約 71,485 件
https://w.atwiki.jp/fate_495112834sandy/pages/35.html
. もしも、貴方に優れた能力と劣った能力、二つがあったとして、どちらを伸ばそうと考える? ヴルトゥームは前者だった。 彼は優れた知力があり、あらゆる種族を凌駕する科学技術を産み出す事ができた。 故に彼は科学技術で他種族を圧倒することに注力した。 だが、彼は神だった。 神であるのに、神としては劣っていた。 科学技術という神秘とは正反対の能力に優れている為、他の神々からは軽視された。 彼はどうということはなかった。 プライドなど威厳に固執しておらず、支配や権力に関心がない、彼が一心に赴くのは研究行為である。 しかしどうしてか、根本は神であった。 奇妙な事に神としての本能だったのかもしれない。 知識を与え、救済を与え、罰を与え……それは研究を行う過程に必要だっただけ、なのがヴルトゥームの言い分。 世間体、世界的にみれば結局のところ、彼は神だった。 慈悲がなくとも 愛がなくとも 善意がなくとも 単なる自己満足で、自分勝手で、自分都合で尽くしたとしても――…… そして、宇宙が滅んだ。 何故、滅んだのか? そんなのは簡単だ。ヴルトゥームは科学の力で全てを圧倒してしまった。 神秘を根絶やしに、文明を陳腐に、技術を過去のものにした。 最早、手の施しようがなくなったのである。 宇宙で誰も成す術なかったからこそ、外宇宙より来る白き騎士が全てを灼き滅ぼし、宇宙を終焉へと導いた。 厄介な事だと、ヴルトゥームは頭を抱えている。 あの白き騎士は厳密には『化身』で大本となる神格がおり、それに目を付けられた訳だ。 別に大したことはしていないのに。 支配などには関心がないのに、とんだ傍迷惑な話だ、と。 彼は彼の事をした罪を自覚どころか、罪すらないとさえ思っていた。 ◇ 輝村極道は、己のサーヴァント・ヴルトゥームの最大で重要な欠点に気づいていた。 即ち、執念がない――それに値する感情が無い。 共感ができない欠点は極道も同じなのだが、ヴルトゥームはそれ以上に問題である。 決して、ヴルトゥームに聖杯を獲得する意思がないのではない。 彼が言うに、ある神格に目をつけられたので、その因縁を解消したいというのが彼の望みだった。 悪意がなかったが、目の敵にされて困っているらしい。 奇跡であろうが、叶うのならば叶えて欲しいと。 無理なら聖杯の持つ膨大なエネルギーを研究に活用すると、彼らしい願いである。 ……だが、裏を返せば、別に最悪聖杯が獲得できず、望みが叶わなくとも、まあ別に。……そういう意味だ。 駄目だ。 それでは駄目だ。 ヴルトゥームは膨大な資料を即座に処理できてしまうから、何事も計算式を相手するような態度を取ってしまう。 暗算ができるから、方程式は書かなくていいと回答だけ記入するタイプだ。 彼は火星での戦争で勝ちの目が見えた途端、億劫になり放棄した。 それで己の信仰が衰えようが、まあ別に、と神にあるまじき態度を取って、研究に没頭した。 これではきっと、聖杯戦争をやっていけないだろうと極道は確信している。 彼には『フラッシュ☆プリンセス!』の敵幹部・オトコングのような執念や、 ヤンキラーのような美しさや、 ガキミーラのような狂気すら備えていない。 彼には――本当に何もないのだ。悪い意味で彼は空っぽなのだ。故に、孤独であっても嘆く負の感情すらない。 ならばこそ――極道が自宅にしている場所へ戻れば、ヴルトゥームは参考資料を映像で早送りで流している。 彼が視聴しているのは、どうやら体術などの基本講座。 他にも戦艦や兵器の実際の動きを確認する為に、そういった映像を流していた。 「ちょうど良かった! キャスター。君の為に資料を用意したんだ」 「そうですか。そこに置いて下さい」 極道に顔も向けずにヴルトゥームが答える。 すると、極道はリモコンを操作し、映像を完全に停止させた。極道は饒舌に語る。 「私も一緒に見るからね。『フラッシュ☆プリンセス!』全話視聴会だ! この為に、有給休暇(ユウキュウ)も取った。心行くまで楽しもうじゃないか!!」 それを聞いたら流石にヴルトゥームも顔を向けて、呆れた風だった。 「アナタ、馬鹿なんですか?」 「いいや? 私は真面目だよ。これは君にとって必要な事だ。聖杯戦争が本格化する前に、君も理解を深めなければならない」 「アナタの好きなヒース様という方についてですか?」 「……それは君自身が見つけるんだ」 聖杯という奇跡に極道(ごくどう)の未来を託すべきか。 否、それ以前に、孤独な者の力になるという極道(きわみ)は、がらんどうの神に救いを与えようとしていた。 【真名】 ヴルトゥーム@クトゥルフ神話 【クラス】 キャスター 【属性】 混沌・中庸 【パラメーター】 筋力:E 耐久:E 敏捷:E 魔力:A+ 幸運:B 宝具:C 【クラススキル】 道具作成:E+++ 魔力を帯びた器具を作成可能。 ヴルトゥームは近未来の兵器を造作なく量産、展開する事ができる。 領域外の生命:EX かつて猛威を振るっていた宇宙から外宇宙へと渡り、火星に座した。 【保有スキル】 科学の神核:EX 神にして科学を以て神秘と信仰を淘汰したもの。 あらゆる精神系の干渉を弾き、神秘性の高い宝具や英霊ほど攻撃にプラス補正。 宝具と組み合わせれば、広範囲の固有結界や陣地を崩壊させる事も可能。 高速演算:A++ 彼自身が有する演算処理能力。陣地内の情報処理を円滑に行える。 殺戮動植:C 『殺戮技巧』の亜種。 ヴルトゥームは化石状の花を繁殖させ、その芳香で生命を奴隷化させる。 芳香による支配はあくまで精神的なもの為、精神系のスキルで防ぐことが可能。 強力な幻獣。サーヴァントの支配は不可能。 また花の成分に接触した生命は、細胞レベルでヴルトゥームと同質化。 これらを吸収するとヴルトゥームは一時的なパラメーター上昇が望める。 【宝具】 『非幾何学火星演算網(ノン・ユークリッド・マースネットワーク)』 ランク:C 種別:対陣(対神秘)宝具 レンジ:100 知覚能力を利用し、広範囲の時空間を陣地とする。 陣地内のあらゆるものを把握。『殺戮動植』『道具作成』を即座に展開。 また念話とは異なるテレパシーを使い精神会話が可能。 【人物背景】 かつてヴルトゥームは、ある全宇宙を支配し、文明と神秘を淘汰し、彼の趣味趣向を満たす為の実験場とした。 別宇宙で『獣』に匹敵する存在であったが、その宇宙には『獣』の定義はなく、彼に対抗する『冠位』もいなかった。 しかし、異なる宇宙より来る『白き騎士』の襲来によりヴルトゥームは、外宇宙へ逃走を余儀なくされる。 火星に飛来したヴルトゥームは、当時の原住民と交戦、圧倒したのだが、勝ちの目が見えた途端。 当時の火星文明の技術力の底が知れ、億劫になり、戦争を放棄。 信者たちと共に地下へ引きこもり、火星の資源で研究を愉しんでいた。 だが、火星も資源がなくなり、次の目標として『地球』への居住を目論む。 やがて宇宙進出した人類が火星と交流を始めた時代。 ヴルトゥームはある人間に地球の居住に協力を要請するが、人間はこれを拒否。 彼の地球侵略を阻止するのだった。 ヴルトゥームの家系は父にヨグ=ソトース。兄弟にクトゥルフとハスターがいる。 趣味の研究成果を他生命に与える。不死の恩寵を信者に与える。裏切りなどには相当の罰を与える。 神らしく振る舞い、理性的に見えるが、前述にもある通り、かなりの自分勝手。 研究以外の事には向上意識が欠如し、億劫になると途中で投げ出す無責任が極まって、かつて支配した宇宙も無残な在り様になった。 また、億劫になる悪癖で足元が疎かになりがち。地球侵略を阻止された要因もコレである。 クトゥルフとは違い、人類への理解も共感もできない。 故に人類への理解を試みている。 だが、これはあくまで種族単体の研究に過ぎず、人類と分かり合う為ではない。 【外見】 ウェーブのかかった白のロングヘアにビジネススーツを着た中性的な容姿。 【サーヴァントとしての願い】 『白き騎士』を送った神格との因縁を無くす 【マスター】 輝村極道@忍者と極道 【聖杯にかける願い】 極道(ごくどう)の未来を願う その前に、ヴルトゥームの為に力となる 【能力・技能】 中国拳法の心得と短刀と銃の扱いがあり、部下の極道技巧を使用する事も出来る。 また話術で相手の警戒を解く技術を持つ。 『地獄への回数券』 複数の麻薬と増強剤・漢方などが奇跡的な比率でブレンドされたペーパードラッグ。 服用する事で身体強化・再生能力を会得する。 【人物背景】 表は玩具会社『ダイバン』の企画部長。 裏は音羽組傘下二代目竹本組『裏組長』。すなわち極道。 女児アニメ『プリンセスシリーズ』の熱狂的ファン。中でもフラッシュ☆プリンセス!の『ヒース』が大好き。 過去の影響で感情を感じる事がなく、他者との共感ができない。 ただ、最近友達となった忍者(しのは)といる時は、人間らしい情緒がある。 【捕捉】 ヴルトゥームによって複製された『地獄への回数券』または劣化版の『天国への回数券』が裏で流布されています。 同じく、ヴルトゥーム『殺戮動植』の効力がある香水が流行しています。 これによる奴隷化された人間がいるようです。
https://w.atwiki.jp/chaos-tcg/pages/1985.html
"A-01部隊""衛士"人類の救世主「白銀 武」 読み:"A-01ぶたい""えいし"じんるいのきゅうせいしゅ「しろがね たける」 カテゴリー:Chara/男性 作品:マブラヴ オルタネイティヴ 属性:光 ATK:3(+2) DEF:4(+1) 【登場】〔自分のキャラ1体を【表】から【裏】にする〕 『相手選択』『先制攻撃』 オレは世界を変えるんだッ! もう誰も失いたくないんだッ!! illust:âge ag-052 C 収録:ブースターパック 「OS:アージュ1.00」
https://w.atwiki.jp/kumicit/pages/662.html
批判サイド 創造論者の主張 Claim CH134 Records say civilization was man s original condition. Written records converge on an origin about 3000 B.C.E. Other dating methods are uncertain. 歴史記録は文明が人類の最初の状態だと書いている。記述された記録は紀元前3000年に始まる。それ以外の年代推定方法は不確かである。 Source Bible Study Manuals, n.d. Creationism vs evolution (cont.) Titcomb, J. H., 1871. On the antiquity of civilization. Journal of the Transactions of The Victoria Institute, Journal of 1870-71, pp. 3-25. Response 記述された記録は文明の出現の後に始まる。それらは人類の最初の状態を記録していない。しかし、人類の化石は、記述された記録や文明の示すものよりも古いことが示されている。人類が歴史時代以前から存在していることを示している多くの年代推定方法は、記述された歴史記録と比べても、有効なものである[e.g., Renne et al. 1997]。 References Renne, P. R., W. D. Sharp, A. L. Deino, G. Orsi and L. Civetta. 1997. 40Ar/39Ar dating into the historical realm Calibration against Pliny the Younger. Science 277 1279-1280. Further Readings Tattersall, Ian, 1995. The Fossil Trail. New York Oxford. オリジナルページ これは Index to Creationist Claims, edited by Mark Isaak の和訳です。
