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【私の彼氏が紹介しました】 雑誌編集の彼氏を自慢したがる女性の台詞。 やたらと記事を見せてきてうざい。邪魔とか言うとすんげぇ怒る。 【わくわくピラミッド(西日暮里店)】 92年にオープン予定だった国内最大級屋内ダンジョン風アトラクション施設。名称にピラミッドが入っているが、概観はただのビル。リアリティにこだわり、銃を除き本物の武器を装備することができる。(装備はできるが道具の使用は禁止)館内には入り口と出口しかなく、防火扉等消防法違反で開店することができなかった。店名が入っている理由は、全国展開をする予定だったが、バブル崩壊で、運営会社が倒産。現在では廃墟化し、トレージャーハンターの標的になっているらしい。 【笑い渋滞】 都市伝説。元は、遊びにいった若者の車が渋滞に巻き込まれたとき、暇つぶしで後ろの車に乗っている人たちを笑わせたことから。それからは、その道で渋滞が起こったら、前から順に後ろの車を笑わせることが恒例となっている…とまことしやかに言われている。道については環7等言われているが、さだかではない。 【ヲベラ・メヲ・フェベラム】 古代の商人ディベラバ・ゴンディヴォンの口癖。 主に寝言で呟くため、妻は不気味に感じて別々のベッドで寝ていた。 【わをん無常】(分野:古典) 祇園精舎の鐘の声 わをん無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす 驕れる者久しからず ただ春の夜の夢の如し 猛き人もついに滅びぬ ひとへに風の前の塵に同じ 訳:「わ・を・ん」の便利さが永遠に残ると思ったら大間違いだ。 【わいわい∀パラダイス】 大手エロゲメーカー「ふりっぷ」の作品『ktkrパラダイス』の主題歌。 すさまじい電気ソングとして話題を呼んだ。 歌詞一部抜粋 すべって転んで ぴったんたん ふるふるしないで ぽってんてん 真っ赤な顔して ぷっぷくぷー お顔をそらしちゃいやーっ!! ちゅーすんぞ ちゅーすんぞ 電気を節約しながらちゅーすんぞ ハグすんぞ ハグすんぞ 家計簿計算しながらハグすんぞ なめちゃうぞ なめちゃうぞ 生ゴミ分別しながらなめちゃうぞ 焼肉焼ーいててーも ラクロスやーっててーも ニキビをつぶしててーも いつでもわいわい∀パラダイス☆ 【私の誰】 様々な性格の人格を持つという少女の言葉。幼い頃から多重人格者として名高い彼女は嘘が大好きで、度々大人達を困らせていた。彼女は嘘を付く度に「私の誰が言ったの?」という言葉を発す。身体はひとつでも心はたくさん。何もしていない善良なる心をしかる事はできない。大人達は少女がその言葉を言うと仕方ないな、と何もせずに去っていく。だが本来、少女の人格はひとつしかなかった。少女は幼い頃から優しい、暴力的…ふたつの人格を持つ父親を知っていた。 「母さんはどこに隠れている?」 「知らない。部屋にいると思う」 「部屋に母さんがいなかったぞ。この嘘つきめ…」 「…知らない、嘘つきって何の事? それ…私の誰が言ったの?」 【ン・ミャオ(1865~1965)】 中国の歴史上最大の大量殺人鬼。彼女が通った道には猫の子一匹残らないと言われる程の凶悪犯で一晩で一つの村を滅ぼす事も少なくなかった。彼女の犠牲になった者は1000~1600人程と言われ今だに正確な数は把握されていない。無類の猫好きで殺す相手に猫の真似をさせて楽しむという狂った性癖があった。彼女が死んだ後も上記の事件に酷似した殺人事件が続いており、彼女が化け猫になって殺人を行なっているのではないかと噂になっている。 【ヲシオ】 本名は【斎藤ヲシオ】。54歳。本来ならば「ヨシオ」と命名される筈だったが、出生届の文字が下手だったのか、役所の不備によるものなのか、誤って「ヲシオ」と戸籍登録されてしまう。本人が小学校に入学するまで、家族の誰もがこの事実を知らなかった。ヲシオ氏が28歳の時、家庭裁判所に改名の申請が出来ることを知り、「ヲシオ」から「ヨシオ」への改名を届け出るが、何故か受理されず。半ばあきらめていたヲシオ氏だが48歳の時、知り合いの弁護士に進められ、再び改名手続きを行うとともに、行政側の不備や今までに受けた精神的苦痛に対する補償を求め、民事訴訟を提起した。被告は出生届を受理した当時の責任者及び、市。行政の隠蔽体質とあいまって、裁判の長期化が懸念される。 【んぽぅ症候群】 寝言が全部「んぽぅ」になる病。声量大きく、可笑しすぎて同じ家で眠ることができない。これによって「面白すぎて一緒に暮らせない」という理由で離婚する夫婦が続出した。
