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このSSは喜び組A「パンに~♪ハム挟むニダ~♪」 けいおんジャー3の続きです。 898 :けいおんジャー4 ◆GgMfsYWJs. :2009/06/11(木) 10 25 12.63 ID UpJ7Bh1xO ロスチャイルド「あ~~~、贈与税たけぇ~なあ~・・・・。なんで金持ちが損しなきゃいけねぇんだよ」 ロスチャイルド「1兆円くらい、ケチんなよw って、ロックフェラーの糞野郎に笑われるかなぁ~」 ロスチャイルド「う~~ん、でも大不況だし、節約すべきだよな。うん。」 ロスチャイルド「ちょっと、ブラウンに電話して、法律変えさせるか・・・・」 ピッ、ポッ、パッ、トゥルルルルルル・・・・・ ロスチャイルド「あっ、もっし~♪ 僕だけど、ブラウンいる~?」 秘書「首相は今、手が放せないので、申し訳ありませんが・・・・」 ロスチャイルド「はぁ?我を誰じゃと思ってるんじゃ? おめぇ、舐めとんのか!?」 秘書「・・・・調子乗んなよ?」 ロスチャイルド「ん?なんだ、その口の聞き方は? そういやぁ、お前、いつもの秘書と声が違うな・・・・」 秘書「ハッハッハッ・・・・今頃、気が付いたか!! 今から、そっちに行くから待ってろよ」 ロスチャイルド「何者だ?お前ッ?!」 秘書「私はけいおんジャーのリーダー・ドラムレッドの律だッ!」 899 :けいおんジャー4 ◆GgMfsYWJs. :2009/06/11(木) 10 26 46.81 ID UpJ7Bh1xO ガチャッ、、、、ツー、ツー、ツー・・・・・ ロスチャイルド「ちょっ、待t・・・・。クソっ、切られたか・・・・」 パリーンッ(←窓ガラスを割る音) ロスチャイルド「!!?」 律「桜高の平和を守り――――」 紬「そして日本の平和を守り――――」 唯「さらに世界へ羽ばたく正義の戦隊!―――――」 澪「すべての悪しきものへ、愛と勇気の鉄槌を――――(やっぱり、は、恥ずかしい・・・・)」 梓「お、音符に代わってオシオキよ――――(意味が解らない・・・・)」 律「軽音戦隊けいおんジャー!参上!!」 900 :けいおんジャー4 ◆GgMfsYWJs. :2009/06/11(木) 10 27 50.10 ID UpJ7Bh1xO ロスチャイルド「まさか・・・・あの・・・けいおんジャー!? GMの件にも一枚噛んでいると囁かれている連中か!!」 梓「むにゃむにゃ、、、、」 ロスチャイルド「噂に聞いた通り、若い娘には恥ずかし過ぎるほど、悪趣味な極彩色タイツを着こなしている・・・・」 唯「むにゃむにゃ、もぐもぐ、あんま美味しくないね」 澪「唯、文句言うんじゃない。ムニャムニャ」 ロスチャイルド「と、とにかく、不法侵入だ! さっさと出て行け!! ・・・・って、なに、呑気に食ってんじゃーい!!」 律「(外国人でもツッコミするんだな)これは、“ほんやくコンニャク”っていう琴吹グループが独自に開発した新製品だ。」 唯「これ、食べないと、お話できないんだもん。」 紬「まだ開発段階で、効果が長続きしないもので・・・・モグモグ」 ロスチャイルド「なんて都合のいい新製品の登場・・・・。これが後付け設定・・・・。圧倒的後付け・・・!!」 梓「とりあえず、反省するか、痛い目見るか、どっちがいいですか?」 ロスチャイルド「(・・・・クッ、けいおんジャー相手に逆らうのは得策ではないな・・・・。まずは反省したフリだけでもしてみるべきだろう)」 901 :けいおんジャー4 ◆GgMfsYWJs. :2009/06/11(木) 10 28 46.91 ID UpJ7Bh1xO ロスチャイルド「すまなかった。少々、汚いこともしてきたが、今は反省している。 だから、勘弁して欲しい。」 唯「うん♪反省したなら、よろしい!」 澪「じゃあ、原稿用紙3枚以上の反省文を桜ヶ丘高校の山中さわ子先生へ提出すること。」 ロスチャイルド「はい、、、、。(ケッ、その程度なら、安いもんだぜ)」 紬「あっ、あと毎年1兆円を募金に回すのも、忘れずに・・・。」 ロスチャイルド「へっ?!」 紬「その程度の額を、ケチってるようでは、ロックフェラーだけでなく、琴吹グループからも笑われてしまいますよ。」 ロスチャイルド「むッ!聞いてやがったのか・・・・?!!」 律「もちろん、募金する時は“けいおんジャー”の名義で募金しろよな♪」 唯「そこまでするとは、さすが、えげつねぇです!律ちゃん隊長!!」 ロスチャイルド「・・・・NOと言ったら、どうなるんだ?」 澪「それは、放送コードに引っ掛かるから、言えない。」 梓「そうですね。全世界のチビっ子たちを裏切るわけにはいきませんから。」 ロスチャイルド「クッ・・・・(金で解決できないことはあっても、暴力で解決できないことはないのか、、、、)」 その後、けいおんジャーがノーベル平和賞を受賞したのは、また別のお話・・・・ このSSはCA(キャビンアテンダント)「あっ、お客様。こちらは乗務員専用の・・・・!!!?!」 けいおんジャー5と繋がっています。
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コメントテスト -- (Weiseria) 2006-06-21 00 06 19 HP作成に関する質問等も受け付けております。-- (Weiseria) 2006-06-25 22 19 01 重要なお知らせ仕様変更の為かユーザー名に通常のカナが使えなくなったため6/25以降の登録者の方はログインの際ローマ字入力となっておりますなおハイフンも使用できなくなっております -- (Weiseria) 2006-06-25 23 47 05 メンバー確認用に初見掲示板を設置しました出来ればこちらに書き込みを行ってから登録メールを送ってくださいませm(_ _)m -- (Weiseria) 2006-06-27 00 40 38 え~肝心なことをすっかり忘れていました知っている方も居られるかと思われますが掲示板の方は[.cgi]の部分を[_text.cgi]と変更することで携帯電話でも見ることが出来ます -- (Weiseria) 2006-06-27 00 52 35 知っている方の方が多いかと思いますが勘違いしておられる方も居られるようなので左の掲示板はメンバーでなくとも誰でも書き込める物ですただし性質上匿名で書き込んでいいのはQ Aのみです他の掲示板で匿名の書き込みがあった場合削除させて頂く場合がございます以上注意事項でした~ -- (Weiseria) 2006-06-28 13 32 34 カウンターのテストが終了しました -- (Weiseria) 