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No.7035 最後のシルフィウム 前のサーヴァント:キャロル・チャザム 次のサーヴァント:聖徳太子(裁) データ 関連項目 登場歴 データ ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アヴェンジャー ┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┓ 【真名】:最後のシルフィウム 【属性】:秩序・悪 ┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━┳━━━━━━━┓ 【筋力】:D 【耐久】:E 【敏捷】:E 【魔力】:EX 【幸運】:E 【宝具】:A++ ┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ λ ,.イrイ { ,..ィ≦至至至≧x、 r" `''" Yミ圭圭圭圭圭圭圭ト、 )\ ゙、 l圭圭圭圭圭圭圭圭ミ心、 / `ζ \ 〉 j≫'''" ̄  ̄~'''ミ沁 へ、辷 ー┐ イ/ _____ ヾ、__ ヒ_ __二ア _{斗乏圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭ミ≧x、  ̄ ̄ {ィ幺圭圭圭圭圭圭三=-T ̄ l Y圭圭圭≧、 _,,.斗F乏圭圭圭三=-T'''" ノ ノ j } l } {圭圭圭圭ミ} ィ幺圭圭圭圭彡 { { } //_,,>'゙j / } ハ l Y j ハミ圭圭圭ア <圭圭圭圭圭圭{ l ノ ノ {斗=ミx イ ノ}/`ト l l ノ l }ミ圭圭㌢  ̄~"''''ーr'''" ){ ヽ、{ (シノ j`ノ彡 ノ,,,,,_} } } ノノ圭㌢" )〉>-代 ヽ トゝ`" 〈( ィ沙゙)メノ__ イ }ィ/'''" r┬'''" \ }トミ- 、 '`'' /({ ノ ノ 乂__, / 廴 〈 ( \ ー ..ィノ 乂 jメ、__, / 弋 トミ >''' T"ノ ノ ノノ \ヽ { ^ゝミ;;; }/ { r''⌒'''' ̄ __)ノ l / `じ=辷};;;; r、;ィ ヽ l / { 《+》ー⌒" ノ ノ _ _〈 / . V `7" -「  ̄  ̄; ゝ,,,_ / / ! { / __,,ン ∨ /l / ∨ l/ ―-、 ∨ / / / __ \ / /`~''''" ``丶、 代理AA:古明地こいし(東方project) ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【クラススキル】 ◆復讐者:EX 復讐者として、人の怨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。 人類に滅ぼされた種族、その最後の一個体。 アヴェンジャーとして一つの究極とも言える在り方は宝具の域にまで昇華されている。 ◆忘却補正:E- 人は忘れる生き物だが、その種は己の犯した罪を忘れず刻んでいた。 自らの手で滅ぼしたものを記録に残し、今なお忘れず、そして未来へと伝え続けるだろう。 アヴェンジャーの攻撃は決して忘却の彼方から来たる事は無く、ほぼ機能していない。 ◆自己回復(魔力):EX 宝具『絶滅機構・怨転栄芽』によって絶えず魔力が回復し続ける。 理論上、魔力切れを起こすということは起こりえない。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【保有スキル】 ◆アポロンの祝福:B 医療の神であり、同時に疫病の神であるアポロンから、人々への贈り物。 調整によって魔力弾に傷病を癒す薬効や呪詛にも似た毒性を付与することができる。 毒素や強い香りを持つシルフィウムだが、人間はそれさえ有効に利用し尽くした。 ◆ネロの寵愛:A 媚薬であり避妊薬。人と人とが大らかに愛し合うことを助けた功績。 その独特なフォルムも含め、「愛」を象徴する存在として老若男女貴賤を問わず他者を惹きつける性質を帯びる。 非常に強力な魅了スキルだが、それがかえって問題を招いてしまうことも珍しくない。 地上に最後の一個体。それを殺したのは暴君の抱いた、ただの好奇心であったとも語られる。 ◆ディオスコリデスの悔悛:C 人類が絶滅種に対して抱く負い目。 潜在的な罪悪感は赦しを求め、罰を欲し、より具体的なカタチとしてシルフィウムに人間的な体躯と精神をもたらした。 最後のシルフィウムが英霊へと昇華された根幹であり、押し付けられた呪いとでも言うべきもの。 その在り方はどこか偶像的。さながら人の手で創り出された神か、愛憎を唄う天使のようでもある。 ◆ティルタマスの観察:B 多くの賢人たちが記した結論。古い神秘だろうと差し挟まる余地のない確定情報。 シルフィウムは繁殖力が低く、負傷や環境の変化に対して打たれ弱い。 人の手で栽培を試みてもうまく育たず枯れてしまう。シルフィウムとは、本来そんな儚い花なのである。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ◆『絶滅機構・怨転栄芽(レッドデータ・コール)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 人類が能動的に滅ぼした絶滅種の代表。 向けられた怨み、怨念等の負の感情をシルフィウムは無尽蔵にエネルギーへと変換する。 アヴェンジャークラスの固有スキルである「復讐者」「自己回復(魔力)」の最大値とでも言うべき特性であり、 絶滅種に対して人類の抱く「負い目」に基づいた報復の認可。 通常のアヴェンジャーとさえ一線を画す供給量ゆえに、事実上シルフィウムが魔力切れを起こす事は無い。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ /_\, -‐、(⌒ヽ、_ミ^^^ミ / ヾ、 _ ;;_ ;;;、 (⌒) > ∠ ヽ_) ... ⌒)、 ( , '´ ヽ.``` ミvvvミ/⌒Y⌒) ` `ゞ彡" ^'ミ ミ^^^ミ (⌒┼⌒) __ノ´⌒y'⌒ヽ / .. ⌒`ヽ. .)_ __ , 'ヾ、 い、/´´冫 ┼ く \()')')')、彡. ; ; ミ ミvvvミ') (_)イ⌒ー冫' _`/⌒ヽ、{ r‐、_ . ' `ソ´⌒ヽ.='´\ ; } (__,ノ、__,) ())))ー' `^^´ 冫.┼ く @し i, ' / ` 、_,}`ヽJ _,. `ー / 、ヽ_,ゝ、_, `ヽ、/ , -‐…¬(__,ノ、__,) .___ ! / ソ´i| } , '´ヽ. _ _ / _,/´ヽ / .[_ ̄ ̄ ̄ ̄\´ . . . . . \ / ]}.ヽ{/ {{ /_ / ヽ. | ./ / ) {、/k,_ .\__ \ . . 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[卍(__/ ]ィ⌒∨⌒ト、 _)卍] /. . . . . ,xくゞ゛ _,、 !! ,,.、(_) 、 _`/⌒ヽ、ヾ乂爻メ 、. .⌒彡ヘ . ‰ └卍]¬┘, 〔 〕 └¬[卍┘ノ . ,xくゞ゛辷彡' .)'ヽ{i 彡" ^'ミ .j, ' ./ 、 _,} __ |i )´_ '/.⌒V}八メ、 o /] ] ,ニ=-=ミ ,ノゞ゛ \ 辷彡' ヾ.,ミ. ; ; ミ_ {. ´{ レ'´ヽ、 |i _ /`ー'^ ./% .ノ マ 、(⌒). ,rwwv、... . . 〈゛ \ (〉 ,ゝ ̄)、`シ´ , .\{/ Y⌒ `ーベ、7⌒ヽ、 ,、_ (⌒┼⌒) WwVV}.. .} 水 ミ^^^ミ/ -‐' 〉'⌒\' _ /_ ;ゞ /⌒`、.='´`ー┐ r'⌒Y⌒) ,(_)ヽ、_.乂爻メ_ノヽ,,..、 (@) く木 ミvvvミ ⌒ヽ/| , '´ 丶´ \{ `ヽ; /⌒/ ,' `ヾ、 i′ 冫.┼ く /@) `>=┤ 彡" ^'ミ_,>==-(⌒) __ )、_ .. } , ' ` j / { ,、 ,' ` . `l.. .(__,ノ、__,) シ'⌒Y⌒ヾ / . ミ. ; ; ミ . . く(⌒┼⌒) ... . { _,.、 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ◆『絶滅裁園・渇天開華(シルフィウム・ラスト・アンコール)』 ランク:A++ 種別:固有結界、対人類宝具 レンジ:1 最大捕捉:78億人 固有結界。 血染めの空の下に広がるシルフィウムの花園、繚乱たる心象風景でもって現実を書き換える大魔術。 鮮やかな花の香り、色彩、体感しうる尽くが結界に取り込んだ者の精神を刺激し、 その内に秘められた後悔、罪悪感、希死念慮を呼び起こす。 また、ターンの開始ごとに精神判定を強要。 判定に失敗した者はその悔悛を糧に咲き誇らんとするシルフィウムによって内から喰い破られ、鮮やかな最期を遂げる。 人類によって滅ぼされた絶滅種たちの抱く深い怒りと悲しみ、怨嗟の花園。 シルフィウムが英霊へと昇華されたことで獲得した心象風景であるが、それをもたらしたのもやはり人である。 絶滅種からの報復を認め、自らの罪と向き合い、嘆き、悔やみ。しかしそれをも飲み込んで前へと進む力に変える。 あるいは、これはそういうもの。人類が自らに課した自罰と自戒の試練だったかもしれない。 なにせ人類というのはどこまでも浅ましく、欲深く、諦めの悪い種族なのだから。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ . /.,,_ `゙'''ー ..,,、 ヽ / ヽ、 ヽ. l .|.(`Y´).... / / . , ' ´゙"''―- ..,,,_ `゙''. }/. `'-、 \ l | )/.. / ./ .,,. /  ̄''''― ..,,,_ `゙'' (`Y´). `ゝ、 .ヽ l ′ / ,/ ._..- ` 、 , '.''''''¬―---..........,,,,,,. ,.-、/⌒ヽ `゙゙''''― ..,,,_.)/.`'''ー ..,,、 `'-. `- ″ ヾ .,/ ''" ..ヽ / { | j.゙"''''''¬―---___゙― _____________ ヽ /.____________ ♡ _♡ __ }/ (`Y´) ー ..,,,、 _ )/.. -ー'''''゙゙,゙,, -‐'',゙ン 、. `゙"'ー- / `i _ _,,,.. -ー'''''"゙´ _,,.. -‐'''"゛ ._.. ‐''♡ .,. ., . \ ! '´ `i.,,,,.. -ー'''''"゙´ ._,,.. -‐'''"゛ ._,, -'"゛ .,..ー ./゛ .l .| ♡. 、.\. ヘ l _,,.. -‐'''"゛ _.. -''゙゛_,,. ,..-'´ / , .l゙ ...l ヽヽ ヽ `-、 ... -ー''''''"´ ヽ , -― ´.._,,,.. -‐''"゛. .,.-、/⌒ヽ _,, -'"゛ _..-'"゛._..‐″ / / / .| .l .l..ヽ .ヽ♡. ..\ '´.. -‐''"´ .{ | j _,, ‐'″ ,/゛ . ,/ ./ ., ! ,! ! .