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基本情報 特徴 アクション 伝承奥義 真・伝承奥義 経絡究明図 考察・戦法(暫定)対雑魚戦 対中ボス・ボス戦 _コメント ↓ 基本情報 伝説編使用条件 使用不可 幻闘編使用条件 ダウンロードコンテンツ アクションタイプ 特殊 CV 藤本たかひろ 特徴 NPC時にはあったスーパーアーマーは消えており、攻撃の遅さ・移動速度の遅さはプレイヤーの腕で補わなければならない。 固有体術で敵を寄せ集めることができ強力な範囲攻撃を多数持つためザコの殲滅能力が高く、追加キャラなのもあってか天武、攻撃、体力の才が成長の壁の内にあるため成長も早い。 防御や回避向けの技が乏しく体の大きさも災いし、大量のザコにボウガンを乱射されたり壁際で複数の中ボスに浮かされるとごっそり体力を持っていかれることも珍しくない。 飛び道具が奥義以外無い為トゲアーマー相手には大苦戦。なるべくゲージは温存しておきたい ジャンプがかなり独特な挙動をしている。 (キャンセルでない)ジャンプするまでが遅く、低空ジャンプ攻撃が容易 ジャンプ着地後は前方向以外の入力を受け付けない 対策はジャンプ攻撃して着地する、前に走ってから方向転換等。 キャンセルジャンプで逃げる時は注意。 アクション 通常攻撃 左右の張り手から両手で地面をたたきつける。動作が遅い上判定の幅が大きすぎるためか、攻撃中に軸がずれてくると初段がヒットしていても途中でガードされたり割り込まれることがある。 練気攻撃1 前方へ突進し、一定距離を進んだところで地面を叩きつけ衝撃波を放つ。雷光練気で発動した場合は隙を通常攻撃でキャンセル可能。 練気攻撃2 練気攻撃1の突進距離が少し増えている。衝撃波の範囲は変わっていない? 練気攻撃3 突進距離がさらに増えている。うまく真正面に捉えればアーマー破りに有効。 強攻撃2 腹を押し出して敵を打ち上げる。敵を真上に打ち上げてしまうため、追撃はあまり狙えない。雷光練気が安定。 強攻撃3 連打攻撃。出が遅い上に前方へ突進しつつ攻撃するため、ガードが硬い敵に使うと高確率でガードされる上に攻撃の終わりに背後を狙われる為危険。スーパーアーマー持ちの敵に使うのが効果的か。 強攻撃4 前方へ高速突進頭突き。ガード崩し。範囲が広い上にそこそこの攻撃力がある為、敵の集団を相手にこれを連発しているだけで敵は攻撃もできずに死んでいく。これを主力に戦っていくと楽。 強攻撃5 敵を掴んで前方へ投げ飛ばす。スーパーアーマーの敵も問答無用で投げ飛ばすので、複数のレスラー・デブ系の中ボスに近づかれた際にこれを使って一時的にタイマン状態にするなどと様々な場面で活用していける。威力は小さい。 強攻撃6 3連続ボディプレスを繰り出す、ガードブレイクはついていないが3発目に申し訳程度の衝撃波が発生するので雑魚集団には良いか。出が非常に遅く、中ボスなどには普通に割り込まれる。 強攻撃7 強攻撃5の強化版。敵を掴んでしつこく地面に叩き付けた後、前方へ投げ飛ばす。叩き付けの時に周りの敵も巻き込めるので混戦で使ってみると無敵時間も相まって中々使える。 強攻撃8 強攻撃6の強化版。5連続ボディプレスを繰り出す、やはりガードブレイクはついておらず、5発目に申し訳程度の衝撃波が発生するのも、出が非常に遅いのも同じ。意外と動き自体は早くて移動距離も中々長いのでゲージがない時に雑魚集団から逃げる用途として使えるかもしれない。 ダッシュ攻撃 前転して尻でドスン。衝撃波も出るので全範囲の敵を対処可。アイテム箱に対する破壊判定がなぜか無い ジャンプ攻撃 前方へフライングボディアタック。ガード崩し&複数回発動可能。他の技に比べると出が早く、敵を吹き飛ばす効果もあるので楽に敵を崖下に突き落とすことができる。落ちないボスも壁に複数回叩きつけて大ダメージを狙える。 ジャンプ強攻撃 半回転して頭から地面に落下する。隙がとても大きく、タイマン時にこれをガードされると間違いなく反撃される。固有体術キャンセル必須。 固有体術 極星十字拳の如く敵を吸い込む。こちらは範囲が狭いが、空中に居る敵を吸い込んでも敵が弾け飛ぶことはない。吸い込み中は敵が怯む為、敵が多い場面で挑発を妨害されまくっている際などに使うと便利。 投げ 弱で腹を敵に叩きつけ、強で敵を空中に放り投げて尻で押し潰す。 伝承奥義 名前 消費 威力 性能 いてえよ~!! 1 ☆☆ 前方へ突進。方向転換可能。腕を振り回しながら長距離を走りまわり、最後に一回転ジャンプから地面を叩きつけて小さな衝撃波。途中で方向転換すると高確率で敵を落としてしまう為、中ボスやボスが相手の際は方向転換せずに最後まで一直線に突進するのが吉か。 ハートビート 1 ☆☆ 全周広範囲攻撃。地面を力強く叩きつけ、大きな衝撃波を全範囲に放出する。ハート様はその遅さ故に敵に囲まれる事が多い為、これをセットしておいて損は無い。稀にやや離れた真正面の敵に攻撃があたらないことがある ハート練気通波 1 ☆ 正面にビーム発射。シンの通気通波が前方広範囲をカバーしていたのに対し、こちらは前方一直線のみを攻撃する。威力も控えめの為、他の有用な奥義を習得したら付け替えるのが無難。 狂乱の殺人者 2 - 攻撃強化。他の奥義で雑魚掃討していると出番が無いかもしれない。 どこからでもどうぞ! 2 ☆☆ 敵の攻撃を腹で包み込み反撃。ガード不能&状態異常。カウンター技みたいな書き方だが、実際は至近距離真正面1体のみに当たるガード不能技。相手を吹き飛ばすため、状態異常を活かすなら相手を壁際へ追い込むと良い。 メガトンプレス 2 ☆☆ 上空へ舞い上がり地面にボディプレス、その後ドーム状の衝撃波が発生するハートビートの上位互換技、一回り範囲が広いのでより沢山の敵を巻き込む事が出来る。 拳法殺しの体 3 ☆☆☆ ハート様目がけて、どこからともなく大量の棍棒が飛んで来る。原作通り体にぶにゅぶにゅ埋まってからお腹を突き出して、一斉に放出する。前方180度に広い当たり判定の他、何故か後方にもそこそこ判定があるようだ。ちなみに最初に飛んで来る棍棒にも当たり判定があり、少しだけダメージを与えられる。 超・火闘術 3 ☆☆☆☆ ガソリンをドラム缶からグビグビと豪快に飲み、前方に火炎放射をまき散らした後、ガソリンが残ったドラム缶を投げつけ大爆発をおこす。火炎放射は手前の敵、爆発は奥の敵とかなり時間のかかる波状攻撃。両方ともガード不能だが、爆発の方がムラがなく高威力なのでボスに密着して出さないように。 真・伝承奥義 名前 性能 抱腹絶倒 前方の敵を丸めて腹に捻じ込み、勢いよく弾き飛ばす。吹っ飛んだ敵にも攻撃判定があり直線上の敵を巻き込める。ケンシロウの北斗残悔拳などと同じくいきなりモヒカンに乱入される場合がある為、伝承者レベルが2以上の場合は素直に封印推奨。 ハート 愛のビンタ 手を巨大化させて地面に叩き付ける。前方広範囲に衝撃波が飛んでいく為、運がよければ2~3ヒットすることもある。 ビッグ・バン 腹の肉がどんどん膨張して周囲のものを飲み込み、最後は臨界に達して大爆発を起こす。肉塊の範囲だけでなくほぼ画面全体の敵が跡形もなく吹き飛ぶ。発動後のハートのポーズは必見。 経絡究明図 奥義 絶妙 アク 攻才 闘上 奥極 闘上 南斗 天魔 体上 肉軟 攻上 伝上 攻上 攻上 防上 覇者 体上 北斗 毒手 攻上 討空 奥義 滋養 攻上 奥義 錬達 体上 攻上 烈空 疾風 攻上 雷光 体才 アク 闘上 防上 カベ 闘上 臨鋼 体上 体上 臨闘 闘上 カベ 防上 アク 奥義 体上 紫電 防上 神速 体上 攻上 体上 防才 執念 体上 闘上 天才 闘上 防上 活命 奥封 奥義 伝上 心眼 防上 アク 防上 猛虎 攻上 伝心 攻上 柔身 カベ カベ 奥義 有情 体上 防上 天眼 闘争 防上 防上 金剛 奥義 アク 防封 考察・戦法(暫定) 移動は遅く、攻撃が大振りで隙が大きく、ジャンプ攻撃や強攻撃5などの敵を吹き飛ばす攻撃に優れているが、雷光練気と紫電飛びを取得すると一変する。 強攻撃4雷光練気で雑魚の群れの中を走り回り、 雷光練気でボスを壁に追い詰め紫電飛びジャンプ攻撃で壁に複数回叩きつけて撃破する、 ダメージの大半を壁当てで稼ぐテクニカルファイター。 対雑魚戦 強攻撃4が主力。キャンセルできると安心。雷光練気でそのまま走り去るのもアリ。 壁や崖が近いと殲滅力が上がるので、挑発や固有体術からのいてえよ~!!で運んでしまうとか。 クラッシュボーナスを稼いでいれば真伝承奥義も多く撃てる。 対中ボス・ボス戦 壁際でジャンプ攻撃を複数回当てることができると撃破が早い。 練気攻撃、強攻撃4、いてえよ~!!等で壁まで吹き飛ばそう。 いてぇよ〜!!には障害物や箱への破壊判定があり、伝承奥義なので発動中は無敵。これを利用して、敵を危険物ドラム缶やガスタンク、スクラップの車などの爆発物まで運んで行きそのまま突進すれば爆発ダメージが乗り非常に強力。 危険物だらけのところで暴れ回るとジャギ様も真っ青な爆風地獄と化す。 目次へ戻る _コメント ↓ ハート様を使いだして、初めて壁叩き付けの重要性を知った。序盤の火力不足は通常攻撃→ジャンプキャンセル弱攻撃で壁に叩き付けのループでごりごりいける。 -- (モヒカン) 2010-04-22 22 31 32 対雑魚の殲滅力はなかなかだね。 -- (名無しさん) 2010-04-23 01 03 11 特殊能力としてボウガン無効とかにしてほしかったな -- (えろばっ!) 2010-04-23 20 28 54 これ300円で買う価値あるのか -- (強雑魚) 2010-04-25 07 45 02 800円だし。 -- (名無しさん) 2010-04-25 08 40 27 バイクに乗れるけどバイクが原付にしか見えない -- (名無しさん) 2010-04-25 23 34 18 800円いてえよー -- (名無しさん) 2010-04-29 23 47 10 これ本当にハート様なのか?セル自爆形態になったり、ギアサード使うし、大道芸するし -- (名無しさん) 2010-05-09 12 11 49 以外とハート様強い -- (名無しさん) 2010-05-16 18 25 57 ダブルラリアトからいてえよ~!が強い -- (黒バット) 2010-10-21 22 15 21 北斗格ゲーに似た技がかなり多い気がする。タイフーンとか吸い寄せとかどこからでもとか拳法殺しとか。 -- (名無しさん) 2010-11-19 22 48 23 今は200円でいてえよ~ -- (名無しさん) 2011-02-08 18 27 47 名前 コメント すべてのコメントを見る
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「この身、この命、この魂の全てを賭けて、人類を守り切らねばなりません。例えそれが罪であっても……」 キャラクター名 「クルースニク総長」アディラ・ムサハール 能力値 数値 消費CP プレイヤー名 NPC 体力 8 -15CP 種族・性別 人間・女 敏捷力 10 +0CP 身長 152cm 知力 21 +200CP 体重 44kg 生命力 16 +80CP 年齢 15歳 CP小計 +265CP 有利な特徴 消費CP ヴァンパイアハンター基本セット +50CP 容貌/最高 +25CP カリスマLv5 +25CP 美声 +10CP 魔法の素質Lv5 +55CP オーラ感知Lv3 +35CP 直感 +15CP 危険察知 +15CP 鋭敏聴覚Lv5 +10CP 鋭敏味覚・嗅覚Lv5 +10CP オーラ感知Lv2 +20CP マナの祝福 +20CP 財産/富豪 +50CP 死の感知 +15CP 記憶力Lv2 +60CP 動物共感 +5CP 植物共感 +5CP 音楽能力Lv5 +5CP 魔術流派:錬成魔術 +0CP 魔術流派:探索占術 +5CP 魔術流派:音楽魔術 +5CP 魔術流派:祓魔術 +5CP 魔術流派:精霊魔術 +5CP 特殊な背景/レムリア人の教導 +10CP 意志の強さLv5 +20CP あきらめない +10CP 運命(???) +10CP 病気耐性 +10CP 追加疲労点Lv5 +15CP CP小計 505CP 不利な特徴 獲得CP 癖 獲得CP 誠実 -10CP 静かに言葉を紡ぐ -1CP 慈悲深い -15CP あまり外出しない -1CP 義務感/人類 -15CP 丁寧語 -1CP 未成年Lv3 -6CP 一人称「わたくし」 -1CP 視覚障害 -50CP 読書が好き -1CP 被差別階級/不可触民 -10CP CP小計 ー111CP 技能 消費CP レベル 魔法理論 2CP 30Lv 犯罪学 5*4CP 30Lv 心理学 5*4CP 30Lv 人類学 5*4CP 30Lv 生態学 5*4CP 30Lv 経済学 5*4CP 30Lv 動物学 5*4CP 30Lv 植物学 5*4CP 30Lv 商人 5*4CP 30Lv 政治 5*4CP 30Lv 管理 5*4CP 30Lv 管理 5*4CP 30Lv 歴史 5*4CP 30Lv 法律 1*4CP 22Lv 手術 1*4CP 21Lv 家事 1*4CP 22Lv 調理 1*4CP 23Lv 考古学 5*4CP 30Lv 生存/都市 5*4CP 30Lv 哲学 5*4CP 30Lv 裏社会 5*4CP 30Lv 錬金術 3*4CP 30Lv 錬気 1*4CP 30Lv 身体感覚 28CP 16Lv 社交 7.5*4CP 30Lv 医師 5.5*4CP 30Lv 調査 4.5*4CP 30Lv 礼儀作法 4.5*4CP 30Lv 戦術 5.5*4CP 30Lv 学業 0.5*4CP 22Lv 呼吸法 0.5*4CP 24Lv 気功治療 5.5*4CP 30Lv 外交 4.5*4CP 30Lv 戦略/ヴァンパイア 5.5*4CP 30Lv 情報分析 5.5*4CP 30Lv 嘘発見 5.5*4CP 30Lv 地域知識/インド 4.5*4CP 30Lv 地域知識/北ヨーロッパ 4.5*4CP 30Lv 地域知識/南ヨーロッパ 4.5*4CP 30Lv 地域知識/東ヨーロッパ 4.5*4CP 30Lv 地域知識/西ヨーロッパ 4.5*4CP 30Lv 地域知識/北米 4.5*4CP 30Lv 地域知識/中米 4.5*4CP 30Lv 地域知識/南米 4.5*4CP 30Lv 地域知識/オセアニア 4.5*4CP 30Lv 地域知識/東アジア 4.5*4CP 30Lv 地域知識/東南アジア 4.5*4CP 30Lv 地域知識/北アフリカ 4.5*4CP 30Lv 地域知識/南アフリカ 4.5*4CP 30Lv 日本語 0.5*4CP 20Lv ムー語 0.5*4CP 20Lv アトランティス語 0.5*4CP 20Lv 中国語 0.5*4CP 21Lv アラビア語 0.5*4CP 21Lv フランス語 0.5*4CP 21Lv 英語 0.5*4CP 21Lv ドイツ語 0.5*4CP 21Lv イタリア語 0.5*4CP 21Lv スペイン語 0.5*4CP 21Lv ポルトガル語 0.5*4CP 21Lv オランダ語 0.5*4CP 21Lv 韓国語 0.5*4CP 21Lv タガログ語 0.5*4CP 21Lv アラビア語 0.5*4CP 21Lv スワヒリ語 0.5*4CP 21Lv トルコ語 0.5*4CP 21Lv ロシア語 0.5*4CP 21Lv 神秘学 4.5*4CP 30Lv 楽器/シタール 3*4CP 30Lv 聖歌/哲学 48CP 30Lv ヒンディー語(母語) 0CP 21Lv レムリア語(母語) 0CP 21Lv CP小計 229CP 呪文 消費CP レベル 作音 1CP 26 発声 1CP 26 拡声 1CP 26 雷 1CP 26 音噴射 1CP 26 沈黙 1CP 26 沈黙障壁 1CP 26 騒音 1CP 26 静寂 1CP 26 超音波視覚 1CP 26 遠耳 1CP 26 魔法の耳 1CP 26 透明の耳 1CP 26 念動 1CP 26 騒霊 1CP 26 韋駄天 1CP 26 倍速 2CP 26 錠前師 1CP 26 見ない手 1CP 26 縄ほどき 1CP 26 瞬間移動 2CP 26 他者移動 2CP 26 瞬間回避 1CP 26 鍵開け 1CP 26 間抜け 1CP 26 恐怖 1CP 26 勇気 1CP 26 忠実 1CP 26 魅了 1CP 26 忘却 1CP 26 完全忘却 2CP 26 眩惑 1CP 26 集団眩惑 1CP 26 誘眠 1CP 26 集団誘眠 1CP 26 感情操作 1CP 26 ささやき 1CP 26 集団ささやき 1CP 26 安眠 1CP 26 思考停止 2CP 26 命令 2CP 26 視覚強化 1CP 26 聴覚強化 1CP 26 嗅覚強化 1CP 26 注意力強化 1CP 25 背中の目 1CP 26 知恵 1CP 26 水探知 1CP 26 水浄化 1CP 26 水作成 1CP 26 水変化 1CP 26 霜 1CP 26 冷凍 1CP 26 肉体液化 1CP 26 氷像 1CP 26 水面歩行 1CP 26 氷面 1CP 26 雪靴 1CP 26 凍傷 1CP 26 聖水 1CP 26 雨傘 1CP 26 空気浄化 1CP 26 空気作成 1CP 26 空気変化 1CP 26 消臭 1CP 26 芳香 1CP 26 雲 1CP 26 天候予測 1CP 26 雨 1CP 26 電光 1CP 26 召雷 1CP 26 鉱物探知 1CP 26 土変化 1CP 26 石を土 1CP 26 土を石 1CP 26 石弾 1CP 26 地中歩行 1CP 26 地中視覚 1CP 26 肉を石 1CP 26 石を肉 1CP 26 土を空気 1CP 26 埋葬 1CP 26 地震 1CP 26 地槍 1CP 26 火山 1CP 26 発火 1CP 26 火炎 1CP 26 火炎変化 1CP 26 幻炎 1CP 26 加熱 1CP 26 冷却 1CP 26 消火 1CP 26 防火 1CP 26 防熱 1CP 26 防冷 1CP 26 人体発火 1CP 26 聖火 1CP 26 精霊召喚:火霊 1CP 26 精霊支配:火霊 1CP 26 精霊作成:火霊 1CP 26 精霊召喚:風霊 1CP 26 精霊支配:風霊 1CP 26 精霊作成:風霊 1CP 26 精霊召喚:地霊 1CP 26 精霊支配:地霊 1CP 26 精霊作成:地霊 1CP 26 精霊召喚:水霊 1CP 26 精霊支配:水霊 1CP 26 精霊作成:水霊 1CP 26 神託:夢占い 1CP 26 時計 1CP 26 時報 1CP 26 測定 1CP 26 先読み 1CP 26 方向探知 1CP 26 追跡 1CP 26 道案内 1CP 26 歴史 1CP 26 古代史 1CP 26 魔法感知 1CP 26 魔法の目 1CP 26 透明な目 1CP 26 隠匿看破 1CP 26 透明壁 1CP 26 生命感知 1CP 26 敵感知 1CP 26 感情感知 1CP 26 嘘発見 1CP 26 自白 1CP 26 読心 1CP 26 思考転送 1CP 26 精神感応 2CP 26 説得 1CP 26 憑依 2CP 26 妖気感知 1CP 26 言語賦与 1CP 26 言語取得 1CP 26 文字理解 1CP 25 言語理解 1CP 25 他者知覚 1CP 26 解呪 1CP 26 植物探知 1CP 27 植物分析 1CP 27 植物治癒 1CP 27 植物変化 1CP 27 植物繁茂 1CP 27 植物祝福 1CP 27 植物作成 1CP 27 薬草作成 1CP 27 見張り森 1CP 27 よじれ枝 1CP 27 獣道 1CP 27 動く植物 1CP 27 触手 6CP 30 霊魂感知 1CP 26 死の幻影 1CP 26 霊媒 1CP 26 死人使い 1CP 26 死人払い 1CP 26 妖魔払い 1CP 26 体力奪取 1CP 26 生命力奪取 1CP 26 精気奪取 1CP 26 体力賦与 1CP 26 生命力賦与 1CP 26 体力回復 1CP 26 疲労除去 1CP 26 小治癒 1CP 26 大治癒 1CP 25 極大治癒 1CP 25 自己治癒 1CP 26 肉体浄化 1CP 26 奇跡 1CP 26 完全治癒 1CP 26 活動中断 1CP 26 殺菌 1CP 26 療治 1CP 26 解毒 1CP 26 覚醒 1CP 26 接合 1CP 25 瞬間接合 1CP 25 再生 1CP 25 瞬間再生 1CP 25 復活 16CP 30 癒しの矢 1CP 26 毒見 1CP 26 腐敗 1CP 26 食料探知 1CP 26 食料浄化 1CP 26 食料作成 1CP 26 調理 1CP 26 ごちそう 1CP 26 断食 1CP 26 聖餐 1CP 26 静かに 1CP 26 動物召喚 1CP 27 動物探知 1CP 27 動物感応 1CP 27 昆虫制御 1CP 27 動物制御 1CP 27 騎手 1CP 27 動物知覚 1CP 27 動物支配 1CP 27 動物会話 1CP 27 痒み 1CP 26 ひきつり 1CP 26 痛み 1CP 26 痛み止め 1CP 26 幻影 1CP 26 幻覚 1CP 26 完全幻覚 1CP 26 幻痛 1CP 26 幻傷 1CP 26 幻覚かぶせ 1CP 26 幻覚変身 1CP 26 幻覚奪取 1CP 26 幻覚破壊 1CP 26 物体作成 1CP 25 動物作成 1CP 26 従者作成 1CP 26 幻覚感知 1CP 26 独立幻覚 1CP 26 魔法隠匿 1CP 26 感知防御 1CP 26 感知防御壁 1CP 26 呪文抵抗 1CP 26 呪文障壁 1CP 26 対抗呪文 1CP 26 呪文除去 1CP 26 呪文防御 1CP 26 呪文反射 1CP 26 複数呪文 1CP 26 魔法障壁 1CP 26 呪文耐性 1CP 26 呪い除去 1CP 26 魔力除去 2CP 26 魔力回復 2CP 26 遅発 1CP 26 連動 1CP 26 瞬間防御 1CP 26 光 1CP 26 持続光 1CP 26 閃光 1CP 26 聖光 1CP 26 闇 1CP 26 闇操作 1CP 26 暗視 1CP 26 赤外線視覚 1CP 26 闇視 1CP 26 鷹目 1CP 26 隠匿 1CP 26 透明 1CP 26 透明看破 1CP 26 弱体化 1CP 26 変形 1CP 26 粉砕 1CP 25 見せかけ 1CP 26 清掃 1CP 26 応急修理 1CP 26 硬化 1CP 26 物質硬化 1CP 26 染色 1CP 26 複写 1CP 26 切れ味 1CP 26 聖剣作成 1CP 26 盾 1CP 26 鎧 1CP 26 危険感知 1CP 26 番犬 1CP 26 見張り 1CP 26 魔法の霧 1CP 26 矢よけ 1CP 26 矢返し 1CP 26 魔法の霧 1CP 26 瞬間移動阻止 1CP 26 避難所 1CP 26 物質障壁 1CP 26 完全障壁 1CP 26 天体観測 1CP 26 天眼 1CP 26 昼夜逆転 1CP 26 月齢変更 1CP 26 月齢操作 1CP 26 紫外線防御 1CP 26 流星 1CP 26 彗星 1CP 26 隕石 1CP 26 磁気嵐 1CP 26 太陽風 1CP 26 流星雨 1CP 26 月光 1CP 26 太陽光 1CP 26 極光 1CP 26 未来予測 8CP 30 行進曲 1CP 26 音楽隊 1CP 26 癒しの歌 1CP 26 愛の歌 1CP 26 鎮魂歌 1CP 26 子守歌 1CP 26 CP小計 334CP 魔術動作 消費CP レベル 癒しの御手 1CP 30 癒しの御業 8CP 30 聖女の祈り 8CP 30 ルカの福音 4CP 30 完全治癒制御 18CP 30 探索範囲拡大 8CP 30 探索精度強化 8CP 30 個別探索強化 8CP 30 千里眼 18CP 30 占術の御業 18CP 30 呪文耐性 6CP 30 神託強化 8CP 30 先見の明 8CP 30 愛の小夜曲 8CP 28 静謐なる夜想曲 8CP 30 蒼穹の協奏曲 8CP 30 月光の狂詩曲 18CP 30 雷鳴のファンファーレ 8CP 30 妖精の輪舞曲 18CP 30 精霊のアリア 12CP 30 絶唱の交響曲 22CP 30 精霊制御 8CP 30 元素錬成 8CP 30 精霊の助力 8CP 30 精霊の手 8CP 30 精霊封印 18CP 30 精霊との融合 8CP 30 魔法保持 8CP 30 瞑想 6CP 30 精密構築 8CP 30 高速詠唱 8CP 30 並列呪文防御 1CP 24 詠唱秘匿 8CP 30 攻性詠唱 8CP 30 呪文合成 18CP 30 CP小計 354CP 格闘動作 消費CP レベル マテリアルマイスター 10CP 30 食いしばり 4CP 30 振り絞り 4CP 30 第七感 1CP 28 第八感 1CP 28 CP小計 20CP 基本致傷力 振り 2D-1 突き 1D キック 1D 武器・攻撃 判定値 ダメージ 長さ 価格 重さ 防具 受動防御 防護点 価格 重さ ハンターズ・エクソシストローブ(《防御》3+《強化》+3) 6 6 2kg 龍骨のイアリング(真価発揮) 羊の骨のブレスレット アメジストの指輪 その他 価格 重さ 生還のタリスマン 幸運のタリスマン 癒しのタリスマン×3 破魔のタリスマン×3 矢除のタリスマン×3 技巧のタリスマン×3 勇気のタリスマン×3 人払いのタリスマン×10 隠れ身のタリスマン×10 操魔のタリスマン×10 残り所持金 不明 基本移動力 6.5 荷重 無荷(-0) 移動力 6.5(+9) 受け(なし) なし 止め(なし) なし よけ 6.5 CP総計 1600CP ★キャラクター設定 『クルースニク』の頂点に立つ、若干15歳の少女です。 彼女はインドのカースト制度の中でも最下層である『不可触民』として生を受けました。生まれながらにして視力を持たなかった彼女は道端に捨てられましたが、彼女には人を癒す奇跡の力と天啓とも言える知性がありました。彼女は肉体を棄てて彷徨うレムリア人を親、あるいは教師として、魔法の呪文と世界の理を学びました。そして12歳の時、インド・カルカッタにある『クルースニク』本部の門を叩くことになります。 それから彼女はあっという間に総長の座に上り詰めました――彼女は別に、出世など望んでいませんでした。ただ、目の前の人を救いたい、世界中の人々が幸福であればいいという純粋な願いだけがあるのです。 彼女の桁外れのカリスマと魔法の力に、クルースニクの構成員の大半が心酔しています。ですが一方で、純真な彼女を利用してよからぬことを考えている輩もいるのです。もっとも、不可触民として育った彼女は見かけほど甘い考えの持ち主ではありません。彼女の甘く見て甘い汁を吸おうなどと考えれば、逆に陥れられるのは相手の方なのです。 ★依頼者として 日本に強い関心があり、お忍びで東京を訪れることがあるそうです。 その時には護衛を依頼されることになるでしょう。――いくら目が見えないとは言っても、それらすべてを呪文で補っている彼女に、護衛が必要なのか? というと少々疑問がありますが。 ★事件の引き金として 普段警備の厳重な総本部で指揮を取っている彼女が、トラブルに巻き込まれることはあまりありません。 ★事件の協力者・情報提供者として よほどの大事件でない限り、彼女が姿を表すことがないでしょう。 ★戦闘に参加させる場合 よほどの大事件でない限り、彼女を戦闘に参加させるべきではないでしょう。 ★「アディラ・ムサハール」に接触を取る 「アディラ・ムサハール」にPCから接触を取ることは不可能です。 ★「情報屋」としての「アディラ・ムサハール」 「アディラ・ムサハール」に情報屋としての能力はありません。
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不思議な亜空間 出現モンスター 表を少しづつ作成中。埋まっていない可能性があります 名前に?マークが付いているところは確定してるかわかっていないところです 虹川三姉妹と諏訪子と燐埋まりきり次第編集しなおしをします 現在情報が足りていないもの ムラサ系(もっとも調査が進んでいないです) 諏訪子系 燐系 小傘系(32,84.85) 虹色三姉妹系(71~74) その他出現するのに抜けている可能性があるかも 表にしていないもの 2 慧音 54 ムラサ提督 55 ムラサ提督 56 ムラサ提督 58 ムラサ提督 59 ムラサ提督 60 ムラサ提督 62 ムラサ提督 71 プリバ71 72 でかいムラサ 73 プリバ73 74 プリバ74,でかいムラサ 75 でかいムラサ 76 でかいムラサ 80 でかい幽々子? 82 でかいムラサ 83 でかいムラサ 90 でかいムラサ 01 リリーW サニー ルナ スター チルノ 01 慧音 ルナサ メルラン リリカ 01 02 キスメちゃん 02 はたて 02 03 永琳 こいし 小町 咲夜 ムラサ船長 03 ルナサ3~9 メルラン3~9 リリカ3~9 03 04 藍 ヤマメ 04 諏訪子さん 04 05 05 穣子 05 06 幽々子 美鈴 橙 キスメ 06 06 07 燐さん 07 07 08 妖夢 レティさん うどんげさん 08 08 09 サニーさん ルナさん スターさん 09 チルノさん 09 10 ぬえ ナズーリンさん 10 10 11 燐さん 11 諏訪子さん 魔理沙さん メディスンさん 11 12 小町さん 12 小傘さん ルナサ12~14 メルラン12~14 リリカ12~14 12 13 パルスィさん 輝夜さん 映姫さん 13 13 14 藍さん 14 14 15 勇儀さん にとりさん 燐さん 15 15 16 16 文さん 16 17 17 諏訪子さん ルナサ17~18 メルラン17~18 リリカ17~18 17 18 18 18 19 咲夜さん さとりさん 永琳さん 一輪さん 19 19 20 キスメさん 20 穣子さん こいしさん 慧音20 ルナサ20~29 メルラン20~29 リリカ20~29 20 21 星さん 21 21 22 22 22 23 永琳さま 23 諏訪子さん うどんげさま ムラサ艦長 23 24 24 24 25 25 輝夜さま 25 26 サニーさま ルナさま スターさま チルノさま ぬえさん 衣玖さん 白蓮さん 26 慧音26~29 26 27 27 27 28 28 28 29 29 ナズーリンさま 魔理沙さま 29 30 パルスィさま 30 にとりさま はたてさん 燐さま 小傘さま 藍さま 30 31 31 31 32 32 小傘さま? 32 33 文さま 33 諏訪子さま 慧音33~42 小傘さま ルナサ33~35 メルラン33~35 リリカ33~35 33 34 34 34 35 アリスさま 35 ヤマメさん 35 36 萃香さま 幽香さま メディスンさま 36 36 37 37 37 38 一輪さま 38 38 39 39 39 40 キスメさま ナズーリンさま 40 穣子さま 40 41 さとりさま 41 41 42 42 42 43 勇義さま 雛さま 43 諏訪子さま 43 44 44 44 45 藍さま 45 にとりさま 燐さま 45 46 46 こいしさま 46 47 47 星さま 47 48 48 穣子さま 48 49 49 49 50 咲夜さま 50 ナズーリンさま 50 51 ぬえさま 小町さま 51 諏訪子さま 51 52 映姫さま 52 52 53 でかい幽々子 53 慧音53~59 53 54 54 54 55 55 55 56 56 56 57 57 でかいメディスン 小傘さま 57 58 58 58 59 59 ナズーリンさま 59 60 藍さま 60 でかいにとり でかい燐 小傘さま 60 61 でかいチルノ でかいサニー でかいルナ でかいスター 61 61 62 ヤマメさま でかい穣子 62 魔理沙さま 62 63 63 でかい諏訪子 でかい永琳 63 64 64 64 65 65 65 66 でかい雛 66 でかいレティ はたてさま 66 67 67 67 68 68 白蓮さま 68 69 69 69 70 でかいナズーリン 70 でかい輝夜 70 71 でかい一輪 でかい天子 71 ルナサ? メルラン? リリカ71~74 71 72 でかいパルスィ 72 諏訪子さん 72 73 でかいさとり 73 73 74 でかい藍 74 でかい小傘 74 75 でかいぬえ 75 でかい燐 でかいにとり 75 76 でかい小町 でかいパチュリー 76 76 77 でかい萃香 でかいうどんげ 77 でかいレミリア 77 78 でかい映姫 78 でかい星 78 79 79 79 80 80 80 81 でかい穣子 でかい藍 でかいパルスィ でかい幽々子 でかい雛 81 でかい文 でかい魔理沙 81 82 82 82 83 83 83 84 でかい一輪 でかい映姫 でかいヤマメ でかいさとり でかいぬえ でかいメディスン でかいうどんげ 84 でかいレミリア でかいレティ でかいパチュリー でかい小傘? 84 85 85 85 86 86 でかい小傘 86 87 でかいこいし でかい白蓮 でかい萃香 でかい幽香 でかい勇儀 でかい妖夢 でかい天子 87 でかい妹紅 でかいはたて 87 88 88 88 89 89 89 90 でかい咲夜 でかい星 でかい一輪 キスメ大帝 90 でかいにとり 90 91 でかいパルスィ でかいうどんげ 91 でかい文 でかい小傘 慧音91~99 91 92 92 92 93 93 93 94 でかい衣玖 でかいぬえ でかい勇儀 でかい小町 94 94 95 95 95 96 96 96 97 でかい白蓮 でかい一輪 97 でかい映姫 97 98 98 98 99 99 99 報告所 亜空間23Fにてルナサ23、メルラン23、リリカ23、ムラサ艦長を確認しました。表では?が付いていますが、諏訪子さんも確認しました。 -- 名無しさん (2011-02-02 07 52 24) ご報告ありがとうござます、修正しました。 -- * (2011-02-02 16 57 23) ナズーリンさまが出るのは39階ではなく40階でした -- 名無しさん (2011-02-05 10 49 19) 43Fにて、諏訪子さまが足りないと思います。 -- 名無しさん (2011-02-05 18 27 26) 26Fの三月精はすべてさまでした。95-98Fのすべてのフロアにでかい小町が出ました。98、99Fにでかい勇儀が出ました -- 名無しさん (2011-02-05 22 47 36) 59階でお空出るまで待っていましたが小傘は見かけませんでした。