2006-06-30 22 55 55 一部メンバーのパスワードを変更しました変更した方には確認メールをお出ししました登録メールアドレスにメールの届いていない方はこれまでどおりご利用いただけますメールが届いておらず利用が出来なくなっている場合はお手数ですがご一報くださいませ -- (Weiseria) 2006-07-11 23 43 18 シャーリイさん本日23:00頃よりログインできるようになりますシャーリイさんのメールアドレスが間違っているようです(メールホストが存在しませんでした)パスの控えなどを送信いたしますのでメールアドレスは正しく書いてくださるようお願い致します -- (Weiseria) 2006-07-19 22 51 13 すいません皇虎さんひょっとしたら読み方を間違えてるのかも知れません正しい読みをローマ字で送ってくださいませ登録しなおさせていただきます -- (Weiseria) 2006-07-24 02 50 57 追記皇虎さんメールアドレスの@igaが@igeになっていました返信できないのでメールアドレスは正しくおねがいします^^; -- (Weiseria) 2006-07-24 03 22 59 サーバーアップデートにより一部機能に不具合が生じています現在チェックと修正中ですが表示がおかしくなっているページなど有りましたらお知らせ下さい -- (Weiseria) 2006-08-02 15 05 00 利用規約ページを更新しました重要な項目を追加しましたので確認をお願いします見逃した場合10日までにIDが使用できなくなる可能性が有ります -- (Weiseria) 2006-08-04 15 09 44 規約IDの項によりフォガードさんと鈴春さんのIDが一時取り消しとなりました。再登録してください。 -- (Weiseria) 2006-08-12 16 12 31 上記と同じ理由でアルクードさんのID一時停止です。見落としとも考えられますので新しいパスに変更した上で確認メールを送ります。確認してください。 -- (Weiseria) 2006-08-30 20 54 07 空の守り人様との相互リンク完了しました -- (Weiseria) 2006-09-04 22 34 24 『ANGEL S RING』様との相互リンク完了しました -- (Weiseria) 2006-09-05 21 47 39 各部調整中です。暇な時間にやっているので数日かかるかも知れませんその間時々変な表示になるかも知れませんのでご了承下さい^^; -- (Weiseria) 2006-09-26 23 28 14 ・・・この悪趣味とは言えないがそこはかとなく微妙な背景は何なんだ? -- (セフォ) 2006-09-30 08 50 10 背景用ssが3枚しかありません^-^;このままだとひじょーにマズイので皆さん迅速なご協力を~ -- (Weiseria) 2006-10-08 13 32 17 背景がかわってる~ww -- (薙) 2006-10-09 01 53 45 メンバー募集要項ページに注意事項を追加しました。確認よろしく~ -- (カルナック) 2006-10-20 11 55 39 ここはお知らせを載せる場所です。苦情をはじめとした書き込みは「中」の方にお願いしますP.S書き込まれていた分は「中」の方に移動しました -- (Weiseria) 2006-12-01 13 11 56 G内イベントの景品内容をカキコしました。メンバーの方は確認ヨロシク -- (カルナック) 2006-12-13 10 59 27 2度目になりますがここはお知らせを載せる場所ですそれ以外は掲示板か「中」に書き込んでください書き込まれていた内容は移動しました -- (Weiseria) 2006-12-26 22 07 56
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通称:クモリ(偽名。本名:コメア・ダルシェント) 種類:クーストース 色:ピンクと紫 性別:♂ 年齢:??歳(見た目は20代半ばほど) 髪:色は紫と赤紫色のしましま。前髪は肩ぐらいまであり、右側を黄色or金色のピンで止めている。後ろ髪は長い髪を頭の後ろで纏めて留めている。 目:若干暗めの黄色。全くと言っていいほど光が宿らず、不思議な事に目の前で明かりを照らしてもそれは変わることはない。本当に、心から楽しいと思う時や心動かされたとき(稀)、女装時には本当に僅かながら光が宿る。 服装:基本は紫色のスーツ(襟は赤紫色)にヴァイオレットの長ズボン。下は極薄桃色のブラウスにピンクのネクタイ。靴は見えない。 装飾:全体的に紫色のシルクハットと、黄色or金色のピン、後ろ髪を留めているヴァイオレット+紫色の丸い大きな宝石が付いたピン(ゴム?)。宝石のピンは女装したりコスプレしたりしてどんなに髪型が変わろうが絶対に外したりしない。 武器:怪しい薬品。回復薬だったり毒薬だったり時には媚薬だったりすることも。 また、シルクハットの中から一般的に嫌い、気持ち悪い、不気味だと思われる事が多い虫or動物(ゴキブリ、ハエ、蜘蛛、蚊、トカゲ、蛇、蚯蚓、カラスなどなど)をうじゃうじゃうじゃうじゃ出しまくったりもする。 性格:常に薄ら笑いを浮かべている怪しい人。「笑う(薄ら笑い)」以外のすべての感情を忘れたような感じ。 また、不気味なオーラを放ちまくっているためかなり近づき難い。…が、根は結構いい人。のはず。 そしてかなり悪趣味。骸骨やゴキブリなどなどのことを普通に可愛がる。 ちなみに病的なほどに顔が白く、女顔。男装をしている女の子と思われることもしばしば。 …その為か、女装&コスプレするのが大好き。その為吸血鬼化したマリンとは気が合う。その他、クモリンという名の友達がいる。 また、かなりの博学で、いろんな薬品の実験をするのも好き。 ついでに過去に自らが試してみた薬品によって虫とか動物とかの言葉が少しだけ分かるらしい。 「魔術」とか「魔法」とか「UFO」とか、科学的に証明できなさそうなものが大嫌い。全ての現象は科学で説明できると思っている。 口調:「~だよ」「~だね」など、いたって普通な喋り方。…時々不気味な笑い声さえしなければ。 口癖:「くっくっく」とか。不気味な笑い声。 例…「おや、面白そうだね…?僕も一緒にしてみたいな。くっくっく」 「…僕には、分からないな。どうして泣いたりするのか…涙なんて、とっくの昔に忘れたよ」 一人称:僕 二人称:君、○○、○○君(男女関係なし)、○○さんorちゃん(主に女性に対して) 三人称:あの人 その他設定: 旅人。ふらふらと出歩いては旅先の家に泊まらせてもらう。