約 1,001,328 件
https://w.atwiki.jp/battleroyale/pages/483.html
160 沈む心 [午後(雨の降り出す前)] どうして。 ♂アコライトの思考はただひとつの言葉で支配されていた。 蟲に襲われたところで記憶が途切れ。 それから目を覚ました彼がはじめに見たものは血に塗れた彼の従者であった。 どうして、どうして貴女が死ななければならないんですか。 貴女は僕の傍にずっといてくれるんじゃなかったんですか。 ジルタスさん。貴女は。あなたは…… 初めて会ったときはひたすら恥ずかしかった。 色事に今まで縁がなかったものだから、彼女にどう接すればいいのかもわからなかったし、目のやり場にも困った。 しかし殺しあわなければいけないという極限の状況で、彼の精神を支えていたのは彼女だった。 ♂ローグに襲われたときに、彼女が身を挺して彼を守ってくれた時から、彼自身もそれを実感するようになっていた。 だからはぐれてしまってからも、彼女との合流を願っていたのだ。 だが、再び♂アコライトが彼女を見たときにはすでに―― お願いです、ジルタスさん。起きてください。 僕がこれまでどれほど貴女に救われてきたか。どれだけ貴女が大切な存在だったか――今頃になって気づいたんです。 だからもう一度、僕をご主人様と呼んで、笑顔を見せてほしいんです。もう恥ずかしがったりなんかしませんから。 震える手で♂アコライトはジルタスの仮面に手をかけた。 仮面を取った彼女の顔は初めて見たが、とても美しいと♂アコライトは思った。 もっとも、その素顔で微笑んでくれる日はもう永遠にこないのだけれども。 しばらく呆然としていた♂アコライトが、♂ハンターと淫徒プリの会話に気がついたのは果たして運命なのだろうか。 彼は今まで二人の存在にすら気づいていなかったというのに。 吸い寄せられるように二人に近づく。気取られないぎりぎりの位置で彼は立ち止まった。 ジルタスの傷が蟲によるものではない。それを聞いた瞬間、彼の体を戦慄が走った。 ならば誰がやったのか。一言も聞き逃すこともしたくない。♂アコライトは神経を耳に集中させた。 ――あの潰れるような傷の付き方は、おそらくモンクの拳によるものでしょう。 淫徒プリのその言葉が、彼の耳を、脳を雷光のように貫いた。 ♂アコライトの思考が沈んでいく。 今までとは真逆に、それ以後の会話がまるで聞こえなくなるまでに――泥に飲まれたかのようにただ深く。 モンクが、モンクの奴が貴女を殺したんですね、ジルタスさん。 あいつら、神罰の代行者なんて言ってるけど口ばっかりだ。だって何も悪くない貴女を殺したんですから。 ああ、貴女を殺した罪深い奴なんか、地獄に落ちてしまえばいいのに。 ジルタスさんを殺しておいてのうのうと生きるそいつが憎い。憎い憎い憎い。 心の中で叫ぶ。自分の黒い感情に気づいたとき、彼の思考が凍りつく。 それが♂アコライトが以前の彼であった最後の瞬間だった。 そうだ……僕がそいつを殺せばいいんですよね。ふふ、こんなことに気づかなかったなんてどうかしてました。 そいつには、ジルタスさんの何十倍もの痛みと苦しみを与えてやります。そして最後は、僕の手で地獄に落とす。 そう、罪人は地獄に落ちて、煉獄の炎に焼かれる苦しみを永遠に味わえばいいんです。 神は復讐をお許しにはならないでしょうが、それでもいい。僕は結局は神の僕ではなく、人間なのですから。 どこかある意味では純粋な♂アコライトの思考。 だがその危険性は、暗い影となって彼の表情に表れる。 彼の瞳に宿る妖しい光を感じ取った淫徒プリは微かな寒気すら覚え、彼を視線で追う。 ♂アコライトはジルタスのもとに戻っただけで何をするわけでもなかったのだが。 慟哭していた先ほどとは一転して、穏やかな表情でジルタスの傍に座る♂アコライトに、淫徒プリは底知れぬ不安を感じていた。 土葬の前に、ホルグレンから少し離れた場所に転がっていたメイスを手に取った彼を、誰も咎めようとはしなかった。 ♀BSはそれに気づくことができるほど冷静ではなかったし、♂スパノビは咎めるようなことはしない。 ♀アルケミストは自分の策略に思考を巡らせていた。 もし気づいたとしても彼女であれば、ただでさえ貧弱なのだから武器くらい持って少しはましになればいい、と思っただろう。 淫徒プリは微かな不安を覚えてはいたのだが、彼は♂アコライトの暗黒面が自分達に牙を剥くことはないだろうと考えていた。 ♂ハンターを追うと決まったときに、♂アコライトは微かな笑みを浮かべた。 ♂ハンターはジルタスを殺害した人間を追いにいったのだろうとは、彼も薄々感じていたからだ。 ジルタスさん、見ていますか? 僕、これから貴女を殺した奴を探しにいくんです。 途中で邪魔をされなければいいのだけれど。まぁ、邪魔をするような奴も死んでしまえばいいと思います。 貴女を殺したやつを見つけたら、目いっぱいの苦しみを与えてやりますね。ふふふ……楽しみだなぁ。 僕にもできますよね? ジルタスさん。――いえ、やってみせます。 僕、頑張りますから。どうか見守っていてくださいね。 少年は闇に堕ちた。皮肉にも彼を守ろうとした男が、彼を狂わせてしまったのだ。 それは♂アコライトのうかがい知れぬ、守りたいと思う心の衝突により生じた悲しい運命。 ジルタスとグラサンモンクの間で起きた誤解――それを知らない♂アコライトの心は、ただ闇に沈む。 <♂ハンター> 現在地:G-6→? 所持品:アーバレスト、ナイフ、プリンセスナイフ、大量の矢 外見:マジデフォ金髪 備考:極度の不幸体質 D-A二極ハンタ 状態:麻痺からそれなりに回復(本調子ではない) ミストレスと、ジルタスを殺したモンクを探すために動く。 <♂アコライト> 現在地:G-6→? 所持品:ジルタス仮面(ジルタスの遺品) メイス 外見:公式通り 備考:支援型 状態:ジルタスの死のショックにより狂気を帯びる。♂ハンターを追う。 <淫徒プリ> 現在地:G-6→? 所持品:女装用変身セット一式 青箱1 外見:女性プリーストの姿 美人 備考:策略家。Int Dexの支援型 状態:軽度の火傷。魔法力の連続行使による多少の疲労。♂ハンターを追う。 <♀ケミ> 現在地:G-6→? 所持品:S2グラディウス、青箱2個+青箱1個(♂BSの物) カード帖(ホルグレンの遺品) 外見:絶世の美女 備考 策略家。製薬ステ。やっぱり悪 状態:軽度の火傷。♂ハンターを追う。 <♀BS> 現在地:G-6→? 所持品:ツーハンドアックス カード帖(ダンサーの遺品) 外見:むちむち。カートはない 備考:ボス、筋肉娘 状態:負傷箇所に痛みが残る。軽度の火傷。父(ホルグレン)の死にショックを受け精彩を欠く。♂ハンターを追う。 <♂スパノビ> 現在地:G-6→? 所持品:スティレット、ガード、ほお紅、装飾用ひまわり 外見:巨漢、超強面だが頭が悪い 状態:瀕死状態から脱出。眠りからは覚めている。♂ハンターを追う。 <残り:29人> 戻る 目次 進む
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/47745.html
登録日:2021/04/05 Mon 05 50 57 更新日:2024/05/18 Sat 16 06 26 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 100%の悪人 893 オープンカー キラキラ☆プリキュアアラモード キラキラルをうばう存在 グレイブ ネンドモンスター ノワール一派 プリキュア プリキュアの敵 ヤクザ ヤンキー 傲慢 冷酷 大男 志村純一←ではない 悪党 江川央生 海東純一←でもない 独善的 神経質 粗暴 追加幹部 金髪 ジュリオやビブリーと一緒にするんじゃねぇ!!オレはオレの闇を分かった上で!しもべになったんだぁ!! 世の中には! 100%の悪人がいるってことを、憶えておきなァ!! グレイブは『キラキラ☆プリキュアアラモード』の登場人物。 CV:江川央生 概要 キラキラルをうばう存在の1人で、大量のキラキラルを求めるノワールにより招集された新幹部。 ヤンキーを彷彿とさせる見た目の金髪の大男。 ビジュアルとは裏腹に意外にも手先は器用。 配下のネンドモンスターは全てグレイブによる地道な手作りである。 人物 見た目通り荒々しく粗暴な性格。自分以外の全てを見下して己の道具扱いしており、 自分の力を高めるためには平然と味方を犠牲にし、他人を自分の道具として扱う事を当然とすら考える傲慢さと冷酷さの持ち主。 一方で神経質な一面を持ち、自分のルールに拘る傾向にあるが、他人を見下しているが故に人々の感情の機微には疎い。 その正体は心の隙を突かれたりマッチポンプで勧誘されたジュリオやビブリーとは異なり己の心の闇を自覚した上でノワールの配下に収まった根っからの悪党。 それ故に彼等2人の境遇と自身が同一視された時は「見くびるな!!」と激昂している。 ノワールの元に下る前は優れた才覚を生かして弱者を踏み躙りながら社会でのし上がり栄光を掴むも、他人を顧みない自身の行為に見切りを付けられたことで人々に拒絶されて孤独となり失墜。 最終的に表舞台から追放され落ちぶれた所をその歪んだ傲慢な心の闇をノワールに見いだされしもべとなった。 もしかしなくても:893 ノワールに肯定されたこともあり、周囲から拒絶されていながらも自身を反省することも顧みてもおらず、「自分の行なうことは全て正しい」「自分以外の全ての人間は何も考えず従えばいい」という歪んだ独善と欲望の塊と化している。 一方で自分を非難し咎める人々の視線は憎悪の対象であると同時に彼の中でトラウマにもなっているようで、 正気を取り戻したいちご坂に住む全住民、全妖精、全動物たちから無言で睨まれた際は冷や汗をかきながら狼狽する姿を見せている。 能力 武器は空飛ぶ暴走族チックな改造オープンカー。 通常ネンドモンスター達に操縦させているが、この車のクラクションを響かせることで黒い波動のような音を放ち、 クラクションの音を浴びたスイーツや人間の心から根こそぎキラキラルを奪い取ることができる。 その規模は最早MAP兵器の類であり、単純な被害規模は他の3幹部を遥かに凌駕する。 怪物を生み出す際の掛け声は「ノワール・インフレーション!」。 キラキラルの質を重視していたジュリオやビブリーと異なり基本方針は「質より量」で、大量のキラキラルを集める事を重視する。 