約 38,366 件
https://w.atwiki.jp/83452/pages/11524.html
戻る 別にグダグダしてるとは思わなかったけどな。個人的にだけど。 それはともかく梓紬おいしいです。 -- (名無しさん) 2011-02-20 00 52 25 優しい話だ そしてまさに俺得な組み合わせ -- (名無しさん) 2011-02-20 01 03 08 ↑の梓紬っていうのは伏字にした方がいいかもね。 -- (名無しさん) 2011-02-20 01 24 51 あずにゃんの口がなめらかすぎるのが気になるが、イイ。 梓の最後の言葉には仰け反った。 -- (名無しさん) 2011-02-20 01 54 06 確かに、そんなに沢山しゃべれないとは思うが、話すことを一所懸命考えてきたということか。横で暖かく見守るムギが目に浮かぶ。 最後はダブルミーニング?妄想させられるな。 -- (名無しさん) 2011-02-20 04 09 24 かわいい -- (名無しさん) 2011-02-20 06 40 03 良いですね。この二人の組み合わせも。 -- (通りすがり) 2011-02-20 07 11 47 よかったよ -- (名無しさん) 2011-02-20 07 16 26 むぎぎ -- (名無しさん) 2011-03-09 03 06 49 いい! -- (名無しさん) 2011-10-31 00 43 02 作者は卑下してるけど、真面目に丁寧に書かれてるから読んでて爽やかだったよ。 -- (名無しさん) 2014-03-14 01 16 20 いい... -- (名無しさん) 2021-04-04 13 08 13 やさしい紬梓最高 -- (名無しさん) 2021-04-05 05 57 28
https://w.atwiki.jp/kotye/pages/879.html
ブランド TRYSET Break #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (000-2.jpg) ジャンル アドベンチャー 原画 相川亜利砂 シナリオ みけ 発売日 2023/2/24 価格 PK版通常:3,280円(税別)PK版デラックス:3,980円(税別)DL版通常:3,000円(税込)DL版デラックス:3,700円(税込) 選評 【2023】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 避難所 1本目 https //jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/58331/1675258385/ 681:ママ僕だけを愛して… 選評:2023/05/02(火) 23 43 40 ID wbKdmKnc タイトル ママ僕だけを愛して… ~キモデブ息子を溺愛する母の歪んだ愛情~ ブランド TRYSET Break 発売日 2023年2月24日 価格 DL版 通常 3,000円(税込) デラックス 3,700円(税込) あらすじ 川原陽子は地方公務員の夫の聡志を支える専業主婦。 最近は単身赴任に出ていて、欲求不満気味になっていた。 さらに、女盛り‥‥性欲も高まり始めていた。 単身赴任から一時帰宅した聡志と、久しぶりに熱い夜を営んでいた時大亮が覗いている事に気付く。 そういう年頃‥‥と、咎める事もしない。 それどころか、それを境に増幅した大亮の性欲を心配してしまう。 行き過ぎた愛情から、よかれと思って大亮の性欲の面倒を見る事に‥‥ だが、その行為が逆に‥‥大亮の肉欲と気持ちを増幅させた。 ついに抑えられなくなった大亮は、陽子と一線を超える。 欲求不満、さらに性欲も高まっている陽子は、増長していく大亮の要求に…溺れていってしまうのだった。 キャラクター 川原 陽子(かわはら ようこ) 身長:152cm 体重:51kg 3サイズ:93/61/90(Hカップ) おっとりとした、やや天然気味の専業主婦。 お嬢様育ちで、聡志とは両親の反対を押し切って交際、結婚に至るが、 大亮を出産してからは、良好な関係になっている。 大亮を溺愛しており、その有り余る優しさは、行き過ぎた所がある。 川原 大亮 + ... 川原 聡志 + ... 問題点 随所に手抜きが散見されるのが今作の特徴だ。 まず、メーカーのHPを開くとページのタブ画面に人妻学園と表示される。 それどころかgoogleの検索結果でも人妻学園の文字が→ + ... 人妻学園とは当ブランドの過去作であり、HPをそのまま流用した物と思われる。 システム 低価格ソフトだから・・・というレベルを遙かに超越するほどの糞システムを搭載している。 具体的に言うと未読スキップが出来ない。マニュアルにはコントロールでメッセージスキップと書かれており、他の項目ではエンター長押しで「既読」スキップ と書かれていることからコントロールキーに未読スキップを割り当てているはずなのだが、長押しでスキップすることが出来ない。 クリアまで只々クリックをしなければならない程の苦痛を商業ゲーで味合わされるのは久しぶりである。少なくとも2010年代以降の商業で未読スキップが出来ない作品など聞いたことが無い。 そもそもコンフィグ画面に未読、既読スキップの切り替えすら無い→ + ... また、コンフィグ画面で効果音の項目が設定されているが、この効果音はその下に書いている「システムのクリック音」のみに適用される物となっている。 よって、射精音、ヒロインが絶頂する時の音、ピストン音など抜きゲの標準システムは搭載されていない。 前触れ無く1クリックで大量の精液が噴き出している状況は、いつの間にか尿漏れしているお爺ちゃんのようである。 更に、アニメーションの設定項目があるが本作にアニメーションは1つも無い。 ここで注目したいのがコンフィグ画面の背景である。 森の奥にひっそり存在する池の様な背景が映し出されているが、本作とは全くそぐわない謎の画像だ。 これを見てピンと来たのだが恐らく過去作のシステム画面を流用しているのだろう。 そう考えれば存在しない項目がコンフィグ画面で設定されていることに説明がつく。 ちなみに上部の文字は「初期化」、「戻る」なのだが字が異様に小さく見えづらい。 本作はウィンドウモードだとかなり字が見づらいのでフルスクリーン推奨なのだが、テキストはともかくこういったシステム的な文字の大きさは変わらないのでまるで視力検査を強いられているかのようだった。 バッグログの表示も見づらく、何故かログ画面がウィンドウよりも二回りくらい小さいという不可解なボックスサイズになっている→ + ... CG 絵自体は普通だが騎乗位で90度反転させるCGは何故そうなるのか理解できなかった→ + ... imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (006.jpg) キャラクター まあキモデブ息子と異常な愛情の母親、というコンセプトだからこいつらが狂ってるのは良いとしてもまともそうに見える父親もいかれている。 ゲーム冒頭では言うことを聞かない息子を叱っているのに、何の前触れも無く唐突にNTRに目覚め息子の言うがままになっているのは単純に描写不足が過ぎる。 アトリエさくらの主人公じゃ無いのだからもう少しくらい説明すべきだろう。 まとめ 1円でも多くコストカットしたいという切実な思いをヒシヒシと伝えてくれる作品。 その気持ちは分かるのだが、未読スキップを実装しなくて良い理由にはならない。 どれほど苦しくても死守しなければならないラインを、母子相姦という禁忌を犯した息子と共に、メーカーも突き抜けてしまったのである。 デラックス版では立絵を数パターン追加したり、ヒロインの心理描写のテキストを増やしてそこにもボイスを当てるなど工夫しているがまずは基本を抑えてほしい。
https://w.atwiki.jp/uadnee/pages/32.html
今最もホットな売れっ子俳優クァク・シヤンが役者という職業に対する愛情を示した。 クァク・シヤンは最近ファッションマガジン「InStyle」とグラビア撮影及びインタビューを行った。彼は最近長身に抜群のビジュアル、多彩な魅力でケーブルチャンネルtvNドラマ「ああ私の幽霊さま DVD」、KBS 2TV毎日ドラマ(月~金まで放送されるドラマ)「全部うまくいくよ」と映画「家族計画」、MBC「私たち結婚しました」シーズン4などで活発な活動を展開している。映画「夜間飛行」でデビューしてわずか1、2年で急成長したのだ。 これに対してクァク・シヤンは「俳優は僕という人間にピッタリな職業だと思う。演じれば演じるほど、ハマってしまう。もっと掘り下げたい気持ちだけだ」とし、演技への思いを明かした。 クァク・シヤンが出演中の「全部うまくいくよ DVD」は毎週月曜日から金曜日まで午後7時50分に韓国で放送中。
https://w.atwiki.jp/animesdvd/pages/439.html
