約 4,475,788 件
https://w.atwiki.jp/83452/pages/2763.html
律「あっ……やっ……」 澪「へ、変な声出すなぁ!」 律「恥ずかしがるよぉ」 澪「うっさい! ふ、拭いてやんないからな!」 律「えぇ~……」 律「みぃ~お~……」ウルウル 澪「そ、そんな目で見るなぁ!」ドキドキ 律「ねぇ~……拭いてよ~……」 澪「(そ、そんな目で見られたら……)」 澪「しょ、しょうがないなぁ!」 律「やった! ね、早く早く~!」 ふきふきっ 律「ぃやんっ」 澪「! おい!」 律「あはは~ごめんごめんっ」 澪「もう……」フキフキ 律「あったか~い……」 律「みお~」 澪「ん? 何?」 律「ふふっ、なんでもにゃ~い」 澪「なんだよ……ほらっ、手上げて」 律「はぁい」 澪「(さっきからニヤニヤしやがって……)」フキフキ 律「ひゃぅ」 澪「今度は何だよ!」 律「わき腹はくすぐったいの~!」 澪「拭けって言ったの誰だよ……」 律「ねぇみお~」 澪「……何」 律「気持ちいい……」 澪「あっそ……」フキフキ 律「怒ったのぉ~?」 澪「別に……」 澪「……はい次、そっちの手上げて」 律「……」 澪「ねぇ、そっちの手上げてってば!」 律「……」 澪「律! 拭いてほしいん……」 律「……ぐすっ、うっ、んっ」 律「ぐすっ、えっ、ふぇ……」 澪「ど、どうした!?」 律「ふぇええええええん!!!」 澪「り、りつ!?」 律「ふぇえええええん!!」 澪「ぐ、具合悪くなったのか!?」 律「んっ、ちがっ、うっ、のっ」フルフル 澪「じゃあどうした!? 痛かったのか!?」 律「じゃっ、なくっ、って」フルフル 澪「んじゃどうしたんだ!?」 律「みおのっ、こと、おこらせっ、ちゃった」 澪「!? お、怒ってない怒ってない!」ブルブル 律「ちがうのっ、おこらせっ、ちゃったの」 澪「だから怒ってないってば!」 律「うっ、ごめんっ、なさいっ」 澪「だーかーら! と、とりあえず落ち着こうな!」スリスリ 律「うぅっ、ごめんっ、ぐすっ、なさいっ」 すりすりっ 澪「だいぶ落ち着いたようだな」 律「んっ、ありがと」 澪「で、どうしたんだ?」 律「……怒ってない?」 澪「理由を聞いたんだが」 律「ホントに怒ってない?」 澪「怒ってないってば!」 律「……やっぱり怒ってる」 澪「……本当に怒るぞ。で、なんで泣いちゃった?」 律「んっとね、私がわがままばっかり言うからさ」 澪「うん」 律「お酒飲んで絡んだしさ、体拭いてとかってわがままばっかり言ってさ……」 澪「うん」 律「しかも、またわがままばっかりでさ」 澪「(まだ酔っぱらってんな……)うん」 律「でさ、なんか澪の受け答えがさ、冷たくなってきてさ」 律「だからさ、怒っちゃったのかな、ってさ」 澪「……」 律「そう思ったらさ、なんかさ、んっ、すっごいさ、罪悪感、感じ始めてさ」 澪「……」 律「そしたらさ、ぐすっ、なんかさ、急にさ、ぐすんっ、悲しくなってきて……」 澪「……うん」 律「うっ、そしたらさっ、なみだがっ、でてきてさっ」 澪「うん」なでなで 律「みおにっ、すんっ、きらわれたくっ、ないなっ、ぐすん、ってなってさっ」 澪「うんうん」なでなで 律「うぅっ、みおっ、ごめんっ、なさいっ」 澪「はいはいっ」ぎゅー ぅわあああああああああぁぁぁぁん…… 澪「……律?」 律「……すぅすぅ」 澪「寝ちゃった、か……」なでなで 澪「もうっ、律は私の事何にも分かってないなぁ……」 澪「こんな口開けちゃって……」 澪「もう……律はかわいいなぁ」ぎゅー 澪「律と出会ってもう何年になるか分かんないけどさ」 澪「今までずーっとあんたと一緒にいたんだよ?」 澪「あんたに嫌なこと、どれほどされてきたと思ってんの?」 澪「それでも今、あんたと一緒にいる」 澪「……その意味分かる?」 澪「私はね、律のこと大好きなんだよ?」 澪「あんたのわがままなんか昔っから腐るほど聞いてるわ」 澪「ベースを始めさせたのも、軽音部に入部させたのも」 澪「全部あんたのわがままじゃない」 澪「でもね、大好きな律の言うことだもん」 澪「聞かないわけないじゃない」 澪「……あんた、唯に『体拭いてー』なんて頼める?」 澪「ムギの前で真っ裸になれる?」 澪「律はいっつもわがままばっかり言う子だけどもさ、ちゃんとわきまえてもいるじゃん」 澪「でも私の前ではこうして酔っぱらって真っ裸でいる」 澪「そんなわがまま、私にしか言えないでしょ?」 澪「それね、私にとってすっごい嬉しいことなの」 澪「私にしか見せないあんたがいるってこと、すっごい嬉しいんだ」 澪「それってやっぱり私が一番、ってことじゃない?」 澪「……友達に順位付けるのは良くないな。でもさ」 澪「私は一番律が好き、今までもこれからも」 澪「それね、私にとってすっごい嬉しいことなの」 澪「私にしか見せないあんたがいるってこと、すっごい嬉しいんだ」 澪「それってやっぱり私が一番、ってことじゃない?」 澪「……友達に順位付けるのは良くないな。でもさ」 澪「私は一番律が好き、今までもこれからも」 澪「……今日はさ、酔っぱらった律を見れて良かったよ」 澪「こんな一面もあるんだな、って勉強になったよ」 澪「こんなに顔も目も真っ赤にしてさ」 澪「ふふっ、やっぱりかわいいなぁ律は」なでなで 澪「……大好きっ!」ぎゅー ……… 澪「ふわあぁ……ってもう1時か……」 澪「律、ほら律っ、起きなっ」 律「……いやぁ……」ガクガク 澪「ほらっ、服着なさいっ」 律「いやぁ……ねるのぉ……」 澪「ふっ、まぁいっか」 律「うにゃうにゃ……」 澪「律っ、ほら横になんなさい……」 律「いやぁ……みおといっしょがいいのぉ……」 澪「はいはい、んじゃ一緒に寝ましょうねー」 律「やったぁ……!」 律「ねぇ、みお~」 澪「なあに?」 律「だいすきぃ」 澪「ありがとっ」 律「いやぁそれほどでもないっすよぉ」 律「ねぇ、みお~」 澪「なあに?」 律「ぎゅーってしていい?」 澪「いいわよ」 律「ほんとにぃ?」 律「んじゃぁ、えんりょなくいくよぉ」ぎゅぅ 澪「律の力はこんなもんかぁ?」 律「なにぃ? りっちゃんをなめるなぁ!」ぎゅうぅ 澪「ふふっ、んじゃ私も反撃っ!」ぎゅうぅぅ 律「やあぁぁ……おれるぅぅ……」 澪「ふふっ、かわいいこと」 律「ねぇ、みお~」 澪「今度はなあに?」 律「わたしのことすきぃ?」 澪「好きよ」 律「ほんとにぃ?」 澪「ホントよ」 律「すきだけじゃたりないよぉ」 澪「あら、欲張りね」 律「ほんとにぃ?」 澪「じゃあ足りるにはどうすればいいの?」 律「うぅん……すきだけじゃたりないからぁ」 律「だいすきがいいのぉ」 澪「大好きがいいの?」 律「うん、だいすきがいい」 澪「そっかぁ、じゃあ……」 澪「だいすきだよ」 律「ひゃあぁ、みみもとでいわないでぇ……」 4
https://w.atwiki.jp/orenoimoutoga/pages/121.html
沙織「京介氏は拙者のこと嫌いでござるか?」 京介「いや、嫌いとかでは決してなくだな、むしろ桐乃のこととかイロイロ世話になってるし 好きと言われればすげー好きだが…ってあー、何言ってんだ俺は! 落ち着けー俺、素数を数えて落ち着くんだ…」 沙織「京介氏…いや京介さん、 沙織・バジーナではなく槙島沙織としてお伺いします 京介さんは私のこと嫌いですか?」 京介「えっ///」 京介「えっ、」 沙織「そんなだらし無い顔してるとカッコイイお顔も台なしですよ」 京介「えっ、あぁ、すまん でなんだってそんなこと聞くんだ?」 沙織「相変わらず鈍いことですわね、クスッ」 京介「鈍いってなぁ、おい… で結局なんなんだよ、沙織」 沙織「…さんが好きだから。」 京介「え?今なんて…」 沙織「京介さんが好きなんです///」 京介「へっ」 沙織「あまりこういうことは女の子に言わせてはいけませんよ」 京介「あ、あぁすまん、…沙織、あのな。」 沙織「どうしました?京介さん。」 京介「俺も…沙織が好きだ。」 沙織「ブワァッ、ありがとうございます!京介氏!!拙者はこの世で一番の幸せものでござる~。」 京介「アレ?沙織、口調が戻ってるぞ…ってメガネかけてるし!」 沙織「どうしました?京介氏。 はは~ん、さては早速して欲しい様子ですな、全く京介氏はえっちでござるな~」 沙織「では拙者の初めてを京介氏に捧げるとしますかなー」 京介「ま、待て!そういうのは順序をふんでだなぁ そ、それに俺達お互いのことよく知らないしさ…ってうわー!近っ!!」 沙織「京介氏…」 チュッ 沙織「ハッハハハハ、何されると思ったんですかなぁ京介氏ー 耳まで真っ赤ですぞー、可愛いですなぁ」 京介「さ、沙織!てめぇ、ふざけてやがんのか!!」 沙織「おっと、これは失礼致しました。 拙者、ふざけてなんかおりませぬ 最初からずっと真面目でござるよ」 京介「最初からってことは…」 沙織「うむ、京介氏のことが大好きでござるよ」 沙織「それにしてもここまで鈍いとは、最早犯罪レベルですなぁ 後ろから刺されても文句は言えないでござるよ」 京介「またお前はそうやって人を…」 沙織「それは京介氏が可愛くていじりがいがあるのがいけないのですぞー」 京介「俺は可愛くもないしいじりがいもない!!」 京介「ったく、さっきのしおらしい沙織はどこにいったのやら…」 沙織「はて?それはどこの誰でござるか? 私こそが沙織・バジーナですぞー」 END ~沙織After~ 京介「ありがとうな、付き合わせちまって。」 沙織「いやいや、京介氏の頼みとあれば断る理由などあるわけないでござる。」 沙織「拙者にかかればPC関連からアニメにゲーム、マンガ、ホビーまで知らないことはないでござるよ。」 京介「ありがとう、早速申し訳ないんだが、うちに来てこいつを組み立ててくれないか?」 沙織「そんなこと朝飯前でござる、 京介氏がお茶でも持ってくる間にパパッと終わらしちゃうでござるよ」 京介「頼もしいな、幸い桐乃も合宿でいないし夜までかかっても大丈夫だ。」 沙織「ナニが夜までかかっても大丈夫なんですかな~。相変わらずえっちですなぁ、京介氏は。」 京介「ナニって今買ってきた自作PCのことだろ! 俺は断じてそんなやましい心はない!!」 沙織「ハッハッハ、冗談でござるよ、 落ち着いてくだされ京介氏~。」 沙織「京介氏は相変わらず可愛いですなぁ。」 京介「可愛くなんかない!」 沙織「とっても可愛いでごさるよ。」 京介「可愛くなんかねぇ!!お前のほうがよっぽど可愛いわ!」 沙織「えっ、あっ///」 沙織「ありがとう…ございます///」 京介(全く可愛い奴め…) 京介「そんなこんなで家に着いたんだが…沙織、先に上がっててくれ、俺は茶菓子でも持ってくから。」 沙織「はいはーい、了解でござる。宣言通りに終わらせるでござる。」 … 京介「沙織ー、すまんドア開けてくれー、手がふさがってて…」 沙織「はいはい!暫し待たれるでござる。」 がちゃ 京介「サンキュー、これ茶菓子な…ってほんとに終わってるし!」 沙織「拙者のためにわざわざありがとうでござる。作業はたった今終わったとこでござるよ。」 京介「お前、すごいな…、ほんとにありがとう」 京介「そうだ、沙織にはいつも世話になってるからなにかお礼をあげるよ。 なんでもいいぞ、なんかないか?」 沙織「と言われましても…拙者基本的に欲しいものは自分で手にいれる性分でありまして…」 京介「うーん、ほんとになんでもいいんだが…」 沙織「ほんとに…なんでもいいんでござるか?」 京介「まぁ、高校生の俺が買える程度のものなら…なんでもいいぞ」 沙織「で、では…」 京介「なんだ、早く言ってみろよ。」 沙織「では拙者、京介氏からのキスが欲しいでござる///」 京介「ふぇ?」 沙織「ですから京介氏に拙者の唇を奪って欲しいでござる」 京介「あぁ、てっきり沙織のことだからPG1/60ウイングガンダムゼロカスタムでも欲しいと言われるのかと…」 沙織「そんなものいつでも買って貰えるでござるが それに1/60ウイングガンダムゼロカスタムなら既に所持してござる。」 京介「そうなのか、しかしキスか~」 沙織「拙者とキスするのは嫌でござるか…?」 京介「嫌じゃないんだが…」 沙織「やはり拙者の様なキモヲタ女とキスなんてできないとおっしゃるのですな!?」 京介「いや、そうじゃなくてだな…メガネをとって欲しいんだが」 … 京介「ダメか?」 沙織「これでよろしいのですか?」 京介「あぁ、ありがと…じゃあするぞ」 沙織「…はい」 京介(ヤバいヤバい、言ってみたもの素顔が可愛いすぎて直視できねー!) 沙織「どうなされました?」 京介「いやなんでもない///」 京介(いい加減腹括れ高坂京介…、いくぞ!!) ちゅっ 京介「イロイロありがとな沙織、大好きだぞ」 沙織「京介さん///」 沙織「私も京介さんが大好きですっ」 京介「おうっ、それにしても可愛いなぁ沙織は」 沙織「ふふっ、褒めても何もでませんよ」 京介「褒めたらもっと可愛くなるんじゃないか」 沙織「京介さんのバカッ///」 京介「なぁ、沙織?」 沙織「どうしました?」 京介「もう普段もそのメガネとってもいいんじゃないか 桐乃達にも見られたわけだし…」 沙織「そういうわけにはいきませんわ このメガネがあったからきりりんさんや黒猫さん… そして京介さんに逢えました だからこのメガネは思い出のつまった大切なメガネなんです」 京介「そっか」 沙織「それにこの姿は京介さんだけに見てほしいんです」 … 沙織「某アニメ風に言えば『こんな姿、滅多に見せないんだからね』」 京介「沙織…可愛いぞ、大好きだ」 沙織「京介氏~、ありがとうでござる 拙者も大好きでござるよ」 京介「メガネかけてるし…ってか切替早いなw」 京介「うわ、いきなり抱き着くなよ///」 沙織「よいではないですか、拙者と京介氏は最早相思相愛の仲 拙者達を阻むものなど何人たりともいないのでござるよ」 京介「いや、そういう意味じゃなくて…」 京介(俺にも心の準備ってものがあってだな…) 京介(それにしてもデカイな沙織は、身長もだが特に胸が… こうもべったり抱き着かれると感触がこっちにもわかってしまうんだな、これが) 沙織「どうかしましたか、京介氏、…むむっ、京介氏は今えっちなことを考えているでござる」 京介「えっ、そんなことは…」 京介(何故ばれたし…そういえば前も似たようなことあったなぁ、沙織は読心術でも使えるのか!?) 沙織「拙者は京介氏のことならなんでもないわかるでござるよ」 沙織「そして今考えてることは『沙織、大好きだよ』でござるな」 京介「…沙織、大好きだ。愛してる」 沙織「え、あ、ありがとう…でござる///」 京介(相変わらず可愛い奴め) END
https://w.atwiki.jp/yuiazu/pages/573.html
ふーんだ、どうせ私はピエロだよ……でも、よかったね、梓 -- (純) 2010-07-31 03 38 19
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/1708.html
