約 63,411 件
https://w.atwiki.jp/animeyoutube/pages/83.html
家庭教師ヒットマンREBORN! 標的141 再会[3/3] ★このページをお気に入りに追加! bookmark_hatena このページに登録されているタグ 家庭教師ヒットマンREBORN! アニメ 無料 動画 YouTube wiki家庭教師ヒットマンREBORN! 標的141 再会[3/3] 未来編 10年後ヴァリアー編 ハイビジョン制作 コメント 名前 YouTubeアニメ無料動画@Wikiのトップページへもどる 合計の人気ページランキング 君に届け デュラララ!! 『低燃費少女ハイジ』まとめ 第1話~第5話 イナズマイレブン けいおん!! バカとテストと召喚獣 あたしンち 四畳半神話大系 WORKING!! Angel Beats! 化物語 けいおん! 君に届け 第1話「プロローグ」 アクセス解析ログ けいおん! 第14話(番外編2)「ライブハウス!」 刀語 ぬらりひょんの孫 リクエスト・視聴不可・不具合報告 ヱヴァンゲリヲン新劇場版 破 君に届け 第12話「恋愛感情」 昨日の人気ページランキング 荒川アンダーザブリッジ OP「ヴィーナスとジーザス」Full らき☆すた 第14話「ひとつ屋根の下」 【マイムマイム】マサオミマイム【紀田正臣】 君に届け 第13話「恋」 屍鬼 コメント/ひだまりスケッチ×365 第11話「9月28日 パンツの怪」 デュラララ!!ラジオ 略して デュララジ!! 第1回 デュラララ!! 公式パーフェクトガイド けいおん!の歌のシーンを集めてみた 今日の人気ページランキング にゃんこい! 第4話「美しい人」 おまもりひまり 第2話「海ねこスクランブル」 クレヨンしんちゃん シロをレンタルするゾ
https://w.atwiki.jp/ifrozenteacherss/pages/451.html
ベトナムや数々の戦場で鳴らした私は、何があったのか教師へと再就職を果たした。 しかし、ただの教師でくすぶってるような私じゃない。 薔薇水晶の彼氏を突き止めるためなら、何でもやってのける命知らず。 不可能を可能にし、腑抜けた男なら抹殺する、私達、有栖学園教師。 雪華「私はリーダー・・・、雪華綺晶・・・、通称きらきー・・・。奇襲戦法と射撃の名人。 私のような・・・天才戦略家でないと・・・アクの強い・・・いや強者達のリーダーはつとまらない・・・。」 銀「私は水銀燈よぉ。通称は・・・ええと、薔薇水晶からは銀ちゃんて呼ばれてるわぁ。 自慢のお色気で男はみんなイチコロよぉ。ハッタリかまして、何でも貢がせてみせるわぁ。」 翠「待たせたなですぅ!!私こそ有栖学園一の才色兼備を誇る翠星石ですぅ!! 庭師としての腕は天下一品ですよぉ!!奇人?変人?・・・だ、誰がそんなこと言いやがったですかー?!」 雛「私の名前は雛苺なのよー。通称ヒナなのー。うにゅーがあれば何でもやるのー。」 金「おーっほっほっほー、金糸雀様の登場なのかしらー!!有栖学園一の策士なのかしらー!! 校長にだってズルしてやるのかしらー!!でも、カラスだけは勘弁なのかしらー・・・。」 紅「私の名は真紅。紅茶淹れは、美貌と頭のよさで、お手の物なのだわ。」 蒼「僕は蒼星石。抑え役の僕を加えて、チームもぐっと盛り上がったね。」 雪華「やっぱり・・・ばらしーは・・・私だけで探すことにします・・・」 全員「「えー、ここまでやっといてー!!」」
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/39.html
家庭教師ヒットマンREBORN! 禁断の闇のデルタ マーベラスエンタテイメントよりWiiとPS2で2008.11.20発売 ASINが有効ではありません。 週間ジャンプ連載の漫画「家庭教師ヒットマンREBORN!」を題材にしたACTゲーム PV