KBS 2TV月火ドラマ「学校2017 DVD」(脚本:チョン・チャンミ、演出:パク・ジンソク、ソン・ミンヨプ) 最終話では、ヒョン・テウン(キム・ジョンヒョン) とラ・ウンホ(キム・セジョン) がともに危機を乗り越える場面が放送された。 同日の「学校2017」で、テウンはウンホがXであると疑われると“自身がXだ”と自白。生徒たちは驚きながらも二人に拍手を送った。ヒョン・ガンウ(イ・ジョンウォン) は憤った。Xであることがバレたため、テウンとウンホは学校を辞める危機に陥ったが、それでも二人は明るかった。 その後、テウンはガンウに「ウンホは学校に通えるようにしてほしい」と話す。ガンウはテウンの留学を条件に了承した。操作 DVDその結果ウンホは学校に通えることになったが、テウンは留学を決めた。それを知ったウンホは辛かったが、わざと明るくふるまった。 ウンホはテウンのもとを訪れ「待ってるし、応援する。自ら見つけてほしい」と話した。テウンはウンホを愛しく見つめ、笑顔を見せた。二人の愛情が深まった。 ガンウは給食の不正に関する映像を受け取り、不安だった。テウンはハン・スジ(元Secret ソナ) に直接映像を渡し、意志を見せた。学校2017 DVDその後、スジはクムド高校の不正を本格的に捜査し始めるが、証拠不十分でガンウは釈放。スジはテウンの本音を伝え、ガンウの心を動かした。 するとガンウは変わった。テウンの気持ちを理解し、クムド高校を社会に返すと決めたのだ。警察の調査も誠実に受け、ヤン・ドジン(キム・ウンス) とパク・ミョンドク(パク・チョルミン) も没落した。 ウンホはテウンのいないクムド高校に通うのは辛かった。王は愛する DVD高校3年になったウンホは成長し、テウンを恋しく思う気持ちが募り、テウンのもとを訪れる。二人は変わらない、愛情溢れる恋人同士だった。
https://w.atwiki.jp/fates/pages/70.html
定義 歴史 四つの疑問 疑問①への回答 疑問②への回答 疑問③への回答 疑問④への回答
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/3012.html
・うんうんとしーしーがあります。 ・一応ゲス制裁ものになるかとは思います。 ・よろしければどうぞ、お読みくださいますよう。 青年が畑を耕していると、いつものようにあの忌々しい生首が、そろーりそろーり、などと言って寄ってきた。 無言で近づくと、おなじみ紅白リボンと黒白とんがり帽子の組み合わせ。おまけで赤ゆ共が付いてきている。 青年は一言も発さず、後ろから赤ゆ共を踏み潰した。せめて断末魔くらい言えるように、力を加減して。 「ゆぴゃっ!」 「ゆべぇ!」 「ゆびゅぅ!」 赤ゆの断末魔で振り向いた親に、ぐちゃぐちゃに潰された我が子だったものをみせつけてやる。 「ああああああああああああ!れいむのあかちゃんんんんんっ!!どぼじゅっ!?」 「や、やめてね!?まりさをはなしてね!?」 騒ぐ親のうちれいむは踏みつけ、まりさは持ち上げ、思案する。 新しく罠を掛けておいたから、今日辺り捕まっていることだろう。 とはいえ、このゆっくりもなかなかのサイズだから、ただ潰すのではもったいない。 一分ほど考えて、青年は言った。 「よし決めた。お前達も人の役に立ててやるとしよう・・・」 青年は畑仕事から帰ると、すぐに蔵に作った罠を確認した。 蔵の外壁に子ゆっくりが頑張って跳ねれば届く高さに穴を開け、地面よりいくらか深くした底には、柔らかい藁を 敷いておく。最後に適当な野菜やら餡子やらを置いておけば、ゆっくり共が勝手に入ってくるのだ。 造りとしては、蔵の中に部屋が一つあるような感じだ。 さて、今回もしっかりと掛かっている。成体二匹、子ゆっくり四匹のゆっくり家族だ。 ちなみに内訳はというと、れいむとまりさの番に、子ゆっくりがれいむ二匹とまりさが二匹。 罠に落ちたというのに、呑気にいびきなぞかいて眠っている。呆れるほど愚かなナマモノだ。 「さて、さっそく始めるか・・・」 青年は一人呟くと蔵に入り、蔵の中に作られた罠の小部屋の扉を開けた。 侵入者にも気づかず、ゆっくりは眠っている。 惰弱で、愚かな、屑みたいなナマモノが、平和な面をして眠りこけているのを見て、青年は思わず舌打ちをした。 なんでこんな連中が・・・ そんな気持ちを抑え、青年は可能な限り加減してまとめて蹴り飛ばし、ゆっくり共を叩き起こした。 「ゆゆゆゆっ!」 転がりながら目覚めた親まりさは、さっそく人間に言葉で噛み付いてくる。蹴り飛ばされたことには気づいていないらしい。 「・・・ゆっ!?おいじじい!ここはまりささまたちのゆっくりぷれすなんだぜ!さっさとでていくんだぜ!」 「ぷくぅー!ばかなじじいはゆっくりしないでさっさとでてってね!さもないといたいめにあうよ!」 番のれいむもさっそく膨れてこちらを威嚇している。言葉遣いから察するに、今回のはなかなかのゲスのようだった。 「痛い目、ねえ・・・」 毎度のことながら、このときばかりはどうしても笑ってしまいそうになる。 それでもなんとか笑うのを堪え、足元で馬鹿面をして膨れているまりさとれいむを無視して、子ゆっくりに目をやる。 「やはりまだちょっと小さいか・・・もう少し待つとするか」 それだけ呟くと、青年は部屋を出て行った。餌はまだしばらく持つだろうから、今日はもう何もしなくていいだろう。 念のため罠の入り口を封じに外に回ると、中から能天気な会話が聞こえてきた。 「あのばかづらしたじじいはまりささまたちにおそれをなしたんだぜ!ここはめいじつともにまりささまたちのゆっくり ぷれいすなんだぜ!」 「それにしても、あのにんげんほんとあたまのわるそうなかおしてたね!おかあさん!」 「ほんとうだね!おまけにかわいいれいむたちにあまあまのひとつももってこないなんて、ばかでぐずでぶれいなさいていの くずだったね!」 「ゆゆっ、そうだ!こんどあいつがきたら、ゆっくりまりさたちのどれいにしてやるのぜ!」 「ついでにうんうんとしーしもかけてやろうね!ばかなにんげんにはおにあいだよ!」 「「げーらげらげらげら!!!」」 外に出られないけどどうしようという意見が一つも上がらない、というのは流石と言えば流石だ。 壊滅的な頭の悪さ、絶望的な力の無さ、にもかかわらず、自分達が至高の存在だと思い込める。 正直、うらやましいくらいだ。無論、あんな屑になりたいなどとは、欠片も思いはしないけれども。 そんなことを考えながら穴を塞ぐと、ゆっくり共の会話は聞こえなくなった。 「一週間・・・いや、そんなにいらないな。三日か四日で十分だろう・・・」 そう呟いて、青年は母屋へと向かっていった。青年にはまだ、いろいろとやらねばならないことがあるのだ。 翌日、青年は畑から戻ると、前日捕らえたゆっくり一家の様子を確認するため、蔵の部屋を開けた。 「おいじじい!もうたべものがないんだぜ!ゆっくりしてないでさっさともってくるんだぜ!」 「かわいいれいむたちをうえじにさせるきなの?ばかなの?しぬの?」 「どれいのくせにゆっくりしすぎだよ!あまあまもわすれないでね!」 「あまあまもってきたら、とくべつにまりさのしーしーのませてやるのぜ!」 こちらから用もないのに、ゆっくりみたいな下等ナマモノと会話しても始まらないので、適当に相槌だけ打っておく。 そうしながら、青年は子ゆっくりのサイズを持ち上げて確認していた。 「ゆううううぅ!ばかなどれいがきたないてでれいむにさわらないでね!」 「かとうせいぶつのにんげんごときが、まりささまたちにふれるなんてひゃくねんはやいんだぜえええぇぇ!」 叫びながら親まりさが体当たりしてくるが、もちろん効きはしない。気にせずに子れいむをじっくりと観察する。 「ふむ・・・やはり、あと三日くらいで充分だろう」 呟いて、子れいむを置いてから一旦部屋を出ると、いくらかの野菜屑とゆっくりの中身の餡子を持っていった。 ゆっくり共には上等過ぎる食事だが、まあいいだろう。 ちなみに餡子の元となったゆっくりは畑に近づいていたゆっくりであり、問答無用で叩き潰した。 「ようやくもってきたのかだぜ!どれいにゆっくりするけんりなんてないんだぜ!」 「ばかなどれいにはかわいいれいむのうんうんをたべさせてあげるから、ゆっくりかんしゃしてね!」 そんな言葉を無視して、青年は部屋を出た。扉を閉めれば、もうゆっくり共の汚い言葉は聞こえない。扉は厚く造ってあるのだ。 蔵から出ると、別のまりさが偉そうではあるが、雀の涙程の知性すら感じさせない顔を晒していた。 「おいそこのじじい!ここをまりじゅぶぅぇ!!」 「もう間に合ってるよ。蛆虫めが」 青年は躊躇せずそのまりさを踏み潰し、潰れた饅頭を適当に蹴飛ばしておいた。 さすがに少々イラッとしていたのかもしれない。 「ず・・・ずびばぜ・・・じょうじ・・・のっでば・・・じだ・・・だずげで・・・ぐだざ・・・」 中心部から外れたせいか、顔の半分をぐしゃぐしゃに踏み潰されながらも、かろうじて息があるようだった。 潰れていないほうの目から滝のように涙を流し、必死に助けを求めている。 まあ、放っておけばいいだろう。明日か明後日には虫達が掃除しておいてくれるだろうから。 そんなことを考えて、青年は母屋へと帰っていった。今日もまだまだ、忙しいのだ。 三日後、今日も青年は畑からの帰り、あのゲス親子の様子を見に来た。 あれからあの番はすっきりー!