38話ではディアブルの力を奪い吸収することでオープンカーを「ディアブル・カスタム」へと強化。 車体から狼の顎を持つ無数の闇の触手を生み出し攻撃することが可能なだけではなく、走ると同時に闇の排気ガスを撒き散らしてディアブル同様に大多数の人間の心を一度に操ることができる。 これにより妖精やプリキュアを除いたいちご坂の全人間を1人残らず自身の手駒に仕立て上げることに成功。 バイオハザードの如き地獄絵図を生み出した上で圧倒的な物量とスイーツの材料を根こそぎ闇に染めることでプリキュアを苦しめた。 ネンドモンスター 「ネン!」 CV:真木駿一 グレイブが作った小さな粘土の人形に黒いキラキラルを与えることで生み出される疑似生命体。 見た目はゆるキャラっぽくデフォルメされたスーツを着た悪魔のような姿。 創造主であるグレイブの愛車の運転をさせられたり足蹴にされて命令されると冷や汗を掻きながら従うなどグレイブとの関係は完全に不良やヤクザの舎弟。 モンスター化する前の人形は適当という訳では無く、しっかり細部まで作り込まれている。 戦闘時には「ノワール・インフレーション」により大量のキラキラルを注がれることにより複数のネンドモンスターが結集。 スイーツとネンドモンスターが混ざったような巨大なネンドモンスターと化す。 見た目やしぐさなどはゆるキャラっぽい可愛らしいものだが、その本質はグレイブの命令に忠実に従い続け逆らうこともない都合のいい手駒でしかない。 その後グレイブのパワーアップに伴い、闇で膨らませたキラキラルを生きた人間に直接纏わせることで、人間を操り人形「ネンド兵士」に仕立てることが可能になった。 末路 最終的には自分が取り込んでいたと思っていたディアブルの逆襲により逆に取り込まれた結果暴走し巨大化するも、 種族を超えた協力により完成したスイーツのキラキラルで覚醒したプリキュアの真必殺技「プリキュア・ファンタスティックアニマーレ」の前に敗北。 意識こそ残っていたがノワールに与えられた闇が完成を迎えたことで愛車諸共エリシオのカードに取り込まれてしまった。 作中最終盤でのネタバレ エリシオが作り上げた『空っぽの世界』にて、ネンドモンスターを従えいちご坂の住人から感情を抜き取るなどの役割を与えられる。 この時長老が最早哀れに思うほどエリシオの忠実なしもべに成り下がっており、そこにかつての反骨精神は見られない。 その後プリキュアたちが戦いで撒き散らしたキラキラルの影響で元の性格を思い出した。 地球が丸ごと消された際は「言いなりになってたまるか」と敵の敵は味方理論で他の人間同様彼女たちにキラキラルを分け与える。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] グレイブのもできましたか。エピローグでビブリーと張り合うようなシーンあったし、相変わらず元気そうで何よりでした。 -- 名無しさん (2021-04-05 14 47 18) 中の人ネタでグレたボスカツとジャッキーって呼んでたなぁ〜。 -- 名無しさん (2021-04-05 16 16 28) 他の人間をカスとしか思っておらず、そんなカスどもから搾取する自分が大好きなので、プリキュアに浄化されて邪悪な意思を取り戻したというレアなキャラよね -- 名無しさん (2021-04-07 18 52 16) この時期のプリキュアでは珍しいガチの悪党だったから、生き残らせずに退場させてほしかったわ -- 名無しさん (2021-05-08 18 32 45) こいつを見ていると、クモジャキーを凶悪にしたような風貌な感じがしてきた -- 名無しさん (2021-07-28 19 01 04) 報告にあった愚痴コメントを削除。 -- 名無しさん (2022-03-05 00 55 17) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/5034.html
317 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/01/09(日) 07 09 42 ID ??? 315 刹那はガンダムを自爆させることを辞さないW勢(ごひ除く)をどう思うだろう? あと暴走カトルとか 318 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/01/09(日) 09 08 53 ID ??? 317 スパロボに出るのは00の刹那であって、ここのせっちゃんじゃないw 一期、二期のラストバトルを見る限りは、刹那も必要とあらば肉を斬らせる覚悟はある。 319 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/01/09(日) 12 24 59 ID ??? エル「じゃあ、Zザクとか見せたら、アンタんトコの兄ちゃんどうなんのさ?」 ジュドー「・・・・・想像できないな」 ガロード「少なくとも泣く、これは間違いない」 ビーチャ「どんな感じに?」 ガロード「んー・・・・」 )、._人_人__,.イ.、._人_人_人人_人 /////<´ エクシアアアアアァァァ───ッ!!! > ////// ///// ⌒ v'⌒ヽr -、_ ,r v'⌒ヽr ' ⌒ ⌒ヽr ' ⌒ / //// /// // ////// l 、 . . .`丶、 ヽ \ . . . `ー一ッ'/ /// // / / // / . ./ l . . .l . . . . . ‐- . . _\ . . .ヽ .ヽ―… ´ // /// /////// / / . / l . l| . .、 . . . l . .l . ト \ . . 、 . ヽ // ///// 、___/ . ]. . ./ . l ./! .ハ .lヽ . .ヽ . . . . . . ハ . ト、. | . `ヽ l;. ', // ///// \ . . . . . . /. . . .{ . . レ l l ヘl 、 . l . . . . ../ |/ ヽ ! . . .l .]. |l . | // ///// //>一'. . . . . .] . . l __,ノ`ヽ! . ./ヽ、_ ノ レ.'. . ハ . l // // / //` ー┬ .;. . .ヘ . .ゝ、 (y○')`)ノイ (´(y○')ノ ./ / / /] /////// //////{ /{ . .;.ヾ、 .`=‐( ( ) )+ ‐彡 / ///// // // / // / `/{、 {. .. . ≧=+ ) )(_____人__丿( ( 「 /l . l' / ///// //// /// //////ヽl . .ゝ ( (.||||! i |||! !| | ) ) / . l.,ノ'^`// /// //// ////////////iハ .l、 l + U | |||| !! !!||| U /八!// // /////// // // ////////ゝ | |||| !! !!|||l ///// // /////// ジュドー「こんな感じ・・・かなあ」 エル「見たいような、見たくないような・・・・」 イーノ「良心が咎めるね」 デュオ「少なくとも、俺らが追い掛け回されるのは確実だわ」 320 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/01/09(日) 19 33 38 ID ??? 刹那「お前のその機体が!ガンダムであるものか!!」 イーノ「うわああああ!!」 ジュドー「本当に見せるなよ!」 デュオ「刹那、お前だってティエレンのカメラを付けてたじゃないか、それと同じだよ!」 刹那「……」 ガロード「お、ちょっと考えてる」 刹那「ガンッダァァム!!」 ジュドー「だめだったみたいだ」 ヒイロ「それとこれとはわけが違う、と言っている」 デュオ「どう考えても同じじゃねえか!?」 刹那「目標を駆逐する!」ドカーン ビーチャ「うわ、Zザクの頭が壊された!?」 イーノ「カメラが無いから何も見えない!」 刹那「……」 刹那「……そこのノーヘッドのZガンダムのパイトットに尋ねる」 イーノ「ごめんなさいごめんなさい!」 刹那「何の事だ? 謝られる理由が見当たらない」 イーノ「へ!?」 刹那「それより、Zガンダムのボディをしたザクを見かけなかったか?」 イーノ「い、いや~あっちの方に行ったような気が」 刹那「そうか、ありがとう。刹那・F・セイエイ、この歪みを破壊する!」ドピューン イーノ「行っちゃった……」 エル「へえ、そんな基準なのね」 ジュドー「刹那兄……それで良いのかよ……」 321 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/01/09(日) 19 38 43 ID ??? ガロード「………と、昔は大変だったな」 ジュドー「うんうん」 イーノ「今は落ち着いてるの?」 ガロード「基本はZガンダムだからギリギリOKって事になった」 イーノ「そ、そうなんだ……」 シロー「(そういえばジムヘッドの時も大変だったなぁ……」 322 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/01/09(日) 19 56 42 ID ??? BDとかどうなるの? 323 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/01/09(日) 20 04 15 ID ??? 刹那「GMはガンダムの省略形だ。だからGMもガンダムだ。問題ない」 325 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/01/09(日) 22 04 49 ID ??? 過去スレによれば、 ガーベラ・テトラに乗ったシーマさんやディジェの着ぐるみ着たガンダム(フルカラー)もアウトっぽかったようだが 326 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/01/09(日) 22 15 13 ID ??? リック・ディアスをガンマガンダムだと押し通すアムロとか、 いろいろ境界線ネタは面白い 327 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/01/09(日) 22 40 04 ID ??? モノアイガンダム・シスクード…… 328 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/01/09(日) 23 17 55 ID ??? 刹那「ちゃんと知っているぞ。古くからある『にせガンダム』というガンダムの一種だ」 アムロ「まあ……近いと言えば、近いが……」 ロラン「いいんですか」 刹那「?? ちゃんとガンダムと名前が付いている。ガンダムだ」 330 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/01/09(日) 23 32 17 ID ??? なんか、ヘイズル(多少のチューンは入ってるが実際のところはガンダムヘッド付いてるだけのジムクウェル) とか見たら変な逆切れしそうだな 331 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/01/09(日) 23 59 31 ID ??? カレン「たとえGM頭でも・・!!!」
