約 19,730 件
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/17609.html
50 s(フィフティース)提督 マンシー R 水文明 (5) クリーチャー:デジタイザーズ 5000 ■相手のカードの効果によって、このクリーチャーが自分の手札から捨てる時、墓地に置くかわりにバトルゾーンに出してもよい。 ■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚をすべてのプレイヤーに見せる。その中から、デジタイザーズをすべて自分の手札に加え、残りを好きな順序で自分の山札の一番下に置く。 作者:宇和島 フレーバーテキスト この世で一番容易に取り戻せるものは「お金」だよ。そして絶対に取り戻せないのが「命」。———50 s提督 マンシー 収録 DMTend-05 「サイバーランド戦記 第1章 レイジング・レイドボス」 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/575.html
提督×山城シリーズ 乙 -- (名無しさん) 2014-10-21 22 42 40
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/1273.html
164 :4:2012/07/31(火) 02 06 00 提督たちの憂鬱 第7話登場人物一覧 1/6 1933年~1935年 アメリカ企業、投資家:日本、そして満州への投資を増加させていった。 『日本は人件費が安く、労働者の品質もそれなりに高い。そして近くには大消費地と目される中国があった。 中国に直接工場を作ろうという動きも無くは無かったが、 彼らは上海での暴動やインフラの状態を見る限りはリスクが大きいと判断して、 比較的安心できる日本を選んだのだ。 さらに日本陸軍が作ったコネクションもこれを後押ししていた。』本編7話より抜粋 米国:日英同盟分断、対中支援強化を指示。 『日本が大陸への軍事力による干渉をできるだけ抑えて深入りを避けるのと対称的に、 米国は大陸へ深入りしていた。』本編7話より抜粋 張作霖:名前だけ登場。 『 米国資本家達の手によって満州の基盤の整備が行われるに従い、 張作霖率いる奉天軍閥が著しく強化されていたのだ。 さらに米国の支援で大規模な軍需工廠が建設されると 彼の鼻息は荒いものとなっていた。』本編7話より抜粋 東条英機:陸軍戦力強化の為、海軍の旧式砲を融通してもらう為の交渉準備をする。 愚痴を言いたい為、無線機ネットワーク整備、変声機開発を推進。 無線機ネットワーク整備:東条英機が愚痴を言いたい為推進。 弱電分野の成長になる為一石二鳥。 変声機:無線時の正体を隠す為、東条英機が技術部に開発依頼。 『 かくして技術分野の人間の仕事がまた一つ増え、 辻は通信網整備のために色々な部署と折衝するはめになるのであった。』本編7話より抜粋 165 :4:2012/07/31(火) 02 07 14 2/6 海軍省特別室 『 日本では夢幻会が設置した海軍省の特別室で、 公表されることの無い戦いが繰り広げられていた。そこでは多数の屍が築かれており、 そこが如何に激戦が行われているかを示していた。』本編7話より抜粋 嶋田繁太郎:同人誌製作中。机に沈む。 『「お、俺はもうだめです。あとはお願いします」 「死ぬな、嶋田!!」 「そうだ、ここでお前が倒れたら!!」 「ダメだ。もう意識が……」』本編7話より抜粋 伏見宮博恭王:同人誌製作中。ペンネーム『フシミン』 去年試しにこっそり出品したら評判が良く今年も出品。部下達に協力を要請。 南雲忠一:同人誌製作中。 その他同僚達:同人誌製作中。ある意味でノリノリで号泣する同僚達。 『「嶋田ぁあああ!!」』本編7話より抜粋 海軍補充計画:辻~んに原案の大半を容認させただけでも奇跡と言える。 『 新設計の2万トン級空母である飛龍型。 その建造費用は艦載機を含めば、超甲巡より高くついた。 それを何とか辻に容認させた反動が、 この同人誌製作だった……かもしれない。』本編7話より抜粋 第二次ロンドン軍縮会議:現状維持。中身を更新して兵力バランスを維持。 戦時に備えて基地航空隊と早期警戒網の構築を推進。 暫くは赤城型2隻、飛龍型2隻の4隻体制。 米国:米国による日英分断工作をできるだけかわす。 日米関係で必要以上に卑屈になるつもりはない。 166 :4:2012/07/31(火) 02 09 11 3/6 海軍:軍縮条約を締結する方針を決定。 夢幻会海軍派閥:条約反対派を押し切る一方で、堀悌吉など多数の提督を自陣営に引き込んだ。 海軍左派トリオ:米内光政、山本五十六、井上成美。 名前だけ登場。 夢幻会は具体的アクションを起こさなかった。米内には反夢幻会派の人間を集めさせる。 最悪の場合、米内と博打好きの山本に纏めて消えてもらう。 高木惣吉:名前だけ登場。共産主義者。 前田稔:名前だけ登場。共産主義者。 大角岑生:人事担当。海軍左派トリオは引き込まず。 『 最悪の場合は米内と博打好きの山本には纏めて消えてもらう。 高級将校のポストの空きが二つ出ると思えば問題ないだろう』本編7話より抜粋 嶋田繁太郎:大角の言動にドン引き。 『 (こ、この組織でまとも、というか白い奴はいないのか。 どいつもこいつも真っ黒じゃないか……)』本編7話より抜粋 167 :4:2012/07/31(火) 02 10 43 4/6 1935年12月9日 第二次ロンドン海軍軍縮会議 米国:日英関係に楔を打ち込みたい米国は様々な方法で揺さぶりをかけ 日英同盟の解消を強引に主張した。 夢幻会会合 嶋田繁太郎:会合出席。日英同盟を第二次世界大戦勃発の直前まで引き延ばすことを提案。 辻正信:会合出席。反日運動の抑えこみは中国の内戦を利用。八郎潟の干拓推進。 『「お察しの通り。ソ連と中国共産党を利用します。 嶋田さんが仰ったように押してだめ、引いてもだめなら、横にずらすんです」』本編7話より抜粋 伏見宮博恭王:会合出席。 真崎甚三郎:会合出席。 与野党:野党の中には日英同盟解消を政局に利用しようとする者もいる。 与党内部でも主導権争いの気配がある。 統帥権:国難の時にこれでは政治家達にはいつまでも統帥権を渡せない。 各省庁人事権:同上。 軍縮会議 日本代表:交渉の席でこれまで主張してきた日英同盟の維持を撤回。 同時に即座に日英同盟を解消するのは難しいと主張し、 日英同盟は1938年までは維持することで妥協するよう米国に求めた。 米国:軍縮条約締結後、即座に同盟解消を求めたが最終的に認める。 奉天軍閥にさらなる支援を行い、中国統一そして米国の市場の拡大を図る。 ルーズベルト:やや不満は残るものの、さらなる日英分断工作と、東アジア進出を命じた。 英国:日本と組んで華南で通貨制度改革を実施し、英国経済圏に取り込んだ。 蒋介石:名前だけ登場。日英は蒋介石に大量の武器を売りさばいて大量の銀を手に入れた。 日本:『英国ほどではなかったが、ある程度の利益を得ることができた。 日本は貯めた資金を、国内投資につぎ込み、国内の開発を加速させていった。 東北の貧農対策として八郎潟の干拓も大金をつぎ込んで推し進めた。 