約 873,591 件
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/2468.html
0 始まりが始まるとは限らない 1 目覚めた先にあったのは、崖だった。 ――――おぉう。 いきなり大ピンチじゃん。あぶねぇ。 戯言か。 しかし高いなぁ。 落ちたら即効死亡じゃん。 そうなったら、ぼくは何のために来たのって感じだよね。 ……まぁそうなっても誰が悲しむとかそんないい話にはならないだろうけどね。 そして改めて名簿を見て見る。 ………真心ってあの真心? いや、そんなはずないだろう。何せぼくの目の前で紅蓮の業火に焼かれて死んだんだぞ?あいつは。 だから、そんな事があってはいけないんだ。 そう、ぼくは自分に言い聞かせる。 だから真心がいたとしてもそれは偽物。 ぼくは、そいつを真心とは思わない。 そんな時。 『ねぇ、ちょっといい?』 後ろから声をかけられた。 学ラン姿の男の子だった。 ………何だろうか。この感覚。 ぼくは戸惑う。 平然、ただただ普通に不偏な平凡に弊害などない、当たり前な戸惑い。 そこには鏡――――ではなくどちらかというとぼくの未来図というものを見た気がする。 可愛らしい顔こそしているが、どこもかしこも突き抜けて派手なこともない。ぼくと同じ。 だから鏡では無い。ぼくのスケッチ。 零崎とも違う。この感覚。 だからこそ、ぼくは戸惑う。 そして、相手も戸惑った。 だからこそ、何もできない。 否、ぼくは彼が何をしたいのかがよく分かる。 『ねぇ、僕は球磨川禊って言うんだ。君は?僕にそっくりさん』 驚きの表情を手で覆い、直し、相手――――球磨川くんはぼくに尋ねる。 それは。 さながら。 自分の名前を自分自身で確認するかのよう。 とても違和感のある問いかけだった。 『ねぇ、僕と友達になってよ』 「別にいいよ」 これが。 これこそが。 傍観者、戯言遣いと過負荷、大嘘憑きの邂逅だった。 奇しくも、それは、互いを殺し合う場での出会いだった。 2 『いーちゃんって呼んでいいかな?』 「それは……ちょっとやめてほしいな」 『なら、僕は戯言ちゃんって呼ぶね』 「それならいいよ」 ぼくのあだ名、どんどん増えてくなぁ。なんて思いながら球磨川くんを見る。 ぼくの、スケッチ。過去像、もしくは今の自分。 なるほど、思えば思うほど確かに思わなくもない。 ぼくは完成不可な欠陥製品。 彼は負荷完成した欠陥製品。 天才の住む絶海孤島でも。 同級生との出会いや邂逅でも。 赤色からの依頼からの高校での出来事でも。 青色からの頼みから行ったあの研究所でも。 どんなところでも体験できなかった、できるわけなかった感覚をぼくは今感じている。 とても不思議な感じだ……戯言だけどね。 ――――で、だ。 「上条くんって、誰?」 『当麻ちゃんはこの「とある魔術の禁書目録」ってラノベの』 と、ある本を見せてきた。 表紙には、銀髪のシスターみたいな人が描かれている。 ―――まぁ本当に見ての通りラノベであった。 「どうしたの?これ」 『このバックに入ってたんだぁ。全く差別だよ差別――――けど、面白そうな人は見つけられたけどね』 「まぁ、別に何だっていいんだけど、探すの?」 『うん。手伝ってくれる?』 「いいけど。ぼくと君は馬が合いそうだから」 『奇遇だね。僕も似たようなこと考えていたんだ』 零崎とはやはり違うな。 とも思うが、同じだな。とも同時に思う。 矛盾。 しかし正論。 似て非なるもの。 見よう見まねな幻術師。 模写模倣の天才画家。 偽善正当な勇者一行。 どれをとっても当てはまり、もっと言えば当てはまらない。 中途半端な外れ者。 未完成な負完全。 負け犬どもは吠えていく。 戯言を。 大嘘を。 見栄を張って。 格好をつけて。 身を張って。 括弧つけて。 ぼくたちは、そんな何でもない何者か。 それを理解する。させられる。 それもやっぱり戯言なんだけど。いや大嘘か。結局何だっていい。 そして球磨川くんが、ぼくに尋ねる。 『で、戯言ちゃんは何が入っていたの?』 「あぁ、まだ見てなかったね。今出すよ」 そしてぼくはディパックに手を突っ込む。 まさぐる。 そして出てきたものは―――― 「ドラゴンボール?」 『正確には四星球だね』 ……なんで!? あれって架空の話じゃないの!? ま、まぁ気を取り直して………。 