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854 :陣龍:2016/03/15(火) 22 04 33 日米蜜月(ユーラシア共産化)ルート考察擬き 大戦に置ける主要会戦記録 『第二次世界大戦~枢軸軍の大反攻~(日本帝国軍編その3)』 『スエズ運河打通作戦 ~砂漠のキツネと南アジアの虎~』 日本軍、そしてタイ軍、フィリピン軍によって南アジアに配備されたイギリス軍を主体とする連合軍は壊滅した後、戦力の再配置をさせるまえにスエズまで占領しようとした日本軍に対して、様々な理由によって中東方面に留め置かれていた『世界最強の大隊長』エルヴィン・ロンメル中将率いるドイツ機甲師団とソ連軍精鋭部隊、マレー半島とインドで勇名を馳せた『南アジアの虎』山下奉文中将が率いる諸兵科連合師団による砂漠地帯での激戦となった戦い。最終的に補充能力で圧倒する枢軸側の勝利に終わるも、慣れない砂漠地帯での戦闘による損耗に加え、ロンメル将軍による巧みな戦闘指揮により相応の損害をドイツ軍に与えたとはいえ自軍も多数の兵力を失っており、交戦した日本軍からは『試合には競り勝ったが、勝負では完敗だった』と言うある意味ドイツ軍とソ連軍にとって最上級の称賛に等しい感想が抱かれる事となった。 インドに投入した共産英国陸軍の兵力が砂漠に水を投げ込む様に溶けて行った末、結局日本軍を主体とする枢軸軍はインドの完全開放を宣言するに至った。イギリス軍…否、イギリス政府は体面と実利、そして歴史的要因によって最後の最後までインドに固執し過ぎたせいも有り、最終的には中東方面の兵力が一部の鉄道移動する治安維持任務の軽装歩兵のような存在を除けは実質的に空っぽに近い状態にまでこの方面の兵力を減退させていた。引き際を誤るどころか引く事すら考えずにイギリス陸軍と言うチップをインドと言うテーブルで賭け続けた結果とはいえ、無残な結末であった。そうしてある意味イギリス軍の自爆とも言える行動のお陰で戦略的に大分楽が出来る様になったと判断した日本軍は、余勢を駆って中東方面へと進撃するも、そこでは新たな脅威が待ち構えていた。正確には『そこで待ち構えるしか無かった』と言うべきだろうが。 南アジア方面のイギリス陸軍高級将官が軒並み日本軍とフィリピン、タイ連合軍に討ち取られるか捕縛される惨状の結果繰り上がりで中東方面の共産連合軍の指揮を任される事になったドイツ軍所属のロンメル中将。彼は本来はとっくにインド入りして日本軍と戦っている筈だったのだが、イギリス政府が『イギリス人の手でインドを取り戻す』と言う現実無視の方策を進めていたせいで中東に留め置かれていた。そのお陰でインドで次々と蒸発するイギリス軍に巻き込まれる事無く難を逃れられたばかりか実質的に自由に日本軍と戦える状況が作られたと言うのは色々な面で皮肉である。また同じ理由、そして慣れない中東の気候で政治将校が全員本国に搬送されるばかりか一時的に兵員の体調も悲惨な事になっていた為に中東に滞在していたソ連軍が『ロンメル将軍なら』と言う理由で指揮権を預けて来たのもロンメル中将にとってうれしい誤算だった。中東に派遣された彼らソ連軍は、クレムリンが何を考えていたのかは分からないが、ロシア人らしく兵員の大半がウォッカ好きなのを除けば上下ともにかなり優秀な部隊で編成されていた。少なくともロンメル中将の戦闘に十二分に着いて行けた事が、彼らがこけおどしや張り子の虎では無かった事を証明している。 855 :陣龍:2016/03/15(火) 22 07 13 一方俄か仕立ての筈なのに息の合った連携を取る精鋭独ソ軍と戦う日本軍に関してだが、こちらに関しては少々驕っていた部分が見られていた。インドシナでは相手の自滅とも言うべき行動によって共産軍が現地軍に叩き出された末に塗り絵するだけに終わり、マレー半島では海上からの濃密な支援の下、激戦とは言え短時間でシンガポールまで一点突破に成功し、誰もが難関だと考えていたビルマとインドでは、ビルマ方面で一部イギリス陸軍の名将『クルード・オーキンレック』による苛烈な防衛戦で戦術的に一敗地に塗れた物の、全般的には日本軍の優勢に他ならなかった。 むしろインドではイギリス軍よりも指数関数の勢いで味方として膨れ上がったインド人の方で頭を抱えさせられた。この様な戦闘経緯では驕り高ぶらない方がおかしいと言うべきであろう。彼らは軍神でも仮想の物語の英雄でも何でもない。軍服を着て、武器を持ち、訓練を受けただけの普通の人間なのだから。 対地砲弾が弾切れ寸前になるまで最終的には南アフリカに至るまで長躯遠征して砲撃し続けた大和型戦艦部隊が、いい加減補給しなければならなくなったのと対地砲撃で多少は気の晴れた面々の和やかな笑顔の元爽やかかつ鮮やかに撤収して行ったのを横目に、日本軍は飛鷹型戦時急造軽空母や最上型重巡洋艦、そして残弾が多く残っていた旧式戦艦の『扶桑』『山城』『長門』『陸奥』等が援護に付いた上で今度はケシュム島に上陸し、哨戒基地要員以外は殆ど存在しなかったこの島を制圧。多数の航空機を運び入れて中東に対してプレッシャーを掛ける事を目的としていたこの作戦は、元々この島は欧州にとってかなりの僻地扱いでまともなインフラが整っていなかったのは日本軍の機械力でどうとでもなるので兎も角として、想像以上に過酷な気象環境によって早期に制空権を確保してプレッシャーを掛けるのは早々に頓挫する羽目になる。航空機も整備兵もパイロットも、事前に予習して来ていたとは言え日本とは全く違う環境相手に苦戦し、悲鳴を上げていた。砂塵が舞う環境での航空戦など元々の想定戦場は草原が広がる満州などの中華大陸方面と海上が基本だった日本軍にとって、この砂漠地帯での戦闘は想定外かつ未知の代物以外の何物でもなかった。物的な準備は可能な限りして来ていたが、人員の方が完全には対応しきれていなかったのだ。 そして戦争では常に絶対的に制空権を確保するか、そうでなくとも優勢な状況下で戦ってきた日本陸軍は初めて不十分な制空権と航空偵察の元で連合軍と戦う事になるのだが、敵手の連合軍は先に中東地帯にそれなりの時間駐在して居た為に日本軍よりも多くの砂漠地帯での教訓や経験を豊富に持っており、航空機もドイツ本国が生産する端から送り込んでくる『Fw190A』に加えて『Fw190D』型の先行量産型も根こそぎ持ち込んでいた。 『Bf109』シリーズは既に時代遅れと判断された為にラインを閉じてまで生産したこの時のドイツ空軍の戦力は決して侮れるものでは無く、陸軍部隊と同じく日本軍よりも先行して中東地帯に来て居た為に砂塵地帯での前線、後方それぞれの『戦い方』もその身で持って会得していた。戦車に関しても『T-34/85』『Ⅳ号戦車H型』に加えて『Ⅴ号戦車パンター』が纏まった規模で稼働状態にあった。ドイツに関しては本国配備の戦車が『Ⅲ号戦車J型』や退役状態の『Ⅰ号戦車』『Ⅱ号戦車』、輸送問題で留め置かれたごく少数の『Ⅵ号戦車 ティガー』しかいなかった時点で、ドイツがどれだけ中東に力を入れていたのか、そしてドイツの国力が限界だったかが分かるだろう。 856 :陣龍:2016/03/15(火) 22 09 40 後世ドイツの一部団体では共産軍に与した事に加えて中東に多数戦力を派遣して日本軍に打撃を与えた事を殊の外非難しているが、当時のドイツ政府としては中東の石油を長時間確保しなければこの先どうなるにしても選択肢が大きく狭まると考えており、また日本軍にドイツが『共産軍の有象無象の一種』で無く『勇敢なるドイツ騎士』である事を教えて『ドイツは使える』と言う事を印象付かせようと狙っていたと言う都市伝説の様な未確認情報がある。何も出来ずに転ばされる様な赤子では交渉も何もあったものではないが、少なくとも銃を持って戦える気概と意気、そして能力を見せれば 交渉できる可能性も出てくる。ある意味国家としては普通の考えからである。特にこの時交戦した日本軍はお誂え向きに『忠義』や『孤軍奮闘』と言った物が大好きな国家国民の軍隊だったのだから、仮に一部団体の言う様にまともに戦わずに逃げるような行為をしていたら日本軍のドイツへの印象は最悪になっていただろう。 兎も角今までの戦果でやや慢心に近い状態の日本軍に対して精鋭独ソ陸軍が急襲を掛けると言う図式で始まったこの中東攻防戦では、慣れない砂漠地帯での戦闘、故障と発動機不調等を連発する戦闘機が続出したせいでの今までにない不完全な制空権、そして『史上最強の大隊長』エルヴィン・ロンメル中将の巧みな戦闘指揮で、初めに先鋒として派遣されて独ソ軍と接敵した日本陸軍機甲師団が壊滅寸前の大打撃を受けて敗走すると言う波乱の幕開けで始まった。 日本戦車の『九七式中戦車 チハ』は攻防走全てがバランスのとれた良い戦車であったのは確かだが、今まで戦ってきた『英国面』呼ばわりされるほど中途半端な性能のイギリス製戦車とは全く違って『T-34/85』『Ⅳ号戦車H型』は『九七式中戦車 チハ』とやや劣勢ながらも撃ち合える性能を持ち、『Ⅴ号戦車パンター』に至っては乗員次第では互角以上に渡りあえかねない良戦車だった。日本軍は初めて本当の意味での『陸戦の恐ろしさ』を知ったと言えるかもしれない。 事態を重く見た前線指揮官の山下奉文中将は、その能力の高さから首輪を嵌めて引っ張り出された末に後方の政治的折衝に駆り出されて今以上に毛根が死滅しかけている東条英機大将に正確な状況報告を行って更なる東条の毛根への打撃を与えつつ、様々な増援、特に航空機が砂漠地帯で確実に戦えるような装備の補充を要請した。そして増援にはインドでの掃討戦が終了した部隊が、現地インド人鉄道員の協力を受けて次々と運ばれてくるも、航空機関係の方はそう易々とは いかなかった。ハード面は兎も角として、根本的問題は『砂漠地帯への戦訓がほとんどない』と言うソフト面での問題で有る為だ。余りにもインドでの戦闘が収束するのが早すぎて、砂漠地帯での戦訓を十分に得る前に独ソ軍と交戦してしまったと言う皮肉的な状況だった。かと言って独ソ軍よりも額面上の戦力としては日本軍の方が優勢で有る為、流石にそう易々と撤退して占領地を明け渡す訳にも行かなかった。 857 :陣龍:2016/03/15(火) 22 12 07 そう言った状況下にて、数的優勢を誇るはずの『南アジアの虎』山下奉文中将率いる日本軍は、その巨体が災いして正しく『砂漠のキツネ』の如く神出鬼没に暴れまわるエルヴィン・ロンメル中将率いる共産軍に何度も苦杯を舐めさせられる事になる。戦後に公開された資料では共産軍も終始補給不足に悩み、何度砂漠の海に沈めても押し寄せてくる日本軍の物量攻勢の前に内情は時間が経つにつれてどんどん疲弊し、スエズ運河方面に押し込まれて行ったのではあるが、当時戦っていた日本軍にとっては『砂漠のキツネを追い詰めたと思ったらこっちが追い詰められていた』と言った戦闘が頻繁に発生しており、戦後公開されたドイツ軍の損耗が書かれた資料を見ても山下中将含めて中東戦線の日本軍将兵は理解はしても納得は出来ていない状況だったとか。 それだけ、ロンメル中将の戦闘指揮は巧みで有り、自軍の不利を感じさせない巧妙さだった。 だが時間は枢軸軍の味方であり、遠く向こうのブリテン島ではアメリカ軍が上陸後イギリス本国軍と激闘を繰り広げている中、中東でもソフト面での砂漠戦対応がようやく完全に出来た日本軍の全面攻勢の前に、既に補給も損耗も限界一杯で実質的にロンメル将軍の戦闘指揮頼りだった中東共産軍は戦術的勝利を繰り返しつつもスエズ運河目指して撤退する他無く、やっと本来の性能と稼働状態を取り戻した日本軍の航空機が中東の空を乱舞するに至れば、戦局の天秤は一気に日本軍に傾いた。たった一人の英雄では、近代戦に於ける戦略的絶対的不利を覆す事は出来ず、出来たのは時間稼ぎが精いっぱいだったのだ。 『砂漠のキツネ』と『南アジアの虎』による最後の決戦は、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教の聖都であるエルサレム近くに存在する死海とヨルダン西部の都市『マダバ』との間で発生した。本来はロンメルの巧みな遅延戦闘の結果、日本軍に共産軍が捕捉されるのは共産海軍からの支援砲撃を受けられる地中海沿岸部の筈だったのだが、日本軍は輸送機どころか長距離飛行可能な航空機全てを空中補給に投入しての強行追撃を決行。多数の遺失物資が出るも物量でゴリ押しして 戦闘部隊への補給を間に合わせ、ロンメル将軍率いる共産軍を捕捉したのだった。後に様々な議論が起こるも『ロンメルを欧州本土に逃せば、きっと欧州本土に上陸した枢軸軍の損害は数割増しどころでは無く最低倍以上に増大しただろう』と言う山下中将の一言には、誰も反論出来なかった。