約 322,591 件
https://w.atwiki.jp/yuiazu/pages/812.html
唯高校最後の帰り道、梓と一緒に帰るのもこれが最後…… 言葉少なげに歩く二人、その足取りは徐々に遅くなっている そして……二人それぞれの自宅へと繋がる分かれ道 何かを言わなければ……気ばかり焦ってどちらも上手く言葉を紡ぎ出せない しかし時間は待ってくれない。太陽が西の地平線に口づけをしたかと思うと、あっという間に辺りは宵闇が支配し始めていた 「じゃぁ……あずにゃん、またね」 「はい……唯先輩、また……」 歩いていく唯の後ろ姿を見送る梓。『……もう、唯先輩と一緒に帰る事は無いんだ……』 それに気付いた瞬間、とめどなく涙が溢れてきた。 「……ック……ウゥッ……」 止まって!!お願いだから止まってよぉ!!!最後まで笑顔で唯先輩を見送るって決めたんだからぁ!!!! しかし気持ちとは裏腹に、その流れは止まる事なく溢れつづけた。 「あーずにゃん!!!!」 不意に梓の耳に唯の声が届いた。慌てて顔を上げると先程よりも少し離れた場所でこちらを向き佇んでいる。 「あずにゃん!!私……待ってるから!!!あずにゃんが私達と同じ大学に入学して、また一緒にサークル活動出来る日を!ずっと!!ずぅーっと!!!待ってるから!!!!」 その声を聞いた梓は急いで涙を拭いた。こんな素敵な告白に、涙声で答えるなんて失礼過ぎる。 だから、梓は精一杯の笑顔を浮かべてこう答えた。 「待っていて下さい!!絶対!!絶対!!!ぜぇーったい!!!!同じ大学に行きますからね!!!!!」 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/suka-dqgaesi/pages/1924.html
499 :名無しさん@HOME:2008/07/05(土) 09 50 33 0 ポークビッツ…w 502 :名無しさん@HOME:2008/07/05(土) 10 15 52 0 499 ポークビッツで思い出した。うちはそれでDQN返ししたよ。 テンプレセクハラのウトが遊びに来た時、風呂に入った後バスタオル腰に巻いて出て来て 「ホレホレ」と言わんばかりに粗チンを見せようとしてきたので(実際ちょっと見えた…オエ) 嫁子思わず「小っさw息子(夫)さんの方が大きいですよーwナニの大きさは遺伝じゃないんですねww」 って言っちまいましたわ。 話を聞いた旦那にも軽く〆られウト凹む。 でも微妙に腹の虫が治まらなかった嫁子は旦那と密談の上、翌日の朝食でダメ押しDQN返し おかずにあらびきウィンナー出したんだけど、ウトのだけ下の子と同じポークビッツにしてやったw 「…なんか、これ見ると昨日のウトさんの連想しちゃいますねー」とボソリと呟いた。 ウトが家に帰るまでの前に旦那に送るはずだった粗チン事件に関する愚痴メールを 間違えて良トメさんの携帯に送っちゃったのは決してわざとじゃありません。 送信先をうっかり複数設定しちゃっただけです、わざとじゃありませんったら。 あとで送信先見直して血の気がひいたのでトメさんにはちゃーんと電話でお詫びしましたよ。 訊かれた事には正直にお答えしておきました。良トメさんに嘘は吐けませんからね、ええ。 503 :名無しさん@HOME:2008/07/05(土) 10 23 35 0 わざとだろw GJ! 504 :名無しさん@HOME:2008/07/05(土) 10 26 30 0 わざととうっかりはこのスレでは同じ意味!! GJ!!! そのご良トメにウトさん〆られたのかしら? 懲りてなかったらアレだけど。 505 :名無しさん@HOME:2008/07/05(土) 10 26 42 0 502 うっかりさんGJ! 506 :502:2008/07/05(土) 10 34 06 0 GJありがとうです。 いえ本当にわざとではありませんったらw 504 良トメさんはきっちりウトを〆たようです。 後日「ウトが申し訳ないことをしてごめんね」ってメールが来ました。 ウトもその後はちょっとおとなしくなりました。 猫被りの嫁子が本性を現したのと息子(夫)と比べられたのも効いたようですw 余談ですがその後一週間ほど、ウト家では朝食のおかずがポークビッツだったらしいですw 507 :名無しさん@HOME:2008/07/05(土) 10 45 11 0 ちょトメさんGJ! 508 :名無しさん@HOME:2008/07/05(土) 10 50 05 0 506 最後の一行、噴いた(w 509 :名無しさん@HOME:2008/07/05(土) 10 52 02 0 やるなあ、トメさん(w 次のお話→556