https://w.atwiki.jp/mousouyomi/pages/3149.html
744 名前:格無しさん 投稿日:2006/05/24(水) 02 11 53 人類の壁下再考察 オロチダニ:攻防がチワワ以下の相手なら勝てる。 アトミックヘラクレス:防御が非常に高いが素早さが紙。 自爆マン:このクラスではかなり上位のスペックを持つが爆弾も3秒経過も自爆なので3秒で勝てないと負け。 ジンジャーブレッドたん:10cmだが攻撃力と素早さはネズミやゴキブリ並にはある。 エルドナ:相手が自滅しない限りはまず負け。 AFO:自滅の域。即時死亡なので平塚和美以下。 白子:焼かれない限りはいくらでも再生するが攻撃力が紙。 脆しぃ:自滅ではないが脆い。エルドナ以下。 山田:カタツムリに次いで小さいのでまず勝てない。 無、なし、名無し、焼き鳥:戦闘能力皆無なので同列で扱っていいだろう。 うんこ:相手に近寄らせない特殊能力を持つので潰され負けはあまりない。戦闘能力皆無なので上記と同列。 なんて=こった:文字相手でない限りは分け連発。対文字以外の戦闘能力皆無なので上記と同列。 妄想女王:あらゆる存在より弱いが自滅はしない。エルドナ、脆しぃより脆くなるのでその下。 ビ・ギン:知覚されることが勝利条件なのに大きさ不明。勝敗があまりに分かりづらいので考察不能行きだろう。 恒星:こいつと戦える奴には負け。後は引き分け。 李登輝:このクラスでは最強のスペックだが勝てない。勝てないだけなので自滅ではない。 自滅の壁下のその他のキャラは問題ないと思われる。 745 名前:格無しさん 投稿日:2006/05/24(水) 02 12 14 人類の壁再考察 無、うんこ、なし、名無し、焼き鳥、なんて=こったを基準として再位置決め。 恒星:上記理由により無と同列。 李登輝:勝てないだけなので負けはない。 山田:全員サイズ差などで倒せず分け。 脆しぃ:動けないので山田もきつい。全分け。 エルドナ:さすがに焼き鳥には優勢か。サイズの差で山田にはいつか勝てる。脆しぃにも勝ち。後は分け。 白子:焼き鳥は食って勝ち。山田にはいつか勝てる。エルドナ、脆しぃには勝ち。後は分け。 ジンジャーブレッドたん:焼き鳥は食って勝ち。山田にはいつか勝てる。エルドナ、脆しぃには勝ち。後は分け。 自爆マン:焼き鳥は3秒で食って勝ち。山田は潰せるかの運勝負なので引き分け。 ジンジャーブレッドたん、エルドナ、脆しぃには勝ち。後は3秒で倒せないので負け。 アトミックヘラクレス:焼き鳥、ジンジャーブレッドたん、エルドナ、脆しぃには勝ち。 自爆マンには自爆勝ち。山田にもいつか勝てる。後は分け。 オロチダニ:焼き鳥、山田、ジンジャーブレッドたん、エルドナ、脆しぃにはいつか勝てる。 自爆マンは潰されるかの運勝負なので引き分け。後は分け。 746 名前:格無しさん 投稿日:2006/05/24(水) 02 12 48 ア白オジエ自無うな名=恒李山焼脆ア-△△○○○△△△△△△△○○○ アトミックヘラクレス 6勝9分け白△-△△○○△△△△△△△○○○ 白子 5勝10分けオ△△-○△○△△△△△△△○○○ オロチダニ 5勝10分けジ×△×-×○△△△△△△△○○○ ジンジャーブレッドたん 4勝3敗8分け自××△○-○×××××××△○○ 自爆マン 4勝9敗2分けエ×××××-△△△△△△△○○○ エルドナ 3勝5敗7分け無△△△△○△-△△△△△△△△△ 無 1勝12分けう△△△△○△△-△△△△△△△△ うんこ 1勝12分けな△△△△○△△△-△△△△△△△ なし 1勝12分け名△△△△○△△△△-△△△△△△ 名無し 1勝12分け=△△△△○△△△△△-△△△△△ なんて=こった 1勝12分け恒△△△△○△△△△△△-△△△△ 恒星 1勝12分け李△△△△○△△△△△△△-△△△ 李登輝 1勝12分け山××××△×△△△△△△△-△△ 山田 4敗9分け焼××××××△△△△△△△△-△ 焼き鳥 6敗9分け脆××××××△△△△△△△△△- 脆しぃ 6敗9分け アトミックヘラクレス>白子=オロチダニ>ジンジャーブレッドたん>自爆マン>エルドナ >無=うんこ=なし=名無し=なんて=こった=恒星=李登輝>山田>焼き鳥=脆しぃ>妄想女王
https://w.atwiki.jp/nisioisinnbr/pages/107.html
虚刀『鑢』対人類最終『橙なる種』 清涼院護剣寺、刀大仏が祭られる剣士達の聖地、そして無刀の姉弟達による決闘が果たされた地。 「はあ、なんでこんなとこに来ちまうのかね」 巨大な大仏を見上げながら、これまた大きな男、鑢七花は似合わぬため息を吐いた。 「まあ、元からどこに向かってるのかなんか全然わかってなかったけどさあ」 誰もいないながらも呟き続ける姿は不気味であるが、これは仕方の無いことだろう。 なんせ、さっきのさっきまで否定姫と話しながら歩いていたと思ったら、わけのわからない 場所へと放り込まれ、何かの説明がされたと思ったらここに一人放り出されてしまったのだから。 「誰もいないのかよ」 要するに七花は寂しいのである。いつでも道中には連れがいたのが今では一人。 どれだけ言葉を発しても返事してくれる相手が全くいない状況にまだ慣れてないのだ。 決して七花が悲しい性格だからではない。 「それじゃ、別の場所探してみるか」 別に誰も聞いてないのに、やっぱり寂しい七花は声に出して言う。 だが、別に七花は話し相手を探しているわけではない。確固たる目的があった。 (あの場所に確かにとがめが…いた) 自分が惚れ、そして守りきることが出来なかった女。自分の腕の中で死んでいった彼女が 確かにいた。 そんなはずがない。 とここに来る途中に何度も思った。 とがめはあの時に死んだ。 あの冷たくなった肌、消えていくぬくもり、死体から脱がせそして今自分が羽織っている形見の豪奢な着物。 全てが記憶に残っている。 けれど、確かにとがめはあそこにいた。 あの時のままの姿で あの時のままの格好で (あれは、間違いなくとがめだった) 死んだはずのとがめがなぜいたのか、考えれば考えるほどわからなくなっていった。 そもそも考えることは自分に向いていない。 それでも考えて、考えて、考えて、一つの結論に至った。 「会って、確かめるしかないよな」 単純ではあるが、一番確実な方法である。 考えぬかなきゃいけないようなことか?とかは思ってはいけない。 これでも七花もがんばったのである。 「けど、今俺どのへんにいるんだ?」 とがめを探すと言う目的に行き着いたが、重大な問題が出てきてしまった。 自分の現在地がわからないのである。 「さっき捨てたあの紙切れってやっぱ地図だったのか?」 と七花は気づいた時に持っていた紙と何かが入った袋のようなもののことを思い出した。 袋に関しては、開け方がわからないので全部置いてきたし、紙にしても読めない字がいくつも あるので捨ててしまった。 「全く、そうならそうと配る前にさっさと言えよ」 ちゃんと水倉林檎から説明があって、それをあの時七花はとがめに気を取られ聞き逃しただけなのだが、 それには気づかない。ついでにまにわにの首が吹っ飛ぶのも気づいてなかった。 まにわに哀れなり。 「ま、いっか、あの部屋にいた他の連中でも見つけてみるかな」 さらに信じがたいことだが、七花はこのゲームの説明にしてもあんまりよくわかってなかった。 とりあえず、うっとうしい首輪がつけられ色んな所に飛ばされた程度にしかわかってない。 とがめや否定姫がいないと駄目駄目な七花であった。 「それにしてもここにいると色んなこと思い出すよな」 この場所でのことも鮮明に覚えている。 血を分けた姉との戦い。 異端なる才能、そして最悪たる刀を携えた。紛れも無い最強の敵、勝てたことが今でも信じられない。 いや、正確には勝ったとはいえない。 とがめの奇策、そして虚刀流であるがゆえの宿命、刀の呪縛があればこそ、手に出来た勝利。 そこまでしなければ勝つことが叶わなかった許されざる天才。 「姉ちゃん…か」 七花が見つけたのは何もとがめだけではなかった。 あの天才もまたあの場所にいた。 あの時と同じ全てを見透かすような眼をして、 ちなみにまにわにに関しては誰一人として発見していない。 やはり哀れなり。 「やっぱり、俺のこと恨んでんだろうな」 とがめは七実は殺されたかったのだと言ってくれた。 けれど七花は納得できなかった。 なにせ姉が自分の腕の中で恨み言を言いながら死んでいくのを目の前で見てしまったのだから。 もしも、もしも姉とも出遭ってしまい、今度は憎悪を込めて襲ってきたら勝てるだろうか。 「勝てないだろうな…」 実力にしても当然ながら、姉が自分を殺したいと思っていたら殺されてもいいと考えてしまう。 こんな気持ちで勝てるわけがない。だが、負けてしまえばとがめを捜せなくなる。 「ええい、考えても仕方無いか!」 と七花は頭を振って考えを払いのける。 もしもの考えをめぐらせても答えなど出せるはずがない。そういうことには自分は向いていない。 「そろそろ行くか」 ここから早く出ないとまた考えてしまう。 そう判断した七花は最後にもう一度刀大仏をよく見ておこうと顔を上げ、眼に入ったのは 刀大仏の腹から突き出る漆黒の刀身だった。 「な…」 何が起きているのか理解出来ないうちに刀身を中心に亀裂が走り、大仏の腹がはじけ飛ぶ。 そして、 あたかも神の腹を喰い破る悪魔のように、 “それ”が姿を現した。 赤い、いや赤というには明るすぎる橙色の髪と同じ色の眼をした小柄な少女だった。 小柄な体に似合わぬ大振りの黒い刀を持ち、狂気に染まった眼で七花を睥睨する。 視るのでも診るのでも観るのでも看るのでもなく、ただじっと見つめる。 七花にはわからない。 この少女の名が想影真心ということも、 この少女が人類最終と呼ばれる存在であることも、 ただ解るのは 少女の持つ刀が『毒刀・鍍』であること、 そして 圧倒的な殺気。 「なんだよ…」 体が震える。 「なんなんだよ…」 足が、竦む。 「こんなの、こんなの」 この感触、過去に味わったことが、ある。この感覚は、 「あの時の姉ちゃんと同じじゃねえか…」 あの時に見せられた、姉自身ですら抑えられなかった姉の本気、その時と同じ殺意を その少女は放っている。 「げらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげら げらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげら」 七花の心境をよそに真心は笑う、笑う、笑う。 心底おかしいように、心底嬉しいように、心底狂ったように。 そして目の前の獲物を見つめ、 次の瞬間に七花の目の前で刀を振り上げていた。 「な!?…くそ」 震える体を無理やり動かし、紙一重で刀の切っ先をかわし。後ろとびで距離を取り (なんて…速さだ!!) そして、さっきまで真心がいた場所を見上げ、 信じられないような光景を目にした。 大仏の腹に空いた穴から後ろの壁ではなく外が見えていた。 そのことから示される事実は一つ。 「外からここまでぶち抜いてきたってのか…」 あまりの常識破りの行動に言葉を失う七花に構わず、再び真心が切っ先をこちらに向け 飛び掛ってくる。 「っこの!舐めんな!!」 突き出される切っ先を体をわずかにひねる最小限の動きでかわし、構え、 「虚刀流『薔薇』!!」 迎え撃つように蹴りを放つ。 突っ込んだ勢いを抑えきれず蹴りをまともに喰らった真心の小さな体は後方に吹っ飛び そのまま床に叩きつけられ、 何事も無かったのように立ち上がった。 「嘘だろ!?」 今の一撃は完全に決まっていた。相手の速度を上乗せして叩き込んだ蹴りは相当の威力だったはずなのに、 「げらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげら げらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげら」 真心は笑いを止めることなく再び突っ込んでくる。 