約 201,303 件
https://w.atwiki.jp/gensuihu/pages/20.html
《帝国軍軍規》 第1条:三国志Online公式サイトに記載されている禁止事項を行なうことを禁ずる。 第2条:部曲内の規律を乱す行為を禁ずる。 第3条:部曲員にあった時は挨拶をし、部曲員間でのコミュニケーションを図ること。(全員で楽しくプレイすることを第一に) 第4条:狩り場にて迷惑行為を行うことを禁ずる。 第5条:一般的なマナーを違反することを禁ずる。 第6条:他のプレイヤーに対して、ストーカー行為など迷惑行為を行なったとの報告があった場合、事実確認の上罰則を与える。 第7条:帝国軍軍規に違反したものは軍法会議にて裁判を受け、違反事項に応じた罰則を与える。
https://w.atwiki.jp/teikokuss/pages/88.html
819 名前: 【army 610】 名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2 [ sage] 投稿日:2009/04/21(火) 20 31 18 神 ID ??? 797 ケイレイたん シル子 うみゅ。というわけで、青の三はゼロ距離で6ポンド砲の砲丸に抗甚できる装甲をもっているのです。 でも12ポンド砲だと、操縦席を護るのが精一杯なのです。黒の二なら、17ポンド砲の砲丸にも耐えられるのですが。盾込みで。 というわけで、帝國軍の12ポンド砲の突撃破砕射撃は、とってもブラッディなのですた(w 運動性の高い野砲が開発されるまでは、機装甲での投石って、とっても重要だったのです。 ▼ 837 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/04/21(火) 20 36 38 ID ??? 819 シル子 なんという、適切かつ必須の情報。 砲弾を流用してるんだろうな、とは思っていました。 で、たぶん、遠距離投擲は、軽量砲弾、 近接阻止には、重量砲弾でボーリング風ショットだと思っています。 先のメモは、うわー、一個小隊の統制射撃で、騎兵中隊模擬の標的がばらばらだぜー ひゃっはー でも、 精度では砲に劣るよね、つーかそもそも投擲手の技能に依存してるよね。 みたいな話に持ち込む予定でした。 つーか、装甲が改善された投擲戦術機装甲は使いでありそうですよ ▼ 854 名前: 【army 610】 名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2 [ sage] 投稿日:2009/04/21(火) 20 41 26 神 ID ??? 837 ケイレイたん シル子 うみゅ。騎兵砲がまだ開発されていない現状では、騎兵の突撃支援射撃としての投擲は、非常に重要視されるでしょうから。 でも、戦列歩兵の前には、何十門もの野砲を並べるのが帝國軍のお約束なので、運動戦に持ち込みたい、というのも 非常によく理解できるという。 やはり戦列を敷かれたら、射程と発射速度で野砲に負けますからねい。12ポンド砲なら、一発目で盾がばらばらに粉砕されて、 二発目で機体のどっかが吹っ飛び、三発目でとどめが刺されますから。距離半哩で。 ▼ 864 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/04/21(火) 20 43 08 ID ??? 854 シル子 そこで、騎兵機装甲は緊要地形に立て籠もっては意味が無い。 敵に砲兵展開させては意味が無い、 ウガー把握しなければならないことが多いし、 判断が厳しいやん。 何のために上級騎士を事実上四人にしてるんだか考えろやー みたいな、ひっじょうに楽しんでマスw ▼ 890 名前: 【army 610】 名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2 [ sage] 投稿日:2009/04/21(火) 20 49 28 神 ID ??? 859さん 仰る通りかと。というわけで、潮風の塩分を考えると、何を伝導体の材料に使うのか、それが不思議で(w 864 ケイレイたん うみゅ。もはやそれは電撃戦のドクトリンが必要になってきますねい(w というわけで、やっぱり グデーリアンが必要ですな。でも、帝國軍のドクトリンはソ連軍のそれになると思うの(w シル子 ▼ 901 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/04/21(火) 20 53 27 ID ??? 890 シル子 中隊を固めて運用したら意味無さそうだし、 仮にばらすとしても、どれくらいの距離が適切か…とか、 本当に研究部隊化しすつあるんですがw
https://w.atwiki.jp/jfsdf/pages/1511.html
東大陸北方の、とある内陸国。 北方諸国同盟に名を連ねてはいるが、殆ど名義貸し同然で同盟軍としての実態は無いに等しい小国だ。 軍の規模も相応で、飛竜や戦竜などは当然ながら存在せず、陸軍(河川水軍を含む)のみで総員1000人にも満たない。 同盟軍に派兵していない分は資金や物品を上納しているが、それとて大戦争の遂行に必要な分からすれば微々たるもの。 実際、マルロー王国からすれば名簿覧だけに存在する幽霊会員のようなものだ。 これだけ多くの国や都市が反リンド王国、反皇国であるのだぞという、大義名分の為の数合わせに過ぎない。 大国の王から「これに署名しろ」という公文書が送られて来れば、まあ普通は断れないだろう。 たとえそれが理不尽な内容であっても、泣く泣く署名する以外の選択肢は無い。 特に今回のような大国同士の戦争の場合、どちらについても大国の財布や弾除けとして扱われるだろう。 かといって中立(傍観)を通そうとすれば両陣営から敵扱いされるのがオチだ。 そんな小国に、皇国軍の飛行機が飛んで来た。 皇国陸軍の誇る精鋭、百式司令部偵察機である。 現状で、皇国軍が海外に派遣している飛行機の中では最も高速であり、航続距離も長い。 1000m程度の低空で飛竜に追いかけられても振り切れるし、対空砲もその迎撃準備が整う前に空域を離脱できる。 むしろ飛竜の迎撃を受ければ、飛竜基地や飛竜陣地を逆探知出来て好都合なくらいだ。 元々、高高度からの広域隠密偵察や中高度、低高度での強行偵察に使用するという意図で開発され 要求どおりの高性能を持つので、その長所を十分に発揮して地図作成に奔走している最中であった。 現地の地理に明るい案内人を雇っているとはいえ、それだけでは不十分。 そんな中で不完全ながらも自前の地図を持てているのは、長距離進出可能な偵察機の御蔭である。 現在、皇国軍が貴重なガソリンを使って飛ばしているのは殆どが輸送機と偵察機で、偶に爆撃機。 皇国軍にしてみればこんな小国に構っている暇など無く、単に地図作成の一環で通っただけだ。 しかし頭上を飛ばれた方からして見れば、そんな皇国の意図など知らない。 『飛行機が来る=爆撃されて大変な目に遭う』というのが今までの事実。 という訳で、国の上層部はどうしようどうしようと、右往左往である。 元より迎撃手段など無い。 飛竜は1騎もないし、対空砲兵も1個連隊でたったの4門が全て。 皇国でなくても、リンド王国のような大国の飛竜隊相手でも全く手も足も出ないレベルだ。 空を見上げながら、この国の元首が呟く。 「ああ、もう……駄目なのか」
