約 38,365 件
https://w.atwiki.jp/animesdvd/pages/295.html
tvNドラマ「明日あなたと DVD」で、ユ・ソジュン(イ・ジェフン) はソン・マリン(シン・ミナ) に「僕が急にいなくなったら、どうする?」と尋ねた。ソン・マリンは「どうするって、待つしかないじゃない」と答えた。 ユ・ソジュンは「マリン、僕たち長く一緒に生きよう。内省的なボス DVD怒ったり、失望したり、うんざりしてしまっても、生まれた時からずっと一つのセットだったように僕のそばにいてくれ」と微笑んだ。 ソン・マリンは「私のことがそんなに好き?」と聞いた。するとユ・ソジュンは「君が僕のそばからいなくなったら、僕は狂ってしまうかもしれない」と答えた。ソン・マリンは「もう狂ってる。食いしん坊にハマってる」と喜んだ。 マリンはソジュンのために朝食を用意するなど、新婚の甘さに夢中になっていた。愛情表現もより大胆になり、ソジュンはマリンの気分が悪いと良くするために努力した。明日あなたと DVDマリンにはまだ秘密を持っているが、それなりにラブラブな新婚だった。 マリンはソジュンに夢中になった。内省的なボス DVD彼のために朝食を作り、結婚後初めての出勤日だからと、愛らしく送り出した。
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/372.html
「ゆっ!ゆっ!」 キノコ狩りを中断し森の木陰で昼食を取っていた魔理沙に一匹のゆっくり霊夢が寄って来た 「お姉さんそれ美味しそう!ゆっくりちょうだい!」 ゆっくりは魔理沙の食べているサンドイッチにつられてきたらしい 挨拶も無しにいきなり図々しい要求をしてくる どうやら以前に人に餌を貰った事があるようだ 人間を全く恐れていない 「嫌だね」 「ゆっ!?」 魔理沙がそうアッサリと言い放つとゆっくりは心外とばかりに驚きの声を上げる 「人様に物をねだるなら芸の一つくらいはするもんだぜ? 何か面白い芸でも見せてくれたらこれをやってもいいぜ」 魔理沙はサンドイッチをゆっくりの頭上で見せ付けるようにヒラヒラと動かしながら言った 「ゆ、ゆっくり頑張るよ!」 本能に弱いゆっくりは餌につられ魔理沙の挑発にのった 「ゆ、ゆ~ゆゆ~ゆゆ~♪」 ゆっくりは体を揺すりながら奇妙な音を出す 「・・・なんだそりゃ?」 「ゆ!ゆっくりお歌だよ!さあ、食べ物ちょうだい!」 「ダメだな、そんなんじゃとても餌はやれないぜ。 『おもしろい』芸をしろって言ったんだぜ?全く話にならないな」 「ゆゆゆ!?」 その後ゆっくりは妙な痙攣(ダンスらしい)や、一人バックドロップ(バク転したかったらしい)をしてみせる しかし、どれも魔理沙の及第点には至らない 「・・・まるでなってないな。芸ってのはこういうのを言うんだぜ」 そういうと魔理沙は手にしたサンドイッチを空高く投げ上げた 一旦空中でバラバラになるサンドイッチだが、落下しながら次第に元の形に戻っていく そして、真下で待ち構えていた魔理沙の口の中に綺麗なサンドイッチの形になって収まった 見事な技である 「どうだ?これくらいはしてくれないとダメだぜ?」 魔理沙は口にしたサンドイッチを頬張りながらゆっくりに言った 「ゆ!ゆ!凄い!おねえさん凄いよ!・・・ってそれ食べちゃだめだよ!れいむのだよ!」 魔理沙の芸に喝采を送っていたゆっくりだが、 サンドイッチを食べられてしまった事に気がついて抗議の声を上げる 「あ?芸をしたのは私だろ?だから食べるのは私だ。違うか?」 「ゆ!?ゆ!?」 「そしてお前は私の芸を見たんだから、お前が私に食料を出す立場になったわけだ」 「ゆゆゆゆゆ!?ゆゆゆ!???」 魔理沙の思いがけない理屈に混乱するゆっくり そして魔理沙は狼狽するゆっくりを両手でつかみ顔のすぐ目の前にまで持ち上げて言った 「そういえばお前ら餡子饅頭だったな。お前を食う事にしようか」 「ゆゆゆゆゆ!ゆゆゆゆゆゆっゆううううう!!!!!???」 口を大きく開けてゆっくりに噛み付くようなそぶりをした魔理沙に、 ゆっくりは仰天したように大きな声を上げる 「れ、れいむは食べ物じゃないよ!ゆっくり食べないでね!!!!」 魔理沙に食われると思ったゆっくりは、激しく暴れて魔理沙の腕から逃れ、 凄い勢いで一目散に森の中に逃げ出していった 魔理沙はそんなゆっくりを黙って見送って一つため息をついた これであのゆっくりが無防備に人の前にノコノコ出てきたり、人のものに手を出したりする事は無いだろう 「野生動物に気安く餌なんてやっちゃいけないぜっと」 そう言って魔理沙はキノコ狩りを再開すべく籠を背負って歩き出した 魔理沙の性格が出てていいですね。 -- Jiyu (2008-10-05 23 33 25) とちゅうでほんとにたべるのかとおもってびっくりしちゃったよ! -- ゆっくりまりさ (2009-11-21 13 34 29) 魔理沙素敵 -- 名無しさん (2012-12-02 13 38 19) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/souku/pages/525.html
《公開済》SEV000310 シナリオガイド 公式掲示板 小さな箱に、想いを詰めて…… 担当マスター 有沢楓花 主たる舞台 百合園女学院 ジャンル 学園生活 参加者募集開始日 参加者募集締切日 アクション締切日 リアクション公開予定日 2009-11-02 2009-11-04 2009-11-08 2009-11-20 リアクション公開日 2009-11-20 サンプルアクション (シナリオ参加者の方にお願い、サンプルアクションの具体的な内容を補完していただけないでしょうか)(サンプルアクション名の下の四角をクリックするとでてくる「部分編集」をクリックすると登録できます)(もしくはサンプルアクション登録用掲示板へお願いします。) お弁当コンテストに参加 + ... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 ▼キャラクターの目的 ▼キャラクターの動機 ▼キャラクターの手段 自作のお弁当をあの人に…… + ... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 ▼キャラクターの目的 ▼キャラクターの動機 ▼キャラクターの手段 審査員として参加 + ... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 ▼キャラクターの目的 ▼キャラクターの動機 ▼キャラクターの手段 その他補足等 [部分編集] 【タグ:SEV 学園生活 有沢楓花 正常公開済 百合園女学院】
https://w.atwiki.jp/rozenmaidenhumanss/pages/333.html
https://w.atwiki.jp/luckystar-ss/pages/1422.html
Side I-1 ゆたかと初めて出会ったのは、受験会場だった。 具合悪そうにしていた彼女にハンカチを渡した。 再び会えるとは思ってなかったから、それはあげたつもりだった。 でも、彼女は後日、律儀にハンカチを返してくれた。受験生の身内だと思っててごめん。 でも、そう勘違いしてしまうほど、彼女の身長は同年齢の平均値よりはるかに低かった。 そうやって始まった学園生活の日々で、彼女は常に私のそばにいた。 病弱な彼女はしばしば体調を崩してしまい、私が病院まで連れていったこともあった。 でも、私はそれを苦痛に思うようなことは一度もなかった。 彼女は、私のことをよく理解してくれる友人であったから。 私はあまり口数の多い方ではなく、そのせいで勘違いされることも多かった。 でも、彼女は、いつも私に明るく話しかけてくれて、数少ない私の言動から真意を汲み取ってくれた。 そうして付き合っていくうちに、ゆたかのよい部分がたくさん見えてきた。 ひとを悪くいうことがなく、何事にも一生懸命で、表情が豊かで可愛らしい。 そんな彼女に友情を超える感情を抱くようになるには、さして時間はかからなかった。 でも、私は悩んだ。この気持ちを告げてしまってよいものなのかどうか。 もし、拒絶されてしまったら、私はどうしたらよいのか。ゆたかとの今までの関係が壊れてしまったら、私は生きていけるのか。 彼女には、私の他にも仲のよい友人がいる。私の告白がその輪を崩してしまうことになるのではないか。 長い間、悩み続けた。 その間にも、彼女への恋情は募るばかり。 結局、私が告白を決意したのは、ゆたかと出会ってから三年目の春のことだった。 Side K-1 みなみちゃんと初めて出会ったのは、受験会場だった。 具合が悪くなった私にハンカチを貸してくれた。 みなみちゃんは、私にあげたつもりでいたみたいだった。 ハンカチを返したときに、受験生の身内だと思ってたっていわれちゃった。 でも、そう勘違いしちゃうのも無理はないかな。私の身長は同い年の人たちの平均よりずっと低いから。 そうやって始まった学園生活の日々で、みなみちゃんは常に私のそばにいてくれた。 病弱な私はよく体調を崩してしまって、みなみちゃんに病院まで連れていってもらったこともあった。 申し訳ない気持ちで一杯だったけど、嬉しくもあった。 みなみちゃんは、私のことをよく理解してくれる友人だったから。 私は病弱で背も小さいから、かわいそうに思われたり馬鹿にされたりばかりで、対等に付き合ってくれる友達なんていなかった。 でも、みなみちゃんは、優しくしてくれるだけでなく、友達としての対等な立場を保ってくれる人だった。 そうして付き合っていくうちに、みなみちゃんのよい部分がたくさん見えてきた。 何でもそつなくこなせて、とっても優しくて、ちょっと照れ屋さんで、でもここぞというときはビシっと決めるクールでかっこいい人。 そんなみなみちゃんに友情を超える感情を抱くようになるには、そんなに時間はかからなかった。 でも、私は悩んだ。この気持ちを告げちゃってもいいんだろうか。 もし、拒絶されてしまったら、私はどうしたらいいんだろう。みなみちゃんとの今までの関係が壊れてしまったら、私は生きていけるんだろうか。 みなみちゃんには、私の他にも仲のよい友人がいる。私の告白がその輪を崩しちゃうことになるんじゃないか。 ずっと、悩んでた。 その間にも、彼女への恋情は募るばかりで。 結局、私が告白を決意したのは、みなみちゃんと出会ってから三年目の春のことだった。 Side I-2 実は悩んでいたのは、ゆたかも同じだったそうだ。 お互いの告白の言葉はほとんど同時で、あまりのタイミングのよさに思わず笑い出してしまった。 あれほど悩んでいたのがなんだったのかと思うくらいに。 それから、ゆたかとの交際が始まった。 周囲からは偏見の目で見られることも多かったけれども、私たちにはそんなものは気にもならなかった。 お互いの気持ちがしっかり結びついていれば、周囲の偏見なんてどうということはない。 お互い奥手だったため、友人たちはやきもきしてたようだけど、二人は二人のペースで関係を深めていった。 その詳細は、恥ずかしいので、勘弁してほしい。 とにかく、三年生のときから始まった交際は順調に進み、五年目を迎えたとき、私からプロポーズした。 というか、プロポーズの言葉もほとんど同時だった。 あのときは、お互いに、私の方が早かったといって譲らなかったけど。 Side K-2 実は悩んでいたのは、みなみちゃんも同じだったみたい。 お互いの告白の言葉はほとんど同時で、あまりのタイミングのよさに思わず笑っちゃった。 あれほど悩んでいたのがなんだったんだろうと思っちゃうくらいに。 それから、みなみちゃんとの交際が始まった。 周囲からは偏見の目で見られることも多かったけど、私たちはそんなのは気にもしなかった。 お互いの気持ちがしっかり結びついてれば、周囲の偏見なんてどうでもいいことだから。 お互い奥手だったから、友人たちはやきもきしてたみたいだけど、二人は二人のペースで関係を深めていった。 その詳細は、恥ずかしいので、内緒。 とにかく、三年生のときから始まった交際は順調に進み、五年目を迎えたとき、私からプロポーズした。 っていうか、プロポーズの言葉もほとんど同時だった。 あのときは、お互いに、私の方が早かったといって譲らなかったけど。 Side Y 最初に会ったときの印象は、もちろんよかったよ。とても優しくしてくれたし。 なんとなく、既視感っていうのかな、そんなのがあってすぐに仲良くなっちゃった。 それで、仲のいいお友達になったんだけど、好きになっちゃうまでにそんなに時間はかからなかったかな。 とっても優しくてクールでかっこいい人だったから。 でも、お友達っていう関係がうまくいってたから、それを壊したくなくて、私からは言い出せなかった。 告白することを決意したときには、出会ってから三年がたってた。 悩んでたのは相手も同じだったみたいで、告白は二人同時だった。あまりにもぴったり同時だったから、思わず笑っちゃった。 そうやって交際が始まったけど、お互い奥手だったから、みんなやきもきしてたみたい。 そんな交際が五年間続いた。 プロポーズの言葉も同時ってことになるのかな。私の方が早かったと思うんだけど。 みんなを驚かせてみたくて、結婚式についてはみなみちゃんといろいろ相談してみた。招待状を出すのが、今から楽しみ。 Side M 最初に会ったときの印象は、守ってあげたいだったと思う。とても一生懸命だったから。 なんとなく、既視感というのか、そういうのがあってすぐに仲良くなった。 