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(投稿者:店長 挿絵:オルサ氏 感謝!) - 飾り気が限りなく少ないという印象があるが、ベットの上のくまのぬいぐるみを見ればそうではないことに気づくだろう部屋。 この部屋の主であるジークフリートの朝が今日も始まる訳だが、目覚めると何故か片方の腕に軽い痺れを覚えた。 寝巻き姿のジークフリートはそのまま眠気の残る眼をゆっくりとあける。 ──隣に誰かがいた。というかアースラウグだった。 しかも自分から彼女を抱きしめる格好。 つまり腕の中に寝巻き姿のアースラウグが包まれているという状態だった。 その中でアースラウグは気持ちよさげに腕の中で丸まって寝ている。 まるで暖かいところで丸くなっている猫の様に愛くるしい表情を浮かべるアースラウグは、見ている分には和ませたりするに十分な魅力を持っていた。 そう、傍目からみているという状況であれば。 だが、当事者である彼女の精神はそんな状態に耐え切れなかった。 彼女とは無論ジークフリートのほうだ。 「──!?」 「んぅあ!?」 突然飛び跳ねるように起き上がったジークフリートによって、眠ってたアースラウグが暖かな人肌から放り出される。 ひんやりとする外気とのギャップと相まって、アースラウグは目をぱちくりさせるほどに突然の覚醒をさせられる。 暫く両者の間に微妙な沈黙が跋扈する。 「…………あ、あー…アースラウグ………おはよう」 「ふはぁっ……おはよーございますジークねー様っ」 先ほどの起こし方にすまなさを感じていたジークフリートの挨拶に、アースラウグは曇りの無い笑みを浮かべながら返事するのであった。 その笑みは日向のように明るく元気そのもの。 その笑顔に、ジークフリートはひとまずの安心を覚える。 アースラウグ。 ブリュンヒルデのコアを用いて再生された転生体で……ジークフリートが突然教育担当官になってしまったメードである。 ブリュンヒルデはジークフリートより身長があったが、アースラウグは低い。 髪の毛も同じ色をしているが、長さはうなじが隠れる程度のセミロング。 顔も体も少女然としており、成人女性の落ち着きの代わりに明るさと元気をその体に秘めている。 ただ時々みせる仕草の一旦に、ブリュンヒルデを連想させるものがあった。 「…………アースラウグ。身だしなみを整えよう」 「はいっ。ねー様」 きっとカッツェルトらのような亜人であれば、尻尾を振っているであろうアースラウグの姿を見て。 ジークフリートは数日前から変わった自分の日常の始まりを再確認する。 ☆ 朝から昼までのジークフリートとの訓練を終えたアースラウグは、武装を解いて宮廷の廊下を歩いていた。 明るい日差しで漸く明度が増した廊下を二人並んで歩いていくジークフリートとアースラウグ。 寒い中、運動したためか体は程よく温まっている。 力量といった点で言えば、アースラウグはまだまだジークフリートには及ばない。 それでも、成長著しい彼女はメキメキとその才覚を伸ばしてきている。 ジークフリートはその中に、嘗て自分を育ててくれた彼女のことを思い出す。 ──ブリュンヒルデも、私に対して同じ思いを抱いたのだろうか。 彼女が思考に頭を占有させている最中、反対側からよく見知った小さな女の子の集団を見つける。 彼女らもこちらを確認すると、二人の下にやってきた。 「ジークー、アスち~。こんちゃー」 「「こんにちは~」」 「あ、ねー様がた、おはようございますっ」 三人組……ベルゼリアを先頭にプロミナとカッツェルトである。 なにやら隊列を組んで宮廷内を歩いているようだ。 おそらくこのまま昼食のために食堂にいくのだろう。 因みに彼女らメードは皇帝の計らいか知らないが、基本的に施設の大半は顔パスである。 「アスちー。ご飯食べる?」 「あ、えっと……」 昼食の誘いに対し、おどおどとジークの顔と三人とを見比べる。 どうやらジークフリートに許可を出してもらいたいようだった。 その様子にくすり、とジークはほほえましいものを見る様子で。 「……アースラウグ。行ってきなさい」 「あ、……はいっ、ねー様!」 ぺこり、とお辞儀をしたアースラウグは他の三人に混じっていっしょに食堂に向かう。 その後姿を追うジークフリートはちょっぴり寂しい思いをするのであった。 ☆ 食事をし終えた四人はテーブルの上で雑談を始める。 「みんなー、暇?」 机につっぷすベルゼリアが顔だけ持ち上げて尋ねる。 「大丈夫ー」 「大丈夫だと思いますけど。アースちゃんは?」 「あ、はい……午後からの予定は開いていますよ」 「ん、……ぼーけん、する!」 「「「冒険?」」」 ベルゼリアは目を輝かさせながら言う。広い宮廷の中で面白いものを見つける冒険がしたいということだ。 時々トレジャーハントーとかいっているあたり、 以前ベルゼリアがクロッセルでエターナルコア発掘に携わる人といたことが影響しているかもしれない。 この中で一番年長者となってしまったプロミナ、なにかと他の年少組との行動の多いカッツェルトは同意。 一方のアースラウグはいろいろと考えてた上で。 「私も宮廷を歩き回ったことはないので……ごいっしょさせて下さいっ!」 「ん、アスちーもいっしょ」 こうして”皇室冒険隊”なるものが急遽結成されることになった。 ☆ 四人は宮廷の方に隊列を組んで歩いていく。 先頭をベルゼリアが歩き、その後ろにアースラウグ。三番目にプロミナ、最後にカッツェルトという順番である。 廊下を歩く他の将兵らはそんな彼女らを見ては黙って見送る。 別に彼女らに悪意があるわけがない、そんな信頼感が彼女らの行動の自由を許したのだ。 最も、悪意があっても悪戯に過ぎないに違いないが。 「んー、あっちいこー」 「「「やー♪」」」 そんな皇室冒険隊は次第に人が少ないところへと歩んでいく。オドロオドロした空気が少しだけ漂っている気がする。 だが、無邪気な彼女らはそこに冒険の匂いを感じたのか。迷わずに其の奥へと向かう。 そしてたどり着いた扉にはしっかりと木製の扉に黄金の文字で、 『帝国宰相執務室』と記された札がかかっていた。 そう、彼女ら四人は宰相の部屋に偶然たどり着いてしまったのだ! 「おじ様の部屋、ですか……」 「閣下の部屋ー」 「ん、開いてるー?」 「あ、ホントだ」 ドアから伸びる光、少しだけ開いた隙間──好奇心が彼女らに覗きを強要する。 余りにも無邪気さに、彼女らが見ていることに気づかず、 観察対象にされてしまった帝国宰相ギーレンは洗面台の前に鼻歌交じりに立っていた。 その手にはなにやらボトルが握られている。表面には何もかかれてはいない。 恐らくは正規に販売されていない特別な薬品なのだろう、とアースラウグは推測する。 「──技術部はいい仕事をしているな。この試作品育毛剤で私の懸念材料が払拭できるかもしれん」 そのまま、頭部にその怪しげなボトルの中身を振り掛けている様子を伺う四人。 振りかけた液体を満遍なく頭皮に送り込むように念入りにマッサージしていくギーレンの表情は真剣勝負に挑む騎士のようであった。 「あれってなんですー?」 「うー。いくもーざい?」 「なんでしょうかー?」 「おじ様、なんだかとっても幸せそーです」 部屋の内側から彼女らを見たら、まるでトーテムポールみたいに頭を連ねているように見えるだろう。 一方で見られていることにまだ気づかないギーレンは毛根にくる刺激に感激を覚えていた。 電撃に似た衝撃が頭部の、後退してしまった髪の毛前線前の荒野に走る。 「来た来た来たぁ……!」 「「「「ぉぉぉぉ……」」」」 普段クール──言い過ぎる表現では冷徹──な人柄で有名な宰相の奇声に四人は思わず驚きから声が漏れる。 その声も高まる興奮に包まれた宰相には聞こえていなかった。 感動に浸る彼の元へ、奥から現れるのはスィルトネート……ギーレン閣下の配下にして閣下好き。 文字通り閣下のために死ねるを体現するほどに閣下への忠誠を誓う彼女であるが、流石の奇声に驚いた様子で尋ねた。 「閣下?」 「……うぉっほん。何かね?スィルトネート」 咳払いをするまでの微妙な沈黙。 その間スィルトネートは完全に体勢を整えなおした閣下の冷静な顔に躊躇しつつも、 「ああいえ……先ほど、その……声が」 聞こえていた、と発言する前に。 ちらりと目線がドアの隙間のほうに注がれた。 無論、中の様子を観察していた四人は頭を連ねた様子のままで。 「「「「「あ………」」」」」 そうなれば無論、皇室冒険隊は実にあっけなく発見されてしまう。 当然、両者ともに一瞬ばかり……お約束通り時が止まったかのように固まる。 ──止まるな! 誰の声なのだろうか。 少なくとも女性の声だと、アースラウグは気づいた。 彼女の心の中に響くその声に従うことが、最善だと直感したアースラウグは、 「戦術的撤退を進言しますっ!」 「──んっ!」 「了解っ!」 「逃げますーっ!」 浮かんだ声に従い、咄嗟に叫んで静止を振り払う。 それが今回良い方向に働いた。 硬直の呪縛から解き放たれた四人は一気にドアから宮殿の別箇所のほうに戦術的撤退を開始する。 その鮮やかな逃走劇にスィルトネートは二度目の驚きを受ける。 「なんて逃げ足の速い……」 ──流石は槍の継承者です。アースラウグ。 咄嗟に自軍を掌握し、命令を下す。普通は真似できないことだろう。 スィルトネートはアースラウグが咄嗟に見せた才能の片鱗に感嘆をもらす。 しかし次の瞬間には、 「──スィルトネート」 「は、はい……なんでしょうか?」 「──あの四名は機密を見た。口封じしてこい」 「は?」 「何度も言わせるな。口封じしてこい」 ギーレンのとても冗談に見えない目を見て……スィルトネートはいきなり突きつけられた難題に頭が痛くなった。 ☆ 冒険隊は今、追跡者から追われている。 猟犬の名前はスィルトネート。四本の剣鎖が時より彼女らを捕まえようと迫ってくる。 それらを迎撃せずに回避する。たまに壁とかに突き刺さる剣に彼女が本気であることをうかがわせる。 後ろから、スィルトネートの静止を促す脅迫紛いな言葉が飛んできているのは気のせいだろうか? 少なくとも、このときの四人には死刑執行人の言葉にしか聞こえなかった。 「アスちー!」 「何ですかー!」 「どーするの?」 その言葉に残りの二名も注目する。 このままでは、数を生かせるほどの広さを確保できないこちらが不利である。 迫るスィルトネートの最大の特徴であり武器である剣鎖グレイプニールの回避が難しいからだ。 どーにかしてスィルトネートを止めねば、何故か命の危機を感じてた四人は打開策をアースラウグに求めた。 アースラウグならどーにかしてくれる、そんな予感を抱かせるものが彼女にはあった。 少しだけ彼女は沈黙し、 「──私に考えがありますっ!ひとまず広い場所へっ!」 アースラウグの本能か、前世の記憶の残照か。 その歩みの先にあるのは……薔薇園があった。 ☆ 「やっと追いつきましたわ……あら、ここは」 薔薇園の薔薇は、冬の風においても健気に枯れずに残っている。 スィルトネートの真正面では、四人組が既に各々の得物を構えている……相手はやる気のようだ。 「ねー様方っ、手筈通りいきますよっ!」 「「「ヤー!」」」 先ほどからリーダーがアースラウグへと変わっている。そう、少数といえども部隊の先頭に立つ様は。 ──血は争えない、といったところでしょうか? 最も、メードに血縁なんてものはないけれど。そうスィルトネートは心の中で呟く。 「──吶喊!」 最初に飛び込むアースラウグ。スィルトネートに対して、傷つけないように振るうヴィーザルの払い。 回避か防御を促すための一撃にたいし、 「今ですっ」 スィルトが余裕をもって交代したところで飛び込むのは赤毛──ベルゼリアのうーくんパンチ! 白い兎グローブの一撃はスィルトネートの、鎖の根元を狙っている。 ──あ、アースっ…! 流石は軍神の再来か。咄嗟にスィルトネートの剣鎖グレイプニールの弱点を突いて来るとは……! スィルトネートは相手の作戦の一旦についつい口元を上に歪めていく。 グレイプニールはスィルトネートの操作能力でその運動を得る。そのため本体である彼女と鎖が繋がっているという制約がある。 つまり、鎖が千切れるといった本体との繋がりが断ち切られると操作ができなくなるのだ。 「けど、つめが甘い…!」 右腰を狙ったベルゼリアに対し、咄嗟に狙われた鎖が金属同士が擦れ合う音をたてて伸び、絡んでは締め上げようと迫る。 「──プロミナねーさまっ!」 「いきますよぉ──爆・熱!ばーにんぐなっくるぅぅ!!」 その正反対のところから、プロミナが燃える拳を振りかざして迫る。 位置的にいえばベルゼリアとプロミナが、スィルトネートをはさむこむそれだ。 「くっ!」 反撃の左腰の鎖で、燃えていない肘と手の間を捉える。 反対ではベルゼリアをぐるぐる巻きに梱包。じたばたと暴れるベルゼリアを逃がさない程度に締め上げ…。 「カッツェねーさまっ」 ──ちょ、とぉぉぉぉ!? 「鎖の根元……っ!」 スィルトネートは動けない。腰から伸びる1対は二人を抑えている── 否、あえて動きを止めるために二人はかかったといったほうが正しい。 鎖を二人は綱引きのように引っ張ることで、鎖の担い手の動きを封じているのだ。 カッツェルトの狙撃による基部破壊に対し、流石にそうはさせないと、正確無比な狙撃を先端の剣状の部位で弾く。 これで──! 「貴方で終わりですっ!」 咄嗟に、背後から迫る気配に対し、残った鎖を伸ばす。 案の定、首だけ振り向かせた目線の先にはヴィーザルが鎖に絡め取られているアースラウグの姿が見える。 すでにカッツェルトは既に先ほどの鎖でそのままゲットしている。 ソレに対する全員の表情は──笑ってる!? 「──今ですっ!」 今度は全員、絡まったままの状態でスィルトネートを中心に回転運動を始める。 それもアースラウグとカッツェルトが右回り、残りが左回り……ッ!? 「え、あ、あぁぁぁ!?」 彼女らが一周するときには、自身が放った剣鎖の鎖がスィルトネートをがっちりと締め上げる。 巻き取り器の心棒となってしまったスィルトネートに、どんどん鎖を巻き取ることを強いる。 こうして、スィルトネートの鎖和えという謎の物体が生成されることになった。 ☆ 四人の勝利の勝ち鬨を上げる間もなく、次に薔薇園にやってきたのはメディシスとジークフリートだった。 「貴方達! 何をしているのかしら?」 「………」 メディシスは言葉で、ジークフリートは目線で追及する。 その視線に四人は狼狽し、頭を垂れる。 ここで助け舟は意外な人物が出してきた。先ほど鎖巻きにしたスィルトネートである。 「アース、少し話を合わせてくれます?」 「スィルトねー様? あ、はい……」 「ちょっと、そこ何しゃべってますの?」 「ああー、そうそう。それはですねメディ……訓練です」 「……はいっ、スィルトねー様に稽古つけてもらってましたっ! ですよねっ?」 スィルトネートの言葉に咄嗟にアースラウグが合わせ、残りの三人もアースラウグに合わせて頷く。 その様子に怪しいと感じる年長組であったが、スィルトネートの言葉を信じるほかは無い。 「はぁ、まったく……せっかくパスタを自作しようとしてたましたのに。呼び出させるような事、もう二度としないでくださらない?」 「ははは……何分、緊急時における訓練でしたので。善処いたします」 「………アースラウグ」 「……はい、ジークねー様」 「………心配、させないでほしい」 ジークフリートの叱咤ではない言葉は、怒られるよりもアースラウグに堪えた。 その後、ベルゼリアやカッツェルトやプロミナにもそれぞれお叱りが飛ぶが、それだけで済んだのが幸いだ。 いつの間にか自力で鎖を解いたスィルトネートと四人を残して、ジークフリートとメディシスはさっさと帰る。 「さて……ベルゼリア、カッツェルト」 「ん?」 「はい?」 「部屋で見たこと、お菓子をあげる代わりに黙っててくれますか?」 二人にはお菓子による買収を、残る二人には言いつけることでギーレン閣下のオーダーをクリアするスィルトネートであった。 ☆ 「ねー様っ、今夜も一緒に寝てくれませんか?」 「……」 可愛い妹が姉との添い寝を頼むようにしか見えないこの構図に、ジークフリートは大いに悩んだ。 アースラウグと寝るのが恥かしい彼女と、アースラウグの思いに答えようとする彼女とがせめぎあう。 最も脳内のジーク達もまた、普段の彼女らしくボソボソと呟き合いをしているあたりが彼女らしいといえばらしいのだが。 「ダメですか?」 「わ、わかった……一緒に、寝よう」 結局のところ、アースラウグの見上げる少し潤んだ目線の破壊力でジークフリートは打ちのめされる事になったわけだが。 そして二人の一日が終わり、新しい日がやってくる……。 関連
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【レス抽出】 対象スレ:民主党ですが、逆さ拳銃です キーワード:シル子 223 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/08/22(土) 23 35 21 ID ??? 212 シル子 おかえりケイレイたん シャル子がものの見事に駄目人間化している。どっかのニート王みたいだwwwww 229 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/08/22(土) 23 36 21 ID ??? 223 シル子 www 247 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/08/22(土) 23 40 55 ID ??? 229 シル子 万能な人間だとやっぱり何か面白みがないんだよ わたしがやきもの好きだからそう思うかもしれないんだけど だからシャル子は剣技の代償にニート王化、オフ子は愛で苦労する、と言うタイプにw 254 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/08/22(土) 23 42 49 ID ??? 223 シル子 真人間になれる日が来る予定はおありで? 267 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/08/22(土) 23 44 58 ID ??? 254 シル子 戦いのときはまともになるよ! なるよ! まあアホの子だし 271 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/08/22(土) 23 45 25 ID ??? 247 シル子 食っちゃ寝、食っちゃ寝のシャル子を思い浮かべたw おなかをぷにぷにしてやるw 276 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/08/22(土) 23 46 24 ID ??? 247 シル子 ベンメイルは無能の代償に何を得たんだろう… 家柄か! 285 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/08/22(土) 23 47 42 ID ??? 271 シル子 体の香化と走り回っているおかげで逆に食べた分を食いつぶしかねない勢いな件 貴族に属してないとあっという間に栄養失調になりかねない 290 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/08/22(土) 23 48 53 ID ??? 285 シル子 エロの子とアホの子で消耗と理解した>< 297 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/08/22(土) 23 50 23 ID ??? 271 シル子 むしろ、メイドの真似事をして壊滅的なことになる屋敷が頭に浮かんだ。 303 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/08/22(土) 23 51 29 ID ??? 290 シル子 おおむねあってる しかしながらリリアだけではちょっと趣に欠けるんだよねー(マテ シャル子担当の子、誰か作ろうかしらん 309 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/08/22(土) 23 52 34 ID ??? 303 シル子 軽く責任を感じている。 増幅したのはウリかもしれないwww 担当、というと、エロの? 331 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/08/22(土) 23 56 55 ID ??? 309 シル子 うん、エロの 基本おはなしのエロ要員(某淫獣にあらず)はオフ子に属していたから、オフ子が一時でも退場するとごっそり抜けるんだよね でもシャル子は積極的にモーションをかけるタイプじゃないんでさてどうしよう、などと 343 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/08/22(土) 23 58 34 ID ??? 331 シル子 まずは、喪失エロだよ。 オフ子を恋しがり、けれど思い切らないといけないと思い込み、しかしできない。 その前提でエロをやらなくちゃw 366 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/08/23(日) 00 01 42 ID ??? 343 シル子 その前振りが今回のえろだったり>喪失 元気になったようで思いっきりリリアに甘えるけど、何かが足りない。 でもねえさまを裏切るなんて、と思っちゃっているわけで オフ子は思いっきり手を出しているけどな! 376 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/08/23(日) 00 04 04 ID ??? 366 シル子 まあ、先んじて、ウリは楽しませてもらったけど>喪失エロw 384 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/08/23(日) 00 06 26 ID ??? 376 シル子 ええいこの鬱エロマニアめ! さて、ホントにどうしようかな 387 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/08/23(日) 00 07 20 ID ??? 384 シル子 マニア言うなwww だって見つけられちゃうし、見えちゃうんだもん>チャンスw 389 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/08/23(日) 00 08 28 ID ??? 384 シル子 そこを吹っ切ってシャル子もエロ魔神化? 393 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/08/23(日) 00 10 25 ID ??? 387 シル子 それは嗜好の差と見ていいかにゃ 389 そうなるだけの素質はあったり 何せ下級生に人気があるし、やろうと思えばあっという間にハーレム形成できたり しかし、それってなんとなくシャル子らしくない、と言うか 394 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/08/23(日) 00 11 14 ID ??? 393 シル子 困った後輩の相談に乗った上に、ライト百合すればいいw 398 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/08/23(日) 00 13 39 ID ??? 394 シル子 それだ で、噂が広まってシャル子の技(=皇帝陛下の技)が流出、グラロザは晴れて百合のすくつに! 嫌な未来だなおい 400 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/08/23(日) 00 15 15 ID ??? 398 シル子 いや、そこで、後輩が震えながら言うんですよ。 わ、わたしを、好きなように、していただいて、構いませんって でもシャル子は爆笑しちゃって、額にキスして分かれるんだw 402 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/08/23(日) 00 17 11 ID ??? 394 シル子 そして喪失感を埋めるため多数の女生徒と関係を持ってしまい、姉様に対する罪悪感を忘れるため今日も… こんなネタ考えるなんてケイレイ氏は本当に鬱エロ好きだな 405 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/08/23(日) 00 18 02 ID ??? 400 シル子 爆笑じゃないと思う 「なんで?」ってものすごく真剣な顔をして聞くかと で、返答次第で額にキスか、本番までやっちゃうかですな(ぉ 408 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/08/23(日) 00 18 41 ID ??? 402 シル子 多数じゃないけど、そのラインは既に実行中w 405 本番まで言っちゃったら駄目じゃないwww 410 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/08/23(日) 00 20 58 ID ??? 408 シル子 ルキで? 411 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/08/23(日) 00 21 34 ID ??? 408 シル子 だって慰めるためなら何でも使っちゃう子だし>シャル子 で、アホの子なので割と見境なし といっても本番はよっぽど惚れないと無理かと 412 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/08/23(日) 00 21 37 ID ??? 410 シル子 彼自身はそういう複雑なことを考えられないんだけれど。 419 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/08/23(日) 00 23 57 ID ??? 412 シル子 彼が性愛に対する罪悪感を持つようなイメージはあまり無かったり。 421 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/08/23(日) 00 24 47 ID ??? 419 シル子 うん。 たぶん、大好き。 425 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/08/23(日) 00 25 46 ID ??? 411 シル子 貝合わせはセフセフ? 429 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/08/23(日) 00 26 22 ID ??? 421 シル子 でも受け身なんだねそうなんだね ところでルキ子ってちょくちょく帝都に来れるかな? 434 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/08/23(日) 00 27 34 ID ??? 425 シル子 処女奪っちゃうわけじゃないからわりとセフセフ シャル子秘芯ついてるし 440 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/08/23(日) 00 29 02 ID ??? 421 シル子 だからこそエロ小悪魔みたいな真似が出来るのだろうと。 他人の感情を想像出来ない訳じゃ無いんだろうけど… 441 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/08/23(日) 00 29 24 ID ??? 429 シル子 来られるはずだよ。 13Rは帝都配置の近衛軍団所属で、 たぶん帝都郊外に駐屯地を持っている。 日本の第一師団は、練馬だっけ。 もう少し遠いだろうけど、時々帰れるでしょう。 458 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/08/23(日) 00 34 20 ID ??? 441 シル子 ほいほい 時々逢引させちゃっていいかな? 463 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/08/23(日) 00 35 22 ID ??? 458 シル子 うん。 そのうち、ずーっと官舎にいることに耐えられなくなるから>< 471 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/08/23(日) 00 37 58 ID ??? 455 シル子 ただ、それをやるためにはやっぱり覚悟が必要かと オフ子と違ってハーレムするほどの心構えはまだないですから それに、レズ子の甘い恋心を打ち砕くという課題も残っていますし 474 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/08/23(日) 00 38 55 ID ??? 463 シル子 また何かやらかすんかい 480 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/08/23(日) 00 39 45 ID ??? 