再びぼくはディパックに手を突っ込み、 「―――螺子?」 『あ、僕の』 大きな螺子があった。 それは、球磨川くんの物だったようだ。 「じゃあ、返すね」 『ありがと、僕はこの恩をきっとすぐ忘れるけど覚えておくね』 「それでいいよ」 さてさて、では気を取り直して、 「今度は――――銃……」 『二丁あるね。…見ない形してるけど』 ちなみに、炎刀『銃』というらしい。 どっちなんだ。 ………。 まぁなんてね。 「球磨川くんは何が入ってたの?」 『僕はこの「ナゾのえきたい」っていうのと、このラノベだけだったよ』 「……」 ナゾのえきたいって、あれじゃね? なんかヌルヌルしてるよ。テカテカしてるんだけど。 まぁ、いいんだけどさぁ……。 『行こうか☆』 「ん?ああ、そうだね」 ぼくたち、奇妙な間柄の2人は『幻想殺し』を探す旅に出る。 【1日目・昼/H-8】 【戯言遣い@戯言シリーズ】 [状態]健康 [装備]炎刀『銃』@刀語 [道具]支給品一式、四星球@ドラゴンボール [思考] 基本:何もする気はないが、真心は処理する 1:球磨川くんと行動。上条くんとやらを探す [備考] ※サイコロジカル後からの参戦です 【球磨川禊@めだかボックス】 [状態]健康 [装備]大螺子@めだかボックス [道具]支給品一式、『とある魔術の禁書目録(1~3巻、読破済)』、ナゾのえきたい@クリミナルガールズ [思考] 基本:主催者どもを潰す☆ 1:戯言ちゃんと行動。上条くんを探す。 [備考] ※生徒会戦挙編庶務戦からの参戦です ※上条くんは名簿を見て、同姓同名だからという理由だけで探しています。 長谷川「やめられない、とまらない」 投下順 野比「ドラえもん、待っててね」 GAMESTEAT 戯言遣い GAMESTEAT 球磨川禊
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/58.html
652 名前: 371 ◆snlkrGmRkg [スレの流れを読まないで投下sage] 投稿日: 2006/08/13(日) 01 55 54 土蔵の中に入ると、はたして水銀燈は其処に居た。 もしかしたら、セイバーと話しているうちにどこかに行ってしまうのではないかと心配していたが、どうやら杞憂だったようだ。 ひらり、と一枚、黒い羽根が綿雪のように舞い落ちる。 その奥で、水銀燈はこちらに背を向けて立っていた。 「…………」 それは一枚の絵画のよう。 窓から差し込む日光に照らし出された黒い翼。 背を向けたまま黙して立つその姿は。 まるで、天使のようだと言ったら……笑われるだろうか? 「……ねぇ、人間」 沈黙が、水銀燈自らの言葉で破られる。 顔は、未だにこちらを向かない。 「なんだ? ……いや、その前に俺、名前を」 「ここにある色々なもの、一体なんなのぉ?」 名前をさっき名乗ったよな、という俺の言葉は、 水銀燈の更なる問いかけによって封殺された。 ちょっとへこむが、気を取り直して水銀燈に説明する。 「ん、まあ……ガラクタの山だよ。中には壊れていないものも混じってるけど」 土蔵の中身は、二つに大別される。 直したらまた使えるかもしれない、と俺が持ち込んだものと、 なぜ置いてあるのか判らない出所不明の代物。 後者については、持ち込んだ人物(虎)は判明しているが、持ち込んだ理由は不明である。 ……そろそろまた若衆の人たちに引き取ってもらおうかなー、とか考えないでもない。 「ガラクタ……」 その単語を呟くと、水銀燈はくるりと翻り、土蔵を一望した。 壊れたラジカセがあった。 冷たいストーブがあった。 刻まない時計があった。 歌わないスピーカーがあった。 「そう……これ、みぃんな、ジャンクなのね」 果たして、その言葉にどれほどの意味と想いが込められていたのか。 振り仰いでガラクタの山を見上げる水銀燈は、なぜか遠い目をしているように見えた。 「みんなみぃんな、イカレてしまった成れの果て。 ここはまるで墓場《ジャンクヤード》ね」 ……ふむ。 水銀燈がガラクタに対して抱いている感情は、俺には全く知ることができない。 だが、とりあえず間違いは正しておこう。 「別に墓場ってわけじゃないぞ、俺がちょくちょくいじって直してるからな」 手近なところにあったカメラを手に取りながら言う。 すると、水銀燈の首が、つい、と俺のほうに向けられた。 「……直している? あなたが?」 「趣味と実益を兼ねた労働、ってところか。 直して使えば新しく買う必要もないし、なにより――」 α:壊れたものを直すのは楽しいしな β:魔術の鍛錬になるからな γ:俺にはコレしか出来ないからな 投票結果 α 5 決定 β 0 γ 3