ヽ ヽ ヽ ` ._,,,.. -‐''"´ _,, ヽ / '"゛ _/´ .,/ .,. / ./ ♡ | .l .l ヽ .ヽ ''''"´ ,,, -'"゛ ._,, }/.. ., / ....(`Y´). ./ / / l │ l . l, .ヽ .ヽ. ,,, -'"゛ ._..-'"゛ ,/゛ .,/. )/. ,./ / / ! │ ! . ! ヽ ヽ.. .(`Y _.. -''″ ._.. ‐'″ ,..-'´ . ,/ ./ / ./ ! .l .l | l, .ヽ ), ._..-‐'″ ._..-'"゛ ., / ,/ , ‐ . / ./ ./ ! (`Y´) .| .l l. ヽ . _,, -'"゛ _.. ‐'″ ,..‐'.._ ..../ ./ ./ / / / l.)/| | ,.-、/⌒ヽ. l. ヽ ._..-'"゛ _/゛ / `i _ ./ ./ . /.,.-、/⌒ヽ. ./ .l | .|. { | j. ...l ゛ ._.. ‐'″ ,..-'´ ! '´ `i ./ / { | j.. .! ! │ ! ヽ / ヽ '" ,..‐'゛ ヘ l / / ヽ /. / ! .l .| .}/ .ヽ ,/゛ /. ヽ , -― ´..../ / .}/. .l゙ ,! .l゙ .| ! ..l .. , - 、 ./゛ .'´ ./ / ./ / ! | .! l . `ヽ/ ヽ .. / ./ ./ / ./ ! l ! .| ._ .. ', /゛ ,/ / ./ ./ / l │ l ./ `i _ .. i / / / ../ ̄\/ ̄\. l .l゙ │. ! '´ `i ,' / / / / ヽ ! ,! .|. ヘ l ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【Weapon】 ◆偽・黄金の矢 ハート型の果実や花弁と愛の神エロース(=クピードー)の持つ弓矢との照応によって形成された魔力弾。 「アポロンの祝福」によって薬効・毒性の付与が可能となっており、 調整次第ではオリジナルに近い効果を発揮することもありうるかもしれない。 ただし、そもそもの低い発芽率も反映されてしまったか、命中精度はさほど高くない。 シルフィウムは無尽蔵の魔力に頼った物量でこの問題点をカバーしている。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【来歴】 シルフィウム。 かつて北アフリカ周辺に自生していたという植物。 独特な香り、風味を持つことから香水や調味料として用いられ、また様々な薬効ゆえに珍重されたとされる。 貿易によって広まるごとにその価値は高まり、高級品・財の象徴として認められるようになるも、 乏しい繁殖力を超えた過剰利用、生育環境の変化など種々の要因が重なったことでその数は激減。 人工栽培も実を結ぶことなく、ついにシルフィウムは絶滅するに至った。 その最後の一株は、好奇心を抱いたローマ皇帝ネロへの献上品として消費されたという。 記録上最古の、人類によって滅ぼされた絶滅種。 著しく数を減らしていることを知りながらも刈る手は止まらず、ついには最後の一株さえ摘み取った。 そんな人類の愚かさと罪深さの象徴。 人類が多かれ少なかれ抱く「絶滅種族に対する負い目」を受け止める形でシルフィウムは英霊へと昇華されている。 それに伴い擬人化、人間的な姿と精神性を与えられた。 「絶滅種は人間を恨んでいるはずだ」という潜在的な信仰が反映され、その復讐を後押しする懺悔。 人間でないものを人間的に解釈し、押し付ける。相も変わらぬ傲慢さの表れと言える。 【能力】 アヴェンジャーながら攻撃力、殺傷性にやや欠ける。 『絶滅機構・怨転栄芽』による無尽蔵の魔力を用いた持久戦、味方の補助が主体となるだろう。 一方で『絶滅裁園・渇天開華』は非常に強力。流れ次第では一方的に相手を全滅に追い込むことも不可能ではない。 ただし、その性質上、人類でない相手には効果が薄まることもある。注意が必要。 【性格】 基本的には天真爛漫。 外見の通りに少女らしい多感な陽気さ、花咲くような無邪気さを見せる。 その実、本質は植物らしく機械的。無感情であり無感動。 サーヴァントとして与えられた感情をどこか他人事のように感じながら、それに則した表現を行っている。 注意深く観察していればその違和感に気づくこともできるかもしれない。 ただし、「愛」と「憎悪」については多少の興味を覚えている。 その外見や成分から人間はシルフィウムに「愛」を見出し、まさしくこれを愛していた。 一方で、英霊として昇華させたシルフィウムには「きっと人間を恨んでいるはずだ」と尽きぬ憎悪をもたらした。 その矛盾はいささか理解しがたいもので。だから疑問に思う。「愛」とは、「憎悪」とは。 機械的なシルフィウムだが、身近にそれらの感情の持ち主を見出せばまた違った一面を覗かせることがある。 【聖杯への願い】 人類の「悪」を裁く上位種、懲罰者という種族への昇華。および種としての繁栄。 当然ながらそれはシルフィウムの抱く願いではなく、人類の潜在的な望みが反映されたもの。 人は愚かで弱く、幾度となく過ちを犯す。だから自分たちを管理し導く超越者の出現を望まぬままに望んでしまう。 絶滅種への負い目から、人類はその絶滅種にこそ断罪の権利を差し出そうとする。 滅ぼしてなお、許しを乞いながらなお、それを利用しようとする。人の浅ましさは変わらない。 なお、シルフィウム自身はその願いについての是非を論じるつもりはない。 人によって摘み取られ、英霊に昇華された。押し付けられた感情にすぎないが、人の悪性を憎む気持ちもあるにはある。 だが、やはりどこかで関心がない。本質として望むのは植物としての本能、種を撒いて新たな芽を出す。種の繁栄。 それさえ叶うならばシルフィウムというカタチにも拘らない。懲罰者とやらもやぶさかでない。 一応ではあるが、利害は一致しているのである。 【一人称/二人称】 一人称:ワタシ 二人称:アナタ 【しゃべり方の特徴】 外見の通りに無邪気で明るい少女らしい話し方をする。 ただし本質的には無感動であり、言動の端々からもその片鱗、歪みのようなものを覗かせることがある。 一人称、二人称がカタカナ表記なのはそんな表現の一環。 【コンセプト】 人類の絶滅種に対する負い目。 【推薦したいその他の代理AA】 鹿目まどか(魔法少女まどか☆マギカ)、アトラの蠱惑魔(遊戯王) 【代理AAを選んだ理由】 元データに準じる。 【その他コメント】 ◆iyJ02X80tgyMの雑談所での共同制作キャラ。 元データを併記しておくので使用の際には参考にどうぞ。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ + リメイク前 ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アーチャー ┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┓ 【真名】:最後のシルフィウム 【属性】:中立・悪 ┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━┳━━━━━━━┓ 【筋力】:E 【耐久】:E 【敏捷】:E 【魔力】:B+ 【幸運】:E 【宝具】:A ┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ jI斗 == '゙⌒`` 、 ´ニニニニj _____ )'⌒i /ニ ,,.斗f七Iて二二二二ニニ=‐- _ ,.斗f≦ニニニニニニニニニニニニニニニ=- __ -=ニニニ斗* ''"^ .、 ``'≪ニニニニニニ=- __≫''゛ニニニ.ア´/ ′ }\ ´, `寸ニニニニニニ} . _ア゙二ニニニニ7 . ′ .' ; \. ゙, Vニニニニニ‐从 _/ニニニニニニ゙ { { _,゙j__{ ヽ i} }ニニニニニ‐ 仏 . 7ニニニニニニ{ { { j{__{\ ./ 从{ , ゙ .}ニニニニ イ {二ニニニニニ‐乂从 乂}ヽ} 、 /レ抖竿ミ /レ' .人.。s≦ 八ニニニニニニニi}^\.i 抖筏㍉ヾ 戈 ッ } 乂 { \ 价 ..,ニニニニニ,从 ,小{ 弋 ツ , 厶ィ゙ {⌒ヾ, ヽ ⌒≧=- - ァ'゙ },込、 人 }\ } ,,.. ..,, .′ 人 ,介s。. ´ ` イ ヽ ヽ . , ?゚ ゚''* , ア゙ r く____彡' ニニ爪{ー レ' ..,,_,、 ′ .′ ⌒゚%,{ /{ ,j} i i{ { ノ }_」\ ノi ' .$ ゚?, V 辷{ 乂_r く r 、 .}_」 ヽj/ ゚, ゚ , ′ 辷.、 rくヽ ヽ ノ」 } ?, ;辷≫ー'i゛ }ー=彡' ' __ ゚ , } .′ 八 {. ヤ , ゚⌒゚$, __ ≫''" "''く } { ヽ 人 } { ψ i} .,?゚⌒゙*, マ 辷'゙ ./\ ′ .{ .? ∮゚ $ .′ ヤ ., ,゙ .j}⌒ヽ'′ 丶{ー‐ ., § ∮ {^'く _ _,, } ,′ / 辷= / ヽ $ # 人 ⌒´ 从 / / j}⌒7 } ,.?゚ '^⌒h。... __ ..ィ'⌒'X 人 辷=゙ } ゚。 ,.c?゚ / ⌒%, ノ> ..,, __ j}⌒゙ , 、 ?, ,.。* ゚ / /゙'* ., 辷=' /⌒`, ゚% _r‐=ァ彡 /⌒' 、 ⌒゚ニ冖j{¬{=====¬冖ニ´ }. ゚$., {⌒ i ′ { / .. ..\ 辷=乂 イ ,ノ '⌒%, r'ー‐{ }/ .. .. .. . . ー‐- 、⌒「.. }≧=--=彡ー‐‐‐=彡\ ⌒ミ* ., { i i从. { .. .. .. ..__ .. .. .. .. \{ .. L彡'゙⌒゙.. .. .. . . . . ´, .. \ L彡公、 ノ ≫''´ "'寸.. .. .. .. .. .. .. .. jIニ=- -=ミ.. .} .. . . ヽ ⌒廴ミ=-r‐=彡く V.. .. .. .. .. .. .. '゙ V.. .. .. .. } 人¨´ .. .. '゙⌒', .}, .. .. .. .. .. , { ,. ゙^、.. .. . ノ ≧=彡、 ,ノ ー --‐ 彡 .、 ノ゙¨¨´ ≫ ..,, ____,,..。s升 .≫ ..,, ___,, 孑个 AA:古明地こいし(東方project) ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【クラススキル】 ◆単独行動:A マスター不在でも行動できる。 ただし宝具使用など大規模な魔術行使にはマスターのバックアップが必要。 アーチャーは独立栄養生物に該当している。 自身の力で養分を合成して生きることが可能だ。 ◆対魔力:C 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 シルフィウムの果実の形状であるハート型は、現代では愛の象徴だ。 強い愛の概念は時には害意を妨げる防護の力を発揮する。 たとえ当人が愛というものを理解しなくとも、きっとその効果はある。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【保有スキル】 ◆戴光「クロロフィルの回路ある限り」:B 魔力を自給自足可能。 