「く…『杜若』!!」 七花もまた前に飛び出す。 だが、速さの差は歴然、真心が先に間合いを詰め刀を大上段から振り下ろす、 より先に七花が一気に加速して横に回り込む。 相手から見れば七花が突然消えたかのように見えるだろう。 この極端な加速の切り替えこそ、虚刀流の歩法『杜若』! 目測を誤って空振りし、隙が出来ている真心の横にそのままの速度で一気に突っ込み、身構え 「虚刀流奥義」 放とうとした瞬間、 真心の眼がぎょろりとこちらを向いた。 「なっ!」 本能的に七花は減速し後方に跳ぶ、 と同時に胸部を凄まじい衝撃が襲い、 胸を蹴られたと気づいたのは床に叩きつけられてからだった。 「なんてこった…」 今度こそ七花は驚愕する。 変幻自在の『杜若』がこんな早くに見切られた。 からでは無く 「今の攻撃、さっきの俺の『薔薇』じゃねえか…」 そう、真心の放った蹴りは紛れも無く自分自身が放った『薔薇』だった。 しかも 「なんつう威力だ…」 喰らう直前に後ろに跳んで威力を殺したはずなのにあばらが軋んでいる。 その痛みに気を取られる間も無く、 追撃してきた真心が再び刀を振りかぶる。 咄嗟に身構えた七花の前で、 真心が突然消えた。 (やばいっ!!) 考えるより先に体が動き、真横から振られた斬撃をかろうじてかわす。 が、 真心は刀を振り払った勢いをそのままに一気に加速し、再び『薔薇』で七花を蹴り飛ばす。 「ぐお!!」 今度は後ろに跳ぶ暇も無かった。 猛烈な衝撃が七花を襲い、まるで紙くずのようにその大きな体が大きく弾き飛ばされ、 壁に叩き付けられる。 (今の動きは『杜若』、間違いない…こいつ、俺の技を…) 痛みが全身に走りわたるのと同時に絶望感もまた広がる。 (冗談じゃねえ…これじゃ、まるっきり姉ちゃんと一緒じゃねえか) まだ一度しか見せていない自分の同じ技をより的確に繰り出す。 まさにあの姉に瓜二つ、いや、病魔による弊害が無いぶん、もしかしたら、あの姉より強いかもしれない。 そんな相手に、姉さえ凌駕しかねない、相手に勝てるだろうか? 否 勝てるはずがない。 あの時の姉には刀の呪縛と、そしてとがめの奇策が、守る物があったからこそ勝てた。 だが今度の相手は刀の呪縛があるように見えない、 なによりとがめが、守るものがいない、 (逃げるか…) 少し前の自分ならこんなこと考えもしなかった。 逃げるくらいなら最期まで戦うことを選んだろう。 だが、この敵はそんな信念すら覆す。 そんなことを考えている七花に、真心は歪んだ笑みを浮かべながらゆっくりと近づいてくる。 (遊んでやがんのかよ、ちくしょう!) その事に憤りを感じても、どうすることもできない。 奥義を出そうにもその暇すら与えられない。 最速の『鏡花水月』 なら繰り出せるかもしれない。 だが、威力に劣る『鏡花水月』では致命傷は与えられない。 逆に吸収され、そっくりそのまま返されるのが関の山だ。 逆にあの筋力で『鏡花水月』を喰らえば、間違いなくこちらが致命傷に至る。 まさしく八方塞がり。打つ手が無い。 (ここで殺されたらとがめに会えない) 今回の戦いは逃げることが許されている。 だったら逃げればいい。 勝てもしない相手に喰らいつき虫けらのように殺されることが自分の目的ではない。 そうだ、姉に会っても逃げればいい、逃げて逃げて逃げて、生き残れればそれでいい。 今の自分には目的がある。 信念より矜持より大事な目的が、 (一か八かで入り口まで走るか!) ここから出てしまえば、逃げることは難しくない。 七花は『杜若』の体勢のため体を縮め、 自分の着ている着物がざっくり斬られているを目にした。 さっきの斬撃をかわしきれていなかったのだろう。 そこにうっすら血がにじみ着物に染み込んでいる。 その光景は、あの日と似ていた。 とがめが炎刀に貫かれたあの日と、 その斬り口を七花はじっと見つめ、そして、跳んだ。 生き残るための出口へ ではなく、真心へ、眼前の敵へと! そしてその勢いで手刀を叩き込む!! (は、何が目的だ) その一撃に揺るぎもせず、真心は反撃の拳を叩き込んでくる、が、避けない! (何が生き残る、だ) 拳が腹にめり込み、鈍痛が走る。 それでも、 七花もまた揺るがず『薔薇』で真心を蹴り飛ばす。 (逃げて、逃げて、逃げて) 後ろに仰け反る真心に合わせ、七花もまた前に出る。 休ませないために、反撃する暇も与えないために、そしてなによりも 勝つために!! (それで一体どんな顔してとがめに会えるってんだ!!) きっと、そうやってとがめに会っても、もうマトモに顔を合わせることも出来ないだろう。 折れた刀など、なんの役にも立たない。とがめに折れた刀など使わせられる訳が無い。 例え、どんな化け物でも、それが姉でも、刀は斬る相手は選ばない!! 刀が斬ることを放棄したとき、刀の役目は終わってしまう。 一度守りきれなかった女を今度こそ守るために、それだけは許されない!! 「うおおおおおおおおおおお!!」 雄たけびとともに、体勢を立て直せていない真心に連続して打撃を叩き込む。 「げらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげらげら げらげらげらげらげらげらげらげらげら」 が、それほどの連撃を受けても全く動かず受けた打撃とそっくり同じ打撃で反撃に転じる。 充分な体勢でなくても、繰り出される攻撃は速く、確実に七花を捕らえる。 手数こそ七花には及ばないが一撃一撃が、重い、とてつもなく重い。 それらは七花の体に叩き込まれ、骨を軋ませる。 それでも、それでも七花は退かない。休むことなく攻撃を続ける。 これこそが虚刀流の本質! 虚刀流の技を余すことなく攻撃へと転化する!! これこそが虚刀流の防御を捨てた戦い! 「はあっ!!」 その気迫に真心ですら圧され、わずかに、ほんのわずかに隙が出来る。 それはほんの一瞬、けれど、七花にとっては充分だった。 瞬時に加速し、真心の右にまわり、構える。 「『雛罌粟』から『沈丁花』まで打撃技混成接続!!」 それは姉から教わった奥義、この天才に繰り出すにはふさわしい技だった。 一つ一つに人を殺せる重みを持った二百七十二種類の打撃が放たれ、あらゆる方向から 外れることなく真心を打つ!! 「が…!」 それらの攻撃を受けても、まだ、真心は倒れない。さすがにかなりの打撲を負ったようだが、 それでも、倒れない。 どころか、攻撃が終わった瞬間を狙い、直突きを叩き込む。 攻撃の直後の隙をつかれ、かわす間もなく直撃を受け再び七花の体が後方にすっ飛ばされる。 「やっぱ、あれじゃなきゃ、駄目か…」 荒い息の下で七花は呟く。 直突きが当たる瞬間に筋肉に力を込めて威力を抑えていなければ、腹をつぶされていた。 それほどの威力は抑えてなお体に激痛を走らせる。 ただの直突でこの威力、次に体勢を立て直され、何かの打撃を喰らえばそれだけで沈むだろう。 そのうえ手は爪がはがれ、甲の皮が向け 血が流れ落ちている。 あの体に二百七十二発の打撃を喰らわせた手が耐え切れなかったのだ。 もう長くは戦えない。 (次で決める!) 七花は満身創痍の体を無理に立たせ、『杜若』を構える。 幸い、今の相手ならばなんとか最後の奥義を繰り出すことができる。 「げらげらげらげらげらげらげら」 対する真心は全身に打撲を負いはしてるものの、全く衰えを見せていない。 狂ったように笑い続ける。 その姿を見て、七花は何かが腹の奥底から湧き上がってくる物を感じた。 限界の見えない敵への恐怖 ではなく、腹の底から煮えくりかえるようなこの感情は 「…ふざけんな」 そう、怒り。 「ふざけてんじゃねえぞ!!」 怒りがどんどんこみ上げてくる。 「そんだけの力があって、そんだけの才能があって、なんでそんなくだらねえ毒なんかに 振り回されてんだ!!」 始めは呪縛などないと思っていた。 だが違う、この少女は誰よりもこの刀に縛られている。 もし、最初から理性を保っていれば、ここまで食い下がることすら出来ていなかっただろう。 刀に縛られた才能。それは七花にとっての幸運。 けれど許せなかった。 同じような才能を力を、生き残るために毒を使ってまで抑え込んでいた人間を知っているから。 許せなかった。 姉が手にすることの出来なかった力を容易に振るいながらも毒に縛られるこの少女が。 「お前は、あんな、あんな刀鍛冶に負けるような奴じゃないだろ!!眼ぇ覚ませ!!」 その言葉が届いたのか、 それともさっきの二百七十二発の打撃を受け、毒刀に亀裂が走ったのが原因か、 「げ…げらげ…しきざき?げらげら…俺…様はっ…」 笑いが尻すぼみになり、少女は頭を抱え、うめく。 まるで、自分自身を取り戻そうかとするように。 それは絶好の好機、だが七花は動かない。 言葉をつむぎ続ける。 「お前は誰なんだよ、四季崎記紀か?」 「ちが…う………違う……違う違う違う違う違う!俺様は俺様は俺様はぁああああ!!」 叫びながら少女は手に持つ毒刀を柄を持っていないほうの手で刀身を掴み、 「俺様は……四季崎記紀なんかじゃ……無い!!」 万力の力を込め、刀をへし折った。 「俺様は………想影…真心だ!」 『毒刀・鍍』が破壊されたところで、一度まわった毒は消えはしない。 だが、少女の真心の眼からは狂気の光が消え始めている。 毒に打ち勝とうとしている。 「真心……か、いい名前だな」 皮肉でもなんでもなく、心の底よりそう言い七花は今度こそ身構える。 「来いよ真心、決着を付けようぜ、まあその頃にはおまえは八つ裂きになってるだろうけどな」 その言葉に真心もまた折れた毒刀を投げ捨て構える。 今までのめちゃくちゃな体勢ではなく、戦うための体勢を。 片や、人類の最終の存在『橙なる種』。 片や、完了変体刀の最終の刀、虚刀『鑢』 意味合いの違う二つの最終は、微動だにせず、にらみ合い。 「がぁああああああ!!」 「虚刀流七代目党首、鑢七花!参る!!」 ほぼ同時に動いた。 二人の距離は一気に詰まり、一瞬にして近接する。 至近距離で七花は『鈴蘭』の構えを取る。そこから繰り出されるのは『鏡花水月』虚刀流最速の奥義! 真心の攻撃より先に七花の嘗底が突きこまれ、さらにそこを起点に 『花鳥風月』 『百花繚乱』 『柳緑花紅』 『飛花落葉』 『錦上添花』 『落花狼藉』 それら六つの奥義を連続して繰り出す、これこそ、七花の最終奥義!! 「『七花八裂』!!」 七つの奥義は余すことなく真心に叩き込まれる! が (おかしい…) 最後に『柳緑花紅』 を放つ途中で七花は違和感に気づく。 『七花八裂』の最大の弱点、それは『柳緑花紅』の溜めの長さ、 そして、当然その合間に反撃されることを覚悟していた。 だが、反撃が来ない。 そしてその理由はすぐに判明する。 真心は両腕を大きく振りかぶっていた。 その構えが何なのか七花にはわからない。 だが確実なのは、あれを受ければ、自分が死ぬということだ。 (はめられた!) 恐らく、今出そうとしている技には『柳緑花紅』以上の溜めが必要なのだろう。 それを確実に当てるために、攻撃終了後に出来る隙をつく為に、わざと反撃を控えていたのだ。 さっきまでのように本能で反撃するのではなく、先を見通し反撃を控え、必殺の一撃を繰り出すための戦略。 気づいた時にはすでに遅く、攻撃は止められない。 そして、それが耐え切られることも七花には直感でわかった。 だが、それでも、それでも、七花は勝ちをあきらめない! 全身全霊最後の力を振り絞る!! 「『七花八裂』より『七花八裂(改)』へ奥義強制接続!!」 『柳緑花紅』を起点に『鏡花水月』、『飛花落葉』、『落花狼藉』、『百花繚乱』、『錦上添花』、『花鳥風月』の 順番でつながれる『七花八裂(改)』。 七つの奥義を最速のそして最大の威力を発揮する順序で放つ正真正銘の最後の奥義。 真心の前に構える暇が無かった『柳緑花紅』を『七花八裂』の最後に放つことで補った、 最終を始点にする、究極の強制接続! どの戦いでも、あの姉との戦いですら使わなかった、いや使えなかった自分の限界点。 それを七花の勝ちへの執念が打ち破る!! 「ちぇりおーーーーーっ!!」 大切な人から教わった掛け声とともに放たれた『七花八裂(改)』は、真心の攻撃の発動を許さずに 最大の威力を持って、真心の体を吹き飛ばした。 