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熱血硬派くにおくん外伝 River City Girls ボス 作中の各タウンごとに待ち構えている「ボス」について。 撃破することで経験値・金・装備品を入手できる。 この入手は選択可能なキャラ全員に行われるため、操作していないキャラのレベルもボス撃破で上がっていく。 HPゲージが3本あり、1本削るごとに行動パターンが変化する。 ※さぶこ・はせべ&まみ は3本目を削り切った後に4本目が生えてくるので注意。 index みすず やまだ ひばり アボボ ノイズ さぶこ はせべ&まみ みすず 熱血高校のボス。 1周目では回復アイテムでのゴリ押しが不可能なボスとなるため、勝てない場合はレベル上げを。 + HPゲージ1本目・全体共通 HPゲージ1本目・全体共通 近距離パンチ こちらが近くにいるとコンボを決めてくる。 ジャンプしていれば当たりにくい。 タックル こちらを狙ってくるが、縦軸の移動幅は狭い。 4本ある柱ギリギリで躱せば激突し、その場でダウンさせることが可能。 全部の柱が砕けても屋根が落ちたりはしない。 ヒップドロップ 画面外まで飛び出してこちらを狙ってくる。床に影があるのでよく見てダッシュで回避すること。 1回躱すとみすず自身が痛みで怯むため、反撃を仕掛けることができる。 ダウン復帰 ダウンしても、一定時間で復帰する。 復帰時に床を殴って周囲近距離に衝撃波を出すため、あまり深追いせず距離を取ること。 + HPゲージ2本目 HPゲージ2本目 ゲージ開始時に気合を入れるが、たぶん変化なし。 + HPゲージ3本目 HPゲージ3本目 ゲージ開始時に更に気合を入れて赤くなる。 ヒップドロップ+ 3回連続で躱さないと痛みで怯まなくなる。怯んだあとはこれまで通り反撃を仕掛けることができる。 やまだ クロスタウンのボス。 エリア端には落下判定があるため、落ちればダメージを受ける。 やまだを落とすことでダメージを与えることも可能。 + HPゲージ1本目・全体共通 HPゲージ1本目・全体共通 近距離パンチ こちらが近くにいるとコンボを決めてくる。 ジャンプしていれば当たりにくい。 瓦礫挟み こちらが少し距離をとっていると狙ってくる。 ジャンプでの回避は成功しにくい。縦軸の移動を使うとよい。 ダウン復帰 ダウンしても、一定時間で復帰する。 復帰時にワープで後ろに回り込み、エネルギー弾で吹き飛ばしてくる。 ジャンプや縦軸移動で回避できる。 + HPゲージ2本目 HPゲージ2本目 ゲージ開始時に暗黒パワーを開放する。 やまだのじゅつ 自身を中心にダメージ判定のある物体を浮かべ回しはじめる。 物体は3つだが、ひとつは回復リンゴなので利用してしまえる。 + HPゲージ3本目 HPゲージ3本目 ゲージ開始時に暗黒パワーを更に開放する。 瓦礫挟み+ 2回連続で放つようになる。 やまだのじゅつ+ 物体が6つに増加する。ひとつが回復リンゴなのはそのまま。 エネルギー導火線 やまだを起点に、こちらを追尾するエネルギーを埋め込む。これを受けると大ダメージなので注意。 スピードは遅いが、追尾性は高く長時間。また、発動中のやまだは無敵。 一定時間経過で 終点 → やまだ へと戻るが、このエネルギー道にも当たり判定がある。 暗闇化 エリアが真っ暗になり、地面が見えなくなる。うっかり落ちないように注意。 キャラや攻撃物は見える。 ひばり アップタウンのボス。 このボスのみ、2Dアクション風の戦いとなる。 常に宙に浮いているせいで攻撃が中々当たらない。 壁キックから攻撃を当てるか、縫い針カウンターを決めるかすれば、一時的に落下してくる。 + HPゲージ1本目・全体共通 HPゲージ1本目・全体共通 雑魚召喚 雑魚敵の女子高校生を2人召喚してくる。 この女子高校生は特殊仕様で、低HPだが攻撃AIが優秀。2D状態なのもあってほぼ確実に攻撃を当ててくる。 ひばりを相手するのが難しくなるので、撃破を優先するとよい。 縫い針 こちらを狙って針を飛ばしてくる。この針は壁や床を数回跳ね返る。 跳ね返るのを利用してひばり自身に当てることも可能。当てるとひばりが落下してきて攻撃チャンスとなる。 暗黒弾 弾幕ゲー。 低威力だが、ガード不可なうえに多段ヒットする。 ジャンプで避け損ねると、空中お手玉で大ダメージになる可能性があるので歩き走りで回避したほうがよい。 左端・右端で行おうとする時に壁キックから攻撃を狙うこともできる。 ダウン復帰 ひばりのダウンには無敵時間がないため、攻撃が当たり続ける。 落下してからしばらくすると、一定時間で復帰して宙に戻る。 復帰時に回転して周囲近距離に衝撃波を出すため、HPゲージを半分ほど削ったら距離を取ること。 + HPゲージ2本目 HPゲージ2本目 ゲージ開始時に強制的に宙に戻って仕切り直し。 UFO爆弾 上空に爆弾を2つ出現させる。爆弾はこちらに向かってゆっくりと落ちてくる。 攻撃を当てれば破裂せず消えてしまうため、落ち着いて空中迎撃するとよい。 接触が破裂トリガーなのを利用して、一瞬すれ違うことで誘爆も可能。 ミサイル針 画面内に糸が走る → 糸に衝撃波?が起こる、を数回行う。これを受けると大ダメージなので注意。 最後にすべての糸に衝撃波?が起こるため、終わるまで糸には近寄らないこと。 + HPゲージ3本目 HPゲージ3本目 ゲージ開始時に強制的に宙に戻って仕切り直し。 UFO爆弾+ 爆弾が4つに増加する。 アボボ ダウンタウンのボス。 + HPゲージ1本目・全体共通 HPゲージ1本目・全体共通 近距離パンチ こちらが近くにいるとコンボを決めてくる。 ジャンプしていれば当たりにくい。 頭突き こちらの弱攻撃コンボに割り込む形でよく使用してくる。 タックル&エルボー 低空ジャンプでこちらへ一気に迫り、着地点周囲にエルボーを決めてくる。 一連の動作すべてに判定があるため、近距離での回避は難しい。 行動後にわずかに腰を痛める動きをするため、反撃を仕掛けることができる。 ダウン復帰 ダウンしても、一定時間で復帰する。 復帰時にタックル&エルボーを仕掛けてくることがあるため、あまり深追いせず距離を取ること。 + HPゲージ2本目 HPゲージ2本目 ゲージ開始時に気合を入れる。 地ならし 地面を殴りつけてエリア全体を揺らす。ジャンプで回避可能。 すこしすると天井から瓦礫が降ってくる。床に影があるのでよく見て回避すること。 瓦礫投げ 地ならしで降ってきた瓦礫のうち、巨大な物は残る。これを持ち上げて投げつけてくる。 エリア内に瓦礫が残っている分だけ仕掛けようとしてくる。 瓦礫を持ち上げているときに攻撃することでキャンセルさせることができる。 + HPゲージ3本目 HPゲージ3本目 ゲージ開始時に気合を入れる。 地ならし+ 地面を2回連続で殴りつけるようになる。 吸い込み 息を吸い込んでこちらを引き寄せてくる。捕まると投げ技を受ける。 アボボから離れるようにダッシュすることで相殺できる。 ただし、近くで発動されるとどうしても間に合わない。 衝撃波 腕を振って衝撃波を3つ繰り出してくる。 こちらを追尾してくることはないが、アボボとは独立して動くうえに壁に当たると跳ね返る。 一定時間経過で消滅する。 ノイズ オーシャンハイツのボス。 + HPゲージ1本目・全体共通 HPゲージ1本目・全体共通 殺人ナンバー 奥へ退避してから次HPゲージに入るまえに、殺人ナンバーが挟まれる。 こちらは回避耐久しか許されないうえ、ノーダメージはほぼ不可能。 幸いダメージ量は少ないので、難しければジャンプし続けて回復アイテムで耐えるのも手。 虹色ウェーブ 殺人ナンバー終了後、奥から戻ってくる際に使用する。 こちら目掛けて飛び掛かり、着地点から真横にダメージ付きのウェーブが発生する。 範囲は横幅全域のため、縦軸に回避すること。 ファン乱入 左右からファンが1人ずつ乱入してくる。 なぜかこちらを追尾してくるが、接触または攻撃を当てれば場外へ飛んでいく。 ダメージは少ないが、連続で接触すると怯み時間がかさみ攻撃チャンスが減るので注意。 ギター回し 先にノイズがエリア内を駆け回り、ギターが回転しながら後追いする。 