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自由の意志 依頼主 :ウ・オド・ヌン(南ザナラーン X14-Y29) 受注条件:レベル47~ 概要 :忘れられたオアシスのウ・オド・ヌンは、冒険者にウ族の狩人たちと話をさせたいようだ。 ウ・オド・ヌン 「下のモンが、てめぇに礼を言いたいらしいぜ? 皆、感謝してるんだ。 面倒だとは思うが、皆の話を聞いてやってくれよ。」 ウ族の狩人と話す 闘志に燃える狩人 「冷静な行動、見事だったよ。 アナタがいうことは信用できそうだ。 アタシらウ族の民、アナタたちに協力をしよう。」 目つきの鋭い狩人 「暁の血盟・・・・・・とかいうのはよくわかんないけど、 あんたに協力する理由はできた。 一緒に、蛮族に対抗しようぜ・・・・・・っと。」 笑顔のさわやかな狩人 「今回のアマルジャ族の蛮行・・・・・・ 私たちだけじゃ、力不足なこともあるんだねー。 みんなで協力して、がんばろっか?」 涼し気な目元の狩人 「ウ族の者を助けてくれて、ありがと。 ウチラ、ウ族は、受けた恩義は忘れないわ。 蛮族の牽制とやらに協力するよ!」 ウ・オド・ヌンと話す ウ・オド・ヌン 「ウ族のモンたちの答えは固まったようだな。 俺自身も今回の件で、アマルジャ族への対抗手段を、 増やすべきだと実感したぜ。 ・・・・・・自由を守るためにゃ、 戦わなきゃならねぇときもあるってことだな。 お仲間に伝えてやってくれ。 蛮族の牽制に協力することを、ウ族の族長として約束すると。 いろいろ世話になっちまったな、またいつでも来いよ!」 砂の家のアレンヴァルドに報告 アレンヴァルド 「・・・・・・そうか、ウ族の協力を取り付けたか。 さすがだ、たいしたもんだよ。 お前の行動は、周りの人々に勇気をあたえるな。 俺も友のため、「暁」のため・・・・・・ エオルゼアの民のために立ち上がろう。 ウ族の民とともに、蛮族を抑えこんでみせる・・・・・・。」
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暗闇の雲:エクスデス キャラクター間の相性 暗闇の雲? ?エクスデス 暗闇の雲側視点 ******************** エクスデス側視点 報復があるので磁場も若干注意が必要。磁場に報復を合わせる様になったら手前で止めてデルタも有効? 波動球にはデルタ。磁場に合わせられても余裕があればオルガデルタで保険をかけておくのも手。 オルガ一本だと触手のずらしが厄介。しかし、見てからデルタで拾える場面は多い。ハイガがあれば見てから展開すれば完全に拒否できる?相手が回避キャンセルしてからこっちがハイガを止めても不利にならなければそれが成り立つ。 対戦動画 評価投稿用フォーム 評価方法についてを参照し、それに添って投稿してください。 名前 コメント すべてのコメントを見る
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モンスター18 ジャイアント・オーク×3 アックス・ドラゴニュート×3 ステルスバード×2 ゴブリン暗殺部隊×2 怨念のキラードール×2 クリッター×1 闇の仮面×1 深淵の暗殺者×1 魂を削る死霊×1 スナイプストーカー×1 マシュマロン×1 魔法11 サイクロン×1 大嵐×1 光の護封剣×1 エクトプラズマー×3 抹殺の使途×1 シールドクラッシュ×2 エネミーコントローラー×1 死者蘇生×1 罠11 ディメンション・ウォール×3 魔法の筒×1 ドレインシールド×1 マジック・ドレイン×2 死のデッキ破壊ウイルス×1 魔のデッキ破壊ウイルス×2 聖なるバリアーミラーフォースー×1 暗闇の呪縛はゴブリンゾンビだけのデッキじゃない エクトプラズマーというキーカードが存在する! ストラクと入手の簡単なカードのみで構成してるんで簡単に構築可能。 ゴブリンゾンビのためだけに買ってカード余ってる人は組んでみたら? うまく回ったときは、相手の裏をかく動きをするのが魅力。 ゴブリン暗殺部隊はこのデッキでこそ輝く! 製作者:えくと
