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191 :4:2012/08/01(水) 05 59 07 本編時系列 提督たちの憂鬱 第9話 1/9 ルーズベルト大統領倒れる この情報は夢幻会に衝撃を与えた。 『何しろ、あの辻でさえ、飲んでいたお茶を吹き出したほどだ。 ちなみに、そのお茶は彼の正面に座っていた東条にかかり、 彼を再び悶絶させることになる。』本編9話より抜粋 夢幻会会合 嶋田繁太郎:会合出席。 青島の中国海軍、 比島の米海軍の監視を強化。ハワイの諜報員を増員。 東条英機:会合出席。 またもやお茶がかかり再び悶絶させる。 大陸のコネクションを通じて探りを入れる。 辻正信:会合出席。 余りの衝撃にえ、飲んでいたお茶を吹き出した。 土肥原に米国のマスコミや株価関連の情報収集を指示。 国内の政治家と世論の操作に力を入れる。 『「と、いうわけで、土肥原局長、米国のマスコミ、 これまでノーマークだったゴシップ誌も色々と注意を払ってください。 地方のものもです。あと株価、特に軍需関連については注意をお願いします。 何らかの前兆はつかめるはずです」』本編9話より抜粋 土肥原賢二:JCIA局長。会合出席。 ルーズベルト:名前だけ登場。 健康状態に問題がある以上、三選は果たせない。 健康上の問題から辞任。 ヒューイ・ロング:名前だけ登場。人種差別主義者。 やり方が独裁的。大統領に正式の昇格。 『「ええ。我々のような逆行者にとってわかりやすい例えをすると…… まぁ60年後の某極東の島国のライオン面の宰相でしょうか?」』 『アメリカ国内では国民のある程度の支持こそあったが、 政財界では不安を表す人間が少なくなかった。 民主党内部でさえ、若さだけが取り柄の客寄せと嘲笑する人間もいたのだ。 そのことがロングを焦らせていった。 そしてそれがアメリカを悪夢へ引きずり込むことになる。』本編9話より抜粋 民主党:一概に反日というわけではない。 共和党:国益のためなら何だってする。 反共ということで組みやすいが、楽観は危険。 日ソを戦わせて共倒れさせる可能性もある。 米国:『日本をユーラシアのランドパワーに対する盾、 それも使い捨てができる盾として使うことができる。 そのことを理解している人間たちは不快そうな顔をすると同時に、 米国がそのような選択肢を選択しかねないことを納得した。 ましてこの世界ではナイロンなどを先に開発して、 米国企業の利益を著しく損ねていたのだ。 日本を潰す理由は幾らでもあった。』本編9話より抜粋 192 :4:2012/08/01(水) 05 59 42 2/9 TV放送を前倒しして実施。 『アメリカの変化に対応するためには、 国内の世論操作を迅速にする必要がある…… そう結論づけた辻は、TV放送を前倒しして実施した。』本編9話より抜粋 日本軍:子供達への宣伝工作と称して特撮番組を制作し放送。 記念すべき一作目は『愛国戦隊・大日本』であった。 ちなみにこれを見た嶋田は思わず頭を抱えた。 『軍の全面的な協力と未来の特撮技術を使い込んだこの作品はあっという間に この時代の少年達の心を掴むことになる。』 夢幻会会合 嶋田繁太郎:会合出席。これを見た嶋田は思わず頭を抱えた。 収集した情報を報告。 『「………軍人たちが番組のシナリオを書いたってことが判ったら、 俺のせいになるんだろうか?」』 『「海軍の情報収集の結果ですが、青島の中国海軍基地に 多数の輸送船が入港したことが確認されました。 米海軍も戦艦3隻、空母1隻が 訓練の名目でフィリピンに赴いています」』本編9話より抜粋 東条英機:会合出席。収集した情報を報告。 『「陸軍の情報収集では、米国陸軍航空隊が義勇軍として中国大陸に派遣が 検討されているとの情報を掴みました」』本編9話より抜粋 土肥原賢二:JCIA局長。会合出席。収集した情報を報告。 『「軍需関連が上がってきています。様々な分析を通じても、 何らかのアクションがあると思われます」』本編9話より抜粋 辻正信:会合出席。 近衛文麿:会合出席。特撮推進派閥筆頭。 幾つかの映画のシナリオと特撮シーンで辣腕を振るった。 上海で必ず大きな動きがあると示唆。 『同時期にはTV以外でも多くの特撮映画が、未来の特撮技術を使って作られた。 劇中のあまりの迫力ぶりに、本場ハリウッドからさえ、 日本の特撮技術は注目されていくことになる。』 『「ハリウッド映画関係者、テラ涙目!!悔しかろう、悔しかろう……くっくっく」 夢幻会の席上で露にされた、近衛のあまりのハイテンション振りに 他の人間が思わず引いた。』 『「彼らは来るぞ。早急な成果が欲しい人間は遠慮や配慮というものがない。 まして力が全ての新興国だ。何もないほうが可笑しい」 「近衛公はどこで事が起こるとお思いですか?」 「辻さん、君もある程度はわかっているだろう? 米国がすぐに手を出せて、かつ大陸市場進出の要となる拠点といえば数は多くない」 「そしていざとなれば日本を封じ込められる場所……上海ですか」』本編9話より抜粋 土肥原の部下:上海で大規模なテロが発生と報告。 『その言葉が辻の口から放たれた瞬間、 土肥原の部下がやや青い顔をして部屋に入ってきた。 そして土肥原が何事かを聞く前に緊急報告を全員に告げた。 「上海で大規模なテロが発生しました。これによって米国人多数が死傷。 米国政府は直ちに報復を行うとのことです」』本編9話より抜粋 青島海軍基地:多数の輸送船が入港。 ネバダ級戦艦:「ネバタ」「オクラホマ」訓練の名目でフィリピンに進出。 ペンシルベニア級戦艦:「アリゾナ」同上 。 レキシントン級航空母艦:「サラトガ」 同上 。 米国義勇軍:米国陸軍航空隊が義勇軍として 中国大陸に派遣が検討されている。 193 :4:2012/08/01(水) 06 00 13 3/9 上海で大規模なテロが発生 『上海で米国人12名がテロによって残虐な方法で殺傷された、 このニュースはアメリカ人を激怒させた。 一発殴られたら、十発どころか、相手が足腰立たなくなるまで 殴り返すのが、彼らアメリカ人の流儀であった。 故に正面から売られた喧嘩を前に 逃げ腰になるという選択肢はなかった。』本編9話より抜粋 ホワイトハウス ヒューイ・ロング:大統領に昇格。軍高官たちと協議中。 ウィリアム・リーヒ:海軍作戦部長。大統領と協議中。 海軍はアジア艦隊に加え、 第1任務部隊から第4戦隊、第9巡洋艦戦隊を上海攻略に参加。 コーデル・ハル:国務長官。大統領と協議中。 懸念を表明。ロングの考えを察し絶句。 『「ハル君、中国では匪賊が多いらしいな」 「……はい。かの国で経済活動をする際には、 注意を払う必要がある存在です……っまさか!!」 「白人層は犠牲にはしないよ、ハル君。幸い、 国内では困窮する有色人種が少なくない。金になると判れば動くだろう。 それに共産主義の思想に共鳴しかねない危険分子を 一掃するチャンスじゃないか。財界も賛成する。何も問題はない」』本編9話より抜粋 他の出席者たち:ロングの考えを理解し顔をしかめた。 張作霖:名前だけ登場。上海攻略に参加。 奉天軍:海兵隊と共にいつでも上陸できる。 米国海兵隊:奉天軍と共にいつでも上陸できる。 194 :4:2012/08/01(水) 06 01 30 4/9 アメリカ合衆国は中国でのテロに断固たる措置を取ると発表。 米国:リメンバー・シャンハイと叫び、上海攻略を開始。 日本に対して領海の通過を認めるように申し入れた。 ネバダ級戦艦:「ネバタ」「オクラホマ」訓練の名目でフィリピンに進出。 テロ報復に上海攻略に参加 。 ペンシルベニア級戦艦:「アリゾナ」同上 。 レキシントン級航空母艦:「サラトガ」 アジア艦隊:上海攻略に参加 。 第1任務部隊第4戦隊・第9巡洋艦戦隊:同上 。 アメリカ海兵隊:同上 。 北京政府軍(奉天軍閥):2個師団が上海攻略に参加 。 国民党政府:これを聞いた国民党政府は激しく動揺した。 蒋介石:米国でロビー運動を繰り広げる一方で、諸外国に助けを求めた。 日英独仏:米国の過剰反応を諌め様としたが リメンバー・シャンハイと叫びたて無視。 195 :4:2012/08/01(水) 06 02 06 5/9 夢幻会会合 米国は日本に対して領海の通過を認めるように申し入れた。 嶋田繁太郎:会合出席。 『「海軍は、艦船の改装スケジュールの関係で まともに戦うのは難しい状態です」』本編9話より抜粋 伏見宮博恭王:名前だけ登場。 強硬派の一部の軍人と財閥を伏見宮たち、 ヲの字の同志達の手によって封殺。 辻正信:会合出席。珍しくため息をついた。 米国を大陸に引きずり込み富を毟り取ることに。 『「認めなければ日本はテロリストと同列扱い。 認めれば大陸に米国が独力で橋頭堡確保。 どっちに転んでも面倒ですね」』 『「この際、軍事でも完全に米国を大陸に引きずり込みましょう。 やるのなら徹底的にしなければ」』 『「米軍が内陸奥深くに進出するのは、時間が掛かります。 それまでに国民党からできるだけ富を搾り取ります。元は取れますよ」 「国家の維持と発展にはお金が必要なんです。まぁ拝金主義は良くないですが、 それでも原資は必要ですよ」』本編9話より抜粋 阿部信行:会合出席。中国の共産化を提案。 『「ええ。共産党があの国を統一すれば、 昔からの倫理観や宗教観は破壊されます。 それは国を弱体化させてくれるでしょう。 ついでに日本国内で赤化への警戒心も増すでしょう。 そうなれば色々な社会制度の充実も可能になります」 内務省で共産主義対策に関する権限を掌握している阿部は、 大陸の赤化勢力を口実にして共産主義対策を推進する気であった。 それは単に武力で共産主義を封殺することではなく、 社会保障制度そのものを構築していくことで、 より住みやすい日本の実現を目指すものでもあった。』本編9話より抜粋 近衛文麿:会合出席。 『「夢幻会の決定に強硬派の一部の軍人と財閥が激怒して叛旗を翻そうとした。 だが辻が培ったMMJの人脈、伏見宮たちのヲの字の同志達の手によって そういった動きはあっさり葬りさられることになる。』本編9話より抜粋 196 :4:2012/08/01(水) 06 02 36 6/9 日本によって領海通過が認められ、米軍は上海に侵攻を開始。 国民党軍:華北、そして上海から挟撃されるという事態に蒋介石は陥った。 『第一次上海事変での戦訓、そして奉天軍の海軍力増強に刺激されて、 空海軍力増強を図っていた国民党軍であったが 米艦隊の前には成す術もなかった。』本編9話より抜粋 ソ連:最後の頼みとしていたソ連の仲介も失敗。 独逸軍事顧問団:米軍の圧倒的物量を背景にした砲爆撃の前に成す術がなかった。 Uボート、水雷艇部隊:ドイツ海軍の支援で創設されたが大した活躍をする間もなく全滅。 航空機:『英ソ独から購入した少数の航空機で 散発的な攻撃を仕掛ける程度しかできず、 最終的には上海に上陸を許してしまう。』本編9話より抜粋 要塞線・ゼークトライン:日本との戦いに備え上海西部に建設。 『第一次世界大戦の戦訓をベースにした この要塞線で米軍、張作霖軍を食い止めて 出血を強いてから米国から譲歩を引き出す、 それが蒋介石の目論見であった。』本編9話より抜粋 米軍:上海に橋頭堡を築くと、要塞化していった。 『無茶な攻勢を掛けることは無く、 圧倒的物量を背景にした爆撃と砲撃で着々と要塞線を削っていく。』本編9話より抜粋 華北戦線:奉天軍が本格的な攻勢を開始。 『米・張連合軍は絶対的な制空権の下で、 国民党軍に猛攻を加えていった。』本編9話より抜粋 九五式陸攻:現地の情報収集に従事。 現地スパイ:同上。 197 :4:2012/08/01(水) 06 03 09 7/9 夢幻会:現地の状況報告を受けた夢幻会は改めて自分達と相対している国家の強大さを知った。 この時日本が自制していたことのほうが、米国政府を驚かした。 ホワイトハウス ヒューイ・ロング:日本への挑発が失敗し思わず舌打ちした。 総研についてのさらなる調査を指示。 日本が動かないのでメキシコを狙う。 『「あの国が自重するとは驚きだな」』 『「正統な口実があれば、文句は言いはしない。 メキシコへの工作を急げ。他国に隙を与えるな」』本編9話より抜粋 コーデル・ハル:国務長官。大統領と協議中。 強引な動きに懸念を示す。 英国:米国の中国や南米での暗躍を察知。米国を警戒し始める。 ネヴィル・チェンバレン:宰相。穏健派。 『この米国の暴走を憂慮して、 1938年に解消することになっていた 日英同盟を何らかの形で存続させたほうが 良いのではないかと考え始めていた。』