474 シル子 だって、官舎は個室じゃないと思うんだ。 491 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/08/23(日) 00 42 43 ID ??? 480 シル子 つまり肉欲の味を覚えちゃったねこ状態? うん、責任があるのでいつでもウェルカム(何 493 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/08/23(日) 00 43 16 ID ??? 471 シル子 個人的なイメージとしては、何人か慰めた後に慰めた女の子同士が仲良くなって…みたいな? 一歩間違うとバットエンドみたいなルートですがね 504 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/08/23(日) 00 45 11 ID ??? 491 シル子 そのたとえを出すかw そのたとえで言うと、床下でにゃあにゃあ鳴く濡れ子猫に腹立って 床をひっぺ換えして引きずり出したのが アレ子。 こっそり飼っていたんだけど、卒業しなければならなくて困っていたら、 子猫は一年生の男子に懐いていた、というお話だったのさ(AA略w 510 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/08/23(日) 00 46 48 ID ??? 493 シル子 うーむ、そうなると恋の相談からはじまるみたいな? 起点は剣戟部の後輩かしらん。最近稽古が乱れているような気がして……、みたいな 516 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/08/23(日) 00 49 12 ID ??? 504 シル子 想像して和んだ(ぉ そしてぬこだから定住せずにいろんな人を渡り歩くんですね! 520 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/08/23(日) 00 50 39 ID ??? 516 シル子 その猫が、秋祭りの日にふといなくなってry って話だったのさ(AA略 526 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/08/23(日) 00 52 57 ID ??? 520 シル子 で、惹かれて行ったらなぜかエロ魔人に見染められたんですねわかります オフ子はともかくシャル子は適当にえろスキルを発揮するから困る 533 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/08/23(日) 00 54 49 ID ??? 510 シル子 いつも柱の裏からシャル子を見てる手芸部とかにいそうな三つ編みメガネも捨てがたい。 534 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/08/23(日) 00 54 51 ID ??? 526 シル子 だから、その男子のところに戻ってきて、のどをグルグル鳴らして、 しかもなぜか腰を振っていて、 なんだか驚いてしまった男子ry そんな話だったのさ(AA略w 535 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/08/23(日) 00 55 32 ID ??? 533 シル子 あと、図書館から中庭を見下ろしている病弱少女もよろさく。 546 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/08/23(日) 00 58 05 ID ??? 534 シル子 いろんな意味でいけないトリガーを引いたような気がするwwww 533,535 出せと言うのか ならばやってやる! 適当な設定キボンヌ(ぉ 548 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/08/23(日) 00 58 28 ID ??? 534 シル子 朝、ふてぶてしく煙草をふかす猫とベッドの端で枕を濡らす男の子 553 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/08/23(日) 00 59 41 ID ??? 546 548 シル子 大丈夫、その夜、男子がうとうとしていたら、子猫が猫耳、猫尻尾で人間の体を得る爪を見てry そんな話だったのさ(AA略 566 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/08/23(日) 01 02 38 ID ??? 546 シル子 正直、ダウナー版恋子になるわけですが… 573 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/08/23(日) 01 04 53 ID ??? 566 シル子 それは相方にレズ子がいるソフトレズ子では 580 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/08/23(日) 01 06 03 ID ??? 573 566 シル子 それは相方にレズ子がいるソフトレズ子では 602 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/08/23(日) 01 11 07 ID ??? 580 間違った 573 シル子 いつも図書館にいる病弱娘で、レズ子と関係は有るものの最近はシャル子に対する胸の高鳴りが押さえきれない百合子(仮) 613 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/08/23(日) 01 14 06 ID ??? 602 シル子 そして微妙に百合ネットワーク形成 古人なのに>< 642 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/08/23(日) 01 19 55 ID ??? 613 シル子 そうなったときシャル子自身はどうしようとするんだろう? 651 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/08/23(日) 01 21 03 ID ??? 642 シル子 ひたすら困惑しながら関係が壊れないようにするのかと つまりオフ子化(マテ 674 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/08/23(日) 01 24 46 ID ??? 651 シル子 突っ込むだけでは打破できない状況を知るという意味では成長に繋がるのかしらん? 無理かしら 684 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/08/23(日) 01 26 22 ID ??? 674 シル子 いや、統率のヒントをつかむかもしれません えろ方面でではなく、みんなに利益を与えることがリーダーたる資格だ、というくらいに あとコネも 690 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/08/23(日) 01 27 57 ID ??? 684 シル子 ぶっちゃけ、エロに逃げないようになることが、 かなり成長じゃないか、とw 702 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/08/23(日) 01 29 58 ID ??? 690 シル子 オフ子ならえろに逃げるという言い方は問題ない。 ただシャル子がその言葉を使われると違和感がある ぶっちゃけ作者がもにょる。そういう子じゃないってば 707 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/08/23(日) 01 31 22 ID ??? 702 シル子 そこで傷つかれても困る>< エロじゃないシャル子も描いてよ。 なのは組では、まだ戸惑う一方だったし。 712 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/08/23(日) 01 32 23 ID ??? 684 シル子 あれ…意外と案配の良い成長話になりそう? 吶喊以外のコマンドを覚えてくれれば万々歳? 719 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/08/23(日) 01 33 52 ID ??? 707 シル子 うぃさ そこら辺も含めて書いてみる ただ本能的にわたしはえろえろ大好きなので保証できな(パーン 724 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/08/23(日) 01 35 03 ID ??? 719 シル子 いや、ぶっちゃけ、シャル子はともかく、わいるどさんが戸惑ってねーか、と 老婆心を引き起こしてさwww ウリは非エロシャル子はいけると思ってるし、 そっちをちゃんと突付いても普通に面白いと思うよ。 ちゃんと描けたしw 抽出レス数:69
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や~ら行の死者名鑑 【ライダー】 【リリーナ・ドーリアン】 【レイ・ラングレン】 ライダー __,,,,,,,,,,,,_ ,,,r'´;;;;;;. . . . . . . .``,,,、 ,r ´;;,r . . . . . .,rヘ,;;;;;;; . . . . . .`ヽ、 ,i´;;;;;,i . . . . . . ,i;;;;;;;i;;;;;,,r i, . . . . i. `、 ,i;;;;;;;;,i;. . . . . . ,i ` ´'i,. . . . i. . `, ,i;;;;;;;;;i;. . . . . . . i 己 i, . . . . .i, ..i ,i;;; ;;;,i;;. . . . . . i""" ‐‐‐i, . . . .i;,. . i ,i;;; ;;;,i;;. . . . . . i> ⊆⊇ <i, . . . . .i;,. i ,i;;; ;;;;i;;. .; . . . . i. ⊂⊃ i, . . . . .i;. i ,i;;,i ;;;;i;;;. ;;. . . . iヽ,,r ´` ヽ,,r‐、i, . . . i;, . i i;;i ,;;;;i;;; ;;, . . . .i ゝ i;. . . . .i .i ,/,i;;;;;i,;;; ;;;. . . . . i - ,/i;. .i,. i;;. i ,i . i;;;;;;;i;;;;;;;;. . . . i, ,, "/i;;i;; . i, i. .i, ,i . i,;;;;;;;;i,;;;;;;;. . . . i丶、,_,r "l;; ./;;;;i, .i,;;, ヽ,i, .iヽ ,i . i,;i;;;;i;;;i,;;;;;;; . . . . i-‐‐' i; i;;;;;;;;;i,;ヽ;;;, . ヽ、 .`、 i . ;i,;i;;;;;i;;;;i,;;i;;;; . . . .i,Rider. i. !;;;;;;;;;;ゝ,,,i;;;;. . . .`、 .`ヽ、 i . ;i;i;;;;;i;;;;;;;!,;i;;;; . . . .i,,,-‐‐'、,_,,,,ノ i;;;;; . . . . ヽ, . . . `、 i, .;;i;;;;,i;;;;;;;;ヽi;;;;;; . . . i;;;,, 【名前】ライダー 【作品】Fate/stay night 【登場話】17話 【死因】射殺(胸をベクトル操作でのコーヒー缶で貫かれる) 【スタンス】優勝 「魔女は晩餐」で初登場。マスターたる間桐桜のためにもいち早く元の世界へ帰還する道を選ぶ。 え?ワカメ?なにそれおいしいの? 手始めにC.C.を捕獲し魔力補充の名目でカプリと吸血。初っ端からエロスを見せてくれる。 その際C.C.の記憶を読み取りちょっとだけ共感してしまう。この行為が後に尾を引く事に……。 そのままお持ち帰り(?)中の時に遠距離からのアーチャーの狙撃を受ける。もう一口血を吸ってから、名残惜しみながらも置いていくことに。 次に駅の電車内にて福路美穂子、そしてそれを守る片倉小十郎と交戦。 ライダーの予想に反して小十郎は互角に渡り合う。勝負を決めたのは知識と、守る人の有無だった。 美穂子を襲うと見せかけ小十郎の隙を誘い、戦国武将と違い最低限の現代知識を与えられているライダーはスタングレネードで感覚を潰し、小十郎に致命の一撃を加える。 無防備の美穂子から血を吸おうとするが、信念で立ち上がる小十郎に阻まれる。小十郎に止めを刺し、美穂子は障害にならないとして放っておく。この行為が後に(ry 1回放送を聞き、補足したのはふじのんこと浅上藤乃。既に壊れてる彼女を利用すべく、魔眼使いとしての格の違いを見せコンビを組むことに。 その姿に自分の主の面影を感じつつも、表面には出さず振る舞う。 魔眼組みとして初めての活動は、なんと予備の車両を使っての電車運行。線路損傷もなんのその、ライダーの本領発揮で華麗に乗りこなす。 そして―――D-6駅に激突!!電車でGO!ていうか電車がGO! 並の相手なら即死モノだが駅にいたのはサーヴァント・セイバーに熱血戦国武将・真田幸村。色んな意味で並の奴らじゃなかった。 吶喊電車を人力で受け止められるがセイバーの魔力消耗には成功、殿の幸村と対決する。 人質もなく地力も高い幸村にやや苦戦するもふじのんスパイラルウェーブの援護により殺害。早くもコンビネーションの良さを発揮した。 続いて駅に向かっていたスザク、レイ+神原と対戦。疲労に加えレイの狙撃に手間取るも格の違いを見せスザクを圧し、神原を瀕死にし残ったレイも追い詰める。 あわや殲滅というところにレイニーデビルと再契約した神原が強襲する。更に一方通行も加わり分が悪いと見て負傷したふじんを連れて離脱する。 放送を待つ間、魔力補充も兼ねてふじのんとイチャコラちゅっちゅ。エロスその2。ごちそうさまです。 2回目の放送で黒桐幹也の名が呼ばれたことで動揺したふじのんを慰める。この辺からお互い感情移入が強くなってきてしまったようだ。 首輪を狙ってギャンブル船へ向かおうとした矢先、現れたのは戦争屋、アリー・アル・サーシェス。 情報を餌に狡猾に同盟を持ちかけるサーシェスを警戒しながらもメリットの面から藤乃と共に行動させ自分は単独行動に移ることに。 ……だったのだが、やっぱりふじのんが気になりストーキング。案の定サーシェスが離反とも取れる動きに出たため結局現状維持に。 べ、別にフジノのことが心配だったんじゃ(ry そして遭遇したのは阿良々木暦。出方を窺うため藤乃単独で会話をさせるが、用済みと見て凶げにかかる途中に突然藤乃が恐慌、阿良々木共々海にダイブしてしまう。 捜索するも発見は叶わないまま第3放送を聞き届ける。自分以外のサーヴァントが消えた事に安堵する暇もなく、治まりかけていたノイズも再発する。 Dエリアの4と5を挟む橋で衛宮士郎、ファサリナを補足。敵にはならないと見て奇襲にかかるも謎の不調もあり予想以上に健闘される。 だが次々と参加者が集まってくることで不調の原因、孤独によるコードの呪いが消える事で本領発揮、2人を歯牙にかけず一蹴する。 圧倒的優勢の中で、突然出現する泥の悪魔。レイニーデビルと聖杯の泥により徹底的に魔改造された福路美穂子が怨敵ライダーに躍り出る。 その存在を危険と見つつ、だが確実に斃すべくライダーは市街地へと誘導する。 サーヴァントキラーとでもいうべき聖杯レイニー美穂子だが所詮は元女子高生。拙い一撃を悉く防ぎ、徐々にその命を削ぎ落す。 このまま地道に消耗させるだけで十分だが、そこまで時間を長々と使うほどライダーは暇ではなかった。自分の加護を待っている少女がいるのだから。 自身の血飛沫を飛ばし、切り札のペガサスを召喚、上空での突撃で一気にたたみかける。 だが、知れず美穂子の意識はライダーの抹殺から自身の生存に切り替わっていた。『それ』を避けるために美穂子はライダーをかわし、そして『それ』に気付かぬライダーは、無防備な状態で『それ』を―――、織田信長の発した特上の瘴気を叩きつけられてしまう。 天馬も消え、一命は取り留めたものの既に死に体。それでも自分を待つ少女の元に向かうべく足を引き摺矢先に、今度は白い悪魔に出遭う。 胸に突き刺さるコーヒー缶。撃発する痛み。殺人に哄笑する白い悪魔、一方通行。だがそれらに意識を傾けることなく、最後に思うのは主と同じく不幸を突きつけられた少女の幸福―――。 序盤からコンスタントに活躍、堅実にスコアを重ねていき、光秀やバーサーカーといった超大物には及ばないまでもかなり有力なマーダーだった。 サーヴァント勢の中ではそれほど強力ではないのに関わらず最後まで残ったことからもそれが窺える。 要所要所で詰めを誤りそれが後々自分に帰ってくる、百合ったりツンデレったりしているなどネタ要素にも事欠かなかった。 住人から幾度なく「美穂子とヌルヌルマッサージ」が熱望されていたことといい、どうやらエロス要員としても期待を持たれていたらしい。 死亡話が非常に濃密だったことと、タンヤオドラという偉大な前例があったことから目立たないが、「(ベクトル操作による)コーヒー缶で胸を貫かれる」と死因もネタっぽい。 バトル、百合、エロス、ネタ諸々……幅広い要素を備えた非常に使いやすいキャラだった。 称号≪ドジっ子≫ リリーナ・ドーリアン ,,.- " ,,. `ヽ、 / "´ ヽ ,,.- "´ ゙ヽ、 ゙、 / \ ゙i、 / ,. / 、 ヽ 〉゙i / ; / / / / , ゙、 ゙、 i、. , ;;; / i i , i , 、 ゙i, ゙i; ( /k i;;;;;; /; l l ;; i | i ゙i, i l;; ;|;;;( ノ〉, i,;;;;;i;;i;; |; |;; i;; i |;; i, i, i; ゙、ヽ;ノ//゙i li, ヾ、i、l;;、;i,;;;; ; ;il;;;;;;i゙、;; ;i;゙i、;; ゙、; ; ゙、;゙、; _ノ,,..,;/ i l ゙、 _`i゙ -.,,ゞ、,_iヽ、;゙、ヽ;;;;,ゝ_,,=-一‐ ̄i;;/r ´Yi l l ゙、 r ´ ‐l `i´i゙゙ iヽ,.  ̄ "r、‐‐、‐,.、 ` ) 〉,ノ | l; ゙、 ゙、 . / ヽi _l ヽヾ ソ i 、ヽ,.,,ソ,. "/;i |i l,;゙、゙、゙、 / `ニ゙、、i l ` " r,- i; l l ! i,;;;; ヽ ゙、 ゙、 l, ノ / l;;;| i l l;; i,; ; ;;; ヾヽ ゙、 ヽ ヽ / /l;/ ; i l;; l;;; ; i ; ; ヽ ゙、 <ヒイロ……はやく私を殺しにいらっしゃい…… ヽ \ ー -‐ // l/; i i i゙ヽ;;;゙、; ヽ ゙、 _,,,.- "ヽ ゙ヽ、 ゙゙" ,.- "/ !;; , i ;l i l;;;;;;\゙i,; ゙、 ゙、 _,.- ";;;;;;;;;;;;;;;;i ヽ、 _ ,,. - ",,.- " , ;; //;;i | |;;;;;;;;;;;;゙ ‐-.,_ ゙i, /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i /く`‐‐ " /;; 〃;;, i l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙ -.,, , ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ /;;;;;〉, /;; //;;;/ i i ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙ヽ、 |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;r "´" ‐- ., /;;;;/i、 ,,.- /i ; ;/;;;/ , , ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ, |;;;;;;;;;;;;;;;;;;/-、 ヽ ;;;;/l i! ヽ、__,,,.- "/ /i;l; ;;/;;;/ / /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙i |;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;\ 〉/ .! i! -‐ " / /;;i i;/;;;;/ / /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| 〉;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;\ /;/ i! / /;;;;li ;;/;/ / /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i 【名前】リリーナ・ドーリアン 【作品】新機動戦記ガンダムW 【登場話数】3話 【死亡要因】射殺 【スタンス】完全平和主義 「今は亡き王国の姫君」で初登場。参戦時期は36話(サンクキングダム崩壊)~38話(女王リリーナ戴冠)の間。 突然ロワに放り込まれる状況にも落ち着いた姿勢でいられるところはやはり一国の指導者か。完全平和主義を貫くべく明かりを付けたビルにて人を待つ。 だが軽いトラップにも気付かず物音に警戒せず近づくところはやはり甘い。銃を突きつけられた状態で最初の遭遇者、アーニャと出会う。 (元)女王と騎士同士波長があったのか行動を共にすることに。 互いの世界観について情報交換をしている際に現れたのは、レイ・ラングレンと、それを追う織田信長。 よりにもよってリリーナの思想とは180度真逆に位置する人間である。言葉を出す間もなくアーニャ共々先頭の余波に巻き込まれてしまう。 頭上に落ちる瓦礫。だがそれがリリーナらに降り注ぐことはない。何故ならこの争いを駆逐するべく現れた「俺とホンダム」コンビが駆け付けたのだから。 始まる戦闘。己の力でどうにもできない状況で歯噛みする中、レイと戦う刹那に援護へ向かうアーニャを送り出す。 刹那、ホンダム、アーニャの3人相手でも信長の優位は覆らない。膠着状態に陥った戦況を、完全平和主義を唱える少女の声が破る。 意外にも話を聞く姿勢を持った信長に向かって己の理想を問いかける。武器を捨て、手を取り合う道を理解させる為。 だがやはりというか当然というか、征天魔王には聞き入られることなくその細い首を刈り取られようとする。 それを阻んだのは、一時戦線離脱していたレイの銃撃。自身の口にした「夢」という言葉が彼を動かしたのは知る由もない。 アーニャにより身を潜められるがさらなる混乱を狂戦士―――バーサーカーが引き連れる。 バーサーカーが沈黙した後、改めて停戦を呼びかけるが、いた場所が悪かった。 すぐ横の「墓標」から、バーサーカーが蘇生を果たす。疾駆する目標はリリーナ―――の手にしていた騎士王の聖剣。 用なしとばかりに放り捨てられ直後、全身を貫く銃撃。 痛みを感じる暇もなく絶命する少女。その死がこの戦闘を終結する切欠になったのは皮肉としかいいようがない。 掲げた理想は踏みにじられた。だが魔王に臆せず訴えたその理念は、戦争根絶を掲げ戦う青年へと確かに引き継がれていった……。 称号≪理想は届かず、されど理念は次代へと受け継がれた≫ レイ・ラングレン /ヽ __ |0 |>‐ j l‐.-`_ー、 /´ ! | ̄ / 弋‐‐,、ヽ- ヽ、 _, --、 | .! | | ,=、 `l `r /ヽヽ ,r / ,-─ニ- 、  ̄\ /二ー`ヽ、 | |l.リヘ| .! ∟ l│ / , ¬r  ̄ ー、ヽ ̄ヽ | / │ .! .| | " | |」 ̄ 7.! /// / .ll ヽ iヽ .ヽヽ-- / |.| | | ┌ / / !_ -‐  ̄\ |l !| || ト--‐ イ ! | レ / . |/ __-, !l /ヽ、./| | `Tニ 二 ̄ー- 、! | _/- 、 __ !| ,/〃´ ` ‐=┐ .!/ | .| /li l! `‐|´ |__二‐ .ヽ._||. /〃ヽ、 _, _,| li/!. | 〈 .l!l` ー‐- ─ / _ ,/、ヽ\\ . .|. .| /l il゙ / ´ " ´ |. | ! .| ,ハー-┐ L``!〉ヽ| |.| ヽ、、ヽ l、 . . .| /トl! ./.l l、 ヽ l .! l |┬─r "´`=イ| | | | | .! . . .ll .! |ヽ `ニ / /l . !i」 │丶、 |.| o..!| ヽ-/、 ,イフ/ | | | |. .! . ./ .| | `‐-. ´ _/ | | ! . ヽ〉 リ/ .!| .|」`ー||. "´ ̄ lリ / .!.| . | . | .l . .l `| .|--‐ | | | l| l . . . . `! || .l/\l.ート-‐イ / . . /│ |. .ヽ ヽ . l | .| -‐/ l | .| /. . / / .l|.!/\.|X |_, -i|=-< .l_. / . |. . | . . . . 、 、 ! | / / | ! . . / / 〉 / |/イーl |X l-- |/ |`  ̄ ! . ..! . 〈 .r ´ `ヽ┴ ´ イ / / / / / // ´ .| |X | || |、 |. . . . . . . `ー . . . .`. . . . .〉 〉 !/ / | . / / /L..-‐| !X | ー | 、 | .! . . . . . . . . . . . . . . . .ー. ". . . /- , - ! / ./ / ./ ||X_| .| ヽ ヽ . . . . . . . .─‐ , - . ./l ̄´ _ _| / / / / ||X.ト‐ ゙| ヽ .|\ . . . . . . . . . ´. . . ./ |.「 ̄ | 【名前】レイ・ラングレン 【作品】ガンXソード 【登場話】15話 【死因】自殺(自ら心臓を撃ち抜く) 【スタンス】特殊→奉仕?(スザク) 「復讐するは我にあり」で初登場。原作終了のヴァンと違いカギ爪の男を追っている真っ最中。 参加者にカギ爪がいることを知り真っ先に復讐心のままに行動を開始する。 だが当のカギ爪は1話にて、悟り切った顔で自ら死を選ぶ。この時点で色々報われないことは確定だったといっていい。 不注意にも懐中電灯で遊ぶ律の隣にいる玄霧をドラグノフで射殺、残った律をブラッドチップで薬漬けにしカギ爪以外を殺させるよう命じるという良い感じに外道ぶりを発揮。本当にイキイキしてます。 次は馬に跨った魔王信長。距離を取りつつ牽制に徹する間に刹那&忠勝の俺とホンダムコンビが介入。刹那と、近くにいたアーニャ2人を相手取る。 一端追い込まれるもガンダリウム合金製麻雀牌で形勢逆転。攻勢に転じようとした矢先、壁をぶち破ったホンダムに巻き込まれ意識を失う。 命に別条はなく意識を取り戻すも重傷を負う。続く戦況からこのまま漁夫の利を狙い息を潜めていたが、信長と交渉を行うリリーナの「夢」という言葉に心をざわつかせる。 気付いたころには、リリーナの首を刎ねんとした信長の剣を撃ち弾いていた。 バーサーカーの乱入もあってなし崩し的に刹那達と共同戦線を張ることに。しかしリリーナが死に撤退に移る隙に刹那から首輪探知機を奪い逃走するしたたかさは変わらず。 だがここでタイムアップ。放送によりカギ爪の死が伝えられる。この瞬間レイの活躍も、命も同時に終えたと言っていいだろう。 復讐の対象を牛なたことで茫然自失、心あらずのまま彷徨う所に、同じように大切な人を失いうずくまる東横桃子と遭遇する。 2、3言葉を交わしそのまま何もせず去る。この邂逅が桃子にとって意外な形で表層化することになるが、彼にとっては何の因果もないことである。 腰を落ちつける場所を求め政庁に入るが、そこで枢木スザクと神原駿河に鉢合わせ。 声や、その境遇が似ている2人はお互いが気に喰わず交戦するも、既に目的が消えていたレイは戦意を失くし、スザクに自分を殺させよう仕向ける。 だがスザクにそれを見抜かれ、自分の結果を見届けろと生存を命じられ、承諾する。以降の全ての行動はスザクに一任するようになる。 D-6駅でのライダー狙撃など要所で活躍するが、今まで彼を燃やし続けていた復讐の念が消えた今となってはもはや動く骸、次第に体が朽ちていくのを感じながら動き続ける。 そして、上条当麻とアリー・アル・サーシェスとの戦いの後に最後の火が燻ぶった。 復讐を止め生きろと訴え続ける上条に、復讐の重さ、憎しみ、どうしようもなさを叩きつけ、駄目押しに上条が背負う御坂美琴の遺体を撃ち抜き、激昂した上条と一戦を交える。 結局、既に燃えカスであるレイは倒れ、灰になった人生に自ら幕を閉じる。最後に美琴を撃った事を詫びて。 ……それでも上条は己の行いを悔やむことがなかったのだから本当にどうしようもない。 燃えも萌えも感動も、一切のカタルシスもない。最後まで救われず、報われぬ最後。それがレイ・ラングレンという男の人生だった。 称号≪救われず、報われず、男は灰に還る≫ .
