約 135,428 件
https://w.atwiki.jp/meidaibungei/pages/513.html
2009年01月05日(月) 18時05分-K なんとなく作品ガイドを作ってみる。 何の役にも立たないこと保障つき。 方針は「表現」だと思うものは、小説だろうが漫画だろうが映画だろうがゲームだろうが音楽だろうがCMだろうがTV番組だろうがウェブサイトだろうが事件だろうがお構いなし。要は僕が「いいな」と思ったものを書く。 書き方はテーマを設けてそこに作品を分類する。一言コメントを付ける。別のテーマに同じ作品が出てきてもOK。 後は適当、データは書きたいときは書く。 そもそもこういうことを考えることはすきなのだが、いざ書くとなるとしっかりしたものを書こうとしてかけなくなっていたので、無理やり適当に書いてみる。 血みどろ臓物 ・死霊のはらわた(映画) 死霊に取り付かれた女が口から白濁液を吐いたり、コマ撮り撮影で肉体がグチョグチョ崩壊するのがなにしろスカトロチックで気持ち悪い。気持ち悪すぎて笑える。サム・ライミのデビュー作 ・サンゲリア(映画) ストーリーはよく分からないし、ショックシーンもタイミングがあらかじめ予期できるし、理屈に合わないカットがいくつもあるし、ロメロの『ゾンビ』と何の関係も無いのに原題が『Zombi 2』だし、それで『ゾンビ』のイタリアでの配給権を持ってるアルジェンテに文句を言われると監督のフルチは「ゾンビは昔からある言葉だからいい」という意味不明の言い訳をして(じゃあ「2」って何?)、映画学校の先輩だからという理由でアルジェンテを黙らし(ちなみに頭が痛いことにこの別に「1」があるわけでもない映画の続編『サンゲリア 2』の原題はもちろん『Zombi 3』でしかもこれとは別に『Zombi 3』という映画もあってそれには1も2も無い)というような映画で、スプラッタファン以外まったくお勧めができないけど、嫌いじゃない。なぜなら僕はフルチの映画の面白がり方を分かっているから。フルチの映画は「怖い」とか「どきどきする」とか普通のホラー映画の要素を切り詰める代わりに、あらゆる努力のベクトルが「気持ち悪い」の方向を向いているのだ。400年以上前の墓からはいずりだしてきたゾンビ(よく腐らずに残っていたな)たちのドロドロに溶けきった顔に集るミミズのクオリティに感動するのだ。 あとフルチといったら「眼球破壊」なのだが、この映画でも壊れたドアからゾンビに引きずり出されるシーンでドアの木枠の木片が眼球にゆっくり突き刺さる「眼球串刺し」シーンがあり、フルチファンは「ああ、やっぱりあったか」と思う仕掛けです。しかしなんで目をつぶらないんだろ。 あとあと、ミア・ファロウのそっくりさんがでてくるのにも注目。 ・悪魔のはらわた(映画) 内臓は美しい。時として人間よりも。 ・ホスピタル(漫画) みんなグチョグチョのヌルヌルになってしまえばいいんだ。天才外科医「ハーバード・西」が死んでるものも生きてるものも、なんだか分からないものも、切っては縫いつけ、ますますなんだか分からないものにする、傑作医療ギャグマンガ。『天才バカボン』にも似たような話があったけど、これはその発展系。赤塚不二夫の影響でギャグマンガを描いているおそらく現在唯一の人物。 ・黒魔館の惨劇(小説) スプラッタ映画評論家でもある友成純一の書いた小説だけあって、血みどろシーンは目を見張るね! ・ロマン(小説) すべてをぶち壊せ。 マッド・サイエンティスト ・Devo(音楽) 変な格好をして変な歌を歌うバンド。人類は実は進化しているのではなく退化(De-evolution)しているという真実を皆に知らしめるために歌う。リーダーのマーク・マザーズバーは、ロック史においてジョン・レノンに並ぶ、メガネ君だと思う。風貌も歌もマッド・サイエンティフィック。 ・見捨てないでデイジー(漫画) 永野のりこの出世作であり、その後の彼女の作品のアーキタイプ。一目ぼれした女の子が自分に電波で命令していると思い込みその子を「デイジー」と名付け、「僕の名前を書いたから僕のだ!」とのたまい、ホルマリン漬けにしようとしたり、脳に電極誘うとしたりする天才科学者レイディオアクティブ高校生「歩野零二郎(てくの れいじろう)」と彼に振り回される普通の女の子「松沢ひとみ」のアレでソレなえんがちょSFラブコメディ。だいたいラブコメのパターンは高橋留美子が発明と同時に出し尽くしたのであるが、要は「くっつく理由」と「くっつかない理由」の按配によってラブコメは成立するということ。ところがこの漫画のすごい所はスタート地点において「くっつかない理由」はバーゲンだが、「くっつく理由」は皆無ということ。しかし、ゴール地点においてはこの漫画は無理やりラブコメを成立させ、あまっさえ、ハッピーエンドにしてしまうのだ。その決め手はこれ意向の永野漫画の隠れたテーマである、「母性」。夫が突然職を辞めて家でごろごろしているので子供を背負って出版社に持ち込んで漫画家になった作者の「こいつはあたしなんだ。人との付き合い方が分からなくて時どき無茶をするけど、ほんとは寂しいだけなんだ!」という思いが結晶化した主人公を、「こいつだって幸せになっていいじゃないか」と作者の母性の結晶化のヒロインが包み込むという、作品に没入している身には感動だけど、冷静な目で見るととんでもない作品だよな、と思える力技。その構図はメジャーデビュー作『God Save the すげこま君』においてより様式化され、もう職人芸となっている。彼女の作品は心が弱っているときに読むと思わず救われそうになるので怖いです。ハチャメチャでマニアックでしかもリリカルってのは、彼女以外にはいないのでは。 ・岸和田博士の科学的愛情(漫画) 無茶苦茶に絵がうまい上に、無茶苦茶に話がくだらなく、無茶苦茶にパワフル。リアルな肉体が持っている生理的嫌悪感をギャグに昇華することができる数少ない人物。最近ガンダムパロディしか描いていないから寂しい。 ・博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(映画) キューブリックで一番面白いのはこれなんじゃないのかな。ピーター・セラーズの一人三役もすばらしいけど、何よりすごいのはカウボーイ専門スリム・ビケンズの演じるキングコング機長である。ダルそうな顔をしていた彼が、核攻撃命令を受けた途端にカウボーイハットを被って、きりりとした顔になる所も笑えるが、もちろんこれからも語り続けられ続けるであろう「原爆ロデオ」は見ずには死ねない。私は昔ストレンジラブ博士の物まねの練習をしたことがある。 あとテリー・サザーンの名前も覚えておくべきだな。 ・死霊のしたたり(映画) 映画史に残るプッツン医学生ハーバード・ウェスト君登場。変な薬でどんどん死体を蘇らせちゃえ。首の取れた校長先生が自分の首を持って裸に剥いた女学生の体をぺろぺろ舐めるシーンに爆笑。薬のやりすぎで、内臓が爆発して、飛び出した大腸でぐるぐる巻きになるシーンに悶絶。