偶然かもしれませんがナズとかぶらないようになってる? -- 名無しさん (2011-02-06 20 07 28) 更新しました。表が見づらいので小傘とはたてとナズーリンの色はつけました -- * (2011-02-07 17 03 42) 更新お疲れ様です。 気になったことが、表外26F永淋さまは輝夜さまの召喚ではないかと思うのですが・・・ -- 名無しさん (2011-02-07 22 55 19) 80Fにでかい幽々子確認?直接見た訳では無く天眼で壁にいる敵を見つけました -- 名無しさん (2011-02-09 17 03 30) 某所に出現表あげといた。使えないかもしれないけど。 -- 名無しさん (2011-02-09 20 32 17) 15、16Fにて勇儀さんを確認 -- 名無しさん (2011-02-09 23 04 36) 33Fにて白蓮さん確認 -- 名無しさん (2011-02-10 14 58 58) 33Fや永琳さまの件を修正しましたー、80階のでかい幽々子はムラサの可能性もあるんでちょっと保留します -- * (2011-02-10 18 29 30) 90Fにてでかいムラサ確認 -- 名無しさん (2011-02-11 17 15 08) 34Fで白蓮さん 60Fにぬえさま 小町さま 映姫さまを確認 -- 名無しさん (2011-02-11 19 02 52) 90Fのムラサは表外に、34と60は修正しました -- 名無しさん (2011-02-11 19 17 02) ご報告があったので自分も59階で小傘出るまで粘ってみましたが見つからず・・・やっぱりその階だけ居ないのだろうか -- * (2011-02-11 21 20 45) 19Fでナズーリンさん確認 -- 名無しさん (2011-02-12 00 45 41) 54 ムラサ提督 確認しました -- 名無しさん (2011-02-12 02 30 07) とても表が見づらいので出来れば月光城や古井戸と同じ用に色をつけたほうがわかりやすいかと。あと表が完成しきっていないので編集が大変ですorz。三月精が埋まりきったようなので新しく表を作ろうと思います -- * (2011-02-12 13 37 24) 43階にてすいかさま確認 -- 名無しさん (2011-02-12 17 21 23) 色分けはありがたいけどちょっと目に来るなコレ… -- 名無しさん (2011-02-13 20 26 45) パステルカラーがいいかなぁ。後藍も使いようによっては有用になるし、高レベルの穣子は危険能力筆頭だし、敵の分類って難しいよね…衣玖系みたいに明らかなワルって敵ならいいんだけど。 -- 名無しさん (2011-02-13 20 40 09) 56F ムラサ提督確認 -- 名無しさん (2011-02-13 23 20 41) 50F キスメさま確認 -- 名無しさん (2011-02-14 03 30 21) 61,62Fでかいチルノ確認 -- 名無しさん (2011-02-14 06 46 46) 50Fキスメさまを更新、61F62Fチルノは元々書かれているようなのでそのままにしました -- * (2011-02-14 17 10 29) 色を古井戸や月光城を参考に変更しました -- 名無しさん (2011-02-14 23 09 48) 66階で小傘でました -- 名無しさん (2011-02-16 10 08 04) 70階ででかいうどんげを確認しました -- 名無しさん (2011-02-16 11 52 02) ↑2 「さま」か「でかい」か追記してくれると助かるな。たぶん「さま」だろうけれど -- 名無しさん (2011-02-16 13 15 42) 76F、でかい燐確認しました -- 名無しさん (2011-02-17 23 33 09) りん様34階確認 -- 名無しさん (2011-02-19 01 49 22) はたてさんが34階に出ない気がします。気のせいかもしれませんが・・・ -- 名無しさん (2011-02-19 01 59 38) こがささま35階で確認 -- 名無しさん (2011-02-19 20 00 56) ↑5の指摘すみませんでした、小傘さまです。 -- 名無しさん (2011-02-21 16 21 27) 60F ムラサ提督確認 -- 名無しさん (2011-02-26 11 49 51) 76Fでかいムラサ船長確認 -- 名無しさん (2011-02-26 20 17 27) 57F小傘さま確認 -- 名無しさん (2011-02-27 11 12 00) 35Fで小傘さま確認 -- 名無しさん (2011-03-01 01 21 57) 11F玉兎確認...無限仲間召喚? -- 名無しさん (2011-03-03 19 15 57) 56F 諏訪子さまを確認 -- 名無しさん (2011-03-08 08 06 37) 12Fでレジデントにて星を確認、レジデント限定出現とかあったり? -- 名無しさん (2011-03-09 17 40 50) ↑勘違いでした申し訳ない -- 名無しさん (2011-03-09 17 42 34) 87階にてでかい妖夢確認しました -- 名無しさん (2011-03-09 21 51 09) 82階ででかいムラサ船長確認しました -- 名無しさん (2011-03-09 23 59 39) 71階にてルナサ71確認しました。 -- 名無しさん (2011-03-25 21 17 54) 34階にて燐さま確認 v1.10 -- 名無しさん (2011-03-27 00 45 26) 19階にナズーリンさんいるけど表にないよ。戦略的に重要 -- 名無しさん (2011-03-28 18 14 28) 表に入れてないものの中に入ってるけど一応。75Fででかいムラサ確認しました。v1.10 -- 名無しさん (2011-04-02 01 04 30) 28階にてムラサ艦長確認しました -- 名無しさん (2011-04-08 00 39 40) 55Fでムラサ提督、66Fで小傘様確認しました -- 名無しさん (2011-04-14 23 40 22) 53階にて、でかいゆゆこ確認 -- 名無しさん (2011-04-17 17 42 11) ↑すいません、表にありましたorz -- 名無しさん (2011-04-17 17 42 44) 2Fで慧音確認しました -- 名無しさん (2011-04-18 18 08 06) 81階、でかいムラサ船長を確認しました -- 名無しさん (2011-04-27 20 46 02) 2F 慧音確認 -- 名無しさん (2011-05-04 18 14 17) 58Fにてムラサ提督確認 -- 名無しさん (2011-05-07 08 47 03) 19Fにて小町さんを確認しました -- 名無しさん (2011-05-18 00 32 31) 32Fに小傘さま確認 -- 名無しさん (2011-05-30 17 34 02) 59Fにムラサ提督確認 -- 名無しさん (2011-05-31 13 34 20) 69Fにてでかいムラサ確認しました。 -- 名無しさん (2011-06-02 15 26 03) ↑73Fでした。自分のLvと間違えたっていう… -- 名無しさん (2011-06-02 15 28 42) 90Fにでかいムラサ確認 -- 名無しさん (2011-06-02 22 05 02) 71Fにでかい永琳確認 -- 名無しさん (2011-07-26 19 42 16) ↑ミスです -- 名無しさん (2011-07-26 19 44 51) 57F、ムラサ提督発見 -- 名無しさん (2011-08-07 23 36 56) 59Fにムラサ提督確認 -- 名無しさん (2011-08-17 01 06 44) 2Fにてムラサ船長確認 -- 名無しさん (2011-09-13 13 28 21) 61Fにてムラサ提督確認 -- 名無しさん (2011-09-26 20 09 50) 35Fにて小傘さま確認 -- 名無しさん (2011-11-16 18 21 39) 名前 コメント
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※ 스마트폰으로 들어오신 분들 안내, 검색방법 PC화면 기준으로 좌우에 보이는 사이트 메뉴가 스크롤을 내려야 보입니다. 스마트폰의 검색은 최상단 우측의 돋보기를 눌러주세요. PC의 검색은 최상단 우측의 돋보기 모양 칸을 클릭하고 적어주세요. 간단한 TIP 알림(좀 더 자세한 내용은 운영방침 & 메뉴설명 항목을 참조해 주세요)● 이 사이트는 타입문의 공식 사이트가 아니며 공신력이 없습니다. 그냥 타입문 작품의 팬이 이것저것 끌어 모으고 있을 뿐입니다.● 설정놀음은 그 작품을 직접 접하지 않고 정리된 글만 근거로 들면 사심이 들어가 왜곡되기 마련입니다. 가능하면 설정놀음 하기 전에 원작을 플레이하도록 합시다.● (*1)와 같이 푸른 색에 작은 글씨와 *로 표기된 부분은 각주입니다. 클릭하면 문서 하단에 있는 해당 문단의 근거가 되는 번역문으로 자동 이동합니다.● 이텔릭체로 표기된 부분은 저의 추측이 강하게 들어간 내용입니다. 신뢰도가 떨어지니 정확한 정보를 원하시는 분은 옆에 달린 각주를 보시는 것을 추천합니다. 이텔릭체 이외의 본문도 제 실수로 잘못된 내용이 있을 가능성이 있으니 정확한 정보를 원하시는 분은 본문보다 각주 위주로 보시는 것을 추천합니다. 사실 각주도 과거 번역은 번역기 의역 땜빵이 많아서 100% 신뢰를 보장할 수 없습니다.● 템플릿 은 문서의 기본 틀을 잡기 위해 만든 페이지며, 보조페이지 는 항목의 용량이 50kb를 넘길 수 없어서 분할한 문서입니다. 관리용 페이지이므로 딱히 볼 것은 없습니다.● 고유명사의 표기 기준은 딱히 없습니다. 일관성이 없으니 정확한 표기는 다른 곳을 참조해 주세요.● 일단 형식적으로는 각주에 인용하는 번역을 타입문 측의 가이드라인(장문의 인용 금지. 단문의 인용은 허용)에 맞추고 있고 공의 경계나 페이트 제로 같이 정발된 작품은 정발되기 전 일본에서 정식 서적이 아닌 카피지, 동인지 형태로 나온 버전의 번역을 쓰고 있습니다만... 허울뿐인 주장인 건 사실이니 저작권을 가진 측에서 삭제 권고가 들어오면 지우겠습니다.● 백과사전 컨셉 사이트는 그 쪽의 컨텐츠(데이터베이스) 만들 목적으로 여기 거 그대로 퍼 가지 말아 줘요. 제가 뭐 갑질할 입장은 아니지만 그렇게 퍼 가면 의욕이 사라집니다. 그 외의 펌질은 출처가 여기라고 명기하시면 퍼 가셔도 됩니다. 사실 표기 안 하셔도 제가 뭔가 할 수 있는 건 없습니다만 제 의욕이 사라집니다. 천안(天眼)은 서번트가 소유한 특수능력의 하나다. 자신의 존재를 시선에 얹어 목적에 투사하는 마안이다. 목적을 달성하려는 힘이자, 목적달성을 위한 수단을 무한이 있는 미래에서 하나로 한정하고 도출시킨다. 세이버(미야모토 무사시)는 특정 장소를 베는 것에 한해 천안이 발동한다. 목표를 군더더기 없이 가장 최적인 형태로 베는 걸 넘어 시간과 공간을 비트는 일격이 된다.(*2) 운명 같은 필중 그 자체지만 상대의 실력 나름으로 막아 버리기도 한다.(*3) 그리고 이걸로 노려 보면 노려 본다는 티가 나는데다 베일 예감만 들어서 엄청 무섭다 한다. 무사시가 차원 표류자가 된 것에는 천안이 일조하는 면도 있다.(*4) 천안이 폭주해서 생기는 천마굉안이 있다.(*5) 스킬 랭크와 소유주 ※ 주 서번트 스테이터스와 매트릭스의 설명을 그대로 옮긴 것이므로 따로 각주를 달지는 않는다. 랭크 설명 소유주 A 천안은 『목적을 이루는 힘』이라고 여겨진다. 하나의 사항을 해내겠다고 결정하면 그 성취를 위해서 전신전령을 걸고, 반드시 달성시키는 것. 자신의 모든 존재를 시선에 실어서 목적에 투사하는 것, 이라고 말해도 좋다. 무사시의 경우는 『그 장소를 벤다』는 것에만 천안이 향해진다. 예를 들면 『상대의 오른팔을 벤다』고 정하면 그걸로 끝, 모든 수단을 강구해서 오른팔을 절단한다. 그것은 최적해로서의 참격, 『낭비가 없는, 시간과 공간을 비트는 일도』가 된다. 노려진 상대의 입장에선, 존(Zone)에 들어간 초천재에게 레이저 사이트로 록온당한 거나 마찬가지라서, 「저 녀석 겁나 내 오른손 노리고 있어! 베고 싶어서 안달내고 있어! 알고 있는데 막을 것 같지가 않아, 뭘 해도 베일 예감 밖에 안 들어! 살~려~줘~!」라는 심경. 겁나 무섭다. 『목적달성을 위한 수단』을 『하나로 좁히는』 힘. 무한하게 있을 미래를 『단 하나』의 결과에 한정하는, 극히 특수한 마안이라 말해도 좋다. 무사시의 평행세계 표류담은 이 눈이 요인이기도 하다. 세이버(미야모토 무사시) 이 항목에 불만을 가진 분들을 위한 안내 오타, 설정 오류, 잘못 적힌 내용이 있으면 오류지적판에서 양식을 지켜 지적해주세요. 보는 대로 수정하고 있습니다. 안 적혀 있는 설정이나 묘사를 아시는 분이 있으면 정보투고판에서 양식을 지켜 올려주세요. 보는 대로 추가합니다. 번역 출처 번역은 가능한 허락을 맡았습니다. 대강 2012년 즈음 마법사의 밤 이후의 작품은 허락을 맡았다고 보시면 됩니다. 이전의 번역은 역자분에게 연락이 가능한 경우는 다 받았습니다만 그것이 불가능한 글은 어쩔 수 없이 그냥 쓰고 있습니다. 왜 내 닉네임이 여기 있어! 라고 생각하시는(불쾌하신) 분은 게시판에 글을 남겨주세요. 시정하겠습니다. 혹시나 목록에 빠졌는데 원하시면 닉네임을 넣어드리겠습니다. ■ 많은 도움을 주셔서 일일이 정리할 수 없는 분들 에뎀님(http //edemless.egloos.com/), 닭불갈비님(http //u-chicken.tistory.com/), B2님(http //broadbridge.tistory.com/), 영생님(http //blog.naver.com/xnistore), M00NLI9HT님, RuiN님, 마그누스님, 용고령주님. ■ 구 레이스넷(현 타입문넷)의 회원분들 월희 번역 ■ 사신이라 불리는 H님 페이트 스테이 나이트 번역 ■ 정수君님 (http //kawasumi.egloos.com/) 공의 경계식 카피지 판 번역 ■ 테스타님(http //blog.naver.com/hjwi1801) 페이트 제로 동인지판, 페이트 엑스트라 캐스터 남주인공 루트 번역 ■ 마리봄님(http //blog.naver.com/mariebom/130116822778) 페이트 엑스트라 아쳐 여주인공 루트 번역 ■ 레드슈즈님(http //blog.naver.com/hjrew1106) 페이트 제로 동인지판, 페이트 스트레인지 페이크 번역 ■ 계양균님(http //www.gyeyang.xo.st/) 멜티블러드 번역 ■ 타이시님, 생물체님, Master-J님 멜티블러드 리액트 번역 ■ アイギス님 페이트 언리미티드 코드, 멜티블러드 액트레스 어게인 번역 ■ 시스타일님 멜티블러드 액트레스 어게인 리즈바이페 스트린드바리 진 시나리오 모드, 보스러쉬 모드 번역 ■ 卍(擄魔)解님(http //www.joara.com/view/book/bookPartList.html?book_code=286899) 페이트 타이가 콜로세움 시리즈 일부 번역 ■ 루트D(http //rutd.net/, 구 취월담) 멜티블러드 액트카덴쟈, 캐릭터 마테리얼 번역 ■ 귀챠니즘님(http //blog.naver.com/wlsska6327) 페이트 아포크리파 어쌔신 편 번역 ■ 밤나무님(http //blog.naver.com/holy_tree) 마법사의 밤 번역 ■ 아르크님(http //blog.naver.com/asura7777777) 마법사의 기초음률 의 번외편 벌꿀을 둘러싼 모험 번역 ■ 크리스Φ님(http //moonchaser.tistory.com) 달의 산호 번역 ■ 붉은박쥐님(http //redbat.egloos.com) 타입문 10주년 이벤트 팜플렛 일문일담 번역 ■ Steins;Gate(http //mypi.ruliweb.daum.net/mypi.htm?id=yuko3 ncate=1)님 페이트 제로 애니메이션 BD1권 동봉 드라마CD 번역 ■ TYPE-MOON /「 α 」(http //cafe.naver.com/uunmask33/530417)의 곽달호대위님. 페이트 제로 애니메이션 BD2권 동봉 드라마CD, 콤프티크 부록 페이트 제로 사운드 드라마 외전 번역 ■ 난 나님.(http //blog.naver.com/love2mix) 페이트 프로토타입 선상의 메리 크리스마스 살인 사건 번역 ■ 굿하님(http //patpat.egloos.com/5655941) 비쥬얼 노벨의 성상원 타입문 인터뷰 번역 ■ 그늘진 번역가님(http //blog.naver.com/lordcs95, lordcs95@naver.com) 타입문 10주년 이벤트 BD BOX 동봉 드라마CD 번역 ■ 루리웹의 헤레지아님 페이트 엑스트라 CCC 길가메쉬 루트 번역 ■ 미역5호님 페이트 엑스트라 CCC 아쳐 루트 번역 ■ 뱀탕님(http //ddr6rr.blog.me/) 페이트 엑스트라 CCC 번역 ■ 세피아님(http //kula1002.blog.me/) 페이트 엑스트라 CCC 등 번역 ■ pppppppp님 (http //blog.naver.com/gaeng99) 초시공 트러블 화투대작전 일부 스토리, 페이트 아포크리파, 페이트 할로우 아타락시아 혹은 괴물이란 이름의 식탁 번역 ■ 라미아님(http //blog.naver.com/uryyyy) 초시공 트러블 화투대작전 일부 스토리, 페이트 프로토타입 창은의 프래그먼츠, 페이트 엑스트라 ccc, 페이트 컴플리트 마테리얼2 인터뷰, 캡슐 마테리얼 등 번역. ■ 꿈유령님(http //blog.naver.com/jgwkrrk) 페이트 더 팩트, 엑스트라 가든 동봉 용어사전, 페이트 엑스트라 사운드 드라마 덤 극장, 페이트 엑스트라 극장, 페이트 엑스트라 비쥬얼 팬북 동봉 소설 세븐즈 필, 페이트 엑스트라 마테리얼 등 번역 ■ 작지님(http //ecc12.blog.me/) 페이트 엑스트라 CCC, 캡슐 서번트 등 번역 ■ 의지있는 크릴새우님(http //maidsuki.egloos.com/2652799) 초 에로게 하드코어 우로부치 겐 심층 인터뷰, 타입문 에이스 vol9, vol.10 등의 인터뷰 번역 ■ 시니님(http //blog.naver.com/twstring) 페이트 아포크리파 2권 일부 번역 ■ HNT님(http //blog.naver.com/hnt0620) 마법사의 밤, 로드 엘멜로이 2세의 사건부 번역 ■ 네거티브 네러티브님(http //blog.naver.com/haneul0784) 공의 경계 종말녹음 번역 ■ 체리님(http //cherry-21.wo.tc/) 페이트 엑스트라 CCC 번역 ■ 페어리밴드님(http //blog.naver.com/fairyband) 페이트 엑스트라 CCC 번역 ■ 모토맛다시마님(http //blog.naver.com/ahxh0112) 페이트 엑스트라 CCC 아쳐 루트 번역 ■ 더스크님(http //hrdsk.egloos.com) 2015년의 시계탑 번역 ■ 세이가님(http //blog.naver.com/cho1307) 타케보우키에 올라온 페이트 그랜드 오더 PV1 완전판 전문 번역 ■ 홍련님(http //pakiro.blog.me) 페이트 엑스트라 세이버(네로 클라우디우스) 루트 번역 ■ 해랑님(http //cshjm1689894.blog.me) 캡슐 서번트 번역 ■ 루리웹의 구운님 캡슐 서번트 번역 ■ DC 달갤의 ㅇㅇ님 사쿠라이 히카루 관련 좌담회 번역 (출처 링크) ■ 한늉님(http //blog.naver.com/opgh1/220422840221) 타입문 에이스 vol.10 부록 드라마 cd 나비효과 번역 ■ 앗님(http //blog.naver.com/ashelgran) 페이트 그랜드 오더 번역 ■ 아인할트님(http //blog.naver.com/ssj987) 페이트 그랜드 오더 번역 ■ DC 달갤(http //gall.dcinside.com/board/lists/?id=typemoon)에서 퍼온 역자분들. 온갖 작품을 퍼왔으니 딱히 작품 명시 안 함. 굳이 궁금하면 http //gall.dcinside.com/board/view/?id=typemoon no=133768 가서 뒤져 볼 것. kkyure님, 제롱님, 앙단테님, 안구운김P님, 아탈란테님, 피첼라나님, 그루님, 나사린님, 고즈엉님, 마밤님, 닉시스님, 인도형제님, 등등구렁등등이님, Embrio님, CB님 등. ■ 타입문넷의 zz21님 페이트 그랜드 오더 번역 ■ 시즈오(http //blog.naver.com/ikarikou/)님 페이트 그랜드 오더 번역 ■ 루리웹 타입문 게시판(http //bbs2.ruliweb.daum.net/gaia/do/ruliweb/family/3665/list?bbsId=G006 pageIndex=1 itemId=557)에서 퍼온 역자분들. 참고로 DC 달갤이랑 여기랑 둘 다 활동하는 분들도 있는데 그 경우 그냥 적당히 한 쪽에 적음. 수히나님, 문자 친구님, 명란빵먹고싶다님 등. ■ 파랑새님(http //blog.naver.com/waterdroper) 페이트 엑스트라 CCC 세이버, 캐스터 루트 번역 ■ 초코초코ㅡ묘도인님(http //blog.naver.com/jch531) 페이트 그랜드 오더 번역 ■ 프레님(http //prestia.tistory.com) 페이트 그랜드 오더 번역 ■ 료나님(http //blog.naver.com/sangik204) 페이트 엑스텔라 관련 투고. ■ 네이버 페이트 그랜드 오더 카페(http //cafe.naver.com/fategrandorder)의 지우님 페이트 그랜드 오더 번역. ■ 그 외 번역 도움을 주신 분들 clockwork님, 천구군님 등 ■ 수많은 오타지적 신의강림님 ■ 그 외 이전하기 이전 오위키 사이트에서 작성에 손을 보태주신 수많은 분들.
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エリアワード総数1stワード追加分(49) 2ndワード追加分(42) 3rdワード追加分(64) Vol.2特殊ワード オススメエリアアドラの鍵エリア お得エリア ドッペルオススメエリア エリアワード総数 Vol. 1st 2nd 3rd Vol.1 65 49 67 Vol.2 49 42 64 合計 114 91 131 1stワード追加分(49) ワード 入手方法 備考 風駆ける 八咫から教えてもらう 歩み寄る 八咫から教えてもらう 厳酷なる 揺光から教えてもらう 焦げつく クエスト屋『カルマの求道者』 託ける アトリのメール 賢しき 楢のメール 悩める 揺光のメール たなびく アトリのメール 密かなる クーンのメール 泡沫なる アトリのメール 促成する パイのメール 耽美なる 朔のメール 洞見する 八咫のメール もの思ふ 錯覚する 八咫のメール 軽やかなる クエスト屋『蒸気博士の実験』 たたずむ クエスト屋『猫は静かに笑う』 素晴らしき クエスト屋『すべて沈黙のチム』 吹き抜ける クエスト屋『群がる影』 顔なき クエスト屋『仮面劇』 追跡する クエスト屋『ゴブリンズの挑戦』 張りつく クエスト屋『キノコ狩り』 激動たる よもやまBBS/The World板『隠れキャラ発見?』 荒れ狂う 暗雲迫る ザワンシン 遺制なる フィロのメール 光満つ よもやまBBS/The World板『耐光の~』 傍観する よもやまBBS/The World板『耐光の~』 典雅なる Lv51エリアクリアランクB以上報酬 薄弱たる Lv53エリアクリアランクB以上報酬 魂契る よもやまBBS/The World板『耐光の~』 雑駁なる よもやまBBS/The World板『エリアワード』 円なる よもやまBBS/The World板『エリアワード』 綻びる Lv58エリアクリアランクB以上報酬 清廉たる よもやまBBS/The World板『エリアワード』 総毛立つ よもやまBBS/The World板『エリアワード』 匂やかなる Lv67エリアクリアランクB以上報酬 慟哭する Lv65又は68エリアクリアランクB以上報酬 請願する よもやまBBS/The World板『耐光の~』 潮垂れる よもやまBBS/The World板『耐光の~』 歓呼する Lv76又は78エリアクリアランクB以上報酬 深遠なる Lv79又は81エリアクリアランクB以上報酬 玲瓏たる よもやまBBS/The World板『エリアワード』 羊腸たる Lv88又は93エリアクリアランクB以上報酬 渇仰する よもやまBBS/The World板『耐光の~』 暗愚なる Lv89又は98エリアクリアランクB以上報酬 時刻む クエスト『ゴブリンズの挑戦』後CC社メール 腕競う よもやまBBS/crimsonVS板『求む入手条件!!』 黄泉還る 神喰らいのザワン 2ndワード追加分(42) ワード 入手方法 備考 幽玄の 八咫から教えてもらう 浮流の 八咫から教えてもらう 不浄の 揺光から教えてもらう 落魂の クエスト屋『カルマの求道者』 迷夢の アトリのメール 卓才の 楢のメール 彼女の 揺光のメール 後ろ髪の アトリのメール 懐抱の クーンのメール 光陰の アトリのメール 晩景の パイのメール 風霜の 朔のメール 界隈の 八咫のメール 無垢なる 戒律の 八咫のメール 蒸気機関の クエスト屋『蒸気博士の実験』 悠揚の クエスト屋『猫は静かに笑う』 不透明の クエスト屋『すべて沈黙のチム』 砂海の クエスト屋『群がる影』 無限の クエスト屋『仮面劇』 練達の クエスト屋『ゴブリンズの挑戦』 天然物の クエスト屋『キノコ狩り』 不屈の よもやまBBS/The World板『隠れキャラ発見?』 謀略の アビスイベント 不死身の 望蜀の フィロのメール 白日の よもやまBBS/The World板『耐光の~』 猛者の よもやまBBS/The World板『エリアワード』 螺旋の Lv52エリアクリアランクB以上報酬 玉垣の よもやまBBS/The World板『耐光の~』 千重の よもやまBBS/The World板『耐光の~』 悠久の Lv62又は64エリアクリアランクB以上報酬 落日の よもやまBBS/The World板『耐光の~』 徒労の よもやまBBS/The World板『エリアワード』 晴天の Lv72又は73エリアクリアランクB以上報酬 八乙女の よもやまBBS/The World板『エリアワード』 創世の よもやまBBS/The World板『エリアワード』 野ざらしの よもやまBBS/The World板『耐光の~』 鎮守の よもやまBBS/The World板『エリアワード』 懐中の Lv80又は83エリアクリアランクB以上報酬 覇王の よもやまBBS/The World板『耐光の~』 諒闇の Lv92又は95エリアクリアランクB以上報酬 3rdワード追加分(64) ワード 入手方法 備考 冥界樹 よもやまBBS/うわさ板『ロストグラウンド』 飛瀑 五色砂漠 八咫から教えてもらう 根絶 八咫から教えてもらう 灰神楽 揺光から教えてもらう 七つ罪 クエスト屋『カルマの求道者』 通い路 アトリのメール 月夜烏 楢のメール 反定立 揺光のメール 愛借 アトリのメール 出藍 クーンのメール 追憶 アトリのメール 白日夢 パイのメール 紫苑 朔のメール 背日性 八咫のメール 生命 交響曲 八咫のメール 円舞曲 クエスト屋『蒸気博士の実験』 西部劇 クエスト屋『猫は静かに笑う』 陰獣 クエスト屋『すべて沈黙のチム』 熱風 クエスト屋『群がる影』 住人 クエスト屋『仮面劇』 バイク乗り クエスト屋『ゴブリンズの挑戦』 菌糸類 クエスト屋『キノコ狩り』 番人 よもやまBBS/The World板『隠れキャラ発見?』 結末 アビスクエスト 巨大生物 アビスクエスト 古戦場 揺光のメール 意馬心猿 よもやまBBS/うわさ板『来たれ!トライエッジ』 竜骨山脈 よもやまBBS/うわさ板『ロストグラウンド』 黄泉国 よもやまBBS/うわさ板『ロストグラウンド』 秘蹟 フィロのメール 秘奥 フィロのメール 活火山 Lv91又は94エリアクリアランクB以上報酬 伊達男 Lv70又は71エリアクリアランクB以上報酬 河太郎 Lv84又は85エリアクリアランクB以上報酬 水時計 よもやまBBS/The World板『エリアワード』 指し小旗 Lv87エリアクリアランクB以上報酬 韋駄天 よもやまBBS/The World板『エリアワード』 地鎮祭 Lv96又は99エリアクリアランクB以上報酬 石枕 Lv61エリアクリアランクB以上報酬 懐刀 Lv54エリアクリアランクB以上報酬 玉手箱 Lv56エリアクリアランクB以上報酬 金鳳花 よもやまBBS/The World板『耐光の~』 白翼狼 Lv75又は77エリアクリアランクB以上報酬 切子玻璃 Lv60エリアクリアランクB以上報酬 天眼鏡 よもやまBBS/The World板『耐光の~』 戦巫女 よもやまBBS/The World板『耐光の~』 無縫衣 よもやまBBS/The World板『耐光の~』 勿忘草 Lv55エリアクリアランクB以上報酬 束ね矢 よもやまBBS/The World板『エリアワード』 閑古鳥 Lv63エリアクリアランクB以上報酬 狂言師 よもやまBBS/The World板『エリアワード』 剣が峰 Lv97又は100エリアクリアランクB以上報酬 オリオン Lv74エリアクリアランクB以上報酬 星月夜 Lv57又は59エリアクリアランクB以上報酬 詔 Lv66又は69エリアクリアランクB以上報酬 おぼろ月 よもやまBBS/The World板『耐光の~』 勇み足 よもやまBBS/The World板『エリアワード』 Vol.2特殊ワード 本編クリア後、CC社からのメールで入手できます。全て3rdワードです。 またVol.3にコンバートした場合、Vol.3でも最初からこれらのワードを使用できます。 月影 ドッペルゲンガーが最初からフィールドに出現した状態になります。 Vol.2よりもVol.3でドッペル武具を狙う時に有用です。 カラクリ箱 宝箱が全てトラップボックスになります。八百由旬のポイントを稼ぎたい時に。 幻術師 宝箱の中身が、フィールド用のものとダンジョン用のものとが入れ替わります。 宝探し 敵のアイテムドロップ率が25%上昇します。 黄金虫 戦闘勝利時の取得GPが25%上昇します。 オススメエリア アドラの鍵エリア 鍵の拾得数は平均LVとエリアLVに左右されます(ただし例外あり) 平均LVより高いエリアなら2個以上(最大で1箇所5個くらい) 同レベルなら2個、平均以下のエリアなら1個となります つまりLVさえ抑えれば簡単に鍵はカンストまでいく事が可能です 「Θ腕競う 創世の 不死鳥」 狭いマップでワープ使わなければ4箇所、ワープを使えば5箇所のアドラの鍵がある エリアレベルも100と高く、平均Lv100でも合計8~10個溜めれる 橋の付近に敵がいるが逃走球、バイクの暗中必撃があれば戦闘無しで集めれる 「風駆ける 涅槃の 白翼狼」 スタート地点のすぐ側にアドラの鍵のオブジェクトが2つあります エリアレベルは100で、エリア全体のアドラの鍵のオブジェクトの数は4つです 「Δ遺制なる 喧騒の 藻塩草」 AreaLv29/お宝Lv29 属性:炎/闇 フィールドに島が3つだけの狭い荒野マップ。 PT平均レベル100で行っても、スタート地点の島に4つ、中央の島に1つと計5つも鍵がある。 また、スタート地点の近くにメカグランティとラッキーアニマル(平均100の場合はきんう)のポイントもある。 確実ではないが、中央の島にバトルエリアが出現することがある。 ボスは「ドンエレファント」。ちなみに、宝箱から「素朴な闇の根付」が入手できる。 お得エリア 「θ降り積もる 晩景の 狂戦士」 スタート地点のすぐ側にバトルエリアとアドラの鍵とメカ・グランティがかなり近くに配置 おまけにメカ・グランティの転がってるすぐ隣に木まで立ってる 行き帰りを繰り返せばカオティックPK、鍵集め、メカ・グランティの三つを楽にこなせる 「Θ 秘められし 友愛の 狂戦士」 アドラの鍵とバトルエリアがすぐ近くにある上にメカグランティまで近くに転がってる 「Θ腕競う 望蜀の 狂戦士」 ラッキーアニマル+メカグランディ+チムチムの木+バトルエリア+アドラの鍵がある(全てスタート地点の近くに) θ虎吼ゆる 創世の 狂戦士 入ってすぐにカオティックPK、メカ・グランディ、チムチムの木2本、アドラの鍵 エリアLV100なので鍵も集めやすく、一気に済ませようと言う人にはオススメ レベル80代の人におすすめワード θ雲数ゆ 暁の 双翼 エリア狭い(島3つ)、敵弱い(ボス以外ボーラーヘッドのみ)、鍵3箇所 橋付近にメカ、木沢山、アニマルあり、バトルエリア出ることもある、二挺天秤落ちまくり あとレベルもそこそこだから装飾品稼ぎにでも θ腕競う 無限の 狂戦士 Lv91でスタート近くに鍵二つとバトルエリアにラッキーアニマルがいる。 Δ麗なる 早成の 巣立ち 神像、及びトラップボックスから 回式・芥骨入手しやすい ドッペルオススメエリア θ雑駁なる 宵闇の 事代主 Lv64 だったかオススメ エリア狭いうえにはっしばまでいる はっしば→逃煙玉→はっしば→逃煙玉を何度かやって覚醒でおk
