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ルスラン視点からの今回の騒動の経緯 Vanish発言 7月16日深夜 アンジュ; さん→こまで交渉ミニメ 7月17日14時 相談トピを「るすらん」に立てる 7月17日夜 交渉のお断りを自分→アンジュ; さんに送信 結果をサークルに報告 7月18日(時間不明) 交渉について,公式のネクロストピにヨスーケさんから見解が出される 7月18日深夜 協議室が立ち上げられる タイトル ご意見募集 7月17日 14 19 こまさんの代理でトピ建て致します。 ご相談がありまして,トピを立てさせていただきます。 このようなことでみなさんのお手を煩わせるのは本意ではありません。 ですがルスランの今後に関わる重大な決断になりかねず,管理一同結論が出せずにおります。 そこでみなさんのご意見をお伺いしようと思いました。 ネクロス本部サークルの幹部より持ちかけられた交渉の概要を以下に記します。 なぜかアポロさんではなく私にミニメが来たため スタッフと相談しながら対応させていただきました。 ネクロス本部サークルの交渉内容は以下。 ルスランは今の戦場を放棄。 ルスランはアザルトと協約しているが,それを破棄してネクロスと協約して欲しい。 ネクロスと協約すれば本拠地は攻めない。 一緒にアザルトを攻めよう。 ご存知の通り,アザルトサークルと「るすらん」の間に,作戦上の取引はありません。 存在していない協定の破棄を求められても困ります。 何度も誤解である旨を説明しましたが,信じてもらえませんでした。 ルスランの選択肢は ①交渉を受け入れ戦場を放棄,ネクロスと共に,アザルトを滅亡まで攻める。 ②交渉を断り,ネクロスに攻められる。 以上の二つになります。 月曜に一斉献上を行えば,全面戦争の宣戦布告と受け取り,滅亡まで攻撃するそうです。 そこでお伺いします。 ネクロス本部の交渉に対しての,ご意見をお聞かせ下さい よろしくお願いします。 副管理人TAKAの発言 私も,一兵士ならば「出撃!出撃!!」で良いと思うのですがサークルの運営・管理側としてはそういう訳にはいきません。 運営・管理側の勝手な判断で,万が一にでもルスランが滅んでしまったならサークルに参加頂いている皆様に申し訳が立ちません。 ですので,皆様にご意見を募集している次第です。 サークルに参加頂いている皆様,何卒宜しくお願い申し上げます。 管理人アポロ⑦の発言 説明不足なとこがあった為補足致します。 まずこの内容はミニメを晒したものでは無く相手が提示した交渉内容を明かしたものです。 この交渉内容ですが,ネクロス本部サークル主催,幹部,両方が認知しているネクロス本部サークル総意の意見です。 るすらん管理者一同は,この内容に対しての返答を管理だけで決めるのに疑問を感じた為に皆さんへ意見を求めました。 副管理人こまの発言 みなさんの疑問に対してのお答えになります。 Q 本部,主催は承知の事か A はい。 余りにも大きな話に驚き確認を取りましたら,先方の総意と考えてもいいとのことでした。 すでにルスラン全面攻撃へ世論が傾きつつあるとのことです。 Q なぜ公開したのか A 管理は「代表の雑用係」にしか過ぎません。 方針を相談の上決めさせていただくのは便宜上,誰かがやらなくては物事が進まないからで,上下があるからではありません。 作戦のための機密保持は仕方がありません。 でもこれは性質が違う・・・ このような重大な内容をみなさんに相談無く決めるのは,大事な仲間への裏切りです。 どちらの選択でも,明らかに不自然な状況が出来上がり,いずれは説明の必要が生じます。 その後に管理に対して不信感が残るであろう事は想像にかたくありません。 そのため概要のみに触れた上で,ご意見をつのろうという結論に達しました。 Q 誤解を解くべきでは A アザルトとの密約?については確認を取り,説明させていただきそこで長い時間のやり取りがありました。伺った限り誤解としか思えず・・・ 正直,何がなんだかわからず誤解である旨それを口実に侵攻されるのであれば余りにも理不尽であるとお返ししました。 Q 話し合いの流れ A 相手はとても感じがいい方で,お人柄から交渉係に立たれたのかと拝察します。 交渉は,「ネクロス側の譲れないライン」の提示でした。 すでにあちらでは相談が済んでいて,これがお考えになった合意ラインなのだと思います。 これが「ネクロス本部幹部」の考えなのは間違えありません。 ですが,すべてのネクロスプレイヤーの考えではありません。 そのため「ネクロス本部サークル」という表記を重視しました。 ネクロスという国を好いている方,在住されていた方が悲しくなるようなコメントはどうかご遠慮下さいますようお願いします。 などど・・・私が口出しするまでも無く楽しくて優しいるすらんの仲間が大好きです 交渉内容をサークルで明かすことは相手に失礼になるかもしれないという躊躇いや,みなさんのお心を乱してしまうかという心配があり悩みました。 ですが管理一同,何よりも大事なのは仲間同士の信頼関係と考えています。 そのため,お伺いに踏み切った次第です。 これは作戦の類ではありませんので,みなさんのお気持ちを尊重したいです。 ○古代兵器ルスランでの同盟交渉 先入観を与えないために割愛していましたが,コメントで記述が見られたので補足します。 ネクロス本部から同盟の提示があったことは,当時のサークル員さんは記憶されていると思います。 その折にも,本トピで見られたように「フリーのプレイヤーまで縛れない,同盟は不可能」という意見が出されていたと記憶しています。 ○公式での投下について 現時点で「るすらん」からの公表は見送らせてくださいm(__)m サークル間の交渉を公式に持ち出し,みなさんが混乱されることを恐れています ただ,必要な場合には状況を見て,熟考の上で対応して行きたいと考えています。 ○脅迫かどうか 「○○をしなければ△△する」という交渉は受け止め方によって脅迫と取られる可能性はあるかもしれません。 主観に負うところの大きい判断なので難しいです・・・ 私がやり取りした人はとても感じのいい方で,こちらの質問にも丁寧にお答え下さいました。 交渉内容についての受け止め方はそれぞれとは思いますが,私個人としてその方の通報は考えていないです。 副管理人こまの発言 さて,これで全面対決の形になったわけですが。。。 やることは今までと同じです♪ 戦況はとてもいいので,月曜までビシビシ頑張って行きましょう♪ 【公式投下後・報告】 こんばんは。 力及ばずこのようなことになって申し訳なかったです。 内容を晒すことは,相手の方とのお約束を破ることになるのでしたくありません。 ですが,水掛け論になるのも嫌なので公式で反論は控えようと思いました。 つぶやきでみなさんうんざりしていらして申し訳ない気持ちです。 ひとまずヨスーケさんに自重していただくようにミニメを差し上げて見ました。 余り衝突したくないのですが今回の件はちょっとやりすぎに思いました。 これ以上,公式の方にご迷惑をおかけするのはやめていただけないでしょうか? 「サークルに入るほどではないけど,作戦の動きが気になる」方へのアナウンスを任意でお願いするくらいなら許されると思います。 ですが,サークルの争いを持ち出すのはおやめいただきたいです。 英雄を楽しめなくなる方が出ることを憂えます。 ゲームはサークルのためにあるのではありません。 公式は別のサークルであり,ヨスーケさんの自宅ではありません。 どうか管理としての責任と良識を持って発言していただけないでしょうか?
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46億年物語 ―THE進化論― 【46おくねんものがたり ざしんかろん】 ジャンル RPG 対応機種 PC-9801 メディア 5インチフロッピーディスク 5枚組 発売元 エニックス 開発元 46億年物語プロジェクトチーム 発売日 1990年5月26日 定価 9,200円(税別) プレイ人数 1人 判定 良作 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 進化論を題材にしたRPG。 原初の魚類テローダスからスタートして(*1)進化をしていき、やがて人類となり、最終的には地球を導くリーダーとして太陽系の惑星を侵略してきた存在と戦う。全6章構成。 プロローグ章で有機分子として主人公が誕生する時点で既に、地球誕生から約11億年が経過した「35億年前」(*2)。 本編は魚類の時代からであるため、地球誕生から40億年以上経過した時代からスタートすることになる。(*3) 特徴 1対1の『ドラゴンクエスト』風戦闘を中心としたRPG。 後のSFC版とはシステムが全く異なる。 敵を倒すと進化因子という経験値を得て、それを知力・持久力・体力・攻撃力の各能力値に振り分けて成長させていき、各能力値が規定以上になれば進化できるシステム。 進化因子は戦闘・イベントでの獲得のほか、ランダム発生の自然災害などでダメージを受けたときも獲得できる。 評価点 進化のバリエーションは非常に豊富で、進化した生物の説明文もしっかり作ってある。 特に4章の恐竜時代の量は圧巻。とはいえゲーム終盤になるにつれて架空の生物が増えていくが…。 なお、終盤の架空生物がネタ的にも笑えるものが多く、さらにそれらに対する説明文のネタ度も高い(*4)。 自ら能力を振り分けて徐々に強くなっていくことによる楽しみがある。知力が増えると技の種類が増える。 どこでもセーブが可能な構成になっており、セーブ可能数も6個と多く、それでいてはまりになるケースも少なめなので安心して楽しめる。 戦闘に敗北したり進化失敗でバッドエンドにたどり着いたりしてゲームオーバーになってもその直前からゲームを再開できる親切設計。 また、敵から受けたダメージもダメージを受けない場所でしばらく立ち止まっていると自動的に回復する上に更に自然災害でもわずかに進化因子が手に入る為に敵を倒せなくても「ハマリ」の状況にはなりにくい。 各章の最後には次の世代の生物に進化しなければならないが、最後のマップでは基本的に進化因子が大量に手に入るようになっているので「折角進めたのに因子稼ぎの為に蜻蛉返り」なんてケースも希。 ストーリーもシリアス度が高めで要所要所をしっかり押さえたつくりになっており完成度は高い。 本作の黒幕は設定やシナリオを考察すると下手な大作RPGのラスボスでは比較にならない程スケールの大きい存在であり、直接登場こそ少ない物のインパクトは強い。 元もそれが超展開な部分を生み出してもいるのだが。また、扱っている題材の関係上、種の絶滅や文明滅亡などの鬱展開もそれなりにある。 かつて猛威を振るった生物が環境の変化によって大幅に弱体化し、シナリオが進むにつれてフェードアウトしていくといったマップ上での配置やイベントでもそれが現れている。 間違った方向に進化させるとバッドエンドになるが、そのバッドエンドのバリエーションも相当に豊富だったりするのでそれを見るだけでもかなり楽しめる。 本編と比べて明らかにコミカルなグラフィックとBGM、パロディを思わせるバッドエンドの存在もあって本編の欝展開による精神的負担を和らげる要素となっている。 あくまでグラフィックやBGMがコミカルなだけで文面自体は本編同様シリアスなので内容によっては無常観ややるせなさを感じさせるものもある。 なお、後述のSFC版とは異なり最終的には人類に進化しないとクリアできない構成となっている。 すぎやまこういち氏が手がけたBGMはどれも名曲ぞろい。 とある名作のBGMが流れる場面も存在する。 賛否両論点 オープニングなどから自然科学が中心という先入観を持たれがちだが、実際にはSFやオカルトといった要素も強い作品である。そのため、一部のストーリーは上述のように超展開と評価されることも。 間違った進化によるバッドエンドも終盤は神話・伝承の存在と化すものが主軸となっていく。 使用されたネタについては当時でも手垢が付くほど扱われている題材が多く、単体では独特なものではない。単純に印象の齟齬が原因であろう。 問題点 章によっては進化パターンの量とボリュームがミスマッチしている点がある。 顕著なのが2章と4章で、2章は道中の長さの割りに進化パターンが少なく、逆に4章は進化パターンが多すぎて進化の最終段階に入る前に章の最後に行き着くこともしばしば。 進化を進めないと通行が困難な要所が多く、マッタリと進化している余裕が無い場面が多い。