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/21693.html
登録日:2010/01/16 Sat 12 57 09 更新日:2023/04/20 Thu 01 31 41NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 F-22A age ある意味ストーリーの被害者 かませ犬 アメリカ インフィニティーズ ウォーケン ステルス マブラヴ マブラヴオルタネイティヴ ラプター 不遇 名前負け 対人戦闘想定機 展開早い(倒すのも死ぬのも) 徒花 戦域支配戦術機 戦術機 最強最新鋭機→スペック高すぎて扱えない 見せ場無し 高速巡航能力 F-22A ラプターはマブラヴ オルタネイティヴに登場する戦術機の名称である。 本項では本機とそのバリエーション機について解説する。 実機についてはこちらでどうぞ。 ■F-22A ラプター Raptor ロックウィード・マーディン社製の米国陸軍の次期主力第三世代戦術機。G弾によるハイヴ攻撃との統合運用を前提とし、地上に於けるBETA制圧を最優先任務として開発された。 頭のデザイン元はガメラのギャオス。 対戦術機戦闘も視野に入れた設計をされており、正面からの接近ですらレーダーに発見されにくいステルス性能、新型跳躍ユニットによる桁違いの推進力等、 現行配備されている他の第三世代戦術機を圧倒する隠密性と機動性を持ち、対BETA大戦後の対人類兵器戦まで念頭に置いている機体である事がよく分かる。 2001年3月に米国・バージニア州ラングレー陸軍基地に、1個小隊4機が初めて実戦配備された。 本編では12・5(クーデター)事件でのみウォーケン少佐率いる米国陸軍第66戦術機甲大隊機が搭乗している。 クーデター軍の精鋭の駆る不知火・撃震と交戦し、彼我撃墜比7対1という圧倒的な性能を見せ付けた。しかし… ■近接格闘戦を重視しない機体かつ味方からウイルスを流し込まれて一動作ごとに再起動をしながらの戦闘 ■護衛対象との連携の為ステルス機能off といった要因が重なった結果か、クーデター部隊によって多数が撃破されている。 ……しかし、ラプターの近接格闘能力は米軍機の中では高水準であり、下記にもある先行量産型は2機(一個分隊)かつ短刀(ナイフ)のみで 教導隊のF-15 8機(二個小隊)を完封していたりする。 TDAではステルス機能が生かせない状況でもラファール一個大隊にラプター中隊で圧勝という戦果を納めている。 その折ウォーケン少佐にとって因縁の相手と刃を交えるが無事に生還している。 まあ、ストーリー的にもかませ役でちょうど良かったんじゃnうわなんだおまえやめr ■YF-22 米国陸軍ATSF(先進戦術歩行戦闘機)計画で開発されたF-22A ラプターの試作機。 ゼネラルダイノミクス、ボーニング両社から技術協力を受け、同時期に設計された他国の第三世代機を遙かに上回る高ステルス性と超高速巡航性能は、 明らかに対BETA大戦後の対人類兵器戦まで念頭に置いて要求された仕様である。 また、フライ・バイ・ライト制御システム採用や高機動性能などの第三世代の標準仕様とされるコンセプトは本機で確立されたと言っても過言ではない。 N22YX(試作1号機)とN22YF(試作2号機)が試作され、それぞれ搭載主機が異なる。N22YXは「プラッツ ウィットニー・YF119」が、N22YFは 「ジネラルエレクトロニクス・YF120」が搭載されている。 1年間に渡る厳しい比較試験の結果、YF-23を退け正式採用が決定したが、米国議会のF-22懐疑論に押されて開発予算が大幅に削られた結果、 量産化改修が遅れに遅れ、実戦配備は2001年3月となった。 YF-22と正式採用のF-22Aとの外観上の相違箇所は頭部小翼のサイズのみである。 ■F-22A ラプター先行量産型 Raptor EMD Phase2 ラプターのEMDフェイズ2(先行量産型)。 試作型(YF-22)で発見された欠点はすべて改修されており、実戦配備されたHRP(全規模量産型)と遜色ない機体性能を有している。 低燃費高速性や高速巡航能力、高度なスタンドオフ砲撃特性などの諸要素を持ち、さらには対人類兵器戦闘を想定したステルス機能までも搭載しているため、 機動砲撃戦のみならず近接格闘戦においても従来機を遙かに上回る性能を誇る。 米国陸軍第65戦闘教導団「インフィニティーズ」に配備された本機には当時新開発された濃紺色の電波吸収塗料が使用されている(*1)。 YF-22とF-22Aの中間に位置する本機は、YF-22の特徴である大型の頭部フィンを持つ。 F-15と100回戦って負けなしとか、F-18と200回戦って1回も負けなかったとか、とんでもない伝説(記録)を持つ。 TE主人公ユウヤ・ブリッジスがかつて搭乗していたのはこの先行量産型(TV版だと量産試作機)であり、そのユウヤをして 「不知火・弍型だって奴の間合いで戦えば何もしないうちに墜とされる」「隙がねえバケモノ」とまで言わしめた。 ただしYF-23よりも近接戦に弱かったF-22がここまで強くなったのはユウヤが弱点を潰していったためであり、これを口にしたユウヤは小隊メンバーから責められた。 ちなみにユウヤはそんなことを口にしながら本人は本人でF-22を3機相手にしながらF-15単機で4分間も耐えるバケモノである。 「なにぃ、追記・修正でラプターを上回るだと!? 馬鹿なぁぁぁ!!」 「…すぐに追記・修正する。先に逝くがいい。」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 様々な作品の活躍を見るに武御雷なんかよりよっぽど最強の戦術機だと思う。接近戦に弱いなんてのも世迷いごとだし -- 名無しさん (2014-04-21 22 00 39) だって……BETA戦後を見据えた機体だからあんまり戦わせてもらえない(アメリカが虎の子のラプターを前線に出すときはほぼ世界の終末)。