行動後にノイズが挑発モーション等で動かなくなるため、反撃を仕掛けることができる。 + HPゲージ2本目 HPゲージ2本目 ゲージ開始時に奥へ退避する。 殺人ナンバー+ 2曲目。 ダメージ床が早くなる。 虹色ウェーブは変化なし。 ファン乱入+ 乱入してくるファンが左右2人ずつになる。 ギターぶん回し 1回転してギターを振り回す。 射程は狭い上に、こちらが近くにいなくても使うことがあるため不発気味。 + HPゲージ3本目 HPゲージ3本目 ゲージ開始時に奥へ退避する。 殺人ナンバー++ 3曲目。 ダメージ床が更に早くなる。 虹色ウェーブは変化なし。 ファン乱入++ 乱入してくるファンが左右3人ずつになる。 地面潜り 地面下へ姿を消し、離れた位置から上がってくる。 上がってきた際に緑色のリングが広がる。これを受けると大ダメージなので注意。 さぶこ 三和会タワーのボス。 最上階エリアに入れば何度でも戦うことができるが、経験値等は1周につき1回までの入手となる。 はせべ&まみと闘う場合、さぶこは登場しない。 + HPゲージ1本目・全体共通 HPゲージ1本目・全体共通 縮地 一瞬で距離を詰めてくる。 これのせいで距離があっても安心できないが、常に移動していれば攻撃に繋がることは少ない。 足払い&袈裟斬り こちらが近くにいるとコンボを決めてくる。 初撃を空振りさせた直後はガードされにくい。ダッシュやジャンプですれ違うと誘発しやすい。 ダウン復帰 ダウンしても、一定時間で復帰する。 復帰時にノータイムで足払いを仕掛けてくるため、あまり深追いせず距離を取ること。 + HPゲージ2本目 HPゲージ2本目 ゲージ開始時に奥へ退避する。 子分呼び 奥へ退避してから次HPゲージに入るまえに、子分呼びが挟まれる。 左上から雑魚敵のヤクザ男・ヤクザ女を1人ずつ呼び出す。通常のヤクザ男・ヤクザ女と仕様は変わらない。 この間さぶこは手を出してこないが、一定時間経過で飛び降りて刀で攻撃してくる。 さぶこが乱入した時点でヤクザ男・ヤクザ女は退場する。 モードチェンジ 行動パターンが変化する。 後ろの光っているオブジェクトとさぶこの表情でモード判別は可能。 速度重視の「兎(光)」、攻撃重視の「龍(火)」、防御重視の「鯉(水)」がある。 分身 モード兎の時に使用する。 8人に分身し、時間内に本物を攻撃できないと攻撃される。 偽物達には影がない・姿がぼやけているといった特徴がある。 火輪 モード龍の時に使用する。 床に刀を突き立て、火のリングが広がる。 ジャンプで回避可能。 水柱 モード鯉の時に使用する。 床に水が現れ、そこから水が弧を描いて何度か跳ねあがってくる。 攻撃密度は低く避けやすいが、発動中のさぶこは無敵。 + HPゲージ3本目 HPゲージ3本目 ゲージ開始時に奥へ退避する。 子分呼びは変わらず。 飛翔 モード兎の時に使用する。 空中からこちらへ突進&突きを行う。 火柱 モード龍の時に使用する。 火の柱を2つ繰り出してくる。 こちらを追尾してくるうえに、さぶことは独立して動く。 火の柱は一定時間経過で消滅する。 水泡 モード鯉の時に使用する。 エリア中心に移動し、水の珠を全方位へ放つ。 水は床を跳ね回り、一定時間経過で消滅する。 + HPゲージ4本目 HPゲージ4本目 ゲージ開始時に奥へ退避する。 子分呼びは変わらず。 はせべ&まみ 三和会タワーの隠しボス。 エリアに入る前に「ハセベのお守り」「マミのお守り」を両方装備しておくことで登場する。 最上階エリアに入れば何度でも戦うことができるが、経験値等は1周につき1回までの入手となる。 さぶこと闘う場合、はせべ&まみは登場しない。 + HPゲージ1本目・全体共通 HPゲージ1本目・全体共通 はせべ&まみの2人を同時に相手することになる。 HPゲージを共有しているため、まとめて攻撃できれば一気に削ることができる。 マッハパンチ -ハセベVer- みさこのマッハパンチと同じく、3連撃の強打。 ただし、後方や縦軸にまで追撃してくるため注意。 パワーボム -ハセベVer- みさこのパワーボムと同じく、空中からの振り降ろし。 カバンではなく拳だが、特に違いは無し。 チア―ドリル -マミVer- きょうこのチア―ドリルと同じく、こちらへ向けての回転突撃。 炎を纏っているが、特に違いは無し。 バク転キック -マミVer- みさこのバク転キックと同じく、空中への判定もある回転蹴り。 + HPゲージ2本目 HPゲージ2本目 共同旋風脚 2人揃ってエリア中心に移動し、回転して弧を描くようにこちらへ何度か飛び掛かってくる。 相手の跳躍に合わせてエリアを左右往復していれば当たらない。 しばらくすると目を回して終了する。どちらか好きな方へ攻撃するチャンス。 + HPゲージ3本目 HPゲージ3本目 共同玉乗り マミが玉となり、上にハセベが乗る。そのままエリア内を八の字に移動し続ける。 移動中は床を跳ね回るハートを飛ばし続けてくる。 エリア隅にいると、はせべ&まみ・ハートのどちらにもほぼ当たらない。 しばらくすると目を回して終了する。どちらか好きな方へ攻撃するチャンス。 + HPゲージ4本目 -ハセベVer- HPゲージ4本目 -ハセベVer- ハセベへの攻撃でゲージ3本目を削り切った場合はこちら。 ハセベの魂が空中に留まってサポートを開始し、マミが無敵状態となる。 撃破するにはハセベの魂を攻撃する必要がある。 ビーム照射 -ハセベVer- ハセベの魂が真下に光線を放つ。 光弾発射 -ハセベVer- ハセベの魂が周囲に光弾を放つ。 + HPゲージ4本目 -マミVer- HPゲージ4本目 -マミVer- マミへの攻撃でゲージ3本目を削り切った場合はこちら。 マミの魂が空中に留まってサポートを開始し、ハセベが無敵状態となる。 撃破するにはマミの魂を攻撃する必要がある。 ビーム照射 -マミVer- マミの魂が真下に光線を放つ。 光弾発射 -マミVer- マミの魂が周囲に光弾を放つ。
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GOLEM MAN 一行の元にユーが訪ねて来る。 彼から要塞に閉じこもり戦闘用のゴーレムを密造する謎の科学者Drゼムオディッソンの討伐を依頼される。 そして要塞の水先案内人としてゼムオディッソンの元部下の女錬金術師ヴァータ・コゥも同行すると言う。 要塞で一行を待ち受ける物とは…… アリアンロッドナイツオブラウンド 番外編3 「GOLEM MAN」 ――その街に、愛と勇気の花束を 参加メンバー ミルテ Lv8 エスト Lv8 クロア Lv7 フィリップ(NPC)Lv7 オープニング 一行がギルドハウスでまったりとしているとユーが小柄なエキスマキナの女性を引き連れて現れた。 女性は錬金術師のヴァータ・コゥと女性は名乗った。 挨拶もそこそこに一行はユーから依頼を受けた。 政情不安定の地パンマンルド、 古くからドゥアンとネヴァーフとの部族間の抗争が絶えない地域であったが、 その為に荒廃し治安が乱れ、 今では犯罪天国となっているという。 あるネヴァーフの錬金術師“ゼムオディッソン”が 治安改善のためのゴーレムを研究していたという。 彼女ヴァータ・コゥもそんなゼムオディッソンの理想に共感した一人だ。 強力な警備用ゴーレムを安価で量産できれば犯罪の蔓延を抑止できるからである。 だが先日、 試作用ゴーレム3機がロールアウトしたのだが、 それを見て彼女は愕然とした。 完成したゴーレムには治安維持用としては過剰な戦力が搭載されており明らかに戦争用だったのだという。 問いただそうとする彼女だが、 ゼムオディッソンは以後要塞に籠り連絡が取れなくなってしまったという。 仕方なしに彼女が旧知の仲であるユーに話を持ちかけた所、 帝国はアールを現地へ調査の為に派遣した。 しかしアールは3体のゴーレムにやられ病院送りにさせられたという。 本来ならユーが行くべきなのだろうが、生憎彼は皇帝から別の任務を命じられている。 その為、彼はゼムオディッソンの一件をナイツオブラウンドに依頼することにしたという。 こうして依頼料生命の呪符3枚と後払い5000Gでゼムオディッソンの要塞に潜入し彼の討伐ミッションを依頼される。 尚、ミッションには水先案内人としてヴァータ・コゥも同行した。 