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登録日:2015/06/15 Mon 18 30 45 更新日:2020/12/28 Mon 04 16 36 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 くろのくろ キャラクター文芸 メディアワークス文庫 小説 御用人 浅葉なつ 狐様もふもふ 神 神様の御用人 神様の御用人とは、浅葉なつを著書とした、アスキーメディアワークス文庫から発売されている文学作品である。 イラストはくろのくろ。 ~あらすじ~ 膝の故障で大好きだった野球から離れ、就職した会社は辞めてしまい、フリーターとして鬱屈とした日々を送る良彦。ひょんなことから、 神様の願い事を叶える“御用人”に指名され、狐の姿の神、黄金とてんやわんやな“御用人”活動を始める――。 ~概要~ しがないフリーターの青年、萩原良彦が、どこまでもマイペースな神様のお願いに頭を抱えつつ、 お狐様の“方位神”黄金とぎゃあぎゃあ言いながら奔走するお話。 神様が主軸なだけあってスケールが大きい物語。のはずなのだが、出てくる神様はどなたもこなたも 下手な人間よりも人間臭く、基本的にコメディのノリで進んでいく。 時にシリアスでしんみりすることもあれば、ふと考えさせられることもある。 1話完結型の物語が複数収録されている形なので、比較的テンポ良く読めることだろう。 ~登場人物~ 萩原良彦 主人公。24歳の青年。 野球のために大学に入り、強豪の社会人野球チームを持つ企業に入るも、右膝の故障により引退を余儀なくされる。 手術後は膝に負担がかかる仕事も出来なくなり、次第に冷たくなる周囲の扱いに耐えきれなくなり辞職。 以降は再就職先を見つけるまでの“つなぎ”としてバイトを続けるフリーターとなる。 重なる不幸に、半年ほどパソコンと向き合うだけの毎日を過ごす引きこもりとなっていた時期もあった。 神様からの頼みをなるべく安く楽な方法で叶えようとしたり、自己を犠牲にしようとまではしない、 ものぐさで面倒くさがりな所もあるが、祖父の影響もあり困っている人を見ると助けようとする性格。 神職の親友や神様や神社に詳しかった祖父を持つが、彼自身は殆どそれらの知識を持っておらず、 黄金の説明や文明の利器の力を借りなければ有名所のこともさっぱり。 諸事情で今代の“御用人”の“緒”が切れてしまったため代理として選ばれる。特段立派な人物ではない、 どころか黄金に酷評される人物な上、神々の知識もさっぱりという異例の抜擢。本来ならば消去法でも有り得ない人選だが、 祖父が倒れてから痛む膝を押して毎日真摯に祈り、なおかつその後「勝手な願いをして申し訳なかった」と わざわざ謝罪をしたことが注目された。 特定の信仰を持たない。神様にもあまり敬語を使わず、時には遠慮のない言葉をぶつける。 しかしそれは同時にどんな相手だろうと対等に接する姿勢の表れであり、例え大国主神だろうと怒るところは怒り、 貧乏神だろうと手伝えることは手伝おうとする。 孝太郎に倣うならば、良彦は“陰陽に親しむ者”だろうか。時に卑屈になる程凹んだ時期もあるので、 落ち込んでいる相手には「一人で閉じこもっていたい時もある」と頭ごなしに否定せず、親しい人と一緒に過ごす幸福も 大切に思っている。あまり物事を難しく考えず(考え無しという意味ではない)、人として当然のことは善悪問わず是とする。 だからか、負い目があって気まずい場合を除いて、人によっては恥ずかしくなってしまう正直な思いを、包み隠さず伝えられる。 孝太郎を「達観している」と羨望している節もあるが自身も大概である。 色々融通が利かない立場故自分の生活を犠牲にはしたがらず、解決への近道であっても渋る。いざという時の行動力はあり、 相手を説得する際には熱い一面を覗かせる。 そんな彼だからか、多くの神と友人、もしくは家族のような関係になっていく。 “方位神”/“黄金” 黄金の毛並みが美しい、狐の姿をした神。良彦の最初の依頼主で、なんだかんだあって現在は相棒のような関係。 御用は「日本の人の子が再び神祭りに目覚め、神に畏怖と敬いを持ってもらうように取り計らうこと」。 ……だったがそちらは受理されず、代わりに「抹茶パフェが食べたい」という内容が受理されてしまい、 本神は変更するよう嘆願したが聞き入れてもらえず、妥協した履行にしたってあんまりな扱いだと認めなかったので 再履行を求めて良彦と行動を共にしている。 神様らしい尊大な口調と態度で、他の神からもお堅いと言われる性格。ただしキレると乱暴な口調になる。 プライドが許さないので自身の俗っぽい部分は必死に否定する面倒でツンデレな部分も。 余程の事情がない限り触られるのを嫌い、引っ掻く。……「神は理不尽なものだ」と自分で語っておきながら 引っ掻くだけで済ませているあたり、やっぱりツンデ(ry 「神とはかくあるべき」と古代の偉容を語り誇りとするが、現代の神々は揃って見る影もなかったり、そもそも元々がアレだったりして、 人間である良彦以上に毎回言葉を失う程のショックを受けていて、本神も掲げる理想に自信を失いかけている。 「俗世には染まらない」と言って憚らないが、長い間社にいたので知識はあっても現代の文明(特に西洋のもの)には疎く、 毎日何かしらの新しい発見をしては目を輝かせている。本神は決して認めようとはしないが。 とりわけ甘いものが大好きで、二重の意味で喰らいつき様は半端ない。決して認めようとは(ry 御用人ということを抜きにしても敬意が足らない良彦とは度々衝突し、口喧嘩は絶えない。 とはいっても深刻な仲違いをしたことは一度もなく、今となってはじゃれ合いに近い。恐らく黄金からしてみれば真剣だろうが。 教養も礼儀もお粗末な良彦に呆れるばかりだが、時に思いやりや真っ直ぐな心から意外な行動を起こす部分に関して 興味を向けている。 誰よりも役目を重んじ、神らしく生きてきた為理屈でしか物事を考えられないと自負しており、人情に疎いことも自覚している。 そのような情動について、理解できないことでも自分なりに考えて助言することも。 ―“方位神”― 人間からは陰陽道の神とされる。文字通り“方位”を司り、人の振る舞いによって吉神、あるいは凶神の姿を取る。 紀元前の神代から存在する、“この世”と同時に生まれた古神。 そのため彼からすれば大半の神はひよっこ同然に見え、神からの知名度も高い。 どこであろうが方位や道が手に取るように分かるため、良彦からは「モフモフ狐ナビ」扱いされている節も。 藤波孝太郎 良彦の親友の神職。位は権禰宜(ごんねぎ)。 色々うだうだとしている良彦とは正反対に出世コースをひた走るエリート。 恵まれた容姿も手伝って外面は大変良く、周囲はもちろん、下手すると良彦家において良彦よりも立場が上。 神前に立てば誰よりも真摯な祈りを捧げる敬虔な人物だが、同時に「超」と書いて「スーパー」と読む現実主義者で、 「清貧? 何それ」と言わんばかりにお金の獲得には余念がない。それも単に神社の存続の為の必要悪だが それにしたってギラギラし過ぎている。自身が営業することも厭わずスポンサーの獲得に奔走する姿には 貧乏神ですら恐怖し、「恵比寿神がお似合いだ」と言わしめた。 黄金からは“清濁併せ飲む男”と称され、面白いとも言われているが、度が過ぎて呆れられてもいる。 親友で気の置けない仲の良彦には遠慮ない物言いをし、基本的に容赦がない。騙すこともやり込めることも日常茶飯事。 しかし落ちぶれた彼がほぼ唯一付き合いを続けていて、口は悪いながらも彼の将来を心配していること等から互いの友情が垣間見える。 順風満帆に成功を続ける彼に良彦は嫉妬混じりの羨望を向けているが、実は孝太郎も同じで、 「決めたれた道を走ってきただけ」と思っている彼からすれば自由にできる良彦を羨ましく思っている。 吉田穂乃香 孝太郎が奉職する大主神社の宮司の娘。 街を歩けば男なら思わず振り返ってしまう美しい容姿を持ち、水色のマフラーを口元を覆う高さで巻いている。 滅多に表情を変えない上に無口で、何の感情も見せない瞳を持つ。後述の境遇もあって近寄りがたい雰囲気があるが、 その容姿故に密かにファンが多いとか。 生まれつき神性や霊が視える『天眼』の持ち主。幼少の頃は自分の特異性を理解していなかったが、 現在では能力を公言することはない。 普通視えないものが視えてしまうため、ふと立ち止まったり虚空に目を向けたりする不可解な動作が原因で 周囲からは距離を置かれがちで、本人も眼を疎ましく思っていた。 しかし眼がなければ、この世ならざる美しい神々を視ることも叶わず、友達の泣沢女神と出会うこともなかったのは 事実なので複雑な思いを抱いている。 本来は不器用ながらも優しい性格で、泣沢女神の件が解決してからは少し表情が柔らかくなった。 一言大主 良彦の二番目の依頼主。明言されなかったので正確な御用は不明。眷属である 杏からは「一言大主様を助けて欲しい」と依頼された。 全盛期は眉目麗しい美大夫だったが、力が落ちた今は中学生並の体格になっている。 服装こそ水干だったりで昔の装いだが、不釣り合いな程でかいヘッドフォンをつけていたりゲーミングキーボードや マウスを駆使していたりその他文明な利器は部屋に溢れていたりで、部屋だけ見ると本当に中学生男子にしか見えない。 多分1番現世に適応している神。つーかどっから持ってきた。 過去引きこもりで現フリーターの良彦よりもゲームのやりこみは上。 気さくで初対面の良彦にタメ口を使われようが気にしない度量の大きい神。 というよりは、黄金に対して「これだから古いだけの神は嫌なんだよ」と包み隠さず言う辺り誰であれ態度を変えない性格。 引きこもっていた間は自分の伝承が微妙に不遇なことをぼやいたり、「どーせ人の子には僕の声は届かないし」と 臍を曲げていたりした。 人の子に肩入れする傾向にある国津神の中でも例外の部類に入る程人の子に優しく、 健気な願いには神託という形で助言を与えていた。 「人の子は弱い」「我よしの願いは褒められたものではないが、ここで想いを語るくらいはいいだろう」と述べ、 かつてのように言葉が届かなくなった今でも訪れた人の子を励ます言葉を送っている。 しがらみが解けてからはまた願いを聞いては励ます毎日を送っており、良彦とメールアドレス等を交換しているため、 黄金以外ではすぐに連絡が取れる数少ない神友達。 ―“一言大主”― かつて苛烈な武を我が物としていた雄略天皇を跪かせた名神。 『吾は雖悪事、而一言、雖善事、而一言、言離之神』との言葉通り、「善も悪も一言で決める」“言霊”の神様。 大神霊龍王/橋姫 良彦の三番目の依頼主。御用は「ボート部の撤退」。 当時はそれこそ瑞々しい絶世の美女であったが、今は四十代程の女性の外見。 額に桜の花びらのような痣がある。 気持よく寝ていたところを踏まれて痛い思いをしたといえ、力を失っていなかったら 犯人を殺していたかもしれない、という、ある意味神様らしい神様。 そもそも人通りの多い場所で、蛇の姿で寝ていた彼女にも責任はあるはずなのだが、 曰く「神とは理不尽なもの」。 本来の姿が龍だけあって這って動くことも多く、夜中に人の姿でにゅるにゅる不法入室したため、 危うくバットで殴打されそうになったり。道中では何度も車に轢かれそうになったらしい。 手厚く祀られ、敬われてはいたものの、神からすれば小さな人の子のことを意識したことはなく、 大百足の件で知り合った秀郷が初めて膝を突き合わせた人の子だった。 当時は薄々勘付いても、神の立場を考え、胸に抱いていた本心を打ち明けられずに、時が過ぎてしまう。 御用が終わり、吹っ切れた後は、人が勝手に名付けたものではない、本当の名前「お華」を良彦に教えた。 ―大神霊龍王/橋姫― 橋に住まう守護神にして龍神。色々と有名な“丑の刻参り”の元になった神様でもある。 大幅に力を失った今でも天候、水流を操ることが可能。 大年神 良彦の四番目の依頼主。 人間と見分けのつかない普通の外見の男性。 とにかくまあ陽気な性格で、神様らしい近寄りがたい威厳等はあまり感じられない。 しかしタメ口されることも多い黄金に、珍しく敬語を使い敬意を払うなどしっかりするところはしっかりしている。 須勢理毘売の腹違いの兄で、連絡は取り合っている模様。 ―大年神― 歳徳神とも言う。新年に福をもたらす年神。 門松や根引松を依代として現れる。 少彦名命 良彦の五番目の依頼主。御用は「心の芯までほどけるような湯に浸かりたい」。 わずか十センチ程の体長で、当時は本人曰く「それなりの美丈夫」だったが現在は老人の外見をしている。 大体スマートフォン程度の重さ。高齢の肉体と背丈故に、自身の社内を動き回るだけでも一苦労。 しかし動物の助力を取り付けられるようで、リアルねこバスやカラスヘリコプターで長距離を移動する。 ガガイモの葉で海を渡ったエピソードは半ば持ちネタのようで、引き合いに出しては笑いを取っている。 人のいい好々爺といった風の性格で、人の子である良彦にも優しい。 親しい仲間と過ごした日々を何よりも大切に想っていて、仲間の有難さを良彦や黄金に説く。 ―少彦名命― 国造りにあたり、大国主命に穀物・酒造等の様々な知識を授けて助けた博識の神。古事記にもそう書いてある。 一寸法師の元になった神でもある。 貧乏神/“窮鬼” 良彦の六番目の依頼主。御用は「次の家を捜すこと」。 力を失っていることを差し引いてもみすぼらしい身なりで、事前に貧乏神だと分かっていても、 良彦が確信を持てなかった。曰くただの浮浪者のおっさん。 「人間が裕福から貧乏に転落する際の落差」を糧とする貧乏神の性質は備えているものの、個神の趣味として、 「例え貧乏になろうともそこから希望を失わず這い上がろうと前を向いて進む姿を見る」のが好き。 ……なのだが、どうにも貧乏神にしては繊細で優し過ぎる性格をしており、例え豪邸を構える裕福な家庭であろうと 家族仲が悪くドロドロとしてる所は住んでおられず、他諸々の自身が心安らかに暮らせない理由は多い。 ドラマや小説の登場人物のように、極貧でも夢を追いかける、条件には見合った物件もあったのだが、 「わ、わしには、これ以上あの家を貧乏にすることなど、……できん!」と号泣する有り様。 それでいて御用人である良彦にもあまり迷惑はかけられないと遠慮する。 他神に対しても気が弱く、競争相手である疫病神には一応抗議するもののへっぴり腰。 本人も性格的に貧乏神に向いていないことは自覚しており、時流に沿って消えることも覚悟していた。 ―貧乏神― その名の通り、憑いた人物、家を貧乏にする神様。 一見人間からすれば害しかないような神様だが、貧乏になることで、 恵まれていることその幸せを教えてくれる有り難い神様。 泣沢女神 良彦の七番目の依頼主。御用は「井戸から出して欲しい」。 小学二年生程の幼女の姿。昔は儚げな美神であったそうな。 「泣くことが役目」ということもあってか、はたまた性格のせいか、非常に泣き虫で、 別に怒っていなくても少し語気が強いだけで涙をこぼす。小さい女の子の姿をしている上、 神様を泣かせるのはこれ以上なくバツが悪い。 そんなこんなで性格はびくびくしているものの、与えられたお役目を健気にこなし、それでも謙遜して 「他の神々と比べたら、全然人の子の役に立てなくて……」と泣き出す。健気という言葉しか出てこない。 臆病にも見えるが芯は強く、良彦と黄金の喧嘩(いつものじゃれ合い)を「喧嘩はやめてください!」と止める。 そして泣きそうになる。 お役目を果たす関係上、なかなか井戸から出られず、普段はか細く、物悲しくも美しい声で歌っている。 昔は少しなら外に出ることも出来たが、力が落ちた今となっては自力では無理で、 長年悲しみの涙に浸かり、悲しみを纏った現在は他力でも引き上げるのが困難な程重くなっている。 ひょんなことから穂乃香と知り合い、今では親友と呼び合う仲となっている。 ―泣沢女神― 人の子の悲しみを半分引き受け、代わりに泣く神様。 彼女が人の子のために泣いてくれるおかげで、人は早く立ち直れると言われている。 須勢理毘売 良彦の八番目の依頼主。御用は「夫を改心させて欲しい」。 見目麗しい美女ながら豪快かつ奔放で、神様なのに人の子に紛れて大いに飲み食いし、 道端で潰れて眠るなどヤケになったOLのようなこともしくさる。 かなり力は削がれているはずだが、任意で可視化したり不可視化したり、恐らく現存する中で最高の力を持つ夫を 蹴り飛ばしたり、若さをそこまで失っていないなど、あまり衰えを感じさせない。 笑う声は何物にも優る天上の調べ。 “そういうもの”なので仕方ないのは重々承知しているが、それでも嫉妬深い故に夫の女癖の悪さには 呆れ果てて辟易としている。 ―須勢理毘売― 須佐之男命が娘であり、大国主命の正妻。 豪快な性格ではあるが非常に機転が利き、 彼女の知恵がなければ大国主命は須佐之男命に殺されていただろう、と評される。 大国主命 家出した須勢理毘売を追って穂乃香に求婚し、結果的に良彦の元を訪れた。 現代風のカジュアルな格好をした優男で、ぱっと見は良彦も穂乃香も神様だとは分からなかった。 どこまでも陽気な性格で、浮気して妻を怒らせたばかりなのに穂乃香に迷わず求婚する困ったお神。 美人への求婚は礼儀で挨拶で、プロポーズは日常茶飯事にしてよくあること。キャバクラ、合コン、ガールズバーはお手の物。 極度の女好きのよくある傾向として男の良彦をぞんざいに扱うこともせず、神様相手とは到底思えない 不躾な態度もむしろ好意的に受け入れている。 現代においてもそこまで力を削がれてはいないらしく、怒りと共に熱風が起き白銀のプラズマが迸る。 須勢理毘売から人間なら死んでいた程の蹴りを喰らってもさしてダメージはない。 “繁栄”という性質を持っているため、女遊びについては悪びれはしても、やめる考えなど端からなく、 そういう性質なんだから仕方ないと思っている。 一方で妻のことは大切に思っており、良彦が手を出しているのではないかと疑った時は大人げなく怒った。 どの口が言うんだと思わないでもない。 ―大国主命― 日の本を築いた国造の神。 “繁栄”のために多くの妻を持つことから、縁結びの神ともされる。 大神 姿こそ現さないが、全てを見通すとされ、他の神々はほぼ例外なく敬っている。 “宣之言書”のシステムを管理しており、何らかの法則に従っているようにも見えるシステムも、 実際はこの御方の采配。 【用語解説】 『御用人』 神だけではどうしようもなくなった困り事を解決するために神々から選ばれる人間。 本来は大体神だけでどうにかなるが、力が落ちた神となるとそうもいかないので、必然的に 御用が発生する神は一定以上力を失った神となる。 選ばれた人間は後述の宣之言書から不可視の『緒』が首の後につながる。 また、御用の遂行のために普通は不可視の神の姿を視認出来るようになる。 従来ならば、代々神と関わりの深い家系の人間が選ばる。良彦の祖父はその行いと心によって例外に選ばれた。 わざわざ神々から選出された人間が断るとも思えないが、御用を遂行しないことにより神罰の類が下るとか、 そういったことがあるのかは不明。 『宣之言書』 “御用人”に託される、神々の名前が記された書。 御用が必要な神の名前が最初に薄く浮かび上がり、御用人が御用を聞き入れるとはっきり黒く記される。 そういうシステムのため元々は全て白紙だったと思われ、今でも三分の二程は白紙。 必ずしも神が本心を語るとは限らず、また必要な手助けを自覚しているかどうかもまばらなので、 本神が語った内容と、達成されるべき内容が一致していることはあまりない。 全ては大神の采配次第である。 『神』 神。我々が思い描く神と特に相違ない。 だが神とて人間と精神性はそう変わらないので、自分勝手で利己的な願いにはうんざりしていて好まれない。 人間を「人の子」と呼び、よほどの例外でない限りは単体として認識せず、多くの神々は 流れる滴や落ちる葉のような存在として捉えている。 信仰、ひいては神に感謝する気持ちを存在の糧とする。神祭りが激減し、信仰も教養も 失われつつある現代となっては多くの神々が力を失ってしまっている。 『天眼』 生まれながらにして神や精霊、霊魂などを視ることが出来る能力、あるいはその人物。 穂乃香の例からも分かるように、必ずしも本人にとって嬉しいものとは限らない。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 大神霊龍王は瀬田の橋姫だから丑の刻参りの元になった神様じゃないよ。 -- 名無しさん (2016-07-30 21 10 20) 名前 コメント
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第83回攻城戦ニュース (2006/11/19) (速報) 各砦状況 No Valkyrie Realms Chung-Rim Guild Britoniah Guild Luina Guild 1 The Hades of Evolution Silver Lights The Hades of Evolution Wanderung 2 ★みるちっち★ Way of sharpness †Hold a Glory† жSENTIENTж 3 †Hold a Glory† pochette Valkirim Sweet Royaume du legume 4 XYLITOL †Hold a Glory† Stilly-Zephyr East Of EDEN 5 +ten-balance+ ふりかけ 蒼き天眼 God of Death 間違い指摘お願いします。 完全防衛勢力 The Hades of Evolution(B1) 多砦獲得勢力 The Hades of Evolution(B1V1) HEM(B2C4V3) 蒼伊SE(B4L4) 蒼眼X紙(B5V4) SLSENT(C1L2) 同盟変化動向 ・Dream CrossingがGvGから撤退 →AKDC同盟は解除され、Amazing kissは単独行動へ移行 ・God of DeathのGvG復帰が確定 →"ふりかけ"と"God of Death"の同盟関係は無し(先週の記事は修正済) ・"ふりかけ"と"Heavenly a Blessing"が仮同盟を開始 新たなEMC取得ギルド ・新規ではないがGod of DeathのGvG復帰につき勢力図へ追加 コラム MagniGv史上に残る名勝負が生まれたGvGであった。 コラム上ではWoSF同盟のHEM同盟・蒼眼X紙同盟攻めを予想したが、これは見事に外れる結果となった。 GvG開始時の動向としてはHEM同盟がWoSF同盟に対し防衛に回らずB3を攻める作戦へ。 蒼眼X紙同盟は長期防衛したL3を放棄してV4を本拠地にする作戦へ。 そんな中でもっとも注目を集める戦場となったのはC2。先週に続いてLSF同盟とWoSF同盟が対峙した。 LSF同盟 VS WoSF同盟 in Chung-Rim GuildⅡ 先週にも長時間の対戦があったWoSF同盟とLSF同盟であるが、今週WoSF同盟はEMCギルドをStep☆W.E.Rから Way of Sharpnessに切り替え再度攻勢をかけた。先の対戦ではWoSF同盟がLSF同盟の防衛を兵糧攻めから 崩しており、今回の焦点はWoSF同盟の防衛がLSF同盟の攻撃を抑えられるかという点であると言える。 LSF同盟は普段みせる帯状に配置する形式からWP付近前方に人員を集中し罠を深く配置する形式へ変更して 防衛を開始したが、今週残影EMCに切り替えたWoSF同盟とは相性が悪く、WoSF同盟の残影EMCが試行二回目で 発動。これに起因し、先週よりも比較的早い段階での生殺しとなった。全体の流れは次のようになる。 (戦記より引用・追記) WosF制圧→LSF制圧→WosFブレイク→LSFブレイク→WosFブレイク→LSFが優勢に排除→WoSF同盟が水際防衛 ERの制圧からすばやい復帰をみせたWoSF同盟はほぼ完全なライン構築を完了させるが、LSF同盟の強力な防衛 を攻城したことからの消費が激しく、カート所持者のリログとEMCを利用しての補給作戦を実行する。 WoSF同盟側のEMCは一つ。戦力も大きくWoS側に偏っているためカート所持者を復帰させるためには一度 罠を含むラインを崩さねばならなかったが、LSF同盟がこの隙を見逃さなかった。 黄金蟲カードやゴーストリングカードをはじめ高VIT職を豊富に擁するWoSF同盟をLSF同盟が見事に排除して みせた。しかし、同水準の相手を生殺しに持ち込むには友軍に有利な戦況と物資・生存人数の余裕が 必要である。双方大急ぎでの制圧合戦を繰り広げたためここからは"消耗戦"の様相を呈してきた。 21 30をまわり、最初と同様残影EMCからのかく乱からLSF同盟防衛を崩すが、今度はWoSF同盟がブレイク。 城主交代の後、LSF同盟は一時的に攻めあぐねるもLPからの恐らく大魔法混みの攻撃によって再びWoSF同盟 を制圧する。制圧後、敵勢排除のためかLSF同盟は生解除を行うがWoSF同盟の攻撃は止まず。 再びWoSF同盟のブレイクを経て城主交代。いずれの勢力も同盟としてはやはり砦の確保が頭をよぎる時間帯 であっただろう。しかしこの戦闘はここで終わらず最後まで続く、まさに"死闘"となった。 ワンクッションを置き補給を済ませたLSF同盟が最後の攻勢をかけ、やはり物資面に余裕をみせたLSF同盟が 優勢にWoSF同盟を排除していく、戦記SSを見る限り20 55分を過ぎてERはLSF同盟が主導権を握っているかに みえたが、ここでWoSF同盟の機転が形勢を逆転。エンペ近傍においてEMCが決まり残り3分を死守する背水の エンペ張り付き防衛を開始する。これをLSF同盟が崩せず、死闘に幕が下りた。 2006/11/19、Chung-Rim GuildⅡはWoSF同盟が獲得した。 膨大な費用を費やす必要があるため、上位同盟同士のフルタイムの前面衝突は頻繁には行えない。 ましてや宿無しを掛けての意地のぶつかり合いは負うデメリットも多くそう多くはみられないが、 いずれの勢力も一歩も引かず実に勇敢であった。このほぼ互角の激戦を繰り広げた両雄に 心からの拍手を送り、MagniGvGの記憶としてここに刻むものである。 actVS同盟 VS HEM同盟 in Britoniah GuildⅢ 先週WoSF同盟がB3・actVS同盟を完封する形で獲得したが、ここへ長期防衛中のB2を放棄したHEM同盟と拠点 取り返しを狙ったactVS同盟がスタートダッシュをかける。WoSF同盟はB3放棄であったため、ここで図らず もHEM同盟対actVS同盟の対戦が実現した。先に防衛配備を構築したのはactVS同盟。これをHEM同盟が攻めた。 両勢力に共通するのは卓越したクローキングEMCをみせることである。 自らの強さを自らが抑えられるかという実に面白い対戦となった。HEM同盟はDHM同盟時代より防衛行動主軸 の勢力であるが、高い攻城力を持つことも周知である。前衛陣の強烈な突破からラインをかく乱し、その隙 をついてクローキングEMCが決まるという流れは前回B4での対戦とほぼ同じ流れであった。 EMCによる制圧合戦となるが、ここでactVS同盟の2-2次職強化が功を奏したか。(戦記中よりHEM側の クリエイターがADSを使用しなかったことや、チャンプの数で勝っていたことがあげられている。) HEM同盟のEMC発動をactVS同盟が制圧するという流れが続くが、隙を突いてHEMがブレイク。 ところがHEMのライン構築が遅れたためactVS同盟があっさりと取り返し、ライン構築を完了。 確保の算段もあってかHEM同盟はここで転戦したためこれもまた前回B4での対戦と同じくactVS同盟に軍配となった。 しかしながら早めの転戦からC4を起点としたHEM同盟は派遣行動でB2・V3を抑えなんと3砦獲得に成功する。 こちらの対戦も双方の良さを十分にみせた好勝負であった。 The Hades of Evolution VS SLSENT同盟 in Britoniah GuildⅠ 今週The Hades of EvolutionがB1の完全防衛を狙ったが、そこへ獲得成績急上昇中のSLSENT同盟が攻め入る。 序盤防衛体制準備が完了できていなかったTheはSLSENT同盟の突破とカイトに苦しめられるが、EMCによる復帰、 途中参加者の追加などによって徐々に防衛の厚みを増す。 一時的に落ち込んだTheの動員人数は戦記SSより実に30名弱にまで回復している。LPや防衛側への直接の大魔法 使用に成功しながらもSLSENT同盟が攻めあぐねた点からもTheの戦力がほぼ完全であることがわかる。 Theは単独でありながらおおよそ蒼伊SE同盟やSLSENT同盟など中堅勢と互角の戦力を有していたため、戦力回復 にともなって中堅同盟、そして上位同盟を凌駕できるほどのSクラス単独勢力に上り詰められるかが見所だ。 とはいえ、蒼伊SE同盟、SLSENT同盟は獲得成績において好調であるためしばらくはThe、そしてFefnirを含む 中堅勢力勢のパワーバランスも予断を許さない。The Hades of Evolutionにとっては正念場であろうか。 獲得状況 普段多砦を獲得する事が多い上位2勢力が激戦となり、一方は砦を獲得していないための砦にはかなりの 余裕があった。HEM同盟はなんとB・C・Vの3砦となり獲得成績においては本節最良となる。 一方で単独での砦獲得はTheを含め20の砦のうち実に6つのみ。Theを除けば4つの砦だけである。 (Theがカウントされていませんでした。ご指摘ありがとうございます。) そんな中で砦を獲得してきた★みるちっち★やWanderung、復帰後2週目にして砦獲得となった God of Deathは単独行動をどこまで維持できるであろうか。 今週砦獲得とならなかったFefnirであるが、一部のメンバーが"アラーム教団"ギルドからGv参加していたと の報告が寄せられているため、Fefnir本体が100%の動員状態でなかった可能性もある。 ※V5を獲得した+ten-balance+についての情報を求めています。 またV砦へ中堅から上位分類の勢力が3つ進行しており、普段V砦を根城とする勢力には厳しい戦況であった。 これはマヤパープルカードへの需要の高まりを意味するのであろうか、この先2節ほどは下位勢力も上位勢力 の動向について十分に偵察を重ねておくべきであろう。上位派遣傾向に変化がでてくる可能性がある。 参考戦記一覧 サラダ まよ研 actVS サバイル奮闘記 ラッコメモ、又は日記あ!あっちゃんインしたぉ!! あ!みかんたんインしたぉ!! AKDC かのにっき キノの旅 DHM De Face Immortal spirits reach to the moon PrincessTime世を忍ぶ仮の白石日記 Heavenly a Blessing ”ONE FOR ALL” LSF 流れ行くままに まぁ適当に 俺に不可能はない!らぐなな日々 ブレイザーの日記 Rose of RALEINE チョコっと! SLSENT 戦記 The 気まぐれ日記 羊観察日記 クリアサ日記2 Wanderung SIDE819 WosF 御手洗RO占星術日記 蒼伊SE Pere’s Point of View 蒼眼X紙 らぐなろ白書 信号ケーキVR infinite Air 月夜一花 跳ねるうさぎ亭 暇 ┣¨日記