をしたようで、れいむの頭にはピンポン玉のような赤ゆが七匹もぶら下がっていた。 それをネタにして、さらなる餌の増量を要求してきたが、悉く無視した。赤ゆになど用はないからだ。 「あいかわらずぐずなどれいなんだぜ!さっさとごはんをおいてここからでていくんだぜ!」 「うんうんたべるくらいしかのうのないくそどれいは、あかちゃんのためにもっとあまあまもってきてね!」 いつ俺がお前の糞なんぞ喰らったんだよ、とは思っても口にしない。ゆっくりの妄想にいちいち付き合ってたら 脳みそがいくつあっても処理しきれない。 そんなことなど露知らず、ゆっくりの青年に対する嘲りは続く。 「ほんとうにかわいそうなにんげんだね。れいむたちがつかってやってるんだから、ゆっくりかんしゃしてね」 「おお、むのうむのう」 「おお、おろかおろか」 親れいむとまりさはぶよぶよにたるんだ、醜い顔をぐちゃりと歪めて嘲笑している。 その表情はまるで溜まりに溜まった肥溜めの表面のようで、今にも不快な匂いが漂ってきそうだ。 一方の子れいむと子まりさ二匹ずつはというと、こちらは栄養が全て成長に回ったのだろう。成体ゆっくりと いっていいほどのサイズになっていた。 表情の醜さは、親と対して変わらないが。とはいえ、これで準備は整った。 「ふむ・・・とりあえず腹ごしらえでもするか」 そう言うと青年は、にんっしん!している親れいむに手を伸ばして、 「ゆっ!?」 頭から生えている茎を、乱暴に毟り取り、実っている赤ゆを二匹まとめて口に放り込んだ。 「ゲスのガキのわりには、なかなかの味じゃあないか」 事態が飲み込めず、硬直していたゆっくり達は、赤ゆが四匹食べられた辺りでようやく我に返ったようだった。 「ゆがああああああああああ!!くそどれいがなにしてやがるんだぜえええええええええ!!」 「かとうせいぶつごときがあかちゃんをたべるなああああああああ!」 「しね!くずどれいはゆっくりしないでさっさとしねえ!」 「やつざきにしてやるのぜえええええええ!」 赤ゆ七匹全部を食べ終えて腹も幾らか膨れ、青年はとりあえずゆっくり共を全部蹴り飛ばした。 今度は加減などせず、思い切り。 「「ゆぶしゃああぁ!?」」 壁にしたたかに叩きつけられ、ゆっくり共は餡子を少し吐き出した。 何だ?今この奴隷に何をされた?何故下等生物の人間如きに、自分達ゆっくりが蹴り飛ばされたのだ? わからないわからないわからない。 混乱しているゆっくり親子に、青年は冷たく吐き捨てる。 「あまり調子に乗るんじゃあない。この便所のタンカスどもが」 「てめええええええええぇぇ!!ころしてやるんだぜええええぇぇ!!うんうんいかのどれいがああああぁぁ!!」 「ごみくずがあああああぁぁ!!ゆっくりこうかいさせてやるううううぅぅ!!」 「かとうせいぶつがゆっくりにかてるとおもってるのかだぜえええええぇぇぇ!!」 親まりさを先頭に、ゆっくり共が憤怒の表情で飛び掛ってくる。ぽよんぽよんと、饅頭ボディを空しく叩きつけている。 「どうした?そんなもんじゃ下等生物で奴隷の人間は殺せないぞ?」 「ころしてやるころしてやるころしてやるころしてやるころしてやるころしてやるぅううう!!!」 今度は噛み付いてきた。だが、青年の皮膚はおろか、服すら貫くことはできない。 青年は声を上げて笑った。ありありとした侮蔑を込めて。 「ほおら、ご主人様、殺すんじゃないんですかぁ?頑張ってこの奴隷めを殺してくださいよ?」 「ゆぎぎぎぎぎぎぃぃ・・・」 親まりさは顔を真っ赤にして、全身の力を込めて青年の足に齧りつく。これほどの力を振り絞ったことは、ゆん生でも なかったことだ。だが、にもかかわらず、自分達に遠く及ばぬはずの人間は、さらに大声で嘲笑している。 「ははははっ!どうした、殺すんだろ?ほら、殺せよ!?殺してみろよ!?殺して下さいよぉ!?」 ぐしゃり、と音がして、親まりさの砂糖細工の歯が数本、砕け散った。まりさは力なく、ずるずると崩れ落ちた。 そんな親の様子を見て、子ゆっくりも愕然として、足から口を離した。 怒りと、それ以上の絶望と、わずかの恐怖に包まれて、ゆっくり達は思った。何故だろう、と。 どうしてこんな人間如きが殺せないのだろう?ゆっくりはこの世で最高の生物で、人間はゆっくりに仕える愚かで 無力な生物のはずなのに、どうして? そんなことを思っていると、再び人間の足が飛んできて、壁に叩きつけられた。 「ふん・・・生物ですらない役立たずの駄饅頭如きが、ずいぶんと好き勝手言ってくれたもんだ」 再び冷淡に言い捨て、青年は近くにいた子れいむを拾い上げると、小刀を懐から取り出した。 「どれいごときが・・・まりささまのこどもに・・・ふれるな・・・だぜ」 苦しそうに息を吐きながら力なく言うまりさを一瞥して、青年はゆっくり達に告げた。 「安心しろ。今から役立たずのお前らゆっくりを、人の役に立ててやる」 そう言って、持っていた子れいむの、ちょうど人間でいう眉間から鼻下まで、さっくりと切り開いた。 小刀をしまうと、突然の痛みに叫び声すら挙げられず、涙を流す子れいむに開けた穴に、青年は手を突き入れた。 「ゆ゛がっ!ゆ゛ぎっ!ゆ゛ぐっ!ゆ゛げっ!ゆ゛ごっ」 手が奥へとめり込んでいく毎に、子れいむは痙攣し、短く機械的に呻き声を挙げる。 他のゆっくりは痛みと混乱と恐怖で声も挙げられなかった。 恐らく、容量の少ない餡子脳では、青年が今、何をしているのか理解出来ていないのだろう。 「ゆ゛びいぃぃっ!?」 突然、一層激しく子れいむが痙攣した。限界まで目を見開き、ぱくぱくと口を開けて、何かを訴えようとしていた。 さすがに子れいむの異常に気づいたのか、再びゆっくりが騒ぎ出す。 「ど、どうしたの!?れいむのこどもになにしてるのおおおおぉぉ!?」 「どれいがああぁぁ!!おねえちゃんをはなすんだぜえええええぇぇ!!」 「めいれいしてるだろうがあああぁぁ!!きけよくそじじいいいいぃぃ!!」 「さっさときたないてをはなせえええええぇぇぇ!!」 青年は答えず、子れいむから手を引き抜いた。 「っ・・・・・・・・・・・・・・・!?」 声にならない呻き声を挙げると、恐怖に震えていた子れいむの目はぐるりと回転して白目になり、がちがちと 歯を鳴らしていた口はだらしなく開き、舌がだらりと垂れっぱなしになった。 用済みになった子れいむの残骸を、青年はぽいと足元に投げ捨てると、その元に他の家族達が駆け寄ってきた。 「ちびちゃんだいじょうぶ!?いまおかあさんがぺーろぺーろしてあげるからね!?」 「おねえちゃんゆっくりしてえええぇぇ!?」 母れいむが必死に穴の開いた子れいむを舐めているが、子れいむは時々痙攣するのみ。それもたちまち弱まっていく。 どうでもいいけど、この場面でゆっくりしてって、死ねって言ってるみたいだな。 そんなことを考えつつ、青年は子れいむから取り出したものを、腰に下げた袋にしまうと、煙草に火をつけた。 「おちびちゃんゆっくりしてねっ!?ゆっくりしてねええぇぇ!?」 「ゆわああああん!ゆわああああん!」 青年が煙草を吸っている間、母れいむはひたすらに子れいむを舐めていたが、子れいむが目を覚ますことはない。 外傷は確かに深かったが、ゴキブリ並みのしぶとさを持つゆっくりはこの程度ではすぐには死なない。 だが、中枢餡を抜き取られたとなれば、話は別だ。 ゆっくりのあらゆる機能を司る中枢餡を失えば、生命機能を維持することが出来なくなり、ゆっくりはただの顔つき饅頭となる。 その結果が、もう痙攣することすらなくなった、子れいむの残骸だ。 「・・・どれ、俺もぺーろぺーろしてやるよ」 青年はひょいと子れいむの残骸を持ち上げると、おもむろに引き千切り、中身を舐めた。 「ぺーろぺーろ・・・って、駄目だ。クソまずいな」 実際には、子れいむの餡子はいい味になっていた。 だが、思い切りわざとらしく顔を歪め、ペッと中身を吐き捨て、灰皿代わりに煙草をもみ消して、足元に投げ捨てた。 「ほーら、代わりにぐーちゃぐーちゃしてやろう」 と言って、楽しげに残骸を踏みにじってやった。 青年が足を上げると、そこにあったのは最早なんだかよくわからない、ぐちゃぐちゃの黒い物体だった。 「ああああ・・・あ・・・れいむの・・・ちびちゃん・・・ちびちゃんがあ・・・」 母れいむと、残り一匹になった子れいむは、がたがたとその場で震えていた。 一方、父まりさと子まりさ二匹は・・・ 「おい、逃げようったって無駄だぞ。黒白野糞饅頭めが」 「ゆひぃぃぃぃ!?」 案の定、家族を見捨てて我先にと逃げ出そうとしていた。回り込んで家族の下へと蹴飛ばしてやる。 「ばりざああああああぁぁ!?どぼじでにげようどじでるのおおおおおぉぉ!?」 「まままままりさはしにたくないんだじゃびゅぁっ!?」 「黙ってろよ。お前らに言い争いする権利なんてないんだから」 今度はれいむ達も一緒に蹴り飛ばす。 「れれれれれいむはわるくないよ!?まりさがむりやりゅびゅべぇぇ!?」 「責任転嫁するなよ。紅白血便饅頭」 母れいむを蹴り飛ばす。ついでに子れいむも蹴飛ばしておいた。 そして青年は、今度は子まりさを掴み上げる。 「やだやだやだやだやだやだああああぁ!!はなぜええええぇぇ!!」 先ほどの子れいむへの仕打ちを見て、これから起こることはわかっている。子まりさは必死に暴れるが、青年の 手から逃れることなど出来ない。 