約 1,997 件
https://w.atwiki.jp/twitterfatetrpg/pages/886.html
銀腕のヌァザ +2019/01/01版 +20の質問 質問1 真名と現界年齢と性別を教えてください 「」 質問2 身長と体重を教えてください 「」 質問3 出身地を教えてください 「」 質問4 好きな色、自分を象徴するような色はありますか 「」 質問5 特技はなんですか 「」 質問6 好きなものはなんですか 「」 質問7 嫌いなものはなんですか 「」 質問8 天敵とかいますか 「」 質問9 属性について教えてください 「」 質問10 現代での生活について自由に話してください 「」 質問11 貴方の宝具、乗騎、戦術について自由に話してください 「」 質問12 貴方の外見について自由に話してください 「」 質問13 ざっくりとあなたの性格を教えてください 「」 質問14 自分の日本での知名度をどう思いますか 「」 質問15 貴方の適合クラスを教えてください 「」 質問16 聖杯にかける望み、あるいは聖杯戦争参加の経緯を教えてください 「」 質問17 親しい人間について自由に話してください、空欄でも構いません 「」 質問18 自分のマスターをどう思いますか、空欄でも構いません 「」 質問19 理想のマスター像を教えてください。それに対して今のマスターは何点ですか 「」 質問20 なにかこちらに質問はありますか 「」 今回はありがとうございました。あなたの望みが叶うことを願います +セリフ集 ●サーヴァント名 一人称: 二人称: マスター: キーワード : : 召喚 「」 レベルアップ 「」 霊基再臨 「」 「」 「」 「」 戦闘セリフ 戦闘開始 「」 「」 スキル 「」 「」 カード 「」 「」 「」 宝具カード 「」 アタック 「」 「」 「」 EXアタック 「」 宝具 「」 ダメージ 「」 「」 戦闘不能 「」 「」 勝利 「」 「」 マイルーム会話 「」 「」 「」 「」 好きなこと 「」 嫌いなこと 「」 聖杯について 「」 絆Lv.1 「」 Lv.2 「」 Lv.3 「」 Lv.4 「」 Lv.5 「」 イベント 「」 誕生日 「」 サーヴァント・マトリクス 【元ネタ】ケルト神話 【CLASS】セイバー 【真名】銀腕のヌァザ 【性別】男性 【身長・体重】159cm・50kg 【属性】秩序・善 【ステータス】筋力 A 耐久 A 敏捷 B 魔力 EX 幸運 C 宝具 EX 【クラススキル】 対魔力 A 魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。Aランクでは、Aランク以下の魔術を完全に無効化する。事実上、現代の魔術師では、魔術で傷をつけることは出来ない。 騎乗 B 乗り物を乗りこなす能力。騎乗の才能。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。Bランクでは大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、幻想種あるいは魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなすことが出来ない。 神性 A- その体に神霊適性を持つかどうか、神性属性があるかないかの判定。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。ヌァザは“英雄の側面”を抜き取ったサーヴァントとはいえ、高い神性を保持する。 【固有スキル】 魔力放出 A 武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。いわば魔力によるジェット噴射。絶大な能力向上を得られる反面、魔力消費は通常の比ではないため、非常に燃費が悪くなる。 心眼(真) A 修行・鍛錬によって培った洞察力。窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。ヌァザが戦場で培った戦闘技能。戦神と呼ばれるに至った所以の一つ。 カリスマ B- 軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。ヌァザのカリスマ性は一国を治めるのに十分な程だが、その性格の影響で一族にとってどこか親しみの深い王として君臨している。 魔術 A このスキルは、基礎的な魔術を一通り修得していることを表す。ヌァザはドルイドの魔術を修めており、攻撃、攻撃補助、回復など戦闘に使用できる術は多いが、本来は直接的な戦闘に長けた系統の魔術ではない。 【宝具】 『未来拓く極光の剣(クラウ・ソラス)』 ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1~200 最大捕捉:2000人 クラウ・ソラス。それは“光の剣”という概念そのもの。闇を裂く究極の聖剣。対邪悪の決戦兵器。ヌァザの意思でありとあらゆる光の剣へとその性質を変える。基本的にこのままでは振るうことはできず、『未来拓く極光の剣』として使うには真名開放が必要である。真名開放することで『輝き示す王者の印』と同期し、その右腕ごと白銀の光の粒に包まれ剣と化す。この状態で剣を掲げ、大きく振るうことで銀光が解き放たれ立ち塞がる邪悪を殲滅する。この光の粒こそ、あらゆる光の剣の幻想であり、悪を倒す勇者の象徴である。一粒一粒にAランク相当の宝具の威力が備わっており、それらを一気に放つことで究極の一斬を振るうことができる。この時、霊基にに莫大な魔力と致命的な負担を強いるので、通常なら確実に発動すらできずに消滅する。また、仮に発動できたとしてもその銀腕は魔力のオーバーフロウにより崩れ去る。この一閃は地球を未来へと繋ぎ止める一振りであり、『明日』へと繋がらない可能性ごと敵を断ち切る。 『万物還す極光の剣(クレイヴ・ソリッシュ)』 ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人 クレイヴ・ソリッシュ。ダーナ神族の4つの宝の内の1つ。『未来拓く極光の剣』の基本形態。通常時でも凄まじい切れ味を誇る光の剣として使用できるが、真名開放によって真の力を発揮する。真名開放によって、使い手と使い手を想う者の“希望”を銀色の光に変換し、一時的にその剣に集める。凝縮した光の塊を横薙ぎに振るうことで、一種のエネルギー兵器としての威力を発揮することができる。“希望”の量によって威力が変化する不安定な宝具だが、ある程度は魔力で補填することも可能。 『輝き示す王者の印(アガートラム)』 ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 アガートラム。医神ディアン・ケヒトが造り出した神造兵器。銀製の義手。この義手は魔術によって自身の腕のように動かすことが可能で、ヌァザの治癒の権能の象徴としても効果を発揮する。具体的には“強力な自己再生”と“魔力を生み出す”機能が備わっており、自己再生機能に於いては半身が吹き飛ばされても5分もあれば万全の状態まで回復できるほど。また魔力炉としての性能も高く、未熟な魔術師であってもヌァザを召喚・使役できる程度。真名開放することで、彼が一度王座から降りたものの、その四肢の欠損を埋めて舞い戻った逸話による“復活”の属性が付与され、自己再生能力が一瞬だけ普段の200倍の回復力に増強される。 『撃滅せよ、銀色の腕(デストロイ・アガートラム)』 ランク:A++ 種別:対人・対軍絶技 レンジ:1~60 最大捕捉:500人 デストロイ・アガートラム。医神ディアン・ケヒトが造り出した神造兵器。『輝き示す王者の印』が治癒の権能の象徴としての使用法なら、こちらは神造兵器としての本来の使用法。膨大な魔力を秘めた銀の腕を用いて振るわれる絶技。敵陣を瞬速の「手刀」によって一閃せしめる対人・対軍殲滅攻撃。その一閃は鮮烈な斬撃として叩き込まれるだけでなく、その奇跡が白銀の輝きと共に空間を裂く。 【解説】 ケルトの戦神。ダーナ神族を率いた神々の王。神霊でありながら、英雄の側面を持つ。 サーヴァントとして召喚されるにあたり、その英雄の側面だけを抽出した疑似サーヴァントとなった。 故に、彼の権能である“水”と“治癒”は使用できないことになっている。 戦場で活躍し、王でありながら先陣を切り自軍を勝利へと導く武勇は、ゼウスに例えられることもある、のだが... ...このサーヴァントは怖がりで泣き虫という、なんとも戦神というイメージからかけ離れた性格をしている。 元来、ダーナ神族は気楽なその日暮らしを好み、王がすべき政務などは彼等にとって苦痛でしかなく皆王の座に興味などなかった。 そこで、気弱な水と治癒を司るヌァザに白羽の矢が立ち、更には光の剣も与えられ、戦場に出ることとなった。 そうしていつしか、彼は“戦神”や“神々の王”と呼ばれることになったのである。 そんな彼の願いは「強くなる」こと。 純粋な戦いに於いての実力という意味での強さではなく、精神的な脆弱性を克服したいという意味である。 戦争に於いての恐怖や、相手に対しての憐みが自身の弱さとしており、しかし英霊の身では成長することも叶わないので、聖杯に願うことにした。 ところがどっこい、受肉して現代を生きる英雄となり、弱さを克服するための修行中。 しかし、彼はその精神的な弱さ、優しさが時に強みとして発揮されることを未だ知らない。 +絆レベル 【キャラクター詳細】 キャラせつめい 【パラメーター】 筋力 ■■■■■:A 耐久 ■■■■■:A 敏捷 ■■■■■:A 魔力 ■■■■■:A 幸運 ■■■■■:A 宝具 ■■■■■:EX 【絆Lv1】 身長/体重:cm・kg 出典: 地域: 属性: 性別: 一言説明 【絆Lv2】 来歴せつめい 【絆Lv3】 サーヴァントのスタンスせつめい 【絆Lv4】 ○スキル名:ランク スキルせつめい 【絆Lv5】 「宝具名」 ランク: 種別: レンジ: 最大補足: ほうぐるび ほうぐせつめい 【「クエスト名」をクリアすると開放】 こまかいせつめい 関連人物 生前 死後
https://w.atwiki.jp/ssfate/pages/390.html
