約 63,411 件
https://w.atwiki.jp/animeyoutube/pages/81.html
家庭教師ヒットマンREBORN 141話 1/3 ★このページをお気に入りに追加! bookmark_hatena このページに登録されているタグ 家庭教師ヒットマンREBORN! アニメ 無料 動画 YouTube wiki家庭教師ヒットマンREBORN! 標的141 再会[1/3] 未来編 10年後ヴァリアー編 ハイビジョン制作 コメント 名前 YouTubeアニメ無料動画@Wikiのトップページへもどる 合計の人気ページランキング 君に届け デュラララ!! 『低燃費少女ハイジ』まとめ 第1話~第5話 イナズマイレブン けいおん!! バカとテストと召喚獣 あたしンち 四畳半神話大系 WORKING!! Angel Beats! 化物語 けいおん! 君に届け 第1話「プロローグ」 アクセス解析ログ けいおん! 第14話(番外編2)「ライブハウス!」 刀語 ぬらりひょんの孫 リクエスト・視聴不可・不具合報告 ヱヴァンゲリヲン新劇場版 破 君に届け 第12話「恋愛感情」 昨日の人気ページランキング 荒川アンダーザブリッジ OP「ヴィーナスとジーザス」Full らき☆すた 第14話「ひとつ屋根の下」 【マイムマイム】マサオミマイム【紀田正臣】 君に届け 第13話「恋」 屍鬼 コメント/ひだまりスケッチ×365 第11話「9月28日 パンツの怪」 デュラララ!!ラジオ 略して デュララジ!! 第1回 デュラララ!! 公式パーフェクトガイド けいおん!の歌のシーンを集めてみた 今日の人気ページランキング にゃんこい! 第4話「美しい人」 おまもりひまり 第2話「海ねこスクランブル」 クレヨンしんちゃん シロをレンタルするゾ
https://w.atwiki.jp/chaos-tcg/pages/1497.html
学園長"教師"「藤堂 カヲル」 読み:がくえんちょう"きょうし"「とうどう かをる」 カテゴリー:Chara/女性 作品:バカとテストと召喚獣 属性:無 ATK:0(+2) DEF:3(+3) Main 〔自分の手札の"召喚獣"1枚を控え室に置く〕ターン終了時まで、自分の手札の"召喚獣"は【登場】を失う。 懲りないバカは好きだよ illust: BT-041 R 収録:ブースターパック 「OS:バカとテストと召喚獣1.00」 "召喚獣"を1枚捨てることで手札の"召喚獣"を無条件で【登場】させるキャラ。 手札1枚で単騎でも強力「優子の 召喚獣 」のような強力な"召喚獣"を素早く出すことができる。 このカードをパートナーにして強力な"召喚獣"を並べるデッキをつくってみるのもいい。本を片手に「美子の 召喚獣 」のような普段は見ないようなカードが活躍できるのもおもしろい。 面白い効果を持っているが、「嫁ゲー」と言われるChaosTCGにおいてこの人をパートナーにするのは少し抵抗がある人もいるのではないだろうか。
https://w.atwiki.jp/ifrozenteacherss/pages/979.html
私立有栖学園もようやく夏休みに入り学校も少し静かになったこの頃、 校長室では、校長であるローゼンが椅子に腰掛けていた。 ロ「ラプラス君、最近何もおもしろいことないと思わないかい?」 ラ「思いません。むしろ無い方がいいです。」 そう言ってお茶を一口 ロ「全くつまらない男だね。君は」 ラ「あなたはもうちょっとその悪戯心を直してください。それから仕事もちゃんとして校長としてもっと…」 ロ「よし!ここは気分転換も兼ねて今度お茶会でも開いてリラックスしよう。 うちの教師達も呼べばおもしろそうだし。うんうんそれがいい。」 ラ「人の話を聞いていますか?」 一生懸命言ってみるが聞く耳を持たないのがローゼンである ロ「じゃあ、明日にするからよろしく。」 ラ「駄目です。そんなことをしている暇があったら、たまっている書類を片付けて下さい。」 そう言ってローゼンの目の前の大量に積んである書類を指差すラプラス。 ロ「そんなこと言っても、もうやるって言っちゃったも~ん。」 ラ「何やってんだこの馬鹿校長!」 ロ「もう止めても無駄だよ~。もう計画は真紅先生にまかせてあるから、真紅先生張り切ってたな~」 もう止めても無駄だと悟ったラプラスは、深い溜息と共に また胃薬が必要だなと思った。 真「という訳で、校長が特別にお茶会に来いと言ってるのだわ。」 翠「全くあの馬鹿校長もこのクソ忙しい時に変なこと考えるです。」 今有栖学園の教師達は多忙の毎日を送っていた。部活や受験生の夏期講座や出張などで お茶会などしている時間と気力がなかった。 蒼「お茶会もいいけど、部活が心配なんだよね~。大会も近いし」 水「私はいやよ。水泳部も大会があるし。それに生徒達の身体測定結果を来週までにまとめないといけないのよ」 雛「ねぇねぇ、金糸雀はどうするのー?」 金「う~ん。カナは部活もあるけど、今年受験の生徒の夏期講座もあるかしら。一日も無駄にできないかしら」 雛「ヒナも最近巴に拘束されて殆ど自分の時間が無いの~」 雪「……(射撃部で米軍基地へ合宿)」 薔「……(校長とデート)」 真「まぁ、とにかく一日だけでいいから、校長の家に来てほしいのだわ。 もし来なかったら今月の給料カットするそうなのだわ。」 水・翠・蒼・雛・金・薔・雪「!!!」 ー翌日ー この日、校長の家に集まった一同は、執事らしき人から『ローゼン様からです』と渡された豪華な服を着て、心地の良い椅子に座って待機していた。 校長の自宅は豪華だった。正直屋敷と言ってもいい程の豪邸である。一体どこから資金を持ってくるのやら… とローゼンが入ってきた。 ロ「やぁ~みんなよく集まったね。まぁ今回は楽しんでいってよ。」 蒼「あの…」 すぐに蒼星石が挙手する。 ロ「何だい?蒼星石先生」 蒼「ええっと、部活の練習があるので早めにお願いします。生徒達も待っていると思うんで。」 心底心配そうな蒼星石である ロ「あ、その件なら大丈夫。部費を二倍に増やすっていったら、『喜んで借りていって下さい!』ってさ。 だから各顧問の先生も心配しなくてもいいよ。」 教師一同「(私(僕)達の存在って……)」 一瞬生徒達の信頼を疑う教師だった。 蒼「それともう一つ…」 そうしてラプラスをチラリと見る。 見ればラプラスも他の教師同様に豪華な服装を着せている。しかし、明らかにサイズが小さい。 おかげでおなかが見えていたり、膝から下が見えていたりしていた。 教師「(絶対ローゼンの悪戯だーー!!)水「………」(笑いをこらえている)」 ロ「いやーたまたまあれしか残ってなくってさ~。まぁ、楽しいお茶会だからさ。ね?」 ニヤニヤしながら満足そうに言うローゼン ラ「(イツカコロシテヤル…)」 その時のラプラスの背後からはどす黒いオーラが発生していたという。 ロ「じゃあ、早速始めるけど説明は真紅先生にお願いするよ」 真「わかったのだわ。それじゃあ説明の前に準備をしてくるのだわ。」 そう言って部屋から出て行った。 ロ「ちなみに、お茶会はここから見える。あの庭でやるから」 そう指差した先を見ると、そこにはちょうど巨大な木の陰になっている所に テーブルと椅子が用意されていた。 翠「めちゃくちゃ広い庭です~。一体何者ですか。こいつ…」 蒼「でも何かいいね。涼しそうで落ち着きそうだよ。」 感嘆する二人であった ロ「そうかい?気に入ったなら早速行ってみよう。」 そうして、庭に出てテーブルまで来るとテーブルが五つ用意され、 テーブルの上に各教師の名前が書かれた紙が置いてあった。 