人類最終『橙なる種』と完了変体刀完成形『鑢』との戦いはここに幕を下ろした。 「はあ、ひでえ目にあった」 ボロボロの体をひきずりながら、七花は護剣寺の門の前でため息をついた。 その仕草はやはり似合っていない。 「ってか、あれからあんまり時間経ってなかったのかよ」 体感的には一晩中戦ってた気もするが、実際は月の位置がほとんど変わっていない。 「さて次はどこに行くかな」 体のあちこちに激痛が走るが、それでも休む気は無かった。 そんな時間も勿体無い。 「本当にめんどうだ」 口癖である言葉を言い、さらに自分の担いでいる物を見てさらに深くため息をつく。 「余計な荷物も増えちまったし」 そこには、橙の髪をした少女。 想影真心が背負われていた。 「全く、なんでとどめを刺さなかったんだ?俺」 『七花八裂(改)』を喰らい吹き飛んだ真心は、それでもまだ生きていた。 全身ボロボロで気を失って、それでも息をしていた。 本来ならば、その場でとどめを刺しておくべきだった。 だが出来なかった。 やろうと思えば、すぐにできることがなぜか出来なかった。 なぜだろう? 気絶した相手を殺すのは誇りが許さないからか? 相手が子供だからか? それとも 「とがめに、似てっからかな」 気絶して眠っているような顔は昔、自分の隣で眠っていたとがめを思い出させる。 本人が聞いたら。 「だれが童子属性じゃーー!!」 と突っ込まれてたかもしれないが、残念ながらとがめは不在だった。 「まあ、いいや」 どこかで村でも見つけて、そこで後の面倒でも見てもらえばいいか、と、 相変わらずゲームのことなど全くわかっていない七花であった。 「それにしても変わった格好だよな」 七花は出遭った時から感じていた感想を口にする。 見たこともないような材質の服に、下はもっとわからない構造の何かを履いている。 現代人ならこれがスパッツと言う物だとわかり、さらにちょっとアレな趣味の持ち主なら、 色々と感じることもあったのだろうが、七花にそんな趣味は無いので、変という感想しか浮かばない。 「なんで、こんなめちゃくちゃな力を持ってて、こんな変わった格好した奴のこと 知らなかったんだ?」 とがめと刀を捜して日本全国を旅している間もこんな奴の噂は全く耳に入ってこなかった。 「これなら日本最強も余裕で獲れそうなもんだけどな」 現日本最強であり、数々の戦いでほとんどかすり傷すら負ったことのなかった七花をここまでに できる実力ならば、日本でダントツの最強になっていてもおかしくない。 実際は真心は人類最終という日本どころか世界最強といっても全く過言ではない存在なのだが、 七花はそんな別世界の事情など知る由もない。 「別に考えなくてもいいか」 単純に欲がなかったとかそんな理由なんだろうな。 と、深く考えるのをやめる。何度もしつこいようだが、七花は考えるのが苦手なのである。 「おかげで心構えも出来たし」 真心と戦うことで、七花は吹っ切れた。 もし、姉と会い、憎悪の眼差しで見つめられても、逃げることはきっと無い、立ち向かえる。 「まあ、会わないに越したことはないけどさ」 立ち向かえるといっても、やはり実の姉とは戦いたくはない。 「否定姫のほうも捜さないとなあ」 今まで薄情にも忘れていた否定姫のことも今更のように思い出す。 一応、とがめ亡き後に旅を共にした間柄である。そちらも無視はできない。 「まあ、先に会ったほうと一緒に捜せばいいか」 結局適当にまとめて、七花は歩き出した。 とがめと否定姫を捜すために、 だが、この時点で七花は知らない。 捜すべき相手と会いたくない相手が共に行動していることを。 七花は知らない。 今背負っている少女がどれほどの存在なのか。 そして自分の現在地すら、七花はわかっていなかった。 「ま、歩いてりゃどっかに着くさ」 恐ろしく単調な思考で七花は行く。どっかに着くために。 七花が去り少し経って、護剣寺の門の上で立ち上がった者がいた。 「すごい…!すごいすごいすごいすごいじゃないさ!!」 その人物、体中に刺青のような紋様を付けた少女はさきほどの戦いを思い出し 興奮したように叫ぶ。 真心といい、この少女といい、よく少女に目を付けられる男である。 だが、正確には彼女は少女ではない。 彼女の名は真庭狂犬、ゲームが始まるより前、首をすっ飛ばされたまにわにの皆さんの 生き残りである。 「あの虚刀流をあそこまで一方的に…なんて娘なの、あいつ!!」 彼女は自分の意識を別の女性の体に移し変えることで永い時を生きてきた。 その彼女でさえ、あれほどの強さは見たことが無かった。 始めは七花の気をそらす程度の相手としてしか見ていなかった。気さえ反らしてくれれば、 後は背後から襲うつもりでいた。そのための囮と、 卑怯な戦法である。 だが、卑怯卑劣こそが忍者の売り、ましてや相手が虚刀流ともなればなおさらである。 だが、 すぐにそれは間違いであったと気づかされる。 実際には卑怯卑劣など入り込む隙間も無かった。 それほどの存在。 「く、全く、この体なのが悔やまれるわね」 もし、あの時の凍空一族に乗り移る前の体なら、あの瞬間に飛び出し体を乗っ取れていただろう。 だが、今の体は戦乱の時代の頃の体になっていた。 この体は隠密行動には向くが、速さが足りない。 いくら手負いとは言え、虚刀流に迎え撃たれてしまうだろう。 「けど、あきらめないわよ…」 あの体さえあれば、鳳凰と人鳥の二人以外の敵を殲滅することも夢ではない。 そして、最後に自分が死に。 優勝者となる者を二人で決めてもらえばいい。 仲間を目の前で殺した水倉林檎とやらに頼るのは癪だが、この際仕方ない。 どちらが勝ち残ったところで、真庭の里には永遠の繁栄が約束されたも同然だ。 里の未来のために、この命を投げ打てるなら悪くない。 そのためにも、 「あの体を…頂く!」 その決意と共に狂犬は七花の後を静かに追う。 狂犬らしく食い散らかすために。 【1日目 深夜 D-5清涼院護剣寺】 【鑢七花@刀語シリーズ】 [状態] 満身創痍(一応健康) [装備]捨てた [道具]捨てた [思考] 基本 とがめと否定姫を捜す 1 とりあえず姉ちゃんには会いたくないな 2 とりあえず、この女をどっかに引き渡さないと 3 なんで砕いた毒刀がここにあるんだ? 4 げーむ?るーる?何ソレ?食い物の名前か? ※参戦時期は否定姫と旅してる最中です。 ※ゲームがなんなのかわかってません ※毒刀に斬られました。 ※とりあえずこのままだと爆死の危険大です。 【想影真心@戯言シリーズ】 [状態] 現在気絶中 [装備] なし [道具]落とした(地図くらい残ってるかも) [思考] 基本 不明 ※まだ、毒が残ってるかも ※七花の繰り出した技は全て習得した? ※二人とも体に制限がかかってます。どっちも全力なら護剣寺消し飛んでました。 【真庭狂犬@真庭語】 [状態]健康 [装備]なし [道具]支給品一式、ランダム支給品(1~3) [思考] 基本 真庭鳳凰と真庭人鳥を勝ち残らせる。 1 隙を見てあの小娘の体を乗っ取ってやる 2 真庭の里にもう一度繁栄を ※参戦時期は七花に殺された後です。 ※体は戦乱時代の物です。 018← 019 →020 ← 追跡表 → ― 鑢七花 ― 015 想影真心 ― ― 真庭狂犬 ―
https://w.atwiki.jp/jinruisaikyou2/
ここは2ちゃんねるの全ジャンル人類最強スレのまとめページです 現行スレッド 全ジャンル人類最強スレ http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/ranking/1283832601/ ■趣旨 一定のルールに沿って人類キャラクターの強さランキングを決めようというスレです 参戦基準 1作品から何キャラでもエントリー可能。ただし、テンプレにおいてほぼ差異がない同一作品からの2キャラ以上の参戦は不可。 各キャラ用テンプレ 【作品名】 【ジャンル】 【名前】 【属性】 【大きさ】 【攻撃力】 【防御力】 【素早さ】 【特殊能力】 【長所】 【短所】 【戦法】 【考察強化期間】 考察待ちのエントリー数が20キャラを超えた時点から 5キャラ未満になるまでを考察強化期間とする。 その間は新規エントリーを控え積極的に考察して ランキングにキャラを組み込んでいく。 ◎参戦させられる【人類の条件】 ■このスレにおいて参戦可能な人類とは以下の 1)のどれかを一つを満たし2)を満たさない種族である。 1)a地球と呼ばれる惑星の人型種族 b各作品の最も主要である惑星原産の人型種族である。(地球と呼ばれる星が他にあってもOK) c惑星等の描写がない作品の人型種族である。 d作品中一般的に人類、あるいはそれと同義語の言葉で区別される人型及び亜人型キャラである。 (作中で人類と言われてさえいれば耳、角、臓器等の多少の差異があってもOK) e作品の主要世界とは別の異世界、別次元等の人型種族である。 (参戦可能な異世界人の形状は人型に限る。fに該当する場合を除き亜人型はNG。) f祖先がスレで定義された人類と同一であり亜人型の種族 上記の「人型」とは現実のヒト(ホモ・サピエンス・サピエンス)と同様の形状である。 また「亜人型」とは人型との差異が以下の形状を持つものを言う。 OK→そのキャラの四肢以下の大きさの特殊器官を持つ。 例:角、エルフ耳、体内の臓器 NG→・OK以外の特殊器官を持つ ・皮膚全体の形状が異なる。 例:鱗で覆われている 複数形態を持っていても可逆的に「人型」あるいは「亜人型」になれればそれぞれに該当する。 また外部の形状が「人型」あるいは「亜人型」であれば部位の性質、元種族等は一切問わない。 例:機械の四肢、 魔物からの手足や臓器を持つ (改造キャラ参戦時は備考に改造部分を明記) ※人類かどうかはその体の大きさにはよらないものとする。 2)a各作品の人類とは別種族であると作品中で定義される。 b脳以外全てあるいは脳も含めて全て非人類存在の一部により移植補強されている。 例:脳移植ロボ、全身が非人類で人間の部分は意識・魂のみ c別のキャラによって体の動きを操られているキャラ。 d「非人類キャラとの」融合、合体等をしているキャラ。 (ただし非人類と融合、合体による能力変化を完全に除去してテンプレにできるならOK) e人間としての肉体を持たないキャラ 例:幽霊、精神体、ゾンビ等動く死体 【乗り物ルール】 あらゆる乗り物を「開幕から」所持した状態での参戦はNG。 ただし自分のいる世界、次元等とは別の世界、次元等からでも呼べるなら、それを「開幕後に」呼ぶ事は可能。 また乗り物とされない範囲での脚部や足の装備はOK 【関連サイトリンク】 最強『漫画作品』決定戦スレのまとめサイト@ ウィキ http //www26.atwiki.jp/mediatorweb/ 全ジャンル作品最強議論スレッドまとめ@WIKI http //www41.atwiki.jp/goronka/ 全ジャンル敵役最強スレまとめ@ Wiki http //www39.atwiki.jp/tekiyakusaikyou/ 全ジャンル主人公最強スレまとめWiki http //www38.atwiki.jp/saikyouhero/ 全ジャンル人類最強スレまとめ@ ウィキ http //www39.atwiki.jp/jinruisaikyou02/pages/1.html 全漫画キャラクター最強議論スレまとめ @ wiki http //www26.atwiki.jp/mangasaikyou/pages/11.html ライトノベルキャラ最強ランキング決定戦スレまとめ@wiki http //www26.atwiki.jp/ranobesaikyou/pages/1.html ジョジョの奇妙な冒険最強スレまとめ@WIKI http //www26.atwiki.jp/jojosaikyou/pages/1.html 上遠野浩平作品キャラ最強スレまとめ@Wiki http //www29.atwiki.jp/kadonosaikyou/pages/1.html .