水と光と空気さえあればいくらでも魔力を合成して補給できる。 強光環境を好む植物だが、能率を高めるための特殊化はしていないのでランクはB。 強光を完全には利用できない。 C4植物や幻想種を元にしたサーヴァントが居たりしたら、同質の能力をより高ランクで持つはず。 ◆株縁「ワタシの身体は全部ワタシ」:A 体が切断されても、その部位はすぐには機能不全とはならず切断されたまま原初の目的の下に動作する。 同ランクの戦闘続行スキルを内包しているともいえる。 魔力を消費すれば霊核の存在する断片からはいくらでも身体を再生できる。 シルフィウムは根が最も重要な部位で、 地上部をある程度切られても復活するが根にダメージを受けると再生できない。 この根に相当するのがサーヴァントとしての霊核。 霊核は擬人化された身体の中なら移動できるが、咄嗟に動かすことはできない。 シルフィウムの切られた地上部の部位は、切り花のようにしてしばらく生存するがやがて枯れる。 挿し木により根を生やす能力は存在していない。 しかし接ぎ木のように切られた部分を縛って継ぎ直すことは一応できる。 よって霊格の存在しない断片を霊核の存在する断片へ継ぐようにすれば、回復の魔力消費を軽減できる。 切断された断片ごとの意思疎通はできない。 しかし生物には自己の遺伝子を残そうという性質がある。 そのためすべての断片は共通の遺伝子の中で最も子孫を残せる可能性の高い、 霊核の存在する断片の生存率を高めようとする行動を自動で取ることになる。 小さい断片になるほど抱える魔力も減るので、消滅するまでも早い。 なお、霊核が消滅したとしても残りの断片は身体の再構成はできずとも僅かな望みに賭け動き続ける。 ◆原初「自己の維持と増殖」:EX アーチャーは原初の生物の目的のためだけに感情を抱かず合理的に行動している。 他者の精神干渉を高確率でシャットアウトする。 また干渉を受けたとしても、目的が変質させられることは決してない。 このスキルは目的が達成されるか、達成可能な方法が全て100%消滅するかまで外れることはない。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ , -‐…¬ー- 、 ___ [_ ̄ ̄ ̄ ̄\´ . . . . . \ / ]} \__ \ . . У __[ _,、-‐…‥ー-={⌒ヽ \ /⌒ / ̄] xく三二ニ=- \___ }-‐‐ 、 / __, イ} └[止三ニ=-~ [ ̄\ ____\ 〈 ̄∨ ノ]__ ` ≪´_,.、-‐_彡' [ `ー=㌃''__j}) j} {/⌒`ー =彡']⌒¨ ‥- _ `'<(´ \_人_____/(____ ノ′ノ\__________/ . `, ` ‐ ;_;ノ __;ノ ` ー '゛ n メ ,ノ※ぶぇy廴_ ]※…※‥ _,.、 ¬ ゛ '⌒フア゛/);/´,ノ /ィ/〕ア7ァゥァゥッ系ミr‐…丱T^^て゛_ _ ,ノ〉 /´/八 (、 {({/ノ{ノ{! {;/ ykく_,ノ } ハ}i | }|人`ー=_彡' {(__人)ノ ) )八{狄ー‐'\{ヽノ``ー=彡 /jり }|ヾ`\_て )ブメイくノ′〈N( フ゛/ノξ人 \)}ノ ⌒ア゛⌒氷ノ\_ ヾ介 .` ー ' イ/イ´/У⌒ゝ }くトミ // i (/-[卍X⌒ 〈 〕F゛ /八)八(_{‰辷冖ッ′ .ヾ\ ノ(∨ノ} [卍(_⌒炒'〉ヽ、 ,ノ⌒ヾ廴ゞ_)卍]⌒ソ . . . . . . } | )′':. [卍(_ノ'T]ハ}ハ {ハ _)卍] /. . . . . . . 八丿 /,ノ . . [卍(__/ ]ィ⌒∨⌒ト、 _)卍] /. . . . . ,xくゞ゛ ⌒彡ヘ . ‰ └卍]¬┘, 〔 〕 └¬[卍┘ノ . ,xくゞ゛辷彡' ⌒V}八メ、 o /] ] ,ニ=-=ミ ,ノゞ゛ \ 辷彡' /% .ノ マ 、 ⌒ヾ}〔 〕 _,/、. .. . . 〈゛ \ 辷彡' { ]} }k、 ) 〕ニ=ッー=⇒]i|ミ{ . .} 辷彡' /\]} }7'(/ / ] 八^ゝ,,___ . . 八 \( \ / 〔 〕 〕=‐-‐=〔/ \ \  ̄ ̄ /〕〔___ _____ \(⌒ヽ ⌒ヽ.,__,x¬'゛⌒¨¨¨¨¨¨ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ◆『役身「フェルラの一員の名の下に」』 ランク:C++ 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:10 シルフィウムという種そのものを宝具と定義する。 よってアーチャーの身体が宝具となっている。すなわち常時発動型。 その能力は4つある。 ◆【超憶「レコード・オン・スピーシーズ」】 アーチャーの保有する記憶は、アーチャーの霊基となった一個体のものだけでは無い。 シルフィウムという種全体の辿った歴史をアーチャーは記憶として用いることができる。 しかし種全体としての意識までも持つわけではなく、あくまで一個体は一個体。 ◆【心薬「ハーブ・オブ・ハーツ」】 アーチャーの体の断片や、傷口から出た汁は強烈な匂いを放ち、高い薬効を持つ。 傷口や腫れなどの炎症に塗り込んだり蒸した蒸気を当てると治めることができる。 近縁種のように、吸引すれば呼吸器の病にも効果があるだろう。 食せば匂いにも由来する消化促進効果、滋養効果でお腹を壊さないし元気が出る。 ただし媚薬、避妊薬、堕胎薬としての効果もあるので注意のこと。 ◆【成財「キュレネの財貨」】 アーチャーの身体の切断された断片は薬用として活用もされずに機能停止したとき、 断片の大きさに応じた量シルフィウムのあしらわれた古銭を残骸として残す。 小さすぎる場合は残らない。 古銭自体にも魔力が含まれ取り出して使えるが、 価値がわかる者なら宝石魔術のように更に魔力を込め魔術の媒介とする対象としても使えるであろう。 またこの能力に連帯する形でBランクの黄金律スキル相当の能力を発揮できる。 国家に影響を与えるレベルの財産の運用をその気になれば行える。 ◆【開花「クライマックスは花火の如く」】 スキル等によりアーチャーに蓄積された魔力が一定量を超えると使用可能。 魔力弾の最大出力の限界を永続的に解除する。 量も威力も大幅に向上するため、魔力量によっては対軍宝具と張り合うことも可能。 この効果の使用後は魔力を補給するスキルは失われ、 身体へ魔力を留めることもできなくなりいずれアーチャーは消滅する。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ∴∵∴∵∴ \_ \_ _,. - ^´ )∴:∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵ :∵∴∵∴∵:. \_/⌒Y´____,. -=ニ´__,.∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴ ∴∵∴∵∴∵’´〕 トミ.,_ ー{ / :∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵ ∵∴∵∴∵′. / { 〕トミ.,_ \___ / :∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴ ∴∵∴∵∴ . { j{,_ \ ^〕 トミ, \/ ̄` ー:∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵ ∵∴∵∴∵:.人 . {η\ \ \ ` ー .,_:∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴ ∴∵∴∵∴∵〈 ̄\ .}ノ℃゛\ \ .\ `∵∴∵∴∵∴∵∴∵:・ ‘¨ `∵∴ ∵∴∵∴・‘ . } )し'゜ _,ノ ; . } \__ `∵∴∵∴∵∴∵’ .∵:∴:∵∴. ∵: ∴∵∴’/´ . ./`ブj ′ー=ニ彡'. )ノ. . . {∴\ `∵∴∵∴・’ .∵∴∵∴∴∵∴ ∵ ∵∴∵{ . / ハ } /´. /. /. . . . . 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Ⅶニ., % § ⌒\二八 { { {Y´ _笊 }'゙ x==ミ , i/i{ }ニ/ ゚ ゚ β `'< ヽ},人 i 乂ソ , ,,, ,′ 八 }/。 ο ⌒ヽ, - 、 `i 小, ,,, -‐ / ./ ノ % ρ i | 从 {/ ノ .′ / ゚c σ . 八 ; 人 ノ个ト. ー ´ ィi{ /く⌒i、( &。ο゚ . ⌒\ / 。∞ c。 )/,r ' 、-‐ ' 〕T升 } ´ 辷,. \ c∽ ⌒ヽ r 、 、/ α ゚%, 辷=i {. , ーi{ ο゚_____/ ー‐.、 i \r'Zーr'Zー、ー‐ ''゛ Φ,_j ` 、 / .辷, ρ .′ } 人 `'ー- ミニし、 辷Ω, /⌒Y⌒`' 、 ーi{α r‐i{ ノ \ ヽ⌒マ、 } } Ο ∧ \辷? _,ノニ从______ ,,.。s≦ . ヽ 乂ー、 i7ヽ ゚C〈 ,〉jIニ==ミφr‐'゙=ア゛ / ≫''゛ ``' ` 、/,} } .i{ &ア゙ マ二ア゙ 、 _ _ ノ 、 ≫''゛ {ニ{ 从 /i{ 、 ノ, }ニ7 \ ≫''゛ ..< 7 、マニく ,沁, 〈,八 ^'ー=彡^八ノ __ `'< 人__ .。s≦ / ,'⌒i r‐ 、 \ニ}'⌒ ∨ }iト イ/ /⌒, {ニノ≧s。 ` , , -く/⌒V l | \ V\ ( / `⌒,゙ ,⌒, ∨ `` ´ . i }i l | / 丶ノ `'ー-=ニ二_二ニ=-‐'' i{ i ∧ ∨ 八 八 i/ ``'ァ,‐''" - 、,从 | ∧ ∨ . ⌒\ / .。π{_,人 / ∧ ' ⌒iヽ」 ー‐ ' . `´ σ \ 、 i ノ´ \ α / \ /. .\ 八 , イ \ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【Weapon】 ◆魔力弾 シルフィウムのハート型の果実や花びらの形を模している。 狙いをつけるのは苦手だが量でカバーしている。 シルフィウムは種の発芽率が低いのを何とか大量の花や種を付けることで繋いでいた植物だ。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【来歴】 シルフィウム。人類史上で記録された最も古い、人類の手により滅びた絶滅植物。 古代ギリシャが地中海地域に版図を拡げていた時代。 現在の北アフリカ、リビア北東部沿岸にて紀元前630年頃アポロンの神託により都市が開拓された。 都市の名はアポロンの恋人の名から取られて、キュレネと呼ばれた。 キュレネ周辺地域にはとあるセリ科の野草がたくさん生えていて、その名前はシルフィウムといった。 普段は茎を伸ばさず、地面から細かく切れ込んだ形状の葉を何枚か生やしている。 地中には太い根が存在し栄養を蓄え、側根は広く深い範囲に伸びまわっている。 数年かけ株が充分栄養を蓄えると、1本の太い花茎を高く伸ばし、 細かく繊細な黄色の花を手毬状の花序にして花火のようにたくさん咲かせるというクライマックスを飾る。 