722 :Monolith兵:2013/06/02(日) 05 31 04 ※この作品にはTS表現があります。ご注意ください。 ネタSS「俺の妹が○○○なわけがない!」 没ネタ2 「俺の後輩がこんなに可愛・・・」 黒猫の告白から暫くの月日が流れ、京介は黒猫と初のデートに挑んでいた。前日に桐乃に服をコーディネートしてもらい、デートコースを必死に考え、日向にアドバイスをもらい挑んだデートであった。待ち合わせ場所であった黒猫が神猫になっていたり、初デートで彼女の家に上がる事になったりとイレギュラーが起こったが、概ね初デートとしては平均点を取れたのではないかと彼は思っていた。そう、彼女の家に上がるまでは。 「じゃ、じゃあ、今はこの家に俺たち二人きりってわけなのか?」 「え、ええ。・・・ちょっと待っててくれる?シャワー浴びてくるわ。」 京介は自分のうかつな発言を呪った。どう考えても誘っているようにしか取れない言葉だった。黒猫はそれを理解したのか、シャワーを浴びると言って部屋を出て行ったのだ。先日の桐乃の衝撃的な発言を思い出しながら、京介は焦っていた。 (何てことだ!初デートでエッチフラグだと!コンドームの準備なんてしてないぞ!) もし当たってしまったら富永が生まれてくるかもしれないのだ!それを考えると、京介の身体はがくがくと震えてしまっていた。 だが、そうこうしている内に黒猫は風呂から上がり、京介を迎えに来ていた。 「私の部屋に行きましょう。・・・これからw足した地で神聖な儀式を行うのよ。」 覚悟を決めた彼女に京介に抗うすべはなかった。 それから数時間、二人とも初めてを散らした後二人は裸で布団の中で抱き合っていた。 「大丈夫か?」 京介は黒猫を労わり今日何回目かの質問をしたが、答えはこれまでと同じく「大丈夫よ。」だった。彼女は京介の胸に顔を押し付けて何かをこらえている様子だったが、決心がついたのか顔を上げて京介の顔を覗き込んだ。 「私ね、貴方に言わなくちゃいけないことがあるの。」 そう言ってから黒猫が語った内容を京介は無言で聞いていった。 「私の中には二つの私の心があるの。貴方を愛している私と、それを引き止めようとする私。でも、どちらの私も貴方のことが好きなの。だけど、好きになったら危険だ、引き返せってもう一人の私が言うのよ。」 「大丈夫だ。俺はその二人とも愛せるよ。」 京介の言葉を聞いて安心したのか、黒猫は大きなため息を吐いた後、京介の耳元に唇をもって行きささやいた。 「私ね、もう一つ貴方に黙っていた事があるの。ううん、貴方だけじゃなくて誰にもね。それを聞いてほしいのよ。」 京介は頷いて、黒猫に先を促した。彼女は一度瞳を閉じて、暫くして開いた。そして、強い意志をともした顔で京介に最上級の爆弾を言った。 「今世で貴方と一緒になれなくても、来世まで待つって言ったわよね?アレは嘘よ。」 えっ、と京介は半開きの口から言葉を出した。 「私は前世から貴方を見てきたわ。そして、今世で貴方と恋仲になれてうれしい限り。」 京介はそれ以上のことを聞きたくなかった。だが、黒猫はそれに気づかないのか、更に続けた。 「私はあなたの事を見てきた。そう、前世で富永恭次と言われていたその時からね。嶋田元帥、我は貴方のことを愛しているのですよ。」 京介はあまりな事態に呻き声を上げることしか出来なかった。ひゅーひゅーという彼が息をする音だけが部屋に響いていた。 黒猫はようやく京介の様子がおかしいことに気づいた。 「もしかしてショックによる酸欠?待っていて、今人工呼吸してあげるから!」 そういって黒猫は京介に口付けをして息を吹き込んだ。しかし、ショックによる”過呼吸”を起こしていた京介にと手はそれは致命的な応急処置だった。薄れ行く意識の中、日向こと前世の妻トヨと玄孫のあやせ、今世の妹桐乃のことを思い出しながら彼の意識は闇に閉ざされた。 黒猫√BADEND
https://w.atwiki.jp/orenoimoutoga/pages/86.html
田村麻奈実(地味子)の京介ラブ行動一覧(原作小説版)1巻開始時点以前 1巻 2巻 以下の記述には、ウソ・大げさ・紛らわしい表現や、エロゲに脳を汚染された人間の妄想が含まれている可能性があります。 田村麻奈実(地味子)の京介ラブ行動一覧(原作小説版) 1巻開始時点以前 実の妹が嫉妬、トラウマになるほど仲良し。 半ば家族公認でお泊まり、むしろ自宅より居心地が良い。 夏休みはほとんど入り浸り。 毎日田村家か図書館で一緒に勉強会(中学からずっと)。 京介の携帯の登録番号1番(アニメ版9話では2番に変更されている) 昨年のクリスマスにデパートとケンタッキーでデート。 その後は田村家で手作りのケーキ。 毎年、クリスマスと誕生日にはプレゼント交換をしている。 1巻 顔のことを褒めてくれた(P80) 眼鏡を取ったり憎まれ口で照れ隠し(P84) 京介の大学進学理由「こいつと同じ大学に行きたいから」(P85) モナカ食べに来てくれた。(P85) 悩み事の相談×2回 私の悪口に怒ってくれた。(P122) 疲れてるのに、遊びに誘ってくれた。(P188) お茶奢ってくれた。(P189) 一緒にいるとき他の女の子を褒めたりせず、気を使ってくれた。(P193) 「色々」で何も言わなくても通じ合えた。(P264) 2巻 何気なくぼーっとしてるだけで、私のことを思い出してくれた。(P49) ぐーぐるさんに「眼鏡っ娘萌え」を指摘される。(P52) 下敷きぱたぱた。(P93) くずきり食べに来てくれた。(P103) 私に彼氏が出来るのは「絶対嫌だ、ぶっ飛ばす」って言ってくれた(P96) 「誰かが言い寄ってきたら構う、ぶっとばす」 アイコンタクトで意思疎通可能。(P97) いつものように隣に座って図書館で一緒に勉強。 眼鏡を取られてからかわれ鼻と鼻が当たるくらい急接近。(P109) 「そのままでいい、今の子(あやせ)より、お前の方がずっと良いよ……好きだよ」って言ってくれた。(P115)※京介は「あー好きだね、好き好き、今の子よりもおまえの方がずっといいや」と言っている。 私にちょっと避けられただけで辛そう。(P119) 2日会えないときが重くなり、三日間会えないとおかしくなる。泣きが入る。(P308) 仲の悪い妹に相談するほど追い詰められる。(P135) 「幼馴染み よりを戻すには 台詞例」(P191) カリビアンコムで「眼鏡 かけたまま ○○」(P191)※○○は「顔○」の可能性が高いと推測されている。 クラスメート女子、弟に探りを入れるくらい気になる。(P125) 真夏の日差しの中、2時間も私が帰るのを待ってくれてた。(P160) 私が好きなモノを憶えててくれて、誕生日でもないのにプレゼント(枕)をくれた。 きょうちゃんに褒められた前髪を切りすぎて、申し訳なくて泣いてしまうわ遅刻するわetc 「たまには一緒に寝てくれ」と、もらったぬいぐるみ抱き枕は「きょうちゃん(はあと)」って読んで一緒に寝る。 「夏休みに入ったらまた遊びに来てね」 あやせたんヤンデレモードの中、私の顔を思い浮かべてくれた。 「おまえが何を悩んでいるのかは知らないし……俺には話したくないんだろうってのはなんとなく分かるんだ。でも、それで納得してやるわけにゃいかない。いくらカンケーねえって突っぱねられても、見て見ぬ振りはできねぇよ」って言ってくれた。(P162、P296) いぐさの匂いがした。 別れがたくて、一緒にいられなくなるなんて考えたくない。(P308) 夏休みには、公園や図書館へ「さんざん」と言うほど一緒にお出かけ(P295) 「超かわいい。肌もつやつやしてるし綺麗になった」って言ってくれた。(363P) 意見・批判等 これって、ほとんど京介の麻奈実ラブ行動じゃね? -- (名無しさん) 2010-12-07 23 45 43 確かに。京介×麻奈実フラグ集とでもしたほうがまだ適切か -- (名無しさん) 2010-12-09 03 34 00 これ見ると京介→麻奈実の行動・心理って京介→桐乃の行動・心理と結構被ってるな。ふと思っただけだけど。 -- (名無しさん) 2010-12-14 10 23 17 京介⇒麻奈美はラブ行動と確定してないから別にこのままでいい -- (あんどん) 2010-12-16 00 07 14 じゃあ、京介→麻奈実異常行動だな。麻奈実からのアクションはほとんどないし。しかし、ここまでしておいてラブじゃないってのが、もめる元なんだよなぁ。 -- (名無しさん) 2010-12-18 16 57 23 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/momosuki_kame/pages/4.html
もも 俺の事好きじゃなくなった? 才能さんと会ったら好きになっちゃった 亀さんと会ったら好きになっちゃった
https://w.atwiki.jp/momosuki_kame/pages/11.html
こちらのツイートに関して、何があったのかをご説明いたします。 なお、今回出す個人名に関して、潰してやろうなどという意図はございません。 第三者視点からすると面白い話であり、少なからず傷ついた身として一種のお笑いネタとして昇華して気持ちを治めたいという思いのもと、このnoteを書いています。ぜひ、哀れな私を笑ってやってください。 まず事実として、私と喪2さんは、ついこの間まで交際直前の関係にあり、関東圏にて二人で同棲を始める予定の仲にございましたが、喪2さんの勝手な言い分により、同棲予定1週間前にその計画はなくなり、現在彼女は以前の交際相手である才能さんと復縁しております。 このような状況に至るまでの経緯を 箇条書きで下記にまとめました。 2021年2月初旬、喪2さんとTwitter上でつながる 2月中旬、喪2さんよりアプローチが始まる 2月下旬~3月中旬、喪2さんより通話の誘いが増える 3月19日、東京でネタツイッタラーのオフ会。当時の交際相手の才能さんに嘘をつき、半ば強引に私の家に宿泊。 喪2さんと才能さんが別れる。 4月上旬、喪2さんに会うために関西に行く。 4月中旬、亀が当日付き合っていた彼女と別れる。 4月下旬、亀が関東で暮らす一人暮らしの部屋で同棲を決める 5月初旬、喪2さんと才能さんが会う 5月3日深夜2時半頃、喪2さんより「同棲できなくなった」と電話がくる。 5月4日正午、喪2さんより「才能さんと会ったら好きになっちゃった」とのLINEで連絡がくる。 以降の接触なし 2021年2月初旬、喪2さんとTwitter上でつながる フォローしあう以前、才能さんの彼女がTwitterをしていることは知っていましたが、特別かかわりはございませんでした。たしか、喪2さんからフォローして頂いたと記憶しております。しかし、その後も特別会話するなどコミュニケーションを取ったことはございませんでした。 2月中旬、喪2さんよりアプローチが始まる 初めてコミュニケーションを取ったのは、喪2さんより亀の画像を提供してもらった時でした。その時、私が高圧的な態度を意図して取ったので嫌われているとずっと思っていましたが、「亀さん好きですよ」と言ってくれることがあったので「嫌われてないんだな」くらいに受け取っていました。Twitterで好き好き言い合うなんて挨拶みたいなものなので、特別視していることはありませんでした。 2月下旬~3月中旬、喪2さんより通話の誘いが増える この時期より、喪2さんより通話の誘いを受けることが増えてきます。 初めて誘われたとき、大してかかわりもないのにやけに気に入られてるなと思った覚えがあります。声が気に入ったのか、ツイートが気に入ったのか、全くわからないほど私は喪2さんのことを知りませんでしたが、断る理由も特別ないですし人と話すのは好きなので快諾していました。 当時の会話の内容は、喪2さんの昔の話、当時付き合っていた才能さんとの関係の相談です。私はほとんど個人情報を隠していた頃ですので、ほとんど聞き手に徹していたはずです。 ほぼ毎日通話をしていましたが、回数を重ねるごとに交際関係への不満は募らせていき、次第に私に対して「付き合ってくれ」と言い始めた時期でもあります。才能さんがいるでしょと言うと「別れたら付き合ってくれるの」と返すようになったのもここからです。ただ、顔も見たことない男と付き合おうなんて言う人を信用できるわけがないので、正直冗談半分に聞いていました。 3月19日、東京でネタツイッタラーのオフ会。当時の交際相手の才能さんに嘘をつき、半ば強引に私の家に宿泊。 複数名のネタツイッタラーさんとボードゲームカフェで遊んだり居酒屋でお酒を飲んで楽しみましたが、その場に喪2さんもいました。途中で才能さんは別の方との約束があるとのことだったので別行動になりましたが、喪2さんはついていかず我々の集まりに残ることになります。 居酒屋での飲み会が終わり、喪2さんは才能さんと合流ののちホテルに宿泊の予定でしたが「才能さん酔っぱらってたら何も覚えてないから」と電話で女性の知り合いの家に泊まるからと噓をつき、強引に私の家までついてきました。 絶対ダメと拒否を何度もしましたが、酔っぱらっていることもあり駄々をこねて騒ぎながら駅に座り込んでしまうため、私は連れて帰ることにしました。 就寝時も「添い寝をする」と騒ぐので同じ布団で寝ています。これ以上は、詳細には話せませんが、私が彼女に一切手を出さない方法で、前戯行為を強制されています。 翌朝は彼女を駅まで送り、その場は解散しています。 その後彼女が大阪に帰ってからも電話や連絡を高頻度で行っており、私も彼女へ個人情報を公開するようになってきます。 喪2さんと才能さんが別れる。 オフ会から数日後、喪2さんと才能さんが別れます。 理由は、「才能さんと喧嘩したから」「亀と付き合うためにちゃんとしておきたかったから」 だと言われています。事実はどうかわかりません。 オフ会で私の顔を見たらアプローチもなくなってくるだろう、一時の感情だろうと思っていましたが、なくなるどころがアプローチが加速していたように思います。毎日のように好き好き言われました。会いたい会いたいと言ってくれました。 正直なところ、このころから少しずつ喪2さんへ気持ちが傾いていたことは否定することができません。2か月弱毎日愛を伝えてくれる人なんてなかなかいませんから。喪2さんから亀との関係の相談LINEがよく来ていたと、友人からも聞いていましたので、気持ちに間違いはないと確信していました。 4月上旬、喪2さんに会うために関西に行く 飛行機に乗って喪2さんに会いに行きます。 この頃になると、私も彼女のことが好きでした。しかし、ほとんど対面で話したことのない関係で、いきなり交際を始めることは納得ができなかったので、関西に行き、数日間同じ時間を過ごしてみることにしました。 帰り際、「今度は私が関東に行くから」と約束してくれました。 4月中旬、亀が当日付き合っていた彼女と別れる 関西に行ってから数日後、私は当時付き合っていた彼女と別れます。 理由に関しては伏せますが、理由の一つとして喪2さんの存在があったことは間違いありません。 4月下旬、亀が関東で暮らす一人暮らしの部屋で同棲を決める お金を貯めて一緒に暮らそうという話になります。 喪2さんは、私に迷惑をかけたくないとのことで7月までバイトしたお金持って関東に行く、と話していましたが、途中で待てなくなり5月に行くという話になりました。 無収入の彼女と収入の限られてる私で2週間後すぐに一緒に暮らすことに不安はありましたが、貧乏生活やればなんとかやっていけると思ったので、快諾しました。 彼女から、5月12日に到着する飛行機を予約した(ここに関しては予約画面等を確認していないため本当かどうかわからない)との連絡があり、私も準備を進めていきした。 当然、一緒に暮らすのだから交際を始めるつもりでしたが、彼女からもらってるアプローチからではなく、関東に来た時私から直接告白しようということで、ここではまだしっかりと交際関係にはございません。しっかりとした交際関係って何なのかって話ではありますが。 私たちはこの頃になっても変わらず、毎日のように寝落ち通話をしながら寝ていましたし、お互いに「好き」だと言い合う関係でした。 5月初旬、喪2さんと才能さんが会う おそらく5月1日か5月2日かと思います。 当時付き合っていた頃に貸し借りしていた荷物を返す、という名目で才能さんと会っています。このことに関して、事前に私に連絡を送ってくることはありませんでした。会う少し前から、別れてからかかわりがなかった(裏ではあったのかもしれません)喪2さんと才能さんがスペースで交流し始めます。喧嘩別れよりは仲のいいほうが良いので、何とも思いませんでしたが、会うことに関して連絡がなかったことに少し違和感を覚え始めます。 5月3日深夜2時半頃、喪2さんより「同棲できなくなった」と電話がくる 突然、喪2さんより電話があり 「関東に行けなくなった」「お母さんにコロナで危ないからあんまり移動するなって引き留められた」 と言われました。その時は残念な思いだけでしたが、よくよく考えてみると 喪2さんはコロナ患者の増えている東京にわざわざオフ会しに来ています。 現状を考えると、大阪にいるより東京にいるほうがコロナ患者数の観点でいうと安全なはずです。 私の中で疑念が渦巻き、次の日以下のLINEを送ることにします。 5月4日正午、喪2さんより「才能さんと会ったら好きになっちゃった」とのLINEで連絡がくる この後の返事は、「ごめん」の一点張り。 電話で説明を求めても「もう話すことはないから。ごめん。」と言われました。 以降の接触なし ここから喪2さんとの接触はありません。LINEはブロックしています。 勝手な言い分で人を切り捨てたのに十分の説明もなく、彼女はのんきに才能さんと楽しく生活しています。 感想 正直なところ、私ではなく別の男を選んだことに関しては不満はありません。数か月私に伝えていた好きという感情は、一度再会しただけ(何回もあってたのかもしれません)の男性で塗り替えられるようなものだったというだけの話です。私の魅力不足です。 私がずっとモヤモヤしているのは、同棲という一度決めた大きなイベントに大して嘘でごまかそうとしたことです。 