もちろんこれが唐沢なをきの怪作『ホスピタル』を生むことになる。一応ラブクラフト原作なんだよね、どうでもいいけど。 悪趣味 ・ピンク・フラミンゴ(映画) 湯気の出てるしたてほやほやの犬のウンコを食う映画。ドラァグ・クィーンのディヴァインの存在感だけでも見る価値あり。男女鶏の3Pとか、床や机や食器をペロペロ舐めるシーンとか、性器に長いソーセージを結びつけて人に見せ付けるとか、悪趣味であろうとする以外の意図を感じることができない、悪趣味映画の金字塔。一番すごいのはケツの穴ダンス。ほんとにケツの穴が開いたり閉じたりしてダンスするんだよ。どんな鍛え方をしたらあんなことができるようになるんだろう。 ある種の作品は「作品」としてではなく「事件」としてみるのが正しかったりするんだけど、これは多分後者。 暴力 ・悪魔のいけにえ(映画) 女性の死体を掘り起こして剥いだ皮で、家具のカヴァーを作ったり、女装セットを作ったりしていたエド・ゲインをアイディアの源泉にした映画の中でも特にこれが好きだ。剥いだ皮で作った仮面を被る「レザー・フェイス」がチェインソーなどという人を解体するのにとても向かなさそうな代物を唸らせながら追っかけてくるのは、怖いというより唖然。 それまでのホラー映画には独自の文法があり、それはようは「何かが起こると予感させておいて、それと微妙にタイミングをずらして何かを起こす」と短く表現できる。これを別の表現の仕方をすれば、ヒッチコックのサスペンス映画における「ダイナマイト理論」つまり「映画を見るものに観客席の下で爆発の時を待つダイナマイトを見せる。主人公はそれを探すが見つからない。その間も観客はのどかに試合を見せる。映画を見るものはそれを見てドキドキする」という手法になる。これにより我々は文字通り緊張感の中に釣り下げられる(サスペンス)。ところが80年代に現れたB級スプラッタ映画の一部はそれとは別の文法を持っていた。それは「より大きいショックを与えるためにはいかなる予期も与えてはいけない。小手先の演出で怖がらせるのではなく、血糊と肉片の量によって、ひたすら観客に生理的ショックを与えるのだ」というもの。そのような作品の中でも記念碑的なものがこの「悪魔のいけにえ」なのだ。まず本作品を見るものは怖いと思う前に何が起こっているのかよく分からなくて、固まってしまうであろう。一つ一つの出来事が唐突で怖がる準備もできていないからだ。そしてそのうちにこのあらゆる意味で、見るものの神経に快さを与える意図の無い画面構成とストーリーに驚愕するのだ。意味も何も無い暴力の横溢。そして暴力的な「ホラー映画の文法」の破壊。この映画の開いた口が塞がらないラストシーンを見たとき、人は感動するだろうか、ふざけとんのか、と怒り出すだろうか。 ・バクネヤング(漫画) ただすべてをぶち壊そうとする男と、それを止めようとする何人もの人物の物語である。そして驚くばかりの暴力である。人は誰でも暴力に希望を持つ。それはもしかしたら現状を打破してくれるかもしれない力であるからだ。しかしもちろんそれはある種の勘違いに過ぎない。暴力の後には希望は無い。絶対的な暴力の後には何も残らない。しかし、やはり既存のものが圧倒的な暴力に屈する様を見るのにはやはり快感が従う。しかし、それはやはりすぐに失望に終わるはかない快感である。この漫画も、雑誌連載分では何処までこの漫画は行く気なのだろうかと、全身総毛立つような期待を込めて見ていたのだが、完結編において現れたのは、「破壊し続けることはできないから、もう一回秩序を作ろう」という当たり前の言われなくても分かっている話で、ここでこの作品の輝きは死んでしまう。そしてその新しい秩序とやらは、見慣れた、何も新しいとこなど無い代物なのだ。 こんなことしている場合じゃ本当に無いんだけどね。
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/4963.html
#1 トオルは夏が嫌いだった。カレーと饅頭が嫌いなせいだったからだ。 両親は料理にアレンジを加えるのが趣味で、特にカレーには何でも入れた。 普段は牛乳やはちみつを入れて甘い甘いカレーを作る。それにジャガイモが溶けてどろどろになっている。 口の中でべたべたとするのがあるイメージを想起させる。それらは様々であるが総じて不快なものであった。 それを母に打ち明けるとたびたび喧嘩になる。 ナスとバナナとニンジンを溶かして煮込んでゴウヤを柔らかくする。全体的な味はごたごたとしているとトオルは思う。 その頃トオルはもうカレーを作るというのは悪ふざけの一種だと考えるようになっていた。 母が饅頭をカレーに入れようと試みたことがあって、その考えはより強固なものになっていった。 悪行に堪えかねたトオルは、その日カレーをつくると言った母を押しのけてそんなら俺がつくると言って調理場を占拠した。 野菜を柔らかくしてからルーを入れる。そんなに好きではなかったが妥協して牛乳にハチミツも入れる。 ルーを混ぜるのに没頭していると、横から母親の手が入る。異物が鍋に放り込まれる。ルーが飛びトオルのランニングシャツに染みをつくった。 家の裏の空き地からね饅頭を拾ってきたの、母は大きな目をぐりぐりさせて笑う。トオルは呆れかえって調理場を明け渡した。 母は眠りこけているそれらを一定時間ごとに入れて行く。ひとつが目を覚める。ひとつが挨拶をするとまたひとつひとつと目を覚ましていく。 リビングはたちまち騒がしくなる。 ゆっくりしていってねゆっくりしていってねおちびちゃんゆゆゆゆゆゆゆいいニオイがするよ、おきゃぁさんおねえちゃんがいないよ足りないよ、 ゆゆうどういうことなの、あ、にんげんさんゆっくりなにしてるのゆーおいしそうだよおいしそうだねとってもおいしそうだよおいしそうだねぇ。 母は一言も返さない。煩わしい様子は見せない。実際細い腕で重たいルーを混ぜるのに一生懸命だった。 あああああああむししないでねええぇぇぇぇれいむはおなかへってるんだよおおおおおおおおお。 ひと際大きい饅頭がぐねぐねと身を躍らす。おい捨てるぞ、気持ちが悪くなってトオルは饅頭に手を伸ばす。饅頭は避けてトオルの鳩尾あたりに出来た染みにはねた。 いいにおいだよとってもゆっくりできるねええええ、そう言うと舌の腹を茶色い染みに押しつける。じっとりと生暖かい粘液がシャツに浸透して肌を濡らす。 トオルはおぞましい感触で更に気持ちが悪くなって反射的に叩き潰した。中身がはじけてリビングに餡子が飛び散る。壁に染みをつくる。 たちまちリビングに渦巻く熱気に甘味が混じ入る。トオルは切れて怒鳴った。なに考えてこんな悪趣味なもの持ち込むんだ。 どぼぢでえええええええええええええ、顎下で叫んでいる饅頭を残らず潰す。母は黙って鍋に向かっている。よく見ると泣いている。 どうしてこんな不快にならなくちゃならないんだよ、馬鹿野郎。べたべたになったシャツを脱衣所に投げ込む。 だってねだってね甘いのが好きなの、と母は愚図った。 そういうことがあったからトオルは饅頭とカレーが嫌いでそれを思い出す夏なんかが嫌いだった。 このSSに感想をつける