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I=Dの改良:サイバミーズ イラスト設定 文章設定 #新記述 L:I=Dの改良 = { t:名称 = I=Dの改良(イベント) t:要点 = 現在生産されているI=Dを手直ししたもの t:周辺環境 = 工場 t:評価 = なし t:特殊 = { *I=Dの改良のイベントカテゴリ = ,,,藩国イベント。 *I=Dの改良の位置づけ = ,,,生産イベント。 *I=Dの改良の対象 = ,,,藩国で生産することができる乗り物。 *I=Dの改良の内容 = ,,,このイベントを取得した国は、その国用のマイナーチェンジI=D(乗り物)を作成できる。作成したものにあわせてアイドレスが作成、公布される。作成されたマイナーチェンジI=Dは任意の1つの能力を評価-1して、任意の1つの能力を評価+1する。また、出撃時に資源を必要としない。ただし、作成されたものに応じて付与されないことがある。 } t:→次のアイドレス = 独自I=Dの設計(イベント),人騎兵・騎士専用機の設計(イベント),人騎兵・王専用機の設計(イベント) } #旧記述 L:I=Dの改良 = { t:名称 = I=Dの改良(イベント) t:要点 = 現在生産されているI=Dを手直ししたもの t:周辺環境 = 工場 t:評価 = なし t:特殊 = { *I=Dの改良のイベントカテゴリ = 藩国イベントとして扱う。 *I=Dの改良の位置づけ = 生産イベントとして扱う。 *その国用のマイナーチェンジI=D(乗り物)を作成できる。 *マイナーチェンジI=Dは1つの評価を1減らして、代わりに1つの評価を1増やせる。 *マイナーチェンジI=Dは出撃時に資源を必要としない。 } t:→次のアイドレス = 独自I=Dの設計(イベント),人騎兵・騎士専用機の設計(イベント),人騎兵・王専用機の設計(イベント) } #新記述 L:サイバミーズ = { t:名称 = 06NANIWA サイバミーズ(乗り物) t:要点 = なし t:周辺環境 = なし t:評価 = 体格12,筋力14,耐久力13,外見6,敏捷13,器用8,感覚13,知識7,幸運7 t:特殊 = { *サイバミーズの乗り物カテゴリ = ,,,I=D。 *サイバミーズのイベント時燃料消費 = ,,,(戦闘イベント参加時)燃料-4万t。 *サイバミーズのイベント時資源消費 = ,,,(戦闘イベント参加時)資源-5万t。 *サイバミーズの必要パイロット数 = ,,,パイロット2名。 *サイバミーズの必要コパイロット数 = ,,,コパイロット2名。 *サイバミーズの搭乗資格 = ,,,搭乗可能(I=D)。 *サイバミーズの人機数 = ,,,15人機。 *サイバミーズのアタックランク = ,,,AR18。 *サイバミーズの宇宙戦闘行為 = 宇宙戦闘行為,,条件発動,なし。 *サイバミーズの夜間戦闘行為 = 夜間戦闘行為,,条件発動,なし。 *サイバミーズの白兵距離戦闘行為補正 = 白兵距離戦闘行為,,条件発動,(白兵距離での)攻撃、評価+3、燃料-1万t。 *サイバミーズの近距離戦闘行為補正 = 近距離戦闘行為,,条件発動,(近距離での)攻撃、評価+3、燃料-1万t。 *サイバミーズの中距離戦闘行為補正 = 中距離戦闘行為,,条件発動,(中距離での)攻撃、評価+3、燃料-1万t。 *サイバミーズの遠距離戦闘行為補正 = 遠距離戦闘行為,,条件発動,(遠距離での)攻撃、評価+3、燃料-1万t。 } t:→次のアイドレス = 航空機・軽偵察戦闘機の開発(イベント),ロッテ戦術(技術),I=D・グラスランナーの開発(イベント),重偵察I=Dの開発(イベント) } #旧記述 L:サイバミーズ = { t:名称 = 06NANIWA サイバミーズ(乗り物) t:評価 = 体格12,筋力14,耐久力13,外見6,敏捷13,器用8,感覚13,知識7,幸運7 t:特殊 = { *サイバミーズの乗り物カテゴリ = I=Dとして扱う。 *このユニットは宇宙で戦うことが出来る。 *サイバミーズは白兵戦闘行為ができ、この時、白兵戦の攻撃判定は評価+3される。燃料を1万t消費する。 *サイバミーズは近距離戦闘行為が出来る。この時、近距離戦闘の攻撃判定は評価+3される。燃料を1万t消費する。 *サイバミーズは中距離戦闘行為が出来る。この時、中距離戦闘の攻撃判定は評価+3される。燃料を1万t消費する。 *サイバミーズは遠距離戦闘行為ができる。この時、遠距離戦闘の攻撃判定は評価+3される。燃料を1万t消費する。 *サイバミーズは戦闘時に1機につき燃料4万tを使用する。 *サイバミーズは戦闘時に1機につき資源5万tを使用する。 *サイバミーズはパイロットの他、コパイロット2名を必要とする。 *サイバミーズの人機数 = 15人機として扱う。 *サイバミーズのアタックランク = ARは18として扱う。 } t:→次のアイドレス = 軽偵察戦闘機の開発(イベント),ロッテ戦術(技術),グラスランナーの開発(イベント),重偵察I=Dの開発(イベント) } イラスト設定 (画像作成:イズナ)/(画像クリックで原寸大でご覧になれます) 文章設定 ●サイベリアン改良型 ”サイバミーズ” サイバミーズはナニワアームズ商藩国が次期主力I=D開発のためのテストベットとして設計した機体である。 ナニワアームズ商藩国が得意とするセンサー系など、索敵用装備の再評価や問題点の洗い出しを行うため最新鋭機であるサイベリアンをベースとして設計が行われた。サイベリアンは従来の機体と比べ大型であり改良の際に余裕があった点や、宇宙戦や対空戦闘などそれまでの量産型I=D以上の汎用性から様々なデータ取得が期待できると評価されたためである。 基本カラーはブラックとグレーで鮮やかなブルーを基調としたオリジナルと比べるとやや地味である。 主な変更点は頭部である。 サイベリアンは従来機と比べセンサー・通信系装備の強化が図られているが、機体の大型化のため、大幅な強化とはいかず従来機と同程度の性能しか発揮できていなかったため、サイベリアン・B(仮)は首から上を丸ごと挿げ替えることでセンサー系を大幅に強化した。 そのため本機の頭部は前方に大きく張り出した形となり少々、頭でっかちとなっている。 その点を「かっこ悪い」とする声もあったが、後方に伸ばすとブースターと干渉する可能性があり、前方に伸ばさざるを得なかったのである。 また、アメショーと同様の偵察ヘルメットを装備してはどうか、という意見もあったが機能が一緒であるなら既存機の規格に合わせた装備を開発するよりも、頭部そのものを作り直した方が早いとして最終的に頭部ユニットそのものを変更することとなった。 これはバーミーズに搭載された操縦者との感覚共有機能も実装しており、短距離の無音通信などの基本的な機能を継承している。 他の大きな変更点はバーミーズに装備されていた物を発展させた新型光学迷彩装置の装備である。 バーミーズに装備された光学迷彩装置は一定の成果を収めたものの、屈折率の低さや燃費、熱量の増大などの問題点も多かった。サイベリアン・B(仮)にはこれらの問題点の改善を試みた新型の光学迷彩装置が搭載されている。 まず屈折率が低い、という問題点は「そもそも、ある物体にガラスのような屈折率を持たせるのが無茶である」という根本的な指摘を受け、基本的な透明化機能の見直しが図られている。 「見えない」ことではなく「気づかれない」ことを重視した迷彩、すなわち擬態(保護色)である。 センサーで取得した周囲状況を元に機体全体を包み込む立体映像を構築、その中に隠れれば通常視界では姿を捉えることはまず不可能となる。機体全ての機能に連動が必要だった屈折率変化による透明化に比べ、消費する燃料、放射熱などは大幅に改善され、以降の光学迷彩装置はこのタイプがスタンダードモデルとなるだろう、とは開発者の弁である。 この結果を元に開発部ではさらなる完璧な隠蔽能力を目指し、暗視装置・サーモグラフィーなどにも対応した熱光学迷彩機能の実装、電磁波吸収素材による電子的な迷彩の開発など、研究を進めている。 その他、細かな改良点としては歩兵が取り付くための手すりが取り付けられたことである。 宇宙戦や対空戦闘を含む高速での戦闘を行うサイベリアンに歩兵が取り付いての移動は通常は大きな危険を伴うが、歩兵・パイロットともにサイボーグを主力とするナニワアームズ商藩国においては宇宙戦・高速戦闘とも対応は容易であり、その機動力についていけることは非常にメリットがあるとして取り付けられた。 手すりは複数段ついており、四肢でしっかりと姿勢を保持した状態で取り付けるようになっている。またこの改良と合わせて新型のハーネスも開発されており、歩兵部隊の装備として正式採用が決定した。 (文章設定:サターン) 要点:現在生産されているI=Dを手直ししたもの ==新型光学迷彩と其の恩恵== 新型光学迷彩の搭載時の問題とその対処 新型光学迷彩の実働テストで問題が発生した。 静止状態では正常に作動していたが、迷彩を展開したまま機体の動作を行った際に、迷彩の映像にチラつきが発生したり、周囲の風景とずれたりしたのである。 また機体の操縦レスポンスが大幅に落ち、パイロットの操縦に対して動作が随分と遅れたり、機体が停止してしまうこともあった。 また、静止状態においても周囲状況の変化が激しいと同様の問題が発生することがわかった。 旧型の光学迷彩は、装甲を透過させるだけなので制御はさほど複雑では無かった。 しかし新型の光学迷彩はセンサで取り込んだ周囲環境を処理して、機体形状、体勢に合わせて立体映像の構築を行うというプロセスが必要となった。 しかも、それをリアルタイムの変化に合わせて処理し続けなければならない。 そのため膨大な処理が必要となり、コンピューターの処理能力が追いつかなかったのである。 サイベリアンは現状の最新型だけあって、搭載されたコンピューターも高い能力を誇っていたが、それでも新型光学迷彩の運用には足りなかった。 本来なら対処に悩む所であるが、時間的猶予も無かったことから最も単純であろう解決方法を選択した。 ――だったらもう一機コンピューター積めばいんじゃね? つまりは、そういうことである。 もう一基積んで並列処理、或いは光学迷彩専用にすれば何とかなりそうだったのである。 もともと各種拡張の余裕を持って設計されていたサイベリアンは、出力等の問題も無くもう一機のコンピューターの運用を可能とした。 各種システムの設定や調整、搭載に伴う配線やコクピットレイアウトの変更等を経て、二機のコンピューターを搭載。 その強化された処理能力により新型光学迷彩の運用が可能となった。 コンピューター処理能力の向上に伴う恩恵 新型光学迷彩による問題が発生しなければコンピュータは各種制御系の調整、更新程度で、その能力向上は考えられていなかった。 しかし上記のように演算性能の向上を行ったため、各種制御系の変更と調整を行い、幾ばくかの性能の向上に成功したのである。 まず、機体の動作入力に対するレスポンスが向上した。 伝達には限界があるものの、演算性能の向上によりコマンドに対する処理が速くなったのである。 これにより、特に格闘、つまり白兵距離での戦闘が若干なりとも有利になるものと思われた。 そして、何より射撃管制機能の向上が著しかった。 バーミーズの技術を導入した新型の索敵系により、得られる観測データの精度が高くなり、其の量も増えた。 そして、機体の演算性能の向上により、目標の未来位置予測や弾道計算をより高速かつ正確に行えるようになった。 その結果、中遠距離と対空の射撃管制機能が大幅に向上することとなった。 ただ、これら能力の向上はコンピューターを二機積んだことにより向上した演算能力のオマケのようなものである。 本来の目的である新型光学迷彩の使用時には、その処理のため従来のサイベリアン並みか、それ以下の能力となってしまう。 また能力は向上したものの、機体のバランスを崩すことになりピーキーな操縦性を持つこととなった。 ただ、操縦性がピーキーになった問題は、 ――努力と根性で強化されたナニワのホープやパイロット達なら問題なし! とのことで、一先ず忘れることになった。 もちろん、今後時間をかけて解消はされて行くだろう。 新型光学迷彩搭載の際のこれらの試行錯誤は、当然ながら次期主力I=D用のメインシステムの開発にも大きな影響を与えることなる。 (文章設定2:真輝) 要点:現在生産されているI=Dを手直ししたもの //**// I=D設計には必ずといって良いほど付きまとう命題がある。 工場の生産ラインに乗せてどれだけ品質、コスト、納期を維持できるかと言う命題である。 専門用語で生産技術とも言う。 サイバミーズのように装甲素材から見直されているI=Dを「現在生産されているI=Dを手直ししたもの」とか言ってゴリ押しされては現場サイドにはたまらないのである。 工場長は真っ先にぶちきれて入院し、副工場長が代理に付く勢いである。 特に新型光学迷彩、新型センサー、特に頭部は1から設計を見直しており、新技術をふんだんに盛り込まれてマッチングに一苦労している。 ナニワアームズの国民は仕事に妥協が無い人間が多く、内戦問題でみんな神経質になってることも手伝って一触即発の雰囲気の中、開発が進められていた。 光学迷彩を張るのにリソースが足りないからコンピューター2機の並列処理で押さえ込めと言う指示をマイナーチェンジなどとは狂気の沙汰でしかありえない。 プログラムはほとんど1から組みなおし、開発が遅れて工場のライン稼動納期は削りに削られてPC総動員なのである。 あれ? この風景どこかで見た事があるぞ? 加えて、難民対策の職業斡旋の影響で臨時雇用された技術系国民(これからのナニワアームズI=D開発の一翼を担っていただける新戦力である)の皆さんとで総チェックの体制である、相手は12mのサイバミーズ、バーミーズを作るのとは訳が違う。 整備士の面子と若干名の巻き込まれたホープと1人明るくて職場の花になっている乃亜さん(結婚おめでとうー…えっ?まだなの?)と工場に泊り込みいくつもの夜を越えた。 全員の心は藩王に対する呪詛の言葉で満ち溢れていた。 短期間の設計期間は設計の考察不足と言う形で現れ、特に新素材周りで悪影響を及ぼした。 よくある話だが、熱による特性変化である。 ナニワの新兵器研究所「カボ研」よりもたらされた電磁波吸収素材は熱変化に弱く、溶接加工時の高熱に耐えられないのであった。 サイベリアン装甲の熱変化設定値が通常の金属より遥かに高く設定されている為に起こったエピソードだが納期厳守の厳命を死守しようと、カボ研の机上計算の話にクルクルっとだまされて採用した愚かな拡張ボンクラ設計陣の末路なのである。 ”人の悪が生んだ災いなら人の善がこれを収めるでしょう。 ” ”設計のミスが原因なら設計のアイディアがこれを救うでしょう。” 何処かで聞いた言葉だが起死回生の言葉は改良提案をした真輝の口から紡ぎだされた。 「溶接できないなら部品を始めっから一体化してしまえばいいんじゃない?」 部品一体化と言うのは精度向上やコスト減のために検討されるものだが普通熱変化の回避に使われない。 試行錯誤、工場にスペースをもらって検討を始める事1週間、なんとか形状変更と通常装甲と二枚重ねにする事で強度と隠蔽を両立する方法が確立されたのである。 こうしてサイバミーズの装甲は図面変更で一体化と通常装甲にカバーをつけた形で製作される事が決まったのであった。 この考え方は、次期I=Dジャバニーズ(この時点では開発中)設計の方針に引き継がれていくのである。 工法が確立すればあとはそれを実際に作るだけ、納期まで残り48時間。 ナニワアームズ商藩国が誇る整備陣は、新人を巻き込んでこの難題へと立ち向かった。 工場内にシャワールームと仮眠室が新たにが作られる勢いである。 労働基準法何それ? な勢いで1人、また1人と脱落していく中、サイバミーズは完成した。 (文章設定3:うさぎ) 要点:現在生産されているI=Dを手直ししたもの 周辺環境:工場 ///余談/// 「終わった……」 早朝。最後のボルトを閉めたところで整備士うさぎは工具を取り落としてぶっ倒れた。 周囲には似たような死体……もとい、作業半ばでぶっ倒れた他の整備士達が転がっている。 ナニワアームズ商藩国の整備工場、T10から作業を続けていた改良型I=D、サイバミーズの開発は内戦の煽りを受けて遅れに遅れていた。 内戦がひと段落してやっと開発再開できるよ、と思った矢先、「もしかして、T12の生産間に合わなくね?」という誰かの一言によって整備班は半ば恒例となった吶喊作業へと駆り出されたのであった。 その甲斐もあってか、なんとかT12生産フェイズまでの完成にこうして漕ぎ着けたわけである。整備士達は冷たい床にぶっ倒れながらも「俺たちよくやったよ」と完成したI=Dを誇らしげに見上げるのだった。 ――とりあえず、一眠りして、風呂入って、飯食って、その後のことはまた後で考えるか。 そんなことを考えながらも、うさぎは思考を放棄して泥のような眠りへ誘われるままに落ちていった。 ///余談の余談/// 2時間後。 「おー、出来てるねー」 「あ、藩王……」 「じゃあこの勢いで高機動兵器もヨロ」 「死ね、死んでしまえ」 (文章設定4:サターン) 周辺環境:工場
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「灯の綱」(中) 「どことも青い石も赤い石も暴騰気味だな。最近、入荷してもすぐに出てしまうからな…、あんな石の何が良いんだろうな。お客さんの前で言うのもなんだがね…」 イザナミはそんな店主の聞きなれた愚痴と文句を確認すると南東にある商館街へと向かう。 「あんな石か…自らに価値のない物で儲けている自分こそ一番の恩恵に肖ってるのにね」 店主のしたり顔を思い浮かべながら思わず口をつく言葉、それはなによりもその心胆に向けられていた。突き刺すような日差しは変わらず街の石畳を熱し、揺らめく空気が視的にも熱気を与えている。薄曇りで霧の街と呼ばれる地で育った者には最初こそ好奇心にその日差しも嬉しく思えたものの、時が経つにつれ疎ましい存在へと変貌するのは誰しもが抱く感情でもあった。 「ったく、本当に暑いわねっ。なんで皆は平気で歩けるのかしら。」 手傘で目を守りながら、建屋の影を活かしながら目的地へと歩き進む。 この欧州から離れた地にも商会が存在している、無論、異文化の人々が作り上げたものであのだが、街の一角にその拠点を設けて商館街を作り上げている。一応に外見こそはその地の職人によって建てられた為か独特の風貌で佇んでいるが、当地の人々からしてみればその存在価値すら詮索と憶測の域を出ないものであった。 「…これなら充分に黒になるわね。」 数件目の商館でイザナミは即決してサインする。利は少なくても採算さえ取れればそれなりの評価と得ることができる。懐が痛まなければそれ以上のバックが取れる事を確認して即日積み込むように商館事務員に告げるとその館を後にした。 再び厳しい日差しが彼女を襲う、じっくりと掻く汗で眼鏡が薄く曇るのを我慢しながら長逗留する気もさらさらないようにその足は再びカリカットの街中へと消えていった。 「これさえなければ少しは良い街だと思えるのに…」 「出るよ。」 3日後の朝、普段と変わらない口調で出航を告げる。これから役100日を越える航路を前にしても、それはさも西地中海を軽く流す程度に思えるほど平静な声だった。 船員達の大きな掛け声と共に鎖を巻き取る音が船中に響くき碇がその姿を海中から現すと枷の外れた船体が左右に揺れ重力から解き放たれたような感覚を船に乗る全てが確かめる。 「宙に浮く感覚もこれと同じなのかしらね…」 熱せられた甲板に歩み出でた提督はそう呟きながら行く先を見つめている。 熱風に押し出されるようにして船は桟橋からゆっくりと離れていく。港を抜けて船の帆が全て解き放たれ、風向きを見逃さずその全身に一杯の推進力を含ませる。号令と共に漕ぎ手たちの腕に力が入り船は見る見る加速するとカリカットの街を後にした。この先の数海里が最も危険な領域で数多の商船がその運命を海底へと終焉させ、数ある財宝が運命をそれと同じくしている。 「さて、私は部屋に戻るわ。いつものようにお願いね。何もかもが吶喊で大変ね。」 「了解しやした。」 副官の心強い返事を受けイザナミは船室へと戻る。大砲の鋳造からインドへの移動、大した休養もとらずに再び欧州路に就くそれでも彼女が抱える仕事量は一向に減る様子もない。机の上に山積する書類から1部を手に取ると次なる注文への向けての試算を始める。 これだけの量を捌く間にも再び次なる注文がやってくる、慣れているとはいえなんとも先の見えない発注の連鎖反応に目処が立つ心算はなかった。 「これでも原価を頂戴している分まだ成り立つけど、セイジ卿のように無料配布する器量は驚嘆に値するわね。」 同商会に所属するセイジはメンバーに対し調理品を気前良く無料提供している。よく破綻しないものだと受け取り側はその恩恵に肖っている。さすがに調理品と大砲では単位コストが正しく桁違いとなるものの数と1点豪華主義と手間を考えるとその姿勢は到底真似できるものではなかった。 「あれで成り立つんだから、1番のやりくりと商売上手は彼なのかしらね…」 知らずと蓄積させれている疲労のためか整理の手が進まない、いつの間にか眼鏡も外し目頭を押さえては軽く揉み解すような動作が増えている。船中にファースト・ドッグ・ワッチの終わりを告げる八点鐘が響く、気が付けば窓外は朱色から群青の空へと変わろうとしている。元より手に取った1部が1日で片付く書類でもないが想像以上に進捗状況は芳しくなく半減以上の処理速度に辟易していた。 「もう1日の終わり?手早く片付けて残りをゆっくり休養に当てたい所だけどね…」 ペンを綺麗に片付けると同時に食事が出来たとの呼びかけがドアの外から聞こえる。 「こんなときはアレコレと考えても埒が明ける事もないか、一杯飲んでからゆっくりするのも手よね。」 外した眼鏡をかけ直す。眼鏡をかける人種はその外した顔を見られることを極端に嫌う、それは長く付き合っている仲間内でも言いえていた。提督へ面と向かって観想を言う者も居ないのだが、あるはずのない眼鏡を上げようとする癖は視界のぼやけた感覚がずれているという錯覚と共に現れ、その指が目的物を捕らえられない眉間を空回りする感触は不快感以外のどれにも当てはまらない心情であった。 「今日は何かしら?」 食堂へと向かう通路で先を行く船員にメニューを尋ねる。 「ダールです。」 振り向いた船員は少し不安な顔を見せている。 「…ダール?誰が作れるの?」 「はぁ、何でも自信作の試作だそうで…」 「またなの?」 「はい、なんでもあの短い間で極めたとか…」 「そう…」 「あっ!て、提督ー逃げないで下さい!」 船室に戻ろうとしたイザナミの袖を掴んで必死に船員は彼女の足を止める。 「1人で逃げるなんてズルイじゃないですか。…そう言わずに。」 「その『極めた自信作の試作』って料理の勝率知ってるの?」 「1勝23敗です…」 「それじゃ、私は部屋にいるからネ。」 「待って下さいよ。今日が2勝目になるかもしれないじゃないですか!」 「そうなる公算はきわめて低いじゃない。」 「それは否定しませんが…苦しみは分かち合いましょう。」 変哲のない天井を見上げて一つ溜息をつくイザナミ。 「仕方ないか…」 食事を終えたイザナミは自らの部屋へと戻っていた。眉間に皺を寄せて何かを真剣に考えている。 「あれは…」 大きな溜息と共に素直な感想が零れている。 必死の説得に折れた形で料理長自慢の『自信作の試作』なるものを食すために食堂へと入ったが、先立って食していた船員は皆一様に沈黙だった。普段、談笑が耐えない夕食の場も過去に23回ほど同じ雰囲気に包まれた事があった。 「(マズイ雰囲気ね…)」 この場へ来たことを後悔するイザナミ。 「とりあえず何かお酒を頂戴…」 飲まずにはやっていられない重い空気を感じながら所定の席へと座る。 そして、それを待っていたかのようにブランデーと今までこの船では出された事のない一皿がイザナミの前に運ばれる。 