進化を怠れば「死」あるのみと言う事か… 無駄になりやすい進化因子 道中の敵を倒すために進化因子を稼ぎながら進めていく必要があるのだが、上記の通り戦闘以外で手に入る進化因子も相当存在するので周辺の敵と対応できるように強化して順当に戦っていく進め方をしていくとほぼ確実に進化因子が余る。 進化がほぼ一本道で能力個性も乏しい 進化生物はバリエーション豊富であるが各章の終わりに結局進化してしまうので特定生物のまま進めるといった楽しみはない。 一応氷河期以降は2パターン(*5)の進化があるのだが結局は「ヒューマン」という生物に進化するので面白みに欠ける。 (時代を考えると妥当とも言えるが)各生物共に「強力な或いは複数回攻撃」、「数ターンパスして回復」、「強化か弱体化」、「攻撃封じ」しか取れる行動がないので個性がない。サイズ補正や弱点特徴等の補助ステータスも無いので結局は後半の生物が強い(*6)。 その為にパラメーターが頭打ちになり、取れる行動がほぼ同じという状況での黒幕との戦いは完全に運任せとなってしまい戦略を練ることはできない。 イベントの再生機能が搭載されていない。 進化のバリエーションが豊富ではあるのだが、生物の説明文を読める「進化の辞典」では現在の進化の状態しか参照できない上、今までたどった進化の軌跡をたどる「進化の歴史」では説明文を参照することができない。 バッドエンドも豊富なのはいいのだが、今までたどり着いたバッドエンドを再参照することはできず、セーブ・ロード機能に頼るしかない。 もっとも、当時の作品ではそういったイベントの再生機能というものは搭載されていないのが普通なので仕方のない面もあるのだが。 極端に能力値を振り分けるとその瞬間にBADENDになるので、振り分けの自由度は少なめ。 ダンジョンの難易度がやや高い。(とはいえ当時のRPGにしてみればまだ簡単な部類) 構造が複雑なだけで凝ったギミックはないのでその点は安心。 総評 メジャーメーカーが出したマイナーゲームとしては出色の出来であり、進化のバリエーションを見ているだけでも楽しいのは非常に大きい。 今となっては架空生物関連を除いた部分でも最新の学説とは異なる部分はあるものの、生物系の分野に興味を持たせる作品としてはなかなか完成度が高くお勧めの一品。 余談 後にSFCにて『46億年物語 はるかなるエデンへ』が発売されるが、本作とはまったく別のシステム・ストーリーとなっている。 同社作品としては異常に知名度が低く、プロジェクトEGGなどへの配信も行われていないため、遊べる環境を用意するのは今となっては非常に困難。 企画にダイナミック企画が参加しているため(*7)、権利関係が複雑な点も絡んでいると思われる。 また、他作品からのパロディも割と自重していないのも理由に挙げられると思われる(*8)。
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偵察 評価値 RP VZA@キノウツン藩国「正確な位置と規模を調べたい。左右に散開、データリンクを行なって三角測量を実施する」 VZA@キノウツン藩国「流石に偵察くらいはできんとな…。奇襲されるのは勘弁願うよ」 応援 イラスト SS 大地を駆ける3機のHi-うささん。彼らは敵の位置や規模を調査するべく派遣され、偵察を行っている。うささんシリーズは偵察兵に人気があり(本当のところを言うと、その容姿からどの兵科からもかなりの人気を博していたのだが)、これはその名前にも象徴されるようなその高くすらりと延びた美しい兎耳が偵察の幸運の象徴だ、という理由による。兎の高い耳は全ての物音を聞きわけ、またそれに乗るネコの鋭い目は全てを見通す、としてうささんと猫の組み合わせが、たとえ他の機体よりその耳が目立つことになろうとも偵察兵にとってあこがれの形の一つとして扱われているのだ。また、不思議なことにこの機体に乗って姿を隠されると熟練の兵士でもそれを見付けることはできない、と言われる。 「彩雨、宇木、まだ何も見えない?」 『はい、今のところ何も反応ありません』 『こっちも同じく。VZAはどうです?』 「こちらも同じく。もう少し前進してみるか」 『『了解』』 周囲の索敵をレーダーと目視とで二重化。さらにそれを三機で行って信頼性を確保。エンジンの回転数をセンサー類に干渉しない程度まで下げ、センサーの感度を確保‥‥三機の先頭に立ちポイントマンとして二人の誘導を行ってきたVZAは心の中で注意するべき点を指折り数えた。 (これだけやれば、大丈夫、なはず。見付かったらヤバいけど‥‥) うささんシリーズの最大の弱点は、その装甲の薄さであることは衆目が知るところだ。偵察や狙撃などならば、最上級と言えるほどの性能を叩き出すが、いざ足を止めての殴り合いになるとその能力はお世辞にも高い、と言うわけにはいかないのである。無論、そのような運用は誰もが避けるところだが、戦場で何が起こるかなど誰も知らない。 (まあ、いざとなったらスタコラサッサだぜ、って逃げ出せばいいんだし‥‥) 同時に僚機二機より通信が入り、さらに同乗しているコパイロットの船橋が声を掛けてきた。一瞬で色々と展開を想像。最悪の状況だとしたら、囲まれている、逃げられない距離に敵機を発見くらい。最良の状況だったら、一方的に敵部隊の位置を把握できた。大丈夫、この状況で近づける機体はいないし、それ以外なら何とかなる。そう思いながらVZAは通信を開いた。 『レーダーに反応。恐らく敵部隊です』『こちらにも反応ありました!どうしますか?』 船橋には目で合図。頷くと、付け加えることがあります、と口を開いた。 「センサーの反応から見るに、まだ我々のことは発見されていないようです」 心の中で大きくため息。顔を引き締めると船橋に伝える。 「とりあえず今わかることを本部へ転送。追ってさらに詳細な情報を伝える、と」 さらに通信回線を開いて二人に告げる。 「正確な位置と規模を調べたい。左右に散開、データリンクを行なって三角測量を実施する」 『了解』『了解』 「データが集ったら逃げるぞ。気付かれる前に仕事を終わらせよう」 データが僚機から転送される。さあ、あとは奴らがいつ我々に気が付くかが勝負だ‥‥ (文:小宇宙) 作戦 【装備】 迷彩を施すことで目立たないようにする。 観測機器は双眼鏡、熱源探知装置、動体探知装置、カモフラージュとして三色迷彩服、偽装ネットを装備を支給。 紫外線センサーや赤外線センサー、熱探知カメラなどのセンサーを利用する。 レーダーによる探知を行う。 音響探知などから三角法で音源の位置を特定する。 装備しているものが反射しないように光るものは取り外したり色を塗りつぶす。 音を立てそうな装備品ははずしたりテープで止めて固定したりする。 大きい武器は何かで包んでおくか、迷彩を施しておく。 無線に指向性アンテナをつけることでより確実に情報を送る。 索敵/観測担当機を除いて、エンジン出力を必要最低限度まで落とし、余分な廃熱・音響を軽減する。これにより索敵/観測担当機の赤外線・音響系センサーの感知能力を上げる。 【陣形】 縦列隊形で周囲360度をカバーするように偵察隊の一人一人が視界を分担する。 先頭の兵がポイントマンとして隊を誘導し、後続が側面や後方を警戒する。 【体術】 退路を複数確保、また隠蔽潜伏後は極力身動きしない。また視界を重複させ見落としを極力なくすこと。 目標を確認し次第、随時後方隊へ連絡。敵目標の種類にしたがって交戦か撤退かを知らせる。 味方部隊と情報を常にリンクさせ、現在地点と偵察ポイントを分析し、探索範囲の絞込みを行なう 遮蔽から遮蔽へと縫うように移動。 偵察視界は広域警戒 展開箇所も既に敵勢力下となっている為、周辺の敵には極力警戒。偵察に必要な以外の挙動は一切取らない。 得られた情報は通信等で、各部隊が共有。 目立たないように匍匐移動やカモフラージュで身を隠して、詳細な位置を確認する。 移動は匍匐と忍び足。枯れ木に注意 地形地理を最大限生かして、身を隠しながら移動する。 敵にこちらの存在を発見されないよう、なるべく森や林に身を隠して偵察する。 偵察する際は、「いつ、どこで、どの程度の規模の部隊が、なにを装備し、なにをしていたか」を確実に把握し、仲間に伝える。 地形は、可能なら、作戦前にあらかじめ調べておき、変化がある場合のみ報告することで、連絡にかかる時間を短縮する。 ≪情報収集≫ 敵の規模を数字や種類など具体的に調べて本隊に伝える。 敵の行動、位置、見つけた時間、装備などを具体的かつ詳細に調べる。 五感を使い、特に視覚と聴覚を駆使して探索を行う。 偵察地域全体を広く見渡した後、目だったものや気になるものを探す。 先入観を排除し、五感で感じたものをすべて拾い上げるよう意識する。 足音や声、移動の際の騒音など不自然な音も聞き逃さないようにする。 必要に応じて地形スケッチしたり、カメラの映像を送る。 足跡や目印などの不自然な痕跡がないかを調べる。 反射光やものの影、色、敵部隊の移動の様子を的確に捉える。 視界を重複させ見落としを極力なくすこと。 ≪通信≫ 敵情報を通信で送るときはデータを暗号化して送る。 通信は極力短時間で必要なときのみ行う。 本部と情報をリンクさせ、現在地点と偵察ポイントを分析し、探索範囲の絞込みを行なう。 敵発見の場合、速やかに本部へ連絡したのち、継続して監視を行う。 ≪移動≫ 急に移動したり、姿を現さない。 建物や森、谷、くぼ地や土手など遮蔽物のあるルートをとおり、目立たないように移動する。 低い遮蔽物の背後で移動するときは匍匐前進で進む。 遮蔽物から遮蔽物の間はダッシュで一気に移動する。 物音を立てずに移動したいときは静粛歩行で移動する。 敵に発見された場合に備えて退路を確保しておく。 いきと帰りでルートを変更し敵の追跡をかわす。 退路を複数確保する
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シンクロ小ネタ集 ※二人だけの行動とは限らないため情報として弱いが記録として残しておく ※過去のものを含め下記フォームより情報提供お待ちしています(要出典) ※個人の先入観が極めて強いものは除外する可能性がございます ※偶然の可能性のほうが高い、またはそうとしか捉えようのないものも除外する可能性がございます <犬の件に関して>※この箇所は下記が解決次第消去します 追加希望とあった犬の件ですが、数年前あるラジオ番組にて会話の中で「うちのが少し前にちょっと調子悪くて、今はご飯も食べるし大丈夫」 このようなことを諏訪部が言っていたのはニュアンスを含めて覚えていますが、手元に音源がなく放送回が不明です。 発言した時期によっては追加したいと考えておりますので、覚えていらっしゃる方がいらっしゃいましたら情報提供をお願い致します。 【NEW】 2017/6/7 電/撃/オ/ン/ラ/イ/ン/ I/D/-/0 インタビューにて ttp //dengekionline.com/elem/000/001/532/1532228/ 皆川「和食には日本酒、洋食にはワインと料理によって変えるのが好き」 諏訪部はと/び/だ/せ/の/み/仲/間/やその他の番組のフリートークで 「料理(皿の上にのっているもの)によって酒を合うものに変える飲み方をする」と語っている また、かつてビール党だったが過去にA/Z/U/の/ラ/ジ/オ/にて「焼酎のおいしさがわかってきた」という旨の発言をした時期と 諏訪部が焼酎に凝っていた時期が重複する模様 ※但し焼酎ブームにぶつかっている為、影響より偶然の比率高め 【NEW】 2017/3/24 S/U/P/E/R/L/O/V/E/R/S/2 Blu-ray DVD 第1巻 ブックレット 前/野/智/昭/との対談にて 皆川「みなさんにも、どんどん「イーッ!」って気持ちになって欲しいですね(笑)」 諏訪部のツイート ※画像はあくまで一例。諏訪部はファンなら何度も耳に(目に)したことがあるほど頻繁に「イーッ」「イッ」という独特な擬音を用いる 【NEW】 2013/5/10 ラ/ジ/オ/ア/ラ/タ/カ/ン/ガ/タ/リ/~らじ/か/ん~にて パーソナリティの岡本信彦と小野友樹が皆川について頼りになる先輩女性という旨のコメントをした際 皆川「wikiに書いといて」 諏訪部はトークの際w/i/k/i/p/e/d/i/aをよくネタにする。