約 19,733 件
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/3079.html
214 :影響を受ける人:2014/04/13(日) 21 59 19 この作品にはTS要素が含まれています。 オリキャラ化が含まれています。と言うかオリキャラが出てきます。 最低系である最強要素があります。 それでも良い、という方のお読みください。 提督憂鬱×ストパン+零 第四話 ―勇気か、無謀かⅢ― 衝撃により、悲鳴が上がる壕の内部で行動をいち早く起こしたのは徹子だった。 「落ち着け!」 一括により何とか治まるものの、衝撃は連続して襲ってくるため余裕はない。 隣に並んだ凛と目配せする。彼女が頷いたのを見て美緒に話しかける。 「悪い、外の様子を見てくれるか?」 「わ、わかった。」 徹子が動揺していなかったおかげで、多少冷静でいられた美緒は御願を承諾し、もう一度魔眼で外を透視してみる。 外では二体のネウロイが飛び回って、執拗に赤いビームを結界に叩きつけている。 絶えず高角砲が射撃しているのだが当たる様子は全くない。 その事を二人にだけ聞こえるように伝えると、唸り始めた。 「どうするかなぁ・・・」 「出ていけばお叱りだけでは済みませんわ。」 「かと言って、いつまでも結界が持つわけじゃないし・・・」 確かに扶桑国独自の技術である“結界”は広域を守れるが、それを維持するには十数人のウィッチが必要であり、攻撃を受けるたびに稼働時間が短くなる。 更に他のウィッチと同調せねばならず、一度でも狂えば再展開しなければならないという欠陥がある。 この問題を解決するには・・・誰かが時間を稼がねばならない。 攻撃を受けてそんなに経っていないからまだ余裕はある。その間に先生たちが戻ってくれば、こちらが有利になる。 「私達が考えてもしょうがないよ。とにかく今は待と?」 まだソワソワしている醇子だが、会話は聞こえていたらしい。 徹子と凛も頷いて憮然としながらも椅子に座った。 しかし事態は彼女等が思っているよりも切迫していた。 彼女等の元に再び兵士がやってきて、美緒たちは緊張感と切迫した事態を思い知る。 ――――― 美緒達三人とそれに凛と里子、他数名の整備兵が格納庫で作業をしている。 何故作業をしているかと言うと、基地司令の嘆願だったからだ。 本来ならば、民間人は基地から離れた場所に避難するのが決まりなのだが、近隣住民が「ウィッチがいる基地なら大丈夫」と思っていたのでこっちにくる人出が多かった。 その為避難してきた民間人が殺到してきており、気分を落ち着かせるために呪歌使いが奮闘し、警備兵が案内しているが現在上空で攻撃に晒されているという光景にパニック寸前らしい。 何とか追い払いたいが、高角砲で狙いつけるにはネウロイは早すぎて無理。 結界維持にかかる負担はどんどん重くなっており、方法は限られている。 すなわち・・・ 「結局、囮作戦か・・・」 「仕方ありませんわ・・・不本意ですけれど・・・」 徹子がストライカー【鍾馗】を履いて調整している横で、凛が防護符を仕込んだ手投げ弾、効果が有るかわからないが煙幕弾を装備させていく。 その隣で飛行士に自ら志願した美緒が、醇子と共に同じように調整しつつ準備を整えている。 「重いな・・・」 「美緒ちゃん、怖いなら・・・」 心配そうに・・・いや、事実心配なのだろう。美緒は醇子を安心させようと少しだけ微笑む。 215 :影響を受ける人:2014/04/13(日) 21 59 55 「大丈夫、無理はしない。」 「うん・・・」 「いやぁ。アタイも心配されたいっす!」 里子がおどけていうと少しだけ場の雰囲気が和らぐ。彼女もストライカーを履いて飛ぶが、役割は違う。 戦線から急いで帰ってくるウィッチの弾薬補給をするため、その為に飛び上がるのだ。 銃器も使い物にならなくなっているはずなので、その交換も兼ねている。 段取りは・・・まず対空砲群がネウロイを滑走路から遠ざけるように牽制、次に美緒と徹子が発進して【鍾馗】が最も得意とする急上昇でネウロイを引き付ける。 ネウロイが二人に夢中になったら里子が飛びあがり、一目散に帰ってくるウィッチに合流する。 作戦とは言えないものだが、これしか思いつかなかった。 幸い帰ってこれそうなウィッチに連絡はついている。後は粘るだけだ。 「飛べなくて残念ですけれど。貴方がた二人の実力は認めていますわ。」 「羨ましいか?」 ちょっと自慢げに言うと、真剣な眼差しで徹子を見上げる。 「ええ、羨ましいですわ。だから・・・無事に帰って来なさいな。死ぬなんて許しませんことよ。」 「お、おう。」 気圧されて怯んだ徹子に満足したのか、離れていく。 負けたと思って少しだけブスッとしていると、となりの美緒から準備良しと合図が送られ、自分も慌ててOKを伝える。 「格納庫からの緊急発進だが、大丈夫だね!?」 「「はい!」」 伊達にあの『鬼神』と呼ばれている人に鍛えられていない。力強い返答を返し、意思を確認した兵士は、備え付けの電話に張り付いていた別の兵士に合図を送る。 同時に用の済んだ学兵達は、出撃する共に対して最後のエールを送って退避する。 そして、接近してきていたネウロイに対し、限界まで奮闘しての連続射撃による弾幕が形成された。 「いまだ!」 ネウロイが怯んで退避瞬間、美緒と徹子は一気に飛び出す。 それに気が付いてネウロイが戻ろうとするが、二人を出すために、結界に負担をかけない為に限界まで奮闘する対抗撃砲座の兵士達により無事に飛び立った。 「美緒! ここからが勝負だ!」 「ああ!」 元気よく返事したが、正直喉はカラカラになっている。 飛び上がってそんなに経っていないが初の実戦で、頼りになる指導者がいない状況で、攻撃を避けて時間を稼がねばならないとう言う、極限な状況。 恐らく徹子も同じなのだろうが、空元気で悟増している分、自分よりも良いだろうと思っている。 「離れるなよ!」 「わかってる! そちらも!」 二人は一気に上昇した後、すぐに急降下に移る。 一撃離脱が身上の【鍾馗】は防御力も優れており。通常のシールドで呼称“スズメバチ”と言うネウロイの攻撃を防げる それでも安全を考慮して防護符入り手榴弾を装備した。 ネウロイは目の前の新たな脅威に対して攻撃を仕掛ける。 もう基地にも、対空砲にも興味を失っているかのように乱射してきた。 「うぉぉぉ!!」 「あぁぁぁ!」 想像していたよりも激しい攻撃に、二人は怯みそうになった。 しかし 根 性 で恐怖心をねじ伏せ、教えられた回避方法で避けていくそして水平飛行に移って敵を誘導にかかる。 加速力だけならばぴか一の【鍾馗】だが、水平飛行となると少々物足りない。 その所為で追いつかれそうになるが、再び急上昇して引き離し、急降下と防護符でもって攻撃を捌く。 そうしている内に基地から離れ、滑走路から里子が飛び出していくのが見えた。 216 :影響を受ける人:2014/04/13(日) 22 00 31 さあ、ここからが正念場だ。 志願学兵の中で最も優れた乗り手の二人だが、さすがに新型と言える“スズメバチ”相手はきつい。 最初から攻撃など考えていないとはいえ、苛烈な攻撃は精神をがりがりと削る。 (耐えられるか?) 一瞬だけ弱気な事を考えてしまう。だがここで粘らないと皆が危ない目に合う。 不穏な考えを捨て、ただひたすらに回避する事に集中した。 ――――― あれからどれだけ経ったろうか。 「はぁ、はぁ・・・」 荒くなった息を整えて、後ろに張り付くネウロイを見やる。 瘴気の無い場所では、戦闘時間が限られているという話だがまったくそんな感じは見えない。 疲れなどないのか? そう思った時、徹子から通信が入った。 『美緒、どうだ。まだいけるか?』 「正直・・・厳しいな。」 『なら、ちょっと良い事思いついたんだが、どうだ?』 彼女の口調はいつもサボる口実を思いついたかのような感じだったが、正直言って今の美緒にはそれにもすがりたい気持ちになっていた。 説明を受けて不安になったものの、何も浮かばず反論も出来なかったため頷いて実行に移す。 二人は適度な距離を保って飛行していたのだが、突如二手に分かれて急上昇に移る。 ネウロイは最初こそ戸惑っていたが、今では普通に追撃してくる。 それを見て良い所まで上昇した徹子は、急降下を開始する。美緒が上昇しているのにだ。 この事態に戸惑った敵だったが、すぐに自分達も分かれて追撃に移る。 二手に分かれた美緒と徹子は、敵の攻撃をかわしつつ水平飛行に入りタイミングを計る。 北郷章香から見れば二人の行動は厳罰モノの動きだった。 しかし二人はそれを気にする余裕もない。 そして、二人の飛行コースが上下ですれ違う時に行動を起こす。 