「そうだな・・・お前はてっぺんから引き抜いてやろう」 にやりと笑うと、子まりさの帽子を毟り取り、めちゃくちゃに踏み潰す。 「まりさのおぼうしがあああああぁぁ!?」 「きたねえ帽子なんかより自分の心配しろよ・・・お徳用投売り餡子脳が」 さくっと子まりさの頭のてっぺんを切り裂き、先ほどと同じように、ゆっくりと手をめり込ませていく。 「ぎいいいいいいいいぃぃぃ!やべ、やべでええええぇぇぇ!いだいのぜええええええぇぇ!」 「やめてください、だろ?」 「やべ!っで!ぐだざ!いぃ!?」 「やだよ馬鹿。人間が饅頭の言うことなぞ聞けるか」 「あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁ!!ぞんなあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁ!!」 やがて中枢餡に触れると、激しく痙攣しだした。そして、 「もっど・・・ゆっぐり・・・じだがっ・・・だ・・・」 とだけ言い残し、それきり動かなくなった。中枢餡が引き抜かれたのだ。 動かなくなった子まりさは、こちらも用済みとばかりに、ぞんざいに投げ捨てた。 捨てられた子まりさだったものが、めちゃくちゃな方向を向いた光のない目で、家族をぼんやりと見据えていた。 最早どのゆっくりも、叫ぶ気力すらなくし、惨たらしい死を前にして怯えていた。 ゆっくり達はもう、目の前の青年を奴隷だなどとは思っていなかった。 何故忘れていたのだろう。人間はゆっくりよりも強く、ゆっくり出来ない存在だということを。知らなかったわけではないのに。 だが、目の前に転がっていた快楽が、全てを消し去った。そして青年はゆっくりにとって、快楽を満たす奴隷へと 一瞬ですり替わったのだ。 奴隷から一転、今や青年はゆっくり達にとっての絶対者だ。脅迫はもちろん、取引も、命乞いも、一切が通用しない。 ただ嬉々として自分達の中身を抉り出し、自分達の身体をごみのように扱う。 ゆっくり達に出来ることはもう、じわじわと殺される順番を、ゆっくりと待つことだけだった。 「さあて、次はどいつにするかな・・・」 青年の手が伸びる。また誰かが殺されるのだ。 「はい、こいつも終了、と」 青年は母れいむだったものを蹴飛ばすと、いよいよ最後となった父まりさへと手を伸ばした。 まりさの顔はぼこぼこになっていた。帽子は部屋の隅っこで、今や家族だったもののごみと一緒にぐちゃぐちゃに 固まっている。歯は噛み付いたときに数本が折れていたし、片目が蹴り飛ばされた拍子に潰されていた。 「ゆひいいいいいぃぃ!」 青年に捕まれた途端、まりさはうんうんとしーしー漏らしをしてしまった。 「ず、ずびばぜん!ずびばぜん!」 慌てて藁にこぼれている、自分の漏らしたうんうんとしーしーを舐め取る。 先ほどうんうんとしーしーを漏らした子れいむは、死ぬ前に顔の形が残らないほどに殴られ、歯を全て折られ、 舌を引き抜かれたからだ。 そして、子まりさと母れいむも恐怖でうんうんとしーしーを漏らし、それを舐め取らされた。 無論、それで許されることなど、ありはしないが。 「お前は・・・そうだな。後ろからにしようか」 そう言うと、青年はぼろぼろになったまりさの金髪を乱暴に引き千切り、むき出しの饅頭肌に小刀を入れた。 「お・・・おねがいだから・・・まりさだけはたすけて・・・たすけて・・・ください・・・」 無駄だと分かりきっているはずなのに、まりさは命乞いをする。おそらく、あるいは自分だけは助けてもらえるかも、 などと心のどこかで信じきっているのだろう。 「ふん、そうだなあ・・・」 青年の指がむき出しの餡子をなぞる度、まりさの全身がびくっと震える。 「ま、無理だな」 ずぶずぶずぶ、という音を立て、指が、ついで手のひらが、まりさの内部へとめり込んでいく。 「ゆがっ!あがっ!がっ!あやばりばずっ!あやばりばずっ!がらっ!」 「別に。あやまってほしいなんて思ってないし。とりあえず死んでくれよ」 青年の手首までがまりさの中に入っていた。戯れに、外側の餡子をぐるぐるとかき回す。 「ゆぁあびゅええええええぇぇぇぇ!!」 自分の中身をかき回されるという、到底体験し得ない種類の痛みに、まりさは絶叫した。 痛みとともに、死にたくないという思いがどんどん膨らんでいく。 そしてついに、指が中枢餡へと触れた。 全身に電流が走ったような激痛が、まりさを襲った。 死ぬ、死んじゃう。いやだ、死にたくない。 「わかるか?これがお前の中枢餡・・・いってみればお前自身だよ。こいつを抜いたら、お前は死ぬんだ」 「い、いやだ・・・じにだぐ・・・ない・・・」 「助けてほしいのか?」 「だずげで・・・ほじい・・・でず・・・」 青年の手のひらが、まりさの中枢餡を包んだ。びくびくと、まりさの全身が痙攣した。痛みは、もうなかった。 「ど・・・どれいになりばず・・・なんでもじまず・・・だがら・・・だがら・・・」 助けてください助けてください助けてください助けてください助けてください助けて・・・ 「いらないよ。お前みたいな馬鹿で愚図で無礼な、下等ナマモノの屑奴隷なんて。だから・・・」 たすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけ・・・ 「死ね」 「ゆ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」 自分の中心にあるものが、ぎゅっと握られ、引き抜かれようとしていた。 死ぬ、殺される。嫌だ、死にたくない。助けて。嫌だ。嫌だ。 いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだい 青年は最後の中枢餡を大事にしまうと、かつてまりさだったものをぞんざいに蹴り飛ばした。 数日間の怠惰と飽食で膨れ上がった歪な身体は、ごろんごろんと重たそうに転がっていく。 転がっていく先は、かつて家族だものの残骸。今はもう、小麦粉の皮と餡子のかたまりでしかない。 明日にでも汚れた藁と一緒にごみの山を処分しなければならない。 でも、とりあえず今やるべきことではなかった。 青年は軽く伸びをすると、蔵を出て、母屋へと向かった。 さあ、もう一頑張りだ。 そう思って、肺に溜まった甘ったるい空気を押し出して、新鮮な空気を思い切り吸い込んだ。 その翌日・・・ 「おーい、おやつの時間だぞ」 扉を開けた先にいるのは、布団から身体を起こし、本を読んでいる幼い少女。 青年にとっては、最愛の娘だ。 「今日はなあに、お父さん?」 「今日はな、昨日のうちにおはぎを作ってみたんだ。おいしいぞ」 少女はうれしそうに微笑んだ。父の作るおはぎは彼女の大好物だ。 「たくさんあるから、ゆっくり、たくさん食べなさい」 「はあい。うれしいなあ、お父さんのおはぎ」 きっかけは単純なことだった。 彼の幼い娘は生まれた頃から病弱で、あまり布団から離れることが出来なかった。 母親も病弱だったので、娘を産んですぐに死んでしまった。 以来、青年は一人で畑を耕し、時には村人の様々なことを手伝いながら、娘の薬代を稼いだ。 その間、自分でもいろいろと調べ、精の付くものを探してきては、娘に食べさせてやっていた。 それが予想外の副業になったのは、青年にはうれしい誤算だった。 だが薬も、食べ物も、なかなか効果が現れない。そんなときだ、ゆっくりのことを思いついたのは。 ゆっくりはすさまじい繁殖力を持つ上に、かなりの生命力も持っている。 その源が、ほんの一握りの餡子、中枢餡だ。そのことを知った男は、藁にもすがる気持ちで、畑に侵入した ゆっくりから、中枢餡を引きずり出した。それが始まりだった。 以来青年はゆっくりのことをいろいろと調べ上げた。特に、ゆっくりは苦痛や恐怖を与えると味が上がり、 快楽を満たしてやると味が落ちる、というのは面白かった。 いろいろと体験させてやれば、案外効能が上がるんじゃないか、そう思い、実際に試みたりもした。 効果がある・・・のかどうか、それはいまいちわからない。だが、最近娘は食欲が出てきたように思えるし、 心なしか顔色も良くなってきている。ゆっくりの中枢餡を食べさせてからだ。 だとしたら、止める理由はとりあえず見当たらない。それがほとんど信仰のようなものだとしても。 娘の身体が丈夫になるのなら、ゆっくりなぞいくら殺そうがかまわない。結果地獄に落ちたとしても、 かまうものか。 たとえ間違っていても、歪んでいるとしても、それが自分に出来ることだと、青年は信じていた。 「ねえ、お父さん?」 「・・・ん、なんだ?」 「今度さ、お父さんが大丈夫なとき、どこか出かけたいな。最近なんだか調子がいいの」 そう言って微笑む娘に、父親は目を細めて、うれしそうに答えた。 「ああ、いいとも。遠くは無理だけど、お弁当も作ってどこかに行こう」 さあ、早くあの小部屋の藁とごみの山を片付けて、新しい藁を敷き、新しい餌を置かなければならない。 娘の身体が良くなるまで、あの罠は続けなければならないのだから。 今度は、ストレートに饅頭にでもしようかな・・・ そんなことを考えて、若い父親は娘の側で、一時の休憩に身を委ねていた。 ※私の駄文を読んでくださっている方、もしいらっしゃいましたら、誠にありがとうございます。 ※ゆっくりのモツ抜きをやってみたかっただけです。毎度駄文申し訳・・・ ※それにしても、文体やストーリーの区別がなかなかつけられない。重ね重ね申し訳・・・ ※それでは、ご覧頂きまして誠にありがとうございました。 【過去の駄文】 ・草抜き ・契約を結ぼう ・もしもゆっくりに出会ったら