自身のラジオ番組ではwikiを用いたコーナーがあるほど 【NEW】 2013/4/7 越/前/リ/ョ/ー/マ/ソロライブにて ※諏訪部ゲスト出演 MCにて皆川が諏訪部を「女子力が高い」と評す 以降、諏訪部はtwitterやラジオの発言などでこの単語を用いて自分をアピールするように ※但し女子力の引き合いに出される調理やスイーツ食べ歩き等の行動は女性に限ったことではないとの価値観の下で 2016/4/9 越前リョーマCD発売記念イベントにて 過去のリョマーライブのリハにてまだあまり親しくなかった皆/川さんにステージ上から「U/Z/Aさん!」と声をかけられキュンとしたと言うU/Z/Aに対し 皆/川/「妻子持ちはちょっとな! ごめんなさい(笑)」 2015/3/29 諏訪部主演の朗読劇にて ※皆/川/の姿が目撃されたと言われている日 沢/城み/ゆ/き「お二人とも、格好良かったですよ♪」 諏訪部「人妻には興味ねぇよ!(笑)」 2012/4/29 不/二・幸/村CD発売記念ミニライブにて 話の流れで甲/斐/田/ゆ/きが/皆/川/のことに触れた際に言っていた内容の要約 ○皆/川/は最近ダッフィーにものすごくハマっている ○竹/内/順/子の誕生日記念に3人でディズニーシーへ行った際、皆/川/は待ち合わせの前にあり得ない量のダッフィーグッズを買い集めた ※甲/斐/田のtwitterに上記のダッフィー画像があげられていたが利用されていた画像アップローダーがサービスを終了しているため現在は見れない 諏訪部のツイート ※諏訪部は2000年ゼロ桁代にはあまり興味がないようなことをラジオなどで発言していたDについて、2000年二桁(2010年)以降あたりから好きだと公言するように 2012/2/25 こむちゃっとカウントダウン 置/鮎/龍/太/郎とゲスト出演 皆/川は譜面台にキャラの絵を置いてレコーディングをすると発言 諏訪部のツイート ※諏訪部はキャラソンの際は譜面台にキャラの写真やキャラが着けてるようなものを身に着けて挑むと度々発言していた コメントフォーム 名前 コメント すべてのコメントを見る 760 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2017/07/23(日) 08 44 12.21 ID 9ip0N19j 諏訪部さんが毎日見てる柴犬カンチのブログだっけ、MJも柴犬のブログ毎日見てるとか言ってた気がする -- (名無しさん) 2017-07-24 01 11 37 ↓のネタのソースです。皆川スレより。 どちらかというと皆川さんの方が先でしょうか?時期的に 217 :声の出演:名無しさん:2005/12/11(日) 01 15 33 ID 1ru5xiaf0 麻帆良祭よかった。 純やんが「雪広財閥所有物、幕張メッセへようこそ」っつったのにはワロタwww -- (小ネタ) 2017-06-30 18 34 54 テニフェスなどで諏訪部さんがよくその時の会場などを「跡部財閥所有の○○へようこそ」というネタをやりますが、 皆川さんもネギまという作品のイベントの時「雪広財閥所有物、幕張メッセへようこそ」というネタが鉄板だったようです。 すごく小ネタですが。 -- (小ネタ) 2017-06-30 18 32 38 お願いします 646 声の出演:名無しさん@無断転載は禁止 2017/06/10 19 32 33 ID S9ja4SwO スパラヴァ円盤一巻ブックレット前野と皆川の対談 皆川;みなさんにも、どんどん「イーッ!」って気持ちになって欲しいですね(笑) イーッって諏訪部がよく使うきもい言語じゃん -- (交際スレからです) 2017-06-11 00 55 28 追加お願いします 638 声の出演:名無しさん 2017/06/10 14 16 27 ID qF45S4fx 諏訪部皆川の被りネタ最新の出てきたんだけど… ID-0ってアニメのこの前公開された皆川と松風のインタビュー 皆川「和食には日本酒、洋食にはワインと料理によって変えるのが好き」 これ前に諏訪部も同じこと言ってなかった? -- (噂は噂) 2017-06-10 19 28 55 交際スレからです。お願いします。 386 声の出演:名無しさん@無断 転載は禁止 sage 2017/05/25(木) 00 13 57.39 ID tYnq2U99 それいうなら ラジプリのケータイ予測変換ゲームでMJの“し”が“診察券”で「犬の具合が悪くて病院連れてくときに診察券さがしてた」って発言してた回の すぐ後のロンハールームで諏訪部がしれっと「ちょっと前まで犬が体調崩してた」ってトークしちゃってたことのほうがこのスレには向いてるだろ いまさら話すことなのかって疑問はあるけど -- (噂は噂) 2017-05-26 22 56 38
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前へ その日、僕は夜勤で、お屋敷の敷地内を巡回していた。 日中は緑あふれ、お嬢様や寮の皆さんのキャッキャウフフな嬌声が響き渡る庭園も、今は暗闇の中、シンと静まり返っている。 うっそうと茂る木々は妙な圧迫感をかもし出していて、気を抜いたら呑まれてしまいそうな迫力があり、背筋に冷や汗が流れ落ちた。 “オメーにいいこと教えてやるよ。このお屋敷は、出るかんな。お嬢様のほんわか癒しオーラが、彷徨える魂を呼び寄せてしまって云々” 今日の夕方、いつもどおりオラオラ執カスと絡んできた有原さんの、そんな言葉が頭をよぎる。 ふっ、大人の男として毅然とした態度を取り続けている、紳士でダンディな僕としては、小娘(有原)のそんな戯言なんて・・・ ――バタバタバタバタ 「ぎええええ」 背後で鳥の飛び立つ音がして、瞬時にぴょーんと飛びのく。 はいはい、どうせ僕はヘタレですよ。幽霊とか、ほんとやめてほしい。 この夏の夜特有の生暖かい風も、まるで怪奇現象の前触れを演出しているように感じられて、焦燥感を掻き立てられてしまう。 こんな時はそうだ、楽しいことを考えよう。 ふふふ、今日は朝食の鮭定食が皆さんに好評だったなあ。たまには白だしの味噌汁もいいかもしえれない。中島さんが珍しく、ご飯のおかわりをしていた。 しかし・・・食後に緑茶を飲んだお嬢様が軽く咽せられて、そのことで萩原 「いやいや、もっと楽しいこと。楽しいことを!」 ええと、僕が手がけたお屋敷の階段に置いてる生け花を、村上さんが超絶上から褒めてくださっ・・・いや、もっと男らしい感じの! 大成することより、日常生活の中に小さな喜びを見つけるほうが、僕の性には合っているのだろう。宝くじですら、外れるのが怖くて買えないというビビリキングなわけで。 しかし・・・こんなことで将来は大丈夫なのだろうか、僕。 仮にこのまま執事としてキャリアを積んでいくとしても、執事長のように、鈴k・・・いやいや、どなたかと結婚するようなことがあるかもしれない。 そんな時、こんなにみみっちい根性&性根で、愛する人を守れるのだろうか。 いっそ、鬼軍曹様のような漢な女性(?)に婿入りして、3歩下がってしずしずと着いていくような人生もいいのかも。しかし、僕の場合は顔面偏差値が(ry 「・・・あれ?」 そんなことを考えながらふと立ち止まると、さっきの鳥の羽音とはまた違う、異音を耳がキャッチした。 ごく近くで、キィキィと何かが軋む音、それからボソボソという、人間の・・・声。 恐る恐るその方角に目を向ける。 寮とお屋敷をつなぐ、小さな中庭。白い箱ブランコが設置してある、お嬢様のお気に入りの場所。 “出るんだよ、ここは。縄梯子歴3年のあたしが言うんだから間違いないかんな。 夜な夜な庭園を彷徨う、あの白い影・・・間違いない。あれは9歳の美少女の亡霊で ” ――深夜の庭園。青白い顔の女の子が、虚ろな表情で箱ブランコを漕ぐ様が頭をよぎる。 僕が近づくと、ニヤーッと笑ったまま、じょじょにその体は闇に溶けていって・・・ 「違う違うそんなはずはない。ははは、有原さんめ、冗談がすぎますぞ」 そう言ってはみるものの、完全に足が固まって、ひざがガクガクと震えている。 どどど、どないしよう。 そんなもんより生きている人間のほうがよっぽど怖いじゃん、なんて村上さんとかは言うけれど、幽霊なんて話し合いも出来ないじゃないか。さわれないし、白くてぼんやり浮いてて怖いし。 だ、だが、僕は執事だ(キリッ)。執務の一環として、この怪音を発している要因を必ず探り当てなければならない。そのためのパトロールであり、ここに住まう美少女たちの安全を(ry 「おばけなんてなーいさ!おばけなんてうーそさ!!!!セイッ!」 そうだ、僕自身が騒音になってしまえば問題ない。 右手に警棒、左手に懐中電灯を構えながら、僕は大またでその場所を目指した。 “そうね・・・も、・・・なった” “全部・・・なったわ” そして、じょじょに距離を詰めるにつれ、はっきり聞こえてきた。女性、の声。こんな時間に・・・? こんなに存在感があるならば、幽霊という線は消えたということでいいんだろう。ああよかった。 ただ・・・そうなると、人間か。奥地の庭園にわざわざ侵入するなんて、気合い入りすぎだろう。しかも女性って。 まあ、最近の変質者は性別を選ばないありはらかんなでしゅ。考えてみれば、はぐれ一派以外にだって、さゆみさんみたいな不審者もいるわけだし、先入観は持たないほうが良いだろう。 しかし、不法侵入者とはいえ、女性を警棒で攻撃などしていいものなのか。村上さんに応援を要請すべき?いや、それは危険だ。軍曹はアカン。ここはジェントルメンでイケメンな僕がまずは説得でですね・・・。 どうやら幽霊ではなく、しかも生身の人間の女性だったという事で、僕は少々強気になっていた。 ――キィ・・・キィ・・・ 箱ブランコが軋む音。その手前のパーテーションまで移動する。 乗り込んでいる人の、息遣いさえ聞こえそうな距離。自分の鼓動が早まっていくのを感じる。 “だけど・・・ないの” “こころの・・・が” ――喋り声じゃない?というか、あれ、この声は・・・ 「どんな・・きれいな子に 化けたとしても・・・心がかわいくない」 その、鈴が小さく震えるような声。消えてしまいそうなのに、強く耳に残る独特の歌声。 僕はそれを知っていた。 お屋敷の用具室、奥階段の死角、人気のない屋上テラスの片隅。 その音色は、まるで姿を見られるのを嫌う妖精のように、誰もいないと思ったときにだけ、こっそりと小さな唇から零れる・・・ 「お、お嬢様ですか?」 声がうわずる。 深夜、本来ならベッドでお休みになっているはずの、千聖お嬢様が、なぜ。 「・・・」 僕の呼びかけに反応なさったのか、声が止まる。驚かせてしまったのだろうか。 ああ、そうだ、明かりを灯してさしあげないと というか、まずは姿を現して・・・。 「失礼します、お嬢様」 体を起こし、箱ブランコの袂にライトを向けてみる。 そこに4本の足が並んでいた。 「え・・・」 「あー、こんばんは、執事さん。ケッケッケ」 あばばばばば 一瞬で頭が真っ白になり、懐中電灯が手から滑り落ち、足の小指の上に落ちる。 「うおっ」 「ケッケッケ、大丈夫ですか?」 「お、オカマ!おかまかかいなく!」 ま、まさか鈴木さんが・・・。 僕の心の天使ズが、こんなところに集結しているとは思わなかった。ちさあい最高! 月明かりがほの暗く照らし出している、2人の少女。 夏用の薄いピンクのキャミソールに、ナイトキャップまでおそろいのその姿。どんな美少女アイドルユニットでも敵わないような、非現実的なオーラを、深夜の庭園に放っている。 良くみれば、お嬢様は鈴木さんに体を預けるようにしたまま、すやすやと眠り込んでいるようだった。 さっきまで、確かに歌声が聞こえていたのに・・・?僕はますますわけがわからなくなっていた。 次へ TOP
