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マッサージの後(6月30日) 昨日は練習ができないので、帰国する同僚を空港まで送った後、リバモアのアウトレットモールへ行ってみた。 新しく出来たモールで評判が良いので行ってみたが、ちょっと遠い。 アメリカでは必ず有るCoachやTumiの他に、アルマーニとプラダが有った。 アルマーニに入ってみたが、元値が高くて自分に合うようなものではなかった。 鍼とマッサージで体が変化してきているのが分かる。 鍼の翌日は、椅子に座っていると、左ハムに違和感を感じた。 昨日(マッサージの翌日)は、車を降りたら左の腰が痛くなった。 考えてみると、膝に来る以前に有った症状だ。 結局、それらを我慢してきて、慢性化で痛みがなくなったが、警告で膝の痛みが出てきたのだと思う。 鍼とマッサージでそれが戻ってきている。 体が通常に戻っていく過程なのだろう。 明日、二回目のマッサージだが、体がどう変化していくのか楽しみだ。 今日は、たっぷり寝て、骨ストレッチをするために近くの高校へ行ってきた。 メニュー:骨ストレッチ、スローモーショントレーニング各100m前後両方、ウォークドリル4x2、タケシウォーク400m、骨ストレッチ マッサージ(6月28日) 呉先生の見立てでは、へその横の鍼の後3回背筋のマッサージをすると良くなるとのこと。 膝に鍼を打つのはその後ということで初回のマッサージに行ってきた。 部屋に入ると、中国語は話せるかと中国語で聞かれたので、話せないと中国語で返した。 ちょっとおかしな会話だが、よくある場面。 マッサージの先生(ドクター・フェリック)は英語はあまり流暢でなかったが、マッサージが痛いか確認するだけなので、問題無かった。 マッサージのやり方は、以前松村先生にしていただいのと同じタイプ。 手のひらで筋肉をグリグリ(手のひらなので感触は違うが)と押していく。 固まっているところは痛い。 30分のマッサージが終わって立ち上がると、膝はまた楽になっていた。 受付で料金を払おうとしたら、鼻血が出てきた。 血流が良くなったのだろうか。 アメリカでの鍼治療(6月27日) お客の会社のFeiさんと話をしていて、彼がサッカーをしていて足を痛めた時に鍼治療へ言った話になった。 診察をして、足が痛いのに腰に鍼を打たれたが、それですっかり治ってしまったと言っていた。 鵞足炎の痛みがなかなか引かないので、藁をもすがる気持ちでその治療院へ行くことにした。 仕事の合間をとっての予約なので、調整が難しい。 友人のシャオガンに、何度か予約を変えてもらい、ついに行ってきた。 先生は中国人なので、シャオガンに付き添いをお願いした。 アメリカの治療院であるが、中国三千年の歴史。 期待して診察室で待っていた。 予約から30分遅れて呉先生(ドクター・ウー)が来たが、スラックスに白のワイシャツを着た普通のおっさん。 症状を聞かれ説明をした。 短距離を走っていることも付け加えた。 話を聞いた呉先生からベッドに寝なさいと言われ、ズボンを脱ごうとしたら、そのままで良いとのこと。 どうするのかと思ったら、いきなり腹をださせ鍼を打った。 触診も何も無しで、鍼をギュウギュウを押し込む。 そのまま膝を曲げなさいと言われ曲げてみると痛みは少し軽減。 更に鍼を押し込んで、何度か膝を曲げてみた。 確かにだんだん痛みが消えていく。 最初は、カカトと尻が20cm以上近づくと痛かったのが、5cm位まで付くようになった。 このまま20分と言われ膝の屈伸をしながらベッドで寝て待っていると、呉先生が来て、背筋がかなり固くなっているから一日置きに3回マッサージを受けるようにとの説明。 その後で膝に鍼を打てば治るとの見立て。 アスリート行くと、いつも背中が硬いねと言われていたが、触診もなしで何故わかるのだろうか。 助手が来て、鍼を抜いて見せてもらったら5cm位の鍼だった。 もう一度先生が来たので、この治療で記録も良くなるかと聞いてみた。 背筋が緩めば速くなるよと。 呉先生は明日中国へ行くとのことで予定を聞いたら、先生が帰ってくる日はあいにく帰国日。 膝の鍼治療は次会にお願いするしかないようだ。 しかし、マッサージは受けることができるので、これだけでもかなり良くなるらしい。 練習をしても良いかと聞いたら、2週間はダメとのこと。 今思い出したが、今年の健康診断の結果にメタボ予備軍とのコメントが書いてあった。 この鍼の写真をみると、納得していまう。 今回の出張では、再開したボーイング787でSan Joseへ来た。 やっぱり違うところに打つんですね。 私も踵痛で手親指付け根に鍼を打ったら治ったことがあります。 中嶋さん、この位置だと『腸ほぐし』がいいかもしれませんよ。。。 -- (oyaji_sprinter) 2013-06-29 09 56 40 oyajiさん、 へその横に鍼を打たれたとき、oyajiさんの顔が浮かんで、踵と親指の話をおもし出しました。 名人は、関係の無いようなところに打つのですね。 確かに、腸ほぐし良いかもしれませんね。 松村先生に教えてもらった時は、重要と思っていなかったのですが、さっちゃんに言われて重要さを感じました。 毎日やってみます。 -- (中嶋) 2013-06-30 08 48 59 名前 コメント すべてのコメントを見る 鵞足炎の正体(6月23日) その後鵞足炎はますますひどくなった。 ずっとハードルの着地の衝撃が膝に悪かったのではないかと思っていた。 それでも練習はしない訳にはいかないと思い、昨日はグランドへ向かった。 中学生の大会のため、使えなかったので室内練習場で骨ストレッチをたっぷり。 その後アスリートへ行ったら、おしりがカチカチですねと。 臀部を中心にマッサージと電気、帰りにはすっかり軽くなった。 とは言っても、鵞足炎はまだまだ痛い。 oyaji cafeに松江城の写真が今年も掲載されていた。 去年のTeam Andy発足のきっかけの写真。 Team Andyのおかげで、マスターズの新しい楽しみができた。 8時頃に、岡山で宴会が盛り上がっている頃だと思ってoyajiさんに電話をしたら、意外や意外、宴会は終わっていてコーヒーを飲んでいるところだとか。 ビール1杯という言葉が信じられなかった。 今日は、朝、長く座ってパソコンで仕事をしていたら、やはり鵞足炎が痛い。 我慢をし、グランドへ行って歩いていたら痛みがなくなった。 今日はSDの練習を5本。 高校女子が並べていたハードルも跳んでみたが、痛みは無し。 明日の朝どうなっているか。 結局、自分の鵞足炎っていろんな部分の筋肉が固くなり、その部分が引っ張り合いをして、最後の腱の部分を引っ張って痛みを発生させている。 座っていると、昔痛めたハムの根本が圧迫されるのと、ハムやフクラハギが緩んで、その中で一部緊張している筋肉が緩まない。 膝を伸ばして立っていると、その筋肉も伸ばされるので痛みがなくなる。 この前のハードルの後痛かったのは、特にどこかを痛めたのではなく、臀部の緊張が痛みをもたらしていた。 こんなことなんだと思う。 頼みの綱、良い鍼の先生に巡り合いたい。 メニュー:ウォーク2周、骨ストレッチ、ウォークドリル4x2、100芝x2、100流しx2、SDx5、ハードル3台x2軽く、ダウン、骨ストレッチ。 今日の岩手県選手権の200mは27秒13でした。向風3.5mなので、無風でも26秒8位の現状です。まだ本調子ではありませんが、ゆっくりと上がってきているのは確かなので、東北マスターズで好記録を目指したいと思います。 私の場合も、腰の痛みから太腿やふくらはぎの痛みに繋がっているように思います。その腰の痛みも骨盤の歪みから来ているので、時々整体で調整してもらった方が良いのかも知れません。 -- (よう) 2013-06-23 20 49 12 ようさん、 宮城の今日の風は穏やかでしたが、3.5mとは残念でしたね。 お疲れ様でした。 年を取るとなかなか治りませんね。 けがとうまく付き合ってかなければなりません。 来月の秋田、頑張りましょう。 -- (中嶋) 2013-06-23 21 25 35 何だか報告せずにはいられない本を読んでしまったのでここに書き込みます。今日、届いた「歓声から遠く離れて(悲運のアスリートたち)」という本です。中村計という作者。新潮文庫です。 こいつ、自分のフィールドでしか物事を捉えていないぞ、という感想と、いやどうもそうでもないか?こいつなりのフィールドで「成長」して一冊書いたのか?という思いも・・・。 杉林君と村木先生の関係、もっと深いはずなんだよね。山下選手との間柄も。 私は先生の奥様から話を聞いているしね。 この中村さんが村木先生に食いつかなかったのが、惜しかった。宝の山なのに。残念。 -- (二日酔い主義者) 2013-06-25 00 38 54 今日、上野の本屋で買いました。 これからSan Jose出張なので、飛行機の中で読みます。 ありがとうございます。 中村計さんにメールでも出して、煽ってみたら面白いかもしれませんね。 -- (中嶋) 2013-06-26 16 47 38 TeamAndy結成以来、試合前日にAndyと食事をする機会が増えましたが、二人の時は飲んでも3杯ですね。 意外と真面目なんです、ふたりとも(笑) -- (oyaji_sprinter) 2013-06-28 22 56 28 名前 コメント すべてのコメントを見る 棒立ち、宮城マスターズ(6月16日) ハードルが最初だった。 アップでハードルを跳んでみたら痛みがなかったので、走ることにした。 M50二人と自分の3人。 1台を跳んだら離されていた。 左氏が痛いので、着地でブレーキをかけていた。 何とか10台を走り終えたが、鵞足炎が痛い。 10台すべてを3歩で走ったのだが、このタイムでは!! 100もスタートが棒立ち。 走り終えて、やはり足が痛い。 タイムが発表されて、これでは今日の競技を終わ ることはできないので、根性で60を走ることにした。 何とか悪いイメージを払拭しておきたい。 このままでは9秒台に突入してしまうということから、前傾を心掛けた。 早く鵞足炎を完治させなければ。 100mH 19秒09 (-1.2) 100m 13秒91 (-1.5m) 60m 8秒68 (-0.2m) サンノゼに良い針の療院が有るそうなので、26日かからの出張で是非行ってみたい。 最近oyaji推薦の足裏シート、昨日届きました。 長引いてますねぇ 足裏シートは推奨するほど自信はないんですよ。 でも、何らかの効果はあるような・・・ -- (oyaji_sprinter) 2013-06-17 19 45 11 oyajiさん、 ハードル棄権すればよかったと後悔しています。 今日はふくらはぎにも足裏シートを貼ってみます。 -- (中嶋) 2013-06-20 20 39 56 名前 コメント すべてのコメントを見る 骨ストレッチ恐るべし(6月9日) 昨日は、午後、藤原新選手のランニング教室が有って貸切。 午前中のグランドは午前中は満員御礼。 500人くらいトレーニングに来ていると草間さんが言っていた。 午後は激しい雨が降っていたが、どうなっただろうか。 今日は、天気がよく暑いグランドだった。 仙台の武田先生が高校生二人を連れて練習に来ていた。 来週は秋田で東北大会。 生徒の一人が100mの井上君。 走る姿を見ていたが、体中に力が入っている。 少し話をしたら、リラックスしようと思うのだが、思えば思うほど、また大会が重要になればなるほど力が入っていしまうとか。 タイムトライアルをするというので、スタートのお手伝いをした。 1本目、11秒15。(手動) 少しリラックスをさせようと思い、2本目を待つあいだに骨ストレッチをした。 2本目、10秒76。 すごいっ効果だ。 インターハイ、期待できる。 メニュー土日共通:骨ストレッチ、ウォークドリル、100芝x2、100流しx2、100スパイクテンポx2、SD+100x2、骨ストレッチ。 この二日のテーマは、体幹を動かす。 大会には参加されたのですね。故障も悪化はせず何よりでしたね。 私の400mは63秒26でした。さすがに前半抑え過ぎたようですが、現状では今日の展開で正解だったと思います。鉄拳&キック?それは東北マスターズまでとっておいていただければと思います。 -- (よう) 2013-06-02 22 38 33 ようさん、 鵞足炎は良くわかりませんが、悪化はしていないようです。 しかし、15分以上座っていて立ち上がると痛くて歩けません。 それも少し歩くと、痛みはなくなりますが。 東北での再会楽しみです。 -- (中嶋) 2013-06-03 22 09 11 中嶋さん、鵞足炎は、そうなのでしょうが複雑な腱群が悲鳴を上げているのです。 膝下をコントロールする微妙な筋肉と腱群。広く、直接骨に付着している部位なので、炎症が起きたらそれは痛い。 痛くてしょうがない。 自分の動きで何とかなるならば、是非そうして頂きたいです。で、どうやったら上手く行くのでしょうね。 そこが知りたい。 一体全体…。 -- (二日酔い主義者) 2013-06-07 23 07 54 二日酔い主義者さん、 お久しぶりです。 私も出張が覆う、グランドへ行くのも午前中が多かったのでお会いできていませんが、時々は角田へ来られていたのでしょうか。 鵞足炎ですが、確実回復へ向かっているようです。 しkし、原因が良く分かりません。 膝を伸ばしていると痛みは有りませんが、膝を曲げて(例えば椅子に座っていて)、その後立ち上がると痛みがあります。 10歩くらい歩くと、痛みは無くなります。 -- (中嶋) 2013-06-09 08 44 11 角田にはお邪魔しておりません。バカ息子は時に行っているようですが。 「痛み」には困りましたねと言うしかありません。でも、それは筋と腱のインピーダンスマッチングがうまく行っていないのだと愚考します。 腱の加齢と筋の加齢が合わない。 腱の加齢は私の知るところどうしようもありません。腱の加齢を遅らせるのはもしかして不可能かも。 翻って筋は強化できちゃうのでした。筋肉が腱を引っ張って骨への付着部をギリギリと引っ張ってしまうという。 無為が全てのバランスを取る、トレーニングがそのバランスを破る、との思いを捨てることが出来ません。 -- (二日酔い主義者) 2013-06-12 23 02 37 二日酔い主義者さん、 ご推察の通りだと思います。 腱に見合った運動量と質を考えなければならないですね。 特に筋の部分的な張りが起きないようにすることも大切だと思います。 ありがとうございます。 -- (中嶋) 2013-06-17 05 04 09 名前 コメント すべてのコメントを見る 今日の練習(6月2日) 朝起きるのが怖かった。 鵞足炎がひどくなっていたらと思うと、なかなかベッドから起き上がれなかった。 起きてみると、通常の筋肉痛に少しだけ痛みがプラス。 恐る恐る階段を下りてみたが、それ以上の痛みはなかった。 朝方振っていた雨も、10時には上がったようで、少し遅めにグランドへ行った。 痛みは有ったが、走れないくらいではなかったので骨ストレッチをして、ウォークドリルを行った。 まだ軽い痛みはあったが、流しをしているうちに痛みはなくなった。 昨日の走りを振り返ってみると、痛みによるスタートが悪かった他に、足が流れていたと思う。 足が流れて、上体が反っていたため体が空回りしてしまったと反省している。 今日はその修正をするために、SD+60のイメージ確認した。 奪取から体を起こし足の裁きを前に持っていく。 この確認をした。 角中の生徒がハードルを並べて練習をしていたので、1本だけ走らせてもらった。 メニュー:骨ストレッチ、ウォークドリル、100柴x2、100流しx2、100スパイクテンポx1、SD+60x5、ハードル(中女)5台、骨ストレッチ。 山形マスターズとつや姫(6月1日) 天童は朝から天気が良く、いつもになくアゲンストの風が強かった。 アップをする限りは鵞足炎の痛みは気にならなかった。 走ってみての感じは良かったのだが、100のスタートから痛みが走った。 1歩は良かったのだが、3歩目が持ちこたえられなかった。 100mHは、oyajiさんの声が頭に響いて棄権。 良く考えたら、ハードルは初めての観戦だったのだが、M50の福島の佐藤さんが向かい風の中快走の15秒01。 60の前には良く足をマッサージして3歩めに備えた。 何とか走り切れたが、練習のイメージで走ることはできなかった。 課題は明確だが、鵞足炎の完治が急務。 結果:100m 13秒85 (-1.1m) 60m 8秒77 (-0.7m) 競技場を出て信号待ちをしていると、つや姫の文字が目に入った。 つや姫は、うわさに聞いていた山形の米。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (つや姫.jpg) 2kg 1000円、買いました。 - - -
