約 1,499 件
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/2708.html
『ぐるぐるわーるど before』 15KB 虐待 自業自得 日常模様 駆除 幻想郷 独自設定 おまけが生えました。より狂気。拙文ですが、ゆっくりしていってね… ここは、10年前の日本。とある大きな街。外には前もって通達されていた知らせにより、人っ子一人いない。 その知らせとは「一斉駆除」の知らせ。 これにより、一般人からの有志以外は、終了の知らせがあるまでは自宅待機というわけだ。 飼いゆっくりも、絶対に外には出さず、出て死んでしまってもそれは飼い主の責任とされる。 駆除の数日前に行われた有志を募る場では、人々は前々から野良ゆっくりに対して怒りを募らせていたためか、 予想以上の数が集まり、その場で抽選が行われる事態となってしまった。 そして、満を持して一斉駆除の始まりだ。 街の端に、ぐるりと街を囲むようにして複数の加工所職員が立っている。 特殊な香料を使用したお菓子を腰のあたりにつけており、、匂いにつられた野良ゆっくりが 既にそれぞれの職員の周りに大量に群がっていた。 そして、一斉に手にした拡声器のスイッチを入れ、思い思いの言葉でゆっくりを挑発し始めた。 「え~ゆっくりできないげすどもは、さっさとしんでね~」 「にんげんになんかかてるわけないでしょ?ばかなの~?しぬの~?」 「ゆっくりはばかしかいないよね~なんでそんなにばかなのかな~」 「ゆっくりをみたらゆっくりできるってばかなの~?ゆっくりのそんざいじたいが すでにぜんぜんゆっくりできないよ~。」 「ひとりでもにんげんをたおせたらあまあまいっぱいだよ~」 子供でもこんな挑発にのる者はいないだろう。しかし、餡子脳では… 「ゆっがぁあああ!どれいごときがちょうしにのってぇえええ!」 「どれいごときがれいむにさからうとどうなるか、からだでおしえてあげるよ!」 「とかいはじゃないげすどれいいぃい!いますぐころすわぁああ!」 「あたまのよわいどれいがぁああ!ぱちゅにかてるわけないでしょおおお!?」 「わからない!わからないよー!なんでそんなによわいのにちょうしにのれるんだねー! どれいはいたいめみないとわからないんだねー!わかるよー!」 「はくろーけんのさびにしてやるみょんんんん!」 「ゆっぴぃいい!にゃんでしょんなにばきゃなのおお!?りぇいむにかてるわけにゃいでしょお!?」 ものの見事に挑発にのっている。路地裏から、公園から、ありとあらゆる場所から 怒りに醜く顔をゆがませた野良ゆっくりが現れる。 ご苦労なことに、どのゆっくりも子供を連れてきていた。赤ゆっくりでさえも。 どのゆっくりも、赤ゆっくりにも人間を制裁させようとしているのだろう。 逆を言えば、赤ゆっくりよりも弱いと人間をなめきっているのだ。 「まてぇええ!とまれえええ!くそどれいいいいいいい!」 「いまならはんっごろしでかんべんしてやるんだぜえええええ!?」 「わたしたちをほんきでおこらせないうちにないてあやまりなさいいいい!」 「ぱちゅのさくせんにかかればにんげんなんていちころなのよぉおお!? いままでころさないでおいたおんもわすれてぇええ!」 「ま、まつんだよー!くそどれい!ちぇんがほんきをだせばすぐにおいつけるけど、 ほんきをだすのはめんどくさいんだよー!だからとまれよー!」 「うごいてたらきれないみょん!このひきょうものぉお!」 ゆっくりはあまりに移動速度が遅いため、普通に歩いていては簡単に引き離してしまう。 そのため職員は後ろ歩きで、ゆっくりがちゃんとついてきているか確かめながら目的の場所へ進む。 サザエさんのエンディングを想像していただければわかりやすいかもしれない。 そしていよいよ到着した。計算された時間通り職員は一人ずつゆっくりを引き連れ中に入る。 が、最初の職員が中に入ったところで、嬉しい誤算が待っていた。 奴隷がそこにいっぱいいるということで、職員が連れてきた以外のゆっくりが すでに食料などを求めて大挙していたのだ。 しかし、観客席から投げられた石などにより、すでに何匹かはつぶれているようだ。 ちなみに不幸にも一斉駆除の舞台として餡子まみれになるのはとある球場。 ここならば、観客席から、また中継などでゆっくりの駆除の様子を見ることができる。 特に、今回の駆除は実験的なもので、中継により各市町村に駆除の効果を知らせる目的もあったのだ。 もはや一斉駆除は、ゆっくりによって溜まりきった国民の溜飲を下げる一大イベントだったのだ。 そして、最後の職員がゆっくりを連れ入ってきたところで、ワッと歓声が起きる。 みなこれから始まる宴を心待ちにしていたのだ。 どの席のチケットも決して安くはないのだが、それでも満席になっていた。 グラウンドにはすでに数えきれないほどのゆっくりがひしめきあって喚き散らしている。 と、ベンチから次々と入場する人々。幸運にも抽選に当選した人だ。 皆それぞれ加工所製の特殊な服を身に纏い、手には持参したバットやら木刀やらを持っている。 全員がゆっくりを踏み潰しながらピッチャーマウンドのあたりに集まる。 喚き散らすゆっくりがうるさいため、マイクを使った加工所所長からのいくつかの注意事項を受けている。 そして…所長がマイクを口元に持ってゆき… 【大変お待たせいたしました。それでは皆様…ゆっくりしていってね!!!】 「「「「「「「「「「ゆっくりしていってね!!!」」」」」」」」」」 観客と、本能で答えたゆっくり達がハモり、球場が震えたのを皮切りに、ついに開宴の時を迎えた。 「オラオラァ!いままでゆっくりしてたつけだ!ありがたく受け取れっ!」 『グチャグチャァ!』 「ゆっぎぃいいいだいいい!なんでどれいのくせにこんなにいだいのぉおお!?」 「ゆっくりは強いんじゃねえのか!?オラッ!」 この男性はバットで手当たり次第にゆっくりを粉砕している 「ヒヒヒィ!たまんねえ!こんなにやつらになんでいままで好きにさせてたんだよ俺は!」 『スパァッ!』 「かひゅ、かひゅう…ゆひゅりでひないぃい…」 「た、たまんねええええ!」 こっちでは刃物でゆっくりを両断している 「あー…快感だわ。今までは人の目があったからおおっぴらにできなかったけど… こんなに大勢の前でこんなにたくさん殺せるなんてね!死ねっ!」 『ヒュッ!パァン!』 「なんなのこれはぁああ!?こんな、こんなことってぇえ!?」 「ありすぅ?生きたい?生きたい?ダメ!死ねっ!」 『バッチィイン!』 この女性は自作の鞭でゆっくりをいたぶり倒している 「おらよ!その足りない頭でこの帽子を取り戻してみろよ!」 「むっぎゅううう!どれいのぶんざいでこのけんじゃに『バグッ』…むぎゅ…!」 「うっひゃあー!手が餡子くっせえ!」 素手でゆっくりを潰すものもいれば… 「自分の尻尾で殺される気分ってどう?ねぇ?ねぇねぇねぇねぇ!?」 『バチィン!』 「わぎゃらにゃいよぉおおおお!?いだい!ちぇんのしっぽをかえしいだいいい!?」 「あっはははは!ゆっくりなんて絶滅しちまえ!」 ゆっくりから奪い取ったものを使い駆除している者もいる。 「ほーら…おちびちゃんだよぉ?とりかえさなくていいのぉ?死んじゃうわよぉ?」 「ゆっぴやぁああん!みゃみゃあああ!たすけちぇえええ!」 「おちびちゃんをかえせぇこのどれいぃいい!そのあとしねぇえ!」 「ブブー。ハイだめー。おちびちゃん。永遠にゆっくりしてね!『プチ』 はい、ママはちゃんとおちびちゃんをもぐもぐしようねー。」 「ゆぶぉえええ!おじびじゃんうめぇええ!?」 『ドス』 「自分の子供食べてうまいとか…引くわぁ~♪」 このようにじっくりと駆除する者もいる。 「はくろーけんもらい~っと!」 『ヒョイ』 「か、かえすみょん!このひきょうものおお!」 「言われなくても…返すっての!」 『ザクッ!』 それぞれ駆除の方法は様々であるが、着実に数を減らすゆっくり。 所長も、人々の溜飲をより下げるために痛めつけながら潰そうとは考えていたが、 これならば自分たちがするよりもより効果的であったろう、と所長はにんまりしていた。 イベントは大成功である。 やがて、数時間もすればようやく力の差を理解したゆっくりたちは、 許しを請いながら死臭を避けるため隅へと追いやられていた。 「ご、ごめんなさいい…」 「まりさたちがわるかったです…」 「とかいはじゃなかったのはあやまるわ…だから…」 「も、もうぱちゅたちはさからったりしないからぁ…」 こうまで縮み上がったゆっくりにたいし、観客たちの中に可哀そうだから、 そろそろ見逃してあげて、という声が上がりはじめた。 これには所長をはじめ職員たちも同意である。 さんざ駆除したとて、日本中の全てを駆除できるわけではない。 ならば後は残った個体にプロである職員による体罰を施し、この場にいないゆっくりに 人間の恐怖を伝える伝道師になってもらうつもりだった。 しかし、とある女性によりその考えは水泡に帰した。 「…」 『クイクイ』 ジェスチャーでマイクを持って来い、と指示する女性。 慌ててマイクを持っていく職員。 【あーあー…反省したようね。いいわ、見逃してあげる。】 【ゆゆうっ!?ほんとう!?】 【えぇ、本当よ。】 マイクを巧みに自分とれいむの口元に交互にあて、会話がみんなに聞こえるようにする女性。 このやり取りに、今まで他の駆除当選者や観客は不服顔だが、観客の一部や職員達の顔からは、 安堵の顔が見て取れる。所長も女性の理解の速さに感心していた。 だが…女性はとあるまりさの表情の変化を見逃さなかった。 待ってましたと言わんばかりにまりさの口もとにマイクをあてる。 【ゆへへ…!しょせんはあたまのわるいくそどれい…ちょろいもんなのぜ!】 悲しいかな、考えていることをしゃべってしまう餡子脳。 それでも、ばれないように小さい声で呟いたつもりだろう。 しかし、このツイートはマイクを通じて日本全国に届いた。当然、球場の中にも。 当のまりさは、なぜ自分の声がこんなに大きくなったのかと固まってしまっていた。 女性の考えに気づき、頭を抱える所長。だが時すでに遅し。そんな様子の所長を見て、ニンマリと笑う女性。 最初から、一匹たりとも生かして帰すつもりはなかったのだ。 【むぎゅう!まりさあああ!なにいってるのぉお!?ばれちゃだめっていたじゃないの!】 【そうよこのばかぁ!もうすこしでぱちゅりーのさくせんでどれいをだましてにげられたのにぃ!】 【おばかなまりさはしねぇえ!】 マイクを巧みに操り、続きのやり取りも逃さずに中継する女性。 まりさに続き計画を暴露してしまったゆっくり達も、響き渡る自分の声に驚きまりさ同様固まっている。 このやりとりにより、明らかに球場内の空気が変わった。ゆっくりたちは気づいていないが。 そして、女性により止めが刺される。 【あらあら…そんなことを考えてたのね…?】 【ゆ…ゆぅう!ちがうよ!あのぱちゅりーたちだけだよ!】 【ふぅん…じゃあ最後のチャンスをあげましょう。】 【ゆ、ゆゅっ!じゃあみんなをにがしてね!いますぐだよ!】 【この質問に答えたらね…】 【はやくいってね!そしてにがしてね!】 【じゃあ聞くけどれいむ…あなたたちは、どうしてこんな目に合っているの?】 【ゆゅっ!?】 ゆっくりの謝罪は鳴き声。10年前はまだあまり知られていない事実であった。 だからこそ、観客の中からゆっくりを憐れむ者が現れたのである。 万が一れいむが答えたら逃げられるのではあるが、この場にいる時点でこのれいむが 理由を理解しておらず、質問に答えられないことは明白である。 理由を理解できたり、人間との力の差を理解できるようなごくわずかな賢い個体は、 最初の時点で挑発にのらなかったのだ。 【ゆぅう…】 【わからないのかしら…】 【ゆぅ…ゆんっ!わかるもなにも、れいむたちはなにもわるいことなんてしてないよ! れいむがかわいいからってどれいはむだなじかんかせぎはやめてね!ぷっくー!】 【ふふ…皆様。この様にゆっくりの謝罪は鳴き声と一緒です。騙されないで下さいね。】 これが決定打となった。本性を現したれいむの発言により、再び会場はヒートアップする。 これには流石にゆっくり達も異常事態に気づかざるを得ない。 ちなみにこの時の女性の発言で、ゆっくりの謝罪は大抵鳴き声であると広く世に知れ渡ることとなった。 【それじゃあ…全部この場で殺してあげるっ!】 女性の声に応えるように湧き上がる球場。所長はすでにあきらめていた。 ここまでヒートアップすれば収拾はつかない。 ここまでゆっくりに通じている一般人が、ましてや駆除に当選するなど所長は想像だにしていなかった。 【これが何かわかるかしら?】 『ヒュンヒュン』 そうゆっくり達に向かって言いながら、自作の鞭を振り回す女性。マイクは手放さない。 この場の主役は完全にこの女性になってしまった。 ゆっくり達はその鞭の放つどす黒いオーラに一様におもらししている。 【わからないみたい…ねっ!】 『バチバチバチィン!』 ゆっくり達の目の前の土を跳ね上げるようにして鞭をふるう女性。 大量の土埃が舞い上がり、ゆっくり達に降り注ぎ… 「ゆ、ゆぼええええええええ!なにこれぇえ!」 「ゆっくりできないにおいがするよぉおおお!」 「きょわいよ…くちゃいよ…もっちょ…ゆっくり…」 「あぁあ!おちびちゃゆぼええええ!くさいいいい!」 土埃を浴びた瞬間、苦しみだすゆっくり達。赤ゆっくりに至っては永遠にゆっくりした。 ゆっくりを含め、女性以外の誰もがその原因を理解できなかった。 【これねぇ…私の自信作なの。この中にはね、死んだゆっくりのお飾りが、 い~っぱい詰まってるの。いい匂いするでしょ?】 更に沸き立つ球場。一般人に、死んだゆっくりのお飾りは死臭を放つと理解されたのもこの時だった。 この女性自作の鞭の中には、より臭いを振り撒くように特殊な加工をなされた 死臭付きのお飾りが大量に詰められており、この鞭の描く軌道がそのまま死臭を放つ。 直接叩いた時はもちろん、こうして土埃に死臭を混ぜたりと様々な使い方ができる優れものだ。 死を具現化したかのような鞭を振るう女性は、もはやゆっくり達の目には死神としか映っていなかった。 だいぶ減ったとはいえ、それでも100をくだらない数はいたゆっくりだが、恐怖に怯えきっている。 もう動くこともままならないゆっくりたちは、駆除当選者達の手によりものの5分で残り1匹となってしまった。 そして、最後の1匹が鞭の女性につかまれ、高々と掲げられる。 奇しくも、最初に計画を暴露したあのまりさであった。 逃げようとあんよをぐねんぐねんとさせているまりさに、そっと、耳打ちをする女性。 「ありがとう、まりさ。」 「ゆ!?」 「あなたのおかげで、みーんな死んじゃったわ。」 「そ、そんな!まりさはなにもわるく…」 「だからお礼に、とびっきり苦しめて殺してあげる…」 そういうと女性は、マイクを手に取り、最後のマイク中継を開始する。 【これで最後です!】 この瞬間球場は本日最高の盛り上がりを見せた。そして鞭を使い、まりさを軽く、本当に軽く締め上げた。 包んだという表現のほうが正確かもしれない。 【ゆびょびょびょあああああ!やめでえええええ!ぐざいよぉおおお!】 鞭に触れている肌から、まりさの中に大量のゆっくりの怨嗟の声が流れ込んでくる。 この鞭に使われているお飾りは、どれも女性によってこの上ない拷問の末死んだゆっくりのもの。 一つ一つに、膨大な負の感情が詰まっていた。 【やめでぇええ!まりさはじにだぐないよぉおお!みんなうるざいぃい!だまっでねぇええ!】 と、急に拘束が解かれ、地面に落ちるまりさ。体力を消耗しきっており、もはや息も絶え絶えだ。 【ごめんねぇ、まりさ。私、嘘ついてたわ。】 やさしく、まりさに語りかける。少しずつ、少しずつ、女性の顔が変わってゆく。 【ゆぐ…じにだく…ないよぉおおお…】 【殺すとか、殺さないとか、死ねとか、生きたいかとか言っちゃったわね…】 【ゆ…さっきから…なにをいっで…】 【あれね…嘘だったのよ…】 【ゆ…!?ゆ…ひぃいい…】 本日最高の笑顔を見せる女性。その笑顔に、駆除を見ていた者全てがぞくり、とした悪寒を感じた。 【ゆっくりは…生きてなんかいないのよっ!】 『パァアアアン!』 こうして、渾身の一撃により、まりさは最期の言葉もなく砕け散った。 この女性の活躍により、今回の一斉駆除は大盛り上がりを見せた。 所長も、これはこれで結果オーライということで納得しているようだ。 ちなみに、この勇姿が中継されたことにより、女性の元には全国の加工所からのラブコールや メディアのインタビュー、果てはゆっくり虐待趣味の男性からの求婚がしばらく絶えなかったようだ。 こうして、一斉駆除最初の試みは、大成功に終わった。 この駆除法は全国に知られ、この後すぐに歴史に名を残す「全国一斉駆除」が行われる。 これにより、全国で野良ゆっくりの数は激減し、また数を増やしはしたものの、 以前のように人間に歯向かうような野良ゆっくりはとんといなくなった。 今回所長が考えていたような試みは、他の場所ではきちんと成功したのだ。 以後は徹底的に野良ゆっくりは全存在の最底辺へと追いやられることになる。 人間の間では、飼いゆっくりと野良ゆっくりは別物であると思われるほどにである。 このようにして、野良ゆっくり達の、ゆっくりできない時代は幕を開けた。 その幕が下ろされる可能性は、野良ゆっくりが絶滅することでしか訪れないのかもしれないが… 「ママー、プリンないよー?」 「ちゃんと探しなさいよ…ほら、ここにあるじゃない。」 「ほんとだー!もしかして隠してた?ママって意地悪ー。」 「…はぁ、もう。あ、髪濡れたまんまじゃないの、プリンはドライヤーで髪乾かしてからにしなさい。」 「自然乾燥で大丈夫だもーん!」 子供はプリンを持って自分の部屋に行ってしまった。 「ふぅ…誰に似たんだか…」 そう愚痴りながら、自分の部屋に入る母親。ふと、部屋の壁に掛けてある写真に目をやる。 それはあの時の駆除に貢献したとして、市長に感謝状をもらった時のものである。 あの駆除の大成功により、街はその名を日本で知られることとなったのだ。 写真の中央には、若かりし母親の姿。その手にはあの鞭が握られている。 「群れを全滅か…やっぱり、私に似たのよね…それにしても子供って、あんなうるさいのを潰すのに 人前で平気でやるものねぇ…子供はいいわねぇ。褒めるわけにもいかないけども。」 そう言いながら、思わず頬が緩む。あの後は、子供もできたため虐待からは遠ざかっていた。 喜んでいいのかはわからないが、娘の行いにかつての自分を見た母親は、とても嬉しそうである。 群れが全滅したとして、この母親にとっては娘との血のつながりを認識させる、良き出来事にしか過ぎなかった。 このゆっくりできない世界は、何も変わらず回ってゆく。 これまでも、これからも、ずっとずっと… 完
https://w.atwiki.jp/meidaibungei/pages/657.html
2012年10月24日(水) 20 51-鈴生れい 注:「退屈をこじらせる」「うざい人たち」の続きです。先にそちらをお読みください。 世間的には夏休みが明けてから最初の週末。 買い物に出ていた私が部屋に帰ると、学校が始まって以来顔を出していなかった萌が神妙な顔で部屋の真ん中にぽつんと座っていた。 暑かったのかクーラーがついている。わたしはクーラーをあまり使わないが、萌が来ると当然のようにつける。今度から電気代を請求しようか。クーラー代結構バカにならないのだから。 とはいえ、小5のガキがあまりに似つかわしくない顔で自分の部屋にいるというのは気分のいいものじゃない。勝手に入られることについてはもう慣れたが。 「おい、何してんだ」 買ったものを詰めた手提げ袋を机の上に置きながら、わたしはゆっくりとその場に腰かけた。9月に入ったとはいえまだ上旬、汗が不快に垂れてくる。 萌は黙ったままこちらを見つめていた。瞳が妙に潤んでいる。まぁ、あのくそ生意気で勝気な萌が、この時期にこんな顔をする理由など想像はつく。 「フラれたのか」 瞬間、じわっと萌の目尻に涙がにじんだ。 本当は萌がフラれたら思い切りバカにしてやろうと思っていたのだが、・・・・・・しかし、こういう時こそ二十歳になった私の母性の見せ所というやつじゃないのか。 そんな下心ありありのまま、わたしはそっと両腕を開いた。 普段ならば鼻で笑うのに、よっぽどショックだったらしく萌は素直にわたしの胸に飛び込んできた。途端、ううううと咽び始める。 さらにリズムよく優しく萌の背中を叩いていると、萌は本格的に泣きじゃくり始めた。 ―――彼女の泣きわめく姿も、これほど弱々しい姿も、わたしは初めて見た。 何しろ普段が普段、憎まれっ子と言って差し支えない彼女のことだ。特にわたしに、弱みを握らせるような真似などしない。 けれど今日ばかりは、わたしも日頃の恨みはぶつけまい。たまにはお姉さんぶってもいいじゃないか。 ・・・・・・という思いが半分。残り半分は、そう、わたしは萌が羨ましかった。失恋して泣いてしまえるほど、一途な恋をできたことに。 萌はずっと泣いている。感傷的な気分。わたしも泣いてしまいそうだ。少しずつ、目の端が熱くなっていく。 女一人子供一人が泣きあいながら抱き合うという、わたしが美人なら絵になりそうな状況。 そんないつもとは180度ほど違う雰囲気を、最初にぶっ壊して元に戻したのはやはり萌であった。 「空、臭い」 しゃくりあげながら、「臭い」わたしの腕の中で暴言を吐いたこのクソガキを、思わずわたしは「臭い」胸と腕で絞め殺しそうになっていた。 * ひとしきり涙し、あのとんでもない暴言を吐いた後、萌は何も言わずに自宅に引き上げていった。わたしの感傷を返せよ、マジで。 そんなことがあったのが、先週の金曜日。 一週間経った土曜日、わたしが目を覚ますと、目の前に二人の子供が鎮座していた。 一人は言うまでもないが、もう一人は見覚えのない男の子だった。というか、男の子・・・・・・。 「萌、あのさ、わたし一応女なんだけど」 「え、そうだったの?」 白々しく目を見開いていた。もう、いつか本気で殺りかねない。いっそ今好きな子の前で素っ裸にしてやろうか畜生め。 どうあがこうともう遅いので、所在なさそうに部屋の隅に座っている男子を尻目に、わたしは布団から這い出した。適当なTシャツと、面倒だったから確か下はパンツ一丁だ。いくらガキとはいえ、他人に見られて気分のいい恰好じゃない。 わたしが着替えている間、男の子は壁を向いていた。なるほど、いい子そうだ。陽子(大地の彼女)といい、篠山側は酷いのにその相手はいい人ばかりである。 「もういいぞ」 「ご、ごめんなさい」 壁に向かったまま、男の子は震える声で謝罪していた。ここまでくると色気の欠片もないわたしごときのために可哀想である。 ああでも、これだけ反応してくれるならこの方向で彼をたぶらかすのもありか。萌が面白いリアクションを見せてくれそうだ。 心の中で計画を練りながら、とりあえずわたしは萌をふん縛ることにした。 * 「つーか、お前フラれたんじゃなかったの?」 トースターに食パンを突っ込みながら、わたしはひっ捕らえられた萌に尋ねた。 「まずはこのビニールひもを解いてよ。話はそれからするから」 「じゃあいいや。えっと、翔己くんって言ったっけ? 萌をこんな生意気なガキ嫌だっつってフッたんじゃないの?」 彼は貝塚翔己というらしい。萌より一つ年上だそうだ。ただ随分幼い外見をしていて、割と身長の高い萌と並ぶと年下に見える。 保健室登校の理由については、詳しく聞いていない。 「え、えっとその・・・・・・」 しどろもどろ。どうやらいきなり恋人の従姉、それも自分で言ってて悲しくなるが男っぽい女子大生に会わされてテンパっているんだろう。 うーん、見た目だけなら大学に入ってからそれなりに女っぽくなったと自負しているんだが、如何せん口調と性格があれである。大学二回目の夏休みを超えてなお、浮いた話の一つもないのは悲しい。 ともあれ、萌ならどうでもいいが目の前にいる少年は初対面だ。助け船を出してやろう。 「あれか、萌にしつこーく付きまとわれて折れたのか? 困ってるんだったらわたしが処理してやるが」 「処理って何する気よ! 空が言うと怖いんだけど!」 何もそこまでというぐらい顔を青ざめながら叫ぶ萌。現状が現状なのであれだが。 そろそろ縛るだけじゃワンパターンだし、何か別のお仕置きを用意した方がいいかな。もっと精神的に来るやつの方がいいか。 新しい体罰法を思案していると、翔己が意を決したように口を開いた。 「あああああの、空・・・さんって本当に萌さんのお母さんなんですか?」 「あ゛あ゛んっ!?」 ひっと翔己が縮み上がった。そのまま壁際まで後ずさる。っといけない、想像を絶するぐらい失礼なことを言われたとはいえ、わたしの凄みに慣れていない翔己には少々酷な仕打ちだ。 仕打ちするならこの事態を引き起こし、今もぶるぶると肩を震わせる萌にやらなくては。 「ああ、ごめん。自己紹介がまだだったが、わたしは篠山空。萌の従姉だ。年は二十歳。いくらなんでもこの年齢のガキを持つ母親には見えないだろ」 「は、はい。ごめんなさい」 「あやまんのはいいから、少し萌に制裁加えるの手伝え」 「ちょ、ちょっと翔己くん、まさか裏切ったりしないよね・・・・・・?」 「どうするんだ翔己、さっきの件、これを手伝ったら許してやるぞ」 「え、ええと、」 「迷わないでよ。こんな悪魔に誘惑されないで!」 「今のでさらに罪が重くなったな。さぁ翔己、て・つ・だ・え」 * 「空ってさ、大人気ないよね」 「何を今更、一年半もつるんで」 萌を布団でぐるぐる巻きにし、ビニールひもで縛り上げると、すっかりトーストが冷めていた。仕方ないのでそのまま口の中に放り込む。 「だってさ、ちょっとからかっただけじゃん。まさか翔己くんも本気にすると思ってなかったし」 「聞いたか翔己、これがお前が付き合ってるやつの本性だぞ」 翔己はまた壁に向けて、今度は体操座りをしていた。返事はない。 