美緒は急降下、徹子は急上昇に入ったのだ。 その機動に易々とネウロイはついていく。もう遊ぶ気はないというかのように今までの乱射が嘘の様に狙いを定める。 そして・・・近づいた美緒達は更に行動に入った。 まず、行動を鈍らせる効果のある符術手榴弾を投げる。そしてタイミングを見計らって今度は煙幕弾を発射した。 中間点でちょうどよく爆発した二つは、後から発射された煙幕弾の煙を拡散せずにいけた。 そして二人が飛び込んでいくのに合わせてネウロイも突入する。 敵の反応は目の前にある。それがどんどん近づいてきて・・・ あれ?なんで近づく?? おかしいと気が付き、ネウロイが慌てて行動に起こそうとした時にはもう時間は消費されていた。 薄い煙の中から黒い物体が飛び出してきた。それは共に飛行していた仲間のネウロイで・・・ 回避も出来ずに両者は衝突し、爆発した。 「やったぜ!」 「よかった・・・」 煙幕の範囲から離脱していた二人は、それぞれしたり顔と安堵の表情で、吹き飛んで煙幕が晴れた場所を見た。 徹子が考えた方法は一つ、敵をお互いに衝突させることだった。 正直上手くいくとは思えなかったが、こうして撃破できたのを考えると・・・ 「よかった・・・のかな?」 美緒はちょっとだけ親友を見直した。 以上です。 今回で初期戦闘を終わらせるためにだいぶ端折ったうえに、簡略してしまった。 それでも自分で定めた5ページ以上になってしまったけれど・・・ 体調がすぐれないので、すぐに寝ます。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/432.html
米版ジパング ふたりは戦車撃破王 ある魔王の師 憂鬱の咆哮・序章 蝶の羽ばたきがツングースカ大爆発になった件についてup2012.11.17 キシリア・ザビの憂鬱new2013.10.21 サイド6政府の憂鬱その2new2013.10.21 サイド6政府の憂鬱その3new2013.10.21 by 名無し三流さま もし欧州が夢幻会関係者を悪魔に当てはめたら。 地獄の七君主+α ヴィアードエイジ:パーソナリィティーズ ガメラ来たる by ◆4b64ie/xbQさま よろしいならば戦艦だ 開戦直後に真珠湾攻撃があったらup2012.08.03 マリみて×憂鬱up2012.09.22 夢幻会がザビ家に転生したらnew2013.10.21 by yukikazeさま 嶋田式潤滑油(シマダシキジュンカツユ) by 名無しさま(雑談2の646レス) ネタSS 化け物達、魔王と魔人 ネタSS ある人の最期 by 名無しさま(雑談2の649レス) Call of Duty : Modern Warfare 3 IN GLOOM WORLD by 名無しさま(雑談2の846レス)さま 伊達直人 by 名無しさま(雑談2の851レス)さま 1年戦争もしくは0083 by ham ◆sneo5SWWRwさま、ひゅうがさま 怪獣 by ham ◆sneo5SWWRwさま VRMMO by ネタ3_929名無しさま 憂鬱世界にありそうなコピペネタ 全盛期の嶋田伝説 by ネタ8_668名無しさま 『巡洋戦艦「浅間」またはリンドバーグ大統領の憂鬱』 by ネタ8_378名無しさま 海上幕僚長、嶋田。 by ベレソア雑貨店 ◆TJ9qoWuqvAさま ―――アメリカと中国が消失するようです。 by ネタ10_156名無しさま 提督たちの憂鬱異伝「太閤殿下の憂鬱」 提督たちの憂鬱三次創作作品「総帥閣下の憂鬱」new2013.10.21 by 辺境人さま このページはネタ1から12にて許可貰えた作家さま方の作品を収録しております。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/1926.html
ネタ18__84名無しさま_憂鬱戦争1941 ネタ18_アッキーさま_前進翼機 ネタ17_13名無しさま_どうしてこうなった ネタ17_ボールさま_夢幻会員達の憂鬱 戦後世界の光と影 ネタ16_881名無しさま_門の向こうの日帝様 ネタ15_118名無しさま_憂鬱版ストパン~イタリアの場合 ネタ15_640名無しさま_外務省の受難 ネタ15_850名無しさま_名無し達の言葉 ネタ15_916名無しさま_人の優劣は肌の色のみに非ず ネタ14_90名無しさま_RAID ON TOKYO ネタ14_488名無しさま_ある飲兵衛たちの憂鬱 ネタ12_625名無しさま_平成憂鬱とゲートがつながりますた ネタ11_銑鉄さま_憂鬱版BLACK LAGOON三次創作 ネタ10_154名無しさま_妄想ネクスト ネタ10_165名無しさま_AN03-UNZEN ネタ10_177名無しさま_AN04-KUROGANE(鐵) ネタ10_172名無しさま_MN03-TAIZAN ネタ10_455名無しさま_スネーク ネタ10_766名無しさま_ネクスト「ファイティング・ブル」&「インディアナポリス」 ネタ10_747名無しさま_粗製リンクス ネタ8_305さま_―― 企業家たちの憂鬱・国家解体戦争前夜(一) ―― ネタ7_988名無しさま_レビルに憑依 ネタ7_885名無しさま_チート・アクシス世界プラス ネタ7_766名無しさま_異・提督たちの憂鬱 ――チート・アクシス――3 ネタ7_845名無しさま_チート・アクシス世界 ネタ7_766名無しさま_異・提督たちの憂鬱 ――チート・アクシス――2 ネタ7_766名無しさま_異・提督たちの憂鬱 ――チート・アクシス―― ネタ7_419名無しさま_時空門の展開 ネタ7_419名無しさま_第三次世界大戦 ネタ7_419名無しさま_時空ゲートの管理条約の調印式 ネタ7_305名無しさま_ウィキペディア嶋田繁太郎 ネタ7_74名無しさま_『友愛』『最前線の男』 ネタ7_119名無しさま_日教組 ネタ7_11名無しさま_自称平和活動家 ネタ6_320名無しさま_魔王腐じ~ん降臨! ネタ6_446名無しさま_第二部 ネタ6_767名無しさま_平成アメリカ ネタ6_977名無しさま_嶋田茉莉Pのアイドル紹介動画 ネタ4_142名無しさま_宝具『大日本帝国陸海軍(インペリアル・フォース)』 627名無しさま_ローリダ本土に太陽が十数個 ネタ4_937名無しさま_カリーはやはりカリー ネタ2_337名無しさま_シュミレーション ネタ2_94名無しさま_うそ予告 ~元英国紳士の憂鬱~ ネタ1_498名無しさま_運動会 ネタ_904-910名無しさま_もしも憂鬱世界に2chがあったら ネタ_930名無しさま_もしも憂鬱世界に2chがあったらドイツ編 otaku/9191/1307880659/2さま ネタ3_otaku/9191/1307880659/さま_書き捨てSS 憂鬱召喚 新参者さま ネタ4_新参者さま_月姫ネタ ネタ4_新参者さま_第四次聖杯戦争 ネタ4_ケイネス先生奮闘記 異世界 異世界_5名無しさま_憂鬱+帝國召喚 異世界_666名無しさま_AceCombat鬱・・・勝手に改蔵 異世界_225さま_駐在武官 異世界_225さま_外務大臣 異世界_225さま_百貨店「ハスター」 異世界_225さま_沈黙の百貨店 五島少佐初めてのおつかい 異世界2_877名無しさま_先の次元大戦 銀河英雄伝説 雑談考証と中・長編のネタの書き込み ミラさま 中長ネタ_ミラさま_『極めて遺憾である』 名無しさま 中長ネタ_540名無しさま_動物園 中長ネタ_487名無しさま_大英帝国とフィンランド共和国。 中長ネタ_1000名無しさま_出兵の空気 中長ネタ_79名無しさま_『金髪皇帝が宇宙を手に入れようとした結果模様』 中長ネタ_204名無しさま_大日本帝国艦艇に関する考察 中長ネタ_492名無しさま_宇宙暦1年 中長ネタ_668名無しさま_大日本帝国の建艦計画。 中長ネタ_75名無しさま_人型ロボット兵器。 中長ネタ_216名無しさま_白兵戦 中長ネタ_358名無しさま_ネタ話『永久に美しく』 中長ネタ_204名無しさま_ある日の帝国ゲーム事情 提督たちの憂鬱 支援SSスレッド 猫目石さま 支援1_猫目石さま_駐日英国技官が見た日本戦艦の設計思考。 