莫大な金が掛かるとして反対意見も少なくなかったが、 辻は貧困を無くすことが国家の安定に必要であると主張して、 各部署を説いてまわってこれを実現させたのだ。』本編7話より抜粋 帝国中央情報局:関東軍の一部と結託して大陸での謀略工作を進める。 168 :4:2012/07/31(火) 02 12 25 5/6 中国 『 内戦が続く中国では共産党と匪賊による富裕層への強奪が頻発していた。 これを取り締まるべき警察機構は賄賂攻勢によって機能を停止させており、 未来人なら「リアル北斗の拳」と言うであろう世界が展開されていた。』本編7話より抜粋 国民党:『上海事変の敗北、米との関係悪化と中国統一の失敗、 そして英国主導による貨幣制度改革と排外運動に燃える人間達を落胆させることが多く、 その求心力は低下していた。』本編7話より抜粋 奉天軍閥:『華北の奉天軍閥は、米国の力で勢力を拡大させてはいるが、 民衆への圧制から求心力は低かった。このことがさらに治安を悪化させていた。』本編7話より抜粋 共産党:『この隙を縫うように共産党が勢力を拡大するのは当然であった。』本編7話より抜粋 海援隊:『彼らは帝国の最新鋭の武装と高い錬度によって、 私設軍とは思えないレベルの戦闘能力を保持していた。 大陸ではガードマンの仕事も請け負っていたことから、 彼ら共産党、というか匪賊にとっては天敵でもあった。』本編7話より抜粋 新聞記者・尾崎:日本でも指折りの大陸通といわれる。海援隊を取材。 169 :4:2012/07/31(火) 02 17 21 6/6 魔都・上海 『その一角で尾崎はある男と接触していた。』本編7話より抜粋 尾崎秀実:二重スパイ。フシミン、コノミンを愛読。萌えによる世界革命を推進中。 『ソ連のスパイとして真偽の混ざった情報をソ連に流して撹乱工作を行い、 それに並行して彼は中国共産党や匪賊を 意図的に暴発させて中国を内部からかき乱していた。 勿論、ただかき乱すだけではない。彼らを中国富裕層にぶつけることで、 中国人同士を敵視させあわせて、不信感を煽りたて中国の精神面での統一を妨害する気だった。 労働者層が富裕層を襲えば、会社は成り立たなくなる。 そうなれば中国近代化のプロセスは挫折するだろう。』本編7話より抜粋 ロシア系白人A:尾崎の報告書を持って上海の街中に消えた。 ロシア系白人B:ロシア革命脱出組。共産主義者ロシア系白人Aの組織を調査中。 スターリン:名前だけ登場。 『共産主義の親分であるスターリンが銀行強盗をやっていたくらいだからな。』本編7話より抜粋
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/42.html
横須賀鎮守府。 明治十七年創立のこの鎮守府は、もとは増設など全く考えてもいなかったという、伝統ある古参向け鎮守府である。 時代は移り変わり、サーバー群が第1から第11まで増設された今日でさえ、十二日通い続ければ温室育ちの純粋培養な電探が箱入りで出荷される、という仕組みが未だ残っている貴重な鎮守府であった。 そう、つい先日までは… 今日もいつものように遠征艦隊の報告書を確認したり、次の海域に向かわせる艦隊の構成を練ったり、家具職人にどの家具を作ってもらうか考えたりといった仕事をこなしていた。 横須賀鎮守府に着任してから毎日のようにこなしてきた仕事であり、イベント中でもない今は落ち着いて事務処理を行うことが出来ている。 それでも処理すべき事案は多く、疲れは次第に溜まっていく。 コトン そういった状況において、こちらの疲れ具合を把握し、適切なタイミングでお茶を出してくれる秘書艦の存在はとても助かる、助かるのだが… 「いつもありがとう、助かったよ」 「ヲッ!」 白い肌、白い髪、碧眼。そういった容姿の艦娘なら外国艦としてそのうち実装されそうなものだ。 しかし、我が鎮守府において秘書艦を務めているのは、正規空母「ヲ級」と呼称されている深海棲艦だった。 そもそも、なぜ敵艦であるはずのヲ級が鎮守府で秘書艦を務めているのか。 簡潔に述べると、駆逐艦「電」が作戦終了後に拾ってきたことが始まりである。 電曰く「沈んだ敵も、出来れば助けたいのです…」とのことで、なんと、轟沈寸前のヲ級を救助して鎮守府へ連れ帰ってきたのである。 深海棲艦の、それも正規空母の鹵獲などという出来事は前代未聞であり、この問題は上層部でも議論が紛糾した。 武装が外され艦載機も積んでいないとはいえ、深海棲艦である。そのため、処遇が決まるまでの間は横須賀鎮守府預かりとなり、生態観察をしつつ様子を見ることになった。 当初は救助した電や雷といった駆逐艦が世話をしていたが、ヲ級にも敵意がなく、駆逐艦たちと遊ぶようになるまでそう時間はかからなかった。 害意がないことが分かり、そのうちに某正規空母から「働かざる者食うべからず」という意見が出たため、鎮守府内で掃除や洗濯などの簡単な雑用もこなすようになった。 更には間宮さんの作った料理に影響を受けたのか、間宮さんによる指導の下で炊事も覚えると、今度は同じ正規空母である「赤城」や戦艦「大和」からも認められるようになった(餌付け?)。 そうこうしているうちにヲ級の処遇が決めるため、上層部から査察団がやってきた。 当初、上層部はヲ級を研究施設で徹底的に調査するつもりだったらしい. しかしヲ級の仕事振りや駆逐艦達の上目遣いお願い攻勢、艦載機ステンバーイ状態の赤城や46cm三連装砲を向けてくる大和の無言の圧力に折れた。 その結果、ヲ級は横須賀鎮守府において艦娘待遇として配備されることとなり、司令官である私にはヲ級の生態観察が正式な任務として与えられることとなった。 正式に鎮守府配属が認められたとはいえ、流石に艦隊へ加えるわけにもいかないので、今まで通りに雑務や新たに秘書艦としての仕事をするようになった。 言っている言葉はわからないが、何を言っているかは段々と分かるようになり、今では意思の疎通もある程度の範囲で可能になってきた。 一見すると何も問題はないように見える。しかし、一つだけ大きな問題が発生した。 それは、ヲ級が無防備すぎるということである。 一般的な常識が欠如しているためか、例えば制服を支給したら司令室で着替えを始める、仮眠中の蒲団に入り込むといったことは日常茶飯事で、昨日は一人で風呂に入っているところに乱入してくる一歩手前だった。 不幸中の幸いか、他の艦娘や上層部には今のところは気づかれていない(はず)が、司令官が深海棲艦を手籠めにしようとしていると噂が出ようものなら、ヲ級の処遇にも影響が出かねない。 しかし、提督も健全な男子である。深海棲艦とはいえ、可愛いくて自分の世話をしてくれている女性に対して特別な感情を抱かないではいられない。 どうしたものかとぼんやり考えながら、ヲ級の淹れてくれた茶を飲もうとするが、淹れたてだったのもあり、熱さに驚いてうっかり茶を服にこぼしてしまった。 「あっちぃ!」 「ヲッ」 お茶がこぼれたことに気づいたヲ級が布巾を持ってきてくれた。 「せっかく淹れてくれたのにすまんな」 「ヲッ」 「いや、自分で拭くから大丈夫だよ」 「ヲッ!!」 これも自分の仕事だ、と言うように、こちらの意見を無視してヲ級は服にこぼれたお茶を布巾で拭きとっていく。 上着から始まり、次第に下へ…、下? 「いや待て!ヲ級そこはいい!」 「ヲッ?」 こちらの制止も聞かず、ヲ級が拭いているのはちょうどズボンの股間の部分。