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オリジナルS中段(中下段) ・プロ精錬所おババ部屋に中段屋が設置されました。 ・SE後DEFは0になります。 D級 Sスマイルマスク スマイルマスク 20 イグ実 10 イグ種 20 製作費用 1M C級 S義賊の眼帯 義賊の眼帯 5 銀貨 2(手持ち5以上) 銅貨 5(手持ち10以上) 黄金 10 製作費用 5M Sキューブマスク キューブマスク 1 母さんの悪夢 50 暗闇の意志 50 製作費用 5M Sゴブリンリーダーの仮面 リーダーの仮面 1 三男の仮面 2 四男の仮面 2 五男の仮面 2 ゴブリン族の仮面 5 製作費用 5M B級 Sミニグラス ミニグラス 1 星のかけら 100 エルニウム原石 100 プレゼントBOX 100 製作費用 5M S片目眼鏡 片目眼鏡 1 空きビン 200 オラオラ 20 製作費用 10M Sモザイク モザイク 1 エクトプラズム 500 べとべとした液体 500 止まらない心臓 200 人魚の心臓 200 製作費用 5M A級 Sほお紅 ほお紅 1 四葉のクローバー 5 アメジスト 20 アクアマリン 20 オパール 20 ←ブルージェムストーン 後日修正 ガーネット 20 サードオニキス 20 製作費用 10M S天使の羽耳 悪魔の羽耳 1 黒雲母 10 青い羽毛 100 青の宝玉 100 製作費用 30M S悪魔の羽耳 天使の羽耳 1 白雲母 10 赤い羽毛 100 赤の宝玉 100 製作費用 30M Sツインリボン ツインリボン 2 ピッグテールリボン 1000 短ピッグテールリボン 1000 製作費用 20M S級 S赤いメガネ 赤いメガネ 1 呪われたルビー 20 血に染まった刃 20 製作費用 20M Sハートファンデーション ハートファンデーション 1 しおれないバラ 500 氷バラ 500 薔薇水晶 50 製作費用 5M 名前 コメント
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第035話:暗闇の中 作:◆cCdWxdhReU こういう状況になるとわかっていたら、 こんな制服なんかじゃなくライダースーツを着ておけばよかったな。 霧間凪(048)は灰暗い倉庫の中、ガラクタを跨ぎつつ嘆息する。 服には埃が付着してしまい、お世辞にも綺麗とは言えない有様だ。 凪は現在D-3、住宅地帯にいる。その目的はもちろんこの殺し合いの中で生き残ること。 ひいてはこの状況から脱出するために必要なものを集めるためだ。 心の中で、脱出してやる、死にたくない、などと言うのは馬鹿でも出来る。 だがそれに対し、何もしなければそれは妄言を吐くのと変わらない。 1時間程住宅街を歩き回り、いくつかの使えそうなものは見つかっていた。 缶詰が三つに救急箱、他にも鋏や糸、針などの雑貨を既にバックパックに詰め込んでいる。 あとは外との連絡手段なんかが手に入ればいいんだが……。 ガタガタと右手に杖を持ちながら器用にガラクタを動かし、使えそうなものを探す。 なにやら古めかしい瓶やらバケツ。鉄の箱などそれは様々だ。 ふと目に入ったダンボールを開けると、見た目にも新しいホルスターに収まったサバイバルナイフが目に入る。 手に持ってみるとそのナイフは重量感もあり、ケースから出して見ても切れ味もなかなかのようである。 実戦での使用も可能と判断した凪はナイフを持って行くことにし、制服の内ポケットに収める。 他には何もなさそうだな。 ガラクタをあらかた調べ終わり、 入ったときよりも多少は片付いたように見える倉庫を見回し凪は思った。 ただし、一部ガラクタがタワーのようになってしまっているが、 触らなければ問題はなさそうなので凪は放置しておくことにした。 周りに人の気配はない。 しかもここはやや入り組んだ位置にある住宅の倉庫だ。 目立つような真似をしなければ見つかることはないであろう。 凪は手近にあった箱に腰掛け、バックパックから取り出した水を煽る。 結構な時間、埃の多いところで行動し続けた体にはそれはとても心地よく、 体の中の澱みを洗い流してくれているようだ。 とりあえずはこの呪だかっていうのを外しておかないと話にならないな。 というか本当に呪なんてものがあるのか? だがあの剣士達の死に様を見る限り、それを嘘だと言うよりは本当に呪はあると考えたほうが理屈が通る部分が多い。 この支給品にしてもその力の一端があるようにも思える。 どちらにしてもまだなにも手がかりと呼べる代物も無い今では、 この状況から身を守るしか方法というものは存在しないのであるが。 3分という常人には短いであろう休憩を終え、凪は立ち上がる。 当てはないがとりあえずもう少し清潔なところに行こう。 ここでは息が詰まって仕方が無い。 出口である扉に、支給品の杖を手に向かう。 と、そのとき、 ガッシャーーーーーーーーン!!!! 金属、木製品、陶器、様々な音の交じり合った盛大な不協和音が背後に響き渡る。 凪は警戒する。積んでおいたガラクタに立ち上がったときに触れてしまったらしい。 この大きな音を誰かが聞いていたら大変まずい。 特に殺し合いをしようなんて輩が来た場合にはだ。 息を潜め、外の気配を探る。静けさの中、凪の鼓動が騒音へと変貌する。 ………………。 どうやら、周りには誰も居なかったらしい。 しかし、いつまでもここに居るのは得策ではないことはわかりきっていることだ。早くどこかに移動しよう。 そう思い、凪は杖を構え外に出ようと―― 「いるのはわかってんだぜ。ネズミさんよー」 ハスキーな声が広がる。 く、気付かれていた!? しかし気配は感じなかったのに何故? 杖を持った右手に力がこもる。 「出てきてくんねーならよー、」 空気が止まる。 「こっちから行くぜーっ!!」 その刹那、扉が蹴り飛ばされ、出刃包丁を構えた銀髪の小柄な少年が飛び込んでくる。 「いようねーちゃん、どうする俺を殺すかい? それとも殺されるかい?」 顔に刺青を入れた少年はそう問う。 「悪いが殺す気も殺される気も無いな」 凪は杖を構え、緊張を保ちつつ少年に言う。 少年の右手に持った出刃包丁は適当に構えているといった印象にも関わらず、少年には隙といったものがまったく無い。 「そうかい。だがそんな戯言が通じると思ってんのかよ、あんた。そんな杖一本で」 「ああ、降りかかる火の粉くらいは払わせてもらうがね」 銀髪の少年を睨み付ける。 少年も凪を見つめ返してくる。 倉庫の中でしばし時は止まり、空気が凍る。 そして少年は突然笑い始めた。 「くくく、傑作だぁな。背が高くて腕もいい、予定では殺しとくはずだったんだが、好みの女を殺してもつまんねーや。見逃してやんよ」 少年は笑顔で言う。 「じゃあな、ねーちゃん。音は出さないようにしとけ。次会ったときは殺すかもしんねーからな」 そう言って堂々と背を見せて歩き始める。 まるで後ろから凪が攻撃しても当たることなど絶対に無いかの如く。 「待て」 凪は少年の背に向かって声をあげる。 「ぁん? なんだやっぱり殺されっ、なーーーーー!!!!――」 瞬間、凪の手の中、金属製のその平凡な杖から巨大な鰐の顎が生まれた。 石で出来た巨大な鰐、そのあまりにも予想外な伏兵が少年へと突き進む。 床のコンクリートを削り、噴煙を巻き上げその巨大な質量が小柄な少年へと叩き込まれる。 鰐の顎は少年に喰らいついた。それは少年の体を巻き込み体全体をその口の中に収める。 いつもの少年なら避けられたのかもしれない。しかし、彼はまったくの油断をしていた。 凪が武器を杖しか持たないこと。 その杖がただの杖だと思ったこと。 そして相手が女とタカを括ってしまったこと。 鰐の顎で体を挟まれ、身動きが取れなくなりながら少年は言った。 「ちっくしょー、卑怯だぞ。殺す気はないって言ったじゃねーかよ」 「ああ言ったな。殺す気は無い。だが捕まえる気はある」 凪は少年に向かい、フフンと笑みを浮かべ、少年はなんだよそれと毒づいた。 【残り108名】 【D-3/住宅街/1日目・02 30】 【霧間凪(048)】 [状態]:健康 [装備]:ワニの杖 サバイバルナイフ 制服 [道具]:缶詰3個 鋏 針 糸 支給品一式 [思考]:少年(零崎人識)を捕獲。とりあえず殺すつもりは無い 【少年(零崎人識)083】 [状態]:平常 [装備]:血の付いた出刃包丁 [道具]:デイバッグ(支給品一式) [思考]:捕獲されている。凪に対して殺意はあまり無い ←BACK 目次へ(詳細版) NEXT→ 第034話 第035話 第036話 第028話 時系列順 第064話 - 霧間凪 第060話 第016話 零崎人識 第060話
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登録日:2021/06/24 Thu 16 26 08 更新日:2024/03/18 Mon 19 26 00NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 DDFF DFF FF FF11 FF14 FF3 FFラスボス ※倒すまでに三時間以上かかります 「ワシの波動球は百八式もないぞ」 「ワシの波動砲は百八式まであるぞ」 くらやみのくも ぽっと出ラスボス エロい セクシー ファミコン本体を人質にするラスボス ラスボス 何故かなかなか立たなかった項目 善でも悪でもない 女 女体 女体型リセットボタン 巨大…娘? 巨大女性 巨大娘 巨女 擬人化されたブラックホール 暗闇の雲 池田昌子 波動 波動砲 無 痴女 緑色 自然災害 裸 裸婦 超常現象 闇 私は全てを無に還す為にやってきた 暗闇の雲…… 全てを闇に包み……そして光も闇も無に還す…… まずは 光の力を持つお前達を この世界から消す!死ねい! 「くらやみのくも」(暗闇の雲)とは、ゲーム『FINAL FANTASY Ⅲ』(FF3)に登場するラスボスである。 見た目は超巨大な裸の女性が異空間から這い出てくるような姿をしている。 肌の色は明るい緑色(一戦目のくすんだ黄色はバリアの色(*1))で、瞳孔がなく、頭も髪というより頭部と一体化した触手のようなもの。 その周囲には体にまとわりつくように蛇のような触手あるいは魂が見て取れる。 歩行グラフィックは縦に3~4キャラ分はあろうかという巨大で、浮遊しマントを纏った人影のような何か。 『DISSIDIA FINAL FANTASY』では天野喜孝氏のイラストを元にした姿で登場。野村哲也氏によるアレンジも加わったことで、よりセクシーな姿になっている。 一方、FF11では怪物めいた姿であり他作品の同名キャラとの共通点もあまりない。 概要FF3戦闘力 設定 暗闇の雲とのやりとり FF3(NDS)戦闘力 DFF設定(DFF) 戦闘力(DFF) FF11設定(FF11) 戦闘力(FF11) FF14設定(FF14) 戦闘力(FF14) 余談 概要 FF3 魔王ザンデにより召喚された、世界を破壊し無に帰すため現れた謎の存在。 