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401 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/24(木) 00 22 42.50 ID GhZHgvxd0 394 結構ちょくちょく来てそうだよね 意外と最初に集団で送られてきてたり… 402 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/24(木) 00 39 37.22 ID L/eu8rcC0 意外とモララー族の発展にも密かに関わってたりしてな 403 :◆8wJWpTGGng :2011/02/24(木) 02 38 37.50 ID tHpWD6LK0 393 業務連絡失礼します。 AA化してる小話の件でお願いしたい事があり、 先ほどブログにコメントしました。 メルアド載せてますので、可能でしたらお返事お願いします。 404 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/24(木) 03 29 12.36 ID E3svSOtd0 やべぇ楽しみ過ぎるぞ 405 :Kakis Erl Sax ◆CcpqMQdg0A :2011/02/24(木) 11 07 11.05 ID jE3pRcNj0 403 メールを送りました。 406 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/24(木) 17 21 22.08 ID 91v7StST0 ゼロ戦とか燃料をどう調達するんだろうか、ミリオタとしてはワクワクするな 使い切ったらただの置物になるのかな 407 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/24(木) 17 38 15.59 ID NRzr/3M9O 406 いや、機体は海に沈んで全壊してなかったか? 408 :Kakis Erl Sax ◆CcpqMQdg0A :2011/02/24(木) 18 11 55.21 ID uNll1fI40 現代人がきても現地人が病原菌で死亡しない謎についてですが、以下のような推理が成り立ちます。 物語開始の遥か昔に現代人が召喚されて、南北アメリカ大陸と同じく人口の9割以上が死滅して、 耐性があったごく僅かな旧世界の住民と現代人の子孫がモララー族やアト・アスキィの人々なので、 あらかじめペスト・天然痘などの病原菌の耐性を持っているためギコがきても平気だったのだと思います。 現代人がたびたび来るのに文明が発達しなかった謎についてですが、 たいていの人は、ギコのように強運も戦闘能力もサバイバル能力も文明を発達させる知識もないので、 病原菌をばらまくだけで絶えているのかもしれません。 人口密度が低い世界なので、死ぬまで他の人間に会えなかった。 あってもその人が、過去に現代人の細菌に侵されて耐性をつけた原始人の子孫でなくて死なせてしまい、 子孫を残すこともできずに死んでしまう。 耐性のある原始人に会えても、戦闘能力やサバイバル能力の不足で文明を伝える前に死んでしまう。 または肉食獣、寄生虫の餌食になって死んでしまう。 戦闘能力やサバイバル能力があっても、文明を発達させるための知識がないので教えられない。 これらのパターンが99%なんじゃないかと思います。 ハーニヤ神や大地の院のようなパターンは本当にめったにない幸運な事例と予想します。 409 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/24(木) 18 15 12.33 ID goc9rg7u0 機体を解体すれば、いろいろと使えるのでは。 軽くて加工しやすい金属の塊が、手に入ったのですよ。 410 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/24(木) 18 49 21.74 ID NQtGtfBQ0 ゼロ戦はハリボテでスカスカだからなー それでもあの時代で生きるための材料には使える方か あとは中の人が現代の日本人じゃなくて日本軍の飛行機乗りってのもwktkだ 411 :(・□・):2011/02/24(木) 18 53 14.96 ID kuHJYNr30 まとめを見ると、凄く浮いてる名称にドギマギしつつ 投下するのです かもせなかった… ト-! _,」-L. _ r‐r┐,. ´ ヽ_┌r┐ 次はかもしたい… `└L′・ ・ .」┘′ { rー──‐┐ } ,ゝ└──‐ ┘,.イ rく,ゝ ` ーr─┬ヘ.ム `´ │ │ `┘ ` ⌒’ 412 :(・□・):2011/02/24(木) 19 09 35.83 ID kuHJYNr30 小話投下してみました m(_ _)m ギコは相手が話す言葉を話す、けど、ギコの言葉で話しかける人は今では一人しか居ないな と、大地の院と話をしていた時に思ったのです あと、昔の話で、異国人の旦那様と結婚した日本女性が 『旦那様が寂しいだろうから』と旦那の母国語を覚えた話が脳裏を横切った次第です、はい 413 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/24(木) 19 12 39.17 ID iMCHRYap0 オカエリナサイってオがぬけると意味合いが逆になるんだなw 414 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/24(木) 19 18 15.32 ID BhLTA2A90 412 乙です。 こういう風に日本の言葉が広まっていく訳ですね・・・ 415 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/24(木) 19 41 33.09 ID kuHJYNr30 後、多分ですけど いただきます ごちそうさま も しぃとでぃは聞きなれてる言葉だと思う 両方とも命と作り手に感謝する言葉だから 料理を作ってくれる二人に、今日も食事を食べれる環境に感謝して食べてそうな印象があります ギコは日本語を使わないけど、ペルは日常会話でも判らない単語は日本語で言ってそう 416 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/24(木) 20 21 20.46 ID M1dyfsK+O 412 ペルだけじゃなくシオンも日本語話者だよな。 えらく影が薄い時期が長かったけど。 物語の外で、ギコに積極的に話したりしてたんだろうか? 417 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/24(木) 20 37 26.41 ID kuHJYNr30 416 ほとんど話をしていないんじゃないかな? シオンと話し込む前にペルの要件を済ませるくらいしか、時間が無さそうな印象が それに、シオンなら日本語ではなくて、言語の勉強もかねて、アト・アスキィの言葉で話しかてそー、とか思ったんわけです、はい 418 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/24(木) 22 15 42.38 ID TW34q/pp0 某ラノベに日本の戦闘機が出てきてるけどかなり反則的な存在だっけな。 419 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/24(木) 23 42 25.10 ID rciuXiZ70 かもしてる人乙 酉つけたら? 420 :◆8wJWpTGGng :2011/02/25(金) 08 02 15.87 ID /R885D7C0 すいません、ブログでシオンの話の原作を読んでて、 暦の制定について色々考察してたんですけども、 日時計の設置と観測による太陽暦の制定ってアリでしょうか? ↓夏至と冬至、秋分と春分とも日時計を使った観測で分かるようですが。http //www.yamagami-planning.com/guide/azimuth/no02/ 421 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/25(金) 09 16 50.04 ID eDOj8YFV0 420 農耕を考えるなら、暦が必要でしょうね ペルとシオンが観測をし、記録をとっていた、なら、自然だと思いますよ ただ、現在地球で流通している暦をそっくり持っていくわけにはいかない…http //www.ffortune.net/calen/calen/fromqa/qa002.htm にありますが 2月が28か29だってのは異常なんで^^; ここは古代エジプトの暦を継承しているヒジュラ太陽暦の 春分を年首、1-6月を31日、7-11月を30日、12月を平年29日・閏年30日としたらどーでしょうかねー それか、古代エジプトに則り 祝日を5日つくり、1月30日とする、ってのもありかと思います アト・アスキィに落ち着いたのが春、だから1年のスタートは春!! ちょうどこの頃、太陽が登った方向と沈んだ方向は真っ直ぐ同じ、レアだ、判りやすい この日を1年のスタートにしよう とか、やればいけそーな気がします 422 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/25(金) 10 36 11.52 ID XReT7OK10 この世界って一年が365日プラスマイナス数時間なの? もしかしたら、360日ちょうどとかのきりの良い世界かもしらん。 423 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/25(金) 10 52 05.15 ID z1AJrHiM0 つまり2~3年かけて観測するところから始めなければいけないわけだ そもそも北極星があるかどうかも決まってないしね! 424 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/25(金) 11 06 30.18 ID XReT7OK10 観測の結果、この世界は象が支えている事が判明しました! <信じる> <信じない> 425 :◆8wJWpTGGng :2011/02/25(金) 11 08 27.03 ID /R885D7C0 433 そうなりそうですね。 農耕面で需要があるのは当然ですが、異世界出身者の側にも利点はありそうです。 自分の誕生日がいつ来るのかとか、わかりそうですから。 426 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/25(金) 11 42 25.54 ID 7AEIZTgfO 北極星は分からんが土下座はあるぞ! 427 :Kakis Erl Sax ◆CcpqMQdg0A :2011/02/25(金) 11 48 45.41 ID ciTwPzn/0 まず、惑星が違うので、一年が365.2422日なのかわからないので、地球の暦はそのまま使えそうもないと思います。 また、ペルもシオンもアト・アスキィについてから、すなわち春分よりも後に来たので、 すぐに観測を開始したとしても、一年のだいたいの日数がわかるのは夏至ごろになります。 また、雨や曇りなどで太陽や星が見えない時もありますので、きちんと観測可能か怪しくなります。 きちんとした観測機器もないので一年の日数の1/30程度、星でいうと12度程度誤差が出ても おかしくありません。 ただ、一日の長さは現代人組が体内時計が狂って体調不良にならないので23~25時間程度の範囲だと思います。 月の周期は小話設定では体感的には30日±3日ぐらいになっています。 一年の推定の長さは栄養状態劣悪な原始時代で63歳まで生きられているドクオを見る限り、 地球よりも若干短い可能性があります。 しかしあまりにも誤差が大きくても分かりにくいので350日±10日程度なんじゃないかと予想します。 どっちにしてもこのあたりは作品を作る人の解釈の余白ではっきりしないまま終わりそうです。 428 :◆8wJWpTGGng :2011/02/25(金) 12 33 40.49 ID /R885D7C0 安価ミス。 425は 423宛です。 427 有難うございます。 誤差、確かに出そうですね。失念してました。 426 過去の話でギコが夏の大三角や織姫、彦星に触れていますから、 (http //www.geocities.jp/history_hokanko/7-182.html) 星座については、現代と同じ部分があるんだと思います。 それが一部共通しているのか、大部分で同じなのかは、これから決めることなんでしょうね。 429 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/25(金) 13 02 53.17 ID XReT7OK10 『Part 5 シャーマニズムと決意』で「北極星に近いものがある」 「北の方角の特定など、一定の天文知識は通じそうな気もする」ともあるので ある程度は観測も楽でしょうね。 430 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/25(金) 15 10 53.53 ID Vut9Vh7N0 太陽の国には暦あるかもですね 431 :文 ◆Civ.a/bGUo :2011/02/25(金) 15 18 03.00 ID 0Jl0KJzD0 あ、だいたい言うべきことはすでに言われていますね。 ええ、まったくもってその通りです。 多分24時間前後、多分365日前後で、詳細は観測してみないと分かりません。 観測した結果得られるデータは、当該の話に着手した方にお任せします。 暦の形式も、太陰暦でも太陽暦でも構いませんし、誤差どれくらいかも明記してくださって構いません。 なお、1日が24時間きっかりかどうかは、持ち込みツール「腕時計」が割と役立つかも知れません。 「現代から持ち込んだギコやペルの腕時計が、100日単位でどこまでズレるか」などで、そこそこ検討できます。 432 :文 ◆Civ.a/bGUo :2011/02/25(金) 15 25 53.56 ID 0Jl0KJzD0 あ、ただ年号を決める場合はすみません、既に年号ネタが出てしまっているので「東征」でお願いします。 