股間は、まずい…。 最近は普段の業務に加えてヲ級の世話などもあり、忙しくてほとんど抜いていないから、ちょっとした刺激でも反応しかねない。 おまけに昨夜は脱衣場でヲ級の着替えシーンを目撃したことも重なり、ヲ級の手によって与えられた刺激で股間の主砲はたちまちキラキラ状態に! 「ヲ級!もう大丈夫だから!綺麗になったから!」 「ヲッ?」 主砲によって出来たテントに興味を持ったヲ級。一体何が隠されているのかを確認するべくチャックを開けると、なんとそこにはそそり立つ主砲が! これには提督も苦笑い。 「いや、これは…、その…」 「……ヲッ!」 こっちが説明に苦慮している間に、ヲ級は主砲を口に含んでしまった。そういえば、小さい子供ってなんでも口に入れたたがるよね。 「くっ!」 「ヲッ?」 ヲ級は主砲を口に含んだまま、舌を使ってアイスキャンディーを食べるように舐めはじめた。 溜まっていたこともあり、主砲からはすぐに先走りが出始めてきた。 「ヲ級!待て!やめっ!」 「ヲッ!」 まるで蜜でも舐めるように先走りを飲もうとするヲ級の舌からの刺激によって、主砲はすぐに発射態勢へ移行。 「駄目だ!ヲ級、離れて!」 「ヲッ!!」 ぎりぎりで引き抜いた主砲から発射された白濁液が、ヲ級の顔に降りかかる。 「ヲッ!」 何があったのか分からないまま茫然としているヲ級。久しぶりの射精の快感からしばし賢者モードに入ってる提督。 しかし腐っても提督。意識が正常に戻るやすぐに状況を把握し、自分が何をしてしまったのかを理解した。 「すまないヲ級!すぐに拭くから!」 「ヲッ?」 そうして、先ほどお茶を拭くのに使っていた布巾でヲ級の顔の汚れを拭こうと動き始めた途端に… ガチャ 「ども、恐縮です、青葉です!ヲ級ちゃんの仕事振りを取材しにきま…、し…た……」 まだ事後処理も始まっていない司令室にノックもなしに入ってきたのは、重巡「青葉」。 鎮守府内でも取材活動を行っていて、新聞発行も手掛けるジャーナリスト(自称)である。 「………………………」 「………………………」 「ヲッ?」 パシャパシャパシャパシャ! 状況が呑み込めていないヲ級と、何と説明したものかと思案していた提督に向けて、青葉のカメラがシャッターを切る。 「よし青葉、少し落ち着いて話をしようではないか?」 「いえ。提督のおっしゃりたいことはよく分かりました!任せてください、夕刊までにはちゃんと仕上げますから!」 「ちょっとここにフィルムと記憶を置いていってもらおうか…」 「ヲッ?」 「分かった。言い値で買おう。いくら欲しいんだ?」 「巷で噂の提督とヲ級ちゃんの衝撃スクープの証拠写真はプライスレスですよ!」 「ヲッ?」 「そもそも提督がヲ級ちゃんにラブなのはすでに公然の秘密でしたし」 「ちょっ!」 「ヲッ?」 「ヲ級ちゃんもまんざらではなかったみたいで、昨日なんかは空母寮の皆さんが、ヲ級ちゃんを提督とお風呂で鉢合わせるように誘導してましたし」 「あれはあいつらの差し金か!」 「ヲッ?」 「それに重巡寮では、提督がいつヲ級ちゃんに手を出すかを賭け、じゃなかった予想してましたし。まぁ皆3日以内に手を出すと思ってて賭けが成立しませんでしたが…」 「Oh…」 「ヲッ?」 「まぁどっかのお偉いさんが文句言ってきたとしても戦艦寮の方々が優しくHANASHIAIをしてくださりますから安心してください!」 「………」 「ヲッ?」 「では、青葉は夕刊作りがありますので失礼します!あとはごゆっくり…」 バタン 「………」 「ヲッ?」 運悪く青葉による襲撃を受けたあとの司令室には、頭を抱える提督とまだ顔に汚れが残ったままのヲ級が残された。 「とりあえず、顔を拭こうか…」 「ヲッ!」 夕食時にどう話をするかを考えながら、提督は行為の後始末を開始した。
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/183.html
前回の話 今日はクリスマス。 たとえ深海棲艦との戦いの中にあっても艦娘の為に息抜きは必要だ。 そして本日は艦娘全員に休養を与えると共に以前から準備していたクリスマスパーティーを開催することにした。 皆が普段使っている食堂をパーティー会場にしてのお食事会とプレゼント交換会。 間宮さんと鳳翔さんが腕によりをかけて作ってくれた料理に舌鼓を打ちながら戦いの日々を一時忘れる。 自分が提督として着任して最初の年も終わりが近い。 そして、艦娘達が誰一人欠けることなく新年を迎えられる事を心から喜びつつ俺は…………そう、俺は執務室で急に舞い込んだ仕事を片付けていた。 おかげでパーティーに顔を出すことは出来ず、紅茶を口に流し込みながら書類にハンコをつきまくる。 普段なら熊野が紅茶のおかわりを淹れてくれるのだが、今はいない。 俺が「せっかくのクリスマスだから皆と楽しんでおいで」と言って彼女の仕事分を引き受けたからだ。 熊野が「提督もご一緒に」と言って俺を誘うのではないかと思ったが、意外な事に彼女は「では、わたくしはこれにて失礼しますわ」とさっさと退室してしまった。 (そういえば熊野は、ここ数日先に帰ることが多いよな……エステの予約を入れている様子でもないし鈴谷と出かけている様子も無いけど) そんなことを考えながら最後の書類決裁を終えた俺は執務室をあとにする。 時刻は2100時、もうパーティーはとうに終わっている頃だろう。 (俺の料理、取り置きぐらいしてくれているかな……) 普段利用する食堂の様子をうかがうと既に灯りは消えており厨房の奥から食器を洗う音が聞こえるだけだった。 (こりゃ戻ったら晩飯はカップ麺だな。熊野に料理ができるとも思えないし) ガックリと肩を落とした俺は、ようやくその豪華さにも慣れた自分の部屋に戻る。 「ただいまー」 「あら提督、おかえりなさいませ」 ドアを開けると熊野が待っていてくれた。 だが、普段のブレザー姿ではなくエプロンドレス姿だったのには驚いた。 「どうしたんだその恰好?」 「ふふ、こんな恰好するなんて決まっていますでしょう?遅めのディナーもよろしいんじゃなくて?」 熊野は俺の手を取るとそのままリビングへ向かう。 「こいつは……」 「いかがです?提督の為に一生懸命作りましたのよ」 リビングに来て驚いた。 テーブルには見事なクリスマスディナーのフルコースが用意されていたのだ。 「これ、熊野一人で作ったのか?大変だっただろう?」 「実は間宮さんからこの日の為に料理の作り方を教わってましたのよ。さぁ提督、冷めない内にどうぞ召し上がって」 ここ数日、熊野が先に退室していた理由がようやくわかった。 熊野は、多分いや間違いなく俺に秘密で間宮さんの下で料理の練習をしていたのだろう。 俺の為にそこまで努力していたかと思うと嬉しくなってしまう。 「それなら早速、いただきます……」 席に着いた俺はまず七面鳥のローストを口に運ぶ。 一方の熊野は俺の隣に座って期待と不安を入り混じらせた表情で俺を見ている。 「っ!これは……っ!」 「提督……いかがかしら?」 「こいつは……絶品だな」 お世辞抜きに熊野の作ってくれたローストは旨かった。 これなら他の料理も美味なのは間違いないだろう。 「よかったですわ。では提督、次はわたくしが食べさせてあげますわ。はい、『あ~ん』して下さいね」 「あ~ん」 俺が口を開けると、熊野がスプーンでスープを運んでくれる。 ああ、あの高飛車だった熊野がここまで尽くしてくれる女の子になるなんて……。 だから俺もフォークにプチトマトを突き刺すと熊野の口元に持っていく。 「それじゃ、こちらからも……熊野、『あ~ん』してごらん」 「提督ったら……では、お言葉に甘えさせていただきますわ、あ~ん」 そんな感じで、俺と熊野は互いに料理を口に運び合いながら素敵なディナータイムを楽しんだのだった。