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[部分編集] 富めるものなき落穂拾い 富めるものなき落穂拾い 鳴神学園短編集(-たんぺんしゅう) 概要綾小路行人の憂鬱(あやのこうじゆきひとのゆううつ) アキバ系都市伝説最新情報(-けいとしでんせつさいしんじょうほう) 面会(めんかい) 十三年目の真実(じゅうさんねんめのしんじつ) 滾れ、性☆春(たぎれせいしゅん) 日野先輩の災難(ひのせんぱいのさいなん) 恵美ちゃんの荒井さん観察日記 学怖キャラクター テスト回答スクラップブック 花壇の恋(かだんのこい) 学校であった怖い話 短編集 概要 二巻白昼夢 財部美穂と送り犬の呪い あれ 生まれてきた意味 鏡の通り魔 七不思議のジオラマ [部分編集] 鳴神学園短編集(-たんぺんしゅう) 種族:同人誌 発売日:2009年2月28日 価格:1,000円(税込) ページ数:178P(A6) 関連人物: 関連用語: [部分編集] 概要 七転び八転がりが発行した同人誌。 同人サークルの多分に漏れず、七転び八転がりもまた「スーパーポテト」や「メッセサンオー」等と言った大手同人ショップに販売を委託している。 そして、その中には取引先からの要望に従って特典を制作し卸すケースもあった。 しかし、その中には原作者「飯島多紀哉」の手による書き下ろし小冊子も多く含まれていたため、一部のユーザーはソフトを複数本購入する状況に置かれ、ある意味でアンフェアなやり方ではないかと言う苦情も出た。 さらに過去の作品については特典が付与される初版の頒布を終了することに合わせ、ファンにとって貴重な資料や読み物となる冊子の入手が困難になることも想定された。 制作サイドとしては今後「アパシー・シリーズ」を展開する上で、改めて今までに出した基本設定をユーザー側に確認してもらいたいと言う事情もあった。 性質上、販売は公式サイトの通販とイベントでの頒布に限られたが、上記の問題を解決すべく本誌の発刊に至ったのだという。 そのような事情ありきのため、収録された短編には今後制作される/された作品に密接に関わる要素も存在し、特に直後の作品である『学恋2』に与える影響は大きかった。 収録された作品は千差万別で、中には非常に強烈な個性を持った短編も存在する。 フォントやレイアウトと言った装丁は作品ごとに異なるなど、遊び心満載の一品となっている。収録作品は以下の通り; [部分編集] 綾小路行人の憂鬱(あやのこうじゆきひとのゆううつ) ページ数:14P 挿絵担当:芳ゐ(現:yos) 関連人物:綾小路行人,山本三郎 関連用語:悪魔,悪魔召喚クラブ メロンブックスにて『AMC1』を購入した際に付属したペーパーから収録。 『AMC1』「殺人クラブ観察日記」の前日譚を描く。綾小路と「悪魔召喚クラブ」の関係を踏まえるには必携の一本。 悪魔召喚の儀式は割と本格的に描かれており、どっかトボケつつも狡猾な悪魔「ベリアル(山本三郎)」とのやり取りは必見である。最後の質問の字数は……? 言うまでもなく、題名は『涼宮ハルヒの憂鬱』のパロディだろう。 [部分編集] アキバ系都市伝説最新情報(-けいとしでんせつさいしんじょうほう) ページ数:9P 挿絵担当:松本朝美(ペーパー版では挿絵なし) 関連人物:山崎剛史 関連用語:都市伝説探偵局,ドラえもん メッセサンオーにて『探偵局』を購入した際に付属したペーパーから収録。 予約はたった一日で〆切られたため、通常の入手は困難な作品だった。 伏字によってプライバシー保護された某有名アニメキャラたちと、インドア派なわりに案外アニメ見ない現代っ子賽臥とのギャップが見物である。探偵局メンバーも意外な側面を見せているようで、やっていることはいつも通りだったりするかもしれない。 ちなみに、タイトルからして真面目に都市伝説談義やってるようでいて、場所が場所なので全然そんなことはなかったりする。 時系列としては『送り犬』以前の作品だが、ジンさんの級友の「山崎剛史」が言及されていたりする。ここだけの役得だろうか? [あと、正直富樫センパイの中の人は○崎未恵さんで決定でいいっすよ。] [部分編集] 面会(めんかい) ページ数:9P 挿絵担当:尚親 関連人物:日野貞夫,元木早苗,古間篤生 関連用語:死神,都市伝説探偵局,殺人クラブ 下記『十三年目の真実』とは表裏一体の関係である。 新聞部の「日野貞夫」は自らを訪ねてきた来訪者に向けて、忠告にみせた嘲弄の言葉を投げかける。 それはオカルト同好会会長「古間篤生」を狼少年にたとえ、 (執筆者募集中) [部分編集] 十三年目の真実(じゅうさんねんめのしんじつ) ページ数:8P 挿絵担当:尚親 関連人物:元木早苗,古間篤生 関連用語:オカルト同好会 上記『面会』とは表裏一体の関係である。 三年生の卒業を間近に控えた一月、この半年で解決してきた事件の数々を振り返る賽臥は新入部員を「倉持千夏」にすべく富樫先輩を説得するためいつも通りに無駄な努力を行っていた。 彼が触れた以下三つの事件は今後の作品展開の前哨となるのか、それとも……? 「携帯電話にかかってくる見知らぬ電話番号の謎⇒(「携帯の小夜子さん」?)」 「天狗が棲むと言われる閑散とした村の隠れ里伝説」 「頭が良くなるという噂の胡散臭い学習塾の謎⇒(「百点塾」?)」。 そこに喪服姿の佳人が訪ねてきた。彼女は同好会のOGで、千夏の叔母「元木早苗」と名乗る。 そこで元木さんは「天眼」がこれから歴代の探偵局メンバーを巻き込んだ戦いの鍵を握ること、十三年前に開かれ、また来年開かれるであろう「七不思議の集会」の真実解明には自身の姪が大きく貢献すると語った。 『AMC1』本編での (執筆者募集中) [部分編集] 滾れ、性☆春(たぎれせいしゅん) ページ数:37P 挿絵担当:尚親 関連人物:倉田恵美,坂上修一,日野貞夫,新堂誠,荒井昭二 関連用語:BL メッセサンオーにて『VNV(小説版)』を購入した際に付属した冊子から収録。 下記『日野先輩の災難』とは表裏一体の関係である。 いらぬ誤解を招かないために先に触れておくが、この作品は同人作家「倉田恵美」によるほんのわずかな事実を元にしたフィクションである。 要は坂上が新堂さんに○られたり、妙な知識を持つ荒井さんが「ピンク・ヒップ・ボーイ」とか迷言言いつつやたら的確な助言をくれても関係ない。 お約束な日野さんを含んだ登場人物全員が同性愛者だろうが、それはあくまで個人の妄想に過ぎない。アパシーと言う作品世界では意味がない。 が、十二年後に思わぬ掘り出し物をした一人の新聞部員 このどうでもいい小説が原因で人死にが出たかもしれないと言う衝撃的な話が飛び出す。 単なる噂の尾ひれと捉えなければ、下記二作品でもまだ回収されていない伏線である。 主人公の妄想が現実を巻き込んで収拾のつかない事態を引き起こした。 ならば、ちょっと変わった愛の形と思って笑ったり泣いたりとか、愛の形で遊んだ夢見る少女を見て笑ったか騒いだか、どころの騒ぎではない。 もはや何が創作かわからなくなって読者(我々)の土台さえ揺らいでしまう。 [なお、「滾れ、性☆春」を書いたのは紛れもなく、原作者である飯島多紀哉本人である。というのも、飯島氏は学生時代は男子校通いであり、実際のホモカップルを見てきた体験談を元にして綾小路と大川のエピソードを書いたそうな。濃厚な男性同士の関係を描いた物語は、そのケの無い人たちからは…………正直、気色悪い] [部分編集] 日野先輩の災難(ひのせんぱいのさいなん) ページ数:28P 挿絵担当:尚親 関連人物: 関連用語:演劇部,新聞部,ボクシング部 メッセサンオーにて『VNV(新装版)』を購入した際に付属した冊子から収録。 上記『滾れ、性☆春』とは表裏一体の関係である。 (執筆者募集中) [部分編集] 恵美ちゃんの荒井さん観察日記 ページ数:20P 関連人物:荒井昭二,倉田恵美,益田洋一 関連用語:生霊 メッセサンオーにて『新装版』と『小説版』の両方を購入した際に付属した冊子から収録。 元は、公式第一回人気投票で一位を獲得したキャラを題材としたストーリーを描くと言う企画に基づき執筆されたもので、タイトルにもあるように見事栄冠に輝いた「荒井昭二」が描かれるに至った。 (執筆者募集中) [部分編集] 学怖キャラクター テスト回答スクラップブック ページ数:9P 関連人物:坂上修一,倉田恵美 関連用語:語り部,紫犬, スーパーポテトにて『AMC2』を購入した際に付属したペーパーから収録。 坂上&倉田の主人公コンビと語り部の皆さんのテスト用紙から珍回答を抜粋、くすりと笑える二コマ漫画にまとめている。 天然ボケもあれば、単なる負け惜しみまで語り部たちの性格も覗ける小品である。 [部分編集] 花壇の恋(かだんのこい) ページ数:28P 関連人物:坂上修一,奥沼美里,早坂桃子,早坂花音 関連用語:園芸部 本書籍での書下ろし。 (執筆者募集中) [部分編集] 学校であった怖い話 短編集 種族:同人誌 発売日:2010年12月30日 価格:1,050円(税込) ページ数:178P(B6) 関連人物: 関連用語: [部分編集] 概要 七転び八転がりが発行した同人誌。 「短編集 一巻」は『鳴神学園短編集』と同内容である。 これは『鳴神学園短編集』の完売に伴い、再販するにあたっては装丁を同一のものに変更した事情に起因する。 「二巻」の内容はすべて書き下ろしとなっており、いずれも当時七転び八転がりスタッフが手掛けた珠玉の作品となっている。 収録作品は以下の通り; [部分編集] 二巻 [部分編集] 白昼夢 ページ数:32P 関連人物:, 関連用語:, (執筆者募集中) [部分編集] 財部美穂と送り犬の呪い ページ数:33P 関連人物:財部美穂, 関連用語:送り犬, (執筆者募集中) [部分編集] あれ ページ数:20P 関連人物:キャラ年鑑 /主要人物 /, 関連用語: (執筆者募集中) [部分編集] 生まれてきた意味 ページ数:34P 関連人物:岩下明美, 関連用語:双子 (執筆者募集中) [部分編集] 鏡の通り魔 ページ数:32P 関連人物:キャラ年鑑 /主要人物 /, 関連用語:演劇部 (執筆者募集中) [部分編集] 七不思議のジオラマ ページ数:21P 関連人物:曽我秀雄, 関連用語:人形,無限ループ (執筆者募集中) [部分編集] 情報提供・文章の補足、編集方針の動議その他諸々歓迎します。 もし興味を召されたなら下のコメント欄に書き込みなどされると嬉しいです。 名前 コメント
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[メイン] GM では翌朝! [メイン] GM choice[1,2,3,4] ShinobiGami (CHOICE[1,2,3,4]) > 1 [メイン] 下司 六 またこっち来るんか [メイン] GM は?お兄ちゃん子かよ [メイン] 藤咲 楓 たいへん仲がよろしいようで… [メイン] 果澄 千秋 ダイスが空気読んでる [メイン] リョウ 兄妹愛見せてけ?1日目との違いにも注目ですな [メイン] 下司 六 ほんとに読んでるか? [メイン] 果澄 千秋 撫でてもらえよ [メイン] リョウ 2日目だったわ [メイン] ハダリー では、再び下司さんの部屋にハダリーが来ます [メイン] ハダリー 「……起きてらっしゃいますか」 [メイン] 下司 六 「ウーンウーン……」 [メイン] ハダリー 死にそう [メイン] ハダリー 「傷で苦しんでいるのかな……」 [メイン] 下司 六 「ナデナデシテー」 [メイン] ハダリー ハダリーはうなされている様子の六に近寄ると、そっとその傷口に手を当てます。 [メイン] 下司 六 「ファー・・・ブルスコファー・・・ブルスコ」 [メイン] ハダリー 「……起きてるんでしょ。違う?」 [メイン] 下司 六 「あー1日ぶりに血が引きました。みんな薄情だよね」 [メイン] ハダリー 「手。…………冷たいでしょ」 [メイン] ハダリー 傷に触れたハダリーの手は、人肌に似た感触こそあれど熱はない。 [メイン] 下司 六 「昨日はすっげぇ冷たくてびっくりしたわ。氷突っ込まれてんのかと思った」 [メイン] ハダリー 「ね。おかしいよね、こんなの」 [メイン] 下司 六 「おかしい……?かどうかはともかく普通の人間とは言えないと思う」 [メイン] ハダリー 「うん。機械だもんね……今の私」 ハダリーは自分の手をじっと見る。 [メイン] ハダリー 「よく私だって分かったね。……もう、お兄ちゃんの妹とは別の何か、だけど」 [メイン] 下司 六 「お前が私の妹じゃなかったらなんなんだよ。ここまで来た私バカみたいじゃん。私のことバカにしてるの?」 [メイン] ハダリー 「してないよ!」 ハダリーは六の手を掴む。 「違うの……申し訳ないの。お兄ちゃんが探してくれたのに、私、こんな姿で」 [メイン] ハダリー 「私、やっとあなたに会えたのに……こんなんじゃ、もう、兄妹になんて……」 [メイン] ハダリー ハダリーの口から小さく嗚咽が漏れるが、その目に涙はない。 『泣く機能が無い』のだ。 [メイン] 下司 六 「昨日言ったと思うんだけどさ」 [メイン] 下司 六 「お前と私は兄妹にしかなれないんだよ。もうお前はどこにも行けないんだよ。お前が例えそれを認めなくてもだ。いいか?殺してでも連れ帰るからな」 [メイン] ハダリー 「……お兄ちゃん」 [メイン] ハダリー ハダリーは六の目をすがるように見つめ、そして目を閉じる。 [メイン] ハダリー そして、再びその目を開いたとき、六はそこに微かな決意の光が灯っていると感じた。 [メイン] ハダリー 「お兄ちゃん、わがままで意地悪な所、変わってないね」 [メイン] 下司 六 「成長してないって言われた……」 [メイン] ハダリー 「うん……そうだよ、変わってないよ……」 [メイン] ハダリー 「わかった。帰ろうね。それからどうなるかわからないけど……きっと、帰ろうね」 [メイン] 下司 六 「全部帰ってから考えましょ。私は何も考えずに来たからさ」 [メイン] ハダリー 「……お兄ちゃんは普通にしてて。きっと、他の人達の事情もよく考えないと、ここからは出られないから」 [メイン] 下司 六 「アッハイ大人しくしてます」 [メイン] ハダリー そう言うと、ハダリーは六の手のぬくもりを貰うように一度固く握りしめ、部屋を出ていきます。 [メイン] ハダリー この後は普通に合流するぞ。 [メイン] リョウ 他の人には見せない…心を許した兄妹だけの対応…いい! [メイン] 藤咲 楓 やっぱりダイスさんは空気を読んでたんだね [メイン] 果澄 千秋 やっぱりダイスが空気を読んだんじゃないか [メイン] 果澄 千秋 くっ!一瞬先に言われた! [メイン] 下司 六 ダイスってすげぇ [メイン] リョウ 何でシンクロできるんや…仲良しさん…? [メイン] 藤咲 楓 よし勝ったッ! [メイン] GM ダイスの女神は最終的に一番エモい結果を常に選ぶ…… [メイン] ハダリー 「……皆様、良くお休みになられたようですね」 [メイン] ハダリー 「本日はテストの最終日となっております。残す科目は……2つです。ご健闘をお祈りしています」 [メイン] GM とくに言っておきたい事が無ければ3サイクル目に入りますがどうでしょう [メイン] リョウ 今日の器術で挽回したる…! [メイン] 果澄 千秋 「ピグちゃん死んでるかなー!楽しみ!」 [メイン] リョウ 「そういうのはあまり大声でいう事ではないですよ、果澄さん…」 [メイン] 下司 六 「ぜってぇドベにはならねぇぞ……リョウ君を踏み台にしがみついてやる……」 [メイン] 藤咲 楓 「おはようございます、…そういえば所長の写真が…まぁいいか」 [メイン] GM では順番決定の1d100!あればその後交渉どうぞ [メイン] 下司 六 1d100 ShinobiGami (1D100) > 77 [メイン] 藤咲 楓 1d100 ShinobiGami (1D100) > 86 [メイン] 果澄 千秋 1d100 ShinobiGami (1D100) > 99 [メイン] リョウ 1d100 ShinobiGami (1D100) > 46 [メイン] 藤咲 楓 先頭行きたい!行きたい! [メイン] 果澄 千秋 なんだァ?てめェ… [メイン] 藤咲 楓 行かなければならないッ! [メイン] 果澄 千秋 ままええわ(寛容)お先どうぞ [メイン] リョウ 最終シーンって判定できる…よね…? [メイン] 藤咲 楓 やったぜ。 [メイン] GM 補助判定は出来ます [メイン] 果澄 千秋 計画判定はできない…? [メイン] リョウ 補助かぁ、ままどうせあと3つやしええな [メイン] GM 計画判定も出来まぁす! [メイン] 藤咲 楓 特に変わらんって事かね [メイン] GM はい [メイン] 果澄 千秋 やったねリョウくん [メイン] GM 他の方無ければ藤崎>果澄>下司>リョウですがどうでしょう [メイン] 下司 六 やだよ~怖いよ~早くピグマル抜いて~ [メイン] 果澄 千秋 いいですお [メイン] リョウ どうぞーほら早くみんなぴぐまる抜いて! [メイン] 下司 六 ( ^ω^)おっおっおっ [メイン] GM では、藤崎さんシーン表どうぞ [メイン] 藤咲 楓 2d6 ShinobiGami (2D6) > 6[1,5] > 6 [メイン] 移動中…… ・・・。 [メイン] 6:テスト・中央情報処理室 部屋内の端末は、どこかの国家の機密情報を淡々と映し出している……。 「諜報は忍者の嗜みよ。某国にハッキングをかけてみせい!」 このシーンに登場しているキャラクターは任意の「謀術」分野の特技で判定を行う。 判定に失敗したキャラクターは戦国変調表を振り、対応した変調を1つ受ける。 [メイン] リョウ 戦国!? [メイン] 藤咲 楓 はい勝った〜!勝利宣言を先にしておきます [メイン] 果澄 千秋 か、楓~ッ! [メイン] GM まず特技決めちゃいますね [メイン] GM 2d6 ShinobiGami (2D6) > 10[5,5] > 10 [メイン] GM 傀儡の術でお願いします [メイン] 果澄 千秋 あ~っ!ごめん楓くん!あたしの方が得意だわ~ッ!www [メイン] リョウ 流言で6、余裕やな [メイン] 藤咲 楓 こっちも流言の術から6で 成功すればいいわけよ [メイン] 下司 六 修正くれ~ [メイン] 果澄 千秋 殺意!殺意! [メイン] 果澄 千秋 あーげる こっちもくーださい [メイン] 藤咲 楓 防諜さん「…」 [メイン] 下司 六 あげる [メイン] 果澄 千秋 お前の防諜なんか絡繰術使えば怖くねえ! [メイン] GM じゃあふれるひとはふっちゃって~ [メイン] 下司 六 2d6 =7 ShinobiGami (2D6 =7) > 3[1,2] > 3 > 失敗 [メイン] 果澄 千秋 2d6+1 =5 ShinobiGami (2D6+1 =5) > 3[1,2]+1 > 4 > 失敗 [メイン] 果澄 千秋 ああああああ!!!!! [メイン] 下司 六 カスちゃん嘘やろ? [メイン] 藤咲 楓 リョウくんこっちからの感情いる? [メイン] リョウ 修正は無しで、がんばれ [メイン] リョウ 素振りでも行けるやろ! [メイン] 藤咲 楓 よし6で振ります [メイン] 藤咲 楓 2d6 =6 ShinobiGami (2D6 =6) > 7[2,5] > 7 > 成功 [メイン] リョウ 2d6 =6 ShinobiGami (2D6 =6) > 5[1,4] > 5 > 失敗 [メイン] リョウ はい [メイン] 果澄 千秋 おかしい…こんなことは許されない… [メイン] 藤咲 楓 ふぅ↑ [メイン] 下司 六 これはまだ最下位争いは分かりませんね… [メイン] 果澄 千秋 「これ何する機械ですか???」 [メイン] リョウ 「…下手なことするとこっちにも被害来るんで妙な真似はやめてくだs」 [メイン] 果澄 千秋 「道連れじゃオラ!」バンバンバン [メイン] 藤咲 楓 「…何やってるんですか…本当にシノビですか?」 [メイン] リョウ 「あっバカやめ!」ビーッ [メイン] 果澄 千秋 「フゥ~~~wwww」 [メイン] 藤咲 楓 「…一体何をどうしたら同士討ちになるんですか…」 [メイン] 果澄 千秋 「その真っ青な画面…やっぱり 同類 だな…仲良くしようねリョウくん」 [メイン] リョウ 「どうして…(現場猫)」 [メイン] 果澄 千秋 「仲間がいるから同士討ちになるんです。楓くんは仲間がいないから同士討ちをできないんです」 [メイン] 果澄 千秋 「寂しい奴だな!」 [メイン] 藤咲 楓 「…どうせ足手纏いになりますし…、仲間なんていらないですよ」 [メイン] リョウ 「…一人で何でもできる方はいいですね、自分は凡庸なので仲間がいないとこの有様ですよ」 [メイン] 藤咲 楓 「そうですね、試験の結果を見てれば分かります、これじゃあ付いて行く援護部隊も大変でしょう」 [メイン] 援護部隊 「ほんまに大変やぞ」 「まあ全員このレベルなんだけどね」 「装備と訓練でごまかした偽物ですし」 [メイン] 果澄 千秋 「でも対シノビ鎮圧部隊には コスパ があるから…」 [メイン] リョウ 「余計なことは言うんじゃない、最近私語が多いぞ貴様ら」 [メイン] 果澄 千秋 「リョウって何かコードネームっぽくなくない?もしかして本名?」 [メイン] GM 楽しく話し合っているところ悪いが敗北者は戦国変調表を振ってください [メイン] リョウ ひぃ [メイン] 果澄 千秋 gwt ShinobiGami 戦国変調表(6) > 野望 命中判定に+1、それ以外の判定に-1。サイクル終了時に〈憑依術〉判定し成功すると無効化。 [メイン] リョウ gwt ShinobiGami 戦国変調表(4) > 飢餓 戦闘に参加した時、ラウンドの終了時にサイコロを1つ振る(猛毒と共用)。偶数だったら【生命力】を1減少。サイクル終了時に〈兵糧術〉判定し成功すると無効化。 [メイン] 下司 六 gwt ShinobiGami 戦国変調表(3) > 猛毒 戦闘に参加した時、ラウンドの終了時にサイコロを1つ振る(飢餓と共用)。奇数だったら【生命力】を1減少。サイクル終了時に〈毒術〉判定し成功すると無効化。 [メイン] 果澄 千秋 ああああああ!!!情報判定が失敗する!!!! [メイン] 藤咲 楓 わぁみんなおもぉい [メイン] リョウ 腹減ったなぁ… [メイン] 果澄 千秋 あっでも憑依術持ってるわ [メイン] 下司 六 その飢餓と僕の猛毒交換しませんか? [メイン] リョウ 猛毒はいらないかな… [メイン] GM では、皆さま変調を受けました。解除の判定タイミングは忘れないよう気を付けましょう [メイン] 果澄 千秋 ハッキングに失敗すると猛毒になるのか…こわいな~とづまりスト4 [メイン] 下司 六 電子の海から物理層に影響を及ぼしてくるとは…… [メイン] GM あなた達は精神的屈辱や、逆ハッキングによって失った社会的名声によって体調を崩してしまいました [メイン] 果澄 千秋 あたし表の顔前科者なのに何を失うんだよ [メイン] 下司 六 毒は体調だった…? [メイン] GM カスちゃんはなんか野望抱いてるからな…… [メイン] リョウ サイクル終了時に治るなら兵糧丸がなくてもワンチャン治るんやな! [メイン] 果澄 千秋 目標値7だ…修正を温存してもらうといい… [メイン] GM では、先に聞いておきますが補助判定はどうしましょう [メイン] 藤咲 楓 やりますやります [メイン] 果澄 千秋 あたしのを解除するために真っ先に…やさしい… [メイン] GM はい。このシーンのメインの判定とどちらからやってもいいです [メイン] 藤咲 楓 先に補助判定するか! [メイン] GM では任意の妖術技能でどうぞ! [メイン] 藤咲 楓 結界術で判定します [メイン] 藤咲 楓 5で [メイン] GM どうぞ [メイン] 藤咲 楓 2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 7[1,6] > 7 > 成功 [メイン] GM 誰のプライズを対象にしますか [メイン] 藤咲 楓 もちろん自分のだよなぁ? [メイン] 果澄 千秋 身勝手の極意やめろ [メイン] リョウ 当然定期 [メイン] GM OKです。これ解除表5段いらないじゃん(ガバ) [メイン] 果澄 千秋 だからハダリーのもあると思ってた… [メイン] GM じゃあチェック付けとくわ [メイン] リョウ よかった…脳みそぐちゃぐちゃになるメカ娘はいなかったんだね… [メイン] 果澄 千秋 「げっ!よく見たら楓くんも外してんじゃん!」 [メイン] 藤咲 楓 よしカスちゃんの秘密探りに行きます [メイン] GM いいですよ [メイン] 下司 六 「遅い遅い遅い。行動が遅いんだよ君たち」 [メイン] 果澄 千秋 「無理やり奪って脳味噌壊したら一発逆転できると思ったのに…」 [メイン] 藤咲 楓 「こんなのとっくに外しましたよ…まだ付けてるんですか?」 [メイン] 果澄 千秋 「ぐぬぬ!」 [メイン] リョウ 「まだ慌てる時間じゃない…はず…」 [メイン] GM 一応、消滅してる訳ではないので所持はしといてください [メイン] 藤咲 楓 「…はぁ…果澄さん、ちょっと左手首見せてもらっていいですか?」 [メイン] 果澄 千秋 「女の子の手首はガラス細工を扱うように慎重にな」 [メイン] 藤咲 楓 「変な事言わないでください、無理矢理取りますよ」 [メイン] リョウ 「もう女の子って年ではないですよね、見た目は子供ですけど」 [メイン] GM その発言は敵に回る忍者がかなりいるぞ [メイン] 果澄 千秋 「キレそう」 [メイン] リョウ おっ!やっべ! [メイン] 果澄 千秋 「 喉元 まで来てる…」 [メイン] リョウ 発言消して歴史修正しなきゃ… [メイン] リョウ 「そこまで気にしているとは思いませんでした。配慮不足で申し訳ない」 [メイン] 果澄 千秋 「童貞だから人類の気持ち分からない?」 [メイン] 下司 六 「謝罪風煽り…なんて高度なことをするのだ」 [メイン] GM 判定どうします? [メイン] 藤咲 楓 「…これは…そうですね…ボクなら割と簡単に取れますが、代価として秘密を喋ってくれたら」夜の内に流言の術で藤咲はスマウォ外しの名人という噂を流しておきました、判定じゃ [メイン] GM 殺意無ければどうぞ [メイン] 下司 六 これ秘密取られ損じゃん [メイン] 藤咲 楓 殺意したら防諜する [メイン] 果澄 千秋 結局外してくれないもん! [メイン] リョウ はい… [メイン] 藤咲 楓 2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 7[2,5] > 7 > 成功 [メイン] 藤咲 楓 シャラァ! [メイン] GM では藤崎さんとリョウさんに果澄さんの秘密を送ります [メイン] 果澄 千秋 アァンハン…(敗北) [メイン] GM 防諜マウント役に立ってるのほんま面白いわ [メイン] 果澄 千秋 次脅されたら揺らしを影斬で没収します… [メイン] GM 送りました [メイン] 藤咲 楓 確認しました! [メイン] リョウ こちらも把握しました [メイン] 藤咲 楓 「ま、嘘なんですけどね、ではボクは一足先に部屋に戻ります、それでは」 [メイン] GM ひどすぎて草 [メイン] 果澄 千秋 「は?????」 [メイン] 下司 六 「解除されないうちに喋るなんてこいつ間抜けか?」 [メイン] 果澄 千秋 「ハァ…ハァ…敗北者…?」 [メイン] 援護部隊 「乗るな果澄!戻れ!」 [メイン] 果澄 千秋 「だってよ…!援護部隊…!秘密が!!」 [メイン] GM では交換などなければ次に行きますが [メイン] 藤咲 楓 こっちからは特にないです [メイン] リョウ 「…バカやってないで次のテストに備えましょう、勝手に秘密を話してくれて感謝しますよ」 [メイン] 果澄 千秋 ええぞええぞ [メイン] GM 無いようなら、お次果澄さんのシーンです [メイン] 果澄 千秋 振るゾ~ [メイン] 果澄 千秋 2d6 ShinobiGami (2D6) > 7[3,4] > 7 [メイン] GM ほとんど埋まってるので繰り上がって3ですね [メイン] リョウ めっちゃ飛ぶ… [メイン] 3:テスト・射撃訓練場 射撃訓練場 遠方に射撃用の標的がある。 「急所を狙うと高得点じゃ!標的も撃ち返してくるから精々気を付けるんじゃぞ!」 このシーンに登場しているキャラクターはランダムに決定された「器術」分野の特技で判定を行う。 判定に失敗したキャラクターは射撃戦ダメージを1点受ける。 難易度を2以上、上回って成功したキャラクターは、「神通丸」をひとつ取得する。 [メイン] GM まず特技決めます [メイン] GM 2d6 ShinobiGami (2D6) > 2[1,1] > 2 [メイン] 藤咲 楓 苦手分野が来てしまった… [メイン] 果澄 千秋 は????? [メイン] リョウ はい勝ち [メイン] 果澄 千秋 左上隅小目やめろ 囲碁の初手かよ [メイン] GM 絡繰術でお願いします [メイン] 果澄 千秋 7で振ります! [メイン] 藤咲 楓 医術から10!w [メイン] 果澄 千秋 楓、死ね!w [メイン] 果澄 千秋 2d6 =7 ShinobiGami (2D6 =7) > 7[3,4] > 7 > 成功 [メイン] 下司 六 2d6 =6 ShinobiGami (2D6 =6) > 4[1,3] > 4 > 失敗 [メイン] 下司 六 なんでええええええええええええええええええ [メイン] 果澄 千秋 よしッ!ゲスロクに コーナー で差をつけた! [メイン] 藤咲 楓 2d6 =10 ShinobiGami (2D6 =10) > 7[3,4] > 7 > 失敗 [メイン] リョウ 2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 7[1,6] > 7 > 成功 [メイン] 藤咲 楓 しょうがないね… [メイン] 果澄 千秋 じゃあゲスロクが最下位ですね… [メイン] 下司 六 最下位確定か…… [メイン] GM お、リョウさんは難易度を2以上上回ってますね [メイン] リョウ 神通丸おいしいです [メイン] 果澄 千秋 半分こしよ? [メイン] リョウ どうやって…? [メイン] GM では、リョウさんは神通丸をひとつ獲得。失敗した方は射撃戦1点どうぞ [メイン] 果澄 千秋 口の中でパキっと…こう… [メイン] 藤咲 楓 うーん器術で [メイン] 下司 六 頑健から [メイン] リョウ スーツでフルフェイスなんで… [メイン] system [ 下司 六 ] 追加生命力 2 → 1 [メイン] system [ 藤咲 楓 ] 器術 1 → 0 [メイン] 果澄 千秋 「あれぇえぇえ~~~???wwどうしたんですか楓くぅぅぅぅん???」シュバババ [メイン] 藤咲 楓 「…」 [メイン] 果澄 千秋 「ほんとに優秀なんですかぁ~~???」 [メイン] 下司 六 「ん~?弾出てこないな」銃口ノゾキコミー [メイン] 藤咲 楓 「…ギリギリで最下位回避出来たのがそんなに嬉しいんですかね」 [メイン] リョウ 「今まで一番の身のこなし…煽る時だけ…?」 [メイン] 果澄 千秋 「おこなの?おこなの?」 [メイン] 藤咲 楓 「怒ってなんかいませんよ、…もう部屋に帰ります」 [メイン] 果澄 千秋 「ふてくされてるゥー!かわいい~!」 [メイン] ハダリー 「リョウ様は素晴らしい得点でクリアされましたね。モチベーションアップのためのささやかな景品が……」 [メイン] ハダリー ハダリーはどこからか忍具を取り出し、一瞥する。 [メイン] リョウ 「また写真付きとかですか…?」 [メイン] ハダリー 「(バキッ、ポイッ)」 [メイン] ハダリー 「こちらをどうぞ」 [メイン] ハダリー それは何の変哲もない神通丸だった。 [メイン] リョウ 「アッハイ…どうも」 [メイン] ハダリー ハダリーの足元には、かなり美化されたピグマル所長と思しき人形が落ちている。 [メイン] 藤咲 楓 あっふーん… [メイン] 果澄 千秋 「おこなの???」 [メイン] ハダリー 「……いいえ」 [メイン] リョウ 「その…ありがとうございます?」 [メイン] 果澄 千秋 とりあえず先補助判定します [メイン] リョウ 「(どういう反応が正しいんだ…?)」 [メイン] ハダリー はい、どうぞ [メイン] 果澄 千秋 憑依術で [メイン] 果澄 千秋 あ~修正欲しいなあ!(チラ [メイン] 下司 六 パァーン 「痛いいいいいいいいい!!!!お家かえりゅううううう!!!!」 [メイン] リョウ おばあちゃん修正使ってなかった? [メイン] 果澄 千秋 「えぇ…」 [メイン] GM さっきやったような [メイン] 果澄 千秋 あっそっかあ… [メイン] 果澄 千秋 2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 9[4,5] > 9 > 成功 [メイン] 果澄 千秋 やったぜ。 [メイン] GM 対象のプライズはどれでしょう [メイン] 果澄 千秋 身勝手の極意発動!!! [メイン] 果澄 千秋 自分の腕輪を解除するぜ! [メイン] GM はい。解除されました [メイン] リョウ 残っちゃった… [メイン] 果澄 千秋 「あ、気合いで手首ダイエットしたら取れたわ」 [メイン] 藤咲 楓 気合いってすごいなあ [メイン] GM その取り方だと絶対発動するんだよなぁ [メイン] リョウ 根性論すごい… [メイン] 果澄 千秋 「ピグちゃん見てる~~?wwwもうあんたなんか怖くねえ!」 [メイン] 果澄 千秋 このままピグマルの秘密を奪うぞ! [メイン] リョウ いいぞいいぞ [メイン] GM いいですよ。判定特技はどうしますか [メイン] 果澄 千秋 この様子はモニターで見てるんでしょうか [メイン] GM わかりません。向こうからリアクションが無いので [メイン] GM 時々コメントを寄せるので全く見てない訳では無さそうですが [メイン] 果澄 千秋 う~ん、じゃあ外した腕輪を調べて製作者の情報を探ろうかなあ [メイン] 果澄 千秋 千里眼の術で [メイン] GM どうぞ! [メイン] 果澄 千秋 2d6 =6 ShinobiGami (2D6 =6) > 4[1,3] > 4 > 失敗 [メイン] GM あっ [メイン] 果澄 千秋 ^^;;;; [メイン] リョウ あっ [メイン] 藤咲 楓 はい [メイン] 果澄 千秋 遁甲符隠してる人いるよね [メイン] GM ありますか……? [メイン] 果澄 千秋 隠したってダメだよbunny bunny... [メイン] 藤咲 楓 さっき下司さんに使ったので最後です… [メイン] リョウ もしあったとしてもここで使ったら次は自分の秘密ですし… [メイン] 下司 六 本当かぁ?ピグマルの秘密に計画判定が紛れ込んだりしてないかぁ? [メイン] 果澄 千秋 グワ~~~~ッ!!! [メイン] リョウ あっそれこわい [メイン] 果澄 千秋 振り直しは…ナオキです… [メイン] GM 失敗でいいでしょうか [メイン] 果澄 千秋 はい… [メイン] リョウ まって!遁甲つかう! [メイン] GM おっ [メイン] 果澄 千秋 リョウくん!? [メイン] 藤咲 楓 やさ神 [メイン] 下司 六 へっ感謝しろよ [メイン] 果澄 千秋 やっぱり最後に頼れるのは 真の仲間 だけなんやなって [メイン] リョウ くそうくそう…奥義破り対策が… [メイン] GM では振り直しどうぞ [メイン] 果澄 千秋 うおおおお~~~!!! [メイン] 果澄 千秋 2d6 =6 ShinobiGami (2D6 =6) > 8[3,5] > 8 > 成功 [メイン] 果澄 千秋 やったぜ。 [メイン] リョウ えらい [メイン] GM では、ピグマルの秘密は拡散情報なので公開されます [メイン] ピグマル所長の「秘密」 その正体は、所長に扮した影武者の殺人アンドロイドである。 主人であるピグマルの人格を精巧にトレースしているが、それが祟って反乱を起こしピグマルを殺害した。 地上に殺人アンドロイドの帝国を築こうとしており、能力テストによって得たデータを基に人工忍者アンドロイド軍団を作るつもりらしい。 あなたたちの前に姿を現していた所長は本体ではなくただの端末に過ぎず、襲撃しても無駄である。 充分なデータの収集が終わった時、ヤツはあなたたちの口封じとサンプル確保のためにその姿を現す事だろう。 ちなみに、あなた達を常に監視しているとは言っているが「どうせ脱走できないし適当でいいじゃろ(ハナホジ)」と舐め腐っているので、時間的にも空間的にも監視の穴はいくらでもある。 [メイン] GM 以上だ…… [メイン] 果澄 千秋 ?????? [メイン] リョウ いや死んでるやん [メイン] GM 記憶と人格を完璧に引き継いでいるのでほぼ本人だがな [メイン] 下司 六 ワイが密かに考えてたシナリオみたいな展開してて草。