https://w.atwiki.jp/d-reborn/pages/15.html
リボーンは、ボンゴレⅨ世に依頼され、イタリアから沢田綱吉のもとにやって来た家庭教師。アルコバレーノの晴属性を担う超一流ヒットマン。 <武器・ペット> レオン レオンは、形状記憶ができ、一度見たことのあるあらゆる物体に変形することができる。普段からリボーンの帽子の左側に乗っている。 <技> カオスショット レオンが変形した銃から繰り出される。一度、レーザーが分裂し、多方向から標的を狙う。
https://w.atwiki.jp/bitacolle7/pages/1806.html
名称:【絶対衝激II】化学教師・須磨梓 レアリティ:☆6 属性 水 一覧番号 0975 入手先 入手先1:進化 【絶対衝激II】須磨梓入手先2:入手先3: レベル 1(99) HP 2440(3889) 攻撃力 440(618) 治癒力 167(234) コスト 6 売却価格 ??? 進化必要素材 進化先 必殺技:H2O 必要ターン数 20(15) 効果(Lv1) 3ターンの間、4thリールの回復図柄以外を水図柄に変換する。 効果(Max) 4ターンの間、4thリールの回復図柄以外を水図柄に変換する。 リーダースキル:化学教師 ラウンド開始時、敵全体に水属性の敵防御力無視8ダメージを与える。
https://w.atwiki.jp/chaos-tcg/pages/2937.html
鉄人による教育的指導"教師"「西村 宗一」 読み:てつじんによるきょういくてきしどう"きょうし"「にしむら そういち」 カテゴリー:Chara/男性 作品:バカとテストと召喚獣にっ! 属性:火 ATK:6(-) DEF:7(+1) 【登場】〔自分の手札のキャラカード2枚を控え室に置く〕 [自動]このキャラがアタックキャラに選ばれた場合、バトル終了時まで、このキャラは攻撃力が3上昇する。 Battle 【ターン1】〔自分の手札1枚を控え室に置く〕目標のキャラ1体に自分の"教師"の体数分ダメージを与える。 今日は念入りに指導してやる illust: BT-164 R 収録:ブースターパック 「バカとテストと召喚獣にっ!」
https://w.atwiki.jp/ifrozenteacherss/pages/499.html
風が吹くたびに地面が桜色に染まってゆく。 桜の季節の全てが新たな出会いに心躍る季節とは限らない。出会いがあれば当然別れもある。 今日は離任式。今まで有栖学園に尽力してきた教職員が去って行く日。それは、避けては通れない日。 離任式を終えた職員室は、去って行く教師と、それを惜しむ生徒たちでごった返していた。 制服姿の生徒たちに混ざって、過去その教師のお世話になった卒業生たちが花束を涙ながらに贈っていた。 そんな中で、来年もここ有栖学園で教師を続ける自分たちは邪魔者以外の何者でもない。 そのような判断を下した蒼星石と翠星石は、校舎から少し離れたところにある桜の木の根元で、時間が過ぎるのを待っていた。 「……寂しくなるね」 足を投げ出し、木の幹に背中を預けていた蒼星石が、呟くように言った。 「……そうですか?翠星石はそれほど悲しくねーですけど?」 蒼星石のすぐ隣で、体育座りをしていた翠星石がそっけなく返す。だが、その目は真っ赤に泣き濡れていた。 蒼星石はそんな翠星石を見て思わず噴きだしてしまった。 「な、なんです!?」 急に笑い出した蒼星石に翠星石はすぐさま反応した。だが、決して蒼星石の方を見ようとはしなかった。 涙で濡れた目を見られたくないのだろうか。そんな翠星石に、再び笑いだしてしまいそうになったが、グッと堪えた。 「うぅん、なんでもない」 それから暫く2人は、舞い落ちる桜の花びらをじっと見つめていた。 なんの感情もなくただ風に揺られて落ちてゆく桜の花びらが、この上なく物悲しく映った。 