約 2,764 件
https://w.atwiki.jp/bitchgirls/pages/27.html
01-627 名前:ドレイン :09/01/31 21 53 07 ID 9RHWjZh0 1 「この私が、こんな家に住まなければならないとはね」 私が自嘲気味に笑う。 白い石で飾られた家は2階建て、部屋の数は8つほど。畑などではなく、庭のみで1 エーカー程度はあるだろう。この辺りの家としては破格である。 しかし、この家は私、ミルネラ・バキンプルツには相応しくない。 だが、これからはここが私の家なのだ。 図々しい男だと思った。 たしかに、私の家と同等の格を持つ男である。 しかし、ここは私の城なのだ。あのような無礼な言動に腹立たしさを覚えた。 「ビット、あいつに付きなさい。あいつのおかしな癖でも見つけたら報告にいらっ しゃい」 部屋の端にいるこげ茶色の髪の男に私は命じる。 「は、はい。でも、お嬢様、僕の目では……」 茶色にすこしの白濁した瞳をこちらへ向ける。 「でも見えるのでしょう?見えないということにして仕えなさい。そのほうがボロを 出すでしょうから」 「わかりました……。でもレクトール様に目を隠すようにいわれたら、どういたしま しょう」 私には慣れた目だが、たしかにビットの濁った目を嫌う者も多い。 「そういわれたら、別の者を出します。早くお行きなさい」 ビットは一礼をすると、部屋を出て行った。 しかし、あの男は弱みを弱みとして受け入れてしまい、だからどうしたんだ?と言い かねないとも思った。 そういう男であれば、またそれはそれで面白いか、とも考えた。 ◆ 私は、王国の名門バキンプルツ家の長女として生まれた。 時代の慣わしどおり他国なり、同国のやや格上の家に嫁ぐという将来が迫っていた時 に父が亡くなった。 兄が家を継ぐこととなり、しばらくの間、私の相手探しができないということで家に 残っていたら、今度は流行り病に兄と母がかかり亡くなった。 普通ならば、養子を取って後をつぐはずだったがその時間もないまま、女帝の君臨す ることが許されたこともある国だったことから、私が家を継ぐことになった。 しかし、やはり女の当主ということで、与しやすいと思ったのだろう。同国の伯爵家、 子爵家などから子息が大量に私の元を訪れた。 あわよくば、バキンプルツ家を乗っ取ろうという親の顔が、透けて見える男たちばか りだった。 01-628 名前:ドレイン :09/01/31 21 54 30 ID 9RHWjZh0 また自分の意思で来たと思われる男も、私の外見に大いに興味があることは明らか だった。自分でいうのは愚かしいが、王宮に招かれた時に褒め称えるしか能がない詩人 が私に捧げた歌によれば、母譲りの金色の髪はすける様に明るく、肌も陽に照られされ た春の白い薔薇のようだそうだ。 その評価は過大だろうが、男たちの反応を見るに、男たちの興味を誘う程度の魅力は 兼ね備えているのだろう。 小娘と侮って、顔がいいだけの次男坊、王立の研究機関で認められたという秀才、逆 に腕力を頼みに自分の力を誇示する男など、それは両手の指では足りない数の男が私の 元を訪れた。 私は、バキンプルツ家を潰すつもりはなかったが、そのような政略のみで来る男もつ まらないと思い、私の満足しない男を選ぶつもりは当主になった以上なかった。自らの 意思の許されない状態でなくなったのは、父や母、兄がくれた最後の贈り物と都合よく 理解することにしたからだ。 そして、私は当主となって3年、領内は安定しており名君とはいわないまでも暗君で はないと断言できるだけの運営はしてきた。 しかし、やはり無理を重ねているという自覚、卑屈な態度もしくは居丈高な態度とい う単調な男の反応に飽き、その疲労は私の中に歪みを生じさせた。 やがて、私は訪れる男たちを弄ぶことを激務の対価とするようになった。 男たちは、私の顔色を窺い、私が望むのならばその通りに行動した。 戯れに身体を重ねてやると、篭絡できたものと思い込む様は滑稽で、翌日、荷物を贈 り物として受け取ると告げさせ、寝間着のみで城を追い出したこともあった。 仮にも爵位のある家の男たちだ。いくらバキンプルツ家にやられたにせよ、そんな恥 晒しを吹聴することなどできるはずもなく、相変わらず数ヶ月に1回、私の城には各地 から青年がやってくる。 ◆ 「いい……、いいわ!」 私の股の間に跪いた男がいる。私の花陰に舌が這う。 蒼い月明かりが、私の裸体を照らし出す。 「そう、そこ……っ……んっ」 私は右足の親指と人差し指を広げ、男の肉茎を掴む。 「っ!」 「やめていいなんて、言ってないでしょう……そう……あ」 男の舌が再び動き始める。私の足が肉茎を動かすたびに、それは硬くなり先から透明 のつゆがあふれ出てくる。 「ミル……ネラ……さまっ……もうっ」 切なそうな男の声に、私は足で男の睾丸のあたりを踏むようにして、足の指を強く挟 む。うっと声をあげる男を見て、私は口元を歪める。 「もう……なにかしら?」 01-629 名前:ドレイン :09/01/31 21 55 18 ID 9RHWjZh0 「夫にしていただけるのですよね?ならば……こんな……くっ……」 男の発言が終わらない段階で、私は再び足の指を広げ、男の肉茎を上下させる。 「そうね……私の夫ならこれくらい耐えてみせてくださらないと」 私の足を肉茎からのつゆが汚す。 「あ、ミルネ……ラさま…」 「我慢なさい、いったら追いだしますよ」 男の視線が虚ろに上向きになり、吐息が限界を示している。 「う、う……あ」 猫がクッションの上で足踏みをするように柔らかく、しかし絶えることなく刺激を与 え続ける。 「ふふふ……かわいそうだから、侍女にお願いしてあげる。ミリィ、入りなさい」 男が混乱したように扉の方へ視線を向ける。 扉の前に、きつね色の髪をしたメイドが立っている。流石にヘッドレストは外してい るが。 「さ、彼の相手をしてあげて」 侍女の中でも一番男に好かれ、そして男が好きなこの少女は特別の手当てをする代わ りに、私に協力している。 男の前に来ると、ミリィがスカートをたくし上げ、自らの秘所をさらけ出す。男はそ こから目が離せないまま、私に問いかける。 「ミルネラさま……?」 「あんまり辛そうだから、彼女としていいですわ」 私が答えている間にも、ミリィは自らの秘所を指で弄び、喘ぎ声を漏らす。その声が 男の脳を熱で侵す。 「ん、ん……ああっ……」 ミリィが身体を男の肉茎に沈める。 「ただし……いってはいけませんよ。仮にも私の夫になろうというのに別の女性に精 を出すなんて……」 快感と興奮で半分も聞こえていないだろう。だが、それでいい。 獣と変わらぬ状態になった上で、無理な注文をすること、わずかに残る理性が敗北感 を掻きたてるのが愉快なのだ。 「大き……っ……ん…やっ……」 ミリィがすこし腰をくねらせると、男の腰が動き始めた。 「ミリィ……気持ちよさそうね」 頬を上気させるミリィに微笑みかける。 「はいっ……ミルネラさま……彼……す……ご…ああんっ!」 ミリィのツーピースの中にある胸が上下に跳ねている。 「出したら、許しませんから、ね……うふふ……」 私は腕を男に回し、男の耳を舌でねぶった。 すると、男の身体が痙攣した。 「あらあら……ミリィの中でいっちゃったのね……」 01-630 名前:ドレイン :09/01/31 21 59 23 ID 9RHWjZh0 ミリィは男の肉茎から精液が出尽くしたと感じたのか、腰を上げるとミルネラに頭を 下げた。 恍惚となっている倒れている男を見下ろして、ニコリと微笑む。男の顔にわずかに恐 怖の色が入る。 「グリテリッド伯によろしく伝えてくださいな。……自制の聞かない人は私の夫には なれませんわ。明日には出て行ってくださいね」 私はグリテリッド伯の長男の肉茎を左足で蹴飛ばし、部屋を出た。 本当に、男というのは愚かだ。 でも……私も否定はできない。ミリィの蠢く様を見ていて、身体が疼いてきたからだ。 ルメニ家の次男坊エルフォンスのそれが大きかったとミリィが言っていたのを思い出 し、滞在しているその男の部屋に向かう。 優男といった感じの男だが、ベッドの上部に腕を拘束し、ここ数日はミリィを主とす る私が特別の手当てを出しているメイドたちの絡む様を見せ付けている。 優男ゆえの馴れ馴れしさか。 夕食の段階で、自信満々という口調で、身体に触れてきた。調子にのっている男には、 自身の容姿がなんら効果がないことを告げさせてやるのが楽しい。 癇に障るまねをした相手を虚仮にすることは、私に暗い充実感を与える。 別に生娘ではないから、身体に触れられたことのみで怒ることもないが、女を見くびって いることを意識もせずに吐いた言葉で、私はこの男をどういたぶってやろうかと考えながら 優雅に微笑みかけ、彼に語りかけた。 「私、夫とする方には条件がありますの」 「条件?バキンプルツ家ならではのかい?」 「いえ、私が考える条件ですが」 「へぇ……君がね」 侮蔑に近い馬鹿にした雰囲気が顕れていた。 私は、あえてそれを無視し、彼に条件を話した。 彼”だけ”の条件を。 ルメニのいる部屋にはいると、メイド二人が彼の身体を舐めていた。股間の肉茎は膨 張しきっている。 それはそうだろう、ここ3日食事、排泄、すべてメイドが行い、手を拘束したままな のだから。 「ひっ……ひっ……」 「ずっとこの調子なの?」 私の言葉にルメニの乳首を舐めていたメイドが答える。 「そうですね……昨日の晩から」 「じゃあ、大丈夫そうね……」 メイドの一人が皮製の紐を出すと、肉茎の根元を結ぶ。 「い……たい……」 「ごめんなさいね、苦しいでしょ……でももう少し我慢してね…」 01-631 名前:ドレイン :09/01/31 22 00 48 ID 9RHWjZh0 結び終えると、メイドたちはすこし下がった。万が一のために、部屋には残ってい てもらう。 