約 488 件
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/1184.html
前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/鶴の恩返し ~プロローグ~ 「はぁ…」 上条当麻はいつもの公園で大きく溜息をついた いつもの…そういつもビリビリ中学生こと御坂美琴と出会う、あのお金を飲み込む自販機がある公園だ。 日差しはそれほど厳しいわけでもなく、むしろ優しさすら感じるほどのものでしかない それでも上条当麻は目を細めながら天を仰いでいる… 何故なら昨日から今に至るまでの不幸(きおく)を思い出しているからである □ □ □ 季節は春 高校二年に進む事のできた上条は危なげなかった進級をものにした事により少しながら幸せを感じていた。 戦争は終わり、戦争の傷跡はまだまだ回復したとは言えないがいずれ癒えるだろう 同居人のインデックスはまだイギリスで療養している フィアンマの使った霊装により多大な負荷がかかった為、しばらく療養する事になった 心配かと言われれば心配だが、神裂やステイル、天草式の建宮等が任せてくれと言ってくれた。 インデックスの状態は五和や神裂の送ってくる便りで知る事もできている。 「はぁ…今日から二年か、そーいう実感がわかないんですがね…」 上条は始業式を終え、人もまばらになった教室で一人ぼやく… そこへ見慣れた2人が寄って来る 「かみやんと同じクラスになるなんてどうしたもんかにゃー」 「いやいや、かみやんと同じクラスになる事でまた小萌先生が担任やから幸せやで~」 そう青ピと土御門、デルタフォース(三バカ)は進級しても継続される事が決定しました 「俺と小萌先生が何故セットにされてるか激しく疑問なんだが、これからもよろしくな」 そう言ってよくよく考えれば吹寄も姫神もこのクラスの一員だ… またアクの強いメンバーが揃ったものだ 「それでかみやん、この後予定はあるのかにゃ?あるんだったら急いで帰った方がいいぜよ」 不適な笑みを浮かべた土御門はこちらを遠くから睨みつけている吹寄をチラッと見た 「どうやら役員が足りなくて俺らを捕まえたいらしいのにゃー」 軽く言ってるが逃げる気満々と言った土御門の態度が吹寄を煽っている気がする… 「な、なあかみやん、そろそろ射程範囲に入ることやし…逃げへんか?」 「そ、そうだな」 「それじゃ、俺は舞夏との約束があるんで先に失礼するぜよ」 土御門が脱兎の如く走り出した瞬間を合図に3人は走り出した。 □ □ □ 「はぁ、はぁ、はぁ…なんとか逃げ切ったか」 吹寄の追跡を振り切っていつもの公園まで来ていた 「いつもなら御坂に追いかけられるのに今日は吹寄か… まさかこの後御坂にも追いかけられるとかって言うんじゃねえだろうな…」 ベンチに背を預けグッタリしている上条は「不幸だ…」と呟いた 「・・・・・・ん?」 ふと誰かの視線に気付いたが…公園にはひとっこひとり見当たらない 「???誰かいんのか?」 誰も見当たらないが気配は感じるので、一応声を出して確認してみた するとベンチの後ろ、つまり背後から小さい声が聞こえてきた 「あ、すいません。驚かしてしまいました?」 少年の声のような少女のような声といった感じの声だった、つまり若いが少し高い音域の声だ 「いや、そういうわけじゃないが視線を感じたもので・・・」 そう言っている間に後ろからごそごそと起き上がる音がして上条の前に出てきた 「こんにちは、上条さん」 「?あ、どうも」 あれ?こんなやつ知り合いにいたっけ・・・ 上条はもしや『数ヶ月ぶりに再会した記憶喪失前の知り合い』の可能性に焦った しかし… 「いやですね~上条さん、今日から同じクラスになった人に敬語はないですよ?」 笑いながらそう言った彼?彼女?は私服も容姿も中性的で結論からしてどっち?の状態だ 「あー、すまん、まだ新しいクラスのメンバー全員名前は覚えてないんだ…悪いな」 本当にすまなそうにしていた上条を見てか彼?彼女?は 「あーごめんごめん、馴れ馴れしかったかな?私は汰鶴、縁田(えにしだ)汰鶴(たつる)」 彼女?彼?は縁田汰鶴と名乗った 「縁田か、一応知ってるかもしれないけど自己紹介するか、上条当麻だよろしくな」 そういって縁田をよく見ると中性的過ぎてまだどっちかよく判らなかった そんな首をかしげている上条を見て縁田が 「なんですか、人をジロジロ見て…まさかそっちの気があるんじゃないですよね?」 と言ってきたのを聞きはっきり分かった 「いや~ははは、なんと言うか中性的過ぎてどっちか迷ってたんだが…男か」 上条は安堵の溜息をついた 女性だったらジロジロ見たことを謝らなければならないと思っていたからだ しかし縁田には違う意味で捉えられたらしい… 「女じゃなくて悪かったですね、個人的にはこういう中途半端な容姿っていうか中性的過ぎるのが嫌いなわけであっちの気がある奴から見たらそれはもう極上の獲物と言われる位で…そういえばフラグ体質でモテモテなんですよね上条さん?」 前半早口な上非常に暗い顔をされたので困ったが話は別方向へ流して消したいらしい… 「へ?」 縁田の話を聞いてていきなりの自分への質問に対応できなかった 「上条さんの仲間の方で…名前はまあいいです忘れました 青い髪のピアス君が『かみやんはフラグ体質で女の子の敵なんやでー』 って言ってましたからプレイボーイかなんかかと思ってたんですが違うみたいですね」 青ピの声マネを織り交ぜ、あははと軽く笑う彼を見て上条は好感が持てると思った そしてふとまた誰かの視線を感じた □ □ □ 少し時間をさかのぼり 御坂美琴は例の公園に向かって歩いてた 「まったく、アイツはどこであぶらうってんのかしら」 そう呟いて彼女は周りから見てもイライラしてるのが分かるような雰囲気を出している しかも、あぶらをうるもなにもアイツと呼ばれた人物こと上条当麻は美琴とは約束らしい約束もしてないのでどこにいようが自由のはずである 「電話は電池切れだし、やっぱりいつもの公園で待ち伏せしかないか」 そう御坂美琴は上条当麻に惚れていて今週の週末の予定を聞きだしてデートにでもなればなぁ… なんて淡い期待を鈍感男上条に求めているのである 鈍感な時点で気付くはずも無く、大覇星祭や罰ゲーム、一端覧祭にクリスマスとバレンタイン…すべて空振りに終ってしまった。 「まあ、楽しかった事は楽しかったけどさ…ブツブツ」 思い出に浸りながらも懸命に上条を探さんとする今の美琴を後輩の白井や初春、佐天らが見たら不自然だとツッコムだろうが今はその知り合いは近くにいない 常盤台の制服で目立つが余りにも行動が怪しく誰もが避けるような感じである そうこうしているうちに公園に着いたが… 「アイツは…あ、いたいた…ってアイツ誰と喋ってんのよ」 後半は若干イライラが入ったが同じクラスとか聞こえてきたのでクラスメイトだと理解した 盗み聞きは悪いと思いながらもこっそりと木陰から木陰へと移り話が聞こえるところまで来た 「…プレイボーイかなんかかと思ってたんですが違うみたいですね」 あははと笑っているアイツの隣の…男?女?は普通に上条と話しているのだが… 美琴はそんな上条の普通に話している顔をそれほど見た事がないような気がする… 「なによアイツ…私といる時はあんな顔あまりしないのに…」 それはそうであろうなにかあれば電撃を飛ばし、一方的に怒ったりもすれば上条はゲンナリする方が多いだろう。しかも、周りの雰囲気がそうさせない場合もある絶対能力進化計画や大覇星祭初日、戦争などである。 「ああいうふうに落ち着いて話せたら、ああいう顔もたくさん見れるのかな…ってやば」 いいなぁと羨望の眼差しを送っていた所為か上条がふとこちらに視線を向けそうになり隠れた 「ん?気の所為か?」 「どうしたんです?上条さん」 「いや、誰かに見られてたような…」 と会話が続いていたが美琴は隠れてしまった事への葛藤があり今ばかりは聞いてる場合ではない あーもう!なんで素直に出て行けないのよ、罪悪感があるなら謝れば済む事でしょうが と一人葛藤と戦っていたが落ち着いてきたところで重大な話を聞いてしまう 「上条さんは好きな方がいますか?」 □ □ □ 「「へ?」」 間抜けな声が出た もちろん美琴は二人に聞こえない程度に声を抑えた 「ちょっとまて、上条さんはいきなり過ぎてどうして聞かれてるか分からないのですが…」 上条はローテンションのままゆるーいツッコミを入れる 「理由ですか?それは簡単ですよ上条さん、私は上条さんに助けられた恩返しですよ」 縁田はさらっと引っかかるような謎めいた一言を言った 「まぁ、覚えてないのも無理はありませんか…なんせこの姿じゃなかったですし」 そう言うと彼は話してくれた、彼を助けた時の話を… 「いいですか、上条さん…私は上条さんに先月2度も救われているんですよ」 彼の顔は真剣で嘘ではない事を物語っている 「にしても、本当に覚えてないんだが…」 上条は本当にすまなそうにしているが記憶にないものはない 「あーそれはですね、私が女装してたからで…」 「へ?」 驚愕の事実で上条は本日3度目の間抜けな声を上げた 「えっとですね、彼女の趣味で…そのまま放置されまして…」 どんよりと忘れ去られた姫神のような暗さが漂ってきた… 「縁田…お前も苦労してるんだな…」 上条は縁田の肩に手を置き涙を流した 「まぁ、一回目は不良に囲まれた所を助け出してもらったのですが…二回目は…」 そこで縁田は詰まったこれは言ってもいいものだろうかと… 「あ、そうでした二回目の話も聞いてもらうのが一番なんですが… 彼女に呼び出されてたのを忘れてました…というか忘れたいんですがね… まぁ、変なところを除けばどこに出しても恥ずかしくない(主に私)彼女なんですが」 「それじゃまた明日会いましょう」と言い残し縁田は去っていった。 「縁田か…いい奴だと思うが…苦労してそうだな…」 最後に聞いたところは涙がまたでそうになった 「そういえば…質問に答えるの忘れてたような… というか恩返しとあの質問の接点が分からないのですが…」 □ □ □ 少し時間を戻してみる 美琴は先程は自分を抑えて声を小さくしたが結構危ないところだったと自覚している 「理由ですか?それは簡単ですよ上条さん、私は上条さんに助けられた恩返しですよ」 アイツ私の知らないところで人助けをしてたのか… 「まぁ、覚えてないのも無理はありませんか…なんせこの姿じゃなかったですし」 目の前にいるあの人は中性的過ぎて分からないが… 実は女の人でアイツのためにイメチェンしましたとか言われてもアイツのフラグ体質からすれば驚きはない 「いいですか、上条さん…私は上条さんに先月2度も救われているんですよ」 二度も…かそれはフラグが建つんでしょうね… 美琴は少し暗くなる、もしこのまま彼女が告白してしまうようなら… そして、結ばれてしますなら自分はこの後アイツにどういう顔で会えばいいのだろうか 「あーそれはですね、私が女装してたからで…」 「へ?」 こちらも変な声が出た…多分聞こえてはないと思う… どういうこと?あの人は…女の人じゃないの? だったらさっきまで落ち込んでた私が馬鹿みたいじゃない と急に顔が羞恥で赤くなる 「えっとですね、彼女の趣味で…そのまま放置されまして…」 なんか…アイツほどじゃないけど可哀相になってきたわ 「縁田…お前も苦労してるんだな…」 上条は縁田の肩に手を置き涙を流した 美琴も心の中ではあるが上条と同じ行動を取った 「まぁ、話は戻るんですが私が救われた一回目は不良に囲まれた所を助け出してもらったのですが…二回目は…」 そこで縁田はふと思い出したように詰まった 美琴はそんな事には気付くはずもなく まあ、あの容姿で女装すれば男は多分コロッと騙されるだろう それどころかアイドルとしてもバレない限りはやっていけるんではないかと思うほど綺麗な顔立ちをしているとか考えていた 「あ、そうでした二回目の話も聞いてもらうのが一番なんですが… 彼女に呼び出されてたのを忘れてました…というか忘れたいんですがね… まぁ、変なところを除けばどこに出しても恥ずかしくない(主に私)彼女なんですが」 「それじゃまた明日会いましょう」と言い残し縁田は去っていった。 「ふう…これでアイツに…ってこっちに来るじゃない」 あわあわと美琴は焦ったがふと気付いた事がある 「あれ?今こっちに手招きしたような…?」 そうこうしている内に彼は美琴の横を見もせず通り過ぎ公園から出て行った 「うーん、アイツには会いたいけど…うぅー」 と結局上条を一旦諦め気になる行動を取った彼の後を追う事にした それほど時間もかからずに彼を見つけて追いつく事ができた なぜなら公園を出て少し行った所でこっちを見て待っていたからだ 「説明してもらいましょうか?」 言える立場ではないのは分かっていたが気になったので言ってしまった 「まぁまぁ、立ち話も…って事だけど、君にはそんな余裕はないよね?」 スッと目を細めたがいやらしいというのではなくなにやら優しい眼差しを受けた 「私は縁田汰鶴、話をどこから聞いていたか分からないけど一応男だよ」 そういって一つ小さな溜息をつく 「えっと、盗み聞きしてたのは謝りますけど…」 美琴は女装のことを思い出して目をそらしたそして… 「なんだ、結構初めから聞いていたんだね…」 とどんよりとしたオーラを出した 「いや、まあそれはどうでもいいんだ、君の気になっていることは上条当麻の好きな人」 すぐに体勢を直し、直球ストレートで聞いてきた 「なっ、ちょ、えぇと、その…ち、ちがいます」 いきなりの事で慌て耳まで真っ赤にしたことがそれを物語っているが美琴は否定してみる 「ま、私が勝手に喋るから勝手に聞いているといいよ」 縁田は気楽にそういうと独り言のように語りだした 「彼、上条当麻は今現在好きな人はいない。ちなみに彼の場合気になる女性もいないみたいだよ…興味はあるみたいだけど今のところ完全フリーだね」 「ちょっと待ってさっきはそんな話してなかったじゃない」 美琴も言うのも間違いではない、さっきは好きな人は?と聞いてはいたが 誰がとかはアイツは答えていないはずだ 「私の能力『質疑分析(Lv3)』ってのがあるんだけどね」 読心能力者ですと縁田は言ってくれた 「効果はマンツーマンでの質問をして答えてくれるだけでフラッシュバックで顔や名前が分かるだけの能力なんですけど…上条さんからは顔も名前も出てきませんでしたね」 と溜息… 「実は今日上条さんと同じクラスになって話は聞いたのですがフラグ体質なのに彼女はいないうえ、不幸体質だと聞きます…私は上条さんに彼女を作ってあげたいと思います」 そこには真剣に言い切る彼女に女装を共用される中性的な男 これって、アイツにとって不幸…な要因なんじゃないのかしら と思わないでいられない美琴ではあったが彼女を作るという点では彼女の敵になりそうだ 「それはそうと君は上条さんにいたく惚れてるようだけど告白はしないのかい?」 一番痛いところを射抜かれました… 「そ、そそそ、そんなこと軽い気持ちでい、言えるわけないじゃないですか!」 後半は若干叫んでしまった…ただそんな自分を見て縁田はふっと優しく笑った 「なら手伝いますよ?君の名前を上条さんに聞いてどう思っているのかや、その他諸々…」 聞いていれば縁田は私を応援してくれるらしいが… 「いえ…あの、まずは自分で何とかしてみます…」 ありがたい話だったが何故そこまでしてくれるのが分からない為一応断るようなことを言った 「そう…わかったよ、でもね二回目に助けられた時は君と上条さんになんだから君にも恩返ししたいんだよ…まあ、いつでも見かけたら言ってくれても構わないよ手伝うからさ」 そう言って軽く手を挙げ彼は去っていった、美琴は逆に上条の元へ戻るように歩き出す 縁田が少し行った所で美琴の見知らぬ少女に掴まり連行されて行ったのは別の話 前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/鶴の恩返し
https://w.atwiki.jp/deruta_sanbaka/pages/128.html
とある四人に絡まれた。 「御坂さん、もう大人の女になったんですね…」 「まさか超この二人が超そんな関係だったとは…」 「どういうところまでいったの?」 「お前は男になったのか!?」 「「ハ、ハイ?」」 意味不明だった。 そこへ残りの二人も現れた。 「そンなンじゃねえよ。上条はなァ、そういうところだけ紳士的だぞォ。」 「限定!?上条さんそれ以外のところではどういう評価されてますか!?」 「ン~と、デレデレ?」 「「否定できない……」」上琴は認める。 と、 「紳士的?超押し倒しておいてどこが?」「ですよね~。」 「そのあとしばらくフェードアウトしてたし。」「かみじょうさん、押し倒してたよね。」 さんざんに言う4人。 「とぼけなくていいんです! 私はそんなことで御坂さんを軽蔑したりしませんから! だからっ!」 暴走気味の佐天に窮地に追い込まれた上琴を救ったのは、初春から佐天への着信だった。 慌てた佐天はアイテム一行と共にその場を離れて、初春と話始めた。 「もう初春ったら! せっかくいい所だったのに邪魔しないでよ!」 「そうです佐天さんの超言うとおりです! あの二人が超大人になったのかを聞いてた所なんですから!」 「そうだそうだ! 普段は女にそれなりに優しい俺でも怒るぞ!」 「もうちょっと後でかけて欲しかった」 『は、はい?』 状況が全く飲み込めていない初春に4人は上琴に起こった出来事を報告した。 佐天は初春ならパニックになると思っていたのだが、初春の反応は意外にもドライだった。 『お二人がキスをして押し倒した、ですか。それだけでどうして肉体関係を持ったって思うんです?』 「え? だって大人のキスして押し倒したら後は……ねえ?」 「そうなったらヤルこたぁ一つだあべしっ!」 「浜面はしばらく超黙ってて下さい、発言が超下品です。でもあの二人がすることを超していたのは超明白です」 「きぬはたの言うとおり。わたしもそう思う」 絹旗が浜面を殴る以外は息の合って来たアイテム+佐天はなおも自分達が正しいと主張する。 しかし初春はそんな4人に物怖じすることなく、自分の考えで4人を追い込んでいく。 『じゃあ聞きますけどその間、観覧車が揺れたりしてましたか? 二人がそうゆうことをしてるのなら揺れてないと不自然です」 「ゆ、揺れてなかったけど……」 「でもあの二人が超巧みの技で揺らさないようにしてる可能性だって超あります!」 『それも考えられます。でもみなさん、お二人が裸になったのを見たんですか? 実際にしている所を見たんですか?』 「み、見てねえけど、それで何も無かったって方が不自然だろ!」 『確たる証拠も無いのに想像だけで物事を推し量ろうとしないで下さい。それって自分達がHだってことを主張してるようなものですよ』 初春の優しさゼロの口撃に黙り込んでしまった佐天、絹旗、浜面。 そこへ滝壺がこんなことを提案した。 「じゃあ二人に直接聞いた方がはやい。でも聞くのはういはるにお願いする」 『分かりました。では滝壺さん、御坂さんではなく上条さんに携帯を渡して下さい』 滝壺はこくんと頷くと携帯を当麻に渡した。 そして初春が今日、一番(現段階で)衝撃的な言葉を口にする。 『上条さん、御坂さんと観覧車の中で子作りしてましたか?』 その場にいる滝壺以外の面々は盛大に吹き出した。 当麻が落ち着いたのを確認した後で、初春は当麻に問いかける。 『私は上条さんは立派な人だと思ってます。その上でもう一度聞きます。勢いまかせに子作りしてませんよね?』 「してない! してないから! そういったことはちゃんと責任が取れるようになってからって美琴とも決めてるの!」 『やっぱり上条さんは私の思った通りの人です。御坂さんが選んだだけのことはありますね。御坂さんのこと、幸せにして下さい』 「えーっと、初春さんだっけ。君に言われるまでもなく俺は美琴を幸せにする。この誓いだけは絶対に消させやしない」 当麻の熱い言葉に美琴は聞き惚れ、一方通行と打ち止めはうんうんと頷き、アイテム一行+佐天は感動していた。 初春は少しの沈黙の後、当麻に「ありがとうございます」と言って佐天に代わるように頼んだ。 先程までの当麻に対する優しさを消して、初春は佐天に告げる。 『佐天さん、今から私がいる○○ホテルまで来て下さい。佐天さんの脚なら走って10分の所ですから8分で来て下さい』 「無理無理無理! 2分もタイム縮めるなんて無理だから!」 『四の五の言わず来て下さい。人間、やってやれないことは無いんですから』 そう言い終えた初春が電話を切ると、佐天は慌てた様子で皆に頭を下げた後で初春の所へと走って行った。 佐天がいなくなったことで解放されたと思っていた絹旗だったが、一通のメールがその幻想をぶち壊す。 (あれ? 超初春さんからですか? いったい超いつの間に私のメアドを?) 初春からのメールに目を通していた絹旗はメールに目を通しているうちにみるみる顔色が青くなっていた。 メールを読み終えることには顔は蒼ざめ、冷や汗ダラダラ状態の絹旗が浜面と滝壺に告げる。 「私、今から初春さんの所へ行って超協力してきます! 浜面と滝壺さんは私からの連絡を超待ってて下さい! いいですか、超余計なことはしないように!」 「ちょ、ちょっと待てって! 絹旗、一体何が書いてあった!」 「話すと長くなるから超簡単に言います! アイテムの超ピンチなことが超ビッシリでした!」 絹旗は佐天を追いかけるように猛ダッシュでその場を後にした。 取り残された上琴、一打、浜滝のバカップルは…… 絹旗、佐天から切り離された 浜面&滝壺。 一方通行がニヤリと切り出す。 「浜面クゥウウン!そこの滝壺さンと付き合ってンのかなーッ?」 「え、いや、あの、その」当然しどろもどろになる浜面達。一方通行の詰問は続く。 「そういえばこの間なンかそいつのために俺に立ち向かったよなァ!?」 今までだったら思い出して殺るところだが、いじる楽しみを覚えた一方通行はそうしない。 さらに浜面にとって不幸なことに。 「はまづら、それほんと?/////」滝壺さん!?覚えてないの?…ああ、そういや意識混濁してらっしゃいましたね。 「い、いや、あの、そのー/////」 そこへさらに上琴までもが乱入する! 「ほうほうほう、自分の惚れた女は死んでも守る、かあ、くーカッコイーねぇ」 「学園都市最強に向かっていくなんてまるでどっかの誰かさんみたい。」 「まァ技は格下だがいい悪党だなァ!!」 「はまづらは悪党じゃない。私の為にむぎのと戦ってくれた。」ちょっとムキになる滝壺 「むぎのってあの第四位かァ?」 「そう、私の為に半殺しにしてくれたの。」 一瞬の沈黙、そして、 「「「「嘘だ!!」」」」 「なんで全員で否定するんだよ!!」 「「「「だってさあ(ァ)」」」」 「見た感じありふれたレベル0だろォ。」「右手に何かある様でもねえし。」 「もしかして左手とか??」「普通のレベル0がレベル5を倒せるわけないってミサカはミサカは結論付けたり。」 「なんかコテンパンに言われてるな、俺……。」 「大丈夫、わたしはそんなはまづらを応援してる。」 「滝壺ぉおおゴギュッ!」「はまづら、場所を考えて。」体晶なしでも浜面をひねりつぶすくらいはできる。 「痛テテテ…。まあ武器使ったんだけどさ。」「「「「「何を?」」」」」 「レディース用拳銃。」 一瞬の沈黙。 そして 「「「「ま、まさかのオカマ!?」」」」 「突っ込むのそこ!?って滝壺まで引かないで~!!!!!」 「しっかしまァそンなもンでよくやれたなァ・・・。」正直に驚きを表明する一方通行。 そのころとあるホテルに集まった(もしくは初春に集められた)面々はというと……、 「し、死ぬかと思った……。でも、な、何とか8分以内にホ、ホテルに着けたぁ……。に、人間、や、やれば何とかなるもんだ……」 「わ、私もこ、今回ばかりはちょ、超寿命がち、縮まりました……。う、初春さん、超怖い、です……」 「二人ともご苦労さま~。まずは呼吸を整えて、お水を飲みましょうね~」 ギリギリではあったが指定の8分以内に目的地のホテルに到着した佐天と絹旗だったが、疲れは相当なものだった。 そして美鈴と詩菜を見つけて合流すると、乱れた息を整えて気持ちを落ち着かせた。 「ぷはぁ! あ~生き返る~」 「ホテルの超普通の水がここまで美味しいなんて超発見です」 「さて、二人が元気になった所で聞きたいことがあるんだけどいいかな?」 「「はい?」」 「飾利ちゃんってさ、ドンチャン騒ぎが好きってだけでこんなパーティーを企画するような子?」 着いて早々、美鈴から初春について尋ねられた佐天と絹旗。 絹旗は初春とは当然ながら親しいとは言えないので、親友の佐天が一人で答える。 「確かにあの子、意外と騒ぐのは好きですけどそれだけってことはないと思います。優しくて、でも芯が強く、他人の為に一生懸命頑張る、それが初春です」 「そんなの超嘘っぱちです! だって初春さん、超恐ろしい手で私達を超脅しましたし、超私達に厳しかったですよ!」 「いや~、まあ今日の初春は今までとは違うから私からは何とも……。でも普段はいじり甲斐のある子だよ、初春は」 「ふ~ん、やっぱりそっかー。あれで全部じゃないって感じてたけどもしかしたらもしかする? 詩菜さん」 佐天の初春についての説明を聞いていた美鈴は、初春があの時言ったパーティーの動機が全てではないと確信した。 それは詩菜も同じで、少し考え込んだ後でこんな提案を3人にした。 「美鈴さん的には私と同じ結論だったりするようね~。じゃあいっそのこと私達の家にお持ち帰りして飾利さんに聞いてみようかしら」 「さっすが詩菜さん! 話が分かるー。というわけで二人も飾利ちゃんと一緒に私達の家にお泊りしましょ♪ いいわよね?」 「私は別に大丈夫ですけど、絹旗さんは?」 「絹旗で超いいです。佐天さんとは苦楽を超共にする仲になりそうなので。私も超大丈夫なので超お世話になります」 「よし決定ー♪ じゃあ飾利ちゃんが帰ってきたらすぐに向かうわよー」 流れるままに上条&御坂家にお世話になることが決定した初春、佐天、絹旗。 ちょうどその頃、席を外していた初春は…… 「大丈夫、私は大丈夫。御坂さんも上条さんも私の大切な人。だから笑って祝福出来る。大丈夫、明日のパーティーは成功させる……」 トイレの個室に籠もっていた初春は、祈るように自分に言い聞かせていた。 そして頬を『パンッ!』と叩いて気合を入れ直して美鈴達の所へと戻っていった。 隣の個室からの「え、えらいことを聞いちまったのよ……」という呟きには気付かずに。 「すみませーん美鈴さん、詩菜さん。あ、佐天さんも絹旗さんもちゃんと来てくれたんですねー」 「へへーん、ちゃんと8分以内にホテルに着いたわよー」 「私もちゃんと初春さんに言われて超来ましたから、私達を超褒め称えなさい」 「私のお願いも果たしてないのにどこをどう褒めるんですか? やることをやってからそうゆうことは言いましょうね♪」 1 言われた通りに時間内に到着したのに労いの言葉一つかけて貰えない初春に佐天と絹旗は泣きそうになった。 しかし初春の言う通り、当初の目的の上琴の馴れ初めとか日常を聞き出せていないので何も言い返せない。 「さて、みんな揃った所で今から飾利ちゃんをお持ち帰りしましょー♪」 「「「おーっ♪」」」 「え? え? ええええええええええっ!」 美鈴のお持ち帰り発言にいつものいじり甲斐溢れる初春に戻ったことを確信した佐天は、絹旗とアイコンタクトして初春を引っ張り出した。 こうしてパーティー主催者一行+佐天+絹旗は上条家&御坂家へと向かうのだった。 その頃、遊園地で上琴一打にいじられ続ける浜面(滝壺はいじられていない)はというと…… 「だから、話さねえって言ってるだろ!!!!」 珍しく浜面が本気である。 「馴れ初めを話すだけでイイってンだろォ。それともうちの学校で変な噂立てられたいかァ?」 「ウゲッ!じゃ、じゃあアンタから先に話せよ!」 「このガキとはそういう仲じゃねえンだよ。」「ひどい!!ってミサカはmゴギュ!!」 「だからガキは黙ってろてっンだろォ?それに聞くなら上条達だろォがよォ。」 「ヒャイッ!?何でこっちに話し振りますか!?」 浜面も同調し、一方通行たちの話を聞くという流れになると踏んでいた上条だったが… 「「んじゃあそれで♪」」 お忘れではないだろう。録音機のことを。 浜面達も忘れてはいない。故に乗った。 「「えええええっ!?」」 上琴が叫んだのも無理はない… 「おィ最弱ゥ、吐いて楽になっちまえよォ♪」「私も聴きたーいってミサカはミサカは乗ってみたり!」 「い、いや、あの、その…」「いいじゃん当麻、5秒で終わるし。」 ??????となる面々。 美琴は5秒で終わらせる。 「6月に不良に絡まれてたら当麻が助けようとしました、以上!!」 一瞬沈黙。 「「「「短っ!!」」」」 「実際そうなんだからしょうがないじゃん。」「にしても短すぎだろォ……」 「だよなぁ……ん?『助けようとした』だと?」 「いやー…知り合う前でなんか助けようとしたらしいんだけど私の事ガキ呼ばわりしたから不良もろとも電撃を食らわせましたーハハハハハ…」 「「「おいっ!(ってミサカはミサカは突っ込んでみる。)」」」 「んでこの右手のおかげで黒こげにならずに済んだわけですよーハハハ。」 美琴からあらすじしか聞いていないので上条は適当に話を合わせていた。 そのころ『お持ち帰り軍団』はというと……… 「ふぇえ~……佐天さん達ひどすぎですぅ~…」 「いやー、ゴメンゴメン。別に今日走り回らされたお返しじゃないからね~。」 「超そうです。ただ楽しかったから超やっただけです。ですよね佐天さ~ん♪」 初春いじりという『エンターテイメント』を得たたことで急速に仲良くなった二人。 するとそこへ美鈴が顔を出して……… 「おー楽しそうなことやってるじゃない。」 「止めないですか!?そういえばそう言うひとでした!!」 その頃の天草式は… 「大変なのよね!!」 「健宮、今騎士団長と連絡してるんです。あとにして下さい。」 「そんなことよりも、明日例の二人が御坂嬢の家でパーティーをするそうなのよね!!」 「「「「何いいいいいいいいいい!!!」」」」 聞いていた者全てが驚いた。それには勿論パーティー好きの騎士団長も聞いてたわけで… 「まずい!!」と思ったがもう遅かった。 『ムムム、パーティーとな?これは行かなくてはなるまい。それに上条とか言ったなその少年。フムあなたが惚れたとい…』ガタガタッ!! 「そっそんなのではありません騎士団長!ってなにか凄い音今しませんでした!?」 『いやなに、旅行用の一揃えと女王陛下への休暇願を1秒で書きあげただけのこと。』 騎士派の持つ魔術と騎士団長の力をもってすればそんなの造作ではない。 「何こっち来る気満々になってるんですか!?私たちだって出るとは言ってませんよ!!」 「なーっ!プリエステス!ここは行かねば天草式の存在意義が失われるのよってゴギュ!!」 「建宮は黙ってなさい!!」 『なんだかんだ言って天草式はどうせ参加するのだろう?それなら私が参加しても何ら不思議ではあるまい。ウィリアムも呼ぼうかな…』 クリスマスですのでもう魔術関連のごたごたが収まった設定でお願いします。 「…いや…あの無口な方が来ても困ると…ハッ!そうではありません!騎士団長、早まらないでください!あなたには英国王室を守る使命が!!」 『スマンもう遅い。今まさに女王陛下に手渡すところだ。では。』 ブツッ 回線が切られた。 「…女王陛下はさすがに来ないとは思いますが…騎士団長が来たら…」 「わしらも行くしかないのよな。それに女王陛下と旧知の仲のアークビショップが来るかもなのよな。」 それを聞いた一同。 一瞬沈黙し… 「「「「「「救われぬ者に救いの手をおおおおおおおおおおおお!!」」」」」」 神裂まで心の奥底から願った