その花びらの中の一枚が手の平に落ちた時、蒼星石はそっと独り言のように呟いた。 「この散って行く桜のように、僕たちにもいずれ別れは来るんだよね…」 「え…な、何言ってやがるですか!?」 蒼星石の突然の発言に驚いた翠星石に向かって話しかけているのか、自分自身に語りかけているのか、蒼星石はそのまま続けた。 「僕たちが教師である以上、別れはいつの日か必ず…」 手の平に乗った桜をギュッと握り締め、蒼星石は搾り出すような声で呟いた。 そんな蒼星石に、翠星石は馬鹿なことを言うなと顔をしかめた。 「も、もし蒼星石先生がこの学校を出て行くときが来たなら、その時は翠星石も一緒に出ていくです!!」 「ははは、そんなことは駄目だよ。僕たちがどこへ行くかを決めるのはローゼン校長や教育委員会なんだから……」 翠星石のとんでもない発言に思わず笑う蒼星石。そんなことは分かっていると、翠星石は自分の両膝に顔を埋めた。そして辛うじて聞き取れる程の声で言った。 「す、翠星石と蒼星石先生はずっと一緒です……!!ずっと、ずっと一緒です……」 もしそうだったらどれだけ素晴らしいだろうか。だが、こればかりは蒼星石たちにはどうしようもなかった。 来年度もとりあえずは一緒に働ける。でも、もしかしたら……。 そこまで考えて蒼星石は首を振り、苦笑した。そんな未来のことを考えても仕方がない。 今は、隣にいる翠星石や、真紅たちと一緒に働ける幸せを胸いっぱいに感じよう。 「そうだね、ごめん。僕たちはいつまでも一緒だ……」 そう言って蒼星石は翠星石の肩に頭を預けた。こうしていると、翠星石の温もりが自分に流れ込んでくるようで、とても気持ちがよかった。 「蒼星石先生……?」 「しばらく、こうさせて……」 眠るように瞳を閉じた。そんな普段見せない蒼星石の姿に、翠星石の顔は思わず綻んだ。 「蒼星石先生は甘えん坊さんですぅ」 翠星石は蒼星石のように足を投げ出すと、蒼星石の手をぎゅっと握った。 「ずっと、ずっと一緒です……。たとえ教える学校が違っても、離れ離れになっても、翠星石と蒼星石先生は心で繋がってるです……」 「うん……」 桜の木を撫でるように風が過ぎ去った。桜の花びらが2人を包み込むように舞い散る。 その中で2人は、お互いに寄り添い合いながら瞳を閉じた。お互いの温もりを確かめ合うように……
https://w.atwiki.jp/88uke/pages/17.html
土井半助 1年は組担任、教科担当教師。25歳。射手座のO型。一人称は「私」。学園3強の1人でもあり、その中でも最強の人物である。三郎にとっては父親的存在で、半助自身も三郎を大変可愛がっている。三郎と1年生の前で本性を出すことは滅多にないので、三郎と1年生には優しくていい先生だと思われているが、その実態は結構ひ土井ことを平気でするような人なので、敵も多い。雷蔵とは意気投合するようで、信頼もされている。兵助にはかなり嫌われているが、半助は特に気にしていない。 小松田秀作 事務員、16歳。魚座のA型。一人称は「僕」。戦闘スキルは低いが、三郎とは茶飲み仲間でちゃっかり仲良くしている。いいお菓子が手に入ると必ず三郎に知らせてくれる。三郎よりも強くなれるように日々鍛錬しているようだが・・・。 山田利吉 プロ忍の18歳。双子座のB型。一人称は「私」。戦闘スキルは88程度。何故かはわからないが、三郎に恋しているらしい。告白をすっ飛ばして求婚したため、三郎にはしょうしょう引かれたり、雷蔵と半助に敵視されたりと結構可哀想な人。忍/術学/園には三郎に会うためしょっちゅう現れる。 雑渡昆奈門 曲者。36歳。水瓶座のO型。一人称は「私」。しょっちゅう三郎をストーカーしているがあまり相手にされていない。兵助が苦手。三郎に関する情報源は伊作。三郎をタソガレドキに連れて行くために日々模索しているらしい。