『日本陸軍を恐れさせたのは二つしか存在しない。日本帝国の大蔵省とドイツ陸軍のロンメル将軍だけだった』と言うとある小説家の一文は、この時の日本軍中東方面部隊の思いを代弁しているだろう。 歴戦だが疲弊しており数的にも劣勢な共産軍では、追撃で士気の上がる日本軍の大群を支えきるのは到底不可能だった。共産軍の航空支援も性能、稼働率ともに復活した『隼』『烈風』の前に徹底的に遮断され、ルフトバッフェが操る『フォッケウルフ』の神通力も既にドイツ人、ソ連人エース達と共に消え去った。万策尽きたロンメル将軍が出来た事は、最後の意地で稚拙にも先行して突入してきた日本軍機甲師団を半壊させただけであり、後は名誉の降伏を行うしか選択肢は無かった。 858 :陣龍:2016/03/15(火) 22 14 53 『砂漠』と言う特殊環境、そしてドイツとソ連の二大陸軍大国の精鋭部隊、そしてなによりエルヴィン・ロンメル中将の存在によって、日本軍は中東で多数の戦力を損耗させるも、痛手では有るが国力的にはそこまで大きい物では無かった。だが『九七式中戦車 チハ』では既に、力不足とまでは言わないが敵軍の戦車に対して性能は互角相当まで迫られているという現状は、共産国家の技術や経済力を何処か侮っていた政治家や技術者を驚愕させ、アメリカではAGFが大反対しているのを他所に急速に新型戦車の開発、製造促進を行っていくことになる。量産されつつある『一式中戦車 チヘ』では性能不足と断じられ、『第二次世界大戦型主力戦車』と後世で呼ばれた『三式中戦車 チヌ』へと生産ラインをすべて変更する事になる。 なお余談だが、後にアメリカで蜂起した白人至上主義者が『アメリカに全てを押し付けて日本だけは良い思いをしている』と一方的に断じられたが、実際にはそんな事は無かった。特に資源や市場関係は兎も角として『インド』と『中東』と言うイギリスが大量に残していった政治的核爆弾を現地住民と一緒に解体すると言う政治的な大問題に日本は喉元までどっぷり浸かっており、ある意味普通の列強国に攻め込んだアメリカとは異質な面倒事を満身に抱え込む羽目に有っているため、衛星放送で占拠されたテレビ局からのその白人至上主義者の一方的な断罪を聞いた日本人は等しく『ふざけた事を抜かすな』と激怒している。その優秀さから陸軍大将なのに、いや大将だからこそなのか、日本政府に引きずられる形で政治的アレコレに首を突っ込まされた東条英機大将の悲哀を写真や映像で見た人間なら、その様な妄言は言うはずが無かった。因みに東条大将は性格は兎も角政治的にも軍事的にも極めて優秀なダグラス・マッカーサー将軍を、本国に手回ししてまでこの政治的アレコレの処理に引き摺り込んでおり、そのために良くこの二人の大将が写真に写っていたり一緒に新開発の即席めんをすすっている姿が目撃される等様々なエピソードが残っている。 そのせいで21世紀の日本では、『大戦略』シリーズのような硬派な戦略ゲームやNHKが誇る資金、技術、設備、そして新進気鋭のアニメーターが悪魔合体した結果世界規模でのヒットを飛ばして日本アニメの存在を世界に刻み込み、最近リメイクも決定した史上空前前人未到の世界的ギネス記録を持つ歴史学習アニメ『地球学園近代学部の勉学日誌』や史実エピソードをある程度改変しつつも忠実に再現した『ストライク・ウィッチーズ』の様な極一部の例外を除いて女性化した上で百合百合しい関係で描かれている事が多い。何時もの事と言えば何時もの事では有るが。 859 :陣龍:2016/03/15(火) 22 18 03 はい、以上になりまするー。六千五百字。うん、今回はすくないですね。 …今回は可能な限り縮めた訳では無くて中東方面が色々と訳分からんから何ですけどねぇ…。そういう訳で今回はロンメル無双(尚勝てるわけでは無い)でお茶を濁ささせて頂きました。多分違和感は無いはず…
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【帝国軍(銀河帝国)】 【帝国軍(銀河帝国)】 〈皇帝〉 〈帝国軍最高司令〉 〈アフリカ方面軍〉 〈ハワイ・太平洋方面軍〉 〈月軌道方面軍〉 〈構成員〉 〈所属主力部隊(陸海空・宇宙)〉 〈一般兵〉 〈決戦兵器〉 〈主な拠点〉 〈組織の概要・沿革〉 〈デストロン部隊の経緯〉 〈元青森派(左遷衆)〉日本軍 北部警護団(元青森派) 真・維新志士ゴトー(元青森派) 〈キャラ考察〉代表考察:暗黒卿ダース・ベイダー 〈皇帝〉 ダース・シディアス(皇帝パルパティーン) 〈帝国軍最高司令〉 暗黒卿ダース・ベイダー 〈アフリカ方面軍〉 【総司令】グリーヴァス将軍 〈ハワイ・太平洋方面軍〉 【総司令】エグザ・キューン卿 〈月軌道方面軍〉 【総司令】アベル 【顧問】ドゥークー伯爵(闇黒卿ダース・ティラナス) 〈構成員〉 暗黒郷ダース・モール 黒い魔星(暗黒卿ダース・ネイル) ダース・レヴァン ダース・ナイラス ファーマス・ピエット【宇宙艦隊提督】 ジュリア・シルヴァスタイン博士 マスクコマンダー ガンキラー 破壊大帝 メガトロン デスザラス スタースクリーム レオザック サウンドウェーブ シックスショット ガルル中尉 ケロロ軍曹 ギロロ伍長 タママ二等兵 ドロロ兵長 クルル曹長 ゾルル兵長 タルル上等兵 トロロ新兵 プルル看護兵 X星人カイザー ヒューイ・グレン(帝国の蒼き弾丸) トッシィ・ブレン(MIA) ブッカー少佐 真・維新志士ゴトー サラ・イシダ コーディ(トルーパー) ジノーヴィ アグラーヤ(離反) リーゼロッテ・エッヒェンバッハ リンクス傭兵アンジェ 〈所属主力部隊(陸海空・宇宙)〉 漆黒の翼 ダークスレイヴ隊 クロウ隊 黄色中隊 エスパーダ隊 ロト隊 BELKAN ACE隊 ナイトヘッド飛行中隊 サンダーヘッド偵察隊 バンシー部隊(旗艦:バンシーIV) デストロン部隊 特別戦闘部隊ヴォルフ隊 ヴァンツァー部隊 AT-AT大隊 ストームストーカー空挺師団 ストーム・トルーパー部隊 クローン・トルーパー部隊 第九〇九ストームストーカー空挺師団 ドロイド軍団 第501大隊 第709大隊 帝国軍太平洋艦隊 帝国軍ハワイ機動艦隊 帝国軍大西洋艦隊 エイギル艦隊(旗艦:タナガー、ジオフォン) 帝国軍宇宙機動艦隊(旗艦:Sスターデストロイヤー) X星人艦隊(旗艦:X星人UFO・γ[大爪形態]) タイファイター隊 MSアッシマー隊(MIA) ツヴァイ隊(MSゼクシリーズ) 強襲MS部隊(MSゼクシリーズ) シルバリオン隊(MSゼクシリーズ) レッドコヨーテ隊(MSゼクシリーズ) ゾイド部隊-PANZER TIER- ガルル小隊 ガマ星雲第58番惑星・宇宙侵攻軍特殊先行工作部隊 ケロロ小隊 アインハンダー(エンディミオンMk.2) 士魂部隊 ACデュアルフェイス ACジオハーツ(離反) レイレナード私兵団 〈一般兵〉 スターデストロイヤー級 ストームトルーパー クローントルーパー AT-AT ドロイド タイファイター(インターセプター・ボマー) ∀系MS ヴァンツァー(WAP) ゾイド 軍用航空機 軍用ヘリ 戦闘艦船 戦闘車両 通常歩兵(アーミー・SST兵) 〈決戦兵器〉 インペリアルスーパースターデストロイヤー ニュー・デススター集束レーザー砲 KING-JOE(破壊?) アラクニドバグ ビルガモ 大海獣ドラゴノザウルス 宇宙怪獣ギルギルガン 光波獣ピクドロン 〈主な拠点〉 ニュー・デススター 月基地 リルム基地 フォークランド基地 ギアナ基地 パナマ基地 キューバ基地 ジャブロー司令部 アカプルコ基地 キリマンジャロ基地(破壊) アレキサンドリア基地 ダカール基地 リヤド基地(軍事演習場) スーダン ハルツームドロイド開発工場 ホノルル基地 LA(ロサンゼルス)司令部 サンフランシスコ司令部 デストロン海底基地 デストロン暗黒要塞 〈組織の概要・沿革〉 詳細不明 〈デストロン部隊の経緯〉 セイバートロン戦争勃発 ↓ サイバトロン相手に苦戦 ↓ 地球圏まで来て帝国軍に加勢してくれるよう依頼 ↓ サイバトロンに勝利。しかし、セイバートロン星エネルギー不足 ↓ 地球のエネルギーを奪うため帝国軍の傘下に入る ←今ここ 〈元青森派(左遷衆)〉 日本軍 北部警護団(元青森派) 日本の東北部と北海道を守護する自衛軍。 中央からの引き抜きは少なく寧ろ左遷の対象地区に択ばれる事が多い。 その為、中央の軍部、政府関係者からは“左遷衆”と陰口を叩かれている。 元々爪弾き者が多い事から少々変わり者や独自の主義・主張を持つ人間が 多数所属している。が、決して過激派という訳ではない。 青森県青森市に本部があり、本部施設はかなり地味。 しかし団員の士気は高く、特にゴトー一派の指揮力は北部各方面で 買われている。 主力兵器は一般兵器(現在の自衛隊主力兵器)と機動装甲“士魂号”。 帝国軍による日本への宣戦布告に際し離反。現在は帝国軍所属。 真・維新志士ゴトー(元青森派) 日本軍・北部警護団一等陸佐。 警護団員からは“ゴトー一佐”の呼び名で慕われている。 日本陸軍士官学校を経て北部警護団青森本部の本部長を務めるエリート志向。 が、只のエリートとしてではなく“日本の未来を憂う軍人”として一端の “情熱”と“市民主義”を貫く哲学人でもある。 現在、クーデターにより混乱の中発足した新政権と他勢力からの 新たなる侵略意図に危機感を募らせる日々を送っている。 東北部民及び北海道民に対する市民愛には並々ならぬものがある。 無類の林檎好き。 機動装甲・士魂を主力とした部隊には“千秋、王林、紅玉、陸奥、北斗”と 小隊規模で品種名を付けるほど。因みに“後藤さん”ではない。 帝国軍による日本への宣戦布告に際し、離反。現在は帝国軍所属。 〈キャラ考察〉 代表考察:暗黒卿ダース・ベイダー 銀河帝国地球方面軍の司令官であり、事実上の帝国の最高総司令官である。 初登場は本スレ25スレ目からであり、初回からコマンダーアベルら指揮官を呼び出し、的確に指示を与えて、見事に月基地を陥落させた。 その的確かつ迅速な対応によって、これまで多くの作戦を成功させてきた。 52スレ目でフォーク少将による同盟軍降伏の意図を読み、耳を貸さなかったのがよい例だろう。 また自らもパイロットとして優秀であり、ダークスレイヴを率いる。 黒い魔星やガルル中尉らが忠誠を誓うのも、恐怖によって支配するだけではなく、驚異的なカリスマ性によるものであろう。
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903 :ひゅうが:2013/11/11(月) 18 44 24 898 ウィルヘルム2世「私は誤っていた。かくも勇敢でかくも精強な国の誇り高き騎士たちをただ距離と見た目がもたらしたつたない偏見で決めてかかろうとは… ビスマルクよ。汝の警告は正しかった。今後彼らを勇者として遇しなかったものは島津が戦場で倒れた代償として歴史年表の上に倒れることになるだろう…」 (第1次大戦の責任をとって退位する際の言葉) 908 :ひゅうが:2013/11/11(月) 18 48 57 「日本軍を島津だけだと思うな。クソの中にまで筋肉の通った本物の歩兵である会津兵、あの島津ですら完全勝利を収められなかった肥後兵、島嶼では無類の強さを発揮するジャパニーズパイレーツの末裔伊予兵… だてに彼らは3世紀半前に島津と正面でぶつかりそして打ち勝ったわけではないのだ。」 ――各国陸軍の下士官が島津を恐れる部下に述べた言葉―― 920 :ひゅうが:2013/11/11(月) 18 59 57 911 はいwどっちかというと東北兵にこそその台詞はふさわしいと思うのでw ジョージ・パットン騎兵大佐「クロス・アンド・サークル(丸に十の字)に、勇者たちに続けぇ!アントワープへ突っ走れ!!」 ダグラス・マッカーサー大佐「連隊前へ!米日の勝利を2000年の歴史が見ているぞ!!」 ―日本陸軍遣欧軍集団のベルギー大攻勢に同行した米軍先遣派遣部隊にて。幸いにも彼らはパリ前面での疫病をまだ知らない…― 932 :ひゅうが:2013/11/11(月) 19 11 19 924 パットン「なんという無様!なんという裏切り!! 遠足気分でいそいそと疫病を持ってきた間抜けどものおかげで我々は一夜にしてともに戦った勇者から最悪の利敵行為者へとなり下がった。 誇り高い人々は慟哭する我々を慰めてくれたが、それがかえって我々の愚かさを笑うようだった。」 マッカーサー「主よ、願わくば私に不可知の弾丸と拳銃を与えたまえ。1発でわが軍の防疫担当を、1発で派遣を強行した大統領を、1発で疫病を報告しなかった間抜けな兵を、1発でその上官を主の御許へお送りいたします。 そして最後の1発で私に『セップク』し、罪を償う機会を与えたまえ――」 ―停戦の経緯を知った両氏―