確かに、見てくれは身内の贔屓目を覗いても可愛いのだ。ただ性格がご覧の有様、性悪とすら言いたくなる始末なのに、どうしてこんなやつに告白するバカたちが後を絶たないのか。 ふぅと一息ついて、時計を見るともう12時だ。少し寝すぎたかもしれない。 「何か食べるか。と言ってもうちにはまともな飯はないが」 「あ、萌ハンバーガー食べたい」 「お前は自分で買え。翔己はどうする?」 さっきから不憫な事態が連続していることだし、ついでに大人気ないところばかりを見せているわたしの名誉挽回も含め、翔己には何か奢ってやろう・・・・・・千円以内で。 自己嫌悪から抜け出したのか、翔己はこちらに振り返った。 「あ、いえ、その、そんな・・・・・・」 「いいから。萌と一緒でいいか」 「え、あの、えぇと、・・・・・・はい」 普通なら、初対面の相手に昼飯をこしらえてもらうのは失礼だろう。翔己もそこら辺はよく理解している。萌には本当もったいないぐらいいい子だ。いっそ8歳差もありか? なんて戯言はさておき、失礼だからと言って遠慮されても、翔己一人ご飯を食べないのはこちらとしても気まずい。子供は素直に奢ってもらうのが一番である。萌ほどあからさまなのはどうかと思うが。 「んじゃ決まりだな」 「空、原チャリで行ってきてよ」 「お前がひとっ走り行って来い」 「遠いじゃん」 通学用に原チャリはあるが、燃料がもったいない。その点チャリンコなら燃料は自分だ。実家から持ってくるべきは原チャリではなくチャリンコだったかもしれない。確かに遠いとはいえ、わたしならチャリでOKだ。 あーっと、実家っつったら思い出した。 「萌、今度のシルバーウィークだが」 「ああ、実家に帰るんでしょ」 そう、この前大地が来たとき聞いた。いい加減一度帰って来いと親父が言っているらしい。大学に入ってからこの1年半、1回も家に帰ってないのだから当然と言えば当然か。 「萌も行く」 「は? 叔父さんたちも一緒に帰るのか?」 「ううん、萌と空で」 なんだそれ、引率しろってことか、面倒くさい。 「叔父さんは良いって言ってるのか?」 「うん」 なんなんだ。叔父さんは自分の娘をなんだと思ってるんだ。篠山の親父は自分の娘を男だと思ってないか。 ふと自分の親父が脳裏に浮かんだ。元気にしてるんだろうな。そうじゃない親父が想像できない。 「し、篠山さん、その恰好で普通に会話しないでよ・・・・・・」 翔己が笑っていた。篠山さんと言うので一瞬わたしのことかと思った。付き合ってるのに、名字呼びかよ。奥手な。 「じゃあ助けてよ!」 「それは、その・・・・・・」 利口な子だ。さて、ハンバーガーを買いに行ってくるか。 * 帰ってくると、萌は簀巻き状態から抜け出ていた。 同時に、どういう具合か翔己と萌が布団の上で横になっていた。 一瞬、頭の中が真っ白になったが、耳を澄ますと寝息が聞こえる。どうやら寝てしまっているようだ。 一体全体どういう経緯でこんな珍事に陥ったのか見当もつかないが、これは面白い。まずは写メっておこう。いや待て、シャッター音で起きる可能性があるし、最初にやるべきはあれだ。 思い立ったが吉日、揃って窓に背を向けて寝ている二人に忍び足で近づき、揃って窓に背を向けている状態を改善する。萌は寝相も寝起きも悪く、多少の刺激では目を覚まさないので好都合だ。 仲良く面を合わせたところで、通学用のカバンに突っ込んである携帯を取り出し、パシャリ。 「・・・・・・ん?」 翔己の方は眠りが浅かったらしく、案の定シャッター音で起きてしまった。音を消せるのが一番いいのだが、そんなことができるのかまでは知らない。わたしはあまり機械に強い方ではないのだ。アウトドア派だし。 目を覚ました翔己は、眼前を注視して、リンゴもびっくりなぐらい顔を赤く染めた(青リンゴじゃないよ) 「し、しの、・・・・・・」 「翔己、起きたか?」 さも今気づいたかのように声をかけるわたし。我ながら名演技だ。 「え、と、その?」 「仲良く昼寝してたところ悪いが、昼飯買ってきたぞ。とりあえず食べようか」 ファーストフードの匂いはきつい。いくら萌の寝起きが悪いといっても、これだけきついのだからそのうち鼻をひくつかせて起きてくるさ。だから今は寝かせておいてやろう。 きっと今週は大変だっただろうし。 「ほら」 紙袋からハンバーガーを取り出すと、いよいよあの独特なにおいが部屋を満たした。これで起きないのであれば、それはそれで起こすのが可哀想なので放っておこう。 注文を聞き忘れたことに店に到着してから気付いたので、無難なものを選んできた。今時の子はハンバーガー3つあれば満腹になるかな。わたしは昔大食らいだったので、3つじゃ足りなかったが。 「あ、ありがとうございます」 律儀に布団に座ったまま礼をして、翔己はハンバーガーを1つ受け取った。 そうそう、さっき帰って来てから気付いたのだが、今日もクーラーがついていた。多分昨日うちに泊まっていった萌が翔己を連れて戻ってきた際に暑かったからだろうが、これはやはり電気代を萌か叔父さんに請求しよう。 「あの、空さんは食べないんですか?」 「ん? ああ食べるよ」 買ってきた本人より前に食べることを無礼だと思ったらしい。本当いい子。爪の垢を萌に食わせてやりたい。あのクソガキめ。 待たせても悪いので、わたしも食べることにした。とはいえ先ほどトーストを食べたばかりだし、買ってきたのは1つだけだが。 いや、買う気はなかったんだ。ただあの匂いに釣られたというか。無性に食べたくなったというか。 言い訳を心の中で重ねながら、わたしはハンバーガーにかぶりついた。昔はハンバーガーと言ったら大はしゃぎしたものだ。親父には「体に悪い」と言われほとんど食べさせてもらえなかったが。 無言。心の中で饒舌なわたしは勿論、翔己もただ食べることに集中しているようだった。 だが萌が寝ている今、翔己と二人きりになれる唯一といっていい機会だ。ここは少しばかり翔己と会話をしてみよう。それ以前に確認しなくてはならないこともある。 「翔己」 「は、はいっ?」 ・・・・・・なんだろう、わたしってそんな怖いかな。無意識なんだろうけど声が上ずっていた。一人の女として泣けてくる。 こうなったら、あまり柄じゃないが、少し女っぽい口調で頑張ってみるか。 「おま、いや、君、萌と付き合ってないんだろう?」 あ、これはダメだ。もう少し頑張らないと。 ともかく、初めこそ付き合いだしたから連れてきたのと思ったが、萌も翔己も断言してはいない。萌の性格上、そういったことは自慢してくるだろう。それに、なんとなく二人の間に距離を感じるのだ。 「え、と。はい」 迷うことも、悪びれる素振りもなかった。後ろめたい様子もない。慌ててもいない。平静。 「萌が一方的に付き纏ってるの?」 「い、いえ、そういうわけでは・・・・・・」 翔己は少しだけ視線をわたしから逸らした。否定したいが否定できないのか、肯定しかねるが否定もできないのか。 「遠慮しないで。今は萌も寝てるし、わたしは萌の味方ってわけじゃないから」 「え、遠慮してるわけじゃないんです。ただ、その、悪く言えばそうなるかなって」 わたしは萌をちらりと見た。 「さっきも言ったけど、迷惑ならよく言って聞かせ「迷惑なんかじゃありません!」 言葉を遮って、翔己は叫んだ。初めて彼が働いた無礼だった。彼が出した大声に、少し気圧される。 一旦深呼吸をして、翔己は続けた。 「ぼくは、保健室登校をしてます」 知ってる。それがきっかけでわたしは萌から翔己の話を聞いたのだから。 「体が悪いわけじゃないんです。ただ、教室に入ると気持ち悪くなって・・・・・・」 「そう」 「はい。だからぼく、友達いないんです」 「うん」 「でもしの、萌さんはそんなぼくに話しかけてくれて、それで付き合ってくれなんて言われて」 「・・・・・・」 「そのとき、僕びっくりしてごめんなさいって言って逃げ出したんです」 先週末の金曜日、萌が泣いたのはそれが原因か。 「だけど萌さんは、それでもぼくに話しかけてくれて。すごく嬉しかったんです」 「うん」 「だから迷惑なんてとんでもないです。今日はびっくりしましたけど」 あははと笑う翔己。それに引きずられて、わたしも少し笑った。 「そう、ならいいの」 萌、いい子を見つけたな。 * 翔己が一通り食べ終えたところで、わたしは再び訊ねた。 「それで、萌と付き合う気はないのか?」 もうそろそろいいだろうと口調を元に戻した。ついでに目の端でぴくりとあれが動いたのを確認する。 翔己は、顔を真っ赤にした。 「そ、それは、ぼく友達いないから、お付き合いなんて考えられなくて・・・・・・」 それもそうか。友達いないやつの気持ちはわたしには分からないが、友達いないのに恋人いるというのも変な話か。それも小6で。 「萌が好きだって言ってんだし、遊び感覚で付き合ってやってもいいんだぞ」 「そんなことできません!」 「そうか。・・・・・・いつかは、決着をつけてやってくれよ」 萌のためにも、翔己のためにもな。 「わ、分かりました」 「だとさ、萌ちゃん。翔己は萌ちゃんみたいな性悪女と付き合えないってさ」 「そんなこと言ってないじゃん!」 萌が飛び起きながら吠えた。その顔は翔己と同じく。 先ほど、具体的に言うと翔己の独白辺りから、起きているのは分かっていた。萌も悪だなしかし。 当たり前と言えば当たり前か、翔己は全く気付いていなかったようで、目を真ん丸にしていた。 「し、篠山さん、起きてたの・・・・・・?」 「う、ご、ごめん翔己くん。全部聞いちゃった」 黙っていればいいものを、バカ正直に告白する萌。対して、顔を赤色へ青色へとグラデーションさせている翔己。 ここでさらに爆弾投入。 「そうだ、この写真見てみないか?」 言いながら、仲良く同じ布団で向き合いながら寝ている写メを見せてみる。 「こ、こんなっ」 「あ、あはは・・・・・・」 火を噴きそうな顔で写真を見つめる萌と、目を回している翔己。ここまで弄れれば上等だろう。面白かった。あっはっは。 一しきり笑ったところで、わたしはお茶を淹れようと腰を上げた。すると、萌がズボンのすそを引っ張ってきた。なんだというのか。 「なんだよ。まだ弄られたいのか?」 冗談めかして言うと、いつになく真剣な様子で、萌は上目遣いに睨んできた。 ちょっとからかい過ぎたかなと1ミリグラムほど反省していると、萌が低い声音で言った。 「萌のハンバーガー、は?」 「えへへ」 我ながらキモいと思う。 違うんだ。本当は何かしら買おうと思ってたんだ。でも財布事情が冬だったんだ。仕方なかったんだ。 ハンバーガー1つ200円。お財布の中には0野口さん。推して察するべし。 「何キモい笑いことしてんのよ! 食べ物の恨みは恐ろしいのよ!」 「って、わたしの金じゃん! 奢らなかったからって恨まれる筋合いはねぇ!」 「わたしだけ昼飯なしってのが気に入らないの!」 ええいうるさい従妹め! 怒られる理由が理不尽だっつーの! ぎゃいぎゃいと言い合うわたしと萌を見て、何を思ったか翔己は微笑みながらこんな一言を口にした。 「仲、良いんだね」 「んなわけないじゃん!」「そんな馬鹿な」 ほら、揃ってないし。 可愛げのない可愛い従妹だ、本当に。 だんだんクオリティが下がっている気がする3作目です。 たぶん次回が最後です。最後にして一番長くなる予感。 本当は萌と翔己の恋愛模様を描こうと思ったらどうしてこうなった。最初は空が後に萌から聞いた話という形にしようとしたのですが、思った以上にシリアスになりそうだったのでやめました。 ミステリアスだったはずの翔己。結局一番の常識人に。
https://w.atwiki.jp/guroba/pages/28.html
グロバの、黒杉さんへの誹謗中傷まとめ。その2~聖羅スレ編~ グロバ自身が掲示板上で発言したものを載せています。 グロバの発言量が多い為、余分なレスはカットしています。 住人のレスも必要個所だけ抜粋。 グロバのストーカー行為も併せてご覧ください。 ※続き 543 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/23(水) 16 33 29 ID OSaI2GXC0 リアルだと背は愚に何一つ言い返せなそうなイメージ。 頭の中とかネットでは言いたいこといってるけど、空気が読めなくて煩い愚に 直接対決はしなさそうだよね。 試験管割っただけでパニクって思考停止する人が リアルで喚かれたら何も出来ないでしょ。 つか背はネット弁慶っぽい。 564 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/24(木) 08 32 32 ID Kf7PIpbfO ⇒543そうです聖羅は学校では黙ったままやね自分から話し掛けれない誰かと一緒です(^0^)/喧嘩する勇気もないんやけどや~?自分が 間違ってるってわかっとってかもしれん ちゅうか聖羅きたし~~本物?おまえ友達おらんねんから家に引きこもって黒杉さんと、仲間になったら!黒杉さんはいま みんなに嫌われて友達がいないのでちょうど良いよま~こっちに喧嘩売らないで優雅にお勉強しなさい日本語でも。 あんなに日本語を使えない人は初めてみたし親父もゆっていました 586 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/24(木) 15 36 49 ID xKJwTpUHO チキンチキン言うけどそんな所で勇気があってどうするよ。 そんなもん社会に出たらクソの役にも立たんぞ。 必要なのはイガイガした人間関係をかわす華麗なスルーだよ。 黒杉さんは立派だなぁ。 588 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/24(木) 17 36 05 ID K8XDEfiT0 黒杉さんは友達いないアピールに必死だな それは自分だろう足立(笑)www それに本当に黒杉さんが学校に親しい人間がいないとしても、 同人サイトやmixiもやってるんだろ 学校の外に別の人間関係があるからそっちメインなんだよ どこでもハブな足立(笑)には分からないだろうけどwww 589 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/24(木) 17 47 29 ID Kf7PIpbfO ⇒586いやいやかわせてないし!!!だから休み時間は一人でパソコンをしたりケータイさわっとってやで最近ミスばかりで、この間も実習で失敗して先生に 怒られて居残りで何回もすると私の友達にゆっていました ⇒588同人とちゃうで、漫画あんまりしらんし、イラストと作曲とフラッシュのホームページと言いました。 ちゅうかリアルで友達出来ないのにネットだけの友達なんか寒いやん!!!顔が見えないから付き合えるかもしれんし 実際に仲良く出来ない友達は本当の友達じゃないですミクシーには愚痴をゆってると、最初にゆっていました。怖いですね~(^0^)/ 593 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/24(木) 17 59 01 ID ioZQ5clJ0 黒杉さんはレベルが高い常識人からな セーラやグロバの低レベルな行動にいちいち構ってられないんだよね それが大人と子供ってものだ 609 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/25(金) 08 31 26 ID hAk4k3S1O ⇒593いやいや確かに頭はまぁまぁいいけどや~常識レベルは低いよ 610 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/25(金) 08 35 31 ID hAk4k3S1O ちゅうかここの人痛いな…黒杉さんをみたこともないのに誉め過ぎ 618 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/25(金) 11 06 50 ID hAk4k3S1O しかも黒杉さんははっきりいっても可愛くないし友達の男子に黒杉さんがかわいいかどうか聞いたら 嫌がって苦笑いしていました聖羅にプロフィールを書かれたときに体重も聞いたら本当に五十キロあるとゆっていました しかも頭はハゲかけています、そのうえ、子供が嫌いでヤクザの喋り方で髪を染めてピアスを四つあけていますそんな黒杉さんと友達とかに なりたいん? 626 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/25(金) 12 30 08 ID tzK8CJFDO . 621 155cmじゃなかったっけ? よく覚えてないけど。 150後半で50kgじゃ普通だよ 630 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/25(金) 13 17 57 ID 5Rqw7hXI0 . 617 病院にもよるんだが、封建制な所だと、 身分が高方から順に 医者(雲の上)>看護婦(命握ってるのはアテクシ様)>技師(生きた 機 械 )>事務(下女)>患者(ATM) 下ほど身分が卑しい(低いなんてもんじゃない) って感じで、そりゃもう見下されるんだよ。 身分の高い方の視界に入ってお目を汚す事がないよう、気をつけなくちゃいけないし、 もちろんお耳を穢してもいけないから声をかけるなんて言語道断! おはようございます?視界に入るなんて不遜な!! まあだからハンパな地位(まさしく技師)だと大変だね。 見下したくっても下は業務と直接関係ないから上から目線出しても当たらないw 漏れのいたとこでは仕事場か詰め所(物置を改造したらしく狭くて窓がない)に、 ヤニと一緒に詰まってたよ。目が死んでたな。 ネタだと思いたいだろうが、これマジなんだ・・・。数年前いた職場。 もちろんこんな状態だから、空気最悪っていうか異臭漂ってた。(監査の人が来る時だけ無臭に) 『改善なんて勿論しないよ!だって自分困ってないし、お金もったいないし、 卑しい奴(医者以外の全て)とは話したくないんだもん!』(by 理事長様) (以下省略) 631 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/25(金) 13 28 54 ID hAk4k3S1O ⇒626だってめっちゃデブっつ自分でも認めてるし五十キロぴったりとはかぎりません ⇒630まさに黒杉さんにびったりですね世の中に出てこないようにそんな病院にいってほしいやん!!!黒杉さんは 口が悪いし他人を見下すのですぐに首になります!! 632 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/25(金) 13 30 17 ID hAk4k3S1O あごめん黒杉さんがそうなるってことやんな 633 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/25(金) 13 30 54 ID I0Rv2jGZ0 少なくとも、2ちゃんに入り浸って他人を中傷してばかりのどちら様かよりは よっぽど仕事も人付き合いも長続きすると思いますよwww 634 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/25(金) 13 44 21 ID /834922v0 携帯って句読点あったよね… 少なくとも私の携帯電話にはあるんだが。 愚って黒杉さんのこと、何で嫌いになったんだろう。 背をスルー→「チキンのすること!」→愚もスルー→「私の忠告を聞かないなんてふじこ!」 で、無視&ここに悪口書きに来るようになったんかな。 でもどうでもいい人に無視されても、痛くも痒くもないよなー 642 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/25(金) 16 51 12 ID hAk4k3S1O ⇒633だって630がそうゆっとってやん技師ってことは黒杉さんも含まれますよ!! ⇒634ま~前から常識ないと思ってたけど我慢してたの!(誕生日もあるし)でも喧嘩して謝らないし子供が嫌い・レストランと病院で走る とムカつく・声がうるさいし親が注意しないと子供なのに仕方ないことをゆって、違うと教えたのに黒杉さんは心を入れ換えず、 それは聖羅と一緒だし無条件に人を嫌うのはよくないと言っても謝らず次の日から誘ってあげても冷たかって危険人物とはっきりわかったからやで 644 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/25(金) 17 02 38 ID Oc79ipf30 同じ事しかいわない壊れたスピーカーは早く消えますように 自分も祈っておく 黒杉さんがんばってー 社会不適応者の背と愚に負けないで自分の道いけるといいな 646 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/25(金) 17 11 23 ID hAk4k3S1O 残念ながら黒杉さんは社会不適合者なので無理で~す(^0^)/ 今日も テストが帰ってきましたが暗かったです、最近いらついて調子悪いとゆっていましたが聖羅のプログはもう消えているのにまだ人のせいにしています 黒杉さん頑張って~~~(≧∀≦)(笑) 664 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/26(土) 12 31 38 ID O3NHFbxlO で、聖羅と黒杉さんがつかまるのはいつになるん?黒杉さんは先週に呼出しをくらっていました(^0^)/ ※フラグが立った! 該当スレを見て、ついに学校側が動き出したかと住人wktk 675 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/26(土) 17 24 14 ID O3NHFbxlO もし先生に見つかっても黒杉さんが最初に悪いことをしたのだから仕方ないです!!!黒杉 さんは喧嘩をしたり悪いことをしたら謝るしそんな幼稚園児でもわかるとゆっときながら自分は出来てないので 幼稚園からやり直さないとダメでしょう、まともな先生なら、それはわかります!!! でも聖羅は………(笑)確かに泣きそうや 701 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/29(火) 00 03 28 ID yRLjAIyy0 まあ誰にしろ黒杉さんを犯罪者呼ばわりしてる時点でまともな人間じゃないよな 702 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/29(火) 08 19 43 ID Hf/DbC94O 今日はパソコンのテストや~~緊張するな~まあ友達に聞くけど…ある意味パソコンオタクには有利だね ⇒701黒杉さんというだけで犯罪者じゃないてことはあなたは黒杉さん?(笑) 711 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/29(火) 15 21 47 ID Hf/DbC94O 聖羅のしたことは確かに犯罪やけどや~?こっちはアドレスを出会い系に晒してはいません!!!! 一緒にしないでくれる! なんか人のこと悪者にしてゆっとってやけど黒杉さんに忠告しただけやん 間違ったことはしてないし、一度も嘘を書いたり、悪いことをしてません!!!それがなんでこっちが悪者で 謝らない黒杉さんが悪くないの! ※ここ重要ですよ。テストに出ますよ 710 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/29(火) 15 12 22 ID PAeZqh8SO ホント、ヲチャに何度同じ事言われても 全然理解しないんだよね。 あぁ、あれか? ゲロは動物みたいに、悪い事したら即座に解りやすい罰を与えないと学習しないのか? それってちしょ(ry あと、まーだ「友達とられた」って言ってるけど、 本当にゲロと「友達」って言える仲だったら 黒杉さんと付き合いはじめても元の「友達」を捨てたりはしないだろ… 前々から機会を見計らってゲロから逃げ出そうとしてたんだろうなぁ。 黒杉さんの友達もカワイソス 713 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/29(火) 15 28 51 ID Hf/DbC94O ⇒710体罰・虐待はつかまるんだよ(^0^)/ちゅうか黒杉さんの友達じゃないし多分我慢しています だから2ちゃんの痛い人がいうのが当たっているのは 黒杉さんは休みのひも遊びに行くとも達がいないので 家に篭って誰とも喋らずに部屋でパソコンしたり絵を描いているとゆっていたことです!!! 724 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/29(火) 16 42 15 ID PAeZqh8SO 愚の誹謗中傷、盗撮、なりすましは十分な罪になるよな。 それで黒杉さんの方は… 愚は馬鹿の一つ覚えで必死に「悪い事」「悪い事」っていってるけど 黒杉さんが明確に法に触れてるような部分は書かれていないんだが。 これじゃダメだよゲロバ。 725 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/29(火) 16 46 47 ID utvsQgRj0 そんな風に言うとまたゲロがありもしない法律でっちあげて 馬鹿書き込みしちゃうだろwwwww ゲロがまた恥かいちゃうよ 727 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/29(火) 17 29 57 ID 1joL8dC10 愚の言う”ゆっとっちゃってた”ってどっかの方言?