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母音と子音の性質 歌で母音を開くとか閉じるとか。結局どっちなの?カラオケ上達イミフ用語集 歌における母音の特性についての研究 「OCM式日本語50音」発音 高音は“○”が出しやすい!?知っておくべき『母音の特性』
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はじめに発音の表記ルールについて 日本語の発音ルール「えい」「おう」の長母音化「えい」「おう」:CeVIOの場合 助詞「は」「へ」「を」の発音「は」「へ」「を」:CeVIOの場合 母音無声化・母音脱落化母音無声化・母音脱落化のルール 母音無声化・母音脱落化:CeVIOの場合 「ん」の発音は6種類ある「ん」の発音ルール 「ん」:CeVIOの場合 「が」の鼻濁音「が」の発音ルール 「が」:CeVIOの場合 関連ツール 参考になるページ はじめに 日本語の発音ルールについてと、CeVIOでの場合について記載します。 調声の際に参考にしてください。 発音の表記ルールについて 表記法 表記内容 /〇〇/ 音素表記(CeVIOトークの音素表記) [〇,〇] CeVIOソングの音素入力表記 IPA 〇〇 IPAの発音記号表記 「音素」とは音素 - Wikipedia 「IPA発音記号」とは国際音声記号 - Wikipedia 日本語の発音ルール [部分編集] 「えい」「おう」の長母音化 標準語では「えい」「おう」は「ええ /ee/」、「おお /oo/」と発音されます。 事前に子音が付く場合も同様。2文字の漢字単語の多くが該当します。 例: 元の表記 かな表記 発音再現 音素表記 備考 標準語 ひょうじゅんご ひょおじゅんご /hyoojuNgo/ 語頭 ごとう ごとお /gotoo/ 同様 どうよう どおよお /dooyoo/ 該当 がいとう がいとお /gaitoo/ 形容 けいよう けえよお /keeyoo/ 「えい」「おう」:CeVIOの場合 CeVIOトークの場合、自動で発音変換されます基本的に何もする必要がありません 読み登録やルビの場合は発音通りに表記する必要があります 外来語由来のカタカナ語の一部で区別がつかない場合は読みを指定する必要があります例:ball「ボール /booru/」と bowl「ボウル /booru/」、原音に合わせるなら後者は 《ぼうる》/bouru/ CeVIOソングの場合、自動で発音変換されません歌詞を発音通りに入力するか、直接音素指定で指定する必要があります「おはよう」→「おはよお」 or 「おはよー」 or [o,h,a,y,o,o] CeVIO AIの場合、伸ばし棒「あー」と母音を続ける場合「ああ」で歌い方が少し変わるため注意です [部分編集] 助詞「は」「へ」「を」の発音 助詞の「は」「へ」「を」は「わ /wa/」「え /e/」「お /o/」と発音されます。 現代仮名遣いの中で昔の表記方法が残っている例(区別のために残した?)です。 「は」「へ」「を」:CeVIOの場合 CeVIOトークの場合、自動で変換されます基本的には何もする必要がありません ひらがなばかりの文章などで品詞の判定をミスった場合に読みを変える必要がある場合があります小さい子向け文章などの場合注意が必要です 動画などの場合は、入力は漢字かな交じりで入力し、字幕だけ優しく開いて表記する解決方法があります CeVIOソングの場合、自動で変換されません 発音通りに入力するか、直接音素入力で発音を変えます ただし、ソングの場合まれに「を」が [w,o] と発音される場合があります [部分編集] 母音無声化・母音脱落化 母音の「い」「う」がほとんど発音されなくなる現象です。 標準語(東京方言)で起きる現象のため、アナウンサー・声優さんの発音で発生します。 ※声優さんの発音を元にしたCeVIOトークでも再現されています わかりやすいのは語尾の「です」「ます」で、 関東では「/desU/」「/masU/」、関西では「/desu/」「/masu/」と発音されます。 方言差があり、以下の地方でおきます。 