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★這う者メギド かつての審判者であり、最初の魔王が持つ究極の槍。 刺突/炎 装備可:ベネット専用 スキル習得704 (固有OD技:メギドの炎) 六枚の純白の翼を誇る、審判の神セレネは、 他の女神達からの嫉妬から、 あらぬ罪を着せられて、地上に落とされてしまう。 飛べなくなったセレネは、それでも自らの無実を訴える為に、 天に帰ろうとして、赤い瓦礫を積み重ねて塔を作っていた。 だれ、それも「復讐に来る気だ!」と曲解されてしまい、 神の落雷が放たれ、塔は壊れ、自らは黒焦げとなってしまう。 ……立ち上がったセレネに以前の美しい面影は無く、 黒い皮膚の中に血で染まった真っ赤な口を開いて、 自らをメギドと名乗り、その日から全ての者に牙を向いた。
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――その日、地球は再生をはじめる―― ハズだった―― ブラックエンペラーウジサトが死に、ブラックエンペラーガンダムの 搭乗者である彼が死んだ今、このガンダムによって齎された災害や 瓦礫の山を見て人々は絶望で顔が歪んだ。 しかし、微かに、確かに微かにだが生きる気力を見い出して、 泥の中を這い蹲るようにして人々は立ち上がった。 だが、それをまた快く思わない連中もいた。 ブラックエンペラーガンダムは兵器にしては強力過ぎる。 ダルタイルと連邦の間で壮絶な奪い合いが起こるのには机上で弁論する程も時間を要さなかった。 いくらパイロットを失ったとはいえ、独立思考回路を持った“生きている”モビルスーツ。 夕陽に佇むその様相は黒い金属を映えさせる。 黄昏ながらブラックエンペラーガンダムは おもむろにファンネルを発射し、ライト・ロダンをSATSUGAIした。 戻る
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【登録タグ NexTone管理曲 S けーだっしゅ 初音ミク 曲 殿堂入り】 作詞:けーだっしゅ 作曲:けーだっしゅ 編曲:けーだっしゅ 唄:初音ミク 曲紹介 はぐれる けーだっしゅ氏 の9作目。 イラストは Chi@ki氏 が手掛ける。 歌詞 勘違いから始まった日々を 文学的にさ、解釈出来たらなぁ。 持てるだけ持った違和感とは 天の邪鬼なこの世界の映し絵 答えはそう、気付けばシンプル 考えれば嵌る底なしの数式 溺れれば背徳の人形 官能とはヒト なぜなんだろう 猫を捨てた君は笑う あの子は今 無邪気に 僕を呼んで 君を探して 指をくわえ 鳴いていたんだ 生きていれば、いつかがきて さよならを交わすんだ、でも 救われるなら 救えるなら 何億分の雨がふった ずぶ濡れ子猫はひたすら泣いた 憔悴を煽る空は青へと願う 「きいてよ」 ほんの少し眠っていた 気付けばサヨナラを交わしていた 違和感消える 曖昧へと 想像みたいに 「はぁ…」 散々な毎日だと 繰り返した渦は連鎖 気付けば瓦礫の下敷き 空気みたいな心 手を伸ばせば届く距離 もう一瞬が欲しいよ すれ違っては終わるんだってさ 小指を探した親指は行方不明 今日、明日、何か変わるなら 君の涙がもう悲しくないように 疑問はそう 思えば複雑 傷つく事には 慣れる必要はないんだよ もし明日痛くて泣いたら 痛みの分だけ笑わせるからさ 猫をあやす僕は思う 人はいつも無慈悲で 愛と呼んで、それを愛と 無垢な心 壊して行くんだ 生きていれば、いつかがきて さよならを交わすんだ、でも 救われるなら 救えるなら 何億分の雨がふった ずぶ濡れ子猫はひたすら泣いた 憔悴を煽る空は青へと願う 「きいてよ」 ほんの少し眠っていた 気付けばサヨナラを交わしていた 違和感消える 曖昧へと 想像みたいに 「はぁ…」 散々な毎日だと 繰り返した渦は連鎖 気付けば瓦礫の下敷き 空気みたいな心 手を伸ばせば届く距離 もう一瞬が欲しいよ コメント 追加おつ! -- 名無しさん (2014-01-20 01 32 24) すごい -- 名無しさん (2014-01-21 18 17 02) この歌好きだ! -- 名無しさん (2014-01-23 18 29 11) 綺麗な曲調で好きです -- 名無しさん (2014-01-26 23 16 34) 人気になり過ぎちゃって寂しいような嬉しいような 曲は好きですけどね -- 名無しさん (2014-01-27 23 17 57) なんで伸びないのか分からない…。 -- 94 (2014-02-04 21 27 04) この曲大好き!綺麗でそれでいて悲しくて。もっと知名度上がればいいのに。 -- 名無しさん (2014-08-22 18 02 59) イントロが良すぎる -- 名無しさん (2015-09-05 13 18 20) 綺麗な声ですね。なんでみんな知らないの? -- ロシェ (2016-02-23 14 32 26) もっと伸びろー! -- 名無しさん (2017-04-29 20 40 40) 名前 コメント
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名前:コブシ(自分で名乗っているだけで本名不明。だけど何故か生徒手帳にもこの名前で登録されている)。 しかし基本的に『番長』と呼ばれるので問題ない。 眼:堅牢眼 手に持っている武器をひたすら“頑丈”にする。 刃物なら刃こぼれしなくなり、鉄棒なら折れたり曲がったりしなくなる。 種族:ドワーフ 性別:♀ 中の人:イザングラン◆JAgRVpOyBc 年齢:???(噂では留年しまくっているため実は20越えてるんじゃないかという話) 一人称:わし 二人称:てめー 三人称:あいつ 好きなもの:喧嘩。腕力による自分の実力の誇示。そのため弱いものいじめは嫌い。 嫌いなもの:『曲がった事』をする奴 好物:鶏肉、チョコロールケーキ、ココア 趣味:筋トレ 特技:肉体労働 口調:ぶっきらぼうな男口調。何か広島弁が混じっている気がするが、れっきとしたドワーフ訛りである。 口癖:「やれやれじゃな」「 !? 」 外見: 犬に近い獣人のような姿をしている。赤茶色の毛並みに黄土色の髪の毛を持つ。 服装は番長スタイル。 ボンタン・サラシ・長ラン・学帽。 ちなみに、この姿は幼いころに出会った恩人のものを真似ている。 このスタイルは彼女にとって『誇り』そのものであり、よって、馬鹿にされるとプッツンしてしまう。 髪型がちょくちょく変わるので、どうやらオシャレには一応こだわりがあるらしい。 ちなみに身体の大きさは小学生並みの小ささ。 装備: バール 長さ1mほどの何の変哲も無いバール。 しかし番長が振るうとバーのドアを粉砕する程度の能力を有する。 鉄下駄 重さは片方20キロ。 喧嘩の際には両手に握ってメリケン代わりにすることも。 職業:中道学園高等部2年生。 中道学園の『番長』。 番長大好き倶楽部(自称)たち ジョン【本名:八幡丈(はちまん たけし)】 中道学園三年生。雄。柴犬のような獣人。 いつも首から下がっているヘッドホンがトレードマーク。 商店街にある「マルハチ豆腐店」の息子であり、そのせいじゃ無いがメンバー中唯一の免許持ち。 主に皆で移動する時に車を出す係り。 番長が大好きであり、大好き倶楽部の創設者でもある。 ペス 【本名:結城平八郎(ゆうき へいはちろう)】 中道学園三年生。雄。ハスキーのような獣人。 趣味・特技はネットサーフィンによる情報収集と画像加工。 いつも抱えているノートPCと眼鏡が目印。 メンバー中ではどちらかと言えば品行方正な秀才で、厄介ごとの処理が得意。 番長の傍にいると妙に落ち着ける自分を発見してから、番長の傍が自分のベストプレイスだと決めている。 タロ 【本名:五色太郎丸(ごしき たろうまる)】 中道学園三年生。雄。ゴールデンレトリーバーのような獣人。 タレ耳とボサボサ頭が目立つ。また、身体もメンバー中最も大きい。 喧嘩っ早く腕力自慢だが優しく、いつも仲間を思っている。 