グロ語? .>間違ったことはしてないし、一度も嘘を書いたり、悪いことをしてません!!! 愚のレスは間違い放題だし、愚の言ってることも人としてまちがってるし、 「自分はグロバじゃない」って嘘かいたし、人の悪口をいうのは悪いことだと思うよ(^0^)/ 悪口をいっちゃいけないってうちの親父もゆっとっちゃったし(笑) 729 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/29(火) 17 50 28 ID yRLjAIyy0 グロテスクなスレだなあ もう構ってやるなよ、言うだけ無駄だ 他人を排除することでしか自己を確立できない可哀想なDQNなんだよ 叩かれれば叩かれるほど意地になって反抗してくる馬鹿な大きい子供 そんなのあやすために時間費やすよりも 大人で才能溢れる黒杉さんの素晴らしさを語り合ったほうが有意義だと思わないか だから黒杉さんは俺の嫁。 745 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/30(水) 08 31 56 ID n9T1m6hHO ⇒725犯罪幇助って法律では悪いとゆっていましたけどないの?あと、殺人をしなくてもそれを予告しただけでも犯罪になるから黒杉さんは裁かれるってさ ⇒727確かに悪口はちょっとだけ悪いけどや~?こっちも被害受けてるわけやしそれに、妹は表現の自由・言論の自由だからいいってゆっとってやで ⇒729黒杉さんと結婚したら死ぬで~~~~!!! (笑) 747 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/30(水) 08 38 44 ID n9T1m6hHO いやいや黒杉さんは自分で性格悪いってゆっとってやし… 恋人=病原体てゆっとっちゃった(笑)欠点ちゅうか長所ないし、友達もいません!!それでもそんなに黒杉さんがいいんやったら紹介してあげるは(^0^)/ま~多分冷やかしやけど、実際に黒杉さんみたら逃げ出す!(笑) 742 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/30(水) 07 06 10 ID KwIAdMBD0 ゲロ、あんだけしょうもない文章書き散らかしときながら 何故黒杉さんを嫌うようになったかハッキリとは書いてないんだよな。 . ⇒830聖羅のせいで大事になってるのだから黒杉さんは対処する責任がありました、それで私が . 本人にゆった方がいいと忠告したのに、黒杉さんは他に悩みがあるし聖羅のことくらいどうでもいいとゆっとってやし、こっちにまで迷惑がかかってます!! . 正義感があってごめんなさいやけど黒杉さんのしてることは許せない!!!! . 自分のことしか考えてません . ⇒833確かにありますがそれ以上に悪いことをされたし、私も . きついことを言われました悪くないときに怒られたから怒っていたら、 . 仕方ないとゆってきましたし えーと、背をイジめてやりたいがリアルで手を下せないヘタレのゲロは 黒杉さんをけしかけようとするも、断られるどころか諌められてしまい逆切れ…ってとこですか? 750 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/30(水) 08 53 52 ID 28GlxJzWO ゲロはそろそろ侮辱罪になるんじゃない? ネットとはいえ、学校スレでは本気になれば特定できる人や、すでに特定してる人がのぞいてるんだし。 752 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/30(水) 09 01 57 ID n9T1m6hHO ⇒742違います聖羅のことはムカつくけど黒杉さんが腰抜け発言するので諦めの境地でしたでもその後 黒杉さんは子供が嫌いといい、小児科のバイトをしたくないとか、私もバイトしようかゆったら絶対やめとくとゆわれました 黒杉さんは無条件に子供が嫌いなのでそれやったらいつか犯罪犯すので叱ったらなんか豚みたいに怒ってました(笑) しかも次の日になっても謝ってきませんでした ⇒750いやいやヲチャしかいないから大丈夫(^0^)/ 773 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/30(水) 18 34 32 ID wpOalYEo0 もうほんと、安価と句読点どうにかしてくれよ愚 しかも書いてること全部同じじゃないか。 黒杉さんが嫌いなのはわかった。 黒杉さんも愚みたいな人間と距離を置けてホッとしてるよ。 セラタンスレに何をしに来てるんだか、この人は。 もう巣へおかえり 780 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/30(水) 22 46 14 ID 9uqnetoa0 俺たちから見たら素晴らしい事でも緑の物体からすると 子供嫌いだったのに子供の為のボランティアだなんておかしい!!!! ってなるんだろうな。 子供全般が嫌いなんじゃなくて 「躾」がなってない常識はずれな行動とる子供が苦手だって意味だと分からないんだろうなぁ。 782 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/31(木) 00 54 53 ID MD9UdMWdO セーラタンと愚が捕まったとしても、精神鑑定で減刑されそうだよね… 783 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/31(木) 08 25 41 ID BJ6pfB1VO ⇒773違います私が無視をしようとしているのに、黒杉さんは私の仕事を取ったり 勝手に私の友達と帰ったりします、 ⇒780ちゅうか黒杉さんのほうがしつけなってないやん!!!!!人のことばっかりいいますね黒杉さんは前世からそうだったのでもう直らないと思います ⇒782黒杉さんが捕まってもそれはいえてるな~でも精神年齢で軽くなるのは甘い!!!キモイ人はちゃんと牢屋に入れてほしいね 790 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/31(木) 09 10 39 ID 3J1e4hYgO 精神鑑定は精神年齢はかるもんじゃないぞ。 黒杉さんが愚の仕事とったり? 愚が出来ない 仕事遅すぎるからじゃないの? つかさ~実際に医療現場行ったら仕事とったとられたとか言ってらんないだろうに。 迅速に対応出来る人が重宝されるよね。 学校スレ見る限り所詮遊び半分で授業受けてるんじゃない? そりゃ「友達」とやらも引くよ。 791 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/31(木) 09 15 04 ID x8Lg+XJeO 友達も嫌なら一緒に帰ったりしないわな。 ところで、学校スレで書かれていたことを否定しないと言うことは、 学校スレの尿カップ洗わなかった汚い人=ゲロ=ここで黒杉さんを罵倒&グロバさん(笑)擁護してるやつ という事が確定したことにならないか? 794 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/31(木) 10 04 30 ID BJ6pfB1VO ⇒790だってその時に先生がいなかったからしかたないです、黒杉酸も聞いていたのに知らん顔していやみをいいます ⇒791帰りは私は電車がなかなかこないので早く帰ってやけど黒杉さんは私が帰るのを待ってるはずですそして友達につきまとってます!! 802 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2008/01/31(木) 17 03 12 ID BJ6pfB1VO 最悪な事がありましたさっきレポートを返してもらって成績の悪い子には印が付いているのですが 黒杉さんはどうだった?て聞かれて多分私がいたから、後で言うはって言いました多分悪かったんだと思います(^0^)/ まとめてもまとめても終わらなーい。 その3へ続く
https://w.atwiki.jp/childrights/pages/259.html
国連・子どもの権利委員会 定期報告書ガイドライン(改訂第3版)付属文書 CRC 定期報告書ガイドライン(第3版) 子どもの権利に関する条約第44条第1項(b)に基づいて締約国が提出する定期報告書への統計情報およびデータの記載に関する指針 I.序 1.締約国は、定期報告書の作成にあたり、形式および内容に関する条約別指針にしたがうとともに、この付属文書で説明されているとおり、年齢または年齢層、性別、所在地(農村部または都市部)、マイノリティ集団もしくは先住民族集団、民族、宗教、障害または適切と考えられる他のカテゴリーごとに細分化された統計的情報およびデータを適宜記載するよう求められる。 2.締約国が提供する統計的情報および細分化されたデータは、前回の報告書が検討されて以降の期間を対象としたものであるべきである。報告対象期間中の推移を示す表の掲載が推奨されるところであり、また報告対象期間に生じた重要な変化についても説明またはコメントを行うことが求められる。 II.報告書で提供されるべき統計的情報 A.実施に関する一般的措置(条約第4条、第42条および第44条第6項) 3.締約国は、報告対象期間中の支出総額と関連させながら、社会サービスのための資源配分に関する情報を提供するよう求められる。 (a) 家族手当および/または子ども手当、条件付現金給付制度 (b) 保健サービス(とくにプライマリーヘルスサービス) (c) 乳幼児期の発達(ケアおよび教育) (d) 教育(初等・中等教育)、職業教育および職業訓練、特別教育 (e) 子どもの保護のための措置(暴力、児童労働および性的搾取の防止ならびにリハビリテーションのためのプログラムを含む) 4.締約国は、子どもとともにおよび子どものために活動する専門家を対象として実施された、条約に関する研修についての統計データを提供するよう求められる。これには次の専門家が含まれるが、これに限るものではない。 (a) 司法職員(裁判官を含む) (b) 法執行官 (c) 教職員 (d) 保健従事者 (e) ソーシャルワーカー B.子どもの定義(第1条) 5.締約国は、締約国に住んでいる18歳未満の子どもの人数および割合に関する、前掲パラ1で述べたとおりに細分化されたデータ、ならびに、婚姻している子どもの人数に関する、年齢その他の関連の基準(都市部/農村部、民族、マイノリティ集団または先住民族集団)によって細分化されたデータを提供するよう求められる。 C.一般原則(第2条、第3条、第6条および第12条) 1.生命、生存および発達に対する権利(第6条) 5.締約国は、次の原因による18歳未満の者の死亡について、前掲パラ1で述べたとおりに細分化されたデータを提供するよう勧告される。 (a) 非司法的処刑、略式処刑または恣意的処刑 (b) 死刑 (c) HIV/AIDS、マラリア、結核、ポリオ、肝炎および急性呼吸器感染症を含む疾病 (d) 交通事故その他の事故 (e) 犯罪その他の形態の暴力 (f) 自殺 2.子どもの意見の尊重(第12条) 7.締約国は、次の点に関するデータを提供するよう求められる。 (a) 子ども団体および若者団体の数ならびにこれらの団体が代表している構成員の人数 (b) 独立の生徒評議会を設けている学校数 (c) 司法上および行政上の手続で意見を聴取された子どもの人数(その年齢に関する情報を含む) D.市民的権利および自由(第7条、第8条および第13~17条) 1.出生登録(第7条) 8.締約国は、出生後に登録された子どもの人数および割合ならびに登録時期に関する情報を提供するよう求められる。 2.適切な情報へのアクセス(第17条) 9.締約国は、子どもがアクセスできる図書館(移動図書館を含む)の数および情報テクノロジー設備がある学校の数についての統計を提供するよう求められる。 E.子どもに対する暴力(第19条、第24条第3項、第28条第2項、第24条、第34条および第37条(a)) 1.虐待およびネグレクト(第19条)(身体的および心理的回復ならびに社会的再統合(第39条)を含む) 10.締約国は、次の点に関して、前掲パラ1で述べたとおりに細分化されたデータを提供するよう求められる。 (a) 親その他の親族/養育者による虐待および/またはネグレクトの被害者として報告された子どもの人数および割合 (b) 報告された事案のうち、加害者に対する制裁その他の形態のフォローアップが行なわれたものの件数および割合 (c) 回復および社会的再統合に関する特別なケアを受けた子どもの人数および割合 2.拷問または他の残虐な、非人道的なもしくは品位を傷つける取扱いもしくは処罰を受けない権利(第37条(a)および第28条第2項) 11.締約国は、次の点に関して、前掲パラ1で述べたとおりにおよび侵害の態様別に細分化されたデータを提供するよう求められる。 (a) 拷問被害者として報告された子どもの人数 (b) 他の残虐な、非人道的なもしくは品位を傷つける取扱いまたはその他の形態の処罰(強制婚および女性性器切除を含む)の被害者として報告された子どもの人数 (c) あらゆる場面(保育施設、学校、家庭、里親ホーム、施設および子どもにサービスを提供するその他の場所)における体罰の発生件数ならびに集団的いやがらせおよびいじめの発生件数 (d) 前掲(a)、(b)および(c)として報告された侵害のうち、裁判所による決定またはその他の態様のフォローアップのいずれかが行なわれたものの件数および割合 (e) 回復および社会的再統合に関する特別なケアを受けた子どもの人数および割合 (f) 施設内暴力の防止のために実施されているプログラムの数およびこの問題に関して施設職員を対象として実施された研修の量 F.家庭環境および代替的養護(第5条、第9条~11条、第18条第1項および第2項、第20条、第21条、第25条ならびに第27条第4項) 1.家族の支援(第5条ならびに第18条第1項および第2項) 12.締約国は、次の点に関して、前掲パラ1で述べたとおりに細分化されたデータを提供するよう求められる。 (a) 親および法定保護者が子どもの養育責任を果たすにあたって適切な援助を与えることを目的としたサービスおよびプログラムの数、ならびに、これらのサービスおよびプログラムから利益を得ている子どもおよび家族の数および割合 (b) 利用可能な保育サービスおよび保育施設の数ならびにこれらのサービスにアクセスできている子どもおよび家族の割合 2.親のケアを受けていない子ども(第9条第1~4項、第21条および第25条) 13.親から分離された子どもとの関連で、締約国は、次の点に関して、前掲パラ1で述べたとおりに細分化されたデータを提供するよう求められる。 (a) 原因別(たとえば武力紛争、貧困、差別の結果としての遺棄等)に細分化された、親のケアを受けていない子どもの人数 (b) 裁判所による決定(とくに親による虐待もしくはネグレクトの状況、拘禁、収監、労働目的の移住、国外追放または退去強制に関わるもの)の結果として親から分離された子どもの人数 (c) これらの子どものための施設の数(地域別)、これらの施設の定員、子ども対養育者の比率および里親ホームの数 (d) 親から分離された子どものうち施設または里親ホームで暮らしている者の人数および割合、ならびに、措置期間および措置の再審査の頻度 (e) 措置後に親と再統合した子どもの人数および割合 (f) 国内養子縁組、国際養子縁組またはカファラ的養子縁組のプログラムの対象とされた子どもの人数(年齢別)、ならびに、関連する場合には対象となった子どもの出身国および縁組先の国に関する情報 3.家族再統合(第10条) 14.締約国は、家族再統合の目的で入国しまたは出国した子どもの人数(難民および庇護希望者であって保護者のいない子どもの人数を含む)について、ジェンダー、年齢ならびに国民的および民族的出身ごとに細分化されたデータを提供するよう求められる。 4.不法移送および不返還(第11条) 15.締約国は、次の点に関して、前掲パラ1で述べたとおりにならびに国民的出身、居住地および家族の地位ごとに細分化されたデータを提供するよう求められる。 (a) 締約国から奪取された子どもおよび締約国に奪取されてきた子どもの人数 (b) 逮捕された加害者の人数およびそのうち(刑事)裁判所による制裁を受けた者の割合 5.親が収監された子ども 16.締約国は、親が収監された子どもおよび母親とともに刑務所で生活している子どもの人数ならびにこれらの子どもの平均年齢に関する情報を提供するよう求められる。 G.障害、基礎保健および福祉(第6条、第18条第3項、第23条、第24条、第26条、第27条第1~3項および第33条) 1.障害のある子ども(第23条) 17.締約国は、次の状況にある障害児の人数および割合を、前掲パラ1で述べたとおりにおよび障害の性質ごとに細分化された形で明らかにするよう求められる。 (a) 親が特別な物質的、心理社会的その他の援助を受けている障害児 (b) 施設(精神障害のある子どものための施設を含む)において、または里親ケアなど家庭外で生活している障害児 (c) 普通学校に通っている障害児 (d) 特別学校に通っている障害児 (e) 学校またはこれに類する施設に通っていない障害児 2.健康および保健サービス(第24条) 18.締約国は、次の点に関して、前掲パラ1で述べたとおりに細分化されたデータを提供するよう求められる。 (a) 乳児死亡率および5歳未満児死亡率 (b) 低体重出生児の割合 (c) 中度および重度の低体重、消耗および発育不全の状態にある子どもの割合 (d) 自殺を原因とする子どもの死亡率 (e) 衛生設備にアクセスできない世帯および安全な飲料水にアクセスできない世帯の割合 (f) 結核、ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオおよびはしかの予防接種を完全に受けた1歳児の割合 (g) 妊産婦死亡率(主要な死因を含む) (h) 産前産後の保健ケアにアクセスし、かつその利益を享受している妊産婦の割合 (i) 病院で出生した子どもの割合 (j) 病院におけるケアおよび分娩の訓練を受けた要因の割合 (k) 完全母乳育児を実践している母親の割合およびその母乳育児期間 19.締約国は、次の点に関して、前掲パラ1で述べたとおりに細分化されたデータを提供するよう求められる。 (a) HIV/AIDSに感染した子どもおよびHIV/AIDSの影響を受けている子どもの人数/割合 (b) これらの子どものうち治療、カウンセリング、ケアおよび支援を含む援助を受けている者の人数/割合 (c) これらの子どものうち親族とともに暮らしている者、里親ケアを受けている者、施設で生活している者または路上で暮らしている者の人数/割合 (d) HIV/AIDSのため子どもが筆頭者となっている世帯の数 20.締約国は、思春期の健康に関連して次の点に関するデータを提供するよう求められる。 (a) 若年妊娠、性感染症、精神保健上の問題、薬物濫用およびアルコール濫用の影響を受けている思春期の子どもの、前掲パラ1で述べたとおりに細分化された人数 (b) 思春期の健康上の問題の予防および治療を目的としたプログラムおよびサービスの数 3.薬物および有害物質の濫用(第33条) 21.締約国は、薬物および有害物質の濫用の被害者である子どもの人数ならびに利用可能な援助プログラムの数に関する情報を提供するよう求められる。 H.教育、余暇および文化的活動(第28条~31条) 22.締約国は、次の点との関連で、前掲パラ1で述べたとおりに細分化されたデータを提供するよう求められる。 (a) 子どもおよび成人の識字率 (b) 初等学校および中等学校ならびに職業訓練センターへの総・純就学率および総・純出席率 (c) 初等学校および中等学校ならびに職業訓練センターにおける在籍継続率、修了率および移行率ならびに中退者の割合 (d) 教員1人あたり児童生徒数の平均(相当の地域格差または農村部/都市部の格差がある場合にはそれも明らかにすること)および訓練を受けた教員の割合 (e) 国が資金を拠出している、自分自身の言語による教育を受けている先住民族およびマイノリティの子どもの人数 (f) ノンフォーマル教育制度で教育を受けている子どもの割合 (g) 就学前教育施設およびその他の乳幼児期発達教育施設に通っている子どもの割合 (h) 放課後プログラムに参加している子どもの人数/割合 (i) コミュニティにある公共の遊び場の数(農村部か都市部かを明示すること) (j) 組織化された余暇、スポーツ、文化および芸術の活動に参加する子どもの人数/割合(当該活動が農村部または都市部のどちらで行なわれているかを明示すること) I.特別な保護措置(第22条、第30条、第32条、第33条、第35条、第36条、第37条(b)~(d)および第38条~40条) 1.出身国外にあって難民としての保護を求めている子ども(第22条)および国内避難民である子ども 23.締約国は、次の点に関して、前掲パラ1で述べたとおりにならびに出身国別、国籍別および保護者の有無別に細分化されたデータを提供するよう求められる。 (a) 国内避難民である子ども、庇護希望者である子どもおよび難民である子どもの人数 (b) それらの子どものうち初等学校および中等学校ならびに職業訓練センターに通っている者ならびに保健サービスその他のサービスにアクセスできている者の人数および割合 (c) 資格認定手続の最中または終了後に失踪した子どもの人数 2.児童労働を含む経済的搾取(第32条) 24.特別な保護措置について、締約国は、次の点に関して、前掲パラ1で述べたとおりに細分化された統計データを提供するよう求められる。 (a) 法律で定められた最低就労年齢に達しない子どものうち、国際労働機関の最低年齢条約(1973年、第138号)および最悪の形態の児童労働条約(1999年、第182号)が定める児童労働に従事する者の、就労態様ごとに細分化された人数および割合 (b) それらの子どものうち回復および再統合のための援助(無償の基礎教育および/または職業訓練を含む)にアクセスできている者の人数および割合 (c) 路上の状況にある子どもの人数 3.性的搾取、性的虐待および人身取引(第34条および第35条) 25.締約国は、次の点に関して、前掲パラ1で述べたとおりにおよび侵害の態様別に細分化された統計データを提供するよう求められる。 (a) 性的搾取(買春、ポルノおよび人身取引を含む)に関与した子どもの人数 (b) それらの子どものうちリハビリテーション・プログラムにアクセスできるようにされた子どもの人数 (c) 報告対象期間中に報告された、子どもの性的搾取、性的虐待および売買、子どもの誘拐ならびに子どもに対する暴力の件数 (d) それらの事件のうち制裁が科されるに至ったものの件数および割合(加害者の出身国および科された処罰の性質に関する情報を添えること) (e) その他の目的(労働を含む)による人身取引の対象とされた子どもの人数 (f) 子どもの人身取引を防止し、かつその尊厳の尊重を確保するための研修を受けた国境管理官および法執行官の人数 4.法に抵触した子どもおよび少年司法の運営(第40条) 26.締約国は、次の点に関して、前掲パラ1で述べたとおりに細分化されたデータ(犯罪態様別の細分化を含む)を提供するよう求められる。 (a) 法に抵触した疑いがあることを理由に警察に逮捕された18歳未満の者の人数 (b) 法的その他の援助が提供された事案の割合 (c) 次の対応をとられた18歳未満の者の人数および割合(i) ダイバージョン・プログラムに移送された者 (ii) 裁判所により有罪と認定され、かつ刑の執行猶予または自由の剥奪以外の刑罰を言い渡された者 (iii) 修復的アプローチに基づく代替的制裁を受けた者 (iv) 保護観察(プロベーション)プログラムに参加した者 (d) 再犯率 5.自由を奪われた子ども(いずれかの形態の拘禁、収監または収容場所への措置を含む)(第37条(b)~(d)) 27.締約国は、次の点との関連で、法に抵触した子どもに関して、前掲パラ1で述べたとおりに細分化されたデータ(社会的地位、出身および犯罪態様別の細分化を含む)を提供するよう求められる。 (a) 罪を犯したとして警察に通報された後、警察署での留置または未決拘禁の対象とされた18歳未満の者の人数およびその平均拘禁期間 (b) 刑法に違反したとして申立てられ、罪を問われ、または認定された18歳未満の者をとくに対象とする施設の数 (c) それらの施設に収容されている18歳未満の者の人数および平均収容期間 (d) 成人から分離されない施設に拘禁されている18歳未満の者の人数 (e) 裁判所によって有罪と認定され、かつ拘禁刑を言い渡された18歳未満の者の人数および割合ならびにその平均拘禁期間 (f) 逮捕および拘禁/収監中に生じた18歳未満の者の虐待および不当な取扱いの報告件数 6.武力紛争下の子ども(第38条)(身体的および心理的回復ならびに社会的再統合(第39条)を含む) 28.締約国は、次の点に関して、前掲パラ1で述べたとおりに細分化されたデータを提供するよう求められる。 (a) 軍隊に徴募されまたは自発的に入隊した18歳未満の者の人数および割合、ならびに、そのうち敵対行為に参加している者の割合 (b) 武装集団または軍隊から動員解除され、かつコミュニティに再統合された子どもの人数および割合(これらの子どものうち学校に復帰した者および家族と再統合した者の割合を含む) (c) 武力紛争による子どもの死傷者の人数および割合 (d) 人道援助を受けている子どもの人数 (e) 武力紛争への関与後に身体的および心理的回復のための援助を受けている子どもの人数 7.子どもの売買、児童買春および児童ポルノに関する子どもの権利条約の選択議定書 29.子どもの売買、児童買春および児童ポルノに関する子どもの権利条約の選択議定書の締約国は、次の点に関して、性別、年齢、民族的集団および居住地(都市部または農村部)別に細分化されたデータを提供するよう求められる。 (a) 子どもの売買、児童買春、児童ポルノおよび児童セックスツーリズムの報告件数 (b) それらの事案のうち捜査が行なわれ、起訴されかつ制裁が科されたものの件数 (c) 被害を受けた子どものうち選択議定書第9条第3項および第4項にしたがって回復のための援助または被害賠償を提供された者の人数 8.武力紛争への子どもの関与に関する子どもの権利条約の選択議定書 30.武力紛争への子どもの関与に関する子どもの権利条約の選択議定書の締約国は、次の点に関して、性別、年齢および民族的集団別に細分化されたデータを提供するよう求められる。 (a) 軍の学校に通っている生徒の人数および入学が認められる最低年齢 (b) 子どもが徴募されまたは敵対行為で使用された可能性のある地域から締約国に入国した、子どもの庇護希望者および難民の人数 (c) 身体的および心理的回復ならびに社会的再統合のための措置から利益を得ている子どもの人数 更新履歴:ページ作成(2015年4月25日)。