ミドル 荒廃の街 馬車に揺られて一行はパンマンルドへ到着する。 馬車を降りながらコゥからもう日が傾いでいるので要塞攻略は明日にして今日は宿屋に泊ることを提案された。 荒れた大地に木造の粗野な家屋が立ち並ぶ西部劇の様な街並みの中、 荒廃の風が土埃を巻き上げた。 乾いた空気と共に一行はどこからともなく飛んできた爆薬に迎えられる。 しかし一行はこれを察し回避する。 何事かと鼻白む一行だが、 一行はそのままギャング団「カーヴァ・О」とマフィア「テン・M☆N・ドン」 との抗争に巻き込まれてしまう。 銃撃戦の中、脇をかすめる流れ弾に恐々としながらも一行はその場の離脱に成功する。 そのまま宿屋に駆け込んだ一行はその晩、 コゥより要塞の情報とゼムオディッソンの過去を聞いた。 曰く元々は傭兵だったが、錬金術を学びゴーレムの研究者に。 この地域に平和をもたらすために警備用ゴーレムを作ると言っていたが、完成したのは戦争機械だった。 彼は武力でこのあたり一帯を支配するつもりらしいとコゥは騙されていたとうなだれる。 ミドル 潜入ゼムオディッソン要塞 翌日、ゼムオディッソン要塞へ行った一行はパスワードに迎えられた。 数字を入力する形式だったが脇にヒントが刻まれていた。(リドル) 問題 ゴーレムの燃料が入った桶が100個ある。 しかし内一つには大量の角砂糖が投げ込まれてしまった。 ゴーレムに燃料を補給しなければならないが、 砂糖入りのを補給するとそのゴーレムは駄目になってしまう。 しかしゴーレムが駄目になってしまうのは補給した10時間後である。 今から12時間以内にどの桶が砂糖入りかを判別しなければならない。 判別には最低何体のゴーレムが必要か。 尚、桶の燃料はゴーレムに補給してみる以外には判別不能とする。 少々手こずったもののエストがその明晰な頭脳で正解を導き出した。 答えは7(←をドラッグ) パスワードを突破した一行だがいきなり落とし穴に引っかかったり、 宝箱の罠に爆破されたりと消耗させられる。 雑然とした倉庫エリアを抜けた一行は封魔の魔法陣のかかった部屋で黄色いゴーレムに襲われる。 ゼムオディッソンの3機のゴーレムの1機インドイエローだ。 だが、これをエストの魔法とミルテの呪術で完封し突破する。 続く部屋で一行は冷たい雨が降る中、水も滴るいい男、 もとい2機目美貌のゴーレム、ニマイメホワイトとそれが生成する補助ユニット、DQゴーレムをも順調に葬った。 そして最後の部屋、立ちはだかるのはゼムオディッソンの最強のゴーレム、アンパー・1だ。 アンパー・1は全力の右ストレートをミルテへと向けて放った。 しかしクロアがそれを庇った。 だがその一撃を受けてクロアは遥か彼方まで吹っ飛ばされてしまった。 しかし、クロアは何度吹っ飛ばされようとも不屈の精神で立ち上がりアンパー・1の攻撃から仲間を守り続けた。 結局、アンパー・1も一行の前に倒された。 クライマックス 激突ゼムオディッソン 一行は要塞を突破してインドイエロー、ニマイメホワイト、アンパー・1の3体を屠るとゼムオディッソンの部屋へと踏み込んだ。 踏み込んだ瞬間コゥが叫んだ。 平和への想いを利用して戦争機械を作ったことを糾弾するコゥにゼムオディッソンは吠える。 しかしゼムオディッソンのはルパーナを一喝する。 「知ったような口を叩くな」 かつてこの地にあったドゥアンとネヴァーフの部族間の抗争、 それによって治安が悪化し匪賊が流れ込み、 そしてその匪賊によって治安が悪化する悪循環にこの地は陥っていること。 悪循環を断つためにはこの地に蔓延る悪徳を暴力を以て一掃するような『脅威』が必要であると。 ならば自分が戦争機械を駆り、 暴力で悪徳を一掃し、 「脅威」として住むものの共通の敵となれば、 共通の敵を倒すために住人は団結すると。 過去にゼムオディッソンはこの地を良くするためにあらゆることをやった。 でも何をやっても状況は悪くなるばかりだったと。 項垂れながら、現実に打ちひしがれながらもゼムは尚も語った。 もう何が正しいのかわからない。 何のためにこの世に生を授かり何をして生きるのか……。 でもそれがわからないまま一生を終える……。 ――そんなのは絶対に嫌だ、と。 そして激昂と共にダンジョン崩壊スイッチを押す。 降ってきた瓦礫を凌ぎ、瓦礫の山と化した要塞跡で皆が無事を確かめあっていると背後から声を掛けられた。 「まさか君たちは『ひ弱な』錬金術師が『追い詰められて』『自棄を起こして』崩壊装置を起動したと思ってはいるまいね?」 瓦礫を踏みしめる力強い足音が近づいてきた。 「単にあそこでは狭すぎたのだよ」 足音は数メートル先で止まった。 同時に、空気が軋むような強烈な緊張感が辺りを包み込んだ。 「所で君たち?何故この治安状態インフェルノなパンマンルドで俺が護衛も雇わず呑気にゴーレム開発ができたと思う?」 巨大な人影が現れ顔を上げた。 その相貌には強烈なアルカイックスマイルが刻まれていた。 相対する者の背骨を氷の腕で握りしめるような恐ろしい威圧感を放つ表情だ。 「この鍛えられた筋肉があるからだ」 言い放つとともにゼムオディッソンは軽く地面を踏みしめた。 それだけで堅い要塞の瓦礫が軽く砕ける。 飴細工の上に巨大な鉄塊を落としたようでもある。 事実、強度という意味ではゼムオディッソンと瓦礫とでは純鋼と飴玉ほども違うだろう。 尋常ではない強度である。 踏み込みが強いのではない。 ゼムオディッソンという存在が強いのだ。 その足も、腿も、腹も、胸も、腕も、手も、首も頭も。浮かべている表情すらも強い。 ゼムオディッソン、巨大な鉄塊を強い形に鋳造したような男である。 だが何よりも強いのはその意思である。 「まあ結局、木偶人形などでは駄目だな」 鋼は砕けない。たとえ歪み拉げ曲がろうとも千切れずに堪える靱性を持っている。 「だから、俺が脅威になればいい。ちょっと今から麓で貴賤善悪老若男女問わず2,30人ぶち殺してこのあたり一帯を暴力で支配すればいい。そうすればいい。簡単な事だ」 鋼鉄が敵意の切っ先を差し向けた。 「というわけで今から世界平和の為にまず手始めに君たちに暴力を振るうが、別に恨んでも構わんぞ?」 素早く動こうとするゼムオディッソンをコゥが制すると一行は戦闘に有利な陣形を敷いた。 ゼムオディッソンは自らの創造物と同じように、全力で殴り掛かった。 だが、アンパー・1のように的を絞ったりはしない。 無造作に、そして無作為に殴り掛かった。 自信である。 その拳が命中すればどんな物体だろうと粉砕してやれるという自信がその拳を突き動かしていた。 事実、その拳を受けたクロアは事前にモンクの修行をしていなければ一撃で倒れていたであろう。しかし堪えた。 必殺の一撃を凌がれ強いゼムオディッソンに刹那の動揺が生じた。 その隙に一行は一気にたたみかけた。 一行の強烈な攻撃にさらされたゼムオディッソンだが不屈の闘志で何度倒されようとも立ち上がった。 しかし3度目。 クロアの槍によりゼムオディッソン3度目に膝をつかせると、とうとうゼムオディッソンはその奥義を放った。 怒りを載せた彼の全身全霊の一撃。 その素点実に430点。人間が7,8回は死ぬ威力である。 だがクロアはそれを紙一重で躱した。 魂の全てを込めた一撃が空を切ると、流石のゼムオディッソンももう立ち上がることはできなかった。 エンディング パンマンルドの行方 ラクレールに帰還した一行はユーがコゥから預かった残りの報酬を受け取りながらパンマンルドのその後を聞いた。 今回の一件を聞いたユーが皇帝に進言し、パンマンルドの治安回復の為に乗り出したと。 またゼムオディッソンも元々は善意の行動であったことと一行により計画が阻止されたためこれといった被害もなく微罪にとどまったという。 悪徳に塗れた荒廃の街に再生の風が吹き始めた。
