約 41,266 件
https://w.atwiki.jp/lucs/pages/1671.html
《DNA抹殺呪術(まっさつじゅじゅつ)》 永続魔法 発動時に1つの種族を宣言する。 宣言した種族のモンスターは、手札またはフィールドから墓地へ送られる場合、 ゲームから除外される。 原作・アニメにおいて- 「ヘルカイザー亮vs猪爪」、「翔vs猪爪」戦においてそれぞれ猪爪が使用。 いずれもドラゴン族を宣言して発動し、サイバー・ダークの強化を妨害したが、「vs翔」戦では《ドラゴンロイド》にすり抜けられている。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/35299.html
登録日:2016/10/11 (火) 01 59 59 更新日:2024/08/16 Fri 01 45 39 所要時間:約 58 分で読めます ▽タグ一覧 ※危ないのでみだりに呪文を唱えないようにしましょう あざの耕平 イッツリアルファンタジー 一覧項目 仏教 修験道 占術 呪術 天台宗 天狗 奇門遁甲 密教 式神 所要時間30分以上の項目 札 東レ 東京レイヴンズ 真言宗 神道 道教 陰陽師 陰陽道 魔法 魔術 「呪術の神髄が何だかご存じだろうか?」 「答えは、『嘘』です」 土御門夜光 + 目次 概要 古代から中世の呪術 近現代の呪術 陰陽道系の呪術符術 占術 その他の陰陽術 密教系の呪術真言・陀羅尼など 種子真言 その他の密教系呪術 修験道系の呪術 神道系の呪術 その他 技術相生・相克 その他の技術 概要 本項では東京レイヴンズにおける呪術の分類、軽い概要を記していく。 本作での呪術は現実のそれとはニュアンスが異なり、また複数の意味を持つ。 1つ目は万物にみちる霊気を扱う技術。 霊気は五感でとらえることはできないため、この技術を会得するには霊気を知覚できる見鬼の才能が必要となる。 2つ目は眼に見えない形而上の存在に対する作法全般。 これについては、下記の乙種呪術の項で説明する。 古代日本では密教、修験道、神道、そして陰陽道などの様々な呪術が存在していた。だが、それらは全て20世紀前半に起きた太平洋戦争を機に、一つの呪術体系へと統合されていくこととなる。 作中の人物によれば「人間の根底にあるものは仕組みだとする観点」が呪術の原点であり、その仕組みの「わかる」「わからない」のギリギリの領域を操る技術こそが呪術であるらしい。 古代から中世の呪術 各々の宗教観を通して世界の霊的構造を理解しアプローチを行う技術。 闇寺など多少の例外はあるが、近代以前は第一に信仰があり、その恩恵として呪術があったとされる。 また本作では多少のアレンジはあれど現実の伝承の多くが史実として扱われているので、近代以前の呪術史も同様に推移してきたと思われる。 陰陽道 中国から渡来した陰陽五行思想を発端に、日本にて成立した技術・学術体系。 万物はみな陰と陽の対立構造から生じ、それらは全て五行と呼ばれる循環構造に属し、また木火土金水のいずれかの性質を持つという観点から霊気を操る。 天文学や占術、遁甲術などの学問、道教(*1)や仏教、神道などの思想も取り込まれている 。 主な呪術:符術、式神の使役、占術など 著名な人物:賀茂保憲、安倍晴明、蘆屋道満など 密教 生きながらに仏と成る、即身成仏を目指す仏教の一派。 インドにて成立し、そのあと唐を経由して日本へと伝来した。 密教とは「秘密の教え」を意味し、言葉では説明することのできない仏の悟りの世界を表しており、仏教的宇宙観を示した絵図・マンダラ、仏尊の真理を宿す言葉・真言などが有名。 主な呪術:種子真言、真言、陀羅尼など 著名な人物:空海や伝教大師こと最澄など また空海が開いた真言宗の密教は東密(*2)、最澄が開いた天台宗の密教は台密と呼ばれる 修験道 仏教と山岳信仰が習合した日本独自の宗教。この道を実践する者を修験者、あるいは山伏と言う。 日本の国土の7割以上が山であり、古来より人々は山と共に生きてきた。 山は様々な恵みをもたらしてくれる神域であり、また安易に足を踏み入れてはいけない魔境でもあった。 修験道とは、その山で修行を積むことで超自然的な能力を得て、衆生の救済を目指す宗教である イメージ的には法螺貝を吹き、錫杖を持って登山してる感じ。また上記で述べたように混淆(こんこう)宗教で、仏教だけでなく陰陽道や神道などの影響も受けており、他系統の呪術を多く取り入れている。 主な呪術:天狗や山々の神々、仏尊への祈祷など 著名な人物:役小角(えんのおづの)など 神道 日本土着の宗教。神々を尊び、その敬意を表すための作法全般。 万物には全て神が宿るというアニミズム的な傾向がある。神々の数がとても多く八百万と表される 日本神話では国産みを行ったイザナギとイザナミの夫婦神、太陽の象徴にして主神たる天照大御神、大魔蛇・八岐大蛇と死闘を演じたスサノオノミコト、書物にあまり記載のないツクヨミノミコトなどが有名。 またそうした日本古来からの神だけでなく、七福神を始めとした外来の神、平将門や菅原道真などの功績をなした人物、三種の神器の一つである草薙の剣や歌詠などの神具、お稲荷さまや因幡の白兎などの動物、自然の山々や河川、神木。変わったところでは子宝を願って性器を模した御神体を祀っている場所もある 主な呪術:祝詞(のりと)、柏手(かしわで)など 著名な人物:国学者の賀茂真淵や本居宣長など 近現代の呪術 帝国式陰陽術 日本呪術史における中興の祖、土御門夜光が編纂した呪術体系。通称は帝式。 明治期、陰陽寮は新時代における必要性を疑われ廃止されたが昭和14年、世界情勢の悪化および麒麟児・土御門夜光の登場をきっかけに陰陽寮は再び歴史の表舞台に現れることとなる。 当時青年であった夜光に天稟を見出した軍部は陰陽寮を復活させ、そのトップである陰陽頭(のかみ)に彼を任命する。そして軍事利用を目的とした呪術体系の再編という一大事業を、夜光を旗頭に起こしたのである。 名称こそ陰陽術だが、その内容は陰陽道だけでなく密教・修験道・神道などの呪術を総括した膨大なものになっている。 またこの呪術体系の大きな特徴として「宗教色の排除」が挙げられる。これによって呪術の因果関係が明確化され、技術としての有用性・発展性に大きな可能性を見せることとなった。 ただ、日本呪術の集大成と言っていい帝式だが、あくまで過渡期に成立したものであり、普遍性や簡易性への配慮はあまりなされておらず、また現代では禁忌とされる危険な呪術が数多く存在する。 以下帝式と判明している呪術の一覧 百鬼夜行避け 雷除け 禹歩 甲種言霊 泰山府君祭 十字経雷法 尊勝仏頂陀羅尼法 御霊振 遠当法 汎式陰陽術 現代に生きる呪術体系。帝式を前身に持つが、その性質は大きく異なる。通称は汎式。 敗戦の気配が濃厚になった太平洋戦争末期、焦燥感に駆られた軍部は夜光にある呪術儀式を要請。帝都東京にて敢行させるが、それも暴走という最悪の形で終わる。 呪術儀式の失敗により、東京の環境は激変する。霊的偏向による瘴気や魔、作中の言葉に言い換えれば霊災の生じやすい状態が慢性化してしまう。 戦後の政府はその対抗策として呪術者たちを再び招集。陰陽寮は『陰陽庁』と名を変え、彼らに霊災への対処を任せる運びとなった。 その際に陰陽法が施行され、同時に帝式の姿も大きく変わることになり、この時誕生したのが汎式である。 帝式は強力ではあったが、その膨大さに比例して非常に雑多でもあったために習得することが至難のもの、汎用性に乏しいもの、人を害することに特化したもの、一個人が使用するには危険すぎるもの、そして魂に関わるもの。こうした呪術は汎式に組み込まれず帝式に、中には禁呪として残ることとなった。 汎式の呪術の特徴として、その普遍性・簡易性が挙げられる。 呪術の習得には見鬼の才をはじめとした様々な適性、厳しい訓練が必要とされるが、それでも帝式以前と比べて術式の整備は進められており、現在では呪術者となるためのプロセスがはるかに効率化されている。 汎式の成立により、呪術のスタンダード化が促進されたと言える。 以下汎式と判明している呪術の一覧 尚、下記の分類は作中で明言されたもの、または陰陽塾で教えている呪術を参考にしている 五行符 護符 治癒符 簡易式 汎式六壬 八卦 八陣結界 火界咒 大威徳法 不動金縛り 九字 早九字 相生・相剋 甲種呪術 陰陽庁によって実際に効果が認められ、陰陽法の甲種に分類された呪術。通称は甲種。 霊気を扱う技術の大体がこちらに分類され、そのためこちらの呪術は資格制となっており、用途にも厳しい制限が設けられている。 陰陽庁の規定している資格はⅠからⅢまであり、甲種の使用には陰陽Ⅱ種かⅠ種が必要となる。 ただ陰陽塾の塾生などは呪術を習う関係上、例外的に陰陽Ⅲ種取得者いわゆる準資格者に近しい立場として扱われ、機関の最高責任者の監督がある場合にのみ甲種の使用が許されている。 乙種呪術 因果関係が不明瞭であったため、甲種から漏れた呪術全般。通称は乙種。 古くからあるまじないや大多数の占術、心を縛る呪(しゅ)などもこちらに該当する。 運命や心など手触りの薄い領域においての事象がほとんどで、そのため技術と言うには曖昧な分野であり、乙種の使用に特別な資格は必要ない。 だが、これも一種の呪術であることには変わりなく、ある意味では甲種より恐ろしい呪詛もこの乙種には存在する。 またカテゴリーの枠が曖昧であるためか、非常に広がりのある分野でもある。 ちなみに作中の人物の私見になるが、世界で一番成功した乙種はサンタクロースらしい。 陰陽道系の呪術 符術 符、つまりお札を用いた呪術。 霊力を呪力に変換し、術式の書かれた符に注ぐことで呪術を発動させる 呪術のいろはであり、治癒符・護符・五行符・簡易式の式符などは全ての呪術者の基本技能と言っていい。 ほとんどの呪符は陰陽庁で作られているが、中には術者が手づから作り上げたものもあり、符術の優劣は記された術式の緻密さだけでなく術者が注ぐ呪力の質にも左右され、また呪力を工夫することでその効果も大きく変化する。 喼急如律令(オーダー) 呪符を用いる際に使われる結びの呪文。 読み方は「きゅうきゅうにょりつりょう」ではなく「オーダー」。この読み方の変化は上記の呪術改革の結果だと思われる。 本来これは古代中国の公文書に末尾に記されていた定型文であり、意味は「急ぎ律令の如くせよ」と言う。 現代風に訳せば「書類の通りさっさときちんと働いてね」といったところだろうか。 時代の変遷と共に用法が変わり、悪魔祓いの呪文として用いられるようになり、近現代にこの言葉は再び時代の色合いを反映し、新たな姿を得ることになった。 護符 災いを退ける札。簡易の呪壁を設け、対象を護る。 術式や呪力を工夫することで形状の変化、呪壁の縮小による防御力の集中、自動復元能力の付加なども可能。 使用者:冬児、京子、春虎、木暮、鈴鹿、夏目、比良田、江藤、夜光、山城、夜彦 使用巻:2、3、6~11、EX1、4、SOS3 分類:汎式 治癒符 対象のケガを癒し、疲労を解消する呪符。 治癒符と言っても色々あり、中には緊急時のために一般人でも使用できるよう術式の組まれたものがある(*3)。 使用者:春虎、大友、水仙、暁兎、夜光 使用巻:1、9、11、15、EX4、SOS2 分類:汎式 木行符 「――輝剣よ、天より降りて、霊樹に宿れ! 喼急如律令!!」 呪符を通して呪力を木気へと変換する符術。 イバラやツタなどを生み出し対象を拘束、あるいは攻撃する。 また木行には風や地震、雷なども含まれるため、呪符や呪力を工夫することでそれらを利用することも可能。 上記の呪文は雷法を用いたときのもの。 使用者:大友、天馬、春虎、夏目、千鶴、多軌子、祓魔官(9巻)、詐欺師、山城、古谷(EX2巻)、夜光、夕佳、霧夫、夜彦 使用巻:4、6~12、14、15、EX1~3、SOS1、3 分類:汎式 火行符 「邪符を焼き払えっ。喼急如律令!」} 呪符を通して呪力を火気へと変換する符術。 火炎にて対象を焼く。五行における攻撃の花形で、呪力を工夫すれば、炎を矢のように収斂させ火力を上げたり、火花を散らせ目くらましとして用いたりもできる。 使用者:夏目、藤原、春虎、大友、鈴鹿、多軌子、詐欺師、賢行、山城、霧夫 使用巻:1、3、5~14、SOS1 分類:汎式 土行符 「土気をもって凝らし固めよ……!」 「式神生成…! 喼急如律令!!」 呪符を通して呪力を土気へと変換する符術。 大地を隆起させ、防壁あるいは攻撃手段として活用する。 また大地の霊脈干渉(*4)、式符と併用して土人形の式神を作るなどの使用法もある。 使用者:呪捜官(1巻)、大友、春虎、夏目、多軌子、山城、鏡、夜光、夕佳、日奈 使用巻:1、6~8、14、15、SOS2 分類:汎式 金行符 {「叩き割れ! 喼急如律令!」 呪符を通して呪力を金気へと変換する符術。 主に金属の刃を生成し、対象を攻撃する。 また金気は風とも相性がよく、風の呪術にも用いられる。 使用者:夏目、大友、江藤、多軌子、天馬、鏡、詐欺師、山城、夜彦 使用巻:6~10、SOS3 分類:汎式 水行符 「奔流よ、破れ…! 喼急如律令!!」 呪符を通して呪力を水気へと変換する符術。 水流を放ち、対象を押し流したり、痛撃を与える。 また呪力を工夫することで霧を展開し、目くらましとしても使える。 使用者:鈴鹿、大友、春虎、夏目、多軌子、鏡、冬児、山城、夜光、夕佳、日奈、星哉、陽太、夜彦 使用巻:3、4、6~12、14、SOS2、3 分類:汎式 太一真君の呪法 「――奇一奇一たちまち雲霞(うんか)を結ぶ、宇内(うだい)八方ごほうちょうなん、たちまちきゅうせんを貫き、玄都に達し、太一真君に感ず、奇一奇一たちまち感通――!」 「天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)の威を持って、これなる邪気、瘴気を一掃せん! 喼急如律令!」 天地開闢に関わった神々の一柱・天御中主神の呪法。 太一(たいいつ)とは古代中国における宇宙の根元を表す哲学的概念であり、書物によっては太一真君と天御中主神は同じ存在とされることもあるらしい。 多数の呪符より発する浄化の光をもって対象の霊災を修祓する。かなり強力な修祓呪術であり、手負いとはいえフェーズがかなり進んだ霊災を一撃で祓ってみせた。 呪符の束を手のひらの上に乗せた状態で、上記の呪文を唱える。詠唱に喚起された呪符は宙を舞い、対象を環状に包囲していく。 最後に二行目の呪文を唱え、刀印を上段から振り下ろすことで呪術が発動する。 使用者:夏目 使用巻:3 分類:不明 五行連環 「バン、ウン、タラク、キリク、アク! 五行連環、喼急如律令!」 日本史上最高の陰陽師・安倍晴明に由来する呪的紋様セーマンの呪術。セーマンとは五芒星のことであり、晴明桔梗あるいは晴明紋とも呼ばれる。 呪術に対する防壁であり、また他の呪術への干渉、増幅などの役割もこなす。 金剛界五如来※の種字真言を唱え、セーマンを描くことで発動する。またセーマンは五行符を用いるパターンと、指で描くパターンがある。呪符を用いる場合は、最後に喼急如律令と唱える。 また呪文も五大明王の名号を用いるパターンがあり、それは以下の通り。 「東方降三世(ごうざんぜ)夜叉明王! 南方軍荼利(ぐんだり)夜叉明王! 西方大威徳明王! 北方金剛夜叉明王! 中央大日大聖不動明王! 五行連環、喼急如律令!」 密教では特定の仏尊の存在を、その性質に従って三種類の仏身観、如来・菩薩・明王に分類しており、これを三輪身(さんりんじん)と言う。 それによれば五大明王は、下記の五如来が姿を変えたものであると言われている。 使用者:夏目、大友、多軌子、夜光 使用巻:1、6~8 アニメ:2、3、14、15 分類:不明 ※ 両界曼荼羅の双輪の一つ・金剛界において主柱とされる五尊。呪文の順に名号を挙げていくと 中心:大日如来 東方:阿閦(あしゅく)如来 南方:宝生(ほうしょう)如来 西方:観自在王如来(阿弥陀如来) 北方:不空成就(ふくうじょうじゅ)如来 となる 百鬼夜行避け 「東海の神、名は阿明(あめい)、西海の神、名は祝良、南海の神、名は巨乗、北海の神、名は寓強(ぐきょう)、四海の大神、百鬼を退け凶災を祓うっ。喼急如律令!」 この世ならざる存在の群れ、百鬼夜行を退けるとされる秘術。 霊災たちを嫌忌させる特殊な呪力を放つ排斥呪壁。霊災およびそれに準ずる存在たちに重圧をかけることで、それらの接近を阻む。 霊災に対して極めて有効な呪術の一つ。その有効性から使用する術者が多く、またアレンジも多い 五行符をセーマン状に展開し、上記の呪文を唱えることで発動する。 ちなみに呪文の神たちは道教の海神であり、一部は黄庭遁甲縁身経という書物に記載されている。 使用者:大友、春虎、弓削、鏡、飛車丸 使用巻:6、7、9、14、15、EX4 アニメ:14、15、17 分類:帝式 護法封じ 「五行結びて霊脈を断つ―――喼急如律令!」 範囲内の霊脈を遮断する呪術。 護法と術者の間に通る霊的なパスを遮断する。 ただ強力な護法であれば、その状態でもある程度の自立行動は可能であり、その効果は封印というより制限と言った方が近い。 地面に五行符を五方向に配置し、手印を結びながら上記の呪文を唱えることで呪術が発動する。 使用者:多軌子 使用巻:8 分類:不明 簡易式 「――やっちゃえ」 式神の一種。最低限の術式しか組み込まれていない式符を用いた呪術。 基本的な運用法としては紙の状態のまま操作、あるいは呪力を注ぎ黒い人型のシルエットのような形に変え操作する。 意思を持つ使役式や高等人造式、一定の自立行動を可能とする人造式と異なり、基本的に操作は術者が一から十までしなければならず、また特殊な能力を持たない簡素な式神。 だが、術式が最低限ということは裏を返せばそれだけカスタマイズの余地があるということであり、術者の創意工夫があれば簡易式の用途は大幅に広がっていく。 作中では術者の個性を反映して、様々な形の簡易式が登場する。猫や鼠、人間、龍などの生き物やナイフなどの無機物の形をとり、戦闘の補助や情報収集、デコイとして用いられた。また空飛ぶトナカイやサンタ、ひとりでに演奏する楽器などのユニークなものもあり、これらはクリスマスの彩りとして作製された。 簡易式を得意とする鈴鹿は聖書のような呪具を用い、大量の式符を折り紙のように組み立て、豹や獅子、鷹などの動物の形を模した簡易式を生成する。 