それで、仲のいい友人関係になったんだけど、好きになるまでにはそんなに時間はかからなかったと思う。 素直で表情豊かでとても可愛らしい人だったから。 でも、友人関係がうまくいっていたから、それを壊したくなくて、私からは言い出せなかった。 告白することを決意したときには、出会ってから三年がたっていた。 悩んでいたのは相手も同じだったみたいで、告白は二人同時だった。あまりにもぴったり同時だったから、思わず笑ってしまった。 そうして交際が始まったけど、お互い奥手だったから、みんなやきもきしていたみたい。 そんな交際が五年間続いた。 プロポーズの言葉も同時だったということになるのだろうか。私の方が早かったと思うんだけど。 ゆたかから相談されて、結婚式については少し趣向をこらすことになった。招待状を見たら、みんな驚くと思う。 Side H というわけで、うらやましいぐらいに王道な恋愛結婚をした二組のカップルっスよ。 小早川さん(もう小早川じゃないっスけど)も岩崎さんの旦那さんも見た目が幼いから、両カップルとも周囲から偏見の目で見られることが多かったみたいっスけど、それを跳ね返してのゴールインっス。 ロリやショタはステータスっスよ。世にはばかることなんてないっス。 大学三年のときから交際を初めて、五年目で結婚っスから、あの二人にしちゃ早い方じゃないっスかね。 おまけに結婚式まで二組一緒に同じ会場って、小早川さんと岩崎さんはホント仲いいっス。 旦那さんがよく嫉妬しないっスね。 それはともかくとして、披露宴の後の二次会で、二人になんで今の旦那さんを選んだのか聞いてみたっスよ。 そしたら、二人して、顔を赤らめながら、 「ええっと、なんとなく、みなみちゃんに似てたからかな?」 「……なんとなく、ゆたかに似ていたから……」 なんて、口をそろえていうもんだから、私はいけない妄想しちゃって、昇天しかけたっス。 二組の新婚さんのラブラブぶりも、この二人の仲のよさも、もうお腹いっぱいって感じ。 末永くお幸せに。 今度のコミケに出す同人誌のネタは、百合とノーマルの愛憎入り乱れる男女四人で決まりっスね。 えっ、自重しろって? いやいや、こればかりはやめられないっスよ。
https://w.atwiki.jp/rozen-yuri/pages/422.html
「どうしたですか…?」 目を丸くして、玄関に佇む翠星石 当たり前か… 図書館へ勉強しに行っていた妹が息を切らしながら帰ってきて、 切羽詰まった様子で意味不明な事を口走っているのだから 「…蒼星石?」 こういう事になってるんだけど、どうすればいいか教えて欲しいんだ…と 全て伝えれば、翠星石はきっと力になってくれるだろう 一番信頼できる、優しい姉だから… だけど助けを求める言葉を遮って口から出た言葉は 「何でも…ないよ…」 拒絶を孕んでいた 「どんなリアクションするかなって思ってさ…えへへ」 「…」 「…今日の晩御飯って…何?」 「…」 それは翠星石を思っての事なのか、僕自身のためなのか… 話を切り替えて家に上がろうとした時、翠星石の手が僕を掴んだ 僅かに震えてる、小さな手 その手を振り払う事が出来ず、仕方がないから立ち止まる 「最近…ちょっと様子がおかしいですよ…」 そして姉は静かに、そう呟いた 「…おかしい?僕が?」 「そうです…何か嫌な事でもあったのですか…?」 気付いてたのなら、何故もっと早く声を掛けてくれなかったの──? 言いかけて、必死に抑える 「バスケで嫌な事があったですか?それとも勉強の事ですか?」 答えは両方、だよ 「…どうしてそう思うの?」 僕の方こそ、どうして素直に言えないんだろう… 「…あのテストの日から、元気がなくなったです…」 「…ただ疲れてるだけだと思うよ」 気付いて欲しいのに、心配して欲しいのに… なぜ自分から突き放す言い方をしてしまうのか ようやく翠星石が、僕のSOSに気付いてくれたんじゃないか 「じゃあ…バスケは楽しいですか…」 「え…?」 震えた声は何を意味する? 何で君が泣きそうなの? それとも、怒ってるの? 「バスケ?」 「嫌な事があっても、バスケをしてれば忘れられると」 「…」 「厳しい練習のハズなのに、いつも活き活きして帰って来てたです。なのに…最近は少しも楽しそうじゃない」 そんな事も言ったっけ あの時とは違う…いや、急速に変わったんだ 「バスケの事は良くわからないですけど…相談にならいつでも乗ります…だから」 「…関係、ないよ…」 「え…?」 一度口にしてしまえば、もう歯止めが聞かなかった 「バスケや勉強とは関係ないと───」 「違うよ。君には関係ないって言ってるんだ」 「ふ…ぇ…?」 「バスケの事も知らない、ロクに勉強もしない…そんな君には何を話したってわからないだろう!」 言葉が言葉に勢いをかけ、激しさを増す 翠星石があんなに怯えてるじゃないか 「のんびり暮らしてた君には──」 バスケの事?勉強の事? そうじゃない…どちらも突き詰めれば水銀燈先生の事だ それなら翠星石にだってわかるだろう 「努力する者の苦労や悩みがわかるはずない!」 だけどそんな厚意が同情に思えてしまって… 怒鳴り声を聞きつけた祖父母に止められるまで、散々罵倒し続けた 普段から持っていた小さな不満や、水銀燈先生から受けた多大なストレスまで 自分が悪いハズなのに、翠星石に全てをぶつけた 「…ぅ…ぅ…うぅぅっ…」 その場に泣き崩れる弱々しい姉を見て── 我に返った僕は、つられて泣きそうになる 「…ゴメン…なさい…」 小声で囁いて、そのまま部屋に閉じこもった それから夏休みまで翠星石とは口を聞かなくなり、 唯一の支えを失った僕は、また流されて敵地の真ん中に立っている こんな妹で、ゴメンなさい─── 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/crossnovel/pages/26.html
周囲にイレギュラーの反応はない。本当にジルがすべてを破壊したようだった。 エールが視線をおろすと、傷付いた身体で立ち上がろうとするベルクリケタスワームの姿がある。 エールは少しだけ思考して、迷いを振り切るように駆け寄った。 「大丈夫? ジルさん」 「エールさん。なにを……」 「いいから掴まって。そのケガじゃまともに動けないでしょう? 手当てしないと死んじゃうよ」 困惑するワームに構わず、エールは彼を助け起こした。まだエール自身の感情も整理がついてはいない。 だが、ベルクリケタスワームは街を守ったのだ。 確かにエールを襲ったのが、プロメテの言う通り『ヒトを殺さないと生きていけない種族』としての本能なのかもしれない。 それでも街を守った分は報われるべきだ。少なくともエールはそう思った。 ―― だからだろう。彼女は天道総司も、賛成してくれるのだと勘違いをしたのは。 エールはワームに肩を貸して、ふとカブトへ視線を向ける。 彼はただ佇んでいた。エールは怒ったように彼に言う。 「天道、つったっていないで手伝ってよ」 「…………エール。なんのつもりだ?」 「ジルさんを手当するんだってば。結構重いんだか……」 エールの言葉を中断させるように、風の如くカブトは一瞬で通り過ぎる。 カブトのふりあげた拳がワームへ直撃し、砲丸のようにワームは吹き飛んでいく。 エールは軽くなった肩と、拳を振り下ろした体勢のカブトと、地面にたたきつけられるワームの姿を目撃した。 思わず声を荒らげてカブトへ詰め寄る。 「天道! いきなりなにをするの!?」 「それはこちらの台詞だ、エール」 カブトはエールを見もせず、クナイガンを片手に数歩進んだ。 エールの背筋がゾクッとする。カブトはこんなにも、怖く見える存在だっただろうか。 「すべてのワームは俺が殺す。たとえそれが……人の心を持っていたとしても」 まったく感情のこもらない、殺人機械のような声。 エールが始めて見る冷徹なカブトの姿。 すべてがトゲトゲしく、エールすらも否定してワームへと距離を縮めていった。 「天道、待って!」 エールは思わず、天道とワームの間に身体を割り込ませた。 正面から向けられる、カブトからの絶対零度の視線にエールは耐える。 『エール、これは天道が正しい』 「わかっている!」 エールはモデルZの言葉に叫んで答えた。そうでもしなければ、自分の行為を肯定しきれる自信がなかったのだ。 「わかっているならそこを退け、エール」 「……だって、ジルさんは街を守ったんだよ! あんなにボロボロになって……」 「そいつが擬態したジルの心がそうしただけだ。ワームである以上、その守った街を破壊する運命にある。 ならばその前に殺してやることこそ、そいつに擬態されたジルを救うことになる」 「そんなのおかしいよ! 殺すのがジルさんを救うことになるって……ここにジルさんの心があるのに……」 「それは違うよ、エールさん……」 エールの叫びの否定は、後ろのワームから持ち出された。エールは首だけを回して後ろを見る。 「これはジルの心じゃない。あくまでワームである僕の想いなんだ。……彼に殺されたいと思うのも含めてね」 「だったらなおさらおかしいよ! 自分の意志で誰かを守った結果が死ぬことなんて……」 エールの想いの吐露に、ワームへジルの姿が重なった。最初に会ったときと変わらない、柔らかい笑みのジルがそこにいる。 「ありがとう、エールさん。僕はその言葉だけで救われる。だからもう、いいんだ。君が僕を庇う必要はない」 「…………覚悟は出来ているな?」 カブトの確認の言葉にワームが頷く。こんどこそエールの制止を無視して、カブトの拳がワームを吹き飛ばした。 それでも倒れることはないワームに、カブトは胸へ次々とつるべ打ちをする。 エールの前でカブトの猛攻は容赦がなかった。 カブトのクナイガンがワームの左手を跳ね飛ばしたとき、エールの身体が反応する。 そのエールをモデルZの鋭い声が止めた。 『エール、止めるな』 「でも……でも……」 『でも、なんだ?』 「……これでいいの? アタシは……アタシは……」 『…………エール、もう一度いってやる。“そのまま”で天道を止めようとするな』 含みのある言い方に、エールはモデルZと目を合わせる。 モデルZは冷静に、淡々と悟すように言葉を続けた。 『今あいつを助けるのは、ジルが持った覚悟も、天道が汚れ役を引き受けたことも否定することだ。 それを否定するなら、まずはお前の中の納得いかない感情を理解しろ。そして理解してあいつらが受けた汚れをお前が行うと覚悟するなら止めろ』 「モデルZ……」 エールは目をつぶり、なぜ自分がここまで二人の争いに拒否反応を示すか思考をする。 自分の感情の出所を探っていると、微笑む女性の姿があった。 彼女のことはジルは納得して逝くのだろう。なぜかエールにはそれが腹立たしい。 そうだ、ジルは彼女にまだなにもいっていない。なにも確かめていない。 逃げるような行為にエールは腹がたってくる。 (そうか……) エールの脳裏に十一年前のイレギュラーの襲撃事件を思い出す。 幼いエールは母親になにも伝えられない。なにも想いを確かめられない。 だからこそ、エールにできないことがまだできるジルに、その可能性を摘み取る天道に納得がいかなかった。 「力を貸して、モデルX、モデルZ!」 『……決まったか』 『わかっていたよ。いこう、エール』 エールは大きく頷いてロックマン特有の高速移動方法、ダッシュを繰り出した。 雨が強くなり、水滴がカブトやワームの体表に跳ねていく。 ビチャビチャと水たまりを踏み進むカブトの蒼い瞳が、ワームを捉えた。 右手がカブトゼクターのボタンを押し、カウントダウンを告げる。 「終りだ、最後に言い残すことはあるか?」 「……いえ」 ワームの答えにカブトは無反応。ゼクターホーンを操作して、タキオン粒子のエネルギーを足へ送る。 「ライダーキッ……!?」 左足を軸にハイキックを決めようとしたカブトに、割って入った赤い影が剣を振るった。 ライダーキックの衝撃と、チャージセイバーの衝撃波がぶつかる。 「エール!? くっ!」 カブトは足の軌道を微修正し、チャージセイバーの衝撃だけを中和した。 威力を削るためにライダーキックの力は失われる。もう一度チャージをしなければならない。 もっとも、重大なのはそういうことじゃない。 カブトはエールを睨みつけた。 「もう一度いうぞ。なんのつもりだ?」 「エールさん。僕はもう……」 カブトからエールへ、始めて殺気が向けられる。肌がピリピリ粟立って震える一歩手前だ。 ジルからはエールへ、懇願するような言葉を向けられる。 それらすべてに、エールは歯を食いしばって叫んだ。 「うるさい!!」 エールの怒声がジルとカブトを貫いた。呆気に取られている二人を前にして、エールはジルの胸ぐらをつかむ。 「まだ、ジルさんにはやることが残っている。エリファスさんに……あなたのお母さんになにも告げていないじゃない!」 「けど……僕は……」 「ワームだから? 息子を奪ってしまったから? そんな理由でエリファスさんを一人にして、そのことも謝罪しないで一人で死ぬなんてただの逃げよ! アタシは認めない。エリファスさんにすべてを話して、それでも死にたいっていうならアタシが殺してあげる。だから、エリファスさんに会うまでは生きて!」 ポカン、とするジルを前にエールは一気にまくし立てた。メチャクチャな理屈をいっているのはわかる。母親と慕った相手を絶望させたくないというジルの優しさもわかる。 だけど、エールの脳裏に浮かぶ光景は変わらないのだ。 ―― メットールをマスコットにした遊園地が炎によって赤い色に染め上がる。 ―― ヒトビトの悲鳴が上がり、人ごみの中、小さなエールは母親の手を握っていた。 ―― イレギュラーの群れの銃弾で建物が破壊される。 ―― エールを安心させようと振り向いた母親の後ろに、イレギュラーが現れて……。 エールは決着をつけられない辛さを知っている。ジルをこのまま死なせては、エリファスは一生息子の死と向き合う機会がなくなってしまう。 だからこそ、大切な人間に消える理由も告げず一人にする彼が許せなかった。 「天道、あなたは確かに正しい。だけど、アタシも決めているの。皆を……心も含めて守る。そのためにロックマンになった! アタシはジルさんに、エリファスさんの心を救わせるまで……彼を死なせない!」 「そうか、ならば俺も言わせてもらおう。エール、お前は優しい。だが、俺は決めた。天の道を往き総てを司るとな。 ゆえにその男が大切なヒトを己の手で殺す前に……俺が殺す」 カブトがクナイガンを構えて腰を落とす。エールもまた、ZXセイバーを起動して構えた。 パラパラとふる小雨が、ZXセイバーのエネルギーの刃に触れて蒸発する。 地面を踏み込み、水が跳ね上がる。エールは剣を横薙ぎに振るいながら接近を開始した。 キィン、と甲高い金属音が轟いた。エールは衝撃に身を任せ、後方に跳躍するがカブトを振り切れない。 右や左、上や下、斜めに刺突と自由自在に変化する斬撃を、ZXセイバーで迎撃する。 二、三撃防ぎきれず、エールの左腕から血が吹き出した。ガーディアンベースで治療したのが無駄になったようだ。 (強い……) カブトの攻撃は無駄がなく、息をつく暇もない。 さらに斬撃だけでなく、拳や蹴り、投げにも注意しないとエールは一瞬で意識を奪われるだろう。 そうなればカブトはジルを殺す。エールはギリッ、と奥歯を食いしばり踏ん張った。 防戦一方ではいずれ倒される。エールはカブトのクナイガンの軌道だけに集中する。 (一撃……一撃だけ迎撃すれば、あとはチャージショットを叩き込める!) すでにバスターのチャージは終えていた。隙を生み出すためにどうしても一撃だけ逸らす必要がある。 だが、カブトの斬撃は速いだけではなく重い。一撃一撃が腕をもぎかねない威力だった。 バスターはともかく、セイバーまでチャージする暇などない。下手に仕掛ければ、カブトから手痛いカウンターを受けるだろう。 ふと、他の形態ならどうだろうかと考えて、エールは切り捨てる。 ドレイクを使った形態では攻撃を受けとめきれない。サソードを使った形態にエールはまだ不慣れだ。 唯一対抗できる可能性があるのは、ロックマンZXの形態だけ。クロックアップを使わないことを祈る他にない。 そう思考を進めていたエールの前で、カブトが力を溜める。今が攻めどきかどうか、エールには判断がつかない。 『突っ込め、エール!』 モデルZのアドバイスに反応して、エールは直進してセイバーを振るう。 胸を強打されてカブトが体勢を崩した。いまだ。 「当たれぇ!!」 人ほどの大きさの青いエネルギー弾がカブトを襲う。選けきれないはずだ。 『Clock up』 しかし、光弾はカブトを撃たない。切り札を使われてしまった。 エールはすぐさまクロックアップ対策にドレイクゼクターを取り出したが、掴んでいた右手に衝撃が走った。 「つっ!?」 ドレイクゼクターを取りこぼし、さらにエールの右脇腹が強打されて短くうめく。 続いて胸元へ蹴りの感触が走り後ろへと一直線に飛ぶ。 一瞬の間もおかず、今度は背中を思いっきり殴打され宙へ浮かんだ。 『Clock over』 ようやく地獄は終りだ、と思ったエールの視界にカブトがゼクターホーンに手をかけている姿が映る。 ライダーキックを受ければエールは一溜まりもない。 カブトのことだから手加減はするだろうが、少なくともこの場は気絶する。 エールがZXセイバーを構えるが焼け石に水だ。ジルがエールの名を呼んで立ち上がったが、傷の痛みに耐えられなかったのかすぐ倒れる。 「お前が力を貸すとはな、モデルZ」 『エールの判断は正しいとは思っていない。だが、正しいことよりも重要なことがある』 「確かにな。だが、これで終りだ。ライダー……キック」 カブトのつぶやきにエールは覚悟する。せめて意識だけは手放さないよう全身に力を込めた。 その場全員が決着をついたと思ったとき、電子音は雨が降る音をかき消して届いた。 『Rider beat』 黄金の人影がエールとカブトの間に割って入り、空中で飛び蹴りの体勢をとるカブトへと拳を振るう。 ライダーキックと、その拳が拮抗して衝撃波がエールを吹き飛ばした。 衝撃波の影響を受けながらも空中でどうにか体勢を整えて、エールは着地する。 「う…………そ……!?」 「どういうつもりだ?」 エールの驚愕の声と、カブトのあくまで冷静な声の前に立つ男。 金色の仮面ライダー、コーカサスは青いバラを掲げて登場した。 「ロックマンの少女、ジルを連れるなら今のうちに行いなさい」 「どうし……って、今はそんなことを聞いている場合じゃない。じゃあ、お願い……」 「頭のいい娘ですね。嫌いではありませんよ」 コーカサスがそう好意を示すが、エールは無視した。 背中を襲われないか警戒しながらもジルへ近づく。 なぜコーカサスが手助けをするのかわからなかったが、ジルを連れ出すのは今この瞬間をおいて他にない。 エールがジルの肩を担いだとき、周囲を衝撃音がほとばしる。 エールはとにかく、ジルを連れてその場を離れた。 カブトはコーカサスの謎の行為に眉をしかめて組み付く。 ギリギリと力でコーカサスは無理やりカブトを締め上げた。 「なぜあのワームを救った」 「なに。アナタがあの少女に肩入れするように、美しく強いバラを育てる彼に肩入れをしただけですよ。 死に場所を選ばせてあげるくらいはいいでしょう」 そう言って二人は蹴りをぶつけ合い、距離をとる。 カブトのクナイガンを前にコーカサスは構えた。 「それにしてもアナタも甘い。ワームと戦うのならいずれ出会う障害です。なのに、彼女に恨まれてでも汚れ役を引き受けるとは」 「……エールは優しい。ワームと戦う上で避けられないというのなら、俺が背負えばいい。ただそれだけだ」 カブトの脳裏に自分が始めて心のあるワームを殺した光景を思い出した。 自分の名を呼び、殺してと懇願する大切な存在。 織田が天道の瞳に闇を見つけた理由は……。 「過保護ですね」 「おばあちゃんが言っていた。俺はすべての兄になるべき存在だと」 「ならば、あの妹を守ってみることです。天道総司」 コーカサスは静かに告げて、筋肉をふくらませた。 知らず二人は殺気だけを乗せて、降りしきる雨の中ぶつかり合う。 甲高い金属音だけが、荒野になんども轟いた。 □ 息も荒く、互いの息づかいが聞こえる中二人は雨で濡れる道をただ進んでいった。 やがて、無言だったジルが口を開く。エールが傷に障ると忠告するが聞く様子がない。 「エールさん……僕を殺してくださ……」 「もう一度いったら殴るよ!」 ジルは困ったように笑い、エールは必死で足を動かす。 ドレイクを使おうか迷ったが、ジルのケガが怖い。 「……僕は人間を見下していた。ワームはもっとも優れて、他の生物を下すべき存在だって」 「今は違うんでしょう?」 「……よくわからない。ジルを殺してなり変わったのはただの気まぐれだったよ。ヒトがたまに口にする愛。それはいったいなんなのか興味を持った。 だって、記憶の中のジルは母さんと共にいて、とても……とても幸せそうだった」 ジルの顔をエールは覗き込むと、彼の視線には羨望と優しさが混ざっていた。 ワームだとしても、心を持てばこんな表情ができる。いったいワームとはなんなのか、エールは疑問を持った。 「僕はジルが羨ましかった。最初は自分の感情に気づかなかったけど……今ならわかる。僕は羨ましかったんだ。 だから最初は母さんに対してジルの真似をして、喜ぶことに優越感を感じていた。最低だろう?」 「だから殺して欲しいの?」 「…………そうだね。僕は怖いんだ。だから殺して欲しい。母さんに僕の正体を知られることも、母さんを騙していたことも、母さんに恨まれることも、母さんにジルを殺したことを責められるのも、とても向き合える気がしない。 自業自得さ。あの日ジルを殺しさえしなければって、なんども思った。もう取り返せない過去なんだ。 だからお願いだ。エールさん、母さんに僕の醜いところをみられる前に、いっそ……」 「ジルさん、それはあなたのワガママだって理解しているでしょう?」 「ああ、そうだ。僕のエゴさ」 「だったら――アタシだってアタシのワガママでジルさんに打ち明けてもらう。苦しんでもらう。 ……それに怖いのはそれだけじゃないでしょう? ジルさん、そんなにエリファスさんを殺すかもしれないことが怖い?」 ジルは目線をエールへ向けた。やがてフッとワームの顔のまま息を吐き出し、続きを紡ぐ。 「……どういう意味でいっているのかな?」 「今まで殺人を二度続け、アタシを襲った。けどその後すぐアタシを殺さず、むしろ助けようとした。 プロメテが言っていたことも聞いている。ワームは……ヒトを殺し続けないといけないの?」 「……日常生活を送るのには支障はなかった。だけど、闘争心が高まると我を忘れてしまうんだ。 そうさ、僕は母さんを殺してしまうことが一番怖い。母さんを手にかけてしまえば――自分の手で自分を殺す手段のない僕は生きて地獄味わう。 そんなのは耐えられない! 耐えたくない!」 ジルの感情の吐露がエールに届く。エールはただ、表情を曇らせるだけだった。 もはや結論は出ている。ジルはエリファスを本当の母親に対するのと遜色ない愛情を抱いていた。 大切なヒトだからこそ、醜いところをみられたくない。殺したくない。そんな感情は当たり前だ。 お節介なことをしているとは自覚している。自分のすることが正しいのか迷う。 それでも、天道を否定してしまったのだ。辛いこともエリファスの恨みも自分が引き受けると決めた。 いまさら引き返す気などない。エールが足にさらに力を入れた後。 「エールちゃん……?」 エアカーから降りたエリファスの姿が見えた。 雨音が酷くなり、服が水を吸って重くなる。車椅子が機械式だとしても、移動には一苦労のはずだ。 エールの肩からジルが逃げ出そうとする。エールは押さえてたが、ワームの姿である彼をエリファスが気づくはずがない。 「……ジル……なの?」 エリファスの言葉にエールは驚いた。ジルもまた呆然と立ち尽くす。 車から降りて彼女はジルへと近づいてきた。 「そう、それが……あなたのもう一つの姿ね」 「母……さん」 ジルのつぶやきに混沌とした感情が混ざっている。エールは驚くだけですんだが、彼はそうはいかない。 今まで母親はなにも知らないと思っていたのだ。その考えを目の前の女性は打ち砕く。 車椅子に座るせいでエリファスは見上げる形になるのだが、彼女の瞳には確信が宿っていた。 「なん……!?」 「ごめんなさい、ジル。もっと早く言うべきだった。私はあなたがジルを殺してなり代わったことも、ヒトではない存在であることも、殺人事件があなたの手によるものだということもずいぶん前から知っていたわ」 エリファスは一度目を伏せて震えた。噛み締める唇は青く、雨が彼女の体温を奪っていることを知る。 それでもエールは一歩も動けなかった。エールの出る幕はない。 「わかっていたのに、私はなにも出来なかった。怖かったから……あなたに私の、醜い内面を知られるのが怖かったから」 「母さん……?」 「私は最初、あなたに復讐をしようと思っていたの。あなただけは私の手で殺したいから、ジルの振りをさせ続けて、他の人の死を見逃した」 「嘘だ……嘘だ……」 「ジル! 私は愚かだったのよ。だからこそ、あなたの擬態に気づかない振りをした。だからこそ、あなたを愛している振りを続けていた」 ジルはよろよろとタタラを踏む。無機質なワームの顔だが、ショックを受けているのは一目同然だ。 「……けど、あなたは不器用すぎたのよ」 「不器用……?」 「ジルの真似をしようとするくせに辛そうで、私を騙そうとしているのに、本音でぶつかってきたじゃない! どうして私に優しくするのよ……どうしてこの街を半年の間守っていたのよ……」 言葉を失うジルに、彼女は車椅子を進めた。茶色い、スズムシを擬人化させたような姿。 そのジルの手をエリファスは両手を包みこむ。 「……今まで逃げていてごめんなさい。ジル……いいえ、もう一人のジル。私はあなたを憎んだ。 けどそれは、時間が解決してくれた。そして私はあなたを失うことを恐れて、あなたの罪を犯すのを止められなかった。 そんな私でも……あなたのお母さんでいいの……?」 エリファスの言葉を最後に、周囲には雨の音以外はシャットダウンされる。 まるで世界がジルとエリファスの二人だけになったようにエールは感じた。 どれくらい沈黙の時間が流れただろうか。ジルが金髪に黒縁メガネの青年の姿へと戻る。 「……母さん」 そして、その一言が彼女へ対する答えだった。彼は泣きそうな顔をしていた。 いや、ジルだけではない。エリファスもまた、笑顔に涙を浮かべていた。 雨が降っているため、よく観察しなければわからない。エールはホッとため息をついた。 ジルが泣き崩れそうになったとき、ピクリと身体を硬直させた。 エリファスが心配そうに覗きこむが、ジルは自分の右手を包むエリファスを突き飛ばした。 「ジル……?」 「触っちゃダメだ、母さん!!」 ジルは叫んで後方に跳躍する。エールが止める暇もない。 エリファスと距離をとったジルは両膝をついて、獣のように吠えた。 「ジルさん!」 「がああぁぁぁぁ……駄目だ……母さん。僕は……僕を抑えられない……うあああぁぁぁぁぁぁ!!」 発作のようにワームとジルの姿を行き来してのた打ち回る。 ついにきてしまったかとZXセイバーを構えるが、動けない。 