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軍団レベルは100までそれ以外の戦術はレベルが99までしか上がりませんのでレベル99に達してない戦術に引き続き献上、陣形出征よろしくお願いします。 現在の軍団戦術レベル99強化目標:売買貢献or通商貢献
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対空戦術 ミッション中に出てくる敵機やアドホック、インフラでの対人戦でも使える基本戦術や空戦機動を紹介するページ。ただし、今回登場してくる一部の敵機はもはや空戦の常識が全く通用しないといっても過言ではないような機動(俗に言うHENTAI☆スレイマニ☆ダンス)をとることがあるので、それっぽい奴を相手にするときはミッション詳細に書いてある攻略法を参考にしよう。 戦闘の基本に書いてあるのではダメなのか? - 名無しさん 2010-10-20 19 39 07 「戦闘の基本」に対空戦術の項作れよ - dassault 2010-10-20 20 46 20 名前
https://w.atwiki.jp/teito/pages/219.html
F分隊編 “F”that stand for 1DAYS 上陸 7月○日 北日本近海 まだ夜も明けきらぬ太平洋、その朝焼け空を背に黒々と浮かぶ孤島。 周囲は風もなく穏やかな海、だがその水面下20mには弧島を目指し海中を進む黒い影がある。 明らかな人工物であるその影は砲弾形のボディーに底部から突き出す4本の突起物があり、さながら巨大な“海月”であった。 だがその躯体から聞こえるのはわずかな水切り音のみで推進音は全く聞こえない。 これは“海月”が最新鋭の電磁推進機関を採用しているからに他ならない。 「OA-6J“蛟竜”」 帝国海軍海兵隊の戦術歩行攻撃機「A-6J“海神”」の偵察型である。 上陸作戦に先立ち、どの部隊より早く戦場に突入し艦砲射撃の着弾観測や部隊の管制を実施する。 またその静粛性を買われ、ドライデッキ・シェルター(DDS)を装備して海兵偵察隊を“敵対地域”へと送り届ける事もある。 今そのチェンバー内に潜水服に身を包んだ国連軍第301衛士訓練部隊 F分隊8名の姿があった。 衛士を志すものが通らねばならない関門『総合戦闘技術演習』通称“総演”に参加する為である。 演習開始当日、301訓練部隊は営庭での大場基地司令の訓示の後、各分隊毎に輸送機やヘリ等、 様々な輸送手段で百里基地を発ち各地の演習場へと赴いていった。 思えば総演の日程が発表されてからというもの、301部隊の訓練は通常カリキュラムに加えて 航空機やヘリからの降下訓練やスキューバによる潜水等、特殊技能の訓練が追加された。 およそ衛士の適正とはかけ離れている内容に、事情がわからず戸惑う者や単調な基礎訓練と違う物珍しさから喜ぶ者 と反応は様々だったが、全てはこの日を迎えるための準備だった、という訳だ。 (半年前の私には自分が潜水艦に乗る事になるなんて考えもしなかったけどね) F分隊の最年長、日吉梓は自分の境遇のあまりの変化に苦笑しかけ、気を引き締めた。 日吉は国連軍に入隊後、横浜基地に整備兵として配属され戦術機の機付長まで勤め上げていた。 だが昨年末の甲21号攻略作戦、その後に起きた横浜基地防衛戦が転機となった。 大挙して襲撃するBETAから格納庫を守る為、日吉達整備員まで動員され戦術機に搭乗して戦った。 その際の操作ログから日吉に新OSへの適性が認められ衛士訓練生として301部隊に編入された、という事らしい。 詳しい理由は判らない、何しろ書類上は“志願した”と言うことになっているからだ。 着任当初は戸惑い、百里を訪れたかつての上司に殴り掛かる(未遂だが)事さえあった。 だが気持ちの整理がついた今、この演習に自分の力の限りを尽くしてみよう、そう思う。 それはあの日見た“暁の空”が、戦禍癒えぬ横浜基地を旅立った彼女たちへの想いがそうさせているのかもしれない。 日吉がそう思う理由はもう一つある。 何事も“決して手を抜かず全力で”というのが任官以来の日吉の信条だが、今置かれている立場はその意に沿っていると言い難い とかく日吉が配属されているF分隊の評価は芳しくなかった。 F分隊は訓練学校から選抜された他の分隊と違い軍歴のある者が多く癖のある者も少なくない。 基礎過程を一度修了しているだけに今のところ大過なくこなしているが、教官の中には訓練へ取り組む熱意が足りないと見る向きもあった。 梶原教官はその筆頭で評価会議の席で『期待出来ない“F分隊”の事は忘れた方がいい』と大場司令に進言したと言われている。 その噂は何時しか広まり誰ともなくF分隊はForgotten(忘れられた)分隊と呼ばれるようになった。 この演習で高評価を得る事が出来れば汚名返上の又とない機会となる…はずなのだが。 演習の監督官である富樫教官に見送られ、潜水母艦“たつなみ”を離れる事30分。 DDS内には普段と変わらぬ弛緩した空気が漂っていた、分隊長を筆頭に緊張感に会話が繰り広げられている。 「あう~ いい加減お日様が恋しいなぁ、このままじゃ琴美“もやし”になっちゃうの」 そうこぼすのは分隊長の市原琴美、何処かの大学院の物理学教室に飛び級で在籍していたという。 科学系の学生は兵役免除の筈だから志願したということになる。 おっとりした口調と時として飛躍する会話から“天然”と周囲からは思われがちだが、 それは彼女は頭の回転が速く思考の途中経過を飛ばし結論から話すからに他ならない。 分隊配属当初は会話が噛み合わず“これで分隊長が務まるのか?”と一同困惑したものだ。 「出発してからずっと海の中ですからね、昼か夜か時計を見ないと判らないですし。 海軍の人も潜航中は朝夕は献立でしか判らないって言ってましたよ。」 琴美のぼやき応じたのは田村芽衣、補給部隊出身だが父母、兄共に衛士という軍人一家に育った 彼女は幼い外見に反して礼儀正しくその口調もしっかりとしたものだ。 もっとも兄の所属している部隊が出撃した報を聞く度に心配で眠れないという辺りは年相応で 微笑ましく、分隊の“妹”という位置づけだ。 「食事といえば噂の金曜カレー、本当においしかったですぅ~」 そう続けたのは工兵部隊出身の加藤愛華だ。 「なんでも艦ごとに伝統のレシピがあるそうです。烹炊長さんに尋ねたら “演習に合格したら隠し味教えてやる”といわれました、皆さんがんばりましょう」 「カレーの為に頑張るというのも愛ちゃんらしいの」 「そっ、そんなつもりじゃ…ごめんなさい~」 「琴美さん駄目ですよ、愛華さん困っているじゃないですか」。 琴美のからかいにオロオロする加藤に田村が助け舟を出す。 加藤は入隊するまで多忙な両親に代わり妹弟達の面倒を見ていた事もあり料理が得意 で家庭的で細やかな気配りが出来るのだが多少人見知りで気弱な面もあった 一方でそんな呑気な会話に加わっていない分隊員もいる。 高山楓と青木美里の二人は互いに手元が見えない様に背中合わせに座り時たまメモを取りながらなにやら呟いている。 暗譜(駒や盤を使わない)で将棋を指しているらしい。 帝国軍の幼年学校から編入された楓は大人しそうな外見に似合わず戦術的思考に秀でていた。 301部隊でも将来のCP候補として目されておりF分隊で分散行動をとる際は副隊長も務める。 最近F分隊の訓練成績が好調なのも“天然”な琴美の指示に対して楓の的確なフォローにある事は誰もが認める所だ。 またそのセンス故か将棋の腕も301部隊の中でも群を抜いていた。 