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217 :4:2012/08/03(金) 02 04 18 本編時系列 提督たちの憂鬱 第10話 1/4 1938年 ミュンヘン会談前 『第二次世界大戦のフラグイベントであるミュンヘン会談。 この大イベントを前にして歴史は再び動こうとしていた。』本編10話より抜粋 メキシコ石油国有化政策:米国は激怒。 夢幻会会合 嶋田繁太郎:会合出席。 辻正信:会合出席。黒さに定評がある。 在墨日本資本と邦人の安全確保を急がせる。 『「失礼ですね、私は清く正しいことに定評がある男ですよ? 黒さなんて二次元以外で売りにはなりませんよ」 (*1))』本編10話より抜粋 外務省:会合出席。会合へ報告。 『「メキシコの石油国有化政策に米国は激怒しています。 オイルメジャーや民主党南部州議員もメキシコ討つべしと」 「メキシコ政府が国有化を撤回する可能性は?」 「メキシコ政府は国有化した際に、オイルメジャーに補償を行うので問題はないと 主張して譲りません」』本編10話より抜粋 情報局:会合出席。会合へ報告。 『「メキシコでは外貨貯金を行う富裕層が激増しています。 一方、米国では軍需関連株が値上がりしています。 米政府はメキシコに警告を行いつつ、連邦軍をアメリカ・メキシコ国境沿いに集結させています。 これは脅しの範疇ではないでしょう」』本編10話より抜粋 その他出席者たち:米国の横暴さに、危機感を募らせる。 張作霖:名前だけ登場。米軍の圧倒的な物量と支援により国民党相手に優勢に進める。 蒋介石:名前だけ登場。 スターリン:名前だけ登場。 国民党:米軍張作霖軍により大打撃を受ける。 ゼークトライン:崩壊一歩手前の状態。 華北戦線:黄河を渡られ、戦火は中原に及びつつある。 上海:米軍は堂々と居座り、張作霖軍の支援を継続。 米軍:上海を要塞化。張作霖軍の支援を継続。 独逸:義勇軍の支援を検討したが、スペイン内戦への支援の為断念。 米国:匪賊対策と張作霖からの要請を盾にして、内陸進出を狙う。 日本が米国と対立すれば喜ぶのは蒋介石とスターリンだけなので、 今は米国の思うようにさせる他ない。 1938年 第二次米墨戦争 米国:石油資源の国有化を撤回させるべく、武力介入を開始。 ロング:名前だけ登場。 『中国内戦や軍事力増強によってある程度の景気回復を成し遂げ、 かつ大陸に確固たる足場を築くことに成功したロング政権に対して強く反発するものはいなかった。 また相手が大して犠牲を出すことなしに勝てるであろう、 メキシコであったことも、国民の支持を後押ししていた。』本編10話より抜粋 メキシコ:徹底抗戦の構えを取りつつ、列強に対して支援を要請。 列強諸国は係わり合いを避けた。 メキシコ軍:国境に集結した米軍にボコボコにされる。 米軍:メキシコ軍は袋叩きにされる。 218 :4:2012/08/03(金) 02 04 51 2/4 1938年9月29日 ミュンヘン会談 『メキシコ軍が国境に集結した米軍にボコボコにされている頃、 ヨーロッパでは遂に第二次世界大戦のフラグイベントである ミュンヘン会談が開催された。』 『日本の予想通り、連合側が譲歩して終わることになる。ミュンヘン会談が終わったあと、 日本は第二次世界大戦がほぼ史実通りのスケジュールで開戦されると判断して、 遣欧軍の派遣準備に取り掛かる。』 『国際秩序維持を名目に日本はドイツを潰して彼らの技術を収奪し、 二回目の対ドイツ戦争を通じて日英同盟の本格的復活を目論んでいたのだ。』本編10話より抜粋 夢幻会会合 嶋田繁太郎:会合出席。 伏見宮博恭王:会合出席。 東条英機:会合出席。 辻正信:会合出席。 近衛文麿:会合出席。 白洲次郎:会合出席。夢幻会協力者。 遣欧軍:独逸に多くの恨みを買っているという理由で英仏から拒否される。芬蘭義勇軍にスライド。 『「遣欧軍は必要ないと?」 「はい。英国は日本が遣欧軍を派遣せずとも、 いずれドイツは軍拡の重みに耐えかねて自壊すると言っています。 加えて『我が国』はドイツから恨みを買っていますから、 悪戯にドイツの敵意を買いたくないと。これにはフランスも同調しています」』 『「また大西洋において、英国は米国との関係を第一と見做しており、 下手に米国を刺激して、関係を悪化させたくないとのことです」』本編10話より抜粋 日英同盟:日英同盟を基軸とし、米国の圧力をかわす戦略は瓦解。 『夢幻会が練っていた第二次世界大戦の戦略は、 彼ら自身が取ってきた行動の結果、瓦解した……因果応報とはこのことだろう。 自分達が最善の行動と思い実施してきた政策が、 日本への警戒感、不信感、反感を高めることについて、 彼らは若干過小評価していたのだ。』本編10話より抜粋 フィンランド:本格的支援が決定。 『「ソ連の勢力圏を欧州方面で拡大させるとなると、フィンランド支援はやめますか?」 嶋田の問いかけに、辻は首を横に振る。 「いえ、ここは冬戦争でソ連に痛い目に遭ってもらい、 ソ連軍の兵器の開発を加速させるのが良いでしょう」 「……独ソ戦で張り合ってもらうために、ですか?」 「それと、ソ連の目を欧州にひきつけるためにも、です。 フィンランド軍には頑張ってもらわないと」』本編10話より抜粋 芬蘭義勇軍:1個旅団(戦車連隊1個、歩兵大隊1個、砲兵大隊2個、戦闘工兵大隊1個、輜重大隊1個) 2個航空戦隊、鳳翔戦闘機隊。義勇軍司令官杉山元。艦隊運用南雲忠一。 海軍旧式砲:満州に配備する砲以外芬蘭に全て回す 龍驤型航空工作艦:「龍驤」開発者辺境人氏。 第三次海軍補充計画により建造。和製工作空母ユニコーン。 戦時量産空母の雛形として建造された。船の価値は史実の工作艦明石に匹敵する。 ttp //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1178968418/443 219 :4:2012/08/03(金) 02 05 41 3/4 ソビエト連邦 スターリン:協議中。日本に対する調査を指示。中国共産党への支援強化。 モトロフ:協議中。 べリヤ:内務人民委員部(NKVD)内務人民委員。協議中。 重光葵:駐ソ特命全権公使。名前だけ登場。 張作霖:名前だけ登場。北満州の権益を狙っている為ソ連は警戒している。 フーバー:名前だけ登場。反ソ連派。 マッカーサー:名前だけ登場。反ソ連派。 浸透工作:『ソ連の浸透工作は、米国奥深くに及んでいた。 比較的リベラル派が多い国務省などでは、特にこの工作は効果を発揮していた。 一方でFBIのフーバー長官や、陸軍のマッカーサー将軍などが共産主義を毛嫌いしており、 米国内でも親ソと反ソで勢力が分かれていた。』本編10話より抜粋 中国共産党:ソ連は中国共産党を使って日中・日米分断工作を推し進める。 KV-1重戦車:ソ連製新型重戦車。日本に対する威嚇の為極東に送り込む。 英米との兼ね合いから北満州への配備は避ける。 220 :4:2012/08/03(金) 02 08 34 4/4 中国 『ソ連が日中分断、日米分断を画策している頃、中国では米・張作霖連合軍によって 蒋介石率いる国民党が危機に立たされていた。』本編10話より抜粋 国民党軍:『ドイツ、そして日本とソ連から輸入した兵器で応戦していたが、 敵軍の圧倒的物量にはついぞ敵う事は無かった。 上海は敵軍の敵に落ち、南京や武漢といった華中の中心都市へその戦火は及びつつあった。 しかしここで蒋介石は屈服するつもりはなかった。 彼は重慶に首都を移して徹底抗戦の構えを見せた。』本編10話より抜粋 『「南京は兎に角、華中の中心都市である武漢まで落ちるとなれば、もう降参しても良さそうですが」 米軍は匪賊対策を口実にして、上海の外にも打って出るようになっていた。 このために張作霖は米軍から潤沢な支援を受けていた。 一方の国民党軍は空軍は壊滅状態。制空権は無く、補給についてもお寒い限りであった。 彼らは督戦隊をつけて、さらに兵士を麻薬漬けにして戦線を維持していたのだ。 ちなみにその麻薬は日本が横流ししている。』本編10話より抜粋 夢幻会会合 嶋田繁太郎:会合出席。 海軍関係者:会合出席。 東条英機:会合出席。 杉山元:会合出席。 辻正信:会合出席。土肥原と組んで、中国国内を撹乱していた。重慶租借を提案。 土肥原賢二:会合出席。辻~んと組んで、中国国内を撹乱していた。 倉崎重蔵:会合出席。高齢ながら、まだまだ現役。 近衛文麿:会合出席。福建省の分離独立を提案。 『「……ふふふ、辻さん。世の中には実利よりも、虚像のほうを選ぶ人間が多いのですよ。 一銭の得にもならないような幻想を、尊いと思い行動するのが人間なんです。 そして幻想に入り浸った馬鹿が権力を握ると、時に制御不能な事象が起こる」』 『この近衛の予言めいた台詞は、第二次世界大戦勃発と 前後して起こった事件によって証明されることになる。』本編10話より抜粋 十二試陸上偵察機:開発者猫目石氏。水平飛行で七百五十キロ。価格が九五式陸攻の2倍以上。 <提督たちの憂鬱 支援SS> ttp //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1178968418/137
