約 1,622 件
https://w.atwiki.jp/meteor089/pages/141.html
キョン「その旅行は抱きまくらを持っていってもいいのか?」 前作 戻る 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/25(月) 22 42 03.80 ID hHk1j1RwO ハルヒ「今度の休みは3泊4日の旅行にいきます!いいわね?」 キョン「また唐突だな」 古泉「どちらにいかれる予定ですか?」 ハルヒ「みくるちゃんどっか行きたいところある?」 みくる「わ、わたしですかぁ?えぇ~と、みんなで行けるならどこでも」 ハルヒ「有希は?」 長門「・・・・・・どこでも」 ハルヒ「古泉くんは?」 古泉「僕もみなさんと旅行出来るならどちらでも」 ハルヒ「一応聞いてあげるけど、キョンは?」 キョン「なんで一応なのかと文句の一つでも言ってやりたいところだが、温泉なんてどうだ?」 ハルヒ「ジジくさいわね・・・なんか他にないわけ?」 5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/25(月) 22 52 55.93 ID hHk1j1RwO キョン「自分で聞いておいてそりゃないだろ」 みくる「わたしも温泉いってみたいですぅ。浴衣着るんですよね?」 ハルヒ「温泉ねぇ・・・有希は温泉でいい?」 長門「いい」 ハルヒ「古泉くんもいい?」 古泉「ええ勿論」 ハルヒ「それじゃ温泉に決定ね。どこがいいかしら」 古泉「僕の親戚が旅館を経営していて、小さいところですが露天風呂と景色は抜群です。いかがですか?」 ハルヒ「流石古泉くんね!でも予約取れるの?」 古泉「おそらく大丈夫かと、なんなら今連絡してみましょう」 ハルヒ「ええ、お願い」 古泉「快諾してくれました」 ハルヒ「ありがとう、古泉くんは今度のボーナス期待してていいわよ!」 キョン「なんだそりゃ」 7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/25(月) 22 58 39.39 ID hHk1j1RwO ハルヒ「じゃあみんな必要なものは用意しておくように、オヤツは500円までだからね!」 帰り道 キョン「そうだハルヒ、旅行って抱きまくら持ってってもいいのか?」 ハルヒ「はぁ?なんでそんなもん」 キョン「恥ずかしながらあれがないと安眠出来なくてな」 ハルヒ「まあいいけど、まさかアニメキャラの奴とか言わないでしょうね」 キョン「お前は俺をどんな人間だと思ってるんだ」 ハルヒ「ま、それはそれで面白いけどね。写真撮って部室に飾るわ」 キョン「やれやれ・・・なあハルヒ」 ハルヒ「ん?」 キョン「旅行楽しみだな」 ハルヒ「そうね」 9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/25(月) 23 04 55.13 ID hHk1j1RwO 旅行当日 ハルヒ「おそいわよ馬鹿きょ・・・」 キョン「あぁすまん。妹に捕まっちまってな」 妹「おはよーはるにゃん!」 ハルヒ「おはよ・・・妹ちゃんはいいんだけど・・・」 朝倉「おはよう涼宮さん」 ハルヒ「・・・なんで朝倉がいるわけ?」 朝倉「あら?涼宮さんには許可取ってるんじゃなかったの?」 キョン「取ったぞ?」 ハルヒ「き、聞いてないわよ!?」 キョン「二人で帰った時、だきま「せーい!せいせーい!!」 キョン「なんだ古泉」 15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/25(月) 23 13 31.39 ID hHk1j1RwO 古泉「すいません、この間彼の家に旅行の相談にいった時偶然朝倉さんもいらしたので僕が誘ったんです」 キョン「ん?なに言って」 古泉(あなたは黙っていて下さい!カラムーチョあげますから) キョン(なんだかわからんが分かった) 古泉「旅行は人数が多いほうが楽しいと思いまして、それを涼宮さんに伝えていませんでした。申し訳ありません」 ハルヒ「まあ、そういうことなら・・・よろしく」 朝倉「こちらこそ」 ※説明しよう 朝倉はキョンが抱きまくらにするために再生され、今はキョンの隣に住む幼なじみ件抱きまくらとして活躍しているのだ! ちなみに古泉、長門、みくる以外のみんな(ハルヒ含む)の記憶は変えられており、朝倉とキョンが幼なじみということは周知の事実なのだ! 21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/25(月) 23 22 20.72 ID hHk1j1RwO 鶴屋「ちなみに鶴屋さんもいるんだよ!おいで妹ちゃんっ!」 妹「わーい!」ギュッ 鶴屋「あっははは!」グルグル 妹「わはー!」グルグル キョン「朝からなぜこんなテンションが高いんだあの人は」 朝倉「いいじゃない、妹ちゃんも楽しそうだし」 キョン「連れて来るつもりはなかったんだけどな・・・なんでバレたんだか」 ハルヒ「・・・」 朝倉「あら、わたしが誘ったんだけどいけなかった?」 キョン「犯人はお前か、って考えてみりゃお前以外いないな」 ハルヒ「・・・みんなさっさと車に乗る!時間は無限じゃないんだからね!」 24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/25(月) 23 28 02.93 ID hHk1j1RwO メンバー ハルヒ 古泉 みくる 長門 キョン 鶴屋 朝倉 妹 引率:森さん、新川さん 新川「みなさん、流石に乗り切れないので2台に別れていただけますか?」 26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/25(月) 23 34 11.67 ID hHk1j1RwO キョン「適当でいいか?まあ妹はみんなに迷惑かけたらいかんから俺と乗るぞ」 妹「えー涼子ちゃんと乗るー」ギュッ キョン「わがまま言うんじゃありません」 朝倉「わたしは構わないわよ?」 キョン「まあ朝倉なら、つっても心配だから俺も一緒に乗るぞ。あと一人か?」 ハルヒ「ちょっと!なに勝手に決めてるのよ!」 キョン「勝手にといってもな、長時間の車移動で妹がみんなに迷惑かけたらいかんだろ」 ハルヒ「じゃ、じゃああたしも乗るわ。団長として責任を持って妹ちゃんを見てあげないとね!」 キョン「いや俺と朝倉で十分」 ハルヒ「うるさい!とっとと乗りなさい馬鹿キョン!」 29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/25(月) 23 40 39.20 ID hHk1j1RwO 鶴屋「じゃあこっちはこっちで楽しくやろうかっ!いくよみくる、ゆきっこに古泉くん!」 みくる「はーい。温泉楽しみですぅ」 古泉「では参りましょうか」 長門「・・・」 ブロロロ キョン「旅館まではどれくらい掛かるんですか?」 森「道が混まなければ4時間といったところかと」 キョン「結構かかりますね」 ハルヒ「あんまり近くても旅館って感じしないしいいじゃない」 妹「ね~」 キョン「お前はわかっとらんだろ」 席順 森 ハルヒ キョン 妹 朝倉 33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/25(月) 23 49 07.88 ID hHk1j1RwO キョン「ふわぁ・・・」 ハルヒ「なによ、あんた遠足の前日ワクワクして眠れないタイプなの?」 キョン「いや妹がまさにそれだ。夜遅くまで起きてて付き合わされてな。あの時気づくべきだった」 ハルヒ「妹ちゃんは眠くないの?」 妹「・・・Zzz・・・」 朝倉「もう寝ちゃったよ」ナデナデ キョン「こいつは・・・まあ静かでいいか」 36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/25(月) 23 55 36.49 ID hHk1j1RwO キョン「はぁーあぁ・・・俺まで寝そうだ」 ハルヒ「あたしの膝は貸さないわよ?まあどうしても眠くて仕方ないって言うなら」 キョン「いやいいよ。確かシゲキックスあったよな。取ってくれ」 朝倉「はい」 キョン「うふぅ酸っぱい・・・目覚めるなぁやっぱ」 ハルヒ「・・・」 キョン「ん?欲しいのか?」 ハルヒ「・・・いらないわよ」 43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 00 05 15.32 ID sxooXhZ0O キョン「どんなとこだろうな」 朝倉「露天風呂ってことは、結構山の中なんじゃないかしら?」 キョン「なんで?」 朝倉「だって、人が沢山いるところに露天風呂なんて作らないでしょう」 キョン「あぁ確かに、景色綺麗だって言ってたしな。楽しみだ」 朝倉「たまにキョンくんはほんとに高校生なのかなって思うわ」 キョン「温泉に綺麗な景色は日本人なら誰だって好きだろ」 朝倉「そうかしら」 ハルヒ「・・・う、げふん。あたしも楽しみだなー」 キョン「そうか」 ハルヒ「・・・・・・」 49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 00 14 37.94 ID sxooXhZ0O 森「音楽でもかけますか?」 キョン「いいですね。いかにも旅行って感じで。な?」 ハルヒ「そうね。流石森さんね!」 森「では」 薄紅のコスモスが 秋の日の 何気ない陽だまりに 揺れている この頃 涙もろくなった母が 庭先でひとつ 咳をする ハルヒ「・・・なにこれ」ボソッ キョン「・・・百恵ちゃんだな」ボソッ ハルヒ「・・・なんでこの曲なのよ」ボソッ キョン「・・・俺にきくな」ボソッ こんな小春日和の 穏やかな日は あなたの優しさが 沁みてくる 明日嫁ぐ私に 苦労はしても 笑い話に 時が変えるよ 心配要らないと 笑った 53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 00 21 42.47 ID sxooXhZ0O 朝倉「いい曲ですね。染み入るって言うのかな」 森「お若いのにわかりますか。では次はこれなんか」 ピピッ 枯葉散る夕暮れは 来る日の寒さをものがたり 雨に壊れたベンチには 愛をささやく歌もない ハルヒ「・・・なにこれ」ボソッ キョン「・・・五輪真弓だな」ボソッ ハルヒ「・・・なんでよ」ボソッ キョン「・・・だから俺にきくな」ボソッ 恋人よ そばにいて 森「こいびとよーそばにいてー♪」 ハルヒ「・・・ねえ」ボソッ キョン「・・・きくな」ボソッ こごえる私の そばにいてよ そしてひとこと この別れ話が 冗談だよと 笑ってほしい 54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 00 25 10.38 ID FVl+msVs0 なんでキョンは分かるんだよwww 58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 00 30 45.91 ID sxooXhZ0O 旅館到着 ハルヒ「・・・帰りは新川さんの車にするわ」ボソッ キョン「・・・そうだな」ボソッ 朝倉「妹ちゃん、起きて」ユサユサ 妹「ん~」ギュッ 朝倉「ほら、起きないと置いてっちゃうよ?」ユサユサ 妹「ん~・・・?ここどこ?」 キョン「旅館だ。お前が着いてきたいって言ったんだぞ?」 妹「んー・・・温泉!温泉だぁー!」 ハルヒ「そう温泉よ!早くわよ妹ちゃん!」 妹「ほあああぁぁ!」ダダダダ キョン「テンションが上がりすぎてわけわからんことになってるな」 61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 00 45 24.12 ID sxooXhZ0O 古泉「いかがでしたか森さんの昭和歌謡は」 キョン「・・・知ってたのかこの野郎」 古泉「あなたならむしろ喜ぶかと」 キョン「確かに嫌いじゃないが旅行の行きの車でなぜ五輪真弓やら岩崎宏美やら、しかも暗い歌ばかり聞かなきゃならんのだ」 古泉「僕も何度か意見しようとは思いましたが」 森「愛をーつぐなーえばー わかれーになるーけどー♪」 古泉「ああも楽しげに歌われては・・・」 キョン「なにも言えなくて夏だな」 古泉「えっ?なんで夏なんです?」 キョン「なんでもない忘れてくれ」 67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 00 52 01.76 ID sxooXhZ0O ハルヒ「みんな集まったわね?じゃあ部屋割を決めます!」 キョン「男と女で適当に別れりゃいいだろ?」 ハルヒ「ダメ!ダメダメなんにも分かってないわね馬鹿キョン!みくるちゃん説明してあげなさい!」 みくる「えぇっ!?えっと、あのぅ・・・あぅぅ」 ハルヒ「みくるちゃん1点減点!不思議を探すあたしたちが普通や適当なんてもっての他よ!イレギュラーなことをしてこそ不思議が寄ってくるわけ!わかる?」 鶴屋「よっ!大統領!」 ハルヒ「というわけでちょうど8人いるわけだし、クジ引きで2人部屋を決めます!」ドン 68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 00 58 09.98 ID sxooXhZ0O ハルヒ「ただし!馬鹿キョン!」 キョン「なんだよ」 ハルヒ「2人きりだからって、変なことしたら裸でグルグル巻にして山に放り投げるからね!」 キョン「しないっての」 ハルヒ「分かってるわね!?」 キョン「だからしないって。それに古泉はどうなんだよ」 ハルヒ「古泉くんがそんなことするわけないじゃない」 古泉「勿論です」 ハルヒ「ほら」 キョン「この信用の差はなんなんだ・・・」 鶴屋「あっはっは!」 妹「ははー!」 キョン「今のは笑うところじゃありません」 70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 01 02 18.74 ID sxooXhZ0O ハルヒ「じゃあいい?せーので一斉に引き抜くのよ?」 ハルヒ「せーの!」 古泉「王様だーれだ!」 古泉「あ、あれ?」 ハルヒ「・・・」 キョン「・・・」 みくる「・・・」 長門「・・・」 鶴屋「・・・」 朝倉「・・・」 妹「あはははは」 古泉「・・・その・・・一度言ってみたかったんです・・・ここかな、と思ったんです・・・」 ハルヒ「・・・じゃあ気を取り直して」 ハルヒ「せーの!」 バッ 72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 01 09 49.43 ID sxooXhZ0O 1番 長門・朝倉 2番 キョン・ハルヒ 3番 鶴屋・妹 4番 古泉・みくる 鶴屋「おいで妹ちゃんっ!」バッ 妹「そぉいっ!」ガバッ 鶴屋「あはははは!」 朝倉「よろしくね長門さん」 長門「・・・」 古泉「よろしくお願いします朝比奈さん」 みくる「こ、こちらこそです」 ハルヒ「・・・」 キョン「ハルヒかぁ」 74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 01 16 04.72 ID sxooXhZ0O ハルヒ「キョンかー。ど、どうしよう、あーなんか眠れそうにないわ。油断ならないわぁ」 キョン「なんだよそりゃ」 ハルヒ「あー変なことされたらどうしよう。た、大変だわぁ!」 キョン「そんなに嫌なら・・・長門、俺と変わらないか?」 ハルヒ「っ!」 長門「・・・断る」 キョン「なんで?」 長門「ルール」 ハルヒ「そう、ルールよ。ルールだもんね、仕方ないわ。我慢することにするわ・・・馬鹿キョン!変なことすんじゃないわよ!」 キョン「だからしねえって何回言わせんだ」 77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 01 24 17.99 ID sxooXhZ0O ハルヒ「各自部屋に荷物置いて浴衣持ってロビーに集合ね!まず露天風呂入らないと。じゃあ解散!」 キョン「おー結構綺麗だな。ちょっと狭いけど」 ハルヒ「・・・」ゴソゴソ キョン「荷物あけてなにやってんだ?」 ハルヒ「お、女の子には色々あんのよ!先行ってなさい!」 キョン「へいへい」 キョン「あぁそういや抱きまくらどうすっかな・・・あいつに相談するか」 78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 01 29 32.99 ID sxooXhZ0O 女将「露天風呂はこちらです」 キョン「・・・なにやってんですか森さん」 女将「ここにいる間は女将と呼んでください」ニコッ キョン「・・・なあ」ボソッ 古泉「・・・なんです?」ボソッ キョン「・・・森さんって西村京太郎好きだろ」ボソッ 古泉「・・・えぇ、良く読んでますね」ボソッ キョン「・・・」 82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 01 34 34.30 ID sxooXhZ0O 男風呂 キョン「おー言うだけはあるな・・・見事だ」 古泉「では早速」 キョン「おい」ガシッ 古泉「な、なんです?まさか僕の裸体に」 キョン「まずはちゃんと身体を流してからだろ?」 古泉「・・・銭湯にいるおじさんですかあなたは」 女風呂 みくる「わぁーすごいです!思わず飛び込みたく」 妹「ちゃんと身体を流してからじゃないとダメなんだよ!」 鶴屋「えらいね妹ちゃん!」 83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 01 40 05.35 ID sxooXhZ0O ハルヒ「はぁー・・・しみるわ・・・」 鶴屋「やっぱりお風呂はいいもんだね・・・人類が生み出した文化の極みさ・・・」 長門「・・・・・・」 朝倉「ほら、ちゃんと目つむってないと浸みて痛いよ?」シャカシャカ 妹「うぅー」 朝倉「だから言ったのに」シャカシャカ 妹「涼子ちゃんのいじわるぅ」 ハルヒ「・・・・・・」 鶴屋「なんだいはるにゃん、羨ましそうな顔して・・・なんならお姉さんが洗ってあげようか?」 ハルヒ「・・・遠慮しとく」 84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 01 46 50.02 ID sxooXhZ0O ハルヒ「・・・相変わらずみくるちゃんおっきいわね」 みくる「み、見ないで下さいぃ」 鶴屋「揉んだら縮んだりしないかな?」モミッ みくる「ひゃあっ!?鶴屋さんっ!」 ハルヒ「ちいさくなーれちいさくなーれ」モミッ みくる「あひゃっ、涼宮さんまで!」 長門「・・・」ギュウウウ みくる「いだっ!痛い痛い!痛いですぅ!」 長門「・・・・・・」グリッ みくる「あにゃっ!?た、助けて鶴屋さ~ん!」ザブザブ 鶴屋「わたしにゆきっこは止められないよ・・・残念だけど」 みくる「そ、そんなぁ!?追い掛けてこないでくださいぃ~!」ザブザブ 長門「・・・」ザブザブ 86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 01 51 41.67 ID sxooXhZ0O 朝倉「小さくたって別にいいじゃない?」 長門「・・・」ピタッ ハルヒ「あーあ」 鶴屋「言っちゃったね・・・」 みくる「ひ、ひどいですぅ」 朝倉「なによ・・・なに?」 長門「・・・・・・」 朝倉「えっ・・・ま、待って!そんなっあっ!ダメっ!んんっ、いやあぁぁーーーーーー!!」 キョン「・・・・・・」 古泉「・・・・・・」 キョン「・・・・・・」 古泉「・・・平和ですね・・・」 キョン「・・・いいことだ・・・」 87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 01 56 12.97 ID sxooXhZ0O キョン「・・・そうだ、折り入って相談があるんだが」 古泉「なんでしょう?」 キョン「流石にハルヒの前で朝まくら使ってたらなんか言われるよな」 古泉「当たり前でしょう」 キョン「しかしあれがないと安眠出来ない身体になってしまったんだ」 キョン「どうしたらいい?」 古泉「・・・ふむ・・・」 89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 02 04 55.10 ID sxooXhZ0O 古泉「もともとどうやって使うつもりだったんですか?」 キョン「どうせお前と二人部屋だと思って、夜朝倉呼べばいいかなと」 古泉「ほぅ、僕の前で朝まくらさんと寝るつもりだったと」 キョン「別に朝まくら抱いて寝るだけだしお前なら気にしないだろ?」 古泉「まあ、いいでしょう。なにより涼宮さんの前でそれをしない常識があなたにあって良かった」 キョン「ルールで部屋変えたらダメって言われたらな。ハルヒうるさいし」 古泉「・・・」 91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 02 17 10.15 ID sxooXhZ0O 古泉「・・・とりあえず、今日は朝まくらさんは諦めて下さい」 キョン「なに?じゃあ俺にレム睡眠しかするなってのか?」 古泉「そうは言っていません。他の抱きまくらで代用すればいいんです」 キョン「他の抱きまくら?」 古泉「ええ、あなたの部屋には抱きまくらに出来そうな健康的な女性がいるでしょう」 キョン「ハルヒ?」 古泉「はい」 94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 02 25 02.10 ID sxooXhZ0O キョン「ハルヒな・・・いやまあ抱き心地はそんなに悪くなさそうだけど・・・」 古泉「なにか?」 キョン「寝相悪そうだしなによりあいつが抱きまくらになってくれるとは思えん」 古泉「それなら大丈夫です。なってもらうんじゃなく、するんですよ」 キョン「長門に頼んでハルヒの中身を羽毛に変えてもらうのか?」 古泉「さらっと恐ろしいこと言わないで下さい」 キョン「冗談だ」 98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 02 31 09.39 ID sxooXhZ0O 古泉「涼宮さんに正直に抱きまくらになって欲しいと頼んでも、おそらく6割方断られるでしょう」 キョン「微妙に成功しそうだな」 古泉「だから、簡単な話しです。涼宮さんが寝たあと抱きまくらにすればいいんですよ」 キョン「なにっ!?」 古泉「そして涼宮さんが起きる前に離れると。これでミッションコンプリートです」 キョン「・・・そんな簡単にいくのか?」 古泉「いきますとも」 キョン「朝倉をなんとかする方法は」 古泉「ありません」 100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 02 41 17.63 ID sxooXhZ0O キョン「でもな・・・抱きまくらーとして、妥協するのはな・・・」 古泉「今あなたに残された選択肢はレム睡眠のみで朝をむかえるか」 古泉「それとも涼宮さんを抱きまくらにして安眠を得るか。どちらかしかありません」 キョン「しかし朝まくらが・・・」 古泉「・・・それに、思うんですが」 キョン「なんだ?」 古泉「色々な抱きまくらを知ってこそ、一流の抱きまくらーと言えるのでは?」 キョン「な、なにっ!?」 古泉「もし、旅が好きだと言う人がいて、その人が京都、奈良、沖縄しかいったことがないと言ったら、どうでしょう」 キョン「み、みんな修学旅行で行ってる・・・」 古泉「漫画が好きで、小さい頃からずっと読んできて、マイナーだけど好きな漫画はドラゴンボール、ワンピース、NANAと言う人がいたらどうでしょう」 キョン「ぶち殺してやりたくなる・・・」 102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 02 47 17.25 ID sxooXhZ0O 古泉「では、あなたは一つの抱きまくらしか知らずに」 古泉「それで抱きまくらーと言えるのでしょうか?」 キョン「はっ!?」 キョン「古泉・・・ありがとう。俺、やるよ」 キョン「ハルヒを抱きまくらにして・・・ノンレム睡眠するよ」 古泉「それでこそ僕が見込んだ抱きまくらーです」 キョン「古泉!」ザバッ ガシッ 古泉「健闘を祈ります」ガシッ ガラッ 女将「みなさんお待ち・・・」 ピシャッ 105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 02 57 03.14 ID sxooXhZ0O 少し遡って女風呂 ハルヒ「ふぅー、先にあがるわ」ザバッ みくる「わたしはもうちょっと入ってます」 長門「・・・」 ガラッ ハルヒ「・・・・・・」スッ 鶴屋「んんん?」 ハルヒ「えっ、つ、鶴屋さん!?」 鶴屋「ほーほー、なんだかえっちぃ下着じゃないかはるにゃん。んん?」ズイッ ハルヒ「こ、これくらい別に、普通よ普通!」 鶴屋「おやおや?こっちにも下着がある。こっちはずいぶん大人しい下着だ。どういうことかな?」 ハルヒ「これは、その」 鶴屋「鶴屋さんは推理した。もしかしてはるにゃんはわざわざ下着を変えたんじゃないか?」 鶴屋「鶴屋さんは考える。なぜ下着をえっちぃものに変えたのか」 107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 03 01 24.61 ID sxooXhZ0O 鶴屋「旅館についてからここまでにやったこと。部屋割りと関係あるのかな?」 ハルヒ「ない!ないわよそんなもん。ただちょっと気分を変えようかなーって」 鶴屋「・・・・・・」 ハルヒ「・・・」 鶴屋「・・・あっははは!お姉さんは応援してるよっ!」バンバン ハルヒ「そんなんじゃないってば!」 鶴屋「それにしても」 鶴屋「はるにゃんはエロいなぁ~」 ハルヒ「っっ!!鶴屋さん!」 鶴屋「あはははは!」 111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 03 06 34.95 ID sxooXhZ0O 夜ッ!期待せずにはいられないッ! ハルヒ「変なことしたらあれだからね」 キョン「あれってなんだあれって」 ハルヒ「あれはあれよ。とにかく、ひどいから」 キョン「はいはいおやすみ」バサッ ハルヒ「・・・キョン?」 キョン「・・・すかー・・・すー・・・」 113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 03 09 14.83 ID sxooXhZ0O ハルヒ「・・・寝ちゃったの?」 キョン「・・・すぴー・・・Zzz・・・」 ハルヒ「・・・・・・馬鹿キョン」 キョン「・・・・・・もしもーし」 ハルヒ「・・・・・・」 キョン「・・・起きてたら返事して下さいよ~」 ハルヒ「・・・・・・」 キョン「・・・よし」バサッ 117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 03 14 48.57 ID sxooXhZ0O キョン「・・・」ソロリソロリ ハルヒ「・・・」 キョン「・・・」パサリ ハルヒ「・・・っ」 キョン「・・・」ギュッ ハルヒ「・・・っ」 キョン「・・・ん~」スリスリ ハルヒ「・・・」 キョン「・・・んふぅ」モフモフ ハルヒ「・・・」 キョン「・・・・・・」ギュッ ハルヒ「・・・・・・」 118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 03 16 41.55 ID sxooXhZ0O キョン「・・・やっぱ寝れん」バサッ ハルヒ「・・・・・・」 キョン「・・・レム睡眠か・・・」バサッ キョン「・・・Zzz・・・」 ハルヒ「・・・・・・馬鹿キョン」 23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 03 21 42.87 ID sxooXhZ0O 朝 キョン「ふぁ・・・おはよう早いな」 ハルヒ「まあ、うん」 キョン「ん?」 