そしていつの間にか出て行く。 クモリという偽名は友達の「くもりん」から。「ん」まで付けるのは流石に恥ずかしいらしい(いろんな意味で)。 ピンにしている紫の宝石は、通称「闇のたま(玉、魂、霊)」と呼ばれるもの。闇の精が宿りし神秘…というより邪悪のたま。また、五種類あるうち一番強力な力を秘めていると思われるものでもある。 過去設定: 実は昔は有名な科学者だった。しかしもうとっくに(500年前ぐらい)死んでいる。 しかし、強力な力を持つ「闇のたま」を身に付けておく事で、何とか実体のある亡霊として生きて(?)いる。…が、やっぱり亡霊らしいところは亡霊らしく、体がすり抜けることはないが足がない(普段は長ズボンのためそれがばれる事はない、女装時ミニスカだったりして足が見えても短時間なら何とか足を作り出せるらしい)。また、レイン、ライン、ヤヨイ、てむてむの持つ「神秘のたま」を作った張本人でもある。 その張本人が何故自らも「闇のたま」を身に付けているのかというと、5つの「神秘のたま」の中で最も強力な力を持つと思われる「闇のたま」を他人に譲るということは危険だと感じた為。また、何よりまだ実験途中だったそれを自らの身で試してみたいと思ったから。ちなみにやっぱりまだ実験途中らしく、自身からはずす事が出来なくなった(まあはずしたらはずしたで力を失い死んでしまうから困るのだが)。力はこれでもまだ半分程度しか引き出す事が出来ずにいて、今もまだ闇のたまを完成体にするため、実験を繰り返している。 また、ずっと表情が薄ら笑いなのは死に際のときの表情だった為。 決して楽しくて笑っているわけではなく、実際のところ感情は死んだときに殆ど失われたらしく、全ての感情が僅かながらしか無い。 本名を使わないのは「コメアは500年前に死んだ」と思っているため。
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その2。寝ぼけた状態で書いてるので気持ち悪いの注意です。 2012年09月11日【クジラ】 夜のクジラが空を行く頃だね、ゆっくりとゆっくりと空の海をかいて行くんだ。 人間様の営みなんて気にもかけず、ゆっくりゆっくり暗闇を引き連れて。 こうして皆を静かな闇を与えてくれるのに私達はあかりを灯して暗闇に穴を開ける。 もったいないけど怖いんだ私達人間様は。 幸せすぎてしぬ。 2012年09月13日【ハグルマとは。】 幸せすぎて世界の不幸に気付かない羊の形のなにかは自分が死んでゆくのも気が付かないまま、 (あるいはそれにすら幸せを感じながら)自分の腹に刺さったナイフを残し消えてゆきました。 白黒の猫は言います 「ほうら、あいつを殺しても良いことなんてなかったろう?」 「痛みと苦しみの無い死なんて無用の物だよ。それは死であり死ではない。 ただ世界の歯車に戻るだけさ、つまらない冒険をしたね勇者様。また失敗だ。」 2013年01月28日【世界を組み替える】 ひずんで捻れた世界の鍵。 その歪みはあちこちで不具合を起こして素晴らしいなにかが悪意の念で動くようになりました。 大きなストーリーを作るならそういうやつだと思います。 素晴らしいなにかは悪いものを取り除けばきっと幸せになれるけれど 世界の歪み、歪みは世界の肥大化が原因。すべて直さなくては何も進展しないのです。 世界組み換えのお話。しかし没! 2012年09月20日【チーズ人間】 私の中でいろいろ混ざっている。 大小さまざまなチーズ人間を鍋に投入して牛乳でコトコト煮込むっていう謎シチュー。 少しずつとろける体、手足が自身の重みに負け、 とろりとろりと落ちてゆくのをなすすべもなくじっと見つめているんだろう。 チーズだから口なんてあるわけもない。 ただただ仲間達と共に溶け合ってひとつになっていく。 だけど牛乳と混ざるのはあああ、あ、嫌だ…嫌だ…! 2012年10月09日 【蟲化】 悪魔に片割れを虫にされて、蠢く虫の群れの中泣きながら片割れを探すみたいな。 鬱度高いとあちこちを噛まれ傷だらけになりながら片割れを探すけれど最後には虫の毒で死んでしまうとか。 鬱マックスだと、実は悪魔だと思っていたのは洗脳されて姿を変えられた片割れだったとか。 2012年12月24日 【蟹】 足が折れた蟹だから安く販売!ってあるじゃないですか、 アレの売れ行きが良いからってあえて綺麗な蟹の折って販売みたいな事があるんですね… これが少女売買的な事だったらとんでもないど畜生だなって… 「最近は欠品の方が売れ行きが良くてねぇ…」みたいなね…ね。 ある一定の階層に行けたら、ぐちゃぐちゃの肖像画みたいな世界に行けるのではないかと… 異世界ってきっとそういう事。雪降る夜の奇跡。 「抽象画じゃないですか先生!」 「黙れ!貴様は異世界送りだ!!」 「「ワァァァァァァ…」」 メリークリスマス!!! 2013年01月12日 【無意味に守られる少年のはなし】 nkmnは黒い小さな翼を持つ者です。 藍色の髪に碧色の瞳をした少年。意地っ張りな性格で、 雀の羽を持つ者に守られています。 http //t.co/jlZk4PZL 自分より弱い存在に守られなきゃ生きれない。 ばっさばっさ死んでくん 歩くたびに雀の羽が散ってははぜてゆくん… 雀は守らなくていい体を守って死んでくん。 そうするとなんて非道な少年だと民衆は石を投げるん。 そうすると雀が少年を守って死ぬん。 少年はもう諦めてるん。 どの雀よりも最初に死んだ雀が好きだったん。 そんな羽のはなし。 油のにおいのするメルヘンめ… 悪趣味なピンクの象さえいなければ蟻に食われることもないのに 2013年02月20日 【創作世界のはなし】 創作の世界へと意識を飛ばしている… 宇宙が「世界の中心」で、個人の意識、核の部分が「外周」だと。 空を見上げると言うことは「外周」から「世界の中心」を見ている事なのだと。 魂そのものになった時、天に上り宇宙と混じりあって世界を動かす「気」になると。 世界を回す為の運動エネルギーに変わるんだと。 そうして「世界の中心」からゆっくり世界の「外周」へとたどり着き、元の個人に収まるんだろうと。 世界の外周は自分自身だと、地は自身の中身かもしれないと。 宇宙が世界の核で自身であるという認識や本質が外周であると。 そういう外周が折り重なっているのが人間界で異世界の門は自身から開かれる。 自身や環境、時と意識の合致で異世界を取り込む。 私の創作での「人間界」はそういう構成でできています。 空を中心に人の認識の重なりあいで世界を構築しているのです。 人が生まれれば認識も増え、世界の形が変わるのです。 人が死ねば認識が減り、世界の形が変わるのです。 ちょっと危ない宗教の人みたいだけど創作のお話だよ!大丈夫だよ!