No.4032 スカサハ(魔) 前のサーヴァント:ルドルフ2世 次のサーヴァント:望月千代女(魔) データ 登場歴 データ ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:キャスター ┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ ..【真名】:スカサハ 【コスト】:50~60 【属性】:中立・中庸 ┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:C(30) 【耐】:D(20) 【敏】:C(30) 【魔】:A+(60) 【幸】:E(10) 【宝】:A ┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【特徴】:英霊 【貯蔵魔力】:100/100 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ .,,*≠ ”“ミ*、 , "rケ㌻I}‐‐迄ァ^㍉i刈 /rル'㌻I}z{廴,イI}}==ミ*℡、 ., I}㌻/}i込zzz彡rケrケrケ\i \ 〃㌻i//㌻^^^^}””” } i .^ミ*ⅶr、 /{iメ≠/㌻″ i } .} } ⅶi {イミ*、 , r{′〃㌻ { i } .} } 刈{i{Ⅵiメ、 , .乂i i {イ .{ i i i i } } i .Ⅵ八}ト、_ノ、 . .ⅷ i .{ i ii } } } } } } Ⅵvzzi}トツ / //Ⅵト、 .{ i ii } }i _,,..L..i..iz. } }”7i i八 / { { }Ii}_ノ v i_ ii } }i 八_ iN、} } } }/i i/} ./ .ト彡i iiハ V'”乂.八ノ イ'′笊忝ア } } }i i i{ .} / .\_.}i i i} i}气忝㌻ ^”″ .} } }i N } / ./ / /イi/}i }\ /ノ^i , / i} }” } ,イイィイくzzzx...,,,,_ / / {i {// i}i } / / ,′ /^! _ .,, .イ i} i /ィイi i i i i i i i i i i i 斗*'⌒ ____≧x____㍉xⅶX 乂_ ヽ .! \.' .′ /iii .} } / <“⌒ヽi i i i i i i i i i i”≧x ”≧xi i i i i i i i i i i i i i i i i i i } }i 、 `v イi i i i i} } iニニニニニニニニ\i i i \i i \`ヽ} /i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i/ } ノヽ 乂__ }r㍉、_i i i i i} } }ニニニニニニニニニ=\i i i ⅶi ム /i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i/ニ.{ // { }ト彡' / くi/∨ _i}ニニニニニニニニニニニニvi i} \} i //i i i i /i i i i i i i i ii{三ニ{ {ⅳ、””㍉^*xzzイ⌒7,rv㍉Ⅵ }ニニニニニニニニニニニニI}i i} ./i i i/i i i i i i i i i i i i {ニニ 乂{ }‐‐z、__.ィ㍉r㍉Y′ ..Ⅵニニニr㍉气_〃㍉ニニ′ ii ≠ i/⌒””^㍉{二 ニニi / { ,′ } }兮7i } }I}ニ{i v“⌒''* }㍉′ { i ⅶ=-‐} ヽ i / ′′~”″ / r==/ , \ ヽ. { i .i ∨ニニ} .} } ′// _.,xくニI} ′/} ! , }”㍉ i} 乂i{ト、 {v .ゝ--} ノ rく/㌫㌫㌫㌫ィ .ニ八 {_.ノ ゝ.{_./ .イr<} ! \i ∨ /ニニニ}! } /ニニニニニニニニニニニニ爻爻弋^“*^彡 乂 \ .{ニニニニ .V __/冫ニニニニニニニニニニニ爻爻′ ^”“'*^ア^″′ ,斗*''¨ニニニニニニニニニニニ\=‐-ミニニニニニニニ爻爻 /} ≧x /ニニニニニニニニニニニニニニニニ/ ヽi}^!ニニニニニ{^}ト、 /ニ} AA(作品名):水銀燈(ローゼンメイデン) ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【クラス別スキル】 ◆陣地作成:- 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 宝具『黒より暗き常闇の王国(アルバ)』を得たために失われてる。 ◆道具作成:A+ 魔力を帯びた器具を作成できる。 十分な時間と素材さえあれば、宝具を作り上げることすら可能。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【保有スキル】 ◆ルーン:A 北欧の魔術刻印・ルーンの所持。弟子であるクーフーリンよりも、魔術には一日の長がある。 ◆神性:B 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。 影の国の女王であったが、多くの神や亡霊を倒してきた事により戦いの女神として祀られる。 同ランク以下の加護系スキルを打ち消す。 ◆指南の心得 A+ 数々の英雄を育て上げた者が得るスキル。指導者としての手腕。 対象の才能を見極めた上で隠れたスキルを授けるか英雄独自のものを除いたスキルを習得させる事ができる。 ランサーは広範な武芸、知識そしてルーン魔術に精通している。 ◆透化:A 武芸者の極致。 精神面への干渉を無効化する精神防御。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ◆『黒より暗き常闇の王国(アルバ)』 ランク:A 種別:結界宝具 レンジ:0~40 最大捕捉:500人 自身を中心としたレンジ内のすべての人物を、自身の陣地でもある影の王国に封じ込める結界宝具。 本来スカサハが所持していた異界と化した陣地を宝具としたものであるため、此処の内部では世界と切り離され、 神々の加護等の他の存在から干渉されるスキル及び宝具は効果を失う。 また、結界自体がスカサハへの魔力供給を絶えず行っており、影の国にいる限りスカサハの魔力が尽きることは無い。 結界の持続時間は、スカサハのHP残量に比例される。 【即座に陣地作成Aランクの効果発動】 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【来歴】 ケルト神話に登場するクーフーリン等の名だたる英雄の師匠であり 影の王国と呼ばれる、荒れ果てた平野、大森林で隔てられ、荒海を渡るつり橋の先にある島で 七つの城壁とその門番たる蛇や魔物の群れが存在する城に住み異界を総べる。 魔術と武芸に秀でオイフェと影の王国の覇権を賭けて戦争を繰り広げていた。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【性格】 一見するとちょっとダウナー気味のお姉さん。普段は他人を小馬鹿にしたような猫撫で声で喋る。 子供をからかうのが好きだが、母性的な面があり夜なべして礼装を作ってくれたりする。 相性がいいのは凛、士郎など才能ある若者。 ダイヤの原石であるため、目を輝かせてビシバシ指導してくれる。 ワカメ、ウェイバーくんなど魔術の才能がない場合でも、それぞれにあった指導方針を取る。 逆に相性が悪いのはケイネス、時臣、切嗣など伸びしろのない大人勢。 スカサハ曰く、「完成した素材に興味ないわぁ」 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【聖杯への願い】 今度こそ自分の弟子を幸せにしてやること。 彼女の弟子であるクー・フーリン、フェルグス、コンラらは全員が英雄として最高峰の武名を獲得するが その最後は悲劇的な死に彩られている。 今度こそそのような結果を回避すべく、聖杯戦争中に若者を鍛え上げ、立派にしてやることが彼女の望み。 心配な場合は受肉して監督、修行続行してくれることも。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【能力】 道具作成による装備品製造、そしてそれを使いこなす技術がメインの武闘派キャスター。 敵サーヴァントの真名を把握すれば弱点を突く礼装を作成し、 分からなければ量産型ゲイ・ボルグぶっぱ。 陣地作成代わりの宝具でどこでも自分のフィールドに持ち込める。 (王の軍勢と同じく展開そのものに魔力は要するが) ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【補足】 元々はエター作品、「やる夫が名無しの聖杯に挑むようです」に登場したキャスターが元ネタ。 AAが水銀燈なのはそのため。 ちなみにこの銀ちゃんは無論巨乳である。 (じゃないと兄貴がロリコンになっちゃうからね!) 【製作者連絡先】 宝具やスキルのゲーム上における具体的な効果は各スレで使いやすいよう改変してください。 omanjuginga@excite.co.jp 登場歴 【Fate】やる夫で聖杯戦争 ヤルオ・アンデルセン編 1( 461~) 2 3 4 5 6 7 8 9 薬師寺キル夫編 1 2 3 4 『やる夫の屍を越えていけ』編(未完) 1 2 3 4(~ 428) (いずれもランサークラスで登場) 【Fate】やる夫で聖杯戦争 漆原やる実編 1( 712~) 2 3 4 5 6 7 遠坂やる夫編(未完) 1( 351~) 2 3 4 5 6 7 8 9 うちはやらない夫編 1( 88~) 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 聖杯面談 (160~417)
https://w.atwiki.jp/fro2018/pages/54.html
「行き先は地獄ですよ」 アノヨから響くような声が鼓膜を刺激する。 そして、胸を、自分の胸を赤黒い腕が貫く。 刺すような痛み。どろり。身体が、意識が溶けていく。 「アイエッ!」 アーソンは己の叫び声とともに目を覚ました。 ベッドのシーツがぐっしょりと濡れている。すごい寝汗だ。 「……フーッ、フーッ!」 アーソンはそう呻くとまた布団を被った。 今日に入って五度目の悪夢である。 「マスター、マタ、アノ夢、見タカ?」 アーソンの隣に座って林檎の皮を剥いているのは、チャールズ・ダーウィン。 筋骨隆々で毛むくじゃらの身体、類人猿のような顔、そして少し漂う獣臭さ。 どう控えめに見てもゴリラだが、彼は正真正銘ランサーとして現界した、アーソンのサーヴァントらしい。 ダーウィンは太い指を器用に動かしてナイフを使っている。 「コレ、食ベテ、元気出シテ。林檎、体ニ、良イカラ」 ダーウィンはフォークと一緒に皿に綺麗に盛った林檎を差し出した。 「ああ、ドーモ……」 アーソンはそう言うと受け取った林檎を少し齧った。 ダーウィンと言えば「進化論」で有名だ。アーソンも名前とその概略ぐらいは知っていた。 しかし、ゴリラと言うのはどういうことだ? 実際、ダーウィン自身も何故自身がゴリラになってしまったのかは分からないらしい()。 だがサーヴァントがゴリラになってしまったのは仕方のないことだ。アーソンは若干の戸惑いを覚えながらも、日が経つにつれそれを受け入れつつあった。 そんなことより問題はこの悪夢の方だ。あの、あのネオサイタマの死神に殺された後にこの京都に転移して来たアーソンだったが、どうしても「あの光景」が忘れられないでいた。あの、ジゴクのような一方的な虐殺を。 幸いにもメンタルケアを習得していたダーウィンに、ぽつりぽつりとあの時のことを打ち明けてカウンセリングを受け、白昼夢を見る頻度は少しずつ減ってはいるのだが、依然ダーウィンの介護無しでは外にも出られない有様だった。 ――このままでは、また殺されてしまう。 「二度目の生を得た」などと喜んでいる暇は無いし、もちろんそうは思えない。 アーソンは聖杯戦争に巻き込まれたのだ。 地獄のような、戦争に。 アーソンは皿の林檎を拳で包み、力を込めた。 林檎は瞬く間に松明めいて燃え、塵と化した。 アーソンのニンジャとしてのジツである「カトン・ジツ」も、心が折れた今となっては宝の持ち腐れだ。ベッドの脇に置かれたメンポもすっかり埃を被ってしまっている。 「ウウッ、クソッ、クソッ……!」 この京都はアーソンが知っているキョートとはどうやら別物のようだ。 ザイバツ・シャドーギルドのニンジャは暗躍していないようだし、日本から独立した自主国家でも無いらしい。 ザイバツのニンジャに襲われる心配は一先ずないが、それでも百戦錬磨のサーヴァントたちが己の命を狙ってくるのだ。それを考えただけでもアーソンは身震いがした。 そんなアーソンを見て何かを察したのだろう、ダーウィンは「心配、イラナイ。私、マスター、守ル」と言ってくれた。 実際、ダーウィンは頼りになった。