https://w.atwiki.jp/etorarowa/pages/32.html
「……」 会場内のどこか。 一人の大柄な人物が、あてもなく会場内を歩いていた。 体毛が一本も無い紫色の肌。 深い縦皺が複数刻まれた顎。 ゴリラを思わせる筋肉質で大柄な体格。 左手に嵌められた黄金色の籠手……。 もうお分かりだろう。 彼の名はサノス。 『宇宙の全生命の半分を消滅させる事で、残ったもう半分を生かす』という狂気の思想に取り憑かれ、 何年もの間、宇宙各地で残虐な大量殺戮行為を繰り広げ、 文字通り『数え切れない程の人間』から恐れられ、憎まれ、恨まれ、そして嫌われている男である。 「……」 今、サノスの顔には地獄の鬼神のような……いや、地獄の鬼神も泣きわめきながら逃げ出してしまいそうな程恐ろしい『憤怒』の表情が宿っていた。 サノスは長年の宿願である『全宇宙の生命の半分を消滅させる』ために、宇宙誕生以前に存在していた6つの特異点の残骸『インフィニティ・ストーン』の収集を開始。 インフィニティ・ストーンの絶大なエネルギーと力を制御するために作られた籠手『インフィニティ・ガントレット』を自ら装備し、宇宙各地に散らばる6つのインフィニティ・ストーンを探しだし、ようやく6つ全てが揃おうとした時……この『殺し合い』に参加させられたのだ。 幸いにも、インフィニティ・ガントレットは支給品としてサノスの手元にあったのだが、 『パワーストーン』以外の既に入手していた4つのストーンは外されており、本来想定していた力の6分の1しか発揮する事が出来なくなっていたのだ。 「……」 サノスは怒っていた。 自身の大望成就を邪魔し、犬猫のように首輪を嵌めて『殺し合い』を強要する悪趣味な服を着た男に。 そして、その悪趣味な服を着た男にあっさりと浚われて、起動すると快楽でイキ狂いながら死亡するというこれまた悪趣味な首輪を嵌められた自分自身に。 「……」 サノスはあてもなく会場内を移動していく。 途中、両手両足の指を全て使っても数え切れない数のNPCと度々遭遇し、襲われたが……全て返り討ちにした。 会場各所に配置されているエロトラップにかかる事も何度かあったが……全て跡形もなく粉砕した。 『ストーンの力』を使わずに、『己の力』のみで。 それすらもサノスからしたら、八つ当たりにもならない些末な行為だ。 サノスの通り過ぎた後には、まるでその人生の縮図のように死体の山と破壊の傷痕が出来上がっていたのだった。 「……」 ふとサノスは立ち止まり、自身の背後を振り返った。 「……いつまでコソコソついてくるつもりだ?姿を見せろ」 「……フッフッフッ。気づかれていましたか」 サノスの背後の木の影から、何者かが姿を現した。 青い体に蜘蛛の巣模様。 胸部には黄金色に煌めく円形の装飾がなされ、 頭はまるで僧侶の宝冠に羽根をあしらったような見た目をしている……。 紫色の肌をしたサノスに勝るとも劣らない。 まるで『堕天使』を思わせる異形の姿をした怪人だった。 「……貴様、何者だ?」 「お初にお目にかかります。私はブラジラ。『救星主のブラジラ』と申します」 サノスからの問いかけに、怪人……ブラジラはうやうやしく一礼をしながら自己紹介をした。 救星主。 すなわち『星を救う者』。 その意味を理解すると、サノスは鼻をならした。 「フン……ずいぶんと御大層な二つ名だな」 「恐れ入ります」 サノスからの皮肉混じりの感想を受けても、ブラジラは顔色一つ変えなかった。 「……まあいい。私の名はサノス。『タイタンのサノス』だ。ブラジラとやら、先程から私の後をつけていたようだが、私に何の用がある?」 「では……単刀直入に言わせていただきましょう」 ブラジラは一旦言葉を切ってから本題に入った。 「……サノス殿、私と『同盟』を結んでいただきたい」 「……何?」 ブラジラからの唐突な『同盟』の申し入れに、サノスは眉の端をピクリと動かした。 「あなたの力は、じっくりと拝見させていただきました。NPCや下劣な罠ごときでは足元にも及ばぬ強大な力……あなたと私が組めば、優勝はおろか、あの忌々しい主催者を打倒する事も不可能ではないでしょう」 「フン……笑わせるな」 ブラジラからの誘いをサノスは鼻で笑った。 「この『殺し合い』に優勝する……つまり『生き残れる』のは一人だけだ。言い換えるならば、『自分以外は全員敵』という事になる。そのような状況で徒党を組んだところで何になる?自分以外の参加者が一人でも残っていれば、待つのは『自身の死』だけだぞ?」 「……まぁ、確かにその通り、『生き残れるのは一人だけ』ですな」 ブラジラはサノスの意見を肯定しながらも、「……ですが」と付け加えた。 「……いかに強大な力や強力な支給品を持っていたとしても、たった一人で行動するよりも同等の力や武器を持った者達と行動した方が生存率も殺害数も高くなるでしょう?最終的に我々以外の参加者が全て死んだならば、その時に改めて我々が殺し合えば問題はありません」 「フム……なるほど」 ブラジラの一々相手を小馬鹿にするような話し方は気に入らなかったが、確かに一理あるとサノスは思った。 いかにたった一つだけで星を容易く破壊できるエネルギーを秘めたインフィニティ・ストーンを持っていたとしても、サノス一人だけでこの会場にいる参加者全てを殺すのは容易な事ではない。 一応『会場そのものをまるごと破壊する』という手段もあるが、サノス自身も巻き添えになりそうなので進んで行う気にはなれない。 それにサノスにはある懸念があった。 先にも書いたように、サノスが装備しているインフィニティ・ガントレットからは『パワーストーン』以外の4つのインフィニティ・ストーンが外されていた。 という事は、『他のインフィニティ・ストーンはサノス以外の参加者に支給されている』可能性が考えられるのだ。 サノス一人で全ての参加者の所持品を一つ一つ調べるよりも、複数人で探しあった方が効率が良いというものだ。 「……良いだろう。お前の提案を受け入れよう。ただし、条件がいくつかある」 そう言うとサノスはブラジラに向けて指を3本立てた。 「一つ、私とお前は『主従』でも『仲間』でも『同志』でもない。あくまで単なる『同盟相手』だ。お前が死にそうになっても私は助けないし、『足手まとい』だと判断すればその場で切り捨てる。二つ、私はこのガントレットに嵌められている物と同じ石を4つ探している。探すのを手伝え。三つ、例えどちらかが裏切ったとしても恨みっこ無しだ。以上だ」 「……えぇ、それで構いませんよ。ではこちらからも二つ。私は『オーブ』という物を探しております。そのガントレットの石の片割れを探すのと引き換えに、私の『オーブ』を探していただきます。それと、もしこの場で『護星天使』を名乗る者がいたならば、手出しは無用。私だけで戦います。よろしいですか?」 