ギコたちが東に到着した時点で「東征0年」、春の戦争が「東征1年」のことになります。 433 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/25(金) 15 30 37.21 ID eDOj8YFV0 430 多分あると思う 431 それで思い出しました ペルの所持品リスト 医学書数冊 筆記用具 ケータイ(太陽電池搭載タイプ) 雑貨他少々 (食べ物も少し所持していたが既に食べつくしている) ケータイ持ってますよ、ペル 時計と携帯があれば、時間の把握は出来そう 434 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/25(金) 16 47 14.60 ID M16vvBCO0 最近どこかの2chまとめブログでHistoryの保管庫が紹介されていたのを見てフォローし始めたんですが、 「シオンはいつのまに登場したんだ!?」と驚かされました 435 :◆8wJWpTGGng :2011/02/25(金) 17 05 42.49 ID /R885D7C0 434 Kakis氏のブログで初登場したのが2010年の1月、 ここの作品での登場は、同年2月の『タンポポレシピ、ペルの場合』が初です。 (http //www.geocities.jp/history_hokanko/6-383.html) 以後、目立たない形でちょくちょく出ていたみたいですよ。 436 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/25(金) 18 11 14.97 ID i/DbsA1L0 うわータンポポのお話しそんなまえなのかー 437 :Kakis Erl Sax ◆CcpqMQdg0A :2011/02/25(金) 19 14 55.97 ID ciTwPzn/0 地球の場合4年に1度閏日が追加されて1日伸びるのですが、 逆に何年かに一度、1日短縮しないといけない乾日?みたいなのがある誤差も面白いかもしれませんね。 また、ギコの生存中にこういう閏日関連の話題をやるとなると、2年に1度、3年に1度ぐらいの誤差が早く、大きく出る方が 都合がいいかもしれません。 2年に1度プランなら、30年もあれば15日ずれますので気付くのも早そうです。 0.0 閏日なし 0.1 10年に一度閏日 0.2 5年に一度閏日 0.25 4年に一度閏日 0.33 3年に一度閏日 0.5 2年に一度閏日 0.67 3年に一度 一日短縮 0.75 4年に一度 一日短縮 0.8 5年に一度 一日短縮 0.9 10年に一度 一日短縮 438 :◆NwybDgjDdc :2011/02/25(金) 20 01 37.87 ID AGSzs23J0 393 いつもお疲れ様デース。 最初のアーですが、単にエイエイオーのエイをAと略しただけです。 振り仮名も付けてなかったですし、意味もないので要らない気がします。 それはそれとして、今から本スレに43コマを投下します。 タイトルは「キジンとウマと地を駆けるトリ その余」です。 439 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/25(金) 20 39 37.23 ID AgOu8r2f0 暦がまだ存在しえないんだから、ギコやペルなどを除いたあっちの 世界の登場人物の年齢は物語の外での設定ということになるのかな。 年齢の概念も暦の有無で変わってくるだろうなぁ。 ※季節事象(渡り鳥とか)を何度見た、とか。 440 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/25(金) 20 46 03.86 ID uN2B4XLP0 スタッフが新キャラと初めて気付いた。 441 :Kakis Erl Sax ◆CcpqMQdg0A :2011/02/25(金) 21 07 57.35 ID ciTwPzn/0 一年の長さ、月の満ち欠け周期、一日の長さについての誤差をどうするか というアイディアを作ってみました。 ttp //www16.atwiki.jp/koreori/pages/62.html ○コンセプト1 メル歴または、それを微弱に修正する程度で使えるぐらいの誤差 ○コンセプト2 地球からきた住民が、地球以上に健康的に過ごせそうな暦。 ○コンセプト3 閏日を入れないと誤差が酷い。閏日の必要性がすぐに実感される。 history惑星データ 一年 惑星時間364.492……日 一月 惑星時間約28.038日(満ち欠け周期。公転周期は不明。一年ぴったり13月で同期させておく) 一日 地球時間24時間1分 (小数点以下は違うか?) 一年の長さは地球時間で364日と17時間53分 約6時間7分短い 太陽暦で行く場合 364日の年と365日の年を交互に繰り返す。 東征2n年は閏日が追加され365日 東征100n年は閏日消滅で364日 東征500n年は閏日復活で365日 他に数千年か数万年周期でズレる可能性も? 442 :文 ◆Civ.a/bGUo :2011/02/25(金) 21 13 26.08 ID 0Jl0KJzD0 あ、Kakisさん。 ちょうどいいところに。 大槍使いって、辞書見る限りnao yoboamでいいでしょうか。 あと、カタカタ表記だと、読み方ってどうなるでしょうか。 >◆NwybDgjDdc 投下お疲れ様です! ついに鶏が定着してきましたね。 家畜についてはなかなか触れられないので、◆NwybDgjDdcさんが進めてくれることにいつも感謝しております。 続きも楽しみにしております、ありがとうございましたーっ。 443 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/25(金) 21 20 01.46 ID eDOj8YFV0 目覚ましキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 432 後、東征の年号なのですが、移住した時が0年なんですか? 元年ではなく? 444 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/25(金) 21 21 18.63 ID L1wmIJgp0 そっかー、自分大学の頃、栽培作物専門だったから 収量アップは作物だけかと思ってたが家畜もかなり改良されてたんだな。 卵はともかく肉についてもそこまで品種改良されてたとはしらなんだ。 445 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/25(金) 21 25 15.34 ID Vut9Vh7N0 >野鶏は渡せなかったと見るべきか・・・ ホロケウに渡して欲しかったってこと? 446 :文 ◆Civ.a/bGUo :2011/02/25(金) 21 28 15.86 ID 0Jl0KJzD0 443 1年から始めると、100年経過時点で年号が101年と(描く側的に)えらいややこしいので、 「モララー族に勝った年」が元年になったとか、そういう感じでいこうかと思ってます。 まぁ、年号をつくる話じたい、まだだいぶ先ですけど! 447 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/25(金) 21 47 19.78 ID eDOj8YFV0 446 あぁ、なるほど、理解しました 444 乳牛なんて、まさに、牛乳を造る工場ですからね とりあえず、男手が減って食料の入手に問題が発生している現状 少しでも食生活を豊かに、と考え中っす 早ク大豆ヲカモシタイ… 448 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/25(金) 21 53 13.90 ID Vut9Vh7N0 上手いものって卵のほうか ちょっとびびったw 449 :Kakis Erl Sax ◆CcpqMQdg0A :2011/02/25(金) 21 55 32.86 ID ciTwPzn/0 442 naoyoboam ナオヨボアムです。元ネタはkaiとfigianですね。 ヨボって音が気になる場合は、シージア語jelin(槍)からvitomを生成し、 naovitomam ナオヴィトマムもありです。 ラーフ・シャロウ laaf shalou 大きい投げ槍 からラーフシャルーフ laaf shaloufもモララー語っぽくていい気もします。 450 :◆NwybDgjDdc :2011/02/25(金) 22 17 54.03 ID AGSzs23J0 以上で投下終了です。 なぜか私の後に同じIDで投下があったようですが記憶にございません。 ついでに、私も今のように直後に投下されてもOKとしておきます。 442 どもー、こちらこそ場所を提供していただいてありがとうございます。 牧畜は他に書く方がいらっしゃるようなので、順番的に犬の予定です。 ついでに言うと、漆石普及のためメッキとか、なぜかまだな酢とか、 知識不足だけど気になってますだー。 445 ぼかして書くのが好きですまんねー、矢羽で釣って済し崩しに早起きさせる予定ってヤツデス 451 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/25(金) 22 21 24.03 ID kZUcvWpk0 446 その前に・・・ 現代人組以外のアト・アスティの住民は、「数」についてどういう概念を持っているのか? 10までは数えられるけど(指の数だから)、それ以上は「多い」。 ゼロの概念自体、「理解できない」とか。 452 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/25(金) 22 31 00.98 ID Vut9Vh7N0 450 いやいや 自分の飲み込みが悪いだけですんで… 投下乙でした そしてなぜかID同じ方 バーカww(ほめ言葉) 453 :文 ◆Civ.a/bGUo :2011/02/25(金) 22 48 22.97 ID 0Jl0KJzD0 451 描く方次第ですが、別に脳の構造が違うわけではないので、 「10より上はいっぱい」「0ってなんだ?」とか、そういう戯画的なイメージの原始人ではないと思われます。 「普段はまったく使わないので、千や万といった多大な数字は明確な呼称が無い」とか、 「“何も無い”ということは分かってるけど、ゼロとして計算に用いる概念はない」とか、それくらいかと。 当たり前といえば当たり前ですが、現代人が「教育されて」理解できることは、このスレの原始人たちも「教育されれば」理解できます。 ただし、たとえばまっとうな計算がまだ必要ない現状の社会で「億や兆、あるいはゼロといった数字概念」を教育しても、 「何に使うんだ? 使い道もないのにこんなこと学んでもしょーがねーだろ」ということにはなります。 ので、結果として失伝の可能性は大です。 454 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/25(金) 23 40 02.35 ID L1wmIJgp0 ここでまさかのクロスオーバー第二弾w 455 :文 ◆Civ.a/bGUo :2011/02/25(金) 23 45 09.65 ID 0Jl0KJzD0 すみません、中編40コマまでできてますが、いったん置いてお返し描いてきます! なんというサプライズ……! 456 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/26(土) 00 26 06.18 ID pqp4enDe0 373 文字の方針についてですが、 チェロキー文字が一気に広まったのをモデルに、いきなりアルファベット(アルカ文字は2chでは使えないため)でいく予定です。 アト・アスキィで使用される言語の発音、特に音節はどうなっているのですか? 日本語のように音節文字を使うのがいいか、英語のようにアルファベットを使うのがいいかは、 音節の種類が多いか少ないかによって決まると思います。 日本語の音節は、母音、子音+母音 の二つのパターンしかなく、音節の種類も100程度しかないので、 表記に音節文字を使うのが合理的です。 しかし、英語の場合は、音節のパターンは 母、子・母、母・子、子・母・子、子・母・子・子・・・ と、12種類もあり、音節の種類がいくらあるのか、よくわからない。 音節の種類が無数にある言語ならば、音節をさらに音素に分解して表記するほうが合理的である。 アト・アスキィの言語の音節のパターンが日本語と同じように 母音、子音+母音 の二つしかないなら、 カタカナ+α でいいんじゃないかな。 (ひらがなではなく、カタカナとしたのは、楔形文字のように粘土板に書くことを想定してのこと) 457 :文 ◆Civ.a/bGUo :2011/02/26(土) 01 32 23.90 ID +5kjjgel0 冂冂 ||[ o-o] / これより7コマほど投下させて頂きます。 ||[ φ ◇ ||=ヽ/ /\ タイトルは、「 全力でボールを投げ返す。 」 / /\/ \/ 456 ヒント:複数部族の集合体 458 :新米:2011/02/26(土) 02 57 16.67 ID IunnHqbu0 『寝ながら仕事 と ながら仕事』の投下が終了しました。 保管人様 すみません。 打ち上げろ! 人工流れ星! ④ の最終コマが全て全角に変わっております。 459 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/26(土) 03 14 47.64 ID dXlpWxwG0 桂冠ならぬ鶏姦詩人に吹いたw 皆様乙です! 460 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/26(土) 09 09 41.90 ID IBnAXmT+0 交差する新世界~♪ 乙ですw 461 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/26(土) 09 18 26.17 ID Eo0L+2DF0 全く脈絡なくてアレなんだけど、ウララードの過去とか出生について何か言及された事ってあったっけ 462 :Kakis Erl Sax ◆CcpqMQdg0A :2011/02/26(土) 10 43 08.72 ID YrJYfgkN0 456 モナ語、モララー語の場合は音素数では20子音、5母音 地方や個人の差異もあるでしょうから、音声数ではもっとたくさんあります。 タカラ=エヌミミ語ではCelan ヒェルアン 記憶力 のように [h]と[C]の間に弁別機能があるらしく/C/が音素に加わります。 ッパ語の場合、両唇吸着音なのか、両唇放出音なのか不明ですが ッパクォ/O\akwo/ /p_ akwo/という特殊な発音があります。 多分、ケチュア語、エチオピア語などで使用される両唇放出音なんじゃないかなとは思います。 wを半母音として使うと言うのも特徴です。 shataf [モララー語] 戦士 → shatafiin 戦士階級 shuslik [シィ語] 風呂 kelb loh [モナ語] 背骨山脈 hefs [フーン語] 半 kujeks [タカラ=エヌミミ語] 孔雀石 shippal [ニダー語] 怒りを感じたときの感嘆詞? matankikul [フサ語] 狩人 モララー語、シィ語、モナ語、フーン語、タカラ=エヌミミ語、フサ語、ニダー語など主要な言語では、 綴りから見て閉子音も二重子音も存在すると予想されますので、 音節文字を作ろうとすると、理論上22×5×22×22=53240文字必要になります。 