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唯「う、憂ー!!いるよお!!!ここだよ憂ぃぃい!!!!」 憂「おねーちゃん!!おねーちゃん!!おねーちゃぁぁぁん!!!!」ドンッドンッ 梓「唯先輩だめです!!今でたら!!!きっとこれは純の罠です!!」 唯「でも憂大丈夫そうだよお!!純ちゃんに何もされてないよお!!!」ダッ 梓「ダメです唯先輩!!!(まずいまずいまずいまずい!!!!!)」 ガチャ! 唯「憂ィィイィイイイ!!!!!」ダキッ 憂「おねぇぇぇぇちゃぁぁぁん!!!!!!!!」ビシャァァァ 純「………さてと、梓、出てきなよ…」 梓「くっ……!!」 唯「でもなんでっ…?純ちゃんがみんなを………」 憂「ううん、違うよおねーちゃん、純ちゃんがね、全部話してくれたの」 憂「ただ、純ちゃん自身も知らないことがあったみたいだけど……」 純「おい梓……早くでてこいよ……!!」 梓「………くっ、仕方ない………か」 憂「おねーちゃん!梓ちゃんに何かされなかった!?」 唯「大丈夫だよ憂~何もされてないよお!!」 憂「よかったあ!」 唯「なんであずにゃんが私になにかするのお~?」 純「……みんなを殺したのが、そこの梓だからですよ」 唯「………はい?」 憂「おねーちゃん!!今回の純ちゃんは大まじめだよっ!!」 唯「なぁんだ、また馬鹿にしてるのかと…えへへえ~」 憂「純ちゃんね!私とおねーちゃんが危ないかもって!それで私を助けてくれたの!」 憂「おねーちゃんを助けるときに必要だからって!!」 唯「そ、そうなの…?でも……でもあの時の飲み会での生き残りは…」 唯「……そうか、あずにゃんが見つかった今、三人いるんだ…」 憂「それで、よく考えてみて…?その三人の中で一番自由に動けそうな人…」 憂「行方不明って立場は、見方によったら最高に自由な立場だと思わない…?」 唯「………でも!でもそれだけじゃまだあずにゃんが犯人だと決まったわけじゃ!!」 純「決定的な証拠……にはならないかもしれませんけど、ありますよ?証拠」 唯「えっ…!?」 純「私が証明です」 唯「……ねえ純ちゃんふざけてるの?」イライラ 憂「おねーちゃん違うの!!純ちゃんほんとの事いってるの!!落ち着いておねーちゃん!!(まずい!!拘束具が……!!)」 純「私と梓は……グルだったんですよ、つい最近まで」 唯「えっ!?!?」 梓「(つい最近までって……私、コンビ解消した記憶ないけど!?!?………まさか、裏切り…?)」 純「最初は単純な動機で組んだんです…」 純「梓が飲み会の復讐をするっていうから…確かに私も酷いことされたし……」 純「それに……ある程度ヤバイ事をするにしたって……まさか限度を越えるような事を梓がすると思わなくて……」 純「今日、学校に行って、憂と話して知ったんです!!」 純「皆さんが死んでしまったこと!!!」 梓「…」 純「梓私にはたかがゲーム、所詮ゲームだから大丈夫だって言ったんですよ…それでも、律先輩の家に入り混んだりとか十分ヤバイからやめてほしかったですけど…」 純「澪先輩も…お酒の恨みはお酒で返すからって、大量にお酒を買う資金を出しただけなんです」 純「なのに……まさか殺すなんて……!!」 唯「…そうだったんだねえ………(なんか一人語り始めちゃったよこの娘)」 憂「(我慢してねおねーちゃん!!重要なシーンだよっ!!)」ビククンッッ 純「ムギ先輩は一人で仕返しするって言ってたから…よく知らないです……」 純「そして……唯先輩も今日が仕返しだって梓いいました」 純「その作戦のために私も今日学校へいきました」 純「そして憂から全てききました……」 純「まさかそんな事になってると思わなかった…」 純「だから、唯先輩が危ないと思った……だから、唯先輩を守るため全てを話して、梓を止めるために憂に協力してもらうことにした!」 憂「和ちゃんはお互いの認識の相違の埋め合わせが間に合わないときに爆死しちゃったよ!」 唯「わーん憂のばかぁぁ!!のどかちゃぁぁん!!」 憂「しまったあぁぁぁぁぁぁ」 純「ねえ梓…………あんた何やってんのよ………」ギリギリ 梓「…」 純「人を殺してるの!!理解できてる!?!?」 梓「……」ニヤッ 純「なに笑って…!!」 梓「無意識のうちに殺人に加担するなんて、よくある話だよ純、純ももう逃げられない、あなたも共犯、あなたも殺人犯」ニヤニヤ 純「違うよ!!私は…!!」 梓「意識の相違でしょそんなの!!あなたが私に協力したという事実はあるのよ?」ニタァ 純「ぐっ…でも……でも私は…!」 唯「なんだか二人で熱くなってるよう~い~暇だよお~」 憂「そうだねおねーちゃん!かわいいっ!!!私達は帰ろっか!!」 唯「手を繋ごお~♪う~い~!!」 憂「いいよおねーちゃん!!かわいいっ!!」 ニギッ! 唯「うん♪たん♪うん♪たん♪」テクテク 憂「あぁぁあああああぁぁぁあぁぁあああああ!!!!!!!!!熱いよおねーちゃん熱いよお!!!!!!!!!!!!!!」ビシャァァァァァァァァァァァアァァ 純「私は………!!あんたを……!!!」 梓「人殺しがそんなに嫌?人殺しがそんなに嫌い?」 純「嫌とか嫌いとかじゃないでしょ!!人殺しっていうのは」 梓「先輩達は私の友達を奪ったよ!!!!!!!!!私の相棒を奪ったよ!!!!!!!!!!!死ねばいいじゃん!!!!!トンちゃんを焼いて平気な顔で食べれるような人達は死ねばいいじゃん!!!!!!!!!!!!」 純「…ぅん……まぁその点については全く異論は無いけど…………でも、でもダメだよ梓!!やっぱりよくない!!!!」 梓「なんでわかってくれないの!!!!先輩達はトンちゃんを食いつぶしたんだよ!?私の友達を!!大切な後輩を!!それをわかるんだよ!!」 純「エゴだよそれは!!」 梓「そう!!そんなに自分が正義ならこれから唯先輩を殺す私を止めてみなよ!!」ダッ 純「あっしまったー!!!!!!(アッシマーがぁぁぁぁ!!!!