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/459.html
前の話(映画視聴時) 京太郎「ふぅ、やっと終わったな」 桃「こわかったすねー」 京太郎「何言ってんだ、殆ど俺の胸元にうずくまってて映画みてなかっただろ」 桃「たはは///」 京太郎「まったく」 京太郎「さて、外も暗くなってきたしそろそろ帰るか?」 桃「おぉう、もうこんな時間なんすね」 桃「ところで京太郎さん、今日の晩御飯はどうするんすか?」 京太郎「うーん、今日も親は帰ってこないし弁当でも買うかレトルトのもの食べようかと思ってるぞ」 京太郎「それか桃を駅まで送るついでにいっしょにレストランでも行って食べるか?」 桃「ふむふむ、その提案もいいっすが もっといい案があるっすよ」 京太郎「ん? どんな案だっていうんだ?」 桃「私が晩御飯を作って一緒に食べれば良いんすよ」 京太郎「え? えぇ!?」 京太郎「いやいやいや、それはダメだろう そんなことしたら桃が家に帰る時間が遅くなっちまうぞ!」 桃「京太郎さんは私の手料理食べたくないんすか?」 京太郎「そりゃ食べたいけどさ…」 桃「なら決まりっす!」 桃「それに帰りが心配なら、今日は京太郎さんの家に泊まれば帰りを心配する必要もないっすよ?」 京太郎「泊まるってお前な」 桃「幸い明日も休みですし、今日は家に他にだれもいないんでしょう?」 京太郎「だからってだな…」 桃「ダメっすか?」 京太郎「うっ」 京太郎「あー」 桃「じー」 京太郎「若い男女が一夜を共に過ごすってのはだな… いや、付き合ってるんだからいいのか?」 桃「じー」 京太郎「でもな…」 桃「じー」 京太郎「はぁ、分かった泊まってもいいぞ」 桃「わーい やったすよー」 京太郎「でも家に連絡は入れとけよ? 心配されるかもしれないし」 桃「案外いないことに気付かないかもっすよ?」 京太郎「それでも連絡はしとけよ」 桃「分かったッす、友達の家に泊まるって言っておくっすね」 京太郎「よしよしえらいぞ」ナデナデ 桃「あーうー///」 京太郎「じゃあ連絡入れたら外に行くか」 桃「え?なんでっすか?」 京太郎「せっかく晩御飯作ってくれるっていっても材料がないからな、近くのスーパーまで買いに行くぞ」 桃「お買いものデートっすね!」 京太郎「そうそう、スーパーで食材見ながら何作るか決めようぜ」 桃「了解っすー じゃあちょっと家に連絡してくるっすね」 京太郎「あいよー 行っておいで」 京太郎「…さて、何を作ってもらおうかな」 次の話(買い物デート) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/f-konami/pages/13.html
作者別:作品一覧(50音順) 立石 三葉 「月光」 「雪返り」 「雪返りR2 〜反逆の鹿島〜」 「……ね、簡単でしょ?」 「下手絵の謎に迫る -上手と下手の共存理論値-」 「けんしゅー!」 「とっとり!」 「そして吉村はどこにもいない……」 「鳥取サスペンス-消えた躁鬱の気配-」 福沢 裕 「また僕はマウンドへ帰る」 「そしてまたベンチに帰る」 「その上振られて家に帰る」 「身体を洗って風呂に入る」 「今夜はカレーを一人作る」 「カレーが当たって寝込む」 「枕を濡らして布団で凹む」 「ぜんぜん効かない胃腸薬」 「寝落ち寝逃げでリセット」 「電話で言われた自主退部」 ルキアーニャ 「帰還車~未来の俺へ送る警笛~」 「World for U 〜世界はユーのもの〜」 「いたいけなアーニャをルキアーノが襲う話・・・オラァッ」 「オレンジ畑でつかまえて」 「機械仕掛けのオレンジ」 「アーニャの使い魔 〜呼ばれたのはオレンジ!?