後のFFシリーズでは半ばお約束となっている「世界を無に返そうとする存在」の始祖とも言える。 ゲーム中の表記はFF3、リメイクDS版共に「くらやみのくも」。 光と闇の世界、つまりはこの世の全てを無に還そうとする存在であり、光と闇のバランスが崩れると姿を現わすといわれる。 その存在は全くゲーム中では名言されておらず(*2)、上記の魔王ザンデを倒すと唐突に時空の彼方から出現。 (尚、1000年前に暴走した光の力が氾濫した際、闇の4戦士が光の戦士と協力してこれを封じたという話は聞ける) そして『波動砲』という、今までファイナルなファンタジーをしてきたはずなのに唐突に近未来兵器なネーミングの攻撃で主人公達を皆殺しにする。 そのあまりのインパクト故に、名前が中盤からちょくちょく出ていたがあまり強くもなかった前座の魔王よりも存在感がある。 (…というより、この暗闇の雲という謎の塊の演出の為、そしてここから引き返せなくなる為に魔王が意図的に弱く設定されていたといえる) この初戦は操作できるイベント戦闘になっており、何をどうしようが絶対に勝てないようになっている。 ただしその説明は一切ないばかりか、ここまでの道中と魔王との戦いで疲弊・消耗した戦力では回復を余儀なくされるだろう。 イベント戦とは知らず波動砲の連射に耐える為に、貴重なアイテムを散財してしまったプレイヤーは多かった。 暗闇の雲の前に主人公達・光の戦士は敗れ去るが、ザンデ戦の前の魔竜を封じ込める為にドーガが集めたかつて旅の中で知り合った仲間達が駆け付ける。 仲間達の声、そしてドーガとウネによって魂を分け与えられた主人公達は甦り、闇の世界へ最後の戦いに赴く。 ちなみにお姫様や幼児やゴブリンに負ける老人が魔竜を抑え込む事に成功しているシーンはよくつっこまれる はっきり言ってしまえばザンデを倒した後に唐突に出てくるぽっと出のラスボス。 …の、はずなのだが…意図的に弱いザンデ(しかも初登場且つ一度の戦いで死んで退場)のせいもあってか、ぽっと出のはずなのに印象深いボスとなっている。 それどころか下手をするとザンデの存在そのものを忘れているプレイヤーも少なくない。 続編の『FF4』にもザンデと似たような存在の(しかもポーズや体色まで似た)「ゼムス」がいる。 ただしあちらはラスボス『ゼロムス』の素であり、「いいですとも!」の見せ場なので結構日の目を見る機会が多い。 しかもゼロムスもある意味ぽっと出ボスでシリーズ屈指の難敵、特定の過程を経て無敵状態が解除されるなど、意外と共通点が多い。 また表向きの大ボスを手下として洗脳して操って事を進めるなど、ゼムスはザンデと暗闇の雲のどちらにも共通する要素を持つ。 …なお、後年のFF9になると、暗闇の雲やゼロムスをさらに上回るぽっと出ラスボス、永遠の闇が登場する。 初登場から負けイベントとダンジョン一つというインターバルを挟んだ暗闇の雲、前座のゼムスと関係があることは理解できるゼロムス。 彼らと比べると、前座のクジャとのつながりも薄く(*3)完全に空気。 一周目ではまず気づかないレベルの伏線だけで本当に唐突に登場してそのまま最終決戦になる永遠の闇は悪い意味で有名になってしまった。 なお波動砲ゴリ押し一辺倒の暗闇の雲に対し、グランドクロスで厄介な状態異常を引き当てるかどうかで勝敗がほぼ決まる永遠の闇と、ボスとしての性質は対照的である。 戦闘力 ※数値はバリア解除後 HP:45000 攻撃力:185 攻撃回数:11回 防御力:11 防御回数:5回 補正:全属性被ダメ半減/各種状態異常無効 攻撃方法:波動砲(全体1500~2000ダメージ) 闇の4戦士を仲間にしていない限り初戦と同じくバリアのある無敵状態と戦う事になるので倒せない。 解除後は数値だけ見るとHPの高さ以外は手下のエキドナやアーリマンと変わらない。 しかしこの数値はあまり意味がない。何故なら全体全属性攻撃『波動砲』を乱射するだけだから。 FF3は全体回復魔法の回復量が少なく、最低威力1500は賢者二人でケアルガ(本作では3桁が限界)をしてギリギリの数値。 威力だけならもっと強い攻撃(*4)を持っているやつも配下の中にはいるが、暗闇の雲の恐ろしさは99%波動砲しか撃ってこない事。 単体攻撃や補助や回復、搦め手といった攻撃をしてこない無情なまでの全体攻撃一辺倒な為、回復が追い付かなければ一瞬で全滅する。 また、全属性を持つ攻撃なので防具や耐性によるダメージ軽減策が一切通用しないので、HP2000以上の確保が必須条件。 更に魔法ではないのでリフレクで反射する事も出来ない。行動順のズレでケアルガの前に波動砲を2回撃たれてしまうこともある。 100回に1回ぐらい通常攻撃をするらしいが、上記の通りあまり高くないのでラッキーパンチである。回復役のMPが尽きれば=全滅。 このように脳筋の如きパワープレイをしてくるが、何とか隙を見てプロテス(*5)を掛ける事ができたなら、被ダメージはかなり低減させられる。 もっともそれを狙おうとすると事故率が跳ね上がるわけだが…こいつに会う前のセーブは、どう頑張っても魔王ザンデ戦前のクリスタルタワー前。 セーブができない上に攻略に二時間強はかかる長大なダンジョンを最初からやり直す、という恐ろしい地獄が待っている。 (※実際は更にセーブ地点~クリスタルタワーの奥まで辿り着くところからやり直さなければならない為、三時間以上かかる) セーブされてないので魔竜のくだりとかのかなり演出の長いイベントも、もう一度最初からになるわけである。 もちろん4つのクリスタルを解放しなければならないのを知らずに突っ込めば全滅は確定。 初戦の負けイベントで無駄な消耗をしていた場合は、ある意味で無駄を取り返せると言えなくもないが…。 事故って最後に負けるとマジで半日ぐらい凹むレベルの苦行。 その事情故、当時の小学生達はいかにファミコンの電源を死守するかに全てが掛かっていた。 大人に隠れて電源オンにしたまま画面だけ変えて偽装(*6)、本体やACアダプターに何かあったらと怯えながら、時間を掛けて何とかクリアした。 「ゲームは一日一時間」なんて某名人の標語が出回っていた時代だった事を考えると、本当のラストバトルはファミコンを守り切る事だったのかもしれない。 偽装がバレて電源オフ、オカンの掃除機使うための電源タップ抜き、猫がカセットにすりつきゲーム停止、犬がファミコンのリセットを踏む……といった思い出話は尽きない。 一応、バーチャルコンソールを始めとする復刻版やリメイク版では中断機能が付いているためオリジナル版よりはクリアしやすくなった。 当時のプレイヤーの気持ちを味わいたい人は是非ともぶっ通しでプレイしよう(*7) ちなみにこの仕様は当時のデバッガーが「余裕でクリアできますわw」という軽口が原因である。戦犯。 以下FF3のネタバレ注意 設定 ドーガ曰く「ザンデの過ちにより、光の力が弱まったことで闇の力が増し、それが『何か』を作り出した」というもの。 ちなみにたまにある誤解だが光=善、闇=悪という事ではない。光と闇は表裏一体であり、二つの力が引き合ってバランスを取っている。 これが一つに交わると、そこには何もない無の世界が生まれる。1000年前に光が氾濫した際は闇の戦士が均衡を戻した。 今回は闇の方が氾濫しているので、光の戦士である主人公達しかそれを元に戻せるものはいない。 ただし氾濫した闇の力を抑える為には闇の戦士の力が必要で、両世界の戦士の共闘が必須となっている。 氾濫した側の戦士がブレーキをかけ、反対側の戦士が無理矢理押し戻す…そして均衡状態にできたら、両世界は保たれるという図式。 ちなみに失敗すると全てが無に帰す。 もっともそもそも世界は『無』から始まり『無』に帰すのが本来の自然の理らしく、人間の持つ「希望」こそがこれを拒むエネルギーの源らしい。 人間達が頑張って抵抗しているからこそ、ギリギリで踏ん張って保っているのがこの世界とも言える。 1000年前と同様、今回退ける事に成功したとしても、いつかはまた無に還るかもしれないと闇の戦士の一人も言っている。 だが闇の世界、光の世界ともども『愛や希望』という拒むエネルギーが残っている限り、無に還る時ではないのだろう。 いわば宇宙規模の自然災害が擬人化されたようなものであり、ブラックホールのような存在。1000年周期で現れているのは偶然なのだろうか。 性格面では『無』の後輩のネオエクスデスと比較するとやたら人間臭いというか感情豊か。 暗闇の雲とのやりとり (初登場) 「私は全てを無に還す為にやってきた 暗闇の雲…… 全てを闇に包み……そして光も闇も無に還す…… まずは 光の力を持つお前達を この世界から消す!死ねい!」 (再戦) 「ファファファ わしは暗闇の雲! 闇を氾濫させ この世界を そして お前達の光の世界をも 無に還すのだ……!」 何故か口調が変わって一人称もわしになっている。 あと何で2回も自己紹介したのだろうか?テンションも高いしやたらザンデの笑い方の「ファファファ」を連呼する。 …というかクリスタルを守っている手下達もやたら「ファファファ」を連呼する。流行ってるの? 「ここは闇の世界。光の力だけではわしは倒せん」と豪語するだけあって、上述の通り無敵。 味方につけた闇の四戦士が自分達の身を犠牲にして闇のクリスタルの力を抑える事で、ようやく勝負ができるところまでいける。 やみの4せんし 「ひかりの4せんしだけではないぞ! おまえの やみのちからは われわれが おさえる! くらやみのくも 「なに!? そんなことをすればおまえたちは きえてしまうぞ! やみの4せんし 「このよを むにかえさせはせん! 「えーい こざかしい!! 闇のクリスタルの力は失ったが そんなものはもういらない! お前達を倒し 今度はその光の力でこの世を無の世界に変えてやる! ファファファ…死ねい 光の戦士ども!!」 暗闇の雲を倒すと、特に印象的な断末魔なども挙げず、無言で暗転。 星空の中を進むようなエフェクトの中にメッセージが浮かび上がる。 最初は何もない『無』の世界だった。 ある時光と闇ができた。 全てはそこから生まれた。 星、月、水、火…… そして、命。 時はそれをまた元の場所に還そうとする。 だが命は、更に別のものを生み出した。 光と闇を分け、その輝きを以て世界を照らし出すもの 『希望』というエネルギーを………… いつかまた光と闇が重なり 全てが『無』に還ろうとする時、 それを2つに分けるものが現れる。 忘れてはならない。 その者に力を与えているのは人々の『希望』だということを……。 時は全てを押し流す。 夢、絶望、愛…… だが、それを受け入れてはならない。流されてはいけない。 そこに見出さなければならない。 最後に残った一粒の輝き、全てを照らし出す輝き 『希望』を………。 そして闇の世界から帰還を果たし、待っていた五人の仲間達と共に故郷へと帰るのだった。 FF3(NDS) 一人称は「私」に統一された。また、やや感情的だった表現が抑えられている。 私は暗闇の雲 闇を氾濫させ この世界を そしてお前達の光の世界をも無に還すのだ ルーネス 「そうはさせない! オレたちの世界を 絶対に 無になどさせない!」 