https://w.atwiki.jp/srkjmiroor/pages/1139.html
「パパ 私、いいモノになったでしょ?」 【名前】 エスケイプ 【読み方】 えすけいぷ 【俳優】 水崎綾女 【登場作品】 特命戦隊ゴーバスターズ など 【初登場話】 Mission22「美しきアバター エスケイプ」 【所属】 ヴァグラス 【分類】 幹部/アバター 【製造モチーフ】 転送研究センターの研究員 【他のモチーフ】 パソコン 【推奨動作環境】 不明 【名前の由来】 エスケイプキー 【特命戦隊ゴーバスターズ】 ヴァグラスの女性幹部。エンターと同様、「メサイア」のアバター。 「フィルムゾード」の作った「疑似亜空間」に快感を覚えた「メサイア」が更なる快感を感じるのに生み出した。 エネトロン強奪よりも人間を苦しめ、メサイアを喜ばせる事に主眼を置いた計画の実行が多い。 「メサイア」を「パパ」と呼んで慕い、エンターに似た特殊な模様が付いたサングラスと服を身に着ける。 黒色の「ゴク」、白色の「マゴク」という銃口の下に刃物が付いた2丁の銃を武器としている。 正体は13年前に亜空間へ転送され、「メサイア」に取り込まれた女性陣のデータを統合して創り出された存在だった。 外見、愛用のゴーグル、銃の名前(ヒロムの母親・桜田ミチコ)などに特徴が見られる。 パッドタイプのデバイスにデータとして入っているメタウイルスカードを選択し、メタウイルスを無機物にインストールする事でメタロイドを生み出す。 エンターのようにエネトロンタンクを身に着けていないが、メタロイドを作るエネトロンを何処から得ているのかは不明。 素早い身軽な動き、2丁の銃による銃撃、銃を使っての格闘戦、銃底のチェーンの先に付いたイヌの頭部のような飾りを伸ばしての攻撃を行う。 エンターに勝るとも劣らない戦闘力だが、本人は戦いを味わう刹那主義者らしく、強敵を「いいモノ」と称して積極的に戦いを求める。 中盤で「リスク」のある「エスケイプ・エボルブ」と呼ばれる姿に変貌する力を得る。 「メサイアの機嫌を取っていれば、好き勝手ができる」と思い、自身の意に沿わない行動を取るメタロイドを蹴り付けて制裁を加える事もある。 その場に「いいモノ」がないと即刻撤退、かなり自分勝手な行動が目立つ。 メサイアへの忠誠心が強く、エンターとは性格の違いからお互いに牽制する態度を表す事があるが、同じメサイアの部下としてヴァグラス全体の利益にエンターから共闘を申し入れられる事もある。 Mission25では当初ブルーを軽く見ていたが、熱暴走したブルーと戦った事で「いいモノ」と認識するようになる。 その後もブルーには特に拘りを見せている様子。 Mission30で亜空間に突入したゴーバスターズを迎え撃つが、メサイアに異変を感じると崩壊寸前のヴァグラス基地に撤退。 そのまま消失したと思われたが、Mission33で生存が確認される。 「メサイア成長のため」とはいえ、メサイアカードを好き勝手扱うエンターを咎めるが、異様に変化しており、手出しできずに行動を制限される事になる。 Mission36でゴーバスターズと再会し、パワードモーフィンしたブルーバスターパワードカスタムと交戦するが、驚異的なパワーに苦しめられ、ゴリラージパンチで「ゴク」、「マゴク」を破壊され撤退。 Mission42でメガゾードにメサイアカードが融合したメサイアロイド(メガゾードロイド)から生まれた新たなメガゾード「メガゾードζ」に搭乗。 Mission43でメサイアの復活を望んで躍起になるが、エンターによる行動の制限に不満を募らせる。 「その時は新たなメサイアを自分達で作ればいい」という冷血な本音に痺れを切らすと決別し、ケンタテロイドからエンター・ユナイトが回収したメサイアカードを「メガゾードζ」で奪取、メガゾードの手で掴み挙げ、「もうメサイアの復活に必要ない」という烙印と共に握り潰す。 この時、同じアバターのエスケイプが感情的な行動に出る事を予想だにしていなかったのか、エンターは反逆された際に「不完全さにおいて人間の完全なコピー」と評す。 Mission44でタイプζを核に呼び寄せた複数のメガゾードを取り込ませ、巨大なメサイア(メサイア・リブート)を顕現できた事で歓喜に至る。 更なる進化を求めるメサイアにはアバターへの愛情は全くなく、成長の礎として取り込まれて消滅した。 Mission46でエンターの新たに得た力によって過去のデータを元に「花」から製造された個体として復活。 能力や性格はそのままだが、過去のデータがゴーバスターズと出会う前のものしか現存せず昔の記憶はなく、自身を作り出したエンターを「パパ」と認識して慕うようになっている。 イエローバスターパワードカスタムがエネトロンをチャージして放ったライオブラスターの射撃によって削除されるが、エンターによって再び復活。 その後も復活する度に記憶がリセットされ、ゴーバスターズに自己紹介を繰り返す。 延々とエンターの手で再生を繰り返すが、度重なる復元とリセットによってデータに劣化の兆候が現れ、「データの残骸」と成り下がっていく。 Mission48で生物との融合が可能になるまで進化するが、慕っていた筈のエンターにも「いいモノ」と牙を向ける。 人格が破綻したエスケイプには以前の面影は消えた事にエンターから見放され、一言で自身が目指す「いいモノ」になろうと暴走し始める。 夜な夜な彷徨しては小動物を取り込み、異様な姿に変貌、レッド以外のゴーバスターズと交戦。 4人の一斉射撃を受けると更に暴走し、周囲の建造物を吸収していき、かつてのメサイアと同様に巨大な形態「エスケイプζ」に変貌。 ゴーバスターキングに敗北した後、元の姿に戻り、最期はライバルだったブルーに見守られながら消え去った(上記の台詞はその際のもの。)。 『宇宙戦隊キュウレンジャーVSスペース・スクワッド』ではネオキュータマを媒介に複製される。 同じ記憶を持つ精巧な存在。 【獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦!さらば永遠の友よ】 「宇宙大恐竜ボルドス」が起動した残留プログラムからエンターと共に復活。 【余談】 名前の由来はエンターと同様にパソコンの入力キーだが、入力キーの立ち位置的には対極的な存在になっている。 服装も軽装になっているが、自ら前線に出たり、メガゾードに搭乗する場合はプロテクターの付いた動きやすい装備を着用する事もある。 エンターと誕生経緯を同じく、「兄妹」に当たるアバター。お互いの性格からエンターとはお互いの行動への不穏分子だったが、エンターは自身に従順になり過ぎたエスケイプを発作的に殺害したり、かつての人格の取り戻そうと模索したり、無意識に特別視していた模様。 エンター自身も理由を把握してないが、「エスケイプがアムール(愛)のデータを集めた影響」と自己分析している。 Mision28で武器の名前はヒロムの母親・ミチコのお気に入りのイヌの置物の名前が由来になっている事が判明する。 元ネタは『赤毛のアン』に登場するイヌの置物だが、作者のモンゴメリー氏が実際に所有していた置物がモデルとなっている。 演じる水崎綾女氏は本作がスーパー戦隊シリーズの初参加となり、過去に特撮作品で主役の1人としてレギュラー出演。
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/5477.html
前ページ次ページTHE GUN OF ZERO 緊張状態から解放され、シエスタは嬉しそうにクォヴレーに駆け寄った。 「クォヴレーさん、凄いです!お強いんですね!」 「それほどでもない。俺よりも強い奴はいくらでもいる」 レミントンより装填してある弾を抜きながら、シエスタに受け答えする。 「こんな武器など使わずに、素手でもって俺を赤子扱いした奴もな」 尻尾の生えた戦闘民族達とか。 一方、決闘を見ていた大多数の生徒達はざわついたまま遠巻きにしており、その中にルイズも含まれていた。 先程は、自身の召喚した平民が、メイジ殺しらしいと察しても、ただあのいけ好かないキザなギーシュをとっちめられるチャンスとしか思っていなかった。 だが、今の戦いを見て、そんな考えは一蹴された。 何故メイジ殺しがああも忌まれているのか、判った気がした。 成る程。クォヴレーの使っていた銃はハルケギニアの銃とは一線を画すようだ。だが、そこは問題ではない。 メイジであり、貴族である者を脅かす存在。 ハルケギニアの大地に置いて絶対的な権力者である貴族を刈り取りうる力を持つもの。 身分、という庇護を全く物ともせぬ圧倒的戦力。しかも、それを持っているのが、魔法の使えぬ平民。 その点に置いて、ハルケギニアにある技術なのかどうかというのはさして問題ではない。 遙か遠方から強弓でもって狙撃し、一方的にメイジを狩れるアーチャー。 身を隠す術に熟達し、影より近づき、首と胴を一瞬で断ち切るアサシン。 メイジ殺しは、平民の『反乱』の象徴なのだ。 (だから、私たちメイジはああもメイジ殺しを嫌う……) 今の自分ならば、判る。 