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/1908.html
このお話しは ふたば系ゆっくりいじめ 53 そんなに我侭いうなら自分で生きてね! ふたば系ゆっくりいじめ 90 私は鬼にはなりきれないのだ の2作品と繋がっています 子まりさは不満だった。 耐水性ダンボールのおうちの中で姉妹と共に生まれ育ち、両親には愛情を注がれていた。 母れいむは毎日素敵なおうたを歌ってくれたし、父まりさはお外に連れ出して帽子の上に乗せてお散歩してくれる。 両親共に笑顔を向けてくれない日は無かったし、姉妹分け隔てなく愛してくれた。 子まりさと姉妹は常に守られていて、意地悪で悪魔みたいな一番上の「元」姉をおうちから追い出し、近づけさせない。 強い風さんのゴウゴウと吹く怖い日はおうちのなかで楽しく過ごし、雨さんのやまない寒い日は家族みんなですりすりしあった。 ご飯は毎日食べさせてもらえたし、足りない、お腹が空いたといえば両親は平気で自分の分を子まりさに分けてくれる。 こんなに幸せに満ち溢れたゆん生を送り、育ってきた子まりさだというのに、それでも不満だった。 何が不満かといえば、「かいぬしさん」に対する両親の態度である。 「かいぬしさん」は毎日子まりさたち一家にご飯を持ってきてくれる存在である。 それは「にんげん」という生き物であるらしい。 自分たちと違ってとてもゆっくりできない生き物だ。 自分たちにとって、ゆっくりするという事は人生に置いて至上となる命題である。 そのために生きているといってもいい。 なので、ゆっくりできない「にんげん」という生き物は、自分たちの価値の対極にある、という事になる。 なんてくだらない生き物だ、と子まりさは思う。 ゆっくりできない存在ごときが、自分たちに毎日ご飯をくれているなんて。 聞けば、父まりさは狩ができない体だという。 昔に負った傷の所為だそうだ。 それでも痛むあんよを引きずって、子まりさたちを遊ばせるために外に連れ出してくれる。 誇らしい事だ。 親の鑑だ。 自分もいつか大人になって、父親になるときは父まりさのようにかくあるべしと思う。 こんな誇らしい父なのだから、体が満足で狩が出来たなら、さぞや美味しいご飯を沢山、それも毎日、取ってきてくれただろうに。 だがそれが適わない父まりさの代わりにご飯を持ってくるのはあの「かいぬしさん」というにんげんなのだという。 ゆっくりできないにんげんごときがご飯を持ってくるとは、子まりさは合点がいかない。 ゆっくりできるからこそ、子まりさや姉妹をゆっくりさせてくれるのが筋道という物だろう。 ならば、にんげんは何のためにご飯を持ってくるのか。 家族にご飯を調達してくるなんて、そんな偉大な仕事を父に代わって行うのは何故だろうか。 子まりさは数グラムの餡子脳を絞って思案した結果、ある結論に到達した。 すなわち、あのにんげんは仕事をちゃんとしていないのだ。 何故ならば、ゆっくりできない存在だから、ご飯も満足に取ってこれないのだ。 そう思う根拠の一つは、時々ご飯が足りないと思うときがあったからだ。 前述したが、子まりさはご飯が足りない、空腹だと思うときがあり、両親から配分された以上に余分に分けてもらう事がある。 育ち盛りの子まりさが足りないと思うという事は、それはご飯の調達量、狩の仕方が不十分だという事だ。 狩が満足に出来ないのは、ゆっくりできないにんげんという生き物にやらせた事だから、となれば辻褄もあう。 もう一つは、前の根拠をさらに補強する。 あんなに誇らしいと思う父親が狩をできたならば、子まりさに空腹を憶えさせはしないだろう、という思いである。 それは一種の信頼であり、信仰である。 他の全てで子まりさをゆっくりさせてくれる父まりさの唯一の欠点、それは体の不具にある。 それさえ無ければ、他の事同様に子まりさを満足させてくれるような、素晴らしいご飯を調達してくれる。 量だけではない。 味も、今子まりさが食べているようなものとは比べ物にはならないしあわせ~をさせてくれる美味なものを与えてくれるはずだ。 そういう期待が、否、確信が、子まりさにはあった。 だが、現実には父まりさは狩ができず、ご飯を持ってくるのは「かいぬしさん」である。 そして「かいぬしさん」の持ってくるご飯は足りない上に、本当なら父まりさが持ってきてくれるはずの美味しいご飯より数段劣っているのであろう、低品質な、物だ。 早合点してはいけない。 子まりさの不満点はそこではない。 本当に大事な事は、子まりさを満足させえない狩の成果しかできない、ゆっくりできない「かいぬしさん」ごときに、 誇りに思うはずの父まりさや母れいむが酷く怯え、常に下手に出て平身低頭しているという事なのである。 子まりさは、今日も見た。 おうちの戸口の隙間から、偉大なはずの父まりさが「かいぬしさん」に見っとも無くペコペコとしきりに、素敵な黒いお帽子が泥で汚れてしまうほど額を地面に擦りつけて ご飯を貰える事のお礼を卑屈に思えるほどの態度で述べている、情けない姿を。 そして、目の前で餌皿をひっくり返され、粒状のご飯を地面に撒き捨てられて、それを拾わされているのを。 「ありがとうごじゃいまず! まいにちありがとうごじゃいまず! これでゆっぐりできまず! おちびちゃんだぢと、ゆっぐりできまず! まりさはしあわせでず! かんじゃじでまず!!」 にんげんの脚の間に潜って股下をくぐりながら、父まりさは必死でご飯を拾い集めていた。 その父まりさの頭の上に、餌皿が落とされる。 ゆひぃ!と叫んで父まりさは集めていたご飯をいくつか口から溢した。 そして、逆さになって転がっている餌皿を口でくわえて、集めた餌を入れ、見栄えを整えておうちの中へと精一杯の笑顔で戻ってくる。 さあご飯の時間だよ、可愛いおちびちゃんたち!とにこやかに笑う父まりさの心の中で、どれだけプライドがズタズタにされている事だろうか。 この光景を初めて目にした時、子まりさの両目からはとめどなく涙が溢れ出したほどだった。 あんなに自分たちを愛し、守り、ゆっくりさせてくれている父まりさが、どうしてこんな目に合わなくてはいけないのか? それも、少しもゆっくりできない、にんげんなんて下等な生き物なんかに、こんな仕打ちをされて。 父の代わりに餌を運んでくるだけの役割しか出来ないくせに、それも、不十分な量と質のご飯しか持って来れないくせに。 子まりさは憤ったが、父まりさも母まりさも、それに共感はしてくれなかった。 ただ、いつになく落ち込んだ表情で、仕方が無いんだよ、「かいぬしさん」には逆らえないから、と答えたのみだった。 それを聞いて子まりさは大いに落胆した。 ゆっくりできないにんげんなんかに、何故に両親はこんなにも下手にでなければいけないのか、と。 その一件以来、子まりさは父まりさにも母まりさにも期待するのを辞めた。 急に、両親が誇らしく思えなくなってきたのだ。 にんげんはゆっくり出来ない。 ゆっくりすることは、至上である。 なのにゆっくりできないにんげんにヘイコラしている両親は、実は誇りでも偉大でもないのだ、そう思うようになり始めた。 自分だったら、そんな事はしない、と子まりさは姉妹に対して演説ぶった。 ゆっくりできない人間と違って、ちゃんと狩をする。 自分の子供たちに、空腹とか、足りないとか思わせない。 もっともっと美味しくてしあわせ~なご飯を見つけてくる。 そしてにんげんにも、あんな卑屈な態度は取らない。 毅然として立ち向かう。 そもそも、にんげんなんかに狩をまかせたりはしない。 それは両親への期待が裏切られたと思ったことによるものと、 まだ期待していたときの理想像としての親としてのかくあるべき姿への憧れがそうさせたのであろうが、 その時、子まりさは自分が見切りをつけた両親に、取って代わるつもりで居た。 自立心の現われであったかもしれないし、子供特有の万能感であったのかもしれない。 が、ついに子まりさは、姉妹と両親の前で、こう宣言したのだった。 「かりもまんぞくにできないおとーさんやおかーさんには、もうたよらないよ! まりさはあのにんげんをやっつけて、ぎったんぎったんにしてくるよ! ごはんももってくるよ! もうかりだってじぶんでできるとしごろなんだからね!」 「……で、ゆっくりできない人間が、何だって?」 「もうやじゃぁぁぁぁぁっ! まりしゃおうちかえりゅぅぅぅぅぅ!! いじゃいよぉぉぉぉもうたちゃかにゃいでぇぇぇぇ!! ぷすぷすしゃんやめちぇぇぇぇぇ!! たすけちぇぇぇぇぇ!! ごべんにゃしゃぃぃぃぃぃぃぃ!!」 子まりさの全身は何十回と繰り返されたデコピンの傷跡で赤いまだら模様になっており、さらに数本のマチ針が刺されていた。 両目からとめどなく涙を流して赦しを請うその小さな姿には、数分前までの威勢は微塵もない。 さらに子まりさの、父とそっくりで自慢だった素敵なお帽子はとっくに取り上げられて、ぐしゃぐしゃにされて人間の足元に踏み潰されている。 意気揚々とおうちを出て庭をぴょんぴょん跳ねて行った子まりさが、対面した人間にどのような悪態をついたのかは言うまでもない。 身の程知らずの子まりさは、傲慢の報いに相応しい制裁をその身に受けて、開始数秒で心が折られてしまっていた。 なんとも情けないと思うなかれ。 所詮、ちょっと小突いただけで赤ゆっくり言葉に戻ってしまう程度の、文字通りほんの子ゆっくりなのである。 一発目のデコピンの痛みに悶絶し、二発目を指の輪っかをぐぐぐーっと力を入れて構えただけで恐怖で泣きながら同時にちーちーを垂れ流すのは子ゆっくりなら誰でも同じだ。 「飼い主さん」であるところのこの人間は、それでも容赦なくデコピンを食らわせ続け、子まりさが這って逃げる事も出来なくなるほど衰弱すると 応急処置に紙パックのオレンジジュースをかけてやった上でまたデコピンを何度となく食らわせ、さらに一定の区切りごとにマチ針を刺すという事を 7~8セットばかり繰り返した上で、ようやく小休止して詰問タイムに入ったのだが、 その頃には既に子まりさは人間が指でデコピンの輪を作ってチラつかせるだけで 「ゆぴぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃdrftgyh!!!!」 と泣き叫ぶくらいにトラウマを作ってしまっていた。 それでも、人間は自称「流石に鬼ではない」ので、体罰のほうはこの程度で許してやるつもりで居たが。 「でだ、まあ別に人間様に逆らおうってのはお前たちゆっくりには良くある事だから別にどうでもいい。 これだけ痛めつけられれば、人間がどんなに強くて恐ろしくて、逆らったら怖い存在か身にしみただろう? お前の父親みたいに素直になりたくなって来たか? ん? どうだ? 人間はゆっくりできないって言葉の意味が理解できたか?」 「わかりまじちゃぁぁぁぁぁ!! にんげんしゃんはきょわいですぅぅぅぅ!!」 人間はゆっくりできない。 子まりさは、酷い勘違いをしていた事を悟った。 ゆっくりできないのは、人間が自分たちより劣ってるとかそういう意味ではない。 子まりさは人間は自分たちにとってゆっくりできない存在で、ゆっくりさせてくれる事もできない、と解釈していたが 本当は「自分たちをゆっくりさせない」存在という意味だったのだ。 「理解できたなら、よろしい。 では、こんな事をして、後悔しているか? 申し訳ないと思っているか? どれだけ自分が馬鹿なことをしたか、わかっているか? 自分たちより強くて恐ろしい人間様に突っかかって、喧嘩を売って、痛めつけられて、ボロボロにされて… お前の父親みたいに、障害の残るかもしれないくらい怪我をして、反省する心があるのか?」 「りきゃいじまちたぁぁぁぁぁ!! きょうかいしちぇますぅぅぅぅ!! もうちわけありましぇんでちたぁぁぁぁ!! はんしぇいしちぇましゅから、ぶたにゃいでぇぇぇぇ!?」 「…はあ。 全然解ってないな、お前。 後悔して謝るのも反省するのも、俺にじゃないだろう?」 人間はため息を付いて、こいつ本当にアホだなと言いたげな哀れみを含んだ表情を子まりさに向けたが、 子まりさは何のことなのか全くわからないまままに涙を流して震えていた。 謝れば、許してもらえる。 必死に命乞いをして、もう二度と逆らいません、と誓えば、殺さないでもらえる。 痛いのも怖いのも嫌だから、もうこれ以上デコピンで体を打ち付けられるのも針で刺し貫かれるのもされたくないから、 とにかく謝って卑屈になって人間に許してもらおう、そうすれば助かる。 助かりたいという一心で、ただ謝るその意味も解らず謝ろうとしていた。 そんな子まりさに、人間は後ろのほうを指差して見せる。 その先には、子まりさの懐かしい幸せな記憶の一杯詰まったおうちと、涙を流しながらこちらを並んで見ている両親の姿があった。 「もうゆるじであげでぐだざい! こどものじだごどなんでず! じぶんのたちばがわがっでながっただけなんでず!! これがらはいいごにそだでまずから!! にどと、さからわぜまぜんがら!! ごはんもかんしゃするいいごにさぜまずから!! おねがいだからそのごのいのぢだけはぁ……!!」 「とってもゆっぐりできる、れいむのおちびちゃんなんでずぅぅぅぅ!! おねがいでず、ごろざないでぇぇぇぇ!! やんちゃでわがままでときどきばかなこだけど、いちばんかわいいちびちゃんなんでずぅぅぅぅ!! れいむのすでぎなまりざにぞっぐりないいごなんでず!! まりざとおんなじおちびちゃんは、もうそのこしかのごってないんでず!! れいむがみがわりになるから、おちびちゃんだけはあああああああ!!」 距離にして1mも離れていないが、小さな子まりさにはとても遠く感じられた。 ああ、何でこんな馬鹿なことをしてしまったんだろう。 あんなにも自分を愛し、心配し、涙し、身代わりになってもと命乞いまでしてくれる両親がいるというのに、 自分は何が不満だったんだろうか、と後悔して涙を流した。 今は子まりさは、自分がどれだけ愚かだったかわかる。 父まりさが、卑屈に這い蹲り泥まみれになってさえも、恐ろしい人間からご飯を恵んで貰って、 必死に自分や姉妹や母れいむを守ろうとして来たのに自分は気付かず、ただ人間に頭を下げる父を情けないと思ってしまった。 後悔しても、後悔し足りなかった。 偉大な父に守られて、その庇護の下でぬくぬくと甘えて、ただ安穏とゆっくりしていただけの自分。 そして甘えた上に父を見下し、思いあがった結果がこれだ。 全てに気付いた瞬間、子まりさは遥かかなた(に子まりさの距離感では見える)の両親に向かって叫んだ。 「おとーしゃんおかーしゃんごべんにゃしゃいぃぃぃぃぃ! まりしゃがわりゅいごでしたぁぁぁぁぁ!! ゆんやぁぁぁぁぁぁ!! しにちゃくにゃいよぉぉぉぉ!! おとーしゃんとしゅりしゅりしちゃいよぉぉぉぉぉ!! おかーしゃんのおうたききちゃいよぉぉぉぉ!! いもうちょれーみゅたちにあいちゃいよぉぉぉぉ!!」 「まりさぁぁぁぁ!!」 「おちびちゃぁぁぁぁぁん!!」 「まあ、別に殺すつもりはないし、許してやってもいんだけどな」 「「「ゆっ!?」」」 両親と子まりさの涙交じりの感動の叫びあいに水を指す形になったが、人間は唐突に制裁も仕置きもこれで終了、解放する旨を宣言した。 子まりさは充分反省したようだし、晴れて釈放。 両親にもお咎めなし。 ただし厳重注意勧告処分で、次に子らが同じような事をしたら、容赦はしないと思え。 全く当然だが両親・子まりさともに承服し、子まりさもマチ針を抜かれて自由の身となり、さっきまで痛めつけられたのも忘れて両親の元へと飛び跳ねて行った。 そして、三匹は感動の再会… 「と、ちょっと待て」 は、人間の手によって遮られ、子まりさは指でつままれて空中に持ち上げられた。 唖然として見上げる父まりさ・母れいむたち。 わけがわからないままに「ゆんやぁぁぁ!!」と叫ぶ子まりさ。 数秒の間を置いて、我に返った母れいむが猛然と人間に抗議をする。 「どおじでじゃまするのぉぉぉぉ!? ゆるじでぐれるんじゃながったのおおおお!?」 「お前ら、まりさ種の子が反抗するのって二回目だろ。 前も親に悪罵浴びせてたし、今度は俺に喧嘩売ってくるし。 なにか悪いものでも遺伝してるんじゃないのか? れいむ種の子はそういうのは無いんだろ? こいつ、口では反省したとか謝るとか言ってるが、多分その場しのぎだぞ。 絶対三日もすれば同じ事をするだろうな」 「ぞんなごどはじまぜんんん! ほんどうはすなおでいいごなおちびちゃんなんでず! そうならないように、まりざもよくいってぎがぜまず! だから……」 必死に我が子を庇う父まりさだが、人間は冷淡だった。 前にもこの一家の子供は甘えによる傲慢化から、騒動を起こした事があったのだ。 そしてその時は、子らの一匹が犠牲になるという悲劇もあった。 「そう言っておいて、こいつがまた同じ事をした時の責任は取れるのか? 流石に俺も次も許してやるほど心が広くは無いぞ? というか、他の子供もそうかもしれないって判断して、全員処分しようと考えるかもな 俺も怒ると結構冷静じゃなくなるからなあ…」 「ぞんなぁ…!!」 「まあ、将来の危険を無視して、この子まりさを今までどおり家に迎え入れるか、それともはっきり処分を下すかだな。 お前たちで決めればいい。 ただし、何か起こったときは、今度はこいつだけじゃ済まないからな?」 結局、両親は半ば以上人間に脅迫される形になったが、今回の騒動を起こし「かいぬしさん」の人間に反抗した子まりさを家から追放した。 子まりさは、今は前に自分の姉が家を追い出された後に棲むようになった小さ目のおうちを引き継いで一人で暮らしている。 もう自分で狩ができる年頃だとのたまっていたので、餌も与えてられていない。 庭の雑草を適当に自分で集めて食わせている。 まあ、大言壮語を吐いたのだから、実行して貰おう、という事だ。 両親は時折、子まりさの方を気にかけて心配そうな視線を送っているが、人間に4m以内の接近を禁止されているので近づく事はできない。 もちろん援助も禁止だ。 人間に貰った餌は量が不満で味も不満というのだから、食べる義務は無いとのお達しだった。 もっと美味しい餌を腹いっぱい探して食べればいい、真面目腐った顔で嫌味にしかいえない事を人間は言った。 子まりさは、本当に後悔したが、もう取り返しの付かない事である。 青臭くて苦くて、それまでの餌よりは美味しいであろう雑草をむーしゃむーしゃ…と沈んだ表情で食べている。 もう家族とすりすりし合う事もないし、母れいむのおうたも遠くから聞くばかり。 あまりゆっくりできているとは思えない毎日を送っている。 余談だが、子まりさと離れる事になった一家はその直後に新しく養子を迎えることになったが、そちらが上手く行ったのかそうでないのかは、また別の話。
https://w.atwiki.jp/maid_kikaku/pages/682.html
(投稿者:怨是) 「少佐」 聴き慣れた声に呼び止められ、ゼクスフォルトは振り向く。 ここはグレートウォールの仮設基地。 数年前、Gの猛攻によって修繕が追いつかずに突貫工事だけでここまで持たせてきた。 雨漏りが酷く、それに加えて外気の浸入によって夏場でも毛布が無ければ寝られない。 20日制を導入してからは工事する機会も増え、幾分かましにはなったようだが、それでも両肩を抱えなければならなかった。 「“アシュレイ”でいいよ。どうかしたか?」 「じゃあ、アシュレイさん」 「やっぱり、さん付けされると何だか照れくさ――」 ふと、彼女の両腕がゼクスフォルトの左腕を挟む。 いつもと違う行動は、いつもと異なる状況が生み出したものなのだろうか。 つり橋効果によるものか。 「ただ、何となくこうしていたいだけです」 「寒いもんな」 ゼクスフォルトは咎めない。 ただ、ただ、温もりが欲しい。 今は温もりが欲しいだけだ。 カレンダーを見やる。 日時は10月27日で、時刻は7時。夕食もシャワーも、もう済ませた。 今は便利になったものだ。少し前までならシャワーだってまともに使わせてもらえなかった。 体臭があまりに濃厚だとGの出現率の増加が著しいという研究データが出てからは、毎晩のように浴びることが出来る。 「……今日も多かったですね」 「今回の作戦は、何だかやったら多いんだよな」 Gの数が、報告より多かったのだ。 ヴォルケン中将の説明した“未確定情報”とは異なり、確認できたのは従来型のGばかり。 援軍も、ドラゴンフライに追われて墜落した戦闘機といい、やけにミスが多い。 意図的に引き寄せているとまでは考えがたいが、何から何までいつもと違う雰囲気に遭遇すれば、確かに腕を絡ませたくもなる。 「頑張れ、シュヴェルテ。俺達は生き延びるぞ」 戦いはまだ終わっていない。これからだ。 寄宿舎に戻ろう。 「……恋人繋ぎでもするか」 「今更ですけど、何だか恥ずかしいですよね」 「指先を冷やさないようにするんだよ」 顔を赤らめることは無い。 既に、ずっと前に通ってきた道だ。 残った右腕で、自身の首にかけた銀のペンダントに触れる。 剣をかたどったそれの隣には、彼の左薬指の指輪と同じものがかかっている。 「にしても、今日のポテトはいつもに増して冷えてたよな」 ゼクスフォルトは顔を上げ、話題を切り替えた。 いつまでも辛気臭い話なんてしていられるか。愚痴でも吐いてガス抜きの一つでもしておかねば。 「作り置きだったのでしょうか」 「ひとえに作り置きっつってもやり方はあったのに、衛生課の連中は何考えてやがんだ」 周辺視野に映る窓が、足を進めると共に後ろへと流れて行く。 暗闇の向こう側に柵があり、灯りに照らされて佇む兵士らがいた。 彼らに空腹の様子は見られない。見張り番特権で、早めに飯も喰えたのだろう。 「そうですよね。私達の到着が遅れてしまったというのもあるんでしょうけど」 そうなのだ。今日の作戦では戦闘後の処理に時間がかかってしまい、仮設兵舎への到着が大幅に遅れてしまったのだ。 それもこれも、墜落したFw209戦闘機のパイロットの回収に無駄に手間取ってしまったからである。 「パイロットが生きてて良かったけどな。でも流石に手間がかかりすぎだろ。明らかに遠回りしなくても良かっただろうに」 「というか、パイロットさん無傷でしたよね」 「そうだよ、アイツなんで無傷なんだ。少しくらい怪我しててもおかしくないだろ」 しばしの沈黙の後、シュヴェルテが思い出したような表情を浮かべる。 「……もしかして、ベイルアウトの達人だったり?」 「あぁ、確かに年季入ってたしな。ベイルアウトしまくってるうちに、極意を学んだとか?」 実際、エースパイロットというのは引き際を弁えている事が多いために、得てして有事の際は機体に拘らずにすぐに離脱するという。 あくまで戦闘機は消耗品として考え、またそれが通用するのも確固たる戦績を見せ付けているエースパイロットの特権でもある。 コンクリートの壁の色が変わる。 突貫工事で打ちっ放しのグレーのコンクリートは、塗装も途切れ途切れだった。 曲がり角の辺りから足音が響き、視界に二人の人影が現れた。 「あ、ジークフリートさんにシュナイダー少佐だ」 ジークとヴォルフ・フォン・シュナイダー少佐はそれぞれの個室が用意されていた。 他の兵士やMAIDとはえらい違いである。 MAIDはMAIDで集合寝室はあるものの、繊細な乙女心は無視して、全員で集まって管理を受けねばならない。 監視員に、ゼクスフォルトの部下はリストアップされていないが、10時までなら“報告”を理由にちょくちょくお邪魔することはできる。 ジークフリートは、ゼクスフォルトらとは反対方向にある個室へと向かっているのだろう。 ゼクスフォルトも真顔のまま、彼女に挨拶をする。 「ああ、えっと、本日も華麗な戦いぶりで」 とりあえず彼女に出会ったからには何らかの美辞麗句を投げかけておかないと、それだけで周囲の視線が咎めるのである。 にもかかわらず彼女の担当官であるはずのシュナイダーは、こちらには何の挨拶も無しにとっとと先へ行ってしまったのだ。 