また居酒屋の息子であり、実はとても料理上手な一面も持っている。 実はメンバー中唯一の彼女持ち。番長には女というよりは『漢(おとこ)』として惚れている。 設定: ドワーフである。はてさて誰の子なのでしょう。 そのため頑丈な骨格・超人的な筋力など、ドワーフ特有のアドバンテージを多く持っている。 現在、中道学園の高等部に所属。しかし授業にはあまり出席していない。 今時珍しい、一匹狼の番長。 誰ともつるまず、自らに由り、自分の信念を貫き通し、悪に屈さず正義に怯まない。友のために自分の命(タマ)を張るような奴である。 しかし一転、日常風景を観察してみると、 近所のチーマーの抗争を止める 学園内でのチンピラの喧嘩を止める 子供の無くしたボールをカミナリ親父の家から奪還 横断歩道で年寄りの手を引く 校内で喫煙しているチンピラをボコボコにする などなど、むしろ番長というか、委員長的な良いことばっかりしている。方法はともかく。 しかし持ち前の気性が荒いのとその外見、口の悪さから、やっぱり呼び名は『番長』である。 上で書いている通り雌であり、実際には「スケバン」なのだが、隠しているわけでも無いのに誰にも気付いてもらっていない。 今のところ、彼女に憧れて付いて回る数人のチンピラたち以外はほとんど知らないっぽい。 だがよくよく見てみるとものすごい可愛らしい顔をしており、知っている人間からは別の意味でファンも生まれつつあるようだ。 現在の主なおっかけは「ジョン(あだ名)」「ペス(あだ名)」「タロ(あだ名)」のチンピラ犬獣人三匹。ちなみに全員三年生である。 また、実は被っている学帽が非常に重要なアイデンティティであるという秘密がある。 それは普段から常にこの学帽を被ってるというだけでなく、“被っていないと誰か分かってもらえなくなる”ほど。 番長が授業に出ている姿が一度も目撃されていないにも関わらず退学になっていないのは、実は帽子を外して授業を受けているからである。 自分の名前で単位は取っているが、教師含め誰にも気が付かれていないのである。 一応、外していても親しい相手にはたまーーーーーーーーーに気付いてもらえる……らしい。 ちなみにとある理由から、この帽子を馬鹿にされると一瞬でプッツンする。 また余談であるが、性知識は本当に幼稚園児レベル。具体的には 【 セリカ>樹咲>>>>>>>(越えられない壁)>>>>>>>>>番長 】 なほど。 赤ちゃんは好きな相手同士がチューするとコウノトリさんが運んできてくれると信じている。 (備考):気の強い女はアナルが弱い。 過去 実は彼女はその昔、大きな地震に巻き込まれ、死に掛けた経験を持っている。 親も分からず身寄りの無かった彼女は、孤児院で生活していた事があった。 しかしメンバーのほとんどが人間であったその孤児院の中で彼女は上手く生きれず、他人の優しさも一方的に拒絶してしまう、孤独な生活を送っていた。 そんなある日、孤児院が地震に見舞われ倒壊。その際、崩れた建物の下敷きとなり、職員や子供たち全員が死亡する。 人間よりも頑丈であった彼女はただひとり生き残っていたものの、瓦礫の下敷きとなり、何よりも絶望によって生きる気力を失い、死ぬのは時間の問題であった。 そんな時、逃げ惑う人々の中、ただ一人立ち止まって自分の上の瓦礫を退かし始める影が一つ。 それは長ランに学帽を被った、いかにも時代錯誤な「番長」であった。 青年は自分が傷だらけになるもの構わず、無言で、ただただ彼女の上の瓦礫を退かし続けた。 その姿に大きな『誇り高さ』を感じた彼女は、朦朧とした意識の中で、引き寄せられるように瓦礫から這い出たのであった。 駆けつけたレスキュー隊に少女を預けると、その「番長」は礼も聞かずに背を向け、どこかへ消えていった……。 病院で長い昏睡状態に陥っている間、彼女の脳裏には何度も彼の姿が浮かんでは消えた。 ずっと空っぽであった彼女に、名も知らぬ「番長」は『誇りを持って生きる』という事を、言葉ではなく心で教えてくれたのである。 未だに、その時の彼が何者であったのかはわかっていない。 ただひとつ言えるのは、その彼の誇り高き姿こそ、今の番長が番長である、たった一つの理由なのである。 .
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Top 創発発のキャラクター総合 白亜記 壊乱Ⅴ 壊乱Ⅴ 勢いが余ってそのままファウストに体当たりする。石から離れていく。 獲物を伸ばして石へと伸ばす。あと少しで届く。体の落ちる速度が急激に速くなる。 「貴様はよくやった。だが我輩が石がなくとも魔術師の長になれる程度の実力があったことを忘れるな」 ソーニャに比べてファウストは不自然に落ちるのがゆっくりだ。重力を変えられた。 獲物の先を方向を変え、ファウストの足へと巻きつける。 引っ張るのではなく長さを短くして先ほどと同じように勢いをつけようとした。 しかしそれに気づいたファウストは巻きついた獲物を解くのではなく、自らの片足を魔法で切り落とした。 「勝利のためなら足の一本くらいくれてやるわ!」 この高さから落ちればさすがにまずい。呪文が中断されたと言っても下では水が渦巻いている。 千切れた足を獲物に取り込む。肉や血はうまく排出させて骨だけを抽出し、狙いを定める。 石へと伸ばしていた手に骨の欠片が突き刺さる。さらに石に当ててファウストから離す。 ファウストが突き刺さった骨をすぐに取り除き、再び石へと近づいていく。 獲物を伸ばすにしても避けられてしまう。周りに乗れそうな場所もない。このまま行けば落ちるだけだ。 狙いを定める。残っている骨の欠片は多くは無い。石を撃っても壊すことは出来ない。 全ての弾を二つに分け、まずは一発ファウストに目掛けて撃つ。防御呪文を張ればその分時間だけは稼げる。 ファウストと違って通常の重力で落下している石はどんどん差が開くはずだ。 こうなったら石を落とすしかない。そう考えていた。 飛んでくる弾を見たファウストは防御呪文を張らず、そのまま手を伸ばし続けた。 例え弾が自らの体に刺さっても石を手に入れる。手に入れさえすれば癒すことが出来る。 そうわかっていても実行できるようなものじゃない。だがそれを躊躇うことなくファウストは実行した。 そして伸ばしていた右手の手首に刃物状になっていた弾が刺さった。 素直に防御すればよかったものの刺さった弾は手首を切り落とすことが出来なくても使用不可能にする程度の威力はある。 切り落とせなかったのは残念だが残った弾から考えてもこれが限界だ。 石の少し手前、丁度さっき右手の手首があったぐらいの場所を狙い撃つ。 右手で掴めなくなった以上は左手を伸ばす。予想通り躊躇いなく伸ばした。が、場所が少しずれ指を切り落とす。 右手は使えず、左手の指は切り落とした。とはいってもまだ左手の掌に乗せて呪文ぐらいは使える。 だがあの手で物を追いかけて掴むのは難しいだろう。 ソーニャの役目はここまでだ。あとは間近に迫った水面に身を落とし、渦に飲まれよう。 憤怒の表情を浮かべるファウストの先にある空で何かが見える。塊だろうか。しかし呪文は途切れて久しい。 塊より小さいそれがファウストに激突したところでソーニャは水に飲まれた。 呪文が途切れているにも関らず残っている激流。泳げば少しは、と思ったがとんでもない。 あっという間に流れに飲まれ、一緒に飲まれている瓦礫や何かの破片が肌を切り裂く。 このままなぶり殺しにされるのかと考えていると体を誰かに抱きかかえられて水から引き上げられた。 酸素を求めて呼吸を繰り返す。短い時間ではあったが酸素は多量に消費している。 「大丈夫ですか」 「ああ……なんとか生きているようだ……」 呼吸が落ち着き冷静になってみるとどうやら空中に浮いているようだ。 誰かが脇から体を持っていてくれている。しかし先ほどの声に聞き覚えはない。 「本来であればこの戦いも阻止出来たはずなのに。申し訳ない」 「いや、まぁそれはいい。それよりも石とファウストは」 「魔術師は先ほど駆逐しました。石も同時に消滅したようです」 ファウストの付属品ということで消滅したようだ。とりあえずは一安心。 ふわふわと漂いながら水に飲まれていない瓦礫の上へ運ばれる。 そこで初めて周りを見渡すことが出来た。 未だに燃えている場所が多々あるらしく明るい場所があり、それのおかげで遠くまで見渡せる。 そう。建物が密集していたはずなのに遠くまで見えるのだ。かなりの部分が瓦礫の山になっている。 今までこの町の住人、先祖たちが築いてきたものはこの一夜で全て消滅したということだ。 「改めてみると本当に滅びたんだな。町は」 「いえ、滅びてません。それを阻止するために私は東京からやってきたのです」 東京という言葉に反応してその人を見る。 見たことも無い妙な服を着ている。一般の服というよりも自衛団の制服に似ている。 髪はソーニャより少し長いくらいで色はその瞳と同じく灰色をしていた。 何よりも気になったのはその頭部についてるものだ。人工物のようなものがくっついている。 そして腰の部分にも同じような車輪の形をしたそれが両側に浮いていた。 「東京からこの地に派遣されたアンドロイドの仮名ヘッセと申します」 「私は……いや、自己紹介の前に人命救助と消火活動かな」 「了解しました」 壊乱Ⅳ 終わりの物語 白亜記まとめに戻る