ダールとはそもそも豆を使ったカレー料理を総称で、それに鶏肉やほかの具材を取り合わせてその店や家庭毎にオリジナルの味を持っている。ただ、その複雑な味わいは長い歴史が織り成してきた伝統であり、胡椒という単体のスパイスがこのほど重宝とされている欧州列国出身の人間がそう易々と会得できるものではなかった。 シルバーを手に取り手の中でクルクルと回転させる。不調法なのは承知の上だが「意を決する」為にはその行為しか許されてない状況でもあった。横目に注がれる船員達の視線がシルバーに写っては消えてゆく。 ブランデーで軽く喉を通し、一見してそれっぽく見える皿に手を付ける。 「提督~どうです。今回も良い出来でしょう。」 調理長が得意気な面持ちで食堂へと入ってくる。 「ん…。特有の味が出ててるわね。」 「そうでしょう。複雑な香辛料の組み合わせは正にミステリアス、互いに主張し合わず、さりとて埋没するような事もない調合方法は…」 イザナミの心意を汲み取り違えている調理長は滔滔と薀蓄を語り続けている。 その口調は滑らかでいやに静かな食堂に響く。イザナミは隣で語り続ける調理長を気遣うように相槌を打っているがその顔はいまいち優れていないようにも見える。 「おぃ…まだ語ってるぞ…。」 船員達は可哀想にも見えるその様子を見ながら耳打ちしている。ただ、彼らの皿は誰も残す事無く綺麗に平らげられている。互いが互いを気遣う事がこの船の一番の特徴でもあった。 まだまだ続きそうな調理長の言を遮りながらイザナミが口をひらく。 「調理長、今回修めたのは後何種類あるのかしら?」 その場にいる全員が実に興味ある質問だと再び沈黙が訪れる。 「皆さんの期待に添えまして。そうですね…喜望峰を越えるぐらいまでは用意してます。」 調理長が発したその言葉に食堂の所々でうなだれる頭が見えている。 「そう、期待してるわね。ごちそうさま、後でブランデーを1本部屋へ持ってきてくれる?」 「了解しやした。」 綺麗に平らげた皿を後にイザナミは席を立った。 「なんて言えば良いのかな…。なんとも表現しがたい味…」 この調子で喜望峰までの食事が続くのだと思うと少々気が殺がれる。結論は難しかった、「ダール」という名前を聞いて食するには全くの別物だだ、それ自身をダールととは異なる一品と考えると充分に口にできるものであった。 「うーん。ダールって言ってたし…今日も負けかな…」 船窓から望む夜のインド洋は穏やかで船中の些細なイベントを意に介さないように装っている。イザナミは途中で止まっている書類へと目を戻すと、下がっている意欲を奮い起こすように「よしっ」と力強く発すると再び椅子へと座った。 そして、食堂と自室で悩み続ける日々は彼の発言通りアラガス岬沖へ到達するまで続いたのであった。 イザナミを提督とする船は徐々に高くなる波を受けてアフリカ大陸の南へと進入する。 これより南にはアラガス盆海という海域が待ち構えている、年中を通して海が荒れており熟練した船員と耐波性能に優れた帆船をもってしても航路を確実に保つ事が難しい海域になる、無論、ガレー系統の船では船の損傷は著しく交易品の荷崩れや高波による船員の被害が続出する海域でもあった。それゆえ大陸からアラガス盆海までの狭い海域アラガス岬沖を航行するのが現状の航路として最もオーソドックスで確実な選択になっていた。しかし、それは逆に往来する商船を食い物にする海賊にとっては狭い海域を逆用し、年間を通しかなりの数の船がその犠牲になっている海賊多発域の名所としても名高い海域でもあった。 ようやく整理する書類も少なくなり、さらに、船中の食事も普段どおりの欧州食へと戻って船中は平和が訪れていた。面白いことに食環境が合わないということはここまで人の精気を減退させるのかというぐらい、覇気のなかった船員達はようやく本来の動きを見せていた。イザナミの手も軽やかに紙上を踊っている。 そして、取り戻した平和と平静を共に船はアフリカ大陸最南端喜望峰沖へと進んで行く。喜望峰近くにはケープという街がある、その場所は軍人、商人、冒険家全てにおいて格好の中継地点でもある、それは海賊を生業にする者にとっても同じで寧ろ拠点として活動する者が発生するぐらい利便の良い街であった。特にケープ付近はダイヤモンドが豊富に採取され、いまや一攫千金を求める者がこの未開の地を発展させ続けるという奇妙な現象を生んでいた。イザナミはそんなケープに寄港する事もなく喜望峰を抜けようとその船首を大きく北西へと向けて航行していた。 「提督っ!国籍不明の船が1隻こちらへと向かってきます!」 慌しく入ってきたのは見張りの報告を受けた船員だった。 「そう…。で、どうなの?」 ペンを走らせる手を止めず、状況を聞きなおす。 「はい。まだ望遠鏡で確認できるほどの距離ですが、相手はアラビアンガレー。しかし、こちらの航路と追尾するように向かってきています。」 「なるほどね。」 ようやくその手を止めたイザナミは自らも確認する為に甲板へと出た。手渡された望遠鏡には報告の通りの船がこちらへと船首を向けている。 「1種兵装準備、信号が確認できる距離になるまでに完了させること。戦闘になるわね。」 一気に船内が荒れる。指示や命令が隙間なく飛び交っている。自らも兵装するために自室へ戻り着慣れた甲冑へと腕を通す。 「面倒ね…」 カリカットから続いた料理長の気まぐれに海賊襲来、これまで平和な時間は極僅かな期間しか得られていない、イベント続きに少し辟易しながらイザナミは兵装を終えて甲板へと戻ろうとしていた。 喜望峰沖の空は欧州の空より濃い青色をしている。 「こんなに良い天気なのに…」 この変事に空を見る余裕があることが自分でも不思議だった。 「生きるか死ぬかの瀬戸際と言うのに我ながら変ね…」 同じくして兵装を完了した船員が厳しい顔を保って持ち場へと戻る。 「状況は?」 「最悪です。信号を送りましたが…返事を聞きたいです?」 「いいわ。」 手を軽く振って答える。 「副船長、貴方に舵を任せるわ。向こうは白兵勝負に来るのは船からして当然ね。それを逆手にとりましょう」 「では並行のままで宜しいですね。タイミング指示をお願いします。」 「よろしくね。」 一言で十を理解する。頼もしい船員に囲まれている事を今更ながらに確認したイザナミは迫り来るアラビアンガレーを甲板から凝視していた。 「間もなく戦闘域に入ります。こちらからの信号にも反応なし!」 大声の報告が轟くと同時に警鐘が船全体に響く。 「来るぞ!」 船員の誰かがそう叫んだ。 不気味なほどに静まり返った喜望峰沖で2隻の船が対峙している。海賊に遭遇したイザナミは最高レベルの兵装を布いてこれを迎え撃とうとしていた。 両船の細やかな位置取りが始まりつつもイザナミの船は逃げる体勢だと見せ付けている。 「かならず引っかかる。」 この喜望峰沖を西進する船の大半はその船倉に莫大な利益を生む交易品を満載している。自然とそれを狙った海賊も多発し、そして交易品を得るために接舷してくるのが海賊の常套手段だった。 副船長は上手く船尾への直撃被弾を避けるような位置を保ちつつ指示を待っていた。 「そろそろかな…」 イザナミは大きく手を振って合図する。そして船はアラビアンガレーの正面で横向く格好を見せる。 「砲撃手は指示を聞き逃すな!」 自らを鼓舞するように大声で指示を飛ばす。 この横向きになった船を見て、海賊船は一気に向かってくる速度を一気に上げて突進してくる。 「来たっ!こっちの策が勝つか、それとも…」 もしもの時に備え腰に提げる剣を抜く。 アラビアンガレーは真っ直ぐにイザナミの船側面真ん中めがけて突進してくる。 船中の誰もが固唾を飲んで指示を待つ。 相手の船に乗る海賊の人影が充分に目視できるほどまでに2隻の距離が縮まる。 剣を握る手にぐっと力を込めて高らかに振り上げる。 「今だ!放てー!」 アフリカの日差しを反射しながら剣が振り下ろされる。轟音が静かな海に響く、この一瞬に賭けた全砲弾が一直線に向かってくるアラビアンガレーの船首を捉え一方的な破壊音を伴ってアラビアンガレーは推進力を失い大破し船体を大きく傾けている。勝負は一瞬で幕を下ろした。 「よしっ」 思わずガッツポーズする、船中は歓声に沸いている。 「お見事でした、さてアノ船はどうします?まだ動ける人間もいるとは思いますが」 操舵室から駆け出してきた副船長はいずれ沈むだろう傾いたアラビアンガレーを指しながら言った。 「ほっときなさい。これまで数多くの商船を食い物にしてきたんでしょう、襲われ沈む事がどれだけ恐怖になるか身を持って知るが良いわ。」 「そうですね。」 「1種兵装を2種へ、まだ近隣に仲間がいるかも知れないしね。」 「了解」 「それにしても…」 「はい?」 「いぁ、なんでもないわ。ただ、武装してる船を襲うのにあの戦術じゃダメね。」 「まったくですな。」 イザナミは緊急時に備えて搭載可能最大数の大砲を装備していた。大砲を外して少しでも多くの交易品を積もうとする商船が多い中、イザナミは0か100かというギャンブルよりも90を確実に取る事を優先した結果だった。 喜望峰の一戦を終えて海域を抜けたイザナミの船はその後、再び襲撃を受けることなくアフリカを後にした。そして、北海へと戻ると片付けた書類を元にハンブルグへとその足を向けた。 (続けー)
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【クラス】 ライダー 【真名】 アシュレイ・ホライゾン 【出典】 シルヴァリオ トリニティ 【属性】 中立・中庸 【ステータス】 筋力C 耐久C+ 敏捷C 魔力EX 幸運E 宝具C 【クラススキル】 騎乗:EX ライダー自身にさしたる騎乗スキルはない。事実上の彼の騎乗スキルランクは、D相当。 ライダーは騎乗するのではなく、規格外の『もの』を運んでいる存在、と言う意味で、EXランクに相当する。 【保有スキル】 話術:EX 言論によって人を動かせる才。裏表のない、誠意ある態度は、多くの人間の態度を軟化させ、ライダーを信用させるに至る。 ライダーの話術スキルは表記上はEXランクとあるが、実際上のそれはDランクのそれである。 ライダーは、相手との交渉の際、交渉にかける時間が長ければ長い程、行った回数が多ければ多い程、成功率が跳ね上がる性質を持つ。 そのため、どのような気難しい、それこそどうしようもない破滅願望の持ち主であっても、方針を転向させる事も理論上は不可能ではない。 人類史上最も対話が難しい……と言うより、心変わりは勿論最低限の譲歩すら引き出せぬような相手に対し、無限大に等しい時間を掛けて粘り強く交渉し、見事対話に成功したライダーの話術は、ある意味で規格外のスキルランクなのである。 心眼(真):C 修行・鍛錬によって培った洞察力。窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。 逆転の可能性が数%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 戦闘続行:C 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。 溶け逝く蝋の翼:- 本来ライダーは、後述するスキルに関係する存在の力がなければ、生きているのも不思議な程、存在そのものが摩耗していた人物だった。 実際ライダーは英霊、サーヴァントとなった現在の身になってなお、その力関係は変わっていない。このスキルは現在は発動していない状態だが、このスキルが発動した瞬間、ライダーの霊基は急激に崩壊して行き、最終的には消滅する。 煌めく嚇怒の翼:EX ライダーの中に眠る存在、即ち、『ヘリオス‐No.α』が宿っていると言う事を証明するスキル。 ヘリオスはライダーの精神の中に宿る意思を持った存在であり、状況に応じてライダー自身に対話を行ってくる。 ライダーが活動する上で最も重要となるスキルであり、サーヴァントとなった現在では竜の炉心に並ぶか上回るレベルの魔力を供給する炉心としての役割を果たしている。 魔力ステータスのEXに起因するスキルであり、このスキルが存在する限り事実状、ライダーに魔力切れの要素はない。 但し、このスキルによる魔力供給が断たれた場合、急速にライダーの霊基の崩壊は加速する。また、何らかのエラーが重なり、ヘリオスそのものが三次元世界に現れた場合も、ライダーは無条件に消滅する。 【宝具】 『白翼よ、縛鎖断ち切れ・騎乗之型(Mk Ride Perseus)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1 ライダーの保有する星辰光。星辰光とは自身を最小単位の天体と定義することで異星法則を地上に具現する能力であり、すなわち等身大の超新星そのもの。 この能力の本質は、相手の能力の制御及び奪取。この宝具を発動中のライダーに対して放たれた魔術や異能、宝具による攻撃を吸収、無効化。 そして、その吸収した攻撃によるエネルギーを纏い、放出する事が可能となる。爆発を放つ魔術であれば、その爆発を無効化して相手にお見舞いする事が出来る 水を放つ能力なら、それを刃状に圧縮して放つ事も、雷を迸らせる宝具なら、その威力の雷をそのまま剣に纏わせたり放ち返す事も当然可能な芸当である。 また、能力による追加効果や、状態異常のみを与える攻撃であっても、この宝具による制御の範疇であり、当然これらもコントロール可能。 相手の能力を吸収・制御する過程で、相手の宝具やスキルの推測や看破もやろうと思えばできる為、初見での対応力も抜群に高い。 相手の力を我が物とし、己の力の如くに振るうその様子はまさに、メドゥーサの首を刈り取り盾に取り付け、石化の力を我が物とした英雄ペルセウスのようである。 このように防御に長けた能力だが弱点も存在し、解りやすいものとしては、『吸収出来る量には限界があり、その超過分は当然ダメージとしてライダーが受け持つ事』になる。 但し、その超過分にしても、宝具ランク分ダメージ量と追加効果の威力を削減出来る為、実際上の防御能力は想像以上にタフ。 だが最も大きな弱点は、魔術を初めとした超常の力に頼らぬ、単純に物理で殴ってきたり斬りかかる攻撃については、この宝具は全くの無力。 受け損ねれば、そのままダメージを負う事になる。例えば、超常の力を纏わせて殴って来る相手にしても、超常の力の方は吸収出来るが、殴った際の衝撃はそのまま100%伝わる。 『煌翼たれ、蒼穹を舞う天駆翔・紅焔之型(Mk braze Hyperion)』 ランク:C+++ 種別:対人~対軍宝具 レンジ:1~10 最大補足:1~50 ライダーの保有する星辰光。厳密に言えばこの宝具、もとい星辰光はライダーに由来する能力ではなく、ライダーの中に住まうヘリオスと言う存在を介して居なければ発動が不可能な為、 ライダーそのものが有する完璧自前の能力であるかと言われれば否と言うべきである。 能力の本質は火炎操作。物に対して能力を付与(エンチャント)する能力に極めて長けたライダーの力であり、この才能を用い、自らに炎を纏う事が出来る。 これを利用し、自らに焔を纏わせて生きた火球にする事で攻防一体を成立させたり、シンプルに刀に纏わせて攻撃能力を恒常させたりも出来るし、 炎を勢いよく噴出しその時の推進力を利用して高威力の吶喊攻撃を行う事も可能。またこの炎をエンチャントすると言う特質により、相手の炎による攻撃をレジストする。 この能力の最大の特質は、自らの意志力に呼応するように威力と出力が向上すると言う点。 この特質により、逆に言えば心を折られてしまえばこの宝具は機能する事がなくなると言う事をも意味する。が、それでも特筆するべきはその性能の向上振り。 ライダー自身の精神的な昂りによって、本来不得手とされる遠距離の攻撃も、超高密度に圧縮された炎熱の光線を放つ事でカバーしたり、 炎熱を爆発させ、その爆発を不規則に拡散させ広範囲に被害を及ばせたり、纏わせる炎熱の鎧の熱量を急上昇させて埒外の防御力を得たりなど、 ライダーが意気軒昂の状態になればなるほどその炎熱の威力、そしてその操作の玄妙さが増して行く。 ただ、意志力が一定を超えると、この炎はライダーの制御出来る限界を超え、ライダーそのものに熱によるスリップダメージを与えてしまうと言うデメリットを負わせてしまう事になる。 『天地宇宙の航界記、描かれるは灰と光の境界線(Calling Sphere Bringer)』 ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:- 最大補足:- ライダー自身が到達した、覇者の王冠。その人生の旅路で気付いた悟り。遥か高位次元に叫び、刻み付けた命の答え。 ライダーのいた世界において浸透していた、星辰光と呼ばれる能力の究極の到達点。 勝利とは、あらゆる想いを許すこと。誰かや何かの強さや弱さを、認めてやれる雄々しさ(優しさ)だということ。即ち、他者を許容できる寛容さ。 その事に気づいたライダーが手に入れた、異星の真理。世界の法則をもやがては塗りつぶし得る、侵食異星法則。 能力の本質は星辰光と呼ばれる能力の共存共有。聖杯戦争に際しては更に拡大解釈され、宝具の共存や共有すら可能となる。 ライダー自身が得意としていた、能力を付属させると言う才能が究極の領域にまで特化された宝具。 自他や空間を問わずあらゆる星(能力・宝具)を自在に付属させながら、それでいて打ち消し合わず共存・融合させると言う驚異的な特性を秘めた、究極の付属能力を持つ。 複数の能力や宝具を自在に操り、且つ打ち消し合わずに組み合わせながら、そこに反動は見られない。 この能力の真に脅威的な所は、ではそういった星や能力、宝具は何処から借り受けて共有させるのかと言う点。 この星辰光もとい宝具は、高位次元、今回の聖杯戦争に於いては英霊の座と言った高位次元、あるいは界聖杯内に溜め置かれたサーヴァントのデータベース、 またはそう言った星々の歴史を保存してあるアカシックレコード。そういった場所にアクセスし、嘗て存在した人物、それこそ故人が保有していた能力や宝具、星辰光をも、 現世に発現させ、自由にエンチャントさせてしまうのである。また、同盟相手や仲間と共に戦っている事で、その人物達に縁のある誰かが、高位次元ないし英霊の座、各種データベースから力を貸してもくれるのだ。そして、そのレンタル出来る数に、限界はない。力を貸そう、と言う者がいればいる程貸してくれる為である。 要約すれば、この宝具は『任意の人物の宝具をレンタルしあい一切の制約なく共有する』ことと、『高位次元に接続し聖杯戦争の舞台に存在しない人物の宝具や能力を行使出来る』、 と言う極めて反則的な汎用性を持ったもの、と言える。が、弱点が幾つか存在する。一つはこの宝具自体、魔法級の権能をこの世に成立させる代物の為、 スキル・『煌めく嚇怒の翼』で供給出来る魔力の限界を超えて常時魔力を消費し続けてしまうと言う点。 本来この宝具は『同じ想いを共有している他人がいる事』によって成立する宝具であり、この条件を無視して今回の聖杯戦争では発動させている為、 魔力消費など起こる筈もないのにそれが起きてしまうと言う事態が成立してしまっている。逆に言えば、今回の部隊に於いても思いを共有する誰かがいるのなら、魔力の消費は帳消しになる。 またこの宝具は完全に発動する為にはどうしても『他人の存在』が必要不可欠である為、ソロでの発動は無意味に近い。何故ならばこの宝具のキモである、能力のレンタルも何も出来ないからである。 そして最大の弱点は、この宝具は相手を互いに認め合うと言う事実を以て初めて発動が可能なのであり、能力の借主或いは貸主が要求を拒否すれば、レンタルは成立しないと言う点。 また借り受けられたとしても、能力を借り受けた相手との相性や同調に応じてステータス共有が発生する為、相性の良い相手であれば優れた性質ごと借り受けられるが、 相性の悪い相手であればライダー自身の能力値でしか借り受けた力を使用できなくなる欠点も有している。 『森羅超絶、赫奕と煌めけ怒りの救世主(Raging Sphere Savior)』 ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:∞ 最大補足:∞ これは厳密にはライダーの有する星辰光ではない。ライダーの中で彼とともにある、ヘリオスと呼ばれるサーヴァントの星辰光である。 ライダーに登録されている宝具の内、この宝具だけはライダーの自由意志で発動する事は出来ず、ヘリオスと呼ばれる人格が、三次元世界上に顕現しない限り発動は不能。 三次元世界上に出現する条件は、ライダーがヘリオスに主人格を明け渡す事。その瞬間、ライダーと言う殻からヘリオスが飛び出してくる。 能力の本質は光速突破・因果律崩壊能力。 ヘリオスは一挙手一投足が物理学の大原則である、『光より速くものはない』を無視しており、早い話光より速く動いている状態となる。 極限まで爆熱と光熱を圧縮させたものを剣に纏わせ、それを振るって攻撃する。ただそれだけで空間を破壊し、万物万象を粉砕する超弩級の一撃になる。 ただ疾駆するだけで次元の位相に亀裂を生じさせ、光速突破という矛盾を以て攻撃する事で、凡ての道理や摂理を打ち砕く。 またこの宝具の真価は、『気合と根性“だけで”あらゆる不可能を破壊・突破するという事実』にあり、殺されたのに死んだと言う現実を気合と根性でぶち壊して再生する、 と言う意味不明な真似すら可能とする。正しく、万象の否定、因果の蹂躙そのもの。意志力だけで世の真理全てを征服する、不条理の体現。 ……めっちゃ要約すると、発動してしまうと聖杯戦争が終わってしまうレベルで強い馬鹿が出てきてしまう宝具。 生前この星辰光の持ち主であるヘリオスが現れたせいで、マジで世界が終わる一歩手前の状態に陥ってしまった為、ライダーは絶対に自発的にこの宝具を発動する事はない。 と言うより、このヘリオスと言う存在自体が、顕現する為には膨大な、それこそ上述のライダーの第三宝具を維持するのに必要な魔力が水の一滴にしか思えない程埒外に必要となり、 事実上出してしまえばライダーも消滅するし何ならヘリオスも消滅してしまうと言う、途方もないアホ宝具と化す。勿論、その条件をクリア出来てしまうのなら……。 【weapon】 アダマンタイトの刀: ライダーが振るう武器。アダマンタイトとは星辰光と呼ばれる能力を発動する為に必要な媒体の事を指し、本来ならこの媒体がなければ彼らは能力を発動出来ない。 サーヴァントに際しては、そもそも星辰光そのものが宝具として登録されている為、そのような制約はない。この為、ライダーが振るうこの刀は、非常に物理的な堅牢性に優れる刀にとどまっている。 【人物背景】 特筆するべくもない普通の人生を歩んでいた子供が、廻り続ける運命の車輪に蹂躙され、その果てに至った姿。 本人のあずかり知らぬ政治的な思惑で、家族を失い、幼馴染と散り散りになり、傭兵団の一員となりうだつの上がらない日々を過ごし、 戦いの最中に拉致され語るも無残の拷問を味合わされ、人格を塗りつぶされ、寿命の殆どを消費されてしまった、燃え上がる英雄を生み出すための舞台装置。蝋で出来た男。 その壮絶かつ、誰かの為に消費される為でしかなかった生涯の中で、友と出会い、愛するべき女達と再会し、敬愛する師匠から教えを授かり、『答え』を得た青年。 【サーヴァントとしての願い】 生前の時点で叶っている。今は、マスターの為に動く 115話:逆光(後編)での追加情報 + ... 『月照恋歌、渚に雨の降る如く・銀奏之型(Mk-Rain Artemis)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大補足:1~50 ライダーが発現した星辰光であり、彼の内部に存在するヘリオスを介した異能。 その能力は火炎発生能力。能力の太源それ自体はハイペリオンと全く同一であり、発生した膨大な熱量による攻撃や、高い付属性を活かした炎の鎧を纏っての攻防一体の力など、能力の使用法も共通する。 この能力の本質は、核となるヘリオスを炉心として最適化させることに成功しているという点である。 今まで行使していたハイペリオンは、ヘリオスという炎をそのまま握りしめて使用していたに等しい。例えるなら、焚火をするために火のついた薪を素手で握りしめ、体を温めるため暖炉の中に直接身を投げていたようなものである。 対してこの星辰光は、ヘリオスを正しく炉として機能させ、必要な分の熱量だけを抽出することに成功している。必要な手順を踏めば魔の恒星ですら制御できる、安定性と安全性を突き詰めた能力と言えるだろう。 具体的にハイペリオンとの違いを挙げると以下のようになる。 暴走や自傷の危険性が存在しない。 余剰火力は常にストックされ、力の枯渇が発生しない。 発動中は常に魔力が体を満たすようになり、癒しの力に変換された炎により常時回復状態となる。 代償として火力上限が設定され、今までのように意志力による威力向上は見込めない。 ヘリオスを炉心として最適化させる手段として、異なる世界線では「距離」を利用していた。 近づけば全てを焼き尽くす太陽でも、適切な距離さえ取れば命を育む暖かな陽の光となるように。アポーツ(空間転送)の異能を複合させることでヘリオスを物理的に世界の果てまで遠ざけることで、疑似的に再現されたのがこの星辰光である。 しかしこの聖杯戦争の舞台において、ヘリオスは遠ざけられるどころかアシュレイ・ホライゾンと一心同体であり、隣に並び立って戦う無二の相棒となっている。 これが意味するところはただ一つ。万象焼き尽くす恒星であるはずのヘリオスが、手加減を覚えたということ。対峙する全員を焼き殺さねば気が済まない光の奴隷が、只人の尺度と視座に立つことができたという何よりの証である。