一方の青木は北方で警備部隊にいたという、日吉に次ぐ長身ながら軽い身のこなしで射撃や格闘、戦技全般に優れている。 自ら多くを語ろうとはしないが“実戦”経験があるのでは?と噂されていた。 孤高を決め込んでいる訳ではないが、他の分隊員から一歩引いているような印象があり、 休憩中も一人で本を読んでいることが多かった。 そんな青木に将棋を勧めたのが楓で、青木も意外とのめり込む質なのか指南書を読破、その上達はまざましかった。 今や将棋で彼女達に敵うものは分隊内にいないといっていい。 (好きなのは判るけどさ、なにも此処まできてしなくてもいいじゃない…) 日吉は二人に半ばあきれつつも分隊唯一の男性である有田遼平に目を向ける。 隔壁に背中を預け眼を閉じている姿は寝ているとしか思えない。 元機械化歩兵の有田は日吉と同じ国連軍横浜基地の出身だ。 昨年末の基地防衛戦では格納庫において日吉と文字通り背中を預けて戦った中だ。 直後の桜花作戦の混乱で別れたきり、互いの消息も判らぬままだったが 百里で再会し同じ分隊に配属された時は世間の狭さに驚いたものだ。 F分隊では有田は実戦経験と修練から得た近接戦闘の技能を買われて前衛を担当している。 今回の演習においても重要な役割を果たす事は間違いなかった。 「遼平、起きてる? まさか寝てんじゃないでしょうね?」 日吉の呼びかけに有田は瞼を開けると腕時計に目をやりながら応える。 「休める時に休む、戦場で身についた習慣だ。問題ない、5分前には自然に目が覚める。」 「そうなの…ってホントに寝てた訳!?しっかりしてよね、アンタはこの演習の要なんだから、」 「了解、“決して手を抜かず全力で” だろ。」 そう応える有田の表情から気負いや緊張が見て取れない事に頼もしさを感じる。 (とはいってもコイツの表情が判るのは分隊じゃあたしぐらいだけどね) 「頼りにしてるね“坊や”」 「そろそろ“坊や”は勘弁してくれ・・・」 口から生まれてきたような久我と違い有田は多くを語るような性格ではない。 任官以来ずっと男所帯という事もあり女性と接する機会がなく苦手としている面もあった。 それでついぶっきらぼうな対応になってしまい、気弱な加藤など「なんか怒ってるみたいで怖いです~」と半ば本気で怯える始末。 日吉はそんな有田を放っておけず分隊に溶け込めるようにとなにかと気を配った。 有田もかつての“戦友”という親近感もあり日吉には気兼ねなく接するようになった。 最近では誤解も解けてきたが、今度は二人のどこか的外れなやり取りから“日吉と有田の夫婦漫才”と呼ばれる羽目に。 年上の日吉が有田の事を“坊や”と呼んでからかうのも、そんな関係をまんざらでなく思っている日吉の照れ隠しなのかも知れない。 「まぁ食事は文句はないんだけどさ・・・そもそもなんでウチらだけ潜水艦な訳?」 その間にも琴美達の雑談はまだ続いている、分隊の1人、水口萌花が妙なことを言い出した。 輸送部隊出身で雅な名前から想像も出来ない快活なお調子者、「萌ちゃんて萌花というより燃火だね」という加藤の水口評が全てを物語る。 「だいたい他の分隊はヘリだの輸送機で颯爽と出発したのに“ドン亀(潜水艦の愛称)”って、扱い酷くない? 兎も角狭いし空気は臭うし、二言目には「喋るな、走るな、水は節約しろ!!」でしょ。 終いにゃ“空気が勿体無い、用がないなら静かに寝てろっつれて行かれた先が魚雷の上だよ。 あんなモノの上で眠れるなんて潜水艦乗りの感覚を疑っちゃうよね。“ドン亀”のドンって鈍感のドンだねきっと」 水口の言う事は事実でもある、以前と比べて大幅に改善されたとはいえ潜水艦内部の環境は快適とはいいがたい。 ろ過機を通しても取れない独特のディーゼル臭はサブマリナー(潜水艦乗り)にとっても悩みの種の一つであった。 「あんた達、自分達が何処にいるか忘れてない?艇長に聞こえたらどうすんの」 次第にヒートアップする萌花の潜水艦批判をたしなめるべく日吉が声を掛けたが時既に遅く、壁のインタ-フォンから男の声が聞えた。 「馬鹿野郎、そういう話は通話スイッチを確かめるもんだ。こっちまで筒抜けだぞ」 「「「「!?」」」」 「もっ申し訳ありません大尉殿。」流石に市原も慌てて謝罪する。 「馬鹿野郎、「だいい」だ。殿もいらねえよ、陸式(陸軍)じゃあるまいし。 確かに嬢ちゃんの言うようにコイツは陸ではのろまな亀だがな。 まぁ長年使っていると欠点も含めて愛着が湧くのが愛機ってものさ。」 どうやら大尉の“馬鹿野郎”は口癖らしい、苦笑交じりの声に怒気は感じられない。 「それにこいつにはとっておきの必殺技があるんだ、甘く見てると火傷するぜ」 「はぁ・・・必殺技、でありますか?」 およそ蛟竜には似合わない言葉に琴美も間の抜けた返事しか返せない。 「おっと、そろそろエントリーポイントだな、おしゃべりはここまでだ。 最後にもう一度装備のチェックをしろ。泳げない奴はちゃんと浮き輪持っただろうな?」 先ほどと打って変わった真剣な声に艇内の弛緩した空気に緊張が走る。 二人一組になって潜水の準備を開始した。 互いに呼吸具の接続を確認しあい、首に掛けていたゴーグルを装着する。 「今日は大潮だ、今は満潮も近いから波に乗っていけば楽に浜に辿り付ける筈だ。」 「了解です、大尉、送っていただきありがとうございました。」 「折角のバカンスだ、楽しんでこいよ!! 注水開始」 切り替わった非常灯の赤い光の中、足元から海水がゴボゴボと注水される。 見る間に水位が顔面にまで上昇するがこれまでの訓練の成果か慌てる者はいないようだ。 注水完了を示すランプが点灯しDDSの後部ハッチがゆっくりと開いていく。 水深10m、目の前には夜明け前のほの暗い海中が広がっていた。 各々装備を詰めた防水バックを手にゆらりとDDSの外に出る。 (準備はいい?)琴美が一同を見渡すと手信号で尋ねた。 (了解)×7即座に肯定の意志が帰ってくる 琴美はこの演習における最初の命令を下した。(分隊出発!) ゆっくりと次第に力強く陸地を目指して泳ぎだした。 F分隊の“夏休み”はこうして幕を開けた。 海岸にたどり着いたF分隊は周囲に人影がないことを確認すると装備を詰めた防水バックを引きずりながら上陸する。 浮力を失った事で背中のボンベがずっしりと背中に食い込むが気にしてはいられない。 日が高くなればそれだけ“敵”に発見される危険が高くなる、そのまま前方の林に飛び込んだ。 何百メートルを潜水した上に装備を抱えての上陸ともなると体力の消耗は著しい。 バッグを降ろすとその傍らに座り込んでしばし呼吸を整えた、さすがに誰も声が出ない。 やっと一息ついたところでまず萌花が声を上げた。 「はぁ~疲れた、折角の海デビューなのに散々。スキューバって楽なものだと思ってたのに。」 「演習が終るまでのお楽しみだよ萌ちゃん、琴美も熱帯魚が楽しみ~」 萌花は入隊するまで海を見たことがないという筋金入りの山育ちだけに海やマリンスポーツに憧れを抱いていたようだ。 どうやら市原も同じらし、“バカンス”に想いを馳せている。 「ところで・・・此処は何処なんでしょう?」 田村が誰ともなく尋ねる、その言葉に一同は周囲を見渡した。 今いる場所は浅い入り江の奥といった所だ、白い砂浜に青い松原のコントラストが目に美しい。 砂浜の端には打ち上げられている廃船らしきものも見える。 「この時刻にしては太陽の位置が低いですね、かなり北方では?」 高山が時間を確認しながら応える。 「まぁね、南国には到底見えないけど」 日吉が周囲の木を見上げる、椰子やマングローブといった南国特有の木々は何処にも見当たらない。 「なんだか田舎の風景みたいで落ち着きますぅ」 加藤はむしろ見慣れた光景に安堵しているようだ。 