ハルヒ「朝ご飯出来てるって、いくわよ馬鹿キョン!」グイッ キョン「せめて顔くらい洗わせろ」 125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 03 27 17.66 ID sxooXhZ0O 二日目 男風呂 キョン「あぁ~~~~・・・生き返る」 古泉「それで、どうでした?」 キョン「あん?」 古泉「だき宮さんですよ」 キョン「あぁ、ダメだった」 古泉「ダメ?ダメとは、抱きまくらに出来なかったってことでしょうか」 キョン「いや、したはしたんだけども、全然眠れなかった」 古泉「抱き心地が悪かったということでしょうか?」 キョン「うーん。抱き心地はそんなに悪くなかった。朝倉を100点とすれば、80点くらいか」 古泉「なかなかですね。ではなにが?」 128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 03 34 42.04 ID sxooXhZ0O キョン「抱きまくらってな、単純な抱き心地だけじゃあなくて」 キョン「体温、匂い、動き、心拍数、色んなものが合わさって抱きまくらなんだ」 古泉「ほう」 キョン「ハルヒは、なんか妙に心臓の鼓動がでかいし体温も変に高くってな。なんか合わなかった匂いはけっこう良かった。90点」 古泉「それは・・・起きてたんじゃないですか?」 キョン「そんなわけないだろ。寝てたぞ?」 古泉「確かめたんですか?」 キョン「呼び掛けても答えなかったし」 130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 03 38 59.61 ID sxooXhZ0O 古泉「・・・それだけですか?」 キョン「それに、ハルヒの性格からして起きてたら叩き出されてあれされるだろ」 古泉(・・・4割のほうでしたか・・・) 古泉「で、どうしたんです?その後は」 キョン「普通に布団戻って寝たぞ。寝たといっても安眠出来なかったおかげで今もまだ眠い」 古泉「それにしては涼宮さんの機嫌が良かったような・・・」 132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 03 44 47.11 ID sxooXhZ0O 女風呂 みくる「はぁ~~」 鶴屋「はふぅ~~」 みくる「なんでお風呂に入ると声が出ちゃうんでしょうね?」 ハルヒ「謎ね・・・不思議だわ・・・」 朝倉「長門さん、お風呂くらい本読むのやめたら?」 長門「・・・これがいい」 鶴屋「そうだ、みくるは昨日どうだった?」 みくる「昨日?」 鶴屋「夜に決まってるじゃん~うりうり」コチョコチョ みくる「や、やめっ・・・なにもなかったよぅ・・・」 134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 03 51 23.10 ID sxooXhZ0O 鶴屋「ほんとかなぁ~?」 みくる「ほんとにっ。疲れてたのか古泉くんすぐ寝ちゃったし」 鶴屋「ほーう」 ハルヒ「まあ古泉くんだしね」 みくる「あ、寝顔が可愛かったかなぁ。いつもしっかりしてるから、余計にちょっとだらしない寝顔が」 鶴屋「おぅおーぅお姉さんぶっちゃって」コチョコチョ ハルヒ「おーぅ」コチョコチョ みくる「ひゃんっ!も、もう!涼宮さんこそどうだったんですかぁ?」 ハルヒ「あ、あたし?」 鶴屋「そうだよ、えっちぃ下着は活躍したのかい?」 みくる「えぇー!?な、なんですかぁそれ!」 ハルヒ「ま、まあ何もなかったって言えば嘘になるかな?」 みくる「きゃ~!」 鶴屋「詳しく話すっさ!」 朝倉「・・・・・・」 135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 03 53 33.90 ID 4JGcE7C60 朝ま倉さんの沈黙が怖い 138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 04 01 38.82 ID sxooXhZ0O ハルヒ「で、20分か30分くらい抱きしめてきて・・・」チラッ 朝倉「・・・」 みくる「わぁ~」 鶴屋「ほうほうそれでそれで?」 ハルヒ「か、髪の匂い嗅いだりとか、顔うずめてきたり、ちょっと身体も触られたり」 みくる「きゃ~~!」 鶴屋「ま、まさか最後までいっちゃったのかい!?」 ハルヒ「結局、それだけであいつ逃げちゃったわ」 みくる「えぇー?そこまでいってですか?」 鶴屋「はるにゃん、嘘はいけないよ?」 ハルヒ「ほ、ほんとよ。まあヘタレキョンにはあそこまでが限界だったってことじゃない?」 朝倉「・・・先出るわね」ザバッ 141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 04 09 02.60 ID sxooXhZ0O ハルヒ「まっ、それだけだから大したことじゃあないかな?」 みくる「すごいですぅ・・・聞いてるだけでドキドキしました」 鶴屋「そうかーえっちぃ下着のお披露目には至らなかったわけだ」 みくる「で、でも妹ちゃんがいなくてよかった。とても聞かせられません」 鶴屋「ふっふっふっ。こんなこともあろうかと、女将さんに卓球につれてってもらうようお願いしといたのさっ!」 みくる「さ、流石!わたしには出来ないことを「へーちょ」 ハルヒ「なに今の」 鶴屋「あ、ごめんくしゃみしちゃったっ、へっ、へーちょ」 142 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 04 11 26.00 ID sxooXhZ0O キョン「そろそろ出ないか?」 古泉「僕はもう少しこの景色を眺めていますよ」 キョン「そうかい」 キョン「よう、そういや女湯って」 朝倉「・・・」スタスタ キョン「・・・なに怒ってんだ?」 145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 04 20 52.13 ID sxooXhZ0O 夕食 鶴屋「ふぅ~お腹いっぱいだよ」 ハルヒ「美味しかったわね」 朝倉「ほら、口の周り汚れてるよ」フキフキ 妹「ん~」 ハルヒ「そうだ、もう一回お風呂入らない?」 鶴屋「昨日はちょっと曇ってたけど、今日なら月明かりが綺麗だろうね」 みくる「いいですね~」 古泉「では僕たちも」 長門「くじ引き」 キョン「ん?」 長門「くじ引きをするべき」 148 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 04 28 20.95 ID sxooXhZ0O 古泉「なんのくじ引きでしょう?」 長門「部屋割り」 ハルヒ「なんで?昨日のままでいいじゃない」 長門「昨日は不思議なことは起こらなかった。そしてあなたはイレギュラーでこそ不思議は起こるといった」 長門「つまり昨日と続けて同じというのはあなたの理論に反する。ならば昨日と同じ部屋割りにする理由はないはず」 ハルヒ「う、うぐっ」 長門「くじ引きをするべき」 鶴屋「長門っちがこんな長く喋ったの初めて見たよ」 妹「くじ引きしたーい!」 キョン「まあ、確かにその通りだな」 ハルヒ「うるさい馬鹿キョン!分かったわよ、くじ引きすればいいんでしょ?」 152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 04 35 25.76 ID sxooXhZ0O ハルヒ「・・・じゃあいくわよ」 ハルヒ「せーの!」 1番 朝倉・妹 2番 長門・キョン 3番 鶴屋・古泉 4番 みくる・ハルヒ 妹「涼子ちゃんっ!」ガバッ 朝倉「夜更かししちゃダメだよ?」 キョン「長門か」 長門「わたしの時代」 キョン「なんか言ったか?」 153 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 04 37 41.02 ID sxooXhZ0O 鶴屋「よろしくぅ!」 古泉「こちらこそお願いします」 みくる「ふぇ~」 ハルヒ「有希なら大丈夫か・・・」 みくる「わたしですよ?」 ハルヒ「あ、あぁよろしくみくるちゃん」 154 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 04 38 37.11 ID pg+wZI5q0 長門めやりおったな 157 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 04 44 37.63 ID sxooXhZ0O 夜 キョン「ちょっと出てくるな」 長門「・・・どこに?」 キョン「妹の様子見てくる。じゃ」 コンコン キョン「ノックしてもしもーし」 ガチャッ 妹「キョンくんどうしたのー?」 キョン「お前が寂しがって泣いてないか見に来た」 妹「ぶー、もう子供じゃないんだよ!」 キョン「はいはい、すまんな朝倉」 朝倉「・・・・・・」ツーン キョン「朝倉?」 朝倉「あぁいたのねキョンくん。見えなかったわ」 159 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 04 49 07.90 ID FEThs7i4O 眉毛可愛いよ眉毛 160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 04 50 37.85 ID sxooXhZ0O キョン「見え・・・お前なんか朝から怒ってないか?」 朝倉「わたしが?ただのヒューマンのあなたに?はっ、とんだ笑い話ね。笑いって理解出来ないけど」 キョン「・・・(なんか知らんが下手になにも言わないほうがいいな) 朝倉「なに黙ってるの?用がないなら帰れば?」 キョン「ちゃんと朝倉の言うこと聞くんだぞ。じゃあな」 バタン 妹「涼子ちゃんキョンくんと喧嘩したの?」 朝倉「そんなんじゃないよ?さ、寝ましょうか」 161 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 04 55 58.88 ID sxooXhZ0O キョン(なに怒ってんだ・・・朝倉が買ってた梅トラ三兄弟勝手に食ったのバレたのか?) キョン(まあほっとけばそのうち治まるだろ) ガチャッ キョン「ただいま」 長門「・・・」コクリ キョン「ふぁーあ・・・眠いな。もう寝るか」 長門「そうするといい」 キョン「んじゃ・・・あれ?この部屋こんな狭かったか?」 長門「気のせい」 キョン「まあ長門が言うんなら・・・おやすみ」バサッ 162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 05 02 07.67 ID Pn3EKS7IO 朝ま倉いいなぁ 163 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 05 04 44.64 ID AFjTDFZ4O あさまくら欲しい 165 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 05 10 29.16 ID sxooXhZ0O 長門(わたしの計算によれば彼が涼宮ハルヒに抱き着いたのは100%の確率で抱きまくらにするため) 長門(つまり、部屋を小さくして昨日の涼宮ハルヒとの距離よりも近くなったこの状況なら) 長門(彼がわたしに抱き着いてくる確率は95割。950%。朝倉涼子の9.5倍の安眠を与えられるということ) 長門(それにより今の朝倉涼子のポジションとわたしが入れ代わることになるのは確定的に明らか) 長門(ゆっきー大勝利) チュンチュン キョン「朝か・・・ふわぁ~あ・・・やっぱ一人じゃレム睡眠オンリーだな・・・疲れが取れない」 長門「・・・・・・・・・・・・」 170 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 05 19 08.72 ID sxooXhZ0O キョン「温泉がなかったら身体が持たないな・・・朝風呂いってくるか」 長門「・・・・・・」 キョン「どうした長門外なんか見つめて。景色気に入ったのか?」 長門「・・・所詮この世は諸行無常」 キョン「・・・なんかよくわからんがあんまり考えすぎるなよ」 少し時間をバイツァダストして夜 鶴屋古泉の部屋 鶴屋「・・・古泉くーん」 古泉「すかぁー・・・むにゃ・・・」 鶴屋「・・・寝ちゃったのかい?」グニグニ 古泉「んふっ・・・ふぅ・・・Zzz・・・」 鶴屋「ふふっ、まったく隣にこんな綺麗なお姉さんがいるのに」 174 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 05 24 38.98 ID sxooXhZ0O 鶴屋「そんな失礼なきみには落書きしちゃうぞーいいのかー油性だぞー」 古泉「・・・すぅ・・・すぅ・・・」 鶴屋「むむっ、仕方ない。落書きの刑だっ!」キュッキュッ 古泉「んん・・・んふっ・・・ふふふっ・・・」 鶴屋「あははは!傑作だねこれはっ。ぷーくすくす」 鶴屋「これは写メ撮らないと・・・ケータイケータイ」ゴソゴソ 鶴屋「あった、よーしどアップで」スチャッ 古泉「んぅぅ・・・」ゴロン 鶴屋「ひゃ、ひゃあっ!?」ドサッ 176 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 05 33 04.20 ID sxooXhZ0O 古泉「・・・ふふっ」ギュッ 鶴屋「だ、ダメだよ古泉くんっ!えっと、そういうのは結婚してからってそれに今日は可愛い下着を」 古泉「・・・・・・」ギュッ 鶴屋「わひぁっ!(おお母さんごめんなさいわたしは鶴屋家の長女なのに嫁入り前に) 古泉「・・・Zzz・・・」 鶴屋「・・・ん?」 古泉「・・・んが・・・すぴー・・・」 鶴屋「・・・・・・おーい」ツンツン 古泉「・・・ん・・・ぅー・・・」 鶴屋「・・・Oh」 177 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 05 34 58.07 ID sxooXhZ0O チュンチュン 古泉「ふぁー~~。なんだか今日はすごくスッキリした目覚め」 鶴屋「・・・ん・・・」ゴロン 古泉「・・・Oh」 180 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 05 43 41.63 ID sxooXhZ0O 鶴屋「いやーごめんごめん、古泉くんに落書きしてたらそのまま寝ちゃったみたいさ!」 古泉「えっ、落書き?」 鶴屋「はい」つ鏡 古泉「うわああああなんですかこれ!?」 鶴屋「本気出したら限りなく阿部寛に似ちゃって。あはははは!」 古泉「落書きってレベルじゃあないですよこれ。特殊メイクじゃないですか!」 鶴屋「油性マジックだから頑張れば落ちるよ!」 古泉「ま、マジックですかこれが・・・って油性!?」 鶴屋「あはははは!そうだ、ちょっと『なぜベストを尽くさないのか!』って言ってみてよ」 古泉「お断りします」 鶴屋「嫁入り前の娘に一晩中抱き着いてたのに・・・?」 古泉「なぜベストを尽くさないのか!?ワイドンチュードゥーユアベスト!」 鶴屋「あはははははははひぃーはひぃーはははっあはははは!!」 185 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 05 49 29.84 ID sxooXhZ0O 古泉「もう許してください・・・」 鶴屋「あー面白い。最高だね古泉くんっ!」バシバシ 古泉「お風呂で落としてきます・・・」ガチャッ 『ベストを尽くせー!!』 鶴屋「あははははははは!」 古泉「鶴屋さん!?」 鶴屋「デジカメは便利だねー今の古泉くんの勇姿が永久保存出来るなんて!」 古泉「うわあああああ!」ダダダダ 鶴屋「お姉さんに恥をかかせた罰だよっ、ふふっ」 188 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 05 57 56.96 ID sxooXhZ0O ガラッ キョン「ん、古泉お前もあさぶ・・・上田!?」 古泉「古泉です」 キョン「俺の知ってる古泉はそんな掘り深い髭面じゃないぞ」 古泉「色々ありまして・・・落ちるのかなこれ」 キョン「ベストを尽くせば大丈夫だろ」 古泉「あなたまで!」 古泉「やっとおちた・・・」 キョン「まったく、お湯使いすぎだろ。確かお前昔コップ一杯のお湯で頭と身体洗ったんだろ?」 古泉「僕は古泉です・・・勘弁して下さい」 190 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 06 06 10.73 ID sxooXhZ0O 夕食後 ハルヒ「じゃあ、今日もくじ引きしましょうか」 鶴屋「またベストマンがいいなっ」 古泉「もう許してください」 妹「はるにゃんとがいーなー今日は」 朝倉「あら、寂しいわね」 長門「ちょっと待って欲しい」 ハルヒ「なに?」 長門「一昨日、昨日と部屋割りを変えた。つまり、今日またくじ引きをするということはそれがレギュラーになってしまっているということ」 長門「つまりそれでは不思議は起こらない。わたしたちの活動理念は不思議を探すこと」 長門「今くじ引きを行うということは自らそれを否定することになる」 長門「だからわたしはくじ引きを行うことに反対する。異論は認めない」 ハルヒ「はい、有希が最後よ?」 長門「・・・・・・」 194 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 06 11 05.60 ID sxooXhZ0O ハルヒ「じゃ、せーの!」 1番 鶴屋・みくる 2番 ハルヒ・妹 3番 古泉・長門 4番 キョン・朝倉 鶴屋「みくるかぁ~。ふっふっふっ」 みくる「ふぇ、な、なにぃ」 ハルヒ「妹ちゃん!」 妹「はるにゃん!」 古泉「よろしくお願いします長門さん」 長門「・・・わたしは神を許さない」 キョン「朝倉か。今日はもう眠いから早く寝ような」 朝倉「・・・」フンッ 227 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 09 27 13.87 ID sxooXhZ0O 部屋 キョン「はぁ・・・やっと安眠出来る」 朝倉「・・・・・・」 キョン「その前に風呂入って来るか・・・ちょっといってくるわ。朝倉もいくか?」 朝倉「・・・」バサッ キョン「・・・まだ怒ってんのか」 朝倉「別に。お風呂でも涼宮さんのところでも行ってきたら?」 キョン「やれやれ、なんでハルヒがでてくる」 朝倉「・・・」 キョン「・・・風呂入って来る」 230 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 09 31 18.66 ID sxooXhZ0O キョン「まったくなにを怒ってるんだか。さっぱりわからん」 キョン「ふぉ~~~~しみる・・・」 キョン「あぁ・・・なんかちょっと熱いな・・・」 キョン「そういや・・・まともに寝てないから・・・ふらふら・・・するな・・・」 朝倉「・・・・・・」 朝倉「・・・・・・遅い」 233 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 09 38 18.24 ID sxooXhZ0O 朝倉「・・・・・・」 朝倉「・・・・・・」バサッ ガチャッ 朝倉「・・・・・・」ソロリ 『ねえはるにゃん、次はこれやろ!』 『もうそろそろ寝ないとダメよ?』 『あと一回、あと一回だけ!』 『じゃあ最後ね?』 『うん!』 朝倉「・・・ここにはいない・・・まさか、お風呂?」 朝倉「・・・誰かいますかー」 朝倉「・・・入りますよー」 235 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 09 44 22.15 ID sxooXhZ0O 朝倉「・・・この浴衣」クンクン 朝倉「キョンくんのだ・・・キョンくん?」 シーン 朝倉「・・・まさか!?」 ガラッ キョン「‐‐‐‐‐‐‐」 朝倉「キョンくんっ!?」 キョン「‐‐‐‐‐‐」 朝倉「キョンくん!!」ユサユサ キョン「う・・・うぅ・・・」 朝倉「どうしたの!?誰に刺されたの!?」 キョン「さ・・・刺されちゃいない・・・」 朝倉「じゃあなにされたのっ!?死んじゃダメよ!!」 キョン「み・・・水・・・」 238 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 09 56 34.28 ID sxooXhZ0O 部屋 朝倉「のぼせてただけだなんて・・・人騒がせな」パタパタ キョン「すまん・・・」 朝倉「はぁ・・・」パタパタ 朝倉「なんでのぼせるほど入ってたのよ」パタパタ キョン「朝倉怒ってるし・・・理由わからんし・・・どうしようか考えてたらいつのまにか倒れてた」 キョン「一昨日も・・・昨日も・・・まともに寝てないのに、長風呂なんてした・・・俺が馬鹿だった・・・あふ・・・」 朝倉「・・・一昨日は涼宮さんに抱き着いて寝たんじゃなかったの?」パタパタ キョン「なんか眠れなくて・・・すぐ自分の布団戻ったよ」 244 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 10 14 57.77 ID sxooXhZ0O 朝倉「昨日は?」パタパタ キョン「一人じゃ・・・ねれん・・・ふぁ・・・お前がいないと・・・」 朝倉「・・・」パタパタ キョン「あふ・・・やっぱ朝倉は・・・ひざまくらでも・・・」 朝倉「・・・」パタパタ キョン「・・・すぅ・・・」 朝倉「・・・」パタパタ 245 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 10 20 17.64 ID sxooXhZ0O 翌朝 キョン「んぁ・・・」 朝倉「おはよう、今日は眠れた?」 キョン「・・・寝たりない・・・」ギュッ 朝倉「でも、そろそろ起きないと朝ごはんだよ?」 キョン「ごふ・・・ん・・・Zzz・・・」ギュッ 朝倉「・・・」 朝倉「・・・」ナデナデ キョン「・・・ん~・・・」スリスリ 朝倉「・・・ふふっ」ナデナデ ハルヒ「いい、家に着くまでが旅行よ!最後まで気を抜かないこと!」 248 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 10 24 09.09 ID sxooXhZ0O 新川カー ~~~♪ ハルヒ「新川さんはクラシックか・・・イメージ通りね」 キョン「そうだな」 座席 新川 ハルヒ 妹 キョン 朝倉 妹「うぅ~はるにゃん眠い」 ハルヒ「ひざ枕してあげる」ポンポン 妹「ん~・・・Zzz・・・」 ハルヒ「・・・なんかあたしも眠くなってきた・・・」 ハルヒ「くかー・・・んむにゃ・・・」 250 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 10 27 58.90 ID sxooXhZ0O キョン「なあ」 朝倉「なに?」 キョン「結局なんで怒ってたんだ?」 朝倉「・・・知らないっ」 キョン「まあ、機嫌直してくれたならいいけど」 キョン「ふぁ・・・ねむ・・・」 朝倉「・・・」ポンポン キョン「・・・」ゴロン キョン「んがー・・・Zzz・・・」 朝倉「・・・・・・」ナデナデ 255 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 10 34 13.39 ID sxooXhZ0O ハルヒ「じゃあ、荷物下ろして・・・キョン、森さんに力仕事させるつもり?」 キョン「言われなくても手伝うよ」 キョン「おっと」ヨロッ 森「っと」ギュッ ボインッ 森「大丈夫ですか?」 キョン「こ、これは・・・っ!」スリスリ クンクン 256 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/26(火) 10 35 10.13 ID sxooXhZ0O キョン「も、森さん!!」 森「はい?」 キョン「俺の抱きまくらをして下さい!!」 朝倉「・・・・・・はぁ」 終・わ・り 前作 戻る
https://w.atwiki.jp/jojosyana/pages/18.html
