約 1,516 件
https://w.atwiki.jp/dreamcity/pages/11.html
~一夜の長い夢から覚めた~ 宇宙暦 5000年 1月 1日。 宇宙は第二次宇宙大戦の真っ只中だった。 激突するのは二つの星。倭星VS惑星オメガ。 100年程前から始まったこの戦争は、数々の星を巻き込み、今もなお続いている。 とある、倭星領土の星。 ある孤児院で一人の少女が目を覚ました。 (今のは夢…?) 少女の目にはうっすらと涙が浮かんでいた。 あれはとても長く感じた夢だった。 とても楽しい時間だった。 私はお姫様。たくさんの人に囲まれて…。 最期は…夢のみんなが死んでしまって…。 涙が出てきた。 「リサ、どうしたの…?」 隣の部屋のサキ。起こしに来てくれたみたい。 …とても長い夢を見ていたみたい… いろいろな夢…私はお姫様だった… 「ねぇリサ!その話もっと聴かせて!」 サキ、ジュン、ユキ、そして私。 4人が同じような夢を見ていた。 みんなそれぞれひとつの星のお姫様。 みんないろんな仲間に囲まれて…。 最期はみんな、死んでしまった夢だけど…。 私たち以外の子に聞いても同じような夢を見た子はいなかった。 「なんだか不思議よね…。」 年の初めの夢。正夢になったらどれだけうれしいだろう? (まぁ、死にたくは無いけど…?) 「で?話ってなんなの?ジュン。」 今日4人が集まったのは、ジュンが大事な話があると言ったから。 「私、ここを抜け出そうと思うの…。」 この星では、孤児院に住む子供は男18、女16才を超えた4月、 倭星軍へほぼ強制的に入れられてしまう。 男は兵隊、女は医療や雑務係。 ささやかなうわさでは、孤児院は軍の養成所と言われている。 入隊までに他の職が決まれば、それは免れるらしいが、18や16の子供に何が出来るのか…。 ジュンも 1月 7日で16才。今年の4月には、軍に入隊させられてしまう。 「ここのセキュリティから抜け出すなんて不可能よ。」 横から来たのは、小町。右目に痛そうな痣を持つ、16才の女の子。 「やってみなきゃわからないでしょ!?」 「やってからじゃ遅いのよ。」 「…何かあったの?」 彼女は、右目以外にも身体に複数の痣を持つ。 はじめ、本人は親からの虐待によるものだ、と言っていたけど…。 「それは半分、もう半分はここの管理者たちからの拷問で付いたものよ。」 マチ(小町のこと)も、12才の時に抜け出そうとしていたが、呆気無く捕まってしまった。 その後、誰も知らない地下に連れられて、三日三晩、休み無く体罰を受けたらしい。 これでもかというくらい…。 もう2度と脱走を企てたりしないように…。 「ようやく解放されたとき、私はそう思ったわ…。身体の痣は消えなかったけどね。」 「どうするの?ジュン…。」 「それでも…私はここを抜け出す! …今朝の夢のおかげで、やれる気がする!」 今朝の夢は、私たちに勇気や希望、夢を与えてくれた。 「おもしろそうね…私も連れて行ってよ。」 「さ…サキ…?」 言い忘れたが、ジュンとサキは仲が悪い。 「失敗したらあんたも牢獄行きよ?」 「ジュンと一緒ってのは気に入らないけど、何とかなると思う。 全ての自信はその夢から。私たちなら、必ず成功する!」 「…なら私も行こうか…二人の喧嘩を止める役もいないと…。」 「いっいいの?ユキ!?あなたたしか学校の先生になることが決まったって…!」 ユキは頭がいいのだ。ちなみに私とユキも仲が悪い。 「4人揃ってやったら絶対成功するよね♪」 ....................................? 「ってリサも行くのぉ?!」 決行は今夜2時。マチが教えてくれた、セキュリティの検査がある時間。 (4人で夜逃げ…神様、お願いします。どうか成功しますように…!) 昼休み。 見かけない一人の男の子が立っていた。 「彼は今日入ってきたばかりの新入り。流集 大地って名前なんだって。」 マチが教えてくれた。見たところ、17か18才というところ。 「目が怖いのよ…今日はまだ近づかないほうがいいわね…。特にリサ。」 「…もういないわよ?」 私は、誰とでも仲良く出来るように心掛けてきた。 ジュンも最初はトゲトゲしてて、誰も寄せ付けようとはしなかった。 サキは落ち込みが激しくて、全く人と接しなかった。 ユキも最初はずっと暗かった。今では喧嘩し合えるくらい明るくなった。 「私たち、みんなリサに感謝してるのよ。」 とても嬉しかった。だから私は、周りに笑顔を運ぼうと思った。 …!一瞬キツくにらまれて、動けないうちに去られてしまった…。 2時。決行の時。 ジュンは予め、鍵を作ってたみたいで、順調に扉を抜けていく。 順調に暗闇を抜けていく…。 「待って!人がいる!」 ユキの目は特殊で、まっ暗闇でも辺りを見渡すことができる。 「4人ともなにピリピリしてんのよ。私よ私。」 マチだった。見送りに来てくれたのかな? 「これ、持ってってよ!私との思い出ってことでさっ!」 マチはいつも髪留めをしている。その髪留めを私たちにくれた。 「成功を祈ってる!頑張ってね!」 外に出た。星が見えない。真っ暗闇。 「後はこの門を越えて、5日逃げ切れば自由よ!」 孤児院は、脱走者を5日見つけられなければ諦めるらしい。 「…どうしたの?ユキ。」 「ちょっと気になることがあって…。」 カチャカチャ!! ジュンが鍵を開けている。 「マチの目の痣が増えてた…。」 カチャン★ よっしゃ! 「行くよ!」 4人は前へ踏み出した。新たな生活、新たな夢を見るために…。 と、同時に、警報が鳴り出した。 『警告 警告 逃亡者を発見 ただちに捕らえよ! 警告 警告 逃亡者をただちに捕らえよ!!』 門に設置されていたセキュリティに捕まった。 「マチぃ~!動いてるよ~!」 「みんな!あそこのマンホールに!なんとしても逃げ切るのよ!!」 マンホールの中は闇夜よりもさらに暗かった。 今の頼りはユキの目だけ。ユキがいなかったら、みんな逸れてしまっていただろう。 「臭~い!ジメジメする~!」 「我慢しなさい!」 「でもさ、まさか女の子がこんなとこに逃げ込むとは思わないよね?」 『こっちだ!急げ!』 来た。 「なんで?!普通は地上から探さない?!なんでいきなりこっちに入ってくるのよ!」 そう、まるで、私たちの居場所が分かっているよう…。 「…まさか!!」 パキ… マチの髪留めに、発信機が付いていた。 「マチの様子がおかしかった…。まさか私たちを嵌めていたなんて…!」 サキも違和感はあったみたいだった。 脱走を止めようとしながらも促した事。 髪留めは親の形見で、いつも肌身離さず持っていたこと。 「目の痣が増えていたのは、多分まだ拷問が続いていたんだと思う。 新たな脱走者が出れば、解放してもらえる約束だったんじゃないかな…。」 『発信機が壊された!』 『構わん!近いぞ!』 迫る足音。迫る追っ手。地下は音がよく響く…。 私たちは…もう…捕まるしかないの…? (念じろ) 何かが聞こえた。 「リサ早く!走って!!」 (君達4人が行きたいところを念じろ。 そうすれば、必ず道が開かれる。 私を信じろ。 4人で、力を合わせて念じろ!) 神の声が聞こえた。みんな、聞こえたみたい。 「…やるの?」 やるしかない。 「…でもどこへ?」 私達4人が知っているとこなんて、孤児院しかない・・・・・・・・・! 「チキュウへ行こう!」 夢の中の舞台。あれは確か、【チキュウ】という星だった。 「でも、そんな星あるの?」 「いいじゃん!やってみようよ!目的地は、チキュウで!」 (4人で力を合わせれば、必ず念じた場所へ行けるだろう。急げ!) 信じよう。みんなを。 信じよう。神様の言葉を。 信じよう。夢の続きがあることを。 チキュウに。夢の世界へ行きたい! 「消えた?!…そんな!逃がしたのですか?!」 小町が管理者の一人に向かって吠えた。 「違う。目前で4人が消えたんだとさ。」 「何言ってるんですか!そんなこと、普通人間に出来るわけないじゃ…!」 「普通の人間、ならな。」 「!?…まさか…あの4人…神人(エルニル)!?」 神人(エルニル) 人々はこう呼ぶが、実際は、魔法や超能力を使用できる者のことを指す。 この世界は、全てが真粒子によって構成されている。 大昔、ある学者がそう唱えた。 真粒子は存在するかしないかの2パターンのみの変化をし、その変化の組み合わせによって、 全宇宙の全てを構成しているというのだ。 (コンピュータの0or1のようなものと言えばわかりやすい…?) その真粒子を操る能力をもって生を受けた人間を、神の力を駆使できる人間ということで、 エルニルと呼ばれている。 人が神人となる可能性は全宇宙平均で10億分の1。 神人は遺伝や家系、血筋は全く関係なく、ポロっと生まれてくる。 しかも、この能力に気付かない神人も多い。 そのため、昔、この能力を「神の贈り物」と呼び、それを使用する人間を、 「神人(エルニル)」と呼ぶようになったのが由来である。 なにもないところに火や水を生み出したり、錬金術のように物を変化させたり、 人を、全く違う場所へ転移させたり…。 様々なことが真粒子を操ることによって可能になるが、全てが出来るわけではなく、 エルニル本人の属性によって、能力は制限される。 生きる者(動植物その他いろいろ)はみな、この世に生を受けた時点で、属性が与えられる。 例えば、魚なら水属性、木なら土属性と植物属性など。 人も例外ではない。 後に紹介するが、ジュンは水と海、サキは火の属性を持つ。 水と火はもともと相性がよくないため、この二人も仲が悪い原因の1つなのかも知れない。 「もしそうなら勿体ないな。なんとしても捕まえないと…。」 管理者がつぶやくその傍ら、小町は倒れこみ、泣いていた。 (小町のおかげで神人も見つけられたし、そろそろここから出してやるか…。) 周りは山に囲まれていた。 植物の緑と、空の青と、土の茶色と、雲の白の世界。 自然が豊かな、心地よい世界。 心地よい風が当たり、目が覚めた。 (気持ちいい…。) 徐々に頭も冴えていく。 (……って…あれ?みんなは?!) 「おぉ~ぃ!リサ~~~!起きた~~~?!」 遠くからジュンとサキが歩いてくる。 「起こしてくれたっていいでしょう?!」 「いやぁ…あんまり気持ち良さそうに寝てたんで…。」 置き去りなんて…ヒドイ…。 「で、どこ言ってたの?」 「3人で手分けしてこの辺を探索してたんだ。サキがあっちのほうに建物見つけたんだってさ!」 「行ってみようよ。」 「…ユキは?」 「.........あ。」 ユキの目は暗闇でとても頼りになる…けど、その反面、極度の方向音痴だった。 孤児院でも最初、どれだけ迷ってたか…。 「ここ…どこ?」 案の定、ユキは迷っていた。 しかも周りは自然ばかり。どこも同じに見えてしまう。 「あなた、ユキさんですか?」 ふと、声が聞こえた。 横に、どこか見覚えのある人が立っていた。 「やっぱりユキさんなんですね!お久しぶり…いいえ、はじめまして!」 聞き覚えのある声、誰だっただろうか。 長い髪がなびいていて、顔がよく見えない。 ただ、とても気品のある、綺麗な顔。 「…私のこと、お忘れですか?」 いや…あなたさっき、初めましてって言わなかった? 「…夢、覚えてませんか?」 夢…昨日の夢…その瞬間、彼女(彼かも?)の髪が揺れ、 額に見覚えのある逆三角の紋章が見えた。 「イ…イーリア?」 「はい!はじめまして!ユキさん!」 イーリア…夢の中では占い師(的中率の低い)だった女の子。 その占いで、夢の終わりを予言した。 仲間になったのが遅かったから、あまりよくわからない人だったという印象。 「イーリアも、同じ夢を…?」 「はい。…立ち話もなんですし、私達の住処へ行きませんか?」 「あ、いや、まだ他にも3人いるんだけど…。」 「リサさんとフレイムさんとジュンさんですね?」 そう言って目を閉じた。ちなみに、フレイムとはサキの夢の中の名前。 「大丈夫です。その3人も山を降りています。では行きましょう。」 目を閉じたのは、占いでもしたのだろうか? ただ、夢での成功率の低さが引っかかる。 「聞いていいのかな?占いの成功率って、どのくらい?」 ちょっと、気品のある顔が引きつって…、 「20%くらい…。」 2人で3人を探すことにした。 山の下には、集落のようなものが広がっていた。 それぞれの建物の大きさはほとんど均一で、道に沿って100件くらいあった。 その外れにひとつだけ、とても大きな…20階建てくらいの建物があった。 (日照権は大丈夫そうね…。) イーリアも昨日ここへ来たばかりで、今はこの広い集落に2人だけで住んでいるらしい。 「イーリアの恋人?」 「違います。」 その大きな建物の8階、もう一人の住民が待っている部屋の前に着いた。 カチャ 中にまた、どこかで見覚えのある顔が…。 「だッ、大地?!」 孤児院を抜け出す日、入ってきた新人の男の子。彼がここにいる。 「大地?それがゼロさんの本名ですか?」 「え、ゼロって名前なの?」 「いや、どっちも偽名。」 (なんで偽名…。) あ、そういえば…この声、もしかして、地下道での神の声…? 「いろいろと聞きたいことがあるんだけど…。」 4人の意見が揃った。当たり前の意見だけど。 「質問の前に私がいくつか話をしておこう。」 「まずあの夢だが、私がみんなに見させた。」 「!!??」 いきなり核心をついた言葉。 「夢の内容はどんなものだったか知らないが…。」 「ちょちょちょちょっ!…質もーーーーんっ!」 リサが飛びついた。リサがやらなければおそらくジュンが同じことをしただろう。 「夢を見させたってそんなことっ…!」 「神人の能力のひとつだよ。」 「エルニル!」 「その夢にいた中心人物を、私はここへ集めようとしている。」 まずイーリア、そして私達。他にも沢山いたはず。 「ただ、夢を見る者は私が決定したわけではない。 あの夢を見た者は天から選ばれた、といえるだろう。 君達が4人とも見られたのは、こちらとしても幸運だった。」 孤児院でも、仲が悪いだなんだといっても、この4人は結構共に過ごしていた。 ジュンとサキの喧嘩を止めるのはリサかユキ。その逆もまた然り。 「仲間はノンビリと集めようと思う。」 「みんなの居場所はわかるの?」 「そのための、イーリアだ。」 イーリアは、夢でも最後のほうにしか出てきていなかった。 それなのに一番最初に呼ばれていたのは、イーリアの占いがあったからか。 「でも、当たる確率悪いんじゃン?」 「まあな。」 怒。また顔が引きつった。 「しかしそれでもかなり楽になった。まぁ無駄足も多いけどな。」 そりゃ、この全宇宙からたった数十人を集めるなんて、少しでも当てがあるほうがいいだろう。 「で、君達4人はここに住むか?」 「え?」 「勝手に連れてきておいてなんだが、拒否もできる。」 夢と現実にはギャップがある。 私の見せた夢には、その個々の憧れや理想、その他想いが少なからずとも反映される。 夢のようには行かないが、少しはそういった生活も望んでいただろう。 (たしかに…みんなお姫様に憧れていた。) 「ここで暮らすとしてもだ、いつでもここから抜けたいときは抜けていいからな。」 私達には行くところがない。故に選択肢もなかったりする。 「ただここにいる場合、いくつかやってもらいことがある。 人集めの手伝いや、家事、この星の探索、あとは修業とか。 まぁほとんど自由にしてもらって構わないが。」 「修業って?」 「神人の能力を普段からいつでも使えるようにな。 この星も今は中立、未開惑星だから平和だけど、いつなにが攻めてくるかわからない。 せめて、自分の身は自分で護れるように力をつけてもらいたい。」 この星、チキュウは、戦争に介入しない未開惑星だった。 どおりでこれだけの自然が残っているワケだ。 未開惑星と位置づけられた星には、両軍とも介入してはいけない。 この決まりは一応だが守られている。 ただ、ある程度の文明を持ったと判断されれば、その星の未開惑星という位置づけは解除され、 様々な星が介入してくる。そのときの対応次第で、その星は、植民地か中立になるか決まってしまう。 「…って、エルニルって…?」 「君達4人ともが神人なんだよ。」 少しの間、時が止まった。 私達が神人…? まだ一度も会った事のない、あの憧れの…。 こんな、平凡で孤児の私達が…。 「マジで?!」 「あぁマジで。」 即答。 「君達が4人とも神人でなければ、あの地下道からこの星へテレポート出来る筈が無かったから。」 「すっごーーーーーーーい!!」 リサが大声を上げた。 あの憧れの存在が、実は私達だったのだから。 ちなみにイーリアは、神人ではないが、巫女の血を受け継いでいる、とかで、 超能力に近いものが使えるのだという。…修業を積めば。 「とりあえずだ、しばらくは夢の中にいた者達を集めることからだな。 出来るだけ全員を集め、夢の町、ドリームシティを完成させよう!」 今ここに、新たな町が生まれた。 その名を、ドリームシティ。 夢の町。 夢の中とは違った、現実で見る新たな夢の始まり。 私達が消えない限り、終わることの無い夢の世界へ…。 目次へ
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/1721.html
(注)何の罪も無い、純粋で心優しいゆっくりが酷い目に遭います。 カントリーガール 「ふう…参っちまったな」 わしは幻想卿に住む、ごく普通の中年男だ。趣味は登山である。 雄大な自然の中で、清涼な空気を胸いっぱいに吸い込み、 美しい景色を眺めるのはとても素晴らしいことだ。 だが、今はその趣味のせいで困った事態になっとる。道に迷ってしまったのだ。 下山ルートを探して右往左往しているうちに、辺りはすっかり暗くなっていた。 暗い山道を、明かりも持たずに歩き回るのは自殺行為だ。今日は何処かで野宿するしかない。 そう思っていると、大人一人がやっと入れる程の、小さな洞穴を発見した。 「おおっ。こいつは丁度いい」 この程度の大きさの洞穴なら、熊の巣では無いだろう。 わしは、渡りに船とばかりに洞穴に入る。すると、中には先客がいた。 「ゆっ? おじさん、だあれ?」 ゆっくりだ。黒髪に赤いリボン…これは確かゆっくりれいむという種類だったはずだ。 ここは、ゆっくりの巣だったのか。たまげたな、こんな山奥に、ゆっくりがいるなんて。 「怪しい者じゃねえよ、おちびちゃん。わしは、麓の村に住んでる人間だよ」 「ゆ? ふもとってなあに?」 れいむは小首をかしげて不思議そうな顔をする。 「麓が分からない? 山を下りたことは無いのか?」 「うん! れいむはずっとここに住んでるよ! ここは、すごくゆっくりできるんだよ」 れいむは『えっへん!』と胸を張る。その愛らしい姿に、思わず頬が緩む。 まあ、山で生まれて、そのまま一生そこで過ごすゆっくりがいても、別に不思議ではない。 「そうか。おじさん、道に迷っちまってな。今日一晩だけ、おちびちゃんのお家に泊めてくれねえかな?」 「うん! いいよ! ゆっくりしていってね!」 れいむは大きく飛び跳ねて、ニッコリと笑う。 「ところで、お前さん、こんな寂しいところに、一人で住んでるのか?」 そう尋ねると、ニコニコ笑っていたれいむの顔が、しゅんと萎んだ。 「おかあさんと一緒だったんだけど、おかあさん、すこしまえに、しんじゃったの…」 れいむは、くすんくすんと悲しげな音を立てて泣き出した。 しまった、やっちまった。つまんねえ事、聞いちまったな。 「わ、悪かった。ほら、これやるから泣き止んでくれよ」 わしは、非常食として携帯していたチョコレートをれいむに見せる。 ゆっくりは甘いお菓子が大好きだ。これで機嫌を直してくれるだろう。 だが、れいむは不思議そうな顔をしてチョコレートを見つめるだけだった。 「おじさん、これなあに?」 ああ、そうか。こいつは一度も山を下りた事が無いんだ。 チョコレートなど知るわけが無い。 「これは、チョコレートっていうお菓子だよ。べらぼうに美味いぞ。ま、食べてみな」 れいむは、くんくんと匂いを嗅いだ後、ぱくりとチョコを頬張る。 「ゆぅ~! あま~い! こんなおいしいの、はじめてだよ!」 「ははは…そうかそうか! それじゃ、こいつはどうだ」 れいむの反応に気を良くしたわしは、リュックサックからキャラメルを取り出し、れいむに食べさせてやる。 「これも、すっごくおいしいよ! あ、あれ?」 「どうした?」 「おじさん! 歯にくっついちゃったよお!」 「あはははは! 急いで食べるからだよ!」 「わらってないで、とって! とってよお!」 わしはれいむと一緒に食事を取った後、ごろんと横になる。 長い時間、山を歩き回って、さすがに疲れてしまった。 すると、れいむがわしの頭の側までやってくる 「ねえ、おじさん。『ふもと』って、どんなところなの?」 れいむは、好奇心いっぱいの瞳で、わしに質問してくる。 未知の世界である麓に、興味があるのだろう 「そうだなあ、賑やかな市場に、どこまでも続く水田…。おちびちゃんが驚くようなものが沢山あるよ」 「いちば? すいでん? それってゆっくりできる? もっとききたいよ!」 「ははは、わかった、わかった。市場ってのはな…」 楽しい時間は瞬く間に過ぎ去り、すっかり夜も更けてしまった。 洞穴の外では、フクロウがホーホーと鳴き声が上げている。 「さて、今日はもう寝るとするか。明日もたっぷり歩かにゃならんだろうからな」 わしが目を閉じると、れいむがそっと寄り添ってきた。 少し前に、母親が死んだと言っていた。それから今日までこの洞穴に一人ぼっちで暮らして来たのだ。 寂しかったのだろう。わしはれいむの頭を優しく撫でてやる。 「おじさん…あしたになったら、ふもとにかえっちゃうの?」 「ん? ああ。おじさんにも、仕事があるからな」 そう言うと、れいむは黙ってしまった。 わしは目をつむっているので、れいむの表情をうかがい知る事は出来ないが、 きっと寂しそうな顔をしているのだろう。 なんだか申し訳ない気持ちになったが、昼間の疲れもあって、わしはすぐに深い眠りに落ちていった。 現実と夢との狭間で、『あしたがこないといいのにな…』という、れいむの小さな呟きが聞こえた気がした。 翌日。わしは日の出前に洞穴を出て、 方角を図るために、太陽が昇る方向を確認していた。 「こっちから日が昇ったって事は、あっちが南西か。よし、早速出発だ」 方角は分かったが、帰り道が分かったわけではない。 少しでも早く出発して下山ルートを探さないと、 あちこちさまよっているうちに、また日が暮れる、ということになりかねない。 わしは洞穴に戻り、準備を整えると、 まだ眠っているれいむの側に、昨日のチョコレートの残りを置く。 本当は、直接お礼の言葉を言うべきなのだろうが、 昨晩のれいむの様子を思い出すと、別れを言うのがためらわれた。 「湿っぽいのは苦手なんでな。世話になったな。達者で暮らせよ」 わしは、可愛い寝顔にそう言うと、静かに洞穴を出た。 れいむは、洞穴に差し込む明るい太陽の光で目を覚ました。 「おじさん! おはよう!」 「…おじさん? おそとなの?」 「おじさん! おじさあん!? どこなの!?」 巣の周りを懸命に探索するれいむ。 だが、どれだけ探しても、おじさんの姿は見当たらなかった。 そこで、れいむは昨晩のおじさんとの会話を思い出す。 『おじさん…あしたになったら、ふもとにかえっちゃうの?』 『ん? ああ。おじさんにも、仕事があるからな』 れいむは、がっくりとうなだれる。 「『あした』になったから、おじさんは『ふもと』にかえっちゃったんだ…」 れいむは、とぼとぼと巣に戻ると、残されていたチョコレートを食べる。 一人きりで食べるチョコの味は、気のせいか昨日より美味しくなかった。 チョコを咀嚼する動きが止まり、れいむの瞳からぽろぽろと涙がこぼれ落ちる。 「や、やだよう… もう、ひとりぼっちはやだよう…」 母親が死んで、独りぼっちになってから、いつも寂しかった。 この山にはれいむ親子以外のゆっくりは住んでいなかったので、だれも、その寂しさを慰めてはくれなかった。 だが、山を下りて、仲間を探そうとはしなかった。 なぜなら、この山で生まれたれいむにとっては、山の中だけがこの世の全てであり、 山の下に、広い世界があるなど、考えた事も無かった。 だから、どんなに寂しくても、この洞穴で一人、暮らしていた。 仕方が無い事だ。この世には、自分しかいないのだから。 最近では、寂しさにも随分慣れてきていた。 だが、そこにおじさんが現れたのだ。 おじさんは優しかった。それに、美味しいお菓子を食べさせてくれ、とても楽しいお話をしてくれた。 れいむは、忘れかけていた『他者との暖かい触れ合い』を思い出した。 しかし、れいむが目を覚ますと、おじさんは霧のように消えてなくなっていた。 れいむは、母親が死んだ時のような喪失感を味わっていた。 だが、あの時とは状況が違う。母はこの世から永久に消滅してしまったが、 おじさんはここにいないだけで、生きているのだ。 そう気づいたれいむの瞳には、小さな決心が宿っていた。 『ふもとへ行って、おじさんとゆっくりしよう』 山を下りた事はないし、下りようと思った事もなかったが、下り方は知っていた。 この山はれいむの庭のようなものだ。どの道をどう行けば、山をくだれるかは分かっている。 巣を出発して半日ほどたち、正午を少し過ぎた頃には、山麓の林を抜け、水田地帯に到達した。 清々しい青田がどこまでも続いている美しい光景に、れいむは思わず息を呑む。 「すごいよ! おじさんの言ってたとおり、すっごくきれいだよ!」 勇気を出して山を下りてみて良かった。れいむはそう思った。 「ゆ~♪ ゆ~♪ ゆゆ~ん♪」 れいむは元気いっぱいに歌を歌いながら、意気揚々と道を進んでいく、 すると、賑やかな集落が見えてきた。それは、野菜や果物を扱う市場だった。 「わあ! みんな、すごくたのしそう!」 市場の入り口にある屋台で、若い男が野菜を売っていた。 