みたいwwwwwさすが私wwwwwww)」 純「……はっ!!!ゆ、唯先輩!!逃げてください!!!!!(殺すったって…………梓は携帯してる凶器はスタンガンだけのはず)」 唯「…ふえ……?」 梓「もらったぁぁぁぁ!!!!さよなら!!唯先輩!!!」ダッダッダッ 唯と憂はちょうど梓の家の外の大通りの交差点で信号を待っていた 梓「最後の復讐…………やってやったです!!!!!!!!」ニカァッ!!!! 純「あぁ………!!!!!!」 ドンッ! 唯「あっ…………危ない憂!!!!!!!」 憂「うわぁぁ!?!?」 梓が唯に突っ込む 押し出された三人は道へ身体が飛ばされる が、唯が憂を無理矢理歩道橋側へと押し出す 憂「えっ…おね」 ドンッッ キキィィーーッ!!!!!!!!!!!!! 純「えっ……………」 ガヤガヤ…オイオイナンダ………ヒトガヒカレタゾ…オイダレカキューキューシャヨベ……ウワァコリャヒデェ…ニュウリンダイミョウジン……マルデハンバーグダ…… 純「う…………うぅぅう!!!!!!!」 純「ヴロ゙ロ゙ロ゙ロ゙ボォォオォォオ!!!!!!!」ビチャビチャァァ 憂「おねーちゃん?」 憂「あれ?おねーちゃん…?」 憂「急にどこに行ったの?おねーちゃん?」 通行人「き、君はですねwwwwそそそそのwwwwふひっwwwwwぉぉお怪我とかは?wwwwwひぶぅwwwww」 憂「おねーちゃん!おねーちゃんどこー?」 通行人「wwwwwwwwすがすがしいほどのシカトにござるwwwwwwwwでゅふふふふwwwwww」 憂はすぐに病院に搬送された そして今も入院中だ 心の病気を患っていたらしい 医者は当初事故のショックによるものだと考えていたが 調べてみると、随分前から患っていたようだ 退院の見込みは未だに無い 私は現在服役中だ 梓の起こした全ての事件の犯人として捕まった 否定はしない 一部に加担した事実がある ときどき思うことがある もし、あのとき先輩達がお酒を飲まなかったら、一体今はどうなってたんだろうって きっと今でも仲良く軽音部そろってお茶してたんじゃないかな… 姫子「未成年の飲酒……」 姫子「今回の事件の発端は全てこの未成年の飲酒に問題があるの」 姫子「未成年にアルコールを与えたら、一体どうなるかがよくわかったはずよ」 姫子「これ以上こんな人達は出しちゃいけない」 姫子「未成年が飲んだところで待ってるのは悲しい結末だけだから…」 姫子「未成年飲酒反対!未成年飲酒反対!」 姫子「私は、コンビニアルバイトとして、未成年にはお酒を売らないことをここに宣言します!」 姫子「さぁ、みんなもはじめよう!ストップ!未成年飲酒!」 エリ「おーい姫子ぉ!!今日飲みやんないwwwwwww」 姫子「いいわよwwwwガッツリ飲み倒してやるわwwww喉が渇いたらwwwww」 エリ「流し込むだけwwwwwww」 終わり お疲れ様 終わったよ 最後の姫子のメッセージが今回一番伝えたいことだよ 仮に飲んだとしてもテンションがあがりすぎてハメをはずすことのないようにね 戻る
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品川・東京方面山の手線(以下シナ)とは大本営のリーダーである 通称はシナ シナは数年前に鉄道コミュ(https //plus.google.com/u/0/communities/110489879893458748922)で職権乱用を犯した挙句にブラックリストを作成 初代オーナーは責任を取ってオーナー権を他者に譲り大会する羽目に しかしシナは逆上 初代・二代目オーナーを攻撃する 堪忍袋の緒が切れた二代目オーナーはシナを鉄道コミュから追放ブロックをした しかしこれにもシナは逆上し徹底的に晒し上げ フォローしているユーザーに二代目から別れるよう強要したあげくに二代目オーナーが高熱を出した際に「ざまぁみろ」と書き込む なお本人は無職ニートの模様 名言 アオザメの餌 HIKAKIN系 一言で言おう 大人を舐めると痛い目にあう事を忘れるな 剣道を人殺しに使う気です 犬カレー 実際の原文そのままでは... ポポンデッタの悪質オーナー こいつの家を全焼させて 両手両足を全部切り落としてやりてーぜ アオザメの餌確定 大人を馬鹿にしてかかってると社会に出る前に痛い目に遭うのを忘れるな。 京急系のユーザーは態度の悪いのが多いし 全部アクセスブロックにしてやりたいくらいですね。 線路のレールにバナナの皮を置いて 黄色い京急を丸ごと脱線横転させて やりたいぐらい腹が立って来た。 デザインもダサいし ぶっ壊す模型を間違えちゃ居ねーか 新幹線E6系をぶっ壊して来い 店に売ってるE6系をだ E5系 H5系もぶっ壊して来い! ドタマに血が上って ヤフオクで出てる KATOの 千代田線16000系 全部を違反申告してやりました。 西村のアカウント こいつの犬 去年の9月15日に 死刑されたし 今度のは、俺達で死刑してやりてー 全然謝罪になってねーな 米兵の一人や二人 罪に問われなくてもぶっ殺してやろう 全部の米兵が社会のダニですね。 米軍基地にナパーム弾を落として全焼させてやりたいぐらいですね。 米兵をぶっ殺してやりてー この16000系のフロントガラスを叩き割って ワイパーもへし折ってやりてーぐらいむかっ腹が立って来た 06系が壊された恨みを運転士や車掌にもぶつける16000系を全焼されてくれねーかな 北海道新幹線のせいで 寝台特急が廃止される簡便ですね。 北海道新幹線や北陸新幹線は ゴミですね。 使われてるE5系 E6系もゴミだと思います。