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私は不動産屋をやっているが最近、なかなかいい物件が安く手に入った。 売り手の話を聞くとどうやら霊的な怪奇現象が起こるらしい 夜中にミィミィというすすり泣く声や悲鳴が聞こえたり なにもいないはずの所でカリカリと何かをひっかく音がするらしい 霊媒師を呼んでお払いもしてみたが効果は無かったという よくある幽霊物件の話だ とりあえず下見がてらホントかどうか調べてみることにした。 いろいろ調べていて、台所の床にある食品貯蔵庫の扉を開けたときに奇妙な物を見つけた 直径50センチほどの球体だ 下は陶器、上はガラスでモンスターボールのように半分に分かれている 中には、白い砂が敷き詰められた上に針の山や赤い蝋のようなものでできた血の池、 ノコギリ付きの寝台や三角木馬などの拷問器具のミニチュアが置いてある さながらこれは地獄のジオラマのようだ、よくできてはいるがいかんせん気味が悪い これが原因ではないかと思い早速知り合いのオカルトマニアに見せてみる事に 「へぇ、このガラスはシルフスコープに使われている物と同じですね やっぱり霊的な… あっ、電池入れるとこがありますよ」 確かに底の方に電池を入れる所がある、錆びるほど古くなった電池を出し、新しい電池を入れると電球のように明かりがついた 中にある拷問器具の模型もウィンウィンと動き出した、どうやら機械仕掛けだったらしい、 すると今まで見えなかったが小さな半透明のピンクの物が中で動いてるのが見えてきた はっきり見えるようになって正体がわかった、タブンネの幽霊だ、しかもまだ子供の 子タブンネ達は拷問を受けていた。 くるくる回るむち打ち機でバシバシと打たれるもの、先端にトゲのついた餅突き機のような機械で腹を突かれ続けるもの 拘束され、ノコギリで引かれ続けるもの、ミキサーで粉々に砕かれ、また元に戻りまた砕かれを繰り返すもの様々だ、 蝋でできているはずの血の池で溺れているのも多数いる 霊の声が聞こえるスピーカーも着いていたらしく 子タブンネたちの慟哭が聞こえてきた いったいこれはだれが何のために作ったのだろう 「これは、魂を閉じ込めて半永久的に中に出さないという装置のようですね いうならば人工の地獄です。それもタブンネ専門の」「人工の地獄?何のためにそんな物を」 「おそらく、タブンネ虐待の愛好家の仕業でしょう 生きてるタブンネだけでは飽き足らず死んだタブンネの魂までも虐待していたのかと どうやらこれは金魚ばちのように見てたのしむインテリアにしたのだと思います」 随分と悪趣味な話だ。だが、あの家に住む悪霊の正体が分かった、愛好家に虐待されたタブンネ達だ さっそく私はオカルトマニアを連れて例の物件に向かった するとオカルトマニアはさっそく何かに感づいた、親タブンネの霊だという シルフスコープを付けて見てみると「キィィィィィ!」と奇声を上げながら這い回るタブンネの姿が見えた 眼は片方しかなく、耳は鋏で切られたのかズタズタ 手足は骨が見えるほど痛め付けられていて背中にはやけどの痕が おまけき尻から飛び出した腸を引きずっている 「これがあの玉の中のタブンネの親みたいです」 試しに目の前にあの玉を置いてみると「キィッ!キィッ!」と鳴きながら中を覗き込んでいる 会わせてやりたい気もするが玉の空け方がさっぱりわからない 「それじゃあ徐霊しますね」 オカルトマニアは呪文を唱えながら母タブンネの体にパラパラと塩をかけた、 すると母タブンネは「ミ…ミ…」と小さく鳴きながら消えていく 子供の苦しむ姿を見ながら少々無念そうに ちなみに子タブンネの霊は出し方がわからない限り成仏させるのは無理とのことだ これで終わりかと思ったがオカルトマニアは庭にまだ何かあるという それは深夜にならないと出てこないそうだ 深夜になってシルフスコープで庭を見てみると、それはそれは恐ろしい光景だった 庭を埋め尽くすほどの無惨な姿の子タブンネたちの霊… 手足が無いもの、黒こげなもの、首が180°曲がってるもの、骨と皮だけになるほどに痩せている者、内蔵が丸見えな者… みんなキィキィと奇声を上げながら今も苦しみ続けているようだった 「数が多すぎますね、焼き払います」 オカルトマニアはシャンデラを出すと、庭を炎で焼き払った 一瞬焦ったが、魂だけを焼く炎だから大丈夫なそうな 炎の中でもがき苦しむタブンネたちの霊 その光景はまさに地獄そのものであった それからというもの怪奇現象は起きなくなる あとで庭を掘り返してみると、千体近い子タブンネの骨が出てきた そしてあの人工地獄は中身ごとネットオークションで売るとかなりの高値がついてびっくり 物好きな奴はいるもんだな 死んだタブンネちゃんはランプラーやシャンデラに食わせる以外に、閉じ込めて更に虐待出来るのは良いよな -- (名無しさん) 2012-05-25 00 10 58 名前 コメント すべてのコメントを見る
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寓話に登場する怪物には、ふたつの種類がある。 そのふたつを分かつのは美醜という基準だ。美しく人を惑わせる怪物と、醜悪で恐ろしげな怪物。不思議と寓話に語られるそれらには、その中間、中庸というものが存在しない。 美しくも醜くもない怪物はいない。そして──真に人が恐れるべきなのは、美しき怪物の方だ。 少なくともリヒターはそう考えていた。醜悪で恐ろしげであることは、敵を遠ざける虚勢に過ぎない。それは生物の進化の帰結であり、外敵から身を守るための、狩られる側の知恵であるから。 しかし美しい怪物の場合は、その真逆だ。 美貌で獲物を惑乱し、誘い込む。狩る側の怪物は美しく、見えざる悪意と殺意に満ちている。それが人の手によって生み出された怪物ならば、なおさらだ。 「──あー、あー、こちらジュスマイヤー。隊長、ユーコピー?」 リヒターが腰を下ろしたコックピットのコンソールから、胡乱な女の声がした。不真面目な声音、空とぼけた声色の、およそ戦場には不似合いな声だった。 「……アイコピー。どうした。体調が悪いという話なら聞かんぞ。お前のバイタルは至って正常だ」 「あら、人のプライバシーをのぞき見するなんて。存外悪趣味ね、隊長殿。