https://w.atwiki.jp/ifrozenteacherss/pages/738.html
ある日の午後翠星石は頭を抱えて悩んでいた。 翠「うぅ~やっとテストの採点が終わったですぅ~。」 翠「まっ~たくあのチビチビ共ときたら家庭科はあまり勉強しないだろうと思って せっかく簡単な問題にしたのにちっともできてねえです。」 翠星石はテストの採点をしながら一人ぼやいていた。 それは最近の家庭科で生徒達があまり点数を取れていないのが原因である。 生徒のやる気がないと言えばそれまでだが、しかし現実ではそう簡単に解釈はされない。 生徒の点数が取れないのは教師にも原因がある。 事実、蒼星石の担当している数学ではほぼ全ての生徒達が他校に比べて数学の点数が良い。 翠星石が不真面目というわけではない。むしろ努力している方だ。 しかし家庭科はどうしても他と異なり実習というものがある。 実習は今後の生徒達の生活で必ず役に立つ素晴らしいものだが、その分記述テストで点数をとるための授業時間が大幅に削られる。 しかも実習の準備等が忙しくあまり生徒一人一人に指導する時間があまり取れないのだ。 翠「まいったですぅ、このままじゃあの兎に駄目教師の烙印を押されてうるさく説教くらうですぅ。」 そんなことをぼやきながら家路に向かう翠星石。 この時翠星石は予想もしていなかった。一週間後に自分の一生物の友人であり、 最高?のパートナーと出会うことに・・・ それから一週間後 ラプラス「みなさんおはようございます。今日はみなさんに大切なお話があります。」 真「あら、校長がついにお亡くなりになられて新しい校長が赴任でもしてきたの?」 ローゼン「朝からキッツいな~ギャグで言ってるものとボクは信じてるよ。」 ラプラス「それはそれでありがたいのですが、赴任してくるのは校長ではなく新人教師です。どうぞ入ってください。」 新人教師!? その言葉にこの場にいた全員が緊張と期待を込めてトビラに目をやる。 ガラガラ・・・ 全員が一斉に注目する。そして頭に?マークを浮かべる。 そう、教師と言われて入ってきたのにまるで中等部から迷い込んできたようなピンクが 似合う子供が入ってきたのだ。 雛「うっとぉ、雛苺っていうの・・いいます。よろしくお願いしますなの。」 水「へぇ~わざわざ有栖学園に赴任してくるって言うからどんな人間かと思ったらお子ちゃまじゃないの~。」 雛「う~雛子供じゃないの教師なの~。」 真「水銀燈、初対面なのに失礼だわ。気にしないでちょうだい雛苺先生。彼女性格が ネジリパンになってるから。」 水「なんですってぇ、このダルマ女。」 真「誰がダルマですって!誰が!」 蒼「まぁまぁ二人とも、先輩としてみっともないよ。ごめんね雛苺先生。」 蒼「本当は二人とも良い人たちだから、それとボクは蒼星石。よろしくね」 雛「ハイなの。」 ちなみに薔薇水晶と雪華綺晶とまだ赴任しておらず、金糸雀はこの物語の少し後に 赴任してくる設定です 蒼「あれ?翠星石は?」 翠「い、いいい今は翠星石は仕事が忙しいのです。かわりに蒼星石が挨拶しといてくれ ですぅ。」 別にいまやる必要はないが、翠星石は極度の人見知りなのだ。 特に挨拶が苦手で、彼女も最初に来たときはかなり苦労した。 なので今も自分は忙しいふりをして後日蒼星石に紹介してもらい間接的に同僚として 仲良くするつもりだった。しかし・・・ ラプラス「いえ、今自己紹介してもらわないと困ります翠星石先生。彼女は美術担当であり、そして家庭科の教師として今日から一緒に仕事をしてもらいます。」 ラプラス「しっかり先輩として指導してあげてくださいね。」 翠「な!なんですとー」 雛「翠星石先生よろしくお願いしますなの!」 翠「かかか、かってに決めるなです!ななななんでまだ新米のチビの面倒みなきゃ ならんのですか!自惚れるなですぅ」 ビクッ! と身体を振るわせる雛苺。どうやら嫌われてしまったと勘違いしたらしい。 