外出する時は霊体化して常にアーソンの周りに付いていてくれ、この世界に転移する前はヤクザやメンターにやらせていた食料の買い出しやコインランドリーでの洗濯など、不慣れなことは何でも教えてくれた。 ――だが、夕飯を食べている時も、テレビを眺めている時も、何をしていても、あの男の、例の瞳が頭に去来する。あの、赤黒い狂人の瞳が。 アーソンは手袋を外し、自身の手の甲を見つめた。 そこには「火」を象った紅蓮の令呪がしっかりと刻み込まれている。 アーソンはそれを見ながら、「やはり逃れられないのか……」と嘆息した。 ――すると。 「生キ残リタイカ?」 ダーウィンが突然アーソンに尋ねてきた。 「マスター、私、策、アル」 「ほ、本当か……?」 アーソンは一縷の希望をダーウィンの言葉に見出した。 「本当、私、嘘ツカナイ」 するとダーウィンは椅子から立ち上がり、部屋の窓を開けた。 この部屋は崩れかけのアパートの三階に位置している。 窓の近くの電線には、カラスが一羽止まって鳴いている 「モシモシ、チョット、オ願イ」 信じられないことにダーウィンはカラスに向かって話しかけ始めた。 アーソンはそれを見て、ついにダーウィンの頭が野生に帰ってしまったのかと思った。 ――が、なんとカラスはダーウィンの呼びかけに応答する素振りを見せたのだ。 そう言えば以前に一度聞いたことがある。 ダーウィンは『動物会話』というスキルを持っており、少しだけなら動物と話せるのだという。 「――ウン、ジャア、オ願イ」 何やらカラスと話し込んでいたダーウィンはそう言って窓を閉めた。 「今、カラスト、交渉シテタ」 「交渉だと?」 「エサヲアゲル代ワリニ、町中ヲ、見張ッテテクレル」 「なるほど……」 「コノ辺デ、戦イガアレバ、スグニ分カル。明日ニハ、モット沢山ノカラスガ来ルカラ」 そう言うとダーウィンは自分の胸をドンとドラミングした。アーソンは太鼓の音を聞いた時のように、腹が響くのを感じた。 「ソレカラ、コレ……」 ダーウィンは、懐の毛の中から白い錠剤のようなものを一つ取り出した。 「これは?」 「私ノ、宝具デ作ッタ薬。向精神効果ト、疲労回復効果ト、催眠効果ト……諸々アル。体ニ、負担ガナイヨウニ、弱イ効果ニシテアルカラ、一回デハ、アマリ効カナイカモシレナイケド、良カッタラ飲ンデ」 ダーウィンはコップに水を注ぎながらそう言った。 「……ドーモ、アリガトウゴザイマス」 アーソンはソウカイヤ時代には心から謝意を表したことなど一度もないな、などと自嘲しつつ、錠剤を一気に飲み干した。 【CLASS】ランサー 【真名】チャールズ・ダーウィン@史実 【性別】男性 【身長・体重】180cm・180kg 【属性】秩序・中立 【ステータス】 筋力:A+ 耐久:A+ 敏捷:C 魔力:E 幸運:D 宝具:C 【クラス別スキル】 対魔力:D 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。 【固有スキル】 頑健:EX 耐久のパラメータをランクアップさせ、攻撃を受けた際の被ダメージを減少させる。 複合スキルであり、対毒スキルの能力も含まれている。 動物会話:A 言葉を持たない動物との意思疎通が可能。 動物側の頭が良くなる訳ではないので、あまり複雑なニュアンスは伝わらない。 星の開拓者:EX 人類史のターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。 あらゆる難航・難行が「不可能なまま」、「実現可能な出来事」になる。 ダーウィンは生物の種の起源を解き明かしたことにより、このスキルを高ランクで有している。 【宝具】 『種の革命(パンゲネシス)』 ランク:C 種別:対肉宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 肉体の各部・各器官の細胞に「ジェミュール」と呼ばれる自己増殖性の粒子を魔力によって生成し、それの組成を変化させることで、筋力を増強したり、内臓の位置を移動させたりと肉体を強化・変形させる宝具。 ジェミュールはダーウィンの肉体内部でのみ生成されるが、血液等に混ぜて外部に取り出したものを他の生物に摂取させることにより、摂取した生物も同様の効果を得ることが出来る。 なお、ジェミュールとはダーウィンが唱えた形質遺伝に関する仮説「パンゲネシス」の中に登場する物質のことである。 【Weapon】 棍棒 【マテリアル】 イギリスの自然科学者。卓越した地質学者・生物学者で、種の形成理論を構築した。 全ての生物種が共通の祖先から長い時間をかけて、彼が自然選択と呼んだプロセスを通して進化したことを明らかにした。 進化の事実は存命中に科学界と一般大衆に受け入れられた一方で、自然選択の理論が進化の主要な原動力と見なされるようになったのは1930年代であり、自然選択説は現在でも進化生物学の基盤の一つである。 またダーウィンの科学的な発見は修正を施されながら生物多様性に一貫した理論的説明を与え、現代生物学の基盤をなしている。 【外見的特徴】 どこからどう見てもゴリラ。片言で話す。 「森の賢者」と呼ばれるためか、はたまた生前学者であったためか、外見に似合わず非常に思慮深く、様々な学問を修めているようだ。 【サーヴァントとしての願い】 特に無いが、強いて言うならば人間に戻った上での受肉。 【マスター】 アーソン@ニンジャスレイヤー 【マスターとしての願い】 特になし。元の世界へは絶対に帰還したくない。 【Weapon】 無し 【能力・技能】 カトン・ジツ 殴った相手を超自然の発火現象で燃やして殺す実際危険なジツ。 【人物背景】 痩身の男性ニンジャ。ソウカイヤ所属。 普段はヤクザめいた灰色のスーツ姿だが、その下にはダークオレンジ色のニンジャ装束が隠されている。 金属製メンポ(面頬)を使用している模様。スーツ姿の際にもメンポはそのまま。 参戦時期はニンジャスレイヤーに殺された後。薄れ行く意識の中で掴み取った無記名霊基により京都に転移した。 【方針】 圧倒的暴力に敗れ去って死亡した直後なので既にマスターの心が折れている。 当面はランサーにメンタルケアを行ってもらいつつ潜伏する構え。
https://w.atwiki.jp/2jiseihaisennsou2nd/pages/220.html
「俺の名はルパン三世 かの名高き怪盗ルパンの孫だ 世界中の警察が俺に血眼 ところがこれが捕まらないんだな... まっ、自分でいうのは何だけど狙った獲物は必ず奪う 神出鬼没の大泥棒 それがこの俺、ルパン三世だ 今回もまた不二子のやつが妙な情報を流しやがった 万物の願いが叶う聖杯なんて眉唾もんだが…ま、そんなお宝 盗んでみるのも悪くねえ」 「まーたく不二子ちゃんにも困ったもんだぜ」 「ハハッ、天下の大泥棒もレディには勝てないってことか」 「しょうがねえさ、俺ってばカワイコちゃんのは弱いからねぇ」 街のとあるマンションの一室。 二人の男が酒を飲み交わしていた。 方や天下の大泥棒ルパン三世。箱舟へとアクセスしたマスターの1人。 その男に当てられたのはアサシンのサーヴァント、ジタン・トライバル。 盗賊団「タンタラス」のメンバーであり裏世界『テラ』の技術によって生み出されたジェノムである。 もともと似たような性質の二人は出会ってすぐに意気投合した。 「ともあれアサシンよお、俺は聖杯を手に入れるつもりだが…お互いのやり方についてキチンと再認識しとこうや」 「積極的に動くかそうでないかってことか?」 「いーや違う。俺は聖杯を手に入れるがルール道理に従う気はねえ。俺は縛られるのは嫌いなのよ」 「へえ……じゃあどうするんだ?」 「俺たちのやり方で動くのさアサシン。調査し、計画を練り上げ、聖杯を盗み出す!それが泥棒のやりかたよ」 「フハッ、おいおいマスター!下手したらルーラーのレディに消されるぜ!成功率は限りなく低い…それでもやるのか?」 「あたぼうよ。それにお前さんだって思ってたんじゃないのか?泥棒と盗賊、似た立場にいる俺とお前さんならよぉ」 「確かにな、殺し合いなんて馬鹿げてる。欲しけりゃ盗むさ…」 「「殺して奪うは二流のやり方。欲しいモノは盗み出せ!」」 【CLASS】 アサシン 【真名】 ジタン・トライバル(ファイナルファンタジーⅨ) 【パラメーター】 筋力C 耐久C 敏捷A 魔力B 幸運B 宝具B 【属性】 混沌・善 【クラススキル】 気配遮断:C サーヴァントとしての気配を絶つ能力。活発な行動をしていなければ気配を感じ取られることはない。 【保有スキル】 盗む:A 対象から持ち物を盗むスキル。Aランクなら相手の武具を盗むことが可能。 ただし自身の肉体に付与する宝具などは盗めない。成功率は相手と自分の幸運値で決まる。 役者:B 歌劇団「タンタラス」で培った技術。相手に自分の考えを読ませない他、交渉事でも有利な補正を得られる。 また巧みな話術により自己の正当性を示し、危機的状況下に置いてもチャンスを掴み取ることが可能。 カリスマ:C 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。 カリスマは稀有な才能であり、一つの集団を纏め上げるにはCランクで十分と言える。 仕切り直し(とんずら) C…戦闘から離脱する能力。 また、不利になった戦闘を戦闘開始ターンに戻し技の条件を初期値に戻す。 芸術審美(みやぶる) B 芸術品や美術品への執着心を表す。 目にしたサーヴァントの宝具が美術・芸能面に所縁がある場合、担い手の真名を見破れる事がある。 【宝具】 盗賊の証 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大補足:1人 盗んだ数に比例して威力が変わる特殊な宝具。 頭上から宝箱を落とし爆発させる。盗めば盗むほど威力が上がるのに対し燃費は非常に良い。 ダメージ計算は(盗んだ回数×ジタンの素早さ÷2)のダメージを与える。 奮えよ我が心(トランス) ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:― 最大補足:― 強く感情が高まると自動で発動する宝具。自身のステータスを1ランク引き上げる。 下記に書かれた『裏技』を使うことが可能になる。 発動時には自身のバットステータスを全て解除する力があり以後はゾンビ化を無効化できる。 サーヴァント化に伴い持続時間は魔力に依存する。 発動と同時に衣装が変わり獣人化して服がなくなる。(某戦闘民族と微妙に被って……) 裏技(うらわざ) ランク:B(A+) 種別:対人・対軍宝具 レンジ:1~100 最大補足:100 奮えよ我が心(トランス)発動時のみ使用可能。「盗む」「とんずら」などの秘儀を封印して発動できる。 多大な魔力を消費するが敵単体または全体に通常の攻撃よりも高威力な攻撃を放つ。 各「秘儀」によって対応する「裏技」が変わる。マスターが魔術師でないためランクダウンしている。 【weapon】 アルテマウエポン……『ゲンセニオケルサイキョウノブキ(現世における最強の武器)』。 前後の刃は青い半透明のクリスタルのような、シンプルだがスッキリした形をしている。 『刀魂放気』発動時、相手を100%睡眠状態にすることができる。 オリハルコン……ジタンが所持する中で最強の短刀。 装備時敏捷値を1ランク上げる効果を持つ。 【人物背景】 外面では歌劇団、本質は盗賊団の「タンタラス」のメンバー。 その正体はジェノムという人工生物。 女好きで軽い性格ではあるがその根底は世話焼きで、困ってる誰かを放ってはおけないお人よし。 13歳頃に一度自身の故郷を見つけようと、タンタラスのメンバーに黙って一人放浪の旅に出たことがある。 故郷は分からず仕舞いだったが、団長バクーや他の仲間に変わらずに迎えられたことからタンタラスを自分の「心の故郷」と位置付けている。 