使用者:夏目、鈴鹿、美代、京子、天馬、春虎、鏡、大友、天海、D、鷹寛、多軌子、山城、飛車丸、木暮、詐欺師、夜光、霧夫、夕佳、日奈、夜彦 使用巻:1~15、EX1~4、SOS2、3 分類:汎式 蠱毒 「出でよ、邪霊ども! 喼急如律令!」 毒に毒を食らわせ、魔を煎じたかしりの式。 人を蝕む牙を有する蜘蛛や百足などを壺に収め、共食いを行わせる。 そして最後に生き残った最も強靭な蟲を形代にすることで、{{蠱毒}}が完成する。 呪詛式の名の通り蠱毒の核には蟲の怨念が根ざし、それを術式で呪力に変換し動力源としている。 黒く重々しいもやを体とする、瘴気を放つ一つ目の化け物であり、単純な攻撃ではその身を損なうことはできない。 専用の式符を握りつぶし、上記のような呪文を唱えることで、この式神が生成される。 使用者:呪捜官(2巻)、山城 使用巻:2、10、11 分類:不明(*5) 拘束の呪符 「眩(くら)め、封、閉ざせ―――喼急如律令」 対象の自由を奪う呪符。 並みの呪術者であれば、昏倒し意識を失う。 使用者:呪捜官(2巻)、山城 使用巻:2、11 分類:不明 占術 星読み だから。 「……行ってあげて……」 現実から意識を乖離させ星の世界へと赴き、人の運命を読み解く呪術。またこの呪術を行う術者を指して星読みと呼ぶこともある。 最も強力とされる占術で、その精度は術と言うより予知能力に近い。 この星を捉える力は天与のもので、この稀有な才能を持った呪術者だけが星読みとなる。 古代より人々は天を見上げ、静かに移ろいゆく星々の運行に運命の法則性を見出してきた。天とは神のおわす場所であり、神を信じる人々にとって星の光とは音無き神の声に等しかったのである とはいえ星読みの『星』は天体をさしたものではない。この場合の星とは人々の霊気が織りなす抽象化された世界のことであり、もっとスピリチュアルなものを指す。 星とは一種の比喩であり、星読みの視る世界もまた一様ではない。文字通り「霊的宇宙に浮かぶ無数の光点」として意識が捉える場合もあれば、「流動し広がる色彩の乱舞」である場合もあるなど、術者によって視える世界は異なるらしい。 星読みはその世界に意識を投じ、個々人が持つ星の動きを捉え、それぞれの未来あるいはそれらが織りなす世界全体の未来を読み解くのである。 しかし星からもたらされる情報は言語のように明確なものではなく、その兆候を掴むには術者の経験とセンスに頼らなければならない。 また星読みを行う際はその人物の霊気と星を該当させなければならない関係上、出会ったことのない人物を占うことができない。 他にも式神や霊災、生成りなどの霊気は通常と異なるため、これらの星は歪み、占うことが非常に難しくなる。 星読みは未来に対して大きなアドバンテージを有するが、それも完全無欠のものではなく、用いるには慎重な姿勢と深い思慮が求められる。 自身の意識と『星』の世界を霊的につなげることで、呪術が展開される。 また自身の意識をそこに誘導するために、六壬式盤((りくじんちょくばん)が用いられる。 これは古来より陰陽師が用いてきた由緒正しい道具。地を表す正方形の方盤の上に、天を表す円盤を載せており、この形状は天円地方という古代中国の宇宙観に由来している))と呼ばれる占術の呪具を用いることが多い。 使用者:泰純、美代、{京子(*6) 使用巻:9、11~14 分類:不明 汎式六壬 現代における占術の一種。 作中では名称が出るにとどまり、詳細については不明。 またこれとは別に六壬式占と呼ばれる占術があり、こちらはおそらく汎式成立以前に用いられてきたものだと考えられる。 この六壬式占は星読みの項でも説明した六壬式盤を使い、十二支・十二月将(*7)・十二天将(*8)などを頼りに吉凶を占う。 使用者:なし 使用巻:2、EX2(名称のみ登場) 分類:汎式 八卦 古代中国における占法・易経における八つの基本図形。 それぞれ乾(けん)、兌(だ)、離、震、巽(そん)、坎(かん)、艮(ご)、坤(こん)と言う。 作中では名称が出るにとどまり、詳細については不明。 使用者:なし 使用巻:EX2(名称だけ登場) 分類:汎式 その他の陰陽術 見鬼の術 「――祖霊安倍晴明の名において。汝、土御門春虎、我、土御門夏目の式神とする――」 夏目が春虎のため用いた呪術その1。 呪文を唱え、切った唇よりしたたる血を舌ですくい、その血をもって対象の頬にセーマンの模様を舌先で描き、対象を見鬼にする。 対象を見鬼にする呪術は他にもあるが、通常それらの効果は一時的なものがほとんであるのに対し、この呪術は半永久的に作用する。 土御門家の秘伝であり、様々な術式を組み合わせた複雑な呪術。根本部分となる術式はかなり高度なもので、夏目自身も完璧には理解できていないらしい(*9)。 8巻ネタバレ + ... 実際のところ、これは対象を見鬼にする呪術などではなく、対象にかけられた見鬼の枷、その封印を解く呪術である。 土御門夜光の転生体である春虎は、土御門家の思惑もあってその見鬼の才を封じられた。 とはいえ、この封印は一定の段階で解くことも考慮されたものであり、そのため春虎の実父である土御門泰純は、養女である夏目にこの呪術を伝授した…というのは半分間違い。 ある程度の理論は確かに夏目に伝えられたが、術式を再構成したのは彼女自身であり、半ば独力で習得したものと言っていい。 ちなみにこの封印、十二神将やDを含む周囲の呪術者全員が気付かなったという地味にチートな呪術である(まあ、正確に言えばこれは「夜光の生まれ変わりは土御門夏目である」という乙種の偽装ありきの話であり、この甲種の封印だけで欺き通した訳ではないが)。 角行鬼と早乙女の二人は気付いていたが、この二人にしても春虎の式神からの推測であり、この封印をきっかけに感づいた訳ではない。 まだ塾生であった夏目がこの封印を解けるとは、流石に土御門家の面々でも予想できなかったらしい。 使用者:夏目 使用巻:1、8 分類:不明 泰山府君祭 死者を蘇らせるとされる秘術。詳細は個別項目を参照。 隠形 「――オン・マリシエイ・ソワカ――」 「――オン・アビテヤマリシ・ソワカ――オン・アビテヤマリシ・ソワカ――」 「――オン・アビテヤマリシ・ソワカ――」 対象に霊的な偽装を施す呪術。 気配を殺すだけの隠形もあれば、逆に気配を周囲と同化させるものや姿すら消してしまうもの等、一口に隠形と言っても種々様々である。 上位の呪術者は隠形中も他の呪力を練り上げたり、呪符や式神に隠形をかけ伏兵として配置するなど、様々な形で活用する。 戦闘中に隠形が使われる際は、相手に気付かれないよう発動させるケースがほとんどであり、その手順が明確に述べられたシーンは少ない。 下記では作中で一番丁寧な描写があった場面を参考にその手順について説明する。 大金剛輪印を結びながら上記一行目の摩利支天の真言を詠唱し、心臓部分・額・左肩・右肩・頭上などの体の各部位を加持。 続いて二行目の呪文を7度繰り返し、手印の形を隠形印に切り替え、術式に呪力を注いでいくことで発動する。 使用者:コン、大友、角行鬼、D、六人部、木暮、鵺、夏目、泰純、冬児、春虎、天馬、京子、比良田、天海、鷹寛、鏡、秋乃、鈴鹿、幼女先輩、羽馬、黒龍、獺祭(だっさい)、醴泉(れいせん)、鳳凰美田、ゼンタロー、隠形鬼 使用巻:2~15、EX1~4、SOS3、5 分類:汎式 隠形破り 隠形している対象の気配を察知し、刀印を用いてその空間に自身の呪力を突きつけることで、相手の隠形を破る。 使用者:鈴鹿、D 使用巻:4、6 分類:不明 八陣結界 時と方位を、天と地を読み解く遁甲術の大技。 汎式の中でもトップクラスの封印結界であり、これに閉じ込められれば脱出はまず不可能とされる。本来はフェーズ3以上の霊災に使用される。 対象を囲むように8人の術者を配置。その状態で呪文を詠唱すると、術者達の間に光の線が走り結界を形成。内部のものを閉じ込める。 使用者:呪捜官(1巻)、祓魔官(9巻)、夜叉丸、蜘蛛丸 使用巻:1、9、12 禹歩 中国における伝説の賢王・禹王の歩き方をもとに編まれたという道教の歩法。 独特のステップを踏み、霊脈に潜ることで目標地点へと一瞬で移動する。 帝式の禹歩は仙術とされる縮地と組み合わされたものであり、古代のそれとは異なる。 帝式の呪術は全体的に使い手を選ぶものが多いが、この呪術はその傾向がさらに強く、習得は極めて難しいとされる。 移動能力という点においては最優の呪術と言っていいが、移動の際は霊脈を必ず通らなければならないため、そこに異常があると使用が制限される脆弱性がある 。 また術者だけでなく、術者を含む複数を一斉に移動させることも可能。友達のいないかがみんには意味のない効果だけど。 使用者:鏡、大友、月輪 使用巻:3、9、11、13 分類:帝式 甲種言霊 「うるせえ、黙れ」 言の葉に宿る霊(たましい)を喚起させる呪術。 呪力が乗せられた言葉によって相手の精神に干渉し、言葉の内容を強制させる。 ただし精神干渉は相手側に霊的抵抗が生じやすく、この呪術を実践レベルで使用するにはそれを突破する高い呪力と、精神的な隙に付け入る鋭敏さが必要となる。 対人で使用するのが一般的だが、使い手によっては霊的抵抗力の高い霊災にすら効果を発揮し、また式神などに内在する術式に干渉することも可能。 使用者:鏡、大友、天海、夜叉丸、夜光、宮地 使用巻:3、6、7、9、11、12、14、EX3 アニメ:7、14、22 分類:帝式 九字 「朱雀! 玄武! 白虎! 勾陣! 南斗! 北斗! 三台! 玉女! 青龍!」 平安時代の大陰陽師・蘆屋道満に由来する呪的紋様ドーマンの呪術。 紋様の形は縦に四本、横に五本の格子紋。描かれた紋様は呪壁となって対象を守護する。またこの呪壁は魔を祓う力があり、霊体への攻撃の手段としても用いられる。 上記の呪文を一つ唱えるのに合わせて手印を結び、それを九度行うことで呪術が発動する。 修験道の九字と効果はほぼ同じだが、こちらの九字が放つ光には退魔の力があり、この光を浴びたものは霊的なダメージを受ける。 使用者:夏目 使用巻:7、8、10 分類:不明 雷除け 「――東方、阿迦陀(あかだ)、西方、須多光(しゅたこう)、南方、刹帝魯(さつていろ)、 北方、蘇陀摩抳(そだまに)――」} 雷害を避ける陰陽道の秘術。 一種の結界であり、術者を狙う電雷の軌道をそらし、直撃を避ける。ただ衝撃などは殺せないため、完璧に防御できる訳ではない。 それほど高度な術ではないが、限定的な状況でしか使用する機会がないため、汎式に組み込まれず帝式に残ることとなった 上記の呪文を唱えることで結界が展開される 使用者:弓削、山城 使用巻:8、10 分類:帝式 十字経雷法 「九天応元雷声普化天尊!」 道教の雷帝・九天応元雷声普化天尊の方術。 天よりいかずちを一閃させ対象を撃つ。雷法において最高峰の威力を誇る。 印を結びながら呪文を唱え、その練り上げた呪力を上空に捧げ、結びに上記の神の名を唱えることで呪術が発動する。 九天応元雷声普化天尊の名は十の文字で構成されており、それが十字経の由来となっている。 使用者:千鶴、夏目、夜光 使用巻:8、10、12、15 分類:帝式 八門法陣 遁甲術にある法陣。 対象を封じ込める呪的トラップ。力技では破るのは難しいとされる。 なお八門とは奇門遁甲において吉凶を示す八つの方位のことであり、それぞれ開門・休門・生門・傷門・杜門・景門・死門・驚門という名を持つ。 使用者:大友 使用巻:11 分類:不明 密教系の呪術 真言・陀羅尼など 真言は梵語(サンスクリット)のマントラの訳語で「真実の言葉、秘密の言葉」を意味する。 真理を悟るために、また仏様へと祈りを捧げるために唱えられる呪文。 陀羅尼も同様に梵語のダーラニーが由来であり、こちらも密教にて唱えられる呪文のことを指す。 オン 真言の冒頭に用いて帰命(きみょう)の意をあらわす神聖な音。 帰命とは「全身全霊をもって仏や仏の教えに従う」という意味である。 ソワカ 真言・陀羅尼の末尾に置く聖語。 和訳では「成就あれ」「かしこみ申しあげる」等の意味とされる。 摩利支天隠形 「――オン・マリシエイ・ソワカ――」 揺蕩う光の象徴たる天尊・摩利支天の真言を用いた隠形法。 陽炎を神格化した尊であり、対象に不可視の加護を授ける。 上記の真言を唱えることで呪術が発動する。 使用者:大友 使用巻:2、6 アニメ:14 分類:不明 摩利支天の結界 「オン・マリシエイ・ソワカ」 陽炎の天尊・摩利支天の呪術。 用途は防御ではなく回避。敵の術式の間隙をつき、攻撃をすり抜ける。 別の結界を複数展開し、そして上記の真言を唱えることで呪術が形成される。 使用者:大友 使用巻:9、11 アニメ:23 分類:不明 火界咒 「ノウマク・サラバタタギャテイビャク・サラバボッケイビャク・サラバタタラタ・センダマカロシャダ・ケンギャキギャキ・サラバビギナン・ウンタラタ・カンマン!」 あらゆる煩悩と魔を炎の憤怒にて消散せしめる闘尊・不動明王の真言。 またの名を大咒、あるいは金剛手最勝根本大陀羅尼。 汎式陰陽術の中で最もメジャーな修祓呪術。呪力の炎を以て対象を焼き祓う。 汎式の火界咒は物理的影響より霊的干渉を優先した術式となっており、特に霊災等に高い効果を発揮する。 術式が整備され一般化の進んだ汎式陰陽術の例に漏れず、この呪術の習得難易度も古代のそれと比べはるかに容易くなっており、その高い火力も相まって、プロの祓魔官にとって欠かせない呪術の一つである。 しかし、この呪術の特筆すべき点は火力というより、その上限の無さである。真の火界咒は、並みのそれとは比べものにならない霊威を発揮する。 根本印を結びながら真言を詠唱することで発動する。 使用者:鏡、祓魔官(3巻)、春虎、宮地、長官、夏目、常玄、木暮、冬児、大友、飛車丸、夕佳、日奈 使用巻:3、7、9~12、14、EX3、4、SOS1、3 アニメ:7、9、17、22~24 分類:汎式 慈救咒 「――ノウマク・サマンダ・バザラダン・センダンマカロシャダヤ・ソハタヤ・ウンタラタ・カンマン――」 五大明王の中心・不動明王の真言。またの名を中咒。 不動尊の苛烈さを示す炎をもって、対象を焼き尽くす。 剣印を結びながら、真言を唱えることで発動する。 また同じ不動明王の呪術である小咒の相殺手段として用いられる(*10)。 ただ作中の台詞によれば、本来同系統の呪術同士がぶつかった場合、相殺せずにどちらか一方に吸収されることの方が多いらしい))が、逆に火界咒には吸収されやすい。 使用者:大友、常玄、夜光 使用巻:9、10、14 分類:不明 小咒 「ノウマク・サンマンダ・バサラダン・カン!」 五大明王の中心・不動明王の真言。 不動尊のごとく激しい炎をもって、対象を焼く。作中では炎の蛇、あるいは火球となって相手に迫った。 剣印を結びながら、真言を唱えることで発動する。 アニメだとすごい火力になってた。避けられたけど。 使用者:鏡、宮地 使用巻:9、10、14 アニメ:23 分類:不明 結界護身法 「オン・キリキリ・ウンハッタ!」 苛烈さを以て衆生を救う不動明王の呪術。不動法の一つ。 外部からの霊的影響を完璧に遮断する。その防御は鉄壁と言っていいが、外から内だけでなく、内から外への影響も遮断されるので、この結界の展開中は攻撃できない欠点がある。 主に防御に用いられるが、その霊的遮断の特性を活かし、他の術式と組み合わせて対象を封じることも可能。 火焔印、智拳印(*11)、三鈷印を結びながら、真言を詠唱することで発動する。 使用者:山城、弓削 使用巻:8、11 分類:不明 霊縛法 「ノウマク・サンマンダ・バサラダン・センダンマカロシャダヤ・ソハタヤ・ウンタラタ・カンマン――」 「――オン・キリウン・キャクウン―――」 「――ノウマク・サマンダ・バザラダン・センダンマカロシャダヤ・ソハタヤ・ウンタラタ・カンマン」 悪を縛り屈服させる縄・羂索(けんさく)を持つ不動明王の呪術。 不動金縛りと同じ呪術だが、あちらは修験道の流れを汲む呪術なのに対し、こちらは密教の流れを汲む。 即効性の高い不動金縛りに対し、こちらは非常に煩雑な手順を踏む必要がある。 作中ではプロ上位クラスの呪術者たち複数に使用され、彼らを護る結界ごと縛り上げ、その圧力で昏倒させた。 まずは内縛印を結びながら、不動明王の慈救咒を唱える。 続いて剣印、刀印、転法輪印、外五鈷(げごこ)印、諸天救勅(しょてんきゅうちょく)印を結び、その度に別の真言を詠唱。 最後に外縛印を結びながら再び慈救咒を唱えることで発動する。 使用者:常玄 使用巻:10 分類:不明 大威徳法 「――オン・キリクシュチリビキリ・タダノウウン・サラバシャトロダシャヤ・サタンバヤサタンバヤ・ソハタソハタソワカ――オンシュチリ・キャラロハ・ウンケンソワカ――」 「――オン・キリクシュチリビキリ・タダノウウン・サラバシャトロダシャヤ・サタンバヤサタンバヤ・ソハタソハタソワカ――オンシュチリ・キャラロハ・ウンケンソワカ――」 「――オン・キリクシュチリビキリ・タダノウウン・サラバシャトロダシャヤ・サタンバヤサタンバヤ・ソハタソハタソワカ……」 六面六臂六足(*12)を有する畏怖すべき叡智の化身・大威徳明王の呪術 密教における大呪法で、効果範囲内の霊災等を殲滅する。 汎式最高の火力を誇るが、その発動には大人数と大がかりな準備、また相手に対して位置的優位を掴む必要があり、その運用には様々な点で注意しなければならない。 対象を包囲する形で、五方向に複数の術者と炎をともした護摩壇を配置し、術者全員が大独股印を結びながら真言を唱えることで発動する。 術者たちの霊気は真言と護摩壇の炎を通して呪力へと変換され、その5つの呪力は線を描きながら五芒星を形成。多数の呪術者からなる呪力はその五芒星によって増幅され、相手へと降り注ぐ。 使用者:祓魔官(6巻)、宮地、夜光 使用巻:6、12、15 アニメ:14 分類:汎式 大威徳明王の真言 「オンアクウン!」 五大明王における西方の守護者・大威徳明王の真言。 作中では歩行法の上掛けにこの真言を用い、高速移動による体当たりを行った。 大独股印を結び、真言を唱えることで発動する。 使用者:大友 使用巻:6 アニメ:14 分類:不明 広目天の真言 「オン・ビロバキシャ・ナギャ・ジハタ・エイ・ソワカ」 四天王の一柱にして、諸龍王――水神を従える尊・広目天の真言。 作中では水行符の呪力を増幅させ、荒れ狂う濁流を引き起こした。 広目天印を結び、真言を唱えることで発動する。 使用者:天海 使用巻:7 アニメ:16 分類:不明 帝釈天の真言 「ノウマク・サンマンダ・ボダナン・インドラヤ・ソワカ!」 