雛「えと…うとぉ…ごめんなさいなの。」 フルフルとアイフ○の某犬みたいに怯えている雛苺は逃げるように一時限の美術の授業に行ってしまった。 ちなみに家庭科はこの日4時間目の授業である。 翠(あ・・・またやってしまったですぅ本当は同じ家庭科教師として仲良くしたい だけなのに) そう、翠星石にとってこのことは現状から考えて喜ばしいことなのだが 思ってることと逆のことを言ってしまうのは彼女の内気な性格上仕方のないこと。 恥ずかしさからかいつも思いと逆の言葉を吐いてしまうのである。 みんなもそれを知ってか知らずか、“頑張ってね”とだけ言うと各々のクラスに行ってしまう。 翠星石はというとまた頭を抱えて悩んでいた。 翠「あぁ~憂鬱ですぅ。絶対怖い先輩と思われたですぅ。こうなったら今日の調理実習でいいところを見せていっちょうチビチビのハートをガッチリ掴んで、翠星石の魅力にイチコロメロメロノックダウンさせてやるです!」 結局翠星石は一日中落ち着かない様子で授業していたので生徒達に 「何かあったんですか?」等と聞かれていた 翠(あぅ・・生徒達に感づかれるようじゃまだまだなのですぅ) そして運命の家庭科がやってきた。 翠(こんなに緊張するのは始めての授業のときだけですぅ。今朝のこともあるから 教室に入りづらいのです。) トビラを空けようとしたとき急に教室のトビラが開いた。 雛「あ~、翠星石先生遅いの~生徒達が待ってるのよ」 どうやら朝のことは忘れてるらしい。 翠「わ、わかってるですぅ。さっさとはじめるですよ。」 今日の料理はりんごを沢山使ったアップルパイ。 サクサクとした表面に中はふっくらりんごの人気洋菓子メニューの一つである。 生徒達もこれを前々から楽しみにしていたし、翠星石の得意料理であるので、まだ雛苺に緊張しつつもそれを悟られないよう熱心に生徒に指導した。 雛苺も生徒の質問に答えるが翠星石ほど上手くできず、もう雛苺の翠星石を見る目は憧れの眼差しに変わっていた。 そして各班ごとに綺麗な形のアップルパイが出来上がっていた。 一方翠星石はまだ緊張のためか雛苺に「教えるの下手ですぅ」と若干毒を吐いていたが 雛苺の方もギクシャクとしながら先輩として翠星石に指導されていて順調に事は進んでいった。 翠(ふぅ…上手くいったです。) 翠(これで後は焼成を終えて試食のときに雛苺に教師になったキッカケは?とか 普段何してるのですか?なんて生徒といっしょに小話でもすれば万事OKです。 幸い試食のときは生徒も一緒なので二人きりじゃないし、きっとうまくいくですよ。) 翠星石は成功を信じて疑わなかった。なので最後の仕上げを雛苺に任せて生徒達に片付け の指示を出していた。 雛「じゃあ最後に焼成するからみんなのアップルパイを雛のところに持ってきてなの。」 焼成は火加減が難しいから教師がやることになっている。 雛苺は事前に今日の料理について聞かされていたので教育実習生だったころのメモ帳を 何度も読み返し、特に焼成については入念にチェックしていた。 しかしこれが誤算だった。 雛苺は以前教育実習生として県立高校に通っていたので、家庭用オーブンを使って練習 していたのだ。 だがここは名門私立有栖学園である。 使うオーブンはプロが実際に使っている本格派であり、火力も今まで雛苺が使っていた ものとは雲泥の差である。 本来なら火力を変えるか、逆算して焼成時間を短くするのが正しい。 しかし新米の雛苺はそこまで考えが回っておらずいつも通りに火力を強にして いつも通りに焼いてしまったのだ。 焼いてる間はキッチンの後片付けをしていて翠星石もミスに気づかなかった。 そのうち生徒の一人が異変に気づいた。 生徒「先生なんか焦げ臭いんですけど。」 翠「えっ?」 急いでオーブンを空けてみるとそこには見るも無残に焼け焦げちぢんでしまった アップルケーキの残骸があった。 生徒「あ~これは酷い。」 生徒「え~せっかく楽しみにしてたのに~。」 