165 名前 ◆u68XLQ0lCU  Mail sage 投稿日 2007/02/17(土) 13 24 40 ID ??? その日、目覚めの一服の後、早朝のシャワーを浴び、愛用の学ランに袖を通して、 朝食の間に足を踏み入れた空条 承太郎は、表情にこそ現さないが、 スタンドも月までブッ飛ぶような衝撃を受けた。 「Good-Morninge!承太郎!」 パジャマ姿で新聞を両手に広げ、太陽のように明るい声を上げながら こちらを見るジョセフの真向かいに、 「おはよう。遅かったわね」 綺麗に糊付けされたセーラー服を着たシャナが座っていた。 凛々しい顔立ちを引き締め、腰の下まである長く艶やかな髪を背に流し、堂々と胸を張って承太郎を見つめている。 朝食はもうすませたらしく、テーブルの上には何故か異様に甘い匂い のする緑茶が置かれていた。 椅子の脇に置かれている真新しい学生鞄には、 油性ペンで達筆に書かれた『空条 シャナ』というネームプレートが貼られている。 「あら?おはよう。承太郎。どう?似合ってるでしょう? シャナちゃんの制服。まるで昔の私みたいだわ」 湯飲みと急須の置かれたお盆を運びながら、 うっとりとしているホリィを承太郎は一瞥すると、シャナに向き直った。 「何でテメーがオレの学校の制服着てやがるんだ?」 「おまえを狙う奴らを釣るには、やっぱりその近くにいた方がいい、ってアラストールと話したの。 ま、私もこういう場所には滅多にいかないから見物がてら、ってとこ。」 怪訝な視線でこちらを見る承太郎に、素っ気なくシャナは言って スカートの中で足を組んだ。 166 名前 ◆u68XLQ0lCU  Mail sage 投稿日 2007/02/17(土) 13 28 38 ID ??? 「彼女はお前の従兄弟という事になっておる。 そのつもりで頼むぞ承太郎。新しい学校で不慣れな事もあるだろう。 色々と世話を焼いてやりなさい。」 いつのまにか湯気の立つ湯飲みを片手に傍にいたジョセフが、 快活に笑い承太郎の肩を叩いた。 「ボケたか?クソジジイ。転入手続きもしてねーのにンな事出来るわけねーだろ。 大体こいつはどう見ても17にはみえねーぜ。どう贔屓目に見ても中坊、 ヘタすりゃあ幼稚園児にみえる。」 神速で飛んでくる中身の入った湯飲みをスタープラチナが受け止めた。 承太郎は学帽の鍔を摘む。 「可能なのだ。我が『自在法』を行使すればな」 シャナの胸元で銀鎖に繋がれたペンダント、アラストールが答えた。 「貴様も昨日、代替物、トーチが消滅する所をみただろう。 それはつまり、世界の存在に空白が出来るという事だ。 そこに存在の力を操る術、『自在法』を用いれば己が存在を その空白に『割り込ませる』事も可能。最も過度の干渉は世界の存在の 歪みを増長させる事になる故、この子を貴様の縁戚という事にしたのだ。 それが歪みを最小限に食い止める方法だからな」 「つまり『オレの学校で消えたヤツと立場を挿げ替えた』ってことか?便利なモンだな。」 承太郎は剣呑な瞳でアラストールを見る。 昨日の破壊された街を修復したシャナの能力を見ていなければ、 とても信じられない事だが、今は『そういうものだ』と納得するしかない。 「フン、オレぁもう行くぜ。朝メシはいらねぇ」 「あ、まちなさい承太郎」 ホリィがそう言って承太郎に歩み寄る。 「ハイ。いってらっしゃいのキスよ。チュッ♪」 「このアマ~。いい加減に子離れしやがれ」 ハァ、と嘆息するシャナの下でムゥ、とアラストールが呻いた。 167 名前 ◆u68XLQ0lCU  Mail sage 投稿日 2007/02/17(土) 13 36 12 ID ??? 穏やかな陽光が木々を照らし、小鳥達の囀りが閑静な住宅街に木霊する。 その中を承太郎はシャナと肩を並べて(?)歩いていた。 出る家も行き先も同じなので必然的に一緒に登校する事になる。 件の如くお互いに無言。 歩幅の大きい承太郎に、小柄なシャナが汗をかくこともなく普通についてきているのが 奇妙と言えば奇妙であったが、それを除けば一応は同級生が一緒に登校しているように、 相当無理すれば見えない事もない。 まぁ自在法の影響下ではあまり関係のない話だが。 早朝の澄んだ空気の中に、承太郎の麝香の香水とシャナの洗い髪の残り香が混ざって靡く。 承太郎の襟元から垂れ下がった黄金の鎖とシャナの胸元のペンダントを繋ぐ銀鎖の擦れる音も、 絡まり合って和音を奏でた。 一羽の燕が身を翻して二人の前を横切る。 そのとき。 「あ、承太郎だわ!」 一人の女生徒が黄色い叫声をあげる。 「え!?承太郎!」 その声に登校途中の女生徒達が数十人まとめて一斉に振り向く。 「ほんとだ!承太郎!」 「おはよう承太郎!」 「おはよう承太郎!」 「おはよう承太郎!」 「おはよう承太郎!」 「おはよう承太郎!」 若々しい少女達の歓声は核分裂の連鎖反応の如く、ネズミ算式に増殖していった。 明るいそれらの声とは裏腹に、承太郎は苦々しげに学帽の鍔を摘んで舌打ちする。 瞬く間に承太郎とシャナは数十人の女生徒達に取り囲まれ、 周囲に可憐な少女の環が出来上がった。 168 名前 ◆u68XLQ0lCU  Mail sage 投稿日 2007/02/17(土) 13 43 38 ID ??? 「承太郎。4日も学校休んで何してたの?まさかまたケンカ?」 気の強そうな視線の、ショートカットの女生徒が承太郎の腕に自分の腕を絡めた。 承太郎は鋭い眼光でその女生徒を一瞥する。 それにつられたのか隣で同様に何故かシャナも。 「ちょっとあなた!何承太郎にすりついてんのよ。 馴れ馴れしいのよ。はなれなさいよッ!」 髪の長いポニーテールの女生徒がムッとした表情でその腕を引き剥がす。 「なによブス」 「アンタに言われたくないわよドブス」 二人の女生徒は同じ罵り言葉で口喧嘩を始めた。 承太郎とシャナの歩く速度が速まる。 「あれ?この子、誰?」 女生徒の一人がようやく承太郎の隣のシャナの存在に気づいた。 4日振りに見た承太郎の存在に最高にハイになっていたのか、 その隣を歩く長い艶やかな黒髪を携えた凛々しい瞳の美少女の存在は 『見えていなかったらしい』。 「やぁ~ん。ちっちゃくてカワイイ~~♪人形みた~い」 「あなた見ない顔ね?もしかして転校生?」 「何年何組?クラブは何に入るの?」 「どこに住んでるの?帰りは電車?」 「そのペンダント良いデザインね?どこで買ったの?」 「・・・・・・・・・・・・」 これら矢継ぎ早の質問の嵐にシャナは先程の承太郎同様、 目元を伏せて歯をギリッと食いしばる。 「でも、ちょっと待って。承太郎と一緒に登校してるって事は・・・・・・」 茶色いストレートヘアの女生徒が呟いた。 169 名前 ◆u68XLQ0lCU  Mail sage 投稿日 2007/02/17(土) 13 52 07 ID ??? 承太郎の隣で一緒に登校する事。 それは多くの女生徒達の夢であり、その彼の傍らは彼女達にとって聖域、 或いは天国にも等しき場所であった。 その場所に見ず知らずの美少女がいきなりちょこんといるのだから、 彼女達にとってはまさに青天の霹靂、驚天動地の出来事である。 「もしかして・・・・・・まさか承太郎の彼女!?」 女生徒の言葉に、周囲が一瞬静寂に包まれる。 シャナは自分でも意外なほどに衝撃を受け、ハッと息を呑む。 承太郎の目元は学帽の鍔で覆われているので表情は伺い知れない。 渇いた風が一陣、女生徒達の前を通り抜けた。 嵐の前の静けさの如く・・・・・・ そして、 「ええ~~!?ウソでしょう!?」 「確かにカワイイけど承太郎の趣味とは違うわよぉ~!」 「もしかして承太郎ってマニア!?」 「もう普通の女の子なんか飽きちゃって、ロリとかに目覚めちゃったの!?」 「イヤァ~~ン!JOJO!」 爆発的に弾けた。 170 名前 ◆u68XLQ0lCU  Mail sage 投稿日 2007/02/17(土) 13 54 42 ID ??? 周囲の姦しい少女達の騒ぎに正比例して承太郎とシャナの額に、 青筋がびしびしと音を立てて浮かびあがる。 やがてそれは臨界を超え・・・・・・ 「やかましいッ!うっとおしいぜッ!!てめえらッ!」 「うるさいうるさいうるさい!どっかに消えて!おまえたちッ!」 凄みに満ちた怒声があがったのはほぼ同時だった。 その声に周囲は一瞬静まり返るが、すぐに。 「キャー♪あたしに言ったのよ!」 「あたしよおー!」 「何言ってるの私よー!」 と、装いも新たにはしゃぎだした。 ・・・・・・誠に、いつの時代も恋する乙女は無敵である。 171 名前 ◆u68XLQ0lCU  Mail sage 投稿日 2007/02/17(土) 13 58 42 ID ??? 大名行列よろしく、後ろに女生徒の群れを引き連れて 通学路を歩く承太郎とシャナ。 満面の笑顔で付いてくる女生徒達をシャナは一瞥すると、 「大した慕われようね?おまえ。毎日こう?どこのアイドルかと思ったわ」 皮肉たっぷりに言った。 「ほざきやがれ。ウットーしいだけだッ」 世の喪男達が集団自殺引き起こしそうな暴言を、 承太郎は学帽で目元を覆いながら苦々しく吐き捨てる。 「それは同感。全く馴れ馴れしいったらありゃしないわ、コイツら」 シャナはキツイ目つきで後ろを睨め付けた。 「うむ。構成を維持する力が、ちと甘かったようだな。 まだ定着には至っていないらしい。或いはあの娘共の情動がそれを上回った、か・・・・・・」 シャナの胸元でアラストールが小さく呟く。 女生徒達を隠れ蓑にして、その更に背後から一つの暗い影が迫っていた事を、 このとき二人はまだ気づいていない。 視界に神社の赤い鳥居が見えてきた。 片手をポケットに突っ込んだまま石段を降りる承太郎。 その脇を同様のペースでシャナも降りる。その足が12段目に掛かった、 そのときだった。 「!」 「!?」 突如全身を襲う怖気。 次いで激痛。 承太郎の左足がカマイタチにでもあったようにザックリと切れた。 バランスを崩し大きく仰け反る承太郎。 「なにイ!?」 切られた衝撃でその巨躯が宙に舞い上がり、引力に引っ張られて落下していく。 172 名前 ◆u68XLQ0lCU  Mail sage 投稿日 2007/02/17(土) 14 04 34 ID ??? 「承太郎ッ!」 シャナは反射的に小さく可憐な手の先を伸ばすが 長さがまるで足りない。 「きゃああああーーー!承太郎ォーーーーーーッ!!」 少女達の絶叫が背後で上がったのはその後だった。 「チィッ!」 肩から伸びたスタープラチナの腕が傍にあった杉の木の枝を掴む。 弾力で枝が大きく撓み、やがてへし折れる。 承太郎は首筋を傷つけないように身を屈め、杉の葉と枝をクッションにしながら、眼下の石畳との激突に供えて肉付きの良い肩口を接触面に向けた。 「ぐぅっ!?」 身を捩るような衝撃。 大量の呼気が意図せずに吐き出される。 「た・・・・・・たいへんよーーーーーッ!承太郎が石段から落ちたわーーーーッ!」 ようやく目の前の現実を認識した女生徒達が、一斉に承太郎の元に駆けだしてきた。 シャナは承太郎が落ちた石段の上で静止している。 付近を見渡して周囲を警戒していた。 承太郎は自分の足の怪我を確認する。 骨までは達していないようだが、皮膚が真っ二つに断ち切られ、 バックリと肉が裂けている。 生々しい傷口から大量の血が流れ出していた。 (左足のヒザが切れてやがる・・・・・・木の枝?イヤ違う。 落ちる前に切れていた。『あの時』、石段の中から緑色に光る何かが見えた。 それに足を切られてフッとばされたんだ。) 石段の最上部から、冷ややかな視線で承太郎を見下ろす一人の少年がいた。 しかしその中性的な容貌と知性に磨かれた鋭利な瞳、 年齢に似合わない厳かな雰囲気から厳密には 「少年」という呼び方は似つかわしくない。 長身で細身の身体に、裾の長いトレンチコートのような学生服を着ていた。 よく櫛を入れられ、手入れの行き届いた清潔感のある赤い髪。 長い襟足の耳元で、果実をモチーフにしたデザインのイヤリングが揺れていた。 173 名前 ◆u68XLQ0lCU  Mail sage 投稿日 2007/02/17(土) 14 09 15 ID ??? 「ほう・・・・・・なかなか鋭いヤツだな・・・・・・・頸動脈をカッ斬ってやろうとしたが、 寸前に幽波紋(スタンド)を使って身体を捻り、着弾地点を変えたか・・・・・・ それにあの幽波紋(スタンド)のパワーとスピード、精密動作性・・・・・・ あの方が始末しろというのも無理はない。しかし・・・・・・ 僕の幽波紋(スタンド)の敵ではない。」 「大丈夫!?承太郎!」 「大丈夫!?承太郎!」 「大丈夫!?承太郎!」 女生徒達は一様に同じ台詞で承太郎に駆け寄る。 「来るなッッ!!」 鋭く叫ぶ承太郎。 しかし女生徒達は一瞬怯んだものの、すぐに集まって承太郎を取り囲んだ。 「大丈夫?承太郎。良かったわ。後15㎝ずれてたら石段に頭をぶつける所だったわ」 「この石段はよく事故が起こるのよ。明日から私と手を繋いでおりましょうネ。承太郎」 心配そうな顔と大惨事ならなかった事への安堵の表情で、 交互に承太郎を潤んだ瞳で見つめる女生徒達。 「くっ・・・・・・!」 自分の傍にいれば、今度はこの女生徒達がさっきの攻撃に巻き込まれる。 「チッ!」 短く舌打ちすると、承太郎は立ち上がり目の前の林に向けて疾走を開始する。 無理に動かした為、傷口から血が噴き出したが無視した。 「あ!どこに行くの承太郎!病院に行かなきゃダメよ!」 追ってこようとする女生徒達に承太郎は、 「いいかッ!ついてくんじゃあねー!オレの言うことが聞けねぇのかッ! センコーにオレは遅れるって言っとけ!頼んだぜッ!」 振り返って早口で叫んだ。 174 名前 ◆u68XLQ0lCU  Mail sage 投稿日 2007/02/17(土) 14 15 41 ID ??? 女生徒達はポカンとした表情で立ち止まる。 承太郎が頼むと言った。 『自分に頼み事をしてくれた』。 少女達の黄色い嬌声を背後で聞きながら承太郎は走った。 ちなみにその日、承太郎の通っている学校の職員室が、 始業前に駆け込んでくる女生徒達でパニック状態になったのは余談である。 草の踏む音。 木の葉のざわめき。 神社の山裾にある林の中を疾走しながら、承太郎の鋭敏な頭脳は戦闘の思考を開始していた。 (今のは間違いなくスタンドによる攻撃だ。『紅世の徒』とかいうヤツらじゃあねー。 感覚で判別出来るようになった。オレの脚が切れただけで吹き飛ばなかった事からすると パワーはそんなに強くねぇ。遠隔操作型のスタンドだな・・・・・・) 無数の石塔がそびえる、開けた空間に出ると承太郎は立ち止まった。 高ぶった気分を落ち着かせる為、愛用の赤いパッケージの煙草を取り出して火を点ける。 「なら「本体」を見つけだして叩きのめせばすむ話だな。どこにいやがる? どっかでオレを見てるはずだ。遠隔操作のスタンドはスタンドに「目」がついてねーって ジジイが言ってやがった」 細く紫煙を吐き出しながら平静を取り戻した表情で承太郎は呟く。 不意に右から強烈な気配と視線を感じた。 身構えてスタープラチナに戦闘態勢を執らせるがすぐにその必要がない事に気づく。 そこにいたのはシャナだった。 175 名前 ◆u68XLQ0lCU  Mail sage 投稿日 2007/02/17(土) 14 23 20 ID ??? どこから取り出しのたのか黒寂びたコートを身に纏い、その髪と瞳は焼けた鉄のように紅く染まっている。 手には戦慄の美を流す大太刀、贄殿遮那が握られていた。 「不意打ちを食らったわりには、随分余裕じゃない。」 凛々しい灼眼でこちらを見る。 「やれやれ、オメーか?シャナ。敵はオレを狙ってきた。わざわざ付き合う必要はねーんだぜ。」 「うるさいうるさいうるさい。予定通りの行動よ。おまえを攻撃してきたヤツを捕らえて、 『紅世の徒』の事を洗いざらい吐かせるの!」 相変わらず素直じゃない少女の性格に、承太郎は煙草を銜えたまま目を閉じ 口元に微笑を浮かべる。 「フッ・・・・・・なら勝手にしな。敵は遠隔操作型のスタンドだ。今どっかに潜んで こっちの隙を伺ってやがる。こういう場合は「本体」を見つけだして叩くのが一番手っ取り早い。 この林のどっかにいるはずだ。見つけだしてブッた斬れ」 「了解!」 歯切れ良くシャナは言うと足裏を爆発させて、その場から飛び去った。 非の打ち所のない完璧な作戦に反発は起こり得ない。 それに承太郎の声はどこか人を鼓舞するような甘い響きがあった。 木立の間に紅い影が見える。 高い場所の方が「本体」を見つけやすいから木の上に昇ったのだろう。 「さてと、シャナのヤツは動きながら本体を探す。オレはここで待ちながら本体を探す。 つまり、ハサミ討ちの形になるな・・・・・・」 紫煙と共に承太郎は呟く。 二人の関係は十字軍の司令官と切り込み隊長のそれによく似ていた。 根本まで灰になった煙草を承太郎は指先で弾く。 「・・・・・・あ、あの、空条、君・・・・・・?」 唐突な声。 承太郎が振り向いた先に、控えめな印象の少女が真っ赤になった顔を 両手に抱えた鞄に伏せて立っていた。
https://w.atwiki.jp/bmrog/pages/906.html
《GM》 それでは、よろしく御願いしますー 《美羽》 よろしくですー 《GM》 まずは自己紹介をお願いします 《美羽》 《美羽》 《美羽》 【美羽】「香田美羽です。今は両親の都合で一人暮らしをしています」 《美羽》 【美羽】「えっちなこと……? 何を聞いてるんですか。 ……少しだけ、見たことなら」 《美羽》 【美羽】「……よろしくお願いします」 《美羽》 《GM》 ではでは、あ、今回はCCと言う形にさせて貰いますね。普通にやると、完全敗北になっちゃうのでw 《美羽》 おっと、了解 《GM》 では、はじめます。 《GM》 《GM》 香田美羽が目を覚ますと、視界は真っ暗だった。 《GM》 いや、そもそも何時寝たのかも覚えていない。確か自分は、学校から下校して家の玄関前まで来たところで、まだ家の中には入っていないはずだった。 《GM》 身体を動かそうとするも、四肢はX字になったまま動かない…手首足首に何か触れる物があり、拘束されていることに気づくのにずいぶんと時間が掛かってしまった。 《GM》 肌がひんやりとしている。何か違和感があると思ったが、どうやら服を着ていないようだ。靴下も脱がされており、素足で踏んでいる地面が冷たく感じている。 《GM》 …これが夢ではないというのなら、誘拐されて拘束されてしまったのだろうか。そんな風にしか結論づけられない状況だった。▽ 《美羽》 【美羽】「ぁ……う……」どうして、こんなことになってしまったんだろう。逃れようとしても、無駄に終わってしまう。どうすれば逃げられるんだろう……とにかく現状を打開しようと色々な考えを浮かべながら。できれば夢であってほしいが……。 《美羽》 ▽ 《GM》 目隠しをされているため視界は閉ざされているが、不意に目の前に人の気配を感じる。いや、美羽が気を戻す前から居たのだろう。そして、自分の身体は…今は、裸だ。▽ 《美羽》 【美羽】「……っ!?」言葉が、出なくなった。今ここにあるのは、誰かも分からない人間、そして生まれたままの姿を隠せない自分。 ……脳裏によぎる、子供の頃見た光景。 まさか。▽ 《GM》 静寂と暗闇の世界で、小さな足音がする。気配はゆっくりと自分に近付いてきている。何一つ抵抗が出来ず、女性として隠したいところも隠せていない自分に対して。▽ 《美羽》 【美羽】「あ……っ」拘束に抵抗していた以上、自分がもう意識を取り戻していることは相手に隠せないだろう。密かに持っていた、いかがわしい小説の内容が頭をよぎる。だけど、自分がそんなことを受けるなんて、聞いていない。「……い、や……っ」▽ 《GM》 紗々なガラス細工として扱われるかのように、美羽の乳房に何かが触れる。おそらく、目の前の気配の人間の指だろう。それは美羽の乳房の下側を愛でるように撫でていく。▽ 《美羽》 【美羽】「……っ」小さくも大きくもないその膨らみに、指が這わされる。ただくすぐったいか、変な感じかくらいだが、否応なしにこの先の展開を思い浮かべてしまう……。▽ 《GM》 乳房を這うそれは、次第に中央に向かっていき、乳房の頂、乳首をインターホンのごとく押し始める。山を登頂し、制圧した…美羽からしたら、制圧された側であるのに対し、何一つ抵抗もできずに居た。▽ 《美羽》 【美羽】「……っ、ぅ……」感じていた冷たさからか、その先端だけは立ちあがっていた。どうにもできないまま、見ず知らずの何かに、自分がいいように弄ばれていく……そして。自分も、あの光景のように、狂わされてしまうのだろうか? そう思うと、恐怖の色はとても隠しきれない。▽ 《GM》 不意に乳首に触れていたそれが離れる。と、気配も一端離れると、今度は後ろから近付いてくる。回り込んだのだろうか。今度は両手で後ろからブラジャーのように双丘を包まれてしまう。▽ 《美羽》 【美羽】「ぁう……!?」自分の膨らみを両手にすっぽりと収められ。次は何をされるのだろう……普段こっそり耽っている想像と同じような光景が浮かんでくるが、それが今となっては嫌になる。まだ、ただの感触で済んでいるのが救いか。▽ 《GM》 乳房を覆う指はゆっくりと優しく力を込めて揉み始める。その仕草はマッサージのようで、場所や状況などを考えなければ、だんだんと気持ちよく感じてしまうことだろう。▽ 《美羽》 【美羽】「……ん……ゃ……」弄ばれはじめる、その感触は未だ変な感じながら、悪くはない。こんな状況でなければ……そして、こんな状況であっても、後に自分がどうなるかを考えてしまうと、怖い。 《美羽》 ▽ 《GM》 美羽の乳房は次第にほどよく力を込めて揉まれ、指先によって形を変えさせられてしまう。そして、立ち上がってしまった乳首を指先に摘まれ、くにくにとすり潰されるように捏ねられてしまう。▽ 《美羽》 【美羽】「……ぅ……っあ!」次第に力のこもっていく指に翻弄され……指先が先端を摘んだところで、気付いた時には声が勝手に漏れていた。 本気で、まずい。何か、胸の先からじんじんと身体に染み渡る感覚がある。▽ 《GM》 美羽の口から漏れる吐息を感じたのか、さらに激しく力強く揉んだり、逆に今度は優しく手の平でなで回したり、かと思えば乳首を捏ねられたり。相手の手先が見えないため、どのような愛撫が来るかも分からない。五感のほとんどが塞がれている為、乳房への愛撫だけが、世界の全てかと思わせてしまう。▽ 《美羽》 【美羽】「ぅ……は、ぁ……ん……っ」全体から、先端から、弄ばれる柔肉の芯に、身体にじんじんと染み渡るその感覚。もしかして、これが……知識として知っていた感覚が、今現実のものとなり自分を苛んでいく。弄ばれる感覚以外を遮断され、それ以外感じることのほとんどない感覚は……その、ぴりぴりとした「快楽」からの逃げ道をふさいでしまう。身体に溜まっていくようなそれに、少しずつ、身体が勝手によじれるような動きをしてしまう。拘束されている 《美羽》 せいで実際には殆ど動けないが……▽ 《GM》 胸への愛撫だけで絶頂させようとしているのか、ねっとりと粘着気味に乳房をもみくちゃにする。そして、絶頂が近くなった頃に、乳首を摘み、キュッと強めに抓ってしまう。▽ 《美羽》 【美羽】「ぅ……っ、ぁ、え、あ、あ……ああっ―――!!」徹底的に注ぎこまれてくるその感覚が、急に身体の中で暴れ始めるのを感じる……。声が止まらない、身体が震える、膨れ上がる何かに翻弄され―――先端を強く抓られたとき、その「何か」が、爆発した。 《美羽》 吹き飛ぶ思考、身体を乱れ飛ぶ快楽―――ああ、これがイクってことなんだ。乱れ飛ぶその感覚が引き始めた時、心の奥底で、弄ばれている自分をどこか冷めた目で見つめている自分がいるように、ひどくはっきりと理解できた。▽ 《GM》 美羽の絶頂を感じると、乳房を愛撫していた指が腹を伝い、秘部へと向かう。片方の指は秘部の入り口を、片方の指は秘丘の豆を狙って、優しく愛撫し出す。▽ 《美羽》 【美羽】「ぇ、また……ぁ、ああっ!?」今までの愛撫が効いているのだろうか、既にその入り口は蜜を滴らせ始めていた。そこに触れられると、胸でやられていたそれより強く、明確な感覚が身体中に響く。特に、入口の少し上に、未だ皮をかむっている突起が指で擦られたりしたら、もう……▽ 《GM》 指先は秘丘の突起を見つけると、ぐりぐりと回転させながら押しつけていく。そしてさらに指先で摘むと、キュッと先ほどの乳首と同様に抓ってしまう。▽ 《美羽》 【美羽】「ぃ、ひぁ……だ、だめ、それだめっ!!」もはや無駄な抵抗とは知りつつも、声を荒げてしまう。それほどまでに、きゅ、と抓られると、ぴりぴりして、切なくて、たまらなくて。一度軽く絶頂の味を知った身体は、より強い刺激を貪欲に受け続けてしまう……。▽ 《GM》 指先は美羽の言葉による必死の抵抗に応じず、むしろ秘豆をさらに強めに抓ってしまう。秘所の入り口を丹念にねっとりと愛撫すると、愛液がぴちゃりと音を立てるようになって。▽ 《美羽》 【美羽】「ぁ、あ……あひ、ぃ……!!」もはや考える余裕もない。拘束されているせいで崩れることはないが、膝ががくがくと震えているのがわかる。親以外に誰にも見られたことのない、濡れそぼったその入り口から、女の蜜が滴り落ちる。意思から離れ、上がってしまう声が潤みを増し、甘く周囲に響く。▽ 《GM》 聴覚は自分の嬌声と自分の愛液が奏でる音しか聞こえず、触覚は秘部への愛撫しか感じない。そして二回目の絶頂へ導かそうと、指先が秘所の中に入り、入り口をかき回していく。▽ 《美羽》 【美羽】「ゃ、な、なか、ゆび、ひあ、ああああ!!」加速度的に上がっていく快楽が、再び身体中に溜まってどうしようもなくなる。入り口から音を立てて蜜を掻き出され、心が、身体が、快楽に塗りつぶされていく―――▽ 《GM》 美羽が二度目の絶頂に達したのを見ると、再び美羽から指先が離れていく。そして先ほどの気配が何をしているのかは分からないが、少しだけの間、美羽の火照った身体に何も触れない時間が訪れる。▽ 《美羽》 【美羽】「ぁ、ふぅ……はぁ、はぁ……っ」執拗な責めが、止んだ。残ったのは、ほてりきって蜜を零していた身体と、誰かも分からない相手に滅茶苦茶にされてしまった自分……最後まで行きついていないせいか、緊張が戻る。泣きたい気分だったが、とても泣けるような状況ではなかった。ここで終わらせてくれるはずが、ないのだから……。▽ 《GM》 何者かの気配が美羽の正面に立ち、そして…ぴとり、と秘部に何か熱いモノを押しつける。それはおそらく、初めての美羽でも容易に想像が付くモノであろう。▽ 《美羽》 【美羽】「ぁ、い、嫌っ、許し―――」押しつけられた、それ。続きが、いや、本番が、来る。それだけは……だが、彼女がそれを止める手段は何一つない。その秘所は、十分に濡れてはいるものの、未だ男を知らないものであり。▽ 《GM》 秘所の入り口に添えられたモノ。それは美羽の想像に反して、動きを止めたままである。…否、美羽の心が折れるのを待っているのだ。そのモノはいつでも美羽の処女を奪えるのに、目の前で寸止めにしている。まるでナイフを喉元に突きつけたまま停止しているような、そんな感じを受ける。▽ 《美羽》 【美羽】「……ぇ」自分に、何を求めているのか。押し付けられたそれが、侵入してこない。いつでも傷をつけられるのに……。恐怖で、言葉が出ない。▽ 《GM》 モノはいつまで経っても侵入はしてこない。だが、瞬きをする間にいつでも処女を奪える位置にある。犯される。けど、まだ犯されない。その恐怖に耐えかねて、言葉での抵抗を止め、自ら望んでしまうのを待っているのだ。▽ 《美羽》 【美羽】「……っ」犯される。犯される。思考が恐怖で塗りつぶされていく。「……許し、て」逃げられない。自分では、どうにもできない。この、誰かも分からない男に、犯されるということだけは分かる。最後に一言、呟いて……それっきり、何も言えない。▽ 《GM》 美羽の言葉に、秘部にあるモノは少しだけ前に…処女膜に向かって進んでしまう。気配から語られる言葉はないが、『許さない』…そう示したような感じがする。▽ 《美羽》 【美羽】「…………っ」その動きで、理解した。この男は、何をしても犯すことを止めない。自分の処女は、この男のものになってしまうんだと。諦めたように、身体の力を抜き、全てを委ねる。▽ 《GM》 犯される運命を受け入れ、抵抗を諦めた美羽の気配を感じると、目の前の気配が笑った…そんな気配を感じた。秘所のモノは動かさずに、乳首をツンッと小さく突っつく。まだ足りない。もっとだ。言葉に出すんだ。そんな風にせっついているように感じる。▽ 《美羽》 【美羽】「ぁ……っ」男は、これ以上を求めている。犯すことを止めはしない以上、自分にまだ求めることがあるということ……もう、わけがわからない。処女を奪いそうで奪わず、自分を弄んで何を求めているのか、全くわからない。耐えきれない。……こんな状態をいつまでも続けられると、狂ってしまいそうで。 「……犯し、て」▽ 《GM》 美羽の諦めて強請る言葉に、モノは力強く美羽の処女を貫き、奪ってしまう。熱く、固く、太い異物が、美羽の膣の中をグイグイと占領していくのが、実感していく。愛液の濡れ具合と、モノが貫く力強さで、あっさりと奥深くまで貫かれてしまう。▽ 《美羽》 【美羽】「ひ―――ぃ、ぎいいいいいっ!!」熱く、硬く、凶悪なそれに、奥深くまで、膣中全てにぴったりと嵌るように鋭く貫かれる。処女の証が無残にも破れ、裂けるような鋭く激しい痛みに震え……。▽ 《GM》 気配は動かない。モノはまるで刀と鞘の様に、ぴたりと美羽の中に収まってしまう。しばらくの間、そうしていると、ゆっくりとモノが前後に動き始める。▽ 《美羽》 【美羽】「ぁ……は……っ」感じるのは、強烈に残る痛みと、奇妙な一体感。まるで熱した鉄杭のような凶悪なそれが動き出すと、奪われた瞬間ほどではないが、激しい痛みが身体を襲い、表情が苦悶に歪む。 《美羽》 ▽ 《GM》 そのモノはゆっくりと、だが次第に早くピストン運動し始める。愛液と血液が混ざり合い、それらが潤滑油となって膣の中をモノがズンズンと前後運動をする。そのたびに、小さな膣が広げられてしまう。▽ 《美羽》 【美羽】「ぅ、く、ん……っ」鋭すぎる痛みは案外引くのも早く、動くたびにだんだん苦痛は和らいでいく。初めて男を受け入れる蜜壺は、男が動くにつれ少しずつ、その形に合うように拡げられてしまう……二人の繋がる場所から、薄い紅の混ざった蜜が零れるのを、彼女は知覚できない。▽ 《GM》 モノの動きはさらに加速し、卑猥な水音を立てていく。そして、最後に奥深くずぶり、と貫くと、先端から熱く粘っこい液体を、美羽の膣内にぶちまけてしまう。▽ 《美羽》 【美羽】「ん、ぁ……え……っ!?」奥深く、吐き出される熱い感覚。衝撃だった。こんなに突然、中に出されるなんて。放たれた子種が自身の中心を染め上げるその感覚に、呆然と……。▽ 《GM》 しばらくの間、美羽の膣の奥深くまで繋がったまま、モノは制止する。その間もモノは脈動し、美羽の膣内に精で埋め尽くすかのように吐き出していく。それはまるで白いハンカチに墨で黒く塗りつぶしていくようで。▽ 《美羽》 【美羽】「ぁ、う、あ……」奥深くまで、男の精で塗りつぶされていく。その感覚を感じるころには、既に痛みは殆ど引いて……後に残るのは、ぴったりと男のモノが嵌る違和感、身体の奥底にまで広がっていく熱い感覚。ある種の諦観と絶望で、心がいっぱいだった。▽ 《GM》 そして精の脈動が終わった頃、ずぶりとモノが膣から抜かれる。すると、膣内にあった精が、栓を抜かれたことにより、どろりと太ももに伝って垂れ流れていく。そして、太ももの内側に、油性ペンの様な感触が触れ、それはまっすぐ横棒を引いた。▽ 《美羽》 【美羽】「ぅ、く……っぐ、えぐ……っ」膣中に出されモノを抜かれ……線を引かれた意味はわからないが、終わった。そう考えると、今まで溜めこんでいた苦痛が溢れ、嗚咽が漏れる。▽ 《GM》 だが、美羽の気持ちもむなしく、再び滾ったモノが美羽の秘所に添えられる。二度目と言うことだろう、今度はゆっくりと、美羽の膣の中にモノを埋めていく…。▽ 《美羽》 【美羽】「ぁぐ……ぁ、あ……っ」一度目が嘘のように、二度目はすんなりとその剛直を受け入れる。ただそれを受け入れることしか、彼女にはできない……▽ 《GM》 そして何度もそのモノは美羽の身体を陵辱していく。美羽が暗闇の中で意識を失い、次に気づいたときは、家の玄関の前で、服を纏った状態で倒れていた。そして、太ももには…正の字で4画綴られていた…。▽ 《美羽》 【美羽】「……ぅ……ぅええ……っ」意識を取り戻して、まず湧き上がってきた感情。安堵、悲しみ、恐怖……ないまぜになり、しばらく涙も、嗚咽も止まらなかった。▽ 《GM》 《GM》 さて、こんなところで終了です 《GM》 刻印は《調教刻印》を使いますね。アクトは何を使いますか? 《美羽》 耳年増と純血の証で 《GM》 はーい、ではこれで終了します。お疲れ様でした~ 《美羽》 おつかれさまでしたー