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/41502.html
登録日:2019/02/26 (火) 22 24 10 更新日:2024/09/15 Sun 07 59 38NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 2121←別の歴史 WILL BE THE BFF アナザーザミーゴ アンドロイド キカイ キカイダー キカイダー REBOOT キカイダーの後輩 キカイミライドウォッチ ザミーゴ・デルマ ジロー スパナ ドライバー ハカイダー ヒューマノイズ マキナ ミライダー ロボット 中田裕士 主人公? 人造人間キカイダー 人類の味方 仮面ライダー 仮面ライダーキカイ 仮面ライダージオウ 兄貴分 充電 入江甚儀 太陽光発電衛星 暴走 未来ライダー 機械 機械生命体 氷 氷属性 氷野郎 江川央生 真紀那レント 親友は人間 WARNING!! この項目には仮面ライダージオウの重要なネタバレや、この時代では知ってはならない真実が存在します。もしジオウ本編を見ていない方や、歴史を書き換える危険を知っている方ならすぐさま立ち去る事をオススメします。 「待ちな!」 「人間か?」 「いや……」 画像出典:仮面ライダージオウ ©2018 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 「"キカイ"さ。」 真紀那(まきな)レントとは、『仮面ライダージオウ』の登場人物。 本項目では彼の変身する仮面ライダーキカイについても解説する。 演:入江甚儀(じんぎ) ●目次 概要 仮面ライダーキカイ◇性能 ◇装備 ◇必殺技 アナザーキカイ 余談 概要 「オーマジオウのいない、もう一つの未来」における2068年から53年後の2121年で、仮面ライダーキカイとして活躍している青年。 2121年の地球の支配や人類の滅亡を企む機械生命体・ヒューマノイズと戦っている。 24話の時点で登場した未来のライダーでは唯一、変身者が2019年に存在しない(蓮太郎は既におり、主水は保の様子から既に生まれている模様)。 服装は青いデニムジャケットにジーンズ、中に黄色いシャツを着用し、両手に黒い手袋をはめている。 腰には変身に必要なイグニッションキーである「スパナーダー」と「スクリューダー」を携帯する為のホルダーが付いている。 性格は明るく優しい好青年。元々は他のヒューマノイズと共に人類絶滅のため行動していたが、マルコ達との交流を機に翻意・離反。生き残りの人類が集まった場所を目指し、マルコ達を連れて旅をしていた。 人間保護区ではその地での生活を強いられている人々をヒューマノイズから守る為の活動を行っており、保護区に住む子供達からも本当の兄のように慕われている。 「WILL BE THE BFF」という言葉を口癖にしており、BFFは「Best Friends Forever=俺達は永遠に親友」を意味する。 第23話においてソウゴの見ている予知夢の中の人物として出会うことになるが、何故か初対面である筈のソウゴの事を知っており、 更には、自身や2121年の世界がソウゴの夢の中の存在であることを疑いもせずに肯定している等、色々と不思議な面を見せている。 ソウゴはレントと出会い、仮面ライダーキカイの姿を見たことで、自分の時代で出現していた謎のアナザーライダーがキカイの力を持っている=アナザーキカイではないか、と勘付くことになった。 実はレント自身もヒューマノイズの1人で、動く度に身体から機械の駆動音が響いている。 しかし、他のヒューマノイズとは異なり正義感に満ちた心を宿しており、子供達もレントの事は「機械」ではなく、自分達と同じ「人間」として接している。 ヒューマノイズと遭遇すると仮面ライダーキカイに変身して戦うが、戦闘後はエネルギー不足になるらしく、 地球周辺の宙域に浮かんでいる太陽光発電衛星からエネルギーを照射することで充電する必要がある。 エネルギー充電を行う際は、両手を空に高く上げることで衛星に信号が送られてエネルギーを照射する準備が整い、地上にいるレントに向かって水色のエネルギーが送り込まれる。 しかし、第23話終盤ではヒューマノイズに衛星を乗っ取られてしまい、衛生から通常とは異なる赤色のエネルギーが送り込まれたことで暴走してしまう。 24話では暴走状態のまま子供たちを攻撃していたが、制止に入ったジオウⅡに一蹴され機能停止。 その後、戦いを終え、追試中に寝落ちたソウゴが合言葉である「WILL BE THE BFF」を入力したことで正気に戻り、再起動した。 子供達に無事を喜ばれる中、レントはソウゴに「ありがとう、ソウゴ。やっぱりお前は、オレのBFFだ」という言葉を笑顔と共に送り、何かを察し固まるソウゴに、子供達と手を振りながら光の中に消えて行った。 仮面ライダーキカイ 変身! デカイ!ハカイ!ゴーカイ!仮面ライダーキカイ! 鋼のボディに熱いハート……仮面ライダーキカイ! 身長:210.5cm 体重:1.8t パンチ力:20.4t キック力:58.3t ジャンプ力:ひと跳び20.9m 走力:100mを7.5秒 スーツアクター:中田裕士 真紀那レントが変身する、2121年の未来の仮面ライダー。 「変身」の掛け声と共にスパナ型ツール「スパナーダー」とドライバー型ツール「スクリューダー」を交差させる形で合体させ、 それをジクウドライバーに似た変身ベルト「キカイドライバー」の中央部にセット。 「デカイ!ハカイ!ゴーカイ!仮面ライダーキカイ!」の音声が流れると共に、キカイの装甲がレントの全身を覆う。 更にスパナとドライバーを模したエフェクトが現れ、ボディー各部のネジを締めるような演出がなされた後、「スパニーホーン」が顔面に装着されて変身が完了する。 黒地のボディに金色の装甲が装着された、重厚なロボットを思わせる容姿。 変身者であるレントが機械生命体である為か、体重は等身大サイズの仮面ライダーの中ではトップクラスの重量を誇る。(*1) それ故か、パンチ力やキック力なども高い数値が設定されており、劇中の描写などから接近戦が得意な模様。 元々はヒューマノイズ専用の強化装備だったが、外装の一部を未知の金属「コールドメタリウム」製に換装し、レント専用の強化スーツとして改造を施された。 見た目に反して、必殺技は主に氷系のものとなっているのが特徴。 恐らく30分後の世界のレントの前世に由来。黄色のロボットで氷の力と聞くとカシラの線もあるが。 「機械(ヒューマノイズ)をフリーズ(凍結)させる」という意味も掛かっていると思われる。 外見上は人間と全く変わらないヒューマノイズと戦っているキカイだが、 「何も知らない第三者から見れば、キカイが人々を襲っているようにしか見えない」という、悲しい見方もある模様。 シノビの敵にダスタードを流用してたり、ヒューマノイズの怪人態が無かったり、クイズの敵に至っては作られていない。未来でもスーツ代がもったいないのだろうか…… ◇性能 頭部「キカイヘッドキャブ」はコールドメタリウム製の装甲「メタルヘッドシールド」で覆われ、装着機の頭部や内蔵機器を保護している。 顔面には2本のスパナが交差した見た目の通信装置「スパニーホーン」を搭載。 人工衛星を始め、あらゆる機器との通信を可能とする他、「コールドメタル工具鋼」により強度が非常に高いため、防具や武器としても機能する。 赤い複眼である視覚装置「コーションカメラ」は衝撃や汚れに強いヘビータフネスレンズを使用し、過酷な環境下でも視界を確保することが可能。 また、コーションフラッシュやサイレンを内蔵し、音と光で周囲に警告を発する役割を持つ。 口元には給油口「クラッシャーポート」があり、潤滑油を補給することで機械各部に供給する機能を持つ。 クラッシャーポートの両側には黒いボルト型の緊急停止装置「EMGクラッシュボルト」がある。 これは何らかの理由でキカイの装備がコントロール不能になった際、爆裂ボルトを使って物理的に回線を遮断することで機能を停止させる役割を持つ。 しかし、第23話で赤いエネルギーを送り込まれてキカイが暴走した際、この装置が機能した様子は見られなかった。 恐らく変身者のレント自身が暴走した=キカイの装備自体が異常を起こしたわけではなかった為だろう。 ボディーは防汚加工を施した黒い特殊防護シート「KKマッドプルーフ」で覆われており、機体各部を包み込み防塵や防水をはじめ、 あらゆる物質の侵入を遮断することで機械のコンディションを保ち、正常動作に寄与する。 胸部には赤いラインが入った装甲「メタルシールドジャケット」を装備。 機体各部にエネルギーを圧送するマスターシリンダーが内蔵されており、制御プログラムに従って機体各部にエネルギーを分配する。 また、外部入力用仮想コンソールやガイドペイントによりメンテナンス性にも優れており、損傷や機能不全の約87%は自力で修理することができる。 上腕部「インナークレーンアーム」は、ヒューマノイズ用腕部パワーアシストユニットを転用したもので、 腕部を6本のエネルギー圧力式シリンダーで増強し、最大で360tの重量物を引き上げる力を発揮する。 両肩に装備されたコールドメタリウム製の装甲板「メタルシールドショルダー」は、インナークレーンアームの動きに追従し、クレーンアーム可動部の脆弱な箇所をフォローする機能を持つ。 ヒューマノイズ用ショルダーガードを改造したもので、トラスフレームに取り付けている。これにより空間装甲効果を持つ構造となっている。 前腕部にはヒューマノイズ用前腕部ウインチオプションを改造した装甲「パワーアームワインダー」が装備され、 内蔵されたウインチ機構で10本の超鋼ワイヤーを繊細に操作することにより、リッパーグローブの制動を強力にサポートする。 こちらもメタルシールドショルダー同様に外装パネルをコールドメタリウム製の装甲板に換装し、トラスフレームに取り付けている。 両手のグローブ「リッパーグローブ」は、上記のパワーアームワインダーとの連動によりヒューマノイズの握力が18倍に高められている。 先端は超鋼メタルコーティングが施され、突きで岩石やコンクリートの塊を破砕することができる。 また、あらゆる精密な作業もこなし、生卵など脆い物体を壊さず掴むことは勿論、ギターを演奏することすらも可能とする。 脚部「インナーリフトレッグ」は、ヒューマノイズ用脚部パワーアシストユニットを転用したもので、大腿部を10本のエネルギー圧力式シリンダーで増強する。 この機構は圧力を利用したダンパーとして使用することも可能で、ジャンプ時などの着地の衝撃を吸収する。 脛部にはエネルギーコンデンサーが内蔵されており、エネルギーを急速チャージすることでキックの破壊力を飛躍的に高めることが可能。 ヒューマノイズ用関節部パワーアシストユニットを転用した膝関節「ニージャッキ」はエネルギー圧力式トルクコンバーターを内蔵し、最大トルク242kgf・mを発揮する。 インナーリフトレッグの上には脚部装甲「ハイコンプレッションマッスル」を装備。 軍用ヒューマノイズの特殊装甲を流用したもので、高圧力増強路「マッスルパイプライン」が内蔵され、打撃力・俊敏性など脚力が大幅に増強されている。 また、ガイドペイントによりメンテナンス性にも優れている。 足部には跳躍装置「ヘビーランマローダー」を搭載。 ヒューマノイズ用跳躍装置の強化型で、内蔵している超小型エンジンの爆発力を利用して反力で本体をはね上げる機構を持つ。 戦闘用として極限まで爆発力を上げているため、外装をコールドメタリウム製のものに換装している。 仮想コンソールはヒューマノイズとしての機能を制御するパスワードの入力パネルになっており、 「WILL BE THE KING」で機能停止、「WILL BE THE BFF」で再起動する。 仮面ライダーウォズ フューチャーリングキカイは「ナノツールを散布して人間をセミヒューマノイズ化する」という能力を持っているが、キカイにもそのような機能があるのかは不明。 