生徒「俺これだけを楽しみに頑張ってきたんですよ。」 雛「あぅ~ごめんなさいなの…」 雛苺は責任を感じてか酷く落ち込んでいる。 本当なら雛苺だけが悪いわけじゃないし、翠星石だって自分の注意力が無かったと 普段なら気づくだろう。 しかし今日は一日中緊張しっぱなしで、雛苺をかばう余裕は無かった。 雛「翠星石先生ごめんなさいなの…雛がうっかりしてたから…」 俯いて謝る雛苺。だが… 翠「・・・ですか」 雛「え・・・」 翠「せっかく生徒達が一生懸命作ってくれたのにどう責任とってくれるんですか!」 翠「これだからチビチビのお守りは嫌だったんです!」 翠「家庭科教師は翠星石一人で十分です!チビチビは必要ないです!」 翠「あ・・・」 言ってしまってから気づいた。事実上の教師失格宣言。 言葉に出さずに想ってるだけならなんともないのだが、一度放たれたその言葉は 呪いとなり雛苺を蝕んでいく。 翠(ち、違う…雛苺は悪くないのです。全ては翠星石の注意力不足だったんです。) しかし放たれない想いは決して相手に届かない。 ダッ!!ガラ!!ピシゃン!! 雛苺は思わず教室を飛び出した。 キーコーンーカーンそれと同時に授業終了の合図が響く。 こうして今日の調理実習は最悪の形で終了した。 それは同時に雛苺の最初の授業が最悪の形で終了したのと同じである。 結局この日雛苺は戻ってこなかった。 翠星石はその日の夜自室で落ち込んでいた。 翠(なんでこんなことになっちゃうんだろう?翠星石はただ今日の授業を通して 雛苺と仲良くなりたかっただけなのに…) 翠(明日謝ってみよう。でもどうやって?また自分の考えと逆の言葉が出たら そのときはもうお終いです…) 翠(こうなったらもうあの手でいくしかないですぅ) 翌日雛苺は学校に来ていなかった。 当然みんな心配している。 真「雛苺先生はまだなのかしら?」 ローゼン「う~んまいったなぁ まさか一日で来なくなるなんて。」 水「サボりじゃないのぉ?」 真「あなたと一緒にしないであげてちょうだい。」 蒼「翠星石先生、雛苺先生に何かあったのかい?」 翠「実は昨日の授業でカクカクじかじかだったのですぅ。」 蒼「じゃあ僕は次の時間授業ないから雛苺先生を探してくるよ。」 翠「あぅ…だめですぅ、それは翠星石の役目ですよ。」 蒼「でも…」 翠「大丈夫です…絶対絶対雛苺先生は翠星石が学校に連れ戻すですぅ。だって… 翠星石の始めての後輩ですから…」 そういうと蒼星石は微笑みながら 蒼「うん、分かったよ。雛苺先生のことよろしくね。」 翠「ガッテンですぅ。」 そして放課後昨日の生徒達を調理室に招いた。 翠「みんな放課後残してしまって申し訳ないですぅ。でもでも翠星石は今 みんなの協力が必要なのです。協力して欲しいです。」 生徒「じゃあ先生僕達のお願いも聞いてもらえますか?」 そして小一時間後。 翠「それじゃあ後は任せたですぅ。教えた通りやるですよ。すぐに戻ってくるです。」 そうして翠星石は休む間もなく町を徘徊しに行った 翠「まったく雛苺のやつはどこに行ったですかぁ?」 翠「ん?あれは」 そこには一人公園で俯いている雛苺の姿があった。 それはまるで仲間はずれになって寂しい思いをしている子供のよう。 おそらく学校に行こうとして家を出たが勇気が出ないで途中の公園で足が止まってしまったようだ。 翠「なーに学校サボってやがるですかぁ?ちょっと来るです。」 雛「あ…」 雛「でも…雛みんなとあわせる顔がないの…それに翠星石先生にも迷惑かけちゃったし…」 雛「生徒にも嫌われちゃっただろうし…雛はいらない先生だから」 翠「いいから来るですよ。」 翠星石は無理やり腕を引いて雛苺を連れて行く。 じゃないとまた酷いことを言ってしまいそうで怖かったのだ。 雛「ここは…」 学校に無理やり連れてこられた雛苺は抵抗するがズルズルと引きずられていく。 そして調理室に入っていく翠星石と雛苺。 