最初に自身の使い魔に抱いた感情は失望。話した上で感じたのは友情。先程まで抱いていたのは希望。だが、メイジを一切のマジックアイテムの使用も無く敗北に追い込むあの戦いを見て、感じたのは恐怖。 今、おそらく自分の周りでクォヴレーを遠巻きにしている生徒達も、自覚しているいないはともかく、同じ感情を抱いているのだろう。 メイドが平気で祝福しているのは、自身が貴族でないから。 ……ってちょっと待て。そのメイドと当のクォヴレーはどこに行った? いつの間にやら、使い魔の姿は見あたらず、生徒の輪もぶつ切れ状態になっている。 あわてて辺りを見回すが、あの特徴的な銀色の服はどこにも見あたらない。代わりに、こちらに近づいてくる一人の教師が目に入った。 「ミス・ヴァリエール」 召喚の際にも立ち会っていたコルベールだ。 「先程まで、ここで決闘をしていたようだね」 「あ、あの……それは……!」 「ここに着くまでにおおよその経緯は聞いてるよ。発端はミスタ・グラモンなのだろう。まぁ此度の決闘で彼に罰則の代わりは十分成されたようだし、元よりきみ達に決闘そのものについて咎める気は無いよ」 ただねぇ……とコルベールが続けた言葉に、ルイズは色を失った。 一方のクォヴレー。彼は一応ルイズに一声かけながらその場を去っていた。ただ、思考のまっただ中にいたルイズは、それに全く気づかなかったが。 で、武器を片づけて来るというクォヴレーに、シエスタはにこやかにこういった。 「それじゃあ、片づけたら厨房に来てください!お昼まだですよね?」 人目に付かない手頃なところでコクピット内トランクに武器を片づけてきたクォヴレーが、厨房へはいると。 「いよぉ!我等の銃のお戻りだ!」 「我等の銃?」 マルトーが満面の笑みでクォヴレーに近づいてきた。 「マルトーさんったら、クォヴレーさんの話を聞いてからずっとこうなんです」 くすくすと笑いながら、シエスタが言った。 「あの鼻持ちならない貴族連中に、お前は魔法も使わずに一泡吹かせてやったんだ!お前は俺たちの英雄さ!」 感極まったのか、ぎゅうっと抱きついてくるマルトー。 「ま、マルトー、少し苦しい」 かろうじて動く右手でタップする。 「お?おお!すまねぇな!感動しちまってよ!」 豪快に笑いながら腕を放してくれる。 「それに、確かに俺は魔法は使えないが、手持ちの銃を使った。ハルケギニアの銃ではああはいかなかっただろう」 「くぅーっ!勝っても威張りもしないその態度!良いかお前等!これが本当に出来る人間って奴だ!見習えよ!」 マルトーの言葉に、厨房の面々が元気よく応じる。 だが、よく聞けば別にクォヴレーの言葉には謙遜じみた意味合いは欠片も入っていない。 『ハルケギニアの銃ではああはいかなかった』 ああはいかない、だけで、負ける、等とは一言も言っていないのである。 最初針鼠の如く武装していたのは、ギーシュが果たしてどのような魔法を使うのか、そのスペックが読めなかったためだ。 最初の一撃をかけた時点で、あっさりと動きを止めてしまったギーシュに、戦闘に不慣れな部分を感じ取り、素手でも十分勝てるだろうと目算は付いていた。 それでも派手に銃撃戦を展開したのは、主人であるルイズに、自分が呼び出した使い魔の使役する力を見せ、自信を付けさせようという魂胆からであった。まぁ、実は結構裏目に出ているのだが。 「ともかく、今日はお前の勝利祝いだ!じゃんじゃん喰ってくれ!」 とマルトーの指さす先には、料理料理料理料理……。貴族達に出すような上品さはないが、どれもボリューム満点で手の込んでいるのが判る。 そちらから料理をとりわけ、一際大きい皿をクォヴレーの席らしい所に出してくれるシエスタ。 「はい、クォヴレーさん!」 「シエスタ、その、心遣いは嬉しいんだが、こんなに食べきれない」 少し申し訳なさそうに言うクォヴレー。なにせ半年間絶食状態である。胃が収縮しきってしまっていて、身体が受け付けない。 「ハハハ!我等の銃が、なーに小娘みたいな事言ってやがる!」 ばしーんと思い切り背中を叩かれる。パイロットスーツが衝撃は吸収してくれるが、もちろん運動エネルギーそのものは殺せない。敵意も害意もないその一撃に対処しきれず、踏鞴を踏んでしまう。 「……小食なんだ。マルトー、この中で一番自慢出来る料理はどれだ?」 着席しながら首を向けて尋ねる。 「うん?あー、そうだな。その鶏の胸肉なんかは、野菜と一緒によーく煮込んであって、お勧めの一品だぜ!」 いわれた鶏肉を丁寧に骨から外し、一緒に煮込まれていた葉野菜でくるんで口に運ぶ。 口全体で味わい、よく咀嚼してから嚥下する。 「……成る程。マルトー、これは美味いな。レーツェルにも引けを取らない」 「そのレーツェルってのは、さっき言ってた貴族かい? くぅー!引けを取らない?言ってくれるじゃねえか!じきに比べものにならないくらい美味いって言わせてやるからな!」 何やら決意に血をたぎらせつつ、燃えているマルトーだった。 それを横目に、少しずつ料理を口に運ぶクォヴレー。 他の小間使いやメイド、厨房関係者等も思い思いに食事を始めた、そんなときだ。 凄まじい勢いで、食堂側の扉が開き、桃色の髪とマントをなびかせながら、メイジが入ってきた。 「ルイズ?」 いきなりの主の登場に些か驚く。 クォヴレーでさえこんなだから、他の平民の面々など思わず直立不動の体勢をとってしまう。 だが、当のルイズは自分の使い魔以外見えていないようで、クォヴレーが立ち上がる間もなくその側まで来ると、 「銃を出しなさい」 とまるで悪鬼の如き声を出した。 「……何?」 流石に面食らう。 「アンタが使ってた銃よ。良いからとっとと出しなさい!」 先程クォヴレーに感じていた恐怖心などどこへやらという感じである。 「待て、ルイズ。事情が分からない」 がくがくと肩を揺さぶり始める主人に何とか事情説明を求める。 「まぁまぁ!ミス・ヴァリエール、落ち着いて!」 そこへ現れた二人目のメイジ。頭髪の薄さに定評のあるコルベールである。 厨房へ一度に二人ものメイジが現れる事態に、みんな度肝を抜かれる。 コルベールはルイズをクォヴレーから引きはがすと、その間に入った。 「……助かった。吐くかと思った」 青白い顔をしながら言うクォヴレー。 「それは良かった。それで、クォヴレーくんだったかな?」 「ああ」 まだ青い顔ながら、立ち上がる。 「先程、ミスタ・グラモンと決闘をしていたね」 「ああ」 ぎょっとした顔でコルベールを見るその場の大半。 「ま、待ってくだせえ!コルベール先生!あれは……」 マルトーが慌てて言葉を挟む。比較的平民と貴族の差にこだわらないコルベールとはいえ、貴族に刃向かうのも今回ばかりはお構いなしだ。 「ああ、別にその事で咎めるという訳ではないよ、コック長。事情は理解しているとも。ただ……」 マルトーに振り向くといつもの穏和な表情で否を告げ、クォヴレーに向き直る。 「クォヴレーくん、きみはあのとき、ミスタ・グラモンの後ろの壁に傷を付けたね?」 場に、嫌な空気が流れ始めた。 「先程も言ったとおり、決闘そのものについて君を咎めるつもりはないが、壁の修復費用はミスタ・グラモンと君の側、つまりミス・ヴァリエールで折半という形になると思うんだが……」 ようやく、先程から自分を睨み続けるルイズの視線の意味が分かった。 「そこで私からの提案なんだがね。クォヴレーくん、是非とも君の銃を譲って頂きたい。そうすれば、壁の修復費用の持ち分は私が支払おう!」 「…………」 無言のまま、バツの悪そうな顔をするクォヴレー。 「わかったら大人しく差し出しなさい」 ルイズの言葉に、くるりときびすを返して厨房の勝手口へ向かう。 「……わかった。持ってくる」 実際、少々調子に乗りすぎていたかと反省するクォヴレーだった。 一応とはいえ肉親の名を冠しているベレッタやキャリコ、スペクトラを渡すのは忍びなく、またコルベールの目的が銃の解析にあることは察せたので、 比較的構造が簡易で理解しやすいからとリボルバー、コルト・パイソンとその弾.357マグナム20発を差し出し、勘弁して貰った。 コルトにしたところで思い入れが無い訳でもない。馴染みのシティー・ハンターが扱っていたのと同型で、色も似せてある。 渋ったコルベールだが、クォヴレー自身が構造を教えることでなんとか合意にこぎ着けた。 実際に解体整備を行いつつ、それぞれの部分がどのように動くのかを説明していく。 「成る程、こうして既に火薬と一体化した弾を用意しておき、一発使うごとに次の穴へ移動する……そしてこちらのハンマーで……」 続けて材質だの製法だのについても一通り聞かれた末に、なるだけさりげない風を装って、しかし明らかにそれまでとは目つきが変わったコルベールに尋ねられた。 「クォヴレーくんは……どこから来たのだね?」 一瞬目をしばたたかせ、ふっと口元に笑みを作る。何を懸念しているのか判ったからだ。 「大丈夫だ。俺の故郷はここからは遠い。遠すぎる。魔法を恐れない文明を手にした者達がここへ攻め入る確率は、万に一つもない」 億に一つぐらいならあるかも知れないが。 具体的に言えば次元転移装置でこの世界に繋がってしまったシャドウミラーとか。新たな修羅界を求める修羅王アルカイドとか。流石にいくつもある平行世界のうちでそんな連中がいないとも言い切れない。 というか修羅の連中は修羅神抜きで、素手でこの世界を蹂躙出来る気もするが。 ともあれ、流石にそこまでの責任は持てない。よしんば来てしまったら、まぁ戦うしか無いだろうが……。 クォヴレーの内心の不安を余所に、コルベールは胸をなで下ろしたようだった。 「そ、そうかね?そんな遠いところからやってきて使い魔になったとは……済まないね。私も教師でね」 「気にすることはない。呼び出された時にも言ったが、俺は自分の意思でここまで来た」 ついでに自分は実は結構簡単に戻ることが出来る事は伏せておいた。自分と同じ技術を利用した者のために、その億に一つ以下の可能性を心配させて寂しい頭髪をより寂しくさせる必要も無いと思ったのか何なのか……。 その後も実際に撃つ練習もさせてみたりして、気づけば既に日が暮れていた。 ようやくコルベールから解放され、ルイズの部屋に戻る。 「ちゃんとコルベール先生の要求に応えてきたんでしょうね?」 「ああ、大丈夫だ」 先程までの不機嫌さはそのままに、読んでいた本から顔を上げてジト目で睨み付けてくるルイズに笑いかける。 