「ちょっとそんな馬鹿な~バカンスっていうから水着調達したのに!?教官の嘘つき~」 「熱帯魚~」 「教官は南洋とは言ってなかった、バカンスは避暑を指す言葉だから大尉の言葉も間違いじゃない。」 吼える萌花らに対して青木が冷静に指摘した、日吉が言葉を継ぐ。 「はいはいバカンスの話はまた後、ちゃっちゃと片付ける。 人目につかないための払暁上陸でしょうが、…どうみても無人島だけどね」 「梓姉は南海のバカンスに乗り気じゃなかったから平気なんだよ、そりゃ“アレ”を着たくないのはわかるけどさぁ」 ぼやく萌花、その視線の先は日吉の胸があった。同年代の女性に比して余りにも平坦な・・ 「なによ、あんたより大きいじゃない」視線の意味に気づき思わず反論する日吉、だが水口はここぞと追い討ちをかける。 「でも、梓姉の場合は胸というより胸囲だし、それに私はまだ成長期だから」 「・・・・萌、あんたも応馬並に学習能力ないのね、口禍って言葉知ってる?」 日吉は怒りを込めた拳で引き際を誤った水口のこめかみをグリグリとえぐる。 「うひぃ~ごめんなさいです」 「そういう梓さんも遊んでないで早く着替えてください。」 何時もと変らぬ口調の楓。しかしその声には有無を言わせぬ迫力があった。 「「はい・・」」 潜水装備を降ろして潜水服を脱ぐ、下に着込んだBDUが濡れてないのはドライスーツのお陰だ。 各々が装備をまとめた所で市原が呼びかけた。 「みんな、ブリーフィング始めるよ!」 全員が琴美の前に整列すると楓が報告する。 「F分隊総員8名上陸完了しました。」 「といっても8人じゃ一目瞭然じゃん」 「逆に増えてたら怖いですぅ」 「わかんないよ、もしかしたら別人とすり替わっているかも、琴みんが怪しい!」 「なんでやねん萌ちゃん」 「…皆さん不謹慎です!!こんな事だから“Forgotten”分隊といわれるんです。」 いらだったような高山の声に一同は顔を見合わせた。 普段の高山ならこれぐらいの冗談に目くじらを立てる程堅くはない筈だが。 「私達の未来が掛かった試験だというのに…もっと真面目に出来ないんですひゃぁっ」 「高山、少し肩の力を抜こうか」 いつの間にか楓の後ろに廻った青木が楓の肩を揉んでいた。 誰もが楓に注目していたとはいえ今の青木の動きに気付いた者は分隊内に果たして何人いたことか。 そのスニーキングの技術は見事というしかない。 想定外の“攻撃”に思わず取り乱し、自分の上げた声の大きさに赤面する楓。 「気負すぎると最後まで持たないぞ。そう心配するな、皆成すべき事は心得ているさ」 普段多くを語らない青木だけにその言葉には分隊の誰もが一目置いている。 「・・・大声を上げてすみませんでした。」 「えっと、そろそろ命令書の開封時間じゃないでしょうか?」 いままで雰囲気に飲まれ固まっていた加藤がおずおずと切り出した。 「おっとそうだね、楓ちゃんディスク」 「はい」楓が命令書の封を切ると中には数枚の地図とフロッピーが入っていた。 楓からフロッピーを受け取った琴美は端末に挿入すると解凍のコマンドを打ち込む。 端末の液晶画面を見つめる琴美の言葉を待つ一同、だが琴美は何か考え込んだ様子で一向に口を開こうとしなかった。 「あのーどういう指示なんですか?」 「低軌道衛星の周回周期ってたしか・・・緯度を調べる必要が・・・そうすると次の通過は・・・」 「はい?」 「何ですか、市原さん?」 「おーい琴みん戻って来-い!」 琴美はそれらの声に応えることなく携帯端末に向き直るとキーボードを叩き出した、なにやら計算を始めたらしい。 「では私から説明します。」 一緒に端末を覗いていた楓が顔を上げると説明を始めた。 琴美は一旦思考モードに入ると外部からの入力を一切受け付けなくなる。 その間に楓が状況説明を済ませるのがいまやF分隊の日常となっていた。 「私達が上陸した島の地図です」 各々配られた地図を覗き込む、南北に二つの島がある。 円くて比較的小さい北側の島に対して南側の島の方が細長い。 アルファベットのⅰの字に似ている。 南側の島は比較的記載があるのに対し北側の島は海岸線のみで全くの白紙だ。 「名前が記されてないので便宜上北島、南島と呼称します、現在地はここ南島の南端です。」
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【重要なお知らせ】 このページ内において、最近使用されているレギュレーションに沿わない機体が多く見受けられるため、近日中にこのページの整理を行います。 期待を使用する際は、必ずDiscordの審査結果チャンネルを確認し、その機体が審査を通っているかをチェック願います。 Wiki内にあるDLページをまとめたものです 「防術機を早くDLしたい!」って人向け パスワードは大体[1111] ※配布は、現レギュレーションでの認証が完了した防術機のみとします。 初心者用機体詰め合わせ 防術戦闘で比較的扱いやすい機体達となっております 必ず中のテキストを読んでから使用してください ダウンロード + 内容物 フロッガー、ガウルK1Adv、ログ・ダグラス UUW社 リンク 詳細 支給機12 クーガー第七世代仕様 R&G 第七世代防術機 地雨mdl.2 第七世代防術機 地雨mdl.3(A) Noblefir Electronics TDM Architect アズラエルM(自由型) トバルカインD(中量型) NEW! ヴォルンドル&カノーネンヴォルン(中量型&支援型) Fior Works Bellisスターターパック 柏崎重工 ファング Zerict Alchemy ビッターⅡ(中量型) ビッターⅡ汎用タイプ(中量型) ヴラノイス#1(軽量型) キュガータ(軽量型) バルポッド(重量型)NEW! Bard General ナナシノ工業大学(2020/5/4 更新) + 制作支援用フレーム系 Tkf-frame(防術機制作支援用) Tkf-frameⅡ(防術機制作支援用) Tkf-frameⅢ(防術機制作支援用) Tkf-frameⅣ(マウス旋回) As-frame(防術機制作支援用) As-frameⅡ(防術機制作支援用) NewAs-frameⅢ(防術機制作支援用) NewAs-frameⅣ(防術機制作支援用) NewAs-frameⅤ(防術機制作支援用) NewAs-frameⅥ(防術機制作支援用) Zoic frame(四脚獣型) + Tkf系 Tkf-TRAINER(初心者向け)New Tkf-2(強襲型) Tkf-2(軽量型) Tkf-2(重装型) Tkf-2(格闘型) Tkf-3(練習機) Tkf-3(近接型) Tkf-3R(一般機) Tkf-4(量産型) Tkf-4RΣ(量産型) Tkf-4RΣ(量産型)GG Tkf-6 Tkf-7 TypeM Tkf-7 TypeF Tkf-8TypeT Tkf-8TypeM Tkf-8TypeF Tkf-8TypeB Tkf-8TypeI Tkf-9 TypeM Tkf-2R Tkf-2R(SR) Tkf-2R(Su) Tkf-10 TypeM Tkf-10 TypeL + AF系 AF-01 + SFU系 SFU-2 TypeM SFU-3 TypeM + SRF系 SRF-金輪 SRF-水輪 SRF-風輪 SRF-天輪 SRF-叢雲 SRF-天照 壱号機 SRF-天照 弐号機 SRF-天照 参号機 + Asf系 Asf-Knight Asf-STRIKER Asf-BLADE Asf-GUNNER Asf-PAWN