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/6034.html
登録日:2011/06/15 Wed 16 30 40 更新日:2024/03/20 Wed 11 47 42 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 お風呂好き とあるシリーズの登場人物 とある魔術の禁書目録 なりけるのよ〜 イギリス清教 コロンゾン シスター ババア モデルではない ラスボス候補 ローラ=スチュアート 合理主義者 女狐 川澄綾子 巨乳 必要悪の教会 悪魔 普通に可愛い 最大主教 永遠の18歳 腹黒 英国 金髪 金髪おっぱい 魔術サイド 魔術師 黒幕 とある魔術の禁書目録の登場人物。 CV:川澄綾子 イギリス清教の最大主教(アークビショップ)にして英国の三大派閥「清教派」のトップ。 そして曲者揃いの魔術師達が集う「必要悪の教会(ネセサリウス)」のトップでもある。 身長の「2.5倍」ほどの長さを誇る「宝石店に売られていそうなくらい美しい金髪」を、折り畳むように髪止めで束ねている見た目は(ここ重要)18歳くらいの少女。 普段は穏やかかつのんびりした物腰だが、その姿とは裏腹に性格は非常に狡猾で計算高く、敵対する者には一切の容赦しない禁書随一の腹黒キャラ。 また組織の利益の為なら多少の人命を犠牲にする事もいとわない『合理主義者』でもある。 インデックスの「首輪」のシステムを作ったのも彼女であり、 「使徒十字」の件で最後に美味しいところをかっぱらっていったり等々作中の様々な場面で暗躍している。 魔術サイド一派のトップながら学園都市とも強い関係を持っておりアレイスターと対等に会話可能。 話術も「気を抜くと知らぬ間にどんな公約を結ばせられるか分かった物ではない」くらい達者で、 あのワシリーサやローマ教皇をして「出来る限り会話を交えたくない」とまで言わしめる女狐。 このような悪行ばかり目立つが、一方で『何の利益にもならない善行』をそれらの悪行と同じくらい行っており、いまいち善人か悪人かわからない。 (作中では悪行ばかり目立ってるけど) …と、ここまで聞くとただの不気味なキャラだが「おふざけ要素」も多大に含んでおりギャグパートも平気でこなす。 何気に土御門、建宮と並んでギャグパートとシリアスパートでキャラの変貌が著しい人物である。 日本語をあの土御門に間違って教わっており、その口調は 「○○なりけるのよ~」 みたいなまるでエセ古文のような感じとなっている。 ステイルいわく「馬鹿っぽい」。 この事はロンドンでも「最大主教は日本語に不自由なさっている」と噂になっており、本人もかなり気にしている。 また、普段からふざけた態度を取っているせいか部下からは地位や身分とか関係無しに若干ぞんざいに扱われており、 ステイルに燃やされそうになったり神裂に斬られそうになったり等は日常茶飯事。 ある意味では誰とでも平等に接する人物である。 ちなみに部下のなかではステイルがお気に入りなのかかなりの頻度で傍らに置いており、絡みもかなり多い。 「必要悪の教会」のトップだけあり非常に高い実力を持つ魔術師であるとも思われるが、今のところ本気で魔術を使っている描写は無くその実力は未知数。 一応「騎士派」に捕まった際にはその髪を「発光」させて「爆発」を起こすという謎の魔術を使い、50もの拘束具を一瞬で吹き飛ばしていた。 しかしこれでもギャグ描写であるためこれが本気とは到底思えない。 前述の通り見た目の年齢は18歳だが、実際は年齢不詳で実年齢と見た目が噛み合わないらしい。これが魔術による物なのかすら不明。 少なくとも20年前からこの見た目のままなようで、エリザードと軽口を叩き会える仲らしい事からそこそこの歳だと思われる。 (少なくとも三十路は間違い無く越えている) つまりババア…ん?なんだこの光る髪の毛は(ry 魔術サイドの人間ながら科学サイドにも多大な興味を抱いており、学園都市から様々な電子機器を取り寄せては部下達を困惑させている。 特にお風呂好きなようで学園都市製の小型ユニットバスがお気に入りの様子。 またコスプレも大好きでクリスマスのチャリティーイベントにて「ミニスカサンタ」の格好をしようとしていた。 しかし堅苦しい修道服は嫌いなようで、自身の修道服は本来修道服に使っていい色ではないベージュ色に染められている。 ちなみに直前にM字開脚でパンツを晒したにもかかわらず「自身の肌着は誰の目にも触れさせぬ」とか言っちゃうお茶目な人。 またイラストを見る限り乳のボリュームは結構ある様子で、 「騎士派」に捕まって縛られている時も「おっぱいが強調されるマニアックな結び方」とか言っている事から地味に巨乳な模様。 余談だが、その謎設定の多さや、作中でその本質がほとんど語られていない事からその正体についてファンの間では様々な憶測がなされるキャラである。 特に有名なところでは 「インデックスの母親説」(灰村キヨタカの「ローラのイメージは大学生くらいのインデックス」発言から) 「アレイスターの娘説」(史実におけるアレイスターの娘の名前がローラな事から) 「吸血鬼説」(謎年齢から) 辺りが挙げられる。 もしかしたらラスボスかもしれないとか言われたりも。 22巻にてアレイスターとの因縁が仄めかされ、新約12巻以降本格的に彼との因縁が描写されていく。 アレイスターすら知らなかった理想送りの存在を知っていたり、彼を嘲笑する際に地の文で多用される「人間」という呼称を用いたり、かつてアレイスターがマスコミに付けられた汚名を知っていたりと、ラスボスのオーラを漂わせていく。 そして新約18巻においてついに彼女の正体が判明する。 以下ネタバレ注意 その正体はアレイスターの2人目の娘ローラの肉体を乗っ取った拡散を司る大悪魔コロンゾン。 かつてアレイスターの宿敵であるメイザースに召喚され、「アレイスターを破滅へと導け」という契約の元行動していた。今までの善行と悪行を同時に行っていたのも契約によるもの。 なおファミリーネームのスチュアートは、かつてメイザースがスチュアート王朝の復興を願っていたことに対してのサービスとのこと。 上条との戦いに敗れたアレイスターの前に現れ、上記の事実を明かし、憤るアレイスターを殺害。 そのままコロンゾンによって学園都市は支配される………とはならなかった。 殺される直前、アレイスターが10億以上もの自分の可能性を解き放ち、分化したアレイスター達がイギリスへと攻め込んだ事を知らされる。 そして現れたエイワスと交戦しながらも学園都市の書庫を掌握しようとするが、アレイスターとエイワスの策略に嵌り、新天地へと送られる。 退屈してた魔神達の相手をしながらもなんとか力技で脱出するが(この時ネフテュスと娘娘も一緒に新天地から脱出してしまった)、その時にアレイスターによって学園都市はゴーストタウンにされ掌握は叶わなかった。 生まれたての子鹿のようにへたり込んだところアレイスターによって一時的に封印される。 イギリスでは彼女が対クロウリー用に制作した霊装神威混肴や人造悪魔クリファパズル545がアレイスター達に牙を剥いた。 更にタロット型の原典を使って黄金のメンバーの再現にも成功、彼らをイギリスの防衛装置として行動させる。 アレイスターが黄金への対策のために学園都市を復旧したのと同時に封印を破りA.A.A製の翼を纏いイギリスに向かう。 そしてアレイスターを止めようとするが、逆にアレイスターによって追い払われついにローラが解放される…………………はずだった。 一方大英図書館にてインデックスがある矛盾を見つける。 ローラ=スチュアートが初めて最大主教として姿を表すのが1909年のこと。 だが最初の娘リリスが生まれたのは1904年なのにその後に生まれたローラが大きな姿に成長しているはずがない。 ならこれは誰? そう、ローラが乗っ取られていたというのはコロンゾンがついた嘘。 今のローラ=スチュアートとしての肉体もコロンゾンが自力で作り上げたもので、悪魔に乗っ取られた2人目の娘など最初からいなかったのだ。 自分の嘘に騙され、計画を放棄したアレイスターをコロンゾンは笑いながら踏みにじる。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ロリババア。 東方のゆかりんに通じる部分がある。 -- 七進 (2013-08-08 22 57 10) 確かに魔術サイドのラスボス最有力候補なのだが、禁書自体全然話が進む気配がないから、この人の真の実力が見られるのは何時になるやら。あとローラの元ネタが史実に基づいているなら、本作自体がアレイスターとの壮絶な親子ゲンカってことにも? -- 名無しさん (2013-08-09 04 12 39) ↑もしそうならインデックスとの関係も気になるな 母親じゃないかとはよく言われてるけど…だとしたらインデックスはアレイスターの孫か… そうなるとインデックスも「プラン」にまつわる重要人物かもしれない -- 名無しさん (2013-08-14 06 31 36) ↑絶対、『プラン』の重要人物。 ひょっとしたら、☆とローラの遺伝子から作った人造人間かもよ。 上条さんとの出会いも偶然じゃなく、☆とこいつが仕組んだって事も。 -- 名無しさん (2013-08-14 09 37 32) 成程親子ゲンカ……だとすると此処までイギリス清教が一人勝ちなのも納得だわ -- 名無しさん (2013-08-14 09 42 48) ???「戦うと元気になるなぁ!」 -- 名無しさん (2013-08-14 10 08 19) ↑月で演習してて下さいw -- 名無しさん (2013-08-14 12 36 34) 英国・・・金髪・・・川澄・・・もし、これで腹ペコだったら -- 名無しさん (2013-08-14 12 41 04) この人の黒さなら、グレムリンと協力(に見せかけた一方的な利用)して学園都市占領までやりそうww -- 名無しさん (2013-08-14 13 03 01) ↑6 昔イギリスの片田舎で「世界最強の魔術師」アレイスターと戦って瀕死の重傷に追い込んだのは、やっぱりこの人なのかね。もしそうならとんでもない化け物だな… -- 名無しさん (2013-08-15 07 55 12) 拘束された状態で髪の毛ピカーで兵士倒してるし実力者ではあるよな -- 名無しさん (2013-08-15 07 58 20) 新約9巻ではどうなっていたかは不明。☆の娘説が正しければ・・・新約10巻で上条が世界の敵になるので何らかの動きがあるだろう。 -- 名無しさん (2014-04-05 09 39 09) お前みたいなババa ←(爆破されました) -- 名無しさん (2014-08-30 10 09 53) いろいろあるけど俺は結構好きなキャラだわw -- 名無しさん (2014-08-30 12 25 14) ステイルとの薄い本が見たいです -- 名無しさん (2014-09-22 01 16 44) 黒幕の女? -- 名無しさん (2014-12-26 23 42 14) なんだかんだで恐ろしい大人のひとり。たかだか十数年生きてきたガキではどうにもできない相手でもある。笑える部分さえなければいいんだがwww -- 名無しさん (2015-01-03 19 05 21) ↑でも新約9巻で上条は彼女やアレイスターと同等の境地にたどり着いたとも思う。 -- 名無しさん (2015-01-03 21 21 55) ↑歳をとってないだけで、幾億の時間を過ごしたからね。その境地手前くらいは言ってて不思議じゃない -- 名無しさん (2015-01-04 00 06 28) 再登場が待ち遠しい。☆や真グレムリンの動きに気づいていても不思議じゃない。 -- 名無しさん (2015-01-09 23 36 16) やっぱり気づいてた。 -- 名無しさん (2015-03-18 19 53 40) 最新刊読んだが、今現在彼女はアレイスターや魔神達よりも上条のほうを気にかけ警戒しているみたいだったな・・・ -- 名無しさん (2015-03-23 00 11 41) 新約12巻ラストの彼女の言動から見て、9巻で無限地獄&世界創造・破壊+上条vsオティヌス、10巻で☆の音信不通の理由(魔神達の位相探し)も知っていると思われる。☆のプランには上条が必要不可欠な事、☆と学園都市の露骨なまでの単独行動もそれ故のものであり、魔術潰しをはじめる事もとっくの昔から予想しているだろう。 -- 名無しさん (2015-03-26 15 16 41) アレイスターを瀕死に追い込める、イギリスは愚か惑星を滅ぼせるフィアンマの存在を放置できるなどの点からアレイスター同様ホルスの領域に居る可能性が微レ存。 -- 名無しさん (2015-06-30 01 30 03) 13巻で☆と木原犬すらも把握していない上里翔流なる存在を既知。彼が魔神はもちろん☆を殺す彼女の最凶の切り札かも。 -- 名無しさん (2015-07-17 19 24 07) 女狐と呼ばれるだけに尻尾が9本ある化け狐が正体でも違和感ない。 -- 名無しさん (2015-07-22 13 50 36) 14巻で登場こそしなかったが、学園都市の『安全弁』たる木原脳幹を上里、☆のプランの都合を利用して戦闘続行不可、行動不能の状態にする事に成功。プランに影響ないと言い聞かせるもキレる☆、☆の苦しみ悶える顔を想像していたかも。 -- 名無しさん (2015-11-20 21 44 42) ☆が人間性を捨てきれないかぎり、たとえプランが上手くいっても苦しむことになるのを予想してたんやろうな -- 名無しさん (2015-11-21 23 05 49) 娘 -- 名無しさん (2015-11-21 23 23 09) ローラとインデックスは母子関係というより、姉妹に思えた。インデックスは本名が明らかになってないし、☆の子供リリスかアンのどっちかかな?って。母と娘でも美味しいけど -- 名無しさん (2015-12-03 21 38 55) 新約15巻では最後に登場。魔術で学園都市を監視し、去鳴の暗躍により美琴に一線を越えさせ、対魔術式駆動鎧を使用させる。さらに上里の右手を唯一に渡る事すら思惑通り。☆に警告されるも笑いながら『確定』させる。 -- 名無しさん (2016-04-19 20 33 06) 刺突杭剣の正体が使徒十字でした、って件の時からは比べ物にならない程、お前どこまで知ってるんだ感。 -- 名無しさん (2016-05-24 01 20 26) 新約17巻では上里勢力に自身の直属スパイの魔術師・烏丸府蘭(☆が下っ端を使わず直接捕まえようとするレベルのスパイ)を潜り込ませ上里達を学園都市に行くよう仕向けていた。後に府蘭は土御門によって救出。彼女の暗躍はまだ終わらない。 -- 名無しさん (2016-11-11 18 42 42) こいつは多分中身がガワの本来の持ち主とは別物になってるのかな。アレイスターとの行き違いにはその辺りが絡んでいるような気がする。はっきりいえば現状ではこっち(の中身?)こそがラスボス相当の面倒であるような気配もある。まあ単なる悲しい親族喧嘩かもしれんけど。 -- 名無しさん (2017-03-15 06 09 03) 調べてみたけど邪悪な意識の集合体かぁ……でもこいつ根っからのぽんこつ属性ぽいよね -- 名無しさん (2017-05-15 03 51 28) 正体はコロンゾン。☆抹殺のために今まで暗躍し、ついに完遂するが・・・・・学園都市は彼女?の手に落ちることに -- 名無しさん (2017-05-20 11 21 10) ↑3書いてたもんだけど、やっぱりこういうことだったか。まあ、だよね。他の流れはねーべや。 -- 名無しさん (2017-10-15 02 15 55) エグイ嘘までついてアレイスターを追い詰め世界を物理的に浄化しようとして、あの末路とは…。ある意味自業自得だが上条さんにもとんだ被害を残していきやがって。 -- 名無しさん (2019-03-13 09 26 02) コロンゾンはひと段落ついたものの -- 名無し (2019-03-13 09 58 21) 誤送信、これからどうなんのかますます楽しみ -- 名無しさん (2019-03-13 09 58 58) 本当は優しい人なんだろう?ローマ教皇は泣いているぞ?俺も泣く!! -- 名無しさん (2020-11-22 04 24 24) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/seisoku-index/pages/241.html
スクリーンの中に映る一方通行。どうやら『隠れ家』に到着したようだ。 一方通行「はァ・・・・・・」コツコツ 一方通行「一応顔は見せたっつっても、あれじゃァなァ」 一方通行「今度しっかり埋め合わせしてやンねェとなァ」 一方通行「とりあえず早いとこ、天使の件を片付けねェと」 一方通行「・・・・・・」 一方通行「まァそンな急ぐことでもねェンだがよォ」 一方通行「いつまでもこのまま・・・・・・ってワケにはいかねェしなァ」 一方通行「・・・・・・(もっとも)」 一方通行「(このままでもいいかもしンねェと思ってる俺もいる・・・・・・)」 一方通行「・・・・・・って、ンなわけねェっつゥの」ハッ 一方通行「くっだらねェ、俺みたいなクソッタレが何をほざいてンだか」 一方通行「あいつらと一緒にいるせいで頭おかしくなっちまったンかねェ」 ガチャ 一方通行「おゥ、待たせたな」 一方通行がドアを開け部屋に入ると、そこには風斬とガブリエルが居た。 ただし。状況が少し普通ではない。 ガブリエルが手に服を持ち、風斬から遠ざけるように腕を上げている。 それを追うように風斬がガブリエルの持つ服に腕を伸ばしていた。 どうやらガブリエルが風斬の服を奪い、それを自分で着ようとして行動に出たようだ。 風斬はブラジャーとパンツのみ着用というフリーダムな格好で、一方通行の方へ目を向けていた。 豊満な胸と、モデルのように引き締まった腰と、艶めかしい太ももが、嫌でも網膜に焼きつく。 風斬「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 ガブリエル「iofll願gmro着nfwkeh」 一方通行「・・・・・・・・・・・・・・」 一方通行「・・・・・・・あァー・・・・・・・・・・・」ポリポリ 風斬「あ・・・・・・ァ・・・・・・/////」カァァ ガブリエル「wjfewj危機,wekg」 一方通行「(ここで失礼な発言しちまったら、セブンスミストの二の舞だろォなァ)」 一方通行「そのー、なンだ」 一方通行「いい身体つきしてンじゃねェか、思わず見惚れちまったぜェ」キリッ ガブリエル「―――――」ビキキ 風斬「」 風斬「み、見ないでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」バサァ 一方通行「!? な、なンで―――」 グシャ ――第七学区・グループの『隠れ家』 風斬「そ、その・・・・・・ごめんなさい」シュン 一方通行「げっほ・・・・・・いや、問題無ェ・・・・・・」ボロッ 一方通行「(その場の空気を読みきった、完璧な発言だったはずだァ。 どこで間違えた・・・・・・)」 風斬「天使さんが急に私の服を脱がせてきて・・・・・・着たかったんでしょうか?」 ガブリエル「mlg所望etryi」 一方通行「この天使だきゃァ大概に・・・・・・つかちょっと待て」 一方通行「この部屋にはこンなに服は無かったはずだぞ。 そもそもそンな女物の服なんて俺が持ってるはずがねェだろ」 風斬「あ、これはあの時セブンスミストで天使さんが―――」 一方通行「まァァァァァたパクってきたンですかァァァァァ!? 手癖悪すぎンだろォが!!! お前本当は『万引き』を司る天使なンじゃないですかァァァァァァァ!!!?」 ガブリエル「gjiwg誤解f,le」 風斬「違うんです一方通行さん! ここにある服はちゃんとお金を払ってるんです! 天使さんが私に服を渡してきて、それと一緒に財布も・・・・・・ なのでとりあえず放心状態の店員さんに支払っておきました」 一方通行「はァ!? 財布持ってたンかよ!? ンじゃ最初から本とかもそれで買えよ!! つか財布持ち歩いてる天使ってのもなンかイメージダウンっつーか・・・・・」 ガブリエル「fjoe店内,fgeg発見mlg」スッ 一方通行「いやそれ俺の財布ゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!! 万引きの次はスリかよこの怪盗エンジェルがァァァァァァァァ!!!」 風斬「いえ、どうやらセブンスミストの瓦礫の山から拾ったらしく・・・・・・」 一方通行「変わンねェよ!! スろうが拾おうが俺の財布だろォがァ!!!」 風斬「ほ、ほら・・・・・・やっぱり怒られたじゃないですか・・・・・・もう」 ガブリエル「nfeiw反省mvl;」 一方通行「ったくよォ・・・・・・、はァ・・・・・・もういいわ、財布返せ。 もう金輪際ゴメンだぞこんな事ァ」 風斬「本当にすみません・・・・・・でもいいんですか? 結構しましたよこの服・・・・・・」 一方通行「所詮服だ、こンなもンで俺の財産は揺らがねェ」 ガブリエル「jgrjh謝罪mgrek」 一方通行「・・・・・・お前にも今度なンか買ってやっからよォ、 二度とこンなマネすンじゃねェぞ」 ガブリエル「mglgj感謝fm,e」ダッ 一方通行「抱・き・つ・く・な」バシッ 風斬「本当に優しいんですね、一方通行さん」 一方通行「くだらねェ事言ってンじゃねェ。 まァそれに・・・・・・ 見ちまったこともあるしなァ、これでチャラにしとけ」 風斬「あ、あれはもう忘れてくださいっ!///」 一方通行「はいはい・・・・・・ンじゃ、行くか」 風斬「あ、はい」 ガブリエル「jgorj出発mgerh宴hpk」 ――第七学区・地下街 一方通行「確かこの辺に・・・・・・お、ここだ」 ガブリエル「jiewtj古風ekp/」 風斬「なんというか・・・・・・風情があって良い雰囲気のお店―――」 一方通行「こうしてみると何かボロっちい店だなァおい」 風斬「」 ガブリエル「fmoj早急fm,epw」ソワソワ 一方通行「まァこの際なンでもいいか、こいつも待ちきれねェみてェだし」カラカラ 女店員「いらっしゃいませー!」 一方通行「二人と一匹で」 ガブリエル「―――――」ビシッ 一方通行「いてっ、・・・・・・三人で。 (こいつにツッコミ入れられる日が来るたァ・・・・・・)」 女店員「かしこまりました! 空いてる席へどうぞー!」 「またお客さん来たよー! 今日は最高の一日だぁー!」 「今いる団体さんもどんどん注文くれるし、こりゃ海外旅行も夢じゃないぞー!」 一方通行「・・・・・・大丈夫かよこの店」スタスタ 風斬「何かすごい盛り上がってるお客さんたちがいますね」 ガブリエル「――――――」ジー 一方通行「どォしたよガブリエル? あのバカみてェに騒いでる客が気になるか?」 ガブリエル「ngkw濃mgo魔力jlkmgfll」ジー 一方通行「何て言ってンだ?」 風斬「それが・・・・・・私にも天使さんの言葉がわからなくなってて・・・・・・」 一方通行「何? じゃァいよいよ持ってこいつが何言ってるか わかンなくなっちまったってことか」 風斬「お役に立てなくてすみません・・・・・・」 一方通行「気にすンな。 とりあえずその事については保留だ、ここ座るぞ。 おいアホ天使、お前も来い」 ガブリエル「pougbn早急mdlw」ズズイッ 一方通行「暑苦しいから離れろ隣りに座ンな風斬の隣行け」グイッ ガブリエル「kgrgk渋々dsrew」シュン 女店員「お待たせしました、こちらがメニューになります! 先にお飲み物からお伺いします!」 一方通行「あー、ここ飲み放題あるかァ?」 女店員「もちろんございます! あ、お車を運転してきている方はいますか?」 一方通行「いやいねェ。 車なンざなくても飛べるしなァ」 女店員「かしこりました! では飲み放題で承ります!(飛べる・・・・・・?)」 風斬「す、凄い・・・・・・こんなにビールがたくさん・・・・・・」 ガブリエル「mgeroj所望g,lfklas」トン 一方通行「即決かよ・・・・・・」 女店員「コエドブルワリーの 漆黒 -Shikkoku- をお一つ、大きさはいかが致しますか?」 ガブリエル「gnmkwr中mglrh」 女店員「?」 一方通行「あーすまねェ、ンじゃこいつのは中で頼む」 女店員「かしこまりました! 漆黒 -Shikkoku- の中がお一つ」カキカキ 一方通行「どォなってンだこの店は・・・・・・地ビールだけで二十・・・・・・いや三十種類はあンぞ」 女店員「それがウチの自慢ですから!」