何様のつもりか。10歳近くの差はあれど、同じ少佐で軍人だろうに。礼儀もあったものではない。 戦闘に関係の無い、日常の事柄は全て無視するつもりか。 ゼクスフォルトの内心は、実に面白くなかった。 不愉快の三文字が脳裏を埋ずめそうになる。埋もれそうになる。 「……ありがとう」 ジークは若干の間を置いて、視線を合わせずに一言そう応えると、駆け足で背後へと消えていった。 担当官に似て暗い奴だ、とゼクスフォルトは眉をしかめる。 「元気が無いですね。どうしたんでしょう」 「……あんなの、いつもだろ」 「いつもに増して暗いような」 「気のせいだよ」 本当に面白くない。 突き当りを右に曲がればすぐそこが、ゼクスフォルトら一般兵の寝床。 そこを更に進めばMAIDの寝床である。 足を一歩踏み出すごとに、左手の指を強める。 明日への闘志を忘れないために。 不愉快な気持ちを心の奥底に流して溶かすために。 しかし、何と残酷な事か。 歩みを進めれば、いつか離別は訪れるしかない。 シュヴェルテと絡ませた指をゆっくりと離し、扉を開ける。 「じゃあ、明日も頑張ろうな」 「はい!」 落ち込んだ気分を、元気のいい挨拶に慰められ、そのお返しとしてシュヴェルテの頭を撫でる。 約15cmほどの身長差のおかげで撫でやすい。 かつての恋人と瓜二つのMAIDに別れを告げてから、扉を閉めながら回想する。 そうだ。 両腕でこちらの左腕に組み付くのは、あれは、エミアがよくやっていたじゃないか。 まだシュヴェルテの右手の温もりが残る指輪を、そっと撫でる。 ――テオバルト・ベルクマン上級大将と、ホラーツ・フォン・ヴォルケン中将。 同時刻、皇室親衛隊本部。 静まり返っていた執務室に、二人の男が足を踏み入れる。 一方のベルクマンはこの皇室親衛隊の長官。全権限が、その両手、10本の指の裁量に委ねられる。 指を一本曲げるだけで、ヴォルケンは目の前の男に首を刎ねられてしまうのだ。 いくら多少の親しみはあれども、恐れ多い人物である事に変わりは無い。 「ジークフリート偏重の流れ、か」 「ええ。20日制に関しては、長官の迅速な判断のおかげで手早く廃止できましたが……やはり厳しい状況にあります」 「“皇帝派”と名乗る連中の妨害工作もあるからな。私を快く思わんからといって、軍事に手出しをされるとな」 それの廃止は、何を生み出すか。 鮮度のや精度の高い情報の、小まめな交換を可能とする。確かにモールス信号や電話などの通信手段はあるが、紙媒体のほうがより高精度である。 なおかつ、“皇帝派”と称する派閥の暗躍を防ぐという目的もある。 時間を縮めればそれだけ、秘密裏に作戦を進行させにくくなるのだ。 「そも、皇帝陛下が妙なえこひいきなどするから、余計に拍車がかかったのだ。下々の立場に対する理解が、まるで足らん」 ベルクマンは苦々しく両手の指を組む。 口元の歪みからは明らかな憎悪が篭っており、蛍光灯の鋭い灯りが陰影を際立て、冷たい炎を灯しているようにも見えた。 「やはり、大元のジークフリートを排除するしか方法は無いのでしょうか」 「……いや、それでは連中と同じ穴の狢だ。いたずらに戦力を減らすのは得策ではない」 皇帝派がこれまで計画してきたものは、どれもジークフリートの存在価値を脅かすとされているMAIDの暗殺ばかりである。 変死したMAIDの共通点はどれも、ジークとスコアを並べている、あるいはジーク以上のスコアを上げているというものだった。 その基準は徐々に徐々にと緩和され、とうとう『スコアが近い』というものまで標的となっている。 損害はあまりに多く、中にはコアごと破壊されたり行方不明となってしまった者もいた。 「そうですな……」 「打つ手はまだある。必ず見つかる。私のほうでも、これからも協力しよう。政敵にでかい面をさせるのは癪だ」 「お願いいたします」 悪しき流れは、止めねばならない。 そして、それがこちらに害をなす性質を持ち合わせているならば尚更だ。 「しかし……君はどう思う?」 「どう、って、ジークフリートに関してですか?」 ベルクマンは静かにうなずき、付け足す。 「それとヴォルフ・フォン・シュナイダー少佐の件についても、だな」 切っても切れない。 なぜなら、シュナイダーはジークフリートの教育担当官だからだ。 配備されてすぐに担当官として就任。その後はずっと付きっ切りで様々な訓練を行わせてきた。 ヴォルケンは固唾を飲み干して口を開く。 「まずジークフリートに関して述べると、いくら基本ポテンシャルが3年半ほど前の当時では高かったとしても、 やはり彼女一体だけが持て囃されるほどとは思えないのですがね」 「その通り。しかし、ジークフリートが皇帝陛下の末娘だったとしたら?」 ベルクマンの声がワントーン落ちる。 「……それは初耳ですな。陛下の溺愛ぶりから、薄々予感してはおりましたが」 「そうか。君にはまだ話していなかったか……これもあくまで噂話で私も確証は持てないのだが、 もし真実だとすれば“パぁパと呼ヴぇ”発言も、溢れる親心を抑え切れなかった故のものと考えると頷けるというものだ」 「とすると、彼女を暗殺しては国家転覆の危険性も充分に有り得ますな。本当にヴォストルージアの連中が押し寄せ――」 「以前、同じ事を再三再四忠告した筈だと思うが……君のジョークは笑えん」 うんざりした表情で遮られる。ヴォルケンも上司、それも長官を相手にしては背中の脂汗の噴出を止める事は出来なかった。 「し、失礼致しました」 「まぁいい。続けたまえ」 ヴォルケンの鼓動がシフトチェンジし、4速から5速を緩やかに往復していた。 軍用の高速道路――アウトバーンを疾走できる速度である。 「貴重な戦力であり、従順で寡黙。弱音も吐かない……確かにプロパガンダの材料としては至極優秀です。 しかし、私の提唱した戦果並列案は、そこからは独立して考えるべきだと思うのです。 全員が全員、ジークフリートのように賞賛を受けるというものではいかんのでしょうか」 鼓動は、吐き出される単語の数に反比例するかのように、3速、2速へとシフトダウンする。 背中の脂汗や帽子の湿度も、幾らか和らいできた。 「こうなる事はある程度予想できていたが、しかし。私の予想より更に重篤な結果に至ったな。 仕方あるまい。功罪はどのような場合に於いても発生するものだ。 理想論で語るなら、君の理論は賞賛すべきものかもしれん。しかし、現実はこの通り。 やはり試験的に採用するという段階に留めておいて正解だったか」 再び、鼓動がアウトバーンの速度へと変わる。 「つまり……」 「廃止だ」 「やはり、已むを得ませんな」 肩を落とすヴォルケンに、ベルクマンが注釈の為の口を開く。 「実用段階に持って行くには、兵の教育がまだまだ足らん。“足を引っ張るな”という精神の教育がな。 強者を妬むような下らん畜群本能など、ダヴハイテの星を窓に描かれるユーティッシュ共の発想だ。叩き直さねばならん」 エントリヒ帝国において、迫害されているユーティッシュ……――ユーティア民族。 強硬派に属する者なら、殆どの者が彼らに対して冷徹であり、冷酷であった。 “ダヴハイテの星”と呼ばれる八角形とV字で構成される記号が窓に描かれ、強制収容所へと連行される。 秘密警察も彼らを、Gと結託し人類の生存を阻むものとして葬ってきた。その数は蛸の足に置き換えても数え切れない。 ヴォルケンは硬い首をゆっくりと縦に降ろす。 「ご尤も、ですな」 「……それで、シュナイダー少佐についてはどのように考えているのかね」 「彼については……配属当初から陰気な性格だと思っておりましたが、 303作戦で片腕と片目を失って以来、輪をかけて暗くなりましたね。あれでよく担当官が務まるものです」 「命令以上の行動をせんからな。彼奴もまた、口答えも弱音も吐かん。 しかも、双方とも神話をでっちあげられても平然としていられるある種の理想とする見方もある。 ペットが飼い主に似るのと同じように、MAIDも担当官に似るという理論が一般的だ」 「しかしあれでは意志のない人形のようなものです。噛み砕いて理解しているならともかく、彼奴はそのまま飲み込んでいます」 「それにあの当時は彼以上に的確な人材も居なかったからな。 かといって無闇に担当官を変えれば思想のブレが生じ、戦い方にも悪影響が出る」 それでもヴォルケンは納得できなかった。 的確な人材? まさか。彼奴が? あの根暗が? 部下の信用も殆ど無い、命令を伝えるだけのマシーン男が? 勇敢さも、明朗さも、快活さも、ユーモアも無い。 ただ成績が良かっただけの、なんちゃって優等生の分際で。 「そう仰られても、私にはどうしても理解致しかねます。このままでは、彼に似て根暗に育ってしまいませんか?」 「彼の根暗も理由あってのものだからな。303作戦以降、時期は不明だが彼は強姦された経験がある。それも直属の部下達にな」 ヴォルケンの眉が上がる。 『しかもホモと来たか! ここまで来ればコメディだ!』と叫びそうになるのを必死に堪える。 「……彼にそのような穢れがあったとは。それも初耳です」 「長官の椅子も伊達ではない……地獄耳にもなる。彼奴から誘ったという発言は信憑性が薄い。暴走した部下の連中に非があるな」 二重の驚きである。 女を三つ並べて、左側に“強”をつければ、強姦だ。 確かに女々しい奴だとは常日頃から思っていたが、他に相手は居なかったのか。 MAIDは殆ど全滅したが、慰みものはいくらでもあったろうに。 屑の部下共め。性欲を持て余したか。 「とんでもない連中もいたものです。彼奴に欲情して、あまつさえ強姦とは。よほど持て余していたのでしょうな」 「いや、私はそうは思わん。征服欲の延長線上のようなものではないかね? 強姦は相手の自尊心を奪う、手っ取り早い手段の一つだ」 「いずれにせよ、虫唾の走るお話ですな」 ヴォルケンは吐き気と、えもいわれぬ笑いの入り混じった、引きつった表情をするほか無かった。 今まで彼と同じ空気を吸っていた事を後悔する。 「ところでその話はいつごろ耳にされましたか?」 「つい先々週だ。私も既に何度かそういう話は耳にしているし、今更驚くものでもなかったな」 「と、いう事はつい最近まで彼奴の名誉――」 途中で噴出してしまう。笑いが止まらない。声を殺して、小さく笑うしかない。 名誉? 笑わせる。何が名誉だ! もっと早く耳にしていたら大笑いできたのに! シュナイダーの小僧め。何たるザマだ! 「その辺にしておきたまえ」 一通り控えめに肩を震わせたところで、笑いすぎて涙が滲んできた目尻を拭く。 「……失礼致しました。で、彼奴の名誉の為に隠匿されていた、と」 「仮にもジークフリートの担当官だ。英雄の担当が強姦の被害者だと、国としても示しがつかんからな。 だがこの前の体罰事件があっただろう? それ以来、ただでさえ低い威信は、とうとう底を突いた」 発言を終えた辺りで、ベルクマンは煙草の箱を開ける。 銘柄は“Belkan-7”……響きがいいという理由だと、ヴォルケンは聞かされたことがある。 箱のデザインは黒に黄色と赤の丸が7つ並んでいるシンプルなもので、有名な戦時小説“ベルカ――七人の強豪”を元にしたという。 火をつけながら、ベルクマンがしめくくりの言葉を切り出した。 「シュナイダー少佐の対G指令本部への移籍は、いい機会かもしれん。ジークもそろそろ成熟してきた頃合だ」 「私もちょうど、そう思っていた所です」 「ジークフリートのこれからの処遇や、“皇帝派”の連中に関しては…… ギーレン宰相閣下や他の将官とも相談してみよう。人選は私の判断で厳密に行う」 「……ありがとうございます」 「明日の夜にでも臨時会議を開くとしよう。下がりたまえ」 背筋を伸ばす。定例の挨拶だ。 「は。それでは失礼致します。ジークハイル」 「ジークハイル」 ヴォルケンはこの挨拶もあまり好きではない。 “ジーク”という単語を発するときに、どうしてもジークフリートを連想してしまうためだ。 連想がてら、ドアを開けて退室する前にもう一言、質問する。 「長官。結局ジークフリートが陛下の愛娘だったという噂の真偽の程は、宰相閣下から――」 「さて、そろそろ首の一つでも飛ばしてやりたい気分だ。どうかね? インフレはまだ収まっていないが、君の懐ならそう苦労するまい」 ベルクマンの口元は確かに微笑みのそれだが、眼は笑っていない。 懐に手をかけて黒い塊が覗いているのが、この距離ならすぐに判った。 ヴァトラーP-38。文字通り懐に穴をあけられてしまわないうちに、切り返す。 「そのお言葉がジョークである事を祈ります。ジークハイル」 「ジークハイル。今日のところはジョークに留めておいてやる。出て行け」 足早にドアが閉まる。 その向こうから、溜め息が聞こえてきた。 「私だって知りたいが、そうもいかんさ……誰に推薦されてこの座に着いたと思っている……」 ――軽率だったな、私は。 ヴォルケンは、忍び足で執務室のドアを背にする。 ギーレン・ジ・エントリヒも、エントリヒ家の人間である。 ジークが本当に娘だったとしたら、訊くに訊けない。 逆にただの噂話だとしても、やはり心象を損ねる。 いかなる理由があろうと、身内をMAIDにするなどと思われては不愉快に思われるだろう。 自室に戻る頃には、心拍数はいつもの2速に戻っていた。
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/1950.html
※俺設定 ※東方オリジナルの設定をほとんど無視します ※某マンガのパクリ ※基本的には、長編になりそうなので、 数回に分けて、UPします。 それでもいい人は読んでください。 ユグルイ その1 ゆっくり道は死狂ひなり。一匹の殺害を数十人して仕かぬるもの。 (ゆっくり道は死に狂いである。一匹を殺すのに数十人がかりでかなわないこともある。) ある日、ゆっくりは、自分たちの将来に対して、絶望しかけていた。 急に降って来た雨に撃たれては、自分の意思とは関係なく、体が溶ける。 せっかく作った家や子供たちは竜巻や台風で、はるか彼方へ飛ばされる。 食料がなくなり、探しに行きたくても、雪が降り積もり、 巣から出られない上、凍てつく寒さがゆっくりの命を奪う。 容赦ない太陽の光が、地上を熱し、灼熱の大地が、ゆっくりたちを苦しめる。 雨、風、雪、日照りといった天災に対して、何一つ対抗する術を持ち合わせてなく、 無情な天災に嘆くことしか出来ない。 中身が餡子・カスタード・生クリームと言った、 高カロリーかつ自然界では手に入りにくい甘味であるであり、 何より自分たちと比べて、圧倒的に弱く、動物には持ち合わせているはずの、 警戒心を一切持っていないため、容易に手に入ることより、 犬、猫、熊、猪、蛇といった動物、れみりゃやふらんと言った捕食種に対しては、 一方的に食べられるのみ。 さらに、人間なんて・・・。 生きるために、ゆっくりたちを食べるという弱肉強食の摂理とは、 全く別次元、ただの暇つぶしや気晴らしで、ゆっくりたちを殺す。 中にはゆっくりが悶え苦しむ姿を見ると快感を覚え、、 わざわざ遠くからゆっくりを探しに来て、採算度外視の虐待行為をするという、 ゆっくりからすれば、理解しがたい連中もいる。 殴る。蹴る。叩く。裂く。斬る。突く。抉る。 焼く。煮る。炙る。熱する。凍らす。 飛ばす。落とす。吊るす。沈める。 ありとあらゆる拷問を行ない、様々なものを奪う。 家、食料、飾り、宝物、親、姉妹、夫、妻、子供、自らの命・・・ どんなに、今日、ゆっくりしようにも、 ゆっくり出来ない事象がこの世には多すぎる。 この世はゆっくりのためにあるはずなのに、 どうして、ここまで、ゆっくりを苦しめるのか・・・。 ひどい目にあるゆっくりは、運が悪いだけ・・・? そんなことはない・・・。 なぜならば、ほとんどのゆっくりが無惨な死を迎えている。 ゆっくりという種が運が悪いだけ・・・? そう考える内に、 ならば、この先もゆっくり出来ないゆん生しかないのか・・・。 と、ゆっくり出来ない未来に絶望するしかないと思いだした。 そんな中、ゆっくりたちに、ある噂が流れた。 ゆっくり道という武術の存在。 天地を自由自在に駆け、 ありとあらゆる自然の現象を操り、 動物たち以上の膂力を持ち合わせ、 捕食種はもちろんのこと、人間すら簡単に殺めるという、 ゆっくりの武術。 これを習得すれば、 ゆっくりは、ゆっくりできる。 そう思わないゆっくりは、まずいない。 ゆっくりは、ゆっくりすることを最優先に考える。 だから、この噂を聞いて、未来永劫、 ずっとゆっくりしたいと思っているゆっくりたちが、 ゆっくり道を習得しようと、ゆっくり道を学ぶ方法を、探し続けた。 しかし・・・。 「ゆふん!!!まりさはゆっくりどうをきわめたんだよ!!!」 まりさはつよいんだよ!!!いたいめにあいたくなければ、 にんげんさんはあまあまさんをもってき、ゆぶべっ!!!」 と大した修行もしていない、むしろ、 自分がゆっくり道を習得したと思い込んだだけで、 無駄に命を捨てるような言動を取るゆっくりがほとんどだった。 所詮、噂なんて、誰かの夢物語や妄想が伝わっただけ。 そんなありもしないことを追いかけて、 結局、ゆっくりできないんだし、明日、明後日のゆっくりより、 今日ゆっくりすることだけを考えよう。というか、今すぐゆっくりしたい。 暗い将来を考えるより、今あるゆっくりをゆっくりするのが、ゆん生だ。 そう考えるゆっくり独自のゆん生観もあってか、 ゆっくり道の噂は、広まってはすぐに消え、広まってはすぐに消えという、 ことを繰り返すうちに、ゆっくり道のことを口にするゆっくりは、 あまり知性を持ち合わせていないゆっくりから見ても、よほどのバカとしか見られなくなった。 ゆっくり道の噂が本当だと言ったゆっくりは、ゆっくりしていないと、 見なされて殺されるケースも多く出てきて、ゆっくり道の噂は、 いつしかゆっくり界の禁句になり、誰も言わなくなった。 次第に、ゆっくりたちの噂話にも、ゆっくり道の噂は出てこなくなり、 いつの間にか、ゆっくり道の噂がなくなりつつあった。 そんな中、ゆっくり道は架空の武術ではなくて、 本当にゆっくり道を教えるという場所があるという噂がまた出てきた。 実は、この手の噂は以前からあった話だった。 その度に、噂を信じたゆっくりたちが、 ゆっくり道を学ぶために、いろんなところを探し始めた。 街に住んでいる野良ゆっくりが山奥へ出かけ、 街にはいない野生動物や捕食種に食べられる。 山に住んでいる野生ゆっくりが街や村へ降りてきて、 人間のルールを知らないために、畑や家を荒らして人間に殺される。 裕福な生活をしていた飼いゆっくりでさえ、 恵まれたゆん生を捨てて、ゆっくり道を捜し求めた結果、 みじめにも野良生活を送らなくなり、 普通に飼われていたら、 人間からの寵愛を受けて、この上ないゆん生を謳歌できたのに、 いつしか人間から侮蔑の対象となり、駆除されて、無惨な死を迎える。 そんなことは、いつものことだった。 そう・・・。いつものことだった・・・。 「ゆぅ・・・。ゆぅ・・・。 やっと・・・。ついたよ・・・。」 誰も知らない山奥で、 満身創痍のれいむが、一匹、そこにいた。 全身傷だらけのれいむだった。 旅をしているうちに新しい傷もあれば、 それ以前と思われる古い傷もある。 そして、何より、ゆっくりにとって、命と同等とも言える、 飾りのリボンが、このれいむにはなかった。 恐らく、このれいむは、壮絶なゆん生を歩んでいたと思われる。 傷があるゆっくりというのは、 九死に一生を得る体験をしたゆっくりが多い。 なぜなら、大抵の場合、ゆっくりというのは、 傷ついたら、即、致命傷になりかねない。 ゆっくりの死亡する要因は、 中枢脳の破壊か餡子の大量損失のどちらかである。 その後者の餡子の大量損失と言うのは、 傷が主な原因である。 体に傷がつくと、その部分は裂け易くなる。 飛び跳ねるだけで、いきなり裂けることもしばしばある。 傷が裂けても、ゆっくり独自の治癒力で、治る範囲であれば、 傷は癒え、跡形もなく傷跡はなくなる。 傷が残るということは、 ゆっくりの治癒能力を超える怪我をしたことになる。 そういう怪我の場合、オレンジジュースなどをかければ、 治癒能力が強化され、怪我は治る。 当然、自然界にはオレンジジュースなんてものは、 どこにもなく、人間しかそのようなモノは作れないので、 そうなってくると、このれいむは、飼いゆっくりだったのか? 多分、飼いゆっくりではない。 飼いゆっくりの場合、オレンジジュースだけでは、 傷が残ってしまう。 だから、小麦粉で、傷を塞がなくては、傷は消えないのだ。 飼いゆっくりの場合、こういう処置を施される。 中にはそういう知識を知らない飼い主がいて、傷が残っていても、 傷を消せない飼いゆっくりもいるだろう。 しかし、ほとんどのゆっくりの飼い主は、愛で派ならば、 ゆっくり愛好のコミュニティに入っており、 傷だらけのゆっくりを見た他の飼い主たちより、指摘されて、 傷を消すに違いない。 そうなってくると、あまり社交的でない無知な飼い主に買われたか? それはないだろう。 ゆっくりを飼うということは、非常に難しい。 犬・猫に比べて、性格は多種なため、これといった育成マニュアルがないため、 ゆっくり愛好のコミュニティで、 経験者や仲間からといった、情報を集めなければ、 なかなか育てにくい。 市販で売っているマニュアルでは、限界がある。 市販のマニュアルには、「粗相をしたら、躾をする。」「可愛がってあげる」 といった、ごく一般的なことしか書いていないのだ。 愛で派は、ゆっくりのかわいらしさ・無邪気さ・愛嬌というものに惹かれる。 躾と称して体罰を与えれば、飼い主に対して恐怖し、いつも飼い主の様子を伺いながら、 ビクビクし始め、先ほど述べたモノはすべてなくなり、不安と恐怖に囚われた言動しか取らなくなり、 いつしか、精神崩壊して、 「ぱぴぷぺぽおおおおぺぽぷぺぱぷぱぴぷぅぅぅぅ!!!!」 としか叫ばなくなり、飽きられてしまい、最終的には捨てられるか潰されるかのどちらか。 可愛がれば、調子に乗り出して、自分が飼われているということを忘れ、 飼い主=奴隷と思い出し、最悪の場合、 「おい!!!くそどれい!!!れいむさまがおなかをすかせているんだ!!! はやくあまあまをもってこい!!!まったくおまえはどうしてぐずなんだ!!! ばかなの???しぬの???」 とか言い出して、温厚な愛で派も感情的になって、ゆっくりを潰しかねない。 だから、市販のマニュアルで、ゆっくりを育てるというのは、 無理な話なのだ。 社交的でない無知な飼い主は、市販のマニュアルにしか頼れず、 結局、ゆっくりを飼っても、育てることは出来ない。 ならば、虐待されたということも考えられる。 虐待する人間の趣向にもよるから、 殺さずに傷を敢えて残すという虐待もあるかもしれない。 だが、その可能性も少ない。 まず、虐待する人間なら、 ゆっくりを絶対に逃げられる環境に置いたりしない。 まず、物理的にも逃げられない環境に、ゆっくりを監禁する。 逃げられる環境を敢えて作って、菓子などを使って、 ゆっくりの食欲を誘惑して、精神的な鎖で虐待するという手法を、 取ったとしても、まず、ゆっくりが虐待する人間から逃げられるという 可能性はほとんどない。 仮に、逃げられたとしても、 満身創痍のゆっくりが、天災や動物、捕食種、人間の魔の手から、 生き残れはしないだろう。 仲間のゆっくりに匿ってもらう? その可能性は0に近い。 ゆっくりというのは、異端を嫌う。 傷だらけのゆっくりをみて、「ゆっくりできていない」と感じ、 制裁と称したリンチに合う事は必然。 特にこのれいむの場合、飾りがない。 ゆっくりにとって、飾りは単なる目印的なモノではない。 飾りによって、認識するゆっくりにとって、 飾りがないゆっくりは、知らないゆっくり、認識できないゆっくりとなり、 さっきまで、仲が良かった親子ゆっくりが、子ゆっくりの飾りがなくなっただけで、 「ゆゆゆっ!!!ここにゆっくりできないこがいるよ!!! ゆっくりできないゆっくりはゆっくりしね!!!」 「にゃにいっちぇるのぉ!!!れいみゅはれいみゅでしょ!!! ゆっくちりきゃいしちぇ、ゆぶっ!!お・・・お・・・おきゃあしゃん・・・や・・やべで・・・」 といったように、簡単に子供を殺すというほどなのだ。 だから、まず、飾りのないこのれいむは、 他のゆっくりから、救済されたということはまずない。 よって、この飾りのない傷だらけのれいむは、 致命傷を負いながらも、誰の手も借りずに、今まで生き延びてきたということがわかる。 そのゆん生は、想像をはるかに超えるものだったんだろう。 だが、そんなすさまじいゆん生を歩んだ結果、れいむは辿り着いた。 ゆっくり道という看板が建っている、その建物の玄関の前に。 とてつもない大きな建物。まずゆっくりでは作ることが出来ない。 恐らく人間建てたとしか考えられない。 このれいむは、人間の生活に若干詳しく、この建物を見て、 多分、「おてら」か「じんじゃ」の類だと思った。 だけど、ゆっくり道という看板があるから、 ここは「おてら」でも「じんじゃ」でもないとわかった。 しかし、そんなことはどうでもいい。 れいむは、とてつもない距離を旅して、ついに見つけたのだ。 ゆっくり道の存在を・・・。 すると、玄関から、一匹のありすが出てきた。 「こんにちわ。どちら様でしょうか?」 と、れいむに問いかけるありす。 「・・・ゆ・・・ゆっくりしていってねぇ・・・??」 れいむは、戸惑った。 ゆっくり特有の挨拶、「ゆっくりしていってね!!!」を言わずに、 人間のような挨拶をしてくるありすに・・・。 「入門希望者のお方でしょうか?それではこちらへお入りください。 私がご案内させて頂きます。」 まるで人間。どこかの企業の受付嬢のようだ。 「ゆぅぅ・・・。ゆっくり・・・つぃてぃくょ・・・」 ありすの人間っぽさに、困惑しながら、 小さな声で呟きながら、ありすの後をついていくれいむ。 すると、ある部屋につれて来られ、ありすがれいむに話し出した。 