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このページの内容は将来的に変更される可能性があります。本項の確認及び加筆修正はFafs F. Sashimiにお問い合わせください。 本項では、共通語の音韻・転写文字などについて解説する。なお、以下の解説は転写文字によるものであるため、文字に関しては共通語/文字を参照のこと。 目次 音韻子音 母音母音の区別 転写上での注意 アクセント 音素配列論 音韻法則CorVにおけるo脱落 アンシェヌマンアンシェヌマンの例外 連声順行同化 音韻 子音 子音は以下の26種類である。 両唇音/唇歯音 歯音/歯茎音 後部歯茎音 硬口蓋音 軟口蓋音 声門音 鼻音 m [m] n [n] ny [ɲ] 破裂音 p [p]b [b] t [t]d [d] tš [tʃ]dž [d͡ʒ] k [k]g [g] ふるえ音 r [ɾ̞̊~r~ɹ](*1) 接近音 f [f]v [w~v](*2) y [j] 摩擦音 s [s]z [z] š [ʃ]ž [ʒ] c [ç]j [ʝ] x [x~χ] h [h] 破擦音 ts [ts] 側面接近音 l [l] ly [ʎ] この他にも ɳ, ʈ, ɖ, ʂ, ʐ が自由異音として見られるが、音韻としては区別されない。 なお、転写上では w も使われるが、これは音素/v/の中でも必ず[w]で発音されることを表す。 文字上ではvで書かれ、区別されない。 母音 母音は以下と、その母音の長短は弁別して10種類である。 長短はその母音を二文字続けて書くことで表現される(フィンランド語的である)。 前舌 ~~ 中舌 ~~ 後舌 狭 i [i]ü [y] u [u] ︙ ï [ɪ] 半狭 e [e]ö [ø] o [o] ︙ ë [ə] 半広 ︙ ä [æ] 広 a [a] 二重母音としてio, iaがある。 母音の区別 共通語では母音は以下の順番で並べられる。 a, ä[æ], e, ï[ɪ], i, ü[y], u, ö[ø], o, ë[ə] このうち、転写表記でウムラウトで書かれているものは「中性音」(原語:cutër)と呼ばれ、その前後の母音の中間的な音であるとされる。 転写上での注意 ラテン・アルファベット転写体系においては、コンピューター処理上の混乱を防ぐため、大文字を利用しない(西洋言語にありがちな文頭や固有名詞の語頭の大文字化を適用しない)。 ASCII環境等でウムラウトや子音の記号が表記出来ない場合はその文字の後ろに q を置いて表す。 これは転写のみに適用される。 元の文字 特殊表記 ä, ï, ü, ë, ö aq, iq, uq, eq, oq š, ž sq, zq, (sx, zx) アクセント 強弱アクセントで、基本的に語末に来る。語末以外のアクセントは転写でアクセント記号(á)のように表記される。 音素配列論 (C)V(C)、母音連続に関しては不明。 onsetは全ての子音+tr, gw, fl codaはr, n, m, t, v, y, s, š 音韻法則 CorVにおけるo脱落 CorにVが付くとCrVになり、oが脱落する。 tetor + -a → tetra アンシェヌマン 語尾が子音で終わる単語の後に、母音で始まる単語が続くと繋げて発音される。例として、"dür aazev"の発音は/デュル・アーゼウ/ではなく、/デュラーゼウ/と発音される(*3)。 アンシェヌマンの例外 ただし、an など幾らかの単語はアンシェヌマンが起こらない場合がある。 an 元々、古典語においてはanteという動詞で、変化語尾が中途半端に落ちて声門閉鎖音となったため。 ar 子音終わりの命令形にarが続く場合のみ、アンシェヌマンしない。 これは二人称現在変化と区別できないからである。 例えば leitet の命令形 leit に ar が続いたときにアンシェヌマンすると二人称現在の leitar と区別がつかない。 連声 連声は全て自由異音であり、そう発音するかどうかは話者や環境によって異なる。 順行同化 -r l- → /-ɹ ɹ-/ car letüš /çaɹ ɹetyʃ/ -r (n/t/d/s/z) → /-ɹ ɳ, ʈ, ɖ, ʂ, ʐ/ ar telion /aɹ ʈelion/