その紙は一つのテーブルに向かい合うように二つ置いてある。 金「これは何かしらー?」 ロ「あ、自分の名前が置かれている席に着いてね」 と名前が書かれた席にそれぞれ座った。 ちなみに席の組み合わせは次のようである 真紅 水銀燈 翠星石 蒼星石 雛苺 金糸雀 薔薇水晶 雪華綺晶 ラプラス ローゼン そしてローゼンが席に着こうとしたとき ロ「!!!」 座った瞬間前から凄まじい殺気を感じるローゼン。席を変えればよかったと後悔するのはもう後の祭だった しばらくして真紅がやってきた 真「それではお茶会を始めるのだわ。……校長は大丈夫なの?」 ロ「はい。らいちょうぶれす……」 ラ「ククククククク……」 教師達はあえて後ろを見ないようにした。本能がそう言っていた。 真「さて、今回のお茶会は、ペアになった人に紅茶を入れてあげるのだわ。」 翠「何でそんな面倒くさいことするですか?」 真「あら、良い質問ね。それは紅茶は他の人に出してあげるとき その人を思いながら入れるもの。だからその味は飲む人にとって最高のものになるのよ。」 自分の熱意を語る真紅。しかし 水「紅茶なんて飲む気分じゃないわぁ。どうせならヤクルトにしなさいよぉ。」 ロ「あ、水銀燈君給料カットされたいの?」 水「じ、冗談に決まってるじゃない」 真「ま、ヤクルトは諦めることね。」 水「くっ…。覚えてなさい」 悔しがる水銀燈 真「さて、邪魔が入ったけどお茶会を再開するのだわ。ジュン紅茶を持ってきて頂戴」 ジュンが紅茶セットを運んでくる。 ジ「全くなんで僕がこんなこと……」 真「当たり前よ。あなたは私の家来なのだから、これくらい我慢なさい。」 ジ「いつ僕が先生の家来に…グハッ(真紅のキックが脛を直撃)」ジュン退場 真「ここにいろんな種類の紅茶を用意してあるから、ペアを組んで交代で紅茶を入れて頂戴。では始めるのだわ」 ペアその①真紅と水銀燈 真「さて、水銀燈。紅茶を入れて頂戴。」 水「(何で私が…。でもこれも給料のため)少し待っててぇ。」 その後テキパキと紅茶を入れる水銀燈。真紅に怒鳴られては面倒なので丁寧に入れる。 水「……できたわよ。」 真「では頂くのだわ。……………。」 しばらく沈黙する真紅。その様子に慌てる水銀燈 水「ど、どうかした?」 紅茶を飲み終えた真紅はカップをゆっくりテーブルに置いてこう答えた。 真「とてもおいしいわ、水銀燈。香りもいいし、温度も適正ね。ふふふ、あなた案外私のこと思って くれてるのかしら。」 水「そ、そんなわけないじゃない。全く調子狂うわね。そ、それより早く私の紅茶もいれなさいよ。」 真「わかったのだわ。今まで飲んだことの無い素晴らしい紅茶を飲ませてあげるのだわ。」 そう言ってテキパキと作業を終え、自分の入れた紅茶を水銀燈の手前に置いた。 そして真紅の思いのこもった紅茶を飲んだ水銀燈は、これまでに飲んだことのない最高の味を感じたという ペアその② 翠星石と蒼星石 翠「蒼星石、紅茶入れたですよ。」 蒼「僕もできたよ。」 お互い同じタイミングで紅茶を入れ終わる。 そしてお互いのテーブルの上に置く。 蒼「この香り…レディグレイだね。爽やかで良い香りだ」 翠「これは…ダージリンですね。昔真紅達とよく飲んだです。」 お互い味と香りをゆっくり味わいながら、時を過ごした。そして二人は同時にカップを机に置いた。 蒼・翠「ごちそうさま(ですぅ)」 蒼「とてもおいしい紅茶だったよ。翠星石。」そう言って微笑んだ 翠「(///)そんなことないです。蒼星石の入れる紅茶も最高です。」 お互いがお互いの感想を述べる。 蒼「それじゃあ、ぼくのためにまた入れてくれるかい?」 翠「蒼星石のためなら何百杯でも入れるですよ。」 蒼「あ、ありがと(///)」 ペアその③ 雛苺と金糸雀 金「雛苺~紅茶できたかしらー?」 雛「ちょっと待ってなのよー金糸雀。…できたのー」 お互い時間はかかったが、何とか紅茶を入れることが出来た。 雛・金「はいどーぞ(なのー)(かしらー)」 お互い相手の紅茶を受け取り、ゆっくりと一口 金「………………」 雛「………………」 長い沈黙。彼女達も蒼星石達と同じように、味と香りをゆっくり味わいながら…… 金「マズーかしらー!?」 雛「ブーー!!(0,01秒)」 そんなに味わなかった。 金「雛苺は一体何入れたかしら?」 雛「マポロチョコとうにゅーと苺カルピスを入れたのー」 金「ハーモニー最悪かしらー!?」 紅茶の中でマポロチョコがぷかぷかと浮いている… 雛「そう言う金糸雀は何入れたのなのー?」 金「もちろん。金糸雀は砂糖10杯と生卵入れたかしらー」 雛「不味いはずなのー」 お互いの文句を聞いてムッっとする 金「カナが入れたのは絶対おいしいかしら」 雛「ヒナのだって絶対絶対おいしいもん」 金「カナが入れたのが絶対絶対絶対おいしいかしらー!」 雛「ヒナのが絶対絶対絶対絶対おいしいもん!」 (以下省略) 金「はぁ、はぁ、じゃあお互い自分で入れた紅茶を飲んでみるかしら」 雛「了解なのー」 お互いのカップを交換して一口 金「………………」 雛「………………」 しばしの沈黙 金「マズーかしらー!?」 雛「ブーー!!(0,001秒)」 ペア④ 薔薇水晶と雪華綺晶 雪「コクコクコク……うむ。おいしい…おかわり」 薔「よかった…。たくさんあるからいっぱい飲んで。」 雪華綺晶は紅茶を入れる前につい自分で飲んでしまうので薔薇水晶だけが 紅茶を出すことになった。 雪「もうお腹いっぱい。……クー……」 53杯目を飲み終えて、満腹で寝てしまった雪華綺晶。普通紅茶は睡眠妨害の作用があるのだが… 薔「寝ちゃった…。……あの人にも一杯あげてこようかな。」 姉の寝顔に微笑む薔薇水晶だったが、もう一人心から愛する人に 一杯の紅茶を持っていこうと、その人のいる所へ向かった。 ペア⑤ ローゼンとラプラス ラ「ふむ。中々いい雰囲気ですね。もしかして初めから彼女達の休息の場としてお茶会を計画したのですか?」 ロ「さぁ~、俺はただ楽しんでるだけだけど~?」 ラ「まぁいいでしょう。しかし、彼女達のあんなに楽しい顔を見るのは久しぶりです。」 ちゃんとした服に着替えたラプラスが言う ロ「……そうだな。」 ローゼンの視線の先には、楽しそうにお茶を飲む教師達がいた。乗り気では無かった水銀燈までもが 笑っていた。 ロ「最近あいつらもストレスが溜まってだろうし、 ある意味解放的な彼女達だけど、心からの休息はしばらく感じていなかっただろうな。 それに、これからも良い教師として成長してほしいからね。変なイライラで大切なことを見失ってほしくないんだよ。」 ラプラスはその言葉に優しく微笑んだが、トタトタと歩いてくる音に気ずいていつものクールな顔に戻る。 薔「校長先生……これどうぞ」 一杯の紅茶がローゼンの前にカチャと音を立てて出される。 ロ「僕のために入れてくれたのかい?」 こくこくうなずく薔薇水晶 ロ「じゃ、有り難くいただきます。」 一口、また一口と飲んでから口を開いた ロ「……とてもおいしいよ。こんなにおいしい紅茶は初めてだ。」 薔「校長のことだけを考えて入れましたから……(///)」 ロ「あはははは、ありがと。ところでこの後空いてる?」 薔「…もちろんです。」 ロ「この後一緒に食事でもしない?この素敵な紅茶のお礼もしたいしね。」 薔「も、もちろん。かまいませんけど…」 ロ「じゃ、後でね」 小さく頷いてから薔薇水晶は姉の元へ戻っていった。 ラ「全くあんなイチャつきは他人のいない所でやってくれませんかね。」 やれやれと両手をあげる ロ「だったら君を気をきかせれないいのにー」 ラ「それはどうもすみません。私もまだまだ未熟ですね~」 ロ「まぁ、人間みんなそうでしょ。だから成長していくんだろ?」 ラプラスは少し笑ってから、そうですねと答えた。 ロ「さて、そろそろお開きにするか。お~い、そろそろ片付けろー」 教師「はい(なのだわ)(なのー)(かしらー)」 片づけを終えた(主にジュンが)教師達は、もう少しで地面に消え行く太陽を見ながら、 ローゼンの家を後にした。 金「はぁ~また明日から忙しい日々が始まるかしら…」 蒼「まぁ、いいじゃないか。今日はなんだかゆっくりできたし」 翠「そうですね。そうえばみんなそろって会話したのは久々です。」 水「じゃあ今日はみんなで飲みに行きましょうよ。紅茶だけじゃあなんだか足りないわぁ」 真「そうね。じゃあ、行きましょうか」 教師一同「おーー!!」 そうして教師達は日が暮れゆく道を一緒に歩いた。 その時の彼女達の顔は笑顔で満ち溢れていたという。