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焼け落ちたホテル周辺で、二人の超人が音も越える速さで『けん』を交えていた。 崩れた瓦礫の上に立ち、空を見上げるのは暴徒と化したコ・ホンブック。 そして廃墟と化したビルに片手でぶら下がり、もう片方の手ではコインを握り締めるバトルマスター。 二人の距離は直線にしておよそ100メートル。 その間合いに持ち込んだのは、バトルマスターの方だった。 初見でこそ油断したが、目の前にいるのが常識外れの化け物なのは既に納得済みだ。 なにせ、どれだけ一撃必殺の拳を見舞おうとも、暫くすれば傷が回復してしまうのだから。 とは言え、不死者となったコ・ホンブックも痛みを感じる機能は残っているらしく、 その点がバトルマスターに勝機を見出せる一筋の希望となっていた。 だが一撃離脱を繰り返す間にも、『乖離剣・エア』の猛攻は確実にバトルマスターを追い詰めていく。 武器の威力もさる事ながら、この埋めようの無い間合いが彼を苦しめていた。 こちらが相手に攻撃するには、どう頑張っても拳の届く範囲まで接近しなければならない。 対してコ・ホンブックの射程は、多く見積もって20メートルはある。 一撃見舞う間に一太刀浴びるだけならまだいいが、最悪即死の可能性もある。 そんな中で確実ダメージを与えていくのは、神様の気まぐれすら味方につけなくてはならない。 今だって、襲い掛かってきた形無き刃を紙一重で回避して、何とかここまで離脱したのから。 「ごほっ」 口から吐き出された血の塊が、瓦礫の底へと落下していく。 どうやら、避けたつもりが完全に回避できていなかったらしい。 何処に一撃喰らったか確認するため、バトルマスターは空いた手で触診を始める。 その瞬間、下にいたコ・ホンブックがエアを構えてビルの壁を駆け上ってきた。 「イダイイダイイダイダイダイダイダイダイダアアアアアアアアアアア!」 「ッ……残念ながら、何度も喰らうつもりはありませんよ!」 迫り来る赤い旋風に対し、バトルマスターは壁から手を離し頭から急降下する。 ちりちりと体中を切り刻んでいく余波に耐えながら、本丸を回避するため体を横に捻じ曲げる。 アバラの軋む音が聞こえるが、それを無視してバトルマスターはさらに体の軸を動かす。 この無理が功を成し、ずれた僅かな場所をエアの本体が風を切りながら突き抜けていった。 が、巻き起こっていた竜巻がバトルマスターの脇の肉を紙のように引き裂き、抉っていく。 「ぐっ……まだァ!」 「!」 体中の肉をノミのように削られても、バトルマスターはコ・ホンブックに接近する。 危険を察知したコ・ホンブックがエアを突き出そうとするが、それよりも先に彼の手が胸まで伸びる。 これを遮るように、バトルマスターはコ・ホンブックを抱き寄せ、お互いの距離をゼロまで詰める。 そして、空いたもう片方の手に目一杯の力を込め、容赦なくその胸の中へと捻じ込んでいった。 『抜き手』と言われる空手の技の一つである。 もちろん常人ならばこんな荒業出来ないが、この人物はその常人の域を超えていた。 「ギャアアアアア!――ャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」 鼓膜を破るかのような悲鳴を挙げるコ・ホンブックを壁側に蹴り飛ばし、距離を取る。 そして、バトルマスターはそのまま地上へと向かい、受身を取りつつ墜落した。 その手には、まだ温かく脈打つコ・ホンブックの心臓が握られている。 一方心臓を抉り取られたコ・ホンブックは、糸が切れたように大人しくなると、ゆっくり地面へと落ちていった。 数秒後、埃の舞う瓦礫の中から、バトルマスターはゆっくりと立ち上がる。 その右手には、激しく蠢く心臓がしっかりと握られていた。 ジッと握ったモノを眺めていたバトルマスターは、ちらりとコ・ホンブックの方に視線を向ける。 「申し訳ない。だが、貴女をこれ以上放置するのは危険です。 それに、そんな状況で苦しみ続けるのも、貴女だって辛いでしょう」 瓦礫の隙間から突き出た血まみれの腕を見つめながら、少しの間だけ黙祷する。 シンと静まり返った戦場で、ただ右手の心臓だけが強く存在を訴える。 そこでようやく違和感に気付く。心臓が未だに動き続けている事に。 (?まさか!) だが気付くのが遅すぎた。 コ・ホンブックは片腕だけ瓦礫に残し、本体はエアを握ったままバトルマスターの背中まで来ていたのだ。 振り向く余裕すら与えず、無形の剣はバトルマスターの胸部を抉る。 ミチミチと骨が悲鳴をあげ、あっさりと粉々に粉砕されていく白い骨。 だがそれでも進行は止まらず、バトルマスターの体を器にエアは内部にミキシングをかけていく。 「ジンゾォ!カベジデェェェェェェ!」 「ァ!……はぐッ……がああああああッッ」 飛んでいきそうにな意識を必死で握り締め、バトルマスターは後方に蹴りを放つ。 けれども、コ・ホンブックはそんな攻撃など気にせずエアを上下に揺らす。 ミキサーの作動音がバトルマスターの中で響き渡る。 (もう……駄目か……) 沈んでいく景色の中、バトルマスターはくるくる宙を舞う物体を見つける。 そしてそれは、二人の前までゆらゆらと近付いてくると、その眼前で弾け飛んだ。 周囲を包んでいく光の中、バトルマスターはついに意識を手放なした。 「ダァァ!オガアアァァアアア!」 一方もろに閃光を見つめてしまったコ・ホンブックは、あまりの眩しさに量目を覆う。 数秒後、視界が回復したコ・ホンブックの目の前にバトルマスターの姿は無く、エアだけが地面に放り出されていた。 そんな彼女の胸部に、奪われた心臓がゆっくりと戻っていく。 だが、心臓を取り戻しても、失った体までは取り戻せない。 痛みと狂気の中、コ・ホンブックは両手で顔を覆いながら悲痛な叫び声を挙げた。 「クオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」 あの場所から少し離れた街の一角。 商店街にありがちな個人病院の一室に、バトルマスターはいた。 傷だらけで危険な状況だが、とりあえずまだ生存している。 と言っても、パッとみた限りでは死体と言われても納得してしまう状況だ。 もし彼が一般人の生命力しかなければ、事は切れていただろう。 「はわわ。今すぐお助けします~」 手術台で横たわるバトルマスターの前には、管理人・したらば孔明がいた。 彼女は先の戦いを見ていて、もしかしたら彼こそご主人様かもしれないと感じ助け出したのだ。 そして、気配を消しつつあの場から退避し、ここまで逃げてきた。 知識はあるものの、人を助ける手術なんて数えるほどしかしていない。 それでも、今やらなければ彼は確実に死んでしまうだろう。 「や、やってみせますぅ~」 可愛く拳を握り締め、したらば孔明は目の前の状況に意識を集中さえていく。 果たして、彼女の処置は間に合うのか……次回に続く! 【朝】【E-3 小さな個人病院】 【バトルマスター@ギャルゲロワ】 【状態】気絶中。重体。大量出血。胸に抉り傷。両腕に削り傷。内臓の一部に破損。 【装備】不明(支給品は確認済) 【道具】支給品一式、コイン、名簿 【思考・行動】 基本:コインの表が出たので徹底的に抗う。 1:気絶中 2:対主催として仲間を探し、殺し合いに乗った敵を倒す ※自分の心がキャラに影響されていることに気付きました 【管理人・したらば孔明@アニロワ2nd】 【装備品:スタンガン@アニロワ1st】 【道具】支給品一式×3、ゲイボルグ@アニロワ2nd、オールオーバー@ライダーロワ、大鉈(破損)@ギャルゲロワ、 携帯電話@現実、首輪(まとめキング)、閃光弾、不明支給品(ランダムアイテム)】 【状態:健康、服に若干の血痕】 【思考・行動】 基本:脱出に向けて行動する(基本的に恋姫†無双の孔明を演じる) 1:はわわ、あ、新しいご主人様(バトルマスター)かもしれない彼を助けてませす! 2:脱出に有能な方なら手を組みましょう。 3:危険な野郎なら排除するぜ。 ※外見は孔明(恋姫†無双version)、頭脳は孔明(Gロボversion)、力は孔明(水滸伝version)です。 ※口調は基本的に恋姫†無双versionでいくようですが、状況と気分で恋姫†無双version・Gロボversion・水滸伝versionのどれかにするようです。 ※爆発の規模、学校にいた他の参加者への影響は不明です。 【朝】【E-4 ビル跡】 【コ・ホンブック@アニロワ2nd】 【状態】不死者化、胸に12の傷(※)、腹に10の刺し傷(※)、心臓部に穴、左手再生中 【装備】乖離剣・エア@Fate、壊れた戦国の兜(面付き)@バッカーノ 【道具】なし 【思考】?? 基本:痛イから殺すカら痛いかラコロすからイタいカら殺スかラ…… 1:…… 2:皆殺シ ※容姿はR.O.D-TVのアニタ・キングです。 ※不死者化するまえの傷は治りません。ずっと痛いままです。 ※E-3の半分程度の建物が壊滅しました。 ※E-4のビルのいくつかが崩壊しました。 135 街の狩人 投下順に読む 137 ある決闘の再現 135 街の狩人 時系列順に読む 140 そうびはもってるだけじゃいみがないんだぜ。 101 蟹座氏の憂鬱Ⅱ バトルマスター 137 ある決闘の再現 109 学校屋上戦争 管理人・したらば孔明 137 ある決闘の再現 100 100話目だからって調子に乗って自分を書く。後悔?ないねッ! コ・ホンブック 155 覚醒の黒き書き手