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桑田「信じられねえぇえよおぉお!」 モノクマ「うぷぷ、何が?」 桑田「だーって、そうだろ!?学級裁判があるとか知らなかったしよぉ、つかマジありえねえぇよっ!」 モノクマ「んん?学級裁判の事伝えてなかったから怒ってるの?やだなぁ、ついうっかりだよ」 桑田「そうじゃねぇ!いや、それもあるけど。じゃねぇんだよ!」 モノクマ「そうカリカリしなくてもいいじゃない。で?カリカリ原因は何?」 桑田「・・・PV」 モノクマ「ぴぃぶぃ?」 桑田「なんで発売前から俺のおしおきがバレてんだよ! どうせ死ぬならスターらしく驚かせたかったのに、あーもうわかってたからとっとと二章させろ、とか言う奴もいたんだよ!」 モノクマ「やだなあ、何事もインパクトじゃない」 桑田「それだけじゃねぇ!モノクマコイン?とか集めるために何回おしおきされなちゃいけねぇんだよ!」 モノクマ「ファンサービスだと思えばいいじゃないか、ぷぷぅ。 それに愛しの舞園ちゃんを殺せたんだから本望でしょ?」 桑田「・・・んなぁ!?」 モノクマ「みんなのアイドルを殺したんだよ?すごくない?」 桑田「あ・・・ほあほあほあほあほあほあほぉ!んなわけねえよ!」 モノクマ「本当にそうかい?」 桑田「っ!?」 モノクマ「みんなのアイドル舞園さやか。そんな彼女をしょせんはただの野球少年が殺した。 それは彼女にとってもまさしく絶望だろうね」 桑田「・・・ざけんなよ!」 モノクマ「ぷぅ?」 桑田「てめぇが全部悪いんだよ!全部、全部、仕組んで、奪って、思い出させやがった!」 モノクマ「・・・」 桑田「何でだよ!何、で。そんなこと。」 モノクマ「絶望した?」 桑田「!?」 モノクマ「いいな、絶望。思い出して、絶望。最高な、絶望。すばらしいじゃないか」 桑田「てめぇ、イカれてやがる・・・」 モノクマ「っぷぷう。無駄だよ、ボクを止めようとしても。君はもう死んでるんだ。 ほら、また新しい絶望が熟まれる裁判が始まる」 桑田「っ、不二咲・・・それに・・・」 モノクマ「絶望だよね?うぷぷ。 さ、ボクは裁判の準備があるから君はさっさと地獄に行っちゃいなよ」 桑田「・・・ああ、人殺しだからな。けど、忘れんなよ」 モノクマ「およ?」 桑田「絶望がいるなら希望もいるってよ。 俺、マジかっけーッス」
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少女は北に向かっていた。 人を殺した、その事実から逃げるためであるかのように。 (名簿を見る限り、カオスロワの書き手は私以外にもかなりいる。何人かは信用できそうだけど・・・・・・) 出来ればもう、人殺しなどしたくなかった。死体を見ることすら御免だった。 しかしそんな希望はすぐに裏切られる。 (これは・・・・・・血の匂い・・・・・・ね) そちらのほうに歩いていくと、予想道り血の海の中に倒れ付した男がいた。 甲冑に身を包んだその姿を見るに、戦国ロワあたりの書き手だったのだろうか。 しかし、それ以上に彼女の目を引いたのはその死体の傍らに立っていた男だった。 血のついた日本刀を持ち、着流しを着ているその男は少女に気がつくと口を開いた。 「ふん。殺気と血の匂いから獅子の類が出てくるものと思っていたが、なかなかどうして蝶々の類であったか」 「あんた・・・・・・その人を殺したの?」 「作用。戦国時代が日本史で最強などというたわけたことを抜かす男、某の前で一瞬たりとも生かしておかぬ」 男は飄々とした口調で語った。 「あんたは・・・・・・そっか、幕末ロワの・・・・・・」 「ご明察。そういうそなたはリリカルかみなり神にしてクルミ神と聞こえたカオスロワの重鎮か。その髪型、聞き覚えあり」 男は足元に倒れ付す甲冑姿の男の骸を一瞥して続けた。 「戦国時代などただの野蛮な時代に過ぎぬ。それに比べて幕末のなんと胸躍ることか。そうは思わんか?」 「悪いけど、私は南北朝時代ラブなの。大体日本史最強は足利氏に決まってるでしょ?」 そういいながら、◆6/WWxs9O1s氏はナイフを構えた。 「来るなら来なさいよ。いまさら人を殺すのなんて怖くないわ。さっさと来るがいいのよ」 自暴自棄に近かった。ここでこの男に殺されるなら、それが一番いいのではないか・・・・・・そう思った。 「あいわかった。幕末史を汚すもの、生かして置かぬ。そなたほど美しきものとなると心苦しいがな」 そう言って、男は構えを取る。 (あの構えは・・・・・・薩摩時限流!!) さすがは幕末ロワの書き手。自分に果たして勝ち目はどのくらいあるだろうか? そんなことを考えていたら、突如男が構えを解いた。 「ふむ。不遜な輩なり」 突然のことに、◆6/WWxs9O1s氏は面食らうしかない。 「邪魔が入った。これでは侍同士の戦いにはならぬ。士の戦いは常に一騎打ちでなければならぬ。それが叶わぬなら」 男は血振るいをすると、刀を納めた。 「そなたとの試合、次の機会に預けようぞ。武運を祈る」 そういい残し、男はそそくさと去っていった。 幕末の戦なんて集団戦ばっかりじゃないか、なんて突っ込む暇すらなかった。 (まあとにかく、助かった・・・・・・てことかしらね) 肩の力を抜いた◆6/WWxs9O1s氏の元に、二組の足跡が追いついてきた。 現れたのは、なぜかピエロの格好をした男と、美しい女性。 珍妙な組み合わせに面食らっていると、ピエロのほうが叫んだ。 「あ、あ、あなたは!! なんてことをしてしまったのですか!!」 「え?」 ようやく気がついた。彼女の足元には、息絶えた男が横たわっているのだ。 「ち、違う、私じゃ無い」 「ではお聞きしますが、そのナイフはなんですか?」 ついさっきまで敵と対峙していたから・・・・・・なんて言っても信用されるわけが無い。 「私じゃないの!! 本当よ!! 信じて!!」 半ば泣きながら、◆6/WWxs9O1s氏は必死で訴えた。 「待ってください。そう簡単に決め付けてはいけませんよ。先入観は駄目です。だからゼロ魔がロワに出れないんです」 口を挟んだのは、ピエロの隣にいた女性だった。彼女は泣き叫ぶ◆6/WWxs9O1s氏の傍に歩み寄っていった。 「落ち着いて話しましょう。私はキャプテン。あたなは」 その時だった。すさまじい爆音とともに、キャプテンの体は宙に舞った。 そして、地面の上に落ち、二度と動かなかった。 