https://w.atwiki.jp/bwhayashi/pages/47.html
●「万策尽きた」(教師による破廉恥事件に関して) +++++++++++++++++++++++++++++ 性欲をコントロールすることは、不可能と考えてよい。 研修会や指導会程度で、性欲をコントロールできるようになるとは思わない。 メカニズム的には、アルコール中毒、ニコチン中毒と同じ。 本能に根ざすだけに、線条体に受容体ができやすい。 様態はさまざま。 つまり性癖といっても、その人(男性)がもつ受容体によって、みなちがう。 で、一度受容体ができると、条件反射的に、脳は反応する。 アルコール中毒者が、ビールのコマーシャルを見ただけで、酒が飲みたくなるように、またニコチン中毒者が、他人が吸うタバコの臭いをかいだだけで、タバコが吸いたくなるように、その状況に応じて、猛烈な性欲が発生する。 このとき視床下部からの指令を受け、多量のドーパミンが分泌されるという。 線条体に受容体ができていると、受容体は即、ドーパミンに反応する。 こうした一連の条件反射をコントロールするのが、前頭連合野ということになる。 「理性の府」と呼ばれている。 しかしその「力」には限界がある。 そのことも、アルコール中毒者やニコチン中毒者をみれば、よくわかる。 では、どうするか。 もしどうしても……ということであれば、2つの方法しかない。 (1)厳罰主義(アメリカやオーストラリアでは、そうしている。) (2)制度を改革する(2ーTeacher システムにする。あるいは教師と生徒の直接的な接触を、禁止する。カナダでは、そうしている。) 残念なことに、この静岡県では、教師による破廉恥事件が多発している。 教育委員会による指導も頻繁に、なされている。 しかしそういう指導を受けたにもかかわらず、この種の事件を起こした教師もいるという。 そこで県の教育委員長は、こう嘆いた。 「万策尽きた」と。 読売新聞の記事を紹介する。 ++++++++++以下、読売新聞より(10-22)+++++++++ 静岡県で教師が生徒への強制わいせつ容疑で逮捕されるなど性的な不祥事が止まらず、県教育行政トップの県教育長が「万策尽きた」と発言する事態になっている。 県教委は、懲戒免職処分を受けた教職員の氏名公表に加え、研修などの対策を打ってきた。 教育現場から教育長に理解を示す声も漏れ、無力感が漂う。 生徒から「誰が生徒を守るのか」「先生は何やっているんだ」と厳しい声が噴出している。 県立科学技術高校の男性教諭(47)が17日、女子生徒への強制わいせつ容疑で逮捕された事件を受け、県教委は20日、臨時校長会を開催。 AB教育長は「私としても万策尽きた」と苦渋の表情で語り、「学校で連帯感を持った人間関係を作ってほしい」と約120人の校長らに訴えた。 静岡県内で、校長や教諭がセクハラで懲戒処分されたり、教諭が盗撮やのぞきで逮捕されたりするなど、8月からだけでも5件の性的不祥事が発覚。 県教委は、外部講師による研修やセクハラ根絶のためグループ研修を導入してきた。 ところが、研修を受けていた高校教諭が9月に女性のスカート内を盗撮した容疑で逮捕。 生徒への強制わいせつ容疑で捕まった教諭も研修を受けている。 AB教育長は「万策尽きたという言葉は、思わず口に出てしまった」と打ち明ける。 不祥事防止を訴える機会が再三あり、「また同じような状況で同じような話をしなければいけないのか」と無力感に襲われたという。 「適切な言葉でなかったと反省している。 効果的な対策を考えていかなければいけない。 具体策の検討を始めている」と話した。 県高等学校長協会会長のAS県立静岡高校長は「苦しい心境が表れた言葉」と理解を示す一方、「現場は万策尽きていない。 即効性がある対策はないかもしれないが、まだ努力することはある」と話す。 ++++++++++以上、読売新聞より(10-22)+++++++++ ●だれが「石もて打てる」のか? 性欲……この無にして、不可思議な欲望。 たとえば「女性のスカート内の盗撮」。 私のワイフはいつも、こう言っている。 「どうしてあんな(汚い)ところを、男は見たがるの」と。 そう汚い。 臭い。 その器官は、大便、小便の排泄器官と隣接している。 いくらそうとわかっていても、人(男)はそこに限りないロマンを抱く。 若い男なら、24時間、そのことで頭がいっぱい。 が、だからこそ、人間は、(ほかの動物もみなそうだが)、子孫を後世に残すことができる。 私たちがなぜ生きているかといえば、結局はすべてこの一点に集約される。 子孫を残すため。 が、その様態は、さまざま 私のことを正直に書く。 私は大学生のとき、女性の脚(太もも)を見ただけで、興奮状態になってしまったことがある。 そのとき私はたまたま自転車に乗っていた。 当時はまだミニスカートというのが、珍しかった。 で、信号か何かで、止まったときのこと。 前に立っていた女性の太ももが見えた。 風にスカートが舞ったのかもしれない。 明るく輝く、白い脚だった。 とたん、下半身のほうが勝手に反応してしまった。 理由などない。 当時の私は、そのメカニズムなど、知る由もない。 そういう反応は、健康な男なら、みな、ある。 あって当然。 ●様態 私はこの分野については、あまり詳しくない。 一応、私がスタンダードという前提で考えると、私は女性のスカートの中には興味はない。 ないから、そういう男が理解できない。 だから京都大学の教授(当時)が、手鏡で女性のスカートの下をのぞいたという事件を知ったときも、「どうして?」と思うと同時に、そこで思考が停止してしまった。 が、私自身は風呂上がりの女性に弱い。……弱かった。 濡れた髪。 甘い石けんの香り。 美しく光る肌。 ……とたん、猛烈な性欲がわいてくる。……わいてきた。 こうして「過去形」にするのは、遠い昔の話だからである。 今でも「美しい」とは思うが、性的な反応は、ほとんどない。 足腰は鍛えてきたが、しかしそれでも年齢には勝てない。 が、そうした自分が正常であるとか、異常であるとかは考えない。 手の指が5本、あるように、目が2つあるように、それは「私であって私でない」と、自分を客観的に見るようになった。 そうした性欲の存在を知っているからこそ、仮にそれが教師によるものであっても、私は教師を責める気にはなれない。 先にも書いたように、様態は、みなちがう。 たとえば私が親しくしていた友人は、太った女性が好きと言った。 太った女性の尻で、顔を押しつぶしてもらうと、最高の恍惚感を覚えるともいった。 彼は当時、ある通信会社で部長職をしていた。 部下は、50~60人もいた。 もちろん都内の有名大学を出ている。 そういう男でも、そう言った。 で、指導とか、研修会。 