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/171.html
「司令官、元気出して。私たちがいるじゃない」 「……」 司令室で一人の男が雷の声に反応しないくらい気を落としていた。彼は百戦無敗の提督だった。だが… 「出撃敗数0な実戦派提督で行きたかったのに……まさか初雪が全快から一撃で轟沈寸前の大破してしまうなんてな…… これも艦娘のダメージ姿を図鑑に加えたいと思い、エリア1-1なら大丈夫と思い、 戦艦や重巡もつけずに低レベル駆逐艦だけで強敵と戦わせてしまった慢心提督の定めか…… こうなったのも全ては俺の責任だ。初雪は責められない」 男は初雪大破により撤退したことで敵がほぼ健在だったこともあり、一つの敗北がついてしまった。 「戦闘に突入した時に大破していなければ轟沈しない。そして昼間の戦闘で大破して夜戦突入しても轟沈した報告はない。 多くの提督が譲葉の心でもって動き導き出したことをまったく活かせなかった……」 「(譲葉の心…今朝見たアニメで出た言葉…司令官さんはまだ完全には落ち込んでないみたいなのです…) 司令官さん、元気出してください。確かに無敗提督の夢は崩れちゃいましたけど、 でも、司令官のあの時の決断が初雪ちゃんの命を救ったのかもしれないのですよ」 男が提督となった日から秘書艦として常に共にし、 互いに右も左もわからないながらも二人三脚で頑張ってきた電が慰める。 「命は失ったら二度と戻らないものなのです。多くの艦娘達が戦いで命を落としていく中、 司令官さんは戦いで命を失う艦娘を決して出そうとはしない。司令官さんは誰よりも、命の尊さがわかっているのです」 長い付き合いの中、電は司令官が落ち込んだ時どうすれば良いのかを無意識に理解していた。 「それにさ、昼間大破しても夜戦轟沈がないといっても、いつまでもそうとは限らないじゃない。 それに昼間大破した艦娘は夜戦突入で轟沈するんじゃないかとみんないつも不安に思ってるのよ。 艦娘に必要以上に恐い思いをさせなかった司令官の判断は正しかったわ」 続けざまに雷も慰める。 「二人とも……」 二人の言葉に少しずつ元気を取り戻す提督。 「ありがとう……(お前達は俺の天使だ……)」 「良かった……元気になったみたいなのです」 「もう……やっぱり司令官には私たちが必要ね」 元気を取り戻した提督に笑みを浮かべる天使達。その微笑みに提督は再び気力を取り戻した。
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/10751.html
悪霊提督スフィア・ヴァルデノン P 闇 7 クリーチャー:アーク・セラフィム 5000 ■カードが、自分または相手のマナゾーンから持ち主の墓地に置かれた時、山札からカードを1枚引いてもよい。 ■相手のターン中にこのクリーチャーが手札から捨てられる時、墓地に置くかわりにバトルゾーンに出してもよい。 作者:杏 フレーバーテキスト 私達を黒く染めた輩は力を与えたことを後悔するべきなのさ・・・ーーー悪霊提督スフィア・ヴァルデノン 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/165.html
冬の澄んだ夜空に浮かぶ丸い月。 柔らかな月光が酔い潰れた艦娘達を照らす。 「提督、隣に座っても良いだろうか?」「長門か、酔い潰れたと思っていたが」 一人月見酒をする提督の元にそこら辺に転がっていた丸椅子を持った長門が近づく 「あの程度では潰れんよ」 ちらりと床で潰れている千歳や隼鷹達を見る 「飲み比べでこの長門を酔わそうとわな」「陸奥は速攻で潰れたがな」 提督はとくとくとカップに酒を注ぎ長門に渡す 「陸奥には酒の飲み方を教えてなかったからな」「そうかい」 提督は自分用のカップに酒を注ぐ 「作戦の勝利に」「我らが提督に」「「乾杯」」 カンと心地よい音が静かに響きカップが触れた後互いに酒を飲み干す 「今回は裏方ばかりですまなかった」 敵への奇襲と回復の阻害のため高速艦隊を編成し長門らは支援に徹していた 「何を気にしているかと思えば」「…」 「私はお前が出した作戦をこなしただけだ」「だが」「私のプライドはその程度で傷つくほど柔ではないよ」 長門は空になったカップに酒を注ぎながらゆったりと語る 「そうか、それは失礼した」「全くだ、お前の作戦を信じて全うしたのに謝られては信じた私が馬鹿みたいになる」 「なら、今回は支援任務ご苦労だった。金剛達も感謝していたよ」「当然だ」 それからは互いに無言で酒を飲み干す。 「おや、もう空になった」 空になったビンから雫すら垂れなくなり互いに最後の一杯はゆっくりと飲む 不意に長門の頭が提督に寄りかかる 「なんだ」「酔っただけさ」「あの飲み比べでも酔わなかったのに?」「あぁ、今酔った」「そうかい」 「提督、顔が赤いぞ」「酔った」「ほう?」 ニヤリと笑う長門の唇が提督の唇に触れる 「次の作戦では私を使えよ」「考えておく」 再び唇が重なり夜は更けてゆく
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/34.html
警告! 独自背景設定、風俗ネタ、鬱ネタ注意。警告に該当する者はただちに当海域を離脱せよ! =========== 突如として、人類に牙を剥いた正体不明の敵対異種知性体、通称“深海棲艦”。 それらは半霊体構造―――すなわちこの次元にありながらにして別の位相次元(便宜上“霊界”と呼称される)にも 同時に重なって存在するという特質上、通常次元のみにしか干渉できない従来兵器による攻撃はほぼ通用しない。 都市ひとつを含む多大な犠牲を払ってやっとのことで撃退、回収したたった一隻の深海棲艦の残骸から、 それらの情報と霊的次元干渉技術の片鱗を手に入れた人類は、歴史の闇に埋もれた魔術呪術の数々を掘り起こし、 機械工学、バイオ/サイバーテクノロジーとのハイブリッドによるまったく新しい兵器体系の開発に着手。 そして、かつてさまざまな文化圏において、強力なシャーマンの血は女たちに受け継がれてきたことを思えば、 完成したその兵器の適合者が、高い霊的親和性を持つ若年の女性に限られたのも道理だったのかもしれない。 試製艦装霊攻巫娘兵器―――通称“艦娘”の誕生である。 だが、その素体としての遺伝子的適合性を持つ者は数万人にひとり。 戦死や未帰還はもちろん、心身の戦傷や経年により霊力が摩耗する例もすでに確認されており、 限られた適合者をこのまま戦線で損耗させていてはリスクが大きすぎる。 当然の帰結として、適合者をクローニングで“増やす”という手段が実行に移された。 非人道的、などという言葉は、人類種そのものの存亡を賭けた生存戦争においては何も効力を持たなかった。 彼女たちはあくまで兵器である、という建前は、その最期が戦死ではなく轟沈と呼称されることからも見て取れる。 