支援_猫目石さま_提督の憂鬱支援SSその二 支援_猫目石さま_提督の憂鬱支援SSその三 支援_猫目石さま_三菱の苦悩 支援_猫目石さま_とある日の米国海軍の会議 名無しさま 支援_269名無しさま_日本の鉄の歴史 支援_274名無しさま_ヲレの漫画道 同人誌事始 支援2_379名無しさま_日芬ジョーク集 支援2_806名無しさま_三菱財閥 支援2_867名無しさま_復興費用の負担 支援3_名無しさん_フランス陸軍の変貌 日本大陸 名無しさま 日本大陸4_385名無しさま_ネタ-大陸日本で征途 日本大陸4_963名無しさま_ネタ-関ヶ原の戦いの宗教的風景 日本大陸5_804名無しさま_ハワイのクーデターにおける島津 日本大陸7_343名無しさま_第1次大戦中の某地方出身日本人パイロット 日本大陸9_153名無しさま_ある潜水艦艦長の弁明-その説明ではキングが切れるぞ- 日本大陸6_592名無しさま_アラスカ買収-悪辣さでは某民族といい勝負 日本大陸10_707名無しさま_超大型巡洋艦『コンスティチューション』 日本大陸10_717名無しさま_ネタ-たぶん知らない人のほうが多いであろうマイナー漫画ネタ 日本大陸11_159名無しさま_1920大英帝国-紳士たちの会話-欧州大戦後 日本大陸11_157名無しさま_1920大陸日本-紳士たちの会話-舵取りに悩む男たち 日本大陸10_861名無しさま_1941大英帝国-紳士たちの会話-友邦に期待する男たち 日本大陸10_886名無しさま_1942大英帝国-紳士たちの会話-リヴァイアサンの宴の後 日本大陸11_571名無しさま_アメリカン・ヒーローたちの苦悩-2つの正義 日本大陸11_633名無しさま_究極の選択 日本大陸9_784名無しさま_ネーデルランドの剣虎兵01-姑息な者たちは怯える 日本大陸10_418名無しさま_ネーデルランドの剣虎兵02-不屈の虎 日本大陸11_82名無しさま_ドテラ撫子の生麦事件 多人数競作_様々な剣牙虎 多人数競作_ここが変だよ日本人@日本大陸 多人数競作_ネタ-残念収容所 日本大陸14_534名無しさま_日本学講座期末試験~問1~ 日本大陸5_284さま_条約型巡洋艦 日本大陸11_名無しさま_戦艦「スピリット・オブ・マザーウィル」級 日本大陸11_名無しさま_フィオレロ・ラガーディアの憂鬱 日本大陸11_名無しさま_リデル=ハート 第一次世界大戦戦略論より 日本大陸12_名無しさま_サンシャインドラゴン 日本大陸17_475さま_卓上演戯-押川春浪作「装甲核遊戯・参」 日本大陸17_卓上演戯-外国武官が驚愕する程度の日本兵の質 日本大陸18_名無しさま_卓上演戯-永遠のレッドライン-偉大なるビックブラザーの為に 日本大陸11_名無しさま_日本大陸学 日本大陸12_名無しさま_嘘予告 日本大陸10_530さま_ネタ~日本大陸における香川県~ 日本大陸16_名無しさま_この地は真に優れた者が己を磨き続けることに貪欲な場所 日本大陸17_名無しさま_ネタ-風刺画に見るイギリスと大陸日本 日本大陸17_名無しさま_ネタ-風刺漫画で見る戦況と頭髪の関連性 日本大陸10_名無しさま_ネーデルランドの剣虎兵 外伝-剣虎兵の英才教育 日本大陸10_競作_ネーデルランドの剣虎兵 外伝-ルパン三世 王宮に吼える虎 日本大陸27_名無しさま_あの人はどこの国の人?-猫に聞く国別識別方法
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/7121.html
978: 635 :2021/05/11(火) 16 29 41 HOST 119-171-250-56.rev.home.ne.jp 銀河連合日本×神崎島ネタSS ネタ ゲートの先は神崎島もヤルバーンも無いようです 小ネタ(現代ゲート編) 「私を含めナノマシンに不安がありすぐにでも止めて欲しいと思っている国民は多いのです。」 「では貴方の体内のナノマシンこの場で止めますね。今夜には排出され今後取り込まれることもないのでご安心を。」 「え?ちょっとまって下さい!?」 「皆様も申し出があれば即停止しますので懸念のある方は申し出てください。」 アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァの在現実日本大使就任会見にて 名前:名無しのぐだ 投稿日:~ どう見てもまた英霊ですありがとうございました 名前:名無しのぐだ 投稿日:~ やっぱり美人やなあ 名前:名無しのぐだ 投稿日:~ あっちの日本どうなってんだ? 名前:名無しのぐだ 投稿日:~ 汎人類史だったり? 名前:名無しのぐだ 投稿日:~ 汎人類史なら時計塔あんのに神秘の秘匿どうなってんだっていう 名前:名無しのぐだ 投稿日:~ 普通の妖精やぞ、既婚だが 名前:名無しのぐだ 投稿日:~ なん…だと… 名前:名無しのぐだ 投稿日:~ 既婚とかその情報持ってるお前誰だ? 名前:名無しのぐだ 投稿日:~ 向こうの人間よ 名前:名無しのぐだ 投稿日:~ 結婚した相手カドック? 名前:名無しのぐだ 投稿日:~ ぐだ? 名前:名無しのぐだ 投稿日:~ いや艦娘と深海棲艦全員と結婚しとる人。更に数年前、頼光マッマが嫁に加わりましたが アナスタシアの就任会見を見た現実側ネットの反応 「間違えないで欲しいのですが私達は善意で貴方方に様々なものを齎すのではありません。」 「貴方も映像であの忌まわしき生体兵器ヂラールを見たでしょう?こちらにもいる可能性が高い。」 「我々としてはこの地球が新たな巣なると困るのですよ。故に貴方方には早急な憲法改正と軍備増強をお願いしたい。」 「軍備を放棄すれば、中立ならば戦争に巻き込まれないという日本の幻想なんて通用しない存在です。」 「食うか食われるか。勝利し生き残るか敗北し絶滅するか、どちらかしか選択肢はないということを認識して頂きたい。」 現実日本・銀河連合日本実務者レベルでの協議での銀河連合日本側の発言 「(フェル、大和さん殺気立ってね?俺の皮膚がピリピリしとるんだが…。)」 「(こっちの人員への連日の嫌がらせネガティブキャンペーンで御二柱(おふたり)の分霊の荒御霊サンが頭に来てるようデ、荒ぶりかけてるトカ。)」 「(そこまで?)」 「(自分の子に嫌がらせされて怒らない母親はほとんどイナイデスヨ。)」 戦艦大和艦上での柏木とフェルの会話 979: 名無しさん :2021/05/11(火) 16 29 43 HOST sp49-98-55-67.mse.spmode.ne.jp リアルで起きた祟りといえば 御先祖様が平氏の落人という村で その御先祖様の鎧を埋めた場所の上に 立派な家を建てたんや。 やめとけやめとけと回りが止めるも耳を貸さずにね すると、その一家が短い間に全員急死して 平氏の祟りじゃと村人は恐れて 家も解体できず、廃墟のまま放置してる。 実際に祖父から聞いた実話。 980: 635 :2021/05/11(火) 16 30 41 HOST 119-171-250-56.rev.home.ne.jp 「母さんゴメンな急に一緒に暮すのお願いしちゃって。」 『だけど急ねえ。家族全員でこっち(八王子)来るなんて。』 「勤め先の会社の方でなんか急に異動があって配属先がそっちの方が近いんだよ。」 『へぇー、そうそうそういえば近所に崇雄君や健君が越して来たわよ。』 「白木とオーちゃんが?」 『何でも仕事の都合らしいけど。』 某突撃バカ現実側同位体の電話内容 名前:名無しの提督 投稿日:~ あっちの日本じゃ人型兵器が実用化されてるんだな 名前:名無しの提督 投稿日:~ しかし何だってあんな非効率な兵器使ってるんだ? 名前:名無しの提督 投稿日:~ だよな?どう見ても前面装甲とかRPG辺で撃ち抜けるよな? 名前:名無しの提督 投稿日:~ お前らな自分の所の技術水準で考えんなよ。向こう星間国家だぞ 名前:名無しの提督 投稿日:~ でもよこっちの米露で使われないんだから非効率だろ? 名前:名無しの提督 投稿日:~ 向こうの友人同位体曰く米軍やロシアでも同じようなの使われてるそうだけど? 名前:名無しの提督 投稿日:~ まじかよあいつら未来に生きてるな… 航空母艦赤城の甲板上の旭龍とどう見ても戦術歩行戦闘機ですありがとうございましたを見た現実側の反応 「え"?これ私が記者会見で発表するのですか?」 「すんません。ティアマト神が現在こちらに向かってまして…。流石に非星間文明星系内なので速度は緩めてくれてるのですが…。」 「後十二時間以内で到着すると…世界中が大混乱になりますね…。火星の領有も同時発表か…。」 「表向きの理由でお願いしますね?」 「分かってます。貴方方がやらかしたり、敵性体前に『陸軍としては…』しながらで滅亡寸前にしそうだからとはいえませんもの…。」 信任状捧呈式直前の柏木とアナスタシアの会話 「そういえば金剛さんの艦内神社は金剛山の『葛木』神社とか?」 「No!私の艦内神社は建水分神社デース。『葛木』神社は護衛艦こんごうデース。」 「お姉様の艦内神社が葛木神社だったら対馬のあの神降ろしは出来なかったでしょうね…。」 