「なら良いけど……アンタが結構強いのは判ったから、次からは自重しなさい」 「ああ。流石に懲りた」 ふぅと自嘲気味に小さく笑う。 そのまま座り込み、壁にもたれかかって目を閉じる。体力を温存するためだ。 ちらとその様子を見たルイズは、数秒そちらに視線を向け続けた末に尋ねた。 「クォヴレー。アンタ、何で私の使い魔になってくれたの?」 人間の使い魔だった衝撃が大きすぎたせいで忘れていたが、この男はそこからして他の使い魔とは違った。 使い魔召喚の儀は、対象となる動物が半ば無理矢理に連れてこられるため、契約をこなすのに多少苦労するケースもある。 だがクォヴレーは、端から合意の上でルイズの元に現れ、契約に際しても些か難色を示したモノの、割とあっさりと合意した。しかもこの一日の間、一言の文句もない。これは実は結構奇妙なのではないだろうか? 加えて、だ。今日判明したのは、クォヴレーがメイジ殺しだと言うこと。それもとびっきり強力な。 昼間夢想したアーチャーやアサシンなど比較にならない。こいつは真っ正面からメイジとぶつかり合ってなお勝てる可能性を持つメイジ殺しだ。 そんなクォヴレーが何故に唯々諾々と自分のような半人前以下メイジの使い魔をやっているのかが、どうしても判らなかった。 ぱちりと目を開き、床に座ったまま椅子に座るルイズを見上げる。 「最初に言っただろう?ルイズが、助けを呼ぶ声が聞こえた。俺はそれに答えたに過ぎない」 「理由になってないわ。それじゃあ、あなたは請われれば誰でも助けるって事じゃない」 ルイズの言葉にしばし考え込むと、再び口を開く。 「もし、そうして呼ばれた先で、世界征服に手を貸せというような奴がいたなら、逆に俺は敵対しただろう。俺を捕らえ、何かの実験に利用しようなどとたくらむ奴なら、全力で抵抗しただろう。 だがルイズ。お前はそのどちらも望まなかった。望んだのは、身の回りの世話と、お前の身を守ること。その程度の願いぐらいは、俺でも叶えてやれるし、何の悪意も持たない第三者を傷つけることにも繋がらない」 クォヴレーの言葉を、しばし自分の中で反芻し、そしてルイズは再び首を振った。 「……やっぱり判らないわ。私は……その、今は何も出来ない半人前のメイジで、アンタはあんなに強くって……普通、自分より劣る奴に仕えたいって思わないもの」 少なくとも自分はそうだ。 実技こそ失敗続きだが、その分座学では同学年を遙かに上回る知識を得ている自分が、たとえば座学では圧倒的下に見ている他の生徒の元に付くなど、想像したくもない。 クォヴレーはしばし困ったように首をかしげていたが、ややあってルイズに向く。 「俺の知り合いの盗賊が、常々こう言っていた。『誰かを助けるのに理由がいるか』と。つまりはそういうことだと思う。誰かが困っていたら、助けたくなるのが人情というものだろう」 その、さも当たり前のように言う言葉は、衝撃だった。 理由はない。何の見返りも打算もなく、ただ助けたいから助ける。全く、想像の外の事象。 「確かに、普通なら使い魔までやろうとは思わないだろう。大抵の人間は、残してきたものやしがらみがあるから、帰らなければならない。 だが、幸い旅の身の上の俺は何もない。だから、ルイズがそう不思議がるほどあっさりと今の地位に収まったんだろう」 なおも悩み続けるルイズに、立ち上がりながらそう付け加える。 「それに、俺も何も要求しなかった訳ではないしな」 「へ?」 はて、何かあげる約束でもしていたか? 「二時間ほど自由時間を設ける約束だ」 「あ、ああ!そうね」 「というわけで、二時間後には戻る」 「はぁ!?」 いきなりの出かけてくる発言に素っ頓狂な声を上げてしまう。 「こ、こんな時間からどこに行くのよ!?」 「こんな時間だからだ。多分、あまり目立っては騒ぎになるんでな。夜陰に乗じさせて貰う」 「?????」 ますますもって意味が分からない。 「俺の敵はいろいろなところに居ると言っただろう。ここにも、居るかも知れない。自由時間でそれを探す。もっとも、今日は下調べ程度だが」 たった二時間で何が出来るのだろうか? 最後にちらと腕時計を見ると、クォヴレーは部屋を出て行った。 約二時間後。 「はっ……はっ……はっ……」 短く息継ぎをしながら、学園の敷地内をクォヴレーは走っていた。 ルイズの部屋のある水の塔に突入し一気に駆け上がる。無駄のないしなやかな動きだ。 ノンストップでルイズの部屋の前にたどり着き、パイロットスーツに備え付けられている腕時計を見る。 外出より1時間58分。 元より二分は予備時間として取っていたので、予定通りである。 さて、扉を開けようかというところで足をぺちぺちと叩かれる。 「きゅるるる」 見下ろすと、キュルケの使い魔フレイムがトントンとクォヴレーの足を叩いていた。 そのジェスチャーから見るに、付いてこいと言っているのか? 「……悪いが、もう時間がない。用事はまた明日頼む。ルイズは時間にうるさそうだからな」 腕時計を見て、さらっと拒絶の意を手で示すクォヴレー。 「きゅ!」 そうはいかないとどこかに噛み付いてでも引っ張ろうとするフレイムだが、生憎とパイロットスーツに噛み付けるような余裕のある部分はなく、 またそう易々と爬虫類に噛み付かれるクォヴレーでもなかったため、するりと扉の中に逃げ込まれてしまった。 「今もどっ――」 「遅いじゃない!」 部屋にはいると同時に、投げつけられた枕を反射的にキャッチする。 「……遅いか?」 「遅いわよ!約束の時間なんて、とっくに過ぎてるんだからね!」 ゆっくりと枕を顔の高さから下ろすと、ベッドの上で半分泣き顔のようなルイズが怒っていた。 「そんな筈は無いと思うが……」 腕時計を見る。 先程フレイムに捕まり、多少時間は食ったが、まだ二時間以内の筈だ。 「時計をよっくみてみなさいよね!」 ビシッと部屋にある時計を指さすルイズ。 扉口からそちらまで歩いていって、腕時計と時間を見比べる。三十分ほど時間がずれていた。 (……どうも今日は締まらないな) 冷や汗を垂らしつつそう思う。 実際、クォヴレーの時計が故障で遅れたとかそういう事態ではなかった。 要は相対性理論の根幹部分である。 物体が光速に近づけば近づくほど、時間の流れは緩慢になる。 つい先程まで愛機で宇宙を飛び回っていたクォヴレーは、ウラシマ効果の事をすっかり失念していた。 「わ、私っ……アンタが、どっか行っちゃったんじゃないかって……私をっ見捨てて……行っちゃったんじゃ、ないかって……!不安、だったんだからねっ!」 しゃくり上げ始めながらぼろぼろ涙を溢すルイズ。何しろつい先程まで、何故この男が自分の所にいてくれているのかと考えていた位である。気が変わって、出て行ってしまったのではないかと気が気ではなかった。 自分の眼前で泣き始める少女。 経験は薄いが、こういったこともこれまで無い訳ではない。こういう時は 「済まなかった、ルイズ」 優しく抱きしめてやれば良いんだったか? 「あ、謝ったって……!許して、やらないんだからぁ……!」 安堵も手伝ってか、そのままうわーんと本格的に泣き出してしまった。 隣の壁と、ついでに開け放たれた窓からも悪友の泣き声が聞こえ、ふぅとキュルケはため息をついた。 「流石に今日は無理か」 ルイズの使い魔。 沢山の銃を使い、アクロバティックな動きでもってギーシュを打ち負かしてしまった男。 その強さに惹かれたキュルケであったが、いくら何でもこんな状況からクォヴレーを連れ出そうとは思わない。 というか泣き声にすっかり気分が萎えてしまった。 「フレイム、戻ってきなさい」 使い魔を呼び戻しながら、窓を閉じる。 「キュルケ、待ち合わせの場所にウボァー」 窓を閉める時に何か居た気もするが、気にしない気にしない。 四方の壁に杖をそれぞれ一降り。防音の魔法を施し、一人寂しく毛布にくるまるキュルケだった。 しばらくの後。 腕の中ですやすやと寝息を立てているルイズに、クォヴレーはすっかり困っていた。 泣く少女を抱き留めて慰めたことはあるが、抱きつかれたまま寝られるのは未だ経験がなかった。 しかも、その腕は自分の背中に回されていて、無理に剥がそうとするとすっげー嫌そうな顔で全力で抗ってくるため、引きはがせないで居た。 自分はまぁ、座ったまま朝を迎えても問題はない。なぜなら俺はタイムダイバーだから。 某魚雷のような思考はさておき、問題なのは眼前のルイズである。 座ったまま寝てはどこか寝違えないとも限らない。 どうにか起こさぬように抱きかかえながら、室内の明かりを消し、改めてルイズをベッドに横たえる。 ……やっぱり腕は離れない。 仕方ないかと諦観のため息をつきながら、少女のベッドに一緒に入り込む。枕をルイズの頭の下に入れ、自分の身体がルイズを圧迫せぬように位置取りに気をつける。 明日の朝怒られる気もしたが、まぁ最初にミスをしてしまったのは自分だ。予想される怒りは甘んじて受けようとクォヴレーは目を瞑った。 前ページ次ページTHE GUN OF ZERO
https://w.atwiki.jp/dngssl/pages/153.html