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◎停戦の真実とは? 【メール その38】 日時 2009年1月19日 (月) 13 51 件名 破壊されたガザから、ハロー! 2009年1月18日 (日) 侵攻23日目 ガザ停戦! これが停戦か? 疑わしいものだ! 今朝(2009年1月18日 日曜)、イスラエルは一方的停戦を発表した。だが、実際には、イスラエルは衝突の前線で銃撃を続けている。塀の反対側では何時間かたって、パレスチナの諸組織が停戦を宣言した。その間も無人飛行機はガザ上空を立ち去ることなく、また F16はイスラエルによる停戦発表の 12時間後になってさえいくつかの建物を攻撃目標にした。 ほかのところでは救助作業が続いている。今日になって、瓦礫の下、農地やゼイトゥーン地区の裏道、ガザ地区の北部、そしてイスラエル軍が攻撃し破壊した場所場所から、新たに 100体を超える遺体が見つかった! 瓦礫や破壊された家の下から子どもをふくむ一家全員[の遺体]が発見された例もたくさんあった。医療関係筋によると、今日、発見された死者の 2割が身元不明だという! 発見された遺体のうち、17体は[身元の判別が不可能なほど]完全に腐乱が進んでいたため、ひとつの墓に埋葬された! ゼイトゥーン地区の東部に住んでいたアル=サンモーニー家の一族も遺族になった。攻撃の初期の頃、イスラエル人たちはこの一族の 13人を殺した! 民間人の彼らは、白旗を掲げてその場を通過したかっただけなのに、撃たれ、殺されたのだ。イスラエル兵たちはさらに、自宅にいた同じ一族の 15人を殺害した! 今日、停戦が発効し、救助隊はまたも同じ一族の 21体の遺体を発見した! この一族の 50~60人が侵攻のあいだにイスラエル兵に撃ち殺されたそうだ。 死者のなかには子どもも女性も老人もいる。死者の数は 1300を超えた。こんなことをどうやって信じれば、理解すればいいと言うのか。ただただ呆然とするばかりだ! 何の罪もない市民が最大の代償を支払わされた、つまりその命で償わされたのだ! これはジェノサイドだ! ガザの社会全体が打ちひしがれている。喪われた命の数々、圧倒的な破壊、荒廃、残骸、死傷者、壊滅のさまに! 農作地、農家やそのまわりのすべても甚大な被害に見舞われた! 欝になったり精神的外傷を負った人、あるいは激しく動揺したり悲しみに沈む市民はそこらじゅうにいる! まわりの[人々の]心理的状況に私の心はうち震える! イスラエル兵が建物内部にまで侵入した住宅は、どこもかしこもめちゃくちゃにされた! 兵士はヘブライ語で「死ね」とか罵倒の言葉やダヴィデの星[*]を壁に落書きし、さらには聖なるコーランにまで落書きしていった。 [訳注* ユダヤ教のシンボルでイスラエルの国旗にも用いられている六芒星形] イスラエル人たちは今なおパレスチナ人の家庭に電話をかけ、お前たちに新たな罰を与えてやるぞと脅している! 午後にはイスラエルの航空機が反ハマースのビラをガザの西部に撒いた。ばかげた行為だ。ガザの誰もが、イスラエルの有無を言わせぬテロリズム、つまり個人の政治的な帰属などおかまいなしにパレスチナ人を無差別に攻撃してくるテロリズムを体験してきたのだから。これは、パレスチナ人という存在に対する全面的戦争にほかならない! ビラを撒くなんて愚かな行為だ! ガザ地区のありとあらゆるところで市民を情け容赦なく攻撃し、膨大な数の負傷者を残し、途方もない数の命を奪ったそのあとで、こんなばかげたビラを撒いたところで心動かされる者は誰ひとりいなかった。F16戦闘爆撃機で爆撃された市民に対して、こんな 1枚の紙切れで何ができるというのだ。冗談もいい加減にしろ! 今晩のガザは、みなが息をひそめ、沈黙と予感のなかで時が過ぎている! 状況全体が、いつなんどき燃え上がり爆発しても不思議ではない! イスラエルの戦車部隊が何か作戦を展開するのではないかという恐れもある。今まさに頭上で偵察機の飛ぶ音がする。奴らは何もかも監視している! イスラエルはこれ以上何を攻撃目標にするというのだ? 純粋な疑問なのだが! ガザのいたるところに、いまだ語られていない恐怖の物語、破壊の物語、死の物語がある。ガザ市の 80% が依然、電気なしの状態で生活している。 侵攻24日目 停戦が発効した翌日。イスラエルの F16 が頭上を舞っている! 戦車部隊は今もガザ地区内部に。今朝、イスラエルの軍艦がガザ市のどこかを砲撃した。その音がはっきりと聞こえた! ガザのインフラは無惨に破壊されている。幸運なるかな、電気や水が手に入る者は。ガザ市のへりに住む人々は電話が不通になっている。瓦礫の山、不毛で荒れた土地に変わり果てた地域がいくつもある。今日、アル=サンモーニー一族から遺体がさらに見つかった。また、パレスチナ人医師の妻でウクライナ人のエリナ・エル=ジャルーの遺体も見つかった。その傍らにはエリナさんの子どもの一人も遺体で見つかった。一方、エリナさんの幼い 娘さんはシファー病院の集中治療室にいるのが分かった。報道によれば、この侵攻で 5人の外国人が殺されたという。 ◎侵攻は終わったか? 自家発電で命がけで世界に発信された現地(ガザ)の声
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【メール その2】 【メール その3】 日時 2008/12/27 (土) 20 03 件名 27日午後8時 今宵、ガザの誰もが恐怖におびえている。完全な暗闇。子どもたちは恐怖で泣いている。死者は 206人。遺体はシファー病院の床の上に横たえられている。負傷者は 575名をうわまわるが、同病院の設備は貧弱だ。病院事務局は市民に輸血を要請している。 教員組合は大虐殺に抗議し 3日間のストライキを決定。たった今、イスラエルの機体がガザ市東部を爆撃、大勢の人々が死傷した。犠牲者の数は増え続けている。瓦礫の下敷きになっている人々もいる。ある女性は二人の幼い娘と一人の息子を亡くした。通学途中だったところを! 【メール その4】 自家発電で命がけで世界に発信された現地(ガザ)の声