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<中野 梓> 中野 梓をメインとするビートダウン型デッキ。 このデッキの真価は強力なコンバットトリックカードの《梓暴走!》、《真夜中の練習》にある。 APが20程度のカードですら<ファッティ>と相打ちまでもっていけるところが強み。 《中野 梓(255)》、《中野 梓(049)》、《中野 梓(358)》などの優秀なアタッカーを中心に攻めて行く攻撃的なデッキ。 基本的に中野 梓を場に並べ、イベントカードを駆使して攻めていく戦法。 また《ネコミミ》との関連カードも多いため、<ネコミミ>との併用デッキを組むのもお勧め。 《中野 梓(255)》 キャラクターカード 使用コスト2/発生コスト2/黄/AP20/DP20 【制服】 [メイン/両方] [0]デッキの上のカード1枚を表にする。表にしたカードがイベントカードの場合、このカードはターン終了時まで+30/+30を得る。それ以外の場合、このカードを活動状態にする。 (…あった。) 《中野 梓(358)》 キャラクターカード 使用コスト2/発生コスト2/黄/AP20/DP10 【制服】/【ぶちょう】 このカードは、自分のキャラの中で使用コストが一番高い場合、+30/+30を得る。 (はっはっはー。) 《梓暴走!》 イベントカード 使用コスト0/発生コスト1/赤 [アプローチ/自分] 「中野 梓」1枚は、ターン終了時まで+20/-10を得る。 (こんなんじゃダメですーっ!!) <中野 梓>デッキの構築キャラクターカード イベントカード・サポートカード 派生デッキ<さるにゃん> <ぶちょう梓> 弱点 関連項目 デッキの構築 キャラクターカード 《中野 梓(255)》 切り札。強力な効果を持ち、安定感は非常に高い。 《中野 梓(028)》 スターター収録のファッティ。サイズが大きいので安定して使える。 《中野 梓(062)》 主力アタッカー。《ネコミミ》装備でファッティに劣らないサイズ、かつ相手のAP-20で場に残りやすい。《中野 梓(063)》による《ネコミミ》のコスト軽減も嬉しいところ。 《中野 梓(049)》 アタッカー。条件を満たせばアプローチで退場しないので、《梓暴走!》や《真夜中の練習》で一方的に相手を退場させることが可能。 《中野 梓(063)》 《ネコミミ》を使うならば必須。自身を強化できるほか、《中野 梓(062)》をスムーズに強化したり、《にゃ~》の発動条件を満たしやすくなる。 《中野 梓(048)》 効果発動でAP30以下に退場させられない。《真夜中の練習》と組み合わせればファッティも一方的に退場させられる。 《中野 梓(075)》 ポイント置き場とのカード交換。使用後は積極的にアプローチしたりチャンプブロックに。 《中野 梓(088)》 《梓暴走!》と好相性。手薄な守備を補える。 《平沢 憂(230)》 中野 梓のコストを減らせる。 イベントカード・サポートカード 《梓暴走!》 必須。AP20の中野 梓がファッティを退場させることができる。 《真夜中の練習》 必須。《下校中》でカウンターを取りに来たキャラクターを退場させる。 《ネコミミ》 関連カードが強く、相性がいい。<ネコミミ>と併用するなら必要。 《にゃ~》 《ネコミミ》を使うなら。 《下校中》・《寝言》 守りが手薄になるので、カウンター用に。 派生デッキ <さるにゃん> 《中野 梓(049)》+《猿の手》のコンボを生かすデッキ。効果を発動するために、ウィニー寄りの構成にするといい。 《中野 梓(049)》 必須カード。