本編9話より抜粋 日本:そこに付け込むべく、様々なアプローチを開始。 吉田茂:英国に外交官として派遣。 日英同盟の延長、または同盟に準じる条約の締結を模索。 日英安全保障条約:準軍事同盟。参戦義務が無い。 戦時では相手国に対して友好と中立を維持すると明記。 物資も融通する。ただし支払いは金。 198 :4:2012/08/01(水) 06 04 30 8/9 夢幻会会合 日英安全保障条約:締結。 嶋田繁太郎:会合出席。苦虫を噛み潰したような顔で呻いた。 『「……つまり東アジアで日本が英国相手に大暴れしないように首輪を掛けて、 かつ日米が衝突しても戦火が飛び火しないというわけか」』本編9話より抜粋 辻正信:会合出席。まぁ当然でしょうね、と肩をすくめる。 少数の重爆撃機開発生産を承認。同人誌はニーソ物が好み。 『「多少、こちらの目論みとは離れていますが、 この程度の繋がりがあれば米国も迂闊には手を出せないでしょう。 この条約と連合側への参戦で時間を稼ぎつつ、 核兵器とその投射手段の開発を行えば、 米国も我が国と正面から戦うことはできないはずです」』 『「ふむ。なら、重爆撃機を作ったほうがいいかもしれませんね。 原爆専用機のテストにもなります」 「………数が揃えられませんよ。海軍の予算はもう一杯一杯なんですよ。 さらに予算が増額されれば話は別ですが」 「ははは、別に数がなくても良いですよ。 そういった部隊や兵器があるだけで米軍は、 後方の護衛を強化せざるを得なくなります。 そうすれば、米軍が日本へ侵攻する際に、 より高いコストを払わせることができます。 こちらが支払ったコストより、向こう側が より多くのコストを払う破目になれば成功と言えます」 予算について煩い辻は、どこまでも費用対効果を追求していた。』本編9話より抜粋 伏見宮博恭王:会合出席。 東条英機:会合出席。 土肥原賢二:会合出席。 世論操作及び各国要人を21世紀の日本のAVの技を駆使して篭絡。 倉崎関係者:会合出席。 三菱関係者:会合出席。 白洲次郎:会合出席。夢幻会協力者。 山本五十六:名前だけ登場。陸上攻撃機派閥 滑空爆弾を複数搭載できる大型爆撃機の開発を主張。 会合では冬戦争に向けてフィンランド支援を決定。 199 :4:2012/08/01(水) 06 05 08 9/9 海軍:陸攻の高速化と小型化を推進。 陸上攻撃機派閥:敵部隊の射程圏外からアウトレンジ攻撃を行えば良いと主張。 『機体の高速化は兎に角、小型化に反対し、大型化と重武装化、 そして搭載兵器の強化を主張して海軍省に直訴すら行う始末だった。 この動きを受けて滑空爆弾(及び滑空魚雷)の 開発計画が俄かに持ち上がっていた。』本編9話より抜粋 大型爆撃機:原爆専用機のテストに活用。 倉崎重工:原爆専用機の開発担当。 陸軍と組んで、超高コストの高速偵察機を開発しつつあるとの噂が広まる。 九七式戦車:開発の為英国からマーリンエンジンの生産権を取得。 九二式軽戦車:フィンランド支援兼日本国内で使い古した兵器の処分。 九三式戦闘機:複葉機。同上。 九四式軽雪上車:スノーモービル。フィンランド支援兼新兵器のテスト。開発者辺境人氏 <提督たちの憂鬱 支援SS><兵器設定> ttp //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1178968418/161 ttp //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1178968418/162 ttp //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1178968418/163 対戦車兵器:九五式対戦車噴進弾。和製パンツァーファウスト。同上 。開発者New氏 ttp //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1178968418/869 栄(ダブルワスプ)エンジン:ツインワスプエンジンをベースにして開発。 ソ連トラクター工場:ソ連国民の命をすり潰す形で米国から購入。 最近の同人誌:スカートの中が絶対領域化。コノミンやフシミンの影響。 夢幻会は第二次世界大戦勃発に向けて真面目に準備を加速させていった。 『しかし彼らは第二次世界大戦の フラグイベントたるミュンヘン会談の前になって、 さらなる史実との乖離を目の当たりにすることになる。』本編9話より抜粋
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412: 弥次郎 :2022/02/20(日) 23 38 07 HOST softbank060146116013.bbtec.net 艦これ×神崎島支援ネタSS「Desponsamus te, mare!」 19XX年X月 神崎島 神崎鎮守府 執務室 神崎島が現世に帰還してから、いくらかの時間が流れたその日。 ヴィットリオ・ヴェネト級戦艦2番艦「イタリア」は休息時間中の提督の執務室を訪れ、こう言った。 「提督さん、今年も結婚式、やりましょう!現世に戻ってからの初めての結婚式ですよ!」 その提案はこのところの忙しさ---大日本帝国との間で日神基本条規を結び、大日本帝国の制度上の地位を固めるなど---で疲弊していたイタリアらの我儘でもあった。 現世への帰還とそれにともなって、現世の制度に合わせてその在り方を調整し変化させることだけでも一苦労であり、また、それに伴う義務は枚挙に暇がない。 それに狩り出されるのは妖精さんだけでなく、神崎島の艦娘たちもまた例外ないことであった。 ただ深海棲艦と戦うだけでなく、不特定多数の国家との付き合いを持つというのは劇的な環境の変化であり、少なからず艦娘たちのストレスとなっていた。 加えて、高等弁務官の着任、第二の2.26事件、第二次上海事変やら英国への艦隊派遣など、忙しさは増すことはあっても緩むことは余りなかったのだ。 「結婚式、か……そういえば、良い季節になってきたな」 だからこそ、イタリアを筆頭としたイタリアン艦娘一同はこれを具申するに至ったのだ。 「はい。大日本帝国の皆さんもお招きして、お祭りにしましょう。 久しぶりにbucintoroを海に出したいと思います。それに、私たちのゴンドラもいつでも出せるように空いた時間で整備はしていますしね」 「君たちに時間をとってやれなくて済まない」 「いえ、いいんですよ。提督のお役に立つことが最優先ですから。 それでも…少しは気にかけてくださると、うれしいです」 そんな風に言われると、神崎としては断れないのだ。まったく、ずるいものだと苦笑さえしてしまう。 ともあれ、それを実施する、神崎島の誇るbucintoroを繰り出しての観艦式と結婚式とまでなれば、準備は相応にかかることになるだろう。 忙しい中で艦娘たちに仕事割り振って、予行練習も行って、帝国にも一言伝えるなどとなればなおさら。 「となると……あちらこちらに連絡などをして盛大に行うことになりそうだな」 「はい!せっかくですから、お客さんも招いて、たくさんの人に見てもらいたいですね!」 「なら、招待状を送るかな……大淀、手配の余裕は?」 「そうですね……招待できる人数があまり多いとは言えないかもしれませんが、問題なく開催できるかと思われます。 まあ、その分だけ提督には仕事の方を頑張って余裕を生んでもらわないとなりません」 そんな大淀の言葉に、神崎としては苦笑するしかない。実際、やりたいのは山々だが、その分だけ予定が詰まるということになる。 無理なく余裕をもって開催の準備を行い、神崎島をあげて行う行事として恥ずかしくないレベルでやるには、相応の時間が必要だ。 そして、その時間を生み出すには、最高権力者兼最高責任者である神崎提督を筆頭に人員が仕事をハイペースでこなさなくてはならない。 秘書艦として、あるいは艦娘たちを取り仕切る補佐をしている大淀としては、そこが気がかりであった。 彼女もこういったイベントの重要性は理解しているが、かといってそれにかまけて本業がおろそかになっては元も子もないのだから。 「わかった。一先ず、関係各所に声をかけておいてくれ。 具体的な計画を立てるにしても、これまでのように島の内側で完結したものとは程遠いものになるからな」 「はい、承知しております!吉報を待っていますね」 斯くして、イタリアを筆頭としたイタリアン艦娘たちから提案された「海との結婚式」というイベントは承認を受けることとなったのだ。 413: 弥次郎 :2022/02/20(日) 23 38 37 HOST softbank060146116013.bbtec.net 海との結婚式。イタリア語での呼び名は「Festa della Sensa」。 それは、イタリアにおいて復活祭の際に行われていた一つの行事だ。 その始まりは十世紀、まだ一つの国ではなく、ヴェネツィア共和国として存在していたころにまで遡る。 当時の海運を悩ましていたのが海賊であり、アドリア海において多く活動をしていたのであった。 しかし、それを放置することはできず、当時のドージェ(国家元首)が西暦998年にイストリアとダルマツィアを支配下に置き、制海権を確固たるものとした。 これによって海賊の跋扈は大きく衰退を強いられることとなり、ヴェネツィア共和国は海運国家としての地位を固めた。 そして、この記念に行われるようになったのが、「Festa della Sensa」というわけである。 この祭りにおいては、ドージェは大型のガレー船(bucintoro:ブチェンタウロ)でもってアドリア海に出向するというパフォーマンスを行うのだ。 さらに、この際にはドージェはリド島の沖へ向かって「海よ、我は汝と結婚せり。永遠に汝が我とあるように」と言うのである。 これこそが海との結婚式と言われる所以であったりするのだ。 ちなみにだが、この結婚式においては1177年から指輪を海に投げ入れる、という行程が加わっている。 これは当時対立していた神聖ローマ皇帝フリードリヒ1世とローマ教皇アレクサンデル3世がヴェネツィアの調停を以て和解した時に始まった。 この和解を仲介したヴェネツィアに対し、教皇が指輪を送って感謝の意を示したという。これが取り込まれたというのが通説である。 またこのガレー船というのは海軍の船を使っていたのであるが、1311年からは専用の船を建造して用いることとなった。 この船こそがブチェンタウロ(あるいはブチントーロ)と呼ばれるのである。 国家の代表的な行事に使われる、それこそ国家の元首の乗る船というだけあって、それの建造にはかなりの力がそそがれた。 浮かぶ宮殿と呼ばれるほどの豪華さと、他を圧倒するサイズを持つそのガレー船は、まさしくヴェネツィアを代表するといっても過言ではなかった。 神崎島においても、特にイタリアン艦娘たちの合流後はこの祭りが開催されることとなった。 神崎島鎮守府の役割は神崎島の守護および海洋の平和と安定にあり、時代と国を違えども同じ役割を追っているためであった。 そして、長き戦いを終えて深海棲艦と和解し、そして現世に帰還したということは、まさしくそのシチュエーションにあっている、というわけである。 「しかし、イタリアでは一応続いている祭りだとしても、いきなり開催を宣言して理解してもらえるかな?」 イタリアが退出していったあと、神崎はふと疑問に思う。 祭りが大好きな日本人のことなので、訳は余りわからなくとも楽しんでくれるかもしれない。 だが、たかが祭りと言えども神崎島や神崎鎮守府の役目と深くかかわるところであるので、そこらへんも知っておいてもらいたいところだ。 端的に言えば、この時代の世界各国は余りにも外を知らなさすぎる。技術が未発達で、手段が限られることによる無知が原因だ。 しかし、調べたり学んだりする手段が皆無というわけではなく、知ろうと思えば労力こそいるが知ることはできる。 そして互いの国の文化や風習などを知ることを通じて、相互理解というものは進んでいくことになる。 それは国家間だけでなく、神崎島という勢力と他国の間でも同じことが言えるわけだ。 極東の島の蛮族、などと侮られることなく、文化や風流を理解し、理性と感情を以て生きているのだと、世界に対して示していかなくてはならない。 そういう意味でも、この祭りというのはいい機会なのかもしれなかった。 問われた先、大淀は少し考えてから返答した。 「そう、ですね……イタリアの一地方の祭りというのは、知名度は極めて低いでしょう。 欧州ならばともかく、この日本においては知っている方がおかしいほどかもしれません」 「やはり、そうなるか……」 「イタリアという国の位置さえも曖昧にしか知らない人も多いでしょう。 