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英語の文字の「読み方」を学ぼう! まずは、次の設問に答えてください。 設問1.五十音の最初の文字「あ」について、その名前と読み方を答えてくださ い。 名 前: 読み方: 設問2.アルファベットの最初の文字 "a" について、同様に答えてください。 名 前: 読み方: 「エイ、ビー、スィー」は知っていても・・・ どうでしょう。文字の「名前」と「読み方」など考えたこともなかったでしょう。日本語では、文字の名前と読み方が同じです(名前も読み方も「あ」)。しかし、英語では、それが異なっています。"a" は名前が「エイ」で、読み方が「ア」です。つまり、「エイ、ビー、スィー、ディー、・・・」と文字の名前を覚えたところで、単語を読むことはできないのです。 日本人は「ア、イ、ウ、エ、オ、・・・」と名前を覚えれば、それで文も読めるようになるからよいのですが、英語を母語としている国ではそうはいきません。そこで考えられたのが、"phonics(フォニックス)" と呼ばれる「つづりと発音の関係」を学習する方法です。実際に、校外で行なった模擬授業を受けたイギリス人も「子供の頃、同じように学校で習った」と語っていました。母語話者も学んでいる phonics を私たちが学ばない手はありませんよね。 そこで、これから phonics を学んでいく訳ですが、その前に「どうして日本人にとって英語が読みにくいのか」について私たちの考えを示し、それについて事前に少しでも克服してから phonics の学習に入っていきたいと思います。 「母音字」と「子音字」 まずは、これからずっと使い続ける大切なことばを学ぶことにしましょう。アルファベットは大きく2つに分けることができます。1つは「母音字」で、もう1つは「子音字」です。「母音」とは、平たく言えば「ア」「イ」「ウ」「エ」「オ」という音のことです。母音字はそれを表す文字のことです。「子音」をこの時点で説明するのはむずかしいので、母音字以外の文字が子音字であると考えてください。すると、次のようにまとめられます。 母音字: a e i o u (w) (y) 子音字: 母音字以外の文字すべて [bcdfghjklmnpqrstvwxyz] ※ w と y は子音字ですが、w が母音字 u の代わりに、y が母音字 i の代わりに使われることがあります。 日本人にとって英語が読みにくい理由 続いて、日本人と英語国人の名前を例にとり、日本語と英語それぞれの言語がもつ特徴について見ていきたいと思います。最初は日本人の名前を挙げてみましょう。 木村拓哉(キムラタクヤ) 浜崎あゆみ(ハマサキアユミ) この2人の名前をアルファベットで表記すると、それぞれ次のようになります。 KIMURA,Takuya HAMASAKI,Ayumi 次に英語国人の名前を挙げてみましょう。 Alfred Hitchcock Ingrid Bergman この2人の名前をカタカナで表記すると、それぞれ次のようになります。 アルフレッド ヒッチコック イングリッド バーグマン 材料がそろったところで、日本人名と英語国人名それぞれのアルファベット表記とカタカナ表記の関係を探ってみることにします。すると、こんな関係が見えてきます。(「子」は子音、「母」は母音のこと)。 K I M U R A, T a k u y a HA MA SA K I, A y u m i 子母 子母 子母 子母 子母 子母 子母 子母 子母 子母 母 子母 子母 キ ム ラ タ ク ヤ ハ マ サ キ ア ユ ミ A l f r e d H i t c h c o c k I n g r i d B e r g m a n 母子子子母 子 子母 子子子子母子子 母 子子子母子 子母子 子 子母 子 アルフ レ ド ヒ チ コ ク イ ン グ リ ド バー グ マ ン 上記の日本人名と英語国人名を見て気づいたことはありますか。 日本人名を見ると、カタカナ表記の一音一音に必ず母音字が含まれています。