それも結構だが、では、その指導者はどうなのか?、という問題も残る。 教職が聖職とは、今どきだれも思わない。 私自身も思わない。 それともその指導者は、スケベDVDを観たことがないというのか。 不倫や強姦を夢想したことがないというのか。 もしそうなら、私はむしろ、その指導者のもつ「異常性」のほうを疑う。 この場で、こんなことを宣言するのも馬鹿げていると、自分でも思う。 しかし私はこう宣言する。 「私だって、ふつうの男だ」と。 言い換えると、それぞれの男は、自分がもつ性癖に応じて、性欲を覚える。 それ自体を、どうして「悪」と決めつけることは、まちがっている。 もちろん反社会的な行為は、別である。 相手の女性の心を傷つけたり、あるいは犯罪性のある行為は、別である。 ●では、どうするか? その答は冒頭に書いた。 教師による破廉恥行為と、その予防については、つぎのように考える。 (1)厳罰主義(アメリカやオーストラリアでは、そうしている。) (2)制度を改革する(2ーTeacher システムにする。あるいは教師と生徒の直接的な接触を、禁止する。) これについては、すでに何度も書いてきた。 原稿をさがしてみる。 Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司 ●ハレンチ事件(2010年6月18日に、電子マガジンで発表した原稿より) ++++++++++++++++++ 数日前、またどこかの教師が、18歳未満の 女性とS交渉をもって、逮捕された。 その教師は、出会い系サイトで、女性と 知り合ったという。 逮捕されたとき、その教師はこう言った という。 「こんなに簡単にできるとは思っていなかった」と。 「簡単」ということは、「簡単」ということ。 そういったシステムが、アンダーワールドの 世界では、すでに完成している。 +++++++++++++++++++ ●悪者? こういう事件を見聞きすると、私たちはすかさず、教師を悪者として見る。 たしかに悪者だが、しかし「悪者」と断言することもできない。 正常な(?)男性なら、若い女性に興味をもつのは、当然のこと。 またそうした本能をコントロールするのは、容易なことではない。 実際には、不可能。 こうした本能は、理性の外にある。 だからといって、その教師を擁護するわけではない。 私が言いたいのは、「誰が、その男性を、石をもって打てるか?」ということ。 最近、ときどき、こんなことを考える。 つまり男性は、若い女性と遊びたがる。 しかし実際には、若い女性に遊ばされているのは、男性のほうではないのか、と。 たとえばえばタバコがある。 喫煙者は、タバコを吸う。 そのとき喫煙者は、「自分の意思でタバコを吸っている」と思うかもしれない。 しかし実際には、「タバコにタバコを吸わされている」。 酒にしても、そうだ。 一日の仕事を終え、家に帰って一杯のビールを飲む。 うまい! 暑い日には、なおさらうまい! そういうとき、私たちは、「自分の意思でビールを飲んでいる」と思うかもしれない。 しかし実際には、「ビールにビールを飲まされている」。 ●ナンパ・ビデオ どこかあやしげなビデオショップへ行くと、その種のビデオがズラリと並んでいる。 私も若いころは、そういうビデオをよく見た。 「よく見た」といっても、「ふつう程度に」という意味。 当時はやったビデオに、『洗濯屋のケンちゃん』というビデオもあった。 私たちの世代には、衝撃的なビデオだった。 そんなある日、ちょうど1年ほど前のこと。 いつも通うビデオショップの裏口に、そういったビデオだけを並べているコーナーがあるのを知った。 それまで10年近くその店に通っていたが、そんなコーナーがあることさえ気がつかなかった。 私は入ったついでに、「ナンパもの」と呼ばれるビデオを1本、借りた。 ●ナンパもの 「ナンパもの」というのは、街角で男たちが若い女性に声をかけ、その女性と最終的には、Sxxするというもの。 「モデルになってください」とか、「水着を試着してくれませんか」とか、そんなことを言って、女性に近づく。 このとき理性というブレーキが働くなら、女性たちは男たちの申し出を断るはず。 しかし女性たちは、男たちについていく。 いとも簡単についていく。 部屋の中に入っていく。 はじめは抵抗するそぶりを見せるが、はじめだけ。 やがてすぐ、本気になっていく。 で、ある一線を越えたとき、女性は、今度は、むしろ積極的に男たちの体を求め始める。 こうした「ナンパもの」で驚くことは、今では、「中出し」が当たり前ということ。 男たちは、女性の体の中で、射Sする。 もしこのときも、女性たちに一片の理性でも残っていれば、それがどういうことかわからないはずはない。 が、その時点になると、女性たちには、その理性はない。 無我夢中。 されるがままというより、むしろ自らそれを求めて、それに応ずる。 そういうのを見ていると、先にも書いたように、「男たちが、女性を誘惑している」というよりは、「男たちが、女性に女性を誘惑するよう仕向けられている?」と。 ストレートな言い方をすると、「男たちが、女性を誘惑しているのではない」。 「男たちが、女性に、もてあそばれている」と。 そんなふうに考えてしまう。 ●食欲 もう少しわかりやすい例で考えてみよう。 たとえば食欲。 最近ではどこの旅館でもホテルでも、バイキング料理が多くなった。 そのほうが、人件費が安くすむ。 そこでのこと。 おいしそうな料理がズラリと並んでいる。 そういうのを見ると、「食べなければ損」という、あの卑しい根性がわいてくる。 が、実際には、「食べなければ損」ではなく、「食べたら損(そこ)ねる」。 理性で考えたら、「食べたら損」。 が、そういうとき、食欲と闘うのは、容易なことではない。 いつもなら食べないデザートまで、しっかりと食べてしまう。 2つ、3つと、余計に食べてしまう。 が、部屋にもどったとたん、後悔の念。 「しまった!」と思う。 「食べたのではなく、食べさせられた!」と。 ●一片の理性 じゅうぶん分別もある男性の教師が、18歳未満の若い女性に手を出す。 もしそのとき、その男性の教師に一片の理性でも残っていれば、そういった女性には手を出さないはず。 が、現実には多くの教師たちが、そういった事件を引き起こし、警察沙汰になり、職場を追われていく。 それまでの名誉も地位も、すべて失っていく。 が、「一片の理性もない」という点では、会ったばかりの男に、体内での射Sを許す女性も同じ。 が、だからといって、そうした教師や女性を責めるのもどうか? (もちろん擁護もしないが……。) ともに、その人たちの責任というよりは、その人たちの中に潜む、もっと大きな力によって、操られている。 当人たちは、「私は私」と思っているかもしれないが、「私」など、どこにもない。 そういうふうに考えないと、この問題は理解できない。 ●自分の意思 で、こうした人間の一連の行動を見ていると、こういうことが言える。 私たちはなにごとにつけ、自分の意思でしているかのように思っている。 が、実際には、そうするように、仕向けられている、と。 もっと平たく言えば、「操られている」。 とくに本能と呼ばれる部分についてはそうで、それゆえに理性の力でコントロールすることは、たいへんむずかしい。 不可能ではないが、それをしようとがんばると、心の状態そのものがおかしくなることもある。 たとえば私のばあいは、「モノ」。 ある特定のモノがほしくなると、終日、そのモノのことばかり考えるようになる。 デジカメならデジカメでもよい。 そうした状態が1、2週間もつづいたりすると、神経そのものが、苛立ってくる。 