アタシの心拍数はそんなに官能的に見えるのかしら?」 ジュスマイヤーと呼ばれた女の声は、皮肉たっぷりにそう応じた。リヒターはなにか気の利いた返しをしようか逡巡したが、この日の彼のユーモアはあいにくと品切れだった。 「私語は慎め。一昨日にも咎められたばかりだろう。さっさと要件を言ったらどうだ」 「ちょっとした問題が起きてねぇ。今ほど交戦中の敵機だけど、どうもベイラムの連中みたいなの」 「それがどうした。お前がてこずるような相手ではないだろう」 「まあ聞きなさいよ。この編隊はどう見ても、なにかしらの陽動がしたいって風だわ。別動隊がいると見て間違いないでしょうね。おおかたスカマンドロスか、トンレサップあたりが来てるんじゃないかしら」 「要するに──」 苦虫をかみつぶしたように、リヒターの表情がゆがむ。 「手ごろな獲物が見つかったと。そう言いたいのか」 「アタシはこいつらの相手で手一杯だし。いい機会だと思わない?」 まるで子供の悪戯、悪だくみに誘うようなその言葉に、リヒターはますます不機嫌になり、しばしの沈黙をもってジュスマイヤーに抗議する。すると彼女は、少し声音を剣呑にして、とつとつとリヒターにこうまくしたてた。 「ずいぶん虫の居所が悪そうね。けど、迷ってる暇はなさそうよ。もちろん、アタシに八つ当たりしてる暇もない。早いとこあの怪物を呼んだらどう?」 「お前に言われるまでもない。引き続き陽動部隊の殲滅を続けろ」 「はあ? ちょっと、こいつらもあの白いのにやらせればいいじゃない。撤退させてくれないの?」 「親切心で忠告するが、多少なりとも弾を撃っておかないと納得しない連中もいる。とりわけ親愛なる『我が社』にはな。今後もサボタージュがしたいなら素直に従うことだ。ジュスマイヤー」 「ちっ、ご忠告痛み入るわね。オーバー」 舌打ちを最後に、ジュスマイヤーは通信を打ち切った。 リヒターは瞼を下ろし、深くため息をつくと、コンソールのチャンネルを変更した。檻の中にいる怪物に向けて、リヒターは静かにこう告げる。 「──イレヴン。仕事の時間だ」 「コピー!」 それに応じたのは、少年か少女か、性差の曖昧な子供のソプラノだった。その愛らしい声色が、リヒターをまたしても不機嫌にする。そんな彼に構うことなく、愛らしい声は続けた。 「V.Vイレヴン。アイスブレーカ、出撃するぞ!」 瞬間、リヒターがコックピットの側面に目を遣ると、随伴していたヘリのペイロードが展開し、そこから一機のACが解き放たれた。 手つかずの氷原の凍土のように、白い機体が宙を舞う。 白い怪物が戦場へと舞い降りていく。 その姿は、それが人殺しの道具であることをひととき忘れさせるほどに美しく── 度し難いほどの、悪意と殺意に満ちていた。 交信記録:発信元不明 + ... 交信記録:発信元不明 何者かによる交信の記録 高度に暗号化されており、発信元、送信先は特定できない ---------- 親愛なるスモーカーへ。 スノーボールの能力は──の想定をはるかに上回っている。 あれは反吐が出るほど危険で、連中の──は今も変わらず度し難い。 でもスモーカー、私にほんの少し──を与えてほしい。 あの可愛らしい子豚はまだ世界を知ら──ぎる。 自分が置かれている──にさえ、気付いてはいない。 もちろんこの先──が、どんな──を迎えることになるのかも。 あなたは二本目のタバコに火を点け── もうしばらく、農場で豚どもと遊んでいればいい。 彼らに時間をあげて。 音のない冬が来るまでは。
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前へ 「吐けよ、なっちゃん」 「ケロ・・・」 「吐いちまえば楽になるぜ」 トイレの個室の中、大きな瞳と鋭すぎる眼光の持ち主が、私を壁際へじわじわと追いつめる。 「べ、別に吐き気してないんだけど、今」 年上らしく胸を張ってそう言ってみるも、声は震える。そして、そんな私の様子を見逃すはずもなく、彼女――舞ちゃんは口の端をゆがめて笑う。 「いや、舞も別にそういう趣味ないから」 「趣味ってあんた」 「じゃなくて、あるでしょ。素直に吐き出さなきゃならないことが」 あー、はいはい。 いくら察しが悪い私だって、顔近づけられてそう言われれば、おのずと何のお話だかわかるっていうもの。 「・・・ちさと、関連?」 「わかってんじゃん」 何て残念な子なんだ・・・舞ちゃん。私は小さくため息をついた。 この際だからはっきり言わせてもらおう。いや、実際言えないから心の中でですけど。・・・舞ちゃんは千聖が絡むとおかしくなる。本当に本当に本当におかしくなってしまう。 舞ちゃんは傍から見れば十分可憐な、どことなく甘いミルクみたいな匂いすらするような美少女だっていうのに、「ち」「さ」「と」この3文字がいつだって彼女を狂わせる。 ホテルで千聖が一人部屋になればバスルームに忍び込み待機し、 千聖が楽屋であくびしようもんなら、その頭をロックして自分の膝に叩きつけ(膝枕のつもりらしい)、 千聖と誰かがふざけてチュー真似なんてしようもんなら、間に割って入って千聖の唇を・・・ああ、もう思い出したくもないケロ! 「ねー、さっさと吐いてよ魚介。ブイヤベースにすんぞコラ」 「そんなこと言ったって、別に舞ちゃんが考えてるようなことはないと思うんだけど。ってか、千聖のトクベツって私じゃなくて舞ちゃんだと思うけどな。やっぱちさまいでしょ。そもそも、なきちさとかちさなっきぃって言いにくいじゃん。だから大丈夫!」 何が大丈夫やねん。・・・私はどうも、あせると無駄に口数が多くなるようだ。 でも、黙って私の顔を見つめる舞ちゃんは少しほっぺをほころばせていて、少しばかり機嫌が直ったように見えなくもない。 「・・・ふん、うまくかわしたね、なっちゃん」 「キュフフ。さ、いつまでもこんなとこいないで、みんなのとこ戻ろ?りーだーとか、愛理に千聖取られちゃってるかもよ?」 私は舞ちゃんの手を取って、個室から出ようとした。・・・が、その手をぐいっと引かれる。 「ん?」 「・・・でもさ、なっちゃん。舞ね」 さっきとは打って変わって、舞ちゃんは真剣な表情になっていた。 つられるように、私の顔も引き締まる。 「舞、知ってるんだ。千聖が、舞に話してくれないようなこと、なっちゃんには打ち明けたりしてるって」 「舞ちゃん、」 「そうでしょ?」 