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ボマー(DS):暗闇の連合軍(禁止デッキ) 攻略 合計40枚+15枚 上級03枚 ダーク・クリエイター・AI×3 下級19枚 メカ・ハンター×3 A・O・J サイクルリーダー A・ジェネクス・クラッシャー×2 A・ジェネクス・ドゥルダーク×3 A・ジェネクス・バードマン×3 スフィア・ボム 球体時限爆弾×2 トラップ・リアクター・RR×2 ブラック・ボンバー(D) ×3 魔法09枚 サイクロン×2 死者蘇生 ハリケーン ブラック・ホール 機甲部隊の最前線×2 闇の誘惑 リミッター解除 罠09枚 激流葬 次元幽閉×2 聖なるバリア ーミラーフォースー 奈落の落とし穴×2 破壊輪×2 (禁止) リビングデッドの呼び声 エクストラ15枚 ダーク・ダイブ・ボンバー×3 (禁止) ブラック・ローズ・ドラゴン×3 インヴェルズ・ローチ×2 グレンザウルス 虚空海竜リヴァイエール×2 潜航母艦エアロ・シャーク No.34 電算機獣テラ・バイト No.17 リバイス・ドラゴン×2
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ガーランド:暗闇の雲 キャラクター間の相性 ガーランド× ○暗闇の雲 ガーランド側視点 空対空 雲相手に竜巻が機能し難い。従って、リスクのある炎の事故待ちになるのでHP不利。炎も報復で取られるのでやはりHPは不安が残る。報復自体を回避出来ても反射された炎が刺さるor反射された炎を避けたら報復が刺さる。と言った事が起き易い。 波動球は軸ずらしてランスで突けば一方的に勝てる? 零に炎はタイミングがシビア。やはりジリ貧。 全般・動画 BRVはやや有利。ワンチャンで巻き返す必要がある。 対戦動画 暗闇の雲側視点 空対空 炎は回避キャンセル報復で安全かつ簡単に炎を取ることができるこれにより相手の遠距離攻撃は厳しい状況になる。N回避から報復入れると炎を正反射し易いとのこと。 竜巻も触手1や零が竜巻の射程外なので安心。 先出し乱打は炎でカウンターされかねないので遠距離では手が少ない。EX時ならばキャンセル報復で取れるか?遠距離で攻める利点もそれ程ないので中~近距離戦重視で。 EX戦 相手がEXの場合は触手1と零式を使う。竜巻にかち合っても巻き込まれることは少ない。 地上なら潜地などの単発判定でスパアマを牽制する。高射やそれに繋がるコンボなどはちょっと危険。 全般・動画 スーパーアーマーに対抗できる単発HP攻撃を多く持つ。 対戦動画(10年09月14日) 総括 どちらも遠距離では技の潰し合いになると予想されるので近距離での性能差がダイヤに影響すると思われる。 互いに弾きHPが非確定なので一方的にゲージで不利が付く場面は少ない。 評価投稿用フォーム 評価方法についてを参照し、それに添って投稿してください。 名前 コメント すべてのコメントを見る
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炎の意志 UC 火 (6) 呪文: ■自分のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーが攻撃する時、自分の他のクリーチャーをすべてアンタップする。 作者:翠猫 DMAE-14「双頭機動!コールゴール!」収録の呪文。 自分のクリーチャー1体の攻撃時に他のクリーチャーをすべてアンタップできる。紫電効果を持つクリーチャーなら2回アンタップさせることが可能。 収録エキスパンション DMAE-14「双頭機動!コールゴール!」 関連 《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》 評価 名前 コメント