https://w.atwiki.jp/83452/pages/11562.html
―――朝、教室――― 澪「うーん……」ウデクミ チョコドッサリ 律「毎度のことながら」 紬「澪ちゃんのバレンタインチョコ、いっぱいね」 律「しかも全部手紙やらメッセージ付き。学校のアイドルってのは大変だな」 澪「他人事みたいに言わないでよ……こんなに食べきれないし、何より」 律「太っちゃうもんな♪」プププ 澪「」ゴチン 律「おぶぅっ!」 紬「どうするの、澪ちゃん?流石に捨てちゃうのは可哀想だし……」 澪「うん、くれた人達には申し訳ないけど……部活のときに皆に分けるよ。でも、手紙やメッセージはちゃんと読む」 唯「……」ジーッ 澪(……唯?)チラッ 唯「」プイッ … 姫子「おはよ、皆」 律「お、姫。おっす」 紬「おはよう、姫ちゃん」 澪「あぁ、おはよう」 姫子「うっわ、すごいね澪!全部ファンクラブの人達の?」 澪「うん、そうなんだよ……あの、姫」 姫子「ん、なに?」 澪「唯にさ、『お昼ご飯食べた後部室に来て』って伝えてくれる?」 姫子「んー……」チラリ 唯「……」ムスー 姫子「なるほど、分かった。任せといて」グッ 澪「ありがと」 姫子「いーっていーって。あ、そうだ!はい、皆に友チョコ!」 律「おー、さんきゅ姫ー!」 紬「ありがとう!私、友チョコもらうの夢だったの!」キラキラ 姫子「澪は……いる?」 澪「あはは、気持ちだけでももらっておくよ」 姫子「このチョコの量じゃしょうがないよ。じゃ、気持ちだけー」ナデナデ 澪「ちょ、撫でるなよぉ!」 姫子「まぁまぁ♪」 唯「……」ムスーッ ――― ―― ― ―――お昼休み、部室――― 澪(唯、いるかな?)ガチャ 唯「……」ソファーニチョコン 澪「あ、よかった。唯来てくれたんだ」ホッ 唯「……なぁに、大人気の澪ちゃん」ツーン 澪「そんなこと言わないでよ。……隣、いい?」 唯「……ふんだ」スッ 澪「ありがと。よいしょっと」ドサリ 唯「くっつきすぎ」グイグイ 澪「まぁまぁ。……唯」ギュ 唯「っ!」ピク 澪「唯に渡したいものがあるんだ」 唯「な、に?」プルプル 澪「はい、バレンタインチョコ。……ちゃんと本命だよ?」スッ 唯「み、澪ちゃん……」ジワッ 澪「唯のために頑張って作ったんだ。喜んでくれるかな、って思いながら」 唯「う、ふえぇ……ふわぁぁぁん!」ダキッ ギュ 澪「わっ!ど、どしたの唯!?」アセアセ 唯「だ、だっでぇ!澪ぢゃん皆に人気、でぇっ!うっぐ、澪ちゃんと私の距離、が、ひぐぅ!離れちゃうって思っでぇぇ!」ギュウ 澪「唯……」ナデナデ 唯「う゛ぅぅ……姫ちゃんにも撫でてもらってたしぃ」グスグス 澪「あれは流れで……泣かないで、ゆーい」ナデコナデコ 唯「ふえぐぅ……」 澪「私の一番は唯だよ。誰の他でもなく、唯だから。安心して、ね?」 唯「うん……。ごめんね、素っ気なくしちゃって。嫉妬してたの、皆に」グシグシ 澪「気にしてないよ。妬いてる唯も可愛い!」 唯「ふみゅ……恥ずかしい」カーッ 澪「で、食べてくれる?私のチョコ」 唯「もちろんだよぉ!澪ちゃんのチョコ♪澪ちゃんのチョコ♪」 澪「ふふふ、はい。あーんして?」ヒョイ 唯「あーん♪あむっ」 澪「どう?」ドキドキ 唯「……おいしー!!澪ちゃん上手!ホントに美味しいよ!」 澪「良かったぁ、喜んでもらえて♪」 唯「いくつでも食べられるよぉ!」パクパク 澪「あはは、がっつくなって!」 唯「澪ちゃんだーい好きぃ!」スリスリ 澪「私も唯のこと大好き!」ギュ 唯「あ、でも……」 澪「なに?」 唯「私も澪ちゃんのために作ったんだけど……教室の鞄の中だ」シュン 澪「ホント?なら、部活のときに頂戴?」 唯「うー、でも上手く作れなかったし……」 澪「唯が作ってくれたなら、どんなのも食べるよ!」 唯「……えへ。気持ちは込めたから、食べてくれたら嬉しいな」テレテレ 澪「もちろん全部食べるさ!唯は私の特別、だからね」 唯「むふー、ありがとー♪……ねぇ、お昼休み終わるまで、こうしてていい?」ギュウ 澪「……うん、もちろん」ギュ 唯「ふへぇ……あったかぁ……」ホンワカ 澪「うん、あったかいな♪」 唯澪「あったかあったか♪」ラブラブ ――― ―― ― ―――放課後、また部室――― 律「このチョコうまー!」パクパク 梓「もー!練習しましょうよぉ!」 紬「梓ちゃん、口元にチョコ付けたままじゃ説得力ないわよ?」フフフ 梓「うっ。だ、だって美味しいんですもん!」モグモグ 律「でもホントにいいのか?みんな食べちゃって」ハグハグ 澪「遠慮なく食べてる奴の言う台詞か?いいんだよ、食べられずに捨てられるよりはさ」 紬「手紙にも『尊敬してます』『好きです』の嵐ね」 梓「でもこういうのって、得てして、その人からの一方通行みたいなものですよね」パクパク 律「そーそー、自己満足だろーな。あんま気にしないでいいだろ」モグモグ 澪「そ、そうかな……。心がちょっと痛いけど、私には」チラリ 唯「あー……うー……」モジモジ 澪「唯がいるからな♪」ギュ 唯「ひゃうっ!?」ビックゥ 澪「どうしたの?ゆーい♪」クスクス 唯「うぅ……こ、これ」 澪「あ、それチョコ?」ニコニコ 紬「うふふ、唯ちゃんは誰に渡すのかしら?」 唯「い、苛めないでよぉ……み、澪ちゃん!」キリッ 澪「はい!」 唯「本命のバレンタインチョコです!受け取ってください!」スッ 澪「ふふ、喜んで!」 唯「恥ずかちぃ……!」プシュー 澪「ゆ、唯が作ってくれたチョコ……!」ジーン 紬「良かったわね、唯ちゃん澪ちゃん!じゃ、私は紅茶の用意するわね」ウフフ 律梓「おいしー♪」ヒョイパクヒョイパク 澪「唯、早速食べていい?」 唯「う、うん……あんまり自信ないから、期待しないで?」 澪「んー……あ、シンプルだな」カサカサ 唯「カカオから挽いたの。全部手作りにしたかったから」テレテレ 澪「すごい……ホントにありがとう、唯。じゃあ、頂きます!」 唯「ど、どうぞ!」 澪「もぐ」 唯「ど、どうかな……」ドキドキ 澪「むぐ……う、苦い……」 唯「あうぅ……やっぱりぃ……」ヘンニャリ 澪「……あ、甘いとこもある!大丈夫だよ、唯!」 唯「ほ、ほんと?」パァッ 澪「うん、美味しい美味しい!」モグモグ 唯「良かったぁ……!」 紬「はい、紅茶淹れたわ。良かったわね、唯ちゃん♪」カチャ 唯「うん!」ニコニコ 澪「よし!ムギの紅茶も飲んだし、唯のチョコを堪能しよう♪」 唯「苦いのはペッ、ってしていいからね?」イジイジ 澪「そんなことするもんか!ぜーんぶ頂きます!」フンス 紬「まぁまぁ、張り切ってるわね♪」 澪「それでは2つ目を……あれ?」 スッカラカン 唯「はれ?出来の良さそうなの3つ持ってきてたのに」ハテ 紬「あら、変ね?」 律「うぐ、これにっが!まずぅ!」ペッペッ 梓「うわ、ホントですね……こんなの澪先輩に食べさせようなんて、どこのおバカさんでしょう」 唯「え、あ!あぁ……あぁ……!」ヘナヘナ 紬「ま、まさか……」 澪「」ビシッ 律「ん、どしたー?ムギ、紅茶くれ。口直し口直し、っと」 梓「私も下さい。なんか舌がザラザラして気持ち悪いです」 紬「あ、いや、あの……」チラリ 唯「お、おバカさん……」ポロポロ 澪「」ビシビシッ 紬「ち、ちょっとお手洗い行ってきますぅ!」ピュー 律「……どしたんだ、ムギ」 梓「さぁ?うー、口の中が……」 澪「……ぇら」ボソ 律「ん?なんだ澪」 梓「どうされたんです?」 唯「……うぅ、うぇぇぇぇん!!」ボロボロ 梓「って、唯先輩まで!?一体何が……」 澪「おおお前らぁぁぁあああ!!!」 律梓「ひぃっ!?」ビクゥ 澪「私にくれた唯のチョコ、食べといて……まずい、だと……!?」ゴゴゴゴ 律「え、あれ唯のだったのか!?しらな」 澪「知らないで済むかぁぁっ!!」 律「ぴぃ!?」 梓「み、澪先輩どうか落ち着いて……」アワアワ 澪「梓もだぁぁぁっ!!」 梓「はひぃっ!」ビクビク 澪「お前も……唯のチョコが気持ち悪い、だってぇ……!?」ユラリ 梓「あ、あうあうあう……!」 澪「ファンの皆の分はさておき……。唯がどんな気持ちで作ってくれたのか!分かってるのかぁぁっ!!」クワッ 律梓「ぁ、ぁああ……!」ガクブル 唯「み、澪ちゃん!いいよ!まだ家に作りかけが」グスグス 澪「唯、ちょっと待ってて?この二人を、すぐに片付けるからね?」ニッコリ 唯「は、はひ……」 澪「さて。律、梓?」クルリ 律梓「ひっ!」ギュッ 澪「……覚悟は出来てるよなぁぁぁぁっ!!!」グワァァッ 律梓「みぎゃああああああ!?!?」 あああ!? あああ! あああ…… ――― ―― ― ガチャ 紬「お、終わったかしら……?」ヒョコッ 律梓「」チーン 紬「ご、ご愁傷さまです……」 澪「ゆいぃ、食べられなくてごめんなぁ」グスグス 唯「う、ううん。気にしないで?どうせ失敗作だったんだし」 澪「でもぉ……」ウルウル 唯「あ、そうだ!ホワイトデー!今度は一緒に作ろうよ!」 澪「唯と一緒に……?」グシュ 唯「うん、そしたらその場で食べさせ合えるもん!良いアイデアだよ!」 澪「う、うん、そうだな!今日みたいなバカ、いないもんな!」 紬「哀れなりっちゃん、梓ちゃん……」ホロリ 律梓「コワイコワイコワイ」ガクガクブルブル 唯「みーおちゃん♪」ベタベタ 澪「ゆーい♪」ベタベタ 紬「……とりあえず、亡骸の二人を現世に戻しましょ」ユサユサ 律梓「アバババババ」ブクブクブク 唯澪「大好きぃ!」ギュー おわり。 戻る あとがき 終幕。 まずは律梓が好きな人に謝ります。ごめんなさい 普段はカプスレで書いてる身です。稚拙な文、申し訳ない 唯澪のスレが最近少ないということでここで書かせて頂きました。 最後まで読んでくれた方、支援してくれた方、どうもありがとうございました