火薬の匂いと煙の向こうで、ピエロが小刻みに動きながらわめいていた。 「なんて卑劣な!! 地雷におびき寄せ、暴殺するとは!!」 「ち、違う、私がやったんじゃない!!」 「確かに彼女はキャプテンでした。しかし、だからって殺される理由なんかなかったはずですぞ!!」 もはや、何を言っても信じてもらえないのは明白だった。◆6/WWxs9O1s氏は、動揺と悔しさと抱えたまま逃げ出すしかなかった。 (なんで・・・・・・こんなことに・・・・・・) 「キャプテン。短い間でしたが、お世話になりました」 ピエロは、キャプテンの骸に自分の持っていた鼻眼鏡を掛けてあげた。 「では、せめていい夢を」 あれほど憂鬱だった相方が、失ってみたらなんとも言えない心の欠落をもたらした。 ピエロは、また一人である。 【ゲーム開始一時間後/D-6】 【◆6/WWxs9O1s氏@カオスロワ】 [状態]:精神的に疲労 [武装]:投げナイフ×7 [所持品]:支給品一式 [思考]: 1・生き残る 2・自分から人殺しはしない 3・でも襲われたら容赦なく倒す [備考]:投合武器をうまく扱う事が出来ます。 【◆L9juq0uMuo氏@漫画ロワ】 [状態]:怒りの感情 [装備]:ピエロの服 [道具]:支給品一式(ランダムアイテム1~3) [思考] 基本:殺しあいには乗りたくないが、状況によっては戦う 1:キャプテンの仇を取ってあげたい。 2:ゲームからの脱出 【幕末ロワの 1@幕末ロワ】 [状態]健康 [装備]虎鉄(近藤勇の) [道具]支給品一式 [思考] 1:幕末史の素晴らしさを喧伝する 基本方針:マーダー。特に幕末を馬鹿にする奴は許さない [備考] 着流しを来た、浪人風の男。剣の達人 【キャプテン@キャプロワ 死亡確認】 【無名武将@お腹せっぷく@戦国ロワ 死亡確認】 三国志ロワの名無し氏とは別人です
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マーダー ゲームに従い、他の参加者を能動的に殺害するキャラクターのことを指す。 訳に照らすと誤り(正確にはマーダラー)らしいが既にマーダーで定着。 オリバトではジェノサイダーを略してジェノと呼ばれる。 その行動は「バトル·ロワイアル」で第六十八番戦闘プログラムの趣旨に則り次々とクラスメイトを殺害した桐山和雄·相馬光子のデッドコピーに過ぎない物から、 パロディ元を咀嚼した上でそのキャラクターの性格·特徴を見事に体現した物まで 千差万別である。 【派生スタンス・手段別】 ステルスマーダー ゲームに反抗する人間の中に身を潜めつつ隙を狙うといった、 あたかもゲームに乗ってはいないかのように振る舞う謀略系マーダーの事。 主な傾向としては、 「誰にも見られていない間を狙って人を殺す」 「無理に健常者に挑まず、他の戦闘などで弱った者を狙う」 「食事に毒を盛るなどでパーティー内に疑心暗鬼を生み出す」 「他の参加者に誤った情報を流し、混乱させる」→勘違いマーダー #misMの生産 「他の参加者を口車に乗せ、マーダー化させる」→被強要マーダー #intM、人形マーダーの生産 といったものが見られる。 上記の4,5にことさら特化したタイプを扇動マーダーと呼ぶこともある。 神算·鬼謀を得意とするキャラが、自身の力を温存しながらゲームを進める目的でこの手を執っている傾向が見られるが、一般人キャラもステルスマーダーには成り得る。 一般人特有の「一見何も出来ないかのような風貌」が大きなアドバンテージとなるためだ。 扇動マーダー 自らは手を下さず他者の間に不協和音を振りまく。ステルスマーダーの派生系。 中には「強い参加者を利用して人を減らす(殺害は弱い参加者を優先)」という扇動型のスタンスのはずが、「殺害数二人(2010年9月現在)のうちの片方が参加者の中でも上位の実力者」、「強者との戦闘を望む」と、まるで強者限定マーダーのようなkskロワの「悪魔将軍」。(ネタバレのため伏字) やはり扇動のはずが「そのロワでの直接の殺害数トップ(人体発火による自滅を除外しても同着一位)、逆に他者に殺害させた人数は0」というジャンプロワの「志々雄真実」のような例もある。(ネタバレのため伏字) アサシンマーダー ステルスマーダーと双璧をなす、もう一つの知能派マーダー。 ステルスマーダーは参加者間に潜伏し、腹芸や口車を用いて人心をかき乱すのに対し、 アサシンマーダーは徹底して参加者の輪の外側に立ち、岡目八目式に参加者の行動を分析し、他者の殺害の布石を打つ。 他の参加者に面が割れたり、その存在を察知されたりするのを嫌うのも、アサシンマーダーの特徴である。 参加者の行動を先読みした上で予想針路上に罠を張ったり、 参加者らが混乱状態になっているところに、混乱の輪の外側から攻撃を加えたり、 一人になった参加者をその名の通り暗殺したりといった、ステルスマーダーとはまた毛並みの違った、戦術的·戦略的な行動が可能。 アサシンマーダーはその性質上、隷属させた人形マーダーなどを除けば、他の参加者と手を組むことはほとんどない。 アサシンマーダーに向いているのは、主にスナイパーライフルなどのような遠距離攻撃手段や、 千里眼のような安全な偵察手段を持ったキャラである。 原則アサシンマーダーが他の参加者に姿を見せるのは、必勝必殺を確信したときのみであるが、 もし予期せぬ形で他の参加者に姿を見られた場合、それがアサシンマーダーの死亡フラグに直結することもままある。 代表的キャラは(ネタバレ防止のため伏字) テイルズロワの「デミテル」など。 【派生スタンス・動機別】 勘違いマーダー ステルスマーダーや主催者によって間違った情報を流され、それを鵜呑みにするなど勘違いした状態で殺人に手を伸ばしてしまったマーダーのこと。 正義感にあふれるキャラが比較的陥りやすく、下記のマーダーキラーと関連性が高い。 このパターンの多くの場合、真相を知った際に自分の罪の重圧に苦しめられる。 