標準語 関東 南東北 北陸 出雲地方 九州 母音無声化・母音脱落化のルール 無声子音(か行 ・ さ行 ・ た行 ・ は行 ・ ぱ行)の子音に挟まれた/u/と/i/ただし、アクセントは除く 無声子音が続く場合は除く サ行が続く場合は除く 無声子音の後の語尾の/u/と/i/ただし、アクセントは除く 例外1:同じ母音がつづく/a/と/e/と/o/も無声子音に挟まれると母音無声化する傾向にある語頭・語末で起きやすい 心 /kOkoro/ 、魚 /sAkana/、刀 /kAtana/ 例外2:有声子音に挟まれた/u/と/i/も母音無声化する傾向にある娘 /mUsume/、杉 /sUgi/、島 /shIma/、僕ら /bokUra/ 参考記事 母音無声化・母音脱落化:CeVIOの場合 CeVIOトークでは、自動で母音無声化が行われます「音素単位で調整」にチェックを入れた状態で見ると、「I」「U」で表現されます PITの値が0になります 関西弁などの方言を表現する際、自動で行われた無声化を解除する必要があります 参考:CeVIOトークの母音無声化 自動ルールの詳細(OpenJTalk) CeVIOソングでは自動で行われません一定の長さの音は母音を伸ばすため、母音脱落はうまくいかないことがありますTMGとVOLをつかって母音無声化をおすすめします 早口で短いノートの場合はうまくいきます 前のノートより高く上がるノートの場合、アクセントと同じで無声化は不自然になりますソングは必ずしも話し言葉のアクセントに沿ったピッチにはなりません CeVIOトークで歌詞を打ち込んでみて、どこが無声化するかを確認する方法が使えます 「’」(全角アポストロフィ)を付けた文字は以下のように母音無声化・母音脱落が行われますCeVIOトーク:母音無声化(ルビ、読み登録時) CeVIOソング:母音脱落化(歌詞入力時) [部分編集] 「ん」の発音は6種類ある 日本語で「ん」(撥音)の文字で表記される音は実は6種類あります。 日本語話者は意識せずこれらを使い分けています。 参考:Wikipedia「ん」 「ん」の発音ルール 口蓋垂鼻音[N], IPA ɴ 語尾や単体で発音する場合。ゆっくり発音する場合も。 両唇鼻音[m], IPA m パ行・バ行・マ行の前。 歯茎鼻音[n], IPA n チ以外のタ行、ヂ以外のダ行、ニ以外のナ行、ラ行、ジ以外のザ行が続く場合 硬口蓋鼻音[※表現不可、あるいはnで代用], IPA ɲ チ、ジ、ニが続く場合 (「に」の子音) 軟口蓋鼻音[n,g]で代用、IPA ŋ カ、ガ行が続く場合 イ、エに続く語尾の場合にŋとなることがある 英語の~ingの最後の音と同じ 鼻母音[※表現不可、あるいはnで代用], IPA ã/ĩ/ũ/ẽ/õ ア、ヤ、ワ、サ、ハ行が続く場合 「ん」:CeVIOの場合 CeVIOトークの場合音素表記上はすべて /N/ で区別がありません 実際の発音は変化しているようです 意図的にやる場合は読みで母音脱落して子音を挿入する方法があります[n]→《な’》 [m]→《ま’》 IPA ɲ→《に’》 CeVIOソングの場合自動で変換されず、すべて[N]になります [m][n][N]は直接音素入力で、鼻濁音の場合は[n,g]で調声、鼻母音はTMGやVOLなどで調声する必要があります なお実際の歌唱の場合は日本語の発音ルールに従わない発音がされる場合も多いですロングトーンの「ん」が「[m]」と発音される、等 [部分編集] 「が」の鼻濁音 日本語の「が」には2種類の発音があります。 有声軟口蓋破裂音 IPA ɡ 軟口蓋鼻音 IPA ŋ 若い人ほど使い分けがされなくなり、[n,g]が使われなくなりつつありますが、綺麗な日本語とされるものはしっかり使い分けられています。 声優・アナウンサーは原則しっかりと使い分けています。 「が」の発音ルール シンプルバージョン: 語頭では[g]をつかい、語中では[n,g]を使う 厳密バージョン: 外来語の場合は[g] 擬音語は[g] 単語の頭では[g] 数字の5は[g] それ以外は[n] 参考:鼻濁音の位置づけと現況 「が」:CeVIOの場合 CeVIOトークの場合音素表記はどちらも /g/ ですが、実際の発音は使い分けられているようです CeVIOソングの場合自動で変換されないため直接音素入力で[n,g]とする必要があります 一部のボイスは常に鼻濁音っぽい発音のため調声が必要なことがあります [部分編集] 関連ツール 発音通りのひらがなに歌詞などの文章を変換するソフト歌詞変換 for 歌声合成ソフト ――歌詞の漢字をひらがなに変換&発音通りにCeVIO用の歌詞流し込みオプションがあり、歌詞の入力に便利です。 NodoAme(ノドアメ)――CeVIO AIソングボイスをしゃべらせるソングを喋らせるためのソフトですが、ひらがなや音素変換機能があります [部分編集] 参考になるページ アクセント辞書日本語教育用アクセント辞典 OJAD教育・学術研究を目的とした活動に限って利用することができます。