「これから入門の手続きをします。 恐れ入りますが、あなたはそれなりの覚悟をされて、 こちらへ参られたと思いますが、如何でしょうか?」 「ゆぅ?かくごって・・・。どんな・・・。」 「強さを得るためには、自身の命すら惜しまないという覚悟です。」 「・・・。れいむは・・・。つよくなりたいんだよ・・・。」 「強くなるには、あなたの意思が必要です。命と引き換えに強くなるという意思が必要です。」 「れいむは・・・。つよくなりたいんだよ。」 「でしたら、こちらの壁に向かって、強さを得るためなら、死んでもいいということを、 叫んでください。」 「ゆぅ・・・。このかべにさけぶと・・・。なにかあるの・・・?」 「はい。この壁はマイクになっておりまして、あなたの音声を録音いたします。」 意味がわからない。どういうことだ? れいむは困った。ありすの言うことがさっぱりわからない。 マイクって何?音声を録音って? 人間のことに少し詳しいれいむだが、初めて聞く単語に 戸惑いを隠せない。 「ゆぅ??どういうこと?」 「つまり、あなたの発した声を閉じ込めて、後からでも聞こえるようにします。」 「ゆぅ・・・。いみがわからないよぉ・・・。」 「入門する前は、『死んでもいい』と言っていたお方が、 入門した後には、『死にたくない』と言い出すことがあります。 そういうことを言うゆっくりに限って、 『我々に強要されている。自分の意思に反して、連れて来られた。』 という苦情を多く寄せております。 我々としては、大変心苦しいのですが、そういうお方とのトラブルを避けるため、 あらかじめ、入門する際に、『自らの意思でここに来た。』『死んでもいい』 ということを声に出して言って頂きたいのです。」 つまり、後からになって、命ほしさに入門なんかしたくなかったという、 言い訳を言わせないために、自分の意思で来たことを確認したいのだということが、 れいむにはわかった。 そして、それほど、過酷な修行なのだということも、同時にれいむには、理解できた。 しかし・・・。 「ゆ・・・。それはわかったけど・・・。このかべにさけぶと、 どうしてこえがとじこめられて、あとからでもきこえるの? こえがとじこめられたら、れいむははなせないよ。 あと、あとからでもきこえるってどういうこと?」 「少し説明が難しかったようですね。申し訳ございません。 こちらの仕組みに関しては、 入門して頂いた後、ゆっくりご説明させて頂きます。 入門手続きに関しても、ものすごく簡単に説明致します。 この壁に向かって、あなたが入門する意思を伝えたら、 その時点で、あなたはゆっくり道を学ぶことができるのです。 ただし、入門した後、あなたは死ぬ恐れがありますが、それでも入門されますか? 死にたくないのなら、入門されない方がよろしいかと思います。」 ありすのいうことが未だに意味が良くわからなかった。 壁に叫ぶことに、何の意味があるのか? ただ、れいむは思った。 れいむは、死にたくない。 だから、ゆっくり道を習得して、強くなって、ゆっくりしたかった。 そのために、ここまで来た。 でも、ありすは、ゆっくり道を学んでいる時に、死ぬこともあると言っている。 そんな・・・。 れいむは死にたくないのに・・・。 どうして・・・。 でも・・・。強くなりたい。強くなって・・・。ゆっくりしたい・・・。 いろいろと交錯する思惑。 死なないために強くなりたい。強くなるには死ぬようなこともしなければならない。 もういやだ。あんなことはもう体験したくない。 だから、強くなりたいと思ったのに・・・。 でも、このままでは弱いままだ。ゆっくりできない・・・。 死にたくない・・・。 しかし、強くなりたい・・・。 どうすれば・・・。どうすればいい・・・。 「れいむは・・・。しにたくないよ・・・。ゆっくりしたいよぉ・・・。 でも・・・。れいむはよわいんだ・・・。れいむはいつもひとりなんだ・・・。 だれもたすけてくれないんだよ・・・。 だから・・・。だから・・・。」 今までのゆん生を振り返り、れいむは決意した。 「だからぁぁぁあ!!!れいむはぁああ!!!つよくなりたいんだよぉお!!!! ゆっくりしたいんだよぉおお!!!しにたくないぃんだよぉおお!!! つよくなるんだったらぁああ!!!しんでもいいんだよぉおお!!! ゆっくりできるならぁああああ!!!!しんでもいいんだよぉおお!!!!」 れいむは、壁に向かって、叫んでいた。 「入門、ということでよろしいですね。もう後には引き返せませんよ。」 「れいむはゆっくりどうをますたーするよ!!! ゆっくりりかいしてね!!!!」 さっきまで、満身創痍で、人間のように話すありすに困惑していたのが嘘のように、 自信満々の顔のれいむ。 「それでは・・・。ゆっくり道の開祖とご挨拶をして頂きます。」 「ゆ?かいそってなに?」 「ゆっくり道を作ったお方のことです。つまり、ゆっくり道の先生です。 これから入門式ですので、こちらへ付いてきて下さい。」 「ゆっくりりかいしたよ!!!!」 「そうそう・・・。ひとつだけ忠告しておきます・・・。」 「ゆぅ??」 「先生とお話する時は、決して失礼のないように・・・。」 「しつれいってどういうこと・・・??」 「あと・・・。今後、私はあなたがどうなろうと責任を持ちませんし、 どうすればいいかなどアドバイスさせて頂くことも、一切ございません。 ご理解ください。」 「ゆ・・・???どういうこと・・・・???」 れいむは、ありすのいうことが、またわからなかった。 だが・・・。 数十分後、それは否応にも理解する、いや・・・。 理解させられることになろうとは・・・。 続く。 あとがき 設定を無駄に書きすぎた。
https://w.atwiki.jp/fro2018/pages/42.html
「こんな筈では……こんなつもりでは、なかった……」 豪華絢爛たる天守閣の高みで、女は一人そう呟いた。 美しい女だった。 すらりと背は高く、肌は白く、切れ長の瞳と同じく黒い髪は鴉の濡羽色をして艷やかで。 橙色の小袖に袖無羽織、軽衫と男の装いをこそしていても、肢体の線は女の肉(しし)の柔らかさを隠せない。 しかし――女の額に刻まれた醜い疵痕が、その美しさに影を落としていた。 女は腰に帯びた刀の柄を、指も折れよとばかりに握りしめた。 自らの銘を刻んだ茎がぎしぎしと軋もうと、女にとっては瑣末事に過ぎない。 「私は、決して……こんなつもりでは、なかった……!」 眼下に栄えていた街並みは、もはやその名残さえ見出だせぬ。 彼方に清水を讃えていた湖は、残滓すら消え失せ枯れ果てた。 地平の彼方まで広がるのは、王道楽土などではない。 ただの無だ。 色の無い砂漠――果てしなく、どこまでも続く。 それは星の死骸だった。宇宙の終わりだった。この世の最期だった。 女はつくづくと思い知らされた――いや、そんな事は端からわかっていたのだ。 天下は途方もなく大きく、広く――世界は、想像を絶するほどに遠い。 あの魔王ですら五十年、一生涯かけてやっと日ノ本全てに手が届くかどうか。 己にそれを背負えるだけの器なぞないことなど、女は最初からわかっていた。 だからこれは、当然の結末だ。 有り得ざる繁栄は可能性を失い、剪定され、燃え尽き、後には一握りの砂が残るのみ。 しかし、それでも……女は繰り返し、繰り返し、声を上げる。 「私は、こんなつもりでは……なかったんだ……ッ!!」 その声は無意味だ。 もはや誰の耳にも届くことはない。 だから高い城に住まう女は、一人、世界の終わりまで声を上げ続ける。 無意味で、無価値で――――だからこそ、この世界は終わるのだというのに。 「それで、主殿。どのように采配を振ろうとお考えでしょうか」 不意に声をかけられて、ジャギはぱちくりとヘルメットの中で目を瞬かせた。 うたた寝でもしていたのだろうか。 気を緩ませていた自分が嫌になるほど苛立たしく、ジャギは不機嫌さを隠しもせず「ああ」と言った。 「決まってんだろ。片っ端から他のマスターってヤツをぶっ殺して、俺が最強だって証明すンのよ」 ジャギはそう言って、愛用のバイクにより掛かるようにして座り直した。 薄暗いそこは、打ち捨てられ忘れ去られたガレージだった。 ゴミとか、泥とか、唸る室外機の排ガスとか、そういった物の臭いが充満し、控えめに言っても居心地は悪くない。 天井は破れ、雨漏りの名残だろう水たまりも其処此処にある。冬の冷たい風だって入ってくる。 だけれど、ジャギはこれで良いと思っていた。 静謐に満たされた道場だとか、安っぽい診療所だとか、無駄に豪奢な御殿だのは、反吐が出るほど嫌だった。 自分が目指す物は、目指す場所は――それがどんなものかはジャギにさえわからなかったが――もっとずっと、違うものだ。 だからこれで良い。俺はここから始まる。ここから突き進んでいくのだ。 ――本当なら俺様一人でだってやってやれるってのによ。 だがしかし、この戦いは面倒くさいことに、目の前に佇む女と手を組まねばならないらしい。ジャギは溜め息を吐いた。 「ええ、目的が定まっているというのは良いことですよ。主殿。問題はそのためにどうするか、ですが」 女――アーチャーはそう言って、冷たい印象を与える美貌に薄っすらと笑みを浮かべて見せてくる。 その全てを見透かすような視線がどうにも居心地が悪く、ジャギは何か意味もなく、ホルスターに収めた散弾銃をいじった。 ――とても夢ン中でめそめそ泣いてやがった女には思えねぇな……。 アーチャーは、恐らく日本人であれば誰もが知っているだろう有名な英雄であった。 よもや女だとは思わなかったが、あまり頭の良い方ではない自覚のあるジャギですら、その名前と事跡くらいは知っている。 そんな人物が味方になることに対して、頼もしい、とは思わなかった。何しろ敵も似たような英雄を引き連れているというのだから。 ――聖杯戦争、ねぇ。 万能の願望機を巡って行われる、魔術師とやらの殺し合い。 普通であれば一笑に伏すところだが、ジャギとて仮にも歴史の裏で語り継がれる暗殺拳を修めた身だ。 たまたま襲った妙な男が命乞いにさえずった話を、ジャギは信用こそしないまでも否定はしなかった。 ――この俺様にかかれば、裏があることくらいお見通しよ。 そんな七つ集めれば願いが叶う珠みたいなものがあるなら、わざわざ他の参加者を呼び集める必要はあるまい。 自分なら、そんなものは自分のためだけに使う。人手が必要だからエサを垂らしたのだとしても、やり方が露骨過ぎる。 だから男が後生大事に持っていた青白く光る妙な宝石を奪い取り、それに触れた事で現れた女を見てさえ、その気持ちは変わらなかった。 聖杯戦争とやらは、間抜けどもを騙すための糞くだらない茶番に過ぎない。 「ですので、いくつか方針を書き加えてもよろしいでしょうか、主殿?」 「お、おう……」 もっとも――このように美しい女に「あるじ」と呼ばれて、心の奥底がむず痒く高揚する気持ちだけは抑えられなかったが。 「良いぜ、話してくれよ」 しかしまあ、それも一時のことだ。 こうして何もかもお見通しとでも言うような瞳で見つめられ、薄く微笑まれると、嘲笑されているように思えてならない。 ジャギは体裁を取り繕うように咳払いをし、主君らしくどっかと座り直した。 その仕草から主の不興を買ったことを敏感に察したのだろう、アーチャーは「すみません」と小さな声で言った。 「生来、私はどうも……人に誤解されてしまうようなので。主殿に、他意は無いのですけれど」 そうして申し訳なさそうに眉をひそめて頭を垂れる姿でさえ、何故か無性に癪に障る。 ――ケッ。……ケンシロウみてぇなアマだぜ。 まるで自分が一から十まで正しいという面構えは、その美貌のせいもあって、どうにもジャギは虫が好かなかった。 もっともアーチャーの言うとおりそれが生まれつきだというのなら、ケンシロウも運の無い奴だったのかもしれないが。 「……本当にすみません。私は、その……」 「良いから、話せよ。俺ァ別に……」とジャギは少し考え、付け加えた。「……怒っちゃいねえよ」 「……なら、良いのですが」 付け加えた一言が、どこか厭味ったらしくて気に入らない。 だがジャギはそれに対してじろりと睨みをくれるだけで、その苛立ちを飲み込んだ。 「大筋は主殿の仰る通り、敵を倒して覇を唱えるという事で問題はありません。 問題は――――倒せる相手を、倒せる時、倒せる場で、確実に倒す、という一点を心がける事です」 「んだよ。つまり……俺じゃあ勝てねえ相手がいるから、尻尾巻いて逃げ出せってことか……!?」 「勝てない相手?」 その飲み込んだ怒りを吐き出した瞬間、アーチャーはやはり薄い笑みを絶やさずに言い切った。 「そんな者はいませんよ」 それは、ジャギが思わず目を見開くほどに冷たい一言だった。 アーチャーは表情一つ変えず そう、日本中の英雄の中でもただ一人、アーチャーだけはこの言葉を口にすることが許される。 如何なる強大な存在、英雄、怪物であろうとも――――…… 「ただし倒せる時間が、場所が、状況があれば――の話ですけれど」 殺し間さえ整えば殺せない者など、いないのだと。 この女だけは、そう言うことが許されているのだ。 「……」 ジャギは低く唸った。 それだけの事をやってのけた、炎のような英雄。 目の前で氷のような表情で自らを「主殿」と呼ぶ女。 そして夢の中で――「こんなはずではなかった」と叫んでいた娘。 そのどれもがアーチャーという女を指し示していて、その全てがチグハグに思えてならなかった。 「……なあ。一つ聞いて良いか」 「一つと言わず、何なりと」 だから、聞いた。 誰もが――恐らく、日本中の誰もが、この英雄にあったら聞いてみたいと思っているだろう事だ。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 「なんでお前、織田信長を殺しちまったんだ?」 「さあ――――?」 アーチャー、明智光秀は薄っすらと――鮫のように微笑んで小首を傾げた。 「恨んでいたのか、何か企みがあったのか、愛ゆえか、たまたま場が整ったのか、あの人に勝ちたかったのか……。 今となっては、私にも……よくわからないんですよ」 ジャギは、その鋭い笑顔に、何かを垣間見たような気がした。 覇を唱えんとしたラオウ――或いは武を医に転じて世に広めんとしたトキ――そして、あの忌々しいケンシロウ。 彼が目指していたのは、その全てを乗り越えた先にある――「何か」だ。 それは蒼天の向こうに輝くものだ。遥か空に見える星だ。七つの輝きだ。 だが、果たして全てを打ち倒し、乗り越えたとして、その最果てに何が見えるのだろう。どこに行き着くというのだろう。 それはよもや、この女が見たであろうような――「無」なのではないか。 「……けッ」 やめだ、やめだ。そう呟いて、ジャギは低く唸った。 俺はこの女とは違う。兄者たちとも、ケンシロウとも違う。俺はきっと、もっと、ずっと、上手くやれる。 「……いいぜ、やってやるよ。殺すべき状況、殺すべき場所、殺すべき時だな」 それは北斗七星の隣に死兆星が輝く時だ。その時に殺す。 北斗二千年の歴史は、そのためだけに積み重ねられてきた暗殺拳だ。 舐めやがって。ジャギはヘルメットの内側で、誰にも――アーチャーにも気づかれぬよう、低い声で呟いた。 英霊どもと、魔術師だか何だか知らないマスターども。 その全員を殴り倒せば最強の名は自分のものだ。北斗神拳伝承者として相応しいのは自分だ。 聖杯なぞどうでも良い。欲しいのは、ただひとつ。 ――俺の名を言ってみろ。そうだ、俺の名を言ってみろ! 「俺は第六十二代北斗神拳正統伝承者、ジャギ様だ……!」 その言葉を聞いて、アーチャー・明智光秀はやはり薄い笑みを浮かべたまま。 彼女の真意がどこにあるのかは、きっと彼女自身にもわからないに違いない。 ジャギはそんな彼女をじぃと睨むと、やおら溜め息を吐いた。 「……で、もう一つ聞きたいんだけどよ」 「ええ、何なりとどうぞ、主殿」 「その格好はなんだ?」 「私は知名度が高いので、隠匿しようと思って当世の格好をしてみたのですが……」 「……――それでなんでクソダサTシャツ着てるんだお前は」 え。 アーチャーはきょとんとした顔をし、張り詰めて「ARTS!」と自己主張するシャツの胸元を見下ろした。 「……似合って、いませんか? その……結構、格好良い装いだと思うのですけれど……?」 ジャギは無言で、穴の空いた屋根を振り仰いだ。 垣間見える蒼天はどこまでも青く、遠い。 【クラス】 アーチャー 【真名】 明智光秀 【ステータス】 筋力:B 耐久:C 敏捷:B 魔力:B 幸運:B 宝具:E~A+ 【属性】 混沌・中庸 【クラススキル】 対魔力:C 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 単独行動:B+ マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクB+ならば、マスターを失っても三日間現界可能。 【保有スキル】 反骨の相:B 一つの場所に留まらず、また、一つの主君を抱けぬ気性。 自らは王の器ではなく、また、自らの王を見つける事のできない放浪の星である。 本人の意思にかかわらず、同ランクの「カリスマ」を無効化する。 心眼(真):A 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。 逆転の可能性がゼロではないなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 鷹の目:B+ 視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力。 この領域に至れば動かぬ的である限り、間違っても射撃を外すことはない。 【宝具】 『時今也桔梗旗揚(ころしま)』 ランク:E~A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:30000人 「時は今 雨が下しる 五月哉――敵は、本能寺にありィッ!!」 光秀が最も得意とした火縄銃戦術。殺し間。 三万丁の火縄銃を展開、交差するように十字砲火を浴びせ、誘い込んだ敵を一網打尽に鏖殺する。 本能寺で織田信長を屠ったというあまりにも有名な逸話から、擬似的な固有結界の領域にまで達している。 領域内からの脱出には何者であれ大幅なペナルティが課せられ、また火縄銃からの射撃は決して外れる事はない。 そして相手の攻撃力が高ければ高いほど威力が増加し、騎乗スキルを持つ英霊にはさらに威力が増加する。 光秀が織田家臣団最高の射手である以上、神秘殺しを除けば『三千世界』の完全上位互換宝具である。 『明智軍記(てんかびと)』 ランク:E~A 種別:神性宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 「順逆無二門 大道徹心源 五十五年夢 覚来帰一元……!」 三日天下とも言われる、光秀の天下人としての不完全な能力。擬似的な皇帝特権。 発動中、自分の能力やスキルが対峙した敵に劣っていた場合、自動的に取得・同等にまで強化する。 しかしその性質上、常に進化し続ける「日輪の子」羽柴藤吉郎秀吉には敵わない。 “本来の世界"の光秀では無制限だが、“この世界”の光秀の枠に落とし込まれた事で弱体化している。 この宝具を発動した場合、真名解放から三日が経過するまで任意で停止することはできない。 そして三日目の終わりに強制解除され、強化・取得した能力は全て失われてしまう。 もう一度宝具を行使して再取得することは可能。 【weapon】 『備州長船近景』 明智近景とも呼ばれる国宝級の名刀。金象嵌に明智日向守所持の銘が彫られている。 本来なら宝具級の逸品だが、明智光秀はセイバーの適性を有していないためその域には達していない。 『無銘・火縄銃』 明智光秀愛用の火縄銃。宝具『時今也桔梗旗揚』から引き出したもので、いくらでも補充ができる。 【マテリアル】 身長/体重:163cm・48kg 出典:史実 地域:日本 属性:混沌・中庸・人 性別:女性 スリーサイズ:B83/W55/H86 日本三大英傑のひとり織田信長を本能寺の変で討ち取った謀反人。 しかし十三日後に大返しを行ってきた羽柴秀吉との戦いに敗れ、敗走中に落ち武者狩りで農民に殺された。 出自は不明で、土岐衆の出であったとも、刀鍛冶の子であったとも言われている。 織田家に取り立てられるまでは浪々の身であり、自分を取り立ててくれた信長には大恩を覚え、誠心誠意仕えた。 にもかかわらずどうして謀反を企てたのかは今日に至るまでわかっていない。 その最期でさえ不確かな部分が多々あり、生き長らえて怪僧・天海となって家康を背後から操ったとさえ言われる。 明智光秀の生涯は最初から最後まで、多くの謎に包まれているのだ。 確かなことはその武将としての才覚である。 織田家臣団随一の鉄砲の才を持ち、銃をもたせれば百発百中、決して外れることはないと言われた。 さらに鉄砲隊の運用においても、敵兵を誘い込んで確実に殲滅する「殺し間」は敵味方から大いに恐れられた。 信長からの信頼も厚く、様々な仕事を任されて大いに采配を振るい、信長の天下布武の助けとなった。 しかしその一方で癇癪を起こした信長からは度々叱責され、衆目の前でたびたび体罰を伴う折檻を受けていたともいう。 もし問題があったとすれば、それは明智光秀の、どこか人好きのされない態度だったのかもしれない。 仮に明智光秀が織田信長、羽柴秀吉に勝利したとして、その後に天下人としてどれほどのことができたかはわからない。 明智光秀に天下への展望が無かった以上、全ての可能性は失われ、焼却され、剪定されてしまったろう。 彼女は、そんな世界線からやって来た――“勝利してしまった”明智光秀である。 【外見】 長い黒髪に切れ長の瞳、白い肌、背の高い和風美人。ただし額には醜い疵痕が斜めに走っている。 戦闘時は桔梗紋の入った当世具足に火縄銃を持った姿を取るが、知名度の高さからなるべく私服での行動を心がけている。 なお私服は胸に大きく「ARTS!」と描かれた青いTシャツとジーンズ、ロングブーツで、主兵装は刀といったもの。 【聖杯にかける願い】 なぜ自分が織田信長を討ったのか、その理由を知りたい。 【マスター】 ジャギ@北斗の拳外伝-極悪の拳- 【能力・技能】 北斗神拳 二千年の長きに渡って人類史の影で培われてきた暗殺拳。 なかでも父から伝授された奥義「北斗羅漢撃」を得意としている。 伝承者候補に過ぎないとはいえ、他の武芸者とは一線を画する実力の持ち主。 【weapon】 ショットガン ダブルバレル式のソードオフ・ショットガン。 オートバイ 大型バイク 【人物背景】 北斗神拳伝承者リュウケンの養子として引き取られた少年。 リュウケンとは親子として確かな絆を結んでいたが、伝承者候補を巡る日々の中で軋轢が生まれていく。 息子を北斗神拳の血なまぐさい戦いに巻き込みたくないリュウケンに対し、ジャギは父の全てを受け継ぎたかったのだ。 ラオウ、トキ、ケンシロウに対し、ひたむきに努力を重ね食い下がるジャギだが、才能の壁は乗り越えるには遠すぎた。 やがてジャギは徐々に鬱屈していき、暴走族の一員として無軌道な行動を繰り返すようになってしまう。 そしてついに核戦争前後の混乱期に親しくしていた少女を失い、さらに伝承者の座をケンシロウに奪われた事で全てが破綻。 ジャギはケンシロウへの復讐を誓い、自分が何を望んでいたかもわからぬまま、世紀末の荒野を駆け抜けることになる。 ジャギの不幸は同じ時代にケンシロウ、トキ、そしてラオウといった恐るべき強者が揃ってしまった事だろう。 常人とは比べ物にならない非凡な拳才を有したジャギは、世が世なら間違いなく北斗神拳正統伝承者になれたのだから。 【令呪の形・位置】 北斗七星型のものが左手に 【聖杯にかける願い】 聖杯には無い。 だが聖杯戦争優勝という結果をもって北斗神拳伝承者となる。 【方針】 全員倒して俺最強。 【参戦時期】 核戦争勃発直前 アンナが死んでおらず、伝承者も決まっておらず、まだ引き返せる時期
https://w.atwiki.jp/yukkuri/pages/1983.html