「フン、良かろう」 かくして、サノスとブラジラは互いの出した条件を飲み、同盟を結んだのだった。 ☆☆☆ (フフフ……まずは一歩、といったところか) ブラジラは心の中でほくそ笑んでいた。 自分は忌々しい見習い護星天使どもに『地球救星』を邪魔されて死んだはずだったが、何故か生きてこの場にいる。 あの奇妙な服を着た男がどんな手段を使ったのかブラジラには分からなかったが、この『死者蘇生』の事実から考えて、主催者の『優勝者にはどんな願いでも叶える権利が与えられる』という言葉は事実の可能性が高いとブラジラは考えたのだ。 ブラジラの願いは決まっていた。 自分の計画を最後まで邪魔をし続けた『見習い護星天使達への復讐』と『地球救星計画の完全遂行』だ。 ブラジラは殺し合いに乗る事にした。 天装術発動の媒体である『オーブ』が没収されている為に『ブレドラン』の姿にはなれないが、それならそれで『ブラジラ』として暗躍すれば良いだけの話。 方針を決めたブラジラは手駒になりそうな参加者を探して……サノスを見つけたのだ。 サノスの力や左手に嵌められたガントレット……正確にはガントレットに嵌められているインフィニティ・ストーンから感じられるエネルギーは、 かつて『彗星のブレドラン』として仕えた『宇宙逆滅軍団ウォースター』の首領『惑星のモンス・ドレイク』を彷彿とさせた。 そして、サノスの動向を観察した末にその実力はモンス・ドレイクはおろか、これまでブラジラが『ブレドラン』として渡り歩いたどの組織の者と比べても並外れていると確信し、同盟を持ちかけたのだ。 もちろん、ブラジラにはサノスと仲良し子よしするつもりなどはさらさらない。 ある程度参加者の数が減ったら、隙を見て騙し討ちにするつもりなのである。 (フフフ……護星天使見習いども、首を洗って待っているが良い!) ブラジラの脳内では、優勝した自分が見習い護星天使達をコテンパンにする姿がイメージされていたのだった。 【サノス@マーベル・シネマティック・ユニバース】 [状態] 健康、主催者への怒り [装備] インフィニティ・ガントレット@マーベル・シネマティック・ユニバース [道具] 基本支給品、ランダム支給品1〜2 [思考・状況] 基本 宇宙の生命を半分にする為に、生きて帰還する 1 ブラジラと行動する 2 インフィニティ・ストーンを探す [備考] 『インフィニティ・ウォー』でインフィニティ・ストーンを6つ全て揃える直前からの参戦。 ガントレットにはまっているのは『パワーストーン』一つだけです。 他のインフィニティ・ストーンは他の参加者に支給されているかもしれないし、会場内に隠されているかもしれません。 【救星主のブラジラ@天装戦隊ゴセイジャー】 [状態] 健康、ブラジラとしての姿 [装備] 無し [道具] 基本支給品、ランダム支給品1〜3 [思考・状況] 基本 優勝し、見習い護星天使に復讐する 1 サノスと行動を共にし、手駒を増やす 2 オーブを探す 3 この場に護星天使がいるなら復讐する [備考] 最終回でゴセイジャーに倒された直前からの参戦。 オーブが没収されており、天装術は使用不可能ですが、ダークサーベルの召喚は可能です。 【インフィニティ・ガントレット@マーベル・シネマティック・ユニバース】 インフィニティ・ストーンの力を最大限に発揮できる左手用の金色のグローブ。 サノスの依頼を受けた惑星“ニダベリア”の“ドワーフ”たちが作成したもので、材質は“アスガルド”の武器にも使われている金属“ウル”であり、非常に強靭なものに作られている。 全体的にドワーフ族風の分割模様の装飾が刻まれ、各指の付け根部分と手の甲に6つのストーンを収容する穴があり、ガントレットをはめた左手を閉じることでそれぞれのストーンの力を自在に使用できる。 また、ストーンが発する強大なパワーを制御するため、ガントレット自体もストーンを埋め込むと、その直後にストーンの力が装着者に流れ込み、常人ではその衝撃に耐えるのは困難である。 6つ全てのストーンを埋め込むと、ガントレットをはめた指を鳴らすだけで全てのストーンの力を同時に発動させ、全宇宙の半分の生命を消すことができる。 (以上、ウィキペディアより抜粋)
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/3323.html
登録日:2012/06/12(火) 13 40 23 更新日:2021/10/06 Wed 20 19 28 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 THE_IDOLM@STER わくわくさん アイドルマスター アイマス エレガントインモラリスト クール三重士 クール組 シンデレラガールズ バレンタイン反省会 プレシャスホワイト ホワイトデー決起会 ムーンライト・セレナーデ 切れ長 和久井留美 左利き 広島県 想いが重い ←だがそれがいい 花嫁 青髪 「……どこ見てるの?」 今は亡きコンプガチャイベントの一つ「高嶺の花」限定Rアイドルとして登場した、アイドルマスター シンデレラガールズ、クール属性アイドルの一人。 名字からわくわくさんなどと呼ばれることも多い。 年齢 26 身長 168cm 体重 49kg→50kg(デレマス初期R特訓後以降、デレステでは変化なし) スリーサイズ:81-60-86→82-60-86(デレマス初期R特訓後以降、デレステでは変化なし) 誕生日 4月7日 星座 牡羊座 血液型 A型 利き手 左 出身地 広島 趣味 仕事 ショートヘアにスーツ姿のクールな女性。スーツ姿と言っても東郷あいと違い、こちらは至って女性的な姿である。 スカウトされる以前は秘書をしていたそうなので、おそらくそのときの物だろう。 「勝つわ。誰が相手でも」 「私に任せなさい。いいわね?」 など自信に満ちた発言が多いが、これも秘書として働いていた経験から来ると思われる。 とはいえ、全く畑違いのアイドル業に戸惑うこともあるらしく、 「○○君、私どうしたらいいかわからないのだけど…」 と困ったり 「目つき、きついかしら……」 なんて容姿を気にしてみたりと苦労している様子。 また、仕事の合間には 「猫が好きだけどアレルギーなのよ…○○君、今笑ったわね?」 意外と川……可愛い一面も覗かせてくれる。 さて、ここまで読んで何か気になることはなかっただろうか。この辺とか。 改めてプロフィールを見てもらえばお分かりだろうが、彼女の趣味はずばり仕事なのだ。ワーカホリック? なにそれ? 仕事を趣味と語り、 「プロならプロの仕事をなさい」 そう口にするほど責任感もある彼女が何故スカウトに乗ってアイドルを目指したのか? それを知るために、彼女のプロフィールコメントを見ていただこう。 「和久井留美よ。趣味は仕事…と言いたいけど、昨日仕事辞めたばかりだから、趣味すらない女よ」 「そんな私にアイドルを勧めるだなんて…君、悪趣味ね。こうなったらヤケだわ。付き合ってあげる」 そう。