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530 :ひゅうが:2012/01/20(金) 08 06 32 ネタ 閑話――汝平和を欲さば戦争に備えよ ――秋津洲星系 第3惑星 帝都「宙京」 兵部省 統合軍令本部 「待たせたか?」 「いえ。我々も今来たところですので。」 型どおりの挨拶を挟み、嶋田は用意された席に座った。 兵部省内にある統合軍令本部は、嶋田たち夢幻会が中心となって設立された機関だった。 日本帝国軍という官僚組織において、部署同士の対立構造はやはり消滅し得てはいなかった。 表向きは帝国軍として統合されていた軍は、長い歴史を経ることで地球時代における陸軍に相当する「防衛軍」と海軍に相当する「打撃軍」に分裂。 軍装や組織も違ううえ、最高司令部である大本営は有名無実化し互いに協力を拒否するという「それどこの史実帝国陸海軍?」という頭の痛い状態に陥っていた。 この状況を憂いたかしこきところのお方に嶋田たちが呼び出されたのは前述の通りであるが、電脳化による教育効率の向上をもってしても現在の状態に落ち着くまで、時間にして数十年がかかっていたあたり問題の根深さが伺える。 長い時間を経て増えすぎていた役職の整理と解体、教育体系の改革、そして両軍の共同作戦の推進というステップを経たうえで久方ぶりの統合軍としての「宇宙軍」が復活したのは、実に20年前というから驚きだ。 要するに――嶋田たちが手にしていたのは、明治の日本帝国陸海軍のように実質的に新設された軍組織だったのだ。 実のところ、「何とか原作に間に合った」というのが日本帝国の軍備の実態でもある。 「では、我々がこれまでに入手した情報を総合してお伝えします。」 統合軍令部の情報部長をつとめる村中大佐が立ち上がった。 嶋田は、知人(?)にそっくりである彼にどうも胡散臭さを拭えないでいるが、情報部の統括役としてははるかな時を隔てた彼方にいる人物と変わらず彼は有能だ。 「まず、我々が長年仮想敵国としていた銀河帝国ですが、人口・経済の両面において想定をはるかに下回ることが確認されました。把握されている限り人口は250から320億程度と推定されます。誤差が大きい理由は銀河帝国の領域の3分の2が貴族領となっており、正確な統計が望むべくもないためですが、国力に関しては自由惑星同盟の1.2倍程度と考えてほぼ間違いないかと。」 電脳を通じて配布されたファイルの内容が各自の端末上に表示された。 と同時にほっとした空気が流れる。 宇宙軍再編以前からの想定では、国力にしておよそ5倍、軍事力にいたっては10倍近いものを持つと考えられていた。 だからこそ日本帝国は艦隊同士の決戦という選択肢を放棄し、強力な火力を用いた要塞群による機動防御戦術を構想し、ために強力な防衛地帯と引き換えに組織の分裂という代償を払っていたのだ。 経済発展と国力増加を図るために制限された軍事予算の大半をもってゆく要塞維持費に対し、戦時には航空機のように大量生産による補充を予定されていたために予算の大半を人件費にとられるという状況は、双方に深い溝を刻んでいたのだった。 過去の話となったことだが、高級佐官以上になると当時の現状を思い出すたびに冷や汗が出るという者も多い。 「ということは、最大でも15個艦隊15~18万隻は超えないか。」 「はい。加えて、銀河帝国宇宙軍は基本的に攻城砲や大口径砲に類するものを保有しておらず、例外となるのはイゼルローン回廊や帝国領内に構築された中大規模宇宙要塞の主砲か一部の特殊艦に限られます。」 同盟軍から提供されたイゼルローン要塞の要目が映し出され、統合軍令本部の作戦をつかさどる面々は少し笑みを浮かべる余裕が出てきていた。 「また、全体のうち4万から7万隻は貴族領内の治安維持に動員されており、私兵と正規軍の混成軍に似た状況です。予備艦艇や人材のプールとしての役割を果たしていますが、実質的な戦闘力は正規のナンバーズフリートに劣ります。 つまり、実質的に動員できる艦艇の上限は、汎用戦闘艦11万隻ほど。予備艦としてプールされている分も含めれば13,4万隻程度とみられます。」 531 :ひゅうが:2012/01/20(金) 08 07 35 「まぁ、我々の最悪の想定よりも大幅に少ないことは歓迎すべきことだろう。嶋田閣下。これで改装と外洋機動艦隊計画にゴーサインが出せますね。」 そうだな。と作戦参謀の一人の言葉に嶋田は同意した。 外洋機動艦隊計画。それは、嶋田たち夢幻会派が押し進めていた「原作」対抗計画だった。 現状は近海迎撃型の軍備である宇宙軍を、攻勢防御や場合によっては侵攻攻撃も可能な攻撃的な軍備に作り替えるという目的のもとで現状の要塞防御地帯の改装と新型艦艇の整備を行うというものであるが、当初は反対意見が多かったのも確かだった。 その点、銀河帝国軍の数が少ないということは歓迎すべきことである。 「続けます。現状、銀河帝国は貴族制の暗黒面に加え、長年の戦争と国費の浪費や中抜きによって経済的な停滞状態にあります。 しかし、侮りは禁物です。というのも、帝国の人口の5割は農奴や農民のような形で非効率的な農業に従事しており残る3割は第2次産業にほとんどが割かれています。裏を返せばこの歪な産業構造が変革されれば、現状の少なくとも倍以上の生産力を発揮することが可能でしょう。 第3次産業については、『機械ではなく人力に頼ることが贅沢』とするゴールデンバウム朝の方針と、貴族制に付随するものも計算に入れています。かなりの割合がフェザーン系資本の影響下にありますが、フェザーンの国力への寄与はむしろ少ないものと思われます。 あくまでもフェザーンは商業国家ですので、そちらに重点をおいているのでしょう。」 「つまり――王朝末期状態にある政治的な状況が強力な指導者により改善されれば、たちまち脅威になるということですか。」 「そんなことがあり得るのか?人口を10分の1にまで激減させた奴らだぞ?」 「ないとは言い切れないだろう。かのルドルフ・フォン・ゴールデンバウムがやったことをできない人間がいないとは言い切れない。我々の存在がそれを促すとも考えられる。」 嶋田はそう口を挟んだ。 「まして、我々は彼らが主力とする汎用艦隊戦力においては8万を切っている。防御特化型といってもいい。となれば、我々が介入する前に同盟を殲滅してしまおうと軍備拡張と攻撃的な戦略をとりかねない。」 「あり得ない話ではないな。」 航宙護衛総隊指揮官をつとめる南雲が同意を示した。 「いずれにせよ、現在行われている同盟側との国交樹立交渉と銀河帝国側の反応が鍵になる。そういうことだな?」 統合軍令本部長の永田大将がそう総括した。 「はい。すべては自由惑星同盟の覚悟がいかなるものか。それによりサジタリウス腕は戦場となるか、市場・・・古臭い言い方をすれば共栄圏になるかが決まります。」 できれば後者であってほしいが、そうなるとこの国は難しいかじ取りを余儀なくされるだろう。と嶋田は考えていた。 ――すべては、明日からはじまる交渉如何。 それを確認し、会議は散会した。
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915:モントゴメリー:2022/12/12(月) 00 09 52 HOST 116-64-135-196.rev.home.ne.jp 無幻世界支援ネタ——アメリカ陸軍航空隊 カーチスP-40 S戦闘機—— 全長:約10.2m 全幅(翼長):約11.4 m 全高:約3.8m 総重量:約3000kg エンジン:アリソン V-1710-127(高度3000mで出力2900馬力、高度8800mでの戦闘出力1550馬力) 最高速度:約800km/h 行動半径:約1200km 武装:12.7mm機関銃6挺、もしくは20mm機関砲4門 爆装約750㎏、またはロケット弾 【概要】 アメリカ合衆国陸軍の戦闘機。 P-40「ウォーホーク」がたどり着いた極致であり、機体設計のカーチス社、エンジン製作のアリソン社など合衆国の残った航空機メーカーたちの意地の結晶である。 初期型と比して3倍近いエンジン出力を以て得た高速性能は国際連盟軍各国の戦闘機に対して決して劣らず、「最強のレシプロ戦闘機」候補の一角として後世まで語り継がれる存在である。 【開発】 戦争中期にロールアウトしたP-40Q型は、確かに初期型のE型から大幅な強化が成されていた。 ハワイ沖海戦では日本海軍の烈風と互角の戦いを成した点からもそれは疑いない。 しかし、日本海軍にとって烈風は既に「旧式機」であり後継機である陣風が投入された事実の前ではその成果も消し飛んでしまった。 日本の新鋭機に勝てる戦闘機を開発せよ!!とホワイトハウスや前線の将兵から催促の十字砲火を航空機メーカーは食らうことになる。 しかし戦前の航空行政失敗のツケは大きく、新型機を作りたくともそのための設計能力は非常に乏しく、遅々として進まなかった。 そして、その貴重極まるリソースは海軍航空隊向けの艦上機に振り向けられており陸上戦闘機には回されなかった。 結局のところ、彼らにはP-40しかなかったのである。 しかし諦めを知らない不屈の男たちは、そのP-40に全てを託すことにしたのだ。 そして、彼らの努力はこのS型という形に具現化することになる。 916:モントゴメリー:2022/12/12(月) 00 11 09 HOST 116-64-135-196.rev.home.ne.jp 【設計】 S型の最大の特徴は、激烈なる出力を発揮するアリソン V-1710-127エンジンを搭載している点である。 その最大出力は2900馬力と、初期型のE型と比較して3倍弱を誇る。 その馬力を活用したことにより試験飛行では最高速度800km/hを記録する。 実戦環境下であっても780㎞/hは無理なく発揮できた。 しかし逆に言えば、他の構成要素はQ型からほとんど変化していない。 機体形状はQ型の時点でE型から多くの点で改良されており、弄る必要が無かったのである。 (弄る余裕が無かったとも言うが) 武装もQ型とほぼ同等である。ただしロケット弾の生産が軌道に乗ったので順次配備されるようになった。 しかし変化が無いということは、その利点も引き継いでいるということでもある。 その堅牢性はエンジン馬力に負けることはなく全速力での機動戦も可能にし、生産性や整備性の良さは様々なものが不足し始めていた戦争後期~末期の合衆国でも大量生産・運用を可能とした。 正にこの機体は、合衆国の意地の結晶なのである。 ただし欠点もある。高空性能の不足である。 これはV-1710系列エンジン共通の弱点なのであるが、高空では性能が大幅に低下するのである。 もちろん対応策もあるにはあるが、それを実施すると最高出力が低下してしまうのである。 事実、S型のアリソン V-1710-127は高空では1500馬力前後の出力となるが、Q型に搭載されたV-1710-121では1700馬力を発揮する。 この点は頭痛の種となったが、仮想敵は日英海軍の艦載機であるため低空性能を取ることとなった。 【運用】 S型はハワイ沖海戦後のロールアウトされた後、量産体制が組まれた。それは合衆国の底力の具現化であった。 パイロットの方も、ソ連から帰国してきてくれた者のおかげでソ連式大量育成方式が導入されたことで確保できる目途がたった。 しかし、その質は「離陸して、飛んで、着陸できる」という本当に最低限度であり複雑な空戦機動など望むべくもなかった。 そこで、「ホーク・ライダー」こと、クライブ・コールドウェル以下生き残りの熟練パイロットたちは 「戦闘機の相手は俺たち大人がやる。お前ら子供たちは爆撃機を狙い、とにかく生き残れ!!」 と訓示することになる。 主な戦法は、まず敵編隊に対空ロケット弾(信管は着発及び時限信管。少数が生産に成功した近接信管は海軍の対空砲に全て回された)を発射。 敵編隊をバラけさせた後に一撃離脱戦法を仕掛けるというものであった。 そしてこの戦法は有効であり、南部戦線(メキシコ戦線)の日本軍と北部戦線(カナダ戦線)の英国軍を大いに苦しめた。 一日も早くジェット機を持ってこい、両戦線の担当者は異口同音に本国へそう陳情したという。 カリフォルニア沖海戦・ニューファンドランド沖海戦でもS型は奮戦し、合衆国の航空機メーカーの意地を日英海軍に刻み込むことになる。 917:モントゴメリー:2022/12/12(月) 00 12 51 HOST 116-64-135-196.rev.home.ne.jp 以上です。 ウィキ掲載は自由です。 詳しくは明日帰宅後に解説いたしますが、アリソン V-1710-127エンジンは史実でも開発されており、量産化された中では同シリーズ最大の馬力を誇ります(試作ならまだ上がいる)。…が 「いや、だからマーリンエンジンあるからいらないって。そもそも、時代はジェットだよ?」 と即座に要らない子宣言されております。 しかし、無幻世界のアメリカにはこれしかありません。だから使います。 日本陸軍の4式戦疾風がXP-72相当らしいですが、エンジン馬力は2900VS3000なので若干負けてますが、機体重量が1トンほど軽いのでパイロットの腕が互角ならば有利に戦えるかと。