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その"ゆりかご"と言えば、動力炉が破壊されたことで出力不足を起こし、ハリネズミだった対空砲火も陰りを見せていた。 F-22を駆るメビウス1は、対空砲火が弱まったことでさらに突入することになった空戦魔導師の援護を行っていた。 「綺麗に並んでやがるな……」 機体を上昇させ、メビウス1は眼下の"ゆりかご"上面に設置された速射砲と対空機関砲の群れに眼をやった。機能を停止しているものも多いが、 それでもまだ半分はメビウス1のF-22に反応し、矛先を向けてきた。 エンジン・スロットルレバーを叩き込み、アフターバーナー点火。F119エンジンが咆哮を上げ、F-22は一気に加速し、"ゆりかご"に接近する。 速射砲の放つ砲弾が近くで爆発し、機関砲から撃ち出される弾丸の雨はしかし、F-22を捉えることが出来ない。出力不足のため、搭載する火器 管制システムも機能不全に陥っているのだろう。 メビウス1はそれらに向かって迷わず、機関砲を叩き込む。固定目標ゆえ、外すことは絶対にあり得ない。 二〇ミリの弾丸は速射砲の砲身を叩き割り、対空機関砲の砲塔を粉砕していく。これで、後続の空戦魔導師も突入しやすくなるはずだ。 ――とは言え、長居は無用か。 精度が悪いとは言え、ずっと狙われっぱなしと言うのも気分が悪い。メビウス1は残った対空砲火に掴まらないよう、ラダーペダルを交互に踏 んで機体にランダムな機動を繰り返させながら上昇、射程内より離脱する。 「ゴーストアイ、"ゆりかご"内部の状況は?」 先に突入したなのはとヴィータ、さらに続けて突入したはやてのことが気になり、メビウス1はゴーストアイに問う。戦場の情報の一斉統括も 行っているゴーストアイなら、内部の状況も詳しく知らされているだろう。 「こちらゴーストアイ。スターズ2が動力炉の破壊に成功したが、戦闘続行は不能だ。ロングアーチ、八神二佐が救出済み……スターズ1は現 在、"玉座の間"にて交戦中」 「交戦中……了解、新しい情報があったら教えてくれ。通信終わり」 メビウス1は高度を落とし、"ゆりかご"と並ぶように飛び、ディスプレイを操作してデータを呼び出し、"玉座の間"の位置を確認する。後付け された戦闘機のカタパルトからそう離れていない位置にあるが、何せ艦内だ。今のメビウス1には、せいぜいなのはが無事、ヴィヴィオを取り 戻してくれるのを祈るほか無い。 「なのは……くれぐれも、無理はするんじゃないぞ」 「助けるよ……」 その"玉座の間"にて、長年の相棒、レイジングハートを構えて、なのははしかし、優しさと力強さに満たされた笑顔を浮かべていた。 目の前の聖王化したヴィヴィオはバインドで拘束している。狙いは絶対に、外すことはない。 「ヴィヴィオ、ちょっとだけ……痛いの、我慢できる?」 我が子同然のヴィヴィオを救うためとは言え、これは荒治療。確認の意味を込めて、なのはは正気は取り戻したが、身体は依然として抵抗しよう とするヴィヴィオに問う。 「うん……」 はっきりと、ヴィヴィオは頷いてくれた。強くなったね、となのはは感慨深げにそれを見つめ――文字通り最後にして最強の切り札、ブラスター モードのレベルⅢを起動。足元に大きな、桜色の魔力陣が展開される。 さらに周囲に浮かび上がるのは、四つのブラスタービット。これらが加われば、もはや撃ち抜けないものは何もない。 おそらくは、ヴィヴィオの魂に纏わりつくこの邪悪な鎧さえも。 照準をヴィヴィオに合わせ、全ての準備は整った。防御を抜いて魔力ダメージのみで、体内にあるレリックの破壊を狙う。 「全力全開――スターライト……」 桜色の魔力が、レイジングハートとブラスタービットに集まっていく。 撃ち砕け、邪悪な鎧を。解き放て、愛しき子を。そして帰ろう、みんなの元に。あの何でもない、しかし楽しかった日常に。 きっと、彼も待ってくれているから。 「ブレイカァァァー!!」 ごう、と空気が唸りを上げる。桜色の閃光は星の光のごとく瞬き、ヴィヴィオを飲み込んだ。 完全に、全ての力を使い果たした。もう立ち上がることさえ、困難だった。 しかし、閃光が終わったその時、なのはは目を見開いた。えぐられたクレーターの中央に、鎧を砕かれ、元に戻ったヴィヴィオが、そこにいた。 「ヴィヴィオ……」 レイジングハートを杖代わりにしてよたよたと歩き、彼女はヴィヴィオに向かおうとする。だが、その行動はヴィヴィオ自身の言葉によって遮ら れる。 「来ないで……!」 「!?」 歩みを止めて、ようやく気付く。ヴィヴィオは、一生懸命、自分の足で立とうとしていた。 転んだ時、自分一人で立てなかったこの子が、自分の足で――。 「強くなるって、約束したから……」 ヴィヴィオが続けて放った言葉を聞いて、なのははいてもたってもいられない気分になった。立ち上がることさえ困難のはずの身体は走り出し、 クレーターを駆け下りて、ヴィヴィオをぎゅっと抱きしめた。 これで、全てが終わった。 まるでその時を待ち構えていたかのように、同じく艦内に突入してきたはやてが、リインフォースとユニゾンした状態で、崩れた瓦礫の隙間を 通ってやって来た。 「なのはちゃん!」 「はやてちゃん……」 二人は顔を見合わせて、頷く。もうやることは決まっている、さっさとこんなところからおさらばだ。 だと言うのに――どうやら、そうもいかないことを彼女たちは思い知らされる。 「う、ふふふふ……」 「!」 不意に声がして、なのはは振り返る。先ほど最大出力のディバインバスターで叩きのめしたはずの、クアットロがそこにいた。すでにその表情か らは極限にまで追い詰められ、足取りもおぼつかないことから、意識を保っているだけでも奇跡的な状態なのは目に見えている。 そのはずなのに、クアットロは妖しい笑みを浮かべて、壊れた人形のようにふらふらと歩き、近付いて来る。 「……っ動かないで」 咄嗟にレイジングハートを構えるなのはだが、クアットロからは攻撃の意思が見当たらない。だが、何かたくらんでいることは確かなようだ。 警戒しながら彼女の動向を伺っていると、クアットロは突然、自身の手にあった何かの遠隔操作用スイッチを押した。 直後、艦内に響き渡る警告メッセージ。 「これは……!?」 「ふふふ……まったくもって、あなたたちは素晴らしいわ。"ゆりかご"も聖王も倒しちゃうなんて……だから、これはあたしからのご褒美……」 「――なのはちゃん、上!」 クアットロの言葉に理解しかねていると、はやてが叫ぶ。はっと視線を上げれば、"玉座の間"の天井を突き破り、四脚歩行のガジェット、通称Ⅳ 型が多数降下してきていた。その数は延々と増え続け、無機質だが凶暴な牙をこちらに向けてくる。 「この艦の最後の攻撃手段……残存していたガジェットを全て放出して、自分自身も三〇分後には自爆するシステム。フィナーレには打ってつけ の手段ね」 自爆、と言う言葉になのはとはやて、リインフォースははっとなる。生存本能がひっきりなしに警告を送ってくる、すぐに逃げろと。 だが、逃げるには目の前のⅣ型を駆逐せねばならない。依然として高いAMF濃度のこの環境下で、それは恐ろしく時間を食う羽目になる。 要するに、Ⅳ型の相手をしていたらどの道"ゆりかご"は自爆してしまうのだ。 「――はやてちゃん、ヴィヴィオと彼女をお願い。私が時間を稼ぐ」 僅かな逡巡の後、なのはが口を開く。だが、当然その言葉の意味を、はやては知っていた。 「な!? なのはちゃん、それはあかん!」 「はやてちゃん、接近戦苦手でしょ? 大丈夫、まだ戦えるから……」 半ば強引に押し付ける形で、なのはは腕に抱えていたヴィヴィオをはやてに任せる。はやては戸惑い、迷った末――ヴィヴィオを腕に、クアット ロを背中に乗せる。 「ママ……」 「大丈夫だよ、ヴィヴィオ――ママなら、すぐ戻ってくるから」 彼女なりに、状況を察知したのだろう。不安げな声を上げるヴィヴィオに向かって気丈にもなのはは笑って見せた。 「一撃撃って、進路を切り開く。はやてちゃんは全速力で、脱出して」 「了解……なのはちゃん、必ず戻るんやで」 「分かってるって」 不敵な笑みをはやてに見せ付けて、なのははレイジングハートを目の前のガジェットⅣ型の大群に向ける。 残り少ないカートリッジをロード。フラつく足元を気力でどうにか踏ん張ってみせ、なのはは叫ぶ。 「ディバイン――バスタァァァ!!」 レイジングハートから、巨大な桜色の閃光を放つ。進路上にあったⅣ型は回避しようと各々飛び上がるが、何機かは閃光に飲み込まれ、そうでな くても脱出路を開けてしまう。 「行って、はやてちゃん!」 「……!」 なのはに言われ、はやては一瞬歩みを止めたが、思いを振り払って脱出路へと進む。そんな彼女に襲い掛かろうとしたガジェットⅣ型に向かって なのははアクセルシューターを放ち、行動を止めさせた。 