何より………ロマン(刀)が足りない!! -- 名無しさん (2014-04-21 22 31 33) 戦後見据えたのはついでで実際はカウンターテロ想定してるような気がする -- 名無しさん (2014-04-23 23 51 43) ↑国内テロなら分かるがアメリカはテロ起こされる前に潰す、あるいは都合よく利用するのが定番だからな……早い話戦術機を動かす前に謀略で片をつけそう -- 名無しさん (2014-04-24 01 18 52) どちらにせよBETA駆逐しないとテロなり戦後覇権を心配することなどできないのにな……いっそラプターからステルスと電子戦機能剥ぎ取って、速い・長く動ける・高火力の機体にしちまえば……再設計しないと無理か -- 名無しさん (2014-07-20 01 26 58) そうは言うがどこぞの共産国が戦術機をテロ組織に横流しして頻繁に喧嘩撃ってくるから対処は必要だしな -- 名無しさん (2014-08-05 20 20 25) イーグル開発でBETA戦は終戦に向かうって考えてた米国はかなりBETAをなめてたんだなと -- 名無しさん (2014-08-06 11 47 19) そりゃ出現して即適切な対処をして殲滅し最低限の被害にとどめたメリケンさんは世界一BETAなめてても仕方ない -- 名無しさん (2014-08-10 00 58 24) TEゲームでメーカーにトムキャット受容に来た衛士がファントムとの性能差を観て思わず口に出した言葉らしいけどね。 -- 名無しさん (2014-10-24 01 39 18) ありえん話だが戦術機ラプターに乗ったメビウス1が見たい -- 名無しさん (2015-05-21 18 54 10) でもステルス機能しなかったらラファールとどっこいなんだよなぁ -- 名無しさん (2015-11-15 15 23 19) 外伝でラファールフルボッコだったじゃんw -- 名無しさん (2016-01-11 21 28 12) アニメ化された柴犬の作中の時代は1983年。YF-22とYF-23が開発スタートしたんだよな。 -- 名無しさん (2016-01-11 22 37 43) ↑4 実はインフィニティーズそのものが何を隠そうメビウス1のオマージュだったりする。・・・やっぱ人外機動するんだろうなあ。射撃の片手間に足技で要撃級仕留めたりするんだろうなあ・・・ -- 名無しさん (2016-04-23 13 09 35) ↑ ラプターはあんまし近接戦闘重視してないから足技で仕留めそうなのはタイフーンとか武御雷とかかな。ラプターはナイフでやりそう -- 名無しさん (2017-12-08 12 25 38) ↑2 メビウス1単機でUS空軍一個戦術機甲中隊と同等の戦力、とか? …想像しづらいな -- 名無しさん (2017-12-08 13 29 46) 兵器としては正しい。だが、ロマンが足りない……バーチャロイドみたいな理屈で噛ませになってる感がある(私見)。真面にやり合えばバケモノだが。 -- 名無しさん (2020-07-24 17 51 10) 捕らぬ狸の皮算用 -- 名無しさん (2021-10-16 03 46 11) とある二次創作SSでは「これ以上対BETA戦に何の役にも立たない機能満載のポンコツを増やされても困る」とか扱き下ろされてたの覚えてる。因みにステルスは別途完封しました。 -- 名無しさん (2023-03-21 01 53 26) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/jfsdf/pages/275.html
593 名前:月影 投稿日:2006/11/23(木) 13 23 09 [ wetx2aOg ] 第三帝国召喚 04 ここに記すことは、我が偉大なるドイツ第三帝国がこの世界に転移されて約三ヶ月が経ったものである。 ドイツ第三帝国万歳! さて、この日記を続けるのは… いや、やっと日記を書ける時間ができてなによりだ。 私ことルントシュテット(01での上級大将)は、総統が転移されたあの日に倒れられ、その後不肖この私が国家防衛の要となる陸・海・空の将軍達を掌握し、総統不在はこの老体がよく持ったものだと今でもよく思う(何せ、もはや齢60を過ぎていることだしな) それにしても、我らは転移から三週間が地獄だったと記しておこう。 何せ、我々はいきなりこの世界に何の因果か呼び出されて、右も左も判らなかったからである。 しかし、総統お気に入りでもあるロンメル少将。 そう、彼の連れて来た…… なんと言って良いのか、私は今でも夢を見ている気がしてならない! 594 名前:月影 投稿日:2006/11/23(木) 13 23 43 [ wetx2aOg ] そう、彼は我々にとって重要な情報源を持ち、さらには我々ドイツの子供達に就寝前に聞かせる… 妖精達と出会ったことにだ! 妖精と言っても彼らは黒妖精という風に外見上はそう判断されかねないものの、魔法たる力を扱える彼らは間違うなく妖精種族と断言できる。 ロンメル少将が彼らと出会い、彼らの入国を許可し彼らを滅亡させようと考えていた西方諸国連合体の一国に追撃され、かなりの数を討ち果たし我がドイツに入国してきた。 少将よりの連絡に我々は戸惑ったが、我々軍人としては国家の防衛上周辺諸国の情報を知りたいと願い、彼らを首都まで来てもらうと何とも彼らの情報はありがたいほどに有益であり、今後の我が祖国のありようも考え出せる点については、その場で聞いていた将軍達は皆満足していた。 しかし、それ以上にも彼らがあのエルフ(正式名称はダークエルフだが)であり、魔法が使えるという点についてはその場の皆が童心に返ったかのような輝く眼をしていたのは、苦笑せずにおれまい。 それはこの私もそうなのかもしれないし、あのゲーリングでさえも最初は怪しい眼つき見ていたものの、すぐさま賞賛の言葉を吐き誰よりも驚くその姿は、いやはや面白いものを見れたものだ。 さらに、彼らの情報によると我々にとっても、いやこの場合は鉱夫のほうが親しみやすいだろうが、ドワーフ族もいるというではないか! しかも、彼らドワーフは我々の知っている通りに山に住み、金や銀や銅や鉄を精錬させていると聞く。 もはや、この世界は我等の知っているおとぎ話の世界そのもののようである。 それ以上にも我々は驚きの連発であった。 なにせ、この世界には竜が存在し、それを国家が兵器の一つとして運用しているというのだ! 飛竜や戦竜なる竜はわが国が他国と戦う際に、真っ先に脅威となるかもしれない。 だが、我々にも戦車がある。 だが、わが国の工業能力では今以上の増産は無理であり、今の兵力での運用しかないであろう。 さらには総ての国家が我々の知識上、中世の国々と同じ行政や軍事だと言う点である。 この世界では、戦竜・飛竜等を主体としそれを大砲(魔道砲)という砲もあるそうだが、わが国の大砲からいってもそれ程の脅威にはならないであろう。 今後わが国は、戦竜や飛竜対策を十二分に考える必要性だけはあると、私は思うが。 595 名前:月影 投稿日:2006/11/23(木) 13 25 54 [ wetx2aOg ] さて、私の知っている国情の事を書き、最後にしようと思う。 今度は何時この日記を書けるのか判らないがね。 一つはダークエルフの少女の治癒術により、総統がご復帰なされたことだ。 我々は総統が元気な姿で現れると、『総統万歳!』を連呼したほどであり、これで国家が下手に滅亡の危機に陥らなくなったことに安堵したものだ。 