リンドブルムのシド大公の頼みによりアレクサンドロスの王女、ガーネットを誘拐に来たことにより、彼は世界の命運を託された物語に飛び込むことになる。 短く切り揃えた金髪と、臀部から生えた猿のような尻尾が特徴。 そのため、周囲から罵られる時に「猿」と呼ばれることがある。 尻尾は猿ではなく猫のほうらしい。 【サーヴァントとしての願い】 特になし。 しいて言えば受肉して女の子といちゃいちゃしたり美味しいものを食べて楽しみたい。 【基本戦術、方針、運用法】 アサシンというよりシーフの役割が近いスキルを持つ。 アサシンにしては高めのステータスだが三騎士クラスと渡り合えるようなスキルは持ち合わせていないので無理は禁物。 序盤は情報収集と盗みで地盤を整えよう。 盗賊の証という非常に燃費の良い宝具のほか、様々なアビリティと秘儀を駆使して戦場を掻き回そう。 戦闘になれば逃げる裁断を整えつつチャンスがあれば『盗む』で相手の宝具をぬすんでとんずらしよう。 『裏技』はかなりの魔力を使用するので多様は厳禁。 【マスター】 アルセーヌ・ルパン三世(ルパン三世) 【参加方法】 美術展に展示されていたゴフェルの木片を盗み出した 【マスターとしての願い】 殺し合いをせずに聖杯を盗み出す。 危険なものと判断した場合永久に闇の中に葬る。 【weapon】 愛用拳銃:「ワルサーP38」 【能力・技能】 変装の名人で男女問わず誰にでも変装することができる。 姿形や声だけでなく、癖や仕草、筆跡までも真似ることができる為、見破ることが非常に困難。 顔を強く引っ張ればメイクが剥がれ見破れることもあるが、それを見越して強固に変装していることもある。 電子機器、インターネットにも精通しており、明らかにオーバーテクノロジーな機械を自作で作れたりする。 (例えるなら、2001年当時でスマートフォン並の多機能な携帯電話を自作している) ありえない程のドライブテクや、素手だけで敵を吹っ飛ばすことも出来る他、映画では新一をコナンだと見破るなど観察力もある。 ルパンダイブ……ルパン三世が峰不二子や美女に襲い掛かるときに使う技で、ジャンプすると同時に衣服一切を瞬時に脱ぎ、 トランクス一丁(もしくは全裸)で目標めがけてダイビングする。 何故か襟首から全身が飛び出しているようにさえ見える。 この脱衣があまりにも鮮やか過ぎるせいで、まれに、ルパンが抜け出した後の衣服がしばらく人型を保っているケースもある。 【人物背景】 怪盗アルセーヌ・ルパンの三代目にして卓越した技量を持った大泥棒である。 宝をコレクションにすることよりも、鮮やかな手口で盗み出すこと自体に生き甲斐を感じている。 自由奔放な性格の持ち主で、好きなものは若い女性(特に不二子)と金。 だが、義理人情に非常に厚く、人の命を弄ぶ卑劣な悪党は決して許さない正義感のある一面も。 兎に角カワイ子ちゃんには弱いが、時にはその性格が心を閉ざしていた女性の心を氷解させる魅力にもなる。 善人や弱者からは絶対に盗まず万一そのような状況になった場合は、その人物にお金や壊した物を弁償したり、 お宝を全部譲ったりと後々に何らかの形でフォローをする事がある。 【方針】 自分とアサシンのスキルを駆使して序盤は調査と情報収集を徹底。 襲ってきた場合は隙を見て逃げる方針。 魔術師では無い為参加者(特に魔術師)と手を組みたいと思っている。 極力手を汚すことはしないがやむ負えない場合は手を下す。 殺し合いをせず聖杯を手に入れ危険だと判断した場合は闇に葬り去るつもりでいる。
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/1969.html
「宇宙の果てのどこかにいる、私の下僕よ!! 神聖で、美しく、生命力に満ち、そして強力な使い魔よ!! 私は心より求め、訴えるわ! わが導きに応え、ここに現れなさああああい!!」 (ドガーーーーーーーーーン ズズズズン ビリビリビリ) ルイズの召喚失敗による爆発は、もはや何十回目であろうか。 日も傾き、他の生徒たちの使い魔召喚はとっくに終わっていた。 「ミス・ヴァリエール、日没まで猶予を与えましょう。それでダメなら、残念ながら…」 教師のコルベールがリミットを定めた。生徒たちは使い魔を愛でたり、飽きて居眠りをし始めたりしている。 これでダメなら、彼女の進級は認められない。留年である。 「留年なんて絶対イヤ! お願い、早く出てきて! げほっ、はい早くホラ! ホラ早く、大丈夫、ね、いいから、ちょっとでいいから、ホント、ね、お願いします」 目に涙を浮かべたルイズの思考は、もはやハマーのそれであった。フライング土下座も出来そうなくらいに。 簡潔に言おう。彼女の望みは叶えられた。神聖で、美しく、生命力に満ち、そして強力な者が召喚されたのだ。 いきなり、すうっと空が暗くなった。 (ラーーーーーーー ラーーーーーーーーー) 「歌声……!?」 どこからか多数の人間の歌声が響き、天から芳しい花弁と羽毛が降り注ぐ。 そして次の瞬間、一同は驚愕した! 地面から、踊り子風の衣装をしたケバい化粧の女たちが、整然と並んでせり上がって来た! 手にはリボンつきの丸い手楯を持ち、人形のように硬直したポーズを取っている。 (ゴウン ゴウン ゴウン ゴウン バアアアアン) しかも彼女たちは劇場のセットのような『ひな壇』の上に列を作り、その中央上方を指している。 ニュッとひな壇の一番上に台がせり出し、どこからともなくスポットライトが当たる。 その強い光は、宙空に怪しいシルエットを浮かび上がらせた!! 「だっ……誰!! 何者なの!!?」 そのシルエットは、手を広げてポーズを取った長身の男のようだ。 肩のところに二本、線のような影も見える。…吊り下げられている? どこから? そして影はキュルキュルと台の上に降り立った…。 (ドンデンドンデンドンデンドンデン ドン ジャッジャカジャーーン) ドラムロールが流れ、男の顔にライトが当たる。 「「「き、貴族……!!?」」」 そう、彼こそは、まさに真の貴族。 金髪碧眼の甘いマスクに、凛々しい眉毛と長い睫毛。長身で整った美しい体型。 マントのような上着には大きなボタンと飾り紐が付けられ、体にフィットしたエレガントな衣服と靴。 腰のベルトには乗馬用の鞭が吊るされている。メイジの杖だろうか? 「いかにも!! 諸君はじめまして、僕の名は麗しき貴族・『趙公明』!! バラの運命(さだめ)に生まれた気高き騎士(ナイト)さっ!!(ヴァヴァアアアン)」 男は背後から何本もの山百合を伸ばして咲かせ、花びらを散らせながら名乗った。BGM付きで。 「き…貴族だ!」「ゼロのルイズが貴族を召喚したぞ!」「どこの国の人だ!?」 「う……嘘…」 確かに、彼はどこから見ても完璧に貴族だった。むしろ王族かも知れない。 だとしたら、えらい事である。外交問題に発展するかも知れないのだ。 彼の放つ強い魔力は、かなり遠くからでも分かるほどである。高位のメイジでもあるのだろう。 『チョウ・コウメイ』と名乗る貴族は、唖然とするルイズに台の上から優雅に会釈した。 「やあ、美しく可愛らしいマドモワゼル! 僕を退屈な『神界』から召喚して、解放してくれたのはキミだね? 神となったこの僕を呼び出すなんて、なかなか素敵な力をお持ちのようだが」 「……し、し、『神界』?! いま『神』と仰いましたか?」 貴族であり、神様だとは、この優男は何者なのか? コルベールを含め、全員が眠気も吹っ飛び、あっけに取られている。 彼はひな壇から歩み降り、こちらに近づいてくる…。 「その通り! 僕は数千年前、華麗なる戦いに敗れ、魂魄を封印されて『神』となった存在…… いろいろと改装してはいるが、『神界』も新たな『仙人界』も、華麗なる戦いがなくて飽き飽きしていたところさ。 お呼び出しいただき、光栄の至り。感謝するよマドモワゼル。 …それで、今日はいったいこの僕になんの用事だい? ええと、お名前は…」 「る、ルイズ! ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールです! チョウ・コウメイさま!」 思わず敬称をつける。呼び捨てにするわけにもいくまい。 「おお、素敵なお名前だ! 有難う、ミス・ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール!(ヴァアアン)」 「…あ、あの、貴方を召喚いたしましたのは…その…」 確かに『神聖で、美しく、生命力に満ち、そして強力な』存在なのだが、使い魔とするには流石に手に余る。 まだ呆然としているコルベールの方を向き、間接的に説明を頼むことにした。 「…あ、は、はい、ミス・ヴァリエール。まさか貴女がこんな…その、凄い方を召喚するとは…」 「さあ、用事を言ってご覧? 不老不死かな? 力かな? それとも富や権勢? 世界征服? 華麗な戦いがお望みなら、すぐにも受けて立とうじゃないか!(くるくる びっ)」 華麗なステップで踊るように近寄る男の前に、意を決してコルベールが歩み寄る。 「…あああの、ミスタ…とお呼びしてよろしいのですかな? チョウ・コウメイさま。 私どもは、その、メイジでして、つつつつ使い魔召喚の儀式を行っている最中に、彼女が」 「『使い魔』!? この高貴なる僕が!?(くわっ)」 「「ひぃいっ!!」」 ほら、やっぱり怒った。神様を使い魔だなんて、無礼というか冒涜にも程がある。 「気分を害した。僕は帰るよ。…おや? 空間移動は出来るが、次元の壁があるようだね…。 …で、帰る方法はあるのだろうね? そこの頭髪の寂しいキミ!(ビシッ)」 趙公明は柳眉を逆立て、杖(鞭)を抜いてコルベールを指す。全員その剣幕に震え上がる。 「…い、いえ、あの、まだ送還については、よく分かっておりませんでして、はい」 コルベールもルイズも、覚悟を決めた。きっと彼の言う『華麗なる戦い』とやらで、皆殺されてしまうのだ。 無意味にバラの花に埋もれたり、涙を零しながらスローモーションで芝居がかった動きをしたりして。 「………ふむ。まあ、この『月が二つある』世界に興味も湧いて来たよ。 ないのなら見つけることが先決だね。華麗な戦いも出来そうだし……」 どうやら風向きが変わった。夕空に浮かぶ双月に、趙公明がふと目を留めたのだ。 ちなみに踊り子やひな壇は、いつの間にか消えていた。 「よかろう、『使い魔になれ』という願いを叶えよう。ただし、僕はキミの下僕ではない。 キミを下僕にもしないが、協力者として活動してもらうよ。ミス・ヴァリエール」 「は、はあ…それで、あの、契約というものが」 「契約? まだ何か必要なのかい?」 「『コントラクト・サーヴァント』と申しまして、ち、誓いの接吻が必要なのです」 機嫌のいいうちに、こちらに従わせてしまおう。ルイズは少し欲を出した。 「接吻…ミス・ヴァリエールのかい? ははは、実に光栄だね。しかし今の僕は実体がない魂魄体(霊体)。 残念だが、唇も触れられるかどうか…(くるくる)」 なるほど、少し彼の体は透けている。とはいっても霊体なら、魔力を込めた接吻ならば触れる事は可能かもしれない。 少々くどい顔だが、美青年には違いなかろう。ファーストキスの相手にしても、貴族や神様なのだから敬意の範囲内だろう。 ……ひょっとしてギーシュあたりのご先祖様だったらどうしよう、とか考えてしまったが。 「で、ではミスタ、少し屈んで下さいませ。 ……我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール。 五つの力を司るペンタゴン。この者に祝福を与え、我が使い魔となせ」 ルイズの唇は趙公明の唇に触れ、契約は一発で成功した。 シュウシュウという音とともに趙公明は『受肉』し、魂魄体は再び肉体の衣を纏う。 そしてその左手には、謎のルーンが刻まれていた…。 「おお…何千年ぶりの肉体は、少し重く感じるね……そして甘美な痛みと共に刻まれた、この左手の文字は何なのかな?」 「私にはなんとも…でも、珍しいルーンですな。スケッチしてお調べいたします」 召喚と契約は成功した。ルイズは進級を認められ、強大な使い魔を得たのだ! 達成感で誇らしい気分になり、ない胸を反らせて深呼吸する。 「では皆さん、使い魔召喚の儀式は全員無事終了いたしました! おめでとう! さあ、早く学院に帰りますぞ」 そうコルベールが言うと、皆は『フライ』の魔法で飛び上がった。 「おお、これが魔法か。…おや? ミス・ヴァリエールはどうしたのだね?」 「…ミスタ・チョウ・コウメイ、私はまだ飛べないのです…」 進級はしたが、やはり魔法はまともに使えない。ルイズの誇らしい気分がひゅーっと抜けていく。 「ほう、ではこの僕が『御主人様』をお運びしよう。さ、つかまりたまえ」 趙公明はニッと笑うと、ルイズを姫抱きにしてジャンプする。そしてそのまま、風に乗るように飛翔した。 「ははははは、心地よい風だねミス・ヴァリエール!! さあ、彼らを追い抜いていくよ!」 ルイズの胸に、再び誇りが甦る。なにしろこの使い魔は、『神様』なのだ! 何千歳という事は、まさか始祖ブリミルの関係者なのだろうか? (始祖ブリミルよ、感謝いたします。こんな素敵な方に会わせて下さって…) (つづく)