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終焉! 流星は時の彼方へ まばゆい閃光! それは音も無く広がり、ルイズ達を飲み込んだ。 「キャアッ! な、何なのこれ!?」 「ルイズ……!」 光の中、承太郎は咄嗟にルイズに駆け寄り抱きしめると、即座にスタープラチナの拳を床に叩き込んで、右腕を肩近くまで埋めた。 光は渦を巻きながら、重力のように周りの物を引き寄せている。 承太郎は何とか床に腕を埋め込む事で、それに抗った。 それを見て仗助も慌ててクレイジー・Dの拳を地面に打ち込みながら叫ぶ。 「アズーロ! 逃げろ!」 部屋の隅、壁に寄りかかりながら目を覚ましたアズーロは、光から逃れようと慌てて天井近くまで飛び上がる。 だが光に引きずられた天井にヒビが入り、砕けていく。 アズーロは落ちてきた天井の瓦礫で頭を打って、床に墜落してしまう。 だが幸い仗助の近くに落ちたため、尻尾をクレイジー・Dに掴んでもらえた。 そして、気絶していたディアボロは誰に助けられる事もなく、部屋中に散らばるガーゴイルの残骸と共に光の中に引きずり込まれていった。 ディアボロの姿が消えるのを見た承太郎は、冷や汗をかきながら叫ぶ。 「デルフ! これはいったい何だ!?」 「時空間の歪みだね。時間を止めたり吹っ飛ばしたりを連発したところに、空間を繋げるサモン・サーヴァントのゲートなんかを開けちまって、その後も時間をいじくった挙句、エクスプロージョンで虚無の力を使った。 あまりに滅茶苦茶やりすぎたもんだから、ゲートの痕跡が暴走して、時空間に穴が空いちまったみたい。こんなにおでれーたの何千年振りだ?」 「……で、その時空間の穴とやらに落ちると、どうなるんだ?」 承太郎の質問を、ルイズと仗助は固唾を呑んで見守った。 重力が90度引っくり返ったかのように、自分達は横方向に落下しようとしている。 あの穴をどうにかできなければ、自分達が飲み込まれるのも時間の問題だろう。 「そうだねぇ、多分、時の狭間にでも落っこちて、異空間を永遠にさ迷うんでないの? 運がよければどっか別の場所に飛ばされるだろうけど、飛ばされる場所と時間がどこでいつなのかの保障は無いねぇ」 「どうすればいい?」 「知らね」 舌打ちをしながら承太郎は渦の中心を凝視する。 虚無の魔法、空間をつなぐゲート、スタンドによる時間操作。 それらの要因が集まって現れたあれをどうすればいいか、あの光を消すには――。 「ディスペル・マジックだ! 俺達が助かる可能性はそれしかない!」 「わ、解った。やってみる!」 ルイズは杖を落とさないようしっかり握りしめながら、承太郎の腕の中で虚無の詠唱をつむいでゆく。 だが詠唱には時間がかかり、歓声までの時間を許さないものがいた。 「や、やばい……腕がッ!」 アズーロの巨体を支えているクレイジー・Dの腕が悲鳴を上げ、さらに床に打ち込んだ腕が抜けかけかけている。 「こらえろ仗助!」 「む、無理っスよぉ~両手がふさがってんだから! 物を直して引っ張るにしても、近くには何もねーしよぉ~……」 アズーロを放せば、仗助は助かるかもしれなかった。 だが仗助は決してアズーロを放そうとせず、承太郎もそれを理解していた。 仲間を見殺しにはできない。 当然の事をしているだけだ、例えその結果――。 「……承太郎さん。運がよければ、またどこか別の世界、別の時間で」 「仗助ッ!」 クレイジー・Dの腕が床から抜け、地面に落下するかのようにして、部屋の中央にある光の奔流の中へと仗助とアズーロは吸い込まれていった。 その光景を見て、ルイズの詠唱がわずかに途切れる。 「……ルイズ、詠唱を続けろ」 「……ッ!」 嘆いてもどうにもならない、今ここで無駄口を叩いたら詠唱を失敗してしまう。 だから涙を呑んで、せめて自分達だけでも助かるようにとルイズは唱える。 一方承太郎は、自分達が仗助と同じ末路になりかねない事に焦っていた。 左手でデルフリンガーを握り、右手でルイズを抱きしめ、スタープラチナの右腕を杭のように床に打ち込んでいるものの、その衝撃で床はひび割れており、左腕で補強しようと打ち込んだら、間違いなく床が崩れ逆効果となってしまう。 時間を止めれば何とかなるかもしれないが、時空間の歪みとやらのせいで何度試みても時を止められない。 少しずつ、少しずつスタープラチナの右腕が抜けていく。 時空間の穴はますます勢いを増し、床や柱にも亀裂が走っていった。 「いいかルイズ、これから何が起きようとも……絶対に詠唱を続けろ。 床が崩壊しようが、天井が落ちてこようが、俺が守ってやる。 ガンダールヴとしての意思じゃあねー……俺の意志で」 その言葉を聞いたルイズは、途端に身体中に力がみなぎるのを感じた。 詠唱を歌のように軽やかにつむげる。 これなら、あの光の渦を何とかできるかもしれない。 やれる。できる。助かる。成功する。 ――はず、だった。 最初に、光の渦の真下にある床がはがれ、吸い込まれた。 さらに柱や天井も崩壊し、次々と光の中へ消えていく。 円を描くように床の崩壊は広がり、承太郎達を支えていた床も引っくり返った。 承太郎ごと空中に投げ出される感覚の中、ルイズは言われた通り詠唱を続ける。 すると、ルイズの指に突如何かがはめられる。 「……アンドバリの指輪だ。俺の代わりに、水の精霊に返してやってくれ」 ……何、それ? まるで、自分はもう返す事ができないみたいな言い方して……。 ルイズは、馬鹿げた事を言い出す承太郎に文句が言いたくて、残り少ない詠唱をさっさとすませようとした。 「おめーはもうゼロなんかじゃねえ。自信を持って生きろ」 後少し、後ちょっとで詠唱は終わる。終わったら、文句を。 「あばよ、ルイズ!」 詠唱が、終わった。 杖を光の中心へと向けると同時に、ルイズを抱き上げた承太郎が、その唇に、一瞬だけ触れるようなキスを。 ルイズの杖から放たれたディスペル・マジックの光が、時空間の穴とやらが放つ光と衝突する。 それは承太郎の背中に触れるか触れないかという距離で起きた。 詠唱が完成したのは、まさに飲み込まれる瞬間の出来事だったのだ。 承太郎の身体は、次第に光の中に消え、しかしスタープラチナはデルフリンガーの刀身をルイズのマントに突き刺すと、もろともに全力でぶん投げた。 矢のように飛ぶルイズは、崩れた壁の破片の隙間を縫って行き、隣の部屋の壁にデルフリンガーの刀身が突き刺さる事で停止した。 「きゃうっ!」 マントが破れ、壁に刺さったデルフから落っこちたルイズは、崩壊した壁の向こうで未だ渦を巻く光を見つめながら叫んだ。 「承太郎ォォォォォォッ!!」 しかし答えは無く、光は次第に小さくなっていき、その上に天井や屋根の瓦礫が次々と降り注ぎ、粉塵を巻き上げる。 粉塵はルイズのいる部屋にまで及び、さらに天井まで崩れ出す。 その拍子にデルフリンガーが壁から抜け落ち、ルイズのかたわらに寄り添うようにして壁に立てかけられる形となった。 首都ロンディニウムの王城は、玉座の間を中心に半壊し、屋根は跡形も無く崩れてしまい多くの者が瓦礫に押し潰されて死んだ。 こうして指導者を失ったアルビオンは敗北し、連合軍が勝者となった。 横槍を入れるタイミングを見誤ったガリア王国は、結局この戦争にはほとんど関われずに終わる。終戦後も蚊帳の外だった。 連合軍の艦隊は無事ラ・ロシェールまで撤退し、ギーシュもシエスタ達も無事だ。 敗退したというのに、気がついたら勝利していたというのは、何とも奇妙だった。 とはいえ、勝利した事、生き残った事に喜ぶ連合軍達の中、ギーシュとシエスタは二人の人物の無事を願い続けていた。 