Asf-IDOL(量産型) Asf-Asigaru Asf-Samurai Asf-ArcherⅡ Asf-WitchⅡ Asf-WitchⅢ Asf-LeoⅢ Asf-フェアリクルM Asf-Shinobi Asf-ShinobiⅡ + AsfS系 AsfS-Feather AsfS-Shadow AsfS-ReIDOL AsfS-Janedo AsfS-Civilian AsfS-Angel + Zf系 Zf-01 + 所属不明 アマルティアⅡ TF-シャムル・ロッソ LWI(Little Wing Industry)(2020/5/4 更新) F-Mfalme 1型 F-Mfalme 2型 F-Mfalme 3型 F-Ulinzi 2型 JN防術機開発機構 NEW! FR-JN-AGH 泥球重工 泥球重工製 第七世代防術機"ウィリージグ"ver1.2 班衛団 班衛団機体オールセット・リファイン + 内容物 ヒンナガミK1、ヒンナガミZB、ソラガミK1、ガアタロK1、アカガンターK2、ガウルK1Adv(初心者向け)、ガモンジーK1、ガオロK1、火ノ雨K1、野鉄砲94MC、ウマヤガミK1、イジャロ94AA、イワサラウス94ML、ツジガミK1、ウンリュウK1、タノカミK1、ガランサーK1Con、ナージキK1、ヒンナガミK1(XB)、アカガンターK1、サルガミK1、アグドタK1、イヌガミ・ギョウブK1、フルムジナK1、イヌガミK1、ダイバガミK1、ヒンナガミTR(初心者向け)、猿猴K1、ヘビガミK1、シニガミK1 防術機制作支援用素体「K3フレーム」 その他 Buster + 旧レギュレーション機体 ※現在は使用できません! SEITA社 リンク 詳細 防術機セット1 リロード壱型 防術機セット2 暁 試験型、リロード壱型、ガバナーmdl.1 防術機セット3 リープ弐型、MN-EYE3r、リロード弐型 防術機セット4 グリードⅠ、リロード壱型 防術機セット5 ブラスタ、Fユニ-ACCELsys01 防術機セット6 五月雨、Gフェイス、Fユニ-Standard01 防術機セット7 フレイヤ、第四世代機素体 防術機セット8 RE LOAD、エンキドゥ等 防術機セット9 二脚型I-02等 フレイヤTYPE2+おまけ Noblefir Electronics TDM Architect 防術機R ヴェスタM 防術機R ヴィクテスS 第四防術機 ヴィオレットⅡ 第四防術機 ヴィオレットⅢ 第四防術機 ヒュペルボレア(B型) ヒュペル・フレーム(素体) ※機体製作用のフレームなので、そのまま実戦で使用することはできません。 SIDOA Fユニット Kelaunos(Filescase) ※第三世代防術機用の追加装備です。単体では動作しません。 防術機 没(Filescase) ※認証を受けていないため、そのまま実戦で使用することはできません。 防術機 ウラノス PASS DevelopedBySIDOA R&G 防術機 地雨 防術機 叢雨 防術機 驟雨 WDCTM 防術機 レイヴン 防術機 レイヴン・砲撃 防術機 レイヴン・シルフ 防術機 レイヴン・メイヴ 第二世代防術機 レイヴン・シルフィード 第二世代防術機 レイヴンⅡ 第三世代防術機 レイヴンⅢ Fユニット レイヴンⅢ標準ユニット ※第三世代防術機用の追加装備です。単体では動作しません。 第三世代(3.5)防術機 レイヴンⅢMk.2 第三世代防術機 アーサー N財団 ZB-1カエルム 柏崎重工 第三世代防術機 激震 夕張重工業 YJ4B詰め合わせその1 YJ4B詰め合わせその2 龍海工業公司 防術機 滅蟹 泥球重工 防術機_リープ弐型 QuadionLadders 防術機 Qi1~3 Zerict Alchemy ZA社詰め合わせ Bard 防術機frogger FEL兵器工廠 フェルシック製防術機パック フェルシック製防術機パック2 ヨド重工 防術機Seeker(サブ腕不調) 名蟻技術研究機関 N2装脚四型改良7.5番とN1装脚一型改良五番のセット パスワードは「nagi」です。 + 商品の感想欄 名技研の製品をDLしていただいた方の感想をお待ちしております。 改善点などのご報告がございましたら出来る限り改善いたします。 こんな敏感な機体、実戦で使えるの? -- クリスティーナ・マッケンジー (2017-03-29 10 47 05) このN2すごいよぉ! -- X (2017-04-02 11 57 52) あべし! -- ヴィダーレ・G (2017-04-21 17 23 55) 名前 コメント NFA NFA製防術機パック パスワードは「8112」 その他・不明 第一世代機 再配布 第四世代防術機 プロテクター 防術機(中)地上作業機Ⅱ 防術機パック タブーライン中/重
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「きょうか~ん、氷室きょうか~ん」 「ん?なんだ斉藤?」 「突発的なネタは瞬間風速が命で遅くなれば遅くなるほど鮮度が落ちると思うのですが」 「お前はなにを云ってるんだ…?」 BGM 「氷室と斉藤のなぜなにコーナー♪」 「このコーナーは、マブラブオルタネイティヴ~暁の空へ~ の独自解釈、独自設定について説明していこうというコーナーだ。 しかしこういう本編からの場合、最初はメインヒロインに当たる源が来るものだと思ってたが」 「本編のヒロインが他でもメイン張れる時代は終わったのですよ氷室教官。 今は本編以外で輝くことが許される時代!教官もそれに習うべきです!そうすれば派生も増えて、いずれは自分が主役として扱われることだってあるんです! 原作にだっているじゃないですか、最初は球技大会でのパっと出なのにいつの間にかメインの一角に入った青い人が!」 「つまり呼ぶべき者は朝倉か勝名だった言うわけだな」 「あれ…主導権って教官にあるんです…?」 「何を当たり前なこと。教官はどこまでも教官なのだよ」 「強権はずるい!」 BGM 「第2回目は、外伝の外伝、~横浜の空は青いか~で開発してる『試作跳躍ユニット』の墜落原因についてです」 「ちょっとまて、普通そこはSS本編での疑問だろう!?」 「今の所補足が必要な設定ってありましたっけ?」 「本編でも時々で出てくる森上の”剣士衆”という単語について、まったく説め「そこは本編で説明するハズですからいいんです」教官に逆らうとは良い度胸だ…っ!」 「いやですよぉ教官、ここは訓練校じゃないんですよ?ここでなら逆らっても問題ないのです!」 「ほう………」 「こ、怖い顔してもダ、駄目ですよ? で、質問して良いですか?」 「色々納得いかん部分があるが………なんだ、云ってみろ」 「冒頭の試作跳躍ユニットの試験運転が墜落で終わってたじゃないですか? 説明上では同期が取れなかったとかなんとかってなってるけど、具体的にはどう違うのかなって」 「あれはまぁ、言葉通りの意味なんだが…そうだな、解りやすい身近な例で説明しようか。 ここに一台の車がある。それぞれのタイヤは車体前にあるエンジンから伸びるシャフトとギアを経由して、タイヤ間に伸びるシャフトに繋がる設計になっている。これにより一つのエンジンで二つまたは4つのタイヤが連動するようになっているな? 若干差異があるが、これが従来の戦術機が使う跳躍ユニットだと考えよう。 次に試作跳躍ユニットだが…こちらは個々のタイヤにエンジンが一つずつついてる。 これが従来のと試作の違いだ」 「はぁ」 「気の無い返事だな…まぁいい。 