〜」 「るきあーニャ」 「ルキアニャ学園七不思議!? 転校生はジョーカーなの」 「ルキアニャ学園七不思議!?2 気になるあの子は誰なんの」 「ルキアニャ学園七不思議!?3 ルキアちゃんは天使? 悪魔?」 「だってルキア様が見てる」 「ルキあにゃ!?」 「鉄のアーニャルキ」 「ルルーシュ双子説 〜自信を持って提唱する私の自説〜」 「オレンジの生る頃に」 「R・K・アーニャはオレンジなのか?」 「魔法少女ルルカルあーにゃ」 「気が付いたらビッチと呼ばれていた……」 「大農場」 「オレンジ畑へようこそ!」 「オレンジファーマー」 「アーニャルディーの勇者~私の勇者は一体何処なの~」 「ダンシングルキアーニャーズ」 「俺のアーニャがこんなに可愛いわけがない!」 「戦うルキアーノと恋するアーニャ」 「国鉄が語る 〜勝ち組になるには〜」 「メールを出しても返ってこない……」 鷲羽 きよ子 自分探しの旅に行って来ます。 探さないで下さい。 ヤンデレ「みぃぃつけたぁ」 ゆーと 「World Ends 〜世界の終わりで生まれた光、今風の中〜」 「先輩たちを鼻で嗤う俺の日記」 「就職できない/内定取れない/卒業できない」 「驚きのFREETER(フリーター)」」 「Life Ends」 「そして俺はまた山形に帰る」 「家業の牧畜大失敗……もう帰る場所が無い」 「意外に順調な就職活動」 「内定はもう6個。就活って余裕っすね。無い内定とか信じられないっす」 「私の内々定は、108個あるぞぉぉぉぉ!!!」 「内定は先輩に内緒にしろっ! 〜え、内定なんてまだありませんよ><〜」 えくすぺんしぶ・M 「トップレーサーは俺だ!」 「ふぇいと売ってないと」 「ウィキペディア学園 -論文の救世主は誰?-」 「俺のザクはもう戻ってこない」 「ぽむぽむ!?オムライス大作戦っっ!!」 「君には選択肢が二つある。一公務員からやり直すか、オレンジ畑を耕すかだ」
https://w.atwiki.jp/9725/pages/23.html
00 35 作業再開 最終見直し予定 04 00 04 14 ほぼ予定通り進行中。 強制休憩。昨日の弁当の残りを食う。あっという間の三時間半。書類書きもハマるとゲーム並みに楽しいね。中途半端なのはイライラの元になって困る。 04 28 一通りの書類点検開始。不備のないことを祈る。 07 00 プリンタインク切れ 補給は後数時間後…文房具屋開店待ち 09 42 インクゲット。幸いプリンタの故障ではなかった。文房具屋についたら目の前でシャッター開いた。 10 45 遠回りのバスを捕まえて市場の中をすり抜け、遠足の中学生を押しのけて郵便局に行く。書類(Cold-Gold)の件は完了しました。お疲れ俺。 郵便出してでてきたら前ボスのボスにでくわした。ハードディスクが死にそうなのでもう一つかって家に帰る。 外国語で話して買い物するときに、いろんな店で違いを感じるけど、やっぱり同じ趣向をもった人だと話しやすいね。お互いパソコン好きだと話しやすい。レジのおねえさんはテキトウにスルー。 13 00 買ってきたハードディスクフォーマットしようとしたらHDD電源停止。いろいろしているうちにVista がほとんど動かなくなって、シャットダウンでうんともすんともいわなくなった。この一年ほどVista 使っていたのにこんなのは初めて。順調に再起動して、冷静に理由を考えるとPC本体のUSBポートから電気とりすぎてたのね。HDD交換にいかなくてよかった。 14 20 風呂入ってきた。もしかして15 30あたりに人が来るかもしれないのでテキトウに片付け-終了。書類(Money) の準備にとりかかる。 15 38 親切じゃないWebsiteは…がんばれといいたくなるな調べ物していると。 というかもうねる。上限なく寝る。
https://w.atwiki.jp/teammaturi/pages/49.html