このカードを切り札として運用する。 《猿の手》 必須カード。《中野 梓(049)》にセットすれば相手を一方的に退場させることが出来る。 《梓暴走!》《兄妹喧嘩》 コンバットトリックカード。決定力の強化に。 低コストの中野 梓 《中野 梓(049)》の効果をすばやく発動するために。 <ぶちょう梓> 《中野 梓(358)》の効果を最大限に活用したウィニーデッキ。 《中野 梓(358)》 必須カード兼切り札。条件を満たせば常にAP50・DP40のキャラとなる。 《次期軽音部部長!?》 ファッティと共生するなら。 《平沢 唯(322)》 ポイントゲッター。ウィニーデッキは投入しやすい。 各種ウィニーキャラ 【ネコミミ】系にすると<ネコミミ>のギミックを取り入れられる。 弱点 手札補充のカードが少なく、かつシステムキャラの登場やコンバットトリックの使用など、やることが多いため非常に息切れしやすい。 <ネコミミ>複合型なら《ネコミミ》をコストに使ってしまったり、そうでなければ《露天風呂》等のカードを使いある程度手札を保つ必要がある。 また、相手の場を崩しに行けるデッキである……というか、<ファッティ>などに場を整えられると負けなので、攻撃が中心になる分守備が手薄になる。 《下校中》や《寝言》などのカウンターカードも欲しいところ。 関連項目 中野 梓 <ネコミミ> 編集
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401 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/02/20(水) 02 40 31.07 ID SI4VnQ4X0 [3/3] 目をこすりつつ書いたので誤字があったらすみません。おっきろーから 外から何回呼んでも返事がないので、わたしはさやかちゃんの部屋に入っていきました。 さやかちゃんはまだお布団に包まっています。 「おっきろー!」 わたしはさやかちゃんのお布団を剥ぎ取って、さやかちゃんの耳元で叫びます。 「むにゃむにゃ…。後、ちょっとだけ…」 さやかちゃんはうっすらと目を開けたのですが、またすぐに目をつぶってしまいます。 「むにむに…まどかも…一緒に寝よ…」 「え?…わぁ」 さやかちゃんの手がすっと伸びてきてわたしを掴んだかと思うと、わたしはさやかちゃんに抱きかかえられました。 気が付くと、さやかちゃんの顔がすぐ目の前にあります。 ドキドキ…。早くさやかちゃんを起こさないといけないのに、わたしも一瞬夢心地になります。 「…あは。天使がいる…。」 …え?さやかちゃんの突飛な寝言を聞いて、わたしははっとしました。 「さやかちゃん、今日はピクニックだよ。早く起きてー!」 「…あはは、キス…して…くれたら…起きるよ…」 まったく、幸せそうな寝顔でキスの要求だなんて…。 「もぅ、さやかちゃんってば///…ん」チュ わたしの顔は今絶対真っ赤になってます。 キスをすると、わたしを抱えていたさやかちゃんの腕に力がこもりました。 そして、さやかちゃんの目蓋が開いて… 「えー!!ま、ままどかが、あ、ああたしにキ、キスを…なんでー!?」 今度は確実に目を覚ましてくれたみたいです。 』
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いつもの学校の近くの木の下で咲は本を読んでいた。 読んでいるのは活字の小説ではない、あの時、お父さんから貰った雑誌をまた読んでいた。 『今年も優勝を目指します』 お姉ちゃんが載っているページを何度も読み返す。 全国大会に出場して、きっと会いに行くからね。 「宮永さん、こんな所で…」 学校に向かう途中の木の下で見慣れた女の子を見つけることになった。 気持ちよさそうに眠っている。 何時もよりも幼く映る姿の彼女を起こすのを躊躇ってしまう。 学校開始までにはまだ時間はある、それまで起こさずにもう少しだけ、その可愛らしく眠っている宮永さんを見ていたい。 「ん、お姉…ちゃん」 突然のことにビクリとして起こしてしまっただろうかと焦ったが寝言である事に安心する。 そう呟いた咲はどこか悲しそうで目には涙が溜まっていた。 