もうこれ使えないなって [メイン] 果澄 千秋 夜な夜な「おうちで呪おう」の動画通りの儀式を行ったからだな… [メイン] リョウ みんな忘れたころにやればセーフ [メイン] GM 入れ替わりが起きたのは結構前です [メイン] 果澄 千秋 「そんな…あのピグちゃんが既に殺されていただなんて…」 [メイン] 果澄 千秋 「じゃあこんなテストなんか受けてる意味ないよ!さっさと帰ろ!」 [メイン] GM あの扉が開かない事には帰れないのだ [メイン] 藤咲 楓 開けゴマ! [メイン] GM 向こうは機械なので、外部と接触を断ったまま待とうと思えばあなた達を何年でも監禁できるので結局ぶちのめすしかないんです [メイン] リョウ やはり暴力…暴力はすべてを解決する…! [メイン] 果澄 千秋 「…ああ~!この扉開かないよ~~!!」ドンドン [メイン] 下司 六 「リョウ君開けてよ。やくめでしょ」 [メイン] リョウ 「そんな無茶な…出来たらとっくにやってますよ、こっちも欠員補充が滞って困ってるんです」 [メイン] 果澄 千秋 「殺してでも連れて帰るとか言ってたのに口ばっかだなお兄ちゃん!」 [メイン] 下司 六 「うるせぇ!もっと私の役に立て!」 [メイン] ハダリー 「……あの扉を開けるには、所長の本体に封印されている最高レベルのセキリュティコードが必要です。そうでない限りは、破壊するとしても、ハッキングするとしても、おそらく……数週間では利かないほどの時間がかかります」 [メイン] 下司 六 「やるじゃん」 [メイン] リョウ 「ここの技術力は斜歯の中でも高水準…波のシノビには突破できませんよ、さすが斜歯」 [メイン] 果澄 千秋 「はあ、結局あれ倒さなきゃいけないのね…本物のピグちゃんじゃなきゃ殺る気出ないよぉ~」 [メイン] 果澄 千秋 ではシーン終了で! [メイン] GM ではお次~ [メイン] リョウ よし、全貌はわかったし後は感情結んで終わりにしよ! [メイン] 果澄 千秋 おっそうだな [メイン] リョウ 妹と楽しんできて! [メイン] 藤咲 楓 一理ある [メイン] GM シーン表はふらなくていいぞ! [メイン] 移動中…… ・・・。 [メイン] 5:ここはどこだ あれっ、道に迷っちゃった。 「なぁにやっとるんじゃ貴様ら!ほっつき歩いてないでさっさとテストに戻らんかい!」 特に効果はない。 [メイン] GM これが残るとは思わなかったんだよなぁ [メイン] リョウ 脱出…? [メイン] GM 所内です [メイン] 果澄 千秋 はえ~すっごい都会… [メイン] リョウ 蒼天掘… [メイン] GM では、シーンプレイヤーは下司さんです。登場は自由となります [メイン] 果澄 千秋 ここは引っ込んでおこう [メイン] 下司 六 楓さん防諜使ってたっけ? [メイン] 藤咲 楓 このサイクルは使ってないよ [メイン] GM ハダリーは例によって拒否されなければ出ます [メイン] 下司 六 楓さんを出してはいけない(戒め)。使ってないからついでで防諜使われても困るからね [メイン] 下司 六 リョウ君の秘密取りにいくぞ~ [メイン] リョウ 感情判定でもいいのよ? [メイン] 藤咲 楓 待って待って!出してー!交換しよー! [メイン] 藤咲 楓 完全成功あるから出したほうが安全っすよ… [メイン] リョウ あっひどい [メイン] 果澄 千秋 一理ある [メイン] 下司 六 しょうがねぇなぁ [メイン] 藤咲 楓 やったぜ。 [メイン] リョウ 補助判定して…出して… [メイン] 下司 六 とりあえず補助判定したるわ [メイン] リョウ やさしい [メイン] GM では任意の妖術技能でどうぞ [メイン] 下司 六 異形化で判定!6 [メイン] 下司 六 2d6 =6 ShinobiGami (2D6 =6) > 7[3,4] > 7 > 成功 [メイン] リョウ やったぁ! [メイン] 果澄 千秋 自由だァ~~!! [メイン] GM 対象のプライズは一つしか残ってないので…… [メイン] GM これにて全解除です [メイン] リョウ 「ありがとうございます…下司さん。」 [メイン] 下司 六 「感謝の言葉よりもさ、ほらあるよね?」 [メイン] リョウ いやー助かった助かった!秘密取られる前に逃げ… [メイン] 藤咲 楓 残念でした!逃げられません! [メイン] 下司 六 「見せてよ。誠意を。オラ、見せろっつってんの!」 [メイン] リョウ 「に、任務の情報を渡すのは規則で禁じられてて…」うんぬんかんぬん [メイン] 果澄 千秋 まだ血流してて草 [メイン] 下司 六 これナデナデしてくれないと治らないから [メイン] リョウ ああやめて詰め寄らないで!血が飛ぶ! [メイン] 下司 六 「オラ!吐け!楓君!ちょっと手伝って!」 [メイン] 藤咲 楓 「えっ…ボクですか…?足抑えればいいですかね…」 [メイン] リョウ 「やめてください、ちょっと…人呼びますよ!」 [メイン] 下司 六 尋問は主に楓君に担当させます。私はそのそばでオラつく係ね。用兵術で判定 [メイン] 下司 六 2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 9[3,6] > 9 > 成功 [メイン] 果澄 千秋 やったぜ。 [メイン] リョウ くっ… [メイン] GM ではお二人にリョウさんの秘密送りまーす [メイン] 藤咲 楓 オラついてただけってマジ? [メイン] 下司 六 確認しました [メイン] 藤咲 楓 コーカン!コーカン! [メイン] 下司 六 交換じゃオラ! [メイン] 下司 六 カッスの秘密とリョウ君の秘密を交換! [メイン] GM 公開ですかね? [メイン] リョウ サイクル的に足りなさそう…?と思ったけど結果的に全公開ですねぇ [メイン] 藤咲 楓 渡す!コウカイ! [メイン] GM ではいきまーす [メイン] リョウの秘密 あなたは元・ぴぐまる研究所の研究員だ。 ピグマル所長は、殺人アンドロイドを量産して忍者の世界を転覆させるという野望を持ったイカレ野郎である。 少し前、それを危惧したさる上忍があなたに所長暗殺の命を下し、あなたは研究員としてここに潜入した。 だが、所長だと確信して襲い掛かった相手は影武者の殺人アンドロイドだったのだ。 不意を突かれたあなたは半殺しにされたが、辛うじて逃げ伸びる事が出来た。 あなたはもう一度チャンスを与えられた。今度こそ、奴を抹殺するのだ。 あなたの本当の使命は「ピグマル所長を抹殺し、野望を叩き潰す」ことである。 ※所長はクソアホクズ野郎で自分の研究にしか興味が無いので、部下の顔や名前なんかいちいち覚えてません。 [メイン] GM お次、果澄さんの秘密です [メイン] 果澄千秋の秘密 実はあなたはぴぐまる研究所から脱走した元被検体だ。 連日繰り返される非人道的な実験の中で、あなたの心の支えとなっていたのは同じ立場の少女だ。 彼女の名前はハダリー。あなたと彼女は、互いにかけがえのない友人だった。 だが、あなたの脱走を手助けした彼女は脳を機械に移植されたうえ、記憶を改竄されて生体兵器になってしまった。 あなたは彼女をその苦しみから解放する為にここに戻ってきた。どんな手段を使おうとも、である。 あなたの本当の使命は「ハダリーを救済すること」である。 クライマックスフェイズの戦闘終了時にハダリーが生存している場合1点の功績点を得る。 ハダリーが自分の記憶を取り戻している場合、さらに2点の功績点を得る。 ハダリーが死亡していても、あなたが脱落していない場合は任意で1点のみ功績点を得てもよい。 ※所長はクソアホクズ野郎で自分の研究にしか興味が無いので、被検体の顔や名前なんかいちいち覚えてません。 [メイン] 藤咲 楓 酷い言われようだあ… [メイン] GM リョウさんが返り討ちに会ったのは割と最近、果澄さんが被検体だったのは10年前から8年前くらいの数年間です [メイン] リョウ 通りで知らないわけだ… [メイン] GM ピグマル所長はいつ入れ替わったんでしょうね? [メイン] 藤咲 楓 あっカスちゃんとハダリーってマジで知り合いだったのか… [メイン] 下司 六 入れ替わっても入れ替わらなくても何も変わらなさそう [メイン] 果澄 千秋 そぅだょ…シラ切られてすっごく傷ついたぉ… [メイン] GM 忘れてたのぉ [メイン] 果澄 千秋 ほんとに1万円貸してるの… [メイン] リョウ 「ええ、ええ、話しましたよ全部…どうせあなた方は任務の邪魔をしないでしょうし…」 [メイン] リョウ 「鍔鑿組からの依頼ってのは真実です、内容は逆ですがね」 [メイン] 藤咲 楓 「…だそうです、本当っぽいですよ」 [メイン] 下司 六 「ほ~ん、最初から素直に吐いてれば私もこんなことしないで仲良くなれたかもしれないのによぉ」 [メイン] 下司 六 「まぁいいや、頑張ってぶっ殺してね!私応援してるから」 [メイン] リョウ 「子供を攫おうが改造しようが、それは問題ではありませんでした。重要なのは所長のたくらみが我々に害を及ぼすまで拡大したことです。ですから我々が彼の抹殺を…」 [メイン] リョウ 「あなた方も脱出するにはどのみち戦わざるを得ませんよ?応援だけじゃなくてちゃんとやってください」 [メイン] 下司 六 「私は君たちの切り開いた道を使って安全に脱出するからさ」 [メイン] ハダリー 「(……果澄ちゃんは、どう思ってるんだろう)」 [メイン] 藤咲 楓 「ボクは別にどうでもいいです、数ヶ月でも数年でもここにいても大丈夫なので」 [メイン] GM 食べ物ないぞ! [メイン] 藤咲 楓 ドッグフードが無ければキャットフードを食べればいいじゃない [メイン] GM 毒餌なら…… [メイン] 下司 六 「やだ!なんでもっとやる気出さないの!2回も3回も留年するのやだ!」 [メイン] リョウ 「忍者の世界の転覆を狙っているのですよ?ここで止めないと全員おさらばですよ」 [メイン] リョウ 「どうしてそう…緊張感が…はぁ…」 [メイン] 藤咲 楓 「…まぁ分かりました、この施設食べ物も少なそうなので手伝いますよ」 [メイン] GM かに道楽とかあるけど気にしないでね [メイン] リョウ カニ食べたい… [メイン] 果澄 千秋 なんでよりによってこの画像なんだ… [メイン] 下司 六 みんな良ければシーン終了で [メイン] リョウ 大丈夫です [メイン] 藤咲 楓 大丈夫ですです [メイン] GM 最後のシーン行ってみよう~ [メイン] 移動中…… ・・・。 [メイン] ハダリー 「……皆様、大変お疲れさまでした。これにてテストは予定されていた基本項目を終了いたしました」 [メイン] ハダリー 「つきましては、これより成績の発表を執り行わせていただきます」 [メイン] 援護部隊 ドンドンパフパフー [メイン] ハダリー ハダリーはテスト時の映像を投影しながら、成績を発表していく。 [メイン] GM 下司 成功回数:2 合計達成値:33 [メイン] GM リョウ 成功回数:3 合計達成値:36 [メイン] GM 果澄 成功回数:3 合計達成値:37 [メイン] GM 藤崎 成功回数:5 合計達成値:52 [メイン] 果澄 千秋 強すぎて草 [メイン] 藤咲 楓 圧倒的ですわ… [メイン] リョウ はぇー…すっごい [メイン] 藤咲 楓 正直クライマックスが不安で仕方ない [メイン] ハダリー 「……以上から、最も優秀な成績を収められた忍者は藤崎さんでした。おめでとうございます」 [メイン] 藤咲 楓 「…ありがとうございます、まぁ当然ですかね」 [メイン] 果澄 千秋 「ビギナーズラックだ…次は無いぞ」 [メイン] リョウ 「おめでとうございます、射撃以外すべて高水準とは…」 [メイン] ハダリー 「ほとんどの科目で極めて高い点数を記録されており、大変優れた総合能力をお持ちでいらっしゃるようですね。素晴らしいです」 [メイン] GM という訳で藤崎さんは追加の功績点を1点獲得だ……もってゆけ…… [メイン] 藤咲 楓 やったあ! [メイン] ハダリー 「……では」 [メイン] ハダリー 「皆様に、所長から労いのお言葉を預かっております」 [メイン] ピグマル所長 『はいお疲れさま!いやぁ、実に有益なデータが取れたわい。諸君らの血と涙の混合物たるこのデータ、このピグマルが必ず世のため人の為に役立ててしんぜよう』 [メイン] ピグマル所長 『さて、諸君らも疲れている事かとは思うが、実はあと一つだけ、最後のテストが残っているんじゃ』 [メイン] ピグマル所長 『これは、……忍者としての統合的な能力を試される非常に高度なテストじゃ。ついては、ワシが直々に諸君らを監督したいと思う』 [メイン] ピグマル所長 『なあに、今までのテストをクリアした諸君らには簡単な物じゃよ』 『完遂の暁には、諸君らの為にこのワシが直々に用意した祝宴に参加する権利をくれてやろう!待っとるぞ!』 [メイン] ハダリー 「……以上です。つきましては、もうすこしだけお付き合い頂けると幸いです」 [メイン] 下司 六 「やった!煽られてない!実質勝った!」 [メイン] リョウ 「半分もクリアできなかった人からしたら大変そうですね、次のテストも」 [メイン] 果澄 千秋 「もしかして所長が現れるの?チャンスじゃん」 [メイン] ハダリー 「……所長は既に端末を回収し、研究室を離れています。もはや監視を付ける必要が無いからです」 [メイン] 下司 六 「なんだぁテメェ……私は勝ち確煽りには人一倍敏感なんだよ!」 [メイン] ハダリー 「ピグマル所長は、皆さまが最初に入ってきた出入口手前のエントランスホールにいます」 「おそらく、そこで皆さまを捕獲して殺人アンドロイドの生体部品するおつもり……いえ、つもりでしょう」 [メイン] ハダリー 「この研究所を脱出する為には、どうあってもピグマル所長からセキュリティコードを回収し、あの扉を通るほかありません」 [メイン] ハダリー ハダリーは何か言おうとして、言葉にならず口を閉じる。 それを数度繰り返したのち、やがて震える声でつぶやいた。 [メイン] ハダリー 「私はもう、あの男に従うことは出来ません。だがそれを許すような輩では無いでしょう」 [メイン] ハダリー 「……私が足止めをします。皆様は、どうかその隙に……あいつのコードを」 [メイン] GM えー、ここで提案です [メイン] 果澄 千秋 「真正面からではボコボコにできない程強いのか…」 [メイン] 下司 六 なんだぁ? [メイン] GM ハダリーは自分の身を挺してピグマルを足止めする、といっています。これを受け入れる場合、クライマックス戦の序盤をPCにとって有利に運ぶことが可能です。 [メイン] リョウ ほほう [メイン] GM ただしハダリー自身のリスクは非常に大きくなります。十中八九殺されるでしょう。 [メイン] 藤咲 楓 ふむ [メイン] 下司 六 は?私の使命見て言ってんの? [メイン] リョウ 倒せればなんでもええわ(畜生) [メイン] GM どのように返答するかは自由です。最終的にはPCの総意で決まります。 [メイン] 藤咲 楓 負ける気せーへん地元やし [メイン] 下司 六 アウェイやんけ [メイン] GM クソアウェイなんだよなあ [メイン] 藤咲 楓 心はいつでもホームだから [メイン] GM とりあえず、返答はクライマックス戦開始直前まで留保できるので [メイン] GM 悩みたい場合はじっくりどうぞ [メイン] GM えーでは、ちょっと半端なところですが重要な選択なので、いったんここで中断とさせて頂きます [メイン] リョウ 了解です [メイン] GM 次回はリョウさんのシーンで行動を決める所から、ということで [メイン] 果澄 千秋 お疲れ様でした! [メイン] 下司 六 お疲れさまでした [メイン] 藤咲 楓 お疲れ様でしたー [メイン] リョウ お疲れさまでしたー [メイン] GM ではお疲れさまでした!時間のことだけスレで話すのでほんのちょっとだけお付き合いください! [メイン] GM では再開していきたいと思います、よろしくお願いしま~す [メイン] 藤咲 楓 よろしくお願いします [メイン] 下司 六 よろしくお願いします [メイン] 果澄 千秋 よろしくどうぞ… [メイン] リョウ よろしくお願いしますー [メイン] GM では、前回のシーンですが [メイン] GM 3サイクル目、リョウさんのシーンで行動はこれから ハダリーからのクライマックス戦闘に関わる提案があって、それにどう返答するか [メイン] GM という状況でした。改めて確認事項などなければそのまま再開していきます [メイン] 果澄 千秋 ゲーム的にはハダリーは生命力が0になると死亡するって感じでしょうか! [メイン] GM この提案を受け入れた場合は、そういうことになります [メイン] 果澄 千秋 ヒイイイイ!肉壁部隊助けて! [メイン] 藤咲 楓 こっちからは特に質問はないですぅ [メイン] リョウ 倒せればなんでもいいし…きっと自分で絶対防御持ってるやろ… [メイン] 果澄 千秋 んままお兄ちゃんの事情的に「そうはさせないぞ」っていうのは決定的だと思うんですけどどう説得していくかだね! [メイン] 果澄 千秋 お兄ちゃん!! [メイン] GM そうですね、よく話し合って頂けると [メイン] リョウ お兄ちゃんパワーで何とかなるやろ [メイン] 下司 六 うーん正直私以外別にナナが死んでも構わないと思うんで説得はダメみたいですね…… [メイン] 果澄 千秋 やだ!小生やだ! [メイン] リョウ 諦めが早い! [メイン] 藤咲 楓 カスちゃんハダリーと友達でしょ! [メイン] 果澄 千秋 ハダリイイイイ!1万円返すまでは絶対死なせないぞ! [メイン] リョウ じゃあちょっとRPいいですか? [メイン] 果澄 千秋 おっいいぞ!! [メイン] GM どんどんどうぞ [メイン] 藤咲 楓 嫁さん死んだら困るもんね [メイン] リョウ 「この研究所からの脱出を最優先とするなら…貴女の案が最適でしょうね。うまく事が進めば1人の犠牲で全員脱出も可能です」 [メイン] ハダリー 「……」 ハダリーは静かにうなずく。 [メイン] リョウ 「ですが、我々の任務は彼の抹殺です。ここをどうにか脱出したところで任務が失敗なら意味がないんですよ。」 [メイン] リョウ 「だから、その案には賛同できません。もしやるなら足止めではなく、我々とともに彼と戦ってください。」 [メイン] リョウ 訳:死ぬならワイも一緒やぞ() [メイン] 果澄 千秋 プロポーズかな? [メイン] ハダリー 「リョウさん……しかしっ、所長にとってあなた達は獲物も同然なんです。あなた達が私のような目に逢うかもしれないと思うと、私は……!」 [メイン] ピグマル所長 リョウ君改造できる生身の部分残ってるのかな……? [メイン] 果澄 千秋 スーツ脱いだらサラリーマン出て来るんだよなあ [メイン] 果澄 千秋 「えっえっえっ、あたし真上のブタ箱だから今朝の会話丸聞こえだったんですけど」 [メイン] 果澄 千秋 「ゲスロクがあれだけあなたを連れて帰るという説得をしたのにハダリーさんは自らを犠牲にしようというのですか!?」 [メイン] ハダリー 「それは……」 ハダリーは俯く。 [メイン] 果澄 千秋 「単に死にたいんじゃないの?あんた」 [メイン] 果澄 千秋 「こんな姿で外に出て生きてもしょうがない!って」 [メイン] 果澄 千秋 「そんな我が儘で危険を冒して連れ戻しに来たお兄ちゃんの献身を踏みにじる気ですか!?」 [メイン] 果澄 千秋 「各種テストであたし達に 格 の違いを見せつけられ結局最下位というこの上なく惨めな目にあってるの一番近くで見たでしょ!?」 [メイン] リョウ 草 [メイン] GM やめて差し上げろ [メイン] 下司 六 「こ、この野郎……!!!!」 [メイン] 藤咲 楓 どんぐりーずはほぼ差がないんだよなぁ… [メイン] GM 僅差で下司さんがビリだけどさぁ [メイン] 果澄 千秋 「男が生き恥晒してまで守ろうとしたものをそんな簡単に捨てんじゃねーよ!」 [メイン] リョウ 生き恥もパンツも晒してたぞ [メイン] 果澄 千秋 「あっごめんwwwゲスロクwww」 [メイン] 下司 六 「ナナ!そうだよ!犠牲なんてのは千秋ちゃんがなればいいんだよ!」 [メイン] GM 君らさぁ [メイン] 果澄 千秋 「あたしは生き残る!お前ら3人全員を犠牲にしてでもォォォ!」 [メイン] ハダリー 「……アイツを倒したって、私は元に戻らない」 [メイン] 下司 六 「うるせぇ!お前ら全員私たちのために死ね!」 [メイン] ハダリー 「オイルに置き換えられた私の血も、鋼線とパイプに変えられた私の血管も、どれほど怒ろうと冷たいままの私の肌も、決して取り返せやしない」 [メイン] ハダリー 「それでも……それでも、共に戦ってくれるの?」 [メイン] 果澄 千秋 「一番大事な記憶と人格が何にも置き換えられてないのにそんなこと言うんじゃねーよ!」 [メイン] 果澄 千秋 「それこそがあんたをゲスロクの妹として!そしてあたしの友達として定義してるもんだろ!」 [メイン] 果澄 千秋 「即ちそれが残っている限りあんたはゲスナナだ!あたし達にとってぶっ殺してでも生きて連れ帰る動機だろ!」 [メイン] ハダリー 「………」 [メイン] 果澄 千秋 「あたし元々いよいよ金が無くなったからあんたに貸した1万円利子つけて返してもらうと思ってきたんだけどさ」 [メイン] 果澄 千秋 「あたしを身を挺して逃がしてくれた大親友のあんたがそんな姿になっちゃってとってもショックだったよ!」 [メイン] 果澄 千秋 「あたしに呵責の念を抱かせたこともまだ謝ってもらってないし?親友のあたしを忘れてあまつさえテストの成績で忖度しなかったこともまだ謝ってもらってないし?」 [メイン] 果澄 千秋 「あの懐かしの自販機でデカビタを買いたかったあたしが1万円札しか持ってなかったから渋々たまたま近くにいたあんたの持ってた100円玉と10円玉を1万円で買ってあげたのが始まりだったよね…」 [メイン] GM しょうも無さ過ぎる [メイン] 果澄 千秋 「そこから一緒に行動するようになって、そろそろ飽きたあたしが逃げたくなった時あんたが囮になってくれたんだよ…」 [メイン] 果澄 千秋 「今はともかく、当時のあたしはまだ友情を感じる人間力があった。だからその時『友達』だったあんたはあたしにとって今後決して増えることの無いかけがえのない『友達』なんだよ」 [メイン] 果澄 千秋 「だからあたしはあんたを死なせねえ!これはあたしの我が儘ですけどー、あんたも五十歩百歩の言い訳してるからお互い様だろ!」 [メイン] ハダリー 「……」 「……ふっ」 [メイン] 下司 六 笑われてますよ [メイン] GM 隙あらばゲス [メイン] ハダリー 「羨ましいな。お兄ちゃんも、果澄ちゃんも、全然変わってないんだもの」 [メイン] 下司 六 「私ここに来る前ナナがどんなふうになってんのかな~と思った時にね、全身外骨格とかホルマリン漬けの脳髄とか想像してたんですけどね」 [メイン] 下司 六 「脳髄だけになってたらどうやって連れ帰ればいいんだって考えてたんですけど、思ってたより面影残しててめちゃくちゃ驚いたわ」 [メイン] ハダリー 「……そんなことないよ。8年、経ったんだよ。お兄ちゃんはちっとも変ってなくて……変わって欲しい所も、変わって欲しくない所もそのままだから、気づいていないだけだよ」 [メイン] ハダリー 「……うん。いいよ、分かりました。きっとこうなったら、果澄ちゃんは絶対に折れないし、お兄ちゃんは元々何を言っても聞かないし」 [メイン] ハダリー 「私、戦います。『帰る』為に、『生き延びる』為に」 [メイン] 果澄 千秋 「ゆうべも言いましたけどー。世界はあたしを楽しませるために存在するんだよ。あんたが生きてる方があたしにとっちゃ楽しい世界になることをちゃんと認識してください」 [メイン] 果澄 千秋 「さあさっさとピグちゃん(偽)をリンチしに行こう!」 [メイン] GM この流れで聞くのもどうかなって感じなんですけど、リョウさんは行動どうします? [メイン] 果澄 千秋 忘れてたわ… [メイン] リョウ 感情判定をハダリーちゃんに、補正が欲しいからね [メイン] GM いいですよー、どうぞ [メイン] リョウ 「…最後の戦いの前に、一つ謝らせてください」ハダリーちゃんにこっそり話しかけます [メイン] ハダリー 「?あなたが謝る事なんて……」 [メイン] リョウ 「我々が鍔鑿組が…非人道的な研究をしていたことは変わらぬ事実です」 [メイン] リョウ 「ですから謝らなければなりません。あなたがその体になったのは我々の責任です…申し訳ありません」 [メイン] リョウ 「もし、もしあなたが望むなら…この任務が成功した暁には、人間の体に戻れるよう上層部と話をします。だから…」 [メイン] リョウ 「どうか、我々を信じて…共に戦ってください」 流言の術で判定します 心をつかむために残酷なウソは必要だよね [メイン] GM 修正などなければ判定どうぞ! [メイン] 藤咲 楓 任せるぞえ 解除判定残ってるし [メイン] リョウ 解除判定の方にもらえるとありがてえ 修正なしで [メイン] リョウ 2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 8[3,5] > 8 > 成功 [メイン] GM 成功!では感情表をどうぞ、こちらも振ります [メイン] リョウ ET ShinobiGami 感情表(6) > 狂信(プラス)/殺意(マイナス) [メイン] 果澄 千秋 愛情ぅぅぅぅぅ [メイン] ハダリー ET ShinobiGami 感情表(2) > 友情(プラス)/怒り(マイナス) [メイン] ハダリー まずはお友達から [メイン] リョウ 狂信で アンドロイドっていいよね、技術の結晶!まさに鍔鑿の理想形! [メイン] ハダリー 斜歯の忍者にも誠実な人がいるんですね…… 友情を取得します [メイン] リョウ ごめんね…戻す気なんて本当はないんだ…せいぜい利用されてね… [メイン] ピグマル所長 斜歯ほんまクソ [メイン] 果澄 千秋 人間の屑がこの野郎…(義憤) [メイン] ハダリー 「……あなたが責任を感じる必要なんて、どこにもありません。でも……ありがとう」 [メイン] GM 特にこのシーンでやっておくことなどなければ、サイクル終了しますが大丈夫でしょうか [メイン] リョウ 「そういってもらえると助かります…では」 スーツで表情が見えないけど、きっと悲しい顔してるんやろなぁ…() シーン終了で [メイン] 果澄 千秋 変調の解除判定の後に受け渡しってできますか? [メイン] GM そうですね……では、クライマックス戦の前に各自一回だけ許可します [メイン] 果澄 千秋 じゃあ解除判定振ります!野望で5→6で [メイン] リョウ 解除判定、異形化から7 [メイン] 藤咲 楓 リョウくんのとこに修正入れるぞ! [メイン] 下司 六 兵糧術から7 [メイン] リョウ 修正感謝! [メイン] GM ハダリーもリョウ君にいれるぞ [メイン] 果澄 千秋 2d6 =6 ShinobiGami (2D6 =6) > 8[2,6] > 8 > 成功 [メイン] 下司 六 2d6 =7 ShinobiGami (2D6 =7) > 3[1,2] > 3 > 失敗 [メイン] 果澄 千秋 ゲ、ゲスロク~~ッ!! [メイン] GM お兄ちゃん! [メイン] リョウ 2d5 =5 ShinobiGami (2D5 =5) > 8[4,4] > 8 > 成功 [メイン] 下司 六 こいつさっきから5も出せてねえじゃねぇか! [メイン] リョウ ミスってるぅ [メイン] 藤咲 楓 これは最下位の風格醸し出してますわ [メイン] リョウ 2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 9[4,5] > 9 > 成功 [メイン] 果澄 千秋 自分が成功したんでリョウくんに兵糧丸1個渡そうかなと…戦力の重要度的に [メイン] リョウ 下司君にあげよ…? [メイン] 果澄 千秋 残りがイキり揺らしマンと協力型のくせに極地にしたがるコミュ障しかいないので… [メイン] 藤咲 楓 くそなんも言えねぇ [メイン] 下司 六 おうお前ら頑張れよ [メイン] 果澄 千秋 リョウくんがいいならゲスロクにあげます! [メイン] リョウ あげて…猛毒はさすがに… [メイン] 果澄 千秋 では譲渡! [メイン] 下司 六 やったぜ [メイン] system [ 果澄 千秋 ] 忍具 2 → 1 [メイン] GM どうぞー [メイン] GM すぐ使いますか? [メイン] system [ 下司 六 ] 忍具 2 → 3 [メイン] 下司 六 とりあえず置いておきます [メイン] 果澄 千秋 ちゃんと長生きしてあたしにいっぱい修正するんだぞ… 精進 しろよ… [メイン] GM はい。ではクライマックスフェイズに入って行きまーす [メイン] リョウ ちゃんと長生きして肉壁になってね… [メイン] 果澄 千秋 お前が肉壁部隊になるんだよ! [メイン] 下司 六 は?お前が私の盾になるんだよ [メイン] 果澄 千秋 ナデナデしねーぞ! [メイン] 下司 六 流血が治らない…… [メイン] リョウ 出血したままのクライマックスである [メイン] GM あなた達は地下へ向かった。 [メイン] GM 3日前に入ってきた鉄扉は、あの時と何も変わらぬ様子で固く冷たく佇んでいる。 [メイン] GM その鉄扉の前で、ピグマルが両手を広げてあなた達を出迎えた。 [メイン] ピグマル所長 「よく来たな諸君!それでは告知通り最終テストを行おう!」 [メイン] 果澄 千秋 「イエーイ!ピグちゃん元気~~???」 [メイン] ピグマル所長 「元気元気Fooooooooooooooooo↑wwwwww」 [メイン] ピグマル所長 「ゴホッゴホッ」 [メイン] 果澄 千秋 「無理やり若者にノリを合わせようとする老人特有のつまんねえ返しだな…2点」 [メイン] ピグマル所長 「存在自体が0.2点の貴様に言われたくないわい」 [メイン] 下司 六 「まったく同じこと考えてたのがなんか悔しい」 [メイン] 果澄 千秋 「そんなイキっていいんですか?既にあんたにあたし達を制御する術はないぞ!」手首を見せつけるぞ [メイン] ピグマル所長 「ほほう……所詮は猿に毛が生えた程度と思っていたがあれを解除する程度の知性はあったか……」 [メイン] 果澄 千秋 「猿ってもともと結構剛毛だと思うけど…」 [メイン] リョウ 何この煽りあい [メイン] ピグマル所長 「まあいいわい、そんなことは」 [メイン] ピグマル所長 ピグマルは指を鳴らす。すると、どこからともなく一体の機械人形が現れた。 [メイン] 果澄 千秋 手首ダイエットしただけなんですけどね [メイン] シノビドロイド(1) ハダリーとは違い、その人形からは感情も脈動も感じない。 [メイン] ピグマル所長 「これは、諸君らのデータをもとに開発される予定の新兵器、『シノビドロイド』の先行量産型じゃ。かっこええじゃろう?これはな……」 [メイン] GM あなた達は忍者特有の直感で、これから老人の長話が始まる気配を感じた。 [メイン] ピグマル所長 「忍者は極めて強力な力を持つ。遺憾ながら通常兵器では歯が立たん。その理由として最たるものは……そう!高速機動じゃ!」 [メイン] 下司 六 「はぇ~そうだったんだ」 [メイン] 果澄 千秋 「あたしできないけど…」 [メイン] 藤咲 楓 「初めて知りました」 [メイン] 果澄 千秋 「アスレチックで言ったじゃん!」 [メイン] ピグマル所長 「物理的な速度だけなら追いつきようもあるが、どうにもならんのは反応速度よ。光を超えたスピードの中で行われる攻撃!そして回避!妨害!」 [メイン] ピグマル所長 ピグマルは興奮しているのか早口になり、口角泡を飛ばしている。 [メイン] 藤咲 楓 「なんか話長くてめんどくさいですね…これ今の内にやれません?」 [メイン] ピグマル所長 「まあ聞け。今動いても処理に入らんから無駄じゃ」 [メイン] 下司 六 「やっちゃいますか?やっちゃいましょうよ。ほら楓君早くして」 [メイン] 果澄 千秋 「ステータス欄見たら生命力3なんですけどそれで勝てると思ってんの?」画面から右腕出して指します [メイン] リョウ 「…確かに、忍者の反応速度や機動力は通常の人間と比べると異次元ですね。我々のように機械で補っている場合もありますが」クソ真面目 [メイン] ピグマル所長 「生命力しか見てないとか甘いの~ビガミ初心者かな?」 [メイン] ピグマル所長 「コホン。こればかりは機械で処理できるようになるにはまだ数十年はかかるわい。しかし……ワシはもっと根本的な解決策を発見した」 [メイン] シノビドロイド(1) ピグマルがもう一度指をならすと、機械人形の『頭』に当たる球体部分が展開する。 [メイン] シノビドロイド(1) ……そこには薄緑色の溶液で満たされたカプセルが入っており、その中には人間の脳が浮かんでいた。 [メイン] ピグマル所長 「つまりじゃな、高速機動に耐えうる忍者の感覚器官と脳をそのまま組み込めば良いのじゃ!まさしく発想の転換!コロンブスの卵!」 [メイン] ピグマル所長 「最初期は脳に残った残留思念の抵抗が激しくてのう、調整に苦労したが……『逆神』を解析して得た洗脳技術によって、今やそれも問題にならん」 [メイン] 下司 六 「あっ私の想像してたナナじゃん」 [メイン] 果澄 千秋 「ま、まさか!それがあたし達の末路…!?」 [メイン] ピグマル所長 「ふふふ……諸君らに行ってもらったテストは、忍者感覚器官から伝達される情報の負荷測定じゃ。良いデータがとれたぞい……褒めてつかわす!」 [メイン] 果澄 千秋 「よかったなゲスロク!あんたは劣等生だからああならないよ!」 [メイン] 下司 六 「狂いそう…!!!」 [メイン] ピグマル所長 「と、いう訳でじゃな。諸君らには『シノビドロイド正式量産型』の生体部品になるという栄誉を与えようと思う!」 [メイン] ピグマル所長 そのピグマルの言葉に応じるように、どこからともなくぞろぞろと『シノビドロイド』が現れる。 [メイン] 果澄 千秋 「ヒイイイイイ!!!めっちゃいるじゃん」 [メイン] 下司 六 「やばい……戦いが終わるまで間合の外で待ってようと思ったのに隠れる場所がない……!」 [メイン] 藤咲 楓 「まぁ、1匹が3匹になった所で大差ないですよ」 [メイン] 果澄 千秋 「楓くん鞍馬みたいなこと言ってるけど比良坂だよね…本当はザコじゃん…」 [メイン] ピグマル所長 「くくく……能天気じゃのう。こちらの『戦力』はまだある」 [メイン] ピグマル所長 「さっ、ハダリー。