十二天における東方の守護者にして、仏教世界の中心たる聖山に住まう尊・帝釈天の真言。 この尊の前身はヴェーダ神話における英雄神インドラであり、インドラは雷を自在に操ったと言われている。 自身の霊気を雷気に変換し、対象へと浴びせる。 作中では雷法の補助を行う式神との霊的なつながりを強化するために用いられた。 帝釈天印を結びながら真言を唱える。 使用者:千鶴、夏目 使用巻:8、10、12 アニメ:3、18 分類:不明 羅刹天の真言 「オン・ジリチエイ・ソワカ」 十二天における西南の守護者にして黒身の鬼神・羅刹天の真言。 自身の霊力を黒い噴霧状の呪力に変え、相手に絡みつき動きを妨害、あるいは体の内部に侵入し自由を奪う。 羅刹天印を結び、真言を唱えることで発動する。 使用者:夜叉丸 使用巻:9、12、13 アニメ:21 分類:不明 熾盛光法 「術式開放――――『プラジュヴァローシュニーシャ』」 如来の肉髻(にっけい)を神格化した尊・熾盛光(しじょうこう)仏頂の力を用いた台密の修法。 この呪術の光を直視したものは瞬時にめしい、無明の世界へと落ちることになる。 またこの光は視覚だけでなく、見鬼の力にも作用する。 熾盛光仏頂の梵名を唱えることで呪術が発動する。 使用者:大友 使用巻:9 アニメ:23 分類:不明 胎蔵大日如来の真言 「ノウマク・サマンダボダナン・アビラウンケン」 万物を総該した無限宇宙の全一たる尊・大日如来を成す双輪の一つにして、森羅万象を包括する慈悲の象徴・胎蔵大日如来の真言。 作中では手印なし、詠唱だけの簡易の発動にも関わらず、敵の式神数体を瞬時に消滅させた。 使用者:長官、夜光 使用巻:9、15 分類:不明 水天法 「タニヤタ・ウダカダイバナ・エンケイエンケイ・ソワカ!」 「ナウマク・サンマンダ・ボダナン・バルナヤ・ソワカ!」 十二天における西の守護者にして、天より恵みをもたらす尊・水天の呪術。 膨大な量の水の雫を生み、対象を打つ。また続きの真言を唱えることで、その無量の水気を自在に操ることができる。 龍索印を結び、上記の真言を唱えることで発動する。 使用者:夜光、飛車丸 使用巻:9、10、14 アニメ:24 分類:不明 尊勝仏頂陀羅尼法 「ナマサマンダ・ボダナン・カロン・ビギラナハン・ソ・ウシュニシャ・ソワカ!」 如来の肉髻(にっけい)を神格化した尊・尊勝仏頂の陀羅尼。 肉髻とは頭頂部の椀状の盛り上がりのことを指す。これは真理の体得者である如来に表れた身体的特徴で、神秘的な力が宿るとされている。 数ある陀羅尼の中でも最強の一つ。帝式の中でも屈指の大技だが、反面この呪術を使いこなすことは極めて難しい。 大日印を結び、上記の呪文を唱えることで発動する。 アニメだと小咒に出番を奪われた可哀想な呪術。 使用者:鏡、夜光 使用巻:9、15 分類:帝式 烏枢沙摩明王の真言 「オン・シュリマリ・ママリマリ・シュシュリ・ソワカ!」 穢れを光に還し、界の清浄を保つ尊・烏枢沙摩明王(うすさま )の真言。 結界強化の呪術。この尊の加護を賜った結界はあらゆる害を弾き、対象を守護する。 作中では数百人が常駐する建物の結界を、この呪術をもって一息で補修・強化した。 烏枢沙摩明王印を結びながら、真言を唱えることで発動する。 使用者:弓削 使用巻:9、10 アニメ:22 分類:不明 牛頭天王の真言 「オン・牛頭・デイバ・誓願・随喜・延命・ソワカ!」 疫病や災厄より人々を護る、あるいはそれらを人々にもたらす畏るべき尊・牛頭天王の真言。 練り上げた陰の呪力を以て霊的災害の発生を促す。 三鈷印を結びながら上記の真言を唱え、呪力を霊脈に注ぐことで呪術が発動する。 牛頭天王はかつて疫病を司る神とされていた。だが祭り上げられる過程において、加護を願うことで人々を病災から遠ざける除疫神となったと言われている。 使用者:蜘蛛丸 使用巻:13、14 アニメ:7 分類:不明 毘沙門天の真言 「オン・ベイシラ・マンダヤ・ソワカ!」 武をもって仏教を守護する四天王の一尊・毘沙門天の真言。 作中ではこの呪力を込めた神刀を地面に打ち立て、大地の霊脈を乱した。 使用者:木暮 使用巻:11 分類:不明 毘沙門天の陀羅尼 「オン・チシャナバイシラ・マダヤマカラシャヤヤクカシャ・チバタナホバガバテイマタラハタニ・ソワカ!」 軍神・毘沙門天の調伏の陀羅尼。 かの神の加護を得ることで、術者の霊気は毘沙門天の名に相応しき武威を帯び、霊力が大幅にブーストされる。 ただし術者にも相応の負担を強いるためか、あまり長時間の使用はできず、印を結び、呪文を唱えることで発動する。 使用者:木暮 使用巻:9、13 分類:不明 金剛童子法 「オン、キャニドニ、ウンハッタ!」 密教の憤怒の守護神・金剛童子の真言。 魔の降伏に効験あらたかとされる。 真言を唱えることで発動する。 使用者:陰陽将校 使用感:15 分類:帝式 種子真言 一音節をもって行う呪術。密教において仏尊を象徴する呪文。 作中での使い手の多くが霊力に優れていること、また一息で強力な呪力を練り上げる描写が見られることから、出力の高い術者向けの呪術だと推測される。 軍荼利明王の種子真言 「――हुं(ウン)――」 五大明王における南方の守護者、外敵を打ち砕く尊・軍荼利明王(ぐんだり )を示す種子真言。 作中では霊災や呪詛式への攻撃、あるいは防御に用いられた。 使用者:鏡 使用巻:3、9、11 アニメ:7、22 分類:不明 孔雀明王の種子真言 「――म(マ)――」 毒を、魔を食らう尊・孔雀明王を示す種子真言。 作中では鬼気を放つ敵に用いられた。 使用者:夜叉丸 使用巻:9 アニメ:21 分類:不明 大威徳明王の種子真言 「ह्रीः(キリク)」 怨敵調伏の尊・大威徳明王の種子真言。 作中では呪術へのカウンターとして使用された。 使用者:木暮 使用巻:EX4 分類:不明 その他の密教系呪術 阿字観 万物の慈母たる大日如来を象徴する阿字を用いた瞑想法。 自身の霊気を循環させ、かけられた呪的トラップの有無を調べ一掃する。 また霊気の流れを整えることで、自身の霊気を浄化しベストの状態にする作用もある。 法界定(ほっかいじょう)印 (*13)を結んだ状態でअ(阿。サンスクリットにおける第一の梵字)を脳裏に描き瞑想を行う。 使用者:弓削、木暮、夏目 使用巻:8、9、12 分類:不明 独鈷杵の投擲 密教の法具である独鈷杵(とっこしょ)の投擲。 作中では敵の翼を穿ち、墜落させた。アニメだとファンネルになってた 独鈷杵は金剛杵の一種である。その起源はインド神話にあり、ヴァジュラと呼ばれるインドラの武器であった。 ちなみに弘法大師には『飛行の三鈷』という逸話があり、それによれば大師が唐から投げた三鈷杵が、日本海を越えて高野山へ落ちたと伝えられている。 なんか高野山にクレーターができてそうな逸話だが、見つかった三鈷杵は松に引っかかってた程度で済んだらしい。 使用者:宮地 使用巻:3 アニメ:8、9 分類:不明 修験道系の呪術 不動金縛り 「緤(す)べて緤べよ、ひっしと緤べよ、不動明王の正末の本誓願をもってし、この邪霊悪霊を搦めとれとの大誓願なり! オン・ビシビシ・カラカラ・シバリ・ソワカ」 悪を縛り屈服させる縄・羂索(けんさく)を持つ不動明王の呪文。不動法の一つ。 綱状あるいは綱状の呪力を放ち、対象の動きを拘束する。対象は人間だけではなく、霊災の拡大を防ぐためにも用いられる。 汎式の中でも高い汎用性、使い勝手の良さを誇り、ほとんどのプロがこの呪術を習得しており、アレンジのしやすい呪術でもあるためバリエーションの幅がとても広い。 例を挙げると、手印や詠唱の省略、散弾のごとく放ち対象の各部位を拘束、複数の呪壁と連動、他の呪術の布石としての運用、相手の展開する呪壁ごと束縛、外より内への霊的効果の重視…など様々。 転法輪印、呪縛印を組みながら呪文を唱える。 また呪文も別のバージョンがあり、それは以下の通り。 「緤(す)べて緤べよ、金剛童子――オン・ビシビジ・カラカラ・シバリ・ソワカ!」 上記のパターンの呪文は、式神にかけられた呪術の束縛をほどくために使用された。 使用者:祓魔官(アニメ1話)、大友、藤原、美代、江藤、京子、夏目、鈴鹿、弓削、春虎、夜叉丸、山城、宮地、理妟、木暮、蜘蛛丸、飛車丸、夕佳、日奈 使用巻:2、3、6~15、EX2、4、SOS1 アニメ:1、15、22 分類:汎式 九字 「臨、兵、闘、者、皆、陣、列、在、前――!」 大陰陽師・蘆屋道満に由来する紋様・ドーマンの呪術。 縦に四本、横に五本の格子紋を空中に走らせ、それを呪壁として活用する。またこの紋様には魔を祓う力があり、霊体への攻撃手段としても用いられる。 上記の呪文を一字唱えるのに合わせて手印を結び、それを九度行うことで呪術が発動する。 九字には様々な形式があり、汎式では修験道のそれが採用されている(*14)。 使用者:大友、冬児 使用巻:6、11 分類:汎式 早九字 「臨! 兵! 闘! 者! 皆! 陣! 列! 在! 前!」 ドーマンの呪術の略式。効果は九字とほぼ同じ。 上記の呪文を一文字唱えるのに合わせて刀印を切ることで格子紋を描き、呪術を発動させる。 またこれにはさらに略式があり、五指をもって引っ掻くように格子紋を切るパターンがある。この場合、詠唱は省略される。 使用者:春虎、鏡、多軌子、D(アニメ版のみ) 使用巻:3、8、9、11、14 アニメ:7、14 分類:汎式 蛇避けの呪 「――ひがしやまつぼみがはらのさわらびのおもいをしらぬかわすれたか――」 獰猛な蛇を遠ざけ、毒ある牙より身を護る呪文。 超音波のような波動を発生させ、蛇に浴びせ絶命させる。 作中の描写より生きている蛇だけでなく、式神のような霊的存在の蛇にも効果がある。 手印を結び、上記の呪文を唱えることで発動する。 使用者:大友 使用巻:6 分類:不明 天狗経 「南無大天狗小天狗十二天狗有摩那(うまな)天狗数万騎天狗、先(ま)ず大天狗には、愛宕山太郎坊、比良山次郎坊、鞍馬山僧正坊、比叡山法性坊、横川(よかわ)覚海坊、富士山陀羅尼坊、日光山東光坊、羽黒山金光坊、妙義山日光坊、常陸筑波法印(ひたちつくばほういん)、彦山豊前坊(ひこさんぶぜんぼう)、大原住吉剣坊(おおはらすみよしけんぼう)――」 「――総じて十二万五千五百、所々の天狗来臨影向(えいごう)、悪魔退散所願成就、悉地円満随念擁護(しっちえんまんずいねんようご)、怨敵降伏一切成就の加持っ、おんあろまやてんぐすまんきそわか、おんひらひらけん、ひらけんのうそわか!」 六道より外れた魔縁にして、霊峰を聖域たらしめる山神の化身・天狗の呪術。 四十八の大天狗から始め、日本各地におわす全ての天狗に祈りを捧げ、呪力を練り上げる。 作中では烏天狗の強化、および二つ銘則宗に大威徳法の呪力を収斂するために唱えられた。 二つ銘則宗はこの祈祷文にも登場する日本八天狗の筆頭たる愛宕山太郎坊の加護を受けた神刀で、天狗経はその神通力を高めるのにうってつけの呪術である。 また愛宕山太郎坊と大威徳法の間にも、伝説上の因縁がある。 清和天皇の母である染殿(そめぞの)皇后にとりついた魔縁の太郎坊を、天台宗の名僧・相応が大威徳法の霊験をもって屈服させたというものだ。 そして太郎坊はそれを機に天狗道より解脱し、以降は仏道に帰依するようになったと言われている 愛宕山太郎坊は崇敬を集める修験道の尊でもあり、その霊威を纏う二つ銘則宗は大威徳法とも霊的親和性が高いとされている。 この祈祷文は江戸時代に書かれた真言行者祈禱秘経という書物に記されている。この書物自体は密教系だが、天狗経のルーツは石鎚山(*15)の修験道にあると言われている。 使用者:木暮 使用巻:6 アニメ:1、14 分類:不明 神鞭法 「サラティ・サラティ・ソワカ―――オン・マリシエイ・ソワカ」 武の加護をもたらす天尊・摩利支天の呪術。 呪力の鞭を形成する呪術。これを対象に叩きつけることで、強い霊的な衝撃を与える。 人差し指を親指でたわめて弾く弾指(たんじ)という仏教の行法を3度行い、上記の呪文を唱えることで発動する。 ただこの呪術を用いた場面では同時に摩利支天の結界も張っており、上記の呪文が神鞭法だけでなくそちらの発動を兼ねていた可能性もある。 使用者:大友 使用巻:9 アニメ:23 分類:不明 魔界偈 「天魔外道皆仏性(かいぶっしょう)、四魔三障成道来(しまさんしょうじょうどうらい)、魔界仏界同如理(どうじょり)、一相平等無差別(むしゃべつ)」} 一切衆生にある仏性を説く涅槃経の一文。まかいげ。 悪魔外道の障害を除くされ、霊災に高い効果を発揮する。 使用者:陰陽将校 使用感:15 分類:帝式 神道系の呪術 最上祓い(さいじょうのはらい) 「――高天原(たかまがはら) 天(あま)つ祝詞の太祝詞(ふとのりと)を持ち加加(かか)む呑んでむ。祓え給い清め給う――」 天に意を奏上し、けがれを清める祝詞。 陰と陽、五行などの種々様々な気の偏りを削ぎ、あるいは逆に不足を補いならし、周辺一帯の霊的な浄化を行う。 上記の祝詞を唱え、柏手(かしわで)を打つことで呪術が発動する。 使用者:夜光、長官 使用巻:10、14 分類:不明 御霊振(みたまふり) 「一(ひと)、二(ふた)、三(み)、四(よ)、五(いつ)、六(む)、七(なな)、八(や)、九(ここの)、十(たり)――」 「――布留部(ふるべ)、由良由良止(ゆらゆらと)、布留部」 皇室にて行われる儀式・鎮魂祭(みたましずめのまつり)にて用いられた呪法。また玉振りの術という呼称もある。 魂に関わる禁呪であり、極めれば死者すら蘇らせるとされる。作中では転生した魂を覚醒させるために用いられた。 用意した十個の玉を振りながら、布瑠の言と呼ばれる上記の呪文を唱えることで発動する。 日本の史書である先代旧事本紀(せんだいくじほんぎ)や、律令の解説書である令義解(りょうのぎげ)では十種(とくさ)の神宝(かんだから) (*16)を用いた秘儀とされている。前述した十個の玉はこの十種の神宝の見立てとして用いられている。 使用者:多軌子、夜光 使用巻:8、16 アニメ:19、20 分類:帝式 八幡神の称名 南無八幡大菩薩―― 古来より武の象徴として英傑たちに奉じられてきた皇祖神・八幡神こと八幡大菩薩の称名(しょうみょう)(*17) 術者を中心に全方向へと霊気を放出し、周囲に存在する術や式などを吹き飛ばす。 霊力を呪力に変換する術式が多い本作では珍しい、霊力そのものを扱う術。作中では呪術よりもっと以前の原始的な技と描写されている。 上記の呪文を唱え、足踏みや柏手を打つことで発動する。 八幡神は武神であり、そのためこの呪文は呪術者より武芸者に多く唱えられてきた歴史がある。 彼らは戦場での武運を願い、また自身を鼓舞するために、この呪文をもって八幡神へと祈りを捧げてきた。 使用者:八瀬童子、夜叉丸、蜘蛛丸、相馬章輔 使用巻:7~9、SOS4 アニメ:16、20、22 分類:不明 八目の荒籠鎮めの呪詛 「此の竹葉(たかば)の青むが如(ごと)、此の竹葉の萎むが如、青み萎め!またこの塩の盈(み)ち乾(ひ)るが如、盈ち乾よ!また此の石の沈むが如、沈み臥(こや)せ!」 古事記の応神天皇の項に登場するいにしえの呪い。 母神が兄弟神のいさかいを治めるために、この呪いを用いた。やつめのあらこしずめのとこい 本来この呪術は神話にのみ登場するもので、近代のどの呪術系統にも残されていなかった。 これは十二神将の一人が対D用の切り札として独自に再現したもので、そのため術式自体はほぼ現代のオリジナルと言っていい。 被せた籠(かご)をもって対象を封じ込め、その密閉された空間を陰の気による呪詛や高温の熱風で満たし、対象を蹂躙する。 詛戸(とこいど。笹の葉にくるまれた小石)に一つまみの塩をかけ、上記の呪文を詠唱することで発動する。 この呪術の発動には籠が必要であり、作中では呪符の紙片や呪術などを籠の見立てとして用いている。 この呪詛を破るには術者の置いた詛戸を返さなければならないが、相手はこの呪術の籠によって閉じ込められているため、独力でそれを返すことは極めて難しい。 使用者:大友、鏡、夜光 使用巻:6、9、14 アニメ:14、23 分類:オリジナル 蟇目神事(ひきめしんじ)の神言 「ひふみよいむね、こともちろらね、しきるゆいとは、そはたまくめか!」 弓矢を用いて邪を退散させる神事にて唱えられる呪文。 作中では火気を矢の形状に収束するために用いられた。 本来の神事では鏑矢(かぶらや)を射て、その音色を用いて魔を祓う。 弓をつがえる構えをとり、上記の神言を唱えることで発動する。 またひふみ祝詞というものがあり、それは上記の呪文にとてもよく似ているが、関連があるかは不明。 使用者:飛車丸 使用巻:9、14 分類:不明 遠当法 「あんたりをん、そくめつそく、びらりやびらり、そくめつめい、ざんざんきめい、ざんきせい、ざんだりひおん、しかんしきじん、あたらうん、をんぜそ、ざんざんびらり、あうん、ぜつめい、そくぜつ、うん、ざんざんだり、ざんだりはんっ!」 帝式にある神仙道系の呪文。 対象の空間に物理的衝撃を見舞い、相手を殺傷する。 上記の呪文を唱え、結びに柏手を打つことで発動する。 使用者:大友 使用巻:6 分類:帝式 邪気祓い 「神火清明、神火清明、神火清明―――」 瘴気を火をもって祓い清める呪法。 火打石で切り火をしながら詠唱する。 使用者:陰陽将校 使用感:15 分類:帝式 その他 呪詛返し 術が破られた際に生じる現象、およびそれを利用した技。 呪術とは制御された呪力であり、そのコントロールが破られれば、力は術者へとリバウンドする 特に呪詛は怒りや恨みといった負の霊力を利用している関係上、効果がより顕著に出る。 使用者:京子、シェイバ、金鬼 使用巻:2、7、SOS1 アニメ:5 咆哮 呪力の込められた咆哮。 鵺や鬼、烏天狗や龍などの霊的存在たちの鳴き声はそれだけで一つの呪術であり、高い霊的効果を持つ。 彼らの咆哮は対象の術式あるいは霊体に作用し、場合によっては物理的影響力すら持つ。 霊災である鵺の咆哮は瘴気を帯び、周囲の霊体を毒のごとく侵し、ダメージを与える。 式神として使役される烏天狗の声は対象の感覚を惑わし、術式を大きく掻き乱す。 また複数をもって包囲し、互いの鳴き声を反響させ合うことで、呪術に対するジャミングとしても機能する。 使用者:鵺、黒龍、獺祭(だっさい)、醴泉(れいせん)、鳳凰美田、北斗、ゴズ、メズ、冬児、ゼンタロー 使用巻:3、6、9、11、14、EX4 分類:なし 霊的存在たちの呪術 ここでは式神などの霊的存在たちの特殊能力を紹介していく。 