「荒御霊というつながりからかなり強引に天照大神に降りて頂きましたからねえ。」 「御本人の助力も無ければ無理でしたネー。」 向こう側とこちら側の宴席での会話 981: 635 :2021/05/11(火) 16 31 15 HOST 119-171-250-56.rev.home.ne.jp 「ここが戦艦金剛の艦内神社、『葛城』神社か…。」 「なあ、本当に大丈夫なのか?」 「山の上の『葛城』神社じゃないけど同じ『葛城』だから大丈夫だろ?」 「そういう訳じゃない!こういう場でこんなことすればバチが…。」 「何いってんだ今更?それに艦娘と神社の関係深いから神社穢せば影響でるかもと言ったのお前だろ?」 「それは友人伝いに向こう側の日本について聞いた話で…。」 「神社に嫌がらせでネットで軽く調べて作った蠱毒の蜘蛛の死骸撒くだけじゃん。何も起こるわけねーよ。」 「こんなんで市民団体からバイト代で数万円貰えるんだからチョロイ仕事だよなw。」 「なんかオカルトで効果ありそうなの片っ端からやってるみたいじゃん?」 夜間、現実側の葛城一言主神社での会話 「後数割期でハルマと思われる惑星近隣にに到着デスカ…。」 「ここまで長かったですな…フリンゼ。」 「出発直前に発生した惑星サルカスからの救援要請とヂラールへの対応。」 「その後のサルカス復興とゼ・セル病の急速な拡大…。」 「一微周期程の猶予もアリマセン…ガ…。」 「フリンゼの懸念はハルマのあるこの星域に来るまでに少数とはいえ遭遇したヂラールですかな?」 「そこはイゼイラ国防省と本部の防衛総省に応援を頼んでいたから問題アリマセン。ダケド…。」 「ああ…スペクトル分析から僅か数微周期で生物が存在する環境へと激変したと思われる第四惑星のことですな?」 「エエ、加えて人工的な重力波はディルフィルド航法と思われる反応もありマス。」 「発達過程文明と予想されていましたが、我々想像以上の何かがあるのか…。」 「あるのが希望であれば良いのデスガ…。」 「聖地ヤルマルティア…そこには何が待っているのでしょうな…。」 何処かへと向かう都市型調査船での会話 982: 635 :2021/05/11(火) 16 49 28 HOST 119-171-250-56.rev.home.ne.jp 以上になります。転載は今投下した方でお願いします。 銀河連合日本側の呪詛についての情報が現実側日本政府の一部より漏れ、現実側市民団体が金でやったというのが真相です。 なお蠱毒始め呪いについては真偽はともかくやり方は調べれば山程出てきます。中には動物を使ったコトリバコの作り方もあります。 また放火については史実でも色々とあり銀河連合日本側での法隆寺の件もありますので警備が強化されています。 で今回の蠱毒使い神社を穢したことは後に大規模霊災を引き起こすことになります。 もし神社を間違えてなければ天照大神の荒御霊によるメッ!(滅)だけで済みました。 もし蠱毒ではなく放火だったら大事にはなりませんでした。虫だったために悪戯と見なされ蠱毒は神域内ゴミ箱へと捨てられ神域を穢し続けることとなりました。 もし蠱毒が蜘蛛でなかったらアレは目覚めませんでした。 この葛城一言主神社はある存在を封じ、神として祀ってるともされる神社になります。 それは時のやんごとなき方からも恐れられた存在です。 近世まで生き残った大妖怪にしてまつろわぬ神とも目される存在。 神秘殺し源頼光を苦しめた大妖怪土蜘蛛、その原型、オリジナルが封じられています。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/749.html
137 :yukikaze:2012/02/11(土) 23 22 34 第三帝国氏に敬意を表し、自分も名言集を。 舞台は、一回だけ考察した一年戦争を。 全く面倒なことだ。我が国はのんびりと昼寝をしたいだけなのだが。 もっとも・・・安眠を邪魔された代償は支払ってもらうがね。 ――――嶋田元帥、帝国との交渉決裂の報を聞いて 貴方は彼を『戦争の天才』と評したが、どうも貴方と私とでは戦争に対する 考え方に相当の差があるように思える。 私の考える戦争は『戦後の統治』までも考えるのだがね。 ――――近衛首相、ヤン・ウェンリーのラインハルト評に対して(※1) 『百年兵を養うは一朝有事の為』 かの皇帝はこの言葉をどこまで理解しているのか? ――――辻大蔵大臣、ラインハルトの好戦性に呆れて 宇宙艦隊の現有艦隊の半分は失われるだろうな。 もっとも、終戦時には、この3倍には膨れているだろうが。(※2) ――――古賀宇宙艦隊司令長官、戦争の見通しを聞かされて 開戦の号砲としてはそれなりか。 ――――高須東部方面軍司令官、イゼルローンを一日で破壊したことに 焦土作戦? 何を考えているのかしらあの方々は? 目先の勝利がそれほど大切なのかしら?(※3) ――――月詠宮皐月内親王、新帝国軍が焦土戦術をしたことを聞いての批評 「大敗を喫したことお詫びの仕様もございません。この上は死を以て」 「無用。これで我らの勝利は決定的になった」(※4) ――――ボーデン星域会戦で、焦土戦術による補給不足で大敗を喫した高須に対する、嶋田の返答 あれが向こうで最強と言われた黒色槍騎兵艦隊か。 ようこそ『殺しの間』へ。(※5) ――――東条西部方面軍司令官、ジャムシード星域会戦で スターライトブレイカーに撃ち抜けぬものなし(※6) ――――パランティア星域会戦で、機動鎮守府級戦艦の一斉射撃により、ミュラー提督を戦死させた 富永中将のセリフ 一つ尋ねよう。貴官らは今まで何をしていたのかね? ――――栗田中将、支援に遅れたことに抗議するオリベイラ教授に対して 貴公の主はルドルフが嫌いだそうだが、自分の欲求を満たすために戦争を起こすなど、ルドルフよりも悪質だ。 ――――シャーヘン星域会戦で、ミッターマイヤー元帥に、山口中将が放ったセリフ 戦術的には完敗。だが、所詮はピュロスの勝利。(※7) ――――第二次ランテマリオ星域会戦で、ラインハルトに敗れ去った小沢大将の述懐 死にたければ一人で死ね。 ――――ラインハルトが残存艦隊を率いて最後の決戦に赴いたことを聞いた古賀宇宙艦隊司令長官の評価 138 :yukikaze:2012/02/11(土) 23 23 17 新銀河帝国 また戦争か。 喜んでいるのはカイザーと軍人だけだ。 ――――開戦の報を聞いたブラッケ民政尚書の第一声 大日本帝国軍との開戦か。 よろしい。反徒どもの雑多なゲリラに付き合うのにはうんざりしていたんだ。 ――――開戦の報を聞いたビッテンフェルト黒色槍騎兵艦隊司令官の第一声 大日本帝国の軍勢など恐れるに足らず。 我らは常に勝利し続けてきた存在ぞ。 ――――皇帝ラインハルト、全軍を鼓舞する演説の一節 謀略も何もなく、ルッツが指揮して尚、一日も持たないとはな・・・ ――――ロイエンタール元帥、イゼルローン要塞が破壊された事を聞いて 確かに戦術的には我らは勝った。 だが・・・我らはあまりにも大きなものを失ったのだぞ。(※8) ――――ケスラー軍務尚書、ボーデン星域会戦での勝利に浮かないことを尋ねられて 皇帝は、二個艦隊よりもご自分の姉上の方が大事なのか!!(※9) ――――ワーレン提督、ハーン星域で援軍を求めるも、オーディン防衛の為に拒絶された事への反応。 俺はよくよく運のない男だ。 これまで多くの無能な上官や盟主の下で働かされ、今度は違うと思っていたが、どうやら同じだったらしい。 全く・・・目も当てられぬ。 ――――ファーレンハイト提督、ハーン星域会戦で戦死した際の今際の言葉 チェックメイト ――――沈黙提督アイゼナッハ上級大将が、ジャムシード星域会戦で帝国軍の重火力に絡め取られたのを見て ヤン・ウェンリーの偉大さがよくわかる。 俺には皇帝やロイエンタール、それにメックリンガーがいてくれるが、奴には誰もいなかったのだからな ――――ミッターマイヤー元帥、戦況の不利に対して 黄金獅子旗最後の煌めきか ――――第二次ランテマリオ星域会戦でのロイエンタール元帥の述懐 宇宙はかくも大きかったか ――――皇帝ラインハルトが、自死した際に述べたとされる 139 :yukikaze:2012/02/11(土) 23 24 30 (※1)ヤン・ウェンリーは、この近衛首相の言葉に恥じ、自らを歴史家失格であると断じたとされる (※2)当時宇宙艦隊は、正規艦隊20個艦隊40万隻の規模であり、終戦時には120万隻近い規模を誇った (※3)イゼルローン陥落後、帝国領に侵攻する大日本帝国軍に対し、グリルパルツァー大将がアムリッツァ 会戦の先例として焦土戦術を敢行。