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/614.html
げすとよばれるもの 13KB 2投稿 げすがでるよ。うんうんも多少でるよ よく見る挑発盛りだくさん なんかクドイ話になってしまった ↓それでもいいぜっ!の戦士は旅立つがいい! 玄関を開けて家の中へと入る (……なんだ?この気配。) 奥の部屋から物音と声が聞こえた 襖を開けてみると、そこには黒帽子のゆっくりが 「オーウ。ノーウ。」 無意識に片言が出てしまう位の、酷い惨状が目の前に広がる 茶の間のど真ん中に、こんもりとした山一つ その内部で、クチャクチャ食べ物を口にするまりさ 巣の材料に使われた、新聞紙等と肌掛け毛布が食べカスと唾液で汚れていく 「ハハハッ。ナンテコッターイ。」 乾いた笑顔で言葉を口にするお兄さん チラリと窓を見ると、網戸が破られた後がある。ここから室内に侵入したらしい テーブルの上にあった昨日の晩酌のつまみが、残らず消えている 狭いちゃぶ台の上に無理矢理に乗っかったんだろうな そこに置いていた皿や空き瓶が床に散乱しているよ ……あー、ベットリと畳に焼き鳥の汁が付着済み なんで、俺は昨日焼き鳥を食っちまったんだっ!?美味かったけど! 片付けるのが億劫ですよ。このヤロウ 「ゆっ!?ここはまりさたちの、ゆっくりぷれいすだよ!ゆっくりしていってね!」 「ゆっきゅりちていってね!」 まりさと赤まりさは巣(のような山)で吼える ここは自分達のゆっくりプレイスだと それを見ながら、最近の回覧板の内容をお兄さんは思い出していた 『ゆっくりの不法進入が多発しています。各家庭で進入防止策をしましょう』 まさか、自分の家に来るとは思っていなかった 対処を軽んじた結果がこれだよ!仕事して疲れてんのになー 「まりさは、かりのめいじんなんだよ!そんけいしたなら、あまあまをもってきてねっ!」 「おきゃねじぇもいいよっ!」 ……オーウ。ムカツキマース 狩りの名人ってなんだよ。ちゃぶ台の上漁っただけじゃん つーか、不法侵入の達人といった方がシックリ来るんですけど! 「そうだね!おちびちゃんは、かしこいねっ!」 「ゆふふ。くちゅぐったいよー!」 ぺーろぺーろ!と、汚い舌で赤ゆを舐めるまりさ 綺麗になる所か、赤ゆの肌にタレがついて汚れていくけど、それは気にしないの? ゆっくりって解らん 「いまからまりさたちは、すーやすーや。するからじゃましないでね!」 「ゆっきゅち、りきゃいしてにぇ!」 最高のゆっくりプレイス、そして腹一杯の幸せ気分で身を寄せ合い、眠りへと落ちていくまりさ達 「すーやすーや。」 「ちゅーやちゅーや。」 馬鹿にしてるとしか思えないその言葉で、俺は衝動的に手を伸ばす 「いたいよ!ゆっくりやめてねっ!」 「みゃみゃをはにゃせ!くちょじじいっ!」 まりさのほっぺを握り締めて、上へと持ち上げる その後、グイグイ上下に引っ張った 「いじゃいよーっ!ばじざのぼっべぢぎれぢゃうっ!」 「まりちゃおきょりゅよっ!?いちゃいめみちゃいにょか!」 赤まりさが足に体当たりを仕掛けてくる その無礼な赤ゆに、デコピンをお見舞いした。 ゆっくり味わってね! 「いちゃいよーっ!?」 「まりざのあかちゃんがー!?」 コロコロ転がって、巣の壁にブツかった 巣は柔らかい素材なので体に怪我は無いようだが、おでこが赤く腫れている 容赦なくデコピンを打ち抜いたからな 「ここはゆっくりできないよ!あかちゃんかくれててねっ!」 「ゆーしょゆーしょ!ゆっくちのぼりゅよっ!」 赤まりさは、親の大きな帽子の中へと這い上がる すっぽりと隠れた所でゆっくり達の態度が急変した 「ゆん!じじいは、ばかだからきずかれないよ!ゆっくりこうさんしてねっ!」 「ばーきゃばーきゃ!ゆっきゅちちねっ!」 右頬が真っ赤に晴れ上がったまりさが、偉そうに吼える 赤まりさもこれまたムカツク形相だ 尻をぷりんぷりんっ!と、させて挑発してくるまりさに、 「ゆぼうっ!?」 ケリをぶち込んだ! 数回、足でまりさの尻を蹴り上げる ズパン!ズパンッ!と小気味良い音が部屋中に鳴り響く 「いだいっ!いだいよっ!やめでねっ!?まりさのおしり、おかじくなっぢゃうよっ!」 「ゆんやーっ!いちゃがってるよ!やめちぇあげてねっ!?」 聞こえませーん レッツ、スパンキング! 「ゆぶあぁーーー!?おがしくっ……あうぅーーーんっ!?」 キモイ。主に言動がキモイ。 ぴるぴる震えるまりさは、モリモリとうんうんを漏らす そして何故かぺにぺにがそそり立ち、恍惚に似た表情で呻きだした ……え、何?変態さんはゆっくりできないよ! 「ゆふうぅ。ゆふうぅ。」 「みゃみゃちっかりちてぇーっ!?」 去勢をしましょう それが世の中の為になるのならば、致し方ない 俺は冷たい目で戸棚のハサミを手に取った 何の抵抗も無く、ぺにぺにがあっさりと床に切れ落ちる 「ゆっ?……まりざのぺにぺにがぁーーーっ!?」 ぺにがあった所から餡子が流れ出す 「ゆんやぁーっ!どぼじでごんなごどずるのっ!?もうずっぎりーっ!がでぎないよっ!」 「とりあえず消毒しておくか。ゆっくりに必要かどうか解らんけど。」 酒瓶の底に薄く溜まっていた焼酎を、まりさの傷口へと垂らす 高濃度のアルコールが、ジワジワと傷穴に染み込んで行く 「あづいぃーーーっ!?まりさのこかんさん、もえちゃうよーーっ!?」 漏れ出した餡子とうんうんを混ぜて傷口へと押し込む 小麦粉用意するのが面倒くさいので、ガムテープでいいや 誰かに剥がして貰ってね 「まじざのじまんのぺにぺにが……。なくなっちゃったよ……。」 哀愁漂う表情で遠くを見つめるまりさ やべ。ちょっとカッコイイ 「みょうやじゃーっ!おうちきゃえるぅーーーっ!?」 お帰り下さい。止めませんよ? でも、その前に追加でやる事が1つ まりさの体を左手で持ち上げて、右手に掴んだマジックのキャップを歯で取った そして、まりさの肌にキュキュキューッ!と、文字を記入していく 「なんかくさいよ!ゆっくりできない!」 シンナー臭くなったまりさが、悪態をつく まりさを抱えた体勢で窓の側まで運んで行き、外へとフルスイングで放り投げた 「まぁ、向こう側は草地だから大丈夫だろ。」 そして、まりさ達は垣根の向こう側へと消えていきましたとさ ボスン!と草地に着地した大きなゆっくり 「ゆべっ!いだいよっ!」 「ゆびゅっ!ちゅぶれりゅっ!?」 まりさの下敷きになった赤まりさが、悲鳴を漏らす 「あがぢゃんっ!?じっがりじでぇーーーっ!?」 「ゆっ…。もっちょ…ゆっきゅり………。」 赤まりさは虫の息だ 長くは無いだろう 「だいじょうぶだよっ!おちびちゃん!ままにまかせてねっ!」 まりさは帽子に赤ゆを乗せて、移動を開始した すると、足に違和感を感じる 「こかんさんが、ずーきずーきっ!するよっ!?」 ガムテープを貼っただけの、お粗末な治療がされた傷口がズキズキと痛む 動く度にガムテが擦れて、激痛が響いてくる 「ままはっ!がんばるよぉーーーーっ!」 痛みを堪えて歩みを速めるまりさ なかなか泣ける光景である 目指すは、多数のゆっくり達が集まる橋の下 希望を捨てずにまりさは必死に歩いていく 「ゆっくりたすけてねっ!?」 ゆっくり達は、声が聞こえた方向へと顔を向ける そこにはボロボロのまりさが満身創痍で立っていた ゆっくり達は急いで掛けよる 「ゆっくりできないにんげんが、まりさたちをこんなめにあわせたんだよっ!」 涙を流し悲痛な叫び声で訴えるまりさ 「それに……。まりざのぺにぺにさんまで……。もっと、すっきりーっ。じだがっだのにっ!」 茶色の何かが、股間にペッタリと張り付いていた そして、その下からゆっくりしていない悪臭が漂ってくる 想像も出来ない位の酷い目に遭わされたのだろう 「かわいいおちびちゃんを、ゆっくりたすけてねっ!」 コロリと、赤まりさが帽子の中から地面に転がる それを一目見たゆっくり達は、もう助からない。とまりさに諭す 舌をだらしなく垂れ流し、赤まりさは絶命していた 「ゆぅうぅーーっ!?ばりざは、ふくっしゅうっ!するよっ!」 怨念を身に纏い、修羅の形相で復讐宣告をしたまりさ その姿に同情し始めた多数のゆっくり達 「みんな、てつだってほしいよっ!にんげんにいたいめみせようねっ!」 非道な人間は数多い そろそろここら辺で、ゆっくり達の凄さを見せなければならない時が来たようだ ゆっくりは頷き合う 協力して立ち向かう覚悟は出来たと 「えいっえいっ!ゆーーーっ!みんなっ!がんばろうねっ!」 まりさは一人フライング気味で、合いの手を叫ぶ みんなの目に宿るやる気で、協力体制を感じ取ったのだ まりさは涙を熱く流しながら、 (ゆうじょうって、すばらしい!) と、心の中で思う ゆっくり達は、視線をまりさの体へと移しながら、声を揃えて叫んだ 「「「がんばろうねっ!げすまりさっ!!!!!」」」 みんなから聞こえてきた言葉は、友情を吹き飛ばす爆弾発言だった 「どぼじでぞんなごどいうのーっ!?まりさはげすじゃないよっ!」 熱い涙は悲しみの涙へと変わる げす発言に心が酷く痛んだ 「げすまりさ?どうしたの?」 「ゆゆっ!どこかいたいのっ?これをたべて、げんきだしてね!げすっ!」 「げすのあかちゃんは、ざんねんだったね……。でも、またかわいいげすのあかちゃんできるよっ!」 「げすまりさっ!おうちはどこなの?ゆっくりいこうねっ!」 「ゆーんっ!がんばるよっ!いっしょにがんばろうねっ!げすまりさっ!」 「げすまりさっ!」 「げすまりさっ!!!」 「げすっ!」 「げすーーーっ!!!!!」 「ゆっぐじでぎないーーーっ!?げずなんがじゃないーーっ!?」 傷心でボロボロのまりさ 信じた仲間にげす呼ばわりされて、心が粉々に砕け散る 「ゆっ?でもそれは、おなまえなんだよね?」 まりさは体に視線を受けて首を傾げる みんな一点を凝視していた 自分の視界では、その箇所を見る事が出来ない為、側の水溜りへと向かう そして、そこには……。 げすまりさ と、右頬に黒く書かれたまりさの姿が、水面に映し出されていた 「なっ!なんでーーーーーっ!?」 げすと書かれていたほっぺさん 人間に何かされたらしいのは解っていたが、まさかこんな酷い事をするとは! ゆっくりできないよっ! 「どうしたの?げすまりさ?」 とてとて、心配そうにみんなが近づいてくる げすまりさ!と発言しながら 「ばじざは、げずなんかじゃないーーーーーっ!?」 水溜りに頭を突っ込んで、文字を消そうとするまりさ それを見たゆっくり達は慌てだす 顔を上げたまりさが再度水面を見つめると、多少滲んだだけの文字がまりさの視界へと入る 油性マジックはこんな事では消えない 「げすっ、やめてねっ!ゆっくりできないよっ!」 「げすまりさっ!ゆっくりしていってねっ!?」 泥だらけになったまりさは、悲しげな顔でゆっくり達を見つめる げす。げす。げす。げす。げす。 まりさは、壊れた 「もういやぁーーーーーーーーーーっ!?」 文字を洗い流す為に、側を流れる川へと走り出す 先日に降った雨の影響により、増水して流れが速くなっている川へとまりさは走り出す 誰も止められなかった 空に浮いたまりさが川へ吸い込まれていく 「「「げっ……?」」」 バシャバシャと水しぶきが上がり、まりさの顔が水面へと浮き上がる そして、凄い勢いで下流へと流されていく 「ゆんやぁあーーーーーーーーーーーーーーっ!?」 「「「げすぅうぅーーーーーーーーーーーーーーっ!?」」」 みんなの見ている前で、まりさが消えた 困惑の中で赤まりさが息を吹き返す 「ゆっ……?ゆっきゅりちていっちぇねっ!」 絶命したかと思いきや、只の仮死状態だったらしい ゆっくりの生命力はしぶといのだ 「みゃみゃは、どきょにゃんだじぇ?ちゅーりちゅーり、ちゅりゅよっ!」 視線を慌しく動かすゆっくり達 キョロキョロと母まりさを捜す赤ちゃん そして、そっと赤まりさの体に触れる肌の感触 「ゆっ!みゃみゃっ!」 振り向いた所に居たのは、まりさではない別のゆっくり グイグイと押してくる 赤ゆがズリズリ後退し始めた 「やめりゅんだじぇっ!?ゆっきゅちできにゃいよっ!」 抗議しても、おしくら饅頭は止まらない 赤まりさの耳へ、うねりを上げる川の流れの音が響いてきた 「きゃわしゃんにおちゃうよっ!ゆっきゅちやめちぇねっ!」 ゆんっ!と掛け声1つ 赤まりさの体が空を舞う そのまま下のお水さんへと落ちていく 「ゆんやぁーーっ!おみじゅしゃんは、ゆっくちぃ!ゆあぁーーーーーーっ!?」 親と同じ様に下流へと流れていく 中々のスピードだ 苦しげな声を最後に水面から赤まりさが消える それを見つめていたゆっくり達は、声を揃えてにこやかに叫ぶ 「「「なにもみなかったことにするよっ!!!」」」 皆、とてもゆっくりな表情でしたとさ 終わらない 「はーい。みんな覚悟してねー。」 「「「ゆん?」」」 声の方へと反転するゆっくり達 そこには人間が数名立っていた 「げす。と書かれているまりさを見た時には笑ったよ。」 「ここが仲間達の集まる場所ってことか。」 「確かにゆっくりしていない集まりだよな。」 口々に悪評を漏らす人間達。 ゆっくり達はぷくーっ!と膨れて威嚇する 「ぷーっ!げすなんかじゃないよっ!」 「ゆっくりできないにんげんさんは、いますぐしねっ!」 「あまあまおいたら、ゆっくりきえてねっ!」 逃げもせずに抗議と要求を繰り返す 「ヒャッハー!」 「イヤッフーッ!」 「うっひょーいっ!」 お兄さん達は、目の前に居るゆっくり達に飛んでいく 駆除、及び捕獲を目的としたボランティア活動を開始した 「いやぇーっ!?」 「やめてぇーーっ!つぶさないぶぇっ!?」 「たぶけでぇーっ!?」 叩き潰されペシャンコになったゆっくり 勢い余って川に落ち、流されていくゆっくり 袋に入れられてお持ち帰りされるゆっくり 「ちょっ!これは俺のだってばっ!」 「違うって!俺が先に目をつけたんだよっ!」 一角では熾烈な争いが繰り広げられていた お兄さん達が、持ち帰る為に捕まえたゆっくりの奪い合いしている 「やべでねぇーーっ!?でいぶ、ちぎれじゃうよぉーーーっ!!!」 左右に引っ張りあい、大人気ない争いを繰り広げるお兄さん s ギリギリとれいむの皮が軋み出して、亀裂が入る 「でいぶは、がわいいがらっ!ごんなべにあうんだねっ!?」 ムチムチの体が楕円状に横へと伸びていく 文字通り、身を引き裂かれるような痛みで、目が極限まで開いて涙が溢れる 「がわいぐでっ!ごべんねーーーーっ!?ゆぶらぁあーーーーーーっ!」 なんという事でしょう れいむは見事な大阪裁きで、真っ二つになってしまいました ボタボタと中身が地面へと散らばっていきます そして、肩を落とすお兄さん達 結論:仲良く分けましょう お兄さん達が暴れまわった後の川辺には、ゆっくり達はもう居ない 所々に黒い餡子の染みが残るだけ 潰したゆっくりはゴミ袋に入れて持ち帰る それがマナーでエコロジー 残骸を詰め終わったお兄さん達は、背伸びをして体をほぐす 片手にゴミを、片手にゆっくりの詰め合わせを手にして帰路へとついた 「ゆーっ!ここからだしてねっ!」 「もういやっ!おうちかえる!」 「ぜんぜんゆっくりっできないよっ!」 「おにいさんは、ばかなの?しぬの?」 「このままじゃつぶれちゃうよっ!ゆっくりどいてーっ!?」 それを見て、お兄さん達は笑いながら声をかける 「げすはゆっくり出来ないよ。」 ゆっくり達は袋の中でゆぐゆぐ泣きながら、地獄の扉へと向かっていく おわった あとがき ゆっくりは全部ジェノサイドエンディング! でも、たまには、ぬる愛でもいいよね! 誰か書いて下さいっ! という事で、お久しぶりの2作目を投下 好きな言葉や行動をこれでもかっ!と、詰め込みました 解りにくかったり、意味不明な所があったら感想によろしく 次作以降のあとがきに書いたり、書かなかったりする事でしょう 前作の感想ありがとうございます まぁ、れいむですので。その内またあるかもしれません 最後まで読んで頂き、ありがとうございました トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ゆっくりに落書きか、ありそうでなかったな、ひらがなは読めるんだし効果的じゃないか -- 2013-01-16 12 37 50 大阪裁きwwゆっくりしそうだwww -- 2011-10-13 00 04 24 テンションたっけえなw -- 2011-05-23 22 57 35
https://w.atwiki.jp/ifheta2ch/pages/754.html
45 / 801-900 803 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2009/09/18(金) 22 15 57 ID ??? 454 :ムキムキさん@3周年:2005/04/18(月) 10 10 34 ID mUKid012 流し台を組み立てるラインでバイトしていた時に、 昼休みにベルコンの上で昼寝してた兄貴が そのまま流れてきた・・・ 俺「班長! どうすればいいんだ?!」 班長「梱包しちまえっ!」 456 :眉毛さん@3周年:2005/04/20(水) 16 43 09 ID uKmAYuge それでウチの流し台はケセケセうるさいのか 804 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2009/09/18(金) 22 20 15 ID ??? スレッドタイトルねた なんで仏滅があるのに英滅がないんだ?(444) 【好物は】イギリスが自分ちのVOCALOIDに設定をつけ始めた【赤身鮪】(581) 香港「言えない。英語で0点取ったなんて言えない」(126) 【頭上に】日本のせいで兄が小鳥用に髪を盛り始めてしまった【鳥かご】(894) 三食ハンバーガーだけど、質問あるかい?(691) 「イタリア人って3食パスタなの?」「おやつも入れて4食だよ~」(765) 脱ぐ阿呆に見る阿呆。同じ阿呆なら脱がなきゃ損々(341) スペインに「ダボ」って言われた。ダボって何だい?象?(76) 【ステーキソースに】めいぷる!【サラダのドレッシングに】(69) 811 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2009/09/18(金) 22 37 29 ID ??? フランス時間注意。 468 名前: 名無し筋肉 [sage] 投稿日: 2005/04/05(火) 19 39 26 うぼあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!! 仕事の帰りに捨て犬見てしまったぁぁぁぁぁぁぁぁ!!! ダンボールの中にぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!! 生まれて間もない子犬が一匹ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!! 鳴き声が耳にぃぃぃぃぃぃぃぃ!!! 不安げな顔が目にぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!! 環境的には飼える! あとは兄の許可だけ! 頑張るべきか?俺はここで頑張るべきか!? よい説得台詞を頼む! 470 名前: 名無し薔薇 [sage] 投稿日: 2005/04/05(火) 19 55 56 産んじゃった 813 名前: 1/3 [sage] 投稿日: 2009/09/18(金) 22 39 16 ID ??? . 628-629を今度は主役でやってみた イカ墨注意 20 しんぶん名無しさん 2009/09/17(新) 19 30 59 イタリア=ヴェネチアーノさんにインタビューしました。 Q1「あなたの名前はなんですか?」 A1「ちゃおー!イタリア=ヴェネチアーノだよ」 Q2「お仕事は?」 A2「よく食べてよく寝てよく退却することであります!」 Q3「ドイツさんと仲良しだそうですが、怖くはないですか?」 A3「正直、めちゃくちゃ怖い。よく泣かされてるよ」 Q4「嫌いな人は誰ですか?」 A4「ヴェ~…とくにいないよ~」 Q5「本当ですか?」 A5「うん」 Q6「本当の事を言って下さい」 A6「イギリス」 Q7「それはどうしてですか?」 A7「捕虜になった時のご飯が最悪だったんだよ」 Q8「それはどうしてですか?」 A8「たぶん嫌がらせ」 Q9「日本さんをどう思いますか?」 A9「声がエロい」 Q10「プロイセンさんの小鳥をどう思いますか?」 A10「どっちかというと、小鳥の方が本体っぽい」 Q11「太ってる人をピザと呼ぶことについて一言」 A11「ピッツァに謝れ」 Q12「会議で一番隣に座りたくない国は?」 A12「フランス兄ちゃん」 Q13「それはどうしてですか?」 A13「いや…セクハラがしつこすぎてヒク」 Q14「ロマーノさんに一言」 A14「いい年してすぐにスペイン兄ちゃん頼るのどうなの」 Q15「いやな思い出とかありますか?」 A15「前に一度、急いでドイツの所に行こうとして半裸で飛び出した時、 間違って人の庭に迷い込んだら銃で撃たれた」 Q16「誰にですか?」 A16「スイス」 Q17「それはどうしてですか?」 A17「たぶん嫌がらせ」 Q18「貴方の性的な何かをあらわすくるんを、引き千切るとどうなるんですか?」 A18「ただのヘタレになる」 Q19「ではあなたのヘタレ的な何かはどこにあるのですか?」 A19「君達の盲腸のあたり」 Q20「では、その盲腸を摘出すればヘタレではなくなるのですか?」 A20「………それはない」 834 名前: 成功したので日付変更前に [sage] 投稿日: 2009/09/18(金) 23 54 50 ID ??? 813 :塩ジャケ名無しさん :2009/09/18(金) 07 16 15 ID ??? 今日、嬉しいことがあったのでチラ裏ですが。 只今、少し遠いところにアメリカさん、ロシアさん、 そしてイタリアくんはじめ欧州の皆さんと一緒にいるのですが、 しばらく前に連絡がありまして、ぽちくんが家からポーンと飛び出したということでした。 その後、皆さんからじわりじわりと距離を詰めてきているという実況があったのですが…… 本日、5km後にチラチラと見えていたのですが、ついに10mほど離れたところから、 いい? いくよ? いっちゃうよ? だいじょうぶかな? いいよね? と様子を伺っていたぽちくんをカナ……ダさんが捕獲してくださいました。 そして今は私のすぐ側に居ます。 他の皆さんにも可愛がっていただいて嬉しい限りです。 835 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2009/09/19(土) 00 00 23 ID ??? 251:生真面目ムキムキ国家さん:2009/09/11(独) 21 35 19 人間、酔っぱらうと何をするか分からないものだ。それは俺たち国でも同じことだ。 さて、あるEUの飲み会で、俺はあえて一人飲まずに他の加盟国たちの酔っぱらった姿を観察していた。 撮影したビデオを見返したところ、どれもこれも奇行もいいところだったので、ここでまとめてみようと思う。 フランス 「違う!違うんだ!胸も尻も正義なんだ!そんなことで争わないでくれええええええ!!!」などと叫びながらゴロゴロ転がり、頭をぶつける 尚、誰も胸か尻かで争ってなどいない。 スウェーデン 「なして!?なしてクローナのレートがこげなして下がる!なじょしてくぁwせdrftgyふじこlp」といきなり叫ぶ。 その後「北 欧 の 長 男 は 俺 だ べ ! ! !」と絶叫し、メガネを叩き割る。 オーストリア 「誰もねぇ~ヒック誰もオーストリアと呼んでくれなんて言ってないんですよぉヒックエスターライヒですよお馬鹿さぁん」 「ああもういいです、今日の代金ヒック私が払いますよ全部ぅええもう先進国ですよ私ね?ほらもう皆さん帰りなさい」 本当に全額払ってくれた。 デンマーク 「けぇえええぇええいざぁあぁあぁああぁいかぁぁぁくぅぅぅさあぁあぁああああ!!!」と叫び、テーブルに頭をガンガンぶつける。 その後「北 欧 の 長 男 は 俺 だ っ ぺ ! ! !」と絶叫し、イギリスの眉毛を引っこ抜く。 ポーランド 「この間×××のランキング見たんよランキング!くっそリトのやろぉ俺よりでか、くっそ、くっそおおおぉおおおおおお!!!!」 上記のように下ネタに走り、脱ぎかける。当時彼はスピリタスをストレートで10杯は飲んでいたという。 スペイン 「シュールストレミングなー電子レンジ入れたらなー大惨事やんなぁあっはは」とひたすら繰り返す。目の焦点がおかしい。 ちなみに、このビデオのことを先日のEU定例会で口にしたところ、 「300、いや、400ユーロまでなら出しましょう(墺)」「1万ズウォティ出すからちょい寄越せっつー(波)」「25万クローナ出すべ(典)」 など買収を持ちかけられたが、断っておいた。そろそろ俺の身が危なくなりそうなので、ビデオは近く処分する。 840 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2009/09/19(土) 00 13 49 ID ??? スレタイネタ イギリスさんとノルウェーさんが見えない何かと闘ってる(870) 【突然変異?】パフィンの口から緑のニュルニュルが出てきた【生理現象?】(230) 【恐怖】スーさんが笑顔の練習してた【天変地異】(1001) 中国が寝てる香港の眉毛を剃ろうとしてた(652) オーストリア迷子の果てに新大陸到達(3) フランス兄さんのファッションチェック☆part12(254) ロシアさんの鞄に腐った玉ねぎいれた奴ちょっとこい(1) 847 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2009/09/19(土) 00 31 45 ID ??? 会話下手国家集まれ~ 635 塩鮭名無しさん2009/09/18 05 49 26(日) ID ??? 会話するのが嫌いな訳では無いんです ただ引出しがアニメとゲームとヘタch、(全て嫁関係) あと空気嫁と言う位しかできないだけなんです 嫁の話なら饒舌なんですが… 636 小鳥名無しさん2009/09/18 05 50 56(普) ID ??? どれチョイスしても相手にとっちゃ会話という名のテロだな 637 マカロン名無しさん2009/09/18 05 52 30(仏) ID ??? もう止めて!会話相手のライフポイントは0よ! 638 トマト名無しさん2009/09/18 05 54 11(西) ID ??? 