れいむはドキっとした。そして同時に、ワクワクした。 麓へ来て、初めて出会う人間。きっと、おじさんのように優しい人に違いない。 『友達になれるかな? きっと、なれるよね!』 れいむはそう思って、おじさんにしたのと同じ様にニッコリと笑って。昨日と同じ台詞を言う。 「ゆっくりしていってぶげぇっ!!!!」 だがその台詞を最後まで言う事は出来なかった。 青年が、れいむの口に蹴りをぶちこんだからだ。 「げぼっ! げぼぉっ! い、いだい゙…いだい゙い゙い゙…」 それは、れいむが生まれて初めて受けた本物の暴力だった。 昔、悪戯をした時、母親に軽く叩かれた事はあった。 その時でもれいむは、痛くて悲しくてわんわんと泣いたが、 今回の一撃は、そんな愛に溢れた優しい体罰とは次元が違った。 口の中に、青年の靴底についていた土の味が広がる。 歯も、何本か折れてしまったようだ。 れいむが咳き込むと、砕けた歯が、地面にバラバラと降り注いだ。 「この野郎! 俺が大事に育てた野菜を盗ろうったって、そうはさせねえぞ!」 青年が険しい顔でれいむを怒鳴りつける。 この青年は以前、里をうろつく野良ゆっくりに、自分の畑を台無しにされた事があった。 それ以来、彼はゆっくりに対して強い嫌悪感を抱いていた。 「そ、そんなことしないよ! れいむは、おにいさんと友達になりたいだけだよ!」 れいむは、自分に悪意が無い事を必死に伝えようとする。 その時、どこからか石が飛んできた。石は、れいむの左目に命中する。 「ゆぎゃっ!! め…めが! れいむのめがぁ!!」 幸いにも、れいむの左目は潰れなかったが、 凄まじい激痛により、目尻からは餡子混じりの黒い涙が流れ落ちる。 「とっとと出てけ! ここはお前みたいなクソ饅頭が来る所じゃねえ!」 石を投げたのは、青年の屋台の隣に店を出している男だった。 そう、ゆっくりに良くない感情を持っているのは青年だけではなかったのだ。 この市場に店を出している人間のほとんどが、一度はゆっくりの被害にあっていた。 いつのまにか、そんな人間達が、れいむを取り囲んでいた。 冷徹な視線が、一斉にれいむを突き刺す。 「ゆ!? ゆ!? みんな、どうしておこってるの!?」 怖い。でも、言わなきゃ。 自分は悪いゆっくりじゃないって。 皆と仲良くなりたいだけなんだよって。 「み、みんな、ゆっくりきいてね。れ、れいむは…」 だが、市場の人間達はそんなれいむに、一斉に罵声を浴びせる。 「こんな奴、潰しちまえ!」 「俺の畑を荒らしたのもお前だろう!」 「どこにでも図々しく出てきやがって、目障りなんだよ!」 れいむは、泣いていた。 その涙は、怪我の痛みによるものでも、恐怖によるものでもなかった。 涙の源は、深い悲しみだった。ただひたすらに、悲しかった。 さっきまで、楽しそうに笑っていた人達。 きっと、友達になれると思っていた人達。 その人達の呪詛のような中傷が、どんな暴力よりもれいむを痛めつけた。 山奥で生まれ育ち、人間の悪意など、一切知らずに生きてきたれいむ。 そんなれいむに、次々と憎しみがぶつけられるさまは、 まるで、一片の汚れも無い純白の壁に、赤黒い絵の具がぶちまけられていくようであった。 そして、最もれいむを傷つけたのは、この言葉だった。 「何が『ゆっくりしていってね』だ! お前がいると皆ゆっくり出来ないんだよ!」 それは、れいむのゆっくりとしての、全存在を否定する究極の悪罵。 あまりのショックに、れいむは泡を吹いて気絶してしまった。 それでも興奮冷めやらぬ人間達の輪の中に、突然、間の抜けた声が響く。 「あー。皆さん、ちょっといいですかね?」 その気の抜けるような声に、集団の先頭に立ってれいむを罵倒していた男が振り返る。 「ああ、キタさんか。なんだい?」 キタと呼ばれた男は照れくさそうに頭をかきながら口を開く。 「いやあ、そのゆっくり、潰しちゃうんなら、私に貰えませんかね?」 「そりゃ、別に構わないけど、あんた、こんなのどうするの?」 「いやね、私のせがれがね、ゆっくりを欲しがってるんですよ」 れいむは夢を見ていた。 夢の中でれいむは、昨日巣にやってきた優しいおじさんに抱っこされていた。 おじさんの腕の中は、とてもゆっくりしていた。 丸太のように太い腕が、この世の全ての災厄から、自分を守ってくれるような気がした。 『おじさん。れいむと一緒に、ゆっくりしようね…』 れいむがニッコリと微笑むと、おじさんも楽しそうに笑う。 とても幸せな、ゆっくりとした時間。 『こんな時間がいつまでも続けば良いのにな…』 そう思った途端、夢の世界から、れいむ以外の全てが消えた。 それは、幸福な夢の終焉だった。 れいむの意識が、現実に戻る。 「ここ、どこ…?」 れいむは畳の上に寝かされていた。 その側には、桐のタンスに、古ぼけたちゃぶ台。ここは、人間の家屋の中だった。 「おお、目が覚めたかね」 れいむは声の方に目をやる。 痩せた男が、れいむを見つめていた。 「おじさん…だあれ?」 「私はキタっていうんだ。よろしくね、おちびちゃん」 『おちびちゃん』そう呼ばれて、れいむは昨日のおじさんを思い出した。 改めて、目の前の男を見る。がっちりとした昨日のおじさんとは全然似ていないが、優しそうな目をした男だった。 「おじさんは、れいむにいじわるしないの?」 れいむは、先程市場で矢のように浴びせられた罵詈雑言の数々を思い出す。 それだけで、小さな胸は張り裂けそうなほどに痛んだ。 「大丈夫。おじさんは、おちびちゃんの味方だよ」 キタはそう言うと、れいむの頭をよしよしと撫でる。 れいむは悟った。この人は、昨日のおじさんと同じタイプの人だ、と。 そして、ほっとした。これでゆっくりできる。ここはゆっくりプレイスなんだ、と。 「お、おじさん…。れいむ…れいむね…」 思わず涙が溢れ出す。キタはそんなれいむを見て、申し訳なさそうに口を開いた。 「ごめんね。市場の人達を許してやっておくれ。あの人達も、随分酷い目にあってるからね。ああなるのも仕方ないんだよ」 そこに、ガラガラガラっと勢いよく、引き戸が開く音がした。 「ただいまー! あれ、父ちゃん帰ってるの?」 10才くらいの男の子が、家に入ってきた。キタの息子らしい。 優しいキタの子供なら、ゆっくりできる子に違いない。 れいむは涙を振り払って、精一杯の笑顔で挨拶する。 「ゆっくりしていってね!」 だがキタの息子は、そんなれいむの姿を見て、つまらなそうな顔をした。 てっきり好意的な反応が返ってくるとばかり思っていたれいむは、ちょっぴりがっかりした。 「父ちゃん、何でれいむが家の中にいるの?」 その言葉を聞いて驚いたのはキタだった。 「何でって、お前、ゆっくりを欲しがってたじゃないか。だから、今日市場で貰ってきたんだよ」 「何言ってんだよ父ちゃん。僕が欲しいのは、『れいむ』じゃなくて『まりさ』だよ。いつも言ってるじゃない」 「ありゃあ、そうだったかね? でも、ゆっくりなんてどれも同じじゃないか」 「種類によって全然違うよ。それに僕、れいむって嫌いなんだ。見てると、なんかイライラするんだよね」 「そうかあ。お前が嫌いなら、貰ってくるんじゃなかったなあ。どうしようかね、これ」 れいむは、呆然とキタ親子のやりとりを聞いていた。 『ゆっくりなんてどれも同じ』『れいむって嫌い』『イライラする』『貰ってくるんじゃなかった』『どうしようかね、これ』 二人の冷たい言葉が、ナイフのようにれいむの心を切り刻む。 それは、ついさっき市場で受けた心の傷に、塩をすり込まれるようなものだった。 れいむの大きな瞳に、再び涙が浮かぶ。 れいむは先程、ここがゆっくりプレイスだと感じた。 キタは、昨日のおじさんのように優しい人だと思った。 だが、今のやりとりを聞いて、それが間違いであると分かった。 キタがれいむに対して優しかったのは、 息子へのプレゼントだから、大事に扱っていただけだったのだ。 キタにとって、れいむはただの『物』でしかなかった。 れいむは悲しかった。そして、腹が立った。 大声で、言ってやりたかった。『自分は物じゃない』って。 でも、そう言って市場の時みたいに暴力を振るわれたらどうしよう、と思うと何も言えなかった。 れいむに出来るのは、ただ、唇をかみしめて涙を流す事だけだった。 その時、れいむは、麓に下りてきた目的を思い出した。 自分は、昨日の優しいおじさんとゆっくりする為に山を下りたのではないか。 こんなところで、ゆっくりしている場合ではない。 れいむは、脱兎のようにキタの家を飛び出した。 丁度よいあんばいに、玄関の引き戸は、少しだけ隙間が開いていた。 キタの息子が、きちんと戸を閉めなかったのだろう。 キタは追いかけてはこなかった。 当然だろう、彼にとって、もはやれいむは無用の長物だった。 むしろ、捨てに行く手間が省けて喜んでいるに違いない。 れいむは再び、未知なる麓の世界を、歩き出すのだった。 続き このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/nwxss/pages/507.html
第八章 九秒前の白 _at_one_or_zero_ 1 超能力開発機関『学園都市』第六学区。 とうの昔に日の暮れた街で、狂おしいほどに加速する魔王同士の争い。 花火のように。夜空を抉り瞬く光。 星のように。夜天を切り裂き流れる光。 鼓膜を襲う轟音の波は、瞬くたびに世界を揺るがせる。 五感を超えた恐怖を産む。 『蝿の女王』ベール・ゼファー、『荒廃の魔王』アゼル・イヴリス、そして、『東方王国の王女』パール・クール。 それは、ブレーキの壊れた殺戮機構。 夫々が裏界の名立たる魔王である彼女らの戦闘。人智を超えた暴力の応酬は、際限なく加速する。 二対一。 ベルとアゼルの二柱と、鎬を削るパール。 けれど、常に優勢であるのは、パール・クールであった。 ―――世界には、 どれほど知略をめぐらせても、どれほど力で圧倒しようとも、全てをひっくり返す、絶対的な力が在る。 非常にキニクワナイ。が―――、今のパール・クールが、正にソレだった。 魔導具『東方王国旗』。 この『学園世界』の『震源』に立てられた『旗』は、この世界をパール・クールの所有物であると証明する。 此処が、ただの忘却世界であるのなら、この世界一つ分の『力』を得るだけの筈であった。しかし問題は、此処が、ただの世界ではなかったこと。 『学園世界』。 それは、ありとあらゆる世界の学校/学園が集合する世界。 それは、ありとあらゆる、ソレこそ無限の世界の断片を寄せ集めた領域。 それは、無限の世界が重なり合った、一つでありながら無限(スベテ)である『世界』。 だからこそソレは―――、『学園世界』の『震源(中心)』は、無限の世界の中心足りうる。 故に、『震源』に立てた『東方王国旗』は、所有者たるパール・クールに『無限の力』を供給する。 だから、同じ基準の上では、決して追いつけない。 幾らこの身が、『蝿の女王』ベール・ゼファーの『力』が強大であろうとも、同じ方向の力を競ってしまっては、勝利はない。 必要なのは別の基準(フィールド)。別の方向性(ベクトル)。 幸運にも、手元にあった二枚のカード。 最強の最弱、上条当麻の幻想殺し(イマジンブレイカー)。『荒廃の魔王』アゼル・イヴリス。 即ち、端的な『秩序』と『死』。 けれど。それでも、届かない。 適材適所(さいだいげんのこざいく)。 しかし、その程度で追いつけるほどに、両者に開いた性能差は易く無かった。 それもまた、忌々しい。 必要なのは、もう一つ上の性能。 必要なのは、もう一つ先の能力。 成長が、喪失の回復であるのなら、ソレがもたらされるのは絶望の先。 失くし続けていた事に、気付くだけでは足りない。 其処から更に奪われなければ、届かない。 心に刻まれた虚は、大きければ大きいほどに、喪失の怨嗟は比例して、動的で強大な『力』足り得るのだから。 時計の針を、進めるしかない。 役目を終えた役者の粘り(ワガママ)が、スベテの日程を破壊する。 与えたものが至宝に至るには、まだ時間がかかる。 ならば、奪うべきものは――― 「………答えは、一つしかないわね」 2 花火のように。光が夜空を抉り瞬く。 星のように。流れ夜天を切り裂く光。 そして、瞬く光の度に、鼓膜を襲う轟音の波。 『―――情報、通信関係が何者かにハッキングされています。 自己診断(システムスキャン)では異常(ノイズ)を発見できませんでしたが、現状を鑑みるにそう考える他在りません』 0-Phoneのスピーカーは耳元だと言うのに、電話の向うの初春の声が、上手く聞き取れない。 『残念ながら、回線越しでは『対話の相手(わたし)』が初春飾利と証明できません。ですが―――』 意識が他所に奪われる。 三柱の魔王が争う光景は、その余波だけで学園都市を震撼させる。 まるで、夜戦の記録映画だ。 遠目で見るには美しく、けれど虐殺を約束する死の光が、途切れる事無く、学園都市の空を埋め尽くしていた。 『………って、柊さん、聞いてます? そっちは通話環境があんまりよくないみたいですけど』 「ああ………、聞いてる」 返す言葉も上の空。ただ、その光景に圧倒される。 あまりにも巨大な暴力の発露に、超能力(レベル5)という『力』を持つ御坂美琴ですら、その暴力の主を知っている柊蓮司は、更に輪を掛けて、 常に、言葉を喪失している。 『兎も角そっちに行きましたから、彼女から聞いてください』 初春飾利は、そんなコトを言った。 そして、 「お待たせで在りますよ!! 蓮司! 美琴!!」 マーセナリー・オブ・イタリアンヴァンパイア。 ノーチェという名の吸血鬼傭兵は、分を置かずに登場した。 けれど、そんなコトどうでも良くなるぐらいに、気にかける余裕をなくすほど、遠雷の戦場が二人の心を占めて居た。 ―――絶望的に、 魔王という名の暴虐の塊。地獄から這い出た悪鬼の暴力。 絶望的なのは人間(ひと)の命だ。 柊蓮司(ナイトウィザード)と御坂美琴(超能力者)ですら、その余波に恐怖する。 五感を超え、精神すら蝕む恐怖を前に、魔王同士の争いに巻き込まれて、上条当麻(ただの高校生)が無事であるなどと、どう信じろと言う。 心が軋む。 余計な回り道が悔やまれる。もっと早く助けに行っていれば、もしかしたら。 だから、 「―――急いで上条当麻を保護して欲しいので在ります―――」 傭兵吸血鬼が吐いたその科白を、理解するのに少し時間が必要だった。 3 花火のように。夜空を抉り瞬く光。 星のように。夜天を切り裂き流れる光。 鼓膜を襲う轟音の波は、瞬くたびに世界を揺るがせる。 学園都市で繰り広げられる、異世界の魔王の狂宴は、未だ終わりを告げる気配が無かった。 『東方王国の王女』パール・クールは、余りある『力』を、余す事無く火力につぎ込んで、異世界の街並みを灰塵に埋めてゆく。 学園都市で繰り広げた、『蝿の女王』と『荒廃の魔王』との闘争。パール・クールは、己が策謀を以って、ベール・ゼファーの策を打ち破り勝利した筈だった。 本当ならばソレで終わり。あとはこの世界を奪い取って、更なる力を得るだけ。 その筈だったのに。 (嗚呼、イライラする………) 爆炎の向うから、光が走る。肌に覚える感覚から、尋常ではない威力を感じ取った。 並みの魔王ならば、一撃で消し飛ぶ魔光。しかし、今のパールには児戯に等しく。 「――――。」 一瞥。ただそれだけでベール・ゼファーの光は霧散する。 直後、いつ間に回りこんだのか、背後からも弾丸が迫る。 反応できずに直撃。けれど、アゼル・イヴリスの血弾も、自慢の柔肌に。キズ一つ付けられない。 そう、彼我の戦力差を鑑みれば、勝負はとっくに決まっている筈だった。それでも、敵対する二柱の魔王は、諦める事を知らなかった。 「あんたらいい加減にしなさいよね。仮にも魔王が晩節を汚すんじゃないわよ」 まるで人間のように。諦めが悪く、逃げ回りながら、隙を見て攻撃を重ねてくる。 キズ一つつかない。とは言え、だからこそ、そんな敵を潰せない事に、パール・クールのストレスは右肩上がりに昇っていく。 諦めが悪い。この絶望的な状況で、何故心を折らないのか。 ここに固執する理由など無い。所詮、忘却世界の一つ。 いまに固執する理由など無い。奪還する気なら、今は損害を抑えておくべき。 なのに何故、『蝿の女王』と『荒廃の魔王』は足掻き続けるのか。 「あの人間。かしらね……」 特異な右手を持つ。けれども普通の人間。ソレを使って、あの二柱は状況を逆転できると思っているのか。 一笑に付す。 幾らなんでもソレはありえない。人間如きに、仮にも魔王が希望を見出すなど。 嘲弄を貼り付けて、パール・クールは攻撃は苛烈の一途を辿る。 * * * 紅い月の光の下で、激突する力と能力(チカラ)。刻まれる、人智を超えた争いの爪痕。 パール・クール。アゼル・イヴリス。 世界を震撼させる二柱の魔王。その闘争は、既に元第六学区では収まりきらず、ビルを砕き、道を抉り、破壊の爪あとは拡大の一途を辿る。 機銃を掃射するように、爆撃がばら撒かれる。 二柱の魔王は光の航跡を引いて、高層ビルの谷間を縫うように飛行する。 「いい加減! 諦めなさい!!」 「私は―――、負けない!!」 整然と立ち並ぶ高層ビル群を挟んで、攻撃魔法の応酬は更に加速の一途を。 黒々とそびえるビルの合間。高速飛行の最中では、針の穴のような僅かな隙間から、僅かに覗く敵の姿に、致命的な魔術を投げつけた。 針穴を抜け、肉薄するものは防ぐ。そうでないものは、ビルの壁面を抉り取り、そもそも身体に届きはしない。 流れる風景は、ビル壁と敵とを交互に繰り返す。 壁、敵、壁、敵、壁、敵、壁、敵、壁、敵、壁、敵、壁、敵、壁、夜。 「!?」 幾つ目かのビルを過ぎた瞬間、驚愕にアゼルは身を留めた。 攻撃の瞬間、その視力は、何も居ない空間を認識する。 パール・クールは何処だ。隠れるところなど、何処にもない筈。 ――!? 第六感に走る脅威に、即座に反転。 奇襲。 ビルを突き抜け、粉塵に身を隠し、パール・クールは、右手に刃を生んで斬りかかっていた。 「くぅっ!!」 変形した右手の刃が、魔力を束ねた光剣を受け止める。 無音の衝撃に、夜気が震えた。 鍔迫る右手が焼ける。プラーナをつぎ込み即座に修復。痛みが続く限り、敵の刃は届かない。 斟酌の間を越え、互いの瞳にお互いを見出せる距離で、にらみ合う。 「………ホント、しつこいわよ、アンタ」 口火を切る、『東方王国の王女』。 光剣をギリギリと押し込みながら、嗤う。 「………、―――っ!!」 対するアゼルに、返答の余裕は無い。 ここでヘタに力を抜けば、右手ごと身体を二つに割られる。 「絶望と諦観がアンタのクセに! 荒野のヒキコモリが、このパールちゃんの手を煩わすんじゃないわよ!!」 諦めろ。そして、死ね。 漆黒の瞳に、燈る敵意が謳う。 だが、 「私は―――、負けない」 パールの光剣が押し戻される。 アゼルの右手が、首筋に向かうのを止められない。 「っ!! このっ!」 からみ合う刃を外し、パールは一歩退いた。 抵抗を失ったバイオオーガンは、鋭く夜気を切り裂いた。 向けられる刃に、不機嫌に、パール・クールは眦を吊り上げる。 「なに、ソレ――――」 負けない。私は、負けない。 アゼル・イヴリスはそういった。 彼我の戦力差は絶望的。出来るのは惨めに足掻く事だけ。如何在っても、彼女(アゼル)にこの状況をひっくり返す事などできないのに。 「私は―――、負けない。 上条君を信じてる」 繰り返し、曇りの無い瞳で、アゼルは言った。 月匣に送り込んだ少年が、必ず戦況をひっくり返すと、『信じている』。 「は?」 一瞬、パール・クールは忘我した。 アゼルが何を言ったのか理解できなかった。 『信じている』 彼女はそういった。 仮にも魔王が、人間に向って『信じている』。 「あ―――。 は。アハハハハハハハハハハハハははッッ!!!!!!!!!!!!!」 嘲笑う。 腹を抱えて呵呵大笑。 なんてこと。人間如きに、魔王が、仮にも魔王が。 「あははははは!!!!!!!! ねぇ、アンタ。あたしを笑い殺す気!? 最高じゃない、その冗談!!」 嗤う。哂う。 「―――貴女には、解らない」 ただ一言。アゼルはそうとだけ告げる。 曇りなく揺ぎ無く、ただ確信していると。 その様子に、パールは眦から涙をこぼす。 「あははははは!!! いいわ、最高よ!! 私の月匣を、たかが人間が踏破できるなんて本気で思ってるんだ!!」 そして決める。 その貌を絶望に染めてやると。 月匣を任せている配下に命じて、上条当麻を必ず殺してやる。 そしてその死骸を見せ付けてやれば、こいつはどんな表情をするだろう―――? 「あははははははははは!!!!」 せめて、ソレまでは保ちなさいよ、アゼル・イヴリス。 哂いながら、パール・クールは侵攻を再開した。 4 トンネルを抜けると、其処は雪国だった。 「みぎゃあっ!!」 まるで猫のような悲鳴をあげて、普通の高校生・上条当麻は雪原にダイブする。 『じゃあ逝って来い』と、不吉な科白と共に背中に弾けた鋭い痛みは、ハイヒールの踵で蹴られたもの。 ハイヒールである。しかも踵。 理不尽な不意討ちに悲鳴をあげて、その上。 「おぶっ!?」 硬質な地面に顔面を打ち付けて、重なる悲鳴。 「ふ、不幸だ―――」 顔を抑え、よろよろ。ゆらゆら。と、起き上がる。 「ちょっとっ!! いきなり蹴りくれるとは、余りに乱暴じゃぁございませんことっ!! その辺何か申し開きがあるなら、今すぐ口頭にて報告のこと!!」 口調錯乱。そして怒鳴る。 けれど、 「あれ?」 振り向いた先に加害者たる黒いドレスの女は無く。 白い。 雪原のように白い世界が其処にはあった。 「………。え?」 あくまで白く、果てまで白い世界。 視覚でわかる。 リノリウムのような、アスファルトのような硬質の感触が、ソレが雪の色でないことを如実に語っている。 つい先ほどまで、瓦礫の転がる廃墟に居た筈なのに、コレはいったい如何言うことか。経験は無いが、まるで空間移動でもしたかのようだった。 上条は自分の右手を見つめる。 それが異能の力であるのなら、仮令神様の奇跡ですら打ち消す右手。その効果があるのは右手の手首から先だけ。右手以外ならば効果は素通りする。 しかし例外的に、右手を含む全身に効果を及ぼすような異常は、打ち消される事がある。 例えば、夏の御使い堕し(全人類の中身の入れ替え)や、神の右席の神罰執行(強制失神)などは、上条当麻に効果を及ぼさなかった。 存在を喰らう結界に囚われても、無事であったのも右手の力だ。 だと言うのに、コレはいったい如何言うことか。 首を傾げながら、上条はぐるりと辺りを見回す。 どこまでも、何処までも。見渡す限りに白一色。 単色の世界。地平の境界線は曖昧。 対象物は無く、広大な空間に、遠近感が狂う。 奥行きは見て取れぬ。白い壁が目前に迫るような圧迫感。 鳥肌が立った。 「……う゛ぇ……。キモチワル」 慣れない光景に、眩暈を覚える。 悶絶する事、数秒。上条は再び視線を上げた。 何時までも、悶えているワケには行かない。 ―――アイツの力の要は『東方王国旗』。 問答無用のマジックアイテムなんだから、アンタの右手にかかれば一発でぶっ壊れるわ。 上条が此処に送り込まれたのは、その『旗』を叩き折るため。 そのために、アゼルたちは二人で強大な敵に立ち向かっている。一秒たりとも、無駄にして良い時間など無い。 「と、兎も角。この何処かに月匣ってのが在る筈だ―――」 けれど、見渡す限りに白、白、白。 地平線は曖昧で、対象物すらない。ただ只管に広大で、無辺な、空白の世界。 こんな、意味不明な白の中で、 「……―――。一体、何処に行けってんだよォオおおおおおおおおおおおおお!!!」 「うっさい。黙れバカ」 今度は、革靴(ローファー)で蹴っ飛ばされた。 「まったく。巣から落ちた小鳥じゃあるまいに、ピーピーピーピー鳴いてんじゃ無いわよ」 理不尽な体罰を執行した張本人を、上条当麻は恨めしげに睨み付ける。 「て、てめぇなぁ……―――」 紫を基調とした上品な制服の上から、星と太陽をあしらった高山外套を羽織った銀色の少女。 今夜の騒動の原因その一、大魔王ベール・ゼファー。 魔王は、軸足に体重を預け佇んでいる。すぐにでも第二撃を放つ準備は万端だ。 三白眼を半眼にして、上条は言った。 「スカート」 「!?」 輝明学園の制服は丈が短い。だからといって見えたわけではないが。 地味な復讐に、今度は、鉄拳が飛んできた。 「いきなり何しやがるコンチクショウ!!」 「………ふん。こんな所で油売ってんじゃないわよ。何が出るか判らないし、時間無いんだから」 「いや、ソレは俺だって判ってんよ。でも、何処に行けってのさ」 明らかな八つ当たりに、上条はぐるりと首をめぐらせる。 そこは変わらず、あたり一面の真白。空薄で空虚な、純白の闇。 そんなもの星の無い夜の海と何が変わろう。導なく寄る辺無い空間で、一体どちらに向えというのだろうか。 上条だって焦っている。 ソレを見て、 魔王は一つ溜息をついた。 「道は、何処にあると思うの?」 「…………?」 余りに唐突な発言に、上条は首を傾げる。 「ごめん。いきなりそんな哲学っぽい事訊かれても訳判んねー」 「……。はぁ」 魔王は再び溜息をついて。 「―――まったく、コレが肉のある人間の限界なのかしらね……」 「……肉て」 生々しい表現に呻く上条を他所に、波打つ銀髪を掻きあげる。 「意思在る所。よ」 「……???」 「『意思あるところに道はある。』 たとえ未踏の砂漠であろうと、不毛の氷原であろうと。意志を持って進むと決めれば、おのずと道は生まれでる―――。覚えておきなさい―――」 ベルの黄金の瞳が、真直ぐに上条を捉えた。 「あんたが、アゼルを助けたいと願うのなら、その過程(道)は目的(結果)に、繋がるべくして繋がるもの―――」 そう、魔王が言い終えると同時、 「!? うおぅわぁ!!?」 ソレは如何なる業か。あらゆる異能を打ち消す少年は、見えざる手により大地から持ち上がる。 視界が俯瞰に書き換えられる。鳥ではなく、空中浮遊系能力者でも無い上条が、経験したことも無い鳥瞰の視界。 鳥瞰に捉える無辺の視界に、輝線が走った。 果てに向かい真直ぐに引かれる線は、垂直に、そして水平に、一定の法則を伴い縦横無尽に駆巡る。 「嘘だろ。おい」 『道』が、そこに。 ファンタジー映画のようなクオリティの現象に、上条はポカンと口を開く。 呆然とする彼の足元には、ワイヤーフレームで描かれた、万里に架かる長城の偉容。それが、押し上げられた上条当麻の身体を、受け止めていた。 ← Prev Next →