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目次 目次 語の構造 母音交替(アプラウト) 辞書 語の構造 語根-接尾辞-屈折語尾 語は上に示した構造をとり、それぞれ一つまたは複数の形態素からなる要素が一つずつ入る。また、屈折語尾の位置に複数形態素からなる要素は入らない。 語根には第一形強形、第一形弱形、第二形、第三形と呼ばれる四つの形態が、接尾辞と屈折語尾には強形と弱形と呼ばれる二つの形態が存在する。 屈折接尾の直前の語根には第一形が、それ以外の語根では第二形が用いられ、複形態素要素中の語根には第三形が用いられる。また、屈折語尾には強形接続のものと弱形接続のものがある。 接尾辞は単形態素で用いられる場合には強形が、複形態素で用いられる場合には弱形が用いられる。 屈折語尾は屈折語尾として用いられるときには強形で、それ以外の位置では弱形で用いられる。 母音交替(アプラウト) 語根 第一形 第二形 第三形 強形 弱形 a 1 V(h) V(m) V(m)r V(m) O/ 2 V(h)r V(h) 3 V(h)r V(m) 4 e a ar a b 1 V(b) V(f) o e 2 o e e a c 1 wV(m,l) V(m,l) o e 2 wV(h) V(h) u o 3 i d 1 yV(m,l) V(m,l) e a 2 yV(h) V(h) i e e 1 V(L, S) V V(m,l)(L, S) V(m,l) 2 V(m,l) a f 1 SVL SV VL V 2 VL SV 接尾辞、屈折接辞 強形 弱形 A V(h) V(m) O/ B V(b) V(f) C SV V D VL V E V V V 母音 V(h) 高母音 V(m) 中央母音 V(l) 低母音 V(f) 前舌母音 V(b) 後舌母音 L 流音 (r, l, rh) S 半母音 (y, w) O/ 無音 後舌母音であり、高母音であり、たくさんの流音や半母音を従えている母音が「強い」とすると、強形は弱形より強く、第二形は第三形より強く、第一形強形は第二形より強い傾向にある。 辞書 次のページを参照のこと。 辞書 http //zpdic.ziphil.com/dictionary/tsarhfis_word 形態素辞書 http //zpdic.ziphil.com/dictionary/tsarhfis_root
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<解答1> 児玉 [formant] フォルマントとは、周波数が強調されている部分(共振部分)のことで、周波数の低い方から第一フォルマント、第二フォルマントと呼ぶ。母音の音質は、第一フォルマントと第二フォルマントの相対的な距離によって決まり、そのフォルマントの分布の具合によって、それぞれ母音[a i u e o]が区別される。スペクトログラムを見るとフォルマントの様子がよく分かるが、母音と子音の区別は、スペクトログラム上の定常部(ほぼ時間軸に平行)と遷移部(時間軸に対する急激な立ち上がり)を見れば分かる。遷移部があれば子音として知覚され、遷移部がなければ母音として知覚されるのである。 →図(スペクトログラム) →母音と子音 →次のキーワードに進む スペクトログラム 言語音を音響分析装置によって周波数・振幅分布・時間の三次元で表示した記録図のことで、音韻の弁別に有意な声道の変位に対応するような形でフォルマントが簡単に抽出できるところから、音響音声学で広く用いられている。 <その2> コヤ 母音(一部、子音も含む)の種類を音響的な次元において特徴づける主要因の1つ。声道の形状を変化させることにより声道という音響管の共鳴特性(声道伝達関数)を変化させることができ、これにより発話される際には、音声は独特のスペクトル構造を持つ。このスペクトルには特徴的なピークがあり、これをフォルマントと呼ぶ。そして、この共鳴周波数をフォルマント周波数と言い、低いほうから、第一、第二、第三~と呼ぶ。 また、ほぼ全ての母音は第一~第三フォルマント周波数の違いで区別できる。 →次のキーワードに進む
