約 38,364 件
https://w.atwiki.jp/jubeat_memo/pages/679.html
LV 2 Notes 177 BPM 130 1①②③□ |①---| □□□□ |②---| □□□□ |③---| □□□□ |----| 2□□□□ |①---| □③②① |②---| □□□□ |③---| □□□□ |----| 3□□□□ |①---| □□□□ |②---| ①②③□ |③---| □□□□ |----| 4□□□□ |①---| □□□□ |②---| □□□□ |③---| □③②① |----| 5□□□□ |①---| ③□□③ |②---| ②□□② |③---| ①□□① |----| 6①②③□ |①---| □□□□ |②---| □□□□ |③---| □□□□ |----| 7□□□□ |①---| □③②① |②---| □□□□ |③---| □□□□ |----| 8□□□□ |①---| □□□□ |----| □①①□ |②---| □②②□ |----| 9□□□□ |①---| □□□□ |----| □□□□ |----| ①□□① |----| 10□□□□ |----| □②②□ |----| □①①□ |①---| □□□□ |②---| 11①□□① |①---| □□□□ |----| □□□□ |----| □□□□ |----| 12□□□□ |----| □□□□ |----| ①□□② |①---| □□□□ |②---| 13□□□□ |①---| □④□□ |②---| □②③□ |③---| □①①□ |④---| 14□②③□ |①---| □□①□ |②---| □□□□ |③---| □□□□ |----| 15□□□□ |①---| ②②①① |----| □□□□ |②---| □□□□ |----| 16□□□□ |①---| □□□□ |②---| ①②③□ |③---| □□□□ |----| 17□□□□ |①---| □□□□ |②---| ③□□④ |③---| ①□□② |④---| 18③□□□ |①---| ①□□② |②---| □□□□ |③---| □□□□ |----| 19②②①① |①---| □□□□ |----| □□□□ |②---| □□□□ |----| 20□□□□ |①---| □①②③ |②---| □□□□ |③---| □□□□ |----| 21□□□□ |①---| □□□□ |----| ②①①□ |----| □□□□ |②---| 22□□□□ |①---| □□□□ |②---| □□□③ |③---| □①②□ |----| 23□□□□ |①---| ①□□② |----| □□□□ |②---| □□□□ |----| 24□①①□ |①---| □②②□ |②---| □③③□ |③---| □④④□ |④---| 25□□□□ |①---| □□□□ |----| □②□□ |----| ①□□① |②---| 26□□□□ |①---| □□②□ |----| □□①□ |②---| □□□□ |----| 27①□□① |①---| ②□□② |----| □□□□ |②---| □□□□ |----| 28□□□□ |①---| □□□□ |----| ①□□① |----| □□□□ |----| 29□□□□ |----| □□□□ |----| □□□□ |①---| □①②□ |②---| 30□□□□ |①---| □□□□ |----| □□□□ |----| □□□① |----| 31□□□□ |----| □③□□ |①---| □□②□ |②---| □①□□ |③---| 32□□①□ |①---| □□②② |----| □□□□ |②---| □□□□ |----| 33□□□□ |①---| □①□□ |----| ②②□□ |②---| □□□□ |----| 34□□□□ |①---| □□□□ |②---| □③④□ |③---| □①②□ |④---| 35②□□② |①---| □①①□ |----| □□□□ |②---| □□□□ |----| 36□□①□ |①---| ②②□□ |----| □□□□ |②---| □□□□ |----| 37□□□□ |①---| □□□□ |②---| □①②③ |③---| □□□□ |----| 38□□□□ |①---| □□□□ |----| □□□□ |②---| ①□□② |----| 39□□□□ |①---| ②□□② |----| □①①□ |②---| □□□□ |----| 40□□①□ |①---| □□②② |----| □□□□ |②---| □□□□ |----| 41□□□□ |①---| □①□□ |----| ②②□□ |②---| □□□□ |----| 42□□□□ |①---| □□□□ |②---| □③④□ |③---| □①②□ |④---| 43②□□② |①---| □①①□ |----| □□□□ |②---| □□□□ |----| 44□□①□ |①---| □□②② |----| □□□□ |②---| □□□□ |----| 45□□□□ |①---| □□□□ |②---| ①②③□ |③---| □□□□ |----| 46□□□□ |①---| □□□□ |----| □□□□ |②---| ①□□② |----| 47□□□□ |①---| □□□□ |----| □①①□ |----| □□□□ |----| 48□□□□ |①---| □③②① |②---| □□□□ |③---| □□□□ |----| 49□□□□ |①---| □□□□ |②---| ①②③□ |③---| □□□□ |----| 50□□□□ |①---| □□□□ |②---| □□□□ |③---| □③②① |----| 51□□□□ |①---| ③□□③ |②---| ②□□② |③---| ①□□① |----| 52①②③□ |①---| □□□□ |②---| □□□□ |③---| □□□□ |----| 53□□□□ |①---| □③②① |②---| □□□□ |③---| □□□□ |----| 54□□□□ |①---| □□□□ |----| □①①□ |②---| □②②□ |----| 55□□□□ |①---| □□□□ |----| □□□□ |----| ①□□① |----| 56□□□□ |----| □□□□ |----| □□□□ |----| □□□□ |----| 57□□□□ |----| □□□□ |----| □□□□ |----| □□□□ |----|
https://w.atwiki.jp/hshorizonl/pages/332.html
――――なんだ……? 何を聞かされているのだ私は……。 腸が煮えくり返りそうな不快さを物にでも当てて、憂さ晴らしでもしようかと思った矢先だった。 あの気に入らないアーチャー達が去ってから、己のマスターからの声が無惨の脳内に響いたのは。 いわく、聖杯戦争をしようと。その為に外へ出して欲しいと。 Mへの苛立ちも一瞬で忘れ、僅かに呆気に取られながら無惨の取った返答は当然ながら拒否だ。 この女の名前も何も知らないが、その性質は異常の一言に尽きる。 無惨のなかで初めて彼女と邂逅した夜、脅しにも屈するどころか誘いをかけるように、その身を差し出そうとした気味の悪い光景が昨日のことのように浮かぶ。 さしたる戦闘力も持たず愛がどうだのと囁くこの女を野放しにすれば、自ら勝手に別主従に命を捧げてもおかしくない。 だがこの女は今回ばかりは強情にも意見を変えない。 業を煮やした無惨は彼女を繋いでいる地下室にまで出向いて、見たくもない包帯だらけの顔を直視しその理由を聞く羽目になった。 (異常者は遺伝するのか……?) 女の話は無惨をして顔をしかめ、気を害するものであった。 この女の姪、松坂さとうという少女が神戸しおという幼女を拉致監禁したことにより始まった一連の連続殺人。 金目の物でも要求するのかと呆れて聞いてみれば、その犯行動機は二人の愛を守る為だという理解しがたい思考。 なるほど、血は繋がっているのだなと納得した。 しおが母親に捨てられたというのなら、警察に相談すればよかったではないか。家庭環境に問題があるのなら、そういった問題を処理する施設も存在するだろう。 一連の問題を処理してから、大手を振るってしおと交流すれば世間から妨害されることもない。 だが、しおを然るべき対処をせずに挙句の果てに殺人を犯してまで自宅に押し込め、挙句その身内から追い詰められ最後は心中してその命を絶った。 松坂さとう。 女からの話を聞く限り、地頭は悪くない。要領も良く、冷静沈着で判断力も高い有能な人間ではあるのだろう。 だがその反面、大局を見るという能力には欠けていると無惨は見る。一時の感情や衝動に任せ行動に移し、その弊害を想像できない。 けれども、優秀ではある為にその場を凌ぐことは出来るので、辛うじて修羅場はかわしてこれた。 しかし知らず知らずの内に綻びが積み重なり、彼女の処理能力の上限を超え破滅した。 そもそも何故、これだけの法設備が整った令和の―――この女の世界の時代ではまだ平成らしいが―――日本で法を犯すのか理解がし難い。 ただの一個人が法を破り、警察を敵に回す危険さ厄介さを理解していないのか? 決して、他者の上に立つべきではない人間だ。理由もなしに関わりたくはない。 「うん、だからね。さとうちゃんはしおちゃんは―――」 「……もういい。それはストックホルム症候群というものだ」 こちらの世界に来てから、無惨はその社会的地位を築く傍ら、昼間外に出られない時間潰しもあるが、知識欲を満たすためにインターネットを駆使して様々な知識を吸収してきた。 その中で得た知識の一つに、彼女の語った物語はそっくり当て嵌まる。 「話は大体わかった。お前の知り合いと合流したいのだろう?」 「ええ、それでね。さとうちゃんが居たら、鬼舞辻くんやさっきのおじさまと一緒に協力出来るんじゃないかなって思うの」 「死んでいる。意味がない」 「いいえ、居るわ。しおちゃんが居るんだもの、絶対にさとうちゃんも居るわよぉ」 そんな異常者に、この女は会いたいと抜かし始めた。 冗談ではない。仮に居たとしてそれはマスターだ。不用意に敵サーヴァントと交戦する羽目になるなど御免だ。 共闘も避けたい。よしんば仮初の味方に引き込んだとして、こんな異常者を二つも抱えるなど考えたくはない。 「分かっているのか? 聖杯が蘇生の術を用いて、それで松坂さとうが居たとして私の敵だ。 わざわざ、お前のように保護するとでも? 要石ですらない者を」 「そっか……それは困ったわねぇ。 んっ、べぇー……」 「なに?」 口を大きく開け、舌を唇の上に置き、上の切歯が艶めかしく唾液に濡れた舌先に触れた。 無惨の前で行われた侮蔑の意、いやそうではない。これは無惨をコケにするものではなく交渉の材料だ。 「舌を切って……死ぬ気か」 無惨がこの世界に現界出来るのは、僅かながらでもこの女に魔力を供給されているからだ。 いわば二人の関係は一生宅連であり、無惨は彼女を殺すことが出来ない。 彼女もそれを知っている。だから、それを交渉の切り札として出してきた。 「好きにしろ。その舌がなければ、耳障りな声も聞かずに済む。お前を殺さず生かす術などいくらでもある」 冷酷に言い放つ。その声を紡ぐ口が欠損するのなら、それに越したことはない。 「自害を試みるがいい、そしてその都度命を拾い魔力袋として延命し続けてやろう」 「ふふ……なーんてね。舌を噛んだくらいじゃ死なないわ。鬼舞辻くん、物知りね。 だから、令呪を以て命ず―――」 「おい、貴様……!!」 その命が下される前に、無惨の肉が鞭となり彼女を締め上げる。 彼女に課した呪であり枷の一つ、無惨を令呪で縛ろうとするのであれば即座に絞め殺す戒め。 「私、と……かっ……はっ……ァ……さと、うちゃんを……」 彼女は動じない。出会ったあの頃から、全く何も変わらない。ニタニタと肉塊のなかで笑いながら、声を、甘い甘い蠱惑で甘美な声を紡ぐ。 死ぬと分かっていながら、それ以上力を込めれば人の形を保てず、死を迎えると理解しながら。 「ありがとう。鬼舞辻くん」 結局、無惨が折れる形でその交渉は承諾された。 居るかも分からない松坂さとうの探索、その為の外出の許可を与える事となる。 無論、条件は付けてある。まずそれには無惨も必ず同行すること、その都合上探索時間は夜中のみ。 本当なら一秒も共にすることも避けたかったが、敵主従の襲撃や彼女が気まぐれに令呪を使って、無惨に危害を加える恐れもある。 この条件はあっさり飲まれ、そこでこの話は終わった。 「私、鬼舞辻くんが良い子だって分かってたわ」 「ふざけるな貴様!!」 無惨は認めないだろうが。 そもそもの主従として、無惨は圧倒的に不利な立場にある。 彼女は死を恐れない。例えそれを与えられたとして、それも愛と受け止めて壊れていく。 対して無惨は死を何よりも恐れる。例え何者であろうとも、死を与えるというのなら全力で排除する。 そこに差が出る。 ただの戦いなら、鬼と人間という圧倒的な身体能力の差を縮められたとしても無惨が勝つ。生き延びようとする方が勝つのは当然だ。 しかし、お互いが一生宅連であること前提での駆け引きでは、場合によって容赦なく死に向かって踏み抜ける彼女を止めなければならないのは無惨だ。 その死が、自らの消滅に繋がる以上、どうあってもその凶行を止めなければならないのだから。 殺されるのを覚悟で令呪を使われるのなら、無惨はその要求を飲まざるをえなかった。 「でも、前も言ったけど……あのままスッキリしても良かったんだよ?」 「やめろ」 「だって自分の思うままに壊すって、とーっても気持ちいいでしょう? だから、ね」 「松坂さとうは探してやると言っているだろう!!」 気持ち悪い囁きが、無惨の五つの脳みそを撫ぜるようだ。 何の益にもならない交渉を打ち切って、この気持ち悪い時間を終わらせようとする。 これから毎夜、この女とずっと街を散策しなければならないのか? 頭がおかしくなるようで、鬼となってからはそうはない眩暈を覚えた。 地下室に背を向け、無惨は顔をしかめながら歩く。 忌々しいが、交渉はあの女が優位にあるのは認めるしかない。 やはり別の魔力源を確保すべきだ。 単純に嫌いなのもそうだが、松坂さとうが絡んだ瞬間この女がどんな行動を起こすか分からない。 あまりそういう認識はしたくなかったが、愛を与えるという行動の性質上から無惨を裏切るという事はないという点だけは買っていた。それすらもしおの事を聞き出してからは疑わしい。 (奴らめ……余計な事を) ここにはもう居ない二騎のサーヴァントを呪う。 奴等との接触から完全におかしくなった。 まさか、そこまで織り込み済みだったのか? Mの情報収集能力は確かに侮れない。 (あまり猶予はない。早く替えを探さなければ) だが、予選の頃ならいざ知らず本戦になってから、サーヴァントの交戦の痕跡を感じづらい。 運良く別主従を見つけて、戦いを挑んでも万が一という可能性もある。 残されたマスターが契約を飲んでも、サーヴァントの敵討ちで令呪で自爆覚悟で自害を命じるかもしれない。実際、そういった連中に生前殺されたのだ。 (待て……確か……) あの女の、気持ち悪い話を思い返す。 松坂さとうは命を落とす以前から、その周辺を嗅ぎまわられていた。その内の一人はその友人であり、殺害もしていると。 