https://w.atwiki.jp/somenaosi/pages/35.html
染め直し宅配キット 染め直し宅配キットとは、 染め直し衣類を送る時に便利な ■ヤマト宅急便の送り状 ■紙袋 ■染め直しご依頼シート を郵送でご自宅までお届けするサービスです。 ①お申し込み TEL 072-986-9295 へお電話いただき 「宅配キットを送って下さい。」とお申し付け下さい。 2、3日後迄に郵送で宅配キットをご自宅までお届けします。(※ポストに投函されます。) お問い合わせフォーム からもお申し込みいただけます。 お問い合わせ内容に 宅配キット希望とご記入下さい。 ②荷造り ■ヤマト宅急便の送り状 ご依頼主の欄に 氏名、郵便番号、ご住所、電話番号をご記入下さい。 ■染め直しご依頼シート できるだけ詳しくご記入下さい。 ■紙袋 染め直し衣類を紙袋の中に入れて、口が開かないように きっちり閉じて下さい。 ③集荷 クロネコヤマトの宅急便 TEL 0120-01-9625 へお電話いただき。 携帯電話からはこちら 「荷物の集荷お願いします。」とお申し付け下さい。 指定の日時に クロネコヤマトの宅急便の配達員に染め直し衣類の入った紙袋と送り状をお渡し下さい。 (送料はお客様ご負担でお願いします。) ネットでの集荷 ヤマト宅急便集荷フォーム ご用意した紙袋に品物が入らない場合 梱包時の包装資材(ダンボール箱等)も用意してくれます。(有料) ④最終打ち合わせ 品物が届きましたら実際のお品を拝見して 改めてこちらからご連絡差し上げます。 打ち合わせ終了後に加工を進めてまいります。 染色プレス仕上げまで2週間程度で行われます。 ⑤お届け 完成した品物は佐川急便orヤマト宅急便の代引き出荷で発送致します。 (運賃&手数料 弊社負担) 染色料金のお支払いは品物をお受け取りの際に配達員までお願い致します。
https://w.atwiki.jp/songseeker/pages/64.html
回ってきました。もちろん、ラジャスを選んだのですが…wスカリーZやテンゼン、シャボスの話で既にちょっとウルウル。エンディング見た時点でイロイロな事を思い出して泣いちゃいました。苦労しただけにエンディングの感動も一際でした。まぁ、その感動のエンディングの余韻に浸ってる間にインスニが切れてフォモルに襲われて戦闘不能になって台無しになったのはご愛嬌ってことで…(泣) -- (Orbis) 2007-06-26 07 01 03 やっとここまできましたね。みなさんおつかれさまでした。プロマシアは思ってたより苦戦したけれど、無事倒せてよかったです。マラソンするのにサミダレさんのアシストマクロがかなり重宝しました。お仕事忙しいのに頑張ってくださってどうもありがとう。エンディングはぶっちゃけると、PMの話を全く覚えてないのでカンドウは一切アリマセンデシタw後は ZM 各AA戦 「宿星の座」 クエ「日輪を担いて」「亡者の影」「世界に在りて君は何を想うのか」クエ「亡者の影」「世界に~」はZM宿星終了後でないとオファーできません。日輪クエが最後の難関でしょうか(人集めw)これさえ終われば、後は6人でヤレマス…。世界耳も取り直しきたのですが、やり直しするのは亡者の影かららしい。どうせなら日輪からにしてくれれば人集まるのにw-- (Gintonic) 2007-06-30 18 39 21 皆様 本当にお疲れ様でした。メイン内藤なアタクシは ラwジャwスwww を貰っときましたw最終ミッション「暁」にて赤魔道士初ミッションとなった訳ですが、もう必死過ぎて、何が何やら判らないうちに勝利を向かえた次第であります。お仕事ちゃんと出来てなかったかも ^^;もっと修行しなければwエンディング見終わった後の感想は・・・「テンゼンひんがしの国に連れて行って~w」そして何よりも印象に残ってしまったのが ぱぱーん だった事は内緒の方向でw -- (Jiburiel) 2007-07-03 02 22 18 お疲れ様でした。