プロローグ(あもにゃん) 回想。 「ありがとう、真崎(マサキ)」 「……何がですか、社長」 あの会見の前夜、あなたは俺に改まった様子で語りかけた。 「だから、敬語はいいって……でも」 「グループの解体なら、納得しています。準備も殆ど」 嘘だ。 「最初からそう言ってくれていたけど……きみが誰より、納得していなかった」 心臓が跳ねる。やはり見抜かれていた。しかし、その目線に咎めるような色はない。 「でも、精一杯協力してくれた。だから礼を言いたいんだ」 違う。俺がやっているのは、解体ではなく──その後の準備だ。 「俺こそ。ありがとう、亜門(アモン)。そんな俺を使ってくれて」 回想終わり。 俺は執務室でパソコンに向かっていた。 あの時のことを思い出しながら、俺は特設サイトに必要事項(当然、全て架空のものだ)を入力していく。十数時間前に公開されたもので、既に何十名かの選手がエントリーしていることを確認している。 そして、そのうち八割がすでに死亡していることも。そのうちの何人かは俺が依頼した『便利屋』だった……保険というよりは、実験として。 入力し終えた。『送信』をクリックする。その瞬間。 画面から出現した刀で──俺の首は刈られた。 次に出現したのは、その刀を握った腕。そしてガスマスク。その視線が(おそらく)こちらを向き、一瞬硬直した。 俺は唯一『猫(あもにゃん)』を起動していなかった部分……右手を起動する。そして間髪入れず左手の爪(ブレード)を引き出し、賊に斬りつけた。 「……ッ」 賊は予想以上のスピードで画面から飛び出す……そして飛び退いた。二つ目の予想以上だ。俺の爪はパソコンを切り裂くにとどまった。 「着ぐるみ野郎!」 その時にはもう態勢を立て直されている。刀が魔人の膂力をもって振り下ろされた。狙いは巨大な頭。しかしそこはこのパワード(あもにゃん)スーツの中で最硬の部位。三つ目の予想以上は起こらなかった。 起動の終わった右手で頭の上で一瞬止まった刀を握りしめる。亜門グループの技術の粋は、日本刀をたやすく握り折った。 俺はつぶらな瞳を通じて賊を睨み付け、吐き捨てる。 「クソ、だにゃん」 「……あ?」 使い物にならなくなった刀を落とし、呟かれた。そして腰の手榴弾に手を伸ばすが、その手が止まった。 「このスーツは……高価(たか)いにゃん」 首の傷は深い。目の前に赤がちらつき、足が震える。……一つ目の予想以上。一撃目……魔人の腕力。パワードスーツの上から、致命傷を与えられた。体が動くのは、三十秒。 「お前の命じゃ足りないかも、にゃ」 「気持ち悪(わり)い奴だ。すぐ死ぬのによ」 彼も気づいている。しかし、油断していない。挑発も無意味。タクティカルベストからスマートフォンを素早く取り出す。目的を果たし、逃げるために。しかし、 「……あれ?」 「前科二犯、網乃雷人(アミノライト)」 両手からブレードを射出する。虚を突いて、それでもなお反応された。急所を外される。一枚がマスクを切り裂く。一枚が太ももを掠る。来る。 俺に、逃げる気はない。体力も。 「魔人能力は『ネッドっ』」 「ジャミング、か」 首の傷から……これは、スマートフォンが……ねじ込まれている。血が噴き出す。意識が遠のく。しかし好都合。各所の極小の穴から液体を噴出する。網乃にのしかかる。パワードスーツの重量をすべて掛ける。 「ぐ……おおッ」 網乃は耐えきれず倒れた。腰の手榴弾が散らばった。一層その腕に力がこもる。首の骨から音が響いた。 俺は勝利を宣言しようとしたが、口からは赤い泡しか出なかった。液体はすぐに凝固し、俺と網乃と、そして床を接着した。視界が赤に染まる。 俺の体の一つが消滅した。 俺の視線の先のモニターには、パワードスーツの下でもがく網乃の姿が映し出されている。 「『ネット回線を通じて端末あるいは操作者のもとへ転移する』……能力、にゃ」 ここは先ほどと同じビル、その一階に位置する警備室。普段ならば各部屋の様子が映し出されているはずのモニターには、様々な角度のカメラから撮影されている執務室──とは名ばかりの、パソコンの残骸とカメラのみ、窓すらない部屋の映像が表示されている。 そのとき、網乃のガスマスクの横から血が流れた。痙攣している。 俺はほうっと息を吐く。念のため起動しておいた『猫(あもにゃん)』を、眼を動かし解除する。着ぐるみ型パワードスーツが、スーツに変わっていく。 俺は膝を抱える。体じゅう汗だくだ。 「いや怖い……怖い。殺しに来られるの、怖いな……。いや……それに本番はこんな……捨て身に意味は、ない……選手も、こいつ並に、こいつ以上に強いのか」 実験台を殺させ、相手の能力に当たりをつけ、警察のデータから身元を割る。逮捕時の作戦──閉じ込め、ジャミングし、ガスで満たす。そのときはあくまで眠らせるものだったようだが、変更した。俺はただの囮のはずだった。 しかし、ガスマスクと手榴弾。彼も学習していた、それだけの話だ。あの時俺が、もし何もできなかったら。魔人の耐久力(タフさ)と爆発物があれば、あの部屋から脱出することも可能だっただろう。そうなれば、俺は。 「殺されていた……もしくは、いつ殺されるかもしれない状況に置かれていた。あいつの……能力に、一度標的に(ターゲッティング)された以上。少なくとも、闘宴劇には……参加、できなかった」 それだけはあってはならない。 俺は勝つ。今回と同じだ。戦闘地形を選び、仕込みをしておく。相手も選ぶ。優勝候補を潰し合わせる。運営ならば、相手がどこに隠れていても分かる。あるいは試合前に殺す。脅す。出来る保証は無い。運営も味方だけではない。正体が露見するだけで終わりだ。 それでも、勝つ。俺の願いは、『亜門洸太郎に尋ね、真実の答えを聞くこと』──もしもあなたが魔人で、その能力で優勝者の願いを叶えるならば。それで会社を設立したなら。あなたの周りに、優秀な人材が集まっていたのは。何回も繰り返した言葉を、また呟く。あなたはいつも、快活に否定してくれた。 「俺とお前の友情は、偽物だったのか? ……亜門」 もう一度だけ否定してくれれば。グループを解体して得た金で、グループを再建しよう。多少形態は変わるだろうが。 すでに準備は終えている。 あもにゃん 参加キャラクター
https://w.atwiki.jp/swars/pages/38.html
382 名前:カズマ誘拐凌辱4-1[sage] 投稿日:2009/08/30(日) 01 15 53 ID ??? カメラの前にすべてを曝け出し、カタカタと震えだす佳主馬を宥めるように、 後ろから抱えた男が内腿をさする。 徐々に遠慮もなくなり、柔らかい太腿の感触を楽しむように、 痛いくらいの力で揉み始めた。 今の佳主馬には、それを咎めることも出来ない。 その手が佳主馬の中心に触れるか触れないかのギリギリにまでつうと伸び、 ぎくりと身を強張らせる佳主馬の反応を周りの男たちがにやにやと笑いながら見守っていた。 「大丈夫だよ、痛いことはしないからね」 この状況では、男の優しげな言葉は滑稽なほど場違いだった。 それでも佳主馬は、得体の知れないこの男の言葉に縋るしかないのだ。 窺うように男を見上げると、どうやら男は微笑んだようだった。 「君をただ、気持ちよくしてあげたいだけなんだ」 「余計なお世話だよ!」 佳主馬の裏返った声が合図だったかのように、 男は佳主馬の中心に優しく触れた。 383 名前:カズマ誘拐凌辱4-2[sage] 投稿日:2009/08/30(日) 01 16 55 ID ??? 「……っ!」 物心ついてから、そこを他人に触られたことなどない。 湿った手のひらに大事な部分を包まれる感触に、佳主馬はひくりと息を詰めた。 「ここを誰かに触らせたことは…ないみたいだね」 佳主馬の初々しい反応に、男たちは喜んだようだった。 「ふむ」 男はしばらく形を確かめるようになぞっていたかと思うと、指先で優しくこすり出した。 この状況に怯えて縮こまっていた可哀想な性器は、男の太い指に挟んで緩くしごかれ、 徐々に反応を見せ始める。 「…っう、ン、……っ」 無理やりに足を開かされ感じさせられるのはどうにも癪で、 佳主馬は歯を食いしばってはいたが、この状況はあまりにも不利だった。 巧みな指先に裏筋をそうと辿られ、背中を知らない感覚がゾクゾクと走る。 指の動きは的確で、どう堪えようとしても熱い吐息が漏れてしまう。 覚え始めの拙い自慰しか知らない佳主馬が、 男の手から与えられる刺激に抗うのは難しかった。 「あ、はぁっ……、う、くぅ…っ、」 「我慢しないで気持ちよくなっていいんだよ、佳主馬くん」 「だ、れが…っ、あ、あっ!」 男の指先が、わずかに露出した先端の粘膜をくりくりとこすりたてる。 佳主馬のものはみるみる内に、すっかり固く勃ち上がっていた。 意地やプライドは、強制的に与えられる快感の前に、あまりに無力だった。 384 名前:カズマ誘拐凌辱4-3[sage] 投稿日:2009/08/30(日) 01 17 54 ID ??? 堪え切れなかった先走りが溢れ、男の指を濡らしてくちゅくちゅと水音を立てる。 淫らなその音も自分の口から零れる高い声も聞きたくなくて、 いやいやと頭を振っても執拗な指は許してくれない。 息を潜めて佳主馬の姿態を見守る男たちの熱い溜め息で、肌が湿るようだった。 待ち切れなかったのか、気の早い男がごそごそと取り出した自らのものをしごき出したが、 幸いにも自分のことで精いっぱいな佳主馬がそれに気付くことはなかった。 「はあ、あ、あ、…っく、うう…っ」 ふと、男の手が離れた。 とろりとした透明な糸が、佳主馬の先端から男の指まで伝っている。 ぱた、とマットに垂れて染みになるのを見て、 佳主馬はまるで自分が粗相をしたような、情けない気持ちになった。 「他人にしてもらうのは、自分の手でするよりも気持ちいいかな?」 そんなことない、と言ってやりたかった。 けれど今、足の間で確かに反応を見せているものがある。 先走りを零して、他人に与えられる刺激にびくびくと震えているものが。 目を閉じても感じるような、男たちの刺すような視線。 自分の未熟な性器が男の手によって勃起しているところを 見られているんだと思うと、堪らなかった。 385 名前:カズマ誘拐凌辱4-4[sage] 投稿日:2009/08/30(日) 01 19 11 ID ??? 悔しげに唇を噛んで顔を背ける佳主馬の反応に小さく笑って、 男は再び佳主馬の足の間に手を伸ばした。 「…じゃあそろそろ、可愛くイクところを見せてもらおうかな…」 「…っや、…」 抵抗にもならないと分かりつつ、佳主馬は男の手から逃れるように必死で身を引いた。 尻に当たる後ろの男のものが固く勃起していることになど、まったく気付かなかった。 男の手が再び佳主馬の性器を優しく包み、丁寧にしごき出した。 先走りを絡ませた指で、既に覚えた佳主馬の弱いところをぬるぬるとこすり立てる。 髪を振り乱し、下腹に力を入れてなんとか我慢しようと思っても、 体は佳主馬の意思を裏切って急速に昇りつめようとする。 やだ、絶対にいやだ。 人前でなんか、他人の手でなんか、イキたくない。 絶対に、いやなのに。 「っいや、だぁっ、……っ!!」 爪先がぴんと宙を蹴り、ぶるぶると戦慄く。 とぷ、と溢れた精液が男の手を汚す。 そのすべてを、余すところなくカメラが捉えていた。 386 名前:カズマ誘拐凌辱4-5[sage] 投稿日:2009/08/30(日) 01 20 24 ID ??? 体中が射精の余韻にふるふると震えている。 「は…っ、はあ……、」 今までに経験したことがないような深い快感の波が押し寄せ、 佳主馬はしばらく後ろの男にくったりと体を預けていたが、 心の中は絶望感でいっぱいだった。 他人の手で無理やり射精させられるという生まれて初めての経験は、最悪だった。 まだ熱い体とは逆に、心の裡がすうと冷えていく。 とろとろと震えながら精液を零し続ける自身を見ても、 嫌悪と悔しさしか沸いて来なかった。 けれど、これで終わったんだ、と頭のどこかで自分を慰めようとする。 「も、いいでしょ…」 佳主馬はぐすっと鼻を啜った。 こんな屈辱は未だかつて受けたことがない。 今の状況は、佳主馬の想像を既に遥かに超えていた。 キングだ救世主だと言われていても、 現実の佳主馬は13歳の少年でしかなかった。 …だから、これ以上に酷い辱めが起こり得るなんて、 考えられなかったのだ。