胸がチクリと痛む、宮永さんは私にとって掛け替えのない大切な人。 だけど私は宮永さんの悲しみや気持ちをきちんと理解できているのだろうか。 咲の膝の上には開かれた雑誌、そこには宮永さんの姉が載っているのに気が付いた。 きっと、これを読んでいるうちに寝てしまったのだろうと把握した。 自分はその姉に嫉妬しているのかもしれない。 和は膝の上の雑誌を閉じて横に置いた。 私は宮永さんの隣に座ると自分にもたれかかるようにした。 「私では…ダメですか?」 目に溢れていた涙を拭う。 あなたが悲しんでいると私も辛いです。 だから、少しでもその悲しさが和らぐように、目が覚めたら優しく包み込んであけだい。 右手を背中に回して軽く抱き締める。 「だから、はやく起きてください」 悪いですがお姉さんに宮永さんは譲りませんよ。
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NAME 武彰 JOB 入院患者兼地主(役割は主に軍師?) POSITION 敵 LEVEL 70 キャラ説明 睡眠障害で入院したのに、その数ヶ月後に階段から落ちて頭が逝った可哀想な子。 特にどこの陣営に所属している、というのはないが、今のところよくオーナーの所で世話になっている。 というより、いつまでも地代を払わないのでとどまらざるを得ないと言った方が正しい。 寝言でいろいろ献策したりしてるので正直寝てても構わない。 というか、ねてたほうが都合がいい。 地代ぶつぶつ言われなくて済むから。 Dul=Shiverとは一族関係にあるらしい。 さらに、教祖よりも金持ちで、利息生活者である。 地主家の一族なので、ちょっと頑張ればすぐに土地は手に入る。 借料を払わず夜逃げした侍を探してDul=Shiverに相談すると、彼がFBIやCIAやKGBなどの機関を動かして、その侍を国際指名手配にした。 ちなみに、魔王の居城の土地主は彼であるため、毎月魔王達は彼に借料を払い続けている。 オーナーは現在3年分滞納中。 特にこれと言った口癖はないが、やたらめったら丁寧な言葉で話す。 おまけに、文法的にはおかしい二重、三重敬語を話す事もしばしば。 城塞都市『ラクヨウ』を自治する組織『チョウテイ』の長、『ミカド』を兼任している。 但し、彼が今の『ミカド』を受け持っているとはいっても、『ラクヨウ』は別段魔王側の都市、と言うわけではない。 『これはこれは、魔王様ではございませんか』 『それでは、貴方様の御言葉を以て致しまして、そうさせて頂きましょう』 『左様で御在らせられますか。では仕方がありますまいでしょうな』
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そして あれは結局夢だったのか。 もしくは現実か。 今となっては分からないけど、しかし―― +++ 「――拙者、忍びの郷より参った陰里カゲリと申す者。おぬしは、何と申す」 「オレ様はフォルテだが……てめえ、何だよその可笑しな格好は」 フォルテはステッキをくるくると退屈そうに、片手で器用に回しながら――白の和服に細長い棒のようなものを腰にさす、長髪の不審人物に近付く。しかしそれは恐る恐るではなく、あくまでも彼らしく堂々と、歩み寄る。 「ふぉるて殿……聞きなれぬ、名だな。それはそうと、お主は幕府の者か?」 「幕府? 何だそりゃ。寝言は寝て言え」 「なっ……ね、寝言など言っておらぬ! お、お主こそ、幕府を知らないとは何奴!」 「何奴じゃなくてオレ様だろ?」 黒いタキシードと赤いシャツを着たフォルテはそう言って、カゲリの数歩前で止まった。 そんな会話を続けているうちにも、カゲリは冷静に、今までを回想する。 +++ 陰里カゲリは任務を遂行中であった。 即ちそれは――幕府重要人物の暗殺。 陰里家は元々暗殺に特化して鍛えられた部族であったので、気配を消して目標の某城内に進入するのはたやすいことであった。彼らにとってはそれこそ、目隠しをしていてもできる芸当であり、伝統なのだ。 だがしかし――今回はそれが仇となった。 陰里カゲリは己の持つ有り余るほどの技術から――油断した。 