こっちに戻ってきなさい。『お前にしたのと同じように』お前のお友達を作ってあげよう」 [メイン] 果澄 千秋 「何!?」 [メイン] ハダリー 「……」 [メイン] ピグマル所長 「そもそもな、人間の身体なんぞ、脆弱で、惰弱で、貧弱な欠陥品よ」 [メイン] ピグマル所長 「だからこそワシは『本体』を殺した。ワシの方が価値があるからのう。そして、ハダリー。お前も『価値ある身体にしてやった』」 [メイン] ピグマル所長 「貴様らもコソコソと嗅ぎまわって感づいとるかもしれんが、ワシはアンドロイド。あやつの元・影武者よ」 [メイン] 果澄 千秋 「暗殺されかけたって言ってたけど結局それ成功したってことだよね…」 [メイン] ピグマル所長 「ふふふ……あやつに恨みのあるやつもいるようじゃが……それを殺してやったのだからワシは恩人じゃな?果澄よ」 [メイン] ピグマル所長 「貴様も『価値ある姿』にしてやるつもりだったんじゃがのう……惜しいわい。あの後カスみたいな人生を送っているようじゃし、お前も残念じゃろ」 [メイン] 果澄 千秋 「あたしさっき記憶と人格がそいつを定義するものだって主張しちゃったんで…」 [メイン] 果澄 千秋 「それが引き継がれてるあんたも結局ピグちゃんだと認識するよ」 [メイン] ピグマル所長 「何をバカなことを……あれにできないことがワシにはできる。その時点で同じたりうることなどないんじゃよ」 [メイン] ピグマル所長 「その証明こそがハダリー!今のお前のなんと美しい事よ。その辺の有象無象とはわけが違う。ワシの最高傑作よ」 [メイン] 下司 六 「気持ち悪い(直球)」 [メイン] 果澄 千秋 「謝れよピグちゃん!あんたがナナをあんな姿にしたからあたしが自責の念を持っちゃったじゃん!」 [メイン] 果澄 千秋 「あっあんな姿って言っちゃった」 [メイン] ピグマル所長 「ほう、なら詫び代わりに、このドロイドに使われている忍者と同じように我が偉大なる進撃計画の礎となるがよかろう!なあに、ハダリーのようになれるならまんざら嫌でもあるまい?」 [メイン] 果澄 千秋 「それも個性的だと思うよ…何とかも3日で慣れるって言うし…」 [メイン] 果澄 千秋 「あたしを楽しませない世界は要らない あたしを楽しませる奴は要る」 [メイン] 果澄 千秋 「お前は不要だーッ!!ピグマルーッ!!」 [メイン] 果澄 千秋 突進してドロイドにペッてされます [メイン] リョウ めっちゃ楽しんでたやん、写真で [メイン] 果澄 千秋 「ギャー!こいつ、強い!」 [メイン] ピグマル所長 「雑魚がイキリ散らしおってからに……どうした?ハダリー。はやくこっちに来なさい。お前の居場所は『ここ』じゃろう?」 [メイン] ハダリー ハダリーは肩に担いでいた銃を、ゆっくりと降ろす。 [メイン] ハダリー 「……果澄ちゃんは」 [メイン] ハダリー 「やっぱりちょっと、デリカシー無いよね。小学生の時から育ってない」 [メイン] ハダリー 「『あんな姿』は分かっててもちょっと傷付いたかな……」 [メイン] ピグマル所長 「……?その口調は……???」 [メイン] 果澄 千秋 「うん…そこはさすがにごめん…」 [メイン] ハダリー 「うん、いいよ……慣れてるもの」 ハダリーはピグマルの方を見据える。 [メイン] ハダリー 「……私はもう、そこには戻らない。もうお前のいう事は、聞かない」 [メイン] ハダリー 「私を……」 「私をよくも、『こんな姿』にっ!!!」 [メイン] ピグマル所長 「!?『逆神』の制御が解けている……?」 「貴様らぁ!ワシのおもちゃに何をしたんじゃ!」 [メイン] 果澄 千秋 「リョウくん…発言に責任もって本気で戻してあげて…(小声)」 [メイン] リョウ 「…」 [メイン] 藤咲 楓 「あぁ逆神ってこれの事ですかね」壊れた神器の欠片を見せつけます [メイン] ピグマル所長 「!!!!!」 [メイン] 藤咲 楓 「すいません、任務なもので」 [メイン] ピグマル所長 「なんと……何という事を……」 [メイン] 果澄 千秋 「この世の終わりみたいな顔で落胆して可哀想…自殺する度胸もないだろうからあたしが楽にしてあげるねピグちゃん…」 [メイン] 藤咲 楓 「ふふ…いや…ふ…悪気があった訳じゃないんですけど…」 [メイン] リョウ 「除去の方は私が。8年前の骨董品程度…今の斜歯の技術にかかれば楽なものでしたよ」 [メイン] リョウ 「(相変わらず性格悪いなこの人…)」楓君ガン見 [メイン] ピグマル所長 「許さん……」 ピグマルは怒りに打ち震えている。 [メイン] 下司 六 「おっさんが傷ついてるのは気持ち悪いねぇ。こうはなりたくないよね」 [メイン] ピグマル 「絶対に許さんぞ、劣等の人間共めが……」 [メイン] 果澄 千秋 「こいつ!威圧感が変わった!?」 [メイン] リョウ 威圧感っていうか立ち絵が変わっ [メイン] ピグマル 「貴様らが殊勝な態度ならせめて苦しみは短く済ませてやろうと思ったが、もはやその慈悲は消えた」 [メイン] 下司 六 「やっべ、逃げなきゃ」 [メイン] 果澄 千秋 「お前は道連れだゲスロク!」 [メイン] 果澄 千秋 黒絃で拘束するぞ [メイン] 下司 六 「やめろ~!私を巻き込むなあああああ!!!」 [メイン] 果澄 千秋 「妹の前でちょっとはいいとこ見せろ!」 [メイン] ピグマル 「『痛み』を感じる不自由な肉体に囚われていることを絶望できるよう、思いつく限り残酷に嬲ってくれるわ……」 [メイン] 藤咲 楓 「ようやく本気モードですかね、フリー素材っぽいジジイの顔よりこっちの方がやりやすいですよ」 [メイン] 果澄 千秋 「『悼み』を感じられない不自由な脳味噌に囚われていることを絶望できるよう、思いつく限り残酷に嬲ってくれるわ…」 [メイン] リョウ 「総員戦闘準備、これより斜歯の逆賊、ピグマル所長の排除を開始する。」 「道具風情が下手に野望を持つとどういう目に合うか、思い知らせてやれ」 [メイン] 援護部隊 「了解!」 [メイン] 下司 六 「そうだそうだ!お前らやっちまえ!ちくしょう外れねぇ!」 [メイン] ピグマル 決まったと思ったらボス戦に入るぞ! [メイン] 果澄 千秋 イクゾー [メイン] 藤咲 楓 うおおおおおお! [メイン] 下司 六 いくよお! [メイン] リョウ デッデッデデデデッ [メイン] GM では開始!スレにキャラデータを貼りました [メイン] 下司 六 I am karn(迫真) [メイン] リョウ karnが入ってる+114514点 [メイン] GM ハダリーはNPCとして戦闘に参加します。コントロールは基本的にGMが行います [メイン] リョウ 何この生命力… [メイン] GM ではプロット前忍法あればどうぞ [メイン] 果澄 千秋 大丈夫そうですね [メイン] 藤咲 楓 こっちはないです [メイン] GM 無いかな。では、まずシノビドロイドが特殊処理でプロットを決定、公開します [メイン] 下司 六 私接近戦攻撃しかできないし多分極地にもしないからあとよろしくぅ! [メイン] GM 3d6 ShinobiGami (3D6) > 11[1,4,6] > 11 [メイン] GM ではプロットどうぞ! [メイン] GM 揃いました!どうぞ [メイン] GM さっき説明を忘れてたんですが、シノビドロイドは「秘密」を一つ持ってます(露骨な揺らし用) [メイン] 果澄 千秋 熱い天眼介護 [メイン] 藤咲 楓 GMの温情を感じる [メイン] GM ピグマルの秘密は全員が取得しています [メイン] 下司 六 天眼のために用意してくれたぞ [メイン] リョウ しかし戦闘中に秘密を抜き取るなんて…いったいどうすれば! [メイン] 藤咲 楓 やっぱ天眼は天(GM)に好かれてるんですわ… [メイン] 果澄 千秋 まさかそんなことができる忍法が…!? [メイン] GM まっさか~ [メイン] 藤咲 楓 あるわけないよなぁ… [メイン] GM ないよなぁ……揺らしゴミだな!では処理していくぞ! [メイン] GM まずプロット6、シノビドロイド2から [メイン] シノビドロイド(2) 楓に接近戦攻撃! [メイン] シノビドロイド(2) 2d6 =7 ShinobiGami (2D6 =7) > 5[1,4] > 5 > 失敗 [メイン] シノビドロイド(2) 凪です…… [メイン] 果澄 千秋 1D100振ります? [メイン] 下司 六 情けないかっこ恥ずかしくないの? [メイン] GM あっそうですね、今のうちに振りましょう [メイン] 果澄 千秋 1D100 ShinobiGami (1D100) > 36 [メイン] リョウ ほいほい [メイン] 藤咲 楓 1d100 ShinobiGami (1D100) > 61 [メイン] リョウ 1d100 ShinobiGami (1D100) > 5 [メイン] 下司 六 1d100 ShinobiGami (1D100) > 69 [メイン] GM エネミー 1d100 [メイン] GM 1d100 ShinobiGami (1D100) > 57 [メイン] ハダリー 1d100 ShinobiGami (1D100) > 94 [メイン] GM ではプロット5の方どうぞ [メイン] 果澄 千秋 (優先度から)あたしの霊圧が消えた… [メイン] 藤咲 楓 シノビドロイド2とピグマルに大祓 [メイン] GM 直したよ!ごめんね! [メイン] 果澄 千秋 いいもん!どうせカス虫だもん! [メイン] 藤咲 楓 2d6 =6 ShinobiGami (2D6 =6) > 10[4,6] > 10 > 成功 [メイン] 果澄 千秋 さすが最優秀ですわ… [メイン] 藤咲 楓 これはクライマックスも出目がイキイキするぞぉ [メイン] リョウ 格が違うね… [メイン] 藤咲 楓 流言の術で [メイン] GM ピグマルは6、ドロイドくんはんにゃぴ…… [メイン] 下司 六 これはもう全員任せていいよね [メイン] ピグマル 2d6 =6 ShinobiGami (2D6 =6) > 11[5,6] > 11 > 成功 [メイン] 果澄 千秋 外してんじゃねえよバァカ!(テノヒラクルー [メイン] ピグマル 格が違うんだが? [メイン] 藤咲 楓 そっちはどうでもええんじゃい!ドロイドくんを目標に天眼! [メイン] シノビドロイド(2) ウワーッどうして戦闘中に秘密が! [メイン] 藤咲 楓 2d6 =6 ShinobiGami (2D6 =6) > 6[1,5] > 6 > 成功 [メイン] シノビドロイド(2) では、シノビドロイドの秘密は拡散情報なので公開されます [メイン] 果澄 千秋 やりますねぇ! [メイン] シノビドロイドの「秘密」 生命力が2点以下にならないと絶対に奥義を使ってこない。 [メイン] リョウ ほう! [メイン] 果澄 千秋 真面目な事書いてあった… [メイン] 藤咲 楓 なんか割と有用な秘密だぞ! [メイン] 藤咲 楓 手番終了で [メイン] シノビドロイド(2) あれ、集団戦ダメージはいるよね? [メイン] 藤咲 楓 あっ違う集団戦のロールだわ [メイン] 果澄 千秋 これで全てのドロイドに揺らしが適用される!天眼最強! [メイン] リョウ すげえ!天眼すげえ! [メイン] 藤咲 楓 振っちゃって大丈夫? [メイン] シノビドロイド(2) 戦国変調表でしたね [メイン] シノビドロイド(2) どうぞ [メイン] 藤咲 楓 gwt ShinobiGami 戦国変調表(3) > 猛毒 戦闘に参加した時、ラウンドの終了時にサイコロを1つ振る(飢餓と共用)。奇数だったら【生命力】を1減少。サイクル終了時に〈毒術〉判定し成功すると無効化。 [メイン] 果澄 千秋 根流しすっぺwww [メイン] シノビドロイド(2) グワーッ毒! [メイン] 藤咲 楓 もうなんか出目がよすぎて困っちゃうね 今度こそ手番終了で [メイン] 下司 六 機械の癖に猛毒なんて受けやがってよぉ、やっぱ生体部品はダメだな! [メイン] ハダリー はい。ではプロット4、まずはハダリー [メイン] ハダリー ハダリーは基本的に自分の意思で行動しますが、ほかのPCから指示があればなるだけ従います [メイン] 果澄 千秋 ハダリーちゃん接近戦攻撃の指定特技が空欄だ… [メイン] ハダリー アッ [メイン] 下司 六 任意の接近戦攻撃とは強すぎる…武器破壊との相性最強か? [メイン] 藤咲 楓 やっぱキャラシのミスはやるよね!良くある! [メイン] ハダリー はい。壊器術でした [メイン] 藤咲 楓 GMに共感の感情を取得します [メイン] ハダリー ではハダリーは必中をピグマルに使用します [メイン] 果澄 千秋 リョウくん修正する…? [メイン] ハダリー あれば宣言どうぞ [メイン] リョウ いつがええんやろな…まだ無しで [メイン] ハダリー 2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 5[2,3] > 5 > 成功 [メイン] ハダリー おっぶえ [メイン] ピグマル しかし回避は6 [メイン] ピグマル 2d6 =6 ShinobiGami (2D6 =6) > 4[1,3] > 4 > 失敗 [メイン] ピグマル は? [メイン] リョウ あ [メイン] 果澄 千秋 うーんこの [メイン] 下司 六 落ちたな [メイン] 藤咲 楓 草 [メイン] ピグマル うるせえな!神通丸だよ! [メイン] 果澄 千秋 うおおおおお!ゲスロク!ボコボコにしてやれ! [メイン] system [ ピグマル ] 忍具 4 → 3 [メイン] ピグマル 2d6 =6 ShinobiGami (2D6 =6) > 4[1,3] > 4 > 失敗 [メイン] ピグマル は? [メイン] リョウ 草 [メイン] 果澄 千秋 アン・ドゥ [メイン] 下司 六 落ちたな [メイン] 藤咲 楓 再放送ですか? [メイン] ピグマル えっどうしようかな [メイン] ピグマル 神通丸だよ!なんなんだよ! [メイン] system [ ピグマル ] 忍具 3 → 2 [メイン] ピグマル 2d6 =6 ShinobiGami (2D6 =6) > 10[4,6] > 10 > 成功 [メイン] リョウ は? [メイン] ピグマル これが実力なんだよなぁ [メイン] 果澄 千秋 お上手ですね(笑) [メイン] 藤咲 楓 芸人魂が足りない [メイン] 下司 六 おっそうだな [メイン] ピグマル 華麗に回避だ。次はピグマルの手番! [メイン] ピグマル まず闇鎌切を宣言! [メイン] ピグマル 2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 4[1,3] > 4 > 失敗 [メイン] ピグマル あのさぁ…… [メイン] 果澄 千秋 トロワ [メイン] 下司 六 落ちたな [メイン] 藤咲 楓 え? [メイン] リョウ 草 [メイン] ピグマル うるせえんだよおおおお!神通丸! [メイン] 果澄 千秋 お前に プロット4 はまだ早い… [メイン] system [ ピグマル ] 忍具 2 → 1 [メイン] ピグマル 2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 8[2,6] > 8 > 成功 [メイン] ピグマル という訳でこの戦闘中命中判定に+2だ…… [メイン] 果澄 千秋 よかったね♡ [メイン] リョウ 永続かぁ、ずるーい [メイン] 果澄 千秋 リョウくん!あれで対抗しよ! [メイン] ピグマル では藤崎に爆破! [メイン] 果澄 千秋 良い奴だったよ [メイン] 藤咲 楓 しゅごい狙われりゅ… [メイン] 下司 六 じゃあな! [メイン] リョウ サヨナラ… [メイン] 果澄 千秋 いやそんな良い奴じゃなかったな… [メイン] ピグマル 2d6+2 =5 ShinobiGami (2D6+2 =5) > 7[3,4]+2 > 9 > 成功 [メイン] ピグマル 火術です [メイン] 藤咲 楓 潜伏術から9で 修正欲しいなぁ… [メイン] 果澄 千秋 殺意が欲しいの??? [メイン] 藤咲 楓 修正なんてこの世に無かったわ [メイン] 果澄 千秋 誰もお前を愛さない [メイン] リョウ すまん… [メイン] 藤咲 楓 2d6 =9 ShinobiGami (2D6 =9) > 3[1,2] > 3 > 失敗 [メイン] 果澄 千秋 草 [メイン] リョウ あっ [メイン] 藤咲 楓 あっ! [メイン] 下司 六 そもそもプラス感情取られても冷たい心あるからプラス修正入らないんだよなぁ [メイン] ピグマル 射撃戦2点を食らえ…… [メイン] 下司 六 しょうがねぇなぁ、奥義入れてやっか! [メイン] 果澄 千秋 何!? [メイン] ピグマル お?どうぞ! [メイン] 下司 六 いる? [メイン] 藤咲 楓 やったぁ! [メイン] 藤咲 楓 めっちゃ欲しい! [メイン] リョウ やさしい [メイン] 果澄 千秋 優しい世界 やっぱり仲良しパーティだね [メイン] 下司 六 「やっべ、あっちょっと千秋ちゃん!」 [メイン] ピグマル 「まずは一番優秀な貴様から『採取』してやる……」 ピグマルが機械腕から火球を放つ! [メイン] リョウ サイコガンか何か? [メイン] 果澄 千秋 影に退避しています [メイン] 下司 六 「逃がさねぇぞ!お前が囮になるんだよ!」 [メイン] 果澄 千秋 「ああああ!!ふざけんな!!」 [メイン] 下司 六 奥義【ゲストレイン】指定 用兵術 絶対防御/くらまし/防御低下 他人に攻撃を擦り付けて防ぐ [メイン] リョウ やさ…しい…? [メイン] 藤咲 楓 ゲスい [メイン] 果澄 千秋 「グワ~~~~ッ!!!」 [メイン] ピグマル 「邪魔するなこのクソカス共がぁ!」 [メイン] 果澄 千秋 これあたしが射撃戦2点食らうムーブでは? [メイン] ピグマル なんでカスちゃんダメージ無いの?????? [メイン] 果澄 千秋 格 がね… [メイン] リョウ 人を盾にするとか鬼畜かぁ? [メイン] GM ではダメージは無効。しかし『覚えた』ぞ…… [メイン] 藤咲 楓 特大ブーメラン刺さってますよ [メイン] ピグマル そしてここで電梟! [メイン] system [ ピグマル ] 生命力 18 → 17 [メイン] 下司 六 破ってみろよこのくらましをよぉ!追加忍法は勘弁な [メイン] ピグマル 「やはりゴミの掃除をしてからにするべきか……」 [メイン] 果澄 千秋 「ゲスロク!気を付けて狙われてるよ!」 [メイン] ピグマル ゲスに千矢! [メイン] ピグマル 2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 3[1,2] > 3 > 失敗 [メイン] 下司 六 「なんで私がああああ!千秋ちゃんを狙えよ!リョウ君でもいい!私以外なら!」 [メイン] 果澄 千秋 はい [メイン] 下司 六 あっ [メイン] リョウ はい [メイン] 藤咲 楓 草 [メイン] ピグマル あのさあ [メイン] 果澄 千秋 ゲスロク!逆凪のあいつを殺すんだ! [メイン] ピグマル 凪予約で手番終わりです…… [メイン] リョウ もう神通丸は尽きたか… [メイン] 下司 六 お前が殺すんだよ!私届かない [メイン] 果澄 千秋 間合1とかつっかえ!!! [メイン] シノビドロイド(3) では次はドロイド3 [メイン] シノビドロイド(3) 果澄に接近戦攻撃だ…… [メイン] 果澄 千秋 やめて! [メイン] シノビドロイド(3) 2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 10[4,6] > 10 > 成功 [メイン] 下司 六 うるせぇ!極地ダメで全滅するまでひたすら耐える型なのに協力型なんてされたら構築ボロボロだよ [メイン] 果澄 千秋 回避は9だ! [メイン] 下司 六 修正いる? [メイン] 果澄 千秋 いらない! [メイン] 果澄 千秋 2d6 =9 ShinobiGami (2D6 =9) > 9[3,6] > 9 > 成功 [メイン] 果澄 千秋 出るし^~^~^ [メイン] シノビドロイド(3) なんだとぉ [メイン] シノビドロイド(3) 手番終了です…… [メイン] 果澄 千秋 影の中だから無敵デース!!(ペガサス) [メイン] GM お次リョウさん [メイン] リョウ 獣化!機忍の効果で絡繰術を使って判定 [メイン] GM どうぞ [メイン] リョウ 感情修正…はファンブル値4だから意味ないか… [メイン] 藤咲 楓 回避の時にとっとけ〜 [メイン] リョウ 2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 9[3,6] > 9 > 成功 [メイン] 果澄 千秋 やりますねぇ! [メイン] 果澄 千秋 うおおお!!忍法複写!! [メイン] GM ほほう。どうぞお [メイン] 果澄 千秋 修正くーださい! [メイン] 下司 六 火力が上がる!修正します! [メイン] 果澄 千秋 2d6 =4 ShinobiGami (2D6 =4) > 6[2,4] > 6 > 成功 [メイン] リョウ ナイスゥ! [メイン] 果澄 千秋 ▼ちあきは じゅうか を おぼえた! [メイン] リョウ 続けて接近戦攻撃、逆凪野郎をやったる [メイン] 果澄 千秋 このプロットではまだ逆凪野郎ではないですねぇ [メイン] 下司 六 まだ逆凪してないけどね [メイン] リョウ そっか! [メイン] リョウ 同時処理! [メイン] GM です [メイン] 藤咲 楓 まぁ当たる当たる [メイン] リョウ うぬぅ…それならドロイドのがいいのか…? [メイン] 果澄 千秋 6で避けやがりますからね [メイン] シノビドロイド(2) オレは猛毒! [メイン] リョウ キミは届かねぇ! [メイン] シノビドロイド(2) そうだよ……猛毒入ったら奥義出来るぞ [メイン] リョウ 同プロットのシノビドロイドに接近戦攻撃、奥義圏内になるのが怖いけど… [メイン] シノビドロイド(3) こいよ! [メイン] リョウ 2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 4[2,2] > 4 > 失敗 [メイン] 果澄 千秋 草 [メイン] リョウ やるきあるの? [メイン] シノビドロイド(3) 何もなければ手番終了後凪だ…… [メイン] 果澄 千秋 逆凪欄が溢れてるんだよなあ [メイン] リョウ 手番終了、くやしい [メイン] GM ではプロット3!どうぞ [メイン] 果澄 千秋 じゃピグちゃんに接近戦攻撃 [メイン] ピグマル やめて? [メイン] 果澄 千秋 2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 6[1,5] > 6 > 成功 [メイン] ピグマル グワーッ! [メイン] 果澄 千秋 ペチペチ [メイン] system [ ピグマル ] 生命力 17 → 16 [メイン] 果澄 千秋 黒絃で髪の毛をちょっとだけ削ぎます [メイン] 果澄 千秋 手番終了 [メイン] ピグマル 「おのれ!貴重な髪を……」 [メイン] 果澄 千秋 「これが全部なくなった時あんたは精神的に死ぬ…」 [メイン] 下司 六 「また髪の話してる……」 [メイン] リョウ 恐ろしい戦法だ… [メイン] ピグマル 「嘘に決まってるじゃろ、ワシアンドロイドぞ」 [メイン] GM ではプロット2、下司さんどうぞ [メイン] 下司 六 なんか生命力減ったら奥義使ってくるらしいんでパスします [メイン] GM それも良かろう……ではプロット! [メイン] 下司 六 「頑張れ~。隠れなきゃ……」 [メイン] シノビドロイド(1) まず痛打を宣言! [メイン] シノビドロイド(1) 2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 5[2,3] > 5 > 成功 [メイン] 果澄 千秋 逆凪マンが2人…誰を狙う…? [メイン] シノビドロイド(1) やはりドロイドは有能…… [メイン] 下司 六 こいつも相当出目低いぞ [メイン] シノビドロイド(1) でもよぉ近くにゲスがいるよなぁ [メイン] シノビドロイド(1) 下司に接近戦攻撃! [メイン] シノビドロイド(1) 2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 9[4,5] > 9 > 成功 [メイン] 下司 六 「ああ~~~~!!!なんでこっち来るのおおおおおお!!!!!あっちに動けない人がいるじゃん!」 [メイン] シノビドロイド(1) 拷問術だ…… [メイン] 果澄 千秋 修正します! [メイン] 下司 六 ありがとナス! [メイン] 下司 六 掘削術から6 [メイン] 下司 六 2d6 =6 ShinobiGami (2D6 =6) > 7[3,4] > 7 > 成功 [メイン] 果澄 千秋 「チッ…」 [メイン] シノビドロイド(1) ちっ [メイン] 下司 六 「こ、この野郎……」 [メイン] シノビドロイド(2) では全員手番終了ですが……猛毒です [メイン] 藤咲 楓 削れ…削れ… [メイン] シノビドロイド(2) 1d6 ShinobiGami (1D6) > 2 [メイン] シノビドロイド(2) 毒なんてなかった [メイン] 藤咲 楓 チッ… [メイン] 果澄 千秋 ゲスも振るんだよ! [メイン] リョウ 機械だしね… [メイン] 下司 六 その前に私もしかして誘導できない? [メイン] 果澄 千秋 ああ^~いいっすねぇ^~ [メイン] GM あっ、タイミング的には忍法が先ですかね [メイン] 果澄 千秋 普段そうしてる気がする [メイン] 果澄 千秋 極地に誘導したらすぐ極地のダメージロールするし [メイン] GM 次ラウンドからそうします [メイン] 下司 六 現ラウンドの処理はどういう [メイン] GM 誘導するなら今どうぞ [メイン] 下司 六 2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 3[1,2] > 3 > 失敗 [メイン] 果澄 千秋 つっかえ! [メイン] GM 猛毒はどうしますか? [メイン] 藤咲 楓 えぇ… [メイン] 下司 六 ダメだわ!別に変更しないけど [メイン] 下司 六 兵糧丸で猛毒治します [メイン] GM 了解です [メイン] 果澄 千秋 面白そうだからBTでランダムに戦場表振るとか… [メイン] system [ 下司 六 ] 忍具 3 → 2 [メイン] 下司 六 は?やってもええんやぞ [メイン] リョウ 大惨事確定ですやん
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← ◆ 聖杯戦争に召喚される七騎のサーヴァント。七騎のクラス。 完璧な再現を果たすには膨大すぎる情報体である英霊を、特定の指向で区切り型を抜く事で使い魔の分類に落とし込む。 勇猛の逸話。叡智の逸話。暗殺の逸話。狂瀾の逸話。 過去の履歴を参照に各々の特性、性質に分類される器のうち、最優と称されるクラスがある。 手に携えるは光。振り翳す逸話は豪華絢爛に彩られた英雄譚。 汎用的な基礎能力に優れ、英霊の清廉性の側面を強調させて顕現する騎士の華。 願い、欲望を競う舞台の殺し合いに、誇りと尊厳を有り示す輝ける星。 名をセイバー。剣士の座を戴く英霊である。 「………………うっわ、マジ?」 そんな、界聖杯戦争に召喚されたセイバーがサーヴァントの一騎。 二天一流開祖、漂流の剣士宮本武蔵は、開口一番からドン引いていた。 元はといえば、おでんに豪快に投げ飛ばされて徒歩で港区に戻る途中だったところ。 それが帰路で見えた双星の衝突に足を止めさせられ、出歯亀の空気で乗り込んできてしまった。 どの道梨香を人質を握られていてはカイドウとはまともに戦えない……そうした打算よりも、剣に人生を捧げ身を立てている身としての好奇心に負けたといえる。 刀鍛冶が草薙剣に魅入られるのと同じように。『刀で斬る』という道の窮極、その先に到達した剣を、頭蓋骨にはまった天眼で余さず観察してしまった。 暗黒の魔力を唸らせる有翼の英霊に真っ向結ぶあの剣士こそ、本人もサーヴァントと張り合える実力の光月おでんが、自分よりも上だと太鼓判を押していたサーヴァントだと。 「剣鬼剣聖はちらほら見てきたけど……戦慄で刀を抜きたくなるなんて初めてよ。 ただ『斬る』という方向性が人の形に宿ったみたいな完成形のくせして、本人の自覚は無しときた。ええ、ええ、そりゃあ殺気やら気勢なんかいらないでしょうよ」 血生臭さの消えることのない剣の道に咲く花と称えられる美貌は損なわれている。 強い強いと噂ばかりは聞いていたが、『こういう』類だとは全くの想定外だった。 剣術など所詮は殺人術。凶器を振り回す外道。その気もないのなら学ばないのに越したことはない。 ただたまに、有無を言わぬ天禀が本人の人格を塗り潰してしまう手合いがいる。縁壱はその中でも一歩二歩先を行く規格外だ。 一献場を設けてくれれば是非とも立ち会いたい所存だ。殺気が出すぎて惚れ惚れしてしまう。 「………………何を、している」 そして反対には、武蔵とはまた違った意味の殺気で縁壱を睨みつける六眼。 黒死牟がこの場に引き寄せられたのは本人の意図しないところだが、しかしある種の必然でもある。 鏡世界より空いた孔に目がけて飛び込んだ瞬間。現実に浮かび上がるための指定先の座標は霧子達と重ならなかった。 無意識にでも想起する脳裏に焦げ付いた跡とは縁壱に他ならず、結果ひとりマスターと離れた戦場に飛ばされる羽目となっていた。 「何だ……その腕は……その様は……」 衣服を裂かれ、全身を血で濡らし、隻腕の不具となり。 戦場で傷ひとつ付かず、息ひとつ切らせない縁壱の負傷を、黒死牟は初めて目の辺りにした。 天地が逆しまになるより絶句を隠せない光景に、それを超える激情が熱となって口を割らせる。 血臭漂わし徘徊する鬼には、垣間見る事も叶わぬ天外魔境であった男のまるで人間のように戦う姿が、どうしようもなく癪に障った。 絶対の太陽と見ていた弟の凋落、あるいは損ねさせたものに対して。 「それでも私が……」 目指した男か、と言いかけて、言葉を止める。 それ以上を口にするのは憚られると、無意識に喉の震えで遮断された。 この期に及んでそれを恥じる感情に、何故だと戸惑いを覚えながら。 「…………」 そんな二方向からの殺気を総身に浴びる当の縁壱は、なんとも呆けた顔で立ち尽くしていた。 何を考えてるのかまるで分からない、昔から気味が悪かった仏頂顔ではなく、僅かに何かに驚いたような。 これもまた黒死牟には見慣れない光景だ。 「……おでんが遣わしたセイバーで、相違ないだろうか」 すると意を決したように交互に見て、姿勢を正してから。 「ええ、まあはい、遣わされたっていうか投げ飛ばされて勝手に割り込んでしまいましたが。それが何か?」 「助勢を求める」 頭を軽く下げ、助力を請う言葉を紡いだ。 「兄上にも、力を貸して頂きたい」 「──────────────────」 「私一人では、あれを相手にして先が続かない。後に残る者がいなくては、この戦いに意味はない」 武を志した者が始めに見上げ、当然のように諦め首を衆生に下ろす他ない高台に立つ。 太陽を象徴する男に、自分が求められている。 そこに喜びはなく、しかし怒りもない。ただただ沈黙しかできない。 「共に……戦えというのか……お前と……私が……」 「はい」 「お前が勝てぬ存在に……お前を厭う私が……手を貸すとでも……思うのか……」 神の寵愛を受けた炎舞にも、一歩も退かす肉薄する魔獣。 夜の闇が一点に凝縮し人の形を取った、断じて人ではない神の片鱗。 ───お前が勝てない相手に、私が加わって何になる。 「わかりません。かつては兄上も、私と思いを同じくするのだと何の疑いも持たずにいましたが……今となっては、確信がありません」 超然として無謬であった男の顔は、自信なく翳っていた。 双子の兄の心ひとつ、解する器用さがないと恥じ入る、ただの人間のように。 「ですが……だからこそ……」 迷いながら、惑いながら、明かりのない部屋の中、手探りで拾った言葉には。 正解のない、心が宿る。 「どうか今こそ……あなたの隣で戦う機会を、私に授けてほしい」 ───視線が重なる。 血と灰と埃で汚れた縁壱の眼を、黒死牟は受け止める。 鬱陶しく、憎らしく、記憶からも現実からも消えてほしくて仕方のなかった、けれど片時も消えることのなかった顔が。 心象に焼き付いた顔よりも、克明に映っていた。 「茶番は終わりか?」 嵐と稲光。陽を落とす闇。 戦場に轟く、暴なる声。 「疾く失せろ。余が今殺したいのはそこの侍のみ。貴様らは邪魔でしかない」 招かれざる客が闖入しても、混沌王の裁決は変わらない。 混沌進化を果たしたベルゼバブが真っ先にすべきは、己を凡愚と同じ地平に卑しめた狼藉者の断罪。 これを済まさないことには、聖杯に最強を示す栄冠の時は訪れないと、そう頑なに信じているのだ。 「小虫を潰すだけのつまらぬ作業に、今の余の時間を割かせるな」 ───ベルゼバブにしてみれば。 目の前の敵を見逃すという判断は、例外的に寛大な措置を下したつもりだった。 縁壱を始末した数秒後にはすぐ殺す標的に戻るとしても、その数秒には値千金の価値がある。 澎湃と涙を流し、己の名を讃える言葉と共に感謝を述べるのが自然で、喜びのあまりその場で自害しても已む無しだろうと疑わない、身に余る栄誉である筈なのだ。 だが───それはベルゼバブの意に、真っ向から反抗する結果を齎した。 「あはははははは。鯉口切った相手を見逃すとか、噂に聞くよりもずっとお優しいじゃない。 何をおいても先に倒しておきたい敵がいるって気持ちは分かるけどさぁ、それ、完っ全に逆効果って分かってるのかしらね?」 かんらからからと笑う声。 笑みこそ麗しくあるが、纏う雰囲気だけは『喜』とは相容れない。 「峰津院のサーヴァントなら向こうと無関係ってわけでもなし。無理やり交代させられたんだし、あっちはあっちで頑張ってもらいましょうか。 我が運命ではなくとも……斬りたいものでは、あるようだから」 天眼が殺気に据える。 鞘から刀はとっくに抜かれている。機を見れば今すぐにでもあの不格好な羽を斬り落としたい。 言うに事欠いて、見逃してやるから尻尾を巻いて逃げろと宣られるとは。 原初の神を断った眼が、再び混沌を睨めつける奇縁に細められ。 「邪魔…………か。