私は先ほどまでの男の舌の刺激と、ミリィとの交わりでまだ蜜の残っている花陰を男 の肉茎にあてがう。 「う……おっ……」 「あ……太くて……いいわ……腰だけは動かせるのだから、もっと動きなさい」 男が狂ったように腰を跳ね上げる。私の太股に男の骨盤が当たる。 「んん……あ……そう……もっと……もっとよ……」 肉と肉のぶつかりあう音が室内に響く。 男の眼はもはや正気を完全に欠いて、血走っている。 「ひっ……ひっ……」 男の刻む拍が、私の中の快感を強く突く。 「いい……いいわっ……」 駆ける馬のような規則性が形作られ、身体を跳ね上げる。 私の奥にある弾力のある果物のような快感の核が突かれるたびに、溶岩のように快感 が吹き出す。 男の腰を深く身体に埋め込むように、私も身体を打ち付ける。 私の腰が男の腰と同期し、上下へ跳ねる。 男の肉茎が私を貫く。 「ん……ん…あああああっ!」 私の入り口が僅かに震える。私の頂点を構うことなく腰を動かす男を見下ろすと、私 はメイドたちに命じた。 「はあはあ……もう…んっ…いいわっ……」 「かしこまりました」 メイド二人はベッドに駆け寄ると男の足を押さえつけた。 腰の可動域が狭まり揺れが小さくなる。動きを読んで、私は肉茎を抜いた。 「はっ……はっ……」 男の肉茎は根元を結ばれたせいで、射精することができない。 その苦痛は分からないが、私は満足した体の火照りから妖艶な笑みを向ける。 「貴方、顔だけは好みだったわ。気持ちよくしてくれてありがとう……特別にどちら がいいか希望を聞いてあげる」 私は両脇に立つメイドの肩をそれぞれ手で掴み、尋ねた。 「はっ……はっ」 男は黒髪の長い方のメイドを見て、呼吸を荒くした。 「そう、じゃあ、出させてあげてね」 「はい」 メイドはうやうやしく礼をすると男の肉茎の紐をほどいた。 「口と手、どちらがよろしいですか?」 「ひっ……ひっ……」 01-632 名前:ドレイン :09/01/31 22 05 28 ID 9RHWjZh0 男の獣のような姿を哀れみの目で見て、私は尋ねる。 「受けてあげないの?」 「別に構いませんが……これだと腰がおかしくなってしまいそうで」 男は拘束具を外さんばかりの勢いで身体をねじっている。たしかに私は1度きりだか ら良かったが、これではこの男もメイドも腰を痛めそうだ。 「そうね……ね、貴方、だしたいでしょう」 男は血走った目でうなずく。 「一晩いいわよね?」 「はい。……いただけますよね?」 メイドが私に聞く。私は即答する。 「もちろん」 私はネグリジェを羽織ると、扉の前に向かう。 「じゃあ、エルフォンスくん、扉の前に衛兵を置きますから、私のかわいいメイドに 乱暴なことしないでくださいね?」 男は荒い息で返すことしかできないようだ。 「もし暴れるようなら、すぐに声をかけなさい。では、おやすみ」 「はい」 「貴方もありがとう」 片方のメイドは恭しく腰を曲げた。 城内の中を通る夜風が、火照りを収めていく。 父がどうであったかはわからないが、パキンブルツ家の規模であれば特殊な性癖を持つ者もいたであろう。 名家の者といえど人間であり、領主として寛大であるために、人間としてどこか欠ける部分の闇を持つ可能性は 否定し得ないのではないか。そして、その闇を御せるだけの収入があるのならば、その権利を行使することは正 当化できると考えるようにした。 異常ではある。そして、男を使ってはいるものの自慰であることも分かってはいる。 だが、私はそれらを自覚しているし、それによる安定でよしと考えることにしている。 男は屈辱の色を示すが、その後一晩なり二晩なり男の思うままの交わりをメイドで与 えれば、一応の満足をして去っていく。 中には、恨みを持ったままの男もいようが、そのための手はずは整えている。 私は身体の疼きを収めた後の、この愚かしい行為に若干の自己嫌悪を感じながら、 眠った。 01-633 名前:ドレイン :09/01/31 22 11 34 ID 9RHWjZh0 翌日の夜、そのメイドに話を聞いたら、私への恨みを吐きながらメイドに十回近く射精 したらしい。 あまりにも愚かしく、私は思わず声を上げて笑った。 狂気にとりつかれていないとは思わない。このような行為を重ねるごとに肉体的な快 楽と精神的な快楽が乖離していくことも認識している。しかし、精神的な快楽を得たら、 私は家を留めておけなくなるという強迫をいつしかもつようになっていた。それならば、 肉体的な快楽で埋めればいいと割り切った。 精神がさらさらと砂の城のように静かに崩れていっている。しかし、私にとって他に 方法が思いつかない以上、崩れる速度が緩やかならば、私は狂ったという評価を受けずに 領主としての責務をまっとうできると決め付けた。。急激な家族の消失は、バキンプルツ家が もはや無くなるさだめであることへの予兆かもしれない。 しかし、パキンブルツ家としての矜持は私の中に現に存在していて、それを棄てようと考えて いるわけではない。 だから、私は領主として、当主として、この家のために生きる。 男を愛せなくなったのならば、養子を招けばよい。それならば、私がもっと歳を重ね てからで良い、そう思った。 その者が十分な役目を果たせるものであれば、 この心が癒され、休める日々が来るのだろう。 そんな矢先だ、レクトール・セイデンがこの城を訪れたのは。
https://w.atwiki.jp/alicecode12/pages/640.html
ルーファス=”ランスロット”=ホワイトレディ 概要 アロンダイトブレイズ、ストームブリンガーのエリート 性別 男 年齢 21 名前 ルーファス=”ランスロット”=ホワイトレディ 性格 解説 アロンダイトブレイズのエリート。『ナイト・オブ・ラウンズ』に所属しているため彼もまた『ブラッドブリード・プロジェクト』の産物────では、ない。彼は『ナイト・オブ・ラウンズ』において唯一外様といえる天然純正の人間である。 元の身分は平民かつ孤児であったが、奨学金制度で学校に通っていた十二歳の頃に転機が訪れる。『正統王国』の行うエリートの選抜スカウトによって高いエリートの資質を持っているとして急遽引き抜かれ、時代遅れの第一世代に乗せられて戦場の偵察と制圧目的に最前線へと送られる鉄砲玉染みた扱いで年中戦いに明け暮れていた。 しかし高いエリートとしての資質が早期に花開いたのか、戦場においてはただの一度も敗北も無いまま(痛み分けで終わった場合もかなりあったが)十年以上戦場を駆け抜け、ほぼ常時最前線で領土侵略戦争を行っていたため『正統王国』内においても有数の戦闘経験値を持つ歴戦の戦士へと成長した。 エリートとしての特徴は全てが高次元にまとまった総合能力値、機転の速さと決断の速さ、第六感じみた高い直感力、人智を越えたG耐性等エリートにとって必要以上のものを全て揃えており、特にG耐性に関しては耐Gスーツが無くても普通のエリートと同じ負荷に耐えられる驚異的な人体の持ち主。彼はその特異性を利用して搭乗していたオブジェクトをかなり無理のあるチューンを施していた。それは現在に至っても変わっておらず、新しい乗機を与えられる際にも開発陣に「自分の負荷は気にしなくていい。瞬間加速1200km/hまでなら十分耐えられる」と言いのける程。 そんな底辺から成り上がる劇場型人生を送ってきたルーファスであるが、十八歳の頃に転機が再び訪れる。当時のホワイトレディ家の当主にその強さを注目され、遠縁に貴族の血筋が混ざっていることが確認されるや否やホワイトレディ家の力として取り入れるべく婿養子として迎い入れられることに。暫くは家の中で肩身の狭いを思いをしながら過ごしていたが、長女であるトワイライトと交流している内に愛情を育んでいき、やがて結婚。二十歳の頃に第一子として女児を授かる。だが今までが幸運に恵まれ過ぎていた反動か、直後に悲劇が訪れる。長女であり次期当主候補であるトワイライトが出産後に行ったインドミナス討伐作戦にて非業の戦死を遂げたのだ。 ルーファスも参加するつもりであったがタイミングが悪く、当時は彼の新しい機体を建造中でありそれまで搭乗していた機体も建造のためのデータ収集のために解体されてしまい乗れる機体が無い状態であったため、無念にも参加を見送ることになってしまった。「あと少しだけ前の機体に乗り続けていれば」「新しい機体など作らせなければ」と彼はその事を今に至るまでも深く後悔し続け、心に深く刻まれた傷となっている。 力がない状態で一番大切に思っていた存在が失われたことが酷く堪えたのか以後の彼は今まで以上に貪欲に鍛錬を続けていき、更に生前のトワイライトと彼女と共に亡くなったレイラの願いを叶えるため、次期当主最有力候補であったトワイライト及びほぼ同時期に心労で急死してしまった当主の訃報を聞いた瞬間、主権を得るために露骨に水面下で良からぬ動きを始めた本家と傍流のホワイトレディ家の悪しき存在全てを秘密裏に鏖殺。腐敗に塗れていたホワイトレディ家を多少強引かつ亡くなった二人が決して望まない血に塗れた手段ではあったが、僅か三ヶ月で清浄化してのけた。彼はこの一件を経てすぐに家の名を捨てるつもりであったが、残された三姉妹の強い要望と最愛の人との間に設けた赤子の面倒を見るためにも暫定的な当主として君臨することとなる。 貴族社会では貴族血筋の遠縁とはいえ元平民の婿養子ということで白い目で見られているものの、『正統王国』内において最上位の実力を持つエリートであることと残ったホワイトレディ家の次期当主候補全員から直々に全権を任されているため無碍に出来ない存在となっている。それを利用し、ルーファスは長年の腐敗でボロボロになっていたホワイトレディ家の政治基盤を再び固めるために『正統王国』の切り札に近い立場のエリートとして活動しつつ社交界に頻繁に出席しては貴族や他国の有力者とのコネクション作りに励む多忙な毎日を過ごしている。