ですが、だからこそやる価値はあると思います」 つまり、知る機会がない、知ることができないならば、こちらから誘いをかけて教えればいいというわけである。 414: 弥次郎 :2022/02/20(日) 23 39 17 HOST softbank060146116013.bbtec.net 大淀はメガネの位置を直してから続けた。 「なにしろ、本格的なブチェンタウロはナポレオンの遠征時に記念として破壊されてから、再建されていません。 本場イタリアでさえもそれなのですから、神崎島で普段行っていた規模とスケジュールでやるのは本場を超えてしまうでしょう。 なおのこと、各国はこの祭りに大きく注目することとなるでしょうね」 「挙って見学にくるかもしれない、か」 「特にイタリアはそうでしょう。そうでなくとも、神崎島に合法的に入りたがっている方々は多いですから」 対処が大変です、と大淀はため息とともに付け加える。 そうだな、とうなずく神崎であったが、はっきりという。 「だが、神崎島もいつまでも閉鎖的ではいられない。 制度的には国と変わらない権限を持つとはいえ、外とのつながりも作っていかなければならない。 現世に戻ってきた以上、それを避けて通ることはできないのだから」 「あえて内に入れる、ですか?」 「隠せばやましいところがあると疑いたくなるものだよ。 ただでさえ、この島と鎮守府はあらゆる方面から目を向けられているのだし。 疑いだせばきりがない。それに対抗するならば、門戸を開くというのも一つの手だ」 大日本帝国に対して行ったようにね、と神崎は告げた。 「そして、それが争いの結果ではなく、祭りのような相互に楽しめるものであればなおのこと良いと思う。 少なくとも、武器を突き付け合って、疑心暗鬼のままに付き合うよりはいくらかましだろう」 「……そう、でしょうか?」 「あれこれ感が過ぎても、事態は変わらない。 ならば、まずは一石を投じてみるのがよほど建設的だ」 とまれ、と椅子から身を起こした神崎は大淀に命じた。 「海との結婚式は行うこととしよう。それも、島をあげてだけじゃなく、大日本帝国も、世界各国も巻き込んでね。 関係各所に連絡とスケジュール調整の準備を行ように通達を頼むよ。当日までやることはたくさんありそうだ」 「わかりました。提督の衣装も引っ張り出さないといけませんね……痛んでいなければいいですが…いや、いっそ新調してしまうのも……?」 真面目に考え始める大淀に、少し肩の力を抜くといい、とアドバイスしたのち、自らも執務机の上の電話を手に取る。 一先ずは実施を鎮守府、そして島内に通達することから始める必要がある。並行して、まずは帝国にもその祭りを伝えねばならない。 やることは多く、苦労も付きまとうだろう。だが、それを超えた先に待つ祭りというのは、苦労以上の喜びを生み出してくれるはずだ。 それは、復活祭を控えたとある日の神崎島の光景。 たまには多少の羽目を外して、純粋に楽しもうという、そんな心意気から祭りに向けた準備は始まったのだ。 415: 弥次郎 :2022/02/20(日) 23 40 38 HOST softbank060146116013.bbtec.net 以上、wiki転載はご自由に。 AR○Aを読んだのでやりたくてたまらなかった……色々とあれですが、ご笑納くだされば。 またもや季節感0ですけど…やっと書きあがったので許してください
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トップページ イベント攻略 [部分編集] 報酬 勝利回数 1 10 20 30 40 50 Normal インゴット x5 資材20%ブースト 10分 x1 Hard インゴット x10 生産バーナー x5 2019新春記念袋-銅 x3 VeryHard【壱】 インゴット x15 資材20%ブースト 20分 x1 標的設計図(駆逐) x300 2019新春記念袋-銀 x5 VeryHard【弐】 インゴット x20 雷撃術・初級 x400 標的設計図(駆逐) x300 雷撃術・中級 x200 ★5 訓練教官 x2 VeryHard【参】 インゴット x25 標的設計図(重巡) x300 標的設計図(重巡) x450 ★5 訓練教官 x3 雷撃術・上級 x40 2019新春記念袋-金 x1 VeryHard【肆】 2019新春記念袋-金 x3 [部分編集] VeryHard【参】の編成 敵戦力:26007 陣形:複縦陣 重油消費:12 時間・天候:昼・晴 敵構成 : 戦艦、戦艦、戦艦、重巡、潜水、 敵旗艦技 : 無敵の耐久力Ⅳ(HP +20%) 敵戦艦戦技 : 熟練提督の直感、スリガオの鉄城 技能 : 敵重巡戦技 : 砲撃戦の巧、プレジデントガード 技能 : 敵潜水戦技 : 技能 : 未分類技能 : 挑発Ⅴ、隠密Ⅴ、戦技発動上昇Ⅴ・Ⅲ、装甲上昇Ⅴ・Ⅲ、火力上昇Ⅲ、雷撃上昇Ⅴ、雷撃改心上昇Ⅲ VeryHard【肆】の編成 敵戦力:41020 陣形:複縦陣 重油消費:15 時間・天候:昼・晴 敵構成 : 戦艦、戦艦、戦艦、重巡、潜水、 敵旗艦技 : 無敵の耐久力Ⅳ(HP +20%) 敵戦艦戦技 : 熟練提督の直感、スリガオの鉄城、クリーンショット 技能 : 敵重巡戦技 : 強運の公子、砲撃戦の巧、プレジデントガード 技能 : 撃沈回避Ⅲ 敵潜水戦技 : 技能 : 未分類技能 : 挑発Ⅴ、装甲上昇Ⅴ、雷撃上昇Ⅴ、雷撃改心上昇Ⅲ、命中上昇Ⅲ、回避率強化Ⅲ ↓コメント等 名前 閲覧数 今日: - 昨日: - 合計: -
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CV Illustrator 史実情報 台詞一覧 時報 同型艦 コメント 外部リンク タグクラウド 関連ページ autolink CV 東山奈央 Illustrator コニシ 史実情報 金剛の項を参照 台詞一覧 状況 台詞 関連する史実や元ネタ、解説など 自己紹介 英国で産まれた帰国子女の金剛デース!ヨロシクオネガイシマース! 金剛は英国ヴィッカース社のバロー・イン・ファーネス造船所で建造された 秘書クリック会話① Hi!今日も良い天気ネー! 秘書クリック会話② Hey!提督!触っても良いけどさー、時間と場所を弁えなヨ! 秘書クリック会話③ 紅茶が飲みたいネー 秘書クリック会話(ケッコンカッコカリ)(反転) Hey!提督!いつも頑張ってるけど、あまり無理はしないで欲しいデース 戦績表示時 提督!You ve Got Mail!Love letterは許さないからネ! 編成選択時 私たちの出番ネ!Follow me!皆さん、着いて来て下さいネー 装備時① Yes!私の実力、見せてあげるネー 装備時② やっと本当の私になれた気がシマース 装備時③ Wow!提督にPresentsネー! (マップ選択・資材発見・修復剤使用・装備開発と装備時③は共通) 補給時 Supplyは大切ネ! ドック入り Tea timeは大事にしないとネー ドック入り(重傷) Oh・・・日頃の無理が祟ったみたいデース 正規空母並の快速を活かして、太平洋を所狭しと駆け抜けた。 建造時 Newfaceが登場したヨー 艦隊帰投時 戦果Resultがあがったヨー! 出撃時 提督のHeartを掴むのは、私デース! 戦闘開始時 撃ちます!Fire! 攻撃時 Burning...Love! 夜戦開始時 これでFinish!?な訳無いデショ!私は食らいついたら離さないワ! 夜戦攻撃時 全砲門!Fire! MVP時 私の活躍見てくれたの?もっと頑張るから目を離しちゃNo!なんだからネ! 被弾小破① あぁあっ! 被弾小破② 提督ー! 被弾カットイン Shit!提督に貰った大切な装備ガッ! 撃沈時(反転) 提督・・・どうか武運長久を・・・私・・・ヴァルハラから見ているネ・・・ 武運長久とは武人として命運が長く続くこと、ヴァルハラとは戦士の魂が集められる館の事 ケッコンカッコカリ(反転) 提督…時間と場所もそうだけど…ムードとタイミングも忘れたら、Noなんだからネ いつもの元気さとうってかわって、しおらしい 時報 時間 台詞 関連する史実や元ネタ、解説など 00 00 午前0時!Justデース! 01 00 午前1時。提督は働き者デース! 02 00 午前2時…。何時まで働くの?ぷぇ… 03 00 午前…3時…。I m just sleeping now... 04 00 午前…4時…。提督もこっち来るネ…。(すやすや)ぅう、提督ぅー。 05 00 午前5時。ん?今、比叡の叫び声が聞こえたような。 比叡改二の同時刻時報と繋がっている 06 00 Good morning!朝6時デス!提督、朝からかっこいいデース! 07 00 朝7時デース!提督のBreakfastは何デスカー? 08 00 午前8時デース!Wow!朝は納豆デスカー?あのー、混ぜたり乗せたりするやつデスネー! 09 00 午前9時デース!Japanese breakfast堪能しまシタ! 10 00 10 o clock!朝のお仕事Come on! 11 00 Eleven!Hey, 提督。見てるだけで飽きないネー! 12 00 正午12時をアナウンスするデース!ランチのぉー!時間デース! 13 00 午後1時。提督のランチはまた納豆デスカー。紅茶とはあんまり…あわないデス…。 14 00 午後2時。もうすぐTea Timeネ。スコーン用意してWaiting for you! 15 00 午後3時。提督と二人でTea Timeデース♪うんうん、紅茶が美味しいネー! 16 00 午後4時。Hey!提督ぅ!私手作りのスコーンはいかがでしたカー? 17 00 Evening 5 o clock!提督を想う気持ちは誰にも負けないネ! 18 00 午後6時。今日のディナーは、英国式のカレーを提督に作ってあげるデース! 19 00 時報デスカー?今スープの煮込み中デース。話かけないでくだサーイ。 20 00 午後8時デース!Hey!!提督!英国式金剛カレーが出来上がったヨー!召し上がれ♪ 21 00 午後9時。カレーの具が無いですって?問題Nothing!溶け込んでるのデース! 22 00 午後10時デース!提督。今日も一日ご苦労様ネ!一緒に明日も頑張るネ! 23 00 そろそろGood nightの時間デース。明日も提督のタイムキーパー、担当するからネ! 放置時 目を離さないでって言ったのにー!提督、何してるデース! 同型艦 金剛(金剛改二) ― 比叡(比叡改二) ― 霧島(霧島改二) ― 榛名(榛名改二) コメント 最新の30コメントを表示しています。 時報書き起こしました。 -- (名無しさん) 2013-11-04 21 09 13 YESありがとネ! -- (名無しさん) 2013-11-05 00 32 11 さすが英国製なだけあって料理がwww良く焼く国民性らしいから仕方ないね、うん -- (名無しさん) 2013-11-05 18 22 48 放置ボイスかわいい!かわいい!! -- (名無しさん) 2013-11-06 01 37 37 sm22168432 16時と20時の「Hey!提督!」が可愛すぎて悶死不可避 -- (名無しさん) 2013-11-06 05 44 17 製作乙でした。なぜか俺の周りに金剛ファンはいない… -- (名無しさん) 2013-11-06 17 04 47 どんだけ提督のこと好きなんや・・・ -- (名無しさん) 2013-11-07 23 11 32 ようやく比叡が報われ…、たのかねコレ?;; -- (名無しさん) 2013-11-08 06 44 39 放置ボイスいきなり涙声だからすっげーあわててしまったw 可愛いよね金剛。次の金剛改二は比叡っぽいけどどうなるのかな。 -- (名無しさん) 2013-11-08 11 10 50 放置ボイスがかわいくてついつい放置してしまう、ごめんよ金剛(*´∀`) -- (名無しさん) 2013-11-08 21 06 03 なぜ納豆押しなの・・・ -- (名無しさん) 2013-11-09 13 02 06 俺の友達改造したばっかで沈めてしまった -- (名無し) 2013-11-10 19 38 17 金剛教えてくれ、俺は後何回E5に挑めばいい -- (名無しさん) 2013-11-13 00 23 13 you got mailの部分I LOVE YOUのウイルスと金剛関係なくね?