https://w.atwiki.jp/guroba/pages/28.html
グロバの、黒杉さんへの誹謗中傷まとめ。その2~聖羅スレ編~ グロバ自身が掲示板上で発言したものを載せています。 グロバの発言量が多い為、余分なレスはカットしています。 住人のレスも必要個所だけ抜粋。 グロバのストーカー行為も併せてご覧ください。 ※続き 543 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/23(水) 16 33 29 ID OSaI2GXC0 リアルだと背は愚に何一つ言い返せなそうなイメージ。 頭の中とかネットでは言いたいこといってるけど、空気が読めなくて煩い愚に 直接対決はしなさそうだよね。 試験管割っただけでパニクって思考停止する人が リアルで喚かれたら何も出来ないでしょ。 つか背はネット弁慶っぽい。 564 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/24(木) 08 32 32 ID Kf7PIpbfO ⇒543そうです聖羅は学校では黙ったままやね自分から話し掛けれない誰かと一緒です(^0^)/喧嘩する勇気もないんやけどや~?自分が 間違ってるってわかっとってかもしれん ちゅうか聖羅きたし~~本物?おまえ友達おらんねんから家に引きこもって黒杉さんと、仲間になったら!黒杉さんはいま みんなに嫌われて友達がいないのでちょうど良いよま~こっちに喧嘩売らないで優雅にお勉強しなさい日本語でも。 あんなに日本語を使えない人は初めてみたし親父もゆっていました 586 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/24(木) 15 36 49 ID xKJwTpUHO チキンチキン言うけどそんな所で勇気があってどうするよ。 そんなもん社会に出たらクソの役にも立たんぞ。 必要なのはイガイガした人間関係をかわす華麗なスルーだよ。 黒杉さんは立派だなぁ。 588 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/24(木) 17 36 05 ID K8XDEfiT0 黒杉さんは友達いないアピールに必死だな それは自分だろう足立(笑)www それに本当に黒杉さんが学校に親しい人間がいないとしても、 同人サイトやmixiもやってるんだろ 学校の外に別の人間関係があるからそっちメインなんだよ どこでもハブな足立(笑)には分からないだろうけどwww 589 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/24(木) 17 47 29 ID Kf7PIpbfO ⇒586いやいやかわせてないし!!!だから休み時間は一人でパソコンをしたりケータイさわっとってやで最近ミスばかりで、この間も実習で失敗して先生に 怒られて居残りで何回もすると私の友達にゆっていました ⇒588同人とちゃうで、漫画あんまりしらんし、イラストと作曲とフラッシュのホームページと言いました。 ちゅうかリアルで友達出来ないのにネットだけの友達なんか寒いやん!!!顔が見えないから付き合えるかもしれんし 実際に仲良く出来ない友達は本当の友達じゃないですミクシーには愚痴をゆってると、最初にゆっていました。怖いですね~(^0^)/ 593 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/24(木) 17 59 01 ID ioZQ5clJ0 黒杉さんはレベルが高い常識人からな セーラやグロバの低レベルな行動にいちいち構ってられないんだよね それが大人と子供ってものだ 609 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/25(金) 08 31 26 ID hAk4k3S1O ⇒593いやいや確かに頭はまぁまぁいいけどや~常識レベルは低いよ 610 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/25(金) 08 35 31 ID hAk4k3S1O ちゅうかここの人痛いな…黒杉さんをみたこともないのに誉め過ぎ 618 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/25(金) 11 06 50 ID hAk4k3S1O しかも黒杉さんははっきりいっても可愛くないし友達の男子に黒杉さんがかわいいかどうか聞いたら 嫌がって苦笑いしていました聖羅にプロフィールを書かれたときに体重も聞いたら本当に五十キロあるとゆっていました しかも頭はハゲかけています、そのうえ、子供が嫌いでヤクザの喋り方で髪を染めてピアスを四つあけていますそんな黒杉さんと友達とかに なりたいん? 626 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/25(金) 12 30 08 ID tzK8CJFDO . 621 155cmじゃなかったっけ? よく覚えてないけど。 150後半で50kgじゃ普通だよ 630 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/25(金) 13 17 57 ID 5Rqw7hXI0 . 617 病院にもよるんだが、封建制な所だと、 身分が高方から順に 医者(雲の上)>看護婦(命握ってるのはアテクシ様)>技師(生きた 機 械 )>事務(下女)>患者(ATM) 下ほど身分が卑しい(低いなんてもんじゃない) って感じで、そりゃもう見下されるんだよ。 身分の高い方の視界に入ってお目を汚す事がないよう、気をつけなくちゃいけないし、 もちろんお耳を穢してもいけないから声をかけるなんて言語道断! おはようございます?視界に入るなんて不遜な!! まあだからハンパな地位(まさしく技師)だと大変だね。 見下したくっても下は業務と直接関係ないから上から目線出しても当たらないw 漏れのいたとこでは仕事場か詰め所(物置を改造したらしく狭くて窓がない)に、 ヤニと一緒に詰まってたよ。目が死んでたな。 ネタだと思いたいだろうが、これマジなんだ・・・。数年前いた職場。 もちろんこんな状態だから、空気最悪っていうか異臭漂ってた。(監査の人が来る時だけ無臭に) 『改善なんて勿論しないよ!だって自分困ってないし、お金もったいないし、 卑しい奴(医者以外の全て)とは話したくないんだもん!』(by 理事長様) (以下省略) 631 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/25(金) 13 28 54 ID hAk4k3S1O ⇒626だってめっちゃデブっつ自分でも認めてるし五十キロぴったりとはかぎりません ⇒630まさに黒杉さんにびったりですね世の中に出てこないようにそんな病院にいってほしいやん!!!黒杉さんは 口が悪いし他人を見下すのですぐに首になります!! 632 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/25(金) 13 30 17 ID hAk4k3S1O あごめん黒杉さんがそうなるってことやんな 633 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/25(金) 13 30 54 ID I0Rv2jGZ0 少なくとも、2ちゃんに入り浸って他人を中傷してばかりのどちら様かよりは よっぽど仕事も人付き合いも長続きすると思いますよwww 634 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/25(金) 13 44 21 ID /834922v0 携帯って句読点あったよね… 少なくとも私の携帯電話にはあるんだが。 愚って黒杉さんのこと、何で嫌いになったんだろう。 背をスルー→「チキンのすること!」→愚もスルー→「私の忠告を聞かないなんてふじこ!」 で、無視&ここに悪口書きに来るようになったんかな。 でもどうでもいい人に無視されても、痛くも痒くもないよなー 642 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/25(金) 16 51 12 ID hAk4k3S1O ⇒633だって630がそうゆっとってやん技師ってことは黒杉さんも含まれますよ!! ⇒634ま~前から常識ないと思ってたけど我慢してたの!(誕生日もあるし)でも喧嘩して謝らないし子供が嫌い・レストランと病院で走る とムカつく・声がうるさいし親が注意しないと子供なのに仕方ないことをゆって、違うと教えたのに黒杉さんは心を入れ換えず、 それは聖羅と一緒だし無条件に人を嫌うのはよくないと言っても謝らず次の日から誘ってあげても冷たかって危険人物とはっきりわかったからやで 644 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/25(金) 17 02 38 ID Oc79ipf30 同じ事しかいわない壊れたスピーカーは早く消えますように 自分も祈っておく 黒杉さんがんばってー 社会不適応者の背と愚に負けないで自分の道いけるといいな 646 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/25(金) 17 11 23 ID hAk4k3S1O 残念ながら黒杉さんは社会不適合者なので無理で~す(^0^)/ 今日も テストが帰ってきましたが暗かったです、最近いらついて調子悪いとゆっていましたが聖羅のプログはもう消えているのにまだ人のせいにしています 黒杉さん頑張って~~~(≧∀≦)(笑) 664 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/26(土) 12 31 38 ID O3NHFbxlO で、聖羅と黒杉さんがつかまるのはいつになるん?黒杉さんは先週に呼出しをくらっていました(^0^)/ ※フラグが立った! 該当スレを見て、ついに学校側が動き出したかと住人wktk 675 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/26(土) 17 24 14 ID O3NHFbxlO もし先生に見つかっても黒杉さんが最初に悪いことをしたのだから仕方ないです!!!黒杉 さんは喧嘩をしたり悪いことをしたら謝るしそんな幼稚園児でもわかるとゆっときながら自分は出来てないので 幼稚園からやり直さないとダメでしょう、まともな先生なら、それはわかります!!! でも聖羅は………(笑)確かに泣きそうや 701 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/29(火) 00 03 28 ID yRLjAIyy0 まあ誰にしろ黒杉さんを犯罪者呼ばわりしてる時点でまともな人間じゃないよな 702 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/29(火) 08 19 43 ID Hf/DbC94O 今日はパソコンのテストや~~緊張するな~まあ友達に聞くけど…ある意味パソコンオタクには有利だね ⇒701黒杉さんというだけで犯罪者じゃないてことはあなたは黒杉さん?(笑) 711 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/29(火) 15 21 47 ID Hf/DbC94O 聖羅のしたことは確かに犯罪やけどや~?こっちはアドレスを出会い系に晒してはいません!!!! 一緒にしないでくれる! なんか人のこと悪者にしてゆっとってやけど黒杉さんに忠告しただけやん 間違ったことはしてないし、一度も嘘を書いたり、悪いことをしてません!!!それがなんでこっちが悪者で 謝らない黒杉さんが悪くないの! ※ここ重要ですよ。テストに出ますよ 710 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/29(火) 15 12 22 ID PAeZqh8SO ホント、ヲチャに何度同じ事言われても 全然理解しないんだよね。 あぁ、あれか? ゲロは動物みたいに、悪い事したら即座に解りやすい罰を与えないと学習しないのか? それってちしょ(ry あと、まーだ「友達とられた」って言ってるけど、 本当にゲロと「友達」って言える仲だったら 黒杉さんと付き合いはじめても元の「友達」を捨てたりはしないだろ… 前々から機会を見計らってゲロから逃げ出そうとしてたんだろうなぁ。 黒杉さんの友達もカワイソス 713 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/29(火) 15 28 51 ID Hf/DbC94O ⇒710体罰・虐待はつかまるんだよ(^0^)/ちゅうか黒杉さんの友達じゃないし多分我慢しています だから2ちゃんの痛い人がいうのが当たっているのは 黒杉さんは休みのひも遊びに行くとも達がいないので 家に篭って誰とも喋らずに部屋でパソコンしたり絵を描いているとゆっていたことです!!! 724 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/29(火) 16 42 15 ID PAeZqh8SO 愚の誹謗中傷、盗撮、なりすましは十分な罪になるよな。 それで黒杉さんの方は… 愚は馬鹿の一つ覚えで必死に「悪い事」「悪い事」っていってるけど 黒杉さんが明確に法に触れてるような部分は書かれていないんだが。 これじゃダメだよゲロバ。 725 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/29(火) 16 46 47 ID utvsQgRj0 そんな風に言うとまたゲロがありもしない法律でっちあげて 馬鹿書き込みしちゃうだろwwwww ゲロがまた恥かいちゃうよ 727 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/29(火) 17 29 57 ID 1joL8dC10 愚の言う”ゆっとっちゃってた”ってどっかの方言?グロ語? .>間違ったことはしてないし、一度も嘘を書いたり、悪いことをしてません!!! 愚のレスは間違い放題だし、愚の言ってることも人としてまちがってるし、 「自分はグロバじゃない」って嘘かいたし、人の悪口をいうのは悪いことだと思うよ(^0^)/ 悪口をいっちゃいけないってうちの親父もゆっとっちゃったし(笑) 729 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/29(火) 17 50 28 ID yRLjAIyy0 グロテスクなスレだなあ もう構ってやるなよ、言うだけ無駄だ 他人を排除することでしか自己を確立できない可哀想なDQNなんだよ 叩かれれば叩かれるほど意地になって反抗してくる馬鹿な大きい子供 そんなのあやすために時間費やすよりも 大人で才能溢れる黒杉さんの素晴らしさを語り合ったほうが有意義だと思わないか だから黒杉さんは俺の嫁。 745 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/30(水) 08 31 56 ID n9T1m6hHO ⇒725犯罪幇助って法律では悪いとゆっていましたけどないの?あと、殺人をしなくてもそれを予告しただけでも犯罪になるから黒杉さんは裁かれるってさ ⇒727確かに悪口はちょっとだけ悪いけどや~?こっちも被害受けてるわけやしそれに、妹は表現の自由・言論の自由だからいいってゆっとってやで ⇒729黒杉さんと結婚したら死ぬで~~~~!!! (笑) 747 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/30(水) 08 38 44 ID n9T1m6hHO いやいや黒杉さんは自分で性格悪いってゆっとってやし… 恋人=病原体てゆっとっちゃった(笑)欠点ちゅうか長所ないし、友達もいません!!それでもそんなに黒杉さんがいいんやったら紹介してあげるは(^0^)/ま~多分冷やかしやけど、実際に黒杉さんみたら逃げ出す!(笑) 742 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/30(水) 07 06 10 ID KwIAdMBD0 ゲロ、あんだけしょうもない文章書き散らかしときながら 何故黒杉さんを嫌うようになったかハッキリとは書いてないんだよな。 . ⇒830聖羅のせいで大事になってるのだから黒杉さんは対処する責任がありました、それで私が . 本人にゆった方がいいと忠告したのに、黒杉さんは他に悩みがあるし聖羅のことくらいどうでもいいとゆっとってやし、こっちにまで迷惑がかかってます!! . 正義感があってごめんなさいやけど黒杉さんのしてることは許せない!!!! . 自分のことしか考えてません . ⇒833確かにありますがそれ以上に悪いことをされたし、私も . きついことを言われました悪くないときに怒られたから怒っていたら、 . 仕方ないとゆってきましたし えーと、背をイジめてやりたいがリアルで手を下せないヘタレのゲロは 黒杉さんをけしかけようとするも、断られるどころか諌められてしまい逆切れ…ってとこですか? 750 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/30(水) 08 53 52 ID 28GlxJzWO ゲロはそろそろ侮辱罪になるんじゃない? ネットとはいえ、学校スレでは本気になれば特定できる人や、すでに特定してる人がのぞいてるんだし。 752 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/30(水) 09 01 57 ID n9T1m6hHO ⇒742違います聖羅のことはムカつくけど黒杉さんが腰抜け発言するので諦めの境地でしたでもその後 黒杉さんは子供が嫌いといい、小児科のバイトをしたくないとか、私もバイトしようかゆったら絶対やめとくとゆわれました 黒杉さんは無条件に子供が嫌いなのでそれやったらいつか犯罪犯すので叱ったらなんか豚みたいに怒ってました(笑) しかも次の日になっても謝ってきませんでした ⇒750いやいやヲチャしかいないから大丈夫(^0^)/ 773 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/30(水) 18 34 32 ID wpOalYEo0 もうほんと、安価と句読点どうにかしてくれよ愚 しかも書いてること全部同じじゃないか。 黒杉さんが嫌いなのはわかった。 黒杉さんも愚みたいな人間と距離を置けてホッとしてるよ。 セラタンスレに何をしに来てるんだか、この人は。 もう巣へおかえり 780 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/30(水) 22 46 14 ID 9uqnetoa0 俺たちから見たら素晴らしい事でも緑の物体からすると 子供嫌いだったのに子供の為のボランティアだなんておかしい!!!! ってなるんだろうな。 子供全般が嫌いなんじゃなくて 「躾」がなってない常識はずれな行動とる子供が苦手だって意味だと分からないんだろうなぁ。 782 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/31(木) 00 54 53 ID MD9UdMWdO セーラタンと愚が捕まったとしても、精神鑑定で減刑されそうだよね… 783 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/31(木) 08 25 41 ID BJ6pfB1VO ⇒773違います私が無視をしようとしているのに、黒杉さんは私の仕事を取ったり 勝手に私の友達と帰ったりします、 ⇒780ちゅうか黒杉さんのほうがしつけなってないやん!!!!!人のことばっかりいいますね黒杉さんは前世からそうだったのでもう直らないと思います ⇒782黒杉さんが捕まってもそれはいえてるな~でも精神年齢で軽くなるのは甘い!!!キモイ人はちゃんと牢屋に入れてほしいね 790 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/31(木) 09 10 39 ID 3J1e4hYgO 精神鑑定は精神年齢はかるもんじゃないぞ。 黒杉さんが愚の仕事とったり? 愚が出来ない 仕事遅すぎるからじゃないの? つかさ~実際に医療現場行ったら仕事とったとられたとか言ってらんないだろうに。 迅速に対応出来る人が重宝されるよね。 学校スレ見る限り所詮遊び半分で授業受けてるんじゃない? そりゃ「友達」とやらも引くよ。 791 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/31(木) 09 15 04 ID x8Lg+XJeO 友達も嫌なら一緒に帰ったりしないわな。 ところで、学校スレで書かれていたことを否定しないと言うことは、 学校スレの尿カップ洗わなかった汚い人=ゲロ=ここで黒杉さんを罵倒&グロバさん(笑)擁護してるやつ という事が確定したことにならないか? 794 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/31(木) 10 04 30 ID BJ6pfB1VO ⇒790だってその時に先生がいなかったからしかたないです、黒杉酸も聞いていたのに知らん顔していやみをいいます ⇒791帰りは私は電車がなかなかこないので早く帰ってやけど黒杉さんは私が帰るのを待ってるはずですそして友達につきまとってます!! 802 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/31(木) 17 03 12 ID BJ6pfB1VO 最悪な事がありましたさっきレポートを返してもらって成績の悪い子には印が付いているのですが 黒杉さんはどうだった?て聞かれて多分私がいたから、後で言うはって言いました多分悪かったんだと思います(^0^)/ まとめてもまとめても終わらなーい。 その3へ続く
https://w.atwiki.jp/childrights/pages/259.html