果実は現代で言うハート型の形状をして、花と同じくたくさんの数をつける。 一度花を咲かせ果実をつけた株は栄養を使い果たし枯れる。 シルフィウムは人間にとって利用価値が非常に高かった。 若い花茎や根は香りがあり、加熱し、あるいは生で食用にされた。花からは香水が抽出できた。 根や茎から出る液を乾燥し固めた物はスパイスのように調味料として使われた。 家畜に食べさせると肉を柔らかくし質を高めるとされた。 シルフィウムは薬用としても用いられた。 怪我をした部位や腫れた部位に塗り込んだり蒸した蒸気を当てると、高い治癒効果を発揮したという。 媚薬と避妊薬を兼ねる効果は特筆され、 人々は子供ができる可能性を考慮することなく性交が行えるようになり、 人間同士の関わり合いが活発化し文明の進歩にも寄与したであろう。 ハートマークの起源をシルフィウムの果実の形状に比定する説も存在する。 これほど役に立つシルフィウムはアポロンからの贈り物とも呼ばれ、 キュレネを象徴する植物として広く知られた。 シルフィウムはキュレネ以外の地域でも重用された。 当時の地中海沿岸地域にはくまなくシルフィウムが輸出され、身近かつ高級品として行き渡った。 キュレネは他地域にシルフィウムを輸出することで貿易し、経済の重要な位置を占めていたといえる。 シルフィウムはローマやギリシャの高級料理のレシピにて多く用いられ、 ローマ皇帝シーザーは1500ポンドものシルフィウムを国庫に保管していたという。 キュレネの硬貨にもシルフィウムがあしらわれるなど、財の象徴ともなっていた。 ところが人間にとって大変な利益のあるシルフィウムは、繁殖力、再生力を越えた過剰利用が進んでいく。 シルフィウムは最初こそ大量に生えていたが、本来非常にか弱い植物だ。 雑種起源のため種の発芽率は非常に低く、更には子世代が種をつけない性質を持ってしまう場合もある。 そのため大量に花を咲かせ種をつけても正常に育つのはわずか。 環境にも敏感で、当時の原産地のような適した立地で育てないと枯れてしまう。 しかし、シルフィウムの持つ強烈な香りは本来は摂食者に対する忌避効果を発揮する。 薬効は大量に摂食した際は毒性に裏返るし、 避妊効果は摂食者の繁殖率を下げるという間接的防御の役割を持つ。 これらの効果によってシルフィウムは繁殖力が低くとも数を増やし生き延びてくる事ができたのだ。 ところが人類は、毒性の出ない量を加熱により匂いを変質させ至高の調味料として用い、 さらには避妊効果はそれそのものをメリットとして利用してしまうという驚異の生物であった。 もちろん人間たちも農業的にシルフィウムを大量に栽培しようとした。 しかし種による繁殖率が低い上、普段は茎が無いので挿し木はできず、 根を傷つけ側根を失うと弱り枯れてしまうので移植もできないと、試みは尽く失敗した。 キュレネの近郊では放牧によって畜産業が営まれていたが、 人口増加による過放牧はシルフィウムそのものが再生不可能なほど家畜に喰われるだけでなく、 土地の性質をも変化させシルフィウムの生息に適さないようにしてしまう。 また気候変動により元々のシルフィウムの生息地は徐々に生育に適さなくなっていった。 植物は種子の散布によって生育に適した地域に徐々に生息域を移動させることが可能ではあるが、 すでに数を大きく減らしているシルフィウムという種にそんな余力はほぼ存在しない。 しかし人間の後先考えない欲望はさらにシルフィウムに追撃をかける。 希少性が増すにつれて価値も増していき、新たに株が見つかるたびにすぐ採られてしまうのだ。 採取規制も敷かれたが役立たず、見つかった株は次々に闇市場へ流されていった。 そして最終的には同量の金と等価値とされるまで価値が高まってしまった。 最小存続可能個体数などとうに通り越し絶滅は時間の問題となっていった。 シルフィウムが採れなくなった後は、栽培が容易なアジア産の近縁種アサフェティダが代用として使われた。 しかし生で使うには悪臭が強すぎ、熱した後の香りの質もやや異なったという。 キュレネはシルフィウムの絶滅も原因の一つとなり、4世紀には滅亡し1000年の歴史を終えた。 シルフィウムを利用していた人々は嘆き、また損をしていくことになったが、 自分たちの過剰利用のせいで絶滅に向かったというのに何とも勝手な話であった。 その顛末は生物の性質を理解せず搾取利用するだけするのは愚かだという教訓を人類に与えているが、 現代でも世界的に多くの薬草が絶滅したり絶滅の危機に瀕しているのが現状である。 シルフィウムの最後の一株は、ローマ皇帝ネロが好奇心で欲したため献上され料理に使われたという。 この最後の一株こそが英霊の座に霊基として登録された個体。 人類により繁殖の可能性が絶たれ、そして一人の好奇心によりその身まで滅ぼされた。 最後のシルフィウムは何を思ったであろうか。 植物には思考回路は存在しない。植物の感情など人間の幻想だ。 でもきっと後代の人々はこう考えた。 可哀想だ、自然のまま生命を繋ぎたかっただけなのに。愚かな人類を恨んでいるだろう。 【能力】 人間たちが絶滅した生物を人間のように慈しみ擬人化して考え、 可哀想だとかきっと人間を恨んでるとか思われてるけどそんなものは幻想でしかない。 しかしその擬人化の思いがその植物に人としての姿を与えサーヴァントとして現界させた。 サーヴァントとなったことで得た理性は一見人間らしさを思わせるが、 その本質は感情を有さず原初の生物の目的に基づいた行動した取っていない。 植物だって虫や動物に食われると反応して防御物質の産生を増やしたりする。 日光や重力、当たった物体の影響で茎を曲げたりもする。 だから体の感覚は人間と同様存在するし、急な感覚には反射的に驚いたりもする。 でも感情がないので、身構えていれば感覚からの情報にいちいち反応せず行動するのは得意だ。 魔眼でデバフを与えて、絶滅種の複製に前衛で戦わせ、本体は魔力弾でサポートと堅実に戦える。 敏捷が遅いから攻撃は食らうし耐久が低いから防御もできないけど、 体がバラバラに四散されようと大半が消滅しようと、 魔力ストックが完全になくなるか霊核のある部位を消滅させられるかするまでは非常にしぶとく戦える。 広範囲攻撃を食らいそうになったら、頭部に霊核を移して切断し魔力弾で飛ばして逃れたりしたっていい。 身をやや切れば味方を回復することができる宝具を持っているが、 能動的な能力でないので敵に気付かれると逆に利用されてしまうリスクがある。 黄金律スキルに相当する能力を保有。 金稼ぎには全く興味はないけど、共生関係であるマスターが金儲けが必要なら助言する。 聖杯戦争の中で資金があったほうが有利に立ち回れる場面があれば、合理的な思考で本気で稼ぎ出す。 植物なので除草効果のある攻撃は大の苦手。 神秘を有さない現代の除草剤だろうと、空気や水とともに吸収されアーチャーへある程度ダメージが行く。 【性格】 アーチャーの本心は、自身の遺伝子を後代に残したい、子孫を残せないまま消えるなんて嫌だという、 原初の生物の目的ただそれだけ。 なので基本的に自分本位な思考をしてる。 マスターも利害関係だけで結びついて行動する、まさに生物学的共生関係のパートナーとして見ている。 会話は基本的に必要なことしかしないけど、人間が感情を基に信頼を構築することを考慮して、 共生関係であるマスターやその関係者との会話なら結構応じてくれる。 アーチャー側もそれなりに信頼して動いてくれるが、従っていても願いなど無視して利用されるだけだとか、 こいつ何やっても気を遣ってやっても勝ちに行く気ないとか感じたら余裕で切ってくる。 高ランク単独行動スキル持ちなので魔力の不安はあまり感じないけど、 マスターを切ったら今後他の人間にも感情的に信頼されにくくなるかも、とかその程度は思ってる。 逆に見返りを求めず自分に尽くすような相手の場合は、利用するだけし尽くす。 あんまりにも自主性がないと、こいつちゃんと動くのかとか不安視はするだろうけど。 利害の対立で避けられない戦いがあるのは残念だと思ったりもするけど、 相手の願いを踏みにじるのが悲しいという感情があるわけではなく、 自分が傷つきさらには負ける可能性があるのは困ると単に状況を考えただけ。 可愛らしい見た目は、人間の可愛く見た目の良いものを護る本能を刺激できてとても便利と感じている。 ハートマークも進化の途上で現れた偶然の形にしか過ぎないのだが、 愛や女性的な可愛らしさの象徴として使われてるのは本人的にはどうでもいいけど便利なことだ。 人間的にも見える可愛らしく、人を惹くような振る舞いも人々の保護欲を掻き立てるための行動でしかない。 相手の攻撃による痛みに反応して悲鳴を出したり痛がったりするような行動も見せる。 でもそれだって罪悪感を煽るための演出でしかない。 必要とあれば痛みにいちいち反応せず行動できる。 人間への恨み等といった感情も当人はもちろん持たない。 古来の歴史や他者と遭った経験が行動に影響を及ぼすことはあるが、全ては合理的な損得勘定による。 善人のように情を他者へかけることが後の利得につながると考えれば、善人のように振る舞うこともある。 それでも本心で感情を理解してるわけじゃなく、経験則や他人の意見を参考にしてるだけ。 感情があるように見せかけて交渉したり不意打ちをしようとする際は、 観察力に優れた相手なら感情の出し方や表情の作り方に違和感を感じてくるはず。 我々と云うように自分をシルフィウムという種全体の代表として表現するようなことは、ほぼ存在しない。 同種の仲間も自分と交配し子孫を残す相手が存在するかという面では気になりはするが、 少なくとも最も大事なのは自分の子孫(遺伝子)が後世に伝わること。 自己の目的を達成することに対して執着はあるが、自己の命に対しての執着は全く存在しない。 例えば他の者との確実な取引で自己が消滅しても願いが叶う保証があるなら、消滅を受け入れるだろう。 そもそもシルフィウムは一回繁殖性の植物で、花を咲かせ種を散らせるときは死ぬときと同一だ。 どれだけ話しても会話は通じるが、人間的な心は決して通じることはない。 でも、もし聖杯戦争が終結し、原初の目的が達成されるか叶える手段が消滅してしまうかしたら……。 原初の目的が意義をなくしたとき、残された理性はいったいどう変化し何を目的にするのか……。 あるいは消えるのか……。 【行動方針】 第一は願いを叶える権利を手にすること、第二はそのために自分の生存確率を高めること。 現代の世界を見定め願いの内容を詳しく考えるのも重要ではあるけど、上2つに比べれば些細なこと。 【聖杯への願い】 まずは自らの植物としての現代への復元、また繁殖に必要なある程度の数の同種の仲間の復元。 そして再び絶滅せず、継続的に自らの子孫が増えていくことができるような環境作り、若しくは遺伝子改変。 聖杯の魔力のレベルと相談して実現可能な最大レベルを探ることになるだろう。 とはいっても世界を人間が支配している現状、子孫を残すにはどうすればよいか。 再び欲望にまみれた人間たちに採り尽くされ絶滅することは避けなければならない。 しかし最近では生物を保護、あるいは持続的に保全活用する意識が高まっている人間が増えていることも事実。 子孫を残す戦略として、完全に邪魔されないよう欲深き人間を滅ぼすことを願うのか、 人間にいくら採取されようと繁殖できる地球環境の変動や遺伝子改変による生物としての強化を望むのか、 ハーブとして活用されながら永久に護られ増やして貰える可能性に賭け共生を選ぶのか、 あるいはそれ以外の選択肢が提示されるのか、 サーヴァントとして得た理性はどのような答えを出していくかはまだ不明瞭だ。 