そのため休日以外では平均睡眠時間はわずか4時間という有様。ただしルーファスは愛した人を何もできずに失ったトラウマからか寝ると高確率で悪夢を見てしまうため、むしろ現状の方が気が楽だとか。ただし休みの日には必ず三姉妹たちの要望によって添い寝することになっている(人の温かみを感じていると悪夢は見づらいらしい)。なお、寝ている彼の傍で女同士の壮絶な駆け引きとキャットファイトが繰り広げられていることは知らない模様。 そして何故”配合”をされていない出生でありながら『ナイト・オブ・ラウンズ』に参列しているかというと、元々”ランスロット”の席はゴールデンデイズのエリートであるレイラ=ホワイトレディが座る予定であったが、本人が得体の知れない組織に属するなんて御免だと拒否してしまったため、ホワイトレディ家の面子を気にしたルーファスが代わりとして急遽志願。関係者一同は最初こそ苦い顔をしていたが、参加試験として行った模擬戦でマルグリッド以外全員を撃ち倒した挙句、『ナイト・オブ・ラウンズ』最強の存在であるマルグリッドとも引き分けたことで評価が一変。自分たちの成果が天然ものに倒されたことに嫌な顔をしつつも「新しい血を取り入れる機会」であるとして快くルーファスの参列は受け入れられた。そんな経緯のため、彼は『ナイト・オブ・ラウンズ』の設立理由や他の団員の出生の詳細をあまり知らないという状態にある(複雑な出生であることは雰囲気や断片的な情報で察してはいる)。 性格は非常に温和かつ紳士的、そして悩み事を一人で抱え込みがちと一言で言えば少々暗い雰囲気を纏った優男。しかし戦闘スタイルは優しさの欠片も無く、背後からの不意打ちや奇襲上等。数で押すことも憚らず提案し、持てる全てを使って相手を追い詰めていく冷徹な戦闘マシーンと化す。が、彼の場合は大体自分がそれをやられる側であるため戦場においては常に不意打ちを警戒し、多数を同時に相手取ることを想定して動いている。本人曰く「複数のオブジェクトを同時に相手取り、安定して撃破できるのは5機前後まで。それ以上は時間稼ぎに徹して援軍を待った方が消耗が少ない」らしい。全く参考にならないとは他のエリートの言である。 そんな完璧なスペックの持ち主である彼だが顔も非常に整っており、適度にマッシブな黄金の如き肉体も相まって女性たちからは常に黄色い声援が上がり、日常的にアプローチを掛けられているモテ男。ただし亡くなった妻に操を立てているのか全ての誘いを後の禍根にならないようにやんわりと断って、代わりにちょっとしたデートなどをして満足させるようにしている。代償として男性陣もとい非モテ組たちには親の仇の如く嫌われており、まともに交流できる同性が既婚者くらいしかいないという世知辛い思いを常に味わっているらしい。
https://w.atwiki.jp/chaosdrama/pages/4324.html
無法悪鬼戦線 -ボルカノクス- 全項目追記修正可 概要 西国に存在する砂漠地帯。通称【火の国】 便宜上国とはされているが略奪、殺戮が日々罪なき人々の眼の前で行われる無法地帯 転々と散らばる人類生活領域に比例して砂漠や敵性生物の巣などといった未開拓ちの割合が多い この枯れ果てた土地に世界政府は興味を示さず見放され、世界各国の犯罪組織が潜伏先として国境を堂々と超え根を張り今に至る 一応、王国ではあるのだが統治は国土全体に行き渡らず、法による恩恵が受けられるのは首都のみ だがそれもあまりに脆弱で、首都を囲むようにして存在する各犯罪勢力が統治した街、村が軒を連ねることから世紀末を体現したかのような惨状である 国の実権を握る王政府を含む強大勢力は六つ。何も王政を除けば犯罪勢力が殆どを占める 六大勢力 追記修正自由 出演者・ゲストの縛りなし 王政 ジャンカルロ王朝 現在先王の実子 王子が統治権を持つ……はずだった 20代国王:アルセニオ1世 故人。一時期火の国で蔓延した疫病により妻子ともに死去 秀でた才を持たず、現状維持は愚か、あまつさえ時代を逆光させた様な思考の持ち主であったらしい 21代国王:アドニス アルセニオ1世の遺体を供物に捧げ将来した異界の存在 肉体のベースこそアルセニオ1世のものだが、『気に食わぬ』の一言で自らを改造 既にその面影はなく新たに娶った妻と共に治世を行い、一時的に火の国へ安寧を取り戻した 以後は治世をアルセニオ2世に預け、自ら敵国風の国へ出向く 22代国王:アルセニオ2世 アドニス王の器となった先王、アルセニオの実子 齢17にして国家を統治する若き国王 先王アドニスとは打って変わって凡才、凡人思考。一国の王としては余りにも才の及ばない少年 大臣曰く『王や英雄よりも盗賊が向いている』 美しい女性に目がなく敵国のスパイにしてやられた過去もあり、先王が築き上げた国家の基盤をわずか2年で崩壊させた駄王 騎士団長:ロクスウェル 弓兵型のジャンカルロ人。屈強な肉体、褐色、麦色の長髪にに長身の男 アルセニオ2世が幼少の頃より彼の護衛、もといお守りを担当してきた 火の国において『賢者』と呼ばれる数少ない経験豊かな知識人の一人に数えられる 先々王に引き続き成長の兆しがないアルセニオ2世に頭を悩ませている NANTOクリムゾンレッド 聖帝サウザーが治める、火の国においては珍しく水に恵まれた土地である 主に聖帝十字量REDと称されるピラミッド内でイチゴの栽培、 回収したスクラップなどを利用しバイクやトラック、戦車といった移動手段の売買といった活動をしている 資源に乏しく不毛の地が広く存在するこの国において果物、移動手段は重宝されるため商売の羽振りがいい反面、 周囲の勢力から付け狙われることが多く闘争が絶えない。当のサウザー本人に支配欲はなく平和ボケしているらしい ちなみにシュウ様の提案で行き場をなくした子供達を保護する学校を建てている 首領:聖帝サウザー この勢力を気ままに統括する首領。軍略、目的、愛を持たずフリーダムで手に負えない性格をしているが、 口車に乗せられやすいこともあってお飾り首領として戦闘面で活躍している 幹部:シュウ様 実質首領。同じ日に死んだ因果かサウザーと共にこの地に降り立った盲目の拳闘士 サウザーと相反して常識人の不幸体質。愛と知を知らない子供たちのためにサウザーをそそのかし学校を建てる 第三の勢力 ??? ??? 首領:??? 第四の勢力 ??? ??? 首領:??? 第五の勢力 ??? ??? 首領: ??? 第六の勢力 ??? 詳細不明 首領:屍の王 カバネノオウ 近年幅を効かせつつある武力勢力の長 『アンデッド』を雑兵として従え国境を越え略奪と殺戮を繰り返す野党 詳細不明。古くから火の国北部で語り継がれる民話に登場する怪物、『ケグルネク』と重ね合わせられる プライメイト 組織の副官を担う男 カウボーイのような出で立ち、白髪に無精髭、整った顔立ちの優男 旧式のショットガンを愛用、近接戦ではこれを棍棒のように扱い多くの頭蓋を叩き割ってきた グリフォン 幹部の一人。ターバンを巻いた長髪の痩せこけた男 射撃型マイテイ人であると推測される ドラクル 幹部の一人。一切の詳細は不明 モルフォ 幹部の一人。緑長髪の女性 両足を失っており飛行ユニットを搭載した車椅子で行動している パイソン 幹部の一人。褐色、黒髪、長い首と四肢が特徴の妖艶な少女 言葉を話せず読み書きも満足に出来ない。戦争孤児と推測される ブレンザ 幹部の一人。ロシア系の少女 幹部中最も身長が低く丈が合わない軍服を着ている 狙撃に特化し移動しながら標的を狙い撃つ ベア 幹部の一人 元政府軍所属の男 本名『ツェーザル・グライス』 常に鼻の頭に傷跡がある 瞬間的に加速する異能を有する その他武装勢力 大耀組 いわゆるYAKUZA 魔の国 東京からなだれ込んできた東洋系魔術師が取り仕切る武装勢力 走り出しこそ幸先が良さそうに思えたが封印されしポチによってその半数が原型を残さないほどに食いちぎられ死滅し弱体化している その他人物 モハメド・アブドゥル 最近港によく顔を出す占い師。カオス界でも知名度がある悪鬼、DIOと打倒した過去がある異能者 船着場でよく拒否権もなく手相を見ては入国者に警告を促しているらしい 雲のジュウザ 「雲ゆえの気まぐれよ」が口癖の我流拳法を巧みに操る風来坊 神出鬼没で物理的法則を無視して移動してきたかと思えば気まぐれで的にも味方にもなる厄介な男 ザ・ジャンゴ 国内全域で気ままに活動しているアウトロー。 少年の様な容貌に見合わぬ神懸かり的な射撃の腕を持ち、特定の勢力に属さない流れ者。 ジャンカルロ人 火の国を建国した移民時代の血筋を強く引く戦闘民族 近距離の肉弾戦に強い【戦士型】 剣や槍といった刃物を扱う白兵戦に特化した【騎士型】 弓や銃といった飛び道具の使いに秀でた【弓兵型】 魔術への適性を持ち、高い技術を有する【術士型】 これら全ての属性に精通する【狩人型】が存在する 王族は殆どがジャンカルロ人の血を引いている 敵性生物 コヨーテ コヨーテである。意外と食べるとおいしい ターバンのガキ 隠密行動スキル(EX)を持つ恐るべきガキ。どうあがいても必ずナイフで膝小僧を、 それも全く同じ部位をマシーンのような正確さでついてくる大変恐ろしいガキ 仮面をつけた亜種が居る ターバンのガキ(修羅) 仮面をつけたターバンのガキの亜種。個にして群体。凄まじい増殖力を有し群れで行動する ターバンのタキ ボウガンで攻撃してくるターバンおガキの亜種 無表情のそれとは異なり常に鬼気迫る表情をしている ケンシロウの天敵 ターバンの大人 ターバンのガキをまとめ上げる個体。全身緑色で地面が陥没する程の重量のマントとターバンを身につけ超人的パワーをセーブしている ターバンを外すとおスキンヘッドと触覚が露わになる。必殺技は魔貫光殺砲 封 印 さ れ し ポ チ この地において最も警戒するべき生物 なぜか実力者には尻尾を振る。そこに奇妙な友情があるのかもしれない .
