約 117,519 件
https://w.atwiki.jp/lideldmiir/pages/94.html
人工言語類型のひとつ。「このようなシステムの言語があったらどうなるだろうか?」などといった研究意欲のもとに作られる言語。 言語学でもこの類型ならば登場することがあり、しばしば言語Lという名が冠される。
https://w.atwiki.jp/lideldmiir/pages/93.html
人工言語類型のひとつ。小説などの世界観を演出するために作られる。 トールキンの『指輪物語』のエルフ語、リディア=ルティアの『幻想話集アティーリ』のアルカなど。 世界観の演出が目標なので、比較的簡単に成功する。言語よりも文化や風土を作りこむことが多い。 ゲームなどを中心に、21世紀においては最も増加傾向にある類型である。
https://w.atwiki.jp/palam/
Palamは第四期(Palams)に移行しました。 それに伴い、公式サイトを別に設けました。→http //www58.atwiki.jp/palams/ Palamは、2012年に私、Faras=Tilasos によって作られたアプリオリな人工言語です。 現在では文法等の変遷を経て、第三期Palamに至っています。 人工言語で有名なものというと、エスペラントやアルカなどがあります。 エスペラントは世界共通語、アルカはファンタジー世界の言語として、学問的に非常に価値のある人工言語です。 一方、このPalamはそういった大きな目的や用途があって作ったわけではありません。 あくまで私自身の趣味、或いは、興味のある方に愉んでいただく為の人工言語として製作しました。 又、人工言語Palam自体、及び、この公式サイト内の全てのページの内容はご自由にご利用いただいて構いません。(一次使用、二次使用問わず。) 但し、著作権はFaras=Tilasosに帰属します。 私への連絡も不要です。(していただけると、より有難いです。) リンクも自由です。相互リンク希望の方はご連絡ください。 まだまだ未完成な言語ですが、もしも興味をもっていただけたなら幸いです。 謝辞 Palam辞典onlineは、Ziphil氏の作成された人工言語辞典を使用させていただいています。 この場を以て感謝させていただきます。有難うございます。 「はじめてのPalam」に登場するキャラクターは、セレン=アルバザード氏の小説「紫苑の書」のキャラクターです。 絵をお描きになったnias avelantis氏と、その絵の使用についてご快諾いただいたセレン氏に、この場を以て感謝させていただきます。 有難うございます。 製作者への連絡方法 ①左のメニューからリンクできるブログ、Twitterを用いる。(推奨) ②左メニューの製作者へメールする。(推奨) ③ページ上部の「ツール」→「このウィキの管理者に連絡」を用いる。 ④左のメニューの「ご意見。ご感想はこちらへ」に書き込む。
https://w.atwiki.jp/lideldmiir/pages/62.html
特定の文化の影響下で育った者が自文化の影響を完全に排するのは事実上不可能です。 そういう意味で人工言語を完全にアプリオリな形で作るのは不可能です。 赤ん坊が文化を作るわけではないから、どこかしらに自分の人生経験が出てきてしまう。 ただ、それで悲観的になるのは早計で、理性や知識で限りなくアプリオリに作ることはできます。 では具体的にどれくらいの知識がいるか。どれくらい細かく文化を意識するものなのか。 たとえば文字の書記法は文化・風土更には人間の身体の造りから影響を受けています。 日本語はかつて巻物を使っていたのでは右から左に書いていました。右手で書くと、左手で捲ることになる。そうすると右から左に字が進むのが合理的です。 羊皮紙やパピルスを産出する風土では違った書記法が生まれたことでしょう。 時計の周りはなぜ右回りでしょう。日時計の周りに合わせたからです。 同時にそれは北半球にその文化の発祥地があったことを示します。発祥が南半球なら時計は逆に回っていたでしょう。 なぜ日本人は昔、道の左を歩いていたか。刀を左に差していたからです。右通行だと鞘がぶつかって喧嘩の原因になったからです。これには武家社会という文化が影響しています。 通行帯の向きひとつ決めるにも通時的に見なければならないので、人工文化をゼロから作るのは大変です。 こういう例は面倒ですが、ひとつひとつ決めないと自文化は排斥できません。 たとえ自分が宗教に入ってなくても世界の設定として宗教を作るし、神話も作ります。特にこういう想像の産物はオリジナリティ溢れるものなので、流用は禁物です。 天使に羽が生えているのはキリスト教で神が天にいるからです。地にいたら天使は頭にドリルを生やしている可能性があります。 日ごろ私たちが何気なく見ているものはことごとく文化に影響を受けています。 私たちは懐疑的になることがないまま、文化の影響を看過しています。いつの間にか自国或いは他国の文化に脳が洗脳されていて、しかもそれが日常であるがゆえに何とも思わない。 それゆえ、人工言語を目指す人でさえ、自文化の洗脳から脱却するのは難しいのです。
https://w.atwiki.jp/lideldmiir/pages/89.html
人口爆発になぞらえたもの。 科学や技術が発達するにつれ、専門用語がかつてない勢いで増え、語彙が何十万と膨れ上がった状態を指す。 語彙爆発が起こったのは20世紀であり、20世紀相等の文化を持った人工言語を作る際はすべての単語を作りきることは諦め、必要な分野から必要な範囲で流入することに留意する。
https://w.atwiki.jp/lideldmiir/pages/14.html
○検索方法 サイト内検索ができます。 「人工言語」と引くと、そのキーワードを含んだページが表示されます。とても便利な機能です。 画面左側には常に「メニュー」が表示されています。 「メニュー」の下に、「検索」とありますね。 ここに調べたいキーワードを入れて「検索する」を押してください。 キーワードを含んだページがリストアップされます。 ○リンクについて 文中に下線部の引いた文字が出てくると思います。 文字は青か紫になっています。 それはリンクです。マウスを合わせてクリックすると、そのぺージに移動します。 .