霊狐は狐火を操り、烏天狗は風を巻き起こし、また呪力の礫(つぶて)を対象へと投擲する(*18)。 水鬼は水の奔流を駆使し、風鬼は木気の風を自在に起こす。 “ある鬼”の生成りである冬児は第三封印を解除することで、鬼気の炎をその身に纏うようになる※ 使用者:コン、黒龍、獺祭(だっさい)、醴泉(れいせん)、鳳凰美田、冬児、水鬼、風鬼 使用巻:2、3、5~7、9~14、SOS2~5 分類:なし ※ 13巻ネタバレ + ... 茨城県常総市の西福寺という寺院には、将門公を祀る炎石と呼ばれる碑がある。 逸話では夜中にこの碑を運び出そうとした旗本が、碑より噴出した火炎に恐れをなし、逃げ帰ったと言われている。 金気の風 金気に属する風の呪術。 作中では術者の呪力を反映してか、漆黒の色合いを帯びている。 刀印を薙ぐように振るうことで呪術が発動する。 また続いて墨痕のような呪印を描くことで相生が起こり、漆黒の呪水が生まれる。 使用者:D、夜光 使用巻:6、9、11、13 分類:不明 百鬼夜行 フェーズ4・百鬼夜行を引き起こす、道摩法師の呪術。 両の手をもって二つの呪印を描き、自身の式神である牛頭鬼・馬頭鬼の影を呼び出す。 それらの放つ鬼気を用いて周囲の霊気を歪め、フェーズ4を発生させる。 使用者:D 使用巻:6 分類:不明 蛇の呪術 自信の杖を細かく裂き、獰猛な蛇に変える呪術。 式符を用いてはいないが、おそらくこの蛇は現代で言う簡易式に相当するものと思われる。 使用者:D 使用巻:6 分類:不明 ×印の封印 霊力や見鬼を封印する呪術。 対象の霊力量を制限、あるいは完全にゼロの状態にする。またより厳しい封印だと、見鬼に対しても作用するものもある。 文字の出現以前、古墳時代の土器や埴輪にも×の印は見られ、この模様には古来から封印の意味があったと考えられている。 また子供のお宮参りの時に鍋墨や紅などで額に「×」「犬」「肉」を書く「あやつこ」という魔除けの風習があり、これもモチーフの一つかもしれない。 対象の額に×のタトゥーを彫り、術式をその霊体に刻むことで、封印が機能する。 使用者:長官 使用巻:なし 分類:不明 幻術 「――光を閉ざせ、夜よ、闇よ。暗黒の帳(とばり)を下ろせっ。喼急如律令!」 対象を惑わす対人呪術。 また単に惑わすだけでなく、より深く幻術にかかると見当識を失い、対象は意識を奪われる また霊的存在は人間と異なるため幻術にはかかりにくい。 ちなみに上記の呪文は、呪符を用いて対象の視覚を奪ったときに唱えられたもの。 使用者:夏目、天海、大友、山城、D、千方 使用巻:5、7、9、10、14、EX4、SOS5 分類:不明 封印緩和 上記の霊力の封印を一時的に緩和する呪術。 封印に隙間を設け、そこに偽の術式を嵌め、その隙間を一定時間維持させる。 封印を解除する訳ではないが、これを行うには術式を騙す手管、言い換えればハッキングのような高度な技術が要求される。 呪文を唱え、対象の封印を自身の血で塗りつぶすことで、呪術が発動する。 使用者:大友 使用巻:6 分類:不明 天壇封印 「聖域を閉ざし、邪気を遠ざけん――天壇封印!」 泰山府君祭の祭壇・天壇を利用した結界。 祭壇内で丸鏡を掲げながら上記の呪文を唱えることで霊気が目覚め、鏡および天壇の四方を囲む鳥居から五色の光が立ち昇り、それらが消失すると同時に結界が形成され、光は丸鏡が黄、鳥居はそれぞれ黒、青、朱、白の色彩を帯びている。 この配色・位置関係は五行に対応しており、詳細は以下の通り。 木行:青、東 火行:朱、南 土行:黄、中 金行:白、西 水行:黒、北 使用者:美代、長官 使用巻:6、14 分類:不明 歩行法 歩行をサポートする呪術。 作中では義足の呪術者が、戦闘での立ち回りをスムーズにするために用いたもので、また他の呪術をもって歩行法の効力を増幅させることも可能。 複雑な形の印を描くことで、呪術が発動する。 使用者:大友 使用巻:6 分類:不明 筋力強化 呪力による筋力強化。 拳で戦う呪術者とかほとんどいないので、全然使用されない。 使用者:鏡 使用巻:3 分類:不明 木っ端微塵剣 「無闇滅法! 分別皆無! 木っ端微塵剣」 全天狗が泣いた神刀・二つ銘則宗の無駄遣い。 人間を跡形もなく吹き飛ばすほどの威力を込めた一撃。 ギャグ時空でなかったら即死だった。 使用者:木暮 アニメ:11 分類:不明 寝なくても平気な呪術 夏目が春虎のため用いた呪術その2。 最長一週間はいけるらしい。なお副作用は不明。やめてくださいしんでしまいます。 使用者:夏目(未遂) 使用巻:2 分類:不明 邪神召喚 「――えろいむえっさいむ、えろいむえっさいむ――えこえこあざらく、えこえこあざらく――」 「――ふんぐるい、むぐるうなふ――くとぅるふ、るるいえ――いあ! いあ! にゃるらとてっぷ、つがー!」 夏目が春虎のため用いた呪術その3。 春虎の風邪を治すために行われた儀式。だが生贄は春虎。{ああ!窓に!窓に!。 高位の霊的存在につながるチャンネルを開く辺り、実はフェーズ5と関係があるかもしれない ちなみに風邪の特効薬を開発できたらノーベル賞ものらしい。 あと漫画版のこの話は神回。邪教崇拝に傾倒していく可愛いょぅι ゙ょが見れるのは東レだけ!(宣伝口調)。 使用者:夏目 使用巻:5 分類:不明 『何が飛び出す? ドキドキ、一発ギャグ』の呪符 相手の心と体を操る恐るべき呪術。 この呪符に攻撃されたものは色々な意味で死ぬ。 呪符にセットされた内容は様々で、古いものから新しいものまである。当たりなんかないけど。 対象の精神に作用する点から、甲種言霊かそれに類する呪術がこの符に用いられていると思われる ちなみに甲種言霊を文字に起こす技術は神扇・天海大膳のものであり、この符を作成した大友は彼の部下であった。なにこの無駄な背景。 使用者:冬児 使用巻:EX2 分類:不明 法華経 「若不順我咒(にゃくふじゅんがしゅ)、悩乱説法者、頭破作(ずはさ)七分、如阿梨樹枝(にょありじゅし)、令百由旬内(りょうひゃくゆじゅんない)、無諸衰患(むしょすいげん)、若於(にゃくお)夢中、亦復漠悩(やくぶまくのう)――南無妙法蓮華経!」 日蓮宗の法華経陀羅尼品にある悪霊退散の祈念文。 木剣と数珠を掲げながら、上記の呪文を唱える。 使用者:陰陽将校 使用感:15 分類:帝式 口寄せ 東北などに古くから伝わる、死者の魂を呼び寄せる儀式。 イタコのそれが有名だが、この呪術自体は現代では乙種に分類される(*19)。 使用者:顕明 使用巻:15 分類:不明 逆神楽(さかかぐら) 「草も木も…我が大君(おおきみ)の国なれば――……」 「――いづくか鬼の棲なるべし」 上記の歌を記した神剣・歌詠を用いた儀式。 かつて金鬼・風鬼・水鬼・隠形鬼の四体の鬼を率い、朝廷に反旗を翻した伝説の呪術者・藤原千方(ちかた)。 歌詠は、その千方を打倒した英雄・紀朝雄(きのともお)が振るっていた神剣である。 現代を生きる歌詠の主・八雲暁兎と、剣の巫女である紀之部夕佳と紀之部日奈。 陰陽塾の塾生でもある三人に、藤原千方を名乗る少年がこの逆神楽を持ちかけるところから東京レイヴンズ Sword of Songの本当の物語がスタートする。 逆神楽の決まりは以下の通り 1.他人に話してはならない 2.出てくる四鬼は一人ずつ。順番に一対一で戦う。ただし剣の巫女は例外とする 3.歌詠の主は勝利する度に宝を手に入れる。その分、次の戦いは有利となる 4.歌詠の主は一度でも負けてはならない。もし負けた場合、その時点で逆神楽は終わりとなる 四鬼と歌詠との戦いを通してこの神楽は進行していき、そして四鬼を全て倒すことで、歌詠の主は逆神楽から解放される。 ※ SOS3巻ネタバレ + ... 「ありがとう、歌詠の主よ。逆神楽は、いま、なった」 逆神楽の真の目的は、四鬼の開放である。 かつて紀朝雄と彼に付き従う剣の巫女たちに敗れ、宝具によって本来の力と姿を奪われた四鬼たちを、歌詠を以てその封印を解いていくことこそがこの儀式の本質である。 神楽とは、本来は神をまつるために奏される舞楽のことを言う。 逆神楽。この言葉の冠に「逆」の字があるのは、この儀式は神ではなく“鬼”をまつるために奏される剣舞だからなのかもしれない。 逆神楽が終わり、四鬼は復活。 呆然とする暁兎たちに、千方は新たな呪術・歌神楽※の始まりを告げる。 ※ SOS5巻ネタバレ + ... 歌神楽 「…草も木も…天地(あまつち)発(ひら)き…在るならば人住むが如(ごとく)鬼とて住まん…!」 互いの宿願を詠んだ歌を二本の歌詠にそれぞれ刻み、歌を競い合わせる神事。 歌詠は剣の巫女の魂を得ることで真の神具となり、それを以て天の裁決を仰ぐ。 この呪術は謎が多く、その原理など不明なところがある※ 大地の霊脈を非常に大きな規模で用いること、また神事という言葉から、フェーズ5に関わる呪術だったのかもしれない。 ちなみに古事記の冒頭には「天地初めて発(ひら)けし時」とあり、上記の呪文の一部はここからの引用だと思われる。 ※ SOSは連載途中、雑誌が休刊し、掲載場所が変わるなどのトラブルがあった。 使用者:千方、四鬼、暁兎、夕佳・日奈、夜彦、紀朝雄、剣の巫女(古代) 使用巻:SOS1~5 分類:古式 ※ ライトノベル「東京レイヴンズ」のスピンオフ漫画。略称はSOS ちなみに こちら でSOSの一話が試し読みできる。 水気を用いた移動の呪術 水鏡のような場を展開し、その鏡の上に乗った者を指定の場所へと移動させる。 術理は不明だが、おそらく禹歩と同じく霊脈を用いているものと推測される。 使用者:水鬼 使用巻:SOS4・5 分類:不明 技術 ここでは各呪術における共通する技術の傾向などを述べていく。 相生・相克 五行にはそれぞれ関係性があり、活性化させるものを相生、殺すものを相克とされる。 相生、あるいは相克は通常の符術より難しく、プロかそれに準ずるレベルでなければ扱うことは難しい。 符術以外に真言などでも五気に関する呪術はあり、それらを以て相生・相克を行うことも可能。 水生木 「水流の如く迫り木梢を伸ばし捉えよ! 喼急如律令!」 水気による木気の増幅。 水は木々を潤し、その生命力を高める。 使用者:大友、春虎、夏目、鏡、山城、夜光 使用巻:6~15 分類:汎式 木生火 「宝具よ。鬼の木気を破魔の火気に変えたまえ――五行相生、木生火!」 木気による火気の増幅。 木々を糧にすることで、炎はその勢いを強める。 また他のバリエーションとして、雷火が弾ける高熱の黒煙を発生させる相生もある。 使用者:大友、春虎、鏡、天馬、京子、夏目、霧夫、夜彦 使用巻:6、7、9、12、14 分類:汎式 火生土 「炎を導き、灰を地に帰(き)せ! 火生土! 喼急如律令!」 火気による土気の増幅。 火は灰を残し、灰はやがて凝り土気を生じさせる。 また他のバリエーションとして、烈火を土中に潜らせ溶岩の噴出を導く相生もある。 使用者:春虎、鏡、夜光、夕佳 使用巻:7、14、SOS5 分類:汎式 土生金 「――土精を食(は)みて金剛の如く硬く断て! 喼急如律令!」 土気による金気の増幅。 金属は地中で熟し、鉱床が形成される。 また十二支も五行に対応しており、土行である龍と金行である鳥の式神を用いた土生金の相生も存在する。 使用者:多軌子、夏目、山城 使用巻:8、10 分類:汎式 金生水 金気による水気の増幅。 大気に潜む水は、金属によって冷やされ露を結ぶ。 使用者:大友、D、夏目、夜光 使用巻:6、8、9 分類:汎式 五行変転 「五行変転、符呪の舞――喼急如律令!」 三つ以上の五気を用いた相生。 使用者:大友、春虎、夏目、鏡 使用巻:6~9、12、14 分類:汎式 土剋水 「黒き水魔を堰き止めよ! 喼急如律令!」 土気による水気の打破。 水は土中に沈み、流れを散じさせていく。 使用者:呪捜官(1巻)、大友、春虎、飛車丸、夜光、夕佳、日奈 使用巻:1、6、7、15、SOS2 分類:汎式 金剋木 「五行の理をもって、鋭なる金気、沌せし木気を滅さん! 金剋木! 魔瘴退散!」 金気による木気の打破。 しなやかな樹木は、鍛えられた鋼によって両断される。 使用者:木暮、夏目、多軌子、光泰の妻 使用巻:1、7、8、16 分類:汎式 水剋火 水気による火気の打破。 水は熱を鎮め、火の勢いを奪う。 使用者:夜光、飛車丸 使用巻:6、8~10 分類:汎式 木剋土 「――目覚めよ地中の精! 木剋土!」 木気による土気の打破。 植物は己の生育のために、大地を贄にする。 この土気を剋するという点から、地震は五行における木行に含まれている。 使用者:夏目、宮地 使用巻:4、14 分類:汎式 火剋金 ――待たせたな。 「火剋金! 喼急如律令!」 火気による金気の打破。 火の灼熱によって、金鉄はその形を失う。 使用者:大友、春虎、夏目 使用巻:6~8 分類:汎式 その他の技術 共鳴増幅 互いの霊気を共鳴させ、呪力あるいは見鬼の感度を増幅させる。 作中の描写より、双子の呪術者だけが可能な特殊技能の模様。 使用者:夕佳・日奈、白蘭・玄菊 使用巻:12、SOS1、3 霊脈干渉 世界にある霊気の流れ、霊脈に干渉する技術。 毘沙門天の真言、牛頭天王の真言はここに該当する。 護法封じは敵の術者と式神の間にある霊気の流れを遮断するものであり、大地の霊脈に干渉する上の二つとは技術の傾向がやや異なると思われる。 他にも禹歩対策として霊脈の流れを乱す、霊脈そのものを捻じ曲げる、土行符を用いて霊脈にトラップを仕掛ける、また霊脈を噴出させて攻撃に転用する呪術などがある。 風流なものでは霊脈を集中させ、樹木の活力とし、花を開かせるものもある。 また泰山府君祭や禹歩なども広義には霊脈干渉の呪術であるが、ここでは分類外とさせていただく。 使用者:六人部、多軌子、D、星宿寺の僧、木暮、蜘蛛丸、夜叉丸、夜光、千方 使用巻:3、8~14、SOS2 式符以外を形代にした簡易式 簡易式の形代には通常式符が用いられる。 だが上位の呪術者たちの場合、式符以外のものを形代にして式神を生成することができる。 天海は呪詛の符を簡易式に仕立てあげ、Dは縦に裂いた自身の杖を無数の蛇に変え、夜光は土行符を1尺(30cm)ほどの金釘へと変化させた。 また4巻の簡易式のアマガエルは、天馬曰く水行符を形代にしている可能性があるらしい。 使用者:大友、天海、D、夜光 使用巻:4、6、7、14 自分以外を対象にした隠形術 隠形は自身だけでなく他者や物、もしくは空間や場所自体にかけることができる。 戦闘では特に呪符や式神を隠形させ、対象に奇襲をかけることがある。 使用者:六人部、夏目、大友、天海、山城 使用巻:3、4、6、7、9、10、14 複数の式神の有機的連携 多数の式神を連携させる技術。 遠隔操作する場合は、司令塔となる式神が他に用意される。 夜叉丸は検知式であるモデルWI2アウルアイを司令塔に、10体のモデルWA1スワローウィップを操作する。 滋岡はモデルML28迦桜羅(かるら)を司令塔に、数十体のモデルG1仁王改とモデルG2夜叉改を部隊規模で展開し、霊災を殲滅する。 鈴鹿は50体以上の種々様々な動物の簡易式を、多軌子や夏目も20体以上の鳥の簡易式を操る場面があるが、彼女らは式神の連携面でそれほど優れた描写が見られなかったため、ここでは除外させていただく。 使用者:夜叉丸、滋岡 使用巻:9、12、14 式神を用いた呪術 式神の霊気、あるいは術式を用いた呪術。 百鬼夜行や烏天狗の咆哮によるジャミングが該当する。 他にも髭切の霊力を用いての呪術のブースト、龍の水気を用いた木気の相生、龍の飛行の軌跡を用いて印を描く修祓呪術、鴉羽や月輪を用いた呪術などがある。 使用者:D、鏡、夏目、木暮、夜光 使用巻:6、8~12、14、15、EX3 魂の呪術 対象の魂に干渉する呪術。 泰山府君祭、御霊振はここに該当する。 他にも対象の姿を変える際に魂へと干渉しカムフラージュを行うもの、式神を用いて死者の魂を肉体に繋ぎとめるもの、自身の霊体を媒介に魂を憑依させる、呪具である巻物に対象の名を刻むことで魂を封じる呪術などがある。 使用者:鈴鹿、比良多、早乙女、夜光、長官、夜叉丸、蜘蛛丸、多軌子、D、顕明、佐月、千方 使用巻:1、3、6、9、13~15、SOS1、5 結界固定の解除 結界の固定を解いて動かす技術。 展開した結界を放射し周囲の術式を一掃する、対象に向けて投射し攻撃に転用するなどの用法がある。 また弓削は複数の結界を動かし、敵の呪術を吸収する壺のような形状にして運用した。 使用者:江藤、春虎、弓削、夏目 使用巻:7~10 霊災の発生 霊的災害を発生、あるいは促進させる技術。 霊災は霊脈と関係が深く、そのため上記の霊脈干渉と共通する呪術が多い。 牛頭天王の真言、百鬼夜行はここに分類される。 他に特殊な陰の呪力をもって対象の五気を穢し霊災に近い状態に陥らせる、霊災を発生させる呪具の作成、口寄せで鬼を作る、などがある。 使用者:D、六人部、多軌子、夜光、顕明 使用巻:3、6、7、12~15 呪力同調 「――代(たい)なる形(けい)なれば、而(しか)して主(しゅ)なり。破れいっ」 対象の呪力と自身の呪力をシンクロさせ、術式に干渉する技術。 上記の呪文は敵が張った結界を、その敵の式神の一部を媒介にして術式の上書きを行ったときのもの。 他に作中では金剛五如来の五行連環を、五大明王の五行連環を用いて同調させ無効化した。 また小咒、慈救咒、火界咒、不動金縛りなどは全て不動明王の系統に属する呪術であり、これらがぶつかった際も呪術干渉が生じる。 基本的にはどちらか一方に吸収されることが多いが、上位の呪術者であればその現象を逆手にとることも可能。 使用者:D、多軌子、大友、夜光、木暮 使用巻:6、8、9、14、EX4 手順の簡易化 手印や詠唱を省略して、呪術を発動させる技術。 作中では不動金縛り、早九字、火界咒などが簡易化されて用いられた。 簡易化が行われるのは汎式がほとんどであり、帝式で省略されたケースがあるかどうかは微妙 上記の他に胎蔵大日如来の真言で、手印の省略が行われた。 また雷法のサポートを専門とする高等人造式がおり、それを用いることで簡易化を図っている。 使用者:大友、鏡、弓削、千鶴、夏目、長官、山城 使用巻:2、3、8~12、14 追記・修正は陰陽Ⅲ種を取得してからお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 東レの項目作成しました。結構あやふやな部分も多いと思うので、何か間違ってる部分があればご指摘お願いいたします。あと公式設定集の発売はよ。 -- 名無しさん (2016-10-11 02 11 26) よくぞここまでまとめた。立て主さんおつかれさんです。 -- 名無しさん (2016-10-11 18 05 35) この文章量やり過ぎィ!(歓喜 立て主乙と言わざるを得ない。しかしこうしてまとめられたのを見ると、東レはしっかり拘って作られてるのが分かるなあ。 -- 名無しさん (2016-10-11 19 59 31) これは凄い。 -- 名無しさん (2016-10-12 23 33 24) 何たる情報量。ここまでするのは大変だったでしょう、お疲れ様です -- 名無しさん (2016-10-12 23 41 58) ここの東レの関連項目は(何故か)やたら充実してるのに作品自体の項目はないのな… -- 名無しさん (2019-11-12 20 39 17) いや、あったわw -- 名無しさん (2019-11-12 20 39 52) この項目を読んで初めて五行思想の相生・相克が理解で来たんだよな。 -- 名無しさん (2021-10-22 02 46 30) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/48306.html