それに対して、英語国人名にはカタカナ表記の一音一音に必ずしも母音字は含まれていません。 子音字を視点にして言い換えると、日本語では子音字だけで一音を表すことはありません(唯一「ん」だけは子音字 "n" 一字で表します)が、英語では子音字だけでも1つの音を表します。上記の人名中を見ると、"l" が「ル」、"f" が「フ」、"d" が「ド(より正確には「ドゥ」)」、"g" が「グ」を表しています。 この違いこそが、日本人にとって英語を読みにくくしている原因だと考えます。何の問題も感じていない読者もいることでしょう。しかし、phonics を学んでもなかなか読むことができない中学生と出会った時、実はここがphonics 学習の大きな落とし穴だという思いを強くしました。 そこで、一つひとつの子音字はそれだけでどう読めばよいのか学んでいくことにしましょう。きっと新しい発見があります。どうぞ、お付き合いください。 つづく
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アスガル語の約物 アスガル語の転写に用いられるラテン文字および約物は、基本的には以下の185種類で全てである。その内22種類は他と重複しており、実際のアスガル文字フォントセットには163種類のフォントが含まれる。 転写でない実際の形に関する注釈が無い物は、ラテン文字でもアスガル文字でも形に大差は無い。ただしグレイヴ付母音字とアキュート付母音字に関しては、グレイヴ及びアキュートの形自体には違いが無いというだけの事に過ぎないので注意されたい。 基本文字 (転写でない実際の形はアスガル文字を参照のこと) A E I O U B C D F G H J K L M N P Q R S Þ T V W X Y Z Ä Ë Ï Ö Ü a e i o u b c d f g h j k l m n p q r s þ t v w x y z ä ë ï ö ü ※) フォントの都合によってはÞの代わりに で、þの代わりに$で転写する場合がある。 鼻母音字の転写にはウムラウト付母音字Ä Ë Ï Ö Ü ä ë ï ö üを使う事が基本ではあるが、サーカムフレックス付母音字Â Ê Î Ô Û â ê î ô ûやチルダ付母音字Ã Õ ã õで代用しても特に問題は無い。Cの代わりにÇで、bの代わりにßで、dの代わりにðで転写した場合も同様である。 グレイヴ付母音字 À È Ì Ò Ù à è ì ò ù アスガル語では、音韻規則上そのままでは読めない綴りは全て省略表記とみなす事になっているが、これらの文字は省略表記を作ろうとしたにもかかわらず普通に読める綴りになってしまった場合などに用いられる。つまりは【読めない母音字】として扱われる文字である。 アキュート付母音字 Á É Í Ó Ú á é í ó ú これらは【読めない鼻母音字】として扱われる文字である。使い方はグレイヴ付母音字と同様である。 曖昧母音記号 (転写でない実際の形は曖昧母音を参照のこと) Æ Å Ý Ñ æ å ý ñ 左から順に【普通の曖昧母音記号、グレイヴ付曖昧母音記号、アキュート付曖昧母音記号、ウムラウト付曖昧母音記号】の転写である。フォントの都合上、転写方式が特殊なので注意されたい。 伏字 Ø ø 数字 (転写でない実際の形はアスガル数字を参照のこと) 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 ¢ ¥ Ð ¹ ² ³ ¼ ½ ¾ ç ※) フォントの都合によっては¢の代わりに%で、¥の代わりに#で転写する場合がある。 一文字の分数フォント¼ ½ ¾は、文脈にもよるが基本的には大雑把に【~強、半分、半分強】といった程度の意味を表わすに過ぎない場合が多い。厳密に分数を表わしたい場合は1/2などと表記する事が一般的である。 çは不定数を意味する数詞類であるciiを表わす。 算術記号 (転写でない実際の×は×と-を重ねた形である) + = µ × ÷ ¤ € ° 左から順に【足す、引く、プラスマイナス、掛ける、割る、累乗、小なり、大なり、イコール、円周率、度】を表わす。 