他には自分の中で勝手に話を完結させてマーダー化するパターンも存在する。 代表的キャラとしてはジャンプロワにおいて(ネタバレのため伏字) 「(参加しているのは凶暴であった大魔王時代であると知らずに)ピッコロを優勝させればドラゴンボールで全員蘇生が可能だ」と勘違いしマーダー化した「クリリン」。 「バトルロワイアル自体が自分一人を標的としたスタンド攻撃で、他の参加者は全て幻覚である」と勘違いしたジョジョロワの「モハメド・アヴドゥル」。(ネタバレのため伏字) またロボロワの「R・田中一郎」、ニコロワの「天海春香」のように「(死人が出ない)サバイバルゲームの一種に参加していると勘違いする」タイプもいる。(ネタバレのため伏字) 天然マーダー 殺意や悪意、敵意などを全く抱かず、何気なく人を殺す殺人鬼の事。 殺人に対する禁忌感という物が全く無く、しかし積極的に殺人に走るわけでもない。 主に文字通り気まぐれ(むかついたという感情ですらない)で殺人に走る。 普段は攻撃的ではない為、脱出派チームの一員として安定している事も有る。 信頼や友情自体は普通に抱くため、チームの内部に直接危害を加える事はあまり無い。 「衝動的に何気なく人を殺す零崎人識」が典型的な例だが、「本来はツッコミで人間を撲殺してすぐに蘇生を繰り返しているがロワの制限により蘇生が行えなくなったドクロちゃん(妖怪かまいたちの三人目、傷薬を塗っていくかまいたちが居なくなったようなもの)」等もこれに含まれるだろう。 以上二名は両名ともラノベ・ロワイアルより(ネタバレのため伏字) 。 二重人格マーダー 自分の中のもう一つの人格が凶暴なキャラが、戦闘中における命の危機や 知人友人の死亡などのショックをトリガーとして表面化し、マーダー化したキャラ。 原作設定的にジャンプロワやアケロワの登場人物――特に主人公に多く見られる。 凶暴な人格の多くは強力な能力を備えているため、一転して強力マーダーとなる。 自分の心の中でマーダー化を囁きかける裏の人格に対して、表の人格が 「黙れ!」「うるさい!」と反論するだけで葛藤するキャラの心理描写が表現出来る上に、 それに屈服させればお手軽にマーダー化させることが出来るために、 困った時のおざなりなマーダー化方法として悪用されやすい。 具体的には(ネタバレのため伏字) 「孫悟空→カカロット化」、「うずまきナルト→妖狐化」 「浦飯幽助→妖怪化」、「黒崎一護→虚(ホロウ)化」 など。(以上全てのキャラの登場作品はジャンプロワ) 人形マーダー 感情を喪失する、アイテムで洗脳されるなどで正常な判断能力を失ったところを ステルスマーダーなどにつけ込まれ、言いなりのまま活動するマーダーのこと。 被強要マーダーと類似するところがあるが、自覚ないところで行われる場合が多いため 解放後は操られていた間の行動を記憶していないことが多い。 代表的キャラは(ネタバレのため伏字) テイルズロワの「ティトレイ=クロウ」や「クレス=アルベイン」。 ジャンプロワの「勝利マン」や「スヴェン=ボルフィード」。 被強要マーダー 他の参加者(主にマーダー)によって殺害を指示、強要されたマーダー。 ジョーカーとは脅される相手が主催者か参加者かという違いだけで類似しており、 やはり人質を取られたりなどが原因でやむを得ずマーダー化している場合が多い。 代表的キャラは(ネタバレのため伏字) ラノロワにて「千鳥かなめを人質に捕られた相良宗介」。 奉仕型マーダー 他の特定の参加者を優勝させるために、或いは危険に晒さないために 自らの手を汚し、全ての参加者を殺害することを選んだマーダー。 最後に自殺することでその参加者を優勝させることを最終目標とする。 しかし主催者によって「優勝者には死者蘇生のご褒美」が与えられた時や、 その特定の参加者が死亡したときには、自身の優勝へと方針変更することもある。 代表的キャラはFFDQ3rdの「ピエール」やDQロワの「サマンサ」 どれみロワイアルの「岡島小太郎」など(ネタバレのため伏字) 中にはサガロワの「カタリナ・ラウラン」のように「君主であるミカエル(ロワ不参加)の為、優勝して主催者に祖国の永遠の繁栄を願う」という「最初から自分の優勝を目的に動く」少々特殊な例もある。(ネタバレのため伏字) また、奉仕型スタンスの場合男性よりも女性の方が強い傾向にある。 上記の「カタリナ」やアニロワ1stの「シグナム」のようなトップマーダーなど、そのロワにおける殺害数上位の者。 戦闘能力が低く殺害数が多くない場合でも強い参加者を殺害したり中盤以降も生存したりする。 中にはジャンプロワの姉崎まもり」のように「一般人にも関わらず六人を殺害し(他に三人以上殺害している参加者は全て超人や人外である)、その中にサガ、ダーク・シュナイダー、藍染惣右介といった強豪が含まれる」キャラもいる。(ネタバレのため伏字) マーダーキラー 「ゲームに乗っている人間のみ」を対象としたマーダー。 「参加者を殺す者を殺す者」の意で「プレイヤーキラーキラー(PKK)」とも呼称する。 対主催スタンスのキャラにも、この傾向があるキャラは意外と多い。 特に勘違いマーダーと同様、正義感にあふれるキャラが行動方針として掲げやすく 「人殺し=悪」といった大義名分の元行動する。 その際「人殺しを殺した自分も人殺し=悪?」という矛盾に苦しめられるパターンが多い。 また時間が進むにつれ「殺害現場を見られる」などで他者に悪名を広められたり 「マーダーでない者を誤って殺す」「殺人に快楽を覚える」などで狂気に染まったりしやすく、積極的に活動しているマーダーキラーほど泥沼に陥りやすい傾向がある。 まあ中には自作キャラでバトルロワイアルに出ていた「鈴木正一郎」 というキャラのように上記のスタンスを志してマーダーだと思って殺していくキャラが 悉く既に改心したキャラや別に何もしていない一般人だったりして気づいたら殺害数TOP になっていたという傍迷惑な勘違いマーダーになってしまう例もある。 