エヘヘ 一方通行「普通の生無ェの?」 女店員「もちろんございますよ!」 一方通行「ンじゃ生中」 女店員「生ビールの中がお一つ」カキカキ 風斬「え、えーっと・・・・・・(ど、どうしよう、お酒なんて飲んだことないし・・・・・・)」 風斬「あ」 一方通行「?」 風斬「じゃ、じゃあ私はこのAIM拡散力酒を・・・・・・ちゅ、ちゅー? で」アセアセ 女店員「AIM拡散力酒の中がお一つ」カキカキ 一方通行「なンだそりゃァ・・・・・・」 風斬「えへへ・・・・・・なんか親近感湧いちゃって///」 ガブリエル「bdf最適mglw選択」 一方通行「あっそォ・・・・・・とりあえず以上で」 女店員「かしこまりました! 少々お待ちください」タタッ ガブリエル「―――――」キョロキョロ ガブリエル「―――――」バンバン 一方通行「机叩くなうっとォしィ。 店員を呼ぶスイッチはここには無ェよ、そンなに気に入ったのかあれ」 ガブリエル「cvewr快感fgneig」 風斬「お酒かぁ・・・・・・今さらだけど本当に飲んじゃっていいんでしょうか」ドキドキ ガブリエル「gnro無礼講mle無礼講ndkw」 ※未成年の飲酒は法律で禁止されています。お酒は20歳になってから嗜みましょう。 一方通行「ホントに今更だなァ、お前あンだけ飲む飲むって張り切ってたじゃねェか」 風斬「うぅ~・・・・・・」 ガブリエル「jgkgj無問題fghk」 一方通行「一度飲みだしたら気にならなくなるぜ。 ま、強制はしねェがな」 女店員「お待たせしました! 生中と 漆黒 -Shikkoku- と・・・・・・AIM拡散力酒になります」コトッ 風斬「よ、よぉ~し・・・・・・」 風斬「これ飲んだら悩みとか吹き飛ぶんですよね?」 一方通行「まァ・・・・・・一概にそうとは言い切れねェがな」 ガブリエル「tohp乾杯mglwegj」スッ 一方通行「あン? 何してンだ」 風斬「もしかして・・・・・・乾杯?」 一方通行「はァ? 何に対して乾杯すンだよ」 天使は二人と自分を順に指さし、ノイズ混じりの声で言った。 ガブリエル「gmopwj我々,me出会,hetk」 風斬「・・・・・・私たちの、出会いに?」 一方通行「はっ、くっだらねェ・・・・・・」 風斬「・・・・・・いいんじゃないでしょうか」 一方通行「本気かよ」 風斬「だって私たち、立場上こうしてわいわい楽しめるような事って絶対なかったはずです」 風斬「でも、天使さんが学園都市に来てから一方通行さん、楽しそうじゃないですか」 一方通行「それを本気で言ってンのならお前病院行ったほうがいい」 風斬「私も・・・・・・まだ今日一日しか遊んでませんけど、すごく楽しいですよ」 ガブリエル「mfoeg同意fwel」 一方通行「セブンスミストの店員がそれ聞いたらブチ切れそォだな」 風斬「私たち、まだ出会ってほとんど日数経ってませんけど」 風斬「一方通行さんは、楽しくないですか・・・・・・?」 ガブリエル「―――――」ジー 一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 風斬「・・・・・・・・・・・・」 一方通行「・・・・・・まァ」 一方通行「楽しくねェっつったら、嘘になるかもしンねェなァ」 風斬「! ですよね!」パァァ ガブリエル「gjihje嬉々dklnf」バッ 一方通行「抱き(ry」ゲシッ 一方通行「ちィ・・・・・・俺も本格的にヤキがまわっちまったかァ?」 風斬「私は、この先もこの三人で集まって遊びたいです」 ガブリエル「ndtri同意xasrt」 一方通行「はっ・・・・・・さしずめ、天使同盟(アライアンス)ってとこか」 ガブリエル「njkewu同盟bhdrfg」 風斬「いいじゃないですか、それ!」 一方通行「いや、冗談のつもりで言ったンだが・・・・・・」 一方通行「・・・・・・まァ、悪くはねェ、認めるぜ」 風斬「ふふっ、それじゃあ私たちの出会いに」スッ 一方通行「ン」スッ ガブリエル「―――――」スッ 「「「乾杯!!!!!!!nirghirhlfmlqegj」」」ガシャーン ――こうして、一方通行・風斬氷華・大天使ガブリエルの三人による『天使同盟(アライアンス)』は結成された。 学園都市最強の超能力者、レベル5第一位。 学園都市の技術が凝縮された、本物に匹敵する人工天使。 そして正真正銘、『水』を司る本物の大天使。 その場のノリで結成された天使同盟は、その気になれば本当に世界を征服出来る組織かもしれない。 この様子をスクリーンで見ていた学園都市総括理事長は、頭痛と吐き気で意識を失いかけていた。 余談だが、乾杯の際ガブリエルは力加減を間違えグラスは粉々に。 三人は本当に酒を浴びてしまっていた。 女店員「お待たせしました! 生中と 漆黒 -Shikkoku- 、AIM拡散力酒になります。 お鍋の方はもう少々お待ちください!」 一方通行「ったく・・・・・・また注文するハメになっただろォが」フキフキ 風斬「(服までびしょびしょにならなくてよかったぁ・・・・・・)」フキフキ ガブリエル「rugvn不覚begjo謝罪nefo」フキフキ 一方通行「おら、改めて乾杯だァ」キン 風斬「はい」キン ガブリエル「―――――」キン 一方通行「ンぐ・・・・・・ンぐ・・・・・・ぷはっ」コトッ ガブリエル「―――――」グビグビグビグビグビグビ ドンッ 一方通行「お前いけるクチだなァ・・・・・・」 風斬「・・・・・・・・・・・・」 風斬「えいっ」クイッ ゴクッ 風斬「んぐっ・・・・・・んっ・・・・・・はぁ・・・・・・」トン 一方通行「どォよ」 風斬「美味しい・・・・・・」 ガブリエル「mgojgo卑猥vnkwh」 風斬「?」 一方通行「な、飲ンでみりゃァどォってことねェだろ」クカカッ 風斬「はい! こんなに美味しかったんだ・・・・・・」 ガブリエル「gjhg所望mfoej」トン 女店員「はい! 伽羅 -Kyara- の大をお一つ、かしこまりました!」 一方通行「もう二杯目かよ、こいつとンでもねェ酒豪かもしれねェ」 風斬「ん・・・・・・んぐ・・・・・・ぷはっ」←お酒を飲んでいます 一方通行「さて、その天使同盟(笑)の活動予定なンだが・・・・・・」 風斬「活動予定って・・・・・・まるで組織みたいですね」 一方通行「間違いじゃねェだろ。 天使級が三人も集まっといて仲良しクラブってワケにゃいかねェ」 ガブリエル「wjgmm少数fekp精鋭mflwj」グビグビグビグビグビグビ 風斬「それもそうかも・・・・・・それで、予定は決めてあるんですか?」クピクピ 一方通行「とりあえず、ガブリエルについて詳しそォなやつをあたる」グビグビ 風斬「と、言いますと・・・・・・」 一方通行「あの水ゴリラとか」 風斬「後方のアックア・・・・・・さん、ですか、今はどこにいるんでしょう」 ガブリエル「mfgjor所望mfwj」トン 女店員「五稜郭の星(ヴァイツェン)の大をお一つですね、かしこまりました!」 一方通行「拘束具常備のド変態痴女とか」 風斬「確かサーシャ・クロイツェフ、でしたっけ」 一方通行「あァ、まァそンな感じであちこち回ってみようと考えてる」 一方通行「当然お前も来るンだぞ」 ガブリエル「gmrrrj御意mfo貴方mgpk同行mwfel」グビビビビ 風斬「私も着いていっていいですか?」 一方通行「構わねェが・・・・・・いいのかよ?」 風斬「私も天使同盟の一員です!」フンスッ 一方通行「じゃあお前も来い。 ついでに観光なンかもしてみてェな」 風斬「いいですね、一方通行さんは海外へ行ったことあるんですか? ロシア以外で」 一方通行「アビニョンで爆撃ミサイルごっこをしたなァ」 風斬「へぇ・・・・・・(危なそうな遊び、さすが海外だなぁ)」クピクピ ガブリエル「ngkpp英国cwjf露西亜dfmkj仏蘭西iyuisk」 ガブリエル「―――――――――」 ガブリエル「mflgl違mlr私gomvl還mdfw違mfo」 一方通行「ン、どォした?」 ガブリエル「mjgom宇宙dfgh」 一方通行「?」 風斬「ふい~、もう一杯頂いちゃおうかな」 女店員「大変お待たせしました! お鍋でございます。 熱くなってますのでご注意ください」グツグツ 一方通行「お、来やがったぜ肉が」 ガブリエル「―――――」 一方通行「どォしたおい、肉だぞ肉。 さっきからボーっとしやがって」 ガブリエル「wrjowr待望gyhuj」ジュルリ 風斬「すみません、さっきのちゅーをもう一杯・・・・・・」 女店員「AIM拡散力酒の中ですね、かしこまりました!」 一方通行「おら、お前も食えよ」ガツガツ 風斬「いただきます~、すき焼きなんて初めて食べるから楽しみ―――」 ガブリエル「―――――」ゴキュ ゴキュ ゴキュ 一方通行「何やってンですかァァァァァァ!!!!? 鍋ごと掴ンで飲ンでンじゃねェよ!! ちょ、おい、てめェ肉まで飲むなァァァァァァァァァ!!!!!!」 風斬「あははは、凄いですね! すみませーん、お鍋追加でお願いしまーす」 一方通行「凄いですねじゃねェだろォが!!!クソッタレ・・・・・・ ほらみろ、あっちの団体さンに思いっきり見られたぞ今の」 「女教皇様! 見ましたか今の!」 「え、えぇ、お鍋を素手で持って一気飲みとは・・・・・・」 「とんでもない芸当なのよな・・・・・・」 ガブリエル「gmrlgj美味tjrkj」モグモグ 一方通行「あァ・・・・・・久々の肉マジ美味ェ・・・・・・」シミジミ 風斬「白滝も美味しいれすよ、歯ごたえがたまりません」シャキシャキ 風斬「すみませーん、AIM拡散力酒追加くらさーい」 一方通行「お前けっこう飲むなァ」 風斬「ハマっちゃいそうですー」エヘヘ 一方通行「(・・・・・・若干口調が怪しくなってきた気がするが、大丈夫だよな)」 一方通行「? っておい、お前ら」 風斬「どうしました?」 ガブリエル「uytir何事nkghf」 一方通行「何で卵使ってねェンだよ」 風斬「これですか? これっていわゆる シメ ってやつに使うのでは?」 ガブリエル「bhjbh総括,mnbv」 一方通行「違ェよ。 ほら、こうやって取皿に入れて具材につけて食うンだ」 風斬「お肉に生卵をつけて食べるんですか!? 何か奇妙ですね・・・・・・」 ガブリエル「uyjd把握iyubvd」パカッ 一方通行「まァ人それぞれだがな、とりあえずあるンだからやってみろよ」 風斬「割って・・・・・・混ぜて・・・・・・」カチャカチャ ガブリエル「―――――」カチャチャチャチャチャ 一方通行「おいィ・・・・・・ンな高速でかき混ぜたらよォ」 ガブリエル「fghui不可思議mgf」フワフワ 一方通行「ほら見ろメレンゲになっちまったじゃねェか・・・・・・ 黄身や油分も一緒にメレンゲにするとかどうなってンだよ・・・・・・」 風斬「あ、美味しい。 まろやかな感じになりますねこれ」ムグムグ 一方通行「だろ。 俺も最初は抵抗あったが食ってみりゃ割と美味かった」 風斬「どうして生卵なんですかね?」 ガブリエル「,kkqfn考察rtue火傷防止mrlmx」 一方通行「詳しいことは知らねェが、直接食ったら火傷しちまう恐れがあるから、 とかって聞いたなァ」 風斬「へぇー・・・・・・」グビグビ ガブリエル「――――――」フフン 一方通行「なンだよその誇らしげな仕草は・・・・・・、すンませン、生一つ」グビグビ 「嫌です~~!! そんなもの着たくありません!!」ギャー 一方通行「(? ・・・・・・なンだあれ)」 「そんな事言わずに!! 五和のために仕立てたこの『守護天使モロメイド』を 是非装着して欲しいのよなー!!!」ダダダッ 五和と呼ばれた少女「モロメイドって・・・・・・イギリスの時の『大精霊チラメイド』より ひどくなってるじゃないですかーーーーーー!!!!」 「建宮・・・・・・五和も嫌がっています、その辺にしておきなさい」ハァ 建宮と呼ばれた男「女教皇様だってツンツン頭のヒーローにぃ、 あの『堕天使メイド』を披露したじゃないで――」 女教皇と呼ばれた女「七閃」 建宮だった物「じょ、冗談でげべふぅっ!!!」グシャア 風斬「す、すごい服ですねあれ」ヒソヒソ ガブリエル「utnfk堕天使iuoubm似gy非afad」 一方通行「それよりあのクワガタ、肉塊になっちまったが、鍋に入れて食うンかな」 女教皇様「あ、すみません、騒がしくてしまって・・・・・・」 一方通行「いや、構わねェよ」 ガブリエル「gjgl聖人jvh」ジー 女教皇様「・・・・・・!?(なんでしょう、あの方から何か物凄い威圧感が・・・・・・)」ゴクリ 一方通行「そォいや今ツンツン頭のヒーローがどォとかって そこの肉塊が言ってたが」 風斬「!!!」 女教皇様「え、あぁ。 あなたは上条当麻の御友人か何かでしょうか?」 一方通行「ちっ、やっぱあの三下の事かァ。 友人なんかじゃねェが 顔見知りってとこだァ」 女教皇様「そうでしたか。 まぁ我々もそれみたいなものです」 ガブリエル「mgrjho魔力nelg濃gtisj感thsf」トントン 一方通行「(ン、やっぱこいつも感づいてンのか) お前ら、魔術師ってやつか?」 女教皇様「! 何故それを?」 一方通行「胸に圧迫感が・・・・・・つってもわかンねェか、まァなンとなく」 女教皇様「・・・・・・その通りです、我々は 天草式十字凄教 という宗派の者です。 私は神崎火織、この宗派の女教皇を務めています」 ガブリエル「ktfgu十字教kdsg」 一方通行「はっ、まさかこンなとこで魔術師軍団に出くわすとはなァ それもすげェ数」 神崎「このお店に来たのも、上条当麻に奨められたからなんです。 あなた方は?」 一方通行「俺に名前は無ェ。 呼びたきゃ一方通行(アクセラレータ)と呼べ」 風斬「あ、風斬氷華です・・・・・・」オズ 神崎「よろしくお願いします、一方通行、風斬氷華。 ・・・・・・あなたは?」 ガブリエル「―――――」 一方通行「あァー・・・・・・なンて紹介したらいいンだ」 神崎「見たところ・・・・・・『神の力』に酷似しているような・・・・・・ 容姿の特徴を聞いただけなので断言できませんが」 一方通行「・・・・・・ (魔術師に向かってこいつは天使だ、なンて言うのもマズいよなァ)」 ガブリエル「hrugh許容mlfgk天使fewgj」コクリ 一方通行「あァ? 天使って言っちまっていいってことか?」ヒソ ガブリエル「yugk許容bafnk」コクン 神崎「?」 一方通行「・・・・・・。 そォいうこった、こいつは『神の力』だ」 神崎「なっ・・・・・・!? 本物の大天使!?」チャキ 風斬「ひっ・・・・・・!」 一方通行「まァ聞けよ、ンな物騒なもン収めてよォ」 神崎「いったいどういう事なんですか・・・・・・!! あなた達は・・・・・・!?」 一方通行は終戦後から今までの経緯を説明した。 後方のアックアによってこの天使は本来の力を失っていること。 そして終戦後、天使が自分に着いてきたこと。 その意図がわからないこと。 正直この天使が来てから自分の生活が乱されまくっているこということ。 天使が学園都市に来てからの行動。 天使同盟(アライアンス)を結成した事。 風斬氷華については特に説明しなかった。話す必要がないと判断したためだ。 神崎「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 一方通行「つまり、こいつが学園都市の、いや世界中の人間に害を及ぼす心配は無い。 そォいうこった。 納得してくれ」 神崎「・・・・・・にわかには信じられませんが、確かに彼女からは敵意は感じられませんね」 ガブリエル「mgrero私dgjt貴方uoior必要kegj」 一方通行「まァ今のも俺に話しかけてるンだろォが・・・・・・何言ってるかわかンねェンだわ」 神崎「申し訳ありませんが、私にもよくわかりません・・・・・・」 風斬「私たちは、天使さんの目的を知るために一緒に行動しているんです」 神崎「事情はわかりました、ですが我々では何も力添えをすることが出来なさそうですね」 一方通行「アテはある」 神崎「天使に関する情報を持つ人物、ですか?」 一方通行「さっき言った後方のアックアってやつに会ってみよォと思う」 神崎「・・・・・・・・・・・・!!」 神崎は後ろで馬鹿騒ぎをしている仲間たちの方に目を向けると、話を聞かれないようにするためか ぼそっと小声で話す。 神崎「なるほど・・・・・・『神の力』の属性を持つ者に接触を・・・・・・」 一方通行「それで解決するとは思ってねェけどな」 風斬「・・・・・・」 神崎「少々危険な気もしますが、大きな手がかりを掴める可能性もありますね」 一方通行「ヤツが今どこにいるか知ってるか?」 神崎「恐らくイギリスにいるのだと思います、英国第三王女ヴィリアン様の護衛として」 一方通行「やっぱイギリスか・・・・・・しかし王女サマの護衛とは、厄介だな」 風斬「簡単には会えそうにありませんね・・・・・・」 神崎「事情を話せば謁見の場を与えてくださるかも知れません」 一方通行「今から『神の力』連れてくるンで茶菓子用意して待ってろ、ってか? それだけで英国軍が戦闘準備をしかねねェな」クカカッ 神崎「私の方から騎士団長(ナイトリーダー)を通して話をつけてもいいのですが」 一方通行「いやいい。 会ったばかりのお前らにそこまで面倒かける気もねェよ」 神崎「しかし・・・・・・」 一方通行「あくまでこれは俺達が受け入れた問題だ。 自分のケツくらい自分で拭けらァ、 そォだろお前ら」 風斬「例えがアレですが、その通りですね」 ガブリエル「mguyoc同意dgftlaml」 一方通行「水ゴリラの居場所がわかっただけでも儲けもンだ、感謝するぜ」 神崎「いえ、何のお役にも立てずに申し訳ありません」 ガブリエル「―――――」 神崎「ミーシャ・クロイツェフも、先程は申し訳ありませんでした」 ガブリエル「uvmsd無問題nmcfj」 神崎「しかし 天使同盟 とは・・・・・・ノリで結成したにしては戦力が驚異的すぎませんか」 一方通行「ぎゃはっ、くだらねェ戦争の抑止力にでもなりゃァいいンだがな」 神崎「笑い事ですか全く・・・・・・、本物の大天使に、 一方通行 というと確か 学園都市最強の超能力者だと耳にしたことがあります。 それと、あなたは・・・・・・」 風斬「あ、私も一応能力者、です・・・・・・」 神崎「もしこれが公式的に結成された組織なら、各国が頭を抱える事態になるところですね」 一方通行「別に世界を取って食おうだなンて考えてねェから安心しろよ」ギャハハ 五和と呼ばれた少女「女教皇様ー、そろそろ帰りましょう! もうみんな完全に酔いつぶれてますー」アタフタ 神崎「ん、それじゃあそろそろ御暇しましょうか」 一方通行「ンだよ、もォ帰ンのか」 神崎「アニェーゼ達、失礼、仲間達が帰りを待っていますので」 一方通行「・・・・・・ (帰りを待ってる・・・・・・)」 風斬「あの、今日はありがとうございました」 ガブリエル「dfukg謝々brulel」 神崎「いえ、とんでもない。 あなた達も頑張ってください」 一方通行「イギリスの無事を祈ってなァ」 神崎「シャレになってませんよ、それ」 程なくして神崎率いる天草式十字凄教の面々は店から引き上げていった。クワガタ頭の男は無事なのだろうか。 ともかく、神崎の情報のおかげで次の行動予定を組むことは出来た、イギリス行き決定だ。 だが後方のアックアと会うには、どうしても王家の人間との接触は避けられないようだ。 すんなりと通してくれとは思えない、ましてやこっちはガチの天使を引き連れている。 風斬「難しい事になりそうですね・・・・・・」 一方通行「最悪の場合、イギリスvs天使同盟だなァ」ギャハ 風斬「そ、そんな・・・・・・」ゾッ 一方通行「冗談だよ、ンなことにならねェようにはしてやる。 まァ、英国王女様のお心が寛大であることを祈るしかねェな」 ガブリエル「mgiri呑ljtrtf」グビグビ 一方通行「ン、そォだな。 とにかく今は飲もォぜ」グビ 風斬「心配だなぁ・・・・・・」クピ 一方通行「しっかし、天草式十字凄教ねェ・・・・・・妙な連中だったな」 風斬「あの人達も、戦争に参加してたんでしょうか?」 一方通行「ロシアじゃあンなやつら見かけなかったが、まァ普通に考えて参加してたンじゃねェの」 ガブリエル「mgjjhlmd所望sfmaog」 女店員「はい、なんでしょう」 ガブリエル「rjgahpsa彼saug,h同物udfpwg」クイッ 一方通行「あン? 俺と同じもの飲みたいってか?」 ガブリエル「―――――」コクン 女店員「かしこまりました!」 風斬「あ・・・・・・私もAIM拡散力酒を一つ、大で・・・・・・」 女店員「かしこまりました、少々お待ちくださいませ!」 女店員「お待たせしましたー、生中とAIM拡散力酒の大になります」コト コトッ 一方通行「そォいや、さっきの神崎とかいう女も三下と知り合いだったみてェだなァ」 風斬「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」グビグビ 一方通行「あの野郎、俺が暗部で色々やってた間に魔術サイドとの人脈を広げてたってわけか」 風斬「そうですね・・・・・・」 一方通行「・・・・・・お前よォ」 風斬「は、はい」 一方通行「どォも三下の話題になると黙りこむよなァ」 風斬「え・・・・・・、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そんなこと」 一方通行「間が空き過ぎだァ、図星ってとこだろ」 風斬「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」グビ・・・・・・ ガブリエル「yfnii我々khgfci相談,tkh,bc」ポン 風斬「え・・・・・・?」 一方通行「こいつも相談に乗るってよ、そォ言いてェンだろ?」 ガブリエル「―――――」グッ 一方通行「サムズアップなンてどこで覚えやがったァ・・・・・・」 風斬「別に・・・・・・相談するほどの事じゃないですよ」ニコッ 一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 風斬「心配してくれてありがとうございます、本当に何でもないですから」 ガブリエル「―――――」ハァー 風斬「な、なんで溜息つくんですか! というかそんな仕草も出来るんですね!」 一方通行「お前、ここ来たときに言ってたな」 風斬「え・・・・・・?」 一方通行「俺達はまだ出会って間も無いだのなンだのって」 風斬「は、はい・・・・・・そんなことも言ったような」 一方通行「それは事実だ。 だがよォ」 一方通行「それでもお前が今、無理して笑ってるってことくらいわかンだよ」 風斬「・・・・・・!!!」ビクッ ガブリエル「mabd同意mtyfhos」コクン 一方通行「あンま俺を見くびってンじゃねェぞ」 風斬「わ、私は別に・・・・・・無理してなんか・・・・・・」 一方通行「いいか」 一方通行「さっきも言ったが、俺達はこいつについて、ガブリエルについて調べるために これからあちこち飛ばなきゃならねェンだ」 一方通行「そンで、あるかどォかもわからねェ手掛かりをつかンでいかなきゃならねェ」 一方通行「風斬、そン時はお前も手伝ってくンなきゃ話になンねェ、 俺ひとりじゃ不可能なことだ」 一方通行「第一位だろォがなンだろォが、俺一人じゃ出来ねェことだってあるンだ」 風斬「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 一方通行「そンな状況でお前がそォやって一人で何か抱え込ンだままじゃ、 何も進まねェだろォが」 一方通行「それに、少なくともこいつにゃ隠し事は不可能だぜ、 多分ガブリエルはもっと早くお前の悩みに気付いてる」 ガブリエル「todnkKAZAKIRIodgih」ポン 風斬「あ・・・・・・」 一方通行「・・・・・・ま、ガラにもなく説教臭くなっちまって悪ィが、そォいうこった」 一方通行「天使同盟(アライアンス)で隠し事は不可能、ってなァ。 言えよ、聞くぐらいなら俺だって出来らァ」 風斬「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 風斬「ホント、大したことじゃないんですけどね・・・・・・」 一方通行「三下と何かあったンだろ? ケンカでもしたか、 お前ら確か友達だったよなァ」 風斬「ケンカとかじゃ、ないです。 ただ・・・・・・」 風斬「彼女・・・・・・」 一方通行「あン? インデックス・・・・・・あの暴食シスターか? あいつも友達だろ」 風斬「はい・・・・・・彼も彼女も大事な『友達』です」 一方通行「ロシアから帰る一日前くらいだったよなァ会ったのは。 はっ、三下のやつがボロッボロの瀕死状態になってまで助けたあのガキ」 一方通行「帰る直前までベタベタくっついてやがったっけなァ、そンなに助けたのが、 助けてもらったのが嬉しかったンだろォな、見せつけやがって」 風斬「・・・・・・そう、でしょうね」 一方通行「ン、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 一方通行「(まさか・・・・・・そォいうことかァ?)」 ガブリエル「―――――」 一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(あァー、そっち系の話、か)」 風斬「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 一方通行「(ちっ、まいったな・・・・・・俺そォいうのは疎いンだよなァ)」 風斬「ロシアで二人に再開したとき、すぐわかっちゃいました」 一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 風斬「彼も彼女も、凄く幸せそうで・・・・・・見ている私まで嬉しくなっちゃって。 これは本当です」 風斬「ただ、その・・・・・・なんて言ったらいいんだろう」 風斬「もしかしたら私は、二人の事が・・・・・・」 風斬「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・羨ましいの、かな」 一方通行「羨ましい、だと?」 風斬「・・・・・・うん。 やっぱりちょっと、羨ましいって思ってる部分もあるんです・・・・・・きっと。 二人には帰る場所も、帰りを待ってくれてる人がいる」 一方通行「・・・・・・!」 風斬「私には、それが無いから・・・・・・」グスッ 一方通行「・・・・・・帰る場所、待ってくれてる人・・・・・・」 ―――― 黄泉川「お前がどこの誰とほっつき歩いてるかは知らないけど」 黄泉川「早く帰ってくるじゃんよ。 桔梗も打ち止めもワーストも、みんな待ってるじゃん」 黄泉川「もちろん、私もね」 ―――― 一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 ガブリエル「―――――」 ガブリエル「KAZAKIRI」ギュ 風斬「え・・・・・・!? きゃっ・・・・・・!」 一方通行「!? (今、こいつ・・・・・・)」 風斬「え、あ、て、天使さん・・・・・・? ど、どうしたんですか? そんな抱きしめられると苦し・・・・・・」 ガブリエル「―――――」ギュー ガブリエル「gndsr我々ytobmfd」 ガブリエル「bkjhp帰還uygm居場所oeym我々mgrehk」 ガブリエルはノイズ混じりの声でそう言いながら、一方通行と風斬の手を取る。 そして風斬を抱きしめながら自分も手を出すと、三人の手を重ね合わせた。 ガブリエル「gmthk常時ukwdn一緒bmlh我々oyudn居場所lguycstu」 風斬「天使、さん・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はっ」 一方通行「酔った勢いかと思ったが、どォやらこいつが一番わかってるみてェじゃねェか、参ったぜ」 風斬「え・・・・・・」 一方通行「俺達は出会ってまだ日が浅い。 だからどォしたってンだ」 一方通行「三下や暴食シスターがそれを作ったよォに」 一方通行「俺達だってそれを作りゃァいいだろォが。 