で、墜落した原因だが、このタイヤの一つ一つが異なる回転数をしていたからだ。 路面が凍結した冬道を走った時に起きるスリップと似たようなもので、異なる回転数が擬似的にスリップと同じ状況を生んでしまうのが原因となる。 事故が発生する初期の段階で機体が暴れたという証言と映像証拠がある。これは異なる回転数が個別に好き勝手に出力を上げたために起きた事だ。 また、制御装置にも問題がある。これは外伝中でも説明していたが、ついでにここでも説明してしまおう。 推力が足りてないユニットは、その分を補おうと周りに合わせようと推力を上げる。低い内はまだいいが、高機動にすると、その時各ユニットの間に推力の上限値に差が生まれるな? 制御装置はその生まれた差を是正しようと推力制御を行う―――二個一対の要領で」 「と、いうことはあれですか?プログラムがいい加減だったと?」 「元々開発途中でろくに実験もしてなかった代物だからな。また、制御メソッドに関する重要度は、開発当時はあまり高くなかったのだ。XM3が出来上がるまでの、ソフトウェアに対する認識の低さは折り紙付きさ。 富嶽重工の連中は、この部分を割りと楽観的に捕らえてた節もあるな。『同じ改造をしていれば同じ出力になるだろう』『従来の制御を弄っただけでも問題ないだろう』という考えが…な」 「実際には違うってことくらい、兵器を開発している企業なら解りそうなものですが…?」 「3個4個なら既存技術の応用でなんとかなるだろうが、なにせ今回は8個だからな。開発自体も手探りな部分も多かろう。従来の制御方法の応用というのも、1から開発するよりかはまだ良い方とも言える。まぁ、結局のところ1からの作り直しにならざる得なかったようだがな… それに、そんな数の推進機関を使う乗り物なんて、精々打上げ用のロケットくらいな物だろう。ましてやそれを兵器に使った事例なんて、どこにも無いだろう?」 「まぁ、普通に考えてもそんな数の推進装置が無くても飛べるっちゃ飛べますからね。 あ、でも低い出力なら同じ範囲内で安定できそうな気もするんですけど、どうなんです? 技官sは『知るか馬鹿っ、そんなことより限界性能の引き上げだ!』ってのたまってましたけど」 「問題が出力を上げた時に発生するのなら、低い時でも同じ結果になる。とは云え、低い故にふり幅も小さいから、結果的には安定しているとも云えるな。 もっともそれは、問題の先送りにしかならない。あの装備の真髄は出力を上げたところにあるのだからな。低いままなら、別に従来の跳躍ユニットでも問題ないというのもある。 だから技官達は上限の引き上げに拘ってるわけだ」 「あ、単に気が違えたように”改造!改造!”ってのたまってただけじゃないんですね」 「まぁ、8割はその考えだろうな」 「残り2割は?」 「趣味と実益の言い訳が1割9分と言ったところだな」 「さっきした説明が消えてませんか!?」 「残りの1分だ。慎ましいものだろ?」 「大儀名分にしなきゃいけない部分を慎ましくしちゃってるー!?」 BGM 「ふつおたのコーナーだ。―――なんだそのカンペは…もっとかわいらしく?できるかっ」 「でも教官、少しは笑った方がいいと思いますよ?あんまりにも笑わないものだからアイス・レディなんて恥ずかしい名前つけられてますし」 「他者に愛想を振り撒いてどうする?それにそのあだ名は戦技競技大会の際に付けられたものでこの顔に対するものじゃない」 「今の私達、その他者に愛想を振り撒かないといけない立場なんですけど…」 「大体だな、軍隊にいれば愛想なんてのもは関係ない。ヤリたけりゃ勝手にやってろ。それこそ久我にでも声をかければ一発だぞ?」 「体だけ目当てな男性はちょっと…」 「軍隊にいれば嫌ってほどその手の輩がいる。自由性交渉を推奨してるからな。 むしろそれを目指して軍隊を目指してる久我は、ある意味生物としては間違ってないとも云える」 「その”ある意味”に区分されてない部分が嫌だと申しているんですよ」 「それにな、処女を大事にしたところで強姦されたらおしまいなんだ。後生大事に運命の王子様が現れるまで守り通しますなんて甘ったるい考えをしてるより、さっさと自分の意思で捨てた方がずっと精神的に楽なんだよ「貞操観念が薄れた年増はこれだから…」聞いてるのか齋藤!?」 「は、はいっ!ちゃんと聞いてますよ!?えぇ本当ですよ!?」 「嘘がバレバレだぞ齋藤?伊達に歳は食ってないからな。年増を無礼るなよ?」 「そこで名台詞を持ち込みますか!?」 「来い!その歪んだ根性叩き直してやる!」 「ちょ、ちょっきょうかん、まだお手紙の一つも読んで「御託は聞かん!」きょうかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…………」 (ナレーションby高山 楓) 「この番組は、帝都戦略研究会、リレーSS、マブラブオルタネイティヴ、暁の空へ、製作班の提供でお送りしました」
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実用的な戦術を中心に取り扱うコーナーです。 戦術 起き攻め 壁際 スカ確考 被スカ確考 ヒット確認 横移動で避けられる技 壁関連ネタ 各技考察 生ローHIT時の選択肢 シットサイドキックHIT時の選択肢 シットサイドキックのリスク
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「あんた誰?」 「え?」 目の前にいきなりピンク色の髪の少女が現れた。 自分は今し方ベータに自分の搭乗していた戦術機を粉砕され死んだはずだった。 しかし今は緑の草原に石造りの大きな城が見える。 欧州的な建築物だが欧州はベータの侵攻によって最後まで生き残っていたイギリスも破壊されているはずだ。 さらに自分の周りには某ポッター家のハリーくんの冒険を描いた小説の世界のような格好をした少年少女たち。 まったく理解できない状況である。 自分はついさっきまで最前線で戦っていたはず、それが今ではどこか分からないところに居る上、訳も分からない連中に囲まれている。 死ぬ直前の幻覚でも見ているのかもと頬を抓ってみるとずきりと痛みを感じた、紛れも無くこれは現実だろう。 「ちょっと! 黙ってないで答えなさいよ!」 自分の体を見てみると99式衛士強化装備ではなく何故か国連軍の群青色の戦闘服姿。 ヘルメット、防弾チョッキ、自動小銃、さらにピストルや手榴弾までも装備してある、傍にはご丁寧に背嚢まで用意されている。 「えーマジ平民!?」 「キッモーイ!」 「平民の召喚が許されるのはゼロのルイズまでだよねー!」 「キャハハハハハハ!」 失礼な連中だが無視して背嚢を背負う。 「私を無視するなー!!」 ピストルをホルダーから抜き、マガジンをセットして構えた。 「おいっ! ここはいったい何所だ!?」 さっきの少女にピストルを向ける。 「ちょ…ちょっと! あんたいったい何を……」 「ここは何所だと聞いているッ!」 少女が言い終わらないうちに足元にピストルを一発撃った。 周りの連中の笑い声が止まり、恐怖心の混じったざわめきへと変わる。 「こっ…、ここはトリステイン! トリステイン王国のトリステイン魔法学院よ!」 トリステイン王国? 魔法学校? こいつは人を馬鹿にしているのか? それとも頭がイッちゃっているのか? さらに少女の足元にピストルを一発撃つ。 「ふざけるのもいい加減にしろッ! 本当のことを言えッ! さもなくば……ッ!」 「ほ、本当よ!」 少女は涙目になって言った。しかし魔法だの何だのと言う事を信じるわけがない。 「これが最後だ! 