「襲撃された際は容赦しない」というのも消極的ながらこれに当てはまる。 サラマンダー 積極的にゲームに乗ったのに誰も殺せてない人のこと。 マーダーを標榜しつつも他の参加者を殺害するに至っていないキャラクターを指す。 由来はFFDQバトルロワイアル3rdにて、「サラマンダー」というキャラが、マーダーを名乗り人を殺そうと行動してはいるのだが、一切誰も殺せていない状況である事から。 当然不名誉である。 なお本家サラマンダーは2007年8月5日に投下された話においてついに参加者を殺害、 晴れてサラマンダー脱却に成功する。 企画開始から約2年10ヶ月経っての快挙?だった。 強者限定マーダー 生き延びることや優勝することよりも強敵との戦いを優先するタイプのマーダー。 強者や向かってくる者とは喜んで戦うが、弱者や逃げる者には興味を示さないことも多々ある。 獲物をえり好みするため殺害数は中堅といった場合が多いが、中にはトップマーダーとなる者もいれば一人殺してそれきりの者もおり 動物ロワの「夜叉猿」や、ジャンプロワの「更木剣八」のように一人(一匹)も殺せぬサラマンダーのまま退場した者もいる。 類義語:ジョーカー 対義語:対主催(脱出派)
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! 人食表現 銃を握った彼の手が滑らかに動くのを、少し離れたところから眺めている。 指先が引き金を引く。弾が放たれ、スライドが引かれる。 スライドが完全に引かれると、側のマガジンをグリップに押し込む。 撃鉄を下ろす、引き金を引く、一連の動作に迷いは微塵も感じられない。普段は黒手袋の下に隠した手を晒して、その目はただひたすら、目の前の的だけを見つめている。 彼の指先が銃に触れるたび、無骨な鉛の塊が彼のための「武器」になっているような錯覚すら覚えるようだ。 二人の間におちた沈黙を破る、定期的な発砲音。 綺麗に並び続けたその音が、不意に止んだ。 「あ、えっとー…退屈だったか?」 「いや、続けてもらって構わない。俺が好きで見ている。」 「なら良いんだけど、そうまじまじ見つめられると緊張するっていうか」 鳴らない音に不審を感じて顔を上げると、防音用のイヤーマフを外した相手がこちらの側まで来ていた。 「いや…お前の撃ち方は財団に教わったものと少し違うのだな、と」 銃を撃つ手を見ていたなんて言ったら、あらぬ誤解を受けかねない。少しだけ後ろめたさを感じながら言葉を濁した俺に、相手はそれでも納得したような顔を見せた。 「最初に訓練を受けた所のが癖になってて…機動部隊員とか他のエージェントとかから、注意を受ける事もある」 「なんて言われるんだ?」 「『お前の射撃は人殺しの撃ち方だ』」 「…」 なんて反応をすれば彼の自尊心を傷つけずに済むか、脳内で慣れない言葉選びを始め黙り込んだ俺に、相手はからからと愉快げに笑った。 「お前がそう気に病む事じゃない。実際、どれだけ相手より早く先手を取れるか、かつ高出力を叩き込めるかを念頭に訓練されてきたから、あながち間違っちゃいないんだ。」 「…俺はお前の銃が嫌いではない」 「そうか」 いつもの温度のない笑顔で感謝されたとて、そこまで灌漑は沸かない。
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「これはマジで殺されても文句は言えないわね……」 海沿いの岩場に浮かぶ影、◆6/WWxs9O1s氏と呼ばれていた少女は隠れながら移動していた。 勿論、自分からこんなゲームに(ああ、いつかカオスロワにも参加させられていた)乗るつもりなどない。 マーダーキラーになるつもりもない(そもそも誰が率先して人を殺すのだろうか?)。 ただ彼女は――生き残る事を自身の方針にしていた。 海岸の岩場、と言っても特に目立たない場所でもなかった。 何故なら岩場自体が海岸に比べて凄まじく隆起しており、寧ろ目立つと言ってもいいだろう。 そんな事もいざ知らず、呑気に◆6/WWxs9O1s氏は岩場に腰をかけていた。 彼女に支給されたのは投げナイフ十本(原作ロワの藤吉文世がデコナイフと呼ばれる所以だ)。 シマリスにクルミの投げ方を伝授されたのも今は昔。 それに彼女は坂持金発でも嘉門米美でもなければ教師キタノでもないので、投げナイフを扱える訳がない。 カオスロワ作中ならともかく、生身の彼女になどそんな芸当が出来る筈などなかった。 (でも……これから何処に行けばいいんだろう) ここが彼女に身近な町や沖木島でない限り、この岩場が何処なんだか、そもそもこの開催場所が何処すら分からない。 なら――そう、地図を支給されていた筈だ。(いや、確信はしてないけど、多分入ってる。だいたいのパロロワがそうである様に) それを見て現在の場所を把握する以外に何か、今出来ることはあるのだろうか? (自分みたいなモブキャラ程度の戦闘力なのに不戦を呼びかける事は間違いなく、死亡フラグだ) ◆6/WWxs9O1s氏はデイバッグに手を突っ込み―― 「おい」 ――やめた。 素早く◆6/WWxs9O1s氏が振り向くよりもその”声の主”が無粋な鉄の塊を構えるほうが、はるかに早かった。 「動くな」 幾分濡れた感じにスタイリングウォーターか何かで持ち上げた前髪の下、やや上がり気味にまっすぐ走った眉。 そう、それはまるきり原作バトル・ロワイアルの第三のおと―― 「何よ」 そう思考する前に、◆6/WWxs9O1s氏が男に血相を変えて、男を睨みつけていた。 「そんなものを向けて、どうするつもりなの?」 もちろん許しを乞うような態度ではない。もしかしたら一種、視線には殺意さえ込められていたのかもしれない。 彼女が男に対する反応には、もはや敵対心しか残ってなかったと言ってもよいだろう。 そりゃそうだ。男は◆6/WWxs9O1s氏に会って早々、イングラムM10サブマシンガンを構えているのだから。 「俺は、このゲームを試合だと思う事にしたんだ」 ◆6/WWxs9O1s氏は頭の中で様々な事象を照らし合わせて整理した。 