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第003話 「探しものはなんですか?」 (2) 「ぜぇぜぇ。なんとか安全策発動完了ぉ~ とゆーコトで3、2、1、キュー! おねーさんは戦闘開始直後の奇襲にもめげず、あの変な武器を床に叩きつけて大ジャンプ! 更に更に天井をあの変な武器で突き破り、天井裏に浸入! 黒いちょうちょが上方にはいないコトを咄嗟に見極めての行動ですね! からくも爆発を逃れたおねーさん。 されど圧倒すると宣言したもりもりさんが手を休める道理はありませぬ! 『出でよ! 弓矢(アーチェリー)の武装錬金、エンゼル御前!!』 などと声高らかに認識票を握り締め、楯を弓に変じると…… 天井……いえッ! 天井裏に潜んでいるおねーさん目がけ矢を乱射ぁ───!! むーざんむーざん、天井は針山の創痍! 10万本の矢を一夜で得たという諸葛亮の船はかような状態であったでしょう!! 爆発でひび割れた天井はもはや崩落寸前! これはたまらぬとおねーさん、天井裏から転がり落ちると『うおおおおおおー!!』とか叫び ながらもりもりさんにウラキ少尉よろしく吶喊です! あの変な武器で矢を打ち払いつつ、ドア前へと走るおねーさんの足取りの凄まじさ! 正 に 野 獣 ! ! もりもりさんに致命の一撃か!? 否否否(いないないな)っ! もりもりさんは叫びます! 『出でよ! 右篭手(ライトガントレット)の武装錬金、ピーキーガリバー!!』 それは篭手というにはあまりにも大きすぎました! 大きく、ぶ厚く、重く、そして大雑把すぎたのです! それはまさにドムの手でありました! おねーさん、とっさに変な武器で拳に攻撃を仕掛けますがッ! もりもりさんの右が一瞬早い───っ! 周囲の元素を瞬時に定着させ、お相撲さんほどに膨れ上がった巨大な拳が全身にクリーンヒット! これはキマッたかあっ!? 人人人人人人人人人人人人 人人人人人人人人 < うわ──っもらっちまったあ > 人人人人 <だめだ~~っ!!> YYYYYYYYYYYYYYYYYYY <モロだぜ> YYYYYYYYYYYY YYYYYY ギャラリーは居ませんが、こんな悲痛な歓声が不肖には聞こえます! 入った!!という声も同じく! おねーさんは瞳も虚ろに崩れます。 もりもりさんは強いのです。もうダメなのです。 伊達さんいわく、追いつこうとする方より追い抜こうとする方が強いのです。 「あ‥‥が‥‥!」 上体を大きく退け反らせ、後はもはや重力の任せるままマット……もとい廃屋の床へと…… 崩れない!? みみみ皆さまお聞きしましたでしょーか!? 仰け反って顔を天地さかさまにしながらも、奥歯を噛みしめたガリッ!という音を! 姿勢を保つべく、手近にあった壁に変な武器を刺す音を! こ 、 こ ら え た ぁ ! ! 絶対に譲れぬ大事な大事な言葉と情景が、一気に駆け巡ったのでしょうか!? 驚きました。もりもりさんの強打をモロに浴びた沖田……じゃなくおねーさん! しかし! 壁をささえに断固ダウンを拒否の構え!! 倒れてしまったらもう立ち上がれねえんだと背中が語っております。 いやはやしかし、すごい手応えだったのになんて精神力でありましょう……!」 「少しばかり黙ってて欲しいんだがなぁ小札(こざね)」 「というか……人の戦いを茶化すな……」 ロッドをマイク代わりに戦いを実況していた小札へ、斗貴子と総角の声が刺さった。 小札は今、部屋の中央。崩れた壁の近くで机を構えている。 その机の上には、白い三角錐まで備えられており、ヘタな字で「実況あーんど解説っ! 小 札零!」などと描いてはあるが、夜の廃屋では斗貴子たちには分からない。 分かったとしても文句にプラスアルファが加わるだけだが。 なお、机やら三角錐やらは彼女得意のマジックにより現出したと付記しておこう。 更に、机の下や小札の周りには焼け焦げた紙ふぶきが落ちているコトも…… 「なにぶん不肖、ヒマでして。戯れるしかないのです」 小札がバツが悪そうに釈明すると、マイク経由の大きな声が、廃屋に響いた。 はて、彼女が持っているのはロッドの筈だが……なぜかマイクの役を果たしている。 ご丁寧にも耳障りなハウリング付きなので、斗貴子のいらつき、ますます拡大中。 爆発の近くにいた小札がなぜ無事なのか、そういう当たり前の疑問が浮かばぬほどに。 「探し物をしてろ。そーいうつもりで来た筈だろう」 「はぁ。ですが一通り探した上におねーさんも見つけてないので、ココにはないと考えるのが 妥当では? ピピィ──ッ!」 耳障りなハウリングに、斗貴子は頬をひくつかせた。 「まぁ待て。この部屋だけはまだ探していないだろう? 入るなり錬金の戦士と戦う羽目にな ったんだからな」 「あ」 いまや岩石大に膨れ上がった右拳が、壁際で息つく斗貴子の前で大きく広げられた。 「しばらく足止めしてやる。その間にお前の武装錬金の特性で『アレ』を探せ。記念すべき1 枚目の『アレ』をな」 「……1枚目? え、もりもりさ」 「小札よ。お前の快活な喋りは尊敬できるが、たまには黙って従うのも大事だぞ」 意味ありげに交錯する視線の意味など、斗貴子はその瞬間においては考えない。 重要なのは一点。敵に隙が生じたというその一点! 肺腑から絞りだす息と同じ鋭さで、壁から総ての処刑鎌を引き抜き! 夜露滴る絹糸がごとき玲瓏(れいろう)の断線を、奇形肥大の拳に奔らせた! 親指がきりもみながら宙を舞い、突き刺さった天井から瓦礫を落とす。 残る4つの指は第2関節の中ほどから先をことごとく落下。 手の平に刻み込まれし×字の傷跡は、内部機械が悲鳴のような火花を散らすほどに深い。 もはや握り締めたところで破壊に足る握力が生産できぬコト明らかな、ガラクタ同然の武装だ。 それを前にしてなお、斗貴子は容赦しない。 こぼれ落ちた指──といっても、小学生ほどの大きさ──を、総角の顔面めがけて蹴り上 げる。 (避けるにしろ受けるにしろ隙が生じる! その隙に斃す! 何を企んでいようと、斃せば済 むコト!) 轟然と回転し迫り来る指に対し! 総角は右足を前に出しつつ右斜めに向き直り、左足を右のカカトにひきつける。 剣道でいう所の「開き足」を流れるような動作でやってのけた。 教本どおり一切のぶれなき上体だが、耳前と襟足の長髪は質量上ひらりとたなびき、闇に 金光を振りまいた。 その粒子の中を指が空しく飛んでいくのと同時に、つま先を膨れ上がった殺気に向ける。 「小札っ」 斜にズズりと落ち行く篭手や、その向こうで鬼相を覗かせる斗貴子に顔色1つ変えず 「もう一度言う。”記念すべき1枚目の『アレ』を探せ” 俺が足止めしてる間にな」 襟元に手を当てる。 そこ掛けられているのは、2枚の認識票。 1つはパールグレー。1つはミッドナイトブルー。 薄い緑の光が発するとみるや篭手が瓦解し、 「臓物(はらわた)をブチ撒けろォッ!!」 凄絶な叫びと共に繰り出される処刑鎌。その破壊力は──… 「出でよ! チェーンソーの武装錬金、ライダーマンの右手!」 ひらっとした固い金属とかみ合い、相殺された。 「おお、2番目に得意とされる武装錬金のご登場。ではでは不肖は探し物へと」 斗貴子は舌打ちしつつ小札を見るが、その姿勢はぐらりと揺れる。 ピーキーガリバーの一撃の威力を殺すため、バルキリースカートで攻撃したのが祟っている。 ”重い”攻撃をいなすと、形状ゆえに先端の刃物から足へと負荷が掛かってしまうのだ。 「余所見は危ないぞ」 かみ合う金属を支点に、小柄な斗貴子は圧されるのみ。 圧しているのは。 総角の手に現われているのは。 小型のチェーンソー。 ダークブルーの台形ボディに取っ手と楕円形のバーと、それらを固定するパーツのみ。 直前まで使っていた篭手が巨大だった分、本来のサイズよりこじんまりして見える。 フィアット500のように小型だ。二十四分一スケールのカープラモデルと同じぐらいの値段で 買えそうだ。 (※)歌う時はブルースキャンベルの右手になるらしい。……マニアックだけど。 「伊勢湾台風の事後処理で、最も流行った病気を知っているか?」 セーラー服をまとった細い肢体は崩れかけ、踵もぐらつき、後退もやっとという態だ。 「……っ!」 膝から疼痛が走り、斗貴子は顔をゆがめる。返答どころではない。 「白い蝋の病と書いて、はくろうびょう。振動のせいで血行や神経の調子が狂い、手の平が 蝋のように白む病気だ。洪水で街に溢れた流木を処理する為にチェーンソーが普及したは いいが、それが故に白蝋病も流行った。もっとも俺の扱うライダーマンの右手の振動は、静 かなもの。昭和52年だったかに定められた、チェーンソーの規格を守っている。最高でも毎 秒毎秒の振動加速度は、29.4mに満たない…… だが!」 ライダーマンの右手と噛み合っていない2本の処刑鎌が、空を切り裂き総角に向かう。 「威力はぬるくないぞ」 人差し指でスイッチを押すと、”ライダーマンの右手”が僕の手の中で爆音を立て始めた。 直径三十センチの鋼鉄の輪が、自分のしっぽを噛むことができずに牙をむく輪廻の蛇のよ うに、ものすごい速さで回転を始めた。 「などと実況しつつ不肖は探し物~ 鬼も蛇も出ぬよう祈りつつハラハラと。ああっ、ハラハラと」 部屋をうろつく小札のはるか背後で。 バルキリースカートという名の武装錬金は、4本の処刑鎌を総て粉々に砕かれていた。 ライダーマンの右手の刃が動くと同時にまず2本。 噛み合っていた処刑鎌が粉砕。 ひるまず総角の両側から差し向けた残り2本も、気軽な調子で振りかざしたライダーマンの 右手に粉砕された。 数ヶ月前、恐るべき錬金の魔人が銀成学園の屋上にて復活を遂げた。 その時の表情を浮かべているのが、斗貴子には分かった。 わずかな攻防で最大の武器を総て奪い去られる信じ難い光景の再来に。 「『攻撃したモノを165分割』。それがこのライダーマンの右手の特性」 舞い散る破片の中で、攻撃もせず総角は笑う。 「人体はおろかコンクリートも武装錬金もゾンビになった10代の少女も、165分割だぞ」 小札も口周りに手を立てて、フレンドリーに呼びかける。 「かみだってバラバラになるコト請け合い。降伏なさるなら今の内でありますよ~ぉ」 斗貴子はいまだ舞い散るバルキリースカートの破片の中から、一番大きく、鋭い物を掴み取った。 「それがどうした」 伏目勝ちに搾り出される声は、地鳴りのように低く、激しさの予兆をはらんでいる。 「確かにブチ撒けるコトは叶わないが……」 前髪の奥で、鈍い殺気の光が爛々と燃えている。 「たとえ破片であろうと武装錬金を章印に叩き込めば、貴様達は死ぬんだろう? ならば殺 すのに不自由はしない」 血が出るほど無遠慮に破片を握り締め、戛然と表を上げる斗貴子へため息がこぼされた。 「退く気配がないな」 「当たり前だ!!」 錬金の魔人が復活した後、1人の少年の人生が大きく狂った。 その直接のきっかけを作ってしまった斗貴子は、彼の支えになるべく誓いを立てた。 一心同体。 狂ってしまった歯車が元に戻るその日まで、生きるも死ぬも同じ刻。 だが、彼は守るべき存在(モノ)を守るため、誓いを破り月へと消えた。 生まれ育った街も帰るべき日常も、大事な妹も、友も、決着をつけるべき敵も。 その少年──武藤カズキからは何もかも奪われてしまっている。 (奪ってしまったのは総て私の軽挙の所為──… ならばせめて) 「この街をホムンクルスの好きにさせる訳にはいかない!」 「やれやれ。話が通じそうにない。俺達は人喰いも破壊もあまり好きじゃないというのになぁ」 男性にそぐわぬ繊手が認識表を握り締める。 「仕方ない。出でよ! チャフの武装錬金、アリスインワンダーランド」 部屋一面に白い霧が充満し、斗貴子は総角を見失った。 (まただ…… またL・X・Eの武装錬金……) ニアデスハピネスにエンゼル御前、ピーキーガリバー、そしてアリスインワンダーランド。 (なぜ使えるんだ? そもそも1人1つの筈の武装錬金を、複数扱えるコト自体──…) ひとまず、記憶を頼りに部屋の片隅に移動し、壁に背を預ける。 (奴らがどこに潜んでいるかは分からないが、これで不意打ちは避けれる。? 避け……?) チカチカと目障りな光を立てる霧の中で、彼女はなぜか違和感を感じた。 (漂っている金属の粒子はあの時と同じ。けれどどこかが違う……一体何だ?) 辺りを見回す斗貴子に、どこからか声が掛かった。 「おとなしくなった所で1ついいコトを教えてやろう。お前の探し物について、な」 「何を……!」 「探し物は、『もう1つの調整体』。情報元は戦団に拘束中のムーンフェイス殿。だが彼の性 格上、存在を仄めかすだけで全容がつかめず、内心焦っているのだろう?」 「…………」 「沈黙は了承と捉えておこう。動かないのは情報を引き出すだけ引き出してから、俺を斃す ため。実に戦士らしい対応だ」 「…………」 「結論からいおう。確かにお前の探し物は実在する。バタフライ殿が作られた『もう1つの調 整体』は、未完成ながらもこの銀成市のどこかに今も眠っている」 「…………!!」 「眠りながらも暴走の危険性をはらみ、使う物によっては確かに災いをもたらすが、正しく目 覚めさせて正しく使えば問題はない。何せ、核鉄にもホムンクルスにも欠落した、錬金術の 重要要素をしかと濃縮した代物だからな。完成すれば、例の黒い核鉄にすら匹敵する成果 をあげていただろう。バタフライ殿は謙遜されていたが、俺はそう信じている」 「…………」 「だが俺たちが調べた結果、『もう1つの調整体』を正しく目覚めさせるには鍵がいる。バタフ ライ殿らしくもない洒落っ気だが、6枚。6枚の割符が必要だ」 (話が本当だとすれば、奴らはまだその割符とやらを手に入れていないコトになる) 小札と総角のやり取りを反芻すると、自然にそうなる。 「で、総てを探し出し、『もう1つの調整体』のデバイスにはめ込まない限り、正しい目覚めも 安定もなく、いずれは暴走する。それは困るだろう? 俺たちも同じだ。ある日ニュースを見 ていて、なじみのある街が惨禍に巻き込まれている様子が流れたら、楽しい気分で生きられ ない」 「………そこまで知っているとは貴様もL・X・Eの残党か?」 斗貴子は瞑目し、静かな集中力を部屋全体に差し向けた。 「違うとだけいっておこう。さっきもいったが、秋水か桜花にでも聞いてくれ」 「なぜ、私に情報を教える」 次に待つ。ヒントとなる現象を。位置を絞り込むためのきっかけを。 「お前たち錬金戦団の連中と敵対するつもりがない。それだけだ」 斗貴子は声に向かって駆けた! 足の痛みにかすかな苦痛を浮かべながら。 発動中のアリスインワンダーランドは、レーダーを撹乱する金属片の武装錬金。 かつて斗貴子は、この武装錬金と相対したから知っている。 漂う金属片は電子機器を狂わし、人の方向感覚をも狂わすと。 すなわち。 総角の声に向かったとしても、彼に到達するコトは叶わないだろう。 だが! 斗貴子の走る先に、総角は居た! 部屋中央の柱から10mほど前で悠然と。 「ほう。声を頼りに見つけるというコトは、気づいたようだな」 「ああ、さっき私は一歩も迷わず壁際に行けた! というコトは!」 「ご名答。本家本元のように方向感覚は狂わない。正確には、電子機器撹乱との択一だ」 例えば森の中で、レーダーを撹乱するために放ったとき。 2人の戦士が霧の中を迷わず闊歩し、標的──おもちゃ好きのコウモリ型ホムンクルス── にたどり着いたコトがある。 「フ。霧を出すと同時に報せが入ってな。お前と戦う俺の顔を見られるのは、戦略上非常に マズい。というコトで、電子機器撹乱を優先させてもらった。仮に負けても戦術的な敗退なら どうにか挽回できる」 「挽回など不可能だ。死ねッ!!」 斗貴子が叫ぶ頃にはもう、鋭く尖った処刑鎌の破片が総角の胸の寸前にあった。 「うむ。絶対に当たる距離だ。普通ならな」 手応えのある筈の攻撃は、予想より柔らかな感触を走らせ、同時に爆ぜた。 津村斗貴子は、ホムンクルスの質感をよく知っている。 時に抉り時に握り潰し、足で踏み砕き拳で殴り、殺戮の中で体に嫌というほど覚えこませて いる。 曰く、金属でできた瓶のようだ、と。 が、破片から斗貴子の腕に伝わる感触は違った。 硬質ではあれど生物的な脆さのないコンクリート…… 斗貴子や総角から10mは離れた部屋のド真ん中でそびえていたはずの。 柱! それがそっくりそのまま、斗貴子の正面にあり、火を噴いた。 といっても派手なのは音だけ。威力は爆竹ほどでセーラー服に焦げすらつかない。 「フ。人生、寄り道も悪くはない。人手は増やせなかったが、さっそく役に立ったな」 総角は柱の元位置に居た。 まるで柱と『入れ替わった』ように。 驚愕を隠し切れない様子の斗貴子に、総角はよく透る声で呼びかけた。 「百雷銃(ひゃくらいづつ)の武装錬金、トイズフェスティバル。仕掛けは密やかに、回避は派 手に。実に奴らしい便利な抽出物だ。この武装錬金1つとっても、攻略はかなり難しいぞ。で、 まだ続けるか? それとも退くか? 情報を提供してやったのだから、そろそろ見逃して欲しい というのが本音だが」 斗貴子の頬を一筋の汗が伝い、床を濡らした。
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【一日目終了時の状況】 【貴方】 魔術師の家系としては日の浅い家に生まれ(家系『6』) あまり、魔術の才には恵まれなかった(素質『4』) 現在聖杯戦争に参加中『アサシン』を召喚 【死亡回数 0】 アサシン 『主従』…忠実なるサーヴァント 『サーヴァント』 【アサシン】黒衣白面の集団 真名:百の貌のハサン 宝具:妄想幻像(ザバーニーヤ) 主人:【貴方】令呪使用回数:0 【ランサー?】蒼い獣のような槍兵 真名:不明 宝具:不明 主人:【遠坂凛】令呪使用回数:0 【キャスター?】不明 真名:不明 宝具:不明 主人:不明 【セイバー】【アーチャー】【ライダー】【バーサーカー】 未登場 512 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 19 24 42.70 ID 3Sjhcsi50 1に質問、百合とかっていけるほう? というかぶっちゃけ、安価次第で女主人公でも女キャラと恋愛フラグ立てれる? 515 名前:1 ◆8NYroe5tmA[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 19 32 04.16 ID zVq4II/so 512 容認しています 逆もまたしかり 二日目、深夜 貴方は『アサシン』の声によって起こされる アサシン「…サーヴァントの戦闘を確認しました」 なるほど、初日から戦闘か 情報を集めるのにはちょうどいい 戦闘が起きているのは 1.学園 2.センタービル 3.外人墓地 4.港 5.自由安価 安価 下3 518 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(空)[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 19 32 41.10 ID rxfbi8Y30 1 520 名前:1 ◆8NYroe5tmA[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 19 40 03.21 ID zVq4II/so 戦闘が起きているのは、学園らしい 片方は、遠坂 凛のサーヴァント なるほど、実力を見ておくべきだろう 貴方は、『アサシン』に抱きかかえられ、学園へと急ぐ 貴方がたどり着いた頃には グラウンドでの戦闘は、膠着状態で有った あの遠坂と互角らしい 遠坂 凛のサーヴァント戦っていたのは? 自由安価 下3 523 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(愛知県)[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 19 40 44.81 ID mZLU/Xqdo 湖の騎士 525 名前:1 ◆8NYroe5tmA[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 19 46 17.95 ID zVq4II/so 遠坂 凛のサーヴァントと戦っていたのは、黒い鎧の騎士だった 狂ったように、動き回るその姿 『バーサーカー』だと予想が出来る 『ランサー』の高速の連続突きを軽く『バーサーカー』は回避する ランサー「ええい!ちょこまかと!」 凛「大丈夫よ、『ランサー』、あんなのまぐれに決まってる」 凛「狂った『バーサーカー』が貴方の動きを見きれるはずがない」 黒い靄に隠れた騎士のマスターは 自由安価 下3 (その場にいない、も可) 528 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 19 47 38.58 ID Z+JFyf1To ワカメ 538 名前:1 ◆8NYroe5tmA[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 19 54 33.13 ID zVq4II/so 慎二「ア――ッハッハッハッハ、あの遠坂が」 男が笑う、厭らしく顔を歪め 慎二「僕のサーヴァントに押されてるじゃないか!」 『バーサーカー』が、爆ぜるように吶喊 素早い身のこなしで、『ランサー』の槍を潜りぬけ、『ランサー』の腹部を蹴り上げる ランサー「嬢ちゃん、あの『バーサーカー』は厄介みたいだぜ」 ランサー「狂いながらも、武技は全く衰えちゃいねぇ…」 貴方は息を呑む、これが英霊の戦いか… 貴方は 1.この場から退くことにする 2.わざと大きな音を立てた 3.自由安価 安価 下3 541 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(兵庫県)[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 19 55 32.75 ID Cg+U3uxm0 一般人が巻き込まれていないかチェックする 巻き込まれているなら早急に退避させる 547 名前:1 ◆8NYroe5tmA[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 20 01 25.23 ID zVq4II/so 貴方は、一般人が巻き込ま得ていないか、周囲を警戒する 周囲を『アサシン』に探らせるが、誰も居ないようだ 貴方は、安堵の息を吐く そして貴方は 1.この場から退くことにする 2.わざと大きな音を立てた 3.