この数か月間ずっと通話してきました。彼女のことはたくさん教えてもらいましたし、自分のこともたくさん話したつもりです。私は、それなりの信頼を持たないと自分の個人情報は話しません。男女の関係の前に、友人として彼女を信頼していました。それを裏切られたのが悔しくて悔しくてたまりません。あとで聞いた話だと、おそらく私に嘘をつく電話をするときに隣に才能さんもいたはずです。きっと、二人で私に嘘をつくことを考えたのだと思います。 ただ、彼女の私への感情は本当だったと思います。 長い時間何回も、どうやったら亀が好きになってくれるかの相談をされた、と教えてくれた友達がいます。 しかし、それは本当に一時の感情でした。私は喪2さんと才能さんの痴話喧嘩に巻き込まれたんだなと感じています。才能さんが研究で忙しい時期、才能さんが彼女に大して冷たい時期にちょうどいい私という存在を発見し、たまたま好きになった。でも、才能さんが優しくしてくれたらそんなものはどこかにすっとんでいってしまった。 本人はそう思っていなかろうと、私は喪2さんのメンタルケアと性的欲求のはけ口にされたのだと、今回のことを結論付けたいと思います。 喪2さんへ あなたと過ごした数か月間楽しかったです。あなたとなら同棲もしていけると思いました。ほんとうにありがとうございました。 問題があった翌日、あなたのスペースを見に行きました。ものすごく動揺していたことを覚えています。私はTwitterのブロックも解除し、再びフォローしています。私を裏切り、向き合えていないのはあなただけです。 才能さんへ 巻き込んでしまってすみません。私はあなたに恨みは一つもありません。が、こんな形で切り捨てられたのにのうのうとツイートをしているあなた方を見ていられなかっただけです。嫉妬です。今後、人を意図的に傷つけないお二人になることを切に願います。 お二人へ 内容に齟齬があればすぐに訂正いたします。 みなさまへ 楽しんでいただけましたでしょうか。 これは私の創作ではなくすべて現実に起こったことです。 私はこのnoteで該当者への誹謗中傷を臨んでいるものではありません。 何かで発散しなければ、感情を安定させることができませんでした。 是非、ネットの女に簡単に釣られた「亀」という男を笑ってやってください。 書きなぐりなので非常に汚い文章になりました。最後まで読んでいただきありがとうございました。 それでは、違う女性を探しに行くとしますので、このへんで。 亀 https //youtu.be/BC9P3DSZu0A
https://w.atwiki.jp/lunanovares/pages/16.html
その他の意見です。 ツイートの該当箇所のみ抜粋し、必要に応じて句点等を加えています。 戻る TRIGGER関係 本文 TRIGGER NIGHT サーガ~リトルウィッチ”落第スタッフ”アカデミア 公開コメンタリー~ 新宿LOFT PLUSONE。雨宮「アッコは嫌い」 今日のリトルウィッチアカデミアは五十嵐君の初作監回ですね。とにかく見応えのある話数です。そろそろみんなアッコを好きになって来るんじゃないでしょうか。 雨宮さんが「アッコ嫌い」と言っているのが笑います。 2つ目は演出の方のツイートですが、スタッフ間でも3話ぐらいまで見ないとアッコが好きにならないような予想があったのかもしれません。 好き嫌いが均衡…な意見 本文 アッコのハイテンションは時々ひーってなる アッコ自体は未だに好きな部分と受け付けない部分が混在してて複雑な感じ アッコ二次元補正で可愛いらしいかもだがリアルにいたら自分のこと話しまくるうざい子 アッコ可愛くて好きになっちゃうの分かる反面、主人公が「(ダイアナに対して)絶対そうだよ!」みたいな発言するのダメすぎて無理…ってなってしまうの…成長してるの分かるけど アニメ好きな人とリトルウィッチアカデミアの話をするとアッコのキャラに拒否反応する人が目立つ。個人的には「自分の信じたもんを能力や恥も外聞も関係なくとにかく突き進むのみ!!」とトリガー作品に感じる「ここまでやってくれるのか!」を感じさせてくれる貴重な存在だと思うんだけどなぁ。 リトルウィッチアカデミアのアッコは、まだキャラの思考がわかるから、好き嫌いが分かれるで済んでる。ブンドリ…じゃないやバンドリは、主人公の思考もわからないままわけのわからない行動をする。これじゃあ、好き嫌いどころかそもそも好きになる要素がねえよ。 「私にはできない事ができる人…そう言う人を応援するのが私は好きなの」このロッテのセリフに激しく共感を覚えた。アッコとの性格の違いがよく現れてるセリフだ。それにロッテはアッコの事も「私にはできないことができる人」だと思ってるんじゃないかな アッコみたいな問題児はやっぱ作中でちゃんと欠点をツッコまれてこそだな アッコは昭和感のある主人公だったように思う。最近の主人公ってもっと察しが良いというか、そつがないよね。 アッコが大嫌い、それが好きの裏返しだとズバッと言ってしまうのが良い。アッコにそういう感情を抱くのは劇中のキャラだけではないのだなと 主人公のアッコの周りを顧みず猪突猛進する性格に嫌悪感を持たなければ最後迄楽しめる作品です。 アッコ自体もすごく好きなだけど、アッコの性格だけで言えば嫌いですね アッコちゃんの空気読まなさ加減がだんだんつらくなってきた。あとだいたい問題を解決するのがダイアナちゃんなのでアッコ視点でスッキリもしないのもちょっとつらい。かわいいし2話とか4話は好きなんだけどなぁ。 アッコのキャラは好きだけど性格が苦手なので最初はしんどかった リトアカもあれアッコのキャラ嫌いだったら苦痛なだけだと思う アッコは好きなんだけど…一人が気楽なコンスタンツェちゃんのところに、何度も何度も訪れたところは「あ…これ、やられたら嫌だなぁ」って思った。私も一人の方が気楽だから 最後までアッコの性格は好きになれなかったけど、アッコは立派だなあと思った アッコ自身は最初からほぼ完成されていたとも言えるので、アッコの性格を許容できるかがリトアカ好きになるかの境目ですね・・・まあアニメミライ版からそんな感じですけど リトアカで好きの形がテーマになった回があったじゃない?あれって大雑把に言うとアッコが「なりたい好き」でロッテが「応援したい好き」でスーシィが「秘めたい好き」だったと思うんだけど なんかアッコについていけないんだよなぁ…。アトムみたいな目のデザインは好き。 夢を諦めてしまった人だから余計アッコが眩しくて仕方なかった アッコの無鉄砲とワガママと自己中が私の神経を逆撫でする………アッコ好きだけどそこだけが嫌いかな………… アッコ…シャリオ好きが高じて日本から海を渡って入学。スーシィ…コカトリスの羽のために出会ったばかりのアッコとロッテを囮に使う。ロッテ…「普段のおとなしさ⇔ナイトフォールマニア」の落差では2人を凌ぐ。アッコがいちばんまともに感じなくもない アッコをどう見るかで、見た感想が全然変わると思う。ちょっと違うかもだけど、主人公が視聴者に影響を与える1つの形じゃないかね アッコはナチュラルにクズなんだよなぁw たまーにアッコにイラッとする時もあるけど(笑) アッコ自己中であんま好きじゃなかったけどあれはアッコじゃなきゃだめだった… アッコの身勝手感があんまり好きじゃなかったけど最新話でちょっと見直して面白くなってきた。 アッコやっぱりめちゃくちゃ自己中で迷惑だけど主人公属性強過ぎて好きとか嫌いとかの問題じゃなくなる… アッコの行動は直情的で好きじゃないけど結果オーライな感じは好き。 中盤アッコがいくらなんでもバカすぎるのでは? と思ったけど、最後まで観てよかった。 アッコのまっすぐな所は好きなんだけどたまにやりすぎだなー、この子ーて思う 正直アッコが好きではないんだけど憎みきれないんだよな~ 序盤のアッコはただの迷惑なやつなんで不快感はあるかもだけど、そこだけ乗り越えたらとても素晴らしい感動の連続です。 アッコちゃんは徹頭徹尾このテンションなので、嫌いな人は嫌いかもね。 アッコのような、自己中で周りに多大な迷惑かけつつ、勇気と無謀履き違えて無闇に突っ込んでいく主人公ってかなり苦手なのだけど、後半のストーリーで納得した。 アッコを通した作品評など 本文 リトアカは、主人公の成長が至上主義の中で、アッコは今自分が出来る事をやって、周りが変わっていく事に主観をおいた稀有な作品だと思うのです。そこが一番好き 相変わらず好感度上がらない言動のみちる。監督の同じリトアカのアッコもああいう感じだし、これが監督の好きな主人公像なのかもね…… リトルウィッチアカデミアの何が好きって、主人公アッコの人間臭さと、物語が進むにつれありがちな主人公の成長がほぼない!ってところ。成長がない!わけではないけど、リアルな小さな成長を最後に見せて終わる。だってさ、たかが半年や一年で人間がガラッと成長出来るわけないじゃん アッコのヘイト溜めからの解放に対して収支のバランスをミスっていると感じる。端的にいってしまえば勉強は嫌いなウェーイ系主人公が場のノリと勢いで走って失敗したり衝突したりするんだけど、ズッ友のおかげで助かるだけ 思い込みとノリだけで暴走する(のがアツイと評価される)キャラが大量に出てくるトリガー作品がどうも苦手なんだけど、その中でもリトアカは好きでどうしてなんだろう…と思っていたら、この6話見て分かった。暴走するアッコに対するロッテやスーシィ他のツッコミキャラが沢山いるからだ。 話を通して、成長してて、最初は魔法を全然使うことができなかったのに、できることを増やしていった姿があって、一番好きなアニメなんだわ。少年少女向けのアニメってこういう成長があっていいよね。 リトルウィッチアカデミア、ロッテとアッコの物語が映画を見て好きだったからなんかテレビアニメは完全にロッテとアッコの話がなくなってダイアナルートになっていて別のヒロインの攻略ルート見てる気分だったな 12話、「パレード」をTVシリーズの流れに落とし込んだものだけど、劇場版みたいな一本完結型なら魅力としても描けるアッコの特徴がもろに欠点として出てしまうんだよな。やる気や好きな気持ちじゃ負けないつもりだし本人的には努力してるけど、成果が見合わず行動が裏切ってしまう。 キャラにも短所があるのに全肯定されてると違和感覚えちゃうんだけれど、リトルウィッチアカデミアはアッコを全肯定しないし感情論だけに流されず罰はしっかり与えて戒めてくれる人達もいるから凄く好き…もちろん否定だけじゃなくて肯定もあるからバランスしっかりとれてる… その他 本文 スーシィは自分の中の感情を殺してるのかなあ。逆にアッコはどんな感情も全力で表に出すし、スーシィはアッコのそういう所が好きなのかな? 最終話に向かうにつれて、みんなのアッコ好き度と、作画がやばくなって来るのが最高だった。 何が好きってあの円盤のCMシリーズ、みんなアッコ大好きすぎるから、愛がある リトルウィッチアカデミアのCM、お前らどんだけアッコが好きやねんってなる。 いやもう全員好きだし皆アッコ好きすぎて好き 最終話まで見たところアッコは百合界のバーフバリだったので好きか苦手かとか全てどうでもよくなった 学校側のアッコの扱い腹立つ。金なくて入れたのに面倒見ずにレッテル押し続ける感じホント嫌い みちるちゃんアッコ味あって推せる。アッコと大きく違うのは子どもたちの先生できる教養があることか! アッコ風呂嫌いなのか…臭そう。でもそこが興奮する。 アッコの悲鳴が段々病み付きになる病気にかかった。 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vip_oreimo/pages/215.html
1 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/01/14(金) 01 16 55.59 ID fk2dn6mW0 [1/6] 桐乃「え!?・・・早かったねー!上がって上がって~♪」 あやせ「うん!・・・げっ・・お兄さん、お久しぶりです。」 京介「げっ・・・って・・・久しぶり、あやせ」 加奈子「ちーす」 京介「・・・あ?」 加奈子「!?」 桐乃「何挨拶してんの?早く部屋行けって」 京介「はいはい・・・」 加奈子「(気のせい・・・だよな?)」 3 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/01/14(金) 01 30 48.97 ID fk2dn6mW0 [2/6] 桐乃のお部屋 加奈子「桐乃~ちょっと便所借りるわ~」タタッ ・・・・・・・ 京介「・・・ふぅ」 加奈子「あ・・・トイレ借してk」 京介「は??」 加奈子「いや・・・トイ」 京介「しゃべんな。くせーんだよ」 加奈子「・・・え?」 京介「早くどっかいけや」 加奈子「う・・・うぜーy」 京介「あぁ!?」 加奈子「い・・・いや・・・」 京介「チッ・・」スタスタ 加奈子「(な・・・なんで?)」 4 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/01/14(金) 01 36 00.83 ID fk2dn6mW0 [3/6] 桐乃「あ、加奈子おかえり~」 加奈子「・・・・・あのさ」 桐乃「何ー?」 加奈子「なんか今日、桐乃の兄貴変じゃない?」 桐乃「え?兄貴?別に普通だけど?」 加奈子「機嫌悪かったりしねー?」 桐乃「・・・?別になんともなかったけど?」 あやせ「どうしたの?私も普通に見えたよ?」 加奈子「いや・・・ならいーや(加奈子だけにかよ)」 5 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/01/14(金) 01 42 11.03 ID fk2dn6mW0 [4/6] ・・・・・・・ 加奈子「はぁ・・・あー桐乃、喉かわいたわ~」 桐乃「えー?下にジュースあるから取ってきてー」 加奈子「ここお前んちじゃんかー。取ってきてよー」 桐乃「別に喉渇いてないもーん。」 加奈子「・・・(今下にいったらまたいるかも・・・)」 あやせ「加奈子。私も飲みたいなぁ。取ってきて」 加奈子「・・・しゃぁないな・・・」 6 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 01 48 32.71 ID fk2dn6mW0 [5/6] 加奈子「(確か桐乃んちの冷蔵庫は・・・)」ガチャ 京介「・・・・・」ギロッ 加奈子「(うわー・・・いた・・・)」 京介「・・・・んだよ」 加奈子「お・・・お前に用ねーから。桐乃にジュース取ってこいって言われたんだよ」 京介「何その口の利き方。」 加奈子「うぜーし。いつもこうなんだよ。冷蔵庫開けんぞ」 京介「チッ・・・勝手に開けてんじゃねーよ!」バシッ 加奈子「いてっ・・・何・・・すんだよ・・・」 7 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 01 53 14.08 ID fk2dn6mW0 [6/6] 加奈子「・・・・桐乃に言うわ」 京介「あ?勝手に言えよ」 加奈子「今言ってやる!!」 京介「あーあ。これだから口先だけのガキは困る」 加奈子「は・・・?」 京介「威勢張ってるだけで一人じゃなんもできねー屑」 加奈子「加奈子は屑じゃねーょ・・・」 京介「屑じゃん。」 加奈子「ちげーよ!」 京介「屑。ゴミ。」 加奈子「違う違う違う!!!」 11 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2011/01/14(金) 02 43 58.45 ID UBZGtWBq0 [1/23] 京介「桐乃とあやせいなきゃどーせなんもできないんだろ?」 京介「なのにそんな偉そうにしてるとか」 京介「お前風に言うと・・・キメーんだよ。うぜーしwwwwww」 加奈子「・・・・う・・うぜー・・・」ウルッ 京介「泣いてんじゃねーよ。あやせならともかくお前が泣いてもキモいだけだからwwwwww」 加奈子「泣いて・・ねぇよ・・ヒック・・」 京介「口の利き方に気をつけろっつってんだよ!!」バンッ 加奈子「ひっ・・・ごめんなさい・・!」ビクビク 12 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 02 49 46.66 ID UBZGtWBq0 [2/23] 京介「(とは言ったものの・・・意外と可愛いと思ったり)」 京介「俺ってS?