なお過去を改変してシルフィウムの絶滅が無かったことにするのは無し。 過去を改変したら自分という存在がこの世に存在するか不明だし。 【一人称/二人称】 一人称はワタシのイメージ。人間の姿を持ちながら人間らしくない雰囲気が出そう。 二人称は性別関係なくアナタ。 性別を持つ植物もあるけど、シルフィウムは雌雄両全株だから意識しない。 名前を呼ぶときも基本的に片仮名だけど、敬称部分は漢字か平仮名で。 【しゃべり方の特徴】 技量不足で表すのが難しいので、台詞をいくつかシミュレートしました。 「アナタが食べてるその生き物って、絶滅が危惧されてるはずだったよね?」 「そのねー、その種がどうなってもワタシはどうでもいいのはそうなんだけど、 アナタたち人間がどう思ってその子たちを食べ続けるのか、気になったんだよ」 「感情なんて、原初の目的のためにはぜんぜん必要ないとワタシは思ってるよ。 自分を犠牲にして、繁殖の可能性を減らしてまで、恨みを晴らすことに何の意味があるの?」 「でも、人間は進化の途上で感情を手に入れてその上で世界の支配者になってる……? 人という個が有利になってそれでいて人類という種の繁栄にも繋がる、感情の役割って何なのかな?」 「シルフィウムが本当は別の地域でも生きていて、現代でもいるかもしれない!? 同じ種族がいれば受粉できるよね! 願いの量が節約できるよ!」 「え、願いは既に叶ったんじゃないかって? 何言ってるの? ワタシは古代に最後のシルフィウムとされたこのワタシ、それだけなの。 ワタシが子孫を残せなきゃ何の意味もないよ。 アナタたち人間らしい、種族みんなのためを思って動くという考えを押し付けないでね?」 「望みが消えて全てが終わるときは、やっぱりあっけないものね…… ワタシが無価値になる、ただ、それだけ……」 「でも……ワタシは、なんで喋ろうと思うのかな……? 残念とは思ってるけど、それだけじゃない…… 今のワタシを人間に例えると……"悲しい"のかな……」 【代理AAを選んだ理由】 シルフィウムはハートマークの由来なので、ハートマークを配うキャラで。 服とかのダイヤはシルフィウムが多くの人々に財をもたらしたハーブなので。 感情豊かそうに見えて、実際は存在しないと言ってるところも良い。 あとは色合いが緑と黄色なのでシルフィウムの葉と花の色と共通する。 ハートマークモチーフなら男キャラでも面白いとかも考えたけれど、 可愛いキャラだとルッキズムによって可哀想ランキングが上がるので演出が簡単かと。 【コンセプト】 植物愛好家としてシルフィウムはいつかネタにしたいと抱えていたけれど、 公式にボイジャーとか知能の無い物の擬人化がいたり、鯖鱒にもアヘンちゃんとかいるし、 直接サーヴァント化いけるなと思い切りました。 作者が某寄生獣が好きだったので、人間の姿を持ち会話もできるが容易に相容れない存在になりました。 愛の象徴であるハートをばらまきまくる癖に、 本人は愛なんてどうでもいいと思ってるの、なかなか面白いんじゃないかなと。 【参考資料】 シルフィウムはウェブ上に日本語文献があまりありません。 silphiumと調べて出る英語のウェブサイトを翻訳すると情報が結構得られます。 【その他コメント】 薬学や料理の発展、ハートマークの由来、絶滅危惧種に対する意識など人間社会に及ぼした影響は大きく、 知能を持たない植物でしかないがサーヴァントとなる資格は一応持っているはず。 植物は種子をばらまくから遠距離装備扱い。 あと魔眼のような遠距離攻撃があるから、合わせるとアーチャー適正あり。 人間のせいで絶滅してるとはいっても、当人に恨みの感情がないからアヴェンジャーの適正は微妙。 眼に込められた恨みの感情が強すぎて、制御が難しいし影響受けやすいとかそんな感じに変わるかも。 精神は人間的な目線では異常だが、狂ってはないのでバーサーカーにはならないと思う。 人間の幻想による擬人化も、感情のない生物という本質まで影響を与えることはなかった。 元が狼王ロボのように感情を有し理解できるレベルに神経の発達した生命体であるならば、 あるいは当人が感情を手に入れることを受け入れていれば、絶滅種としての感情を持っていたかと。 どういう作戦で裏をかいたかとか敵相手に色々喋ったりは特に自己を有利にする意味が無ければしないので、 マスターや同盟関係の相手と信頼を高めるため話すという形が良い。 敵のどうでもいい質問に答えるくらいは、人間という生物の性質を理解しその後に役立てるためにするかも。 人間が考えがちな、進化学の現在は批判されている群選択的な行動を取らないように、 けっこう厳密に性格や能力を考えています。 利己的遺伝子、血縁選択、互恵的利他主義あたりを知っておくと動かしやすくなると思います。 人間至上主義にもならないように頑張りました。 生物、生態系をしっかり理解せず取り返しがつかなく侵して種の絶滅までさせ、 そのくせ自分たちに不利益が出たら嘆く、それなのに未来でも同じ罪を犯す人間の文明の愚かさは、 SF小説のグリーン・ワールドから得たエッセンスです。 シルフィウムだって現代の栽培技術なら茎頂培養とかで株を増やせば、 高級品にはなるだろうけども持続的な栽培ができるのではとも思います。 AAは女キャラだけどこのサーヴァントとしての性別は、 普通に考えるなら人間的な性器を持たない無性か、あるいは両性が妥当ではないかと思います。 でも絶滅してなかったら付けられていたであろう学名が属名の影響で女性形になる点とか、 ハートマークの印象とかで理由をつけて女性にしたほうが使いやすいのかもしれません。 全体としてたくさんバラバラと浮かんだ要素を何とか繋げて纏めきれた感じです。 複雑でキャラとして動かしにくいとか、これFateでやる必要あるのかとかは気になります。 (スキルや宝具名はシルフィウムを東方のオリキャラで妄想してたときの流用が多かったり……) 考案者にもこの子何が得意で何が苦手なのかとかよく分からない点も怪しいです。 10日ほどこのキャラのことばかり考えていて、 実生活に支障出るレベルで物凄く制作に時間かかったので今後はもっと簡略化したいのも課題。 さらにそのせいで、厳密性を持たせすぎたり冗長だったり長くなってるような気もします。 【関係する人物】 ◆ネロ・クラウディウス アーチャーは彼女に捧げられた最後の1個体、すなわち間接的には彼女のせいで最後の望みが絶たれた。 とはいっても彼女に対する恨みの感情はもちろんなく、必要な時は幾らでも協調することができる。 不食部分をちゃんと保管してくれれば現代のゲノム技術で復元できたかもしれないのにとか、 贖罪の感情を抱かせる後押しのために心に刺さることを言う場合もあるけど、 怪しまれそうだったり精神状態が荒ぶってて逆ギレしてきそうならしない。 全ては自分の生存を有利にするか、願いを叶える権利を手にするための行動。 ネロとしては愛を重視している点から、 愛の象徴っぽい子がいるのに本人は愛に何も思わないあたり気になったり、 孤独に死んでいった自分を重ね合わせたりもするかもしれないけど、 それもアーチャーにとってはどうでもいいし、さもなければ利用するための材料だ。 そもそも人間であったことすらない者に人間の論理を求めてどうなるというのだ。 後はネロは世間のイメージとFateでのキャラ付けが違ってたりするので、 本当は薬用としての面を見て別の用途があったとか解釈するのもアリかもしれません。 豪華さを求めるネロが単に最高級食材を消費してみたかったという、 シンプルな理由も普通にそれっぽいし罪深くてとても良いですけどね。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 関連項目 暴君ネロ:最後のシルフィウムを摘み取った張本人 ティルタマス:著書『植物誌』にてシルフィウムについて著述している アピシウス:料理本『アピシウス』にシルフィウムを用いたレシピが収録されている 登場歴 ◆iyJ02X80tgyMの雑談所 体験クエスト 王様の馬と兵士を集めても 1( 736~) 2 【R-18】ダイスで聖杯戦争したいです とっぱつ:鯖鱒wiki鯖で華の女子会( 955~972)
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ラディウス ラディウスキャラクター紹介 カードリスト 公式Twitterより 関連項目 キャラクター紹介 名前 不知火 蛍(しらぬい ほたる) クラス 7組 血液型 A型 誕生日 6/21 好きなこと 手芸、勉強 所見 あまりおおっぴらな性格ではないので、 初対面の同級生には話しかけるなオーラを感じると言われることもままあるようだが、 彼女なりに性格のことや交友関係が薄いことを気にしているようで 自ら修正しようとしている様子は積極性や協調性が養われていっているように思う。 学習面においてもこれといって大きな問題はない。 理系科目と芸術系の科目が得意なよう。 (秘) もともと魔法決闘に対して違和感なく行っていたので魔法の覚えも早く曉の魔女としての才能は他の生徒より秀でている。 魔女になるなら50回生の中で1番になりたいと思っている。 貪欲で一度決めたこと(1番に魔女になる)は成し遂げたいと思っている。 公式ホームページ 『暁の星学園50回生生徒名簿』より カードリスト 取得中です。 公式Twitterより
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キャラ紹介 Octavy Knights 性別 年齢 職業 出身 現住所 性格 趣味 キャラ説明 Nカードのキャラ説明を入力してください。 カード一覧 レアリティ 二つ名 スキル エクストラ メフィスト・カカオマス - 音涙での評価 所属リージョン:香川 その他 出典:『ミサ』 https //www.vector.co.jp/soft/win95/game/se096007.html
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メフィラス星人 一覧(オーブ弾) 一覧(カプセルユーゴー弾) 一覧(ルーブノキズナ弾) 一覧(オーブ弾) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 成長 パートナー 備考 1-018 OR メフィラス星人 闇 4 5 4 7 ペアハンド光線 〇 1-042 N メフィラス星人 闇 3 4 3 6 グリップビーム 6-048 N メフィラス星人 闇 3 4 3 6 ペアハンド光線 T-010 O メフィラス星人 闇 5 4 4 7 ペアハンド光線 〇 ウルトラ怪獣オーブ01 メフィラス星人付属カード 一覧(カプセルユーゴー弾) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 カードスキル 備考 C4-024 R メフィラス星人 闇 4 5 4 7 グリップビーム 一覧(ルーブノキズナ弾) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 クリスタル パートナー アシストスキル 備考 K2-023 R メフィラス星人 闇 4 7 5 7 グリップビーム ヒットハヤサアップ