そしてもう一人、その渦中の神戸しおの兄にも薄々勘付かれていたらしい。 (あの女が言うには、松坂さとうと神戸しおは二人で海外に逃亡し、残った奴が部屋を燃やして証拠隠滅を図る手はずだった。 なのに、さとうとしおは心中した。……逃亡前にしおの兄に特定されたか?) あくまで彼女の視点からの話を元に推測を立てたに過ぎないが、放火まで指示しながらさとうが自殺をする理由がない。 彼女が生を諦めなければならない理由、無惨の知り得る推理材料の中で消去法で考えるなら、神戸しおの兄に身元を特定されたのではないか。 もし警察なら、たかが女子供二人を自殺させる前に逮捕するはずだ。 (神戸しおが居て、松坂さとうが居るのなら……そのさとうの死の遠因であるしおの兄が呼ばれない理由はない、か?) さとうが界聖杯内界に呼ばれたかすら定かではなく、あの女の言う事を信じるようで癪だが、その理論で言うならしおの兄も居るかもしれない。 (一連の事件の中ではこいつが一番まともだ。 全く、素性の知らぬマスターを探すよりは『弱点』も把握していて、制御も効く) しおの兄が聖杯戦争に呼ばれたのなら、その目的はしおの奪還に尽きる。 幸いにして無惨はそのしおの居所に見当は付いている。あの二騎のサーヴァント、ライダーのマスターだ。 (神戸しおをダシにそいつと契約し、この女を切り捨てる……。だが、別のサーヴァントがいるか。 二重契約……現実的ではないが……) 懸念事項はあるが、ようやく新しい贄の候補が上がったのは不幸中の幸いであった。 (探してみるか。どちらにせよ、アレとは早急に縁を切らねばならない) それも不確定事項も多く、無惨の予想も入れ混じった推測を元にしたものではあるが。 「ねえ、鬼舞辻くん」 「……」 「デートってしたことある? 夜が楽しみねえ。 さっきは怖い思いさせちゃったよね。ごめんなさい。だから、夜はその分一緒にデートを楽しみましょ」 「……」 「怖くない……怖くないよ。安心して。 私は鬼舞辻くんを愛してるから」 今は何よりもの優先事項ではあった。 【中央区・豪邸/一日目・午後】 【バーサーカー(鬼舞辻無惨)@鬼滅の刃】 [状態]:肉体的には健康、精神的には不快の絶頂 [装備]:なし [道具]:なし [所持金]:数億円(総資産) [思考・状況] 基本方針:界聖杯を用い、自身の悲願を果たす 1:やむをえないが夜になったら、松坂さとうを探索する。死んでて欲しい。 2:『M』もといアーチャー達との停戦に一旦は合意する。ただし用が済めば必ず殺す。 3:マスター(さとうの叔母)への極めて激しい嫌悪と怒り。早く替えを見つけたい。 4:神戸しおの兄を次のマスター候補として探してみる。 【本名不詳(さとうの叔母)@ハッピーシュガーライフ】 [状態]:無惨の肉により地下で軟禁中 [令呪]:残り3画 [装備]:なし [道具]:なし [所持金]:なし [思考・状況] 基本方針:いつもの通りに。ただ、愛を。――ああ、でも。 1:夜になったらさとうちゃんを探す。 2:それはそうと鬼舞辻くん、夜に二人っきりってデートね。 時系列順 Back シュガーソングとビターステップ Next 深海のリトルクライ 投下順 Back 燦・燦・届・願 Next ピースサイン ←Back Character name Next→ 024 シュガーソングとビターステップ(前編) 本名不詳(松坂さとうの叔母) 063 まがつぼしフラグメンツ バーサーカー(鬼舞辻無惨)
https://w.atwiki.jp/bmrog/pages/352.html
(M2O) (M2O) (M2O) 【ゆがんだ愛情とその結末】 (M2O) (M2O) (M09_Yumir) 【ユミル】「こんにちは。私はユミル・デア・アクアリウスと申します。ルクセイン王国の第一王女という身の上に在ります」 (M09_Yumir) 【ユミル】「隣国に端を発する、今や世界規模に広まりつつある異常に、私もまた民を護るべき王族として、私自身にできる事をすべく、各地を奔走しておりますわ」 (M09_Yumir) 【ユミル】「…無論、女の身の上、負けて身を汚され、子を産み落とした事もありますわ。 しかし、日々苦難と苦境を強いられている者達を想えば、我が身の一つが穢れたとて何だと言うのでしょう」 (M09_Yumir) 【ユミル】「ここで歩みを止めてしまう訳にはいきません……けれど。 私の身を蝕み、心さえ染めてしまいそうな淫楽が、時折恐ろしくはありますわ……」 (M09_Yumir) 【ユミル】「今は隣国フレネルカからの帰路の途上。あちらから付けていただいた兵もおります。何事も無ければ良いのですけれど」 (M09_Yumir) (M09_Yumir) いじょ! (M2O) (M2O) (M2O) (M2O) オープニング (M2O) ユミルはフレネルカからの岐路の途中。 (M2O) 山間の山間部を通って麓でルクセインからの護衛と合流する手はずになっています。 (M2O) もう既にルクセインの国境は越えて自国の領地に入っています。 (M2O) 護衛は屈強な騎士が2名。ユミルも馬を借り受けてもうそろそろ麓というところ。 (M2O) そんな所でロールプレイどうぞ。 (M09_Yumir) 【ユミル】「そろそろ、我が国の護衛団との合流地点ですわね……道中の護衛、ご苦労様ですわ」馬上で手綱を繰り、馬の速度を心なしか早めながら。護衛を引き受け道中を共にした2人の騎士に、たおやかな微笑と共に礼をする。 (M2O) 【騎士ズ】「はっ。」 (M2O) そろそろ国境を越えて合流地点ですね。 (M2O) おっとそうこうしている間に向こうにルクセインの騎士と侍女が待機していますね。騎士は女性のようです。 (M09_Yumir) 【ユミル】「国王様や王女殿下にも、私が大変感謝していたと、改めてお伝え下さいまし」 (M2O) 【騎士ズ】「承知いたしました。」 (M2O) 女性の騎士と一言二言儀礼を交わしてそのまま馬を引き返していきます。 (M2O) 【女騎士】「ユミル殿下。良くぞご無事で。」 (M09_Yumir) 【ユミル】「さて……貴方達も、わざわざこのような国境まで出向かせてしまって、申し訳なく思いますわ」 (M2O) 侍女は女騎士の後ろで礼をしていますね。 (M2O) では知力か魔力でチェック。 (M09_Yumir) 【ユミル】「道中、護衛の方に良くして頂きましたから…面を上げなさいな。頭は必要な時に下げるだけで構いません。私の侍女であるなら、無闇に頭を垂れるより、常に凛と背を張っていなさいな」 (M09_Yumir) 2d6+8 では知力ー "(kuda-dice) M09_Yumir - 2D6+8 = [6,4]+8 = 18" (M2O) 【侍女】「申し訳ありません。」 (M09_Yumir) 18と (M2O) では。 (M2O) 分かるね。 (M09_Yumir) 【ユミル】「くすくす…謝る必要もなくてよ?」小さく微笑を浮かべ (M2O) 女騎士の後ろ付いている侍女ですが。 (M2O) さっくりと女騎士に後ろから刃を向けています。 (M2O) 【侍女】「こちらの王女様の気性には疎いもので。」とすっと刃を軽く差し入れると騎士が反撃します。 (M2O) 【女騎士】「ぐっ・・・なに?!」剣を振りかぶりますが避けられて・・・ぱたりと倒れる。 (M2O) 【侍女】「短刀に毒をぬらせて戴きましたので。」 (M09_Yumir) 【ユミル】「――貴女には、私に対して堂々と背筋を張れる事情がないようですし」笑みを浮かべたままに……しかし瞳を真っ直ぐ、侍女の姿をした相手に向ける。 (M2O) 【侍女】「さて、王女様。貴方は高貴で誇り高いと伺っておりますが。」 (M2O) 【侍女】「今倒れました女騎士を助ける方法がございます。」 (M2O) 【侍女】「無論。私めを滅ぼすことなど王女には造作も無いことでしょうが。」 (M09_Yumir) 【ユミル】「あらあら、それは随分と過大な評価です事。私はいざとなれば、他人を切り捨てる事に躊躇いませんわよ?」 (M09_Yumir) 【ユミル】「まぁいいでしょう。それで、お話を続けてくださいません事?」 (M2O) 【侍女】「・・・・・なるほど。噂どおりのお方で。」 (M2O) 【侍女】「この首輪を嵌めていただきたく存じます。」禍々しい首輪を見せて (M2O) 【侍女】「メイデンの力を奪うものですが・・・・これを嵌めていただければこの女騎士様は解毒剤を飲ませて街に送り届けましょう。」 (M09_Yumir) 【ユミル】「そう、其方の提示する条件は分かりましたわ。 で、それを身につけて、我が臣下を助けるという保障、どう提示していただけるのかしら?」 (M2O) 【侍女】「保障はありませぬが・・・・そうですね。では一応街の近くまで騎士様をお送りする所をみていただきましょうか。」 (M09_Yumir) 【ユミル】「………仕方ありませんわね。その首輪を此方に」馬上から、侍女へと手を差し伸べる。 (M2O) 【侍女】「では・・・」恭しく首輪を渡す。 (M09_Yumir) 【ユミル】「…ふぅ、メイデンになってからというもの、妙なイベントには事欠きませんわね」小さく溜息を零し、その首輪をゆっくりと白い首に嵌める。 (M2O) カチリと嵌めると・・・・ (M2O) 力が抜ける。 (M2O) 魔力が体の中でばらばらになる感じ。 (M2O) 多分魔法の類はまったく使えない。 (M2O) 【侍女】「それでは参りましょう。」 (M09_Yumir) 【ユミル】「…魔力経路を掻き乱す類の呪具ですわね、周到な事…」苦々しく顔を顰めて (M2O) (M2O) (M2O) (M2O) それから街の外に女騎士を置くと。 (M2O) ユミルは4頭立ての馬車に乗せられ目隠しをされて何処かで連れて行かれます。 (M2O) 丁重に運ばれて食事と湯での清掃すらさせられて三日ほどたつと。 (M2O) 【エンディアの市】 (M2O) 簡易なローブを着せられて馬車から下ろされます。 (M2O) 石造りの豪奢な建物に中のようで。 (M2O) たまに奥から歓声とも怒号とも付かない声が響いてきます。 (M2O) 【侍女】「ではこちらへ。」奥へと案内するように手を取って先へ促します。 (M2O) 石造りの階段を上がると歓声と怒声がいっそう大きくなっていきます。 (M09_Yumir) 【ユミル】「私を此処へ連れてからというもの…随分と丁重な歓待でしたけれど。これから行く場所の為の仕込み、という訳でしたのね」手を引かれながら、首輪を指先でトントン、と叩いて。 (M2O) 【侍女】「左様です。ユミル様には色々と艶聞がございますのでお慣れでしょうが。」くすくすと笑う。 (M09_Yumir) 【ユミル】「随分と詳細に調べたものですわね……対象の素性を綿密に調べ上げるのは、必須なのでしょうけれど」こちらと直に対峙せず、最初から人質を取る為の行動を即座に起こしたところを見ればその程度の予想はつく。 (M2O) 【侍女】「そろそろ出番のようですので。」 (M2O) 【侍女】「ああ、ユミル様。司会が名前を問いますので王族らしくお答えください。」 (M09_Yumir) 【ユミル】「ああ、私の小さな心の臓は、先の見えない展開に張り裂けてしまいそうですわ」くつくつと笑いながら、しゃんと背筋を張る。むしろ、萎縮などしてなるものかと。 (M2O) 【侍女】「では参りましょう。」 (M2O) とカーテンの奥へ奥へと歩き出す。 (M09_Yumir) 【ユミル】「ええ、舞台までのエスコート、確りと頼みますわよ」 (M2O) マジックライトが当たるところまで来ると司会に首輪の鎖を渡す。 (M2O) 壇上の下には豪華な衣装に着飾った男女、魔族も居れば人間も居る。 (M09_Yumir) 鎖を渡した後の侍女の手の甲を持ち上げ、そっと唇を落とし。そして舞台に向き直り、凛とした立ち姿を見せる。 (M2O) 【司会】「本日の目玉商品!なんとあのルクセインの第一王女。淫乱王女と名高い彼女が品ものだぁ!!」 (M2O) 【客】「すげえ・・・なんだ。あれなんであんな堂々としてるんだよ。」【客】「ハメれば直ぐに啼くって。」【客】「すげえな・・・」 (M2O) 【司会】「では自己紹介をどうぞ。」 (M09_Yumir) 【ユミル】「邪な視線で私を見る全ての愚かな者達に告げましょう。私はルクセイン王国第一王女、ユミル・デア・アクアリウス。喩え虜囚の身に堕ちようとも、私という存在は些かも変わらず、この身は何れ王に到る者。 色情に満ちた視線でしか人を指し図れぬ己の矮小さを、深く恥じなさい」 (M2OGM) 歓声とどよめき。 (M2OGM) 【司会】「・・・・・・で・・・では。オークションに入らせていただきます。」 (M2OGM) たじろぐ司会だがそのままオークションは続けられていく。 (M2OGM) 100、200、250、とドンドン値が上がっていく。 (M2OGM) 客達はユミルの体を見て札を立てながらぎらつく欲求を昂らせていく。 (M2OGM) 【客】「あれは・・・極上だぜ。」【客】「ぜひ孕ませたいな。」【客】「手足をもいでもあんなふうにいってくれるのかなぁ・・くひひ。」 (M2OGM) 500、600、650、700・・・ (M2OGM) ドンドン値が上がっていく。 (M09_Yumir) 【ユミル】「全く…金銭で私の価値を測れると思っているのなら、あえて言ってあげましょう……無様ですわね」熱狂する観衆に向け、ぽつりと。しかし凍てつく冷気のように冷ややかに凍った声音が響き渡る。 (M2OGM) そんなユミルの声に響き、それでも尚熱狂の渦は止まらない・・・ (M2OGM) そしてそんな時。 (M2OGM) 【固太りの巨漢】「・・・・2000。」 (M2OGM) どよめき・・・2000。コロナ金貨で2000。奴隷に出す金額としては破格。だが妥当と言う客が居たのだろう。 (M2OGM) 【魔族】「2500。」 【固太りの巨漢】「3000。」【魔族】「・・・・ぐぅ・・・3500!」 (M2OGM) 【固太りの巨漢】「5000だ。」有無を言わさない一言。 (M2OGM) 国家予算としても少なくない金額を次げてハンマーの音が鳴る。 (M09_Yumir) 【ユミル】「(5000……結構な金額ですわね。正直な話、物好きがいたものですけれど……)」 (M2OGM) 【司会】「落札です。5000!では落札者の方には本日中にお届けいたしますので。」 (M09_Yumir) 【ユミル】「お待ちなさい」 (M2OGM) 【司会】「は?」 (M2OGM) 静まる会場 (M2OGM) ユミルを見る固太りの巨漢。 (M09_Yumir) 【ユミル】「――そこの者」自身を落札した、肥え太った男のシルエットに向けて。すらりとした指一本を掲げてみせる。 (M2OGM) 【固太りの巨漢】「・・・・?」じろりとユミルを見る (M09_Yumir) 【ユミル】「――一億。 この私の身を、金銭で買い取ろうというのなら。『最低限』その程度は出すくらいの気概を見せて御覧なさい」 (M2OGM) 【固太りの巨漢】「・・・・・」感心したような嘲るようなそして微笑むような笑みを浮かべて (M2OGM) 【固太りの巨漢】「・・・・・悪いがそんなに持ち合わせはありませんな。」 (M09_Yumir) いちおくは無茶振りすぎたね!5万に訂正するよ! (M2OGM) きさまぁw (M09_Yumir) ・3・) (M2OGM) 【固太りの巨漢】「・・・・5万?・・・・司会者。オークションはまだ終わってないな。」 (M2OGM) 【固太りの巨漢】「・・・・・・・・・いいだろう。