嫁だけに余命が…ってやかましいわ~ 870 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2009/09/19(土) 01 12 25 ID ??? 飲酒ネタに便乗 322 モイモイ名無しさん 2009/09/18(芬)23 16 40 デンマークさんがテーブルの上に立って可愛いクマのぬいぐるみ抱えて 「イ●トにしてんべ、イモ●にしてやんべ」と言いながら油性マジックをクマに突きつけています。 ノルウェーさんは「あんこは鬼だべ!悪魔だべ!」と叫んでいます。 デンマークさんはそれに対して「止めてほしかったら、お兄ちゃんって可愛くよんでみろ」と要求を突きつけています。 アイスランド君はグラスを傾けながら二人の攻防戦を眺めています。 スーさんは1人でぶつぶつヨーロッパ経済を憂いています。 少しお酒を出しただけなんですがね。 北欧は今日も平和です。 880 名前: 1/2 [sage] 投稿日: 2009/09/19(土) 01 52 18 ID ??? .*元ネタは犬 89 :名無しさん@バルセロナ:14XX/09/18(金) 02 26 42 0 近所の糞牛!ふざけんな!! 闘牛でいっつもハッハハッハしてるから徐にニンジンの太いの一本買ってきた!! 他所の牛だがあげたくてあげたくて仕方なく買ってきた!!そんな子供心!! その旨を飼い主のおばちゃんに話して許可もらってあげてみた!! こいつこれが何か全然わかってねーよ!!匂い嗅いでちょっとなめて、くわえて牛小屋に帰ってった!! ちくそー!!目の前でウマウマしろよ!!それが見たいのに!!でも数日後懲りずにまた買ってきた!!またおばちゃんに許可もらった!! 牛は今度は大喜びした!!後ろ2本足で立ち上がってハッハハッハしてる!! 何その満面の笑み!?牛も笑うの!?口角上がって目が爛々とって出来るのその表情!?マンガか!! ニンジンあげた!!目の前でウマウマしやがった!!アホかお前なんでそんなに可愛いねん!? おばちゃん「これなら時々くれてもえーよ。体に良さそうやし。でも毎日はやめてな。飽きると思うから。」言うた!! それでお徳用のニンジン何本か入ってる袋を奮発して買って毎週レコンキスタの帰りにと決めてあげてた!! けどそのお徳用の3袋目辺りが半分になった頃おばちゃんが家に来た!!牛連れて!! 「おばちゃん引っ越して息子と暮らす事になってん。今まで牛可愛がってくれてありがとーな。」 そー言ってクッキー缶とかトマトとか何かいっぱいくれた!! 残りのお徳用ニンジンおばちゃんにあげた!!最後に一本牛にあげた!! 泣いてたのはその時にイザベル女王に怒られたからとちゃう!!別れが辛かったからや!! その後牛はおばちゃんと一緒に遠い所に引っ越した!!牛に会えなくなった!! ちくそー!!なんでいきなり引っ越すねん!?ほねっこウマウマ出来ひん!! 牛!!お前の名前何やってん!!ふざけんなー!! 92 :名無しさん@パリ:14XX/09/18(金) 12 23 56 0 牛の名前知らんかったんかい 884 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2009/09/19(土) 01 57 21 ID ??? もいもいはサルミ悪鬼の国だと忘れてやしないか? フランス時間かもしれないネタ※ほぼ無改変で ↓ 380 塩鮭くわえた名無しさん 2009/09/16(水) 18 33 30 ID 2jigen0tk ある日、同盟国の会話 伊「俺もコスプレは好きだけどさぁ、ゴスロリはないよねぇ~あの女の子~」 独「うむ、もっとナースとかチアガールとかだな」 伊「あとドイツが好きなのはアレでしょ?口にピンポン玉いれてるやつw」 独「ん?」 伊「あれ?あれってゴルフボールだっけか?」 独「何?」 伊「え、何なんだろアレ」 独「何の話だ」 SM的なアレでしょうかね… 888 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2009/09/19(土) 08 43 45 ID ??? . 884 なんだっけ…マウスボールだっけ… 890 名前: 名無しさん名無しさん [sage] 投稿日: 2009/09/19(土) 08 51 36 ID ??? . 888 ギャグボール、もしくはボールギャグ 889 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2009/09/19(土) 08 48 24 ID ??? 692 :スペースNo.日-74:2009/09/16(水) 20 22 55 シュシュシュー修羅場ー修羅場ー進めシュラレンジャー ネーム 下書き ペン入れ コーヒーこぼぉしてぇ~ 逃げない 負けない 泣かない まぁっしろげんこお~ トリップするまでー目指せシューラレーンジャー Go!Go!Ready Go! 693 :スペースNo.米-74:2009/09/16(水) 20 36 05 寝なよ…8-((((( 694 :スペースNo.仏-74:2009/09/16(水) 20 41 05 黙って寝とけ。 695 :スペースNo.日-74:2009/09/16(水) 21 15 16 シュラレッド…目が血走っている シュラブルー…顔が真っ青 シュライエロー…みかんを食べ過ぎて手が黄色い シュラブラック…原稿にインク瓶を倒した シュラピンク…スーパーお色気タイム 696 :スペースNo.洪-74:2009/09/16(水) 21 29 50 わかったから寝なさいw 893 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2009/09/19(土) 10 55 29 ID ??? 寝ている私の額に肉って書いた奴ちょっとこい 1 塩鮭名無しさん 2009/09/18(日)08 20 13 昨日の宴会が終わった後にはありませんでした。今なら怒らないから早く名乗り出なさい。 2 メタボ名無しさん 2009/09/18(米)08 25 19 . 1 俺の頭にも「脂」って書いてあったんだぞ!FBIを呼ぶところだったんだからな! 3 メイプル名無しさん 2009/09/18(加)08 29 39 . 2 それで僕の額に「肪」って書いてあったのか…。アメリカとセット扱い……。 しかも僕は太ってないのに……。 4 パスタ名無しさん 2009/09/18(北伊)08 33 33 ヴェー、皆酷いこと書かれたんだね。俺は「鹿」だったよ。ちょっと可愛いよね。 5 ピッツァ名無しさん 2009/09/18(南伊)08 37 21 . 4 俺は「馬」だったぞ、コノヤロー。ちょっとカッコいいだろ。 6 不死鳥名無しさん 2009/09/18(波)08 43 21 . 5 ええなー。俺もポニーがよかったしー。「呆」ってなんなのー? 7 バキバキ名無しさん 2009/09/18(立)08 49 10 . 4-5 それは二人揃って馬鹿という意味なのでは……。 . 6 どっかに「阿」がいるから探すといいと思うよ 905 名前: 893 [sage] 投稿日: 2009/09/19(土) 11 45 08 ID ??? オランダ・キプロス。ブルガリア以外で下にいない奴が犯人 ※結構適当に考えたので怒らないでね 英「酒」 西「鬼」 露「殺」 韓「転」 愛「可」 洪「漢」 普「阿」 埃「壺」 土「変」 塞「食」 芬「畜」 立「想」 辺「怨」 瑞「金」 海「小」 仏「裸」 典「侠」 希「獣」 拉「哀」 独「淫」 墺「迷」 中「老」 氷「何」 烏「乳」 玖「誤」 台「労」 丁「餡」 諾「幻」 白「薄」 列「幼」 . 893 に出てる人は除く。バルト三国は北から順に並べてみるべし 909 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 2009/09/19(土) 12 53 23 ID ??? . 905 まずロシアさんにも書きにいく時点で答えがでてるようなもんだwww 45スレ目次 次
https://w.atwiki.jp/legends/pages/3142.html
【上田明也の協奏曲22~それはそれは可愛らしい~】 「お兄ちゃん!」 「はっはっは、待て待て妹よ~!」 前略、お父様お母様。 何か解らないけど妹が出来ました。 正体不明なので困っているのですが可愛いので良しとしたいと思います。 ―――――――さて、事の発端は三十分ほど前にさかのぼる。 俺は遊園地で迷子になっていた。 正確に言うと迷子を捜していたせいで仲間達とはぐれてしまっていた。 だから俺は悪くない、二手に分かれて探そうとしたのも決して失敗ではなかった。 そう、そして困った俺が辺りを歩き回っていると額から血を流した女の子が寝ているのを発見したのだ。 俺は迷うことなく少女に声をかけた。 でまあ今に至る。 「ところで純ちゃん。」 「純で良いよお兄ちゃん!」 うわっ、可愛い。 なんだこの可愛い生き物は! そんな純粋そうな瞳でこっちを見ないでくれ! 俺は汚れた大人なんだ! 「一人で遊園地に来てお父さんとかお母さんは心配してないの?」 「お母さんには友達と遊園地に行くって言っているから大丈夫だよ! お父さんはそもそも単身赴任中だからカンケ―無いし。」 「そうか……。」 ふむ、一人で遊園地に来て気絶していた少女。 しかも、“何故か契約前の俺の存在”を覚えている。 すなわち彼女も契約者なのだろう。 ならば聞くことは一つ。 「あと純ちゃん、君が契約している都市伝説の名前を教えてくれないか?」 「えっ……?」 何故自分が契約者だと解ったのか不思議でしょうがないようだ。 まあ「他人の持つ自分の記憶」というハーメルンの笛吹きの契約コストが特殊すぎるだけではあるが。 「『兄妹の間で隠し事は無し』だと思うんだけどどうかな?」 「…………はい、私の私の都市伝説は『丑の刻参り』です。」 「なるほど、どんな能力?」 「えっと、対象に釘を当てることで運を奪います。」 「奪った運は自分の物として使えるの?」 「……はい。」 「よし、良い子だ。えらいえらい。このことはお兄ちゃんと純の間の秘密だよ。」 「えへへ……。」 頭を撫でると顔をほころばせる。 この様子だとどうやら今までの人生で寂しい思いをしてきたらしい。 丑の刻参りなんて都市伝説が寄りつく人間だ。 それも当然と言えば当然か。 「それじゃあお礼にお兄ちゃんの契約する都市伝説も教えてあげよう。 お兄ちゃんの持つ都市伝説は『ハーメルンの笛吹き』だ。能力は童話の通り。 これも秘密、良いね?」 純は黙って頷く。 「ねえ、お兄ちゃんって前ニュースでやってた殺人事件の……?」 「ああ、そうだよ。俺がその事件の犯人だ。これも秘密、できるね? もしその秘密を大事な妹である純にばらされたらお兄ちゃんは生きていけないんだ。 い い よ ね ?」 純は俺の真意を測りかねているように眼をぱちくりさせている。 「そんなこと私に私に言って良いの?」 「ああ、だって“隠し事は無し”だろ?」 「あうぅ……、でも私は私はまだお兄ちゃんと会って少ししか経って…………」 「時間は関係ない、俺は純を信用できる人間だと判断した。 他ならぬ俺が信じる人間だから信じる。単純明快。」 「私を私を信じてくれるの?なんでそんなに心を許してくれるの?」 「逆に聞こう、“妹を信じない兄”が居るかい?」 「お兄ちゃん…………!」 純は思い切り俺に抱きついてくる。危険は無いと判断して良いだろう。 さて、しめっぽい話とか腹の探り合いはここでお終い。 俺は携帯を取り出すと明日に連絡をかけた。 「おいアキラ、橙つれて先に帰っててくれ。」 「は、何言っているの!?」 「ちょっと用事ができた、帰るの朝になるかもね。」 「ちょ、待て!お前迷子になった上に何処で何を…………」 プチッ 通話終了。 さて、面白いことになりそうだ。 「ところで純、何か乗りたい物は有るか?」 「んー、観覧車!」 「ははっ、良いだろう。お兄ちゃんに任せておけ!」 俺たちはひとまず観覧車に乗り込むことにした。 色々犯罪の香りがする図式の筈なのだが、係員は俺たち二人に何の反応も見せない。 ……おかしい。 先ほど、気絶していた彼女に誰も気付かなかったことと言い、今の出来事と言い、 色々と不自然だ。 まるで自分が映画のモブキャラか何かになったように感じる。 いやそもそもだ、彼女と手をつないでから誰の視線も感じられないのだ。 これはどういうことだ? 彼女は俺に対して攻撃する気も何も無いことはハッキリ解っている。 俺はすでに彼女の心を把握している。 だとすれば、彼女自身がそういう体質なのか? 俺の心を読んだりする特技と同じ性質の物なのか? あとでサンジェルマンに聞いてみるとしよう。 まずは彼女自身から情報を引き出すのが先だ。 「そういえば純って昔から変わっているとか言われたりしない?」 「へ?なんで?」 「いや、お兄ちゃんもそうだったからなあ。一生懸命隠してたけど。」 「うーん、……そういえば。」 何か思い当たる節が有るらしい。 「よいしょ、……と。」 何故か膝の上に乗られた。 観覧車の外の風景を見ながら純は語り始める。 「そういえば、だけど。 私は私は昔から目立たない子供だったの、異常なくらい目立たなかった。 仲良く遊んでいた友達も学校を卒業したら私を忘れていたし、 先生に名前を覚えて貰うのも一番最後だった。 ああ、あとお片付けが早くて良く褒められたっけ。 まあ終わったことにすら気付かれないことの方が多かったけど。」 「ふぅん……。」 「だからお兄ちゃんが私を私を覚えているって言ってくれた時はすごく嬉しかったんだよ。」 「ああ、そりゃあだって……」 可愛い女の子は一度見たら絶対忘れないぜ! 「純みたいな可愛い子は一度見たら絶対忘れないぜ!」 兄弟の間で隠し事は無しなので思い切って言ってみた。 恥ずかしかったらしく胸をポカポカ叩かれた。 なるほど、彼女には収納・隠蔽の才能が有るらしい。 それにしてもだ、“しまって隠す”才能なんてあってもしょうがなさすぎる。 制御しきれてないなら尚のことだ。 人生というのは矢張り人前で輝いてこそ楽しいものじゃないか。 彼女は相当孤独な人生を送ってきたのだろう。 そしてその結果が、自分を見続けてくれる人を求める性格の歪み。 更に言えば人とふれあえない事による精神の成長拒否。 幼すぎる容姿も精神が肉体に影響を与えているのかも知れない。 まあそんなこと気にする他人など今まで彼女の周りには居なかったのだろうが。 「ところで純は何処の高校に通っているんだ?」 「中央高校だよ。」 「ほう、ということは向坂や明日が居るのか。」 明日と聞いた瞬間に一瞬緊張する。 あいつみたいな正義の味方は彼女のような異常者を排除したがるに違いない。 恐らく彼女も彼のことが苦手なのだろう。 「向坂って知っているか?」 「え、あ……、友達。」 セカイって狭いな……。 「そうか友達か……、あいつ俺の所で助手やってるんだよね。 そうだ、純。お前も探偵事務所の助手やらない?」 「良いよ!」 「お兄ちゃん返事の良い子は大好きだぜぇ。」 「わぁい!」 とりあえずまた頭を撫でる。 何だろう、この娘すごく子犬に似ている気がする。 「お兄ちゃんって向坂ちゃんと仲良いの?」 「ん?まあ事務所手伝って貰ってるし仲良いけど……。」 「ちょっと焼き餅焼いちゃうなあ……」 「何言っているんだ?俺の妹は純だけだぜ?純は特別だよ。」 「ホント?」 「ああ、勿論だ。嘘は吐かない。」 というか、多分あまり意味ない。 彼女の隠す才能が俺に意味をなさなかったように、俺の言語による操作能力も彼女には大して意味を持たない。 まあまったく効かないってことはあり得ないが使用は控えておこう。 「で、次何処に行くよ?」 「うーん、その前にね。ちょっとついてきて欲しいな。」 俺たちは観覧車から降りると休憩がてら飲み物を飲んでいた。 何故か人気の少ない方に少ない方に走り出す純。 最近の子は進んでいると言うがまさかまさかなのだろうか? 流石にそこまで展開が早い子はお兄ちゃんとしてきっちりしからなくてはいけない。 まあお兄ちゃんが好きすぎてもうこの場で思いをぶちまけたいってのは解らないでもないが……、 でもやっぱり兄としてはもうちょっと丁寧に相手のことを見定めて…… 「ここなら良いかな?」 うわっ、まさか本当にそうなのか? 辺りには人っ子一人居ない。 こんな小さくて可愛い女の子と誰もいないところで二人っきりなんて興奮してくるじゃないか。 落ち着け俺、まずはこの猛り狂う己の情欲に打ち克って……! 「ヤァッ!」 俺の妄想ゲージが振り切れるその絶妙なタイミングで、拝戸純は俺に向けて釘を投げた。 否、俺の後ろに向けて釘を投げた。 ドゴォン! 釘が掠ったとおぼしき街路樹が大きな音と共に倒れる。 どうやら彼女の投げる釘には物理的な威力も有るらしい。 「其処にいるのは誰?」 純は俺の影に隠れたまま、街路樹の影をジッと見つめる。 「うわあ……ばれた、か。」 「貴方は貴方はだぁれかな?お兄ちゃんと私の大切な時間を邪魔しないで。」 「いや俺はただそこの笛吹って人に興味が有っただけで……。」 「……明日の知り合いか?」 「その通り、俺の名前は坂本、中央高校の風紀委員長。」 「ふむ、となると明日の上司みたいなもんか。」 「その通りだよ、笛吹ヒノトさん。」 一歩ずつ俺に近寄る坂本。 彼の足下に大量の釘が突き立てられる。 「お兄ちゃん、こいつ怪しい!」 「えっと、二年C組拝戸純か。こんな危ない奴だとは知らなかったぜ。 俺はお兄ちゃんとやらに興味があるだけだ。 君がここで何をしていようと俺の知るところじゃないよ。」 「ふむ、我が妹に向けて危ない奴発言か。良い根性してるじゃないか。」 とりあえず、この坂本という男が俺の敵だということは認識した。 「坂本とやら、なんで俺に興味を持った?」 「家の親父が警察関係者なんで。」 「嘘だな。明日から俺の話を聞いただけだろ。」 「はい、そうです。あいつの話を聞く限りでは貴方が危険に見えてしょうがない。」 「俺はもう殺人鬼は廃業したんだ。」 「でも、貴方の行動はそれ自体が人々を危険にさらす。 だって見知らぬ他人のことなんて何一つ考えないんだから。 明日真の居たクラブで起きた殺人事件もそうだ。 貴方には、生存者を救うことが可能だった筈だ。 この場合できなかったんじゃなく、やらなかったことが問題なんだ。」 「しーらね。」 「……人の命が転がっていたら、救おうとは思わないのか?」 「俺が助けたいと思ったら助ける。逆もまたしかりだよ。」 「そうですか。矢張り度し難い人だな。人は誰しも誰かを見殺しにして生きているけど、 それを自覚的にやる人間ってのは出来る人間ってのは異常じゃないか。 そういうものが、俺たちみたいな普通の人間には怖い。 自分がとてつもなく卑小な、最低な生き物のような気がしてくる。」 「だったらどうする?人々の心の安寧の為に俺を亡き者にするかい?」 「いいや、それは無理だ。あんたが小悪党ならそれも考えたけど……」 ダッ! 坂本とやらは思い切り逃げ出した。 「あんたみたいなのは全力で警戒してできるだけ関わり合いにならないのが最善だ!じゃあな!」 「でもでも貴方は逃がさないんだからっ!」 ドスンドスンドスン! 五寸釘が何本も坂本の背に突き刺さる。 だが血は流れていない。妙な能力だ。 「お兄ちゃん、これであいつは逃げられないよ!」 「運を奪うだっけか? 確かに面白おかしい能力だけれど……。」 坂本の背には確かに五寸釘が刺さっていた。 都市伝説は発動しているのだろう。 だが、坂本が不運になっている様子はまったく無かった。 「えええぇぇえ!?なんでなんで!?」 「じゃあなお二人さん!」 「ふむ、都市伝説が効いていないのか?」 俺はハーメルンの笛吹きの能力を使って坂本の動きを止めることを試みた。 すると、まるで軍隊か何かのように坂本の身体が見事に気をつけの姿勢になった。 都市伝説が効かない訳じゃないらしい。 「なるほど、都市伝説が効かない訳じゃないのね。 となると……運勢か。 運を奪われても普通に動けるレベルの幸運の持ち主ってところかな? どうなのよ、坂本君、人が来る前に素直に話してくれると嬉しいな。」 「……確かに俺は運が良いよ。 今の騒ぎでもうすぐ人も来るだろうしね。」 「まったくだ、俺から逃げ切るだなんて中々面白いじゃないか。 良いぜ、その命はくれてやる。」 「高校生相手でも殺る気だったの……?」 「勿論!」 それ以外の選択肢が有っただろうか?いや、無い。 「お兄ちゃん駄目だよ!こいつはここで確実に……。」 「うんにゃ、もうダメだ。南から二人、西から三人。 この騒ぎを聞きつけて近づいてきている奴が居る。 ここに来るのも時間の問題だよ。 ここから離れよう、純。」 内一名は都市伝説契約者。 移動速度からして明日姉か? 何故俺を捜しているのか解らないがまあ逃げておくに越したことない。 ハーメルンの笛吹きとの契約で身についた探知能力が役に立ったようだ。 俺達は動けない坂本の額に肉と油性ペンで書いてからそそくさとその場を後にした。 「さて、これから何処に行く?時間もアレだし時間が許すなら夕食でも……」 「あいつ殺す、絶対殺す、そもそも丑の刻参りが効かないってどんな能力なの? 毎日毎日少しずつ撃ち込んでいけば呪いだってきっとかかる筈だもの。 明日もそうよ、お兄ちゃんの知り合いのくせにお兄ちゃんの名前をあんな奴に教えるなんて。 私が私があいつら二人とも完膚無きまでに殺して殺して殺し尽くしてやる。 私のチカラだったらそれくらい造作もないことだもの。」 「純、女の子がそんな言葉使っちゃいけないよ。 純はあんな奴気にする必要は無い。 あいつは俺に用があるんだ。 あいつが純に何かちょっかいをかけてきた時はお兄ちゃんが出るから、 だから、“純はあいつには関わっちゃ駄目”。」 だって相性が悪すぎる。 呪いなんてチカラ、何時自身に返ってくるか解らないのに、 それを多用せざるを得ない状況なんて彼女が自爆するだけじゃないか。 だから俺は彼女に関わるな、と強く言い聞かせる。 「嫌だ!」 ……え? 俺の言葉に反抗した? 都市伝説の能力+暗示で命令したのにそれを無視? 「お兄ちゃんを危ない目に遭わせたくないもん!」 「そうか、解ったよ。 それじゃあ二人で安全確実にあの坂本とか言う奴を始末しよう。 それで良いね?それまで勝手に動かないってことは約束できるかい?」 「解ったよ!」 ……なんとか言うことは聞いてくれそうだ。 「よし、それじゃあお兄ちゃんの行きつけの洋食屋さんにでも行こうか。 純はオムライスは好きかい?」 「うん、大好きだよ!」 「じゃあそこに決定だね。さあ、行こうか。」 さて、今夜は家に帰れるのだろうか? そもそも明日は祝日なので朝帰りしようとも問題ないが。 ビバ☆自由業 俺は家に帰ってから事務所の女性陣等にドヤされるのを覚悟しながらも、 とりあえずこの子の気が済むまでデートに付き合おうと思ったのであった。 ~一方そのころ~ 「笛吹丁に拝戸純、揃いも揃って異常じゃないか……、しかも契約者。 何がどうなってあいつらが兄妹になっていたのかは知らないが、 普通人代表として、あれをあのままにしておく訳にはいかないなあ……。 でも俺弱いし、一般人だし、契約者じゃないし。」 顔を一生懸命洗いながらボソボソと独り言を呟き続ける男。 中央高校風紀委員長である。 「普通の人々が普通に暮らして行くには、ああいう存在は危険すぎる。 普通の人が、普通に暮らしていけるセカイ、 どんな理由でも俺の周りにそれを否定するような奴は居ちゃいけない。 俺はそれを排除するチカラなんて持ってないけどね。」 深く息を吸う。 「でもこれだけは解る。異常な人間の方が、都市伝説よりずっとずっと恐ろしい。」 その言葉は、決して彼一人だけのものではないように思われた。 【上田明也の協奏曲22~それはそれは可愛らしい~fin】
https://w.atwiki.jp/galeos/pages/49.html
皮膚の断面図:基底層 基底層は真皮層と波型に接していて、真皮層の山なりになった部分の乳頭体から栄養を受け取って細胞分裂を行っています。 分裂した基底細胞は上へ移動しながら有棘細胞、顆粒細胞と形を変えていき、最後には角質細胞になります。 基底層には樹木を広げたような「メラノサイト」があります。 メラノサイトは、紫外線があたるとメラニン顆粒を作って、枝先を周囲の細胞に侵入させて、細胞内にメラニン顆粒を散らします。 細胞内に散らばったメラニン顆粒は紫外線から核を守るように集まります。 毛のない皮膚には「メルケル細胞」という特殊な細胞があります。 この細胞は基底細胞の間にあり、触覚を感じる細胞です。 圧力を受けるとメルケル細胞は化学物質を放出して神経を刺激し、皮膚に触れた物体が何かという情報を伝達します。 皮膚の断面図:有棘層 有棘層は表皮の中でも最も厚みのある層で、有棘細胞が10層くらい重なっています。 基底細胞は有棘細胞の上の方へ移動するにつれて平坦になります。 有棘細胞の表面は多くの細かい棘状に覆われていて、細胞どうしが密接に連絡しあっています。 有棘層には、有棘細胞の他に「ランゲルハンス細胞」があります。 この細胞は表皮全体の2~8%を占め、有棘層の上部に最も多くあり、外部から侵入した病原体や異物に対して免疫応答する重要な細胞です。 皮膚の断面図:顆粒層 顆粒層は平坦な顆粒細胞が1~2列並んだ層です。 顆粒層の中には、光を強く屈性する「ケラトヒアリン果粒(ガラス状の果粒)」があり、紫外線を反射して内部に入ってくるのを防いでいます。 顆粒細胞は角化するにつれ扁平になり、やがて細胞内にあった核や小器官が崩壊して細胞は死にます。 すると、細胞は水分を失い、顆粒細胞はリン脂質で包まれた、何枚もの密な層を形成します。 皮膚の断面図 透明層(角質層と顆粒層の間) 掌や足の裏などの厚い皮膚には、ガラス状の淡明層が顆粒層と角質層の間にあります。 この層は密に圧迫され扁平で、中にはケラチンが充満しています。皮膚の薄い部分では角質層と区別ができません。 皮膚の断面図:角質層 角質層は扁平な角質細胞が15~30層に重なる層です。 厚い皮膚にも薄い皮膚にもあります。 角質層の下の方は細胞同士密着していますが、上へ行くほど密着が弱まり細胞間に隙間ができ、ある程度まとまってシート状に剥がれます。 重なった角質細胞の間には細胞間脂質や水分があり、角質細胞の接着剤の働きをしています。 角質細胞の中には、アミノ酸や乳酸からできている「NMF(natural moisture factor:天然保湿因子)」があり、角質層の水分を保っています。 角角質層は乾燥しています。 角質層の表面には皮膚に付属している脂腺や汗腺の分泌物によって覆われ、バリアの機能を果たしています。 基底層から分裂した基底細胞が角質細胞になるまでに約14日かかります。 通常さらに約14日間、角質層に留まり、やがて剥がれ落ちます。 この丈夫な角質層により表皮の深層は保護されています。 皮膚の断面図:真皮 表皮を下から支える真皮は膠原線維と弾力線維、そしてその間を満たす基質から構成されます。 ①乳頭体②乳頭下層③網状層の3つに区別されます。 膠原線維はコラーゲンという蛋白質の白いヒモです。 これが網目状に真皮層を満たし、そのヒモの交点にあるのが弾力線維のエラスチンです。 エラスチンも蛋白質からできています。 基質 基質は、ヒアルロン酸やコンドロインチン硫酸などのムコ多糖類のほか、コラーゲン、アルブミン、グロブリンといった蛋白質、無機塩類のミネラルなど水分をたっぷり含んだゲル状の物質です。 各線維や細胞の間の水分を保持します。 真皮を構成している膠原線維や弾力線維、基質は線維芽細胞からつくられます。 この細胞は5~6年で生まれ変わります。 真皮には汗腺や脂腺、毛、多くの血管、リンパ管、神経があり、皮膚への栄養・代謝・感覚といった皮膚機能を担っています。 乳頭体 基底層と接した真皮側に突き出ている乳頭体と、そのすぐ下にある乳頭層は細かな結合線維と毛細血管からできており、たっぷり水分を含んでいます。 乳頭層は表皮へ栄養補給を行い、表皮から情報キャッチします。 老化により乳頭層の波型が扁平になると、表皮が薄くなって栄養が十分行き渡らずタルミの原因になります。 