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310: earth :2016/12/24(土) 17 11 28 『時空の迷い子達』 《火星軌道会戦》 東京に宇宙怪獣が現れる少し前。 銀河帝国政府は異次元人の介入の可能性が疑われる以上、座視することは出来ないとして軍事介入を決断した。 プロキシマ・ケンタウリbから急行してきた殴り込み艦隊主力部隊、各地から集められた分艦隊、合計4524隻は火星軌道に集結し、宇宙怪獣に対する防衛線を構築していた。 波動砲及びツインノヴァ波動砲の発射準備を整えた前衛艦隊が艦列を整え、残りの艦も前方からこちらに向かってくる 宇宙怪獣に対して砲を向ける。 量産型ガンバスター・シズラーを改良したシズラー改が宇宙怪獣とすぐに戦えるように配置につき、コスモパルサー系列の機体が艦隊の直掩任務とシズラーの支援のために展開していた。 コスモパルサーは対宇宙怪獣戦に備え、波動カードリッジ弾を改造し、月クラスの天体ですら数発で破壊できる光子魚雷を超える破壊力を持たせたミサイルを複数搭載しているが、それでも眼前の宇宙怪獣と真っ向から殴り合うのは難しいされていたため、この手の任務を振りあてられている。 ちなみにコスモパルサーも三賢者の手によって《原作》以上に、このフル爆装の状態でも大気圏離脱程度は当たり前。 更に使い捨ての強化ユニットを使えば亜空間潜航や短距離ワープすら出来る恐るべき兵器であり、ボラー連邦の戦闘機ではコスモパルサーに歯が立たなかった。このため銀河帝国本国がある銀河ではこの機体は《死の運び手》として恐れられていた。 そんな超兵器が宇宙怪獣の前では超兵器(笑)となるのだ。 銀河帝国軍が宇宙怪獣を恐れるのも当然だった。 「宇宙怪獣のワープアウトを確認。現在観測できるのは約4500万。光速の90%でこちらに接近中」 「全艦、砲雷撃戦準備完了」 「シズラー部隊、全機発進完了」 「マイクロブラックホール砲、及びT兵器起動準備完了」 「前衛部隊の波動砲射程圏内到達まで後5分」 セイレーンの第一艦橋は緊張感に包まれていた。 何しろ殴り込み艦隊編成後、初めての大規模な実戦。それもボラー連邦のときのように敵はヒトではない。ヒトの天敵とも言える宇宙怪獣が敵なのだ。その数、約4500万。自分たちの1000倍もの物量を誇り、質の面でもこれまで戦ってきた者たちとは比較にならない水準を誇る。 ボラー連邦を相手に艦隊戦の指揮を執ってきたフォークも、さすがにこれだけの物量と質を持つ敵、それもヒトではない宇宙怪獣を相手にしたことはない。 「全く、怪獣と戦うのは東宝映画の自衛隊や、ゲームの地球防衛軍、ウルトラ警備隊のような連中の仕事だろうに」 艦隊の長であるフォークはそんな軽口を飛ばしながら、場を和ませる。 尤も内心では本国で配備が進む未来予知システムの配備を強く具申することを決意していた。 (旧ガミラス、旧ボラーの残党、古代の女王を奉ずる宗教家共、それに完全な独立を欲するガルマン人……それに一部の 恩知らずの地球人。あの連中が煩わしいのせいでどれだけ足を引っ張られていることか) 銀河帝国を脅かす者たちを罵りつつも「たった30年で恩を忘れて昔の夢が忘れられない連中が現れるのだから、あちらの地球で地球教が生まれたのも当然か」などと、かつて生活していた世界のことも一瞬考えたが、すぐに頭を切り替える。 「宇宙怪獣が小ワープで奇襲を仕掛けてくる可能性がある。周囲の警戒を怠るな。だが過度な心配は不要だ。T兵器をもってすれば、どの方向から奇襲を仕掛けてきても対処できる」 時間を操り、相手を抹消するか、強制的に死に至らしめる《T兵器》。 そして表向きボラー連邦から接収した技術で開発したとされる《マイクロブラックホール砲》。 セイレーンに搭載されているソレラは波動砲を超える決戦兵器であり、フォークはその威力について相応の自信を持っていた。 逆にこの決戦兵器をものともしない連中が現れたら、銀河帝国は国家総力戦を決意することになる。 その日が来ないことを祈りつつ、フォークは口を閉じてモニターに映される宇宙怪獣をにらむ。 そして運命の瞬間が訪れる。 「全艦、耐ショック、耐閃光防御」 「宇宙怪獣、前衛艦隊の射程圏内に到達」 「波動砲発射!」 311: earth :2016/12/24(土) 17 12 03 フォークの号令の下、前衛艦隊1912隻が装備する波動砲、ツインノヴァ波動砲から膨大なエネルギーを宇宙怪獣に向けて放った。太陽クラスの恒星さえ消し飛ばせるだけの膨大なエネルギーが宇宙怪獣の群れに降り注いだ。 兵隊は勿論、混合型、高速型、上陸艇といった巡洋艦タイプ、合体型の宇宙怪獣が次々に消滅していく。帝国艦隊前方の巨大な閃光が消え去り、レーダーが回復した帝国艦隊が見たのは……群れの過半が消滅した宇宙怪獣の群れであった。 「目標に命中を確認。敵集団の70%が消滅」 傍目に見て大戦果だった。 宇宙怪獣の群れの中央部には大きな空洞が生まれ、その周囲にも穴が目立つ。これだけを素人が見れば宇宙怪獣が大打撃を受けたように見え、拍手喝さいするところだろう。 しかしボラー連邦と戦ってきた者たちからすれば信じがたい光景であった。 「化け物……」 オペレーターの口から洩れた言葉。それはその場にいた者が抱いた思いを端的に示していた。 銀河帝国が保有する波動砲搭載艦で構成される2000隻近い大艦隊から、一切邪魔されることなく放たれた波動砲。 ボラーが相手なら、この一撃で片が付いたであろう大火力の直撃を受けても尚、1300万以上の宇宙怪獣が生き残っているのだ。恐るべきタフネスぶりだった。 フォークも衝撃を覚えるが、すぐに立ち直る。 「前衛を下げろ! 残りの艦隊は撃って撃って、撃ちまくれ!! 残りはたったの3割だ!」 提督の号令の下、堰を切ったかのように沈黙していた帝国艦隊は全砲門を開き、攻撃を開始する。 セイレーンから発射されたマイクロブラックホール、、改スーパーエクセリヲン級から撃ち出されるレーザーは、次々に宇宙怪獣を打ち倒した。《原作》では歯が立たなかったスーパーエクセリヲン級の鬱憤を晴らすかのような活躍ぶりを示していく。 護衛部隊も十分に活躍した。 特に《ブルーノア》のような艦首と《しゅんらん》を彷彿とさせる構造物を持つエンタープライズ級の活躍は目覚ましかった。 この艦は大口径ショックカノン4連装砲塔を前部に3基、後部に2基、更に艦底に1基を持っている。加えて副砲として中口径ショックカノン3連装砲塔も左右両舷に1門ずつ配置されている。一門あたりの攻撃力、連射性もそれ以前の艦艇より向上している。 このクラスの戦艦の攻撃をまともに受ければ巡洋艦クラスの宇宙怪獣と言えどもひとたまりもない。 そしてこの級の戦艦が秀でているのは砲撃力だけではない。 「ホーミング波動砲、撃て!」 エンタープライズ艦長の号令と共に艦首から発射された波動砲はまるでそれが意思があるかのように軌道を変えつつ目標に殺到していく。その針路上にあった宇宙怪獣は次々に粉砕されていき、ホーミング波動砲の目標であった合体型の宇宙怪獣は直撃を受けて跡形もなく消滅した。 エンタープライズ級戦艦はブルーノアと同様に艦首にホーミング波動砲と言う誘導式の波動砲2門を持っている。これはボラーとの戦いでも猛威を振るった。 しかしそれ以上の破壊力を持つのがモノポールエネルギーと波動エネルギーのハイブリット兵器であるツインノヴァ波動砲であった。 18代YAMATO建造を目指すブローネが試作のため開発した初代ツインノヴァ砲ともいうべき兵器をエンタープライズ級は搭載していた。この新型波動砲の破壊力は従来の波動砲を遥かに超えるものであり、エンタープライズ級を銀河帝国の主力戦艦と名乗るのにふさわしい存在にした。 だが宇宙怪獣も帝国軍に一方的に撃たれっぱなしでいる訳ではない。 凶悪な打撃力を誇る帝国艦隊を、ヒト種を逆に駆逐せんとばかりに、彼らは残った力を振り絞るかのように反撃に転じる。 「化け物共め、あれだけの損害を受けてもまだ戦うか」 フォークは唸った。 相手が人間なら戦意を喪失するか、パニックを起こすか、或いは撤退しようとするほどの大損害を初手で与えたのだ。 それにも関わらず相手は未だに戦意を失うことなく、戦闘を継続している。 生き残った母艦型は次々に巡洋艦を発進させ、巡洋艦からは大量の兵隊クラスが放出されている。 シズラー改、コスモパルサーが対応しているが、その相手は決して楽ではない。 「生き残っている母艦を倒すのにT兵器を使うか?」 312: earth :2016/12/24(土) 17 12 53 フォークが奥の手を使うか悩んだ次の瞬間、オペレーターが異常を報告する。 「艦隊右舷にワープアウト反応! 宇宙怪獣です!! 数1500万!!」 「奇襲か!」 T兵器の起動を命じようとするフォーク。 しかしその直後の報告は彼を絶句させるものであった。 「敵はこちらを無視して地球に向かっています!!」 「何?! くそ、第8分艦隊、右舷の集団を撃て!! 無傷で奴らを通すな!! T兵器は右舷の敵に照準をあわせろ!」 スーパーアンドロメダ級を中核とした第8分艦隊は即座に向けられる火力を新たな集団に叩き込むが全てを 仕留めきることはできない。 帝国艦隊をあざ笑うかのように彼らはワープを始めようとするが、それを座視するほどフォークはお人よしではない。 