クランメンバー募集停止中 ゲームを全力で楽しんでいる方を募集しています。 Vermilionであなたのゲームライフをもっと楽しく! ☆募集要項的な何か☆ 家に帰ると無意識にPCを起動してしまう たかがゲームに夢中になれる PCデバイスなどゲーム環境にはとことんこだわる ゴールデンタイムの21時~25時に活動出来る 特定のクランに長く居座りたいと思う どうしたら上手くなれるかいつも考えている 自分の意見を言える、他人の意見を聞ける 升とか使う使わない以前にまったく興味が無い 入隊希望の方はIRCまでお越し下さい。 またはゲーム内で直接メンバーに声を掛けてもらってもOKです。 ☆IRCの接続先 ホスト irc.himitsukichi.com (Friend Chat) 上記で繋がらない場合は、irc.friend-chat.jp (Friend Chat)に変更してみて下さい。 チャンネル名 #ちーむまつり 点呼用キーワード:ピガッピガッ IRCで反応が無い為に即退出してしまう方がいらっしゃいます。 離席中、もしくはクラン戦中は即反応出来ません。 メンバー誰かしらの反応があるまで少々お待ち下さいm(_ _)m 一週間程度の体験入隊期間を置き、お互い納得いけば本入隊になります。 どんなクランかお気軽に覗きに来て下さい。 YOU、Vermilionメンバーを見つけたら、とりあえず声かけちゃいなよ! __,,,,......--------......,,,,__ ヽ / | .. .| | ☆ ☆ ☆ | (二二二二二二二二二二二二二二) .l .l | -=・=- -=・=- | .| \__/ | ヽ \/ ノ ) ( / __ \ / /( (i_)~丶 ヽ | / | (  ̄ )i_) | | __/ | (  ̄) | | ヽ(  ̄) | \ /  ̄ |  ̄ ̄ I WANT YOU FOR DAIDAI.ARMY .
https://w.atwiki.jp/legends/pages/2933.html
4コマ風劇場(補足や小ネタ)― ☆7月×日☆ 今日は、お母さんのお母さんが住んでいる 学校町に、おとまりに行きました。 せっかく学校町に来たので、友だちが言ってた 都市伝説が本当にいるのか、たしかめるために さんぽをしました。 すると空から、黒いマントをはためかせて 人がふってきました。 その時ボクはこう思いました。 正義「(カッコイイ……)」 そしてその人と けいやくしました。うれしかったです。 ☆いとこの家にて☆ 正義「大王ー。ゴハンだよー。」 大王「お前達とは違って、俺は摂食しない。つまり飯は食わないんだ。」 正義「ふーん。」 正義「ゴハンいらないんだね。分かったー。」 大王「(だいたい、もし必要だと言ったらどうする気だったんだ?)」 正義「あ、トイレは だいじょうぶ?」 大王「摂るもん摂らなくて出すもん出すとか、お前は俺の事をゴミ生成機とでも思っているのか?」 ☆大王、ふと思う☆ 大王「ところで少年、お前は何故、悪い事をしてはいけないと思うんだ?」 正義「あぁ、それはね―」 正義「(前略)アン○ンマン(中略)バーン!(中略) だから(中略)それでウル○ラマン(後略)」ペラペラ 大王「……」 正義「(前略)○○戦隊(中略)ドカーン!(中略)だけど(中略)○面ライダー(後略)」ペラペラ 大王「……」イライラ 正義「(前略)ぐわぁ!(中略)バンバーン!(中略)ズバァッ!(中略)ドカーン!(後略)」ペラペラ 大王「(コイツと分かり合える日が、永遠に来ない気がしてきた……)」 ☆家へ☆ 契約した少年が自分の家に帰ると言うので、仕方なく俺もついて行く事にした。 支配しようとは思ったものの、仮にも俺の故郷。いざ離れるとなると、寂しいものだ。 少年の母の故郷だから、また来る事になるだろうか? またな、学校町。 ●では、第2話に続きます。 前ページ次ページ連載 - 舞い降りた大王
https://w.atwiki.jp/marsdaybreaker/pages/408.html