結果、同じ艦名、同じ姿、同じ顔、同じ声を持つ艦娘たちが次々と“量産”され、 世界各地における終わりの見えない戦いに投入され続けている―――。 ◆◆◆ 軍港からさほど遠くないその色街は、伝統的に海軍の関係者たちを上客として賑わっている。 いまどき珍しい古風な木造建築の階段は、がっしりした体格を持つ男の体重を受けてかすかにきしんだ音をたてた。 案内された和室で、何をするでもなく座っていると、買った娘はすぐにやってきた。 「はじめまして、提督さん」 心構えはしていたものの、提督と呼ばれた男は思わず目を見開いた。 あでやかな和装をまとい三つ指をついたその少女の容姿は、当然ながら自分の知る“彼女”に瓜二つだったからだ。 「……わかるのか? 俺の仕事が」 「ええ、勿論。姿勢とか雰囲気……それに、ほら、私も軍で働いていたんですもの」 「そうか、それもそうだな」 動揺を隠そうとして、つい間抜けな受け答えをしてしまい、沈黙して目を泳がせる軍人を見て、 「お客さん、ひょっとしてこういうお店初めて?」 「ん……まあ、そうだな」 「“そうだな”ばっかり。そう緊張しないで、楽にしてくださいね」 元艦娘はころころと楽しげに笑い、男の腰に細い腕を回してしなだれかかった。 ためらいがちに抱擁に応える軍人に、少女は背伸びして接吻をねだる。 その積極性はもちろん、喋り方も彼の知る“彼女”とは少し違っていたが、紛れもなく両者は“同じ個体”だった。 第二世代艦娘―――経年による霊力摩耗を防ぐため、クローニングと同時に不老処置を施されたタイプだ。 もっとも、結局それが戦線離脱を幾分か先延ばしにするだけに終わったのは、ここにいる彼女の存在が証明している。 艤装を解体され、軍を離れた元艦娘に残されるのは、なけなしの“手当金”を除けば、年をとらないその体だけ。 戦うだけの存在として生まれ育った彼女らが、いまさら他の方法で社会に適合することは難しい。 このような場所に流れ着く者は決して少なくなかった―――酔狂な金持ちに飼われるよりは余程ましかもしれないが。 甘い香りと、唇から滑り込んでくるあたたかな舌の快楽に包まれながら、男はそんなことを考えていた。 「提督さんの所にも、別の“私”はいるの?」 白い首筋から胸に這わせていた男の愛撫が止まり、しばらくの沈黙を経て答えが返ってくる。 「……ああ」 「あら、いけない人。それで私を指名したってことは、その子にこんなこと、したいって考えてたの?」 「……そうだったかもな」 「それとも、ひょっとしてもう手をつけちゃった?」 「いや、さすがにそれは……」 「ふふ、冗談。でもそっちの“私”、きっと提督さんを困らせてばかりでしょう? 私も昔、ひどい態度だったから」 「ひどいってほどじゃないが、まあ確かに……手を焼かされたことがないと言えば嘘になるな」 「ああ、やっぱり。なんだか私まで申し訳ない気持ちになるわね」 本人のことを、同じ顔と声を持つ相手から懐かしげに語られるというのも奇妙な体験だった。 元艦娘の表情や声色は、妹のことを話す姉、娘に対する母の言葉にも似て、そしてどこかで決定的に違う。 「でもね、心の中ではほんとうは―――」 すでに半ば屹立している肉の柱に、たおやかな指が絡まり、 「提督さんのこと、信頼してるし……心の中では、憧れてもいると思うわ」 羽根でくすぐるようなもどかしい愛撫が、男の情欲をより熱く硬く高めていく。 「う……それは君が、そうだったというだけじゃ、ないのか?」 同じ遺伝子でも、万事において同じ考え方感じ方になるとは限らない。第一、それぞれの提督はまるで違う人間だ。 だが、元艦娘の声は不思議と確信に満ちていた。 「ううん、きっとそうよ。だってお客さんは、“私の提督さん”によく似ているんだもの」 だからきっと“そっちの私”も、提督さんのこと好きになるわ―――と、 反り返った欲望の塊に接吻の雨を降らせながら、彼女はどこか寂しげに告げた。 「ん……あぁ、提督ぅ……さぁんっ……!」 ずぶずぶと彼女の中に侵入すると、狭くきつい背徳的な快楽が男を締め付け、甘く苛んだ。 きめ細かな肌をした、少女そのものの細い肢体に、ごつごつした大人の肉体が覆い被さる光景はひどく淫猥で罪深い。 だがもしかしたら、彼女の方が男より遙かに長い時を生きていてもおかしくないのだ。 深海棲艦との果てしない戦争は、それほどの期間続いているのだから。 「い、いつも生意気言ってごめんなさいぃ……いっぱい、お仕置きしてください……っ!」 とろけた声で、“提督に抱かれる艦娘”としての言葉を意識して紡ぐ。 そうすることで男の欲望がより加速すると踏んでのことだろうか。 「ああっ!? てっ提督のがぁっ、中で、おっきくなって……! すごい、ですっ……!」 事実、最初はどこか遠慮がちだった男の腰使いは、しだいに叩き付けるように激しさを増し、 柔らかな肉壁をごりごりと容赦なく責めさいなんで、高い嬌声を迸らせた。 「提督ぅっ、し、司令官っっ……! すっ好きです、愛してるのっ、本当はずっとっ、ずっとぉっ!」 共に上り詰めながら、どこまでが演技かわからない言葉が次々と漏れ出て、 肉同士がぶつかり合う乾いた音と、混じり合う体液の湿った音の中に溶けていく。 「だからぁ……っ、ずっと一緒に、いてくださぃっ―――!」 男が、応えるように“彼女”の名を叫んだ。 日に焼けた背に細い爪が食い込み、わなないた肢体が弓のように反って、ふたりは同時に絶頂を迎えた。 どくん、どくんと、幼いままの子宮に熱い精が、幾度も幾度も注がれる。 だが、彼女たちの遺伝子は不老の特性と引き替えに生殖機能を喪失しており、妊娠することはできない。 元艦娘にとって、娼婦はまさに第二の天職といえた。 ◆◆◆ 「……俺の部下だった“君”は、先週、南の海で沈んだ。死んだんだ」 澱んだ情念をぶつけ合うような行為のあと、赤い爪痕の残る背を向けて、男は少し低い声でそう告げた。 長い沈黙。 「もう一度……“私”に会いたかったから、ここに来たんですか?」 「わからない。君がさっき言ったように、やりたくても果たせなかった本懐を遂げたかっただけかもな」 乾きかけの汗でやや冷たくなった男の背に、白い裸体がそっと寄り添う。 「でも、君と彼女は違う……別々の人間だ。俺は、ただ侮辱してしまっただけだ。君も彼女も」 「……あなたの所にいた“私”は、幸せだったと思いますよ」 そうだろうか、と男はつぶやく。 きっとそうですよ、と女は答えた。 女は羨んでいるのかもしれなかった。 最期まで艦娘として生き、提督の下で死ねた、自分と同じ顔の存在を。 それともいっそ妬み、憎んでいるのか。 あるいは実のところ何の感慨も抱いておらず、ただ客の望む受け答えを返しているだけなのかもしれない。 忠実で従順な兵士のように。 いつしか降り始めた雨が、色街の瓦屋根を黒々と濡らしはじめていた。 雨だけは、今も昔も、海の上に降るそれとも、変わらぬままだった。 ===========
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/209.html