Ⅳ型の群れは悩んだ素振りを一切見せず、全てがなのはに振り向く。その数は視界いっぱいに映るほど。対照的に、彼女に残された力はあとわず かしかない。 「――それでも、諦める訳には行かない」 レイジングハートを構え、なのははガジェットⅣ型の前に立ち塞がる。 絶望的な状況――だが、それがどうしたと言うのだ。この程度で屈していては、同じエースの彼に笑われてしまう。 「エースオブエースの名は、伊達じゃないんだから……!」 足元に魔力陣を展開。突っ込んできたⅣ型の群れに、彼女は正面から戦いを挑んだ。 「なのはが内部に残ってる!?」 ゴーストアイから新たにもたらされた情報は、メビウス1を驚愕させるのに十分なものだった。 ただちに救出部隊を編成して彼女を助けようと言う動きが出たが、それに待ったをかけたのはゴーストアイだった。 「駄目だ、突入は危険だ! サーモスキャンデータを確認したところ、"ゆりかご"内部ですでに崩落が始まっている! 各員、突入は禁止!」 「くそ……」 メビウス1は呪詛の言葉を吐き捨てる。地上の皆も同じ思いだったが、やむを得ない。 だが――だからと言って、諦めてしまっていいのだろうか。 メビウス1は計器に手を伸ばし、ゴーストアイから送られた"ゆりかご"内部のデータを呼び出し、サブディスプレイに表示させる。 現在、艦内との交信は高濃度のAMFにより行えない。最後に先に脱出したはやてがなのはを見たのは"玉座の間"。 そもそも彼女たちは、戦闘機のカタパルトから侵入した。敵機が補給のために着艦する機構を利用させてもらったのである。 ――待てよ、敵機は確かSu-35だったな? 記憶を掘り起こし、Su-35の特徴をメビウス1は思い出す。大型で空気抵抗の少ない機体に、パワフルなエンジン。だが重要なのは、この機体が 艦載機ではないということだ。本来なら陸上の長大な滑走路でもないと降り立つことは無理なこの機体を、"ゆりかご"は艦載機として運用可能 なほど巨大なのだ。それならば、メビウス1の愛機であるF-22も降りれても、何ら不思議ではない。 「……カタパルトの位置がここ。"玉座の間"がここ……決して、遠くはないな」 データの確認を終えたメビウス1は、操縦桿とエンジン・スロットルレバーを握りなおし、機体を翻させる。 目的地は"ゆりかご"、戦闘機用の離発着カタパルト。 「……待て、何をするつもりだ、メビウス1?」 彼の行動に気付いたゴーストアイが、声をかけてきたが、もう構う余地はない。 「こちらメビウス1、これより本機はスターズ1の救出に向かう」 「――なんだと!?」 驚くゴーストアイを無視して、メビウス1は"ゆりかご"の戦闘機用カタパルトを目視確認すると、一気に機体を急降下させた。 「待て、メビウス1! 突入は危険だと言った!」 「この戦争では、死人が出すぎた。もう誰も死なせたくはない」 「命令違反だ、分かっているのか!?」 通信機を通じて怒鳴り散らし、必死にメビウス1を止めようとするゴーストアイだったが、無駄だった。 「承知の上さ――」 メビウス1は僅かな逡巡の後、答える。 「天使と、ダンスだぜ!」 予想通り、"ゆりかご"のカタパルト内部は広く、そして長大だった。大型爆撃機は無理でも、これなら戦闘機程度の離発着は難しくない。 とは言え、敵地も同然の艦内である。F-22を艦内に強行突入させ着艦したメビウス1はコクピットのシートの下に置いていた、シャリオから頂い た魔力弾を撃つアサルトライフルを引っ張り出し、コクピットから降りて周囲を警戒する。 ――ひとまず、この辺に敵はいないようだな。 念のためAMF下でも撃てるかどうかアサルトライフルの引き金を引く。軽く反動があって、銃声とともに放たれた魔力弾は床に穴を開けた。威力 は多少落ちるが、使えなくはなさそうだ。 不安がないと言えば嘘になるが――行くしかあるまい。 愛機F-22の脚のロックが完全であることを確認し、メビウス1は駆け出した。目的地は"玉座の間"、決してここから遠くはないが、急がねばなる まい。 不思議と、ガジェットとは出会わなかった。ただし、ゴーストアイの言った通り艦内の各部では崩落が始まっており、途中狭い瓦礫の間を潜り抜 けたり、邪魔な瓦礫を無理やり動かして進まねばならないところがあった。 「この……っ」 行く手を遮る瓦礫を強引に引きずって動かすと、どうにか人間一人が通れそうなスペースが出来た。メビウス1はその中を潜り、アサルトライフ ルで周囲を警戒しながら、しかし迅速に進んでいく。 崩落で瓦礫が落ちてこないか上にも注意しつつ進んでいくと、再び巨大な瓦礫の山と遭遇した。その向こうで響くのは、爆発音と閃光。なのはが もう近くにいるのだ。 手近にあった瓦礫に手をかけて動かそうとしてみるが、びくともしない。見れば、鉄骨が突き刺さって瓦礫をしっかり固定してしまっていた。 ――登るしかないか。 やむを得ず、メビウス1は瓦礫に足をかけ、乗り越えることにした。いかにも崩れそうな瓦礫にはなるべく触らず、比較的頑丈そうな瓦礫に捕ま り、彼は瓦礫の山を登っていく。 どうにか頂点に達した時、はるか眼下に無数のガジェットのものと思しき残骸が多数、転がっているのが見えた。その中心に、助けるべき人物は いた。 「なのは……!」 ――これで、ラスト。 ほとんど気力だけで戦っているような状態。なのははレイジングハートから何の効果も付属されていない、単純な魔力弾を撃つ。 正面からもろに魔力弾を食らったガジェットⅣ型だったが、その装甲には傷ひとつ付かない。僅かに動きを止め、Ⅳ型は怒ったように突っ込み、 なのはに体当たりを仕掛ける。 「あう……っ!」 避けることすら叶わず、なのははⅣ型の体当たりを受けて地面を無様に転がる。バリアジャケットもすでにボロボロで、ダメージ緩和の機能もほ とんど停止していた。 何とか立ち上がろうとするが、途中で膝が笑い、彼女は力なく地面に屈服してしまった。 もう、魔力弾の一発も撃てない。にも関わらず、Ⅳ型はなのはに迫り、装備する鎌を振りかざそうとしていた。 駄目だった。やはり、消耗しすぎていた。いくらエースオブエースと言えど、もうどうにもならない。 「ごめんね、ヴィヴィオ、みんな……帰れそうにない」 目を瞑ると、脳裏に浮かんでくるのは愛しい人たちに大切な仲間たち。 Ⅳ型が鎌を振り下ろそうとする――その瞬間、彼女の耳に入ったのは、いるはずのない、彼の叫び声。 きっと幻聴だろう、となのはは考えた。メビウス1がこんなところにいるはずがない。心の中のどこかにあった、彼に助けてほしいと言う願望が 現れたに過ぎないのだ、と。 だが――その後に響き渡る銃声が、彼女の考えは間違いであることを教えてくれた。 虚ろな目で視線を上げると、Ⅳ型がこちらに鎌を振り下ろさず、どこか別の方向にその無機質な機械の眼を向けていた。 「え……」 思わず、言葉が漏れた。Ⅳ型の視線の先には、アサルトライフルを構えたメビウス1の姿があった。 Ⅳ型はその矛先をメビウス1に向け、前進。それに向かってメビウス1はアサルトライフルを撃ち込み、弾が切れると懐の拳銃に切り替えてⅣ型 を迎撃する。 ありったけの弾丸の雨を浴びたⅣ型は途中まで前進を続けたが、断末魔のような機械音を上げて、その場に倒れた。 「……なのは、無事か? いや、無事だな。そうでなきゃ困る」 Ⅳ型を撃破したメビウス1は、なのはの元に駆け寄ってきた。 「どうして……」 「?」 「どうして、こんなところに……」 疑問の言葉を投げかけると、メビウス1は笑って答える。それがさも、当然であるかのように。 「見て分からないか? お前を助けに来た――さぁ、ここは危ない。立てるか? 行くぞ」 メビウス1は倒れているなのはの身体を起こし、肩を貸して歩き出そうとする。だが、なのははその手を振り解こうとした。 「駄目です、私なんか連れて行ったらメビウスさんまで間に合わない……構わないから、置いていってください」 「馬鹿野郎、ヴィヴィオの世話をハラオウンに押し付ける気か」 抵抗する彼女の手を引っ張り、強引にメビウス1はなのはを連れて行く。 