網状層 膠原線維や弾力線維が密に網状に並んでいることから網状層といいます。 真皮層の中で一番厚い層です。 皮膚の強さと運動をつかさどる皮膚の弾力を担います。 老化に伴い線維が変性したり、切断されたり、減少してシワの原因になります。 皮脂腺の機能と構造 役割 皮脂は、皮脂腺より分泌され、毛をつたって出てくる脂肪のことです。 表皮に出た皮脂は汗と混ざり合い皮脂膜をつくります。 皮脂膜は皮膚や髪にうるおいを与え、外部からの刺激から守る役目をします。 また、皮膚が弱アルカリに傾いて湿疹やカブレを起こさないよう、弱酸性に保つ働きをすることで、有害な菌の繁殖を抑制します。 構造 皮脂腺は毛包(毛を包み込んでいる筒状の部分)に排泄管の口が開いており、皮脂は毛をつたって表皮に出ます。 管の底は丸い巣状で、脂腺細胞の中で皮脂は作られます。 最終は細胞が破れて排泄管から分泌されます。 そのため皮脂には脂質ばかりでなく、蛋白質やスクアレンなどが含まれ、その他にも細胞そのものが壊れた残骸、細胞膜が角化されたものも含まれます。 分泌 皮脂腺は全身に分泌していますが、頭部や顔、鼻の周りや胸、背中の中央に沿ったところに多く分布しています。 皮脂の分泌は人種・性別・年齢・季節・食べ物によって左右されます。 皮脂腺は毛包とつながっているので毛のない手や足の裏にはありません。 皮脂膜 乳化 皮膚表面で皮脂と汗がすばやく乳化して皮脂膜をつくります。 この乳化状態には2つの型があります。 水中油型(O/W型)水の中に油滴が分散している状態 油中水型(W/O型)脂質の中に水滴が分散している状態 ※O:Oil W:Water 皮脂膜は通常、油中水型で、皮膚は油性の膜で覆われていますが、状況によって水中油型に変化します。 例えば、運動をして汗をかくと、汗が早く蒸発するように水中油型になり、汗がひくとまた油中水型に戻ります。 皮脂膜は気温や体温など、わずかな変化も見過ごすことなく常に皮膚の状況に適応しています。 ※皮膚全体が乳化されているとは限りません。 SQ:スクワレン TG:トリグリセライド DG:ジグリセライド MG:モノグリセライト FFA:遊離脂肪酸 CH:コレステロール CHE:コレステロールエステル CE:セラミド SP:スフィンゴシン 皮脂分泌量の変化 ホルモンとの関係 皮脂の分泌量は男性ホルモンに支配されます。 当然、女性より男性の方が分泌量は多くなります。 女性は副腎皮質由来の男性ホルモンによるもので、男性の85%の量です。 しかし、女性ホルモンの一種の黄体ホルモンは皮脂分泌を亢進しますから、月経前は皮脂分泌が多くなる傾向があります。 皮脂の分泌は男性ホルモンによって亢進され、女性ホルモンにより抑制されます。 年齢との関係 皮脂腺の活動が活発になるのは男女とも16~20歳です。 その後、徐々に減少し、更年期には大きく減少し始めます。 男性は50歳前後でも一時的に亢進する場合もありますが、それは一過性であり、徐々に減少していきます。 季節との関係 季節で見ると、春から夏にかけて分泌が増加し、秋から冬にかけて減少します。 しかし、最近では家庭でも会社でも室内エアコンにより、一定の気温の中で生活しているため季節的な変動はあまり見られません。 1日の分泌量 1日の皮脂の分泌量は、約1~2gですが、個人差や生活面に影響されることが多々あります。 皮脂は絶えず一定に分泌されているわけではありません。 一定の量に達すると皮脂腺に圧力を加えて分泌を抑えるようになります。 皮膚とpH pH値 物質が酸性か、アルカリ性かを具体的な数値にしたのが0~14までに分けられたpH値です。 7が中心で、数値が小さくなるほど酸性が強くなり、数字が大きくなるほどアルカリ性が強くなることを表します。 皮膚のpHは皮膚そのもののpH値ではなく一般的には、皮脂膜のpHを示しています。 皮脂膜は皮脂の中に含まれる脂肪酸や汗に含まれている乳酸やアミノ酸の影響でpH4.5~6.5の弱酸性を示します。 肌質や環境により個人差がありますが 脂性肌(ニキビ・脂漏性湿疹)/皮膚の汚れ→酸性に傾く 乾燥肌(アトピー・老化)/汗をかいた後/アルカリ洗浄使用後→アルカリ性に傾く アルカリ性 角質層はケラチンという蛋白質でできています。 蛋白質は、酸には強いのですが、アルカリには弱いという特性があります。 そのため長時間アルカリ物質が触れていると、角質細胞が次第に溶けて皮膚表面はあれた状態になります。 こうなると、皮膚の抵抗力が落ちるので、過敏になり、湿疹やカブレを起こやすくなります。 復元力 健康な皮膚では表面が一時的にアルカリ性に傾いても、元の弱酸性に戻す働きがあります。 これをアルカリ中和能といいます。 しかし、老化によって皮脂分泌量が減少したり、アルカリ物質が絶えず触れている状態、例えば長時間の水仕事などを続けるとアルカリ中和能が働かなくなり、抵抗力が弱まります。 酸性 皮脂やホコリなどの肌の汚れは時間が経過すると酸化し、過酸化脂質という脂に変化します。 過酸化脂質は刺激物ですから長時間付着していると、カブレや皮膚炎、湿疹の一因になります。 発汗の分類と作用 分類 発汗は汗腺から汗が分泌されることいい、体温維持のためには欠かせない作用です。 感知性発汗 気温が高くなったり、スポーツすると、体温が上昇して汗をかき、皮膚表面に分泌された汗が蒸発する際、気化熱を奪って、体温を一定に保ちます。 このように汗をかいていると感じる発汗を「感知性発汗」といいます。 不感知性発汗 肉眼ではわからない水蒸気となって蒸散する「不感知性発汗」は体温調整と関係なく、常に安静時でも絶え間なく皮膚から蒸発している汗のことです。 1日の発汗量は約1~1.5リットルで、1日の尿量と等しい量です。 汗には体内の老廃物を排出する作用もあります。 汗の成分 汗は無臭・透明な液体です。99%が水で、残り1%に塩化ナトリウム、尿素、尿酸、乳酸、脂肪、アミノ酸などを含んでいます。 pH値は3.8~5.6の弱酸性ですが、皮膚表面に長く留まっていると、次第に弱アルカリ性に傾いていきます。 エクリン汗腺 体全体のほとんどの部位に存在しています。 その数は個人差や移住地の気候風土にもよりますが、200万~300万個のエクリン汗腺をもっています。 体温上昇防止や皮脂膜を形成します。 アポクリン汗腺 わきの下や肛門周囲など限られた部位にあります。汗の分泌量は少なく、体温調整とは無関係です。 毛包に開口していて毛をつたわって表皮に分泌します。 ①汗の分泌による水の蒸散 ②表皮深層から汗管に吸収されて汗口より蒸散 ③角質層内の汗管から角質層に吸収されて蒸散 ④表皮の角化の過程で放出される水が蒸散 ⑤毛細血管から供給される体液が蒸散 皮膚の生理機能 人間の体には様々な器官がありますが、皮膚ほどいろいろな機能を兼ね備えているものはありません。 いろんな機能が完全であることが美しい肌の条件になります。 呼吸作用 皮膚もわずかですが呼吸をしています。 皮膚で行われる呼吸は、血液と皮膚組織、細胞間で行われるガス交換が主です。 過度な化粧や鉱物油は呼吸を妨げ、皮膚の老化を早めます。 保護作用 皮膚は外部の光や外力、細菌の侵入から体を保護する働きをしています。 機械や物理的な外力からの保護 打撲や圧力に対して、真皮の線維や皮下脂肪・血液・リンパ液などがクッションの働きをして体内を守ります。 化学物質の刺激からの保護 皮膚表面を覆っている皮脂膜と角質層が、水分や化学物質の侵入を防いでいます。 太陽光線からの保護 肌に光が当たると日焼けを起こしますが、これは紫外線が真皮にまで入り込まないように大量のメラニン色素が生成されて起こる生体反応です。 細菌からの保護 細菌の増殖に対して、皮膚表面をpH4.5~6.5にすることで防いでいます。 アルカリ性に傾くと、細菌類やカビ類が繁殖しやすくなり、カブレや炎症の一因になります。 吸収作用 皮膚は水溶性のものを積極的に吸収しませんが、脂肪やアルコールに溶かしたもの、皮脂膜に似たものは肌に良くなじみ、微量ですが毛包を通して真皮や血管内に吸収されます。 特に油脂の溶けやすい女性ホルモンA/D/E/F、硫黄などは経皮吸収されやすいものです。 分泌・排泄作用 皮膚の分泌は、皮脂腺からの皮脂と汗腺からの汗とがあります。 これらは分泌されて皮膚表面に留まり、皮脂膜を形成することが目的です。 同時に体内の老廃物を排泄する働きもあります。 再生作用 健全な皮膚の表面は、表面より古くなった角質細胞が脱落して、基底層より新しい細胞が次々に分裂して、新しい組織に生まれ変わります。 このような表皮の再生は、角化した細胞の脱落することが刺激になって起こるものです。 皮膚の再生能力は極めて高く、大きな傷でも再生、修復されます。 体温調整 外界の温度に関係なく、人間は体温を一定に保つことで生命を維持しています。 特に体温調節に関係が深いのは、毛細血管と汗腺です。 夏は汗をかいて体温の上昇を防ぎ、冬は血管が収縮して体温の放熱を防いで、体温を一定に保っています。 高温時(夏) ○毛細血管の拡張・・・ほてる・血行良好 ○汗の分泌増加・・・・・あせも・化粧崩れ 低温時(冬) ○毛細血管の収縮・・・血行不良・皮膚機能低下 ○汗の分泌減少・・・・・乾燥・小じわ 知覚作用 皮膚は五感器の1つです。 外界からの刺激に対して神経抹消が反応して、痛感覚・触覚・冷覚・温覚・圧覚などの知覚を感じます。 特に温覚は緩慢で、痛覚には鋭敏です。 痛覚の軽いものが痒みです。 皮膚が痒みを感じるのは、痛みが来る前の前触れと言えます。 女性は触覚に優れています。 お化粧の使用感の「のび・つき・なめらかさ・まろやかさ・しっとり・さっぱり」など細かい点で商品価値を判断します。 表情作用 皮膚そのものが、人種・性別・個人の区別を表すほか、皮膚の下にある顔面筋肉の動きや目・唇の動きで喜怒哀楽を表現します。 中和作用 皮脂膜は弱酸性ですので、表皮のアルカリを中和します。 また、皮膚内部も酸やアルカリを中和する機能をもっています。 手掌多汗症 交感神経が敏感 オドレミンは、日邦薬品工業株式会社の製品であり、塩化アルミニウムを含んだ制汗剤です。塩化アルミニウムが13%の割合で含まれています。 ボトックスとは、ボツリヌス菌由来の神経毒素複合体のうちから、A型という血清型毒素だけを 精製して取り出した製剤です。 手掌多汗症における薬物による治療は、大きく分けると精神安定剤と 神経遮断薬の2つ 「腔鏡下胸部交感神経遮断術」「ETS」 代償性発汗 代償性発汗とは、手のひらや足の裏から汗がでなくなる代わりに、ほかの場所から出る汗の量が 多くなることを言います。代償性発汗は胸の下の汗が多くなるようです。 頭痛 喉の渇き 手から汗が全く出なくなることによるひび割れ etc・・・ 顔面播種状粟粒性狼瘡 乾酪壊死(かんらくえし)(チーズ=乾酪に似た黄白色で乾燥性の壊死)を伴う肉芽腫性の変化 テトラサイクリン、DDS(レクチゾール)の数カ月間の内服 区別すべき疾患としては、(じんじょうせいざそう)、ステロイド酒、アトピー皮膚炎、脂漏性(しろうせい)皮膚炎
https://w.atwiki.jp/toarukyoutarou/pages/162.html
940 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/11/14(水) 00 24 50.86 ID +9qx85cVo 食事シーンはキンクリ 京太郎「いやー美味かったな。山の幸、川の幸満載で」 京太郎「美人姉妹にお酌してもらったし」※もちろんお茶です 京太郎「さぁてこの後どうしようか?」 945 1.もうひとっ風呂浴びる 2.土産物を見に行く 3.夜風に当たる 4.恭子達の部屋に行く 5.自分達の部屋に戻る 6.玄の部屋に行く 7.宥の部屋に行く 8.その他(内容併記) 954 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/11/14(水) 00 32 05.84 ID +9qx85cVo もうひとっ風呂浴びる 京太郎「そう言えば俺結局入ってないんだよなぁ……」 京太郎「今の時間帯なら人もいないだろうし、入ろうかな」 京太郎「うん、そうだな。そうしよう」 959 コンマ判定 00~20 だ、誰かいる? 21~80 さやか「美少女だと思った?残念さやかちゃんでした」 81~98 だ、誰か来た? 967 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/11/14(水) 00 34 43.71 ID +9qx85cVo 【大仏のお守り】を使用しますか?(残り:6回) ↓2~5 977 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/11/14(水) 00 43 10.05 ID +9qx85cVo 特に何も起こらなかった 京太郎「いや良い風呂だった。やっぱり露天風呂は最高だなー」 京太郎「さぁてどうしようか?」 982 1.風呂上りに卓球をする 2.風呂上りに麻雀をする 3.土産物を見に行く 4.夜風に当たる 5.恭子達の部屋に行く 6.自分達の部屋に戻る 7.玄の部屋に行く 8.宥の部屋に行く 9.その他(内容併記) 35 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/11/14(水) 22 46 48.91 ID +9qx85cVo 玄の部屋に行く 京太郎「玄さんの部屋に行くか。色々お礼も言いたいし」 コンコン 京太郎「玄さん、居ますか?俺ですけど」 玄「あ、ちょっと待ってね」 ガチャッ 玄「どうぞー。ちょっと汚いかもしれないですけど」 京太郎「お邪魔しまーす」 37 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/11/14(水) 22 57 55.27 ID +9qx85cVo 京太郎(どうやら既に寝る用意をしてたようで、パジャマのようだ) 京太郎(ちょっと小さめなのかおもちの辺りが窮屈と言うか、強調されてると言うか……) 京太郎(いかんいかん、静まれ煩悩退散!) 玄「?どうしたのですか?」 京太郎「い、いえ何にも」アセアセ 玄「そうですか……。あ、頭の方は大丈夫ですか?」 京太郎「あ、大丈夫ですよ。本当にご迷惑をおかけしました」ペコリ 玄「いえ私こそ本当にごめんなさい」ペコリ 京太郎「……」 玄「……」 京太郎(いざこうして向かい合うと何を話せばいいのだろうか?) 42 1.玄さんの学校での事について 2.玄さんのプライベートについて 3.玄さんの麻雀の強さについて 4.玄さんの交友関係について 5.松実館について 6.宥さんについて 7.おもちについて 8.その他(内容併記) 44 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/11/14(水) 23 10 21.31 ID +9qx85cVo 玄さんのプライベートについて 京太郎「そう言えば玄さんはプライベートは何してます?」 玄「私?そうだね~。う~ん、お菓子食べたり漫画読んだりゴロゴロしてるかな~」 京太郎「なるほど怠け者なんですね」 玄「わ、酷いなぁもう。でも本当の事だから言い返せないのです」ウルウル 京太郎「あ、ごめんなさい。でも家の手伝いとかしてるんですよね?」 玄「う、実はあまり……。掃除くらいなら出来るけど、ほとんどお姉ちゃんがやってるから……」 京太郎「……玄さんって実は見た目よりうっかり者だったり?」 玄「あう~。気にしてる事をズバリ言われたのです」シクシク 京太郎「いや本当にごめんなさい」 45 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/11/14(水) 23 19 40.15 ID +9qx85cVo 玄「良いのですよ。どーせ私はおまかせあれ!と言ったら裏目に出るのが基本なのですからー」シクシク 京太郎「そんな事は無いと思いますけど……」 京太郎(三角座りでイジイジしてる玄さんかわいい) 京太郎(と言うかその格好だとおもちが強調されて谷間が谷間がー!) 京太郎(きっと天然なんだろうな……) 玄「最近じゃおまかせあれと言うと不幸になるとか、自虐的だとか、犯罪者呼ばわりされてる気もするのです」イジイジ 京太郎「さ、流石にそれは考えすぎでは?」 51 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/11/14(水) 23 25 31.36 ID +9qx85cVo 玄「どーせ須賀君もそんな風に思ってるのです」ジトー 京太郎(うわネガティブ過ぎて玄さんじゃなくて黒さんになってる) 京太郎(俺のせいでも有るし、ここはフォローして置くか) 京太郎「 56」 64 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/11/14(水) 23 33 34.56 ID +9qx85cVo おまかせあれ! 京太郎(ここはやはり全ての元凶であるこの言葉を使うしかない) 京太郎「おまかせあれ!」 玄「……」ジトー 京太郎「……おまかせあれ!」 玄「……」ジトー 京太郎「おまかせあれ……」 玄「……ハァ」 京太郎「すみませんでしたー!」ドゲザ 70 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/11/14(水) 23 41 23.09 ID +9qx85cVo 京太郎(まるでゴミを見るような目と蔑みを受けた気がする)ゾクゾク 京太郎(と言うか何かもう負のオーラまで出てきてるぞ……) 京太郎(何とか挽回しないと) 京太郎「 75」 81 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/11/14(水) 23 57 07.87 ID +9qx85cVo でも俺はくろさん好きですよ? 一生懸命さも伝わりますしおもちに一途なとこも好感持てます 京太郎「でも俺は玄さん好きですよ?」 玄「え?」 京太郎「一生懸命さも伝わりますし、おもちに一途なとこも好感持てます」 玄「あうあう」 京太郎「と言う訳で玄さんは可愛いですよ」 玄「あうあうあう~///」プシューッ 玄(お、男の子から好きとか可愛いとか言われた事無いので恥ずかしいのです) 玄「す、須賀君はいじわるなのです」プクー 京太郎「え?」 玄「そんな事言われたら許すしかないのですよ」ニコッ 京太郎「すみません」 玄「ううん、こっちこそ勝手に落ち込んでごめんなさい」ペコリ 92 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/11/15(木) 00 12 22.60 ID iJVxlU6Go 玄「と言うかなんで私がおもちに一途って知ってるのですか?」 京太郎「え?」 玄「私まだその事は須賀君に言ってなかったような……?」ウーン 京太郎「そ、それは…… 97」 1.同じおもちソムリエとしてシンパシーを感じたのですよ 2.おもち好きは惹かれあう運命にあるのさ 3.多分前に言ってましたよ(真顔) 4.言わなくても俺と玄さんの仲なら分かりますよ 5.ま、まぁそんな事はどうでも良いじゃないですか 6.その他(内容併記) 102 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/11/15(木) 00 23 34.97 ID iJVxlU6Go おもち好きは惹かれあう運命にあるのさ 京太郎「おもち好きは惹かれあう運命にあるのさ」キリッ 玄「なるほどーなるほどー。と言うことは須賀君も?」 京太郎「ええ。自称おもちソムリエですよ」 玄「なんか私達気が合いそうなのです!」 京太郎「偶然ですね。俺もそう思いました」 玄「あの須賀君の事、京太郎君って呼んで良いですか?」 京太郎「どうぞどうぞ。俺の方は区別する為も有りますけど、既に呼ばせてもらってますし」 玄「じゃあ京太郎君。改めてよろしくなのです!」 京太郎「ええこちらこそよろしくです玄さん」 103 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/11/15(木) 00 28 23.50 ID iJVxlU6Go 京太郎「あの後、おもち談義に花が咲いてしまった」 京太郎「玄さんって自分も結構なおもちをお持ちなのに意外とあけすけと言うか」 京太郎「女性目線からのおもちの話も中々興味深かったけど」 京太郎「さてもうちょい時間有るし、どうしようか?」 108 1.風呂上りに卓球をする 2.風呂上りに麻雀をする 3.土産物を見に行く 4.夜風に当たる 5.恭子達の部屋に行く 6.自分達の部屋に戻る 7.宥の部屋に行く 8.その他(内容併記) 115 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/11/15(木) 00 38 43.44 ID iJVxlU6Go 風呂上りに卓球する 京太郎「やっぱり温泉と言えば卓球だな」 京太郎「誰かいるかな?」 120 卓球場に居たメンバー 憧 照 いちご 恭子 淡 絃 咏 靖子 穏乃 玄 宥 晴絵 やえ から3人選択 127 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/11/15(木) 00 51 38.23 ID iJVxlU6Go 憧 恭子 絃 京太郎「お、やってるな」 恭子「ん、ああ須賀君か」 憧「京太郎も卓球しに来たの?」 京太郎「まぁな。と言うことは憧たちもか?」 絃「はい。私は審判をしてましたが」 恭子「丁度終わったところや。……私の負けでな」 憧「1点差でしたけどね。末原先輩上手かったですし」 京太郎「へー。よし、じゃあ丁度4人居るし、ダブルスやろうぜ?」 恭子「ええな。誰と組むんや?」 132 誰と組む? 141 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/11/15(木) 01 07 41.17 ID iJVxlU6Go 絃 京太郎「霜崎さん、一緒にやりません?」 絃「え?私で良いんですか?」 京太郎「ええお願いします」 絃「分かりました。足を引っ張らないように頑張ります」 恭子「よっしゃ、ほなやろうか。新子さん、須賀君をボコボコにするで?」 憧「その話乗った。覚悟しなさい京太郎」 京太郎「お、おい……なんで俺?」 恭子「そうや。ついでに負けた方は罰ゲーム有りにしようか」 憧「良いですね。京太郎には何させようかしら?」 京太郎「し、霜崎さん負けられませんね。頑張りましょう」 絃「は、はい」 158 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/11/15(木) 22 09 57.70 ID iJVxlU6Go 恭子「ルールを確認するで。試合形式はダブルスで、必ず自分とパートナーまでラリーする事」 恭子「10ポイント先取で勝ちや」 恭子「負けた方に罰ゲームやで」 京太郎「オッケー。それじゃあ始めましょうか」 憧「卓球と聞くと体がウズウズするのよね。京太郎覚悟しなさい」 京太郎「憧達こそ罰ゲーム覚悟しろよ?」 163 コンマ判定 01~40 京太郎&絃ペアの勝ち 41~98 恭子&憧ペアの勝ち 167 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/11/15(木) 22 17 46.66 ID iJVxlU6Go 京太郎&絃ペアの勝ち 京太郎「これで終わりだ。須賀ファントム!」カッ 憧「ボールが外に逃げる!?」 恭子「ってただのラインアウトやないか……」 京太郎「ちょっと言ってみただけだよー☆」テヘペロ 恭子「キモいで」 憧「地獄に落ちろ」 京太郎「ひでぇ……」 169 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/11/15(木) 22 26 07.26 ID iJVxlU6Go 京太郎「まぁ何にしろ俺達の勝ちですね。霜崎さん」 絃「はい。須賀さんが頑張ってくれたお陰です」 京太郎「いえいえ、霜崎さんがちゃんとラリーを返してくれたおかげですよ」 京太郎(それにしても浴衣が少々乱れて、生脚が見えてるし……) 京太郎(霜崎さんスラッとしてまさに美脚って感じだし、見えそうで見えないチラリズムと言うか) 京太郎(眼福眼福、神様大仏様ありがとうございます) 絃「?」 170 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/11/15(木) 22 34 52.95 ID iJVxlU6Go 京太郎(それにしても……)チラリ 京太郎(あの二人も浴衣が乱れてる事に気付いてないし) 京太郎(末原さんはうなじが見えてなんかそそるし、憧はおもちが谷間見えてるぞ) 京太郎(正直これだけで満足できるんだがな) 憧「早く決めなさいよ。覚悟は出来てるから」 恭子「あ、油性マジックでおでこに落書きだけは勘弁してな?」オソルオソル 京太郎「どうしましょう?」 絃「須賀さんにお任せします」 京太郎「分かりました。じゃあ 175」 罰ゲームの内容※えっちぃ事はかすみんが(ry 178 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/11/15(木) 22 46 09.18 ID iJVxlU6Go 一日、霜崎さんのことをお嬢と呼ぶように 京太郎「よし、じゃあ一日、霜崎さんのことをお嬢と呼ぶように」 恭子&憧&絃「「「え?」」」 京太郎「はいせーの」 恭子「えっとお嬢?」 憧「お嬢、お疲れじゃないですか?」 絃「え、いえ大丈夫です」 恭子「……」 憧「……」 絃「……」 京太郎「……」 全員(*1))) 180 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/11/15(木) 22 56 47.56 ID iJVxlU6Go 淡「あ、キョータローお帰り~」 照「遅かったけど、何してたの?」 京太郎「あぁ憧達と卓球してた」 いちご「そう言えば卓球台があったのう」 淡「えーなんで誘ってくれなかったの?」ブーブー 京太郎「仕方ないだろ、丁度ダブルスだったんだし」 照「私も京ちゃんと卓球したかった」 京太郎「俺はお前とだけはしなくて良かったと思ってるよ」 京太郎「ところで咏ちゃん先生は?」 淡「あーなんか藤田プロとまだ飲んでるみたい」 京太郎「まだ飲んでるのか……」 いちご「あの二人相当な酒豪みたいじゃから」 京太郎「藤田プロはともかく、咏ちゃん先生はあのちっこい体の何処にそれだけのアルコールが入るのか……」 183 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/11/15(木) 23 04 25.70 ID iJVxlU6Go 京太郎「まぁそのうち帰ってくるだろ」 京太郎「さっさと寝ようっと」 京太郎「俺の布団の場所は……」 188 布団の位置(隣の人物)を指名。淡 照 咏 いちご から 挟まれるも可 193 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/11/15(木) 23 12 33.39 ID iJVxlU6Go 照 ちゃちゃのん 京太郎「……なんで照とちゃちゃねぇの間なんだ」 淡「悔しいけど、じゃんけんの結果なんだよね。あの時パーさえ出しておけば!」 京太郎「いや俺の意思は何処へ行った?」 いちご「……その京ちゃんが嫌ならちゃちゃのん我慢するけえ」ウルッ 照「佐々野さんを泣かせるなんて京ちゃん最低」 京太郎「まだ何も言ってないし、それに別に嫌って訳じゃ。むしろ二人は良いのか?」 いちご「もちろんじゃよ」 照「同じく」 淡「私は寧ろキョータローと一緒の布団でも良いんだけどな」 京太郎「お前は何を言ってるんだ……」 203 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/11/15(木) 23 26 25.19 ID iJVxlU6Go 淡「とにかく人肌恋しくなったらいつでもウェルカムだよ?」 京太郎「行かねーよ!」 淡「えー」 京太郎「あーもう疲れたし、寝るぞ」 京太郎「おやすみ」 照「おやすみ京ちゃん」 いちご「おやすみ」 淡「う~ん、勝負はキョータローが寝てからかなぁ」ブツブツ 京太郎(何か不穏な言葉が聞こえるが、無視無視) 京太郎(おやすみなさい……)zzz 208 コンマ判定 00~20 朝起きると誰かが布団の中に 21~80 QB「誰かいると思ったのかい?そんな事起こるわけないじゃないか。そんな有りえない事に希望を持つなんてわけがわからないよ」 81~99 朝起きると誰かが布団の中に <<前に戻る|5月へ|次に進む>>