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E語:語構造 子音、母音、子音 (CVC) で語基を成す。 最初の子音を頭子音、母音を幹母音、最後の子音を尾子音という。 便宜上 Ci, Vs, Cf と表すことにする。 幹母音が変化したり頭子音や尾子音を繰り返したりして語幹が変化する。 語幹に接頭辞や接尾辞が付き一語となる。 幹母音には強勢が来る。E語:音韻
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文字 アルファベット xarpa2では文の表記に主にラテン文字を使います。次の表はxarpa2で使うラテン文字の一覧です。各文字は母音文字または子音文字に分類されます。 文字 種別 文字 種別 文字 種別 a A 母音 k K 子音 u U 母音 b B 子音 l L 子音 v V 子音 c C 子音 m M 子音 w W 子音 d D 子音 n N 子音 x X 子音 e E 母音 o O 母音 y Y 子音 f F 子音 p P 子音 z Z 子音 g G 子音 q Q 子音 h H 子音 r R 子音 i I 母音 s S 子音 j J 子音 t T 子音 xarpa2では大文字と小文字は厳格に区別されます。そのため、文頭でも大文字にしません。 母音文字が連続している部分を母音部、子音文字が連続している部分を子音部と呼びます。例えば「dangerous」というラテン文字列には「d」「ng」「r」「s」という子音部が、「a」「e」「ou」という母音部が存在します。 空白 単語の区切りには空白(または改行)を使います。 sarte heuma 白い犬 sarte 白い heuma 犬 記号 一部の単語はアポストロフィ「 」を含む場合があります。そのほか、句読点として「.」「,」「?」「!」などが使われます。
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最上位標目 アルカ文法史 上位標目 方言, 第十一期新生アルカ ファベル語とは第十一期新生アルカで作られたフィクションの人工言語である。アレイユ(メル320~400年)の時代には、侵攻や植民地化等の歴史の荒波によって消滅したが、かつては南半球ファベル大陸に分布していた。ファベル大陸は元来シフェルの民の原生地だが、東西戦争終末期ユーマ歴5000年にアデント大陸より侵攻してきたマレットの民によって領有されたという。言語としてはメル・アルカに近いが音素数は現実の古アルカで計上された全ての音を用い、強弱アクセントやマレット独自の語彙が入っている。 (初出 ファベル語 2008/12/09 (火) 16 56 49) 音声 音素 地球の古アルカにおいて音素として計上された全ての音を使う。入破音などが入る。(ファベル語 2008/12/09 (火) 16 56 49) つまり、母音が減少に向かう前の中期アルカの母音体系とメル8~9年(1997~1998年)アルシェ第十三使徒ファーヴァが加わった当時後期アルカの子音体系を持つということになる。異音扱いされる音を除けば、29子音9母音体系になるが、それも正式な音声として採用すれば39子音15母音体系になる。 ○子音 [p] [b] [t] [d] [k] [g] [/](声門破裂音?) [m] [F](唇歯鼻音) [n] [N](軟口蓋鼻音) [J](硬蓋鼻音) [N\](口蓋垂鼻音) [B\](両唇震音) [r] [R\](口蓋垂震音) [4](歯茎はじき音) [p\](無声両唇摩擦音) [B](有声両唇摩擦音) [f] [v] [T](無声歯摩擦音) [D](有声歯摩擦音) [s] [z] [S](無声後部歯茎摩擦音) [Z](有声後部歯茎摩擦音) [s`](無声そり舌摩擦音) [z`](有声そり舌摩擦音) [x] [G](有声軟口蓋摩擦音) [X](無声口蓋垂摩擦音) [R](有声口蓋垂摩擦音) [h] [r\](歯茎接近音) [j] [l] [L](硬口蓋側面接近音) [b_ ](両唇入破音) ○母音 [i] [y] [I] [e] [2](円唇前舌半狭母音) [E] [9](円唇前舌半広母音) [{](非円唇前舌狭めの広母音) [a] [@](曖昧母音、シュワー) [Q](円唇後舌広母音) [O](円唇後舌半広母音) [o] [M](非円唇後舌狭母音) [u] 灰色は異音扱いされたもの。 