彼女、詳細は不明だがスカウトされる前日無職になったばかりで自棄になっていたのだ。 声かけたのがマトモなプロデューサーで良かった……。 まあ、なにはともあれアイドルとして開花した和久井さん、特訓後はなんとウエディング風の白いドレス姿へ華麗に変身。 「…衣装、着てみたわ。君が選んだ服でしょう?」 「ちゃんと見て、感想言いなさい。なに惚けた顔してるの?」 「まったく…。ふふっ、別に怒ってないわよ」 「嬉しそうで良かったわ。私も嬉しいもの…」 なかなかご満悦の様子である。 良かった良かった。あ、素質のありそうな子発け…… 「○○君ちょっと…何、ちゃんと私のことだけ見なさい?」 え、いや……ですが 「○○君のせいで私の第二の人生が始まったのよ」 すいませ 「…いいの。後悔してるわけじゃないわ。一緒に歩んでくれるんでしょ?」 ……はい。 愛 が 重 い ! 職を失い、ヤケになってアイドルになったクールな美女(26)が花嫁姿で嫉妬して詰め寄ってくる……。 重い重いと評判のアイドル、服部瞳子や三船美優と比べても大概なプレッシャーである。 さらに、 「○○君、ここはちょっとだけ大胆に…魅せてあげる」 「○○君、今夜新しい衣装合わせに付き合ってくれる?」 などとプロデューサーを誘うようなセリフも相まって、一部からは「既成事実からのゴールインを狙ってる」との声も。 そして時は流れて6月。6月と言えばジューンプライド。ブライダルショーイベントに彼女も[オフスタイルネイビー]和久井留美として登場。 休日にたまたまプロデューサーと鉢合わせたらしく、 「あら、○○君じゃない」 「私? オフを満喫しようと思ったものの、休日をどう過ごしていいかわからないって気付いて呆然としてたところよ」 などと笑えない冗談をかましてくれる。 「…冗談だと思う? 冗談ならよかったわ、ホント」 ……。 気を取り直して。この和久井さん、今まで招待特典のアイドルのみだった複数回特訓によるレア度上昇を採用している。 平たく言うと同じカードを集めて掛け合わせることで、どんどんランクアップしていくのだ。 まず上記の通りあてもなく休日を過ごし、見かけた野良猫にも逃げられるR[オフスタイル○○]。(4段階) 続いて友人の結婚式に出るために着飾ったR+[ドレスアップ○○]。(5段階) それら絶妙にプロデューサーの胃が痛い経過を経て進化した、SR[麗しの花嫁]。 …… ………… ………………花嫁? 「全く…ウェディングイベントのお仕事なんて悪趣味ね」 「はぁ…もう、私が婚期逃したら、どうしてくれるのかしら…」 「いえ、なんでもないわ。さぁ、行きましょうか○○さん。手を取ってくれる?」 あ、ブライダルショーでしたね。_良かった。 そして更に、[麗しの花嫁]を二枚揃えて特訓し、最終進化したSR+では、 「まさか私がこんなステージに立つことになるなんて…人生って面白いものね」 「もちろん、それは○○君との出逢いがあったからだけど…いいの」 「今の私は、幸せを感じているから…」 やっぱりなんか重い。少しビクビクしながら、それでも一緒に仕事をしていくと、 「ふふっ、なんでもないわ。幸せよ」 「家事が趣味…それはいいわね」 「最近料理を習いはじめたの…味見をお願いしてもいいかしら?」 「○○さんが望むなら、朝ご飯を作ってあげるわ…どう?」 「○○さん、明日は休みよね? 一緒にゆっくりしましょ」 ……明らかにアイドルがプロデューサーに言うセリフじゃないですよね、それ? そして最終的に、 「○○さん。私…和久井留美はずっと貴方のそばにいると誓うわ」 「それがプロデューサーとアイドルの関係でも、それ以上でも…」 愛 が 重 い ! 一歩間違うとプロデューサーの半径●×メートル以内立ち入り禁止になりそうなレベルのアプローチである。 ……まあ、心細いところを救ってくれたプロデューサーをそれほど信頼して接している、ということなのだろう。多分。 ガチャ版、イベ版ともに現在トレードでしか手に入れられないが、一度プロデュースしてみるのも楽しいだろう。そこそこ以上に強いし。 ちなみに、デレマスでは初期R特訓前後でなぜかバストサイズが上がっている(以降の登場でも変化後の数字のまま)。 この年で成長したというわけでもないだろうに一体何があったのか…… ただしデレステの方では、諸星きらりの身長などと同様にプロフィールは初登場時から固定されている。 「私だけを見ていてね…」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ネタ的にいじられてるキャラだと思ってたら想像以上の重量感だった -- 名無しさん (2013-11-25 22 27 47) わくわくさんは「あ、これマジな人や」ってなる -- 名無しさん (2013-11-25 22 40 05) 始めたばかりのころはこの人と東郷さんの区別がつかなかったわ -- 名無しさん (2014-03-03 21 59 00) ↑TGAはこっちを引っ張る男前、わくわくさんは引っ張られたい人って感じだな -- 名無しさん (2014-03-03 22 59 02) たくみんのペットのぬこにメロメロなのがかわいい -- 名無しさん (2020-02-05 18 55 17) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/phlogiston/pages/82.html
特徴 我らが虐殺殺戮鬼畜外道聖女。現れたと思いきや猛烈に毒と罵詈雑言を撒き散らし、駄犬呼ばわりした挙句踏むわ蹴るわの暴虐の限りを尽くしていく、正に聖人の鏡(反対、という意味)のような存在。 異端者や化物、気に入らないヤツ(←重要)に対しては一切の容赦はなく、女子供相手でも笑顔で惨殺する。 白銀のウェーブのかかった髪で、体型は一般成人女性の平均並。 身体能力は彼女の所属する大聖堂正教会の戦闘員の中でも上位クラスに入るほど高く、魔術、聖具取り扱いなどに関しても高いレベルを誇る。 以前受けた洗礼術式により眼を損傷していたが、近年治ってきたらしい。 ちなみに所属は第十三局・狂信局。ランクは昇進して大司教にまで上り詰めたらしい。 経歴 大聖堂正教会設立の祖の一人、聖母クリステのクローン体として誕生。 大聖堂の聖母は代々彼女らクローンの中でも最優秀な人間が選ばれるというシステムを取っている(現聖母はアリアム・ヴァギル・エーヴレイ。ちなみに、聖母クラス以外のクローン体は、往々にして使い捨ての仕事に回される) 幼少時代、他のクローン体とは異なる挙動を示し、不適合とされてそのまま一般家庭に預けられる。 その預け先の家庭においてなんら障害ない、平和な生活を送るが、12歳のとき、野党によって一家全員惨殺され、彼女もまた暴行を受ける。幸いに死には至らなかったものの(野党の悪趣味のお陰か?)その後発見されて搬送された病院にて、数ヶ月意識不明の状態が続く。 目覚めた後、まもなく教会へと入る。この時点から、彼女は神の存在に対して深い憎悪を抱いていた。 