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メフィストフェレス ゲーテの名作「ファウスト」に登場する悪魔。 神の命令で学者のファウストをこらしめるために現れ、彼を誘惑し破滅に追い込もうとする。 玄人童貞諸兄は「若いころから人生やり直してリア充になりたい」と思っても絶対にメフィストを呼ばないように。 関連ページ メフィストフェレス メフィストフェレス 古典 悪魔 教養 用語
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【作品名】ウルトラマン超闘士激伝 【ジャンル】漫画+OVA 【共通設定】 「OVAについて」 漫画は「メフィラス編」、「ヤプール編」、「伝説の破壊神編(シーダ編)」、「エンペラ星人編」の四部に分かれていて、 OVAにて発表された通称「ツイフォン編」は 「伝説の破壊神編(シーダ編)」と「エンペラ星人編」の間に入るエピソードである。 漫画とOVAのストーリーはほぼ完全に繋がっていて、OVAに「伝説の破壊神編(シーダ編)」にて初登場したアイテムが登場していたり、 「エンペラ星人編」でOVAで起こった出来事が語られたりしている。 そのため漫画しか読んでいないとツイフォン編で死んだ人物がいきなり死んだことになっていてビックリすることだろう。 【速度計算】 シラリーは別の星系(おそらく)から短時間(少なくとも一日はたってない)で飛来している。 太陽から最も近いαケンタウリは4.39光年離れているからこれを仮に1日で移動したとして移動速度は光速の1799倍 これ以上は確実なので計算しやすいように光速の1800倍以上とする 超闘士ウルトラマンは最低でもこれより早いビームやエネルギー波に100mかそこらの距離で反応できているため 反応速度は光速の18倍以上。 【名前】メフィラス大魔王(超エネルギー増幅装置装備) 【属性】大魔王 【大きさ】約40Mの人型 【攻撃力】通常時の時点で、惑星を破壊できる超闘士ウルトラマンのパンチと真っ向から拮抗するほどの威力のパンチ力。 テンプレ時にはそれが最低でも40倍以上(※)の威力になり、スペシウム超光波でほとんどダメージを受けないツイフォン(第二形態)に 格闘技でそこそこダメージを与える 光線:少なくともスペシウム超光波以上の攻撃力。射程は5~600mぐらい 超魔光閃:最強の光線技。月の数倍はあろうかという爆発を起こした。射程も数千km。当たり前だが通常の光線より強い 【防御力】ツイフォン(第二形態)と殴り合いして多少のダメージ(つまり一方的に叩きのめされた超闘士ウルトラマン以上) ツイフォン(第二形態)に背中をぶん殴られても膝をつくだけですぐに立ち上がる。 【素早さ】素の状態でも光速の1800倍以上の戦闘速度、1mから光速の18倍以上の反応。飛行速度もだいたいそのくらいは有る。 テンプレ時には超闘士ウルトラマンを一方的にボコれるツイフォン(第二形態)と互角に戦える。 【特殊能力】宇宙空間で戦闘可能 5分くらいたつと過労死する 【長所】お前にはわかるまい…あいつとの戦いの中で俺に生まれたモノが何なのか…!! 戦う男の誇りって奴だよ!!! 【短所】超エネルギー増幅装置を装備してるので戦闘開始数分で負荷で死ぬ 【戦法】超魔光閃 【備考】※「得られるパワーはハイパー化の数十倍」とメフィラス本人が語っている ハイパー化すれば数倍に身体能力が上がるので最低でも40倍、最大なら810倍になる 【参考用テンプレ】 【名前】超闘士ウルトラマン 【属性】聖闘士みたいな鎧を着たウルトラ戦士 【大きさ】40m 【攻撃力】 最低でもワンパンチで惑星が砕け散る。自分と同じ大きさの相手の頭を掴んで投げ飛ばし、 惑星を五つ貫通させたあげく六つ目の惑星に突き刺す。 太陽を木っ端みじんに出来るエネルギーでもほんの一部しか壊れない数Km級の巨大空母を突進パンチで破壊する スペシウム超光波:最強光線技 掌から発射し惑星の直径20~30個ぶんは軽く進む 速度は自分の戦闘速度の2倍くらい 全力突進パンチよりは上の威力。タメはあったりなかったり 【防御力】 最低でも惑星破壊級のエネルギーでほとんどダメージが受けない 自分の突進パンチを軽くはじき返せるパンチになんとか耐えられる 太陽を木っ端みじんに出来るエネルギーを全身で受け止めた(周りに被害が及ばないように)時は一時意識を失った 1兆℃の火球を素手でぶち破ってるので相当な熱耐性がある。 【素早さ】 長距離移動速度は超光速以上と推測。 短距離移動速度(戦闘速度)は一瞬で惑星直径6個分ほど飛行して移動できる程度。 直線的に移動ではないし、飛びながら戦ったりすることも多いのでこの速度で戦闘できると考えて問題ないと思われる。 反応速度は100mくらい先から迫りくる光速の1800倍以上の物体に反応し、スペシウム超光波で迎撃できるほど 4スレ目 368 :格無しさん:2015/03/28(土) 00 14 52.59 ID /Adtih4C メフィラス大魔王考察 ○救世主マン 超魔光閃で瞬殺 ○大彗星ノヴァ 同上 ○カスケードブラックホール 制限時間内になんとか倒せる? ×アラエル 精神攻撃を受け発狂しているうちに力尽きる ○デュマ 超魔光閃勝ち ×太陽 破壊しつくす前に力尽きる ○プライマス 顔のあたりをがんばって攻撃して勝ち ×貪 破壊しつくす前に力尽きる ○フリーザ 速度に天と地ほど差があるが超魔光閃に巻き込めばどっちみち死ぬ ×02 どれだけ攻撃してもすり抜けるばかりでびくともせず過労死負け ○カオスロイドS 瞬殺 ×ギャラクタス 過労死負け ○巨大ベムスター 超魔光閃打ちまくれば時間切れ前に倒せる ○世直しマン 先読みしても避けられる速さじゃない ○ゴーヤーン 瞬殺 ○時間 惑星破壊勝ち ○ELS 超魔光閃勝ち ツイフォン>メフィラス大魔王>救世主マン 面白くもなんともねぇ結果に
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プルウィウス 作者:ぽぴゅら~ 登場作品:「the Endhia(仮)」 紹介文: フルネームはプルウィウス・T・カン・デウス。スペルは「Pulvius=Tapho=Camm=Deus」。 年齢不詳。およそ100歳(地球年齢で50歳前後)くらいだと推測される。男。 大体140cmくらい。後ろ髪がクセ毛っぽく少しハネている。 髪の色は銀、瞳の色は虹色(つまり7色の色が入り混じっている)。 一人称はオレ、二人称はお前、あんた、きみ、三人称はあの人、あいつ、など。 記憶喪失中。 スピリッツであり、しかも最高位のデウスではあるがその出現過程は特殊で、 特殊妖精化儀式によって人間からそのまま直接スピリッツへと昇華した存在。 ちなみにだが、非処女かつ非童貞。 本編においては あるスピリッツ事件の現場で倒れていたのをミオに発見された。 スピリッツであることが判明しているが、発見時から今に至るまで記憶喪失なため一応ルーニの家で世話になっている。 ルーニ家3人目の居候。 普段はソーレやミオと同じ学園に通っており、特機隊の仕事には参加しない。その際はルーニ宅の留守を預かる。 スピリッツではあるが自分の魔法を制御することができず、精神状態が不安定になったときなどに勝手に魔法が発動してしまう。 しかもその魔法には指向性などがないため、ルーニからは「ひとまず平常心」と言われていたり。 だがその正体はメモリアにより記憶と能力とフィニセルのキーを封印されて特機隊の中に送り込まれたスパイであり、本人はその事実に気づいていない。 最終決戦の直前、メモリアの手で体内に埋め込まれていたフィニセルのキーを取り出すために心臓を貫かれ、 そのまま死亡し自身のキーである消えない虹になる。 使用魔法は7色それぞれに違う効果を持つ虹を発生させる「セプテムプルウィウス」。 発動時に全色揃って出現することは滅多にない。 ちなみに、データベースへの登録名は「破滅の神帝プルウィウス(The Top of Ruin,PULUVIUS)」。 ミュークトにおいては 人外魔境ミュークトに来るのを心の底から嫌がっていたが、ヴィクセンと出会うことでそうでもなくなった。 自身に記憶がないことで、彼女に懐きいつのまにかお姉ちゃんと呼ぶ仲に。 その間実質家出していたようなもので、わずかな期間だが彼女と同棲していたようだ。 しかしメモリアの手により殺され、一度消滅する。 だが大量の魔力や魂を吸収することでキーの発動条件をそろえたため、新しく生まれ変わった。 以前の記憶は消えており、人格も新しいものに変わっている。おまけに無知。 現時点で戦闘能力などは一切不明。 そのまま再びヴィクセンのところへ転がり込み、同棲中。
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テティウス ティテュオスの別名。
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オトメディウス 概要 システム ゲーム内容 シングルミッション バーサスミッション 評価点 賛否両論点 問題点 総評 その後の展開 e-AMUSEMENT CLOUD対応版について オトメディウスG 概要(G) ゴージャスモード(G) 評価点(G) 問題点(G) 総評(G) 余談(G) オトメディウス 【おとめでぃうす】 ジャンル シューティング 対応機種 アーケード 発売・開発元 コナミデジタルエンタテインメント 稼動開始日 2007年 判定 なし ポイント 萌えに振り切った『グラディウス』ゲーム的にはパロディウスの系譜拝金仕様なゲーム構成 グラディウスシリーズ 概要 2023年現在におけるKONAMI製アーケードシューティングの最新作。 『グラディウス』『パロディウス』の系譜を引き継ぎ、オンラインアップデートやタッチパネル、e-AMUSEMENT PASS対応など様々な新機軸を打ち出した。 最大の特徴は、キャラクターデザインを『ケロロ軍曹』の作者で過去に『ツインビーシリーズ』にも関わった吉崎観音氏に依頼し、「萌え」を前面にアピールしている点である(*1)。 システム 操作は1レバー+3ボタン+タッチパネル。 基本はグラディウスを踏襲しているが、ミサイルボタンがショットに統合されている。 タッチパネルは主に項目選択で使用されるが、D-バーストの際のロックオン操作でも使用される。 新たにボムに当たる「バーストアタック」が追加された。Cボタンを押してすぐ離すと発動する「クイックバースト」と長押しで発動する「ドラマチックバースト(D-バースト)」の2種類が用意されている。 「D-バースト」は倒した敵をパワーアップカプセルにする効果があり、主に稼ぎに使用される。しかし、チャージ中は無防備になり発動後はオプションがはずれてしまう(回収は出来る)というデメリットもあり、『沙羅曼蛇2』のオプションシュートに近い位置づけである。 ステージ、キャラクターなどのグラフィックは全て3Dで描かれているが、ゲーム性はグラディウス同様あくまで2Dである。 ゲーム内容 自機は複数のキャラクターが用意されており、それぞれパワーアップメーターの順番やオプションの動作、バーストアタックの内容に違いが存在する。 各キャラは過去のコナミゲーに登場したキャラをモチーフとしており、RV(ライディングバイパー)と呼ばれる小型戦闘騎に跨る。 