アクセント 強弱アクセント(ファベル語 2008/12/09 (火) 16 56 49) 文字 メル・アルカに近い(ファベル語 2008/12/09 (火) 16 56 49) 語彙 メル・アルカに近いと思われる。 アトラス用に調整された語彙を用いる。 マレット語なのでアルテ信仰・アルティス教に関する語彙に乏しく、独自の語彙を持つ。 (ファベル語 2008/12/09 (火) 16 56 49) 文法 メル・アルカに近い(ファベル語 2008/12/09 (火) 16 56 49) 最上位標目 アルカ文法史 上位標目 方言, 第十一期新生アルカ
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アスガル文字の発音 アスガル文字の発音方法について解説する。ここでは特に、日本人にとっての注意事項を重点的に述べる。目標はあくまでも『訛ってはいるが通じる』レベルであり、それ以上の事は管理人の手には余る。 ◆口母音字 ( Aa Ee Ii Oo Uu ) Aa Ee Ii Oo ……日本語の“ア・エ・イ・オ”で良い。 U u ……日本語の“ウ”よりも口をすぼめて発音する。日本語風の“ウ”では曖昧母音や鼻母音と誤解される恐れがある。 ◆鼻母音字 ( Ää Ëë Ïï Öö Üü ) Ää Ëë Ïï Öö ……日本語の“アン・エン・イン・オン”で良い。 Ü ü ……日本語の“ウン”よりも口をすぼめて発音する。日本語風の“ウン”では曖昧母音と誤解される恐れがある。 ※) 鼻母音字は“ン”を鼻に抜くような感じで発音すると、よりそれらしく聞こえる。 ◆対立を持つ無声子音字 ( Cc Kk Pp Tt Zz ) C c ……日本語の“チャ行”で良い。母音を伴わない場合は“チュ”ではなく“チ”に近い。 K k ……日本語の“カ行”で良い。話者によっては“キャ行”っぽく聞こえる場合もある。 P p ……日本語の“パ行”で良い。 T t ……日本語の“タ行”で良い。ただし“Ti”は“チ”ではなく“ティ”、“Tu”は“ツ”ではなく“トゥ”と発音するので注意する。 Z z ……日本語の“ツァ行”で良い。 ※) 対立を持つ無声子音が母音を伴って発音される場合は有声子音との区別を明確にする為に、無声帯気音として発音する。ただし、語頭と最終音節以外ではしばしば無気化する。具体的には、例えば“Ka”を“カ”ではなく“ッカ”のつもりで発音すると良い。厳密には少し違うが。 ◆対立を持つ有声子音字 ( Jj Gf Bb Dd Xx ) J j ……日本語の“ジャ行”で良い。“J”は本来[ dZ ]だが、語頭と最終音節以外ではしばしば[ Z ]に変化する。 G g ……日本語の“ガ行”で良いが、鼻濁音の“カ゜行”にならないよう注意する。話者によっては“ギャ行”っぽく聞こえる場合もある。 B b ……日本語の“バ行”で良い。 D d ……日本語の“ダ行”で良い。ただし“Di”は“ヂ”ではなく“ディ”、“Du”は“ヅ”ではなく“ドゥ”と発音するので注意する。 X x ……日本語の“ザ行”で良い。ただし“Xi”は“ジ”ではなく“ズィ”と発音するので注意する。“X”は本来[ dz ]だが、語頭と最終音節以外ではしばしば[ z ]に変化する。 ※) 対立を持つ有声子音は便宜上、対応する無声子音と同じ順番で並べてある。よって、これのみ本来の並び順と異なっている。 ◆対立を持たない無声子音字 ( Ff Hh Ss Þþ Vv ) F f ……無声軟口蓋摩擦音。日本語では強いて言えば“ハ行”に似ている。ドイツ語のNachtの“ch音”( [ x ] )と近いが、それより少し奥のほうで発音する。“Fa,Fe,Fo”は日本語の“ハ・ヘ・ホ”で代用して構わないが、日本語の“ヒ”は“Hi”、日本語の“フ”は無声化した“Wu”になってしまうので注意が必要。“ヘィ”や“ホゥ”のつもりで発音すると良い。母音を伴わない場合は“ハ”よりも“ホ”に近い。 H h ……日本語の“ヒャ行”で良い。母音を伴わない場合は“ヒュ”ではなく“ヒ”に近い。 S s ……日本語の“シャ行”で良い。母音を伴わない場合は“シュ”ではなく“シ”に近い。 Þ þ ……厳密には英語の“th音”であるが、別に日本語の“サ行”で代用しても構わない。ただし“Þi”は“シ”ではなく“スィ”と発音するので注意する。 V v ……英語の“f音”である。日本語の“ファ行”で代用するのは出来れば避けた方が良い。