「エールさん……早く!! 僕が僕であるうちに……僕は……ワームとして死にたく……あああぁぁぁぁああぁぁぁッ!!」 それは突然、あっさりと訪れた。ジルは身をベルクリケタスワームへと変えてエリファスへ接近する。 エリファスはすべてを受け入れたような顔をしてただベルクリケタスワームを見つめていた。 エールの脳裏に彼の言葉が蘇る。 ―― そうさ、僕は母さんを殺してしまうことが一番怖い。 エールは無理やり二人の間に割り込み、残った右手で貫手を繰り出すベルクリケタスワームの一撃を受け止めた。 ZXセイバーに火花が散り、獣の咆哮が先程まで優しかった青年の口からほとばしった。 「やめて……正気に戻ってよ! ジルさん!!」 「ガアアアァァァ……めだ。エールちゃ……僕を……ころ……」 ベルクリケタスワームの瞳に理性が戻ったのは一瞬だけだった。 羽がもげて、左手を失い、全身傷だらけの怪物はエールへとでたらめに殴りつける。 エールのZXセイバーをくぐり抜け、ベルクリケタスワームの拳が腹部に直撃した。 エールは空気をすべて吐き出し、地面を転がってエリファスの傍に倒れる。 「エールちゃん!」 「エリファスさん……お願い。いまは逃げて……。絶対アタシが……アタシが元のジルさんに戻すから!」 そんなことは無理だとわかっている。ただ感情が納得しないだけ。 出気もしない口約束をして、エールは立ち上がる。 だがエリファスは一歩も動かず首を振った。 「エリファスさん?」 「エールちゃん、それだけは出来ない。あれはジルだけの罪じゃない。私の罪でもある。 私は……ジルと過ごすために罪を見逃してきた。それでジルが苦しむのに……死んだジルも望んでいなかったはずなのに……」 エリファスはエールに懇願するように頭を下げる。 彼女のどこまでも真剣な態度は、真剣な表情はエールを戸惑わせた。 「だからお願い。ここで……見届させて……」 エールはなにも言えない。言葉を失っていたのだ。 彼女はもう、ジルの死を覚悟している。覚悟ができていないのはエールだけだ。 ベルクリケタスワームの右拳をZXセイバーで払い、サソードヤイバーをエールは取り出した。 「モデルX……お願い」 モデルXは答えず、自らの額を輝かせた。光に誘われてサソードゼクターが現れる。 ベルクリケタスワームが突進してくるが、エールはサソードヤイバーで胸部を斬り裂いた。 ワームの絶叫を耳にしてエールは顔を歪めたまま叫ぶ。 「クロスロックオン!!」 『Change ROCKMAN』 電脳世界のような空間に、エールの意識は隔離される。 モデルXがサソードヤイバーから生産される六角形の金属片を光に変換し、エールの全身を包んだ。 光が拡散しきり、装甲を形成する。両腕に黒い装甲が形つくり、実体化した。 尖ったようなショルダーアーマーが生まれ、チューブが伸びて両手の篭手へと接続する。 液体が流動する透明のチューブが、肩と腕につながれた。 ふくらはぎと脚が濃い紫色の装甲とブーツに保護される。 腰にドレイクと同じく、中央にZECTと刻まれた銀色のベルトが巻かれた。 青いエールのジャケットが硬質化し、紫色に染まる。 サソリを模したヘルメットがエールの頭部を包み、瞳の上の二つのクリスタルが幾何学的な模様を浮かび上がらせる。 カッ、と目を見開いたエールは、ロックマンSX(サソードエックス)となってワームを睨みつけた。 「クロックアップ……」 ためらうような言葉でエールは加速空間へと突入する。ワームはとっくに起動していた。 降っていた雨が中空で止まり、無数の水玉が浮かんでいる。 エールは水玉を破壊しながら進み、ワームの爪を受け止めて押す。 「ジルさん、聞こえる!? ジルさん!!」 エールは必死で呼びかけるが、ワームからは獣の声しかしない。 サソードヤイバーを構えるエールの言葉は届かない。 わかっていたはずだ。覚悟していたはずだ。 なのに、エールにはこの刃を首にかけることが出来なかった。 『ためらうな、エール! こうなったら他に手はない』 『エール、辛いのはわかるよ。だけど、こうでもしないと彼は救われない……』 「わかっている、わかっているけど……」 ここには彼の母親がいる。エールはこの親子に、イレギュラーに襲われた自分を重ねてしまったのだ。 あの日エールの目の前で母親は死んだ。彼の母親は、目の前で息子の死を見なければならない。 たとえそれがエリファスの覚悟の上であったとしても、エールの刃を鈍らせるには充分であった。 エールがワームの突進に跳ね飛ばされる。地面に叩きつけられて、雨で柔らかくなったことに感謝をした。 泥が跳ねてエールの頬につく。滲む視界の中、ワームはクロックアップで動けないエリファスへと迫っている。 「ダメェェェェェェェェ!!」 エールが叫んで、地面を駆ける。ワームの右手はエリファスへと刻一刻と迫っていた。 迷う暇などない。サソードゼクターの尾を押し込み、エネルギーを刃にためる。 もはやエールの頭の中は真っ白だ。降りしきる雨の中、『Rider slash』の電子音だけが響く。 エリファスの手前でワームの腕が止まるのをエールは目撃し、エネルギーを纏う刃でワームの胴を薙ぎ斬った。 ―― メットールをマスコットにした遊園地が炎によって赤い色に染め上がる。 ―― ヒトビトの悲鳴が上がり、人ごみの中、小さなエールは母親の手を握っていた。 ―― イレギュラーの群れの銃弾で建物が破壊される。 ―― エールを安心させようと振り向いた母親の後ろに、イレギュラーが現れて……。 ―― そのイレギュラーの姿は、今のエール自身だった。 ザアザアと激しい雨音が外界の音を拒絶する中、上半身だけのワームを抱く女性がいた。 エールはただ、その姿を見ることしか出来なかった。 割って入ることの出来ない、親子だけの世界。 物言わない息子の死体を抱えたまま、エールはエリファスの言葉を待った。 「エールちゃん」 エールはビクリと身体を震わせる。罵られるのも、恨まれるのも覚悟した。 彼女にはその資格がある。 「ありがとう……この子の望みを叶えてくれて」 だが現実は甘くはない。エールは彼女に恨み言をいわれることも、嫌われることもない。 ただただエリファスは、息子の望みを叶えたことに感謝の気持ちを示すだけだ。 それも当然。エリファスはジルの母親で、彼の望みを理解したのだから。 それこそが、許しこそがもっともエールを責める行為だと本人も含めて、誰も気づかなかった。 「アタシは……アタシ……は……」 エールは雨の中、愕然と膝をついてうわ言のように繰り返す。エリファスに聞こえないようにするのが、精一杯の気づかいだった。 エリファスがいっそう強くジルを抱いたのを確認して目を見開いて喘ぐ。 エールは彼女とジルの世界を邪魔しないように、誰にも聞こえない心の痛みを吐き出さず抱え込んだ。 エールの悲鳴は耳には届かない。 ただ、彼女と共に戦場を駆けたライブメタルたちの心に届いた。 しかし、彼らにもどうすることもなく、エールは雨の中顔をあげる。 泣いていた彼女は、叫ぶことも許されずにただ雨にうたれているだけだ。 これが、エールが始めて心のあるワームと出会い、殺したミッションであった。 To be continued……
https://w.atwiki.jp/bmrog/pages/46.html
21 14 (bee_GM) 【嵐】「ふみゃ……ん、ぅぅっっ……」最近、いつも朝方寝苦しそうな嵐。変身しなくても分かるほどに、彼の身体には魔力が溢れている。それは、少年の身体を少しずつ、確実に蝕んでいた。 21 14 (bee_GM) というわけで。開幕です。 21 16 (B05_kikka) 【菊花】「・・・・・・・」もう既に起きている菊花はごくりっ喉を鳴らす。パジャマの上からでもわかる大きさのそれに目が釘づけ 21 16 (bee_GM) 菊花、同棲なのねぃw 21 17 (B05_kikka) 同棲には資金が必要ですからね・・・・ 21 17 (B05_kikka) 昴に所属する必要も出てきそうでしょう。 21 17 (B08_Fu-ka) 【風香】「ん……今日、どっちから、その…する?」ベット脇で嵐のそれをちらちらと見てしまいつつ 21 17 (bee_GM) といっても、ここ嵐と風香の家だからなぁw 21 17 (B05_kikka) そっか。 21 17 (bee_GM) 親いないしね 21 17 (B05_kikka) じゃあ隣に引っ越す!! 21 17 (B05_kikka) 一人暮らしする!! 21 17 (bee_GM) 一緒に住めばいいじゃない、とか言いそう 21 17 (B05_kikka) そしてお金が必要なので(以下略 21 17 (bee_GM) www 21 18 (B08_Fu-ka) はわ、一応一緒にとめるくらいなら問題なし…だと思う~w 21 18 (bee_GM) ヒロインの生活保障もしてることにしようか……っと、この辺は裏で 21 18 (B05_kikka) 【菊花】「風香さんから・・・どぞ。」 21 18 (bee_GM) うむ、二人が喉を鳴らした通り、嵐のパジャマの前は、酷く盛り上がっている。窮屈そうに、時折、ふるふると震える。朝立ち、という言葉では説明できないほどに。 21 19 (B05_kikka) 生活圏が近くなって同級生だが恋人の姉ということで敬語を使う菊花。 21 20 (B08_Fu-ka) 【風香】「ぇ…と…前も言ったかもだけど。別にそんなに堅苦しくしなくても…だいじょぶ、だよ…?」先を譲ってもらい…ふと、思い立つように菊花さんをちょっと招いて 21 21 (B05_kikka) 【菊花】「え・・・でも。」おずおずと近づく。 21 22 (B08_Fu-ka) 【風香】「…その、玉には一緒に…でもいいかな…って思って。…そのほうが…取り合いにもならないし…」するりとゆっくり嵐のパジャマを、トランクスを脱がせて…小さく微笑む 21 23 (bee_GM) まろび出るのは、すっかり凶悪になってしまった少年のそれ。あれからもう一ヶ月。淫水焼けしてしまった肉棒は、黒っぽくなっていて、そして魔力のせいか酷く肥大化している。 21 24 (B05_kikka) 【菊花】「・・・・うん。・・はむっ・・・じゅる。」そう言って嵐の股間に近づいて匂いを嗅ぎながら袋の片方を口に含む。 21 26 (B08_Fu-ka) 【風香】「…ふふっ、それじゃあ今日は…二人で奉仕、させてもらうね、嵐……ちゅ、んっ…」菊花さんの反対側から、竿に口づけするように唇を、舌を這わせ…もう片方の袋をやわやわと揉んで… 21 26 (B05_kikka) 【菊花】「じゅるっ・・・・昨夜あんなにしたのに・・・もうこんなになってる。」 21 26 (bee_GM) ちゅんちゅん……と雀が窓の外で鳴く、早朝。嵐は穏やかな刺激を感じて目を覚ます。「……むにゃ、……おはよ、菊花さん、姉さん」 21 26 (B05_kikka) 風香の反対側の竿を舐め上げる。 21 27 (bee_GM) 嵐は、二人を呼ぶときは菊花のほうを決まって先に呼ぶ。目を擦り、軽く上体を起こして。 21 27 (B05_kikka) 【菊花】「おはよう。嵐。ん・・じゅるっ。」 21 28 (B05_kikka) そう言って汗をこそげ取るようにして舌を這わせ口に入れる。 21 28 (B08_Fu-ka) 【風香】「は、む…ぁ、おはよ、嵐…♪」やんわりと唇で竿を食みつつ…起きた嵐に小さく笑みを浮かべ 21 29 (bee_GM) 【嵐】「今日は二人でしてくれてるんだ」少しだけ悲しそうな笑みを浮かべて。「いつも、ごめんね」と、二人の頭を優しく撫でる。黒ずんだ肉棒はひくひくと震えるが、刺激に慣れきったそれは、すでに嵐の自慰ではどうにもならなくなっていて。 21 30 (B05_kikka) 【菊花】「自分の女達が自発的にしてるんだ・・・・んじゅるっ・・・あやまるな・・・」そう言って甘く噛む。 21 31 (B08_Fu-ka) 【風香】「ん…だいじょぶ、好きでやってること、だから…ん、む…んっ…菊花さんも私も…ね?」撫でられる感触に顔が綻び…竿を舌でゆっくりとラインを引くように舐め上げて… 21 33 (bee_GM) 【嵐】「ひぃぅっ♪」菊花に甘噛みされると、軽く達してひくひくと震える。先端から先走りがどろりと零れて…嵐の乳首はパジャマの上からでも分かるほど勃起して、情けない顔を晒している。 21 33 (B05_kikka) 【菊花】「んっ・・・じゅるっ・・・」玉を持ち上げた所まで舌で綺麗にしていく。 21 35 (B05_kikka) 【菊花】「ん・・・・・かわいいな。・・・んっ・・ちゅっ」そう言って尻を持ち上げて尻穴までも舐め始める。 21 36 (B08_Fu-ka) 【風香】「…はむ、ん~…♪ …ん…むぅ…」零れて伝ってきた先走りのそれを舌で拭い…「…いいよ、ドンドン気持ちよくしてあげるから…えんりょはなし、だよ?」 21 37 (bee_GM) 【嵐】「菊花さ、そん、ひぃっ♪」お尻の穴を舐められると腰が震えてしまって、ぷぴっ、と先走りが風香の顔に、射精のように吹き付けられた。「ね、姉さん、ひぁっっ♪」こんなになっても、責められると敏感な肉竿は、ぴくぴくと跳ねる。 21 38 (B05_kikka) 【菊花】「そうだ、好きな時に好きなだけ犯せ。嫌がらないから・・・じゅるっ・・・ふふ。」指と口で甘くやわらかく刺激していく。 21 40 (B08_Fu-ka) 【風香】「きゃ…ふふっ、もっといいよ…?」