463 :文 ◆Civ.a/bGUo :2011/02/26(土) 11 51 46.68 ID +5kjjgel0 あ、ウララードに関しましてはテルマエ・ロマエの定石に則り日帰り異世界です。 あんまりご心配はなさらずどうぞ! 461 現時点で、一切言及したことはありませぬ。 描いてない部分は誰でも自由に描ける部分なので、自由にどうぞ。 464 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/26(土) 12 52 55.42 ID Eo0L+2DF0 さっそく貼って来た 曲を聴きながらダーッと流し観してもらえればと 465 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/26(土) 16 10 07.82 ID AZATxDnT0 ウララードが風呂技術を持ち帰ってくるのか 今の技術水準でできそうな物といえば…なんだろう 466 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/26(土) 19 07 17.55 ID CmEDhPkh0 こんばんは。ゼロ戦担当の人です。 33+1コマ、投下させていただきます。 467 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/26(土) 19 08 48.07 ID 5kQ/6me30 いやっほおおおおおう 468 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/26(土) 19 58 58.75 ID CmEDhPkh0 投下完了しましたー。 ちなみに墜落地点については、地図上で下記のように考えております。 そして、これからは西に向かわせる予定ですが、そちらは追々説明していきます。 / 〉 { ,-‐-、 ヽ \ / ,- \ / ヽ/ _) ○\ 〉 / ヽ/ ̄ \ / / \ / ̄`ー / \ 〈 ○ ヽ / ○ /☆ ) ヽ__ ! ○ { ( ) / )ヽ ヽ ヽ/ (_ ○ / / \ /⌒ヽ |_ / `^ヽ ,- 、 / ヽ ,- ×\ / `ー- 、 y ` ヽ /^ヽ /i i { ↑ ゝ- \_/ `ー―― `ー― -、l____ /\ } ココ { { `ー ―‐`―‐ } / 469 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/26(土) 21 03 09.03 ID ud5byjy20 うおー零戦本格始動、待ってました 470 :文 ◆Civ.a/bGUo :2011/02/26(土) 22 08 26.37 ID +5kjjgel0 投下GJでしたー! 帰ってきた! 黄泉の国からゼロ戦のひとが帰ってきたー!! j|, .、人・ `t;h;)゜. .;(;kゞ;。 ・. | !” .‘ i;| ゜ ホ l;| ! |;!∩∩ ッ ホ ∧_/(^ヽ . 从.. l|i (^(*゚∀゚) ホ ッ (´∀`*ノ / 人,,i . ;. | ヽ ,,つ l ホ と、 くo ・ ノノ . ;.(. ,゚ ; (⌒_ノi|l ♪ l γ __,,) ゜.; (゙ ,. .人 ’. し ヽ l | ♪ し ヽ_) .;从ヾ;. ,人ヾ,・ レ ー3 ━━ ヽvw〃,,,. うわああ、こっからどうなるんだろう凄い楽しみです!! 471 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/26(土) 22 13 58.32 ID AZATxDnT0 高城のいる集落からアト・アスキィまではエイミルから山岳地帯挟んで5日ということを考えるとおよそ4~7日の距離ってところですか オルジがすぐに発見しそうな 472 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/26(土) 22 38 18.72 ID pqp4enDe0 高城さんの立場は、戦前の漫画『冒険ダン吉』の主人公のダン吉と同じです。 冒険ダン吉 冒険ダン吉は、講談社の少年向け雑誌『少年倶楽部』で連載された島田啓三の漫画作品。 1933年(昭和8年)より大日本雄弁会講談社(現 講談社)の雑誌「少年倶楽部」にて連載が始まる。 ひょんなことから南の島の王となった勇気ある少年・ダン吉が、 機転を利かして様々な敵に打ち勝っていく姿は痛快で、何もない未開の島において、 樹木や動物たちといった自然の素材をユニークな発想をもって生かし、 粛々と文明社会を打ち立てていく物語は、海外領土の開拓に邁進していた時代背景とマッチした。 (ソース、ウィキペディア) 高城さんは、戦前の人だから、『冒険ダン吉』を当然読んでいる。 だから、「冒険ダン吉なら、このような場合、どう行動したか」を考えて行動するのが、一番いいんじゃないか。 それから、高城さんの特技は、 『子供の頃、漫画家になりたくて、絵ばかり描いていた。今でもイラストが得意』 ということでw 473 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/26(土) 22 50 24.09 ID pqp4enDe0 高城さんと話をしたら、 『のらくろ』を知らんのか!じゃあ、『冒険ダン吉』は?『凸凹黒兵衛』は? 『無敵三銃士』は?(いずれも戦前の漫画です)貴様!!!それでも日本人か!!! てなことに・・・ 474 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/26(土) 22 53 26.16 ID XoEWbg6w0 それ以前に日本の敗北聞いたらショックで自決しかねないぞ。 475 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/27(日) 00 20 25.55 ID eqtHc9zN0 モランバーグの人乙です 脳内で声が再生されるwwwww 476 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/27(日) 00 22 33.46 ID amIkWyJP0 この投下ラッシュは一体なんなんだ 477 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/27(日) 00 24 30.33 ID xnWtazKc0 みなさん投下とそれと動画も乙です 投下多くて嬉しい限り 478 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/27(日) 00 29 59.91 ID eqtHc9zN0 こんなにいいものいっぱい見れるなんて幸せだ 479 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/27(日) 07 56 55.53 ID UMTYMYW/0 投下終了しました。 皆さんに影響され、ついやっちゃっいました。 反省はしてません。 480 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/27(日) 14 01 01.06 ID IUu2SSIO0 ところで、高城さんはどういう技術や知識を持っているのか。設定ヨロ。 481 :Kakis Erl Sax ◆CcpqMQdg0A :2011/02/27(日) 15 26 42.64 ID qNxb202E0 一通り、現地語歌詞+雰囲気投コメをつけてupです。 守護神 http //www.nicovideo.jp/watch/sm13715426 ザダム・シャタッフ弾幕希望です。 482 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/27(日) 15 44 01.17 ID st7H4HPx0 481 乙です ブログ拝見しました、うp大変だったみたいですね 自分はaviulでプラグイン出力させてMP4化してます 483 :文 ◆Civ.a/bGUo :2011/02/27(日) 17 41 55.18 ID PdeVvZqS0 投下GJでしたー!! 土下座ワロタwwww 金属器ができれば、木材加工が楽になって、こういうヨットがいっぱいできるようになり、 海上交易が活発化し、拠点となる位置に都市国家が発生し―― ほんと金属器と船って偉大ですよねぇ。 480 はいシャラップ。 作者さんが必要なタイミングで出されることですから、せっついちゃいけません。 472 提案はいいですが、押し付けてはいけませんよ。 484 :Kakis Erl Sax ◆CcpqMQdg0A :2011/02/27(日) 17 42 43.49 ID qNxb202E0 ちょうど語彙数300です。http //cid-828123c266adb696.office.live.com/self.aspx/others/history1452.zip 482 AviUtlは何年か前にその存在を知ったのですが、結局使ってないですね。 戦前漫画というと『のらくろ』ぐらいしか知らないのですが、 犬=日本人 豚=中国人 羊=朝鮮人 熊=ロシア人でしたね。 読んだことがあるのが1冊しかないので他は知りませんが。 485 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/27(日) 18 01 23.07 ID +7KGwlOD0 保管人様、更新お疲れ様です。 本日追加分のうち、『そして海鷲は異界に渡る』のみ、何故かタイトルがおかしくなっているようです。 486 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/27(日) 18 25 47.12 ID 7mpbBNy/0 481 上コメのセンスの良さが尋常じゃない件 投下した本人だけど、こんなにかっちょよくなるとは思わなかった 保管の人ありがとう 487 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/27(日) 18 43 25.70 ID hohOkD4i0 481 ザダム・シャタッフ弾幕に参加してきましたw ごめん、その前にザダム・シャタッフのところに「希望になれ」ってコメントしちゃいました(爆 弾幕で消して(*ノノ 488 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/27(日) 19 27 15.98 ID Eh1qownm0 (・ω・`)乙 これは乙じゃなくてポニーテールなんだからね!(・ω・`)乙 これは乙じゃなくてポニーテールなんだからね! 489 :保管人:2011/02/27(日) 19 41 17.64 ID SLJzF5rx0 485 アチャー >< 修正しました。 本スレにも感想スレの方にもタイトルがなかったので あとで入れなおそうと思ってたのをそのまま忘れた模様・・・。 484 辞書更新乙です。 490 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/27(日) 19 59 35.92 ID +7KGwlOD0 489 タイトルは、その話の4コマ目の右下の、『そして海鷲は異界に渡る 第三話』では? 491 :文 ◆Civ.a/bGUo :2011/02/27(日) 20 59 39.22 ID PdeVvZqS0 えーっと、51コマで戦後処理話の中編が完成しました。 が、今晩はちょっと趣味でTRPGのゲームマスターをせねばならないので、投下が不可能です。 明日、つまり 【2/28(月)21 00~ごろ】 に 【投下】 したいと思いますので、 【予約】 をば! . 492 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/27(日) 21 03 31.43 ID ANcvJpD40 491 これは期待 乙です! 493 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/27(日) 21 27 48.06 ID IUu2SSIO0 こんなことを考えてみました。 問題があれば、指摘よろ モララー神聖顔文字について モララー神聖顔文字は、古代モララー王国で、モララー神官が神話や王の功績を記録するのに使われた文字である。 古代モララー王国の遺跡で、石碑に刻まれた碑文として大量に発見されたが、解読は不可能とされていた。 しかし、最近になってモララー語とアト・アスキィ語の対訳文献が発見され、神聖顔文字の約八割の意味が判明し、 神聖顔文字で書かれた碑文の意味を大雑把に解読することが可能となった。 ただし、当時のモララー神官が神聖顔文字をどう発音したのか、不明である。 494 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/27(日) 21 29 57.90 ID IUu2SSIO0 モララー神聖顔文字の一例(モララー語とアト・アスティ語の対訳文献 スフル・イータ アティ アティッヒ 「 死の山への思い 」 ) ⊂⌒~⊃。Д。)⊃ : /^o^\ :(´-`).。oO : 死 山 思う 死の山を思う ((・)ω(・)) [] / , 3 `ヽーっ : /^o^\ [] ;@Д@ :(・□・): (`・ω・´) : かつて バカヤローダ 山 火 吐く ~により かつて、お怒り山の噴火により、 σ(゚∀゚ ) :( ^▽^)旦 :(*・-・): (-_-) 私 多く 物 失う わしは多くのものを失った。 (-人-) : (・◇・)[] - (゚∀゚) - : (~ ̄▽ ̄)[] /´・ω・` \ :( *´ー`) : そして この 太陽 島 住む 限る そしてこの太陽の島に住む限り、 (゚Д゚+)σ : /^o^\ :⊂二( ^ω^)二⊃: (゚∀゚) ☆彡 : (゚⊿゚) : あの 山 逃げる できる ない あの山からは逃れることはできない。 495 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/27(日) 21 41 33.59 ID 951VkZpo0 AA作者と設定厨の違いは分かるよね? 善は急げ、さっそく行動だ 496 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/27(日) 21 44 20.14 ID IUu2SSIO0 484 戦前漫画というと『のらくろ』ぐらいしか知らないのですが、 私も、『のらくろ』しか読んだことがありません。 『冒険ダン吉』以下は、復刻版『のらくろ』の広告をそのまま写しただけですw しかし、戦前すでに 「主人公はひょんなことから未知の土地に放り出されて 原住民の指導者になり、その土地で取れる動植物や資源を利用して、 文明社会を建設する」 というテーマの漫画が描かれていた、というのは驚き。 高城さんが二十代前半とすると、『のらくろ』や『冒険ダン吉』を 小学生の頃に読んだ可能性が高いです。