括弧類 (転写でない実際の台詞終記号は上下が倒置した形である) ( ) [ ] { } « » ‘ ’ ` ´ § ¶ ※) ページ編集の都合上波括弧が全角で表示されているのでコピーペーストの際には注意されたい。 左から順に【丸括弧、角括弧、波括弧、引用符、台詞始終記号、文始終記号、段落始終記号】を表わす。 文始終記号は文の始まりと終わりを示す記号であるが、文始記号は大文字が、文終記号は終止符類が代わりとなるので実際にはめったに出番が無い。 終止符類 (転写でない実際の¨は…の形である) ¨ , . ! ? ¿ ¡ 左から順に【単語の途中でそのまま切る、単語の終わりで一旦切る、平叙文の終わり、感嘆文の終わり、疑問文の終わり、呼びかけの終わり】を表わす。 ¨は単語の途中なので、アクセントが付かず低音のままで途切れる。 .では最後の母音を伸ばしつつ音が下がる。 !は基本的には.と違いが無いが、文全体が強い調子になる。 ?では最後の母音を少し伸ばしつつ音がさらに上がり、しばしば鼻に掛かったような感じになる。 ¿では最後の母音を音の高さを一定に保ったまま長めに伸ばす。 複数の記号を組み合わせた!?や¿¡という形で文が終わる場合もあり、それぞれ疑問文や呼びかけの強調表現として用いられる。ちなみにアスガル語における倒置感嘆符¡の出番は唯一この組み合わせのみであり、しかも通常の感嘆符で代用した¿!という形であっても一向に差し支え無い。 また¨は、複数並べる事により【以下省略】といった感じの意味合いを表わしたり【沈黙、間】を表わしたりする為に用いられる場合がある。 区切記号 - ¬ ; ¦ / \ _ ※) フォントの都合(例えば\が¥に見えてしまうとか)によっては\の代わりに|で転写する場合がある。 左から順に【声門閉鎖音、視覚を補助する任意の区切、単語の途中での改行、時刻表示など、比率など、選択肢など、分数など、単語の間に挟む一般的な区切、スペースの代用】を表わす。 注釈記号 ^ " * 左から順に【箇条書き用ビュレット、プライム、脚注】を表わす。 また^は、特殊なダイアクリティカルマークの一種として文字の右肩に置く場合もある。 その他の記号 ~ £ @ © ® 左から順に【波ダッシュ、通貨記号、~と~、~から~、~または~】を表わす。 ~の用法は様々で、例えば【任意の内容を示す、途中省略を示す、長音符として用いる】などである。 おまけ …… 転写用フォントの一覧 基本163フォント A E I O U B C D F G H J K L M N P Q R S Þ T V W X Y Z Ä Ë Ï Ö Ü a e i o u b c d f g h j k l m n p q r s þ t v w x y z ä ë ï ö ü À È Ì Ò Ù à è ì ò ù Á É Í Ó Ú á é í ó ú Æ Å Ý Ñ æ å ý ñ Ø ø 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 ¢ ¥ Ð ¹ ² ³ ¼ ½ ¾ ç + = µ × ÷ ¤ € ° ( ) [ ] { } « » ` ´ ‘ ’ § ¶ ¨ , . ! ? ¿ ¡ - ¬ ; ¦ / \ _ ^ " * ~ £ @ © ® 重複22フォント Ç(C) (Þ) Â,Ã(Ä) Ê(Ë) Î(Ï) Ô,Õ(Ö) Û(Ü) ß(b) ð(d) $(þ) â,ã(ä) ê(ë) î(ï) ô,õ(ö) û(ü) %(¢) #(¥) |(\)
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ここでは、雰語が持つ音素について解説する。 コンマ区切りのものは発音揺れがあることを表す。 子音 雰語には20の子音が存在する。 英字転写 IPA k /k/ g /g/ t /t/ d /d/ s /s/ z /z/ f /ɸ/ v /β/ p /p/ b /b/ l /l/ h /h/, /x/ x /ʃ/ j /d͡ʒ/ c /t͡s/ q /t͡ʃ/ n /n/ m /m/ y /j/ w /w/ 末子音 一音節の末尾に置かれる子音は上記の子音と異なっている。 英字転写 IPA s /s/ n /n/ m /m/ ng /ŋ/, /ɴ/ l /l/ ngは末子音にのみ現れる特殊な子音である。 母音 単母音 雰語には5の単母音が存在する。 英字転写 IPA a /a/, /ä/ e /æ/ i /i/ o /o/ u /ɯ/ 二重母音 雰語には4の二重母音が存在する。 英字転写 IPA ai /ai/, /äi/ ao /ao/, /äo/ uo /ɯo/ ua /ɯa/, /ɯä/