簡単に言うと、失敗したのだ。 天井裏から謝って落ちたカゲリは勿論、お縄について……『此処』に、来たのだ。 フォルテの私的空間に。 +++ 「――分からぬ」 カゲリは呟き、俯き――己の腰に手を伸ばす。 「分からぬものは、不可解なのだ。不可解なものは……即ち、危険」 そしてカゲリは掴んだ腰に帯た細長い棒とはつまり――鞘に納まりし忍者刀! 「危険なものは――斬るべし!」 カゲリは忍者刀を逆手に持つと、そのままフォルテに向かって突進する。 「ああ?! いきなり何だてめえ――っ!」 狼狽しつつもフォルテは、すかさず手に持つステッキを防御のために身体の前で構えた。 刀が鉄製のステッキとぶつかり、鋭い金属音を鳴らす。 「失礼、ふぉるて殿。拙者は此処から出て、一刻も早く任務へと戻らねばならぬ」 例えそれが失敗していても。 最後まで、続ける。 それが――忍者。 忍耐の道で生きる者。 「こ、の……馬っ鹿野郎がっ!」 フォルテは力技でカゲリの剣を弾くと、素早くステッキで突いた――なんてことはせずに、逃げた。全速力で。一目散に。 ある意味正しい判断かもしれないが、しかし、今回は相手が相手である。 戦を途中棄権する者など、カゲリの世界――つまりは、陰的空間には居なかったのだ。 結果、カゲリの怒りは頂点に達する。 「無礼者め! 恥を知るのだ!」 カゲリは懐からクナイを取り出し、フォルテの進行ルートを目で測り、狙いを定め――投げた。 「――此処がどこだかわきまえてから、行動しやがれ」 フォルテはそんなことを、軽く微笑んで言った。 と。 クナイが空中で弾き返され、投げたカゲリのもとへ飛んでいった。 「――なっ?!」 カゲリは思わず一歩後ろに下がろうとして――しかし、できなかった。 すぐ背後に、灰色の壁が出現していた。 そしてあまり時間のかからないうちに、カゲリの身体は、クナイが和服を貫き壁に突き刺さったことで、固定された。 「此処は、オレ様の空間なんだぜ? オレ様がこうしたいと思ったらこうなるし、そうしたいと思ったらそうなるんだ。分かったか、餓鬼」 「拙者は餓鬼ではない!」 状況が状況だが、カゲリは忍者――忍耐の人。 屈辱や失態や敗北を――ひたすら、忍んで耐える。 陰里カゲリは強気であった。 「カゲリ、てめえは、固ぇんだよ。ちょっとはリラックスしやがれ」 「……せ、拙者には、そんな暇は――」 「おい、しばらくの間黙っとけ――『小娘』」 「――え」 思わず声を漏らすカゲリを尻目に、フォルテはいつの間にやら存在していた黒いグランドピアノの前に、腰を下ろす。 「お、お主――いやっ、ふぉるて殿! 何ゆえ拙者が女だと……?」 「誰に向かってそんなこと聞きたがるんだてめえは。オレ様は天才なんだぜ?」 そしてフォルテは、ニヤリと笑って、「まあ、今はそんなことはどうでもいい」と言った。 「とにかく今は――オレ様の音楽に酔いしれろ」 +++ 陰里カゲリは脱出した。 縄でかんじがらめに縛られたあの絶望的状況を――忍び、耐えて、脱した。 それはもはや、奇跡としか呼びようがなかった。 それはもはや、手品としか呼びようがなかった。 それはもはや――否、しかし全ては、奇跡や手品うんぬんではなく、ただ忍耐。 それが、カゲリの陰的空間なのだ。 彼女は己の兄妹に、いつかの夢のような体験をこう言っている。 「――意味が、分からぬ。だが、楽しかったぞ」
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「オイオイ冗談はよしてくれよブラザー。おまえを殺す前笑い死にしちまうぜ」 「まったく愉快でたまらねぇ!ほらみろイカサマしようが結局は最後には俺様が勝つ!これだから賭博はやめられねえ(腹を抱えて爆笑)」 親:マイプル2 名前 蟒蛇 所属 無所属 年齢 ??歳 髪色 橙(???) 身長 178cm 眼色 灰色 体重 ??㎏ 異能 記憶を操作する【100%】 性別 男性 状態 野心を持っている 一人称 俺様、俺 二人称 お前、ブラザー、ガール 三人称 アレ、呼び捨て 本名 蛇我 蟒蛇(ヘビワ ウワバミ) ▼第一回ゲスグランプリのmr.ゲスに輝いた男 どんな野郎だろうと俺様が一番だ俺様を誰だと思ってる?