まれにではあるが“W”と誤解される恐れがなきにしもあらず。 ◆対立を持たない有声子音字 ( Ll Mm Nn Qq Rr Ww Yy ) L l ……日本語の“リャ行”で構わないが、なるべく上顎に付けた舌を弾かずに柔らかく離しながら発音する事を心がけた方が良い。弾きが強すぎると“D”と誤解される恐れがある。舌先が歯の先と合わさるくらいの位置に付けた方が、よりそれっぽく聞こえる。話者によっては弾きが弱すぎてほとんど“ヤ行”にしか聞こえない場合もあるが、そういう者は大抵“Y”を“ヤ゛行”風に発音するので誤解の元となる事は少ない。 M m ……日本語の“マ行”で良い。 N n ……日本語の“ナ行”で良い。話者によっては“ニャ行”っぽく聞こえる場合もある。 Q q ……日本語の鼻濁音“カ゜行”で代用して構わないが、厳密には少し異なる。日本語の“カ゜行”は軟口蓋鼻音であり、アスガル語の“Q”は口蓋垂鼻音である。正確に発音するには先ず“ん”で終わる日本語を発音し、そのままの舌の位置から“カ゜行”を発すれば良い。日本語の鼻濁音よりもさらに軟らかい感じに聞こえる。話者によっては“ク゜ァ行”っぽく聞こえる場合もあり、カナ表記では便宜上グァ行で転写する場合がある。 R r ……口をすぼめ、丸めた舌を口の中のどこにも付けずに“ラ行”を発音する。“ゥラ”のように聞こえる。“Ri”と“Li”の発音には注意が必要だが、“Ri”を“ルィ”のつもりで発音しておけば誤解される事は無い。 W w ……日本語の“ワ行”で良い。ただし、“Wu”は“ウ”ではなく“ヴ”という感じになる。[ vu ]ではなく[ Bu ]であり、日本語の“フ”を有声化した音になる。人によっては“Wu”だけでなく“Wa,We,Wi,Wo”も“ヴァ・ヴェ・ヴィ・ヴォ”と発音する。英語の“v音”と異なり“B”との聞き分けは難しくない。 Y y ……日本語の“ヤ行”で良い。ただし、“Yi”は“イ”ではなく“イ゛”という感じになる。発音表記は[ j\i ]であり、“Hi”(≒日本語の“ヒ”)を有声化した音になる。人によっては“Yi”だけでなく“Ya,Ye,Yo,Yu”も“ヤ゛・イ゛ェ・ヨ゛・ユ゛”と発音する。ただし、その場合でも“H”と“Y”が対立子音と認識されるわけではない。 ◆曖昧母音 ( 対応文字無し ただし表記用の記号あり ) 母音を伴わない子音をゆっくりと明瞭に発音しようとする場合、曖昧母音が付加される事がある。この曖昧母音はアスガル語において音素とは認識されない。対立を持つ無声子音に曖昧母音が付加された場合、その子音が同時に無気化する事はありえないので注意が必要である。 ◆声門破裂音 ( 語中……’ 語頭……対応文字無し ) 語中の母音字の左肩にアポストロフィがある場合、その母音は声門破裂音を伴って発声される。母音と母音の間にアポストロフィがある場合は促音のように聞こえるが、子音と母音の間にアポストロフィがある場合は単にその子音と母音をつなげずに発音するだけである。 母音字で始まる単語の場合は自動的に、先頭の母音は声門破裂音を伴って発声される。これにより、アスガル語では子音で終わる単語の後に母音で始まる単語が続いた場合にでも、音をつなげて発音する事は無い。但し、声門破裂音が脱落しても誤解の生じる余地の無い音の連なり方である場合には、声門破裂音は脱落する事が多い。具体的には例えば“a-”ないし“ä-”で始まる単語の前に、“-a”以外の母音で終わる単語があった場合などである。
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語彙の生成をCVC CVC体系からCVCVCV体系へ バッティング防止のため、5000より番号が多いものに関する規則を変更 ○以前 [第一子音 5×20] [第一母音 1×5] [第二子音 100×10] [第三子音 5,000×20] [第二母音 1,000×5] CVCCVになる。 