いや、もう作ったンだよ」 一方通行「帰る場所を、そンで帰りを待ってくれるヤツがいる環境をよ」 一方通行「そのための天使同盟でもあるンだ」 一方通行「俺達が、お前の帰りを待ってやる。 天使同盟が、お前の帰るべき場所だ」 風斬「一方通行、さん・・・・・・」 一方通行「無けりゃ作ればいいだけの話だろォが、簡単なこった」 風斬「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 風斬「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふぇ、」 風斬「うぇえええええええん・・・・・・・・・・・・・・・・・ううぅ」グスッ ガブリエル「―――――」ポンポン ギュー 風斬「うぅぅ・・・・・・あり、がとう、うぅ、ぐすっ、ございます・・・・・・」ポロポロ ガブリエル「yvmdf貴方ucsgt格好sdd良dgriv」グッ 一方通行「(ああああああああああ何を言ってンだ俺ァァああああああああああああ)」 一方通行「(最っ高に恥ずかしいこと言ってやがる・・・・・・黒歴史ってレベルじゃねェぞ)」カァァ 一方通行「(穴があったら挿れた・・・・・・入りたいぜクソッタレェェェェェェェェ!!!!!)」ジタバタ 風斬「うぅぅぅ・・・・・・ぐすっ、えぅ・・・・・・ふぇぇ・・・・・・」グスッグスッ 一方通行「(さ、酒だ、アルコールのせいだァ、酔いが回っちまってるせいであンなことを・・・・・・)」 一方通行「・・・・・・ま、まァ今俺が言ったことはだなァ、その、忘れてくれても」 風斬「ぐすっ・・・・・・、ううん、忘れません」 一方通行「い、いやそンな」 風斬「凄く嬉しいです・・・・・・本当にありがとう、二人共」グスッ ガブリエル「fmerj貴方iurm惚mgrjg直ppdnf」ムニュ ギュウゥゥゥ 一方通行「が、ァ・・・・・・俺にまで抱きつく、な・・・・・・ァ!!!」ミシベキボキ 風斬「ふふふ・・・・・・ぐすっ」クスッ ガブリエル「mfrgj改iybd乾杯,tuwdydw」スッ 一方通行「っは・・・・・・はァ、てンめェ、俺の時は力加減適当だろクソッタレ・・・・・・」コキコキ 風斬「あ・・・・・・乾杯、ですか?」 ガブリエル「―――――」コクン 一方通行「言葉がわかンなくても仕草で意思疎通は出来てきてるな・・・・・・ま、いい傾向だァ」スッ 風斬「それじゃ・・・・・・」スッ 「「「かんぱーい!!mghjodwdak」」」キンッ 一方通行「――ていうかな、お前抱きつくときに俺の顔に胸押し付けンのやめろォ、 お前にも羞恥心ってモンがあるだろォが」 風斬「(帰る場所・・・・・・)」 ガブリエル「itibk接吻mhthk」ンー 風斬「(帰りを待ってくれる人・・・・・・)」 一方通行「おいバカなンだァ!? なンで顔を近づけてきやがる!? それに気のせいか口を窄めて・・・・・・!!!」グググッ 風斬「(私の大切な友達・・・・・・、『彼』と・・・・・・『彼女』がそれを作ったように)」 ガブリエル「―――――」ンー 風斬「(二人がそれを作ってくれた・・・・・・)」 一方通行「や、やめろ、やめて・・・・・・、ギャァァァアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」 風斬「(私ももう、 独り じゃない―――)」 ―――そして二時間が過ぎた頃、 風斬が引きずっていた 悩み も一方通行とガブリエルが吹き飛ばし、飲み会は本格的になっていた。 彼らの他には客は二、三人ほどしか居なかったが、それぞれですき焼きやお酒を楽しんでいるようだ。 女店員「お待たせしました、湘南ゴールドに、生中、AIM拡散力酒になりまーす、 それにしてもお客さん達、ホントよく飲みますねー!」 一方通行「・・・・・・飲まなきゃやってらンねェ状況だろォが、見てわかンねェか」 一方通行が生ビールを口にしながらボヤくと、巨乳で可愛い女店員は変わり果てた二人に目をやる。 風斬「んくっ・・・・・・んくっ・・・・・・ぷはぁ、それでですねぇー、あくせられぇたさんったらぁー、 わたしが奥でコスチュームに着替えてるときにぃ・・・・・・無理矢理・・・・・・」グデー ガブリエル「yifm主役的affkm行事dmwdl」グデー 風斬「カーテンひっぱってぇーですねぇ、私の裸見たんですよぉ? どぉ思いますこれぇ」ヒック 一方通行「・・・・・・何の話だァ、そもそもお前とゲーセンなンざ行ってねェだろォが」 風斬「あー、まぁたそーやってごまかすんですからぁ・・・・・・、責任取れー責任ー」ウガー ガブリエル「uhbwd認知ybfmbd認知sdcfm」ドンドン 一方通行「・・・・・・こォなっちまったか、ガブリエルはともかく、風斬までこンなになっちまうたァ・・・・・・」 風斬氷華とガブリエルは完全に泥酔していた。風斬の場合、どうもさっきから注文している AIM拡散力酒 というお酒が 彼女との相性バッチリなようだった。普段の彼女のキャラはもはや完璧に崩壊している。 というのも、風斬はさっきからそのお酒しか注文していない。 一方通行「このAIM拡散力酒とかいう酒、なンかヤバいもンでも入ってんじゃねェの?」 女店員「いえそんな。 というかですね、そもそもこのAIM拡散力酒、いわゆる学園都市製の地ビール といったところなんですが、誰が飲んでも酔わないんですよなぜか」 一方通行「はァ・・・・・・? ノンアルコールとかいうあれかァ?」 女店員「成分表では普通の生ビールと同じくらいアルコールは入っているんですが・・・・・・不思議なものでして。 でも車を運転している方などから極稀に注文が入るんですよ」 一方通行「ふゥン・・・・・・でもこの女、完全にベロベロなンですけどォ」グビ 女店員「相性が良かったとか、そんな感じじゃないですかね?」アハハ 一方通行「笑い事じゃねェよ・・・・・・どォすりゃいいンだこれ」 女店員「まぁ、お酒は程々にということで! では失礼します」ペコッ 風斬「こらぁー! 聞いてるんですかあくせられぇたさぁーん・・・・・・」フラフラ 一方通行「あァあァ聞いてますからこっち来ないでくれま・・・・・・お前フラフラじゃねェか、 もォそれ以上飲まねェほうがいいンじゃないですかァ?」 風斬「んぎゅー」ギュッ 一方通行「んぶっ!? お前まで抱きついてんじゃねェよ!! 天使ってのはデフォでハグ癖でも付いてんのかァ!?」 風斬「らきしめてー、ぎんがの、はちぇまれー」ギュー 一方通行「駄目だこいつ・・・・・・早くなンとかしないと」ゲンナリ ガブリエル「―――――」イラッ ガブリエル「ugmdd貴方tohmb」ムギュー 一方通行「ちょ、おいィ!! てめェまで抱きついたらマジで息が―――」ムググ 一方通行は風斬とガブリエルに挟まれる形で抱きつかれていた。サンドイッチの具のように押し潰されかけている。 二人の超豊満な胸の脂肪が、一方通行の呼吸を乱していく(窒息的な意味で)。 男性から見たら殺意が湧くほど羨ましい状況だが、一方通行にとってはそれどころではない。 一方通行「(こ、殺される・・・・・殺されるゥゥ・・・・・・)」 風斬「あー・・・・・・あくせられぇたさん、やっらしーんだー」ムギュー ガブリエル「omlfmgwlgrjlm助gfhm平nkkhure」ギュゥゥゥ 一方通行「(学園都市最強の第一位が女の胸に圧迫されて窒息死・・・・・・なンて間抜けすぎるだろォがァ!! クソッタレ・・・・・・が・・・・・・)」グググ グイッ ガブリエル「―――――」パッ 風斬「あんっ」パッ 一方通行「ぷっは・・・・・・はァ、はァ・・・・・・お前らなァ、マジで悪酔いしすぎだっつの・・・・・・」ゼェゼェ 風斬「ふひー・・・・・・今なら私、なんでもできそうれす・・・・・・」ゴクゴク 一方通行「そンじゃとりあえずもォ酒はやめてくれ」 ガブリエル「ijfdmvlaf不満足leirgjsdkvsf」 風斬「ぶれいこーぶれいこー」 一方通行「アホ天使共がァ・・・・・・、ン、もうこんな時間か」 女店員「すみません、そろそろラストオーダーの時間ですー」パタパタ 一方通行「いや、もォ帰るわ、ごちそォさン」 風斬「こらー、勝手に決めないでくださーい、まだまだ飲めますよー・・・・・・っと」ヒック ガブリエル「irthlbm不hlrmlrn満足hlmdlf;w,f不満glgbb.sldfjif」ヒック 女店員「あぁ言ってますけど・・・・・・」 一方通行「放っといていいンで、会計」 女店員「ありがとうございましたー! またのご来店を!」 ガラガラー ピシャン 一方通行「あァーくそ、こォなるってわかってりゃ飲ませなかったンだがなァ・・・・・・」フラフラ 風斬「わたしもおぶってくらさいよぉー」フラフラ ガブリエル「rgjkkfnafkgjolbm」グデー 一方通行「二人も背負えるかっつゥの、こっちは杖付いてンだぞ」 風斬「てんしさん、もうホントにあくせられぇたさんにベタぼれですねぇ・・・・・・」 一方通行「頼むからそォいう冗談はやめてくれ」 風斬「私のフラグ説、当たってますねぇこりゃ」ヒック 一方通行「それだけは断じて・・・・・・認めざるを得ねェかもしれねェ」ゾッ 風斬「絶対そうですよぉ」 一方通行「カンベンしてくれマジで・・・・・・」 ガブリエル「rgjmvlweiwgj貴方rjgolddbknglm」zzz- 一方通行「・・・・・・で、お前らどこで寝るンだよ」 風斬「なーに言ってるんですか、もちろん『隠れ家』ですよぉ」 一方通行「いいのかよあンなとこで」 風斬「あくせられぇたさんが言ってくれたじゃないですか、私の帰るところはここだって」 風斬「だから私・・・・・・、いえ、私と天使さんの帰る場所は、あなたのいるところれす」 一方通行「・・・・・・そォかよ」 風斬「ふふ」 ガブリエル「―――――」グイー 一方通行「頬引っふぁンにゃアフォ」グイイ ――第七学区・グループの隠れ家 一方通行「おら、ソファーで寝てろ」ポイ ガブリエル「dkndlf乱暴fjfmlsfm」ドサッ 風斬「ふいー・・・・・・熱いですねー・・・・・・」ヌギヌギ 一方通行「飲み過ぎなンだよボケが・・・・・・っておい」 風斬「んあー・・・・・・なんらかふらふらしまふ・・・・・・」ヌギヌギ ポイポイ 一方通行「風斬さァン、一応上下一枚くらいは着てくンないですかねェ、 お前今下着しか無ェ状態だぞォ」 風斬「らって熱いんだもん・・・・・・」 一方通行「あァおい下着まで取るンじゃねェ、起きたとき面倒な事になりそォだ」 風斬「ふぁーい・・・・・・。ん・・・・・・」ポスッ 一方通行「寝ちまいやがった・・・・・・、床で寝たら風邪引くぞ、ったく・・・・・・」 一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 一方通行「こンなほぼ全裸状態になられたら運べもしねェだろォがよ・・・・・・」ハァ ガブリエル「ruojgdlsvm負fjif,訳gojlm」ググググ 一方通行「なァにやってンだてめェまで、お前は元々全裸みてェなもンだろォが。 (ってヤベ、こいつに向かってこの発言は―――)」 ガブリエル「hgvsdgmobn不gifndmsd覚gkg,g.,s;g」ガクッ 一方通行「ワケわかンねェ・・・・・・、っと、いけねェ、俺も少し飲み過ぎたかァ」フラッ 一方通行「悪いがベッドは独占させてもらうぜェ、風斬は・・・・・・もォ知らン」ドサッ 一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ガブリエルゥ」 ガブリエル「―――――」クルッ 一方通行「お前の帰る場所も・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ここだかンなァ」 ガブリエル「―――――」 一方通行「お前の帰りも・・・・・・俺と風斬が待ってる」 一方通行「お前も・・・・・・独りなンかじゃねェぞォ。 俺達 が、お前の帰る場所だ」 一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・すまねェな、お前の言ってることが伝わらなくて・・・・・・」 一方通行「けどいつか・・・・・・絶対ェわかってみせるから・・・・・・これだけは約束・・・・・・する」 一方通行「お前の気持ち・・・・・・俺と風斬がいりゃァ・・・・・・楽勝だ」 一方通行「だから・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 ガブリエル「―――――」 一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・黙ってどっか行くンじゃねェぞ」 一方通行「わかっ・・・・・・たなァ・・・・・・んみゅ・・・・・・」スー 一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・すー・・・・・・すー・・・・・・」 ガブリエル「―――――」 酔った勢いで言ったのかどうかは定かではないが、一方通行は言いたいことだけ言うとそのままベッドで就寝してしまった。 「―――――」 帰る場所、帰りを待っている者。風斬氷華がその事で悩んでいたのを、一方通行は自分たちがそうだと言って解決させた。 彼らしくない言葉かもしれないが、AIM拡散力場の集合体である彼女はそれで救われたのだ。 そして人間界には本来居場所の無い大天使も、彼が居場所を作ってくれた。 「―――――」 ガブリエルは下着のみというほぼ全裸状態の風斬にそっと毛布をかけてやると、一方通行の方をじっと見据えた。 今は自分が伝えたいことはわからないけど、いつか必ず理解してやる。風斬氷華と力を合わせて。 彼は意識朦朧の中でも、確かに約束してくれた。 次に目が覚めた時、彼はその事を忘れているかも知れない。 だがガブリエルは信じた。信じることが出来た。彼はそんな人間ではない、必ず約束を果たしてくれると。 ロシアでの出来事 で、それはもう分かっていた。 なぜなら彼女は、他でもないその ロシアでの出来事 があったらこそ、こうして彼の側にいるのだから。 「―――――」 天使同盟(アライアンス)。その場のノリで結成された組織だが、ガブリエルはとても嬉しかった。 自分のような化物を、快く受け入れてくれたのだから。 ガブリエルはベッドで眠る一方通行にも布団をかけてやると、誰にも聞こえないような、 しかしノイズが一切混じってない、透き通った美しい声で呟いた。 「―――――感謝」 そして彼女は部屋の隅にある椅子に腰掛けると、目の前にある机の引き出しから一枚の紙とペンを取り出す。 彼女は一方通行に隠れて、こうして毎日一枚の紙と格闘していた。 言葉で伝えられないのなら、文字で伝えればいい。 だが上手く文章にできない、自分の伝えたいことをどのように書けば一方通行に伝わるのかよくわからないでいた。 やがて彼女は慣れない手つきで何かを紙に書いていく。 そして一分もしないうちにペンを置き、元の場所に片付けた。 こうして少しずつ書いていき、時間をかけて完成させ、読んでもらえばいいと考えているのだ。 彼女はソファーに腰掛け、一方通行と風斬に目を向ける。 そして本来睡眠を必要としない彼女も、この幸福で満たされた隠れ家の一室の静寂を楽しむかのように、 ゆっくりと目を閉じて、就寝した。
https://w.atwiki.jp/seisoku-index/pages/833.html
長編SSタイトル一覧はこちら 一覧を飛ばす 完結上条「二人で一緒に逃げよう」 美琴「………うん」 絹旗「きぬはた荘、ですか?」滝壺「うん」(完結) サーシャ「亡命します」 とある暗部の心理掌握 とあるミサカと天草式十字凄教 美琴「ちょっとアンタ!」禁書「なぁに?」 学園都市第二世代物語 佐天「…アイテム?」 上条「誰を助けりゃいいんだよ……」 とある暗部の軽音少女(バンドガールズ) 連載中上条「學園都市……か」 一方通行(今更年上好きとか言えねェよなァ・・・) 上条「なんだこのカード」 佐天「きゅ、吸血殺しの紅十字ッ!」 中の人「おっ!目が覚めたか」上条「テメェ・・・・・・」 上条「はぁ…」 一方通行「フラグ・・・ねェ」 上条「だからお前のことも、絶対に助けに行くよ」一方「……」 佐天「時を止める能力……」 番外個体「ってなワケで、今日からお世話になります!」 一方通行「……はァ?」 とある魔術と木原数多 <打ち切り> 上条「アンチスキルだ!」美琴「ジャッジメントよ!」 浜面「俺は、どんな事してもお前を助けるって誓ったんだよ。インデックス」 br (連載中) とある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド)番外編 とある夏雲の織女星祭(サマーフェスティバル) 番外個体「小さい一方通行?」 ステイル「最大主教ゥゥーーーッ!!!」 上条「そこのおねーさん! お茶しない?」 麦野「あん?」 更新停止 緊急避難用(短編ページリストより移動中です)上条「美琴ってMだよな……」 上条「もてた」After Story 上条「おっす、俺ゲス条!」上条「俺は・・・超ゲス条だ」 御坂妹「ミサカじゃダメですか?」等々 黄泉川家の華麗なる日々 黄泉川家短編集 とある若葉の一家団欒(ラブコメファミリー)(現行) 一方通行「どうかしてるぜェ!!」 御坂妹「MNWに一般の方が接続されるそうです」 木山先生「君はどうしようもない変態だな」 ミコト「ただいま!」 小萌「魔法名は『smilers100』【生徒達の笑顔のために】ですよー」<打ち切り> [†] 完結 上条「二人で一緒に逃げよう」 美琴「………うん」 ある日突然、学園都市から追われることになってしまった美琴。絶望的な状況の中、アイツだけは味方だった・・・・・・。学園都市脱出編のスリリングな展開に注目。作者曰く、「究極の上琴SS」。 絹旗「きぬはた荘、ですか?」滝壺「うん」(完結) 学園都市 第7学区の外れに存在するツタに覆われた怪しげな洋館。洋館の住人、絹旗と滝壺は余った空き部屋の入居者を募集したところ、集まった住人は偶然にも全員が大能力者(レベル4)であった。7人の大能力者が一つ屋根の下で繰り広げる、ハートフルボッコメディストーリー。 サーシャ「亡命します」 特殊な性癖がある上司からのセクシャルハラスメンントに悩むロシア正教殲滅白書所属のシスター、サーシャ。我慢の限界を超えた彼女がとった行動はイギリスへの亡命だった・・・・・・。ほのぼの、シリアスの緩急が上手い。百合要素?あり。余談だが、魔術サイドだけに焦点を絞った本格長編SSは数が少ないので貴重である。 とある暗部の心理掌握 垣根帝督による常盤台襲撃事件をなんとか乗り切ったレベル5第五位の超能力者「心理掌握」。平穏な日々を守るため、垣根の監視・記憶操作を使命に一人彼女は学園都市暗部へと潜入する。――心理掌握と垣根帝督メインのシリアス。 とあるミサカと天草式十字凄教 「出来損ない」として学園都市の科学者天井に転売されてしまった、シスターズ検体番号00000号(フルチューニング)。輸送されるところを天草式十字凄教の一団に救助された彼女は、「ミサカ レイ」と名づけられ、新たな人生、そして戦いへと身を投じることとなる――フルチューニングと建宮(!)を主人公にすえた本編再構成モノ。 美琴「ちょっとアンタ!」禁書「なぁに?」 ひょんなことからインデックスと同居することにことになった御坂。彼女の不遜な態度・豪快な食欲にあきれるも、ある日を境にその一挙手一投足に胸の高なりを覚える自分に気づく。認めがたい同性への想い。増長する自らの欲望。同時に存在する上条への恋心という矛盾。御坂はこの葛藤をどのように乗り越えるのか・・・・・・。――御坂×インデックス。作者が全力で挑むシリアス百合モノ。絹旗×フレンダなど他の関係も交えて描かれる二人の姿から目が離せない。 学園都市第二世代物語 本編から約20年後の世界。超能力を実現する学園都市は一般の少年少女にとって依然あこがれの場所。高校受験を控えた佐天利子(としこ)と上条麻琴は、学園都市の学校の受験について話すが利子は母涙子に反対されているという。そんななか、高位能力者を親にもつ麻琴の能力が発現。正式に検査をを受けるため二人は学園都市へと出向くが、そこで利子は母が学園都市編入に反対する理由、自らに潜在する能力と出生の秘密を知ることになる・・・。――本編メンバーの子世代(オリキャラ)を主人公に据えたifストーリー。オリジナルキャラクターに違和感がないのがすごい。 佐天「…アイテム?」 無能力者である自分。友人との距離。劣等感・・・。そうした感情に悩む佐天のもとに舞い込んだ「アイテム」と呼ばれる治安維持部隊加入への誘い。高額なギャランティにつられ、そしてなにより自分を変える意味もこめて承諾した彼女だが・・・。――総合スレの作品を基にした、シリアス長編。ダークな雰囲気。 上条「誰を助けりゃいいんだよ……」 行方不明は10000人以上!? 頼りになる人は皆さらわれ、一人コツコツと助けていくことになった上条。次々と増えていく行方不明者、勝手に助かってる被害者、そして何度もさらわれる土御門。作者曰く「最大400レスで片付けられる」とのこと。果たして上条は全員無事助け出すことができるのか、そして作者は無事風呂敷をたたむことができるのか!? 救助リストの更新状況にも注目。 とある暗部の軽音少女(バンドガールズ) 学園都市内の孤児院。チャイルドエラーの少女「唯」の日常は突如与えられた能力(ちから)により一変する。成長した彼女には力をもつものが逃れられない試練が待ち受けているのだった...。---禁書世界設定にけいおん!のキャラが登場。シリアス。 連載中 上条「學園都市……か」 田舎の少年上条当麻が、學生になるべく上京してきた――舞台を現代から明治期(?)に置き換えたレトロ感溢れるもうひとつの禁書世界。良い雰囲気。 一方通行(今更年上好きとか言えねェよなァ・・・) 新説! 一方通行≠セロリ!? 学園都市第四位の麦野に近づきたい一方通行は・・・・・・。 上条「なんだこのカード」 ※クロスではないが元ネタ『ボーン・アイデンティティー』 脳内デバイスにより007並のエージェントになった上条当麻。一方学園都市はその能力者優遇の運営体制に、無能力者達の不満が爆発。本格的な革命運動が勃発しようとしていた・・・・・・。全編シリアス。死人多数。逆行(!)あり。 佐天「きゅ、吸血殺しの紅十字ッ!」 無能力者佐天涙子と魔術師ステイル・マグヌスが邂逅。そのころ、学園都市は学生の行方不明事件に揺れており・・・・・・。魔術とは「才能のないものがそれを持つものに対抗する手段」。ステイルとの出会いで佐天はどう変わっていくのだろうか? 中の人「おっ!目が覚めたか」上条「テメェ・・・・・・」 ※最新刊(22巻)ネタバレ注意 本格的な22巻アフター。生還した上条当麻を中心にさまざまな視点で物語が展開。 上条「はぁ…」 「そろそろ彼女ほしいなぁ」――上条のその一言から始まった、女達の戦い。権謀術数の数々・・・・・・。いまや、上条勢力の内部闘争は世界規模に及んでいるのだった。読んで字のごとく上条ハーレム。 一方通行「フラグ・・・ねェ」 覚醒し、天使の能力を得た一方通行がカザキリ以下天使達とともに行動する。 上条「だからお前のことも、絶対に助けに行くよ」一方「……」 時系列は妹達計画崩壊前――記憶喪失となった一方通行と上条達の交流。 佐天「時を止める能力……」 ※クロスではないが元ネタ『ジョジョの奇妙な冒険』 「あ・・・ありのまま今起こった事を話すぜ!おれは道路で飛び出してきた少女を轢いたと思ったら轢いてなかった。な・・・何を言ってるのかわからねーと思うが・・・」――交通事故に巻き込まれそうになった佐天涙子。その衝撃から目覚めた能力はなんと「時間操作」だった・・・・・・。念願の能力を手に入れた彼女は、力を磨くべくさまざまな苦難に挑む。今回の佐天さんは一味違うぜ! 番外個体「ってなワケで、今日からお世話になります!」 一方通行「……はァ?」 ロシアからやって来たシスターズ番外固体。行く当ての無い彼女は、ロシアで一戦交えたあの男の所に居候することに……。 とある魔術と木原数多 <打ち切り> 幻想御手事件の実行犯として拘禁されていた木山春生を尋ねてきた、学園都市暗部の科学者木原数多。彼の手により図らずも脱獄するはめになった木山は、自らの常識を超えた「魔術」の存在、そして、その裏に広がる果てしない闘争の世界に巻き込まれて行く――科学サイドvs魔術サイド。大人メインの本編再構成モノ。木原が渋い。 上条「アンチスキルだ!」美琴「ジャッジメントよ!」 学園都市統括理事長の意向で、学生にして警備員(アンチスキル)に入隊することになってしまった上条。同時期に風紀委員(ジャッジメント)に臨時入隊した御坂。能力者暴走事件を中心に二人の歩みはどう交差していくのか。――上条が警備員になる話。リクエストに応じて登場キャラクターを追加してくれるとのこと。 浜面「俺は、どんな事してもお前を助けるって誓ったんだよ。インデックス」 br (連載中) スキアルアウト。レベル0の落ちこぼれ...。単なるチンピラに過ぎないと自分を卑下する浜面の前に現れたインデックス。果たして彼は「ヒーロー」足りえるのか?――主人公を浜面にした本編再構成モノ。その泥臭い戦い方は他の主人公とは違った魅力がある。 とある夏雲の座標殺し(ブルーブラッド) 戦争により住む場所を失った姫神が出会ったのは、結標淡希。「グループ」と呼ばれる組織で働いていた彼女だが現在は暇を出されていると言う。いろいろあって、ルームシェアをすることになった二人は密接した関係の中で心の交流を深めていく。――姫神×結標の珍しい組み合わせ。あいわからずメンタルが弱い結標と意外にしたたかな姫神のキャラクター性に注目。 番外編 とある夏雲の織女星祭(サマーフェスティバル) 全てが終わった後。かつて敵対した勢力は和解し新たな関係が始まろうとしていた。 織女星祭の花火の下で姫神と結標は、そして戦いを終えた者達すべてが勝ち取ったモノをかみ締めながら思うのだった。「学園都市は今日も平和だ」、と。 番外個体「小さい一方通行?」 あの一方通行に弟(妹)がいた!?突如白日の下に晒された、絶対能力進化計画の別プランとその産物、欠損固体。ショタとロリが乱れ咲くなか、ぞくぞくと集まる特殊性癖者の影。ミサカネットワークによる実況は今日もサーバー(?)に負荷をかけ続ける・・・。――MNWモノ。前編ギャグ。各妹達の個性に注目。 ステイル「最大主教ゥゥーーーッ!!!」 あれから十年、最大主教の護衛の任についているステイル=マグヌス。周りの濃い面々に振り回され彼の心労はとどまるところを知らない。イギリス清教のメインツッコミとなったステイルくんにじゅうよんさいの運命やいかに!!――総合スレから生まれた貴重な魔術サイド未来設定ほのぼのイチャラブときどきシリアスSS。最大主教の口調にも注目。 上条「そこのおねーさん! お茶しない?」 麦野「あん?」 エロ多し。一部、過激な描写あり。 夏休み初日に邂逅したレベル0(無能力者)とレベル5(超能力者)。ひょんな出会いから始まる『肉欲』と『暴力』の非日常… ――上麦SS。上条さんが「アイテム」に入り、麦のんとエロエロするSSです。エロ6:バトル3:日常1ぐらいの割合。 更新停止 緊急避難用(短編ページリストより移動中です) 上条「美琴ってMだよな……」 オムニバス 18禁 完結? パートナーとして楽しい性生活を送っていた当麻と美琴。しかし、マンネリを感じた当麻はアブノーマルなセックスに手を染めていく・・・・・・。回を重ねるごとに変態度が上がる。 上条「もてた」 ① ② ③ ④ クラスメイトとの口論から、上条は女の子をデートに誘うことに。偶然すぐ傍には、姫神秋沙がいた。その偶然が、二人の関係をガラリと変えていく。いわゆる姫神大☆勝☆利! After Story ① ② ③ ④(連載中) ついに上条と結ばれた姫神。しかし、その影には涙を飲む女の子達もいて・・・・・・。上条「もてた」の続編。バッタバッタと振られていく女の子達の涙と執拗な恋愛描写にあなたは耐えられるか。全体的にマイナー(?)キャラに焦点を当てた話なのでお好きな方はぜひ。 上条「おっす、俺ゲス条!」 オムニバス 18禁 文字通りゲスな上条当麻が知人女性を弄ぶ話。しかし、彼の中にもルールがあり、①既婚者との本番NG②近親○姦NG ③幼女との本番NG(※年齢が大人なら有り)④ハードなSMもNG(ソフトなら有り)⑤虫プレイやスカト○等アブノーマルなものもNG、とのこと。 上条「俺は・・・超ゲス条だ」 オムニバス 18禁 かつて数多の女性を餌食にし、学園都市を震撼させた男「ゲス条」が満を持して帰ってきた!――上条「おっす、俺ゲス条!」の続編。幼女解禁宣言もあり、前作以上にハードな描写が飛び出すと目されるので注意が必要。 御坂妹「ミサカじゃダメですか?」等々 オムニバス クリスマス・イブ――彼女などいない上条は男友達とむなしく街に繰り出していた。そして出会ったのは御坂妹。なんやかんやで、一緒にイブを過ごすことになった二人は・・・・・・。 黄泉川家の華麗なる日々 打ち切り 黄泉川家の人々――居候の一方通行、打ち止めそして元研究職で現在無職の芳川を含めた四人は今日も仲良く(?)暮らすのだった。 黄泉川家短編集 オムニバス 黄泉川家で織り成される暖かいホームドラマの数々。短編オムニバス形式でどうぞ。 とある若葉の一家団欒(ラブコメファミリー)(現行) 黄泉川家の面々が色々と騒動を起こす。やはり、芳川はまだ働く気がないようだ。 一方通行「どうかしてるぜェ!!」 上条、一方通行含め皆仲良しのほのぼのストーリー。セロリ。 御坂妹「MNWに一般の方が接続されるそうです」 オムニバス シスターズだけがアクセスできるMNW(ミサカ・ネットワーク)に一般人が接続できるデバイスが開発された! 接続してきた一般人との交流を通じてシスターズが騒ぎを起こす。ところで、MNWの雰囲気が某巨大掲示板に似ているような・・・・・・。 木山先生「君はどうしようもない変態だな」 オムニバス 木山先生に蔑んだ目で見下され、罵られたい奴はちょっと来い――木山先生と同棲中の「俺」が織り成す、紳士的でハートフルな日々。怒涛の短編オムニバス。君は 1の変態性(注:ほめてます)についていけるか!? ミコト「ただいま!」 ※最新刊(22巻)ネタバレ注意 あの世界大戦から約一年後の世界。先の戦いで真の能力が覚醒した上条はその力を生かし戦後処理(残党の掃討)に奔走していた。戦争が終わってなお繰り返される血で血を洗う殺し合い。上条の葛藤。御坂の想い。そして明らかになる彼女の秘密・・・。息をつく間もなく物語は展開していく。――22巻(第三次世界大戦)アフター。タイトルが意味するところに注目。 小萌「魔法名は『smilers100』【生徒達の笑顔のために】ですよー」<打ち切り> 最先端の科学技術を擁するも、極めて治安状況が厳しい学園都市。生徒達が傷つき、そしてその若い命を散らしていく事実を前に教師・月詠小萌はある決意をする・・・。――小萌先生が魔術師になる話。こんなカッコイイ先生は初めてみた。 うんこ