登録日:2021/06/07 Mon 21 44 16 更新日:2024/09/19 Thu 23 58 13NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 ※父親です 剣士 呪術師 呪術廻戦 呪術界御三家 地味 炎属性 特別1級呪術師 禪院扇 禪院家 武人 悲劇の男 不遇の強豪 直毘人と当主の座を争った男 唯一つを除いて兄に遅れをとったことはない 何をしていた 実の父親が 峠を彷徨っている時に……!! 禪院(ぜんいん)扇(おうぎ)とは漫画「呪術廻戦」の登場人物。 ※以下の項目にはコミックス及びアニメ未収録のネタバレが少し含まれます。 【概要】 呪術界御三家の一角「禪院家」の特別1級術師。 呪術高専東京校に通う禪院真希と京都校に通う真依の父親。 また、26代目当主・禪院直毘人の弟にあたる。 髪をポニーテール風に後ろに纏めた痩身の男性で、日本刀を武器にする武士めいた風体なのだが、白目と黒目が逆転したかのような不気味な目を持つ。 かつて兄である直毘人と当主の座を争った程の実力者。 曰く、「術師として唯一つを除いて兄に遅れをとったことはない」。 【劇中での活躍】 名前だけは、第42話の真依の回想内の禪院家の関係者同士の会話の中で言及されていたが、実際に姿を見せたのは第138話。 禪院家当主である直毘人が渋谷事変で重体になったことで、急遽禪院家に集められた3人の相続人のうちの一人として登場する。 見た目通りの生粋の武人らしく、実の父が危篤状態にあるにもかかわらず遅参した上におちゃらける直哉を本項目冒頭の発言で諫めた。 その直後に直毘人が死亡したことが遺言執行者であるフルダテによって3人に伝えられる。 そしてその場で彼の口から直毘人が残した遺言状が読み上げられるのだが、 その内容は「伏黒恵を禪院家に迎え、彼を27代目当主にする」という予想外のものであった。 直哉が当主になるのが余程嫌だったのか、その場ではもう一人の相続人である甚壱と共に静観の様子を見せたことで、味方が居ないことに激昂した直哉は伏黒の暗殺のため、単独で東京へと向かってしまうのであった。 親父…!! ここに呪具は無いぞ 真希 オマエ達の動向を見越して空にしておいた それからしばらく後の第148話で再登場。呪術総監部からの 五条悟を渋谷事変共同正犯とする また彼の封印を解く行為も罪と認定する の通達を受け、五条救出の為に動き出していた実の娘である真希と真依を誅殺すべく、呪具の入手のために禪院家の忌庫へと現れた真希と対峙。 禪院家を守るため、真希との壮絶な斬り合いの末に刀を折られるも炎で刃を生成。 扇が真希の一瞬の隙を衝き、彼女の脇腹と右目を斬りつける。 何故私が当主になれなかったか… 脇腹から臓物をまろび出しながら倒れる真希に向けて、涙ながらに扇が語った「彼が26代目当主になれなかった衝撃の真相」とは―― 追記・修正は誇り高き武人として26代目当主の座を争ってからお願いします。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 26代目当主になるべきだった男だったと思います。あの汚点さえなければ… --禪院家の名無しさん (2018-04-01 00 00 00) ※以下の項目にはコミックス及びアニメ未収録のネタバレがかなり含まれます。 禪院扇(呪術廻戦) 登録日:2021/06/07 Mon 21 44 16 更新日:2024/09/19 Thu 23 58 13NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 かませ犬 コンプレックスの塊 ネタキャラ ビッグマウス 剣士 剣士ではない術師だ 呪術師 呪術廻戦 呪術界御三家 子殺し 居合 愛されない外道 日本刀 毒親 濃すぎるキャラクター性 炎属性 特別1級呪術師 現実逃避 登場話数わずか三話 禪院家 禪院家滅亡の原因 禪院扇 自己憐憫 被害妄想 責任転嫁 何故私が当主になれなかったか… それは子供のオマエ達が出来損ないだからだ…!! ●目次 【概要】 【劇中での活躍】 【本性】 【戦闘能力】秘伝「落花(らっか)の情(じょう)」 使用術式 【劇中での活躍・その2】 【その末路】 【余談】 【本性】 子が親の足を引くなど あってはならない その素顔は家の財産や己の立場に異常なまでの執着をし、自分を一切顧みることなく全ての非を他人に責任転嫁する醜悪極まりない性格。 その自己愛と自己憐憫の強さは筋金入りで、自分の娘を切り捨てておきながら自分のために涙を流すほどである(*1)。 実の娘である真希と真依の存在を「出来損ない」「人生の汚点」と断じて蔑んでひたすら忌み嫌い、自分が当主になれなかったことの恨みつらみや不満、その理由を全て娘に責任転嫁して押し付けるほどの未練がましさを抱えている。 特に真希への風当たりは強く、天与呪縛のフィジカルギフテッドの存在を「術師は日々鍛錬した肉体を更に呪力で強化して戦う」「オマエの力など皆手抜かりなく持っている」と称し、一応正論とはいえひたすらに蔑んでいる。 ただし、この天与呪縛への風当たりの強さは、呪術師としての心構え以上に禪院甚爾に抱いた恐怖心からの逃避といった部分が強かった様子。 なお、この様子から高専に圧力をかけて、真希の昇級を妨害していたのは主にこいつだとファンからは考察されている。おそらく間違いない。 伏黒を当主とするという遺言の内容も内心は不服であり、彼を疎み排斥しようとするなど考え方も保身優先。 伏黒を排除して遺産を扇・甚壱・直哉の3人で独占する 呪術総監部からの信頼とコネクションを得つつ、五条悟が消えたことで混沌とする呪術界での勢力争いにおいて優位に立つ という目的のため、「伏黒恵及び真希と真依を総監部の通達に反したとして誅殺する」という策を思いつき、甚壱に提案したのは何を隠そう彼である。 なお実の娘を犠牲にする外道の策を提案したのは禪院家掌握という目的もあるだろうが、それよりも彼にとって人生の汚点である真希と真依への積年の恨みを、ここぞとばかりにぶつけたかっただけという可能性は高いだろう。 こんな奴なので、当然ながら娘達からも全く愛されておらず、真希は「子供を殺せるクソ野郎」と唾棄しており、最初から扇を殺すことに一切の躊躇をしなかった。 妻との関係も冷め切っており、互いに同じ部屋で対面しても会話はおろか目を合わせようとしない有様で、さらに彼女が今際に見た「幸せな家族のイメージ」の中でも、そこにいたのは彼女自身と娘の真希・真依だけで、扇は影も形も無いなどそもそも家族と認識すらされていなかった模様。そもそもこんな家でこんな奴なのでまともな夫婦関係が元々あったのかも怪しい。 詳しくは後述するが、それ以外の禪院家の人間からの人望も皆無である。 総じて五条悟が「腐ったミカン」と呼んで嫌悪する、封建的な体制と閉鎖的かつ保守的な思想で腐敗した呪術界上層部の負の側面を凝縮したような人物である。 【戦闘能力】 私は剣士ではない 術師だ 出来損ないの物差しで私を測ろうなどと 笑止 千万 居合や剣術メインの武闘派であり、天与呪縛で強化された肉体を持つ真希を近接戦で一蹴できる程度には強く、腐っても特別1級術師の肩書通り決して弱くは無い。 後述の「落花の情」と術式を利用した堅実な戦い方といえる。 だが肝心の披露した術式は全て良く言えばシンプルで扱いやすい、悪く言えば単純な分ひたすら地味なものばかり。 全体的に1対1のタイマンに特化したような構成であり、対人戦では優秀な能力であるのはうかがえるが、 癖はあるが使いこなすとハメ技に近い性能と凄まじい威力を発揮できる直哉・直毘人の投射呪法 大規模かつ広範囲の破壊をもたらす甚壱や長寿郎の術式 と比べるとシンプルでまとまっている分、単純火力・攻撃範囲・機動力・応用力全てにおいて地味で見劣りする。直哉の「パッとせぇへん」という簡潔で辛辣な評価が、端的に彼の戦闘力を顕しているといえるだろう。 実際に初登場の場面でも、直哉は甚壱の攻撃は真顔でおそらく術式も駆使して回避していたのに対して、扇の攻撃は薄ら笑いを浮かべながら避けようともしないなど、完全に直哉からは舐められている。 加えて格下である躯倶留隊の隊長にも、扇の死を知らされた際には「寝込みや便所で不意討ちでもされたらまあ殺されても仕方ないんじゃね」と軽く流されており、そもそも寝込みやトイレ中に襲われて対処できるほどの実力者など限られているとはいえ、仮にも家の幹部である扇の死を聞いても、下部組織の彼等からもこの程度のコメントで軽く流されるくらいには評価が低かったのは間違いない。(*2) そもそも覚醒後の真希はともかく、リカバリー可能だったとはいえ覚醒前の真希にすら刀を折られて顔に傷を入れられており、その時点で彼の(特別)一級としての実力には疑問符が付く。 しかし溜め込んだ呪力を放出し加速させることが可能な呪具「竜骨」と真希の身体能力をもってしても、真希の一振りより早く扇が二回真希を切りつけられることから、扇の「日々鍛えた肉体を呪力でさらに強化する」という台詞は正しいとも言える。 また「強い術師は素手で戦うもの、武器に頼るのはダサい」という持論を持つ直哉からは前述の通り酷評されている。(*3)。 禪院家はおろか腐敗の改革を目論んでいる五条ですら「頼ると呪力操作がおろそかになる」と術式と無関係な武器の積極的使用には懐疑的であり、刀を常用していた扇の評価が直哉から低いものになるのも当然であろう。 一応遺言状には直哉、甚壱、扇が揃った時に公表され、また遺言で仮に直哉が当主になった場合、呪具を含めた財産運用に対して甚壱と共に干渉出来る等といったことから、彼が家の中では幹部の地位にいたのは間違いないのだが、それも「当主の弟で禪院家の古株」という立場故の特別待遇だったのではないか、と考察するファンが非常に多い。 なお、彼が当主になれなかったのは単純に「兄の方が強かったから」とファンブックで作者自身から明言されており、前述した子供の出来云々の話はただの逆恨みである。 ※そして更に追い討ちとして明かされる真実 2022年秋に発売のジャンプGIGAに掲載された作者への質問記事にて 直毘人と扇のどちらが強いかは「余裕で直毘人です」と明言される程に実力差がある 作者曰く「扇は直毘人の本気を知らないと思います」(=直毘人は弟が見ている前で本気で戦ったことが無い) という(読者の誰もがだいたい予想は出来ていた)悲しい事実が明かされてしまい、上記の娘に対する仕打ちが「ただの逆恨み」という説はほぼ確定と言えるようになってしまった。 さらに公式で「呪力を使わずに殺された呪術師は呪霊になる」と明言されているにもかかわらず呪力を持たない真希にぶっ殺されたのに呪霊にすらなれず死体が腐って掃除された有様。 ほぼ似たタイミングで同じく呪力を使わずに殺害された直哉がなっているのにもかかわらず、である。 一応その辺の出刃包丁で刺し殺された直哉と真依が術式によって成った刀を使用して殺害された扇とでは使用武器が違う(成り立ちの時点で刀そのものが呪力を持っている可能性がある)から、と説明は付けられるが。 秘伝「落花(らっか)の情(じょう)」 御三家に伝わる領域対策の秘伝。 呪力を纏い、触れた攻撃に対して呪力を解放して迎撃するカウンター技。原理としては触れた物を自動で呪力で弾く呪力操作のプログラム。 扇はこれを居合に転用することに成功している。 「受けの型」という性質から相手の手札が分からない状況下でも対応して渾身の一撃を放てるのが強み。たとえ攻撃中に刀身をへし折られても術式で刀身を瞬時に再構築し、攻撃の速度や動きを維持して斬り捨てることができる。 近接戦でのアドバンテージは高いが作中では真希に捌かれたので具体的な威力は不明。 ただし、領域対策の技術としては領域内の全ての攻撃に対してフルオートで迎撃可能なシン・陰流「簡易領域」の下位技術に近い。(*4) 後に簡易領域のように「敵の攻撃で剥がされ解除させられることがない」ことが利点と解説された。加えて複雑な術式効果には無意味だが、斬撃の発生のようなシンプルな術式の対処にはかなり役立つと評されている。 「落花の情」のオート迎撃が投射呪法でどんな動きをされても反応できるような物だとすれば、仮に直毘人と戦っても勝つことがあり得るのかもしれない。というかその相性勝ちのせいで自分の実力を勘違いした可能性も 使用術式 詳細不明。 「構築術式のような術式」と「炎を操る術式」を持ち、炎は刀身を基点に発生している。例え刀身が破損しても瞬時に炎で刃を形成し攻撃することができる。 折られた刀身を一瞬で復元可能なため、刀の耐久性を気にしなくてよいことや高速戦闘時では致命的なほどの奇襲になりうるという点ではメリットとなる。また相伝の術式ではないようだが、保守派の受けの良さそうな術式だと言える。 実際に本編では刀身を折ったことで真希は深く踏み込んで間合いを誤認しており、敗北へと繋がった。 一方で、基点が刀なので単純に攻撃範囲が狭く、奇襲性能を除けば刀や呪具を単に振るうのと大差なく失敗して種が割れたら奇襲性能も損なわれるなど応用や戦略の幅も狭いのが難点であり、上記した通り殆どタイマンのみに特化した術式だと言える。パッとせぇへん(*5) 「刃」と「炎」の要素から才能と閃き次第で術式を拡張すれば宿儺の様なとんでもない術式になっていた可能性もあるが……いずれにせよ作中の描写が全てとしか言いようがない。 術式開放「焦眉之赳(しょうびのきゅう)」 自身の刀と周りから凄まじい炎を放ち、身の丈と同等かそれ以上の長さの炎の刃を形成する。 元ネタは「状況が切迫していること」を意味する諺「焦眉之急」からと思われる。要は「滅茶苦茶焦っていてビビっている」という意味の技名である。カッコ悪い……。 使用状況や名前からして危機を感じた時に効果が強くなるなどの縛りかもしれず、それなら使い勝手や効果的に理に敵っている感じではある。それにしてもネーミングがカッコ悪い……。 【劇中での活躍・その2】 「伏黒恵と真希と真依(じつのむすめ)を『五条悟解放を目論んだ謀反者』として合法的に抹殺する計略」を発案(*6)。 甚壱と直哉にも承諾(*7)させて、自らの手で実行に移すべく、前述の通り家の忌庫に坐しその過程で真依を半殺しにして待機。 呪具を確保しようと実家に戻った真希に立ち塞がり、呪力を駆使した抜刀術は捌かれた上に刀を折られたものの、炎の刃によるリカバリーと奇襲で真希を切り捨てる。 真希と真依を倒した扇は、自らの手でトドメは刺さずに禪院家の地下にある訓練・懲罰部屋へと連行。 彼女らを部屋に投げ落とし、部屋に巣食う無数の呪霊達に喰わせようと企む。 天与呪縛・フィジカルギフテッドを「それが何だ」と一蹴し、気を失った真希に向けて思う存分嫌味を吐いた扇は さらば 我が人生の 汚点 と、親が子に対して投げかける言葉としては最低レベルの捨て台詞を残して無駄に格好よく退散するのだが… (!! 呪霊の消滅反応……!? 何だ…?) 地上に向けて歩いている途中で、訓練・懲罰部屋から呪霊の反応が消えたことに気付き、異常を感じ取った扇は戦闘態勢を取る。 そして、彼は見てしまった。 (体が覚えている) (忘れるように 努めた あの) (恐怖) 真依の自己犠牲により完全に(・・・)呪力を失い、天与呪縛の完成形として覚醒した真希――かつての禪院甚爾と同じ存在に成った娘の姿を。 いいだろう!! 今一度この手で 骨の髄まで焼き尽くしてくれる!! かつて味わった“恐怖”を振り払い、眼前に迫る真希を自らの手で打ち破るべく刀を構え、術式「焦眉之赳」を展開する扇。 来い!!! 出来損ない!!! その発言とほぼ同時に、真依が最期に構築術式で遺した太刀の一撃を受け、反応することすらできないまま頭を一瞬で両断されて死亡。 自らの実力不足を棚に上げて己の娘達を忌み嫌うことに逃避し続けた男は、本当の意味で規格外の存在となったその娘達によって、その事実を受け入れられないまま殺害されることとなった。 擁護する価値があるとも思えないが一応擁護しておくと、真希の呪力がゼロのため「落花の情」が反応せず、切り札を使えなかった、という可能性もありこれが本来の実力かは不明瞭。 【その末路】 なお、彼の死亡後すぐに真希の手で禪院家本家が皆殺しになり壊滅してしまったため、彼の死体は禪院家の地下でそのまま放置されていた模様(*8)。 死滅回游が佳境を迎えた第209話にて、宿儺の“浴(よく)”を行うのに絶好な「禪院家地下の訓練・懲罰部屋」を確認に来た羂索と裏梅は、その道中で蠅がたかる扇の死体を発見(*9)。 羂索は呪霊を呼び出しその場を掃除するように命じたことで、扇の死体はその呪霊に血も骨も残さず綺麗さっぱり食べられてしまったのであった…。 【余談】 結果論ではあるが、この直後に起こる禪院家本家壊滅の大戦犯。 自らの娘を犠牲にして禪院家の遺産を手に入れる計画を自ら発案する(*10) 真希と真依に自らの手でトドメを刺さず、呪霊の巣に投げ捨てたことで真希の覚醒のきっかけを与えてしまう 一つ目については計画を承諾した甚壱にも問題があるが、二つ目の事項については致命的である。 何故自らの手でトドメを刺さなかったのか、甚爾に対して恐怖を感じていた所を見るに、かつて自らに恐怖を与えたフィジカルギフテッドに屈辱的な死を与えたかったのか、それとも親として自ら子供に手を下すのは嫌だったのか、真相は闇の中である。 