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ラネーメ方言 " mi lghuas lineparine" 系統図 シオン語/リパライン語/エスプラタオ語ラネ―メ方言 概要 ラネーメ国の方言だが当のラネ―メ国は自国の言語と言い張っている この読み方には問題があり 純粋なラネーメ語なのかそれとも文化的にファスマレー語の混ざったものなのかこの単語からは理解しにくい なのでAkademise lineparineは純粋なほうをリパライニストラネーメ方言とよび 混入したほうをラネーメ語と呼ぶようになった 方式 文順 主語 述語 だが比較的語順は自由 人称変化 語尾に付ける 私 あなた 彼・彼女 もの 動詞 as es os oh 発音 下記以外はローマ字読みである j→ヤ行 y→ウ行(uと区別するため前の文字が母音のとき任意でつける) 母音の前のs→ザ行 sの後が母音二つの時→s アクセントは最初の母音または母音が二つ以上あるときは二つ目になる
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外国語の曲をやって、日本人特有のミスといわれる典型的なもののひとつが「ん」。日本語で「ん」はれっきとした母音のひとつで、和歌や俳句で音節数を数えるときには「ん」をひとつとする。演歌では最後の「ん」で熱唱するケースがあり、完全に鼻に抜くのだけではない母音作りもあるようです。一方、ヨーロッパ語族では[n]は子音。たとえばin the worldという言葉はカタカナで「インザワールド」なら7音節だけど、英語では3音節。これに曲が付いて、inに4分音符が割り振られていると、初心者は「インザワールド」の発想から、「イ」と「ン」とを均等に8分ずつで分けて歌ってしまいがち。実際は音の長さのほとんどを[i]で歌って、終わりにちょっと[n]をつけるだけ。すべてのひらがなに母音がついているはずの日本語も、語尾の「す」から母音が欠落していることが起こってたりしますよね。もうちょっと気づいていない人には意外な事実が。 さて、素足で元気よくの「元」。メゾフォルテからクレッシェンドしてきて、アクセントを伴いながら歌う。単純に元気よく歌えってことですよね。 付点8分に二音節の感じを一文字あてはめている。たぶん一番自然なのは「げー(ん)」とはめるんでしょうねぇ。音楽作りのテクニックにクイッククローズと呼ばれるのがあって、たとえばここで「げんーーー」とやるような方法があります。黒人霊歌で多用されたりしますがここでそんなことはまずしません。 さて、落ち着いて舌の位置を確かめながら「ん」って言ってみてください。舌先で口腔内の息の流れを止めてますね。では落ち着いて今度は「げんき」と何度か言ってみてください。「ん」で閉じているのは舌のどの部分ですか?結構奥ですよね。ちょうど「き」で破裂音を作る位置。日本語の「ん」は、次の音節の影響を受けて種類が大きく変化する母音です。赤とんぼの「ん」は[m]ですし。 そんな位置づけの母音ですから、強調しすぎるのは不自然。「元気よく」を元気よく歌うのは「げ」をしっかり歌うことだと言い換えていいでしょう。だから「ん」はなくなるほどでなくとも軽くでいいと思います。しっかり出せる母音で頑張っていきましょう。