磯波×提督3-433の続き ~前回までのあらすじ~ テートクが出て(オドオドお漏らしっ子磯波ちゃんを改造するために、脅して催眠して)犯す! ------ 僕はスカートの裾から見えている、磯波の濡れそぼった膝と太腿に触れた。 「ひゃっ!」 「あぁ、こんなに漏らして」 冷え切った尿の筋に沿って指を這わせると、磯波はぴくっと肩を震わせ、弱々しく僕の手を掴んだ。 「だめっ提督、汚いです! はぁ、あ……!」 「確かにこれは、貴艦の排泄物だ。だが元を正せば、これも皆の血の一滴だったものだぞ?」 「でもっ、でもぉ」 「勝手に漏らしてしまうようでは駄目だ。改造前の点検を行う。良いな?」 磯波は薄暗い中でも分かるくらいに耳まで真っ赤にしてこくっと頷くと、執務室の絨毯に寝そべった。 「どれ……」 僕は磯波の尿で湿った膝をぐっと持ち上げ、Mの字に開かせる。座り込んで温まっていたのだろう。 途端にスカートの下から、むわっ……と磯波のにおいが立ち上がった。 徐々に露わになる肉付きの薄い太腿も、色気のない下着も、既にぐしょ濡れだ。 「これは酷い。ずいぶんと漏らしたものだ」 「はっ、恥ずかしい、ですぅ……!」 「恥ずかしい? 欠陥をそのままにして改造艦を名乗る方がよっぽど恥だぞ。じっとするんだ」 「~~~~ッツ!」 降参したらしい。僕が内股に触れると、磯波は悶絶して再び両手で顔を覆ってしまった。 「おぉ」 「えっ?」 「ほぉ、ほおお……」 「なっ、どうしたのですか、提督……?」 わざとらしい僕の演技に、磯波は不安そうに指の間から僕の顔をのぞき見ている。どこまでも純真だ。 「や、やっぱり、磯波はどこか……」 「いや、違う。なんてすべらかで、良い肌なんだ……」 僕は聞こえよがしに言いながら、湿って薫る内股や、濡れたソックスに包まれたふくらはぎを ゆっくり、ゆっくりと撫でる。 「肌だけじゃない、力を感じるいい脚をしているな……貴艦は」 「そっ、そんな……あっ」 「どんなに荒れた海や嵐にも、負けない力があるはずだろうに?」 「ひゃ、あぁ! はずかしぃ……そんなに触っちゃ……いや、です」 僕が囁くその度に、磯波は隠した顔の向こうでかわいらしい声をあげ、ひくひくと脚を揺らせた。 僕は磯波のスカートの中に頭を突っ込んで、より柔らかな部分へと侵入していく。 「ほら、磯波? このお尻だって」 「ひゃあっ?!」 まだ肉付きの浅いお尻に手を這わせると、磯波はぴくん! と腰を浮かせた。 「これからどんどん魅力的に育っていくのが分かる……見れば見るほど、僕は貴艦の可能性を 感じずにはいられない」 「そ、そう……なんでしょうか?」 「ああ、そうだとも」 ほんのりと黄色くなってしまったパンティーと、まだ女と呼ぶには早い尻肉の間に手を 突っ込んで揉むと、磯波はぶるぶるっと震えた。 その湿った柔らかさと、過敏でうぶな反応を僕はしばし愉しんでいたが―― 「ふぅっ、てっ、てい……とくぅ」 心なしか甘くなった磯波の声が、僕に問いかける。 「どうした? 磯波」 「そっ、その、点検は……?」 「ああ、脚部、臀部に異常はない。問題はここからだ」 言うなり、僕はぐしょぐしょのパンティーに包まれた秘部を逆さに撫で上げた。 「はあぁぅ!?」 途端、磯波が高い声を上げ、あわてて自分の口を両手で覆った。 何が起きたのかわからない、そうとでも言いたげに、目を白黒させている。 「ふむ……少し触れただけだぞ?」 言いながら、ぷっくりと浮き出た形の良い割れ目に指を這わせ、くにくにと刺激する。 「ひっ、ひん……っ! 提督、なッ、何をっ?」 「ほう、やはりな。随分と刺激に敏感になっているようだ」 「やだっ、ダメぇ! あっ、あ!」 「少々感度が高すぎるのかもしれんが、外部からの情報を余さず伝えるのが駆逐艦だ」 そして僕は、薄布の下で控えめに――しかし確かに息づく肉の芽に、そっと指先を這わせた。 「きゃっ、はぁんっ!」 ちょっと触れただけだというのに、磯波が上ずった声を放ち、あごを反らせた。 「どうかしたのか、磯波」 「やだっ、提督っ! そこ、何が……? あうっ、いやッ!」 指の腹でくりくりと優しく擦り込むように芯をこね回すたび、磯波は息を荒げていく。 そこで僕はいったん手を止め、寝そべったままの磯波に問いかけた。 「磯波……何が起きている?」 「はぁ、はぁ……はっ、はい?」 恐らく初めて味わったであろう感覚に半ば蝕まれながら、磯波が辛うじて応じる。 「貴艦は駆逐艦だ。その優れた感度で、貴艦に何が起きているのかを僕に伝えてくれ」 「そっ、そんなぁ……」 「何だ? 既に何か問題でもあるのか?」 詰め寄ると、磯波は不安と羞恥にまみれた表情で薄い唇を噛み、しばし黙っていたが―― 「磯波……現在のところ、異常、ありません……提督!」 言って、くったりした敬礼をして見せた。 「では再開するとしよう」 「ひゃあぁぁん!」 先ほどより少しだけ力を込めた秘部への不意打ちに、磯波は高い声を上げた。 「ほら、どうした磯波……このままでは点検が進まないぞ」 「そのっ、その……磯波のっ、身体の中を……な、波が……提督の指がっ、 わ、私の……そこをっ、くりくりってするたびにっ……何だか白い波が、ざわざわ……!」 「ほう、波が? それで? その波はどんなだ?」 「どんなって、どういう……!」 「その波は、冷たいか?」 「ぎゃ……逆、ですぅ!」 磯波は少し苦しそうに、しかし甘い声をあげながら首を横に振った。 「熱く、どんどん熱くなってますっ……それで、ふわってして……じんじん……しますっ」 明らかに失禁とは違う湿り気を帯びてきたパンティーの下で、磯波の蕾はぷくっと形が 分かるほど膨れ上がっていた。そこを更に執拗に、ねちねちと刺激していくと―― 「ふああぁっ! 波が……どんどん、高くなって……ひゃ、提督、だめっ、だめェ!」 磯波は柳眉を寄せ、熱に潤んだ瞳で僕を見つめながら、可愛らしい声を次第に上ずらせた。 「どうした、ほら、ほら!」 僕もその調子に合わせ、どんどん指の刺激を細かに、早く強くしていく。 「もう駄目えっ! あんっ、あっ、て、提督っ! やめて……あっ、あっ、あっ」 「どうした……報告しろ、磯波!」 「提督、ていとくっ! 凄いのっ、凄い、津波が……あぁぁぁ……!」 「津波?」 「ふぁ、ふぁいぃ……はぁっ、はぁっ、はぁぁん……!」 湿った吐息と、くちくちという粘着質な音を、磯波の甘い叫びがついに破った。 「熱くてっ、高くてっ、きっ、き……気持ち……いぃ……津波がぁ……やぁぁぁん!」 「磯波。良く頑張ったな」 僕は磯波のパンティーを横にくいっとずらし、初々しくも赤く熟れた秘裂を露出させた。 そして、包皮を押し上げ硬くしこり立った蕾をきゅっ……と摘み上げた。 その瞬間。 「はううッ! だめっ、提督! 磯波っ、もうっ、もうっ……ッツ~~~!」 磯波は絨毯に爪を立て、秘部を高く突き出したかと思うと―― ぴゅっ! ぷしゃあぁぁぁっ! 「ふあああぁぁ~んっ!」 快感にまみれ惚け切ったため息と共に、黄金水のアーチを勢い良く放った。 「あっ、くっ、ふぅっ……! ふあぁ……あ……ぁ……!」 腰をブリッジのようにのけぞらせ、びくびくと震えるたび、冷めやらぬ絶頂のしるしが 磯波の若い裂け目からほとばしり、月明かりを返しながらきらきらと弧を描く。 「んくっ! うぅ……はぁ、はぁ、はあぁ……」 「磯波、報告ご苦労だった」 僕がねぎらうと、磯波は浮かしていた腰をぐしょ濡れの絨毯に落とし、横たわった。 そして息も絶え絶えのまま、微かに震える手で、自分が放った潮で濡れた僕の手を取ると、 「はぁ……はぁ……はぁ……提督、す、すみませんでした……」 磯波はちろちろと舌を這わせ、僕の手を汚していたものを丹念に舐め取っていく。 