皆様のおかげでエンディングを見ることが出来ました。有難うございました。これからも、一生懸命がんばりますので、よろしくお願いします。エンディングの感想ですが、感動する話がありましたが、やっぱり3タルのパパンに会えたのが1番好きでした。-- (Mikaya) 2007-07-03 15 35 19 ラジャースげっと!最後の歌、良かったよ。軽く泣いてたもん。正直ストーリーよく分かってないけどねw難易度が高くて、準備とか色々大変だったけど、その分、感動も大きいよ。みんなにオンブにダッコで足を引っ張ってばかりだったけど、すべて含めて、楽しかった。笑ってゆるしてねwそうそう、みなさんは自慢できますよ!なんて言ったって、竜騎士混みでプロミクリア。つまり、ハードモードのプロミをクリアしたんだからね!w正直、竜騎士しかジョブ無いのであきらめてたんだけどさ みんな 本当にありがとう-- (りゅうさん) 2007-07-06 19 46 47
https://w.atwiki.jp/fiat500-onlinemanual/pages/124.html
今回のトラブルは疲れました。 結局、計4回エンジンの脱着をしました。 段々気分がハイになってきて、タイムアタックまでやり出す始末・・・ 事の起こりはクラッチプレートの交換をしたこと。 もう何度もやってることなので、ごく普通に交換したつもりだったんです。 そう、ほんと普通に・・・・ ■1回目 エンジンを載せ終わったので試運転してみようとクラッチを踏みました。 が!いつもと踏みごたえが違う。 あのクラッチが切れる瞬間の一瞬軽くなる感じが全くありません。 案の定切れてませんでした。 ケーブルの調節をやっても変わり無しです。 ■2回目 とりあえず組み間違えたかと思ってエンジンを降ろしてみました。 点検してみましたが特に問題なし。 ただ、レリーズベアリングの当たる場所が 妙に引っ込んでいる感じがしました。 その時に気づけば良かったんです。 原因に・・・ 気を取り直してノーマルのクラッチディスクを取り付けてみました。 ちなみにボクのクラッチディスクは強化型で形状が少々違うようです。 ばっちり繋がります。 何故?なんか悔しい・・・ え~い、もう1度だ! ■3回目 こうなるともう半分ヤケクソです。 可能性のある物はクラッチディスクと見ました。 これは予備エンジンのおまけとして貰った物です。 不思議なことに、クラッチプレートとフライホイールの間にワッシャーが噛ませてあったのを覚えています。 普通はそんなことをしないので その辺が怪しいと思い真似をしてみました。 今度は繋がらない・・・・ 一応、切れるようにはなりました。 しかしクラッチが完全に滑っています。 これでは話になりません。 しかし、これで原因がわかりました。 ■4回目 下の2つを比べてみてください 強化ディスク ノーマルディスク 厚み自体の差はありませんが強化型は中心部分がスプリングのため厚くなっています。 次に 下の写真を見てください。 ちょっと判りにくいかもしれませんが矢印のところが ほんの少し削れています。 ここに当たる部分はと言うと ここです。 この矢印の部分が当たっていました。 原因がわかれば後は簡単です。 当たるところをリューターで削り、もう1度祈るような気持ちで組みました。 結果、無事成功! 切れ具合も繋がり具合も問題ありません。 あとは慣らしをしながら様子を見ていきます。 最近トラブルというとこんな訳のわからないものばかりです。 楽しいけどもういや!(ρ_;) おまけ ちなみにエンジン脱着の記録は エンジン降ろし 17分42秒、搭載29分06秒でした。
https://w.atwiki.jp/somenaosi/pages/20.html
染め直し事例⑤ 素材 表地 シルク100% 裏地ポリエステル100% アイテム ワンピース カラー ピンク→黒 価格¥5500 カラー変更をご希望で ピンクから黒に染め替えました。 今回はシルク部分だけの染めをご希望なので、 裏地とポリエステルのステッチは染まらず そのままに残ります。 ポリエステルを染めることは可能ですが、(別料金が必要) その場合シルク染めよりも先に行わないといけません。 (染色前) (染色後) お問い合わせフォーム ご利用方法 染め料金表 よくあるご質問 .