ここは、ごまかしていいようなシチュエーションじゃない。私は黙って大きく1回だけうなずいた。 千聖は大雑把で豪胆なように見せかけて、実は℃-uteの中で一番繊細な心を持っている、と私は思っている。 お嬢様のときだって同じ。誰にでも優しくて、でもその裏では人知れず傷ついていて。・・・だから、少しでもその心に寄り添いたいって思って、私は秘密主義な自分の内面をさらけ出すのと引き換えに、千聖の心を覗かせてもらうことがある。 「やっぱりね」 舞ちゃんはふっと笑うと、少し視線を下げた。 「あの・・・舞ちゃん」 ガシッ 「えっ」 そのほっぺたに触れようと手を伸ばすと、いきなり手首を掴まれた。 そのまま、背中に向かってギリギリとねじ上げられる。 「いたいいたいいたい!舞ちゃんマジ痛い!」 軟弱な私にプロレス耐性がないことはわかっているはずなのに、間違いなくことは手かげんなしのガチ技だ。 こっそり盗み見た舞ちゃん・・・いえ、舞様の顔はさながら地獄の閻魔様のようだった。しかも、うっすら笑っている。 「だから、最初に吐くことないかって聞いてやったのに。舞が聞かなかったらごまかそうとしやがってこの(自主規制)が!」 「だってそれはいたたたたた」 「ちょっと、何やってんの!」 幸か不幸か。 洗面所のドアをバーンと開けて入ってきたのは、まさに今話題の人物・千聖だった。 「ち・・・ちさとぉ」 呻く私を一瞥すると、千聖は私と舞ちゃんの間に手を挟んで、器用に引き剥がしてきた。 そのまま、舞ちゃんをギュッと抱きしめる。 「まーいー・・・、大丈夫?もうちさとが来たから、守ってあげるからね?」 「はぁ!?」 いやいや、どう考えても、腕と胴体切り離されそうになってたの私ですやん。何この超展開! 「ちしゃとぉ・・・えーん、怖かったよぉ」 舞ちゃんは舞ちゃんで、千聖の御立派なたゆんたゆんに顔を押し付けて、チラッとこっちを見て舌なんて出してくる。 何これ?私、絡まれて、しかも、濡れ衣着せられて・・・わけわかんないんですけど! 「もー、あっちで遊ぼ?舞」 「だねだね、早く行こう!」 あーあー、腕なんか組んじゃって、ラブラブですこと。 さすがに納得がいかず、ちょっと乱暴に足を鳴らして二人の後ろを歩いていると、ふいに千聖が振り返ってきた。 「ん?」 “わかってるから。なっきぃだいすき!” 口パクで、簡潔にそう告げて、またすぐに舞ちゃんの肩に頭を乗せて歩き出す。 「おー、怖い怖い・・・」 長い付き合いですから。千聖が女ったらし気質なのも、それでいてアフターフォローがお上手なのも、じゅうじゅうわかっているんだけど。 そういうとこが、いわゆる“都合のいいオンナ”タイプの私と合うんだろうな。なーんて、私は密かに笑いを噛み殺した。 ダイスキとか言われちゃった嬉しさと、少しばっかりの舞ちゃんへの優越感。 銀河系一めんどくさいちさまいのドロドロ愛憎劇に自ら足を踏み入れるなんて、我ながら悪趣味ですこと。 「キュフフ」 目のまえでイチャラブを見せ付けられながらも笑いは止まらず、軽い足取りで、私は2人の背中を見つめながら楽屋を目指した。 次へ TOP
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風丘ひなの、19歳。 趣味は人間観察です。 変人だとよく言われます(AB型だし)。 ま、それはそれでアリかな、なんて思っている今日この頃です。 for ninety minutes 大学の講義なんて聞くも聞かないも本人次第。 だけど。 「風丘、次読んで」 なんて唐突に言われることもあるので、努力しないで単位が欲しければ聞いておくに越したことはないのでしょう。 私はどちらかというと真面目に聞いている方。 ……なのに、“どうも焦点が合ってない”だの、“いつも眠そう”だのとの言われるこの茫洋とした顔つきのせいで聞いてないと思われることもしばしば。 まあ顔つきばっかりは親の遺伝子の産物だからどうにもなりませんけども。 一回あてられて、“しっかり聞いてます”アピールさえしておけば、あとの時間は私のもの。 このときのために、わざわざ早くから一番後ろの席を取っておくといっても過言ではありません。 こっそり、一番後ろの席から周りを観察。 これが普通の19歳の女の子なら、気になる男の子がいるとかって理由なんでしょうけど、生憎私はそんな可愛らしいカテゴリーに入る部類でもなく。 ただひたすら、内職やメール、睡眠に意欲を燃やす人々を観察している次第なのです。 何が楽しいのかと言われても、別にこれと言った理由もなく。 「趣味です」私は事もなげにそう答えてみたり。 それでたまに(ほんとにたまに)、偶然人の弱みを握ってしまったりするから、悪趣味だなんて言われるときもありますけど。 別に弱み知ったからってどうこうしようってわけじゃないので。 個人情報の流出には厳しいご時世ですしね。 授業が終わると、第二外国語(ちなみに私はロシア語。マイナーですな)が一緒の本条結が飛んできました。 「ひなの、……もう授業終わったんだけど」 「えっ?」 「君の観察好きはよーくわかったから、休み時間ぐらいはリアルワールドで生活していただけると助かるんですけど」 「了解であります」 敬礼の真似をしながら、人でごった返す食堂へ向かって。 私が言うのもなんだけど、結だって相当“普通の”女の子カテゴリーには当てはまらない(と思われます)。だから仲がいいのかもしれません。 ……コレが俗に言う類友ってやつなんでしょう。 「何食べる?」 「食べる以前に座れないって。学食諦める方が無難ぽい」 「かなあ。ま、天気いいし外でごはんもいいかもね」 実はさっきの時間からかなりカレーの気分だったのだけど、あまりの人の多さにすっぱり諦めることにしました。 人生諦めが肝心。(ちょっと違うかも) 「まったくー、君がいつまで経ってもリアルワールドに切り替えてくれないからいつも学食行きそびってるじゃないか」 「それ私のせいじゃない。ロシア語が二限の日が多いせい」 「確かに朝からロシアはきついけど……って違う!」 結がツッコミを入れてくる。 相変わらず的確ですこと。 一応言い訳してみましょう。 「ロシア語の人たち観察すんのが一番面白いからさ、しょーがないのさ」 「ひなのはそれで確か前、伊藤君が彼女と別れたばっかりでがっつりへこんでんの偶然知っちゃって、口止め料とか言ってジュース奢ってもらっていたよね?」 