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真っ暗闇の部屋(まっくらやみのへや) 真っ暗闇の部屋 ベース 使用コスト:黒2無3 クイック あなたのメインフェイズ開始時に、あなたはバトルスペースのスクエアにある自分のユニットを1枚選び、持ち主の墓地に置いてよい。 そうしないならば、このカードを持ち主の墓地に置く。 [黒1 このカードをフリーズする] 《ノーマル》 あなたは自分の墓地にある対象のユニットを1枚選び、このカードと同じラインの ユニットのない自軍エリアのスクエアにリリース状態で置く。 ターン終了時に、バトルスペースのスクエアにあるそのユニットをゲームから取り除く。 棄てたカードの怨念で禍動する、呪われたベース。 墓地のユニットを掘り起こして毎ターン速攻をかけることが可能。 復活させるカードのレベル制限は無いが、"お供え"の手配まで含めると デッキ全体を軽めのユニットでまとめた方が安定する。 ターン終了時の効果はゾーン移動すれば帳消しになるので、 手札に巻き取るなり玉砕なりすれば続けて利用できる。 収録セット フォース・センチュリー エキスパンション 禁じられし邂逅(038/105 コモン) イラストレーター GOKUTEN? ギミックを利用できるカード例 喜ぶ人形エマ(墓地から置かれた時の確定除去) ハウス・オブ・メイズ(リムーブゾーン回収) 強襲のリンクス(自壊可、進撃が強力) ウォーターシャトル(味方をバウンス) 隠れ潜むバイオレットエッジ(確実にリムーブ可、カードの性格上生贄の手配が楽) 念力童子?(覗き&ベース没収、自壊可) 関連リンク 参考外部リンク
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第035話:暗闇の中 作:◆cCdWxdhReU こういう状況になるとわかっていたら、 こんな制服なんかじゃなくライダースーツを着ておけばよかったな。 霧間凪(048)は灰暗い倉庫の中、ガラクタを跨ぎつつ嘆息する。 服には埃が付着してしまい、お世辞にも綺麗とは言えない有様だ。 凪は現在D-3、住宅地帯にいる。その目的はもちろんこの殺し合いの中で生き残ること。 ひいてはこの状況から脱出するために必要なものを集めるためだ。 心の中で、脱出してやる、死にたくない、などと言うのは馬鹿でも出来る。 だがそれに対し、何もしなければそれは妄言を吐くのと変わらない。 1時間程住宅街を歩き回り、いくつかの使えそうなものは見つかっていた。 缶詰が三つに救急箱、他にも鋏や糸、針などの雑貨を既にバックパックに詰め込んでいる。 あとは外との連絡手段なんかが手に入ればいいんだが……。 ガタガタと右手に杖を持ちながら器用にガラクタを動かし、使えそうなものを探す。 なにやら古めかしい瓶やらバケツ。鉄の箱などそれは様々だ。 ふと目に入ったダンボールを開けると、見た目にも新しいホルスターに収まったサバイバルナイフが目に入る。 手に持ってみるとそのナイフは重量感もあり、ケースから出して見ても切れ味もなかなかのようである。 実戦での使用も可能と判断した凪はナイフを持って行くことにし、制服の内ポケットに収める。 他には何もなさそうだな。 ガラクタをあらかた調べ終わり、 入ったときよりも多少は片付いたように見える倉庫を見回し凪は思った。 ただし、一部ガラクタがタワーのようになってしまっているが、 触らなければ問題はなさそうなので凪は放置しておくことにした。 周りに人の気配はない。 しかもここはやや入り組んだ位置にある住宅の倉庫だ。 目立つような真似をしなければ見つかることはないであろう。 凪は手近にあった箱に腰掛け、バックパックから取り出した水を煽る。 結構な時間、埃の多いところで行動し続けた体にはそれはとても心地よく、 体の中の澱みを洗い流してくれているようだ。 とりあえずはこの呪だかっていうのを外しておかないと話にならないな。 というか本当に呪なんてものがあるのか? だがあの剣士達の死に様を見る限り、それを嘘だと言うよりは本当に呪はあると考えたほうが理屈が通る部分が多い。 この支給品にしてもその力の一端があるようにも思える。 どちらにしてもまだなにも手がかりと呼べる代物も無い今では、 この状況から身を守るしか方法というものは存在しないのであるが。 3分という常人には短いであろう休憩を終え、凪は立ち上がる。 当てはないがとりあえずもう少し清潔なところに行こう。 ここでは息が詰まって仕方が無い。 出口である扉に、支給品の杖を手に向かう。 と、そのとき、 ガッシャーーーーーーーーン!!!! 