家のサンプルページ(持ち込み) 基本 1 家はwiki、htmlなどのwebスペースを使用するものとする。 2 家購入者は自分でwebスペースを確保するか後述する管理者のサイトにwebスペースを持つものとする。 3 家はweb方式により全体(見取図など)が表示され、部屋などへの移動は移動先を選択するとその部屋のページへリンクなどで表示が切り替わるものとする。 4 部屋のデータは画像・文章・音声などを使用する。 5 4のデータは建築士(技族など)が作成し、家主が買うことが出来る。 6 家の間取りはテンプレートの中から選択する(建売)か、自分でデータを作成するか建築士に依頼することで決定される。 7 家購入の際に支払われるマイルと建築士・間取りの作成者に報酬が支払われるマイルは別のものとする。 8 5・6・7のマイルのやり取りは芝村氏及び秘書官により行われる事を原則とする。 9 家のwebスペースの管理者はwebスペースの確保のほかに、以上の事務作業が行われる事も管理する事とする。 補足 この案は家購入希望者の要望を形にする叩き台として作成しました。 「これはないだろう」「ここは取り入れよう」などの相談などに使用して頂ければ幸いです。 また、下記のサンプルページにつきましても他の実装案との比較検討に使用して頂ければ幸いです。 サンプルページ 某藩国の○○さんのお宅拝見のコーナー 見取図 今日は友人夫婦の家に来てみた。 相手のいない私には家など関係ないかもしれないが、どんな家なのか少し楽しみだ。 【1F】 玄関 リビング ダイニング 和室 お風呂 庭 地下室へ… 【2F】 子供部屋 クローゼット 書斎 寝室 移動する 家に帰る 注:各部屋の写真はFlickr登録の写真を加工したものです、 実際には技族の方などにイラストを書いてもらうといいでしょう。 文章・ページ作成:シュワ(主和@土場藩国) -
https://w.atwiki.jp/jewelry_maiden/pages/105.html
マスターのおうちの庭は結構広いのです。 庭師ドールの末妹である黒曜石が中心になって庭の手入れをしているのですが、 今日は黒曜石が一人で奥の方の手入れをしていました。 黒「ここのあたりも皆さんの手を借りて草刈したいですね。」 夏の間に雑草が伸びてしまったようです。 黒「よいしょ、よいしょ」 雑草が多いところを確認しようとどんどん奥に入っていきますが、突如黒曜石の 歩みが止まります。 黒「あれ?どうしたんでしょう……足が動かない……」 足がまったくと言っていいほど動きません。 黒「はしたないけど、誰もいませんよね」 周りを見回してスカートをたくし上げるとひざの球体関節に地面から伸びた 木の枝のようなものが咬み込んでしまっているです。 黒「大変、はずさないと」 何とか外そうとするのですが、外れる気配もありません。 黒「ど、どうしよう……」 日も暮れ始め、黒曜石は不安になり涙が頬を伝い始めました。 ガサゴソ、ガサゴソ…… 何かが近くで動く音がします、徐々に音は近くなって来るのですが黒曜石は逃げることも できません、恐怖で声も出ないのです。 ガサゴソ、ガサゴソ……ボコッ 白く丸いものが目の前に現れるとようやく黒曜石の口から叫び声が響きました。 黒「きゃぁぁぁーーーーーーーーーーー」 「どうした?」 聞き覚えのある声に黒曜石は叫び声を治めました。 黒「き、雲母ちゃん!」 庭に仕掛けた罠で荒巻捕まえた雲母が家に戻るのに通り掛ったのです。 雲「とるぞ」 雲母の手で球体間接から木の枝が外され無事家に戻ることができました。 次の日ドールたちとマスターで話し合いが行われ庭の奥に行くときは必ず二人以上の ドールで行くことになりました。 そうそう、雲母が黒曜石のいるところに現れたのは…… 雲母が家に帰るための目印に刺した木の枝が黒曜石の関節に引っかかったのです。 もちろん、雲母はそんなことは誰にも言わず、今日も一人で荒巻取りに向かうのでした。
https://w.atwiki.jp/hime38/pages/16.html