https://w.atwiki.jp/meijikeiei/pages/27.html
2004年度前期 2006年度前期 2006年度後期 2004年度前期 32 名前:名無しの経営@前期試験を乗り越えろ 投稿日: 2004/07/28(水) 02 34 2004年度前期試験問題(記憶できている限り・・・) タバコ、酒、コカイン、大麻、ヘロイン、モルフィネなどなど(詳しくは忘れた)を①興奮系、②幻覚系、③抑制系に分類せよ 泥酔したとき、なぜ友人が付き添っていなければならないのかを説明せよ 日本人は根性で酒が飲めるようになるのか説明せよ。 なぜ喫煙者はタバコはやめられないのか説明せよ 職場の禁煙・分煙対策について、あなたは喫煙者か喫煙者ではないかを踏まえ考えを述べよ ストレスは能力と要求のずれから生じるがそれはどういうことか説明せよ(ウル覚えスマソ) 良いストレスとは何か説明せよ あなたのストレスは何か、そしてそれについてのストレスマネジメントについて述べよ 配布プリントのF2の「日本のHIV感染者数の年次変化」のグラフからわかることを書け HIVはストレスによって発病するか? こんなかんじ?まちがってんの直してからテスト情報スレにこぴぺしてね 2006年度前期 61 名前:名無しの経営 投稿日: 2008/02/19(火) 14 44 47 掃除中に過去問発掘したので投下。保存しとくのめんどいんだな 2006年度健康科学A Ⅰ次のドラッグを①興奮剤②幻覚剤③抑制剤に分類し、それぞれの記号欄にある番号を塗りつぶしなさい。 1ヘロイン 2コカイン 3たばこ 4マリワナ 5覚せい剤 6モルフィネ 7シンナー 8アルコール 9シャブ 10LSD Ⅱ以下はアルコールについての記述です。正しいものは①を、間違っているものは②を、どちらともいえないものは③を塗り潰しなさい。 1アルコール濃度が40%以上の飲料は消毒薬としても機能する。 2一気飲みをして死亡するのは体質が最も大きな要因となる。 3酔いつぶれた人には必ず付き添っている人が必要である 4ボールを飲むとおしっこが出なくなる人がいる。 5メタノールからつくられたアルコールは健康食品としても販売されている。 6胃の内壁の細胞は粘液によってアルコールから守られている。 7アルコールを飲んでいるとγ‐GTPが上がることがある。 8日本人は人種としてはアルコールに強い体質である。 9酒を飲むとたばこの本数が増えるのはアルコールの作用で興奮するからである。 10アルコールには麻酔的な作用があるが、麻酔薬としては使えない。 Ⅲアルコールをあまり飲めなかった人が、飲酒を繰り返すうちに飲めるようになることがあります。その理由として最も正しい番号を一つ塗りつぶしなさい。 ①アルコールに免疫耐性が出来るため ②ADHが活性化するため ③ADH2が活性化するため ④MEOSが活性化するため ⑤アルコールの吸収が抑制されるため Ⅳ以下はたばこについての記述です。正しいものは①を、間違っているものは②を、どちらとも言えないものは③を塗り潰しなさい。 1たばこにある依存性薬理はニトロソアミンによるものである 2喫煙問題は世界的な問題としてWHOでも扱われている 3喫煙によって肌が黒ずむことがある 4ニコチンの毒性は青酸カリに並ぶ 5今、癌細胞は誰もが持っている 6表示されているニコチン量より、多い量がたばこに入っていたことがある 7最近、禁煙治療が保険適応になった 8最近、たばこによる火災は殆ど無くなった 9たばこは特定部位の発がんにだけ関与する 10健康増進法によりたばこの値上げが決定された 62 名前:名無しの経営 投稿日: 2008/02/19(火) 14 45 27 Ⅴ"We just sell it. We reserve it to young, poor, black and stupid people."この言葉をどのよう に受け止めるか、あなた自身が喫煙者か、非喫煙者か、立場を明確にして論ぜよ。現在の状態で喫煙者 は①、非喫煙者は②を塗りつぶし、意見は対応する解答欄に書きなさい Ⅳストレスに関する次の語句に最も関係が深い項目を下の四角の中から一つ選び、その番号を塗り潰し なさい 1ライフイベント 2内的要求 3副腎皮質 4心理的不均衡 5アレキシシミア 6汎適応症候群 7パニック障害 8デイリー・ハッスルズ 9高所恐怖症 10社会不適応 (以下「四角」枠内の選択肢) ①ACTH ②ADH ③Phagocyte ④Phobia ⑤外傷 ⑥これが大きいと過剰適応の原因 ⑦自分の内面へのア ンテナ ⑧社会再適応評価尺度 ⑨ショック相・反ショック相 ⑩神経症的性格 ⑪神経衰弱 ⑫電車 の改札 ⑬認知できないストレッサー ⑭能力の大きさが影響 ⑮不安神経症 ⑯不安の消失 ⑰部下 への命令 ⑱扁桃核の大きさ ⑲免疫系 ⑳ライフスタイル Ⅶコーピングの説明として正しいものは①を、間違っているものは②を、関係ないものは③を塗り潰し なさい。 1ストレッサーに直接立ち向かう能力である 2より有効に行う条件の一つは「感情の表現」である 3ストレスの認識に必要な要素である 4精神的なストレスは身体的な活動を使うのが有効である 5熱中すればするほど効果があがる 6寒いより暑い方が良い 7適度な緊張は危険である 8他者支配から離れた方が効果が高い 9ストレッサーの完全除去が目的である 10適時・適所・適材が重要である Ⅷ「良いストレス」とは何か説明しなさい。 Ⅸ以下はエイズについての記述です。正しいものは①を、間違っているものは②を、どちらともいえな いものは③を塗り潰しなさい 1HIV感染者は必ず自覚症状がある 2HIV感染者はストレスによって発病する可能性がある 3HIVの感染力は分類上、最も強いクラスである 4最近、アメリカでHIVのワクチンが開発された 5HIVは人工的につくられたウィルスである 6垂直感染はおもに産道感染である 7HIVのターゲットはヘルパーT細胞だけである 8HIV感染者・エイズ患者は日本に入国できない 9日本のHIV感染者・エイズ患者は増加傾向にある 10職場においてエイズ検査を行い、HIV感染の実態を把握することが出来る Ⅹ日本の血友病患者はなぜHIVに感染したのか正しい番号を一つ選んで塗りつぶしなさい ①加熱製剤を使ったから ②注射針の再使用によって ③性的な接触によって ④非加熱製剤を使った から ⑤輸血の血液にウィルスが混入していたから 2006年度後期 55 名前:全優男 投稿日: 2007/01/23(火) 21 35 22 後期試験楽勝!!機嫌がいいから後輩のために問題残しといてやるわ。 Ⅰ有酸素・無酸素運動について(マーク) Ⅱ運動について(マーク) Ⅲあなたの1日の平均運動量を示し、十分であるかどうかなどを評価しなさい。 なお、体育の授業は除くこと(記述) Ⅳ栄養について(マーク) Ⅴ一日の平均摂取量が糖質215g、脂質80g、たんぱく質60gのとき、 一日の平均摂取カロリーと、糖質:脂質:たんぱく質のエネルギー比率を求めなさい。 値は小数点一桁を四捨五入して求めなさい Ⅵ休養と疲労について(マーク) Ⅶ睡眠について(マーク) Ⅷ健康について(マーク) Ⅸあなたにとってウェルネスとは何か論じなさい。 ウェルネスの定義を書く必要はありません(記述) 備考 持ち込み可 マークシート 関連 現代健康論(鈴井)
https://w.atwiki.jp/osanana/pages/59.html
カリーナ・ベルリッティ (カリーナ・ベルリッティ) 概要 作品 祝福のカンパネラ-la campanella della benedizione- ブランド ういんどみる 発売日 2009年1月30日 CV 莉稲るり エルタリアの公女で、「エルタリアの宝石」と呼ばれる程の、相当な才女であり淑女。 クラン「Oasis」のマスターで、今は廃れた技術である「魔法」を扱うことができる。 主人公の好感度が全てのヒロインから高いゲームであるが、 幼い頃から主人公を慕い続けている彼女のそれは抜きん出て相当なもの。 主人公も彼女からの好意に気づいているが、 大切に思っているため安易に付き合うようなことはしていない。 このゲーム、主人公があまりにも完璧なイケメン優男であるため、それが苦手という人もいるので注意。 発売当初のスレ内の感想をピックアップ 注意:発売直後のレスにつきネタばれにご注意ください。 697 名前:名無したちの午後:2009/02/01(日) 19 00 24 ID faATUoR20 祝福のカンパネラ:カリーナ・ベルリッティ 主人公好き好きビーム標準装備。それを隠そうともしないため主人公も気づいてる 主人公のデフォでの状態は「気持ちは嬉しい」程度 幼馴染として互いに相手の表情である程度考えてることが分かる仲 告白時や恋人状態でそれがよく発揮されていた 両親によるからかいイベントも用意されているのも幼馴染的によい感じかと 恋人状態では「ラブラブな話」にすると言っていたメーカーに偽りのない出来 特に日常でのラブラブが重視されている。集団の中のラブラブが詰め込まれている 主人公もヒロインも互いを気遣うタイプで、それが今まで付き合えなかった原因ともなっていたが そんな二人が自分のしたいこともやっていこうねと話したりするところなど、恋人として少しずつ変わっていくところも見られる 反面二人だけのイベントの数は思ったほどはない。デートとかの萌えイベントはあるけど シリアス要素は皆無とまでは言わないが、それほどのものはない。結構あっさり目 目的に向かってみんなで頑張る中、主人公といつも一緒なお話。くっついてから引き裂かれるようなことは全くない というか共通から物語終了まで8割くらいは主人公と一緒にいたような気がする とりあえず幼馴染としては最高に近いキャラ&シナリオだと思います 主人公と一緒にいたいがために努力を重ねてきたカリーナさんを幸せにしてあげてください 698 名前:名無したちの午後:2009/02/01(日) 19 18 02 ID Nw1Ut72f0 ちょっとカリーナルートの構成置いておきますね |----------|------|--------| くっつくまで イチャラブ 問題発生(イチャラブ ) 699 名前:名無したちの午後:2009/02/01(日) 19 31 43 ID EsVBBth50 カリーナは絵がなあ 言い過ぎかも知れんがちと年増っぽい 普段の口調はどんな感じ? 