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/4050.html
・うんうんとしーしーがあります。 ・一応ゲス制裁ものになるかとは思います。 ・よろしければどうぞ、お読みくださいますよう。 青年が畑を耕していると、いつものようにあの忌々しい生首が、そろーりそろーり、などと言って寄ってきた。 無言で近づくと、おなじみ紅白リボンと黒白とんがり帽子の組み合わせ。おまけで赤ゆ共が付いてきている。 青年は一言も発さず、後ろから赤ゆ共を踏み潰した。せめて断末魔くらい言えるように、力を加減して。 「ゆぴゃっ!」 「ゆべぇ!」 「ゆびゅぅ!」 赤ゆの断末魔で振り向いた親に、ぐちゃぐちゃに潰された我が子だったものをみせつけてやる。 「ああああああああああああ!れいむのあかちゃんんんんんっ!!どぼじゅっ!?」 「や、やめてね!?まりさをはなしてね!?」 騒ぐ親のうちれいむは踏みつけ、まりさは持ち上げ、思案する。 新しく罠を掛けておいたから、今日辺り捕まっていることだろう。 とはいえ、このゆっくりもなかなかのサイズだから、ただ潰すのではもったいない。 一分ほど考えて、青年は言った。 「よし決めた。お前達も人の役に立ててやるとしよう・・・」 青年は畑仕事から帰ると、すぐに蔵に作った罠を確認した。 蔵の外壁に子ゆっくりが頑張って跳ねれば届く高さに穴を開け、地面よりいくらか深くした底には、柔らかい藁を 敷いておく。最後に適当な野菜やら餡子やらを置いておけば、ゆっくり共が勝手に入ってくるのだ。 造りとしては、蔵の中に部屋が一つあるような感じだ。 さて、今回もしっかりと掛かっている。成体二匹、子ゆっくり四匹のゆっくり家族だ。 ちなみに内訳はというと、れいむとまりさの番に、子ゆっくりがれいむ二匹とまりさが二匹。 罠に落ちたというのに、呑気にいびきなぞかいて眠っている。呆れるほど愚かなナマモノだ。 「さて、さっそく始めるか・・・」 青年は一人呟くと蔵に入り、蔵の中に作られた罠の小部屋の扉を開けた。 侵入者にも気づかず、ゆっくりは眠っている。 惰弱で、愚かな、屑みたいなナマモノが、平和な面をして眠りこけているのを見て、青年は思わず舌打ちをした。 なんでこんな連中が・・・ そんな気持ちを抑え、青年は可能な限り加減してまとめて蹴り飛ばし、ゆっくり共を叩き起こした。 「ゆゆゆゆっ!」 転がりながら目覚めた親まりさは、さっそく人間に言葉で噛み付いてくる。蹴り飛ばされたことには気づいていないらしい。 「・・・ゆっ!?おいじじい!ここはまりささまたちのゆっくりぷれすなんだぜ!さっさとでていくんだぜ!」 「ぷくぅー!ばかなじじいはゆっくりしないでさっさとでてってね!さもないといたいめにあうよ!」 番のれいむもさっそく膨れてこちらを威嚇している。言葉遣いから察するに、今回のはなかなかのゲスのようだった。 「痛い目、ねえ・・・」 毎度のことながら、このときばかりはどうしても笑ってしまいそうになる。 それでもなんとか笑うのを堪え、足元で馬鹿面をして膨れているまりさとれいむを無視して、子ゆっくりに目をやる。 「やはりまだちょっと小さいか・・・もう少し待つとするか」 それだけ呟くと、青年は部屋を出て行った。餌はまだしばらく持つだろうから、今日はもう何もしなくていいだろう。 念のため罠の入り口を封じに外に回ると、中から能天気な会話が聞こえてきた。 「あのばかづらしたじじいはまりささまたちにおそれをなしたんだぜ!ここはめいじつともにまりささまたちのゆっくり ぷれいすなんだぜ!」 「それにしても、あのにんげんほんとあたまのわるそうなかおしてたね!おかあさん!」 「ほんとうだね!おまけにかわいいれいむたちにあまあまのひとつももってこないなんて、ばかでぐずでぶれいなさいていの くずだったね!」 「ゆゆっ、そうだ!こんどあいつがきたら、ゆっくりまりさたちのどれいにしてやるのぜ!」 「ついでにうんうんとしーしもかけてやろうね!ばかなにんげんにはおにあいだよ!」 「「げーらげらげらげら!!!」」 外に出られないけどどうしようという意見が一つも上がらない、というのは流石と言えば流石だ。 壊滅的な頭の悪さ、絶望的な力の無さ、にもかかわらず、自分達が至高の存在だと思い込める。 正直、うらやましいくらいだ。無論、あんな屑になりたいなどとは、欠片も思いはしないけれども。 そんなことを考えながら穴を塞ぐと、ゆっくり共の会話は聞こえなくなった。 「一週間・・・いや、そんなにいらないな。三日か四日で十分だろう・・・」 そう呟いて、青年は母屋へと向かっていった。青年にはまだ、いろいろとやらねばならないことがあるのだ。 翌日、青年は畑から戻ると、前日捕らえたゆっくり一家の様子を確認するため、蔵の部屋を開けた。 「おいじじい!もうたべものがないんだぜ!ゆっくりしてないでさっさともってくるんだぜ!」 「かわいいれいむたちをうえじにさせるきなの?ばかなの?しぬの?」 「どれいのくせにゆっくりしすぎだよ!あまあまもわすれないでね!」 「あまあまもってきたら、とくべつにまりさのしーしーのませてやるのぜ!」 こちらから用もないのに、ゆっくりみたいな下等ナマモノと会話しても始まらないので、適当に相槌だけ打っておく。 そうしながら、青年は子ゆっくりのサイズを持ち上げて確認していた。 「ゆううううぅ!ばかなどれいがきたないてでれいむにさわらないでね!」 「かとうせいぶつのにんげんごときが、まりささまたちにふれるなんてひゃくねんはやいんだぜえええぇぇ!」 叫びながら親まりさが体当たりしてくるが、もちろん効きはしない。気にせずに子れいむをじっくりと観察する。 「ふむ・・・やはり、あと三日くらいで充分だろう」 呟いて、子れいむを置いてから一旦部屋を出ると、いくらかの野菜屑とゆっくりの中身の餡子を持っていった。 ゆっくり共には上等過ぎる食事だが、まあいいだろう。 ちなみに餡子の元となったゆっくりは畑に近づいていたゆっくりであり、問答無用で叩き潰した。 「ようやくもってきたのかだぜ!どれいにゆっくりするけんりなんてないんだぜ!」 「ばかなどれいにはかわいいれいむのうんうんをたべさせてあげるから、ゆっくりかんしゃしてね!」 そんな言葉を無視して、青年は部屋を出た。扉を閉めれば、もうゆっくり共の汚い言葉は聞こえない。扉は厚く造ってあるのだ。 蔵から出ると、別のまりさが偉そうではあるが、雀の涙程の知性すら感じさせない顔を晒していた。 「おいそこのじじい!ここをまりじゅぶぅぇ!!」 「もう間に合ってるよ。蛆虫めが」 青年は躊躇せずそのまりさを踏み潰し、潰れた饅頭を適当に蹴飛ばしておいた。 さすがに少々イラッとしていたのかもしれない。 「ず・・・ずびばぜ・・・じょうじ・・・のっでば・・・じだ・・・だずげで・・・ぐだざ・・・」 中心部から外れたせいか、顔の半分をぐしゃぐしゃに踏み潰されながらも、かろうじて息があるようだった。 潰れていないほうの目から滝のように涙を流し、必死に助けを求めている。 まあ、放っておけばいいだろう。明日か明後日には虫達が掃除しておいてくれるだろうから。 そんなことを考えて、青年は母屋へと帰っていった。今日もまだまだ、忙しいのだ。 三日後、今日も青年は畑からの帰り、あのゲス親子の様子を見に来た。 あれからあの番はすっきりー!をしたようで、れいむの頭にはピンポン玉のような赤ゆが七匹もぶら下がっていた。 それをネタにして、さらなる餌の増量を要求してきたが、悉く無視した。赤ゆになど用はないからだ。 「あいかわらずぐずなどれいなんだぜ!さっさとごはんをおいてここからでていくんだぜ!」 「うんうんたべるくらいしかのうのないくそどれいは、あかちゃんのためにもっとあまあまもってきてね!」 いつ俺がお前の糞なんぞ喰らったんだよ、とは思っても口にしない。ゆっくりの妄想にいちいち付き合ってたら 脳みそがいくつあっても処理しきれない。 そんなことなど露知らず、ゆっくりの青年に対する嘲りは続く。 「ほんとうにかわいそうなにんげんだね。れいむたちがつかってやってるんだから、ゆっくりかんしゃしてね」 「おお、むのうむのう」 「おお、おろかおろか」 親れいむとまりさはぶよぶよにたるんだ、醜い顔をぐちゃりと歪めて嘲笑している。 その表情はまるで溜まりに溜まった肥溜めの表面のようで、今にも不快な匂いが漂ってきそうだ。 一方の子れいむと子まりさ二匹ずつはというと、こちらは栄養が全て成長に回ったのだろう。成体ゆっくりと いっていいほどのサイズになっていた。 