戦争が終わり事後処理に後を追われていた女王アンリエッタは、枢機卿マザリーニが持ってきた戦死者リストを一晩かけて読み明かし、そして末尾に記されているふたつの名前を見て――泣いた。 ひとつは、聞き慣れない響きの、けれど決して忘れられぬ恩人の名前。 もうひとつは、幼い頃からずっと知っている、親しみを持った名前。 しかし――そのうちのひとつは、近いうちにくつがえさせられた。 首都ロンディニウムの瓦礫の中から、一人のメイジの少女が発見された。 服装はトリステイン軍の物で、脱水症状を起こし意識は無かった。 それでも発見されたのは、彼女のかたわらにあったインテリジェンスソードが、昼夜を問わず大声で助けを呼び続けたからだ。 そのインテリジェンスソードはよほど頑丈らしく、少女の上に落ちてきた大きな瓦礫から守るように、柱のような役割をしていたという。 頑丈なのが取り得だと自慢するインテリジェンスソードの口から、メイジの少女の名はルイズと判明した。 発見後、アルビオンの医療施設に運ばれ治療を受け、報告を受けたトリステインはすぐさま迎えの兵と治療のための水メイジを送った。 ルイズが目を覚ましたのは、トリステインに連れ帰られて三日後の事だった。 彼女は治療を受け持ったメイジから事情を聞かされると、自分以外に助かった者はいないか、玉座の間に遺体は無かったかと訊ねたが、どちらも否定され――夜になってから、誰にも気づかれぬよう、ひっそりと泣いた。 第七章 銀の降臨祭 完 ┌―――――――┘\ │To Be Continued └―――――――┐/
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【作品名】とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲(レールガン) 【ジャンル】漫画 【名前】御坂美琴with雷巨人 【名前】御坂美琴 【属性】超能力者 学園都市に7人しかいないレベル5の第3位 【大きさ】女子中学生並 【攻撃力】パンチ一発で女子中学生を数m吹っ飛ばす。 男子高校生を背中から蹴っとばして4・5mほど転がす。 発電能力者であるため、さまざまな特殊攻撃が可能。 超電磁砲(レールガン):電磁誘導でコインを加速させて撃ち出す。 射程50m程で、それ以上飛ぶとコインそのものが溶ける。 威力は直撃しなかった自動車が着弾時の衝撃波で上空10mぐらいに吹き飛ぶ。 直撃の場合5・6m程の怪物の胴体に2mほどの穴を開けて貫いたり、縦に突き刺さった電車のレール三本を容易に貫いたりする。 砲弾初速・秒速1030m(約マッハ3.03) 連発能力・1分間8発(7.5秒に一発) 電撃:10億ボルトの高圧電流を自在に操る事が可能。基本的に思考発動で、弾速は反応相応の一瞬で10m先に飛ぶ速度。以下作中の使用パターン。 ・前髪から飛ばした電撃で十数m先の電柱にあて電灯を破壊。 ・自身の周辺7・8mほどの範囲に電撃を放射して7人の人間を黒焦げにして気絶させる。 ・約10m上空にばら撒かれた爆弾100個以上を落下する前に電撃ですべて打ち落とす。 ・至近距離で爆発した陶器爆弾の破片をすべて打ち落とす。 ・飛んできた50~60cm程のコンクリ片十数個が流した際の電気抵抗の熱で粉砕 ・本気で撃つと横10m程の太い電撃となる。最大射程は有視界距離。 10mほどの怪物に放った際、相手は誘電力場で直撃を避けたが体表面が電気抵抗の熱で消し飛んでいる。 数十秒ほど時間が有れば自然落雷を誘発させる事が出来る。 磁力:周辺の金属や砂鉄を磁力によって操る事が可能。基本的に思考発動。以下作中の使用パターン ・砂鉄を操って剣状にして相手に切りかかる。ブレード部分が振動してチェーンソーのようになっている。 ムチ状にしてリーチを4・5m伸ばしたりもできる。 剣として手に持たなくても地面に手をついて磁力を操る事で11の鞭状の砂鉄剣を作り出して相手に襲い掛からせる事が出来る。 10mほどの怪物の腕を切ったり、コンクリートに突き刺さったり、2・3mほどの氷柱を砕いたり、直径2m程のコンクリートでできた物体を一撃で切り裂く事をした。 ・柱の一部を磁力で抉り取って相手に投げつけたり、周辺にある電車のレール百本近くを操って相手の頭上から落としたりできる。 ・砂鉄を磁力によって高速回転させ、10数mほどの砂鉄の竜巻を作って相手を巻き込む。 【防御力】 自身を中心に大型の雷球を発生させた際、20m程の爆発が起きたが自身は無傷。 三日三晩まともに休憩せず行動し、暗部組織と連戦を行うなどなかなかにタフ。 自身と同様の電撃系の能力の場合、数十mは離れて壁越しでも攻撃の出を察知して捻じ曲げる事が可能。 作中では麦野沈利の使う粒子・波形のいずれでもない『曖昧な状態』に固定した電子を光速で放つ粒機波形高速砲を 感知して捻じ曲げている。(複数の高速砲にも対応) 磁力:磁力によって近くの金属や砂鉄を集める事で盾代わりにすることが可能。金属はほぼ一瞬で集める事が出来る これにより近距離で起こった爆弾の爆発を防いでいる。 崩落してきた建物の瓦礫をすべて斥力で跳ね除けて回避したりもしている。 【素早さ】4m程の位置で爆発した陶器爆弾の破片が2mほどの距離に近づいた時点で電撃で打ち落とす。 10m程の位置から発射された超小型ミサイルに反応して磁力により大ジャンプして天井に張り付くなどの反応。 磁力:建物内で磁力を最大にする事で高速で天井に飛んだり壁に張り付いたりすることが出来る。 超小型ミサイルが数mほどの位置に来た時点で天井に回避したりしている。 これを利用する事で建物内では3次元的に動く事が可能。 【特殊能力】 10億Vの高圧電流、電磁波、磁力などを自在に操れる。(作中説明) 電磁波:全身から微量に発している電磁波の反射を受ける事で死角の位置にあるものも探知が可能。 そのためスタングレネードで目と耳がやられていても超小型ミサイルを感知して天井に飛んで避けた。 また、機械の遠隔操作などが可能であり、監視カメラ、赤外線センサーなどを無効化、 警備ロボットを3m程離れた物陰から操る他、暴走させて故障させたことあり。 ハッキング:ネット経由でサイバーテロを起こす事が可能。だがスレ的には意味ないっぽいので割愛。 【長所】いろいろ特殊能力持ちで強力な攻撃持ち 【短所】素の防御面 【名前】雷巨人 【属性】御坂美琴が能力で作った物体、塵と砂鉄の集合体 【大きさ】60mの瓦礫で出来た怪物の頭一つ分小さい程度なので50m程 形状は人型 【攻撃力】大きさ相応の人並 砂鉄剣:片腕から10以上は一度に生やせる 射程は100m程、それを反応相応の一瞬で届く 10mほどの怪物の腕を切ったり、コンクリートに突き刺さったり、2・3mほどの氷柱を砕いたり、直径2m程のコンクリートでできた物体を切り裂く事をした御坂美琴の砂鉄剣と同威力 相手の体内に入る事により、内部で一粒一粒が高速振動する事によって、伸ばした砂鉄剣一本分の砂鉄でもあれば、コンクリート等の瓦礫で出来た60mの巨人の右半身が崩れる威力 砂鉄の弾丸:内部で蓄積している電力を上乗せして砂鉄の弾丸を放つ、一度に三発は連射できる 射程5㎞以上、弾速は100m先に反応相応の一瞬で届く、体が塵と砂鉄で出来ていてて、周辺の塵と砂鉄を取り込むので弾数は幾らでもある 威力は一撃でコンクリート等の瓦礫で出来た60mの巨人(砂鉄剣が表皮で止まる硬度)の右肩から先が粉々に消し飛ぶ威力 【防御力】約80mのビルを一撃で粉砕する60mの巨人に胴体を殴られても表皮が削れるぐらいで済む 体を構成している塵と砂鉄が中で摩擦をして電力をため込んでいる 体に接触すると、コンクリート等の瓦礫で出来た60mの巨人の手が弾け飛ぶ程の電流が流れている 【素早さ】大きさ相応の人並 反応は御坂美琴が能力で動かしているので御坂美琴並み 【特殊能力】再生:肩から先の腕が千切れたぐらいなら十数秒で直る 【備考】雷巨人の上に御坂美琴が乗った状態で居る vol.121修正 vol42,49修正 vol.130 0187 格無しさん 2020/11/23 21 45 53 180 みなとには負けかな。そうなると位置は みなと>常磐ソウゴ>主人公withギルガメッシュ 御坂美琴考察 大きさ50m程の雷巨人+砂鉄による60m程の相手なら倒せるか。