自分でもその変化が、よくわかる。 が、買ってしまえば、落ち着く。 そのモノを、手の中でいじって遊ぶ。 ●生かされている 私たちは「している」のではない。 「させられている」。 あらゆることがそうだ。 たとえば「生きる」こともそうだ。 今、私はこうして生きている。 一見すると、自分の意思で生きているようにも感ずる。 が、実際には、「生かされている」。 脳の視床下部あたりから、「生きろ!」「生きろ!」という強力な信号が出ている。 その結果として、「生かされている」。 話をもとに戻すと、冒頭に書いた男性の教師にしても、自分の意思でそういう行為をしたというよりは、「若い女性によって、仕向けられた」と考えられなくもない。 (だからといって、そういう男性教師を擁護しているのではない。 反社会的行為については、弁解の余地はない。 どうか、誤解のないように!) 繰り返しになるが、男も女も、それぞれにもっている本能によって、操られる。 たとえば若い女性が、化粧をしたり、ファッションに気をつかうのも、結局は「男の目」を気にしているからではないのか。 もちろん当の本人は、それを否定するだろう。 「私は男性を誘惑するために、化粧をしたり、ファッションに気をつかっているのではない」と。 ●「私」 こうして考えていくと、私たちはいったい、どこからどこまで生かされ、どこから先で生きているのか、わからなくなる。 もっとわかりやすく言えば、どこまでが「私」で、どこから先が「私でない」のか、わからなくなる。 先に書いたように、「生きている」ことにしても、そうだ。 本当に私たちは、自分の意思で生きているのか? あるいは、ひょっとしたら、生かされているだけではないのか? そういうふうに考えていくと、「私」と言える部分は、ほとんどないのではないかということになる。 話を戻す。 冒頭で書いた男性の教師にしても、結局は「私でない」部分に操られてしまった。 相手の女性にしても、それは同じだろう。 現在の社会通念からすれば、男性の教師は「悪人」ということになる。 18歳未満だったその女性は、「被害者」ということになる。 しかし私には、「悪人」「被害者」と、決めつけることが、どうしてもできない。 では、どうするか? ●結局は厳罰主義 この問題だけは、結局は厳罰主義で臨むしかない。 18歳未満の女性に声をかけられただけで、男たちは震えあがる。 そういう法的な環境を用意する。 オーストラリアでは、そうした関係を見聞きしただけで、罪に問われる。 見聞きした人には、警察への通報義務が生まれる。 通報義務を怠ったばあい、警察に逮捕されることもある。 日本も、とくに教職にある者であれば、問答無用式に2年の懲役刑とすればよい。 見聞きして、通報義務を怠った人も、同罪。 そういう形で、理性の欠陥を、補う。 つまり理性によるコントロールには、限界がある。 その限界を認め、それを厳罰主義で補う。 それしか方法はない。 が、現実には、「教職を追われるなど、すでに社会的制裁を受けている」とか何とか、 理由にもならない理由で、たいていは執行猶予刑になる。 (教職を追われることは、当然のことではないか。) こうした(甘さ)が、こうした犯罪を野放しにする。 いつまでたっても、跡を絶たない 繰り返し、繰り返し、新聞で報道される。 (はやし浩司 家庭教育 育児 教育評論 幼児教育 子育て Hiroshi Hayashi 林浩司 BW はやし浩司 厳罰主義 本能と理性) Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司 ●カナダでは…… なお、カナダでは、教師と生徒との接触を、きびしく制限している。 たとえばカナダでは、「教師は授業時間内の教育には責任をもつが、それ以外には責任をも たない」という制度が徹底している。そのため学校側は教師の住所はもちろん、電話番号すら親には教えない。私が「では、親が先生と連絡を取りたいときはどうするのですか」と聞いたら、その先生(バンクーバー市日本文化センターの教師Y・ムラカミ氏)はこう教えてくれた。「そういうときは、まず親が学校に電話をします。そしてしばらく待っていると、先生のほうから電話がかかってきます」と。 教育のあり方を、基本的な部分で考えなおす ための、その参考にしてほしい。 Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司 ●日本の常識、世界の標準? 『釣りバカ日誌』の中で、浜ちゃんとスーさんは、よく魚釣りに行く。見慣れたシーン だが、欧米ではああいうことは、ありえない。たいてい妻を同伴する。 向こうでは家族ぐるみの交際がふつうで、夫だけが単独で外で飲み食いしたり、休暇を過 ごすということは、まず、ない。そんなことをすれば、それだけで離婚事由になる。 困るのは『忠臣蔵』。ボスが犯罪を犯して、死刑になった。そこまでは彼らにも理解でき る。しかし問題はそのあとだ。彼らはこう質問する。「なぜ家来たちが、相手のボスに復讐 をするのか」と。 欧米の論理では、「家来たちの職場を台なしにした、自分たちのボスにこそ責任がある」と いうことになる。しかも「マフィアの縄張り争いなら、いざ知らず、自分や自分の家族に危害 を加えられたわけではないのだから、復讐するというのもおかしい」と。 まだある。あのNHKの大河ドラマだ。日本では、いまだに封建時代の圧制暴君たちが、 あたかも英雄のように扱われている。すべての富と権力が、一部の暴君に集中する一方、 一般の庶民たちは、極貧の生活を強いられた。もしオーストラリアあたりで、英国総督府 時代の暴君を美化したドラマを流そうものなら、それだけで袋叩きにあう。 要するに国が違えば、ものの考え方も違うということ。教育についてみても、日本では、 伝統的に学究的なことを教えるのが、教育ということになっている。欧米では、実用的な ことを教えるのが、教育ということになっている。しかもなぜ勉強するかといえば、日本 では学歴を身につけるため。欧米では、その道のプロになるため。日本の教育は能率主義。 欧米の教育は能力主義。 日本では、子どもを学校へ送り出すとき、「先生の話をよく聞くのですよ」と言うが、アメ リカ(特にユダヤ系)では、「先生によく質問するのですよ」と言う。 日本では、静かで従順な生徒がよい生徒ということになっているが、欧米では、よく発言 し、質問する生徒がよい生徒ということになっている。日本では「教え育てる」が教育の 基本になっているが、欧米では、educe(エデュケーションの語源)、つまり「引き出 す」が基本になっている、などなど。 同じ「教育」といっても、その考え方において、日本と欧米では、何かにつけて、天と地 ほどの開きがある。私が「日本では、進学率の高い学校が、よい学校ということになって いる」と説明したら、友人のオーストラリア人は、「バカげている」と言って笑った。そこ で「では、オーストラリアではどういう学校がよい学校か」と質問すると、こう教えてく れた。 「メルボルンの南に、ジーロン・グラマースクールという学校がある。チャールズ皇太 子も学んだことのある由緒ある学校だが、そこでは、生徒一人一人に合わせて、カリキュ ラムを学校が組んでくれる。たとえば水泳が得意な子どもは、毎日水泳ができるように、 と。そういう学校をよい学校という」と。 日本の常識は、決して世界の標準ではない。教育とて例外ではない。それを知ってもら いたかったら、あえてここで日本と欧米を比較してみた。 