国連・子どもの権利委員会 定期報告書ガイドライン(改訂第3版)付属文書 CRC 定期報告書ガイドライン(第3版) 子どもの権利に関する条約第44条第1項(b)に基づいて締約国が提出する定期報告書への統計情報およびデータの記載に関する指針 I.序 1.締約国は、定期報告書の作成にあたり、形式および内容に関する条約別指針にしたがうとともに、この付属文書で説明されているとおり、年齢または年齢層、性別、所在地(農村部または都市部)、マイノリティ集団もしくは先住民族集団、民族、宗教、障害または適切と考えられる他のカテゴリーごとに細分化された統計的情報およびデータを適宜記載するよう求められる。 2.締約国が提供する統計的情報および細分化されたデータは、前回の報告書が検討されて以降の期間を対象としたものであるべきである。報告対象期間中の推移を示す表の掲載が推奨されるところであり、また報告対象期間に生じた重要な変化についても説明またはコメントを行うことが求められる。 II.報告書で提供されるべき統計的情報 A.実施に関する一般的措置(条約第4条、第42条および第44条第6項) 3.締約国は、報告対象期間中の支出総額と関連させながら、社会サービスのための資源配分に関する情報を提供するよう求められる。 (a) 家族手当および/または子ども手当、条件付現金給付制度 (b) 保健サービス(とくにプライマリーヘルスサービス) (c) 乳幼児期の発達(ケアおよび教育) (d) 教育(初等・中等教育)、職業教育および職業訓練、特別教育 (e) 子どもの保護のための措置(暴力、児童労働および性的搾取の防止ならびにリハビリテーションのためのプログラムを含む) 4.締約国は、子どもとともにおよび子どものために活動する専門家を対象として実施された、条約に関する研修についての統計データを提供するよう求められる。これには次の専門家が含まれるが、これに限るものではない。 (a) 司法職員(裁判官を含む) (b) 法執行官 (c) 教職員 (d) 保健従事者 (e) ソーシャルワーカー B.子どもの定義(第1条) 5.締約国は、締約国に住んでいる18歳未満の子どもの人数および割合に関する、前掲パラ1で述べたとおりに細分化されたデータ、ならびに、婚姻している子どもの人数に関する、年齢その他の関連の基準(都市部/農村部、民族、マイノリティ集団または先住民族集団)によって細分化されたデータを提供するよう求められる。 C.一般原則(第2条、第3条、第6条および第12条) 1.生命、生存および発達に対する権利(第6条) 5.締約国は、次の原因による18歳未満の者の死亡について、前掲パラ1で述べたとおりに細分化されたデータを提供するよう勧告される。 (a) 非司法的処刑、略式処刑または恣意的処刑 (b) 死刑 (c) HIV/AIDS、マラリア、結核、ポリオ、肝炎および急性呼吸器感染症を含む疾病 (d) 交通事故その他の事故 (e) 犯罪その他の形態の暴力 (f) 自殺 2.子どもの意見の尊重(第12条) 7.締約国は、次の点に関するデータを提供するよう求められる。 (a) 子ども団体および若者団体の数ならびにこれらの団体が代表している構成員の人数 (b) 独立の生徒評議会を設けている学校数 (c) 司法上および行政上の手続で意見を聴取された子どもの人数(その年齢に関する情報を含む) D.市民的権利および自由(第7条、第8条および第13~17条) 1.出生登録(第7条) 8.締約国は、出生後に登録された子どもの人数および割合ならびに登録時期に関する情報を提供するよう求められる。 2.適切な情報へのアクセス(第17条) 9.締約国は、子どもがアクセスできる図書館(移動図書館を含む)の数および情報テクノロジー設備がある学校の数についての統計を提供するよう求められる。 E.子どもに対する暴力(第19条、第24条第3項、第28条第2項、第24条、第34条および第37条(a)) 1.虐待およびネグレクト(第19条)(身体的および心理的回復ならびに社会的再統合(第39条)を含む) 10.締約国は、次の点に関して、前掲パラ1で述べたとおりに細分化されたデータを提供するよう求められる。 (a) 親その他の親族/養育者による虐待および/またはネグレクトの被害者として報告された子どもの人数および割合 (b) 報告された事案のうち、加害者に対する制裁その他の形態のフォローアップが行なわれたものの件数および割合 (c) 回復および社会的再統合に関する特別なケアを受けた子どもの人数および割合 2.拷問または他の残虐な、非人道的なもしくは品位を傷つける取扱いもしくは処罰を受けない権利(第37条(a)および第28条第2項) 11.締約国は、次の点に関して、前掲パラ1で述べたとおりにおよび侵害の態様別に細分化されたデータを提供するよう求められる。 (a) 拷問被害者として報告された子どもの人数 (b) 他の残虐な、非人道的なもしくは品位を傷つける取扱いまたはその他の形態の処罰(強制婚および女性性器切除を含む)の被害者として報告された子どもの人数 (c) あらゆる場面(保育施設、学校、家庭、里親ホーム、施設および子どもにサービスを提供するその他の場所)における体罰の発生件数ならびに集団的いやがらせおよびいじめの発生件数 (d) 前掲(a)、(b)および(c)として報告された侵害のうち、裁判所による決定またはその他の態様のフォローアップのいずれかが行なわれたものの件数および割合 (e) 回復および社会的再統合に関する特別なケアを受けた子どもの人数および割合 (f) 施設内暴力の防止のために実施されているプログラムの数およびこの問題に関して施設職員を対象として実施された研修の量 F.家庭環境および代替的養護(第5条、第9条~11条、第18条第1項および第2項、第20条、第21条、第25条ならびに第27条第4項) 1.家族の支援(第5条ならびに第18条第1項および第2項) 12.締約国は、次の点に関して、前掲パラ1で述べたとおりに細分化されたデータを提供するよう求められる。 (a) 親および法定保護者が子どもの養育責任を果たすにあたって適切な援助を与えることを目的としたサービスおよびプログラムの数、ならびに、これらのサービスおよびプログラムから利益を得ている子どもおよび家族の数および割合 (b) 利用可能な保育サービスおよび保育施設の数ならびにこれらのサービスにアクセスできている子どもおよび家族の割合 2.親のケアを受けていない子ども(第9条第1~4項、第21条および第25条) 13.親から分離された子どもとの関連で、締約国は、次の点に関して、前掲パラ1で述べたとおりに細分化されたデータを提供するよう求められる。 (a) 原因別(たとえば武力紛争、貧困、差別の結果としての遺棄等)に細分化された、親のケアを受けていない子どもの人数 (b) 裁判所による決定(とくに親による虐待もしくはネグレクトの状況、拘禁、収監、労働目的の移住、国外追放または退去強制に関わるもの)の結果として親から分離された子どもの人数 (c) これらの子どものための施設の数(地域別)、これらの施設の定員、子ども対養育者の比率および里親ホームの数 (d) 親から分離された子どものうち施設または里親ホームで暮らしている者の人数および割合、ならびに、措置期間および措置の再審査の頻度 (e) 措置後に親と再統合した子どもの人数および割合 (f) 国内養子縁組、国際養子縁組またはカファラ的養子縁組のプログラムの対象とされた子どもの人数(年齢別)、ならびに、関連する場合には対象となった子どもの出身国および縁組先の国に関する情報 3.家族再統合(第10条) 14.締約国は、家族再統合の目的で入国しまたは出国した子どもの人数(難民および庇護希望者であって保護者のいない子どもの人数を含む)について、ジェンダー、年齢ならびに国民的および民族的出身ごとに細分化されたデータを提供するよう求められる。 4.不法移送および不返還(第11条) 15.締約国は、次の点に関して、前掲パラ1で述べたとおりにならびに国民的出身、居住地および家族の地位ごとに細分化されたデータを提供するよう求められる。 (a) 締約国から奪取された子どもおよび締約国に奪取されてきた子どもの人数 (b) 逮捕された加害者の人数およびそのうち(刑事)裁判所による制裁を受けた者の割合 5.親が収監された子ども 16.締約国は、親が収監された子どもおよび母親とともに刑務所で生活している子どもの人数ならびにこれらの子どもの平均年齢に関する情報を提供するよう求められる。 G.障害、基礎保健および福祉(第6条、第18条第3項、第23条、第24条、第26条、第27条第1~3項および第33条) 1.障害のある子ども(第23条) 17.締約国は、次の状況にある障害児の人数および割合を、前掲パラ1で述べたとおりにおよび障害の性質ごとに細分化された形で明らかにするよう求められる。 (a) 親が特別な物質的、心理社会的その他の援助を受けている障害児 (b) 施設(精神障害のある子どものための施設を含む)において、または里親ケアなど家庭外で生活している障害児 (c) 普通学校に通っている障害児 (d) 特別学校に通っている障害児 (e) 学校またはこれに類する施設に通っていない障害児 2.健康および保健サービス(第24条) 18.締約国は、次の点に関して、前掲パラ1で述べたとおりに細分化されたデータを提供するよう求められる。 (a) 乳児死亡率および5歳未満児死亡率 (b) 低体重出生児の割合 (c) 中度および重度の低体重、消耗および発育不全の状態にある子どもの割合 (d) 自殺を原因とする子どもの死亡率 (e) 衛生設備にアクセスできない世帯および安全な飲料水にアクセスできない世帯の割合 (f) 結核、ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオおよびはしかの予防接種を完全に受けた1歳児の割合 (g) 妊産婦死亡率(主要な死因を含む) (h) 産前産後の保健ケアにアクセスし、かつその利益を享受している妊産婦の割合 (i) 病院で出生した子どもの割合 (j) 病院におけるケアおよび分娩の訓練を受けた要因の割合 (k) 完全母乳育児を実践している母親の割合およびその母乳育児期間 19.締約国は、次の点に関して、前掲パラ1で述べたとおりに細分化されたデータを提供するよう求められる。 (a) HIV/AIDSに感染した子どもおよびHIV/AIDSの影響を受けている子どもの人数/割合 (b) これらの子どものうち治療、カウンセリング、ケアおよび支援を含む援助を受けている者の人数/割合 (c) これらの子どものうち親族とともに暮らしている者、里親ケアを受けている者、施設で生活している者または路上で暮らしている者の人数/割合 (d) HIV/AIDSのため子どもが筆頭者となっている世帯の数 20.締約国は、思春期の健康に関連して次の点に関するデータを提供するよう求められる。 (a) 若年妊娠、性感染症、精神保健上の問題、薬物濫用およびアルコール濫用の影響を受けている思春期の子どもの、前掲パラ1で述べたとおりに細分化された人数 (b) 思春期の健康上の問題の予防および治療を目的としたプログラムおよびサービスの数 3.薬物および有害物質の濫用(第33条) 21.締約国は、薬物および有害物質の濫用の被害者である子どもの人数ならびに利用可能な援助プログラムの数に関する情報を提供するよう求められる。 H.教育、余暇および文化的活動(第28条~31条) 22.締約国は、次の点との関連で、前掲パラ1で述べたとおりに細分化されたデータを提供するよう求められる。 (a) 子どもおよび成人の識字率 (b) 初等学校および中等学校ならびに職業訓練センターへの総・純就学率および総・純出席率 (c) 初等学校および中等学校ならびに職業訓練センターにおける在籍継続率、修了率および移行率ならびに中退者の割合 (d) 教員1人あたり児童生徒数の平均(相当の地域格差または農村部/都市部の格差がある場合にはそれも明らかにすること)および訓練を受けた教員の割合 (e) 国が資金を拠出している、自分自身の言語による教育を受けている先住民族およびマイノリティの子どもの人数 (f) ノンフォーマル教育制度で教育を受けている子どもの割合 (g) 就学前教育施設およびその他の乳幼児期発達教育施設に通っている子どもの割合 (h) 放課後プログラムに参加している子どもの人数/割合 (i) コミュニティにある公共の遊び場の数(農村部か都市部かを明示すること) (j) 組織化された余暇、スポーツ、文化および芸術の活動に参加する子どもの人数/割合(当該活動が農村部または都市部のどちらで行なわれているかを明示すること) I.特別な保護措置(第22条、第30条、第32条、第33条、第35条、第36条、第37条(b)~(d)および第38条~40条) 1.出身国外にあって難民としての保護を求めている子ども(第22条)および国内避難民である子ども 23.締約国は、次の点に関して、前掲パラ1で述べたとおりにならびに出身国別、国籍別および保護者の有無別に細分化されたデータを提供するよう求められる。 (a) 国内避難民である子ども、庇護希望者である子どもおよび難民である子どもの人数 (b) それらの子どものうち初等学校および中等学校ならびに職業訓練センターに通っている者ならびに保健サービスその他のサービスにアクセスできている者の人数および割合 (c) 資格認定手続の最中または終了後に失踪した子どもの人数 2.児童労働を含む経済的搾取(第32条) 24.特別な保護措置について、締約国は、次の点に関して、前掲パラ1で述べたとおりに細分化された統計データを提供するよう求められる。 (a) 法律で定められた最低就労年齢に達しない子どものうち、国際労働機関の最低年齢条約(1973年、第138号)および最悪の形態の児童労働条約(1999年、第182号)が定める児童労働に従事する者の、就労態様ごとに細分化された人数および割合 (b) それらの子どものうち回復および再統合のための援助(無償の基礎教育および/または職業訓練を含む)にアクセスできている者の人数および割合 (c) 路上の状況にある子どもの人数 3.性的搾取、性的虐待および人身取引(第34条および第35条) 25.締約国は、次の点に関して、前掲パラ1で述べたとおりにおよび侵害の態様別に細分化された統計データを提供するよう求められる。 (a) 性的搾取(買春、ポルノおよび人身取引を含む)に関与した子どもの人数 (b) それらの子どものうちリハビリテーション・プログラムにアクセスできるようにされた子どもの人数 (c) 報告対象期間中に報告された、子どもの性的搾取、性的虐待および売買、子どもの誘拐ならびに子どもに対する暴力の件数 (d) それらの事件のうち制裁が科されるに至ったものの件数および割合(加害者の出身国および科された処罰の性質に関する情報を添えること) (e) その他の目的(労働を含む)による人身取引の対象とされた子どもの人数 (f) 子どもの人身取引を防止し、かつその尊厳の尊重を確保するための研修を受けた国境管理官および法執行官の人数 4.法に抵触した子どもおよび少年司法の運営(第40条) 26.締約国は、次の点に関して、前掲パラ1で述べたとおりに細分化されたデータ(犯罪態様別の細分化を含む)を提供するよう求められる。 (a) 法に抵触した疑いがあることを理由に警察に逮捕された18歳未満の者の人数 (b) 法的その他の援助が提供された事案の割合 (c) 次の対応をとられた18歳未満の者の人数および割合(i) ダイバージョン・プログラムに移送された者 (ii) 裁判所により有罪と認定され、かつ刑の執行猶予または自由の剥奪以外の刑罰を言い渡された者 (iii) 修復的アプローチに基づく代替的制裁を受けた者 (iv) 保護観察(プロベーション)プログラムに参加した者 (d) 再犯率 5.自由を奪われた子ども(いずれかの形態の拘禁、収監または収容場所への措置を含む)(第37条(b)~(d)) 27.締約国は、次の点との関連で、法に抵触した子どもに関して、前掲パラ1で述べたとおりに細分化されたデータ(社会的地位、出身および犯罪態様別の細分化を含む)を提供するよう求められる。 (a) 罪を犯したとして警察に通報された後、警察署での留置または未決拘禁の対象とされた18歳未満の者の人数およびその平均拘禁期間 (b) 刑法に違反したとして申立てられ、罪を問われ、または認定された18歳未満の者をとくに対象とする施設の数 (c) それらの施設に収容されている18歳未満の者の人数および平均収容期間 (d) 成人から分離されない施設に拘禁されている18歳未満の者の人数 (e) 裁判所によって有罪と認定され、かつ拘禁刑を言い渡された18歳未満の者の人数および割合ならびにその平均拘禁期間 (f) 逮捕および拘禁/収監中に生じた18歳未満の者の虐待および不当な取扱いの報告件数 6.武力紛争下の子ども(第38条)(身体的および心理的回復ならびに社会的再統合(第39条)を含む) 28.締約国は、次の点に関して、前掲パラ1で述べたとおりに細分化されたデータを提供するよう求められる。 (a) 軍隊に徴募されまたは自発的に入隊した18歳未満の者の人数および割合、ならびに、そのうち敵対行為に参加している者の割合 (b) 武装集団または軍隊から動員解除され、かつコミュニティに再統合された子どもの人数および割合(これらの子どものうち学校に復帰した者および家族と再統合した者の割合を含む) (c) 武力紛争による子どもの死傷者の人数および割合 (d) 人道援助を受けている子どもの人数 (e) 武力紛争への関与後に身体的および心理的回復のための援助を受けている子どもの人数 7.子どもの売買、児童買春および児童ポルノに関する子どもの権利条約の選択議定書 29.子どもの売買、児童買春および児童ポルノに関する子どもの権利条約の選択議定書の締約国は、次の点に関して、性別、年齢、民族的集団および居住地(都市部または農村部)別に細分化されたデータを提供するよう求められる。 (a) 子どもの売買、児童買春、児童ポルノおよび児童セックスツーリズムの報告件数 (b) それらの事案のうち捜査が行なわれ、起訴されかつ制裁が科されたものの件数 (c) 被害を受けた子どものうち選択議定書第9条第3項および第4項にしたがって回復のための援助または被害賠償を提供された者の人数 8.武力紛争への子どもの関与に関する子どもの権利条約の選択議定書 30.武力紛争への子どもの関与に関する子どもの権利条約の選択議定書の締約国は、次の点に関して、性別、年齢および民族的集団別に細分化されたデータを提供するよう求められる。 (a) 軍の学校に通っている生徒の人数および入学が認められる最低年齢 (b) 子どもが徴募されまたは敵対行為で使用された可能性のある地域から締約国に入国した、子どもの庇護希望者および難民の人数 (c) 身体的および心理的回復ならびに社会的再統合のための措置から利益を得ている子どもの人数 更新履歴:ページ作成(2015年4月25日)。
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/1908.html
このお話しは ふたば系ゆっくりいじめ 53 そんなに我侭いうなら自分で生きてね! ふたば系ゆっくりいじめ 90 私は鬼にはなりきれないのだ の2作品と繋がっています 子まりさは不満だった。 耐水性ダンボールのおうちの中で姉妹と共に生まれ育ち、両親には愛情を注がれていた。 母れいむは毎日素敵なおうたを歌ってくれたし、父まりさはお外に連れ出して帽子の上に乗せてお散歩してくれる。 両親共に笑顔を向けてくれない日は無かったし、姉妹分け隔てなく愛してくれた。 子まりさと姉妹は常に守られていて、意地悪で悪魔みたいな一番上の「元」姉をおうちから追い出し、近づけさせない。 強い風さんのゴウゴウと吹く怖い日はおうちのなかで楽しく過ごし、雨さんのやまない寒い日は家族みんなですりすりしあった。 ご飯は毎日食べさせてもらえたし、足りない、お腹が空いたといえば両親は平気で自分の分を子まりさに分けてくれる。 こんなに幸せに満ち溢れたゆん生を送り、育ってきた子まりさだというのに、それでも不満だった。 何が不満かといえば、「かいぬしさん」に対する両親の態度である。 「かいぬしさん」は毎日子まりさたち一家にご飯を持ってきてくれる存在である。 それは「にんげん」という生き物であるらしい。 自分たちと違ってとてもゆっくりできない生き物だ。 自分たちにとって、ゆっくりするという事は人生に置いて至上となる命題である。 そのために生きているといってもいい。 なので、ゆっくりできない「にんげん」という生き物は、自分たちの価値の対極にある、という事になる。 なんてくだらない生き物だ、と子まりさは思う。 ゆっくりできない存在ごときが、自分たちに毎日ご飯をくれているなんて。 聞けば、父まりさは狩ができない体だという。 昔に負った傷の所為だそうだ。 それでも痛むあんよを引きずって、子まりさたちを遊ばせるために外に連れ出してくれる。 誇らしい事だ。 親の鑑だ。 自分もいつか大人になって、父親になるときは父まりさのようにかくあるべしと思う。 こんな誇らしい父なのだから、体が満足で狩が出来たなら、さぞや美味しいご飯を沢山、それも毎日、取ってきてくれただろうに。 だがそれが適わない父まりさの代わりにご飯を持ってくるのはあの「かいぬしさん」というにんげんなのだという。 ゆっくりできないにんげんごときがご飯を持ってくるとは、子まりさは合点がいかない。 ゆっくりできるからこそ、子まりさや姉妹をゆっくりさせてくれるのが筋道という物だろう。 ならば、にんげんは何のためにご飯を持ってくるのか。 家族にご飯を調達してくるなんて、そんな偉大な仕事を父に代わって行うのは何故だろうか。 子まりさは数グラムの餡子脳を絞って思案した結果、ある結論に到達した。 すなわち、あのにんげんは仕事をちゃんとしていないのだ。 何故ならば、ゆっくりできない存在だから、ご飯も満足に取ってこれないのだ。 そう思う根拠の一つは、時々ご飯が足りないと思うときがあったからだ。 前述したが、子まりさはご飯が足りない、空腹だと思うときがあり、両親から配分された以上に余分に分けてもらう事がある。 育ち盛りの子まりさが足りないと思うという事は、それはご飯の調達量、狩の仕方が不十分だという事だ。 狩が満足に出来ないのは、ゆっくりできないにんげんという生き物にやらせた事だから、となれば辻褄もあう。 もう一つは、前の根拠をさらに補強する。 あんなに誇らしいと思う父親が狩をできたならば、子まりさに空腹を憶えさせはしないだろう、という思いである。 それは一種の信頼であり、信仰である。 他の全てで子まりさをゆっくりさせてくれる父まりさの唯一の欠点、それは体の不具にある。 それさえ無ければ、他の事同様に子まりさを満足させてくれるような、素晴らしいご飯を調達してくれる。 量だけではない。 味も、今子まりさが食べているようなものとは比べ物にはならないしあわせ~をさせてくれる美味なものを与えてくれるはずだ。 そういう期待が、否、確信が、子まりさにはあった。 だが、現実には父まりさは狩ができず、ご飯を持ってくるのは「かいぬしさん」である。 そして「かいぬしさん」の持ってくるご飯は足りない上に、本当なら父まりさが持ってきてくれるはずの美味しいご飯より数段劣っているのであろう、低品質な、物だ。 早合点してはいけない。 子まりさの不満点はそこではない。 本当に大事な事は、子まりさを満足させえない狩の成果しかできない、ゆっくりできない「かいぬしさん」ごときに、 誇りに思うはずの父まりさや母れいむが酷く怯え、常に下手に出て平身低頭しているという事なのである。 子まりさは、今日も見た。 おうちの戸口の隙間から、偉大なはずの父まりさが「かいぬしさん」に見っとも無くペコペコとしきりに、素敵な黒いお帽子が泥で汚れてしまうほど額を地面に擦りつけて ご飯を貰える事のお礼を卑屈に思えるほどの態度で述べている、情けない姿を。 そして、目の前で餌皿をひっくり返され、粒状のご飯を地面に撒き捨てられて、それを拾わされているのを。 「ありがとうごじゃいまず! まいにちありがとうごじゃいまず! これでゆっぐりできまず! おちびちゃんだぢと、ゆっぐりできまず! まりさはしあわせでず! かんじゃじでまず!!」 にんげんの脚の間に潜って股下をくぐりながら、父まりさは必死でご飯を拾い集めていた。 その父まりさの頭の上に、餌皿が落とされる。 ゆひぃ!と叫んで父まりさは集めていたご飯をいくつか口から溢した。 そして、逆さになって転がっている餌皿を口でくわえて、集めた餌を入れ、見栄えを整えておうちの中へと精一杯の笑顔で戻ってくる。 さあご飯の時間だよ、可愛いおちびちゃんたち!とにこやかに笑う父まりさの心の中で、どれだけプライドがズタズタにされている事だろうか。 この光景を初めて目にした時、子まりさの両目からはとめどなく涙が溢れ出したほどだった。 あんなに自分たちを愛し、守り、ゆっくりさせてくれている父まりさが、どうしてこんな目に合わなくてはいけないのか? それも、少しもゆっくりできない、にんげんなんて下等な生き物なんかに、こんな仕打ちをされて。 父の代わりに餌を運んでくるだけの役割しか出来ないくせに、それも、不十分な量と質のご飯しか持って来れないくせに。 子まりさは憤ったが、父まりさも母まりさも、それに共感はしてくれなかった。 ただ、いつになく落ち込んだ表情で、仕方が無いんだよ、「かいぬしさん」には逆らえないから、と答えたのみだった。 それを聞いて子まりさは大いに落胆した。 ゆっくりできないにんげんなんかに、何故に両親はこんなにも下手にでなければいけないのか、と。 その一件以来、子まりさは父まりさにも母まりさにも期待するのを辞めた。 急に、両親が誇らしく思えなくなってきたのだ。 にんげんはゆっくり出来ない。 ゆっくりすることは、至上である。 なのにゆっくりできないにんげんにヘイコラしている両親は、実は誇りでも偉大でもないのだ、そう思うようになり始めた。 自分だったら、そんな事はしない、と子まりさは姉妹に対して演説ぶった。 ゆっくりできない人間と違って、ちゃんと狩をする。 自分の子供たちに、空腹とか、足りないとか思わせない。 もっともっと美味しくてしあわせ~なご飯を見つけてくる。 そしてにんげんにも、あんな卑屈な態度は取らない。 毅然として立ち向かう。 そもそも、にんげんなんかに狩をまかせたりはしない。 それは両親への期待が裏切られたと思ったことによるものと、 まだ期待していたときの理想像としての親としてのかくあるべき姿への憧れがそうさせたのであろうが、 その時、子まりさは自分が見切りをつけた両親に、取って代わるつもりで居た。 自立心の現われであったかもしれないし、子供特有の万能感であったのかもしれない。 が、ついに子まりさは、姉妹と両親の前で、こう宣言したのだった。 「かりもまんぞくにできないおとーさんやおかーさんには、もうたよらないよ! まりさはあのにんげんをやっつけて、ぎったんぎったんにしてくるよ! ごはんももってくるよ! もうかりだってじぶんでできるとしごろなんだからね!」 「……で、ゆっくりできない人間が、何だって?」 「もうやじゃぁぁぁぁぁっ! まりしゃおうちかえりゅぅぅぅぅぅ!! いじゃいよぉぉぉぉもうたちゃかにゃいでぇぇぇぇ!! ぷすぷすしゃんやめちぇぇぇぇぇ!! たすけちぇぇぇぇぇ!! ごべんにゃしゃぃぃぃぃぃぃぃ!!」 子まりさの全身は何十回と繰り返されたデコピンの傷跡で赤いまだら模様になっており、さらに数本のマチ針が刺されていた。 両目からとめどなく涙を流して赦しを請うその小さな姿には、数分前までの威勢は微塵もない。 