700 名前:名無したちの午後:2009/02/01(日) 20 38 55 ID uUe07FH40 「~ですわ」とかもアリの良家お嬢様口調 たまに「マジですの!?」みたいなネタもあるけど まあ俺もまだ初回プレイ中なんだけどね 結局主人公からの呼称は「カリーナさん」のまんまなのか? 701 名前:名無したちの午後:2009/02/01(日) 20 46 12 ID faATUoR20 1回目のHシーンの途中にカリーナって呼ぶ でもそれ以降もずっとカリーナさんで通すからもう変わらないだろうな ちなみにわざわざ言い直すから誤字とかの類ではない 702 名前:名無したちの午後:2009/02/01(日) 21 28 21 ID iHXa77bH0 カリーナは最初から好感度高いしくっついてからのイチャイチャも十分ある。 他ルートでもレスターに対する行為を見せたり信頼する態度を取るし かなりのラブラブ&甘々なタイプのヒロイン。 結婚こそまだしていないがラストの指輪はめているシーンも非常に良いし。 あとクエストなどではレスター達と一緒にカリーナもバトルもこなすがこの辺りは カリーナにとってはあくまでおまけみたいなもので弥夜子や七夏のような強烈な印象の活躍はない。 704 名前:名無したちの午後:2009/02/01(日) 22 54 51 ID KqnzG7mo0 そんな幼馴染みがいるのに他キャラも攻略可能とかマジ外道 705 名前:名無したちの午後:2009/02/01(日) 23 09 12 ID /ZpQW7OX0 カリーナは初めからスキスキ光線な幼馴染としては充分に良い。 ちゃんと信頼し合っているという関係になってる描写もある。 あとは物語当初には恋心も何も無かったけど・・・な良幼馴染の登場を待ちたい。 708 名前:名無したちの午後:2009/02/02(月) 00 40 05 ID zjiN7TLf0 カリーナさんは他ルートできちんと引き際と悲しみを見せてくれるからな あれはやばい。本気でやばすぎる 751 名前:名無したちの午後:2009/02/05(木) 20 18 08 ID NtZFmo3R0 カリーナシナリオって終始シリアスなしのイチャイチャ三昧かと思ったら終盤でシリアス入るな 756 名前:名無したちの午後:2009/02/05(木) 22 06 10 ID pQUiGU0f0 カンパネラは、主人公もヒロインも相手の心を読み取って、 お互いにどれだけすばらしいか口で説明しあうのが… 757 名前:名無したちの午後:2009/02/05(木) 22 08 35 ID avBLQ7Fb0 ≫751 カリーナルートのラスト前のイベントはカリーナ自身にとってレスター以外にも 大事なものがあるよというのをクローズアップさせる為のものでもあるな。 カリーナも一旦失ってから初めてそれを強く実感できたというのもあるが あれでレスター絡み以外でのカリーナの印象も上がったし。 あきまほの花梨は和美と恋人になってからも和美と同じぐらいに 秋葉原の町や自分の使い魔の事が大好きだし主人公以外で大事なものは 幼馴染ヒロインでも様々。 あと、仮にカリーナルートがバトルメインだったらレスターとカリーナに対して 和美と花梨がやったのと同じ事を希望していた所w 剣と魔法の組み合わせだからちょっと難しいかもしれないが。 758 名前:名無したちの午後:2009/02/05(木) 22 13 27 ID v8V5XQay0 ≫756 しばらくガマンだ。個別に入ってヒロインとくっ付けばそういうのはウザくないレベルに落ち着くから。 確かに登場人物が空気読みすぎるというか、周りの空気が登場人物に合わせちゃう感じなのが、 青丘からのケンジシナリオの特徴だけど、究極のご都合主義だと思って割り切ってる。 759 名前:名無したちの午後:2009/02/05(木) 22 59 14 ID LlaXBdY60 どみる好きだけどサイトウケンジ苦手ならやっぱ回避推奨? みけがカリーナ担当なら速攻買うのに 762 名前:名無したちの午後:2009/02/05(木) 23 07 13 ID avBLQ7Fb0 ≫759 開始当初からハーレムみたいな雰囲気あるしファンタジーものというのもあってか、 個別エンドでも他のヒロインなどが虎視眈々とレスターを狙っているな。 カリーナはもちろん、アニエスや双子やゴーレムまでホレてるしw カリーナルートもカリーナとの恋愛メインだが他のみんなもノリノリだし 767 名前:名無したちの午後:2009/02/06(金) 01 03 08 ID MiX8Y21T0 カンパネラで感じた箸が転がってもマンセーな感覚はどっかでやった覚えあるなと思ったが 青空とライター一緒だったのかw てか舞台がファンタジーだから若干食いやすくなってると思う 青空の気持ち悪さに耐えられなくて投げた俺が言うんだから間違いない、多分。
https://w.atwiki.jp/onstage_hp/pages/15.html
#tag_cloud() 「僕はもっと上手くなりたい!」 高木ヒロタとは、アニメ「ON STAGE」に登場するキャラクターである。特定のCVはいない。 彼が木瀬高等学校に入学する所から始まり、彼の視点で物語が進むため、彼が主人公という事になる。一人称は「僕」だが、時折「俺」「わし」「私」とブレる他、二人称も「君」だが一時期「お前」になったり、改まった面では「あなた」だったりと安定しない。口調もシーズンごとに大分バラつきがあり、小説等の二次創作では時系列ごとに言葉遣いを使い分けなければならないという難点がある。 小学生の頃から演劇部に憧れており、高校入学後に念願の入部を果たしてからは努力を重ねて上達している。部室で出会った不思議な生物マスター・トライにも情熱を評価されている。 薄い髪や厚い唇がコンプレックス。面長に細目、長いもみあげに目の上の傷と特徴は多い。なぜかシーズンごとに表情の変化量が異なり、ある時期は「顔がうるさい」と言われる程に表情豊かだったり、またある時期はほぼ無表情だったことも。かと思えば彼の短所は『気分が顔に出やすい』事であり、良くも悪くも分かりやすい。 上記の台詞から分かるように、部活への熱意はとても強く、なんとか演劇アニメの主人公という役割を果たしている。 「んなわけあるかクソッタレ!」 「ごめっ…な……さいっ…!」 …と、ここまではまだいい。 しかし彼の実態は、関われば関わるほど本性が滲み出る隠れた変人、それも『嗜好』どころの問題ではなく『思考』が歪んでいるタイプの変人だった。 【人柄】 本質的には気が小さく臆病。意外に繊細で面倒臭く、そして嫉妬深い。基本的に物事には無関心だが、珍しく熱中した時には恐るべき情熱を見せる。本 質 的 に は 。 編ごとくらいに分けてみれば分かりやすいのだが、 family編…演技上達のために努力を絶やさない。やや目立ちたがり屋 林檎の木下で編…異常に気が弱くなり、仲間の輪からも外れる陰気っぷり 冬季…恋する乙女心こじらせた甘酸っぱい優男。調子に乗る事も増えた 第2期当初…先輩としての振る舞いに悩みながらも、だんだんと見下され親しまれる気さくさ 流星ラジオ編…とにかく素直になれず、なにかと突っ張った態度をとるヘタレだったが後に漢を見せる。ヒロタの全盛期と思われる 三者懇談編…まさかの 大 劣 化 。努力を怠るようになった上、それもあって瀬良アネに嫌われてからは自暴自棄に陥る自爆っぷり …と、かなり不安定である。 一応この後のシーズンで「アネをもう一度振り向かせたい」と意気込み、部活動への姿勢から人との接し方まで原点回帰しようとしている。 その一貫性に欠けた性格故、実況スレではよく批評が飛び交う。冬季から流星ラジオ編にかけては比較的マシな評価だったが。 そして彼の変人っぷりの根本は、その思考にある。 そもそも元がアホの子である事に加え、ほぼ常識が無い事、考える事のレベル差が異常に激しい事、そして何より重症な恋愛脳である事が原因で、最早彼の頭は未知の領域。一年共に過ごした程度では到底理解できるものではないとさえ言われている。 恋愛脳に関しては、まず考える事が高校男子じゃない。頭の中は大方想いを寄せるアネを中心にして働く。 ・「愛は命より重い」など作中の随所に登場する愛を重んじる数々の台詞 ・アネへの出費とあらば万単位の予算は喜んで確保 ・アネに拒絶される度に身体に爪を立てる ・突然アネに手作りブレスレットを編み始める ・フラれた後の数日間「生きる意味なんて無いんじゃないかな…」 お 前 本 当 に 男 子 か その重い愛と隠しきれていない嫉妬のために、当のアネからは迷惑がられている。あの枝島ナギサをして「死にそう」と言わしめる程に無気力になっていた時期もある。とはいえ腐っても主人公、アネが涙を流したり倒れたとき等、やる時はやる男である。このような難のある性格も、とある理由あってのものらしいが… 能力的には、はっきり言ってスペックが低い。 視力は悪く(ゲームのやり過ぎ)、耳も遠く(音楽の聴き過ぎ)、学力も低い(勉強の怠け過ぎ)。嗅覚はやや優れているが、ぶっちゃけ使う機会がさほどない上によく鼻詰まりで鼻が利かなくなる。元々の身体スペックは平均的だったようで、この劣悪な身体状況はあくまでも彼が身体を大事にしなかった結果のようだ。 以下、反転 部活を愛する反面、クラスに対しては全く好感を持っていない節がある。部活メンバーとクラスメイトが接触する事を嫌っており、クラスメイトが部活の話に触れる事も好ましく思っていない。 設定資料集で明らかになった情報では、個性的な面子の多い部活では目立たずとも、クラスではその変人っぷりが浮いてしまうため馬鹿にされる事も多いのが原因。加えて彼のクラスは十割男子で構成されており、男子でありながら女性を支持する高木にとっては最悪な環境である事も要因だろう。冷たくあしらわれ、必要とされる実感の無いクラスで過ごしている分、彼を仲間として受け入れる者がいる演劇部で過ごす事は数少ない喜びであり、特に彼を傍らで支えてきた瀬良アネは何よりも大切なものであった。故に、彼女や部活の仲間との幸せな時間を失う事を恐れていた。