たまたまだろ -- (名無しさん) 2013-11-17 18 29 08 具材が全部溶け込んでるカレーwww -- (名無しさん) 2013-11-17 20 43 19 いちいち台詞が長いから他の娘と比べてうるさく感じるんだよな… -- (名無しさん) 2013-11-20 02 36 32 単純に提督好きなだけやろな。>戦績表示時の反転 -- (名無しさん) 2013-11-21 09 31 47 大英帝国の伝統料理はフィッシュ&チップスとウナギゼリーなのに何故カレーなのか -- (名無しさん) 2013-11-21 14 49 31 パンツ!パンツです! -- (名無しさん) 2013-11-22 23 14 38 カレーはイギリスから日本に伝わったものだからじゃない? -- (名無しさん) 2013-11-28 03 47 03 深夜2時の時報よーく聞いたら最後「ぷぇ・・」じゃなくて語尾にさ行の発音が聞こえるけど・・もしかして単語なんじゃないだろうか -- (名無しさん) 2013-12-04 05 31 25 日本海軍と言えばカレー、そしてその元祖がイギリスだしな。 -- (名無しさん) 2013-12-23 20 09 08 午前2時の時報の最後はデースって言っとるよ、眠そうだから「どぅぇーす・・・」みたいになっとるが -- (名無しさん) 2013-12-26 06 29 07 やっとLv99になった、いちいち可愛いのがたまらないな -- (名無しさん) 2014-02-11 23 40 24 これからはちゃんとムードとタイミングもわきまえます。 -- (名無しさん) 2014-02-14 22 04 32 ※ネタバレ注意 ケッコンカッコカリ後秘書クリックで 「Hey!提督ぅ。いつも頑張ってるけど、あまり無理はしないでほしいデース」 と言ってくれるようになりました -- (名無しさん) 2014-02-14 22 49 31 うるさいのに定期的に聴かないと不安になる、もはや中毒 -- (名無しさん) 2014-04-05 12 23 40 この話し方に懐かしさを感じるのは何故だろう・・・そうだ、テキサスマ○クだ。 -- (名無しさん) 2014-07-25 20 31 42 流暢過ぎて聞き取りにくい。 -- (名無しさん) 2014-10-12 18 46 15 午前2時の時報最後「ぷんす」? ちょっと拗ねてるような感じで聞こえたかな -- (名無しさん) 2014-12-21 02 02 10 名前 コメント すべてのコメントを見る 外部リンク Wikipedia:金剛 タグクラウド 艦娘 駆逐艦 軽巡洋艦 重巡洋艦 戦艦 装備娘 軽空母 睦月型 建造 潜水艦 朝潮型 球磨型 長良型 正規空母 特型駆逐艦 開発 千歳型 妙高型 暁型 川内型 吹雪型 高雄型 最上型 金剛型 伊勢型 白露型 小口径主砲 大和型 阿賀野型 陽炎型 航空戦艦 翔鶴型 祥鳳型 期間限定海域 装備 天龍型 利根型 飛鷹型 青葉型 大口径主砲 水上機母艦 扶桑型 応急修理要員 長門型 古鷹型 艦上戦闘機 間違った報告を入力したので消去 巡潜3型 任務 遠征 イオナ 綾波型 霧 三式潜航輸送艇 巡潜乙型 家具 ぷらずま 海大Ⅵ型a 巡潜乙型改2 島風型 魚雷 天城型 夕張型 中口径主砲 誤ったコメ投稿をしたため削除 関連ページ 俗語辞典 艦娘データ/初期装備 艦娘データ/Lv99/戦艦・航戦 艦娘データ/Lv150 データ_艦船 榛名改二 金剛 霧島 榛名 データ_艦船2 ▼wikiレンタル代価広告
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1~200 / 201~400 / 401~600 / 601~800 / 801~1000 ☆本当はあります☆ 金剛「テートク~、今日は眠れないから一緒に寝てほしいデス」 提督「……だってさ」 呉「なんで私なのよ。嫌に決まってんじゃない」 金剛「もう帰るデス!?」 呉「何よ私が帰ってきちゃ嫌なわけ? それとも何か困ることがあるの?」 金剛「な、何もないデス」 ☆さらば那珂ちゃん☆ 提督「じゃ! 俺は帰るから!」 呉「おい待て、なんだこの雀卓」 提督「那珂がやりたいからってどうしてもって! あばよ、とっつぁ~ん! あとのことは頼んだぜ金剛~!」 呉「あ、こら! くそ……逃げ足だけは早い奴め」 龍驤「ボス、下手人を連れてきやした」 那珂「違うもん! 那珂ちゃんだけじゃないもん! ほんとだもん!」 ☆葬式状態☆ 提督「いぇーい帰ってきたぞーい。……ん?」 鈴谷「……」 摩耶「……」 愛宕「……」 加賀「おかえりなさい。帰ってくるのが遅いです」 提督「みんな顔死んでるけど大丈夫か? ……に比べて加賀は元気だな」 加賀「当然です。私は負けませんでした」 ☆キャリア☆ 天龍「俺はギリギリだったな。明日は休みにしようぜ~」 提督「なんだ、天龍は無事だったのか。キャリアの長さで生き残ったか?」 電「電も頑張ったのですけど……止められてしまったのです」 提督「そうなのか? でも疲れただろ? 今夜は俺が一緒に寝てやるよ」 加賀「私だって頑張りました」 提督「うん」 加賀「……むぅ」 ☆大変良く出来ました☆ 加賀「褒めないんですか?」 提督「だって真っ先に終えたらしいじゃん。 っていうかみんなの二倍やってたって呉言ってたもん」 加賀「だから頑張ったんじゃないですか。 褒めないんですか? 褒めて下さい」 提督「よ、よく出来ました」 ☆ご褒美を所望☆ 加賀「私、今夜はご褒美が必要ですね」 提督「……冷蔵庫にプリンがあr…… あのー、そっちは僕の部屋なんだけど、おーい?」 加賀「待ってますから」 提督「おーい。ちょっと聞いてるー?」 ☆簀巻き☆ 愛宕「ねえ、昨日一緒に寝たんじゃなかったの?」 提督「……そうだね。まあ事実を言うとそうなるが」 愛宕「どういうこと?」 提督「俺は簀巻きにされ抱き枕状態で一夜明かした訳だ」 愛宕「……」 愛宕「もう我慢ならないから一から性知識植えてくる」 提督「お、おいあんまり過激なのは……行っちゃったよ」 ☆関係者権限で知ってる☆ 青葉「ども! 青葉です。今日はこれからどこへ行くんですか!?」 那珂「えー? 那珂ちゃんに聞いてるのー? 今から撮影に行ってきまーす♪」 青葉「何の撮影ですか!?」 那珂「PVとー、雑誌のモデルだったかな?」 呉「あとイベントの打ち合わせもでしょ」 那珂「あー、そうそう。……ってなんで呉が知ってるのさ」 ☆少しくらい汚れていたほうが☆ 初雪「うちにはルンバはいないの?」 舞鶴「欲しいの? でもいつもちゃんとお掃除してるし」 隼鷹「そうだよ。いつも綺麗なままでいれるっのはいいことだよ」 響「……汚すの隼鷹ばっかりだよ」 舞鶴「ちゃんとお掃除してよ」 隼鷹「い、いやー、逆に散らかってた方が落ち着くというか」 ☆貸してください(女性限定)☆ 提督「少しくらい汚れていた方がいい場合がある」 愛宕「例えば?」 提督「……パンツとかさ、借りる時に」 愛宕「借りる時なんてあるの?」 提督「分かんないけど」 ☆落ちた☆ 雷「どうしたら佐世保を落とせると思う?」 熊野「世の中には吊り橋効果、というものがあって――」 雷「なるほど。吊り橋に行ってそこから谷底に」 熊野「落としてはだめですわよ?」 ☆墓穴☆ 龍驤「聞いたで~、自分ら呉のトレーニングメニューで倒れたらしいな」 鈴谷「なんだよあれ! おかしいよ!」 龍驤「いやー、あんなんうちらは毎日やってんで~?」※嘘です 提督「へえ、じゃあピザ屋が毎日やりたいって言ってたって伝えとくよ」 龍驤「ま、まあでもあのメニュー長いから最近やらせてくれへんねん。 だから言うても無駄やし、やめといた方がええで?」 提督「いや、伝えておく!」 龍驤「あの、ほんまにやめて」 ☆ふーしーだーらー☆ 提督「もしかしたら俺も健全ロボダイミダラーのファクターかもしれない!!」 天龍「んな訳ねえだろ。さっさと訓練行くぞー」 提督「Hi-ERO粒子が満ち満ちているぜ! つーわけでおっぱい曝け出せよ」 青葉「青葉見ちゃいました聞いちゃいました。自分の艦娘に対して セクハラを強要する提督さんの姿を―― 提督「当て身!」バシッ 青葉「……ッ」ドサッ 提督「証拠隠滅」 天龍「どうすんだよそいつ」 ☆きゃりー☆ 提督「ど、どうする!? とりあえず脱がすか?」 天龍「アホかお前は! 動揺しすぎだ」 提督「とりあえず医務室連れて寝かせとけば起きるだろ」 天龍「しょうがねえな……よっと」 提督「おっ、ファイヤーマンズキャリー! かっこいいぞ天龍!」 電「ひ、人攫いなのです!?」←たまたま通りかかった ☆提督と巨像☆ 提督「ぐおおお! 巨像一体倒すのにどんだけ時間かかってるんだ俺は」 鈴谷「まだあと何体残ってるの?」 提督「わかんね。っていうかワンダの操作性悪すぎてやばい」 鈴谷「どうなんだろこれが普通なんじゃないの?」 提督「まあ古いソフトのHDだし仕方ないか」 鈴谷「にしてもすごい雰囲気ゲーだね」 提督「シンプルでいいけどな」 ☆一周年おめでとうございます☆ 加賀「提督、今日は何の日かご存知ですか?」 提督「え? あ、え、うん」 提督(え~~~!? 何の日なの~~~!?) 加賀「その顔……覚えてないんですね? はぁ……」 提督「うわっ、すごいがっかりしてる! え?何の日なの?」 加賀「やっぱり覚えてないんですね。 今日は我々の終戦記念日です」 提督「あー、はいはい」 ☆提督の生還日☆ 提督「なるほどね。平和になった日、ということか」 加賀「はい、そういうことです」 提督「いや俺あの日、深海棲艦の所から久しぶりにこっちに帰ってきたし、 曜日とか日付の感覚がなくて分かんなかったんだよ」 加賀「そうなんですか? 一体あっちで何してたんですか?」 提督「……それが言語が分からんからさっぱりで」 加賀「……それでよく生きて帰ってこれましたね」 ☆劣るはずがない☆ 加賀「そういえば通訳がいたおかげで……って言ってませんでした?」 提督「あいつは結ぶ日に向けて俺との対話を続け日本語を習得したんだよ」 加賀「……だったら私もあの人達の言語を取得可能ですね」 提督「さあ?」 加賀「バナナに引っかかるヲ級に私が劣るはずがありません」 ☆オバマが到来!☆ 呉「……何で私なの」 金剛「でも光栄なことデス。 大統領の護衛デス。またとない機会ネ」 呉「そりゃそうだけど……」 龍驤「そら呉みたいなのがおったら誰も近づかへんからやろ」 呉「それどういう意味よ」 ☆記念の立食会☆ 比叡「という訳で大統領が来日していた関係もあったのですが 我々も平和記念日としてのパーティがあるんです」 提督「それに出席しろと? やだよ」 比叡「ヒェェー!! まさか断られるとは思いませんでした!!」 加賀「というかせっかく来日してるのにほったらかしでいいんですか?」 比叡「いえ、もちろん大統領も参加しますよ」 提督「何でだよ」 ☆混沌の予感☆ 比叡「それに呉さんや舞鶴さん佐世保さんも参加されますよ」 加賀「一人一人だと普通なのに3人同時に名前を聞くと 予測されてしまう混沌は何故なんでしょうね」 提督「なおさら行く気が起きなくなったよ」 比叡「いいじゃないですか。久しぶりに加賀さんと二人で出かけるんですし」 加賀「そうですね」 提督「出かける先がそれじゃあんまり……」 ☆器(タッパー)が小さい☆ 鈴谷「ねえなんで鈴谷達はいけないのさー!」 摩耶「そうだよ!豪華な飯食うんだろ! ずるいぞ!」 加賀「はあ、これは前にも言ったような気がします。 そこに行くということは提督の面倒を見るんですよ」 天龍「俺パス」 愛宕「あたしもパス」 提督「くっそー! 言ったなお前ら! 前はタッパーに食べ物入れて持って帰ってきたのに!」 ☆E2すら突破できないワロタ☆ 電「おみやげ欲しいのです。だめですか?」 提督「電には何でも持ってきてやろう」 鈴谷「鈴谷にはないの!? ねえーー!」 摩耶「アタシにもなんか持ってこいよ」 提督「摩耶は駄目だ。さっきボス前でお前一人大破したからな」 摩耶「お前がこき使うからだろうが! 糞が!」 ☆会食☆ 呉「やあ。相変わらず……だね。君の提督は」 加賀「私の、ですか。そうですね。 今は相変わらず上層部の挨拶回りで忙しいみたいです」 金剛「ずるいデス。私もテートクにご挨拶したいネ」 呉「あんたはいつも会ってるでしょうが」 ☆頼りになる☆ 佐世保「先輩、最近ご挨拶に伺えなくてすみません」 提督「え? ああ、いいよいいよ。気にしなくて」 雷「じぃ……」 提督「ん? どうしたんだ?」 雷(佐世保の尊敬する提督。私が佐世保と結婚したら この人のお世話もすることになるのかしら……) 雷「あなたも私に頼ってもいいのよ?」 