防御力も80m破壊はある ビル破壊の壁のウルトラマンまでは勝てる煉獄羅刹からは攻防大きさが上でダメージ与えられないし負けるだろう。 煉獄羅刹withゴゴゴ2/5 >御坂美琴>ウルトラマン ID WwxeoD vol.87 489 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2013/07/11(木) 20 25 56.47 ID +Oyn/n4A [3/6] なんか御坂美琴のテンプレもいつの間にか漫画超電磁砲以外の情報が入ってるので考察時のテンプレに戻した。 494 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2013/07/11(木) 22 37 13.49 ID qaY8VoEg 489 成長描写が絡まなきゃ禁書の方の描写も持ってこれるんじゃない アニメの描写持ってくるのは流石にNGだろうけど 498 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2013/07/11(木) 23 26 29.33 ID +Oyn/n4A [6/6] 494 それならそれで、メディア違うんだからちゃんと本編につながる説明をテンプレに入れないと。 例えば作品スレでは、「禁書目録の全テ」で、禁書漫画版は上条視点で、漫画超電磁砲は美琴視点だから、同じシーンでも違うように見えるが、同じ場面であるって言う説明があるから、漫画超電磁砲は漫画禁書と繋がってる。…って説明入れて、漫画禁書の描写流用したりしてる。 vol.49 708 :格無しさん:2011/02/06(日) 16 51 50 ID orgdjENo 御坂美琴再考察 電撃は相手を感電死させることはできなくても通電すれば気絶勝ち出来るだろう。音速反応周辺から。 ○ 天道ルシュナ 相手の攻撃に耐えて広範囲電撃勝ち ○ 桜さん 電撃勝ち × リンクwithミドナ 触手負け ○ マイキー>鷹花スミレ 超電磁砲勝ち × エリス 分子操作負け ○ 伊藤惣太 まだ攻撃には耐えられる。広範囲に電撃放って勝ち × ジーン ドラゴンキックでふっ飛ばされて負け ○ 滝沢ハンドレッド昇>ジェレド・ディラック>ハットリ君 電撃勝ち × マグナス 射殺負け × マッチョマン 移動速度も速い、マッチョビーム連発後パンチ負け ○ マッハライダー>ラオウ 電撃勝ち × 将太郎 ケルベロスの骨負け × リン・クロサワ 速度差が厳しい、不利 × ミストルティン 斬殺負け マグナス>御坂美琴>滝沢ハンドレッド昇 vol.13 105 :格無しさん:2008/04/12(土) 12 46 07 御坂美琴考察 ○まぼろし探偵 雷撃の槍でバイクから落として勝ち ○○怪傑ゾロ、相沢祐一 雷撃の槍で死なないまでも動きを止めるぐらいはできる 超電磁砲でとどめ ×××李徴~小田切旭 タフなので雷撃の槍では止まってくれなさそう そのまま攻撃され負け ×セシリー・キャンベル 撲殺負け 御坂美琴>相沢祐一 107 :格無しさん:2008/04/12(土) 15 32 51 105 少し訂正 ×セシリー・キャンベル 耐えられて風負け ×早川あおい 撲殺負け
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275 :名無しさんなんだじぇ:2010/07/07(水) 21 56 29 ID 5JV28LSA カイジ「そうだ。衣の無事だけでなくあのお嬢さんの洗脳のことも書くか。ギアスとかよく判らねえけど解ける可能性はあるんだろ?」 ビリビリ「あるにはあるけど…あいつ次第なのよね」 リリーナ「美琴さんはその人の無事を願ってるんですね」 ビリビリ「ま、まあね。見ていて危なっかしいからついね…」 カイジ「ところで部長や池田はまだ仮面アステカーの撮影中(?)みたいだな。早くしないと七夕が終わるぞ」 276 :名無しさんなんだじぇ:2010/07/07(水) 22 15 49 ID z9gANTH2 リリーナ「そういえば美琴さんは瓦礫の下敷きになっていたのでは?」 美琴「こっちのあたしは残像よ!」
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+ ルナティック 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 1 1 2 2 3 3 4 4 5 1 5 6 3 7 1 6 7 2 5 8 9 7 8 4 6 10 8 9 9 10 19 24 32 26 31 10 11 23 25 20 27 30 11 12 22 21 28 29 12 13 13 14 2 18 11 14 15 3 4 12 14 15 16 10 13 16 16 17 8 6 5 15 17 17 18 7 9 18 19 19 20 20 21 21 22 2 3 4 22 23 5 6 1 7 8 23 24 9 10 11 12 13 24 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 自軍 敵軍 味方 平地 林 海 瓦礫 2 シンシア
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このページはこちらに移転しました 無題 作詞/215スレ13 誰もが息をしてる この廃れた街の中で 誰かの悲鳴がしても気にしないまま 何故なんだろいつかは 自分の番だというのに 言葉には出来ない様な愛がどこかにあるのならば 君に会いに行くのは一体何故なのだろう なんで急に甘えたり なんで急に裏切るの くだらないと誰かに罵られてもわからないのは あいつらのほうだと言ってやるからいいさ ワゴン売りされてる様な性格じゃすぐ飽きるから 出来ない約束はしないほうが誠実だと 果たして誰が決めた事なのだろう なんで時間だけしか心を癒せないの 僕らは息をしてる 傾いた瓦礫の中で 殺しあっているようなしがらみの中で どこへ流されて行く 大地はここにあるのに
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Top 創発発のキャラクター総合 白亜記 壊乱Ⅴ 壊乱Ⅴ 勢いが余ってそのままファウストに体当たりする。石から離れていく。 獲物を伸ばして石へと伸ばす。あと少しで届く。体の落ちる速度が急激に速くなる。 「貴様はよくやった。だが我輩が石がなくとも魔術師の長になれる程度の実力があったことを忘れるな」 ソーニャに比べてファウストは不自然に落ちるのがゆっくりだ。重力を変えられた。 獲物の先を方向を変え、ファウストの足へと巻きつける。 引っ張るのではなく長さを短くして先ほどと同じように勢いをつけようとした。 しかしそれに気づいたファウストは巻きついた獲物を解くのではなく、自らの片足を魔法で切り落とした。 「勝利のためなら足の一本くらいくれてやるわ!」 この高さから落ちればさすがにまずい。呪文が中断されたと言っても下では水が渦巻いている。 千切れた足を獲物に取り込む。肉や血はうまく排出させて骨だけを抽出し、狙いを定める。 石へと伸ばしていた手に骨の欠片が突き刺さる。さらに石に当ててファウストから離す。 ファウストが突き刺さった骨をすぐに取り除き、再び石へと近づいていく。 獲物を伸ばすにしても避けられてしまう。周りに乗れそうな場所もない。このまま行けば落ちるだけだ。 狙いを定める。残っている骨の欠片は多くは無い。石を撃っても壊すことは出来ない。 全ての弾を二つに分け、まずは一発ファウストに目掛けて撃つ。防御呪文を張ればその分時間だけは稼げる。 ファウストと違って通常の重力で落下している石はどんどん差が開くはずだ。 こうなったら石を落とすしかない。そう考えていた。 飛んでくる弾を見たファウストは防御呪文を張らず、そのまま手を伸ばし続けた。 例え弾が自らの体に刺さっても石を手に入れる。手に入れさえすれば癒すことが出来る。 そうわかっていても実行できるようなものじゃない。だがそれを躊躇うことなくファウストは実行した。 