次に嘘を吐けば本当に……」 言い終わらないうちに地面から足が離れるのを感じそのまま地面に思い切り叩きつけられ、そこで意識が途切れた。 ※ ※ ※ 「タバサ……、アンタもたまには大胆なことやるわねぇ……」 キュルケは驚いたように言った。 「大丈夫……死んでない……」 「いや、そういうことじゃなくて……」 ルイズは体から力が抜けその場にへたり込んだ、何しろ召還した男がいきなり自分に発砲したのだ。 立ち上がり恐る恐る自分が呼び出した男に近づいた、どうやら気絶しているようだ。 それにしてもこの男、変わった身なりをしている。 いったい何所から来たのだろうか、しかし平民を使い魔にするというのは…… 「コルベール先生。召喚のやり直しを……」 「だめです、ミス・ヴァリエール」 「で、でも平民の上、いきなり銃を撃つような奴とは……」 「残念ながら一度呼び出した『使い魔』は変更することはできない。何故なら春の使い魔召喚は神聖な儀式だからだ。いきなり銃を発砲する輩でも、彼を使い魔にするしかない」 ルイズは泣きそうになった。何しろ自分に向けていきなり発砲するような奴を使い魔にしなくてはならないのだ。 「ううう……。感謝しなさいよ、貴族にこんなことされるなんて、普通は一生ないんだから。」 ※ ※ ※ 『ね…、…ル…ちゃ…、起……よ!』 煩いなぁ、純夏は……。もう少し寝せてくれてもいいだろ……。 『学…に遅……ちゃ…よ! ……って…!』 あともう少しだけ……もう少しだけ……。 「起きろって言ってるでしょう!! この馬鹿ぁー!!」 足に強烈な痛みが走った。 「痛ぇな……誰だよ……」 目を開けると誰かが仁王立ちしていた。 「おお、目覚めたようですね。」 目を覚ますと椅子に座らされていた、しかも手足を縛られて。目の前にはさっきの少女。そして向こうの机にはさっきの禿げたおっさんと俺の装備一式が机の上に置いてあった。 「俺をどうする気だ? 拷問でもして機密条項を吐かせようってか? 残念だが俺はそんな大層な身分じゃないぜ」 「そんなこと誰がするものですか!? アンタ、名前は?」 「は?」 「な・ま・え・は!?」 「人に名前を聞くときはまず自分から名乗るもんだぞ」 「平民の癖に生意気ね……、私はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールよ」 「俺は国連軍横浜基地所属、A-01連隊隷下第9中隊隊長のタケル・シロガネ大尉だ」 任官からもう4年。俺は少し前に大尉にまで昇進していた。 「コクレングン? ヨコハマ? 何それ? それにあんた将校ってことは貴族なの? そうは見えないわね」 「そんなことはどうでもいい。もう一度さっきの質問をする、ここはいったい何所だ!? それと何故俺をこんな所に連れてきた!?」 「だからトリステイン魔法学院よ! それとあんたは私に使い魔として召喚されたの!」 「ハア? 魔法? そんなの今時誰が信じるってかってーの、バーカ!」 少女にまた無言で思い切り足を蹴飛ばされる。 「痛ってぇなあ…、そんなに信じさせたいならその魔法とやらをやって見せろよ」 無論出来る訳が無いだろう、常識で考えて。 しかし自分の予想を超えたことが目の前で起こった。 壁際にあった花瓶に少女が杖を向け、何かを唱えると爆発したからだ。 「あああ……、ミス・ヴァリエール何と言う事を……、あれは……良い物だったのに!!」 「す…、すみませんコルベール先生。ちゃんと弁償しますんで……」 目の前の光景に呆気に取られていた。 火薬を使ったようには思えない。火薬を使えば硫黄なり硝煙なりの匂いで分かる、しかしそんな匂いはしない。 ふと窓の外に目をやるとさらに信じられないものを目のあたりにした。 これを見なかったら彼女の言ったことなど信じなかったろう。 「―――月が……、二つ……、あるだって……?」 自分が元居た世界にも、飛ばされた世界にも月は一つしかなかった。なのにここは月は二つある。 「マ…、マジで……?」 ようやく理解できた。 ――――――自分は『また』違う世界へと飛ばされてしまった。―――――― そう、『また』なのである。 前は『ベータ』とか言う分けの分からない地球外生命体によって滅びかけた世界、今度は魔法の世界。 一度ならず二度までも違う世界に飛ばされたのである。 もう笑うしかない、神様というものが居たとしたらいったい自分に何をやらせたいのだろうか。 いや、ただ嫌がらせをしたいだけなのかもしれない。 どうせ一度は失った命だ、この嫌がらせにとことん付き合ってやろう。 「面白い、その使い魔とかいうの、やってやろうじゃねぇか!」 「フンッ! 私はアンタを使い魔にするのは嫌だけど、留年はもっと嫌だから我慢してあげるだけよ!」 「それよりいい加減縄を解いてくれ。痛くてたまらないんだけど」 「いいけどもういきなり銃を撃ったりしないわよね?」 「神に誓ってもうしない」 ※ ※ ※ 「ったく、痕になっちまってる……。あれ? 何だこれ?」 左手を見てみると何か変な文字のようなものが刻まれていた。 「ふむ、珍しいルーンだな」 禿げたおっさんが左手の甲を覗き込む。 「少し見せてくれないか?」 「まあ、いいですけど…」 そう言うと手の甲の文字を書き写し始めた。 「なあ、これはいったい何なんだ?」 ルイズという少女に聞く。 「ルーンよ。それが使い魔である証」 「で? 何か役に立つのか?」 「何の効果があるかは私にも分からないわよ」 じっとルイズの目を見る。 「な、何よ!? じっと見つめたりして!?」 「いや、相手を1度だけ自由に操れたりするかなと思って……」 「ギ○スじゃないわよ!!」 何故ルイズが王の力を知っているかは皆様のご想像にお任せする。
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535: 635 :2019/02/14(木) 07 17 11 HOST p1898232-ipbf412souka.saitama.ocn.ne.jp 銀河連合日本×神崎島 小ネタ10 「柏木よ。」 「はい。」 「これをポール・アレン氏の団体と艦これ運営に。」 「分かりました。」 彼の方が書かれた書を受け取る柏木、『比叡此処にあり』と書かれている 「彼の方から艦これ運営にと…。」 「ちょ!?」 「どうすりゃいいのこれ!?」 柏木、職人妖精により最高級の表装がなされた掛け軸を菊花紋入の桐の箱に入れ艦これ運営に持ち込む 「ハイ出来マシタヨ。」 「フェルさん着付け出来たんだ。こんな可愛い着物ありがと!高かったんじゃない?」 「フェルは鳳翔さんから一通り習っているらしいからなあ。」 「この着物はワタシの手作りだから高くないデスヨ。鳳翔サンや経理学校で裁縫は一通り学びマシタカラ。」 「「マジすか!?」」 柏木本家にて柏木の姪の着付けをするフェルさん 「なんでこんなことをドイツでする?これではドイツ経済が寒くなって人が住めなくなる。不況の冬が来るぞ。」 「首相は既に少し錯乱している!」 「あんな(A・D・M級戦艦)の飾りです。首相にはそれが分からんのですよ!」 戦艦建造決定時の荒れたドイツ議会 「なああいつ家族と一緒に神崎島に亡命したらしいぞ。」 「えっ!?イギリスへの異動じゃなかったの!?」 「神崎島で戦車技術者やってるそうだ。後、ここだけの話だがラインメタルからも少なくない技術者が渡ったらしいぞ」 某ドイツ重機メーカーでの会話 工員A「主砲の生産が追いつかない…。」 工員B「製造コストと政府の提示する金額が釣り合わねえ。」 上司「そんな君達に素晴らしい情報だ。」 工員A&B「「??」」 