イングラム。どう見てもザ・サードマン。三村信史似。自らが招かれた原因になった(としか思えない)カオスロワ。 まさか――そしてその言葉の意味は? 瞬間、男――二代目リアルタイムのイングラムが◆6/WWxs9O1s氏の足元向かってに火を吹いた。 もちろん、足元の岩が削れた程度だったが―― 「逆らうなよ、女は黙って従っていればいいんだ。大人しく俺についてこ――」 それで彼女の方針が微塵も変わる事はなかった。一ミリも、一ナノも。 腕を投げ出して話している、明らかな隙を◆6/WWxs9O1s氏は狙った。 イングラムを持った右腕に投げナイフがくるくる回りながら飛び出し、二の腕に見事に刺さった。 それを見逃さず、二代目の元に◆6/WWxs9O1s氏は走り出していた。 次の瞬間には◆6/WWxs9O1s氏が二代目の目の前に踏み込んでいて、右手で掴まれた投げナイフが通常のナイフの様に空中を弧を描いて斬っていた。 それにつられて、二代目の喉仏辺りがぱっくりと、赤ん坊の口のように割れた。 二代目は愕然とした表情で口をぱくぱくしていたが、もはや声と呼べるものは出なかったようだ。 すかさず◆6/WWxs9O1s氏がその右手の投げナイフを投げると二代目の額は完全に藤吉文世ばりのデコナイフ状態になった。 そのまま、二代目はどさりと倒れた。(そう、はっきり言って投げナイフをここまで扱えたのは自身でも驚いた。とても) ――誰がナイフを額に刺して生きていられる? ◆6/WWxs9O1s氏の戦闘による緊張と興奮が徐々に収まり――今は動かない二代目を見た。 スイカの切り口みたいになった喉からとろとろと血溜まりが広がり、衰える事のないスピードで面積を広げていった。 額のナイフからは一切の液体が出なかったようだが――その下、もう動きもしない目は不気味に見開かれていた。 あはは、人殺ししちゃいました。本当の意味で。生まれて初めての、マーダーキラー。たった数秒で。グレイト。 ◆6/WWxs9O1s氏はその場で夕食のミートグラタンだったものを吐き戻した。 【ゲーム開始数分後/多分E-6辺り】 【◆6/WWxs9O1s氏@カオスロワ】 [状態]:精神的に疲労 [武装]:投げナイフ×8 [所持品]:支給品一式 [思考]: 1・生き残る 2・自分から人殺しはしない 3・でも襲われたら容赦なく倒す [備考]:投合武器をうまく扱う事が出来ます。 【二代目リアルタイム@カオスロワ】 [状態]:死亡確認 [所持品]:支給品一式 イングラム 投げナイフ×2(額、腕) next Former
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最強ヒーロー 一つわかったことがある。 この世界は、人殺しの世界なんだ。 痛みと重みに潰れそうな身体を引きずって、樹はふらふらと歩いていた。 人気のない物陰を見つけて、ようやく腰を降ろす。 こういう場所が一番危ないということはわかっていた。わかっていたけど、もう限界だった。 「…ッは、はぁ…。」 呼吸が肺に痛い。 疲れきっていた。落ちそうな意識に身を任せてしまいたい。けれど恐怖がそれを許さない。 この世界は、人殺しの世界だから。 誰もが自分を殺しにくる。青い青年。地面から這い出る影。 そしてついには 見知っていたはずの琥珀色まで。 「……なん…なんだ…。」 今更になって手が震える。その手を額に押し当てた。目を潰すかというほど、強く強く押し当てた。 怖い。恐い。 殺されることが怖いんじゃない。わけがわからないことが、怖かった。 此処は何処、どうして此処にいる、何処へ行けばいい、自分はどうなるのか、 自分は、誰。 わからない。わからない。何一つわかることがない恐怖。 何か、ひとつでもいいから。擬似的な暗闇の中で、金の瞳が震える。 なんでもいい、なんでもいいから光が欲しかった。 信じられる、何かを。 果てのない暗欝な思いは、ある時瞬時に消えた。 背中に、ぶっつりと突き立った爪により。 「……ッ!」 声の代わりに血を吐いた。背にしていた瓦礫が嫌な音を立てる。 爪の主は気にも留めず、ひょいとその手を持ちあげた。貫いた瓦礫はばらばらと崩れたが、爪はまだ深々と樹に刺さっている。 「雫…これ、雫の探し物か?」 「わぉ、本当に見つけちゃってる。いい子だねぇ炎、上出来だよ。」 二人分の声が耳を通過した。意味を咀嚼する気力はもうない。 かつりと響く冷たい靴音、頬に触れた冷たい指。樹はそこで初めて青い男と目が合った。 零度の笑みを浮かべる、青い男。 「…くく、やっと会えた。ずっとお前を探していたんだよ…林。」 触れる指がかすかに撫ぜる。ナイフで撫ぜられてる気がして樹は身じろいだ。その様子をしばし雫は愉しんでいたが、ふいに首を傾げる。 「…あれ?君、林じゃない?」 「…リン、は知らない…俺は樹だ…。」 「樹、っていうの…ふぅん。」 指を離し、雫が手を向けた先は背後の男。唐突に放った『ハイドロポンプ』で背後の男が吹き飛んだ。 一緒に弾かれた樹も、爪が外れて地に落ちる。 その手を雫が容赦なく踏みつけた。 「何を馬鹿やってんのかなぁ炎は。僕は林を探せっつっただろ、このクズ。」 「ッ…すみません。」 「まぁいいや。炎がクズなのはわかりきったことだもんね。」 ぎりっ。靴底に力がこもる。樹が短く呻いた。 「殺っちゃって、炎火。」 なるべくぐちゃぐちゃになるようにお願いね。 声をなくす樹の後ろで、ばさりと一つ羽音がした。 「…了解、雫。」 「ドレインパ―――ンチッ!!」 ばきばきばきッ、と地面がひび割れた。 唐突に数cm沈んだ地面の上で、雫も炎火も樹も、呆然とする。 その中心に今までいなかった男がいた。 この巨大なクレーターを作った張本人は、右拳をぱたぱたと揺らしてこちらを見た。 「あっちゃー、ちょおっと目測誤った?まぁでも別にいいよね、おっけーおっけー。」 「な…何こいt 「あいそこ黙る!」 雫を制して放たれたのは『にほんばれ』だった。水タイプらしい雫は日差しに怯む。 