各キャラ紹介文 美鈴 と 咲夜さん 美鈴 と 咲夜さん1 ■制裁 _,,.. -‐ ''' "´ ̄ `"'' 、 , '"´ ____/ヽ.__ ヽ. 三三||= 邪 制 i \ 龍. / i. 三三||= .魔 裁 ,ゝ. 、 |,/\| ノ_,ノ, し で .,' `"'' ー`ーー--─ '' "´ ヽ. 三三||= て あ .,' ; ' ; i i ハ ; ', 三三||= は. る | / / /! ハ ハ / ', , i | 三三||= い. | i i !,|/__,.!,/ .レ' 、!__;'レ | | . . z Z Z け ⌒L⌒」⌒yヽ、 | | | ;イ -‐‐ ー- |-!ヘ;」 三三||= なヽヽ,_ _,ノヽヽイゝ、 .| |__;ハ| |リ'" ,___, "' i | 三三||= いr `ヽイヽ, .| | └リ ヽ_ ノ . ,.イ | 三三||= r` / ./λ 入、ヽ、ヽi | i 〈 >,、 _____,'J,.イ ;{、_;! 'y r .イ ____ヽ, ノ____ヽ、ヽ, | | i r´ ̄〈 Yヽ ---イ-、ヽ〈Yノi 三三||= ∠/ / ____ i レ'_____ ヽヽ、i | i/ }ンゝ ヽ(> )、 } { / イ}ヽヒ_i´ ´ ´ヒ_ア イヽヽ、 .| i, } ヽ -─ ヽレ'`ヽ, 三三||= / /くl"" , ""{yイ\ ゝ .L /|_くイ_,,-─、ノ /´⌒`i⌒ヽr__ノ i//{.人 ー─,- ,イiy}イ´/! iヽ、 ヽ´ イ ヽi //y}レヽ..、 ̄ ,イゝ|{yレV ´ ,{y -─r ̄´=イ─'- y}、 ´ ,{y -─r ̄´=イ─'- y}、 ,.-‐rrー、-、_ / ヽ_」L ソ_//`L_ _ .ノ ,r‐イ ̄ \ヽ、 `ヽミ/、 ヽ 〈 ,イ/ /i 、 、 ヽ ヽ\jミ `'i | .V /l / ト、 ト孑、 j ト、/´\|\__ノノミ,.く´ヽ /,/ハ l V \| 、〈Y〉、\\_| ミ/ `iミ_r==、 l/リ 〉〈Y〉i ヽ{Y〉、\\ ヽ、ヽ= ミ/ヽ__ミ/、 ヽ, r'''\ `l/l/ミ{Y〉 ゝ、 ヽ{Y〉 ト、|\ ヽミミ ミ/ ミ/ `'i ゙iヽ/ )ミ、r/l /〈Yjヽ\ ノ〈Y〉 ト ´ ヽ ミミ/ヽ ミ/ヽ、__ノ iミ`'ー'´ミ |ミ 〈Y〉-`'ー-- )_)、_ノ ヽ ミ〈 ミ|ヽ_ |ミ、 ミ|ミ )_) \ | } \ | ミヽ ミ!  ̄| `ミミミミミミミ \ ヽ.丿 L_/2ノ | ミ ミ| |ミミ、 ミr'⌒ヽ ミミ、 ヽ, ミ|、 / `ミ、ミ/\ ミ| . ヽ _,,.. -‐ ''' "´ ̄ `"'' 、 ヽ ミ ̄‐ イ ミ/ヽ、 ミ/ . , '"´ ____/ヽ.__ ヽ. \_ミミ/ヽ `´イ i \ 龍. / i. ミ、 ミ/ ノ ,ゝ. 、 |,/\| ノ_,ノ, \_|/. .,' `"'' ー`ーー--─ '' "´ ヽ. `'‐-==ニ,' ; ' ; i i ハ ; ', | / / /! ハ ハ / ', , i | | i i !,|/__,.!,/ .レ' 、!__;'レ | | . . z Z Z | | | ;イ -‐‐ ー- |-!ヘ;」 .| |__;ハ| |リ'" ,___, "' i | .| | └リ ヽ _ン ,.イ | | i 〈 >,、 _____,'J,.イ ;{、_;! | i r´ ̄〈 Yヽ ---イ-、ヽ〈Yノi | i/ }ンゝ ヽ(> )、 } { .| i, } ヽ -─ ヽレ'`ヽ, .L /|_くイ_,,-─、ノ /´⌒`i⌒ヽr__ノ iヽ、 ヽ´ イ ヽi ■偽乳とかいった結果がこれだよ! __ ,. -'''"  ̄`"''ー,..._ ,' 、--' ヽ_ `ヽ、 ! _________ 〉 龍 / `ヽ、 /´ /  ̄'-- 、. ト- 、_ i_人人人人人人人人人人人人人人人_───´─┬┐ ,ヘヘ ` `ヽ、_ノ> どこぞの偽造乳じゃない紅美鈴の< ___,,,...-‐''"| | ,'^ '^ヘ i '.,> 母乳AAキボンヌ!!・・・っと < ̄7 | | i ! _/,,..-i─i ', ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ i | |ヽト `レ'_,/ ノ、 ,' i. | .| .| | |ヒ_] ヒ_ン ) !/ | .| | | | |"" ,___, ""i___.ハ | | | | | ヽ _ン ./ イ'ノ .| | |、 〈イノイ i | | |Y>、.,_____,,...イイノハ!. | | | | Y ノハ_,くヽイ_〈 イ ト- 、_ .| | | | 〈イ |/7〈ハ〉 !ヘイ ハ.| | |______|__| } {!/ ≠ く/. i' !__ ̄ ̄ ̄__/_______/ V !/'7ヽ、_ !7ヽ、. | / ハニ二二i -二ニ---、としi /しヽ、_/ 7ヽ_」/ .| |________________ンー|.|""""`^ゝ、._ ` /-'´ | | |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄二=-┐ | | | __ ,. -'''"  ̄`"''ー,..._ ,' 、--' ヽ_ `ヽ、 ! _________ 〉 龍 / `ヽ、 /´ /  ̄'-- 、. ト- 、_ i───´─┬┐ ,ヘヘ ` `ヽ、_ノ ___,,,...-‐''"| | ,'^ '^ヘ i '., ̄7 | | i ! _/,,..-i─i ', ,-r⌒L⌒」⌒yヽ、 i | |ヽト `レ'_,/ ノ、 ,' i. | _r─ノヽヽ,_ _,ノヽヽイゝ、、 .| .| | |ヒ_] ヒ_ン ) !/ | .| rヽ,/ / `ヽイヽヽ, | | | |"" ,___, ""i___.ハ | r` / /λ 入、ヽ、 ヽyi | | | | ヽ _ン ./ イ'ノ .| 'y r イ_____,ヽ, ノ.,____ヽ、 ヽ, | | |、 〈イノイ i | ノ ハ/⌒''ヽ,レ' レ,,r'''''' !i ',.|`ヽ、 | |Y>、.,_____,,...イイノハ!. | | . ./、 / .}(●),ン 、(●)!!ヘi、 | ヽl | | Y ノハ_,くヽイ_〈 イ ト- 、_ .| | . ´ .!イ ハ/`⌒,,ノ(、_, )ヽ⌒´{ハ .ハ| i | | | 〈イ |/7〈ハ〉 !ヘイ ハ.| | /V !人.ヽ il´トェェェイ`li ,イハ,-'、| l | |______|__| } {!/ ≠ く/. i' !__ ,' / (Y.ノ .!l |,r-r-| l! ,イインr-| 「 ̄ ̄ ̄ ̄__/_______/ V !/'7ヽ、_ !7ヽ、. | / ハ レ^iヽ/iY)ヽ、 `ニニ´一/´γ,U(ニ 、)ヽニ二二i -二ニ---、としi /しヽ、_/ 7ヽ_」/ .| | 〉イ〈} イ .〈ハ / i Yノ、 .l !(_(ニ、ノノ________________ンー|.|""""`^ゝ、._ ` /-'´ | | | ,.イ 〈ハ7 Lムヽ」 } イ」、 ゙ゝ-、_`フ´  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄二=-┐ | | | 〈 r`ーハ! レヘ__」 ,,.7`゙'ー─'´ /´〉,、 | ̄|rヘ l、 ̄ ̄了〈_ノ _/(^ーヵ L__」L/ ∧ /~7 /) 二コ ,| r三'_」 r--、 (/ /二~|/_/∠/ /__」 _,,,ニコ〈 〈〉 / ̄ 」 /^ヽ、 /〉 '´ (__,,,-ー'' ~~ ̄ ャー-、フ /´く// ,// ノ 丿 i i i ,ヽ `ー-、__,| '' / // /' / ,i ! ! i i ,-r⌒L⌒」⌒yヽ、. / // /' / / i ,' / ノ _r─ノヽヽ,_ _,ノヽヽイゝ、、 / / // / / / / ノ /,/ rヽ,/ / `ヽイヽヽ, //  ̄~√,`'iフ‐'t‐ ,,ノ,,ノ/彡' r` / /λ 入、ヽ、 ヽy i / / | 6 ∧ ノ||||l 'y r イ____,ヽ, ノ.,____ヽ、 ヽ, |/ / ∧ヘ/ 〈 u ヽ ∠/ / _____i レ' レ ______!ヽヽ、、i// / /,'/ `' 〉 ノu ,i / ,イ}. rr=-, r=;ァ イヽ、ヽ、 / /// 〈 i u / / /くl ' " ̄ ,  ̄" {yイ\ ヽゝ / /`k,, ,,〉 く___, ‐' i//{.人 ー─,- ,イiy}イ´/ヽ! / ,/,, `''v, ノ, ,r , //y}レヽ..、 ̄ ,イゝ|{yレV/ ノ '''''‐,,,, __ .〉.i''v .,,__ |.`ヽ, ´ ,{y -─r ̄´=イ─'- y}、 彡 `Lvノ' l | i `'/ / r´[ }「´ ̄`rt´ ̄ フ [ { ] 'ヽ、 ■紅魔館 鉄の掟『何人も咲夜さんの半径100M以内で机おっぱいをやってはならない』 へ' ヽ/ へ、 ヽ ) __ ,へ ヽ ノ ,. -'''"  ̄`"''ー,..._ l へ ヽ ノ.i ,' 、--' ヽ_ `ヽ、. ゝ/-、V_ノ ! _________ .〉 龍 / `ヽ、 /^i l/ /´  ̄'-- 、. ト- 、_ i / // / ,ヘヘ ` `ヽ、_ノ./ // ,-r⌒L⌒」⌒yヽ、 / / , i ,'^ '^ヘ i './ //| _r─ノヽヽ,_ _,ノヽヽイゝ、 | ! | | .i ! _/,,..-i─i ',// / rヽ,/ / ノ( `ヽイヽヽ, i_i_ | .__,ト レ'、___ ノ、 ,' i |/ . . z Z Z /λ ⌒ 入ヽ、ヽy i └rレ --‐ ー‐- !/ | | | 'y r イ____,ヽ, ノ.,____ヽ、 ヽ, | | | "" ,___, "" i___.ハ |/ヽ ∠/ / _____i レ' レ ______!ヽヽ、、i |i ', ヽ _ン、 ./ イ'ノ .| /ヽ_ / ,イ} rr=-, r=;ァ イヽ、ヽ、i 丿〈k 、 'J 〈イノイ. i |/ / /くl' " ̄ ,  ̄" {yイ\ ヽゝ / 〈ハ〉 Y>、.,_____,,...イイノハ!. | | i//{.人 ー─,- ノ(,イiy}イ´/ヽ / _,〈Y〉 ノハ_,くヽイ / .〈イ ト- 、_ | | //y}レヽ..、  ̄ ⌒イゝ|{yレV`. i/ .〈イ〉 |/7〈ハ〉= !ヘイ ハ| | ´ ,{y -─r ̄´=ゝ─--y}、' / / } {! / ≠ } { i' !__ / [ } |/>t | ,/ [ { ] く ,' ,′≠ jr!7ヽ、. | / ハ /\{ {// .!/ 7ヽ_」/ .| |. ̄ ̄.X. _ _ oヘ、 ノ ̄ ̄二=-┐ | |  ̄ ´ ` ー -- ー " | | | ■邪神 ヤター!咲夜さんのフィギュアできたよー! _/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ />───── \__ ヽ. // \|/`ヽ \ く7 / / | | /| ノ`ヽ/| | | / | ヽ/ヽ /|/_|/ ∨| | // ハ/─ 凵 ( ゚ )/| ハ ヽ | | /| (゚ ) "" | |`ヽ\ ヽ |/│"" ι二つ | | / ̄ | /ヽ ヽ /メハ/ | /| | 〈rヘメソゝ\___/ "イ/´ノ__ノ/ ヽ| [ く_] [ンく_] ∠_ゝ ヾ_)25 :名前が無い程度の能力:2009/05/03(日) 19 26 04なんというメイド・IN・CHINA _/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ , ''゛´  ̄`゛ ''' ‐- ..,,_ />───── \__ ヽ. . .,r' __/\____ `゛' 、 // \|/`ヽ \ .i ヽ .龍 / i く7 / / | | /| ノ`ヽ/| | . Y,,_(, |/\,| 、 ,.く, | / | ヽ/ヽ /|/_|/ ∨| | .,r' `゛ '' ─--ーー´ー ''゛` ',. // ハ/─ 凵 ( ゚ )/| ハ ヽ | ,' ; ハ i i ; ' ; ',. | /| (゚ ) "" | |`ヽ\ ヽ | i , ,' ゙i ハ ハ !゙i ゙i ゙i | つ |/│"" ι二つ | | / ̄ | | | J';__,! 'J. ',,!、__',| ,! i i | つ /ヽ ヽ /メハ/ | /| | .Lヘ!-| (ヒ_] ヒ_ン ) ト; | | | できた! 〈rヘメソゝ\___/ "イ/´ノ__ノ/ ヽ| | i '" ,___, "'リ| |ハ;__| |. [ く_] [ンく_] ε= | ト., ヽ _ン リ┘ | |. ∠_ゝ ヾ_) !;_、}; >、 ,_____ ,,イ 〉 i | ┌──────┐ . ハ,Y〉ノ ,.-ト----ィ'Y 〉 ̄`、i | │制作 紅 美鈴│ . } { ,.( <)ノ く{ ゙ii | └──────┘ ハ|γ ─- ( { ! |. (,__ヽ,r'⌒i´⌒ヽ Y ,.─-、_トン_|`_l. i/ .ト `,/ ノi , ''゛´  ̄`゛ ''' ‐- ..,,_ . .,r' __/\____ `゛' 、 _/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ .i ヽ .龍 / i ,-r⌒L⌒」⌒yヽ、 />───── \__ ヽ. . Y,,_(, |/\,| 、 ,.く, _r─ノヽヽ,_ _,ノヽヽイゝ、、 // \|/`ヽ \ .,r' `゛ '' ─--ーー´ー ''゛` ',. rヽ,/ / ノ( `ヽイヽヽ, く7 / / | | /| ノ`ヽ/| | ,' ; ハ i i ; ' ; ',. r` / /λ ⌒ 入ヽ、ヽy i | / | ヽ/ヽ /|/_|/ ∨| | | i , ,' ゙i ハ ハ !゙i ゙i ゙i | 'y r イ____,ヽ, ノ.,____ヽ、 ヽ, | // ハ/─ 凵 ( ゚ )/| ハ ヽ | | | J';__,! 'J. ',,!、__',| ,! i i | ∠/ / _____i レ' レ ______!ヽヽ、、i | /| (゚ ) "" | |`ヽ\ ヽ .Lヘ!-| (◯), 、(◯). ト; | | | / ,イ}. rr=-, r=;ァ イヽ、ヽ、i |/│"" ι二つ | | / ̄ | | i '" ,rェェェ、 "'リ| |ハ;__| |. / /くl ' " ̄ ,  ̄" {yイ\ ヽゝ /ヽ ヽ /メハ/ | /| | | ト., |,r-r-| リ┘ | |. i//{.人 ー─,- ノ(,イiy}イ´/ヽ 〈rヘメソゝ\___/ "イ/´ノ__ノ/ ヽ| !;_、}; >`ニニ´__ ,,イ 〉 i | //y}レヽ..、 ̄ ,イゝ|{yレV [ く_] [ンく_] . ハ,Y〉ノ ,.-ト----ィ'Y 〉 ̄`、i | ´ ,{y -─r ̄´=ゝ─--y}、 ∠_ゝ ヾ_) . } { ,.( <)ノ く{ ゙ii | ┌──────┐ ハ|γ ─- ( { ! |. │制作 紅 美鈴│ (,__ヽ,r'⌒i´⌒ヽ Y ,.─-、_トン_|`_l. └──────┘ i/ .ト `,/ ノi )) )) (( )) (( (( _,,.. -─-- ..,,_ )) ,. '´_∧_ `゙'' 、 (( / \ 死 / , `ヽ. ! ,.ゝレ\|´ ̄`゙' <., '., 「ン´ , `ヽノ !_______,-,、 / / !__,.ト、 | ー!-ハ ヽ. \,_ ノ======//_===o ;' ;' ./´|/|_! レ' ァァー-ト、 | i `Y `´ | | !/ ( ), 、( ) ! | | | ! ,| " ,rェェェ、 " |__」 | `ヽ!/}7. |-r-r,| ,}ホ'{ ! ! ,}ヘ.,、. ` ̄´ /、ン i | | ┌───┐ / / / │ ┌──┐ │ / \ __/ / ──┼── ├──┤ ─┼─ /│ \ │ /│ │ └──┘ │ ● / │ / ● ──┼── / │ │ ──┴── │ │ / │ ┼┐ │ / ノ \ ──┴── │ ___/ / │ │ / _/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ,-r⌒L⌒」⌒yヽ、 />───── \__ ヽ. _r─ノヽヽ,_ _,ノヽヽイゝ、、 // \|/`ヽ \ rヽ,/ / `ヽイヽヽ, く7 / / | | /| ノ`ヽ/| | r` / /λ 入ヽ、ヽy i | / | ヽ/ヽ /|/_|/ ∨| | 'y r イ____,ヽ, ノ.,____ヽ、 ヽ, | // ハ/─ 凵 ( ゚ )/| ハ ヽ | ∠/ / _____i レ' レ ______!ヽヽ、、i 。o 0(宝物にしましょう) | /| (゚ ) "" | |`ヽ\ ヽ / ,イ}. rr=-, r=;ァ イヽ、ヽ、i |/│"" ι二つ | | / ̄ | . / /くl'' " ̄//,/// ̄" {yイ\ ヽゝ /ヽ ヽ /メハ/ | /| | i//{.人 ー─,- ,イiy}イ´/ヽ 〈rヘメソゝ\___/ "イ/´ノ__ノ/ ヽ| //y}レヽ..、 ̄ ,イゝ|{yレV [ く_] [ンく_] ´ ,{y -─r ̄´=ゝ─--y}、 ∠_ゝ ヾ_) ┌──────┐ │制作 紅 美鈴│ └──────┘ ■眠鈴 _,,.. -‐ ''' "´ ̄ `"'' 、 , '"´ ____/ヽ.__ ヽ. ,-r⌒L⌒」⌒yヽ、 i \ 龍. / i. _r─ノヽヽ,_ _,ノヽヽイゝ、 ,ゝ. 、 |,/\| ノ_,ノ, rヽ,/ / `ヽイヽ、 .,' `"'' ー`ーー--─ '' "´ ヽ. r` / /λ 入、ヽ、 ヽy i .,' ; ' ; i i ; ', 'y r イ ヽ ノ', ,、ヽ、 ヽ, | | / / /! ハ ハ / ', , i | ∠/ / イ___ノヽ! l,、___ !ヽヽ、、i また寝てる… | i i !,|/__,.!,/ .レ' 、!__;'レ | | . . z Z Z / ,イ}. rr=-, r=;ァ イヽ、ヽ、 | | | ;イ -‐‐ ー- |-!ヘ;」 / /くl "" ̄  ̄ ""{yイ\ ヽゝ .| |__;ハ| |リ'" ,___, "' i | i//{.人 '-=ョ' ,イiy}イ´/ヽ! .| | └リ ヽ_ ノ . ,.イ | //y}レヽ..、 ,イゝ|{yレV | i 〈 >,、 _____,'J,.イ ;{、_;! ´ ,{y -─r ̄´=イ─'- y}、 | i r´ ̄〈 Yヽ ---イ-、ヽ〈Yノi r´[ }「´ ̄`rt´ ̄ フ [ { ] 'ヽ、 貴方が居眠りするからでしょうが ◎ _r-、r⌒yヽ_,.、 .| | _,.rY' __,!.-─ 、__Y ゝ、 _,,,...∧.....,,,_[二] _rヘ,γ´ ` ⌒ヽ!、 ,.' " ´ <.龍.> `ヽ、. く,_y' i / ハ ハ ', i ,,|,.ヘ.|,,__, ', お仕置きがナイフって Y /,./ / /./ヘノ レ ! ハ ヽ, 〉'"´ , , 、`゙ヽイ l. あんまりですよ… ,イ レ.イノイ__ノ 、__レイ ハゝ ,' ,' i ./! ハ ! ! ハ ヽノ / ゝ.i ,__, ,__, ハiイ| l ハ ハri-!、L_i riー-!、」ゝ |三[]二◎ ,' / (ヘ! "ノ( ,___, "'iイハ Lリイ i > /// < レイ .| ハ ハ (yヽ⌒ ヽ _ン .イ ! (人"| | ___ | |"!イ | | V レrー-、ン'`' ーr=='Yンヽハノ /(Y>'ー⌒ー'イYr- 、. | ,.イ⌒ヽ} { ̄'Y!ヽ} { / .Yi r/ゝtイ (イ/ ', | i/ レ L_くハ 」 Y /.l、} .{´ ∞ .} { 、____,;' | ゝ イオ ハ 〉ヘ l | | i ゝキ _,..イl | |─ じゃあ「居眠り」しなきゃいいんですね?─ 何よ意味深ね…。まあ居眠りしないならいいわよー翌日─ \ _r-、r⌒yヽ_,.、 \ _,.rY' _=!.-─ 、__Y ゝ、 Zzz・・・ ,. ''"´∧ ̄ ̄ ''' ‐ ., rヘγ `゚ ヽ、〉ヘ ──- / < 眠 フ `ヽ. く,y Yλ、 i ゝレ'ヽ、!─-ィ..,,_ノ i l k,, リ r〉'7´ / ハ i i i ヽ、_イ | /) / ,7 / _!,.ィi_! i_ !、__ i i i ',,,_____,,,,,,,,,,,___ l /イ/ i i i !,_, ,__, i i 」 i | ''''' -,, ) | .l、 .l、 、/. l、/ /i !_ハLハ'" ,___, " iハ) i || '、/ ノ ノ , / ノ ,i//ン イ ノ/ !Y!、 ヽ _ン .ハノ | | ヽ'〈r'k' ,!、k' ,!、k' ,!、ハノ _,r' ̄`ー==-Uー<7Y〉 \\ ヽ, ン´ i ゝ'=ニ=r'" Y `ヾ ( { { (  ̄「j j ヾ ヽ )く i i ゝ (⌒´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄⌒`{ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄⌒) ''ァーi i--ーィ´  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / ,i r=-r-y-=ri i | ■おいでませ紅魔館 ___ ,..- ´.'" ̄Y ̄ソ`ゝ-、 ,. ''"´∧ ̄ ̄ ''' ‐ ., _'r-ヽi _'y_,..-─...,_/ヘ, ', / < 龍 フ `ヽ. ;' ヽ'´ ̄ ,、  ̄ヽ/,ゝ i ゝレ'ヽ、!─-ィ..,,_ノ i ./ ./ノイrーイ-入 ,、 'ヽ, r〉'7´ / ハ i、,___ i ヽ、_イ. ノ_, イrーi ,rニiiヽ V '-.,イ i 7 / _!,.ィi_! i_ !,ィ=t、i i i ', ノ i.ゝ(ヽ,"" ,rニiiヽ/ ノ ゝ i i i !-‐‐ ー‐-ハ i_ i 」 i .| / iy, 'ー- ..__ "",iイ〉i´ !_ハLハ'" ,___, " iハ) i | .i ,´ λ (ゝ、_ ,イλ| !Y!、 ヽ_ ノ .ハノ | | ((. , . -,.,_r^ヽイ〉r )`ェ-,'"イVノ 〈ン ゝ、.,'J_ ,.イ7Y〉、 | |- .、)) ( [ ] [ ]', ,'´ ', ) ( ⌒) ( ⌒) (⌒ ) ( ⌒) (⌒ ) (⌒ ) | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | おいでませ 紅魔館 | | おいでませ 紅魔館 | | | | | | | | | | | | | __ ___ ,. |\二  ̄`ヽ、 ,..- ´.'" ̄Y ̄ソ`ゝ-、 ./< 龍_〈-‐─ - 、... . ヽ _'r-ヽi _'y_,..-─...,_/ヘ, ', l /i/-‐`'  ̄ ̄ ̄`ヽ 〉 ;' ヽ'´ ̄ ,、  ̄ヽ/,ゝ ヽレ'´ ,、 ,、 、 、 ヽ ヽ'. ./ ./ノイrーイ-入 ,、 'ヽ, / /,.Nー^-! .ト、 ヽ 、 ヽ、 ', ノ_, イrーi ,riiニヽ V '-.,イ i l ! l l ! ヽN,z仕ヽ_ ゝ, ', ノ i.ゝ(ヽ,"" ,riiニヽ/ ノ ゝ ', | i,什_、 ,rニiiヽ i | リ l. _ .| / iy, 'ー- ..__ "",iイ〉i´ _,, ヽい,rニiiヽ "" | ! ト,ヘ、, ,ン´y .i ,´ λ (ゝ、_ ,イλ| yく ',Nヽ" _,,.. -‐' ,ィソくム_ヽr 、r'^ ((. , . -,.,_r^ヽイ〉r )`ェ-,'"イVノ '^ヽr 、__,ムrソ^ゝ、. ./┴ァくソソ‐- .、)) ( [ ] [ ]', `'ー'ーァ''´,'´  ̄ ', ) ( ⌒) ( ⌒) (⌒ ) ( ⌒) (⌒ ) (⌒ ) | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | おいでませ 紅魔館 | | おいでませ 紅魔館 | | | | | | | | | | | | | ■メイドローラー ── / ̄ ̄ ̄\ / ̄/ . / \ /\// ̄ / /  ̄ ヽ / \ l 〇 〇 lヽ /\ | + | .l.\./\≦\ l 〇 〇 ! l |ヽ/\. \≦\ k ヽ __ / / l ヽ/\. \≦\ \ / /\ミ ヽ/\. \≦\ \―― /ヾヾ\ミ ヽ/\. \≦\ ―― ´ \ヾヾヾ\ミ ──|.\_\≦\ |\/ ___\≦\ _人人人人人人人人人人人人人_ X \., '"´ .,,-―v-―`「!-ァ,_ > メイドローラーだッ!!! < l. \ / __,/´こ>-'ー-、'-<]'ッ  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ |. ,;' /ヽ!/´ ` `ヘ'ァ l_.i i`ヽノ´ヽ/ / ,! ,! /! 7, . .| .[ V´ト、_,iル'__,,. ヽ ,ハノ | | | Y .ハ|ゝ ,riiニヽ ∨―ヽハ .トゝ ,' /ノ´ |ノ| "" ,riiニヽ.!ノ| ノ  ̄ハ, .|メ| 'ー- ..__ "".|レ'ハ _,,.. -‐ ''' "´ ̄ `"'' 、 i ,ハ .、ハヘ 八 , '"´ ____/ヽ.__ ヽ. ン ハ_レ'_ゝ'ヽ、_ _,,ノメ,r〉 i \ 龍. / i. ,ゝ. 、 |,/\| ノ_,ノ, .,' `"'' ー`ーー--─ '' "´ ヽ. .,' ; ' ; i i ; ', | / / /! ハ ハ / ', , i | | i i !,|/__,.!,/ .レ' 、!__;'レ | | . . z Z Z | | | ;イ -‐‐ ー- |-!ヘ;」 .| |__;ハ| |リ'" ,___, "' i | .| | └リ ヽ_ ノ . ,.イ | | i 〈 >,、 _____,'J,.イ ;{、_;! | i r´ ̄〈 Yヽ ---イ-、ヽ〈Yノi | i/ }ンゝ ヽ(> )、 } { .| i, } ヽ -─ ヽレ'`ヽ, .L /|_くイ_,,-─、ノ /´⌒`i⌒ヽr__ノ iヽ、 ヽ´ イ ヽi ■咲夜さんの体罰(性的な意味で) ,. ''"´∧ ̄ ̄ ''' ‐ ., __,,.. -‐─- 、.,_ / < 龍 フ `ヽ. _r'`i ̄Y ̄7ー、_. `ヽ、., i ゝレ'ヽ、!