RVはコナミシューの主人公機をモチーフとしており、主人公機はシリーズ伝統のビックバイパー。他に『サンダークロス』のブルーサンダー、『沙羅曼蛇』のロードブリティッシュ、ツインビー、『XEXEX』のフリントロック、『グラディウス』のボス「ビッグコア(*2)」をモチーフとしたものなど多彩。 武装については、ゲーム終了後に獲得できる「ウェポンカード」を割り振って好きな装備で出撃できるようになった。 ただし、「スピード/ミサイル/レーザー/オプション」といったメーターの配置はいじることができない。 これまで同様、任意のタイミングでパワーアップを行うことも出来るが、初心者向けにセミオートでパワーアップしていく機能も選択できる。 武器にはレベルも設定されており、装備しているものと同じ武器を選択することで3段階までパワーアップできる。一定の時間が経つとレベルは下がる。 高レベルのウェポンを使うためには、そのレベルのウェポンカードが必要になる。また、レベル1からレベル3にすっ飛ばすといったことはできない。 シングルミッション ステージは4つからの選択式になり、1コイン3ステージを好きな順番でプレイすることが可能になった。 これは言ってみればBEMANIシリーズのような音ゲーの仕様と同様であり、継続プレイを前提とした仕様になっている。 各ステージに登場するボスも過去のコナミシューのボスをモチーフにしており、ボス戦前には立ち絵が表示されるなど演出面でもキャラクターを押し出している。 ゲームオーバー、もしくは3つステージをクリアした時点で清算となり、カードと経験値が蓄積される。 カードは前述の「ウェポンカード」の他に使用キャラのイラストが描かれた「イラストカード」、経験値ボーナスが入る「奇跡賞与」がある。 経験値を獲得していくとキャラの階級が上がっていき、各ステージの高難易度を選択できるようになる。 e-AMUSEMENT PASSを使用することで、これら獲得データを記録することが出来、次回プレイでも引き継ぐことが出来る。 近年のACらしくオンラインランキングにも対応している。 バーサスミッション 後に、通常プレイとは別に、オンラインマッチングで競争が出来る「バーサスミッション」が搭載された(*3)。 このモードでは歴代のグラディウスや関連作品からの専用ボスが登場し、BGMも歴代シリーズのアレンジが使われており、シリーズのファン必見である。 ボスラッシュ形式でランダムに登場するボスを4体倒した後、最終エリアに出現するZ.F.F.を撃破すれば終了となる。 + 登場ボス 登場ボス 詳細 BGM ビッグコア 初代グラディウスと同じだが、高ランクになるとグラディウスVの挙動になる グラディウスSTAGE5「Mazed Music」 テトラン 4本の触手を回転させ先端から攻撃するおなじみの機構に加え、本体前方に2連レーザー2門を追加、本体自身が独立回転し多方向に攻撃するなど大幅強化 沙羅曼蛇STAGE1「Power Of Anger」 デス(イレーネ) 胴体にXEXEXのイレーネがペイントされたデス。艦首からのレーザーに加えコアから画面内を跳ね回る玉を発射、前面ハッチから雑魚敵1機ずつを放出する。沙羅曼蛇の初代デスに近い仕様。以下全てのデスに共通するが、原典に比べて艦首ハッチが長く突き出たデザインになっている 沙羅曼蛇STAGE5「Burn the Wind」 デス(イライザ) パロディウスに登場した人魚イライザがペイントされたデス。イレーネデスと概ね同様だが、コアから発射される玉は放射状5方向弾になっており画面内で反射しない。PCエンジン版沙羅曼蛇のデスに近い仕様 デス(ゴーファー姉妹) ゴーファー姉妹がペイントされたデス。艦首レーザー、5連誘導ミサイルとハッチ破壊後の大型ビーム、追尾レーザーなど、グラディウスVに登場したデスMarKIII仕様。それに加えコアからは画面内を反射する玉が発射される デス(ティティ14世) ティティ14世がペイントされたデス。イレーネデスと概ね同様だが、玉が自機に向かって発射される点や雑魚敵がベルヘルム編隊に変更といった違いがある。また追尾レーザーも装備 ビッグコアMarkII 原典よりも丸まったデザインになっている。回転しながら突進したり斜めにレーザー攻撃するなど挙動はグラディウスV仕様 グラディウスIISTAGE6「Maximum Speed」 ローリングコア カラーリングや形状に海老やオウムガイを思わせるアレンジがされている。『IV』で猛威を振るった攻撃も健在 グラディウスIVボス「TITANS」 カバードコアMarkII 原典と同様ランクによってコア数が変わる。今回は自機の当たり判定が大きいのでVでの中に入る攻略は使えない グラディウスVボス「STAGE BOSS」 ビバコア いわゆる電飾コア。触手は破壊可能な上再生するので点数稼ぎが出来る バロディウスだ! STAGE6ボス「電飾コアのテーマ」 アバドン艦 アバドン艦として登場するが、メイヘム艦にも変形するコンパチ仕様。潜り込む隙間のないレーザーを一斉照射するアバドン艦、電撃を放つメイヘム艦と、それぞれ原典でおなじみの攻撃も健在 グラディウス2 STAGE7「要塞惑星のテーマ」 スペースマンボウ 原典から大幅パワーアップされており、バトルガレッガのブラックハートやダライアス外伝のオーディアストライデントを思わせる攻撃を放ってくる スペースマンボウSTAGE8ボス「MOAN」 Z.F.F. 正式名称はゼロスフォースフォーチュン。12体のゼロスフォースそれぞれの間に攻撃ユニットを挟んで円形に連結させた代物。攻撃ユニットからは触手や艦載機発進、沙羅曼蛇最終ステージの対空攻撃そっくりのカラーボール発射など多彩な攻撃が行われる 沙羅曼蛇ボス「Poison of Snake」 全国のプレイヤーと最大3人で時間制限制のスコアアタックを行う。 対戦相手が見つからない場合、CPUとの対戦となる。 評価点 中身はちゃんとグラディウスらしさを残した安心の出来。 世界観やグラフィック、装備の豊富さや「Dバーストを駆使したカプセル稼ぎ」という点ではどちらかというとパロディウスシリーズに近い。 後述する通りウェポンカードの収集が大変だが、装備の組み合わせで自分に一番合ったキャラと装備の組み合わせを模索する楽しみもある。 オプションの性質とDバーストはキャラに依存するため、装備の付け替えがほぼ自由であってもキャラの個性がなくなる心配もない。 初心者でも遊びやすいゲーム。 「最初からシールドを装備した実質ライフ制」「その場復活」「クリアできなくても武装を入手可能」といった要素のお陰で気軽に遊びやすい。 ゲーム自体も従来通りの覚えゲーでプレイしやすい。 キャラデザも基本的には好評。 タッチパネルを活かして、ロード中のキャラにタッチするバカゲー的要素も(*4)。 ファンサービス要素 サンサルバドル島のボス戦前演出では『極上パロディウス ~過去の栄光を求めて~』から人魚のイライザが、南極ステージでは「残された映像データ」として『XEXEX』のイレーネ姫が登場。 STG以外からも『マーシャルチャンピオン』のキャラクター「ティティ」の子孫という設定のキャラ「ティティ14世」も登場する。 バーサスミッションでは上記通り、過去作のコアがラッピングされて再登場する。 家庭用移植『オトメディウスG』では更に追加ボスとして『パロディウスシリーズ』から「よし子」も登場。更に追加されたキャラ別エンディングではメローラ姫やおにょれマンクラウス殿下の姿も。 豪華声優陣 プレイヤーキャラを演じる声優陣には佐藤利奈氏・下屋則子氏・浪川大輔氏・石毛佐和氏・生天目仁美氏・広橋涼氏と現在もアニメ等でよく耳にする豪華なメンバーが名を連ねている。 一方でボスキャラもほとんどが上記主演陣の兼ね役だが、どのキャラクターも違和感なく兼ね役を演じている。 システムボイスもぬかりなく、『XEXEX』やOVA版『沙羅曼蛇』に出演した大御所の島本須美氏が担当している。ステージやカード選択時のシステムボイス、パワーアップ取得時、ボス接近時の警告音声などを優しく落ち着いたそれでいて神秘的な声で、本作の上品なイメージを形作っている。 島本氏はシステムボイス以外でも『XEXEX』から再登場のイレーネ姫及び、まさかのゴーファー姉妹まで兼ね役で担当している。後者は意図的に子役めいた棒読み演技を披露しており氏の演技力の高さが窺えるだろう。 賛否両論点 萌えを前面に打ち出したゲームデザイン。 筐体自体もキャラ絵を前面に出していたり、横にキャラの等身大ポップが置かれていたりと、新規客層の開拓に一役は買ったものの、やはり人を選ぶゲームデザインになってしまった。 一応お色気要素はかなり落ち着いており、『セクシーパロディウス』のようなやりすぎて下品ということには至っていない。 問題点 拝金仕様と見られる「短さ」 3つステージをクリアしたら自動的に終了となるリピート前提の仕様。 特にカード集めの終盤になると、ほぼ「奇跡賞与」しか出なくなってしまい、なかなかカードをコンプできない(*5)。 自機の当たり判定が分かりづらい。 見た目ではパイロットは縦方向に、跨る機体は横方向(前後)に幅がある。キャラが大きく、結局どっちがメインなのかわかりづらい。 インタビューの際、腰のあたりに判定があることが明かされた。 バーサスミッションは使用キャラを問わずマッチする。そしてキャラ格差が大きい。 バーサスは主に「いかにボスを素早く倒し進むか」「いかに大量のカプセルを回収するか」というゲーム性である事に所以する。 この為、D-バーストの瞬間火力がダントツのジオールと、範囲・持続・総合的な火力に優れるティタが圧倒的に優位。 ステージが少なすぎる ステージ数も全部で4つと非常に少なく、何度もプレイすることさえ向いていなかった。 1ステージがやりごたえあればまだマシだったのだが、スピーディで軽い作りで負担感が無いため、余計に不満に思えてしまう。演出のバリエーションは良いのだが。 加えて、当初から選択画面に存在するものの選択不可能な5つ目のステージ「イースター島」は、ステージ数が少ない事もあって期待されていたが、結局追加される事はなかった。 e-amusement CLOUDでもイースター島は未開放状態であった。 実際の追加は、本作の家庭用移植版である『オトメディウスG』を待つことになる。 せっかくのオンラインがほとんど生かされていない。 コンテンツは早々に更新終了。ステージに至っては稼働終了まで何の追加もなく、選択不可能なステージも上記の通り開放されずじまいであった。 総評 シューティングゲーム冬の時代であることに加え、『グラディウスIV -復活-』の失敗で殆ど息の根を止められていたコナミACシューティングの新たな道の開拓という面で見れば及第点と言える。 従来のアーケードシューティングゲームは「そのゲームを愛するゲーマーが繰り返しプレイして上達するほど、平均プレイ時間が長くなりインカムが悪化する」「難易度を上げるという形で対策すると、一般人お断りになってしまいインカムが悪化する」という本質的欠点を抱えていた。「短めのステージをどれでも3つ選んで自己ベスト更新を目指す」「プレイを重ねるとガチャ装備が増えて攻略が楽になる」という仕様はそうした欠点の根本的解消に踏み込んだものであると言え、評価に値する点と言えよう。 音ゲーに定評があるコナミとしては、シューティングゲームのプレイスタイルを音ゲーのそれに近づける意図があったのかも知れない。 