https://w.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/233.html
【名前】言峰綺礼 【出展】Fate/stay night 【種族】人間 【性別】男性 【声優】中田譲治(ケロロ軍曹のギロロ伍長、コードギアスのディートハルト・リート、HELLSINGのアーカード) 【年齢】30~(zeroにて1967年生まれという記述が存在) 【外見】 初見から事件の黒幕だとわかるほどの怪しい雰囲気をもった神父。 【性格】 生まれながらにして、普通の人間が美しいと思うものを嫌悪し、嫌悪するものを美しいと感じる破綻者。 人の絶望や悲運を何よりも好む。 生まれながらの破綻者でありながら、それが許されないことであると理解できる常識も持っており、青年期はその狭間で葛藤を続けていた。 その原因を自ら未熟さにあると考え、自虐的なまでに修行に明け暮れ、ありとあらゆる事を試みるが満たされず。 その試みの一つとして死病に冒された女性と結婚し子を為したが、結局その欠陥を埋めることはできなかった。 だが、第四次聖杯戦争においてギルガメッシュとの対話により振っ切れる。 己の娯楽を見定め、悪をよしとする自分の価値観を肯定した。 そして、第五次聖杯戦争において、悪として生まれついた自身と同じ存在として生まれようとしているアンリマユの誕生を見届けようと目論む。 【口調】 重々しく威圧感のある喋り口調。 神父であるためか相手を諭すような台詞が多い。 【特異能力】 『傷を開く』ことに特化した魔術特性を持ち心霊医術の達人。 霊体、精神の傷を治すその手腕は司祭レベルに達している。 治癒魔術の他にも錬金、召喚、降霊、卜占などの魔術を習得しているが一般の域を出ない。 父親から受け継いだ魔術刻印を持っているが、魔術師の家系ではないため使えば使っただけ失われる消費型である。 『傷を開く』という起源は魔術特性のみに留まらず、人の古傷(トラウマ)を切開することにも長けている。 言峰教会では毎年、大晦日に夜通しでミサを開くが『それまでの一年とこれからの一年をたった半日で同時に台無しにできる』との評判で。 集まった人たちはクソッタレな自分の人生に、生まれてきてごめんなさい状態になりつつも、鬱になるけどタメになる教訓を言ってくれる言峰神父には感謝する。 それが彼にとって一年で一番楽しい時間である。 代行者としての経験もあって戦闘経験は豊富だが、総合的に見て戦闘能力は人間の域を出ていない。 全体的なスペックは弟子である遠坂凛に及ばないが、直接対決すれば凛に植えつけられたトラウマと代行者としての十年以上の経験によって八割がた勝つ。 体術はかなりもので八極拳の達人である。 【備考】 身長:193cm 体重:82kg イメージカラー:黒 血液型:B型 誕生日:1968年12月28日 特技:特になし 好きなもの:悲運 苦手なもの:信頼 Fate/stay nightにおける黒幕。 衛宮士郎を負の方面から導いた人物。 第四次聖杯戦争におけるアサシン及びアーチャーのマスター。 第五次聖杯戦争の監督役にしてランサーのマスター。 元は聖堂教会の聖遺物の管理・回収を行う第八秘蹟会に籍を置いた代行者だったが、令呪を手に入れてから魔術協会に転属する。 第四次聖杯戦争の最終戦で衛宮切嗣に心臓を撃ち抜かれたが、契約していたギルガメッシュが聖杯の中身を浴びて汚染されなかったために、パスを通じて言峰に『この世全ての悪(アンリ・マユ)』が流れ一命を取り留めた。 彼の心臓は聖杯の泥によって補完されているため黒く呪われている。 天才を持ち合わせていないため超一流には至らないが、努力のみで辿り着けるところまでは他者の数十倍の努力によって恐ろしく早く至る。 そして、あらゆる物に価値を感じていないため、あと一歩というところで何の未練もなく他のジャンルに移ってゆく。 ついでに激辛マーボーが好き。 【台詞】 「――――喜べ少年。君の願いは、ようやく叶う」 (聖杯戦争開幕時、衛宮士郎に向けて) 「その傷を切開する。 さあ―――懺悔の時だ、衛宮士郎」 (教会地下にて、衛宮士郎の闇を前にして) 「そうだな、しいて言うなら娯楽だよ」 (最終決戦時、士郎に目的は何かと聞かれて) 「食うか―――?」 (士郎に麻婆豆腐を勧める一言) 「私が殺す。私が生かす。私が傷つけ私が癒す。我が手を逃れうる者は一人もいない。我が目の届かぬ者は一人もいない。 打ち砕かれよ。 敗れた者、老いた者を私が招く。私に委ね、私に学び、私に従え。 休息を。唄を忘れず、祈りを忘れず、私を忘れず、私は軽く、あらゆる重みを忘れさせる。 装うなかれ。 許しには報復を、信頼には裏切りを、希望には絶望を、光あるものには闇を、生あるものには暗い死を。 休息は私の手に。貴方の罪に油を注ぎ印を記そう。 永遠の命は、死の中でこそ与えられる。 ――――許しはここに。受肉した私が誓う。 ――――“この魂に憐れみを(キリエ・エレイソン)”」 (世に迷う魂を無に還す、洗礼詠唱の呪文) 「何故も何もない。私にとっては、これが唯一の娯楽だからだ。 ――――衛宮士郎。 おまえが他人の幸福に至福を感じるように。 私は、他人の不幸に至福を感じるだけだ。 おまえの言う善悪とはなんだ。人を殺す事が絶対の悪だと、おまえはそう言うのか? もとより答えなどない。人間とはそういうものだ。明確な答えなどなく、変動する真実を良しとする。我々には、初めから真実となる事柄なぞない。 人間は善悪を同時に兼ね備え、その属性を分けるのはあくまで自身の選択による。始まりはゼロであり、生まれ出る事に罪はないと、おまえには教えた筈だが。 人間は生まれ、学習によって善か悪か、そのどちらかに偏るモノだ。 とある聖典にはこうある。人間は天使より優れた存在だと。何故か。それは悪を知りながらも、悪に走らぬ者がいるからだと。 生まれながら善しか知らぬ天使とは違う。 人間とは、悪を持ちながら善と生きられる存在故に、善しか知らぬ天使より優れたモノだと。 ――――然り。 吐き気を催すような悪人が、戯れに見せる善意がある。 多くの人間を救った聖人が、気紛れに犯す悪意がある。 この矛盾。両立する善意と悪意こそが、人を人たらしめる聖杯だ。 生きるという事が罪であり、生きているからこその罰がある。生あってこその善であり、生あってこその悪だ。 故に――――生まれ出でぬモノに罪科は問えぬ。 何者にも望まれぬモノ、生まれながらに悪であるモノなどない。 アレは誕生するその瞬間まで、罰を受ける謂れはない。 “この世全ての悪”本人が自らの行動を“悪し”と嘆くか、“善し”と笑うか。それは我々の計るところではない。 もしアレに人に近い意思があり、自らの存在を嘆くのであれば、それは悪だろう。 だが自らの存在に何の疑問も持たなければ、アレは善だ。なにしろそのように望まれたモノ。自らの機能に疑いを持たぬのであれば、それが悪である筈がない」 (何故、この世の全ての悪の誕生を望むのかと聞かれ) 以下、アニメキャラ・バトルロワイヤル 2ndにおけるネタバレを含む + 開示する 言峰綺礼の本ロワにおける動向 初登場話 022 最凶で最低で最悪の災厄 死亡話 246 回葬――言峰綺礼 登場話数 13話 スタンス マーダー(扇動最優先)→対主催(脱出) 現在状況 二日目の深夜に死亡 キャラとの関係(最新話時点) キャラ名 関係 呼び方 解説 初遭遇話 ランサー 敵対 ランサー 元サーヴァント。 ※本ロワでは未遭遇 衛宮士郎 敵対 衛宮士郎 宿敵。かつて殺された。 ※本ロワでは未遭遇 パズー 中立 パズー 022 最凶で最低で最悪の災厄 八神はやて 中立 八神はやて 072 一日目・森林/オルター・エゴ 間桐慎二 中立 間桐慎二 唆し、武器を与える 092 流血へのシナリオ ドモン・カッシュ 中立 ドモン・カッシュ 拳を交える。 141 金ぴかと本と熱血格闘家とあたし ギルガメッシュ 友好 ギルガメッシュ 元サーヴァント。ドモンとの戦闘を見られていた 141 金ぴかと本と熱血格闘家とあたし 結城奈緒 不認知 ドモンとの戦闘を見られていた 141 金ぴかと本と熱血格闘家とあたし 風浦可符香 興味 遭遇はせず。ドモンから話を聞いて興味 141 金ぴかと本と熱血格闘家とあたし エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世 中立 エド 159 そして私のおそれはつのる シータ 中立 シータ 159 そして私のおそれはつのる ニコラス・D・ウルフウッド 敵対・利用 シータたちのほうに誘導 180 善と悪と神の使い スカー(傷の男) 敵対 傷の男 200 Trip of Death 衝撃のアルベルト 友好? アルベルト氏 「切開」した 221 病ん坊麻婆転機予報(前編) 柊かがみ 友好? 221 病ん坊麻婆転機予報(前編) 藤乃静留 目視 清姫を目撃 238 ディナータイムの時間だよ(食後) 鴇羽舞衣 興味 「切開」を試みる。殺害される 246 〝天壌の劫火〟 最終状態 鴇羽舞衣により、おそらく本人にとって無意識のうちに殺害される。 遺体は炎により荷物ごと跡形もなく消滅した。 踏破地域 【H-4】神社→【H-2】森と市街地の間→【G-2】→【H-2】学校―[ループ]→【A-3】高速道路→ 【A-4】高速道路→【B-5】高速道路→【C-4】中華料理店内→【C-5】映画館近く 1 2 3 4 5 6 7 8 A■■□□■■■■ B■■■■□■■■ C■■■□□■■■ D■■■■■■■■ E■■■■■■■■ F■■■■■■■■ G■□■■■■■■ H■□□□■■■■
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/808.html