https://w.atwiki.jp/maid_kikaku/pages/917.html
(投稿者:店長) - 『初めまして、私の名前はヒルデガルド。 これには私の個人的な日誌を記すつもりです。 どうやら私は、生前……こう表現するべきだろうか、少なくともメードとなる前からこうして文章を起こすことが好きだったようです。 こうして文章を書いている間、なんとなく幸せな気分になるから。……』 ☆ 1940年は、帝国におけるターニングポイント的な年である。 帝国における第二世代メードによって製造されたメードが漸く登場し、少なかったメードの補充が叶ったためだ。 特にエントリヒの守護女神と呼ばれるようになるジークフリートもこの年にロールアウトしたのも重要といえる。 他にも前線での要望に応じるように数多くのメードが生み出された……ヒルデガルドもまた、その内の一体。 適性検査の結果で後方支援型として部隊に配備された彼女は、同期のメード達と違った特徴を持っていた。 元になった肉体の影響か、言葉を発することができないのだ。 専門家によれば、過去に軍が使用した毒ガスの影響を受けた母体から出産されたことによる先天的な声帯の欠損であるとのことだが、実際そうなのかは分からずじまいだ。 原因が分かったところで、彼女を治療することは難しい。 意思疎通の難しさという高い壁にぶち当たった彼女は、すぐに代理の対話手段を用意する必要があった。 そこで用いたのは、手ごろなメモ帳とペンのセットによる筆談。 もう一つはマイナーな手段として手話。こればっかりは相手の同意と努力とが必要なのだけど。 元から几帳面な性格故か、覚書やら日記も毎日勤勉につけている。 ☆ 『先ほどカイル君……そう、私の教育担当官なのだが、この手記のみこの表現を使おう……。 カイル君は年上なのにどこか人懐っこい笑みを浮かべて、凄く優しい軍人です。 夫々のメードには担当官が付くという決まりごとですが、私はどうやら運が良かったようです』 ☆ 今日は各々の教育担当官との対面する日である。 緊張の面持ちのまま、ヒルデガルドは教育担当官の待っている部屋へと進んだ。 そこには中尉の階級章を身に着けた若い男性の軍人がいた。彼の纏う空気はどこか柔らかく、こちらを見ていた。 ──うん、凄く優しそうな人だ。 無論本当に優しいかどうかは分からない。 それにこちらが粗相をするわけにもいかない。 中尉の隣にいた白衣の男性が、私の名前を呼ぶ。 さあ、彼女にとっての最初の勝負の時が来たようだ。 「彼女が君の教育担当のヒルデガルドだ」 「……」 ヒルデガルドはキビキビとした動きで目の前まで歩き、そしてザッと見本のような敬礼を行いながら眼前の中尉を見据える。今日この日のために影で練習をしてたのが奏した。 ──よし、完璧……だよね? 第一印象が肝心。 ポーズでもしっかりと優等生らしいところを見せないといけない。 ただでさえ、声が出ないという彼女は人よりもハンデを背負っている。 「君が、ヒルデガルトか」 その問いに対し、首を縦にゆっくりと動かして頷く。 その行動に目の前の中尉は首をかしげ、フォローする為に隣の白衣が告げる。 「彼女は優秀なのですが……喉に障害があってしゃべることが出来ないのです。中尉」 ──ああ、ハズレだと思われたかな……? 彼女は生真面目な仮面を被っているその下で不安を広げていた。 与えられるはずのメードが欠陥持ちなのだ。 下手すれば嫌がらせのために送りつけられたと思われるかもしれない。 だが、かれはそうか……と呟くと、人懐っこい笑みを浮かべながら自身の身に着けていた白い手袋をはずして手を差し出す。 「俺はカイル・シュテンバッフェ。皇室親衛隊武装SSで、階級は中尉。よろしく」 ヒルダと呼んでいいか?そう最後に繋げた。 緊張で固めていたヒルデガルドの表情が、一瞬きょとんと呆けたモノに変貌する。 暫くその手を見つめて、もう一度カイルの表情を伺う。 それを何度か繰り返した後に、漸く微笑を浮かべながらその手を握り返した。 ヒルデガルドとカイルとの関係の始まりは斯様なものであった。 ☆ 『たまにメード同士で出会うと、自分らの教官はどうだという話題になることも少なくないです。 ただ、いえたのは各々なんだかんだいいつつ良い関係を築いていることでしょう。 ただ……ジークフリートとヴォルフガングさんとの間はギスギスしてのが、心残りでしたが……』 そこまで書き終えたヒルデガルドは、すっかり暗くなった部屋の外の風景を眺める。 