金属、木製品、陶器、様々な音の交じり合った盛大な不協和音が背後に響き渡る。 凪は警戒する。積んでおいたガラクタに立ち上がったときに触れてしまったらしい。 この大きな音を誰かが聞いていたら大変まずい。 特に殺し合いをしようなんて輩が来た場合にはだ。 息を潜め、外の気配を探る。静けさの中、凪の鼓動が騒音へと変貌する。 ………………。 どうやら、周りには誰も居なかったらしい。 しかし、いつまでもここに居るのは得策ではないことはわかりきっていることだ。早くどこかに移動しよう。 そう思い、凪は杖を構え外に出ようと―― 「いるのはわかってんだぜ。ネズミさんよー」 ハスキーな声が広がる。 く、気付かれていた!? しかし気配は感じなかったのに何故? 杖を持った右手に力がこもる。 「出てきてくんねーならよー、」 空気が止まる。 「こっちから行くぜーっ!!」 その刹那、扉が蹴り飛ばされ、出刃包丁を構えた銀髪の小柄な少年が飛び込んでくる。 「いようねーちゃん、どうする俺を殺すかい? それとも殺されるかい?」 顔に刺青を入れた少年はそう問う。 「悪いが殺す気も殺される気も無いな」 凪は杖を構え、緊張を保ちつつ少年に言う。 少年の右手に持った出刃包丁は適当に構えているといった印象にも関わらず、少年には隙といったものがまったく無い。 「そうかい。だがそんな戯言が通じると思ってんのかよ、あんた。そんな杖一本で」 「ああ、降りかかる火の粉くらいは払わせてもらうがね」 銀髪の少年を睨み付ける。 少年も凪を見つめ返してくる。 倉庫の中でしばし時は止まり、空気が凍る。 そして少年は突然笑い始めた。 「くくく、傑作だぁな。背が高くて腕もいい、予定では殺しとくはずだったんだが、好みの女を殺してもつまんねーや。見逃してやんよ」 少年は笑顔で言う。 「じゃあな、ねーちゃん。音は出さないようにしとけ。次会ったときは殺すかもしんねーからな」 そう言って堂々と背を見せて歩き始める。 まるで後ろから凪が攻撃しても当たることなど絶対に無いかの如く。 「待て」 凪は少年の背に向かって声をあげる。 「ぁん? なんだやっぱり殺されっ、なーーーーー!!!!――」 瞬間、凪の手の中、金属製のその平凡な杖から巨大な鰐の顎が生まれた。 石で出来た巨大な鰐、そのあまりにも予想外な伏兵が少年へと突き進む。 床のコンクリートを削り、噴煙を巻き上げその巨大な質量が小柄な少年へと叩き込まれる。 鰐の顎は少年に喰らいついた。それは少年の体を巻き込み体全体をその口の中に収める。 いつもの少年なら避けられたのかもしれない。しかし、彼はまったくの油断をしていた。 凪が武器を杖しか持たないこと。 その杖がただの杖だと思ったこと。 そして相手が女とタカを括ってしまったこと。 鰐の顎で体を挟まれ、身動きが取れなくなりながら少年は言った。 「ちっくしょー、卑怯だぞ。殺す気はないって言ったじゃねーかよ」 「ああ言ったな。殺す気は無い。だが捕まえる気はある」 凪は少年に向かい、フフンと笑みを浮かべ、少年はなんだよそれと毒づいた。 【残り108名】 【D-3/住宅街/1日目・02 30】 【霧間凪(048)】 [状態]:健康 [装備]:ワニの杖 サバイバルナイフ 制服 [道具]:缶詰3個 鋏 針 糸 支給品一式 [思考]:少年(零崎人識)を捕獲。とりあえず殺すつもりは無い 【少年(零崎人識)083】 [状態]:平常 [装備]:血の付いた出刃包丁 [道具]:デイバッグ(支給品一式) [思考]:捕獲されている。凪に対して殺意はあまり無い ←BACK 目次へ(詳細版) NEXT→ 第034話 第035話 第036話 第028話 時系列順 第064話 - 霧間凪 第060話 第016話 零崎人識 第060話