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【日本語国名】 【現地語国名】 国旗 国章 地図 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (【国旗ファイル名】) imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (【国章ファイル名】) imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (【地図ファイル名】) 先代 次代 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (【先代国家国旗ファイル名】)【先代国家国名】 トリア社会主義共和国imageプラグインエラー ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。アライド連合王国 国の標語 【標語】 国歌 【国歌】 基礎情報 目次 公用語 トリア語アライド語 概要 歴史 古代(トリア地域) 古代(アライド地域) トリアとアライドの統一 シャノワール=トリア戦争 ファタ・モルガナ帝国への接近と産業革命 影響力を強めるファタ・モルガナ帝国/左派勢力の増長 グランダとの同盟/ファタ・モルガナ帝国との密約 アウレージ戦争開戦 第一次トリア革命 カッツェルハーフ講和条約/アウレージ戦争終戦 第二次トリア革命/帝政の崩壊 社会主義共和国の建国/トリア内戦 ヴィアラチア蜂起/トリア内戦終結 トリア帝国亡命政府 軍事 陸軍 海軍 空軍 領域 地域 都市 施設 関連項目 首都 オレグベーリャ 最大の都市 オレグベーリャ 政府 【国家元首称号】 皇帝 【行政長称号】 【名前】 面積 総計 【面積】km 2 水面積率 【水面積率】% 人口 総計 【人口】人 人口密度 【人口密度】人/km 2 建国 【建国】年 通貨 【通貨】 概要 歴史 古代(トリア地域) 古代(アライド地域) トリアとアライドの統一 シャノワール=トリア戦争 シャノワール帝国との戦争で大敗し、トリア西部領土を喪失。保護国であるヴィアラチアも同様に国土の大半を喪失し、終戦の翌年にヴィアラチア保護領としてトリア帝国へ併合される事になる。また、帝国内でのトリア皇帝の権威が失墜し、アライド地域にフレルナ家の分家が統治するアライド王国を建国。東部地域の統治及びトリア帝国からの限定的な自治権を得る。この戦争の後のトリア帝国のイメージダウンはすさまじく、「アウレージのワーレリア」「死んだ熊」 「腐った納屋」 などと記載されている文献が残っている。 ファタ・モルガナ帝国への接近と産業革命 シャノワール帝国への復讐に燃えるトリア帝国は国家の近代化に本格的に取り組み始めた。その一環として981年にアウレージ横断鉄道の建設がはじまった。しかし、主に資金難から建設は遅々として進まなかった。988年にファタ・モルガナ帝国の投資と建設支援を受け始めてからは建設がスムーズに進み、995年に東部アウレージ横断鉄道が開通した。しかし、この鉄道の運営権はファタ・モルガナ帝国資本の東アウレージ鉄道が持っており、収益のほとんどがファタ・モルガナ帝国への渡った。983年頃から産業革命が波及し、トリア帝国は近代化を進めていくことになる。 影響力を強めるファタ・モルガナ帝国/左派勢力の増長 東部アウレージ横断鉄道へのファタ・モルガナ帝国の関与は同国による影響力拡大を加速させることになる。借金返済のために東部アウレージ鉄道の両端にあるカルストーリェ及びチャレコフシュキャエを売却。998年には価値が失墜していた自国通貨であるスワトラを廃止し、信頼性の高いファタ・モルガナ帝国の通貨であるエンパルジー・スィーマの使用を開始するなど、トリア帝国はファタ・モルガナ帝国の経済的植民地の様相を呈してくる。国内において貧富の差、労働条件の悪化が続き、労働者階級の中では資本主義への失望が広がるようになり、彼らの中で共産主義や組合主義といったイデオロギーが浸透していく要因となった。 グランダとの同盟/ファタ・モルガナ帝国との密約 アウレージ戦争開戦 第一次トリア革命 カッツェルハーフ講和条約/アウレージ戦争終戦 第二次トリア革命/帝政の崩壊 アウレージ大戦でシャノワール帝国に奪われた領土を奪還し、積年の恨みを晴らしたトリア帝国だった。しかし、長期間の戦争による国民の疲弊は大きく、それに加えて主戦場だったトリア地域の戦後復興の滞りで帝政への不満は頂点に達した。 戦後復興の滞りに加え、不作による食糧不足に見舞われる中で(復興のための)増税が行われた事によって国民の怒りが爆発。また、シャノワール第2革命で勢いづいていた共産主義者を中心とした急進左派勢力が国民や国軍を先導して蜂起し、第二次トリア革命に発展した。革命軍はオレグベーリャの王宮を包囲し、皇帝とその家族を捕らえ、処刑した。しかし、当時ファタ・モルガナ帝国へと留学していたネウメ・ラミュリュイエテ・ハルミエ・フレルナ(ネウメ3世)は難を逃れた。 社会主義共和国の建国/トリア内戦 ヴィアラチア蜂起/トリア内戦終結 1650年、組合主義派を吸収した白軍が攻勢を開始し、度重なる政争で指揮系統の混乱が発生していた赤軍は精いっぱいの抵抗をしつつも各地で敗北を重ね、前線は次第に西側へと動いていくようになった。そして白軍がトリアの地に足を踏み入れようとしていた1652年はじめ、AW終結以後沈黙を保っていたヴィアラチアで組合主義勢力が政権を握り、全体主義派の巣窟と化していた赤軍勢力へと攻撃を開始した。赤軍は白軍だけでなく、ヴィアラチアにも兵力を割くこととなり、1652年中ごろに戦線が完全に崩壊。1652年末にはオレグベーリャが陥落し、赤軍は完全に組織的抵抗能力を喪失した。白軍政権はオレグベーリャを攻略し、トリア内戦はここに終結した。そして、1653年1月1日にアライド国王アレナ4世が連合王国の建国を宣言した。 トリア帝国亡命政府 結果として内戦では白軍側が勝利したものの、白軍ではすでにアライド王アレナ4世が実権を握っていた。アレナ4世は1653年に連合王国の成立を宣言し、同時に同国のトリア帝国との連続性を否定し、ファタ・モルガナ帝国の勢力圏から脱するなど、亡命政府との決別は決定的となった。ネウメ3世は祖国の土を踏むことなく1698年に死去した。また、彼の子孫も連合王国への入国を禁じられていたが、1725年の法改正で帝位の請求権帰国を放棄する事を条件に入国が許可されたものの、帝政復古を望むトリア皇帝家の帰国は叶っていない。 軍事 陸軍 海軍 空軍 領域 地域 都市 施設 関連項目 国家 アウレージ大陸 アライド - グランダ - コユール - シャノワール - ナルヴァウレジア - ファタ・モルガナ - ワーシイワ - エレイソネス 北オリエンス大陸 本京 - リベント 南オリエンス大陸 ガイエン - 晋迅
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595: ホワイトベアー :2021/09/28(火) 01 42 33 HOST 163-139-151-176.tokyo.fdn.vectant.ne.jp 日米枢軸ルート 第43話(改訂版) 1940年代、欧州でドイツが中心となって欧州連合の統合と加盟国の増加を行っている一方で、欧州連合の仮想敵とされた日米陣営であるが、彼らはそこまで派手に動いてはいなかった。 この時の日本はアメリカの急速な工業力の発展や満州連邦や朝鮮連邦の国力向上がありながらも、いまだに世界第一位の工業力を有し、世界最高位の経済・軍事大国として君臨しており、豊かな人的資源と経済力を活かして科学研究・技術革新におけるリーダー的存在としての地位を維持し続けていた。 しかし、その内面では国内の各地で社会インフラの老朽化が目立ち始めており、また、幻夢会による効率的な改革を実施するために史実よりも中央集権化を推し進めた弊害で、都市圏への人口流入による過疎化と言う問題が姿を表し始めるなど様々な問題がチラホラとだが目に付き始めていた。 そうした中で日本大陸のインフラの更新による地方での雇用創造することで一時的に人口の流入を止め、大陸全土を高速道路・高速鉄道などの高速交通網や航空輸送網で結び、地方の工業化を促進し、過疎と過密の問題とを同時に解決すると言った要項を纏めた日本大陸改造論を掲げていた徳川家正が1040年に内閣総理大臣に就任する。 もともと、日本政府は中央集権を強めるために帝都東京と地方を結ぶ高速交通網の整備には力を入れており、都市圏と地方を結ぶ高速交通網の整備は十分行われていたが、反面、地方と地方を結ぶ高速交通網は軍備拡張などに予算とられてしまうなどの問題から遅々として進んではいなかった。 しかし、徳川家正が内閣総理大臣に就任したことを契機として日本政府はしれまでの軍備重視の政策を見直していく。彼は「工業再配置と交通の全国的ネットワークの形成」と「情報通信の全国的ネットワークの形成」を纏めた日本大陸改造論を政策として掲げており、国防予算を大幅に削り、それまで大蔵省が渋っていた国債を発行するなど取れる手段は全て取り、高速道路や高速鉄道が次々と着工し、さらにこれらと連動して航空網の再整備や全国的な民間回線の構築を活発に行っていく。 これまでの日本は豊かな国土を守る為に軍事に関わるモノに多くの予算を投入していた。しかし、日本大陸でのインフラの更新を含めた日本大陸改造論に則った政策を実施するには莫大な予算が必要であることは子供でも理解できる事であり、政府や大蔵省は当初は累進課税と相続税の大幅な強化といった方法での資金集めを行っていくが、それだけでは予算が足りなかった。 こうした状況で割を食うことになったのは、やはりと言うべきかそれまで多くの予算を与えられていた軍である。まず、予算の大幅な削減が決められ、それに伴っての軍備縮小が行われていく事になる。この軍備縮小と言う判断の背景には欧州で欧州連合と睨み合うオーストリアやオスマン帝国やソ連と睨み合っている満州連邦や極東ロシア帝国と言ったハワイ条約機構加盟国の軍事力の増強があった。 596: ホワイトベアー :2021/09/28(火) 01 44 21 HOST 163-139-151-176.tokyo.fdn.vectant.ne.jp オスマン帝国は第一次世界大戦以降、日米の支援の下でアラビア半島でのアラブ人反乱を鎮圧することに成功したこともあってアラビア半島での確固たる統制力を有しており、同半島の石油資源をその手に納めていた。そして、これらの資源によって得られた莫大な資金を元手に国内の近代化を次々と進め、世界恐慌の影響を受けながらも経済は飛躍的に成長させている。それに伴って軍事力も向上しており、1940年代に入る頃には列強に数えられる程の軍事力を手に入れていた。一方、ドイツ帝国やソ連、イタリアと言った欧州連合加盟国に半場包囲されている状態にあるオーストリアでは日米支援のもとで回復しつつあるとはいっても、世界恐慌によっていまだに深い傷跡が残っていながらも、軍事力に力を入れており、日米の最新兵器も輸出されていた事もあっていまだに有力な軍隊を保有している。 アジア方面では満洲連邦が満中戦争の後も自国の経済事情と相談しながらではあるが軍備の拡大を続けて行っており、1940年代にはいると日本製のF-30(※1)やアメリカ製M4A3主力戦車が実戦部隊でも運用されているなど装備の質も極めて高い状態にあった。これは極東ロシア帝国や朝鮮連邦も同様で、各国の軍備強化と合わせてハワイ条約機構と言う集団安全保障体制の構築により単独で軍備を保有する必要も薄まり、日本の軍事負担が大きく軽減されていた。 