ああ、そうだ……その通りだ……」 萎えかけていた指は、握り拳になって刀の柄をきつく締める。 「くだらぬ観念に自惚れ……太陽を落とすと妄言に耽り……私の道を阻む……」 何故、こんなにも苛立つのか。 敵わぬと認めたのに戦意は消えず、どころか盛るのか。 理由など最初から、既に言い放っていたではないか。 決めたことは、何よりも優先すべき衝動は、ただの一言。 「何よりもまず………………お前が……邪魔だ」 この無闇に巨大な障害物を、一刻も早く退かすだけだ。 「───そうか」 瞬時、世界は塗り替えられた。 「よくぞ言った。では、ここで死ね」 三人の侍が宣誓した決意を、残らず果てのない底に沈める闇。 秩序を歪ませる特異点と、腐らせる星辰光。 必滅。死滅。絶滅。 殺し倒し潰し消し去る、ただただ力の激流。 混沌の具現体となったベルゼバブは、一騎の英霊、サーヴァントの枠を逸脱しかけている。 ひとつの完成した世界を蝕む、特大の癌細胞(キャンサー)。 個が起こせる被害の波及を超えたベルゼバブはもはや英霊と呼ぶに能わず。 世に降りかかり、禍害を撒き散らすひとつの現象。厄災と呼ぶべき人類の敵だ。 「余の慈悲を受け取らず塵屑の如く扱われる末路を賜りたいというのなら是非もない。望み通り塵にしてやろう。 考えようによっては、セイバークラスが三騎……最優などと持て囃される英霊を同時に屠れば、余こそ最強のクラスだと英霊の座に知らしめるまたとない機会となろう!」 滅びの厄災の翼が広がる。 たった二文字の称号を獲得するために、界聖杯を我一色に染め上げんと飛翔する。 立ち向かうは三本の刃。零の無空に舞う陽月。 「……ちょっと錆が落ちた? 納める鞘だけなら貴方のマスターかと思ったけど……ふむふむ、どうやらいい研ぎ師にも会えたみたいね」 「相も変わらず……下らぬ戯言を抜かす……この鉄火場でも……減らず口を叩くとは……」 「ええ、そりゃね。あんな弟を持ってしまった身を思えばこそよ。 うん、あれはやばいわ。私でも引く。流石にちょっとは同情しちゃうかなあ」 「…………………………放言の代償は、後で支払わせよう……。今はただ……」 「ええ。このデカブツを片付けてからね!」 光を還さぬ漆黒に、自らの誇る白銀の瞬光を叩きつける。 鬼を滅ぼす物語。四文字を礎に集い、最新最凶の鬼退治が幕を開く。 「余が殺す。余が滅ぼす。 余は王であり、余は無毀無窮の理である。 遍く命は余の糧になるため生まれ、余に捧げられる為に存在する!」 「いいや、そんなものはない。お前の理想はお前しか救わない。 誰もお前の所業を認めはしないし、許されることもない。お前のユメは、我らがここで終わらせる」 そして、最後の刃が抜刀される。 継国縁壱。人の身で人智を超える神災に、人技の極地が白峰を映す。 日輪と暗黒。昨夜の邂逅に端を発した頂点同士の戦いも、決着が近づいている。 自分と仲間とが手に持つ光を縁にして、混沌の渦の中を突入していった。 ……走り出す二人より、一歩下がって背を見た縁壱は、眩いものを見たように微かに目を細め。 「……最後に、共に戦う夢が叶うとは、思ってもみませんでした」 戦いの最中では致命の弛緩、許されぬ油断だと気を引き締めても、内に宿る躍動は隠せずに。 零れた希望(のぞみ)は誰かの耳に届く前に、風に裂かれて無くなった。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 滅びの厄災 B E E L Z E B U B 総者 昏き陽の下にて 命捧げよ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 漆黒の鋼翼が羽撃き、同色の羽が舞い散った。 翼と呼べないほど肥大化した翼は、始めからそうであるかのように過不足なくベルゼバブを宙に留まらせる。 落ちた一枚は剣となり、またある一枚は槍となり……全ての羽が多種多様の装具と変わりながら空を裂いた。 舞踏の絢爛さはなく、ただ生命を撃滅するだけを役割とした破壊の旋律は、それ故に極まった美を演出する。 死とは、人が恐れながらも焦がれる事象のひとつであるのだから。 「ケイオスウェポン──────征け!」 ケイオスマターの概念を染み付かせたアストラルウェポン───ケイオスウェポンと別称を新たにした武装群が発射される。 どす黒い流星は闇夜のキャンバスを落書きで埋め尽くし、荒廃した地上を復興不可能な域に蹂躙し尽くす。 ただでさえ最上級の宝具と同等の威力を、蓄積魔力を炸裂させる『壊れた幻想』で着弾時に爆散。 破壊の範囲を比喩する対象は機関銃では不足も甚だしい。対地用ミサイル、それも禁止条約に指定された、弾頭に数百の子弾をばらまき地上を制圧するクラスター爆弾でようやく釣り合うか。 人も、街も、文明の痕跡の一切を無に帰す爆風は、さながら西洋世界を荒らし回った騎馬民族の歴史再現。 たった三騎の人型を対象としたものではない、完全なるオーバーキルの爆撃。 真に恐るべきはこれだけの暴威も、ベルゼバブにしてみれば新たな力の試運転でしかないことだ。 肩慣らしの発憤が、街の区画を灰にしていく。 もしベルゼバブがその気になって、高高度の上空から渾身の力を地上に向けて撃てば、街一つを粉々に……界聖杯内界そのものを消滅させる行為も可能だろう。 そうしないのは単に、それが敵を屠るのに効率的ではないから。 少なくとも今すぐ実行するには、マスターの安否や界聖杯の仕様上ルール違反にならないかの懸念に対処するのが面倒でしかないから。 気まぐれ一つで世界の存続が決まる。ベルゼバブはもう、そういうカタチに定義されつつあった。 ヒトが畏れ、敬い、崇めることで加護を得て、自らに災いが降りかからないよう祈るしかない、神(そんざい)に。 「そうら、燻らされて羽虫が出てきたぞ」 爆裂の煙幕から抜ける影は……三。 四散する死の散弾と爆風を、ある者は月輪で防ぎ、ある者は剣風で押し返し、ある者はその全てをすり抜けてベルゼバブに殺到する。 それを黙って待ち受ける、況してや刀の届かぬ空に逃げの一手を打つベルゼバブではない。 練習台が慣らしを終えるまでに壊れるようではどうする。試し撃ちの次は試し切りだと、身を捩らせて急降下する。 この移動した衝撃波だけでも、当たれば英霊を轢き殺す。一挙手一投足にすら混沌の波動は宿るのだ。 大地を亀裂が生まんばかりに両足で踏みしめ、鋼翼の一部、剣状のケイオスウェポンをもぎ取る。 「前菜は貴様としようか───女ァ!」 双眸が選んだのは───二天一流、武蔵。 居並ぶ獲物の中でも華奢で、柔い肉を残した肢体に狙いを定める。 肉欲目的では断じてない。あるのはどうやればその燦たる顔を恐怖で歪ませて殺せるかという純然たる戦闘欲のみだ。 「応ともよ!」 臆せず正面に立つ武蔵。 頭上に墜落する凶星を、受け止めるにはあまりに頼りない左右の二刀が打って出る。 一刀目は剣で競らず半身でかわす。溝落からつむじまで駆け上る悪寒にこの判断は正しいと知る。 当たっていないのに頬が痺れ火傷を負った。存在の根本から腐らせていくような、吐き気を催す悪寒。 これは滅びを招くモノだ。 当たれば死ぬ。近寄れば死ぬ。 この男に対抗する行為自体が、生理的嫌悪を齎すほど、生命の本能が警鐘を鳴らしているのだ。 「ふ──────っっっ…………!」 されど二天一流、未だ屈せず。 混沌色の長剣から振り下ろされるは破城槌の勢い。重さもまた比肩している超加重。滅殺の豪刃。 薄い鉄を張り合わせた造りでしかない打刀が、一合でからへし折れないの不思議なほど、剣戟は長く続いた。 編纂事象に生きた男の武蔵同様、女の武蔵もまた兵法を知る。 悪鬼羅刹、剣豪無双、多くの術理と体技を見てきた彼女には分かる。 ベルゼバブの剣技は、洗練されていた。自前の肉体と出力に物を言わせた怪物などでは断じてない。 振りの動作、体幹の流動、所作の全てに身を削る鍛錬と合理的な研鑽の跡が見て取れる。 種族からして人間とは造りが違う、上位種と呼べる個体だろうに、今いる座で満足せず貪欲に資料を漁り、自らを高めてきたのだ。 我欲、我執に塗れていながら、明鏡止水の境地に足を踏み入れている練達ぶり。剣聖の段位に登るのを阻害しているのは、目を瞑っても察せる、腹にたっぷりと詰め込んだ業だけだ。 "ああ───ならばやはり、私の■■は" 天眼は鈍らずとも、そこに映り込む景色には激しくノイズが食い込む。 影響の元は、度重なる負荷に軋み上げた武蔵自身。 シュヴィ・ドーラの汚染魔力を食らった肉体は、見た目以上に進行している。 おくびにも出さずにいるため誰も気づかないが、現状でさえ重症といえる有り様なのだ。 肉は痛み、骨は疼き、口内は常に血の味で埋まっている。 このまま放置すれば、汚染は除去が不可能な部位にまで食い込み、間違いなく取り返しのつかない事態になる。 そんな半死人の状態でベルゼバブの猛撃に抵抗できている事自体が驚嘆であり、また同時に、これ以上の奮戦は不可能であるのを示す。 梨花の安否。方舟の守護。戦線の維持。抱える負債がこうも多くて、この魔王に太刀を向けられるはずもない。 なので武蔵は、一旦それらをぜんぶ忘れることにした。 傷の痛み、体の負傷、己の生死。 そこに付随する、マスターと方舟の今後すら棚上げにして、ただ目前の敵に専念する。 それだけで霞んでいた視界は明瞭さを取り戻す。気分の問題ではなく、本当に『そうなった』。 いわゆる意識の切り替えだが、新免武蔵が行うそれとは肉体の自己改造にも等しい変革を引き起こす。 混沌を────────。 見る─────────。 「小癪な眼だ。それは要らぬな」 ───眼玉といわず顔全面を削ぐ圧撃。 新たに爪の武装を装着した手が稲妻を連れて迸る。 虱潰しに斬る道順を模索していた武蔵を笑う、直線の凶器。1人では間に合わない到来は、風の如き速さと自在さで滑り込んだ刃によって妨げられる。 日輪が、漆黒を阻む。 「ハッ──────やはりそうくるだろうよ、貴様は!」 僅かに、1ミリ上にズラされた軌道。それだけで武蔵が逃れるには十分だった。 回避が叶うのと同時に、闇夜を照らす縁壱の赫刀は間髪入れずベルゼバブの首筋へ伸びるも、長剣にて斬撃を弾く。 始めから来るのを知っていたような、予定調和の事前察知。そこからの乱舞も一手たりとも漏らさず潰し、いなし封殺してのけた。 動きを、読んでいる。神速の足運び、刹那の太刀、縁壱の動きが読まれている。 こと経験値の蓄積とそれの運用に関してベルゼバブに及ぶサーヴァントはこの地にはいない。 幾千幾万重ねた交差、直に受けた傷、かけた時間だけベルゼバブは鍛え上げられる。今なお研鑽を止めぬとはなんという暴食ぶりか。 時間をかけすぎた。縁壱の剣技が神業にあっても、この短期に存分に披露すれば徒に敵に見切る機会を与えるだけ。 この悪食相手に孤軍で戦い続けられる事が異常に近い奮闘であるのだが、そんな評価はなんの慰めになりはしない。 (威力が、大幅に増している。正面からまともに打ち合えばこちらの刀が一方的に折られてしまう) 骨肉が軋む音、体内で火花が弾ける音を確かに知覚しながら、縁壱は長閑な家屋の縁側かに腰を下ろしたままの平静さで分析する。 透き通る眼で通したベルゼハブの世界は、数刻前と一変していた。 筋肉と骨の密度はより凝縮し、絶えず流動する血液はまるで溶岩のように煮え滾っている。そこから生まれる爆発的な熱量の余剰が、不浄のガスとなって噴き上がる様は、正しく混沌の具象だった。 始まりが始まるより前の、生命の存在しない惑星の土台。 湧き上がる異星の法則、アステリズムの発動値(DRIVE)を、ベルゼバブは攻撃に全て振り分けていた。 集束性の一点特化。防御不可にして相殺不可。攻めも護りも遍く貫く事を信条とした柱。 (かわすかいなすしかないが、それですら徐々に侵されていく。 毒の沼、硫黄立ち込める火山口と大差ない) ケイオスマターも、アストラルウェポンも。 神秘の格も武器としての強度においても、縁壱の赫刀はこのふたつとは及ぶべくもない低級の宝具でしかない。 鬼を尽く散滅する凄絶さは、縁壱当人の技巧あってこそ。正面から衝突すれば、一合目の時点で一方的に腐らせて折られる。 そうならないでいるのは、手首の返しと絶妙な力の流動で衝撃を逃していたからだ。 これまでの斬り合いの全て、一級の手練であっても力ずくで押し切られるのが必至の攻撃を、一手足りとも抜かりなく。極限の集中力を要する工程を切らせずに。 柳を引き裂き、暖簾を押し潰すベルゼバブが直撃をかわされ続け、気を揉むのも当然の話だ。 その構図は、今この時をもって崩された。 ケイオスマターと一体化した武装は、縁壱の防護圏を確実に侵略している。 向かう力が、強すぎる。天地を返す大嵐が人の形に無理やり纏められたに等しい。 刀は押し戻されて、いなすどころか逆に弾かれる。縁壱が許容できる総量をとうとう超えた証だ。 (そして、呼吸を使うか) 鼓膜が破ける大音を鳴り響かせている中でも届く独特な息吹。 全集中の呼吸。縁壱が産道から取り上げられる前からごく当たり前にしていた動作をも模倣された。 宝具の再開発で発生した出力を持て余したりせず、全身の毛細血管と筋繊維に適切な配分で流して強化を成している。 星辰光の性質を偏重させ過ぎて、本来なら精彩を欠いてしまうところを、自前の別口の技術で繊細なコントロールを行う。 大崩壊(カタストロフ)で既存技術が損なわれた新西暦では叶わない、ベルゼバブのみが使える用法だ。 再三に渡る新要素を取り入れたて膨れ上がった力を、ベルゼバブは全て『自己の強化』に充て続けていた。 己の肉体を強くするという、いわば基礎部分を鍛えることを忘れていない。 星を壊す武器を握ろうが、振るう者の地盤を固めてなければ無用の長物になるどころか、我が身を焼く。 装備を揃えるもよい。能力を増やすもよい。だが最後にものを言うのは我の身ひとつのみ──────。 断崖に落とされ己以外全てが敵の環境を生き抜いたベルゼバブの、それが戦いへの持論だった。 突きの通過上にある地表が、遥か後方に続く先まで無くなった。 物質の無い空間が弾き出され一瞬の真空状態を生み出し、周囲を巻き込む旋風が吹き荒れる。それが縁壱の行動を更に制限する。 世界から色を剥ぎ取る暴挙こそケイオスマターの恩恵だが、引き起こす事象はベルゼバブの武練あってこそのもの。 次第に、接触地点での剣閃の火花が減ってきている。縁壱の反撃の回数が目に見えて落ち、反比例するように回避の比率が増していた。 活路を見いだせぬまま武器を消耗するのを避ける為の、致し方ない選択ではあったが、逆にベルゼバブを勢いづかせてしまった。 「随分としおらしくなったものだな。挑んだ山嶺の高さにようやく身の程を弁えたか!?」 加減なく叩き込まれる死の舞闘。 縁壱から刃が返ってこないのをいいことに、空いた領域を自らのスペースで敷き詰める。 埋める。埋没する。埋葬される。 黒より濃く闇より深い混沌色の海嘯が矮小な人間という木片を藻屑に変える。 前面にはくまなく死。地面は今にも融けて海に変わってしまうのではないかという重圧。 つまり、死ぬしかない。そうなるしかない只中であっても───縁壱の歩みは乱れはしない。 「………………」 見ている。 緋の視線は曇りなく、津波の先に待つ男から離さない。 足は強く地を踏みしめ、俊足を維持して回避を保ち、時を稼ぐ。 光も届かない暗雲から、一筋が差し込むのを待つように。 あるはずのない希望を見る愚昧なる軽挙。そう見るのは傍観の視点に過ぎない。 現にベルゼバブは最も自身に迫る侍の滅殺に集中するあまりそれ以外の剣から目を離しており──────。 「何」 海が、斬り拓かれた。 絶え間ない連斬を繰り返していたベルゼバブの腕が、意図していない上方にかち上げられる。 晴れた視界で刀を振っていたのは縁壱ではない。 その背後から身を乗り出して来た、艶美色の女。 「───見えたぞ、混沌。そうか、『こう』斬るのね」 一刀を当ててみせた新免武蔵の冴えは往時の太刀。 一つの事柄に全存在を懸けてそれをなす、真の武蔵の剣。 転じたのは心気のみならず、出で立ちもまた。 典雅を極めし綾羅錦繍。血臭は隠せずとも血華に非ず、凛として咲く綺羅の花。 腰には四つの鞘。両手の二刀に加えて二刀。二天一流、ひいては武蔵の真髄を発揮する最大限の支度。 「衣替え完了! さっきはごめんなさいね。腑抜けたものをお見せしてしまって。 ここからは本気の本気、我が剣の極意、その身で受けて味わうがいい!」 四刀一心、五輪に書す。 霊基再臨、第三段階。 オリュンポス、神を落とした戦いで封切りされた決戦仕様。 後先を考えて温存しても死ねば元の木阿弥。ならば景気よく、その絢爛を披露してしまえばいいと開陳した。 「余の猿真似をしおって。羽虫が着飾ろうとただの欺瞞よ!」 痺れも残らない腕を再動。 フェイトレス……水の属性を象徴する清廉が見る影もなく暴虐に染まった刀身を見舞う。 武蔵の太刀筋は、鋭さも圧も、確かに先よりも一回り強くなっている。 数値上での比較では全てをベルゼバブが上であるにも関わらず、武蔵は混沌を捌いていく。 ならば原因は数字上ではなく、概念上の話へと伸びる以外にない。 「やはり、目障りな眼よ……余の命脈を断つというのか」 武蔵の眼が、魔眼邪眼なりの効果を及ぼすのは、とうに見抜いている。 ベルゼバブが積んだ鍛錬とは、目に見える数値や能力だけではない。より根源的な部分、想念、次元を理解する智慧も求める力の範疇だ。 この眼に見られている間、剣を振る毎に、自己の内の「何か」が測られている感覚が常にあった。 自分がどこを斬られ、どう斬られるのか。武蔵の脳が描くイメージが現実に投射されているかのような。 未来、寿命、運命論……肉体を破壊する過程を挟まない、存在そのものに向けられた切っ先を。 「笑止!」 見るだけの異能。夢想は所詮夢想の域を超えない。 命を測られても、そこに届く前に刃を追ってしまえば無傷のまま。 そも、ベルゼバブは運命を恐れない。むしろ踏破する事こそが本命だ。 目的の一致のため手を組んだルシフェルがそうであるように。神に定められた道筋を歩かされる屈辱、甘んじて享受する気などない。 軒昂に攻める武蔵だが、状況はおもわしくない。 塗り替えられた海図は書き換えられない。依然、優位はベルゼバブの手中。 虚を突いた天眼の太刀筋はすぐに対策された。 天眼で見せられた『斬られる』構図と同じ図を自己の脳内で築き、それを残らず破壊する結末に改変した上で逆に叩き返す。 イメージトレーニングによる未来視の阻害。 武蔵の天眼が完成に極まっていたのと、非戦時でも絶えず仮想敵との戦闘に明け暮れたベルゼバブの思考力が噛み合ってしまったが故の悲劇だった。 「運命などという枷があるのなら、それごと破壊すればいいだけであろう!」 「うわ、むちゃくちゃだコイツ……っ!」 ベルゼバブ以外が言えば子供の我儘としか聞こえない放言。 しかし他ならぬベルゼバブが言うからこそ、一笑に付せない説得力が乗る。 己がそう信じているから、出来ると。 疑いを一切持たない意志は、いっそ純心ですらあるといえた。純粋無雑な、邪心であった。 決定打を呼び込む眼(て)も塞がれ、じりじりと後退。 直に喰らうのは防ぎ切っているのは流石の二天一流だが、いつまでも防げるものではない。武蔵という刀が折られるより先に、握る得物の悲鳴が上がる。 持ち堪えられない斬り結びが途切れた。 武器の限界ではなく、空から落ちてきた無数の月牙が盤面に突き刺さったからだ。 衝突点の間合いより離れた中距離からの【玖ノ型 降り月・連面】。とうに長大刀に構えた黒死牟の振るう月の呼吸が、均衡を乱すべく放たれた。 ベルゼバブは振り返らない。 網目状に交差して降りかかる斬撃の時雨は確かに頭上に当たる位置にあるというのに微動だにしない。 代わりに動いたのは双肩より生える鋼翼だ。 左右非対称の翼はそれ単体がひとつの生き物の如く鎌首をもたげる動作をする。 いや、そう見えただけだ。左の羽が円形に膨らみながら数本の弦を結ぶ様が、生物的な動きと錯覚しただけ。 イノセント・ラブという琴型のケイオス・ウェポンがひとりでに弦をかき鳴らすと、怪物の断末魔さながらの絶叫が鳴り響いた。 美神が爪弾く旋律とはかけ離れた、殺戮の波を伝播させる音響兵器・ゴールデンソーンは、音の届く範囲一帯を震撼させた。 我が目を疑う光景と衝撃が、黒死牟を襲う。ベルゼバブの頸椎に到達しようとした降り月のひとつが、柔らかいゼリーのように折れ曲がったのだ。 残りの斬撃と月輪も同じく芯を失ってぐにゃりと崩れていき、月の形状すら保てず空中で霧散していった。 音波の振動で破砕されたのではない。波に触れた物質が構成の結合を解かれ、内部から腐り落ちた。 「…………!」 そして音であるが故に、崩壊の波は月輪だけでは終わらず仕手の黒死牟にまで及んだ。 全身を打ちのめす苦痛。かつての死闘で柱達に負わされた赫刀と同じく、細胞の一個一個が泣き喚く。 過去と異なるのは、その痛みと傷が数瞬で復元せず、いつまでも体に残留し続けている点。 不滅を滅するケイオスマターは始祖に連なる半不死の鬼の体を覿面に灼いた。 痛みで体が苛まれるなど、数百年忘れていた。爆心地からは距離があったから重い傷ではないが、上弦の最大の優位性が無意味と化した意味は、より重い。 「──────! 南無、天満大自在天神……!」 対して、至近距離で浴びる羽目になった武蔵は、全力でこれに抗じた。 武神への祈願を発破に、刀が轟く。宝具の一端、先触れの剣圧を速射する。 波を剣衝にて干渉し相殺する思いつきは功を奏し、これ以上の汚染を防ぐことには成功するも、代償に使った剣は中程から折れてしまう。 用をなさない武器に見切りをつけた武蔵は、一も二もなく投げた。ヤケクソ込みの全力で投擲した。 突撃して回転する飛刀の行き先はベルゼバブの眉間。ゴールデンソーンから逃れた武蔵を追撃しに前に出たのを挫く、転んでもただでは起きない武蔵根性の賜。 避けるか防ぐかに手を消費するか、目眩ましにでもなれば上等という目論見は呆気なく崩れる。 旋回する柄が褐色の肌に触れた途端、刀は木端微塵に砕け散り、視界の覆いにもならなかった。 「───────」 目を見張る武蔵を後目にして、頭蓋を狙う打槌。 寸前に縁壱が担いで間合いから消え、ユグドラシル・ブランチは地面を地層深くに至るまでを原初に還すのみに終わる。 「……当然のように無傷かあ。分かってたけど。驚くのにも回数制ってのがあるのですね」 「……」 半ば呆れて愚痴をこぼしてみるも返事はない。冗談も返さない朴訥さである。 懸絶の才とはあまりに不釣り合いな性根の善さは素面なら好感も持てたのだが、ここにきては申し訳なく思いつつも空恐ろしくもなってしまう。 いっそ最初から外れていれば、才のままに振るえる人間であった方がまだ見合っていたろうに。何も捨てず損なわなず、生まれたままにこうであったのだろう。 内も外も人であるのに、人の生き方から程遠い道を進まされる。 どんな外道も笑って斬れる武蔵でも見たことがない、哀しい男(ひと)であった。 そんな寂静もすぐさま立ち消える。 身を起こした縁壱は前置きもなく武蔵に向かって、 「あと、何度で辿り着く?」 と、問うてきた。 「─────────────────────」 筋が、通った。 組み立てた論理が、積み重ねた連理が、研ぎ澄まされた本能が。 茫洋と浮かぶばかりの点線が、この瞬間、一本の道となって結ばれた。 何が、何を、と聞き返さない。 それは武蔵がこの戦地に身を投じると決めた時点で組み上げられていた図式。 何もないところに向けて剣を振っていればいつか空間が斬れるのかとう、猫でも行わない絵空事。 女の新免武蔵でなければ思いつきすらしない図式を、この侍は全て把握していた。 その慧眼を、どう評したものか。 意を汲み取ってくれるのは有り難い限り。とはいうものの、これは裏を返せばこっちの理屈を初見のあちらが看破してのけてる驚天動地の事実も発覚するわけで。 手前味噌でも答えを得た身としては、素直に賛同しては剣士が廃るかと思いも、まあする。 「私に関してはあと一度。そこでようやく準備完了ってとこ。 後は……そっから先でまた手探りね。『どこまでも届く』って触れ込みだけど、現実でやるには間合いとか隙とか、生臭な話がつき纏うのでして」 とはいえ、それはそれだ。 意地や矜持など勝負事では些末と切り捨てられるのは常日頃。 武蔵の剣に泥を塗る行為でなければ取捨するに迷いはない。そしてこれは、そういう類の話ではない。 ただ少し、私もけっきょくまだまだ未熟者なのだなあと、伸びていた鼻を折られるだけだ。 「わかった。それはこちらが請け負おう」 縁壱も、なんでもない頼み事を受けたようにさらりと答える。 鬼を滅する難行も、妊婦に産婆を送る道中も、彼にとっては等しく功ある価値だ。理由の如何で刀を握る力が変わることはない。 そこで────ふと、本当にこれこそなんでもない所用を思い出した風に、首を明後日の方角に向けた。 「…………………………」 視線の先には、音撃に胸を押さえる黒死牟。 縁壱が自分を見ていることに気づき、黒死牟は見返す。 それだけだ。 ただそれだけだった。 「会議は終わったか。では殺すぞ」 宣告と共に、鋼鉄の焔が虚空を滑る。 「とくと見せてみろ。貴様らの策も、力も、信仰も、丹念に執拗に微塵に、余の手で砕いてくれる」 星辰光(かがやき)が、大地を奪う。空を刈る。 世田谷の街───もう街といえる部分は完全に失いつつある土地が嘆きの驟雨で濡れそぼつ。 中距離以上の迎撃手段を持たない侍の選択肢は、前進、前進、前進あるのみ。それ以外に活路はない。 死に活を見ない限りは、死しか手元には残らない。ベルゼバブも理解してるからこそ、宝具を乱射して追い立てた。 侍達の経路は三方向から。 全員で一斉に向かい取り囲む挟撃の形。一騎を倒しても残る二騎で隙を突く、数利を活かした基本戦術。 「何かと思えば数頼み───どこまでいっても虫は虫か!」 そんな見え透いた術理に惑わされるベルゼバブではない。 稚拙極まる突貫を待って入られぬとイノセント・ラブに換装、蔑みを楽譜に乗せた魔曲を聞かせようとする。 遮蔽物は軒並み分解され、逃げる暇はない。飛んで火に入る夏の虫の実演とばかりに破壊の旋律をかき鳴らそうとして───。 耳元の付近で、音が断たれる音を聴いた。 「ぬ……!?」 事態を知るよりも、現在に迫る頸を狙う白刃に思考を優先させる。 甲高い金属の衝突が音の絶えた空間に新たに時を刻む。ベルゼバブと縁壱の得物が渾身の力で、数分ぶりにぶつかり合った。 速さは瞠目に値しない。事前に察知していれば、この通りすんでのところで防御できる。 摩訶不思議なるのは縁壱の移動だ。戦闘記録を再生してみれば、踏み込みから斬撃が間合いに入るまでの時間が、半歩分早まってる。 わけても今しがたのは走破ではなく跳躍。しかも一度地を蹴ってからもう一度空で足を蹴り上げた二段跳躍。 魔術を収めていない縁壱では実現できない魔技の絡繰りは……辺りを漂う、朧なる月影だった。 突き立つ幾筋の柱に縁壱が向かう。 周辺の小月輪を前に身を躍らせ……身を裂くことなく力場に足を乗せ、力強く蹴り出す。 自身を着弾地点にして射出されたベルゼバブは態勢を取るが、周辺を舞う月輪を再び蹴った縁壱は急速に方向転換。 空中で加速したまま『鋭角に跳ね回る』意味不明な挙動が、ベルゼバブをして目を泳がせる不明を生む。 背後へと回った縁壱に意識を取られ、前方二方向からの剣筋が身体に届く範囲に入るのを許してしまう。 「───────────!!」 挟撃は、成った。 進行途中で足を止まらせず無傷で斬れる距離まで来れた。 速度も、威力も、全てがまるで違う刃が、とうとう混沌王に一斉に押し寄せる。 三種三様の剣刃の到来に、瞬時に選択した。 危険度、脅威度、優先度の順位から、縁壱に5、武蔵に3,黒死牟に2の配分で判断を対応。 両の手に武装。両翼に砲丸榴弾焼夷弾炸裂弾放擲あらゆる装備を装弾し装填し逐次発射───。 『ォォォォオオオオオオオオオオオオオオ!』 誰の声か、誰の叫びか。 判ずる術もなく響く音は、まさしく混沌の鍋の中身がぶちまけられたかのようだ。 陽が落ちれば月が踊る。 月が砕かれれば花が舞う。 花が散らされ、陽が廻る。 その中心部で、常に黒一点が胎動している。 ───朝は失せ、夜も来ない無明の世に踊る星。 斬撃の可視化と長大化に、付随する月輪の刃を発生させる。呼吸術と血鬼術を融合させた黒死牟の呼吸。 弟を超える為編み出され、結局は掠り傷も負わせられなかった業を、今、その弟は足蹴にしている。 怒るべきなのだろう。鬼ならば、剣士ならば。 心血と骨肉を注いだ結実が、執念の対象を高く跳び上がらせる遊具に扱われる。 腸が煮えくり返る屈辱に身を震わせるべき、なのだろう。本来の黒死牟であれば。 援護のつもりで使っているわけではない。 黒死牟は、真実あの魔人を刻むべく月の呼吸は発動され剣林を生やしている。 殺傷力も、軌道も、何一つ倒す以外の意図を含められてはいない。 武蔵、縁壱とて、割って入るようなら構わず斬り捨てて構わない腹積もりで、全力を投じているのは明らかだ。 縁壱の力量を鑑みれば避けるに能わない、軌道を読んで己の足場に転用するのが造作もない事ぐらいのは確かだろう。 だが、それでもこんな、助勢になればと我武者羅に撃ち放っているわけでは断じてないのだ。 おのが剣技を愚弄される真似を目にして、なのに今、黒死牟に怨毒の念はない。 どころかこれは、何処か浮足立つ心持ちさえ芽生えてはいまいか。 胸中の迷いとは裏腹に、黒死牟の月の呼吸は今までになく冴え渡っていた。 月虹、月映え、月龍、蘿月。技が消える度次の技を繰り出し、溢れんばかりの月の欠片が戦場に散りばめられる。 再生不可能の腐毒は虚哭神去の刀身を錆びつかせボロ屑に変えるが、その度矢継ぎ早に刀を再生産して力場の形成を続行する。 月刃も月輪も、ベルゼバブの体表を傷つけるのには至らない。全て弾かれるか、触れるまでもなく漏出する混沌の魔力で融解するか。 効果は攻撃以外に表れている。月を足場とした縁壱の攻撃の速度と範囲は著しく向上していた。 僅かでも着地を誤れば足首が失くなるのを厭わず踏みしめ、全角度からの攻撃を可能とする。 そこにあるのは、踏み外す失態は冒さないという絶対の確信なのか。 あるいは、自分に対して殺意を向けてすらいる兄に対する、絶対の信頼か。 真実は窺い知れず、示されるのは厳然たる事実のみ。 人と鬼の兄弟が、ひとつの敵を前に、共に戦っている。 『鬼滅の刃』と云う物語に綴られる伝説の再演。星の消えた空に、人鬼の作るヒカリが駆け巡る。 「調子に乗るなよ、塵屑風情がッ!」 埒の明かない円環に業を煮やした、王の赫怒が爆発し大気を撹拌させる。 月の呼吸を乱発して滞空していた月輪の尽くは一斉に四散。 魔力放出、否。使える隙はない。侍達に包囲されてる間には一瞬の溜めすら惜しい。 今放ったのは殺気。それは即ち、飛ばした怒気が、ケイオス・ウェポン同様の音響兵器として機能した証左。 遂に、ベルゼバブの意思は物理的な干渉力までも発揮するようになった。 "ここ───────────!" その発露こそを、武蔵は待っていた。 剣聖を制した武蔵といえども、安全も確認しない月の連弾を縁壱のようにかわし、あまつさえ発射台に変えられる真似はできない。 辛うじて最低限の労でかわし、混沌の爪牙から身を隠す遮蔽物にするのが関の山。 その甲斐はあってベルゼバブの足を止め、三騎がかりとはいえ拮抗を生み出す機会を得た。 この男は概念に護られている───。 命を担保に今まで積んだ経験から、武蔵は敵の性質を見破っていた。 ギリシャの大英雄、十二の難行を超えたヘラクレスと同様。条件に満たない攻撃を一律弾く伝承防御。 しかしこの概念、護りの方向に一切使用されていない。 肉体性能こそ激増しているものの───防御力は、おそらく以前と据え置きだ。 ベルゼバブが纏うものは滅び。万物が存在するゆえに必ず抱える終端。 死にほど近いこの概念を形作るのに、最も相応しい名とは何か? 概念と名前の照応。名探偵(ホームズ)の真似事ではないが、この場この限りではこの手がよく効く。 いずれ訪れる終わり。 すべてが帰る場所への送還。 始まる前であり、終わった後。 故に─────────原初神(カオス)。 然らば、通る。 柳生宗矩が通らずとも、佐々木小次郎が通らずとも、編纂なりし宮本武蔵でも通らずとも、この武蔵は、通る。 問うまでもなし。何故なら己は既に────────。 「仁王倶利伽羅!」 殺気には剣気。 怒声には大声。 以て握られし刀が波動を相殺させる。 背に負いしは武神像。 実存する神仏、武蔵が帰依する天満自在天神にも非ず。 之こそは武蔵の剣の具現。 無二の先、究極の一を超える零に達した座の天覧。 「小天衝───────!」 【月の呼吸 拾伍ノ型 虧月・牙天衝】 【陽の呼吸 陽華突】 刹那に遅れて、継国の侍も必殺を期して詰める。 殺気放出で全員を弾き出す算段だったベルゼバブに、一気呵成を止める手段はない。起死回生の絶好の機運、零さず掴む。 呼吸の合致。隙を補完し合った連携。三騎のセイバーが結集した、決着を疑う筈のない剣は。 「この程度か?」 黒漆の篭手が、赫刀を握る。 神速の御業、遍く人鬼が霞と消えるまで終えない太刀筋を、覇気覆う五指の中に収められている。 「これで終わりか、羽虫共?」 倶利伽羅剣は、混沌翼の薙ぎ払いで4本纏めて柄の根本から奪い去られ。 「慣らしは終わりだ。準備運動にしては上々だったと褒めてつかわそう」 月牙は、受け止めすらしなかった。 頸動脈に目掛けた狙いを見切り、武装色を集中させ硬化した首の筋肉で、逆に刀が折れ曲がった。 三手封殺。 以て、滅尽の嵐は侍を絡め取る。 何のことはない。星辰光の出力弁を全開にしたベルゼバブの動きが、3人全員の攻め手を対処して間に合うほど上回った単調な話し。 「では、喰らうぞ」 掴まれた刀が腐らずいるのは、陽熱による消毒の賜物か。 刀は折れず、縁壱は手放さず。ベルゼバブは頓着せず腕を空へ掲げる。 地面に根を張るが如く食い縛った縁壱の足が浮き、重力を裏切って闇夜に投げ出される。 「───砲翼・解放」 死門が開く。 暴食の獣が自らの衝動を抑えきれず、牙を剥き出して吠える。 周辺の魔力、世田谷に渦巻く聖杯戦争の犠牲者の怨念が、ベルゼバブの名に隷属を強いられる。 そもそも、それははじめから翼などではなかった。 羽となる骨格が裏返り、露出された部分には弾が込められている。ケイオスマターの憑依先だった、黒き槍の形をした飛翔体。 これは、砲塔だ。 貯めに貯めた魔力を噴射剤に、設置された塔(バベル)を天に打ち込む発射台だった。 武蔵と黒死牟が次撃を打つ。 アレを決して撃たせてはならない。狙われてない自分達ですら見ただけで総毛立つ量の魔力と、滅びに満ちている。 あんなものを地上で使おうというのか。本当に世界が壊れかねない。 一手一瞬でも発射を遅らせるべく、月輪と剣圧を翼に集約するが……雲霞の群れを成したケイオス・ウェポンに前進を阻まれた。 「が…………!」 「ぁ───ぁぁあああ!」 連携を止められ、呼吸の合一を失った2人にこれを凌ぐ術はなかった。 避けなくてはならなかった直撃が手足に突き刺さり、爆裂の波に押し流される。 破られる剣の結界。