(キメ顔) 結果が全て物言うので過程もどうでもいい。最後に笑うのは俺様だ。 命も軽くて興味持ったら普通に命かけてくる(ただし他人の命) イカサマの類が大の得意。カードゲームで負けたことがない。 オイオイオイやめてくれよ!俺様より優れてるだって?寝言は寝て言え笑い死んじまうじゃねえか!(大爆笑) 他人を否定するのが大好き。鼻を折るとかそんなのの非ではなく本当に自殺まで追い込むレベルまでその人の人格そのもの存在そのものを否定する超楽しい✌(′ω′)✌ 理不尽最高!暴君最高!!仇討上等。 (理不尽なことをされるのも否定される事も大好きな変態ゲス) 世界中を飛び回る天才ミュージシャン(実際は悪いことしまくって今の地位を獲得しており少なくとも実力ではない) ▼戦闘方法 記憶操作で今までの事柄すべてを他人から否定される人生に書き換えられ人格そのものの強制をおこない服従させる 飽きたらそこらへんに捨てる 恋人関係 Iyit 「クククク…こいつは俺様の空耳かなんかか?笑い死んじまうぜお前は俺様の駒なんだぜ?」
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淡「んげぇー」グイー 京太郎「重い重い背中越しにのしかかるなー」 淡「私は重くないぃぃー」ググイー 京太郎「わーったわーった、重くないけど邪魔だからどいてくれ」 淡「やーだぁー」 京太郎「ほほー?それなら…」ガシッ、ガシッ 淡「え、何いきなり腕組ん」 京太郎「よいさぁ!」スクッ 淡「ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」ボキボキボキボキ 京太郎「おー、いい音鳴った。そんでダメ押しのジャンプっと」ピョンピョンピョン 淡「あ゛っ、ひっ、やめっ」ポキッ、ペキュッ、パキッ 京太郎「はっはっは、恨むなら猫背の自分を恨めー」グイー 淡「んあぁぁー…あ、でもちょっち気持ちよくなってきたかもー」ペキペキ 京太郎「お前の予想以上の凝りっぷりにびっくりだよ俺はー…」クイッ、クイッ「これでよし、っと」ストン 淡「おー…ありがと。肩とか背骨とかなんかすっきりした」グルグル 京太郎「どーいたしまして。俺はまだ作業残ってっからまた背中でのしかかったりしないでくれよー」 淡「…んー」 京太郎「…」カタカタカタカタ のしっ 京太郎「…淡ー?」 淡「聞こえなーい。それにこれは正面だしー、抱きついてるだけだしー♪」ギュー 京太郎「…もう疲れたよ俺は」ハァ 淡「いいじゃーん胸当ててやってんじゃーん」グニグニ 京太郎「寝言は寝て言え生八橋」 淡「生八橋はやだなぁ、これでも一応Dあるし」ムニュムニュ 京太郎「…葛餅」 淡「ならよろしい」ムフー 京太郎「…さいで。もう、いいからとにかく邪魔になるような行動は控えて」 淡「わかってるよー」クンカクンカ 京太郎「嗅ぐなや!」 カンッ
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時折、厨房の方から、店長が皿や調理器具を片付けている音が聴こえてくる。 その音に耳を澄ませていたナナセは、ふと、すぐ側から聞こえてきた声に、目を瞬かせた。 正確には、声ではなく、寝言である。 「グレ……シェ……なら……私だって……」 「ぐれ? グレープフルーツの夢でもみてるんでしょうか、ランカさん」 途切れ途切れの寝言に推理を働かせながら、ナナセは視線を下にずらす。 幸い、ナナセの独り言は、寝言の主であるランカを目覚めさせる事無く済んだらしい。 戯れに翡翠の髪を手櫛で梳いてみると、柔らかな感触と共に、 店で出している中華料理のスパイスの香りがして、ナナセは自然に微笑んでいた。 「今日は、お疲れさまでした、ランカさん」 急な病欠が2名も入ったからと、昼過ぎから店長に呼び出され。 それから閉店まで、ランカはずっと働き詰めだったらしい。 それを聞いたナナセは「どうして自分も呼ばなかったのだ」と店長に詰め寄ったのだが、 そもそもナナセを呼ばなかったのは、ランカの意思などだと知って、言葉を失った。 「ナナちゃんはコンクールの〆切り間近で大変だから。