MySQLのIDとパスワードが書かれたファイルをルートディレクトリに移動し終わっての帰り道。寄り道をして、川のある道を初めて知り、そこで河童注意の看板を見かける。意外な観光スポットがあったんだなと感心する。 チャボットの買い物に付き合うために、待ち合わせ場所へ行く途中、川で白色の玉を拾う。 一体なんなのだろうと思う主人公であったが、綺麗な玉だったので持っていく。 サイトのテスト公開をしにチャボットの家へ行こうとする主人公であったが、玉について思い出す。あれだけ上等な物なのだから、探している人がいるのではないかと川へ寄ってから行く事にする。 川へ行くと、車イスの少年が何かしていた。 ひょっとして、玉の持ち主かと思い、何をしているのか声を掛ける。 車椅子の少年は河童にキュウリを置いて上げていると言う。いつもここに供え物をしているのか聞く。少年はいつも来られる日は来てキュウリを置いていると答える。思い切って、4日前に玉を落としたか訪ねる。少年、そんな玉は知らない、河童の持ち物なのではないかと言う。続けて、もし、河童の持ち物なら返した方が良い、ここの河童は凶暴だからと助言される。 凶暴なのにどうして自ら近づいているのかと思った主人公だったが、チャボットの事を思い出して、少年に感謝の言葉を述べて、その場を後にする。 チャボットに来なくて良いと言われた次の日、目を覚ますと少女がいた。妙な格好をしている少女で、主人公は状況が理解できない。臭いも独特だった。 そんな時、少女が返してと言う。何の事だと聞けば、どうやら尻子玉、主人公がこの前川で拾った玉の事のようだった。目の前の少女の正体を思案し、河童ではないかと思う。少女に確認を取り、河童だと信じてみる事にする。少年の言葉を思い出し、素直に玉を返す。少女は感謝して、主人公の家に居座ろうとする。初めは面倒な事になりそうだと拒んでいた主人公だったが、少女の執拗なまでの食い下がりにただならぬ物を感じた主人公は、少女の申し出を一旦受ける事にする。 少女は自身をサラシだと名乗る。主人公も自分の名前を名乗る。 主人公はどうしてそこまでここにいたいのかサラシに聞いたが、サラシは言葉足らずで彼女から意味を読み取るのが困難だと判断した。そこで、河童の事を知っていた車イスの少年に事情を聞きに行く事にした。 川へ行くと少年がキュウリを供えている最中だった。 少年に事情を説明すると、少年は自分と河童についての話をし始めた。 少年曰く、自分の父親はこの川で泳いでいたところ河童達に川の中へ引きづりこまれて溺死させられてしまったと、河童達はその様子を見ていた自分も殺そうとしたが、偉い河童が間に入って供え物をし続けていれば殺さずに置いてくれるとしてくれたという事らしかった。 更に少年は、おそらく河童の姿を見た主人公を河童達が殺すだろう、主人公の家にいる河童は自分を助けた河童に違いない、主人公の監視をする事で他の河童達から身を守ろうとしているのではないかと言った。 自ら姿を晒して、見た自分を川へ引きづり込む原因を作ったのに、今度は俺を助けるために監視とは、随分考え無しの河童だと思う主人公ではあったが、今はそんな彼女にすがるしかないと思い、彼女との生活を受け入れる事を決意する。 少年に感謝の言葉を述べる。また、同じ悩みを持つ者同士、協力し合おうと約束し、連絡先を交換する。 家へ帰った主人公をサラシが迎えてくれる。しかし、どこか元気がない様子。 お腹が空いているのではないかとキュウリを与える。サラシは主人公からキュウリを受け取ると喜んで食べる。サラシが元気になる。 夜になり、かねてより気になっていた臭いを何とかすべく、サラシを風呂に入れる。 お湯で洗おうとする主人公にサラシは拒絶する様子を見せる。お湯は嫌なようだった。 水にしてやると喜んだ様子になる。 泡立ちづらい状態を気にしながら、全身を洗っていく。臭いが取れる。 客用布団を敷き、サラシに寝るよう勧める。主人公は自分のベッドで寝ようとする。しかし、サラシはベッドで寝る事を希望し、主人公受け入れる。 目を覚ますとサラシが隣で寝ている。1人で寝るのは寂しかったんだなと思い、そっと布団をかけ直してやる。 朝ご飯を作ると匂いに誘われてかサラシが起きてくる。 一緒に朝食を取る。 食事を前に何もしようとしないサラシに見かねて、食事を食べさせてやる。サラシ、美味しそうに食べる。 サラシと外に出かけようとするもサラシの格好が妙な事に気づき、サラシに自分の服を着せる。 サラシが服を嫌がる。 どうして嫌なのかサラシにどうにかこうにか聞く事に成功する。体にぴったり合っていないからだという事だった。 ならば、体にぴったり合う服をオーダーメイドで頼もうと電話で問い合わせる。