表情の醜さは、親と対して変わらないが。とはいえ、これで準備は整った。 「ふむ・・・とりあえず腹ごしらえでもするか」 そう言うと青年は、にんっしん!している親れいむに手を伸ばして、 「ゆっ!?」 頭から生えている茎を、乱暴に毟り取り、実っている赤ゆを二匹まとめて口に放り込んだ。 「ゲスのガキのわりには、なかなかの味じゃあないか」 事態が飲み込めず、硬直していたゆっくり達は、赤ゆが四匹食べられた辺りでようやく我に返ったようだった。 「ゆがああああああああああ!!くそどれいがなにしてやがるんだぜえええええええええ!!」 「かとうせいぶつごときがあかちゃんをたべるなああああああああ!」 「しね!くずどれいはゆっくりしないでさっさとしねえ!」 「やつざきにしてやるのぜえええええええ!」 赤ゆ七匹全部を食べ終えて腹も幾らか膨れ、青年はとりあえずゆっくり共を全部蹴り飛ばした。 今度は加減などせず、思い切り。 「「ゆぶしゃああぁ!?」」 壁にしたたかに叩きつけられ、ゆっくり共は餡子を少し吐き出した。 何だ?今この奴隷に何をされた?何故下等生物の人間如きに、自分達ゆっくりが蹴り飛ばされたのだ? わからないわからないわからない。 混乱しているゆっくり親子に、青年は冷たく吐き捨てる。 「あまり調子に乗るんじゃあない。この便所のタンカスどもが」 「てめええええええええぇぇ!!ころしてやるんだぜええええぇぇ!!うんうんいかのどれいがああああぁぁ!!」 「ごみくずがあああああぁぁ!!ゆっくりこうかいさせてやるううううぅぅ!!」 「かとうせいぶつがゆっくりにかてるとおもってるのかだぜえええええぇぇぇ!!」 親まりさを先頭に、ゆっくり共が憤怒の表情で飛び掛ってくる。ぽよんぽよんと、饅頭ボディを空しく叩きつけている。 「どうした?そんなもんじゃ下等生物で奴隷の人間は殺せないぞ?」 「ころしてやるころしてやるころしてやるころしてやるころしてやるころしてやるぅううう!!!」 今度は噛み付いてきた。だが、青年の皮膚はおろか、服すら貫くことはできない。 青年は声を上げて笑った。ありありとした侮蔑を込めて。 「ほおら、ご主人様、殺すんじゃないんですかぁ?頑張ってこの奴隷めを殺してくださいよ?」 「ゆぎぎぎぎぎぎぃぃ・・・」 親まりさは顔を真っ赤にして、全身の力を込めて青年の足に齧りつく。これほどの力を振り絞ったことは、ゆん生でも なかったことだ。だが、にもかかわらず、自分達に遠く及ばぬはずの人間は、さらに大声で嘲笑している。 「ははははっ!どうした、殺すんだろ?ほら、殺せよ!?殺してみろよ!?殺して下さいよぉ!?」 ぐしゃり、と音がして、親まりさの砂糖細工の歯が数本、砕け散った。まりさは力なく、ずるずると崩れ落ちた。 そんな親の様子を見て、子ゆっくりも愕然として、足から口を離した。 怒りと、それ以上の絶望と、わずかの恐怖に包まれて、ゆっくり達は思った。何故だろう、と。 どうしてこんな人間如きが殺せないのだろう?ゆっくりはこの世で最高の生物で、人間はゆっくりに仕える愚かで 無力な生物のはずなのに、どうして? そんなことを思っていると、再び人間の足が飛んできて、壁に叩きつけられた。 「ふん・・・生物ですらない役立たずの駄饅頭如きが、ずいぶんと好き勝手言ってくれたもんだ」 再び冷淡に言い捨て、青年は近くにいた子れいむを拾い上げると、小刀を懐から取り出した。 「どれいごときが・・・まりささまのこどもに・・・ふれるな・・・だぜ」 苦しそうに息を吐きながら力なく言うまりさを一瞥して、青年はゆっくり達に告げた。 「安心しろ。今から役立たずのお前らゆっくりを、人の役に立ててやる」 そう言って、持っていた子れいむの、ちょうど人間でいう眉間から鼻下まで、さっくりと切り開いた。 小刀をしまうと、突然の痛みに叫び声すら挙げられず、涙を流す子れいむに開けた穴に、青年は手を突き入れた。 「ゆ゛がっ!ゆ゛ぎっ!ゆ゛ぐっ!ゆ゛げっ!ゆ゛ごっ」 手が奥へとめり込んでいく毎に、子れいむは痙攣し、短く機械的に呻き声を挙げる。 他のゆっくりは痛みと混乱と恐怖で声も挙げられなかった。 恐らく、容量の少ない餡子脳では、青年が今、何をしているのか理解出来ていないのだろう。 「ゆ゛びいぃぃっ!?」 突然、一層激しく子れいむが痙攣した。限界まで目を見開き、ぱくぱくと口を開けて、何かを訴えようとしていた。 さすがに子れいむの異常に気づいたのか、再びゆっくりが騒ぎ出す。 「ど、どうしたの!?れいむのこどもになにしてるのおおおおぉぉ!?」 「どれいがああぁぁ!!おねえちゃんをはなすんだぜえええええぇぇ!!」 「めいれいしてるだろうがあああぁぁ!!きけよくそじじいいいいぃぃ!!」 「さっさときたないてをはなせえええええぇぇぇ!!」 青年は答えず、子れいむから手を引き抜いた。 「っ・・・・・・・・・・・・・・・!?」 声にならない呻き声を挙げると、恐怖に震えていた子れいむの目はぐるりと回転して白目になり、がちがちと 歯を鳴らしていた口はだらしなく開き、舌がだらりと垂れっぱなしになった。 用済みになった子れいむの残骸を、青年はぽいと足元に投げ捨てると、その元に他の家族達が駆け寄ってきた。 「ちびちゃんだいじょうぶ!?いまおかあさんがぺーろぺーろしてあげるからね!?」 「おねえちゃんゆっくりしてえええぇぇ!?」 母れいむが必死に穴の開いた子れいむを舐めているが、子れいむは時々痙攣するのみ。それもたちまち弱まっていく。 どうでもいいけど、この場面でゆっくりしてって、死ねって言ってるみたいだな。 そんなことを考えつつ、青年は子れいむから取り出したものを、腰に下げた袋にしまうと、煙草に火をつけた。 「おちびちゃんゆっくりしてねっ!?ゆっくりしてねええぇぇ!?」 「ゆわああああん!ゆわああああん!」 青年が煙草を吸っている間、母れいむはひたすらに子れいむを舐めていたが、子れいむが目を覚ますことはない。 外傷は確かに深かったが、ゴキブリ並みのしぶとさを持つゆっくりはこの程度ではすぐには死なない。 だが、中枢餡を抜き取られたとなれば、話は別だ。 ゆっくりのあらゆる機能を司る中枢餡を失えば、生命機能を維持することが出来なくなり、ゆっくりはただの顔つき饅頭となる。 その結果が、もう痙攣することすらなくなった、子れいむの残骸だ。 「・・・どれ、俺もぺーろぺーろしてやるよ」 青年はひょいと子れいむの残骸を持ち上げると、おもむろに引き千切り、中身を舐めた。 「ぺーろぺーろ・・・って、駄目だ。クソまずいな」 実際には、子れいむの餡子はいい味になっていた。 だが、思い切りわざとらしく顔を歪め、ペッと中身を吐き捨て、灰皿代わりに煙草をもみ消して、足元に投げ捨てた。 「ほーら、代わりにぐーちゃぐーちゃしてやろう」 と言って、楽しげに残骸を踏みにじってやった。 青年が足を上げると、そこにあったのは最早なんだかよくわからない、ぐちゃぐちゃの黒い物体だった。 「ああああ・・・あ・・・れいむの・・・ちびちゃん・・・ちびちゃんがあ・・・」 母れいむと、残り一匹になった子れいむは、がたがたとその場で震えていた。 一方、父まりさと子まりさ二匹は・・・ 「おい、逃げようったって無駄だぞ。黒白野糞饅頭めが」 「ゆひぃぃぃぃ!?」 案の定、家族を見捨てて我先にと逃げ出そうとしていた。回り込んで家族の下へと蹴飛ばしてやる。 「ばりざああああああぁぁ!?どぼじでにげようどじでるのおおおおおぉぉ!?」 「まままままりさはしにたくないんだじゃびゅぁっ!?」 「黙ってろよ。お前らに言い争いする権利なんてないんだから」 今度はれいむ達も一緒に蹴り飛ばす。 「れれれれれいむはわるくないよ!?まりさがむりやりゅびゅべぇぇ!?」 「責任転嫁するなよ。紅白血便饅頭」 母れいむを蹴り飛ばす。ついでに子れいむも蹴飛ばしておいた。 そして青年は、今度は子まりさを掴み上げる。 「やだやだやだやだやだやだああああぁ!!はなぜええええぇぇ!!」 先ほどの子れいむへの仕打ちを見て、これから起こることはわかっている。子まりさは必死に暴れるが、青年の 手から逃れることなど出来ない。 「そうだな・・・お前はてっぺんから引き抜いてやろう」 にやりと笑うと、子まりさの帽子を毟り取り、めちゃくちゃに踏み潰す。 「まりさのおぼうしがあああああぁぁ!?」 「きたねえ帽子なんかより自分の心配しろよ・・・お徳用投売り餡子脳が」 さくっと子まりさの頭のてっぺんを切り裂き、先ほどと同じように、ゆっくりと手をめり込ませていく。 「ぎいいいいいいいいぃぃぃ!やべ、やべでええええぇぇぇ!いだいのぜええええええぇぇ!」 「やめてください、だろ?」 「やべ!っで!ぐだざ!いぃ!?」 「やだよ馬鹿。人間が饅頭の言うことなぞ聞けるか」 「あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁ!!ぞんなあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁ!!」 やがて中枢餡に触れると、激しく痙攣しだした。そして、 「もっど・・・ゆっぐり・・・じだがっ・・・だ・・・」 とだけ言い残し、それきり動かなくなった。中枢餡が引き抜かれたのだ。 