「エースはな、生き残ってこそエースなんだ。それを忘れるんじゃない」 「…………」 なのはは、答えなかった。ただ不思議と、今この瞬間まで生きることを諦めていた自分が恥ずかしかった。 生きろ、生きろ。こんなところで死ぬんじゃない、天寿を全うしろ。 胸に手を当てると、心臓の鼓動さえもがそう言っているような気がした。同時に、自分の肩を担ぐメビウス1のほのかな温もりが、自分はまだ生 きていることを教えてくれた。 瓦礫の山を潜り抜け、二人はもう少しで戦闘機のカタパルトがあるところにまで進んでいた。 その時、なのはは後ろから不意に殺気を感じ、振り返る。迷子になっていたのか、一機のガジェットⅠ型がこちらを見つけ、接近しつつあった。 「メビウスさん、後ろ……!」 「!」 彼らが反応する直前、Ⅰ型がレーザーを放つ。直撃はしなかったが、その一撃はメビウス1の左足をかすめ、彼は膝を落とす。 「っく……!」 空いている左手でメビウス1は拳銃を持ち、Ⅰ型に向かって残り全弾を叩き込む。偶然にも一発がセンサーの集中するカメラに当たり、Ⅰ型は盲 目のままレーザーを撃ち散らすが、当てずっぽうなので脅威にはならなかった。 メビウス1は弾切れの拳銃を投げ捨て、再びなのはの肩を担いで歩き出す。 「メビウスさん、足は――」 「どうってことねぇよ、この程度」 痛む足を引きずりながら、彼は歩みを進めた。 ようやくカタパルトに辿り着くと、メビウス1は駐機していたF-22のコクピットに飛び乗った。梯子などないため、そうせざるを得ない。 「早く!」 「けど、これって一人乗りじゃあ――」 「女の子一人くらい、詰めればどうにかなる」 躊躇するなのはを一喝し、メビウス1は手を伸ばす。なのはは残った体力全てを振り絞り、彼の手を借りてF-22のコクピットに乗り込んだ。 だが、突如響き渡る轟音。振り返ると、F-22の後方にまで崩落が迫っていた。早くここを脱出せねば、機体もろ共ぺしゃんこだ。 F-22のキャノピーが閉じられ、F119エンジンは再スタートを開始する。 その瞬間、"ゆりかご"全体が大きく揺れる衝撃が巻き起こった。 ゴーストアイは空中管制機E-767の機上から、"ゆりかご"の状況を目視で伺っていた。 「む……!」 彼が眼を凝らしていると、"ゆりかご"に異変が起きていることに気付いた。艦体そのものに大きなひび割れが入り、剥げ落ちた外板が地面に向か ってパラパラと落ちていく。 「こちらゴーストアイ、"ゆりかご"の崩落が本格的に始まった。全部隊、退避は完了しているか?」 「こちらB部隊、すでに安全区域に退避済みだ」 「陸士三〇八部隊、三〇九部隊、同じく退避完了」 「三〇二部隊、撤退済みだ……この世の終わりみたいな光景だな」 地上の友軍にはあらかじめ退避勧告を出しているが、念のため通信で確認を取ると、クラナガン市街地に展開していた部隊はその全てが撤退済み だった。だが、それとは別に入ってきた通信がひとつ。 「こちら機動六課、八神! なのはちゃんは……スターズ1の、脱出は!?」 「――確認できていない」 「……了解」 通信の向こうのはやては、何かやり切れない表情をしていた。だが、ゴーストアイには何も出来ない。入手した情報を、淡々と報告するほか無か った。 全ての敵戦闘機を撃墜した戦闘機隊も、万が一"ゆりかご"が上空で自爆した時に備えて、高度を高めにとって退避していた。 「おい、信じられるかよ? あんなデカい代物が空を飛んで――崩れようとしてる」 アヴァランチが呟く。"ゆりかご"のような巨体が宙に浮かんでいるだけで驚くべきことなのに、それが崩れようとしているのだ。驚愕するほかあ るまい。同僚のスカイキッドも、その光景に目を奪われていた。 「古代ベルカは、ずいぶん恐ろしいものを作っていたんだな」 「――そんなことより、メビウス1はどうなった? おい、ゴーストアイ!」 ウィンドホバーは内部に突入したメビウス1の存在を思い出し、ゴーストアイに問いかける。だが、返ってきた通信は非情なものだった。 「こちらゴーストアイ、メビウス1との交信は先ほどから途絶えている……」 それでも、パイロットたちは決して諦める様子は見せなかった。メビウス1が、伝説のエースがここでくたばるはずがない、と。 きっと、映画のようなハッピーエンドで締めくくってくれる、そう信じていた。 一方地上では、ウイングロードを展開して"ゆりかご"に突入しようとするスバルを、ティアナが必死に抑えていた。 「ティア、放してよ! なのはさんが、まだあの中に……」 「落ち着きなさい! 無茶よ、どの道あの高度じゃ行けない」 「そんな……」 がっくりと膝を突き、スバルは安全区域で"ゆりかご"を見上げるしかなかった。 ――助けに行きたいのは、あたしだって同じよ。 ぎゅっと唇を噛み締めて、ティアナはスバルと同じく"ゆりかご"を見上げる。だが、それと同時に彼女はかすかな希望を抱いていた。 数十分前、リボンのマークをつけたF-22が"ゆりかご"艦内に強行突撃したとの情報を得ていたティアナは、彼ならなのはさんを助け出してくれる かもしれない、と考えていた。 それがかすかな希望であり、そして複雑な心境の元だった。 ゴーストアイが引き続き、"ゆりかご"の様子を伺っているその時だった。艦体に入っていたひび割れが大きくなり、ついに"ゆりかご"の艦体は真 っ二つに折れてしまった。金属の軋む轟音はさながら断末魔のようで、見る者全てを圧倒した。 しかし、ここに至ってもレーダーにメビウス1の反応が無い。 ――やはり、ダメだったか。 静かにため息を吐き、彼はヘッドセットを外そうとする。だが、そんな彼に待ったをかける反応が、レーダーに浮かび上がっていた。 慌ててヘッドセットを付け直し、ゴーストアイは表示されるコードを確認する。 レーダー上に表示される、新たな機影。併せて表示されるコールサインは――「Mobius1」だった。 「――いたぞ、レーダーにメビウス1を確認!」 「うわっ」 通信機を通じて耳を襲った歓声の渦に、メビウス1はたまらず悲鳴を上げた。慌てて通信機のボリュームを落とすが、それにしたってうるさい ことこの上なかった。 歓声の渦に混ざって聞こえてくる、いつもの渋い声はゴーストアイのものだ。もっとも、彼もいつに無く興奮した様子だった。 「こちらゴーストアイ、聞こえるか!? スターズ1は、どうだ!?」 「……こちらメビウス1、スターズ1は救出。命に別状は無い……とりあえず落ち着け」 「了解、了解! よくやった!」 言うことを聞く様子の無いゴーストアイに、メビウス1は思わず苦笑いを浮かべた。 「……みんな、凄い喜びようですね」 同じく苦笑いを浮かべるのは、狭いF-22のコクピットで彼の身体の上に乗らざるをえないなのは。 なんというか、今この場を誰かに見られたらこう言われるだろう、「羨ましい!」と。実際、メビウス1も美人を乗せて飛ぶのは悪くない気分だ。 例えそこが狭いF-22のコクピットだろうと。 「あぁ……みんな、お前に生きていて欲しかったんだ。だから命は粗末にするもんじゃない」 「――ごめんなさい」 素直に、なのはは謝った。メビウス1は「分かればいいんだ」と頷き、とりあえずF-22の機首を母艦である"アースラ"に向けていた。 「…………」 「…………」 しばらく、二人は無言だった。メビウス1は操縦に集中しているだけなのだが、なのはの方は、何故だか気恥ずかしくなって、彼に声をかけられ ずにいた。 ――あったかいなぁ。 生まれてこの方、これほど長く異性の身体と密着している時間は無かった。飛行服とボロボロのバリアジャケット越しに伝わってくるメビウス1 の温もりは、度重なる戦闘で疲れた今のなのはには心地よかった。 「――あの、重く、ないですか」 口を開いてみて、なのはは激しく後悔した。いきなり自分は何を言い出しているのだ。確かに彼の身体の上に乗っかっている形だけども、今話す ことではない。 もっともメビウス1は「んー?」と大して気分を害した様子は無い。 「……そうだな、ちょっと体重増えたんじゃないか? まぁー、美人なら多少の体重変化くらいどうって……痛い痛い」 ぽかぽかと迫力の無い打撃音が、F-22のコクピット内に響く。なのはが顔を真っ赤にして、メビウス1の頭をヘルメット越しに叩いていた。 「――失礼ですよ、メビウスさん」 「悪かった、機嫌直せ」 "アースラ"まではまだ距離がある。二人を乗せたF-22はのんびりと、蒼空を駆け抜けていく。 「この歓声が聞こえるか!? 聞こえんとは言わさんぞ!」 通信機の向こうでは、地上の陸士や空戦魔導師たちが力の限りの歓声を上げていた。 "ゆりかご"、内部崩壊を起こして自沈。ナンバーズも全員が確保された。 管理局は、クラナガンの奪回に成功する。 だが――確保された人物のリストの中に、ジェイル・スカリエッティの名はどこにも見当たらなかった。 そして、そこから先こそが、"恐ろしい御稜威の王"が蘇る瞬間でもあった。 戻る 目次 次へ