「T兵器、発射!」 セイレーンの右舷に幾何学的な模様が現れる。 某オタク自衛官がみれば「魔法陣?」と思うようなソレがひと際強い光を放った瞬間、右舷の宇宙怪獣に変化が現れる。 そう、宇宙怪獣の集団の大半が急速に崩れていったのだ。傍目には何もされていない。しかしそこにいた宇宙怪獣の集団は急速に崩れていった。まるで砂で作られた城が崩れるように、光の粒子に分解されて宇宙に消えていく。 「やったか?!」 「敵集団の99.98%の消滅を確認……ダメです、生き残った宇宙怪獣が再ワープを開始しました!」 「行かせるな!」 回頭を済ませた第8分艦隊のうち、最低限のチャージを済ませた艦から波動砲が発射される。 これによって更に宇宙怪獣を撃ち減らすことに成功したが、全滅させることはできなかった。 「ダメです! 少数の敵がワープした模様!」 「前面の敵集団が全面攻勢に出ました。連中、体当たりしてきます!!」 「この大群が囮だったとでも言うのか?」 ここに至り、フォークは一つの決断を下す。 「……地球に潜入中の部隊に迎撃を命じろ。全リミッターを解除して構わん」 「提督?!」 「この際、地球人に直に目撃されるのは仕方ない。やれ」 「……了解しました」 313: earth :2016/12/24(土) 17 13 29 もうここまでかと思って目を瞑った伊丹は目を開けた。 「生きてる?」 伊丹はあたりを見回す。 そこには避難してきた民間人、そして警察官もいた。少なくとも誰も死んでいないし、一見したところ皇居にも 被害はない。 「何が?」 伊丹が見上げるとそこには、信じがたい光景が広がっていた。 数名の髪の長い女性(?)と思われる存在が、赤白のレオタードのような服を身にまとい、空を飛んでいるのだ。 それだけでも十分に目を疑う光景だったが、更に信じられないのは、彼女たちが化け物から放たれた光をバリアー(?)を張って食い止めているのだ。 「うそ……」 漫画やアニメではありふれた光景かも知れない。 しかしそれが目の前に現れたとなれば、さすがの伊丹も平常心のままではいられない。伊丹以外の人間の大半は、現実についていけず呆然としていた。 そんな彼らに更なる追い打ちが襲い掛かる。 彼女たちは受け止めた光をそのまま化け物に投げ返したのだ。そしてソレはこれまでどのような攻撃にも耐えた化け物にダメージを与えたようで、化け物はよろめいた。 これを見ていた人々は呆然とした。 「あれは何者なんだ?!」 この様子をモニターしていた政府、自衛隊、警察のお偉方は一様にそう叫ぶ。 そしてそれを承知とばかりに、彼女たちは名乗る。 この場にいるすべての人間に、そして目の前の倒すべき宇宙怪獣に。 「銀河帝国宇宙軍第1特務次元航行艦隊(並行世界殴り込み艦隊の書類上の名称)所属、第601特務班、この星を守るために 助太刀します!」 この日をもって、地球人類は地球外生命体の存在とその脅威を知ることになる。 314: earth :2016/12/24(土) 17 15 21 あとがき ここまで恰好よく登場するヌクヌクがいただろうか(笑)。 正義のヒロイン登場と言った感じですかね……。 彼女たちの衣装は万猫DASHの戦闘服です。 覚えているヒト、どれだけいるかな(汗)。
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1~200 / 201~400 / 401~600 / 601~800 / 801~1000 ☆催促☆ 愛宕「提督はもうホワイトデーのお返しは買ったの?」 提督「あー、まだだわ。催促?」 愛宕「まあ欲しくないと言ったら嘘になるけど、 でも私以外のところで暴動が起きそうだからちゃんと買うのよ?」 提督「え、まじかよ」 愛宕「あと自分から私に行くのよ? わかった?」 提督「そ、それは必要なのか?」 愛宕「必要なの!」 ☆お菓子会社の陰謀☆ 舞鶴「え? ホワイトデーにあげるものをみんなで作りたい?」 初雪「……だめ、かな?」 舞鶴「いいと思うけど、誰にあげるの?」 初雪「……内緒」 隼鷹「何? チョコ作るの? チョコならチョコレートボンボンみたいなのがいいなぁ」 初雪「……普通のクッキー作るんだけど」 ☆ツン:デレ=9:1☆ 那珂「那珂ちゃんも電波系アイドルとかになろうかな」 呉「……頼むからこれ以上うざったくなるのは勘弁してくれ」 那珂「そんな如何にも私はあなたのこと鬱陶しく思ってます みたいな言い方しても本当は那珂ちゃんのこと好きなの知ってるんだからね」 呉「あー、はいはい。そうだね」 那珂「那珂ちゃんが出るテレビは予約するのに?」 呉「あれはあんたが軍の機密情報なんかを喋ってないかをチェックするのにしてるのよ」 ☆ため息☆ 愛宕「それで本当のところはどうなの?」 加賀「何がですか?」 愛宕「ホワイトデーよホワイトデー」 加賀「はあ。そういえばそうでしたね」 愛宕「んもう。そういうの本当に無頓着よね」 愛宕「で? で? 本当は期待してるんじゃないの?」 加賀「……期待。……はあ」 愛宕「ため息!?」 ☆待機列☆ 熊野「さ、佐世保おおおお!!」 佐世保「どうしたんですか?」 熊野「どうしたのこうしたもないですわ! 鎮守府の外に大量の女の子が列を作ってますの!!」 雷「ああ、それホワイトデーのプレゼント渡すのに並んでる人よ?」 熊野「そ、そうなんですの!?」 佐世保「一番早い人は一昨日くらいからいましたよ」 熊野「……それ食べ物でしたらもうだめんじゃないんですの?」 ☆平然を装って☆ 熊野「一昨日からだなんて全然気が付きませんでしたわ……」 佐世保「僕も前を通る度に注意をするんですけど……」 佐世保「どうしても一番に渡すって聞いてくれなくて」 熊野「話したんならそこで渡せばいいのに……」 佐世保「そうも言ったんですが、それじゃあ意味がないって」 熊野「なんというか理解しがたい世界ですわね」 熊野(もし列に男性がいたらどうしましょう……!!!) ☆徹夜組達の死闘☆ 雷「まあ、一番は私が渡すんだけどね! ふふん、秘書艦の特権よ!」 熊野「わあ、それはなんというかズルじゃないんですの?」 佐世保「うーん、そうですね。雷はさっき作ってましたし、 やはり一昨日からいる方には失礼ですよね」 雷「何でさっき作ったって知ってるのよ! もう~!」 佐世保「雷、酷なことを言うようですが……やはり」 雷「うぅ……佐世保の馬鹿ー!」ダッ 熊野「ちょ、どこ行くんですの!?」 雷「待機列!!!」 ☆ハッピーホワイトデー☆ 提督「えー、本日はー、ホワイトデーではありますがー」 提督「そのお返しとして……焼き肉パーティーを開催しますー」 提督「今回につきましてー、バレンタインにー、 俺にー、くれた者のみ会費は免除とされますー」 提督「張り切ってお腹を空かせるようにー」 愛宕「……何今の館内放送」 加賀「朝から騒々しいと思ったけれど、気分が高揚してきましたね」 愛宕(焼き肉に目が眩んで個別に プレゼント受け取りたいという欲求を忘れてる……) ☆愛に深さなど無い☆ 鈴谷「ちょっとー! 提督ーー!」 提督「何だよ、うるさいなあ」 鈴谷「焼き肉パーティーって何さ! そんなことならあたしだって提督にあげてたよ!?」 提督「つまり君の俺に対する愛はその程度ってことさ。 俺はこんなにもお前たちのことを愛しているというのに……」 鈴谷「うわぁ」 提督「露骨に嫌そうな顔をするんじゃないよ」 ☆YesカレーNo焼き肉☆ 鈴谷「あとね!! どうしてカレーじゃなくて焼き肉なの?」 鈴谷「あたしはそこに対して激おこなんだよ!? 分かる?」 提督「いや分かんねえよ」 鈴谷「……ふぅーん、そうなんだ。ふぅーん、じゃあもういいよ。 他の鎮守府の娘も呼んじゃうから」 提督「……なんかみんな自力で情報得て普通に来そうだな」 鈴谷「だね」 ☆ロングスピーチ☆ 加賀「提督、パーティー開始の挨拶をお願いします」 提督「えー、今日はお日柄もよく絶好の焼き肉日和でございます」 摩耶「早く食わせろー!」 天龍「引っ込め引っ込めー!」 鈴谷「カレーカレー!」 愛宕「……最後のは何のやじなの?」 ☆食と戦☆ 電「し、司令官さん、加賀お姉ちゃんが食べる手を止めませんが……いいんですか?」 提督「いいのいいの放っておきなさい」 電「赤城さんと食べ比べを始めました」 提督「それは止めなさい」 ☆安売り大量購入☆ 赤城「もぐもぐもぐ、参加費ならほら、あそこの人たちも払ってないですよ?」 呉「ほら、今日は私の奢りで提督の奢りよ」 提督「おいおいおいおい何してんの君ら。しかも何意味不明な理論ぶっ立ててるの? 俺が奢りをするという行為はお前の奢りの中になんで含まれてんの?」 扶桑「お肉……食べたくて」 山城「姉様がこう言ってるんだから別に来たっていいじゃない。けち臭いわね!」 扶桑「でもこれ安いお肉で……噛んでたら顎疲れてきちゃった」 提督「もう帰れよ!!」 ☆こっちも☆ 隼鷹「んふふ、やっぱりビールが合うね!」 舞鶴「ね!」 提督「ね、じゃなくて!! 何してんすかホント」 舞鶴「焼き肉?」 提督「参加費」 舞鶴「美味しいよ!」 提督「参加費ぃぃぃいいい!!」 ☆これぞカオス☆ 那珂「うわっ、ちょっと誰ー! 焼き肉のタレにカレー混ぜたの!!」 北上「ちわーっす。