しかし、何十万もするため断念。 自分でサラシの服を作る事を決意。 しかし、服の作り方が分からず、どうすれば服を作れるか思案する。 結果、まずは裁縫系の雑誌を買おうと決める。 サラシを置いて、本を買いに行く。 本を買って家に帰ると、家にサラシが見あたらない。 風呂から音がする。風呂へ行くと、サラシが水を浴びていた。 水浴びが好きだなと思い、夕ご飯になったら呼ぶと、キッチンに行く。 夜、サラシをベッドで寝かせると、本を読む。 生地は多めに買っておく事がおすすめ。目安は下2メートル、上3メートル。 柄物は場合によっては柄合わせでたくさん生地を消耗する場合がある。 体のサイズはバスト、ウェスト、背丈、ヒップ、丈を計る必要がある。 型紙から布を二つ折りにして、裁断すると便利。その時、まち針で布と型紙をしっかり止めておく必要がある。 読み終わると眠りにつく。 次の日、朝食を食べながら、今日の予定を確認する。 裁縫屋に行って、生地を買う事を確認。 朝食を食べ終わるとサラシを置いて、裁縫屋に行く。 裁縫屋に着いて、生地を買おうとするも思ったよりもお金を持ってきていなかった。 いくつか候補があるうちの無地の生地メートル1000円の物を計5メートル買う。 家へ帰ると、サラシに買ってきた生地を見せる。 どうやら気に入ってくれたようだった。 次の日、服を作るために、サラシの体のサイズを測る。 スリーサイズに加え、背丈を測り終える。 繰り返し計られる行為に、サラシが嫌がったので、股上を残し、スカートの丈だけ計る。 計ったサイズを元に原型を作っていく。 原型を作っている時、サラシがこちらを見ている事に気づく。 何なのだろうと考えてみて、水浴びをさせに行く事を思いつく。 水浴びをさせるとサラシは嬉しそうな様子を見せた。 夜になりそれぞれ別々の寝床で寝ようとしているとサラシがじっとこちらを見てくる。 一緒に寝たいんだと思い、一緒に寝ようと誘う。 サラシ、喜んで主人公の寝床に入る。 次の日から原型を元に作った型紙に沿って、布を2つ折りにして裁断しようとする。 まち針で型紙と布をしっかり固定しておく事を思い出し、固定する。 裁断を終えると、夕方になっていた。 ふと少年の事を思い出し、携帯で連絡を取ってみる。 しかし、少年から教えてもらった番号に掛けても誰もでず。 諦めて夕ご飯の支度に掛かる。 次の日、主人公は裁断した布を手縫いし始める。 生地は十分あり、柄合わせも何とかこなした。 そして、ようやく完成させた。 その時、携帯から呼び出し音が鳴った。 携帯を取ると車イスの少年からだった。 少年は酷くおびえた様子だった。 どうしたのかと聞くと、主人公と最後に合った日に体調を崩して、5日近く入院していたそうだ、その間、河童へ供え物をできなかったため、河童達に川へ引きづり込まれるのだと言う。 今までも無事であれば川に近づきさえしなければ大丈夫かも知れないと助言するも、河童達におびえて生活するのは耐えられそうにない、駄目かも知れないけれど、これから河童達の元へ供え物をしに行くと話した。 そこで電話は切られた。 少年の身を案じて、慌てて川へ急ぐ。 川へ着くと、倒れていた車イスがあった。 辺りには人影はなかった。 少年が川へ引きづり込まれてしまった事を悟ると家へ引き返す。 どんよりとした気持ちで家に帰ると、サラシが倒れていた。 見るとサラシの頭にある皿にひびが入っていた。 どうしたら良いのか考える。 サラシがこんな状態だと知れたら、少年のように川へ引きづり込まれてしまうのではないかという気持ちと、サラシを助けたいという気持ちがあった。 結果、サラシを助けるためにサラシを連れて川へ行く事を決意する。 サラシはこのままの格好では連れて行けないと、作ったばかりの服を着せる。 サラシは嫌がる様子を見せなかった。 そのままサラシを川へおぶっていく。 川へ着くと、サラシを川の中へ入れた。 見えなくなるまで見守っていた。 あとは河童達に任せて自分は家に帰ろうと家路についた。 家に帰ると、サラシの回復を祈りつつ眠りにつく。 次の日、目覚めると目の前には懐かしい光景があった。 回復したようで良かったと告げるとありがとうと彼女は主人公に抱きついた。