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138 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 17 16 59.13 ID S050/b3H0 [2/2] ちょっと報告を見て思い出したので 頭が良くてシナリオを見てるわけじゃないのに、先のわかる名探偵かはたまた孔明かってPLがいたんだ 俺も最初はサンプル見てんだろとか心の中で思ってたけど、自作シナリオでもさらりと謎解きされて本物だと分かった 彼にどうして展開が分かるのか教授を願うと話の展開もそうだがGMが情報を出すまでのスピード、やったことある人の反応 等々を見ていれば分かるのだそうだ、ただ本人は遊んでる最中は正解なのか分からないから不安と言われた 彼は空気読めるPLでもあり俺はそれで彼に平伏したから良かったがよく思わない奴が居て 彼の鼻を明かしてやろうと読まないでって言ったサンプルを読み込んで参加して頭良いアピール 散々、彼のPCを馬鹿にしてたんだが 蓋を開けてみればそいつの発言「ここには○○がある!」を受けて彼が「じゃあ本命はあそこにあるのか」 みたいに彼の独壇場だった。でもそれじゃあ面白くないって意見が出て途中でシナリオ変更したら 困がキレて卓を飛び出した。仕方ないから残りのメンバーで終わらせたんだけど 終了後、彼から渡されたログには秘話で困からサンプル読んでんじゃねぇよって罵詈雑言が延々と綴られていた 遊んでる最中はそんな風に罵られてたなんて気付かなくて俺は謝罪して鳥取のトップに困のことを報告した 困はその後も色々やらかして今は鳥取にはいない 139 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 17 20 38.78 ID IEjr+s4g0 [1/2] 報告乙 本物の軍師対似非軍師か…… 140 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 17 25 02.10 ID K1E55Kh00 [2/2] 138 頭の回転速いPLに嫉妬した困が、裏で回転PLに罵詈雑言飛ばしてたって話ってわけか。 報告乙、余裕あったら色々やらかし話もプリーズ。 142 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 17 47 12.45 ID 5xFN2CH70 読まないでって言ったサンプルシナリオを先に読んで賢いフリするようなズルっこな困には わざとほとんど同じにしといて致命的な部分だけ変更して読んでる奴だけの先入観を利用して罠にかけてやればいいんじゃね? 「一部変更しているので完全に元の通りではありません」とか先に言っておけばOK 143 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 17 59 00.25 ID HN1Qi/re0 142 それやるのは余程上手いGMじゃないとシナリオに矛盾がでて 真面目に推理してくれてた困以外のPLにまで迷惑掛かるよ 一人だけ罠に掛けるのは難しいし一人のせいで他の人にも被害が出て GMが逆にPLから嫌われると言う体験談 144 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 18 06 52.19 ID p6EHchnw0 致命的な部分だけってのは無理かな そこを変更したのなら、そこに至る伏線部分も変更しないと 145 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 18 09 33.16 ID UpOvYas50 [2/2] トキ対アミバか 146 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 18 23 56.12 ID OvytrSPB0 145 すごい理解した 147 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 18 30 59.40 ID AKZYiPAc0 天才ムーブしたい時は素直にGMに質問する系のスキルとればいいのにな 148 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 18 37 07.94 ID LlnBCKpQ0 [2/6] キャラを天才にしたいんじゃなくて、プレイヤーが天才だと思われたいとすれば、質問スキルは関係ないしなぁ 149 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 18 41 52.53 ID Px3hYg570 [2/3] 134 そうなのか… 138 報告乙 しかし、サンプル読んだ奴が他人に「サンプル読んでんじゃねぇよ」って、凄まじいブーメランだなw 152 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 19 03 33.58 ID Wri9lW1U0 138乙 ただ、 >蓋を開けてみればそいつの発言「ここには○○がある!」を受けて彼が「じゃあ本命はあそこにあるのか」 みたいに彼の独壇場だった。 ここがよく分からん。困はシナリオを読んで来た事を公言して参加したの? 困がシナリオを読んで来たって、卓全体が感じ取ってたの? そうでない場合、困が訳の分からん決め打ちを連打してるところに彼が乗っかってるだけで、独壇場に見えてるのはGM視点だけに思えるんだが。 153 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 19 18 40.07 ID qTsdk6PE0 普通は手元にあるからって自分の有利のために読んだりしないし、 逆にサンプルシナリオなら時期や周囲の面子によっては読んでてもおかしくない(既に本人がGMやった経験があるとか)から、 読んだ読んでないで揉めるってこと自体が起きないなあ 俺以外 サンプルシナリオやるよって言われて、一本目をやるもんだとばかり思ってて、 戦闘や進行の雰囲気を掴みたくて二本目読み込んでたら、二本ともやるって後で知ってな 確か始まる前にGMには懺悔しておいたと思う、後かもしれないが 二本目には、PCは損をしないが後味が悪いバッドエンドになってしまう分岐があった その時、他のPLがあっさりそっちを選ぼうとしてたのでつい引き留めてしまったんだ 周りは「なんで?」って空気だし、俺もシナリオ読んでなかったらスルーしそうなところだったから 引き留める言い訳もたたず、場が硬直してしまった そしたら、そこにGMが入って、半ば強制的にバッドエンドの選択肢に持っていったんだよ 「何しやがんだコイツ」と思ってたら、シナリオの方を曲げてバッドエンドをグッドエンドに変えてた うっかりとは言えシナリオ読んで、その前知識をプレイに持ち込んでしまった俺が困な話 154 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 19 29 12.25 ID r/35jml90 まあたいていのシナリオには 「GM以外は読むな」って注意書きしてあるから よっぽどのトラウマが無ければ読まないのが普通だろ 158 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/10(木) 20 24 09.80 ID 1V9QMYzo0 まあ建前として事前に読まないでくれとは言うけど、ルール持ってるやつならその前に読んでてもおかしくないしな その場合、普通のPLなら読んだことは言わずにさりげなく一歩引いた立ち位置になるか、 読んでることが周りに明らかならいっそのこと的外れの推理ばかりするネタキャラに走るか、 いずれにせよ隠して軍師様プレイなんてやっても楽しくないよなぁ。普通は スレ363
https://w.atwiki.jp/naniwaarms/pages/80.html
イベントEX ロジャー奪還作戦 探索 行動者 AR:? →? 1500293:サターン:102650:西国人+猫妖精+パイロット+名パイロット+吏族(感覚+5):-4:-2:3:2:5:2:9:2:-2 1500294:じんべえ:33000:西国人+猫妖精+パイロット+名パイロット:-3:-1:0:2:2:1:4:1:-2 1500303:イズナ:55050:西国人+猫妖精+パイロット+名パイロット:-3:-1:0:2:2:1:4:1:-2 1500305:ホードー:63050:西国人+猫妖精+パイロット+名パイロット:-3:-1:0:2:2:1:4:1:-2 1500725:出月:22000:西国人+猫妖精+パイロット+名パイロット:-3:-1:0:2:2:1:4:1:-2 15xxx01:猫士:0:西国人+猫妖精+パイロット:-2:-1:0:1:2:0:3:0:-1 15xxx02:猫士:0:西国人+猫妖精+パイロット:-2:-1:0:1:2:0:3:0:-1 15xxx03:猫士:0:西国人+猫妖精+パイロット:-2:-1:0:1:2:0:3:0:-1 15xxx04:猫士:0:西国人+猫妖精+パイロット:-2:-1:0:1:2:0:3:0:-1 15xxx05:猫士:0:西国人+猫妖精+パイロット:-2:-1:0:1:2:0:3:0:-1 15xxx06:猫士:0:西国人+猫妖精+パイロット:-2:-1:0:1:2:0:3:0:-1 15xxx07:猫士:0:西国人+猫妖精+パイロット:-2:-1:0:1:2:0:3:0:-1 15xxx08:猫士:0:西国人+猫妖精+パイロット:-2:-1:0:1:2:0:3:0:-1 評価値 作戦 【装備】 (猫妖精+パイロット+名パイロット) GPS機能、高度計、温度計、耐熱、耐圧、電子辞書機能など様々な機能を持つ航空時計 鉤爪を装備 (全般) しっかりとした滑り止めが付いた靴を履く 肘や膝を守るエルボーパッド、ニーパッド ザックは軽く、丈夫で、ひっかかりの少ない、シンプルな形のものを選ぶ。 防水加工は必須。 パッキング(荷物の詰め方)は、上部に重いもの、底部に軽いものを詰めて 疲労を軽減する。 落下物などに備え、ヘルメットは必ず装着する。 携帯浄水器、携帯保温装置、携帯発電機 防寒装備、ロープ、ザイル、ランプ、毛布、懐中電灯 GPS、コンパス、小型ナイフ、小型ハンマー、ジッポライター、裁縫用具 懐中時計、メジャー、付箋、筆記具、ミニマグライト、ストームテープ (GPS以降の装備は全て揃えてポーチ1個に収まる分量です) (携帯保温装置(電気毛布や懐炉の類)は低体温症などの防止、救助に使えます) (世界移動時に携帯浄水器以降の装備を確認し、動かないものがあれば捨てて身軽になる) 【捜索】 敵に発見されないよう暗闇、無音での捜索を基本とする。 不慮の事態に備えて警戒要員を残しておく。 接近する敵の感知には視覚に加えて聴覚、嗅覚も活用する。 猫妖精はオペレーター技能で連携を取りながら暗視能力を活かして捜索を行う。 安全が保障された状況下ならば照明弾による光源を確保する。 音を立てない様に気をつける 滑らないように足元の確認を怠らない 幻覚などに影響されないよう、航空時計のGPS機能、高度計などセンサー類での確認を怠らない。 小部屋が並んでいるなど、複数の調査箇所がある場合は手前から確実に捜索していく。 事前にロジャーの情報を可能な限り仕入れておく。 装備しているものが反射しないように光るものは取り外したり色を塗りつぶす。 音を立てそうな装備品ははずしたりテープで止めて固定したりする。 大きい武器は何かで包んでおくか、迷彩を施しておく。 無線に指向性アンテナをつけることでより確実に情報を送る。 退路を複数確保、また隠蔽潜伏後は極力身動きしない。また視界を重複させ見落としを極力なくすこと。 目標を確認し次第、随時連絡。 味方部隊と情報を常にリンクさせ、現在地点と偵察ポイントを分析し、探索範囲の絞込みを行なう。 敵発見の場合、速やかに本部へ連絡したのち、継続して監視を行い戦闘部隊の準備が整うのを待ってから敵の誘導を開始する。 逆に敵に発見された場合、即座に本部へ連絡し、誘導と足止めを行ないつつ後退し、戦闘部隊のいる場所まで敵を誘導する。 敵がいない場合、引き続き捜索を行い、本隊到着まで待機する。 遮蔽から遮蔽へと縫うように移動。 視界は広域警戒で 展開箇所も既に敵勢力下となっていたら、周辺の敵には極力警戒。偵察に必要な以外の挙動は一切取らない。 得られた情報は通信等で、各部隊が共有。 目立たないように匍匐移動やカモフラージュで身を隠して、詳細な位置を確認する。 移動は匍匐と忍び足。 地形地理を最大限生かして、身を隠しながら移動する。 敵にこちらの存在を発見されないよう、なるべく壁や物陰に身を隠して偵察する。 斥候中は、遭遇戦が発生したり、敵に待ち伏せされたりすることがあるので注意する。 敵の攻撃が脅威でない場合は、威力偵察も視野に入れる。 威力偵察を行う際は、本格的な戦闘に発展してもいいように準備しておく。 威力偵察の目的はあくまで偵察であり、戦闘よりも部隊の帰還を優先することを認識しておく。 五感を使い、特に視覚と聴覚を駆使して探索を行う。 偵察地域全体を広く見渡した後、目だったものや気になるものを探す。 先入観を排除し、五感で感じたものをすべて拾い上げるよう意識する。 足音や声、移動の際の騒音など不自然な音も聞き逃さないようにする。 必要に応じて地形スケッチしたり、カメラの映像を送る。 足跡や目印などの不自然な痕跡がないかを調べる。 視界を重複させ見落としを極力なくすこと。 敵情報を通信で送るときはデータを暗号化して送る。 通信は極力短時間で必要なときのみ行う。 本部と情報をリンクさせ、現在地点と偵察ポイントを分析し、探索範囲の絞込みを行なう。 敵発見の場合、速やかに本部へ連絡したのち、継続して監視を行う。 敵を確認し次第、随時仲間部隊へ連絡。敵目標の種類にしたがって交戦か撤退かを確認。 物音を立てずに移動したいときは静粛歩行で移動する。 敵に発見された場合に備えて退路を確保しておく。 いきと帰りでルートを変更し敵の追跡をかわす。 退路を複数確保する 猫妖精なので、暗いところや夜間の捜索も大丈夫である。周辺視野を生かして観察する。 【室内侵入】 建物に侵入するもの全員に視界を分担させ、死角をなくす。 罠にも細心の注意を払うこと。特に監視カメラや、赤外線・圧力センサーには注意すること。 ゆっくりとドアの外から室内を捜索する。 ドアをあけたら少し下がって、武器を向けた状態で横に移動し部屋を捜索する。 このとき、武器を部屋の中に突き出したりはしないこと。 180度終わったら、室内に踏み込み直ちに外から見えなかった死角を確認していく 反応時間がかなり遅くなるため。隅によらない。 再掲イラスト 偵察のお守りも しっかり完備!! (絵:乃亜Ⅰ型) イラスト (絵:守上藤丸) RP 応援RP 名前 コメント