動かなくなった子まりさは、こちらも用済みとばかりに、ぞんざいに投げ捨てた。 捨てられた子まりさだったものが、めちゃくちゃな方向を向いた光のない目で、家族をぼんやりと見据えていた。 最早どのゆっくりも、叫ぶ気力すらなくし、惨たらしい死を前にして怯えていた。 ゆっくり達はもう、目の前の青年を奴隷だなどとは思っていなかった。 何故忘れていたのだろう。人間はゆっくりよりも強く、ゆっくり出来ない存在だということを。知らなかったわけではないのに。 だが、目の前に転がっていた快楽が、全てを消し去った。そして青年はゆっくりにとって、快楽を満たす奴隷へと 一瞬ですり替わったのだ。 奴隷から一転、今や青年はゆっくり達にとっての絶対者だ。脅迫はもちろん、取引も、命乞いも、一切が通用しない。 ただ嬉々として自分達の中身を抉り出し、自分達の身体をごみのように扱う。 ゆっくり達に出来ることはもう、じわじわと殺される順番を、ゆっくりと待つことだけだった。 「さあて、次はどいつにするかな・・・」 青年の手が伸びる。また誰かが殺されるのだ。 「はい、こいつも終了、と」 青年は母れいむだったものを蹴飛ばすと、いよいよ最後となった父まりさへと手を伸ばした。 まりさの顔はぼこぼこになっていた。帽子は部屋の隅っこで、今や家族だったもののごみと一緒にぐちゃぐちゃに 固まっている。歯は噛み付いたときに数本が折れていたし、片目が蹴り飛ばされた拍子に潰されていた。 「ゆひいいいいいぃぃ!」 青年に捕まれた途端、まりさはうんうんとしーしー漏らしをしてしまった。 「ず、ずびばぜん!ずびばぜん!」 慌てて藁にこぼれている、自分の漏らしたうんうんとしーしーを舐め取る。 先ほどうんうんとしーしーを漏らした子れいむは、死ぬ前に顔の形が残らないほどに殴られ、歯を全て折られ、 舌を引き抜かれたからだ。 そして、子まりさと母れいむも恐怖でうんうんとしーしーを漏らし、それを舐め取らされた。 無論、それで許されることなど、ありはしないが。 「お前は・・・そうだな。後ろからにしようか」 そう言うと、青年はぼろぼろになったまりさの金髪を乱暴に引き千切り、むき出しの饅頭肌に小刀を入れた。 「お・・・おねがいだから・・・まりさだけはたすけて・・・たすけて・・・ください・・・」 無駄だと分かりきっているはずなのに、まりさは命乞いをする。おそらく、あるいは自分だけは助けてもらえるかも、 などと心のどこかで信じきっているのだろう。 「ふん、そうだなあ・・・」 青年の指がむき出しの餡子をなぞる度、まりさの全身がびくっと震える。 「ま、無理だな」 ずぶずぶずぶ、という音を立て、指が、ついで手のひらが、まりさの内部へとめり込んでいく。 「ゆがっ!あがっ!がっ!あやばりばずっ!あやばりばずっ!がらっ!」 「別に。あやまってほしいなんて思ってないし。とりあえず死んでくれよ」 青年の手首までがまりさの中に入っていた。戯れに、外側の餡子をぐるぐるとかき回す。 「ゆぁあびゅええええええぇぇぇぇ!!」 自分の中身をかき回されるという、到底体験し得ない種類の痛みに、まりさは絶叫した。 痛みとともに、死にたくないという思いがどんどん膨らんでいく。 そしてついに、指が中枢餡へと触れた。 全身に電流が走ったような激痛が、まりさを襲った。 死ぬ、死んじゃう。いやだ、死にたくない。 「わかるか?これがお前の中枢餡・・・いってみればお前自身だよ。こいつを抜いたら、お前は死ぬんだ」 「い、いやだ・・・じにだぐ・・・ない・・・」 「助けてほしいのか?」 「だずげで・・・ほじい・・・でず・・・」 青年の手のひらが、まりさの中枢餡を包んだ。びくびくと、まりさの全身が痙攣した。痛みは、もうなかった。 「ど・・・どれいになりばず・・・なんでもじまず・・・だがら・・・だがら・・・」 助けてください助けてください助けてください助けてください助けてください助けて・・・ 「いらないよ。お前みたいな馬鹿で愚図で無礼な、下等ナマモノの屑奴隷なんて。だから・・・」 たすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけてたすけ・・・ 「死ね」 「ゆ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」 自分の中心にあるものが、ぎゅっと握られ、引き抜かれようとしていた。 死ぬ、殺される。嫌だ、死にたくない。助けて。嫌だ。嫌だ。 いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだい 青年は最後の中枢餡を大事にしまうと、かつてまりさだったものをぞんざいに蹴り飛ばした。 数日間の怠惰と飽食で膨れ上がった歪な身体は、ごろんごろんと重たそうに転がっていく。 転がっていく先は、かつて家族だものの残骸。今はもう、小麦粉の皮と餡子のかたまりでしかない。 明日にでも汚れた藁と一緒にごみの山を処分しなければならない。 でも、とりあえず今やるべきことではなかった。 青年は軽く伸びをすると、蔵を出て、母屋へと向かった。 さあ、もう一頑張りだ。 そう思って、肺に溜まった甘ったるい空気を押し出して、新鮮な空気を思い切り吸い込んだ。 その翌日・・・ 「おーい、おやつの時間だぞ」 扉を開けた先にいるのは、布団から身体を起こし、本を読んでいる幼い少女。 青年にとっては、最愛の娘だ。 「今日はなあに、お父さん?」 「今日はな、昨日のうちにおはぎを作ってみたんだ。おいしいぞ」 少女はうれしそうに微笑んだ。父の作るおはぎは彼女の大好物だ。 「たくさんあるから、ゆっくり、たくさん食べなさい」 「はあい。うれしいなあ、お父さんのおはぎ」 きっかけは単純なことだった。 彼の幼い娘は生まれた頃から病弱で、あまり布団から離れることが出来なかった。 母親も病弱だったので、娘を産んですぐに死んでしまった。 以来、青年は一人で畑を耕し、時には村人の様々なことを手伝いながら、娘の薬代を稼いだ。 その間、自分でもいろいろと調べ、精の付くものを探してきては、娘に食べさせてやっていた。 それが予想外の副業になったのは、青年にはうれしい誤算だった。 だが薬も、食べ物も、なかなか効果が現れない。そんなときだ、ゆっくりのことを思いついたのは。 ゆっくりはすさまじい繁殖力を持つ上に、かなりの生命力も持っている。 その源が、ほんの一握りの餡子、中枢餡だ。そのことを知った男は、藁にもすがる気持ちで、畑に侵入した ゆっくりから、中枢餡を引きずり出した。それが始まりだった。 以来青年はゆっくりのことをいろいろと調べ上げた。特に、ゆっくりは苦痛や恐怖を与えると味が上がり、 快楽を満たしてやると味が落ちる、というのは面白かった。 いろいろと体験させてやれば、案外効能が上がるんじゃないか、そう思い、実際に試みたりもした。 効果がある・・・のかどうか、それはいまいちわからない。だが、最近娘は食欲が出てきたように思えるし、 心なしか顔色も良くなってきている。ゆっくりの中枢餡を食べさせてからだ。 だとしたら、止める理由はとりあえず見当たらない。それがほとんど信仰のようなものだとしても。 娘の身体が丈夫になるのなら、ゆっくりなぞいくら殺そうがかまわない。結果地獄に落ちたとしても、 かまうものか。 たとえ間違っていても、歪んでいるとしても、それが自分に出来ることだと、青年は信じていた。 「ねえ、お父さん?」 「・・・ん、なんだ?」 「今度さ、お父さんが大丈夫なとき、どこか出かけたいな。最近なんだか調子がいいの」 そう言って微笑む娘に、父親は目を細めて、うれしそうに答えた。 「ああ、いいとも。遠くは無理だけど、お弁当も作ってどこかに行こう」 さあ、早くあの小部屋の藁とごみの山を片付けて、新しい藁を敷き、新しい餌を置かなければならない。 娘の身体が良くなるまで、あの罠は続けなければならないのだから。 今度は、ストレートに饅頭にでもしようかな・・・ そんなことを考えて、若い父親は娘の側で、一時の休憩に身を委ねていた。 ※私の駄文を読んでくださっている方、もしいらっしゃいましたら、誠にありがとうございます。 ※ゆっくりのモツ抜きをやってみたかっただけです。毎度駄文申し訳・・・ ※それにしても、文体やストーリーの区別がなかなかつけられない。重ね重ね申し訳・・・ ※それでは、ご覧頂きまして誠にありがとうございました。 【過去の駄文】 ・草抜き ・契約を結ぼう ・もしもゆっくりに出会ったら
https://w.atwiki.jp/yyyigame/pages/171.html
東郷,及び鷲尾双方のキャラクターのおおまかな特徴が「低HP,高火力,低移動速度」というものである以上,性能だけの話をするとリセマラにお勧めできるものではない.しかし,それ相応の前衛が揃うと後方から超火力で雑魚,ボス両方ともせ殲滅する戦闘力を発揮する.総じて大器晩成型のキャラクターと言えるが,完成した後の超火力で蹂躙する快感は他に代えがたいだろう. - 名無しさん 2017-10-08 16 00 23
https://w.atwiki.jp/keikenchi/pages/1690.html
オーブンの中に耐熱カメラ入れて③から④の過程を見物したい -- (名無しさん) 2019-01-15 22 50 34