https://w.atwiki.jp/roseofmay/pages/98.html
「はぁ……疲れたぁ…」 本日最後の授業、国語を潜り抜けた俺はぐったりと机に身体を預けた。 …本当に、疲れた。 一日を振り返ってみる。 体育はまぁ、言わずもがな。 英語は姉ちゃんの担当ということで、嫌な予感しかしていなかったが…やはりというかなんというか。 「じゃあここ、べぇず訳して」 「次、べぇず読んで」 「べぇず、お姉ちゃんへの愛を30字以内で訳して」 ずっと俺のターン。 履修が遅れている俺の為を思って、とおっしゃっていたが…あまり英語が得意ではない俺にとってはまさに拷問といって遜色なかった。 その次の数学は少し興味が持てる内容だったので救いはあった。 複雑な確率の分野を、羽生…もといペパ先生はデッキの構築方法を交えて解りやすく説明してくれていた。 …ただ、やたら不死武士をプッシュしてたのが気になったけど。 昼休みを挟んで、化学の授業。 本日最大の異変はここで起きた。 白衣を着たいかにもやる気のなさそうな教室に入って来たかと思えば、俺達に物理の問題集を解く様に命じたのだ。 おかしい。 確か4時間目は化学のはずなのに…。 しかしクラスメイトはみな教卓で睡眠に突入したその謎の男を咎めることなく、各々にデュエルを開始していた。 ……あれ、おかしいのってもしかして俺だけなのか? 寸刻の後教室に飛び込んできたのは、同じ白衣を着たこちらはやる気に満ちた教師とおぼしき男性。 間もなく、謎の男を含めたスーパー説教タイムが始まっていた。 …後にねうろんから聞いたが、最初に教室へ入って来た人はケロたんという、やる気の無さに定評のある物理教師。 時間割をろくに把握していないらしく、先程みたいなことは稀によくあるらしい。どっちだ。 その次に教室に入って来た人はつかっち先生、当校の化学教師。 とにかく真面目な性格な為、ルーズのキワミであるケロたん先生とは水と油……なのは一時間にも及ぶ説教で身に染みるほど理解出来た。 極め付けは、国語。 貴族のような出で立ちの男が入って来たと思えば、 「私はエリオス。転入生のべぇず君の為に、幼女の魅力を伝えよう」 と豪語。 以下、ずっと幼女のターン。 幼女。幼女。幼女。幼女。幼女。 …軽く、覚醒しそうになったが。 「べぇず大丈夫かー?」 隣からねうろんの声が聞こえる。 まるで先刻の物理教師のように突っ伏した俺は、声だけで生存意志をを示す。 「…こんなにハードだとは思わなかった」 「ハハハ、何気にうちは文武両道を押し出してるからな…いや、遊戯王も入ってるから三道か」 「ねうろんは疲れてないのか…」 「ああ。…My SWEET BOYからエネルギーを貰ってるからな…」 何故か背中がゾクっとしたけど多分気のせいだ。 気のせいに違いない。 「それよりも、だ。放課後暇か?紅蓮や鉄槌誘ってカラオケにでも行こうと思ってるんだけど」 カラオケか。 最後に歌ったのはいつ頃だろう…姉ちゃんやサーヴィと一緒に気晴らしに行って以来かもしれない。 歌うことはそれほど嫌いでもないし、交友を深める意味でもその誘いには乗りたかったのだが。 「悪いねうろん…校長先生んとこに挨拶に行かなきゃなんないんだ…また今度でいいか?」 「それなら仕方ないな。安心しろ、…俺はいつまでもお前の返事を待ってるからな」 深い意味は無いと信じたい。 姉ちゃんが教室に入って来た。帰りのSHRが始まるらしい。 「はーい、レイレイ挨拶ー」 「起立ー。レイー」 …バトルドームは朝だけらしい。 そんなこんなで放課後。 姉ちゃんと再びB棟を歩く。校長室は三階の一角にあるとのこと、未知のエリアを歩いているとみょんに緊張する。 「なぁ姉ちゃん、校長ってどんな人なんだ?」 伊吹先生の話によると大和学園を立ち上げたすごい人というのはわかったが、イマイチその人柄というのは掴めていなかった。 姉ちゃんは少し考える素振りを見せた後、アース校長の人となりを話してくれた。 いわく、サーヴィすら歯が立たないほど強く。 いわく、初の国内プロリーグ発足に携わり。 いわく、姉ちゃんすら頭の上がらない…あれ?だいちゃんとか言ってなかったっけ。 要約すると、「とにかくすっごい人」らしい。 そんな人に俺は今から会いに行くのか…緊張がより高まって行くのを感じる。 ガチガチに固まって行く俺を見て姉ちゃんは笑って言う。 「だいじょーぶだよ、そんなに硬くならなくても。すぐ仲良くなれるって」 友達になりに行く訳じゃあるまいし。 しばらくすると、廊下の突き当たりに到着。 荘厳な扉に象られた、校長室の文字。 緊張が最大へ到達した俺を尻目に、姉ちゃんは無造作にドアを蹴る。 「だいちゃーん?いるー?」 「姐さんか?入っていいよー」 返された声に俺は目を丸くする…あ、姐さん? 姉ちゃんって確か今年で2(キャッキャウフフムーチョムーチョ)だったはず。…まさか、姉ちゃんより年下ってことなのか? 姉ちゃんが扉を開く。 「お邪魔しまーす。ほら、けーちゃん入りなよ」 「え、あ、し、失礼します!」 赤いカーペットに敷き詰められた部屋へ足を踏み入れる。 いかにも、偉い人の部屋という空気を全身から感じた。 中央のテーブルに目を向けると、そこには精悍な顔つきをした一人の男性。 俺の存在に気付いたようで、顔だけこちらに向け、 「悪いな、今デュエル中なんだ…少し待っててくれ」 と言った。 小さく頷き、テーブルの反対側に目を向ける。女の子が座っていた。 その緋目の少女は急かすように言う。 …ん、緋目? 「早くして。だいちゃんのターンよ」 「とと、すまんすまん。あ、姐さんお茶用意してくれるか?」 「はいよー。そこのお嬢様は何にします?」 「アールグレイはあるかしら、おばさん」 「おばさん…だと…」 …この透き通るような声は、朝聞いたような気がする。 もしかして。 「君は…」 思わず口に出してしまった。 俺の声に気付いた少女がこちらをを向き、妖艶な笑みを見せた。 「…あら、あなたは…へぇ、こういう運命なのね、私達は」 運命。 彼女が言う運命の意味を、この時の俺は知る由も無く。 ただこの再会がその運命によるものだと、俺は少なからず悟っていた。 時が動き出す刻は、今。
https://w.atwiki.jp/suka-dqgaesi/pages/5722.html
828 :名無しさん@HOME:2012/03/14(水) 12 35 46.71 0 少し昔にやらかした仕返し。 当時(というか一部は現在も)玄関の鍵をかける風習の無かったとき、 我が家に勝手に上がっては食材や毛糸をもっていくトメが近所に住んでいました。 そんなに高価ではないものの、やはり毎日のようにやられるともやっとするので 「欲しいのなら一言ぐらいは声をかけていって下さい」 とトメに訴えました。 その夜、夫からひどく殴られまくり、まぶたが腫上がって目が見えないほどになりました。 トメからは「嫁が私を張り飛ばして姑家の食材や布・毛糸を勝手に持って行った」 と聞かされていたとは夫からの後日談。 もう夫も何もかもどうでも良くなったので、トメ夫の猫アレルギーを知りながら猫を飼い始めました。 近所の野良猫を手なづけて避妊して、うちの居心地の良さを堪能させて敷地内飼いに順次移行。 あっという間に我が家の隅々まで猫毛は行き渡り、二人とも我が家に近づくことが出来なくなりました。 夫から「俺と猫とどっちが大事なのかわかりきってるだろ?」と聞かれたとき、 「盗みも暴力もやらかさない猫の方が大事に決まってます」と即答したのが 今でもキチガイじみていたなあと思います。 我が家が私の収入で買った私の名義だったからこそ出来た仕返しでした。 最初の子(22歳で永眠)の一周忌を迎えて、そういえばそんなこともあったなあと思い出しました。 今でも猫おばさんやってます。 830 :名無しさん@HOME:2012/03/14(水) 12 38 14.57 0 828 えっ、トメの正反対の言い分を鵜呑みにしてDV働いた男と そのまま夫婦を続けていたの? ATMとしてよっぽど優秀だったのかな 831 :名無しさん@HOME:2012/03/14(水) 12 39 20.90 0 828 その夫と離婚してないとしたら人生幸せだった? 832 :名無しさん@HOME:2012/03/14(水) 12 42 41.41 P 828 全然DQNじゃないよ(´;ω;`) 最初の子って事は他にもお子さんはいるんだよね? 今は幸せに過ごしてますか? どうもこういう話に弱い(ノA`) 834 :名無しさん@HOME:2012/03/14(水) 12 49 25.47 0 832 いや、子っていうのは猫のことだろ 837 :名無しさん@HOME:2012/03/14(水) 12 56 58.80 0 >夫から「俺と猫とどっちが大事なのかわかりきってるだろ?」と聞かれたとき 自分もこれしつっこいストーカーヒモ志願男にやられたなあw 犬及び猫に決まってるだろ! 838 名無しさん@HOME 2012/03/14(水) 12 57 35.87 0 22歳で永眠が人間だと気の毒だけど、猫だと素晴らしい長生き猫だね っていうかどう読んでも猫だよねw 840 828 2012/03/14(水) 13 25 37.00 0 どうでもいいと思っていたことを書かなかった分の補足に来ました。 結婚は薦められてほいっと決めました。離婚は面倒なのでしていません。人間の子供もいません。 トメ夫は今はどこで暮らしているのかも知りません。興味が無いです。 相続問題について、私が突然死したら猫の面倒を見てくれる条件付きで、姪の娘に生前贈与予定です。 大半を生前贈与に費やすので遺留分は雀の涙になると思います。 832 有難う。他にも沢山の娘息子に囲まれて、幸せです。 あなたも幸せでありますように。 