5万だ。」 (M2OGM) 会場からはざわめき・・・怒号、嘲笑。 (M2OGM) かつてこんな奴隷売買はありえない。 (M2OGM) 5万。軽い戦争の予算に匹敵する金額。 (M2OGM) 【司会】「・・・・いいんですか?」汗だらだら (M2OGM) ユミルを見て (M2OGM) 男を見る。 (M09_Yumir) 【ユミル】「――ふふ、まさか即決で五万を出すなんて、中々愉快な者がいたものですわね。いいでしょう、その酔狂な愚か者の顔、間近で見て差し上げてよ」 (M2OGM) 【固太りの巨漢】「 5万だ。」 (M2OGM) 静まり返る会場。 (M2OGM) じゃあユミル様は司会の鎖が手から落ちてるのが分かるね。 (M2OGM) 壇上の下にいける。 (M09_Yumir) 司会の男が鎖を手放したのを良い事に、そのままゆっくりと観客席に向かって歩いていく。 (M09_Yumir) 【ユミル】「――退きなさい」 そして、男までの道にひしめく観客達にただ、その一言のみを告げ。無人の野を行くが如く、ゆっくりと歩き出す。 (M2OGM) ざっと引いてしまう客達。 (M2OGM) そしてその奥で身じろぎもしないで立っている男。 (M2OGM) 柔和な商人風の格好と顔ながら目が以上に鋭い。 (M2OGM) 【固太りの巨漢】「最近の商品は勝手に動くのですな。」 (M09_Yumir) 【ユミル】「――我が身を5万で買おうとは……随分と安く見られましたわね。あら、私自身としては1億も出してもらいたかったところですけれど」 (M2OGM) 【固太りの巨漢】「私の商売はほそぼそとやっていますのでね。5万でも私には大金でね。今年の投資資金が半分になってしまいましたよ。」 (M2OGM) 笑顔で肩をすくめる。 (M2OGM) 【固太りの巨漢】「お買い得では在ったようですが。」 (M2OGM) では知力チェックかな。 (M09_Yumir) 【ユミル】「貴方の懐事情など、私の知った事ではなくてよ? むしろ、商人ならば適正な値を支払えなかった己の未熟さを恥じなさい」 (M09_Yumir) あいよう (M09_Yumir) 2d6+8 "(kuda-dice) M09_Yumir - 2D6+8 = [3,1]+8 = 12" (M09_Yumir) 12と (M2OGM) 10以上なら分かるな。 (M2OGM) 2年前にルクセインで私服を肥やして莫大な富を得たとして追放処分になっている元分派王家の一人ですな。 (M2OGM) 名前は・・・・ダグザ・アイスコフィン (M09_Yumir) 【ユミル】「…そう言えば、その肥え太った身と歪んだ顔には見覚えがありますわね……2年前、我が国を追放された分派の当主だったと記憶していますけれど」 (M2OGM) 処刑されなかったのは時の大臣達に金をばら撒いていたとか借金漬けにしたとか。 (M2OGM) 【固太りの巨漢】「ええお見知りおきくださって光栄ですよ。」にやりと笑う。 (M09_Yumir) 【ユミル】「貴方の追放処分に関しても、黒い噂が絶えませんでしたもの」肩を軽く竦めて。 (M2OGM) 【固太りの巨漢】「司会!これ以上商品を野放しにしておくのか?・・・・・いつもより丁寧に磨いてもってこい。」 (M2OGM) 【固太りの巨漢】「では後の話は私の屋敷でじっくりと。」 (M2OGM) 司会が慌ててユミルの鎖を掴んで体格のいい男奴隷がユミルを抱えていく。 (M09_Yumir) 【ユミル】「ええ。それと一つ。 私を商品だなどと思っているなら、その考えは即座に改めなさいな」奴隷の手をぱしり、と払い退け。自らステージへ向かって歩いていく。 (M2OGM) (M2OGM) (M2OGM) (M2OGM) ユミルはその後香水入りの湯殿と侍女3名によって性器、尻穴、歯の間。髪。肌を丁寧に磨きぬかれて汚れを落とされた自分の衣装を渡されて着替えさせられ。 (M2OGM) エンディアの中にあるダグザの屋敷に届けられます。 (M2OGM) そして今。ダグザの寝室で対面しているという所です。 (M09_Yumir) 【ユミル】「全く…文字通り身体の隅から隅まで丁寧に磨いてくれましたわね……」 (M2OGM) 【ダグザ】「それがルールですので。ご気分はよろしいのは?湯浴みは大抵の女性が気に召すものだと思っておりますが?」 (M09_Yumir) 【ユミル】「知っていまして?いくら好きであっても、ものには限度というものがあってよ?」 (M2OGM) 目の前のテーブルにはワイン。椅子に座りながらワインを飲んでいる。ルクセイン産の高級ワイン。 (M2OGM) 【ダグザ】「左様ですか。それは・・・今後は気をつけることにしましょう。」 (M2OGM) 【ダグザ】「お飲みになりますか?」 (M2OGM) じろじろとユミルの顔と体を嘗め回すように見ながらワインを楽しんでいる。 (M09_Yumir) 【ユミル】「全ての財を没収した上で国外追放…の筈でしたけれど。どうやら、額面通りの刑に処された訳ではないようですわね」これだけの財を、たった2年で築きあげられる筈がない。やはり「黒い噂」は本物だったのだろうと。「ええ、では一杯戴きますわ……少なくとも、妙な混ぜモノは入っていないようですし」 (M2OGM) 【ダグザ】「ははは。このワインに混ぜ物など無粋ですよ。」 (M2OGM) 【ダグザ】「黒い噂ね・・・・・あの当時まだ政のなんたるかを勉強中のユミル様がどこまでご存知か・・・」グラスを用意して注ぐ。 (M09_Yumir) 【ユミル】「その辺りの分別は弁えているようですわね……それで、貴方の目的は復讐なのかしら?」 (M2OGM) 【ダグザ】「復讐?・・・・・とんでもない。」くすくすと笑う。 (M09_Yumir) 【ユミル】「その有り余る財を用いて、大臣達を絡め取り刑を軽くした…そう聞き及んでいますけれど。他に真実があったというなら、聞いても宜しくてよ?」 (M2OGM) 【ダグザ】「ルクセインで商売をして・・・まぁ多少なりとも後ろ暗い事もしましたが・・・私だけが特別に悪党だったわけでも無し。」 (M2OGM) 【ダグザ】「5年前に凶作の年がありましてね。」 (M09_Yumir) 【ユミル】「後ろ暗い事をしている時点で、悪党なのですけれど……まぁ、いいですわ」 (M2OGM) 【ダグザ】「ワインや穀類は絶望的だと早くに分かった私は木材と鉄の商売にその年は全財産を注いだ。」 (M09_Yumir) 【ユミル】「商売人としては、実に賢明な判断ですわね」 (M2OGM) 【ダグザ】「私が扱える材木の数は・・・まぁ限られていたんですが。伐採すれば手に入る。そこでまぁ多方面に手を出して」 (M2OGM) 【ダグザ】「開墾と同時に大量の木材を手に入れて鉄を仕入れ、ルクセインの名工達に鍛えさせて売りさばいたわけです。」 (M2OGM) 【ダグザ】「平たく言えば賄賂で開墾させて木材を独り占めしたわけですよ。」 (M09_Yumir) 【ユミル】「成る程。一時期、我が国から大量の名品が流出した事がありましたけれど……」 (M2OGM) 【ダグザ】「そのお陰で翌年は何とか国が傾かずに餓死等も少なくなったのですが・・・まぁ聖なる森の一部も開墾したわけですからね。」 (M2OGM) 【ダグザ】「その時の収入の約半分を大臣達と国の国庫に収めて・・・・平々凡々とその後も軽く悪事をしていく予定だったのですが。」 (M09_Yumir) 【ユミル】「…その後は心を入れ替え、真っ当に商売している、と続きそうなものですけれど…なんというか妙なところで正直者ですわね」 (M2OGM) 【ダグザ】「エスタシア陛下と神官一派が聖なる森の事に気づきましてね。」 (M2OGM) 【ダグザ】「私が罪を着せられて追放の憂き目にあったということですよ。」 (M2OGM) 【ダグザ】「まぁ財産は写しておいたのでこのエンディアで平々凡々と悪党をして稼がせてもらっていますが。」 (M2OGM) 【ダグザ】「そこで平々凡々とした悪党生活をしていると・・・おやまぁ。ユミル殿下にご拝謁賜る機会がありまして。」 (M2OGM) 【ダグザ】「我が屋敷に来てもらったということですよ。」ワインを飲んで笑う。 (M09_Yumir) 【ユミル】大なり小なり、森の一部を実際に開墾した以上は、事実無根ではないのですから……あら、私は追放後の貴方と面識はありませんけれど」 (M2OGM) 【ダグザ】「追放前はそれなりに私は顔は存じてますよ。」 (M2OGM) 【ダグザ】「貴方が直ぐに分かったように。」 (M2OGM) 【ダグザ】「奴隷市での拝謁はなかなかに新鮮でしたよ。」くっくっと笑う。 (M09_Yumir) 【ユミル】「成る程……最も、私は直に貴方の顔を思い出した訳ではありませんけれど。 私も、あのような場所に引っ張り出されるとは思いもよりませんでしたわ」 (M2OGM) 【ダグザ】「私も意外でしたよ。まぁ最近は敗国の姫君なんかも取引されてるようですが。」 (M09_Yumir) 【ユミル】「王族、というレッテルは良くも悪くも、その身が朽ちるまでついてくるものですから」そういう話は聞き知っている。が、滅びていようと王女は王女。その身が無事でいられる保障などない事くらい、心得ている。 (M2OGM) 【ダグザ】「さて・・・・そろそろお喋りは終わりにしますか?」立ち上がり (M09_Yumir) 【ユミル】「…お喋りを終えて、それからどうする心算なのかしら?」 (M2OGM) 【ダグザ】「もちろん。買い取った奴隷と楽しむ心算ですよ?まぁ王女の奴隷というのは初めてですが。」ユミルの顎を掴んで (M2OGM) 【ダグザ】「ふふ・・・」顎を掴んで強引に口付けする。 (M09_Yumir) 【ユミル】「――っ!」 がり、とその唇を即座に噛み、そのまま無理矢理顔を離す。「……ふぅ。正直な観想を言いましょう。 国であった一件に関しては。私自身の視点で言わせてもらえば、状況と照らし合わせて見て、まぁ許容できる範囲内ですわ。 最も、強引なやり口故に敵も多かったのでしょうから、その対処を誤った以上仕方のない結末ですけれど」 (M2OGM) 【ダグザ】「っ・・・・・ほう。それで?」唇を押さえて。 (M09_Yumir) 【ユミル】「それでも。 私を奴隷として扱い、辱めようなどと……愚かしいにも程がありますわ。 先にも言いましたけれど…己の矮小さを恥じなさい、痴れ者」 (M2OGM) 【ダグザ】「やれやれ・・・・躾が必要ですな。」ぱんっユミルの頬を張る。 (M2OGM) 【ダグザ】「・・・・」頬を張った後、ベッドの下から箱を取り出しベルトやロープなどを出してく。 (M09_Yumir) 【ユミル】「っ、く……! それで、頬を張った程度で、私を萎縮させられるとでも?」 (M2OGM) 【ダグザ】「いえいえ。奴隷の調教は主人の楽しみので・・ね。」 (M2OGM) ユミルを抱き上げベッドにおくと。 (M2OGM) ベルトとロープで縛り上げていく。 (M2OGM) 豊かな胸が上に来るように仰向けで。 *M2OGM topic 淫靡なる虜囚・ユミル *M2OGM topic 淫靡なる虜囚・ユミル・ダグザ(人屑) (M2OGM) では戦闘に行きますか。 (M09_Yumir) 【ユミル】「こんな代物で動きを封じなければ、女一人思うように出来ませんの? 嘆かわしい事ですわね」魔力を封じられている以上、そこらの女性とそう変わらない力しかない。今は唯静かに従いながら、その瞳は軽蔑の光を宿している。 (M09_Yumir) はいさはいさ (M2OGM) 【ダグザ】「ええ、私は卑怯者なので・・・ね。」出してきた鞭で豊かなユミルの胸をぱしりと叩く。 (M2OGM) ではユミル様からどうぞw (M09_Yumir) では知力でいくさ (M09_Yumir) 2d6+8+2 おーばーらいとれっど "(kuda-dice) M09_Yumir - 2D6+8+2 = [4,1]+8+2 = 15" (M09_Yumir) 15点と (M09_Yumir) 【ユミル】「ぅ、くぅ…っ」乳房を打ち据える鞭、響く音に併せて拘束されている身を捩り (M2OGM) 【ダグザ】「なかなか切れないでしょう?・・・・ここに私の子が出来ると思うと流石に興奮を禁じえませんな。」商人にしては無骨な手でユミルのおなかを撫で回す。 (M09_Yumir) 突き出された格好の乳房が、ぶるん、と激しく弾んで揺れる。 (M09_Yumir) 【ユミル】「っふ…く…妄言を吐く程、耄碌していますの?」腹部を撫でる指の感触にぞわり、と肌を粟立たせて。 (M2OGM) 【ダグザ】「これから小悪党の子を孕む気分はどうですかな?・・・妄言とは失敬な。孕むまでは一日たりとも休ませませんよ?」 (M09_Yumir) 【ユミル】「最低、としか言い様がありませんわね」 (M2OGM) 【ダグザ】「それはいけません。とろけるような気にして差し上げましょう。」 (M2OGM) 罠攻撃。 (M2OGM) 2d6+10 "(kuda-dice) M2OGM - 2D6+10 = [5,1]+10 = 16" (M09_Yumir) 【ユミル】「ご好意だけ受け取っておきますわ…分かりやすく言えば、願い下げでしてよ」 (M2OGM) ダグザ攻撃~ (M2OGM) 3d6+6 "(kuda-dice) M2OGM - 3D6+6 = [3,6,5]+6 = 20" (M2OGM) ちぃw (M2OGM) ぞろ目でなかったか。 (M09_Yumir) 罠は半分の8がHPだっけか (M09_Yumir) ダグザのは他APの4でうけとめとう (M2OGM) よろしくっす。 (M09_Yumir) で、魔性の果実、と、絡みつく舌、辺りで (M2OGM) 迂回攻撃ってそうだったけか? (M09_Yumir) ああ、迂回は実ダメージ半減で受動できない、だったか (M2OGM) 沿うみたいだね。 (M2OGM) とりあえず8点とその他0と (M2OGM) あいさ。 (M2OGM) じゃあお胸とお口・・・いただきますw (M09_Yumir) あいや罠だから更に違うか (M2OGM) あ。 (M2OGM) 4点かな。 (M2OGM) 4点で! (M09_Yumir) この場合大きい方、5点分の1d6をナシにして、11点でどうかしら (M2OGM) 【ダグザ】「ふふ・・・・しかし、豊かで張りのある胸ですな。」慣れた手つきで胸を愛撫していく。贔屓目無しに美味い。 (M2OGM) いいっすよ~ (M09_Yumir) じゃあそれで。では続きするよ! (M2OGM) あいさ。よろしくw (M09_Yumir) 【ユミル】「ん…っ、この状況でなければ、ふ、っく……まぁ、喜び様もあったかも知れませんけれど」乳房を捏ねられる、不本意にも馴染みのある感触。幾度と無く晒された甘い痺れに声が上擦りそうになるのを抑えて、悪態をつき。 (M2OGM) 【ダグザ】「左様ですか・・・・まだまだ精進が足りませんな。」乳首をつまみこね回し張り詰めたピンク色の乳首を吸う。 (M2OGM) 【ダグザ】「んっ・・・ふぅ・・・・流石は次期女王。肌の味も匂いも乳首の甘さも極上ですな。」そう言いながら乳房にキスをしてこね回す。 (M09_Yumir) 【ユミル】「禄でもない精進です事――っひ、ぅ、ぁあ…っく…ん、んんっ…!」平均よりも2周り以上は大きいだろう乳房の先端には、慎ましやかな桃色の乳首が、ツンと上向いている。舌が擦れる感触と唾液のぬめった感触に、歯を食いしばりながらも身をぶるり、と震わせる。 (M2OGM) 【ダグザ】「なんという美麗な艶やかな声。