「戦術的勝利、政略的大敗北」と見なされる (※4)実際、同盟領のみならず、帝国辺境でも大規模な反乱が立て続けに勃発し、帝国軍は機動的運用 のみならず兵員補給の点で多大な障害を受けることになる (※5)大火力による濃密なクロスファイヤーにより、ビッテンフェルト、クナップシュタイン両提督戦死。 アイゼナッハ艦隊も8割近い損耗を受ける (※6)ちなみに、艦首砲の正式名称は「波動砲」なのだが、富永中将が言ったのは非公式名称である (※7)帝国軍3個艦隊。大日本帝国軍7個艦隊での大会戦。ラインハルトの戦術的才能をこれでもかと示した 会戦であり、大日本帝国軍は4個艦隊を失うが、帝国軍も全軍の3割を失い、補充戦力に限界のある 帝国にとっては、最後の勝利となった (※8)なお、ケスラーのこのセリフを帝国軍全体が共有するのは一ヶ月かかった (※9)増援を得て、フェザーンー帝国ルートを遮断しようとする東部方面軍に、新帝国軍はハーンで 食い止めようとするが一部部隊が陽動でオーディンに進撃したのを受けて、ラインハルトが 予備兵力をオーディンに送ったこと。 焦土戦術と絡んで、ラインハルトの評価が地に落ちることになった。 取りあえず今回はここまで。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/639.html
203 :名無しさん:2012/01/24(火) 14 56 58 同盟軍空戦隊物語~復活の痛い子たち~ 第13艦隊旗艦ヒューベリオン 「閣下、現在の戦況ですが混戦状態です。」 副官のグリーンヒル中尉の報告にヤンは考える。 帝国軍の前衛艦隊と接触してから暫くたつが未だに混戦状態から抜け出せないでいた。 なんとかして状況を打破しなければならない。ヤンはそう決意すると命令を下した。 「気が進まないが・・・彼らに、空戦隊に出撃してもらおう。」 ヒューベリオン格納庫 「隊長、ヤン提督から出撃命令です。」 「了解した、全員搭乗。出撃するぞ。」 部下からの報告に空戦隊隊長のオリビエ・ポプラン少佐はそう命令した。 彼の目の前には各中隊ごとに様々な塗装がされたスパルタニアンが駐機されていた。 メイドさん、クールそうな女性、ツンツンしてそうな女性や桂○葉や竜○レナの様な様々なペイント。 ヤン提督が出撃させるのを渋るのが理解できる痛スパルタニアンの群れが勢ぞろいしていた。 そして彼らは出撃していく。そして宇宙に多数の痛スパルタニアンが解き放たれた。 交戦宙域付近 出撃した彼らは編隊を組みながら交戦宙域に接近していた。 もうすぐ帝国軍艦隊との交戦距離に到達する。そこでボブランは攻撃命令を発した。 「ツンデレ、ヤンデレ、クーデレ、メイドスキー、各属性(中隊)揃ってるな!! 敵に染められるなよ、逆に染め込んでやれっ!!」 解説: もし痛い子中隊の面々が同盟側に憑依・転生したらを考えてみました。 もっとも夢幻会上層部が同盟首脳部に憑依しているか同盟自体が染められて 無い限り実現できないとはおもいますが。
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/591.html
最悪の気分だ。 夕べの時点では何も無かった癖に起きてみればこれだ。 いや、厳密には起き上がらず寝床に着いたままだ。 天井に罪はないがそこへ向かって質の悪い咳が吐き出される。 それに共鳴するように私室の扉は叩かれる。 許可等無用とばかりに把手は捻られ、盆を持った駆逐艦霞が不服の表情で姿を現した。 ベッドのサイドテーブルに盆を起き、霞は棘のある声で説明していく。 「間宮さんからお粥と漬物をもらってきたわ。これくらいは、食欲なくても全部食べること。 それから、明石さんから風邪薬ね。用法は書いてあるから、しっかり飲むこと」 分かった分かった。 霞は艦娘ではなく"艦"護婦に転職した方がいいのではないか。 と、こんな下らない冗句、干上がったように腫れて痰に塗れた喉をわざわざ震わせてまで口にする価値はない。 口に出したところで寒い目で罵倒されるだけだ。 説明を終えた霞が腕を組んで此方を見下ろす。 「このクズ。忙しい時に風邪なんか引かないでよ、だらしがない」 罵られる運命はどの道同じだったようだ。 まあ罵られても仕方が無い。 だらしがないのは自覚している。鎮守府稼働の激務に耐えられず体調を崩す等。 只着任したてと言うことで、幾分か大目に見て貰えたりはしないのだろうか。 「すま……」 「喋らないで、移るから。 じゃ、私は向こうにいるから何かあったら呼びなさい。外に出るならマスクはしていなさい」 私の言葉等聞く価値もないとばかりに、霞は捲し立てて背を向ける。 扉の先は執務室だ。できる書類だけでも見付け次第片付けてしまうのだろう。 「……早く治しなさいよ」 ……む? 扉の把手を捻る直前、霞は何かを言っていただろうか。 ここには自分と霞しかおらず、屋外から聞こえる朝の喧騒も遠いものだったのだが、 それでも頭と意識に錘のかかった状態の所為か、その小さい声は聞き取れなかった。 今の自分に霞を引き止める気力体力はなく、只咳をするばかり。 霞は私に目をくれることもなく無愛想に出て行った。 喉が痛くて粘ついて物を通すどころではなかったが、起き上がって霞の持ち込んだ食事に手を付ける。 お椀に並々盛られた粥と、小皿には漬物が。 栄養云々の前に、まずはエネルギーを取らなければならないだろう。 何とか時間をかけて処理する。 薬も服用して寝床に潜る。 霞は、こと執務に関しては私も教わる事がある程優秀だが、権限上通せない物もあるだろう。 それでも霞への負担が倍増するのは確か。 さて何か礼をしてやらねば。 しかし何をすればいい。 この鎮守府は設置されたばかりで、自分も同時に着任したばかり。 そして一度改造した事もまだ記憶に新しい程度には付き合いが浅い霞の事はよく知らない。 そもそも自分から何か贈り物をして霞が喜ぶ保証もない。 どうしたらよいのか、鈍痛に見舞われた頭ではまともに思考等出来ず、深海に意識を沈めた。 …………………… ………… …… 最悪の気分だ。 分かりやすい、恐怖で身が震えると言った類のものではないが、悪夢を見た。 風邪を引くと安眠も出来なくなるのか。 いや、安眠出来ない程体調を崩した結果の風邪なのか。 卵と鶏の問答か。分からない。 「ん、しょ……」 「!」 しかし、そんな事よりも理解に及ばない事があった。 何故霞は私の寝床に潜ってきているのだろう。 シングルベッドで眠る私を無理矢理壁際に押しやって、布団に潜り込んでいる。 何をやっているんだこいつは。 こっちは病人だぞ。 寝汗で臭うし湿っているし、移るんだぞ。 体を回転させ霞に背を向ける。 「目を合わせなさいって何度言ったら分かるのよ、クズ」 「移るだろうが」 何時もの調子で罵倒されても今回はそれに従わないぞ。 只でさえ提督としての面目も無いのに、あまつさえ風邪を秘書に移したとなるともう目も当てられない。 屑でも何でもいいが霞はこの布団から出ろ。 「馬鹿ね、艦は病気にかからないの、忘れた?」 ……忘れていた。 体を回転させて布団の中の霞に顔を見せる。 霞は、きっ、と此方を睨んでいた。 これも頭痛があるからと言う事で大目に見てくれたりは、いや口説いな。 しかし一つ反論したい事がある。 「朝は移るって言わなかったか」 「……クズ司令官を黙らせるためにああ言っただけよ」 こら、目を見て言いなさい。 そんな反論は、質の悪い咳によって阻まれた。 布団の外に向かって菌を放ってから、少し距離を開けて添い寝する霞を見下ろしてこう思う。 霞は、悪い奴ではないのだ。 腐っても――まず熟れてすらいないが――上官へ向けるには些か不適切な物言いだが、それだけだ。 無闇に此方の命令に刃向かう事はなく、不満があれば論点をしっかりと提示してくれる。 殆ど後者のパターンが多い辺り、霞の評価が上がる一方で自己評価は駄々下がりだ。 気が滅入る。情けない。 「……クズ。足曲げないでよ、近付けないでしょうが」 横向きで寝る時は膝を曲げた方が安定するんだがな。仕方が無い。 言われるままに布団の中で足をなるたけ伸ばすようにした。 ……いやちょっと待て。 自分は大分遅れて霞の言葉に疑問を呈しようとしたが、 その時既に自分の体は小柄な霞の両腕によって捕まるように抱き締められていたのだ。 「変な勘違いしないで。風邪のうちは体を温かくしないといけないの」 霞は私の胸板で素っ気なく釘を刺す。 勘違いするなと言われても、だ。 温かくするなら布団を重ねるなり厚着するなり方法は幾らでもある。 病気が移らないとは言え、霞が体を張ってこんな事をする必要はない筈なのだ。 