1999年記 ******************* 【常識が偏見になるとき】 ●たまにはずる休みを……! 「たまには学校をズル休みさせて、動物園でも一緒に行ってきなさい」と私が言うと、たいていの人は目を白黒させて驚く。「何てことを言うのだ!」と。多分あなたもそうだろう。しかしそれこそ世界の非常識。あなたは明治の昔から、そう洗脳されているにすぎない。 アインシュタインは、かつてこう言った。「常識などというものは、その人が一八歳のときにもった偏見のかたまりである」と。子どもの教育を考えるときは、時にその常識を疑ってみる。たとえば……。 ●日本の常識は世界の非常識 (1)学校は行かねばならぬという常識……アメリカにはホームスクールという制度がある。親が教材一式を自分で買い込み、親が自宅で子どもを教育するという制度である。希望すれば、州政府が家庭教師を派遣してくれる。 日本では、不登校児のための制度と理解している人が多いが、それは誤解。アメリカだけでも九七年度には、ホームスクールの子どもが、100万人を超えた。毎年15%前後の割合でふえ、2001年度末には200万人に達するだろうと言われている。 それを指導しているのが、「Learn in Freedom」(自由に学ぶ)という組織。「真に自由な教育は家庭でこそできる」という理念がそこにある。地域のホームスクーラーが合同で研修会を開いたり、遠足をしたりしている。またこの運動は世界的な広がりをみせ、世界で約千もの大学が、こうした子どもの受け入れを表明している(LIFレポートより)。 (2)おけいこ塾は悪であるという常識……ドイツでは、子どもたちは学校が終わると、クラブへ通う。早い子どもは午後1時に、遅い子どもでも3時ごろには、学校を出る。ドイツでは、週単位(※)で学習することになっていて、帰校時刻は、子ども自身が決めることができる。 そのクラブだが、各種のスポーツクラブのほか、算数クラブや科学クラブもある。学習クラブは学校の中にあって、たいていは無料。学外のクラブも、月謝が1200円前後(2001年調べ)。こうした親の負担を軽減するために、ドイツでは、子ども1人当たり、230マルク(日本円で約14000円)の「子どもマネー」が支払われている。この補助金は、子どもが就職するまで、最長二七歳まで支払われる。 こうしたクラブ制度は、カナダでもオーストラリアにもあって、子どもたちは自分の趣向と特性に合わせてクラブに通う。日本にも水泳教室やサッカークラブなどがあるが、学校外教育に対する世間の評価はまだ低い。 ついでにカナダでは、「教師は授業時間内の教育には責任をもつが、それ以外には責任をも たない」という制度が徹底している。そのため学校側は教師の住所はもちろん、電話番号すら親には教えない。私が「では、親が先生と連絡を取りたいときはどうするのですか」と聞いたら、その先生(バンクーバー市日本文化センターの教師Y・ムラカミ氏)はこう教えてくれた。「そういうときは、まず親が学校に電話をします。そしてしばらく待っていると、先生のほうから電話がかかってきます」と。 (3)進学率が高い学校ほどよい学校という常識……つい先日、東京の友人が、東京の私立中高一貫校の入学案内書を送ってくれた。全部で70校近くあった。が、私はそれを見て驚いた。どの案内書にも、例外なく、その後の大学進学先が明記してあったからだ。別紙として、はさんであるのもあった。「○○大学、○名合格……」と(※)。 この話をオーストラリアの友人に話すと、その友人は「バカげている」と言って、はき捨てた。そこで私が、では、オーストラリアではどういう学校をよい学校かと聞くと、こう話してくれた。 「メルボルンの南に、ジーロン・グラマースクールという学校がある。そこはチャールズ皇太子も学んだこともある古い学校だが、そこでは生徒一人ひとりにあわせて、学校がカリキュラムを組んでくれる。たとえば水泳が得意な子どもは、毎日水泳ができるように。木工が好きな子どもは、毎日木工ができるように、と。そういう学校をよい学校という」と。 なおそのグラマースクールには入学試験はない。子どもが生まれると、親は出生届を出すと同時にその足で学校へ行き、入学願書を出すしくみになっている。つまり早いもの勝ち。 ●そこはまさに『マトリックス』の世界 日本がよいとか、悪いとか言っているのではない。日本人が常識と思っているようなことでも、世界ではそうでないということもある。それがわかってほしかった。そこで一度、あなた自身の常識を疑ってみてほしい。あなたは学校をどうとらえているか。学校とは何か。教育はどうあるべきか。さらには子育てとは何か、と。 その常識のほとんどは、少なくとも世界の常識ではない。学校神話とはよく言ったもので、「私はカルトとは無縁」「私は常識人」と思っているあなたにしても、結局は、学校神話を信仰している。「学校とは行かねばならないところ」「学校は絶対」と。それはまさに映画『マトリックス』の世界と言ってもよい。仮想の世界に住みながら、そこが仮想の世界だと気づかない。気づかないまま、仮想の価値に振り回されている……。 ●解放感は最高! ホームスクールは無理としても、あなたも一度子どもに、「明日は学校を休んで、お母さんと動物園へ行ってみない?」と話しかけてみたらどうだろう。実は私も何度となくそうした。平日に行くと、動物園もガラガラ。あのとき感じた解放感は、今でも忘れない。「私が子どもを教育しているのだ」という充実感すら覚える。冒頭の話で、目を白黒させた人ほど、一度試してみるとよい。あなたも、学校神話の呪縛から、自分を解き放つことができる。 ※……一週間の間に所定の単位の学習をこなせばよいという制度。だから月曜日には、午後三時まで学校で勉強し、火曜日は午後一時に終わるというように、自分で帰宅時刻を決めることができる。 Hiroshi Hayashi+++++++++++はやし浩司 ●「自由に学ぶ」 「自由に学ぶ」という組織が出しているパンフレットには、J・S・ミルの「自由論(On Liberty)」を引用しながら、次のようにある(K・M・バンディ)。 「国家教育というのは、人々を、彼らが望む型にはめて、同じ人間にするためにあると考えてよい。そしてその教育は、その時々を支配する、為政者にとって都合のよいものでしかない。それが独裁国家であれ、宗教国家であれ、貴族政治であれ、教育は人々の心の上に専制政治を行うための手段として用いられてきている」と。 そしてその上で、「個人が自らの選択で、自分の子どもの教育を行うということは、自由と社会的多様性を守るためにも必要」であるとし、「(こうしたホームスクールの存在は)学校教育を破壊するものだ」と言う人には、次のように反論している。いわく、「民主主義国家においては、国が創建されるとき、政府によらない教育から教育が始まっているではないか」「反対に軍事的独裁国家では、国づくりは学校教育から始まるということを忘れてはならない」と。 さらに「学校で制服にしたら、犯罪率がさがった。(だから学校教育は必要だ)」という意見には、次のように反論している。「青少年を取り巻く環境の変化により、青少年全体の犯罪率はむしろ増加している。学校内部で犯罪が少なくなったから、それでよいと考えるのは正しくない。学校内部で少なくなったのは、(制服によるものというよりは)、警察システムや裁判所システムの改革によるところが大きい。青少年の犯罪については、もっと別の角度から検討すべきではないのか」と(以上、要約)。 日本でもホームスクール(日本ではフリースクールと呼ぶことが多い)の理解者がふえている。なお2000年度に、小中学校での不登校児は、13万4000人を超えた。中学生では、38人に1人が、不登校児ということになる。この数字は前年度より、4000人多い。 (以上、2000年ごろ書いた原稿より) (はやし浩司 フリースクール 自由な教育 LIE Learn in Freedom 不登校 常識論 意識 はやし浩司 教育評論 教育論 はやし浩司 教師による性犯罪 破廉恥事件 はやし浩司 ハレンチ行為) Hiroshi Hayashi++++++Oct. 2011++++++はやし浩司・林浩司