ふふふ・・・・」両手で乳首をつまみ引っ張りながら胸を押しつぶす。 (M2OGM) こりこりっ。慎ましいく主張したそのピンク色の小さな小さな果実をつまみこねる。 (M09_Yumir) 【ユミル】「――ッツ!? く、ふうぅ……っ、くだら、ないですわね…!」拘束具を跳ね飛ばしそうな勢いで、身体が跳ね背筋が反れる。乳房を目一杯、ダグザに突き出すような格好になりながら、咄嗟に上がりかかった嬌声を噛み殺して、代わりに搾り出すように雑言を吐き出す。 (M2OGM) 【ダグザ】「いやいや・・・これが女性の評価点ですよ?・・・ふふそろそろ・・気をやらない程度にしておきましょう。」 (M2OGM) そう言うとダグザはシャツとズボンを脱いで巨漢に似合うそそり立つ著しく太いそれを見せる。 (M2OGM) 【ダグザ】「長さはまぁ並よりは上ですが・・・太さは比類ないと思っております。どうですかな?」ゆっくりとユミルに跨るようにして顔先に近づける。 (M2OGM) 子供の腕より尚太く。凶悪な突起が無数に付いた玩具のハリガタのようなそれ。 (M2OGM) 赤黒く焼けた質感は使い込まれていることの証明。 (M09_Yumir) 【ユミル】「その視点だけが、女に対する評価だと思っているなら……いずれ痛い目を見ますわよ?」呼吸を整え、跨られて尚、く、と嘲るように唇を歪める。 しかし、眼前にダグザのペニスを見せ付けられると「――っ、な…ぁ」その威容に、思わず息を呑む。長さこそ確かに平均より少し上くらいだがその太さたるや……「…そ、そうですわね…貴方の採点にそうなら…ひ、貧相、ですわ」その太い幹やその周り凸凹を、食い入るように見つめながら。 (M2OGM) 【ダグザ】「いえいえ。女性は外見、声、肌の匂い、触感、味、そしてなによりも・・・心ですな。その点ユミル様はすばらしくあらせられる。」 (M2OGM) 【ダグザ】「おや。オーガと交わった事のある姫様には私の物などそれほどではないと・・・・これは残念。では味をご堪能ください。」そう言ってオーガに匹敵するそれをユミルの口へと近づけゆっくり押す。 (M2OGM) 拒めば頬を撫でるだけになるだろう程度の強さで。 (M09_Yumir) 【ユミル】「そうやって持ち上げれば、女が靡くと思っていますの? 喩え社交辞令だとしても、もう少し気の聞いたことは言えないのかしら?」いかにもな言葉に、鼻で笑い飛ばす。メイデンとして旅に出るより前から、具にも突かない艶事を囁いてくる者がいなかった訳ではないのだから。「…本当に、細かい事まで知っていますわね……ん、っく……あ、味などと……!」j唇に近付けられる度、牡の臭いが強くなる。頬を薄く染めながら、ついに唇に押し当 (M09_Yumir) てられたそれを。「ん、くむ、ぅ…ふ、んむぅ……♪」ゆっくりと、唇が咥え始めて。 (M2OGM) 【ダグザ】「ほほう。流石に空言ではないのですが。おや・・?匂いはお気に召したご様子。じっくりと味も確かめてください。」 (M2OGM) 口の中で高度を増す肉棒の先。ギリギリ先だけが口に入るが根元の太さがかなりある。 (M2OGM) 女は多くが膣の浅い所で感じるように出来ているがこれで貫かれたらどうなるか・・・・ (M2OGM) 【ダグザ】「私だけ楽しむのは不公平ですな。・・・どれ。」ユミルの股間に手をやってゆっくりと性器を撫でて愛撫しはじめる。 (M2OGM) 浅く、浅く、ゆっくりと丁寧に。 (M2OGM) 【ダグザ】「まぁ商人は口より行動ですので・・・・お気に召さないならもうしわけありません。」浅く浅く。くちゅくちゅと入り口を丁寧にほぐす。 *nick hai-GM → hai-neko *nick R06_ri-za → byakuya (M09_Yumir) 【ユミル】「ん、ぐ……ぅ、ふぁ、ぅむ……(く、口の中に入りきらない……人間なのにどういう太さをしてますの…!?)」 口を目いっぱいに広げても、せいぜいカリ首付近までしか飲み込めない。それでも口の中をいっぱいに占領して、なおかつさらに硬さを増していくペニスに、自然興奮していく。これをもし膣肉を掻き回されたら……「ん、ひ、ぅむ、ん、んんーー…っ♪」そう思い始めた矢先、秘裂を弄られ始め。10も指が往復する頃には、くちり、 (M09_Yumir) と水っぽい音を奏で始めて。 (M2OGM) 【ダグザ】「ほほう。貧相な私の物でも味は良かったと見えますな。こんなにぬれて・・・」くちりくちりと秘裂を撫でて (M09_Yumir) 【ユミル】「ん、ぅうぅ……っぷぁ、な、何を好き勝手な事を…ひ、っ…それは、単なる女性としての、自然な現象…んぅッ」 幾度と無く苛烈な淫辱に塗れてきた秘裂は、指による刺激で息づきはじめたものの、それでは足りないとばかりにパクパクとひくつき蠢いて。 (M09_Yumir) 2d6+8+2 おーばーらいとれっど "(kuda-dice) M09_Yumir - 2D6+8+2 = [1,5]+8+2 = 16" (M09_Yumir) 16点と (M2OGM) 【ダグザ】「ふふふ・・・私めはこの粗末なものを「棍棒」などと言われましてな。さしずめダグザの棍棒というわけですよ。」 (M2OGM) では。 (M2OGM) 攻撃! (M2OGM) 1d6+10 トラップ (kuda-dice) M2OGM - 1D6+10 = [5]+10 = 15 (M2OGM) 人屑 (M2OGM) 3d6+6 "(kuda-dice) M2OGM - 3D6+6 = [3,3,2]+6 = 14" (M2OGM) ぞろ目きたーw (M2OGM) 半分の7点と14点素通しか。 (M09_Yumir) 7点でさっき11点を受け止めた腰を0にして (M09_Yumir) HPは残り20か… (M09_Yumir) 禁断の蜜穴、尻穴奴隷、辺りで (M2OGM) あいさ。 (M2OGM) 【ダグザ】「それでは・・・そろそろユミル様にこの棍棒を味わっていただきますか。」 (M09_Yumir) 【ユミル】「……好きに、なさい…ん、ちゅぅ…れ、る…最も、この貧相なモノで、私を満足させられるとは、思わないでもらいたいですけれど」ダグザの言葉に、ペニスから唇を離し。頬を紅潮させながら睨み据えて。 (M2OGM) 【ダグザ】「では精一杯頑張らせていただきますね。」足の縄を外してゆっくりとユミルの解れた穴に大杭を打ち込む。 (M2OGM) 女の扱いに慣れているのか痛くないようじっくりと先へ進んでいく。腰を使ってじょじょに・・じょじょに。 (M2OGM) それでも尚圧迫感はかなりあり、しかも入り口が無数の突起で擦り上げられ進入していく。そして手前から中ほどのGスポットや入り口の敏感な部分をこりこりと刺激していく。 (M2OGM) 【ダグザ】「んっ・・・・すばらしい・・・これは・・なんとも・・・おお・・ため息が出ますな。」息を荒げてユミルの極上の穴を堪能して区 (M09_Yumir) 【ユミル】「……っ…無駄な努力、でしょうけれどね――っ、ひ、ぃ、あ、かは……ぁ、ぅ……う、ぁ…ん、ぉ、おぉ…は、ぉ…っ♪」押し当てられ、そして肉穴をゆっくりと、しかし急速に押し広げながら膣内を抉ってくる巨根に、唇をパクパクと動かしながら、喘ぎにもならない喘ぎを零し。強烈な圧迫感に満たされていく膣内はさらに淫蜜を溢れさせて滑りを良くしながら、敏感な部分を抉り快感を送り続けるペニスに絡みつき、奥へと引き込むように包み込 (M09_Yumir) み、うねる。 (M2OGM) 【ダグザ】「なんと・・・これは・・・ユミル様・・・暫くは・・・我が家に逗留なさられる・・・ことになりそうですな・・・くぉ」さらに体重をかけてゆっくりと最奥の子宮口を探り当てて一息つく。 (M2OGM) 【ダグザ】「これは・・・すばらしい買い物でしたな。やはり・・・ユミル様の言ったとおり5万は安すぎたかもしれません・・な。」入り口から根元までの感触を楽しみながらユミルを気遣うように暫しとどまる。 (M2OGM) その間もドンドンその棍棒は大きくなりユミルの中を圧迫していく。 (M2OGM) 乱れたユミルの髪を撫でて整え、胸を吸いながら愛撫していく。 (M09_Yumir) 【ユミル】「っ、か、ぁ…ひ、ぅ……っ、何、を……白々しい、事、ぉ、ほおおぉんッ♪」ごりゅ、と先端が子宮口を抉った途端、堪えていた甘い声が溢れ。隙間無く埋まった膣内で、それでも膣襞はペニスを気持ちよくさせようと蠢き、愛液を潤滑油にして絡みつく。 (M2OGM) 【ダグザ】「ぐぅ・・・少々ご無礼を。」先ほど噛まれた唇をユミルの口に当てると舌で探る。 (M2OGM) そして一気に猛然と腰を動かし始める。 (M2OGM) 無数の突起が肉襞を絡めとり裏返るかのような衝撃と共に引き抜き!そしてまた肉襞を絡めとりながら付きこむ! (M2OGM) ずっちゅっ!ずちゅ!ずちゅ! (M2OGM) 1回引いて二回突く。それを繰り返していく。その間にも口はユミルの舌を探そうと口を這い回る。 (M2OGM) 【ダグザ】「んぅ・・・んじゅる・・・・どうですかな・・・・閨事は・・それなりに自信があるのですが・・・・んじゅるっ。」 (M2OGM) 耳でささやき口付けし、また舌で貪る。 (M2OGM) 両手は豊かな胸を揉み。乳首を責める。 (M2OGM) だが腰はまったく同じペースでユミルを攻め立てる。 (M09_Yumir) 【ユミル】「ッ!? ひぅ――ン、むぅ、ん、ふぅ、んむぅ…ッ♪ んちゅ、ぅ、んむぅ…ん、んくうぅぅうぅっ♪」拒もうと唇を閉ざそうとする。しかし、膣内で留まったままだったその野太いペニスがいきなり激しく動き始め、反射的に喘ぎ、そのまま唇を犯され。「ん、ふぁ、ぁ、ふあ…っ、こんな、ひぅんっ♪ ただ乱雑なだけの、動き、ぁむ、ん…んんっ♪」絡みつく舌に、応えるように舌を絡ませながら。しかし、潤んだ瞳のまま、切れ切れに悪態をつ (M09_Yumir) き。両脚を腰に回す。 (M2OGM) 【ダグザ】「これは・・・手厳しい・・・っ・・ならばこのような・・のは?」腰を深く突きいれ根元を回しながら奥を小突く。 (M2OGM) そして抱きしめるようにしてユミルを持ち上げて・・・ (M2OGM) いつの間にか用意していた設置型のハリガタの上にユミルの尻穴に宛がう。 (M2OGM) 【ダグザ】「ユミル様は・・・こちらも・・・お好きとか・・・どうですかな?」片手でハリガタに粘液を塗り。尻穴にも塗りたくっていき。 (M2OGM) 【ダグザ】「お嫌いでしたか・・な?」尻穴の先を軽く穿っては揺さぶるようにして前穴で攻め立てる。 (M09_Yumir) 【ユミル】「っほ、お、ひ、いいぃぃ……っ!?(ぁ、はぁ…ふ、深いぃぃ…お、奥まで、刺さっ、て…っ♪)」膣肉を抉りながらも、奥深くまで突き刺さってくる巨根に。掠れそうな、しかし蕩けるような甘い嬌声が零れ。必死に両手と両脚でダグザの身体にしがみ付き。尻穴は弄られるとひくり、と蠢き、やがてくぱぁ、と開いて指を受け入れ始め。「ん、ひぃ…っ♪ す、好きな、筈…ん、ぁ、や、ふぁあ…っ♪」 (M2OGM) 【ダグザ】「おっとこれは情報に・・齟齬がありましたな・・・しかし・・・すばらしい。ユミル様。貴方は・・・女神のようですな。少々淫らですが・・・」そしてダグザの腕から力が抜ける。 (M2OGM) 陶然ユミルの尻はハリガタの上にゆっくりと落ち・・そして刺さっていく。 (M2OGM) くぷり・・・じゅぷ。 (M2OGM) 【ダグザ】「失礼・・・交合の最中に女性を落とすのはマナー違反でしたな。精進が・・・足りません・・・んっ。」ハリガタをユミルの尻が完全に飲み込んだ事を確認すると。ユミルの尻を起点にベッドに押し付け。さらに腰を早めていく。 (M2OGM) ハリガタは何故かサイズがユミルの尻にフィットしている形で。腸がイボイボに擦れるようにして最奥までかき回しながら突き入れられる。 (M09_Yumir) 【ユミル】「っく、誰が、淫ら――っ、ひ、ぅあああぁ…ッ♪ ぁ、ぅ…か、は、ひ……ッ。そう、思う、なら……も、っと、労わる、努力を…っ、ひ、ぃいぃいんっ♪」張り型を咥えこんだ尻穴は大きく開き、腸壁を擦る突起を貪るようにうねり。さらに、ダグザのペニスによって膣穴を抉り犯され、身体と乳房を揺さぶられながら、身を捩って悶える。 (M2OGM) 【ダグザ】「全力で・・・労わっておりますが・・・・お嫌でした・・・か?っ・・んちゅっんじゅる・・・・くっ・・・ならば・・・ここで・・・止めても結構・・・ですぞ?」汗をかきながら腰を動かしユミルの口を奪って舌で愛撫し、そして問いかける。止めてもいいよと? (M2OGM) 【ダグザ】「わたしは・・・ユミル様を・・・最後まで貪りたく・・・ありますが・・・ね。そして・・ここに出して孕ませたい・・・」ユミルの桜色に染まったおなかを撫でてまた突き入れていく。 (M09_Yumir) 【ユミル】「気に入る、筈がありません、わ――ん、ぅ…ちゅ、む、ぅ…はぷ、んぷぅ……は、ぁ……♪」身体に積もっていく淫欲に、肌を朱に染めて膣肉をきつく締め付けながら、絡んでくる舌に自らの舌を絡ませながらも、それをy時折軽く甘噛みして。「ん、ぅ、ふぁ…まだ、言いますのね……出したいのでしたら、ん、ぁう…好きにすれば、いいでしょう……ん、ぁぅ♪」 (M2OGM) 【ダグザ】「それでは・・・・ユミル様に気をやっていただいて・・・からたっぷりと・・・」猛然と腰が動き始める。 (M2OGM) 商人とは思えないほどの剛力でユミルの腰を掴んでかき回し捏ね上げ、奥を叩き膣壁を穿る。 (M2OGM) 【ダグザ】「おおっ・・・おっおっ!」必死の顔で攻め立てる。時折ユミルの乱れた髪を直し唇を奪いながらラストスパートで攻め立てる。 (M09_Yumir) 【ユミル】「んひいいぃぃいぃぃっ♪ か、っは、ひぁ…ぉ、は、激し…っ、んむ、ちゅ、ちゅぅ…っ、ふ、ぁ、ひ、は、ひいぃぃ……ッ♪」抵抗しようにも、抵抗する術も無く。我武者羅に腰を振る動きにあわせてペニスで膣内を捏ね掻き混ぜられ、愛液をしぶかせながら膣穴がペニスを強く締め付け始めて。 (M2OGM) 【ダグザ】「ぐおおおおお!!」どぷどぷどぷっ (M2OGM) その巨大なものに見合った量の精液を吐き出していく。 (M09_Yumir) 【ユミル】「ひぁ、は、子宮に、出てぇえええぇぇっ、ひ、は、ぁああああああああぁッ♪」限界近くまで押し上げられていた事もあり、子宮を灼く精の熱さに、牝の鳴き声を室内に響かせながら、脚をしっかりとダグザの腰に絡めて絶頂に放り出される。 (M2OGM) 【ダグザ】「おおお!!!」さらに数発の射精。 (M2OGM) 熱い灼熱がユミルの子宮へ進入する。 (M09_Yumir) 【ユミル】「く、は――ぁ、ひ、ぁう、ん、はぁ…ん♪ ぁ、まだ……まだ、注がれて…っ♪」次々に注がれていく熱い精に、小刻みに絶頂しながら、身を震わせ続け。 (M2OGM) 【ダグザ】「はぁ・・・はぁ・・・・どうですかな?私は最高でしたが・・・?」抱きしめながら首筋にキスをしながら耳元でささやく。 (M09_Yumir) 【ユミル】「ひ、ぁ…は、ふぁ…は、ぁ……ん、自意識、過剰ですわね……ん…♪」ぶるっ、と子宮に注がれた淫熱に身を震わせながら、くすり、と笑って呟く。 (M2OGM) 【ダグザ】「精進しましょう・・・・」 (M2OGM) ではそちらの突破判定をどうぞ。 (M09_Yumir) 2d6+8+2 オーバーライトレッドで、と。多分突破できる筈 "(kuda-dice) M09_Yumir - 2D6+8+2 = [2,3]+8+2 = 15" (M09_Yumir) 15点! (M2OGM) とっぱw (M2OGM) では。 (M2OGM) 人屑の攻撃 (M2OGM) 3d6+6 "(kuda-dice) M2OGM - 3D6+6 = [6,3,1]+6 = 16" (M09_Yumir) 胸にもらおう。 (M2OGM) これで全裸かな? (M09_Yumir) これで全裸だね (M2OGM) あいさ。 (M2OGM) では。 (M2OGM) そっちの攻撃を一応どうぞw (M2OGM) もう空っぽかもしれないですがw (M09_Yumir) で、種付けの快楽、背徳の快感、肉便器、おねだり、と (M2OGM) あいさ。 (M2OGM) では一応シーンを (M2OGM) 二週間後にしましょうか。 (M09_Yumir) ああ、了解。 (M2OGM) (M2OGM) (M2OGM) (M2OGM) ダグザの屋敷に朝が来る。 (M2OGM) 特注のベッドには二つの裸身。 (M2OGM) 一つはダグザ。もう一つはダグザが抱きしめながら寝ているユミル。 (M2OGM) そしてもう直ぐ起床の時間になるだろう。 (M2OGM) この二週間、商売は部下に任せてずっとユミルを抱いていたダグザ。 (M2OGM) 昨夜もどれだけ出した事か。 (M2OGM) そして・・・ユミルが目を覚ます。 (M09_Yumir) 【ユミル】「……ん、ふぁ……ぅ………もう朝ですのね……全く、毎日毎日、どれだけ出せば気が済みますの…?」身体を伸ばしながら、隣で呑気に眠るダグザに悪態をつき……「さて、する事はさっさと済ませなくてはいけませんわね」溜息をつくと、2人で被っていたシーツを引き剥がす。 (M2OGM) 朝。昨日アレだけ出したのにもかかわらず隆々とそそり立つそれ。 (M2OGM) 勢いあまって臍までついている。 (M09_Yumir) 【ユミル】「本当に…呆れた精力ですわね……ん、それに凄い大きさですわ…♪」やや呆れながらも、しかしこの2週間ですっかり馴染んだその巨根をそっと両手で支え持ち。「ん……ちゅ、む、は、ふ…ぁむ、くちゅ、りゅぷ…っ♪」そっと先端にキスし、そのままゆっくりと口内で先端を咥え込み、舌でチロチロと鈴口を抉るように舐める。 (M2OGM) 【ダグザ】「んっ・・・・・う・・・・ん・・・・・ああ・・・おはようございます。ユミル殿下。」状態だけ上げて自分の肉棒に奉仕するユミルの髪を撫でる。 (M2OGM) 【ダグザ】「粗末なモノですがずいぶんと気に入っていただけたようで。」愛しげに撫でながら笑顔で奉仕を受け入れる。 (M09_Yumir) 【ユミル】「ちゅぱ、ちゅ、む…は、ふ……おはよう、ではありませんわ。毎日毎日私の子宮に注いでおいて、朝になる度この状態…ちゅぱ、れる、れろ…ちゅぱ♪少しは、抑える努力をしなさいな…」頬を染め、ペニスを舌と唇で舐め、咥え。濃密にフェラをしながら悪態をつき。 (M2OGM) 【ダグザ】「いやいや・・・女神のような殿下に奉仕してもらって猛らないのは無理ですよ。そこらへんで・・・トイレがしたくなりましたので。」 (M2OGM) そう言ってペニスをユミルから取り上げる。 (M09_Yumir) 【ユミル】「ちゅぱ、ちゅ、れる…ん……ですから、毎朝毎朝…私がこうする前から硬くするのを何とかしなさいといっているのです……はぁ、次は其方ですの?」 (M2OGM) 【ダグザ】「ええ。オシッコがしたくなりまして。朝立ちは生理現象ですよ。止められません。」ベッドに悠然と寝そべったままユミルに促す。 (M09_Yumir) 溜息をつきながら、仕方ないとばかりに頭を振り。そして、ベッドの上で四つん這いになり――自らの尻穴を、指で軽く開いてみせ「…さ、さっさと済ませなさいな…!」 (M2OGM) 【ダグザ】「はいはい。殿下。お手・・・いやこの場合はお尻を煩わせて申し訳ありません。」四つんばいの美しいの穴に肉棒をを突きいれ。 (M2OGM) 腸に小水を放っていく。 (M2OGM) 【ダグザ】「ふぅ・・・・奴隷便器美姫・・・・・・なんというか。素敵ですな。」伸し掛かり胸を軽くいじりながら最後の一滴まで中に出す。 (M09_Yumir) 【ユミル】「っく……は、ぅ……全く、本当に勝手な事、ばかり……ん、ひ、ぅう…っ」腸内に注がれていく熱い液体に、眉根を顰めて軽く悶え。 (M2OGM) 【ダグザ】「ああ。やはり殿下の声はすばらしい。」そう言って抜く。そしてやや汚物に塗れたそれをユミルの前に持っていく。 (M09_Yumir) 【ユミル】「っひぅん♪ は、うぅ……お腹がどうにかなりそうですわ……」きゅ、と肛門を締め、溜息をつきながら。目の前に突き出されたペニスを一瞥すると、まずは無言でシーツを使って軽く汚物を落とし。「ちゅぷ…は、んふ、ちゅく、ちゅぱ……」その後、舌で残りを綺麗に掃除していく。 (M2OGM) 【ダグザ】「ありがとうございます。殿下。綺麗になりました。慈愛の心も殿下は持ち合わせていますね。まさに才色兼備ですな。 (M2OGM) 」 (M09_Yumir) 【ユミル】「…よくも言えたものですわね、本当に……ん、ちゅぱ…っ♪」はぁ、と溜息をつきながらも、最後に亀頭にキスをして。 (M2OGM) 【ダグザ】「あは。」しゃがみこんでユミルの口にキスをする。 (M2OGM) 【ダグザ】「んっ・・・」これがダグザの愛情表現だということはユミルにも分かる。汚物を舐めた口をキスをする。それは君に汚い所はどこにも無い。ということで。少々ゆがんではいるが。 (M09_Yumir) 【ユミル】「……ん」そのキスを黙って受ける。言いたい事こそ色々あるが。どんなに歪んだ形であれ、少なくとも自身に対する思慕の念だけは、嘘偽りないものだと、この二週間で理解しているから。 (M2OGM) <中段> (M2O) 【ダグザ】「さて・・・殿下。今日もまたたっぷりと種付けして差し上げますからね。」 (M2O) 口付けを終わりまたびきびきに張り詰めたそれをユミルの腹につける。 (M09_Yumir) 【ユミル】「…お好きになさいな。喩え子宮に注ぎ込まれたところで、当たるも当たらぬも人ならぬ神の手に委ねられているのですから……ん、ぁ…こんなに、張り詰めて…堪え性がありませんのね…」腹部に押し当てられた剛直、それを根元から先端へ撫でるように指を這わせ。 脚を開き、濡れそぼった秘裂を指先で、くぱぁ♪ と割り開いて。 (M2O) 【ダグザ】「それは確かに・・・ですが殿下。殿下は今奴隷なのですから主人の精をねだる時はそれなりの作法があるのではございませんか?」ユミルを押し倒し秘裂に屹立を擦りつけながら耳元でささやく。 (M09_Yumir) 【ユミル】「…本当に、拘りますわね。殿方というのは随分と形式に拘ります事……ん、ぅ……お願いします、ご主人様……ご主人様の逞しいオチンポで、卑しい奴隷である私めのオマンコに、種を注ぎ込んで……孕ませて、くださいまし…♪」改めて、両手で秘裂をくちゅりと割り開き、露になった膣口に、勃起したペニスの先端を擦り付け、甘い媚びた声でおねだりの言葉を紡ぐ。 (M2O) 【ダグザ】「ふふ・・・貶めれない相手を貶めてみたい・・・そういう幼稚な心ですよ・・・」甘くユミルの首筋にキスを落としながらゆっくりとユミルの中に怒張を進ませていく。 (M2O) 【ダグザ】「ですが・・・ユミル様のここはまんざらでも無いご様子。」熱くとろけたそこを怒張でかき回しながら丹念に愛撫するように動いていく。 (M09_Yumir) 【ユミル】「ん、ふぁ、ぁンンうぅぅ…っ♪ ほ、本当に理解しかねます、けれど…ぁ、ふぁ、んんっ♪ 今の私は、奴隷なのですし…っ、仕方ありませんから、それに付き合って、差し上げてよ…ひぅ、か、掻き回され…ん、くんっ♪」蜜を湛えた膣肉の隅々までも舐るように掻きまわしてくる熱いペニスに、堪えきれない悦楽が湧き上がり、甘い愉悦に満たされ蕩けた表情を晒し、膣肉はきつく締め付け、子宮へと誘う。 (M2O) 【ダグザ】「ぐぅ・・・あぁ・・・・では・・・・・失礼して・・・少々我慢ができません・・・ね。」 (M2O) コツコツと子宮に当ててそのまま大量に精を吐き出す。 (M2O) その棍棒と呼ばれるものにたがわぬ量を毎回律儀に子宮に吐き出す。 (M2O) 出しながらも動きはやめずに徹底的に子宮を攻める。 (M09_Yumir) 【ユミル】「っ、ひぁ……も、もう出すのです…っ、か…ぁ、ひ、ふぁああぅ♪ はひ、ぃあ…あ、ぁああぁぁ……し、子宮、っ、灼け、るゥ……ぁひ、ぃ、イぐうううぅぅぅぅぅッ♪」限界近くまで広げられた膣口、その隙間からブシュ、ブシュ、と掻き回され泡だった白濁を吹き零しながら、常人以上の射精量で精を注ぎ込まれ。蕩けきったアヘ顔で唇をパクパク戦慄かせながら、きつい締め付けで極太のペニスを搾り続け… (M09_Yumir) そして攻撃ぃー (M2O) 【ダグザ】「ぐおおぉ・・・・!」 (M09_Yumir) デッドポイント+アイシクルヒット+オーバーライトレッド+ラストシュート+ポテンシャル16っと(オマエ (M2O) 死ぬ死ぬww (M09_Yumir) 3d6+5d6+16d6+22 "(kuda-dice) M09_Yumir - 3D6+5D6+16D6+22 = [5,4,3]+[4,4,4,1,5]+[4,5,5,2,3,6,5,4,4,3,6,6,3,5,6,2]+22 = 121" (M09_Yumir) ・・) まぁ一撃ですよね( (M2O) ですw (M2O) つーか耐えられるわけねーw (M2O) では。 (M09_Yumir) 理論上の自己最大火力ですもの( (M2O) エンディングへ行っていいかなみましょうかw (M2O) こうして二週間ほど日が過ぎる。 (M2O) (M2O) (M2O) (M2O) (M2O) ダグザが仕事にぽつぽつと行き始め、ユミルが褥の上で眠る昼。 (M2O) ふとユミルが眼を覚ますとダグザが傍に座っており、近くのテーブルの傍にはなにやら衣装かけがあり絹と思わしきローブとかけられ、チェインがテーブルの上にのっかている。 (M2O) 【ダグザ】「お目覚めですかな。愛しの奴隷姫様?」近くでワインをやりながら寝顔を見ていた様子。 (M09_Yumir) 【ユミル】「…いくら奴隷とはいえ、淑女の寝顔を肴にするとは、少々マナーに欠けていてよ?」身を起こし、背筋を逸らすように上体を伸ばす。大きな乳房をぶるん、と弾ませながら身体を解し、視線をテーブルに向ける。「それで、その絹と鎖は何ですか?」 (M2O) 【ダグザ】「おや?・・・・ふぅむ。確かにマナー違反でしたな。あまりに美しく、愛しかったもので襲うのを躊躇ってしまいました。」 (M2O) 【ダグザ】「これはですな。まあ・・・私の奴隷へのプレゼントですな。メイデンの衣装としては極上の強度、魔法耐性を誇るでしょう。古代魔法王国の絹とドワーフの王国で作ったミスリルのチェイン。」 (M2O) 【ダグザ】「少々・・・きわどくはありますが。」 (M2O) ニヤリと笑う。 (M09_Yumir) 【ユミル】「……これが少々程度に見えるのなら、眼を1度医者に診てもらうことをお勧めしますわ………で、プレゼントというからには…身につけろ、という事ですのね?」ベッドから身を起こし、裸身のままテーブルまで歩を進め、鎖を手にとって。 (M2O) 【ダグザ】「手にとっていただければ・・・・・魔力が篭っておりますので。」 (M2O) 鎖と布は一体になっており、ユミルの手が触れるとユミルのミアスマを僅かに吸い取り勝手にユミルの体に纏わりついてく。 (M2O) ピアスになっている所は許可が無いと付けられないのか鋭い針は乳首やクリトリスの上で固定されたように動かない。 (M2O) 【ダグザ】「あとはプレゼントを身に着ける気になっていただければ・・・・刺さるかと。」歪んだ愛の結晶を受け入れてくれるかどうか。それを見つめながら答える。 (M09_Yumir) 【ユミル】「…性能自体は相当なものですけれど、形状が特異すぎてイマイチ賞賛しかねますわね………」手に取れば分かる、その性能は確かに一級品だろう。 しかし、形状の時点で全て台無しにしている訳だが……「…見縊らないで頂戴。私は、悪意あるならばまだしも、歪んでいるとはいえ、善意で贈られたモノを拒絶する程冷血ではなくてよ?」ダグサに向けて、僅かに頬を染めて微笑みながら。ピアスを乳首に、クリトリスに押し当てる。 (M2O) 魔法の品なのか。僅かな痛みだけで完璧な状態に固定され一体化したかのように肌と合う鎖。 (M2O) 完璧な状態になればさらに高位の魔力を感じる。 (M2O) 【ダグザ】「いやはや・・・これでは・・本当に安く買ってしまったようですな。まぁその衣装はその対価ということで。」 (M2O) 【ダグザ】「流石に蔵が半分空になってしまいましたが・・・素晴らしく良く似合いますな。もっと近くで見せてもらえますかな?」 (M2O) 自ら動く気は無い。だが少し熱の篭った目でユミルを見つめる。 (M09_Yumir) 【ユミル】「ッ……殆ど痛みも無し。成る程、本当に見事なものですわね」張り詰めた巨乳の先端、両方の乳首とクリトリスとを結ぶ、3つの細いミスリルチェインが煌き、薄絹は腕と腰に纏わり付くように絡まる。「まあ、贈り主は貴方なのですし……似合っているかどうかは自信ありませんけれど」ダグザの傍まで歩み寄り、その肩に乳房を押し付けるように凭れ掛る。 (M2O) 【ダグザ】「いえ、女神と貴方なら私は貴方を奴隷にいたしましょう。100度問われても。」指で各所を触りながら愛撫して確かめ、唇で触れるだけの愛撫をしながら魔力のチェックをする。 (M09_Yumir) 【ユミル】「まぁ……賞賛してはいるのでしょうけれど、素直には喜べませんわね」くすり、と小さく笑みを零し。己の手を握り、そして開き。動きにあわせて、身体に凍てつくような氷の魔力を循環させる。 (M2O) 【ダグザ】「そろそろ危険日だと思いますが・・・やはり早急に国に帰りたいですかな?」徹底的に己の物としたユミルの子宮を腹越し撫でながら答える。 (M2O) 【ダグザ】「これ以上の賞賛は私の知恵では沸きませぬ。」乳房と腹を触りながら眼を細める。 (M09_Yumir) 【ユミル】「あまり長く国許を空けては、我が国のみならず、またセレスが突っかかってきかねませんもの……そうなったら、貴方も困るのではなくて?」 (M2O) 【ダグザ】「私は被害がありませんが・・・・・・・・・いや、困りますな貴方に臍を曲げられると非常に困る。」 (M2O) 肌の匂いを嗅ぎながらユミルを見つめる。 (M2O) 【ダグザ】「ですが・・・・貴方を手放したくない・・・貴方の子も欲しい・・・・どうしたものでしょうね。」 (M09_Yumir) 【ユミル】「賢い相手は嫌いではなくてよ? 貴方は困らなくとも、他の民衆が困る事になりますもの。それは私の本意ではありませんわ」ダグザの頬を一撫でして。「さぁ?それを考えるのも、ご主人様の役目ではなくって?」くすくす、とからかうように微笑み。 (M2O) 【ダグザ】「ふむ。いかがですかな?私の子を孕んでいただいて魔法薬で促進して出産していただければ一ヶ月ほどで出産できるかと。まぁ一ヶ月の間は多少色狂いになるようですが。あとは・・・・出産した後は二人きりの時間が取れれば今までの関係に戻るというのは?」手を掴んでそっと口付けする。 (M2O) 【ダグザ】「メイデンでしたら多少・・・・欲しくなる程度で済むでしょうし。私としては男なら跡取り、女ならまた私の子を産んでもらえる。そしてユミル様は強力な御用商人を篭絡して国に帰れる。私は奴隷王女を手に入れられる。まぁ会う機会は・・・国への貢献度に比例してという所でしょうか・・・」 (M09_Yumir) 【ユミル】「妥協案、ですわね……薬頼み、というのは自然の摂理には反しますけれど、致し方ありませんわね……いいでしょう」素早く頭の中で、提示された条件を元に受けるか否かを勘案し、ややあってから、皇帝の言葉と共に頷きを返す。 (M2O) 【ダグザ】「では・・・さっそく。孕んでいただくことにいたしましょうか。」ユミルの手を取り、ズボンの股間に押し付け自らは椅子に座ったまま胸を愛撫する。 (M09_Yumir) 【ユミル】「ん、ふ、ぁ…ぅ♪ 本当に気が早いですわね……仕方ありません…ではご主人様……せいぜい、頑張って精を私の子宮へ注ぎ込んでくださいましな…♪」クスリ、と艶やかな笑みを唇の端に浮かべ。股間を撫で上げる指先を、そっとズボンの中へと忍ばせた――。 (M2O) (M2O) (M2O) (M2O) (M2O) お疲れ様でした。 (M2O) リザルトは (M09_Yumir) おつさまー (M2O) 40点+4+4+10で (M2O) 58点+獲得CP (M09_Yumir) 久しぶりに結構もらえた…! (M2O) ミアスマ4点。 (M2O) いや。大分無茶なモンスターだしてるしw