同時に、鎮守府で艦娘に命令する権限を持つ者は自分しかいない筈なので、誰かにやらされている可能性もない。 つまりは、霞が自分の意思でやってくれているのだ。 ならばそれを拒絶する気はないし、霞の真意を問い質すのは無粋だろう。 自分らは気軽に互いに踏み込んであれこれ言える関係ではないのだ。 そういった浅い関係であるが、自分は不快感を感じ得なかった。 自分は畏れ多くも甘え、力の入らない両腕で霞を抱き締める。 霞は拒絶せず、私の胸板に顔を埋めたままだ。 不意に咳が幾つか吐き出された。 「すまんな。五月蝿いと思うから、嫌になったら出て行ってくれていい」 「言葉を選びなさい。こういう時は、謝罪の言葉かしら?」 謝罪の余地も与えてくれなかった。 しかし、自分は全く不愉快ではなかった。 狭い喉を無理矢理潜らせるように言葉を布団の中に発する。 「ありがとう」 「もっと心を込めて言いなさい」 「勘弁してくれ。声を出すのも辛い」 「だったら心の中で言いながら、もう寝なさい。いつまでも鎮守府を休みにするんじゃないわよ、このクズ」 「一言多いんだよ……」 嗚呼、それでも、この小さな温もりは落ち着く。 布団の中に潜って暑くないかと問いても普段の調子で突っ張ねられた。 心身共に疲弊した時にこうしてくれる霞は、良い娘だ。 霞には通じていないようだが、心から有り難みを感じる。 体だけでなく心も温まるようだ。心細い思いをしなくて済む。 すまないな、自分がまだ執務に慣れないばかりに海域制圧の足枷になってしまって。 体が治ったらまた精進するから、それまではこうして、霞の隠れた優しさを、感じながら、休ませてくれれば……。 「……すぅ」 「もう。私がいないと話にならないじゃない、このクズ……」 これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/3175.html
330 :影響を受ける人:2015/09/06(日) 22 37 04 この作品にはTS要素が含まれています。 オリキャラ化が含まれています。と言うかオリキャラが出てきます。 最低系である最強要素があります。 オリジナル設定、個人的解釈が入っています。 それでも良い、という方のお読みください。 提督憂鬱×ストパン+零 第七十四話 ―隣人の国家― 【オラーシャ帝国】 ストライク・ウィッチーズの原作において、ロシア帝国とソビエト連邦を合体させたような国家として登場している。 しかしこの世界においては怪異 …ネウロイ… のせいもあり、南下政策も巧く進んでいなかった。 更に大昔にモンゴル帝国から救援を受けたことにより、人種差別がなくなっている。 モンゴル帝国との付き合いは大昔からあり、現在も続いている。 何とか現在の浦塩:旧名ウラジオストックまで活動範囲を広げるものの、この時すでに伊達藩を中心とした扶桑皇国大陸派遣軍が近くまで進出していた。 お互いに一時的に緊張感が高まったが、モンゴル帝国との交流が合ったおかげで比較的友好的に交渉する事ができた。 不凍港を欲した南下政策はこの時点で終了し、格安で高麗半島の港を使わせてもらうことで妥協する。 扶桑としても寒すぎる北進に魅力を見いだせなかったし、南方を探索する事がネーデルランドとの連携が容易だったこともあり、かなりの良心価格で港を共有する事になった。 原作通りならば、そのまま単なる友好国として終るのだが、この世界において九曜葛葉がとり行った 生活に根差したウィッチの育成 の影響を受ける。 寒村でも使える暖房術、雪を逆利用する冷房術、そして近くの鉱物資源を輸入する国として。 当時に扶桑にはそれなりの鉱山があったが、史実同様にあまりにも数が少ない。 その為鉱物資源の鉄は主に輸入に頼るっていた。 外国船籍の帆船が運搬してくる鉱物資源は高く、運搬頻度もすくない。 しかしオラーシャならば比較的近いこともあり、輸入先としては申し分なかった。 航海術が未熟だった当時において、オラーシャ帝国から輸入される鉱物資源は大変重宝されたという。 そして伝えた魔道技術を使う為に、原作よりもウィッチ育成に力を入れており。 多少なりとも人数が増え、質に関しても欧州よりはいい。 民間人の交流も盛んにおこなわれ。現代において東北地方・北海道・択捉等に住む扶桑人は、オラーシャ人の特徴を持つ者もいる。 影響は旅路にも表れ、速いが危険な海路を選ばず、長いが比較的安全な陸路を通じて旅をする者達も利用した。 オラーシャで盛んにネウロイが出現して戦闘となると、イの一番に扶桑ウィッチ義勇飛行隊を送り出したのも、長年の付き合いによるものだ。 しかし扶桑が守っている大陸方面にネウロイが出てくると、オラーシャ帝国は即座に義勇飛行隊を返そうとした。 だが豊臣秀文首相はその提案を受諾しなかった。仁義に反すると思ったのだ。 オラーシャはそれでも少数を残し、殆どを返してくれた。 残った少数の扶桑ウィッチ達は、自ら志願して残っている。 オラーシャとしても難民受け入れと、脱出できる港を確保してくれる扶桑は有り難いモノ。 織田信平が政権を握ると、導術士学校・法術士学校の留学生受け入れ枠の拡大を指示。 さらにストライカーの輸出が出来ないかを尋ねたが、倉崎は現状維持で手一杯と述べ、他の企業も通常兵器生産に追われてそれどころではない。 しかしそれでも一部企業がストライカー生産を開始し、多少なりともオラーシャに輸出する事が出来るようになった。 さらに倉崎の変態技術者が作った急造戦車、駆逐戦車の活躍を知ると此方の増産を命じた。 リベリオンも現在生産している戦車の一部を駆逐戦車に改造し、オラーシャや欧州に輸出する事になった。 ――――― 織田信平首相は執務室で激務に励んでいた。 「まったく、ガリアは・・・」 先程まで各国の大使と話しをしていたのだが、大半はすぐに返せなかった事の謝罪。 しかし一部はまだ返したくない、残留してほしい、そう言う嘆願だった。 その中でガリアは露骨にアピールしてきた。 「本土防衛予算を削減したのは、自国の責任であり。私達のせいではないだろうに。」 書類を片付けながらも口から出てくるのは愚痴。 それぐらい苛立っているのだ。 「しかし・・・こちらのウィッチを、結婚させて取り込もうなど、片腹痛いわ。」 この試みはガリアの一部将校が考え、実行されていたという。 数人のウィッチが騙されかけたが、疑い深い人物が入念に調べ上げ、ガリア将校の良識人もおかしいな動きを感知。 そこから企みがばれて、事なきは得ている。 むろん信平は猛抗議し、ガリアに対してのみ扶桑ウィッチ早期退却が早まった。 確かに扶桑のウィッチ寿命は長い。 331 :影響を受ける人:2015/09/06(日) 22 37 36 しかしながらその功績は長年の積み重ね御蔭であり、そんなにすぐ効果が出るものではないのだ。 ガリア将校と同じように考えた他国の人物たちもいた。 が、ブリタニアは長くコツコツやっているのに成果が上がらない為、教育方針の切り替えを検討しているという。 そんな裏話はさておき、カールスラントの方に意識が飛ぶ。 航空母艦三隻の購入をするなど、かなり友好的な国であり、すぐに義勇派遣軍を組織してくれた友好国だ。 彼等の恩義に報いる為にも、様々な面で支援する必要性があるだろう。 さしあたって思いつくのは、 「留学生の受け入れ拡大・・・ オラーシャと共に引き上げれば問題は無いか。 ブリタニアやリベリオンも同様にすれば・・・ うむ。」 取りあえずこのぐらいで良いだろう。 書類を片付けていくとその量はドンドン少なくなるが、時間が経てば別の問題が立ち上がり、課題が増えていく。 民衆の奴隷が王様・・・とは誰が言ったのだろうか? 口元が苦笑に歪む。 ――――― 「はぁぁぁぁ・・・」 「なに溜息ついているの。」 慣れない制服を着ている穴吹智子に対し、加東圭子はきっちり着こなしていた。 そんな二人は総隊長の御伴としてきていたのだが、今現在二人は席を外している。 というのも田中ウメ大佐から「結婚か、残留か。」を問われているのだ。 個人的に江藤敏子は引退したいが、早期に結婚するのもウィッチとしての使命。 たしかに扶桑においてウィッチは特別に保護されているし、免除されている部分や優遇されている所もある。 しかし通常には無い制限や義務もあり、おいそれとは結論が出せないのだ。 引退するならお見合い結婚しなければならず。 残留するなら目の前の上司と肩を並べる大佐に昇進し、後方に置いてやりたくもない書類地獄が待っている。 なので、どうはぐらかすか高速思考しているのを横目に、二人は静かに断って逃げ出した。 その際、敏子から「裏切り者!」と言う視線を受けたが、無視した。 そして二人は食堂で甘味を食べているのだが、先程から溜息ばかりつく隊長に副隊長も困り顔だ。 