https://w.atwiki.jp/hi61ggskt/pages/23.html
教え子たちから「冤罪だ」とかばわれるほどの人気教師がなぜなのか。女子中生のスカート内を撮影したとして、東福岡高の教員・沢邑享一容疑者(28)が15日、迷惑行為防止条例違反で福岡県警に現行犯逮捕された久留米デリヘル。沢邑容疑者は高校の近くで行われていた「放生会」という祭りで、座っていた14歳と15歳の女子中生のスカート内をデジタルカメラで撮影した疑い。本人は容疑を認めているというが、なぜか〈沢邑先生のことを悪くいっとるやつまぢ許さん〉とか〈もう一度沢邑先生の授業が受けたい〉なんて東福岡高のOBとみられるツイートが、多数飛び交っている。
https://w.atwiki.jp/610696/pages/32.html
声 - 深見梨加 ツナの母。ごく普通の家庭的な主婦。年齢は34歳。3月31日生まれの牡羊座。O型。身長155cm、体重45kg。 性格は天然ボケで夢見がち。チラシを見てリボーンをツナの家庭教師として雇った。次々と居候が増えてゆく沢田家の財政面を管理している。どんな変な人物でも優しく迎え入れるため、居候の皆から「ママン」と呼ばれ、慕われている。家光やツナがマフィアに関わっていることはまるで知らないが、9代目とは面識がある。原作ではツナを「ツっ君」と呼ぶが、アニメでは「ツーくん」と呼ぶ。 《未来編》 10年後の世界では、現代のツナがやってくる5日前から家光とイタリアに旅行中で、安否は不明。 キャラクタートップへ トップページへ
https://w.atwiki.jp/ifrozenteacherss/pages/799.html
15分前、くじ引きがあった。 いや― くじ引きならば、遥かな昔から何度となくあった。 彼女らは職員室を出で、教室において授業を繰り返した。 元より尋常ではない彼女らに、まともな授業が続くはずはない。 彼女らは、学園に「とある教師」が居ないことに気づかなかった。 授業を繰り返しては実績を失い、実習生並に戻りつつあった彼女らは、 比類無き運を養い、それを武器に同僚に向かって今日の戦いを挑んだ。 それが15分前のくじ引き― 彼女らは猛々しく戦い、勝利した。 職員室内で、イカサマを使う愚さえ犯した翠星石。 その勝利を目にした(一部の)勝者たちは、自らの(イカサマの)技術を高めようと心に誓った。 職員室に平穏が訪れた。 彼女らのおかげで、それは永久に続くかと思われた。 平穏から最も遠いこの学園で、平穏を壊してゆく彼女ら― ALICE COMBAT -THE MUSIC WAR- 「そんな嘘タイトルはほっといて、とりあえず今週の音楽担当はチビ苺に決定したですぅ♪」 学園に居ない「とある教師」とは、音楽科担当の教師である。 そのため、この学園では週の頭にくじ引きをし、その週の音楽科兼務を決めるというのが慣例化していた。 そして、いろいろと怪しいくじ引きによって、今週の音楽科兼務に選ばれたのは雛苺であった。 なぜくじ引きなのか その理由は、ここの教師のほとんどが、まともに音楽の授業をできないからである。 だが、ごく一部の教師は、それなりに授業を展開する事ができることはできる。 しかし、他の教科との兼務のため、恒常化できないのであった。 一度、全員によるローテーションを組むという話も挙がったが、一部の猛烈な反対によって却下された。 そのため、ここの音楽の授業はくじ引きによる交代制になり、授業がその様相を呈していないのが実情であった。 例えば 謳われない授業、もとい歌うことはなく、クラシックをかけて優雅に紅茶を飲みふけったり… 軍曹ソングの替え歌、「ルテナンソング」(Lieutenant=2等陸尉)を歌いながら運動場を駆け回ったり… と、そういった様々な理由で、さながら混迷の授業と化しているのである。 そして、今週もまた、音楽の授業が始まるのであった。 「今週の音楽担当は、ヒナになったの~、よろしくなの~」 と、陽気に言ってみたものの、雛苺の頭の中は混乱していた。 これから何をすれば良い?どのように展開すべきだ? 曲がりなりにも自分は教師だ、いいかげんな授業はできない。 ならば、まずはどうする? 「……」 とまぁ、頭の中で偉そうな事を考えても、実際はどうにもならない。 しかし、何もしないわけにはいかなく、とりあえず教科書とのにらめっこを開始した。 音楽の授業とはなんだ? 自分の学生時代を思い出しながら、雛苺は考える。 歌、演奏、鑑賞、その中で、自分にもできる事はなんだ? 歌、演奏…、自分には指導するだけの実力も知識もない。 鑑賞…、ただ聞かせるだけではだめ、その曲目について教えなければならない。 ならば、自分にできる事は何があるというのだ。 …いや、むしろ何もできないからこそできる、自分の授業。 何もできない自分が、生徒たちに対してできる事。 「…今日は、みんなに歌を歌ってもらうの~」 雛苺が出した結論。 音楽…、「音」を「楽」しむと書いて音楽。 ならば、純粋に「音」を「楽」しめば良いのだ。 難しい事は必要ない。 今、自分にできるのは、みんなと一緒に音楽の楽しさを知る事。 「それで、力持ちの人に手伝って欲しい事があるの~」 そう言って、数人の生徒を引き連れて、雛苺はどこかへと消えていった。 少しの時間の後、音楽室には倉庫から引っ張り出してきた通信カラオケがあった。 この学校の倉庫には何でもある、某爺さんのPXのように。 それはさておき、音楽室にカラオケを持ち込んだ雛苺。 今日の授業の内容はこう。 好きな歌をみんなで楽しく歌う。 真面目に歌うもよし、ネタソングを歌うもよし。 何も堅苦しく歌を歌う必要はない。友達とカラオケに行くような感覚で歌えば良いのだ。 「楽」しむことに意義がある。 そう考えた雛苺は、カラオケを用意したのであった。 「自由に選曲して、みんなで楽しく歌うのよ~」 さすがに、1時間もない授業時間の制約はあるが、これほどの大勢で歌う機会もめったにない。 生徒たちは、その自由を謳歌した。 教師、生徒の総勢で一緒に歌ったり、誰かが入れたネタソングに笑ったりして、これまでとは違う音楽の授業を「楽」しんだ。 「うゆ~、いっぱい歌って疲れたの~」 授業の終わりを告げるチャイムが鳴り、生徒たちは次の授業のため、別れを惜しむように音楽室を後にした。 その顔は笑顔、意味のある笑顔。 その疲れも、意味のある疲れ。 少なくとも彼らは、「音」を「楽」しんだ。 それだけで雛苺は満足だった。 しかし、これは授業とはいえないだろう。 だが、「音」を「楽」しむ。その原点にも近いのは事実である。 どちらが正しいのかは分からない。 こういった形態の授業があっても良いのかもしれない。 しかし、今の雛苺にとってはそんな事はどうでもよかった。 これから1週間の授業の事。 これから1週間の「楽」しみ。 それだけで頭がいっぱいだった。 そう考えていたら、次のクラスがやって来た。 そして雛苺は、この「音」を「楽」しむ授業を再び開始した。
https://w.atwiki.jp/ifrozenteacherss/pages/337.html