やばい・・・萌えてきた・・・)」 加奈子「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」ビクビク 京介「あ・・・あぁ・・・」 加奈子「・・・・?」 京介「まぁいいや・・・ジュースだっけ?ほら・・・」 加奈子「・・・?サンキ・・ありがとうございます・・」 京介「それと・・・なんかごめんな・・・」ギュッ 加奈子「え・・・?あ・・・あの・・・」ドキッ 加奈子「(あんなこと言われたのに何ドキドキしてんだよ・・・加奈子ってM?ありえねー・・・)」 13 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 02 56 38.31 ID UBZGtWBq0 [3/23] 京介「あー!俺何してんだろ!意味わかんないよなー・・・」 加奈子「マジ意味わかんないし・・・」ギュッ 京介「・・・どうした?」 加奈子「怖かったんだよ!マジで!」 京介「あー・・・ごめんな・・・ちょっと虐めたくなってな・・・」 加奈子「マジウゼー・・・はっ!ほ・・・本当に・・うるさいです・・・?」 京介「ソレ言い直してもわけわかんないよwwそれにもういいよ」 14 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 03 05 03.02 ID UBZGtWBq0 [4/23] ガチャッ 桐乃「加奈子ー?マジ遅いかr・・・」 加奈子・京介「あ・・・」 桐乃「あ!?」 京介「あー・・・・いやー!もうびっくりしたよ!いきなり転ぶんだからさー!」 桐乃「・・・・・・」 加奈子「こっちだってビビッたっつーの!いやーお前いなきゃ頭打ってたわwwサンキューな!」 桐乃「・・・・・」 京介「いやいや!これからは気をつけろよー!」 桐乃「・・・・・」 加奈子「 17 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 03 11 50.98 ID UBZGtWBq0 [5/23] 加奈子「桐乃。ジュース・・・」 桐乃「加奈子、先に部屋戻ってて」 加奈子「・・・はい」タタッ 京介「あー・・・桐乃さん・・?」 桐乃「この変態野郎!!みんな帰るまで家入ってくんな!!![ピーーー]!!!」ボコッ 京介「あうっ!!!・・・そこ・・・蹴ったら・・・」バタッ 18 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 03 17 20.50 ID UBZGtWBq0 [6/23] きりりんの部屋 ・・・・・・・・ 桐乃「ふぅん・・・じゃぁあいつはただ転びそうになった加奈子を支えただけなんだ」 加奈子「あぁ・・・それだけ」 桐乃「他には?何もない?」 加奈子「ねぇよ~・・・」 桐乃「じゃぁなんでそんなに目が赤いの?」 加奈子「それは~・・・」 桐乃・あやせ「・・・・」 加奈子「支えてくれたはいいけど・・・ちょっとぶつけた」 桐乃「・・・・・・・」 19 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 03 23 45.79 ID UBZGtWBq0 [7/23] お庭 京介「はぁ・・・」 京介「(やっぱ言うよな・・・虐めたこと・・・)」 京介「(ちょっとやりすぎたよな・・・てか絶対桐乃に言うよな!)」 京介「(俺終わりじゃん・・・そうなると・・・親にもバレるか・・・田村家の子になろう・・・)」 ・・・・・・・ 京介の脳内 京介「真奈実・・・桐乃のツレを虐めて泣かしたから家にいられなくなった・・・田村家の子にしてくれ」 真奈実「京ちゃんがそんな人だとは思わなかったよ・・・さよなら!」 ロック「あんちゃん最低~!」 じいちゃん「氏ね!」 ばあちゃん「そんな人は田村家の婿にはいらないよ!」 ・・・・・・・・・ 京介「(ダメじゃん・・・・)」 20 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 03 31 00.59 ID UBZGtWBq0 [8/23] ・・・・・・・ ガチャ 京介「・・・・!」 あやせ・加奈子「おじゃましましたー」 加奈子「あ・・・あやせ~ちょっと待ってて~」 あやせ「あ・・・うん」 加奈子「よっ!」タタッ 京介「うわー!ごめんなさい!田村家にも行けねーよー!」 加奈子「あん?何の事だよ。それよりさ~さっきの事」 京介「桐乃!なんて言ってた!?やっぱり[ピーーー]って?」 加奈子「いや?つーかマジの事言ってないから~」 京介「え?」 加奈子「言えるわけね~よ。この加奈子が虐められて泣かされたなんて。ありえねーから」 京介「そうか!よかった・・・」 加奈子「でも償ってもらわなきゃな」 京介「え?・・・」 21 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 03 37 22.44 ID UBZGtWBq0 [9/23] 京介「あぁ!償うよ!金か!?」 加奈子「金・・・金もいーけどよー・・・もっと他にあるだろ・・・」 京介「いくらだ!?」 加奈子「・・・・なーんか腹立ってきた。マジのこと言おっかな」 京介「それだけはやめてくれ~・・・」 加奈子「うるせー・・・ばーか」 京介「・・・・・」 加奈子「あぁ!悪い!バカじゃないです!」 22 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 03 42 23.72 ID UBZGtWBq0 [10/23] 加奈子「と・・・とりあえず・・・携番とメルアド教えろ!いや!教える!」 京介「そんなに恐れなくてもいいぞ」 加奈子「誰か恐れさせたんだよ!」 京介「わりぃ」 加奈子「とりあえず。メールしてきて。いや、するわ、じゃ!」 京介「あぁ・・・またな・・・」 京介「・・・・って・・・俺教えてないから結局俺しなきゃならんじゃんか・・・」 24 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 03 53 19.95 ID UBZGtWBq0 [11/23] ・・・・・・・ その夜 京介「(はぁ・・・にしてもなんでメルアドなんか教えたんだ?あいつは)」 京介「意図がわからん。誰かに相談してみるか・・・)」 ・・・プルルル・・・ ガチャ 黒猫「はい。こんな遅くに何か用?」 京介「よう。悪いな。ちょっと相談があるんだ。何かしてたか?」 黒猫「別に?あなたが相談とは珍しいわね。妹さんのことかしら?」 京介「いや・・・違うんだ。実はな、友達が虐めに遭ってるんだ。」 黒猫「いじめ?まぁ、いじめなんてみっともないわね。この世で嫌いなものベスト10に入るわ」 京介「ぐっ・・・・あぁ、そうだな・・・だけど、その友達はあろうことかそのいじめっ子にメルアドを教えたんだとさ!」 黒猫「・・・?よくわからないのだけど・・・」 25 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 03 59 50.09 ID UBZGtWBq0 [12/23] ・・・・・・・・ 京介「・・・・というわけなんだ」 黒猫「なるほど、それはその友達は相当なMね。」 京介「え・・?M・・・?」 黒猫「いじめっ子に自ら連絡先を教えたのでしょう?それはドMよ。」 京介「あ・・あのー黒猫さん?」 黒猫「あぁ!もっと!もっと虐めて!心も身体もズタズタにして!はぁん!・・・というわけじゃないかしら」 京介「・・・・・そ・・・そうですか・・・(今のは・・・演技・・だよな?)」 26 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 04 05 38.29 ID UBZGtWBq0 [13/23] ・・・・・・・ 京介「ドM・・・ねぇ・・・」 京介「そうは見えないけどなぁ・・・」 京介「もう・・・12時か・・・起きてるかな?」 ・・・・・プルルル・・・ ガチャ 加奈子「はいはーい。どちらさんー?」 京介「(起きてたのか・・・)よう。俺だ。」 加奈子「俺じゃわかんねーよー」 京介「京介だ。桐乃の兄貴だ。加奈子・・・だよな」 加奈子「あっ・・・はい。加奈子だょ」 27 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 04 15 21.38 ID UBZGtWBq0 [14/23] 京介「あー・・・昼間は本当に悪かった」 加奈子「もういいっての~。気にしてないから」 京介「にしては泣いてたじゃんか」 加奈子「ばっ・・・!泣いてないから!」 京介「とりあえず、ごめん。明日、土曜だろ?ちょっと出かけないか?なんか買ってやるよ。」 加奈子「明日・・・」 京介「やっぱ嫌だよな!悪い!」 加奈子「別に、いーけど・・・」 京介「・・・そ・・・そうか・・・わかった!」 加奈子「加奈子さーこう見えてデートとか初めてだからよくわかんねーから、よろしくなー」 京介「デートなのか?」 加奈子「違うわ!デートじゃないわ!ちゃんと償いだったな!」 31 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 04 39 47.42 ID UBZGtWBq0 [17/23] ・・・・・土曜日・・・・・ 京介「ふぁぁ・・・なんか色々考えて眠れなかったな・・・」 コンコン 京介「?・・・どうぞー」 桐乃「あのさ、ちょっと話あるんだけど」 京介「話?今日の晩じゃダメか?」 桐乃「は?どっか行くの?」 京介「ちょっとな」 桐乃「あー・・・また地味子のとこか、あんたも飽きないねー」 京介「地味子って言うな!それにちげーし!」 桐乃「違うの?じゃぁ誰さ?」 京介「かっ・・・・」 桐乃「か?」 京介「(言えねー!加奈子と出かけるなんていえねー!)」 京介「かっ・・・家族サービス発動!お兄ちゃんは妹の相談に乗る!」 桐乃「はぁ?うっざ!まぁいいや・・・とりあえず早く部屋に来て」 京介「はい・・・(うっわー・・・どうしよ)」 32 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 04 46 20.61 ID UBZGtWBq0 [18/23] ・・・・・・ 桐乃「でさ、この選択肢!どっち先にやったらいいと思う!?」 京介「(話ってエロゲーかよ・・・)・・・どっちでもいいんじゃない?」 桐乃「何ソレ!?意味わかんないし!」 京介「あー・・・じゃぁこっち!」 桐乃「じゃぁって何!?真面目に考えて!」 京介「俺出かけるんだよ!早くしてくれよ!」 桐乃「はぁ?家族サービスするんでしょーが!」 京介「あーもう。こっちだ!」クリック♪ 桐乃「何勝手にしてんのよ!信じられない!」 京介「悪い!帰ってきてからにしてくれ!」ダッ 桐乃「・・・・・・何よ・・・」 33 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 04 52 43.99 ID UBZGtWBq0 [19/23] ・・・公園・・・ 京介「はぁ・・・ついた・・・」 加奈子「あ・・・おせーよ・・・」 京介「あぁ・・・悪い・・・」 加奈子「別に、いーけどよ。」 京介「はぁ・・・よかった」ニコッ 加奈子「お・・・おう・・・」ドキッ 京介「で?・・・何処行く?」 加奈子「あぁ・・・そうだな」 ・・・・・・・・・・ 京介「ここか・・・・」 加奈子「あ?来たことあんの?」 京介「前に桐乃とな(取材とかで来たっけ)」 34 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 04 58 46.55 ID UBZGtWBq0 [20/23] 京介「で?何が欲しいんだ?」 加奈子「うーん・・・そうだなぁ・・・あ!あった!コレ!」スッ 京介「(あれ?これどっかで見たことあるな・・・)ね・・・値段は?」 加奈子「3万」 京介「げっ!(桐乃が欲しがってたヤツじゃねーか!)」 加奈子「あれ、ダメ?3万は高すぎるか・・・」ショボン 京介「(しょうがないか・・・高い物だろうと予測してお金持ってきてよかった・・・)まぁ償いだしな・・・わかった。買ってやる。ほれ、よこせ」 加奈子「マジで!?実はさーこれ桐乃も欲しがってたんだよー。」 京介「・・・へ、へーそうなんだ」 35 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 05 08 44.59 ID UBZGtWBq0 [21/23] 店員「ありがとーございましたー」 京介「(トホホ・・・しばらくは貧乏生活か・・・)」 加奈子「~♪」 京介「(まぁ・・・いいか!喜んでくれてるみたいだし)つけてやろうか?指輪」 加奈子「は?いいよ。ハズいっつの」 京介「ホレ、手貸せ」 加奈子「わ・・・わりーな」 京介「お、ピッタリじゃん。」 加奈子「さ・・・サンキュ♪」 京介「償いになったか?」 加奈子「おう!マジでわりーな♪」 京介「これで許して貰えたなら良かったわ。送るよ。」 加奈子「もう帰るのか?早くね?」 京介「え?まだ何かあるの?」 加奈子「いや、そうじゃなくて・・・・・・じゅ・・・純粋に・・・デートしねぇ?」 京介「・・・え?」 38 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 05 22 04.49 ID UBZGtWBq0 [22/23] バカテスト 以下の問いに答えなさい。 『太閤検地を行った人物は誰ですか』 ・高坂桐乃の答え 「豊臣秀吉」 ・教師のコメント 正解です。 ・高坂京介の答え 「織田秀康」 ・教師のコメント ド忘れしたからってごっちゃにしてもダメです。 ・来栖加奈子の答え 「餅こねた奴」 ・教師のコメント その認識はあんまりだと思います。 47 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 22 04 09.26 ID PcQb8Ye20 [2/17] 加奈子「何回も言わせんなよ~。デートしようぜ~」 京介「んーっつっても行く所がないなぁ」 加奈子「いっつも何処行ってんだよ~」 京介「んー図書館とか?」 加奈子「うへぇ!地味くせぇ!」 京介「そうだ!図書館行こう!勉強教えてやるよ」 加奈子「勉強とかしねーし!」 京介「ダメだ。どうせ成績悪いんだろ?」 加奈子「成績とかマジ不要だっつのー!」 京介「まぁいいじゃん。暇つぶしがてら行こうぜ。」 加奈子「わぁったよー」 48 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 22 13 51.71 ID PcQb8Ye20 [3/17] ・・・図書館・・・ 京介「とりあえず、これ解いてみろ」 加奈子「うへぇ・・・意味わからんし~頭爆発しそうだっつーの」 京介「これはな、んーと・・・・」 加奈子「つーかさー。なんか加奈子浮いてねぇ?」 京介「まぁな。図書館とは不釣合いだわな。お前は」 加奈子「だろ~?だから早く出ようぜ~?」 京介「まぁそう言うな。意外とまったりしてていいだろ」 加奈子「静かすぎてキモいんだよ!この空気~!」 京介「バカッ!静かにしろ!」 地味子「京ちゃん・・・?」 50 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 22 29 57.69 ID PcQb8Ye20 [4/17] 京介「真奈美!?」 加奈子「・・・・」 地味子「やっぱり京ちゃんだー。隣の子は?京ちゃんのお知り合い?」 加奈子「京介~?誰~こいつ~?」 京介「え!?あぁ、俺の幼馴染だ。(京介!?)」 地味子「京ちゃんの幼馴染の田村麻奈実です!よろしくね!」 加奈子「ふぅ~ん。」 京介「ほら、お前も名を名乗れ」ポコッ 加奈子「うへぇ。加奈子っす~」 京介「桐乃の友達の来栖加奈子だ。今ちょっと勉強を教えててな」 52 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 22 37 18.05 ID PcQb8Ye20 [5/17] 地味子「京ちゃんが勉強をねー。へぇー」 京介「んだよ。悪いか?」 地味子「いいや!京ちゃんも頭良くなったんだなぁ~と思って」 京介「お前は俺の親か。いや、婆ちゃんか」 地味子「ひどいよ~。京ちゃんのばか~」 京介「わりぃわりぃww」 加奈子「・・・・・」 京介「それよりさ、ちょっとこの問題わかるか?」 