(二つともベストセラーだから) 497 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/27(日) 22 00 54.21 ID hohOkD4i0 文さんはTRPGもやるのかw 498 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/27(日) 22 06 42.38 ID IUu2SSIO0 495 しかし、古代モララー王国(モララー族の国)の歴史を勝手に作っちゃっていいの? ウララードは、大族長モララエルの長男のモララスターを大族長(王)として擁立しようとしているけど、 間違いなく、弟が反対するだろうし、へたをすると内戦突入。 古代王国では、王が死ぬと一族で殺し合い、場合によっては内戦になり、 最後に生き残ったのが次の王になる、というのがデフォ。 だから、兄と弟が殺し合いしても、ちっとも不思議ではない。 古代モララー王国は、アト・アスキィとの違いを出すために、 普通の古代文明の国家として描くべきですね。 499 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/27(日) 22 09 57.92 ID 951VkZpo0 なんだプギャか 500 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/27(日) 22 25 45.72 ID amIkWyJP0 なんなの君 何がしたいの言いたいの 501 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/27(日) 22 28 54.18 ID oEi+6ukZO 書かなければ、拾われなければ、無いも同じ。 強制しなけりゃ空想を膨らましてもいいんじゃね? 502 :文 ◆Civ.a/bGUo :2011/02/27(日) 22 32 05.65 ID PdeVvZqS0 空想をふくらませるのはおおいにOKです。 ただし「~~するべき」「~~ですよね」「~~してください」「~~じゃないと」「~~で当然」などなど。 このような物言いをする方には、こう返してあげてください。 「言いだしっぺの法則」と。 . 503 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/27(日) 22 55 43.37 ID st7H4HPx0 膨らむ空想、それこそが作る原動力 だがしかし、その前にやりたいネタがある場合は先に片付けるべきか それとも… 後、7コマだし、頑張るべきか…(´・ω・`) 504 :Kakis Erl Sax ◆CcpqMQdg0A :2011/02/27(日) 23 21 37.26 ID qNxb202E0 489 管理人さんもいつもお疲れ様です。 タイトルごとに分けてあるので、名言を拾いやすかったです。 493 たしかグモソ語か何かで同様のアイディアがあったと思います。 モランバーグやマニー、モラーテなどのごく少数は表音素文字体系を覚えるとしても、 後世において産業が未発達であったり、天候の変動でインダス文字のように失伝し、 再発明されるときに表語文字が誕生するという流れもなくはないと思います。 496 『冒険ダン吉』はどうも現代人から見ると漫画というより絵本ですね。 ttp //www.iiclo.or.jp/100books/1868/htm/frame072.htm 498 例えばですが、1年前にupした動画「君の知らない物語」ですが、 これでは東征一年の「筏川の戦い(クーダ・リウェ・バーシス)」にウララードが後詰めじゃなく、 実戦投入されていて、ギコ・ハーニヤ戦死という流れを想定してできたストーリーです。 このように色々なパラレルワールドが存在しても構わないと思います。 ttp //www.nicovideo.jp/watch/sm9845501 人工言語に万人にとっての正答例がないように、AAのストーリーも万人にとっての正答例はないはずです。 天孫降臨や神武天皇の東征の現実的な詳細な事情は永遠に謎であるのと同じように、 もう誰にもわからないほど遠い昔の物語なのでしょうから、真実は一つに集約しようがないのではないかと 思います。 505 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/27(日) 23 56 17.11 ID IUu2SSIO0 プギャしたと思われるのがいやなので、 ウリが考えた古代モララー王国初期の物語のあらすじを投下。 モララー年代記① 兄と弟 ウララードは、モララスターに戦死した大族長モララエルの葬儀を盛大に執り行うことを進言する。 葬儀の準備の間に、ウララードは他の族長を集めて、モララスター支持の根回しをする。 その際、「大族長モララエルは、モララスターを大族長にするように言って、息を引き取った」と大嘘をつく。 モララスターの弟は、葬儀への出席を拒否。ウララードは、自分がもつ「偉大なる戦士」称号をモララスターの弟に譲ることを申し出て、 「偉大なる戦士」称号を譲る代わりに、葬儀への出席を促すが、これも拒否する。 葬儀へ出席したり、「偉大なる戦士」の称号を譲り受けたりすれば、それは兄が大族長になることを認めたことになるからである。 そんな中、モララー族の中で、一番の金持ち(氏名不詳)は、自分の娘をモララスターの弟の息子と結婚させることを条件に、弟の支持を打ち出す。 金持ち(氏名不詳)の根回しと買収によって、モララスターの弟の支持者がだんだん増えてゆき、モララー族を二分する争いに発展する。 506 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/27(日) 23 59 02.86 ID IUu2SSIO0 (続き) モララスターは弟に、葬儀の間だけ休戦にすることを呼びかける。決着は葬儀がおわってからつけよう、と。 金持ち(氏名不詳)は弟に、葬儀に参加することを勧める。次の大族長になるつもりなら、葬儀に参加しないのは、やはりまずいからである。 結局モララスターの弟は、金持ち(氏名不詳)に押し切られる形で、葬儀へ参加することにする。 しかし、葬儀に条件をつける。「葬儀に参加する者は、一切の武器を身につけないこと」 こうして、大族長の盛大な葬儀が始まった。 しばし、偉大なる父親の思い出にふけるモララスターの弟。 だが、モララスターは、棺の蓋を突然開けると、大族長の遺体とともに納められていた、大族長の愛刀を取り出し、弟に切りつけた。 同時に、金持ち(氏名不詳)の指揮する兵士の一群が、葬儀の会場に突入する。 弟は一瞬、自分を救出に来たのかと思ったが、そうではなかった。兵士たちは、弟を支持した族長たちを次々に殺し始めたからである。 弟 「裏切ったか!!!」 モララスター 「彼は私の忠実な臣下だ・・・不満分子のあぶり出しのために、一芝居打ってもらったのだよ・・・」 モララスターは、弟を斬り殺した。 二代目大族長の最初の仕事は、血を分けた弟を殺すことであった。 こうして、モララー王国の血みどろの歴史が始まったのである。 507 :(・□・) ◆y40vuS/oXk :2011/02/28(月) 00 22 59.78 ID iWCo6Azz0 投下開始します m(_ _)m 酉つけてみた、ちゃんと動くかな? 508 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/28(月) 00 25 01.36 ID j2KftsP50 本スレが阿部さんの弟子だらけだw 509 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/28(月) 00 32 45.89 ID esoyCwYeO 505-506 面白いんだから書けばいいのに。 510 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/28(月) 00 44 59.37 ID LWEYsU6p0 投下乙です そろそろ春ですねー 511 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/28(月) 00 49 42.18 ID j2KftsP50 これでアト・アスキィはたけのこ派に… 512 :(・□・) ◆y40vuS/oXk :2011/02/28(月) 00 50 51.98 ID iWCo6Azz0 投下終了 男性の死亡及び怪我のため、食料の採取が厳しくなっているので 新食材を導入してみました タケノコの土壌菌によるかもしが成功するかは、現在の所不明ですw また、フーン族が竹を知っていたと言うのは part 35 語り継がれるもの 後編 11/50 より ただ、タケノコを食べていないというのは、採取を行う食生活ですが 食料を集めるのに、野獣などの危険が多い夜明け前には行わないだろうとの予想からです 彼らが竹林に入った時には、にょっきにょっきしていて、食べれた物じゃない と、認識をしてた可能性が高いと考えたからです 513 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/28(月) 09 28 42.50 ID iWCo6Azz0 最近見て、心躍ったネタhttp //hamusoku.com/archives/4121938.html 古代日本人の造形センスsugeeee!!!な画像を貼っていくスレ カテゴリ アト・アスキィの土器もいつかこれになるのかwktk 514 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/28(月) 13 49 59.23 ID qmE6tshc0 投下乙! やだ・・・ニダーの癖に結構かっこいい・・・// 515 :保管人:2011/02/28(月) 17 26 35.51 ID wasgVWtO0 490 タイトルは、その話の4コマ目の右下の、『そして海鷲は異界に渡る 第三話』では? 見落としてたー! i||i ○| ̄|_ i||i 516 :Kakis Erl Sax ◆CcpqMQdg0A :2011/02/28(月) 18 42 43.37 ID md8qPUZx0 「きのこの山」と「たけのこの里」では、タケノコ派ですね。 チョコレート量ではキノコに劣りますが、ビスケット生地のキノコと違い クッキー生地ですし、総合的な糖分量では勝っているんじゃないか。 アト・アスキィのニダーはできる子です。 ttp //www.geocities.jp/history_hokanko/5-245.html 戦闘能力、知識、交渉スキル、語学スキル(ニダ語とフサ語ぐらいしか知らない)の不足は周りで補っていけば、大丈夫そうです。 どの問題が起きたときは誰に頼めばうまく処理してくれるか、自分と村を守るには参謀らが提案する意見のうち、 どれが最適なのか、そういうのを判断する能力は高いですしね。 つまり、指導者選挙でどっちが勝ってもギコは、戦闘、内政参謀、部族間の問題の仲介などで、 奔走することになるのですが。 「こき使う」=「面倒事はみんな任せたニダ!」で、ギコの仕事の内容は今とあまり変わらない様子が見えます。 517 :モランバーグの人:2011/02/28(月) 20 42 27.56 ID CYAwn93E0 保管人さん、毎度毎度、素早い保管ありがとうございます。 また誤字なんです、すみません。 まあ、仏の顔も三度までって言うしね。 本当にごめんなさい。 914の「Wars」を「Wors」に変えて欲しいです。 あと、タイトルを「戦場の狼」から 『Wolf of the Battlefield』 ~the previous day~ に変えて貰えないでしょうか。 よりにもよって拘り部分で誤字が多発してしまう… 518 :保管人:2011/02/28(月) 20 57 38.74 ID wasgVWtO0 517 変更・修正しました。 519 :文 ◆Civ.a/bGUo :2011/02/28(月) 21 13 59.46 ID 1+J0AJ4j0 冂冂 ||[ o-o] / これより60コマほど投下させて頂きます。 ||[ φ ◇ ||=ヽ/ /\ タイトルは、「 文字と戦士と捕虜返還 後編 」 / /\/ \/ 520 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/28(月) 21 14 58.27 ID iWCo6Azz0 wktk 967-60=オーバーフロー 新スレ必要ですね 521 :文 ◆Civ.a/bGUo :2011/02/28(月) 21 23 47.86 ID 1+J0AJ4j0 次スレここになります! 【History】――文明のはじまり――【第十七巻】http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1298895660/ 522 :モランバーグの人:2011/02/28(月) 21 24 11.77 ID CYAwn93E0 518 修正をして頂きありがとうございます。 毎度、素早い対応をして頂き本当に感謝です。 助かります。 523 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/28(月) 21 32 23.69 ID j2KftsP50 521 乙です 1またww 逆じゃなくてよかったww 524 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/28(月) 22 08 47.31 ID rm9AlMBi0 >強い奴は、弱音さえ吐くことが許されなくなる。 ヴァンパイア十字界って漫画を思い出した… 525 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/28(月) 22 24 16.28 ID pHPkkQnl0 次男さん脳筋かと思いきや待つことのできる男ってのが意外だったな 526 :文 ◆Civ.a/bGUo :2011/02/28(月) 22 42 55.54 ID 1+J0AJ4j0 525 描いてる人間が言うのもなんですが、大族長の血筋ってマジチートですよね…… いまのところ、家系内の男子全員が優秀。 527 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/02/28(月) 22 46 47.97 ID axbQrTfc0 ってなるとメルデリーナも相当な女になるってことか。 先が楽しみだ。 528 :文 ◆Civ.a/bGUo :2011/02/28(月) 22 48 19.92 ID 1+J0AJ4j0 今一瞬、嫁の尻に敷かれるモランバーグを幻視しかけましたが、 モランバーグ、そこまで軟弱じゃないですよねぇ。 ……実際成婚しちゃっても、割合いい夫婦になりそう。 529 :Kakis Erl Sax ◆CcpqMQdg0A :2011/02/28(月) 23 42 50.63 ID md8qPUZx0 乙です。 異世界漂流者(=読者)に優しく、というのは重要な要素ですよね。 『紫苑の書』は異世界漂流者(読者)にはなじみのない文字で、本人も苦労しました。 そして、リアル異世界は読者にやさしいすぐに言葉が通じるファンタジーのはずがないと思って、 言葉の通じない異世界で活躍すべく、気合で語学と言語学に打ち込んだ結果が、 あの言語能力、という設定でした。 アルツァモラの名前の候補としていくつかあげてみたのですが、手おくれのようです。 