https://w.atwiki.jp/saikyoumousou/pages/17.html
※このランキングは、分裂前となる三代目まとめサイトの最終更新分(20/01/20更新、36スレ目の序盤まで)を暫定的に記載している。分裂後の各サイトについてはトップページを参照。 神に愛された男>サイキョー>妄位の波動に目覚めし者=紅蓮の格闘王>妄を極めし者 >クリティカルライン>嘘を暴く美脚>彼ら、或いは我々=神と天使たち>脚本上の勇者 >考察不要>最強スレ原器>鼠色の少女=赤き稲妻>青きプラズマ >Top Interface>No Explanation>表現必要性「無」(64) (超比較級の壁・テンプレ超越の壁・超テンプレ比較の壁) 壁上キャラ議論 最上層総当たり >FEUD OVER THE WALL OF MULTIPLE TOP CLASS>G.O.T・Familiar・最終版>ロードキャンセラー>Striker>最高最善最大最強王オーマジオウ >唯一絶対究極超絶大殺戮神>Трансцендентальная человек>イバラの姫>リンリン>不遇に悩んだのち己のルーツを見出した無 >リグル・ナイトバグ(ムテキゲーマー)&霧雨魔理沙(レガシーゲーマー)>Over Write≧Over Write↓>メイメイ>うんこ >Infinite resident>A savior of the space ‐The gods who were made‐>乳首ビンビン丸大先生とちんぽハメ吉教授の今夜はハッスルナイト<●>ω<●>>Maximum Interpretation>パラノイドゥの原石 >K.T.G.>イブ>「伝説」>ツイテル=タノシイ=アリガトウ >アイラヴィ>イモリの王様>船長と愉快な仲間たち‐そして伝説へ(性的な意味で‐>アマゾンの妄獣>lonely (テンプレ優先能力の壁) 能力比較について >黒紫(完全体)>博麗霊夢(シミュレーションゲーマー)>Strong Person>Sealer=名もなき虚銃使い >千載無意>Upper Male>最短の神>Eternal-winner>JIN(であったはず) >Tiger King>-星謳祭->概念超越者>意味をねじまげる人>マイケル少年 >♂+♀=X=♂または♀> ナマの事実 >「決定者」>正午子夜>「A」 >不可算無限>王の挑戦 THE NEXT GL>The Last Ordeal>ルシフェル>Logical-radical >Acess WordExel>日天>ガンダム・バエル>範馬勇次郎>俺たち無敵のDチーム (あらゆる全てが書いてある系無限後退の壁) >en na cyurio re chyet 選別され、淘汰されるべきではない> 世界 =ダスクフレア・龍>Have All>マジ全能 >チンギ・スハーン(安価により変更可能。)>表現されし神々>無限のC>むけけぬぺぺてけれろろまたくぺぺらりらりらりひぽぽもす>Transcendent existence >必要ない=表現可能性「無」(38)=超平凡な男子高校生=妄想闘技王>Romancing Ka・Ba >ガネーシャ>とても嬉しいの。>名審判 >暫定名X=ザ☆神=梢江様=ホホ ウ ウォ ウホッ ホホ ウ ウーホー ウホォッ ホホ ウ ウーホー ーッ=Not Found =このキャラクターが相手より上位になるために必要なあらゆる全てが名前欄に書いてある。=遊べるテンプレ=あまみあ=p分np秒 (あらゆる全てが書いてある系の壁) >存在(仮称)=オメガデストロイガンダム>真田源一郎 >Word-shutter=完全勝利者=人間が最強スレでテンプレ=十分に強い男=神のみぞ知る最強 >アスラさん=上へいくもの=ルーチェ・クライン> 虚無 >f.o.e. >Game Master>“あらゆる全ての表現“>超☆キサマノフ >より上=妄想する少年=表現可能性「無」(30)=The Great=Super Strongerst Man >スターゲイザーⅡ>高嶋友奈withぐんちゃん>Studiel>俺達無敵のCチーム(原作)>無限の猿>俺達無敵のBチーム >できるだけ短いテンプレで上位を目指してます=なにか=執筆する書いてある=コンバット越前=きしめん =ナンバーゼロ=メルクリウス=俺たち無敵のEチーム=妄想スレの暗殺者=爆神月=渡良瀬準 >無駄々惰妥>ハンニバル>絶世の美幼女>キペリヌ>完全後攻者 >Death Knell>狭間の人>http //imgs.link/bqJjno.jpg (書いてある系の壁) 総当たり考察戦 >Paper-mache>ボーダーライン>上には上ガイル>真・日本帝国>実験統括本部 >Top priority>埼京>ケムエル><黄金の瞳>>ヤミと帽子と本の旅人vs天元突破グレンラガン ~お前のロマンスで無限次多元宇宙がヤバイ~ ><空虚なる>禍ツ神>Optimal Write>God>仮面ライダーエグゼイドハイパームテキ>「対戦相手×2」 >エクスカリバー>三ノ輪銀>カズマ>石川九楊>めがっさちゅるやさん >Ockham s Razor>俺達無敵のAチーム>三手待ち>美剣>ミコト >ザムザザー>J-GuN>ゲッター∞>共産主義の翌日>ガイドライナー >カオダイ=銃神=KONG=夢みる彼女>CRAZY HEAROES >わがままボウズ>浜渡浩満>ガイキング・ザ・ウルトラグレート><深遠の剣>禍神裕太 >全階層全宇宙全次元全知全能完全超越最強船団=ヨマー=天和晴人>list-cutter>絶対の本当の意味で言葉通りの全知全能野郎=すごい全知全能 >KING>Gleemax>スプーしょうこお姉さんバージョン(元祖)>9ヘッドドラゴン>保護される者 >メアリー・スー=パンダチーズ>あらゆる全てより前からあらゆる全てに常に勝利し続けている男 >耀う僥倖>マコトシシオ=Upper Male ver.2>Non-combatant >アルム・レプルート=ドローレス・アンブリッジ=作品スレの亡霊=荒らし屋=因果存在=「コズミックカウンター」 >全知全能四天王>マジ全能の孫娘>全能なる者アルカニス/Arcanis the Omnipotent >ちゅるやさん=真野全知全能=(認識不能)=神さま=統治者=The Alternative Guardian (真の全能の壁) >Z>ラ板最強スレ>Ω\ζ°)チーン>蜜蜂の姫>ギラパルディア>プロレスラーと審判>おにゃんこたん >KNN姉貴>シシオ>(V) ∧_∧(V)=あらゆる系男子=絶対級適当=運だけで生きてきた一般成人男性 >存在そのもの>ジャン>のちにしらのなしいのにすな・ >ふんどしマニア>スフィア>キューブマン=スキュース・フォンターナ >サトシ>基礎能力>道標>意味有り無意味>最強スレの戦闘フィールドの支配者 >ドラゴンクエスト>定義されていない何か>究極生命体>濁点ボーイ >バールのようなものを持った少女>監察王>NULL>∞次元成人男性>ダンテ =全てを統べる者=クラン・リカビィ>せめて一太刀ざむらい >鈴木マゾ男>頂上神デスパレット>不思議空間=サブヒロインD=シオン >文学少年I>量子論>ミート・ボールさん>破壊>Subjectivityism >災厄を齎す者=千秋楽を迎える者>小学生が考えたような最強>天元突破グレンラガン>テリー・ボガード =遠坂凛&間桐桜+誰かさん>《一方通行 ―The accelerate―》>スペシャル国語辞典 >悪夢獣ミレニアムセブン>鈴仙・厨曇華院・イナバ>セウペルメヌ=α>意味王 =アッチー>手毬を付く少女H>転生トラック>アリス・C・プレサージュ=シェル婆 >ランカ・リー=者承継の統伝>サイレント魔女☆リティ >文字 化太郎>首長>久保帯人>大爆発する成人男性 >無限の住人>邪神セイバー>野増菜かなでwith破壊のヒト型海賊船 (あらゆる全てより早いの壁) >見よ!これが真の「表現不可能な強さ」だ!>文字を超越した者≧考察人がギリギリ理解できる名前 =ちんちん大好きちんちん丸=カント主義者>レザード・ヴァレス>νガンダム/アムロ・レイ >ナイン・ロック>確率を司る者>ザ・エンド>思考反転マン >エグゼリカ>牟子下 鹿人>考察神>カストロの人達>[全存在の証明書]安藤剛 >なかったことにしたい過去>ハルシュタイン閣下>うんこを食べし者>スカモン >竜宮レナ>人夜一世丹瞳五郎>Anti The fantasic thread >柊レンジ>絶対無敵全世界全宇宙全階層全次元全空間全設定最強野郎 >言葉遊びを消し去るやつ>青おにポール>絶対負ける奴 >「正義の味方チーム」>敗北を求めし者>創世ゴキブリ >たかし>魔法世界>★真の高僧にして真の皇族にしてこの国で歴史上唯一人の現世現人法王兼「「「大天皇」」」道鏡法眼大和上さま★ >異世界の騎士>佐治勝夫妄想ver(残像に口紅をより) >全ての最強スレの頂点に立つ者>ひとりあそびちゃん >=LIMIT:BREAKTHROUGH= M(・”・)M>漆黒の剣>カルス・セルハ・ミルダード >グレイテストロボ>どぅびっしゅいー(うじゃうじゃいる蟻を見た時、脳裏に思い浮かんだ言葉) >警察神>ジャパネットやまだ社長>恩師=真の最強1 >強者>ザ・カオス>変態マスク>最強妄想キャラクター議論スレ33で参戦した全てのキャラ (参戦キャラ全体の壁) >丁寧テンプレキラー>ヴィクトリー・ドラゴンΩ>スーパーサイヤ人Zゴクウ(SSJZG) >往義家(G.O.T・Familiar)=タガカミ家(G.O.T・Familiar) >上位神アルバート≡エッジワース>全存在>Last-winner=ヒーローレッド >ボタン式自動ドア>真偽・Echtheit>ナインボール=セラフ > 超絶対深層世界全階層最強デ全知全能ウルトラスーパークローン昆虫恐竜哺乳類魚類人類超夢怪獣ッドゴッドメガデストロイヤースーパーウルトラダイマジンキング >手癖の悪すぎる男>ストレンジャー>「無限のゼロ」 >嫌われ者のギャリー・スー>愛される者・メアリースー>950>デス>ヤオマン (考察前 前行動の壁) >金牙真燃>ピカ厨>スクウェアマン>ラインマン>あらゆる全てより早い任意全能 >あらゆる全てより早い成人男性=想星亀>メトロポリタン美術館>交換者>魔法少女J=できない夫 >水島努>江戸川コナン>博麗 霊夢>No.2-ⅩⅢ>ゲレゲレゲレ>福田>安心院なじみ(アルティメット完全院さんモード)>パワージェム>邪気眼を滅する者 >ブーム君>三行メタ>三行=VIPPER>山田タロヲ>シスカ >ああああ(テポドンクエストⅦ)>僕たち最強のAチーム>お名前交換マン>セッカチー=界渡りの勇者 >ハッター=凄いサーベルタイガー>テンプレート=不可止生命 >ペンションシュプール>神の一団>蟹優先=語学堪能な成人男性 >アマガエル>単純テンプレキラーⅢ=へ>Mr.Jones>考察を諦めし者>『最強の異能者』 >狂番非理>考察者>活字版>【自律テンプレ>ドルマーマルド】 >亀田興毅=考察人>トニィ=ソーンダーズ=ソクラテス>d >奇跡の双子>古賀潤一郎>アイリーン・天王洲 (考察前行動の壁) >Suspicious>不戦勝先輩>ロブ・ミケルソン>数学的帰納法>アビス>CLANNADは人生 =上条理科雄>作者>ボス>1000兆円持ってる成人男性>オカマさん >オーバーロード(タイタス一世)=ナマン3>機械仕掛けの神>反転者>Client>後継者 >テンプレバスター>ハイブリッドAさん>小泉純一郎 >∀ガンダム>長谷敏司>SCP-650-JP&SCP-2662>未定。>皇帝フランツ >インチキおみくじ>ひろし>敗北召喚ジジイ>終焉の王 >ちょっと待ってよ>川藤優>神裂綾子 >郷ひでき>旧支配者C>考察考慮考査考案キラー>テンプレの王=もぶぁいる君>改変ハニワ >もじ夫=ifの俺>FREEDOME DIVER↓>対戦相手の持ち物次第で勝敗が決まる人>英雄王ギルガメッシュ >蓮舫>すぺりおる☆ひよりん>カリム・グラシア>次元がひとつ多い人>まだ終わらない=タイムパラドキシア>毒島 >血と臓器を奪う成人男性>ちん雄>ミキティ>ともだちのわ>アレ・グリ・ア (SSSランクの壁/戦闘前行動の壁) >幻想を消し去る者>反省した能力者>勇者とものまね師>イスカンダール=清水AKIRA=大河内 隅田川之輔 >最強最終究極秘密兵器『道具屋のオヤジ』>狛枝凪斗>栃木県真岡市荒町にお住まいの村田忠志さん(36) >プロヴィデンスガンダム改=死亡フラグ立てまくってる男性=設定解体屋 =イタチ=一番偉い人>パブロ・ピカソ>ミュウ>最高に厨臭い香具師 >IT巫女=フィーナ・ファム・アーシュライト(仮) =停止して動く者=知恵の道化師=あらゆる全ての宇宙で常時全能 =ヒンドゥー教の真の神=ヤハウェ(アッラー)=釈迦如来=天照大神 =プリヴェンター=否定皇帝=至上の神仏 >神=ソレ夫妻>神統治神ゴッド=オブ=アバスダム >レオンハルト> DEATHパンダ>三橋貴志>インチキ宝くじ>αβκυδ=気になるだろ?言えよ ><伝説のNT>=ピットン=勝利の化身>絶対の人 >かに>法則支配者>真サルーイン>狂える角鹿>七色のニコニコ動画 >THE TEXT THAT CANNOT BE DECIPHERED>風華>乃木坂春香の秘密 >クロニカ>闇・遊戯>リフレクト星人改>上条当麻(漫画版) >I>死靈の盆踊りダンサーズ>建宮率子>時なる剣の虚無たる核>格闘家>茶パン >全てを得た何か>堀裕子(エスパーユッコ)>テンプレ魔人の王 >滅亡を示すモノ=レイヴン=勝利の女神&敗北の女神 (例外の壁) 例外の壁の上15キャラ総当たり >ストライクノワールⅡ=湯呑みの宝貝 >ジャック>チェンジマン=ステルス>永遠の観察者 >ハー・ゲチャヴィーン>変なおじさん>トリヤマ補佐官 >司波達也>スフィンクス>アンチキャラのアンチキャラ>絶対破壊 >しらたまたん>ハンター・スティール>ミラージュ>なんでも泥棒=能力や設定の反乱=七瀬八重 >ロナン=カリギ=テレビマン>マイケル・ウィルソン >バーボン竹刀>Rhaplanca>運命を見つめ続ける者>王者>禁忌を犯した者>アブソリュートノエイン=野村ちづ子 =真実を司る存在>くどーしずか=絶対ネ申ん・まー=無教の者>ダゴン >(笑)=Wish of losers=スーパーデストロイガンダム=全てより凄い人>ダークネスⅠ >ウィンダム 核ミサイル搭載型>セシリア・オルコットwithストライクフリーダム>オムニウーズ (設定破壊の壁) >ジョルノ・ジョバーナ>勝てない>HERE COMES A NEW CHALLENGER!=ジン・ハイマニューバ3型 >朱い月=とある(ry =純潔のマリア >ゴメス=勝利 >黄金騎士ガロ>銀牙騎士ゼロ=暗黒騎士キバ=和田義彦>白騎士 =魔王(最強勇者シリーズ)=地獄の裁判所の裁判長>終止符を打つ者>「1」 (能力非依存メタの壁) >おにごっこする成人男性>原田俊也と滝本博義>へべれけ>風紀委員長田中やすし>いいだなおき=ご都合主義=不条理くん >ナーインボー>デビルゴクウ>01>日本語で表せば、『本』と訳す事の出来る(ry >最強妄想スレ>夏休みの自由研究>死神>超ギルガメッシュ >シン・アスカwithアルティメットデスティニーガンダム>商人 (対メタの壁) >スティーブン・ブラッドバリー=ウォ○ト・ディズ○ー=弱O>まっくら森の少女 >にゃんこさんと弟子>勝=マリリンモンロー大根=Nothing=幸せ =オンリーワン=Proof=特定されたくないので記載しません=テンダー・スミス>考察強化機関 >サミョンミョ=ラジアンV=ちょっと有利な成人男性=佐々木さん>ケーシー >『 』 =不明=( ゚д゚ )=勝つ小林=ごんべえ=へっぽこ>自分とは何か?>聖人男性 >機動ルール>アフロ田アフ朗=『これ以上は無理だろう』=ムテキング=最強妄想キャラクターの全てと同じ =一枚上手なデイデョ・ゲーノ>関係しない神???>名を失ったもの >栗原いずみ>ウリナーラ10世>ゼロマスター>しろ>通常稼動=かごめかごめ >D>中川高菜>幻想を打ち滅ぼす者>社長 >竹原龍門>うんこ丸>パクリマクリスティ=どんべえ=ジャンケンマスター=全ての始まり >最高正義=チャック・ノリス>スターミッションスペース=■8£≡Юサ∞×Ji▼я♭Υ (メタ勝利の壁) >スモークチーズはあるかい?>エクストリーム・聖火リレー>覆自在>タイガ >お前らと一緒にこのスレで妄想キャラ考えるようになって >七番目の夜>鶴居ひかり>フェロモン吉岡>青い帽子の先祖(世界の救世主時) >幼児>ロトの勇者>一撃・必殺>最強=クゼ・テッペイ>ストラングル >説得の達人>由乃>とっかえマン=光司>宝典の根=未来の我が作品の主人公らしき奴 >コードネーム45>花沢様>水脈 ランキング中位へ
https://w.atwiki.jp/saikyomousou/pages/20.html
「20/08/16」の時点でのランキング上位 (「最下層」用壁画を用意した時点で全ての壁画をひとまず作り終えたので、 今後の壁「変更・追加」に備え、この時点でのランキングを保存します) ※37スレ938レスの総当りの結果、神に愛された男とサイキョーが同率1位。 個人的に単独首位「≧」よりニ強、三すくみの方が好きなので「=」にします。 サイキョーの方が「直接対決で勝つ」「古参」であるようなのでサイキョーを前方へ。 追記 新規壁画(20/08/30更新時)を追加。新規テンプレの追加はしていません。 .サイキョー=神に愛された男>妄位の波動に目覚めし者>妄を極めし者 .>紅蓮の格闘王>クリティカルライン>神と天使たち>彼ら、或いは我々 .>考察不要>最強スレ原器>脚本上の勇者>鼠色の少女>嘘を暴く美脚>赤き稲妻 .>青きプラズマ>Top Interface>「空想」の女王>No Explanation>表現必要性「無」(64)>カケナーイ (超比較級の壁・テンプレ超越の壁・超テンプレ比較の壁) .>FEUD OVER THE WALL OF MULTIPLE TOP CLASS >G.O.T・Familiar・最終版 .>うんこちんちん>ロードキャンセラー> Striker> 最高最善最大最強王オーマジオウ .>唯一絶対究極超絶大殺戮神 >Трансцендентальная человек .>イバラの姫>リンリン>不遇に悩んだのち己のルーツを見出した無 .>リグル・ナイトバグ(ムテキゲーマー)&霧雨魔理沙(レガシーゲーマー)>Over Write≧Over Write↓>メイメイ>うんこ .>Infinite resident>A savior of the space ‐The gods who were made‐ .>乳首ビンビン丸大先生とちんぽハメ吉教授の今夜はハッスルナイト<●>ω<●> .>Maximum Interpretation>パラノイドゥの原石 >K.T.G. >イブ>「伝説」 .>ツイテル =タノシイ =アリガトウ >アイラヴィ>母なるテンプレ>イモリの王様 .>船長と愉快な仲間たち‐そして伝説へ(性的な意味で‐ >>lonely (テンプレ優先能力の壁) .>黒紫(完全体)>博麗霊夢(シミュレーションゲーマー) .>Strong Person>Sealer=名もなき虚銃使い>千載無意>Upper Male>最短の神 .>Eternal-winner >JIN(であったはず) >Tiger King .>-星謳祭->概念超越者>意味をねじまげる人>マイケル少年 >♂+♀=X=♂または♀ .>"ナマの事実">「決定者」 >正午子夜 >「A」 >不可算無限>王の挑戦 THE NEXT GL .>The Last Ordeal >ルシフェル >Logical-radical>Acess WordExel .>日天>ガンダム・バエル>範馬勇次郎>おちんちん>俺たち無敵のDチーム (あらゆる全てが書いてある系無限後退の壁) .>en na cyurio re chyet 選別され、淘汰されるべきではない .>"世界">バコン>うんこで全てをぶち壊した俺=Have All>ダスクフレア・龍>マジ全能>チンギ・スハーン(安価により変更可能。) .>表現されし神々>無限のC>むけけぬぺぺてけれろろまたくぺぺらりらりらりひぽぽもす>Transcendent existence .>必要ない =表現可能性「無」(38)=超平凡な男子高校生= 妄想闘技王>酢豚とパイナップル .>ガネーシャ>Romancing Ka・Ba>とても嬉しいの。>名審判>ちょっとだけ強い書いてある系>暫定名X =ザ☆神=梢江様 .=ホホ ウ ウォ ウホッ ホホ ウ ウーホー ウホォッ ホホ ウ ウーホー ーッ=Not Found .= このキャラクターが相手より上位になるために必要なあらゆる全てが名前欄に書いてある。 .=遊べるテンプレ= あまみあ= p分np秒 (あらゆる全てが書いてある系の壁) .>存在(仮称)=オメガデストロイガンダム>真田源一郎 .>Word-shutter=完全勝利者=人間が最強スレでテンプレ=十分に強い男=神のみぞ知る最強 .>アスラさん =上へいくもの=ルーチェ・クライン >"虚無">f.o.e.>Game Master .>“あらゆる全ての表現“>超☆キサマノフ>より上=妄想する少年= 表現可能性「無」(30) =The Great= Super Strongerst Man .>スターゲイザーⅡ> 高嶋友奈withぐんちゃん>Studiel> 俺達無敵のCチーム(原作) .>無限の猿>俺達無敵のBチーム>できるだけ短いテンプレで上位を目指してます .=なにか =執筆する書いてある=コンバット越前=イタチ=きしめん =ナンバーゼロ .= メルクリウス=俺たち無敵のEチーム=妄想スレの暗殺者=爆神月 .>オス特効>無駄々惰妥>ハンニバル>絶世の美幼女>キペリヌ>完全後攻者 >Death Knell>SCP-1375-JP&SCP-779-KO>0.1書いてある>狭間の人> (書いてある系の壁) ↓総当たり考察戦 .>Paper-mache>ボーダーライン>上には上ガイル > 真・日本帝国 .>実験統括本部>Top priority>埼京>ケムエル><黄金の瞳> .>ヤミと帽子と本の旅人vs天元突破グレンラガン ~お前のロマンスで無限次多元宇宙がヤバイ~ .><空虚なる>禍ツ神>Optimal Write>God >仮面ライダーエグゼイドハイパームテキ>「対戦相手×2」 .>エクスカリバー>三ノ輪銀>カズマ>石川九楊>めがっさちゅるやさん .>Ockham s Razor>俺達無敵のAチーム>三手待ち >美剣 >ミコト .>ザムザザー>J-GuN>ゲッター∞>共産主義の翌日>ガイドライナー .>カオダイ=銃神= KONG=夢みる彼女>CRAZY HEAROES>わがままボウズ>浜渡浩満 .>ガイキング・ザ・ウルトラグレート><深遠の剣>禍神裕太 (高防御力高速設定変更の壁) .>全階層全宇宙全次元全知全能完全超越最強船団=ヨマー=天和晴人>list-cutter .> 絶対の本当の意味で言葉通りの全知全能野郎=すごい全知全能 .>KING>Gleemax>スプーしょうこお姉さんバージョン(元祖)>9ヘッドドラゴン .>保護される者>メアリー・スー=パンダチーズ>あらゆる全てより前からあらゆる全てに常に勝利し続けている男 .>耀う僥倖>マコトシシオ=Upper Male ver.2>Non-combatant >アルム・レプルート=ドローレス・アンブリッジ .=作品スレの亡霊 =荒らし屋=因果存在 =「コズミックカウンター」>全知全能四天王 .>マジ全能の孫娘> 全能なる者アルカニス/Arcanis the Omnipotent>ちゅるやさん .=真野全知全能=(認識不能)=神さま =統治者=The Alternative Guardian (真の全能の壁) .>Z>ラ板最強スレ>Ω\ζ°)チーン>蜜蜂の姫>ギラパルディア >プロレスラーと審判>おにゃんこたん .>KNN姉貴>シシオ>(V) ∧_∧(V)=あらゆる系男子=絶対級適当=運だけで生きてきた一般成人男性 (あらゆる全てより強く固く早いの壁) .>存在そのもの>ジャン>のちにしらのなしいのにすな・ .>ふんどしマニア>スフィア>キューブマン=スキュース・フォンターナ .>サトシ>基礎能力>道標>意味有り無意味>最強スレの戦闘フィールドの支配者 .>ドラゴンクエスト >定義されていない何か>究極生命体>濁点ボーイ .>バールのようなものを持った少女>監察王>NULL>∞次元成人男性>ダンテ .=全てを統べる者=クラン・リカビィ>せめて一太刀ざむらい>鈴木マゾ男 (高速設定変更の壁) .>頂上神デスパレット>不思議空間=サブヒロインD=シオン .>文学少年I>量子論>ミート・ボールさん>破壊 >Subjectivityism .>災厄を齎す者=千秋楽を迎える者>小学生が考えたような最強>天元突破グレンラガン>テリー・ボガード .=遠坂凛&間桐桜+誰かさん>《一方通行 ―The accelerate―》>スペシャル国語辞典 .