提督「……何が?」 ☆本当は初雪が来る予定だった☆ 舞鶴「やっほー。みんな揃ってるね~」 呉「どうも」 隼鷹「やっほ~」 金剛「初雪じゃないんデス?」 舞鶴「いやタダで食べ物たくさん食べれるって言ったら 着いてくるってうるさくてさ~。他の娘がドン引きするほど言うもんだから」 隼鷹「だってあの娘達少食の上に好き嫌いもあるし、 私ならなんだって美味しく食べるよー?」 ☆ちなみに残された二人は☆ 初雪「そろそろ寝よっか」 響「……」 初雪「何かあるの?」 響「……トイレ着いてきてもらってもいいかな」 初雪「怖いの?」 響「こ!? 怖くないさ。ただ……何か出た時に一人より二人の方がいいと思って」 初雪「うん、早く行こうね」 ☆幽霊と言えばこの人☆ 響「初雪はいいの?」 初雪「さっき行ったから大丈夫。私もちょっと廊下暗くて怖くなってきた……」 響「は、早く布団に入ろう」 初雪「う、うん……」 赤城「あああああああああああああ!!!!」 響・初雪「ギャァァァーーーーーー!!!」 赤城「あ、ちょっと! おーい!私だよー!」 ☆死んでまでも怒られるとか……嫌だな☆ 赤城(……) 赤城(実はこっそり舞鶴さんに留守中の二人を見守るように頼まれたけど) 赤城(二人が何かを怖がってる様子だったのでうっかり本能的に脅かしたけど) 赤城(……これ絶対あとで怒られるやつだ) ☆あのCMの勢いは異常☆ 鈴谷「提督も帰ってこないし……、 夕飯は自分たちでやるしかないみたいだね!」 摩耶「みたいだな。」 鈴谷「……という訳で」 摩耶「は?」 鈴谷「腹が減ったらカレーメシ! 飯も一緒に入ってて電もびっくり!」 電「た、たまげたなのです!」 摩耶「言わせんなよ」 ☆勢いって大事☆ 鈴谷「水を入れたらレンジでチン! 簡単上手いカレーメシ!」 摩耶「続けんのかよ」 愛宕「じゃ、じゃあ今日のご飯はそのカレーメシにしましょ?」 鈴谷「うーわっ! やったぁぁ~~~~!!」 鈴谷「ジャスティス!!」 摩耶「やり切ったな」 鈴谷「うん、満足した」 ☆彼の秘密に迫ってみよう☆ ※時系列は未だセレモニー中 舞鶴「そう言えば私は途中から艦娘の司令官になったけどさ 佐世保もそうじゃなかった? それで首席の卒業だもんねー大したもんだよ」 雷「そうなの!? こんなにすごいのに!? でもやっぱりすごいのね! 私妻として何か嬉しいわ」 佐世保「ええ、でも僕なんかよりも先輩の方がすごいんですよ」 呉「何それ私に対する嫌味?」 金剛「どうしてそうなったデース」 ☆何も言わずとも☆ 青葉「これはこれは! 有名ドコロの司令官が揃い踏みじゃないですか! 皆さん、何か一言よろしいですか!?」 提督「……」スッ 呉「……」 舞鶴「……」 佐世保「……」 青葉「ああ!ちょっと! 私が来たからって何も無言で解散することないじゃないですか!!」 ☆インタビュー☆ 青葉「こほん。では、改めまして。一言ずつお願いします」 提督「あ」 呉「い」 佐世保「う」 舞鶴「え」 青葉「ふむふむなるほど、さすがは今をときめく司令官達ですね――って馬鹿!!」 金剛「Oh、見事なノリツッコミデース」 ☆伝説の4人☆ 青葉「いやー貴重な4人でしたね」 加賀「よく集まってますけどね」 隼鷹「っていうかあの4人って本当はすごい人達なの?」 雷「まあ佐世保はそうね!」 金剛「呉もテートクもとってもとってもすごいデース!」 加賀「……ここで自信を持って私の提督もすごいです、 と言えないのが恥ずかしいです」 提督「言えよ」 ☆衝撃の事実☆ 舞鶴「そう言えば……傷はもういいの?」 雷「傷? 佐世保、怪我なんてしてたっけ?」 佐世保「いえ? 何のことですか?」 舞鶴「いや、終戦直前の戦闘で後輩くんに助けられたって聞いたけど それ直前に受けた負傷のことよ」 青葉「何ですかそれ!? 何か衝撃の事実が待っていそうですね!」 舞鶴「記憶ないんでしょ?」 ☆とっておきの秘密☆ 雷「そうなの!?」 舞鶴「佐世保は戦闘中に受けた傷が原因で記憶がないんだよ。 あるのは撤退命令が出て逃げまわってる所をそこの後輩くんに助けられてから」 提督「……そうなの?」 佐世保「そういえば言ってませんでしたね」 雷「だから刃牙みたいな傷が首から下の体中にあるのね!?」 佐世保「それは先輩と出会ってからトレーニング中についたものです」 隼鷹「そんな傷あんの!? うへへ、ちょっと見せてみ見せてみ」 ☆べ、別に後付の設定なんかじゃないんだからねっっ☆ 青葉「そ、そんな事実が完璧な佐世保さんにあったなんて!」 佐世保「でも、記憶がないもんで生存報告が出来ずに 実は本名の方の僕は死んだことになってるんですよ」 青葉「ななな、なんとそんな事実が!? メモメモ……」 佐世保「情けないことに実家の方には 実は気まずくて未だに帰ったことがないんです」 雷「そうだったのね。どうして雷に相談しなかったのよ……もう!」 佐世保「すみません、心配かけてしまって」 加賀「戦時中に死んだ兵……どこかでそんな話聞いたことが……」 ☆うるさいのが☆ 比叡「お姉様ぁぁ~~! 比叡は……比叡は寂しかったですぅぅ!」 金剛「比叡~! よしよし、比叡は頑張り屋さんだから頭撫でてあげるネ」 比叡「ヒェェー!! 嬉しいですぅ!」 青葉「……上層部の比叡はシスコン、と」 比叡「ヒェェー!! 何かメモられてます!?」 比叡「私のことは悪く言っても構いません。 もし姉様のことを少しでも悪く書いたら上層部の権限で解体処分にします」 青葉「職権乱用!?」 ☆お前がナンバーワンだ☆ 青葉「ところで、結局の所、誰が一番強いんですか?」 金剛「それはもちろん呉デス」 隼鷹「いやいやうちの舞鶴だって負けないよ~?」 雷「佐世保が一番に決まってるじゃない!」 加賀「ここは譲れません。何だかんだ言って殺りあえば 最後に立っているのは私の提督です」 呉「……とか言ってるけどどうする? 殺る?」 提督「どうもしねえよ。そのメリケンサックをしまえ」 ☆帰宅の☆ 提督「全く、セレモニー中だってのに何で武装隠し持ってんだよあいつ」 加賀「でも楽しかったですね」 提督「ああ、悪くなかった。佐世保のには驚いたけども」 加賀「そう……ですね(あとであの娘に確認しなくちゃ)」 提督「しかし……」 加賀「ええ」 提督「帰り間際に警備員に荷物が増えてないかって止められた時は焦ったなぁ」 加賀「タッパーに詰め過ぎたんですよ、そんなに持って帰ろうとしたらバレますよ」 ☆お土産☆ 提督「ただいま~」 鈴谷「ん」 提督「なんだその手は」 鈴谷「お土産!」 提督「しょうがねえ奴だなぁ~」 提督「お前にはこのクリームが乾いてパサパサになったであろうケーキをやろう」 ☆みんなでもぐもぐ☆ 愛宕「よくこんな持ってこれたわね」 加賀「ほとんどバレてましたけどね」 天龍「誰も止めないのかよ」 摩耶「まあ持ってきたからには食うけどな」 電「ケーキパサパサだけど美味しいのです」 ☆聞いてみた☆ 加賀「天龍、ちょっといいですか?」 天龍「ん? どうした?」 加賀「……もし、もし仮に、昔話してくれたあなたの亡くなった恋人が 今生きているとしたらどうしますか?」 天龍「……。何を言ってるのかちょっと分かんねえけど、 別に生きててももう”良かった”くらいにしか思わないさ」 加賀「そうなんですか?」 天龍「俺の中であの恋心はとっくに終わってるしな」 加賀(まあ私も確証は無いし、しばらく黙っていようかしら) ☆留守中の出来事☆ 愛宕「そういえば留守の間に出た遠征で電が人命救助をしたのよ」 電「えへへ、電は当然のことをしたまでなのです」 提督「偉いぞ電~~! 全く可愛いやつめ」 鈴谷「鈴谷もカレー作ったよ」 提督「はいはい」 摩耶「アタシも出撃したぞ」 提督「お前は一人だけ大破したから許さん」 摩耶「何でだよ! 扱いおかしいだろうが!」 ☆半分こ☆ 赤城「ただいま~。ふぅー危なかった」 加賀「どこ行ってたんですか?」 赤城「ちょっとね、無理矢理成仏させかけられて……」 加賀「……赤城身体半分消えてますよ?元々薄く透けてたのに」 赤城「やだどうしましょう……」 加賀「っていうか何で縦に半分なんですか」 赤城「さあ?」 ☆左半身の憂鬱☆ 赤城「どこ行ったのかしら私の右半身」 加賀「むしろどこ置いてきたんですか」 赤城「まあ多分時間が経てば元に戻るわ」 加賀「あなたはトケゲの尻尾か何かですか」 ☆トカゲ○トケゲ×☆ 提督「コーラに抜けた歯を入れておくと 溶けるっていうけどさ」 加賀「はい」 提督「抜けた毛とか入れたら溶けるのかな?」 加賀「溶け毛ですか?」 提督「やめてええええ!!」 ☆S・O・S☆ prrrrrr……! prrrrr……! 提督「うるせえな! なんだよこんな時間に」 提督「はい、もしもし?」 『……す……てぇ~~……』 提督「……はい? あのどちら様ですか? 聞こえないんですけど」 大井『た、た、助けてぇぇ~~……』 提督「……はい?」 ☆食い荒らし☆ 大井『な、なんか、み、右半身だけどの女の人がすごい勢いでラーメン食べてるの!!』 提督「……すまん、それうちのゴーストだわ」 大井『でしょうね! 早く迎えに来なさい!』 赤城「なるほど。通りでさっきから得体のしれない満腹感が……!」 提督「いいから早く迎えに行くぞ!」 ☆駆けつけた☆ 提督「いやすまん、迷惑かけたな」 大井「ほ、ほんとよ! 北上さんは平気みたいだけど、私は不気味でしょうがないわ!」 赤城(右)「遅かったですね」 赤城(左)「どうして私の分がないんですか!」 赤城(右)「それは私が代わりに食べてるので大丈夫ですよ」 赤城(左)「うーん……。なら良し!」 提督「良くねえよ。誰が払うと思ってんだボケ」 北上「いやー、もう半分が来るとかすごいねー」 ☆こいつがスーパー赤城☆ 提督「いいから早く元に戻れよ」 赤城(左)「二人で食べた方が二倍食べれそうなので」 提督「ふざけんな!!」 赤城(右)「片耳ずつ丸い綺麗な石がついたピアスを 提督「どう見てもポタラ合体です。いや、お前ら元々一人だし」 ☆夜が怖い☆ 響「……困った。もう一人でトイレに行けないかもしれない」 舞鶴「しょうがないなぁ~もう。ついていってあげるよ」 響「いや昼間は平気だよ」 初雪「でも確かに怖かった」 舞鶴「あの霊体は私が半分にしておいたから大丈夫だよ」 響「……それはそれで怖ろしいけど」
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1~200 / 201~400 / 401~800 / 601~800 / 801~1000 ☆裏側☆ 北上「お代はどうするのー? え? これ提督のお財布じゃないの? いいの?」 提督「待て離せ加賀! まだ別に眠くなんていでででで! 絞めるな! ぐるじぃい」 舞鶴「ほらー、お口の端っこから溢れてるよー? ちゃんと飲んでー?」 島風「ちくわ大明神」 雷「電、私にもわたパチ頂戴ー! 佐世保がお酒はだめって言うから」 比叡「ヒェェー! 怒ってる姉様も可愛いですよ!」 摩耶「おいあいつ誰だ」 ☆カレー味の☆ 鈴谷「摩耶のパンツにちょっとカレーこぼしちゃったら大変なことになった話と 悪い話、どっちが聞きたい?」 摩耶「なんで前者がいい話みたいな言い方なんだよ。ぶん殴るぞ」 鈴谷「実はこの前カレー食べながら摩耶の部屋で下着物色してたらさあ」 摩耶「おうおうおう、ちょっと待て。色々ツッコミどころが多すぎてとりあえず殴っていいか?」 鈴谷「白いパンツにカレーが溢れちゃってさー。まるでうんk 摩耶「やめろよ!!皆まで言うな!!」 ☆ぷんすか電ちゃん☆ 電「もうっ! また電のわたパチ食べたのです!?」 提督「す、すまん。つい美味そうで」 電「だったら加賀さんに何か作ってもらったらどうですか?」 提督「何を言い出すんだ君は。それはやめよう」 ☆乗ったら飲む羽目に☆ 龍驤「二日酔いや……頭痛い」 呉「酒なんか飲むからそうなるのよ」 龍驤「鶴子が飲ませんねんもん。しゃーないやん」 呉「鶴子て……あんたねえ」 龍驤「だいたい呉だってお酒飲めんくせにー」 呉「飲まないだけよ」 龍驤「飲めんくせにーお子ちゃまやなー」 呉「ぐぬぅ……。ふん、そうやって好きに言ってなさい」 龍驤(……チッ。乗ってけえへんなあ) ☆付き添い☆ 電「みんなでアナと雪の女王見に行って来たのです!」 天龍「へえ~良かったじゃん。どうだったー? 楽しかったか?」 電「とっても楽しかったのです!」 摩耶「てめえなんで今日遠征入れたんだよ!!ボケが!」 提督「痛え!なんで蹴るんだよ。お前ノリノリで出掛けて行ったじゃん!」 鈴谷(あ、摩耶行きたかったんだ……) ☆穴☆ 提督「あいつ何だよ急に怒りだしてよーう」 加賀「誘えば良かったですね。