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オリジナルS中段(中下段) ・プロ精錬所おババ部屋に中段屋が設置されました。 ・SE後DEFは0になります。 D級 Sスマイルマスク スマイルマスク 20 イグ実 10 イグ種 20 製作費用 1M C級 S義賊の眼帯 義賊の眼帯 5 銀貨 2(手持ち5以上) 銅貨 5(手持ち10以上) 黄金 10 製作費用 5M Sキューブマスク キューブマスク 1 母さんの悪夢 50 暗闇の意志 50 製作費用 5M Sゴブリンリーダーの仮面 リーダーの仮面 1 三男の仮面 2 四男の仮面 2 五男の仮面 2 ゴブリン族の仮面 5 製作費用 5M B級 Sミニグラス ミニグラス 1 星のかけら 100 エルニウム原石 100 プレゼントBOX 100 製作費用 5M S片目眼鏡 片目眼鏡 1 空きビン 200 オラオラ 20 製作費用 10M Sモザイク モザイク 1 エクトプラズム 500 べとべとした液体 500 止まらない心臓 200 人魚の心臓 200 製作費用 5M A級 Sほお紅 ほお紅 1 四葉のクローバー 5 アメジスト 20 アクアマリン 20 オパール 20 ←ブルージェムストーン 後日修正 ガーネット 20 サードオニキス 20 製作費用 10M S天使の羽耳 悪魔の羽耳 1 黒雲母 10 青い羽毛 100 青の宝玉 100 製作費用 30M S悪魔の羽耳 天使の羽耳 1 白雲母 10 赤い羽毛 100 赤の宝玉 100 製作費用 30M Sツインリボン ツインリボン 2 ピッグテールリボン 1000 短ピッグテールリボン 1000 製作費用 20M S級 S赤いメガネ 赤いメガネ 1 呪われたルビー 20 血に染まった刃 20 製作費用 20M Sハートファンデーション ハートファンデーション 1 しおれないバラ 500 氷バラ 500 薔薇水晶 50 製作費用 5M 名前 コメント
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暗闇の旅路 ◆ORLXh0TwxA F-6にある森林地帯、その乱立する樹木の中に黒のスーツを身に付けた一人の男がいた。 一見してただの人間のように見えるが、この戦場に招待された以上、単なる人である事はありえない。 その男は右手に一振りの刀を、左手に杖らしき物を持ち、自然体の形で立っていた。目は閉じられ、ただ何かを待つようにじっとしている。 少しして、一筋の風が吹いた。強い風だった。それは木の葉を揺らし、辺りに葉と葉が擦れる音が響く。 そして、その風はうず高くそびえる樹から何枚かの若葉を奪う事に成功した。風に吹かれて若葉はゆらゆらと地面に、男の周りに落ちていく。 落ちる木の葉が男の目線まで達したとき、男の右手が閃いた。銀光が虚空に幾筋もの線を描く。光が消えた時、若葉はその全てが両断され地に落ちた。 彼は二つの顔を持った男である。 表向きは政府の秘密機関サイボーグ対策室、略称CCRの実行部隊隊長。 しかし、彼の正体は大神グループという巨大企業により生み出された第三世代型アンドロイドである。 CCRとは灰原と同じ様にして生み出され、そして脱走したアンドロイド達を捕獲するために創られた大神の私設組織。 そして、そのCCRを影から操り、アンドロイド達を処分してきた者。 指揮官型として創られ、戦闘能力を補強するためにサイボーグとして再改造されたモノ。 其の身に与えられた能力を振るい、己の創造主たちの邪魔者を次々と排除してきた狗。 その名を灰原という。 □ □ □ 灰原は一度は死んだ人間である。造反した自分の部下と一騎打ちで戦い、敗れ、死んだ。 何故甦ったのか、それはどうでもいい事柄だった。考えたところで何かが解る訳ではない。原因の追求などは後でできる。 この地に転送されたとき、まず灰原は、自分に支給された携帯端末の把握に努めた。 端末をいじっている間に、参加者の中に知人がいない事、自分に支給された武器などの確認をする。 食料なども転送できるらしいが今は必要ないので確認はしていない。その他、細々とした事を確認し終え、最後に自己の確認をする事にした。 自分に支給された武器「リシュウの仕込み杖」ともう一つの支給品を転送し、刀を杖から引き抜き使い勝手を把握する。 黄泉の世界――モノである自分が逝ける場所かどうかは知らないが――から舞い戻った自分の身体の調子を確かめようとしてついさっき軽くテストをしてみた。 結果は…… 「いい刀だ……しかし」 刀は相当な業物で、自分の性能を十全に出し切れるものだと認識する。しかし肝心の自分の調子がよくない。 いつもの自分と大きな違いは無いのだが、どこか噛み合わない。