ファファファ ここは闇の世界 光の力だけでは私は倒せん… 闇の戦士 「光の4戦士だけではないぞ!光と闇の希望を!力を合わせて 無に立ち向かうのだ!」 (闇の4戦士達が無言で次々と光に突撃していき消滅していく。FC版と違い説明がない(*8)) えーい こざかしい!! 闇のクリスタルの力がなくとも お前達を倒し 今度はその光の力で世界を無に還してやろう! 戦闘力 FC版と違い2回行動になり、更に新たに左右に「触手」というお供を連れて登場。 この触手も攻撃してくるので実質4回行動というかなり熾烈な攻撃をみせてくる。 触手のHPは各66666で、本体のほうのHPは120000とインフレが激しいが、そこは自軍も同じくインフレしているので大丈夫。 その代わり波動砲の乱発がなくなり、ビンタで通常攻撃してくるようになった。HPが減ると撃ってくるようになるが、それでも1ターン一発。 ただしHPが多く減少すると毎ターン波動砲を多用し始めるので要注意。本体のHPが96000以下にならないと使わないので、はじめは本体放置で触手を潰せば良い。 触手は復活しないので戦力は確実に削れ、本作はFC版と違い回復魔法の回復量が全体でも2000ぐらい出るので、触手さえ潰してしまえばFC版より楽勝。 DFF わしを知って恐れぬか (CV 池田昌子) 設定(DFF) FF3のカオス代表として参戦。 一人称は「わし」に統一された。 そして当時の公式攻略本などに記載された天野喜孝氏の暗闇の雲のイラストを元に、銀髪に白い肌のサキュバスめいたエロセクシーな痴女が爆誕した。 EX化するとマントが消えてFF3のゲーム本編の姿に準拠した、緑色の体色に全身に模様が入ったほぼ裸同然の姿になりエロティックさに磨きがかかる。 異名は「妖魔」。ほとんどの相手から化け物扱いされており、大体罵詈雑言に近いことを言われているが他のキャラとはほとんど絡まない。 額にあるハートマークは野村氏曰く左右非対称とのことで、多分光と闇のバランスの均衡から来ていると思われる。 神々の闘争とやらには然程興味がなく、世界の均衡を壊そうとするものに制裁を加える超然的な存在。 DFFの前日譚に当たるDDFFにおいてはとあるコスモスの戦士……のはずが、あまりに戦士として緊張感のない(*9)飄々とした男と交戦。 戦闘後、彼に惹かれてかイミテーションの発生源である次元の扉の在り処を教え(*10)、13回目の戦いでコスモス軍が勝利するきっかけを作った。 ただし12回目の戦いが終わる直前にケフカの襲撃を受けて敗北。浄化を受けて記憶を失ってしまった。 戦闘力(DFF) コンセプトは『HPブレイカー』。 波動砲と触手によるオールレンジ攻撃を仕掛け、その名の通り多数のHP攻撃技を覚える。 EXモード『闇の氾濫!』になると原作で登場した緑色の姿を模した形態に変わる。 一口に波動砲と言ってもバリエーションは非常に豊富。 Wolさんのシャイニングウェーブ風にホーミングする『追尾式 波動砲』 波動の壁で横範囲の判定が広い『広角式 波動砲』 一瞬地面に潜って相手の攻撃を躱したり死角から奇襲をかける『潜地式 波動砲』 射程距離は短いものの角度に強く、隅に追い込んで放てばほぼ確実に当たる『零式 波動砲』 etc……。波動砲のゲシュタルト崩壊 …というか空中HP攻撃の「波動球」といい、「〇〇式」という表記といい、わざわざ一人称を「わし」に戻した事といい、作った奴は絶対狙ってやっただろう。 「ワシの波動砲は百八式まであるぞ」もしかして“銀”髪にしたのも… 一応明確な弱点としては、コンセプトがHP攻撃に特化しているようにブレイブ攻撃があまり強くないこと。 しかし上位CPUや強いプレイヤー相手はブレイブ攻撃を正確にガードして反撃してくることも多い。 よって完全に波動砲ブッパに振り切ればあまりデメリットではなかったりする。 EXバースト「超波動砲」はボタンを押し続けてゲージを溜め、120%までいった時にタイミングよく離すというもの。よくアウトにならなかったな 因みにタマネギのEXバーストを受けた相手は直立するのだが、暗闇の雲のみファミコン版FF3で登場した時のポーズをとるという細かい原作再現がある。 FF11 FF11の最終ミッション(*11)『ヴァナ・ディールの星唄』のラスボス。 ファイナルファンタジーシリーズ初の複数のナンバリングタイトルでラスボスを務めることになった。 オンラインFFはFF3からの影響が強く、そのオマージュの一つと思われる。 ちなみにFF11では通常画面でのPC/NPCはほぼ例外なくアルファベット表記であり、イベントシーンでは「暗闇の雲」名義だが、戦闘時などの画面では「Cloud of Darkness」となる。直訳! 設定(FF11) 未来のヴァナ・ディールを包み込んだ「闇」の正体。自我を持たない自然現象のような存在で、常に世界を侵食し続けている。 これを晴らすためには光と闇のような対立する存在が激突することで生まれる「時の風」で吹き払わなければならない。 しかしヴァナ・ディールの二体の神の内闇の神プロマシアは死して久しく、時の風を吹かせることができなくなっていた。(*12) 暗闇の雲の闇に包まれた結果「時」が失われた世界が星唄ミッションの舞台となるエリア「エスカ」である。 最終的に一時的に冒険者(プレイヤーキャラ)が光の神、未来の冒険者が闇の神になることで時の風を発生させ、暗闇の雲は吹き払われた。 だが、ごく一部の欠片が実体化し、自らに害をなす冒険者を消し去ろうと襲い掛かってくる。 ただし実体を持ったということはすなわち戦って倒すことができる存在になったということでもある。 戦闘力(FF11) 他作品の暗闇の雲と違い、波動砲の類は一切使用してこない。 またFF11のラスボスとしては珍しく第2形態とかそういうものもなく、レベルや装備が適切ならソロ(1人プレイ)でも倒せる程度の強さとなっている。 通常攻撃が魔法攻撃扱いのようで、通常のダメージカット装備よりも魔法回避を高めた方がダメージが軽減される。 追加効果として強化を吸収することもあり、下手に強力な強化を吸収されると最悪詰む。 特殊技のうち特に危険なのが「プリモーディアルサージ」で、この技を使った後額が赤く光っている間は物理攻撃または魔法攻撃を吸収する状態になる。 どちらを吸収するかは攻撃してみるまでわからないが、フェイス(*13)はそんなことお構いなしに攻撃を続行するので注意が必要。 青魔道士やからくり士、踊り子のようにソロ性能が高いジョブの場合、フェイスを呼ばずに真っ向勝負をするというのも手である。 ただ強化魔法だのみの赤魔道士はいろいろとストレスフルなのであんまりオススメできない。 戦闘ではPTメンバーあるいはプレイヤーの他に、フェニックスパワーで超強化されたイロハが助っ人として共闘してくれる。 無制限オートリレイズ(*14)がかかっている不死身モードで、プレイヤー(*15)にアレイズ(*16)なども使ってくれるので、立ち回り次第では何度でも死にながら戦う「ゾンビ戦法」も可能。 ただし攻撃頻度がかなり高く、隙あらばマジックバースト(*17)で大ダメージも狙おうとする為、タイミング次第では暗闇の雲のHPを大きく回復させてしまうこともあるドジっ娘。 FF14 パッチ2.5にて実装されたアライアンスレイド「クリスタルタワー:闇の世界」の最終ボスとして登場。 DFFが天野絵からのモデリングだったのに対して、こちらはFC版を再現しており非常に気持ち悪い。 本作の暗闇の雲は異世界である「ヴォイド」に存在する魔物「妖異」であり、その中でも最上級の階位に属している存在の一つ。 なお、ヴォイドは元は普通に空も海も大地もある鏡像世界の一つ「第十三世界」であり、闇属性のエーテルが極端に強まり闇の氾濫が起こった結果、 まともな大地も空も存在しない「無」の世界に成り果ててしまった場所。 この世界に存在する妖異はいずれも元々第十三世界に生きていた何らかの生物であり、闇のエーテルを受けすぎた結果異形に変化してしまったものである。 従って、暗闇の雲も元は何らかの普通の生物だった可能性が高い(それが人間かどうかまでは分からないが)。 暗闇の雲…というよりも妖異全般に言えることだが、闇のエーテルに極端に偏りすぎて誕生した存在であるが故に、 その行動原理も「闇」の属性が司るものに強く偏っている。 FF14において闇属性が司る原理は「発展」「変化」「活発」であるため、ヴォイドの妖異は常に隣の世界である原初世界に版図を広げようと目論んでいる。 魂だけの存在でないものが別の世界に渡るには偶然できる次元の裂け目を通るしか無いが、今の所原初世界と第十三世界の間で生まれる次元の裂け目は 第十三世界側から開けられたものしか確認されていない。 後にパッチ5.4の希望の園エデン:再生編で、天野絵モデリングの方の暗闇の雲も登場した。 その登場する経緯というのが… 光属性以外のエーテルが枯渇した世界を蘇えらせよう!→属性エーテルを主人公の記憶に残る蛮神に具現化させて倒そう →6属性は終わったけど、光属性に押されているぞ大変だ!→闇属性の蛮神は姿が分からないから想像できないよ? →今まで戦ってきた魔物の中で闇属性に相応しい暗闇の雲を代わりに呼びだそう …というもの。 プレイヤーからすればファンサービスとして天野絵モデリングの登場なのだが、昔戦った姿と全く異なるビジュアルで思い出したことから主人公の記憶力へ大いにツッコミが入ることとなった。(他の属性でも大体こんな感じだが) 設定(FF14) 非常に誰得ではあるが、闇の世界版暗闇の雲のスリーサイズが発表された。 身長は40メートル、バストは20メートル、ウェストは13メートル、ヒップは21メートルとのこと。 身長160センチに直すと80/52/84(センチ)となり、意外とスタイルがいいのかもしれない。 とは言え、「身長」というのが全身なのか出ている部分だけなのか不明だが…。 なお、闇の世界クリア報酬の一つにミニオン「薄闇の雲」がある。 こちらはDFFと同じく天野絵モチーフの暗闇の雲でエロ可愛らしく、再生編の暗闇の雲はこちらがベースとなっている。 戦闘力(FF14) 闇の世界で使用してくる技は「零式波動砲」「潜地式波動砲」「追尾式波動砲」等、DFFから輸入してきている。 必殺技は「闇の氾濫」。邪霊という触手に臭い息のようなものを吐かせるなど、DS版の要素も盛り込まれている。 一方、再生編では「放射式波動砲」「高射式・広角式 跳躍波動砲」「掃射式波動砲」と闇の世界版と異なる波動砲を使用。 必殺技の闇の氾濫も種類が増え、同じ場所に留まると即死する「暗黒天空」、別の場所の記憶が混じっている「暗黒森林」と苛烈になっている。 余談 闇の4戦士は1000年前の戦いから闇のクリスタルに封印されていたので、光の戦士達も次の氾濫に備えてクリスタルに封印される運命にあると思われる。 恐らく1000年前の戦いでは光の戦士達が特攻して消えていったのだろう。そう考えると平和そうなエンディングも霞む結構重い話である。 (これはデッシュにもいえ、オーエンの塔の管理者として再度眠りにつくか、父オーエンがしたように子供をメンテナンス装置として封印しなければ浮遊大陸は崩壊する) 原点回帰をテーマにしたFINAL FANTASY Ⅸに登場したラスボス永遠の闇は暗闇の雲のオマージュキャラである。 またDFFにおける暗闇の雲最強武器の名前が「永遠の闇」なのも意識してのことらしい。 イヴァリースが舞台となるFF12やFFTAの召喚獣『暗黒の雲・ファムフリート』の元ネタでもある。 ただしこちらの見た目は大水瓶を担いだ全身甲冑の巨人と全く別物となっている。 私は全てを無に還す為にやってきたwiki篭り…全てを空白に包み…そして記事も項目も無に還す… まずは追記・修正の力を持つお前達をこのwikiから消す!死ねい! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 今まで項目無かったんかこの人…そんなに印象薄かったっけ? -- 名無しさん (2021-06-24 19 44 04) FF14出演時に何故か身長とスリーサイズが設定された事で、あるサイトでは飛び抜けて凄まじいカップ数を叩き出すことに…w -- 名無しさん (2021-06-24 20 22 01) クジャとザンデじゃプレイヤーの思い入れが全然違うもんなあ... -- 名無しさん (2021-06-24 20 24 20) 14ではクリスタルタワーのアライアンスレイド報酬にディシディアでの姿を模したミニオンが入手できて「薄闇の雲」なんて名前が付けられてるんだよなあ。肩に引っ付いてきてかわいいよ。 -- 名無しさん (2021-06-24 20 32 05) 一応歴代ラスボスの中ではトップクラスのスケールではある(永遠の闇はようわからん) -- 名無しさん (2021-06-24 21 17 03) ディシディアのせいか地母神的なイメージが強い -- 名無しさん (2021-06-24 21 18 16) 倒しても死ぬとかじゃなく 今回は引っ込むとかそういった感じなんだろう -- 名無しさん (2021-06-25 00 06 46) 光と闇が両方そなわり最強に見える -- 名無しさん (2021-06-25 08 44 20) 災害のような存在のため、善悪の概念に当てはまらないとも言える -- 名無しさん (2021-06-25 08 50 15) 発射時に対閃光防御を行ったりしてないからセーフ…セーフ? -- 名無しさん (2021-06-25 10 43 57) あくまで「光と闇の偏り」を全世界ごと消し飛ばしてリセットするシステムの権化だからな。単純な善悪に括れる存在ではない -- 名無しさん (2021-06-25 19 07 25) 「光も闇も無に還す」「光の力を持つお前達をこの世界から消す」と言って全滅させたのに、何故光の世界を消さずに闇の世界に戻っていったんだろうか。 -- 名無しさん (2021-06-25 20 42 43) 光の氾濫が起きても「ひかりのくも」にはならずあくまで「くらやみのくも」なんだな 闇の闇は光ってことか -- 名無しさん (2021-06-25 21 47 39) 実は一応、土のクリスタルが「くらやみのくもをはらうのだ!」とか言ってる。ただもう一度話すと「やみのくも」とか呼称が変わっているから、なおさら抽象的な何かを指してる表現にしかみえない。 -- 名無しさん (2021-06-25 23 47 46) イヴァリース舞台のff12やfftaとかのファムフリートの元ネタでもあるよね? -- 名無しさん (2021-06-26 13 14 50) 自然の擬人化って意味では完全に神様の類だね。人間とどうあがいても相いれないから信仰も生まれようがないけど。 -- 名無しさん (2021-10-13 16 47 29) 「こざかしい」だけでいいのに「えーい」がつくだけでスッゴい威厳が無くなってる気がする -- 名無しさん (2021-10-13 17 28 29) DSで難易度が下がっていると言っても初見で触手の特性や残りHPによる波動砲の変化などに対処しきれないとやはり苦戦する。敵が後攻から先攻波動砲なんてきた場合はそのまま全滅もあり得る。強いことに変わりはなく、運ゲー感も拭えない -- 名無しさん (2023-10-20 20 49 47) 名前 コメント
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「……これ、ヤバくない……?」 セラス・ヴィクトリアが目を覚ました時、其処は既に殺し合いの会場とやらなっていた。 暗闇のなか呆然と立ち尽くすセラスの額には、止めどない程の冷や汗が浮かんでいる。 焦燥に表情は引き攣り、緊張に身体は小さく揺れる。 落ち着きなくウロウロ同じところを行ったり来たりしては、頭をかきむしりながら空を見上げた。 殺し合いという状況に危機感を覚えているのか? 「いや、ヤバい、ヤバい、ふつーにヤバいよ! シャレになんないいいいい!」 ―――いや、違う。 彼女はこう見えて吸血鬼が始祖たる男が直属の従者。通常の人間どころか、吸血鬼でさえ彼女を越える力を有する者は少ないだろう。 人一人が爆散するところを見たり、殺し合いを強制されるくらいでは、彼女の鍛え上げられた精神はびくともしない。 ならば、彼女はなにに怯え、震えているのか? 答えは簡単である。 「―――マスターに、殺されるううううううう!!」 彼女が恐れるのは、ただ一人。 己の上司にしてマスター、最強無敵の吸血鬼たる男。 最近、己の中の300万程の命を刈り取るという吸血鬼的にも理解不能なウルトラCをこなして、帰還を果たした吸血鬼の始祖・アーカードである。 敵の策略を何ら察知することもできずに、まんまと拉致されてしまった失態。 加えて拉致の首謀者らしき人物を前にしても動くことができなかった体たらく。 動きが封じられてたから、何て言い訳なんて通用する筈がない。 こんな姿をマスターに見られでもしたら、失望の溜め息と共に説教一時間コースの開幕だ。 いや、説教の始まりには 純銀製・マケドニウム加工弾殻で固められた法儀式済みの水銀弾頭が飛んでくることすらあり得る。 そして、物言わぬ屍と化した自分に対してくどくどと説教を垂れ流すのだ。もはや死んでるとも気付かずに。 「いーーーーーーやーーーーーーだーーーーーーーー!!! まだ死にたくないいいいいいいいいいいいい!!」 頭をぶんぶんと振りながら、思い描いてしまった最悪の未来に絶望するセラス。 だが、考えれば考える程に、そんな未来が待っているような気がしてしまう。 マスターの留守にしていた数十年により積み重ねられた自信。 実質的な唯一戦力としてヘルシングを支えてきた自信というものがバキバキにへし折れていく音が聞こえる。 (難儀だねえ、セラスよお) 遂には血の涙すら流して崩れ落ちるセラスの脳裏で、声が響く。 セラスが初体験が相手……といっても少女のように甘酸っぱい意味合いではなく、吸血鬼的な血みどろな意味での初体験の相手。 言ってしまえば、初めて取り込んだ人。初めて吸わせてもらった人。セラスを本当の意味での吸血鬼とした人間である。 彼の血を、命を吸ったセラスは、それから文字通り一心同体となった。 ピップ・ベルナドット。端金で殺し殺されたをする傭兵団が隊長だった男である。 (なに他人事装ってるんですか、ベルナドットさん。あなたにだって関係大ありですからね……) (はあ? なんでだよ、俺が怒られる訳じゃねーだろ。俺はあくまでお前の魂の一つだ。俺をどう使うもお前次第=俺に責任はねえ。だろ?) (分かってませんね。私がやらかす=マスター怒る=私死ぬ=命が減る=ベルナドットさんの魂が犠牲に、という訳ですよ) (た、確かに……おいおいおい、やべえぞ、セラス! どうすんだ、汚名挽回しねえと。マジに殺されるぞ―――俺が!!) (私の心配もしてください! てか、本当にどうしましょう、どうしましょうううう、ベルナドットさんんんん!) わたわたと慌てふためくセラス(とベルナドット)。 さて、彼等は気付いているだろうか? 彼等の命を狙う者は、何も彼等の主だけではないということを。 殺し合いは既に始まっているし、この場には吸血鬼ですら殺し尽せるだけの人物もいるのだ。 そして、そんな存在は思いの外近くにいるのだということを。 少なくとも現時点では、彼らが気付く事はない。 それから数分後の出来事だ。 この場にて二発の銃声が響き渡る事となる。 果たして、銃声と共にはじき出される二発の弾丸は吸血鬼を殺す『杭』となるのか。 今はまだ、分からない。 ◇ 目が覚めた時、そこは地獄であった。 圧倒的強者による搾取の場所。抗う方法は見当たらず、己の心臓は相手に握られている。 こんな状況なのだ。己がなにを成すべきなのかは馬鹿にも理解できるだろう。 反逆などもってのほか。現実的に思考を回し、あらゆる要素を天秤に掛けて、己の利を探せ。 自分にはやるべきことが、やらねばならぬことがある。 故郷。 あのままでは野垂れ死んでいた自分を匿い、育て、愛してくれた施設。 守らねばならない。どんな手段を使ってでも、相手が誰であろうと。 止まっている暇などない。動き出した歯車は決して止まってはくれない。 いち早く、迅速に決断し、実行せねばいけない。 己が身体を一丁の武器と考えろ。感傷も、感情も、必要ない。 鏖をなすための武器として、最適でもって行動していけ。 そう、やらねばならないのだ。 他の選択肢を選んでいる暇は―――ない。 (標的は一人、か……相手は女。まだ嬢ちゃんやけど、エエ身体しとるで) 無性に煙草を吸いたくなるが、それを我慢して男はそこに立っていた。 木々の影、まるで影と一体化してしまったかのような自然さで隠れる男。ただ異質なのは、彼が背負う巨大な十字架。 まるで神の子が背負って歩かされたもののような人間大の巨大な十字架である。 男の名はニコラス・D・ウルフウッドといった。 表向きは、巨大な十字架を背負って荒廃の世を歩き渡る牧師。 裏側は、とある砂の惑星にて活動を続ける殺し屋集団が排出した究極が殺し屋が一人である。 彼は冷徹な瞳で、標的を見詰めていた。 暗闇のど真ん中でブツブツと何かを呟きながら、右往左往する女性。 まるで隙だらけに見えるその背中を、殆ど息すら止めてウルフウッドは観察する。 そう、それは観察だ。 肉食獣が獲物の仔牛を見定めるようなものと同じだ。 千載一遇の好機を見逃さんと、意識の全てを相手の一挙手一投足に傾けている。 (ここから狙撃することもできる。けど、確実ではないな。狙うなら近距離。いつも通りに祈りながら心臓と頭に2発ずつ) 感情すら消え失せてしまったかのような瞳だ。 無機質な機械のような目でウルフウッドは女性を見詰めるる。 その右手は懐の拳銃に添えられており、いつでも抜けるように待機されていた。 (あれだけ無防備なら接近は容易い。後ろとって引き金引けば終わりや。せやけど、) ウルフウッドは九割がた確信していた。 あの女は殺せると。 どの一つ一つの動作を見れば分かる。女性は自分に気が付いていないし、気が付く様子もない。 