地味子「えーとねぇ。この問題わねぇ~こう解くんだよ~」 加奈子「・・・・・・・」 京介「あぁそうか!さすが麻奈美だな」 地味子「私だって勉強してるもん~」 加奈子「・・・・・・・」 54 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 22 43 23.56 ID PcQb8Ye20 [6/17] 京介「ほら、お前もやってみ?今の見てただろ?」 加奈子「なんかイチャついての見せつけられてメッチャうぜーからやる気しねぇ~」 京介「何言ってんだよ!ほら!」 加奈子「うぜーつーの!そんな勉強好きならそこのヤツとやってれば~?加奈子はしらね~」 京介「麻奈実、ちょっと待っててくれ。加奈子、ちょっと来い」 加奈子「んだよ!」 京介「いいから」 55 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 22 48 32.05 ID PcQb8Ye20 [7/17] 地味子「ケンカはだめなんだよ~?」 京介「あぁ違う。ちょっと飲み物買ってくるだけだから。ほら、立て」 加奈子「わぁったよ」 ・・・・図書館の裏あたり・・・・・ 京介「お前いい加減にしろよ」 加奈子「んだよ!いきな・・・・り・・・」 京介「誰かイチャついてるって?」 加奈子「そ・・・そうだ!イチャつくのがわりぃんだよ!」 京介「誰が!イチャついてるって?」バンッ! 加奈子「ひっ・・・き・・・京介が・・・」 56 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 22 53 29.89 ID PcQb8Ye20 [8/17] 京介「あぁ!?」 加奈子「けど・・・加奈子放置して・・・その・・・あんま・・・」 京介「放置してねぇじゃん」 加奈子「したっ・・・ての・・・」 京介「してねぇよなぁ!?」バンッ 加奈子「ひぃっ・・・ごめん・・・なさい!」ブワッ 京介「・・・・・・・な・・・泣くなよ・・・」 加奈子「怖ぇよ!やめてくれよ!・・・」ギュッ 57 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 22 57 33.02 ID PcQb8Ye20 [9/17] 京介「あぁ・・・悪かった・・・」ギュッ 加奈子「京介ぇ!うわぁーん!」 京介「ごめんな?また虐めたくなった」 加奈子「うぅ・・・いいよぉ・・・けど放置しないでくれよぉ!寂しいっつーの・・・」 京介「あ・・・!それは・・・ヤキモチか!?」 加奈子「ばか・・・ちげぇっつーの・・・てか・・・別に彼氏でもねーのに・・・」 京介「まぁ・・・そうだな」 59 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 23 04 31.34 ID PcQb8Ye20 [10/17] 加奈子「京介は・・・あの女のこと・・・好きなのかよ?」 京介「あの女?あぁ、麻奈美か、いや、好きとかじゃねーよ」 加奈子「ふぅ~ん・・・向こうはぜってぇ京介の事好きそーだけどな」 京介「んなことないだろ」 加奈子「いや、あるね。・・・あ・・・」 京介「どうした?」 加奈子「あの女には・・・その・・・虐めないのか?」 京介「あぁ。虐めるのはお前だけだ。」 加奈子「うれしくねぇっつーの!・・・いや・・・嬉しいか・・・?」 京介「ん?なんか言った?」 加奈子「なんでもねぇ~。」 京介「まだ目赤いからもう少しこうしてよっか」ギュッ 加奈子「お・・おぅ♪」ギュッ ・・・・・・・・・・・・・・ 地味子「おそぃなぁ・・・・」 61 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 23 12 44.77 ID PcQb8Ye20 [11/17] 京介「あ」 加奈子「どうした?」 京介「お前、いじめいじめって言うけど、これはしつけだぞ」 加奈子「なんで京介にしつけられなきゃなんねーんだよ~」 京介「だってお前可愛いのにかなり損してるぞ」 加奈子「前は、くせぇとかゴミとか言われたんですけど~」 京介「あれは言葉のアヤだ。本心は可愛いと思ってる。だから虐めたい・・・いやしつけたい」 加奈子「なんで可愛いと虐めたくなるんだよ~あぁしつけか」 京介「それは・・・俺にもわからん。S心ってやつじゃないか?」 加奈子「じゃぁ加奈子はMってか?勘弁してくれよ~」 京介「いいじゃねぇか。」 加奈子「うへぇ~」 ・・・・・・・・・・ 地味子「(帰ってこねぇ・・・)」 63 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 23 16 49.50 ID PcQb8Ye20 [12/17] 京介「さて・・・そろそろ戻るか、麻奈美が待ってる」 加奈子「痺れ切らして帰ったんじゃねーの?wwwwww」 京介「お前じゃないんだから」 加奈子「加奈子だって待つ時は待つっつーのー」 京介「どーかな。・・・まなみーお待たせ」 地味子「あ、京ちゃん~遅いよ~」 京介「おぉ、わりぃ。」 地味子「あれ?飲み物は?」 京介・加奈子「あ・・・・」 64 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 23 24 14.62 ID PcQb8Ye20 [13/17] 地味子「二人だけでずるぃ~。あたしも喉渇いてたんだよ~」 京介「悪い!今度なんか奢るからさ!」 加奈子「気が向けば!ね?」 京介「こら」 加奈子「わりぃわりぃww・・・あ・・・」 京介「?」 加奈子「・・・・ま・・・」モジモジ 京介「ま?なんだモジモジして。ションベンか?」 加奈子「ま・・・麻奈美・・・さん・・・」 地味子「ふぇ!?は・・・はい!」 加奈子「さ・・・さっきは・・・大声出して・・・すいま・・・せん・・・」 京介「!?」 地味子「あはは~!気にしなくていいよ~。大丈夫!」 加奈子「お・・・おぅ。」チラッ 京介「ん?・・・あぁ・・・偉いな♪」ナデナデ 加奈子「♪」 66 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 23 31 32.47 ID PcQb8Ye20 [14/17] ・・・帰り道・・・ 京介「でもビックリしたぞ。敬語で謝るからよ」 加奈子「加奈子だって常識ないわけじゃないし~。謝ることぐらいできるっての~」 京介「偉い偉い♪」 加奈子「だろー?あ、じゃぁ加奈子んちこっちだから」 京介「そっか、送ろうか?」 加奈子「いや、いいよ。あ・・・また会える?」 京介「あぁ、連絡する」 加奈子「そっか、じゃぁ待ってるわぁ」 京介「おぅ。じゃぁな」 67 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 23 36 52.54 ID PcQb8Ye20 [15/17] 京介「ただいまー」 桐乃「おっそ!何処行ってたのよ!?」 京介「何処でもいいだろー。」 桐乃「まぁどうせ地味子の家か地味子と図書館デートでしょ?あーキモい」 京介「まぁ、そうだな。図書館だわ(まさか加奈子がいたとは思うまいwwwwww)」ニヤニヤ 桐乃「やっぱりね。つーか何ニヤニヤしてんの?キモい!」蹴りっ! 京介「うへぇ」 69 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 23 45 16.77 ID PcQb8Ye20 [16/17] ・・・夜・・・ ブーブー(バイブ音) 京介「あ、メール」 from 加奈子 「本文今日はレヽЗレヽЗぁッT=け`⊂〃 走召楽UヵゝッT=∋♪ まT=`⊂〃ッヵゝ出ヵゝけ∋ぅせ〃ぇ」 京介「・・・・・読めねぇよ・・・・」 70 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/14(金) 23 51 29.12 ID PcQb8Ye20 [17/17] ・・・夜・・・ ブーブー(バイブ音) 加奈子「ちゃんとお礼するなんて加奈子偉い!・・・お♪返信はえーな♪」 from ♪京介♪ 本文「なんかの暗号か? 読めない。」 加奈子「うへぇ」 71 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/15(土) 00 01 13.11 ID ixhvakZz0 [1/34] 加奈子「しょーがない♪電話してやるか!」 プルルル・・・ 京介「おう。加奈子、あれはなんの暗号だよ。」 加奈子「暗号じゃねーし!ギャル文字っつーんだよー」 京介「あれがギャル文字か、どっかの外国の文字かと思ったぞ」 加奈子「ギャル文字知っておけ~。モテないぞ~」 京介「メールぐらい普通に打てよ。」 加奈子「え~。つまんね~じゃん。」 京介「ダメ。」 加奈子「・・・わぁったよ~」 京介「で?なんて読むんだ?あれは」 加奈子「え?あぁ、今日はいろいろあったけど・・・ってやっぱ言わねー!恥ずかしいわ!///」 京介「え?なんでだよ?」 加奈子「しらねぇ!」 京介「まぁいいや。とりあえず今日はサンキューな。また出かけよう」 加奈子「お・・・おぅ・・・///」 京介「じゃぁ明日は日曜だからゆっくり休め。じゃぁな」 加奈子「おう・・・お・・・おやすみなさい///」 京介「おやすみ~」 74 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/15(土) 00 13 40.57 ID ixhvakZz0 [2/34] ・・・月曜日・・・ きりりんの学校 加奈子「(指輪・・・してきちゃったZE☆)」 加奈子「(桐乃たち驚くかなぁ?♪)」 あやせ「加奈子ー。おはよー」 加奈子「わ!?あやせ!おはよー!」 桐乃「あ、おはよー!」 加奈子「フンフン♪」 桐乃「どうしたの?加奈子。なんかご機嫌だねぇ」 加奈子「じゃーん!!みて!この指輪~♪」 桐乃「え?・・・あ!それ!!欲しかったやつ!」 あやせ「加奈子・・・万引きしたの・・・?」 加奈子「ちっ・・・ちげーよあやせ!人聞きわりぃーなー。買ってもらったんだよ。」 75 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/15(土) 00 18 04.64 ID ixhvakZz0 [3/34] あやせ「誰からカツアゲしたの・・・?」 加奈子「ちょっ・・・ちげー!純粋に買ってもらったんだよ~」 桐乃「ソレ3万だよ!?彼氏でもできたの!?」 加奈子「彼氏ではねーよ。でもまぁ・・・好きな人・・・かな?」 あやせ「えぇ!?援助交際!?」 加奈子「さすがに怒るぞ~あやせ~」 77 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/15(土) 00 23 41.48 ID ixhvakZz0 [4/34] 桐乃「誰!?誰!?」 あやせ「私たちも知ってる人?」 加奈子「さぁなー。知ってるんじゃねー?」 桐乃「何やってる人ー?」 加奈子「高校生」 桐乃「(高校生で3万の指輪プレゼントできるとか・・・兄貴とは大違い・・・)」 加奈子「まぁまぁ♪二人も頑張っていい男見つけなよー?♪」 桐乃「・・・・・」 78 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/15(土) 00 35 22.58 ID ixhvakZz0 [5/34] 自宅 桐乃「・・・・・・」ガチャ 京介「お、今帰ったのか。お茶でも飲むか?」 桐乃「いらねぇし。」 京介「どうした?機嫌悪いな。」 桐乃「うっさいバカ!!氏ね!!!」 京介「おぃ!どうしたんだよ」 桐乃「うっさいうっさいうっさい!どっか行け!!!」 京介「どうしたんだよ・・・?学校でなんかあったのか?」 桐乃「友達がこの前あたしが欲しがってた指輪持ってた。」 京介「ブ~~~~!」 桐乃「汚っ・・・お茶吹くなよ」 京介「コホッコホッ・・・悪い・・・」 桐乃「彼氏に買って貰ったんだってさ」 京介「誰が彼氏だ!!!!違うから!」 桐乃「は?何言ってんの?」 京介「あぁ・・・すまん・・・違う」 桐乃「3万のプレゼントしてくれて、ドSだけど凄い優しいらしくて、カッコいいんだって」 京介「だろうな」 桐乃「あんたとは全然違うわ。比べ物にならない」 京介「ほっとけ(同一人物だけどな)」 79 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/15(土) 00 43 14.98 ID ixhvakZz0 [6/34] ・・・京ちゃんの部屋・・・ 京介「なんとかバレてはいないみたいだけど・・・すげー怒ってたな」 京介「あいつもそんなに嬉しかったのか?悪いことではないけど、桐乃にバレるのは避けたいよなぁ・・・」 ブーブー 京介「あ・・・メール・・・あれ?・・・あやせ?」 from あやせ 「お兄さんに少しご相談があるんですが、いいですか?公園で待ってます」 京介「相談・・・?」 82 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/15(土) 00 54 08.33 ID ixhvakZz0 [7/34] ・・・公園・・・ 京介「なんだよ?相談って」 あやせ「実は・・・桐乃のことでちょっと・・・」 京介「桐乃?どうかしたか?」 あやせ「実は今日・・・あ、加奈子って知ってます?」 京介「あ・・・あぁ、知ってるよ」 あやせ「その子が、桐乃が欲しがってた指輪を付けてきたんです。」 京介「(またその話か)」 あやせ「それからずっと桐乃元気無くて・・・」 京介「そんなの放っておけよ・・・」 あやせ「そうはいきませんよ!親友ですもん・・・」 京介「んー・・・で、俺にどうしろと?」 あやせ「桐乃に何かプレゼントしたいんですけど、桐乃の趣味の物がいいと思うんです・・・」 83 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/15(土) 01 00 27.80 ID ixhvakZz0 [8/34] 京介「桐乃はアクセサリーが欲しかったんだろ?なんかアクセサリーでも買ってやりゃいいじゃねーか」 あやせ「でもきっと桐乃は、趣味の物を貰ったほうが嬉しいと思うんです・・・」 京介「けど、何をあげたらいいかわからないってことか」 あやせ「はい・・・」 京介「んー・・・まぁわかった。俺もいろいろと調べてみるわ」 あやせ「あ・・・ありがとうございます♪」 京介「(かわいい・・・おっといかん・・・S心が・・・)」 84 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/15(土) 01 10 47.45 ID ixhvakZz0 [9/34] ・・・その夜・・・ プルルル・・・ 加奈子「はぃはぃ♪加奈子だょー♪」 京介「お前のせいで桐乃様のご機嫌取りをしなきゃならなくなった」 加奈子「え?どういう意味ー?」 京介「お前は桐乃に指輪自慢したりするから桐乃が機嫌悪くなってそのご機嫌取りをしなきゃならなくなった」 加奈子「マジでー?わりぃわりぃwwww」 京介「わりぃわりぃじゃねーよ!」 加奈子「だって嬉しかったんだもん~。自慢くらいさせてくれょ~」 京介「お前、今度お仕置きな」 加奈子「え!?ちょっ・・・ごめんなさい!だから叩かないで!」 京介「ダメです」 加奈子「うわぁーん!ごめんなさい!」 京介「やだ」 加奈子「・・・・ぐすっ・・・」ウルッ 京介「泣くな。心が揺らぐ」 加奈子「ごめん・・・なしゃい・・・だから・・・お仕置きは・・・嫌です・・・ぐすっ・・」 京介「あー!わぁったよ!今回は許す。だけどなんかあったら協力しろよ?」 加奈子「はぁぃ・・・」 ピッ 京介「ったく・・・」 86 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/15(土) 01 16 12.84 ID ixhvakZz0 [10/34] ・・・次の日・・・ 京介「・・・・で、お前たちはどう思う?」 黒猫「あなたも大変ね。あの女のご機嫌取りまでやらされるなんて。同人誌でも買ってあげれば?」 京介「それは依頼主が毛嫌いしててな・・・」 沙織「ならばこのコスプレ大会などはいかがですかな?なんと賞品はメルルのフィギュア!」 