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李観 767-795 中唐の官人。字は元賓。李華の従子にあたる。貞元年間(785-805)、進士・宏辞科に及第し、太子校書郎を授けられた。韓愈と友人で、世間では並び称されたが、二十九歳の若さで卒した。『新唐書』に伝がある。 列伝 『新唐書』巻二百三 列伝第一百二十八 文芸下 李華 観
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趙履温 ?-710 武周・初唐の官人。易州刺史。桓彦範の妻の兄。桓彦範が二張を誅した時、その謀略に関与していたから司農少卿となった。韋皇后・安楽公主に接近したが、唐隆の変で二人が誅殺されると、その与党とみなされ殺害された。 列伝 『新唐書』巻八十三 列伝第八 中宗八女 安楽公主
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王公亮 おうこうりょう ?-? 中唐の官人。商州刺史。長慶元年(821)『兵書』十八巻を撰上した。大和元年(827)右金吾衛大将軍から潭州刺史、湖南観察使に任じられた。 志・史料 『新唐書』巻五十九 志第四十九 芸文三 丙部子録 兵書類 『旧唐書』巻十七上 本紀第十七上 文宗上 大和元年十一月丁酉条
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張遜 ?-895 唐末の官人。山陰令。董昌が叛くと、董昌は張遜に御史台を司らせようとしたが、張遜はこれを固辞して憎まれ、捕らえられて殺害された。 列伝 『新唐書』巻一百九十三 列伝第一百一十八 忠義下 黄碣 『新唐書』巻二百二十五下 列伝第一百五十下 逆臣下 董昌
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張権輿 ?-? 中唐の官人。張又新・李続・劉栖楚・李虞・程昔範・姜洽・李訓とともに、宰相李逢吉配下の「八関十六子」に数えられ、恐れられた。李逢吉によって諌争官に任じられた。 列伝 『新唐書』巻一百六十二 列伝第八十七 薛存誠 廷老 『新唐書』巻一百七十四 列伝第九十九 李逢吉
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谷倚 ?-? 盛唐の官人。魏郡の人。太原県の主簿。文章に優れ、富嘉謨・呉少微とともに「北京三傑」と称された。流寓のうちに客死し、文章は失われた。著作に『谷倚集』十巻がある。『旧唐書』に短い伝がある。 列伝 『旧唐書』巻一百九十中 列伝第一百四十中 文苑中 富嘉謨 呉少微 谷倚
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斉玘 ?-? 盛唐の官人。衛県令。太常少卿、兼検校工部郎中となった。徳宗の宰相斉映は子。甄済と親しかった。 表・列伝 『新唐書』巻七十五上 表第十五上 斉氏 瀛州斉氏 『新唐書』巻一百九十四 列伝第一百一十九 卓行 甄済 『旧唐書』巻一百三十六 列伝第八十六 斉映
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張晏 ちょうあん ?-815 中唐の官人。成徳軍節度使王承宗の属卒。長安の成徳軍進奏院の兵で、行いが悪かったため、宰相武元衡が暗殺されると、神策将軍の王士則らに誣告され、その罪を着せられて、斬刑となった。 列伝 『新唐書』巻二百一十一 列伝第一百三十六 藩鎮鎮冀 王武俊 承宗
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綦連耀 きれんよう ?-697 武周の官人。洛州録事参軍。箕州刺史の劉思礼とともに謀反を謀り、発覚して武懿宗の取り調べを受け、斬られた。連座したのは三十余族、千人あまりに及んだ。 本紀・列伝 『新唐書』巻四 本紀第四 則天順聖皇后 神功元年正月壬戌条 『新唐書』巻八十八 列伝第十三 裴寂 劉義節 思礼
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王拱 ?-? 中唐の官人・藩鎮。琅琊の王氏の出身。貞元年間(785-805)に虞部郎中となる。貞元八年(792)、兼御史中丞、充桂州刺史、桂管観察使となる。桂管観察使のとき、進士に及第したばかりの令狐楚を部下としていた。 列伝 『新唐書』巻一百六十六 列伝第九十一 令狐楚