頭に過ぎるのはジークフリートの黙り込んだ──それも、我慢しているような──顔。 ──大丈夫かなぁ。 ジークフリートとその教育担当官との折り合いがよくない。 ジークが何かを伝えようとする言葉が、喉でひっかかってでてこない……ヒルデガルドはそう予想した。 あの空気は会話を行えるようなものではない。 できて事務的で無機質な会話となるだろう。 教育官の仕事の中に、担当するメードの心身の管理もあったはずだ。それなのに……と残念に思えた。 ──カイル君みたいな人だったらよかったのにね。 気を取り直して窓の外の闇の向こうへ視線を向ける。 目のいい彼女にしか見えない、普通なら闇しか見えないはずのその中に広がる風景を覗くのだ。 僅かな月明かりでうっすらと光を纏う、草木の輝き。 それらがそよ風に吹かれて揺れることで、光の模様が波打つ。 窓からこちらをみている月を見つめると、心が穏やかになる。 気分を落ち着けたヒルダは、気を取り直して最後の締めくくりを書き込む。 『……実地での訓練が開始するまでは、各自教育担当官とのコミュニケーションを兼ねた訓練を行うということです。 明日から始まる日々に、私の胸は期待と不安とで織り交ぜになっています。ヘマをしないか、正直不安ですけど……がんばらなきゃ、と思います』 ──うん。そしてカイル君にいいところみせなきゃね。 ぱたん、と本日の日付を記したページにしおりを挟んだ後に鍵を掛ける。 今日のはここまでにしよう、とヒルデガルドは部屋の電気を消した。 関連
https://w.atwiki.jp/a_jack/pages/731.html
【バイブの次は】姉の下着盗んでたのがパレた避難所【ローターw】 114 姉妹どんぶり ◆TB9RsXr5N2 sage 07/06/12 18 14 10 ID ZlRh5jh1 オナってるのねーちゃんに見られた、 とりあえずなんとか切り抜けて 気を取り直してオナったら次は妹にみられた。 まあ。部屋に入るときはノックしてほしい 115 愛のVIP戦士 07/06/12 18 18 44 ID AEnxGfoP 初めから公開オナニーにしとけばおk 117 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/06/12 18 25 22 ID zM0x3sbI 114 それなんて羞恥プレイ? 121 下僕弟(双子) ◆RG2y1MTKy6 07/06/12 18 37 38 ID Kn5RmKTH しなかったら体に悪いとかってない? 122 姉妹どんぶり ◆TB9RsXr5N2 sage 07/06/12 18 42 16 ID ZlRh5jh1 121 悪くはないよ てかオナったコトをネタにねーちゃんに苛められそうなんだが。 いや、性的な意味じゃなく。 129 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/06/12 19 13 16 ID zM0x3sbI し過ぎると禿げるってのは良く聞くけど、しないとどうかなるってのは聞かないな 130 姉妹どんぶり ◆TB9RsXr5N2 sage 07/06/12 19 13 36 ID ZlRh5jh1 まあ、やってもいいと思う。 やって害あるなら勇者王とかいまごろヤバイだろうしな。 131 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/06/12 19 26 00 ID zM0x3sbI 130 待て俺は一日一回しかやってない 132 下僕弟(双子) ◆RG2y1MTKy6 07/06/12 19 30 22 ID Kn5RmKTH 乳首感じるって人いる‥‥? 137 オナニスト勃妃 ◆XFmOoXcnks 07/06/12 20 15 25 ID zHjvPUBb 132 わたしは乳首が一番感じるかなw あ、でも最近クリも結構いい感じかもw 138 勇者王F.F.M ◆GGGcLs7FFM 07/06/12 20 23 57 ID zM0x3sbI 137 うp 139 茄子王 ◆wx0E3mcGM6 07/06/12 20 25 37 ID 7kEGvIOU 137 うp !! 140 姉妹どんぶり ◆TB9RsXr5N2 sage 07/06/12 20 39 44 ID ZlRh5jh1 138-139 お前らホント節操ねぇな・・・。 137 うp!