沙織「これならば限定品ですしきっときりりん氏も欲しがるに違いありませぬ!」 京介「コスプレ大会か・・・」 87 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/15(土) 01 27 38.54 ID ixhvakZz0 [11/34] ・・・・・・・・ 京介「で、俺なりに調べてみた。同人誌はあやせ的にNG。売ってあるものは・・・まぁ桐乃の性格からして手に入れてないはずがない。となると、やっぱ簡単に手に入らないものがいいと思うんだ」 あやせ「簡単に手に入らないもの・・・?一体なんですか?」 京介「これだ!星屑ウィッチメルルのコスプレ大会!これの優勝賞品なら桐乃も持っているはずがない!」 あやせ「・・・コスプレ・・・?こんなピンクな衣装私に着せるですか!ブチ殺しますよ!?」 京介「待て!これじゃない!あやせが着るのはコレじゃないんだ!」 あやせ「私に似たキャラがいるような口ぶりですね。いいでしょう。聞くだけ聞きます」 京介「このダークウィッチ・・・」 あやせ「・・・・」蹴ったん♪ 京介「ぐふっ・・・お・・・お前・・・」 あやせ「ほぼ全裸じゃないですか!死ね!!!!」 京介「・・・・・・・・・・」 90 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/15(土) 01 32 23.40 ID ixhvakZz0 [13/34] あやせ「とにかく!こんな恥ずかしい衣装、絶対着ませんから!変態!」 京介「・・・・・・チッ・・・いってぇなぁ・・・」 あやせ「・・・?お兄さん・・・?」 京介「いてぇんだけど」 あやせ「え・・?」 京介「こっちはてめぇの為に一生懸命考えてるのにその態度はなんだよ」 あやせ「え・・・?で・・・でもお兄さんが・・・」 京介「普通蹴るか?つーか軽々しく殺すとか死ねとか言ってんじゃねぇよ。じゃぁお前が死ねや」 94 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日:2011/01/15(土) 01 38 47.28 ID ixhvakZz0 [15/34] あやせ「お兄・・・さん・・・?」 京介「お前随分高飛車だな。もういいわ。協力した俺がバカだった。アホくさ」 あやせ「ちょっ・・・け・・・蹴ったのは謝ります!」 京介「蹴ったのは・・・?死ねとかブチ殺すって言ったのは謝らないんだ」 あやせ「そ・・・それは・・・・あの・・・癖っていうか・・・」 京介「ガキのくせに嫌な癖だな。」 あやせ「あ・・・あんまり歳変わらないz」 京介「うるせぇよ!!!」バンッ あやせ「!!!」ビクッ 96 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日:2011/01/15(土) 01 43 16.42 ID ixhvakZz0 [16/34] 京介「人の親切を仇で返す奴とかマジいらねぇわ。お前こそ市んでくれない?」 あやせ「い・・・嫌でs」 京介「氏ねよ」 あやせ「・・・嫌d」 京介「そんな軽々しく言えるなら氏ぬのも簡単なんだろ!?わかんねぇから教えてくれや!!」バンッ あやせ「い・・・いや・・・」ウルッ 京介「泣かなくていいから早く氏ねよ」 97 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日:2011/01/15(土) 01 46 24.83 ID ixhvakZz0 [17/34] 京介「ぐずぐず言ってっとブチ殺すぞ?」 あやせ「ごめんなさい・・・」ウルッ 京介「聞こえねー!」バシッ あやせ「痛っ・・・!ご・・・ごめんなさい!!」 京介「聞こえねーなぁ!!!!!」バンッ!!! あやせ「ひぃっ・・・!ご・・・ごめんなさい!!!!!!」 99 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日:2011/01/15(土) 01 52 38.25 ID ixhvakZz0 [18/34] 京介「本当に悪いと思ってる?」 あやせ「うぅ・・ぐすっ・・・思ってます・・・」 京介「声ちっさ!・・・もういいわ。二度と話かけてくんな。メールもよこすなよ。じゃぁな」 あやせ「うぅっ・・・・うわぁーん!!!嫌です!お願いします!許してください!」ガシッ 京介「離せ」 あやせ「許してください!お願いします・・・!」 京介「離せ!」 あやせ「お願い・・・!許してくだs」 京介「HA☆NA☆SE!」バシッ! あやせ「ひぃっ!・・・痛い・・・」 京介「キメー。鼻水ついた。帰って洗濯しなきゃ・・・」スタスタ あやせ「うわぁーーーん!!!!」 100 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日:2011/01/15(土) 01 56 33.74 ID ixhvakZz0 [19/34] ・・・・・・・・ 京介「あーまだイライラおさまんねぇ・・・なんなんだよあいつ・・・クソッ」 京介「いじめたりねぇ・・・チッ」 ・・・・プルルル・・・・ 加奈子「はーぃ♪かなかなだょー♪」 京介「今から俺んち来い。今日は桐乃、仕事で遅いから」 加奈子「いきなりどーしたんだよー。まぁいくけどな~」 京介「おう。じゃぁ後でな。」 ピッ・・・ 101 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日:2011/01/15(土) 02 03 28.11 ID ixhvakZz0 [20/34] ・・・・・・・・ ピーンポーン 京介「お、来たか」 加奈子「うぃーす♪」 京介「おう。俺の部屋行くぞ。」 ・・・・・・・ ガチャ・・・バタン 加奈子「いきなりどーしたんだよ~。加奈子に会いたくなったのか~?」 京介「うぜぇ」 加奈子「はぁ?どーしんだよ~」 京介「うぜぇ!お前の友達うぜぇ!!!!あやせうぜぇ!」 加奈子「あやせ!?どーしたんだよ~?」 京介「うるせぇ!お前の友達だろ!?連帯責任でお前をお仕置きだ!」 加奈子「ひぃっ!な・・・なんで!?加奈子関係n」 京介「黙れ!」バンッ 加奈子「ご・・・ごめんなさい!」 102 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日:2011/01/15(土) 02 09 23.32 ID ixhvakZz0 [21/34] 京介「今日という今日は許さねー」 加奈子「ごめんなs」ビクビク 京介「許さん」バシッ 加奈子「うぅ・・!い・・・いてぇよぉ・・・」ウルッ 京介「・・・・」バシッバシッ 加奈子「ぃたぃょ・・・ごめんなさぃ・・・ヒック・・・」 京介「・・・・・・・・・・」 加奈子「・・・・・?・・・うぅ・・・どうかした・・?」 京介「・・・・・・ごめん・・・・・」 105 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日:2011/01/15(土) 02 14 00.79 ID ixhvakZz0 [22/34] 加奈子「・・・・・大丈夫・・・」 京介「本当にごめん・・・お前関係ないよな・・・」ギュッ 加奈子「んっ・・・いや・・・あやせは一応友達だから・・・責任ないこともねぇし・・・」 京介「・・・・・ごめんな・・・・・」 加奈子「京介ぇ・・・ヒック・・・」 京介「どうした・・?」 加奈子「なんでだろうな・・・こんなことされてんのに加奈子、京介のこと好きだわ・・・」 京介「・・・え・・・?」 109 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日:2011/01/15(土) 02 20 20.73 ID ixhvakZz0 [23/34] 加奈子「加奈子は別に辛くねぇぞ・・・?むしろ、かまってくれて嬉しいっていうか・・・」 京介「・・・・・」 加奈子「京介がこんな風になったのもなんか原因があるんじゃねぇかな~?・・・だとしたらそれを一緒に直して行こうぜ~?・・・・・」 京介「すぐには・・・直らないかもしれないぞ・・・?」 加奈子「まぁな・・・すんげーだるい事だろうけど加奈子の事は気にすんな。好きにしてくれ。それが加奈子の幸せだからさ~♪」 京介「・・・・ありがとう・・・」ギュッ 加奈子「まぁとりあえず冷静になってくれてよかったわ~。来た甲斐あったな♪」 111 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日:2011/01/15(土) 02 23 35.14 ID ixhvakZz0 [24/34] 京介「俺・・・努力するわ。加奈子にもう暴力ふるわねぇ!」 加奈子「だからって他の女殴んのはナシだからな?」 京介「」 加奈子「殴ったのか・・・?w」 京介「あやせを・・・少々・・・」 加奈子「浮気認定」 京介「うへぇ」 113 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日:2011/01/15(土) 02 28 57.99 ID ixhvakZz0 [25/34] 加奈子「まぁ今回は特別だ♪許してやるょ~」 京介「そっか・・・ありがとう」ギュッ 加奈子「そろそろ桐乃帰ってくるんじゃねぇか~?」 京介「あ・・・あぁ・・・そうだな・・・」 加奈子「じゃぁ加奈子、そろそろ帰るぞ?」 京介「あぁ・・・」 加奈子「なんだよ?」 京介「あのさ・・・」 加奈子「う・・・うん・・・なんだよ?///」 京介「加奈子、メルルに似てね?」 加奈子「はぁ?」 114 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日:2011/01/15(土) 02 35 45.15 ID ixhvakZz0 [26/34] 加奈子「んだよメルルって?」 京介「キッズアニメの。知らない?」 加奈子「DVの次はアニメオタクかよ!?何モンだ京介はよぉ!大好きだがな!」 京介「俺じゃねぇ!桐n・・・」 加奈子「は?・・・」 京介「(桐乃だ・・・とは・・・言えないよな・・・)」 京介「実はアニメオタクなんだ。俺」 加奈子「オタクうぜぇ・・・」 京介「嫌いになったか??」 加奈子「別にぃ~。意外とは思ったし引いたけどよぉ~・・・」 京介「実はこのフィギュア欲しいんだ。」 加奈子「コスプレ大会ぃ?これに出るのか?京介が」 京介「いや、俺じゃない」 115 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日:2011/01/15(土) 02 40 13.26 ID ixhvakZz0 [27/34] 京介「加奈子!これに出てくれないか!お前なら優勝できると思う!」 加奈子「はぁ!?なんで加奈子がこんなガキのアニメのコスプレしなきゃなんねぇんだよぉ!」 京介「ダメ・・・か?」 加奈子「嫌だっての!・・・・・・・・でも・・・・」 京介「でも?」 加奈子「そのフィギュア、欲しいのか?」 京介「うん」 加奈子「そのキャラが加奈子に似てるのか?」 京介「うん」 加奈子「加奈子に似てるからそのめ・・・メルル?が好きなのか?メルルが好きだから加奈子が好きなのか?」 京介「前者」 加奈子「やってやんよ」 京介「マジか!!!!」 116 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日:2011/01/15(土) 02 43 21.77 ID ixhvakZz0 [28/34] 加奈子「指輪のお礼もしたいしな・・・そのフィギュア、プレゼントしてやるわ」 京介「(言えない・・・フィギュアが桐乃の手に渡るなんて言えない・・・)」 加奈子「アニオタロリコンDV男の為に加奈子が歌ってやるわ~」 京介「その肩書きはいらないと思います」 117 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日:2011/01/15(土) 02 50 04.30 ID ixhvakZz0 [29/34] ・・・・・・・・・ 加奈子「じゃぁな、加奈子の歌声、楽しみにしてろよ~?」 京介「おう。今日はありがとうな」 加奈子「お・・・おう///」モジモジ 京介「どうした?」 加奈子「ちょっと・・・座ってくんね~?」 京介「ん?おう」スッ 加奈子「んっ・・・」チュッ 京介「・・・!」 加奈子「これ一応加奈子のファーストキスだからよ!//ありがたく受け取れよぉ~//」 京介「・・・・・」ボー 加奈子「何ボーとしてんだょ~。///」 京介「あぁ・・・悪い。う・・・嬉しいよ・・・」 加奈子「普通男からするもんじゃねぇかぁ?まぁいいか。じゃぁな///」 京介「お・・・おう・・・(チューされた・・・)」 118 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日:2011/01/15(土) 02 57 25.92 ID ixhvakZz0 [30/34] ・・・京介の部屋・・・ 京介「キスしちまった・・・」 ブーブー 京介「あれ、メールだ・・・え?46件!?」 from あやせ 本文「ごめんなさい。許してください」 from あやせ 本文「ごめんなさい。」 from あやせ 本文「返事待ってます。」 from あやせ 本文「今何処にいるんですか?」 from あやせ 本文「許してください・・・」 from あやせ 本文「もう氏ねとか言いません・・・」 from あやせ 本文「本当に氏んだ方がいいですよね。」 from あやせ 本文「氏ねば許してくれますか?」 from あやせ 本文「ずっと返事待ってます。」 from あやせ 本文「早く」 from あやせ 本文「早く早く早く」 from あやせ 本文「氏んでやる氏んでやる 氏んでやる氏んでやる氏んでやる 氏んでやる氏んでやる氏んでやる」 from あやせ 「今誰といるんですか?私、寂しいです」 京介「こ・・・・こえぇ!!!!」 119 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日:2011/01/15(土) 03 06 06.63 ID ixhvakZz0 [31/34] 京介「あやせのことすっかり忘れてたぜ・・・もう許すか・・・」 ・・・・・・・・・ 本文「さっきはごめんな。俺もやりすぎたと思ってる。もう気にしないでくれ」 京介「こんなもんか」 ブーブー 京介「返信早っ!」 from あやせ 「よかった・・・もう少しで頚動脈切るところでした。 助けてくれてありがとうございます。やっぱりお兄さんは 優しいです。」 京介「危ないな・・・この子・・・」 ブーブー 京介「え?追撃?」 from あやせ 「今から会えませんか? お話の続き、したいです。」 本文「ごめん、今はちょっと」 from:あやせ 本文「誰と何処にいるかだけ教えてください。 誰とですか?何処にいますか?」 京介「・・・・」 120 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日:2011/01/15(土) 03 10 18.27 ID ixhvakZz0 [32/34] 京介「話を変えよう・・・」 本文「実はさ、コスプレ大会のことで考えてたんだ。 それでさ、あやせの友達の来栖加奈子?がメルルに似てると思うんだ。どうかな?」 from あやせ 本文「加奈子と会ってたんですか?」 本文「いや、会ってない」 from あやせ 「ならいいですけど。加奈子には私からも説得してみます。 では後日 ・お兄さん。嘘は嫌いですからね?」 京介「バレてる・・・?」 148 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/15(土) 23 37 03.85 ID raZbOc/SO [2/4] ………………… あやせ「加奈子ー。加奈子にちょっと頼みがあるんだけどいいかな?」 加奈子「頼み?んだよー?」 あやせ「ちょっとある大会に出てもらいたいの」 加奈子「大会…?それってまさかコスプレ大会か~?」 あやせ「え!?どうして知ってるの!?」 加奈子「あやせこそ、なんでコスプレ大会のこと知ってるんだよ?」 