「また……磯波は、大切な燃料を……」 「いや、大丈夫だ」 快感の恍惚から一転、自分の失態を責めるかのように曇りかけた磯波の頭を、僕はそっと撫でる。 「これはあくまで点検だ。結果的に海上公試験並みの厳しい点検になってしまったがな。 よくぞここまで耐え、最後まで報告したな。偉いぞ、磯波」 「で、では……」 僕はこくりと頷く。 「まずは合格としよう。磯波、これから貴艦の改造を執り行う」 言うなり、僕は磯波の生暖かなパンティーに指を掛け、今度こそ脱がせてゆく。 磯波は「あっ……」と抵抗しかけたが、その暇さえ与えずに奪い去り、放り投げる。 濡れそぼった薄布にじっとりと包まれていた恥丘が露になり、うっすらとした産毛が顔を出す。 それと同時に、磯波の濃厚な潮香と、何も分からぬままに果てたばかりの甘く初々しい 雌の匂いが混じり合い、僕の鼻へといた。 頭を内側から揺さぶられ、痺れさせる磯波の甘く切ない色香。 それはまるで、磯波が感じた快感と衝動の津波を、そのままぶつけられたかのようだった。 この手で開発されていく磯波の痴態と嬌声だけでも、僕は十分過ぎるほど興奮していた。 しかし磯波の色香は、僕の胸を鷲づかみにして強大な血流を生み出し、理性を一欠けらも残さず 押し流していった。 その欲にまみれた血液の行く先は、言うまでも無く下半身の一点だった。 「磯波……」 その名を囁きながら、僕はズボンを脱ぎ去った。途端、既にガチガチに張り詰めていた怒張がぶるん! と飛び出し、薄暗い執務室の天井を指し示す。 「え、えぇ……?」 突然視界に飛び込んだであろう僕の一物に、磯波は快感に惚けた垂れ目をまん丸にして、たっぷり一秒半。 まばたき、実に3回。 「きゃあぁっ!?」 磯波は、ようやく両手で顔を覆った。 「ばっちり見ておいて、何がきゃー、だ。貴艦は」 「はぅ……そ、『それ』が、改造に必要なんですか?」 「あぁ、そうだ」 僕は顔を覆っている磯波の手を取り、一物へと導く。先端に指が触れた瞬間、磯波は「ひっ」と小さく悲鳴を 上げたが、抵抗する素振りは見せなかった。 「どうだ? 初めて見たんだろう?」 磯波は「はぃ……」と消え入りそうな声で言った。 羞恥と僅かな恐怖を潤んだ瞳の中で交錯させながらも、内心は吹っ切れているのかもしれない。 僕の怒張に指を沿わせたり、絡めたりしてくる。 「あっ、熱いのですね。それに硬くて……ひくひくしてます……」 「磯波。僕は貴艦と一つになりたい。僕の全てを伝えたられなければ、改造は成らない」 「ほ、本当に……これで強くなれるのでしょうか?」 「約束しよう。ただし、貴艦が負荷に最後まで耐えられればの話だがな」 艦娘も少女だ。いかに知識がなくとも、この状態から何が行われようとしているのか 既に察していたようだった。 震える磯波の手が自らスカートをたくし上げ、うっすらと紅を差したきめ細やかな肌に覆われた 下半身を、月影にぼうっと照らし出していく。 「提督……。お、お願い……します……」 そして磯波は、命ずる間でもなく開き、とろとろに濡れた桃色の秘裂を晒した。 「磯波……貴艦の勇気に敬服する」 もう、これ以上勿体をつけることは出来なかった。 僕は磯波の芯に狙いを定めると、ゆっくりと覆い被さりながら腰を沈めていく。 「ふ、あ、あ!」 ちゅくっ……という粘着質な音と共に、僕の怒張が磯波の内へと侵入を開始した。 「あっ、あ、くぅ……!」 磯波は苦しそうに喘いだ。額には既に、快感とは違う玉の汗が浮かんでいる。 小柄な駆逐艦娘には、大人の一物は厳しいだろう。 それでも、磯波の狭い洞内は滑らかな愛液で満たされており、窮屈ながらも僕を阻むことなく 受け入れていく。そして―― 「それっ」 「うぅッ!?」 みりっ、という小さな抵抗を最後に、僕の一物は磯波の奥深くまで入り込み、ついに完全に貫いた。 「い、いッ、痛ぁ……!」 磯波は子犬のような泣き声を上げ、歯を食いしばった。 「大丈夫か? 磯波。全部入ったぞ」 「はぁ、はぁ、はぁ、んぐっ……は、はい……!」 破瓜の痛みに涙あふれる瞳を見開き、脂汗を散らしながらも、磯波は笑みを見せる。 「磯波は、大丈夫、ですから……改造の、続きを!」 返事の代わりに、僕はゆっくりと腰を使い始めた。 「んんっ! ひんっ……! っく……いた、ぃ……うぅ……」 一物を引き抜かれ、また貫かれるたびに、磯波は唇を噛んで耐えた。 だが、両手は握り締められ、肩にまで力がみなぎっている。 「磯波……苦しいか?」 僕は深く磯波の中へと一物を埋めると、磯波の背中へと両腕を回し、そっと抱きしめた。 「す、すみません……提督ぅ……」 「謝ることは無い」 まだ腰を振りたてるのは早すぎたのだろう。僕は苦悶する磯波の頭を撫で、頬にキスをした。 「ひゃ」 「磯波、僕は貴艦を壊したくはない。落ち着くまで、こうしていよう」 「あ、ありがとうございます……!」 いつしか磯波の両手は、躊躇いがちながらも僕の背中へと回されていた。 「提督、ありがとうございます……。ありがとう……ございます……!」 「もう礼は止せ」 僕はうわごとのように『ありがとう』を繰り返す磯波の唇を、やさしく塞いで、放す。 「は……わ……」 暗闇の中だから、定かではない。しかし目を丸くした磯波は、今日一番顔を紅くしたように見えた。 こんな時、つい先刻までの磯波だったら今頃両手で顔を覆っていたかもしれない。 だが、磯波はもう、潤んだ視線を僕から離すことはなかった。 それどころか僕の背中に回した手を、ぐっと引き付けてくる。 「磯波……?」 「ていと……くぅ」 その催促に、僕は素直に唇で応じた。 「はぁっ、いそ、なみ……っ!」 「ていと……くぅ! んちゅっ、んはっ」 僕が激しく口腔を貪ると、磯波も積極的に舌を絡めてきた。唾液で顔が汚れるのも構わず、 僕と磯波は、お互いの唇と舌の熱と感触を存分に味わっていく。 やがて磯波の身体から余計な力が抜け、その表情と同じく緩んでいくのが分かった。 僕は磯波の唇を犯したまま、再びゆっくりと肉棒にストロークを与えていく。 「ふ……っく……あぁぁ?」 その途端、磯波がため息とも喘ぎともつかない声を響かせた。 「磯波、まだやはり――」 「いえっ、て、提督っ、あんっ……違います……! また……波が、なみがぁ……あぁ!」 「さっきと同じ、波なんだな?」 「はいぃ! 白くって、熱くって、さっきよりも、びり、びり……くあっ、はあああん!」 僕が蜜壺の深くを抉るたび、磯波は腰をくねらせて熱く甘い嬌声を上げる。 きつい締め付けだけでなく、磯波の中は実に柔軟に蠢いた。 僕の亀頭にも、ぴりぴりとした刺激が加わり始める。 「っく、磯波……僕も、見えるようだ……」 「て、提督も? 波が見えるの、ですか?」 「あぁ、磯波の中、締め付けて……くっ、その度に……」 「い、磯波は……提督の お、お役に立てて……いるのですか?」 「ああ、そうだとも!」 僕は磯波をより強く抱きしめ、肉棒を一層深く埋没させ、奥底をノックする。 「はん、あっ、あっ! う、嬉しい……ですぅ!」 磯波は、僕の顔に頬を摺り寄せて喘いだ。 「提督……もっと、もっと改造、してください! 磯波、頑張りますから、あぁん!」 「磯波っ!」 僕は再び磯波にキスをすると、腰を激しく振りたて始めた。 「きゃ、ひゃああああん!?」 磯波の浅い蜜壺から溢れ出た潤いが、じゅぷじゅぷという水音を部屋に響き渡らせる。 