そういえば、副総統のルドルフ・ヘスや、総統の秘書格であるマルティン・ボルマン等は安堵の為か、表情がかなり緩んでいた。 彼らは総統の作り上げられたナチ党の総統以外では有力人物であったが、その主となる総統が不在であり、自分達が勝手に軍を動かし国益の不利になることを恐れていたのだから、彼らにしてみれば総統ご復帰は肩の荷が降ろされてどでほど嬉しいことやら。 実際に、総統が倒れられた翌日には彼らから軍は国家の防衛をお願いするように依頼され、彼らナチ党は国内の治安にあたると言っていた。 同じ様にSS長官であるヒムラーも各地での秩序と安定を前提に、ナチス党員と共同で治安維持していたようであるが。 そしてご復帰なされた総統だが… しかし、あの御方は今まで以上に何かを知っている… いや、何かを学び取ったかのような眼つきをしていた。 多分、ロンメル少将やダークエルフから総統不在の軍の動きや国家情勢を聞き、周辺諸国の力や経済、さらにはこの世界の事を知り、既に総統は何かを考え付いているのやもしれない。 そして、総統は我々が総統不在の際に軍事権を発動したのに関しては不問にしてくれた。 不問どころか、賞賛されたほどであり、ポーランド侵攻軍集団をすぐさま総ての国境線に配置し、国家防衛に当たる様に指令なされた。 そして、宣伝相ヨゼフ・ゲッペルスに命令し、現在の国家情勢を全国民に知らせる様に総統は命じられた。 これには、陸・海・空の総ての将軍とナチス党高官達の私を含めたほぼ総てが一斉に反対したものの、総統は次の様に仰られた。 596 名前:月影 投稿日:2006/11/23(木) 13 26 41 [ wetx2aOg ] 「我が国は陸続きであり、周辺国には飛竜なる航空部隊が存在し、我らドイツ国民にとっても親しみぶかい妖精諸君。 そしてドワーフ族がいるのに、どうして隠す必要があるのかね?」 「さらに、言わせて貰えば… この私は国民に信頼され選ばれた者であり、その国民の信頼を裏切るような真似は到底許されざるものである」 と、総統は断固として全国民に総ての事実を告げることを選択なされたのだ。 そして暴動や、国民の混乱に対するために総ての軍関係者には先にこの事を明かすように説明し、そのままナチス党及び全軍をもって国民の動揺を防ぐために、警戒体制を先に布きおえてから国民に総ての事実を発表したのだ。 あの日はかならず歴史に残る重要な日と、誰もが思っただろう。 総統は民衆の前に姿を出され、さらには新聞やラジオ等を総動員し総ての国民に今の我が国の現状を伝えた。 現在の国情を聞いていた民衆も最初は動揺していたものの、総統の力強い言葉と、今後我が国は迫害されている妖精族を助けるという事を発表なされた。 そこで総統は、ダークエルフ保護法を布く旨を伝えられた。 この保護法には、外地に隠れ住んでいる総てのダークエルフは我が国が全面的に保護するという法案である。 諸外国でドイツに移住したいものはドイツが責任を持って之を保護(移住から生活まで)し、移住中や此方に来たい旨を伝えた後に外敵から襲われるようであれば、ドイツ本国の持てうる限りを持ち之を護るという法案である。 597 名前:月影 投稿日:2006/11/23(木) 13 27 24 [ wetx2aOg ] さて、ここからは周辺国家等を書いていこう。 現在我がドイツ第三帝国は北方は海である。 海の先にも国家が存在しているようだが、我々の所にいるダークエルフでも知りえない国家があるらしい。 どうやら他のダークエルフとの情報交換を行えば直ぐに判明するらしい(ここに来て貰っている彼らは西方諸国の情報ならば、その精度は高いと自負していた) 今現在他国に隠れ住んでいる彼ら(ダークエルフ)に保護する条件に、我が国の為に働くという条約を決め、現在では数万以上のダークエルフが移住してきている。 法案を発表した翌日にダークエルフが周辺の同胞に呼びかけ、そのまま3週間と経たずに数万の彼らが移住してきたのだ。 この事から、軍上層部では周辺国やこの大陸はかなり広大だとの意見が一致し、早速将来の陸軍のあるべき道を検討しだした。 ロンメル少将の連れて来た彼ら(ダークエルフ)が避難して来た西方地域には、『ガルド皇国』(一般に皇帝同盟とよく使われる。 理由は皇帝一族の多くが小~大までの国土を賜っているから)と言う皇帝を主とする大国とそれに同盟(傘下)の国々が存在している(ロンメルの遭遇したレーム公国もその皇帝の一族) この国(連合体)は、ダークエルフ族を壊滅する事を法律化し、さらには資源獲得の為に我らの大陸地方一の資源山脈に住んでいたドワーフ族と数百年前から戦争を行い、数十年前にドワーフ族が敗れてしまい、今は他国に大量移住しているとのことだ。 南方には、火の水と言うのがあるらしい。 そう、ダークエルフ達がそう呼称しているらしい物はどうやら石油らしいとの我々の考えで、今現在ダークエルフ達に石油かどうかの捜索を依頼している。 その我が国より南方には中から小国までが数十ヶ国が存在(石油もどうやら各国にあるらしい)しているらしいが、それらの国々には現在『皇帝同盟』から侵略され、仮の住まいとして移り住んだドワーフ族が大量に移住しているとの事である。 東方に関してだが、ここは大国と中から小国までが集まった『ニューラン通商同盟』その名の通りに通商条約を結んだ国家連合体が存在しているらしい。 その国家連合体は、今もそうであるが皇帝同盟連合軍と度々戦争を繰り広げているらしく、我々の今現在のドイツ領土には元は山脈が存在し、その山脈を迂回したりしながら彼らは敵国に進軍していたらしい。 この東方諸国(通商同盟国家群)は主に自国の貿易の利権を守る為に発足された連合体であり、皇帝同盟から国家の利権を犯されそうになり彼らが同盟を発足したのが事の始まりらしく、総統は彼の国々に対し使節団を派遣し第一に第三帝国の領土及び国家を認める様に交渉させた。 さらには通商条約の終結及び不可侵条約の締結をも目的に派遣なされた。 使節団の報告によると、彼の国々は最初は嘘だと思っていたようだが我が国からの献上品(ドイツ工芸品)の出来の素晴らしさと、彼の国々の外交官を本国に招きいれ彼らも信じたようであり…… ふむ、その後なのであるが総統が一つ面白いことを考えられ、陸軍と空軍の一大演習(対要塞戦)が執り行われ一個航空軍及び一個装甲師団と3個歩兵師団による演習が執り行われ、彼らは今まで聴いたことも無い爆撃音と砲撃音に腰を抜かしたようであり、彼らを調査していたダークエルフ諸君からの報告によれば、『ドイツ第三帝国の戦力10万人程で、連合体(通商同盟)の数十倍以上の戦力を持っている!』・『彼の国は飛竜の数が数百いや数千以上存在する!』と報告し、彼の国々の国王達は外交官の報告により暫くは様子を見るという考えで一致し、我が国第三帝国と通商同盟国家群との通商条約・不可侵条約を締結するに至ったのである。 598 名前:月影 投稿日:2006/11/23(木) 13 28 12 [ wetx2aOg ] このまま総統は皇帝同盟と、南方の国々と同条約を締結すると思われたのだが。 