私が2人分働きます」と宣言し、 その通り通常の倍以上働いてみせたランカの優しさと強さを感じて、胸が熱くなったのだ。 ランカの気配りのお陰で、ナナセは無事絵を仕上げてから、バイトに入る事が出来た。 自分が知らないところで受けていた恩恵を、知ったのはその時である。 ナナセは勿論、すぐランカに感謝の意を伝えた。 それにランカは「何てことないよ」「ナナちゃんにはいつも助けてもらってばっかりだから」 「偶には私の事も頼っていいんだっていうトコ、見せなきゃね」 ……そう笑顔で返したのだけれど。 流石に激務だったのか、終業後着替える間もなく、控え室で眠ってしまった。 いつもより青く感じる肌色を見て、ナナセは一も二もなく、 店長にしばらく休ませてもらえるよう許可を貰い。 そして、ランカに膝枕をしている現状に至る。 「……ん。あ、ナナちゃん。おはよう……じゃないよね。あれ?」 「あぁ、ランカさん。大丈夫ですか?」 「これ、娘々の制服……ひょっとして、私いつの間にか寝ちゃってた?」 「はい。あ、時間なら気にしないで下さい。 店長さんにはお願いしておきましたし、オズマさんにも連絡しておきましたから」 本当は、オズマに連絡した際、「すぐ妹を迎えに行くから」と頼まれていたのだけれど。 ナナセはその申し出をやんわりと断っていた。 自分の為に行動してくれたランカに報いたいという気持ちもあった。 しかしそれ以上に、ランカを独り占め出来る時間が、少しでも多く欲しいと思ったからだ。 「うわ、もうこんな時間? ごめんね、すぐ着替えるから!」 「いえ、気にしないで下さい。 店長さんも、身体を休めてから帰った方がいいって仰ってましたし。 もう少し休んでからでも……」 「でも、それじゃナナちゃんの帰りも遅くなっちゃうでしょ? ごめんね、ナナちゃんだって、絵を描き上げたばかりで疲れてたのに。 折角、ナナちゃんに恩返ししようと思ってたのに、結局迷惑かけちゃったね」 着替えをしながら、ランカがすまさそうな声で言う。 未発達ながらも魅惑的なランカの身体をなるべく見るまいと視線を逸らしていたナナセは、 聞き捨てならないランカの言葉に、ついそちらを見て。 少し赤くなって、それでもランカと向き合った。 「恩返ししなきゃいけないのは、私の方です!」 「え?」 「ランカさんのお陰で、私、どれだけ助かってるか……。 それなのに、またこんな風に、気を遣ってもらって。 本当に、ありがとうございます、ランカさん」 ひたすら、美術の世界に没頭してきたナナセ。 絵以外に心を動かす事を忘れかけていた頃、それを思い出させてくれたのは、ランカだ。 ランカを通して見える世界はとても鮮明で、輝きに満ち溢れていて。 いつの間にか、ナナセにとってランカこそが、輝きを発して見えるようになった。 眩しさと温かさとを与えてくれる、まるで天使のような存在。 あまりに光に溢れているから、どんなに手を伸ばしても届かない気がする。 あまりに愛に満ちているから、どんなに両腕を広げても捕らえられない気がする。 それでも恋焦がれ、少しでも助けになりたいと思うようになるまで、時間はかからなかった。 恋慕を伝えようと、思ったことはないけれど。 だって、ランカはあまりに綺麗すぎて。 ナナセが手を触れたら、汚してしまいそうだから。 「そう、かな? でも私こそ、ナナちゃんにいつも我儘聞いてもらったりしてるし」 「ランカさんが我儘だなんて! そんな風に思った事なんて1度もないです!」 「……じゃあ、1つ我儘聞いてもらっていい?」 「1つどころか、2つでも3つでも、好きなだけ仰ってください!」 「うん。じゃあ、お言葉に甘えちゃう」 そう言って、ランカが着替えの手を止める。 チャイナドレスを脱いで、私服のスカートを穿いてはいるが、上半身はまだ下着姿だ。 ランカはその格好で、ナナセに抱きついてきた。 女の子同士、じゃれ合う事は数多くあれど。 深夜と言ってもいい時刻、想い人に下着姿で抱きつかれては、平静でいられる筈も無い。 心拍数を上げた己の身体と、ランカの急な行動とに戸惑いながら、ナナセは声を上げる。 「らららら、ランカさん!?」 「ごめんね、驚いたかな? でも私、ずっとこうしたかったの。 