https://w.atwiki.jp/pikuminbunko/pages/273.html
僕は、心の中に「穴」をもっている。この穴を他の人も持っているのかはわからない。その穴に潜む何かは、僕のゴミみたいな気持ちを穴に投げ込むたびにそれを食べてしまう。 穴というのは所詮イメージに過ぎない。 だけど、そうやって投げ入れる度になんだか心が楽になるのだ。 もしかしたら、穴というのはただのイメージで現実逃避をしているだけで、気持ちを溜め込んでいるだけかもしれない。 けれど、例えイメージであろうとなかろうと、いずれその中に潜む何かは出てくるのだろう。 ゴミみたいな気持ちを食らって、その身の内に溜め込んで、成長して出てくるのだろう。 なにが出てくるのかは僕には皆目見当がつかない。 僕の、負とされる感情を食べ続けてきたこの何かが完全に穴から出てしまった時・・・その何かは、何をしてしまうのだろうか。 「穴の中」 「朝よ、起きなさーい!」 階下から母の声が聞こえてくる。 その声と同時に目覚まし時計のベルが鳴り、目が覚めた。 目覚まし時計を止めて布団の中で学校にいかねばならないと考え、出てきた憂鬱な気分を穴に放り込む。 もそもそと布団から抜け出して起き上がる。 あくびをしながら部屋を出て、階段を下りながら次々と湧いてくる憂鬱な気分を穴の中に放りいれる。 ああ、今日も行かなければいけないのだろうか。 今日、これから起こることを考えながら仕度をしてニュースを見ながら朝食を食べる。 ニュースでは、この近くの場所で連続殺人事件・・・通り魔的な殺人が行われていると言っていた。 学校に到着。下駄箱の中を確認したら今日も靴が消えている。 カバンから即座に予備の靴を取り出して、履き替える。 靴を隠されるのはいつものことだ。 なぜイジメを受けているのか、いつ頃から受けているのかは自分も忘れてしまった。 隠された靴は放っておくと、自分の机や机の中に返却されているので隠されるのにはあまり問題はない。 それでも、やはり少しは怒りや憎悪などが出てくるわけで。 僕は今日もそれを穴に放り込む。 廊下を歩き、階段を登り、自分の教室へと入り込む。 そこではやはりというべきか、机には多量の落書き、いすには大量の画鋲があった。 それをみてすぐさまカバンの中の持参してきたプラスチック製の箱を開き、箒を利用して画鋲を箱の中に入れる。 その箱をカバンの中に入れて、箒と入れ替わりに雑巾をてにもつ。 近くのトイレにて雑巾を水で湿らして机を拭いていく。 落書きがシャーペンや鉛筆によるものであり、油性マジックではないのがせめてもの救いか。 簡単に落ちていく落書きの内容・・・ただの罵倒雑言だが、いつもそれを見ないように・・・見ても、内容を考えないようにしながら拭く。 ふいている途中、何人かの女子が明らかにこちらを指差してキモイなどと言っているが、いつものことなので無視。 よく、こんな幼稚で面倒くさそうなことを毎日やるものだ、とこれを書いた奴らとそれを見て笑っている奴への呆れと怒りを穴の中に放り込む。 こういった相手の行動に対する不快を一々穴に放り込まなくては自分の心は壊れてしまいそうだ。 僕はそんなに強いわけでもない。むしろ日々のこういった積み重ねで慣れていってはいるものの、確実に心は傷つき、脆くなっている。 だから、いつかは出てきてなにかを滅茶苦茶にすることも簡単に考えられる穴に潜む何かに、自分の心が壊れないように・・・いつか、それも意味がなくなるかもしれないことに怯えながら、仕方なく今日もエサを与える。 この穴に居る何かからは良い感じがしない。 なんとなくだが、それは解っていた。 なんだか怖くなって、一心不乱に机の上の落書きが見えなくなるまで拭き続け、10分ほどして漸く席につくことができた。 その頃にはHRが始まっていた。 なんだがこれまでの時間が長く感じてしまう。 授業中にも、休憩時間にも嫌がらせは続く。 そう考えると、憂鬱な気分しかでてこない。 その憂鬱な気分をぽいぽいと穴に投げ入れる。 本当、この穴からは何が出てくるのだろうか。 気になって仕方がない。 そんなことを考えているといつの間にか授業が開始されていた。 急いで鞄から教科書やノートを取り出す。 教師が指定しているページを開き、ノートに黒板に書かれた文字を写しとろうとするが、そこで邪魔が入る。 ぺちっ、と頬に何かが当たる。机の上に落ちたそれを見てみると、消しゴムのかけらだった。 何故こんなことをするのかは全く持って僕には理解できない。 消しゴムがもったいない上に、相手を不快にさせることしかできない・・・投げた当人にとって、デメリット以外の何物でもないのに。 まあ、不快にさせることが目的なんだろうが・・・どうしてこのクラスの人間はこうもコントロールが良いのか。 あちこちから同じようなものが断続的に投げられる。 見事にほとんどの弾が僕に当たり、机の上に落ちていく。 はっきり言って、集中ができない。 いつもこうやって僕の成績は落ちていく。 授業後に、たまりに溜まった怒りや不満を穴の中に放り込み続ける。 それと同時にちりとりを使って、机の上に溜まった消しカスや消しゴムの欠片を集め、ゴミ箱に捨てる。 机に戻ってみると僕の鞄が消えていた。 これもいつものこと。隠し場所のパターンはもう覚えてしまっている。 自分の机の裏側にガムテープで貼られた鞄を剥がし、溜め息をつく。 まだ、一時限が終ったに過ぎない。 似たようなことがまだ続くのか。 そう思うとなんだかやるせなくなってきた。 そんな気持ちすらも穴に放り込んでただ時が過ぎるのを待つ。 昼食時にサイフを隠されるが、それをすぐさま見つけて食堂へと向かう。 中身を確認するが、全く変わってはいない。 何故、サイフを隠している間に中身を抜き取られなかったのかはいつものことだが疑問に思う。 サイフを隠されるのならば弁当を持ってくれば良い、という人も居るかもしれないが前にそれをやったら弁当を隠された挙句、シェイクされて戻ってきた。 勿論弁当の中身は大惨事。 とても喰えたものではなかったが、腹が減るためなんとか食べた。 食堂にて昼食を食べていると、また何かが飛んでくる。 また消しゴムの欠片だ。 昼食の中に入らないように体を使って守りつつ、急いで完食した。 食器を返しに行く途中では、「あんなに必死になってキモイ」とかいう声が聞こえてくるが、気にしない。 今回はばかりは僕のことか他人のことかわからないし・・・なにより、いつものことだ。 食器を返し、午後のことを考えると憂鬱になるが、その憂鬱を穴に投げ入れ、もうすぐで終ると自分で暗示をかけるかのように思い込むと少しは心が楽になった。 午後も、頑張ってみよう。 「ただいまー。」 家の中に入り込み、なんとなく言ってみる。 両親ともが働いている上、僕は一人っ子だから迎えてくれる家族など当然居ない。 そんな虚しさも心の穴に放り込む。 服を着替えて、自分の部屋へと駆け込んだ。 唯一心を癒せる場所。 それが自室。 一瞬、親にいじめのことを言ってみようかと思ったが、やめておいた。 言ったところで両親とも忙しいだろうし・・・なにより、心配をかけたくなかったのだ。 教師にいう、という手もあるが、言ったところで小さな嫌がらせの連続にすぎないため、「我慢しなさい」の一言で片付けられる。 前にサイフが隠され、発見した後に教師に言ってみると、「見つかったんだからいいじゃない。」と一蹴され、相手にしてもらえなかった上にその日からいじめも酷くなった。 この頃からいすに画鋲を置かれ始めた。 そう考えてしまうと、怒りが沸々と湧いてくるがそれを穴の中に流し込む。 こんなに多量のエサをやって大丈夫か、などと考えては見るが所詮はイメージ、ということで考えることを放棄した。 手近にあった漫画を手に取り、ゴロゴロとしながら読み進めていく。 そうしていると母が帰ってきて、それを迎え入れて、宿題を済ませた後に夕飯を食べる。 今までと変わらない。全くもってかわりなどしない日常の流れだった。 だけど、まったく変わらないものなど存在しないようで。 翌日の夜、偶々・・・本当に偶々、父が通り魔に殺された。 父が電車を利用して家に近い駅についた後、気まぐれにいつもと違う道を通れば・・・運悪くその通り魔に刺され、殺された。 それを見ていた近所の人が数人がかりで拘束し、通報をして犯人は捕まったらしい。 父は救急車で運ばれていった。 ・・・だけど、すでに遅かったらしく・・・息を、引き取った。 色々な手続きや葬儀などを数日かけて済ませ、落ち着いた頃に学校へと赴く。 父を失った哀しさと、虚脱感はいくら穴に放り込んでも無くなりはしない。 いや、元々穴に放り込もうとはしていないのだが・・・穴に潜む何かが、勝手に食べていた。 学校に着くと今日は靴は隠されては居なかった。 だが、代わりに靴の中に複数の画鋲と・・・「人殺し」、と書かれたテープが貼られていた。 彼らの脳内では父を殺したのは僕だとなっているらしい。 いや、犯人は捕まった、ということは知っているはずなのだが・・・わざと、僕をその殺人犯に見たてて僕の反応を愉しんでいるのだろう。 それを見た途端に激しい怒りと憎悪が湧いて出てくる。穴に投げ入れることもなしに、勝手に穴の中に潜んでいる何かがそれを次々と食べていく。 勝手に食べているということは・・・負の感情を食べて、育っているのだろう。 切れてしまいそうな堪忍袋の緒を必死になって締める。 激しい怒りを静めながら、いつもと同じようにされている机といすを活用できる段階にまでもっていく。 その机の落書きの中にも、「人殺し」や「親殺し」などの言葉がびっしりと書き込まれていた。 それによって増えた怒りや憎悪、そして自分は何をやっているんだろうという虚しさを潜んでいた何かが食らっていく。 すでに、潜んでいたはずの何かはすぐそこにまで出てきていた。 それからはいつもの出来事。朝一番の怒りにくらべれば、いつもやられている嫌がらせなど対して苦にもならなくて。 だけど、いつもと違っているのは、放課後に接点など全くなかった違うクラスの男子に呼び出されたことだった。 いつもは憂鬱な授業をいつまでたってもなくならない虚脱感のせいでボーッとしつつ過ごし、指定された場所にまで赴く。 そこでは髪を金色に染めた、恐らくチャラいという言葉が合っているのだろう男子が三人煙草を吸っていた。 勿論、この三人は同じ学年のため、未成年のはずだ。 だけど、それを指摘する勇気も、気力すらも湧いてこなかった。 「あの・・・僕を呼んだのはあなたたちですか?」 そう言ってみると三人がなにやら小声で話し始める。 小声、といってもチラチラと聞こえてくる程度の声であり、「あいつがあの?」とかいう声が聞こえてきた。 少しすると三人が横に並んで前に出てくる。 「おうよ。俺がてめぇを呼んだんだわ。」 その言葉と共に真ん中に居た男に殴られ、視点が大きく変動されて空を向く。 何が起こったのか理解できなくて、痛みと熱さが残る頬を手で押さえた。 そのまま仰向けになった僕を三人が囲んで、それぞれ殴ったり、蹴ったりなどをされる。 「い、たっ・・・!な、んで・・・なんでこんなことをするのさ!」 痛みを堪えながら叫ぶも、痛みや衝撃は止まらない。 身を丸めて体を守る。 三人がかりで滅多打ちにされているため反撃に出るなどの抵抗などできるはずもない。 「ひひ、はははっ!そんなこともわからねぇのか?人殺し。なぁに、最近ストレスが溜まっててなぁ・・・」 「おっと、それ以上言うんじゃねーぜ?それだと俺らが悪いことになっちまう。コレは人殺しに対する粛清だよ、シュクセー!」 そこまで言われて、理解した。 あんなバカバカしいなんの証拠もない噂を理由にして、こんなことをしているのだ。 どうせ、理由なんてなくても良いに決まっているんだろうが・・・根も葉もない噂に飛びついて、それを理由にして自分を正当化しようとしている。 そんな噂を流したクラスの奴らや、それを理由にして殴ってくるこの三人に対する怒りが堪えきれないほどに高まる。 だけど、その怒りすらも穴に潜んでいた何かに喰われ・・・その穴から、何かが這い出てきた。 今までその穴に放り込んできた、色々な感情がごちゃ混ぜになって、狂気という一つの形をもって出てきた。 その這い出てきた狂気に思考が支配された。 僕が一体何をした?何もしていない。なら、何故こんな目に会わなければならない?それはあいつらが愉しむために勝手に始めたから。 なら、僕はどこにこの怒りをぶつければいい?僕をこんな目にあわせたあいつらにぶつければいい。 僕が一体なにをした!何もしていない僕をこんな目にあわせたあいつらをぼくは赦さない! ふザけルナ!フざケルな!フザケルナ!何モシテイナイボクヲコンナ目ニアワセタアイツラヲボクハ赦サナイ!赦サナイ!赦セナイ! ボクガカンジタ苦シミヲスベテ味アワセテヤル!コロシテシマエ!コロシテシマエ!コロシテシマエ!コロセバラクニナレル!ヤツラニフクシュウヲスルンダ!コノ『ツミ』ヲ『シ』ニヨッテツグナワセルンダ!コロセ!コロセ!コロシテシマエ! 殴られ続ける中でどんどん正常な思考が奪われる。 そして、全てその思考に侵食されて・・・僕は、自分の体を制御できなくなった。 目の前で殴る相手に飛びついて、押し倒す。 馬乗りになって、首に手をかけて・・・思いっきり、力をこめた。 その様子を冷静になってみている自分が居る。 でも、殺すのが嫌で、手を離そうとしても体が動かない。 むしろ、どんどん力が篭っていってしまっている。 なんだか、自分の体が自分ではないような気がしてきた。 「このやろッ!離せ!」 突然無抵抗だった相手が反撃に出たため、一瞬呆然としていた残りの二人が僕を殴り始める。 どんなに殴られようと、蹴られようと、引っ張られようと首にかける手の力は全く緩まない。 このままでは、確実に殺してしまう。 それでも、殺してしまえ、という思考にどんどん侵食されていって、自分の体を動かせない。 そのうちに目の前の男は体を痙攣させた。 目はひっくり返り、空気を求めて開けられていた口には力が篭っておらず、開いたままにになっている。 首をしめている手を離し、脈を確認しようとするが全く脈が感じられない。 殺してしまった。 だが、不思議と罪悪感などは感じられない。 なんとか動くようになった首を後ろに振り替えさせると、背中を見せて逃げている二人の男が見えた。 「イカレてやがる」などの言葉が聞こえたことからすると、死を間近にみて恐ろしくなったのだろう。 だが、冷静な思考能力も段々と奪われていく。 コロセ!コロセ!コロセ!コロセ!と、なんどもそれは囁いてくる。 もしかしたら僕は、育ててはいけないものにエサをあげていたのかもしれない。 そのすぐ後、僕は・・・自分の穴の中に潜んでいた、狂気に呑み込まれてしまった。 数日後 『―――○○高等学校の生徒がターゲットにされていた連続殺人事件の犯人が逮捕されました。その犯人はどうやら同じ○○高等学校の生徒だったようで―――』 狂気に囚われた、哀れな少年の顔写真がニュースに流れた。 忘れてはいけないことがある。 今回はたまたま、彼がイジメによって狂ってしまっただけで 誰もが、心に穴を持っている。 何がきっかけで穴に潜む狂気が成長し、這い出てくるかは解らない 次に狂うのは、貴方かもしれないし、貴方の近くに居る人かもしれない。 だから、忘れてはならない。 誰もが、心の中に狂気を持っていることを。 END ↓できれば感想を書いてください 面白いというか、考えさせられる。本当にいじめや差別は無くなってほしい。何もやってないのにいじめられる苦痛は分かる。自分もそんな体験があるから。 -- (ロイヤルメラルー) 2010-02-03 15 16 41 面白い!!僕も良い作品書きたいです。 -- (怜) 2010-02-12 21 29 19 しょうもないコメントでスミマセン -- (怜) 2010-02-12 21 32 47 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/elekata/pages/16.html
エレ片本放送(2010/01/06~2011/12/31)まとめ ◇2011年 放送日 コメント パワープッシュ 放送回数 2011/12/31 明けて新年早々に自虐の嵐/先週はTBS60周年特番で休止/社長に玩具を貰った太朗、サンタへは「じゃあ太朗もうデカい餅でいい」/やついツアー定員達成/引出し(今年こそは×今年こそは)/やつい炊飯器を買うも未使用「炊けよ!」「馬鹿かよ!」/誰でも名言/川尻名言/勃起名言/らしいよ/金色冬生 KETTLES「ELEPHANT STONE(THE STONE ROSES cover)」、ザ・クロマニヨンズ「コロッケ定食」、きゃりーぱみゅぱみゅ「チェリーボンボン」 297回 2011/12/17 【ゲスト:伊藤かな恵】僕の方が友達が少ないSP/最速の嫌われ:やつい豚(トン)・セナ/レベルの高過ぎる卑屈投稿の数々/あの子と付き合いたい/引出し(香港×見どころ) ももいろクローバーZ「サンタさん」、Perfume「Twinkle Snow Powdery Snow」、ジューシィ・フルーツ「ジェニーはご機嫌ななめ」、Sugar「ウエディング・ベル」、HALCALI「ストロベリーチップス」 296回 2011/12/10 ゴウさん先週の弁明/やついツーリスト恒例・脱藩報告&プレゼン→今立&片桐「劇団89,500円」を退団/SPウイーク告知→あからさまな数字取り企画説を否定するやつい/引出し(ブス×どりゃー)/誰でも名言/勃起名言/あの子と付き合いたい Perfume「MY COLOR」、ノーナ・リーヴス「リズムナイト」、Noel Gallagher s High Flying Birds「a.k.a. broken arrow」 295回 2011/12/03 原D結婚式の惨状/泥酔花嫁の暴走(ケーキ八つ裂き→肝臓チャレンジ→バドガール)/泥酔今立レロレロ司会/泥酔ゴウさん「ポコチンを出せ」「セックスを見せろ」/らしいよ/引出し(居酒屋×マジかよ)/誰でも名言/勃起名言/あの子と付き合いたい/金色冬生 安藤裕子「輝かしき日々」、SPECIAL OTHERS&後藤正文(from ASIAN KUNG-FU GENERATION)「DANCE IN TSURUMI」 294回 2011/11/26 コントの人5終了/全体重で腰を踏む片桐(間違い無邪気)に今立マジギレ/アレな店を引き当てるエレ片→店員に片桐マジギレ/岡村ちゃん/桂正和/らしいよ/ゴウさん暴露話に川尻巻き添え/片桐ペットボトルに排尿経験/引出し(新世界×バカにしやがって)/誰でも名言/勃起名言/今立ゲイ疑惑/あの子と付き合いたい/金色冬生 坂本慎太郎「きみはそう決めた」、ヒャダイン「クリスマス?なにそれ?美味しいの?」、忘れらんねえよ「ぼくらチェンジザワールド」 293回 2011/11/19 エレキ映像ライブ、仙台スタッフゼロ/やつい生誕祭/片桐家は大わらわ(嫁誕生日、インコのさーちゃん死去、春太40度の発熱)/ブライアン新世界が面白い/らしいよ/引出し(パワー×イマジネーション)/誰でも名言/勃起名言/太朗ツチノコを見たと言いだす/ふとした哲学/金色冬生 ブライアン新世界「Burning my Fire!」、SIMKI LAB「the blues」、Lantern Parade「夏の一部始終」 292回 2011/11/12 コントの人来週から(グッズ僅か)/やつい稲川淳二ライブへ/らしいよ/引出し(自宅×おどける)/誰でも名言/ジジィの独り言/勃起名言/ムラさん/エレ股のチンコ野郎/金色冬生/嫁に顎を殴られる片桐 ブライアン新世界「ロンリー論理に打ち勝て!」 291回 2011/11/05 もうすぐコントの人/やつい、過去の新幹線チケット紛失騒動/片桐一家=絵に描いた幸せ家族/運動サボっちゃう/引出し(性格が悪い×待ってました)/誰でも名言/勃起名言/片桐、勃起で遅刻/あの子と付き合いたい/金色冬生 ブライアン新世界「LOW-HIGH-BOOTS」、Perfume「スパイス」 290回 2011/10/29 先週はドーピング/エレ片=金のクソ・銀のクソ・クソ/1位片桐、最下位やついを嘲笑(爆笑?)→エレキ&川尻「バカ」連呼の逆襲→片桐マジ泣き/ユリQのトラウマ/らしいよ/引出し(王子様×可もなく不可もなく)/誰でも名言/勃起名言/ふとした哲学/金色冬生 Vampire Weekend「A-Punk」カーネーション「Edo River」 289回 2011/10/22 SPW企画・逆モテキ総選挙【ゲスト1:花澤香菜】片桐のラーメンズブランド>エロ漫画&鼻くそ/【ゲスト2:嗣永桃子】許してニャン/引出し(ギリジン文明×主な出来事)/【ゲスト3:しまおまほ】エレ片態度豹変/しまおの的確な分析/やついビリ/金色冬生 288回 2011/10/15 太朗ジェットコースターにビビる/片桐の粘土本第2弾の為に「ギリジン文明」の設定を考える→ギリジン神(じん)/SPウイーク告知/引出し(伝説×地味)/誰でも名言/剥きぽよ、デスペニス!/勃起名言/ふとした哲学/あの子と付き合いたい The Drums「Let s Go Surfing」Veni Vidi Vicious「Good Days」 287回 2011/10/08 やつい歯列矯正治療が大変な事に/銀行で不審がられる/片桐タイバニ打上げ/桂正和先生の担当編集がエレ片リスナー/突然レツゴー/引出し(やだね×お前誰だ)/誰でも名言/勃起名言/春太のゲロまで愛する片桐/ふとした哲学/金色冬生 星野源「湯気」、the telephones「AAUUOOO」 286回 2011/10/01 今立=体を透明にする能力者/KOC話:金がない鬼ヶ島、爽やかなトップリード/突然レツゴー/あなたの肉野菜が芸人に/引出し(嘘×すぐバレた)/やつい、過去片桐から色々借りパク疑惑/誰でも名言/勃起名言/ふとした哲学/あの子と付き合いたい/俺怒 サカナクション「エンドレス」、岡村靖幸「カルアミルク」 285回 2011/09/24 エレキ旅行話/上田マネの上田感/泥酔今立/ふるふるゲーム/突然レツゴー/やつい、岡村ちゃん本人に報告/引出し(小声でお勧め×無視)/誰でも名言/勃起名言/上田マネのモスキート音とハミング/ふとした哲学・ゲームの今後/らしいよ 山下達郎「さよなら夏の日」 284回 2011/09/17 JUNK大集合にサタデー欠席/スケジュール調整問題/愛媛のI君/突然レッツゴー/俺怒/片桐の失神経験/I君から電話/引出し(修学旅行×悪意)片桐の引出し満タン/誰でも名言/勃起名言/片桐ananのsex特集を読む/ふとした哲学/あの子とつきあいたい 283回 2011/09/10 二日酔い今立タイトルコール失敗/フェス太りやつい/エレキ修学旅行即完、下見旅行/お試しコーナー:突然レツゴー/今立レツゴータイム/引出し(夏の思い出×あれなんだったんだ)/誰でも名言/ananのsex特集/勃起名言/ふとした哲学/ムラさん 282回 2011/09/03 先週の実況復習/エレ片による川尻のパンツ&匂い実況/KOC鬼ヶ島0点運動/引出し(自己紹介×なんだこいつ)/エレキ岡村靖行を見に行く/突然レツゴー(へぽたいや)/あの子と付き合いたい…触手妄想/らしいよ/テーレッテレー/キヨワバトル/ふとした哲学:エレ片が女だったら 281回 2011/08/27 【ゲスト:楽しんご】SPW世界エロ片陸上/自由過ぎる楽しんご/勃起名言/ムラさん/パンツ見たいなぁ選手権・公録イベントの様子/優勝者が楽しんごのパンツを見る様子を実況/引出し(ちんこ×大行進)/誰でも名言/おっぱいパン富士山での販売終了 280回 2011/08/20 8月21日=やついの日としてカネを要求/やつい&川尻、北海道ライジングサンでカップル監察/川尻=アニメ大行進/パンツ見たいなぁ選手権・原vsゴウの確執/誰でも名言/勃起名言/片桐45Lのコンドーム/引出し(動物×イメージ)/ムラさん 279回 2011/08/13 お盆真っ最中/エレキKOC/ラママにかけたら11分/2回戦でハプニング「ワイヤーがビヨヨヨーン」/合格者一覧に記載漏れ/パンツ見たいなぁ選手権/赤坂公録告知・テーマソング「パンティよ永遠に」/誰でも名言/勃起名言/らしいよ 278回 2011/08/06 片桐、石垣島へ家族旅行/太朗をダシに女体鑑賞/片桐大阪へ夫婦旅行→母乳飲んで寝落ち/太朗を叩く片桐に非難/育児雑誌に外づらの片桐一家/引出し(動物×イメージ)/パンツ見たいなぁ選手権:女性の投稿に身を乗り出す作家Gさん/公開パンツ見たいなぁイベント決定/誰でも名言/勃起名言/ふとした哲学/ムラさん YMO「君に胸キュン」、フィッシュマンズ「いなごが飛んでる」、鈴木正夫「炭坑節」 277回 2011/07/30 食べ物の好き嫌い→吐いた思い出/片桐、カブトムシをスタジオに持ち込む/虫・動物談義/引出し(マッド×身の丈に合った)/夏限定「パンツみたいなぁ選手権」過去音源復習/【ゲスト:マキタスポーツ】/10年目の結婚式/41歳男の歌・aiko風/誰でも名言「そち」/ふとした哲学:ぶりっこ考/エレ片=夏休み 276回 2011/07/23 やついゼルダを買う/打上げでのマッド曽我部エピソード/やつい、ビクター平井さんの名誉を棄損/引出し(夏休み×太古の記憶)/やついの水着は17年物(薄めのオニール)/上田マネ、予定表の空欄に無関係なメモ/誰でも名言「滅…」/勃起名言/あの子と付き合いたい/ふとした哲学/ムラさん 275回 2011/07/16 Music Japanの反響/やついへの間違い電話→ハッチのランプは大丈夫かロケ案/片桐ナレーターの仕事/ダイエット経過:やつい寝クササイズ/片桐高速「高い高い」で春太嘔吐/引出し(虚栄心×お金が無い)/誰でも名言/勃起名言/らしいよ/「夏の日の1993」曲中に片桐乱入/金色冬生/俺怒 274回 2011/07/09 SUSHI PIZZAがMusicJapan出演/衣装Tシャツのみ/頭おかしい人が映り込んでる/おっぱいパン富士山での販売延長/引出し(2030年×江戸時代)/氏神一番エピソード/誰でも名言/勃起名言/あの子と付き合いたい/仁は死んでもいい名前/片桐、嫁に「ばーぶー」/ふとした哲学:トイレでの踏ん張り声「ん~」に続けたくなる歌/らしいよ ももいろクローバーZ 273回 2011/07/02 totsugi式で戸次さん人気半端ない/katagiri式/やつい、氏神一番とトーク(内容:金・権力・妬み・嘘)/引出し(浜辺×馬鹿にされる)/キヨワバトル/誰でも名言/勃起名言/ふとした哲学:手からビーム話に白熱/らしいよ/富士山でおっぱいパン期間限定販売 272回 2011/06/25 先週はゲストによる全否定?/アーバンな作家・ハットのゴウ、3文字で弁解/片桐、念願の母乳を吸うも嫁からダメ出し/ダイエット始動、キレキレボディに?