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§.1 チベット文字の読み方 音素と字母 (第1回:字母とその読み方):・ この単元ではチベット文字の種類と形、その読み方・書き方、ローマ字による転写法等を、「字母表」に即して紹介する。 チベット文字に習熟し、自由に使いこなせるようになることがここでの目標となる。 修了の目安は、チベット文字の「字母表」を独力で再構成できるようになること、とする。 音素と字母 チベット語には「5つの母音」と、「30の子音」の音の区別(音素)がある。 この音の区別を30の字母と4つの母音記号との組み合わせによって表示する。 ※日本語の50音表は母音の区別に個別の字母を当て、清音/濁音/半濁音等の変音を記号により指定する方法をとるが、チベット語では有声/無声、有気/無気、鼻音の区別に字母を割り当てる。サンスクリット語の影響が強い。 ※2 30文字なので、たとえば「短歌」のリズム(5 7 5 7 7→31文字)に乗せてしまえば覚えやすいかもしれない。 アルファベットによる転写法 ローマ字アルファベットによる転写方法としては、今日、”Wylie(ワイリー)方式”と呼ばれる転写法が一般に用いられている。ワイリー方式はアクセント記号や特殊文字などを使わず、通常のアルファベット26文字の組み合わせだけでチベット文字のもつ音価をローマ字に転写するという特徴を持つため、テキスト・ファイル形式での保存ができ、PC上でデーターをやり取りする上では非常に便利な方式だといえる。一方で、文字数が多く見かけが煩雑になりがち、という欠点があるので、慣れるまでは読み取りに注意を要する。 字母表 字母(父字:bsal byed)は30種類。4声(無気・帯気・有声・鼻音)×8行(※ha行は2字のみ) ※前半の二声は明るく(高声)、後半の二声は沈んだ(低声)で発音する。 字母は子音の区別を表しており、発声時の口の形、発声部位を指定する。 母音の区別は字母に母音記号を付すことでなされる。この際、母音記号を付さない字母は「a(あ)音」で発音する。従って、母音記号は残りの四母音(dbyangs bzhi)に対応する四種類となる。 梵字転写文字(6種) 梵字転写の際に用いられる特殊な字母で、基本字母を左右反転させたものであるため「逆字」(log yig)と呼ばれる。典籍や人物などの固有名などを書き表す際に用いられる。 ※大蔵経目録などで練習できるか、あまり詳しくやる必要はない。 字母表の記憶と練習 (練習)30の字母と母音記号を使って、チベット文字で書かれた日本語の文章を読み取ってみる。また、
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最上位標目 アルカ文法史 上位標目 後期制アルカ 方言 同位標目 アルバ方言 / メテ方言 / ルティア方言 ルティア方言とは、2006年10月31日頃、リディア=ルティアとメル=ケートイアによって作られた後期制アルカの方言の一つである。女性的な発音と簡略化された文法、バッファ機能をもつn対語を特徴にもつ。この中でもバッファ機能を持つn対語は好評であり、玲音の書235頁34行にもilpi(左)を見ることが出来る。ソーン・制アルカや最初期の新生アルカにも影響を与えたものと思われる。 神話の設定によると、惑星アトラスの三大国の一つルティアで話される。同国の召喚省が神々に承認させたため、同国の公式の場でも使用されるという。 第十一期新生アルカではこのルティア方言の後身として、ルティア・アルシア方言(2008/11/30~2008/12/09)、理方語(2008/12/09~)が作られた。 誕生の経緯 2006年10月22日、Kakis Erl Sax(解離前)がブログ録霊徒然草 原始人または人工言語の「若かりし日の痛々しき神話」という記事でアルバシェルトのミロク革命の方向性のナチスへの類似性とアルバシェルトの作者リディア=ルティアのインナースペース批判を行なった。2006年10月29日「若者って痛いねぇ」発言の波紋によるとリディアは精神的ショックを受け、アルバシェルトの改定を決定した。2006年10月31日「支持政党はナチスですがなにか?」の波紋によると精神の寛容性を示すため、リディアはメル=ケートイアと共にメテ方言、ルティア方言を作成した。そのため、便宜上これまでの標準的な後期制アルカをアルバ方言と呼ぶようになった。 概要 アルバ語の面倒な部分を削ぎ落とす一方で、過合理を排他するために迂言法を取り入れた方言です。 音声については語末のガタラルな摩擦音が無くなるなどの変化で神秘性を表現しています。具体的には語末のh音が消失し、息漏れに変化します。