自由安価 安価 下3 550 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(東京都)[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 20 01 47.02 ID +06gNpVOo 戦いを観察 555 名前:1 ◆8NYroe5tmA[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 20 08 20.18 ID zVq4II/so [37/76] 貴方は、この戦いを観察することにした 慎二「おい、遠坂、さっきの威勢は何処に行ったんだよ!」 『バーサーカー』の攻めがやまない 無手であるにもかかわらず、間合いの広い『ランサー』を押す 凛「…慎二に『バーサーカー』を維持出来るだけの魔翌力があるわけがない、まさかあの子が…」 遠坂の視線が鋭いものになる 凛「『ランサー』、援護するわ、宝具で決めちゃって」 遠坂は、宝石を握り締めると、慎二に向かい走り出す 慎二「お、おい『バーサーカー』!僕を守れ!」 『ランサー』を押していた『バーサーカー』が慎二の元へと走る 貴方は、令呪の使用のような雰囲気を感じたが、どうやら違うようだ 慎二、の手の中の本の力なのだろうか? 『バーサーカー』が慎二の元へ向かった事によって、『ランサー』に時間を与えてしまう ランサー「…その心臓、貰い受ける!」 直後の書き込みにて、コンマ判定 一の位にて宝具成功判定 (敵の判定には素質『8』のものを使用します) 556 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(関西地方)[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 20 08 33.85 ID iX/i0wXxo どうだ 565 名前:1 ◆8NYroe5tmA[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 20 18 06.82 ID zVq4II/so 宝具成功判定『5』 ランサー「―――刺し穿つ、死棘の槍ッ(ゲイ・ボルグ)」 放たれた紅の槍 『バーサーカー』へ向かうはずもない軌道が、捻れ曲がり彼の心臓へと向かった、のだが 慎二「僕を、守れ!『バーサーカー』!」 『バーサーカー』の左腕が、その宝具を掴みとった だが、浅くだが槍は、『バーサーカー』を貫いている ランサー「俺の『刺し穿つ死棘の槍』を掴んだ、だと…!?」 傷口より、黒い靄を垂れ流しながらも、紅の槍を掴む『バーサーカー』 掴まれている部分より、黒い何かが、槍を侵食していく 凛「不味いわ、『ランサー』!」 『ランサー』は槍を掴む、『バーサーカー』の腕に蹴りを放ち、その勢いのまま後退し凛の横に立つ しかし、あの『ランサー』、宝具が『ゲイ・ボルグ』だと言うのならあの英雄だろうか…? 貴方は 1.この場から退くことにする 2.わざと大きな音を立てた 3.傍観を続ける 4.自由行動 安価 下3 568 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(関西地方)[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 20 19 39.68 ID iX/i0wXxo 2 573 名前:1 ◆8NYroe5tmA[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 20 27 25.83 ID zVq4II/so 貴方は、わざと大きな音を立てる事にした 丁度、足元に乾いた木の枝がある ソレを大きく上げた足で踏みつぶした ――――パキンッ 静まり返った、戦場にはその音は痛いほど響く 凛「…見られた?『ランサー』お願い!」 慎二「遠坂!逃げる気か!何やってんだよ、追いかけろ『バーサーカー』!」 凛「馬鹿慎二!目撃者よ、魔術師ならソレぐらい理解しなさい」 貴方を追う、凛と『ランサー』 そしてそれを追う、『バーサーカー』 なるほど、こういう状況になったか 上手く行った、と貴方は笑う 『アサシン』達によるバケツリレーのように運ばれる貴方 流石の『ランサー』とは言え、追いつけないようだ 貴方は 1.残った『バーサーカー』のマスターを狙う 2.『ランサー』を『アサシン』で足止め、『バーサーカー』との挟み撃ち 3.拠点に逃げ込む 4.自由行動 安価 下3 576 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(兵庫県)[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 20 28 15.36 ID 7lRh6DzRo 1 584 名前:1 ◆8NYroe5tmA[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 20 31 13.30 ID zVq4II/so 残った『バーサーカー』のマスターを狙う 貴方は、充分に距離を開けると待機させてあった『アサシン』に告げる 貴方「…せめて痛みの無いように、一撃で」 『アサシン』達の行動は早かった 直後の書き込みにてコンマ判定 一の位にて暗殺判定 不意打ちにより+1補正 585 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(兵庫県)[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 20 31 13.70 ID Cg+U3uxm0 想像したら可愛いじゃないか… 601 名前:1 ◆8NYroe5tmA[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 20 34 59.94 ID zVq4II/so 585の判定にて 暗殺判定『0』クリティカル 貴方は気付いたことがあった この『アサシン』達は、個々に個性がある 暗殺の得意な者、投擲が得意な者、家事が得意な者までいるようだ そんな中で、残してきたのは特に戦闘能力の高い者だけ 慎二「それにしても、傑作だったな、あの遠坂のか―――」 一瞬にして、慎二の首が地面へと落ちる 貴方は目を閉じ、神に祈る せめて、彼の魂に救いを、と 607 名前:1 ◆8NYroe5tmA[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 20 46 16.95 ID zVq4II/so 凛「…マスターだったのね、逃げられたわ」 ランサー「それより、嬢ちゃん…あれ見ろよ…」 グラウンドに転がるのは、間桐 慎二の死体だけだった 直後の書き込みにてコンマ判定 一の位にて寝起き判定 608 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 20 46 17.01 ID xfqblOGyo ここまで計画通りか・・・・・・ いい感じだな 623 名前:1 ◆8NYroe5tmA[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 20 49 09.76 ID zVq4II/so 608の判定にて 寝起き判定『1』ファンブル 貴方が目を覚ましたのは、もう夕陽が沈む頃だった 深夜に戦闘を行ったとはいえ、戦争中の魔術師として、自分はどうなんだろう、と貴方は頭を抱える 『アサシン』の報告によれば あれ以降、戦闘は起きていないそうだ まあ、体力回復を置こなたと思えば… 自由行動安価 下3 626 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(神奈川県)[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 20 49 45.91 ID GzH2StFRo アサシンを偵察にいかせる 638 名前:1 ◆8NYroe5tmA[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 20 55 11.60 ID zVq4II/so 貴方は『アサシン』による情報収集を続ける 二日目の夜ともなれば、そろそろ各陣営動き出すはずだ、と貴方は考えた 街の至る所に、動き最小限に、ただ只管に情報を集めさせる アサシン「…サーヴァントによる戦闘です」 来た、貴方は素早く身支度を済ませそこへと向かう 貴方が向かう先は 1.センタービル 2.外人墓地 3.港 4.自由安価 安価 下3 641 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(関西地方)[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 20 55 30.12 ID iX/i0wXxo 3 651 名前:1 ◆8NYroe5tmA[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 20 57 59.09 ID zVq4II/so 物船舶用の船着場で戦闘は行われていた 倉庫の立ち並ぶ中、中央の開けた場所で戦闘を行うサーヴァント達 そのサーヴァント達とは? 自由行動安価 下3 下5 654 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(兵庫県)[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 20 58 26.59 ID Cg+U3uxm0 あの化け物に出会ってしまったら十中八九死ぬしかないじゃない! 655 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(神奈川県)[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 20 58 35.57 ID GzH2StFRo セイバー 656 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(関西地方)[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 20 58 37.27 ID iX/i0wXxo 狐の耳をはやした女 657 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(愛知県)[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 20 58 41.53 ID mZLU/Xqdo 呂布 658 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 20 58 51.66 ID 7xIqBiVXo キャスター 661 名前:1 ◆8NYroe5tmA[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 20 59 55.98 ID zVq4II/so 656-657は該当クラスが埋まっているため無効 セイバー安価 下3 664 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(神奈川県)[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 21 00 22.88 ID GzH2StFRo ガウェイン 669 名前:1 ◆8NYroe5tmA[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 21 02 08.22 ID zVq4II/so 片方は、白銀の鎧を着た騎士だった その輝きは太陽を連想させるほど、神々しい 剣を振るうそのさまはまさに『セイバー』 そのマスターは? 安価 下3 672 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(愛知県)[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 21 02 43.95 ID mZLU/Xqdo レオ 690 名前:1 ◆8NYroe5tmA[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 21 07 11.22 ID zVq4II/so 赤い服が特徴的な少年だった ??「…ガウェイン、決めてしまいましょう」 あの少年、聖杯戦争を理解しているのか? 赤い少年は、『セイバー』を真名で呼んだ ブラフ?…いや、自信なのか?絶対に勝ち抜くという、自信 キャスター「…やるわね、でもガウェインと言ったかしら?」 キャスター「それが本当だとしたら、何故夜に戦闘を行うのかしらね」 紫のローブの女がその相手のサーヴァントか 見た目からすれば魔女…『キャスター』のようだが ローブの女のマスターは? 安価 下3 693 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(関西地方)[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 21 07 43.90 ID iX/i0wXxo かりやおじさん 719 名前:1 ◆8NYroe5tmA[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 21 16 21.40 ID zVq4II/so ??「…無駄口を叩いてないで、どうにかしろ『キャスター』」 『キャスター』のマスターはこの男か 苦しそうに顔を歪め、2体の英霊の戦いを眺める男 キャスター「無理よ、『キャスター』が『セイバー』に一騎打ちで勝てるとお思い?」 その言葉に、男は余計に顔を歪めた ??「…こんな事をしている暇があったら、魔翌力を集めなければいけないのに…桜ちゃん」 キャスター「竜牙兵ももう持たないでしょうね…どうするつもりかしらマスター?」 竜牙兵、と呼ばれた骸骨の兵士たちが『セイバー』を囲んではいるが 一体一体、確実に、叩き潰されていく 貴方は 1.『キャスター』に加勢した 2.『セイバー』に加勢した 3.傍観を続ける 4.この場を去る 5.自由行動 安価 下3 722 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 21 16 49.92 ID VQdp70Yz0 3 740 名前:1 ◆8NYroe5tmA[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 21 25 01.74 ID zVq4II/so 貴方は、傍観を続けた セイバー「…この数、少し厄介ですね」 一薙で3体の竜牙兵を地に伏せた『セイバー』がそんな事を言う 赤い服の少年は周囲を見渡し、首を振る ??「…この場所で宝具は周囲に与える影響が大きすぎます」 この『セイバー』の宝具は強力なものらしい 確かに、神秘は隠されるべきもの この場所を破壊すれば、何かしらの痕跡を残してしまうか キャスター「…マスター、この隙に逃げるわよ」 ??「それじゃ、集めた魔翌力が!」 キャスター「…魔翌力なんて、いつだって集められるわよ!」 『キャスター』達がその場から消えた まさか、転移したのか?この短時間で、何の準備もなく? 『キャスター』は、当然のことながら相当な力を持つ魔術師のようだ セイバー「申し訳ありません、逃しました」 ??「いえ、充分に情報は得られた…それに」 『セイバー』陣営も此処は退くようだ、『セイバー』が霊化し …?こちらに、向かってくる ??「そろそろ、出てきたらどうですか?」 まさか、感知されている? 貴方は 1.素直に姿を表す 2.逃げ出す 3.自由行動 安価 下3 743 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(岡山県)[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 21 25 40.09 ID 15kbER610 2 753 名前:1 ◆8NYroe5tmA[sage] 投稿日:2011/11/04(金) 21 29 45.79 ID zVq4II/so 貴方は、逃げ出した 言いようのない不安と恐怖…何なんだ、あの少年は 貴方は『アサシン』に抱きかかえられると周囲に配置した『アサシン』を撤収させ 貴方自身も拠点に向い、逃げ出す ??「逃しました、ね」 セイバー「…『アサシン』ですかね」 ??「気配がありませんでしたから『気配遮断』スキルでしょう」 【二日目、終了】 一日目 - 二日目 - 三日目 - 四日目 - 五日目 - 六日目-1 - 六日目-2
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大型のトラックがアクセル全開で激突した様な重低音は、秒の間を置かず響き続ける。 振われる突撃槍と岩塊が激突する度に、家一軒四散させられそうなエネルギーが生じ、突撃槍と岩塊を振るう二人の少女の肉体を伝って、二人の踏み締める地面を粉砕していく。 斬り結ぶ二人は一撃を交わすごとに足首まで地面に埋めながら、それでも尚一層激しく苛烈に得物を振るう。 顔に焦燥を浮かべ、全身に傷を負ったイリヤが、シャルディアの左腕を狙う軌跡で、剛速で岩塊を振り下ろす。 押し出される空気だけで、人が木端の様に舞い飛びそうな暴風を生みながら、破壊そのものと言うべき岩塊が左腕に迫るのを、シャルディアは冷静に見極めた。 イリヤの剣撃に応じたシャルディアは、突撃槍を横に振り払い岩塊を弾き飛ばすと、イリヤの心臓目掛けて突撃槍を突き込む。 これをイリヤは右手を横薙ぎに振るいながら左半身(ひだりはんみ)になる事で回避。左腕 一本で斧剣を操り、シャルディアの胴に叩き込む。 直撃すれば、否、直撃を避けたとしても当たって仕舞えば、シャルディアといえども胴が両断されるどころか、粉砕されて血霧と無数の肉片となるであろう一撃。右腕が無く、得物を握る左腕を攻撃に用いたばかりのシャルディアにとっては、防ぐ事は不可能。 舌打ちをしながらシャルディアは左に跳び、斧剣が自らの身体に到達する迄の時間を僅かに先へと延ばす。そうして作った時間を利用して、突撃槍を斧剣へと突き込む事で生じた反動を用い、イリヤから距離を取った。 「チィッ…」 再度の舌打ち。先刻からイリヤの狙いは、スポイトランスを持つ左腕。乃亜に奪われ、そして取り戻した、至高の御方より賜った武具を持つ左腕は、シャルディアが最優先で護らなければならない部位だ。 狙われれば、当然対処しなければならない。左腕を破壊されてしまえば、シャルディアは当面の間スポイトランスを持つことが出来なくなる。 その間に、逃げた二人からシャルディアを引き離したいイリヤがスポイトランスを拾って逃走する事は、充分に考えられた。 そうなれば、シャルディアはイリヤを追跡しなければならなくなる。無力な獲物から引き離される事を理解していても、そうするしか無い。 だが、左腕にばかり気を取られていると、右腕が欠けた為に、防御が困難な右胴を狙ってくる。 狡い相手だった。主人であるアインズや、同輩であるデミウルゴスが知れば、シャルディアに参考にする様に言うかも知れない程度には。 「至高の御方の名を口にしたのは、失敗でありんした」 至高の御方より賜った武具を奪い返した高揚のままに、敵に情報を与えてしまった事は失策だった。スポイトランスが本来はシャルディアの武具であり、同時に弱みであると知られてしまったのだから。 この失策が無ければ、こうまで粘られる事は無かっただろう。 アルベドが知れば、さぞかし嫌味ったらしく詰ることだろう失敗だった。 だが、それを差し引いても、勝つのは己だとシャルディアは驕りでも慢心に依るものでも無く確信している。 (あの強化。完璧なる戦士(パーフェクトウォリアー)の同類ならば、魔力が常時減り続ける筈。しかもこの強化率、かなり強力なバフが掛かっている。消耗も大きい筈) シャルディアが勝ちを確信したのは、単純にイリヤの異常なまでの強化による。 シャルディアに課せられた制限を考慮しても、イリヤの強化は凄まじいとしか言いようが無い。 軽く撫ぜるだけで、原型を留めぬ血肉の塊となる脆弱な人間が、己と真っ向から撃ち合う程にまで強化されたのだ。 何倍などという強化率では無い。別の存在になったとしか思えない化けっぷり。 そして、イリヤの魔法詠唱者(マジックキャスター)としてのレベルが、そう高く無いことも加味すれば、自身の力に依らない激烈な強化を用いた事は明らかだ。 それは、つまり、魔力か体力かあるい両方か、それとも身体そのものかに対する、イリヤの消耗が激しいであろう事を意味する。此処までの強化が何処にも負担とならない訳が無い。 地力で遥かに勝るシャルディアは、この時点で敗北する可能性は無いと言って良い。 『現状の』イリヤを打倒できずとも、そう時間を掛けることなく、イリヤは自滅するのだから。 更に言えば、今のイリヤは只々斧剣を振るうだけだ。戦い方こそ小賢しいが、最初に戦った二人の様な多彩さは無い。耳長の方が発揮した狡猾さも見せてはいない。 アインズ・ウール・ゴウンがシャルディアを降した時に使用した、多彩な攻め手や、膨大なPvPにより蓄積された戦術や経験は、イリヤは持ち合わせてはいないのだろう。 つまりは、正奇どちらにせよ、シャルディアが敗北する可能性は低い。 (腹が立つでありんす) にも関わらず、シャルディアの面貌に浮かぶものは苛立ち。 シャルディアにしてみれば、最早イリヤは、相当くない未来に勝利が確定した相手でしか無い。にも関わらず苛立っているのは、イリヤの持つ斧剣にあった。 (何であんな岩の塊ひとつ。この至高の御方より授かりし武具が砕けない!!!) 神宝(ゴッズ)級アイテムであるスポイトランスならば、たかが岩でできた斧剣など、容易くへし折り打ち砕く。 ましてや総合力でナザリック最強のシャルディアの身体能力で扱われるとなれば尚更だ。 その筈が、二百を超えてなお、斧剣は砕けるどころか折れもせず健在。 シャルディアにしてみっrば、イリヤよりも余程理解できぬ存在だった。 シャルディアが疑問に思い、苛立ちを覚えるのも無理はない。この斧剣は、異なる歴史に於いては、剣というカテゴリーに於ける最高位にある聖剣と真っ向から撃ち合って毀れる事すら無く。 人類の創り出した数多の財を蓄えた蔵。その中から至純の域にある武具を、雨霞の如く撃ち出す事により形成される弾幕。それを打ち払い、薙ぎ払っても、欠ける事すら無かった、理不尽とも言うべき頑強さを誇る岩塊である。 人外の膂力を以って振われるスポイトランスであっても、そうそう砕く事など出来はしない。 (嗚呼、腹が立つでありんす) ◆ シャルディアが動きを止めて出来た時間を空費せず、イリヤは大きく息を吸い、吐き出す。 何度息が出来るかは判らないが、此処は回復に努めるべきだった。 理解(わか)っていたこよだが、シャルディアは強い。 白兵戦では三騎士に匹敵し、キャスタークラスを名乗れる魔術の業。然も持つ武器まで超一流。どこにも隙など有りはしない。 最初こそ不意をついてシャルディアを後退させたものの、仕切り直された後はイリヤの不利は揺るがない。 シャルディアが口を滑らせてくれたお陰で、スポイトランスを集中して狙い、シャルディアの行動を制限する作戦を取れたが、この僥倖が無ければ戦況は更にイリヤに不利となっただろう。 イリヤとしては、シャルディアを此処で打倒する必要は無い。