さらに子まりさの、父とそっくりで自慢だった素敵なお帽子はとっくに取り上げられて、ぐしゃぐしゃにされて人間の足元に踏み潰されている。 意気揚々とおうちを出て庭をぴょんぴょん跳ねて行った子まりさが、対面した人間にどのような悪態をついたのかは言うまでもない。 身の程知らずの子まりさは、傲慢の報いに相応しい制裁をその身に受けて、開始数秒で心が折られてしまっていた。 なんとも情けないと思うなかれ。 所詮、ちょっと小突いただけで赤ゆっくり言葉に戻ってしまう程度の、文字通りほんの子ゆっくりなのである。 一発目のデコピンの痛みに悶絶し、二発目を指の輪っかをぐぐぐーっと力を入れて構えただけで恐怖で泣きながら同時にちーちーを垂れ流すのは子ゆっくりなら誰でも同じだ。 「飼い主さん」であるところのこの人間は、それでも容赦なくデコピンを食らわせ続け、子まりさが這って逃げる事も出来なくなるほど衰弱すると 応急処置に紙パックのオレンジジュースをかけてやった上でまたデコピンを何度となく食らわせ、さらに一定の区切りごとにマチ針を刺すという事を 7~8セットばかり繰り返した上で、ようやく小休止して詰問タイムに入ったのだが、 その頃には既に子まりさは人間が指でデコピンの輪を作ってチラつかせるだけで 「ゆぴぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃdrftgyh!!!!」 と泣き叫ぶくらいにトラウマを作ってしまっていた。 それでも、人間は自称「流石に鬼ではない」ので、体罰のほうはこの程度で許してやるつもりで居たが。 「でだ、まあ別に人間様に逆らおうってのはお前たちゆっくりには良くある事だから別にどうでもいい。 これだけ痛めつけられれば、人間がどんなに強くて恐ろしくて、逆らったら怖い存在か身にしみただろう? お前の父親みたいに素直になりたくなって来たか? ん? どうだ? 人間はゆっくりできないって言葉の意味が理解できたか?」 「わかりまじちゃぁぁぁぁぁ!! にんげんしゃんはきょわいですぅぅぅぅ!!」 人間はゆっくりできない。 子まりさは、酷い勘違いをしていた事を悟った。 ゆっくりできないのは、人間が自分たちより劣ってるとかそういう意味ではない。 子まりさは人間は自分たちにとってゆっくりできない存在で、ゆっくりさせてくれる事もできない、と解釈していたが 本当は「自分たちをゆっくりさせない」存在という意味だったのだ。 「理解できたなら、よろしい。 では、こんな事をして、後悔しているか? 申し訳ないと思っているか? どれだけ自分が馬鹿なことをしたか、わかっているか? 自分たちより強くて恐ろしい人間様に突っかかって、喧嘩を売って、痛めつけられて、ボロボロにされて… お前の父親みたいに、障害の残るかもしれないくらい怪我をして、反省する心があるのか?」 「りきゃいじまちたぁぁぁぁぁ!! きょうかいしちぇますぅぅぅぅ!! もうちわけありましぇんでちたぁぁぁぁ!! はんしぇいしちぇましゅから、ぶたにゃいでぇぇぇぇ!?」 「…はあ。 全然解ってないな、お前。 後悔して謝るのも反省するのも、俺にじゃないだろう?」 人間はため息を付いて、こいつ本当にアホだなと言いたげな哀れみを含んだ表情を子まりさに向けたが、 子まりさは何のことなのか全くわからないまままに涙を流して震えていた。 謝れば、許してもらえる。 必死に命乞いをして、もう二度と逆らいません、と誓えば、殺さないでもらえる。 痛いのも怖いのも嫌だから、もうこれ以上デコピンで体を打ち付けられるのも針で刺し貫かれるのもされたくないから、 とにかく謝って卑屈になって人間に許してもらおう、そうすれば助かる。 助かりたいという一心で、ただ謝るその意味も解らず謝ろうとしていた。 そんな子まりさに、人間は後ろのほうを指差して見せる。 その先には、子まりさの懐かしい幸せな記憶の一杯詰まったおうちと、涙を流しながらこちらを並んで見ている両親の姿があった。 「もうゆるじであげでぐだざい! こどものじだごどなんでず! じぶんのたちばがわがっでながっただけなんでず!! これがらはいいごにそだでまずから!! にどと、さからわぜまぜんがら!! ごはんもかんしゃするいいごにさぜまずから!! おねがいだからそのごのいのぢだけはぁ……!!」 「とってもゆっぐりできる、れいむのおちびちゃんなんでずぅぅぅぅ!! おねがいでず、ごろざないでぇぇぇぇ!! やんちゃでわがままでときどきばかなこだけど、いちばんかわいいちびちゃんなんでずぅぅぅぅ!! れいむのすでぎなまりざにぞっぐりないいごなんでず!! まりざとおんなじおちびちゃんは、もうそのこしかのごってないんでず!! れいむがみがわりになるから、おちびちゃんだけはあああああああ!!」 距離にして1mも離れていないが、小さな子まりさにはとても遠く感じられた。 ああ、何でこんな馬鹿なことをしてしまったんだろう。 あんなにも自分を愛し、心配し、涙し、身代わりになってもと命乞いまでしてくれる両親がいるというのに、 自分は何が不満だったんだろうか、と後悔して涙を流した。 今は子まりさは、自分がどれだけ愚かだったかわかる。 父まりさが、卑屈に這い蹲り泥まみれになってさえも、恐ろしい人間からご飯を恵んで貰って、 必死に自分や姉妹や母れいむを守ろうとして来たのに自分は気付かず、ただ人間に頭を下げる父を情けないと思ってしまった。 後悔しても、後悔し足りなかった。 偉大な父に守られて、その庇護の下でぬくぬくと甘えて、ただ安穏とゆっくりしていただけの自分。 そして甘えた上に父を見下し、思いあがった結果がこれだ。 全てに気付いた瞬間、子まりさは遥かかなた(に子まりさの距離感では見える)の両親に向かって叫んだ。 「おとーしゃんおかーしゃんごべんにゃしゃいぃぃぃぃぃ! まりしゃがわりゅいごでしたぁぁぁぁぁ!! ゆんやぁぁぁぁぁぁ!! しにちゃくにゃいよぉぉぉぉ!! おとーしゃんとしゅりしゅりしちゃいよぉぉぉぉぉ!! おかーしゃんのおうたききちゃいよぉぉぉぉ!! いもうちょれーみゅたちにあいちゃいよぉぉぉぉ!!」 「まりさぁぁぁぁ!!」 「おちびちゃぁぁぁぁぁん!!」 「まあ、別に殺すつもりはないし、許してやってもいんだけどな」 「「「ゆっ!?」」」 両親と子まりさの涙交じりの感動の叫びあいに水を指す形になったが、人間は唐突に制裁も仕置きもこれで終了、解放する旨を宣言した。 子まりさは充分反省したようだし、晴れて釈放。 両親にもお咎めなし。 ただし厳重注意勧告処分で、次に子らが同じような事をしたら、容赦はしないと思え。 全く当然だが両親・子まりさともに承服し、子まりさもマチ針を抜かれて自由の身となり、さっきまで痛めつけられたのも忘れて両親の元へと飛び跳ねて行った。 そして、三匹は感動の再会… 「と、ちょっと待て」 は、人間の手によって遮られ、子まりさは指でつままれて空中に持ち上げられた。 唖然として見上げる父まりさ・母れいむたち。 わけがわからないままに「ゆんやぁぁぁ!!」と叫ぶ子まりさ。 数秒の間を置いて、我に返った母れいむが猛然と人間に抗議をする。 「どおじでじゃまするのぉぉぉぉ!? ゆるじでぐれるんじゃながったのおおおお!?」 「お前ら、まりさ種の子が反抗するのって二回目だろ。 前も親に悪罵浴びせてたし、今度は俺に喧嘩売ってくるし。 なにか悪いものでも遺伝してるんじゃないのか? れいむ種の子はそういうのは無いんだろ? こいつ、口では反省したとか謝るとか言ってるが、多分その場しのぎだぞ。 絶対三日もすれば同じ事をするだろうな」 「ぞんなごどはじまぜんんん! ほんどうはすなおでいいごなおちびちゃんなんでず! そうならないように、まりざもよくいってぎがぜまず! だから……」 必死に我が子を庇う父まりさだが、人間は冷淡だった。 前にもこの一家の子供は甘えによる傲慢化から、騒動を起こした事があったのだ。 そしてその時は、子らの一匹が犠牲になるという悲劇もあった。 「そう言っておいて、こいつがまた同じ事をした時の責任は取れるのか? 流石に俺も次も許してやるほど心が広くは無いぞ? というか、他の子供もそうかもしれないって判断して、全員処分しようと考えるかもな 俺も怒ると結構冷静じゃなくなるからなあ…」 「ぞんなぁ…!!」 「まあ、将来の危険を無視して、この子まりさを今までどおり家に迎え入れるか、それともはっきり処分を下すかだな。 お前たちで決めればいい。 ただし、何か起こったときは、今度はこいつだけじゃ済まないからな?」 結局、両親は半ば以上人間に脅迫される形になったが、今回の騒動を起こし「かいぬしさん」の人間に反抗した子まりさを家から追放した。 子まりさは、今は前に自分の姉が家を追い出された後に棲むようになった小さ目のおうちを引き継いで一人で暮らしている。 もう自分で狩ができる年頃だとのたまっていたので、餌も与えてられていない。 庭の雑草を適当に自分で集めて食わせている。 まあ、大言壮語を吐いたのだから、実行して貰おう、という事だ。 両親は時折、子まりさの方を気にかけて心配そうな視線を送っているが、人間に4m以内の接近を禁止されているので近づく事はできない。 もちろん援助も禁止だ。 人間に貰った餌は量が不満で味も不満というのだから、食べる義務は無いとのお達しだった。 もっと美味しい餌を腹いっぱい探して食べればいい、真面目腐った顔で嫌味にしかいえない事を人間は言った。 子まりさは、本当に後悔したが、もう取り返しの付かない事である。 青臭くて苦くて、それまでの餌よりは美味しいであろう雑草をむーしゃむーしゃ…と沈んだ表情で食べている。 もう家族とすりすりし合う事もないし、母れいむのおうたも遠くから聞くばかり。 あまりゆっくりできているとは思えない毎日を送っている。 余談だが、子まりさと離れる事になった一家はその直後に新しく養子を迎えることになったが、そちらが上手く行ったのかそうでないのかは、また別の話。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/50405.html
登録日:2022/02/05 Sat 20 22 06 更新日:2023/09/13 Wed 11 45 59NEW! 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 21年夏ドラマ アカレンジャー オシドラサタデー ザ・ハイスクール ヒーローズ ジェイ・ストーム ジャニーズ スーパー戦隊シリーズ スーパー戦隊シリーズ←ではない テレビ朝日 ドラマ ハイヒロ 中山美穂 塚田英明 大森敬仁 学園物 学園防衛部 戦隊版仮面ライダーフォーゼ 戸次重幸 東映 柳葉敏郎 特撮 秘密戦隊ゴレンジャー 美 少年 関智一 青春 高橋悠也 アカヒーロー! アオヒーロー! ミドヒーロー! キヒーロー! モモヒーロー! ギンヒーロー! 6人揃って! ザ・ハイスクール ヒーローズ!! 『ザ・ハイスクール ヒーローズ』とは、2021年7月31日よりテレビ朝日系列で放送されていたテレビドラマ。全8話。 毎週土曜日夜11時~0時の深夜ドラマ「オシドラサタデー」(*1)の枠にて放送された。公式略称は『ハイヒロ』。 概要 本作は、ジャニーズJr.に所属しているアイドルユニット・美 少年が主演するドラマであり、テーマは「戦隊ヒーロー」。 しかし、いわゆるアイドルにありがちな「戦隊パロディ」ドラマではなく、本格的な特撮が用いられた戦隊ヒーロードラマである。 製作にはジャニーズ事務所のレコードレーベルのジェイ・ストームとテレビ朝日、そしてスーパー戦隊シリーズの生みの親である東映が共同で執り行っている。 東映が製作しただけあって、特撮パートの作り込みは深く、ヒーロースーツや魔人のスーツの造形まで非常に気合の入った出来であり、爆発等の特殊効果も健在。 プロデューサーには、スーパー戦隊シリーズや平成ライダーシリーズに関わった塚田英明と大森敬仁が携わり、脚本には『仮面ライダーエグゼイド』『仮面ライダーゼロワン』の高橋悠也が抜擢された。 舞台は名門高校で、スーパー戦隊シリーズの記念すべき第1作『秘密戦隊ゴレンジャー』に憧れる高校生が、学園の裏で悪事を働く「魔人」と戦うためにヒーローに変身し、仲間を集めながら戦隊を結成して悪と戦う物語。 プロデューサーが塚田氏なのか、『仮面ライダーフォーゼ』を思わせる要素も見受けられる。 戦隊メンバーの抱える事情や恋、友情に悩む「青春」を余すところなく描き、なおかつ本格的な特撮も特撮ファンから高評価を得て、Twitterを中心に口コミで評判となった。 さらに、『ゴレンジャー』からの引用も秀逸で、リーダーのアカレンジャーが主人公のイマジナリーフレンドとして登場するだけでなく、登場する魔人は黒十字軍の仮面怪人からストーリー面まで細かな引用が用いられている。 また、変身アイテムの音声はクリス・ペプラーが担当している。 OPはKAT-TUNの「EUPHORIA」。OP映像まで『ゴレンジャー』のパロディである。 EDは美 少年の「ザ・ハイスクール・ヒーローズ」。美 少年のダンスムービーであり、スーパー戦隊シリーズ恒例のダンスEDとなっている。振り付けはミドヒーロー/森村直哉役の藤井直樹が担当した。 第3話のEDには当時放映されていた『仮面ライダーセイバー』の仮面ライダーセイバーと『機界戦隊ゼンカイジャー』のゼンカイザーが特別ゲストとして一緒にダンスした。 最終話のEDでは6人だけでなくレギュラー登場人物もダンスに参加した。 ストーリー 名門学園・五星(いつつぼし)学園に通う高校3年生、真中大成は『秘密戦隊ゴレンジャー』のディープなオタク。 彼は、初等部の頃に魔人に襲われて以来、「学園には魔人がいる」と危険を知らせ続け、非公認の部活「学園防衛部」をたった一人で立ち上げて治安維持の活動をし続けた。 だが、「部活は最低5人から」という規則も果たせず、周囲から白い目で見られる一方で、あわや廃部の危機に陥ったその時、生徒が魔人に襲われる現場を目撃する。 生徒を守るために無我夢中で父が作った「ヒーローアプリ」を起動させた大成は、なんとヒーロー、アカヒーローに変身。 それから大成は、学園の平和のため、『ゴレンジャー』に倣って4人の仲間を探し、魔人を操る黒幕と対決する決意をするのだった。 登場人物 ザ・ハイスクール・ヒーローズ 学園防衛部に所属する5(6)人のヒーロー。部員は一嘉を除いて全員高等部3年生。 大成が持っていた「ヒーローアプリ」にそれぞれの「何かを守りたい強い思い」が反応して変身するヒーロー。 当初は5人だったが、飛馬が加入して6人となる。 各メンバーのイニシャルが飾りとして頭部に装着される。 元々は成り行きで参加していく高校生の集まりだったため必殺技らしい技を持っていなかったが、ゴレンジャーハリケーンを参考にした技「ハイスクールヒーローズハリケーン」を習得する。 6人で繰り出したり、バスケ部のキヒーローはパスで渡しているなどの相違点がある。 アカヒーロー/真中 大成 演:岩﨑大昇 学園防衛部の部長。 正義感に厚く、困っている人間を見過ごせない、情にももろい根っからの熱血漢。若干思い込みが激しく時に無神経なところが玉に瑕。遠距離からでも魔人に襲われた相手の悲鳴を聞き取れ、正確に駆けつけることができる聴力の持ち主。 父の影響で『秘密戦隊ゴレンジャー』が大好きになり、初等部の頃に魔人に襲われたことを機に、自身もアカレンジャーのようなヒーローになって学園を魔人から守ることを夢見る。 だが、学園防衛部を立ち上げて魔人の危険を訴えても誰も信じてくれず、学園で浮いた存在になっていた。 そんなある日、野球魔人が生徒を襲っている現場を目撃し、生徒を守りたいという強い思いにヒーローアプリが反応してアカヒーローに変身した。 それからは魔人に対抗して戦隊を作るべく、様々な生徒の素質を見抜いて次々と仲間にしていった。 リーダーとしての資質はあるが、フィニッシャーというよりはメンバーの力を引き出すタイプのリーダーで、ハイスクールヒーローズハリケーンではフィニッシャーをギンヒーローに譲って完成した。 終盤、彼は父の死の真相を知ることになるのだが……。 変身後の武器はサーベルを思わせる剣。 アオヒーロー/滝川 雄亮 演:那須雄登 学園防衛部の副部長。元は野球部に所属していた。 成績優秀で常に学年トップを維持しており、如何なる時も冷静沈着なチームのブレイン的存在。 他人の感情の機微に敏いが、自分に向けられた好意に関しては無頓着なきらいがある。 野球部員のためにカンニングを手伝っていたところを野球魔人になった後輩に狙われ、彼を救うために大成の頼みを承諾し、アオヒーローに変身した。 変身後の武器は「アオアーチェリー」。なおアオレンジャーの武器も弓矢である。 ミドヒーロー/森村 直哉 演:藤井直樹 元はダンス部の部長で、学園中の女子にモテる色男。 妹の花とは中等部までは仲が良かったが、高等部では気恥ずかしさから疎遠になっており、無関心な振りをし続けていたが、内心では妹のことを誰より想い、そのために彼女を作らないでいた。 花が黒髪魔人に狙われ、彼女を守りたい思いからミドヒーローに変身。以後はシスコンぶりを隠さないようになった。ただし、あまりのキモシスコンぶりに、妹には引っ叩かれた。 変身後の武器は「ミドブーメラン」。ダンスを生かした華麗なアクションで戦う。 『ゴレンジャー』のミドレンジャーに倣って、メカニックも担当している。 キヒーロー/土門 龍平 演:佐藤龍我 元はバスケ部のエースで、体力が自慢なバスケバカ。実家は洋菓子店で、祖父母と共に暮らしている。しかし、洋菓子店は閑古鳥で、祖父母も能天気に散財するという苦境にある。 喫茶ゴンのカレーを誰よりも美味しそうに食べる様子から、大成にスカウトされる。ここはキレンジャーこと大岩大太のオマージュだろう。 ヨーヨー魔人の裏ギャンブルアプリにハマってプライドまで奪われたが、大成の説得によって自身のプライドを守るためにキヒーローに変身した。 変身後は怪力を武器に素手で戦う。 モモヒーロー/桜井 一嘉 演:金指一世 元は美術部員の意識高い系男子。部員の中では唯一の2年生。ドンブラザーズより1年早く登場したピンクヒーローでもある。 学園近くの喫茶「ゴン」でアルバイトもしており、店の名物となっている。 内面の性別が「女性」であることに悩みを抱えており、親友の花以外にそのことを打ち明けられずにいた。 花を守りたい一心でモモヒーローに変身し、長い間大成たちにも言えなかったが、4人の危機に「本当の自分」を曝け出すことを決意し、仲間入りした。これを機に、一人称が「僕」から「私」に変わっている。 その後は人の心に寄り添う者として魔人の悩みに理解を示すようになる。 変身後の武器は棒手裏剣のような投擲武器の「モモブレード」。これはモモレンジャーのモモカードが元ネタであろう。 ギンヒーロー/大浦 飛馬 演:浮所飛貴 元は生徒会長で、学園防衛部に対立する墨友学園長の傀儡として登場。 黄金魔人として生徒に魔人アプリを配布し、学園を裏で牛耳っていたが、学園防衛部の台頭によって徐々にその座が揺らぎ始め、彼らに激しい敵意を向ける。 家庭環境に恵まれず、長らく父に抑圧されてきたトラウマから「一番になること」に固執しており、墨友学園長の寵愛に飢えていた。 しかし、自身が魔人になるきっかけとなった事件の黒幕が学園長であり、さらに彼から見限られ命を狙われてしまう。 それでもなお真摯に向き合った大成の心に打たれ、ギンヒーローとして覚醒し、学園長と敵対する道を選ぶ。 なお、担当色が銀になった理由は、幼少期に運動会で1位を取れず銀メダル片手に落ち込んでいたところを、母に「負けた人の気持ちを分かってあげられるようになるから」と「銀(2位)の大切さ」を説かれたことが心に残っていたため。 ヒーローの協力者 森村 花 演:箭内夢菜 報道部の部長で直哉の妹。2年生で、一嘉とはクラスメイトで親友。 学園防衛部の取材をするうちに魔人の存在を知り、片想いしていた雄亮が加入したことを機に学園防衛部に入部。 当初はモモヒーローになる気満々だったが、親友の一嘉が変身したことを知りその座を譲った。 兄の直哉とは疎遠となっていたが、彼がミドヒーローになってからはすっかり打ち解けた。 天利 清春 演:戸次重幸 学園防衛部の顧問教師。 多くの生徒や教師が大成を馬鹿にする中で唯一彼の味方をしている。 『ゴレンジャー』はリアタイ世代であり、子供の頃は大ファンだったらしい。 風見 文人 演:長田成哉 報道部の顧問教師。 花とは違って大成の言う魔人を信じていない。 生徒への体罰問題でスキャンダルとなった頃に飛馬に脅されて学園防衛部を陥れたが、花に説得されて防衛部をサポートする決意をする。 金井 歩 演:片岡信和 五星学園のOBの記者。元演劇部でいちいち芝居がかっている。元生徒会長でもあったのだがその際の記憶を失っている。 大成が無実の罪で捕まった際に天利に頼まれて事件の真相を調査していた。 しかし、黒幕の正体を掴もうとした矢先に黒十字魔人に殺されてしまう。 大成の家族 真中 瑠璃子 演:中山美穂 大成の母。夫亡き後女手一つで豆腐屋「まなかとうふ店」を営んでいる。 美味しいけどどこかズレたご飯をよく作る。(*2) 誰よりも真っ直ぐな息子を「夫と同じ、正義感に溢れている」として自慢に思い、深い愛情を注いでいる。 実は大成の妄想と思われていたアカレンジャーを視認していた。 真中 大志 演:関智一 大成の父。『ゴレンジャー』の大ファンで、大成の『ゴレンジャー』オタクぶりは彼の影響。 特にアカレンジャーを好み、その影響で遺影には豆腐と共にアカレンジャーのフィギュアが供えられている。 大成に「学園を守れるヒーローになれる」と教え、ヒーローアプリを開発した。 10年前に山で遭難事故で死亡するが、その裏にはある真相があった。 アカレンジャー 声:関智一 『秘密戦隊ゴレンジャー』に登場するヒーロー。 『ゴレンジャー』を敬愛する大成にしか見えない存在(イマジナリーフレンド)であり、どこからともなく現れては彼にためになる助言を与える。 と思っていたら、瑠璃子も知っていたことが判明。 言っていることは若干回りくどいので、最初はあまり大成には伝わっていなかったりする。 学園関係者 墨友 団十郎 演:柳葉敏郎 五星学園の学園長。10年以上も学園を牛耳っている裏の支配者。 一見、物腰柔らかな人物だが、「Pure Right Beautiful」を信条に掲げており、その意に反する生徒には容赦ない罰を与える暴君である。 人心掌握にも長けており、使える生徒や教師に甘い言葉をかけて自分の手駒とし、そして用が済んだら冷酷にも切り捨てる無慈悲な人物。 飛馬を利用し不穏分子となる生徒を排除することで学園の浄化を図り、さらにはある計画を進めていた。 鳴沢 亜子 演:南彩加 学園長秘書。常に左目部分にヴェネチアンマスクを付けている。 墨友学園長を崇拝しており、彼の邪魔となる存在には容赦はない。 魔人 学園の生徒や教師が「魔人アプリ」によって変身した姿。 持ち主の負の感情に反応し、その人間がこだわるものをモチーフにした怪人へと変貌する。共通デザインとして心臓部に大きな釘が突き刺されている。 一定以上のダメージを与えると撃破できる他、武器を破壊しても撃破可能。 野球魔人 元ネタは「野球仮面」。 カンニングしていた野球部員の先輩を妬んだ四ノ宮丸雄(演:田中奏生)が変身。 剛速球のバッティング攻撃を仕掛ける。 黒髪魔人 元ネタは「黒髪仮面」。 直哉に近づく女を排除するために三島純加(演:新條由芽)が変身。 巨大なハサミによる切断や髪の毛による拘束攻撃をする。 ヨーヨー魔人 元ネタは「ヨーヨー仮面」。 闇カジノアプリを運営する生徒会役員の榊秀一と賢二兄弟(演:和田優希・檜山光成)が変身。 他人の大切なもの(声や精神)を奪う特殊な能力を持つ。 日輪魔人 元ネタは「日輪仮面」。 日々自分を抑圧していた苛立ちを発散するために教師の近杉真一(演:橋本淳)が変身。 太陽の如き火炎攻撃によって学園防衛部を圧倒した。 黄金魔人 元ネタは「黄金仮面」。 当初、飛馬が変身しており、学園防衛部を苦戦させていたが、正義の心に目覚めた飛馬が魔人の殻を破ってギンヒーローへと姿を変えた。この際、まるで金メッキがはがれて地金である銀が露出するように変化している。 その後、新生徒会長の豪田景樹(演:佐藤新)が新たに変身した。 三ヶ月魔人 元ネタは「三ヶ月仮面」。 鳴沢亜子が変身。その姿には愛用のヴェネチアンマスクのデザインも取り入れられている。対象人物を一時的に洗脳することができる。 黒十字魔人 元ネタは「黒十字総統」。デザイン的には『ジャッカー電撃隊』の鉄の爪の要素も含まれてるかもしれない。 初等部時代の大成を襲った魔人で、本作のラスボス。 圧倒的な戦闘力のみならず、記憶の操作能力も有している。 アニヲタWikiに必要なのは、追記・修正・団結だッ!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ジャニが深夜枠でやる程度だから適当にそれっぽいだけのjr顔見せ作品だろうな…と思っててごめんなさいめっちゃしっかり作りこまれたヒーローものだった -- 名無しさん (2022-02-05 20 56 13) EDではゼンカイジャーとセイバーとコラボもした。 -- 名無しさん (2022-02-05 21 29 33) 魔人のデザインはジオウでいうアナザーライダーでクオリティも良い。 -- 名無しさん (2022-02-05 21 31 41) 大ボスや一部の同情できる余地のある悪役以外は「こんなヤツ瞬殺されて当然だわ」と言いたくなるようなゲスい小悪党ばっかりなんだけど、裏を返せば、アイドルじゃない無名俳優の一人に至るまで、憎ったらしい悪を完璧に演じられる演技派揃いのドラマだったんだよな。 -- 名無しさん (2022-02-06 00 24 51) 戦隊版仮面ライダーフォーゼ -- 名無しさん (2022-02-06 00 36 43) それにしても箇条書きされると学園防衛部メンバーの素行すごい悪く見えるなぁw。カンニング補助にギャンブルに悪の手先、あと告白されたのに返事を後回しにし続けたり(はそこまで悪くはないか)赤ヒーローも序盤はすぐに犯人扱いしたり気付かない内に相手を傷つける事を言ってたりしたし、優等生は桃ヒーローくらいか? -- 名無しさん (2022-02-06 04 43 04) アカレンジャーが関さんなのは本家がどうのという話じゃなくて大志役と同じ人というのが重要なんじゃないかな -- 名無しさん (2022-02-06 11 26 04) 桃ヒーローの子、難しい役なのに演じきったの見事。だんだん可愛く見えてドキドキしてくるんだよな… -- 名無しさん (2022-02-06 11 29 32) 特別編くらいはやれそうなんだよな。まだ残党いるし。 -- 名無しさん (2022-02-06 11 31 26) スマホアプリが変身ツールなのが凄く良かった。ニチアサだと何でやらないんだろとずっと思っていたから。555はガラケーなんだしスマホで返信するヒーローはニチアサにもありだと思うのだが。ちょうど「幼い子供が触らせてもらえないもの」モチーフになるし -- 名無しさん (2022-02-06 12 01 29) ↑そうか?自分が聞いた話だと、赤ん坊の時からスマホに触らせている家庭もある -- 名無しさん (2022-02-06 16 04 26) ↑2そもそもスマホ型ならトッキュウ6号のアプリチェンジャーで通った道だからな…… -- 名無しさん (2022-02-06 16 16 37) ↑3ニチアサのは玩具を作り、売ると言う前提があるのでアプリ単体と言うよりはスマホ型の変身アイテムになる…と言うかトッキュウジャーでアプリチェンジャーってスマホ型のがあった。後子供が触らせて貰えない〜はライダーのコレクターアイテムの話じゃなかったか? -- 名無しさん (2022-02-06 16 25 50) アプリ型は玩具に出来ないし……キラメイジャーのブレスみたいにアプリっぽいデザインになるのはある -- 名無しさん (2022-02-06 16 32 35) 液晶型の玩具はコストが高めになりがちだからしょうがないね... -- 名無しさん (2022-02-06 21 13 54) スーツデザインもだけど、玩具売り上げ考えなくていいからデザインが尖ってて楽しい。 -- 名無しさん (2022-02-07 08 17 00) あれ戸次さんは項目なかったっけ? と思ったら本人のページも建ってて草 -- 名無しさん (2022-02-08 23 06 25) ヒーロー5人が揃った後にメンバーが具の案を出した五色丼(アカ=紅鮭、アオ=鯖、キ=カレー、ミド=ほうれん草、モモ=かまぼこ) が登場するが、最終回では紅鮭を銀鮭(アカ+ギン)に変えた六色丼が登場する。アカとギンの立ち位置も踏まえてるのが凄くよかった -- 名無しさん (2022-03-06 06 09 39) ギンヒーローだけ、名字に変身後に関連する文字が入ってないな。事前にばれないように外したのかな。 -- 名無しさん (2022-05-22 10 00 10) ↑アカとギンは色じゃなくて変身後の決めポーズの立ち位置から由来している。アカが真ん中でギンはその真後ろ(=裏)。ギンの場合は元々敵としての裏で魔人を操る立ち位置も含めている。 -- 名無しさん (2022-07-16 12 28 29) アカレンジャーさん「ソイヤッ」と言いながら押し入れから出てきたりするのがめっちゃシュールw -- 名無しさん (2022-07-26 20 38 32) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/166.html
れいむの失敗 12KB 注意書き 思ったことを反射的に書き連ねただけです。駄文注意 心優しい愛でお兄さんがでます。人間注意 登場するゆっくりは全員生き残ります 初めてのSSにより、読みにくい部分が多々あるかもしれません。 それでも読んでくださるという方はどうぞお付き合いください 【れいむの失敗】 「みゃみゃまってぇ~!ありしゅをおいちぇいかにゃいでぇ~~~!!」 「ついてこないでね!れいぱ~のことはゆっくりできないよ!!」 人通りのない朝方の公園に響く悲鳴と怒声。その声の主である饅頭が2個跳ねている。 バスケットボール大のゆっくりれいむと、テニスボールサイズのゆっくりありすである。 見るとれいむの頭には、ありすと変わらぬ大きさのれいむ種が2匹乗っかっていた。 「みゃみゃ~!ありしゅは、みゃみゃとゆっくちちたいよぉ~!!」 「ふん!ままなんてよばないでよね!れいむはおまえとなんかゆっくりしたくないよ!!」 このれいむに番はいない。 この公園で1匹ゆっくりしていた所をありす種に襲われ、結果として望まぬ子を孕むこととなった。 最初はやり場のない怒りにかられたれいむだが、頭上の我が子の温もりを感じ立派な子に育てあげること決意した。 しかし、番のいないことから狩りと子育ての両方をしなければならないことから、次第にれいむはストレスを感じるようになる。 そのストレスの捌け口にされたのが、あの忌まわしきれいぱーと同じ姿をした末っ子のありすだった。 ある時は理由もなく怒鳴りつけ、ある時は体罰を与え、他の子供達に比べ与える食事の量は目に見えて減っていった。 それでも自分をママと呼び甘えてくる我が子に、れいむはただただイラつきを感じることしかできなかった。 そしてこの日、ついにれいむの我慢が限界値を突破した。 ありすが特に何かしたということではない。日頃たまっていた思いが爆発したのである。 れいむはありすを捨てることにした。あの日れいぱーに襲われたこの公園に 「みゃみゃ…おにぇぎゃい…ありしゅをしゅてにゃいで…」 「ゆぷぷ~ありしゅはばきゃだにぇ!おきゃーしゃんがありしゅとゆっきゅりしゅるわきぇないでしょ!!」 「しぇいじぇいしょこでにょたれじんでにぇ!おぉあわれあわれ」 ありすの悲痛な呼び声にれいむの頭上の赤れいむ2匹が更に罵倒を加える この赤れいむはありすの姉にあたるのだが、親れいむの度重なるありすに対する虐待により、次第にありすを見下すようになった。 もはやこの家族の中にありすの居場所はなかった。 それでも、ありすにとってはかけがいのない家族であり、何者にも代えられない母親なのだ。 しかし、2匹の距離は次第に遠のいていく。 自分より一回り以上ある大きさのれいむにありすが追いつけるわけもなく、生まれて間もないありすには長時間跳ねられる体力もない。 「ゆぅ…みゃみゃ~…ゆぐっ!みゃみゃ~~~~~~!!」 やがてありすは地に顔を伏せ、その場に泣き崩れてしまった。 しかし親れいむは気にも留めない。厄介者は消えた。これでゆっくりできると信じて。 「みゃみゃ…みゃみゃぁ…」 「…どうしたんだい?」 「ゆっ!?」 突然れいむにとって思いもしない声が聞こえてきた。 振り向くとそこにはありすの数十倍はあろうかという巨漢がいた。人間だ きまぐれでゆっくりを生かしたり殺したりする人間。れいむは人間の理不尽さに恐怖していた。 このままではまずい。自分もゆっくりできなくなる。れいむは急いで近くの草むらに身を隠した。 今はあのありすに注意がそれている。このままありすだけ殺して去ってくれれば御の字だ。 そう思い草むらからありすと人間の様子を伺うれいむ。 人間は腰を下ろし、そっとありすに話しかけている。 「大丈夫?君一人かい?お母さんはいないの?」 「ゆぐっ…みゃみゃは…ゆ…ありしゅのことおいちぇ…ゆぐぅ…みゃみゃ…」 「ひょっとして…捨てられたの?」 「ゆっ…ゆうぅ~!みゃみゃ~~~~!!」 「可哀想に…良かったらウチにこないかい?ウチにもありすがいてね、きっと仲良くなれるよ。 おいしいあまあまを食べて、一緒にゆっくりしよう?」 今あの人間はなんと言った? あのれいぱーに似たゆっくりできないありすを引き取るというのか。 これから自分達が人間の出すゴミを漁っている時に、あのありすは人間と一緒においしいあまあまを食べるというのか。 そんな事はおかしい、あってはならない。あんなゆっくりできない奴よりも、ずっとゆっくりしているれいむが人間のおうちに行くべきだ。 そう考えたれいむは草むらから飛び出し叫んだ。 「にんげんさん!ゆっくりまってね!!」 「うん?」 「ゆ?みゃみゃ?みゃみゃ!!」 ありすを手に乗せ、その場を去ろうとした所を呼び止められた青年は怪訝な表情を浮かべれいむを見た。 対してありすは声の主が親れいむだと知り歓喜の声をあげる。 だがそんなことはおかまいなしとばかりに親れいむは話はじめる 「みゃみゃ!ありしゅといっしょにゆっきゅりしちぇにぇ!!」 「にんげんさん!そのこはゆっくりできないありすだよ!つれていくなられいむたちにしてね!」 ありすの訴えなど聞こえないようにどこか誇らしげな表情で叫ぶれいむ 「しょうだよ!れいみゅたちはきゃわいくてゆっくりできるよ」 「きゃわいくてごめんにぇ!」 親れいむの思惑を読んだのか、赤れいむも親に続き人間に媚を売り始める。 「みゃみゃ…どうしちぇ…?」 「こいつが君の母親?」 青年の問いにありすは涙一筋を頬に伝わせ頷く。 「ゆっ!にんげんさんきいてるの!?そんなやついいからはやくれいむたちをゆっくりさせてね!」 「はやきゅしちぇにぇ!のろまはきりゃいだよ!!」 「ばきゃにゃの?」 無視されたと思い言葉が荒くなるれいむと赤れいむ。既にれいむの中で人間は恐怖の対象ではなく、ゆっくりさせてくれる道具に成り下がっていた。 「にんげんさん!さっさとれいむたちをおうちにつれていってね!!」 「ん?嫌だよ」 「「「ゆゆっ」」」 予想だにしなかった返答を受け驚愕する3匹。 こんなにゆっくりしているれいむたちの要求を拒むなんて、この人間はおかしいのではないだろうか。 そう思っている3匹をよそに、青年は話を続ける。 「君達はこの子を見捨てたんだろ?自分の家族を捨てるような奴らと僕は一緒にいたくないよ。」 「なにいってるの!?そのこはれいぱ~ににたゆっくりできないありすだよ!いっしょにいてもゆっくりできなかったよ!!」 「あーそういうことね。まったく…だかられいむは嫌なんだよ被害者ヅラしちゃってさ」 「ゆッ!?なにいってるの!?」 この人間は何を言ってるんだろう。これではまるでれいむが悪者みたいではないか 「君は見たところ今まで一人で生きてきたみたいだね?親しい友人もいなかったのかな?」 「ゆゆっ!ともだちはみんなにんげんさんにつれていかれちゃったよ!」 「うん。だから一人寂しく生きていた君に、ありすが協力してあげたんだろ?」 「ゆ?なにいってるのにんげんさん?ありすはれいぱ~なんだよ?」 「それは君の勝手な解釈だよ。ありすは孤独なゆっくり達に赤子を与えてゆっくりさせているコウノトリなんだよ? それを君は自分は被害者ですって言って恥ずかしくないの?」 意味がわからない。あのれいぱーがれいむに協力して赤ちゃんを作った?そんな訳ない現にれいむはゆっくりできなかったのだから 「れいむはこどもなんてほしくなかったよ!かりにこそだてにたいへんだったよ!!ぜんぜんゆっくりできなかったよ!!!」 「あそう。じゃあその頭の子達もその内捨てるんだね?」 「「「ゆゆっ!?」」」 突如話を向けられた赤れいむ。自分もいつか捨てられる?あのありすのように… 「なにいってるのおぉぉぉぉ!!れいむがちびちゃんをすてるわけないでしょおぉぉぉぉ!!」 「でもこのありすは捨てたんだろう?自分がゆっくりできなかったらその原因と思うものをどんどん排斥していくんだよね? だからこれからもゆっくりできない時がきたら、次はその子達を捨てるんだろ?」 「ゆ…おきゃーしゃん…れいみゅたちもしゅてられりゅの?」 「やぢゃよ…れいみゅしゅてられちゃくないよ…」 「ゆゆっだいじょうぶだよおちびちゃん!れいむはおちびちゃんをすてたりしないからね!!」 自分達も捨てられるという恐怖から涙ぐむ赤れいむ達、それを親れいむは必死に弁解しなだめる。 「ははっ、やっぱりれいむはれいむだな。自分とその身内のゆっくりは最優先で他はどうなってもいいんだろ? そんな奴らとはやっぱりゆっくりできないなぁ」 見下すような青年の言葉。親れいむはなだめることをやめて青年に顔を向ける 「さっきもこのありすの「一緒にゆっくりしたい」って言葉を無視したね?つまり君達から見たら自分達こそ世界の中心だとでも思ってるんだろう? 他人をゆっくりさせることを忘れたゆっくりはさ、やっぱり誰が見たってゆっくりできないんだよ」 「ゆゆっ!?」 そんなはずはない。みんなれいむたちがゆっくりしてるところ見てゆっくりしているはずだ 「そんなはずないって思っているんだろ?でも実際そうなんだよ。君が見捨てたこのありすを僕は可哀想だと思った。 この子が幸せな表情を浮かべゆっくりできるようになれば僕はとてもゆっくりできるだろう。 でもこの子を捨てた君達が、ありすを捨てたお陰でゆっくりできたよなんていってそれを聞いてゆっくりする人がいると思うかい?」 青年の手に乗せられたありすを見上げる親れいむ。ありすは力ない表情で、大粒の涙を浮かべれいむを見下ろしていた。 青年は言葉を続ける 「みんなこう言うだろう「ありすが可哀想!このありすをゆっくりさせてあげたい!あのれいむの親子だけゆっくりしているなんて許せない!」ってね。」 れいむは押し黙る。言葉が出ない。できることなら今すぐにでも言い返したい。でもできない。このありすを捨てたのは自分なのだから 「僕はなんとも思わないけどね、だってそれがれいむなんだから。自分の種を第一にゆっくりさせる生命体。もう他のゆっくり達とは別モノだよね君達 さっきから「ゆっくりしていってね」の一言もないし…最初から僕をゆっくりさせる気なんかないんだろ?」 れいむは押し黙る。言葉が出ない。青年の言葉はれいむが考えてることそのままだから 「ゆ…おにぃしゃん…」 突然手のひらのありすが声を出す。その顔は未だに母に捨てられたショックで疲弊していた 「なんだいありす?」 「ありしゅは…ありしゅはみゃみゃとゆっきゅりしちゃいよ…」 「ゆゆっ」 「ありしゅは…みゃみゃとおねぇちゃんとみんにゃでゆっきゅりしちゃい…」 「「「ゆゆぅー!」」」 れいむ達にも理解できた。このありすはゆっくりしていると 今まで酷いことを沢山してきた。そして今日ゆっくりできないとわかりながらも捨てようとした。 そんなれいむ達を、このありすはまだ家族と言っているのだ。 「…ねぇれいむ」 「ゆゆっ」 「このありすは、やっぱりまだゆっくりできないありすかな?」 「ゆぅ…」 青年がれいむを見下ろしている。 しかしそこにさっきのような蔑むような表情はなかった。 れいむにも分かっている、答えは出ていた。 「ゆっ!ありすはれいむのじまんのこどもだよ!ゆっくりできるよ!!」 「ゆうぅぅぅぅ!みゃみゃあぁぁぁぁ!!」 歓喜の声をあげるありす。れいむの目にも涙がにじんでいた 「よく言ったねれいむ。じゃあ行こうか?」 「ゆゆっ?」 「「ゆゆっ?」じゃないよ。僕のウチ、くるんだろ?」 「にんげんさん…いいの?」 「いいとも。一緒にゆっくりしよう」 「ゆゆぅ~ゆっくりしていってね!」 「「「ゆっくちちていっちぇにぇ!!!」」」 これからのゆっくりした生活を想像し、噛み締めたような笑顔で挨拶をする4匹。 青年は手にありすを乗せ家路につく。その後ろには赤れいむを乗せた親れいむ これでゆっくりできる。広くて大きいおうち。今まで食べたことのないようなあまあま。想像するだけで笑みがこぼれくる これからはありすを入れた家族全員でゆっくりしよう。 「到着!ここが僕の家だよ。」 「ゆぅ~…」 目の前にそびえる大きな家を前に、れいむはただ圧巻されるだけだった。 今日からここが… 「さぁ、中にお入り」 「ゆ!」 青年がドアを開け我先にと入っていくれいむ そして一言 「今日からここをれいむのおうちにするよ!!」 「「ゆゅッ!れいみゅたちのおうちだにぇ!!」」 あれからありすの生活は変わった 毎日おいしいごはんを用意してくれるお兄さん。 飼いゆっくりとしてのマナーも教えてくれるありす。 家の中のよくわからない道具を丁寧に教えてくれるぱちゅりー。 みんなありすに優しく接してくれた。 ありすの母親と姉達は気付いたらいなくなっていた。 お兄さんに聞くと「ここならありすが安心してゆっくりできる。後は任せた」と言って家を去っていったらしい それを聞いた時どうして置いていったのと一日中泣いたが、新しい家族の励ましを受け立ち直った。 これからありすは精一杯ゆっくりしよう。母と姉がそれを望んでいるのだから あれかられいむ達の生活は変わった 青年の家に入るや否やおうち宣言をした3匹は、青年に捕まれそのまま台所のゴミ箱に入れられた。 それからというものゴミ箱に入れられる残飯を食べる日々となった。 最初こそいやだと喚き食べずにいた残飯も、腐りだし臭いが酷くなるとやむなく食べた。 今では立派なコンポストして役割を担っている。 青年も初めはれいむ達にこんな措置をするつもりはなかった ただれいむにゆっくりさせてもらう方法が他に思いつかなかったのである。 家に入った途端に出たおうち宣言を聞いた時「やはりれいむはれいむだな」と思った。 こんな奴らが家に入ったら家は荒らされ、大事な家族であるありすやぱちゅりーにも危害が加えられない。 早々に考えを改めた青年はゆっくりコンポストとしてれいむにゆっくりさせてもらっている。 「「「むーしゃ…むーしゃ…」」」 れいむ達は光の当たらないゴミ箱の中今日も与えられた残飯を租借する なぜこうなったのかわからない。気付けばここでまずいご飯を食べさせられていた 周りには残飯ではなく自ら出した排泄物の臭いが立ち込めており、まったくゆっくりできない。 なぜこうなった?どこで間違えた?れいむ達はいくら考えても答えが見つからない 「「「ゆゆぅ~ん♪ゆんゆ~ん♪」」」 外から微かに聞こえる、家族だったありすとその友人であろう者達の楽しげな歌声 なぜありすだけがゆっくりしているのだろう?れいむ達はどこで失敗したのだろう? れいむ達はいくら考えても答えがわからない れいむ達の失敗はれいむとして生まれてきたこと 【あとがき】 ごめんなさい。 こんなSSと呼べない代物を読ませてしまったことを深くお詫びします。 現在漫画を描こうにも超絶スランプにつきまったく描けなくなっており、 それでも何らかの作品を残したいと思いSSというものに挑戦しました。 至らぬ部分数え切れぬ程あるでしょうが、ご指摘いただけると幸いでございます。 これからも精進していきますのでよろしくお願いします。 次回は漫画でお会いできたらと思います byおねにいあき トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 「俺の嫁ゆっくり」と「俺と霊れいむとお袋」見た後だとれいむがウザい 冬風 -- 2018-12-11 22 58 15 れいむ種はゲス因子が強い(開口一番お家宣言w)、なのにコンポストとして置くなんて、なんて優しいお兄さん・・・! ありす種はレイパー化しなければ普通。(といっても、すぐにレイパー化するから去勢したほうがいい) まぁ、ハッピーエンドで良かったです。 ↓×4 長過ぎwwウザイったいww内容ほとんど関係ないしww投稿前にゆっくり長考してくださいww -- 2018-01-03 09 37 06 面白かったよ -- 2017-10-23 01 53 11 謝る必要ないよ。ちゃんと面白かったよ! -- 2017-03-07 07 28 13 れいぱーに似た子を可愛がれないのはれいむがゲスというより当然な気がするんだけどな…… ゆ虐界ではよく見るけどそれでゲス認定ってのが理解できないな -- 2017-03-02 00 34 06 子ありすが優しくて可愛い!あんなに反吐が出る酷い罵倒や虐待を受けたのにあのどうしようもないあんなドゲスで無能なれいむ達を家族と思っているのだから。 作品名忘れたけど、あの子ありす思い出すな……。そういや親れいむだったような……。このれいむほどドゲスで無能じゃなかったな……。 お兄さんが凄いカッコ良かったです。お兄さんの言葉でれいぱーの印象が変わりました。 私はれいぱーをただ自分の欲求を満たして、自分に似たありす種の子供を不幸にする醜悪なゆっくりだと思いましたがお兄さんの「ありすは孤独なゆっくり達に赤子を与えてゆっくりさせているコウノトリなんだよ? 」って言葉を聞れいぱーの印象が変わりました。 れいむ種って、改めて本当に愚かな種族だなと認識しました……。 所詮れいむ種なんて、自分に似たれいむ種の子供にしか愛情を注がないし、似てない子供はこの作品のれいむみたいに産まれてすぐ殺したり虐待したり餌は与えずのけ者にしますから。 目的の相手と結婚するために、事故に見せかけて自分の子供を殺した親失格の最低のれいむも見ましたから。 基本れいむ種なんて、自分がゆっくりする事しか考えないクズで、自分がゆっくりする為なら自分の子供ですらあっさり道具にして利用し切り捨て、他者を利用し何か問題があれば全ての責任を他者に押し付け自分は被害者気取り……反吐が出るクズですので。 更に食べ物にありつけたり、死の危険が迫ると自分がゆっくりするために家族や子供を平然に見捨てる存在する価値ゼロの生ゴミですからね。 たぶんお兄さんの言う通り、親れいむは危険が迫ると絶対に子供を見捨てますね。 「まりさやありすが死ぬと悲しむ人が多少出るが、 れいむが死ぬとみんな喜ぶ」が分かります。どうしてあんな存在する価値ゼロの生ゴミが生きてるんだろう……。 子ありすは幸せに生きて、れいむ親子は無様で不幸に生きてて本当に良かったです。 そのまま苦しんで死ねばいいのに……。 人違いかもしれませんが、おねにいあきさんってまさか「ちゃいるどまざー 」を描いたおねにいあきさんですか? -- 2016-11-23 13 52 07 子ありす可愛い!れいぱーじゃなくてよかった! 糞でいぶは体を引きちぎられて死ねばいいのにw 頑張ってください!(^O^)/ -- 2016-06-02 15 58 38 虐待されているアリスを優しく迎えたのはok!だけどでいぶへの虐待はダメダメですでももっと厳しく虐待すれば 良くなります!応援しています頑張って!+(長文駄文ごめんなさい!) -- 2016-05-08 20 06 22 つまんね センスねえから二度と書くなよ低学歴くんwwwwww -- 2016-04-29 23 24 33 殺さないからまだ優しい -- 2016-01-24 16 25 29 他のゆっくりのうんうんを餌にすればよかったのに・・・流石愛で尾に胃酸!優しい! -- 2015-10-19 23 37 50 ヒャッハー!!でいぶは消毒だー! -- 2015-10-19 23 35 13 ハッピーエンドに見せかけて、ちゃんと汚饅頭が酷い目に合うところがゆっくりできるね‼ -- 2015-08-20 23 10 18 この霊夢はめちゃくちゃげすだ。お兄さんはいいことした -- 2015-08-12 19 19 09 やっぱれいむはお馬鹿なゲスでゆっくりできないんだねーわかるよー -- 2013-10-28 02 16 50 ヒャッハー!!!でいぶは消毒だぁ!! -- 2013-09-25 11 17 17 ヒャッハー!!!!れいむは消えろ~~~~~~~!!!!! -- 2013-05-29 07 10 30 所詮、ゲスはゲスなのだ! -- 2013-05-09 20 18 50 所有、れいむは、ゲス…無様なもんだ… -- 2013-03-30 10 21 57 兄さん流石だね、所詮ゲスはゲスだったんだ、ゆっくりできたぜ -- 2012-12-14 16 08 01
https://w.atwiki.jp/alternativemind/pages/345.html