裏筋に舌を這わせ、片方の指で竿をなでていき…「…嵐に前みたいになってほしくないし…何より私も…菊花さんも…んっ…貴方が好き、だし…」 21 41 (B08_Fu-ka) 【風香】「(ぁ…こっちも、気持ち良さそうだね…ふふっ、ちょっとくらい触れてもいい、よね…?)」するりと風香の手が嵐のパジャマに滑り込み、やんわりと嵐の胸板を、その頂点を触れるように滑らせる。 21 41 (bee_GM) 【嵐】「ぅぅ……、姉さんに告白されちゃったよ、僕……」真っ赤になって、菊花の指をきゅぅと喰い締める。 21 42 (B05_kikka) 【菊花】「なんなら、二人とも学校を辞めて3人で暮らすか?お前はアタシが養ってやるし。」こりこりと前立腺を刺激しながら答える。 21 42 (bee_GM) 【嵐】「ひゃぅぅっ!?」風香が乳首に触れると、まるで女の子のような声を上げて身体が震える。じっとりとパジャマが汗で貼り付いて、発情してしまって。 21 43 (bee_GM) 【嵐】「ぼ、ボクだって、働くよぅ……」けれど、6時間置きに精液を搾り取られないといけない生活で、悲しそうに……。 21 44 (B08_Fu-ka) 【風香】「それもいい、ね……でも、そうなると看護士の勉強…暫くお休みになっちゃう、かなぁ…?」少しだけ困り顔になりつつも…それはそれでいいかも、という誘惑もあって 21 44 (B05_kikka) 【菊花】「お前の仕事はあたし達を犯すことだ。アタシ達をハメまくってその代償として養う。」そう言って嵐を見つめる。 21 45 (B08_Fu-ka) 【風香】「…ぁ、可愛い声……ホントに嵐って男の子なのに綺麗な声だよね…♪」きゅ、と小さな乳首を摘んで…時折ふにふにと指でひねって… 21 45 (bee_GM) 【嵐】「だ、駄目だよ……」風香を見て。「ぅ……で、でも……」びくん、と前立腺をいじくられると、肉棒が跳ねる。「……ボクにも出来る仕事、探そ……」 21 46 (bee_GM) 【嵐】「ひぃぁぁっっ♪」乳首と前立腺を同時にいじられ、思わず腰が跳ねる。また軽く達し、しかし射精できずに先走りがごぼりと零れ、肉竿を伝った。 21 47 (B05_kikka) 【菊花】「・・・・・・ん・・・出そうか?・・・・ほらほら、ちゃんと飲ませてくれないと。」そう言ってこりこり刺激しながら風香に目配せをして肉棒の先を半分こするようにして加える。 21 49 (B08_Fu-ka) 【風香】「あはは…やっぱりダメ?」小さく笑って…菊花さんとアイコンタクト交わして、同じようにもう半分をゆっくり食み…「…今日もいっぱい…出していいから…」 21 49 (bee_GM) 【嵐】「出るぅっ、出るっ♪ 出ちゃうよぉっっ♪」魔族の濃い精液は、自分の意志では出せない。責められてはじめて、根本がカッと熱くなって…… 21 50 (bee_GM) そして、2人の顔に、強烈な射精を浴びせた。びちゃびちゃびちゃぁっ……とぶちまけられる、瘴気混じりの濃厚な精液は、酷い臭いを放て。 21 51 (B05_kikka) 【菊花】「んぐっ・・・んぅぶっ♪・・・・んぐっ♪・・ふふ・・・酷い匂いだ。最高だぞ。・・・ん、一杯かけられたな・・・」そう言って口に含んだものを飲み込み、風香とお互いの顔についた精液を舐めあう。 21 53 (B08_Fu-ka) 【風香】「きゃ…あはっ、今日は一段と多いね……どろっとしてて…」顔に放たれた濃い白濁、お互いについたそれを掬い、触れて…口へと運び、舐めあって… 21 53 (bee_GM) 【嵐】「ありがと……」2人が舐め合う間にも、びちゃびちゃと精液を放ち、振りかけていく。アヘ顔から少し情けない顔になって。 21 54 (B05_kikka) 【菊花】「んふ・・・一回目はどっちの穴に入れる?」そう言って尻を向けるともう綻びた穴が淫らな汁と匂いを発して誘っていた。 21 55 (B05_kikka) 【菊花】「あはっ・・・・やっぱり、いいな。んぐっ・・お前のは」そう言って精液をすくって飲んでいく。 21 55 (B08_Fu-ka) 【風香】「だいじょぶ、私は嵐の味、すきだから…いっぱいかけてもらっても…♪」体制を変え…自分の秘所を、下着をずらして露にして…「…お好きなほうから…嵐の気の向くままに、どうぞ、だよ…?」指で秘部を開き…蜜をこぼして… 21 57 (bee_GM) 【嵐】姉と恋人がお尻を向けている光景。生唾を飲み込むと、肉棒はなおも猛り……しかし、「……そ、その、さきにトイレいってくる……!」そそくさ、と立ち上がろうとする。 21 57 (B05_kikka) 【菊花】「・・・・・・まて。」ぎゅっとパジャマの裾をつかむ。 21 58 (B08_Fu-ka) 【風香】「…だぁめだよ…嵐?」その手を掴み…逃さないとばかりに 21 58 (bee_GM) 【嵐】「だ、だって、漏れちゃうよっ!?」こてん 21 58 (bee_GM) ぅー、と涙目で。どうも……これから続く行為には、まだ慣れない様子。 21 58 (B05_kikka) 【菊花】「・・・・・・・大丈夫だ。なぁ。」ちらっと風香を見て 21 59 (B08_Fu-ka) 【風香】「…うん、平気だよ。…ね?」菊花さんと目配せして… 21 59 (B05_kikka) 【菊花】「気にするな。お前とキスする時はちゃんと綺麗にしてからするから。」そう言ってベッドに押し倒し、破裂しそうなペニスを口に含む。 22 00 (B05_kikka) 【菊花】「んぐっ・・・今日はアタシがこっちをもらうから・・・・先に風香さんを犯してやれ。・・・んん・・」深く喉の奥まで飲み込み。 22 00 (bee_GM) 【嵐】「ひぁ、だ、駄目だって! こんなの、菊花さんにオシッコするなんてっっ!!」顔を真っ赤にして抵抗しようとするけど、魔族の力を出していない嵐の力は弱々しい。 22 01 (B05_kikka) 【菊花】「んぐっ・・じゅるっ・・・」口の中で尿道口を刺激して出せと云わんばかりに。 22 02 (B08_Fu-ka) 【風香】「言ったでしょ?…嵐の味、好きだって…」くすくすと笑った後…「…ん、じゃあ先に頂かせてはもらうね?」押し倒された嵐の顔元に自らの秘所を近づけ…「…解してもらえる…?その、入りやすいように…いっぱい、感じれるように…」 22 03 (bee_GM) 【嵐】「……ぁ、うん、姉さん……」強烈な雌の臭いに、ぼうっとなってしまって……それで力が抜けたのか、不意に菊花の口内に溢れる、強烈なアンモニア臭を放つ液体。 22 03 (bee_GM) 菊花の口を便器扱いしながら、姉の秘所に手を伸ばし、腰を抱くと舌を伸ばし、口づけた。肉ビラを一枚一枚ほぐしていき、夜の間にたまった薄いアカを舐め撮っていく。 22 04 (B05_kikka) 【菊花】「んぐっ~っ!・・んぐっごっ・・んぐ・・んぐっ・・」数回目の事で慣れた感じで愛しい雄の不浄な液体を愛しげに飲み込んでいく。一滴も漏らすまいと口をすぼめて。 22 06 (bee_GM) 嵐の手が、意図的にか菊花の頭を押した。放尿し続けるそれに、強烈に喉を突かれる菊花。 22 06 (B08_Fu-ka) 【風香】「は、ぁぅ…んっ……ん、んっ…嵐の舌…ざらざらして…ひゃ…!」ひくん、ひくんと触れられるたびに僅かに震える身体、掬われるたびにあふれ出す蜜は、まるで泉のようで… 22 06 (B05_kikka) 【菊花】「んぐっ!・んぐ!・・ぐごっ!・・」不意に喉を突かれても尚離さず、漏らさずに飲み込んでいく。 22 07 (bee_GM) 嵐の舌は、まるで第二の性器のように太く、力強く動く。風香の割れ目を舐め上げると、恥毛にたっぷりと唾をつけ、撫でつける。 22 08 (B05_kikka) 【菊花】「ぐぶっ・・・・んぐっ・・・んぐっ・・・」少し鼻に逆流するが、弱くなった勢いの尿を吸いたてるようにして飲み込んでいく。 22 08 (bee_GM) 【嵐】「んぁ……ひぅっ……」姉の秘所を舐めるたび、菊花の口内の肉棒がびくびくと震え、嵐の興奮をダイレクトに伝えて。はだけたパジャマからピンと尖った乳首が覗いて。 22 08 (bee_GM) そしてようやく、長い放尿を終えた嵐の肉棒。 22 09 (B05_kikka) 【菊花】「(やばい・・・アタシ・・・嵐のこれだけで・・イケルようになっちまった・・・)」口に肉棒を含んだままうっとりとしながら尻が痙攣する。 22 10 (B08_Fu-ka) 【風香】「は、ぅんっ…嵐…も、っとさしこんで…っいい、よ…お姉ちゃんのそこ…いっぱい、触れて…ん、はぅっ…!」 22 10 (B05_kikka) 【菊花】「んじゅう・・・ちゅるっ・・・・ほらっ・・綺麗になったぜ。」そう言って名残惜しそうに肉棒を離す。 22 10 (bee_GM) そんな菊花の頬を強く撫でる嵐の手。姉の秘所から唇を離すと、微笑んで。 22 10 (bee_GM) 【嵐】「菊花さん、いまイッたよね?」 22 11 (B08_Fu-ka) 薄めの恥毛がしっとりと湿り…嵐の感触を肌で感じて… 22 11 (B05_kikka) 【菊花】「かぁっ)・・・・そんなこと・・・聞くなっ!」真っ赤になってうつむいてしまう。飲尿で絶頂する変態であることは間違いない。 22 12 (bee_GM) 最後に、おでこを姉の秘毛に擦りつけて、風香の腰を解放する。 22 12 (bee_GM) 【嵐】「ふふっ……じゃあ、姉さん?」解放され、尿と菊花の唾液で濡れ光る肉棒を、軽く揺らした。雰囲気が、さっきと少し違う。 22 13 (B05_kikka) 【菊花】「嵐?」どきっとしながら見つめるが・・・・ 22 14 (B08_Fu-ka) 【風香】「ん、っ……ふ、ゃ…ん…」こつんと触れただけで…性器がひくりと震える。…ただこすれただけ…おでこと触れただというのに…「…ら、ん……?」少し、空気が変わったような嵐に…少し戸惑いの声が漏れて… 22 14 (bee_GM) 【嵐】「自分で、入れてみて?」挑発するように肉棒を揺らし、微笑んだ。そして菊花の頭を優しく撫でると、指を唇に触れさせる。 22 15 (bee_GM) さっきまでの少女のような面影は消えて……恋人と姉、二人を支配するご主人様のような……そんな印象。 22 16 (B05_kikka) 【菊花】「んっ・・・まだ汚い・・・ぞ。」唇に触れられるだけでぴくんと痙攣してなすがままになる・・・ 22 17 (B08_Fu-ka) 【風香】「ぁ……は、はい…」その変化に…以前魔族となったときの嵐がフラッシュバックするも…身体はその剛直を求めて…素直に、腰を肉棒に近づけていく… 22 17 (bee_GM) 【嵐】「構うもんか」と、指を二本、菊花の口の中に乱暴に差し込んだ。その二本で舌を挟み込み、こりゅこりゅと関節を曲げて撫で上げ、扱く。 22 18 (B08_Fu-ka) 入れる前なのに、下腹部が熱く疼き…早く嵐のそれを受け入れたい…早く、熱い白濁を飲み干したい…そういわんばかりに、蜜が溢れ…嵐の剛直を濡らし… 22 19 (bee_GM) 【嵐】風香の、舌でほぐされた秘裂に、くちゅり……と黒光りする肉棒が、触れた。吸い付くように求め合う姉妹の粘膜が、背筋に快感の電撃を走らせる。 22 19 (B05_kikka) 【菊花】「むぐっ・・ふぁらぁあ!・・・あ♪」もはや喋れなくなり常人より2倍程度に長くなった舌をしごき上げられまた絶頂を迎える。Tシャツに下着の無い下半身はぷしぷしと潮を吹きまくり床をぬらす。 22 20 (B05_kikka) 【菊花】「らは♪・・・ふぁらぁ♪・・・ひららぁ♪」アヘ顔で痙攣しつつも愛しい主の手を撫でさすりもっととせがむ。 22 21 (bee_GM) 【嵐】「菊花さんは、ベロいじられるだけでイキまくっちゃう変態だもんね♪ あ、そうだ」と、しかし菊花の懇願にもかかわらず、指を抜いてしまう。唾液の端が伝い、かすかなアンモニア臭が指に残る。 22 21 (B08_Fu-ka) 【風香】「菊花さ、ん…きもちよさそ…私も……気持ちよく…させて…嵐…ん、っ…はぅ…ぅっ…!」つぷり、と自ら腰を下ろし、深く誘うように、絡め取るように…剛直を、自らの膣という鞘に収めていき… 22 22 (bee_GM) こぶり、と肉棒が進むと、押し出された愛液がぷしり、と吹き出る。嵐は動かず、手も触れないが、それが逆に肉棒の熱さだけに風香の感覚を集中させて。 22 22 (B05_kikka) 【菊花】「ふぁぁ・・・・なんで・・・なにを?」どろどろに快楽で溶けた眼で嵐を見つめる。 22 23 (bee_GM) 【嵐】「これこれ」と枕元に置いてあるコンビニ袋を、姉を犯しながら取り出して……中に入っているのは、粒子の粗いクルミ入りのクッキー。それを、菊花に差し出す。 22 23 (bee_GM) 【嵐】「菊花さんの恥ずかしいところ、もっと見たいな♪」にこにこと。 22 23 (B05_kikka) 【菊花】「っ!・・・それ・・・。」受け取るが嵐の手ではいかせてくれないのかと目で訴える。 22 24 (bee_GM) 【嵐】鼻を鳴らす彼氏の姿は、菊花を焦らして悦んでいるよう。クッキーを剥くと、三枚まとめて重ね、菊花に突きだした。 22 24 (B05_kikka) 【菊花】「わ・・・・わかった。」そう言って袋を開けて、酷く荒い粒子のクッキーを口に含む。 22 24 (B08_Fu-ka) 【風香】「ふぅ、んっ、ひぁぅっ…!!…嵐のおちんちん…おっきくて…ん、はぅっ……!」自ら、腰を動かし…ゆっくり、ゆっくりと膣全体で嵐の剛直の感触を得ようと膣内がざわめく… 22 26 (B05_kikka) 【菊花】「あむっ・・・・んぐっ♪・・・んごっ♪」ぼりぼりと咀嚼する音が聞こえるがその度に床に辛うじて四つんばいになった菊花の股間から潮が吹き出る。 