ナナちゃんをぎゅうって抱きしめてみたいなぁって」 「驚き、ますよ」 上擦りそうな声を何とか抑えて、ナナセはどうにか答えた。 何しろ驚きすぎているせいで、会話に応じるだけでも精一杯なのだ。 だが、ランカの行動は、抱き締めるだけには留まらなかった。 ナナセの、同級生と比べても大きい方である胸に、頬を摺り寄せてきたのである。 「……ごめんね、私、ナナちゃんを困らせてるよね。 でも、ナナちゃんもいけないんだよ。我儘言っても良いって言うから。 そんな事言われたら、甘えたくなっちゃう。……期待、したくなっちゃうもん」 「別に、困ってなんか」 「そう? だったらもっと、困らせちゃうような事、言うよ? あのね、ナナちゃん。私、ナナちゃんが好き。ナナちゃんの彼女になりたい」 「好き? ランカさんが、私の事を?」 あまりに想定外過ぎて、ナナセの思考が追いつかなくなる。 自然、無口になったナナセの様子を、ランカは否定の意と受け取ったらしい。 唐突にナナセの背中から手を放して、距離を取る。 「やっぱり、これは流石に困っちゃうよね。ごめんなさい。 でも、ナナちゃんを好きなのは、本当なの。 ……ごめん。おかしいよね。忘れちゃっても、いいから」 「忘れません」 「え?」 「大好きな人から、好きだって言われたんです。忘れられる筈、ないじゃないですか」 恋焦がれた人が、同じように自分に恋をしてくれていた。 届かない筈だったものに、手が届いた、確かな感触。 その喜びをもっと深く味わいたい、感じたい。 衝動のままに、ナナセは右手でランカの左手を、左手でランカの右手を捕まえた。 「大好きな人……って、私の事なの?」 「ええ、そうです。私も大好きです、ランカさんの事」 「ホント? 冗談とか誤魔化しとかじゃなくて、本当の本当に?」 「はい、本当の、本当です」 ナナセが強く頷くと、ランカは掴まれる一方だった手を動かし、握手するような形に変えた。 2人は視線を交わすと、更に手の形は変わり、互いの指同士が絡まるような繋ぎ方になる。 自然と近づいたナナセとランカは、そのまま、口付けるかのように顔を密着させて。 けれど唇同士は繋げず、ただ頬を寄せ合った。 今はまだ、これで十分だというように。 おわり。
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プラチナ・ガーネット 年齢:14歳 種族:ダークウィザード 職業:アーチャー 性格: 忌み嫌われる『ダークウィザード』と言う種族の少年。 生まれてからずっと差別や偏見を受けてきた。 心優しいが過去の出来事から人間不信気味で仲間以外の者や大人達には冷めた態度も見せる。 使い魔のクロとは物心ついた頃から一緒にいる気の置けない仲で、彼に対してのみ腹黒い態度が目立つ。 とある強い嵐の日、水色のローブを着た謎の集団に両親が攫われてしまう。 自身がダークウィザードであるという事は仲間には話していないが、頃合を見て打ち明けるつもり。 容姿: 【イメージイラスト】 銀に近い水色のロングヘアーを上の方で一つに束ねている。 目の色は蒼。青いブレザー風の衣装に身を包んでいる。 人称: 一人称:ボク 二人称:あなた・キミ/くん付け・ちゃん付け、目上の人にはさん付け。 口調: 落ち着いた物言い。「~だよ」「~だよね?」等優しげな口調。 他人には敬語で話すが、相手によっては慇懃無礼な態度を見せる事もある。 旅の理由: 水色のローブを着た集団に攫われた両親を探し出す事。 (ローブの集団の目的は「魔導士のマナを私利私欲のために使うこと」。ダークウィザードだけではなく、強い魔力を持った人間を狙っているらしい…) 備考: 職業はアーチャーだが種族としてはダークウィザードなので魔法も使う。(弓が少なくなったら魔法、魔力が少なくなったら弓を使う) ダークウィザードと言う種族ゆえ底知れぬ魔力を持つが体力は驚くほどない。アーチャーの為腕っ節は強い。 未成年だけどアルコール好き。昔は嫌なことを言われるたびヤケ酒して気を紛らわせていたらしい。 低血圧な為寝起きはパーティ一悪い。ムリに起こそうとすると寝言で魔法を詠唱しかける為注意が必要。