「皇帝同盟国家群は我が国の保護対象であるダークエルフを迫害する悪しき国家であり、第三帝国の威信に掛けてもダークエルフを完全に保護する為には戦争も辞さない!」 上記の様に総統は国民への演説に使われていた通りに、彼の国とは戦争状態に入ることを決意なされた。 何分にも総統ご自身を助け、さらには彼ら一人一人が魔法を使え貴重な情報源となる点から、総統率いるナチス党は肌の違う彼らを快く受け入れる方針を国民への国家情勢発表の前に決めたらしい。 まぁ、ナチス党の若者達は最初は反発気味との話を聞いていたが、総統ご自身の決定とダークエルフの能力を見せ付けられ、彼らも最後には折れたと聞いているがね。 ただ、部下から聞いた噂なのだが… どうやら今回の連盟諸国の宣戦布告無しの侵攻に対して、ドイツの敵となる者を殺せ!と囁いているらしいとの話を聞いた。 しかし、総統の命令に忠実な彼らだから間違った行動はしないだろう。 だが、彼らが十分に過激派だということは知ってはいるのだが… 今回の作戦に従軍するので、彼らの動静も気がかりと言えば気がかりになるのだろう。 さて、シーバン連盟諸国に関してだが。 「南方は我が国が必要不可欠となる石油が存在し、ドワーフ族が彼の国でも迫害されていると聞く。 そこで、今後の第三帝国の発展の為に石油確保及びドワーフ族解放作戦を早速将軍達は立案し、即時実行出来る様にしたまえ」 だが、総統は交渉使節団の結果は眼に見えているので戦争理由は十分だと言っておられたが、シーバン諸国連盟の一軍が我が国に侵攻し武器も持たない民衆数百名が殺されてしまった。 これには私惹いては陸軍の面子にも関わることだ!(突然のことで、侵入軍に対し損害を与えれなかったのだ) ふぅ、ここまで書くのは疲れるものだが、今私が生きている時代のことを書いているのが後年誰かの役に立って貰えば幸いだろう。 もうそろそろ時間だ。 上記の総統のお言葉どおりに私達陸軍と空軍は対ポーランド戦に集めた総ての戦力を用いることに決定し、先の第一次世界大戦から新規に出来上がった空軍・陸軍の戦車部隊の戦訓を得るためにも必要との全将軍の意見一致で、再びポーランド侵攻軍をドイツ南方に集結させ何時でも作戦可能にさせている。 暫く輸入の無い貴重な物資や資材を使用することになるだろうから、この様な大規模な軍集団を組め戦闘できるのは今回限りだけだろうと…… 私は思う。 599 名前:月影 投稿日:2006/11/23(木) 13 30 39 [ wetx2aOg ] 1939年 12月31日 明日より第三帝国は、長きに渡る戦乱が待ち受けている。 ルントシュテット上級大将 上記の当時上級大将の一人であった、ゲルト・フォン・ルントシュテットの個人の日記である。 ポーランド侵攻から3ヵ月後(転移から)の、1940年1月1日ドイツ軍は持てる戦力をもって南方諸国に侵攻。 侵攻理由はドワーフ民族の解放を掲げているという一点とし南方諸国に対し、ドワーフ民族への領土割譲・火の水の無償供給・通商条約・不可侵条約の締結を彼の国々に通達したが、東方諸国の方とは違いドイツの戦力を知らない彼らは侮り、『我らが国家の侮辱だ!』と戦争への道を選んだのである(到底飲まれざる条約であり、新参者の国に言われる意味が無いとの見解である。 之にはドイツ上層部はダークエルフの情報を下に分析し、そう結論付けたのだがこれは見事に成功し侵攻する理由ができたのだが) 突然宣戦布告も無しに第三帝国は連盟諸国に侵攻されてしまい、武器も持たない民衆数百名が殺されたことに総統ご自身と軍・民衆は大激怒し万全を期して侵攻したのである。 この日よりドイツは、『アーリア人種の優秀を見せつけよ!』・『種族開放!』・『長年に渡る戦争を自由へ!』を民衆は旗にし、彼らはこの言葉を合言葉に産業・工業を今まで以上に活性化させていく原動力となった。 もともと、ユダヤ人もいなくなりこの異世界でアーリア人種の優秀さを見せ付けようとの、先の大戦の敗北の恥辱をこの地で晴らそうと彼らは考えたのだ。 さらに妖精族のダークエルフやドワーフを助けるのは、我らが民族以外になし得ないと言う軍の合言葉とし(彼ら種族の情報や労働能力に眼を付けたのだ) 最後の理由は、この大陸地方では長きに渡り戦争が起こっているので平和にするという理由で、軍の他国への侵攻を正当化させたものであるが、これは国民も先の大戦の惨めさが残っており、この大陸地方だけでも平和にする為に努力しようと民衆はそう考えている(これによって、アーリア人種の優秀さや他国よりも優越を見出そうとの考えが少なからずある) 以上のことから、当時の第三帝国の国情及び周辺国家・種族の模様が大方判別できる第一級の歴史的資料である。 当プロシア陸軍大学校において、故ルントシュテット氏の日記より当時の軍から民衆の考え、そしてナチス党の考えが多少なり判り、今後の長きに渡る戦争への道を再び起こさないためにも本書『ドイツ第三帝国 転移からの戦争』から一人でも昔の出来事を学び取り、平和への道を歩むことを願う。
https://w.atwiki.jp/dangerous_watch/pages/37.html
幼女神兵・キョウカ ■性別 女性 ■学年 その他 ■所持武器 おじいちゃんの加護 ■ステータス 攻撃力:1/防御力:11/体力:6/精神力:6/FS(ごせんぞさまばんざい!):6 特殊能力『神兵此ニ在リ』 <計算式> 効果1:「ブービートラップ」を設置 -25 範囲+対象:周囲2マス内ランダム3マス *2.2 時間:2ターン *1.5 制約:「ブービートラップ」によってキャラクターが現在の体力以上のダメージを受けた場合、瀕死(体力1)で食いしばる +20 効果2:強制移動後方1マス -20 範囲+対象:自分自身 *0.75 時間:一瞬 *1.0 GK調整:+30 「ブービートラップ」 対象マス上で移動を終了した敵キャラクターに対し1D6のランダム体力ダメージを与える 味方及び術者が侵入した場合は効果を発揮しない 1回効果を発揮すると「ブービートラップ」は消滅する 「ブービートラップ」の設置された位置はMAP上に記載されず、GKにしか分からない 同マスに重ね掛けされることはない 発動率:66% 成功率:100% 能力原理 霊的レイヤーに予め設置した非致命ブービートラップを具現化する。 兵装の具現化は、きょう花の霊力に依存しているため、規模の制約がある。 もし神兵の全武力を発揮できるならば、学園全土を灰燼と帰すのに5分は要さないだろう。 キャラクター説明 東恭花(ひがしきょうか)。9歳、小学4年生。身長129cm、体重26kg。 御先祖さまのことを大切にしている、心根の優しい女の子。 毎日仏壇に手を合わせることを欠かさないし、お盆にはきちんとお墓参りもします。 だから、ご先祖様はきょう花ちゃんのことが大好きです。 もし、きょう花ちゃんがピンチになるとご先祖様が助けてくれます。 ――神兵と呼ばれし旧帝国陸軍最強の男がキョウカに憑依し、外敵をデストロイするのだ! 無論、かわいい曾孫の身体を傷つける訳にはいかぬので近接戦闘は可能な限り避ける。 そして、かわいい曾孫が前科者になるのも困るので相手を完全に殺したりもせぬ。 ブービートラップと狙撃で半殺し。それが霊となってしまった神兵にできる精一杯……。 『殺さねぇのは殺すより骨が折れるが……かわいい曾孫のためなら屁でもねぇ』