22 26 (bee_GM) 【嵐】「姉さんの中、ねとねとしてて、本気汁でいっぱい……。ふふ、朝っぱらからフェラチオして、そんなに犯されたかったんだ? あ、そっか、昨日はアナルだけだったもんね?」と、実の姉を辱める言葉を、平然と掛けて。 22 27 (B05_kikka) 【菊花】「んぐっ♪・・・ごぐっ♪」涙目で頬を膨らませていきまくる。時折白目をむきながら賢明に噛み咀嚼する。敏感すぎる口は食事すらもセックスになっている。 22 27 (bee_GM) 【嵐】「あーあー♪ 菊花さん、クルミのざらざらどう? うわ、潮吹きしちゃって……それ、もうどうするの? クッキーと結婚する?」菊花のアヘ顔を抱き寄せ、必死にクッキーをかみ砕く顔、垂れた鼻水を舌で舐め撮って。 22 28 (B05_kikka) 【菊花】「やらぁ・・・嵐がいい・・・嵐のがいいのっ!・・・意地悪しちゃいやだっ・・・」やっとのことで飲み込むと涙目でそう答える。 22 28 (B08_Fu-ka) 【風香】「はぅ……お尻もその…良かったけど……はぁ…んっ…!…やっぱり、子宮の中まで…いっぱい、ほしかった、し…ひっぁっ……昨日…さびしかったん、だよ…?」 22 30 (B08_Fu-ka) 洪水となり、剛直をべとべとに濡らした蜜は、滑り良く膣内に入った剛直を深く、奥まで導き…押し付けるように時折子宮口まで嵐の剛直を押し付け… 22 30 (bee_GM) 【嵐】「ごめんね、姉さん」風香を右手で抱き寄せ、左手で菊花を抱き寄せると、二人の顔の間に肉厚の舌を伸ばした。二人の唇を交互に舐めながら、目だけで微笑む。 22 31 (bee_GM) 【嵐】「菊花さん、はしたない長ベロ出して。二人でしごいてあげる」 22 32 (B05_kikka) 【菊花】「うん・・・・・」えろっ長い舌を二人の前に差し出す。綺麗なピンク色だが若干ピンク過ぎるほどに変色している。 22 33 (B08_Fu-ka) 【風香】「い、いのっ…いま、いっぱいもらえたら……それできっと幸せになっちゃう、から…いっぱいいっぱい、満たして・・・・ふ、ぁぅ…!」抱き寄せられ、腰をぐりぐり動かしてその感触を味わいつつ…「…わ…菊花さんの舌…綺麗…」そのピンク色の加減が…どこか淫秘で… 22 34 (bee_GM) 風香の目の前で、嵐は肉厚の舌を伸ばすと菊花の舌を絡め取り、カメレオンのように捕まえ、扱き上げていく。唇の外で見るそれは、劣情をそそる演舞。 22 35 (bee_GM) 二人の肩には嵐の腕が回されて、強く抱きしめられ、否応なく風香はそれを見させられて。 22 37 (B08_Fu-ka) 【風香】「ん、はぅっ……い、いなぁ…菊花さん…嵐と舌でキスして…嵐の舌…きもち、いい…?」羨ましさと、嵐の意識が菊花向いていることへの寂しさがない交ぜになりつつも…動かす腰は止まらず… 22 37 (B05_kikka) 【菊花】「こぇ?!・・あえっ♪・・・あ♪」敏感になった舌はしごき上げるだけで軽々と菊花を絶頂へたたき上げる。 22 38 (bee_GM) 嵐は時折風香を見ながらも、腰はまったく動かさずに、菊花のアヘ顔を風香に見せつけた。にちゅり、と扱かれる二人の舌が、時折風香の唇に触れて。 22 40 (B05_kikka) 【菊花】「らえぇ♪・・・・こらだろ♪・・・ひひふりらり♪」いき過ぎると許して欲しいと嵐の腕を掴んで目で懇願する。 22 41 (B08_Fu-ka) 【風香】「ぅ、う~、…んっ…ふ、たりだけ気持ち良さそうで…ずるい、よぅっ……ん、はむっ…♪」舌同士の交尾を見せ付けられて…溜まらず自らも小さめの舌を押し当て、からめ…腰が半ば段々と強く振られ始め… 22 42 (bee_GM) 【嵐】「んむ……♪」風香の舌が伸びると、それを待っていたように微笑み、ご褒美とばかりに腰を強く一度突き上げた。菊花の舌は嵐と風香の舌に絡め取られ、ねちぃねちりと扱かれまくる。 22 44 (B05_kikka) 【菊花】「あっ~~♪!あぁ~~っ♪!」叫びを上げて失神してしまう。 22 44 (B08_Fu-ka) 【風香】「ん、はぁぅうっ!!」ごりっと子宮まで入り込みそうなほどの嵐の感触「ん、はあっ…ん、ちゅっ…んんっ!!」突き上げられたそれをもっと味わいたいと主張するように腰を一掃深め、舌を菊花さんへ、嵐へ更に絡めて、舐め上げ… 22 45 (bee_GM) 【嵐】「……あらら、菊花さん、イキすぎて失神しちゃってるよ……。ごめんね」くすり、と笑って菊花の身体をベッドに横たえた。そして、風香を抱き寄せ……舌を絡めるキスをして。 22 48 (B08_Fu-ka) 【風香】「ん、んっ…」くちゅり、と嵐の舌が絡み、触れる感触…それだけで身体の芯からぼうっとして…「(…で、も…いいな…私も、あんなになるまで気持ちよく…してもらいたい…らんにもっともっと…いっぱいされたい、よぅ…!)」 22 49 (bee_GM) 【嵐】ねっとりと舌を絡めたあと、唇を離して……ふふっ、と微笑む。「姉さん……たまらない顔してるよ。欲求不満なの?」と、ふるふる震える風香の双丘に手を当て、ぐにゅり!と強引に握りつぶした。 22 52 (B08_Fu-ka) 【風香】「んぁああああっ♪ら、らぁんっ・・・おっぱい、いきなりにぎっちゃ…んぁ、はぅうっ!!」たっぷりと重量を持つ双丘を握られた瞬間、背筋がぴんと伸びて…それだけで達してしまい、嵐の剛直をぎゅうっと締め付けて… 22 53 (bee_GM) 【嵐】「ふふっ、姉さん……ちょっと、SMちっくにしようか?」枕元に置いてあるベルトを取ると、風香の乳房の根本に巻き付け、穴を通す。ぎちり、と締め付けられる両胸を、ぺちぺちと平手で叩く嵐。 22 54 (bee_GM) ベルトは二本。両方の乳房の根本を締め付けると、先端に肉が集まってヒョウタンのように…… 22 55 (B08_Fu-ka) 【風香】「えすえむ…?…ん、はぁんっ…お、おっぱい…ぎゅって…は、ゃ…んっ……」むっちりと締め付けられた胸…そのの先端は僅かに湿り、白い液体をぽたぽたと漏らし始め… 22 56 (bee_GM) 【嵐】「ふふっ、えっちなおっぱいだなぁ?」腰を動かし、風香の子宮を軽く小突きながら、締め付けられ、充血した胸を強く揉む。溢れたミルクがシーツに飛び散って……。 22 57 (bee_GM) 【嵐】「姉さん……赤ちゃん孕んでも、いつでも準備オッケーだね♪」 22 59 (B08_Fu-ka) 【風香】「ぃぅうぅぅぅっ!そ、そんなにぎゅうぎゅうってぇっ…あ、んっ…あか、ちゃん…嵐のあかちゃんなら…わたし…わたし…ぃっ…あっ・・・♪」嵐に胸を揉みしだかれ、小突かれるたびに…いっぱいいっぱいしてほしい、赤ん坊が出来るくらい、いっぱい注いで欲しい/・・・そんな欲求が風香の頭をよぎって… 23 01 (bee_GM) 【嵐】「姉さん、いまどんな顔してるか分かる?」ちゅっと口づけ、頬を撫でて、目を覗き込んで。「……すっごく、欲しがってるよ、僕の精液」 23 04 (B08_Fu-ka) 【風香】「うんっ…うんっ……嵐のせーえき…いっぱいいっぱい…注いでほしいのっ…ふ、ぁあっ…えっちなおねえちゃんにたっぷり注いで…出来ちゃうくらい、ぱんぱんにして、欲しいっ…嵐だから…らんだから、欲しい、のぉっ…♪」口付けし、間近に移る嵐の瞳…その奥に移る自身の表情はすっかり蕩けきった雌のそれとなっていて… 23 05 (bee_GM) 【嵐】「うん、姉さん♪」きゅっと抱きしめると、ベルトで縛られた胸が、嵐の最近少したくましくなった胸板に押しつぶされる。 23 05 (bee_GM) そして、肉棒がごりゅり!と動き、風香の奧を突き上げた。 23 07 (B08_Fu-ka) 【風香】「ふ、ゃぁああああっ!!おく、ごつって…お姉ちゃん、つらぬかれ、ちゃ…嵐に貫かれて…いっちゃう、んぁぅうっ♪」重なった嵐の胸に暖かい母乳がかけられ、膣が、半ば嵐の剛直を受け入れそうな子宮が、そしてそれを迎え入れようとこしが大きく動き、締め付け…ひたすらに嵐の剛直をしゃぶる… 23 08 (bee_GM) 【嵐】「姉さんの卵子、犯してあげる」耳元で強く、甘く囁く声。そして風香の奥底で、……弾けた。 23 09 (bee_GM) ごびゅりごびゅりと、尋常でない量の精液が強引に子宮に注ぎ込まれ、瘴気と魔力を放出していく……。それはヒロインの胎内で浄化され、けれど強力な生殖本能だけは残して卵子を犯す。 23 10 (B08_Fu-ka) 【風香】「ひゃ、ぁぅあああああああっ、嵐…らぁんっ…!!」精液を子宮全体で受け止め、同時に高みへとほおり上げられる…その熱さに…どろっとした感覚に、どこか安心感を覚えつつ…… 23 11 (bee_GM) 【嵐】「姉さん……愛してるよ」菊花に少し申し訳なく思いながらも、嘘いつわりない思いを伝えて。 23 12 (bee_GM) 粘度の高い精液は子宮を膨らませ、ねっとりと溜まっていく。 23 13 (B08_Fu-ka) 【風香】「あ、ぅ…んんっ……あ、りがと……私も…嵐…だーいすき…だから…♪」嵐が菊花のことを半ば気にしているのもわかってはいるが…それでも、自分に思いを正直にぶつけてくれたことが嬉しくて…熱い感触が更に濃く、濃密になった気がして… 23 14 (bee_GM) 【嵐】「……もうこんな時間。朝ご飯食べなきゃ……」気怠い声を上げて、風香を抱きしめたまま、こてん、とベッドに倒れる。 23 15 (B08_Fu-ka) 【風香】「は、ぅっ……じゃ…後でおねーちゃんがみんなの分…作る、ね…?」ふわりと、倒れた嵐を受け止め…その髪をなでて… 23 16 (bee_GM) 【嵐】「うぅ……僕も手伝うよぅ」ついさっきまでのご主人様然とした様子はもうなく、いつもの気弱な少年に戻って、頭を撫でられるとくすぐったそうに…… 23 18 (B08_Fu-ka) 【風香】「ん~ん…だいじょぶ。…それに…菊花さんだって、こっちで満足…させて上げなきゃ…ね?」胸元に嵐の顔の感触を感じて…それがどこかくすぐったくて、気持ちよくて… 23 19 (B08_Fu-ka) 【風香】「だから、ご飯はおねーちゃんに…任せなさいな♪」くすくすと微笑む。そのギャップにも、可愛さにも…嵐の全部が可愛くて… 23 19 (bee_GM) 【嵐】「姉さんは……その」顔を赤くして、風香から離れる。肉棒がぐぽぉ……と抜けて。「いいお嫁さんになれる、よね」 23 22 (B08_Fu-ka) 【風香】「ん、んんっ……」ゆっくりと、嵐の性器が抜けていく…その感触に少しだけ寂しさを覚えつつ…「…そ、かな……その、自分で言うのもあれだけど……えっちなお嫁さんになっちゃいそう、だし……」真っ赤になって…どこか、生娘のように純粋に恥ずかしがってしまい 23 24 (bee_GM) 【嵐】「……あのね」もじもじ。ちらりと、菊花を見て。「……姉さん、も、僕のお嫁さんじゃ、駄目、かな」言わんとしていることが伝わらなかったので、直球で言って。「それとも……好きな人が出来たら、その人と……ううん、それで姉さんが幸せなら、いいんだ、けど……」 23 28 (B08_Fu-ka) 【風香】「…ぁ……」直接言われて、ようやく告白…に近いことを言われているのに気づき……更に顔を染めてしまう「ぁ、…その、私は……私は、嵐がすき、だから…弟としても…男の人としても…………だから…」ぎゅ、と嵐に抱きついて…「嵐のお嫁さんに…なりたい……♪」 23 29 (bee_GM) 【嵐】「……ごめん、ね」ぽろぽろと涙を零す。元を正せば、二人きりの姉妹で、風香の弱みにつけ込んだようなもので……風香の背中に手を回すと、「姉さん……ありがとう……」 23 33 (B08_Fu-ka) 【風香】「いいの……嵐は、謝らなくても……そ、れに…最初に嵐をこんな風にしちゃったのは、お姉ちゃんだし………でもでも、この気持ちはほんもの、だから……私も、嵐が迎えてくれて…うれしい、し…ありがとう、だし……っ、はぅ、お姉ちゃん、な、なんだか自分でも良くわかんなくなっちゃいそ…」ぐすり、とその涙に引き寄せられるように抱きしめ、嬉しさ交じりの涙声で心の中身全てを吐露して… 23 35 (bee_GM) 【嵐】「ぅ……」ぽろぽろと一緒に泣き出してしまって「姉さん、うん、好きだよ……いっぱい穢しちゃうくらいに、いっぱい種付けしちゃうくらいに、好き……。ずっと前から、好きだったんだ、小さな頃から、自慢のお姉ちゃんだよって、みんなに言いたくて……」少し萎えかけた肉棒が、また固くなり、風香のお腹に触れて……「……いっつも、オナニーのオカズにしてたの、姉さん、知ってる……?」 23 38 (B08_Fu-ka) 【風香】「そう、なの…?……お姉ちゃんのからだで、その…オナニー、してたんだ……なんだかその…嬉しい、ね…♪」お腹に当たる、硬くなったそれの感覚、その熱さがじぃんと伝わり… 23 39 (bee_GM) 【嵐】「……姉さんの写真に、精液ぶっかけたり、下着とか、使ったり……」真っ赤になって「こないだなんか、姉さんの寝顔見て、シコシコ、って……うぅ……」 23 40 (B08_Fu-ka) 【風香】「嵐の…えっち。」くすり、とそう溢して…しかしその表情は、どこか嬉しそうで…「…じゃあ、サービスで……もう一回だけ、しよっか……? …その、菊花さんにないしょで…ね?」