そして伸ばしていた右手の手首に刃物状になっていた弾が刺さった。 素直に防御すればよかったものの刺さった弾は手首を切り落とすことが出来なくても使用不可能にする程度の威力はある。 切り落とせなかったのは残念だが残った弾から考えてもこれが限界だ。 石の少し手前、丁度さっき右手の手首があったぐらいの場所を狙い撃つ。 右手で掴めなくなった以上は左手を伸ばす。予想通り躊躇いなく伸ばした。が、場所が少しずれ指を切り落とす。 右手は使えず、左手の指は切り落とした。とはいってもまだ左手の掌に乗せて呪文ぐらいは使える。 だがあの手で物を追いかけて掴むのは難しいだろう。 ソーニャの役目はここまでだ。あとは間近に迫った水面に身を落とし、渦に飲まれよう。 憤怒の表情を浮かべるファウストの先にある空で何かが見える。塊だろうか。しかし呪文は途切れて久しい。 塊より小さいそれがファウストに激突したところでソーニャは水に飲まれた。 呪文が途切れているにも関らず残っている激流。泳げば少しは、と思ったがとんでもない。 あっという間に流れに飲まれ、一緒に飲まれている瓦礫や何かの破片が肌を切り裂く。 このままなぶり殺しにされるのかと考えていると体を誰かに抱きかかえられて水から引き上げられた。 酸素を求めて呼吸を繰り返す。短い時間ではあったが酸素は多量に消費している。 「大丈夫ですか」 「ああ……なんとか生きているようだ……」 呼吸が落ち着き冷静になってみるとどうやら空中に浮いているようだ。 誰かが脇から体を持っていてくれている。しかし先ほどの声に聞き覚えはない。 「本来であればこの戦いも阻止出来たはずなのに。申し訳ない」 「いや、まぁそれはいい。それよりも石とファウストは」 「魔術師は先ほど駆逐しました。石も同時に消滅したようです」 ファウストの付属品ということで消滅したようだ。とりあえずは一安心。 ふわふわと漂いながら水に飲まれていない瓦礫の上へ運ばれる。 そこで初めて周りを見渡すことが出来た。 未だに燃えている場所が多々あるらしく明るい場所があり、それのおかげで遠くまで見渡せる。 そう。建物が密集していたはずなのに遠くまで見えるのだ。かなりの部分が瓦礫の山になっている。 今までこの町の住人、先祖たちが築いてきたものはこの一夜で全て消滅したということだ。 「改めてみると本当に滅びたんだな。町は」 「いえ、滅びてません。それを阻止するために私は東京からやってきたのです」 東京という言葉に反応してその人を見る。 見たことも無い妙な服を着ている。一般の服というよりも自衛団の制服に似ている。 髪はソーニャより少し長いくらいで色はその瞳と同じく灰色をしていた。 何よりも気になったのはその頭部についてるものだ。人工物のようなものがくっついている。 そして腰の部分にも同じような車輪の形をしたそれが両側に浮いていた。 「東京からこの地に派遣されたアンドロイドの仮名ヘッセと申します」 「私は……いや、自己紹介の前に人命救助と消火活動かな」 「了解しました」 壊乱Ⅳ 終わりの物語 白亜記まとめに戻る
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◎停戦の真実とは? 【メール その38】 日時 2009年1月19日 (月) 13 51 件名 破壊されたガザから、ハロー! 2009年1月18日 (日) 侵攻23日目 ガザ停戦! これが停戦か? 疑わしいものだ! 今朝(2009年1月18日 日曜)、イスラエルは一方的停戦を発表した。だが、実際には、イスラエルは衝突の前線で銃撃を続けている。塀の反対側では何時間かたって、パレスチナの諸組織が停戦を宣言した。その間も無人飛行機はガザ上空を立ち去ることなく、また F16はイスラエルによる停戦発表の 12時間後になってさえいくつかの建物を攻撃目標にした。 ほかのところでは救助作業が続いている。今日になって、瓦礫の下、農地やゼイトゥーン地区の裏道、ガザ地区の北部、そしてイスラエル軍が攻撃し破壊した場所場所から、新たに 100体を超える遺体が見つかった! 瓦礫や破壊された家の下から子どもをふくむ一家全員[の遺体]が発見された例もたくさんあった。医療関係筋によると、今日、発見された死者の 2割が身元不明だという! 発見された遺体のうち、17体は[身元の判別が不可能なほど]完全に腐乱が進んでいたため、ひとつの墓に埋葬された! ゼイトゥーン地区の東部に住んでいたアル=サンモーニー家の一族も遺族になった。攻撃の初期の頃、イスラエル人たちはこの一族の 13人を殺した! 民間人の彼らは、白旗を掲げてその場を通過したかっただけなのに、撃たれ、殺されたのだ。イスラエル兵たちはさらに、自宅にいた同じ一族の 15人を殺害した! 今日、停戦が発効し、救助隊はまたも同じ一族の 21体の遺体を発見した! この一族の 50~60人が侵攻のあいだにイスラエル兵に撃ち殺されたそうだ。 死者のなかには子どもも女性も老人もいる。死者の数は 1300を超えた。こんなことをどうやって信じれば、理解すればいいと言うのか。ただただ呆然とするばかりだ! 何の罪もない市民が最大の代償を支払わされた、つまりその命で償わされたのだ! これはジェノサイドだ! ガザの社会全体が打ちひしがれている。喪われた命の数々、圧倒的な破壊、荒廃、残骸、死傷者、壊滅のさまに! 農作地、農家やそのまわりのすべても甚大な被害に見舞われた! 欝になったり精神的外傷を負った人、あるいは激しく動揺したり悲しみに沈む市民はそこらじゅうにいる! まわりの[人々の]心理的状況に私の心はうち震える! イスラエル兵が建物内部にまで侵入した住宅は、どこもかしこもめちゃくちゃにされた! 兵士はヘブライ語で「死ね」とか罵倒の言葉やダヴィデの星[*]を壁に落書きし、さらには聖なるコーランにまで落書きしていった。 [訳注* ユダヤ教のシンボルでイスラエルの国旗にも用いられている六芒星形] イスラエル人たちは今なおパレスチナ人の家庭に電話をかけ、お前たちに新たな罰を与えてやるぞと脅している! 午後にはイスラエルの航空機が反ハマースのビラをガザの西部に撒いた。ばかげた行為だ。ガザの誰もが、イスラエルの有無を言わせぬテロリズム、つまり個人の政治的な帰属などおかまいなしにパレスチナ人を無差別に攻撃してくるテロリズムを体験してきたのだから。これは、パレスチナ人という存在に対する全面的戦争にほかならない! ビラを撒くなんて愚かな行為だ! ガザ地区のありとあらゆるところで市民を情け容赦なく攻撃し、膨大な数の負傷者を残し、途方もない数の命を奪ったそのあとで、こんなばかげたビラを撒いたところで心動かされる者は誰ひとりいなかった。F16戦闘爆撃機で爆撃された市民に対して、こんな 1枚の紙切れで何ができるというのだ。冗談もいい加減にしろ! 今晩のガザは、みなが息をひそめ、沈黙と予感のなかで時が過ぎている! 状況全体が、いつなんどき燃え上がり爆発しても不思議ではない! イスラエルの戦車部隊が何か作戦を展開するのではないかという恐れもある。今まさに頭上で偵察機の飛ぶ音がする。奴らは何もかも監視している! イスラエルはこれ以上何を攻撃目標にするというのだ? 純粋な疑問なのだが! ガザのいたるところに、いまだ語られていない恐怖の物語、破壊の物語、死の物語がある。ガザ市の 80% が依然、電気なしの状態で生活している。 侵攻24日目 停戦が発効した翌日。イスラエルの F16 が頭上を舞っている! 戦車部隊は今もガザ地区内部に。今朝、イスラエルの軍艦がガザ市のどこかを砲撃した。その音がはっきりと聞こえた! ガザのインフラは無惨に破壊されている。幸運なるかな、電気や水が手に入る者は。ガザ市のへりに住む人々は電話が不通になっている。瓦礫の山、不毛で荒れた土地に変わり果てた地域がいくつもある。今日、アル=サンモーニー一族から遺体がさらに見つかった。また、パレスチナ人医師の妻でウクライナ人のエリナ・エル=ジャルーの遺体も見つかった。その傍らにはエリナさんの子どもの一人も遺体で見つかった。一方、エリナさんの幼い 娘さんはシファー病院の集中治療室にいるのが分かった。報道によれば、この侵攻で 5人の外国人が殺されたという。 ◎侵攻は終わったか? 自家発電で命がけで世界に発信された現地(ガザ)の声