https://w.atwiki.jp/yukiyuna/pages/25.html
サブタイトルの意味 アサガオ(東郷美森)の花言葉。 あらすじ 勇者部にびっくりする事がおこる。 新聞記事 タイトル:ユニークな少女たちのボランティア活動 サブタイトル:勇者最大の武器は“笑顔” 本文: 今、勇者部が話題になっている。ここでとりあげる勇者とはロールプレイングゲームの主人公ではなく実際の女子中学生たちだ。 讃州中学に去年設立された勇者部は神樹様の教えである“人に優しく”を実施していく事が目的の部活動だ。思春期の折、他人に親切な事をしてあげたいが、なんとなく人の目が気恥ずかしい、そんな思いをしたことはないだろうか? 彼女たちは、そこを勇んで踏み込んで、ボランティア活動などに積極的に取り組んでいるのだ。通学路や河の清掃だけでなく、行事の手伝いから福祉活動、はては他の部活の助っ人まで、活躍の幅は広い。部長で中学三年の犬吠埼風さんは「色々な人と出会える楽しさもある」と語る。 奉仕の精神だけでなく、自分たちも楽しむ。その前向きな心は接する人々にも笑顔をお裾分けする。この勇者たちなら、魔王を倒すのではなく、和解してしまえそうだ。 写真説明:笑顔が眩しい、勇者部一同。 特殊ED 東郷美森(CV.三森すずこ)ソロによるAurora Days2番 Bメロからピアノ伴奏がはいる セリフ集
https://w.atwiki.jp/83452/pages/11523.html
1 ※ 梓紬 2011/02/14 http //raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1297695306/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る やさしい紬梓最高 -- (名無しさん) 2021-04-05 05 57 28 いい... -- (名無しさん) 2021-04-04 13 08 13 作者は卑下してるけど、真面目に丁寧に書かれてるから読んでて爽やかだったよ。 -- (名無しさん) 2014-03-14 01 16 20 いい! -- (名無しさん) 2011-10-31 00 43 02 むぎぎ -- (名無しさん) 2011-03-09 03 06 49 よかったよ -- (名無しさん) 2011-02-20 07 16 26 良いですね。この二人の組み合わせも。 -- (通りすがり) 2011-02-20 07 11 47 かわいい -- (名無しさん) 2011-02-20 06 40 03 確かに、そんなに沢山しゃべれないとは思うが、話すことを一所懸命考えてきたということか。横で暖かく見守るムギが目に浮かぶ。 最後はダブルミーニング?妄想させられるな。 -- (名無しさん) 2011-02-20 04 09 24 あずにゃんの口がなめらかすぎるのが気になるが、イイ。 梓の最後の言葉には仰け反った。 -- (名無しさん) 2011-02-20 01 54 06
https://w.atwiki.jp/jubeat_memo/pages/605.html
LV 8 Notes 591 BPM 130 1①②③□ |①---|□□□□ |②---|□□□□ |③---|□④④□ |④---|2①⑤□① |①②③④|□□⑥② |⑤⑥⑦⑧|③⑦□□□□⑧④□□⑬⑬⑫⑫□□□□⑩⑪ |⑨-⑩⑪|⑨□□□ |-⑫-⑬|3①②□□ |①-②③|□□③□ |④⑤⑥⑦|⑥④□⑦□□⑤□⑨□□⑩⑫⑪□⑫□□□□ |⑧---|⑧□□□ |⑨⑩⑪⑫|4⑥□⑤□ |-①②③|□□□□ |④-⑤⑥|①□④□□③□②□□□□⑧⑦⑦□⑫⑬□⑨ |⑦⑧⑨⑩|⑩□⑪□ |⑪-⑫⑬|5②□①① |①-②-|④⑤③③ |③-④⑤|□□□□□□□□⑩□□⑩□□□□⑦□⑥⑥ |⑥-⑦-|⑨□⑧⑧ |⑧-⑨⑩|6□□□□ |-①②③|①②③□ |④⑤⑥⑦|④□⑤⑦□⑥□□□⑧⑫⑫□⑬⑭⑭□⑩□□ |⑧⑨⑩⑪|□□⑪⑨ |-⑫⑬⑭|7□⑦⑧□ |①②③④|□□□□ |⑤⑥⑦⑧|①□□②⑤③⑥④⑪□□□□□□⑫⑩⑨⑨□ |⑨--⑩|⑬□□□ |-⑪⑫⑬|8□④□① |-①②③|②□⑤⑦ |-④⑤⑥|⑧□⑪⑫ |⑦-⑧⑨|⑩⑥⑨③ |⑩-⑪⑫|9⑤□□□ |--①-|②①①□ |②-③-|□⑥□□ |④---|□□③④ |⑤--⑥|10⑧⑦□⑧ |--①-|⑥②□⑥ |②-③-|□⑤□① |④-⑤-|④□③④ |⑥-⑦⑧|11□□□□ |①-②-|⑥③⑦□ |③-④-|②□④⑤ |⑤---|□□①② |⑥--⑦|12□□□□ |--①-|□□□□ |②③④⑤|□②③①□④⑤□⑧□□⑧□⑦⑦□⑦⑧⑧⑦ |⑥---|⑥□□⑥ |⑦--⑧|13□②□□ |--①-|①□⑤④ |②-③-|⑥□□□ |④--⑤|□⑦③⑧ |-⑥⑦⑧|14⑥□③□ |-①②-|①□⑦④ |③-④⑤|□②⑤⑧ |----|□□□□ |⑥-⑦⑧|15□□□□ |----|④④□① |①-②③|□②⑤□ |----|③□□⑥ |④-⑤⑥|16⑥□□⑤ |--①-|□□②② |②-③④|⑤③□⑥ |--⑤-|④①①□ |⑥---|17□□②□ |--①-|□□⑦① |②-③-|④⑧⑤□ |④-⑤⑥|□③⑨⑥ |-⑦⑧⑨|18⑤⑤□□ |--①-|①③⑥② |②-③④|□□④⑦ |----|□□□□ |⑤-⑥⑦|19□⑤①① |----|④②□□ |①-②③|③□⑥□ |--④-|□□□⑦ |⑤-⑥⑦|20⑤□□□ |--①-|⑥□□□ |②-③④|②③⑥① |--⑤-|④□⑤□ |⑥---|21□□①□ |①---|□①□① |----|②①③① |----|②□③□ |②-③-|22④①□① |①--②|②⑤②□ |--③-|□③□③ |----|□□□□ |④-⑤-|23□□□② |①---|□□□□ |②-③④|□④①③□④①□□□□□□□□⑤□□⑥□ |----|□□□□ |⑤-⑥-|24①□②② |①-②-|③①④④ |③-④-|□③□□□□□□□□□□□⑦□□⑤□⑥⑥ |⑤-⑥-|⑦⑤⑧⑧ |⑦-⑧-|25①□□□ |①--②|⑤□②⑥ |--③-|□①③④ |④---|□□□□ |⑤-⑥-|26□①①□ |①--②|□□②□ |--③-|④②②⑤ |----|□③③□ |④-⑤-|27②□□□ |①---|□□②□ |②---|□□□□□①①□□□□③④③□□□□□□ |③---|□□④④ |④---|28⑤④②③ |①-②-|□□□① |--③-|□□□□ |--④-|□①□□ |--⑤-|29⑥④①② |--①-|⑤□⑦⑥ |--②-|□□□④ |③-④-|③□□□ |⑤-⑥⑦|30□③①② |--①-|□①□□ |--②-|□④⑤□ |--③-|□⑥⑦□ |④⑤⑥⑦|31④□□□ |①-②-|□□□③ |③-④-|②□□□①□□①□□⑧□□⑦□□□□⑥□ |⑤-⑥-|□⑤⑦⑦ |⑦-⑧-|32①□□① |①---|□②□□ |--②-|②□□□□□□□④□④□□□□③□□③□ |③---|□□□□ |--④-|33□□□□ |①---|□□②□ |--②-|□□□②□①□①□□□□③□□□□③□□ |③---|□□□④ |--④-|34②①①① |①---|②①④④ |②---|②②③④ |③---|③③③④ |④---|35□□□① |①---|②①□□ |--②-|□□②□□□□□□□□④□□□④③④□□ |③---|④□③□ |--④-|36①②③□ |①---|①②③④ |--②-|③□①② |③---|□③②① |--④-|37①□□□ |①--②|□③□□ |--③-|□①②□②□③□⑤⑤□□□□④⑥□□⑦□ |④---|□□□④ |⑤-⑥⑦|38□□□④ |----|③⑥⑤⑦ |①②③④|⑦⑤⑥② |--⑤-|①□□□ |⑥-⑦-|39□①①□ |--①-|□③②⑤ |-②--|□□□③ |③---|④②□□ |④-⑤-|40①□□① |①---|□②□□ |--②-|②□□□□□□□④□④□□□□③□□③□ |③---|□□□□ |--④-|41□□□□ |①---|□□②□ |--②-|□□□②□①□①□□□□③□□□□③□□ |③---|□□□④ |--④-|42②①①① |①---|②①④④ |②---|②②③④ |③---|③③③④ |④---|43□□□① |①---|②①□□ |--②-|□□②□□□□□□□□④□□□④③④□□ |③---|④□③□ |--④-|44①②③□ |①---|①②③④ |--②-|③□①② |③---|□③②① |--④-|45①□□□ |①--②|□③□□ |--③-|□①②□②□③□⑤⑤□□□□④⑥□□⑦□ |④---|□□□④ |⑤-⑥⑦|46□□①① |----|□⑤④⑦ |①-②③|⑥④⑤□ |--④-|③②□□ |⑤-⑥⑦|47□①③□ |--①-|③□②□ |-②--|□□③□ |③---|③②①□ |----|48①⑤□① |①②③④|□□⑥② |⑤⑥⑦⑧|③⑦□□□□⑧④□□⑬⑬⑫⑫□□□□⑩⑪ |⑨-⑩⑪|⑨□□□ |-⑫-⑬|49①②□□ |①-②③|□□③□ |④⑤⑥⑦|⑥④□⑦□□⑤□⑨□□⑩⑫⑪□⑫□□□□ |⑧---|⑧□□□ |⑨⑩⑪⑫|50⑥□⑤□ |-①②③|□□□□ |④-⑤⑥|①□④□□③□②□□□□⑧⑦⑦□⑫⑬□⑨ |⑦⑧⑨⑩|⑩□⑪□ |⑪-⑫⑬|51②□①① |①-②-|④⑤③③ |③-④⑤|□□□□□□□□⑩□□⑩□□□□⑦□⑥⑥ |⑥-⑦-|⑨□⑧⑧ |⑧-⑨⑩|52□□□□ |-①②③|①②③□ |④⑤⑥⑦|④□⑤⑦□⑥□□□⑧⑫⑫□⑬⑭⑭□⑩□□ |⑧⑨⑩⑪|□□⑪⑨ |-⑫⑬⑭|53□⑦⑧□ |①②③④|□□□□ |⑤⑥⑦⑧|①□□②⑤③⑥④⑪□□□□□□⑫⑩⑨⑨□ |⑨--⑩|⑬□□□ |-⑪⑫⑬|54□④□① |-①②③|②□⑤⑦ |-④⑤⑥|⑧□⑪⑫ |⑦-⑧⑨|⑩⑥⑨③ |⑩-⑪⑫|55⑤□□□ |--①-|②①①□ |②-③-|□⑥□□ |④---|□□③④ |⑤--⑥|56□□□□ |--①-|④②□□ |②-③-|□□□① |④---|□□③□ |----|57□□□□ |----|□□□□ |----|□□□□ |----|□□□□ |----|
https://w.atwiki.jp/testest-umigamedb/pages/1479.html
2021年6月9日 出題者:ハンカク タイトル:「耳の異常以上の愛情」 【問題】 あるとき、彼氏の声が二重に聞こえた女は安堵した。 一体、なぜ? 【解説】 + ... 人通りの多い場所で彼氏とはぐれてしまった女は居場所を電話で教えてもらっていた。 その途中、電話越しの彼氏の声と実際の彼氏の声が重なって聞こえたので ふと実際の声の方を見ると彼氏の姿が。無事合流できて女は安堵したのだった。 ※キーワード 特になし 《瞬殺》 公式生配信切り抜きチャンネル(ゆいさん) 配信日に戻る 前の問題 次の問題
https://w.atwiki.jp/childsupport/pages/34.html
「あの子、あんなに泣いているよ。かわいそうね。どうしよう。返してあげましょうか」などと、そのつど、 自分がいやなことは、他の子もいやだ ということを、子どもの心に伝えていくことが、具体的なしつけということなのです。 赤ちゃんへのやさしい愛情表現が大切です。 生まれたばかりの赤ちゃんは、自分ではなにもできません。 頭の上につるされたものを目で追う寝たきりの赤ちゃんが、やがて首がすわり、足をばたばた動かして寝返り・・・と、赤ちゃんの成長の速さは、目を見はるものがあります。 お座りから、ハイハイへ。 自分の腕で前へ進むようになると、もう1歳の誕生は目前です。 お母さんにとって、ちょっとでも目が離せない赤ちゃんは、それだけにかわいさもひとしおです。 保育士・長谷川桜子
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/2083.html