/ニセらしいよさん/【ゲスト:IMALU】SUSHI PIZZA話/大竹しのぶ事件の真相/引出し(天才×残念)/誰でも名言/勃起名言 271回 2011/06/18 アイドル=デビューが若い、芸人=若手でも高年齢/アイドル話がすぐ裸体の話に/やつい矯正途中の歯が凄い事に(悪質リフォームの不安)/やついの歯=ありえない間取り/【ゲスト:スマイレージ福田&和田】あの子とつきあいたい/嫌われるやつい 270回 2011/06/11 エレキ単独初日にラーメンズが揃う/エレキの豪華パンフ/やつい少年時代の「校区外」の恐怖/オヤジ狩り・芸人狩り/路上で嫁に怒られる片桐の目撃談/あの子と付き合いたい:片桐と付き合う方法/ふとした哲学/キヨワバトル 269回 2011/06/04 片桐、地方公演の合間に足を捻挫/ホテルでAV見ながらモンハン=最上級の娯楽/パンティ付きのエロ本を堪能し尽くす片桐/エロ本の付録考/毎月仕事で甲冑を着るやつい/あの子とつきあいたい/勃起名言/片桐、ロッチ中岡と間違われる/キヨワバトル 268回 2011/05/28 やつい&小林、片桐の舞台を観劇し楽屋を訪問→動揺する片桐/小林ファッションの変遷「ピザカッター小林」/エレキ単独への客寄せに有名人の名を出すやつい「水・木に来るって雰囲気出してた」/片桐夫婦のろけ話/らしいよ/ふとした哲学「友達」考:片桐の黒歴史 267回 2011/05/21 片桐、スタジオパーク出演で挙動不審全開/粘土作品破損「これが岡本太郎だったらどうするんだ!」/漫画読んでる顔がかっこいい片桐/上田マネージャー、ラジオを聴いた友人から心配される/相川晴南トゥインクルを去る/あの子とつきあいたい/ふとした哲学/やついvs片桐「ちょっと頂戴」の賛否 266回 2011/05/14 片桐、舞台「鎌塚氏、放り投げる」の話:パンフのインタビューでやついをパクる/ともさかりえに触りたい/やつい、RADWIMPSのライブで大竹しのぶ親子と遭遇/らしいよ/誰でも名言/キヨワバトル/ふとした哲学:紺パンの是非「棚からノーパン」/金色冬生 265回 2011/05/07 生放送でメール募集/ふとした哲学/誰でも名言/あやめちゃんから投稿 264回 2011/04/30 やつい過去に銭湯で財布盗難に会う/やつい再び財布紛失で大捜索騒ぎ→上田マネージャーには「オクマンが盗んだ」というドッキリ/あの子とつきあいたい/誰でも名言/勃起名言/引き出しのコーナー/ふとした哲学/らしいよ 263回 2011/04/23 SPウイーク【ゲスト:山里亮太(南海キャンディーズ)】/文化祭みたいなエレ片、何故か会議室ではなく自販機の横で会議/ミドルネーム「山里亮太」アメとムチのアメが一個しかない/誰でも名言/勃起名言/キヨワバトル:かつあげされたものじゃんけんに強い片桐 262回 2011/04/16 エレキの単独ライブが思ったより近い/やついコント締切り前でゲーム三昧/3DSのファミスタ/DQMJ2Pのやついパーティ/名球会・芸人モンスターズ/エレ片のスキル/誰でも名言/片桐の後輩とアラーキー/勃起名言/あの娘と付き合いたい/気弱バトル/俺怒/片桐の八方塞がり結婚/ふとした哲学 くるり「春風」 261回 2011/04/09 エレ片6年目突入・radikoエリアフリー今日まで/加圧継続中だけど効果なし?/「想い出がいっぱい」を蒸し返すやつい/老化マジしんどい/片桐の言い訳/らしいよ/引き出し(中学生×名言2週目)/誰でも名言のコーナー設立/コーナーのコーナー/金色冬生 100s「つたえるよ」、サンボマスター「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」、怒髪天「NO MUSIC, NO LIFE」 260回 2011/04/02 コントの人5名古屋・大阪公演終了/公演後コバケン一行が楽屋に/おっぱいパン大好評で通販開始/おっぱいパンのCMをUSTで/チャリティーオークションでのやついの不満/リスナーのおっぱいにおっぱいパンがそっくり//打ち上げでマッド今立とマッド原さん/引き出し(中学生×名言)/らしいよ/石橋の謎のギャグ/おくまんパンチゲーム/若手のコーナー終了/金色冬生 クレージーキャッツ「スーダラ節」、レキシ「きらきら武士 feat.Deyonna」、はっぴいえんど「春らんまん」 259回 2011/03/26 radikoエリア拡大中なので自己紹介/コントの人5東京公演11月に延期/鈴カステラ大量に余る/やつい携帯壊れる/片桐家第二子の名前「春太」で決定/俺怒(勇気をもらった一言)/明るいらしいよ/金色冬生 SUEMITSU THE SUEMITH KIDS「アンパンマンのマーチ」、曽我部恵一「なにもかもがうまくいかない日の歌」、サンボマスター「新しく光れ」 258回 2011/03/19 ※番外:震災情報番組のためお休み、冒頭に数分のみコメント(生放送)…やつい「あかるいよ」の説明、片桐次男誕生を報告 2011/03/12 (らじこんでOPトークのみ配信)引き続きコントの人5の宣伝/某林某太郎/正直な片桐曰くコントの人5はヒドイ悪ふざけ/台本が覚えられないし子供も産まれるのにワンピース読んじゃった片桐 2011/03/05 コントの人5のプレゼン/ポテンション/やついnintendogsで犬を飼う/ミドルネーム(小向美奈子)/らしいよ/imaluからのらしいよ&宣伝/I君からのメール/引き出し(ドリーム×ウーマン)/モテゼミ(男にモテる相槌)/10個の事柄/ 岡村靖幸「チャームポイント」 257回 2011/02/26 【ゲスト:渡部(アンジャッシュ)】/らしいよSP/渡部・ブブゼラクンニ・建/自宅待機児嶋の愚痴/ユリQと渡部/吉田豪のらしいよ/渡辺ひろ乃のらしいよ/らしいよのコーナー/西寺郷太のらしいよ/片桐のらしいよ/人力の流行/吉田豪のらしいよ2/カオポイントのらしいよ/虹朗姓名判断の結果最悪 銀杏BOYZ「援助交際」 256回 2011/02/19 OPから宣伝/ラーメンズは売れてるのに/エレキKOCツアーで松山へ/アダルトグッズをヤフオクで売るI君/ミドルネーム(渡部建・児嶋一哉)/らしいよ/引き出し(バレンタイン×叫びたい)/モテゼミ(メールの最後につける魔法の言葉)/俺怒/片桐の妄想力 レキシ「狩りから稲作へ feat. 足軽先生・東インド貿易会社マン」、毛皮のマリーズ「おっさん On The Corner」 255回 2011/02/12 土曜JUNKって言ってすみませんでした/やつい歯の矯正中/やついに優しいインド料理屋/自称福しん芸人やつい/引き出し(イェーイ×一気に白髪)/らしいよ/ミドルネーム(松木安太郎)/若手コーナー:オクマン=お母さん/ムラさん 254回 2011/02/05 やつい沖縄ツアーの話/ミドルネーム(ジョン・F・ケネディ)/ショボい恨み/モテゼミ(手が繋げる言葉)/らしいよ 住所不定無職「マジカルナイト・ロックンロール・ショー」、LASTORDERZ「大人パンク!」 253回 2011/01/29 放送時はサッカーアジア杯決勝戦/物に恋しちゃう人/片桐閉所恐怖症/やつい歯を抜く/ミドルネーム(回転寿司)/引き出し(相撲×バカ)/俺怒/モテゼミ(バレンタインチョコを貰える技)/らしいよ/10個の事柄 河島英五「時代おくれ」,小林旭「熱き心に」 252回 2011/01/22 片桐ポンコツ/片桐電車内で動きながらモンハン/やついおくまんと相撲を見に行く/ミドルネーム(原辰徳)/引き出し(入試×馬鹿)/らしいよ/モテゼミ(合コンで女側幹事に可愛い子を集めさせる言葉)/おくまんとおにぎり/金色冬生/ 251回 2011/01/15 明日センター試験/片桐同窓会へ/やつい漫画家の新年会へ/ミドルネーム(徳川家康)/FUNKY FUN!!!HIPHOPチャート1位に/エレ片色が消された試聴/引き出し(王子様×お前じゃねえ)/ショボい恨み/修繕費82万/モテゼミ(女の子にブラサイズを聞く方法)/らしいよ 危険日チャレンジガールズ!「We are 危険日チャレンジガールズ!」 250回 2011/01/08 成人式の営業は地獄/やついビッグスモールン・チロと飲む/暴走族と不良が怖い/やつい地元に帰り諸行無常を感じる/金の亡者太朗/エレ片忘年会で殺人未遂/ミドルネーム(大桃美代子)/ショボい恨み/他事務所の関係者から人望がすごいエレキ/引き出し(鼻水×かっこいい)/モテゼミ(ドライブ時のありえない程の〇〇)/らしいよ 249回 2011/01/01 12月29日に収録中/ドア壊れる/人を操れる超能力が最強?/トゥインクル忘年会/シャランラ林マネージャーの逸話/引き出し(悪人×いい感じ)/ミドルネーム(水嶋ヒロ)/らしいよ/10個の事柄/モテたリスナーに悔しがるゴウさん/石橋のモテモテゼミナール/やつい&おくまん三国志検定3級合格/金色冬生/ストーブ声帯模写 危険日チャレンジガールズ!「FUNKY FUN!!!」 248回 ◇2010年 2010/12/26 クリスマスと命/UFOスペシャルの放送直後におかもとまりがUFO目撃ツイート/やつい家とサンタ/太朗クリスマス劇の主役に/引き出し(アニメ×怒り)/ショボい恨み/若手ちゃん(石橋:忘年会でモテる技・星川:西光の一大決心)/らしいよ 247回 2010/12/18 【ゲスト:小沢(スピードワゴン)・KICK☆】/UFOを呼ぼうSP/FUNKY FUN!!!配信決定 ピンク・レディー「UFO」 246回 2010/12/11 片桐家の記念日/やついKICK☆に接触/KICK☆反転現象とエンドラックを主張/CM中にスピワ/ミドルネーム(池上彰)/らしいよ/若手ちゃん(西光:一日でクビになったバイト・石橋:クリスマスパーティへの誘い文句)/金色冬生/ガンダム好きな女に引く片桐 吾妻光良 The Swinging Boppers「最後まで楽しもう」 245回 2010/12/04 【ゲスト:小沢(スピードワゴン)】/片桐と引越し業者/やつい嘘つきジジイに会う/小沢とKICK☆トーク/小沢の弟/ツートンカラー上田のディズニーランド詳しい能力/ミドルネームを授けよう(小林幸子)/金色冬生/盛り上がる精子話/らしいよ/自由研究/若手ちゃん(星川:先週の西光の行動・石橋:モテる男の持ち物三つ) 神聖かまってちゃん「ねこらじ」 244回 2010/11/27 KICK☆についての情報/KICK☆は現代の左慈/太朗とサキエルフィギュア/親の検閲が必要なエレ片/人の結婚式や犬作戦でイマダチング/引き出し(クソ×娘)/コーナーのコーナー/ショボい恨み/「男友達が多い」女は可愛いだけ/若手ちゃん(星川:劇場決定寸前に西光から来たメール・おくまん:女だったらキュンとしたやついの一言)/怖い話寝かせつけ 243回 2010/11/20 片桐次男名前案を持ち帰った結果報告/KICK☆の超能力/負け癖ついてるエレ片/ショボい恨み/普通落語/引き出し(親×バカ)/僕ブー?/俺怒/若手ちゃん(石橋:成功率を上げる告白方法・西光:片桐からエロ本を貰って困った事)/10個の事柄 Weezer「RULING ME」 242回 2010/11/13 やつい生誕祭で片桐第二子が出来た事を発表/片桐家次男の名前を考える/ショボい恨み/引き出し(文化祭×バカ)/若手ちゃん(石橋:コンパの警戒されない席替え・星川:台本をなくした西光)/西光ギャラ使い込み RHYMESTER「Walk This Way」 241回 2010/11/06 【ゲスト:OKAMOTO Sショウ&レイジ】/明日は横山光輝三国志検定/やついおくまんと絶縁中/ガンダムは三国志横/レイジ自宅出産/OKAMOTO Sの名前の由来/tengal6/引き出し(バンド×バカ)/ho-ho-kei/ショボい恨み/カメラマンの凄さ/アラーキーの取材に行った片桐の友人女性/お父さんカラオケコント/若手ちゃん(石橋:コンパの自己紹介・星川:西光を叱った時の一言) 240回 2010/10/30 ハロウィン興味ない/性の虜になったお化け屋敷/片桐学祭の思い出/片桐のファッションについて/多摩美補欠合格40番の片桐/片桐と運の定期預金/片桐、俳優として褒められるやついにキレる/ショボい恨み/CDレンタルに慣れないやつい/引き出し(バンド×バカ)/ムラさん/マンピース被り/ひみつの若手ちゃん(石橋:欲求不満女の見分け方・星川:西光の初恋)/10個の事柄/ウソ占い(イマダチング占い) Perfume「ねぇ」 239回 2010/10/23 【ゲスト:キングオブコメディ】/やつい舞台中/片桐宮沢さんに「女優の胸を出せ」と直訴/若手俳優と宮沢さんに電マ/キンコメに勝つ(円周率/ガンプラ所持数/iPadペロペロ/キスリズミカル/変なオナニー/告白された回数/ペナント/鼻の低さ/即興ラップ)/若手ちゃん(石橋:プレゼントの渡し方・星川:西光のエプロン) 鶴「ハイウェイ・マイウェイ」 238回 2010/10/16 ゴウさん遅刻/僕の気持ちはどうなるの/エレキリンカーン運動会に参加/今立通院中/片桐「遠くへ行きたい」に出演/やつい高橋と銭湯へ/ショボい恨み/太朗とまぐろ尽くし/やついオークションを警戒/パソコンに馴染めないやつい/山下真理子先生からのメール/10個の事柄/Death死ね/ゴウさんの青姦スポット探し/ひみつの若手ちゃん フラワーカンパニーズ「ラララで続け!」 237回 2010/10/09 今立舞台終了/イマダチング/SEXが上手くなる本の話/ショボい恨み/卒業アルバムにコメントを書かれないやついと片桐/カマキリのお台場ちゃん/引き出し(バンド×バカ)/片桐のパパママ呼び/新コーナーひみつのワカテちゃん/「我は西光家の王子なりぞ!」/チンコバナナ屋/ウソ占い(動物逆占い) フィッシュマンズ「Go Go Round This World!」 236回 2010/10/02 片桐加圧継続中にも関わらず太る/やついはインストラクターにセクハラ/片桐一家小宮山一家と沖縄へ/おしゃべりマシーンの血/片桐父酔って不良に殴られる/太朗対スタンガン/引き出し(超能力×バカ2周目)/ブラ外し喫茶/ショボい恨み/バカ証明最終回(最強のおやつは〇〇である2周目)/Podcast検定最終回(216~234回)/三拍子久保、西光の所業に怒る ザ・クロマニヨンズ「オートバイと皮ジャンパーとカレー」 235回 2010/09/25 エレキKOC8位で生放送/KOCよもやま話/差し障りの無いメールと励ましメール募集/ショボい恨み/Podcast検定(201~215回)/トゥインクル事務所でKOC観戦(西光以外)/今見て欲しい映画/やついビーサンの鼻緒が切れる/失踪ルーラした今立の目撃情報 凛として時雨「I was music」 234回 2010/09/18 片桐加圧でダイエットコンペ/片桐の怠け癖&脳内だだ漏れ/本番が始まることに弱い片桐/エレキKOC決勝進出にはしゃぐ萩P/面白くないのコーナー/バカ証明(最強のおやつは〇〇である)/ショボい恨み/もやしを水につけていたやつい/Podcast検定(191~200回)/蝉ウソ占い SPECIAL OTHERS 「wait for the sun」 233回 2010/09/11 やつい『KOC優勝候補』を自称/やついKOCインタビューでふざける/エレキ『面白くないおばさん』に遭遇/オクマンの盗撮ガード/片桐飲み会で五万払う/バカ証明(最強のヒーローは〇〇である2周目)/引き出し(超能力×バカ)/胸キュン刑事/ショボい恨み/空気を読めないオクマン/抜けオニオン/Podcast検定(181~190回)/リスナーからの問題が0に/占いウソ占い 232回 2010/09/04 エレキKOC決勝進出/片桐が異常なハイテンション/KOC準決勝裏話/升野鬼ヶ島に指令/後輩から祝いのメールが来ない/準決勝終わりで飲み会/記者会見でイェーイの嵐/イパネマの娘/引き出し(合宿×バカ2周目)/Podcast検定(171~180回)/西光フリをスルー/ショボい恨み/10個の事柄/片桐の嫌いな所ウソ占い くるり「石、転がっといたらええやん」 231回 2010/08/28 【SPWゲスト・東京03】/片桐京都で最後の聖家族舞台挨拶/太朗と清水寺とセミ/やついホテルのプールへ/エレキのKOCうんこ漏らしネタについて/トリオのメリット/03とKOCの傾向と対策/限定復活イパネマの娘を訳そうよ/Podcast検定(161~170回)/ショボい恨み 相対性理論「夏の黄金比」,「気になるあの娘」 230回 2010/08/21 821の日/やついライジングサンロックフェスティバルに行く/相対性理論流呼び込み/引き出し(合宿×バカ)/バカ証明(最強のヒーローは○○である)/ショボい恨みのコーナー/Podcast検定(151~160回)/向井理からのメッセージ/ゲイの方からDVDについてのメール/メイドウソ占い 曽我部恵一「サマーシンフォニー」 229回 2010/08/14 11日のイベント500人集客/やつい実家の新潟流お盆/三男なのに四郎/子供の名前の話/引き出し(甲子園×バカ)/エレキ合宿で女湯のぞきの思い出/稲淳からのメッセージ/バカ証明(最強のヒロインは〇〇である)/公録Podcast検定大会/カレーとオクマンのグラビアDVD Perfume「VOICE」 228回 2010/08/07 コントの人4大阪カーテンコールなし/メイド居酒屋打ち上げで片桐がろくでもない/片桐日本橋のメイド喫茶に激怒/引き出し(サングラス×バカ)/片桐の思い出「サングラスとカツアゲ」/やついの思い出「釣りと一輪車」/俺怒/Podcast検定(131~140回)/カレー敗北/脂肪ウソ占い フジファブリック「MUSIC」 227回 2010/07/31 コントの人4の打ち上げ話@鳥貴族/パーティシステム/3万貰えない/ビッグハットより羽振りのいい会社/引き出し(水着×バカ)/バカ証明(最強のヒロインは○○である)/Podcast検定(121~130回)/若手への投票0/ウソ占い(ポケットの中の水着は何色か) 226回 2010/07/24 コントの人4公演中/日本暑い/やついが住んでいた1万8000円のアパート/廃棄弁当を配る黒サンタ/バカ証明(最強の動物は○○である)/引き出し(水着×バカ)/Podcast検定(111~120回)/カオポイントオンバト+1でダントツビリ/ウソ占い(携帯の予測変換) 225回 2010/07/17 夏といえば最強動物論/ペンギン超臭い/バカ証明(蚊に刺されると足が速くなる)/引き出し(冷蔵庫×バカ)/ムラさん/10個の事柄/Podcast検定(101~110回)/オクマンの中央線覚え歌/ウソ占い(私の部屋の本棚) 七尾旅人とやけのはら「Rollin Rollin 」 224回 2010/07/10 エレ片はダメなタッちゃんでいたい/やついの絡まれ話/首の後ろに乙の入れ墨/今立飲み過ぎ/やつい虫歯のままエレキングダムロケで食レポ/バカ証明(やついは歯を治すべきである・べきでない)/引き出し(iPad×バカ・2週目)/10個の事柄/Podcast検定(91~100回)/俺怒/ウソ占い(僕の部屋の本棚占い) 千石撫子「恋愛サーキュレイション」 223回 2010/07/03 サッカーの話/安河内先生が気になるやつい/使い込み先生と不祥事先生/やつい歯医者にスカウトされる/久々の豚攻撃/事務所・池田Pは歯列矯正に反対/バカ証明(○○は坂本竜馬の生まれ変わりである)/やついの尿あるある/片桐うんこ漏らしたまま聖家族の舞台挨拶/引き出し(iPad×バカ・2週目)/10個の事柄/高二からの下劣な10個/俺怒/Podcast検定(81~90回)/ウソ占い(教科) シトラスラベンダー「きみはキョンシー RAM RIDER REMIX」・サカナクション「アイデンティティ」 222回 2010/06/26 【ゲスト:はなわ】/フリートーク総選挙SP/1位「好きな食べ物の話(やつい)」/2位「面白かったテレビの話(片桐)」/3位「バス旅行の話(やつい)」/4位「彼女ができやすいバイト第1位(石橋)」/5位「はなわは見た! AV女優の実態」 シトラスラベンダー「きみはキョンシー」 221回 2010/06/19 放送当日はエレキ修学旅行/片桐埼玉県宮代町の外交官に/フリートークSPのテーマ発表/引き出し(iPad×バカ)/バカ証明(木村カエラは処女である・2週目)/10個の事柄/Podcast検定(71~80回) シトラスラベンダー「I LIKE TENNIS」 220回 2010/06/12 エレ片で聖家族の舞台挨拶/やつい聖家族で知的遊戯/バカ証明(木村カエラは処女である)/片桐のiPadに油性ペンでバカ/引き出しのコーナー(東北×面白い)/ふざけ恐山/加藤鷹と木/ゴウさんティッシュの箱をオナホに改造/10個の事柄/Podcast検定(61~70回)/ウソ占い(悟空の技/家電/ホルモン) 219回 2010/06/05 片桐iPadを購入、ニュースに映る/油性マジックで「バカ」/妖怪フィルム舐め/バカ証明(おもらしはかっこいい)/片桐、過去の銭湯での放尿を暴露/下品ツッコミ/俺怒/ムラさん/Podcast検定(51~60回)/オマスガ登場:綺麗に修正された片桐のポスター/色ウソ占い 怒髪天「真夏のキリギリス」 218回 2010/05/29 10代20代男子がエレ片を聴いてない/美川憲一名古屋公演での楽しんご/引き出し(四国×おもしろい)/X-GUN西尾電話出演にて証言/下品ツッコミ/Podcast検定(41~50回)&媚廃止/10個の事柄/ウソ占い(辛いもの/フリーザの部下) シトラスラベンダー「きみはキョンシー RAM RIDER REMIX」・サンボマスター「君を守って君を愛して」 217回 2010/05/22 大盛況中2のアプリ/ぜんそくやついと家電/片桐「スパイダー」を語るも伝わらず/やつい豚を飼っている疑惑/やついの妥協部屋/やつい母作のテンガbox/引き出し(九州×おもしろい)/バカ証明(おもらしはかっこいい)/片桐「ホテルのつるつるのシーツだと漏らしちゃうから全裸で寝る」/ひたすら吐くAV/Podcast検定(31~40回)/10個の事柄 216回 2010/05/15 【ゲスト:マキタスポーツ】/エレキ単独ちょうど完売/やつい無料でライブを見る方法/引き出し(楽しい×ぐったり)/エレ片48/マキタの作詞作曲モノマネ/バカ証明(いい女はノーパンである)/10個の事柄/Podcast検定(21~30回) 215回 2010/05/08 群馬にて公開収録/今立ガラガラの悪夢再び/三国志好き中学生のtwitterを追いかけるやつい/引き出し(楽しい×ぐったり)/片桐初デート論/俺怒/群馬県合いの手SPの模様/北どっち封印/下品ツッコミ/若手とエレ片Podcast検定(11回~20回) サンボマスター「世界をかえさせておくれよ」 214回 2010/05/01 片桐life出演/片桐渋谷で職質される→偶然通りかかったインジョンすぎ(片桐とは10年ぶりぐらい)、やついに電話報告/過去の絡まれ話:片桐「熱あるんで」で切り抜ける/カッツやついと修学旅行生/引き出し(ベタベタ×さわやか)/下品ツッコミ/ムラさん/若手とPodcast検定(1~10回)/ラーメンウソ占い THE BAWDIES「HOT DOG」・サンボマスター「できっこないを やらなくちゃ」 213回 2010/04/24 【ゲスト:バカリズム・楽しんご】/エレ片をアルフィーに例えると/打ち上げでも楽しんごに指導するやつい/聖家族試写会にて客失笑&やついの顔が真緑→真紫に/北どっち/バカ証明(楽しんごと今立はヤれる)/2組まとめて若手のコーナー/エレ片検定/焼き鳥ウソ占い MEG「SECRET ADVENTURE」 212回 2010/04/17 先週のリスナーがやついにtwitterで5件「僕のこと話してくれてありがとうございます!」/美川憲一の公演にて楽しんごに狙われる今立/バカ証明(iPhoneはエレ片である)/「言うよねっ☆」/引き出し(わくわく×臭い)/学生時代のやつい宅、前住人のせいで異臭/北どっち/10個の事柄/若手のコーナー/陳列の天才オクマンロリコン疑惑/後輩の態度にやつい激怒 世界の終わり「インスタントラジオ」 211回 2010/04/10 ついにJUNKサタデー昇格/「否定されそう」なので誰にもエレ片を勧められないリスナー/やつい話しかけブーム/泣いてる小学生とやついと帽子のゴム/やつい千鳥ヶ淵でお花見中、親戚以外の「谷井でやつい」さんに初遭遇/片桐の矢継ぎ早言い訳/俺怒/下品ツッコミ/北どっち/トゥインクル若手のミニコーナー(カオポイント&カレー)/カオポイントの命名秘話/ウソ占い くるり「春風」・Perfume「不自然なガール」・Sex Pistols「Anarchy In the U.K.」 210回 2010/03/31 水曜JUNK最終回/エレキ美川憲一の舞台に出演決定/エレキ小林幸子歌謡ショーを語る/北どっちのコーナー/正解ツッコミ/ウソ占い 209回 2010/03/24 あと2週で土曜に移動/やついの透視能力いらない説/北どっちとしょうゆのコーナー終了(北どっちは「北どっちが入る歌だよ」のコーナーに)/ムラムラムラさん/ウソ占い Perfume「ナチュラルに恋して」 208回 2010/03/17 冒頭エレ片フェスの「Funky Fun」ライブ音源/バカリズムの台本で大滑りした鬼ヶ島/エレ片土曜へお引越し&JUNK昇格/北はあっちだよ/醤油をかけたらおいしいよ/草を食べていたくせに味に厳しいやつい/片桐のフランクフルトゲップ サニーデイ・サービス「恋人たち」 207回 2010/03/10 【ゲスト:ローリー】/3月付き合いづらい/キケチャレ!200円交渉で練習中/新メンバーの名前/エレ片フェスのシークレットゲストは□□□/バカ証明(童貞はモテモテである)/ローリーと痴女/逆なぞなぞ 206回 2010/03/03 ひなまつり/やついの実家は市営住宅/月5万で生きていたやついのプレーンパスター/蒸発した醤油とやつい父作マーガリンご飯/後輩に炊飯ジャーと米を盗まれるやつい(お詫びはふかし芋)/北あっち/やつい父からのメール/しょうゆ/バカ証明(エレ片は東方神起である)/エレ片フェスにバカリズム参戦決定 205回 2010/02/24 オリンピックの話/片桐「ハーフだったら美男美女でしょ?」やつい「あーぉ」/バカ証明(片桐仁はガンダムである)/ウソ占い/しょうゆ/北はあっちだよ NONA REEVES「LOVE TOGETHER」 204回 2010/02/17 片桐タイトルコールの「コント太郎」すら言えない/体脂肪率29.5%/人気も無い/引き出しのコーナー(イェーイ×さみしい&感動×くだらない)/コーナーのコーナー/キケチャレに宇多丸&西寺郷太加入 203回 2010/02/10 スクエニの人からDQ6をもらう/iPhoneとtwitterの話/やついビル・ゲイツに日本語で「フォローして下さい」/引き出しのコーナー(イェーイ×さみしい&感動×くだらない)/エレ片フェスにTKO&危険日チャレンジガールズ参加決定/正解つっこみ アナログフィッシュ「Life Goes On」 202回 2010/02/03 節分/鬼と才能/引き出しのコーナー(いやらしい×優しい)/正解つっこみ/10個の事柄/エレ片フェスに鬼ヶ島決定 WEAVER「トキドキセカイ」 201回 2010/01/27 祝200回/やついiPhone購入/引き出しのコーナー(嘘つき×裏切り者&記念日×忘れたい)/リクエストでラジオコント「留守番電話サービスセンター」「ピカソは見た」「エロ川淳二 第二夜」 神聖かまってちゃん「ロックンロールは鳴り止まないっ」 200回 2010/01/20 やついアバターを観た/引き出しのコーナー(嘘つき×裏切り者)/俺怒/エレ片フェスにm.c.A・T決定 andymori「CITY LIGHTS」 199回 2010/01/13 やつい龍馬ツアー&今立舞台終了/客層に問題/今立殺しの舞台/龍馬ツアー/ポコチンを使ったゲーム/引き出し(嘘つき×裏切り者)/童貞トークに入る奴 198回 2010/01/06 やついCDJにて泣く子供に「寒い!」/引き出しのコーナー(騒がしい×爽やか)/天才の振る舞い/限定復活龍馬のコーナー くるりとユーミン「シャツを洗えば」 197回