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名前: ◆zvY2y1UzWw[sage saga] 投稿日:2013/07/15(月) 00 55 33.70 ID usembZnn0 [2/14] 「ただいまー」 「ユズ、帰ったぞー」 「姫様、蘭子様、今日はお早いお帰りですね…」 「ちょっとあの街に近いから警戒態勢だそうです。午前授業で終わりました。あ、貸したゲーム、やってくれてたんですね。」 帰宅してみると、ユズは蘭子のゲームを借りていたようだ。 「…ユズ、一体何をしている…?」 「魔術の研究ですよ。…あー!姫様アタシを可哀想な人を見る目で見ましたね!誤解ですから!本当に役に立ちますから!」 「あー…そうかそうか。」 「もう…姫様、問題です。魔力管理人の古式の呼び方は?」 「…忘れた。」 「なんなんですか?」 「古式の呼び方では魔術管理人だったのです。そのため契約の際は魔術管理人と名乗る必要があるのですよ。」 「魔術に関する勉強をしていても何の不思議もないと言い張りたいのか…」 「結構ややこしいんですねー」 「まぁ私を召喚できる魔術師なんて、きっと世界を自在に操れるような輩でしょうけど…。役職持ちは強制召喚ではないですし。さて、今日の講義は『世界』です。」 ユズが本を持ちながら講義を始める。魔術の基礎であったり生い立ちであったり魔法と魔術の違いであったり…蘭子はそれをノートにまとめている。 「異世界なんてもう珍しくもないと思いますが、意外と世界の境界はいまだにはっきり残っています。」 「その境界が比較的薄い魔界、人間界、天界…我々魔族や天使たちはこの3つを軸として移動できます。」 「…この3つ以外の世界もあるんですか?」 「はい。昔とある魔族たちが異世界へ争いから逃げるために旅立った記録もあり、確実にそれらの種族はこの3つ以外の世界にいるそうです。」 「…軸を外れて移動したってことですか?」 「そのとおり。かなりの人数で大規模な魔術結界を形成し、その結界に乗って世界を渡ったと推測しています。これは結構な無茶です。」 ユズの講義に蘭子は実に楽しそうに質問をする。…それとは対照的に昼子は暇そうなのだが。 「どういった理由で無茶なんですか?」 「そうですね…電車がレールを外れて大嵐の中を走っているような物です。それを魔力で制御しながら目的の世界へ飛んだということ…わかりますか?」 「はい、分かりやすいです!」 「よかった…管理塔はそんな世界の狭間に漂っています。世界を箱やボールのような形と考え…それを敷き詰めようとしてもできる隙間が世界の狭間なのです。」 「そして常に世界は動いており、時には激しく衝突することもあります。それでも世界同士には境界が存在し、お互いに干渉することがないのです。」 「…もしも境界が無かったらどうなっているんですか?」 「予測ですが…世界は一体化するでしょう。人間の言う天国も地獄も一緒になって…生死の境界も失うでしょう。きっと無法地帯です。キヨラさんが忙しくなるなぁ…まあ無理だとは思うけど…」 「…キヨラさんって誰ですか?」 「えっと…罪を犯した人間を裁く施設の職員さんです。全ての生物の罪を回覧することができ、重罪人の魂を処刑することも許可されています。」 「どんなふうに裁かれるんですか?」 「裁き方は簡単。罪の確認の後、無力化されて強制労働の刑です。」 「私も…裁かれますか?」 「そうですねぇ…『身の程知らずの罪』『嘘をついた罪』『ズルをした罪』『裏切った罪』…いろいろありますからねぇ…ぶっちゃけると裁かれたことのない魂はないですよ。」 「えっと…たしか最短は聖人と称えられたような人で…刑期二週間です。それより短いのは…まともに生きることのできなかった子供とかですね。」 半分眠っていた昼子が目を覚まし、話に加わる。 「ん…ああ…キヨラの話か。あいつの処刑器具やら拷問器具やらのメンテナンスの時の笑顔は恐ろしいぞ…」 「…キヨラさんは良い人ですから。それにいつも笑顔でしょう?蘭子様に先入観を植え付けないでください。」 「…喜々として新たに習得した処刑器具召喚魔術の『ファラリスの牡牛』とやらの説明をしてくれた件についての弁明は?」 「ないです。というかなんでそんな話聞いてたんですか…」 「怖いですね…」 「まぁ、能力の悪用をしたり誰かの罪を誰かに教えたりした途端に自分の能力に殺される職業ですからねぇ…そういう人が選ばれるのかも。」 「…あ、処刑を受けた魂は二度と思考できる生物に転生できなくなるんですよ。」 付け足すようにユズが解説をする。 「例えばどんな生物にならなれるんですか?」 「虫とか草とか石とかです。」 「え…」 「犯罪者にはお似合いの末路だな。」 「悪魔もそうなんですか…?」 「まあ悪魔は基本的に緩和されますけど…その職員の持つカルテの顔写真に×マークがついたら処刑されます。大罪の悪魔のように例外もありますけど。」 「へー勉強になります!」 (そういえば蘭子は我の配下になったんだったな…すっかり忘れてたぞ。なら魔界について詳しくなっても損はないか…) 同じ頃、竜帝キバことマナミは憤怒の街へ向かい地下を歩いていた。 異常なほどの感情エネルギー。力に飲み込まれない事はできるが問題はこのエネルギーの主だ。 怒りを解放したサタンや自分よりは劣るものの、感染するようにそれは広がり続けている。 …誰だかは知らないがまともな相手ではなさそうだ。そしてかなりの実力者だろう。 憤怒を司る者が二人とも正常なのにこれほどのエネルギーを振りまいている。 カースドヒューマンなどという呪われた人間のレベルではない。…誰か、魔界の者が補助をしている可能性が高い。 調べる必要がある。そう彼女は断定していた。 だから目立たないようにわざわざ地下から侵入しているのだ。 『ユルサン…コロシテヤルウウウウウウウウウウ!』 『ボクノタイセツナヒトヲヨクモオオオオオオオオ!』 『オワル、セカイハオワルウウウウウウウウウウウウ!』 『ウソツキウソツキウソツキウソツキイイイイイイイイ!』 湧き出るようにカースが生まれる。挟み撃ちの形で。 「邪魔だ。」 『~~、~~~~』 『冷気よ、大いなる我が力に従い、音すら凍らせるその身で我が平穏を奪う愚か者を永久の眠りへ送り込め!ヘルブリザード!』 竜族言語魔法と魔術の同時使用。 人間として魔王の城で生きている間に身に着けた術。 右手に魔力で作った竜の顔を模したパイルバンカーから青い業火が吐き出され、左手からは命の灯を掻き消す猛吹雪が襲い掛かる。 通路の前後にそれらはそれぞれ襲い掛かり、カースを掻き消す。 綺麗に片付いた後、魔力の残骸が残らぬように掻き消す。 嫌な予感がする。それも行かなければ後悔するタイプのものだ。 僅かな不安を振り払い、マナミは街へ向かって地下のさらに奥へ歩き出した。 イベント情報 ・木場さんが地下から街に侵入しました ・目的は元凶の調査です
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◆◆◆ 「はぁっ……はぁっ……」 ときちくの攻撃を逃れた言葉は、息も切れ切れに塚モールの別棟に辿り着いていた。 あの格納庫に繋がる建物から最も遠い場所だ。遮蔽物も同じくらい多い。 やがて彼女は足を止め、柱の影に座り込んだ。 「追って……きませんね」 『そうだね。向こう側に何かあったと見るのが一番かな』 人の姿は言葉以外にはない。 しかしもう一人の声の主が、その場には存在した。 ユベルだ。 「だとしてもあまり長居はできませんよ」 ときちくの銃撃を避けるためトイレに逃れたあの時、彼女達はある決断をしていた。 ユベルの媒体であったキョン子の身体は足の腱をナイフで刺されてとても歩ける状況ではなかった。 武器もあるにはあるが、危機を脱し、かつ目的を遂げるにはそれでは不充分だった。 あの場で『ユベル』を召喚していれば、彼ら2人を殺害する事も出来ただろう。 しかしその後が問題だった。そこを乗り切ったとしても次はメタナイトがいる。 結果的には関わってこなかったものの、彼に対し即座に対抗できるのが言葉だけというのはいささかリスクが高かった。 楽観的に見ればあらゆる好機が想定できる。しかしそれが全て上手くいくかと言えば別だ。 ifについては記するまでもない。それを打ち消すifもまた、限りない可能性があるからだ。 故に彼女達が決断したのは(と言っても提案したのはユベルだが)キョン子の身体を捨て、盾に使うというものだった。 一度支配した身体を捨てるのは聊か勿体無いとも思えたが、そんな場合ではないとユベルは思った。 目的を遂げるならば犠牲にしなければならない事もある。 『ユベル』は云わば切り札だ。 それこそ運が良ければ参加者の誰もを倒し得る可能性を持っている。 その切り札を、あそこで使うわけにはいなかった。 現状でおおよそ強者と呼べるのはメタナイトとチルノと十六夜咲夜。 人間の領域を超えているこの3人は、言葉達ではどうあっても対抗しきれない存在だ。 相性としては後者ほど打倒の可能性が低いとユベルは目算で見積もっていた。 その他の参加者は隙さえ突けば倒せる、との考えだった。 だからこそ予めユベルは計画していた。 グラハムを殺しておけば戦闘機に乗る事になるのは消去法でスネークしかいない。 そこでまずスネークを分断できる。彼に関しては心の闇を集めるのは諦めた。 勝手に運営の本拠地にでも向かって自滅すればいい。 ここで一人分断できる。 さらに魔導アーマーで時間短縮を行うこともあるだろうから そこに誰かが添乗することでまた一人を分断できる。 この一人は帰ってくるだろうが問題はない。 ユベルの目的は各個撃破にあった。 一人一人を静かに殺害していく。 複数人を同時に倒すのは彼女達にとっては至難の業だ。 実際、メタナイトと別れて馬岱を殺すところまでは上手くいった。 そこから先が、全くの失敗だったのだが。 一つはときちくの襲来に気づけなかったこと。 これは仕方ない。今まで誰もその能力を出し抜いたことは無かったのだから。 しかしもう一つのミスは、ユベル自身の認識に拠るものだった。 ユベルは確かに支給品としてはフリーダムな意思を持っているが、だからと言って彼に課せられたルールまでもが 有り様を変えられているわけではないのだ。いくらキョン子の身体を乗っ取っていたとしても、『召喚』される 事無しにユベルの能力は完全に発揮出来ない。 気づいたのはまさしくときちくに撃たれたその瞬間。 先入観とは恐ろしいもので、自分が確信しているなら確かめることなど全くと言っていいほど無い。 運営がユベルにかけた縛りは、まだしぶとく妨げになっていたのだ。 ともかく比較的健常である言葉さえ生かしておけば、あとはどうとでも立ち回れる。 今後は逃げ切りながらの死体探しということになるだろう。 そもそも各個撃破ではあるが全員撃破は端から考えていないので、まだ予定の範囲内とも言えた。 『休めたかい?』 「ええ……」 ユベルにとって現状は不服以外の何物でもなかった。 地道に積み上げた計画は頓挫こそしていないものの上手くいっていない。 