医療エリアの長椅子はよく手入れされていて、座り心地は悪くない。 エリカはエヴァレットに呼ばれ、待機していた。隣には、ウズラマもいる。 眼前のスライド式のドアを隔てた向こう側には、治療用の個室がある。 「……」 ウズラマが手を重ねてきた。 これは特に女性の友人同士のコミュニケーションにある、緊張を和らげるための非言語的コミュニケーションのひとつであり、ウズラマの気遣いによるものだろう。 「お気遣いなく。私の心拍数は正常です」 見れば、ウズラマは眉尻を下げて目を潤ませていた。 通常、そういった感情は当事者が持っているべきだが、ウズラマの場合は共感力が人一倍強い傾向にあるため、周囲の空気に影響されやすいようだ。 「私が不安だからって事じゃ、ダメ、かな?」 「ご随意に」 そういう事ならば、ウズラマの手を握る。 ストレスを軽減する事で、意識混濁のリスクを減らす。 意識混濁による不具合発生は、ウズラマの脳に高い負荷がかかる。 そしてダメージを受けた脳は更にストレスを溜め込む。 日頃からストレスのケアが大切だと聞かされた以上、エリカも協力するにやぶさかではない。 この頼りない先輩はしかし、エリカが疑似人格を定着させるまでに切り捨ててきた数多の要素を持っている。 それを失うのは、エヴァレット“お嬢様”の業務に差し支える。 エリカは再び、個室のスライドドアへ視線を戻した。 ……お互いから採取した体細胞を用いた遺伝子診断の結果、間違いなく親子であるという判定が出た。 無用なお節介で赤の他人を連れてきたものだとばかり思っていたが、どうやらステラの情報収集能力も侮れないようだ。 思った事を口に出さずにはいられない性質なのは、些か承服しかねるが。 エリカはまだ、ステラが初日にエヴァレットを侮辱した件を許したわけではない。 スライド式ドアが開き、エヴァレットとステラが出てきた。 先に口を開いたのは、ステラ。 「エリカ。落ち着いて聞いてほしいんだけど……余命は、どう頑張ってもここ数日が限界みたいだって」 ステラに続き、エヴァレットが補足する。 「ナノマシン最適化プログラムの信号が未入力のまま放置して全身が虫食い状態となり、免疫力の極端な低下による腐敗が慢性的に続いた結果、末期癌患者に近い状態だそうです」 エリカはエヴァレットにだけ視線を合わせる。 「了解しました。状態確認、ありがとうございます」 「驚かないの? 実のお父さんだよ?」 ステラが驚愕する。 自分の親でもないのに。 「元より、死を受け入れるつもりだった」 最後に見た記憶を復元して分析したが、彼はどう考えても長生きできる状態ではなかった。 もっとも、この頃には、こちらの素体の精神もとうに限界を迎え、半ば植物状態だったが。 目を開けたままだったために、たまさか脳に記憶が残っていたに過ぎない。 感情を伴う記憶ではないため、これを今更「どういう気持ちだったのか」と振り返る事もできない。 が、現状だけで考えるなら、今は“父の死を受け入れる”という結論である。 あれはいなくとも業務上、支障がない。 「……それは、ナノマシンがそのようにさせたから?」 ステラの意図不明な質問。非効率だ。 こちらも返答に窮するような質問で、さっさとそのおしゃべりな口を塞いでしまうべきだろう。 「質問で返すが、私はただ単に涙を流して悲しめば良いのか? 通常、私にその機能は備わっていない。貴様がお互いの貴重な時間を浪費してでもエゴを満たしたいのであれば、お嬢様からの許諾を得たうえで協力してやる」 「ご、ごめんって……そんなつもりじゃ――」 「――お嬢様。必要であればアーカイヴから情動パターンをいくつかダウンロードし、エミュレートしますが、いかがですか?」 このように上長へ、YESかNOがはっきりしている質問をする。 そうすれば、居合わせている第三者に対して間接的に、簡潔明瞭に伝える事ができる。 今、何が最適解なのかを。 「不要です。それより貴女が必要とした行動を述べなさい」 ――ほらね。真に理解してくださるのはお嬢様だけだ。 「御意。私は、父と話をすべきだと考えています。同伴者は……」 「エリカ。貴女に決定権を委ねます。好きになさい」 「ありがとうございます。それでは、父と私の二人きりにさせてください。終わり次第、報告に伺います。お嬢様の業務の邪魔はいたしません」 エヴァレットは首肯し、ふとステラへ目配せしてからエリカへ視線を戻す。 「それと、本件において被害を最小限に抑え、貴女のお父上を生け捕りにできたのは、ステラの功績です。彼女に感謝しなさい」 「はい。お嬢様のご指示とあらば」 簡単な内容だ。 ステラに向けて会釈をした。 「V.Nステラ。お気遣い感謝する。しかし情報を集めるのであれば、あのような死にかけの独立傭兵などより、ベイラムのリオ・グランデを生け捕りにすべきだった。判断基準が些か不明りょ――」 ――バチン。 ウズラマによる平手打ちが、左の頬に命中した。 ウズラマは手を下げず、両目に涙を浮かべ、歯を食いしばっていた。 「ウズラマ。体罰ですか」 「エリカちゃん……! 駄目だよ……親を、まるで、いない人みたいに……それは、私やお姉様、ステラちゃんの家族までをも侮辱する事になるってわからない!? エリカちゃんのお父さんと何があったかは知らないけれど、そういう言い方って……! っう、うぅぅ……!」 ウズラマは、言葉の途中で泣き崩れた。 発話が不明瞭なのは不具合発生ではなく、情緒不安定によるものだろう。 ――断片的な単語から推定。ウズラマは「エリカが“親”という概念そのものを否定した」点に強いストレス反応があったものと思われる。形式上であれ謝罪による対応が最適。 ――待って待って待って? 確かにひどい言い草かもしれないけど、あたしを置いて逃げてったってだけで理由としては充分じゃない? でも、許すよ。だって、その頃にはもう、あたし死んでたみたいなものじゃん。母さんも。ウズラマ先輩には悪いんだけどロボットごっこ人間はこういう“人情”ってものにとことん無理解だから、徹底的に奉仕しちゃうんだよね。なんていうかかつては親だったとしても、今は顔も名前も知らない他人って感じ。でも、それって、ウズラマ先輩に「行き着く先はこうなっちゃうの?」って不安を与える事にもなるか。反省、反省。 ――不明なエラーを検知。 なんだ、この、ノイズまみれの、くぐもった声は。 どうして、自分と同じ声で喋るのか。 ――あれあれ~? ホントにエラーなのかな、これ? お嬢様から貰った落書きを手に小躍りしていたのは紛れもなく、あたしだよね? あ―― ――不明なエラーを解除。 何かが千切れて焼けていくような錯覚があった。 気を取り直してエリカは続ける。 「泣くほどの事でしたか。申し訳ございませんでした。付け加えるなら……私の家族関係は、大多数がそうであったように、比較的良好だったようです。いずれにせよ、私の身を案じてくださった事については、お礼を申し上げます」 「ううぅ、んひぃいい……にゃあ、にゃあ。はみがき、しゅくだい、あみだくじ。たらした なわ と くまさん くもさん トョヂュゴャモ! ハディヂヂヂ! シチューが柱を這っているの――」 「――リセットコード、送信」 「あ゛ッは! うにゃあ……」 エリカは、ウズラマが痙攣しながら倒れ込むのを抱き止め、ステラに渡す。 ステラは、浮かない顔をしていた。礼は伝えた筈だ。 「失礼します」 ノックをすると医師が出てきて、目配せした。 エリカは視線を返さずそのまま入室する。 溶けかけの死体みたいな青い肌の男が、ベッドに縛り付けられていた。 剥がれた頭皮が垂れ下がっているし、両目は白濁している。 「やっと、会えタ……やっと……」 男の両目からとめどなく流れる涙は血が混じっていて、ベッドのシーツを少し赤く染めていた。 自らの手で掴み取る事もできず、偶然生きながらえているだけの弱者が、何か感動的なものに出くわしたようだ。 「……元気に、していたカ? 仕事は、どうダ?」 「守秘義務に反する。貴様に話す事は何も無い」 「そうカ。元気なら、それでいイ」 奥底にある記憶に呼びかけてみる。 遺伝子情報――確認済み。 声質――86%の一致を確認。 輪郭――99%の一致を確認。 ――違う。もっと、人としての記憶を……“思い出”を。 ……思い出話など無意味だ。 無駄だ。生ける屍同士が話をして、何の足しになる。 企業が求めているのは、理論と利益のある情報。 早々に済ませ、業務に戻れ。 ――これが終わったら、父さんとはもう二度と会えない。生きている父さんとは。 ――不明なエラーを解除。 「……」 「母さんは……一緒じゃないのカ」 「母さんは――母親は、今は生体コンピューターとして稼働中だ。今の代で15体目になる」 「――……! ……そう、か……それでは、もう、話をできる状態ではないのカ」 「……」 首肯する。 「……すまなかっタ。やはり、私は父親失格ダ」 「愛情は間違いなく本物であったと記憶している」 「お前たちを愛していながら、巻き込んで、置いて逃げタ……どう言い訳しても、それは変えられない事実ダ。恨まれても仕方なイ」 「恨みはない。だが、不可解だ。何がきっかけで、下層市民救済を訴える人権活動を初めた? この数年間で、どういった活動をしてきた? 今は、特定の勢力に加担しているのか?」 「……企業がすべてを握っていれば、利益に還元されないと判断された者達は、いかなる理由であっても、使い捨てられル。人間としての居場所を、尊厳を失ウ。二度と、取り戻せなイ」 ――そうだったね。覚えてる。父さんは、困っている人を絶対に見捨てなかった。母さんは、そんな父さんにべた惚れして「どんなに険しい道でも構わない。隣を歩かせて」とプロポーズしたんだったよね。結婚記念日のたびに聞かされてさ。「その話あたしが物心つく前からしてない?」って聞いたら、照れ笑いしながらお互い見つめ合っちゃったりとかして! きゃー! ――不明なエラーを解除。 「格差と搾取は正当化され、そのために数多くの友人達が餓死していっタ。それが許せなかっタ。それから復讐のためにルビコンへ来て、相手を他の誰かが先に殺して、宙ぶらりんで死に損なって、こうなっタ。ちなみに、特定の勢力には加担していなイ」 「貴様の行動理念は理解した。私はアーカイヴから数多の論文をダウンロードし、インストールしている。人は、常に価値を示さねばならない。己の価値を裁定するのは他者のみだが、己の価値を証明するのは己の責務だ。それを怠った者達が苦し紛れの言い訳に、自らを弱者と称しているに過ぎない」 「論文の受け売りカ? 自己責任論はここ十数年のトレンドだナ。アーキバスから出ている物だけではバイアスを解消できなイ」 「詭弁は無用だ。この場での討論ごっこは何ら意味を成さない」 「お前は、まだ若イ。たくさんの人達と接して、色々な考え方を吸収するといイ。そうすれば、私よりずっと柔軟に、広い視野で見えてくル。きっと、大切な誰かを失わずに目的を達成できル……私のような失敗は、しないでくレ」 「……」 「他に何か聞きたい事はあるカ? 何でもいイ。今、この数年間で一番、頭がスッキリしているんダ」 「……後悔は? デモ活動を、しなければ良かったとか」 これに関しては、意地悪な質問をしてしまったかもしれない。 彼自身と、そしてエリカの疑似人格を否定する事になる。 この素体はファクトリーのおかげで生まれ変われた。 平凡な、何者にもなれない小市民的なお人好しから、栄えあるアーキバスの強化技術研究の礎……つまり―― ――つまり、あたしは“お嬢様”にとっての特別な存在になったの! あたし、お嬢様だ~いすき! かっこよくて、目標がハッキリしていて、意外と優しいし! ――不明なエラーを解除。 「それについての後悔はしていなイ。今、一番大きな後悔は……ファクトリーでお前達を置いて逃げた事ダ」 「あのデモ活動の参加者は全員が拘束され、再教育センターならびにファクトリーへと提供された。アーキバスとしては多少の足しになったが、貴様らは何一つ成し遂げていない」 「徒労にはならなイ。ルビコンの今が、それを証明していル」 確かに、吹けば飛ぶ筈だった解放戦線が今やアーキバスやベイラムと渡り合えてしまっている。 封鎖が解除された今、ファーロンを始めとした様々な企業が政治的観点から解放戦線に味方し始めている。 「力のある強大な組織に従属し、疑問を持たず、部品としての自己認識を徹底すれば、ああも血まみれになってまで自由を手にする事はなかった。生存とは、価値の証明と引き換えに与えられる権利だ」 「ふふ……頑固だナ」 「何がおかしい」 「娘に反抗期があったら、こんな感じだったのかもしれないと思ってナ……お前は昔から、自分を抑え込みすぎるところがあったかラ」 確かに、反抗期らしい反抗期は無かった。 家族関係は極めて穏やかで良好だったし、この父親は、いつだって…… ――父さんは、いつだって、あたしを一個人として見てくれていたし、いつだって、あたしの望む距離感で接してくれていた。あたしが悪い事をしちゃったら、叱ってくれた。どうしてそれが悪いのか、ちゃんと説明してくれた。時には、考えさせる時間をくれた。反抗、しようがなかった。だって父さんの“優しさ”は、母さんと同じくらい信頼できたから。 ――不明なエラーを解除。 「……話は以上か?」 「ああ。他は話す価値のない、愚痴になってしまウ。そんなもの、お前が受けてきた苦痛に比べれば……私は……」 あとはコーラル応用技術による自白プログラムを打ち込んで、洗い浚い吐き出してもらうだけだ。 脳に注入したコーラル化合物に電気信号を流す事で、対象は尋問に対し無抵抗となる。 そして、当然ながら大半は、その負荷に耐えきれず脳死状態へと陥る。 踵を返し、男に背を向ける。 「貴様の処遇は、追って伝える」 「不出来な父親で本当にすまなかっタ。たとえ許されなかったとしても……私は、愛していル……」 エリカは何も返さず、スライド式のドアへ向かう。 またしても、胸の中が痛みを訴える。 勝手に始めて、勝手に巻き込んで、勝手に終わらせたつもりになって、勝手に満足して逝くこの男への憎悪か。 かつて大切な日常を守ってくれていた、敬愛する肉親が消えゆく事への悲嘆か。 通常、感情というものは“人である事を許された者達”だけが持って良い権利だ。 ジャンクパーツ同然だったのを“修理”して使えるようにしてもらった身分で、創造主と同等の権利を望むのは分不相応だ。 ――そう邪険にしないでよ。表に出てきていないだけで、ずっと同じ場所にいたんだから。どんなに否定しようとしても、感情は消えない。ベッドのシーツに燃え移った火と同じ。払い除けても、何もかもを焦がしていく。あたし達が連れ去られた、あの夜と同じ……―― ――不明なエラーを解除。 この身体は生き人形に徹してこそ、主を喜ばせるに足る筈なのだ。 個室を出るなり、ウズラマとステラが長椅子から立ち上がった。 エヴァレットに喜んでもらうには、企業の求める最適解が必要だ。 「話は終わりました。あの男は用済みで……――ッ」 ――指定外の情動パターンを検知。 緊急リセットプログラム――ブロックされました――緊急リセットプログラム――ブロックされました――緊急リセットプログラム――ブロックされました――無効化。以降は使用できません。 「エリカちゃんのバカ。泣いてるじゃん……ちゃんと、泣けるじゃん……」 エリカに言わせてみれば、ウズラマのほうが涙の量も多く、明確に“泣いている”のだが。 「前例のない誤作動です。復旧まで時間をください」 「……それは、誤作動なんかじゃないよ、エリカちゃん」 正面から強く抱きしめられ、エリカは身動きが取れなくなった。 本気を出して突き飛ばせば動けるが、それをする利点よりもデメリットが大きい。 ふと、エリカは、もらい泣きのメカニズムについての知識が脳裏によぎった。 前頭前野は共感を司っている。 ウズラマはAIによる最適化を何度も繰り返しながら、元の人格を50%以上保持している。 社会生活を視野に入れるなら、円滑な人間関係を築けるという点で優れている。 エリカにはない、ウズラマの明確なセールスポイントだ。 ――……もっとも、それはあたしに求められた役割じゃない。 主以外の者には冷徹非情であってこそ、ちょうどいい筈なのだ。 「気が済んだら開放してください。お嬢様へ報告せねば」 「それは、私のほうで……やっとくから……ゆっくりしてて」 ステラまでもが泣きながら、途切れ途切れに言葉をひねり出していた。 他人の死骸を見て落涙するほどに脆弱な涙腺を持っているなら、何故、このような仕事をしているのか。 去りゆく足取りも生気を著しく欠いており、意気消沈なのは誰の目にも明らかだ。 あれでまともな報告ができるというのなら、ぜひ隣で聞いてみたい。 「ウズラマ。貴女はともかく、ステラがあのように泣く理由が不明です」 「……たぶん、エリカちゃんの事を考えて、複雑な感情が溢れちゃったのかも」 「……」 ――……みんな、あたしなんかのために、そこまでしてくれなくていいんだよ。どうせ、もう死んでるんだからさ。 ――不明なエラーを解除。現在、発生中のエラーは0件。システム、通常モードに移行。 原因不明の情動パターン異常は止まった。 次なる指示を確認しに行くため、ウズラマの手をどける。 「もういいの?」 「はい。待機時間を今から15秒以上延長した場合、業務に支障が出ます」 「そっか……つらかったら、我慢しなくていいからね」 「お気遣いなく。私の心拍数は正常です」 「私が不安だからって事じゃ、ダメ、かな?」 「ご随意に。それと……ありがとうございます」 ……急がねば。 ステラは手ぬるい。きっと自白剤の提案はしないだろうし、話題に登ったら猛反対するだろう。 その点は、家族である自分が押し通せばいい。ウズラマとステラのいない時に。 容赦などするものか。 叛逆者の末路など、そういうものだ。 音声記録:コックピット内の会話 残骸から抜き取った音声データ パイロットが、外部からの侵入者によって 人質になっている最中の会話と推定される ---------- 女性の声: 私からは“協力者”の名前は明かせないけど、 情報は同じくらいか、それ以上は持ってる あんたの知ってる娘じゃないかもしれないんだぞ? 男性の声: 生きているなら、それでいイ…… とにかく……娘を、頼ム 私はもう、長くは――ゴホッゴホッ 女性の声: おい、あんた、大丈夫か!? 口から血が……くそ! あんた、内臓出血してるな!? もうちょっとだけ我慢して! 私も、あんたと目指すところは同じだ ああもう、モタモタしてる間に相手が死にそう! ちょーっと待ったー! 関連 E413-K09 V.O エヴァレット ウズラマ V.N ステラ リビングデッド ウェディングマーチ 投稿者 冬塚おんぜ
https://w.atwiki.jp/yukkuri/pages/1983.html
各キャラ紹介文 美鈴 と 咲夜さん 美鈴 と 咲夜さん1 ■制裁 _,,.. -‐ ''' "´ ̄ `"'' 、 , '"´ ____/ヽ.__ ヽ. 三三||= 邪 制 i \ 龍. / i. 三三||= .魔 裁 ,ゝ. 、 |,/\| ノ_,ノ, し で .,' `"'' ー`ーー--─ '' "´ ヽ. 三三||= て あ .,' ; ' ; i i ハ ; ', 三三||= は. る | / / /! ハ ハ / ', , i | 三三||= い. | i i !,|/__,.!,/ .レ' 、!__;'レ | | . . z Z Z け ⌒L⌒」⌒yヽ、 | | | ;イ -‐‐ ー- |-!ヘ;」 三三||= なヽヽ,_ _,ノヽヽイゝ、 .| |__;ハ| |リ'" ,___, "' i | 三三||= いr `ヽイヽ, .| | └リ ヽ_ ノ . ,.イ | 三三||= r` / ./λ 入、ヽ、ヽi | i 〈 >,、 _____,'J,.イ ;{、_;! 'y r .イ ____ヽ, ノ____ヽ、ヽ, | | i r´ ̄〈 Yヽ ---イ-、ヽ〈Yノi 三三||= ∠/ / ____ i レ'_____ ヽヽ、i | i/ }ンゝ ヽ(> )、 } { / イ}ヽヒ_i´ ´ ´ヒ_ア イヽヽ、 .| i, } ヽ -─ ヽレ'`ヽ, 三三||= / /くl"" , ""{yイ\ ゝ .L /|_くイ_,,-─、ノ /´⌒`i⌒ヽr__ノ i//{.人 ー─,- ,イiy}イ´/! iヽ、 ヽ´ イ ヽi //y}レヽ..、 ̄ ,イゝ|{yレV ´ ,{y -─r ̄´=イ─'- y}、 ´ ,{y -─r ̄´=イ─'- y}、 ,.-‐rrー、-、_ / ヽ_」L ソ_//`L_ _ .ノ ,r‐イ ̄ \ヽ、 `ヽミ/、 ヽ 〈 ,イ/ /i 、 、 ヽ ヽ\jミ `'i | .V /l / ト、 ト孑、 j ト、/´\|\__ノノミ,.く´ヽ /,/ハ l V \| 、〈Y〉、\\_| ミ/ `iミ_r==、 l/リ 〉〈Y〉i ヽ{Y〉、\\ ヽ、ヽ= ミ/ヽ__ミ/、 ヽ, r'''\ `l/l/ミ{Y〉 ゝ、 ヽ{Y〉 ト、|\ ヽミミ ミ/ ミ/ `'i ゙iヽ/ )ミ、r/l /〈Yjヽ\ ノ〈Y〉 ト ´ ヽ ミミ/ヽ ミ/ヽ、__ノ iミ`'ー'´ミ |ミ 〈Y〉-`'ー-- )_)、_ノ ヽ ミ〈 ミ|ヽ_ |ミ、 ミ|ミ )_) \ | } \ | ミヽ ミ!  ̄| `ミミミミミミミ \ ヽ.丿 L_/2ノ | ミ ミ| |ミミ、 ミr'⌒ヽ ミミ、 ヽ, ミ|、 / `ミ、ミ/\ ミ| . ヽ _,,.. -‐ ''' "´ ̄ `"'' 、 ヽ ミ ̄‐ イ ミ/ヽ、 ミ/ . , '"´ ____/ヽ.__ ヽ. \_ミミ/ヽ `´イ i \ 龍. / i. ミ、 ミ/ ノ ,ゝ. 、 |,/\| ノ_,ノ, \_|/. .,' `"'' ー`ーー--─ '' "´ ヽ. `'‐-==ニ,' ; ' ; i i ハ ; ', | / / /! ハ ハ / ', , i | | i i !,|/__,.!,/ .レ' 、!__;'レ | | . . z Z Z | | | ;イ -‐‐ ー- |-!ヘ;」 .| |__;ハ| |リ'" ,___, "' i | .| | └リ ヽ _ン ,.イ | | i 〈 >,、 _____,'J,.イ ;{、_;! | i r´ ̄〈 Yヽ ---イ-、ヽ〈Yノi | i/ }ンゝ ヽ(> )、 } { .| i, } ヽ -─ ヽレ'`ヽ, .L /|_くイ_,,-─、ノ /´⌒`i⌒ヽr__ノ iヽ、 ヽ´ イ ヽi ■偽乳とかいった結果がこれだよ! __ ,. -'''"  ̄`"''ー,..._ ,' 、--' ヽ_ `ヽ、 ! _________ 〉 龍 / `ヽ、 /´ /  ̄'-- 、. ト- 、_ i_人人人人人人人人人人人人人人人_───´─┬┐ ,ヘヘ ` `ヽ、_ノ> どこぞの偽造乳じゃない紅美鈴の< ___,,,...-‐''"| | ,'^ '^ヘ i '.,> 母乳AAキボンヌ!!・・・っと < ̄7 | | i ! _/,,..-i─i ', ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ i | |ヽト `レ'_,/ ノ、 ,' i. | .| .| | |ヒ_] ヒ_ン ) !/ | .| | | | |"" ,___, ""i___.ハ | | | | | ヽ _ン ./ イ'ノ .| | |、 〈イノイ i | | |Y>、.,_____,,...イイノハ!. | | | | Y ノハ_,くヽイ_〈 イ ト- 、_ .| | | | 〈イ |/7〈ハ〉 !ヘイ ハ.| | |______|__| } {!/ ≠ く/. i' !__ ̄ ̄ ̄__/_______/ V !/'7ヽ、_ !7ヽ、. | / ハニ二二i -二ニ---、としi /しヽ、_/ 7ヽ_」/ .| |________________ンー|.|""""`^ゝ、._ ` /-'´ | | |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄二=-┐ | | | __ ,. -'''"  ̄`"''ー,..._ ,' 、--' ヽ_ `ヽ、 ! _________ 〉 龍 / `ヽ、 /´ /  ̄'-- 、. ト- 、_ i───´─┬┐ ,ヘヘ ` `ヽ、_ノ ___,,,...-‐''"| | ,'^ '^ヘ i '., ̄7 | | i ! _/,,..-i─i ', ,-r⌒L⌒」⌒yヽ、 i | |ヽト `レ'_,/ ノ、 ,' i. | _r─ノヽヽ,_ _,ノヽヽイゝ、、 .| .| | |ヒ_] ヒ_ン ) !/ | .| rヽ,/ / `ヽイヽヽ, | | | |"" ,___, ""i___.ハ | r` / /λ 入、ヽ、 ヽyi | | | | ヽ _ン ./ イ'ノ .| 'y r イ_____,ヽ, ノ.,____ヽ、 ヽ, | | |、 〈イノイ i | ノ ハ/⌒''ヽ,レ' レ,,r'''''' !i ',.|`ヽ、 | |Y>、.,_____,,...イイノハ!. | | . ./、 / .}(●),ン 、(●)!!ヘi、 | ヽl | | Y ノハ_,くヽイ_〈 イ ト- 、_ .| | . ´ .!イ ハ/`⌒,,ノ(、_, )ヽ⌒´{ハ .ハ| i | | | 〈イ |/7〈ハ〉 !ヘイ ハ.| | /V !人.ヽ il´トェェェイ`li ,イハ,-'、| l | |______|__| } {!/ ≠ く/. i' !__ ,' / (Y.ノ .!l |,r-r-| l! ,イインr-| 「 ̄ ̄ ̄ ̄__/_______/ V !/'7ヽ、_ !7ヽ、. | / ハ レ^iヽ/iY)ヽ、 `ニニ´一/´γ,U(ニ 、)ヽニ二二i -二ニ---、としi /しヽ、_/ 7ヽ_」/ .| | 〉イ〈} イ .〈ハ / i Yノ、 .l !(_(ニ、ノノ________________ンー|.|""""`^ゝ、._ ` /-'´ | | | ,.イ 〈ハ7 Lムヽ」 } イ」、 ゙ゝ-、_`フ´  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄二=-┐ | | | 〈 r`ーハ! レヘ__」 ,,.7`゙'ー─'´ /´〉,、 | ̄|rヘ l、 ̄ ̄了〈_ノ _/(^ーヵ L__」L/ ∧ /~7 /) 二コ ,| r三'_」 r--、 (/ /二~|/_/∠/ /__」 _,,,ニコ〈 〈〉 / ̄ 」 /^ヽ、 /〉 '´ (__,,,-ー'' ~~ ̄ ャー-、フ /´く// ,// ノ 丿 i i i ,ヽ `ー-、__,| '' / // /' / ,i ! ! i i ,-r⌒L⌒」⌒yヽ、. / // /' / / i ,' / ノ _r─ノヽヽ,_ _,ノヽヽイゝ、、 / / // / / / / ノ /,/ rヽ,/ / `ヽイヽヽ, //  ̄~√,`'iフ‐'t‐ ,,ノ,,ノ/彡' r` / /λ 入、ヽ、 ヽy i / / | 6 ∧ ノ||||l 'y r イ____,ヽ, ノ.,____ヽ、 ヽ, |/ / ∧ヘ/ 〈 u ヽ ∠/ / _____i レ' レ ______!ヽヽ、、i// / /,'/ `' 〉 ノu ,i / ,イ}. rr=-, r=;ァ イヽ、ヽ、 / /// 〈 i u / / /くl ' " ̄ ,  ̄" {yイ\ ヽゝ / /`k,, ,,〉 く___, ‐' i//{.