中からは甘い香りが漂ってくる。 雛「これってもしかして…?」 トビラを空けると生徒達がアップルパイを持って雛苺のところに向かってくる。 生徒「先生ごめんなさい昨日は勝手なことばかり言っちゃって。」 生徒「誰にでも間違いはありますしね。だから先生改めて試食してみてください。」 翠「みんなに火力の大切さを分からせるために生徒達に焼成をさせたのですぅ。」 翠「教育プログラムに載ってないことですけど、今回の件でみんなが自分達で やりたいって言うので生徒達にやらせたのです。」 生徒「雛苺先生の失敗で僕達もっと調理実習に興味を持てたんです。」 翠「まぁ怪我の功名ってやつですかね?」 雛苺は嬉しさのあまり泣きそうになった。 自分は生徒達に嫌われてなかったのだ。 雛「うん!みんなありがとうなの。とっても美味しいの!みんな満点なの」 生徒達は雛苺の喜ぶ顔を見てとてもうれしそうだ。 翠「えーコホン。」 翠「雛苺先生は採点があまいですね。翠星石が本当のアップルパイを教えてやるです。」 目の前には翠星石お手製のアップルパイとても美味しそうだ。 雛「貰っても良いの?」 翠「あったりめぇですぅ。わざわざ作ってやったのですよ。ありがたくいただくですぅ。」 雛「わーいなの!じゃあいっただきますなの~」 そして“キラーン”という擬音語が聞こえるかのごとく翠星石の目が光ったが誰も気づいていない。そして ガブ!! 雛「 視yうぇgふぉあしゅsdうふじふぁwこ!!」 声にならない叫びをあげる。 翠「ひーひっひっ、ひっかかったですぅ。」 翠星石はとても楽しそうに声をあげて笑っている。 そう、これは翠星石お手製のカラシたっぷりアップルパイなのだ。 匂いでばれない様工夫するのは流石といえる。 雛「なっなにするのー。」 翠「あーんまり幸せそうな顔しているからついつい悪戯してやりたくなったのですよ。」 翠「次からはせいぜい気をつけるですよ。」 雛「もー酷いなのー翠星石先生もこれをたべるのよー。」 翠「へへーん 誰がそんなの食べるものですか。悔しかったら捕まえてみやがれですー。」 雛「もー待てーなのー。」 このとき既に翠星石と雛苺にギクシャクとした他人行儀なとこはなくなっていた。 その後生徒達も参加し大鬼ゴッコ大会になってしまった。 翠(本当は翠星石が腕によりをかけて作った真心たっぷりの美味しいアップルパイも あるのですよ。) 翠(でも今はやっぱり恥ずかしいから渡すのは今度にするです。) 翠(いつか悪戯しないでも腹を割って話せる親友になれると良いですね雛苺。) 翠星石は心の中でそう呟いた。 しかしその想いは放たないでいる。 いつか話さなくとも想いが通じるような仲になるように願いながら。 翌日から雛苺はしっかり通勤し、授業も上手くこなしていく。 翠星石とも仲良くやっているようだ。 そしてこの日から翠星石の悪戯が始まることになったがまたそれは別のお話。 とっても不器用で、とっても優しい彼女の素晴らしい日常のゼンマイは今巻かれたのだ。 ~~fin~~
https://w.atwiki.jp/nioka/pages/2268.html
元スレhttp //live23.2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1256795672/ 1 :風吹けば名無し:2009/10/29(木) 14 54 32.38 ID wADQjO0y 男村田、鉄拳制裁 3 :風吹けば名無し:2009/10/29(木) 14 58 12.15 ID Inir/YJf 男村田、水泳の授業は赤フンで 4 :風吹けば名無し:2009/10/29(木) 15 01 14.26 ID s7p/EWMg 男村田、生徒かばって減給処分 5 :風吹けば名無し:2009/10/29(木) 15 02 18.11 ID 2qUZaSSx 二岡「俺は腐ったみかんじゃない」 6 :風吹けば名無し:2009/10/29(木) 15 03 58.40 ID e39AQX70 二岡、女子生徒に手をだし懲戒免職 7 :風吹けば名無し:2009/10/29(木) 15 04 24.77 ID a0Mf3at1 キムタク、本職の科学以外に数学、社会も担当 8 :風吹けば名無し:2009/10/29(木) 15 08 56.91 ID Sg4miSmg 生活指導教員 大松 9 :風吹けば名無し:2009/10/29(木) 15 10 06.69 ID fpcB0Kip 塀内、謎の変死 10 :風吹けば名無し:2009/10/29(木) 15 10 18.93 ID xyzkm6DP 多田野女子校でがっくり 11 :風吹けば名無し:2009/10/29(木) 15 10 38.56 ID 6NGUsB/I 日ハム小笠原、ガッツ先生と親しまれる 12 :風吹けば名無し:2009/10/29(木) 15 10 41.56 ID ViP02lnx 男村田、進路指導で本命のみ受験を勧める 13 :風吹けば名無し:2009/10/29(木) 15 10 51.54 ID M32euzZs 吉見、台湾留学生の給食袋を奪う 14 :風吹けば名無し:2009/10/29(木) 15 12 07.48 ID 6NGUsB/I 下柳、用務員と間違えられる 15 :風吹けば名無し:2009/10/29(木) 15 12 12.45 ID cJfQGV/o 二岡、同僚の教師と不倫し減給1年 多田野、同僚の教師と不倫し無棒になる 16 :風吹けば名無し:2009/10/29(木) 15 12 43.31 ID cNEHaUKU コバロリ、源氏物語を絶賛 17 :風吹けば名無し:2009/10/29(木) 15 15 01.28 ID 6NGUsB/I 新井、山月記について熱く語る 19 :風吹けば名無し:2009/10/29(木) 15 16 43.99 ID wADQjO0y 二岡、問題をミスし98満点になる 20 :風吹けば名無し:2009/10/29(木) 15 18 24.58 ID RziVLVIe 畠山教授、ノーベル化学賞受賞 21 :風吹けば名無し:2009/10/29(木) 15 18 50.03 ID Sg4miSmg 吉見「デントナ先生のテスト問題は絶対誤植があったと思う」 22 :風吹けば名無し:2009/10/29(木) 15 18 59.20 ID wADQjO0y 星野仙一理事長、東大模試A判定の子しか育てず 23 :風吹けば名無し:2009/10/29(木) 15 19 09.84 ID 6NGUsB/I 和田教頭先生 24 :風吹けば名無し:2009/10/29(木) 15 19 46.61 ID s7p/EWMg 松井、体育祭でクラスメイトの転倒を見てほくそえむ 26 :風吹けば名無し:2009/10/29(木) 15 20 10.04 ID g7wWrp3j 里崎、生徒から陰でチョコチップと呼ばれる 27 :風吹けば名無し:2009/10/29(木) 15 20 10.12 ID ddlWETPz 松家、生徒のレベルの低さにショックを受ける 28 :風吹けば名無し:2009/10/29(木) 15 20 20.33 ID ejmV4Z2D 金本、皆勤賞も衰えからクラス平均点を下げてしまう 29 :風吹けば名無し:2009/10/29(木) 15 21 15.34 ID Inir/YJf 長野、現役合格にこだわり今年もわざと留年 30 :風吹けば名無し:2009/10/29(木) 15 23 26.19 ID 6NGUsB/I 工藤、副担任を打診されるもあくまで担任希望を貫く 33 :風吹けば名無し:2009/10/29(木) 15 25 58.51 ID ddlWETPz ジャマーノ、生徒たちに名前をバカにされ続け、うつ状態に