150 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/15(土) 23 50 17.65 ID raZbOc/SO [3/4] あやせ「(桐乃のために出て欲しいとは…言えないよね…)とっ…とにかく!加奈子可愛いからきっと優勝出来ると思うんだけどなぁ?」 加奈子「あぁ出るよ~。」 あやせ「本当!?でも加奈子、オタクとか凄い嫌いじゃなかった!?」 加奈子「でもよ、大切な人がオタクだったらしゃあねぇな~って気になった(京介のためとは言えないけどよ~」 あやせ「(大切な人?それって桐乃のことだよね…?もしかして桐乃の趣味のこと、知ってたのかな?)そっかあ…」 加奈子「で、そういやそのコスプレ大会っていつなんだよ?」 あやせ「明日だよ」 加奈子「明日!?急すぎんだろ!?」 152 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/15(土) 23 57 17.26 ID raZbOc/SO [4/4] あやせ「大丈夫!加奈子なら!」 加奈子「まぁ…歌と踊りぐらいなら簡単に覚えられるけどよ~…(京介の野郎…明日なんて一言も聞いてねぇぞ…)」 あやせ「じゃあ明日、お願いね!」 加奈子「うへぇ…だり…」 ………夜……… プルルル… 京介「加奈子か?どうした?」 加奈子「おいこら。コスプレ大会、明日なんて聞いてねぇぞこんにゃろー!」 京介「あー悪い、あやせから聞いたのか?」 加奈子「うん…あ!そうだ!なんであやせがコスプレ大会の事知ってるんだよ?」 京介「そっ…それはー…」 153 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 00 02 21.62 ID Hn6nTAOSO [1/52] 京介「もっ…もしかしたら加奈子が心変わりするかもしれないだろ?だからあやせにも頼んでおいたんだよ!うん!」 加奈子「あやせと仲直りしたんだ?」 京介「あ…う…うん」 加奈子「へーそうなんだ」 京介「……」 加奈子「……」 京介「あ…あの、加奈子さん…?」 154 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 00 05 05.52 ID Hn6nTAOSO [2/52] 加奈子「あ…明日…」 京介「ん?」 加奈子「京介もいてくれるんだろうな?」 京介「あぁ、行く。」 加奈子「じゃあ上手くできたら…その…褒めてくれ。それでチャラにしてやる」 京介「お…おぅ!」 157 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 00 17 07.61 ID Hn6nTAOSO [3/52] ………次の日……… あやせ「お兄さん~!」タタッ 京介「おう」 あやせ「加奈子、連れて来ました!」 加奈子「ちーっす」 京介「よっ。」 あやせ「それが衣装ですね?」 京介「あぁそうだ。これを着てもらう」 あやせ「じゃあ早速、加奈子、こっち来て」 159 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 00 22 37.83 ID Hn6nTAOSO [4/52] ……………… 京介「(加奈子もあやせの前じゃ他人のフリをしてくれてるな…よかった)」 あやせ「お兄さん、着替え終わりました!」 京介「終わったk…………………………!!!!!!!!!!!」 加奈子「……」 京介「似……似てる」 加奈子「ん…そうか?似合うかな?」 京介「似合う!!!さすがだよ!」 加奈子「そっか♪//」 160 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 00 26 14.75 ID Hn6nTAOSO [5/52] あやせ「じゃあ私は観客席にいますから後はお兄さん、よろしくお願いしますね」 京介「おう。俺も後で行く」 あやせ「では」スタスタ 京介「加奈子、行くぞ」 加奈子「うぃーす♪(やっと二人っきりになれた)」 161 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 00 32 03.15 ID Hn6nTAOSO [6/52] ………控え室………… ガチャッ……バタン… 加奈子「………」ギュッ 京介「んお、どうしたんだよ」 加奈子「さっきまではあやせあたからこんなこと出来なかっただろー?」 京介「まぁな…」 加奈子「………」ブルブル 京介「ん…?まさかお前、緊張してるのか…?」 加奈子「しっ…してねーよ…!」 京介「大丈夫。俺がついててやっから。」ギュッ 加奈子「……う……うん…サンキュー…な…」 162 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 00 38 19.99 ID Hn6nTAOSO [7/52] 京介「よし、じゃあ行くか!」 加奈子「おぅ!」 京介「俺は客席で見てるからな。」 加奈子「わかった…終わったら、すぐ来てくれよ…?」 京介「わかった。約束する。頑張れよ!」 163 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 00 41 24.56 ID Hn6nTAOSO [8/52] ………客席……… あやせ「あ、お兄さん。加奈子は?」 京介「あぁ、なんとかなりそうだ」 あやせ「そうですか、それはよかったです」 京介「だな。」 あやせ「ところでお兄さん。加奈子とはどういった関係ですか?」 京介「え??」 165 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 00 47 10.64 ID Hn6nTAOSO [9/52] あやせ「お兄さんと加奈子、随分と仲がいいようですね」 京介「え?そ…そんなことないぞ?」 あやせ「ダメですよ?お兄さん、私、見ちゃったんです」 京介「み…見たって何を?」 あやせ「お兄さんが私を殴ったあの日、実はお兄さんの家まで行ったんですよ」 166 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 00 53 00.42 ID Hn6nTAOSO [10/52] あやせ「寒かったなぁ…お兄さんに許してもらいたくて、ずっと玄関で待ってたんですよ…?」 あやせ「そろそろ諦めようとしたその時、なんと加奈子が家に入って行ったのを見たんですよ」 あやせ「向こうは気付かなかったみたいですけど私は見てました。ずっと」 あやせ「まさか付き合ってるんじゃないですよね?」 あやせ「お兄さんが私をほったらかしにして加奈子なんかと遊んだりしないですよね?」 あやせ「ねぇ、ハヤク答えてください」 167 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 00 58 43.29 ID Hn6nTAOSO [11/52] 京介「…………」 あやせ「何で黙ってるんですか?」 京介「…………」 あやせ「答えて下さい」 京介「…………」 あやせ「ねぇ答えて」 京介「…その通りだ」 あやせ「……え?」 京介「俺は加奈子と遊んでた。もう結構前から、加奈子とは仲良くさせてもらってる」 あやせ「………嘘」 京介「嘘じゃない」 あやせ「嘘…嘘嘘嘘…嘘つかないでください…」 京介「………」 168 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 01 07 10.89 ID Hn6nTAOSO [12/52] あやせ「はっ…!じゃあ加奈子に指輪を買ってあげたのって…」 京介「あぁ…俺だ」 あやせ「………そっかあ」 あやせ「私だけじゃなく桐乃まで欺いたんですね…」 あやせ「加奈子なんかに…許せない」 あやせ「お兄さんとあいつのせいで私と桐乃がどんなに傷ついたらわかりますか?わかりませんよね?」 京介「…………」 あやせ「もう…どうなっても知りませんから。あとは二人で好きにやって下さい。では」スタスタ 169 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 01 17 04.60 ID Hn6nTAOSO [13/52] 京介「…勢いで言っちまった…加奈子…すまん…」 京介「(あやせ…あいつはどうにかしなきゃならんな…)」 司会「…それでは、かなかなちゃん、お願いしま~す!」 加奈子「はーい♪」 京介「お…加奈子の出番か…気づかなかった…」 170 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 01 22 36.19 ID Hn6nTAOSO [14/52] 加奈子「星屑ウィッチメルル、はーじまーるよぉー☆」ビシッ 京介「似すぎだろ……!」 加奈子「めーるめるめるめるめるめるめ☆めーるめるめるめるめるめるめっ☆」 ………………………… 171 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 01 27 32.70 ID Hn6nTAOSO [15/52] ………控え室……… 加奈子「あーだっる…なんだあのキモオタ共!きっめ!」 ブリジット「そ…そんなこと言ったらダメだょ…みんな…応援してくれてるんだよ…?」 加奈子「うっぜ!なんだオメー!」 京介「おい、こら」ガチャッ 加奈子「あ、京介ぇ~♪」 172 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 01 32 46.82 ID Hn6nTAOSO [16/52] 京介「こんなちっさい子に酷いこと言うな!謝れ!」 加奈子「だってキメーんだもん!クソガキうぜー!」 ブリジット「うわぁん!メルルが…ダークウィッチになっちゃったよぉ…!」ダッ 京介「……………」 加奈子「ぁ………」 173 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 01 35 49.42 ID Hn6nTAOSO [17/52] 加奈子「お…怒ってる…?」 京介「…………」バンッ 加奈子「ひぃっ!謝るよぉ…!だから叩かないでっ…!」 京介「違う、そうじゃない。」 加奈子「…へ?」 京介「あやせに、俺たちのことがバレた」 加奈子「え…?」 174 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 01 46 32.18 ID Hn6nTAOSO [18/52] …………… 京介〈俺は全て話した。 あやせにどうしてバレたのか。その他、桐乃の趣味のこと、このイベントに出た意味、全部…話した 京介「…………というわけなんだよ」 加奈子「ふぅん…そうだったんだ」 京介「驚かないのか?」 加奈子「じゃあ加奈子は京介のためじゃなくて桐乃のためにこんなに頑張ったってことか…」 京介「黙ってて悪い…」 加奈子「そうならそうと早く言ってくれればよかったのに」ニコッ 京介「加奈子…」 加奈子「別にどーでもいいっての!桐乃の趣味?んなの知らねー。京介が黙ってろって言うなら加奈子は誰にも言わねーよ?」 京介「そっか…そうだよな…」 175 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 01 53 50.53 ID Hn6nTAOSO [19/52] ………その夜……… ………加奈子の家……… 加奈子「ったりーな…今日は疲れた…(にしても京介、大丈夫かな?」 ヴィーンヴィーン…… 加奈子「あ、メール…」 from:あやせ 本文「加奈子に話があるから、今から公園に来て」 加奈子「行くか……」 176 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 01 58 30.89 ID Hn6nTAOSO [20/52] ………公園……… あやせ「なんで呼んだのか、わかるよね?」 加奈子「まぁ大体は…京介から聞いてっから」 あやせ「加奈子は私と桐乃を裏切ったんだよ。それ、わかってる?」 加奈子「はぁ?なんでそうなるんだよ?」 177 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 02 06 40.30 ID Hn6nTAOSO [21/52] あやせ「桐乃の大事な人を奪って…私たちにそれをずっと黙ってた」 加奈子「だからあんだよ?加奈子は、言うタイミングを伺ってたんだよ!」 あやせ「許せない。桐乃を傷つけるなんて…桐乃のためにもお兄さんを桐乃に返してあげて」 加奈子「つーかさー、桐乃桐乃っつーけど、結局は自分のためなんじゃねーの?」 あやせ「え?」 加奈子「あやせさー、京介のこと好きなんだろ?だからそんなにムキになってんじゃねーの?」 あやせ「違う」 加奈子「桐乃のためっつーのはそれを隠すためだろ?」 あやせ「違う!違う!」 加奈子「渡さねーよ?誰になんと言われても。」 あやせ「うるさいっ!」バチンッ 178 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 02 11 28.08 ID Hn6nTAOSO [22/52] 加奈子「…ふん…こんなの、京介のげんこつに比べれば痛くもかゆくもねーや」 あやせ「返して!返して返して!」バチンッバチンッ あやせ「桐乃の笑顔と…あの優しいお兄さんを返せ!!」バチンッ 加奈子「うるせー!こんにゃろー!」バチンッ 180 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 02 17 24.11 ID Hn6nTAOSO [23/52] ………一方、高坂家では……… コンコン 京介「ん?」 ガチャッ 桐乃「話あるから、私の部屋に来て」 京介「お…おう(やっぱり…バレたか…)」 ………桐乃の部屋……… 桐乃「あやせから聞いた」 京介「あ…あぁ」 桐乃「キモい。私の友達に手出すなっつったじゃん」 京介「わ…わりぃ」 桐乃「今すぐ別れろ。それならまだ大目に見てあげるから」 京介「………」 桐乃「どうしたの?まさか嫌とは言わないよねぇ?」 181 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 02 21 15.19 ID Hn6nTAOSO [24/52] 桐乃「どうして加奈子もあんたなんかにに惚れたんだろうね」 桐乃「気の迷いってやつ?あ、兄妹のよしみで教えてあげるけど、あの子は大変だと思うよ」 桐乃「だから早く別れろ。今電話して別れろ。」 京介「無理だ」 桐乃「え…?」 182 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 02 23 38.32 ID Hn6nTAOSO [25/52] 桐乃「なんで…」 京介「好き、だからだ」 桐乃「なんで…なんでよりにもよって加奈子なのよ!!!!!」 桐乃「なんで…なんでょ…………」ウルッ 京介「桐乃…?泣いてるのか…?」 桐乃「泣いてないっ!!!」ゴシゴシ 183 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 02 29 31.53 ID Hn6nTAOSO [26/52] 桐乃「もういい…出てって…顔も見たくない」 京介「桐乃…」 桐乃「うっさい!早く出てけ!」 京介「……わかった………」 ガチャッ…バタンッ 桐乃「兄貴は!兄貴は…私の言うことだけを聞いてればいいの!」 桐乃「なんで…なんで他の女のこと考えるの…」 桐乃「 184 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 02 34 52.60 ID Hn6nTAOSO [27/52] ………公園……… 加奈子・あやせ「はぁ…はぁ…」 あやせ「どう…しても…返してくれないんだ…?」 加奈子「ったりめーだ!!加奈子はなぁ、京介が大好きなんだよ!」 あやせ「そっかぁ…残念…」 あやせ「じゃあもっと痛い目に遭ってもらわなきゃ…わかんないみたいだね」ドコッ 加奈子「うっ…あや…せ…?」 