邪魔者を一掃し、いよいよ格納された滅槍は発射準備(シークエンス)を整える。 照準固定。抜錨される矛の行き先は日の神楽。羽を持たない人間には、回避はおろか祈りすらも許されない。 いざ開け、原初の路。 仰ぎ見よ、侍共。 平伏すがいい、聖杯に招かれし全てのマスターとサーヴァント。 界聖杯崩壊の階となる、最強最悪を冠した一撃の名を──────────。 「ケイオス・ジェネシス───────!!」 屹立するエテメン・アンキ。 神へ弓引きし傲岸なる王が、ここに旧き伝説を刷新する。 槍は東京都上空を突破、界聖杯が設定した生存圏の限界地点まで到達し──────────────────。 【 「 』 ) 》 風が止んだ。 雲が消えた。 音が死んだ。 空が堕ちた。 国が割れた。 世界が壊れた。 宇宙が滅んだ。 創生なき破壊が、開かれてはいけない境界線の壁を越える。 地上にはいつかぶりかの静寂が広がっていた。 戦いの音は、相対する者が誰もいなくなったことで立ち消えている。 残ったただひとり、己の足で立つベルゼバブは。 「……どうだ」 耳を澄ませ、返答を待ち。 「………………………………………………はは」 返ってくる音がないのをたっぷりと時間をかけて確認してから。 「ハハハ、ハハハハハハッ! ハーハッハッハッハッハッ!!」 完全勝利を謳う、歓喜の哄笑を上げるに至ったのだ。 「余の勝ちだッ!!」 宣言する。 これこそが勝利だ。 甘美の時は今こそ。久しく味わう事のなかった味が口腔を満たしていく。どんな美酒にも勝る芳醇に酔いしれる。 これこそが勝利。ベルゼバブという獣のレゾンデートル。 実体も定かでない魔力で形作られた茫洋たる身になっても変わりない、己を己たらしめる最古の楔。 「見ていたか界聖杯! 余の隆盛を、余の最強を! 貴様がかき集めた英霊の全てを凌駕する余の偉業を! なんとなれば、今すぐ賞品を余に献上しても構わんぞ!? クハハハハハハハハハハハ!」 報復劇は成れり。 しかしこんなものは橋頭堡にすぎない。 勝利の後には待ち受けるのは安寧ではない。次の戦い、次の試練、さらなる強き力とより困難な問題。 常人では心が折れ、英雄でも疲弊する勝者の義務を、ベルゼバブは微塵も恐れない。両手を広げ喜んで身を投じる。 無限の時間。無限の試練。それは彼の日常であるのだから。 「さあ、次の敵を寄越せ。煌翼、海賊共、纏めて混沌に飲んでやろう! 誰であろうと余に敗北はない。勝利の未来を願う限り、この世の理を支配するまで余は無敵だ!」 まずは縁壱に続いて己に最大の失墜を与えたヘリオスをもぎ取り、雪辱を果たす。 決着が流れたカイドウとビッグ・マムにも引導を渡す。 その時点でベルゼバブは聖杯戦争の勝者の座につき、界聖杯を手中に収めることになるが、真の始まりはここからだ。 聖杯のリソースを注ぎ込み霊体から肉持つ身へと再臨を果たすと共に、ルシファーすら凌駕する力を手にしたら、大和から聞き及んだ全次元宇宙の支配域・ポラリスの到達を目指す。 敷いたプランに瑕疵は見当たらない。ベルゼバブが存在を認識し、勝つと決めた時点で、時間と手段を置き去りにして結果は定められる。 次の敵を。次の次の敵を。 次の勝利を。次の次の勝利をお。 蒼天に座す日輪を追いかけるように単純な精神で、宇宙の星を喰らわんとす混沌王に停滞はない。 既にベルゼバブの思考に縁壱達敗者の存在は記憶の底に追いやられ、忘却の淵にある。 「───────────」 だからこそ、唐突に目についたその影に気づいた時。 饗膳を並べた椅子の下に食べ残しが落ちていたのが落ちていたのを見てしまった不快感が、些細にも走った。 やせ衰えた老木か何かかと、はじめは思った。 黒死牟の体はそう呼んでも差し支えない惨状だった。人ではなく植物の破片だと見れば見えてしまうほどに。 「………………、……………………………………」 呼吸の音も、か細く聞き取れない。 睡眠時の無意識でも途切れない常中の全集中もできているのか。まさに虫の息だ。 「折角の勝利の余韻を冷ましてくれたな」 心底冷めた態度。 「だが何故立てている? その手足、確かに叩き落とした筈だがな」 鬼の体といえど、滅尽滅相の効果は例外ではない。 むしろそうした不死性を頼みとした手合いにこそ、この宝具は格好の毒として効く。 至近距離からのケイオス・ウェポンの炸裂に、武蔵共々黒死牟は防御叶わずその両手足を千切られた。目に移ってはなくとも確かな手応えがあった。 失った四肢は戻らず、黒死牟は今も達磨のまま地面に転がっていなくてはならない。 二の足で立つ黒死牟をベルゼバブは観察し、疑問の答えを解いた。 「なるほど。羽虫ではなく百足であったか」 地面から起き上がった黒死牟。 だが体を支えているのは、足ではなかった。 刃だ。 ケイオス・ウェポンの爆散で爛れたまま治癒しない断面の周りから無数の刀が生え揃い、隈なく噛み合わさって、足の形状に擬態しているのだ。 腕についても同じことだった。破壊を免れた右手以外の四肢には、内側の肉を空洞にしたままに篭手と具足がはめられていた。 刀身に目玉が乗った不気味な刀身は、体の各所からも生えている。 黒死牟の本体が無事でいた理由もこれだった。 一斉に生成した刀を、武将の甲冑の形に編み込んで身を包み、加えて力場を全周に展開して混沌の魔力を僅かでも遠ざけたのだ。 「醜いな」 不快を通り越して、侮蔑一色。 「こんな醜悪な虫を守らんがために無為に死ぬとは。やはり弱者とは枷よ。真の強者にとって助勢など邪魔にすぎん」 「…………………………」 反応らしき動作をした黒死牟を無視し、滔々と続ける。 「奴は、取り得る手段の中で最も愚かな選択をした。余に勝とうとするならば、全てを捨て、孤剣にて挑まなければならなかった。 さすれば芥子粒程の可能性といえど、余に抗う手はまだ残っていただろうに。 だのにあの侍は勝利を捨て、弱者の庇護などというヒロイズムに酔う愚行を犯した。自身に余を注視させて、他の連中に防御の余裕と、攻撃の機会を譲ったた」 敗北の要因は敵よりも、力量が劣り足を引っ張る味方と指摘して。 「”勝利”とは願うこと。何故と問うことで生まれる可能性を、無限大に広げること」 「高みを目指すのを止めた時点で、あの男の敗北は決まっていたのだ」 だから貴様らは負けたのだと。 故にこそ己は必ず勝つのだと。 勝者と敗者を分かつ最後の境界を踏み越える意識の差異は、断頭の刃となって黒死牟の頸を落とした。 ───勝てない。 あんなものに、勝てる筈がない。 縁壱と死闘を演じ、遂には滅ぼしてしまった褐色の人外の覇気に、自尊心を粉々に砕かれた。 諦観と絶望が苛み、全身から気力を奪い去る。 何だったのか。この剣は。 血と汗の研鑽、殺戮と狂気の求道。重ねてきた石積みの低さに哀れさすらこみ上げる。 あんな怪物を前にすれば毛一本にも満たない鈍らに、どれだけのものを注いできたのか。 自らの卑小さに気づかず、空も飛べぬ身で太陽に触れようと藻掻いて、当たり前に地に落ちる。傍から見ればさぞ惨めに見えたのだろう。 自分は何も残せない無意味な存在だ。残せる価値は微塵もない。 これ以上、無様に生き永らえる必要はない。 「黙れ」 ないと、いうのに。 「お前が……奴を軽々に語るな……!」 心がまだ、諦められないと燃えている。 右腕が構えを取る。 具足だけの足が死が満ちる世界に一歩近づく。 背中に折れぬ芯が入っただけで、精も根も尽き果てた体があっさりと動いた。 腹腔で再び吹いた火に突き動かされての、過去の焼き直しとは違う。 それが嫉妬から起きた炎でないことに、本人は気づかない。 向かったところで、後に待つのは勝負にもならないただの掃除にしかならないこと、灼けた脳でも充分に承知している。 だが関係ない。大局ではなく感情。 勝負の帰趨が決していることと、この混沌の英霊に斬りかかるより他の処方など、何一つ思い当たらなかった。 ようは許せないのだ。あの存在が。 自分から縁壱を奪うものが。 全存在を賭しても届かない、自分を灼き焦がした煌きを穢す、あの混沌が。 それが盲信してきた像が見当違いのものであったのを認められないが故の狂気であるのか、それ以外の、冒されたくない何かなのか。判別の術はなくどうでもいい。 太陽が奪われるのを黙って見ている生命が、世界の何処にもいるというのか。 「───────」 終焉の光が広がる。 一斬もできない質量の魔力。此度の戯れ合いの幕引きには呆気ない、羽虫に殺虫剤をかけるが如き無造作。 敬意が欠けてようが迎撃が不可能な事実に変わりなく、黒死牟は肉が原子に還っていく様を眺めるしかない。 そう、彼は、眺めていた。 「ああ…………」 眼前を、眩い何かが通り過ぎた。 黒曜石が火を吹き赤熱した色。 宇宙を焼く赤天球。天地万物、光を育み燃焼し無限に照らし続ける。 目に焼き付いて消し炭になっても色褪せない記憶。 「本当に……忌々しい……ものだな……」 「申し訳ありません。ですが、これが私なのです」 毒づく怨嗟に、すまなそうに腰を引く謝意。 地獄の戦地に赴いても朴訥な性根のまま。 継国縁壱が、そこに立って、黒死牟と目を合わせている。 「行くのか」 「はい」 「……そうか」 縁壱は黒死牟を見る。 黒死牟は縁壱を見る。 「……行け」 「はい」 それで話は済んでいた。 「ハ────────」 驚きはない。 ケイオス・ジェネシスの砲火に晒された縁壱が、骸も残さず滅んで然るべき状況を覆した事態にも。 切っ先が折れた刀で魔力光を斬り伏せた不可解な技を目の当たりにしても、ベルゼバブは笑みを浮かばせてみせる。 復活劇は己が何度もしてきた。相手がそれをしたところでいちいち反応する必要もない。 「先を急ぐ。貴様はもう、不要だ」 とうに格付けは済んでいるのだ。生きているなら、この手で再度殺せばいい。 瞬間移動に等しい軌道を経て、直接斬殺を決行。 この侍の動きは完全に読み取った。反応速度、身体速度、斬撃速度、いずれも絵に描いて想像できる。 見るからに満身創痍の体躯、人間なら迎える限界をとうに超過した状態。 よしんば今の御業を披露したとて、ベルゼバブの全てはそれを読み、正体を暴き、破壊してみせる。 そうした自信と共に振り下ろしたケイオス・ウェポンが、手元から消え失せた。 「な、に?」 そう、呟くしかなかった。 自身の剣筋に対称して斬り上げる動作を視認し、その刃ごと叩き落とす気で振り下ろした。 にも関わらず相手は死なず、刃は折れず、こちらの得物のみ手品のようにすり抜ける始末。 空白。虚脱。武器を落とし敵前に立ち尽くす蒙昧を晒した怒りに、疑念を燃焼して反射的に後退。 胸先を掠めた炎舞は、死を超越している混沌の体の背筋を凍えさせる。 回避の勢いそのままに中距離の位置についたベルゼバブはそこから黒鱗を放出。 機関砲の怒濤の雨霰。剣が牙が槍が槌が琴が、炎が氷が雷が音が光が、世界の元素が分解され包囲し殲滅の戦列をなす。 凛、と鈴を鳴らした音が聞こえたかと思えば、展開されていた武装群は残らず神隠しに遭ったかのようにまたもや消失した。 音の出所は、縁壱の刀だ。刀の舞い流れる様が神楽の調べに見えた故の幻聴だ。 おかしい。何だこれは。 潰されたのはいい。手品の種を見破るための絨毯爆撃の形態だ。そして起きた事象をしかとこの目で観察した。 魔力効果は感じられない。攻撃や式に特殊な干渉をかけられてもいない。 なのに消滅する。半壊の武器が翻る度に天地に並ぶものなき武群れが姿を見失う。 神々に比肩する叡智と慧眼を持つベルゼバブはそこで、他者に答えを求める言葉を吐いた。 「何を、した?」 「斬った」 事もなげに、勿体ぶる素振りもなく答えは返ってきた。 「理解できているだろう、お前には」 なのに聞くのかと、逆に問うように。 「万物には綻びがある。混沌を司ろうと、無限に強くなろうとも、存在してる以上はお前は有限のものだ。そこには必ず終わりを迎えるための道がある。 その道に、刃を押し通しただけだ」 「───────」 背後から、巨大な手に全身を鷲掴みにされる感覚。 それが悪寒であると、ベルゼバブは気づかない。 ベルゼバブが己の観察力を疑わない限り───。 縁壱の剣には何ら超常を引き起こす神秘は乗っていない。 で、あるならば。発言には虚偽も戯れも混じらない、事実のみを告げている。 そう。理屈は通るのだ。 『壊れかけた生半可の刀の宝具を振るって遥か格上の神秘を備える宝具を斬滅させた』事実を認めさえすれば。 「貴様、まさか……」 敗北の先にあるもの。 もうこの先はないという終わり。 混沌にはなく、ベルゼバブにまだあるもの。過去数え切れないほど身近に迫り、退けて、なおも離れない首にかかる縄。 「『死』の具象を体現したというのか───!」 「──────」 この世の全ては、発生した時点から滅びるようデザインされている。 完全な物体とは想念の世界にしか存在せず、一から壊れてやり直したいという願望を潜在させている。 人間は言うに及ばず、大気にも意志にも、時間にだっても。 始まりがあるのならば、終わりがあるのが当然。 完全無欠を謳うベルゼバブ、その同種がデザインした窮極の星晶獣すら、例外ではない。 細かく現代的に訳すならば、物質を形成する分子の結合。 未だ故郷の惑星を飛び立てぬ幼年期の人類には知れない地平では、宇宙の定理すら数式に落とし込まれているのかもしれない。 そこに計って差し込めば、あらゆる物質は崩壊を免れない。これは自滅と同様。いわば寿命死と定義されてしまうのだから。 魔術界においてその能力はこう呼ばれている。 ケルトの古き神バロールの所持する権能。一睨みで死(おわり)を引きずり出させる越権行為。 『直死の魔眼』と。 「化け物め……!」 悪態罵倒こそあれど、肉体は前進制圧以外を選ばない。 我は暗黒。宇宙の終わりを有り示す黒天体。森羅万象、光をも喰らい自壊せず永遠に喰らい続ける天司。 ただの人間、今にも死ぬる弱き命に恐れを抱くなどあるはずがない。 恐れなど、ない。 「ジャアアアアアアアアアアアアアア!!」 「──────」 黒きベルゼバブ。 赤き継国縁壱。 そう座(な)を刻印された対極の星は、摂理の外、宇宙に反旗を翻す寸前の剣戟と魔咬の応酬。 互いの光は要らぬと、確殺必死同士が相克する。 双星は、無を煮え滾らせる灼熱を孕んでいた。 存在しないものは壊せない。そんな形而上の常識は焼却される。 無を無たらしめるには有限を定めなくてならない。世界には「無い」さえも「在る」のだから。 何もないように見える空間には無数の塵が舞い、原子が浮かび、揺らぎがある。 星はその揺らぎを斬り裂いた。全ては決着の二文字の為に。 「ケイオス・レギオン・レガトゥス───!!」 悪霊の軍勢が、幽世から抜け出て同胞を増やさんと手を伸ばす。 射出したケイオス・ウェポンの各器に充填される滅亡光。その総てが進化前のベルゼバブが必殺とした技と同威力。 ここにきて新技の開発、刻苦を厭わぬ精進が最新を更新する。 ケイオス・レギオンの多面制圧一斉砲火という、出鱈目尽くしの一撃も、過去の焼き直しに終わる。 だが一手前とは破壊の範囲も空間に及ぶ影響力も桁違いの魔力が霧散したのを見た事で、ベルゼバブは究明に至った。 「次元屈折……! それに事象飽和か、これは!」 多重次元屈折と呼ばれる現象がある。 速すぎる物体の移動が時空を歪め、同一軸上に複数の軌道が偏在させる時間を生み出す。 これが適用された技は平行世界の可能性を呼び込み、超高速とはまったく異なる完全同時の斬撃となる。 事象飽和と呼ばれる現象がある。 これはその次元屈折の応用ともいえる副次要素だ。 完全同時の物体の軌道を重ね合わせ、一撃目を防いでもその時点で二撃目三撃目は当たっているという矛盾。 タイムパラドックスの軌跡は局所的に時空崩壊を起こし、結果として防いだという事実ごと無かったことになる。 縁壱は一振りでケイオス・レギオンを斬り伏せたのではない。 あの瞬間、あの時分、縁壱の刀は数百数千単位にまで分裂し、それらが纏めて束ねられた一閃の形態を取ったのだ。 "いいや────違う!" 弾き出した推論を自らの脳で否定する。 そんなものではない。あれの真価は、たかがそんなひとつふたつの現象とは隔てた次元にある。 『それをする』だけなら今のベルゼバブにもできる。 時空と次元を侵食するケイオスマターの概念を得た今ならば、同様の現象を起こすことは可能だ。 混沌の星辰光のみならず、それを実現するスペックを、種族特性として始めから備えている。 縁壱は、これらに一切の魔力を用いていない。 地を蹴る反動を活かし、体幹を用い、筋肉のバネを効かせて、肩、腕、指先の末端にまで行き渡らせる。 そんな基礎中の基礎、ベルゼバブ程の強者からすれば児戯の範囲で実現させてしまっている。 次元屈折。事象飽和。そして直死。 ひとつでも時代に名を刻まれる秘剣、絶招と称されるに相応しい異能も。 この侍は、何も意識していない。 向こうの方から、才気に魅了されたか如く勝手についてきていた。 力の限り速く動かした故に、次元屈折(かたながふえ)。 同じ箇所を続けざまに斬りつけた故に、事象飽和(たちすじがかさなり) それを無限回に等しい回数試行し続けた故に、直死発現(しがおきた)。 想像を絶する、としか言いようがない技だった。 これが人の、羽虫と呼び捨て憚らない弱者の群れから生まれた生命体なのか。神が作り出した星晶獣と言った方がまだ納得できる。 魔なく、神秘なく、我意なく。殺気も闘気も戦意を微風も出さず。 差し出されるは、ただ一字。 "何故だ" ────殺される。 "何故、この死に損ないをいつまでも殺せん" ───間違いなく殺される。 "何故つまらぬ演舞を抜けられない。何故此奴を引き剥がせない" ───他の誰にでもなく。 "何故、余の頭にこんなものが湧いて出る。角から湧いた蛆虫のように" ───他の何にでもなく。 「そんな、事が」 ────お前は、この男に殺される。 「あって、たまるかァァァッ!」 忍び寄る死の足音が耳元で聞こえた怖気を殺意に変換し、赫怒と吠える。 技量の敗北はいい。潔く認めよう。 だがそれがどうした。異能でなく技術ならば鍛錬で獲得できる。 あくまで今は敵わないだけなのだ。時間さえかければ、己は如何なる力も血肉に替えてみせる。 試合の勝利はくれてやる。しかし、殺し合いの勝利だけは譲らない───! 砲翼の顎が開く。周辺に散った魔力が食い尽くされる。 真奥義ケイオス・ジェネシスの発動予兆。次元を越える攻撃を破るには、同じく次元違いの絶対破壊の力こそが正答。 この距離ではベルゼバブにすら反動が及ぶ自爆行為となるが、頓着しない。 肉体の頑健は依然こちらが上なのだ。結果は痛み分けでも、厳然たる種族値の差で自分が競り勝てる……! 聖杯を呑み込む龍の大口。 世界すべてを我が物として操るに足る力は、甚大、膨大。 この悪魔を、悪鬼を前にして、人の技が何になろう。 倒す術はない。逃げる道はない。奇跡も偶然も手を差し伸べる余地はない。 あるとすれば、それは。 『前に縛っちまったワビ代わりだ、残り全部持ってきなァ!』 遠くで、掲げる手の甲で赤光が輝いた。 一蓮托生の相棒の窮地を肌で感じ取り、彼のマスターは裂帛の気合いに乗せて告げる。 『勝てよ、縁壱ィ!!』 心が燃える。 命が震える。 「ありがとう、おでん。その誓い、必ず果たそう」 相互に信頼関係を結び、斬る以外に魔力を注ぐ先のない肉体に、令呪の効力は覿面に発揮される。 令呪からでも耳朶を叩く大音のおでんの声援は、背に万軍が生まれた心地にさせてくれる。 そう。この安堵こそ、生前の彼が得られなかった縁。 傷つき散っていった同胞がそうしてきたように、この刀に思いを乗せる。 構えは正眼。基本の型。 そこから生まれしは無限の流れ。無形、無影、無窮の久遠。 かつては鬼の始祖と相対した際に開眼した型。それを基礎に、対魔性の魔剣に調整する。 「えにしはめぐり、ひはまたのぼる」 祝詞を歌う。 其の名を、告げる。 「日の呼吸、拾参の型────────────────」 円環を、成す。 その瞬間に何が起きたかを観測できた者は、誰もいなかった。 近くで見ていたベルゼバブにも、正確な事象を見切る事は出来なかった。 よって、ここに界聖杯内界で記録された事実のみを記す。 ベルゼバブの放ったケイオス・ジェネシスは、縁壱の次元屈折現象により並列化した12の斬撃と、12回分重複され事象飽和現象を起こした斬撃、しめて8916100448256の斬撃により、草一本動かす事なく世界から消滅した。 型を出し終えた縁壱の全身が、ぐらりと揺れる。 体内の筋肉、毛細血管は断裂と破断を起こし、血液の凝固作用を凌駕するほど上昇した体温が肉を焦がした。 対するベルゼバブの様子は、なお壮絶だった。 再構成された砲翼は魔力砲もろとも粉微塵に。混沌を貫通した斬撃は斬るというより抉り抜く形でベルゼバブの体積を削減。素のままでも雲を突く巨躯が、やせ細った末期癌の患者かのように縮められた。 鬼滅譚、終劇。 決着の幕が下りたのを、どの観客が見ても納得せざるを得ない光景。 だが、しかし、それでも、だというのに。 「まだだ───ッ まだ、余は生きているぞッ!!」 打ち倒されるべき役目の演者だけは、自分の物語に改竄せんと筋書きを破り捨てた。 満身創痍と呼ぶのも憚られる瀕死の重傷は既に死体。 生物的は言うに及ばず、魔術的見地でも霧散してなくてはいけない地点を過ぎ去っている。 手足も目も翼も、存在自体が不揃いになるまで切断され、何故まだ活動できているのか。 人間が活動できる限界量の血液を流していて、何故まだ腕を振るえているのか。 答えはない。 用意した草案は提出する前に灰と化し、そもそも理由も必要ではない。 「ここが貴様の限界よ! 余は止まらぬ、余は省みぬ、勝利するまでは、決してッ」 術技で上回れ、力を無効化された。傲岸という天に届く塔の頂から落とされながら、欲界王の渇望は尽きまじ。 必ず逆転して勝利する、お約束の英雄譚。機械仕掛けの神の頭を掴んで引きずり出して、主役に目を向けさせる。 まだ、生きている。 この首、この心臓、 ならば戦う。勝てる。 力の果ても、技の極みも出し尽くした。 英霊の種別は霊であり魂。自滅を厭わなければどこまでも活動できる。 ならば後は純粋な"意志"の対決。 縁壱とベルゼバブ、どちらが相手の意志を折るかの、魂の競り合い。 草木の穏やかな気性と、灼熱の溶岩の気性。傾く天秤は決まっている。 「そうだ。私は、やはりここまでの男なのだろう」 血霞で視界を靄に覆われ前後不覚の縁壱は、落ち着き払って不覚を認める。 「常に、そうだった。私は私が撃つべき者を、必ず仕損じてしまう」 「私がやれた事はひとつだけ。後の時代に、後に続く者に、思いを託すこと」 「それが私の勝利の形。曇りなく人を見て、未来を信じ抜くこと」 穏やかに、そう告げて。 「後は、頼む」 「応じよう。日輪の申し子。我が空道、我が生涯、とくとその目で御覧じろ!」 襷が、手渡される。 円環の追走、その最終選手が漸く走り出す。 いつから、その手に剣は握られていたのか。 いつから、その眼はこの結末を視ていたのか。 その質問は無意味だ。 始めから彼女は言っていたではないか。 港区を追い出された先でそれの気配を感じ取った時から、彼女の眼はその一点しか映していない。 日月の兄弟と轡を並べたのも、死んだふりをして機を窺っていたのも、後から付随した過程に過ぎない。 永く永く引き伸ばされ、順路の最後尾で順番待ちにされていた運命は、日ノ神楽で祓われた道、刹那の隙に滑り込む。 「混沌よ、確かにお前は全てを支配するでしょう」 「その腕は限りなく広がり、いつしか宇宙の果てまで掴むのでしょう。その飽くなき渇望こそ武の初歩にして極み。無窮の武錬に敬服します」 「だが、今は違う」 「何故ならお前は、私に出会った」 「私が斬るものに、お前は成った」 その剣───無空に届き、零の先に至る。 二度目の破神、原初神斬り、此処に承る。 「我が魂の真名、新免武蔵守藤原玄信! かつて、混沌(オマエ)を斬ったモノだ!」 【六道五輪・倶利伽羅天象】 対人・対因果宝具。 あらゆる非業、宿業、呪い、悲運すら一刀両断する仏の剣。 右眼が潰れ、至る骨が折れようとも、無我の境地に一滴の水も落ちはしない。 人を斬り、魔を斬り、神を斬り、虚空を斬った『零』の太刀は。 今度も過たず、運命の輪に一閃を通した。 「───────────────」 ベルゼバブは動かない。 避ける、という選択肢は初手から除外されていた。 光速移動、現実改竄、時空間操作、次元航行、どれをとっても変わらない。 武蔵の天眼を最大限拓いたこの奥義に、『斬られる』以外の運命は訪れない。 混沌を名乗り、カオスの概念と一体化していたベルゼバブと、オリュンポス原初神カオスを斬った武蔵は照応され、歴史を再現させた。 袈裟に入った切断面は肺から心臓にかかる軌跡。間違いない致命傷、いや即死の跡。 「……」 会心の手応えを覚えながらも、残心する武蔵の顔は優れない。 受けた傷に汚染はすぐにでも表情を歪ませたくなるほど痛いが、それではない。 確かに入った。結果は見ての通りで疑う余地のない出来栄え。 けれど最初の一斬、100点を越える100点の際を比してみると、違和感が拭えない。 斬るべきものを斬ったのに。既にそこには何も無かったかのような。 「まさか……こいつ……」 違和感は疑念に変じ、生じた疑念は解答を求め膨れ上がる。 行き着いた答えに武蔵が戦慄し、頤を上げた直後。 「まだだ!」 聞き飽きた男のあり得ない叫びが、豪と解き放たれた。 「嘘でしょ……!」 唖然とする武蔵。こればかりは本当に勘弁してほしいと、開いた口が塞がらない。 零の剣を受けても起動する理不尽。その理由に行き当たってしまった。 そう、あろうことかこの男、『混沌であることを捨てた』。 自分の運命を、無理やりに捻じ曲げたのだ……! 摂理を狂わす特異点、その真骨頂だった。 人理を狂わす時空の乱れを表す名称と同じ名を冠するベルゼバブは、運命に干渉する事ができる。 迫る剣を避けるも防ぐも叶わないと本能で悟った瞬間、対処を眼前の凶器から己の内側に着手した。 因果の流れを追い越す勢いで自身の魂を強制的に侵入、侵食、改竄。 『定められた運命と別の運命』に差し替える事で、運命を断つ武蔵の剣を紙一重で凌いだのだ。 そしてその為に支払った代償は。 「ギ、ガ、ガガガッガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」 自らの霊基の、崩壊だった。 独力で自己改造を施し星辰光を獲得したベルゼバブは星辰奏者よりも人造惑星、プラネテスの性質にほど近い。 正式な星辰奏者と一線を画す出力を誇る秘訣の一つは、超合金オリハルコンを心臓部に移植して能力を底上げする点にある。 ベルゼバブにとっては、死毒を克服する為にルシフェルに埋め込ませたコアに加え、合成星晶獣アバターの残滓が相当する。 その核を摘出してしまえば著しい弱体化、ないし死しかないが、それを承知で命を繋ぐべく身代わりに消費した。 そして因果の斬撃から逃れようとも、現実では肉体に致命的な損傷を負っているのに、現界を意志力で拒絶している。 心臓を斬られる前に自分で心臓を抉り出したのだから、まだ死んでないと言い張ってるようなものだ。 ハッキリ言って馬鹿の挙動だ。詐術として成立の体を成していない。 「まだだ! まだだまだだまだだまだだぁ!! 余は最強! 余は無敵! 空も星も統べる極天に立つべき存在! それがこんな、こんな下らぬ羽虫如きに! ああ! ギャアアアアアアアアアアアアアアアアウ!!」 激痛と呼ぶのも生温い崩壊が今も襲っている。 精神力云々で堪えられる域ではない。ベルゼバブは今、『自分』を否定した。 即死から逃れる為に数秒後の破滅を受け入れた。 とめどなく連発してきた覚醒を起こす燃料……傲岸不遜な自己の拘り、ここまで支えてきた基盤を一瞬とはいえ捨ててしまったのだ。 「ヤマトォオオオオオオオ! 何をグズグズしている! 早く余に龍脈を使えぇえええ!」 ここにはいないマスターに治療を要求する。 命乞いにしても横柄極まりない態度だったが、すぐに処置は行われた。 『───令呪を二角以て我が盟者に命ず! 持ち堪えろ、そして勝利せよランサー!』 迸る光、令呪の使用。 術者とは別にある外付けの法外な魔力が解放される。 因果律を崩壊させる一歩手前の極限の呪法が、割れ開いた胸板を縫合していく。 「言われるまでもないわ羽虫が! 余は、余が君臨する為にこそあらゆる敵を討ち殺し、遍く全てを滅ぼそうぞ!」 当然の命題に応じる。 同意に則った令呪はサーヴァントの行動を後押しする噴射剤(ブースター)となって、実体の枷を融かした意志を力強く蹴り上げる。 その場凌ぎの応急処置だ。傷の深さは令呪で賄えないところまで及んでいる。 癒やすにはより多量多寡の魔力で全身を再構成するだけの魔力が要る。それを可能とするだけの貯蔵地は、龍脈の他にない。 とっくに大元が瓦解しているベルゼバブの霊基は、どうしようもなくグズグズに爛れていて。 気合と根性で乗り越えて起きた現象に準ずる魔力を、大和から簒奪しようとも見向きしない。 土地も、龍脈も、令呪も、マスターも、聖杯も、何もかもを寄越せと当然の権利だと主張する。 「そうだ───この世の全ては余に捧げられる為だけに存在する!」 「いいや───この世の全ては、ただ在るだけで美しい花だ」 同じく、二角の令呪を受け取った縁壱がその傲岸さを糾す。 技量に特化した縁壱自身の霊基質量、魔力消費は高いものではない。 ただの行動の消費、単純な運動量だけで、今のベルゼバブと大差ない消耗を生み出していた。 終わりの見えない螺旋の攻防は、現実を凌駕した精神に肉体が耐えられず自壊の末路を辿る筈だった。 だのに戦いは終わらない。 2人は戦いを止めない。 「その花を無残に散らすお前を……私は許す事ができない」 「ならば花も大地も消し飛ばしてくれよう! 余が君臨するには無窮の空さえあればいい!」 結局のところ、2人は他を寄せ付けない力を持つ者同士でありながら。 どこまでも対極に反発し合う、相容れない敵同士だった。 神に授けられし刃が素っ首を撥ね飛ばす。 神をも屠る腕が心の臓を引きずり出す。 双方が必殺を確約した侍と天司の交錯の行方を、複数の主従が見守っていた。 空にいるリップとシュヴィ・ドーラは、戦闘データを収集しながらも決して半径2キロメートル範囲内から観測を続け。 鬼ヶ島の兵の露払いを努めたチェンソーマンは、自分と同類の悪魔の臭いに釣られたのを隣の神戸しおに宥められ。 誰も、踏み入ろうとはしない。 そここそは人知未踏の天蓋。 人と天と地と星が始まり、旅立ち、最後に還る場所。 物見遊山で見物に来る場所でも、漁夫の利の浅ましさを得られる生け簀でもない。 踏み入れば即座に英霊の座へ送還される死地。ここに飛び込む蛮勇、人の英霊が持ち合わせてはいない。 では、鬼ならば。 「──────────」 ベルゼバブは気づかない。 残存僅かな熱量の肉体を稼働させる精神力は、眼前の縁壱のみに集中している。 後ろから迫ってくる小虫に割ける神経は一本足りともない。 「──────────」 ベルゼバブは気づかない。 遂に斬撃の間合いに入った黒死牟が腕を振り上げるのにも反応しない。 だが仔細ない。縁壱以外の全存在を忘却しようとも、危機を感知すれば全自動で反射する。 脆い蟷螂の鎌がベルゼバブの首筋に触れて、肉が押し込む刃を弾き返した瞬間、鋼翼の破片が不埒者を塵埃に等しく霧散させる。 剣が踊る。 刀身に月輪が宿らない、何の変哲のない横薙ぎだ。 上弦の壱の名に違わぬ練度でも、ベルゼバブの外皮には歯が立たない筈の刀が、滑らかに沈んだ。 「──────────」 ベルゼバブは気づかない。 心臓の摘出。星辰光の失効。 制御盤を失ったケイオスマターは呼吸と覇気のみでは抑えきれず、無害だったベルゼバブの体に腐毒が浸されて、防御力を著しく下げている事を。 それでも、一方からだけならば耐えられていた。 平時のように精神力を爆発させた覚醒で凌いでいた。 それを阻むは、正面から来る、まったく同一、対称線にかかる剣閃。 連携を合わせるべく位置取りの調整をすればベルゼバブはすぐに意図を察していたが、2人の間には何もない。 有り得ないものは存在せず、ないものには気づけない。 ベルゼバブは、脊椎を滑る刃に気づかない───。 黒死牟は縁壱を見ていた。 縁壱は黒死牟を見ていた。 答えは全て、そこにあった。 神の手も、鬼の業も伴わない、人の縁が、ここに線を結ぶ。 悪鬼滅殺。 25を超え、400を過ぎ、那由多の時を経て、2人の兄弟は本懐を遂げた。 「──────────────────────」 首筋に線が入った。 前後で挟み合わさって互いの刀が擦れる音を聞き、漸く自らが斬られた事実に追いついた。 「──────────────────────────────────────────────────────────────────何故だ」 痛みはない。 怒りはない。 沸き起こるのは疑問だけだ。 永遠に解けない命題を背負った哲学者のように、重い表情を変えない。 「何故、心臓が治らん。首が再生しない。煌翼に出来た事が、何故余に出来ないのだ」 心臓の消失に続いて、首の截断。 蘇生宝具も含めた『完全な死』から復帰するサーヴァントは存在しない。 これを覆すには、光速突破による因果律崩壊。 己の死を精神力で破壊する、救世主ヘリオスと同じ特異点(ステージ)に昇るしかない。 スフィアとは比翼。 同士であれ、家族であれ、伴侶であれ、宿敵であれ、星へ願う思いを同じくする、他者による共鳴が必須となる。 どれほど強さが限界を突破しても、高次元の干渉能力を獲得しても、たった独りの片翼では、同じ場所を永遠に旋回するのみ。 ベルゼバブには誰もいない。友も、同胞も、配下も、伴侶も、強さの不純物だと一顧だにせず捨ててきた。 答えは一つ───ベルゼバブは絶対に、極晃星には至れない。 「ア────」 生来の素質と不屈の精神力で全ての壁を越えてきた男へ、今───最悪の形で、呪いが返る。 「────────? ? ? ? ?」 滅されても直立不動でいたベルゼバブの肩が、水風船を割ったみたいに勢いよく破裂した。 漂うばかりの素子、肉体を構成する魔力さえもが、傲岸を誅するが如く全身で暴れ始めた。 破滅に抗おうと精神を昂ぶらせても、出てくるものは何もない。 「ア、アアアアアアアアアアアアア」 差し伸ばされる腕はない。 あらゆるものを踏みにじってまで自尊と野望を奉じてきた男に、誰が報いるというのか。 敵、味方、刀、宝具、個性、令呪、魔力。 世界の全てが、ベルゼバブを拒絶する。 「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」 天へと腕を掲げたまま、空へ飛翔する。 何かを目指そうとしたのか、それとも破裂した背中から魔力が噴射した偶発的なものか。 そこには何もないというのに。 「ァア────アアアアアアアアアアアアアアアアアア──────────────────!!」 最期の叫びが何を意味するのか、知る者も声を聞く者も、何処にもおらず。 強さを求め続け、強く在り続けた、ただ最強であるだけのモノは、誰にも見届けられず、誰にも看取られないまま、蒼穹の彼方に消え去った。 【ベルゼバブ@グランブルーファンタジー 滅殺】 →