「それはオプション。私の目標はあくまで観察オンリー」 「気がついてないかもしんないけど、けっこうあのことあってからその観察癖、恐れられてるよ? 風丘ひなのに弱みを握られるな! ってみんなが意気込んでる感じ」 「いやーそこまで期待してもらってるなんて照れるなあ」 「照れるとこじゃないからそこ。全然」 またつっこまれました。 結はふわふわっとしたしゃべり方だけど頭の回転が速くて、話し上手。 私のことを一番よくわかってくれてて、しばしばマイワールドに行ってしまいがちな私を引き戻す役目でもあります。 それでも二人で話してるとどんどん話題が変わって、本筋から逸れていって、最後には「で、何を話しててこうなんったんだっけ?」みたいな感じになってしまったりもします。 昼ごはんを食べ終わって、またあれこれ話しながら次の教室へ向かいます(1年生はだいたい科目が似かよっていて、ひとりひとりの時間割もあまり違わないのです)。 「だからね、その考え方で行くとやっぱりポメラニアンでしょ」 「んー私はダックスフントでも行けると思う」 「……お前ら何の話してんの?」 教室に入ろうとしたら、後ろから声をかけられました。 振り向くと、体育が一緒の浅田でした。 「浅田。ちょっと聞いてよ! サーカスで犬に玉乗りさせるならどの種類の犬がいいかって聞いたのに、ひなのがダックスフントって譲らないわけ。あの短足でどうするのよ?」 「ポメラニアンだって足長くはないって」 「そもそもなんでそんな話になってんだよ。俺としては一生に一回するかしないかのレア話題ばかりが詰め込まれた君らの頭の中がとても気になる」 「「なんでそんな話になったか忘れたから引っ込みつかなくなってるの」」 二人で同時にいうと、浅田はため息をついて、「いつものとこに席とってあるから」と呟きました。 浅田はどこからどう見ても、普通の人。 私たちと話しててなんか、大変そうだけど何かと構ってくる。 結より的確なツッコミはありがたいし、三人でしゃべるのも楽しいし。 誰になんて言われようと、私はこの生活を変える気はないのです。 授業が始まって、先生が入ってくる。 教室が静かになる。 みんながノートを取り始めて、私もそれに倣う。 さあ、どんな90分を過ごしましょうかね? 授業独特の静寂と僅かな緊張感にわくわくしながら。 手始めに、もううたた寝を始めた浅田に消しゴムでも投げてみましょうか。 fin.
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包囲!緻密なる謀略 依頼主 :ステファニヴィアン(イシュガルド:下層 X8-Y10) 受注条件:機工士レベル58~ 概要 :スカイスチール機工房のステファニヴィアンは、冒険者に伝えたいことがあるようだ。 ステファニヴィアン 「やあ、Nikuq。 銃の鍛練は順調のようだね。 それにひきかえ、工房は先行き不透明だ・・・・・・。」 ジョイ 「ぼっちゃま、神殿騎士団本部に確認したところ、 工房への監視処分は、まだ取り下げられていませんでした。」 ロスティンスタル 「話を聞いた神殿騎士の様子だと、 テダルグランシュの捜査も、進んでいない様子だったな。」 ステファニヴィアン 「やはりか・・・・・・集めた証拠を神殿騎士団に提出した時は、 担当官も、俺たちの無実に納得してくれていたのに・・・・・・。」 テダルグランシュ 「「真実とは、勝者が創り上げるもの」ですよ。 そして勝者とは、戦略と戦術に長ける者のこと・・・・・・。 この私のように、ね・・・・・・オホホホホ。」 ステファニヴィアン 「お、おまっ、よくもこの工房に顔を出せるな。 まったく、どういう計測器をもちあわせてるんだ!?」 テダルグランシュ 「「ゼーメル家の印章」を「偽造」され、 あらぬ罪を着せられかけましたが、やはり真実は私の味方・・・・・・。 内乱予備罪に関わる真実も、間もなく確定するでしょう。」 ステファニヴィアン 「なんだと!? 俺たちの無実は証明されたはずだ!」 テダルグランシュ 「証言を二転三転させる「平民」の声に、価値などありません。 落ち目のアインハルト家が、平民に武器を配り、 都市内で騒ぎを扇動している・・・・・・これこそが真実です。」 ステファニヴィアン 「くっ、俺たちの証言も証拠も、全部もみけされたのか・・・・・・。」 テダルグランシュ 「「真実とは、勝者が創り上げるもの」なのです。 貴方が望む真実の作り方を、 教えて差し上げてもよろしいんですよ、オホホホホ・・・・・・。」 ステファニヴィアン 「フン、そんなもの自分で探すさ。 その小ぎれいなおべべが機械油にまみれる前に、 さっさと出ていくんだな!?」 テダルグランシュ 「おやおや、せっかく良い話を持ってきたのに・・・・・・。 アインハルト家が、皇都「イシュガルド」の繁栄を願う、 愛国の徒であることを示す、絶好の好機があるのです。 最近、輸送部隊への襲撃を繰り返している大物のドラゴン族・・・・・・ 「ヴェリシェレン」と言いましたかね。 アレを、教皇庁の司祭の前で討伐すればいいのですよ。」 ステファニヴィアン 「「ヴェリシェレン」だと!? 竜騎士団も手を焼いている大物だぞ!?」 ロスティンスタル 「悪趣味な貴族の見世物にするつもりか・・・・・・。」 テダルグランシュ 「教皇庁のお歴々も、この任を審査に代えてくださるそうです。 覚悟ができたら、私へご連絡ください。 立会人の司祭様や、囮の輸送部隊の手配をいたしましょう。」 ジョイ 「ぼ、ぼっちゃま・・・・・・ 工房は、どうなってしまうのでしょう・・・・・・。 今度こそ、もう・・・・・・。」 ロスティンスタル 「先の発砲騒ぎは、俺の仕業だと名乗りでてやる。 異邦人である俺の酔った末の不始末ということにしておけば、 少なくとも、反乱予備罪の嫌疑は晴れるはずだ。」 ステファニヴィアン 「はっ!? 何を言うんだ、そんなことできるわけないだろ!?」 ロスティンスタル 「こちとら、船倉暮らしが長かったもんでね。 監獄暮らしも苦じゃないさ。 刑期分の給金を、シャバに出てからくれりゃあいい。」 ジョイ 「わ、私が追いかけて、指南役を引き留めます!」 ステファニヴィアン 「くそっ、こんなことになるなんて・・・・・・。 なんとかしないと・・・・・・。」 