人 ー─,- ,イiy}イ´/ヽ! / ,/,, `''v, ノ, ,r , //y}レヽ..、 ̄ ,イゝ|{yレV/ ノ '''''‐,,,, __ .〉.i''v .,,__ |.`ヽ, ´ ,{y -─r ̄´=イ─'- y}、 彡 `Lvノ' l | i `'/ / r´[ }「´ ̄`rt´ ̄ フ [ { ] 'ヽ、 ■紅魔館 鉄の掟『何人も咲夜さんの半径100M以内で机おっぱいをやってはならない』 へ' ヽ/ へ、 ヽ ) __ ,へ ヽ ノ ,. -'''"  ̄`"''ー,..._ l へ ヽ ノ.i ,' 、--' ヽ_ `ヽ、. ゝ/-、V_ノ ! _________ .〉 龍 / `ヽ、 /^i l/ /´  ̄'-- 、. ト- 、_ i / // / ,ヘヘ ` `ヽ、_ノ./ // ,-r⌒L⌒」⌒yヽ、 / / , i ,'^ '^ヘ i './ //| _r─ノヽヽ,_ _,ノヽヽイゝ、 | ! | | .i ! _/,,..-i─i ',// / rヽ,/ / ノ( `ヽイヽヽ, i_i_ | .__,ト レ'、___ ノ、 ,' i |/ . . z Z Z /λ ⌒ 入ヽ、ヽy i └rレ --‐ ー‐- !/ | | | 'y r イ____,ヽ, ノ.,____ヽ、 ヽ, | | | "" ,___, "" i___.ハ |/ヽ ∠/ / _____i レ' レ ______!ヽヽ、、i |i ', ヽ _ン、 ./ イ'ノ .| /ヽ_ / ,イ} rr=-, r=;ァ イヽ、ヽ、i 丿〈k 、 'J 〈イノイ. i |/ / /くl' " ̄ ,  ̄" {yイ\ ヽゝ / 〈ハ〉 Y>、.,_____,,...イイノハ!. | | i//{.人 ー─,- ノ(,イiy}イ´/ヽ / _,〈Y〉 ノハ_,くヽイ / .〈イ ト- 、_ | | //y}レヽ..、  ̄ ⌒イゝ|{yレV`. i/ .〈イ〉 |/7〈ハ〉= !ヘイ ハ| | ´ ,{y -─r ̄´=ゝ─--y}、' / / } {! / ≠ } { i' !__ / [ } |/>t | ,/ [ { ] く ,' ,′≠ jr!7ヽ、. | / ハ /\{ {// .!/ 7ヽ_」/ .| |. ̄ ̄.X. _ _ oヘ、 ノ ̄ ̄二=-┐ | |  ̄ ´ ` ー -- ー " | | | ■邪神 ヤター!咲夜さんのフィギュアできたよー! _/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ />───── \__ ヽ. // \|/`ヽ \ く7 / / | | /| ノ`ヽ/| | | / | ヽ/ヽ /|/_|/ ∨| | // ハ/─ 凵 ( ゚ )/| ハ ヽ | | /| (゚ ) "" | |`ヽ\ ヽ |/│"" ι二つ | | / ̄ | /ヽ ヽ /メハ/ | /| | 〈rヘメソゝ\___/ "イ/´ノ__ノ/ ヽ| [ く_] [ンく_] ∠_ゝ ヾ_)25 :名前が無い程度の能力:2009/05/03(日) 19 26 04なんというメイド・IN・CHINA _/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ , ''゛´  ̄`゛ ''' ‐- ..,,_ />───── \__ ヽ. . .,r' __/\____ `゛' 、 // \|/`ヽ \ .i ヽ .龍 / i く7 / / | | /| ノ`ヽ/| | . Y,,_(, |/\,| 、 ,.く, | / | ヽ/ヽ /|/_|/ ∨| | .,r' `゛ '' ─--ーー´ー ''゛` ',. // ハ/─ 凵 ( ゚ )/| ハ ヽ | ,' ; ハ i i ; ' ; ',. | /| (゚ ) "" | |`ヽ\ ヽ | i , ,' ゙i ハ ハ !゙i ゙i ゙i | つ |/│"" ι二つ | | / ̄ | | | J';__,! 'J. ',,!、__',| ,! i i | つ /ヽ ヽ /メハ/ | /| | .Lヘ!-| (ヒ_] ヒ_ン ) ト; | | | できた! 〈rヘメソゝ\___/ "イ/´ノ__ノ/ ヽ| | i '" ,___, "'リ| |ハ;__| |. [ く_] [ンく_] ε= | ト., ヽ _ン リ┘ | |. ∠_ゝ ヾ_) !;_、}; >、 ,_____ ,,イ 〉 i | ┌──────┐ . ハ,Y〉ノ ,.-ト----ィ'Y 〉 ̄`、i | │制作 紅 美鈴│ . } { ,.( <)ノ く{ ゙ii | └──────┘ ハ|γ ─- ( { ! |. (,__ヽ,r'⌒i´⌒ヽ Y ,.─-、_トン_|`_l. i/ .ト `,/ ノi , ''゛´  ̄`゛ ''' ‐- ..,,_ . .,r' __/\____ `゛' 、 _/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ .i ヽ .龍 / i ,-r⌒L⌒」⌒yヽ、 />───── \__ ヽ. . Y,,_(, |/\,| 、 ,.く, _r─ノヽヽ,_ _,ノヽヽイゝ、、 // \|/`ヽ \ .,r' `゛ '' ─--ーー´ー ''゛` ',. rヽ,/ / ノ( `ヽイヽヽ, く7 / / | | /| ノ`ヽ/| | ,' ; ハ i i ; ' ; ',. r` / /λ ⌒ 入ヽ、ヽy i | / | ヽ/ヽ /|/_|/ ∨| | | i , ,' ゙i ハ ハ !゙i ゙i ゙i | 'y r イ____,ヽ, ノ.,____ヽ、 ヽ, | // ハ/─ 凵 ( ゚ )/| ハ ヽ | | | J';__,! 'J. ',,!、__',| ,! i i | ∠/ / _____i レ' レ ______!ヽヽ、、i | /| (゚ ) "" | |`ヽ\ ヽ .Lヘ!-| (◯), 、(◯). ト; | | | / ,イ}. rr=-, r=;ァ イヽ、ヽ、i |/│"" ι二つ | | / ̄ | | i '" ,rェェェ、 "'リ| |ハ;__| |. / /くl ' " ̄ ,  ̄" {yイ\ ヽゝ /ヽ ヽ /メハ/ | /| | | ト., |,r-r-| リ┘ | |. i//{.人 ー─,- ノ(,イiy}イ´/ヽ 〈rヘメソゝ\___/ "イ/´ノ__ノ/ ヽ| !;_、}; >`ニニ´__ ,,イ 〉 i | //y}レヽ..、 ̄ ,イゝ|{yレV [ く_] [ンく_] . ハ,Y〉ノ ,.-ト----ィ'Y 〉 ̄`、i | ´ ,{y -─r ̄´=ゝ─--y}、 ∠_ゝ ヾ_) . } { ,.( <)ノ く{ ゙ii | ┌──────┐ ハ|γ ─- ( { ! |. │制作 紅 美鈴│ (,__ヽ,r'⌒i´⌒ヽ Y ,.─-、_トン_|`_l. └──────┘ i/ .ト `,/ ノi )) )) (( )) (( (( _,,.. -─-- ..,,_ )) ,. '´_∧_ `゙'' 、 (( / \ 死 / , `ヽ. ! ,.ゝレ\|´ ̄`゙' <., '., 「ン´ , `ヽノ !_______,-,、 / / !__,.ト、 | ー!-ハ ヽ. \,_ ノ======//_===o ;' ;' ./´|/|_! レ' ァァー-ト、 | i `Y `´ | | !/ ( ), 、( ) ! | | | ! ,| " ,rェェェ、 " |__」 | `ヽ!/}7. |-r-r,| ,}ホ'{ ! ! ,}ヘ.,、. ` ̄´ /、ン i | | ┌───┐ / / / │ ┌──┐ │ / \ __/ / ──┼── ├──┤ ─┼─ /│ \ │ /│ │ └──┘ │ ● / │ / ● ──┼── / │ │ ──┴── │ │ / │ ┼┐ │ / ノ \ ──┴── │ ___/ / │ │ / _/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ,-r⌒L⌒」⌒yヽ、 />───── \__ ヽ. _r─ノヽヽ,_ _,ノヽヽイゝ、、 // \|/`ヽ \ rヽ,/ / `ヽイヽヽ, く7 / / | | /| ノ`ヽ/| | r` / /λ 入ヽ、ヽy i | / | ヽ/ヽ /|/_|/ ∨| | 'y r イ____,ヽ, ノ.,____ヽ、 ヽ, | // ハ/─ 凵 ( ゚ )/| ハ ヽ | ∠/ / _____i レ' レ ______!ヽヽ、、i 。o 0(宝物にしましょう) | /| (゚ ) "" | |`ヽ\ ヽ / ,イ}. rr=-, r=;ァ イヽ、ヽ、i |/│"" ι二つ | | / ̄ | . / /くl'' " ̄//,/// ̄" {yイ\ ヽゝ /ヽ ヽ /メハ/ | /| | i//{.人 ー─,- ,イiy}イ´/ヽ 〈rヘメソゝ\___/ "イ/´ノ__ノ/ ヽ| //y}レヽ..、 ̄ ,イゝ|{yレV [ く_] [ンく_] ´ ,{y -─r ̄´=ゝ─--y}、 ∠_ゝ ヾ_) ┌──────┐ │制作 紅 美鈴│ └──────┘ ■眠鈴 _,,.. -‐ ''' "´ ̄ `"'' 、 , '"´ ____/ヽ.__ ヽ. ,-r⌒L⌒」⌒yヽ、 i \ 龍. / i. _r─ノヽヽ,_ _,ノヽヽイゝ、 ,ゝ. 、 |,/\| ノ_,ノ, rヽ,/ / `ヽイヽ、 .,' `"'' ー`ーー--─ '' "´ ヽ. r` / /λ 入、ヽ、 ヽy i .,' ; ' ; i i ; ', 'y r イ ヽ ノ', ,、ヽ、 ヽ, | | / / /! ハ ハ / ', , i | ∠/ / イ___ノヽ! l,、___ !ヽヽ、、i また寝てる… | i i !,|/__,.!,/ .レ' 、!__;'レ | | . . z Z Z / ,イ}. rr=-, r=;ァ イヽ、ヽ、 | | | ;イ -‐‐ ー- |-!ヘ;」 / /くl "" ̄  ̄ ""{yイ\ ヽゝ .| |__;ハ| |リ'" ,___, "' i | i//{.人 '-=ョ' ,イiy}イ´/ヽ! .| | └リ ヽ_ ノ . ,.イ | //y}レヽ..、 ,イゝ|{yレV | i 〈 >,、 _____,'J,.イ ;{、_;! ´ ,{y -─r ̄´=イ─'- y}、 | i r´ ̄〈 Yヽ ---イ-、ヽ〈Yノi r´[ }「´ ̄`rt´ ̄ フ [ { ] 'ヽ、 貴方が居眠りするからでしょうが ◎ _r-、r⌒yヽ_,.、 .| | _,.rY' __,!.-─ 、__Y ゝ、 _,,,...∧.....,,,_[二] _rヘ,γ´ ` ⌒ヽ!、 ,.' " ´ <.龍.> `ヽ、. く,_y' i / ハ ハ ', i ,,|,.ヘ.|,,__, ', お仕置きがナイフって Y /,./ / /./ヘノ レ ! ハ ヽ, 〉'"´ , , 、`゙ヽイ l. あんまりですよ… ,イ レ.イノイ__ノ 、__レイ ハゝ ,' ,' i ./! ハ ! ! ハ ヽノ / ゝ.i ,__, ,__, ハiイ| l ハ ハri-!、L_i riー-!、」ゝ |三[]二◎ ,' / (ヘ! "ノ( ,___, "'iイハ Lリイ i > /// < レイ .| ハ ハ (yヽ⌒ ヽ _ン .イ ! (人"| | ___ | |"!イ | | V レrー-、ン'`' ーr=='Yンヽハノ /(Y>'ー⌒ー'イYr- 、. | ,.イ⌒ヽ} { ̄'Y!ヽ} { / .Yi r/ゝtイ (イ/ ', | i/ レ L_くハ 」 Y /.l、} .{´ ∞ .} { 、____,;' | ゝ イオ ハ 〉ヘ l | | i ゝキ _,..イl | |─ じゃあ「居眠り」しなきゃいいんですね?─ 何よ意味深ね…。まあ居眠りしないならいいわよー翌日─ \ _r-、r⌒yヽ_,.、 \ _,.rY' _=!.-─ 、__Y ゝ、 Zzz・・・ ,. ''"´∧ ̄ ̄ ''' ‐ ., rヘγ `゚ ヽ、〉ヘ ──- / < 眠 フ `ヽ. く,y Yλ、 i ゝレ'ヽ、!─-ィ..,,_ノ i l k,, リ r〉'7´ / ハ i i i ヽ、_イ | /) / ,7 / _!,.ィi_! i_ !、__ i i i ',,,_____,,,,,,,,,,,___ l /イ/ i i i !,_, ,__, i i 」 i | ''''' -,, ) | .l、 .l、 、/. l、/ /i !_ハLハ'" ,___, " iハ) i || '、/ ノ ノ , / ノ ,i//ン イ ノ/ !Y!、 ヽ _ン .ハノ | | ヽ'〈r'k' ,!、k' ,!、k' ,!、ハノ _,r' ̄`ー==-Uー<7Y〉 \\ ヽ, ン´ i ゝ'=ニ=r'" Y `ヾ ( { { (  ̄「j j ヾ ヽ )く i i ゝ (⌒´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄⌒`{ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄⌒) ''ァーi i--ーィ´  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / ,i r=-r-y-=ri i | ■おいでませ紅魔館 ___ ,..- ´.'" ̄Y ̄ソ`ゝ-、 ,. ''"´∧ ̄ ̄ ''' ‐ ., _'r-ヽi _'y_,..-─...,_/ヘ, ', / < 龍 フ `ヽ. ;' ヽ'´ ̄ ,、  ̄ヽ/,ゝ i ゝレ'ヽ、!─-ィ..,,_ノ i ./ ./ノイrーイ-入 ,、 'ヽ, r〉'7´ / ハ i、,___ i ヽ、_イ. ノ_, イrーi ,rニiiヽ V '-.,イ i 7 / _!,.ィi_! i_ !,ィ=t、i i i ', ノ i.ゝ(ヽ,"" ,rニiiヽ/ ノ ゝ i i i !-‐‐ ー‐-ハ i_ i 」 i .| / iy, 'ー- ..__ "",iイ〉i´ !_ハLハ'" ,___, " iハ) i | .i ,´ λ (ゝ、_ ,イλ| !Y!、 ヽ_ ノ .ハノ | | ((. , . -,.,_r^ヽイ〉r )`ェ-,'"イVノ 〈ン ゝ、.,'J_ ,.イ7Y〉、 | |- .、)) ( [ ] [ ]', ,'´ ', ) ( ⌒) ( ⌒) (⌒ ) ( ⌒) (⌒ ) (⌒ ) | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | おいでませ 紅魔館 | | おいでませ 紅魔館 | | | | | | | | | | | | | __ ___ ,. |\二  ̄`ヽ、 ,..- ´.'" ̄Y ̄ソ`ゝ-、 ./< 龍_〈-‐─ - 、... . ヽ _'r-ヽi _'y_,..-─...,_/ヘ, ', l /i/-‐`'  ̄ ̄ ̄`ヽ 〉 ;' ヽ'´ ̄ ,、  ̄ヽ/,ゝ ヽレ'´ ,、 ,、 、 、 ヽ ヽ'. ./ ./ノイrーイ-入 ,、 'ヽ, / /,.Nー^-! .ト、 ヽ 、 ヽ、 ', ノ_, イrーi ,riiニヽ V '-.,イ i l ! l l ! ヽN,z仕ヽ_ ゝ, ', ノ i.ゝ(ヽ,"" ,riiニヽ/ ノ ゝ ', | i,什_、 ,rニiiヽ i | リ l. _ .| / iy, 'ー- ..__ "",iイ〉i´ _,, ヽい,rニiiヽ "" | ! ト,ヘ、, ,ン´y .i ,´ λ (ゝ、_ ,イλ| yく ',Nヽ" _,,.. -‐' ,ィソくム_ヽr 、r'^ ((. , . -,.,_r^ヽイ〉r )`ェ-,'"イVノ '^ヽr 、__,ムrソ^ゝ、. ./┴ァくソソ‐- .、)) ( [ ] [ ]', `'ー'ーァ''´,'´  ̄ ', ) ( ⌒) ( ⌒) (⌒ ) ( ⌒) (⌒ ) (⌒ ) | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | おいでませ 紅魔館 | | おいでませ 紅魔館 | | | | | | | | | | | | | ■メイドローラー ── / ̄ ̄ ̄\ / ̄/ . / \ /\// ̄ / /  ̄ ヽ / \ l 〇 〇 lヽ /\ | + | .l.\./\≦\ l 〇 〇 ! l |ヽ/\. \≦\ k ヽ __ / / l ヽ/\. \≦\ \ / /\ミ ヽ/\. \≦\ \―― /ヾヾ\ミ ヽ/\. \≦\ ―― ´ \ヾヾヾ\ミ ──|.\_\≦\ |\/ ___\≦\ _人人人人人人人人人人人人人_ X \., '"´ .,,-―v-―`「!-ァ,_ > メイドローラーだッ!!! < l. \ / __,/´こ>-'ー-、'-<]'ッ  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ |. ,;' /ヽ!/´ ` `ヘ'ァ l_.i i`ヽノ´ヽ/ / ,! ,! /! 7, . .| .[ V´ト、_,iル'__,,. ヽ ,ハノ | | | Y .ハ|ゝ ,riiニヽ ∨―ヽハ .トゝ ,' /ノ´ |ノ| "" ,riiニヽ.!ノ| ノ  ̄ハ, .|メ| 'ー- ..__ "".|レ'ハ _,,.. -‐ ''' "´ ̄ `"'' 、 i ,ハ .、ハヘ 八 , '"´ ____/ヽ.__ ヽ. ン ハ_レ'_ゝ'ヽ、_ _,,ノメ,r〉 i \ 龍. / i. ,ゝ. 、 |,/\| ノ_,ノ, .,' `"'' ー`ーー--─ '' "´ ヽ. .,' ; ' ; i i ; ', | / / /! ハ ハ / ', , i | | i i !,|/__,.!,/ .レ' 、!__;'レ | | . . z Z Z | | | ;イ -‐‐ ー- |-!ヘ;」 .| |__;ハ| |リ'" ,___, "' i | .| | └リ ヽ_ ノ . ,.イ | | i 〈 >,、 _____,'J,.イ ;{、_;! | i r´ ̄〈 Yヽ ---イ-、ヽ〈Yノi | i/ }ンゝ ヽ(> )、 } { .| i, } ヽ -─ ヽレ'`ヽ, .L /|_くイ_,,-─、ノ /´⌒`i⌒ヽr__ノ iヽ、 ヽ´ イ ヽi ■咲夜さんの体罰(性的な意味で) ,. ''"´∧ ̄ ̄ ''' ‐ ., __,,.. -‐─- 、.,_ / < 龍 フ `ヽ. _r'`i ̄Y ̄7ー、_. `ヽ、., i ゝレ'ヽ、!─-ィ..,,_ノ i r'´i>'‐- 、─-ァ' i‐-、 、ヽ、,__ r〉'7´ / ハ i、,___ i ヽ、_イ.Y´  ̄`ヽ/-、 ヽr--ヽ. 7 / _!,.ィi_! i_ !___i i i ', ノ i /i ハ ハ 、 Y´i `''ー- 、 . i i i ≡=///≡=i_ i 」 i ∠_/ /ト--、レ' |/!--i i iン く⌒ O !_ハLハ'//___///uiハ) i | ノへ .!l.rr=- ,=-‐、 .ハ ,ゝ ) !Y!、 ゝ_ uハノ | | .ンrン!./// ,___, ///r'Y ,へ( 居眠りの体罰である o 。` 〈ン >.、.,__ ,.イ7Y〉、 |く7_,.r'ンヽ、 !、__ン/)'ン、/iへ〈 !ノ 邪魔してはいけない (Y〉i; rィ''ki/7〈,ソ /7ヽ;! ンムー' レiヽ、__,.. イン'7`/ ヽ._ / } { ,.イ ∞イ/} {|/ ヽ! レヘrン´ン´ ̄`ヽ; Y´ 〈ム,イ _Y_ ム〉〈 、_,.r! } 'く{/ i i !/ ゝ,_ 十 _,.ィ/ヘk'´ ヽ / / |,,.. -‐ァ ,. ''"´∧ ̄ ̄ ''' ‐ ., __,,.. -‐─- 、.,_ / < 龍 フ `ヽ. _r'`i ̄Y ̄7ー、_. `ヽ、., i ゝレ'ヽ、!─-ィ..,,_ノ i r'´i>'‐- 、─-ァ' i‐-、 、ヽ、,__ r〉'7´ / ハ i、,___ i ヽ、_イ.Y´  ̄`ヽ/-、 ヽr--ヽ. 7 / _!,.ィi_! i_ !___i i i ', ノ i /i ハ ハ 、 Y´i `''ー- 、 . i i i !,'≡=///≡=i_ i 」 i∠_/ /ト--、レ' |/!--i i iン く⌒ O !_ハLハ'//___///uiハ) i | ノへ .!l.rr=- ,=-‐、 .ハ ,ゝ ) これはもう !Y!、 ゝ_ uハノ | | .ンrン!./// ,___, ///r'Y ,へ( ロイヤルフレアどころのさわぎ o 。` 〈ン >.、.,__ ,.イ7Y〉、 |く7_,.r'ンヽ、 !、__ン/)'ン、/iへ〈 !ノ じゃないッスよ (Y〉i; rィ''ki/7〈,ソ /7ヽ;! ンムー' レiヽ、__,.. イン'7`/ ヽ._ / } {/~∞~~ {|/ ヽ! レヘrン´ン´ ̄`ヽ; Y´ 〈ム,イそこまでよ!ヽ〉〈 、_,.r! } 'く{/ i i !/ ゝ,_そこまで_,.ィ/ヘk'´ ヽ / / |,,.. -‐ァ _,,,, --──-- ,,,__ そこまでよ!っつってんだろ! , '´ __ `ヽ、,ヘ ミシミシ・・・ .くヽ_r'_ヽ 、 ,、_) ヽ ,______r'´イ´ ['、イ_,-イ、ゝ,_, ,イ_,-,_ゝヽ、__〉 i´`Y´`Y`ヽ(⌒)._ ,! 、!-|ーi、λ_L!」/_-i、|〉',ヽイ(⌒)(´`Y´`Y`) ヘヽ_人_.人_ノ''' ‐ ., _`ヽL.イ(○),ン 、(○)!_.!_イ | | ヽ_人_.人_人ノ / < 龍 フ `ヽ. ^i`⌒,,ノ(、_, )ヽ⌒´ | ! | |r'´i>'‐- 、─-ァ'i‐-、,__ i ゝレ'ヽ、!─-ィ..,,_ノ iヽ、__',.ヽ il´トェェェイ`li !,! ! .| |_r─ノ  ̄`ヽ/ヽr r〉'7´ / ハ i、,___ i ヽ、ヾr-r'|ヽヽ!l |,r-r-| l! イノi .| ノ r` / ./λ入、ヽ、ヽi` i 7 / _!,.ィi_! i_ !___i i i ', /ゝ| ヽ、 `ニニ´// ∠_/ /ト--、レ' |/!--i i iンく⌒.| i i i 旡≧/ /≦乏i_ i 」 i | . ヽ i / / ' .. . ..,. ''.ノへ.!l.旡≧/ /≦乏、 .ハ ,) !_ハLハ| |/ / / /| |" uiハ) i |,' i | i i / . .. ,ンrン!.| |/ / / / | |" r'Yへ( !Y!| | , -- 、 | |ハノ | | .ハ.. ヽ ヽ , -‐''´ .. く7ヽ、| | , -- 、 | |iへ〈 !ノ 〈ン> ー'⌒ー' ,.イ/7Y〉、 |,' i ヽ. ヽ、 / . 、 .. ンム>. ー'⌒ー',.イ ヽ. / (Y〉i; rィ''ki/7〈,ソ /7ヽ;!! . i . . . `''‐,「/ '、ヽ!メ)レ' i !/7ヽ; k} { ,.イ ∞イ/} {|/ ヽ ! . . . !7 ;'\/}>!く{i / ヽ 〈ム,イ _Y_ ム〉〈 、_,.r! ' ,.| . . . . !' 'ー/ ハ/!-' 〈 、_,.r! ■マチョリーさんが寝静まった夜に , '"´___/ヽ.___ ヽ. Ζ i ヽ . 龍 / i. Z ,ゝ |/\,| ノ z スヤスヤ ,' `"'' ー`ーー-- ─ '' "´ ヽ r- 、-, ‐- 、_ ,' ; ハ i i |゙ ∩ ' ; ',. ,. ,べ´ ∨ |/ ̄-| i 、; _'´ ハ ハ ,-'ヽ | | ' , ' |., -- , / 「ヽ >''"´ ̄ ̄`ヽ/_.|| | |(ヒ_] |/ レ'ヒ_ン l .r- 、i | ||`‐‐´| ./ ノ-/ / `l | !" "" l /〈 \| | | _,. --─--,、| アレ .| .,' .| 7 .,' /メ、/| , レ| ! ー - ' /`,〈 i l / ! i `ヽ`‐-‐´ .| |/ | , /| /| ,ハ .| |>、 _ _ ,.イ\/ゝ-| | `-` ー- -‐ 'ー--' __| / / |./ == レ' |/ヽ .| |/ / '|/´/ l`ー´ / |____、 / | ' ̄/ 八 r=ミ | |} l(ハ)、/ l__ノ | / l./ | ∠.,_,. },., ハ|ヽ´ー' ' "´´ `` ゙ '' ‐ ヽ | / / _,,..i'"' , / イ l ト、 ,ー--, ノヽ- ─' ' "´´ `` ゙ '' ‐ `- / / / |\`、 i'、 ,' /| . / /γ⌒ヽ、 ` ´ ィ ヽ `, / / \\`_',..-i l lノ| ./ ̄` ー --ー- 、 ヽ l. / / 曰 \|_,..-┘ / ̄`ーヽ / /ヽ__`-ー´⌒ヽ __ __) / / / / ノ__丶 ノ r-´⌒ー.ー.´ `-ー´⌒ヽ `‐-, ( ( / / ||==||/ / ヽ l ヽ ヽ/ / ||==|| / l / ヽ l/ / ^^^ 各キャラ紹介文 美鈴 と 咲夜さん 美鈴 と 咲夜さん1