対して二倍速となったその男は、隙をついて樹を奪還した。 「はーいお姫様救出ですよ。怪我なかった?」 「…残念ながら。」 「それはよかった!」 全然悪びれない返事。どころか話を聞いてない返事。 男は樹をぽいっと捨てて、炎火と雫に向きなおった。…痛い。 「さ、お姫様は逃げて逃げて。ここは僕に任せてです。」 「え…待て。あいつら二人とも相手にする気か?」 「だって二人いるんだから二人倒さなきゃですよ。」 「ちょ、やめておけ!危ないぞ!」 その言葉に男はにやりとした。 「お姫様ってば頭悪いなぁ。ピンチにお姫様を助けるのはヒーローのお仕事でしょ?」 むしろその言葉を待ってましたと言うように。ガッツポーズと共に、最高の笑顔が光った。 「僕の名前は薫。どんな奴にも絶対負けない、最強のヒーローですよ!」 その笑顔に樹はしばし圧倒されていたが やがて頷いた。薫を置いて、可能な限り全力で撤退する。 彼なら信じていいかもしれない。光の塊みたいな彼ならば。 そんな樹の思いなど一切構わず、むしろ樹を逃がしたことも忘れて薫は二人に構えていた。 「さってとー。ほら遠慮はいらないですよまとめてかかっておいで!」 「言われなくてもそうする。ねぇ炎。」 炎火の瞳が濃く光った。この日差しの下では炎火の力も強まる。 「君…薫って言ったっけ。あの樹って奴と知りあい?」 「へー、樹って言うですかあのお姫様。…え、もしかして男?」 「……ああそう、全っ然知り合いじゃなさそうだね。なんで邪魔したの?」 「それはさっきも言ったですよ?」 薫は両の手に光を灯しながら颯爽と笑った。 「最強は、弱くて困ってる人を助けるのが仕事です。」 右手に『ソーラービーム』、左手に『エナジーボール』。 「それに、より強くてでっかい奴を倒すのもね!」 そう、すべては最強であるために。 迷いのない右足が地面を蹴った。
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なぜ彼女らは戦場にいるのだろうか ヴァルキリー 種別:U.G.A. 第三次非核大戦に用いられた脳以外の全てを完全に機械化するという悪夢のような工程の後に完成する特殊なU.G.A.の一種。つまりは機械と化しただけで構造上は人間と同一であり、行政統括局が定める「友好的U.G.A.」の中でも名前を聞く機会が多い。書き込まれたコードにより、戦闘形態移行時は主格を捨て去った生ける殺戮兵器と化すが、平常時は人殺しを忌避するような態度を取ったりするなど、現代では間違いなくサイバー精神疾患に犯される程機械化されているのにもかかわらず、彼女らは人間性をそのまま残している驚異的な存在であり、サイバー精神疾患に陥らないようなサイバネティクスの研究開発に協力している個体もいる。そして現代の技術によって、書き込まれたコードを破棄することが可能となっている。また彼女らは正常な人間の機能をすべて機械化した存在である為、体温があるなど、現代の人間性を捨て去るようなサイバーインプラントとや、機械改造などとはある意味で逆を行っているともいえる。そして、彼女らは例に漏れず非常にクソ真面目な性格であり、綿密なデートプランを練ったり。伴侶の様々な面を程よく管理してより良い生活に導いたりするなど、「良いお嫁さんになる」資質が非常に高いため。交流した者が互いに恋に落ちるなんてラブストーリーを耳にすることが多く。別名「愛の戦乙女」などと呼ばている。 余談 ヴァルキリーの素体となる女性は皆末期癌、進行性骨化性線維異形成症などなどの不治の病により死を待つしかなかった難病患者や、助かる見込みのない致命傷を負った女性などが殆どで、「たとえ戦地で戦う兵器になったとしても生き延びたい」と強く願い志願した者だけで構成されている。なので生きることに非常に意欲的であり、場合によっては三大欲求が常人の数倍に増幅されてしまった個体もいるらしい。
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108 :1/3:2009/10/28(水) 00 16 15 O やっと言いたい事言えたので記念に。 娘を産んですぐに「次は男ねー」と言われスルーしてたら、会うたびに「早く作りなさい」「うちの名字が無くなるでしょ」「女だったら中○ね」と言って来たから会うのをやめたら、ふぁびょりながら旦那の携帯に電話して、家凸してきて暴走しだした。 109 :2/3:2009/10/28(水) 00 21 50 O なのでトメに「この不況でもう一人とか良く言えますね。息子さんの給料ご存知ですか?○○ですよ○○。ボーナスも無くなって○○でこの都市で家賃、生活費、これだけかかるんです。」 「はっきり言って息子さんの給料だと家族三人ご飯食べるのでやっとなんです。ついでに同居も無理ですから」「もし次が女の子だったら中○しろとか人殺し発言ですね」とこの際とばかりに色々言ってみた。 112 :3/3:2009/10/28(水) 00 30 28 O トメは「息子と私を馬鹿にして。今すぐに離婚しなさい」とか反論しましたが。 旦那がトメにトドメを刺して「頭悪い人間はこれだから嫌なんだよ。現実見ろよ。嫁と娘に冷たい人間はいらないから出てって。嫁と離婚じゃなくてあんたと絶縁するよ」と言われて泣きながら出て行った。 旦那共々トメに心底ウンザリだったからスカッとした。給料等の金額は全くの大嘘ですw 113 :名無しさん@HOME:2009/10/28(水) 00 35 07 O 110改行が変で申し訳ない。PCが駄目で携帯からだと改行が上手く出来なくて。 111メモ帳は使ってたのですが、改行に引っかかってエラーになってなかなかレスが出来なくて。ご不便おかけしました。 114 :名無しさん@HOME:2009/10/28(水) 00 43 03 P もし寄生虫ならクラウンかシベリアあたりのレス代行スレオヌヌヌ あとクラウンには家庭板避難所もある ともかく乙 次のお話→118