>悪夢獣ミレニアムセブン>鈴仙・厨曇華院・イナバ>セウペルメヌ=α (全てより強く固く早いの壁) .>意味王=アッチー>手毬を付く少女H>転生トラック>アリス・C・プレサージュ=シェル婆 .>ランカ・リー=者承継の統伝>サイレント魔女☆リティ .>文字 化太郎>首長>久保帯人 >大爆発する成人男性 .>無限の住人 >邪神セイバー>野増菜かなでwith破壊のヒト型海賊船 (あらゆる全てより早いの壁) .見よ!これが真の「表現不可能な強さ」だ!>文字を超越した者≧考察人がギリギリ理解できる名前 .=ちんちん大好きちんちん丸=カント主義者 >レザード・ヴァレス>νガンダム/アムロ・レイ .>ナイン・ロック>確率を司る者>ザ・エンド >思考反転マン .>エグゼリカ>牟子下 鹿人>考察神>カストロの人達>[全存在の証明書]安藤剛 .>なかったことにしたい過去 > ハルシュタイン閣下>うんこを食べし者>スカモン .>竜宮レナ>人夜一世丹瞳五郎>Anti The fantasic thread .>柊レンジ>絶対無敵全世界全宇宙全階層全次元全空間全設定最強野郎 .>言葉遊びを消し去るやつ>青おにポール>絶対負ける奴 .>「正義の味方チーム」>敗北を求めし者>創世ゴキブリ .>たかし>魔法世界>★真の高僧にして真の皇族にしてこの国で歴史上唯一人の現世現人法王兼「「「大天皇」」」道鏡法眼大和上さま★ .>異世界の騎士 >佐治勝夫妄想ver(残像に口紅をより) (2ch誕生前行動の壁) .>全ての最強スレの頂点に立つ者>ひとりあそびちゃん .>=LIMIT:BREAKTHROUGH= M(・”・)M>漆黒の剣>カルス・セルハ・ミルダード .>グレイテストロボ>どぅびっしゅいー(うじゃうじゃいる蟻を見た時、脳裏に思い浮かんだ言葉) .>警察神 >ジャパネットやまだ社長>恩師=真の最強1 .>強者>ザ・カオス>変態マスク >最強妄想キャラクター議論スレ33で参戦した全てのキャラ (参戦キャラ全体の壁) .>丁寧テンプレキラー>正義>ヴィクトリー・ドラゴンΩ>スーパーサイヤ人Zゴクウ(SSJZG) .>往義家(G.O.T・Familiar)=タガカミ家(G.O.T・Familiar) .>上位神アルバート≡エッジワース>全存在>Last-winner=ヒーローレッド .>ボタン式自動ドア>真偽・Echtheit>ナインボール=セラフ .>超絶対深層世界全階層最強デ全知全能ウルトラスーパークローン .昆虫恐竜哺乳類魚類人類超夢怪獣ッドゴッドメガデストロイヤースーパーウルトラダイマジンキング .>手癖の悪すぎる男>ストレンジャー>「無限のゼロ」 .>嫌われ者のギャリー・スー>愛される者・メアリースー>950 >デス >ヤオマン (考察前 前行動の壁) .>金牙真燃>ピカ厨>スクウェアマン >ラインマン >あらゆる全てより早い任意全能 .>あらゆる全てより早い成人男性=想星亀>メトロポリタン美術館>交換者 >魔法少女J=できない夫 .>水島努>江戸川コナン >博麗 霊夢 >No.2-ⅩⅢ .> ゲレゲレゲレ>福田 >安心院なじみ(アルティメット完全院さんモード)>パワージェム>邪気眼を滅する者 .>ブーム君 >三行メタ>三行 =VIPPER >山田タロヲ >シスカ .>ああああ(テポドンクエストⅦ) >僕たち最強のAチーム>お名前交換マン >セッカチー=界渡りの勇者 .>ハッター =凄いサーベルタイガー >テンプレート =不可止生命 .>ペンションシュプール >神の一団>蟹優先 = 語学堪能な成人男性 .>アマガエル >単純テンプレキラーⅢ=へ>Mr.Jones>『最強の異能者』 (考察前行動の壁) .>狂番非理>考察者>活字版>【 自律テンプレ>>参戦キャラが負ってきたダメージの化身 】>考察のすゝめ>ドルマーマルド .>亀田興毅=考察人>トニィ=ソーンダーズ=ソクラテス=パードゥン?wwwww>d .>奇跡の双子>古賀潤一郎 .>Suspicious>不戦勝先輩> ロブ・ミケルソン >数学的帰納法 (考察時行動の壁) .>アビス >CLANNADは人生=上条理科雄 > 作者 >ボス >1000兆円持ってる成人男性>オカマさん .>オーバーロード(タイタス一世) =ナマン3>機械仕掛けの神>反転者>Client>後継者 .>テンプレバスター >ハイブリッドAさん >小泉純一郎 .>∀ガンダム >長谷敏司 >SCP-650-JP&SCP-2662>未定。 >皇帝フランツ .>インチキおみくじ >ひろし >敗北召喚ジジイ >終焉の王 .>ちょっと待ってよ >川藤優 >神裂綾子 .>郷ひでき >旧支配者C >考察考慮考査考案キラー>テンプレの王 =もぶぁいる君>改変ハニワ .>もじ夫 =ifの俺>FREEDOME DIVER↓>対戦相手の持ち物次第で勝敗が決まる人>英雄王ギルガメッシュ .>蓮舫 >すぺりおる☆ひよりん>カリム・グラシア>次元がひとつ多い人 >まだ終わらない =タイムパラドキシア >毒島 .>血と臓器を奪う成人男性>ちん雄 >ミキティ >ともだちのわ>アレ・グリ・ア (SSSランクの壁/戦闘前行動の壁) .>幻想を消し去る者>反省した能力者>勇者とものまね師>イスカンダール=清水AKIRA=大河内 隅田川之輔 .>最強最終究極秘密兵器『道具屋のオヤジ』> 狛枝凪斗>栃木県真岡市荒町にお住まいの村田忠志さん(36) .>プロヴィデンスガンダム改 =死亡フラグ立てまくってる男性=設定解体屋=カキクケコ .=一番偉い人>パブロ・ピカソ>ミュウ>最高に厨臭い香具師 .>能力者殺し =範馬勇次郎>アイウエオ>IT巫女=フィーナ・ファム・アーシュライト(仮) .=停止して動く者=知恵の道化師=あらゆる全ての宇宙で常時全能 .=ヒンドゥー教の真の神=ヤハウェ(アッラー)=釈迦如来=天照大神 .=プリヴェンター=否定皇帝=至上の神仏=サシスセソ .>神=渡良瀬準=森羅超越(トルゼン・アルガヌス) .>レオンハルト> DEATHパンダ>三橋貴志>インチキ宝くじ>αβκυδ=気になるだろ?言えよ .><伝説のNT>=ピットン=勝利の化身>絶対の人 .>かに>法則支配者>真サルーイン >狂える角鹿 >七色のニコニコ動画 .>THE TEXT THAT CANNOT BE DECIPHERED >風華>乃木坂春香の秘密 .>クロニカ>闇・遊戯>リフレクト星人改>上条当麻(漫画版) .>I >死靈の盆踊りダンサーズ>建宮率子 >時なる剣の虚無たる核 >格闘家 >茶パン .>全てを得た何か >堀裕子(エスパーユッコ)>テンプレ魔人の王 .>滅亡を示すモノ =レイヴン =勝利の女神&敗北の女神 (例外の壁)‗例外の壁の上15キャラ総当たり .>ストライクノワールⅡ =湯呑みの宝貝 .>ジャック >チェンジマン =ステルス >永遠の観察者 .>ハー・ゲチャヴィーン>変なおじさん >トリヤマ補佐官 .>司波達也>スフィンクス>アンチキャラのアンチキャラ >絶対破壊 .>しらたまたん>ハンター・スティール>ミラージュ>なんでも泥棒=能力や設定の反乱=七瀬八重 .>ロナン=カリギ =テレビマン >マイケル・ウィルソン .>バーボン竹刀 >Rhaplanca>運命を見つめ続ける者>王者>禁忌を犯した者 >アブソリュートノエイン =野村ちづ子 .=真実を司る存在>くどーしずか=絶対ネ申ん・まー=無教の者>ダゴン .>(笑)=Wish of losers=スーパーデストロイガンダム=全てより凄い人=最強スレ原型 .=ーーあーー あーーあー ーーあーー あーーあー ーーあーー あーーあー (全てより強く固く速いの壁) .>ダークネスⅠ>ウィンダム 核ミサイル搭載型 >セシリア・オルコットwithストライクフリーダム> オムニウーズ (設定破壊の壁) .>ジョルノ・ジョバーナ =ジン・ハイマニューバ3型>朱い月 =とある(ry =純潔のマリア .>勝てない>>ゲオルギウス・ウルティマ>ゴメス=勝利 .>黄金騎士ガロ >銀牙騎士ゼロ =暗黒騎士キバ =和田義彦 >白騎士 .=魔王(最強勇者シリーズ) =地獄の裁判所の裁判長 >終止符を打つ者>「1」 (能力非依存メタの壁) .>おにごっこする成人男性>原田俊也と滝本博義 >へべれけ >風紀委員長田中やすし>いいだなおき =ご都合主義 =不条理くん .>ナーインボー >デビルゴクウ >01 >日本語で表せば、『本』と訳す事の出来る(ry .>最強妄想スレ>夏休みの自由研究 >死神 >超ギルガメッシュ .>シン・アスカwithアルティメットデスティニーガンダム>商人 (対メタの壁) .>聖者ゲオルギウス>>スティーブン・ブラッドバリー =ウォ○ト・ディズ○ー=弱O >まっくら森の少女 .>にゃんこさんと弟子>勝 =マリリンモンロー大根 =Nothing=幸せ .=オンリーワン =Proof=特定されたくないので記載しません= テンダー・スミス=うんこ>考察強化機関 .>サミョンミョ =ラジアンV =ちょっと有利な成人男性 =佐々木さん >ケーシー .>『 』 =不明=( ゚д゚ ) =勝つ小林=ごんべえ=何をされようが勝つ人=へっぽこ>自分とは何か? >聖人男性 .>機動ルール>アフロ田アフ朗 =『これ以上は無理だろう』 =ムテキング=最強妄想キャラクターの全てと同じ .=一枚上手なデイデョ・ゲーノ>関係しない神???>名を失ったもの .>栗原いずみ >ウリナーラ10世>ゼロマスター >しろ >通常稼動 =かごめかごめ .>D >中川高菜 >幻想を打ち滅ぼす者 >社長 .>竹原龍門 >うんこ丸>パクリマクリスティ =どんべえ =ジャンケンマスター =全ての始まり .>最高正義=チャック・ノリス>スターミッションスペース=■8£≡Юサ∞×Ji▼я♭Υ (メタ勝利の壁) .>スモークチーズはあるかい?>エクストリーム・聖火リレー >覆自在 >タイガ .> お前らと一緒にこのスレで妄想キャラ考えるようになって .>七番目の夜>鶴居ひかり >フェロモン吉岡 >青い帽子の先祖(世界の救世主時) .>幼児 >ロトの勇者>一撃・必殺 >最強 =クゼ・テッペイ >ストラングル .>説得の達人 >由乃 >とっかえマン =光司 >宝典の根 =未来の我が作品の主人公らしき奴 .>コードネーム45 >花沢様 >水脈 (SSランクの壁/メタの壁)
https://w.atwiki.jp/seisoku-index/pages/764.html
-------------------------------------------------------------------------- ■報告書 -------------------------------------------------------------------------- ○天使の力を行使? 学園都市の中学生 佐天涙子(さてん るいこ) Saten Ruiko 先日のアビニョンでのテッラとの戦闘時において、強大な天使の力を観測 発生源は、学園都市の女生徒である【佐天涙子】によるものと特定。 彼女の学園都市での超能力のレベルは0である。 しかし、彼女の左手に超能力とも魔術ともいえない力を確認。 その能力は“時間を操作”する能力とされる。 時間の操作といっても自由自在に操作できるわけではない模様。 以下に確認されている彼女の能力を記述する。 ・時間を遅くさせる (20~30秒程度) ・時間を止める (3~5秒程度) ・範囲指定の時を止める (彼女を中心とした5メートル程度か) ・特定物体の時間逆流 (未確認情報) 以上の能力を有するとされている。 そしてアビニョンで佐天涙子から天使の力を観測 目撃者の証言によると姿は【天使】のようだったと。 双眸から真っ赤な涙がとめどなく流れ 左手には鈍色の羽根に包まれており、頭上には透明な輪があったとの証言である。 また、学園都市に神の右席であるアックアが【上条当麻】を殺害しに赴いたが 佐天涙子については殺害対象からは外れていた模様。 ---------------------------------------------------------------------------- ---------------------------------------------------------------------------- ◆ ──ピッ、ピッ 規則的に聞こえる病院でしか聞けない音をBGMに初春飾利はベッドの横の花瓶の花を取り替える。 初春自身も入院するほどではないが多くの怪我を負っているが、それももう癒えてきた。 十月九日 この日に垣根帝督と名乗る少年から攻撃を受け、怪我を負った。 その直後くらいだったろうか、痛みで意識が朦朧としている中で友人の姿があった。 あの日、コンサート前広場で初春に何かを隠して行った佐天涙子は怪我をして現れた。 深くは追求できるような状況ではなかったし、もし怪我をしていなかったとしても何も追求できなかっただろう。 明滅するする視界に現れた彼女は、一瞬だが── ほんの一瞬だが……。 “天使のようだった” その天使は左手を初春に差し伸べ そして初春に折り重なるように倒れた。 その左手が初春に触れた瞬間に垣根帝督から受けた重い傷は癒えてしまった。 こうして入院もせずに歩き回れるのは彼女のおかげだと あれは『幻想』などではないと初春は信じていた。 初春「ふー、やっぱり朝は早起きするに限りますね!」 初春「10月の朝の空気はとても気持ちがいいですよねー」 初春「早起きは三文の徳といいますか、どうも最近寝覚めがいいんですよ」 初春「まっ、佐天さんは目覚まし時計を壊すくらいのお寝坊さんなんで無理でしょうけど」 初春「それはともかく聞いてくださいよ佐天さん!」 初春「また白井さんが風紀委員の仕事でヘマしましてねー」 初春「どうやったら発注数1個を10個と見間違えられるんでしょうね!」 初春「おかげで経費で落とす筈のマグカップが10個も届いちゃって」 初春「結局マグカップは経費で落とせないし私が全部買取ですよ!?」 (あははー!何それー!!それは初春が悪いに決まってるじゃんー!!白井さんグッジョブっ!) 初春「……、わ、私は悪くないですよ!!ちょっとマグカップが壊れたから──」 ピッ、ピッ、ピッ (経費で落とそうとするからバチが当たったのだよ初春君!!ズル、よくなーい!!なんてね) ピッ、ピッ、ピッ 初春「──なんて佐天さんは言うんですかね……、」グス (おー?どうして泣きそうなのかなー?あ!!もしかしてこないだスカート捲った事まだ怒ってるとか!?) 初春「……ひっく、怒って……ないですから……、だから、だから……いい加減目を覚ましてくださいよ佐天さん……」 問いかけに返事をするのは、無機質で一定のリズムで音を鳴らす機械の音のみ。 佐天涙子が、生きている事の証明。 十月九日 彼女は怪我をして初春と同じくこの病院へ運ばれた。 当初の診察によれば、単なる擦り傷や打撲といった軽い診断結果だった。 しかし、次の日になっても彼女は目を覚まさない。 身体的異常は全くない。 精密検査の結果も正常であった。 どうして佐天涙子が眠り続けているのかは不明、だった。 原因がわからないまま佐天涙子は眠り続けていた。 初春飾利は彼女の意識が戻らないことを知ると、毎朝毎晩病院へ通うようになった。 基本的には朝は患者との面会はさせない方針なのだが 「もしかしたら友人の声という音波が脳を刺激し、覚醒するかもしれない」 との一声から特別に彼女は朝の面会を許されていた。 初春飾利の朝はとても早いだろう。 何しろ患者の友人と言っても学生である。 基本的に登校時間に間に合うようにするには、この病院を7時半には出て登校しなければならないだろう。 面会時間は朝の5時から7時半ギリギリまで。 朝5時にこの病院へ来るのには彼女はどのくらいの時間に起きているのだろうか。 それを土日を除いて毎日、だ。 十月十日から十月十六日である今日までの六日間 初春飾利は5時の面会時間に来て7時半に学校へ向かう。 風紀委員の仕事を終え、夜の面会時間ギリギリまでずっと佐天涙子に話しかけ続けている。 医者は、初春飾利の負担を考え辞めさせようと何度か説得していた 医者「……(ふーむ、佐天涙子さんの件をいち早く解決しないといけないね)」 医者「お忙しいところをお越しいただきありがとうございます、木山先生」 木山「ふぅ、忙しいとはとんだ皮肉だな」 医者「おや、これは失礼しました」 木山「それで、何の用ですか?この私をわざわざ連れてきてまで」 医者「……、実は少し診てもらいたい患者が居るんだね」 木山「『冥土帰し』の異名を持つアナタが私に──?」 医者「大脳生理学の専門チーム所属だった貴女なら別なアプローチができるかもと思ってね」 木山「……、それで患者は──?」 医者「これがMRIとMRAとCTによる検査結果だね」 木山「ふむ……。………?」パサ 木山「………………………」パサパサ 木山「すまない、異常があるようには見えないのだが……。」 医者「そうか、もしかしたら……と思ったんだけれどね」 木山「力になれなくてすまない」 医者「いや、恐らく“異常なし”コレは恐らくあっている」 木山「何……?」 木山「(まさかこれは……?)」 医者「──暴走能力の法則解析用誘爆実験」 木山「まさか!? あの実験がまだ極秘裏に行われていたと言うのですか?」 医者「わからない。だから君を呼んだんだね」 医者「それを踏まえた上でもう一度見てくれるかな?」 木山「……………」 木山「しかし……それでもこれは……」 医者「そうか……残念だ」 木山「もしかしたら、と言うこともありますのでこれを持ち帰っても……?」 医者「患者のプライバシーは守るモノなのだけれどもね」 医者「正直な話、藁にも縋る思いなんだね」 医者「だから木山先生にはそれをお預けします」 木山「わかりました、では……」 木山「何か判ったら連絡をします」 医者「あぁ、頼んだよ」 医者「これで……、保険はある程度掛けた、といってもいいのかね?」 医者「正直これ以上佐天涙子さんを意識不明にさせておくのはマズイ」 医者「初春飾利さんのことも心配だしね」 医者「さて……」 医者「……(あの『負の遺産』だけは頼らない事を祈ろうかね)」PiPiPi ◆ 日本ではない、どこか……イギリス辺りだろうか? 一組の男女が暗い個室で密談を交わしているようだ。 女のほうは真っ赤なドレスを着ていてまるでお姫様のようだが、お姫様はなにやら羊皮紙を読んでいる。 男のほうは高級そうなスーツを着、さらにはピッっと淀みのない姿勢で立っている。 キャーリサ「ふーん、何の霊装も無しに天使の力を行使したっつーの?」 騎士団長「報告にはそうありますが」 キャーリサ「本当に天使の力を行使していたのか疑問だし」 騎士団長「報告書には書かれてませんが“天使の力に限りなく近い何か”だった模様です」 キャーリサ「重要なポイントを報告書に書かないのはコレ書いた奴が無能だからか?」 騎士団長「……、正体が掴めないまま報告書を作成するよりかは天使の力と決め付けて書いたほうが楽だったのでしょう」 キャーリサ「ったく、そんなんだからこの国はダメな訳だし」 キャーリサ「まーこの娘を計画に加える、と言うよりかは騙して協力させたほうが楽だし」 騎士団長「騙す、ですか。中学生といえど馬鹿ではないでしょう」 キャーリサ「別に。【交渉】も軍事のうちだし」 ◇ ここは……? 夢……かな……? 真っ白だし、変な夢だなぁー というか、うーん? 何か重要なこと忘れているような……? あれー何だっけ……? そもそも、あたしって誰なんだっけ──? 『知りたいか?』 へ?あたしの夢なのに誰かから返事がー!! 『知りたいか?』 知りたいか?って一体何を……ですか 『お前の知りたいことを』 あ!それなら先ずあたしは誰かって事を教えて欲しいなー 『お前の名は、佐天涙子でありhg黒shytだ』 佐天涙子……って あ……思い出した── って!いつも思ってたけどそのhg黒shytって何なのよ!! 『それはお前が辿り着く答え、我が教えることではない』 えーケチー!教えてくれたっていいのにー 『他に聞きたいことは無いか?ならば戻るがいい人よ。待っている人が居るのであろう』 あ、うい……はる…… そっか……そうだよね…… あたしがあたしである事を教えてくれただけで十分よね! 『……、そうか。』 あっ!ズルしちゃおっかなー、なんて 学園都市統括理事長の計画って奴を教えてくれちゃったりなんかするのかなー 『それは────』 初春「それでですねー佐天さん──」 ガチャ 医者「失礼するよ初春さん」 初春「あ、先生──と……そちらは?」 医者「あぁこちらは────」 コツコツコツ、と部屋に踏み入る黒髪のツンツン頭の男が一人。 無言で窓際の佐天涙子を見、そして近づく。 わっ、と初春は声をあげたが彼はとまる様子は無かった。 彼が佐天涙子の直ぐ傍まで来ると、漸く声を上げた。 上条「──ごめんな涙子ちゃん。気付いてあげられなくて」スッ スッと彼は【右手】を佐天涙子の額へと伸ばす。 彼の右手が彼女の額へ触れると── ────パリン ◆ 佐天「あ……ここは……」 初春「あ……あぁ……」ボロッ 初春「ざ、ざでん……ざてんさぁ゙ん……」 佐天「初春……それに……当麻さんも」 上条「……、長い間気付いてあげられなくてごめんな涙子ちゃん」 佐天「あはは……、気にしないでくだ……うっ……あっ」 医者「起きたばかりだ、無理をしなくて良いね」 佐天「だ、大丈夫で……す……お願いがあるんですけどいいでしょうか……」 医者「何だね?患者の求めるものを揃えるのが僕のポリシーでね」 佐天「それは良かったです……なら、あたしを────」 「──殺してください」 医者「な、何を言っているんだね!?」 佐天「──……、あたし……少しだけ……少しだけ分かっちゃったんです」 佐天「分かっちゃったから……、分かっちゃったんです……」 医者「分かった?一体何をだい?」 佐天「私の役割──統括理事長の計画の一部が……、分かったんです」 医者「!?──いや、しかし……」 佐天「あたしが……あたしは……うぅうぅぅぅ……」バタッ 初春「佐天さん!?しっかりしてください佐天さん!!」 上条「涙子ちゃん!?(幻想殺しの効果がない……、気絶したのか?)」 医者「……、脈拍と脳波に異常なし──気を失っただけだね」 医者「……後は僕に任せて、君達はもう帰りなさい」 初春「で、でも佐天さんが──」 医者「心配ないね、ただ気を失っただけだからね?さっ……」 上条「本当に大丈夫なんですか?」 医者「心配ないとは思うがね?一応検査をするから君達は帰るんだね」 初春「わ、わかりました……」 ◆ 十月十七日 佐天「んっ……、ここは──」 佐天「あぁ病院、か……」 佐天「──、なにか……思い出せないけど、大事なことを忘れてる気がする」 医者「おや?目覚めたかね」 佐天「お医者さん……?えっと、あたし気を失う前何か言ってませんでしたか?」 医者「──、いや何も言ってなかったね?」 佐天「当麻さんのお陰で目が覚めて、初春が居て……そこまでは覚えてるんですけど……」 医者「君はそこで気を失ってしまったんだね」 佐天「うーん、そうですか……ありがとうございます」 医者「(記憶があやふやになっているのか……好都合だね)」 佐天「えっと?」 医者「ん、あぁ……、もう少し検査して特に異常がないようなら退院してもいいね」 佐天「そうですか、わかりました」 佐天「うーん……(何か……重要なこと……?)」 佐天「ぐへぇー、何か自室に帰ってくるの久しぶりだなぁー」 佐天「もう夜も遅いし、寝るかなーん」PiPiPi 佐天「??……、嫌な予感が──」 ??『こんばんは退院おめでとうだにゃー!佐天涙子ちゃん』 佐天「はぁ、誰ですか?凡その予想は付いてるんですけど……」 ??『随分と荒んでるんだにゃー俺だよ俺、大覇星祭の時の土御門だにゃー』 佐天「あ、あー……やっぱりそうですか。で、何のようなんですか?」 土御門『うーん、ちょっと説明が面倒ではあるんだけど涙子ちゃん最近ニュースとか見てるかにゃー?』 佐天「いえ、ここ1週間以上見てないですけれど……」 土御門『ふむ。まぁ何と言うかイギリス──フランス間を繋ぐユーロトンネルが爆破されたんだ』 佐天「……、はぁ……それでどうしてあたしに?」 土御門『まぁその爆破した奴が魔術師の可能性が高いんだにゃー』 佐天「それで、どうしてあたしが?」 土御門『うーん……、ちょっと分かり辛いかもしれないがフランスとイギリスを繋ぐトンネルの所為でな』 土御門『どちらの国も被害者として調査したがっているんだにゃー』 佐天「は、はぁ……」 土御門『まぁそれで涙子ちゃんにはそのイギリスに行ってもらう事なるんだが』 佐天「え゙!!ひ、一人でですか……?」 土御門『いや、上やんも一緒に行くからその点は安心してくれ』 土御門『まぁそっちの寮の外に迎えの車をよこすから待っていてくれ』 佐天「……、わ、わかりました……」 土御門『もっと詳しい説明は現地に天草式の誰かを用意させておくからソイツに聞いてくれ』 佐天「えっと、これは学園都市からの……?」ズキ 土御門『いや、今回はアレイスターからの命令ではない』 佐天「……っ!!」ズキン 土御門『そういうことだから、よろしく頼んだにゃー』ブッ 佐天「痛っ……ん?何か一瞬頭が……?」 佐天「…………?」 佐天「まぁいっか……よし今回も行ってくるか」 佐天「初春──は……まだ風紀委員の支部にいるか……」 佐天「書置きくらいしておこうかな」カリカリ 佐天「っと、よし!それじゃあ行きますか」 ──第二十三学区── 佐天「ぐっ……この飛行機は……」 佐天「こないだも乗ったトラウマ飛行機じゃ……」 佐天「落ち着け落ち着け落ち着け落ち着くんだ佐天涙子……っ!」 佐天「今回は当麻さんもいるんだ……うぅぅぅ……だめだ、やっぱこの飛行機嫌だよぅ」 佐天「しかしもう乗っちゃったしなぁ……」 佐天「…………」 佐天「予定フライト時刻まであと少しだけど……当麻さん遅いんじゃないかな」 佐天「あたし以外に乗客もいないし……」 ニャー 佐天「ぬっ!?土御門さん??」 スフィンクス「にゃー!にゃー!」 佐天「なんだ、猫か……」 ゴゴゴゴゴゴ 佐天「って!!動き始めましたケド!?当麻さああーん!!」 スフィンクス「にゃー……(まぁお嬢ちゃん諦めようぜ……)」 佐天「いやぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!」 ──イギリス── ??「到着予定時刻は過ぎたが、少し遅いな……」 ??「ふむ。写真と一致している少女が一人居るな」 ??「あれが佐天涙子か……」 佐天「空港に、ついたのよね……もうだめ……周りは外国人ばかりで無理……」 佐天「というか、現地に天草式の人がいるらしいけど──」 ??「もし、そこのお嬢さん」 佐天「は、はいっ!?(日本語?)」 ??「佐天涙子殿と見受けられるが……?」 佐天「そ、そうですけど……貴方は?」 ??「これは失礼。私は騎士団長と呼ばれているものだ」 佐天「ふぇっ?えっと……、天草式の人が来られるとお聞きしていたのですが」 騎士団長「少し事情があってな、今回は私が案内をする為にここに居る」 佐天「そ、そうなんですか……」 騎士団長「ユーロトンネルの事について説明は受けているのか?」 佐天「えぇと、一応聞いてはいるんですけど……」 騎士団長「ふむ……(好都合といったところか)」 騎士団長「では、説明は現地で行うものとして付いてきてくれるかな?」 佐天「は、はい……」 建宮「あれー?上条当麻の野郎と佐天涙子ちゃん遅いのよ」 スフィンクス「ニャー」 建宮「猫は居るんだが……」 ◆ 佐天「で、でかっ!?」 騎士団長「キャーリサ様のご住居だ。大きくて当然といったところかな」 佐天「キャーリサ様?すいません不勉強でどなたかご存じないんですが」 騎士団長「他国の事について事細かに覚えていることを望んではいないよ」 騎士団長「キャーリサ様はこのイギリス女王の第二王女であらせられる」 佐天「お、王女!?そ、その冗談ですよね??」 騎士団長「冗談ではない、ユーロトンネルの事等について君に頼みたくてな」 騎士団長「そのためにキャーリサ様は君を日本から招集したのだ」 佐天「あ、あたしに!?