https://w.atwiki.jp/somenaosi/pages/22.html
染め直し事例⑦ 素材 綿100% アイテム クッションカバー カラー 黄→黒 価格 62枚合計 ¥17500(1点=¥282) 焼肉屋さんの依頼で染め直しました。 長い間使用して汚れの目立つクッションカバーを 染め直して使われるという事で総数62枚を 加工しました。 (染色前) (染色後) 今回の事例はクッションカバーなので 縮んでしまうとクッションが元に戻せなくなって しまう恐れもあったのですが、長い間使いこまれていた カバーだったので染色しても縮みはなかったです。 縫製糸はポリエステルの為染まらず黄色に残りました。 インパクトあるカラーステッチに仕上がりました。 大量に染めたので1点単価は¥282と かなりお安くなってます。 お問い合わせフォーム ご利用方法 染め料金表 よくあるご質問 .
https://w.atwiki.jp/kaero/pages/36.html
ハレ晴れユカイ~with⇒SOS(素晴らしくオタクな生徒会の)団~ 平成18年度9月に行われた生徒会の内輪ネタ。 事の発端はレオナとらいと(もしかしたららいとオンリーかも)が[涼宮ハルヒの憂鬱]のEDテーマ、 [ハレ晴れユカイ]を踊れるようになりたいと言ったことから全ては始まった。 企画が始まった時点で踊れるのはスリーアミーゴーズの3名のみ。(生徒会打ち上げのネタのために練習してきたので) さて、できるのか!? という一抹の不安もなんのその……練習開始から3時間後。 やべぇ、皆うまくなってやがる_・)チラ 魔法以上の ""8(^∇^8)(8^∇^)8"" 愉快が~♪ …………撮るか。(おもむろにビデオを取り出す紅葉) ぽんず「えっ、先輩まさか撮るんですか!?」 紅葉「こんなおいしいシチュを撮らんでどうするネ!?」 ぽんず「はぁ……(汗)」 などと、中国人ばりに4000年の歴史なめたらアカンぜよと豪語しつつアニメを再現して撮影をしようとか抜かし始める紅葉はとことんお馬鹿です。 んで、決まった配置がこれ。 ハルヒ 役⇒ぽんず みくる 役⇒(株)タムラ 長門 役⇒綾音 きょん 役⇒レオナ 古泉 役⇒生徒会とまったく接点ないのに入り浸ってる人 妹 役⇒誰かHN考えてOR教えて!! 鶴屋さん 役⇒紅葉 国木田 役⇒らいと 矢口 役⇒姫彦 らいとと姫彦が逆かもしれん …………古泉役の人のことは忘れてください。 ほんと、生徒会とは関係ないんで(爆) んで、まぁ気を取り直して撮影をしたんですが……… まあ、普通なら高校生だし、自分の学校の制服着て踊ったんだろうなとか思うでしょう。 甘いです。 アマアマのアマです。あまりにアマチャン過ぎてハバネロが欲しくなるぐらいです。 ええ、用意しましたよ23期生が手作りで衣装を!! ってわけで傍目にはだいぶ本格的なセットに………(汗) まぁ、それはよりオリジナルに近づけるためにいいとして、さっそく撮影開始。 …………………。 紅葉「駄目駄目、そんなんじゃ!もっと笑顔で!!楽しく!!」 紅葉「きょんはもっと無表情に!古泉、動きがぎこちない!!」 紅葉「………長門、もう少しスカート伸ばせないか?(※1)」 ※1 長門用のスカートが手違いでおそろしく短かったのですーー; と、結構うるさかったような気がしますが……まあ、監督は何をやっても許されるのですよ(マテ で、そんだけ口うるさいくせに未だに撮影途中と(ぁ