妥協は仕方ないと思いつつも、これからの結末にはやや不満が残る事になるだろう。 しかし目的を遂げられるのは同じ。あとはゆっくりと言葉の身体を乗っ取りさえすればいい。 『じゃあ図書館にでも行こうか。あそこなら今は誰もいないに違いない』 コクリ、と言葉は無言で頷き立ち上がり、 「ぁ」 倒れた。 『(え……?)』 ユベルは驚きで声が出なかった。 何が起こったのかさっぱり分からない。 言葉は一切ダメージを負っていなかったし、ユベル自身も何かをしたわけではなかったからだ。 状況を確認するために、ユベルは半透明の身体を顕した。 そして見下ろした言葉の身体は。 『……死んでる?』 死んでいた。 間違いなく、生命活動を停止している。 何かで刺された様子だ。しかし前述どおり、言葉は先の戦闘で全くケガをしていない。 それに頭部を刺されれば大方即死の筈だ。だからこれは今付けられた傷と分かる。 答えは、ユベルが視線を変えた先にあった。 2m程離れた場所で、包帯で顔を覆った手術着の女が言葉の死体――今はユベルに目を向けていた。 咲夜はゴーグルを外すと鋭い視線でユベルを睨みつける。 「亡霊…?」 あながち間違いではない。 しばらくユベルの姿を見つめると、彼女はそそくさと立ち去ろうとした。 とっくに奪い取った言葉のバッグを持って。 『待って!』 ユベルは叫んだ。 相手が誰であろうと、ここで立ち去られるわけにはいかない。 言葉は死んだ。死んだ者の身体を乗っ取ることは出来ない。 このまま捨て置かれたら永久にこのままという可能性も有り得るからだ。 ユベルの叫びを聞き、咲夜は立ち止まった。 そして振り返る。 「何か用?」 『お願いだ。ボクも連れて行ってくれ!』 「……訊く順番を間違えたわね。貴方は何?」 咲夜にしてみれば怪しい事この上ないので、あくまでも彼女は距離を取る。 『簡単に言えばボクはカードの精霊さ。DMカードっていうのが支給品に無かったかい?』 「さぁ……知らないけれど、貴方は支給品なの?」 『支給品にされたこと自体腹立たしいんだけれどね。その認識で間違いないよ』 「……どうして私に声をかけたのかしら?」 『置いてきぼりにされたくないからねぇ。君は優勝を狙っているのかい?』 「答える必要はある?」 『そりゃあるよ。優勝する気があるなら尚更いいんだけど』 「優勝して一緒に元の世界に帰してもらおうって魂胆ね」 『ご明察だね。それだけ理解が早ければ助かるよ』 それが分かればこの話は終了だ。 後はイエスかノーを言うだけで済む。 咲夜もユベルを拾うのに何らデメリットを感じなかった。 支給品は支給品である以上持ち主の言うことを聞くというのが彼女の先入観として存在したからだ。 いや、その先入観は殆どの参加者に共通のものであったとも言えるだろう。 だからこそここまで、ユベルそのものに対しての不信感は抱かれなかった。 咲夜はユベルの事を良く知らない。 しかしユベルの方は彼女の事を少なからず知っている。 話を伝え聞くだけでもわかる。咲夜が、心の闇を内包している事を。 闇が大きい場合は乗っ取るのにそう時間はかからない。咲夜がユベルを受け入れる以上、それは避けられない運命だった。 そんなことは露知らず、咲夜は目の前の邪悪な精霊を自分の手の内に入れようとしていた。 一歩、また一歩と近づくたびに、彼女の終わりが迫ってくる。 ユベルはそれを、唇に微笑をたたえながら見ていた。 また一歩。 その瞬間、目の前の景色が、両者共に遮断された。 「『!?』」 鈍色の壁が目の前に下りてきたのだ。 それがシャッターだと理解するにはしばらく時間がかかった。 あまりにも不可解な現象。誤作動かと思われたその事象は、彼女達の前でしか起こっていない。 ちょうど、咲夜とユベルを分断するような形だ。 原因は不明。しかしこの程度の壁、今の咲夜でも打ち破るのは容易い事だ。 「オラオラオラオラオラァァッ!!」 即座にスタープラチナの拳でシャッターを破壊した。 ものの10発でヒト一人が軽く通れる程の穴を開けると、そこから向こう側を見た。 「………?」 しかし、そこには何も無かった。 あるのは言葉の死体だけ。 さっきの精霊は何処にもいなかった。 「よいしょ」 カードがあるのかもしれないと、言葉の身体を弄ってみたものの何も手に入らない。 むしろ巨乳に対して不快指数が増していた。 「何食ったらこんなにデカく……じゃなくて、何がなんだかさっぱり分からないわ……」 彼女の脳内では金髪の不思議な髪型の男がありのまま起こったことを話していたのだが 本当にさっぱり分からないので咲夜はその内考えるのを止めた。 機器の故障だろうが運営の介入だろうが、どの道自分にはどうしようも出来ない事を憂慮しても仕方ないからだ。 「それより」 残りの参加者を殺害する事が先決だ。 それにはまず、機を見る必要がある。 ◆◆◆ 時間と場面を少し前のスネーク達に戻す。 戦闘機取得に向かう途中だったスネークとタケモトはチルノと遭遇。 入手した後またモールに集まろうとの事だった。 誰の提案かと訊けばときちくだと言われたので、タケモトは若干呆れた。 「まあ足並みを揃えるに越したことはないが……それにしてもお前よく戻ってこれたな」 「え?ああ……単に図書館に飛ばされただけだったからね。別れさせるのが目的だったみたいだから」 タケモトは単独で魔導アーマーを操縦し、スネークは戦闘機に乗りチルノは翼の部分に腰掛けている。 ちょうどアーマーと戦闘機が併走している感じだ。 「ときちくの奴……結局何がしたいんだ?」 「生き残りたいんでしょ?私はその映像見てないから何とも言えないけれど……」 タケモトの疑問を、チルノは適当に応えてはぐらかした。 自分が自分でないということ。それは彼女にとっては想像に難くないことだし、自分に投影して理解も出来る。 気が狂ってもおかしくない現実に、よくもまあ耐えているものだとまるで他人事のように思った。 それとも、彼はそんな現実などもうどうでもいいのか。 そうなれたらどんなに楽だろうと、チルノは感じた。そんなこと、きっと出来はしないだろうが。 ようやくモールがはっきり見えてきた頃には時刻は5時をとっくに回っていた。 その時建物の入り口付近にいる人影を、タケモトは捉えた。 「おいチルノ、お前千里眼スキル持ってるって言ってたな」 「もう見てるわ。……メタナイト、ときちく、馬岱の3人だけね」 「アイツ居るのかよ…………言葉とキョン子は?」 「言わなくても分かるだろ、スネーク…」 「しかし……正直言って俺には少し信じ難い。言葉はともかくキョン子までとは……」 「違和感はお前も感じ取ってただろ。言葉に関しては露骨なくらいにな。キョン子が意外なのは俺も認めるけど」 そういう違和感を感じ取っていたからこそタケモトはスネークに同行する事を選び、さらには 馬岱に「気をつけろ」と忠告しておいた。そこには、敢えて馬岱にけしかけさせることで自分が帰って来る頃には 問題が解決しているように、という狙いもあったのだが。 「今後の展望は?」 タケモトはスネークに訊いた。 「そうだな。一応戦闘機だけでも動かせるなら十分だ。ときちくが渡してきたものを考えれば、どうしたいのかは よくわかる。あとの懸念は咲夜くらいか」 「………」 チルノは無言のまま彼方を見つめていた。 「出来れば戦わないほうがいいよな」 「タケモト…?」 タケモトの言葉に、チルノは意外そうな表情をした。 「なんだその顔は。武器の消耗が無駄だから戦わないほうがいいって意味だよ。……まあそんなこと出来そうにないけどさ。 あっちも本格的に殺しに来るだろうよ。こっちも余裕が無いのと同じようにな」 この対立は永遠に変えられそうに無い。 初めにスネークと咲夜との間に埋められた溝はあっという間に広がり、今ではどうあっても埋められないものになっている。 協力関係など望めるはずも無く、生きるか死ぬかの状態だった。 (でも実際……やる夫とドアラを殺した以外の話は訊いた事が無いんだよな) タケモトはそういえば、と思った。 今まで多くの参加者と出遭ってきたがその殆どに咲夜に会い、戦ったという情報が無い。 遭遇した参加者を必ず殺しているならそれで納得がいくのだが。 彼はそこで思考を打ち切り、あまり深く考えない事にした。 どの道敵対関係は揺ぎ無いのだから後はそれをどう乗り切るかが問題だったからだ。 そして残った面子6人が集合した。 戦力的にはやや不充分か。しかし支給品と策略でそれを補う事が出来る。 スネークが情報をまとめ、戦略の最終確認を行う。 ある程度の余裕は残してあるが、失敗すれば勿論、命は無い。 どうせ何もしなくても6時間後には消える命。 全員腹をくくった面持ちだった。 「俺とチルノとメタナイトが空から攻撃を仕掛ける。合図があり次第残りのお前達は地下から突入する。それで構わないな?」 「うん」 「異論は無い」 「ああ」 「そうだな」 「………」 タケモトだけ返事をしなかった。 各々に不安があるのは誰もが理解している。 しかし彼の不安は格別のものだろう。 どう考えても一番死に易いのは彼なのだから。 「タケモト」 「俺は大丈夫だ。ああ、そうだとも。今やこの中じゃ一番俺が弱い。分別は弁えているよ。けどな」 彼はある一人を睨んで言った。 「お前は何で此処にいるんだ?ときちく」 誰もが気にしていながら敢えて言わなかった疑問。 このメンバーで1番の不安要因は彼をおいて他に無い。 事情があるとはいえ、無差別殺人に走った存在を看過するわけにはいかない。そうタケモトは思った。 しかしときちくは無視した。 「応えろ」 「その辺にしておけ、タケモト。ここで問題を穿り返したところでメリットにはならない」 「ああそうだろうな馬岱。恩があるから文句は言えないってか?」 ここでときちくを糾弾するのはどうかという意見がある。 しかしこの問題を放置していいのか、という意識も少なからず全員に内在しているのは確かだ。 「タケモト」 「なんだよ」 「俺の敵はお前じゃない」 ようやく口を開いたときちくはそれ以上は何も言わなかった。 これ以上の追及は無駄だろう。 「ところで、今咲夜が何処にいるか分かるか?」 「視えるところにはいないよ」 「ここから東に約300m。戦闘機を見て尻込みしたようだな」 「そうか。じゃあここ周囲を一回旋回するから、そのうちにお前達は地下に降りてくれ」 「了解。健闘を祈る」 現在時刻PM 5 32。 戦闘機は北の空に飛び立って行き、地上には一人しか参加者がいなくなった。 その参加者はこっそりと建物の陰からその様子を窺うと、息を吐いた。 「そろそろ、行きましょうか」 ◆◆◆ 同時刻。場所は運営本拠地。 陣地に飛来しようとする戦闘機を、監視室のレーダーはまともに捉えていた。 「ハッ、まるで蝿だな」 「我々は腐った肉ですか」 「おいおい、そう卑下するもんじゃないぜ。それとも左上様は自分のこともそう思っていらっしゃるのかな?」 「今すぐ屋上に放り出しましょうか?」 「やめ、ちょ、タンマタンマ。言葉の絢だってば。気にしてたら身が持たないぜ」 「そうですね。私も貴方との会話に労力を割くのをそろそろ止めたいと思います」 「何辛辣に絶交宣言してるんだよ。それより大丈夫なのか?」 「ええ。エネルギーの半分以上を外のバリアに回していますからそれは使えないとしても、現状の余力で 被害は最小限に食い止められるものと思います。連中もロケットランチャーは外してきたようですし そこまで甚大な被害は発生しないかと。とりあえず連中を下ろさなければいいわけですから」 「機関砲8つじゃ物足りない気はするが……正直ここまでの事態は起こらないことを前提として進んできたからなぁ。 予備の武装も申し訳程度だし……撤収作業どのくらい進んでたっけ?」 「第二次まで完了しました。あとは内部の職員を必要最低限残しつつ順に撤収させるだけです。…確かに攻撃面では やや問題アリですね。兵力を増やしますか?」 「いーや、止めとこう。非戦闘員を戦闘に出して犠牲を出すのは後々問題がある」 「生体兵器は……ダメですね。同士討ちになるだけでしょうし」 「それより地下は大丈夫だよな。むしろそっちにそいつら配備しとくか?」 「故障した電子ロックは完全に遮断されていて、修理されない限り私でも動かせませんから問題ないでしょう。それに貴方の部下も わざわざ見に行ったんですからそこまで心配する事はないと思いますが」 「う~~~ん……なんか引っかかるんだよなぁ」 「ならば貴方の自由にしてください。万が一攻められたとしても対応はすぐに出来るでしょうから」 「了解、と。じゃあ適当に配備しておく」 必要分を除いて運営の基地機能は徐々に縮小されている。 それに伴って、職員や機材の転送も順次行われているのだ。 