420 名前: Fate/Ball TM ◆QWcajfuhO. [sage] 投稿日: 2007/08/19(日) 14 44 18 「――――――はっ!・・うっ、ゴボゴボゴボ!?」 目が覚める。 始めに気づいたのが、自分が水の中にいるということ。次にあらゆる穴に液体が入り込んでくること。頭がトラブルを起こし、液体を思いっきり吸い込んでしまう。鼻が痛い。 「―――気づいたか、セイバー。まぁ、お前の回復力なら、こんな怪しい機械の中に入らなくとも治っただろうがな」 ――――英雄王!!!何故コイツがここに・・・・いや、そもそも何故私がここにいるんだ!? 「セイバー、気づいたのか!大丈夫、金ピカは敵じゃあない。・・・とりあえず、今は、だけど」 「ガバ、ジ、ジロウ・・・・ガバ、ゴボゴボ・・・」 「っと、すまん、今開けるよ!えっと、確かここだったな・・・ポチッと」 「ぶはっ!!・・・げほっ、げほっ!」 シロウの押したスイッチにより、私を覆っていた機械の扉が開く。同時に、中に満たされていた液体が、どっと外へ溢れ出た。中を見れば・・・・・ちゃんと呼吸を補助する器具が取り付けられている。目覚めた勢いで外れてしまったのか・・・。 前を見ると―――シロウ、そしてギルガメッシュ――――どこかの建物の壁。横を見れば、私が入っていたのとは別に、複数の機械が並んでいた。起動しているらしい物を覗き込んでみると、中には人が入っていた。 「この人物は――――ゴクウ!ゴクウも来ていたとは。・・・英雄王、あなたもドラゴンボールを求めて来ていたんですね」 「・・・フン」 そっぽを向くギルガメッシュ。ふむ?ドラゴンボールが目的ではないのか・・・? そうしてゴクウに目を向ける。・・・この装置は恐らく傷ついた体を回復させるものであろうが、彼ほどの強さの持ち主が、これほどの傷を負ってしまうとは・・・。 シロウを見る。・・・・彼は私が目覚めるまでずっと見ていてくれていたんだ。・・・しかし私の寝顔まで見られていたとなると、少々恥ずかしい。頬が桃色に染まった。シロウもそんな私を見て、顔が真っ赤に染まっていた。 「・・・・っと、セイバー!あ、あのさ、それよりも大変なことが起こったんだ。えーーーと、今までの経緯は後で話すけどさ、遂にドラゴンボールが七つ揃ったんだ!」 「何ですって!?」 ――――唐突すぎる。ドラゴンボール・・・。確か私達を襲ってきた奴らのリーダー格に、五つ全て奪われてしまったのに・・・。―――そうか、ギルガメッシュとゴクウが奪い返してくれたのか。 「実は・・・ドラゴンボールで叶えられる願いは三つもあって・・・それでデンデが・・・キャスターが・・・・・ええい、ちょっとややこしくなってきた! まぁ一言で言えば、キャスターが協力してくれたんだ!キャスターが持ってた二つのボール、そしてこの巨大な宇宙船にあった五つのボール。これで七つ揃った。 そして、願いを言うにはナメック語で言わないといけないらしく、そのためにデンデが先程来てくれたんだよ。・・・セイバーと悟空さんが目覚めるまで、今まで待っていたんだ。せっかくみんなで探したのに、願いを叶える瞬間を見れないってのもあんまりだと思ってさ」 「は、はぁ、そうですか。・・・・・ふふ、ご心配をおかけしました、シロウ」 ちょっと長い説明だったが・・・大体理解した。つまりドラゴンボールを探して長い旅をしてきたが、それも終わりに近づいてきたということだ。・・・私達が願いを叶えることによって。 「そうでしたか・・・。でかしました、シロウ!・・・・・急ぎましょう、もう最長老殿の寿命が近づいてられるでしょう」 「ああ!悟空さんには悪いけど・・・時間がないしな。外でみんなが待ってる。急ごう!」 「待て、我も行くぞ」 ―――ところでここは宇宙船の中だったのか。 地球とは明らかに違った建築様式が目に付く。途中で見えた部屋には、ベジータ達が来ていた鎧が飾ってある・・・。ここは、まさか・・・。 「あの、シロウ、ここはもしかして・・・」 「ん?ああ、ここは俺達を度々襲ってきた、宇宙人達の船だよ。今は出払ってるらしくてさ、誰もいないけど」 「ちょ、ちょ、シロウ!!!」 「大丈夫だよ。誰か近づいてきたら悟飯やクリリンさん、ベジータが知らせてくれるだろうし」 だからってまさか敵の本拠地なんぞに・・・。彼の度胸には時々本当に驚かされる。 「安心せよセイバー。ここは既に我の物ぞ。十分にくつろぐが良い」 「・・・・・・・・」 とにかく外に出てみよう。シロウが言うには、ゴハン達・・・そしてキャスターが待っているはずなのだから。 421 名前: Fate/Ball TM ◆QWcajfuhO. [sage] 投稿日: 2007/08/19(日) 14 45 54 「――――あら、随分遅いお目覚めじゃない。重役出勤だなんていい身分ね」 「―――キャスター・・・」 外を出れば、七つのドラゴンボール、ゴハン、クリリン、デンデ、そして・・・キャスターがいた。・・・ 何故かベジータはいない。 「キャスター、貴様今度は何を考えているのだ?いかに二つのボールを差し出そうと、返答しだいでは・・ 斬る」 「ちょ、セイバー!?」 険悪な雰囲気が周囲を包む。――――だがそれはキャスターの嘲笑でかき消された。 「ほっほっほ。嫌ねぇ、血の気の多いお嬢さんは。いえ、ね。ドラゴンボールの願いが三つあるというなら 、一つ、私の願いも叶えてもらおうかな、と思ってね」 「・・・・・・・」 「睨まないでよ。別に世界を暗黒に包ませる、だなんて願いじゃないから。誰にも迷惑をかけない、到って シンプルな願いよ」 怪しい。 あのキャスターが、誰にも迷惑を掛けない、とかいう器な訳がない。例えるのなら、殺人鬼にベビーシッタ ーを任せるのと同じくらい、危うい。 「・・・ならばどの様な願いなのか言ってください」 すると――――今までの妖艶さはどこにいったのやら、オロオロと取り乱し、何というか、一気に十歳ほど 若返ったような拙い言動をし出した。 「えっと、あの、その・・・。わ、私は宗一郎様とその・・・えと、その・・・・・も、もう!そもそもあ なたに関係なんてないじゃない!変な質問しないでよねっ!」 腰をクネクネ曲がらせ、真っ赤になりながら答えるキャス子さん。えーーと、誰? 「・・・ま、まぁいいでしょう。この件は不問にしておきます。ではデンデ、早速願いを叶えてください」 「は、はい!」 ボールに向かって両手を突き出すデンデ。ところが・・・・これから願いを叶えようとした時、周囲にいた 人達が一斉に群がってきた。あれ、でもこのわかめ、いつの間にいたんだろ? 「あ、デンデ君!ボク達の願いも叶えてね。ピッコロさんって人を生き返らせれば、地球のドラゴンボール も甦って、他の死んだ人達も甦れるから!」 「ええ、わかりました」 「私の願いも叶えなさいよ?でないとアナタ子豚に変えるわよ?」 「えっと・・・」 「―――え・・・あ、はい。あの、デンデ君・・・。今ピッコロさんから言い伝えが来たんだけど・・・あ の、ピッコロさんを甦らせた後は、ここに転送させてほしいって・・・」 「う・・・」 「ぼ、ぼ、僕の願いも叶えろよな!絶対だぞ!叶えなきゃお前酷い目に遭わすからな!!」 「・・・・」 「―――――あの。・・・・三つ願いが叶うというのなら・・・あの、無理なら無理でいいのですが・・・ あの、私の願いも・・・・」 「・・・」 「我はいらんぞ。このボールは我の所有物、と言いたい所だが・・・我には叶える願いなど・・・ない。我 が友は・・・・・・・・もう死んでいるのだからな」 「・・」 「うーーん、俺は特にないけどなぁ。・・・・・でも敢えて言うなら、無限の冷蔵庫、とか出してくれない ?誰かさんのせいで食費がかかっちゃって。――――――いや、違うな、違う。桜の・・・・桜の呪いを解 いてくれ・・・頼む」 「う、ううっ、多い・・・多すぎます、皆さん!願いは三つまでですよ!!」 ――――困った。 ここにきて・・・私の未練が再び噴出してきた。その気になればその思念を打ち消すことなど容易だろうが 。 しかも皆願いが多すぎる。とても三つでは足りない。欲――――、人である以上、欲は無限だ。とても三つ で納まりきれることではない。 「皆さん、もう時間がありませんよ・・・・。フリーザもいつ帰ってくるかわからないし・・・・・早く決 めてください!」 1、ピッコロを生き返らせる 2、ピッコロをナメック星に転送させる 3、キャスターを受肉させる 4、わかめを魔術師に 5、無限の冷蔵庫、召喚 6、桜にかかった間桐の呪いを解く 7、セイバーの国を救い、歴史を変える 8、ギルガメッシュの友人を生き返らせる 9、願いを二つ、保留 10、願いを一つ、保留 一人につき三票の投票権を所持とする 投票結果 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
https://w.atwiki.jp/star_grail/pages/40.html
冬木市において、古くからの町並みが残る深山町。 骨董品店や寺などが門を構えており、和風の民家や洋館があちこちに建っている。 その風景の中、正志郎の屋敷はよく馴染んでいた。 複雑に凹凸を繰り返す二階建て。 石造りの外壁に囲まれたその姿は、城塞と呼ぶに相応しい。 窓が少ないことから、採光性が極端に低いその屋敷の書斎で、正志郎は己のサーヴァントと向かい合っていた。 「改めまして、アーチャーです!真名はザミエル、よろしくね」 「ザミエル……ウェーバーですか」 アーチャー、と名乗って少女が笑った。 外見12、13歳くらいの華奢な体躯。 地味な色の装束に、革のベストを着込んだ様は狩人を思わせる。 彫りの深い欧州系の顔立ちとは似ても似つかないが、その幼い姿は自分が頭を垂れた人外の少女を思い出させた。 そして、正志郎はアーチャーが名乗った真名に心当たりがあった。 歌劇に描かれる、魔法の弾丸を作る悪魔が、そんな名前だったはずだ。 …となると。 「私の命を取りに来たのですか」 「ハッハッハ――!気が早ーい!あと人聞きが悪いなぁ。イカサマを働く者には、それなりの報いが下るものだろう?」 「カスパールのようにですか…」 「そうそう!ま、顔は見たことないんだけどさ」 正志郎は首を傾げた。 彼女がザミエルなら、顔を見た事がないのは可笑しい。 アーチャーは了解している、といった風に口を開いた。 「僕はねぇ、ザミエル本人じゃないんだよ。ザミエルを演じるに相応しい、無銘の悪魔さ」 「詳しく聞かせてくれますか?」 「勿論!」 アーチャー…狩りの悪魔は、獲物を狙う人々を誘惑する。 狩り、というのは狩猟のみを指すのではない。 ――あの子の心が欲しい。 ――このくじが一等でありますように。 ――受験に受かりますように。 "宝を狙う"なら、それ全て狩り。 私が祝福しよう。私がその欲望を抱き締める。 眩い栄光を貴方に捧げるから、貴方の全てを私に頂戴? 狩人を愛する彼女が、「聖杯」という極上の宝を狙う者の前に現れるのは、当然であった。 ただし、そのままでは英霊には届かない。 「格式のある場には、ドレスコードがあるだろう?要はそれだよ」 「結局、私の命の保証はしかねるのですね…」 「心配しないで~♪サーヴァントの契約が切れても、僕との縁は切れないからさ」 アーチャーはけらけらと笑った。 この戦いの間は殺さない、ということか。ポジティブにとるなら。 「話は変わりますが、アーチャー?随分とステータスが低いように思いますが、それで戦えるのですか?」 「いや?戦えないよう」 「……」 「闘うのは僕じゃなくて、ア・ナ・タ♥僕の宝具でマスターを強化してあげるから、自分で戦って」 アーチャーは自身の宝具について説明する。 それを聞き終えた正志郎は、深い息を吐いた。 やや間を置いてから、口を開く。 「仕方ありませんね…、宝具を使ってくれますか?」 「ンもぅ!カッコつけちゃって!」 「どうしました?」 正志郎は戸惑った。 何か不味いやり取りがあったのだろうか? 「仕方ない…じゃなくて!!興味あるんでしょう!?人知を超えた力ってやつに惹かれてるんでしょ、マスター?」 「意味が分からない。突然なんですか?」 「うふふふふ…とぼけちゃってぇ♥」 正志郎は顔には出さないが、内心かなり動揺していた。 彼女の言うとおりだったから。 正志郎はこの場に招かれる以前に、魂を既に売リ払っている。 悪魔ではない。屍鬼という、不死の怪物達に。 人間を憎み、蔑む彼は人類の敵に加わった。 ――だが、正志郎は人間だ。 自らもまた蔑むべき人間である、という矛盾が彼の心を常に苛んでいる。 ――聖杯の力を使えば、人の範疇を脱する事ができるかもしれない。 正志郎は己を虐げた人間社会を破壊したかった。 人を喰って生きる屍鬼になる事を望んだが、残念ながら見込みは薄い。 だからこそ、人間として彼らに服従したのだが。 だがサーヴァントの力を手に入れれば。聖杯を屍鬼の首魁――沙子に捧げれば。 「…認めましょう。私は人間を止めたい」 「いいの―?寿命が縮むよ?」 「貴方の呪い…乗り越えて見せます」 「よく言った!じゃあ、始めるよ」 椅子に座る正志郎に、アーチャーはゆっくり近づいてくる。 正志郎は目を閉じて、彼女の成すがままに任せた。 【クラス】アーチャー 【真名】ザミエル(狩りの悪魔) 【出典】歌劇「魔弾の射手」 【性別】不明(今回は女) 【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力A+ 幸運B 宝具B 【属性】 秩序・悪 【クラススキル】 対魔力:B 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。 単独行動:A マスター不在でも行動できる。 ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。 【保有スキル】 自己保存:A 自身はまるで戦闘力がない代わりに、マスターが無事な限りは殆どの危機から逃れることができる。 道具作成:-(EX) 下記宝具と引き換えに、喪失している。 【宝具】 『魔弾の射手(デア・フライシュッツ)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 契約を結んだ相手を疑似サーヴァントに変化させる。 サーヴァント化した人物はアーチャーのクラスを獲得し、身体能力が大きく向上。 神秘を纏う事で、英霊と正面から打ち合えるようになる。 宝具を除くステータスは、総合値200からランダムで割り振られる。 強化された人物は天才的な射撃術が身につくことに加え、下記宝具が使用可能になる。 スキルも当然得られるが、功績を打ち立てた超人でもない限り、複合スキルやユニークスキルが発現することは無い。 『最後の一発は僕のもの(タスラム・トゥーフェイス)』 ランク:B+++ 種別:対人宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1人 魔弾の射手に授けられる、百発百中の祝福。 その手から射出した物体は変幻自在の軌道を描き、時には空間に穴を開けて瞬間移動し、あらゆる角度から敵を射抜く。 また、標的を射抜くまで推進力を失う事がない。 弓矢や銃など射撃兵装だけでなく、礫や手裏剣など投擲武器でも効果を発揮させられる。 アーチャー自身がこの宝具を用いて戦うことは無く、専ら疑似サーヴァントとなったマスターが扱う事になる。 発射された弾丸は、通常の手段では回避できない。 魔弾は破壊された場合を除くと、別空間に逃亡されるかアーチャーが標的を変更しない限り、的を決して外さない。 この宝具は「魔弾の射手」を射抜く際に、ランクを大きく向上させる。 射手を標的にした際はあらゆる防御、回避手段を素通りして命中。射手の魂を、座に記録された本体の元に送る。 【weapon】 なし。 キャスタークラスなら、魔弾を作成する事ができた。 【人物背景】 17世紀中頃、ボヘミアの射撃手達の前に現れた悪魔。 契約と引き換えに、絶対に的に当たる魔法の弾丸を与える。 ただし、今回招きを受けたのは、ザミエル本人ではない。 戯曲に描かれた存在の殻を被った、無銘の悪魔である。 アーチャーのクラスを得た彼あるいは彼女は、実体非実体問わず「獲物を狙う狩人」に手を差し伸べる、人間が思い描いた悪魔なのだ。 外見は12、3くらいの欧州人の女性。 地味な配色の猟師風の装束に身を包んでいる。 契約主を揺さぶる外見を取って現れる存在であり、今回は桐敷沙子と歌劇のイメージを混ぜた姿をとった。 【聖杯にかける願い】 聖杯に用はない。聖杯を狙う狩人を祝福する/呪う為だけにやってきた。 【マスター名】桐敷正志郎 【出典】屍鬼(小説版) 【性別】男 【Weapon】 「猟銃」 疑似サーヴァントとなったことで得た狩猟用のライフル銃。 魔力で構成されており、修復は容易。 「貯金」 新築一戸建てを数件、一括で購入できる額。 【能力・技能】 「元会社社長」 玉座から退いた、悠々自適の若隠居。 聖杯戦争に招かれる前は、財力や権力で屍鬼をサポートしてきた。 また表向き中学生の娘を持つ中年男性ながら、俗っぽさの無いナイスミドルである。 「疑似サーヴァント」 アーチャーの施術により、現在の正志郎は受肉したサーヴァントに等しい。 魔力によって宝具やスキルを発動し、急激に消費すれば体調を崩す。 ただし、通常の英霊とは異なりマスターを必要とせず、休息や食事をとれば魔力は回復していく。 能力値は以下の通り。 【ステータス:筋力B 耐久A 敏捷A 魔力B 幸運D 宝具B/スキル:対魔力E 単独行動A+ 黄金律B 精神汚染D/宝具:『最後の一発は僕のもの(タスラム・トゥーフェイス)』】 【人物背景】 人の生き血を吸う人外「屍鬼」を援助している人間。 幼い頃から家庭にも社会にも居場所が無く、寄る辺ない自分を救い出してくれた沙子達に自分が受け継いだもの全てを差し出した。 正志郎自身、屍鬼になりたがっているが、体質的に起き上がれる見込みは薄い。 その為、人の身で屍鬼の活動をサポートしている。 千鶴の死を知った後から参戦。 【聖杯にかける願い】 自分を虐げた秩序を破壊する。
https://w.atwiki.jp/4lternative/pages/49.html
地下鉄・東京メトロ参丁目 <警視庁より駿河1> 「駿河1、どうぞ」 <110番受理番号6282、参丁目近くの路上より入電、同駅構内に害獣の目撃通報あり。害獣近くに人影らしきものが見られるため堕体の可能性あり。現場に向かい事態を把握せよ> 「駿河1了解、現場に向かいます」 立ち入り禁止を通告する黄色と黒のビニールテープが張り巡らされ、出入りが制限された東京メトロ参丁目駅行きの階段前に集結する藍色の制服の集団。辺りには救急車が多数出動し、赤いサイレンの光が周辺のビルの外壁を赤く彩っていた。 そこに到着する一台のパトカー。フロントグリルに小さな注連縄をくっつけた車輛は救急車の近くに停車する。 騒ぎを聞きつけ集まった野次馬と事件の報道をするメディアを掻き分け、ビニールテープの前で集結する集団に送れて合流する仮面の男。その腰には一本の日本刀が提げられていた。 「あぁ、カラスさん。お疲れ様です」 「状況は?」 「現在車両は御苑との中間で停止してます。まあ問題は線路上に出た奴さんの方ですが」 「依り代の行方は?」 隣で腕を組んでいた大柄な警官が写真を差し出す。そこには地下鉄の線路上に繭のようなものを作って吊り下がる八本腕の怪物の姿が写されている。身体の前で交差して組まれた腕の中には涙の様に黒い液体を流す男性が口をあんぐりと開いたまま、宝物の様に大事そうに抱きかかえられていた。 「見ての通り、奴さんが抱えてやがるんだ。状況から見るに自然発生ってよりは……」 「降ろしたか」 「おそらくな」 カラスは黒い制服の袖を捲って携えていた刀を左手に握る。 「指定種別は、通報時点では乙種だったが」 「受肉してからもう三十分は経過してる上、このパニックだ。悲鳴やらから力を蓄えてるだろうから丙種に変異していてもおかしくないと踏んでいる」 「なるほど、それでウチにね」 「かたじけない」 カラスの到着で集結していた警察官がパラパラと散っていき、報道規制に動いたり周辺に集まる野次馬の避難誘導を開始する。 「先生方は呼んだのか」 「いえ、容疑者の持ち物がまだ確認出来ていないのでどこを信仰しているかが分からず」 「なるほどな、これで米産だったらどうしようか、ボク簡単な単語しか話せんのやけど」 「またまた御冗談を」 カラスはポケットから小瓶を取り出し 腰に携えていた刀を鞘から抜き刀身に小瓶の液体を流す。 「あとでウチからもう一人来ることになってるから、そいつが来たら楊枝をしこたま用意しとくように伝えてくれるか」 「了解いたしました」 立ち入り禁止テープを越えて地下鉄のホームに向かってカラスの姿が見えなくなった頃、息を切らしながら警察の輪の中に割り込むようにして女性が現れた。 綺麗に切り揃えられた前髪、大和撫子を思わせる光沢ある黒髪を一本に纏めた明るい雰囲気の女性は肩で息を切らしながらも胸ポケットから警察証を取り出す。 「はぁ…はぁ…到着遅れまして、申し訳ありません。臣宿署の辻垣内です。状況の共有をお願いしても宜しいでしょうか」 「あぁ、あなたがカラスさんの言ってた方かな?」 「は、はい恐らく」 「あなた宛にカラスさんから伝言を預かっています。『ようじ』ってのをいっぱい用意してくれとのことです」 「楊枝、『聳孤の蹄』か……何に使うんだろう。あの、先輩は何処に」 「先に修祓に向かわれました」 「まったくあの人は一人で勝手に……楊枝ですね、分かりました」 辻垣内は署の先輩であるカラスの伝言の通りに、楊枝を用意するためカラスが乗ってきたパトカーに走る。トランクに転がるシガレットケースを取り出す。ケースを開けると中から何の変哲もなさそうな楊枝がじゃらじゃらと溢れ転がる。 「もう、なんでこんな……罰当たりにも程があるわ」 楊枝、別名「聳孤の蹄」は木を司る霊の加護を受けた柳の枝で作られた小さな棒材で、修祓器の素材などにも使われる微弱だが浄化作用を持った材木だ。使用用途は主に不法投棄されたごみなどの汚穢から生まれた妖怪や怪異などの害獣相手に使うことが多いが、汚いものを多少綺麗にする程度の微弱な浄化能力しかなく甲種指定の呪霊に辛うじて効き目がある程度。そんなものを大量に用意して何をするつもりなのか新人の辻垣内には見当が付かない。 落ちた楊枝もケースに戻して駅のホームに向かって階段を下りていく。暗闇の中に一歩一歩と足を踏み込んでいく。 「うっ……」 鼻がひん曲がりそうになる程の異臭が鼻腔を劈いた。長い間掃除されてない公衆便所でさえもマシに思えそうなほどの臭気。手で鼻を覆っても隙間から漂う臭気に吐き気を催す。 暗闇に目が慣れて暗黒の中に蠢くソレの輪郭がハッキリとしてくる。百を優に超えるであろう黒く艶めいた体躯の蟲の大群。それらはホームの更に先、線路上に無造作に置かれた黒い泥の山の中から聞き心地の悪い音と共に這い出てきていた。 「んぐっ……酷い匂い……」 「鶴ちゃんよく耐えられるな」 酷い悪臭の中に立たされた辻垣内より先に現場に居たカラスの顔にはガスマスクが装着されており、けろっとした表情で立っていた。 「なっ! なんで、そんなに用意がいいんですか!」 「上でも酷い匂いがしてたんだよ、誰も気付いちゃいなかったけどな。安心しなって鶴ちゃんの分も用意してある」 「この臭気に曝されたマスクを今から付けるんですか……」 「なにもしないよりは圧倒的にマシだ」 辻垣内はカラスから渋々ガスマスクを受け取って装着する。予想通りガスマスク自体が既に悪臭に侵されてはいたがカラスの言う通り、何もしていない状態よりはマシになった。 「先輩は上に居た時から不浄から出た呪霊だって分かってたんですね」 「駅に着いた時には酷い臭いが充満してた。修祓後も相応の後始末をしないと第二第三の害獣が生まれかねないからね」 「その為の楊枝だったんですね……勉強になります」 「して、問題の堕体は何処に」 「そこだよ」 唐須の指差した二人の頭上には、一対の脚に対して八本の腕、人間の顔面を潰して横に伸ばした様に変形した異形の頭を持つ不気味な呪霊が、自身を現世に降ろした宿主を抱きながら天井にぶら下がっていた。 「う、うわぁぁぁ!」 