任務としてはイージーもいいとこ。まさに朝飯前に片付けられる内容だ。 (―――何や、この感じは) その筈だ。 その筈なのに、ウルフウッドの足が進むことはない。 彼の第六感が何かを告げていた。 違和感といっても良いだろう。嫌な予感が拭えないのだ。 (振る舞いは馬鹿丸出し。ただ気になる。……特に、あの左腕) 視線が捉えるは女性の左腕。 闇にまぎれて見え辛いが、黒色の長手袋に包まれているのが分かる。 何故左腕だけに手袋を付けているのかは不明だが、どうにもその左腕がウルフウッドには引っかかって思えた。 ウルフウッドの知る者の中には、人の理から外れた存在がいる。 例えばヴァッシュ・ザ・スタンピード、例えばミリオンズ・ナイブズ。 彼等は奇怪な腕(アーム)を操り、己が力を振るう。 ヴァッシュは右腕を砲塔へと変化させ月を穿ち、ナイブズは左腕を刀剣へと変化させ万物を切り裂くという。 (……んな、アホな。あんなんがホイホイといてたまるかい。アイツ等は例外中の例外や) プラントの自立種。 数千のプラントを有する砂の惑星ですら、たった二人しか存在しない稀有中の稀有。 彼等と同等の存在がいないとは言わないが、眼前の能天気な女がそうかと言われれば首を横に振る。 (それにアイツやって決して不死やない。心臓や頭、撃ち抜けば死ぬ。それに時間は限られてるんや。早い内に終わらせんと、皆死んでまう―――) 思考に伴い浮かび上がる故郷の情景。 己の行動指針の回帰は、慎重すぎる思考からの脱出をもたらす。 フ、と緩やかに息を吸い、一歩を踏み出すウルフウッド。勿論、その背中には十字架を背負ったままに。 頭を抱えて蹲る女性の背中が少し、近付く。 距離にしてたった十メートルほどの空間。 まるで彼の周囲だけ真空になってしまったかのように、足音も衣擦れすら立てずにウルフウッドは進んでいく。 そして、入った。 一メートル。 目一杯手を伸ばせば手も届く距離。 到達と同時に拳銃が抜かれ、撃鉄が起こされる。 女性がウルフウッドの存在に気付く様子は―――ない。 必殺の間合いにて、無音のチェックメイトを突き付ける。 ここまで来れば、拳銃を扱ったことのない素人であろうと致命傷を与えることができる。 ましてやウルフウッドが弾丸を外す事など有り得ない。 だが、そこで―――彼は動きを止めた。 動かし方を忘れてしまったかのように、引き金に掛かる人差し指が静止していた。 表情は苦く歪み、苛立ちと焦りと憤りとがないませになったような複雑なものとなる。 無防備な背中を前に、ウルフウッドは引き金を引くことができなかった。 思い出してしまったからだ。 砂の惑星を共に旅した盟友の姿。あらゆる状況においても不殺を貫き、あらゆる傷と業を背負い込んだ男。 あの男もこの場にいる。 この絶望的な状況でも、あんな青色発光マンという脅威を見ても尚、あいつは今まで通りの信念を貫くのだろう。 それが如何に阿呆で馬鹿で世間知らずな世迷言なのか、ウルフウッドは痛感している。 人間の醜い面を嫌という程に見てきた彼には分かる。 世界は非情であるし、人間は残酷なものだ。 だが、ウルフウッドはまた知っている。 世界が非情さを、人間の残酷さを、ヴァッシュ・ザ・スウタンピードは自分以上に知っていて、理解しているのだと。 その上で貫き通すが彼の生き方なのだ。 引き金が、止まる。 脳裏に浮かぶ男の姿に、男の生き様に、人差し指は動き方を忘れる。 (じゃかしいんじゃ、アホんだら! こんな時まで邪魔するんやない―――!) 侮蔑を吐くも、結末は変わらない。 撃てなかった。 必殺の間合いの中で、ウルフウッドは初めて拳銃を撃つ者のように立ちすくんでしまった。 そして、彼は気付く。 既にそこは己が必殺の間合いなどではなく、肉食獣の口腔内へと移り変わっていることに。 「な―――、」 全身の産毛が総毛立つのを感じた。 瞳だけを動かして周囲を見ると、そこはそれまで身を置いていた暗闇とはまるで変っていた。 ぞるりと、闇が動いている。まるで億千の蟲が跋扈するかのように、闇が蠢く。 闇の源を追う視線はやがてある人物のところで止まる。 無防備な背中を見せ続ける女。その左腕。 闇はそこから這い出ていた。 今度ばかりは引き金を引かずにはいられなかった。 女にではない。周囲の闇に、だ。 強大な炸裂音が二発、闇に向かって放たれる。 同時に闇が本格的な動作を始め、全周囲から殺到を始める。 ウルフウッドが放った二発の弾丸など足止めにすらなりやしない。 切り札にしては最強の兵器を起動させる間もなかった。 闇が、ウルフウッドを包み込んだ。 ◇ 「か弱いレディの後ろに拳銃もって立たないでもらえませんかネー。暴漢だと勘違いしてしまうじゃないですカー」 そして、数秒後。 セラス・ヴィクトリアは己の左腕から産み出した漆黒によりニコラス・D・ウルフウッドの捕縛に成功していた。 闇によりグルグル巻きに拘束される中、その顔だけが覗いている。 まるで真っ黒な寝袋でも被っているかのようである。 「……誰がか弱いレディや。人間やめました的な技、使いおってからに」 ウルフウッドは観念した様子で口を開く。 表情には諦念の色が浮かんでいる。彼の身体能力でもってすら拘束から逃れることはできない。 既に手詰まり、どうにでもしろといった風だ。 「いやいや、あなたも充分人間やめちゃってる感ありますよー」 「それは嫌味か? まぁええ。煮るなり焼くなり好きにせい」 そもそもが、あれだけの決意でもってなさうとした暗殺を、何処ぞのバカに感化されて失敗した時点で結果は見えている。 自分がこの殺し合いで優勝する事は有り得ない。 相手が殺意をもって襲い掛かってくる害敵ならまだしも、恐怖に震える一般人を後ろから撃ち抜くことなど出来ないだろう。 ここまで影響されていたとは思わなんだ。何とも焼きが回ったものだ。 もはやお手上げである。丸くなった自分を恨むしかない。 この漆黒の拘束が何なのかは皆目見当はつかないが、己の命を刈り取るだけの力を有していることは分かる。 パニッシャーも闇の中でお寝んね中、最強の兵器も引き金を引けなければ鉄塊でしかない。 口先しか動かせない現状では、反撃の糸口すらありはしない。 自分の死が、精々あのお人好しを突き動かし、生還させてくれれば御の字だろう。 「じゃ、放しますねー」 ―――だが、セラスのとった行動はウルフウッドが予想していたものとはまるで違っていた。 パ、と宙ぶらりんの身体を包む圧力が外れ、重力に引かれて落下を始める。 思わぬ事に、反応もできずに尻から盛大に着地してしまう。鈍痛が臀部から腰に渡って響く。 「ああ、放すって言ったじゃないですか!」 いやいやいや、とウルフウッドは思う。 おかしいだろ、と。 結果的には撃たなかったとはいえ、こっちは銃口を向けたのだぞ、と。 そんな男を何故殺さないのか、と。 「って、何ですかその巨大十字架!? まさかあなたヴァ、ヴァンパイアハンター的な職業でいらっしゃる……?」 呆然のウルフウッドの前でセラスは一人楽しげに驚いたり、怯えたりをしている。 その姿にウルフウッドの肩から力が抜けた。 深く考えていたのが馬鹿みたいだ。 自分は自分で好きにやらせてもらおう。 「嬢ちゃん、名前は?」 「へ? わ、私はセラス・ヴィクトリアですけど」 「ワイはウルフウッドや。ニコラス・D・ウルフウッド」 「は、はあ」 「化け物の嬢ちゃん。借りは返すで。万倍にしてな」 「へ、へ!? そ、それは一体どういう意味でしょーか!?」 「そのまんまの意味や」 それきり歩き始めてしまうウルフウッドに、その背中と十字架を交互に見比べて、少し考えた後に後を付いていくセラス。 彼女もまた思考……というより対話していた。己が内のベルナドットと。 (……お前、あいつが後ろに迫ってたの気付けた?) (いえ、全然) (……あいつ人間か?) (さあ) (いやいや、フツーの人間が嬢ちゃんの背後を易々ととれる訳ねーだろ! お前あれだろ! 1キロ先の落ちた針の音聞き分けれる風な超感覚あんだろう!?) (本当に聞こえなかったし、本当に気配も感じれなかったですしねえ。アンデルセン神父みたいな人間(仮)みたいな人なのかもしれません) (うっわー。化け物だらけだよ、これー。旦那に、嬢ちゃんに、極め付けはこの十字架男だ。俺、参加させられなくて良かったわー。こんなのがゴロゴロいるんだろうなー、ここ) (や、やめてくださいよ。気が重くなります) 立ちこめる暗雲に、セラス(とベルナドット)は思わず溜め息を吐いていた。 マスターのマスターであるヘルシング卿がいない現状、マスターがどう行動するかも予測できない。 頭痛の種は山のようにあった。 (そういやよ。本当に良かったのかよ、逃しちゃって) (んー、どうでしょうねえ) (んな、呑気な。悠長してっと今度こそ寝首をかかれるかもしれないぜ?) (大丈夫だと思いますよ。あの人、結局撃たなかったじゃないですか) (そりゃあそーかもしんねーけどさ) (下手うっても私が撃たれるくらいでしょう? 私、頑丈ですしそんなの平気ですよ。それに―――) ベルナドットの問いに、セラスは微笑みをつくった。 少し寂しげな笑みだ。ベルナドットもそう多くは見た事のない類の表情であった (―――死んじゃうなんて、もったいないじゃないですか。せっかく生きてるのに) それは人間の理から外れた存在だからこその重みがあった。 (……お前は良い女だよ、セラス) そうして思うのだ。この女を殺したくはない、と彼自身の心でもって。 少し時間をおいて、ベルナドットも本心からの褒め言葉を送った。 【E-1/森林/一日目・深夜】 【セラス・ヴィクトリア@ヘルシング】 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3 [思考・状況] 基本行動方針:殺し合いはしたくない。アーカードと合流 【ニコラス・D・ウルフウッド@トライガン・マキシマム】 [状態]:健康 [装備]:ウルフウッドの拳銃@トライガン・マキシマム、パニッシャー@トライガン・マキシマム [道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3 [思考・状況] 基本行動方針:生還する。 1:セラスに借りを返す 2:トンガリと合流
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暗闇の噴火(くらやみのふんか) 種類:ワザ トルク:黒黒 効果: 目標の山札を【バースト1】する。 「うまく使えば コンボワザに なるゼ!」 ~by カラフルGOTO~ illust:洋武 収録パック等 第1弾 ID:103/110 レアリティ:R