でも任務有線ですし仕方有りません」 提督「え? ああ、みんなでアナとアナの女王見に行ったのか」 愛宕「下ネタ?」 提督「てへぺろ!」 加賀「すこし黙って下さい」 摩耶「鈴谷ー。金出すからもう一回一緒に行ってくれよー」 鈴谷「しょうがないな~」 ☆ハハッ消しちゃうぞ☆ 提督「何描いてるんだ? 白いトカゲか?」 電「司令官さんは本当に冗談が好きなのです。 これは昨日見た映画の」 提督「あぁ……アナの女王か」 天龍「お前その略し方そろそろ消されるぞ」 ☆知的☆ 鈴谷「加賀姉、眼鏡かけると知的度がアップした感じするよね」 加賀「そうですか?」 摩耶「なんか知的度とか言っちゃう時点で お前の知的度()が知れちゃうよな」 鈴谷「何をー!ぬいぐるみ一個減ったら眠れなくなる人に言われたくないもんね」 加賀「私も提督が一人減ったら眠れなくなりますよ?」 摩耶「ま、まあそりゃああいつは一人だからな」 ☆クール終わりの☆ 提督「うおおおん!おおおおん!」 天龍「テレビ見ながらうるせえんだよお前はよぉ」 提督「だ、だってよぉ! キルラキルに感情移入しすぎて涙が止まんねえよぉ」 天龍「そ、そうなのか」 提督「お前そう言えばこの主人公に似てるな。ちょっとコスプレしてみてよ」 天龍「はあ!? そんなん着たらただの変態じゃねえか!」 ☆不幸な扶桑に布教☆ 山城「姉様? 顔が赤いですけど、もしかして熱でもあるんじゃ」 扶桑「え? ち、違うのよ。ただ読書してただけなの」 山城「読書はいつもしてるじゃないですか」 扶桑「そうね……そうよね。どうせ私は座って本を読んでることしかできないわよね」 山城「そうは言ってないです姉様。今日は何の本を読んでるんですか?」 扶桑「体力を使わないから本を読んでるのが好きなのって話をこの前のお花見の席で 熊野さんにお話したら気があって本をたくさん貸していただいたの」 扶桑「その中にちょっと変わった本が入ってて……」 山城「……?」 ☆帰って来い姉様☆ 扶桑「でもこれで男の子の気持ちが理解できれば私も男性にモテるのかしらって」 扶桑「何となくそう思ってちゃんと読んでみたんだけど」 扶桑「男の子同士の友情ってすごいのね……私関心しちゃった」 山城「男海棲艦文庫って……聞いたこともない出版社」 扶桑「また借りようかしら……」 山城「何故かはとても分からないんですが、すごく辞めて下さい」 山城「すごく辞めて下さい」 ☆腐パワー☆ 熊野「なんですの? わたくしは読書という趣味があったので お互いの好きなジャンルの本を貸しあっただけですのよ?」 熊野「そういうあなたはあの本を読んだんですの?」 熊野「読みもしないでわたくしの好きな本を否定するのですか?」 熊野「それはとても野蛮な行為に等しいですわ」 熊野「わたくしが薦める本を読んで少しは心を落ち着かせては如何ですの?」 熊野「これとこれとこれとこれと、あ、あとこれも。 すごく感動できますしとてもいい作品ですので是非読んで下さい」 熊野「きっとあなたも考えが変わりますわ」 山城「……言いくるめられてしまった……」 龍驤「なんやその大量の本。どないしてん」 ☆ラブレター☆ 佐世保「雷、中学生とかじゃないんですから報告書の隅っこに 僕宛の恋文を書くのはだめですよ?」 雷「読んでくれたの? えへへ、恥ずかしいなぁ」 佐世保「そうではなくて、ちゃんと綺麗な便箋に書くのがベストですよ」 熊野「それは果たして本当にベストなんですの?」 ☆真に受ける☆ 愛宕「ねえねえ、提督のこと見て」 加賀「え? あぁ……また机でうたた寝して」 愛宕「あのままこっくりこっくりしてる所に仰向けで入ってったら キスできるんじゃない?」 加賀「……。なるほど」 愛宕「じょ、冗談よ!? 多分やったら思いっきり顔をぶつけるだけになると思う」 ☆増刊号☆ 提督「いよいよ明日でラストなんだな」 加賀「お昼の顔と言ってもいい番組でしたからね」 提督「増刊号も今日で終わりかー」 鈴谷「今度から始まるのは何なの?」 提督「さあ? 正直結構な重荷だとは思うけどね。 例えるならば俺のような優秀な人間の跡を継ぐような―― 加賀・鈴谷「それはない」 ☆どっきり☆ 加賀「ふぅ、少し休憩にしようかしら」 赤城「ホントに!?」 加賀「ひゃぅッ!?」ビクゥッ 赤城「あ、ごめんなさい。びっくりさせました?」 加賀「……ええ、本当にね。突然机のから顔出すのやめてください」 赤城「ぷぷ、加賀さんびっくりしすぎると変な声出すんですね」 加賀「塩撒きますよ?」 ☆ロシア☆ 提督「リプニツカヤたん可愛いぜ」 天龍「あー、若いのにすげえよなぁ」 電「お姉ちゃんが話したことあるって言ってたのです」 提督「ん? 雷のことか?」 電「もう1つ上のお姉ちゃんです」 提督「へえ、そんなの初めて聞いたわ」 加賀「提督、電の面接の時、家族構成までしっかり聞いてましたよ?」 提督「え?そうなの?忘れてた」 天龍「適当だなぁ~おい」 ☆帰国☆ 提督「当初は電が可愛いもんだからスリーサイズまで聞いたんだが」 天龍「完全にセクハラ面接だな。よくそのまんま入る気になったな」 提督「まあ実際には聞いた瞬間に加賀に追い出されたんだがな」 天龍「じゃあ電を引き入れたのは加賀だったのか」 電「はい。所で、会えるかどうか聞いてみますか?」 提督「まじ?」 電「はい。お姉ちゃんが帰ってきてれば……」 ☆読めない☆ 提督「お名前は何て言うんだい?」 電「えっと、お姉ちゃんはヴぇ、ヴぇー……えっと、その」 提督「ヤギのモノマネをしろとは言っていないぞー?」 電「響お姉ちゃんなのです」 提督「ヴェ~~」 加賀「今のヤギ語で”加賀と結婚したい”でしょうか」 天龍「そんな訳あるか」 ☆ヴェ~☆ 提督「そうか。ヴェ~なんちゃらさんのことは多分舞鶴さんが知ってるだろ」 舞鶴「呼んだ?」 提督「だから何でいるんだよ」 舞鶴「君が呼んだからじゃないか。それとも呼んでないの?」 天龍「やだ人間の女の人って怖い」 ☆Верный☆ 提督「――で、ヴェ~~なんとかって知ってます?」 舞鶴「もしかしてВерныйのことかい?」 電「そうなのです!」 舞鶴「それなら知っているよ。今度うちに来る子だよ」 提督「は?」 電「舞鶴鎮守府に所属するのです?」 舞鶴「そうそう」 提督「可愛い駆逐艦が二人もいるとかズルすぎるだろ!」 ☆駆逐艦は最高だぜ!☆ 提督「どんな子なのか見に行こうぜ」 電「電も久しぶりに会いたいのです」 舞鶴「しょうがないなぁ~」 提督「そして可愛いのならばうちに連れて帰ろう」 舞鶴「間違えて私を連れて帰らないようにね?」 提督「……………………うん、はい。そっすね」 舞鶴「おやおやおや? そんな態度取っていいのかい?」 ☆ヴェ~なんちゃらさん☆ 提督「そういえばこっちの鎮守府に来るのは初めてだったな」 Верный「初めまして。君があの大戦を終わらせた英雄か」 提督「初めまして。君があのヴェ~~なんちゃらさんで電の姉の」 Верный「Верныйだ。よろしく」 提督「電が響、響って言ってたけど……」 Верный「確かに元の名前は響だけど、今はВерныйだ」 提督「じゃあ元響だな」 Верный「いやВерныйだ」 ☆モト☆ 電「響お姉ちゃん久しぶりなのです」 Верный「電か。久しぶり。でも私は今はВерныйだ」 舞鶴「面倒だし響でいいんじゃない? 表記も」 響「いやでも私は……」 提督「あー、やっと読めるようになったな!」 響「……折角もらった名前だったんだが」 提督「まあ気にするなよ元響」 響「そのモト冬樹みたいな呼び方はやめてくれないか」 ☆ベル☆ 舞鶴「君はうちのベルヌイをいじめに来たの?」 提督「可愛いから持って帰りたい」 加賀「だめです」 響「話の途中で申し訳ないんだが、ヴェールヌイだ」 提督「俺には難しいな」 電「いじめちゃだめなのです!」 響「これが世に聞く日本のいじめというやつだったのか」 舞鶴「愛あるいじりだね!」 ☆響をいじり倒したい☆ 加賀「……愛?」 提督「睨むな。こっちを睨むんじゃない」 響「そうか。やはり日本は怖い所だな」 電「そんなことないのです! ……っていうか響お姉ちゃんも ロシア行くまで日本にいたじゃないですか」 響「それもそうだな。日本はいいところだ」 提督「そうだな。じゃあ元響。横須賀に帰るぞ」 舞鶴「うん、分かった」 提督「あんたはそこにいろよ」 ☆ローリヌイ☆ 隼鷹「勤務祝いのお酒を飲もう!!」 提督「いいねえ!」 加賀「いや提督は帰りますよ」 響「私はウォッカがいいな」 舞鶴「いや日本のルールにはしたがってもらうよ。 そこのどう見ても未成年の駆逐艦よ」 提督「どう見ても未成年なのはあなたもなんですけどね」 舞鶴「へへへ」 提督「別に褒めた訳じゃないんだけどなぁ……」 ☆どこも大混雑でした☆ 天龍「お前ら結局どこ行ってたんだよ」 摩耶「こっちはスーパー並ぶの大変だったんぞ!!」 提督「お釣りで好きなもん買っていいって言ったじゃん」 天龍「鈴谷が全部カレーにつぎ込んだよ!!」 提督「いやカレーは別で買うように言ってあったよね!?」 鈴谷「てへぺろ!」 提督「あー、うん。そりゃあもう俺は知らんわ。 鈴谷見張ってないお前らが悪いもん」 ☆エイプリルフール☆ 提督「……本日はエイプリルフール!」 加賀「嘘もほどほどにしてくださいね」 提督「まあ俺ほど嘘で固められた人間はいないからな」 提督「そう、今のも嘘かもしれないし、これも嘘かもしれない」 提督「俺が本当は提督という身分ではないかもしれないし、 加賀も本当は正規空母じゃないかもしれない」 加賀「いや私は正規空母です。人を巻き込まないでください」 赤城「本当はこの世界なんてなくて誰か一人が 適当な妄想をいつまでもダラダラ続けているだけかもしれませんよ」 提督「こらー! やめなさい!」 ☆提督……とは☆ 提督「ふぅ、俺は本当は提督という器には向いていないのかもしれないね」 加賀「それは知ってます」 天龍「それは知ってる」 愛宕「それは知ってる」 摩耶「それは知ってる」 鈴谷「それは知ってる」 提督「そこはそれは嘘だって言ってくれよ!!くっそー!」 ☆駆逐艦はインフィニティだぜ!☆ 電「えへへ、司令官さんは本当はだめだめなのですっ!」 提督「ゴフッ! い、一瞬本気で傷ついてしまったが…… え、エイプリルフールなんだよね!?」 電「なのです!」 提督「ふっ、ふふふ、もう一度言ってくれ」 電「司令官さんはダメダメなのです!」 提督「ゴフッ!ガハッ! もっと! MOTTO!MOTTO!」 電「本当に司令官さんはダメダメで全然凄くないのです!」 提督「何かに目覚めてしまったぜ」 ☆狙いは☆ 雷「エイプリルフールだから佐世保をちょっと驚かせてあげなくちゃ」 雷「プランはこうよ。佐世保がお風呂に入ってる時に脱衣場から声をかけて そしてあえて脱いでいる仕草を見せてそれから突撃! でも本当は水着着てましたー!」 雷「こんな感じの男性の本能を刺激するドッキリプランよ」 熊野「そうそう上手く行くとは限りませんわよ?」 雷「大丈夫よ、そしてドッキリのあとは佐世保のお背中流してあげるんだからっ」 熊野「……狙いはそれですのね?」 ☆ちなみに熊野はただ佐世保の裸を見に来た☆ 雷「一緒にお風呂入りましょー? 私が背中流してあげるんだからっ♪」 佐世保「えっ? えっ?」 雷「ふふっ、動揺してる動揺してる。……それーっ!」ガチャッ 佐世保「頭洗ってて見れないんですけど……その足音、雷ですか? 何かあったんですか?」 雷「……えっ、佐世保ってこんなムキムキだったの……?」 熊野「いやどこに食いついてるんですの。そこじゃなくて 突っ込む場所はシャンプーで目閉じてた所でタイミング悪かったところでしょう?」 ☆身体はっていきましょう☆ 呉「……」 金剛「……」 扶桑「……」 山城「……」 那珂「おっはよー! あれ? みんな暗い顔してどうしたの?」 龍驤「おう、ほんまおっそいねんお前はー」 那珂「あ、アールジェ……」 那珂(……何か胸に詰めてる) ☆筋これ☆ 雷「はあ。どうしよう。佐世保があんな筋肉むきむきマッチョマンだったなんて」 熊野「嫌なんですの?」 雷「ううん。益々好きになっちゃった」 熊野「そうですね。筋肉って素晴らしいものですわよね」 雷「うんうん、そうだよね! 特に佐世保の 三角筋から上腕二頭筋、上腕三頭筋がすごくって」 熊野「詳しいのね、あなた」 ☆言って欲しいのか☆ 龍驤「なぁなぁ、こっち見てみ」 金剛「嫌デース!!」 龍驤「なぁ~こっち見てみって」 山城「ごめん、無理」 那珂「いい加減その胸に詰めてるの取れば? 那珂ちゃんさっきリアクションしてあげたじゃん」 龍驤「うるさいねん! お前のは別にええねん! こっちは身体はってんやから何か言えや!」 ☆嘘八百☆ 加賀「ちなみにエイプリルフールでは嘘は一度しか言ってはいけない、 または嘘は嘘だと自白しないといけない、などと俗説があります」 提督「へぇ~、まあもうたくさん嘘ついてきたし、 普段から嘘にまみれてるから別にどうってことないけどね」 天龍「信用は失ったけどな」 提督「またまた~本当は天龍だって俺のことが好きなくせに~」 天龍「あー、今すっごく姉呉の所に移籍したくなった」 提督「本気で言ってるなら止めないが、 素直に言うと辞めておいた方がいいぞ」 天龍「……だよな」 ☆聖なる儀式☆ 響「……」 初雪「……何してるの?」 響「うん、毎日この時間はこうやっていないと 私は飲まれてしまうからね……」 初雪「……? 何に?」 響「危ないっ。それ以上近づくと……危険だ」 初雪(あぁ、エイプリルフールのネタかな?) ☆鈍感共☆ 提督「今日は真実しか言ってはいけない告白の日というものらしい」 愛宕「へえ~。加賀さん? 言わなくていいの?」 加賀「……? 何がですか?」 愛宕「あぁ~もう、何だろうなぁ~このお馬鹿コンビ」 ☆朝が暖かい☆ 加賀「朝です。起きて下さい」 提督「俺はまだ眠る。全部冬のせいにして」 加賀「温め合うんですね。分かりました」 提督「何で脱いでるんだよ。布団に入ってくるんじゃないよ」 加賀「というかもう春ですので冬のせいにされても 冬がただ困惑するだけです」 ☆提督は泣いた☆ 鈴谷「あたしってさー、辛辣な顔面第一主義じゃん?」 摩耶「しらねえよ」 鈴谷「そう考えるとやっぱり佐世保さんなんすよねー」 摩耶「でもあれは……」 鈴谷「そうなんだよー!! どうすんのさー! しかもファンクラブとかまであるんだよ!?」 摩耶「何? お前あれがマジで好きなの?」 鈴谷「いや別に? まあ、あたしもファン止まりだけどね」 ☆新三大でやってた☆ 提督「いいなぁ~ゴレンジャーハリケーン」 鈴谷「ゴレンジャーハリケーン!! エロ本!」 提督「やべえそれは引っかかる!」 愛宕「ゴレンジャーハリケーン! 提督!」 提督「なんだよ俺型の爆弾ってことか?」 加賀(それは引っかかってしまうかもしれない……) ☆駆逐艦同士☆ 舞鶴「あれ? 響と初雪は?」 隼鷹「しーっ」 舞鶴「あらら、二人してこんなソファで寝ちゃって……」 隼鷹「起こす?」 舞鶴「ベッドに運ぶの手伝ってくれる?」 隼鷹「あいよー」 ☆2期楽しみだね☆ 提督「え? あの人達ってラブライブ!の出場権を失ったんじゃないの?」 加賀「今のダイジェストではそう言ってましたね」 提督「じゃあもう2期何するか何も分かんないね」 加賀「敗者復活があって本戦復帰とか……でしょうか?」 提督「まっさか~~! そんなんだったらもう廃校覚悟して レズってるだけだった桜Trick路線でいいよ」 加賀「これに置き換えるとアイドル活動を最後の期間だけやって 思い出づくりをする……ということですか?」 提督「そうだね。それでいいよ」 ☆悪霊退散☆ 赤城「なんだかこの身体になってから雨とか じめっとした陰鬱な雰囲気なものとか好きになりました」 加賀「いよいよ悪霊と化してるんですね」 赤城「まあ生きてる人を恨めしいと思ったことはないわ」 加賀「そうなんですか?」 赤城「だって私が命をかけて護った誇りですもの」 加賀「……! 少し見直しました」 ☆新メニュー☆ 提督「北上ラーメン1つ」 北上「あいよー」 提督「ところであいつは何をしてるんだ?」 北上「大井っちは新メニューの開発だよ? 食べさせてもらう?」 提督「いや結構だよ。なんであんなに大量のねるねるねるねを 高速で練ってるんだよ……何作ってんだよ」 ☆ロシア式、刑罰☆ 初雪「向こうでは何をしてたの?」 響「こっちと何も変わらない。訓練して戦いに備えているだけだった」 初雪「そっか。やっぱり寒かった?」 響「そうだね。寒い中でやるWHITE BREATHの刑が苦痛でね……」 舞鶴「何それ……」 響「極寒の地でWHITE BREATHのPVのモノマネをするのさ」 ☆冬のせいにして☆ 響「ちなみにフルコーラスで歌いきらないといけない」 舞鶴「辛い以前に普通に恥ずかしいな」 響「最後の方は刑罰の意味が無くなるほど 人気の一大行事になっていて軍歌にしようって動きがあったほどだ」 初雪「なんだか楽しそうだね」 舞鶴「呉とかにやらせたいな~。ふふふ」 初雪(あ……すごい悪い顔してる) ☆今月の+☆ 提督「今月のPS+ではクラッシュ、サルゲッチュ、スパイロとか なんだこのキャラゲーの中でも伝説級だったものたち……!」 鈴谷「へえ~なんだか懐かしい名前ばかりだね」 天龍「どれも現在までは残ってない奴ばかりだな」 提督「お? なんだ? 喧嘩売ってんのか?」 天龍「何でそうなるんだよ……」
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233 :4:2012/08/20(月) 23 27 55 本編時系列 提督たちの憂鬱 第11話 1/6 『ミュンヘン会談の後、欧州情勢は一旦は平穏になったと思われていた。 しかしその影では戦争に向けて各勢力が着々と準備を進めていた。 ドイツとソ連はそれぞれポーランドの侵攻を図り、 英仏はドイツとソ連を噛み合わせることを狙っていた。 当初、日本はこの平穏な時に欧州派兵の下準備を行い、 大戦勃発と同時にドイツを潰すつもりだったのだが…… その目論見は潰え、準備していた軍備は他の用途に当てることになった。』本編11話より抜粋 南雲忠一:遣欧艦隊司令官に就任予定。今回の出兵や「龍驤」派遣にやや懐疑的。 『「そこは判ってる。この派兵が重要であることは。 だがね、日本を敵視するドイツや、不信を抱いている英仏の勢力圏のど真ん中を突っ切るのだ。 あまりにリスクが大きすぎる。唯でさえ、この艦は機密の塊なのだ」』 『「……期待しすぎだよ。全く。真珠湾奇襲を任された時の 南雲忠一の気分を味わっているような気がするよ」』本編11話より抜粋 福留繁:参謀長。南雲さんのフォロー役。 『「だからこそ、艦隊運用に定評がある 南雲さんが選ばれたんじゃないですか」』本編11話より抜粋 辻正信:名前だけ登場。 『辻は海軍予算を押さえ込む悪の帝王(海軍官僚視点)であったが、 非常時で、かつ海軍の味方となったときには非常に有難い存在であった。』本編11話より抜粋 龍驤型航空工作艦:「龍驤」開発者辺境人氏。和製工作空母ユニコーン。 第三次海軍補充計画により建造。新開発のトランジスタコンピュータを搭載。 船の価値は史実の工作艦明石に匹敵する。遣欧艦隊の中核として派遣予定。 ttp //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1178968418/443 満州:ソ連は英米を刺激したくない為、手出しができず、 共産ゲリラは出没するが一応平穏が保たれていた。 234 :4:2012/08/20(月) 23 28 30 2/6 夢幻会会合 嶋田繁太郎:会合出席。今回の出兵や「龍驤」派遣にやや懐疑的。 『夢幻会の席で発表されたフィンランド軍の合法的な強化プランを 聞いた嶋田は思わず頭を抱えた。』 『「………日本人陰謀論が蔓延りそうなことを」』 『嶋田は多少不満は残るものの、次の投資で補充できる上に、 支援を行うことで北欧諸国の国民感情を親日寄りにし、 かつスウェーデンなど高い技術を持つ国と交流が堂々と出来るといわれては これ以上言いようが無かった。』本編11話より抜粋 辻正信:会合出席。出兵を推進。 冬戦争前にマスメディアへの工作は進め航路の安全確保を図る。 『「向こうに輸出する機材は基本的に中古品です。使い捨てに出来る機材ですよ。 日本国内で使い古したものですし、次の設備投資で廃棄されるものが多いんです。 地球に優しい再利用、エコです」』本編11話より抜粋 近衛文麿:会合出席。積極的に打って出て、イニシアティブを握るべきと主張。 第二次世界大戦:暗号解読や現地での諜報活動の結果、 ポーランド侵攻時期については大して変化しないと判断。 独逸:重慶周辺の独逸権益を盾に遣欧艦隊の通過を認めさせる。 『国民党との関係を維持していたが、その連絡線は非常に心細いものであった。 何しろ長江、黄河の入り口は日米に押さえられた。 シベリア鉄道を使い、陸路を使って重慶にまで行くのも至難の技。 彼らは中国大陸での権益喪失という危機に晒されていた。』本編11話より抜粋 長江、黄河:入り口は日米が確保。 遣欧艦隊:フィンランドへの派遣準備中。 龍驤型航空工作艦:「龍驤」開発者辺境人氏。遣欧艦隊所属。 新開発のトランジスタコンピュータ搭載 。 鳳翔型軽空母:「鳳翔」遣欧艦隊所属。 妙高型重巡洋艦:「妙高」「足柄」遣欧艦隊所属。 最上型軽巡洋艦:「最上」遣欧艦隊所属。 半自動装填装置搭載。15.5cm3連装砲塔。 駆逐艦:6隻。遣欧艦隊所属。 金剛型巡洋戦艦:派遣を検討するも却下される。 『「戦艦を送れませんか? 金剛型は退役しますし、使い潰せるのでは?」 「戦艦を送るのはインパクトが大きすぎます。 下手にソ連やドイツを刺激し過ぎれば制御不能の事態を招きかねません」 この時代、戦艦という艦は核兵器に相当する戦略兵器であり、伝家の宝刀であった。 無闇に行使するものではない。』本編11話より抜粋 235 :4:2012/08/20(月) 23 29 04 3/6 1939年9月1日 ポーランド侵攻 『史実と乖離することなく、ドイツ軍はポーランドへ侵攻を開始。 ここに第二次世界大戦は勃発した。』本編11話より抜粋 夢幻会会合 嶋田繁太郎:会合出席。遣欧艦隊第二陣の準備を開始。 予算確保に東条と言い合いになる。 『「ソ連を牽制するのに予算は要りますよ。 あと陸軍も戦車師団や航空隊の整備は譲れません」 「ちょっと、東条さん、幾ら何でも両方は拙いでしょう。 まずは制空権確保のための航空隊で、次に戦車でしょう」 「何を言うんです、嶋田さん。我々はいずれは欧州にも行くんですよ。 両方必要になるじゃないですか」 「海軍だって巡洋艦以下の艦船の更新、順調じゃないんですよ。 あまり分捕られては困ります!」』本編11話より抜粋 伏見宮博恭王:会合出席。 東条英機:会合出席。独逸と組むと冗談を呟く。 予算確保に嶋田と言い合いになる。 『「いっそのこと、ドイツと組めばよかったか?」 冗談半分に東条が呟いた言葉を聞いた辻は、思わず目を剥いた。 「その手の冗談はこの場だけにして置いてくださいよ。 ただでさえ反英感情が低くは無いんですから」』本編11話より抜粋 辻正信:会合出席。火事場泥棒で美術品を手に入れられたことを喜ぶ。 『「取り合えず、ポーランドで失われる予定の芸術品などの幾つかは 事前に運び出せたから良しということで」』本編11話より抜粋 田中隆吉:中央情報局局長に就任。夢幻会協力者。 堀悌吉:中将。海軍情報部長。夢幻会協力者。 『情報戦の最前線にいた堀は、この場で一番、欧州情勢に精通していた。』本編11話より抜粋 英国:『遣欧軍の派遣を断られたことは、政府内部で英国に対する不信と反感を煽っていた。 そして第二次世界大戦が起こると「それ見たことか」、 とか「英国のために軍を派遣する必要など無い」といった意見が出る始末であった。 しかし連合入りを目指す夢幻会はそういった意見の封じ込めを図っていた。』本編11話より抜粋 冬戦争:必要な予算を確保。 中央情報局:偽装工作や他国の原爆開発妨害の経費に追加予算を編成。 原子爆弾開発計画:通称G計画。 会計をごまかして資金を収集。ウランは戦争前に色んなルートで買い集めた。 第五次海軍補充計画:祥鳳型軽空母、翔鶴型正規空母、各種護衛艦艇の調達。 陸軍第二次三カ年計画:ソ連牽制用の予算、戦車師団や航空隊の調達。 不本意ながら非常時の為辻~んが3計画全面承認。 236 :4:2012/08/20(月) 23 29 35 4/6 ポーランド侵攻後 『ポーランドが蹂躙されたあと、世界は再び静寂に包まれた。 連合軍盟主のイギリスは独ソの分断と対立を煽るのと並行して戦備を整える準備に忙しく、 その同盟国フランスは絶対の自信を持つマジノ線に引篭もった。 片やドイツは西方攻勢の準備を押し進めていた。 こうして双方共に手を出さない奇妙な戦争が起こることになった。 そんな中、日本はスターリンによって引き起こされるであろう冬戦争への準備に突っ走っていた。 冬戦争勃発に備えて、フィンランドに人員と物資を送る準備を進めていたのだ。 「フィンランドに、行きたいか~~!?」 「「「お~~!!!」」 フィンランドへの派遣が内々に告知された 夢幻会関係者はそういって気炎を挙げた。』