三度、月が空を横断した頃。 ホル・ホースとエルザの二人は、やっとのことで山道を抜けて開けた場所に出た。 一面の草原に細い小川、遠くにはまだ青い麦の畑も見える。 人が居る証だ。 「よ、よおおぉぉしっ!とうとうガリアを抜けたぞ!長い道のりだったが、シャルロットの嬢ちゃんから逃げ切ったぜええっ!」 両手を握り締めて高く吼えたホル・ホースの横で、エルザは白けた目を向けている。 「お兄ちゃんが途中で倒れなければ、もっと早く山から下りれたのに……」 誰のせいだと思っている。とは口にせず、ホル・ホースはエルザを抱き上げて人のいそうな方向へと足を向けた。 目の前を流れる川を越える頃には畑だけでなく、民家も見えるようになっていた。町というよりは村だろう。森に住む妖魔たちから身を守るように、家が密集して建っている。 特にこれといった名物も無さそうな、貧相な姿に上手い酒は期待できそうにないと肩を落とすホル・ホースだったが、村の中に入る頃には元気を取り戻していた。 「ようし、まずは腹ごしらえだ!メシにするぞ!」 山の中では食えるかどうかも分からない野草や動物の生肉を食っていたホル・ホースの舌は、いま、猛烈に普通の食事を求めていた。 布の中でエルザもそれに従うように、おー、と声を上げる。 村は10分も歩けば縦断出来るような小さなものだが、人の数は多い。 子供が道を走り回り、大人たちは藁束を抱えて村の中を闊歩していた。商人の姿が少ないということは、交易はあまり盛んではないということだろう。 村の中で生産したものは村の中で消耗する。完全自給型の手本のような村だ。 道行く人々の好奇の視線を受けながら歩くホル・ホースが酒場に着いたのは、ちょうど太陽が真上に昇ったときだった。 ハルケギニアの酒場は、二階以上を宿として開放している場合が多い。荷物を部屋に置いて食事のために外出するということは、平和で安全な土地でもなければすることは出来ない。そのため、荷物から離れずに食事を取れるようにと、二つを一体化させているのだ。 だが、この町の酒場は宿を兼業している様子はなかった。 “緑の苔”亭の看板を視界に入れて、鳴りっ放しの腹を押さえたホル・ホースが羽扉に手をかける。 「邪魔するぜ」 そう告げて店内に入ったホル・ホースの目には、あまり広くないフロアにテーブルが三つ、ポツリと置かれただけの光景が映った。 繁盛していないことは一目で分かる。埃っぽい店内は、およそ人の寄り付くところではないだろう。 「……いらっしゃい」 カウンターの上で頬杖をついていた女が、エルザを抱えたホル・ホースを見て、気だるげに声をかけた。 年は三十の中頃だろうか。化粧の匂いもなければ、男の気配も無い。何かワケありで店を構えているような様子だった。 「邪魔したな」 踵を返してホル・ホースは店を出た。 どう見ても、美味い飯が食えそうな店ではない。 看板の名前通り苔が生えてるんじゃないのか、と思って別の店を探すべく歩き出そうとするホル・ホースを、慌てた声が呼び止めた。 「ちょっと待ちな!なんだい、人の店を見ていきなり帰るなんて。いくらなんでも、あんまりじゃないのかい!」 カウンターから身を乗り出した女がテーブルを叩いて大声を張り上げている。 帽子を深く被ったホル・ホースが呆れた様子でもう一度店内に足を踏み入れると、女は客に向けるとは思えないような鋭い目で睨みつけてきた。 客商売をする気があるのだろうか、と疑問に思う。 「そう思うなら、もうちょっと見栄えを良くしろよ。どう見ても、飯が食えそうな店には見えねえぞ」 ホル・ホースが店の端に指を向けると、そこには幾つかの獲物を捕らえた跡のある大きな蜘蛛の巣が堂々と張っていた。中央にはエルザの手ほどもある、巨大な蜘蛛がどっしりと構えている。 「いやさ、あたしだって掃除はしてるんだよ?でも、虫がどうにも苦手でさ。蜘蛛やムカデが居るとどうしてもねえ……」 女が視線を店の一角に視線を向けたのを追って首を動かすと、ホル・ホースはおぞましい光景に出くわした。 テーブルの下、日陰に隠れた場所に蠢く大量の虫。 ホル・ホースは思わず女の胸倉を掴んで引き寄せた。 「テメエ、あれを知らずに椅子に腰掛けたら、とんでもないことになるじゃねえか!店主としてなんとかしとけよ!」 椅子に座った瞬間、テーブルの下から這い出てくる虫たちに下半身を覆われる姿が脳裏を過ぎって、ホル・ホースが全身に鳥肌を立てて怒鳴った。 「なんとかなるなら、あたしだってそうしたいよ。でも、虫嫌いは治んないのよ。この通り、お手上げさ」 あっはっは、と本当に気にしているのか疑問に思うほど余裕な表情で両手をヒラヒラと振る女に、ホル・ホースは開いた口が塞がらなくなった。 「それでよく、人に帰るな、なんて声をかけられるもんだなあ、オイ!」 「そこはほら、あたしにも生活があるし。タダでさえ貴重な客に逃げられたら、明日の飯にもありつけなくなっちゃうわけで」 そこで言葉を止めた女は、ホル・ホースの抱いた布の塊が小さく動くのを目敏く見て口元を歪めた。 「ほら、あんたが大声ばかり上げるから、子供がむずがってるじゃないか」 女の手が伸びて布を剥がす。 それを止めようとホル・ホースが動くよりも早く、姿を現したエルザが女に無邪気な笑みを向けた。 「こんにちは、汚いお店のおばちゃん」 辛辣な言葉に、女が目を細める。 「ふ、ふぅん。中々面白いお嬢ちゃんじゃないか」 乗り出した体をカウンターの内側に戻して、女が細身の体に似合わない大きな胸の前で腕を組んだ。 「よし、気に入った!安くしとくから、メシ食ってきな!」 飯屋の立場とは思えない横柄な物言いだった。 やはりこの女、客商売を勘違いしているのかもしれない。 「なにが、メシ食ってきな!だ!こんな汚ねえ店のメシなんて食えるか!」 「そうよ。せめてテーブルの上の埃だけでも何とかして欲しいわ」 二人の物言いに眉を顰めた女は首を大げさに縦に振ると、おもむろにカウンターの下に手を突っ込んで何かを握り締める。 次の瞬間、銀色の刃が鋭くテーブルに突き刺さり、積もった埃を舞い上げた。 カウンターの材木に亀裂が走り、高い音が店中に響き渡る。 「……食って、いくね?」 包丁を逆手に握り締めてテーブルを突き刺した女が、殺気の籠もった目で二人を見た。 食わなきゃ殺す。そういう目だった。 「お、OK!いいだろう。ここで飯を食う」 何故だか、ここ最近、会う女全てに殺気を向けられている気がしたホル・ホースは、その影にシャルロットの姿を見て首を何度も縦に振った。 エルザも同じように首を振って同意を示す。 この二人を見て、一体誰が凄腕の暗殺者と人々から恐れられる吸血鬼だなんて思うのか。 情けないにも程があると本人達も自覚するところだが、逆らえないものは逆らえないと諦めて、ホル・ホースはエルザを膝に乗せて、埃の積もった席に着いた。 店主の女が厨房に姿を消した後、エルザは体を覆っていた布を脱いで、フリルが沢山あしらわれた一張羅の白いドレス姿を晒した。 店の中は日が当たらない。店のつくりそのものが薄暗いように出来ているのだろう。店長もそうなら、店の作りも客商売には向いていないらしい。 明るい店内は客足を伸ばす第一歩だというのに。 カウンターの埃をエルザが先住魔法で生み出した風で吹き飛ばした頃、店内に食欲をそそる香ばしい匂いが立ち込めた。 肉を焼く音、野菜を刻む音、ぐつぐつと煮える鍋の音。それらが店の奥にある厨房から聞こえてくる。 香辛料は値が張るはずなのだが、鼻につく匂いには肉や野菜だけでは生まれることの無い刺激的な香ばしさが混ざっている。 意外に金持ちなのだろうか。などと勝手な推測を立てたとき、店の置くから店主が顔を出して笑みを見せた。 「あんた達、辛いのと甘いの、どっちが好みだい?」 味付けの参考だろう。 ホル・ホースは迷いなく辛くして欲しいと頼んだ。 「あ、わたしは甘いのがいい。辛いのはちょっと苦手だから」 「辛いのと甘いのね。もうちょっと待ってな」 店主が再び厨房へと姿を消す。 暫くすると、また別種の香ばしい匂いが漂い始める。 舌につく甘い香りと、少し鼻を刺激する辛味を感じさせる匂いだ。 足をパタパタと動かして待ちきれない様子のエルザに、ホル・ホースは金色の髪を軽く撫で付けて落ち着かせる。 手に感じる滑らかな感触を楽しんでいる途中、妙な物足りなさを感じた。 「そう言えば、髪、短いな」 エルザの頭を撫でていたホル・ホースが唐突に呟いた。 不思議そうに上を向いて視線を合わせたエルザが、自分の髪に手を当てて首を傾ける。 「短いの、嫌い?」 「どっちかっつーと、長いほうが好みだ」 ホル・ホースの答えを聞いてエルザが前髪を弄り始める。 「そっか。長いほうがいいのか」 誰に言うでもなく、口の中で言葉を籠もらせたエルザに目を向けて、ホル・ホースはヒヒと笑った。 「なんだあ、オレの好みに合わせようってのか?止めとけ止めとけ。どの道、テメーの体じゃ好きも嫌いもねーよ」 そういってまたエルザの頭を撫で始めたホル・ホースに、エルザは頬を膨らませて、自分を抱く腕に噛み付いた。 「痛でえ!なにすんだ!って、また血を吸うんじゃねえ!月に一回の約束だろうが!何回吸う気だこのガキ!!」 撫でる手を止めて引き剥がしにかかるホル・ホースに、前回と同じように腕にしがみ付いたエルザは離れず、そのままチュウチュウと血を吸い続ける。 体から少しずつ力が抜けていくのを感じたホル・ホースが、引き剥がすのを諦めてエルザの脳天に手刀を繰り出そうとしたとき、店の奥から大皿を抱えた女が姿を現した。 「待たせたね。って、その様子じゃ待ってるって程でもなかったか。しかし、仲のいい親子だねえ」 皿をカウンターにでんと置いた女が、まだ腕に噛み付いているエルザとホル・ホースを交互に見て笑みを深めた。 「誰が親子だ!オレはそんな年じゃねえぞ!!」 「うんうん。お兄ちゃんはね、山村に居たわたしを拾ってくれたのよ。あ、でも、お世話になってたおじいちゃんに何も言わずに出てっちゃったから、誘拐になるのかな?」 ホル・ホースの腕から口を離したエルザの言葉に、女の目が疑り深いものになった。 「……あんた、犯罪者かい?」 「違う!断じて違うぞ!っていうか、このガキの言うことを鵜呑みにするんじゃねえ!こいつの性格の悪さは、さっきの挨拶で分かってるだろうが!」 「でも、犯罪者は皆そうやって否定するよねえ」 つい最近どこかで聞いた言葉に、ホル・ホースは握り締めた拳を小刻みに震わせて口をひん曲げた。 「て、テメーもシャルロットと同じこと言うのか?なんで、オレの周りの女ってのは、こう気の強いやつばかりなんだよおぉ!」 カウンターの上に拳を叩きつけて泣きそうな顔になるホル・ホースを笑みを浮かべて見た店主は、奥に移動して料理の乗った皿を両手に抱えて戻ってくると、それをテーブルに置くついでにホル・ホースの耳元に顔を寄せた。 「で、なに?そのシャルロットってのは、アンタのコレかい?ん?」 握った左手の小指を立ててホル・ホースの頬に押し付ける。 また何をおかしな事を言い出しやがった、とホル・ホースが文句を言うよりも早く、下から皿に乗っていたスプーン手にした幼女が吼えた。 「そんなんじゃないわ!あの女はわたし達の命を付け狙う敵よ!数日前、あの女が作り出した氷の雨を潜り抜けて、遥かガリアの首都リュティスから命からがら逃げ出して来たんだから!勘違いしないで!」 エルザの声に圧倒されてカウンターの向こうに女店主が体を戻すと、エルザは興奮気味に鼻を鳴らして近くの皿を手に取った。 猛然と料理を口にかき込み始めた幼女に溜息を漏らして、女は次の料理を取りに厨房へと戻っていく。 ホル・ホースは肩を竦めてテーブルに目を向けると、見たことのない料理を乗せた皿の一つに手を伸ばして呟いた。 「モテる男は辛いねえ」 「がうっ」 口元にソースをつけたまま、エルザの犬歯がホル・ホースの腕に突き刺さった。 「ぐわっ!?痛てえな、コラ!」 腕の痛みに叫びを上げるホル・ホースに、エルザは口を尖らせて一度ホル・ホースを睨みつけた後、また料理を口にし始めた。 二度も噛まれて穴だらけになった腕にハンカチを巻きつけて、ホル・ホースは涙目でエルザの頭を撫で回す。 少し強い力で頭を撫でられて首が安定しないために、食事の手を止めたエルザはされるがままになって頬を膨らませた。 エルザは考え方はともかく、感情面は子供なのだろう。 ホル・ホースを気に入っているのは確かだ。 手に入れた玩具をシャルロットに取り上げられてしまうのではないか、という感情からくる嫉妬心。なかなか可愛いものである。 見た目に反して自分よりも年を食った少女を前にして、ホル・ホースに出来ることと言えば、苦笑を隠すために帽子を深く被ることくらいしかない。 「あんた、そっち方面の犯罪者だったのかい」 また皿を手にして戻ってきた店主をホル・ホースはジロリと睨んで、エルザの頭越しに料理の皿を奪い取って食べ始めた。 手を振って謝る店主を横目に、木を切り抜いて作ったスプーンで料理を口に運ぶ。 じっくりと火を通した鳥の肉と野菜、それに塩味に似た辛さを感じさせる妙にとろみのあるスープが絡みつく。 どこか、覚えのある味だった。 皿をテーブルに置いて、どこで食べたかと思いを馳せるホル・ホースを前に、店主はカウンターに肘を乗せて興味深そうに尋ねて来た。 「あんたたち、ガリアから、しかも、首都から来たって言ってたよね。まあ、深い事情までは聞かないけど、こんなトリステインの片田舎に、何か用でもあるのかい?」 ホル・ホースの膝の上で、小さな口を一生懸命に動かすエルザの動きが止まった。 皿をテーブルに戻して、料理の油でべたべたになった口を拭いて、女の顔をじっと見つめると、恐る恐る口を開く。 「ここ、トリステインなの?ゲルマニア、じゃなくて?」 その言葉にすこし呆けた女は、くっと笑ってホル・ホースの肩を叩いた。 「あんた、まさか方向音痴かい?ここはトリステインのタルブ村。ゲルマニアに行くならもっと東じゃないと。何でガリアの国境からトリステインに来るのさ。あはははっ」 腹を抱えて笑い出した女に、ホル・ホースは帽子を脱いで顔を隠した。 位置関係としては、トリステインもゲルマニアもガリアとは隣接している。共に北側に存在しており、トリステインはゲルマニアとも隣接している。 国境の越え方によっては、ゲルマニアとトリステインを行き違うこともまったくないとも言い切れない。 しかし、それは非正規の方法で国境を超える場合だけだ。 ホル・ホースとエルザが密入国者だとは知らない店主に、それを察することは無理な相談である。 「やっぱり、山越えなんてするべきじゃなかったのよ」 胸元で呟くエルザの頬を両手で引っ張って黙らせると、ホル・ホースは溜息をついてポケットに手を当てた。 別にシャルロットから逃げられれば、ゲルマニアでもトリステインでもどちらでも構わないのだが、トリステインは貴族が他の国よりも偉ぶっていて邪魔臭そうなのだ。ゲルマニアは比較的大らかな気風があると聞いて、そちらに行こうと考えていた程度のこと。 ともあれ、路銀が十分ならどこに行っても大して違わないだろうと、ホル・ホースは別のポケットにも手を伸ばした。 上着の内側に手を入れ、次に帽子の中に手を入れた。 全身から汗が流れ出る。 「……ヤバイ」 呟いたホル・ホースに、エルザと店主の視線が集まる。 確かに入れたはずだ。いや、入れっぱなしのはずだ。ジョゼフのおっさんから貰った金をタンマリ詰め込んだ財布を、ポケットの中に! ジクジクと痛み始めた胃に顔を歪めて、恐る恐る、エルザに尋ねた。 「お前に小銭入れ持たせてたよな?銅貨とか銀貨を入れたやつ」 エルザが自分の服に付いたポケットに手を伸ばす途中、ホル・ホースの様子からどういう状況かを悟った店主の表情に怒りが混じった。 「まさか……金がないなんて、言うんじゃないだろうねえ」 どこからか取り出した包丁を手に、店主は壁に背を預けて不適な笑みを浮かべ始める。 包丁の表面が妖しく輝くのを見て、ホル・ホースの頬が引き攣った。 「ば、バカ言うな!あるさ!あるに決まってる!なあ、そうだろエルザ!」 ポケットを探っているエルザの掴み、死にそうな顔で問い質すホル・ホースにエルザの首が無慈悲に動いた。 「ゴメン、お兄ちゃん。お財布、山に落としたみたい」 エルザの首が、小動物のように小刻みに横に振られた。 ハルケギニアには四大王国がある。 始祖ブリミルの血を継いだトリステイン、ガリア、アルビオン。そして、王国とは言えないが、始祖ブリミルの子孫が起こした宗教国家ロマリア。 この四つは、ハルケギニアで最も主流とされる始祖ブリミルとその神に対する信仰の対象として6000年の時間を多少の領土の変化を伴いながら、変わることなく存在し続けている。 メイジとは、始祖ブリミルの子孫、あるいは、その力を受け継いだ証。宗教概念上において、生まれながらに平民の上に立っているわけである。 そのため、平民と貴族の間には必要以上に強い身分の溝が生まれているのだが、それが最も顕著であるといわれているのが、トリステインである。 北をゲルマニア、南をガリアに挟まれた形で存在するトリステインは、人口比に対するメイジの数が他国より多く、そのために平民は一層の重圧を強いられている。 その首都トリスタニアの裏通りには、貴族達から受ける鬱憤を晴らそうと、日夜平民達が数を増やして遊びに興じる場所があった。 表通りのブルドンネ街とあわせて裏通りと言われるチクトンネ街は、平民達が日頃のストレスを発散しようと集まる歓楽街なのだ。 日が落ち始めた頃が最も騒がしくなるこの町で、5メートルにも満たない道幅を無数の人々が行き交う中、異様な様相の人物が覚束ない足取りで目的地へと足を進めていた。 左顔面を沢山の痣で埋めたホル・ホースだ。 無銭飲食の代償に、店主の拳を受け、更に用事を言いつけられたのである。 抱きかかえたエルザがその顔に氷の入った皮袋を当てて冷やしているが、タルブからトリスタニアに辿り着くまでの二日の間にも、痛みは引かなかった。 「まあ、腫れは引いたわね」 皮袋を離して、ホル・ホースの顔を確認したエルザが呟いた。 殴られた翌日の、ブドウを一房貼り付けているかのような顔を思うと、随分と治りかけているように見える。 