出前届けに来たよー?」 摩耶「誰だよ頼んだの!」 赤城「はいはいはい!」 雷「はい、佐世保。あーん」 佐世保「あ、ちょっとま、まだ会費を、もぐもぐもぐ」 天龍「待て、俺はまだ扶桑に何もして、まだっていうか……山城そのパイプ椅子降ろせって」 初雪「……提督、桃鉄やろうよ」 提督「参加費ぃぃいいいい!!」 ☆※この光景は最終回ではありません☆ 龍驤「誰やさっきからうちの胸に肉置く奴!!しばくぞ!!」 佐世保「雷、先に会費を払ってこなくんぐぅ! もぐもぐもぐ」 隼鷹「んひゅふふふ、お姉ちゃんいい乳してるのう~」 愛宕「やだこの酔っぱらい! やーん! 誰かー!」 熊野「誰ですの、ここでわたパチ焼いてるの!」 加賀「それは私の育てたお肉ですよ!」 呉「焼き肉って戦争なのよ? 知らないの?」 摩耶「や、やべえ! 提督が赤字決定を覚悟した瞬間に幼児退行した!」 提督「ばぶうううううう!!(参加費ぃぃぃいいい!!)」 ☆だってパーティ終わらない☆ 比叡改二「トラップカードオープン! 残念だが、そのタレは姉様のオリジナルだぜ!」 天龍「す、鈴谷!? 鈴谷が何か食わされて倒れたぞ!!」 山城「姉様! 噛みきれないんですか? ほら、私の手にペッて出していいですから!!」 島風「ちくわ大明神」 那珂「那珂ちゃん、歌いまーっす!」 舞鶴「これって何のパーティなの? もぐもぐもぐ」 摩耶「誰だ今の……?」 金剛「テートク! お肉焼けましたよー!」 初雪「……それ下の炭」 提督「どの死に方が一番楽なんだ」 ☆なんとか帰宅した 金剛「テートク~~! むっっちゅぅぅ~」 呉「さっさと起きろ……」 金剛「ハッ! 呉? なんで私のベッドに」 呉「違う。よく見ろ。昨日騒いで混乱に乗じてあの馬鹿のベッドに忍び込んで そのまんま熟睡してるのを私が運んだんだよ」 金剛「じゃあここは横須賀じゃないデス!?」 呉「そう」 金剛「……でなんで呉は私のベッドにいるです」 呉「あんたが寝ぼけて入ってきたんだろうが」 ☆食い過ぎ注意☆ 加賀「……」 愛宕「顔色悪いけど大丈夫?」 加賀「……胃もたれです」 愛宕「しょうがないわねえ」 提督「……」 天龍「顔色悪いけど……大丈夫、なわけないか」 ☆正体不明☆ 電「ルンバが普通の動きしかしなくなって 歩いてでも追いかけられるのです」 愛宕「……えっと、何か不満なの?」 電「前のルンバには得体の知れないロマンがあったのです」 愛宕「確かに結局招待は得体の知れないものだったけど」 ☆テイクアウト☆ 初雪「……何食べてるの?」 隼鷹「昨日の奴タッパーに入れて持って帰ってきたからさー」 初雪「……お腹壊しても知らないよ」 隼鷹「大丈夫大丈夫、焼いてあるから!」 初雪「……貧乏性を通り越して泥棒になってる」
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319 名前:仕様書無しさん[sage] 投稿日:2012/09/17(月) 11 17 28.68 # 318 決断するなら早めがいいよ。なりたいけどあきらめてるんじゃなくて、もう自分で会社作る方向がいい。 個人に差はないから、結局、やろうと思った人がやれてるんだよ。 個人の技術スキルの値段なんて、その他の人の値段と変わらないよ。 つまり、世間一般の価値で頭打ちになる。 収入を上げたければ、一つの会社内でしか有効でない価値を上乗せするか、自分で管理する事業の規模を拡大するか。 つまりは、どこかの正社員になるのか、事業をたてて会社を作るのか。 いずれも、PGやSEの時間単価でお金もらってるスタイルとはおさらばしないといけないけど。 プログラム作るのが好き、とか女子供みたいに言ってるのはやめたほうがいい。 学歴のある人は、前者がお得で、リーダーより参謀型になるほうがお得 学歴のない人は、後者がお得で、社長になるほうがお得 世間の人は賢いからみんなそうなってるでしょ。 326 名前:仕様書無しさん[sage] 投稿日:2012/09/17(月) 20 44 17.67 # 325 勘違いだよ、それ。 まず、フリーで稼ぐ能力と正社員として入社できる能力は違う。 年1500稼ぐフリーがいても、たぶん完全にスキル不足で400程度の正社員にもなれないと思うよ。 派遣社員とるのと正社員とるのはそこが違う。 派遣社員にさせるのは作業だけ。 正社員として採用されているからには、清算作業じゃなくて、マネジメントとか内部的なスキルを期待されている。 大手の正社員の安定性は、半端じゃないぞ。 まじでクビにならんからな。 461 名前:仕様書無しさん[sage] 投稿日:2012/10/08(月) 11 56 57.12 正社員に移った者だけど、 フリーでいると正社員に必要なスキルが身につかないから、 「以前700もらってたんで、次も収入落としたくない」 って言っても鼻であしらわれた 「契約社員ならまだしも、フリーでいた場合はとても入りづらい」 と言われ、50社以上応募して書類選考が通った会社がどれも年400前後だった。 結局フリーは作業請負人だと知ったが これが40歳、50歳だったら、と思ってぞっとしたよ
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1~200 / 201~400 / 401~600 / 601~800 / 801~1000 ☆抱いて眠りたい☆ 提督「誰だ俺のベッドで寝ている奴……」 卯月「すぅ……すぅ」 提督「卯月か……何してんだこんな所で」 提督「それと……ベッドの下にいる奴も出てこい」 金剛「誰もいないデース」 提督「なんだ誰もいないのか。俺の勘違いだったようだな」 提督「――って馬鹿!」 ☆お断り☆ 鈴谷「あー!摩耶ばっかりうさぎの餌付けしてズルい! じゃあ鈴谷は電に食べさせるとするかね」 電「自分で食べれるのですっ」 提督「……」 鈴谷「何見てんのさ。見せもんじゃないよ!」 提督「やーい振られてやんの」 鈴谷「むきぃー!」 ☆命賭けてますから☆ 卯月「よよよ? 鈴ちゃんは?」 愛宕「ん? 鈴ちゃんならキッチンで晩御飯の支度始めたわよ」 卯月「さっきお昼食べたばかりぴょん?」 愛宕「鈴ちゃんのところ行けば分かるけど、 あの娘、あれになるとうるさいからもう誰も何も言わないのよ」 卯月「行ってくるぴょ~ん」 ☆特別なカレーとは☆ 卯月「すーずちゃんっ♪」 鈴谷「んん? あらまあうーちゃんじゃん」 卯月「今日の晩御飯なーに?」 鈴谷「ほほう。さては腹ペコくんかな? 今日の晩御飯はなんと……!」 卯月「なんと!?」 鈴谷「特別に……!」 摩耶「はいはい、カレーだろ」 鈴谷「あー! 言わないでよー!」 ☆9th東京両日当選なり☆ 提督「ふははは!ついに! あのe+も我が軍門に下る時がきたか!」 加賀「両日行けると思ってるんですか?」 提督「……。お仕事しなくちゃいけないんですか?」 加賀「はい」 提督「加賀も一緒に行こうぜ! な! 前日とかにまとめてやればいいって!」 加賀「……で、ですが仕事が」 摩耶「いや揺らぐなって」 ☆メタルヒーロー☆ ※遠征(買い物)の帰り道 提督「ん? 電どうした? カラオケが気になるのか?」 電「い、いえ……ちょっとだけ」 卯月「うーちゃん知ってるよ! みんなでお歌を歌う場所ぴょん」 卯月「こっの星はぁ~宇宙船だっよぉ~♪ 誰だって~ 明日への~乗組員~♪」 提督「何でそんなマニアックな歌、知ってんだよ……お前」 ☆歌ってくれそう☆ 提督「ちなみに昔加賀と二人で行ったことがあるんだよ」 卯月「お姉ちゃんと?」 提督「加賀はとにかく飲み放題に含まれてたソフトクリーム食ってたな」 電「電もアイス食べたいのです」 提督「でも雪国ならすぐ歌ってくれたよ」 ☆ライバル心☆ 那珂「なんかさー、提督のところに可愛い娘来たみたいだけど――」 龍驤「ほう?そうなん?」 那珂「まあ那珂ちゃんの敵ではないよね」 龍驤「お、おう。せやな」 那珂「ちょっと一回シメてくる?」 龍驤「やめたれや」 ☆ヤキ入れに来た☆ 龍驤「ういーっす」 提督「おいおい誰だよピザ頼んだ奴~」 那珂「アタシだよ!」 龍驤「なんや新人入った聞いてな」 那珂「おうおうどんなわっぱなのか見てやろうと思うてのう」 卯月「あー! アイドルの那珂ちゃんがいるぴょん!」 那珂「ほひょ!?」 ☆サイン入り☆ 卯月「うーちゃん那珂ちゃんのサイン欲しいぴょ~~ん……だめ?」 那珂「いいよ。どこにすればいいのかな?」 龍驤「なんやその満面の笑みは……気色悪いなぁ」 提督「この色紙にしてもらいなさい」 龍驤「お前もお前で用意周到すぎてキモいわ」 提督「あとついで俺の分も頼む。上層部賄賂用、転売用×5、保存用、観賞用で」 龍驤「転売用多すぎるやろ。ええ加減にせえや」 ☆飴ちゃん☆ 龍驤「まあにしてもこう癖のある可愛さやな」 卯月「うーちゃん可愛いぴょん?」 龍驤「おうおうお姉ちゃんが飴ちゃんやるわ」 卯月「わーい!」 提督「俺は飴ちゃんじゃなくてピザが欲しいな」 龍驤「しゃーないなぁ~じゃあピザちゃんを特別に――ってあるかそんなもん!」 提督「うん」 ☆めちゃイケ女子プロレス☆ 提督「あんなアイドル風情がTシャツでリング上がるとか……」 加賀「危険きわまりないですね」 提督「昔のバラエティーだったら100%ひん剥かれてたよなぁ」 加賀「皮をですか?」 