なにかがズレている。 実力の拮抗する相手との戦いではこのズレは致命的なものに成り得る。早いうちに気が付いて良かった、と灰原は思う。これには慣れるしかないと刀を杖に収めながら結論をだす。 そして灰原の思考は次の段階に移行する。今までは現状の確認であり、次はこれからどうするかという事だ。 さて今、灰原の前には二つの道ある。他者を破壊し、その残骸を踏み越えて生き残る道と仲間を集め、この戦場における理そのものを破壊する道…… つまり参加者ではなくあのシグマという男、そしてその裏に潜むものを打倒する道だ。しかし、どちらの道を選んでも生き残れる可能性は限りなく低い。 あの意思を持つ液体金属以外にも何者かが、それも途方も無く強大ななにかがシグマに協力している事は間違いない。 もし、シグマ一人でこの戦争を引き起こせるのだとしたら、そもそも協力者など必要ないからだ。 そう決め付けるのもまた早計ではあるが、まず確実だろう。人間にしろ、獣にしろ、機械にしろ、一個体でできる事には限りがある。 だからこそ組織をつくるのだ。CCRのような組織を。 そして自分を甦らせたそのなにかに自分を含めた参加者全員が勝てる見込みはまず、無い。 あの会場の反応を見るになにも出来ずに呼び出されたものばかりなのだろう。 それで一体どうやって勝つというのだろうか。もっとも自分のような死んだモノばかりなのかも知れないが。 かといって、この戦争に参加するとしても結果は同じだろう。 会場で解った事はもう一つある。明らかに場慣れした者ばかりだったという事だ。戦わせるために集められたのだから、それも当然だろう。 一部、戦いには向かないであろう少女の姿もあったが油断できるものではない。 シグマの物言いを鵜呑みにするなら、この場にいるのは全員、サイボーグもしくはロボットの類だ。 戦闘能力を持たないモノもいるらしいが、なんの能力も持っていないと言った訳ではないと記憶している。 サイボーグの外見程あてにできないものはない。実際にそういった市井に隠れた連中をCCRは狩り続けてきたのだ。灰原自身、見た目どうりの年ではない。油断はしない方がいいだろう。 自分は一度死んでこの場にいるのだ。そんな連中ばかりの中で、ただの人間にすら敗北した自分が勝ち残る? 笑い話にもなりはしない。 第一、灰原には叶えて欲しい願いなど存在しない。自分を甦らせたのだ、確かにどんな願いでも叶うかもしれないし、全てをやり直す事ができるかもしれない。 しかし、冗談ではない。それこそ恥の上塗りと言うものだ。やり直すぐらいならば死を選ぼう。 何をするにしても情報が少なすぎた。判断材料は何一つ無い。そして、なにもしないというのも無しだ。しかし、何の目的も無く行動するのは愚の骨頂。 今、この瞬間にも状況は動いている。どちらにするにしても今、決断するしかない。こういう場合は…… 「運任せ、か……」 灰原は合理思考を好むが、それだけでは行き詰まるときが来る。CCRでの管理職としての経験からそれを学んだ。 人間というものはとかく不合理だ。それを管理する事で、ある程度の柔軟性を灰原は身に付けていた。 とすると、どうするか。硬貨を持っていればコイントスもできるが、あいにく服以外のものは没収されていた。 ふと自分に支給されたもう一つの物を思い出し、ポケットの中からそれを取り出した。 それは一人の騎士が描かれたバッジだった。 説明を読んでも今の自分には意味のないもので、自分で調べてみてもこれといった機能は見当たらなかった。 特に役立つものでもなく、かといって、かさばる物でもないのでそのままポケットの中に放り込んでいたのだが早速役立つときが来た。 コイントスならぬバッジトスという事になるが大した違いは有るまい。 表なら徒党を組みこの場からの脱出を、裏なら羅刹となって生き残りを目指す。それだけ決めて、宙に軽くバッジを放り投げる。 光差さぬ森の中でバッジが空中で静止したとき、微かな光がバッジから零れたように見えたのは目の錯覚であったのだろうか。 ともかくバッジは螺旋を描いて地面に落下し、ほんの少し土の上で跳ねて静止した。 その結果は―― 「表、か……」 これで道は定まった。そもそも灰原は指揮官型のアンドロイド、たった一人で動くより仲間を作り、それを指揮する方が向いている。 