また、オスマン帝国やオーストリアはもちろん、満州連邦や朝鮮連邦でも装備の更新と軍備拡大による軍需の拡大が発生し、日本の軍需企業やそこから献金を受けている政治家には兵器輸出拡大と言う飴で軍縮を認めさせる事ができた。また、この頃の日本企業人材が不足しており、若い働き手を求めていた財界の賛成もあり軍の反対もむなしく軍備が縮小されることになった。 まず、軍縮の対象となったのは組織の特性から最も多くの兵士を抱えていた陸軍である。この頃の大日本帝国陸軍は満中紛争の直後と言うこともあって凖戦時体制に移行しており、歩兵師団28個、空挺師団2個、機甲師団5個と大規模な軍備を有しておいた。これらの戦力は日本領土はもちろんハワイ条約機構加盟国にも大軍を駐留し、とくに海外への駐留はほぼ全ての費用を日本が負担していた事から、日本政府の財政にバカにならないほどの負担をかけていた。 この為、兵器の性能の高性能化に伴い日本陸軍の戦略単位であった軍を従来の3個師団体制から2個師団体制に変更。現役師団のおよそ1/3を削減することによって陸軍は軍の縮小を図る。また、削減される師団の多くはスケルトン師団以外の師団が選ばれてしまった事によって人員も多く削減された。 唯一の救いは兵力削減による過度の戦力の低下を嫌った政府によって各部隊により多くの砲兵戦力と機甲戦力を追加できたことだが、当然ながら解体された戦力の方が多かった。 これ連動してそれまで別であった欧州派遣軍と地中海派遣軍を統合し、新規に地中海方面軍を創設。有事の際の指揮系統の統合を果たす。 こうした改革によって陸軍の平時での定員は75万人にまで削られた。兵士定数の削減に合わせ、兵器の高性能化や組織の複雑化によって兵士にも専門性が求められてくるなど世情に合わなくなっていた徴兵制を正式に停止(廃止ではない)軍は兵士になる条件を高校卒業程度の学力があるものとする。 597: ホワイトベアー :2021/09/28(火) 01 50 30 HOST 163-139-151-176.tokyo.fdn.vectant.ne.jp 陸軍地上軍に軍縮の嵐が吹き荒れていく一方、陸軍航空軍はこれ以上の削減は難しいとして、規模の縮小こそなかった。それでも組織改革は免れず、帝国軍再編成計画に則り固定翼機を運用する部隊は一部の輸送部隊や偵察部隊を除いて新たに創設される事になった「空軍」に移転されることになり、陸軍航空軍は回転翼機を主力とし、地上部隊支援を目的とする陸軍航空隊に再編成され規模を激減させることになる。高射部隊でも陸軍航空軍の管轄下にあった本土防衛用に固定配置されているミサイル部隊は軒並み空軍に移籍させらていくなど、権限は大きく削られていった。 今回の軍縮では今まであの手この手で軍縮を避けてきた海軍にもメスが入れられる事になり、海軍上層部はどの艦艇を残すかで頭を悩ませることになる。 これまでの帝国海軍は軍縮のたびに陸軍をサンドバッグとする事で何とか大幅な規模の縮小を回避して来たこともあって、主力艦だけでも20int砲搭載艦である《大和》型戦艦4隻に18int砲搭載艦である《紀伊》型戦艦4隻、《長門型戦艦》4隻《早池峰》型巡洋戦艦4隻と新鋭艦である《大鳳》型原子力航空母艦4隻(さらに4隻は建造中)、さらに従来より日本海軍の航空戦力の中核を担っていた改惴鶴型航空母艦8隻、瑞鶴型航空母艦8隻、蒼龍型航空母艦16隻の計52隻も保有していた。これに巡洋艦や駆逐艦、フリゲート、潜水艦と言った戦闘艦を1000隻近くも抱え込んでおり文字通り世界最大の艦隊を有する海軍であった。しかし、今回の軍縮でそうは行かず、海軍にも大蔵省の魔の手が迫る。 戦艦や空母と言った主力艦こそ、いくら技術差があるといっても、欧州連合と言う明確な脅威がいまだに存在している状況で大幅に減らすのは問題があるため、旧式化著しい蒼龍型航空母艦と長門型戦艦、早池峰型巡洋戦艦の予備艦化するだけでその他の戦艦8隻、空母20隻と半数以上を維持することが認められたものの、数が多い巡洋艦以下の補助艦艇についてはそうは問屋がおろさない。 それまで海外駐留艦隊の水上打撃戦力の中核を担っていた《秩父》型大型巡洋艦はその運用コストの高さからいまだに艦齢10年未満でありながらもその全てが退役させられ、ハワイ条約機構加盟国であるオスマン帝国や満州連邦、オーストリア帝国などに払い下げられていった。 ミサイル巡洋艦は旧式艦を改装した艦艇が多かった為、《改鞍馬》型ミサイル巡洋艦や《改大淀》型ミサイル巡洋艦と言った重巡洋艦や軽巡洋艦を改装して仕立てあげたミサイル巡洋艦は一斉に退役させられ、巡洋艦で残ったのは20年代後半より就役していった《最上》型ミサイル巡洋艦28隻と30年代から就役したイージスシステムを搭載する《金剛》型ミサイル巡洋艦10隻(さらに追加で32隻建造する計画あり)の計38隻のみで、最終的な定数は42隻とされる。 巡洋艦と同様に駆逐艦の定数も同様に削られる。新しく配備が進められていた《秋月》型ミサイル駆逐艦や《島風》型駆逐艦は計画通り建造することが許されたものの、旧式化が目立ち始めていた《改夕雲》型ミサイル駆逐隊《陽炎》型汎用駆逐艦や《初春》型対潜駆逐艦などのより前の艦艇は全て退役させられ、駆逐艦の定数は120隻まで削減された。さらに対潜駆逐艦と言う艦種は巡防艦と統合されていき、《伏見》型巡防艦の後継艦として設計されていた《名倉》型巡防艦と《石垣》型巡防艦が対戦任務を担う艦艇として配備されていくが、当然の事ながら艦艇数は少なく、《初春》護衛駆逐艦と《伏見》型巡防艦の後継艦でありながら、わずか166隻の配備しか認められなかった。 水上艦艇で唯一定数の維持に成功したのは史実乙型護衛艦を下に沿岸警備を主任務として設計された海防艦群のみでこれは160隻の保有が認められた。 598: ホワイトベアー :2021/09/28(火) 01 55 52 HOST 163-139-151-176.tokyo.fdn.vectant.ne.jp こうして、主力艦を含めてほぼ全ての艦艇が削減されていく一方で唯一削減を逃れた艦種があった。その艦種とは潜水艦である。もともと日本海軍は次世代の海戦や抑止力の主力を担う艦艇は空母と潜水艦と考えており、これらの研究に多くの力と予算を注いでいた。 その事からこの頃には原子力潜水艦を実戦配備しており、世界最強の潜水艦隊を有していた。その反面、潜水艦の建造および運用コストの増大によって従来のように300隻400隻と言ったように数を揃えることが不可能となっており、潜水艦の数事態は第一次世界大戦時の日本海軍と比べると顕著に減っていた。 その数は戦略型、攻撃型合わせて100隻近くしかなく、これ以上の削減は全世界の海での展開を主任務としている潜水艦隊に大きな負担をかけることにんるとして、海軍が断固として守りと押したのだ。最も、それもあって巡洋艦以下の補助艦艇が予定より多く削られてしまったが…… 戦闘艦など高価な艦艇の削減が進む一方で揚陸艦や輸送艦、各種補給艦など日本帝国の対外戦力投射能力を支える艦艇群は数の増強を許されたが海軍の慰めにもならなかった。 こうして海軍は一通り艦艇の整理を進めていったが、それだけでは足りないとして大蔵省は更なる海軍の軍備縮小の為に空母航空団を除いた海軍航空総隊所属部隊の空軍への移転と海軍海兵隊の縮小を強く要求する。海軍は対潜哨戒機部隊の空軍への移転と海兵隊の縮小には反対するものの、その他の部隊、特に海軍の予算を容赦なく消費していく戦略爆撃機部隊と弾道ミサイル部隊の移転には大賛成であり、大蔵省の要求を大義名分に核戦力《負債を空軍に押し付けようと動き出した。 しかし、空軍はその組織規模から陸軍航空軍出身者が主流派となるのがほぼ確実であったため、陸軍への不信感が脱ぐ得きれていない政府が核戦力の空軍への移転を拒否してしまう。そして、政府は大蔵省の反海軍派とも言える派閥の官僚の首をいくつか切り、海軍の軍縮は大蔵省の要求より少なく済ませる。しかし、その代償に新設された空軍の予算が当初の予定より減らされてしまい、それが理由で空軍と海軍の中は創設当初から悪い状態となる。 日本の核抑止の3本柱(弾道弾・戦略爆撃機・戦略型原子力潜水艦)を保有・管理する事になった海軍は、当然ながら核抑止の観点から他の2軍より多く予算が割かれる事になる。 しかし、戦略爆撃機部隊やその護衛部隊、弾道弾部隊の維持は帝国海軍にとって重りで有り続けた、事あるごとに空軍に押し付けようとして政治家がそれを止めるという茶番が繰り返されていく。 今回の軍縮の目玉とも言える空軍の創設と言う大改革であるが、これは空軍創設決定から早々に上記したように核戦略部隊の所属を巡り陸軍航空軍と大蔵省、海軍、政府を巻き込んだ騒動がおきる。 空軍の設立に対して、陸海軍双方の反応は正反対であった。陸軍はこれは陸軍は固定翼機をほぼ全て失うことになるとして大反発をするが、海軍は最低でも空母航空団と海兵隊航空隊は海軍の管轄に残る事が決まっており、さらに予算奪い合いが激化するかもしれないが、核戦略部隊と言う重しを他所に押し付けれるのならお釣りがくると考えていた。そのため、空軍の創設に手放しとは言えないものの賛成的であった。 実際に夢幻会は空母航空団や海兵隊航空隊の他に対潜部隊、救難部隊、飛行艇部隊を海軍に残し、戦略爆撃機部隊やその護衛部隊、弾道ミサイル部隊を空軍に移転しようしようと考えていた。しかし、非転生者の政治家や官僚達が抱いている陸軍への不信感を彼らは侮っており、最終的には上記した通りに核戦略部隊は海軍に残されることになり、結局、空軍の創設は陸軍の権限を削り、陸海軍の予算競争相手を増やすと言う両軍にとって不利益な結果に終わる。 海軍航空隊が移転されなかった事から大日本帝国空軍は陸軍航空隊の看板を変えただけの組織としてスタートを切ることになり、空軍の主流派は当然陸軍航空軍出身者で占められた。これは空軍の戦力整備方針にも強く影響を及ぼした。以後の空軍は航空優勢の確保と本土防空・地上部隊への近接戦術航空支援を重視して組織の整備が進められていく。 余談であるが、陸軍から独立した後も陸軍との関係は良く、対立も少なかった。反面、海軍に対しては戦略部隊の移転の件で感情的なしこりが残っており、しばし方針の違いでぶつかっていくことになってしまう。 599: ホワイトベアー :2021/09/28(火) 01 57 24 HOST 163-139-151-176.tokyo.fdn.vectant.ne.jp 空軍の創設と平行して行われたのが三軍の統合であり、1940年代後半にはそれまで戦時にて一時的に組織されていた大本営の廃止が決定。その代わりとなる最高軍事補佐機関として統合参謀本部が新たに創設された。この統合参謀本部は軍事戦略の立案などや、内閣総理大臣と国防大臣、国家安全保障会議への軍事的助言をその任務としており、司令部としての機能を持つ陸軍参謀本部や海軍軍令部とは違い現場部隊への指揮権はないと言うそれまでと違う特徴を有している。また、日本軍はこの頃には各軍種が高度・専門化してきており、作戦行動の際には軍種によって指揮系統が分かれることは作戦の阻害要因(縦割り)にもなりかねないと考えていた夢幻会によって、軍種を超えた統合司令部を設置することが軍事作戦の効率化に繋がると言う意見が軍で急速に広まっていき、後に統合司令部と地域別統合軍、機能別統合軍と言う組織を新たに作り出す土壌となっていく。 軍事改革により政府の目論み通りに軍事費は大きく縮小していき、その他の手段で集めた予算と共に日本大陸改造論の下に計画された公共事業の財源に当てられた。そして、この大規模な公共事業は退役した兵士達に職を与え、欧州各国と言う市場を失った事や軍縮によって労働力が増加した事で停滞の兆しを見せていた日本経済のカンフル剤となった。実際にこの頃の日本経済は緩やかにではあるが成長を取り戻していく。しかし、この頃にはアメリカ合衆国はもちろん満州連邦や極東ロシア帝国、朝鮮連邦と言った日米の実質的な属国ですら発展した工業力を有する程に成長しており、既存のハワイ条約機構の有する市場では供給が需要を大幅に超えかねない状態であるなど問題もあり、これはあくまでも一時しのぎでしかなった。 また、こうした問題を差し置いても徳川内閣も万事順調とはいかなかった。そうしたいくつかの問題の中で、特に徳川内閣を悩ませた最大の問題は女性の参政権問題であった。 大日本帝国の選挙はアメリカをモデルとした事もあって普通選挙制を採用している。