しかしながら、リピート前提という仕様にそぐわないステージ数の少なさ、アイテムの集めづらさなど見過ごせない問題点が災いして評価を下げてしまった。 更に、オンラインシステムとSTGの食い合わせの悪さや、爆死したと見るや早々に更新放棄して巻き返しの努力を一切行わないコナミの悪癖など、負の側面も露呈させる結果にもなった。 内容やゲーム性に賛否あれど、しっかり作り込んで評価を高めることが出来さえすればそれなりの話題を遺せたかもしれないが、結局、中途半端なまま幕を閉じてしまい、初動の低調を挽回できないままゲームセンターから消えていったのである。 これにより、コナミACシューティング復活の機運はしぼんでしまうこととなってしまった。 その後の展開 2011年9月にオンラインサービスを終了。オフラインモードでの稼働は継続可能だが、以下の機能は利用できなくなった。 e-AMUSEMENT PASSを用いたゲームデータの記録が終了。これにより今まで集めてきたカードが全て無に帰した。 プレイヤーデータを管理できなくなるのは仕方ないと諦めるが、ならばすべてのカード武装を永久に使用不能にするのではなく、すべてのカード武装を全プレイヤーに開放して自由に使えるようにしてほしかったという意見が多い。 ハイスコアなどのオンライン集計も終了。 なお後述の『オトメディウスG』では、アーケード版の欠点のいくつかが改良され、新キャラを追加、イースター島もプレイ可能になっているのだが、それらの改良点をアーケード版に反映するアップデートは行われなかった。 それでもオフラインモードで稼働を継続してくれればまだマシな方なのだが、実際にはほぼすべての店舗で、オンラインサービス終了と同時に撤去されてしまった。 現在は、特にレトロゲームに強いごく一部のゲーセンでしか目にすることはない。 筐体等の導入時の価格が94.8万円(1P2Pを並べる場合はその2倍)というかなりの高額だったにもかかわらず、その後のアップデートのやる気の無さにより、多くのゲームセンターから不評を買った。 本作に用いられている液晶モニターは黄変現象を起こしやすい物だったらしく、現存する筐体の多くが俗にいう「尿液晶」と化している(*6)。 『オトメディウスG』というタイトルで360に移植された。詳しくは下記。 続編として『オトメディウスX』が発売されている。詳しくはリンク先。 他社作品であるが、今作の後にしたアーケードのSTG『ダライアスバースト アナザークロニクル』も「1プレイで3ステージまたは1コースのみ遊べる」という点は同じなのだが、あちらはステージやコースのバリエーションを大量に用意しているため重大な欠点として非難されることは少なかった。 e-AMUSEMENT CLOUD対応版について 『オトメディウスG』の発売から約8年後、AC版のオンラインサービス終了から約3年後にあたる2014年7月28日から2016年12月15日まで、e-AMUSEMENT CLOUD対応版としてWindows PCでのプレイが可能になっていた。 主な特徴は以下の通り。特に変更点はなく、あくまでアーケードの忠実移植にとどまっている。 タッチ操作はマウスで行う。ただし画面表示は「タッチ」のまま。 プレイ料金は登録したPASELIからの引き落とし方式。1回108パセリ。コンティニュー時は86パセリに値引きされる。 VSミッションも可能だが、オンライン対戦プレイのみ対応。 アーケード版のプレイデータの引き継ぎは不可能。 こちらでもサービス終了までイースター島がアンロックされる事はなく、『G』の追加キャラが実装されるようなこともなかった。 2016年12月15日のe-AMUSEMENT CLOUDリニューアルに伴い、サービスを終了している。 オトメディウスG 【おとめでぃうすごーじゃす】 ジャンル シューティング 対応機種 Xbox 360 発売元 コナミデジタルエンタテインメント 開発元 M2 発売日 2008年11月20日 定価 6,980円 レーティング CERO C(15才以上対象) 配信 ゲームオンデマンド1,760マイクロソフトポイント 判定 なし 概要(G) オトメディウスの家庭用移植タイトル。 AC版の完全移植と新たに「ゴージャスモード」を搭載して登場した。 ゴージャスモードで獲得した資金でウェポンカードを購入できる「ショップ」が追加された。 吉崎氏のイラストを鑑賞できる「ギャラリー」も追加。 新たにDLCキャラとして「エスメラルダ」「ポイニー・クーン」の2名が追加された。 エスメラルダは『グラディウス外伝』のジェイドナイト、ポイニーは同作のファルシオンβがモチーフとなっている。 また、既存のキャラにも「聖グラディウス学園の制服ver」が配信されている(*7)。 ゴージャスモード(G) 簡単に言えば「ストーリーモード」と同義。オリジナルステージを含む全6面を順番に攻略する従来のシステムとなっている。 AC版で未搭載だった「イースター島」がDLCで配信された。これも含むと全7面を攻略することになる。 ACモードとの違いは以下の通り。 バーストが使用できない。AC版でバーストチャージだったメーターはシールドに変更されている。 シールド未装備で開始。また、地形接触でシールドが削られる。 残機を3機以上所持可能になり、エクステンドも可能になった。 開始時とエンディングでキャラクターごとに会話が用意された。 既存ステージでもギミックが変更されていたりする。また、特定の箇所で強制的に処理落ちが発生するようになっている。 難易度NORMAL以上の場合、ループゲームとなる。2周目以降はコンティニュー不可。 オンラインCO-OPに対応。最大3人で遊べる。 評価点(G) AC版で指摘されていた「ウェポンカード」の集めにくさや、ステージ数をある程度解消。 手軽に楽しめるオンラインCO-OPも人気があり、好評を博した。 ギャラリーモードの資料が非常に豊富。拡大機能もあり、拡大しても美麗。 「ゴージャスモード」は旧来のアーケードSTGのような通しプレイが可能になった。 問題点(G) 追加キャラ、追加ステージ、追加BGM…と大量のDLCについて批判がある。 ある程度改善されてはいるものの、やはりボリュームが少ない点に関しては不評。 総評(G) 基本的な評価はAC版とそう変わりはないものの、新たなゲームモードや協力プレイの導入は効を奏している。 「様々な装備を楽しめる」という点はかなり改善されてSTGとしてかなり遊びやすくなった。 余談(G) ジオールのエンディングに待望のクラウス・パッヘルベルが登場する。 が、彼はイレーネと違い「よく似た別人」という設定。声優もエモン役の兼ね役で浪川氏が演じている。そのため魅惑の棒読みが無くなってしまい賛否両論。 ちなみに、彼の設定はギャラリーモードの資料にこっそり載っている。それを見ていない、もしくは原作を知らないと「奴は何者だ」というセリフに対して「お前が何者なんだ」となること必至。
https://w.atwiki.jp/fireemblemgalaxystar/pages/86.html
地竜族を統べる王。 アカネイア系列(戦記除く)の作品のラスボス。 暗黒竜と光の剣 FCでは神竜族を滅ぼし、ドルーア帝国を建国し人間界を征服した。 その圧倒的力の前に人間はなす術がなかったが、神剣ファルシオンをもったアンリとの激しい戦いの末倒れることになった。 しかし100年後ドルーアで復活し再び侵攻を開始し、マルス達の前に立ちふさがることとなる。 このように、FC版では世界制覇を目論む魔王という感じだった。 直接攻撃しか出来ないが守備力が35と非常に高く、また間接攻撃と魔法を封じてくる。 さらに配置の関係で一度に直接攻撃を仕掛けられるのは一人だけとなっている。 紋章の謎 紋章の謎では設定が大幅に変更された。 竜族の知能退化が始まった際、地竜の王族で唯一マムクートとなり、ナーガの命によって竜の祭壇を守っていたのだが、各地で迫害を受け続けたマムクート達を見て、人間の横暴さに激怒し、各地のマムクートを集めドルーア帝国を建国し全ての人間を滅ぼそうと人間を絶滅に追いやるのだったが、賢者ガトーから賜ったファルシオンを持ってメディウスを討った。 戦闘では闇のブレスでこちらの防御を無視するようになった上、こちらの攻撃力を半減するのでガトーは何度もファルシオンを取れよと忠告してくる。 しかし守備力は15なので攻撃力が32以上あればダメージを与えられる。 配置もFCから変更され攻撃を仕掛けられるユニットも増えた。 間接攻撃および魔法封じも削除。 ただしメディウスも間接攻撃をするようになった。 第一部(暗黒戦争編)では地竜としての登場だが、ガトー曰くそろそろ変態する時期だったらしい。 第二部(英雄戦争編)で4人の高貴なシスター達の生命力を捧げる事で、本来100年後のはずの復活時期を早め、巨大な暗黒竜に変態しての復活を遂げる。 だが相変わらず守備力は15。 ファルシオンによる攻撃か、攻撃力32以上の攻撃でダメージが与えられる。 更にはチキによる霧のブレスも特効なので通用するのでファルシオンが無くても十分に倒せる。 ただしメディウスのHPを0にしても周りを囲んでいるシスター達を説得するか倒すかしておかないと シスター達の生命力を奪って回復するので注意が必要。 だが吸収された後のシスター達にはオームが使用できるのでそれを利用する手もあるがやっぱり説得して正気を取り戻させてあげたい。 説得は以下の通り↓ ミネルバ→マリア シリウス→ニーナ ジュリアン→レナ マリク→エリス 新・暗黒竜と光の剣 防御無視は消滅し、攻撃の射程は1〜2。 こちらの攻撃を封じられる事はないが、配置はFC版のものに戻り、一度に攻撃を仕掛けられるユニットは限られてくる。 ノーマルの時点でも40を超える凄まじい攻撃力と各能力も20を超えるラスボスに相応しい強さ。 ハード2以上ならなんと速さをカンストさせたマルスが追撃されてしまうという事態になってしまった。 ハード5にもなるとマルスは当然として生半可なユニットではほぼ死亡が確定してしまう。 速さが30に達したソードマスターやホースメン、特効のある神竜石や武器錬成(とくにシューター)を使うと案外楽に倒せる。 ※ただしチキの場合は返り討ちに遭う場合もある。 新・紋章の謎 こちらでは前回の速さそのままに更に攻撃力と防御力が更に強化された。 兵種は「ギムレー」 「各難易度でのギムレーのステータス」 LV30 マニアック ルナティック HP 92 99 力 37 40 魔力 0 0 技 37 40 速さ 29 30 幸運 0 0 守備 37 40 魔防 28 30 地形効果でさらに防御+2。 攻撃手段は「闇のブレス」 威力20 命中85 必殺0 射程1-2 マニアックでも十分に強いがルナティックではHP99、力.技.守備が40。 祭壇補正で物理防御は42とステータスだけなら歴代ラスボスの中でも最強クラスの能力を持つ。 更には敵増援も次から次へと現れるのでシリーズ屈指の最終決戦かもしれない。 ちなみにオームの杖でシスター復活の裏技は使えなくなっているので注意。 新・暗黒竜では死亡確定だったが今回は封印の盾の効果によりマルスのステータス補正で追撃されずに済むようになり、メディウスに効果的なダメージを与えられる。 ルナティックだとマルス以外ではサジマジバーツのフル錬成武器でのトライアングルアタックぐらいしか対抗手段がない。 また新・アカネイア戦記ではブルザークを討つとメディウス直々にカミュを制圧しにくる。