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推奨レベル:1~ フィールドマップ 出現アラガミ ドレッドパイク オウガテイル 超弩級ドレッドパイク 素材/回収素材一覧 場所 素材 A(ヒマラヤ支部から入って左の道の突き当たり) 低強度チタンオイル工具鋼 B(フィールド中央付近の角) オークジュラルミン軟鉄 C(フィールド東側の小路) 低純度玉鋼低強度工具鋼アラガミエキス D(朧の路へ向かう出入口の手前) 隕鉄片黒鉄軟鉄 E(フィールド北側の瓦礫の上) 輝石オイル低強度チタン 攻略 推奨レベルが1からというのもあり、どんな装備でも基本的には死なずに戦える。 出現アラガミはドレッドパイクがほとんどでオウガテイルとザイゴートは稀にしか出現しない。 2018年4月より出現アラガミの調整とボスアラガミの超弩級ドレッドパイクが追加された。 この超弩級ドレッドパイクから制御BOX<基礎>Cを低確率で入手可能。 また、オウガテイルからバレットのカノンブラスティとナノスラッガーを入手可能。
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熱血硬派くにおくん外伝 River City Girls ボス 作中の各タウンごとに待ち構えている「ボス」について。 撃破することで経験値・金・装備品を入手できる。 この入手は選択可能なキャラ全員に行われるため、操作していないキャラのレベルもボス撃破で上がっていく。 HPゲージが3本あり、1本削るごとに行動パターンが変化する。 ※さぶこ・はせべ&まみ は3本目を削り切った後に4本目が生えてくるので注意。 index みすず やまだ ひばり アボボ ノイズ さぶこ はせべ&まみ みすず 熱血高校のボス。 1周目では回復アイテムでのゴリ押しが不可能なボスとなるため、勝てない場合はレベル上げを。 + HPゲージ1本目・全体共通 HPゲージ1本目・全体共通 近距離パンチ こちらが近くにいるとコンボを決めてくる。 ジャンプしていれば当たりにくい。 タックル こちらを狙ってくるが、縦軸の移動幅は狭い。 4本ある柱ギリギリで躱せば激突し、その場でダウンさせることが可能。 全部の柱が砕けても屋根が落ちたりはしない。 ヒップドロップ 画面外まで飛び出してこちらを狙ってくる。床に影があるのでよく見てダッシュで回避すること。 1回躱すとみすず自身が痛みで怯むため、反撃を仕掛けることができる。 ダウン復帰 ダウンしても、一定時間で復帰する。 復帰時に床を殴って周囲近距離に衝撃波を出すため、あまり深追いせず距離を取ること。 + HPゲージ2本目 HPゲージ2本目 ゲージ開始時に気合を入れるが、たぶん変化なし。 + HPゲージ3本目 HPゲージ3本目 ゲージ開始時に更に気合を入れて赤くなる。 ヒップドロップ+ 3回連続で躱さないと痛みで怯まなくなる。怯んだあとはこれまで通り反撃を仕掛けることができる。 やまだ クロスタウンのボス。 エリア端には落下判定があるため、落ちればダメージを受ける。 やまだを落とすことでダメージを与えることも可能。 + HPゲージ1本目・全体共通 HPゲージ1本目・全体共通 近距離パンチ こちらが近くにいるとコンボを決めてくる。 ジャンプしていれば当たりにくい。 瓦礫挟み こちらが少し距離をとっていると狙ってくる。 ジャンプでの回避は成功しにくい。縦軸の移動を使うとよい。 ダウン復帰 ダウンしても、一定時間で復帰する。 復帰時にワープで後ろに回り込み、エネルギー弾で吹き飛ばしてくる。 ジャンプや縦軸移動で回避できる。 + HPゲージ2本目 HPゲージ2本目 ゲージ開始時に暗黒パワーを開放する。 やまだのじゅつ 自身を中心にダメージ判定のある物体を浮かべ回しはじめる。 物体は3つだが、ひとつは回復リンゴなので利用してしまえる。 + HPゲージ3本目 HPゲージ3本目 ゲージ開始時に暗黒パワーを更に開放する。 瓦礫挟み+ 2回連続で放つようになる。 やまだのじゅつ+ 物体が6つに増加する。ひとつが回復リンゴなのはそのまま。 エネルギー導火線 やまだを起点に、こちらを追尾するエネルギーを埋め込む。これを受けると大ダメージなので注意。 スピードは遅いが、追尾性は高く長時間。また、発動中のやまだは無敵。 一定時間経過で 終点 → やまだ へと戻るが、このエネルギー道にも当たり判定がある。 暗闇化 エリアが真っ暗になり、地面が見えなくなる。うっかり落ちないように注意。 キャラや攻撃物は見える。 ひばり アップタウンのボス。 このボスのみ、2Dアクション風の戦いとなる。 常に宙に浮いているせいで攻撃が中々当たらない。 壁キックから攻撃を当てるか、縫い針カウンターを決めるかすれば、一時的に落下してくる。 + HPゲージ1本目・全体共通 HPゲージ1本目・全体共通 雑魚召喚 雑魚敵の女子高校生を2人召喚してくる。 この女子高校生は特殊仕様で、低HPだが攻撃AIが優秀。2D状態なのもあってほぼ確実に攻撃を当ててくる。 ひばりを相手するのが難しくなるので、撃破を優先するとよい。 縫い針 こちらを狙って針を飛ばしてくる。この針は壁や床を数回跳ね返る。 跳ね返るのを利用してひばり自身に当てることも可能。当てるとひばりが落下してきて攻撃チャンスとなる。 暗黒弾 弾幕ゲー。 低威力だが、ガード不可なうえに多段ヒットする。 ジャンプで避け損ねると、空中お手玉で大ダメージになる可能性があるので歩き走りで回避したほうがよい。 左端・右端で行おうとする時に壁キックから攻撃を狙うこともできる。 ダウン復帰 ひばりのダウンには無敵時間がないため、攻撃が当たり続ける。 落下してからしばらくすると、一定時間で復帰して宙に戻る。 復帰時に回転して周囲近距離に衝撃波を出すため、HPゲージを半分ほど削ったら距離を取ること。 + HPゲージ2本目 HPゲージ2本目 ゲージ開始時に強制的に宙に戻って仕切り直し。 UFO爆弾 上空に爆弾を2つ出現させる。爆弾はこちらに向かってゆっくりと落ちてくる。 攻撃を当てれば破裂せず消えてしまうため、落ち着いて空中迎撃するとよい。 接触が破裂トリガーなのを利用して、一瞬すれ違うことで誘爆も可能。 ミサイル針 画面内に糸が走る → 糸に衝撃波?が起こる、を数回行う。これを受けると大ダメージなので注意。 最後にすべての糸に衝撃波?が起こるため、終わるまで糸には近寄らないこと。 + HPゲージ3本目 HPゲージ3本目 ゲージ開始時に強制的に宙に戻って仕切り直し。 UFO爆弾+ 爆弾が4つに増加する。 アボボ ダウンタウンのボス。 + HPゲージ1本目・全体共通 HPゲージ1本目・全体共通 近距離パンチ こちらが近くにいるとコンボを決めてくる。 ジャンプしていれば当たりにくい。 頭突き こちらの弱攻撃コンボに割り込む形でよく使用してくる。 タックル&エルボー 低空ジャンプでこちらへ一気に迫り、着地点周囲にエルボーを決めてくる。 一連の動作すべてに判定があるため、近距離での回避は難しい。 行動後にわずかに腰を痛める動きをするため、反撃を仕掛けることができる。 ダウン復帰 ダウンしても、一定時間で復帰する。 