シャルディアからのび太とニンフが安全な距離まで離れられればそれで良いのだ。単純に、時間を稼ぐだけでも、イリヤの目的は達成される。 只の時間稼ぎ────シャルディア・ブラッドフォールンという名の怪物が相手では、それすら叶いそうに無かったが。 シャルディアの実力抜きにしても、イリヤは継戦能力に難がある。イリヤか雪華綺晶のどちらかの持久力が尽きれば、そこで全ては終わるのだから。 つまりは、短期決戦。イリヤがこの局面を乗り切るにはそれしか無く。そしてその困難は計り知れなかった。 打開策を考えるイリヤを前に、シャルディアの唇が動き、詠唱を開始する。 誘いの手である。これまでに数度、シャルディアは魔法を行使しようとし、空へと飛行しようとした。 距離を取られての魔術の連打を受ければ、イリヤは為す術無く“詰み”に持っていかれる。 飛行されてしまえば、尚更だ。地上のイリヤを無視してシャルディアが二人を追うかも知れない。 その為、イリヤはシャルディアが詠唱を開始する度に、飛行しようとする素振りを見せる度に、無謀と承知で吶喊した。 そしてその度に、シャルディアから痛打を与えられてきた。 だが、それでも、乗るしか無い。 l 「はあああああああああっっ!!!」 両手で斧剣を振り上げ、狙うはシャルディアの左腕────と見せかけて首。 不死殺しの爆発を起こす首輪もまた、シャルディアに取っては無視できぬものだ。 「ハッ!」 絶死の一撃を振り下ろしてくるイリヤに嘲笑を浴びせ、横薙ぎに首を狙って迫る斧剣を、シャルディアは身を低くして回避。頭上を斧剣が通過すると同時に立ち上がるのと、イリヤの腹に右の爪先蹴りを入れる事を同時にやってのける。 「ゴハッ!」 イリヤの身体が『く』の字に曲がり、後方へとすっ飛んでいく。Cランク以下の攻撃を無効化するバーサーカーの宝具も、素の攻撃力も武具もAランクに到達しているシャルディアには意味を為さない。 再度紡がれる詠唱。陽動では無い本命の魔法行使。轟音と共に噴き上がる爆炎の中から、炎の赫糸を引きながらイリヤが飛び出す。 立て直す暇を与えず、シャルディアはイリヤへと侵攻し、スポイトランスを喉首目掛けて突き込む。イリヤが咄嗟に振るった斧剣と激突し、盛大な火花と共に、欠けた岩が飛び散り、不十分ば姿勢で受けたイリヤが、バランスを崩した所へ再度の蹴撃。再び腹を蹴り抜かれ、吐瀉物を吐き散らしながらイリヤの身体が地面と水平に飛んでいき、停めてあった車に激突。ただそれだけで原型を留めなくなった乗用車が、派手な音を立ててひっくり返り、それでも勢いは収まらず、イリヤをめり込ませたまま転がり、二回、上下が入れ替わって漸く底部を上に向けて止まった。ガソリンが漏れ、周囲に悪臭が立ち込める。 此処でシャルディアが魔法を行使して火球を放ったのは、結果を狙ってのでは無く、純粋にガソリンの臭いを嫌ってのことだった。 シャルディアの放った炎は当然の如くガソリンに引火。残骸となっていた車体が盛大に爆散し、アスファルトすら融かす高熱の炎が燃え盛り、周囲に黒煙が立ち込めた。 予想外の事態に、驚いたシャルディアは大きく後ろに飛び退る。その身体が宙に有る最中に、突如として黒煙を突き破り、シャルディアにイリヤが猛襲をかける!! 「!!!?」 不意を打たれても、流石は総合力ナザリック最強は伊達ではない。 突撃槍を斧剣目掛けて突き入れる事で、イリヤの攻勢を止めるのと、反動により間合いを離す事を同時にやってのけ、両足が地面を踏みしめた瞬間に再度跳躍。 立て直して突貫してきたイリヤの上方を取ると、脳点目掛けて槍を繰り出す。 「!?」 響き渡る凄絶な音は、鋼と鋼が激突する轟だ。イリヤが咆哮と共に無理矢理身体の向きを変え、槍の切先を薙ぎ払ったのだ。 空中で身体を半回転させて背を晒したシャルディアに、イリヤが此処で渾身の力を振り絞っての一剣。 両者共に、相手を確殺し得る戦力を保有する強者。強き者同士の闘争に於いて、シャルディアの晒した隙はあまりにも致命的で────。 シャルディアの背中に叩き込まれた斧剣は、シャルディアの背骨を砕いて右肺を潰し、シャルディアの口から噴水の様に肉片混じりの鮮血を噴き出させたのみならず、シャルディアを虚空の彼方へと飛ばしてしまった。 ◆ 荒い息を吐きながら、イリヤは地面にへたり込む。 ここでシャルディアを仕留める事が出来なかったのは痛いが、アレ程の強敵に襲われて誰も死なずに済んだのは快挙と誇って良いだろう、 だが────。シャルディアが何処へ飛んだのかが判然としないのは憂慮すべき事態だった。 二人が逃げた先に飛んで行ったら、かなりの深傷を負わせたとはいえ、のび太とニンフの手に負える相手では無い。 雪華綺晶と合流して、のび太と達の後を追うべきだろう。 イリヤは三度、深呼吸をすると、シャルディアの飛んでいった方向へと移動を開始した。 【一日目/黎明/D-8 港内】 【イリヤスフィール・フォン・アインツベルン@@Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ】 [状態]:全身に火傷(治癒中)、夢幻召喚中、雪華綺晶と契約。 疲労(大) [装備]:カレイドステッキ・サファイア@Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ [道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1~3、クラスカード『アサシン』Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ、クラスカード『バーサーカー』Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ [思考・状況] 基本方針:殺し合いから脱出して、美遊を助けに行く。 1:殺し合いを止める。シャルティアからのび太さんたちを守る 2:雪華綺晶ちゃんとサファイアを守る。 3:リップ君は止めたい。 4:みんなと協力する 5:のび太たちの後を追う [備考] ※ドライ!!!四巻以降から参戦です。 ※雪華綺晶と媒介(ミーディアム)としての契約を交わしました。 ※クラスカードは一度使用すると二時間使用不能となります。 のび太、ニンフ、雪華綺晶との情報交換で、【そらのおとしもの、Fate/Kaleid liner プリズマ☆イリヤ、ローゼンメイデン、ドラえもん】の世界観について大まかな情報を共有しました ※バーサーカーのクラスカードを夢幻召喚しています。雪華綺晶の能力で狂化の影響を抑え込んでいますが、それがどれほど保つかは後続の書き手にお任せします。 ◆ 怒りの咆哮を上げながら、シャルディアは流星の如く空を飛ばされていた。 勝てた筈の戦いを落とした失態が、シャルディアの脳を激しく焼くが、現状では、エルフにもイリヤにも勝てはしない。 それどころか、イリヤが逃がぢた二人にも、不覚を取るかも知れなかった。 (気に入らない…が、これ以上の失態を重ねる事に比べれば) 渾身の力を込めて空中で静止したシャルディアが取り出したのは、小瓶に入った赤黒い粉末。 俗に言う乾燥血漿というものだ。 「……………」 一瞬。極大の怒りの籠った眼差しで瓶を見つめたシャルディアは、一気に瓶の中身を飲み干した。 「ああ…」 全身に力が満ち溢れ、損傷した肉体の回復速度が劇的に向上していくのを感じ、シャルディアは感極まった喘ぎを漏らす。 暫くすれば、行動に支障が無くなる程度には回復するだろう。 回復するまで、煩わされない場所を探して辺りを見渡したシャルディアは、見知らぬ二人と対峙する、逃げた二人を目撃し、唇の両端を釣り上げた。 「あの銀髪の小娘の前に、奴らの首を並べてやるのも面白い」 身体が回復した後の行動を決めて、シャルディアは地へと降り立った。 【一日目/黎明/E-8】 【シャルティア・ブラッドフォールン@オーバーロード】 [状態]:怒り(大)、右腕欠損、背骨粉砕骨折(治療中)、右肺が潰れている(治療中) [装備]:スポイトランス@オーバーロード 闇の賜物@Dies Irae [道具]:基本支給品、ランダム支給品1~2 [思考・状況]基本方針:優勝する 1:真紅の全身鎧を見つけ出し奪還する。 2:汚い手で至高の御方から賜りし槍に触れた奴らを誅伐する。 3:自分以外の100レベルプレイヤーと100レベルNPCの存在を警戒する。 4:武装を取り戻し次第、エルフに借りを返す。 5:身体が動くようになったら、あの二人(ニンフとのび太)を殺す [備考] アインズ戦直後からの参戦です。 魔法の威力や効果等が制限により弱体化しています。 その他スキル等の制限に関しては後続の書き手様にお任せします。 支給品解説 闇の賜物@Dies Irae オスマン帝国の兵士達を生きたままに串刺し刑に処し、その大量の死体を荒野へ野晒しにしたことから『串刺公(カズィクル・ベイ)』の異名を持つワラキア領主、ヴラド三世の結晶化した血液が素体。 世界に数ある吸血鬼伝説のモデルとなった人物の血ということで、聖遺物としての特性も非常に吸血鬼然としたものとなっている。 身体能力や、五感の向上は元より、吸血鬼である者が使用すると、吸血鬼としての能力が全般的に向上する。 040 不安の種 投下順に読む 042 男の子ひとりも知りもしないのに 時系列順に読む 036 かけ違えた世界で イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 056 BATTLE ROYALE 命尽き果てるまで戦い続ける者たち シャルティア・ブラッドフォールン
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簡易チャットシグナル CHAT1-応答・呼びかけ CHAT2-挨拶 CHAT3-戦術 シグナルその他 CHATその他 定型文メッセージデフォルトのメッセージリスト セットできる全てのメッセージ エモーション アップデート履歴 コメント欄 簡易チャット 戦闘中に方向キーを押すことで発せられる固定チャットメッセージ。簡単な意思疎通ができる。 方向キー左1回でシグナル一覧表示。方向キー右・上・下1回でチャット一覧表示。方向キー上下で選択して、右で発信。挨拶や気持ちを伝える。 試合終了時にもメッセージを伝えることができる。 シグナル同士、チャット同士を連続で出すことは出来ないがチャット→シグナル、シグナル→チャットは連続して出すことが出来る。 シグナルは画面中の頭上のプレイヤー番号および、レーダー上のアイコンを点滅させて位置を強調する。連動してオペレーターも喋る。倒されて戦場にいない時も使用可能。 H.A.R.O.→オプション→簡易チャット設定で、カスタマイズを行える。 簡易チャット種類 一覧の表示方法 ジャンル シグナル ← 味方への要請 CHAT1 ↑ 応答・呼びかけ CHAT2 → 挨拶 CHAT3 ↓ 戦術 シグナル 方向キー左(←)で表示。 以下は、デフォルトで設定されている簡易チャット。 番号 内容 使用用途 備考 1 援護頼む!! 味方の助けがほしい時に 2020/01/30以前は「支援頼む!!」だったが、支援機のことと誤認されやすかったので変更された 2 集結してくれ! 味方が分散しているが集結してもらいたい時に 3 密集隊形で行こう 戦力を集中して進軍したい時に 4 護衛を宜しく! 支援機に乗っている時に敵強襲機から守ってもらいたい場合にエースになった時に味方に守ってもらいたい時に 5 ここで防ぐぞ! 防衛線を構築したい時に 6 ステルスに注意! アッガイ・ピクシーなどのステルス機を見かけたら打っておこう 7 高台を警戒! 敵支援機の射線が通る場所で戦い続けている時などの注意喚起等 8 敵歩兵、注意! 緊急脱出した歩兵がいる時に爆弾解除時に敵歩兵が潜伏している時に CHAT1-応答・呼びかけ 方向キー上(↑)で表示。 以下は、デフォルトで設定されているメッセージ。 番号 内容 使用用途 備考 1 了解! 味方の要請を受諾した時に 2 任せろ! 味方の要請を自信満々に受諾した時に味方に何かを任された時にその場を自分または第三者に任せてほしい時に 3 ナイス! 称賛。味方が敵を撃破した時など 4 クリア! 敵MS、歩兵を倒した時に 勝利時にも 5 今は無理だ! 味方の要請を実行することが不可能な時に敵歩兵を排除せずに爆弾解除を試みる味方がいた時に 6 出撃を合わせよう リスポできる中継地点が沢山有って各自がバラバラに出撃してしまった時各人がリスポ合わせせずに出撃して各個撃破されてしまった時に 7 トドメは任せた! ミリ残りの敵を味方エースに回したい時に 8 気にするな! 味方に懺悔されたことを気にしない時に敵に爆弾設置された際に無視してほしい時に誤って必要のない要請を出してしまった際に CHAT2-挨拶 方向キー右(→)で表示 以下は、デフォルトで設定されているメッセージ. 番号 内容 使用用途 備考 1 よろしく! 開幕時の挨拶に味方に何かを任せたい時にエースが確定した時の挨拶に 2 がんばろう! 開幕時の挨拶に味方を励ます時に 3 楽しもう! 開幕などに味方に本気になりすぎず楽しもうぜ!と言いたい時に 4 ありがとう! お礼。修理してもらったりHPミリで庇ってもらえた時等 5 申し訳ない! 謝りたい時に味方にFFした時にMSを奪取された時に バグで出撃出来なくなったり動けなくなったりした時にも 6 皆のおかげだ! 皆のおかげで得られた結果に対して 戦闘終了間際から使用可能敗北時には使わないように 7 楽しかった! 試合が楽しかった時に 戦闘終了間際から使用可能 8 おつかれさま! 試合終了時の挨拶に 戦闘終了間際から使用可能 CHAT3-戦術 方向キー下(↓)で表示 以下は、デフォルトで設定されているメッセージ。 番号 内容 使用用途 備考 1 前進!! 皆で進撃したい時に 2 一時後退する! 後退する前に伝えておくと味方との足並みを揃えやすくなる 3 一気に攻めるぞ! 点数が負けてる時や敵の戦力が手薄な時など 「守ったら負ける!攻めろ!!」 4 守りを固めよう! 一旦引いてもらいたい時に 5 エース選出近いぞ 残りHPが心許ない時にはエース選出30秒前に打ってから敵軍に吶喊しよう エースマッチ推奨 6 エースに回すぞ! エース不在時にミリ残りの敵がいた時に エースマッチ推奨 7 爆弾を設置する! 爆弾設置時に打つと味方が囮になってくれたり援護してくれたり、爆弾設置しようと思ってる人が戦闘に復帰するかもしれない 8 爆弾を解除する! 爆弾解除に向かう旨を伝える時に爆弾解除に向かうプレイヤーの人数が過剰にならないようにしたい時に爆弾解除中に味方のFFによるよろけを喰らいたくない時に シグナルその他 H.A.R.O.→オプション→簡易チャット設定で、シグナルの項目に以下のメッセージへ変更可能。 シグナルには属性が付いており、味方のオペレーターがそれに沿ったセリフを喋る。 内容 属性 使用用途 備考 援護頼む!! 救援要請 味方の助けがほしい時に 集結してくれ! 集結要請 味方が分散しているが集結してもらいたい時に 護衛をよろしく! 救援要請 支援機に乗っている時に敵強襲機から守ってもらいたい場合にエースになった時に味方に守ってもらいたい時に ついてきてくれ! 集結要請 集結した味方を導きたい時開幕突撃したい時 リーダーシップを取りたい時 誰か来てくれ! 救援要請 味方の助けがほしい時に 「支援頼む!」だと稀に砲撃支援要請と勘違いされることがあるため、単純な味方の援護を必要とする場合はこちらを使ったほうが良い 射線をあけてくれ その他 後ろから盛大にFFしてしまった時に 砲撃誘導可能! その他 機体スキル「マーカー」をもつ機体のためのチャット。味方がデスしたときにこのチャットを使ったら誰か砲撃してくれるかも ここで防ぐぞ! その他 防衛線を構築したい時に 畳みかけるぞ! 集結要請 集中攻撃を仕掛けたい時 「一気に攻めるぞ!」の代用 一旦退いてくれ! その他 突出しすぎてる味方がいる時などに 密集隊形で行こう 集結要請 集団行動の合図。味方が分散している時など とどめだエース! その他 味方エース機に敵機の撃破を促す時敵エースに引導を渡す時 エースマッチ推奨 敵発見! その他 不意にステルスや偽装機と遭遇した時またはファーストコンタクト時に 敵歩兵、注意! その他 緊急脱出した歩兵がいる時に爆弾解除時に敵歩兵が潜伏している時に ステルスに注意! ステルス注意 アッガイ・ピクシーなどのステルス機を見かけたら打っておこう 高台を警戒! スナイパー注意 敵支援機の射線が通る場所で戦い続けている時などの注意喚起等 スナイパー注意! スナイパー注意 狙撃MSがいる時に。宇宙には高台がないのでこれ一択か 偽装機に注意! 偽装注意 ゲム・カモフやスレイヴ・レイスなどの偽装機を見つけた時に MSを奪われた! その他 前線が手数不足に陥ることがあるため、後退要請や謝罪とセットで使おうMSを捕られて、ボマーせざるを得なくなった時や戦車を使わざるを得なくなった時の言い訳に。 ヤツはとんでもないモノを盗んでいきました!!私のMSです! ここは任せろ! その他 囮として敵を引きつける場合に 敵を引きつける! その他 どちらかと言うと敵から逃げ回る時に 足止めする! その他 味方に意思を託し華々しく散りたい時 「別に、アレを倒してしまっても構わんのだろう?」 リロード中! その他 ガンダム4号機のメガビームキャノンなど大技を使った後に 回り込む! その他 強襲機を使ってる時など、裏取りをする場合に 制圧を優先する! その他 戦線を伸ばすより中継地点を優先したい場合に 歩兵を排除した! その他 爆弾設置・中継制圧中の歩兵を倒した時に。 これがあるのとないのとでは歩兵掃討の速度が違う。歩兵を排除してもそれを味方がログから確認できるとは限らないので、最悪の場合味方機が延々とコンテナに群がることもある。このチャットがあればすぐに爆弾解除行動に移ったり前線に戻ることが出来る 修復する! その他 リペアする時に CHATその他 H.A.R.O.→オプション→簡易チャット設定で、CHAT1~3の項目に以下のメッセージへ変更可能。 内容 使用用途 備考 よろしく! 開幕時の挨拶に味方に何かを任せたい時にエースが確定した時の挨拶に がんばろう! 開幕時の挨拶に味方を励ます時に 楽しもう! 開幕などに味方に本気になりすぎず楽しもうぜ!と言いたい時に 勝つぞ! 試合開始時に フラグ 次こそは勝利を! いい勝負だったが敗北してしまった時に 戦闘終了間際から使用可能 楽しかった! 試合が楽しかった時に 戦闘終了間際から使用可能 おつかれさま! 試合終了時の挨拶に 戦闘終了間際から使用可能 良い戦いだった! 戦闘終了時に 戦闘終了間際から使用可能 また会おう! 良き戦友(とも)と会えた時、またはフラグを立てたい時間違っても事前の相談なしにこの簡易メッセージだけ送りつけて、二手に別れたり断独行動するのはやめよう 戦闘終了間際から使用可能使用例・「今度会ったらゆっくりと酒でも飲もう」 もう1戦行こう! もう一戦戦(や)りたい時 戦闘終了間際から使用可能 惜しかった! 僅差で負けてしまった時 戦闘終了間際から使用可能 次は頑張ろう! 負けてしまった時用だが、あまり使用はオススメしない 戦闘終了間際から使用可能 やったぞ! 勝てそうな時に フラグ 任せたぞ! 中or拠点確保などを頼む時 指示を頼む! レーダー範囲が広い支援機に支持して欲しい時パーティチャットのVCを利用しているが自身はマイクがない時など 頼んだぞ! 中継地点の確保やミリ敵の始末を同行している友軍に依頼。野良部屋だと使えないかも・・・ 申し訳ない! 謝りたい時に味方にFFした時にMSを奪取された時に バグで出撃出来なくなったり動けなくなったりした時にも 着いていくぞ! 支援機や一部の強襲機などで、汎用機の後ろに着いて行く時などに 悪かった! 味方を誤射等で妨害してしまった時 すまない! 中継確保失敗時、連続被撃破時。お礼にも使える しくじった! 失敗した時に。謝罪なら上の2つか、「申し訳ない!」を使った方がいい 了解! 味方の要請を受諾した時に 任せろ! 味方の要請を自信満々に受諾した時に味方に何かを任された時にその場を自分または第三者に任せてほしい時に 今は無理だ! 味方の要請を実行することが不可能な時に敵歩兵を排除せずに爆弾解除を試みる味方がいた時に 気にするな! 味方に懺悔されたことを気にしない時に敵に爆弾設置された際に無視してほしい時に誤って必要のない要請を出してしまった際に OK! 味方の通信に応える時に。初期配置の「了解!」含め使用はお好みで わかった! 今は動けない! リペア中やリロード中の時に援護、同行ができない旨を伝える それが運命だけど、諦めはしない時に 登場したらシルエットと違った顔になってそうな時に ありがとう! お礼。修理してもらったりHPミリで庇ってもらえた時等 ナイス! 称賛。味方が敵を撃破した時など 頼りになるな! 味方を誉める時 劣勢時に使うのは厳禁 皆のおかげだ! 皆のおかげで得られた結果に対して 戦闘終了間際から使用可能敗北時には使わないように 最高だ! さすがだ! 助かった! 窮地を助けられた時に 心強い! 味方を誉める時 ナイスアシスト! 合いの手が上手い味方を誉める時 GOOD! 味方を誉める時に。リペアツールGOOD! 前線を上げる!! 敵チームを押し込みたい時に 前線を下げよう! 勝ち逃げしたい時に 後ろは任せろ! 裏取りしてくる強襲機から支援機を護衛する際など 後ろは任せた! 腕のいい味方に信頼を置く時に 狙撃手がいるぞ! 狙撃タイプの機体が敵にいる時に シグナルの「スナイパー注意!」ならオペレーターも喋ってくれるので、枠があるならそちらを推奨 誤射注意! 味方に射撃を当てられてしまった時に 自分の動きにも注意しよう 中継確保頼む! 一刻でも早く中継地点を取ってほしい時に リロード中! ガンダム4号機のメガビームキャノンなど大技を使った後に シグナルにも同じものがあるが、こちらはオペレーターが喋らない。そこまで重要でもない物なので、使い分けを 時間稼ぎを頼む! 孤立した味方の意図を汲んだ時に 無理するな! 前線を下げたい時 突出した味方を退かせたい時 戦闘終了間近で逆転されかねない時 A地点に集結! 集結シリーズ。味方がバラけてしまった時に B地点に集結! C地点に集結! D地点に集結! E地点に集結! 特に熱帯砂漠でよく見る F地点に集結! Aから出撃する! 出撃シリーズ。出撃合わせに。「出撃を合わせよう」で事足りるので、使う機会は少ない Bから出撃する! Cから出撃する! Dから出撃する! Eから出撃する! Fから出撃する! 拠点から出撃する 汎用機を狙う! 支援機で汎用をバシバシ狙い撃つ時に 汎用機を止める! 汎用の相手をするので他のカテゴリの敵を倒してもらいたい時に 汎用機を頼む! 味方に敵の汎用機を狙ってもらいたいときに 強襲機を狙う! 厄介な強襲機を付け狙う時に 強襲機を止める! 汎用機で強襲機を倒し、支援の活躍を助ける時 イフリートなど 強襲機を頼む! 味方に敵の強襲機を狙ってもらいたいときに 支援機を狙う! 強襲機として支援機を叩きに行く時に。…まぁそれが強襲の仕事だが 支援機を止める! 特に遠距離仕様の強襲機で支援機を狙い撃つ時に 支援機を頼む! 味方に敵の支援機を狙ってもらいたいときに 拠点を攻める! 敵の前線を崩せた時、または爆弾設置する時など 中継地点へ行く! 制圧中に援護が欲しい時 制圧行動に移る! 制圧の援護を頼みたい時などに 爆弾を設置する! 爆弾設置時に打つと味方が囮になってくれたり援護してくれたり、爆弾設置しようと思ってる人が戦闘に復帰するかもしれない 爆弾を解除する! 爆弾解除に向かう旨を伝える時に爆弾解除に向かうプレイヤーの人数が過剰にならないようにしたい時に爆弾解除中に味方のFFによるよろけを喰らいたくない時に 一気に攻めるぞ! 点数が負けてる時や敵の戦力が手薄な時など 「守ったら負ける!攻めろ!!」 北側から攻める! 方角・攻勢シリーズ。方角はレーダーに表示されている。