恐るべき巨人の一族ということでアルティス教神話関連の巨人をいくつかあげてみました。 akkai アッカイ → annao アンナオ 海の巨人 astel アステル → aklit アクリット 大地と地震の巨人 kaila カイラ → naota ナオタ 巨鬼 koin コイン → nuom ヌオム 独眼鬼 liteeve リテーヴェ → toliisi トリーシ 岩巨人 nikloi ニクロイ → montuo モントゥオ 痺豚 530 :Kakis Erl Sax ◆CcpqMQdg0A :2011/02/28(月) 23 54 24.48 ID md8qPUZx0 状況に応じた母音交替などの処置ですが、そういうのがあったほうがナチュラルな感じはします。 置換法則の結果、自然言語的にはあまりない母音出現頻度順位になっていますので。 アルカなど、普通に使うことを想定した言語の場合a e i o uの順位ですが、 モナモーラ語の場合、今までの作中モナ語・モララー語の出現頻度に基づいてa i o u eになっています。 また、実際のモナ語、モララー語の場合、音素全体に占める/a/の割合が20~25%を占めますが、 アルカ由来のモナモーラ語の場合使用音声がバラけて十数パーセントにとどまります。 そのまま使うよりも、若干のアレンジを加えた方が「モナ語やモララー語らしい」感じにはなると思います。 531 :(・□・) ◆y40vuS/oXk :2011/03/01(火) 09 56 46.79 ID dqgnRX8a0 クロ 鉄神は言っている、コレを作れと… にーっこにこどーがー ニコニコ動画がhttp //www.nicovideo.jp/watch/sm13742526 をお伝えします 532 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/03/01(火) 10 49 12.10 ID dqgnRX8a0 http //www.youtube.com/watch?v=hfq6K8kikSk こちらにもうp 533 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/03/01(火) 11 03 30.42 ID kqGrA4q90 ちょっwwwwwwwwwww 534 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/03/01(火) 12 57 11.07 ID uB6swBZk0 最近知って読んでるけどおもしろいなぁ でもギコが学者を自称するのが違和感あるw 俺も卵だから 535 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/03/01(火) 13 38 58.83 ID YreixI4+0 まとめ管理人様 モナーブルグと往復するところなんですけど モナーブルグのほうのまとめサイトを拝見したら Historyのまとめの該当ページに飛ぶようになってました こちらからもあちらのまとめサイトのページに飛べるようにできないですか? スレはじき使い切って落ちてしまうでしょうし 536 :Kakis Erl Sax ◆CcpqMQdg0A :2011/03/01(火) 18 48 49.04 ID TuZpd0ML0 yaluu ([モナモーラ語]乙) です。 537 :文 ◆Civ.a/bGUo :2011/03/01(火) 19 32 42.89 ID m6uP6th60 534 読んで下さりありがとうございます! たまに学者と自称しちゃうのは、ケレン半分、筆が滑ってるの半分ですかねぇ。 ギコ本人も、自分はまだ学者じゃないと認識してるかと思います。はい。 538 :モランバーグの人:2011/03/01(火) 19 55 15.04 ID t0mgta3vO 530 こ、こいつ、しでかしやがった……! まとめてくれるなら、もう少し動画用に作った方が良かったかなw 編集大変そうだw 動画にして頂きありがとうございます 539 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/03/01(火) 22 09 48.30 ID dqgnRX8a0 褒められた\(・□・)/ 切った貼ったはAA話作るのと大差ないかもと思った製作現場でした シナリオ書いてるよー書いてるよー てか、物語を書くってのは久々だよなとか思いつ 机の上の4面体を眺めてます、ハイ 540 :保管人:2011/03/02(水) 00 35 00.51 ID U0UMIRS20 535 やっぱりあった方がよかったですかね。 臨時保管中さんのところはフレーム構成なので個別にリンクするのは どうかと思ったのと(個別ページからトップやほかのページに移動 できないので)、2chブラウザを使っていれば見れなくなることは ないからいいかと思ったんですが。 とりあえずAA内のリンクのほかに、臨時保管中さんのところのトップと、 個別の保管ページへのリンクをそれぞれ追加しました。 531-532 保管ページに埋め込み動画追加しました。 541 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/03/02(水) 00 56 55.05 ID 9n3IOu8z0 540 535です いつもお疲れ様です 対応ありがとうございました 542 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/03/02(水) 09 01 36.81 ID BA5rahVh0 . . . . . . .... .. Λ_Λ . . . . / 彡ミ゛ヽ;)ー、 . . . / / ヽ、ヽ、 i . . . . / /;; ヽ ヽ l . . . .  ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄ ̄ ̄ 感想スレを見落として本スレに長文投下した馬鹿者ですどうか罵倒を・・・・・・ 543 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/03/02(水) 09 27 49.19 ID XtNDOpYu0 542 ( ゚∀゚)彡馬鹿者!馬鹿者! 544 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/03/02(水) 09 41 15.99 ID Er4EhArJ0 542 ( ゚∀゚)彡日本刀フェチ!和鉄フェチ! 545 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/03/02(水) 11 54 44.17 ID /YE3HaoI0 542 | /| /| ./| ,イ ./ l /l ト,.| |_≦三三≧x | / | / ! ./ ,∠二l |. || ■ ■■ ■ |.,≧厂 ` 〒寸k j / }/,z≦三≧ |. | リ ■ ■■■■■ ■■ ■■■■ ■ ■ ■ ■ /ヘ { /{ 〉マム / ,≦シ、 }仄 .j. ./ ■ ■ ■ ■ ■ ■ . V八 {l \/ }八 / ,イ / } ノ | /| / ■ ■ ■ ■ ■ V \ V リ \ ./ .トイ / ノ/ .}/ ■ ■ ■ ■ ■ ,  ̄ ̄ ̄ └‐┴ { ∧ ■ ■■■■■ ■ ■ V \ヽ\ヽ\ ヽ \ヽ\ | \. ■ ■ ■ ■ ■ \ , イ▽` ‐- __ 人 \ ■■ ■■ ■ ■■ ∧ ∨ ∨ / ハ ∧ ヘ, / , イハ | ∧. ミ≧ 、 ,∠, イ . , | } 了`>ァ-‐ ´ } , | / | ∨/\ / } | / レ 7 ̄{`ヽ. V/ / .| / / / V∧/ / / 546 :モランバーグの人:2011/03/02(水) 13 44 20.45 ID +JDN/MUP0 542 . .... .. * 。+ ゚ + ・ ∧ ∧. _ 。・∧♪∧゚ ・ どあほー♪ / 彡ミ゛ヽ;)(m,_)‐-(・∀・ )-、 * / / ヽ、ヽ、 iー-、 .i ゚ + / /;; ヽ ヽ l ゝ ,n __i l  ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄E_ )___ノ ̄ 547 :◆up8HAm447I :2011/03/02(水) 14 05 24.61 ID Er4EhArJ0 542 \ ¦ / \ ¦ / / ̄ ̄ ヽ, / , / \ ノ//, {0} /¨`ヽ {0} ,ミヽ / \ / く l ヽ._.ノ , ゝ \ / /⌒ リ `ー ′ ⌒\ \ (  ̄ ̄⌒ ⌒ ̄ _) ` ̄ ̄`ヽ /´ ̄ Λ_Λ ∧∧(介`*) / 彡ミ゛ヽ;)ー、(A・*) ∧∧ バーカ / / ヽ、ヽ、 i ∧∧(ω゚メ) / /;; ヽ ヽ l (-゚=) : ]  ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄ ̄ ̄ 548 :文 ◆Civ.a/bGUo :2011/03/02(水) 14 21 11.96 ID 82uP417l0 542 / ヽ | ば じ き i .ゝ か つ み ノ / だ に は イ | な。 ゙i \_ ,,- ――--、..,ヽ__ _,,- ,-‐、,‐、ヽ. )ノ _,,...- _|/ 。|。ヽ|-i、 ∠_ /. ` ● ニ 、 ,-、ヽ| ニ __l___ノ |・ | |, -、 / ̄ _ | i ゚r ー 6 | |( ̄` )/ / ,.. i - `ー---― / (__ ) ヽ 、 ====( i)== / ,/ニニニ / ヽ i /;;;;;;;;;;;;;;;; という冗談はさておき、転載ネタそのものはいいネタだったと思いますよ! あとはどうAAにするかですね! 549 :◆up8HAm447I :2011/03/02(水) 16 08 31.48 ID Er4EhArJ0 ドーコンユダルダ 昔話やメルヘンのように古くから伝わる童話として書きました。 文学に力を入れたってドクオが言ってたのに神話ばかりを作中に出していたので、 ドクオがこういった文学も伝えていたことを書いとこうと思い書きました。 ちなみに 【ドゥーコンュダルッダ】 →ドゥーコン:大地の →ュダ:詩 →ルッダ:遠い、遠く 550 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/03/02(水) 16 26 06.94 ID tDZlApWS0 549 乙です。ドクオとギコの出会いかあ。 ギコはどう考えてたかはともかく、エポックメイキングな出会いだったんだな… 551 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/03/02(水) 18 58 37.81 ID 9n3IOu8z0 乙です ドクとギコは三回出会ったわけだ 運命だな 552 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/03/02(水) 20 32 19.34 ID QO1pnodKO そして4回目は4だけにドクオは… って展開もあるわけか 553 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/03/03(木) 07 51 27.33 ID sLNo4Zlp0 モランバークの人さん、乙でーす おぉぉぉ、強力女性キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! しぃがあー見えて、投げ槍の名人だから 女武芸者が出てもおかしくないですねw ところで 152の雄は家を守り、 雄が狩りに出よる は 雌は家を守り、押すが狩りに出よる、でなく、原文でOKなのでしょうか? 実は、ギコは女性陣にもってもて~www でも、しぃ・でぃと一緒に居るから、押しかけづらい ギコが一人でふらふら歩いていると、女性に声をかけられまくってるのかな?w しぃ族は男性がほとんど居ないから、しぃ・でぃの夫であるギコは しぃ族の族長扱い? 554 :モランバーグの人:2011/03/03(木) 08 29 25.74 ID 8/qMNpz90 553 やる夫の誤植です。 初版では 「雄は家を守り、雄が狩りに出よる」 となっておりますが、二版(保管庫)以降では 「雄は家を守り、雌が狩りに出よる」 となっております。 ……ごめんなさい。 保管人さん、修正お願いします。 555 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/03/03(木) 12 29 43.30 ID HuvR/vUo0 ドクオはいい出会いをしたんだなー あのまま魔法が使えるまでヒキるよりは・・・ なにがしかを遺せたと思いたい 556 :文 ◆Civ.a/bGUo :2011/03/03(木) 16 59 41.06 ID nfi8Ahc00 投下乙でしたー! ニダーがこんなに格好いいキャラだったとは……! 立ち位置が渋いなぁ。大好きです。 ところでなんか、twitterで矢野俊策さんに現在進行形で「読んでます」言われてガクガクしています。 駄目だテンションが抑えきれないっ、ヒャッホウ――ッッ!!! 557 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/03/03(木) 17 30 38.68 ID vsbVkxRF0 おお女性キャラじゃー 558 :◆8wJWpTGGng :2011/03/03(木) 17 58 39.45 ID JguC1t+90 536 再度の業務連絡失礼します。 先月末ブログのコメント欄にて依頼した事柄につき、受けていただけるかどうかも含めて 返信頂けないでしょうか? 自分の落ち度なのですが、コメント入れた後の28日夕以降、 自宅PCからはネット接続が不可になってしまっており、 ちゃんとブログにコメントが書き込めきれていたかどうか確認できない状態です。 (一応携帯と学校のPCがあるので、単に接続と閲覧だけなら問題は無いんですが) 559 :(・□・) ◆y40vuS/oXk :2011/03/03(木) 19 20 00.74 ID sLNo4Zlp0 ◆K3L.8ZfPmE さんにお尋ねしたいのですが 木よりも硬く、鉄よりも錆びにくい物。 黒鉄と被りし黒き錫石。 上記の2話の時期はいつごろでしょうか? 力無き者でも使える投射武器。の投下時期が東征0年初夏ごろのようなので 秋(キノコシーズン)か晩秋(落ち葉の頃)かと思ったのですが どうなんでしょう? あと、弩の普及率はどれくらいなのでしょうか? やはり、男性は弓を好み、力が弱い男や女性の武器という扱いなのでしょうか? 560 :Kakis Erl Sax ◆CcpqMQdg0A :2011/03/03(木) 21 05 27.42 ID g8g+iC1h0 558 遅レスすみません。 メールを送りました。 リア友がいないとまったくもってメールを見る風習がなく、 他のことをしている間に何日もメールを見ないということが良くあります。 561 :◆8wJWpTGGng :2011/03/03(木) 22 31 06.62 ID jy7jMVfhO 560 メール確認しました。 今回も協力頂き感謝しています。 6日から一週間ほど帰省することになりました。 