復帰時にタックル&エルボーを仕掛けてくることがあるため、あまり深追いせず距離を取ること。 + HPゲージ2本目 HPゲージ2本目 ゲージ開始時に気合を入れる。 地ならし 地面を殴りつけてエリア全体を揺らす。ジャンプで回避可能。 すこしすると天井から瓦礫が降ってくる。床に影があるのでよく見て回避すること。 瓦礫投げ 地ならしで降ってきた瓦礫のうち、巨大な物は残る。これを持ち上げて投げつけてくる。 エリア内に瓦礫が残っている分だけ仕掛けようとしてくる。 瓦礫を持ち上げているときに攻撃することでキャンセルさせることができる。 + HPゲージ3本目 HPゲージ3本目 ゲージ開始時に気合を入れる。 地ならし+ 地面を2回連続で殴りつけるようになる。 吸い込み 息を吸い込んでこちらを引き寄せてくる。捕まると投げ技を受ける。 アボボから離れるようにダッシュすることで相殺できる。 ただし、近くで発動されるとどうしても間に合わない。 衝撃波 腕を振って衝撃波を3つ繰り出してくる。 こちらを追尾してくることはないが、アボボとは独立して動くうえに壁に当たると跳ね返る。 一定時間経過で消滅する。 ノイズ オーシャンハイツのボス。 + HPゲージ1本目・全体共通 HPゲージ1本目・全体共通 殺人ナンバー 奥へ退避してから次HPゲージに入るまえに、殺人ナンバーが挟まれる。 こちらは回避耐久しか許されないうえ、ノーダメージはほぼ不可能。 幸いダメージ量は少ないので、難しければジャンプし続けて回復アイテムで耐えるのも手。 虹色ウェーブ 殺人ナンバー終了後、奥から戻ってくる際に使用する。 こちら目掛けて飛び掛かり、着地点から真横にダメージ付きのウェーブが発生する。 範囲は横幅全域のため、縦軸に回避すること。 ファン乱入 左右からファンが1人ずつ乱入してくる。 なぜかこちらを追尾してくるが、接触または攻撃を当てれば場外へ飛んでいく。 ダメージは少ないが、連続で接触すると怯み時間がかさみ攻撃チャンスが減るので注意。 ギター回し 先にノイズがエリア内を駆け回り、ギターが回転しながら後追いする。 行動後にノイズが挑発モーション等で動かなくなるため、反撃を仕掛けることができる。 + HPゲージ2本目 HPゲージ2本目 ゲージ開始時に奥へ退避する。 殺人ナンバー+ 2曲目。 ダメージ床が早くなる。 虹色ウェーブは変化なし。 ファン乱入+ 乱入してくるファンが左右2人ずつになる。 ギターぶん回し 1回転してギターを振り回す。 射程は狭い上に、こちらが近くにいなくても使うことがあるため不発気味。 + HPゲージ3本目 HPゲージ3本目 ゲージ開始時に奥へ退避する。 殺人ナンバー++ 3曲目。 ダメージ床が更に早くなる。 虹色ウェーブは変化なし。 ファン乱入++ 乱入してくるファンが左右3人ずつになる。 地面潜り 地面下へ姿を消し、離れた位置から上がってくる。 上がってきた際に緑色のリングが広がる。これを受けると大ダメージなので注意。 さぶこ 三和会タワーのボス。 最上階エリアに入れば何度でも戦うことができるが、経験値等は1周につき1回までの入手となる。 はせべ&まみと闘う場合、さぶこは登場しない。 + HPゲージ1本目・全体共通 HPゲージ1本目・全体共通 縮地 一瞬で距離を詰めてくる。 これのせいで距離があっても安心できないが、常に移動していれば攻撃に繋がることは少ない。 足払い&袈裟斬り こちらが近くにいるとコンボを決めてくる。 初撃を空振りさせた直後はガードされにくい。ダッシュやジャンプですれ違うと誘発しやすい。 ダウン復帰 ダウンしても、一定時間で復帰する。 復帰時にノータイムで足払いを仕掛けてくるため、あまり深追いせず距離を取ること。 + HPゲージ2本目 HPゲージ2本目 ゲージ開始時に奥へ退避する。 子分呼び 奥へ退避してから次HPゲージに入るまえに、子分呼びが挟まれる。 左上から雑魚敵のヤクザ男・ヤクザ女を1人ずつ呼び出す。通常のヤクザ男・ヤクザ女と仕様は変わらない。 この間さぶこは手を出してこないが、一定時間経過で飛び降りて刀で攻撃してくる。 さぶこが乱入した時点でヤクザ男・ヤクザ女は退場する。 モードチェンジ 行動パターンが変化する。 後ろの光っているオブジェクトとさぶこの表情でモード判別は可能。 速度重視の「兎(光)」、攻撃重視の「龍(火)」、防御重視の「鯉(水)」がある。 分身 モード兎の時に使用する。 8人に分身し、時間内に本物を攻撃できないと攻撃される。 偽物達には影がない・姿がぼやけているといった特徴がある。 火輪 モード龍の時に使用する。 床に刀を突き立て、火のリングが広がる。 ジャンプで回避可能。 水柱 モード鯉の時に使用する。 床に水が現れ、そこから水が弧を描いて何度か跳ねあがってくる。 攻撃密度は低く避けやすいが、発動中のさぶこは無敵。 + HPゲージ3本目 HPゲージ3本目 ゲージ開始時に奥へ退避する。 子分呼びは変わらず。 飛翔 モード兎の時に使用する。 空中からこちらへ突進&突きを行う。 火柱 モード龍の時に使用する。 火の柱を2つ繰り出してくる。 こちらを追尾してくるうえに、さぶことは独立して動く。 火の柱は一定時間経過で消滅する。 水泡 モード鯉の時に使用する。 エリア中心に移動し、水の珠を全方位へ放つ。 水は床を跳ね回り、一定時間経過で消滅する。 + HPゲージ4本目 HPゲージ4本目 ゲージ開始時に奥へ退避する。 子分呼びは変わらず。 はせべ&まみ 三和会タワーの隠しボス。 エリアに入る前に「ハセベのお守り」「マミのお守り」を両方装備しておくことで登場する。 最上階エリアに入れば何度でも戦うことができるが、経験値等は1周につき1回までの入手となる。 さぶこと闘う場合、はせべ&まみは登場しない。 + HPゲージ1本目・全体共通 HPゲージ1本目・全体共通 はせべ&まみの2人を同時に相手することになる。 HPゲージを共有しているため、まとめて攻撃できれば一気に削ることができる。 マッハパンチ -ハセベVer- みさこのマッハパンチと同じく、3連撃の強打。 ただし、後方や縦軸にまで追撃してくるため注意。 パワーボム -ハセベVer- みさこのパワーボムと同じく、空中からの振り降ろし。 カバンではなく拳だが、特に違いは無し。 チア―ドリル -マミVer- きょうこのチア―ドリルと同じく、こちらへ向けての回転突撃。 炎を纏っているが、特に違いは無し。 バク転キック -マミVer- みさこのバク転キックと同じく、空中への判定もある回転蹴り。 + HPゲージ2本目 HPゲージ2本目 共同旋風脚 2人揃ってエリア中心に移動し、回転して弧を描くようにこちらへ何度か飛び掛かってくる。 相手の跳躍に合わせてエリアを左右往復していれば当たらない。 しばらくすると目を回して終了する。どちらか好きな方へ攻撃するチャンス。 + HPゲージ3本目 HPゲージ3本目 共同玉乗り マミが玉となり、上にハセベが乗る。そのままエリア内を八の字に移動し続ける。 移動中は床を跳ね回るハートを飛ばし続けてくる。 エリア隅にいると、はせべ&まみ・ハートのどちらにもほぼ当たらない。 しばらくすると目を回して終了する。どちらか好きな方へ攻撃するチャンス。 + HPゲージ4本目 -ハセベVer- HPゲージ4本目 -ハセベVer- ハセベへの攻撃でゲージ3本目を削り切った場合はこちら。 ハセベの魂が空中に留まってサポートを開始し、マミが無敵状態となる。 撃破するにはハセベの魂を攻撃する必要がある。 ビーム照射 -ハセベVer- ハセベの魂が真下に光線を放つ。 光弾発射 -ハセベVer- ハセベの魂が周囲に光弾を放つ。 + HPゲージ4本目 -マミVer- HPゲージ4本目 -マミVer- マミへの攻撃でゲージ3本目を削り切った場合はこちら。 マミの魂が空中に留まってサポートを開始し、ハセベが無敵状態となる。 撃破するにはマミの魂を攻撃する必要がある。 ビーム照射 -マミVer- マミの魂が真下に光線を放つ。 光弾発射 -マミVer- マミの魂が周囲に光弾を放つ。