彼にとって、愛する瀬良アネの傍に居られる事、彼女を幸せにする事とはまさに高木の「生きる意味」「生きる喜び」そのものであり、これといって熱中するものも将来の夢も無かった彼にとっては、彼女と共に幸せになるという目標の達成こそが今を生きる意味だったのだろう。フラれて尚も彼女を振り向かせようとするその行動は、自身が今を生きるせめてもの意味を見出すための悪足掻きでもあるのかもしれない。 また彼が女性を支持するのも、かつての父親の自己中心的態度と母親の優しさに触れてきた経緯、幼少期に粗暴な男子から自身を庇った少女との思い出など多くの女性に救われてきたからこそ出来上がった思想である。男性に生まれながら男性を憎んできた過去が、彼の「男性は女性を大切にすべき」という姿勢を形成したのだろう。また彼の趣味や性格は多くの男子のそれとは一風変わったものであり、女子の方が友人として釣り合っていたという事情もある。それもあってか高木は女子に全く手を上げず、時折理不尽に蹴りを入れるアネ達にも口頭で文句をつけながら逃げ回っていた。 人間的に未熟ではあるものの、彼も彼なりの想いと芯を持ち過ごしてきたという事だろう。近日放送が始まった三期でも恐らく高木は原点回帰を目指していくのだろうが、彼が目指すグッドエンドがその末にある事を祈るばかりである。 反転終わり 趣味は絵を描く事。ただリアルタッチや人物絵以外は苦手らしく、アニメのキャラクター辺りが得意。また音楽をこよなく愛しており、毎晩音楽がないと眠れないという。機嫌が良い時や不安な時には歌を歌っている事も。誰かの頭を撫でる等の触れ合いも非常に好んでいる。 第二期半ばでは、安野の影響でアネの頬を『もちもち』したいという願望も芽生えた。 彼がまともに演劇部アニメの主人公していたのは第1期の始めと第2期の終わりがけくらいであり、二次創作ではその残念さから貧乏くじを引かされる立場に置かれる事が多い。本作同様ツッコミにまわる事が多いが、アネが絡んだ時を中心に暴走する様子が描かれる事も多々。乙女っぽく描かれる事も稀にあるが恐ろしく似合わない。 「諦めない…必ず追記・修正して、もう一度振り向かせる!」
https://w.atwiki.jp/loversroyale/pages/42.html
夢幻紳士 「誠君・・・・・」 人の気配の無い夜の公園。 そこでオレンジ色の柔らかい光を灯す ガス灯の傍らのベンチに、 一人の少女が座っていた。 長くて艶のいい髪の ふくよかで凹凸に富んだ艶めかしい肢体を 持ったまだうら若い少女であった。 その豊かな肉体は、今は乱れた学生服と、 彼女が放つブルーのオーラに包まれている。 彼女の名前は桂言葉という。 つい今しがた、彼女は事実上の失恋と、 愛しい恋人と親友の裏切りを体験したばかりであった。 自分が、愛してもいない男に肉体を蹂躙されている時、 恋人と親友は、自分の事など心の端にすら置かず、 二人だけの時間を楽しんでいたのだ。 自分はそれに大して何も言えなかった。 ただ見ているだけしかできなかったのだ。 そんな時、不意に目の前が真っ暗になって、 意識が途切れ、 それで眼がさめればあの奇妙な祭りの只中にいた。 そして、如何なる反応も返す間もなく、 彼女はこのバカ騒ぎ巻き込まれていたのだった。 「誠君・・・・・・・」 気が付けばこのベンチに座っていた。 それからしばらくは唯ベンチの上で 呆然としていた。 しばらくして落ち着いてくると、 今度はここに連れてこられるまでに 体験した数々の悲惨と、 まるで嵐のような理不尽の連続で、 彼女の胸ははち切れそうになっていた。 「誠君・・・・・・・」 彼もここに連れて来られているのだろうか? ひょっとすると西園寺さんも一緒かもしれない。 たとえ、彼一人だとしても、今更彼が自分の事を見てくれのか。 それに、もし彼が居なかったとしたら・・・・ 『そしてルールは単純明快、五日以内に異性の恋人を見つけ、カップルを成立させることができれば島から脱出出来る! 時間をかけて愛情を育むか、己の容姿を信じて突貫するかは参加者次第! ただし告白失敗は三回まで、四回目の告白で振られるとそのばでアウト! また五日以内に恋人を見つけられなかったり、不慮の事故なりで死んでしまってもその場で失格だ! 惜しくも失格になってしまった参加者は強制的にガチムチ先住民達の惑星に閉じ込められそこで 一生を過ごしてもらうハメになる!』 誠君以外の恋人・・・・たださえ人見知りな自分にそんなこと・・・ 「くっ・・・・ふっ・・・くぅっ・・・・・」 自分の幸せを壊していく理不尽な現実の連続に、 彼女の心は決壊寸前だった。 むしろ今まで泣きださなかったのが不思議なぐらいだ。 涙が、ポツン、ポツンと、膝の上にのせられた拳に落ちる。 『何を泣いてるんだい、お嬢さん』 そんな時であった。 その、鈴の音の様な、 聞く者に不安と安心を同時に与えるような 不思議な声が聞こえて来たのは。 驚いて、言葉は辺りを見渡すが、 周りには人っ子一人見当たらない。 「こっちだよ、お嬢さん」 声の方向をあわてて向くと、 何時の間にそこにいたのか、 背の高いガス灯の傍らに、 一人の青年が立っていたのだ。 黒いツバ広の山高帽に、 同じ色の背広に、 白のネッカチーフを首に巻いている。 黒い、肩ぐらいまである長い髪は まるで闇のように黒い。 そして、何よりも印象的なのは その顔であった。 青白い、まるで蝋のように 白い肌をした、 美女と言ってもいい 美貌の優男なのである。 ただ、その美しさには、 まるで匂いで獲物を引きよせて 食べてしまう食虫植物のような ある種の恐ろしさを内包していた。 「君みたいな綺麗な子が こんな夜中に何を泣いているんだい?」 まるで闇からそのまま抜け出て来たような 黒く美しい青年は、 音もなく言葉に歩み寄ると、 何も言わずに、彼女の隣に座った。 「辛いことがあったんだろう? 話してごらん」 恐ろしいほどに美しい顔をこちらに向けて そんな事を言ってきた。 「・・・・・・」 するとどうであろう。 一瞬言いよどんだものの、 言葉はぽつりぽつりと自分の身の上を話し始めた。 言葉には何故自分がこの名前も知らない男に そんな事を話しているのかは解らない。 心理的に追い詰められていて、 どこか捌け口を求めていたというのもあるだろう。 しかし、それ以上に、何故だかわからないが、 この青年になら話しても大丈夫だ、という 根拠の無い安心感が彼女の胸に生じていたからであろう。 ともかく、彼女は、自分と伊藤誠との恋の物語を 青年に話し始めたのであった。 ◆ 全ての事を話し終わると、 何故かは知らないが、 言葉は言いようの無い安心感と、 胸にたまった物を吐きだしたことで、 精神的にはかなり安定してきていた。 また、青年がかなりの聞き上手であり、 所々で、洒落の聞いた皮肉や小話を 言葉の話の合間に交えたことも、 彼女の精神回復に大きく関わっていた。 「ふむ、それにしてもその誠という奴は とんだ「人でなし」だ」 そんな事を言うと、青年は突然ベンチから フッと立ち上がった。 「丁度いい機会だ。君はもっと他の男を知るべきだな」 「えっ・・・・・?」 青年の突拍子もない言い出しに、言葉は目をパチクリさせる。 「誠ってのが初めての男だったんだろう? 初めてがそれじゃあ、あんまりにも君が可哀そうだ。 どの道誰かとくっつかなけりゃココからは出れないみたいだし、 他に誰か男を探してみるのもいいんじゃないか」 「でも・・・・・」 俯く言葉。青年は、ふうっ、とため息を一つつくと、 「とにもかくにも君はもっと色んな男を知るべきだ。 まず君はちょっとばかし初心すぎる。 もう少し男にこなれておかないと」 そんな事言う。 「まずは、色んな男と話して見るべきだ。 新しい「男」を探すことはひと先ずおいて、 そこから始めた方がいい。 男に慣れておいて損は無いだろう?」 「・・・・・はい」 言葉の返事を聞くと、男は言葉から離れて、 公園の出口へと歩き始めた。 その後をあわてて追う言葉。 「あの・・・・」 「ん・・・・いや、僕は駄目だ。 生憎、僕はその誠ことを他人事みたいに 言えない『人でなし』だけど、 流石に、君みたいな純な子供を 引っかけるほど、悪い男じゃないよ」 そう言うと、悪戯っぽく、帽子を動かす。 「いえ・・・・違うんです」 言葉は微笑みながら言った。 「お話、聞いてもらって有難うございます。 最後にお名前を聞いておきたくて・・・・」 青年は、一瞬キョトンとすると、 帽子をきれいに被りなおして、 「夢幻です」 「僕の名前は、夢幻魔実也というのですよ」 そう言うと優しく微笑んだ。 【お洒落な公園/12月20日午前1時】 【桂言葉@School Days(アニメ)】 [状態]:若干の精神疲労、心のゆとり [道具]:不明 [標的]:特になし。ただ、誠にもう一度会いたい [思考]:魔実也の助言に従う? 【夢幻魔実也@夢幻紳士シリーズ(冒険活劇版を除く)】 [状態]:健康 [道具]:不明 [標的]:未定 [思考]:せっかくなので、このゲームを大いに楽しむ。 投下順 Prev SS Next お約束 夢幻紳士 等価?交換 時系列順(キャラクター別) Prev キャラ Next 初登場 桂言葉 [[]] 初登場 夢幻魔実也 [[]]
https://w.atwiki.jp/seriale/pages/2049.html