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登録日:2021/08/19 Thu 05 48 07 更新日:2024/06/30 Sun 18 40 20NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 ※日曜朝7時です。 イケメン イザーズ ザジ ニチアサ ニチアサキッズタイム バトスピ バトルスピリッツ バトルスピリッツ サーガブレイヴ バトルスピリッツ ブレイヴ ラスボス ラスボス? 仮面 仮面キャラ 哀しき悪役 平川大輔 暗闇 暗闇のザジ 深夜31時アニメ 破戒 破滅 破滅願望 蛇 蛇皇神帝アスクレピオーズ 遠藤綾 鈴村健一 闇 顔 どいつもこいつも、ようこそオレの時代へ 出典:バトルスピリッツ ブレイヴ第6話「脅威のマジック! 天角獣バイコーン」/サンライズ(バンダイナムコピクチャーズ)・メ~テレ・ADK/2010年10月17日放送 暗闇のザジは、TCGバトルスピリッツシリーズのアニメ『バトルスピリッツ ブレイヴ』のキャラクター。 CV:鈴村健一 ●目次 【概要】 【人物】◆道化 ◆「暗闇」 【来歴】◆バトルスピリッツ ブレイヴ三国同盟 獄龍隊暴走 「立てよ、魔族!」 魔族絶対主義アスクレピオーズ ザジの闇 オペレーション・ゾディアック ◆バトルスピリッツ サーガブレイヴ 【使用デッキ】 【漫画版】『バトルスピリッツ ブレイヴ』(ケロケロエース) 『バトルスピリッツ ブレイヴX』(Vジャンプ) 【余談】 【概要】 異界王が世界の変革を目指し異世界グラン・ロロと地球を融合させたが馬神弾に阻まれて世界の融合は解除。 結果、異界に帰れず地球に取り残された異界魔族が人類と争う世界。 27世紀の未来の地球では、武力に代わり血を流さない手段として異界の流儀であるカードバトルによる決闘で、人類と異界魔族の戦争が行われていた。 ザジはそんな世界で、スロバキアを支配している異界魔族のカードバトラー。 側近として、男女の双子(CV:平川大輔、CV:遠藤綾)を従えている。 仮面をつけた男であり、実力主義の魔族ゆえにその素性は魔族の女王ギルファムですら知らない。 普段は飄々としていて軽薄に振る舞うが、何かを企んでいるようで…。 【人物】 ◆道化 仮面で常に表情が見えないのと同様、一人称は「ワタクシめ~」とへりくだって本心を隠し、普段はおちゃらけている。 それ故に格下に見られることが多いが、そうして侮られることも想定内で、相手を油断させて自分の目的を遂行する。 「空を飛んだイカロスの伝説」や「三国同盟」など人間の歴史にも詳しく、「貧乏暇なし」といったことわざも多用する。 カードバトルにおいては自称「連戦連勝」。 というのも、馬神弾との最初のバトルでは彼の実力を確かめると理由をつけて中断し撤退するなど、 負けそうになれば逃げ出しているための様子。弾との二回目のバトルでも、無茶苦茶な6色デッキを使用しており、 一回目と同じくまともにバトルする気は当初なかった様子。 ◆「暗闇」 しかし普段は巫山戯ているそのバトルの腕前は、本気を出せば魔族でもトップクラスである月光のバローネを倒せるほど。 彼の二つ名である「暗闇」とは、バローネによれば彼のバトルのやり方からついたもの。 前述のおどけた態度と言葉により、己の本心を隠しながら対戦相手を苛立たせたり、 自分の狙いを読めさせないようにしたりして相手の感情を乱す。 そうすることで、対戦相手は思考を鈍らせ判断を誤ってしまうことが重なって、バトルの流れを見ることが出来なくなる。 結果としてザジのペースに持ち込まれてしまうという、 「ザジと戦う相手は、彼が作りだした暗闇にいつのまにか踏み込んでバトルの流れが見えなくなる」様子が二つ名の元になった。 側近である双子のことは大事に思っている様子だが、おどけた態度のため本心は不明。 劇中では、噂を流したり様々な人物の信用を貶めたりとまるで世界を混乱させるべく暗躍しているが、その目的は不明。 どういうわけか古代魔法を習得しており、時には洗脳やカードの創造などに魔法を使っている様子。 暗躍の際、自らの正体を隠すため、仮面を外して「イザーズ(ZAZI→IZAZ)」という名の端整な顔立ちをした一介の魔族の青年に扮し、 飄々としながらも落ち着いて振る舞い行動することもある。 そうした、イザーズとして活動する時や自身の冷酷な本性を見せる際には一人称が「オレ」に変わっている。 ザジが目指す「オレの時代」の意味するものとは…。 【来歴】 ◆バトルスピリッツ ブレイヴ 三国同盟 多くの魔族達が人間を弾圧しており、人類軍も追い詰められてきている西暦2650年。 異界グラン・ロロと地球を一度融合させた異界王を倒した伝説のカードバトラー馬神弾が、 異界魔族に勝利するための救世主として人類軍の手で未来に招かれたことを知り、魔族の宰相である大公ジェレイドに接触するなど行動を起こす。 えーと…あぁー!忘れてました!5時43分21秒から会議があったんです!いやーこれからって時に誠に残念♪上司(これ)が鬼(これ)なもんで!どーしてもいかなくちゃならないんすよ~じゃあまたやりましょー。いいバトルでした~どちら様もお後がよろしいようで~♪ 馬神弾の実力を把握しようと、バローネの部下をけしかけたり、自分で試し(バトルを中断して逃げ)たりしておくなどの行動をとった。 その後、「魔族の女王ギルファムを守るため」「馬神弾を魔族の仲間にする」という名目で、 同じ魔族の領主である 月光のバローネと暴将デュックを誘って『三国同盟』を結成。 しかし結果としてほとんど三国同盟として団結して動く機会はなく、馬神弾は魔族の大陸オクトを来訪。 弾は、異界魔族が地球の中心近くに打ち込んだコアの影響で自浄作用による大天変地異「地球リセット」が迫っていること、 太古の神々が己の似姿として残した「 12宮Xレア」と超古代文明が残した12宮Xレア全ての力で起動する「神々の砲台」を用いれば、 地球中心のコアを破壊して天変地異を避けられるかもしれないという事実を魔族達に伝える。 そして女王代理のカードバトラーに立候補したデュックにバトルで勝利した弾は、その報酬として女王ギルファムに「 12宮Xレア」捜索の協力を取り付けた。 しかし、ザジがそそのかした、デュックの息子ルガインによる女王への報告で弾に以前敗北していた事実によりバローネは追放処分となり、 弾に負けたデュックは罰として囚われの身に。三国同盟は短期に瓦解し名前だけのものとなった。 更にザジはギルファムと弾の会談をこっそり世界に中継しており、「“人類の救世主“弾は魔族と協力する裏切り者」、 「弾に従うギルファム」といった印象をつけさせて弾やギルファムへの求心力をそれぞれ低下させ、「地球リセットの危機」という一大情報に世界は更に混乱していく。 獄龍隊暴走 ザジは、女王に対する下克上を大公ジェレイドに唆し、ジェレイドを味方につける。 更に囚われていたデュックを洗脳・改造し、愛した家族の記憶を失い冷酷非情となった「獄将デュック」として生まれ変わらせ、 名目上は女王ギルファム直属のカードバトラー部隊「獄龍隊」を結成させた。 獄龍隊結成の表向きの目的は「12宮Xレアの捜索」「魔族の治安維持」というものだったが、 獄将デュックは魔族領主各地で示威行動を繰り返す・獄龍隊と行うバトルで敗北した者は基本的に死亡するなど、 その横暴さと「女王直属」という肩書きゆえに魔族達はギルファムへの不信を加速させていく。 更にザジは仮面を外してイザーズとして密かに行動。 月光のバローネを信頼する人間ザックに「バローネの部下“イザーズ”」と名乗って接触。 彼にバローネの力になるカード「光の聖剣」を渡して「魔族の自分じゃザジの支配下だと動きづらいから君に頼む」と、 人類軍と行動を共にしていたバローネの元に届けさせた。 一見するとバローネの力になることだが、ザックがバローネの元に向かう途中で、 更に「12宮Xレアをザックという人間はバローネに渡そうとしている」、 「バローネは人間の元にくだり、もはや馬神弾の飼い犬」などの“噂”を流していた。 ザジとしても有名無実化していた「三国同盟」の名を使って様々な活動を行ったり、上記以外にも様々な「噂」を流したりすることで、 馬神弾や女王ギルファムへの不信を煽り、地球リセットの危機を前にして錯綜する情報に怯える人々や魔族達を更なる混乱へと陥れた。 いたずらに混乱を招き、カードバトルで命も散らす獄龍隊解散を女王に訴えるべく弾とバローネが女王の下に向かった際に、 ザジの工作によって女王への不満を爆発させ暴徒と化した魔族達が女王ギルファムの元に押し寄せ、 その混乱に乗じ獄将デュックを使って女王ギルファムを殺害(実際は影武者を殺害し、ギルファムは難を逃れた)し、その罪をバローネ達にかぶせようとした。 それに留まらず、女王ギルファムへの悪印象を植え付けるために利用してきた大公ジェレイドもザジ自身が殺害。 獄将デュックがダンにバトルで敗れた後は、一度行方をくらませた。 「立てよ、魔族!」 弾達人類軍と和解したギルファムもザジらを油断させあぶりだすためにそのまま死を偽装し、魔族No.2のジェレイドも死亡。 更に人類軍の調べで「異界魔族の起源は、古代に異界に迷い込んだ人間」と判明したことが世間に広まり、 指導者を失った不安定さやその事実に対する衝撃への混乱を避けるべく魔族のとりまとめ役はバローネが行っていくことに。 獄将デュックも弾の尽力と光龍騎神サジット・アポロドラゴンによる浄化で記憶を取り戻し、 息子ルガイン達家族と魔族人類を分け隔てなく愛する暴将デュックへと戻った。 ルガインの努力で、地球リセットの危機を前にして人と魔族が争うことを止め、 生き残るべく協力していくことを人類軍と共に宣言する調印式の場が儲けられたが、そこにザジは仮面を外し“一介の魔族”イザーズとして参上。 調印式に異議を唱え、その妨害をよしとしないバローネにも「蛇皇神帝アスクレピオーズ」の力でバトルに勝利。 諸君! 名もない私でも立ち上がる勇気さえあれば、魔族のトップであるバローネ様を倒すことができる!地球の危機を利用し、劣勢なる人間と我々を共存させるというこの愚行を、このまま見過ごして良いのか?思い出せ、我らの誇りを! 立てよ!魔族!! “一介の魔族”が魔族の指導者であるバローネに勝利することで、「地位を持たない魔族でも世界は変えられる」と調印式の中継を観ていた者達に訴えた。 そして勝利したイザーズはバローネに何も要求せずにその場を去る。 そうすることで自分の行動は私心のないものだと印象づけさせ、人間との共存を望まない魔族達の造反を煽った。 魔族絶対主義アスクレピオーズ ザジ/イザーズが腹心の双子と共にこれまで行ってきた世界の不安と混乱を煽る工作により、 ついに人間との共存を望まない魔族の種族主義者達がイザーズの言葉に触発されて「魔族絶対主義アスクレピオーズ」なるテロ組織を独自に結成。 彼らは地球リセットの影響で沈没が予想される魔大陸オクトからの避難船に乗る魔族達を人質にとって反乱を起こす。 それと同時刻、馬神弾は、ルガイン、顔を隠したギルファムと共にザジがいたスロバキアを訪れる。 そして、以前バトルから逃げ、顔を隠し地球に混乱をもたらそうとするザジの本心を知るため、弾は勝負を挑む。 弾「このリセットの中でも、お前も一つの命だ!これからの復興の時代は、みんなが本音で向き合わなきゃ大きな力にはならない!それにはお前にも素顔で、本音で話してほしい!」 