どっちにしろ親として最低なことには代わりは無いが また、 武人めいた姿で涙を流しながら語るのが「娘が出来損ないだから当主になれなかった、私は悪くない(意訳)」というクソみたいな自己憐憫のセリフ次話の冒頭でも「何度でも言うぞ。私が前当主に選ばれなかったのはオマエ達のせいだ」から始まる自己弁護の繰り返しで、その情けなさが更に倍率ドン また、直哉が幼い頃の回想にて「父ちゃん(直毘人)の次の当主は俺やって」と語られており、真希と真依が産まれるよりも前に直毘人が既に当主に就いていた可能性が高くなり、当主になれないのが娘のせいであるという扇の主張は逆恨みや責任転嫁を通り越して、最早被害妄想である疑惑が強まった 最終的に作者直々に「直毘人の方が強かったから当主に選ばれた」と明言された結果被害妄想が確定する有様 「天与呪縛など下らん(意訳)」と言いながら、覚醒した真希を見てかつてのパパ黒を思い出しビビる 炎属性の剣士という割とカッコいい要素に反した自己憐憫&責任転嫁の情けない有様から一部で「汚い煉獄さん」「令和のパワー」「令和の半天狗」呼ばわりされるおかげで、本来の一人称は「私」と普通なのに、読者間で「儂」と半天狗風に改変される。そして違和感が特にない あまりにもクズ&情けなさ過ぎて、禪院家クズランキングの1位を直哉からぶっちぎりで奪取し、結果としてそれまでトップクラスのクズだったはずの直哉の株が何故か相対的に上がる。その直哉に関しても甚爾の強さを認めていることもあり更に扇の株が下がっていった。なお当然ながら、直毘人の株は更に相対的に上がる フルパワーの投射呪法が明らかになったせいで余計に直毘人や直哉への勝ち目が薄くなったばかりか、甚壱を筆頭とした他の炳のメンバーの術式もどう見ても扇のものより火力も攻撃範囲も凄いものばかりで、誰にも勝てる感じがしない この手のキャラにありがちな性格に問題はあれど実力はある、師匠や他の後継者にも問題があるなど同情すべき点があるのだが扇はそれが薄い …という、話が進むにつれて株価のデフレスパイラルを起こし、株価がデフレしすぎて極一部の読者からネタキャラ扱いされだした呪術廻戦でも珍しい人物となった。なんなんだこいつ ただし、ある意味愛されキャラの直哉とは違ってネタキャラ扱いしているのはあくまで一部だけであり、普通に扇のことを嫌ってる人も多いので、内輪のノリで迂闊に扇ネタを持っていくのは注意。特に上記した「汚い煉獄さん」等の煉獄さん絡みのネタは、本気で嫌がる人も当然ながら多いので、使いどころにはくれぐれも気を付けた方が良い。 ちなみに単行本17巻のオマケとして、躯倶留隊からの禪院家術師の評価が記載されているが、彼の評価は下から数えて2位と、堂々のブービー賞(なお最下位は直哉である)。「ずっとちょっとキレてる」と、部下と適度な距離感を保っていた直毘人や、無愛想だが実は気配り上手な甚壱に比べて人当たりも良くなかったらしくあと嫁が怖い、部下から謎の人物として扱われていた長寿郎より人望は無かった。 こんなキャラなので公式や作者からも露骨に冷遇されており、単行本16~17巻の禪院家編で禪院家の中心メンバーの中では唯一、単行本の合間での各キャラの書下ろしイラストが掲載されないまま退場している(*11)。 追記・修正は自らの娘に責任転嫁をするのを止めてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 真希をあそこまで嫌悪したり、あの処刑の仕方を選んだりしたのって、やっぱり甚爾のトラウマが根底にあったんだろうなあ。 -- 名無しさん (2021-06-07 21 52 04) 他人事だからネタにできるけど、これが自分の親だったら最悪すぎるな。人格が歪むってもんじゃない -- 名無しさん (2021-06-07 22 05 53) 術式の詳細は知りたいな ひょっとしたら本当に投射呪法にも引けを取らない可能性も -- 名無しさん (2021-06-07 22 08 50) 半天狗呼ばわりされてるが曲がりなりにも強敵だった半天狗と違って実力すら乏しいのでそれに関しては半天狗以下と言う… -- 名無しさん (2021-06-07 22 11 46) 冒頭のニセタグで腹筋に一撃を食らい、ニセの追記・修正要請とコメントで腹筋崩壊した。こういう記事すきだわ -- 名無しさん (2021-06-07 22 14 16) 甚爾への恐怖についても、「向き合う」でも「克服する」でもなく「忘れようとする」というのが人としても戦士としても駄目過ぎる… -- 名無しさん (2021-06-07 22 18 00) 直哉の年齢的に娘達が生まれる前の時点で既に直毘人は当主だったと判明して時系列を無視している事で更に株が下がる。 -- 名無しさん (2021-06-07 22 23 05) 直哉や甚壱と比べても実力がだいぶ劣ってるのが小物感に拍車をかけてると思う、娘達以前の問題だよ -- 名無しさん (2021-06-07 22 25 22) 全てにおいてそりゃ当主になれるわけねえだろってある意味すごい奴、今までよく謀殺とかされなかったな、する価値すらねえと回りから思われてたのか? -- 名無しさん (2021-06-07 22 31 35) 今回の話し見る限り直哉君は亜音速で戦闘していて、それより速い可能性のあるアニメ爺相手にマジで勝てるつもりだったのか? -- 名無しさん (2021-06-07 22 36 59) 半天狗のもう半分、2人合わせて全天狗とか言われるのは流石に笑わざるを得ない -- 名無しさん (2021-06-07 22 39 54) ↑2直哉くんより明確に遅い真希の攻撃が見切れてない以上無理無理 実力差すら把握できてなかった可能性が高い -- 名無しさん (2021-06-07 22 40 33) ↑6作者が直毘人が当主になったのは実力って明言してるので兄との実力差や甚爾への恐怖で完全に現実逃避しか出来なくなったんだろうな -- 名無しさん (2021-06-07 22 42 12) ↑4スピードタイプは回避が出来ないくらいの広範囲の攻撃には弱い、扇のはそれに該当するっぽいけど、真希に瞬殺されるぐらいだから同じく発動前にやられるのがオチだな -- 名無しさん (2021-06-07 22 43 46) ↑ 扇と直哉と甚壱、相性的には三竦みだったのかもねえ -- 名無しさん (2021-06-07 23 00 01) 一応最期のマキ戦は呪力感知で反応する落花の情じゃ反応出来なかったのかもしれんが... -- 名無しさん (2021-06-08 00 06 55) 151話の直哉の回想で娘の術式発覚前に直毘人が当主確実視されてた事が分かってしまった... -- 名無しさん (2021-06-08 00 08 28) 敗北者が霞む情けなさ。煉獄さんを見習え。 -- 名無しさん (2021-06-08 00 10 39) 扇がもし仮に天与呪縛・フィジカルギフテッド持ったまま生まれたとしてなんらかの理由で覚醒して文字通り禪院家最強の男になったとして、それでも尚禪院家周辺から当主に選ばれず認めらなかったら、率直に禪院家滅ぼしたろ!!、となる一人真希真依しそうなのが容易に想像できそうなのがなんとも…… -- 名無しさん (2021-06-08 00 16 08) ↑1「一人真希真依」クッソww -- 名無しさん (2021-06-08 00 29 07) ↑2 (おそらく)幼少期から鍛錬・研鑽を積み重ねてきたものの禪院家からは認められない (おそらく)当主を目指すほどだから上昇思考が激しく、挑戦する意欲もある (おそらく)自分にとって大切なもの、自分の誇りにも等しく値する存在が蔑ろにされ踏み躙られる まあ、一人真希真依する条件は揃うわな -- 名無しさん (2021-06-08 00 37 15) カウンター居合い自体は高速アニメと相性悪くないだろうし兄に負けてるわけではないの根拠にならなくもないのかな -- 名無しさん (2021-06-08 08 41 01) 単純に他より弱いクズってのがすごいバランス。 -- 名無しさん (2021-06-08 10 32 59) 登場から株が下がる事しかしてない上に死に方も小物極まってたから挽回のチャンスもなさそう。クソな呪術界の標本として扱われ続けるだろう -- 名無しさん (2021-06-08 10 58 05) 本格的な登場が2週間だけなのにここまで印象的なキャラを作れるってやっぱりプロってすごいな -- 名無しさん (2021-06-08 11 37 40) 一応後継者候補になれる実力はあって本編中の行動が擁護の余地のない外道、ジャギ様みたいなもんか -- 名無しさん (2021-06-08 13 53 52) 弱くないけど覚醒前の真希さんに術式バレテたら危うくなかった? -- 名無しさん (2021-06-08 16 36 38) 乙骨憂太帰国編とか死滅回游準備編って公式名称?ジャンプの予告とかだと今は普通に死滅回游編みたいだけど -- 名無しさん (2021-06-08 17 10 19) ↑3曲がりなりにも北斗神拳の伝承候補者として食らいついていたジャギ様と比較するなんて烏滸がましいにもほどがある -- 名無しさん (2021-06-08 17 15 41) 令和の半天狗って見ていや半天狗も令和だろwwと思ったら3年以上経ってて戦慄している 年号がァ!!年号が変わっている!! -- 名無しさん (2021-06-08 17 21 56) ↑↑扇さんだって遺言書で直哉が投手になった場合には甚壱と同列扱いされる程度には禅院家の中で影響力あったんだがな -- 名無しさん (2021-06-08 17 38 27) このタグ編集したの扇だろ -- 名無しさん (2021-06-08 19 37 59) 令和の半天狗って言うけどよくよく比較すると半天狗に失礼な気がしてきた。敵の大ボスとして相応しい強敵で、高い忠誠心と鬼狩りを積極的に殺さねばという職務意識の高さを持つが人間性がどうしようもなくカスな半天狗と、もしかしたら娘が生まれてなかったタイミングで頭首の座を逃してるのにひたすらグチグチ娘に責任転嫁して実力も疑問符がつく上に周りから大して慕われてすら無さそうな扇が果たして比較対象足り得るだろうか -- 名無しさん (2021-06-08 19 51 18) でも娘が悟並みのチートとして生まれてきたら儂が党首だったしやっぱり娘が悪い -- 名無しさん (2021-06-08 20 09 08) ↑その場合は扇を飛ばして娘が当主になると思うのですけど(凡推理) -- 名無しさん (2021-06-08 20 32 11) ↑3 実力や忠誠心より、あんなクズな精神性の持ち主がまた現れたという驚きかなあ。あと掲載誌が同じってのもデカかったと思う -- 名無しさん (2021-06-08 23 01 29) アレだ、天与呪縛で恥の心でも奪われたんだろ。代わりに強い自尊心を授かったと -- 名無しさん (2021-06-08 23 25 02) とうに単眼猫が直毘人は実力で当主についたと明言しててさらに今週で直哉が次期当主に決まってたとダブルパンチで現実が見えてない上に責任転嫁してるクズだったという -- 名無しさん (2021-06-09 02 02 55) あんな短い描写でなんで強さランキングじみたものを作れる人がいるのかわからない -- 名無しさん (2021-06-09 02 10 18) 少年漫画に限らずスタンダートにかっこいい「炎属性の剣士」をここまで醜悪かつ小物感満載に描けるのは本当に凄いとおもう -- 名無しさん (2021-06-09 02 35 16) 居合抜刀+簡易領域は作中でも既にやってるから、オリジナリティとしては「燃える」だけなのでマジでパッとせぇへん -- 名無しさん (2021-06-09 03 34 16) 偉そうにしてるから相伝の術式の一つなのは間違いないんだろうが…如何せん一族の他の術師が見せた術式がどれもコレも優れてる描写なので当主の弟以外でこうポジティブな評価が無いっていうか -- 名無しさん (2021-06-09 03 54 33) たまたま出来損ないに発動前に潰されただけで山爺みたいな超火力の炎出せるから儂も強いんじゃ -- 名無しさん (2021-06-09 07 14 31) ↑16 まだ死滅回游の様子が描かれていないのでこうしました -- 名無しさん (2021-06-09 08 36 59) よくよく考えたらが居合いでないと使えなくしてる落花の情と、抜刀しないと使えないんであろう焦眉之赳と術式の相性噛み合ってないんだな、 -- 名無しさん (2021-06-09 10 36 20) 令和の煉獄さん -- 名無しさん (2021-06-09 11 08 33) 令和のパワーちゃん -- 名無しさん (2021-06-09 14 05 32) ↑・↑2 どの口がそんなことを... -- 名無しさん (2021-06-09 17 56 04) 漏瑚に焼かれても生き残った相手を骨の髄まで焼き尽くすと言ったから漏瑚以上の火力が出せることは明白、やはり出来損ないが技を出す前に潰す卑怯な手を使わなければ儂が当主だった -- 名無しさん (2021-06-09 18 05 12) 偉くないのに偉そうでかつ語録を「何度でも言うぞ」に頼り切っていることから「ダハハ!また同じ文句を垂れたな!」という語録を持っているザックレー総統には手も足も出ない -- 名無しさん (2021-06-10 01 07 50) 「実の娘を斬るような悪党と一緒にされるなんてあんまりだ」と、半天狗さんが泣いておられます。 -- 名無しさん (2021-06-10 08 37 31) クソ強(厄介)だけど弱者のフリして -- 名無しさん (2021-06-10 10 08 49) クソ強(厄介)だけど弱者のフリする半天狗と自分で言うほどには大したことないのにクソ強みたいな自己評価してる扇だと逆にはなるのよな、クソ度合いはいい勝負だが -- 名無しさん (2021-06-10 10 11 03) ↑3 貴様も妻子を殺してきただろう -- 名無しさん (2021-06-10 12 25 17) と言うか宿儺とかメロンパンとかやばい連中が跋扈し始めてるのに遺産云々とかやってる時点でもうどんな連中かはお察しよね -- 名無しさん (2021-06-11 23 16 06) 焦眉の急、眉が焦げつく程炎が迫っていて危険な様、転じてこのままでは死ぬと焦る様・・・カッコつけておいて死ぬほどビビってんじゃねえか、しかもそのまま死ぬし -- 名無しさん (2021-06-11 23 19 56) ↑↑そこは何年も前に家出して縁を切った従兄弟の隠し子に全財産譲りますって言われてすんなり納得する奴の方が少ないと思うぞ -- 名無しさん (2021-06-12 13 43 30) こんなしょーもない奴だけど作中で描写されたバトルを検証すると全敗の直哉より勝率いいのが笑う -- 名無しさん (2021-06-12 13 53 54) せめて相伝持ってろよ... 相伝持ちなら歴史の浅い投射呪法に負けておかしくなったでもギリギリ成り立ちそうなのに... -- 名無しさん (2021-06-13 03 13 27) 10前ぐらいの少年直哉が「父ちゃんの次の当主は俺やって皆が言ってる」って思ってたからやはり双子が産まれる前から当主争いには負けてた模様 -- 名無しさん (2021-06-13 03 57 17) パワーインフレが殆どない呪術がクズのインフレを起こすとはたまげたなぁ... -- 名無しさん (2021-06-13 04 27 11) 半天狗のほうが被害も結果も出してる分、まだ... -- 名無しさん (2021-06-13 21 26 02) 直哉君が、扇の代わりに刺されちまったよぉ -- 名無しさん (2021-06-14 20 52 04) 全く関係ない話だが 甚壱と甚爾の父親→甚壱はこのまま行けばほどほどに強くなるだろう、問題は甚爾だな、呪力0の上やる気も見られない、いっそのこと呪霊の群れに放り出してみるか?あ、扇も同行させよ→(甚爾が天与呪縛もといフィジカルギフテッド持ちで覚醒し呪霊を殲滅、そしてとうとうダイナミック家出を決意)→す、素晴らしい!なんて奇跡的な結果になったんだ!よし、甚爾を殺そう。ここで殺されるようではどのみち生きては行けないだろうし、俺を殺したら殺したでそれはそれでグッド! (隣で弟の扇が洒落にならないレベルでガクガクブルブルしている)→圧倒的力で蹂躙される →やはり私の目に狂いはなかった!これから先もそうして蹂躙していけ!私の屍を超えてゆけ!! と妄想してみ -- 名無しさん (2021-06-15 15 35 16) た -- 名無しさん (2021-06-15 15 35 46) 不自由そうで一番自由に生きた男、ダリス・ザックレー総統とぶっちゃけ同類、禪院ポイント満点の男、お互い嫌悪しそうだし、ど突き合いに発展しそう -- 名無しさん (2021-06-15 15 47 27) 令和のノブナガ・ハザマ -- 名無しさん (2021-06-16 13 26 41) 令和のダラス・ザックレー総統 -- 名無しさん (2021-06-16 13 42 43) 令和の黒死牟 -- 名無しさん (2021-06-16 13 43 19) 令和のボンドルド -- 名無しさん (2021-06-16 14 50 11) 令和のサノス -- 名無しさん (2021-06-16 14 50 45) 本編で比較的悔いなく結構良い方な部類に入る死に方(頭を一文字されたのを良い死に方というのもなんだけど)をした扇が実際に死ぬ間際、この存在しない記憶……してたら、当主の気苦労を感じてた直毘人、禪院家へのトラウマを克服できなかった甚爾、妹失って心持ってかれた真希、仲間心配してた甚壱、女差別されてきた母親、禪院家失った直哉、たちと違って当主になれなかった恨みつらみ母親と娘に当たり散らし、当主の気苦労も知らず、トラウマを一瞬でも克服した後、苦もなくなんかちょっといい雰囲気のまま死んで行ったとかいう、完全無敵の禪院ポイント満点の男とかいうおもしろおかしい人が出来上がる……無敵すぎかよ -- 名無しさん (2021-06-17 13 43 00) ↑文書いてた途中で送っちまったスマソン、存在しない記憶は、マキマイママが直哉背中から刺して死ぬ寸前見た走馬灯の様な娘たちと幸せに過ごしてた思い出……という存在しない記憶をマキマイママを扇に置き換えてみたコラ画像のこと -- 名無しさん (2021-06-17 13 47 05) 令和の猗窩座の道場の隣の剣士道場の一人息子 -- 名無しさん (2021-06-17 13 48 09) 当主相伝の術式はあるけどフィジカルギフテッドには敵わなかったNAOYA 呪力は練れないけど今や禪院家最強まであるええケツ 相伝の術式継いでないし普通に弱いドブカス -- 名無しさん (2021-06-17 14 09 21) 色々とアレ過ぎて一周回って好き -- 名無しさん (2021-06-23 03 31 37) 記述も流し読みすればカッコいい感じのことしか言ってないのほんとずるい。 -- 名無しさん (2021-07-14 19 54 40) 扇さんだって寝込みや便所で襲われりゃ不覚をとることもあらぁなって台詞は、扇は格下たちにも舐められてるみないな意味には聞こえなかったけどなぁ。あの人だってそれをやられたら不覚をとるかもって意味なんじゃ。というか寝込みとか便所で襲われて対処できる人のほうが少ないんじゃないの? -- 名無しさん (2021-07-14 20 12 11) 上でザックレーに手も足も出ないって言ってる人いるけど、ザックレーに手や足が出る奴のがすくねーから! -- 名無しさん (2021-07-14 21 31 22) 明確なギャグ要素ない胸糞ゲスクズのはずがどーしよーもなさすぎてネタキャラとして読者の玩具にされるのもなんだか面白い -- 名無しさん (2021-07-15 00 12 45) 切り払いとか駆使すれば甚壱にはそれなりに拮抗しそうな気もする。兄には勝てそうなビジョンほとんど見えないのは変わらずだけど -- 名無しさん (2021-07-15 05 55 40) ↑相手の真希が規格外なせいで甚壱の術式の威力が今一読み辛いんだよね家屋を破壊する攻撃を広域にばらまけるのは脅威ではあるけど -- 名無しさん (2021-07-15 08 43 26) 遅ぇな扇さん…ウンコか? -- 名無しさん (2021-07-22 15 20 42) スピンオフ作品で異世界転生して名誉挽回だな -- 名無しさん (2021-07-23 19 46 42) まさかゲンドウやダースベイダーや海原雄山が霞むレベルのクズ親父が現れるとは -- 名無しさん (2021-07-25 18 10 54) 焦眉の急 こひのきゅう 日の呼吸 何度でも言うぞ 儂が鬼殺隊の柱になれなかったのはお前たちのせいだ -- 名無しさん (2021-07-27 16 28 24) 儂がそこそこの鬼一匹倒して下山できなかったのはお前達のせいだ -- サイコロステーキ扇 (2021-07-28 20 32 20) 時代や環境のせいじゃなくて…お前達が悪いんだよ 私が当主になれなかったのはお前達のせいだ!! -- 名無しさん (2021-08-10 22 37 26) そんなにクズか? -- 名無しさん (2022-01-10 08 54 51) 敗北者(二代目) -- 名無しさん (2022-01-16 16 27 42) あっさり斬られて終わっちゃったの残念だったな……もっとこう……素手で顔面をぐちゃぐちゃにされて命乞いをしながら逝ってほしかった -- 名無しさん (2022-03-11 18 19 58) ちゃんと子供育ててる分ザボエラの方がマシとか言われれてて草生えた -- 名無しさん (2022-03-31 16 57 04) ↑親当人の真意はどうあれ息子のザムザからは親としての敬愛を寄せられたザボエラと娘の真希からも殺して良心が痛まぬゴミクズみたいな認識の扇と父としても立場逆なのが笑える -- 名無しさん (2022-05-08 18 55 49) こいつ、「私は剣士ではなく術士だ」とドヤ顔で言っていたが、剣振り回しながら言っているから、微塵も威厳がないんだよな… しかも本当に術士として格の違いを魅せたいなら、最初から術を展開すれば良いのに、やったことはある程度、剣で戦った後にわざと剣を折らせて真希の油断を誘った後、不意打ちで仕留めるという最低最悪の勝ち方なんだよな… -- 名無しさん (2022-05-23 11 39 11) 殺し合いだから刀折らせるのをブラフにするのは戦法としてまあ間違いではないけど出来損ないと見下してた娘にも勝つのが必死な辺り直哉のパッとせえへんという言葉がその通りではある -- 名無しさん (2022-05-23 12 28 21) ある意味直哉以上にキャラ立ちを成功させた例。登場回数3話ほど。戦闘描写は愚か、話したのも数えるほどしかないのに、その全てが最低値のゴミくず父親キャラ。 普通の漫画ならこんな屑は何話も描写するもんだが、たった3話で全キャラ中でも最悪の印象を持たせて、退場させたのは本当に色んな意味で凄いよ… -- 名無しさん (2022-05-23 17 19 01) 扇と直哉のクズ描写もある意味真人の狼藉期間が長くて読者がストレス溜めて不満出したことへの反省が盛られてる気がしなくもない、短い間にクズムーヴ発揮して数話内で痛い目見る形でざまみろ!とスカッとさせる構成が真人無双の真逆というか -- 名無しさん (2022-05-23 17 40 03) 長男(甚爾の父)、次男が順当に当主に成る中、自分だけがなれない。禪院家のトラウマ(直哉を除く)と同質の娘が生まれ、挙句に呪術師としては絶対に大成しない双子。まあ歪んでも仕方ない境遇は哀れだと思う。 でも人格、性格、言動、父親と全ての要素がゴミ以下でどうしようない。だからあの末路には全く同情も可哀想という感情も浮かばない… -- 名無しさん (2022-05-27 11 47 20) 鬼滅の獪岳みたいに数話程度でさっくり退場させる予定立てたからこそクズ描写盛れたキャラという気もしなくもない、あれ以上ズルズル生き延びたらもっとヘイト集めてそう -- 名無しさん (2022-05-28 10 57 00) 焦眉之赳ってのは落花の情と同じで秘伝とか術式の使い方の類で、術式ではないんだろうな。結局何だったのか不明 -- 名無しさん (2022-05-29 15 37 01) 今までは作中の描写から読者が予想してるだけと(ギリギリでもないが)擁護が出来たけど、作者直々に当主として直毘人に遥かに及ばないと断言されたぞ。文字通り話にならないレベルだそうだ。良かったな、扇。 -- 名無しさん (2022-10-27 10 24 08) アニメ爺の本気すら知らずに対等だと思ってたのは流石に草。下がり切ったハードルの更に下を潜っていくのは流石と言うべきか -- 名無しさん (2022-10-27 22 01 28) 術師としての差にも気付かず勝手にイライラして自分の子を禪院家壊滅の種に育てたクソ無能親父さん -- 名無しさん (2022-10-28 01 01 11) 直毘人からしたら、表に出すかは置いておくにしても悪い考え大有りのヤツに見せる手札もクソないだろ残当 -- 名無しさん (2022-12-17 20 46 33) これでも娘の真希は天与呪縛として完成してから禪院家の最高傑作であろう直哉に二回も勝利する強さを発揮したから血筋がダメってわけでもないんだろうけど何だろう残念感がいちじるしいのは -- 名無しさん (2023-02-27 09 59 54) 母親も問題があったがこいつは父親とはとても呼べん。親の出来損ないの外道。 -- 名無しさん (2023-08-11 18 50 44) 半天狗と混同されて、一人称が儂と勘違いされがちな親父 -- 名無しさん (2023-09-08 23 35 41) ネットのおもちゃにされてるキャラ -- 名無しさん (2023-09-27 16 25 20) 直哉君が呪霊になった際に思うが妻も術師としての質はあまりって感じに思えるけど禪院家内では立ち位置低く無さそうだしなおかつ当主になった二人は早くに子供作ってるけど扇が子供作るの相当遅い辺り今はともかく昔は当主になりたいのか微妙なところがある。なんというか双子を殺したいのは本当だけどその理由が当主関連なのかって。あの時は直哉君が暴走したり時期当主の伏黒は宿儺の器と行動してていちゃもんつければ何とかなりそうなのに -- 名無しさん (2023-10-11 06 42 36) 子が親の足を引くなどあってはならないとか言ってるから直哉の事を直毘人の「息子」としてはどう評価してたのか気になる。自分のとこの子供とは違って優秀だな位は思ってたのだろうかね -- 名無しさん (2023-10-26 02 22 28) 同じく火属性の漏瑚の術式と比べるとすごく微妙そうだよねぇ。漏瑚は宿儺に認められるくらいには強いけど戦う相手が悪すぎたから弱く見えるタイプだが扇さんは…… -- 名無しさん (2023-11-10 15 23 53) ↑3 子供作るのが遅いのではなく子供出来るのが遅かったのではなかろうか。本人がこの性格だから嫁のストレスになって妊娠しても何度も流産死産したとか -- 名無しさん (2023-12-05 00 44 47) 多分当主争いに負けて、自分の力では不可能と悟ってから「相伝の術式を持った子供が生まれれば当主は自分の子供、ひいては自分のもの!よし子供作ろう!」ってなったんじゃね。その子供が相伝を持つどころか忌み子である双子、しかも片方は術式すらないときた。子供を利用して当主を狙うという最後のアテさえ外れたこいつは娘二人に「当主になれなかったのはオマエ達が出来損ないだからだ」と逆恨みのような言動しかしなかったと -- 名無しさん (2024-01-12 11 27 28) 日下部が手札見せた結果扇の株がまた微妙に下がったとか言われてるの死体蹴りにも程があるやろ -- 名無しさん (2024-03-25 15 45 46) こんなやつでも -- 名無しさん (2024-04-02 11 39 03) ↑訂正 こんなやつでもゼンカイのバラシタラに比べたらマシなんだよな -- 名無しさん (2024-04-02 11 40 07) ↑納得。ゼンカイ見ててバラシタラが絶対許せなかった。扇さんはいくらかマシではある。 -- 名無しさん (2024-08-12 13 22 13) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/46906.html
登録日:2021/01/04 Mon 09 15 30 更新日:2024/09/17 Tue 11 53 16NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 おさかな地獄 クトゥルフ クラーケン タコ ダゴン 三宅健太 不遇の強豪 人間嫌い 人類の敵 劇的ビフォーアフター 呪術廻戦 呪霊 呪霊サークル 式神使い 数の暴力 水中戦 水属性 特級呪霊 萌えキャラ 萌えキャラ→から強キャラに進化 蕩蘊平線 遠藤綾 陀艮 領域展開 ぶふぅー 陀艮(だごん)とは、漫画・アニメ『呪術廻戦』の登場キャラクターの一体である。 ●目次 プロフィール 概要 人物像成体 戦闘能力●術式解放『死累累(しるる)湧軍(ゆうぐん)』 技 ●蕩蘊平線(たううんへいせん) 活躍 余談 プロフィール 等級:特級呪霊 発生源:水 嗜好・興味:泳ぐこと、花御 嫌いなもの:人間 CV:遠藤綾(呪胎)、三宅健太(成体) 概要 呪霊(*1)の最上位階級「特級呪霊」の一体にして、人々が水や海を恐れる感情から生まれた呪霊。 見た目はフードを被ったタコのような頭部と筋肉質な腕を持つ姿。 丸く大きな眼に脚のないイモムシのような下半身という特級呪霊にしては愛嬌のある特徴もある。 最初期から姿を見せている一方で目立った活躍が殆どなく、名前も107話に入るまで不明だった。 人物像 言語能力を持たないのか、常に「ぶふぅー」「ぶぅー」という鳴き声を発する。 性格は仮にも特級呪霊とは思えないほど臆病で、直毘人、真希、七海の3人と遭遇した際には柱に隠れながら怯えていた。しかし大量の一般人を躊躇なく捕食するなど、曲がりなりにも呪霊らしい残酷さを秘めている。 成体 呪霊ではない 私は陀艮 花御 漏瑚 真人にも 我々には名前があるのだ!! 実はこれまでの姿は呪胎に過ぎなかった。 渋谷事変にて大量の一般人を捕食し、仲間を殺された怒りにより成体に変貌を遂げる。 成体は変態前より精悍になった頭部、筋肉質な四肢、腰には翼を生やしている等特級呪霊に相応しい禍々しい姿。 性格はこれまでの臆病な気質から一転し、呪術師に躊躇なく戦いを挑むなど勇敢な性格に成長した。仲間意識も強いが、その一方で大多数の人間を食い殺した事は一切気にも留めない邪悪さを垣間見せる。 特筆すべき点として、知性を持つ呪霊の中では個体名を尊重している事が挙げられる。 故に「呪霊」という一括りにした呼び方を嫌い、自分達の名前を名乗りながら憤慨するなど、仲間意識もさる事ながら一つの種族として並々ならぬ誇りを持つそぶりも見せる。(*2) 戦闘能力 海は 万物の生命 その源 海に起因する膨大な水や水棲生物の式神を駆使する遠距離タイプの術の使い手。 恵の式神「満象」とは比べものにならない程の量の水を容易く生み出して攻防に使用する他、空中に浮く事も可能。 素の格闘能力も高く、(領域のバフ効果が乗っていたとはいえ)パンチ1つで特別1級術師の直毘人を大きく飛ばす程の怪力を誇る。 特級呪霊の中では花御と同じくタフネスに秀でており、1級相当の力量を持つ七海と直毘人の攻撃を受けても余裕で戦闘を続行できる。七海曰く「ダメージなしというよりHPが果てしない感覚」らしい。 一方で経験の浅さ故か、攻撃の内容がやや荒削りだったり、同じ術中に何度も嵌ったりする場面も見受けられる。 ●術式解放『死累累(しるる)湧軍(ゆうぐん)』 凶悪で鋭利な牙を持つ巨大な水性生物の式神を無数に具現化して攻撃させる生得術式。 強大な呪力量と合わさることにより無限に湧き出る性質を持つ。 シンプル故に相手に応じて式神の攻撃配分を自由に調整したり、膨大な式神で相手の視界を奪ってその隙に陀艮が肉弾戦で攻勢を掛けるなど応用も効きやすい。 更に領域展開と合わせると対象に命中するまで存在しない(*3)性質を得て、必中効果と合わさる事により領域対策や飛び道具を使えない術師はあっという間に劣勢に追い込まれる。 アニメ版では式神で拘束した相手を水中に引きずり込んで機動力を奪う搦手も披露した。 名前の元ネタは地球の地質時代の一つ「シルル紀」に四字熟語の「死屍累々」を掛け合わせた物。 技 吸引攻撃(仮称) 呪胎の姿で使用。 口から大量の水を吐き出し、それに触れたものを吸い込み捕食する。 水の塊(仮称) 指先に球状の呪力の塊を形成し、地面へ叩きつける攻撃。 着弾と同時に凄まじい量の水が溢れ出し、並の人間ならあっという間に押し流されてしまう。 水の防壁(仮称) 自身の周囲に円形に流れる水の壁を形成する技。 七海ですら破れない程の強度を誇る。 ●蕩蘊平線(たううんへいせん) 陀艮の領域展開。 内部は砂浜と海岸線、青空、森が広がる穏やかなビーチサイド。 名称判明前から生得領域(*4)として登場しており、夏油と呪霊達の会議室のように使われていた。 発動時の印相のモチーフは宝袋。 本来は手で印を描き発動するが、手が使えない状況下であったので腹に呪印を描くことで発動に成功した。 活躍 初登場から目立った出番が殆ど無かったが、真人が提案した「虎杖殺しまSHOW」に参加する形で本格的に活動を開始。真人の進言を受けて一般人を大量に貪り食うも、虎杖を探す最中で直毘人が率いる禪院班と遭遇。直毘人の攻撃を受け夥しい量の人骨を吐き出してしまった。 しかし直後に花御の死を思い出し激怒。遂に成体へ変貌を遂げた。 よくも花御を殺したな!! 成程 弱いハズだ まだ呪胎だったというわけか 3人の攻撃自体は持ち前の体力で凌ぐも、直毘人の投射呪法による高速移動とフリーズに翻弄される陀艮。不利を悟り領域展開を発動しようとするが、手を攻撃され妨害されてしまう。 しかし陀艮は腹に印を描くという離れ業で領域展開に引き込むことに成功する。 一同をまんまと己の土俵に引き込んだ陀艮は死累累湧軍を発動し、七海の左目、直毘人の右腕を奪う重傷を負わせる。続いて真希にも式神をけしかけようとしたが、途中で特級呪具游雲を持った恵が領域展開を発動しながら参戦。術式の必中効果が消えてしまい、恵を優先して始末する方針に転換した。 真希は游雲を手に取り、何とか陀艮に一矢報いることに成功する。 一方恵は領域の端に穴を開け、脱出を図ろうとするもその穴からなんと降霊術が暴走し殺戮人形と化した伏黒甚爾が参戦。(*5)恵が真希に渡した游雲を強奪し戦闘態勢に入った。 当初は呪力が全く無い為「言うに及ばんな」とタカを括っていたが、甚爾は死累累湧軍の猛攻を歯牙にも掛けず粉砕。そのまま陀艮にもかなりのダメージを負わせる。 しかし甚爾はまだ飽き足らず、游雲の先端を削って尖らせることで殺傷力を更に高めるという凶行に走る(*6)。 何とか恵を始末すべく上空に避難するも、直毘人に足止めされてしまい、甚爾に脳天を滅多刺しにされ死亡。特級でありながら余りにも呆気ない退場を迎えたのだった。 余談 デザインや名前の由来は恐らく「クトゥルフ」と「ダゴン」。どちらもクトゥルフ神話に登場する海をテリトリーとする架空の邪神。 またタコは「悪魔の魚」という蔑称が付けられており、そこら辺も元になっていると考えられる。 呪胎の声を担当した遠藤綾女史は、家入硝子の声も担当している。 追記修正はビーチでお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 他の大自然呪霊もそうなんだけど、とにかく相手が悪い。特に陀艮は車に轢かれたような物。 -- 名無しさん (2021-01-04 09 23 49) うん、相手が悪かった -- 名無しさん (2021-01-04 16 05 26) 他の呪霊と比べて地力は優れてるけど、戦闘経験と年月が足りてなかった感じがある -- 名無しさん (2021-01-04 18 46 39) 甚爾抜きでも1級2人に領域を邪魔できる伏黒で対等レベルの戦力。そこに特級並みの甚爾が乱入したらそりゃ負けるよなあ -- 名無しさん (2021-01-04 18 56 12) 飛べるんだもんなぁ、俺でもそうする -- 名無しさん (2021-01-04 19 31 06) 狂化パパ黒with游雲(恵の領域で必中無効)とか負けイベント以外の何物でも無いよ……漏瑚辺りでもキツいんじゃないだろうか -- 名無しさん (2021-01-05 13 03 14) 呪胎のときは可愛かったのに… -- 名無しさん (2021-01-05 20 53 53) 死累累湧軍は死屍累々、シルル紀以外にルルイエもネタに入ってる気がする… -- 名無しさん (2021-01-07 14 28 24) 能力自体は強いのにあっけなさすぎる最期だった。やっぱ戦闘の経験が不足すぎたせいか -- 名無しさん (2021-03-03 21 50 29) パパ黒とのタイマンなら普通に勝てたんだろうけど、サポートメンバーが優秀だった -- 名無しさん (2021-04-07 17 31 33) 必中あればパパ黒に勝てると思ったけど後に明かされた情報的にパパ黒とタイマンなってもまず勝てなかったな -- 名無しさん (2023-07-16 00 16 00) 声は雷十太と同じ三宅健太さん…憂憂は由太郎だし何故だかるろ剣と縁のあるキャスティング。ってか受胎時の声は家入さん(遠藤綾さん)かよ! -- 名無しさん (2023-10-27 00 31 35) 伏黒もせっかく巻き込まれなかったんだからわざわざ結界に入って領域で綱引きして穴作って脱出して…って危険と手間をかけるより、象でも出して脆い外側の攻撃で壊しちゃえば良かったのにね -- 名無しさん (2023-10-27 20 57 37) 成体になる前はけっこうかわいい。 -- 名無しさん (2023-10-27 21 08 29) 海って普通に森とか陸より凄そう -- 名無しさん (2024-01-05 10 38 22) 相手が悪すぎただけで決して弱くない。 -- 名無しさん (2024-04-12 15 55 32) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ffatales/pages/47.html