その後、他のクローン成長体をも凌駕する勢いで戦闘能力を高めていく。 圧倒的な力への渇望。狂気的とも言える化け物、異端に対しての排斥心は、幼少時代の事件が全てだったのかもしれない。 戦闘能力 教会戦闘員という肩書き上、闇の眷属、化物、異教徒など、いわゆる「負」の敵に対しての戦闘力は非常に高い。 力で押すタイプではなく、俊敏な動作で翻弄し、主に投剣(洗礼の施された投擲用の剣。アンデル○ンの銃剣みたいなもん)で攻撃する。 また、近代武器の扱いにも長け、教会ではあまり奨励されないであろう、銃器や露骨な機械兵器やらも使いこなす。 聖具(霊験あらたかな道具)の扱いも高レベルで行うことが出来、大司教クラスで聖剣のレプリカを扱える唯一の戦闘員とも言われるほどである。 魔法能力もあり、対闇魔力、対不死属性などのレジスト能力も高次元。攻撃魔法でも、光、火などを主体に高位浄化呪文なども扱う。 更に、洗礼術式を受けたことによって重圧の魔眼の保有者ともなっており、同時に身体の復元能力も増加させており、擬似不死者並みの体力を保有する。
https://w.atwiki.jp/48kari/pages/64.html
四八(仮) -SHIJU HACHI- 弐十二 より 440 :個人的評価 訂正1:2008/02/11(月) 01 37 57 ID g+/q1CQZ (前略) 長野8 (後略) 500 :497:2008/02/11(月) 04 43 54 ID Q7lMUjeS (前略) 信州信濃の名物は……8点。ナレーションの絶妙さと合わせて、四八最高傑作。 (後略) 530 :なまえをいれてください:2008/02/11(月) 09 33 16 ID BU0fAlKg (前略) 長野 地域色を出しつつ想像の余地と不快感を煽るオチが良い。麦人さんの朗読がいい味を出している。 7点 (後略) 546 :なまえをいれてください:2008/02/11(月) 12 42 04 ID RbFt+Mni (前略) 長野 『信州信濃の名物は』 ネタ系のシナリオの中では一番良かった ちゃんと書けば、短くても、ネタ系でも楽しめる物になるという証拠 ギャグシナリオだけど、不快感でゾッとした、6点 (後略) 556 :なまえをいれてください:2008/02/11(月) 13 29 22 ID uxhmWHCZ (前略) 長野県 『信州信濃の名物は』 生理的に来た!今もとろろが食えない。 8点 (後略) 568 :なまえをいれてください:2008/02/11(月) 14 04 29 ID 6vuzEst3 (前略) 長野県 信州信濃の名物は 6点 一発ギャグだがそこそこ面白い (後略) 676 :なまえをいれてください:2008/02/12(火) 05 36 49 ID aa94A3De (前略) ◆信州信濃の名物は…むり 評判良いみたいだが自分は駄目。単純にこの類が苦手なだけなので シナリオがどうこう判断が出来ない。 (後略) 704 :なまえをいれてください:2008/02/12(火) 10 34 43 ID paP2OPPJ (前略) 信州信濃の名物は とろろである。ブラックジョーク。声優の朗読も雰囲気がある。★8点 (後略) 四八(仮) -SHIJU HACHI- 弐十三 より 83 :なまえをいれてください:2008/02/14(木) 02 47 55 ID KWUZXj92 (前略) 長野 とろろ 8点 格調高いお下劣話し。 山奥の寒々とした一軒家の雰囲気は満点。悪趣味なオチが強烈。 (後略) 291 なまえをいれてください sage 2008/02/16(土) 19 26 33 ID Wnu8eFn2 (前略) 長野「信州信濃の名物は」:5点 オチを見た時はポカーン、だったけど話は面白かった。 「ある意味」怖い話のような気がする。 (後略) 【盗作】四八(仮) -SHIJU HACHI- 弐十四【蟹】 より 862 :なまえをいれてください:2008/03/07(金) 17 41 11 ID CwA6qzkW (前略) 3位 長野シナリオ 8点 (後略)
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/10762.html
274 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/06(日) 21 48 13.86 ID +w5audiO0 ダブルクロスがらみでこちらも報告 セッションに出てきたNPCが味方も敵もホイホイとエフェクトを使いまくりだった 敵はまあ、分かる でもUGNが浸食率を軽く100%突破する勢いで「ジェネシフトしてダイス振りますw」と言って実際に判定するのはどうなんだよ というかPCが情報収集で達成値を出して得た情報というのが、その過程でNPCがエフェクトを使って実際にダイスロールして得た情報と言うのがモヤモヤ PC側で達成値を出す行為がそもそも「NPCを動かせたかどうか」だけみたいな 上手く言葉にできなくてすまん でもって進めていくと衝撃の言葉がGMから発せられた 「僕のやってるこのセッションにおけるこの世界において、エフェクトの使い過ぎによるジャーム化するのは実はPC達だけですw」 え?どういう事?と聞くと 「このセッションでPCはバックトラックが発生しますがこのNPC達の「セッション」はずっと終わらない扱いです。バックトラックで100%を超えなければジャーム化はしませんよね?」 「そして上がりすぎた浸食率でもEロイスがあれば浸食率はバックトラック時に下げられますよね。そこに僕は目を付けましたw」 「なんでUGNがジャームを殺さず持ち帰りするかという事に僕は理由を見出しました。それはジャームを飼育してEロイスを持たせる事だったんですよ!」 「レネゲイドウィルスの侵食が進めばEロイスを当初持たなかった個体でもEロイスを持つようになります。