ちなみに職員=非戦闘員だ。無論殆どの職員が戦闘員を兼ねているのだが、この場合は便宜上呼び分けているのである。 しかし戦闘にはやや心配も残った。戦闘員と言っても、実戦経験があるのはその中で一握りだからだ。 多くは仮想現実で戦闘訓練を一通り行っていてある程度の動作は出来るものの、技術は護身の域を出ない。 それでも数の上でも装備においても圧倒的有利なのは間違いない。 出来る事は徹底的に穴を潰していくことだけなのだが……。 右上はとある部屋に入っていた。 中は薄暗く、蛍光灯は必要以上に明かりを照らしてない。 デフコンに従っての電力配分が防御を中心に偏っているからだ。 床一面に張り巡らされた電気コードを踏まないように気をつけながら、右上は中へと進んでいく。 暗い部屋に配列良く並べられた大きなガラスの筒。その上下にはたくさんのコードが付けられていて、中には やや赤みがかった液体が満たされていた。そしてタイプは2つにわけられる。 一方はその液体しか入っていないもの。要するに保存すべき対象が存在しないものだ。それが5~6個あった。 そしてもう一方。 ガラス壜の中には、『生物』が入っていた。 「お前らにも出番が回ってくる事なんてそうそう無いと思ってたが……」 右上はその光景を見てニヤリと嗤うが、中の生物は何も反応しない。 当然だ。彼らは眠らされていて、行動の自由……いや、思考の自由までもが奪われている。 左上の言う生体兵器とはこれを表していたのだ。 (行動パターンはβでいいか。意思持たれても面倒だし。ったく……オンオフは出来てもモードの切り替えが出来ないのは 難点だよな。そこら辺は設定ミスだし今更どうしようもないが) ま、変える必要ないし。と彼は自己完結し、パソコンから命令を入力していった。 ここの人員はデフコン発令時に出払っている。とは言っても保守すべき機材は運搬されており、生体兵器が残されていたのは 右上と左上による判断だった。 「道具は道具らしくプログラム通りに動いてりゃいいんだよ。誰もバグなんか期待してない」 右上は誰かに話しかけるように、否、話しかけて悦に入っていた。 「なぁ、ユベル?」 『……』 咲夜の前にシャッターが下ろされたあの時、右上はあの地点に飛び、言葉の死体からユベルのカードを即座に奪い取り立ち去ったのだ。 彼だけに許された亜空間からの奇襲。今のユベルでは、避けようも防ぎようも無かった。 結果今に至り、右上の亜空間に閉じ込められているのである。 「いや全く、あそこまで首尾良く動いたのは感服ですよ?脱帽レベルだわ。なんせ参加者は勿論、俺達だって 今まで気づかなかったもんなぁ。それは若干こっちの不手際も含まれているんだが……やー、まあそれはどうでもいい。 お前がいかにコソコソ動き回ろうが、どんな参加者に加担しようが、乗っ取ろうが、そんな事は気にしない。 ――ルールの域を出ないならな」 右上はキーボードのenterキーを連打し続けた。 「先入観ってのは恐ろしいよな。こっちだって別にお前の企みを見透かそうとして監視してたわけじゃないのにさ。 けどお前の……てか、キョン子か。あいつの動きを見ると不自然さが浮かんで来るんだよ。別にキョン子が殺人を 犯して優勝狙いをしようが別に有り得ないわけじゃない。可能性としてはメチャメチャ低いが……。でもな、流石に これは有り得ないだろ。支給品を集めるわけでもないのに一々死体探しをするなんてのは」 デフコン2発令に伴い、まずは参加者の動向を逐一探ることが始まった。 一個人からグループでの横の繋がり、さらには仕草や会話まで。 多くのカメラが破損している状況でそれらを全て収集するのは難があったが、唯一機能が充分だったのは音声録音だった。 首輪に付属しているその機能は全くと言っていいほど故障が無いからだ。 不自然な音声の遮断もあったが、その部分の会話は発信機の行動記録により補える。 どんな策を講じようとも脱出には自らの身体を動かさねばならない。 その為に、行動を監視すれば自然に先読みを行うことも可能なのだ。 そうして無事な機能に焦点を当てた結果、ユベルの策略が浮き彫りになったというわけである。 「お前だって無為に死体漁りをしてたわけじゃないんだろ?行動の前には必ず原因がある。つまり、お前は心の闇を集めて 超融合を行おうとしてたってわけだ。支給品にはその類のカードは無かったはずだが、前例があるから否定できなかったのさ」 奇しくもそれは十代が会場に隠したプレミアム首輪だった。 その例がある以上、何かの不審な行動に運営は目を向けざるを得ない。 「どうやったらそんなメタな思考が出来るんだなんて野暮な事は訊いてくれるなよ。単に俺達の世界はそういうものなんだから としか言い様が無いからな」 『……僕を何故滅ぼさない?』 「滅ぼしてほしいの?何なら今ここでビリビリに破いてやろうか?今のお前ならその程度で充分だろうし」 右上はまともに応えなかった。 しかし生かされているということは、まだ彼にとって使い道があるからなのだろう。 (ま、どーせ超融合が発動しても世界が書き換えられるなんて事にはならないだろうけど。ただどの程度まで 抑えられるのか分からんからこっちで確保しておくに超した事はないってこった。結界破壊されるなんてことになったら大変だからな) 出る杭は早めに叩いておくにかぎる。 こんな状況なら尚更だ。ブロリーの時とは場合が違う。 「さて、完了っと。これでいつでも放出出来るが……ん?」 左上からの連絡音が鳴り響いた。 「もしもし。……ふーん、後30秒。はいはい。こっちは準備終わったからすぐ行くっての」 A-10が射程圏内に入ったらしい。 戦いの火蓋は、ようやく切って落とされたのだ。 「じゃあ始めますか。勝ちの決まった鬼ごっこを」 【キョン子@涼宮ハルヒコの憂鬱 死亡確認】 【桂言葉@SchoolDays 死亡確認】 【C-1 上空 / 2日目・夕方】 【ソリッド・スネーク@メタルギアソリッド】 【状態】肉体疲労(中)、全身に擦り傷、切り傷、A-10操縦中 【装備】コルトパイソン(6/6、予備弾45)@現実、TDNスーツ@ガチムチパンツレスリング、越前の軍服、プレミアム首輪改 愛犬ロボット「てつ」@日本郵販テレホンショッピング A-10RCL@現実?(おじいちゃんのエースコンバット6) 【持物】支給品一式(水、食料一食消費) やる夫の首輪、ハイポーション@ハイポーション作ってみた、馬鹿の世界地図@バカ日本地図、全世界のバカが考えた脳内ワールドマップ 咲夜のナイフ@東方project、さのすけ@さよなら絶望先生、基本医療品、モンスターボール(ネイティオ)@ポケットモンスター タバコ一箱@メタルギアシリーズ DMカード(ガーゴイル・パワード)@遊戯王シリーズ A-10のマニュアル(英語)及びキー@現実?(おじいちゃんのエースコンバット6) 【思考・行動】 基本思考:情報を集める。 1:空から運営の基地を攻める。 2:自分から攻撃はしない。見つかった場合も出来れば攻撃したくない。 3:十六夜咲夜のような奴が居れば、仲間に誘った後、情報を聞き出した後倒す。 4:てつを使用し、偵察、囮に使う。 5:十六夜咲夜、ドナルドを警戒 6:これ以上仲間を死なせない [備考] ※馬鹿の日本地図の裏に何か書いてあります。 ※仲間同士で支給品の交換をしました。 【チルノ@東方project】 [状態]疲労(中)A-10搭乗中 [装備]バスタードチルノソード@東方project派生、養由基の弓@三国志Ⅸ(矢残り5本) リボルバーナックル&マッハキャリバー@リリカルなのはStS(残弾6/6、予備12) プレミアム首輪改、方天画戟@三国志Ⅸ [道具]支給品一式、エクスカリバー@遊戯王DM 至高のコッペパン×1@ニコニコRPG 葉団扇@東方project、射命丸文のカメラ@東方project [文のデイバッグ] 支給品一式(食糧一食、水二食消費)、BF-疾風のゲイル@遊戯王5D s BFデッキ@現実、デュエルディスク@遊戯王GX、サバイバルナイフ@現実 くず鉄のかかし@遊戯王シリーズ [思考・状況] 基本思考:英雄として殺し合いに乗った者を倒し皆を守る、主催を倒す 1:敵は倒すだけで殺すべきじゃないのが理想、けれど現実は―― 2:運営の基地に乗り込む 【備考】 ※空は飛べますが体力を余計に消費します ※氷符 アイシクルフォールは制限対象に入っていないようです。 弱体化してはいますが、支障なく使えます。 但しイージーモード限定です。自機狙い5way弾は出せません ※バスタードチルノソード越しに並行世界の情報を得ることで、その世界の自分の能力を使えます。 副作用として記憶障害などの他、使い過ぎると元の世界に帰れません。 ※だいぶ知的になりました。 ※バリアジャケットはいわゆるアドベントチルノと同じデザインです。 ※エクスカリバー@遊戯王DMが使用可能になるのは9時間後、疾風のゲイルの使用可能は11時間後、くず鉄のかかしが使用可能になるのは12時間後。 仲間同士で支給品の交換をしました。 【メタナイト@星のカービィ(メタナイトの逆襲)】 [状態]ゼロマスク (半分破壊)、左腕から出血(応急処置済み)、A-10搭乗中 疲労(中、但し右腕に関してだけは休憩かアイテムによる治療が必要) [装備]七星宝剣@三国志9、ゼロの仮面(顔が入るサイズに改造、半分が損壊)@コードギアス プレミアム首輪改 [道具] 支給品一式 [思考・状況] 基本思考:参加者の救出及びゲームからの脱出 1:A-10に乗って運営の基地に突入。 [備考] ※フランドール、スネーク、藤崎、馬岱と情報交換をしました。また、東方project出展のキャラについてそれなりの情報を得ました ※仲間同士で支給品の交換をしました。デイパックはキョン子所有だったもの(空)をもらいました。 【C-4 塚モール】 【ときちく@時々鬼畜なゲームプレイシリーズ】 [状態] 左肩下に刺し傷(応急処置済み)、左肩に銃痕(応急処置済)、顔面左の負傷 拳に痛み、全身にダメージ(小)、疲労(中)、精神疲労(中) [装備] ナイフ、包丁×2、フライパン、ステアーTMP(0/30、予備弾倉残り6)@現実 プレミアム首輪改 [道具] [ときちくのデイバッグ] 支給品一式×6(食料・水三食分消費)フォーク、 、無限刃@るろうに剣心、毒蛾のナイフ@ドラゴンクエスト 亀の甲羅×2@マリオシリーズ、銃(10/15)@現実、首輪探知機(残り2分) アシストフィギュア(サイボーグ忍者)@大乱闘スマッシュブラザーズX(2時間使用不可能) 至高のコッペパン@ニコニコRPG予備弾丸セット@オリジナル [バクラのデイバッグ] DMカードセット(翻弄するエルフの剣士(使用可能)、鉄の騎士ギア・フリード(8時間使用不能)、)@遊☆戯☆王 普通のDMカード@現実 共通支給品、コメント一覧@ニコニコ動画、、タミフル@現実、モンスターボール(空) DMカード(ブラックマジシャン(10時間使用不可能))@遊戯王、KAITOのマフラー@VOCALOID、 【思考・状況】 基本思考:運営に復讐する。 0:地下から進入する。 1:格納庫に可能な限り安全に侵入する方法を考える。 2:他の参加者とは出来るだけ接触しない。必要に迫られればその限りではない。 3:……。 【備考】 ※自分の元世界がどんな場所か、自分がどんな存在が理解しました。 ※元々の能力などのせいで他の参加者に比べ疲労が激しいようです。 ※オフィスビルのネットは主催者と繋がっていると推測しました(真偽は不明) ※映画館での出来事を知りました。 ※会場のループを知りました。 ※殺し合いの目的をショーだと推測していますが、漠然と不安も抱いています。 ※予備弾丸セットの中身のうちコルトパイソンの弾丸はスネークに、 近代ベルカ式カートリッジはチルノに渡してあります。 ※べジータの大穴で地下のトンネルを発見しました。 ※言葉に投げた包丁はすぐに回収しました。 ※支給品の交換を行いました。 【タケモト@自作の改造マリオを友人にプレイさせるシリーズ】 [状態] 精神疲労(小)、僅かな焦り [装備] アイスソード@ちっこい咲夜さん、プレミアム首輪改 [道具] [タケモトのデイバッグ] 支給品一式(水一食消費)、精密ドライバー@現実、野菜ジュース@ぽっぴっぽー、 ドアラの首輪、シルバーウルフ(12/12)、(予備弾188本)@フルメタル輪ゴム鉄砲、万葉丸(11/30)@零シリーズ 強姦パウダー@ニコニコRPG(4/9)、ブロントさんの首輪(真っ二つ)、 プレミアム首輪×1、小型位置音声偽装装置(現在オン)×2、隠し部屋に関する説明 プレミアム首輪の設計図、工具、隠し部屋のカギ、三国志大戦カード(不明)@三国志大戦 モンスターボール(空)@いかなるバグにも動じずポケモン赤を実況、キモイルカのメモ DMカードセット(天使のサイコロ、スタープラスター)@遊戯王シリーズ、ブレード@サイべリア 北条鉄平の首輪 [思考・状況] 0:ときちくェ……。 