月を目指す者の本編は、たぶん帰省後の14日以降の投稿になる予定です。 562 :Kakis Erl Sax ◆CcpqMQdg0A :2011/03/04(金) 08 39 36.05 ID IpJHJtwP0 560 訳文修正のメールを出しました。 ゆっくりまってます。 563 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/03/04(金) 16 44 02.97 ID DtMcNsHG0 戦争前後の事が段々明らかになってきて ホロケウ好きとしてはwktkがとまらないいい 564 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/03/04(金) 20 39 13.03 ID Mf9aVDQ30 うわぁい、マルチ視点の同時進行だー!こういうの好きなのだ 565 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/03/04(金) 21 01 41.20 ID By5zns3A0 ハタから見たマタリウムってただのフヌケ顔www 566 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/03/04(金) 21 18 05.35 ID jF0aDfw60 視点を変えると挙動不審者w楽しい 567 :保管人:2011/03/04(金) 22 42 35.60 ID Q1L+BVC50 559 を見て、ちょっと必要かと思って試作。 (まだ0年春の分しかリンク張ってませんが) ttp //www.geocities.jp/history_hokanko/timeline.htm 確かに前後関係がある出来事の場合、こういうのがあると便利かもですね。 大きくなってから手直しすると大変なので、載せた方がいいイベントとか、 改良点とかあったら今のうちに言ってもらえると助かります。 568 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/03/04(金) 22 49 42.96 ID 536Ejjl+0 確かに和んではいるけど、だめじゃんw ドラム缶風呂へのブレイクスルーにはまだだいぶかかりそうだしなあ。 そもそも金属がそんなに無い。土器で作るのには大掛かりすぎるし。 569 :文 ◆Civ.a/bGUo :2011/03/05(土) 00 04 45.78 ID tTkR40am0 お風呂の技術は難しいんですよねー。 そろそろサウナ式とかも発明してみるべきか。 あ、ボール投げ返し分、半分がた完成しました。 567 うぉぁぁ!? コレはすごい、ありがとうございます、ありがとうございます! 570 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/03/05(土) 00 08 45.60 ID BP84mzON0 温泉があればねー 571 :(・□・) ◆y40vuS/oXk :2011/03/05(土) 01 35 56.18 ID 90a1KQoa0 567 おぉ、ありがとうございます 基本的に今でなく、過去を埋めてるので、ありがたいです m(_ _)m お風呂の話なんですが 1)補修のために川に入らなくてはならない 2)焼いた石を入れるのが手間 3)川の流れがあるため、足元の危ない石が無いか確認 が問題点とすると 川上 川 A A:水門、川上より水を入れる 川 ヽ ヽ:溝、小石を敷き詰め、土砂が入らないようにする、麻袋に竹炭を入れて設置 川 B─────┐ B:水門、水を入れるときは開き、風呂を沸かす時は塞ぐ 川 │ │ C:水門、風呂を沸かす時は塞ぐ、流す時に開く 川 │ │ /:溝、小石を敷き詰め、土砂が入らないようにする 川 │ E D:水門、風呂を沸かす時は塞ぐ、流す時に開く 川 │ │ 川 C─────┘ 風呂:掘って粘土を敷き、砂利を敷き詰める、周囲は岩を埋める 川 / 川D 運用はAの水門のところに竹のザルのようなものを設置し、ごみが入らなくする 川下 風呂として使う時に水門を閉め、水を止める、普段は流れるようにする Eの部分は 外側から見たら 風呂から見たら 横から見たら ___ 岩| |岩 岩|───|岩 │ヽ_ 岩|___|岩 岩| 土 |岩 │___│ 岩 竈 岩 岩|_器_|岩 竈 って感じで風呂の方が低くなってる土器に水が入るようにして 竈で土器と水を沸かすってのはどうでしょう? 岩と土器は粘土で塞いで焼いてしまえば、固まらないかな? 熱効率を考えると、竈でついでに石も焼いて、風呂に入れたほうが早く湧くと思うけど 現在の技術だけで作れないですかね? また、AとBは竹筒で水を入れる方法を取り、水門はC・Dだけ作り 排水にのみ使うって方法もあると思う 572 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/03/05(土) 02 04 38.94 ID 90a1KQoa0 捻ってみた 上のBの部分に 水の取り入れ口 __∥______ │石を焼く │ │ │____F │ │ │ お風呂場~~~ 石を薪で焼き Fの部分にザルと麻布で灰を漉すのを設置 石が完全に焼けたら、水を入れる 石を焼く場所の排水がちゃんとできれば、石を入れ替えなくても使えそうな気がする んで、男が入る時にはぬるくなってるだろうから、上のEの部分で追い炊き サウナでなくてお風呂の可能性を追求してみる、日本人としてw 573 :新米:2011/03/05(土) 05 14 19.44 ID bQjgxJWt0 新しい話を思いつきましたので許可を頂きたくレスします。 第三巻スレ61 ◆26p10G6XPUqj様、 マルミミがヒキィの住処に行った理由をアト・アスキィからの短期の追放という形にして良いですか? 574 :第三巻スレ61 ◆26p10G6XPUqj :2011/03/05(土) 09 06 29.72 ID 6q2+4Ur/0 573 OKです、ハイ。 575 :保管人:2011/03/05(土) 12 41 21.44 ID /hRLfMqe0 569 すいませんちょっと質問なんですが、タイムライン ( ttp //www.geocities.jp/history_hokanko/timeline.htm ) で クロ関連の出来事を 川向こう(現在のアト・アスキイの位置)への移住後、川下り探検前に到来 秋季に製鉄開始 冬前にこの空間から退去 という順番にしたんですけれど、これで間違いないでしょうか? 【保管庫よりお知らせとお願い】 1) 既存保管分の前/後リンクについて 保管済み分の前・次移動用のリンクをシリーズ単位に設定しなおしました。 もしつながり間違い(「前」に移動したら「次」が直前と違ったなど)などを見つけたら、 指摘してもらえると助かります。 2) IE9について すべてのページに表示モードを強制的にIE8互換にするMETAタグを追加しました。 これでIE9で表示してもAAのずれはなくなるはずです。 もしまだずれるページなどがあったら、タグの入れ忘れか場所間違いなので、 そういうページを見つけたらご指摘ください。 以上、よろしくお願いしますなのです。 576 :Kakis Erl Sax ◆CcpqMQdg0A :2011/03/05(土) 12 45 36.20 ID XWtohF7N0 語彙数317語 ttp //cid-828123c266adb696.office.live.com/self.aspx/others/history1458.zip 絞り込み条件で出力できるのは便利ですね。 年表もご長寿スレには必要なものです。 ところで、製鉄はたしか、春だった気がします。 青銅完成はテウ(鉄)というタカラ=エヌミミ語ができた後なので、 製鉄技術ができたあとだったと思います。 また、クロの到来と帰還も春ごろで、帰ったのも夏には入ってなかったかと。 >◆TAI2.kX92wさん シオンが有効活用されているようでなによりです。 577 :保管人:2011/03/05(土) 13 23 46.43 ID /hRLfMqe0 576 辞書ページ更新しました。辞書まとめお疲れ様なのです。 そしてクロの到来と退去、言われてもう一度読み返してみると、 夏に海岸に移動するシーンで鉄神土偶が登場してますね…。 というわけでタイムラインも訂正しました。 569 たびたびすいません、 575の質問は取り消させていただきます。 578 :Kakis Erl Sax ◆CcpqMQdg0A :2011/03/05(土) 13 32 05.14 ID XWtohF7N0 Part 70 歴史と文明に挑む者 前編 ttp //www.geocities.jp/history_hokanko/11-390.html ここの12~13ですが、東征0年夏の描写ですが、ペルが 「原始時代に現代日本人が飛ばされたって、 原始人集団の指導者になんかなれないし、 鉄なんて作れるはずもないし、まして古代の英雄と互角に戦うなんて、もう論外よ論外。 でも、 あなたはそれを全部やってのけた。 ――まともじゃないわ。」 上の用に言っているので、クロの到来、製鉄、クロの退去、 ジャスによる母親殺害、家出、背骨山脈でのギコとウララードの再戦は、 東征0年夏よりも前であるようです。 579 :Kakis Erl Sax ◆CcpqMQdg0A :2011/03/05(土) 13 37 34.14 ID XWtohF7N0 乙です。 580 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/03/05(土) 13 47 09.90 ID jIWmLGep0 テレビ・マスコミ、スポンサーの関係図http //mamorenihon.files.wordpress.com/2010/05/tv_kankei.jpg 581 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/03/05(土) 17 58 30.62 ID BP84mzON0 クロック教の人が文献をまとめたという設定なのだろうか 582 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/03/05(土) 18 33 34.45 ID GcK74ZrC0 時系列でまとめていたほうがよいのではと 583 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/03/05(土) 22 57 06.12 ID bAvL94TE0 581 宗教の教典の原典は、何らかの古代言語で書かれているのが普通だから、 (たとえば、カトリックはラテン語、ユダヤ教はヘブライ語、上座部仏教はバーリ語、といった具合に) クロック教の教典は、古代アト・アスキィ文明の言語と文字で書かれている。 そういう設定にしないと、やる夫とやらない夫が『アスキィ・ハーニャ』をすぐに翻訳できた理由がわからない。 584 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/03/06(日) 00 23 20.39 ID ePRaYYId0 今日の投下は二本とも、どっちも感動したな… 585 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/03/06(日) 01 12 00.17 ID UtnIXbr30 遅くなったがテルマエのショウが意外とビビリで萌えたw 586 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/03/06(日) 08 01 27.54 ID DWbj82p30 待ちに待ったアヒャシュタインがキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!! 587 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/03/06(日) 08 14 09.66 ID i5UqlaJj0 アヒャシュタイン! アヒャシュタイン! 588 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/03/06(日) 13 19 02.33 ID lF0pnbgsO どうも新キャラが出ると戦闘スタイルを考えてしまう。 アヒャシュタインはオルジと同じ土の戦士かな? 589 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/03/06(日) 17 44 47.62 ID TA4WRdKf0 最近ややこしくてつまらん 590 :(・□・) ◆y40vuS/oXk :2011/03/06(日) 21 56 32.34 ID tHwqN2wI0 今日のお話はとても素敵でした そんな話を作れるようになりたいと思いつつも、自分には無理なんだなぁ… と、シミジミ思いつつ投下開始 591 :(・□・) ◆y40vuS/oXk :2011/03/06(日) 22 23 12.93 ID tHwqN2wI0 投下終了しました 時期としては、東征0年、晩秋くらいです 入院経験が3回ありますが、そのうち1回はトイレが遠く、とても辛かったです 割腹後だったので、脂汗を流しながらトイレまで行きました そんな思い出と共に作ってみました(´・ω・`) 592 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/03/06(日) 22 33 12.97 ID UtnIXbr30 乙です (・□・)さんは食べる専門と思ってましたが出すほうもでしたか 大事ですよね 593 :新米:2011/03/07(月) 01 43 32.92 ID SFfINBKq0 タイトル『リーダー と 準備 と 無茶振り』の投下を終了しました。 時系列的には、東征0年、晩秋あたりの話です。 594 :(・□・) ◆y40vuS/oXk :2011/03/07(月) 10 08 54.73 ID 6kNUmZWa0 新米さん乙ですー タタラ忙しいな^^; アト・アスキィの人口構成に興味が出たのですが 『Part 3 人とは、獣とは、言語とは』とAAキャラの歴史・成り立ちを考慮すると 現在のシィ族はアト・アスキィの言語としては多数派ではあるが 女性・子供が多い集団なんですかね? しぃが最初の行軍の殿に居た事と、投げ槍の腕前から しぃ族は男女共に勇猛果敢であり、それゆえに、狩りができる男性=戦える男性は 女子供老人を逃がすために戦って死亡しているのかなぁ? シィ族の子連れAAがあるけど、もしかしたら未亡人? シィ族が極端に男性が少ない状況だと しぃ・でぃを嫁にしたギコがシィ族の若頭?いや族長同然の扱いなのかな?と思ったりしたのですが どーなんでしょう? あと、ニダー族の子供AAがまったく出てきてなかったのですが ニダー族は少数であり、男性が多い、もしくは女性が居ない集団なのかな? とか考えたのは、戦後の看護体制を考えている時、身内がするものだけど 男所帯とか人手が足りないなら、手助けをするのは他部族・他家の女性だろうけど 下の世話をするのなら、既婚者…いや、未亡人がいるなら未亡人が良いかな? とか、思ったわけで 次は尿瓶の使い方講座を予定してますw 595 :◆K3L.8ZfPmE :2011/03/07(月) 10 25 25.07 ID n3LAvKP30 (・□・) ◆y40vuS/oXk 氏 559の件、遅くなってすみません。 