本編11話より抜粋 陸海軍:制空権維持を重視しており、航空機とその補給用物資の調達を至上命題とした。 軍上層部はこの問題の解決に外務省、情報省に協力を要請。 『「燃料は海軍に運んでもらうにしてもいつかは不足する。 いざとなればバルト海を突破してもらう必要がある」 「現地での備蓄に加えて、補給船団の第二陣を予め用意しておく必要がありますね。 高速タンカーを手配しないと」 「それと運び込む航空機の金星エンジンはスウェーデンから調達、と」 「現地企業の生産は間に合うのか?」 「そのための龍驤ですよ。ドイツも中国利権を盾にされれば、 小艦隊程度の通過についてはあまり文句はつけないでしょう。 英国も我が国が共産主義の盾となることには異議を唱えない」 担当者同士でさくさくと話を進めていく。 そこには縦割り行政という文字はなかった。』本編11話より抜粋 237 :4:2012/08/20(月) 23 30 05 5/6 海援隊:旅行など様々な口実でフィンランドに事前に送り込んだ。 冬季戦技教育団:陸軍所属。将兵を旅行など様々な口実でフィンランドに事前に送り込んだ。 フィンランド支援:工作機械、飛行場・陣地整備に必要な重機の運搬も密かに開始。 車両や航空機、真空管の対空レーダー、無線機、燃料なども運び込まれる予定。 金星エンジン:スウェーデンから調達。 誉エンジン:早期に開発可能。 九四式軽雪上車:軍用部分をオミットしたスノーモービルを芬蘭に輸出。現地で軍事装備再装着。 九一式中間練習機:搭乗員、整備員の確保に活躍。 四式戦闘機「疾風」:和製FJ4。早期に戦力化を目指す。 遊撃教本:萌え漫画で構成される。MMJが暗躍。 説明書:ミニスカサンタの美少女が色々と銃器の取り扱いを説明している漫画風の取り扱い説明書。 MMJが(ry 『「フィンランドに送る遊撃教本なんですが……何故にこんなに漫画、それも萌えを使っているんです?」 「文句ならMMJに言ってくれ。連中がごり押しして、さらに軍内部でオタクを広げやがったんだ。 おかげで影ではエロ同人誌が参謀本部内で回覧されているとの噂だってある。 フィンランドに送る連中がオタク文化を広めないか心配だよ」 「心配しすぎですよ。それに、文化交流には丁度いいのでは? 漫画だとムーミンあたりが受けそうですが」 「……他人事のように言わないでくれ。ちなみにエロ同人誌の作者の一人はそっちの元帥閣下だぞ?」』本編11話より抜粋 238 :4:2012/08/20(月) 23 30 39 6/6 夢幻会会合 嶋田繁太郎:会合出席。 杉山元:会合出席。大将。遣欧軍司令官。 辻政信:名前だけ登場。自動車普及を推進。遊撃教本や説明書についてMMJが暗躍。 某海軍元帥:名前だけ登場。エロ同人誌作者の一人。 宮崎繁三郎:名前だけ登場。遣欧軍前線指揮官。非転生者。 ソビエト連邦 スターリン:日本を牽制の為極東軍の戦力増強と並行して、フィンランドと開戦することを決断。 しかしその動きでさえ、日本の予想通りであった。 中国大陸・華中の一角 数名の男達:漢民族中心思想主義者。華中の一角で密談を繰り広げていた。 蒋介石:名前だけ登場。重慶に引篭もり持久戦の構えを見せる。 張作霖:名前だけ登場。『足元で巣食う共産党や匪賊の掃討に力を入れていた。』本編11話より抜粋 米・張連合軍:制圧した地域の維持で忙しく、早急な進撃は望まなくなっていた。 中国大陸の戦争は、半ば小康状態になっていた。
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221: 第三帝国 :2017/06/22(木) 21 54 11 銀河連合日本×神崎島ネタSS――——「東京訪問Ⅲ」 東京湾にはかつて大海原を駆け抜け、そのことごとくが水浸く屍となった古の軍艦が勢ぞろいした。 この光景を中継しているテレビの視聴率はヤルバーン来訪以来の高視聴率を記録した。 それだけ日本中の関心を集めている行事という事でもあった。 無理からぬ話だ、なぜなら二次元の世界にしか存在しないはずの存在、艦娘が現実に現れて日本に帰属するなんて誰も考えもしなかっただろう。 しかし、今日からそれが【現実】となる。 やがて艦娘も宇宙人にも拘わらず今や日本となじみ深い存在になりつつあるイゼイラ人と同じ存在となるだろう。 とはいえ唯でさえ宇宙人との交流だけでも日本と日本人を良い意味で刺激し、お祭り騒ぎな日々を過ごしている上に、今度は艦娘たちが加わるのだから大変だ。 しかし、この新しい刺激がこれまで抱えて来た見えない閉塞感、倦怠感を打ち砕いた。 そしてイゼイラ人に続いて艦娘との出会いに期待と興奮で日本と日本人は目を輝かせていた・・・。 「立てぇー銃」 士官の号令に従い、戦艦「大和」の水兵達が一斉に直立不動の姿勢で身体の右脇に銃を立てて持つ。 そして大和を訪れた人物に敬意と歓迎を示すために軍楽隊が静かに、かつ威厳を演出するように力強く「巡閲の譜」を演奏を始め、来訪者である二藤部総理はゆっくりとした足並みで大和甲板を歩く。 その隣に海軍正装姿の神崎提督がおり、若い見た目にも拘わらず堂々たる足取りで二藤部総理を案内する。 やがて大和前部甲板。 見上げれば巨大な連装砲2基と日本の城郭を連想させる構造をした艦橋が見える位置に到着する。 そこには漆塗りの長机が設置しており、待機していた秘書艦「吹雪」が2人に対して用意した椅子に着席を促す。 海軍正装を着用しているとはいえ、どう見ても田舎の女子中学にしか見えない艦娘に二藤部総理は一瞬戸惑う。 しかし、直ぐに笑顔で感謝の意味を込めて会釈し、用意された椅子に着席する そして日本と神崎鎮守府の官僚がそれぞれ条約文章が記載された書類を提出。 受け取った二藤部総理と神崎提督は文章に問題がないか、一読。 問題がないことが確認できたので、先に神崎提督が胸ポケットから愛用の万年筆を取り出そうとした直前。 二藤部総理の方から万年筆が差し出された。 「おお、」 予想外の行動に周囲はどよめく。 神崎側だけでなく日本政府の人員も驚きを隠せないことから総理独自の判断に違いない。 差し出された神崎提督も驚愕を隠せておらず、この様子を見た二藤部総理ようやく一本取れたと笑みを浮かべる。 222: 第三帝国 :2017/06/22(木) 21 55 08 「では、遠慮なく」 流石辻と並ぶ妖怪岸信介の血を受け継ぐ人だ。 と、懐かしき前世を思い出しつつ神崎提督は万年筆を受け取った。 一連の情景を見守っていた周囲の人間は両国の友好を象徴する出来事として万雷の拍手を以て歓迎する。 拍手の中、神崎提督が前世の習慣で一瞬「嶋田」を書きそうになったが間違えずに神崎の名でサインする。 次に二藤部総理側がサインをする番であったが、神崎提督は差し出された万年筆ではなく己のを差し出す。 「このように今後両国が共に気遣える関係となることを希望します、総理」 「それは正にわが国と国民も切に希望している所です、提督」 そうやり取りを交わした後、 二藤部総理は万年筆を受け取った。 この瞬間、テレビ中継で見守っていた人々からも万来の拍手と万歳三唱が上がった。 互いに筆記用具を交換し合う調印式。 この歴史的かつ有効的な出来事に誰もが歓迎して歓喜した。 そして、この喜ばしい空気の中。 二藤部総理が慣れた手つきでサインを行った。 この瞬間、日本は神崎島を「日本国の主権が潜在的に及ぶ地域」 としつつ「神崎島自身の主権を保証する」とする国家間の条約が成立した。 【神崎島 日本国へ帰属する】 と、テレビ中継ではテロップが映し出され、 日本の株式は大きく動きだし、ネット空間では・・・。 名前: 名無しさん@T督たちの憂鬱 投稿日:~ ところで、調印式で出て来たあの子って髪型や雰囲気からして吹雪じゃね? 名前: 名無しさん@T督たちの憂鬱 投稿日:~ もしかして神崎提督の初期艦はブッキーなのか・・・ 名前: 名無しさん@T督たちの憂鬱 投稿日:~ で、感想は? 名前: 名無しさん@T督たちの憂鬱 投稿日:~ かなりお芋だよコレ(迫真)! 名前: 名無しさん@T督たちの憂鬱 投稿日:~ お芋の味噌汁にしようぜ! 名前: 名無しさん@T督たちの憂鬱 投稿日:~ おいwwwwww なんというか平常運転であった。 とはいえ、確かに言えることは歓迎ムードに沸いているのは何処も変わっていない事であり、神崎提督と二藤部総理が固い握手を交わす最中、調印式は祝福ムードのまま無事幕を閉じた。 おわり
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ネマミアー 将軍や提督の守護天使。
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32 :YVH:2012/01/22(日) 21 47 17 前スレ→265でレムシャイド伯から木っ端役人呼ばわりされていた 男の話です。尚、日本側艦艇は、自分の妄想の産物なのでご容赦を・・・ その男は有頂天だった。 同盟が接触した初の「他国」大日本帝国要人の出迎え、及び銀河帝国との交渉におけるオブザーバー役を、 最高評議会から仰せ付かったからである。 彼が選ばれたのは、経歴もさる事ながら(生家が長征一万光年参加以来の「名家」であり 国立中央自治大学を優秀な成績で卒業) E式の姓名を持つ「日系」だったからである。 彼「キタザト・ナオト」にとっては、自分の経歴に華を添えるであろう今回の任務で、 まさか初歩的なミスで汚点を点ける事になるとは、この時は想像だにしなかった。 -自由惑星同盟領・エア回廊、同盟側出入口- 今、この宙域には、日本の使節団を出迎える為に第十艦隊から分派された特別派遣部隊が遊弋していた。 編成は、アキレウス級戦艦一隻、標準戦艦三隻、巡航艦六隻、駆逐艦十隻の計二十隻である。 補給艦は随伴せず、その都度フェザーンまでの航路上の補給基地から、物資を受け取る段取りである。 -特別派遣艦隊旗艦・盤古、艦橋- 司令官以下、艦隊幕僚達の居る上階部分では、日本使節団の護衛任務を受けたウランフ中将が幕僚達と会話を交わしていた。 「少しばかり、早かったかな?」 司令官から話を振られた参謀長・チェン少将は、極無難に答えた。 「宜しいのではありませんか、閣下。遅刻するよりマシでしょう?」 彼のそんな返答に、騎馬民族末裔の提督は、何かを思い出したのか、笑いながら答えた。 「っははは。そうだな、遅刻はいかんな、遅刻は。きか・・」 過去に何かあったのか、遅刻という言葉に妙に拘りながら、 続けて少将に話を振ろうとした時、オペレーター席から報告が上がってきた。 「報告!エア回廊付近の空間に異常が発生っ!!」 続けて、別のオペレーターが報告の声を上げた。 「何かが、通常空間に出てきます・・」 階下のオペレータたちの報告に耳を澄ませながら、ウランフ中将は、お客さんの到着か、と胸中で呟いた。 そうこうしている内に、回廊出口付近に十数隻の艦艇が出現した。 ーー大日本帝国サイドーー ー特別派遣艦隊・旗艦。試製長門級戦艦「ナガト」ー -艦橋- 「跳躍終了。前方の宙域に自由惑星同盟軍の物と思われる艦艇群を確認 数、二十隻」 電探担当のオペレーターの報告に、この艦隊の指揮をとる 大日本帝国軍・中将、東郷忠勝「侯爵」は、ホッと胸を撫で下ろした。 「やれやれ、新型の跳躍機関の試験も無事に済んだな。 まったく、技術廠の連中も無理を言ってくれる」 そんな司令官のぼやきに、傍らに控えている参謀の一人が、労わる様に言った。 「宜しいではありませんか、提督。 この実験の成功で我が軍は回廊を[跳び越える]技術が 確立出来たのですから。後は・・・」 最後の方は言葉にせず、この参謀はニヤリとすると悪戯を企む様な表情で上官に向き直った。 それを見て、東郷提督もニヤリとした。 「・・そうだったな。通信参謀、同盟軍に打電。 〔間もなく、交渉団の座上するお召し艦がここに現れる。 現宙域では大変危険なので、我々と共に至急退去されたし〕」 その命令を受けた件の参謀は、ハッと短く答えると儀体に備わった 電脳ネットワークを介して、通信手に提督の命令を伝えた。 日本艦隊から発せられた突然の退避勧告に、ウランフ以下の幕僚達は 一瞬疑問を抱いたが、勧告に従って艦隊を急速に後退させた。 それを確認した日本艦隊も「彼らにとっての」出来るだけの速度で同盟軍を追い始めた。 その加速性に、同盟側は度肝を抜かれていたのであるが、それは彼らのあずかり知らぬ事である。 日本・同盟両艦隊が安全圏であると思われる宙域に到達した数分後・・ 先程、日本艦隊が出現した宙域に、最初の時とは比べ物にならない規模の 空間異常が発生し、巨大な「ナニカ」が通常空間に出現した・・・・。