しかし、フランス革命当時の欧米と同じように、男性のみの参政権が明文化されており、政治は男性の特権として扱われていた。 その為、朝鮮戦争後からは女性の中には政治的権利を希求する意識が醸成されていったが、それでもこのときはまだ表だった問題は出ていなかった。 その後、日本では黄金の20年代とすら呼ばれた1920年代に一部財閥が日本の産業全般を占められる事を阻止するために経済の自由化をより推進すると言う名目で独占禁止法が大幅に改定され、さらに夢幻会主導の下に旧態依然としていた保守層を守るために存在していた各種規制、既得権益の多くが撤廃もしくは大幅に緩和され、経済の健全化がなされていた。こうした改革や国際的な好景気を背景として女性の社会進出が進んでいくことになる。この女性の社会進出と言う波は世界恐慌の影響で一時的にストップがかかってしまうが、それでも緩やかに進んでいく。 女性の社会進出と並行して女性の政治的権利を求めた気運が徐々に高まっていき、1930年後半には日本各地で女性活動家を中心とした参政権を求める運動が公然と行われるほどにまでいたった。 この頃の女性活動家達の活動はあくまでも女性の参政権付与を求める論文を掲載したり署名活動を行ったり、公聴会を開くなど平和的なもので、もともとリベラル的な政治家であった徳川家正の日本人女性達にも参政権を与えるべきだと考えてと合わさり、いわゆる大学生などの知識人を中心に少なくない男性が女性の参政権付与の為に動き始めてるほどにまでいたった。しかし、参政権を持つ多くの一般男性は旧来の男女価値観を抱いており、一部の先進的知識人を除いて女性による参政権要求運動を快く思ってはいない者が大多数であったことから票を気にする政治家達からの賛同はあまり得られなかった。 600: ホワイトベアー :2021/09/28(火) 01 58 17 HOST 163-139-151-176.tokyo.fdn.vectant.ne.jp また、前世の記憶を有している転生者達もその多くが平成での女性政治家に対する記憶やフェミニストへの嫌悪感から夢幻会も現段階での女性参政権には否定的であり、上からの改革は頓挫。国民の啓蒙も思うようには進まず、時間だけが流れていった。 むろん、女性の権利を拡大させようとするこの活動は女性からは好意的に見られており、当初は多くの応援の手紙などが届けられていた。しかし、多くの女性達は空気をこの活動を快く思っていない社会の空気を読んでしまい、次第に彼女らから離れていってしまう。それでも対話によって参政権を求めようとする女性達は多くおり、7割ほどが穏健的であった。 だが、周りからの理解が得られないことから次第に活動が尖鋭化していく女性も少なくなく、そうした一部の女性達は何らかの方法で今の日本の体制を崩壊させないと男女の平等を達成するのは不可能だと言う考えを持ち始めてしまう。そしてそうした女性たちに一部の先進的知識人が加わった事で彼女らは平等を掲げる共産主義と出会ってしまい、左派学生を中心とした全国学生自治連合や、レーニン主義を掲げる共産主義者同盟、ハワイの独立を求めるハワイ人民解放戦線と言った共産主義、反日的な考えを持つ勢力と接近していくことになる。 そうして、これまでは行進やビラ巻き、街頭演説、署名集めと言った女性の参政権を求めてた運動よりも放火や爆弾テロ、さらには暴動などと次第に女性参政権運動家過激派による過激な事件が目立ち始め、警察機動隊や陸軍憲兵隊などとの衝突も加速的に増えていく。当然、こうした行動はそれまで女性参政権に否定的であった有権者達はもちろん、今まで女性参政権に賛同的であった知識人や一般女性なども女性参政権運動に反対的な立場へと追いやってしまい、こうした支持者離れがさらなる先鋭化を促すという見事な悪循環のはまってしまう。 そして、1946年2月27日、こうした事態を重く見た昭和天皇陛下が国民の心を慰撫するために帝都東京より全国に巡幸しようとする車列に女性権利活動家達が爆弾を投擲すると言う大事件、昭和天皇暗殺未遂事件が発生。昭和天皇陛下の命に関わる傷を負わなかったものの、軽傷を追うという帝国政府始まって以来の大事件となり、さらに死者5名、重軽傷者3名を出す大惨事になってしまった。 この事件に(参政権を持つ男性の)世論は激昂、女性参政権運動に対する厳しい弾圧を望むようになる。こうした世論の圧力は夢幻会に内務省特別高等警察と統合情報局、警視庁(※2)人質救出隊(※3)、都道府県警機動警備隊(※4)、都道府県警察および警視庁地方支部局特別警備隊(※5)、陸軍憲兵隊を投入した大規模な武力鎮圧を決意させてしまう。 そして、1946年3月8日、夢幻会の指揮のもとに統合情報局・軍・警察はこの一連の騒動に決着をつけるために有力な女性参政権運動家達およびその支持者を逮捕するべく一斉に行動を開始する。 まず、大規模に動いたのが都道府県警察機動警備隊であった。彼らはこの日に日本各地で計画されていたデモの参加者を逮捕するべくほぼ全隊が動員され、次々と摘発を実施していった。一部の地域では石を投げるなどの抵抗もあったが、こうした抵抗が確認されると機動警備隊は抵抗の激しさに関わらず容赦なく催涙弾を水平射撃で撃ち込んで行き、それでも抵抗をやめない場合はゴム弾などの低殺傷能力兵器を装填した短機関銃や自動小銃になどの銃器による発砲が実施され、無力化された後に次々と逮捕していった。 デモ参加者達が都道府県警察機動警備隊によって次々と逮捕されているのとほぼ同時に警視庁特別警備隊と人質救出隊は各左派系過激派活動グループの拠点を強襲。中にいた活動家達を容赦なく無力化と逮捕を行った。一部の拠点はほぼ無抵抗で陥落させるこちができが、しかし、大半の拠点では猟銃や手製の爆弾などを有している活動家達が激しい抵抗を見せ、自動小銃や短機関銃で武装する警察や憲兵達と銃撃戦に発展していく。当局側にとっては不幸な事に、こうした抵抗が見られる拠点はそのほとんどが要塞化されており、中には制圧の為に陸軍が戦車を投入しなければならないほどの拠点すらあり、警察と憲兵隊は制圧の為の対価として少なくない犠牲を払う事になった。 601: ホワイトベアー :2021/09/28(火) 02 00 57 HOST 163-139-151-176.tokyo.fdn.vectant.ne.jp とくに帝都東京にある全日本婦人協会本部では同協会に所属する人間や協力関係にあった勢力からの増援など500名前後の男女が警視庁特別警備隊を中心とし、活動家達の検挙を目的とした治安維持部隊の間で激しい攻防戦が行われ、警視庁が保有する軽戦車を投入。30人以上の死者とその10倍以上の重軽傷者を出しようやく制圧するほどの大惨事となった。 警察に逮捕された数は最終的には14,000人を越える規模であったが、そのほとんどは特に問題のないデモ参加者であった事から不起訴処分とされ取調終了後に釈放される事になったが、裁判にかけられた女性参政権運動家や共産主義者など2200名あまりであり、彼ら彼女らは事件発生から1年あまりたち開催された裁判で大逆罪が宣告され、即日死刑が執行されることになった。 この一連の騒動は全国規模でおきたことから一般人達にも広く知られる事になった。また、各主要マスコミ達も事件終結後もこの事件を大々的に、そして詳細に放送し続けていった。 そして、今回の事件の真相と検挙された組織の実態が明らかにされるにつれて、女性参政権運動に参加していた者や擁護していた者たちの面目と社会的信用は丸つぶれになっていった。かくて、これまで女性参政権運動を否定的に見ていた人間はもちろん、最後まで女性参政権運動を好意的に見ていた人間や養護していた人間もこの事件によって同運動を嫌悪するようになっていっていった。 こうした結果、女性参政権運動は大幅な後退を余儀なくされ、再び同様の内容の運動への不信感が拭われるまで半世紀以上の時間がかかる事になる。 余談であるが、事件解決後に事件発生時現場の警護担っていた剣虎師団師団長および幕僚、警視庁警備部部長、現場責任者であった第1剣虎連隊連隊長以下幕僚、警護課課長が切腹自殺を図ると言う事件も発生すると言う事件や当初女性活動家に理解を示していた徳川家定が総辞職をおこなうなど事件終結後も日本の政治に大きな影響を与えた。 ここまでなら日本での内政問題として解決するはずであったが、この事件はその規模から諸外国にも知れ渡る事になり、日本と対立を深めていたフランスなどの欧州連合の一部(なお帝政ドイツやソ連は粛清やら戦後の混乱やらで見に覚えありすぎて黙っていた)がこの事件を利用して日本は女性を差別する国家だと大々的にプロパガンダを展開、アメリカの“自称“先進的知識人やフェミニスト達、さらには黒人運動家達も日本を大々的に非難するなど、国際的なプロパガンダ競争で欧州列強に遅れをとってしまう。 また、調査を進めていくと、今回起訴された活動家達が所属する左派勢力の多くが欧州連合陣営のフロント企業から資金援助を受けていた事実が判明し、政府への責任問題にまで発展してしまう。 こうした事を受けた日本は欧州各国の植民地支配を公然と批難していく、影響力下においているテレビやラジオなどのアメリカマスコミを動員して“自称“先進的知識人やフェミニスト達の不祥事の暴露や、各左派勢力の実態の公開、事件の矮小化などのプロパガンダをおこないつつ、密かにであるが、欧州連合加盟国の植民地運動家達に本格的な資金や物資の提供などを開始するなどの報復処置を実施していった。 602: ホワイトベアー :2021/09/28(火) 02 01 51 HOST 163-139-151-176.tokyo.fdn.vectant.ne.jp (※1) F-30 三〇式艦上戦闘機の海外での名称。本来ならType-30とするべきではあるが、それでは名前だけでは爆撃機や攻撃機、戦闘機の違いが判りにくいと言う意見が日本内部からも続出したため、このような形となった。 (※2) 政府の汚職、複数の都道府県に渡る広域事件、強盗事件などの捜査を担当する国家警察。史実FBIのような組織であり、東京に本部をおき、各都道府県に複数の地方支分部局を設置している。なお、東京都の治安維持は東京都警察の仕事 (※3) 警視庁本部の有している集団警備力の1つであり、夢幻会肝いりで創設した対テロ特殊部隊。即応部隊としての側面も持っており、地方支部局所属の特別警備隊だけでは対応が難しい場合は増援として派遣される (※4) 史実の機動隊をモデルに各都道府県警察の下に編成されている部隊。M4カービン相当の三六式自動小銃やMP5相当の三六式短機関銃などが配備されている重装備部隊で、集団的警備力及び機動力を有しており、治安警備及び災害警備等の中核部隊としての役割を有している。 (※5) ハイジャックや各種テロ事件など通常の警察官では対応困難な重大犯罪で被害者等の安全を確保しつつ事態を鎮圧し、被疑者を検挙することをその主たる任務として編成されている警察型特殊部隊。各警視庁地方支部局の下に編成されており、警視庁管轄の事件や都道府県警察機動隊では手に負えない事件が発生した場合に投入される。 603: ホワイトベアー :2021/09/28(火) 02 03 05 HOST 163-139-151-176.tokyo.fdn.vectant.ne.jp 以上になります。これを書いているときと軍備関係の設定がちょこちょこ変わってしまいましたので改訂版を挙げさせていただきました。