https://w.atwiki.jp/winspww2aar/pages/349.html
オマハビーチ (V4で改訂) 対戦日時:1944年6月6日 戦闘形態:合衆国軍攻撃戦 対 ドイツ軍防御戦 作成:Bill Wilson 「貴官はヨーロッパ大陸に進軍する。そして他の連合国と共同してドイツの心臓部とその軍隊の崩壊を目標とする作戦を開始するのだ。」合衆国軍将軍ドワイト・D・アイゼンハウアーはナチスに支配されている西ヨーロッパの解放の任務を命じられた。 連合国軍のヨーロッパ大陸への上陸計画ではイギリス軍に二か所、カナダ軍に一か所、アメリカ軍に二か所の上陸地点が割り当てられていた。。アメリカ軍担当の二か所は上陸地域の西端にあたり、それぞれ「オマハ」「ユタ」のコードネームが与えられていた。この二つの海岸のうち、オマハはユタビーチとイギリス軍担当の2海岸の間に位置する最も重要な地点であった。もしオマハへの上陸が失敗すれば、ドイツ軍は分かれた敵上陸地点を簡単に各個撃破できるであろう。D‐デイを成功させるためにはオマハビーチへの上陸を成功させなければならないのだ。 第16・第116増強歩兵連隊は1944年6月6日火曜日0630にオマハビーチへと上陸した。高練度のドイツ軍歩兵大隊の奇襲、荒れた海、不十分な空軍・海軍の支援によって、オマハビーチの合衆国陸軍は大敗北一歩手前にまで追いつめられることとなった。 最終的には個々人の自発性や小部隊の統率力、常軌を逸したまでの豪勇がアメリカ軍を前進させた。その日の終わりには合衆国軍に2000名以上の死傷者が、オマハをその全力を尽くして防衛していたドイツ軍に1000名以上の死傷者が出ていた。ドイツ軍の必死の反撃も失敗したことにより、合衆国軍はこの地点に橋頭保を確保し、遂に他の橋頭保との連絡にも成功することとなった。 この戦場となりし浜辺 自由の門よ 我らが祖国の同朋の 勇気と犠牲によりて そは永遠に崇め奉られん ―オマハビーチアメリカ軍共同墓地のコローネードにある碑文 「レンジャーが道を拓く!」(第29歩兵師団副官ノーマン・コタ将軍:1944年6月6日、オマハビーチにて) 「このビーチから動かない奴は二種類、すでにくたばった奴と、もうくたばっちまう奴だ―さあ、ここからさっさとズラかるぞ!」(第16歩兵連隊連隊長ジョージ・テイラー大佐、1944年6月6日) O部隊指揮官たる貴官の任務はカブール―ヴィエルヴィル間に橋頭保を確保することである。何としてもこの海岸から内陸の進出路を確保するのだ。 ドイツ軍の抵抗は確実に激しいものとなるだろう。情報局の推定ではドイツ軍は1個増強大隊でオマハビーチを防衛しているとのことである。これらの戦力を圧倒するため、貴官には2個増強連隊が与えられている。加えて、全ての上陸舟艇に鉄条網切断機と重火器を備えた支援班が乗船している。第741・第743戦車大隊は最初に上陸し、攻撃を行う各中隊への火力支援を行うことになる。艦砲射撃は貴官らの上陸の後、友軍誤射による死傷者発生の危険を減らすため次第に減少するはずだ。 ユニット名中の略語の意味 AAA―対空火器 B/116th Inf―第116歩兵連隊B中隊 Elm―部隊 GR―擲弾兵連隊 GW―クラナートヴァッファー(迫撃砲) Inf―歩兵連隊 VerBereichKdr―地方防衛の指揮官 WN―ヴィーダーシュタンツネスト(守備拠点) 出典: 「Cross Channel Attack」(合衆国陸軍) 「D-Day」(Stephen Ambrose) 「Omaha Beachhead」(合衆国戦史部) 「The Longest Day」(Cornelius Ryan) translated by Tokiedian ターン数:60(時間換算3時間) マップ:縦160ヘクス(8km)×横100ヘクス(5km) 指揮部隊: AAR 対AI戦 対人戦
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/6388.html
743: 名無しさん :2020/08/31(月) 21 43 42 HOST FL1-119-239-239-25.tym.mesh.ad.jp ゲーリング「我が国は国土を広範囲にわたって広げるすることに成功いたしました」 ターニャ「東方では我々はロシアの土地を奪取しました。そしてそのまま東方生存圏に向かって前進しております」 ターニャ「問題はドイツとフランスの間の国境で存在しており、東部では征服した領地全てにで起こっております」 ヒトラー「問題なら今回我々に来た依頼で何もかも秩序を取り戻すだろう」 ヨーゼフ「社長・・・」 ヨーゼフ「依頼は」 ヨーゼフ「依頼は陸軍上層部の圧力によって撤回されました」 ヨーゼフ「そして陸軍の統治活動は成功しませんでした」 ヒトラー「以下の者は部屋に残れ。ゲーリング、ヨーゼフ、ヒムラー、ターニャ」 ヒトラー「私は軍部に忠言したのだぞ!」 ヒトラー「ドイツ陸軍は些事に力を割かず我々に任せる筈だったのだ!」 ヒトラー「いったいどこのだれが、ドイツの安定を失ってまで陸軍の成果を求めるなどという大それたことをしようというのだ!」 ヒトラー「そこまでのことをしようというとは、軍部は私を欺いていたのだ!だれもが私を欺いていた。政府までもだ!将軍どもの全体が、卑劣な、忠誠心のない、卑怯者の塊以下の存在だ!」 744: 名無しさん :2020/08/31(月) 21 44 18 HOST FL1-119-239-239-25.tym.mesh.ad.jp ゲーリング「社長、国家のために血を流している将兵をそのように言うことは……」 ヒトラー「やつらは卑怯者だ! 裏切り者だ! 腰抜けだ!」 ゲーリング「社長、あなたのおっしゃることはとんでもないことです」 ヒトラー「将軍どもはドイツ国民の中のカスだ!栄誉などあるものか!やつらは将軍などと言って偉ぶっているが、ただ士官学校を出たというだけだ。そこで何をしていたかというと、ナイフとフォークでお食事のお稽古をしていただけだろう!やつらが頭で考えることといったら、私の歩く道に邪魔ものを置くことだけだ!私ももっと早く、高級士官様どもをみな弾劾しておくのだった!あのスターリンのように!」 ヒトラー「私は士官学校などには行っていない。そのかわりに私と有志達の力のみで、全ヨーロッパの安定に貢献してきたのだ。裏切り者め。最初の最初から、我々は裏切られ、欺かれてきていたのだ」 ヒトラー「これは途方もない裏切りだ。ドイツ国民への裏切りだ。しかしこの裏切り者どもは、みな報いを受けるだろう。やつら自身の血でつぐなうことになるのだ。やつらは自分自身の血の中で溺れることになるのだ!」 ヒトラー「おしまいだ」 ヒトラー「ドイツは終わりだ」 745: 名無しさん :2020/08/31(月) 21 44 49 HOST FL1-119-239-239-25.tym.mesh.ad.jp ヒトラー「しかし諸君、私がドイツを捨てるだろうなどと思っているならば、それはとてつもない間違いだ」 ヒトラー「そんなことをするくらいなら、私は自分の頭に銃弾を打ち込む」 ヒトラー「君たちは自分のしたいようにしたまえ」 ヒトラー「私はこれから私の好きなようにさせてもらう!!」 746: 名無しさん :2020/08/31(月) 21 47 07 HOST FL1-119-239-239-25.tym.mesh.ad.jp 社長ヒトラーがガチギレして政界進出するまでの一幕。