智子はちょっと目を伏せつつも、甘味を一口頬張る。 「もうそろそろ、うち等も撤退かなっと思ってさ。」 「ああ、基地の放棄のこと?」 「それもあるけど、ここまで頑張っているのにさ。 なんだかな・・・って思うのよ。」 不満げな智子ではあるが、大陸放棄に関しては理解している。 現状踏ん張ったとしても、被害拡大が収まる事は無い。 何より機動力が高すぎる地上ネウロイが、地上戦力のみで抑えきれないのが原因だ。 防御戦術だからこそ、保っていると言っていい。 「あははは・・・」 「むぅ。」 頭ではわかってはいる。だが納得できない。 苦笑する圭子に対し、膨れっ面をみせる。 すると、珍しい人物がやってきた。 「あれ。新撰組じゃない?」 「本当だ。」 ぞろぞろと一団が入って着たので視線を向けると、陸軍の中でも異色のウィッチ達が入ってくるところだった。 近接戦闘を主体とする陸戦ウィッチ達は、制服を着ているのだがどうにも着慣れていない様に見える。 殆ど連戦で最前線に居続ける部隊だから、しょうがないのかもしれないが。 「皆よく聞け。一人一個までだ。」 「ええ~! 隊長、そりゃないですよ~。」 頬に傷がある少女が抗議するが、黒田剛己は眉間をもみながら睨み付ける。 「確かにお前達も給料は入ってくるが、それでもこの人数に驕るのは大変なんだぞ。」 「ぅぇぃ…」 「いや、そうですけどね・・・ っていうか、可楽。おまえ何気に高いのを選ぶのな。」 「あぁ・・・ 可楽、すまないがもうちょっと安ので。」 「ぅぃ…」 個性的過ぎる部下を纏める事に苦労して居そうで、智子と圭子は同情する。 と、注文し終わって一団はそのまま彼女等の後ろを通過し、 「ここで待つか。」 「ぉぅ…」 「あ、御茶持ってきます。」 そのまま後ろにすわった。 (*1) もっと席はあるのに! そんな思いが二人の胸中によぎるが、そんなの知るかとばかりに一団はリラクッスする。 332 :影響を受ける人:2015/09/06(日) 22 38 11 「それにしても隊長。前線から離れていいんですか?」 「今更過ぎるぞ、小野田。 まあ、連戦続きだったからな。田中大佐が手をまわしてくれたのだ。 それに手紙の返信も書けんし・・・」 「妹さんでしたっけ?」 「うむ、そうだ!! かわいらしいぞ!! 一度家に帰れば「お姉ちゃん」と、もうその笑顔が眩しい!!」 「あ~・・・ そう言えば遠縁で、もう一人いると聞きましたが?」 「那佳のことだな! あれもかわいい妹だ!! 「おねえ」と言って、たどたどしい足取りで付いて来る姿がたまらん!! 二・三回しか会っていないが、手紙は欠かさず送っているぞ!」 黒田剛己は機関銃のように喋りはじめた。 噂に聞いた他シスコンは本当の様で、うかつに聞いた隊員が、他の仲間から非難めいた視線を受けて小さくなっている。 甘味が来ても剛己のマシンガントークは止まらず。食堂に人が出入りするたびに視線が向く。 別に仲間ではない二人だが、近くにいるせいでどうも一緒に見られているように思える。 「に、逃げればよかった。」 「あははは・・・ 噂以上ね。」 智子は項垂れ、圭子は只々感心する。若干引き攣っているが。 充分妹自慢を堪能した駄目隊長は、自分の元にある甘味を一口食べ、その美味しさに舌鼓を打つ。 ようやく解放された隊員達は思い思いに話し始めた。 その中で話題になったのは本土にひいてから、だった。 智子達も後ろで聞きながら呟く。 「本土か・・・ こっちに来てから帰っていないわね。」 「一度戻って、一回ぐらいは実家に顔を出したいけど・・・ できるかしら?」 「無理じゃない?」 「無理かなぁ・・・ 休暇ぐらいあると思うけど。」 「いくら戦力が戻ってくるって言ってもさ。長い旅路で腕が落ちているかもしれないから訓練は必要でしょ。 それに駆り出されないかな?」 「うわ。それは嫌だなぁ・・・」 圭子はそのまま頭を抱える仕草をする。と、同時に隣の隊長の成長を感じる。 智子としては未だに刀で戦う事にこだわりを持っているが、銃で戦う事もできるようになっている。 嫌がりながらも書類仕事をやらせたおかげで、最近は総隊長も褒めている。本人は知らないが。 このままいけば、総隊長の座も夢ではないだろう。 (もっとも、私も相方として連れて行かれそうだけどね・・・) 圭子は最近軍隊を止めて世界を見て回りたいと思っている。 難しいが、実現したい夢だ。 だから最近はカメラを良く所持している。 咎められることはあるが、取り上げられる事は無い。 少しだけ未来に意識を向け、現実をから目を背けてみるのであった。 ようやくできたぜ。 しかしオラーシャを題材にしようとしたら思った以上に書けなかった。 何度も書き直して、それでも納得できてないのよね。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/6078.html
472: 名無しさん :2020/02/20(木) 12 34 16 HOST 220212249034.cidr.jtidc.jp 銀河連合日本×神崎島 小ネタ2 民○書房 今月の新刊 「神崎島で日本経済は崩壊する! ○矩子の最新経済学!」 「邪馬台国は神崎島にあった! 卑弥呼と艦娘の関係とは?」 「竹取物語における韓国侵略の陰謀!」 「深海棲艦でわかる聖書の黙示録」 「ノストラダ○スの大予言-ティエルクマスカと神崎島は予言されていた!」 「ティエルクマスカと神崎島で読む『東日流外三郡誌』と『竹内文書』」 「NGC4565から来るスカラー電磁波の恐怖!」 「地球の歩き方-神崎島」 太○望書林 今月の新刊 「第六駆逐隊の遠征ごはん」 「元レ級の戦艦空母」 「転生したらくちくいきゅうだった」 「この中に一人 艦娘がいる」 「通常砲撃がエリア砲撃で2回砲撃の扶桑さんは好きですか?」 「りゅうじょうのおしごと!」 「お隣の艦娘にいつの間にか駄目提督にされていた件」 「球磨、多摩、ベアー」 神崎島掲示板 バレンタインでの注意点 1.提督には一人一個まで。それ以上は没収されます。 2.異物混入禁止(渡す前にX線とCTスキャンされます)。 3.人体チョコフォンデュ禁止(違反者はデッキブラシで強制洗浄されます)。 4.他の人に送るのは制限なし。 5.味見にくちくいきゅうを使う事は厳禁(食材としても厳禁)。 以上 追加 6.比叡と磯風は送る前に『必ず』間宮のチェックを受ける事。 再追加 7.チョコが厨房から脱走したので捕まえて(磯風)。 8.チョコが般若心経唱えてるんだけど送ってもいいかな?(比叡)。 9.↑×2どっちもダメ。直ちに廃棄すること(間宮)。 大○川鐡道HP 「機関車トーマスに大井っちと乗ろう!」 機関車トーマスに艦娘の大井と北上がやって来る! 期日は○月□日と○月×日の2日間。 予約開始は…… 280名前:名無しさん[sage] お前らトーマスの切符取れた? 俺は駄目だったよ…… 281名前:名無しさん[sage] 俺もだよ。 予約開始1分で満席ってどういうことなの…… 282名前:名無しさん[sage] ねんがんの していせきを てにいれたぞ 283名前:名無しさん[sage] ころしてでも うばいとる 286名前:名無しさん[sage] な なにをする きさまらー! 297名前:名無しさん[sage] ○マサガ乙 それはさておき、そんなに提督いるんかよ 298名前:名無しさん[sage] そりゃいるだろうな 後、コレの成功を受けたかどうか知らないが 岐阜市鵜飼観覧船事務所が緊急会議開いているらしい 299名前:名無しさん[sage] 地元民乙 てことはやっぱり長良ちゃんでなんかやるのかな? 300名前:名無しさん[sage] これとか? (ウミウのフ○ンズの恰好をした長良) ttp;//pixiv/xxxxxxxx.jpeg 301名前:名無しさん[sage] そうだけと、そうじゃないだろ! でもその恰好で鵜飼いする長良ちゃんはちょっと見たいかも 302名前:名無しの5500t[sage] 301ドゴォ 写真 「アイスチューリップフェアに招待されたデ・ロイテル」 「コカコーラのキャンペーンガールの衣装を着るアトランタ」 「カンガルーと肩を組んでるパース」 「大リーグで始球式のマウンドに立つヒューストン」 「ダースヴェイダーと対峙する神州丸」 以上になります。 転載はご自由にどうぞ。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/3114.html