提督「こえーよ。シャツだけだよ。下着姿晒すってことよ」 加賀「それも十分考えものですけどね」 ☆プロ意識☆ 那珂「那珂ちゃんもよく芸人さん達と身体張り合うけど、 絶対那珂ちゃんのが強いもんね」 呉「今日のさっきの女子プロレスあたりなら余裕でしょ?」 那珂「たぶん那珂ちゃんレスラー側で参加することになりそう……」 龍驤「うちらみたいにこんだけ訓練してたらそうなるわな」 那珂「あとは運動会的なバラエティ出ても適度に手を抜かなきゃだし」 龍驤「そうなん? ぶっちぎりで優勝できるやろ」 那珂「出来るけど次から呼ばれなくなっちゃうよ?」 ☆HOT☆ 提督「最近暑くなったよね」 加賀「……。海外では女性を褒める時に可愛いや美しいを そのまま英語にしたものを使わずHOTという単語を使うそうです」 提督「いやだからって今そういう意味で褒めた訳じゃないぞ」 加賀「……そうですか。金剛に教わったんですけどね」 提督「仲悪いんだか良いんだか分かんねーなお前ら」 ☆暑さ☆ 響「……暑い」 隼鷹「……」 舞鶴「あれ隼鷹は全く動かないけど何してるの」 初雪「ああやって全く動かないことで体力を温存して 夏を乗り切るらしいよ」 舞鶴「ほう? くすぐり攻撃にも耐えられるのかな?」 ☆今日から6月☆ 響「……夏だけシベリアに帰りたい」 舞鶴「じゃああの動かない人は自力で夏を乗り切るらしいし こっちはかき氷でも作ってよっか」 初雪「ほんとに!? やったー」 隼鷹「ズルい! 氷食うとか贅沢の極みだよ!」 舞鶴「あ、動いた」 ☆まだクーラーは早い☆ 提督「俺が寝てる間うちわで扇いでてくれよ」 加賀「扇風機買えばいいじゃなですか」 提督「え、クーラーつけるって選択肢は!?」 加賀「……ないですね」 赤城「暑いということならば……私に任せて下さい」 加賀「……」 赤城「加賀さんの目がとても冷たいです!」 ☆笑顔が怖い☆ 赤城「もう!そんなことするんだったらいいですよ!」 赤城「私の力で悪霊とか呼んじゃいますからね!!」 提督「ま、待てそれはやめろ!」 赤城「ふふーん、私、加賀さんが本当はお化け怖いの知ってるんですからねー?」 加賀「……。確かに非科学的な霊は正体不明なので無駄な脅威は感じます」 加賀「……が、赤城さんは別です。必ず地獄に送ってあげます。 私って友達思いですから」 赤城「ひぇぇ~~! 笑顔が怖いですよ!」 ☆優雅に夏を満喫☆ 扶桑「こう……夏にもなるといつもしたいことがあるの」 山城「なんですか?」 扶桑「窓を開けて、近くに座ったら風が気持ちいいくらいに吹いてくれて 足は冷たい水を張ったタライとかに入れて……」 扶桑「そうやって静かに本を読んでいたいの」 山城「姉様、非常に言い難いんですけど……訓練の時間です」 扶桑「……そうね」 ☆痴女っ子万歳☆ 鈴谷「あっちぃ~アイスうんまー」 摩耶「お前なぁ……そのだらしない格好何とかんねえのかよ」 鈴谷「何さ何さチューブトップブラにショーパンの何がいけないのさ」 摩耶「いいのか? さっきから撮影会みたいになってんぞ」 鈴谷「撮らせとけばいいよ、減るもんじゃないし」 提督「さっすが鈴谷さん! もっとこう脚おっぴろげてもらってもいいっすか!?」パシャパシャ? ☆反省しない’s☆ 加賀「摩耶から報告を受けました」 提督「あの野郎~~チクリやがって~~!」 鈴谷「あの野郎~~チクリやがって~~」 加賀「提督はともかく。鈴谷もふしだらな格好をしてはいけませんよ」 鈴谷「えー? 涼しいよ?」 提督「そうだよ。目の保養にいいよ?」 加賀「摩耶。やっておしまい」 摩耶「おう、吊るしとくな」 ☆アブノーマル☆ 加賀「摩耶」 摩耶「ん? 予定通り二人共食堂に吊るしといたぞ」 加賀「そう……」 摩耶「何かあったのか?」 加賀「いえ、提督はあとで私の部屋に吊るしますが構いませんね?」 摩耶「いや構うわ。だめに決まってんだろ」 ☆調査報告☆ 呉「で、横須賀の所の新人さんはどんな感じの馬鹿だったわけ?」 龍驤「ま、まあ確かにそれっぽくはあったけどな」 那珂「なんかテンションすごい高い子だったよ! でも可愛いの! 那珂ちゃんくらい」 龍驤「余計な一言いらんわ」 呉「つまり非常に面倒な奴ってことね」 龍驤「まあ呉が会ったら思わず殴りたくなる言う所は那珂と一緒かもしれんわ」 ☆大人とは☆ 初雪「……大人AKB」 隼鷹「……ふぅむ。舞鶴じゃだめだね」 響「なんで?」 隼鷹「なんでってそりゃあ……歳以外大人な要素がないからね」 舞鶴「なにをー!?」 ☆草葉の陰から☆ 青葉「やめてくださいよ! そんな年齢の話なんて!」 舞鶴「おう、どっから現れたー?」 青葉「青葉だって舞鶴さんの歳のことなんて考えたくなかったですよ」 舞鶴「そうだそうだ! 言ったれ言ったれ」 青葉「だって考えたら気になって調べちゃってそんでもって消されるじゃないですか!」 舞鶴「そうだね。まずは君を無職に追い込んでやろう」 ☆枕☆ 卯月「寂しくて眠れないぴょ~ん」 提督「よしよし、こっちおいで」 卯月「司令官~~」 加賀「提督~~?」 提督「よ、よ~し、卯月。加賀が一緒に寝てくれるそうだからなぁ~。 良かったなぁ~おっぱい枕でもしてもらいなさい」 ☆譫言☆ 金剛「……テートクの……煮汁」 金剛「……ハッ!?」 金剛「私、今何か言ったデス!?」 呉「……? 何も? それよりもう遅いから先に寝てていいわよ」 金剛「う、うん。呉も無理しちゃNOネ」 呉「はいはい」 呉(暑さにやられた? あの娘、疲れてるのかしら?) ☆本日までだそうです☆ 提督「ニューヨークへ行きたいかー!」 鈴谷・摩耶「おおーーー!」 提督「俺はそうでもない」 摩耶「じゃあ何で聞いたんだよ」 提督「さあ、俺達の夢ある未来を買いに行くぜ!」 鈴谷「どうせ当たんないと思うよ?」 提督「ばっきゃろう! 当たるか当たらないかじゃない! これはそういうジャンボなドリームを買うのさ!」 ☆ストレス大爆破☆ 愛宕「……」 摩耶「どうしたんだ愛宕姉、口開いたまんまだぞ」 愛宕「……え? あ、いや今ね、ピザ屋ちゃんが来てたんだけど 走って急いでるの見たから引き止めたんだけど……」 愛宕「そしたら唐突に泣きながら? 怒りながら? 私の胸をビンタしてそのまんま走ってちゃったのよね……」 摩耶「は、はあ? なんじゃそりゃ」 愛宕「ほら、あの娘も那珂ちゃんとかといるからストレス抱えてるのよ……きっと」 ☆夏!Coming Soon☆ 鈴谷「夏に向けて新しい水着欲しいなぁ~。うっふ~ん」 卯月「うーちゃんも水着欲しいぴょ~ん。うっふ~ん」 提督「卯月が変なこと覚えてるじゃないか。やめなさい」 提督「ではこの提督お手製の馬鹿には見えない水着をあげよう」 鈴谷「わーお、お馬鹿さんの発送だよそれ!」 ☆トレーニング用の☆ 提督「プールうちになかったっけ?」 加賀「ありますよ」 鈴谷「まじ!? 使おうよ! あっついじゃん」 提督「ただし条件はお掃除することだ」 電「ルンバの出番なのです!?」 提督「ごめんな電。ルンバじゃぬめりと闘った瞬間ショートすると思うぞ」 ☆ルンバに相談だ!☆ 電「ルンバはプールのお掃除はできないそうです」 電「電にはどうすることもできないのです」 電「っくちゅん!」 赤城「呼ばれて飛び出て赤城さ~ん」ボワワ~ン 電「くしゃみしたらルンバから出てきたのです!?」 赤城「電ちゃんの願いはルンバでプールの掃除をすることかね?」 ☆そういや昨日ガルマ死んでたわ☆ 電「なるほど……確かに赤城お姉ちゃんが憑依した状態なら プールのぬめりも排水口の詰まりも一思いに吸い込んでくれます!」 赤城「いやさすがにそれは……いくら雑食の私でも」 電「えへへ、これでプールで泳げるのです」 赤城「いやあの……」 加賀「話は聞きました。赤城さんならその程度のぬめりや汚れ 朝飯前で全て吸い込んで平らげてくれますよ」 赤城「加賀!謀ったなぁ!加賀!」 ☆白いシャツに水着で掃除(提督指定)☆ 提督「それではこれよりトレーニング用のプールを掃除しますが 各自モップはちゃんと持っ……おい」 青葉「……?」クルッ 提督「くるっじゃねーよ!振り返ってんじゃねーよ!お前だお前!何してんだお前!」 青葉「きゃっきゃうふふな大変需要のある光景が撮れると聞きまして」 提督「濡れて壊れても知らんぞ」 青葉「防水ですし!」 提督「じゃ、じゃああの水着の尻の食い込みを指で修正するあれを撮って売って下さい!」 摩耶「リクエストしてんじゃねーよ」 ☆強打するとホント痛いから☆ 提督「あと……誰か電が嬉しそうに持ってるルンバを取り上げろ」 愛宕「社会勉強よ。あれも」 提督「じゃあ次のルンバの費用は愛宕持ちな」 愛宕「電、モップと石鹸使ってホッケーしながらお掃除しましょう!?」 提督「遊びで誘うのは非常に上手いが、滑って転んでお尻打ったら誰が手当……ハッ!」 愛宕「ごめーん、電。今の無し!」 ☆赤城に対してはドS☆ 赤城「あぁぁ! オェッ! ェ゛ーッ!」 加賀「ほらあなたが吸うと言ったんですよ。まだこっちの排水口が残ってます」 提督「か、加賀、赤城が消えかけてるからそのくらいにしてやれよ」 加賀「消えかけてる? それは困りましたね」 加賀「ほら、赤城さん。大好きなぬめりがここにもありますよ。 思う存分吸って元気になってください」 赤城「ひぃぃ! ひぃ!」 ☆透けブラ見放題の季節☆ 鈴谷「そーれ水で流すよー!」 電「きゃあっ! 冷たいのですっ」 卯月「鈴ちゃん冷たいぴょ~ん!」 摩耶「てめえ! さっきからアタシのことばっか狙うんじゃねえ!」 提督「ふむ、やはりホースを鈴谷に持たせて正解だったな」 青葉「皆さん、シャツが透けて素晴らしことになってますね」 愛宕「約一名、シャツどころじゃなく透けてきてるんだけど」 赤城「ウェ゛ッ! エェ゛ーッ!」 ☆仲良くしなさい☆ 赤城「ふぅー! 全部消化してくれたわい!」 加賀「ぐぬぅ……、さすがは一航戦の私の親友にして強敵!」 提督「俺だったらそんな友達は嫌だ」 赤城「ぬ゛ぅーん! ドンと来い!」バリボリッ 加賀「そのモップを食べるのはやめなさい!」 摩耶「お前ら掃除しろよ」 ☆ワンピースタイプもそれはそれで☆ 愛宕「さっそく水入れましょー! ……加賀さん、競泳用なのね」 加賀「一応訓練の一貫ですので」 鈴谷「なんで摩耶は紐のエロい奴じゃないの?」 摩耶「十中八九、水中で何か仕掛けてくるお前に対抗するためだ」 青葉「摩耶さんのポロリの可能性が……消えただと?」 摩耶「ほら見ろ。こういうのがいるから」 ☆入る前は必ずしましょう☆ 提督「よしみんな入る前にまずは準備運動 鈴谷「いっちばーん!」ザブーン 卯月「うーちゃん二番ー!」ザブーン 加賀「二人共、ストレッチをちゃんと」 愛宕「えーい!」 加賀「わっ」ザブーン 提督「あーあーもう好きに遊びなさい」 ☆ゴムプール☆ 響「……提督の所にはプールがあるのに何でうちにはないの」 舞鶴「ゴムプールなら」 初雪「子供プール?」 舞鶴「膨らます?」 響・初雪「うん!」 ☆膨らませろ☆ 初雪「ポンプとか空気入れる機械はないの?」 舞鶴「あるわけないよ」 響「ふぅ~! ハァハァ……全然だめだ」 初雪「全然膨らまないね。交代する?」 青葉「関節キッスのキマシ展開と聞いて!?」 初雪「わっ、どこから来たの」 舞鶴「君は凝りないねぇ~本当に」 ☆肺活量☆ 呉「で、なんで私の所に来るんですか」 舞鶴「いいじゃないのいいじゃないの。 たまにはエンターテイナーの那珂ちゃんを見習いなよ。ほい」 呉「いや、ほいじゃなくて……ゴムプール? これを膨らませろと?」 響・初雪「わくわく」 舞鶴「見ててね、第一期生の首席の肺活量を」 呉「やればいいんでしょうやれば……すぅ」 響・初雪「おおおおおおお!?」 ☆王者のふぅ~格☆ 響・初雪「……グスン」 舞鶴「君はもう少し後先を考えて行動しないとだめだよ」 呉「やれっていうからやったのに……」 舞鶴「いやでもまさか、ゴムプール膨らませてそのまんま破るって…… 一体何の訓練したら君はそうなるんだい」 呉「す、スミマセン」 呉(理不尽だ……) ☆ストレスの発生源と八つ当たり☆ 那珂「じゃーん、夏の新作水着っでーす! 撮影で使ったの気に入って買い取っちゃった~♪」 那珂「どうどう? うっふ~ん」 呉「……。おい」 那珂「っ!? ど、どうしたの呉……顔こわいよ。 す、スマーイル、スマイルプリーズ」 呉「誰がそんな格好で私の鎮守府を歩いていいって言ったのよ。 罰としてグラウンド50周。その格好でね」 那珂「えっ!? えぇ~~!?」 ☆カメラさえあれば撮影会に☆ 龍驤「なんやったんやあいつら……」 呉「おかえり龍驤」 龍驤「ただいま~。なぁ外で那珂は何してん?」 呉「は? どういうこと?」 龍驤(なんや今日エラい機嫌悪いなぁ) 龍驤「最初は追いかけとるだけみたいやったけどいつの間にか 那珂と青葉の二人で撮影会しとったで?」 呉「」ブチィッ ☆プールいっぱいの☆ 舞鶴「いやー実際少し古めの奴だったから新品になってよかったね」 響「これで念願のプール!」 初雪「あとは水をいれるだけだね」 舞鶴「まあ子供用だし入れてもその中で 大人しく座ってるくらいしかできないけどね」 隼鷹「お? 何々? もしかしてその中にたっぷりのビールでも入れるの?」 響・初雪「……いれないよ」 ☆スイマーよ!☆ 卯月「きゃー!司令官が追いかけてくるぴょ~ん!」 提督「ほら逃げろ逃げろ~! みんな水着を脱がしてくれる~! わははは」 愛宕「提督! 後ろ!後ろ!」 提督「なんだよ志村みたいに呼びやがって……何にもないんだろ?」クルッ 加賀「……」ザバババババ 提督「すごい勢いで何かが泳いできてる!?」 ☆スイミングスクール☆ 鈴谷「ほれ、いち、にー、いち、にー」 電「……ぷはっ。……ぷはっ」バシャバシャバシャ 鈴谷「上手になってきたじゃーん?」 鈴谷「じゃあ鈴谷さんのお胸まで泳いでごら~ん」 電「が、頑張るのです?」 提督「待ってろ鈴谷ァァーー!」ザバババババ 鈴谷「ぎゃああ! 提督には言ってないし! 後ろからすごい速さの何かが追ってきてるし!」 ☆チャンス☆ 摩耶「ぐっ」ビキィッ 摩耶「あ、脚つった……」 提督・鈴谷「チャーーーンス!」 提督「ぐっ、離せ加賀ァ!あ、背中に柔らかな感触」 鈴谷「ぎゃあああっ! あたしも脚つったぁぁーー!」 提督「あ、青葉ぁ~~? 青葉どこ行ったぁ! なんでこんな時にいないんだぁぁ!」 ※青葉は別の現場(呉の所)
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270 :4:2012/08/27(月) 09 24 54 提督たちの憂鬱 第12話登場人物一覧 1/7 1939年11月30日 ソ連軍芬蘭侵攻を開始。 『陸軍大国ソ連が本気を出せば、人口370万の小国であるフィンランドは成す術がない…… 多くの国が当初そう判断した。しかしその判断は当事者の行動ではなく、 部外者である大日本帝国の行動によって修正されることになる。』 『ソ連がフィンランドへ侵攻する直前に成立した近衛内閣はフィンランドに対して 出来る限りの支援を行うと発表した。支援の内容が明らかにされると、各国は驚愕した。 何しろ義勇軍の派遣、大規模な物資支援、さらに資金援助まで行うと日本が公言したのだ。 ソ連に蹂躙されるばかりと思っていた国にとっては金を溝に捨てる行為であった。 だがこれまで日本の先読みによって痛い目にあった国々の中に、フィンランドが勝算を持っている、 又は持ち堪えるという確信を日本が持っているのではないか、そう考える国が出てきたのだ。 さらにフィンランドがソ連相手に強硬な態度を貫いたのは日本と密約があったからではないか、 そう勘繰る者さえ居た。』本編12話より抜粋 独逸総統官邸 ヒトラー:遣欧艦隊の通行を許可する。 日本がこれ以上英国寄りになり欧州に本格介入をさせず、 さらに英国の介入を阻止、そしてソ連からの抗議を受け流す等動きまわる。 英国首相官邸 チェンバレン:宰相。チャーチルとフィンランドの問題について会談。 チャーチル:海軍大臣。チェンバレンとフィンランドの問題について会談。 271 :4:2012/08/27(月) 09 26 05 2/7 遣欧艦隊 南雲忠一:遣欧艦隊司令官。旗艦妙高の自室で頭を抱えていた。 『「フィンランドへの支援が名目だ。あまり深入りしないようにしないと。 しかしあまり消極的に戦うとデータが取れないし。 それに私も闘志が低いなんて言われかねない……源田の二の舞になるのも嫌だしな」』 『「胃が痛いな……はぁ」』 『任務、艦隊の保全、それに自身の評判、 様々なものに挟まれて南雲は苦悩した。』本編12話より抜粋 加藤建夫、坂井三郎、篠原弘道、樫出勇、笹井醇一:遣欧艦隊所属陸海軍航空隊。名前だけ登場。 源田実:名前だけ登場。 『海軍主流派(夢幻会派)や戦闘機派に思いっきり睨まれ、 窓際に追いやられていた。』本編12話より抜粋 山本五十六、大西瀧治郎:名前だけ登場。 『山本や大西は助かったものの、下手をすれば国防に大穴を開けかねない 失態を犯したことは否定できず、彼らの昇進は遅れることになる (夢幻会派の将官の昇進を優先させたいという生臭い理由もある)』本編12話より抜粋 『様々な人間の思惑が交差しつつ、日本艦隊はフィンランドに向かう。』本編12話より抜粋 272 :4:2012/08/27(月) 09 27 06 3/7 冬戦争序盤、ヘルシンキ空襲。 クリル・A・メレンコフ:上級大将。芬蘭侵攻作戦総司令官。 開戦初頭からの苦戦に驚愕し焦る。『前線空軍にあらゆる損害を無視して空襲を行え』と指示。 同時に各地の陸軍部隊に進撃を命じる。 スターリン:名前だけ登場。 クリメント・ヴォロシーロフ:ソ連国防委員長。名前だけ登場。メレンコフの上司。 山口鋠:陸軍少佐。名前だけ登場。冬季戦技教育団(通称:冬戦教)を創設。 <提督たちの憂鬱 支援SS> 創設者辺境人氏。 ttp //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1178968418/161 ttp //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1178968418/162 ttp //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1178968418/163 日本人義勇兵:旅行を名目にして芬蘭に派遣されていた兵士は 即座に義勇兵として芬蘭軍へ加勢した。 