■笑う飯■ トーグ=ジュイ …… 魔界の処刑人 きゅう太 …… 問い正す断首剣(QUES-CUTER)。魂を斬る魔剣 まず、常識と言うものを捨て去るといい。 例えばニンジンは赤みの強い橙色だが、それが水色や桃色だったらどう感じるだろう。 多くの場合は「キモい」だろう。 現実にそれを眼にしたトーグ=ジュイの場合はまさにそうだった。 例えばタマネギが根を蠢かせて足元に擦り寄ってきた場合、どう感じるだろう。 多くの場合は「ウゼぇ」だろう。 現実にそれを眼にししたトーグ=ジュイの場合はまさにそうだった。 おかしな色の、蠢く野菜の群れを眼にした時、人はどう感じるだろう。 多くの場合は「ヤベぇ」だろう。 「しかし我が主は嬉々としてそれらを口に運ぶのです――」 「運ばねぇよ!?」 かご一杯の怪しい野菜を手にして一人語りを始めた従者に、トーグ=ジュイは ツッコんだ。想像力の乏しいものでも、かさかさと蠢く蟲の串焼きを口に運ぶ時、 つい「急に動き出したらどうしよう」と思ってしまうものである。 わかってても、無理。 無・理。 そういう事は、往々にしてあるものである。 凡そ常識というモノの通用しない「魔の世界」――魔界に住んでなお、トーグ=ジュイ は飽くまで人間だった。 「ロゥリーズ派に帰順すれば食の不自由の無い機械の身体を手に入れられるのですが……」 「それだったら銀河鉄道に乗るわ!」 メーテルと一緒に旅に出られるとは限らないが。 「ですが、ジョバンニさんはお呼びしました」 「宮沢賢治じゃねぇか!」 自分の膝にも届かない矮躯の従者――きゅう太のどっきり発言に、もはやお笑い芸人の ツッコミと化したトーグ=ジュイは脊髄反射でツッコんだ。 これでも魔界では処刑人である。芸人ではない。 だから――きゅう太はツッコミをスルーして話を続けた。 「何処がだからなんだコレ!?」 「それでは登場していただきましょう」 よいせ、と怪しい物体満載の籠を置くと、きゅう太はぽんと手を叩いた。 「水属性弓使い――ジョバンニ=ベンリさんの登場です」 「宮沢賢治ですらねぇ!?」 空間が、ぐねりと歪んだ。 青い髪を逆立て、軽装鎧に身を包んだメガネの優男。 弓使い――ジョバンニ=ベンリその人である。 「何処まで常識捨て去れば良いんだよ己れは!?」 至極もっともである。 だがここは魔の世界――魔界。 「――ん? ポータルの先って事は――ここが依頼の場所か」 「そうです。シリーズで言うなら「RPG外伝」、「求む! グルメの冒険者」という――」 「なんですんなり受け入れてんの!?」 物理法則を無視して現れた弓使いと従者にツッコむしかない処刑人であった。 至極、人として真っ当である。 「ですが、ここは魔の世界――」 「てめぇそれで何処まで押し切んだよ!?」 「じゃんじゃん行きますよ」 「行くなよ!」 問答する主従を脇に置いて。 「――で、これ食っても良いのか?」 歌うじゃがいもを摘みながら、弓使いが言う。 冒険者としては多分、真っ当である。 己れは処刑人でよかった――と、ちょっとだけトーグ=ジュイは思った。 「では続いて――エントリーナンバー二番」 「やっぱり行くのかよ」 そう、ここは魔の世界――魔界。 ツッコまない方が良いのではないかとそろそろ思い始めていた処刑人だが――。 「ちゃんと野菜も食べやさい!」 空間の歪みから現れたオールバックの現代人が現れたその時。 「シリーズがどうとか関係ねぇじゃねぇか!」 迅雷の速さの手刀で己の従者にツッコんだ。 布袋に包まれたその頭部の中心を正確に裂くような縦の一撃。 手応え的には、ぐにょん、としていた。 当然のように従者は口上を続ける。 「此方は聖護院学園の国語教師をしております。外崎剛悟先生です」 「平然と続けるてめぇの事が、己れは少々怖くなってきたよ……」 青褪める処刑人の横で、国語教師が顎に手を遣りながら呟く。 「それで――きゅう太くん、バーベキューをやると聞いて出向いてきたんだが」 「なにそれ知り合いなのてめぇら!?」 眼を見開く処刑人を、従者は袋の切れ目から醒めた目線で見上げた。 「そういえば我が主は「さいしゅうがくれき」が「ちゅうがっこう」でしたね。聖護院 学園は由緒ある中高一貫教育。「どろっぷあうと」組の我が主が知る由もありませんね」 「そういう問題じゃねぇだろ……っていうか、お前たまにキツいよな」 けたけた笑うピーマンを手に取りながら、国語教師が呟いた。 「栄養学の修士に教員免許――今では保父か。いや、教え子が成長した姿を見れるのは 教師の役得だね」 「お前の過去に何があったんだよ、きゅう太!?」 「さあ――私は一本の魔剣ですから」 そう、ここは魔の世界――魔界。 「続きまして、エントリーナンバー――」 「助けてくれッ! ネムレスッ!」 そろそろ心が折れそうな処刑人であった。 「話の腰を折って悪いんだが、これ食っても良いのか?」 冒険者だけが食欲に溢れていた。 多くの者が来た。多くの者が語った。 キシオムバーグ将軍とエージェント・ニードルのお料理教室。ダンチェッカー博士の 魔界植物の進化仮説。秘密組織NEXT幹部、柳秋一の演説。ダニエル=P=シュレイ バー博士の「脳科学から見る「だからこの野菜は食べても大丈夫」!」。東国騎士団長 ジュバ=リマインダスの「とりあえずコレは食える」。アルジャーノン=ブラックウッド の「よくわかんないのが世の中だからスルーしろ」。ライスマンの「農業しよう!」―― 残ったものは、極彩色の野菜たちの切り身。 残った結論は「サラダ、これ、最強」。 「おかしい――何かがおかしい」 斬られてもけたけた笑うタマネギを見つめて処刑人 トーグ=ジュイは呟く。 「目に見えるものだけが現実ではないのだよ――東郷=呪井」 ちょっとかっこいい事言ってやった感満載の魔剣きゅう太。 「――ってか、てめぇ剣だろ、本体。別に綺麗なツラした女でも良くね?」 「いやいや、私はこれでも魔剣ですから。この身は確かに鞘のようなモノですが、刀身に 合う事が鞘としての絶対条件。魔剣QUES-CUTERは「魂を斬る魔剣」ですから、魂の残滓を 持ち得る、強固な生きた肉によって包まなければその切れ味を留める事はできません」 「はあ」 最終学歴が中学校なので、処刑人には判る様で判らなかった。 「しかし、ウリズス派の研究する魔術を使えば、我が主の要求を叶える事も出来ますが」 「魔界なんでもアリだな」 箸で蠢く野菜の切れ端を摘みながら、ふと処刑人が零す。 「でも、人間の形になるような奴を斬れなかったってのぁ、シャクだな」 「そうですか」 がらがらと、唸るようにきゅう太――魔剣QUES-CUTERが声を発する。 膝丈の矮躯が、霧となって広がる。 見上げるような巨躯――見下ろすような単眼。 不意に本性を現した従者が、ずいとトーグに寄ってくる。 「さあ、箸を付けたからには完食して頂きます」 はい、あーん。 鋭い鉤爪の先にぶら下がる、うねうね動く野菜を見て、処刑人は思う。 俺、帰ってムショにでも行った方が良いんじゃねぇかなぁあ――。 挿絵的な。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/17871.html
登録日:2011/05/01 Sun 17 59 48 更新日:2023/09/09 Sat 11 35 27 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 A-O ORATORIO A-ナンバーズ ORATORIO TWIN SIGNAL オラトリオ ツインシグナル 松本保典 長男 音井ブランズ 『電脳空間最強の守護者、A-O ORATORIOをなめてもらっちゃ困るぜ!』 漫画『TWIN SIGNAL』に登場するキャラクター。 CV 松本保典 A-ナンバーズの一人で、身長210センチの優男。 外見年齢は25歳。 制作者は音井信之助。 音井ブランズの長男であり、同製作者であるラヴェンダーは姉、パルスとシグナルは可愛い弟達。 表向きは情報処理専門のロボット。 莫大な演算熱を処理するために、常に冷却コートを着用している。 一般に知られざる任務はネットコンピュータ<ORACLE>の守護者であり、<ORACLE>の人格プログラムに万一の事態が発生した時のスペア要員でもある。 また、世界中の<ORACLE>を利用している研究所を回る監察官でもある。 そうした役目から、法律上はA-ナンバーズではなく独立主権をもつロボットとして登録されている。 なお、<ORACLE>の守護者であることは極秘事項。 オラトリオはなんの制約もなく<ORACLE>から情報を引き出せる唯一の端末機なので、侵入者に悪用される可能性が高いため。 対クワイエット戦では、そのとてつもない情報処理能力で戦闘型並の動きを見せている。 とはいえ戦闘目的に作られたわけではないため、多少の運動ですら(冷却コート込みでも)排熱処理が追いつかずに息があがってしまう。 起動したての頃はかなり不安定だった。 『外伝 雪の女王』(本編の10年前に起きた事件)にて、オラクルに対し 「何かあったら俺が守ってやる。 でもな… もしも俺に何かあったとしてもなぁ、誰も俺を守れねぇんだ。 おまえには代わりがいるが、俺にはいねぇんだ。俺がいなくなったらお前どうするのか、考えとけよ!」 と感情に任せて暴言を吐いている。 他にも、小説の三巻(起動したての頃の話)では、自分の手の震えに気がつかない、オラクルにきつく当たる、精神担当の音井みのるについ怒鳴ってしまったり。 それは、生まれた直後から常に勝ち続けなければならない立場に立たされ、『負ける』ことに対し非常に恐怖し、悩んでいるためだった。 また、上記の外伝にて、自身の特殊な立場ゆえに他のA-ナンバーズと距離を置こうとしていた描写もある。 あからさまな無視だったためにメッセージに説教されたことも。 現在のおちゃらけた余裕たっぷりの「おにーさんはね」的な態度は仮面に過ぎない。 その裏では「コンピュータを扱う者すべてが自身の敵となる「かも」しれない」という理念を持ち、会う人全てに対して敵対したときの対処法を考えながら接している。 ぶっちゃけオラクル以外の全てがオラトリオにとっての潜在的な敵であり、オラクルに害をなすもの全てに一切の容赦をしない。 A-ナンバーズ抹殺計画編では、「<ORACLE>のためなら人間の事情なんか知ったこっちゃねぇ」と本性を垣間見せ、シグナルに初めてオラトリオへの恐怖を覚えさせた。 ……とはいうものの、お嬢さん口説くのは本人の趣味だと思うのだがどうなのか。 製作者が同じであるラヴェンダーを姉さんと呼ぶが、実はラヴェンダーより設定年齢が上。 だが、ロボットは外見より経験がものをいうため気にしないように。 ■ロボットプロレスへの参加禁止 作中では、衛星放送で戦闘型ロボット同士を戦わせる番組が放映されている。 シグナルや音井教授はこの番組が好きで、よく録画して観戦している。 ※あれ、ロボット作れる時代に記録媒体がビデオ? せめてDVDもしくはBlu-ray録画じゃね? などと疑問に思ってはいけない。 ※トッカリタウン編で音井正信がフロッピー持っていても、深く気にしてはいけない。 ※小説では女子高生がポケベルで連絡を取り合っていたが、やっぱり気にしてはいけない。 オラトリオが起動したての頃、見学に来たロボットプロレスの関係者に非公式に対応した。 関係者「え、これほんとに情報処理専門なの?」 関係者「おたくのロボットはでかいですなぁ。金があっていいですなぁw」 オラトリオ「そちらさんとは違って、戦うだけが能じゃないんで」 関係者「「何?!」」 