1:地下から侵入する。 2:自分が生き残るために最善の行動を取る。 3:大連合は組まない、最低限の人数で行動。 4:規格外の者に対抗出来るように、ある程度の戦力が欲しい 5:最後の一個のプレミアム首輪はとりあえず改造しない。 ※射命丸から首輪に関しての情報を得ました。 ※会場のループを知りました。 ※殺し合いの目的をショーだと推測しました。 ※積極的な脱出は不可能と考えました 【馬岱@呂布の復讐】 [状態] 精神疲労(中)、疲労(小) [装備] 鍬@吉幾三、三国志大戦カード(群雄SR馬超)@三国志大戦、プレミアム首輪改 包丁@会場内 [道具] 基本支給品×8(水、食料三食消費)、ヒテンミツルギ極意書@ニコニコRPG 張遼の書@ニコニコ歴史戦略ゲー、医療品一式 至高のコッペパン×1@ニコニコRPG セーブに使って良い帽子@キャプテン翼、射影機(07式フィルム:28/30)@零~zero~ 予備07式フィルム30枚、寝袋@現実、普通のDMカード数枚@現実 DMカードセット(スピード・ウォリアー、魔法の筒、)@遊戯王シリーズ 折り畳み式自転車@現実、乾パン入り缶詰×3@現実 忍具セット(火薬玉、忘却玉)@忍道戒、不明支給品×1 ねるねるね3種セット@ねるねるね、鏡(破損)@ドナルド、美希の私服 禁止エリア解除装置@オリジナル、リボン@FFシリーズ てゐの木槌@東方project(破損)、防弾チョッキ@現実 上海人形@東方project、変化の杖@ドラゴンクエスト [思考・状況] [思考・状況] 1:地下から侵入する。 2:これからは生きるために戦う。 3:もっと武器が欲しい。 ※参加者の多くの名前を見た覚えがあることに気が付きました。ニコ動関連の知識の制限は実況者達等に比べて緩いようです。 ※徐々に記憶制限が解けてきた様です ※藤崎の荷物は馬岱が回収しました。上記通り支給品が幾つか破損しています。 ※仲間同士で支給品の交換を行いました。 【C-4 塚モール付近】 【十六夜咲夜@東方project】 [状態]吸血鬼化、右腕不随、攻守半減、疲労(中) [装備]時計型麻酔銃@名探偵コナン、日光遮断のための服装、メス32本 [道具]支給品一式×4(食料一食分、水二食分消費)、 ライトセイバー@外人が想像したとてつもない日本が出てくるゲーム(RedAlart3)、 痛PSP@現実、マスクザ斉藤のマスク@ニコニコRPG、輸血パック×2 言葉のノコギリ(レザーソー)@school days 、長門有希のギター、Ipod(少佐の演説の音声入り)@HELLSING カレーセット@るろうに剣心、ピーマン@星のカービィ、拳銃(3/6予備弾18)@デスノート アイス詰め合わせ@VOCALOID、海賊帽子@ミュージカル・テニスの王子様 果物ナイフ@現実、プレミアム首輪改、超融合のカード(ただのカード)@現実 緋想の剣@東方project、プレミアム首輪改、ランサーアサルトライフル(22/350)@Gears of War2 [道具] 支給品一式×2(一食分食糧と水消費)、DMカード(悪魔のサイコロ)@遊戯王シリーズ キッチリスコップ@さよなら絶望先生、逆刃刀・真打@フタエノキワミ、アッー!、不明支給品×1 [思考・状況]基本思考:優勝を狙う。 1:地下に入る3人を追う。 2:対主催組の仲間割れに乗じて優勝を狙いたい。 【備考】 ※時間操作は4秒が限度です。停止した後に使用するには数秒のブランクが必要です。 疾風のゲイルの効果が時間停止に効力を及ぼしているかは不明。 ※主催者側が参加者を施設を中心として割り振ったと推理しました。 ※高い能力を持つ参加者は多くが妖怪と考えています。 ※サムネホイホイ(出だしはパンツレスリングだが、その後別の映像は不明)は、A-5の平原に投げ捨てられました ※一度幻想の法則から外れた者ももう一度幻想の法則の中にもどせば幻想の法則が適用されると推理しました。 ※ヤバいDISCがINしました。スタープラチナの真の能力にも気づきました。 ※吸血鬼化しましたが、本家吸血鬼と比べると回復やパワーアップが小さいです。 ※基本支給品と計量匙、及びフジキがC-4からD-4にかけて散らばっています。 ※塚モールで火事が再発していますが、雨のため火勢はそれほどでもありません。 ※べジータと情報交換をしました。しかし自分が吸血鬼であること、美希やDIOを殺害したことは伏せています。 ※阿倍さんのツナギ@くそみそテクニック、便座カバー@現実はDIOのデイバッグと一緒に病院の奥の部屋にあります。 ※激しい吸血衝動に襲われ自我と本能がせめぎあっています。しかしドナルドの魔力が消え次第半減します ※ときちくの言った事には半信半疑ですが、状況を利用できると考えました。 ※現存する参加者の能力、相関関係、位置情報(2日目午後四時現在)を手に入れました。 ※言葉のデイパック(キョン子の支給品も入ったもの)を回収しました。
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村(むら)上(かみ) 文(ふみ)緒(お) ■プロフィール 基本データ 名前 村上文緒 読み むらかみふみお タイプ COOL 誕生日(星座) 11月2日(さそり座) 血液型 B型 身長 160cm 体重 45kg 3サイズ B 86cm/W 56cm/H 86cm 趣味 読書 好きなもの ケーキ 嫌いなもの レバー 部活・所属 図書委員会 得意科目 古典 その他のデータ 英記 FUMIO MURAKAMI ヒトコトID @humi_bookmark クラス 3年A組 BMI値 17.6 乳関数 45.875(巨乳) カップ Eカップ(巨乳) 一部のデータはGF速報からの引用となります。 ■交友関係 3年生 望月エレナ クラスメイトかつ特に仲良し クロエ・ルメール クラスメイトかつ仲良し 2年生 夏目真尋 本好き同士 加賀美茉莉 仲良し ■呼称一覧 基本一人称 私 基本二人称 あなた 主人公から→× 主人公に対し→[苗字]くん/[苗字]君 [苗字]くん(恒常R最終進展のみ)→[苗字]君(恒常HR最終進展以降から現在まで) 呼び方 望月エレナ 望月さん クロエ・ルメール クロエさん 夏目真尋 夏目さん 加賀美茉莉 加賀美さん ※基本的に苗字さん付けしか無いため、交友関係にあるもの以外は割愛する。 呼ばれ方 望月エレナ 文緒ちゃん 浅見景 もっと 九重忍 笹原野々花 天都かなた 村上さん、文緒ちゃん 後者はもっと クロエ・ルメール 文緒サン、村上サン 前者は漫画文緒編で「文緒さん」になったことも後者は劇場15話及び漫画文緒編3話途中までとクロエ編4話まで 夏目真尋 村上先輩 加賀美茉莉 ■声優 名(な)塚(づか) 佳(か)織(おり) (Wikipedia) だぁ!だぁ!だぁ!(光月未夢) 交響詩篇エウレカセブン(エウレカ) ハイキュー!!(清水潔子) など ■その他の考察 COOL属性ガールの代表格(同じくCOOLの椎名心実は作品そのものの代表格という立ち位置)にしてガルフレ四天王の一角。開始時に主人公の属性をCOOLにした場合最初に出会う。 無口でクール…というかクーデレな図書委員。三つ編みにした銀髪(水色?)を左右の肩に垂らし、オレンジ色のヘアピンを前髪左側に2つ飾っている。三つ編みはSR「決定的瞬間」(第2進展)によると幼少時代から。 休日は古本市巡りや本の虫干し(連休中のみ)に費やしており、まさに本の虫と言えるほどの本好き。読書の守備範囲も、純文学からライトノベルまで非常に広い。 心実と同様に学年の差を問わず礼儀正しく敬語で話すが、主人公との仲が進展すれば台詞もくだけたものになる。 無口だけでなく感情表現が苦手。気を遣っているつもりでも無愛想かつ端的な台詞のせいで誤解を生んでしまうが、実際は口下手なだけで、それを上手く訂正できないのが一番の悩みである。内面は常識人かつ思いやりがあり非常に感情豊かで、恋愛にも興味のあるほどほどに年頃の少女。 しかし、知識は何でも本に頼りがちなため、時折自分から行動しても知識が先走った行動になりやすく、「本に書いてある男性の好みを鵜呑みにする」などおかしな…というか大胆な行動に走ることも。 インドア派らしく体力は低いようで、運動は全く苦手。SR「球技大会」でテニスに参加した時も、最初はうずくまっていたものの進展すればやる気を出し、SSR「私の精一杯」では負けという結果に終わったものの、主人公に「頑張ってるだけで可愛い」と言われて照れていた。 SR「水泳教室」によると1年生時から参加しており、少し泳げるようになったなど一定の成果が出ているようだ。 交友関係は図書室の常連として本にまつわるキャラが多く、クロエ・ルメールは日本に関する知識で、加賀美茉莉は絵本のことでそれぞれ相談相手になっており、夏目真尋とは本好き同士の仲。しかし、それら以上に注目されるのは望月エレナとの関係である。彼女からは被写体になってくれるように熱烈にアプローチをかけられ困惑しており、仲良しの進展前は断るために主人公に協力してもらったほど。進展後の二人はまんざらでもない様子だが、仲良しというかセクハラの餌食にされそうな様子にしか見えない(もっとも、エレナも人として一線を越えない程度に常識を弁えている方ではあるが…)。 SR「お正月休み」~SSR「母直伝」に彼女の母が登場しており、髪の結い方(三つ編みが1本で左側に垂らしている)とヘアピンが無いこと以外は娘にそっくり。その上娘とは対照的に口数が多い。後にふたスト5章にも登場。そこでは母は文緒から主人公のことを聞いており互いが仲良くしているのを非常に喜んでおり、#2で主人公にも娘の幼稚園の頃の写真を見せたり夕食にビーフシチューをご馳走したり…などフランクに接していた。幼少時代は母に相当懐いていたようで、離れると泣いてしまったりした。 漫画文緒編に登場する母とは容姿が異なる。 カードは性格を反映して守援寄り。一方のセンバツボーナスはセクシーガールズ★キッスと委員会ペンタゴン(攻守)、ロンリーガールズレクイエム(攻)と逆に攻援寄りだが、他と組ませるには丁度良い。先述通りインドア派ではあるもののスタイルは抜群で、セクシーガールズ★キッス所有もうなずける。 苗字の由来は作家の村上春樹、または村上龍になぞらえたと思われる。また下の名前の由来は直木賞受賞作家の山本文緒と思われる。 デザインソースはQP:Flappar小原トメ太氏曰く、「ただ個人的な先入観と趣味で、ややツリ目の地味っ子にし、胸を大きめにしたらこうなった」とのこと。また総選挙14の1位に関するGFマガジンでのコメントによると、当初はそこまで人気が出るとは予想だにしていなかったそうな。 誕生日が成瀬まなみと一緒。 夏休みの文緒ルートは、商店街にある真尋のアルバイト先の本屋「天凜堂」で彼女が休みの時に出るという条件で、自分も主人公と一緒にアルバイトを始めるところからスタートする。EDはそこでの働きぶりが学校新聞に紹介され、恥ずかしがりながらも今までと違う自分の新しい一面を見られたことを喜び、最後はエレナが撮った写真での素直な笑顔に、主人公への感謝の言葉で締めくくられた。 (♪)では、クロエから神楽坂砂夜共々ダンスバトルに参加しないかと誘われたが、運動が苦手なことと人前で踊るのは恥ずかしいから絶対無理だと言って断った。しかし、エレナから「見て読んで得た知識も大事だけど、実際に体験することも大事だと思う」といわれ、目視で体重とウェストの増加を見抜かれたこと、ダンスバトルなら無理なく楽しくシェイプアップできると勧められたことから砂夜と共にnonetに参加することを決めた。チームの中で一番運動が苦手なこともありダンスには苦戦しており、鳳歌院高校に合宿に行った際にはあまりのレベルの違いを目にしたことと、練習中に怪我をしてしまいチームに迷惑をかけてしまったことから自信を失い、一度はチームを抜けようとまで思い詰めてしまう。しかし、その後他のメンバーが得意な人とそうでない人で振付を変えることを提案し、8人で楽しく踊ることが大事だと言われたことで吹っ切れて自信を取り戻すことができた。 他のメンバーは話が進むにつれて互いの呼び方が砕けたものになっているが、彼女だけは一貫して苗字さん付けの呼び方である。エレナですら望月さんと呼んでいるのだから、それだけ礼儀正しいということだろう。