https://w.atwiki.jp/syugun/pages/59.html
伊勢崎二郎三郎蒼貴彦(いせざき・じろうさぶろう・あおの・たかひこ) 別名:伊勢崎油津守貴彦 伊勢崎蒼朝臣貴彦 身長 体重 170cm 62kg 蒼姓伊勢崎氏、油津伊勢崎家の出。 油津伯爵。秋津洲帝国陸軍中佐。秋津洲軍日本派遣部隊大隊長。 油津前伯爵・伊勢崎宗次朗蒼時彦の嫡男。母は使用人出身の伊勢崎市乃(いちの)。兄弟姉妹なし。 人口1万ほどの九州の小都市・油津市?に生まれる。 実家は大貴族伊勢崎家?の末流中の末流で、貴族としてはかなり貧しい部類に入る。 温厚で無欲な父、物静かで優しい母に見守られ、伸び伸びと育つ。おそらく、戦闘板の登場人物の中でもかなり幸せな幼少期を過ごした部類に入るであろう。 隈本幼年学校?から西部士官学校?に進学。中くらいの成績(伊勢崎家中ではダントツの最下位)で卒業する。この時、いじめにより逆上して十数名を瀕死にするという事件を起こし(この時裏人格が覚醒したらしい)、伊勢崎家当主伊勢崎幸繁?の目に止まる。どうやら彼に気に入られたらしく以後、幸繁の庇護下にある。 士官学校卒業後少尉任官して陸軍に入隊、貴族としてはかなり遅い昇進速度を内心気にしていたらしい。 629年末、伊勢崎幸繁元帥のお声がかりにより少佐昇進とともに人型電算機指導官につく辞令を受ける。 630年初め、館林龍那、人型電算機フィリスと出会う。龍那とは当初(向こうが一方的に)敵対していたが、和解。しだいに親密な仲になる。 630年夏、駐日武官としてフィリスとともに大日本帝国駐日秋津洲軍に着任。 心優しく滅多に怒らない。将校としての能力はそれほど優れてはいないが、龍那やフィリス、脇原正成?、吾妻才華ら優秀な部下に支えられ、隊の掌握にも成功している。 しかし、鬱屈が限界に達すると裏人格の伊勢崎尊彦?が覚醒する。尊彦は表人格よりもきわめて有能で、情け容赦が無い。ただし、最近は割と丸くなったという報告もある。 館林龍那とフィリスとの三角関係で悩んでいたが、二人が和解したので(一応秋津洲では重婚も認められている)、両方と付き合っている。 そればかりでなく、部下達に『天然女磁石』とからかわれるほど、やたらと女運が良い(ある意味、悪い)。 もちろん本人に悪意は無く、フィリスと龍那をどっちも同等に大切な人だと思っているらしい。 ブラウン少将の評価『ありゃあ天然の女たらしだ』はきわめて的確だといえる。 最近は女にもてるというより、周囲の女達に寄ってたかっておもちゃにされているという見解(by吾妻才華)もある。 白兵戦はからっきし駄目だというが、尊彦が難なく白兵戦をやっているところを見ると、精神的な問題らしい。 理力保持量はかなり大きく、理術の扱いにも長ける。 趣味は風景画。26歳。
https://w.atwiki.jp/desuga_orimayo/pages/72.html
六六六空と親父さん、俗称「バカーチン大尉」。 後になって知った本名はワシーリー・ヴィクトロヴィッチ大尉の付き合い。あれは出雲隊長が着任して一ヵ月後から始まった。 「そういえば原隊にいたとき、ストライカーや兵装はどうしてたわけ?そこの政治将校はタチが悪くて面倒だって聞いたけど」 出雲隊長の「ヘル・ウィーク」に始まった猛訓練で、ようやく離着艦がさまになったころ。 飛行作業終了後に航空科員居住区で、勇音に訪ねられたのだ。 「いや、どうしたの急に?」 「だってあんたの使ってたカツオブシ、廃品同然だったじゃない。 そんな装備で大丈夫な筈がないし、その割には部隊が壊滅した様子もないし」 ああ、そういうことか。 今、居住区の卓を挟んで番茶を飲んでいる樫城勇音扶桑皇国陸軍中尉は、 技術将校と呼んでも差し支えないほど、ストライカーユニットを中心とした各種機械の整備に長けている。 そして連隊から私と連れ立って放り出されたエアコブラ。P-39型ストライカーを新品以上にレストアしてくれたのだ。 ならば「一体全体こいつの原隊はどうなってるんだ」と、興味を抱くのも当然だ。 「伝手があったのよ。余り表沙汰には出来ないけれど、ウラジオにうちの陸軍の兵器廠があったのは知ってるわよね?」 「そりゃまあ。何度か出向いた覚えもあるし、正直大砲王国と言われるだけはあると思ったわね・・・ うちの陸軍も大分機械化が進んだけど、あの重砲の数にはかなわないわ」 「あそこは航空火器も扱っていてね。ま、そこにバーターなら何でも揃えてくれる、素性の怪しいおっさんがいた。そういうわけ」 まあ、素性が怪しいといっても、随分と甘やかされていたのだろうけど。 実際、航空ウィッチの俸給が法外に高額で、中隊やほかの中隊主計とあわせて捻出した外貨。 それがかなりの金額になったとはいえ、あのおっさんの寄越してきた火砲、弾薬の分量は凄まじいものがあった。 幾らオラーシャが火砲弾薬の量産に長けていて、他所から大量のレンドリースを受けているとはいえ、あれは相当に無理をしないと吐き出せない分量だ。 「闇商売ってことかあ」 「とはいえ長靴おじさんに近かったかもね。幾ら製造国が雑多でも、中隊複数の定数を満たせる火器弾薬が員数外で来るなんて、普通はないわよ」 一度、流石に気にかかって尋ねたら「餓鬼が余計なことに気ぃ回すんじゃねえ。出すもの出しゃあ、相応の玩具はくれてやる。そんだけのことだ」と、 随分不機嫌そうな顔をされた。本名も分からないが、何か色々思うところがあったのだろうか。 「それで、今でもその主計将校とは繋がりが付くのか?」 「え、隊長・・・?」 この人は本当に。正面を見れば勇音も軽く肩をすくめて首を振っている。 そう、全く気配を感じさせないで背後に立っていたのは、私らをいやが上でも離着艦出来るようにした張本人。出雲涼海軍少佐その人であった。 サムライソードの鍔で片目を覆った、中性的だが端正な顔つきに、幾らか興味深そうなものを浮かべて、彼女は隣に座り込んできた。 「今、樫城が砲術長経由で佐世保工廠に頼み込んで、余剰の25mm機銃を航空機銃に改造している。 勿論名目が違うのは知っているだろうが・・・それでもまっとうな航空機銃が足りない」 「ええ、スオムスやカールスラントからの転属者、後は土井少尉のMG42、それに高野上飛曹の九九式軽機関銃。 