268 :影響を受ける人:2014/11/16(日) 22 00 12 この作品にはTS要素が含まれています。 オリキャラ化が含まれています。と言うかオリキャラが出てきます。 最低系である最強要素があります。 それでも良い、という方のお読みください。 提督憂鬱×ストパン+零 第三十六話 ―異なる翼は共に飛びⅦ― 上空で行われている激しい攻防を、アドルフィーネ・ガランド大佐とエリス・グリンフィールド大佐見ていた。 視線の先の戦闘はあり得ないほどの接近戦で、あり得ないほどの技術が盛り込まれたものだった。 「あはははは。なにあれー。」 「・・・凄まじいとしか言えんな。」 エリスは呆れ、多少知っているガランドはそれでも冷や汗を流している。 現代において銃器が主流となっている戦闘だが、扶桑においては“飛来する銃弾”をはじき返す・・・もしくは切り裂く猛者のウィッチがいた。 その中のでも最高峰と言うのが上空で戦う二人だ。 流石に剣の腕前は北郷章香の方が上だ。 しかし、江藤敏子も見切りに関しては旨い。 短刀をはじき返し、肘打ちが来ても冷静にさばく。 回転鋸+鉄棍棒となっている魔力撃を込めたストライカーすら、柔らかく受け止めては反撃している。 対する章香はほとんど勘で避けていた。 「あれが本来の戦闘スタイルか?」 見上げるに疲れたガランドは、傍にいる副隊長の旗本サエに問いかける。 椅子に座って熱い御茶を飲んでいたが、何時もの鉄皮面のままであった顔を少しだけ上げる。 「・・・否。 ・・・本来はいつもの刀を使う。 ・・・二刀流もできるが、一本で戦うのが普通だ。」 「となると、あれは・・・」 「・・・今回の為に作ったやり方だろう。」 サエは立ち上がると、上空を見上げた。 「・・・江藤中佐も本来は違う。」 「へぇ、どんなの?」 「・・・小型のシールドブレードを四枚展開、身の周囲を旋回させて切り刻む。」 興味本位で聞いてみたが、想像してエリスは「うぇ~」と顰め面になった。 それをチラリ見した後、サエは呟くように喋る。 「・・・元々対人戦用の技術。 ・・・ネウロイには、効果が薄い。」 「だろうな。」 「・・・おたがいに好敵手。 ・・・手の内は知りつくしている。」 「故に、か・・・・・・」 上空で戦う二人は八の字を描く様に飛行し、時折逃げては途中で交差するようにぶつかり合う。 「・・・短期決戦を意識しているだろう。」 「やはり、疲れるのか?」 「・・・バカみたいな魔力が無い限り、無理だ。」 ――――― 「クシュン!クシュン!クシュン!」 「む、九曜。大丈夫か?」 「だ、大丈夫です。 ・・・風邪ではないようですね。」 「そうか、身を大事にせよ。」 「お気遣い、有難うございます。」 269 :影響を受ける人:2014/11/16(日) 22 00 42 ――――― 鍔迫り合いを切り上げた二人はそのまま離れ、荒い息を整える。 汗が大量に出てきているが、気分は高揚してとても良い。 「ぜぇ・・・ ぜぇ・・・」 「ふぅ・・・ ふぅ・・・」 二人とも魔力の残量が少なくなっている。 章香の全身凶器化もそうだが、敏子の完全制御シールド棍も、多大な消費が付いて回る。 故に二人とも悟っていた。 次のぶつかり合いが、最後の攻防となるのを・・・ 「よくもまあ、魔力が持つのね。」 「お前も、シールドの操作と制御・・・一度も間違えないじゃないか。」 「当たったら死んでしまうからね。」 「・・・ダイジョウブダ。コロシハセンヨ。」 「棒読みになるな。後、こっちを見なさい。」 真剣勝負に熱くなりすぎて手加減を忘れていた章香は、先程とは違う汗を大量に流し始める。 そんな彼女を見て呆れつつも、途中からへし折れて使い物にならなくなった木刀を腰に差し込む。 そしてシールド棍を両手に持ち、本数を四本に変更して少し短くした。 章香も小太刀のみに魔力を回し、後は解除する。 軍人である身だ。魔力全損なんて事態は回避しなければならず。 余力を残しつつ勝負を決めなければならない事に、少々不満があるが仕方がない。 最後の一撃を決めるべく、お互いの“起こり”を見極めるべく集中する。 思えば長い付き合いだ。 最初は陸軍・海軍のウィッチを集めての、技術的な交換が目的だった。 その時のお互いのエースとして紹介されたのが二人。 地上での軽い手合わせから始まり。 旧ストライカーでの戦闘訓練。 交流会以外にもたびたび競い合った。 もはや腐れ縁と言っていいだろう。 ニヤリと笑うと、敏子も不敵に笑った。 「参る!」 ストライカーに魔力を注ぎ込み、一気に加速する。 それを見た敏子は右腕を前にだし、左腕を僅かに後ろに下げる。 左右に置いておいた棍は、何時でも繰り出せられるように前方に置いておく。 この迎撃のスタイルも、何時もの光景だ。 二人の間の距離は一気に縮まり、叩き落とさんと章香が突進する。 最初に接触したのは宙に浮く右側の棍。 突き出された棍は、真っ直ぐに眉間を狙い撃ちにしてきた。 だが章香は右の小木刀で斬り砕く。 間髪入れずに左も突進するが、棍の状態を止めてシールドとして障害物なった。 「っち!」 僅かに鋭く息を吐き、左を下側に突き出してそのまま突き刺した。 そして上に思いっきり切り上げるが、敏子はそのままの勢いを利用してシールドを上に持って行く。 追従するように引っ張り上げられてしまった為、章香の体勢が崩れた。 「ハッ!」 好機を逃がさず、左手で薙ぎ払う。 章香も負けてはいない。咄嗟に左手を小木刀から手を離しつつ、戻していた右手の小木刀でもって下から迎撃した。 僅かに拮抗するが、込めていた魔力量の違いにより棍の方が先に砕かれる。 しかし代償に右手の小木刀が砕け散った。 度重なる打ち合いと、注がれた魔力に耐久力が撃ち負けたのだ。 使えなくなった獲物をそのまま投げ捨て、左手を手刀にして袈裟懸けに切り掛かる。 敏子も残していた棍を突きだす。 到達するのは敏子が早い、得物を残していた分リーチもある。 故に「勝った!」と思った・・・が、相手に先に到達するはずの棍の間合いが開いた。 「えっ?」 270 :影響を受ける人:2014/11/16(日) 22 01 18 驚いてしまったが何の事は無い。章香が下がっただけだ。 左手の手刀を中断し、小さいシールドを展開して、左手で自分を押し下げたのだ。 無茶な動きをした左手に異常を覚えるが、あえて無視をする。 稼いだ距離と時間を活かし、右手を戻して腰に差した木刀を逆手で引き抜く。 しかし、少し遅かった。 瞬時に事態を把握した敏子がそのまま突き進んみ、もう一度棍を振りかぶっていた。 章香が引き抜き終わる前に、棍は彼女を横から襲い掛かる。 もうどうしようもない。 下から見ていた美緒達は悲鳴を上げそうになり、ミチルは勝利を確信した。 エリスは全く攻防が見えていなかったが、ガランドは魔眼により見えていた。 章香の木刀が、途中から切断されるところを。 境界面完全拒絶型シールドで短くした木刀でもって、敏子の棍を防ぐ。 防がれると思っていなかった為に一瞬呆けた。 短い木刀をそのまま捨てて止めた棍を掴み、こちら側に引き寄せる。 そしてそのまま襟をつかみ取って内側に体を沈め、背負い上げて投げた。 本来ならば空中では意味のない投げ技。 しかし、途中でシールドを使う事により地面に投げたのと同じ効果が得られる。 何とか受け身を取ったが、息が乱れてしまう。 体勢を整えようとした時には、寝技のように腕を首に巻きつけられていた。 このまま腕を動かせば首が折れる・・・ 「どうだ?」 「・・・参りました。」 判定勝ち無し、文句なしの北郷章香の勝利だった。 ――――― 「何やってんだい!!」のですか!!」 「「申し訳ありません・・・」」 二人は怒られていた。 無理もない・・・完全に途中から私情で戦闘をしていたのだから。 これが普通の試合ならば、即刻失格である。 上司である二人はそれを許さず、ガミガミ怒る怒る。 それを遠くから見る現北郷隊と旧北郷隊。 「大佐の説教なげぇんだよな。」 「・・・お前も自業自得だ。」 そりゃねぇですぜ!と隣で頭を抱える馬鹿を無視し、初めて怒られている姿を見る学兵達に視線を向けた。 すると、彼女等はあり得ないモノを見たかのように驚いている。 そんなに驚くようなモノかと思ったが、近くにいた凛に話しかけてみた。 「・・・どうした?」 「いえ、先生が起こられているなんて想像していませんでしたので・・・・・・」 「・・・・彼奴とて人。 ・・・怒られることもある。」 「そうですけどね・・・」 里子も違和感があるのか、頭を掻いている。 「・・・とりあえず覚えておけ。」 「「「「「「??」」」」」」 「・・・特別なものなどいない、という事をな。」 そう言って、お叱りを受ける隊長を内心楽しそうに見続けた。 以上です。 戦闘シーンを何とか書き上げたぞ!! 動作を書き上げるの、やっぱり大変・・・ しばらく残業続きになるから、ここに来れないです。