ローゼン ローゼンの授業 シンデレラ ver.有栖学園(メニューでは「複数」にあります) シリーズ 教育実習生(メニューでは「複数」にあります) キャラ別(「教育実習生」のもあります) 水銀燈 ミロのビーナス 教育実習生:水銀燈の場合 金糸雀 翠星石 ピエタ(「蒼星石」のと同じです 以下「蒼」同) 仮眠(「蒼」同) 蒼星石 ピエタ(「翠星石」のと同じです 以下「翠」同) 仮眠(「翠」同) 放課後の来客 合間 寝不足 真紅 独検 教育実習生:真紅の場合 雛苺 雪華綺晶 薔薇水晶 明日は クライベイビー ラプラス 複数 入学式の少し前のとある日 その他 有栖学園教師愛好会幹部生特殊自治執行会 大幅に削除作品の復活、削除等ありましたらコメントをどうぞ理由をお書き添えください -- 名称未定 の人 (2006-05-02 21 07 47) 教育実習生シリーズは結構教師関係してると思いますが・・・ -- 管理人 (2006-05-20 15 33 17) いやぁ・・・・きらきーとばらしぃのはかなりグレーな感じなんだよね・・俺の感覚できらきーのキャラが崩壊しすぎてて・・・申請掲示板にも書いたけど、雛はまた上げるかもしれんなぁ蒼は・・・どうすっか・・・・ -- 名無しさん (2006-05-20 21 46 24) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ifrozenteacherss/pages/987.html
―――夜。それは私が「教師」ではなく「水銀燈」として生きる時間。 ベッドに横たわる私は、いつもの私らしくも無く学校での出来事を思い出していた……。 『いい事思いついた。明日生徒に教師全員の人気投票して、一位だった人に給料ボーナスね』 あの校長がこんな事を言ったのが今日の帰り際。 職員室で全員が固まっていたことは記憶に新しい。 あまりのショックに雪華綺晶も食べ物を落としそうになる始末。 そりゃ誰だってショック受けるわよね。雛苺も苺大福持ってポカーンとしてたし。 ……いや、それはいいのよ。そんなのはどうでもいいのよ。 問題は私が一位になれるか。 私のこの魅力は今更自慢する事でもない。 けれどそれだけで果たして今の自分は頂点に立てるのか。 蒼星石は男女ともに人気だし、悔しいけど真紅もカリスマ性がある。 薔薇水晶だってあの守って下さいオーラが生徒には眩しいはず。 雪華綺晶はあの射撃部という強力なバックがある。 金糸雀はきっと多種多様な部員の票を受け取るはず。 翠星石はあのツンデレが一部の人にはきっと人気なのかもしれない。 雛苺も薔薇水晶と似たようなもので、こう……母性を疼かせると言うか。 ……いや、何を弱気になっているのよ私は。 落ち着きなさい。そうよ、私を誰だと思っているの? 水銀燈よ? そんなレベルの障害なんて簡単に跳ね除けられる。 そう、私は水銀燈……最も素晴らしい教師なのよ。 大丈夫、絶対に大丈夫。大丈夫だから休日のショッピングは安泰よ。 あのブランドのバッグは私のものよ。そう、大丈夫。 ……私は最も美しく素晴らしい教師。 さぁ皆、私を見て! 私に投票をして私を頂点に立たせて頂戴! 真紅よりも聡明で 雛苺よりも愛らしく 蒼星石よりも知的で 翠星石よりも気高くて 雪華綺晶よりも強く 薔薇水晶よりも勤勉で 金糸雀よりも……金糸雀より、も……。 金糸雀より……何? ん? 金糸雀? 金糸雀より……私は何? 賢い? いや、あの子はドジっ子よ。じゃあ普通に「金糸雀よりドジっ子」? ……いや、いやいやいや馬鹿みたいじゃないそれじゃ。 金糸雀は一体何なの……? ってのも失礼な話だけど。 ……もぉ。何だかスッキリしないじゃない。 私はベッドから体を起こして冷蔵庫に向かい、ヤクルトを取った。そして一気に飲み干す。 そのまま空の容器を捨てて再びベッドに横になった。私のこの銀色の脳細胞で金糸雀の見事な形容詞を思い浮かべる為に。 いや、形容詞って言うか褒め言葉なんだけど。 ……って、何で他人の褒め言葉を私は必死に考えているの? 何だか馬鹿馬鹿しくなってきた。そうよ、どうでも良いのよ! よし、もう寝よう。 ……。 ………。 …………。 ……………。 ああもぅ! 眠れない! そうよ! なまじ六人分をパッパと思いついたからあと一人分が気になっちゃうのよ! ああもう私のお馬鹿さぁん! こうなったらとことん考えてあげるわよぉ! うん、金糸雀はそうねぇ。部活とかいっぱい顧問やってるし……「経験豊富」? いや、あれは経験じゃ無くて自分が好きでやってるというか……でも例えばあの子は楽器出来るし……。 そういえば何であの子あんなに部活持ってるのよ。ってああもうまた疑問が増えたぁ! じゃ、じゃあ……「愛嬌」とか? って、雛苺と被ってるじゃない! 「策士」って程でもないし……。 あ、「ズル」? って、最悪のイメージじゃない。何で自分で落としてるのよ、イメージを。 じゃ、じゃあ「自慢げ」……も普通にマイナスだし、うぅーん……やっぱり一番それっぽいのは「策士」? ちょっと一回通してみよう。 ……私は最も美しく素晴らしい教師。 さぁ皆、私を見て! 私に投票をして私を頂点に立たせて頂戴! 真紅よりも聡明で 雛苺よりも愛らしく 蒼星石よりも知的で 翠星石よりも気高くて 雪華綺晶よりも強く 薔薇水晶よりも勤勉で 金糸雀よりも策士……。 わぁお。 いや、本当「わぁお」よ。ここまでしっくりこないなんて。どうするのよこれ。 「策士」の線は無しね。だってこんな駄目駄目だとは思わなかったしぃ……。 ああ、もうどうするのよこれぇ……。 結局私は中々寝付けず、更には金糸雀の形容詞なんて全く思い浮かばなかった。 今度からあの子にもちょっと目を向けてみよう……うん、なんだか悔しいしぃ……。 因みに、一位は蒼星石だった。
https://w.atwiki.jp/animeyoutube/pages/83.html
家庭教師ヒットマンREBORN! 標的141 再会[3/3] ★このページをお気に入りに追加! bookmark_hatena このページに登録されているタグ 家庭教師ヒットマンREBORN! アニメ 無料 動画 YouTube wiki家庭教師ヒットマンREBORN! 標的141 再会[3/3] 未来編 10年後ヴァリアー編 ハイビジョン制作 コメント 名前 YouTubeアニメ無料動画@Wikiのトップページへもどる 合計の人気ページランキング 君に届け デュラララ!! 『低燃費少女ハイジ』まとめ 第1話~第5話 イナズマイレブン けいおん!! バカとテストと召喚獣 あたしンち 四畳半神話大系 WORKING!! Angel Beats! 化物語 けいおん! 君に届け 第1話「プロローグ」 アクセス解析ログ けいおん! 第14話(番外編2)「ライブハウス!」 刀語 ぬらりひょんの孫 リクエスト・視聴不可・不具合報告 ヱヴァンゲリヲン新劇場版 破 君に届け 第12話「恋愛感情」 昨日の人気ページランキング 荒川アンダーザブリッジ OP「ヴィーナスとジーザス」Full らき☆すた 第14話「ひとつ屋根の下」 【マイムマイム】マサオミマイム【紀田正臣】 君に届け 第13話「恋」 屍鬼 コメント/ひだまりスケッチ×365 第11話「9月28日 パンツの怪」 デュラララ!!ラジオ 略して デュララジ!! 第1回 デュラララ!! 公式パーフェクトガイド けいおん!の歌のシーンを集めてみた 今日の人気ページランキング にゃんこい! 第4話「美しい人」 おまもりひまり 第2話「海ねこスクランブル」 クレヨンしんちゃん シロをレンタルするゾ