「いやあっ! て、提督っ! もう、磯波、またっ、ダメ……ああんっ!」 「我慢することは無いぞ……磯波! 好きなだけ味わえっ!」 「ふわっ、あっ……キ……キますぅ、提督ぅ! 高くて、熱くて……きもち、いい、津波が……あぁぁぁん!」 磯波は僕の首を抱えたまま腰をがくん! と震わせると、火傷しそうなほど熱い潮を 僕との結合部から噴き出した。 「あっ、ふあぁぁ……ぁ……」 今日二度目の絶頂を迎えた磯波は、僕の腕の中で快感という名の波に全身を委ねている。 蕩け切った顔で、ぴくぴくと細い肢体が震える姿は、いつまでも見ていたいほどに愛らしかった。 しかし皮肉にも絶頂を迎えた磯波の柔肉は、僕の肉棒をきうきうとしごき立て続けている。 まるでこの改造の仕上げをおねだりするかのように。 「っく……すまんが磯波、もう止められんぞ」 余韻に浸る磯波に覆い被さり、僕はラストスパートをかける。 「あんっ?! 提督っ! ダメ、ダメダメぇ! まだっ、まだ磯波……!」 結合部からぴちゃぴちゃと愛液が溢れ出るほどに、僕は磯波を攻め立てた。 「もう一歩だ、耐えろ」 「そんなっ、激しすぎますぅ!」 「駄目だ……磯波の中……気持ちよすぎて……止められない」 磯波の中は更に僕を締め付け、亀頭をこするように蠢いた。 ぞくぞくするほどの快感が背中を駆け上がり、絶妙な感覚が沸き立つ。終わりが近いと直感する。 「あぁぁ! 提督っ、磯波……怖い、怖いですぅ……!」 「磯波、僕はここだ」 僕は繋がったままの磯波を抱きかかえ、身体を起こした。 対面座位で力いっぱい抱きしめながら、細い身体を下から突き上げていく。 「ほら、磯波。怖くないぞ、一緒だ」 「ふあぁぁん、提督、提督ぅ!」 強烈な快感の渦の恐怖に歪みかけていた磯波の表情が、安心に緩んでいく。 僕の腰の動きに合わせ、磯波もぐいぐいと下半身をくねらせ、摺り寄せた。 「あぁ、いいっ、いいです、提督! もっと、もっと……私を強くしてぇ! 私、提督のお役に立ちます! これからも、頑張ります! だから、だから……あぁぁ!」 「了解したぞ磯波、これで仕上げだ……」 「あっ、あっ、嬉しいですっ、提督っ!」 「あぁ、一緒だ……磯波っ……最期まで」 「提督、提督! 磯波、また……キちゃう……キちゃいますぅぅ!」 唇を交わし、互いの名を呼びながら、僕は磯波の膣内に全てをぶちまけた。 「磯波っ!」 「あぁっ、あぁっ、あああああっ! 提督うううううううッ!」 一発、二発、……どくどくと根元が脈打つたび、震え上がるほどの快感が肉棒からほとばしった。 その律動に合わせて、磯波も僕の腕の中でびくびくと硬直した全身を跳ねさせた。 ひとつとなった僕と磯波は、荒れ狂う快感の津波に呑まれ、そのまま絨毯に倒れこんだ。 「はぁ……はぁ……はぁ……」 どちらのものともつかない息が、暗い執務室の中に弾む。 ようやく射精が収まった僕は、、名残を惜しむように締め付ける磯波の中から肉棒を引き抜いた。 愛液と潮に解かされた大量の精が、どろりとあふれ出し、絨毯に染み込んでいく。 「磯波……?」 「ふぁ、あっ……あぁ……んっ」 磯波の身体は、まだ荒れ狂う快感の津波から浮き上がってはいなかったらしい。 倒れたまま、時折身体をひくつかせ、気を失ってしまっている。 だが、暗がりの中の表情は、この部屋を訪れたときのような悲壮感は無かった。 快感に揉まれながらも、むしろ何かをやり遂げたような、そんな充実した表情をしていた。 絨毯の掃除を考えると少し憂鬱だったが、改造するときは大抵こうだ。 既に改造を終えた従順な艦娘達が、手を貸してくれるに違いない。 「失礼いたします、司令官」 思ったとおりだった。ノックと共に扉が開き、数名の艦娘達が執務室に現れた。 「改造は終えられましたか? って、聞くまでも無かったみたいですね」 吹雪が少し呆れた表情で、横たわる磯波と、机に腰掛けている僕を交互に見やった。 「少々手荒すぎる気もいたしますが、でも、大成功ではありませんか」 白雪が、ぐったりしたままの磯波の上半身を抱き起こした。 「磯波ちゃん、こんなに出してもらって……司令官、そんなに宜しかったのですか?」 磯波の股から溢れ出る改造の証を指に掬い取り、ねちっ……と絡めて見せる。その白雪の指を、 叢雲が横からちゅぱっと口に含んだ。 「んッ……本当、すごい濃さだわ。あんた、こんなオドオドしてる女を襲う方が興奮する タチなの? とんだヘンタイ司令官ね。救いようが無いわ」 「まあまあ、叢雲。妬かない、妬かない……深雪様にもちょっと分けてよ」 うきうきした声で、深雪が叢雲の唇を塞いだ。 「ちょっ、んんっ……」 叢雲は一瞬目を白黒させたが、すぐに力を抜いて精液の口移しに応じる。 「んくっ、ごく……マジだ。今夜の司令官はイケそうだぜ……って、初雪姉ェ?!」 しかし僕の一物は既に、足元に跪いた初雪の唇の中へと収まっていた。 「んちゅ、じゅぽっ、ちゅぱ……んふっ」 いつもは言葉少ない初雪の唇の中で舌が縦横に蠢き、射精直後の敏感な一物を丹念に掃除していく。 びりびりとした刺激と訴えかけるような上目遣いがたまらない。 僕の一物は、貪欲にもみるみるうちに硬度を取り戻し始めた。 「ん。お掃除……終わった」 てらてらと滑る僕の一物から、糸を引きながら初雪の唇が離れた。すっかりきれいになった肉棒を 満足げに眺めながら、こしこしと竿をしごき上げる。 「白いの、もっと欲しい……出る?」 「初雪姉ェ! ずりぃよフライングは!」 「あんた達、何言ってるの? それは私の玩具なのよ、離れなさい!」 「絶対、誰にも渡さないし……!」 僕の一物に殺到する深雪と叢雲を尻目に、白雪がため息をついた。 「最初は妹達に譲るとしましょうか、吹雪姉さん? こんなに月がきれいな夜ですし」 「ふふ、今日の夜戦は長くなりそうね。誰が最期まで沈まずにいられるかな? あ、そうだ、司令官? 磯波ちゃんは結局……」 「ああ、改造は成った。これで晴れて君ら姉妹と肩を並べるようになるだろう」 肉棒を取り合う3枚の滑らかな舌の感触を愉しみながら、僕は胸ポケットからあるものを 取り出し、吹雪に渡した。 「磯波に着けてやってくれ。もっとも、ライバルが増えるとも言えるがな?」 「確かに」 吹雪は肩をすくめると、白雪のひざの上で眠る磯波の首に、僕に手渡されたものを巻きつけた。 ハートを象った、小さなピンクのチョーカーだった。 この部屋にいる面々の首元を同じように飾るそれは、提督から送られる寵愛と服従の証だった。 「おめでとう、磯波ちゃん」 吹雪は磯波の頬にそっとキスをした。 「これで私たち、もっと強くなれるわ。絆も一段と深く……」 白雪もそれに続いて、もう片方の頬に唇を寄せた。 そうして接近した吹雪と白雪は、潤んだ視線を絡ませると、迷い無くお互いの唇を奪った。 手元は僅かに膨らみ始めたそれぞれの胸元へと伸び、セーラー服の上からまさぐり合いを始める。 ――この状況で磯波が目を覚ましたときに、どんな顔をするんだろうな。 「んっ……いま、やらしいこと考えた」 「また大きくなったぜ? 司令官。ピクピクさせちゃってさ」 「妄想ごと絞りとってやるから覚悟しなさい? ちゅぱ、ちゅぷ……」 「恐れ入るね、貴艦らには」 ――吹雪が言ったとおり、今夜は長くなりそうだ。明日の掃除も……な。 僕はタバコに火をつけると、駆逐艦娘たちの接吻と口淫の音が響く天井に、ふぅ……っと紫煙を吐いた。 =おわり=