841 名無しさん@HOME 2012/03/14(水) 13 28 06.26 0 相続の際にややこしいことにならんといいな、と余計なことを書いてしまう私… でも840が幸せで本当によかった 842 名無しさん@HOME 2012/03/14(水) 14 05 24.24 P 生前贈与してることが旦那にバレたらもめるな 法律上の配偶者は強いから… せめて姪っ子を養子にしてしまえないのかな? 843 名無しさん@HOME 2012/03/14(水) 14 27 47.56 0 意外と勝手に離婚届を出してべつなたかり先を見つけて暮らしているのかも… 844 名無しさん@HOME 2012/03/14(水) 14 30 37.81 0 一度正式に弁護士に相談しておくといいと思う。 どこにいるのかわからない夫なんか、「悪意の遺棄」で離婚できるだろうし。 姪に面倒事押し付けた形になったらかわいそう。 猫さんたちの安楽な生活のためにも、遺産がわりにクズどもに蹴りいれたれ。 その後いかがですか?64 918 :名無しさん@HOME:2012/03/18(日) 19 46 59.08 0 先週夫と姑の猫アレルギーを利用して猫飼って追い出した者です。 元スレは忘れましたので、かいつまんで事情を説明します。 ・姑による我が家からの食料・衣料資材の無断持ち出しを咎める ・姑に真逆の説明をされた夫、妻(私)に暴力をふるう ・気のふれた妻、生後まもない子猫1号から始まり野良猫を次々と我が家に招き入れる ・猫アレルギー夫と姑・我が家に入れなくなる 二人とも消息不明 姪の娘(彼女から見て私は大叔母)に生前贈与すると言っていた遺産ですが、 その後のコメントを二人で読んで、 「じゃあ養子縁組すっか」とほいっと決めました。 今、更新所に夫の消息を辿ってもらっています。なんか住民票登録住所にも免許証の居所にも居ないようです。 死んでるのならこれ幸いなのですが。同意とハンコ取るのめんどくさいし。 919 :名無しさん@HOME:2012/03/18(日) 20 09 34.24 0 覚えてますよ、先週くらいに見た覚えが・・・ しかし仕事が早いな興信所 つつがなく手続きが済むといいですね 923 :名無しさん@HOME:2012/03/18(日) 20 34 32.66 0 918 見つかるといいね。 昨今は物騒なので殺人容疑をかけられたらかなわない 次のお話→870
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/48859.html
登録日:2021/08/08 Sun 05 31 50 更新日:2024/07/20 Sat 00 53 58 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 B級人妻 キッドナッパー ショタコン リビドークロス ワイヤー ワタナベ 人妻 今週の怪人 優木かな 変態 変態人妻 始まりの敵 巨乳 帰ってきたアマミヤ先生 淫獄団地 経産婦 誘拐 誘拐犯 誘拐魔 横断歩道はちゃんと手も上げなきゃダメ! 車に撥ねられて死んじゃうよ! ワタナベは漫画『淫獄団地』の登場人物。 CV:優木かな(プロモーションビデオ) 人物 その秘めたる欲望 解き放たれた欲望 余談 人物 団地の1号棟の住人。ボブカットの黒髪にピンクの服、エプロン姿といかにもな主婦といったルックスの人妻。 子供好きで学童擁護員のボランティアをしている。曰く息子が事故に遭ったことがあるらしく、いつも子供達の安全に目を光らせている。 しかし、子供に必要以上にベタベタしたり、熱っぽい目で見つめながら抱きしめるなど、妙にスキンシップが激しく、 カタギリを始め周囲の住人からは白い目で見られているが… その秘めたる欲望 誰ですか!?そんな言いがかりをつけるのはぁ!! 私の愛情表現を歪んだ目で見て… 私は子供を指導してるだけなのに… 可愛がってるだけなのに… 管理人さんも私を非難するんですかぁ!? 私を変質者扱いするんですかぁ!? その本性は子供に欲情し過剰な庇護欲を抱く重度のショタコン。人妻危険度ランクでは危険度Bに分類されている。 カタギリ曰く息子が事故に遭ったという話は真っ赤なウソなうえに、自分の息子に性的な意味で手を出しかけて夫に離婚を切り出され、息子と一緒に逃げられたらしい(*1)。 つまり厳密に言えば、結婚指輪はまだはめているがもはや人妻ではない身の上。表紙まで飾ってる第一話のヒロインなのに… 自室には額縁で飾られた息子の写真だけでなく、隠し撮りしたものと思われる無数の子供達の写真が貼られており、それをオカズにいつも自分を慰めている。 しかし当人はあくまで子供達に純粋な愛情表現をしているだけと考えており、他の住人達から白眼視されていることに大きなフラストレーションを溜めている。 そのため過剰なスキンシップを咎めるようなことを言われると某アマミヤ先生のごとく凄まじい剣幕で怒り出す。 本人の言動を見るに誘拐逆レイプまでは愛情表現のうちに入ってしまう(*2)(*3)ようなので、周囲からすれば看過のしようもないのは当然ではあるのだが。 周囲への不満と表に出せない欲望、色んな意味で愛する我が子に会えない寂しさを抱え一人悶々としていたところ、玄関先に置かれた謎のスーツケースを手に取ってしまい… 解き放たれた欲望 待ちなさぁああああい!! キミは私の子でしょぉおお!! 使用リビドークロス:キッドナッパー(誘拐魔) 特色/力:ワイヤーアンカーによる捕縛 レアリティ B 属性 拘束タイプ 攻撃力 ★★ 防御力 ★ スピード ★★ 射程 ★★★ 拘束力 ★★★★ ワタナベのもとに送り付けられたリビドークロスは、両手首に腕輪状の手錠付きワイヤーアンカー射出装置が備え付けられたもの。文字通り逃げる子供を捕まえることに特化したものと言える。 デザインは黒を基調としたボンデージ風で、両太腿に巻かれたベルトやどことなく手錠を思わせるリング型の留め具など、全体として拘束具のイメージが盛り込まれているのが見て取れる。 コンパクトな外見に反してワイヤーは複数仕込まれており、切断されても再度射出したり複数箇所を同時に拘束することも可能。射程も最大15mと非常に長い。 分銅鎖のように手錠部分で敵を殴打したり、ワイヤーで絞殺できるくらいには強度も高いと、戦闘への転用も可能らしい。 また、射出装置には手錠どころかワイヤーサイズの穴すらなく、腕輪を一周する白いラインと一体化した状態でワイヤーが伸びているなど、かなりオーパーツめいた技術が使われている。 欠点はワイヤーが切断に弱くペンチでも簡単に切れてしまうことと、射程の長さゆえに手足の自由を完全に奪うのが難しいこと。ワイヤーを切れる道具さえ持っていればあっさり拘束から逃れられてしまう。 とはいえ本来のターゲットが子供であることを考えればそんなものを持ち歩いている可能性は低いし、さほどの問題にはならないのだろうが。 何も知らずリビドークロスを身につけてしまったワタナベは正気を失い欲望のままに暴走。まず得体の知れないボンデージをなんの疑いもなく着るな。 夜中の団地を徘徊してワイヤーアンカーで子供を捕まえ、無理矢理家に連れ帰ろうとするという凶行に及んだ。 止めに入ったヨシダも、そのどう見てもショタにしか見えない見た目からターゲットに加え、二人まとめて攫おうとするも、 何故かヨシダが持っていたペンチでワイヤーを切られ子供を取り逃してしまう。 怒りと昂奮に任せて残ったヨシダの体をその場で一晩中弄んだものの、一瞬のスキをついてヨシダはワイヤーを切って逃走。 なおも逃すまいと再びワイヤーを射出したところ、狙いを外して電線に当ててしまい感電。 命に別状はなかったもののそのまま病院送りとなり、リビドークロスは警察に押収された。 その後ワタナベ本人も警察に引き渡される…はずだったのだが、何故かお咎めなしで団地に戻ってきてしまった。リビドークロスごと。 戻ってきてからしばらくは表向き特に問題も起こさずに過ごしていたが、自分のやらかしたことに対する罪の意識などは特になかったらしく、結局イチノセ・ミズタニと組んで再びヨシダを襲っている。 夫と子供に逃げられて一人暮らしという身の上故か、彼女の家はB級人妻達の溜まり場のようになっており、後にイチノセが設立した「変態人妻自助の会」の拠点にもなっている。 余談 搾精研究所氏が淫獄団地と同時並行で連載している18禁同人CG集「搾精学級」には量産型ワタナベほぼワタナベと同じ外見をしたモブ人妻が多数登場している。 追記・修正はこのまま放置したら絶対に事件起こす筋金入りのショタコン変態がお願いします。 誰ですか!? そんな言いがかりをつけるのはぁ!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ワタナベは始まりの敵にしては厄介な上に自分が悪だと気づいていない最もドス黒い悪だなぁ…。でもその後出て来る人妻が彼女と同等かそれ以上の悪なのは草も生えねぇ… -- 名無しさん (2021-08-08 15 54 05) 女版かつショタコン版スパイダードーパント -- 名無しさん (2021-08-08 18 30 22) 別に何ら間違いでもおかしくもないんだけど始まりの敵のタグがついてるのなんか草 -- 名無しさん (2021-08-08 19 16 34) 量産型ワタナベ扱いに対し作者が「量産型シュウマツ人妻ダス」って回答してたが、どの道人間を量産型と表現してるのは草 -- 名無しさん (2021-08-09 08 32 35) 某BBSではポケモンの女主人公に絡めたネタが展開されている -- 名無しさん (2021-08-20 17 20 20) ↑カンザキも見た目やカンナギシティと響きが似てるせいかたまにネタにされるな -- 名無しさん (2021-08-21 05 53 12) そういえばライダーの蜘蛛男も糸を飛ばして敵を捕らえる技使ってたし、そう考えると第一話の敵らしくオマージュしてるのかも知れない(風評被害 -- 名無しさん (2022-06-26 20 15 08) 誰も触れないけども、訴えれば親権を取り戻すのは難しいことじゃないねぇ?日本だったら…… -- 名無しさん (2023-03-14 12 38 28) 初戦はクモ型怪人 -- 名無しさん (2023-08-13 12 03 57) 名前 コメント