…が、ちょっとわかりづらい 西側から攻める! 東側から攻める! 南側から攻める! 上方から攻める! 宇宙用攻勢シリーズ。方角よりはわかりやすい 下方から攻める! 支援要請を行う! 支援要請を実施する時に 支援要請を頼む! 支援要請をして欲しい時に。マーカースキルを持っているのなら一考の余地ありか 守りを固めよう! 一旦引いてもらいたい時に 一時後退する! 後退する前に伝えておくと味方との足並みを揃えやすくなる 拠点まで後退! 点数が充分で籠城した方がいい場合や爆弾を解除しないと確実に敗北する場合に 散開してくれ! 味方が敵からの支援砲撃に気付いていない時に ベーシック推奨 誰か拠点を頼む! 拠点に爆弾設置された時、または拠点が攻撃を受けて破壊されそうな時 各自逃げ切れ! 終了間際、僅差で勝っている時に 北側を警戒! 方角・警戒シリーズ。どうにも直感的に判断しづらい 西側を警戒! 東側を警戒! 南側を警戒! 上方を警戒! 宇宙用の警戒シリーズ。上下移動を駆使する敵がいる時に 下方を警戒! 上空を警戒! 地上戦で飛行する機体がいる時に 拠点方向に敵影! 拠点に敵が迫っている時に。特に味方が落ちている時などは拠点からの出撃で対応しやすい 拠点は諦めよう! 爆弾解除が間に合わない時、拠点交換をしたい時に エースを護衛中! 味方エースに護衛が付いていることを友軍に知らせるエース機と連携して敵機を攻撃しているということを他の友軍に知らせる エースマッチ推奨 エースが危ない! エースマッチではステルス機発見時などアンチステルス機はこれを付けておくと良い エースマッチ推奨 敵エース損傷大! 敵エースを削っている時に。オペレーターも教えてくれるのであんまり意味はない エースマッチ推奨 敵エースに集中! 敵エースを一刻でも早く撃破したい時に エースマッチ推奨 エース選出近いぞ 残りHPが心許ない時にはエース選出30秒前に打ってから敵軍に吶喊しよう エースマッチ推奨 諦めるには早い! 劣勢の味方を鼓舞する時に 削れるだけ削る! 戦場で1人ぼっちになってしまったものの奮戦する時に EXAM切れで再出撃で補給のために敵陣へ突っ込む時などにも エースに回すぞ! エース不在時にミリ残りの敵がいた時に エースマッチ推奨 少し数を減らす! エースにミリを残したはいいが、枚数不利すぎる時に エースマッチ推奨 攻撃目標に集中! 一刻でも早くターゲットを撃破したい時に エースマッチ・シャッフルターゲットの特殊ルール用 防衛目標を守る! ターゲットが危険な時に 私は帰ってきた! 出撃時のおもしろ文句として 三年ぶりにソロモンに帰ってきた時 勝利の栄光を君に 味方の士気を上げたい時味方にフラグを立てたい時 出撃時にわざわざ見送りに来たガルマに対してシャア・アズナブルが言った言葉。この後シャアはガルマを裏切ることとなる。この経緯から負けフラグとしか取れず使いにくい ジーク・ジオン! 戦闘後の決めゼリフ(ドヤァ) 士気高揚時の掛け声。開幕に使うことも多い。連邦に潜り込んでいたジオン兵のスパイが使う ニュータイプか? この感じがNTだった時(ティキーン!) 乾坤一擲のフルチャを緊急回避された時 あきらめないぞ! くじけそうな時 諦めたらそこで試合終了 敵が…見える…! 味方全機修理中に敵がリスポンしてきた時に敵発見!の代わりにも使えなくもないがネタとしてとられる可能性が高いので注意 NT能力が覚醒して敵NTに感応した時 やらせはせんぞ! エースがやられそうな時爆弾設置されそうな時 ソロモンが落とされそうな時脱出したあとパイロットの豆鉄砲をばらまく時 私を導いてくれ… 「着いていくぞ!」のかわりに使える? どうしてもガンダムが倒せそうにない時に 倍返しだぁぁ! ビルを滑り降ちる時 怯えろ!竦め! 強襲機の実力を思い知らせたい時に 課金機体の性能を生かせぬまま死んでいけ! 勝ったぞ…!! 勝った時負けた時 環八に斬られながら量タンをガトリングで落とした時 突貫します! 敵陣に突っ込むが護衛はいらないと知らせる時 突貫とは1.つきとおすこと、つらぬきとおすこと2.短期間で一気に仕上げること3.時の声をあげて、敵陣へ突き進むこと 無茶しやがって… 南無三! しくじった時 弾幕薄いぞ! なにやってんの! 手強い…しかし! 敵が強者だった時に 敵パイロットの思いきりがよかった時 オレは生きる! HPがギリギリな時に アイナと添い遂げたい時 守ったら負ける! 攻めろ!! 一発あれば十分だ HPミリの敵を倒す時に ただの一発では十分ではない時戦車で刺し違える時 男達の命の輝きだ 勝ち逃げする時に 星の屑が成就した時 間に合えぇぇー! 制限時間があと少しでスコアが足りない時 間に合わない時 選り取り見取り! 倒せそうな敵がいっぱいいる時に バーゲンセールの時 やられたいのか! 味方が突出した時に かわいい部下がガイドビーコンを出してくれた時 なんともないぜ! なんともなくない時の強がりに「気にするな!」の代わりに こいつはエースだ 手玉に取られた時に 好きだぁーっ!! (*´ω`*)ポッ敵兵と愛を育みたい時に 後は落ちるのみ… コロニーを落としたい時にエース選出前にデスルーラしたい時に EXAMなどが切れて再出撃で補給するために敵陣に突っ込む時など 戦いは数だよ兄貴 味方と一緒に行動したい時 リックドムがもらえない時 臨機応変にな 味方に状況に応じて臨機応変に対処して欲しい時に 戦争なのよね! 味方のFFを受け流す時 ビグ・ザムに特攻する時 俺は…行くよ… なんとかする! 歯車の意地がある 一泡吹かせる! 協力されたし! 君に託す… ここから先は競争だ 定型文メッセージ ベースキャンプや出撃待機画面にて L2ボタン を押すことでコミュニケーションリストを表示。選択することで定型文メッセージを送ることができる。 プレイ中の言語に応じて翻訳されて表示されるので、他言語圏の人とも意思疎通が可能。 H.A.R.O.→オプション→コミュニケーションリスト設定で、カスタマイズを行える。 それぞれのカテゴリに12個のスロットがあり、カテゴリごとのメッセージを選択する。 カテゴリからメッセージをすべて消した場合、コミュニケーションリストの該当カテゴリそのものが消滅する。 全てのカテゴリから選択できるカスタム項目が3つ存在する。リストの一番上なので、有効に使おう。 膨大な量があった演出のカテゴリは、カスタマイズ機能が追加された際に表示される量が半分以下になった。 デフォルトのメッセージリスト 以下は、デフォルトのメッセージリスト。 武器申告系のメッセージはセットされていないので、できれば最優先でセットしたい。 カテゴリ メッセージ 備考 賞賛 ありがとう! お褒めの言葉を貰った時の返事に おめでとう! 味方が昇進した時などに いいね! いい試合が出来た時 最高だ! さすがだ! 味方を誉める時 助かります! 味方が機体を変更してくれた時など 挨拶1 よろしくお願いします 開始直後の挨拶&お約束 よろしく! おはようございます こんにちは こんばんは はじめまして おやすみなさい ただいま お待たせしました 席を外します 頑張っていきましょう 楽しみましょう! 挨拶2 おつかれさまでした 戦闘終了の挨拶 お約束 おつかれさま! おかえりなさい やったぞ! フラグ 良い戦いでした 楽しかったです また会いましょう 次は頑張ろう! 次こそは勝利を! 「僕は…あの人達に…勝ちたい!」 惜しかった! 僅差で負けてしまった時 次で最後にします 帰還します ドンマイ! 質問 準備OK? 大丈夫ですか? 一緒にやりませんか? どうすればいいですか? どんな戦術でいきますか? どなたか汎用機で出撃できますか? どなたか支援機で出撃できますか? どなたか強襲機で出撃できますか? クランマッチに行きませんか? フレンドになってくれませんか? 返答 了解! OK! 賛成です はい。お願いします 差し支えなければお願いします わかりました わかりません ごめんなさい お任せします 好きな機体で大丈夫です 謝罪 ごめんなさい すみません 間違えました 行動 汎用機でも出撃できます 支援機でも出撃できます 強襲機でも出撃できます 他の機体でも出撃できます 前線で戦闘します 前線でサポートします 後方支援します 密集陣形で行きましょう 開幕に中継地点を制圧します 開幕は中継地点を無視しましょう カスタマイズをしてきます 激励を使います 施設 物資配給局に行ってきます 物資配給局に行ってきます 報酬窓口に行ってきます 強化施設に行ってきます クラン宿舎に行ってきます 昇格任務窓口に行ってきます 出撃受付に行ってきます 演出 敵MSは化物か! 敵に白い悪魔がいた時MSの性能の違いが戦力の決定的差だった時 ニュータイプか? この感じがNTだった時(ティキーン!) やらせはせんぞ! ソロモンが落とされそうな時 手強い…しかし! 敵パイロットの思いきりがよかった時 敵が…見える…! NT能力が覚醒して敵NTに感応した時 守ったら負ける! 攻めろ!! やられたいのか! かわいい部下がガイドビーコンを出してくれた時 倍返しだぁぁ! グフカスタムにリベンジをしたい時 突貫します! 突貫とは1.つきとおすこと、つらぬきとおすこと2.短期間で一気に仕上げること3.時の声をあげて、敵陣へ突き進むこと 無茶しやがって… 間に合えぇぇー! 間に合わない時 ひとつ!! 無双する時3分で(リック)ドムを全滅させる時 一発あれば十分だ ただの一発では十分ではない時 セットできる全てのメッセージ 種類 チャット 備考 賞賛 ありがとう! お褒めの言葉を貰った時の返事に おめでとう! 味方が昇進した時などに いいね! いい試合が出来た時 グッジョブ! いい腕だ! 最高だ! 皆のおかげだ! 味方を誉める時 さすがだ! 味方を誉める時 ナイスアシスト! 合いの手が上手い味方を誉める時 感動しました! 助かります! 味方が機体を変更してくれた時など 挨拶1 よろしくお願いします 開始直後の挨拶&お約束 よろしくお願いします! 挨拶をもっと元気に言いたい時に よろしく! おはようございます こんにちは こんばんは はじめまして お久しぶりです 私は帰ってきた!の合いの手などに おやすみなさい ただいま お待たせしました 席を外します 頑張っていきましょう 楽しみましょう! 挨拶2 おつかれさまでした 戦闘終了の挨拶 お約束 おつかれさま! おかえりなさい やったぞ! フラグ 良い戦いでした 楽しかったです また会いましょう 次は頑張ろう! 次こそは勝利を! 「僕は…あの人達に…勝ちたい!」 惜しかった! 僅差で負けてしまった時 残念です リベンジしましょう 次で最後にします 帰還します ドンマイ! 質問 ちょっといいですか? 何でしょう? もう一戦やりませんか? 準備OK? 大丈夫ですか? 空きはありますか? 一緒にやりませんか? 助けはいりますか? どうすればいいですか? どこですか? どんな戦術でいきますか? どなたか汎用機で出撃できますか? どなたか支援機で出撃できますか? どなたか強襲機で出撃できますか? ゲームルールを変更していいですか? マップを変更していいですか? コスト制限を変更していいですか? クランに招待してもいいですか? クランマッチに行きませんか? フレンドになってくれませんか? 返答 了解! OK! 賛成です はい。お願いします 差し支えなければお願いします なるほど わかりました わかりません ごめんなさい お任せします 好きな機体で大丈夫です そのままで大丈夫です 前線構築が難しそうです 火力が不足しそうです 謝罪 ごめんなさい すみません 間違えました 申し訳ございません とてもへりくだりたい時に 行動 汎用機でも出撃できます 支援機でも出撃できます 強襲機でも出撃できます 他の機体でも出撃できます 前線で戦闘します 単独で支援機を狙います 前線でサポートします 後方支援します 狙撃で支援します 支援機の護衛を意識します マシンガン系の兵装で出撃します バズーカ系の兵装で出撃します ビーム系の兵装で出撃します 密集陣形で行きましょう 拠点爆破を狙います 開幕に中継地点を制圧します 開幕は中継地点を無視しましょう ついていきます ついてきてください カスタマイズをしてきます 報酬貰ってきます レーティングマッチに行ってきます クイックマッチに行ってきます ランクマッチに行ってきます クランマッチに行ってきます 週末限定戦に行ってきます 汎用機に変更します 支援機に変更します 強襲機に変更します 機体を変更します マップを変更します 激励を使います 施設 物資配給局に行ってきます 物資配給局に行ってきます 報酬窓口に行ってきます 強化施設に行ってきます クラン宿舎に行ってきます 昇格任務窓口に行ってきます 出撃受付に行ってきます 案内所 報酬窓口 昇格任務窓口 物資配給局 出撃受付 モニタースペース 強化施設 クラン宿舎 クラン端末 演出 敵MSは化物か! 敵に白い悪魔がいた時MSの性能の違いが戦力の決定的差だった時 ニュータイプか? この感じがNTだった時(ティキーン!) やらせはせんぞ! ソロモンが落とされそうな時 手強い…しかし! 敵パイロットの思いきりがよかった時 敵が…見える…! NT能力が覚醒して敵NTに感応した時 守ったら負ける! 攻めろ!! やられたいのか! かわいい部下がガイドビーコンを出してくれた時 倍返しだぁぁ! グフカスタムにリベンジをしたい時 突貫します! 突貫とは1.つきとおすこと、つらぬきとおすこと2.短期間で一気に仕上げること3.時の声をあげて、敵陣へ突き進むこと 無茶しやがって… 間に合えぇぇー! 間に合わない時 ひとつ!! 無双する時3分で(リック)ドムを全滅させる時 一発あれば十分だ ただの一発では十分ではない時 ひと思いにやれー 環八の中で死を覚悟した時編成が勝利を度外視したものだった時 こいつ動くぞ! ぬるぬる動く時這いつくばりながらウネウネ動くラグゾンビを見た時 弾幕薄いぞ! なにやってんの! 選り取り見取り! バーゲンセールの時 男達の命の輝きだ 星の屑が成就した時 圧倒的じゃないか 圧勝した時 私は帰ってきた! 三年ぶりにソロモンに帰ってきた時 オレは生きる! アイナと添い遂げたい時 勝ったぞ…!! 勝った時負けた時環八に斬られながら量タンをガトリングで落とした時 私を導いてくれ… どうしてもガンダムが倒せそうにない時に 嘘だと言ってよ! うすうす嘘じゃない気がする時編成が嘘としか思えない時 南無三! しくじった時 あんなの飾りです タンク開幕のお供に脚部を飾りだと思う偉くない人用キャクブガー 後ろにも目をつけるんだ! レーダーをガン見する時 俺の体をみんなに貸すぞ! 敵の大将機に特攻をかける時 まだだ、まだ終わらんよ! 技量の負けてる敵に挑む時 見くびっては困る! 窮地から脱出する時 戦い方を教えてやる! 新兵訓練 ジオン再興のために! モビルスーツを奪いたい時 なんと他愛の無い 敵を全滅させた時に。↓と合わせて使おう 鎧袖一触とはこの事か 敵を全滅させた時に。↑と合わせて使おう パワーがダンチだ! 火力の高い機体を使う時 皆の力がガンダムに! みんなが激励を使ってくれた時 シャングリラ魂だ! コロニー育ち用 ハマーン様バンザーイ! ハマーン様に忠誠を誓いたい時 エモーション キャラクターに感情を表す特殊な動きをさせることができる、ベースキャンプ内の他プレイヤーとのコミュニケーションツール。 ベースキャンプで L2 でコミュニケーションリストを出し、 R1L1 でリストを切り替えるとエモーション一覧が表示される。 種類 エモーション 備考 挨拶 敬礼 「STAFF ONLY」の扉の前で使うと……? お辞儀 手を振る 招集 賞賛 GOOD 腕を前に伸ばしてb。人が多いところだと見えづらい 拍手 昇格した人がいた時など 乾杯 ビールらしき飲み物を持ち出して一気。お酒は20歳になってから 感情 ガッツポーズ 抽選配給で大当たりした時など 喜びジャンプ 抽選配給で大当たりした時など 照れる 称賛を大量に貰った時など 落胆 抽選配給で大外れした時など ごめんなさい 試合でやらかしてしまった時など 待機 休め 座る 中腰 体育座り 自分の人生の意味について深く考え直したい時に 腕を組む ベガ立ちしたい時に その他 ターン スクワット 姿勢の悪いスクワットは腰を痛めるので注意! 腹筋 テンダ「コラッ、そこの君!私のスカートの中を覗こうとしても無駄だよ!スパッツはいてるんだから」 腕立て伏せ ベースキャンプが雪景色の時、雪の深い場所ですると埋まる ナラティブポーズA ガンダムNTキービジュアルの姿勢を取る。ヨナ・バシュタのポーズ。3人で息を合わせよう ナラティブポーズB ガンダムNTキービジュアルの姿勢を取る。ミシェル・ルオのポーズ。3人で息を合わせよう ナラティブポーズC ガンダムNTキービジュアルの姿勢を取る。ゾルタン・アッカネンのポーズ。3人で息を合わせよう 手持ち花火 花火を取り出す。人に向けないように 打ち上げ花火 打ち上げ花火を設置。炸裂する高度は低い アップデート履歴 2018/04/20:βテストにて新規追加. 2018/07/26:サービス開始より実装. 2018/08/09:ルーム内での定型文チャットリストの表示方法が、変更変更前:L2ボタン長押し → 変更後:L2ボタン 2018/09/28:簡易チャットを入力方向別にグループ分けし、使い勝手を向上. 2018/10/24:戦闘中に使用する簡易チャットのカスタマイズ機能を追加.戦闘中に使用可能な簡易メッセージの種類が増加. 2020/01/30:戦闘中の簡易チャット「SIGNAL」に設定できる文言変更味方への援護を要請するチャットとして用意されたものだが、機体カテゴリ「支援機」に対する要請と誤認させてしまう内容であったため変更「支援頼む!!」 → 「 援護頼む!! 」 2020/02/27:コミュニケーションリスト設定機能の追加それに伴い、簡易チャット設定画面のデザインを変更 2021/04/22:迷惑行為への対応強化として、戦闘中に同一の簡易チャットを送信できる回数に制限を設けました。1回の出撃につき、同一の簡易チャットを送信できる回数は「 6回 」までとなります。 2022/06/30:一部メッセージの使用条件を変更対象メッセージの使用条件を戦闘終了間際から使用可能に変更 対象メッセージ次こそは勝利を! 楽しかった! おつかれさま! 良い戦いだった! また会おう! もう1戦行こう! 惜しかった! 次は頑張ろう! 皆のおかげだ! 2022/07/28:簡易チャット定型文の追加 ※OVA『機動戦士ガンダムUC』の台詞俺は…行くよ… なんとかする! 歯車の意地がある 一泡吹かせる! 協力されたし! 君に託す… ここから先は競争だ コメント欄 過去ログ 1 名前 どうもミックスアップは戦闘終了間際の条件がおかしいのか。戦後チャットが反応しませんねぇ。フィニッシュシーンがあるせいなのかな - keasemo (2022-07-02 12 17 44) チャット打ったらカーソルが初期位置に戻る設定が欲しいな。即出せるように1に「申し訳ない」を入れてるのに、毎回「よろしく」誤爆してしまって訂正もできないから煽りと取られてそう - 名無しさん (2022-05-31 21 31 50) 味方への煽りチャットは害悪だけど、そういう毒を吐く原因として味方(自分含む)のクソプレイがあったかもしれないというのも考慮すべき。煽りチャットは悪だけど、煽られる原因を取り除く必要もある。 - 名無しさん (2022-04-20 12 43 27) ↓誤送信すみません - 名無しさん (2022-02-04 19 00 02) ハマーン様 - 名無しさん (2022-02-04 18 59 25) (続きです、すみせん)相手、味方に敬意を示すものになっていてバトオペも一種のスポーツなのかと思いました。 - 名無しさん (2021-12-25 19 36 54) もはや「よろしく」はスポーツと同じように相手、味方 - 名無しさん (2021-12-25 19 35 09) ピクシー使っている人ってだいたい手数少ないけど、チャットでの口数が多いよなー。(真面目にステルス活かしてキルリーダーになっている人を除いて) - 名無しさん (2021-12-25 19 33 43) 自分がボロボロの時に味方が修理してくれた時はとてもほっこりしました。それ以来空気をを読みつつ味方を修理するようにしています。正しい「ありがとう」は世界を救う!。 - 名無しさん (2021-12-25 19 29 52) 「情報連結頼む!」みたいなのほしい。支援機に前出てもらうために。 - 名無しさん (2021-12-12 16 40 30) いい加減「皆のおかげだ!」「皆のおかげだ!」「頼りになるな!」は消してもいいだろ。全部「ナイス!」で通じるだろうし、煽りで使われてるメッセージが消えたところで誰も不幸にならんでしょ - 名無しさん (2021-12-03 19 02 31) 汎用がアホみたいに突っ込んで自滅してるのに支援機を頼むとか連打するやつほんとふざけんなって思う。そもそも汎用がライン押さなきゃ支援機に近づけねーんだよって場面多すぎる。 - 名無しさん (2021-10-29 03 11 57) 野良で意思疎通のためのチャットなのに連続で打てないって… - 名無しさん (2021-05-20 02 12 28) ↓誤送信すいません。もしかしたらどこかの過去ログにあるかもですが、宜しければ教えてください。編成画面でフリーチャットはできる方法はないんですね?300の部屋に200の機体で出撃完了してたりとか、それでいいのか確認とかしたいんですけどね、、、 - 名無しさん (2021-05-20 00 30 29) もしかしたらどこかに - 名無しさん (2021-05-20 00 26 33) 北米版のチャットがどうなっているのか知りたい - 名無しさん (2020-11-25 21 39 43) 使ってるのがPS4かPS5かは知らんけど、設定から普通に英語表示にしたら分かるんじゃね? - 名無しさん (2022-01-04 20 01 50) オプションの言語設定から、日・英・繁(台)・繁(香)・簡・ハングルが選択できるよ。設定変更する度にセーブしてタイトル戻るけど - 名無しさん (2022-01-04 20 06 29) 支援機乗ってて敵強襲ステルスでチャットでステルス注意から強襲頼む打って了解て来たんだよ。でもいざ強襲に絡まれて援護求めても誰一人来やしない。レーダーにうつってなくても味方のHP減ってるならステルスてわかるだろ。挙げ句にチャット打てなくなるし意味わからねぇよ - 名無しさん (2020-10-29 00 04 25) クソも役に立たない簡易チャット廃止してほしいです。 - 名無しさん (2020-09-27 20 24 18) 支援機を頼む 味方支援に敵支援機を牽制して欲しいも含まれます。 汎用を - 名無しさん (2020-08-09 15 32 12) 汎用機を頼む 敵汎用が複数フリーだから味方汎用はヘイト率あげて欲しい 強襲機を頼む 味方によろけ頼むとか複数の意味で使いたいです - 名無しさん (2020-08-09 15 39 16) <どなたか汎用機で出撃できますか?>と出撃時にお願いされ、送ってきたのが支援機(フルアーマーガンダム)出撃というのもあり、汎用で出撃したが支援の一つも出来ない芋だった。というか、山岳マップの洞穴拠点に引き籠って前線への火力支援もしてこない上に劣勢になったらシグナルロスト。壁|lll´ω`)))ブルブルブル やってる姿には誤射バズ入れるくらいにはムカついた。 - 名無しさん (2020-06-06 16 13 53) あのフルアーマーまだ同じことやってたのか?自分も誤射バズ入れたわ。 - 名無しさん (2021-04-27 22 52 11) 最新の20件を表示しています.全てのコメントを見る ▲トップに戻ります▲