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■今日 韓国陸軍 北朝鮮陸軍 トップページ T-72戦車(暴風号) 北朝鮮空軍 サンオ型小型潜水艦 M48戦車(韓国) 韓国装甲弾薬補給車計画 MiG-29戦闘機(ファルクラム)(北朝鮮) ドンヘ級コルベット ドクト級ドック型揚陸艦(LPX) K311小型トラック(KM450) F-5E/F戦闘機「タイガーII」(KF-5E/F) M47戦車(韓国) M1981 122mm自走加農砲 AH-1F攻撃ヘリコプター「コブラ」(韓国) 「スーパーリンクスMk99」対潜ヘリコプター(韓国) MiG-19戦闘機(ファーマー/殲撃6/J-6/F-6)(北朝鮮) 北朝鮮海軍 M1973装甲兵員輸送車(VTT-323) 韓国空中給油機計画 KSAM自走地対空ミサイル「天馬」 「プチェラ-1T」無人偵察機(北朝鮮) 艦載機関砲/CIWS(韓国) T-54/T-55戦車(59式戦車/WZ-120)(北朝鮮) F/A-50攻撃機 韓国120mm自走迫撃砲計画 T-80U戦車(韓国) K1A1 5.56mmアサルトカービン その他のアサルトライフル/カービン(韓国) ■昨日 F-5E/F戦闘機「タイガーII」(KF-5E/F) トップページ T-80U戦車(韓国) T-72戦車(暴風号) 韓国陸軍 韓国空軍 韓国海軍 F/A-50攻撃機 Su-25攻撃機(フロッグフット)(北朝鮮) K2戦車「黒豹」(XK2) T-62戦車(天馬号) M1989 170mm自走加農砲「コクサン」 北朝鮮陸軍 UH-1H汎用ヘリコプター「イロコイ」(韓国) ミレナE型エアクッション揚陸艇(韓国) MiG-21戦闘機(フィッシュベッド/殲撃7/J-7/F-7)(北朝鮮) K1A1戦車 漢江1号型 KCVX(韓国航空母艦計画) HH-32救難ヘリコプター(Ka-32/ヘリックスC)(韓国) 試験艦(韓国) チュンムゴン・イ・スンシン級駆逐艦(KDX-II) その他のアサルトライフル/カービン(韓国) A-37B戦場統制機「ドラゴンフライ」(韓国) M1973装甲兵員輸送車の派生型 K200装甲兵員輸送車(KIFV) 艦載機関砲/CIWS(韓国) MiG-29戦闘機(ファルクラム)(北朝鮮) ソルゲ型エアクッション揚陸艇(LSF-II) F-16C/D戦闘機「ファイティングファルコン」(KF-16)
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大陸軍の軍事制度 大陸軍とは大陸軍(Grande Armée)は一般的にはフランス陸軍の通称で、正確にはフランス陸軍のうち、各方面軍や予備隊、守備隊等を除いた、フランス皇帝の直接指揮下にある主力軍のことである。これはその起源が、第二次欧州大戦において緒戦で消耗したライン方面軍に代わり、再編され皇帝直卒の下ドイツ侵攻を担った部隊にあるためである。大陸軍はその戦歴から、ドイツや東欧の平野部での機動、決戦に長けており、対独戦や東欧戦争において、伝説的な戦果を残している。半面、その長所が損なわれる遠隔地での戦争や、剣俊なイタリア半島、アナトリア半島といった戦場では一敗地に塗れることも珍しくない。現在の大陸軍は専ら「フランス及び同盟連合軍」といった体であり、その規模や質において、名実ともに地上最強を誇っている。大陸軍の階級制度一般的な封建制、君主制国家の軍制と異なり、社会的地位よりも実力に重点が置かれ、平民でも能力があれば昇進の機会に恵まれる構造となっている。かつてのフランス王国軍では階級制度が色濃く残っていたものの、コミューン政権時代にそれまでの貴族士官、貴族将校がもれなく追放ないし粛清されてしまった。そのため、ドイツの軛から脱したフランス王国(復古王政)軍では階級を問わず出世の機会に恵まれた。今日の大陸軍はその伝統を引き継いでいる。こうした実力主義の構造は広く兵士たちに出世の希望を与え、ときに一兵卒から最上級である帝国元帥へと上り詰める者のいる環境はその目的を概して達成させた。欧州大戦を戦ったドイツ式の軍隊から、ソフィア女王の代に徐々に改革が進み、エリック帝によって現在の大陸軍の階級制度が完成した。大陸軍の特徴エリック帝は総司令官として後方にいるよりも最前線で軍を率いることを好んだため、軍及び軍団指揮官たる帝国元帥には大きな裁量権が与えられた。彼らの指揮する、大陸軍の基本単位たる軍団は、全ての兵科、参謀組織、随伴要因等を揃え独立した作戦行動が可能であり、短期間であれば敵一個軍とも対峙し得る能力を持つ。強力な個性を持つ帝国元帥たちと軍団制度、そして常に前線で指揮をとる皇帝。これらが組み合わさることで完成される大陸軍の機動戦は、しばし戦争芸術とも称される華々しい戦果を挙げてきた。大陸軍の主体はマスケット銃を装備した歩兵の横隊、すなわち戦列歩兵である。彼らは日頃から厳しい訓練を積んでおり、特に歴戦の古参兵は圧倒的に強く、しばし親衛隊に取り立てられる。また、決戦兵科としての重騎兵に重きが置かれており、胸甲騎兵、槍騎兵などが現役で主力の座にいる。砲兵は特に歩兵を支援する軽砲が発達している。 大陸軍の階級 大陸軍における階級 一般的な階級呼称 従属部隊 帝国元帥(Maréchal d’Empire) 元帥(Marshal) 軍または方面軍または軍団 将軍 ・師団級将軍 ・旅団級将軍 元帥(Marshal)元帥(Marshal)元帥(Marshal) 軍または方面軍または軍団 准将(Maréchal d’Empire) 元帥(Marshal) 軍または方面軍または軍団 准将(Maréchal d’Empire) 大佐(Marshal) 軍または方面軍または軍団
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きゃらくたー #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 第一次大戦の敗北を機に非ドイツ系領邦が独立、領土は1/3、民主制となったオーストリア。戦後はドイツ・イタリア双方に領土要求をされてテラヤバスな状況だったが、 首相テレジア・フォン・シュシュニックはここで一発逆転の奇策を持ち出す。 それは「ハプスブルク家復活」だった。 復活の宣言をきっかけに、それまで独立はしたものの不安定極まりなかった旧オーストリア帝国の領邦がハプスブルクの旗の下に再集結。中欧に安定がよみがえることとなった。 だが安心はできない。中東欧が一気にオーストリア一色に染まったことで、独・英・伊・ソは警戒を強めている。 激動する欧州の中で、オーストリア帝国はいかなる道程をたどることになるのか。 工業力 ■■■■■■■□□□ 東部は農業地帯だが西部の工業力は屈指 技術力 ■■■■■■■□□□ シュゴダ社を筆頭に高度な技術を誇る 陸軍力 ■■■■■□□□□□ 旧領邦から粒揃いの連中が集まる 海軍力 ■■■■■□□□□□ 君主が海軍マニアゆえ、これから伸びていく予定、しかし技術が頼りない 空軍力 ■■■■■□□□□□ カイザーの夢をかなえる為のロケット技術は高い、しかしまずは複葉機から 登場キャラクター ハプスブルク家周辺 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 オットー1世 若き皇帝 身長150cm 年齢不詳 テーマ曲「オットー殿下の賛美歌」 (CV 水橋かおり) 新生オーストリア帝国の皇帝。ちなみに八人兄弟姉妹の長男。 「君主は非情たるべし」がモットーで、愛とか優しさとかいう言葉が大嫌いと公言しているが、血が苦手だったり、ピンチの部下のことを心配したりと、根は優しい少年。 マジメキャラのシュシュニックにはいつも反発するが、 傍から見ると「年上のおねいさんにかまってもらいたい子供」。 ザイスやアントネスクにからかわれつつ、神聖ローマ復活を目指して今日も部下に激を飛ばす。趣味はお菓子作り。いつか月に立つのが夢。 スコルツェニーから剣術を学んでいるが、べつに次元斬が使えるわけではない。 旗艦はラム付き巨大戦艦「ラデツキー」。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 テレジア・フォン・シュシュニック オーストリアの大黒柱 身長161cm B90 W61 H850 握力75kg以上 (CV;桑島法子) 名家に生まれ、フライブルク大学・ベルリン大学で法学を修めた才女。 満とは小学校時代の同級生で、二人してほかの同級生を仕切りまくっていた。 混乱期のオーストリアを首相として切り盛りし、帝国復活後も内閣の長として活躍することに。 世話焼きな性格で、中二病まっさかりのオットー1世をときに厳しく(主に拳を使って)、時に優しくサポートする。 幼馴染のザイスの事は「大ッ嫌いですッ」と公言してはばからないが、ザイスによる政権転覆の試みが失敗した後も彼女を身近においてるところを見ると、それほど嫌いでもなさそうだ。 ウィーン・オストライヒ放送局に自分の番組を持っており、ザイスと二人で司会をつとめている。 マキャヴェリストな側面もあり、自国の生存のためには時として非情な手段に訴えるだけの覚悟を持ち合わせている。 趣味はカフェでウィンナーコーヒーを飲むこと。「激務の後はコレに限ります」とは本人の談。 角砂糖は13個。故に砂糖の値上がりに頭を悩める。 オーストリア神のご加護により驚異的な握力を誇る。 必殺技「しゅしゅにっくぱんちっっ」は某国のすずねぇに勝るとも劣らない威力だとか。 大東亜狂栄圏ルートでは孕まされてしまったが、名誉挽回は成るのだろうか・・・!? 極度のヘビースモーカー。 仕事で煮詰まったときは灰皿がてんこもりになるほど吸いまくる。 満の干渉をはねつけていられるのもそのせいだとか。 愛飲しているのはスイスはダヴィドフ社製のシガリロ。 セーラー服着用なのにいいのかシュシュニック。 ちなみにスカートは防寒性を考えてロング。そのせいで「オーストリアの裏番長」なるあだ名をつけられた。しかしカミソリやヨーヨーは使えない。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 アンナ・ザイス・インクヴァルト 危険なツインテール 身長155cm B80 W60 H86 (CV 池澤春菜) テレジアの幼馴染で、同じくウィーン大とフライブルク大で法学を修める。 が、ドイツ留学中にファシズムに染まり、ドイツとのアンシュルスを強く望むようになる。 一時は政権転覆を図ったものの、テレジアの奇策「ハプスブルク家復活」により失敗。 現在はテレジアの監視のもと、ウィーン・オストライヒ放送局でDJをしている。 番組内で鬱憤を晴らす毎日だが、過激なことを言っては彼女にフルボッコにされる。 天然のマゾ体質。テレジアの鉄拳制裁に快感を覚えている。 彼女も実はモラヴィア生まれのチェコ系であり、ザイチフというのが元の名字であるということは禁則事項である。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 ヒルデガルト・スコルツェニー 「欧州一危険な女」 身長185cm B93 W69 H94 (CV 冬馬由美) ハプスブルク家子飼いの将官。年齢は不詳。一次大戦期から諜報、破壊工作、クーデター扇動などさまざまな活動を行い、「欧州一の悪女」として恐れられた。 他国の閣僚との因縁も深く、 ・麗任をスイスからロシアへと輸送 ・ルーマニアの三吸血鬼の封印 ・ホルティの息子を寝取る ・吉府智子の誘拐(未遂、唯一の失敗) ・六子の父に富子料理を食べさせる ・小倉さんのヅラを本番中に落とさせる ・理非の制服にシュールストレミングの汁を垂らす など恐るべき活動を行った。 大戦後、一時隠遁生活を送っていたが、オーストリア帝国復活を機に現役復帰。 神聖ローマ復活を目指すオットーの尖兵として活躍することに。 趣味はエロい拷問。口癖は「○○をぶちまけろ!」(○○は拷問の種類によって 変わる)特技はフェンシングで、一次大戦後に無役となった時はヒマツブシと称し欧州各地の剣豪たちと決闘を繰り返し、これらを全て血祭りにあげていた。 実はチェコ系。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 ローラ・アレクサンドリア 「墺国1の空軍戦術研究者」 オーストリアにおける航空戦術の権威。 オーストリア軍に入隊したニナちゃんにパイロットとしての素質があるのを見抜き、空軍に入れて以来、彼女の飛行記録を元にドクトリンの研究にいそしんでいる。 同盟国にも頻繁に出向いており、ドイツのルーデルとニナちゃんの模擬戦闘を計画したのも彼女である。なおその件に関して「あまりに人間離れした戦いだったため、参考にならなかった。」と愚痴をこぼしているらしい。 イラムとは結婚しているが、二人の間に子供はいない。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 ユリウス・イラム 「時には昔の話を」 元オーストリア=ハンガリー帝国空軍のエースパイロット。 第一次大戦後にローラと結婚し、今では研究者として生活している。 大戦期の後遺症で子供が作れない体で、そのことで自分を責め続けている。 ニナのことは実の子供のようにかわいがっており、自分の持てる限りの技術を 教えようとしている。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 リアン・トラップ The Sound of Unterseeboot 身長165 B86 W60 H91 (CV.