天使見習いの光に対して、闇を特化させたり、相手の耐性を低下させたりという事に富んだ職業。 基本の立ち回り 基本は相手の属性耐性を落として戦います。 アストラフォビア~ハイドロフォビアまで技詳細が一緒ですが誤編集ではないです。 習得技であるグリムリーパーと相性が良く、闇属性技のコンボで相手の闇耐性を下げると凄まじい威力が出ます。 相手の耐性を下げられる限界が-5までになり、大幅に弱体化されました。 戦法 普通に戦う 序盤にメイン技を狙う さらに秘奥義をねらう 秘奥義に勝負をかける 通常技に勝負をかける 技 技名 属性 係数 発動 命中 HIT数 FOF 特殊な効果 スコトフォビア 闇 3 12 0 1 闇20 相手の闇耐性を下げる アストラフォビア 闇 6 12 0 1 相手の地耐性を下げる フィロフォビア 闇 6 12 0 1 相手の火耐性を下げる ハイドロフォビア 闇 6 12 0 1 相手の水耐性を下げる 秘奥義 カオスフレア 相手の闇耐性を大幅に下げる。
https://w.atwiki.jp/moekuri2/pages/44.html
ゲーム内の説明 ステータス低下や状態異常系の技が得意。 敵を無力化できる為、強敵にこそ真価を発揮する。 初心者にもお勧め。 初回プレイ時のお勧め度:☆☆☆☆ 特徴 相手の行動を封じたり毒やステータス弱体化等妨害に特化した職業。 毎ターン回復するSPで行動不能にできるので最強クラスの嵌め性能を持つ。 敵を殲滅した後の制圧は得意だが支援ができず火力も低いので集団戦での適性は低い。 SP回復1があるのでクリーチャーの展開能力は並み程度にあるので、クリーチャーがどれだけ敵数を減らせるかが重要。 行動不能技を使えるのでイルセでクリーチャーを捕獲するのが得意なのでストーリー攻略やクリーチャーの数が少ないステージ攻略には向いている。 サポート技を持たないのでクリーチャーとの連携が苦手で火力も低いと戦闘には不向き。 攻撃技は扱いやすいマジックブラスト。 イミュニティブラストは能力による状態異常の耐性が多い程威力が上がる技。ステータス耐性は含まない。 耐性1つにつき1.25倍、状態異常耐性は2.25倍のダメージ補正。状態異常耐性と何らかの耐性を持つ場合は1.25*2.25=2.8125倍の補正になる。 完全耐性は3.3倍、魔眼と反重力は約2.5倍、両方持つメジェドに対しては約4倍のダメージ補正。 ルーインブラストはHP全快で召喚済みになるフェニックスやグルヴェイグ、毎ターンHPが回復する句句廼馳等に有効。 ミアズマは複数の状態異常を付与できるが、コストが重く、ランダム要素と威力不足がネックで使いづらい。 ライフダウンは攻撃技では無いがHPを減らす効果を持つ。疑似的な範囲攻撃として使える。最大HPを減らす効果なので先にダメージを与えると、ダメージの分だけライフダウンの効果が無駄になる。 ポイズンとバーンはスリップダメージを与える技。習得していて損はないが、行動不能系の状態異常よりは優先度は低い。能力と組み合わせて使おう。 ダーク、パラリシスは確率で技を不発させる運ゲーを仕掛ける技。効果は不安定だが複数の相手に当たる。 ストップ、バインドは敵を動けなくする技。SPを確保する手段があれば単体相手なら無類の強さを持つ。スタンは安価なストップ(バインド)として使える。 スリープは行動不能系の中では弱めだが、敵をマスター1体に追い詰めればSP回復1があれば完封できる。 カースは3ターン経過後に死亡させる。 シールは発動能力を封じられるだけでなく、帰還を封じられるので呪いと相性が良い。 チャームは扱いづらいが圧倒的な強さを持つクリーチャーで大ダメージを与えたり、SPが無くなりそうなクリーチャーに技を使わせてSP切れによる死亡を引き起こしたりできる。 アタックデバフ、ガードデバフ、マジックデバフ、STデバフは対象のステータスを下げられる。治されないかぎり永続なのでマスターに当てると強い。 パラサイト、グラビティ、ストレイ、トレランス、イルネスは活用できる場面がピンポイントすぎて使いづらい。 インキュアラブルは不浄の念を採用できない時に。使う隙があるかと言うと微妙。 ペイン、テラー、ウィルスは複数の状態異常をかけれるが範囲が1で効果もテラー以外は微妙。 アンチレジストは状態異常耐性を剥ぐ事ができる。イミュニティブラストで火力で押し切ったほうが良い事もあるのでよく考えて使おう。 解呪は状態異常回復ができるが複数の状態異常があると途端に使いづらくなる。 レベルダウン、ウィークンは使いどころが無い。 リアクトスキルは次元トラップのほうはマスターには無効なので接近を許してしまうこと以外は速攻対策としては優秀。 石化返しは消費が重い上に持続ターンも短いが効果は強力。 能力はSP回復1や技射程アップは安定して使いやすく、不浄の念で状態異常を治されなくできるのも安定感がある。 範囲ブーストは性能の低い状態異常技が対象。疑似的に射程も伸びる。 呪怨○○はクロノス、グルヴェイグとの相性が良い。睡眠が強力な他、封魔+呪いでプレッシャーを与える事もできる。 反射○○は確率が絡むので保険程度に思っておこう。 ○○効果アップは毒は安定して効果を発揮するが、火傷暗闇麻痺は相手の動き次第であり、凍傷は氷統一でもなければ発動せず、寄生はデバフで事足りる。 次元トラップ:5、召喚済みになった敵クリーチャーを[移動不能2]にする。 石化返し:3、技でダメージを受けた時に技使用者を石化3にする。 技 デバブ系の技はVer1.03より20%減→15%減に変更となった。 技名 LV 攻 命 射 範 コ その他 マジックブラスト 初期 50 100 3 1 2 基本技にして主力技 ポイズン 初期 0 100 4 2 3 毒付与 自然回復しない パラサイト 初期 0 100 4 2 3 寄生付与 戦士・騎士系リーダーに有効 スタン LV 0 100 4 2 2 怯み付与 敵次第ではハメられる グラビティ LV 0 100 4 2 1 重力付与 ダーク LV 0 100 4 2 3 暗闇付与 パラリシス LV 0 100 4 2 3 麻痺付与 バーン LV 0 100 4 2 3 火傷付与 ストレイ LV 0 100 4 2 1 雑念付与 イミュニティブラスト LV 40 100 4 2 4 相手の状態異常耐性が多い程ダメージ上昇 解呪 LV 0 100 2 1 6 状態異常、状態変化をランダムで1つ消す アタックデバフ LV 0 100 4 2 4 攻撃力15%ダウン ガードデバフ LV 0 100 4 2 4 防御力15%ダウン マジックデバフ LV 0 100 4 2 4 魔力15%ダウン 石化返し LV 0 100 0 1 7 1度だけ使用可能。自分にリアクト:石化返し3付与 シール LV 0 100 4 2 3 封魔2付与 トレランス LV 0 100 4 2 1 回復耐性を限界まで上げる バインド LV 0 100 4 1 3 移動不能1付与 ストップ LV 0 100 4 1 6 技不能1付与 スリープ LV 0 100 1 2 5 睡眠付与 インキュアラブル LV 0 100 4 2 3 不治付与 イルネス LV 0 100 4 2 3 回復不能付与 アンチレジスト LV 0 100 4 2 4 状態異常耐性をすべて消す ライフダウン 30 0 100 4 2 4 最大HPをLVの50%ダウン 次元トラップ 30 0 100 4 2 1 1度だけ使用可能。自分にリアクト:次元トラップ5付与 ペイン 31 0 100 4 1 6 対象に毒・寄生付与 テラー 31 0 100 4 1 6 対象に麻痺・暗闇付与 ウィルス 31 0 100 4 1 6 対象に不治・回復不能付与 カース 32 0 100 4 2 7 マスターに命中しない 対象に呪い付与 チャーム 34 0 100 4 1 10 敵クリーチャー、ファミリアに命中 対象に魅了付与 STデバフ 35 0 100 4 1 6 攻撃力、防御力、魔力15%ダウン レベルダウン 37 0 100 4 2 4 3レベルダウン ミアズマ 38 35 100 3 1 8 それぞれ50%の確率で毒・暗闇・麻痺・寄生・呪い付与 ウィークン 38 0 100 3 1 2 状態異常の数*10だけ攻撃力・防御力ダウン ルーインブラスト 40 10 100 3 1 6 対象の最大HPを現在HPと同じにする 能力 能力名 LV コスト その他 呪怨〔封魔〕 2 自分のクリーチャーが技で死亡した時に、技使用者に封魔2付与 魔力強化1 2 魔力の基礎値5アップ (実値上昇は1~2くらい) 技数上昇1 2 覚えられる技数が1アップ 技射程アップ1 4 射程2以上の技の射程1アップ 反射〔怯み〕 4 技でダメージを受けた時に75%の確率で技使用者に怯み付与 魔力強化2 4 魔力の基礎値10アップ (実値上昇は2~3くらい) 技数上昇2 4 覚えられる技数が2アップ 呪怨〔毒〕 5 自分のクリーチャーが技で死亡した時に、技使用者に毒付与 呪怨〔寄生〕 5 自分のクリーチャーが技で死亡した時に、技使用者に寄生付与 範囲ブースト 6 発動型 回数3 次に使う2以上の範囲技の範囲1アップ 反射〔毒〕 6 技でダメージを受けた時に35%の確率で技使用者に毒付与 反射〔暗黒〕 6 技でダメージを受けた時に35%の確率で技使用者に暗黒付与 反射〔麻痺〕 6 技でダメージを受けた時に35%の確率で技使用者に麻痺付与 呪怨〔麻痺〕 6 自分のクリーチャーが技で死亡した時に、技使用者に麻痺付与 不浄の念 6 技効果で状態異常にした時、追加で不治を付与 技数上昇3 6 覚えられる技数が3アップ 技射程アップ2 8 射程2以上の技の射程2アップ 呪怨〔睡眠〕 8 自分のクリーチャーが技で死亡した時に、技使用者に睡眠付与 呪怨〔呪い〕 8 自分のクリーチャーが技で死亡した時に、技使用者に呪い付与 反射〔STダウン〕 8 技でダメージを受けた時に技使用者の攻撃力、防御力、魔力5%ダウン 火傷効果アップ 8 火傷のダメージが50%アップ 凍傷効果アップ 8 凍傷の時に移動1ダウン 暗黒効果アップ 8 暗黒の時に命中率10%ダウン 麻痺効果アップ 8 麻痺の時に技が失敗する確率が10%アップ 技数上昇4 8 覚えられる技数が4アップ SP回復1 30 10 フェイズ始めにSP1回復 毒効果アップ 30 10 毒のダメージが50%アップ 寄生効果アップ 30 10 寄生の時に下がるステータスが50%アップ 使用感・雑記etc 実際に使ってみての感想、戦略や思い出トークなどあればここに記入して下さい 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/6605.html
今日 - 合計 - パチンコ CRモーレツ原始人Tの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 16時19分59秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/rinpatsu/pages/115.html
乳児に見られる反射のこと。不随意運動である。 生後6カ月程度で消失し、随意運動が可能となる。 ○非対象性緊張性頚反射 ○把握反射:手の平に刺激があると手を握る反射 ○モロー反射:驚いた時に抱きつこうとする反射 ○ルーティング反射:頬に触れると、その刺激の方を向いて口内に入れようとする反射 ○吸綴反射:唇にものが触れると吸う動作をする反射
https://w.atwiki.jp/cfvanguard/pages/738.html
グランブルー(死海の呪術士 ネグロボルト軸) グランブルー(死海の呪術士 ネグロボルト軸) 主なカードキーカード サポートカード トリガーユニットについて プレイング考察 弱点と対抗策 コメント デッキレシピ 外部リンク 主なカード キーカード 《死海の呪術士 ネグロボルト》 《不死竜 グールドラゴン》 サポートカード トリガーユニットについて 内容 プレイング考察 内容 弱点と対抗策 内容 コメント デッキの編集議論に。雑談をする場合などは共有掲示板をご利用ください。 コメント すべてのコメントを見る デッキレシピ +... メインデッキ G ユニット 枚数 備考 0 駆け出し海賊 ピノ・グリ 1 FV お化けのじみー 4 ハングリー・ミミック 4 演奏するゾンビ 4 ドクター・ルージュ 4 1 甲板長 アルマン 4 暗礁のバンシー 4 海中散歩のバンシー 4 クリービング・シェイド 3 2 海賊麗人 ピノ・ブラン 3 腐蝕竜 コラプトドラゴン 3 不死竜 グールドラゴン 4 3 死海の呪術士 ネグロボルト 4 不死竜 スカルドラゴン 4 GデッキG ユニット 枚数 備考 4 暗躍する海賊王 バンデッドラム 4 深淵の海賊王 ブルーハート 4 霧幻の海賊王 ナイトローゼ 4 蝕骸竜 ディープコープス・ドラゴン 4 外部リンク カードファイト!! ヴァンガード Wiki カードファイト!! ヴァンガード 共有掲示板
https://w.atwiki.jp/unidentified-object/pages/119.html
スレ81まとめへ戻る 796 :本当にあった怖い名無し:2009/11/10(火) 12 13 49 ID u/1L2ByFO 幽霊って戦国時代の武者などはよく聞くが、原始人の幽霊って聞かない。時間が経つといなくなるの? 797 :本当にあった怖い名無し:2009/11/10(火) 12 21 09 ID ANxaCn3Q0 巨大な五円玉みたいな石を転がしてる原始人の幽霊なら見たことあるぞ 798 :馬鹿猫:2009/11/10(火) 12 29 01 ID Y8CxBZYY0 796 が良いところをついた! 799 :本当にあった怖い名無し:2009/11/10(火) 12 36 38 ID +CuAnZWOP 798 過去スレも現スレも読まない携帯ならいざ知らず、お前が言うなw 前スレで日本最古の幽霊については話しただろがw 800 :本当にあった怖い名無し:2009/11/10(火) 12 43 51 ID MH7923Yt0 原始人の幽霊談義 802 :馬鹿猫:2009/11/10(火) 13 35 00 ID Y8CxBZYY0 799 へー。 803 :本当にあった怖い名無し:2009/11/10(火) 13 52 06 ID +CuAnZWOP 802 コテ名が伊達じゃないことは理解したよ・・・ ちなみに雪男やサスカッチは原始人(猿人)の幽霊だっていう奇説はある。 昔買った本で書いてあったんだが、著者名は失念。確かUMA関係の本だったはず。 確かネッシーも太古の恐竜の幽霊とか書いてたな、その本。 あと、古墳で縄文人の幽霊を見たと言う体験談は聞いたことがある。 特徴を聞くと猿人だろと思ったんだが、体験者曰く縄文人で間違いないそうだ。 806 :馬鹿猫:2009/11/10(火) 16 08 37 ID Y8CxBZYY0 803 その本ってwお前本物だなw 808 :本当にあった怖い名無し:2009/11/10(火) 18 26 50 ID XCoqXbekO 803 縄文人ってwww 「オッス、オラ縄文人。猿人とか弥生人みてぇなクソどもと間違えるやつは許さねぇ!」 ってことか? 810 :本当にあった怖い名無し:2009/11/10(火) 19 09 35 ID sEqXQ2Ll0 803 ちょw 816 :馬鹿猫:2009/11/10(火) 22 39 47 ID HSofq8xb0 なんだそりゃ?お前の 808 は面白く評価してやっているんだけどなあ。まあ馬鹿だからしょうがないなw 817 :本当にあった怖い名無し:2009/11/10(火) 22 57 29 ID j6rCJN4IO 幽霊なんて錯覚でしょ 下の2つは長さは同じなのに違く見えるのと一緒 ----------------- -------------------------------------- 818 :本当にあった怖い名無し:2009/11/10(火) 23 03 04 ID LJ95V3NE0 どう見ても上の方が長いだろ。インチキ乙