後はそこの呑んだくれのホ-203と私の腐りかけの九六式軽機。それがこの部隊の全火力です」 勇音は頭の痛そうな顔をしながら、額を揉んでいた。彼女が口にした言葉は事実であった。 この部隊に転属してきたウィッチは、階級や技量、能力はともかく、かなり複雑な経緯で転属してきた者が多い。 余り言いたくはないが、私を筆頭に「曰く付き」も少なくない。何せこの指揮官殿からして一度大問題を起こしたらしい。 扶桑は13mmや20mmの取り回しのいい機銃が主力だそうだが、この部隊には1挺も回ってこない。 当然だ、員数外の部隊へ正規の装備を回したがる軍隊は、余りいない。 なればこそ勇音が余剰の艦載機銃を改造した何かを試作しているが・・・実戦投入まで間に合うか。微妙なのだ。 「それで少尉、どう見る?」 「なかなか難しい話ですね、本国の部隊にあれだけの武装を放出してるんです。他所の国の飛行隊にまでどうこう出来るかは・・・」 「それは私が何とかしてみよう。ウラジオの兵器廠勤務で間違いはないのだな?」 「はい。確か・・・名目上の所属は第87弾薬廠の筈です。案外、私と少佐のご実家の名前を出せば、繋がりが付く可能性はあります」 可能性ですけれどね?と一応念押しはしておく。正直、余りあの本名も知らない大尉に迷惑はかけたくない。 今でもウラルからウラジオに至る航空戦は、相変わらず地獄の様相だろう。 そこへ後方の扶桑の航空隊から、足りないから武器を寄越せなど、それは流石に・・・ 「何、非合法な手段や危ない橋はわたらないさ。等価交換・・・まで出来るか分からないが、多少アテはある。 あちらにいるコレスとの伝手もな。その御仁に損はさせない。さ、明日も訓練は早い。さっさと寝てしまえ」 そしてそれから数日後、私は信じ難い情景を目にすることになった。 扶桑海軍でも大量導入しているリベリオン製GMCトラック。 それが大量の火器弾薬の収まった金属、あるいは木製ケースを荷降ろしし、クレーン経由で「日向」飛行甲板。そして格納庫へと収まってきた。 中身はといえば・・・ 「これ・・・ホ-5、それに海軍サンの九九式二号銃じゃないの?」 「間違いないですね、幾らか傷んでいますがまだ使えます。隊長、どんな手筈を打ったんです?」 そう。そこに収まっていたのは20挺近い九九式二号/ホ-5型20mm機関砲だった。 確かうちの国の航空隊でも、軽い割に性能がいい事から、ある程度のレンドリースを受けているのは知っていたけれど。 私に最初のころ、離着艦を教えてくれた環さんや勇音も、目を丸くしている。 「蛇の道は蛇といってな。主計長にも手伝って貰ったが・・・あちらさんにも余剰25mmの改造案と機銃現物。それに敬遠されてる二式30mmの余剰品。 それをレンドリースの一部に紛れ込ませた。勿論、艦長や鎮守府の決済は『取り付けた』。 どちらも数挺ずつだが、その見返りとして修理済みの中古品20mmが来たというわけだ」 この人、一体どこまで長い腕を持ってるんだ? 確かに扶桑有数の名家、財閥にして高級軍人も多数輩出した家系の人間というのは、私も知っている。 しかしそういう出自を抜きにしても、出雲涼という人物。その交渉術と行動力、そして「人脈を探して繋げる」という能力は、余りにも異常であった。 私が中隊長時代、それなりに自信のあった主計関係や員数外装備の交換。 そして後方のデポの余剰品取得など、この人からすれば児戯に等しいんだろうな・・・ 「中古で傷んでるとは言え、これは十分動作しそうです。試験射撃が必要ですが・・・凄い、弾薬も各銃600発はある!」 「貴重品だ、大事に使ってくれ。それとバラノフ少尉、伝言だ」 「はい?」 一応はとぼけたが、大体次に何が来るかは想像がついた。まさか・・・この飛行隊でも、ああいう真似をする羽目になるのかなあ。 「『名義借りをするのは良いが、欲しい物があれば出すものを耳を揃えて、その上で自分で何なりと意思を伝えろ』だそうだ。 そんな次第で私と部隊の名義は貸す、あちらとの交渉は任せる。慣れているのだろう?」 「・・・普通は大尉や先任中尉がやるような仕事で、降格された少尉風情の商売じゃないんですがね」 「何を言っている、中隊長として抜け目なく員数外をそろえていたんだろう? ま、手は貸してやるし得意な奴も補助に見つけるが、主担はお前だ。当面オラーシャ人の将校はお前しかいないしな」 あーあ。 まさかよもや、海を挟んで遥か3000km以上離れた場所で、ウラジオでやっていたのと同じ「商売」を店開きする羽目になるなんて。 一応は航空ウィッチの少尉で、私は主計士官じゃないんだけどなあ。 周りはとみれば・・・環さんと皐月は気の毒そうな顔をし、シュニッツラー少佐は肩をすくめ、キヴィニーット中尉は苦笑を浮かべ、 勇音はといえば。ああ、駄目だ。既に何かバーターになりそうなもののリストアップを、帳面に書きつけ始めている。ありゃ完全に火が入ったわね。 まあ、この時にまとまってやってきた中古の20mm機関砲十数門(流石に数門は動作に不安があり、解体の末に予備部品とされた)が、 この「事件」から二ヶ月ほど後の東京急行邀撃で威力を発揮してくれ、 改造25mm大量配備までの時間を稼いでくれたのだから、文句を言う筋合いはないのだけれど。 因みに私も使わせて貰ったけれど、ホ-203に比べれば弾道特性も射撃速度も桁違いで、重さは20mmクラスにしては随分軽い。 37mmより威力こそ落ちるがそれは複数命中弾を与えれば、十分にカバーできる範疇であり、榴弾も徹甲弾も使える。 扶桑のウィッチ達がストライカーを乗り換えても、この機関砲を手放さない理由が良く分かる、扱いやすい得物だった。 なお、仰天したのは私だけではなく、当然親父さん達も御同様だったそうだ。 後々ウラジオに赴いたときに、苦い顔をしたボレツキー曹長と大尉から、こんな話を私とソーニャは聞いている。 「俺だって正直、たまったものじゃなかったんだぞ?いきなり扶桑の女男爵様、財閥の令嬢から名指しで呼びつけられて、 『話をしよう、うちの世話になった部下から辣腕は伺っている』ときたもんだ。悪くない取引とはいえ、あの時は肝が縮んだぜ」 「大尉の顔がみるみる青ざめていくのを見たのは、久しぶりでしたよ。 『イズモ』といえば義理堅い反面、商売の仁義を外れたら何をされるか知れたものじゃないってのは、有名でしたから」 かくして。数奇な縁からオラーシャ陸軍兵器廠の不良大尉と先任下士官。 そして「輸出先」でも問題児のウィッチを介して、六六六空とオラーシャ陸軍のパイプは繋がり始めたのだ。 トラブルが皆無とはとてもいえない関係であったが、この交渉ラインが後々に、この航空隊へとんでもない重火器を纏まった数で、予備部品と弾薬込みで呼び込んでしまったり。 それが欧州で何度も私たちを殺しかけた新型ネウロイを相手に、絶大な威力を発揮したのだから、人の縁とは分からないものである。 余談ではあるが、第二次ネウロイ大戦がひと段落付いたころ。退役将校と元曹長が開業し、 主に扶桑を取引先とした上で、そこそこ成功した中規模貿易商が存在しているが、それは随分と先の話である。 (Fin)