https://w.atwiki.jp/chippy/
ティール語 @wikiへようこそ!! このwikiは人工言語ティール語を作るwikiです。 人工言語に興味のある方は一緒にティール語を作りませんか?
https://w.atwiki.jp/lideldmiir/pages/56.html
人工言語学で扱うべき内容は以下のことである。 まずは意味の曖昧性および同音異義語について。哲学的言語はあらゆる言語の中で最も曖昧性の少ない言語である。そもそもそれが言語作成の目的のひとつだからである。曖昧性をなくすためには統語規則が厄介になるうえに、同音異義語というものが原則存在しない。ダルガーノやウィルキンズやライプニッツなどの言語は全てこのタイプである。ただそれで完全に曖昧がなく同音異義語がないとはいえない。なるほど構文的には完全に曖昧さを払拭することができるだろう。規則を固めればどれが何の格を持ち、どの修飾部がどこまで修飾するのかも明示できる。「美しい水車小屋の少女」における美しいものが何であるか常に曖昧さなく表現することもできるだろう。また、ラテン語でliberが手紙であったり自由であったりするといった多義語の曖昧さも百科的分類によって防ぐことができるだろう。 しかし曖昧さとはそれだけの問題ではない。たとえば日本人は「兄弟いる?」と聞かれて「うん、兄弟が1人いるよ」と返されると違和感を感じる。ところが英語では"Do you have any brothers?"に対して幾分丁寧すぎるが"Yes, I have a brother"と答えても違和感はない。更にいえば日本語の会話だと答えになってない気がするのに対し、英語ではきちんと答えになっている。なぜ違和感があるのかというと、日本語の質問文に対しては「兄が」とか「弟が」といった答えを想定しているからである。それなのに「兄弟が」と言われると曖昧な返答だ、或いは場違いな返答だと取られる。すなわち言語ごとに基本レベルとなる語やタクソノミー(分類法)が異なるということである。今回の例だと基本レベルの違いが違和感を生んでいる。このように曖昧さというのは語にも及ぶものである。百科分類に基づいて作った言語は独自な世界観の百科的切り分けをしているが、この切り方は言語によって異なるため、曖昧さを排他することはできない。 哲学的言語ほどやかましい分類を行わない言語に関しては同音異義語の問題が出てくる。意図的に同音異義語を作らない方法も考えられるし実行可能である。しかし実際のところ音声環境によって同音異義語が出てくることがままある。そういった音声変化も見越して予め同音異義語ができないようにすることも可能である。問題はそこまでして曖昧さを排他する価値があるかどうかである。実際の言語の運用では文脈でどの意味か分かるし、概ね我々人間が誤解するのは同音異義語ではなく pot, podのような最小対語のほうである。 次に意味の変化について。以前述べたが言語は常に変化するため、意味の変化も逃れられない。仮に逃れられるとするならば誰もその言語を使わないことである。実用される限り仮に統制を行っても言語は変わる。アラビア語は教義に従って1000年もの間言語を殆ど変えていないが、実際に街で使われる俗語と聖書の言葉を比べれば変化がなかったとは言えない。意味の変化のパターンは自然言語と同じであり、たとえばメタファー(隠喩)やメトニミー(換喩)によるものなどがある。人工言語は――特に普及型は――曖昧さを嫌うのでできるだけメタファーなどを定義しないようにする傾向にあるが、比喩能力は人間の言語能力の上で重要であり、表現の幅を狭くして言語を殺そうとしないかぎりは必要な要素である。
https://w.atwiki.jp/lideldmiir/pages/99.html
A 普及型 社交的で明るいあなたは普及型。 言語作りを通して友達ができていくことでしょう。 めざせ、第二のエスペラント! B 演出型 感情豊かで雰囲気のあるあなたは演出型。 独特な世界観は自然と周りの人を引きつけるでしょう。 言語作りと同時に文化や小説なども作ってみては? C 計算型 理系で知的なあなたは計算型。 実用的なものに価値を見いだすことがあります。 プログラム言語を使ってアプリケーションを作ったりするのに向いています。 D 研究型 好奇心旺盛で考えの深いあなたは研究型。 現実には存在しないような言語でも、知的好奇心から探求しようという気概があります。 損得や実用性を度外視してでも面白いものに惹かれる姿勢は、前例のない作品を創造するでしょう。 E 暗号型 ひかえめで思慮深いあなたは暗号型。 晴耕雨読を好む実直なあなたは、単調な作業の多い人工言語作りにとても向いています。 人の評価よりも、自分にとって納得できるかがモチベーションになります。
https://w.atwiki.jp/lideldmiir/pages/87.html
その言語を覚えるのにかかる労力の大きさ。簡単にいえば、覚えやすさのこと。 人工言語はしばしば文法が体系的で単純なので、自然言語より学習効率が高い。 例えば英語のbe動詞は主語によってam, is, areのように変化するが、アルカではetしかない。この結果、be動詞に関してはアルカのほうが学習効率が高い。 学習効率は文法、音韻、語彙すべてに言える。 学習で最も時間のかかるのは語彙なので、語彙が体系化された言語は効率がとてもよい。 例えばhappyに対するunhappyは、接頭辞un-を付ければいいだけなので、highに対するlowよりも覚えやすい。 このように、接辞を使うなどして語彙を体系化することで、効率を上げることができる。 学習効率と運用効率はしばしば反比例する。使いやすさを求めると、しばしば覚えづらくなる。 unhappyは覚えやすい反面、unが付く分だけ単語が長くなる。highをunhighとすると、lowより長くなる。この結果、書くのも喋るのも面倒になる。