185 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 02 40 32.96 ID Hn6nTAOSO [28/52] ………京介の部屋…… 京介「桐乃のやつ…なんであんなにムキになってんだよ」 京介「加奈子に癒されたい気分だ…電話してみっか…」 …………プルルル………… あやせ「もしもし。あやせです。こんばんは、お兄さん」 京介「あや…せ…?」 京介〈背筋が凍るようだった 186 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 02 46 35.25 ID Hn6nTAOSO [29/52] 京介「なんであやせが出るんだ?加奈子はどうした?」 あやせ「加奈子なら隣で寝てますよ?」 京介「加奈子に代わってくれ」 あやせ「無理ですね…ちょっと熟睡してるようなので」 京介「加奈子に何をした?」 あやせ「何もしてませんよ~?」 京介「嘘をつくな。」 あやせ「はぁ…私、嘘嫌いなんで、本当のことを言いますね。」 京介「早く言え」 あやせ「なら、公園に来て下さい。来ればわかりますから」 京介「…………」ダッ 京介〈迂濶だった。そうとしか言えない…。今日は、一緒にいるべきだったのかもしれない… 188 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 02 51 32.37 ID Hn6nTAOSO [30/52] ………公園……… 京介「はぁ…はぁ…」 あやせ「随分早かったですね」 京介「加奈子っ…加奈子は!?」 あやせ「加奈子はここですよ」 加奈子「………」 京介「加奈子っ!?……なんで…こんなにボロボロなんだよ!?」 あやせ「私だってボロボロですよ?…お兄さん、加奈子に叩かれた頬が痛いです。この子が私より幸せなんて許せない」 京介「………あやせっ…!てめぇ!!!!!」 190 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 02 57 14.06 ID Hn6nTAOSO [31/52] あやせ「………」ビリビリッ 京介「ぐぁっ………スタンガン……?」 あやせ「ちょっと黙っててもらえませんか?今、私が話しているので」 京介「ぐっ…」 あやせ「この前のお兄さんの暴力に比べたらこんなの小さいですよね?」 あやせ「だって、私は体だけじゃなく心も痛かったんですから」 京介「くっ…そぉ…」 あやせ「お兄さん、取り引きをしませんか?」 191 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 03 01 29.03 ID Hn6nTAOSO [32/52] 京介「取り引き…だと?」 あやせ「はい。その取り引きに応じれば加奈子はこれ以上傷つけません」 京介「言ってみろ。」 あやせ「加奈子と別れて私と付き合って下さい」 京介「そんなこと…できるわけっ…」 加奈子「…うっ…うぅ…」 あやせ「あれ、もう目覚ましちゃったんだ」 加奈子「きょ…京介…?」 196 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 03 06 41.63 ID Hn6nTAOSO [33/52] 京介「加奈子っ…!」 あやせ「おっと、そこまでです。それ以上近づくと後悔することになりますよ?」 加奈子「京介っ!加奈子のことはいいからっ!早く逃げろっ!」 京介「んなこと無理に決まってんだろ!!!」 あやせ「ラブラブです…ねっ!!」ドコッ 加奈子「うっ……てめぇ……」 あやせ「黙ってて欲しいな…今私とお兄さんがお話してるから」 京介「わ…わかった」 あやせ「何がわかったんですか。あ?」 197 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 03 12 06.23 ID Hn6nTAOSO [34/52] 京介「取り引きに応じるっつってんだよ!」 あやせ「取り引きの内容、なんでしたっけ?加奈子も知りたいよねぇ?」 加奈子「京介…?」 京介「加奈子…すまん…」 あやせ「ほらっ!声高らかに言って下さいよ!」 京介「加奈子と別れて…あやせと付き合う…」 加奈子「きょ…京介……!」 あやせ「あははははははははははっ!!!!!」 198 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 03 15 53.09 ID Hn6nTAOSO [35/52] あやせ「いい判断です!京介さん☆」ギュッ 京介「くっそぉ………」 あやせ「あら加奈子、まだいたんだ。もう消えていいよ。バイバイ」 加奈子「きょ…京介ぇ…」ウルッ 京介「…!!」 199 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 03 18 29.19 ID Hn6nTAOSO [36/52] あやせ「京介さんっ☆あはは!」 加奈子「うわぁん!」 京介「……………」 加奈子「京介ぇ………帰ってきてよぉ…!うわぁん!」 京介「誰だよ、加奈子泣かした奴」 201 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 03 21 56.94 ID Hn6nTAOSO [37/52] 加奈子「うぅ…ひっく…」 京介「加奈子泣いてんじゃねーか。」 あやせ「もう関係無いですよ?お兄さん」 京介「あやせ、加奈子を泣かしていいのは俺だけなんだよ。」 あやせ「…え?」 京介「俺の加奈子を…泣かすなぁ…!」バキッ あやせ「ぐっ…」 202 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 03 27 15.81 ID Hn6nTAOSO [38/52] あやせ「くっ…気絶したいようですね…!」ダッ ガシッ 京介「スタンガンとか危ねぇよ。ガキの持つもんじゃねぇ。」ドコッ あやせ「うっ………い…痛い…」 あやせ「どうして…どうして…?こんなに好きなのに…」 京介「うるせぇ」ガシッ あやせ「うっ…!苦しい…」 ギリギリ… 京介「取り引きをしようぜ。あやせ」 204 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 03 32 38.53 ID Hn6nTAOSO [39/52] 京介「これ以上加奈子に近づかねぇなら手を離してぶん殴るだけで我慢してやる。これからも加奈子を泣かすなら…容赦しねぇぞ」 あやせ「ひっ……ち…近づき…」 京介「あぁ!?」 あやせ「近づき…ません…」 京介「……よし」バキッ あやせ「ぐっ………」 加奈子「京介ぇ…もういいよぉ…」 京介「許せねぇ!許せねぇ!」 加奈子「もういいって!」ギュッ 京介「………………」 205 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 03 35 56.72 ID Hn6nTAOSO [40/52] 京介「…本当にいいのか」 加奈子「…うん。」 加奈子「…えぃっ!」蹴りっ あやせ「痛っ…」 加奈子「今回は負けたけど、京介に近づくなら加奈子だって容赦しないぞ!?」 あやせ「…覚えといて」 京介「あぁ!?」 あやせ「ひぃっ!!!」ダッ 206 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 03 39 57.12 ID Hn6nTAOSO [41/52] 京介「逃げたか…」 加奈子「でもここまでしたらもう大丈夫だと思うぞ~?」 京介「傷…大丈夫か…?」 加奈子「こんぐらい平気だってのー!…痛っ…」 京介「平気じゃないじゃん…よし、今日は俺んち来い」 加奈子「えっ…でも桐乃いるんじゃねーの?」 京介「いるから行くんだよ。面倒事は片付けておこう。」 207 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 03 45 40.41 ID Hn6nTAOSO [42/52] …………… 京介「ただいまー」 加奈子「ちーす……あ…おじゃましまーす」 母「京介…!?なんでそんなに服汚れてるの!?」 京介「あー…ちょっといろいろあってな…」 母「あれ…?その子は?」 京介「見たこと無いか?桐乃の友達の………いや、俺の彼女の来栖加奈子だ」 208 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 03 56 29.36 ID Hn6nTAOSO [43/52] 母「彼女!?京介あんた………まぁいいわ!加奈子ちゃん、上がってちょうだい♪」 加奈子「あ…ありがとうございます!」 母「もうすぐご飯だから!加奈子ちゃんも一緒に食べましょ!」 加奈子「サンキ…あ…ごちそうになります」 京介「加奈子、先に俺の部屋に行っててくれ」 加奈子「うぃーす♪」タタッ 京介「母さん、悪いな」 母「小さくて可愛い子じゃない!…………あ、いかがわしい事はしちゃダメよ?もうすぐ父さん帰ってくるから」 京介「しねーよ!(つーか父さんいなきゃいーのかよ………)」 209 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 04 05 03.25 ID Hn6nTAOSO [44/52] ………京介の部屋……… 加奈子「いいお母さんだったなぁ?」 京介「加奈子の事小さくて可愛いって言ってたぞ」 加奈子「マジか?それは嬉しいなあ♪」 京介「加奈子っ…!」ギュッ 加奈子「ちょっ…いきなりどうしたんだょ~?///」 京介「ごめんな…俺のせいで…」 加奈子「んなこと気にすんなよ~?な?」 京介「加奈子…大好きだ……」チュッ 加奈子「ちょっ…んっ……///」 京介「小さい…」サワッ 加奈子「ちょっ…どこ触ってんだよ…んっ…桐乃に…聞こえるっ……つーの…」 京介「桐乃……あっ!そうだ!桐乃のとこ行くんだった」 210 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 04 15 11.94 ID Hn6nTAOSO [45/52] 京介「……よし、今日はお預けだ。桐乃のとこに行こう」 加奈子「行ってどうすんだよ~?」 京介「俺たちのこと、認めてもらう」 加奈子「認めてもらえるか?」 京介「認めさせてみせる」 加奈子「そっか…よし♪任せたぞ~♪」 京介「おう!」 …………………… コンコン… 桐乃「誰~?」 京介「俺だ」 桐乃「…………」 京介「桐乃、話を聞いてくれ」 桐乃「…………」 京介「入るぞ」 ガチャッ…… 桐乃「………!!!」 加奈子「桐乃、ちぃーす…」 桐乃「帰って」 京介「おい!」ガシッ 桐乃「離して!」 京介「話を聞け!」 桐乃「なんでお前に命令されなきゃなんないのよ!」 京介「兄貴だからだ!!!」 桐乃「………」ピタッ 京介「俺はお前の兄貴だ。お前に彼氏ができようが、俺に彼女ができようが、結婚しようが、俺たちは兄妹だ。」 211 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 04 27 37.14 ID Hn6nTAOSO [46/52] 桐乃「兄…妹………」ウルッ 京介「あぁ。俺たちの関係は簡単には切れないんだ。」 桐乃「でも…私より加奈子のほうが大事なんでしょ…?」 京介「そんなこと誰が言った!どっちも大事に決まってるだろ?」 桐乃「でも…私に買ってくれなかった指輪…加奈子には買ってあげた」 京介「桐乃」 桐乃「…?」 京介「コスプレ大会の優勝賞品の限定フィギュア、買えるならいくらで買う?」 桐乃「はぁ…?意味わかんない…」 京介「お前ならいくらで買う!?」 桐乃「ちょっ…メルルって何…?」 桐乃《加奈子いるのに変な事言わないでよ!》ボソッ 京介「大丈夫。後で説明するから!とにかく大丈夫だ!して!いくらで買う!」 桐乃「売ってるなら…100万でも…ほしい…」 京介「(そこまで言うとは思わなかった…)」 京介「加奈子。」 加奈子「あ…うん!」 桐乃「…?」 加奈子「桐乃、はい!」 214 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 04 37 09.32 ID Hn6nTAOSO [47/52] 桐乃「どうして…?どうしてコレがここにあるの?」 京介「俺と加奈子からのプレゼントだ。」 桐乃「……」 京介「指輪なんて比じゃないだろ?もし足りないなら…3万…5万のアクセ買ってやるよ!」 加奈子「えっ…!何それずっりぃ~!」 京介「あっ…!お前にもな!うん!」 桐乃「…クスッ…」 桐乃「しょーがないな!今回は大目に見てやるとするか!」 京介「桐乃…」 桐乃「私は優しいから!寛大な私に感謝しなさい!ってことで!加奈子、遊ぼ!」 加奈子「桐乃………う…うん♪」 桐乃「ほら兄貴、早く出て行きなさいよ!邪魔」 京介「お…おぅ!」 ……………………… 215 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/16(日) 04 46 04.13 ID Hn6nTAOSO [48/52] ………京介の部屋……… 京介「一件落着………かな?」 京介「………あぁ………なんか眠くなってきた…」 ……………… 加奈子「…介ぇ……?」 京介「ん……」 加奈子「京介ぇ?」 京介「ん…加奈子?」 加奈子「ご飯だってさ~」ギュッ 京介「お…おぅ」ギュッ 加奈子「京介ぇ?」 京介「ん?」 加奈子「加奈子、京介のこと…大好きだぞ!」 京介「俺もだ。」チュッ 桐乃「こらそこ!!!イチャイチャすんな!早く茶の間行く!!」 京介・加奈子「うへぇ」 END
https://w.atwiki.jp/orenoimoutoga/pages/16.html
book_bunko_img02.png ISBN978-4-04-867426-3 本体価格:590円 発売日:平成20年12月10日 帯の推薦コメント 朝倉音夢 「桐乃さん流石にお兄さんが可哀想ですよ……」 あらすじ 父親に桐乃の趣味を認めさせてからしばらく後、京介が桐乃から受けた新たな人生相談は、R-18指定の格闘ゲームをクリアし自分と対戦しろ、というものだった。試験前にもかかわらず、ぶつぶつと文句を言いつつも慣れないゲームを健気に攻略する京介。 そんなある日、高坂家に桐乃の友人達が遊びに来た。自分を口汚く評する彼女等の会話を盗み聞きして落ち込んだり、半裸の桐乃と絡み合ったりとすったもんだありつつ、その日に京介は、桐乃の友人である清純可憐な少女、新垣あやせと知り合うこととなった。 そうやって妹やその友人達との親交を深めていく京介であったが、そんな中、彼の幼馴染み田村麻奈実にも変化が現れていた。どうも、京介のことを避けているようなのである。 理由を聞こうにも麻奈実は学校を休み、携帯すらつながらない状態。いつも側にいて当たり前の相手がいない状態に、たった三日で麻奈実欠乏症になった京介は、対応策を探る助けにならないかと桐乃に相談を持ちかけた。 結局、会えない間に京介が持った不安のほとんどは杞憂だったのだが、桐乃のアドバイスに従って渡したプレゼントを手に嬉しそうにしている麻奈実を見て、京介は平凡な日常の大切さを再認識するのであった。 さて、そうこうしているうちに季節は夏。オタクの祭典コミケの季節である。 桐乃のパソコンを使ってエロサイトを見ていたことの代償として、「夏休みの思い出を作る」という人生相談として、京介は桐乃をコミケに連れて行くことになった。 沙織のナビのもと初めてのコミケを満喫した京介と桐乃であったが、その帰り道に意外な相手と出会ってしまう。 偶然出会ったあやせに秘密の趣味を知られてしまう桐乃。 潔癖なあやせは桐乃の秘密の趣味を許すことが出来ず、桐乃のことを拒絶したのだった。 一番の親友との仲が壊れてしまい、しかしそれをどうすることも出来ない桐乃。 人生相談はまだ終わっていない。楽しい「夏休みの思い出を作る」ため、京介は立ち上がった。 そして、父親から得た情報による理論武装と、「俺は妹が大好きだあぁ!」という方向はともかくとして突き抜けた勢いの叫びでもって、あやせを言いくるめ桐乃との仲を修復させたのであった。 その後しばらく話もせず、京介がさてこれでここ最近続いていた桐乃との関係も終わったかと思った頃、桐乃が京介に問いかけてきた。 「あのとき叫んだアレ…どの辺まで本心なわけ?」 結局桐乃にからかわれ振り回された京介だったが、また一つ兄妹の絆は深まったのだった。