また、cの震え音は弾きの弱い弾音になっています。 ルティア語はメテ語と比べて文法の違いがメインです。 関係詞がない。メテ語と違ってeではなく、tie~tunのtieを使う。 fian en san-e kets(猫が好きな少女)=fian tie san-e kets fian un an in-a(私が見た少女)=fian tie an in-a 数字の読み方がメルの数え方ではない。十はtoo(日本語由来ではなく古アルカの10)、百はgal、千はten、万はsen。これらは全て古アルカで使っていた語。1 1234はsententagalvitoovaと読む。 sen,tenの前にkoが来ないので日本語読みとは異なる。若干日本語より便利。中国語の零のような特殊な読みはない。 n対語が最小対語の聞き違いを避けるために迂言法を取っている。 手順 1. アプラウトする幹母音をn対語から取り出す。たとえばetiならiを取り出す。 2. 取り出した母音にlを付ける。たとえばiを取り出したらilにする。 3. こうしてできた語を接頭辞として語頭に付ける。たとえば完成したilを元のetiに付けてiletiとする。 4. pa,piは単体では右・左である。上下を区別できない人はまずいないが左右は間違えやすい。ただでさえ左右は人間にとって間違えやすいのに、語形が似ていては絶望的だ。そこでルティア語では迂言法を取ることによって左右の聞き違いを減らしている。 2対の場合、aavet,oovetはそのままの形を取りやすい。kotはkotで、paはpaのままになる。 iivet,eevetが迂言法を取りやすい。したがって右はpaで、左はilpiとなる。アクセント位置も綴りも同じなので文脈で判断するが、右と混同するよりは良い。3,4対の場合、aavetは元の語形を取りやすい。その他の対語がileti、oleto、eleteなどと変化する。 アプラウトする母音と接頭辞が母音調和しているのに、アプラウトする母音は最後の音節にあるから距離が遠い。そのせいでウラル・アルタイ系の母音調和は実現しない。奇妙な遠距離母音調和といったところか。いや、母音照応といったほうが適切だろう。但しn対語が1音節語の場合、接頭辞とアプラウト部分が連続するので母音調和が成立する。 pa,kotなどは母音調和が成立し、etaなどは母音調和が成立しない。 因みに、これらn対接頭辞は随意に付けるもので、piのままでも良い。そうでないと合成語が無駄に長くなる。特に短い語形のn対語に接頭辞が付きやすい。また、aavetにal-を付けることも勿論可能だ。alpaのように。 n対接頭辞を付けるだけだとn対接頭辞の母音間で聞き違いが起こる。 alpa,ilpaのようにしてしまうとa,iの違いしかないのでアルバ語のn対と変わらない。聞き違いは減らない。だが接頭辞が付いた上に幹母音もアプラウトすればalpa,ilpiになる。最初の母音が何対目であるか示す予告となっているので、接頭辞のほうが接尾辞より識別に役立つ。ソノリティの高い母音を2回利用することで、迂言ではあるが、大きなヘッジないしバッファを作っている。 参考文献 メテ・ルティア方言 最上位標目 アルカ文法史 上位標目 後期制アルカ 方言 同位標目 アルバ方言 / メテ方言 / ルティア方言
https://w.atwiki.jp/xarpa2/pages/46.html
発音 子音 xarpa2には33種類の子音があります。子音は1個以上の子音文字で構成されます。大文字でも小文字でも発音は同じです。 表記 発音記号 備考 l [ʔ] 喉の奥で閉鎖を作って発音します。しばしば発音されません。 p [p] 日本語のパの子音と同じです。 t [t] 日本語のタの子音と同じです。 k [k] 日本語のカの子音と同じです。 b [b] 日本語のバの子音と同じです。 d [d] 日本語のダの子音と同じです。 g [ɡ] 日本語のガの子音と同じです。 f [f] 英語のfishのfと同じです。日本語のファの子音として発音してもかまいません。 s [s] 日本語のサの子音と同じです。 x [ʃ] 日本語のシャの子音と同じです。 v [v] 英語のvisionのvと同じです。日本語のファの子音を濁らせて発音してもかまいません。 