そ、そんな恐れ多い……」 騎士団長「……、あくまで個人的な頼みごとだからな……断ってくれても構わない」 佐天「は、はぁ……その、頼みごとって奴を聞いてから判断したいと思います」 騎士団長「そうか(ふむ。中学生と聞いていたが、そこそこ良い精神をしているな)」 騎士団長に案内された部屋の中央には一人の女性が立っていた。 赤いドレスを着た二十代後半くらいの華奢な女性だった。 キャーリサ「よく来たな」 佐天「あ、へ……?は、はい……」 キャーリサ「そう緊張しなくてもいーし、リラックスしてくれて構わん」 佐天「あ……はい……」 キャーリサ「……(見た感じ普通の幼子にしか見えないし)」 佐天「え、えっと?」 キャーリサ「──、順を追って説明するか。問題の発端は五日前に起こったユーロトンネルの爆破事故だ」 キャーリサ「イギリスとフランスを繋ぐ唯一のトンネルであるユーロトンネルは三本並んで海底を走っているはずなのだが」 佐天「はずなのだが?」 キャーリサ「それが全部吹っ飛ばされたわけだし」 佐天「吹っ飛ばされた……」 キャーリサ「母上ももう掴んでいるだろうけど、これはフランスによる破壊工作だと」 佐天「えっ……?えっ?」 キャーリサ「このままだとフランスとイギリスの戦争になる」 佐天「せっ、戦争ッ!?」 キャーリサ「あぁ、これはどう足掻いても止めることは出来ないし」 佐天「そんな!どうにか止めることは出来ないんですか?」 キャーリサ「無理だな、どうあっても避けることは出来ないし」 キャーリサ「戦争は、まぁいーとしてもだ、よく聞いてくれ」 佐天「はい……」 キャーリサ「“このまま戦争をしたらイギリスは負ける”これが問題なんだし」 佐天「……っ!」 キャーリサ「というのもイギリスは【王室派】と【騎士派】と【清教派】の三つに分かれてる」 キャーリサ「今、この纏まっていない三つのグループでフランス相手に戦争を仕掛けたら負けるのは確実だし」 キャーリサ「だから私は騎士派と手を組んだのだが、しかし私一人で王室派という訳ではない」 キャーリサ「母上と姉上と妹が居るのだが、こいつらは頭が硬くてね」 キャーリサ「それに清教派のローラ=スチュワートも全部のグループで仲良しこよしって意見はハナから持ち合わせちゃ居ない」 キャーリサ「別に戦争でフランスを負かして相手の人間を多く殺そうって訳じゃない」 佐天「……ッ!!」 キャーリサ「私はこの戦争に勝ちたいんじゃない、引き分けたいんだ」 キャーリサ「“なるべく、多くの犠牲を払わないために”」 キャーリサ「その準備を君に頼みたい……」 キャーリサ「頼む。この通りだし」ペコリ 佐天「そ、そんなっ!!頭を上げてください!!」 佐天「手伝いますから!!」 キャーリサ「ありがとう……感謝するし」 キャーリサ「【新たなる光】というグループで少し仕事をしてくれればいーし」 キャーリサ「頼んだし佐天涙子ちゃん」 佐天「はいっ!!任せてください」 騎士団長「本当にいいのか?子供には少し辛いと思うが」 佐天「大丈夫です!!こう見えても学園都市で何件も事件を解決してますから!」 キャーリサ「それは頼もしーの、頼んだよ」 キャーリサ「やっぱ天使の力を行使できるといっても子供ね」 騎士団長「第二王女とはいえ皇族に頭を下げられては断れるものも断れないでしょう」 キャーリサ「ふん。これで時間が稼げるなら安いものだし」 キャーリサ「精々、期待してるし。涙子ちゃん」 ◆ 佐天「えっと、貴方達が【新たなる光】のメンバーですか?」 フロリス「えぇ、私はフロリス。今は二人ですが、他にも二人居ますよ」 佐天「あたしは佐天涙子って言います。よろしくお願いしますね」 フロリス「ほら、レッサー挨拶をしなさい」 レッサー「…………」ジー 佐天「え?……レッサーちゃん?」 レッサー「…………」ズイッ 佐天「な、なに……って、きゃぁっ」ポムン レッサー「!?………」ペタペタ 佐天「むむむ、胸を、胸を触られた……」ドキドキ レッサー「同い年で……くそっ……敵だな貴様!!」 フロリス「馬鹿なことをするなっ!!」バコッ フロリス「それで、これからの仕事について説明するけれど」 佐天「はい!あたしは何をすれば……?」 レッサー「むしろ何が出来るのよー?魔術師じゃないって聞いてるけどホントに使えるの?」 佐天「ぬぬっ!確かにあたしは魔術師ではないですけど……」 レッサー「でも学園都市の人間って事は、超能力が使えるんでしょ?」ミセテミセテー フロリス「確かに、気になりますね……詳しい事は聞いてはいないので」 佐天「……、じゃああたしをしっかり見ててくださいっ!」 レッサー「うん?……」 ドォ────z____ン!! 佐天「ふっ、さっき胸を揉まれた仕返しでもしますか」サッ 佐天「4,5……まだもう少し時間を止めていられる──ッ!!」 佐天「8,9……9秒も止めていられる……」 レッサー&フロリス「ッ!!?」 佐天「びっくりしましたかー?レッサーちゃん、さっきのお返しだー!!」コチョコチョ レッサー「ひゃっ、あひゃひゃひゃ!!いやぁぁぁくすぐるのは!!」 レッサー「分かったから……くすぐりはランシスだろぉぉお……ひゃひゃぁぁ」 佐天「で、具体的にあたしは何をすればいいんですか?」 フロリス「佐天さんにはしばらくはレッサーと一緒に行動してもらいます」 レッサー「えー!?一人で十分だぜー?」 佐天「酷いこと言わないでくださいよぉーレッサーちゃん」ワキワキ レッサー「わかった!分かりましたからくすぐるのだけはやめてー!」 フロリス「具体的な作戦なんですけれども──」 キャーリサ「それは私から説明するし」 フロリス「キャーリサ様!?」 キャーリサ「……(計画については私から説明するからお前たちは席をはずせ)」 キャーリサ「……(佐天涙子にはカーテナ=オリジナルの事は言うな)」 フロリス「!!……、分かりました。私達は席をはずしますね」 フロリス「行きますよレッサー」 レッサー「あ、あぁ……」 キャーリサ「それで今回の作戦の前に、涙子ちゃんには少し辛い情報が入った」 佐天「辛い情報……?何ですか?」 キャーリサ「先ほど母上と姉上と妹との会合があったのだが」 キャーリサ「どうやら学園都市から禁書目録とその保護者である上条当麻を使うらしい」 佐天「当麻さん!?」 キャーリサ「禁書目録についてはユーロトンネルの調査に行くようだがそっちの男は違うようだし」 キャーリサ「先手を取られた」 佐天「先手……?」 キャーリサ「フランス側に、さ」 キャーリサ「【新たなる光】は全員北欧系の魔術を使う。そこを逆手に取られたわけだし」 佐天「すいません、魔術については詳しくないんで……」 キャーリサ「──、今日飛行機がハイジャックされたんだけども」 キャーリサ「どうやらそのハイジャック犯人が北欧系の魔術の痕跡を残した」 佐天「つ、つまり……?」 キャーリサ「つまり、その北欧系魔術を使った“出所”がイギリスのスコットランド地方でね」 キャーリサ「北欧系魔術を扱う魔術師はイギリスに沢山居るが、出所からして“新たなる光”へ辿り着く可能性が高い」 キャーリサ「うっとーしー事に母上達はまず国内の魔術結社の排除をご所望だし」 佐天「って事は……」 キャーリサ「秘密裏に動こうと思っていた新たなる光のメンバーは清教派から追われる事になる」 キャーリサ「上条当麻は新たなる光を追うために行動するそうだし」 佐天「そう……ですか……」 キャーリサ「辛ければ……この城で待っていてもいーし」 キャーリサ「だが、私達はイギリスの為に動く。新たなる光もそうだし」 佐天「だ、大丈夫です!!あたし……やります」 キャーリサ「清教派の奴らの行動も理解できないわけじゃない」 キャーリサ「でもこのままフランスと戦争すれば甚大な被害がでるの」 キャーリサ「私から言いたいことはもう無い。後は涙子ちゃんに任せるし」 ◆ 『新たなる光』の二人、レッサーと佐天涙子は場末の酒場にいた。 ロンドン北部にある酒場なのだが、10代の少女である二人は浮いていた。 そんな二人はカウンターでオレンジジュースを飲んでいた。 レッサーの足元には古ぼけた四角い鞄が置いてある。 レッサーは魚のフライに夢中になっていると、佐天涙子が話しかける。 佐天「それでですけど、あの四角い鞄を持って所定の位置まで行けば良いんですよね」 レッサー「ふごふご……、そー。所定の位置に持っていった後は指示待ちだな──」 レッサー「ぶっ!!ちょっ、ちょっ!!ちょっと待って!!」 佐天「はい?どうかしました?」 佐天「って、ちょっ!!鞄が──鞄が二つ!?」 お互いの特徴がほとんど同じ、見分けが付かない四角い鞄が二つ。 隣のおじさんがビールをぐびぐび飲んでいるが、きっとこの鞄は彼のものだろう。 レッサー「(やっべー、やばいやばいやばいやばい)」 レッサー「涙子、どっちが私達のものか分かる?」 佐天「…………」 レッサー「(うおおおお、予想以上にやばい……)」 鞄の中には霊装である『大船の鞄』が入っているが、こんな所で発動するわけにも行かない。 佐天涙子の左手で触ってしまえば霊装が壊れてしまうだろう。 もしこんな所で霊装発動してしまえば必要悪の教会に見つかってしまうだろう。 そうなってしまえば計画が崩れかねない。 レッサー「(そうだ……多分右にある鞄が私の鞄だ、そうだそうに決まって──)」 ──ゴトリ、と音を立てて3つ目の見た目ソックリな鞄が手元に舞い込んだ。 レッサー「(もうだめだ……どれが……どれがあああああ)」 「ぜっ、全員動くなァァあああああああああああああああああ」 ◆ オリアナ「連絡が入ったわ。ヤツらの一人がヘマしたみたい!!」 上条「何だ!?必要悪の教会からか?」 オリアナ「いえ、今のは王室派から干渉を受けているロンドン市警よ」 オリアナ「何か近くの酒場でトラブった馬鹿がいるようね」 上条「ここから近いのか?」 オリアナ「もう着くわ!」 オープンカーに乗っている二人は視界に変なものを捕らえる。 煉瓦の歩道を突っ走っている小柄な女の子が一人。 突っ走っているだけでも少々目を引くものがあるのだが、もっとも目を引くものがある 槍。 小柄な少女がビジネスマンのように肩と頬に挟んでいる。 上条「何だぁ?ありゃ」 オリアナ「恐らく何らかの霊装でしょうね」 オリアナ「全く、魔術師というのは自分が変な格好をしているって自覚がないのかしら?」 上条「………(突っ込まないでおこう)」 オリアナは胸元から単語帳のようなものを取り出し、二枚引きちぎる。 一枚は『人払い』 もう一枚は ボゴッ、という爆炎が歩道で炸裂した。 辺りのシャッターや窓がビリビリと震え、夜の闇が赤く照らし出される。 上条「おいおい、やりすぎじゃないのか?」 オリアナ「いいえ、むしろまずそうよ」 叫び返しながらオリアナは転がるように車から降りていく。 首をひねる上条当麻だったが── レッサー「文句は無いですよね?」 先ほどの少女が顔と頬に挟んでいた槍の先端を車に突きつけていた。 槍は車を貫通し上条当麻をも突き刺そうと── 上条「オッ、ォォォォォォォオオオオオオオ!!」 咄嗟に上条当麻は車を飛ぶようにして下車する。 上条当麻がその中で見ていたのは、大事そうに抱えている四角い鞄。 上条「おいオリアナ、何だかよくわからんがあの四角い鞄が最重要アイテムらしい」 上条「女の子をぶっ飛ばすとか気が進まなかったんだが、あの四角い鞄を集中砲火でボコボコにしよう」 オリアナ「そうね。あれが霊装の一種というのなら貴方の右手で殴ってみるというのも面白そうね」 レッサー「よっ、よくぞこの短時間で私の弱点を見破りましたねっ!!」 レッサー「しかしここでやられる訳にはいかないのです!!」 レッサー「ここは戦略的撤退をさせていただきましょう」 上条「俺たち二人から逃げられるとでも?」 オリアナ「だとしたらお姉さんも随分舐められたものね」 オリアナ「『新たなる光』のメンバーの他の“三人”の居場所と目的を吐いてもらおうかしら」 レッサー「………、ふっ──」チラ レッサー「新たなる光が、私を含めて“4人”というのは少々情報が古いですね」 上条「あぁ?人数が増えようが減ろうがどうでもいいだろ」 オリアナ「5人だろうが6人だろうがお嬢ちゃんに吐いてもらえば済むことよ」 レッサー「ふ、ふふ……。確かに魔術師が増えたところで専門家の貴方達を撒くことは出来ないかもしれませんね」 上条「何……?」 レッサー「ねぇ?────佐天涙子ちゃん」 先ほどオリアナが放ったレッサーを攻撃しようとした爆炎が 炎の動きがおかしい。 あれはまるで── ──止まっているようじゃ 佐天「お久しぶりですね、当麻さんとお姉さん」 上条「う、嘘だろ……?どうして──」 オリアナ「なっ……お嬢ちゃんがどうしてイギリスに──」 佐天「二人がイギリスの為に動いているだなんて幻想を抱いているのなら」 佐天「そんな幻想、あたしがここで止めてあげます!!」 ◆ 佐天「レッサーちゃんは男の方を頼みます」 レッサー「オッケー、向こうの二人とは知り合い?」 佐天「はい、男のほうは右手に『幻想殺し』という異能の力を打ち消す能力を有してます」 レッサー「……、じゃ女のほうは任せたよ」 オリアナ「作戦会議は終わりかしら?」 佐天「えぇ、まぁ」 オリアナ「お姉さん吃驚しちゃったわ、どうして貴方がここにいるか聞いてもいいかしら?」 佐天「お姉さん達と一緒ですよ」 オリアナ「ふぅん……それで、お姉さんと戦おうというの?その、“右手”で」 佐天「いえ、右手で戦いませんよ。今は“左手”です」 佐天「ですが、時を遅くしたり止めたりはしません」 佐天「当麻さんのサポートになってしまいますからね」 オリアナ「そう……」ブチッ 単語帳から引きちぎった枚数は5枚。 多種多様な魔術による攻撃が佐天涙子を襲うが 佐天「……(範囲指定の時止め)」 佐天涙子に当たる直前に全て消える。 オリアナ「ふふ、相変わらずねお嬢ちゃんは」 オリアナ「メチャクチャな力。あっちの坊やもそうだけれども」 オリアナ「あの日からお嬢ちゃんにまた相対したときの為に実は対策を取っていたのよ」 佐天「スピードで勝負しようということですか?」 佐天「これは決して驕りではないですけれども、無駄だと思います」 オリアナ「ふふ、言ってくれるわね──」ブチッ オリアナが単語帳の一枚を引きちぎると バスケットボール大ほどの炎の球が出現し、佐天涙子目掛け飛んでいく。 佐天「……?こんなの一つでどうしようと言うんですか」サッ 佐天涙子は炎の球を左手でガードし──── オリアナ「ばぁーん」カチャ オリアナ「本当は魔術でケリを付けたいところだけども、ちょっと骨が折れそうだからね」 オリアナ「貴方が左手でガードする隙に、足に目掛けて拳銃を撃って……それでオシマイよ」 オリアナ「さて、あっちの坊やは大丈夫かし──」 「その程度で、勝った気にならないでくださいよ」 オリアナ「うそっ……手でガードする暇なんて無かったはずなのに」 佐天涙子はオリアナの目の前に立っていた。 先ほどと変わらぬ姿で── 一つだけ、おかしいところが一つだけあった。 オリアナ「ど、どうして銃弾が────」 佐天「別に、あたしが止められるのは魔術や物体だけじゃありませんよ──」 佐天「見えませんか?“止まった空気”が見えませんか?」 オリアナ「なっ────」 オリアナは単語帳を引きちぎろうとしたが── 佐天「遅い!!」ピト 走っていた。 佐天涙子は走っていた。 レッサーは何処へ行ったのかは戦闘の後を見れば一目瞭然といったところか。 道なりに建物や、街頭が破壊されていれば佐天涙子でもレッサー達を追うのは簡単だ。 雑居ビル、だろうか 町並みの戦闘の跡はここで途切れている。 佐天「ここにレッサーちゃん達がいるのね」タッ オリアナ「全く、試合にも勝負にも負けたって感じね」ダッ 煉瓦造りの洒落た建物の中に典型的な業務用のスチールデスクや業務用コピー機がある。 階段をのぼっていると、話し声が聞こえた。 レッサー「……目的は達成したけど、試合に負けたのも事実」 レッサー「こんなつまらない結果で、同盟を組んでいる貴方達やフォワードに迷惑をかけるのもアレですし──」 レッサー「受け入れましょう、口封じするなら今がベストです」 窓の外に広がる風景の一点がチカッっと光るのを見た。 咄嗟に前に出て、レッサーを突き飛ばそうとしたが、レッサーの後ろにあった窓が粉々に砕け散り そして真っ赤な鮮血が噴出した。 佐天「レッサーちゃん!!」 オリアナ「馬鹿ッ!!伏せなさい!!」 佐天「きゃぁっ!!」 佐天涙子の頭上スレスレを何かが通過する。 それは30センチほどの棒に、その半分まで流線型の鏃をつけたような特殊な飛翔体だった。 オリアナ「こ、これは……『ロビンフッド』……」 レッサー「ふ、ふふ……涙子ちゃんを……騙していたのが心残りでしたけど……」 佐天「レッサーちゃん!!しっかりしてよ!!どうして……どうして……」 レッサー「……私達が輸送していたのは、カーテナ=オリジナル……」 佐天涙子へ向けているのか、にっこりと血まみれの顔に笑みを浮かべながら。 ◆ 騎士団長「──届きました」 キャーリサ「なるほど」 騎士団長「電子、魔術の双方の通信を傍受した限り……『清教派』の連中は新たなる光が王女を暗殺することで」 騎士団長「イギリス全土に仕掛けられた対ヨーロッパ用の大規模攻撃術式を自動発動させようとしている、と勘違いしていたようです」 キャーリサ「ふん。そんな胡散臭い伝説など実在しないというのに」 騎士団長「そこまでの高威力の魔術が用意できるならもっと簡単に交渉を進められたでしょうし」 騎士団長「なにより容易に民を死なせないための『計画』ですからね」 キャーリサ「ふん。このカーテナ=オリジナルさえあればもう計画は完了したといってもいーし」 騎士団長「──、これは報告すべきか迷いましたが」 キャーリサ「何だ?」 騎士団長「佐天涙子を狙撃し、殺害することに失敗したようです」 騎士団長「そして目の前で新たなる光の一人レッサーを狙撃されたのを目撃したようです」 騎士団長「恐らく彼女は今度、私達の敵となって向かってくるでしょう」 キャーリサ「ふん。どうせ計画が終わったら殺すつもりだったし」 キャーリサ「あの程度の小娘程度なんの障害にもならん」 キャーリサ「イギリス全土に潜ませた『騎士派』の全軍に伝えよ」 「侵攻を開始せよ。 王を選ぶ剣、カーテナ=オリジナルはわが手中にあり。 これより英国の国家元首はこの私、キャーリサが務める。 平和主義の『前女王』と共にイギリスを腐らせたくない者は、自らの意思で立ち上がるといい。 新たなる英国の軌道に必要な分だけ地均しを行い、必要な分だけ破壊を行え、とな」
https://w.atwiki.jp/mousouyomi/pages/3194.html
<完成ランキング> ルールに囚われない真の最強 (殿堂入りの壁) >神に愛された男>サイキョー>妄位の波動に目覚めし者=紅蓮の格闘王>妄を極めし者 >クリティカルライン>嘘を暴く美脚>彼ら、或いは我々=神と天使たち>脚本上の勇者 >考察不要>最強スレ原器>鼠色の少女=赤き稲妻>青きプラズマ >Top Interface>No Explanation>表現必要性「無」(64) (超比較級の壁・テンプレ超越の壁・超テンプレ比較の壁)・01番艦「夜行(やこう)」 壁上キャラ議論 最上層総当たり >FEUD OVER THE WALL OF MULTIPLE TOP CLASS>G.O.T・Familiar・最終版>ロードキャンセラー >Striker>最高最善最大最強王オーマジオウ>唯一絶対究極超絶大殺戮神>Трансцендентальная человек >イバラの姫>リンリン>不遇に悩んだのち己のルーツを見出した無>リグル・ナイトバグ(ムテキゲーマー)&霧雨魔理沙(レガシーゲーマー) >Over Write≧Over Write↓>メイメイ>うんこ>Infinite resident>A savior of the space ‐The gods who were made‐ >乳首ビンビン丸大先生とちんぽハメ吉教授の今夜はハッスルナイト<●>ω<●>>Maximum Interpretation>パラノイドゥの原石>K.T.G. >イブ>「伝説」>ツイテル=タノシイ=アリガトウ>アイラヴィ>イモリの王様 >船長と愉快な仲間たち‐そして伝説へ(性的な意味で‐>アマゾンの妄獣>lonely (テンプレ優先能力の壁)・02番艦「幽谷響(やまびこ)」 能力比較について >黒紫(完全体)>博麗霊夢(シミュレーションゲーマー)>Strong Person>Sealer=名もなき虚銃使い >千載無意>Upper Male>最短の神>Eternal-winner>JIN(であったはず) >Tiger King>-星謳祭->概念超越者>意味をねじまげる人>マイケル少年 >♂+♀=X=♂または♀> ナマの事実 >「決定者」>正午子夜>「A」 >不可算無限>王の挑戦 THE NEXT GL>The Last Ordeal>ルシフェル>Logical-radical >Acess WordExel>日天>ガンダム・バエル>範馬勇次郎_2008>俺たち無敵のDチーム (あらゆる全てが書いてある系無限後退の壁)・03番艦「犬神(いぬがみ)」 >en na cyurio re chyet 選別され、淘汰されるべきではない> 世界 =ダスクフレア・龍>Have All>マジ全能 >チンギ・スハーン(安価により変更可能。)>表現されし神々>無限のC>むけけぬぺぺてけれろろまたくぺぺらりらりらりひぽぽもす >Transcendent existence>必要ない=表現可能性「無」(38)=超平凡な男子高校生=妄想闘技王>Romancing Ka・Ba >ガネーシャ>とても嬉しいの。>名審判>暫定名X=ザ☆神=梢江様 =ホホ ウ ウォ ウホッ ホホ ウ ウーホー ウホォッ ホホ ウ ウーホー ーッ=Not Found =このキャラクターが相手より上位になるために必要なあらゆる全てが名前欄に書いてある。=遊べるテンプレ=あまみあ=p分np秒 (あらゆる全てが書いてある系の壁)・04番艦「猫また(ねこまた)」 >存在(仮称)=オメガデストロイガンダム>真田源一郎 >Word-shutter=完全勝利者=人間が最強スレでテンプレ=十分に強い男=神のみぞ知る最強 >アスラさん=上へいくもの=ルーチェ・クライン> 虚無 >f.o.e. >Game Master>“あらゆる全ての表現“>超☆キサマノフ >より上=妄想する少年=表現可能性「無」(30)=The Great=Super Strongerst Man >スターゲイザーⅡ>高嶋友奈withぐんちゃん>Studiel>俺達無敵のCチーム(原作)>無限の猿>俺達無敵のBチーム >できるだけ短いテンプレで上位を目指してます=なにか=執筆する書いてある=コンバット越前=きしめん =ナンバーゼロ=メルクリウス=俺たち無敵のEチーム=妄想スレの暗殺者=爆神月=渡良瀬準 >無駄々惰妥>ハンニバル>絶世の美幼女>キペリヌ>完全後攻者 >Death Knell>狭間の人>ttp //imgs.link/bqJjno.jpg (書いてある系の壁)・05番艦「獺(かわうそ)」 総当たり考察戦 >Paper-mache>ボーダーライン>上には上ガイル>真・日本帝国>実験統括本部 >Top priority>埼京>ケムエル><黄金の瞳>>ヤミと帽子と本の旅人vs天元突破グレンラガン ~お前のロマンスで無限次多元宇宙がヤバイ~ ><空虚なる>禍ツ神>Optimal Write>God>仮面ライダーエグゼイドハイパームテキ>「対戦相手×2」 >エクスカリバー>三ノ輪銀>カズマ>石川九楊>めがっさちゅるやさん >Ockham s Razor>俺達無敵のAチーム>三手待ち>美剣>ミコト >ザムザザー>J-GuN>ゲッター∞>共産主義の翌日>ガイドライナー >カオダイ=銃神=KONG=夢みる彼女>CRAZY HEAROES >わがままボウズ>浜渡浩満>ガイキング・ザ・ウルトラグレート><深遠の剣>禍神裕太 (高防御力高速設定変更の壁)・06番艦「窮奇(かまいたち)」←四代目サイトにて新設 >全階層全宇宙全次元全知全能完全超越最強船団=ヨマー=天和晴人 >list-cutter>絶対の本当の意味で言葉通りの全知全能野郎=すごい全知全能 >KING>Gleemax>スプーしょうこお姉さんバージョン(元祖)>9ヘッドドラゴン>保護される者 >メアリー・スー=パンダチーズ>あらゆる全てより前からあらゆる全てに常に勝利し続けている男 >耀う僥倖>マコトシシオ=Upper Male ver.2>Non-combatant >アルム・レプルート=ドローレス・アンブリッジ=作品スレの亡霊=荒らし屋=因果存在=「コズミックカウンター」 >全知全能四天王>マジ全能の孫娘>全能なる者アルカニス/Arcanis the Omnipotent >ちゅるやさん=真野全知全能=(認識不能)=神さま=統治者=The Alternative Guardian (真の全能の壁)・07番艦「網剪(あみきり)」 >Z>ラ板最強スレ>Ω\ζ°)チーン>蜜蜂の姫>ギラパルディア>プロレスラーと審判>おにゃんこたん >KNN姉貴>シシオ>(V) ∧_∧(V)=あらゆる系男子=絶対級適当=運だけで生きてきた一般成人男性 (あらゆる全てより強く固く早いの壁)・08番艦「狐火(きつねび)」←四代目サイトにて新設 >存在そのもの>ジャン>のちにしらのなしいのにすな・ >ふんどしマニア>スフィア>キューブマン=スキュース・フォンターナ >サトシ>基礎能力>道標>意味有り無意味>最強スレの戦闘フィールドの支配者 >ドラゴンクエスト>定義されていない何か>究極生命体>濁点ボーイ >バールのようなものを持った少女>監察王>NULL>∞次元成人男性>ダンテ =全てを統べる者=クラン・リカビィ>せめて一太刀ざむらい>鈴木マゾ男 (高速設定変更の壁)・09番艦「絡新婦(ろうぐも)」←四代目サイトにて新設 >頂上神デスパレット>不思議空間=サブヒロインD=シオン >文学少年I>量子論>ミート・ボールさん>破壊>Subjectivityism >災厄を齎す者=千秋楽を迎える者>小学生が考えたような最強>天元突破グレンラガン>テリー・ボガード =遠坂凛&間桐桜+誰かさん>《一方通行 ―The accelerate―》>スペシャル国語辞典 >悪夢獣ミレニアムセブン>鈴仙・厨曇華院・イナバ>セウペルメヌ=α (全てより強く固く早いの壁)・10番艦「鼬(てん)」←四代目サイトにて新設 >意味王=アッチー>手毬を付く少女H>転生トラック >アリス・C・プレサージュ=シェル婆>ランカ・リー=者承継の統伝>サイレント魔女☆リティ >文字 化太郎>首長>久保帯人>大爆発する成人男性 >無限の住人>邪神セイバー>野増菜かなでwith破壊のヒト型海賊船 (あらゆる全てより早いの壁)・11番艦「叢原(そうげん)」 >見よ!これが真の「表現不可能な強さ」だ!