身体を入れ替えるように嵐を押し倒し… 23 42 (bee_GM) 【嵐】「ぅ……」浮かんだ涙を拭い、菊花の顔のすぐ側で、彼女の唇を触って。「うん、姉さん」と微笑んで、腰を押しつけて。 23 43 (bee_GM) 【嵐】「あ……姉さん、ベルト外すよ」痛そうだし……と、胸の根本を締め付けるベルトに手を掛けた。 23 44 (B08_Fu-ka) 【風香】「ぁ、ありがと…♪」ベルトを外された瞬間、締め付けから開放された胸がたゆんと弾け…ベルトに締められた赤いラインを僅かに浮き出させて… 23 45 (B08_Fu-ka) 始めて、嵐を押し倒したときのように…肌蹴た胸元を見せ、剛直を秘裂に当てる。…あの時は罪悪感でいっぱいだったのが…今はどこか幸せな気持ちで… 23 46 (bee_GM) 【嵐】秘裂から垂れ落ちる、精液と愛液の混じったものが、とろとろと自分のペニスに降りかかるのを、ぼうっと見ていて。「姉さん……」見上げる、風香の乳房に両手を埋めて、手の中で跳ねる肉にそこはかとない安心感を覚えて…… 23 49 (B08_Fu-ka) 【風香】「ひゃ…んっ、ああっ…」やわやわと嵐に揉まれる乳房…柔らかく、しかし未だ成長の余地を残しているのか、芯が有るその弾力……胸の先はびんびんに勃っていて…その先からミルクをぷしゅぷしゅと揉まれる度に嵐の顔へ噴いて… 23 50 (bee_GM) 顔に掛かったミルクを舐めながら、乳首を指で挟む。心地よい弾力に目を細めつつ、こりこりと転がした。。 23 51 (B08_Fu-ka) 【風香】「ら、んっ…は、ぅああっ…おっぱい、きもちいい…?ふ、ううんっ!」ゆっくりと腰を下ろし、亀頭と秘所でキスが交わされ……胸を揉まれる感触に、喘ぎ声を漏らして。 23 52 (bee_GM) 【嵐】「ふふ、姉さん……おっぱいとこっち、どっちが好きなの?」と、また少しだけ雰囲気がおかしく。肉棒で秘裂を擦り上げ、クリトリスをにちにちといじめてくる。 23 55 (B08_Fu-ka) 【風香】「どっちも…どっちも好き…だけど…おっぱいのほうが、じんじんってしやすく、て……触れられるだけで、熱くなってぇ…ん、はぁ・・・ぁんっ!!」主導権が半ば入れ替わりつつ…嵐に弄られるたびに甘い悲鳴を漏らし… 23 56 (bee_GM) 【嵐】「それなら、さ?」と、乳首をつまむと、その先端に人差し指を宛がい……ぶじゅぶじゅとミルクの吹き出る穴をほじくる。「本で読んだけど……調教すれば、ココでも……できるみたいだよ?」 23 59 (B08_Fu-ka) 【風香】「ふ、ぇ…?…で、でも…こんなところで……あ、あぅ…んっ……その、出来るの…?」その言葉にちょっとだけ不安を覚えて。…胸でされるなんて想像もできなくて… 00 00 (bee_GM) 【嵐】「ふふ……急がないから、良く調べて、少しずつ……調教、していこう?」調教、という言葉に語気を込め、楽しそうに…… 00 02 (B08_Fu-ka) 【風香】「……ぅ、うん……」半ば気圧されかけるも…「(でも……嵐に調教されて…されちゃうなら、それもいいかな…ちょっと、気持ち良さそう…だし…)」 00 03 (bee_GM) 【嵐】そのまま、乳首穴をホジホジしながら、強く腰を突き上げる。「姉さん、こっち、全然気が入ってないよ?」油断しきってる風香の子宮を、押しつぶす勢いで突き上げ、腰をロックして逃げられないようにした。 00 04 (B05_kikka) 【菊花】「う・・・・うぅ。」ぴくんっとベッドサイドの菊花が起き上がる。 00 05 (B05_kikka) 【菊花】「・・・・ふぁん。ぴちゃ・・ぴちゃ」ぼーっとしたまま近づいて風香と嵐の結合部から漏れた精液をすする。 00 05 (B08_Fu-ka) 【風香】「ひぅ、ぅぁああっ!!?」不意打ち気味に一気に突き込まれた嵐の剛直、それが電流のように一気に身体を駆け巡り、意識を高みに押し上げて…「ら、らん…あっ、ああっ…まっ、て…いっちゃう…そんなにはげし、くされたらっ…ん、ふぁぁああっ!?」 00 07 (B08_Fu-ka) 【風香】「ぃうっ…きっか、さ…ひゃ、んんぁっ、そ、んなとこ舐めたら…ぁ、んっ!!」ぐちゅぐちゅとあふれ出す精液と愛液…その蛇口…膣口に舌が触れるたびに更に声のトーンが上がり 00 07 (bee_GM) 【嵐】「ふふ……菊花さん、おはよう♪」激しく、乱暴に風香を押し上げ、そして一気に精液を叩き付ける。その最中、菊花に笑みを向けて、頭を撫でて……びくんびくんと菊花の目の前で震える、黒光りする肉棒は、いままさに姉の胎内に種付けしている。 00 08 (B05_kikka) 【菊花】「おはよう・・・」真っ赤になって今、自分が無意識にやっている行動を恥ずかしがる。 00 09 (B05_kikka) 【菊花】「あぅ・・・・・いいなぁ。」ぽそっと口に出し、離れながら見守る。 00 10 (B08_Fu-ka) 【風香】「ぁ、んぁあぁぁあぁああああっ!!でてっ…お腹、いっぱいに出て、ぇっ…!!」背をそらし、もまれた胸から周りにミルクを噴出しながら…そのまま高みにほおり投げられ… 00 10 (bee_GM) 【嵐】「菊花さん。次は犯してあげるからね?」姉の胎内にぶびゅびゅと精液を吐き出しながら、菊花の髪を撫でる。 00 11 (B05_kikka) 【菊花】「う・・・ん。」不良的な口調はまったく無く、失神まで持っていかれた体は心まで嵐に服従を誓わせる。 00 13 (bee_GM) 【嵐】「ふふ、ほら」と菊花の涎で汚れたほっぺたをぺろぺろ舐めて。唇に舌を這わせるけど、菊花の舌をいじくらないように注意して。 00 14 (B05_kikka) 【菊花】「ん・・ちゅっ・・・ん」ぽえ~っと嵐の顔を見てすりすりと頭をこすり付ける。 00 14 (B08_Fu-ka) 【風香】「ぁ、んんっ…はぁっ…あ、ぁ……!」気絶しかけそうになるのを何とか踏みとどまるも……流石に限界なのか、くてんと力が抜け…「菊花…さん……その。交代…いい、ですよ…ちょ、っと…すごすぎ、て…」 00 15 (bee_GM) 【嵐】「ふふっ、菊花さん寝ぼけてる……可愛い♪」なでなで。「あ、姉さん……大丈夫? ちょっと、やりすぎちゃった、かな……?」ぬぷぅ……と肉棒が抜けると、どろどろと精液がシーツに広がっていった。 00 16 (B05_kikka) 【菊花】「・・・・ぴちゃぴちゃ。」そのままシーツに広がる精液を啜るように舐め取る。 00 16 (B08_Fu-ka) 【風香】「だ、いじょぶ…だけど……そ、ろそろ…ご飯作らなきゃ……二人とも…なにが、いい…かな?」荒く息をついて…お腹を幸せそうにさすりつつ……菊花さんに譲るようにベットから下りて… 00 17 (bee_GM) 【嵐】「菊花さん、これ、舐める?」風香の愛液と精でどろどろになった肉棒を、犬のように精液ミルクを舐める恋人の鼻先に突きだした。 00 17 (B05_kikka) 【菊花】「んぐっ・・・・じゅるっ・・」空ろな目でシーツの精液を舐め取ると、嵐に向かい怒張の精液を綺麗にする。 00 17 (bee_GM) 【嵐】「え、ええと、目玉焼き、とか?」>風香 00 18 (bee_GM) 最近、朝でも卵や肉料理が中心だったりw 00 18 (B05_kikka) 【菊花】「んん・・・じゅるっ・・んぐっ・・・」端正な顔にをこすり付けるようにして精液を舐め取る。 00 19 (B08_Fu-ka) 【風香】「ん、わかった……じゃ、ベーコンエッグにでもしよっか………っ、しょ…っと…」ふらつく脚をなんとか立たせ…「それじゃ菊花さん…嵐を…お願い、ね…?」 00 20 (B08_Fu-ka) いっぱいしてもらって満足なのか…菊花に後を託して、嵐の部屋から出ていく…小さく二人にウィンクして。 00 21 (bee_GM) 【嵐】「菊花さん……ごめんね、ほったらかしにして」菊花の髪を撫で、ペニスを舐めさせながら、ちゃんと目覚めるのを穏やかに待って。 00 21 (B05_kikka) 【菊花】「・・・・・・・ほとんど起きてる。」 00 22 (B05_kikka) 【菊花】「でも・・・甘えたかった。」肉棒から口を離しぼそっとつぶやく。 00 22 (bee_GM) 【嵐】「ぅ…………」菊花の表情と呟きに、赤くなる。「……いいよ、甘えても。僕、菊花さんの彼氏なんだから」 00 24 (B05_kikka) 【菊花】「なら甘える。」抱きしめて胸に顔をこすり付けて 00 25 (bee_GM) 【嵐】「いいよ、好きなだけ」そんな菊花の様子に、肉棒が反り返ってヒクヒク震え、牡の香りをまき散らすのに、自分で赤面して……少し情けなく思う。 00 27 (B05_kikka) 【菊花】「満足したから。今度は啼かせろ。口だけじゃ嫌だ。」離れて四つんばいの尻を高く上げる格好。無様にも見えるこの格好で犯されるのが菊花は好きだった。 00 28 (bee_GM) 【嵐】「……ふふ。菊花さんって、マゾだよね。ドマゾ」突き出された菊花の尻肉を撫でると、ずぶり、と親指をアナルに突き込んだ。そして、笑う。「こういうことされても、感じるんでしょ?」ぺちり、と平手で菊花の整った尻を強めに叩いて。 00 33 (B05_kikka) 【菊花】「ふぁっ・・・そんなこと・・・いうなぁっ♪」ぱちんと叩くと腰が痙攣する。 00 33 (B05_kikka) 【菊花】「お前にだから、虐めて欲しいんだぞ。・・・・それぐらい分かれよぉっ。」尻穴の親指がきゅんきゅん締まる 00 35 (bee_GM) 【嵐】「分かってるよ」黒光りする肉棒を、菊花の秘所に宛がい、粘膜をにちり、にちりと執拗に絡ませた。「僕専用のドマゾ、でしょ? 菊花さんは♪」 00 40 (B05_kikka) 【菊花】「ふぁ・・・ああ・・・そうだ。ドマゾの変態だ・・・。」そう言って腰を動かしいれて欲しいとねだる。 00 41 (B05_kikka) 【菊花】「なぁ・・・もう欲しいんだ。くれよぉ・・・」うねうねと動かし 00 43 (bee_GM) 【嵐】「ふふ……菊花さん、愛液溜まっちゃって、プールみたい」ぶじゅっ、と浅く突き入れ、クリの裏側を突き上げるように、下向きに突いて。アナルに突き入れられた親指はぐちゅぐちゅとねじられ、開発されきった尻穴をかきまわす。 00 44 (B05_kikka) 【菊花】「ひぁん♪・・・それ♪いいのっそれっぇ♪」裏側を刺激されピアスまで振動が走ると尻穴が絶妙に締まる。 00 46 (B05_kikka) 【菊花】「だって・・・ほしかったんだもんっ、おつゆ、一杯でちゃうんだもんっ」かくかくと豚すらこんな動きはしない卑猥な動きで尻を動かす。 00 46 (bee_GM) 【嵐】「ほら、コツンコツンって。ここGスポットっていうんだっけ?」ぶじゅっ、じゅっ、と嵐が腰を振るたびに愛液が掻き出され、潮吹きのようにシーツに広がって。 00 47 (bee_GM) 親指を一旦抜いて腰を抱き、ふと思いついてクリトリスのピアスに指を掛け、軽くねじった。 00 48 (B05_kikka) 【菊花】「きひぃん♪っ・・馬鹿だから・・わかんないけど・・・いいのっ!それいいっ!!・・・・きゃぐぅ?!」Gスポットをかき回されながら急激に引っ張られるクリトリス。そんなものに耐えられるはずもなく。 00 49 (B05_kikka) 【菊花】「あひいあああああ!!!」四つんばいで貫かれながらアヘ顔で大絶頂を決めるマゾ。 00 50 (bee_GM) 【嵐】「菊花さんはイキやすいなぁ♪ ふふっ、姉さんならもっと耐えるよ?」とわざと台所に聞こえるように比較して、不意に、一気に子宮を押しつぶすように奧まで突っ込んだ。 00 50 (bee_GM) そして、思い切り腰を引くと、子宮にパンチするように肉棒をねじ込む。 00 51 (B05_kikka) 【菊花】「ごひぁ?!・・・・あぅっ・・・だって・・あぐっ・・・がっ♪・・・すごいんだもん・・・」子犬のような目で振り返り主人に虐待をねだる。 00 52 (bee_GM) 【嵐】「何が、凄いの?」何度も、ごづん!ごづんと子宮にペニスを叩き付ける。そして、ピアスに当てられた指が、きり、きり、とピアスをねじりはじめる。 00 54 (B05_kikka) 【菊花】「痛いの言いの!!凄いの!マゾだから虐められるのすきなの!」クリトリスの痛みと子宮の衝撃でもうプライドが粉々になり叫ぶ。 00 55 (bee_GM) 【嵐】「ふふっ……菊花さん、可愛い」子宮の入り口に亀頭を押しつけ、ぐりゅぐりゅとなすりつける。先走りがぶしゅっ、と子宮に注がれるのが分かって。 00 56 (bee_GM) ピアスを1回転ねじると、充血したクリトリスを指で嬲りながら、震える背中を撫で上げる。 00 57 (B05_kikka) 【菊花】「ふぁああ・・・っ・・・ああっ・・」背中をなで上げられて、射精が近いことを悟る。 00 59 (B05_kikka) 【菊花】「クリトリス・・・ちぎれちゃうよぉ・・・あっ♪」引っ張られて尚回転させる痛みは腰を上下に痙攣させるほど。 01 00 (bee_GM) 【嵐】「さ……種付けしてあげるよ」微笑み混じりの声。不意にクリトリスの痛みが消えて、親指でぐりゅぐりゅぅっ!と押しつぶされる。同時に、菊花の震える子宮に、猛烈な勢いで白濁が溢れ…… 01 01 (bee_GM) 嵐がぷるぷると腰を奮わせる度に、肉棒がびくびく震え、精液が吹き付けられる。 01 03 (B05_kikka) 【菊花】「あっ・・・あっ・・・出てるっ・・一杯出てるっ・・・ひぁっ・・あ・・・」自分の意思で膣を閉めて射精しやすいように動く。 