それが適度なところでシェルターか何かで隔離して、そのシェルター内の装備で処理するんですよ」 「そしてその様子をUGNの皆が定期的に見る事でEロイス分の浸食率を下げてるんです」 「ついでに経験点にもなるので、NPCはこういった形で経験点を得てるんですねw」 …と、ダブルクロスの世界観を否定しまくるような「ぼくのかんがえたさいこうのUGN」論をべらべら話すGM かなり嫌気がさして「それがUGNという組織なら、俺のキャラはそれ知ったら抜けるな」と言ったら 「大丈夫!FHもテンペストも、色々な組織がこういうことやってますからwwあ、でも小さい所や技術が伴わない所は失敗して壊滅してますよ」 「それを処理するために駆り出されるのがあなた方PCなのですw」 「こうやってシナリオ作る材料にもなるし、もう本当この設定凄くて、僕、FEAR公式にこの設定採用して良いですよってメールしてるんですよw」 その後もセッション中何かと悪趣味な ジャームの飼育、人権ないし元の人格もないけど肉体はあるから××な事をやる奴もどの組織にも出てくる発言 それをネタにしたシナリオもあるからぜひ参加して下さい発言、などなど これらを自慢げに、嬉しそうに語ってくれた 他の参加者と合同で卓ひっくり返して終わりにしたかったが、久々にダブルクロスをPLで遊べると言っていた人もいて、その人がそれでもシナリオをやりたいと意思を示したので付き合った PC同士で絡んでてもNPCが割り込んで下品な話をしてくる(下ネタという訳ではない)のに辟易していたが何とか終了 気力を物凄く持っていかれて 何と言うか、公式NPCサゲともまた違った何かGMの狂った趣味を見せつけられたバックファイアみたいなもんが残ってて今日一日ほぼ寝込んでたよ… 275 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/06(日) 21 54 43.16 ID m531oRnE0 メール担当の人って大変なんだなあ 276 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/06(日) 21 54 58.66 ID Nen6iS9f0 [2/2] 百歩譲って思いつくなら自由 千歩譲って自信満々にそれを語るのもまあいい そんな俺設定をセッションで使って押し付けるのは何歩譲っても困 277 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/06(日) 21 56 03.42 ID FsppuB090 [2/2] GM自身が衝動 妄想のジャームだったってオチかよ!? 何ていうか本当にお疲れ… 278 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/06(日) 21 59 52.13 ID XkCkRCLq0 [4/5] そのGMはよっぽどその設定がお気に入りなんだな どう読んでも進行中のシナリオに関係ないよねこれ 279 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/06(日) 22 00 40.51 ID a51I3PcE0 頭のおかしい馬鹿ってほんと、斜め上の発想するよなぁ 274乙。実に乙 280 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/06(日) 22 03 35.12 ID yxfE53QJ0 怖い本気で怖い リアルジャームとか軽く使うけどこれは本当にマジモンのジャームだわ 281 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/06(日) 22 03 37.77 ID XkCkRCLq0 [5/5] あ、1個矛盾に気付いた。バックトラックが発生しない(セッションが終わらない)なら経験点も発生しないんじゃないの?Eロイスとかよく知らんけど >「このセッションでPCはバックトラックが発生しますがこのNPC達の「セッション」はずっと終わらない扱いです。バックトラックで100%を超えなければジャーム化はしませんよね?」 >「ついでに経験点にもなるので、NPCはこういった形で経験点を得てるんですねw」 282 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/06(日) 22 05 51.97 ID N0M0zjlR0 [2/2] Eロイスの中には「特定条件を満たさない限り倒せない」って効果のもあったと思うんだが、 それが発現したらどうするんだろうな まあ、「何故かそんなEロイスは発動しない」とか「都合良く条件を満たせた」とかになるんだろうけど 283 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/06(日) 22 38 19.68 ID TrFdPwzM0 [3/3] 274 ジャムったら必ずEロイスをもつというものでもないし、いろいろと オレゲネイドデラックスでしかない 公式に侵蝕率(人間やめてる度100を越えたらやめてる)700%超えてる人間とか 居るのを見て狂ったのかもしれないけど。 284 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/06(日) 22 41 04.64 ID QjREp95z0 [5/5] 274 自分の学説を聞いてもらいたくて仕方ないんだろうなあ 乙でした 寝込むのも分かる 285 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/09/06(日) 23 30 09.10 ID iYe3oJ7E0 これはきっついな… 何がきついって設定のアレさだけじゃなくて自分の悪趣味さを見せつけて来るのが何よりつらい 一緒に遊んだ人もクソまずい飯だと思ってもDXのPLやれるならって そっちの方が勝っちゃったと言うのも物悲しい スレ423
https://w.atwiki.jp/tamaki_king/pages/629.html
「開けましておめでとうございまーす」 今流行の芸能人たちが集まって大声でそう叫ぶと紙ふぶきがちらちらと幾つも降り注いでいる 観客の沢山の歓声と共に新しい年が幕を開ける テレビのリモコンを切ると 部屋の中は閑散していて時計の秒針が聞こえるだけ 年明けだとゆうのにこの部屋にいるのは俺一人 恭弥さんは仕事だそうだ こんなときにリボーンは雲雀さんに仕事を与えるのか 酷だ 俺は一人で自棄酒お酒には弱いが顔には余りでない俺 ことりとお酒の入ったグラスを机の上に置くと視界がぼやけ始めた 眠さからではなかった 涙が頬を伝った 「・・・・っ・・・」 最近一人でいることが多くなった 恭弥さんとも時間が合わなくて顔を合わすことが少なくなった 俺がおきているときは大概寝てるし 俺が寝る時間になると起きてどこかへ行ってしまう 仕事、やっぱり忙しいんだよね 恭弥さんは強いから何かあるとすぐにリボーンに借り出される 今日ぐらい文句行ってやろうか 今日ぐらいちょっとは許されるはずだ ポケットから携帯を取り出すと履歴からリボーンを探すと会話ボタンを押して耳に当てる プルルルル、プルルルル 2コールした所で向こうから声が聞こえてきた 『どうした、俺に抱かれる気になったか』 「馬鹿なこと言ってないで、ちょっと俺の愚痴を聞け!ってか、クレームを!」 『やだな』 「こんな、正月にまで恭弥さんを取るなよ、俺から・・・。おかげで俺は今日も一人悲しく自棄酒だっつーの!この、鬼、馬鹿!」 『馬鹿、は余計だな』 「・・・・せっかく、恭弥さんと年を越そうと思ってたのに・・・本当に、リボーンの鬼。それに恭弥さんもきっとこんな年明けに仕事させられてうんざりしてるよ。・・・・たぶん、だけど」 『鬼は認める、だが雲雀を仕事に借り出した覚えはねーぞ?』 「?」 『今日もと行っていたが、ここ一ヶ月あいつには仕事は与えてねーぞ』 「は?」 『は?』 「・・・・・」 『・・・・・』 「・・・・、なんだ・・・ごめん勝手に俺一人で。良いお年を」 『っちょっとまて、勝手に切るな』 「何、」 『俺のところに来るか』 「何でだよ」 『最高級の酒をランボから掻っ攫ってきた』 「うわっ、またランボをいじめてー、かわいそうランボ」 『ふん、あいつは永遠俺の奴隷だからな』 「悪趣味だなぁー」 『言ってろ』 最近は使っていないボンゴレ味との中では一番大きいとされている一人部屋、俺の部屋に脚を踏み入れるとそこにはベッドに優雅に腰掛けてワインを飲んでいるリボーンがいた 「俺の所とか言いながら、俺の部屋にいるのは何故だよ」 「お前の物は俺の物、俺の物も俺の者だからな」 「なんだよ、それ」 前 次 戻る -