「まだ呪力が堕体に馴染んでいないんだろうな、こんな近くに近付いてもピクリともしないんだからな」 「な、なら今が絶好の修祓チャンスなのでは?」 「そうなんだけど、そう簡単に行かないのが世の常ってもんなんだよね」 カラスが地面に刺した刀を引き抜くと足元を這っていた黒い蟲たちが羽搏き襲い掛かる。刀を振り払うと、予め神酒を浸透させていた刀に触れた蟲共は灰のように散っていくが、また新たに堕体の真下の泥山から次の蟲が生み出され唐須たちに向かってくる。再び泥山の前に刀を突き刺すと羽搏いていた蟲はその羽を畳んで薄汚い線路を這っていく。 「まあ、そういうわけなんだ。ところが試しにこの泥山に楊枝をくっつけてみよう、すると」 ポケットから取り出した楊枝を泥山に飛ばすと触れた部分の泥が透明な水となって消えていく。 「この泥山を直接浄化する分には蟲は襲ってこないんだ」 「まさか、ここまで織り込み済みで大量の楊枝を!?」 「いや、それは偶然なんだけどさ。とにかく鶴ちゃんに持ってきてもらった楊枝で陣を作って浄化の詠唱をしてしてほしい」 「察するにこの泥山がこのゴキ……蟲共の卵ってことですか?」 「害獣が人々の陰の気から自らの眷属を生み出してる、眷属なんて大層なものでもないが動くものに無差別に攻撃する以上、甲種害獣指定に値する」 「聳孤の蹄で水気を抑え込むんですね」 「流石にこの数の羽虫の相手をしながら堕体の処理は難しすぎるからね」 カラスの指示通り聳孤の蹄を泥山にくっつけて陣を形成していく。黒い羽虫たちは聳孤の蹄を嫌がるように避けたが、次々に降り注ぐ聳孤の蹄から逃れられず浄化作用で煙に消えていく。 辻垣内が詠唱を始めると周囲の呪力の変化に気が付いたのか吊り下がっていた怪物が目を醒ます。暗闇の中爛々と輝く赤い眼が詠唱中で無防備となった辻垣内に向けられる。 天井から線路に降りるや否や真っ先に辻垣内の方に走り出した怪物の前に立ちはだかるカラス。 「連れないなあ、待機列に先に並んでたのは僕なんだぜ、僕と遊んでくれよ」 浄化の神酒が浴びせられた刀が怪物の腕と交わる。熱した鉄板に水を差したような音と共に交わった部分から黒煙が上がる。 「痛いだろ、深山霊峰で作られた三百年物のお神酒だ。丙種の修祓にはぴったりの効き目だ」 直接的な攻撃をやめ、口から糸を吐き出す攻撃に転じるも吐き出された糸と浄化作用を持ったカラスの刀は相性が悪く、巻き取るよりも早く糸はちりちりと塵となっていく。 「へへっ相手が悪かったな害獣、先生方が来たら悔い改めて潔く成仏するといい」 強い踏み込みから駆け出し、両手で強く握りしめた刀を下から上へと振り上げる。悲鳴とも聞こえる咆哮を上げながら朽ちていく怪物の身体を貫通した斬撃は、地下鉄のトンネルの壁に大きな傷跡を残した。
https://w.atwiki.jp/psyren_wars/pages/78.html
浦上&キャスター◆HHvly5T5Xo 周囲を金網で封鎖され、立ち入り禁止の看板が立てられている廃ビル。 雑草が生い茂り、中へ入ると割れた窓ガラスの破片がそこらじゅうに散乱してる荒れ果て様で まるでお化けでも出てきそうな不気味さを醸し出していた。 そこにいるのはお化けではない。 お化けよりも遥かに恐ろしい怪物が潜んでいる。 現にその怪物によって今も犠牲者が増え続けているのだから。 廃ビルの一室でぎし……ぎし……と建物の軋む音が鳴り響く。 音のする方を見ると中にはロープで両腕を縛られた少女の姿があった。 年齢はまだ中学生ぐらいだろう幼さの残る顔つきをしていた。 すぐそばには拘束された少女を見下ろす男がいる。。 血の付いたナイフを少女に見せつけるように刃を輝かせながら 「じゃあ、やるか」 男は少女の衣類を掴むと、左右に強く引っ張って引き裂き 露出した少女の上半身を見て男は気が高らかになり殺人衝動が湧き上がると スカートの中からチラリと見える細くて柔らかそうな太もも目がけて、ナイフを突き刺してグリグリと抉り続ける。 「ひぐっ……ぎいぃやあああああああぁーーーーーーっ!!」 「はあ……はあ……ははははっ……簡単に死ぬなよぉ」 少女の痛々しい悲鳴は男を喜ばせる好意にしかならず 苦悶の姿を見せれば見せるほど男は興奮して下腹部のそれを怒張させた。 ナイフを引き抜き太ももからゴボゴボと溢れる血を男は舐めとりながら 舌を太ももからへそまでなぞる様に舐め、そこからまだ未発達な小ぶりの乳房へ舌を這い寄らせると 男は舌の感触を楽しんだ後で乳房を口に含む。 「ぎいゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 くっちゃくっちゃと咀嚼音を鳴らした後にゴクリと飲み込む。 男は乳房に歯を立てて噛み千切ったのだ。 「中々美味かったぜ」 男は少女に覆い被さると左手で喉を締め上げ、ナイフを持った右手で 少女の眼球を突き刺した。 「ーーーーーーーーっ!!!」 喉を絞められているために少女は言葉にならない悲鳴をあげた。 すると少女の体が徐々に灰色へと変色していった。 「おいおいおいおい!!まだ死ぬの早いって、あ~あ~……灰になっちまった」 少女の体が灰化して崩れ落ちる様を見て男はがっくりと肩を落とした。 落ち込む男を元気付けようと霊体化していたキャスターが姿を現す。 「ハロー♪NPCなんて沢山いるんだし、また獲物を探しに行けば良いさ」 「そりゃそうなんだけどさー。ここまで盛り上がっといて挿入る前にお預け食らうのは流石にきついぜ」 殺戮と凌辱を同時に味わうのを至上の快楽として楽しむ男には 死体の残らない世界は、後始末の手間が省けるとはいえ興醒めになるのは否めない。 「じゃあさ。そろそろ他の参加者達を狙ってみない?きっとNPCよりも生命力に溢れていて浦上も満足出来ると思うよ」 「参加者ねぇ……それもいいかもな。必死に抵抗してくれた方が殺しがいがあるしな」 「よかった。僕はどうしても聖杯が欲しいから積極的に協力してくれるのは凄く嬉しいよ」 「『人間に戻りたい』だっけ?あんたの願い。せっかく特別な力を得たのにただの人間に戻るなんて勿体無いんじゃねーの?」 人間を遥かに凌駕した強さを持ったキャスターなら悪事だって好き放題出来る。 それなのに何の力も無い人間に戻りたいというキャスターの思考は浦上には理解出来なかった。 「僕はサバトで無理やり化け物の姿に変えられて、人間じゃなくファントムとして扱われてたんだ。 だけど僕の心は人間だった頃と何一つ変わらないし、怪物として受け入れる事なんて僕には出来なかったんだ。 だから聖杯の力を使って、僕はファントムでは無く完全な人間として生きていきたいんだ」 「へぇ、あんたも苦労してるのね」 サバトとかファントムとか何の事か知らないけど、と脳内で呟きながら浦上は納得すると キャスターはにこやかな表情で浦上に小石を手渡した。 「何これ?」 「魔石さ。こうやってばら撒くと…」 キャスターが魔石を放り投げると魔石からファントムが生み出され 指示を待つかのようにキャスターの傍で横一列に並んだ。 「彼らは『グール』と言って簡単な命令なら理解できるから何かあった時に使ってよ」 「結構面白いな 遠慮無く使わせてもらうぜ」 キャスターの呼んだグール達は廃ビルの侵入者が現れた時の排除を伝えると グール達は見回りをする為にのそのそと部屋から出ていった。 「面白い物くれた礼に、俺の特技を一つ教えてやるぜ」 「なになに~?」 「ここに来てNPCで何度も遊んでいる内に、相手の顔を見ただけで人間とNPCの違いが分かるようになったぜ」 「どこか違いがあるの?」 「なんつーか、見た目とかじゃなくて中身が違うんだよな。 感情もあるし、ナイフで裂けば血や内臓も出るんだけどどこか作り物っていうか…… 例えるならNPCは、見た目と味を人の形そっくりに固めた加工物なんだよね」 浦上には変わった特技があった。 沢山の人間で遊び続けていく内に、人間とパラサイトの見分けが付くようになった。 その特技はここでも遺憾無く発揮して普通の人間と外見的特徴が変わらないNPCとの区別が完全に付くようになっていた。 「それは凄い!これなら僕たちの正体を隠しながら他のマスター達を一方的に見つける事も出来るよ」 「じゃあそろそろ狩りに行こうか、加工物(NPC)ではなく天然物(参加者)の方をさ」 「OK~」 【真名】 グレムリン@仮面ライダーウィザード 【パラメータ】 筋力C 耐久D 敏捷A 魔力D 幸運D 宝具A (グレムリン) 筋力A 耐久B 敏捷A+ 魔力B 幸運E 宝具A (グレムリン進化態) 【属性】 混沌・悪 【クラス別スキル】 陣地作成E- 「魔術師」のクラス特性。魔術師として自らに有利な陣地な陣地「工房」を作成可能。 グレムリンは基本的に一つの場所に篭城せずに積極的に動き回る為 彼の作る工房は身を隠せる程度の役割しか果たさない。 道具作成D 魔力を帯びた器具を作成可能。 グレムリンはグールを生み出す魔石のみ作成可能。 【保有スキル】 精神汚染C 精神が錯乱しているため、他の精神干渉系魔術をシャットアウトできる。ただし、同ランクの精神汚染がされていない人物とは意思疎通ができない。 グレムリンの場合「白い服を着た長い黒髪」の女性と遭遇すると殺戮衝動が湧き上がり、他の何よりも優先して自身の手による殺害を行おうとする。 すり抜けD 物質をすり抜けて移動する能力 壁や扉等の遮蔽物が多いほど優位性を増す。 【宝具】 『賢者の石(フィロソファーストーン)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:―― 最大捕捉:―― 「世界の全てを飲み込む」と言われる程の膨大な魔力を秘めた特殊な魔宝石。 生と死を逆転させるなど強力な魔法を引き寄せる分必要な魔力も膨大で、維持するだけでも定期的に魔力を供給しなければならない。 グレムリンが取り込む事で強大な力を得るが、肉体を維持するだけでも相当な魔力を消費する為に使用は控えている。 【weapon】 ラプチャー グレムリンに変身時に使用、二本の刀として用いるだけでなく組み合わせて大鋏としも使用できる。 ハーメルケイン グレムリン進化態時に使用、横笛と槍を組み合わせたような形状で白い魔法使いから奪った武器である。 魔石 グールを召喚する、主に足止めに用いられる。 【人物背景】 サバトによって生まれたファントム。 本来はファントムになると人間の頃の記憶や人格が消滅するが、ソラだけ人格を維持したままファントム化した異質の存在。 ファントムになる以前の人間の頃から「白い服と長い黒髪」という条件の女性を見つけると殺人衝動に襲われ 数十人の女性を殺害・始末してきたサイコキラーである。 賢者の石を使えば人間に戻れると考えたソラは体内に取り込み、人間になるための魔力を集めるべく無差別に人を襲うが 仮面ライダーウィザードとの戦いで賢者の石を奪われ敗北、消滅した。 【サーヴァントとしての願い】 人間「滝川 空」として受肉する。 『基本戦術、方針、運用法』 持ち前の素早さと壁をすり抜ける能力を駆使して相手を翻弄するトリッキーな攻撃を用いる。 知略を駆使して他の参加者を罠にはめる 白い服を着た黒髪の長い女性を見ると作戦そっちのけで殺しに向かうので注意。 【マスター】 浦上@寄生獣 【参加時期】 監視役を殺害し逃走した頃 【weapon】 ナイフ、魔石 【能力・技能】 人間とパラサイトを一目で見抜く観察眼 人間とNPCの区別も可能になった。 【人物背景】 人間を惨殺する事に快感を覚える殺人鬼。 多数の犯行によって指名手配・逮捕されており、死刑判決を免れない身。 人間を使って「遊んだ」ため、パラサイトを見ただけで判別する事ができる能力が自然と身に付いた。 衝動を抑えて生きている現代の人間こそ異常であり、自分は本能に沿って生きる正しい人間の姿だと主張した。 【方針】 参加者を見つけ出して「遊ぶ」 出来れば若い女で遊びたい。