─-ィ..,,_ノ i r'´i>'‐- 、─-ァ' i‐-、 、ヽ、,__ r〉'7´ / ハ i、,___ i ヽ、_イ.Y´  ̄`ヽ/-、 ヽr--ヽ. 7 / _!,.ィi_! i_ !___i i i ', ノ i /i ハ ハ 、 Y´i `''ー- 、 . i i i ≡=///≡=i_ i 」 i ∠_/ /ト--、レ' |/!--i i iン く⌒ O !_ハLハ'//___///uiハ) i | ノへ .!l.rr=- ,=-‐、 .ハ ,ゝ ) !Y!、 ゝ_ uハノ | | .ンrン!./// ,___, ///r'Y ,へ( 居眠りの体罰である o 。` 〈ン >.、.,__ ,.イ7Y〉、 |く7_,.r'ンヽ、 !、__ン/)'ン、/iへ〈 !ノ 邪魔してはいけない (Y〉i; rィ''ki/7〈,ソ /7ヽ;! ンムー' レiヽ、__,.. イン'7`/ ヽ._ / } { ,.イ ∞イ/} {|/ ヽ! レヘrン´ン´ ̄`ヽ; Y´ 〈ム,イ _Y_ ム〉〈 、_,.r! } 'く{/ i i !/ ゝ,_ 十 _,.ィ/ヘk'´ ヽ / / |,,.. -‐ァ ,. ''"´∧ ̄ ̄ ''' ‐ ., __,,.. -‐─- 、.,_ / < 龍 フ `ヽ. _r'`i ̄Y ̄7ー、_. `ヽ、., i ゝレ'ヽ、!─-ィ..,,_ノ i r'´i>'‐- 、─-ァ' i‐-、 、ヽ、,__ r〉'7´ / ハ i、,___ i ヽ、_イ.Y´  ̄`ヽ/-、 ヽr--ヽ. 7 / _!,.ィi_! i_ !___i i i ', ノ i /i ハ ハ 、 Y´i `''ー- 、 . i i i !,'≡=///≡=i_ i 」 i∠_/ /ト--、レ' |/!--i i iン く⌒ O !_ハLハ'//___///uiハ) i | ノへ .!l.rr=- ,=-‐、 .ハ ,ゝ ) これはもう !Y!、 ゝ_ uハノ | | .ンrン!./// ,___, ///r'Y ,へ( ロイヤルフレアどころのさわぎ o 。` 〈ン >.、.,__ ,.イ7Y〉、 |く7_,.r'ンヽ、 !、__ン/)'ン、/iへ〈 !ノ じゃないッスよ (Y〉i; rィ''ki/7〈,ソ /7ヽ;! ンムー' レiヽ、__,.. イン'7`/ ヽ._ / } {/~∞~~ {|/ ヽ! レヘrン´ン´ ̄`ヽ; Y´ 〈ム,イそこまでよ!ヽ〉〈 、_,.r! } 'く{/ i i !/ ゝ,_そこまで_,.ィ/ヘk'´ ヽ / / |,,.. -‐ァ _,,,, --──-- ,,,__ そこまでよ!っつってんだろ! , '´ __ `ヽ、,ヘ ミシミシ・・・ .くヽ_r'_ヽ 、 ,、_) ヽ ,______r'´イ´ ['、イ_,-イ、ゝ,_, ,イ_,-,_ゝヽ、__〉 i´`Y´`Y`ヽ(⌒)._ ,! 、!-|ーi、λ_L!」/_-i、|〉',ヽイ(⌒)(´`Y´`Y`) ヘヽ_人_.人_ノ''' ‐ ., _`ヽL.イ(○),ン 、(○)!_.!_イ | | ヽ_人_.人_人ノ / < 龍 フ `ヽ. ^i`⌒,,ノ(、_, )ヽ⌒´ | ! | |r'´i>'‐- 、─-ァ'i‐-、,__ i ゝレ'ヽ、!─-ィ..,,_ノ iヽ、__',.ヽ il´トェェェイ`li !,! ! .| |_r─ノ  ̄`ヽ/ヽr r〉'7´ / ハ i、,___ i ヽ、ヾr-r'|ヽヽ!l |,r-r-| l! イノi .| ノ r` / ./λ入、ヽ、ヽi` i 7 / _!,.ィi_! i_ !___i i i ', /ゝ| ヽ、 `ニニ´// ∠_/ /ト--、レ' |/!--i i iンく⌒.| i i i 旡≧/ /≦乏i_ i 」 i | . ヽ i / / ' .. . ..,. ''.ノへ.!l.旡≧/ /≦乏、 .ハ ,) !_ハLハ| |/ / / /| |" uiハ) i |,' i | i i / . .. ,ンrン!.| |/ / / / | |" r'Yへ( !Y!| | , -- 、 | |ハノ | | .ハ.. ヽ ヽ , -‐''´ .. く7ヽ、| | , -- 、 | |iへ〈 !ノ 〈ン> ー'⌒ー' ,.イ/7Y〉、 |,' i ヽ. ヽ、 / . 、 .. ンム>. ー'⌒ー',.イ ヽ. / (Y〉i; rィ''ki/7〈,ソ /7ヽ;!! . i . . . `''‐,「/ '、ヽ!メ)レ' i !/7ヽ; k} { ,.イ ∞イ/} {|/ ヽ ! . . . !7 ;'\/}>!く{i / ヽ 〈ム,イ _Y_ ム〉〈 、_,.r! ' ,.| . . . . !' 'ー/ ハ/!-' 〈 、_,.r! ■マチョリーさんが寝静まった夜に , '"´___/ヽ.___ ヽ. Ζ i ヽ . 龍 / i. Z ,ゝ |/\,| ノ z スヤスヤ ,' `"'' ー`ーー-- ─ '' "´ ヽ r- 、-, ‐- 、_ ,' ; ハ i i |゙ ∩ ' ; ',. ,. ,べ´ ∨ |/ ̄-| i 、; _'´ ハ ハ ,-'ヽ | | ' , ' |., -- , / 「ヽ >''"´ ̄ ̄`ヽ/_.|| | |(ヒ_] |/ レ'ヒ_ン l .r- 、i | ||`‐‐´| ./ ノ-/ / `l | !" "" l /〈 \| | | _,. --─--,、| アレ .| .,' .| 7 .,' /メ、/| , レ| ! ー - ' /`,〈 i l / ! i `ヽ`‐-‐´ .| |/ | , /| /| ,ハ .| |>、 _ _ ,.イ\/ゝ-| | `-` ー- -‐ 'ー--' __| / / |./ == レ' |/ヽ .| |/ / '|/´/ l`ー´ / |____、 / | ' ̄/ 八 r=ミ | |} l(ハ)、/ l__ノ | / l./ | ∠.,_,. },., ハ|ヽ´ー' ' "´´ `` ゙ '' ‐ ヽ | / / _,,..i'"' , / イ l ト、 ,ー--, ノヽ- ─' ' "´´ `` ゙ '' ‐ `- / / / |\`、 i'、 ,' /| . / /γ⌒ヽ、 ` ´ ィ ヽ `, / / \\`_',..-i l lノ| ./ ̄` ー --ー- 、 ヽ l. / / 曰 \|_,..-┘ / ̄`ーヽ / /ヽ__`-ー´⌒ヽ __ __) / / / / ノ__丶 ノ r-´⌒ー.ー.´ `-ー´⌒ヽ `‐-, ( ( / / ||==||/ / ヽ l ヽ ヽ/ / ||==|| / l / ヽ l/ / ^^^ 各キャラ紹介文 美鈴 と 咲夜さん 美鈴 と 咲夜さん1
https://w.atwiki.jp/ikenuma-yui/pages/177.html
池沼唯の飲酒(その4) 泥酔した唯ちゃんが商店街で暴れてから数ヵ月後、年も開け季節は冬真っ盛りとなり厳しい寒さが到来しました。 憂「それじゃあ行ってくるから、いい子にしててねお姉ちゃん」 スッカリ冬支度を終えた平沢家は今朝も慌しい時間を過ごしています。 学校指定の冬用コートに身を包んだ憂は登校前に唯ちゃんに一声かけてから家を出ようとしていました。 唯「ギャギャギャギャギャ(*^q^*)いっでらーー!(*^Q^*)/」 酒焼けし、さらに不愉快になった気持ちの悪い声で憂を送り出す唯ちゃん。 唯「あ゙ーゔっ!ゆい、あいさつじょーずれずよぉ!ギャッギャッギャッ!(*^Q^ノ゙ノ~☆ 」パチパチパチ どうやら唯ちゃんはまた泥酔しているらしく、自身の挨拶に大受けして不気味な笑い声を上げています。 朝っぱらからこんな醜態を晒すなど今朝もお仕置きは確定したようなものですね。 憂「いってきまーす。」 しかし、憂はそんな唯ちゃんのことはまったく無視して学校に出かけていきます。 憂の唯ちゃんを見る眼は以前とはまるで違っていました、その瞳は澄んでおり愛情所か憎悪すらも感じられません。 もう憂は唯ちゃんに関心が無いのです。 前回の事件で梓達と友情を確かめ合い、自分の居場所を見つけた憂にとって唯ちゃんは最早果てしなくどうでもいい存在と成り果てたのでした。 唯「ぐぶぶぶぶ、おちゃけおかーり(*^q^*)んぐっ・・・んぐっ・・・ぷはぁ!まいうー!(* q *)/」 そんな憂のことなど御構い無しに唯ちゃんは大容量ペットボトルに入った焼酎を両手で持ち上げながら一気に煽ると幸せそうな笑みを浮かべます。 ・・・おやっ?唯ちゃんが普通に酒を与えられ飲酒しているのも妙ですが、憂が学校へ出かけていったということは今日は平日だということです。 年が明けたとはいえなかよし学校卒業までにはまだ少し時間があるはずです、それなのにこんなことをしていて良いのでしょうか? それに違和感はそれだけではありません、元々不潔で不細工な唯ちゃんでしたが今の姿は以前のそれより遥かに酷くなっています。 恐らく大量飲酒を長期間続けたせいであろう酒焼けした真っ赤な顔とガラガラ声、もうどれだけ入浴してないのか薄汚れた体は池沼臭にアルコール臭が混ざった凄まじい悪臭を放ち、元々濃かった体毛はさらに濃くなり顔にはヒゲまで生えて見た目は完全にアル中のおっさんになっています。 さらに体には無数の傷跡や焼けどの跡のようなケロイド状の爛れが目立ち、両足の膝関節など妙な方向に折れ曲がってしまっておりまともに歩けるのかさえ怪しいような有様です、一体何が起こったのでしょうか? それでは時系列順に見ていきましょう。 例の飲酒事件の後、唯ちゃんはすぐに最寄の病院に担ぎ込まれ全治1ヶ月と診断され入院を余儀なくされたのですが、その後驚異的な回復力を見せ、一週間もしない内に元の生活を送るには支障が無いほどに回復しました。 流石にグシャグシャになった鼻や千切れた左耳は元には戻りませんでしたが、体調が戻り元気になった唯ちゃんは病院の中でも持ち前のウザさを遺憾なく発揮、食事の配膳に涎をダラダラと垂らしながら突撃して数十人分の食事をひっくり返して駄目にしたり、意味も無く四六時中ナースコールを連打したり、真夜中に突然奇声を上げたかと思うとベットの上に立ち上がり自己紹介とうんたん♪を朝まで繰り返し患者達の安眠を妨害するなどをしたため、 退院という形で僅か十日ほどで病院から追い出されたのでした。 家に戻った唯ちゃんは以前とまるで変わらない怠惰な生活を送り、なかよし学校にもまた通い始めました。 鼻が変形し、左耳を失い、より醜くなった唯ちゃんはなかよし学校で他の生徒から怖がられたり虐めの対象になったりしながらも、復帰してから最初の数日は大きな異変も無く平穏に過ごしていました・・・しかしそんなある日。 唯「ぴいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!いちゃいよおおおおおおお!!!( q )」 たかし「ふざけんなよ唯豚!」ガスッガスッガスッ! ひろし「死ね!死んじまえ!」バキッ!ドカッ! 暴行を受ける唯ちゃんの泣き声が響き渡る昼下がり、なかよし学校の何時も通りの日常の一コマです。 その喧騒を聞きつけ先生は唯ちゃんがまた何かやらかしたことを察し、軽く溜息をつきながら教室へと向かいました。 唯「んひいいいいいいいい!ゆい、ぶつだめえええ!たかちくん、ひろちくん、ぶつのやめる!("q")」 ひろし「うるさい!今日という今日は絶対許さねぇ!」 たかし「このクズが!何であんなことしやがった!」 先生が教室に入るとたかし君とひろし君が凄い剣幕で唯ちゃんを怒鳴りつけ殴り続けていました。 先生「たかし君!ひろし君!唯ちゃんを殴るのを辞めなさい!」 唯「あうっ!せんせーたちけて!..・ヾ(。 q )シみーなが、ゆいいじめるれすよぅ!(TqT)」 先生を見た唯ちゃんは即座に先生に駆け寄り助けを求めます。 唯「ぜんぜー、ゆい、ごあがったよぉ・・・(TqT)」ガタガタ 先生「唯ちゃんもう大丈夫だから少し落ち着いてね・・・皆今度は一体何があったの?」 先生は自分にしがみ付いてプルプル震える唯ちゃんを落ち着かせるため優しく声をかけると状況確認を確認しようと他の生徒達に何があったのか問いかけます。 すると生徒達は口々に唯豚が!唯ちゃんが!喚き立てます!しかし、彼らも多くは池沼であるため興奮状態の彼らの話は説明の体を成さず何が起きたのか先生には読み取ることが出来ません。 先生はまた唯ちゃんが何かして、たかし君とひろし君から虐められたのだろうかと思いました。 しかし今日は何時もと少し様子が違います、何時もは唯ちゃんが暴行を受けるのを暢気に眺めている他の生徒達が、たかし君、ひろし君と一緒になって唯ちゃんを罵りながら袋にしたり、床にふさぎこんで泣いたりしているのです。 唯「あうっ!せんせー!みんながいじわるして、ゆいいじめた!(^q^)みーなわるいこれす!(^Q^)」 先生が来たことで暴行から逃れ少し落ち着いた唯ちゃんは先生に他の生徒達は自分を虐めた悪い子であると告げ口をしました。 たかし「悪いのはお前だろうが!」バシッ! 唯「きゃうっ!( q )うーっ、ゆい、わるいことしてない!おりこうさんれす(TqT)」 ひろし「てめえ!あれだけのことしといて何がおりこうさんだ!」ボカッ! 先生「ちょっと二人とも!唯ちゃんを叩いちゃ駄目で・・・?!」 唯ちゃんを叩く二人をなだめようとしていた先生は二人の攻撃から逃れようと後ろ向きになった唯ちゃんを見て絶句しました、オムツが半分ほどズリ下げられ丸出しになった唯ちゃんのお尻に縦笛が挿入されていたのです。 一体何故こんなことに?まさか他の生徒達がこれをやったのか?と先生の頭に様々な疑問が浮かびました。 先生「ゆっ・・・唯ちゃん、いったい何をしたの?」 唯「あうっ!ゆい、ぴゅーぴゅーおしりいれた!(^q^)ひとりでできた!おりこーさん!(^Q^)/」 唯ちゃんの言うぴゅーぴゅーとは縦笛のことです、唯ちゃんは縦笛の仕組みが理解出来ず縦笛を吹くことが出来ないので音楽の時間は何時も一人でうんたん♪をしていました。 そのため唯ちゃんは縦笛を持っていません、何故その唯ちゃんが縦笛を持っているのかと不思議に思った先生が良く周りを見回してみると無数の縦笛がブブブー塗れなり教室に散乱していました。 どうやらこの間アナルにワイン瓶を突っ込まれた時に性的快感を覚えアナルプレイに目覚めた唯ちゃんはもう一度その快楽を貪ろうと縦笛を使用したアナルプレイに挑戦していたようです。 たかし「せんせー!唯豚が目を離した隙に俺達の縦笛を壊したんだ!」 ひろし「それもウンコ塗れにしやがった、もう使えないよ!」 前の時間の体育の授業中唯ちゃんが急にソワソワし始めさらには暴れ出したので、授業の邪魔になる唯ちゃんは先に教室へ帰されていたのです。 そして教室に戻った唯ちゃんは待ってましたとばかりに先程暴れた拍子に漏らしたホカホカのブブブーが満載されたオムツを脱ぎ捨てると、次の音楽の時間に備えて机の上に並べられていた大量の縦笛を次から次へと肛門に突き刺そうとして失敗を繰り返し、その都度「むふぅー!ゆいのいうこときかないわるいこ!(`q´)」と怒りながら縦笛を破壊し続けラスト数本という所でようやく縦笛を肛門に突き刺すことに成功したのでした。 先生「唯ちゃん・・・どうしてこんなことしたの」 もう何度目かも解らない唯ちゃんの奇行に先生は呆れと怒りを感じながらも何とか平静を保ち、 唯ちゃんに何故こんなことをしたのかと問いかけました。 唯「あうっ!あれ、ゆいのおしりはいらないわるいこれつ!(`q´)ゆい、わるいこにおしおきした!ゆい、つおいつおい!v(^oo^)vフンスッ!」 たかし「何が強いだよ!縦笛壊しただけだろ、この馬鹿!」 ひろし「そうだ!何考えてんだ大馬鹿唯!」 唯「むふぅー!ゆい、ばかちがう!かちこい!(`Д´)たかちくん、ひろちくん、おばかたん!(`Q´)」 唯ちゃんは馬鹿呼ばわりされたことに激怒し、二人に即座に反論します。 実際の所、唯ちゃんは池沼の集まるなかよし学校でも最下位クラスの成績なので二人の言ってることは正しいのですが、唯ちゃんは成績というものが何なのか理解出来ないのでそんなことお構いなしです。 その上、唯ちゃんは自分をなかよし学校どころか世界で一番賢いと根拠の無い謎の自信を持っているため二人の発言が許せなかったのです。 たかし「何だとお!」 唯「むふぅー!むふぅー!(`oo′)」 先生「ごめんね二人とも、少し落ち着いて」 怒って興奮状態の唯ちゃんは聞く耳を持たず何を言っても無駄なため先生はまず他の二人を落ち着かせようと諭すように話しかけます。 基本的に他の生徒達はこの二人に引っ張られる形で唯ちゃんを暴行していたため、中心であるこの二人が大人しくなれば暴行も止まることでしょう。 ひろし「でも先生!」 唯ちゃんに大事な縦笛を壊された挙句、池沼の中の池沼から馬鹿呼ばわりされた悔しさからたかし君とひろし君は目に軽く涙を溜めて先生の方を向きました。 先生「縦笛は後できっと何とかするから・・・たかし君とひろし君はいい子だもん、少しくらい我慢出来るよね?」 ひろし「うん、解った・・・」 たかし「けど先生・・・唯は・・・」 先生「大丈夫よ、唯ちゃんは先生にまかせ・・・」 唯「やーい!たかちくんのばーか!ひろちくんのまぬけ!しーーね!しーーね!(^Q^)」 するとたかし君とひろし君が先生の説得を聞いて仕方なく我慢しようと大人しくなったその様子を見て、 先生が自分の味方に回り二人を咎めているのだと都合良く解釈した唯ちゃんは知りうる限りの悪口を使って二人を罵りました。 唯「ゆい、おりこーさん♪たかちくん、ひろちくん、おばかたーん♪(^oo^)」 たかし&ひろし「・・・・・・・・・・(^ω^#) ビキビキビキ」 先生「唯ちゃん!」 唯「ぶひっ!(゚oo゚i)」 ノリノリで二人を罵っていた唯ちゃんでしたが先生の真剣な表情と怒気を孕んだ声の迫力に罵倒するのを忘れフリーズしてしまいました。 先生「唯ちゃん、もう一度聞くわよ?どうしてこんなことしたの?」 唯「あっ・・・あう・・・(^q^;)ゆい、ぴゅーぴゅーでおしりいじりした!ゆい、おしりいじりじょーず!おりこーさん!(*^q^ノ゙ノ~☆ 」パチパチパチ! 静かな口調ながらも只ならぬ雰囲気で先生が迫ってくるのを見て軽く恐怖を覚えた唯ちゃんは、 自分のおりこうさんな所を見せれば先生も機嫌を直し怒鳴るのを辞めて褒めてくれるだろうと考え新たな特技であるお尻弄りをアピールしました。 どうやら唯ちゃんはお尻弄りのことを披露すれば皆から褒めて貰える自慢の特技だと思っているようです。 まぁ、そもそもうんたん♪や自己紹介など何処が凄いのかまるで解らないものを凄い特技であると思い込んでいる唯ちゃんなのでその価値基準は余人の理解の及ぶ所ではありません。 先生「お尻弄り?」 唯「あうっ!おしりいじり、こーするれつよ!(^q^)/」 そう言うと、唯ちゃんは床に腰を下し足とお尻を天井に向けて持ち上げ大股開き状態になりました。 唯ちゃんの汚らしいアナルとモッサリとした濃い茂みに隠された性器が露わになり、 ブブブーの悪臭と愛液の何とも言えない独特の臭いの混じった吐き気を催す臭気が周囲に撒き散らされました、教室にいる他の者達はさぞ気分を害したことでしょう。 唯ちゃんの破廉恥極まりない姿を見た先生は止めなければという思いよりも驚きの感情が先行し一瞬思考が停止してしまい、 その隙に乗じる形で唯ちゃんはアナルに差し込まれた縦笛を掴むとそれを激しく出し入れし始めます! 唯「あううううううううううううううううううっ!おちりきもちーれつ!はああああああああんんっ!(*´q`*)」クチュクチュ 先生「ちょっ・・・!ちょっと唯ちゃん!辞めなさい!」 唯「おほっ!おほっ!おほほほほほほほほほほおおおおおおおおおおおっ!(*^Q^*)」ヌチュヌチュ 突如自慰行為を始めた唯ちゃんを慌てて制止しようとした先生でしたが、一度火が付いた池沼の性欲を言葉で止めるのは不可能です。 さらに池沼故に自制心や羞恥心などというものが無い唯ちゃんは皆の目の前でも平然と自慰を行うことが出来ます・・・いえむしろ自己顕示欲が強く目立つのが大好きな唯ちゃんにとって、 皆に見られながら自慰を行うという公開プレイは隠れてやるよりも遥かに興奮し快感が増すのです。 アナルに挿入する物なら家にもあったはずなのに態々学校まで来てから実行に移したのもそれが理由です。 唯ちゃんは自慰をするなら沢山の人に見て貰いながらが良いのです。 唯「あふうううううううううううんっ!(*´q`*)ゆい、おしりいじりじょーず!せんせーほめるっ!\(*^Q^*)/」グチュグチュ!ズブズブ! 池沼Tシャツの上からも解るほどビンビンに乳首を勃て、性器からだらしなく愛液を垂らし唯ちゃんは悶えながらドヤ顔で先生に自分を褒めるように促します。 先生「辞めなさい!唯ちゃん!辞めないとお仕置きよっ!」 唯「あうっ!あうっ!あうううっ!あうあうあああああああーーーーーーーーーーーーーっ!(*´Q`*)」ズッ!ズッ!ズブブブ! 必死で唯ちゃんを止めようとする先生でしたが、唯ちゃんのお尻弄りはさらに激しさを増し絶頂に向かってフルスロットル状態でした。 唯ちゃんも最早先生の制止など耳に入らないらしく夢中になって縦笛を上下運動させています。 女子生徒「ねっ・・・ねぇ先生、唯ちゃん・・・あれ何してるの?」 唯ちゃんの狂態を見て一人の女子生徒が恐る恐る先生に問いかけます。 先生「ッ!・・・・・・・・・・・・」パァン! 唯「あうっ?!(゚q゚#)あー?・・・うー・・・うーあー('q'#)あっ・・・うっ・・・ううっ・・・うぇっ!(;q;#)」 頬を叩かれた唯ちゃんは一瞬何が起こったのか解らず、混乱し呆けていましたが、 ジワジワと広がる頬の痛みに先生から打たれたのだと気づくと徐々に目に涙を溜め始めました。 唯ちゃんの目から大粒の涙が一つ、また一つとポロポロと溢れ始めます。 先生「唯ちゃんっ!ちょっとこっちへ来なさい!」グイッ! しかし先生は唯ちゃんの涙など全く意に介さず、唯ちゃんの首根っこを掴むと急いで教室から摘み出そうとしました。 何時も唯ちゃんを含めた生徒達に対して優しく接してきた先生でしたが、今はそんな余裕が全く無い程焦っていました、 何故ならなかよし学校では性教育というものが全く行われておらず、唯ちゃんがの公開自慰が他の生徒達に与える影響は計り知れないものがあるからです。 もしこれが切っ掛けとなり他の生徒達が性的行為に目覚めたりしたら・・・唯ちゃん程ではないにしろ自制心の弱い池沼達がどうなるのか想像するだに恐ろしい事態といえるでしょう。 唯「びええええええええええええええええええ!せんせーがゆいぶったああああああっ!ゆい、おりこーなのにいいいいいいいいい!(TQT#)」 しかし、そんな先生の思いも知らず唯ちゃんは声を張り上げて池沼泣きし始めました。 唯ちゃんにしてみれば頑張って一人でアナルに縦笛を突っ込み上手にお尻弄りすることが出来たのに、 その行為が褒められこそすれ何故殴られる必要があるのか?とそう思っているため先生の張り手が理不尽な暴行としか感じ取れないのです。 それに対し、少しでも早く唯ちゃんをこの場から連れ出したい先生は苛立ちを募らせ、声を荒げながら唯ちゃんに呼びかけます。 先生「唯ちゃん!立ちなさい!早くこっちに来るのよ!」 唯「びゃああああああああああああああああああっ!( q #)せんせーわるいこっ!しーねーっ!(`q´#)」ジタバタ! 怒った唯ちゃんはそんな先生の呼びかけも完全に無視し、巨体を大の字に横たえ手足を激しく振り回しながら、 耳に付く不快な金切り声を上げて先生に悪口を投げかけました。 子供ならまだしも、18歳にもなる丸々と肥え太った女が駄々っ子をするその姿は余りにも滑稽で、池沼の相手には慣れている先生ですら激しい不快感を覚える行為でした。 先生「っ・・・このっ!」パンッパンッパァンッ!!! 唯「あうっ!(#'q'#)おぶっ!(#"q"##)ぎょおっ!(##×q×##)」 バシーン!バシンッ!バシンッ! 唯「あぐっ!せんせっ・・・やめっ、むひぃ!(##@q☆##)げふぅっ・・・・・・(##。q°##) 」ドッシーン! 一向に動こうとしない唯ちゃんにとうとうキレた先生は往復ビンタで唯ちゃんが気絶するまで何度も何度も殴打し続けました、 十数分に及ぶ激しい折檻を受けた唯ちゃんは口から泡を吹き白目を剥いて痙攣しています。 先生「ハァ・・・ハァ・・・皆はしばらく自習しててください」ズリッ!ズリッ! 気絶した唯ちゃんを引きずりながら先生はもうこの池沼を教育していくのは自分には不可能だと思ったのでした。 その後、唯ちゃんは教室で自慰行為を頻繁に行うようになり、どれだけ体罰を与え叱り付けても一向に改善が見られないため、 憂を交えた三者面談の結果、他の生徒達への悪影響を考慮して卒業を間近に控えながらなかよし学校を退学することになったのです。 この決定に激しい拒否反応を見せるであろうと先生達から思われていた憂は意外にも「そうですか・・・」と一言話しただけで納得したらしく、すんなりと唯ちゃんの退学が決定しました。 途中唯ちゃんが「あーうっ!(`oo′)ゆい、おりこうさん!がっこー、やめない!(`Q´)うーい!せんせー!ゆいにいじわるする、だめっ!(`Д´)」と駄々を捏ね出したのですが、 憂は暴れだした唯ちゃんの横隔膜に無言で正確な抜き手を放ち、唯ちゃんの肺の空気を全て搾り出させて気絶させると、 気絶した唯ちゃんを担ぎ「お世話になりました」と軽く別れの挨拶をしてとさっさと家に帰ってしまいました。 こうして唯ちゃんはなかよし学校を退学することになったのです。 (その5) へ続く (その3) に戻る 池沼唯のSS に戻る (2012.05.04) カウンター 今日 - 昨日 - 合計 -