エルザは皮袋を再びホル・ホースの頬に当てて、街道の奥に目を向けた。 「えっと、あのおばちゃんが言ってた場所って、あそこかな?」 ネオンではない、不思議な明かりでイルミネーションを施された賑わう一軒の酒場を指差して、エルザはホル・ホースの肩を叩いた。 看板に掲げられた文字は、“魅惑の妖精”亭と書かれている。 最近、この辺りで名前を上げ始めた人気酒場の一つだ。 “緑の苔”亭の店主の話では、店自体は以前からあるものの、売り上げを伸ばし始めたのはここ数年らしい。営業方法に革新的なアイディアを取り入れたとか何とか。 頬の痛みに耐えつつ、ホル・ホースは上着のポケットにしまってある預かり物を取り出した。 エルザの手の平にも乗る、小さな土色の巾着袋だ。 タルブ村に数十年前に生まれてばかりの風習で、親が自分の体の一部と願いを篭めた一枚の紙を一緒に封じて子供に手渡すのだとか。 袋には文字が刺繍されているが、ハルケギニアで主に使用されるガリア語ではない。言葉の意味は教えてもらったが、どうすればそう読めるのかまでは理解できなかった。 とにかく、コレを渡すことがホル・ホースの役割なのだ。考えても仕方がない。 「邪魔するぜ」 “緑の苔”亭に入るときと同じ言葉を使用したことで、まさか、また寂れた店だったりしないだろうなと、考えたホル・ホースは、目の間に現れた世界で一番見たくないものに接近されて痛みの走る頬を引き攣らせた。 「いらっしゃいませー!」 店に入ると、皮製のぴっちりとした胴着を着込んだ大男が出迎えた。 唇に厚く紅を塗り、髪を油で固め、全身をクネクネと躍らせる。いわゆる、オカマとい うやつだろうか。 女を史上最高の生命体と考えるホル・ホースにとって、一番接触したくない存在だった。 「あら、こちらおはつね、カッコイイお兄さん。そちらの可愛らしいお嬢さんもヨロシクね。ウチ低年齢も大丈夫よー。甘い甘ーいジュースが用意してあるから。いっぱい楽しんで行ってね!」 そう言って席に案内しようとする男をホル・ホースが止めた。 「いや、オレは客じゃねえ。ここで働いている、ジェシカって嬢ちゃんに用がある」 ホル・ホースの言葉を耳にした男は、先程までの気持ち悪い態度を改めて背筋を伸ばして体を真っ直ぐにすると、威圧感のある目でホル・ホースを見下ろした。 背の高さはホル・ホースに帽子の高さを加えた程度だが、体格は一回り大きい。 少しだけ威圧感を感じて、ヒヒと笑ったホル・ホースは、首を小さく横に振って帽子を深く被った。 「勘違いするな。別に因縁をつけるわけでもナンパでもねえ。ちょいと頼まれたものを渡しに来ただけだ」 男はすこしだけ眉を顰めると、一度静かに深呼吸をして、オカマに戻った。 「あら、そう?じゃあ、もうすぐ閉店時間だから、お酒でも飲んでて待っててもらえるかしらん。そっちのお嬢ちゃんにはジュースを用意するからね」 ホル・ホースとエルザの二人を店の奥のテーブルへと案内した男は、気持ちの悪いお辞儀をして、そのまま仕事に戻っていった。 席に座って一息ついたホル・ホースは、皮袋の氷で頬を冷やしてくれるエルザを横に座らせて店内を見渡す。 客は圧倒的に男が多いようだ。 “緑の苔”亭と違って店内は綺麗で、所々に置かれた淡い色の花が鮮やかさと清潔感を感じさせる。 店内の様相だけを見れば、女性客が入ってもおかしくは無いと思うのだが、そこは店員の接客方法に問題があるのだろう。 ウェイトレスとして客の対応に当たる人間は、全て若い女の子。それも、20を下回るほどの若年層で締められている。 制服も露出の多い際どいもので、店の男達はちらちらと見える女性達の素肌に鼻の下を伸ばしているのが分かった。 簡単に言えば、酒と料理を主眼に置いた風俗店だ。 それでも女性客がゼロではないのは、ストリップ・バーと同じ心理だろうと考えて、ホル・ホースは隣のエルザに視線を向けた。 ほうほうと、何故か感嘆の息を漏らしてウェイトレス達を見ている。 ウェイトレスの1人が男性客の膝に尻を乗せてしな垂れかかるのを見つけると、そこに視線を集中させ、手練手管で男達からチップを巻き上げるのを注意深く観察していた。 なにか嫌な予感がしたので、ホル・ホースは見なかったことにして適当に酒を飲もうと近くのウェイトレスに声をかけた。 幼女連れということもあって、チップをねだるウェイトレスはいなかったが、好奇心から声をかけてくる女の子は多い。 曰く、妹さんですか? 曰く、娘さんですか? 曰く、姪御さんですか? どうあっても親類縁者に仕立て上げたいらしい。しかも、エルザの話題しか出てこない。 幼女じゃなくて自分に興味を持ってくれよ、と思う一方で、最近女運が悪いから丁度いいかもしれないな、なんて考えてもいた。 “緑の苔”亭の店主から駄賃として貰った金は、あまり多くない。 派手に飲むことは出来ないだろうと、チビチビとグラスを傾けながら待つこと三十分。 オーダーにストップがかかると同時に客が引き始め、さらに三十分が経つころには店員と二人を残して人はいなくなっていた。 最初にホル・ホースたちを案内した男がテーブルの前に立って、小さくお辞儀をする。 その影から、ウェイトレスとは違う服装の黒髪の少女が姿を現した。 「あたしは店長のスカロン。で、こっちが娘のジェシカよ」 紹介にあわせて、ジェシカがお辞儀をした。 ホル・ホースも帽子を取って応対する。 「はじめまして、ってのもなんかおかしいな。長く付き合うこともねえだろうから、簡単に紹介だけさせてもらうぜ。オレがホル・ホース」 「わたしはエルザよ」 注文したジュースの残りを飲み込んで、エルザが笑みを浮かべる。 エルザの様子に少しだけ緊張が解れたのか、ジェシカがホル・ホースの正面に座って頭につけた頭巾を外した。 「それで、渡したい物っていうのは」 「その前に、そっちのスカロンってオッサンは、席を外してくれ。依頼主の条件でね。あんたがいると、ややこしくなるだろうからってな」 ジェシカの切り出しにホル・ホースは手でそれを制して、テーブルの隣に立つスカロンに追い払うように手を振った。 スカロンが警戒心を強めて、ジェシカの傍に寄る。 「ダメよ。あなた達が何者かも分からないのに、大事な娘を1人にさせられないわ」 その太い腕でジェシカの体を抱きしめたスカロンがホル・ホースを睨む。 だが、それに抵抗したのは、他ならぬジェシカだった。 「パパ。この人の言う通りにしてくれる?それにほら、まだ、お店の片付けは終わってないでしょ」 「……ジェシカがそう言うなら」 渋々離れていくスカロンは最後にホル・ホースを殺気の籠もった目で睨みつけると、店の清掃を行っているウェイトレス達の指揮を執り始めた。 こちらに聞き耳を立てていないことを確認して、ホル・ホースは上着のポケットに手を突っ込む。 「それは……タルブの?」 取り出された巾着袋を見て、ジェシカが言葉を漏らした。 「ああ。”緑の苔”亭の女店主からあんたに、ってな」 差し出されたそれを手に取ったジェシカは、刺繍の文字を指で触れて書かれた文字を読み上げる。 「お守り……?”緑の苔”亭……?」 少しだけ首を傾けたジェシカに、ホル・ホースは眉根を寄せた。 「知らねえのか?髪の色はアンタとは違ったが、顔立ちは良く似てる。虫を馬鹿みたいに嫌う変な女だ」 「……虫嫌い。でも、そんな」 巾着を握り締めて、ジェシカが首を振る。 まさかややこしい依頼だったのか、とホル・ホースが不安を感じ始めたところで、ジェシカが身を乗り出してホル・ホースに詰め寄った。 「その人、どんな感じでしたか!?髪の長さとか、口癖とか、特長みたいなのはわかりませんか!?」 悲鳴を上げるように尋ねてくるジェシカに、椅子から転げ落ちそうなほど背を逸らしたホル・ホースは、視線を天井に向けて言付けも預かったことを思い出した。 お守りとその中身に篭めた意味に添えて、伝えて欲しい。 離れても、想いは変わることなく。 ホル・ホースの言葉を聞いたジェシカは、巾着の中から取り出した一枚の紙に書かれた字を読んで、肩を振るわせた。 そして、テーブルの上に置かれていた飲かけのワイン瓶を手にして、おもむろに立ち上がると、モップを手に床を磨いていた父親に向かって瓶を投げつけた。 スカロンの後頭部に直撃した瓶が粉々に砕け、破片が空中に飛散する。 頭を抑えて悶絶する父親に足音を荒くして近づいたジェシカは、ホル・ホースから受け取った袋を見せ付けて怒鳴った。 「この、バカオヤジ!お母さん生きてるじゃない!三年前、仕入れに出かけた帰りに事故死したって、真っ赤なウソだったわけ!?」 床に転がる父親の体を蹴りつけるジェシカに、スカロンは小指を唇に当てて涙を溢しながら頭を下げた。 「ごめんなさい、ジェシカちゃん。パパ、あんまり情けない振られ方したから、言うに言えなくてええぇ」 蹴りが一層強まって、スカロンの体が店の床を転がりだした。 「黙れ、このダメオカマ!お母さんの代わりにって言って、そんな格好してるのも、結局自分の趣味だったんじゃないの!」 「許してー、許してー!だって、もう勘弁、なんて言われて逃げられちゃったこと、言えるわけないじゃない」 「言えよ!言いなさいよ!三年前に流したあの涙は一体なんだったのよ!お葬式に呼んだ親戚一同、平謝りしてきなさいよ!今すぐ!でないと、この店から追い出すからね!!」 蹴り転がされて店の外へと姿を消していくスカロンをウェイトレス達が見つめる中、肩を怒らせてホル・ホースたちのところに戻ってきたジェシカは、最初に頭を下げた。 「ごめんなさい。家の事情に巻き込んじゃった上に、こんな、変なところ見せちゃって」 巾着の中にあった紙をテーブルに置いて、はあ、と溜息をついたジェシカはくたびれた様にテーブルに倒れこんだ。 「あー、ご愁傷様、とだけ言っとくわ」 「うん。ありがとう。お客さん、優しいね」 顔を上げて弱弱しい笑みを浮かべたジェシカは、紙を手にとってホル・ホースに差し出した。 書かれている文字は、離縁状、の一言だった。 「”緑の苔”亭っていうのはね、この店の前の名前なの」 肘をテーブルについて手の上に顎を乗せると、ジェシカはなにかを思い出すように天井を見上げた。 「多分、お母さんは最近まで、お父さんを許す気があったんじゃないかな。だから、あたし達の故郷のタルブ村に、店なんて構えたんだと思う」 ジェシカの母はトリスタニアの出身で、平民の中では裕福な方だった。 町に店を構えたスカロンが、商人だったジェシカの母の両親と取引をするようになってから、少しずつ関係を深めて行ったらしい。 そのうち、結婚して、子供が出来て、店を大きくしていこう、というところで、スカロンの趣味が母に見つかった。 その勢いでの離婚だったのだろう。しかし、スカロンとの関係にまだ未練を感じていたジェシカの母は、スカロンが迎えにきてくれることを信じて待っていた。 それも、スカロンの故郷に店の名前を借りて分かり易い形を作ってまで。 虫嫌いは、都会育ちで耐性がなかったためだ。大人になってから、嫌いなものを克服するのは中々に難しい。 期間にして三年。それだけ待っても、スカロンは村に戻らなかった。 忙しい毎日にかまけて女房のことを忘れてしまったのか、それとも、ただ単に会うのが恐かっただけか。 その真意はスカロン以外には分からない。 「もう、なにもかも遅いんだけどね」 投げやりな言い方でジェシカは言葉を止めて、巾着袋を逆さに振った。 テーブルに金属音が鳴る。 「お母さんの指輪。結婚指輪じゃなくて、あたしが昔欲しがった、もの凄く綺麗な宝石の付いた指輪よ。……でもね、これ、宝石じゃなくてガラスなのよ」 露天で同じものを見たときはショックだったわ、と笑うジェシカに、エルザが尋ねた。 「見つけたときは買わなかったの?」 ジェシカが首を横に振る。 「指輪が欲しかったんじゃないの、お母さんの持ち物が欲しかったのよ」 子供心に親の温もりを求めたのかもしれない。 客商売のためにあまり構ってもらえなかった子供の頃を思い出して、ジェシカは指輪を指先で弄る。 商売を抜きにしても、母はあまり感情表現が得意ではなかった。手を上げることも少なくはないし、言葉がきついところもあった。 しかし、その手の暖かさは忘れていない。 「まさか、お母さんがそれを覚えているとは思わなかったけどね」 指輪を手にとったジェシカが自分の左手の中指に嵌めると、指輪はまるであつらえたかのようにぴったりと収まった。 にこり、と幸せそうに笑って、左手を右手で包み込む。、 ガラスの偽者だと分かっていても、母のものだというだけで、それは宝石のものよりも何倍も価値があるのだと、ジェシカの表情が語っていた。 「まだ、遅くはねえ。今からでも会いに行けばいいさ。居所があの世じゃなけりゃあ、会いにいけないことはねえんだ」 まして、トリスタニアとタルブはそれほど離れた場所ではない。ほんの数日、店を休んで馬に乗れば、三年越しの母との再会が出来るはずだ。 ジェシカはホル・ホースを見て薄く笑うと、大きく頷いて立ち上がった。 「そうと決まれば、ちんたらしちゃいられないね。しっかり働いて、お店を軌道に乗せたら、土産いっぱい持って里帰りしてやるんだから!首洗って待ってなさいよ!」 馬で二日の場所にいる母を想い、気合を入れたジェシカが様子を見守っていたウェイトレス達に檄を飛ばす。 それを見たホル・ホースとエルザは、互いの顔を見合わせて一つのことを思った。 シャルロットは今頃なにをしているのだろう。と。 考えてみれば、随分と無責任なことをしてしまった気がする。 薬で心を病んだ母との思い出の品。それを汚されたとき、何を感じただろうか。 ホル・ホースもエルザも、もう母は居ない。正確に言えば、家族そのものが存在しない。 そういう意味では、シャルロットはまだマシなのかも知れない。だが、生きているからこそ割り切れないものもある。 まったく、世話のかかるお嬢ちゃんばかりだ。 そう考えて、深く息を吐いたホル・ホースは、帽子を被り直してヒヒと笑った。 「しょうがねえなあ。オレ達も、シャルロットの嬢ちゃんに平謝りするかあ」 「ん。そう、ね。しょうがないわね」 そう言って、ホル・ホースとエルザは二人して笑った。 シャルロットはまだ怒っているだろうか。もしかしたら、泣いているかもしれない。 彼女の持っていた大切な本を汚しておいて、逃げ出すというのは、少々無責任だったかもしれない。しかし、話し合いをする時間も無かった。今回ばかりは許して欲しいと思う。 追いかけっこが始まって、もうそろそろ一週間が過ぎる。シャルロットの機嫌も、そろそろ落ち着く頃だろう。ガリアに戻るには丁度いい時間だ。 どんなお仕置きが待っているかは分からないが、それなりに過酷なものとなるのは予想が着く。 それでも、最後には許してくれるはずだ。 シャルロットという少女は、どこまでいっても、心優しい人間なのだから。 ただ、一つ問題があるとすれば、この感情が感動する映画を見た後の気分にそっくり過ぎて、間違いなく長持ちしないだろうという確信が持ててしまうことなのだが。 それは、今考えても、仕方のないことなのだろう。
https://w.atwiki.jp/zsphere/pages/2486.html
『グリム童話集』「泉のそばのがちょう番の女」〈KHM179〉 →国王が三人の娘に、父親を愛している度合いに応じて相応しい遺産を分けるといい、 どれくらい愛しているのかをそれぞれに表明させるが、一番美しい末の娘は 「自分の愛情は比べられるものがない」「どうしてもと言うならば、どんな料理にも味をつけられる お塩と同じくらい好き」と言って父王の機嫌を損ねて放逐されてしまう。 この娘はのちに魔法使いの老婆に保護され、紆余曲折の末に両親と再会する。 参考文献 『完訳グリム童話集(5)』 完訳 グリム童話集〈5〉 (岩波文庫)