そーいう綺麗事が♪………嫌いだって言ってんだ…! ザジは「弾がもつ12宮Xレア」、「ザジが古代魔術で人質にとったルガインとギルファムの命」を、 お互い賭けることでそのバトルを受けることを了承するが、 バトルでは無茶苦茶な6色デッキを使用。前回の弾とのバトル同様、逃げるつもりだった様子。 しかし、弾は12宮Xレア金牛龍神ドラゴニック・タウラスの力を用いて目論み通りザジの仮面を破壊することに成功。 イザーズの腹心の双子は、イザーズが顔を仮面で隠してきた理由を「素顔が嫌いだから」とルガイン達に明かす。 そして正体が弾たちに露見したイザーズは、逃げることなく改めて自分の名を弾に告げた。 出典:バトルスピリッツ ブレイヴ第46話「ダンvsザジ 動乱のアスクレピオーズ」/サンライズ(バンダイナムコピクチャーズ)・メ~テレ・ADK/2011年8月14日放送 オレの何を知りたい? 弾「なぜ混乱を招く?」 オレの“夢”だから───滅茶苦茶になればいい。それ以上でもそれ以下でもない。地球がリセットしたいならすればいい。オレにはどうでもいいことだ 弾に混乱を招く目的を聞かれたイザーズは、破滅願望ともいうべき自分の思いを述べる。 イザーズが“暗闇”を名乗る本当の理由を知りたがる弾に対し、 イザーズは「オレの闇を観れば後悔する」といいながら装束を変え、「蛇皇神帝アスクレピオーズ」を召喚。 テロ組織「魔族絶対主義アスクレピオーズ」の首魁・関係者なのかと問う弾の質問に対し、イザーズは調印式の日に“種をまいただけ”だという。 続けてイザーズは、13番目の星座の力である「蛇皇神帝アスクレピオーズ」が、 死した獄龍隊隊員達の迷える魂を元にして古代魔法を使って生み出した背徳のXレアであり、 そのためにジェレイドをそそのかして獄龍隊を設立させたのだと嘲りながら言う。 古代魔法を使いこなせることを不思議に思ったギルファムにその理由を尋ねられたイザーズは答える。 何故かというと、この“顔”のせいですよ……俺は“美しい”だろうだから嫌いなのさ 切り裂きたいほどにな…! 「己の顔」に嫌悪を示すイザーズに対し、まがりなりにもカードバトルに命をかけていた獄龍隊隊員達の命をもてあそんだことに怒った弾。 正体がばれたことで本気を出し猛攻を仕掛けるイザーズだったが、弾の「マジックブースト」「サジッタフレイム」といったマジックでしのぎきられて万策がつきてしまった。 弾「お前にはもう手札がない。次のターンで動けるスピリットもいない。また適当なことを言って逃げるのか?」 暗闇のザジは逃げる─── ───だが、イザーズは逃げない! だが、弾との初回のバトルと違い、「イザーズ」として覚悟を決めている男は、逃げることなく踏みとどまり、 イザーズの本心である“暗闇”を知ろうとする弾に自分の過去を語り始めた。 ザジの闇 + ... 異世界から来た 異界王が今の世界を滅ぼそうとしたが馬神弾に阻まれたことにより、異界魔族と人間が争う世界となった未来の地球。 そんな世界で、皆から見捨てられたような場所───貧民窟が魔族の少年イザーズの育った場所だった。 そこで子供の頃、後に側近となる双子と知り合い、3人は食べるものに困るほど貧しい生活に苦労しながらも支え合い暮らしていた。 だが、イザーズ達には「施しに甘えたくない」「施しを与える側になりたい」という思いがあった。そして子供だった3人は、 「自分達が“綺麗”」ということに気づく。 出典:バトルスピリッツ ブレイヴ第47話「男たちの闇 アスクレピオーズ慟哭」/サンライズ(バンダイナムコピクチャーズ)・メ~テレ・ADK/2011年8月21日放送 ───だからオレ達は、富める魔族に「この“顔”と引き換えに施しを与えてくれ」と売り込んだ…弾「売り込みは、成功したんだな…」最高だった…!貧民街は物であふれ、オレ達は自分の“顔”で世の中を動かせることを知ったよ 自分たちが施しを与える側になることが出来る唯一の武器に気づいた3人は、 とある魔族の富豪に「“顔”のきれいな自分達と引き換えに、貧民街に富をばらまいて欲しい」と心を殺して自分達を売り込んだ。 これによりイザーズ達は願い通り、貧民街に物を与えて貧しさを壊し、貧民街にいた人々は彼らに感謝した。 3人は結局、街を変えてくれたその魔族の富豪に仕えることとなったが、その魔族には古代魔法で遊ぶ奇妙な趣味があった。 ───「綺麗であるゆえに」その富豪は日々、イザーズ達を古代魔法の儀式に使って“楽しんだ”。 誰かひとりだけなら逃げる隙はあったが、3人は結束してお互いを守り合って生き延び、 やがて富豪に仕込まれた古代魔法を使ってイザーズ達はその富豪を殺害する。 しかし3人が自由の身を得た矢先、今度はその国を人間が制圧する事態が発生。 ───「綺麗であるゆえに」イザーズ達は、“人間のもの”となり、虐待を受ける日々を送った。 魔族の支配だろうと、人間の支配だろうと変わらないどんな境遇であっても、私達が耐えることができたのは───3人一緒だったからだ弾「それならどうしてこんな混乱を招く?互いを守りあってきたお前達が?」どうでもいいからだ!! 魔族も人間も、オレ達の心を壊した!オレ達は“綺麗”であればあるほど、心は闇に沈んだ…嫌なものばかり見た…だから壊したいのさ!! 魔族から虐げられ、人間からも虐げられ、救ったはずの貧民街の住人達も含め誰にも助けてもらえず、人の“闇”を見続けてきたイザーズ達。 3人は、自分達の心を壊した世界を恨み、憎み、全てを滅茶苦茶にすることを望んだ。 そしてイザーズは“綺麗”である自分の顔を嫌い、仮面をつけて「暗闇のザジ」となった。 弾「───お前のように、心に大きな闇を抱えて破滅と混乱を招いた男を一人、オレは知っている。異界王だ」…! それはそれは、光栄なことで… 矛盾に満ちた世界の現状を憎んだがゆえに、今の世界を滅ぼし新たな世界を創ろうとした異界王とイザーズが似ていると評する弾。 弾「だけどお前は、異界王の足下にも及ばない」!?弾「お前には壊した先のビジョンがない。ただ壊すだけなら、わがままな子供と同じだ!コソコソ裏でやってないで表にでろ!異界王のようにな…」 同時に「世界を壊した後の目標を持たない」破滅願望のイザーズは、 世界を壊した後の明確なビジョンと、矛盾なき新世界を創りたいという人類への愛を持っていた異界王の足元にも及ばず、 その行いを「壊すだけならわがままな子供と同じ」だと弾は一刀両断し、二つのブレイヴと合体した光龍騎神サジット・アポロドラゴンを操り、 蛇皇神帝アスクレピオーズすら一蹴してイザーズを圧倒。 弾「───お前“も”、他の生き方が出来ない男なんだなそれが分かっただけでこのバトルの意味があった」何?弾「…答えてくれたからな。逃げずに壊したんじゃない。お前は戦ってきたんだ。話してくれてありがとう、イザーズ。本当の名前なんだろう?」ああ… 出典:バトルスピリッツ ブレイヴ第47話「男たちの闇 アスクレピオーズ慟哭」/サンライズ(バンダイナムコピクチャーズ)・メ~テレ・ADK/2011年8月21日放送 かつて守ったはずの人々から迫害され仲間を手にかけられ、イザーズや異界王と同じように世界への憎しみを、身をもって知っていた弾。 イザーズが『ザジ』の時とは違って逃げることなくバトルの中で自分と向き合い、 己の過去を教えてくれたことから、本当の名前が「イザーズ」であることを弾は理解する。 誰かと向き合うつもりも無い『破滅願望』ではなく、 憎しみを忘れた他の生き方が出来ずとも彼なりに覚悟を持って世界と向き合い戦ってきたのだと弾は励まし、イザーズ達の心を救った。 イザーズ敗北後、表舞台に再び姿を現したギルファムの魔術により、 「魔族絶対主義アスクレピオーズ」のテロリスト達は拘束されて避難船ハイジャック事件は収束。 双子達はギルファムからイザーズを庇おうとするが、イザーズの語った言葉を聞いて、 ザジの企みにより影武者を務めた腹心を失ったギルファムも「怒りこそすれ裁く立場に余は無い。 その罪はスロバキアの民を救うことで償うが良い」と言う。 弾も「人間と魔族が創るこれからの時代を見て欲しい」と、 地球リセットを回避して人類と魔族を救うための南極での最終作戦『オペレーション・ゾディアック』にイザーズを誘う。 「そういう綺麗事が嫌いだって言ってんだ…」と言うイザーズだったが、 弾も「異界王を倒したことで、未来世界に繋がる混乱の元を作った『元凶』である自分が頼んでいるのだから」と言って、 自分も弾もある意味では似たような存在だと気づいたイザーズは、スロバキアの民を避難させて気が向けば南極に向かうと答えた。 オペレーション・ゾディアック + ... 仮面を外したイザーズは南極に向かう。 地球リセット回避のためにバトルフィールドを超古代文明の遺産『神々の砲台』と合体させ、 バローネと弾の12宮Xレアをお互い用いたバトルを持ってエネルギーを蓄積させて起動させるオペレーション・ゾディアックに参加。 南極では、自分が利用し陥れてきた暴将デュックや 月光のバローネとも和解。 父デュックを陥れられ国を一度は追われる身となる等、 本来ザジに恨みがあるはずのルガイン達からも「これからの世界を作るのに協力してほしい」とまっすぐに求められ、 「オレはあんたらを引っかき回した敵だったんだぞ?」と聞くが、「でも今はここにいます」と言われて「負けたよ」と素直に清々しく語った。 バローネに蛇皇神帝アスクレピオーズを渡しており、オペレーション・ゾディアックでの弾とバローネのバトルでは、このカードが12宮Xレアをサポート。 デュックが使用していた12宮Xレアと共に、バローネの主力スピリットとして大きく貢献。 オペレーション・ゾディアック終了時、神々の砲台起動最後の引き金として犠牲となる弾の姿を沈痛な面持ちで見ていた。 そして地球リセットを回避した後、西暦2651年9月30日、双子達と共に、数世紀続いた人類と異界魔族の戦争の正式な終結宣言の場を見届けた。 ◆バトルスピリッツ サーガブレイヴ + ... 西暦2661年。魔族撲滅を狙う過激派テロ組織『人類至上戦線カーディナル・サイン』が台頭する一方、自身は双子と共に表舞台から姿を消している。 イザーズ達自身は、かつて世界を混乱に陥れたり、犠牲者の命から古代魔法で「蛇皇神帝アスクレピオーズ」を生み出したりと、 命を弄んだ罪を償うべく僧院にて魂の浄化・弔いに努めている。 とはいえバローネやクラッキー・レイ達とは交流があるようで、イザーズは古代魔法の使い手として魔法を通じてのみ得られる情報もあるため、 独自に入手した情報をバローネら統一政府にもたらすこともあるなど、人類と魔族の未来を陰ながらサポートしている。 カーディナル・サインによるクラッキー暗殺未遂後には、古代魔法で“光龍騎神サジット・アポロドラゴンに似た未知のスピリット”が、 自分たちの世界に接近してくる姿を探知し、ソフィア号に集まったメンバーにその姿を見せた。 死んだはずの馬神弾が再び姿を現した際には彼が神霊と化したことを理解しており、カーディナル・サインの首魁レオス・ギデオンに囚われ、 呪いをかけられようとしている12宮Xレアの救援要請で弾がこの時代に姿を現わし、12宮Xレアに呪いがかけられることで世界のバランスが乱れて、 悪しき影響が出るのを阻止するために行動していることをバローネ達に説明した。 