よって、CCとなったところで、以下のようなバッティングが生じうる 例 al a 1101 a la 11001 よって、CVCVCV体系へ変更 ○現行 [第一子音 5×20] [第一母音 1×5] [第二子音 100×10] [第二母音 1,000×5] [第三子音 5,000 ×10] [第三母音 50,000 × 5] 5.t, 10.l, 15.n, 20.s, 25.k, 30.m, 35.x, 40.f, 45.v, 50.y, 55.d, 60.p, 65.h, 70.z, 75.g, 80.b, 85.j, 90.w, 95.ch 19子音 a, e, i, o, u 5母音 100.l, 200.n, 300.m, 400.v, 500.d, 600.z, 700.g, 800.b, 900.j 9末子音 5,000.l, 10,000.n, 15,000.m, 20,000.v, 25,000.d, 30,000.z, 35,000.g, 40,000.b, 45,000.j エクストラ末子音t, s, k, r, x, f, p, h, ts, ch ゼロ子音r, ゼロ母音qを追加 aaなどは1,001 50,001でバッティングしてしまう。 そこで、ゼロ母音q(シュワー音)を追加し、弁別する。 aa 1,001, aqa 50,001 aaa 51,001の用に3つ以上母音が連続すると聞き苦しい。 そこで、ゼロ子音r(歯茎接近音)を挿入し、弁別。 arara 51,001 arqra aa 1,001などでも、複合語になった際に3つ以上の母音連続が生じうるため、 ゼロ子音rを挟み込むことに ara 1,001 [第一子音 5×20] [第一母音 1×5] [第二子音 100×10] [第二母音 1,000×5] [第三子音 5,000 ×10] [第三母音 50,000 × 5] 5.t, 10.l, 15.n, 20.s, 25.k, 30.m, 35.x, 40.f, 45.v, 50.y, 55.d, 60.p, 65.h, 70.z, 75.g, 80.b, 85.j, 90.w, 95.ch 19子音 1.a, 2.e, 3.i, 4.o, 5.u 5母音 0.q 50,001以上で使用 100.l, 200.n, 300.m, 400.v, 500.d, 600.z, 700.g, 800.b, 900.j, 9末子音 000.r 1,001以上で使用 5,000.l, 10,000.n, 15,000.m, 20,000.v, 25,000.d, 30,000.z, 35,000.g, 40,000.b, 45,000.j エクストラ末子音t, s, k, r, x, f, p, h, ts, ch dimijevtud 人工言語 日誌
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文字 概要 シャルペリセナではASCIIコードに含まれるラテン文字の大文字小文字・スペース・記号を使います。 アルファベット 次の26×2種類の文字を使います。文字ごとに子音か母音のどちらかに所属しています。 文字 所属 文字 所属 文字 所属 a A 母音 k K 子音 u U 母音 b B 子音 l L 子音 v V 子音 c C 子音 m M 子音 w W 子音 d D 子音 n N 子音 x X 子音 e E 母音 o O 母音 y Y 母音 f F 子音 p P 子音 z Z 子音 g G 子音 q Q 子音 h H 子音 r R 子音 i I 母音 s S 子音 j J 子音 t T 子音 ダイアクリティカルマーク シャルペリセナではアルファベットに2種類のダイアクリティカルマークを付けることができます。ダイアクリティカルマークを付けられた文字は、決められたダイアクリティカルマークを含まない文字の並びと等価になります。ダイアクリティカルマークは利用可能な場合は利用することが推奨されます。 アクセント アクセント記号「́」は大文字小文字を交換したものと等価です。 á = A ḱ = K Á = a Ḱ = k チルダ チルダ「̃」は母音文字ならば前に、子音文字ならば後に「j」を付け足したものと等価です。 nã = nja ña = nja 上記のようにどちらにも付けられる場合は子音側に付けることが推奨されます。 複合 アクセント記号とチルダが両方ついた場合、順序に関係なく次のように変換します。 añ́a = aNja ań̃a = aNja 大文字・小文字 大文字と小文字は発音上は区別しませんが、文法上は区別され自由に交換することはできません。 thia ≠ Thia 大文字で書かれた母音は属性詞の一部となり、助詞になりません。 Animé = AnimE ≠ Anime シャルペリセナでは文頭の文字を大文字にしません。 空白 文節の区切りには半角空白「 」や改行が使われます。