キカイの装備は元々ヒューマノイズ用の強化装備を改造したものであるため、改造前の機能がそのまま残っている可能性もある。 ◇装備 キカイドライバー CV:江川央生 レントが仮面ライダーキカイに変身する際に使用するベルト。公式サイトでの説明文では、「変身ベルト」というより「強化装置」という位置付け。 スクリューダーとスパナーダーを手にした後、レントの意思によって腰に出現する。 ヒューマノイズに各種装備を装着し、攻撃力・防御力共に大幅に強化することができる。 両サイド(ジクウドライバーの「D`9スロット」「D`3スロット」に相当する部分)はキカイドライバーの必殺技発動スイッチ「デストラクトリアクター」となっている。 左右のエンドグリップに手をかざすことでキカイドライバーは必殺技モードとなり、エネルギーチャージが開始される。 ベルト中心部にはメインユニット「キカイファクトリー」を搭載。 キカイドライバーに内蔵された極小工場ともいえるユニットで、2つのイグニッションキーが装填されることで操業を開始し、 予め決められた製造マニュアルに従って仮面ライダーキカイの各種装備を生産する。全行程の完了までには、0.8秒±0.05の時間を要する。 ちなみに変身待機音として工場の稼働音のような音が流れるが、DXミライドライバーでは再現不可能。 スパナーダー&スクリューダー 仮面ライダーキカイに変身するためのイグニッションキー。 スパナ型ツール「スパナーダー」とドライバー型ツール「スクリューダー」から成る。 変身時には、この2つを組み合わせてキカイドライバーに装填することで変身がスタートする。2段階認証により高い安全性を確保している。 戦闘時以外は腰のホルダーに入れて携帯している。 ◇必殺技 仮面ライダーキカイの必殺技は上述したように、主に敵を凍結させて倒す氷系の技となっている。 技の発動時、氷の結晶を思わせるエフェクトが発生する。 必殺技名の内2つは、キカイのモチーフの1つである『人造人間キカイダー』に由来する。 キカイデハカイダー 脚部にエネルギーをチャージ後、強力な回し蹴りを喰らわせる。ヒューマノイズの機能を破壊し、活動停止に追い込む。機械で破壊だぁ 技名の由来は、キカイダーのライバルにして「悪魔戦士」の異名を持つあの黒い戦闘サイボーグ。 アルティメタルフィニッシュ(*2) 腕部にエネルギーをチャージ後、氷の結晶のエフェクトを纏ったパンチでヒューマノイズを凍結・爆散させる。 心火を燃やしたライダーの強化フォームの必殺技に近い。[[ロボット]]繋がり……? フルメタル・ジ・エンド 全身にエネルギーをチャージし、足先に氷柱を生成した飛び蹴りで敵を貫いて破壊する。 技名の由来は、キカイダーの必殺技である「デンジエンド」。 アナザーキカイ 2019年の世界に突如として出現した、仮面ライダーキカイの力を持ったアナザーライダー。 これまでの事例と異なり、変身者もアナザーウォッチも存在せず、 顔面部の本体が樹木に取りついて怪人の体を形成しているという異色の存在であり、ソウゴ達はもとよりタイムジャッカーすら出所を知らない。 これに加えてオリジナルのキカイ=レントとの接点が全くないという点でも異なる。 詳細は項目参照。 余談 スーツは前作『仮面ライダービルド』に登場した戦闘員「ガーディアン」のロボタイプを改造・リペイントしたもの。頭部の形状に面影が残っている。 元々ガーディアンがヒロイックな格好良いデザインであっただけに、リペイントと頭部の改造だけで、見事に仮面ライダーとして昇華している。 『ビルド』とは「壁に囲まれた世界の人間を護る者」としての共通点がある為、納得のチョイスと言えるだろう。 キカイの顔は正面から見るとバッタ系の昆虫に似ており、一昔前を思わせる舞台設定や、格闘で戦うというスタイルから、昭和ライダーへの先祖返りを起こしているという意見もある。 真紀那レント役の入江甚儀氏は『ジオウ』と同時期に放送されていた『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』で幹部怪人・ザミーゴ・デルマ役で出演していたのが記憶にも新しい。 「キカイ編」が『ルパパト』最終回後の2月17日に放送されたこともあってか、ファンの間で転生やアナザーザミーゴなどのネタで大きな話題を呼んでいた。 レント役の入江氏も自身のTwitterで「ギャングラーから転生したらキカイだった件」というネタを投下している。 また、入江氏は過去に『キカイダー REBOOT』の主人公・ジロー/キカイダーを演じている。 キカイの設定自体もキカイダーの影響を大きく受けているのは明白で、レントの着ている服装もジローのオマージュと思われる。(*3)入江氏の出演も『キカイダー』に出演していた経験から叶ったものだろう。 しかも入江氏は仮面ライダーシリーズに出演するのは今回が初ではなく、『仮面ライダー鎧武』において上述のジロー/キカイダー役で映画公開の宣伝も兼ねて特別出演している。 尚、『仮面ライダージオウ』のメインライターである下山健人は、過去に『キカイダー REBOOT』の脚本を手がけている。 因みにレントの名前の由来は、真紀那=ラテン語で機械を意味する「マキナ」から。レント=指輪物語に登場する木の種族「トレント」、または工具「レンチ」からだと思われる。 項目の追記に熱い修正…アニヲタWiki(仮)! 以下、真紀那レント/仮面ライダーキカイの存在に関する重要なネタバレ ソウゴが夢として見ていた2121年の時代、その時代に存在する真紀那レント/仮面ライダーキカイや人々、そして人類を滅ぼそうとするヒューマノイズ。 実は彼等の正体は、ソウゴがジオウⅡの力によって得た「夢を未来として確立する力」によって「ソウゴの空想」が現実化した存在。 つまり、本来はこの世に存在しない架空の存在である。 レントが初対面である筈のソウゴに親近感を抱いていたのも、夢の世界であることをあっさり肯定していたのも、ソウゴが子供の頃に持っていた「WILL BE THE KING」の文字が書かれた玩具のロボットから連想されて誕生した存在だったからである(レントの言動からして、ソウゴの夢の中では玩具のロボットとイコールだった可能性が高い)。 恐らく本来の2121年にはキカイもヒューマノイズも存在していなかったと思われるが、上記のソウゴの能力によって「2121年の人類がヒューマノイズによって滅ぼされかけ、それを仮面ライダーキカイが守る」という、謂わばソウゴの思い描く『仮面ライダーキカイ』の世界が構築されたと思われる。 2019年の時代にアナザーキカイが突如出現した原因について、ゲイツとツクヨミは「ソウゴが見たキカイの夢が起こりうる未来として確立され、その結果として引き起こされた事象だからではないか」と推測されている。 追記・修正は思い描いた未来の創造を実現してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ホント、どこまでもキカイダーリスペクトな仮面ライダー。 -- 名無しさん (2019-02-26 23 21 05) 「シノビ」が好評に終わったら、こっちもスピンオフ見たいな もちろんクイズも -- 名無しさん (2019-02-27 00 46 03) 世界観の悲壮さとヒューマノイズの不気味さは、なんか「アマゾンズ」彷彿させるね -- 名無しさん (2019-02-27 00 46 59) 敵と同じ種族でありながら滅びに向かう人類のために戦う…どこかの映画で見たことあるな。あっちと違って人類側が好意的なのが救いだけど -- 名無しさん (2019-02-27 06 51 21) マルコたちはヒーローとして見てるけど、大人たちはどうなんだろうなぁ 「どうせアイツはヒューマノイズ。いつか裏切るに決まってる」とか思われてたりして………… -- 名無しさん (2019-02-27 09 15 06) ↑大人たちからどう思われているかなんて全く描写されず、あくまでも徹底的に“子どもたちのために”戦う、というのも昔の頃の東映ヒーローではよくある光景だった。もし本編があるならば、レントを信じようとする子どもたちの心が大人たちを動かす…という展開も描かれたりして。 -- 名無しさん (2019-02-27 13 51 14) ベルトの変身音ボイスが他のミライダーと比べて控えめな感じがいいよね -- 名無しさん (2019-02-27 17 00 50) もし本編があったら自分の兄弟機と戦うこともあるんだろうな -- 名無しさん (2019-02-27 17 03 36) デザインはキワモノより(つーかガーディアン)だけど、設定はミライダーの中でも1番らしい仮面ライダーだと思う -- 名無しさん (2019-02-27 19 42 20) そういや壁に囲まれた地域を守る機械の戦士という意味ではガーディアンと同じなのは面白い -- 名無しさん (2019-02-27 20 10 39) 割りと初期型のヒューマノイズなのかな? スタイリッシュじーさんたちは戦闘行動以外では駆動音しなかったし -- 名無しさん (2019-02-27 20 13 55) クイズの裏設定考えると、特撮番組として返り咲いたけど、深夜枠に移動したのでヘビーな内容になった、とかそんなんかね -- 名無しさん (2019-02-27 20 25 34) 最初の注意書が雰囲気出てていいね -- 名無しさん (2019-02-27 20 47 31) 一番未来の仮面ライダーなのに、Gシリーズみたいな重火器じゃなくて、己の鋼の拳と蹴りのみで戦うってのはホント王道の仮面ライダースタイルだ まぁ今回明かされなかっただけで、アナザーキカイのミサイルみたく多彩な重火器持ってるかもだけど -- 名無しさん (2019-02-28 08 37 01) 本人が知らないだけで人類の味方として信用を得たところで裏切るようにヒューマノイズにプログラミングされてそう -- 名無しさん (2019-02-28 09 34 35) マジでこれ、バリバリの大人向けにしてアマゾンズの様に全12話ぐらいで配信してくれないかな?絶対面白いと思うんだが。 -- 名無しさん (2019-02-28 10 57 10) ↑変身者がマシーンというのもあって、ニチアサじゃ難しそうなダメージ描写とか、強化改造表現とかもできるしね シノビや龍騎が好評価で終わったらキカイとそしてクイズにも挑戦してほしい -- 名無しさん (2019-03-01 14 05 12) 2号ライダー:人類軍の一人 3号ライダー:ギリギリ変異を食い止められたセミヒューマノイズ かね、出るとしたら -- 名無しさん (2019-03-01 14 08 53) ↑そして過激派ヒューマノイズの完全な敵ライダーが1人いそう -- 名無しさん (2019-03-01 18 45 27) 今更の話だが、ミライダーの最強フォームってどんな感じなのか。 -- 名無しさん (2019-03-01 18 51 23) ↑シノビとクイズは想像もできないけど、キカイは確実に赤と青のツートンカラーかつ左右非対称なんだろうなって -- 名無しさん (2019-03-02 01 08 57) 顔を正面から見るとバッタ系統の昆虫に見えるんだよな。ここで先祖返りした感じか? -- 名無しさん (2019-03-03 01 19 52) 白ウォズのフューチャリングキカイの能力に「人間を『セミヒューマノイズ』にして操る」ってのがあるんだが、もしかしてヒューマノイズって元人間…? -- 名無しさん (2019-03-03 12 54 58) ↑の可能性出たよね 完全に生の肉体を機械に置換かれたのがヒューマノイズなのかなぁ? それなら保護区内に侵入されたことが知られてない=入れ替わりがすんなり行われたのも頷けるというか 感染元はなんなんだろっつーか、本当に変異してるなら某溶源性細胞思い出す………… -- 名無しさん (2019-03-04 11 48 45) ↑×3 徒手空拳スタイル、ライダーパンチ、ライダーキック、ノスタルジックな町と結構昭和シリーズ意識してるね ジロー以外にもストロンガー茂も意識してるっぽいし、衛生使用不可の件はダイナモ的な強化パーツで解決するのかな? -- 名無しさん (2019-03-04 11 51 33) 顔立ちはXライダーに似てなくもないし多分キカイダー+昭和一期ライダーリスペクトで合ってるかと。 -- 名無しさん (2019-03-04 11 57 29) 変身前の時点で複数人のヒューマノイズをいなすことができたり、ドライバー持ってるあたり、実は高位の個体なのかな? フューチャリングキカイのセミヒューマノイズ化の力もオリジナルのキカイも持ってるってのが引っ掛かる -- 名無しさん (2019-03-05 23 25 54) ↑キカイの装備自体元はヒューマノイズ用の強化アーマーらしいから、その時の機能が排除されずに残ってるってことでは。 -- 名無しさん (2019-03-08 23 06 18) ↑中盤に人間をヒューマノイズに変える幹部クラスたち出てきそう………… -- 名無しさん (2019-03-09 08 01 38) 荒廃した未来世界にいる人間の守護者 というのは、やっぱ 荒廃した未来世界で人類を弾圧する魔王 への反発心から生まれたんだろうか -- 名無しさん (2019-03-09 08 17 31) WILL BE THE BFFってレントもといおもちゃのロボットがソウゴに向けた言葉なのかな 自分を大切にしてくれてありがとう、ずっと友達でいてくれてありがとうっていう -- 名無しさん (2019-03-24 22 25 59) ↑×3 その幹部クラスたちは秦野浩孝とか海上学彦とか深沢敦とかおぐらとしひろが配役されると思う。 -- 名無しさん (2019-04-09 20 15 27) 仮面ライダーハカイが劇場版の敵ライダーで登場しそう -- 名無しさん (2019-05-28 14 36 19) ↑キカイ(機械)と破壊(ハカイ)で……後はビジン、ワル、ミカエルとか? -- 名無しさん (2019-05-28 21 04 21) 装動キカイ、ほとんどガーディアンのリデコなのにめちゃくちゃかっこいい…!! あとギガント似合いすぎ。 -- 名無しさん (2019-06-19 10 36 39) 新番組からどうしてもキカイの気配が……いやまあ、AIと機械って時点で似通うのは当然の帰結なんだが。 -- 名無しさん (2019-07-17 14 15 36) もしかしてゼロワンはキカイの世界の過去、要はソウゴの創造した世界なのでは…。って思ってしまった -- 名無しさん (2019-09-02 19 13 05) 名前自体がライダー作者の別作品、役者もそれのリブート主演の他、戦隊で氷の怪人役、さらにジオウの前作にも氷属性のロボットライダーの他、スーツも前作登場の戦闘員ロボットの流用など要素ありすぎ。あと偶然と思うがデザインはゴルドドライブ似で、「機械か人間かーッ!!」のシーンの動きはゾンビを兼任する某神っぽい。 -- 名無しさん (2019-12-24 21 43 05) 今思えばこいつはオーマジオウの改変能力の伏線だったんだろうなあ -- 名無しさん (2020-11-19 21 24 49) ゼロワンで滅亡迅雷が世界掌握成功したのがこの世界なのかなあと思ってしまった(キカイが変身するときのあの衛星もゼアみたいなのに見えるし…) -- 名無しさん (2020-11-19 21 26 10) ミライダー関連は何かしらの形で再利用してほしいね -- 名無しさん (2020-11-20 02 51 59) フューチャリングキカイの能力と併せて考えるにヒューマノイズはAIナノマシンに支配された元人間説が有力な気がする。そう考えると滅亡迅雷と言うよりシンクネットの野望が実現した場合のIFかなと -- 名無しさん (2022-03-16 17 02 51) 2号ライダーがいるなら、同じくキカイダーリスペクトのメタルダーを意識した感じになりそう -- 名無しさん (2022-03-16 17 39 27) ↑3 ある意味、アウトサイダーズでこの未来に到達しかねない危険性が段々と舗装されてきてるんですけど・・・人工知能ゼインのせいで(汗 -- 名無しさん (2023-10-09 01 29 38) OQではゼロワンがソウゴの予知夢に登場しており、ぶっちゃけキカイの世界はゼロワンの世界のプロトタイプでそこからソウゴ(現実の制作側)は剣豪にして小説家、悪魔を相棒とする銭湯屋、創世の狐、ガッチャする錬金術師といった令和ライダーの世界を創造していたという見方もできる。 -- 名無しさん (2024-01-09 21 51 44) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/watashianime/pages/239.html
監督:岸誠二 シリーズ構成:上江洲誠 音響監督:飯田里樹 音楽:大谷幸 アニメーション制作:AIC ASTA 原作:田中ロミオ(小説) ジャンル:ファンタジー わたし:中原麻衣 祖父:石塚運昇 助手さん:福山潤 Y:沢城みゆき 妖精さん: 他 2012年夏アニメ アニメ・サ行
https://w.atwiki.jp/amatoki/pages/300.html
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/30830.html
登録日:2014/12/24 Wed 18 45 49 更新日:2024/08/21 Wed 23 06 06 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 その光線銃で撃ち抜いて ウルトラセブン ウルトラマンジード ウルトラ怪獣 ウルトラ怪獣擬人化計画 セブンオリジナル怪獣 ダーク・ゾーン ペガッサ市 ペガッサ星人 ペガッサ星人ペガ 不運 八木侑紀 宇宙人 平成ウルトラセブン 放浪宇宙人 日笠潤一 潘めぐみ 闇 私は愛するペガッサを守るために、地球を破壊しなければならない。悲しいことだ。私は地球を爆破する! 『ウルトラセブン』の第6話「ダーク・ゾーン」に登場した宇宙人。 身長:2メートル 体重:120キログラム 声:日笠潤一 宇宙空間に浮かぶ巨大都市・ペガッサ市からやってきた宇宙人。 非常に臆病な性格で、普段は「ダーク・ゾーン」と呼ばれる黒い影の中に隠れて出てこない。 武器として拳銃を携帯している。 また作中では未使用だが、大伴昌司氏の怪獣図鑑によれば目から「ペガッサ光線」を発する能力を持ち、 これによって対象を溶かしたり、どこでも夜に変えることができるという。 つまるところ「ダーク・ゾーン」もペガッサ星人の固有能力で発生させている、という事なのだろう。 正体は地球に衝突しそうになったペガッサ市から送られた工作員で、 地球の軌道が変更できなかった場合、地球を破壊する任務を受けている。 故郷のペガッサ星は高度な科学力を持っていたが荒廃してしまったため、 ペガッサ星人達はペガッサ星を見限ってペガッサ市を建設し、宇宙を移動している。 (当時の怪獣図鑑の記述によれば、更に巨大隕石の衝突で風化しきったペガッサ星は完全に止めを刺されてしまったらしい) ペガッサ市は大きさこそ地球より小さいが、質量は8万倍もある物質で建設されている。 また、巨大な工場がありそこで水や空気も作り出している。 デザインは成田亨。ゴドラ星人をより動物的にしたバリエーションとのこと。 ■『ウルトラセブン』本編での行動 影の中に隠れて、防衛軍基地内のアンヌの私室に現れる。 事故で重症を負ったと語り、ダンとアンヌの心遣いでしばらく部屋に留まる。 ダン達と打ち解け、自分のやってきた都市の話をするが、 同じ時にペガッサ市から動力系統の故障により地球に衝突するとの連絡が入る。 ペガッサ市との連絡がつかず、地球防衛軍はやむを得ずペガッサ市の破壊を決断。 ウルトラ警備隊はペガッサ市に向かい、市民に脱出して地球へ移住するよう呼びかけたが、ペガッサ市からの返答は無く、広大な都市には人の姿も気配さえ無かった。 それでも警備隊はギリギリまで踏み止まり呼びかけたが、タイムリミットが来てしまい脱出。ペガッサ市は破壊されてしまった。 一方、アンヌの部屋では影が自らの正体と任務をアンヌに明かし、地球を破壊するため行動に移る。 しかし、駆けつけたダンにすでにペガッサ市が破壊されたことを聞かされると逆上してしまう。 登場したセブンに銃で攻撃するがかわされ、アイスラッガーを顔面に受けると夜の闇の中へ走り去っていった。 なお、ペガッサ市がウルトラ警備隊からの避難勧告に応じなかった理由は不明。既に全市民が脱出していたのか、だとしたら地球に来たペガッサ星人は故郷の人々に見捨てられたという事に…。 ペガッサ星人と言うと、「髪を梳かすアンヌの背後に立つペガッサ星人」のスチール写真が知られているが、本編にはこのようなシーンは存在しない。 これは、特写用に後から撮影された写真で本編とは別に撮影された物である。 後付ではあるが、 自然現象によって母星の環境が破壊された 科学力で命を繋ぐ住人 居住地は装置によって軌道が制御され、異常が発生すると他の天体と衝突の危険がある というペガッサ星人の境遇は、セブン達M78星雲人とよく似ている。 ダンがペガッサ星人救出作戦立案時に大喜びしていたのは、彼らが他人に思えなかったからなのかもしれない。 伊東章夫氏のコミカライズ版『ウルトラセブン』では比較的映像作品に忠実な展開でストーリーが進んでおり、 ラストシーンでは読者に対してもし庭に涙目のペガッサ星人が佇んでいたら優しくしてあげて下さいという旨のモノローグで締められている。 また双葉社のムック本『ザ・怪獣魂』では、「もしペガッサ市に避難勧告が繋がっていたら」というIFで 地球の牛丼屋で店員として働く&客として訪れるペガッサ星人という、本編を知ってると何とも切ないイラストが掲載された事も。 ペガッサ星人がダンとアンヌにペガッサ市の事を話すシーンで説明されるのは「水や空気も工場で作っている」という科学技術の内容だが、準備稿ではベストセラーや音楽についての文化的な話だった。 ちなみに、その時に語られるペガッサ市のベストセラーは「馬鹿になる法」なる本であった。 ■ウルトラセブン誕生35周年“EVOLUTION”5部作 地球人に化けた複数の生き残りが登場。どうやら『セブン』本編に登場した者以外も地球に潜入していたらしい。 故郷を滅ぼし同胞を虐殺した地球人に復讐しようとする強硬派と、地球に溶け込んで平穏に暮らす穏健派に分かれていた。 強硬派はゴドラ星人と手を組んで地球防衛軍の隊員になり代わって無力化を進めると同時に、 兵器として改造したダークゾーンに地球人を全て追放しようとしたが、穏健派リーダーの犠牲によってダークゾーンが消滅して失敗。 防衛軍隊員になり代わっていた者達も、ウルトラ警備隊によって極東基地が爆破された時に全滅したと思われる。 ■ウルトラマンジード ウルトラマンジードに変身する主人公・朝倉リクの友人キャラとしてペガッサ星人の少年ペガ(声:潘めぐみ)が登場。 詳しくはこちらを参照。 ■ウルトラ怪獣擬人化計画 KADOKAWA版では爆天童氏がデザインを担当。 同氏による漫画作品『ギャラクシー☆デイズ』では第2話から登場。怪獣図鑑制作部の部長を務める(あみだくじで決まった)。 幼児体型なのを気にしており、その内成長するという希望を捨てきれていない。 ガッツ星人に執拗に構われているが、嫌がりつつも満更ではないようで、彼女が防寒の為にベムスターにモフモフしていた時はふてくされていた。 アニメ版では『怪獣娘(黒)』のメインビジュアルにブラック指令共々描かれている。担当声優は八木侑紀氏。 本名は平賀サツキといい、大人しく真面目な性格で融通が利かない一面も。ある日怪獣娘に覚醒しブラック指令にスカウトされる。 