ステファニヴィアンと話す ステファニヴィアン 「指南役を工房の犠牲にするわけにはいかない。 ・・・・・・やはり、テダルグランシュの審査を受けるしかないか。 だが、指南役を納得させるには、 俺たちが「ヴェリシェレン」を倒せるという確証が必要だろう。 ・・・・・・構想中の新しい機能を実現してみよう。 そのためには、アバラシア雲海にあるという、 「高純度ライトニングクリスタル」が必要だ。 バヌバヌ族が、儀式に用いると聞いたことがある・・・・・・。 オク・ブンド・ヴァナに赴き、「バヌバヌの宝籠」から、 とってきてくれないか?」 オク・ブンド・ヴァナのバヌバヌの宝籠を調べて高純度ライトニングクリスタルを入手 スカイスチール機工房のステファニヴィアンに高純度ライトニングクリスタルを渡す ステファニヴィアン 「構想中の新しい機能を実現してみよう。 そのためには、アバラシア雲海にあるという、 「高純度ライトニングクリスタル」が必要だ。」 (高純度ライトニングクリスタルを渡す) ステファニヴィアン 「・・・・・・よし、これでキミの機工兵装を改造するよ。 魔力の吸収効率を高めて、タレットの威力を強化するのさ。 これで、指南役を納得させられるといいんだが・・・・・・。」 ステファニヴィアンにより、「機工兵装」が改良された! 高純度ライトニングクリスタル:バヌバヌ族が儀式用に保管していた高純度ライトニングクリスタル
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ここは会場内の草原地帯。 そこには無数のゴブリンたちの死骸と、その中心で嘔吐している少女の姿があった。 目を見張るほどに大きな胸にサラシを巻いた、ヤンキーみたいな恰好をした女の子だ。 「う、ううううう…ざまあみやがれってんだ、畜生……!」 彼女の名前は向井拓海、かつて暴走族の特攻隊長を務めていたアイドルだ。 そんな彼女がなぜゴブリンの死骸に囲まれた状態で嘔吐しているかというと、それは少し過去へとさかのぼる……。 ID f2SEuSPM0 返信 428 仏契(ぶっちぎり)の特攻隊長 ◆L9WpoKNfy2 sage 2020/08/18(火) 22 09 33 「ははは、何だよコレ………ドッキリにしても手が込みすぎじゃねえか………!」 広い草原の中で、ヤンキー姿の少女、向井拓海は乾いた笑い声を上げていた。 彼女はライブ会場へ向かう途中に突如として意識を失い、気が付いたらこの殺し合いに呼ばれていたのである。 そしてルール説明の際に人が死ぬ瞬間を見て、またその時飛び散った血の匂いによりこれがドッキリなどではなく、 本当にその人が殺されたことを彼女は理解してしまったのだ。 「何なんだよ!なんでアタシをこんな悪趣味なゲームに呼び出すんだよ!」 そうして彼女が叫んだ瞬間、草むらの中から突如として無数のゴブリンたちが飛び出してきた。 それはあまりにも突然で、なおかつこの異常な状況に混乱していたこともあり彼女は対応が遅れてしまった。 それでも最初は暴走族時代に培ったケンカ殺法で彼らに立ち向かえていたのだが、数の暴力はすさまじく彼女は押し倒されてしまった。 そしてゴブリンたちにつかまってしまった彼女に対して、彼らゴブリンたちは自分の下半身を露出し始めた。 それにより彼女は気づいてしまった。自分が今から、彼らの慰み者とされる未来に気づいてしまったのだ。 そして彼女は泣き叫んだ。普段の力強さはどこへ行ったのかと思うほどに、彼女は泣き叫んだ。 「やめろ…やめてくれ…お願いだからそれだけはやめてくれえぇぇぇ!!」 そう彼女が叫んだ瞬間、彼女が持っていたデイバッグの中から何者かが飛び出した。 それは、機械じみた姿をした赤い龍だった。 その龍が彼女にまとわりついたゴブリンたちを蹴散らした後、刀へと変形して彼女の手に収まったのである。 それにより彼女の身体に大きな変化が現れた。彼女の全身に強大な力が宿っていったのである。 その変化を見たゴブリンたちは恐れおののいた。自分たちが返り討ちにあうことに気づいたからである。 「……さっきはよくもやってくれたな、これからたっぷりお返ししてやるぜ!」 そして彼女は、全身にみなぎる力のままにゴブリンたちを叩きのめした。 さっき自分が受けそうになった屈辱を晴らすように、そして彼らに対する嫌悪感のままに彼らをなぶり殺しにした。 そうしてすべてが終わった後…… 「う、ううう……うおえええぇぇぇっ!!」 彼女は嘔吐した。 自身の純潔を散らされかけた恐怖と、自分の身を守るためとはいえ相手を殺めたことに対するショックで彼女は嘔吐してしまった。 …そうして彼女は、ゴブリンの死骸に囲まれた状態で嘔吐していた訳である。 そしてある程度嘔吐した後、立ち直った彼女は歩きだした。 「まさか、他の奴らもあんな目にあっているのか……?だとしたら、早く助けに行かねえと……!」 他に呼ばれているアイドルたちがいるのではないかと思い、彼女はすぐに行動を起こしたのだ。 そしてその後ろを、先ほど彼女を助けた龍が付いて行った……。 こうしてほかの参加者を助けるために旅立った彼女の行く末は、いまだ誰にもわからないことである…… 【向井拓海@アイドルマスター シンデレラガールズ】 [状態]:健康、精神的疲労(中)、衣服に若干の乱れ [装備]:ZW-風神雲龍剣@遊☆戯☆王ZEXAL [道具]:基本支給品、ランダム支給品×2 [思考・状況]基本行動方針:殺し合いに乗るつもりもねえし、他の奴らを守るために行動する。 1:もしかして、他のアイドル達もあんな目に……?だとしたら、早く助けに行かねえと……! 2:この龍(ZW-風神雲龍剣)は一体、何者なんだ? [備考] 【ZW-風神雲龍剣@遊☆戯☆王ZEXAL】 ゼアルウェポン(ZW)と呼ばれる、武器に変形するモンスターの内の一体。『風神雲龍剣』と書いて『ストームブリンガー』と読む。 太刀への変形機能を持つ東洋龍の姿をしており、装備しているとき相手からの魔法や罠、モンスター自身の効果の対象にならないという能力を持っている。 なお本来は「No.39 希望皇ホープ」及びその進化形態であるモンスター以外は装備できないが主催者らの手により誰でも装備可能となっている。 このSSが面白かったなら……\ポチッと/ 感想/ 名前 コメント すべてのコメントを見る