『カムチャッカや樺太、北海道である程度寒さに耐性をつけていた彼らは、 フィンランド兵と並んでソ連兵と戦った。特に山口鋠陸軍少佐によって創設された 冬季戦に特化した部隊・冬季戦技教育団(通称:冬戦教)から派遣された将兵は、 フィンランド軍が驚くほどの早さでフィンランドの冬に順応していた。』本編12話より抜粋 273 :4:2012/08/27(月) 09 28 09 4/7 中部戦線、要衝・コッラ ソ連軍第8軍:56師団75師団所属。コッラ突破を図る。 『彼らは軍砲兵、師団砲兵を総動員してフィンランド軍及び日本義勇軍が立て篭もる陣地に 砲弾の雨を降らせてから突撃を開始する。』 『最終的にフィンランド軍の頑強な抵抗で、ソ連軍のコッラ侵攻は多大な犠牲の末に頓挫し、 中部戦線はこう着状態に陥った。』本編12話より抜粋 北部戦線 スターリン:赤軍の苦戦により機嫌は悪くなっていった。 『スターリンをさらに苛立たせているのは、日本海軍遣欧艦隊の存在であった。 スターリンはドイツやスウェーデンに色々と圧力を掛けて日本艦隊が 現地に到着しないように画策したものの悉く失敗した。』 『スターリンはヒトラーの態度から、ドイツがソ連の弱体化を 図っているのではないかと疑うようになった。』 『赤い独裁者の中に、拭いがたい、ドイツに対する深い疑念、 そして敵意が芽生えていく。』本編12話より抜粋 274 :4:2012/08/27(月) 09 28 43 5/7 冬戦争中盤。 『フィンランド軍の抵抗でソ連軍が悪戦苦闘を重ねていることは、 日本や英国の情報操作もあり、あっという間に世界中に喧伝された。 一般国民は圧倒的兵力で侵略を行うソ連に果敢に戦うフィンランド軍という好印象を与えていた。 しかしある程度、情報を掴める人間達は戦争前からの日本の姿勢から、 この情報を冷静に受容れていた。そして彼らの関心は、日本から到着する本格的援軍(表向きは義勇軍) に向けられた。情報分析能力が高いことに定評のある日本が差し向けた援軍、 果たしてその実力は……誰もがそちらに興味を持った。 フィンランド軍総司令官・マンネルハイム元帥は日本の義勇兵が極寒の地である北欧で 十分に戦えることを知って、新たに到着した日本軍に期待していた。』本編12話より抜粋 芬蘭軍最高司令部 マンネルハイム:元帥。芬蘭軍総司令官。杉山大将と会談。 遣欧軍独立遊撃部隊の編成を要請。 杉山元:大将。遣欧軍司令官。マンネルハイム元帥と会談。 心の中でガッツポーズをとった後、申し出を受託。 『(火消し役、独立遊撃部隊か……ふふふ、出番も増えるな。 日本の、帝国軍の評判を高めるには丁度良い舞台だ……)』本編12話より抜粋 南雲忠一:遣欧艦隊司令官。 部隊の消耗を心配していたが、比較的消耗が少なくて済みそうだと安堵した。 275 :4:2012/08/27(月) 09 29 24 6/7 南部戦線、地上戦。 宮崎繁三郎:少将。旅団長。派遣され即座に現地を視察。 友好的な雰囲気で芬蘭軍と協力関係を構築。 『「ふむ、確かに参謀本部が15師団から部隊を選抜したのは正解だったな。 下手をすれば我々が露助の二の舞になるところだった」 -40度にもなる極寒の大地にさすがの宮崎も圧倒された。 同時に参謀本部が対ソ戦の要である15師団から部隊を引き抜いたのも納得がいった。 もしもこの大地の寒さを甘く見ていれば、大した防寒装備もないソ連軍の二の舞となり、 凍傷によって部隊の戦闘力は激減していた。 またカムチャッカや樺太に配備されたことのある人間な この極寒の環境にもすぐに慣れて、存分に戦えるだろう。』本編12話より抜粋 一木清直:中佐。歩兵大隊大隊長。転生者。包囲殲滅戦は男の浪漫。 西竹一:少佐。戦車部隊を率いる。 芬蘭軍連絡将校:日本軍の用意周到さに脱帽。 『「驚きました。ここまで日本軍の防寒装備が整っているとは……」』本編12話より抜粋 温熱給水用沸水兼給水自動車、携行式組み立てストーブ:芬蘭軍連絡将校も驚く防寒装備。 南部戦線、空戦。 加藤建夫:陸軍中佐。名前だけ登場。九六式戦闘機24機指揮。 柴田武雄:海軍少佐。名前だけ登場。九六式戦闘機12機指揮。 スターリン:創意工夫でソ連軍戦車を撃破した芬蘭軍の奮戦や、 ソ連軍の重戦車が日本軍の新型中戦車によって一方的に撃破され激怒。 自分に責任が及ばないようにメレンコフを更迭し、 経験豊富な軍人を総司令官にすることを決断。 クリル・A・メレンコフ:上級大将。芬蘭侵攻作戦総司令官。更迭される。 276 :4:2012/08/27(月) 09 29 55 7/7 夢幻会会合 日本軍の快勝を聞いて祝杯を挙げた。 嶋田繁太郎:会合出席。戦闘機重視派。 『九六式戦闘機が活躍していることに胸を撫で下ろした。 何しろここで戦闘機が役に立たなかったら目も当てられない。 「これで零戦の導入にも弾みが付く」』 『栄達よりは、快適な引退生活を夢見ていた嶋田であったが、 今の情勢が彼の我が侭を許さなかった。 「海軍大臣か、連合艦隊司令長官か、それとも軍令部総長か。選り取り好みですな」 「面倒ごとが増えるだけですよ………宮様の腰巾着と言われるし」 「ははは。出世が早いと、嫉妬も強いものですよ」』本編12話より抜粋 辻正信:会合出席。 『「赤い熊達をカレリア地峡やコッラ川やラーテ林道で、 大量の肥料に変えれたことに乾杯しましょう」』本編12話より抜粋 東条英機:会合出席。 新型戦闘機開発:零式艦上戦闘機の開発に取り掛かる。 『緊急連絡が会合の席に飛び込んだ。 それはこの場の誰もが予想しなかったもので、そして史実の悪夢を呼び覚ますものであった。 「張作霖が乗った列車が!?」 かくして、中国で新たな動乱が幕を開ける。』本編12話より抜粋
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クエスト名 内容 獲得資材等 出現条件 燃料 弾薬 鋼材 ボーキ その他 はじめての「演習」! 他の提督(プレイヤー)の艦隊と「演習」を行おう! 10 10 0 0 開発資材x1 「演習」で練度向上! 本日中に他の司令官の艦隊に対して3回「演習」を挑もう! 50 0 50 0 高速建造材x1 「演習」で他提督を圧倒せよ!(デイリー) 本日中に他の司令官の艦隊との「演習」で5回以上「勝利」をおさめよう! 0 50 0 50 開発資材x1 「演習」で練度向上!終了 大規模演習(ウィークリー) 今週中に「演習」で他の提督の艦隊に対して20回「勝利」しよう! 200 200 200 200 開発資材x2
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ローマの惚気話 16-810の続き。 妹ローマより何ヶ月も前に提督とケッコンしたリットリオ。 経験豊富な彼女が語る、提督との夜戦とは・・・ 「私ね、フェラが好きなの」 「ブフッ!!」 姉の口から三連装砲の一斉掃射がローマに向かって放たれる。 「す、好きなのね・・・」 吹き出したローマに構わず、リットリオは嬉しそうに答えた。 「大好きよ。時間があれば、ずっと舐めていたいくらい……。 彼のペニス……その、長くて……例えるなら私たちの主砲ぐらい長いかしら・・・」 「・・・で、どれだけ時間かけるの?」 ローマは、口とテーブルを拭きながら聞いた。 「分からないわ……けど、2~3回出てから次に行くわね」 「そんなに!」 ローマはやや驚いた様子で身を乗り出す。 2~3回というのはローマの提督が一回のセックスで射精できる回数だ。 それが全て前戯で終わる・・・色々と衝撃的だった。 一方でリットリオは落ち着いた様子でストレートのコーヒーを啜っていた。 「姉さんの提督、疲れたりしないの?」 「全然。フェラでこれくらい抜いておかないと、失神するまでピストン責めされるのよ…… うふっ♪」 リットリオは笑ってコーヒーにスティックシュガーをさっと落とした。 ローマの手は止まっていた。 「一度休みの日にそれをしたら、次の日提督の腰がおかしくなって大変だったわ……。 だから、これくらいで丁度いいのよ。それにね、私も精液を飲むのは苦手だったわ。 でも、飲むと彼も喜んでくれるし、それに飲んでいるこっちも何だか興奮してくるし…… それに好きな人の赤ちゃんの素よ。飲まない理由を見つける方が難しいかしら」 リットリオはローマの顔を見てクスクスと微笑した。 「はは・・・」 ローマの顔は唖然としていた・・・ だがリットリオの惚気話は更にエスカレートしていくことになる・・・ 「これからが本番よ。 彼に組み敷かれて、私の唾液がたっぷり付いた提督の主砲が入るの。 もうフェラしてる間にアソコも出来上がっちゃったから、簡単に入るのよ。 彼の腰が動く度に、私の体に病み付きになる位の刺激が広がって・・・ おっぱいも凄いの。突き入れられる度に何度も何度も揺れて。 私も息も切れそうなくらい喘いでいたわ・・・」 「・・・・・・」 「それに、危険日のセックスってとっても凄いのよ。 いつもより激しくて、気持ち良くて・・・ 彼の逞しい体からくる男の臭いと汗が、ワイン以上に私を酔わせるの。 危険日の私の身体はもう彼を受け入れる準備万端で。 提督の主砲から出た精子を子宮の中に全部入れた自信があるわ・・・」 うっとりした顔で下腹部をさするリットリオ。 