上司「この主砲の製造と平行してこれをベースにゲルリッヒ砲の開発と生産の指示が出された。生産量はそれぞれ今までの二倍以上だ。」(濁った瞳) 別の上司「あ、後ついでにより大きい砲の製造の指示も出たから」 工員&上司「「「……もういやこんな国!!」」」 大量の主砲の生産に加え更に化物砲の製造を命じられた軍事メーカー かつての戦車大国の栄光はどこへ?中国戦車採用か? ドイツ海軍イタリア製艦砲に代えて韓国製艦砲導入を決定。イタリアは知的財産を侵害していると抗議 軍事ニュースサイトの記事 陸自地対艦ミサイル部隊を再編、大型超音速対艦巡航ミサイルを南西諸島、対馬に配備 とある新聞記事 「劣化ウラン弾は放射線被曝のリスクがあります!韓国軍は導入を取り止めるべきです!」 「そうです!先生は韓国と関係が深いのですから韓国に働きかけるべきです!」 「心配には及びません。韓国の劣化ウラン弾はきれいな劣化ウラン弾だから被爆リクスはありませんから働きかける必要はありません!」 「「そんなわけ、ねーだろ!」」 関係の深い政治家に劣化ウラン弾導入をする韓国への働きかけを求める被爆者団体 536: 635 :2019/02/14(木) 07 18 08 HOST p1898232-ipbf412souka.saitama.ocn.ne.jp 「対艦巡航滑空魚雷とは一体?(汗)」 「駆逐艦用46cm無反動砲だと(汗)」 「なぜヴァズラーにフロートを?(汗)」 「フフフ、恐れ入りマシタカ!」 ヤル研と別方面でぶっ飛んできた鎮守府工廠イゼイラ設計局 「ねんがんの戦術機をてにいれたぞ!」 「殺してでもうばいとる。」 「な、なにをするきさまらー!」 ヤル研へ搬入されたXMMU-1 「このXHSSM-1にスクラムジェット乗せてみようぜ。」 「いやここはハイブリッドロケットをだな。」 宇宙開発クラスタは新しい実験道具を手に入れたようです。 「ふふふ、新型ロケットが出来たで!」 「こ、紅蘭、大丈夫なのかい?」 「大神はんも心配性やな。ほなスイッチオン!」 とある中華系技術者の会話、辞世の言葉は「発明は爆発」だったという(死んでない) 「沖縄戦で住民を死に追いやった旧日本軍の軍人がいる神崎島の住民が沖縄に来るのは相応しくない。」 沖縄県知事の発言 『軍国主義者は帰れ!!』 『日本に戦争の亡霊はいらない!!』 「神崎島に来なかった友人の慰霊すらさせてくれないのか…。」 対馬丸記念館と小桜の塔を訪れた疎開のため対馬丸に乗船していた妖精 「きゃあ!」 「戦争犯罪者はとっとと帰れ!友人をここで失ったこのおばあさんにも失礼だろ!!」 「貴方達には人の心というものがないのですか!?」 「おばあさんそいつ戦争犯罪者だぞ?」 「この人は私と同じひめゆり学徒隊で亡くなった方ですよ!!献花をするのすら許さないのですか!?」 ひめゆりの塔にて市民団体に激昂する元ひめゆり学徒隊の婦人 「神崎提督より沖縄県での神崎島住民への嫌がらせや暴行について抗議があり政府として厳正は対処をすると返答しました。」 「〇〇新聞ですが神崎島の妖精達は元軍人であり、集団自決を強いたり、住民を殺害したのだから沖縄の当然の権利でないでしょうか?」 「暴行は犯罪行為であり、貴方はそれを肯定するのですか?」 「いえ、そういう訳でなく沖縄県民の総意としての反応でしょうがないことだと。」 「そもそも今回沖縄本島を訪れたのは対馬丸の乗員や同船で疎開中だった学童、ひめゆり学徒隊の女学生、沖縄戦の犠牲となった一般人の妖精しかいないとのことです。」 官房長官の記者会見にて 昨今の神崎島住民への犯罪行為等を鑑みて神崎島歌劇団沖縄公演の中止を決定致しました。 歌劇団HPの告知 537: 635 :2019/02/14(木) 07 19 14 HOST p1898232-ipbf412souka.saitama.ocn.ne.jp 「我々共産連盟はヨシフ・スターリン氏の擁立を決定しました!!」 日本の野党の会見 「何故私が彼らの仲間になる必要があるのかね?そもそも共産主義は祖国を守るための武力を否定していない。彼らの共産主義は私の知る共産主義ではないな。」 筆髭おじさんの会見 「総理!日本が戦略級兵器である戦艦を保有することは憲法違反です!」 「そもそもNBC兵器の様な大量破壊兵器でもなく、射程も中距離、大陸間弾道ミサイルより低い戦艦の何処が戦略級兵器なのでしょう?」 国会での野党質問に答える二藤部総理 「金剛型戦艦の主砲でもユーラシア大陸を全射程に収め、人工衛星を撃墜可能です。また四国を消し飛ばせる様な兵器も搭載している筈です!」 「あの、その情報はどこから?」 「これらのゲームからです!!」 二藤部総理に○鉄の咆哮、エースコンバッ○、メタルギアソリッ○を見せてドヤ顔する野党議員 名前:名無しの提督 投稿日: 速報、野党戦艦を戦略兵器と主張ソースはゲーム 名前:名無しの提督 投稿日: エエエ… 名前:名無しの提督 投稿日: とうとう狂ったか? 名前:名無しの提督 投稿日: 金剛型が磁気火薬複合加速式対地対空砲を装備して波動砲も搭載か胸が熱いな 名前:名無しの提督 投稿日: 宇宙戦艦ヤマトリアル実装クルー? 名前:名無しの提督 投稿日: テレビも解説者が波動砲搭載は戦略兵器の制限違反にあたるとか言ってるww 名前:名無しの提督 投稿日: NHKニュースで真面目に波動砲とストーンヘンジとメタルギアについて解説されてて草生えるww 名前:名無しの提督 投稿日: 世界はどこへ行くんじゃろか? 名前:名無しの提督 投稿日: なお政治資金でゲームを買って国会の会議室でやってた模様 名前:名無しの提督 投稿日: 工エエェェ(´д`)ェェエエ工エエ ネットの掲示板の反応 「マサトサーン!トラクター動かすから退いて下サーイ!」 「リーダー!このミミズでけえ!」 「本当やね!土が良い証拠や!」 大和が管理する大和農園で農作業中の面々フェルさんのお目当てはお礼のカレー用野菜 「柏木よアイドルとはあの様な者を指すのか?」 「流石に彼らぐらいなものではないですかね(汗)」 農作業着を着た彼の方と柏木 538: 635 :2019/02/14(木) 07 20 56 HOST p1898232-ipbf412souka.saitama.ocn.ne.jp 以上です。 転載がご自由にどうぞ。 フェルさんと柏木の汎用性が高すぎる問題。
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戦闘部分での基本戦術 基礎知識 野戦の基礎知識 兵力分割ルール 三すくみ 野戦での戦術 戦術その1。「ひたすら待機」 戦術その2。「敵大将とタイマン」 戦術その3。「スキルで2連続行動」 戦術その4。「銃」 戦術その5。「大将捕縛」 攻城戦の基礎知識 基礎知識 出兵費用は豪族→小大名→戦国大名とランクが上がるごとに費用が上がる。 戦国大名の場合、兵100で侵攻すると金2費用がかかる。兵5000だと金100。 戦闘は野戦と攻城戦がある。 相手から侵攻された場合はどちらか選べる。 こちらから侵攻した場合、CPUが野戦に応じてくるか篭城するかは兵数、士気(隠しパラメータ)、武将の統率と運で決まる。 相手より3割少ない程度ならかなりの確率で野戦を受けてくれる。 士気が同程度なら同兵数でもおおむね受けてもらえるが、極端に差があると こちらが2割くらい少なくても篭城されてしまうことも… 野戦の基礎知識 野戦では大将撃破もしくは大将捕縛をすれば攻城戦なしで城が手に入る。 逆にいうと、それ以外の野戦勝利では野戦終了後に攻城戦になってしまう。 