そんな流れでロボットプロレスの当時のチャンプと対決し、5.82秒で相手を戦闘不能にしている。 この一件でA-ナンバーズの桁違いの性能を世界中に見せつけた結果、A-ナンバーズのロボット(特に音井教授製)は出入り禁止となった。 製作者の音井信之助はロボットプロレス観戦が大好きだったために、事の詳細を聞いたときは愕然とした。 同じくロボットプロレス観戦が好きで、いつかは参加したいと夢を抱いていたシグナルも同様である。 ■電脳空間最強の守護者 冒頭の台詞は<ORACLE>編でのものだが、自称(笑)ではなくちゃんと理由がある。 他のA-ナンバーズと能力を比較すると コード バランスは良いが単体でのパワーアップ(根本的なシステム改善)ができない カルマ 派手に造られたので電脳空間では目立ってしまう 電脳空間に潜入するとき、若干時間がかかる オラトリオ 電脳空間では隠密行動が基本なので、意図して顕れない限り姿が見えない <ORACLE>とのリンクにより、学習限界がない=まだまだ強くなれる可能性 某仮面ライダーのように、オラトリオが戦う間、オラクルが過去の情報から敵の特性と対処法を探すことができる 電脳空間へ瞬時に潜入できる 以上の理由から、オラトリオは『電脳空間最強の守護者』である。 ORACLE 編で相当な痛手を食らったけどね 追記・修正は<ORACLE>に申請してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] オラクルとのリンクにより二重経験から、凄まじい経験蓄積を誇る。ただし、オラクルとのリンクは現実空間における稼働時間を削る弊害がある。 -- 名無しさん (2013-08-16 16 29 58) 防御優先のシステムを持ち、稼働時間の制限と相まって待ち構える方が得意。 -- 名無しさん (2013-08-16 16 31 58) オラトリオは自身の電脳とオラクル本体、両者を統合する汎用型のスパコンの三つで一つ。演算力はオラクルと綱引きしているが、基本的にはオラトリオが多目に使う。日常業務で常に電脳はフル回転している為、運動制御までやると排熱が追い付かない。 -- 名無しさん (2013-08-16 16 42 29) どうせならその手の記述はコメ欄じゃなく項目本文に追記してあげなよ。てか旧Wiki時代でも似たようなことをしてなかった? -- 名無しさん (2013-08-16 16 48 38) うんごめん。それ僕だ。後はヴァイタルボイスの記述を掘り出したら、まとめて修正するね。 -- 名無しさん (2013-08-16 21 21 34) カルマは危険だという理由でウイルスの存在あれば駆除できるけどオラトリオは攻撃動作までいかないと駆除できない制約があったような。 -- 名無しさん (2018-01-02 23 36 41) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/foresanc/pages/2380.html
#freeze 概要 教義 教祖グレコ 信者達御神体 キャップ マリー アリシア メディチ ファラリス ベライエ 余談 その他 概要 近年台頭する『ray』およびウンゴリアントの遺児の脅威に対し、 「もはや人間の世界は終わり、かの遺児こそ次なる世界の王」とする一団。 『ray』のことを「神の母」、スルクカムイのことを「かの神、神子、王」と呼ぶ。 なお、アクスのことは「御所」、鉄婆娑羅衆の面々(および高岡達)のことは「御使い(みつかい)」と呼んでいる。 全員が毒虫、特に蜘蛛にちなんだモチーフを何らかの形で身に着けている。 なお、信者はほとんどが戦闘能力を持たない一般人である。 普段はシルペケレ山奥の建物で共同生活をし、山中で薬草を栽培・加工して生計を立てている。 生活自体は非常につつましく、『ray』達を狂信的なまでに崇拝する一方、「下々の者が神と相対するなど恐れ多い」としてむやみに接触することはない。 しかしそれでも、武器を与えられ、かの神やその母から「戦え」と言われれば喜んで戦場へ赴くだろう。 祈りの言葉は「アレルヤ」。 信心深い人ほど事あるごとに口にする。アレルヤ! 教義 この教団において、神はただひたすら敬い畏れる対象である。 よって願をかけたり祈りを捧げたり、ましてや懺悔をして許しを請うこともない。 あえて何かを捧げるとするならば、己の身である。 つまり前述の「アレルヤ」も、祈りの言葉というより讃える言葉、信者同士の合言葉という意味合いが強い。アレルヤ! 教祖 グレコ この教団の創始者。 教祖というには質素な白いフードつきローブをかぶり、白髪に白髭を蓄えた老人。 本来首から下げるロザリオの代わりに、ムカデを思わせるようなチェーンに蜘蛛の網と 蜘蛛のモチーフがついたアクセサリを身に着けている。 もともとはラスタル教の信者であり、十字架の付喪神や骨の神が大嫌いな筋金入りの狂信者。 しかしそこかしこで猛威を振るうテロリスト達や『ray』の勢力に対してなにも対処できない現実に、 「これまでの宗教が崇める神など偶像。何の役にも立たない」と独立。 賛同者を募り、特に『ウンゴリアントの遺児』を神として崇めはじめる。 信者の勧誘にも熱心であり、ところ構わず終末論と新世界論を振り回す。 しかもやたらよく通るいい声であり、ひどい騒音でしかない。 信者達 御神体 教団の中で御神体と呼ばれている女性。 金銀の鳴り物で飾り立てられた薄地の黒服を纏い、蜘蛛の巣をいくつも重ねたような黒いヴェールを目深にかぶっている。 髪や眼の色は『ray』によく似た色合いをしているが、顔だちは異なる。 年齢も『ray』よりいくらか年上のようだ。 信者達の前に姿を見せない『ray』の代わりとして拝まれており、そのため日がな一日座している。 本人はそれを苦にもしていないどころか、表情一つ動かさず、声も出さない。 まるで人形のように虚ろにあり続ける。 一応、礼をするときなど動くときはあるし、寝食はするし、会話も可能。 ただし、会話をする相手はごく一部に限られる。 教祖であるグレコとすら会話しないほどの徹底ぶり。 もとの名前はフレディ。それも御神体の役につく際に捨てており、名乗ることはない。 キャップ 御神体の身の回りの世話を担当している。オネェ。 大柄の黒人でありメイクが濃い。自身のヘアスタイルは凝っており、編み込で蛇が頭部を這っているような髪型をしている。 服装は日替わりでころころ変わる。が、毒虫がプリントされたものを求めるのでゴテゴテしたサブカル系になりがち。 ズボンもいつも鎖でじゃらじゃらしてる。 ヘアメイクを含む一通りのメイクやネイルアートができるほか、入れ墨もできる。 そのほか、ファッションや料理などにおいて女子力高め。 全部趣味で習得したとのこと。 マリー 金髪のセミロングに茶色い目の、どこにでもいそうな農夫の娘。 髪はバレッタでまとめている。 服装はパステルイエローのブラウス、ベージュのロングスカートに黒のカーディガン。 左耳にスズメバチがモチーフのイヤーカフをしている。 教団本部があるシルペケレ出身らしい。 信者にしては珍しく、日々何かにおびえるように祈りとして懺悔を捧げている。 アリシア 白髪にブルーの目の女性。 とてもおだやかな性格であり、周囲に対しても献身的に働く。 寒色の服を好み、蜘蛛の巣を意識してか白いレースがついたものをよく身につけている。 幸か不幸か、住んでいた町が『ray』に襲撃されただ一人生き残ってしまった人。 悪夢の惨劇に怯え、苦しむ日々を送っていたが、教団の教義に触れたことで 「あの日家族や隣人が食べられてしまったのは、とても幸福で尊いことだったのだ」と考えるようになる。 今は気分をごまかす儀式ではなく、当の神に自分を捧げることを夢見ている。 その日に備えてなのか、常にすっぴん。 メディチ 教団の稼ぎ頭の薬師。 プラチナブロンドの短髪を前髪だけ結い上げ、メガネをかけた青年。 ゆったりとした黒いローブの様なものを着ており、襟首からは赤いリボンが一条伸びている。 所属の割にはとても冷静な性格であり、暴走しがちなグレコを適度に抑え、グレコを通じて 信者達が過激な行動に出ないように調整している。 信者達で栽培した薬草からふしぎなおくすりを調合しては闇市に卸している。 一族代々薬師であり、独自の調合や治療法を受け継いでいる。 闇医者ですらないが、医者まがいのこともする。 ちなみに教団に提供している山や畑は彼の物である。 ファラリス 後述のベライエを儀式に則って処したり、教団内の罪人に処罰を与える男性。 役割に反して、柄物のTシャツに上下ジャージの優男。髪は紫の刈り上げた短髪。 右の二の腕にマンティコアの入れ墨がある以外いたって普通……のように見える人。 自室でタランチュラを飼っている。 髪型はタランチュラを意識したとのこと。 儀式の際は祝詞を唱えながら、処刑の際は和やかに天気の話などをしながら執行する。 使う武器は、不可視・可変の刃。武器は一見ただの短刀の柄にしか見えない。 しかし切れ味は超振動のナイフに勝る。 ベライエ 不定期な儀式でかの神へ捧げる供物。 複数人存在し、奴隷市場などから適宜補充され全員同じ名前を与えられる。 区別する際は、ベライエ・○○と後ろに本来の名前を付けて呼ばれる。 信者の中でも罪を犯して処刑される者やこの役に志願した者はこの名前がつけられ、 手の甲に新しく蜘蛛の入れ墨が施される。 儀式は無数の糸が張り巡らされた部屋で行われる。 ベライエはそれらの糸によって吊るされ、さながら蜘蛛の巣に捕らわれた虫が捕食されるように ファラリスによって処される。 不定期なのは、rayの活動を聞いたら行うため。 余談 蜘蛛の糸 ……芥川龍之介の小説、「蜘蛛の糸」から。 アレルヤ ……神をたたえよ!の意味を持つ「ハレルヤ」から。アレルヤと読むこともあるらしい。アレルヤ! グレコ ……ローマ教皇グレゴリオから。 フレディ ……公のフレイディアより。ダクソ2した人にしか通じない。 キャップ ……メーキャップより。容姿はタイバニのネイサンがモデル。おねいさん。 メディチ ……医者、政治、経済で活躍したメディチ家より。 ファラリス……処刑器具のファラリスの雄牛より。グロ注意。 ベライエ ……生贄→羊→グラスベリエ→ベリエ→ベライエ その他 悪乗りと勢いのままに作るだけ作った! 煮るなり焼くなりお好きに使ってやってください……