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/2102.html
「ほいよ57秒 へへ…パット まーた俺の勝ちだな」 ビリーは子供のような笑みを浮かべて言った。彼が興じていたゲームは、パットが銀行に雇わせた手練れの用心棒達を、一分以内に全員殺せるかどうか、というひどく悪趣味なものだった。 「これで32戦28敗かよ…はぁ 今回の奴らならもうチョイ粘ってくれると思ったんだけどなぁ…」 ビリーの隣で苦笑いを浮かべているのは保安官のパット・ギャレット。ビリーのかつてのアウトロー仲間であり、彼が唯一心を許せる存在だった。 「“遊び”には手を抜かねぇのよ ほら 今月の借金返済とゲーム代差し引いた今回の“お駄賃”だ」 ビリーは銀行から奪った金の1/4をパットに差し出した。 「少ねぇとかぬかすなよ? これでもテメェへの感謝賃も乗っけてんだぜ? 役人共の“信頼お篤い”パットさんのおかげでよ いつまでもこんな乱痴気騒ぎができるんだ」 パットは金を受け取ると、ビリーの銃がホルスターに収まるのを見届けてから言った。 「あぁ楽しかったなぁ… けどよビリー そろそろお開きといこうや」 銃を握ったパットの手が、素早くにビリーの眉間へと動いた。そして、荒野に6発の銃声が鳴り響き、男が一人、力なく地に倒れこんだ。 「パット なんで裏切った…」 地に倒れ、天を仰ぐパットを見下ろしながら、ビリーは左手の銃を彼に向けたまま尋ねた。 「…さすがだなぁ あれだけ俺に有利な状況でも、間に合わねぇのかよ… だがよ… 俺は死ねねぇんだ…」 そう言ったパットがめくったシャツの下には、胸に空いた6つの穴、そして、怪しげな「紋章」が紅い輝きを放っていた。 「まずったぜ これは『契約』でよ 不死身の体が手に入る代わりに 決まった日までに『約束』を果たさねぇと 体がグズグズに崩れるんだと…俺の約束は『大事な奴を殺す』さ…」 渇いた笑顔に涙を浮かべるパットを、苦い表情で見つめながら、ビリーは言った。 「…教えろよパット テメェと『契約』した奴…そいつぁ “誰だ?”」 「名前は知らねぇ… 確か…『教会』って言ってたなぁ…」 ビリーは友に向けていた銃を腰に収めて言った。 「チッ “チャーチ”とか一番縁遠いじゃねぇか ヘイ パット テメェはオレに借金あんだ 利息つけて返すまでぜってぇ逃がしゃしねぇぞ そいつらの居場所を教えな――知ってんだろ オレはゲームが得意なんだ」 ――チッ、糞つまんねぇ夢見たぜ。 目を覚ましたビリーはそう言うと、あくびをして毛布を投げ捨て、胸に刻まれた紋章を掻いた。 身長 1.6[meter] 体重 55[kg] 出身地 不明 現在地 レムギア 現在の立場 〈教会〉の使徒 残りの『契約期間』 95日 -- (名無しさん) 2016-02-07 23 14 33
https://w.atwiki.jp/wiki6_piro/pages/5329.html
珍景 「みんなの道」 北海道目梨郡羅臼町 異様に密集してたてられたのぼり。怖い。 道の駅ふたついのやたら豪華なトイレ 秋田県能代市 坪庭との間を仕切るガラスに向って放尿。ガラスに沿って上から水が流れてくる。 道の駅たのはた 地球のネジ 岩手県下閉伊郡田野畑村 2006年8月20日 ラサ工業宮古工場煙突 岩手県宮古市 2006年8月18日 アクティ・マーケットプレイス 岩手県遠野市 2006年8月16日 イタリアをイメージした悪趣味なスーパー 常堅寺のカッパ狛犬 岩手県遠野市 2006年8月17日 斜面のビニールハウス 山形県米沢市 2008-08-05 南蛇井駅 群馬県甘楽郡下仁田町 源三窟 栃木県那須塩原市 湯西川ダックツアー 栃木県日光市 2009-10-10 水陸両用バスで川治ダムに突入。 こんにゃく村のみそ田楽食べ放題 埼玉県秩父郡小鹿野町 2005年11月4日 二つで限界。三つ食べると驚かれる。 紳士服のスメル 埼玉県川越市 2008-03-22 臭いそう。 #ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 二種類の醤油が置かれる市内の食堂 千葉県銚子市 銚子市にヒゲタとヤマサがあるため。野田のキッコーマンは絶対に置いてない。 たまご屋さんコッコのたまごかけご飯食べ放題 千葉県香取郡多古町 2012-05-04 350円で食べ放題。安い。 おもいっきりスーパーガッツ 千葉県茂原市ほか 躍動感あふれすぎ。 清澄寺 千葉県鴨川市 ウェイクアップ。 ニイミ食器館 東京都台東区 東京都荒川区 「若鮎の像」 東京都青梅市 「海の詩」 神奈川県藤沢市 丹波山村ローラー滑り台 山梨県北都留郡丹波山村 わずか三日で日本一の座を明け渡してしまった、日本で二番目に長いローラー滑り台。 甲府駅の甲府とりもつ煮 山梨県甲府市 2011-08-25 宝石でできてる。 山梨県道7号 山梨県甲府市 2011-08-25 すごいクネクネ。 安倍の大滝へ行く吊り橋 静岡県静岡市 2008-11-21 箔座ひかり藏 石川県金沢市 2011-09-01 内側も外側も金箔が貼られた蔵。 イノブータン王国 和歌山県すさみ町 2011-05-03 すさみ町はイノブータン王国。道の駅イノブータンランドすさみは王国の城で貴賓室で国王と王妃に自由に謁見できる。 Wikipedia イノブータン王国 道の駅ポート赤碕のでかいタコ 鳥取県東伯郡琴浦町 境港大漁市場 でかい鬼太郎 鳥取県境港市 江島大橋 鳥取県境港市、島根県松江市 空に向って伸びてるよう。 酒ゴリラ 島根県簸川郡斐川町 冨士山公園のトイレ 愛媛県大洲市 トイレの窓から一面の菜の花畑が見える。 和田ラジオ店 高知県長岡郡本山町 Wikipedia 和田ラヂヲ 半家駅 高知県四万十市 轟公園 石の風車高知県高岡郡四万十町 南蛮人 トリスタン・ヴァス・ダ・ヴェガー 長崎県南島原市 海の中に電柱 沖縄県八重山郡竹富町西表島 関連項目 メニュー メニュー案 旧メニュー 旧メニュー2013年8月まで