そのため野戦での戦術は、「いかに敵大将撃破(が無理なら捕縛)を狙うか」というものになる。 行動順は智謀依存、士気は統率と勢力依存。 士気が最大の2割以下の敵、複数の敵と隣接している敵はまず後退すると考えていい。 兵数差があっても士気が最大の4割程度あれば後退せず大抵攻撃してくる。 攻撃力・士気防御力は兵数に大きく依存するので、兵力は平均的に配置するよりも一極集中の方が有利に戦いを進められる。 野戦場 合戦を行う場所によって野戦場の大きさが違う。 野戦場(小):2部隊+別働隊 野戦場(中):3部隊+別働隊 野戦場(大):5部隊+別働隊 総兵力が戦場の大きさ×100未満の場合、野戦は選択できない。 小戦場なら200、中戦場なら300、大戦場なら500以上の総兵力が城に居なければ野戦はできない。 別働隊を利用するには戦場の大きさ+1人の武将が居なければならない。 また、戦場が川の場合突撃が使用できないので、大将撃破はその分大変になる。 兵力分割ルール 戦場の大きさよりも武将数が少ない場合、自動的に兵力を分割してユニットが増える。 その場合の兵力分割ルールは以下のようになっている。 武将一人の場合 その武将の兵力を戦場の大きさで割った商が分割ユニットの兵数になる。 兵9で大戦場なら9÷5=1で5,1,1,1,1と割り振られる。 兵10で大戦場なら10÷5=2で2,2,2,2,2と割り振られる。 そのため兵10よりも兵9の方が有利に戦闘を展開できるだろう。 中戦場なら割る数が3、小戦場なら2になる。 統率の高い武将ならば中戦場に兵5で行けば3,1,1なので相手が兵10で4,3,3でも十分勝てる。 武将二人の場合 中戦場なら兵数の多い方の武将を2つに分ける。その場合のルールは武将一人を小戦場で分ける場合と同じ。 大戦場なら兵数の多い武将を3つに、少ない武将を2つに分ける。 その場合のルールはそれぞれ武将一人を中戦場、小戦場で分ける場合と同じ。 (武将二人の兵数が同数の場合は、並び順が上の武将が3つに、下の武将が2つに分けられる) ただし少ない方の武将の兵力が1だった場合、多い方の武将の兵力を4つに分ける。 その場合は兵の多い武将の兵数を4で割った商が分割ユニットの兵数になる。 武将三人の場合 大戦場で武将三人の場合、一番兵数の多い武将が3つに分けられる。 分け方は中戦場で武将一人を分ける場合と同じ。 (上と同じく、兵数が同数の場合は並び順が上の武将が分割される) 鉄砲数分割について 鉄砲も同様のルールで分割される。 そのため兵1500鉄砲400の武将一人で大戦場に行くと、 分割ユニットは兵300鉄砲0となるので残ったメインユニットは兵300鉄砲400で鉄砲が兵より多くなる。 三すくみ 3つの兵種にはじゃんけんのように得意不得意が決められている。 槍は騎馬に強く、騎馬は弓に強く、弓は槍に強い。 直接の殴り合いになった場合に影響してくる。 不利な兵種相手だと、兵数ダメージが出やすいので注意。 野戦での戦術 戦術その1。「ひたすら待機」 特に有効な手段がない場合の消極戦法。 鶴翼や魚鱗、そこから変形してM型W型などの陣形で相手がのこのこと接近してくるのを待つ。 接近してきたら複数で袋叩き。 敵大将が突っ込んでこないこともあるので運任せ。 敵正面の味方を後退させてサイドアタック狙いにすると、比較的接近してきやすい。 天候が霧の場合にはCPUは突っ込んでくるので勝ったようなもの。敵大将を包囲攻撃できる陣形を組んで待ち受けよう。 戦術その2。「敵大将とタイマン」 相手大将の兵数より多い兵数を持っている武将がこちらにいる場合に特に有効な戦法。 大戦場で51111のようなバランスで侵攻すると実現しやすい。 敵大将の正面にこちらの最強の武将を置き、敵大将にこちらから隣接する。 その際こちらの武将が囲まれず1対1で殴りあえるように注意する。 敵大将に続けて別働隊にも殴られるが、お互いの兵数が少ない序盤ならば兵数ダメージは大抵出ない。 相手の士気が20以下になったら相手は一旦引くのでこちらも下がって相手の士気が40以上になるまで待つ。 相手の士気が回復して再び前に出てきたら、こちらからぶつけて再度殴り合い。 ちなみに敵大名がいる場合無条件で敵大将になる。従って大名の部隊を一度壊滅させると 補充が追いつかないうちに次々と野戦で城を落としていくことが出来る。 戦術その3。「スキルで2連続行動」 「早駆け」「友軍先鋒」「虚報」「順番逆転」「順番混迷」などの順番を変えるスキルが発動すると、 行動順によっては2回連続行動になることがある。 「早駆け」「友軍先鋒」の場合は敵よりも行動順が遅い場合。 特殊ボタンを押してから隣接→次ターン開始後に攻撃 となる 「虚報」「順番混迷」の場合は敵よりも行動順が早い場合。 スキルが発動して相手の行動よりも後に隣接→ 次ターンで先に攻撃 となる 「順番逆転」は行動順が遅い場合も早い場合も使える。 遅いキャラは特殊ボタンを押したターンに敵に隣接すれば次ターン先に攻撃できる。 早いキャラは特殊ボタンを押した次ターンは後行動になるので、そこで隣接すればさらに次のターン先に攻撃できる。 戦術その4。「銃」 銃を集めて遠くから狙撃する。 銃500ほど持っているキャラを大将の正面に配置して、遠距離攻撃でガシガシ削ろう。 銃は兵力の30%ぐらいが最高威力なため、ある程度の兵力を持つ必要もある。 天候が雨の場合は使用できない。スキル「銃運用術」を持っていれば雨でも銃が使用できて安定する。 戦術その5。「大将捕縛」 待機戦術で大将が倒せず他の武将を撃破して敵陣最奥まで進める状態になった場合の戦法。 まず、大将周囲の味方を後退させて大将を自陣深くまで引き込むと同時に、敵陣最奥一歩手前まで武将を進める。 その後大将撃破の可能性を期待して残り1、2ターンまで待機。 それでも敵大将から接近してこなければ、諦めて敵大将に隣接してから別キャラで敵陣最奥に到達する。 そうすると稀に敵大将の退却を阻んで城攻めなしで城を落とせる場合がある。 行動順が重要。敵大将に接近するキャラ>奥に到達するキャラ>敵大将 の順番でないと隣接しても後退されてしまう。 基本的にダメ元の戦法。スキル「捕縛巧者」が発動したら少しは期待していいかも。 攻城戦の基礎知識 攻城戦では強襲だと兵数にダメージ 包囲攻撃だと金がかかる。 いちいち兵を補充するのは手間がかかるので、基本は城攻めは包囲攻撃。 包囲攻撃の費用は智謀依存。2人以上の侵攻だと高いほうの智謀が適用される。 例えば智謀1桁の武将を兵5000で包囲させると費用70だが、智謀70の武将を兵100でお供につけると費用10になる。 強襲は威力は兵力と士気と統率依存。これも2人以上だと最高統率が反映される。 従って高統率が1人いれば威力は大幅に上がる。強襲向きのスキル持ちユニークだとなおよい。 受けるダメージは城規模に依存するため、小城だと損害は微々たる物だが15以上になると千人単位の被害が出る。 城攻めはランダム要素が強いが、城レベル13程度の城は包囲攻撃だと兵5000が目安、費用は130~150程度と見ておこう。 なお強襲の内部仕様として、部隊数が複数の場合損害は部隊数で分割される模様。そのため、1000人1部隊と800人1部隊100人2部隊では後者の方が圧倒的に損害が少ない(100人からは減りようが無い)また、正確な内部計算式は不明だが、部隊の並び順が上の部隊の方が損害が大きい。
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