この時の彼女はとても幸せそうな顔をしていた。 「・・・・・・何回シたの?」 「よく覚えてないわ。でも・・・マルゴー、マルマル位の時に最後に出した位だから・・・」 「も、もういいです・・・私には刺激が強すぎる・・・」 「うふふ、ごめんなさいね」 「でも、姉さん。危険日にセックスするなんて・・・大丈夫なの?」 ローマが問うと、彼女は自身もコーヒーを一口飲み、一休止置いて相好を楽にしてローマに 打ち明けた。 「実はね、・・・赤ちゃん出来ちゃったの♪」 「ええっ!? 本当っ!」 「提督もここの鎮守府の人たちはみんな知っているわ。 でもローマにはね、手紙や電話じゃなくて、直接伝えたかったの。私の妹だから・・・」 「姉さん・・・おめでとう!」 ローマは最愛の姉に祝福の言葉を惜しまなかった。 しばらくして喫茶店を離れた2人は、鎮守府のリットリオの部屋に移動した。 先程の会話で感化したローマは姉に、セックスの勉強がしたいので教えて欲しいと伝えた。 妹の応援が出来るということでリットリオは喜んで教える事にした。 姉妹水入らずで夜戦のあんなことやこんなことを実戦形式で演習した。 そして長期休暇も終わり、ローマは最愛の姉との別れを惜しみながら自らの鎮守府へ帰還した。 ローマの提督は、休暇前よりもはるかに夜戦のレベルが上がった彼女と めちゃくちゃセックスするのだが・・・それはまた別の話。 (終わり) これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
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・特改警備府提督 提督A 提督B
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63 :名無しさん@ピンキー:2014/03/03(月) 21 30 23.67 ID S2ZLU26X 今日は三月三日だ。夜にはみんなで雛祭りをする予定だったが、生憎と急な仕事が入ってしまった。 ただ別に俺でなくてもできる仕事だったので、俺が雛祭りの主催者ということもあり秘書の弥生に全てを任せ、俺は雛祭りに行った。 雛祭りの最中も弥生のことが頭から離れなかった。だが一応主催者というわけで帰るに帰れず、結局終わったのは10時を過ぎた頃だった。 一応予定通りではあったが、早く切り上げることはできなかった。 弥生に仕事を押し付けてしまった俺は弥生が待っているであろう司令室にすぐに戻った。 司令室はカーテンが閉められ、明かりも灯っていなかった。 鍵もかかっていなかったが鍵は俺が持っているわけだからまあ不自然ではない。 微かに香る桃の香りは弥生がついさっきまでいた証――弥生は他の言い方で桃月とも言う――である。 ふと見たら布団が敷いてあった。きっと弥生が気を利かせてくれたのだろう。 俺は弥生のそんな心遣いに感謝し、すぐに布団に入り横になった。 疲れ果てていたこともあり、割とすぐに眠りについた…… ふと、俺はちんちんに痛みにも近い感覚を感じ目が覚めた。痛みだけではなくなんだか気持ちいい感覚もだ。 俺は枕元に置いておいた電気スタンドをつけ、布団をめくった。 そこには銀混じりな青紫の綺麗な髪の少女、弥生がいた。 「あ……起きた……?」 「や…弥生……うぅ…」 「じっとしてて。私が……」 弥生はそう言って俺のちんちんに舌を這わせた。童貞の俺にとっては感じたことのなかった気持ちよさを感じる一方、 俺は剥けるとはいえど元々包茎であり、今日は風呂に入ってないため全く洗ってなくて、 それを舐める弥生に対して申し訳がなくなる。 「ん……もういいね……それじゃ…」 「弥生………まさか!」 「大丈夫。ずっとここで準備していたから」 「準備って、お前、俺が任せた仕事が終わってもここに…」 俺の言葉にそれ以上答えず、弥生は俺のちんちんに跨がった。 そして一度は腰を落とそうとしたが何かの抵抗にあった感じがした。 まさか、と思い俺は止めようとしたが、弥生はもう一度腰を浮かせ、そのまま勢いをつけて腰を落とした。 ブツッ………という音がした気がした。俺のちんちんが根元近くまでくわえ込まれていた。 結合部からは赤い血が流れていた。弥生が大切にしていた処女を奪ってしまったのだ。 「ッ……!」 「弥生…………」 弥生の顔を見ると、その顔は痛みに歪み、涙を流していた。 中破した時でさえこれほど表情を崩すことはなかったのに、今、俺のせいで弥生に苦しみの表情をさせてしまっている。 「弥生……」 「ん……大丈夫…………痛くなんて………ないよ…………それじゃ…………動くね………」 自分の表情の変化に気付いていないのか、それとも俺に気を遣っているのか、弥生は平静を装おうとしていた。 その姿が俺の心を益々締め付ける。弥生の処女を結果的に苦しめて奪ってしまった形になったことに 俺の抵抗心はなくなってしまった。弥生が腰を動かすことをもはや止めもしなかった。 やがてその時はすぐに来た。女性経験なんて全くない俺だ。ましてや相手は男性経験のない小さな女の子だ。 我慢なんてできるはずもない。 「弥生…もう……」 「司令…官……ッ………!」 俺が達しそうになったため思わず声を出したのを聞いた弥生は最後の一撃といわんばかりに腰を思いっきり落とし、 ちんちんを根元まで飲み込んだ。 「あぅっ!…あ…」 「………あ………司令官の……おちんちん……びくん…びくん……って………弥生の中に……出てる………」 今まで体験したことのない暖かさに俺はかつてないほどに射精した。 それはまるで、弥生は俺のものであるという証を深く塗り込め、刻み付けようとするように………… 「はぁ……はぁ………司令…官……気持ち…良かった……?」 「ああ………………でも…どうして……どうしてこんなことを………?」 「………ごめんなさい……弥生は……司令官のことが…好きだったんです……… でも……弥生は表情が硬くて……司令官に…気持ちが伝わらない気がして……それで………」 なんてことだ。俺は彼女の気持ちを推し量れなかったためにこんな辛いことをさせてしまっていたのか。 確かに弥生は表情から感情を読み取りにくい。だがそれゆえに俺は自分から深く切り出せず、 今の関係が壊れることを恐れ、それゆえに弥生に辛い思いをさせてしまった。大好きだった弥生に…… だから、俺は…… 「弥生、聞いてくれ」 「え…」 「お前にこんなことをさせてしまって、言える立場ではないけど……俺はお前のことが好きなんだ」 「……本当に……?」 「なんでこんな時に嘘を言わなくちゃいけないんだ。好きでもなければ必死で抵抗していたさ。 ……俺がお前の気持ちを分かりきれなかったためにお前にこんなことをさせてしまって…… もし…もしお前の気持ちがまだ俺と交わる前と同じ気持ちだったなら…」 「うん、大丈夫……弥生はずっといるよ……司令官の側に……」 「ううっ……ありがとう…………」 俺は一見無愛想に見えて、だがとても心が温かい弥生の優しさに涙が止まらなかった。 それから数ヶ月が過ぎた。 今日も特にこれといったことはなくまあまあ平和だった。 俺はそんな平和な時を噛み締めながら、いつも隣で頑張ってくれている弥生に目をやった。 彼女は意図しているのかどうかは知らないが、ヘソを見せつけていることが多い。 ほっそりとしたウエストからバストに上がるラインの美しさ、可愛いおへそなのだから見せたら周りのみんなが喜ぶだろう。 お腹に顔を押しつけ、そのままセーラー服の中に顔を上げていきたいって思うことも誰にだってあると思う。 でもそれは恋人である俺だけの特権である。 ん……よく見てみると弥生のお腹が少し膨らんでいる気がした。太ったのかな?ちょっとだけ残念…… でも幸せ太りならまあいいか。あ…………もしかしたら…… 「あの……司令官……最近すっぱいものが無性に欲しくなってきたの……」 「最近ねえ……ん?……まさかな……」 「司令官?」 「まあ定期健診がもうすぐあるし、そんときにでも見てもらうとするか」 そして定期検診の結果………… 弥生は妊娠していた。なんの間違いもなく俺との子供だろう。 「司令官……ごめんなさい…戦えない体になって……」 「いや、なにも前線に出たり、遠征に出たりすることだけが戦いじゃない。 お前は提督の仕事という俺の戦いのサポートをしてくれる。 それだけじゃなく、俺の生きるという戦いのサポートも」 「//////」 流石にクサすぎたか。弥生は顔を赤らめてしまった。 この数ヶ月間俺と一緒にいたためか出会った頃よりも感情表現が豊かになった気がする。 俺がストレートに感情表現をできるからというのもあるだろう。 「弥生。改めて言うよ。ずっと……ずっと俺のそばにいてくれ。俺もずっと、弥生のそばにいるから……」 「うん、大丈夫だよ。弥生はずっといるよ……あなたのそばに……この子と一緒に……ずっと……ずっと…………」 +後書き 66 :名無しさん@ピンキー:2014/03/03(月) 21 37 04.20 ID S2ZLU26X というわけで弥生ちゃんとのはじめて同士なSSを書かせていただきました 雛祭りなのに雛祭りネタがそんなにないことをお許し下さい 画像認証システムのせいで携帯から書き込めなくなったのがなあ PCからだったらちょっと手間取るってだけで済むのに……