>文字を超越した者≧考察人がギリギリ理解できる名前 =ちんちん大好きちんちん丸=カント主義者>レザード・ヴァレス>νガンダム/アムロ・レイ >ナイン・ロック>確率を司る者>ザ・エンド>思考反転マン >エグゼリカ>牟子下 鹿人>考察神>カストロの人達>[全存在の証明書]安藤剛 >なかったことにしたい過去>ハルシュタイン閣下>うんこを食べし者>スカモン >竜宮レナ>人夜一世丹瞳五郎>Anti The fantasic thread >柊レンジ>絶対無敵全世界全宇宙全階層全次元全空間全設定最強野郎 >言葉遊びを消し去るやつ>青おにポール>絶対負ける奴 >「正義の味方チーム」>敗北を求めし者>創世ゴキブリ >たかし>魔法世界>★真の高僧にして真の皇族にしてこの国で歴史上唯一人の現世現人法王兼「「「大天皇」」」道鏡法眼大和上さま★ >異世界の騎士>佐治勝夫妄想ver(残像に口紅をより) (2ch誕生前行動の壁)・12番艦「釣瓶火(つるべび)」←四代目サイトにて新設 >全ての最強スレの頂点に立つ者>ひとりあそびちゃん >=LIMIT:BREAKTHROUGH= M(・”・)M>漆黒の剣>カルス・セルハ・ミルダード >グレイテストロボ>どぅびっしゅいー(うじゃうじゃいる蟻を見た時、脳裏に思い浮かんだ言葉) >警察神>ジャパネットやまだ社長>恩師=真の最強1 >強者>ザ・カオス>変態マスク>最強妄想キャラクター議論スレ33で参戦した全てのキャラ (参戦キャラ全体の壁)・13番艦「ふらり火(ふらりび)」 >丁寧テンプレキラー>ヴィクトリー・ドラゴンΩ>スーパーサイヤ人Zゴクウ(SSJZG) >往義家(G.O.T・Familiar)=タガカミ家(G.O.T・Familiar) >上位神アルバート≡エッジワース>全存在>Last-winner=ヒーローレッド >ボタン式自動ドア>真偽・Echtheit>ナインボール=セラフ > 超絶対深層世界全階層最強デ全知全能ウルトラスーパークローン昆虫恐竜哺乳類魚類人類超夢怪獣ッドゴッドメガデストロイヤースーパーウルトラダイマジンキング >手癖の悪すぎる男>ストレンジャー>「無限のゼロ」 >嫌われ者のギャリー・スー>愛される者・メアリースー>950>デス>ヤオマン (考察前 前行動の壁)・14番艦「火車(かしゃ)」 >金牙真燃>ピカ厨>スクウェアマン>ラインマン>あらゆる全てより早い任意全能 >あらゆる全てより早い成人男性=想星亀>メトロポリタン美術館>交換者>魔法少女J=できない夫 >水島努>江戸川コナン>博麗 霊夢>No.2-ⅩⅢ>ゲレゲレゲレ>福田 >安心院なじみ(アルティメット完全院さんモード)>パワージェム>邪気眼を滅する者 >ブーム君>三行メタ>三行=VIPPER>山田タロヲ>シスカ >ああああ(テポドンクエストⅦ)>僕たち最強のAチーム>お名前交換マン>セッカチー=界渡りの勇者 >ハッター=凄いサーベルタイガー>テンプレート=不可止生命 >ペンションシュプール>神の一団>蟹優先=語学堪能な成人男性 >アマガエル>単純テンプレキラーⅢ=へ>Mr.Jones>考察を諦めし者>『最強の異能者』 (考察前行動の壁)・15番艦「鳴屋(やなり)」←四代目サイトにて(新設+考察)(※このWIKIでこの考察は反映させていません) >狂番非理>考察者>活字版>【自律テンプレ>ドルマーマルド】 >亀田興毅=考察人>トニィ=ソーンダーズ=ソクラテス>d >奇跡の双子>古賀潤一郎>アイリーン・天王洲 >Suspicious>不戦勝先輩>ロブ・ミケルソン>数学的帰納法 (考察時行動の壁)・16番艦「海座頭(うみざとう)」 考察時行動の壁を整理 ↑四代目サイトにて(新設+考察)(※このWIKIでこの考察は反映させていません) >アビス>CLANNADは人生=上条理科雄>作者>ボス >1000兆円持ってる成人男性>オカマさん >オーバーロード(タイタス一世)=ナマン3>機械仕掛けの神>反転者>Client>後継者 >テンプレバスター>ハイブリッドAさん>小泉純一郎 >∀ガンダム>長谷敏司>SCP-650-JP&SCP-2662>未定。>皇帝フランツ >インチキおみくじ>ひろし>敗北召喚ジジイ>終焉の王 >ちょっと待ってよ>川藤優>神裂綾子 >郷ひでき>旧支配者C>考察考慮考査考案キラー>テンプレの王=もぶぁいる君>改変ハニワ >もじ夫=ifの俺>FREEDOME DIVER↓>対戦相手の持ち物次第で勝敗が決まる人>英雄王ギルガメッシュ >蓮舫>すぺりおる☆ひよりん>カリム・グラシア>次元がひとつ多い人>まだ終わらない=タイムパラドキシア>毒島 >血と臓器を奪う成人男性>ちん雄>ミキティ>ともだちのわ>アレ・グリ・ア (SSSランクの壁/戦闘前行動の壁)・17番艦「野寺(のでら)」 >幻想を消し去る者>反省した能力者>勇者とものまね師>イスカンダール=清水AKIRA=大河内 隅田川之輔 >最強最終究極秘密兵器『道具屋のオヤジ』>狛枝凪斗>栃木県真岡市荒町にお住まいの村田忠志さん(36) >プロヴィデンスガンダム改=死亡フラグ立てまくってる男性=設定解体屋 =イタチ=一番偉い人>パブロ・ピカソ>ミュウ>最高に厨臭い香具師 >IT巫女=フィーナ・ファム・アーシュライト(仮) =停止して動く者=知恵の道化師=あらゆる全ての宇宙で常時全能 =ヒンドゥー教の真の神=ヤハウェ(アッラー)=釈迦如来=天照大神 =プリヴェンター=否定皇帝=至上の神仏 >神=ソレ夫妻>神統治神ゴッド=オブ=アバスダム (設定変更の壁)・18番艦「高女(たかじょ)」←四代目サイトにて新設 >レオンハルト>DEATHパンダ>三橋貴志>インチキ宝くじ>αβκυδ=気になるだろ?言えよ ><伝説のNT>=ピットン=勝利の化身>絶対の人 >かに>法則支配者>真サルーイン>狂える角鹿>七色のニコニコ動画 >THE TEXT THAT CANNOT BE DECIPHERED>風華>乃木坂春香の秘密 >クロニカ>闇・遊戯>リフレクト星人改>上条当麻(漫画版) >I>死靈の盆踊りダンサーズ>建宮率子>時なる剣の虚無たる核>格闘家>茶パン >全てを得た何か>堀裕子(エスパーユッコ)>テンプレ魔人の王 >滅亡を示すモノ=レイヴン=勝利の女神&敗北の女神 (例外の壁)・19番艦「鉄鼠(てっそ)」 例外の壁の上15キャラ総当たり >ストライクノワールⅡ=湯呑みの宝貝 >ジャック>チェンジマン=ステルス>永遠の観察者 >ハー・ゲチャヴィーン>変なおじさん>トリヤマ補佐官 >司波達也>スフィンクス>アンチキャラのアンチキャラ>絶対破壊 >しらたまたん>ハンター・スティール>ミラージュ>なんでも泥棒=能力や設定の反乱=七瀬八重 >ロナン=カリギ=テレビマン>マイケル・ウィルソン >バーボン竹刀>Rhaplanca>運命を見つめ続ける者>王者>禁忌を犯した者>アブソリュートノエイン=野村ちづ子 =真実を司る存在>くどーしずか=絶対ネ申ん・まー=無教の者>ダゴン >(笑)=Wish of losers=スーパーデストロイガンダム=全てより凄い人 (全てより強く固く速いの壁)・20番艦「黒塚(くろづか)」←四代目サイトにて新設 >ダークネスⅠ>ウィンダム 核ミサイル搭載型>セシリア・オルコットwithストライクフリーダム >オムニウーズ>ジョルノ・ジョバーナ>勝てない>HERE COMES A NEW CHALLENGER! =ジン・ハイマニューバ3型>朱い月=とある(ry=純潔のマリア (設定破壊の壁)・21番艦「逆柱(さかばしら)」←四代目サイトにて新設 >ゴメス=勝利>黄金騎士ガロ>銀牙騎士ゼロ=暗黒騎士キバ=和田義彦>白騎士 =魔王(最強勇者シリーズ)=地獄の裁判所の裁判長>終止符を打つ者>「1」 (能力非依存メタの壁)・22番艦「雪娘(ゆきむすめ)」 >おにごっこする成人男性>原田俊也と滝本博義>へべれけ >風紀委員長田中やすし>いいだなおき=ご都合主義=不条理くん >ナーインボー>デビルゴクウ>01>日本語で表せば、『本』と訳す事の出来る(ry >最強妄想スレ>夏休みの自由研究>死神>超ギルガメッシュ >シン・アスカwithアルティメットデスティニーガンダム>商人 (対メタの壁)・23番艦「元興寺(がんごうじ)」 >スティーブン・ブラッドバリー=ウォ○ト・ディズ○ー=弱O>まっくら森の少女 >にゃんこさんと弟子>勝=マリリンモンロー大根=Nothing=幸せ =オンリーワン=Proof=特定されたくないので記載しません=テンダー・スミス>考察強化機関 >サミョンミョ=ラジアンV=ちょっと有利な成人男性=佐々木さん>ケーシー >『 』=不明=( ゚д゚ )=勝つ小林=ごんべえ=へっぽこ>自分とは何か?>聖人男性 >機動ルール>アフロ田アフ朗=『これ以上は無理だろう』=ムテキング=最強妄想キャラクターの全てと同じ =一枚上手なデイデョ・ゲーノ>関係しない神???>名を失ったもの >栗原いずみ>ウリナーラ10世>ゼロマスター>しろ>通常稼動=かごめかごめ >D>中川高菜>幻想を打ち滅ぼす者>社長 >竹原龍門>うんこ丸>パクリマクリスティ=どんべえ=ジャンケンマスター=全ての始まり >最高正義=チャック・ノリス>スターミッションスペース=■8£≡Юサ∞×Ji▼я♭Υ (メタ勝利の壁)・24番艦「生霊(いきりょう)」 >スモークチーズはあるかい?>エクストリーム・聖火リレー>覆自在>タイガ >お前らと一緒にこのスレで妄想キャラ考えるようになって >七番目の夜>鶴居ひかり>フェロモン吉岡>青い帽子の先祖(世界の救世主時) >幼児>ロトの勇者>一撃・必殺>最強=クゼ・テッペイ>ストラングル >説得の達人>由乃>とっかえマン=光司>宝典の根=未来の我が作品の主人公らしき奴 >コードネーム45>花沢様>水脈 (SSランクの壁/メタの壁)・25番艦「死霊(しれい)」
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/507.html
「ははっ…これは流石に驚いたよ、 レベル5決定だな…」 「「「「「「「「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ」」」」」」」」 全員文句無しッ!!今夜は宴が決定付けられた。 「…えー、本当ですか…?」 「にゃーに言ってんだにゃー!!レベル5だぜい?八人目だぜい?すっごいにゃー!!」 「そうだよ白雪さん!!私なんか自分がレベル5になった時と同じ気持ちだよ!?」 「そうですわよ!!お姉様と同等の能力を持っているんですよ!?」 「…実感無いよー…面白かったけど」 「にゃー月夜が放心状態だにゃー。」 「当麻に知らせよっと」 そう言って美琴は当麻に連絡した。 『美琴、いきなり何でせうか?』 「白雪さんのレベルが判明したから連絡したの」 『そうなのか。結果はどうだったんでせうか?』 「8人目のレベル5になったんだよ」 『まじですか! スゲー!』 「あ、あとこれみんなに教えといてね」 『分かった……と言いたいけど今はムリです』 「どうして?」 『美琴は分かっていると思うけど、今アクセラと一緒にクラスのみんなを制裁している所なんで』 「そうだったね。じゃあアクセラだけにも言っといて」 『分かった。じゃあな美琴』 そう言って美琴は電話を切った。 「さてと、ってあれ?」 美琴は電話が終わって周りを見ると土御門と黒子も電話していた。 少し経つと、土御門と黒子は電話をするのを止めた。 「みんな、誰に電話してたの?」 「オレは浜面に電話してたにゃー」 「わたくしは○○様に電話していましたの」 どうやら2人とも白雪がレベル5になったことを知らせていたのだ。 そのころ、電話を切った後の上条は… 「アクセラ、白雪がレベル5になったらしいぞ」 「まじかよォ!!あの雪女がかァ、で何位なンだァ?」 「そこまで分からない。多分4位から5位の間じゃねーか」 「その辺りだよなァ。だって瞬時に凍らせるンだろォ?下手するとオメーの彼女より強いかもしれねェぞォ!!」 「そうかもしれないな。そんなことよりアクセラ、こんなアホなことは止めて白雪の為に宴を開かないか?」 「賛成だなァ。じゃあクソガキ達にも連絡しておくかァ」 上条とアクセラは制裁を止め、白雪の宴をすることになった。 またアクセラは、打ち止め達に連絡するのだった。 プル 「もしもし?てミサカはミサカは電話に出てみる」 「はェーなオイ。ンで、元気にしてるかァ?」 「もちろんだよ。遊んでもらってたしってミサカはミサカは報告してみる」 「そーか。ところで、あの白雪っているだろォ?そいつが無事Level5に昇格したんだとよォ」 「おお!てミサカはミサカは素で驚いてみる」 「ンで、そのお祝いをやるそうなのだが・・・」 「いくいくー!てミサカはミサカは大声出してみる!」 「バカッ耳が痛ェだろォーがァ!」 「それじゃ、後で行くねーってミサカはミサカは電話を切ろうとしてみたり」 「場所とかは分かンのかァ?」 「忘れたの?あなたと私は電波(赤い糸)でつながってるんだよ?場所くらい分かるよ」 「それじゃァあとでなァ」 プチ 切り終わったと同時に土御門からメールが・・・ 『みなしゃん!マイハニー月夜の順位がだいたい決まったにゃー 先生方の予想では6位だって言ってるにゃー でも実際、垣根と麦野の分が繰り上がって 実質的な4位だそうだにゃー』 「だとよォ」 「考えてみればすげぇな 俺らの周りだけで・・・ level5・・・3人 level4・・・滝壺も含めて2人 level2~level3一万人を動かせるガキ・・・1人 幻想殺し・・・オレ level5を倒したlevel0・・・1人 大陰陽師・・・1人 守備範囲の広いただの男・・・1人 もいるんだぜ?」 「そうだなァ。このメンバーなら小せェ国ひとつ壊せるぞォ?」 「だな」 冗談半分の世間話?をしながら歩いていると前から・・・ 「ハァ、ハァ、こ、ここまで来れば……ゲッ、上条に一方通行!」 そこに現れたのは当麻と一方通行から逃げていた情報屋こと紫木友で実は彼、当麻をシメる会の最後の生き残りなのだ。 (ま、まずい! ここで下手な動きをしたら確実に死ぬ! どうする? どうやってこの危機的状況を……) 「な、なあ情報屋。別に俺達もう怒ってねえからさ、そんなに警戒しなくても大丈夫だぞ」 「(俺は別に怒ってもいねェンだけどなァ)オラ、もう行けよ。俺はともかく上条の気が変わらねェうちによォ」 当麻と一方通行の二人に見逃してもらえることになった情報屋は自分の幸運っぷりを神に感謝した。 しかし当麻達の後ろから歩いてくる二人を見るや否や、謝罪の言葉を並べまくりながら猛ダッシュで逃げて行ってしまう。 「……アクセラ、お前何かしたのか?」 「いや、何もしてねェぞ」 「当麻お兄ちゃーん、一方通行さーん。こんにちはー♪」 (*1) 情報屋が逃げた理由、それは前日に彼の心に恐怖を刻み付けた初春と神裂の姿を確認したからだ。 当麻と一方通行はその事情を当然知らないが、最近の初春を知っているので何となく納得してしまった。 「こうして会うのはクリスマス以来ですね。お久しぶりです二人とも。それにしても今日は災難でしたね」 「災難って……もしかして二人とも、俺のピンチを知ってたのか?」 「はい。滝壺さんから連絡をもらって力になって欲しいと。今頃は最愛さんも頑張ってると思います。こっちも火織お姉ちゃんがお仕置きしてくれました」 「安心して下さい上条当麻。七閃は使いましたが、加減はしておいたので斬ってはいません。飾利にもきつく言われましたから」 当麻は神裂の七閃の脅威を身を以って味わってるだけに、彼女の言葉にやや不安を感じているがそれ以上に二人のお互いの呼び名が気になっていた。 それは一方通行も同じなのだが、初春がすっかり苦手になった彼にはそれを指摘する勇気など無かった。 「ああ、そういやあ白雪のやつがさシステムスキャンの結果、8人目のレベル5になったんだ」 「本当ですか? それって凄いことじゃないですか!」 「土御門の恋人ですね。なるほど、それは心強いです。これで土御門も少しは大人しくなってくれるでしょう」 「それでさ、今日の夕方から白雪レベル5記念パーティーを開こうって思うんだけど二人もどうだ? 最愛や涙子、それに他の天草式メンバーも一緒に」 月夜のレベル5到達に初春は純粋に喜び、神裂は土御門の抑止力がさらに強くなったことを喜んだ。 当麻はこの二人もパーティーに誘ったのだが、返って来たのは意外な返答だった。 「ごめんなさい。今日、こっちも大事な約束があってその時間に行けそうにないんです。私と火織お姉ちゃん、それに天草式学園都市支部の皆さんは」 「約束があるんならしょうがないな。じゃあさ、そっちの用件が終わってからでも来てくれよ。白雪も喜ぶからさ」 「分かりました。こちらの用件はすぐに片付くでしょうから必ず伺います。魔術の存在を探り当てた者との会談ですが、話が分かる方のようですから揉め事も無く終わるでしょう」 「なァ、そいつってもしかして木山って女じゃねェだろうな?」 初春達の約束の相手を学校でのシステムスキャンで接触してきた時のことを思い返し、予想を立てた一方通行。 それにわずかに驚いて見せた初春の反応は一方通行の予想が正しいことを示していた。 「さすが一方通行さん、その通りです。木山先生、凄いんですよ。自分の力だけで魔術の存在を嗅ぎつけたんですから。今日は木山先生とこれからのことを話し合うんです」 「おいアクセラ。木山先生ってあの脱ぎ癖のある木山先生か? あの人ってそんなに凄いのか?」 「観察眼に関しちゃかなりのモンだ。雪女の能力の強さの振り幅の原因も土御門だって見抜いてたしな。俺達の事情にも何となくだが察しがついてたみてェだぞ」 当麻と一方通行、それに神裂は知らないが木山は過去に『幻想御手』を使って一万人を昏睡状態に陥らせ、アンチスキルと美琴相手に戦闘を仕掛けた過去の持ち主。 魔術のことも学園都市の暗部のことも手段を選ばないモットーのもと、木山が独自のルートで探り当てた賜物に他ならないのだ。 時計を見た初春は名残惜しそうに当麻と一方通行に別れの挨拶をする。 「ではお二人とも、私達はこれからジャッジメントのお仕事がありますからこれで。涙子さんと最愛さんが第一七七支部で待ってますから」 「いや、飾利は分かるんだが神裂もか?」 「私は飾利のお姉ちゃんとしてこの子の仕事ぶりを見学しようと思っているだけです。ついでにジャッジメントの仕事も体験するつもりですが」 (オイオイこの女がジャッジメントになっちまったらとンでもねェことになるぞ……) 一方通行の予想通り、神裂という最強のジャッジメントが誕生するのは先の話だが実はある男がアンチスキルの研修を受けることだけは決定済みだ。 最後に初春は月夜の為のパーティーについて気になったことを当麻ではなく、一方通行に尋ねる。 「そういえば一方通行さん、パーティーのことってアホ毛ちゃんにも教えましたか?」 「ああ、まあな。でもそれがどうかしたってのか?」 「じゃあ食事に関しての準備は万端にした方がいいですよ。だってアホ毛ちゃん、今日はインデックスさん、それにステイルさんと行動してますから」 初春に言われた一方通行は打ち止めの安全を考え、目の前の少女の提案を受け入れステイルとインデックスのいる教会に打ち止めを預けていたことを思い出す。 それを横で聞いていた当麻も顔を青くして、パーティーの食糧危機を予感せざるを得なかった。 「……滝壺さんとステイルさんがいるから大丈夫だと思いますよ? じゃあ私達はこれで。行きましょうか火織お姉ちゃん」 「ええ飾利。迷子にならないように手を繋ぎましょう♪」 別れ際に爆弾発言を投下した初春は神裂と手を繋ぐのを恥ずかしがりながらもギュッと手を握ると、本当の姉妹のような雰囲気を出したまま去って行った。 残された当麻はインデックスのことを考え、憂鬱になったがそれを一方通行がフォローした。 「大丈夫だろ、多分。初春のやつも言ってただろうが。あの暴食シスターを抑えられる滝壺と赤髪も来るンなら、大ピンチにはならねェだろ」 「た、確かにステイルはまだ日が浅いけど、滝壺のインデックスマイスターの力は信頼出来る……けど、対策は立てようぜ」 「ああ、そうだな……。念には念を入れねェとなァ。土御門辺りに連絡入れるとすっか」 実は滝壺、正月の上琴新居での一件以来、インデックスマイスターの名誉ある(?)称号を仲間達から与えられていた(本人は知らない)。 しかしインデックスの食に対する脅威を考え、当麻と一方通行は念の為に土御門に相談することにした。 話は少し遡り、一方通行との電話のやり取りを終えた打ち止めは一緒に行動していたインデックスとステイルにパーティーのことを伝えていた。 「へえ、土御門の彼女がレベル5になったのかい。」 「それってそんなにすごいことなの?」 「そこで疑問形になるあなたにミサカはミサカは驚愕してみたり!!だって学園都市に今のところ8人生存確実なのは6人しかいないんだよ!!ってミサカはミサカはあの人の事を思い出してみたり。」 「生存確実って…ネセサリウスなみに不穏な言葉が出たな。」 「そういえばみことは3番目だよね?」 「そうそう、ただし生存確実な人だけで行くと2番目だよってミサカはミサカは教えてみたり。」 「ところでパーティーと言っていたけどどこでするんだい?この子の食慾は半端じゃないよ。」 「ステイル忘れたの?この街には『喰わせ殺し』があるんだよ。」 「おおっ!!それは良いアイディアかもってミサカはミサカはあの人に電話してみたり!!!」 プルル 『なンだ打ち止め?』 「ふふふっあなたに勝ったってミサカはミサカは電話を取る早さを自負してみたり。」 『切るぞ。』 「ちょっと待って!!インデックスが来るからパーティーを『喰わせ殺し』でやったらどう?ってミサカはミサカはあわてて用件を伝えたりする!!!」 『おっ、それいいなあ。ンじゃ他のやつと相談するわ。決まったらまた電話する。』 「それじゃーねーってミサ」 ブチッ 「最後のあいさつも聞かずに切りやがったってミサカはミサカは膨れてみたり。」 打ち止めとの会話を一方的に終えた一方通行は、当麻に打ち止めの考えを伝える。 しかし当麻は浮かない顔である一つの可能性を示唆する。 「なあアクセラ、『喰わせ殺し』があったのは神奈川でしかも学園都市にオープンするって店長が宣言したのって正月だぞ。いくら何でも間に合わないだろ……」 「……そういやァそうだよな。たかだか一週間程度でオープンなんて出来るわけねェか」 当麻の考えに納得した一方通行は、かねてより考えていた土御門への相談をする為に電話をかける。 『おおアクセラ。実は禁書目録対策のすっげー耳寄りニュースをゲットしたぜよ♪』 「それってまさか『喰わせ殺し』が学園都市にオープンしたとかって話じゃねェよな?」 『ありゃりゃ、知ってたのか。その通りぜよ。しかも今日オープンで場所は第七学区のオレ達の寮からそんなに離れてないというオマケ付きですたい!』 「……普通なら第四学区に店を出すだろ、学園都市の常識からいってよォ」 土御門がゲットした情報は実は木山が昨日街をウロウロした時に、むやみに豪快な男(店長)から貰ったチラシを彼に見せたから。 これには土御門も驚くしかなかったが、インデックスの存在を危惧していただけにこの展開はまさに天の助けとも呼ぶべきものだった。 そのことはその場にいた美琴、黒子、月夜にも伝え、さらには他のパーティー参加者にもその旨を伝え終えていた所なのだ。 『てなわけでアクセラは打ち止め達に『喰わせ殺し』の場所を伝えてくれ。パーティー開始までは自由時間で夕方の5時になったら禁書目録たちの教会に集合も忘れずにな』 「ああ、了解だ」 そう言って、アクセラは電話を切ると当麻に土御門からの情報を伝える。 それを聞いた当麻は一旦寮に戻ることを一方通行に伝え、その場を後にした。 「今は……げっ、もう午後1時か。昼飯まだだったな、仕方ねェがクソガキ達と合流してメシにすっか」 一方通行は打ち止め達と合流し、昼ご飯を食べるついでにパーティーのことを伝えようと考え、打ち止めと落ち合う為に連絡を入れる。 その頃、美琴と黒子も時間が余ったので一度寮に戻ることにする(黒子はこの後でジャッジメントの仕事有り)。 しかし彼女達は知らない、天草式学園都市支部の対馬と浦上が出迎えようなどとは。 初春と神裂が一七七支部に行く途中に白井に会った。 「あら?初春と神裂さんじゃありませんの?」 「あっ、白井さん!!」 「こんにちは」 「そうそう、聞きましたか!?白雪さんがレベル5になったって話!!」 「ええ、知っていますわよ。なんせ、直接この目で見たんですのよ?」 「さ、さすが白井さん!!で、どんな事を白雪さんはしていたんですか!?」 「さすがレベル5と言ったところでしょうか?雪の竜巻なんて作っておりましたわ、しかも3つも!!あれはとても幻想てきでしたわ…」 「見たいです!!すごく見たいです!!」 「まあパーティーをやるようですし、その時に色々見せて貰えるんじゃありませんの?」 「わー!!それは感激です!!」 いつの間にか上下関係が元に戻っていた。 第一七七支部のジャッジメント、固法美偉は頭を悩ませていた。 理由は目の前でお喋りしてる佐天と絹旗にある。 「本来なら私はジャッジメントに超しょっぴかれる側なのにここにいることが不思議です。これも超飾利効果というやつでしょうか」 「そういえば最愛って学校にも行ってないんだよね? 普段は何してるの?」 「フッフッフッ、知ってますか涙子。女は秘密を持てば持つほど超いい女なんですよ。いくら義理とはいえ姉妹にもそれは超秘密です!」 佐天は「おー♪」とはしゃぎ、絹旗も得意気にしているが問題はそこではない。 彼女達二人は固法のムサシノ牛乳を遠慮を知らずにガンガン飲んでいるのだ。 「佐天さんとそこのあなた! 勝手に私の牛乳を飲まないで! 飲むとしてももうちょっと遠慮しなさい!」 「涙子、この人は超何者です? 眼鏡に委員長属性に巨乳、いかにも超あざといこの人は?」 「最愛、否定はしないけど本人の前で言うのはダメだよ。こちらが飾利や白井さんの先輩ジャッジメントの固法美偉さん。固法先輩、この子は親友兼義理の姉妹の絹旗最愛です」 「そうでしたか。飾利の先輩ということは私の超先輩でもありますね。はじめまして固法先輩、飾利と涙子の超親友にして義理の姉妹の絹旗最愛です。職業は超秘密です」 丁寧に挨拶された固法だが、二人の所々の遠慮ない発言に切れそうになりながらも何とか怒りを抑えて冷静に対処した。 「はじめまして絹旗さん。……ところで、あなたはもう少し礼儀を覚えた方がいいわよ。そんなんじゃ将来困るでしょ?」 「それは超心配無用です。私なら超大丈夫ですから、色々と。それよりもその超けしからん巨乳の秘密はこの牛乳ですか?」 「け、けしからんって……! す、好きで大きくなったんじゃないわよ! 佐天さんからもこの子にもう少し言葉を選ぶように注意しなさいよ!」 「まあまあ固法先輩。最愛は基本こんな感じですから。そんなに怒ってると身が持ちませんよ」 佐天がまったく当てにならないことに肩を落とした固法は、早く黒子と初春が来ることを心から祈った。 その祈りが通じたのか初春と黒子、そして神裂が第一七七支部に到着した。 「あら、佐天さんに絹旗さんじゃありませんの」 「こんにちは白井さん」 「久しぶりですね超変態ジャッジメントの白井さん」 「だ、誰に向かって言ってますの? このチンチクリンが……っ」 出会って早々、火花を散らせる黒子と絹旗に胃が開きそうな思いを抱く固法。 初春と佐天が止める気が無いので仕方ないとばかりに神裂が止めに入る。 「二人とも喧嘩は止めなさい。ここでは人の迷惑になりますし、何より飾利が怒ってしまいます」 「う、初春が……そ、それでは仕方ありませんわね。命拾いしましたね、怪力チンチクリン」 「神裂さんがそう言うなら超従うしかありません。飾利に迷惑は超かけたく無いですし」 「あの、喧嘩を止めてくれてありがとうございま……初春さんのお母さんですか?」 黒子と絹旗の喧嘩を止めてくれた神裂に固法はお礼を言うが、その後の不用意な発言に神裂がショックを受けて拗ねてしまう。 「ちょっと固法先輩! 神裂さんに何てこと言うんですか! 確かに教師してますけどれっきとした18歳なんですよ!」 「そうなんですの! わたくしもてっきり20代前半くらいとばかり……」 「まったく超ひどい人ですね。いくら老けて見えるっていっても飾利のお母さんというのは超あんまりです」 フォローに回る3人だが、その発言でさらに拗ねてしまう神裂を初春が宥めていた。 「飾利、みんなが私のことを、私のことを……」 「大丈夫ですよ火織お姉ちゃん。火織お姉ちゃんは立派な18歳ですし、ちゃんと可愛い所もありますから」 「分かってくれるのは飾利だけです!!」 「よーしよーし」 「(初春さんの方がお姉さんに見えるのは私だけかしら…?)」 「「(そんな事(超)ありません…)」」 二人は素直に同意した。 そしてその近くの食堂では… 「おーい、建宮!!今日は帰っていいぞ!!」 「分かりました!!お先に失礼しますのよね!!」 パパッと着替えて巡回。怪しい術式や魔術師のチェックの為だ。そして… (うわっ!!思いっきりいたのよね!!あれは黒曜石のナイフ…?神の右席候補ではなさそうだが一応天草式、他の魔術師に連絡!!あとは人払いなのよね!!) そしてこんな声が聞こえた。 「上条当麻…殺す…!!御坂さんは自分が守る…!!」 「(うわー思いっきりイッちまってるのよね。あっ対馬?怪しい魔術師を見つけたのよね!!天草式、また他の魔術師に連絡なのよね!!)」