なるべくしてなった結果というべきであろうか。戦闘指揮というものは指揮する者と、される者、相互間における一定の信頼関係が無ければ意味が無い。 この壊し合いに乗った、いつ裏切るとも知れないモノと手を組んだ所で信頼など生まれる筈もないだろう。 バッジを拾い上げ、これから何をすべきか、考え始める。 まず大前提としては未知の技術の情報を集め、出来る限り回収する。 あの会場内で起った出来事の数々は灰原の中にある知識の中でも常識外と言う他無く、まさしく未知の超技術の結晶であった。 参加者の中にも未知の技術で作られた者たちがいる事を想像するのは難しい事ではない。自分に支給された刀もまた、未知の金属でできている。 灰原の場合、単に元の世界に帰っても意味が無い。彼の行動の全ては大神グループのためのものだ。彼自身には欲望などというものは存在しない。 だからこそ帰還すること、それ自体に意味を持たせる為に大神の利益となるもの持ち帰らねばならないのだ。 一面、樹木に覆われ視界の悪いこのエリア、ただ闇雲に歩き回っても意味が無い。 だから、この近くにある飛行場を目指す事にした。光を求めて参加者がやってくる可能性や、さらに何らかの情報も入手できる可能性は低くは無いだろう。 このエリアで人の集まりそうな場所は他にもあるが、わざわざ遠く離れた場所に行く意味は薄い。 破壊者が潜んでいる可能性もあるが、それはこの世界のどこに行っても同じ事なので考えても仕方が無い。多少のリスクは覚悟の上だ。 説得が通じそうな場合は説得し、応じない場合は排除もしくは撤退する。要するに臨機応変にという事だ。 最終的には、自爆装置を解除し、この戦いの首謀者達の捕獲、不可能な場合は破壊。 そして奴らの使う技術を出来うる限り回収して帰還する。可能ならばシグマの撃破後、参加者の捕獲もだ。 粗は有るものの大筋は固まった。あとは行動するのみ。飛行場に向けて灰原は歩き始めた。 □ □ □ 灰原は死を恐れない。特に覚悟をしているわけではない。感情が無いという訳でもない。 あくまで自分が消耗品であり、代替が効くモノであることを正しく認識しているだけだ。 自分が死んだという事はCCRという組織の消滅を意味する。そして自分を踏み台にした量産型も生産体制に入っているはずだ。 ならば自分に存在理由などもう、ない。 たとえ無事に帰還できたとしても、良くて処分されるか、悪ければ兵器開発の実験体にされるだけだろう。 逃げるという選択肢も無い訳ではないが、逃げ切れる訳が無い。灰原は、誰よりもその事を知っている。 なにより逃げる気など、灰原の中には毛ほども存在してはいなかった。 どの道、灰原が灰原である限り彼には死から逃れる術など残されていない。しかし灰原はそれでも構わなかった。 任務に失敗したモノが廃棄されるのは当然の事である、と灰原は考える。それが彼の美意識であり、矜持でもあるからだ。 そんな自分がなにかを成す事、そしてその証を残す事、それだけで彼にとっては十分すぎる意味を持つのだ。 まだ見ぬ戦場に向かって灰原は歩き出す。このバトルロワイヤルという暗闇の中で、更なる闇に向かって歩き続ける。 結果的に他者を救う選択を彼はした事になるが、そこに何者かの意思が介入したのかは定かではない。 【F-6 森林/一日目・深夜】 【灰原@パワポケシリーズ】 [状態]:健康 [装備]:リシュウの仕込み杖@スーパーロボット大戦シリーズ [道具]:支給品一式、ゆうしゃバッジ@クロノトリガー [思考・状況] 基本思考:シグマとその協力者達の捕獲、不可能であれば破壊して本社に帰還する。 未知の技術の情報収集、及び回収して大神に持ち帰る。 1:空港を目指し、情報を集める 2:使えそうな人材の確保、油断はしない 3:この戦場からの脱出 ※本編死亡後からの参戦です 【リシュウの仕込み杖@スーパーロボット大戦シリーズ】 示現流の達人、リシュウ・トウゴウの持つ仕込み杖。刀身はゾル・オリハルコニウム合金製。 使い手の腕次第で銃弾をも切り払う事が可能。 時系列順で読む Back 僕らはみんな生きている Next 勇者王新生 投下順で読む Back 僕らはみんな生きている Next 勇者王新生 GAME START 灰原 038 モバイル・レディ