またアニメ版と世界観を共有した小説『始まりの物語』にも先んじて登場しているが、こちらは沢中イズミという名前のGIRLS隊員であり、サツキとは別人。 ■その他、派生作品 小説『ウルトラマンメビウス アンデレスホリゾント』では、ペガッサ星人は直接登場する事はないものの 星人の残した爆弾に搭載されていた岩盤を破砕して地中に潜行する機構が、事実上の「メテオール第一号」としてマグマライザーの採掘システムに組み込まれていたとされている。 同作によれば、ペガッサ市の悲劇は防衛軍の教本でも相当のページを割いて記述されているとされ、 40年近い時を経た『メビウス』の時代でも、地球を守るためとはいえペガッサ星人を犠牲にした一件が 極めて重く受け止められている事がうかがえる証左と言える。 ビデオ作品『ウルトラスーパーファイト』にも登場。声は島田敏氏。 鎖で縛ったメトロン星人相手にSMプレイを興じたり、タロウを怨敵ウルトラセブンと間違えて襲ったりする活躍を見せた。 『ウルトラマンオーブ』22話「地図にないカフェ」でもカフェ★ブラックスターの常連客として、写真のみ登場。 また、第6話「入らずの森」の『サブタイを探せ!』の答えはペガッサ星人の初登場回「ダーク・ゾーン」だった。 『ウルトラマン ニュージェネレーションクロニクル』ではペガッサ星人ベガ宛の書類がペガッサ星人ペガの元に届き、一騒動が巻き起こる。 ベガ本人は登場することなく番組は最終回を迎えた……が、半年後に放送開始された『ウルトラマン クロニクル ZERO GEED』でまさかの登場を果たした。 世界観の繋がりを持ったウルトラシリーズ枠とは言え、番組を一つ跨いで伏線が回収されるという斜め上の展開で、この流れを予想できた視聴者は流石に少なかった模様。 ゲーム『スーパーヒーロー作戦』においてもほぼ同様の設定で登場。 本作ではコントロール装置を破壊したのがETF(メフィラス星人他宇宙刑務所の脱獄囚が結成した互助組織)の差し向けたキングジョーであることが明らかにされている。 最終的に主人公たちの健闘むなしくTDF=地球防衛軍がライトンR30爆弾を撃ち込んで破壊してしまったため、 スペースノイド達(ヒイロたちの先祖)はTDFがコロニーを破壊しかねないと恐怖心を煽られた上、 銀河連邦警察からも「地球人は野蛮すぎる」と管轄外にされてしまう(*1)など、完全にETFの目論見が成功してしまった。 つまりペガッサ星人は、何の罪もないのにETFの策略の人柱にされてしまったのである…。 地球でダン達と交流した個体は、シナリオの進め方次第では原作とは少し違った展開になり(*2)、謎の人物が爆弾を解除してくれる。 『小説 仮面ライダークウガ』にほんの一瞬だがペガッサ星人のことが書かれたページがある。 どうやら(小説版ではあるが)平成仮面ライダーの世界にもウルトラマンは存在するらしい。 追記・修正は、涙目で庭に佇むペガッサ星人に優しくできる人がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 悪い宇宙人じゃないんだよな。住んでた星人はみんな逃げたあとで、地球に来た星人は実質見捨てられた感じだろうか。 -- 名無しさん (2014-12-24 19 01 54) ↑恩人であるアンヌに対して「ダンと一緒に避難しろ」と告げるぐらいだもんな -- 名無しさん (2014-12-24 19 03 15) 怪獣バスターズに登場したり、平成セブンに登場したり、擬人化されたり意外と人気があるんだよね。 -- 名無しさん (2014-12-24 19 10 03) ペガッサ市が破壊された後、生き残ったペガッサ星人たちは平穏に生きることを望む穏健派と多くの同胞を殺した地球人に憎しみを抱く強硬派に分かれてしまった。 -- 名無しさん (2014-12-24 20 45 39) こいつが仕掛けた爆弾の地中に潜るシステムがマグマライザーの元になったという。 -- ??隊長 (2014-12-24 21 08 42) ↑↑地球側はさんざん警告したのに無視したのが悪いよなぁ -- 名無しさん (2014-12-24 21 32 38) 「地球人は自分達の住んでいる星の機動もコントロールできないのか?」お前にそっくり返してやるよ。 -- 名無しさん (2014-12-24 21 40 07) その後もヤプールの暗躍、円盤生物の襲来、エンペラ星人の降臨等も影から見続けてきたんだろうか・・・・・・・ -- 名無しさん (2014-12-24 23 44 23) ↑×5その強硬派はあのゴドラ星人と手を組み、地球防衛軍基地を占拠したんだっけ。 -- 名無しさん (2014-12-25 00 13 19) ↑動力系統が壊れてなければ出来たんよ。ペガッサ以外でもウルトラの星とか軌道をコントロール出来る星はあるし -- 名無しさん (2014-12-25 01 52 11) 劇中の様子から察するに、セブンに変身するまでダンを地球人だと思っていたみたい。地球かペガッサかの局面で、無関係の異星人が相手側に加担してペガッサを破壊したときたら…そりゃ銃撃だよね。 -- 名無しさん (2014-12-25 06 41 25) SHOやパチンコのCMでは巨大化してるんだよね -- 名無しさん (2014-12-25 21 02 26) ↑×3よく見比べると、ペガッサシティって光の国と境遇がよく似てるんだよね。母星が死の星になって、何とか科学技術で生き延びて、軌道コントローラがトラブるとすぐこんな危機に陥る。 -- 名無しさん (2014-12-25 21 15 54) ノンマルトはウルトラの星を破壊しようとしたけどウルトラマン達はこちらの破壊を考えていただろうか…焦った兄弟達の口から出たのは「アストラを殺す!」「時間がない!」… -- 名無しさん (2015-01-12 22 01 24) ↑ババルウだろ -- 名無しさん (2015-01-12 22 21 23) ↑あっちじゃノンマルトって呼んでるらしいしやむなく爆弾で破壊しようとしたんで… -- 名無しさん (2015-01-12 22 34 53) 自分たちの常識を地球に押し付け、厚意を無視して返答もせずに地球を破壊しようとしたあたり、滅んでも仕方がなかったと思う。根は悪い奴じゃないし、境遇に同情はできるが、やってることは他の侵略者と大差ない。 -- 名無しさん (2015-03-30 07 55 13) ↑劇中のセリフに「空気は工場で作ってる」ってのがある。そしてあの時のペガッサ市は動力系統が故障していた。つまりどういうことかというと工場も機能が止まってるわけで… -- 名無しさん (2015-04-05 23 44 01) ザ・怪獣魂で牛丼屋で働いてるペガッサ星人を見て笑ったと同時に切なくなったファンは少なくないはず。 -- 名無しさん (2015-08-01 20 21 15) ゲーム「スーパーヒーロー作戦」にて、このエピソードがピックアップされていた。ダンの他に、オリキャラ達も混じって懸命にペガッサシティへ呼びかけをする場面は熱い。その後、ペガッサ星人の末路はゲームの進め方によって二択に分岐するんだが、if展開だと謎の第三者(怪傑ズバット)が人知れず時限爆弾のスイッチを切って助力してくれる。 -- 名無しさん (2015-11-23 12 36 31) ウルトラスーパーファイトで、ペガッサがタロウをセブンと間違えて、本編で住処を奪われた復讐のために襲いかかるという話があったのには驚いた -- 名無しさん (2015-11-23 20 24 05) もっと早く事情が明らかになってればウルトラの星の科学力で修理できなかったかな?この頃は設定無かったけどウルトラサインで連絡すぐだし -- 名無しさん (2016-09-06 12 22 33) ↑3 確かSHOでは、この事件がきっかけで、銀河警察とかの良い宇宙人組織からも反発受けて、ギャバンが銀河警察に帰ることになったんだっけ? -- 名無しさん (2016-09-06 14 19 34) ↑ 銀河連邦が地球文明との交流を禁止、(ハーフのギャバンはコム長官の尽力でお目こぼし)、ミミーやユーゼス(SHOではバード星人)に帰還命令が出されるがユーゼスは地球に執着を見せ云々、て流れだったかな -- 名無しさん (2016-09-06 14 32 21) ↑さらに言うと、同作ではペガッサシティの暴走はETF(宇宙人連合)所属のペダン星人によるもの。ETFはこれによって銀河連邦が地球にかかわらないようにさせるためだったのだが、銀河連邦の上層部もまたこれを口実に地球を見捨てて侵略者たちを隔離しようとし、わざと助けなかった。この展開にはかなり反発されたものだが、ゴーカイジャー以降は本家の方でも銀河連邦警察の暗部がかなり描かれているのでその先駆けと言えるかも。 -- 名無しさん (2016-10-16 18 26 43) ↑もし現在の世でスーパーヒーロー作戦の新作がシナリオ重視で製作されたら、確実に銀河連邦警察がスパロボUXにおける人類軍みたいな扱いになりそうな気がする -- 名無しさん (2016-10-16 21 39 16) ↑そこにフレンドシップ計画やらオメガファイルやらアカシックレコードやら平成セブンの要素も加わって…いかん、頭が痛くなってきた -- 名無しさん (2016-11-02 18 17 35) ダンとアンヌの前に現れたペガッサは最初から見捨てられる予定だったんだろな -- 名無しさん (2017-03-05 18 39 02) ペガッサ星人まさかの味方サイドで登場なんだけど、その、ヒロイン臭が凄い -- 名無しさん (2017-06-06 19 36 39) ある二次創作に登場するペガッサ小隊長が好き -- 名無しさん (2017-06-06 20 01 27) ジードOPのペガとリクがおまピトって言われててワロタ -- 名無しさん (2017-08-04 17 40 48) ペガくん関連の動画、ショタコン的な意味でアレな人が集ってて草を禁じ得ない -- 名無しさん (2017-11-22 23 24 16) よく面倒くさい人から善良なのに地球人に虐殺された被害者みたいに語られることがある。実際にはむしろウルトラ警備隊はギリギリまでペガッサ星人を救おうとし、ペガッサ側はなんの返答も警告もせず地球を爆破しようとしたのだが。ノンマルトやギエロン星獣と混同しているのか(もっとも、ノンマルトについてはあちら側にも非はあるのだが) -- 名無しさん (2017-11-23 14 48 58) クウガの小説読んでたら名前出てきて笑った -- 名無しさん (2018-07-18 21 11 48) 本編見る前に怪獣図鑑でアンヌの後ろに立って手を伸ばしてる例のスチル画だけ知ってたせいで長いこと普通に悪党だと思ってたwすまなかった -- 名無しさん (2018-10-23 13 23 58) まさか令和の世に地上波でペガッサ星人を見られる日が来るとは… -- 名無しさん (2020-01-18 11 44 25) ヤマト完結編の都市衛星ウルクの元ネタがペガッサシティ? -- 名無しさん (2021-11-07 06 30 00) ダーク・ゾーンはストーリーは大変良かったけど、円谷英二からは「つまらない」とボロクソに言われてた様子。クライマックスの戦闘シーンが短い&呆気なさ過ぎたのが原因か? -- 名無しさん (2023-12-25 17 55 45) バルタン星人(初回)のときと違って地球人側も彼らには共存の姿勢を見せたのだが結局同じような結末になってしまって残念だった -- 名無しさん (2024-02-03 15 48 19) ヤマト世界に出てたら間違いなく波動砲食らってた。 -- 名無しさん (2024-07-02 21 33 20) 脚本を見る限りだと、ペガッサ市からざわめきが起こるシーンがあるので既に脱出して無人という訳でも、故障で窒息死した訳ではないっぽいね。 -- 名無しさん (2024-08-21 23 06 06) 名前 コメント