そして、首魁レオス・ギデオンの正体を魔法で調べてバローネ達に伝えた。 【使用デッキ】 大地を揺るがすヘビーウェイトな勇者!巨人大帝アレクサンダー召喚だぁー!! 普段は青中心のデッキ破壊を使用。「巨人大帝アレクサンダー」、「機動要塞キャッスル・ゴレム」、 「神造巨兵オリハルコン・ゴレム」といった大型スピリットを展開する。 ザジの態度と同じく、カードバトルもなかなか本気を見せないが、本気を出すときは圧倒的。 まあ、人間にしちゃよくやったよ ザック君♪でも…そろそろ気がついちゃったんじゃないの?オレにバトルを挑むのは、100万年早いってさぁ ザックとのバトルでは、青と紫の混色デッキを使用。紫のコア除去によってスピリットを排除し、 とどめでライフを削れば10枚デッキ破棄が可能なマジック「オリオンパワー」を2枚使い、一気にデッキ破壊するという妙技を見せた。 13番目の闇!屠られし背徳のXレア!蛇皇神帝アスクレピオーズ、Lv2で召喚! 出典:バトルスピリッツ ブレイヴ第46話「ダンvsザジ 動乱のアスクレピオーズ」/サンライズ(バンダイナムコピクチャーズ)・メ~テレ・ADK/2011年8月14日放送 イザーズとして及び終盤のザジは紫主体のデッキを使用。 破壊時にコアを増やせる「ヤン・オーガ」と自分のスピリットを破壊しコアを増やせる「ライフチャージ」のコンボで、 大型スピリットの召喚に必要なコアを増やしつつ、切り札である“13番目の闇”「蛇皇神帝アスクレピオーズ」を召喚する。 「蛇皇神帝アスクレピオーズ」は、自分のアタックステップに系統「光導」/「妖蛇」を持つスピリットが、 バトルで破壊されても回復状態で復活できる不死効果が最大の特徴。 「蛇皇神帝アスクレピオーズ」を用いたバローネとのバトルでは、 (後にループコンボに悪用されて禁止カード入りしたカード「ハンドタイフーン」も使いバローネの手札破壊もするなど、) コアブースト・手札増強のコンボを巧みに操るデッキで圧勝。 しかし、ダンとの2度目の対戦時は「リバイヴドロー」、「蛇皇神帝アスクレピオーズ」、「天王神獣スレイ・ウラノス」、「ヤン・オーガ」、 「魔導女皇アンブロシウス」、「マジックハンマー」など、シナジーをかなり無視した無茶苦茶な6色デッキを使用。 弾との1回目の対戦と同じように彼にまともにバトルする気がなく途中で逃亡する気だったか、彼の破滅願望を反映した“無茶苦茶”なデッキだったものと思われる。 【漫画版】 『バトルスピリッツ ブレイヴ』(ケロケロエース) 全2巻(単行本未掲載の5~8話あり) 2話で行った弾との1回目のバトルでは、「ゴラドン」、「リザドエッジ」、「エリマキリザード」、 「コリスタル」、「ピヨン」、「戦闘獣ブルトップ」などコスト0スピリットばかりの速攻デッキを使用。 しかし弾にはマジック「ラピッドウィンド」のカウンターでとどめを阻まれ、 「太陽龍ジーク・アポロドラゴン」+「刃狼ベオウルフ」のアタック時効果でライフを削られて敗れた。 弾との2回目のバトルではデッキ破壊を得意とする青の12宮Xレア「天秤造神リブラ・ゴレム」をキースピリットに、「タワー・ゴレム」をブロッカーにしたもの。 しかし運悪くデッキ破壊できず、返しのターンに「太陽神龍ライジング・アポロドラゴン」と赤マジック「バーニングサン」のコンボで敗れ去った。 『バトルスピリッツ ブレイヴX』(Vジャンプ) 全1巻。 12宮Xレア「天秤造神リブラ・ゴレム」をキースピリットに、「タワー・ゴレム」をブロッカーにする。 【余談】 サンライズフェスティバル2018光焔 2018年7月7日開催。緒乃冬華氏・阪口大助氏・冨岡淳広氏によるトークショーと『激覇』『ブレイヴ』のオールナイトセレクション上映を実施。 約360人もの観客が集ったが、客層の話題になると、阪口大助氏が「みんなきれいな顔してる」と合いの手をいれて笑いを誘った。 追記修正は、顔を綺麗にしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 朝アニメだからぼかしてるけどそういうことだよな…よく朝アニメでできたものだ(のちに日5でもっと直接的にやったアニメでてくるけど) -- 名無しさん (2021-08-19 07 32 59) (性的な)儀式 -- 名無しさん (2021-08-19 10 40 03) 売り込み(意味深) -- 名無しさん (2021-08-19 13 18 06) 名前 コメント
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くらやみのすきゃなー【登録タグ CD CDく く クヌースP クヌースPCD 全国配信 初音ミク 山本ニュー 山本ニューCD 曲】 作詞:山本ニュー 作曲:クヌースP 編曲:クヌースP 唄:初音ミク 曲紹介 きみはぼくの一部 いつでもきみを感じる 「花物語」「アンラッキー・ガール」に続く、クヌースP×山本ニューの第3弾。 レトロフューチャー歌謡ポップな超ナウいナンバー。本人(大人)たちは大真面目。 イラストは dolly 氏、動画・CGはちよこ_T氏。 KARENTレーベルよりダウンロード販売が行われている。 音楽配信 前作 今作 次作 あたしタマゴ 暗闇のスキャナー 26時のラヴィラビ 流通:配信 発売:2012年1月11日 価格:¥150 レーベル:KARENT ジャケットイラスト:dolly iTunes Storeで購入 曲目 暗闇のスキャナー (feat. 初音ミク) 歌詞 モニターで追いかけるきみの足あとを 暗い部屋ぼくだけきみのリアルを知る どこへでも行けばいいきみの声だって 手のひらのチップですべてを聞いている 暗闇のスキャナー どこかで待ってる 空気に溶けて きみを抱きしめるよ きみはぼくの一部 いつでもきみを感じる 目の前スクランブル ノイズの中で モニターに映るきみ赤いくちぶるは LEDのように輝き暗い部屋を照らす クロームの冷たく黒いそのまなざし 透明なぼくの心を見つめ返す 暗闇のスキャナー きみだけ待ってる 青いカプセル 噛み砕き飲み込む きみはぼくの一部 いつでもきみを感じる 目の前スクランブル ノイズの中で 最後のパラグラフ 解読できない視線 哀しそうに笑う きみの残像 + 英訳的ななにか 英訳的ななにか:山本ニュー I chase your traces on the monitor. Only I can know your reality. You can go anywhere as you like. I can hear your sigh by this chip in my palm. A Scanner Darkly. I'm waiting anywhere you go. I'm in the air you breath. I can hold you tight at any time. You belong to me. I feel you always. My sight is scrambled. I can see you in the noise. I can see your red lips on the monitor. It brights my dark room just like LED. Your glance is cold as the black chrome. You see my thought though I'm invisible. A Scanner Darkly. I'm waiting for nobody but you. I take a blue pill. And I swallow it down. You belong to me. I feel you always. My sight is scrambled. Ican see you in the noise. You send me the last paragraph. I cannnot read your eyes. Now you smile sadly. And your vision is fading away... My sight is so confused. コメント いい!!!!! -- 名無しさん (2012-01-06 20 02 38) これはナウい -- 名無しさん (2012-03-27 18 32 45) 名前 コメント
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シャントット:暗闇の雲 キャラクター間の相性 シャントット× ○暗闇の雲 シャントット側視点 ウォータでも報復されると回避不可。HPはなかなか厳しい。 触手C(踊り狂え)はバインド・バイオの天敵。逆に触手Cはブリザドのカモ。これで触手Cの頻度は随分下がるはず。 バインドが刺さっても絶対に単発で攻めてはいけない。必ずバイオとの連携を入れないと報復で簡単に狩られる。 対戦動画 暗闇の雲側視点 バイオ・バインドに対して、触手2(踊り狂え)の相性が良い。ただしブリザドのカモ。使いどころを絞る必要がある。 そもそもバインドに捕まりにくいが、掴まっても報復があるので怖くない。 BRV有利。相手が6000溜めるのは至難だろう。 参考動画 評価投稿用フォーム 評価方法についてを参照し、それに添って投稿してください。 名前 コメント すべてのコメントを見る
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暗闇の誘い込み 条件:ミスティア ミスティア ミスティア 使用:充填 呪力3 ターン終了時まで、 相手の起動状態のスペル1枚 は戦闘を行えない。 相手のリーダーの属性に『人間』が含まれている場合、更にそのスペル準備状態にする。 その後、 相手の準備状態のスペル1枚 起動状態にする。
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《暗闇の雲》 効果モンスター 星8/闇属性/魔法使い族/攻2600/守3000 このカードは相手フィールド上に空きがあり、かつ、自分のデッキ、手札、墓地に 闇の四戦士が存在する場合に自分フィールド上の表側表示モンスターをすべて生け贄に 捧げて召喚する。 その後、相手フィールド上に闇の四戦士を一体特殊召喚する。 このカードが自分フィールド上に存在する限り、自分はこのカード以外のモンスターを召喚、 反転召喚、特殊召喚できない。 このカードは戦闘、効果では破壊されず、このカードのコントロール権は変更できない。 闇の四戦士がフィールド上に存在しないとき、相手メインフェイズに 自分墓地のカードを3枚除外することで相手エンドフェイズまであらゆるダメージを0にする。 part15-237 名前 コメント