水樹奈々) WW1で潜水艦戦で数々の勲功を受けた潜水艦エースにして 国民的英雄。その功績を称え、オーストリア神さまに不老にして もらった。 髪を洗うのが苦手なせいか、海軍のなかでも潜水艦暮らしは性にあっていたらしい。 薫る香りは少女臭、オーストリア神のポリシーは譲れない。 環境適応能力はきわめて高く、どんな場所でもノホホンと生きていけるたくましー人。 一次大戦期は子飼いの精鋭部隊「トラップ一家」を率いて戦い、片っ端から商船やら油断した敵艦らをアドリア海の藻屑に変えていた。 以上の点から、前世は海賊だったのではないかともっぱらのうわさである。 性格も、気取った貴族の仕官というよりも(一応爵位はある)、 海の荒くれ野郎どもを束ねるお頭といった具合。 顔立ちやスタイルはモデル顔負けなのだが、いかんせん少女臭と男勝りな性格から、 男縁には恵まれてない。本人は気にしてないようだが。 巨砲潜水艦「ケーニギン・マリア・テレジア」を駆って今日も海原を駆け巡る。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 呂 煉竜 「呂先生」 (CV 小杉十郎太) オーストリア陸軍参謀本部軍人。 …中国人だけど。 一次大戦期に、中国からドイツへと派遣された観戦武官であったが、 戦後本国のドタバタやドイツ軍の扱いの冷淡さに嫌気がさし、オーストリアへと移住。 そのまま将軍として居座った。 性格は質実剛健、古き良き武侠の風格を備えた男。 オーストリア帝國復活後は機甲部隊の編成に力をそそぐ傍ら、 勉強好きな智子に漢詩や演技物などを教えている。 ユリウス・ホルティ提督とはシェーンブルンの桃園で義兄弟の契りを結んだ仲。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 楊 九遍 (ヤン・クーベン) 「悪九遍」 オーストリア陸軍参謀本部軍人。 …やっぱり中国人。呂先生の付き人。 アハトアハトを片手で持ち上げられるほどの怪力を誇り、中国にいたころは「悪九遍」 の通り名で恐れられていた。しかしアタマはあまりよくない。要するに脳筋。 申し訳程度にドクトリン開発能力を持っているが、智子にそのお株を奪われつつあり、 しょぼくれている。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 ユリウス・ラープ 「しゅしゅにっくの片腕」 (CV:鈴置洋考) 民間出身の大臣。 もとはダイムラー社の重役だったが、ドイツの統制経済政策を退け自由経済を維持したいシュシュニックに乞われ、軍需・産業大臣として国政に参与。 万年ビンボーのオーストリア国庫を潤すべく、いろいろと苦労している。 ビジネスマンらしく打算的であるが、ときどき良い意味で空想家の顔も見せる。 シュンペーターの「破壊的創造者」とは彼にこそふさわしい名前である。 帝国復活後は産業の再編問題に嬉々としてとりくんでいる。 呂先生・ホルティ提督とはシェーンブルンの桃園で義兄弟の契りを結んだ仲。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 シャルロット・フォン・ハプスブルク 旅する少女 身長 unknown BWH unknown (CV.未定) 第一次世界大戦後没落したハプスブルク家の一員にしてオットー一世の妹の一人。ハプスブルク復権後、しゅしゅにっくによりオーストリアに招かれるが、以前と変わらず欧州を旅する生き方を選ぶ。たまに諸都家にも顔を出すらしい。 一説によると帝国主義的なオットーとそりが合わないとのこと。 趣味は人形作り。 (AARストーリー用キャラでMODには登場しません) #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 ヘルリン・オーベルト 自分の故郷は月にあり、そこに行くため弟子のイナバとともに月ロケット開発に勤しんでいる。 その製作資金を集めるために宇宙旅行協会「永遠亭」を設立。映画会社からロケットの製作を依頼される。こうして映画のためにロケットを作ることになったのだが、マジで月にいくつもりでロケットを作ろうとしたものだから、当然のように失敗。散々制作費を巻き上げた挙句に逃亡するという有様である。 その後、厚顔無恥にも本業の医者を続けながら、ロケット制作費を集めるも、世界恐慌の嵐が吹き荒れるとドイツでの資金繰りが難しいと判断。一時ドイツを離れてルーマニアで燃料の研究を始める。この時、イナバはドイツに残されることになった。 1938年、オーストリアがドイツに併合された時、二人はようやく再会を果たした。 ある王族の娘を自宅で養っており、彼女がロケット開発に熱を入れるのは彼女とともに月に帰還することを夢見ているためと言われている。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 グライゼ=ホルステナウ オーストリアの政権がザイスに移った際政府首班として任命された。 陸軍でも中将止まりだが、政府首班の能力は「元陸軍大将」。 アンシュル後はドイツ陸軍に編入されるが、結局中将止まりで本人はその事を少しだけ悩んでいる。 たまにザイスがDJを務めるラジオ番組に呼ばれることがある。 (史実キャラ:エドムント・グライゼ=ホルステナウ) #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 マリア・ツァイザー 伝統あるオーストリア山岳猟兵師団の指揮を務める「自称」名指揮官。 性格はおとなしいが、戦闘の事は派手な事をしたがる傾向がある。 アンシュルス後は、古典派のレッテルを貼られた上、山岳猟兵師団長からも外され、 余生をアルプスで過ごす。 グライゼとよく似ていると言われるが、姉妹ではない。 (史実キャラ:フランツ・ツァイザー) #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 アルフレート・フォン・風香 オーストリア軍で少ない機甲戦の支持者の一人。 呂 煉竜を先生と慕っており、アンシュルス後も煉竜を追ってドイツで指揮を執った。 しかし、煉竜を恋愛対象か?との質問にはノーをはっきり突きつけた。あくまでも師弟の関係であるらしい。 ちなみに、才能は煉竜より上である。(スキル的な意味で) (史実キャラ:アルフレート・フォン・フービキ) #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 エミール・ヒックス 「空母の無い艦隊がどうなるか教えてやる!」 戦艦ビスマルクが大西洋に行く前後に言っていたとか何とか。 海軍にも陸軍にもいるマルチな人。 ザイス政権下では総合参謀と海軍大臣を務めた。 アンシュルス後はドイツ海軍に入ったが、潜水艦が好きになれずウィーンでおとなしくしていたとかしてなかったとか。 (史実キャラ エミール・ヒックマン) ハンガリー組 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 ミクローシュ・ホルティ提督 我が青春のオーストリア・ハンガリー海軍 身長190cm 年齢45歳。 (CV 増谷康紀) ハンガリーの自称摂政にして、元オーストリア・ハンガリー帝国海軍提督。 海軍の無い内陸国での政務にうんざりしていたが、 帝国復活に伴いめでたく現役復帰。 海上では「キャプテン・ホルティ」として絶大な信頼を受ける漢だが、家庭では子煩悩なダメパパ。それゆえ、息子を寝取ったスコルツェニーには激しい憎悪を燃やしている。 「俺がやりたかったことなのにッッッ」とは彼の談。だめだこいつ。 旗艦は世界最強の空母「ロイヤルフレア」。その弾幕は地中海を火の海に変える。 趣味は東方シリーズ(花映塚がお気に入り)。息子と一緒によくプレイをしている。 無論、息子がてゐを使うとキレる。 帝国復活後の弱体な海軍を少しでも強くする為、戦術の研究にも余念がない。 呂先生・ユリウスとは呂先生とは出会った時に意気投合、シェーンブルンの桃園で義兄弟の契りを結んだ仲。 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 ゲンベシュ・ジュラ わはー そーなのかー ホルテイ提督の片腕。 普段の言動から見ると頭の弱い子に見えるが、実際、すこし、かなり、天然。 しかしながら、30年代にハンガリー経済を立て直したのは、彼女の功績である。 …なぜ、立て直すことが出来たのかは、未だに不明である。 ユーゴ組 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 吉府智子 パルチザンの小さな英雄 身長145cm B78 W55 H70 (CV TARAKO) ユーゴスラヴィアはクロアチア出身の若き将星。アダナは「チコ」。 小さな体にでっかい闘志と知性を秘めた少女。 民族対立の惨禍の中で育った故、多民族が平和に暮らせる社会を目指している。 オーストリア帝国復活にその可能性を見て取り、オットーの下に馳せ参じる。趣味はゲリラ戦の練習を兼ねた森林浴とサッカー。 性格は子供好きで好奇心旺盛。しかし民族主義に関しては過剰反応を示す。 民族主義者と口論になった際、相手の目玉をえぐろうとしてシュシュニックにとめられたことさえあった。共産主義者であったためにスコルツェニーに狙われたが、間一髪で脱出に成功した唯一の人物である。幼少期は貧しい家庭を支えるため、工場や炭鉱などで働いていた。社会主義に触れたのはこの時期らしい。 多民族の間で育ったため、語学の才は抜群。戦後は第三世界の人々と連携し、 西側にも東側にも属しない陣営を主導していくことになる。 ペータル2世 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 オーストリアのダルマチア割譲の際に、パヴロに政権をのっとられて 追い出されてしまう。復讐を決意した彼女は空軍士官としてオーストリア軍へと 入隊する。 常にストレスに悩まされ、1時間に一回胃薬を飲まないと潰瘍をおこしてしまう不幸な人。 アルバニア組 #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 有場 ニナ 身長149cm B85 (CV:広橋涼) 欧州の片隅にあるちっこい国、アルバニア出身の少女。 ゾグー1世の姪で、アルバニアの国家元首を(ムリヤリ)勤めさせられていた。 だが、オーストリアによるユーゴ併合の際「せっかくだから」という理由で自国も併合され、オーストリア軍に入隊することに。 欧州で五本の指に入る名パイロットで、平時には春穂や鈴久と飛行機レースをたびたび行っていた。 普段は心優しく気弱な性格だが、飛行機に乗ると人格が一変。何かに憑りつかれたかのように大空を暴れまわる。 専用機は黒い鷲のエンブレムを刻み込んだ赤いBf-109。 整備員たちからはアイドルとして祭り上げられてるが、空中での彼女の姿を知るものは いなかったり。 ちなみに隠れ巨乳。そのせいで、近隣の貧乳さんの怒りを買うハメに… #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 有場 矛才 (あるば むさい) (CV 矢島晶子) アルバニアの陸空司令官にして、ニナ親衛隊の隊長。 戦場では常にニナの隣にいる。 地上に帰ってきたニナにタオルを手渡すなど献身的な行動で知られるが、 そのたびごとに新品のタオルに入れ替わっていることは彼女だけの秘密。 両目で色が違うが、こちらは英門晴子とは違いカメラになっているとの説が濃厚。 同じ親衛隊で陸海司令官の栗栖 海子とは犬猿の仲。(取り合いをするから) その実力は高く人類が宇宙に進出した、未来でムサイ級の由来になったほど。(大嘘) #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 栗栖 海子 (くりす うみこ) (CV 折笠冨美子) アルバニアの陸海司令官にして、ニナ親衛隊の副隊長。 特に緊張の高まっているイタリアに対抗するためには、海軍と陸軍を拡張すべしと主張している。 しかし、目が細いため話してるとき以外は寝ていると思われている。 よくニナをクルージングに誘うがむさいさんに妨害されている、そのためしょっちゅう喧嘩している。 有場 矛才とはニナをめぐって犬猿の仲。 これを見てニナは、頭を痛めている。