01 03 (B05_kikka) 【菊花】「・・・・あは・・・妊娠したら・・・また産もう・・・」そう言ってなお搾り取ろうとする。 01 04 (bee_GM) ごぶっ、ごぶっ、と永遠に続くかに見えた射精がようやく途切れて。 01 05 (bee_GM) 【嵐】「……ふふ、菊花さん。すごい顔晒してるよ……ふふ、それだけでもオカズにできそう」 01 06 (B05_kikka) 【菊花】「アハ・・・・携帯で取っていいよ・・・嵐になら・・・・」しりを上げた格好のまま動けずにそう答える。 01 07 (bee_GM) 【嵐】「それじゃ……ふふっ」まだ腰を使いながら、菊花のアヘ顔を携帯カメラに収めていって。 01 09 (B05_kikka) 【菊花】「ふぁあ・・・・・ひぁ♪」腰を動かされるとまたアヘ顔に戻る 01 09 (bee_GM) ぬぷぅ、……と、写真を撮りおわると、菊花のそこから肉棒を抜いた。 01 10 (bee_GM) くぱぁ……と開ききったそこから、精液がトロトロと垂れていく。 01 11 (B05_kikka) 【菊花】「・・・・・ふぅ・・・はぁ・・・」空ろな目で荒い息を吐く。呼吸に合わせて膨らむ腹、そして同じ動きで精液がこぼれて云うk。 01 12 (bee_GM) 【嵐】「……今日もありがと。菊花さん」少しだけ悲しそうに。さっきまでのご主人様然とした雰囲気は消え失せ、菊花の背中を優しく撫でる。 01 13 (B05_kikka) 【菊花】「・・・・・・まだ終わってない。朝が始まっただけだ。」尻だけ上げた格好で。 01 14 (B05_kikka) 【菊花】「また・・・放課後したいし・・・。」 01 14 (bee_GM) 【嵐】「うん。昼休みも、ね」菊花の頭を抱き寄せ、キスして。 01 14 (B05_kikka) 【菊花】「うん。」 01 14 (B05_kikka) キスを返して 01 15 (bee_GM) 【嵐】「……ふふ、舌絡めちゃうと、菊花さんまた失神しちゃうから、唇だけ、ね」 01 15 (B05_kikka) 【菊花】「うん。だけど・・このキスはスキだ。」ちゅっと 01 16 (bee_GM) 思いやりのこもったキスを、何度も交わして。 01 16 (bee_GM) 【嵐】「……菊花さん、好きだよ」きゅっと、抱きしめる。 01 16 (B05_kikka) 【菊花】「アタシも好きだ。大好きだ。」抱き返して 01 16 (B08_Fu-ka) 【風香】「二人とも、ご飯できたよ~…っと、邪魔しちゃった、かな…?」素肌にエプロンをつけた風香がお盆に食事を乗せて運びつつ、ちょっと扉の隙間から覗いて… 01 17 (B05_kikka) 【菊花】「大丈夫だ。・・・・・・ご飯食べよう。 01 17 (B05_kikka) 」 01 17 (bee_GM) 【嵐】「……あ、もう、がっこ……」ふと時計を見て、未練を覚えながら菊花と肌を離して…… 01 18 (B05_kikka) 【菊花】「今日はフケちゃおうぜ。」 01 20 (B08_Fu-ka) 【風香】「…あはは…それだと無断欠席になっちゃうよ?」困り顔で中に入って…「…はい、味付けはお好みに出来るようにしてみたけど…」トレイの上に三人分の食事を乗っけたまま座って 01 21 (bee_GM) 【嵐】「もう、菊花さんは不良だなぁ……。ただでさえ、最近休みがちなんだから」顔を赤くして。この一ヶ月で何日か、どろどろになってしまって休んでしまったことが。 01 22 (bee_GM) 【嵐】「姉さん、こっち」ベッドの脇に座り、左に菊花を抱いて、右をぽんぽんと。 01 23 (B05_kikka) 【菊花】「・・・・・いいじゃねーか。別に。」 01 24 (B08_Fu-ka) 【風香】「ぁ、うん……」ぽすんと顔を赤らめて…示された場所に座り 01 25 (bee_GM) 二人の裸の腰を抱いて、ふふっ、と嬉しそうな笑みを浮かべる嵐。 01 26 (bee_GM) 【嵐】「欲張りで、ごめんね。菊花さんも、姉さんも……大好きだよ」 01 26 (B05_kikka) 【菊花】「ドスケベめ。」そういいながら寄りかかる。 01 27 (B08_Fu-ka) 【風香】「……ううん、だいじょぶ……そんな嵐のところも纏めて…私は好き、だよ……?」小さく微笑んで、同じように軽く寄りかかり… 01 27 (bee_GM) 01 28 (bee_GM) 三人にとっては特別な、しかし平凡な日の朝は 01 28 (bee_GM) こうして過ぎていったのでありました。
https://w.atwiki.jp/awtblafo/pages/16.html
場面 とあるホテル Bと大崎氏は見詰め合っている つい数分前 大崎「お前をこちら側の人間するわけにはいかねぇ」 B「なんで・・・なんでなんだよ!!」 大崎「お前は、腐っても俺の息子だ。俺は今まで数々の修羅場を抜けてきた。だから、分かる。俺はお前を甘く育てすぎた」 B「それなら俺は1人ででもやっていってやるよ」 大崎「・・・本当にやっていけるとでも思っているのか?この世界がどれだけ厳しいかは、俺も教えてきたはずなんだが」 B「っ!・・・・・・」 大崎「俺個人としては、別にこっち来たって良い」 B「な・・・なら!!」 大崎「だがな・・・父親としては、お前に堅気になってもらいたい。分かるだろう?親が子を心配するのは当たり前の事だ」 B「オヤジ・・・」←感動しておる 大崎「俺的には、お前には実家の建設業を継いで貰いたい」 B「あんなの・・・オヤジの仕事に比べたら、月とあうっぽんの差だよ・・・」 大崎「何でお前はそこまで、やくざになりたいんだ?ただ、格好良いからとか、生半端なこと言ったら、承知しねぇぞ」 B-「俺は、オヤジだけを見てきた。どんな、時でも自分が信じて生きてきたと語るオヤジを・・・」 大崎「・・・」 B「いつも、家に帰ってくる時間は不定期で遅いし、俺の誕生日には家に居なかったり母さんはある日突然消えるし・・・それでも俺は、自分の仕事に誇りを持っているオヤジを尊敬していた、だから俺はオヤジと同じ仕事に就きたいと思った。」Bははっきりとそう言った。 ふとCを見ると 携帯を見てハァハァ言っている 何やらやばそうだったので無視した 愛… 大崎「お前って奴は・・・この、ばっかやろう!!!1」 そう言い ―ベキィ Bを殴った B「何で殴るんだよ!!クソオヤz・・・」殴った父親を見た瞬間、Bは言葉を失った 大崎「くっ・・・・うっ・・・」 B「オヤジ・・・何で、泣いてんだよ・・・っ!?」ガバッ!! 大崎氏はBを抱きしめ 大崎「お前は、馬鹿だよ・・・本当になぁ。全く、何でお前みたいな奴がうちに生まれてきたんだがっ・・・」 B「オヤジ・・・」 A「なぁ」 1「ん?」 A「親って、良いな・・・」 1「・・・そうだな(そうだった、Aは小さい頃に両親を無くし今は祖父母と三人暮しだった・・・)」 大崎氏とBは何やら隣の部屋で話しをしているようだった 少し耳を立てると、今後のBの方針をもめている様だった
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/5537.html
564: 第三帝国 :2019/01/08(火) 00 21 41 HOST 70.244.32.202.bf.2iij.net 銀河連合日本×神崎島ネタSS――——――「フォークト博士とノースロップの異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて異形飛行機を愛するようになったか」 ――――ヤルバーン内部、ヤル研 「これは・・・その、」 某突撃バカとお芋に春雨(黒)を衛星軌道から見送った多川信次一佐は目の前に鎮座する機体を見て言葉をなんとか絞り出す。 この呻くような声に同席している日本人たちは同意するように呻き声を漏らし、対してヤルバーンから派遣された技術者たちは発達過程文明の技術に触れてはしゃいでいる。 それは飛行機というにはあまりにも異様な姿をしていた。 3つのレシプロエンジン、そこまではよい。 だが発想が変態すぎた。 それはまさに3つの串にささった蒲焼だった 「ブローム・ウント・フォスBv P.170。 ・・・こうして見ると変態すぎる、というか引くわ!!その発想に!?」 やっとまともな言葉を発することができた多川の意見に日本人技術者達は頷く。 何せこの機体、「良好な視界の三座偵察機」という開発要求に対し実際に飛んだ(ここ重要!) Bv141という変態飛行機を世に送り出したリヒャルト・フォークト博士のペーパープランで終わった産物であるがそれが目の前にいた。 左右対称なだけでも博士が考えた機体としてましな方だが・・・。 兎も角文章で表現できないほど異様で今は日本軍機らしい緑色迷彩に赤い日の丸が機体に描かれているが、もし茶色で機体を塗ってしまえばかば焼きと区別がつかない事間違いなしな程度に異形飛行機であった。 「分かるわー。 でも困ったことに爆撃機としてスペック通りに飛ぶのよ、これが。 エンジンに制御システム、それに炭素繊維とかあれこれ弄っているから厳密なオリジナルではないけど」 「ええぇー・・・」 夕張のセリフに再度ドンびく日本人たち。 その言葉が正しければ時速800キロを叩き出す高速爆撃機となる。 「まあ、それよりも・・・こっちの方が興味を抱くんじゃない?」 夕張が振り返った先には巨大な全翼機が鎮座していた。 爆撃機「富嶽」と左程変わらぬ全幅を有するそれは機体全体を真っ黒に塗装されている。 航空機として異形の姿も相まって見る人に対して無言の圧を加えていた。 「YB-35。 フライ・バイ・ワイヤの導入による飛行の安定を確保。 それ以外の点として表面に施されたステルス塗装に炭素素材。 などなど色々21世紀由来の素材技術を導入しているからステルス機としての性能もあり。 ジェット機への換装もYB-49という例があるから短期間での性能向上も見込めるわ、それに――――」 オリジナルより拡張された爆装庫を指さす。 爆弾ではなくミサイルがぶら下がっているのが見える。 565: 第三帝国 :2019/01/08(火) 00 22 40 HOST 70.244.32.202.bf.2iij.net 「ミサイルだって詰めるわ、山ほどね」 驚くべきはノースロップの異常な愛情か、 あるいは史実で1946年に初飛行まで漕ぎつけたアメリカの技術力か? 確かに言えるのは表の歴史から「零れ落ちた」者たちが集う神崎島に同じく夢幻の存在となったこの異形機がたどり着くのは必然であったこと。 そして深海棲艦との戦いを経由し、今再び表の歴史へと帰ってきたことである。 「いいじゃないか」 空自の現場代表として出席していた多川は先ほど違い新しい玩具を手に入れて高揚している。 表情がどこぞの殿役を任されたどこぞの大隊指揮官のような笑みを浮かべる。 「とりあえず海自のP-3と同じく100機あれば最高だ」 「予算はどうするのよ? 防衛計画は予算の大幅な拡張。 と噂に聞くけど財務省が許すと思うの?」 北の核ミサイルや赤い大陸の軍拡より自衛隊が日々怯えている某省庁の名を夕張が告げる。 「なあに、心配無用。 ・・・陸自の予算を削れば一発だ!!」 「ちょ、」 「陸自としては空自の提案に反対である!!」 同じく現場代表として出席していた大見健三等陸佐が叫ぶ。 唯でさえ悲惨な陸自の予算について現場で色々実感しているだけに念が籠っている。 「大体陸自など竹光のごときなまくらに過ぎぬと・・・」 「なまくらと申したか」 漂うサツバツなアトモスフィア。 しかしそこに新たなジエータイクラン・・・もとい海自が現れる。 「待たれい 話は聞かせてもらった」 まとめ役として参加している加藤幸一海将が威厳たっぷりに発言する。 これなら話が纏まりそうだと夕張は安心するが――――。 566: 第三帝国 :2019/01/08(火) 00 23 38 HOST 70.244.32.202.bf.2iij.net 「これは我々海自が使う。 陸自ともども空自は引っ込んでいたまえ」 あ、そういえばこの人。 空中巡洋艦構想を進めていた当事者だった。 と満面な笑みを浮かべる加藤海将の表情を見て夕張は今更ながら思い出す。 「てめーは陸自を怒らせた!」 「俺はとにかく、ひりついていたいんだよ!」 「黙れジジイ!戦略爆撃機で超低空からチェストASM-3とかばかなのしぬの?」 「かつて帝国海軍は高度計が0を切るまで肉薄低空雷撃を敢行したという、まあ噂だけど前からやってみたかった(蛮族スマイル)」 そして始まる良い年したオッサン連中の大人げない喧嘩。 加藤海将に室町蛮族OSがインストールされているような気がするが、まあ大丈夫だろう。 他国と比較して予算の制約が厳しい中で「ハイクアーンで何でも作れます!あと神崎島から色々援助します!」なんて言われてタガが外れているだけなのだから。 それに―――――。 「この程度『夕張』がいた時代よりずっといいし」 夕張は個人の名前でなく軍艦の名前として自分の名を呟きあの時代を回想する。 現場レベルは兎も角、佐官、将官でこうして和気あいあいとした場面などなかったと言ってもよい。 そして迎えた破滅の歴史を記憶と記録、体感で知っているだけに夕張は今の馬鹿騒ぎが羨ましかった。 「・・・いい時代になったわね」 小声で周囲に聞こえぬように夕張は独白した。 ―――――余談だがしばらくの後、 防衛省から出された「新対艦誘導弾を運用するステルス支援機」の概算要求が通り、事情を知る人間の間で静かな衝撃が広がったことを記す。 おわり