z [z] 日本語のザの子音と同じです。 j [ʒ] 日本語のジャの子音と同じです。 r [ɾ] 日本語のラの子音と同じです。英語の「l」「r」の区別に相当するものはありません。 y [j] 日本語のヤの子音と同じです。 w [w] 日本語のワの子音よりもう少し口を丸くすぼめて発音します。 m [m] 日本語のマの子音と同じです。 n [n] 日本語のナの子音と同じです。 h [h] 日本語のハの子音と同じです。 c [t͡s] 日本語のツァの子音と同じです。 q [t͡ʃ] 日本語のチャの子音と同じです。 th [θ] 英語のthingのthと同じです。 dh [ð] 「th」を濁らせたものです。英語のthisのthの発音と同じです。 ch [ʂ] 無声そり舌摩擦音を表します。舌の先を持ち上げたままシャと発音します。 kn [ŋ] 日本語でいう鼻濁音です。ナの発音をカというときに舌が当たる部分でします。 py [pʲ] 日本語のピャの子音と同じです。 ky [c] または [kʲ] 日本語のキャの子音と同じです。 by [bʲ] 日本語のビャの子音と同じです。 gy [ɟ] または [ɡʲ] 日本語のギャの子音と同じです。 ry [ɾʲ] 日本語のリャの子音と同じです。 my [mʲ] 日本語のミャの子音と同じです。 ny [ɲ] または [nʲ] 日本語のニャの子音と同じです。 hy [ç] または [hʲ] 日本語のヒャの子音と同じです。 lの発音について 「l」の発音は声門破裂音[ʔ]というものですが、これは母音同士が連続した時に母音を明確に分けて発音するためにも使われます。すなわち、[ʔ]はあってもなくても意味は変わりません。そのため「l」の発音もよく省略されます。 母音 xarpa2には6種類の母音があります。母音は1個の母音文字で構成されます。大文字でも小文字でも発音は同じです。母音文字が連続した場合、二重母音となるか、間に「l」の発音である[ʔ]を挿入して発音します。 表記 発音記号 備考 [ə] 舌を普通の位置に置き、口を半端に開いて発音します。 a [a] 日本語のアと同じです。 e [e̞] 日本語のエと同じです。 i [ɪ] 日本語のイに近いですが、それよりも口を少し広く開けて発音します。 u [u] 日本語のウと同じですが、それよりも口をすぼめて発音します。 o [o̞] 日本語のオと同じです。 [ə](シュワー)について [ə]は子音における[ʔ]と同じで、あってもなくてもよい母音です。子音同士が無理に連続した場合にこれが間に挿入されて発音されます。 音節 xarpa2の音節は子音部+母音部+子音部で構成されます。各パーツは省略される場合もあります。例えば「tegerdau」という単語は、「te」「ger」「dau」という三つの音節からなります。 アクセント アクセントは常に最後から2番目の音節の母音部に来ます。 tegerdau te/ger/dau te/gér/dau アクセントが置かれた音節は他の場所より強くかつ少し長く発音されます。
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"lghu mi la lineparine" 系統図 シオン語/リパライン語/エスプラタオ語/デーノ語 概要 ファイクレオネ デーノ国で話される方言 デーノ人の象徴として方言を守る機関 『deano langoso roo assio(DLRA)』 がある 方式 文順 どうした 誰が 何を という固定語順なので リパライン語(エスプラタオ語)の 「mi lghu lineparine」は「lghu mi lineparine」となる 冠詞 一つ 複数 数えられない 相手が既知 la lu lo 相手は既知ではない ls lc lv なので「lghu mi lineparine」は「lghu mi la(ls) lineparine」となる 発音 下記以外はローマ字読みである j→ヤ行 y→ウ行(uと区別するため前の文字が母音のとき任意でつける) 母音の前のs→ザ行 sの後が母音二つの時→s アクセントは最初の母音または母音が二つ以上あるときは二つ目になる