木よりも硬く、鉄よりも錆びにくい物。 黒鉄と被りし黒き錫石。 上記2話の時期は、大体秋頃です。 弩の普及率は、 作れるのが二人しか居ない為、余り普及はしてません。 理由は、頼まれれば作る人(タタラ)と、暇あれば作る人(シャモン)の為。 それと弩の扱いは、 今のところは、二人が作れる弩が、腕の力だけで引く臂張弩なので。 力の弱い男性や女性でも扱える武器という認識です。 596 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/03/07(月) 11 43 38.85 ID jo0kti3f0 ニダー族の女性は28話に「オモニ」といわれてる女性(なので既婚?)と いつもキャーキャー言ってる若い女性3人組の中にいました 小さい子はそういや見た記憶がないですね 男もいつもの若頭のニダーのほかに一人いるくらいしか見たことない 597 :(・□・) ◆y40vuS/oXk :2011/03/07(月) 12 32 55.55 ID 6kNUmZWa0 595 ありがとうございます m(_ _)m と、言う事は、弩はレア武器扱いですね 使用上注意します 青銅の発見が秋頃となると晩秋~冬には 鉄製の道具と青銅製の道具が多少なりとも出回ってると考えられると 黒曜石のノコギリだけではなく、青銅製のノコギリが作れます(・□・) 鉄を薄く延ばしてノコギリを作ろうかとも思ったのですが 叩いて伸ばして形を整えて歯の部分を削るのメンドクセとか思ってましたw 青銅で作れるなら、青銅で形を整えて作り、鉄の鑢で歯を磨けば作れるかな? そう言えば、竹の伐採を調べた時に、ナタやノコギリでやるもんだと判ったのですが 斧でも伐採をした人の話が無いか調べたら やってるネトゲしかヒットしなかった( A`) 596 ツリメオモニ、ありがとうございます、発見しました 若頭ニダーの母親なのかな? …もしかして、ニダー族って ニダー(若頭) ニダー(弟) オモニ(母親) ニダー(妹) しか、居なかったりして^^; 598 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん:2011/03/07(月) 13 34 51.05 ID YL9gZsoO0 ところで前々から気になってたんだが、長老今なにしてんだろ? 599 :文 ◆Civ.a/bGUo :2011/03/07(月) 14 03 28.02 ID W339pVxu0 集落構成員の細かい内訳に関しては、新規参入がしやすいよう、敢えて曖昧にしてあります。 「話で描かれた分」以上の情報は、全て未定と思っていただければ。 もちろんアイディアを思いつけば、どんどん未定部分を話に描いて確定させていって下さいな。 598 何をしているんでしょうねぇ。 何か描ければいいんですが、なかなか手が回りきらないですねー。 600 :(・□・) ◆y40vuS/oXk :2011/03/07(月) 15 07 51.22 ID 6kNUmZWa0 599 特に設定されてないのですね、ありがとうございます 話の流れに曖昧さを残す方向で調整します ところで、窯と歴史と温度について調べてたのですが クロの炭焼きの方法で ___ ____ ~枯れ草~ 木 土器 木 ~枯れ草~ 着火 とかって焼いたら、土器と炭、一石二鳥!!!ってできる…のかな?^^;
https://w.atwiki.jp/yaruomatometest/pages/200.html
←トラクエ4スレ9P12 / トラクエ4スレ9P14→ 【安価】トラッククエスト4 ~戦国に導かれし転生者たち~【R-18】 9 4595 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/22(水) 09 24 15.05 ID JfEMcBYq rr- 、 __ r}| __\___,∠´i{ ,. -く}!____,. イ‐-r、__i{ / く.,____/ L__」、 / / / /! ; ! ヽ ;' ;' ;' /__!_,/! ;! ;' ! ', i ! !/ァ-‐!、!_/ ! メ、 ! i | | i | !'i '、_り `'ァ!、!/! ! あ、やる夫案の人に重要なこと言うの忘れてた。 ! ! `iヽ|,.,` り ハ !_/ 、 | ; / | |、 _ "'! | ,. -‐ァ 【信長は鉄砲の重要性を知っていますが、増産命令だしてません】 \ ,! // | !;>,、,_ _,. イ! ! / i `V ' ! !イ \ ̄!'、 | !´ ! 【信長は常備兵の重要性を知っていますが、1000名から増やしてません】 ./ ァ'´! |,ヘ rァ'`Y! | ,' . ,' ;' / '; !ヽ! /くハ) !| !. / これは知ってていいです。 i / 〈 ヽ! Y"´ く/ !」ヽ| ; ヘ / `ヽ! /! 〉、_ , ァ'i、 i ! V 〉,く '、 ' '、/ ,ハ '; !´ \ ヽ4597 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/22(水) 09 24 37.40 ID JfEMcBYq 4594 もうやってる (津島でカネ貸しに支援)4599 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/22(水) 09 26 51.35 ID JfEMcBYq 4598 元案の話なら、自分の根拠地(遠江)を守るためでしょ??なんでやらないの?4600 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/22(水) 09 27 45.69 ID JfEMcBYq _ /  ̄`ヽ. i´ `\ /,.- __, | /_ `ー'ァ‐i-<´__ソノ !__`>-ィ -ヘ.ハ__` `ヽ. ./ く__/_」 ; ;! _」__ 、 ' , ,' i _」_/| /| _」;_ i i i ,. -‐ァ i i |_´/_!_└'' ´i´ノハ!_」 ! , '´ / 【1552年行動案】 | ! ;ハィ´i' ノ! ゝ-' ! |) ! ./ ,' ト 、 |_ | 」ヘ ゝ' ' , ",! | i | / i 20:00 締切ー 20:05-20:10投票~♪ | ` 、 ̄| ;ハ," ´ ,.イ! ! | |/ ,'_ | \! ! | `7=ァーr '´/`'| !/`7、 //´i ', | | ! !ァく /レ' /! |`7´ ヽ. i^Y/ /´i \ .! !ァ| |_/ハ\/ .| |´ 〉 ,ァ' | ' ,ハ ` 、.__| 〈 | !ヽ(ムメ)イ ! ト、 _、 イァ'´||、 `ヽ ' / ./! 7! |7 . . 八 . . . . .|_ ;ハ r/ || ...、__,.イ / |/ |_;メ、 . . . . . . . . . . . . . .Y \ ' || '´ |/ _!/ ,.く\_>r=ニこ二ンヘヽ ;ハ、 ´\ i' _,/´ ,.イ . . . ./ . . .! . . . . ';. . . . . . .\メハ `'ーリ (r|| ,.くメ、 . ./ . . . . ! . . . . . ';. . . . . ヽ、ノ〉、\ / `|| / \_]ニ[_`コ-<こ>く]二lノ . ハ_/ヽ、 ,/4610 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 09 36 46.85 ID DL3aMhp3 4602 文句だけ言う人は帰ってねー 問題点は理解した。だから、どうするの?ということまで言いましょう。4614 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 09 39 27.88 ID DL3aMhp3 4613 人に頼らずに尾張を統一する案をだしましょう。(なお、既に統一済)4618 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 09 44 38.75 ID DL3aMhp3 4615 支持してる案があるなら、それを誉めて支持者増やしなさい。 支持してる案が無いなら作りなさい。 私がムカつくから、「争いが激しくなったね」とか評論しないでね?4620 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 09 45 56.42 ID DL3aMhp3 4617 アイデア出しは歓迎されるわよ。 尾張統一してやる夫に損はないし。 あと他の案を誉めることで支援するとか4624 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 09 53 30.40 ID DL3aMhp3 4621 信長はなんでそうしてないの? 無能だから?4631 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 10 02 22.83 ID DL3aMhp3 ここで、やる夫の出世加増が遅かった理由を察してあげましょう。4653 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 10 23 29.94 ID nnvKpsFE やる夫 信長にこうしたら?と言うやつはやれてない理由があるわよね。 気づいてないだけ、これは簡単だけど。他の理由があると行動手番キャンセルもありうるわ。 でも信長の困ってる原因を察して解決案作って持ってけば一回で終わるわよね。4655 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 10 24 46.81 ID nnvKpsFE さわ子 もう幸せになったから、あとは作りたいもの作ればいいけど、受け皿の状況をよく考えてね?4659 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 10 27 10.52 ID nnvKpsFE ナズーリン 4577とか見て強い敵が行きなり来ないように上手く根回ししましょうね。4660 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 10 29 53.91 ID nnvKpsFE できる夫 強キャラだからどう動いてもいいけど、そろそろ将来を考えてあげましょう。4662 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 10 30 59.30 ID nnvKpsFE スグリ 戦国時代がどうなるかはあなた次第よ。個人最強キャラなんだから頑張って!(総合最強とは言ってない)4690 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 11 07 49.60 ID nnvKpsFE 伊豆金山すごいってよく聞くんだけど。産出量いくらで認識してるの? こっちで調べたあとに、後だしで「もっとある、資料はこれ」ってやられたことあるから調査結果は事前に出して。4693 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 11 08 47.74 ID nnvKpsFE 4687 美濃で謀反が起こるのと起こらないのと、どっちが尾張統一に有利なの??4697 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 11 12 59.31 ID nnvKpsFE 4694 4695 もー、史実の相手が激発した理由に「道三の後ろ楯消滅」があるでしょうが。4699 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 11 14 43.73 ID nnvKpsFE 信長が圧倒的に有利なのに向こうから反乱起こすには相当な理由が必要よ?4714 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 11 24 21.76 ID nnvKpsFE 4708 それはあなたが正しいわ。 でも織田の一族ってあと弟と伊勢岩倉と犬山と……道三死亡後に反信長になった子が多いからそう言う意図。 スマホで文字数少なくてごめんなさい4760 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 12 06 28.06 ID nnvKpsFE 4754 堺~津島間の海賊 淡路水軍(三好) 阿波水軍(三好) 雑賀水軍(ナズ以外) 熊野水軍(堀内) 志摩水軍(九鬼他) 長島水軍(服部) 知多水軍(佐治)4775 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 12 13 38.86 ID nnvKpsFE 4770 輪中が集まって群島になってるんだから、船がないと死ぬのよ4786 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 12 20 17.55 ID nnvKpsFE 4780 地域ごと(大名ごと)にバラバラが正解4822 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 12 38 31.50 ID nnvKpsFE 4816 褐色火薬導入で私はどういうメリット判定を出せばいいのか教えて。4890 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 13 24 25.06 ID nnvKpsFE 4833 今、射程が足りないんだっけ? 再現する技術レベルやスキルレベルの不足はあるけど、メリットはりかいしたわー4910 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 13 40 32.45 ID nnvKpsFE 4903 誰かもっと正確な地図書けたらおねがい!4911 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 13 40 49.67 ID nnvKpsFE 4903 ありがとう愛してる4959 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 14 31 09.52 ID nnvKpsFE 好きなのどうぞ。 0)そもそも問題だと思わせない 1)騒ぐ人に気づかせない 2)気づかれても黙らせる 3)騒がれても訴える先を抱き込む4978 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 14 44 18.27 ID nnvKpsFE あ、仮名目録31条…… まぁ、個人なら巻き込まれたとか言えば良いけど…… 募兵してる案はリスク理解してね!5060 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 16 06 29.16 ID nnvKpsFE 5041 リンク先の不正事例はおもに「ずさんな犯罪で発覚した」のが並んでるから、チート効果つけられません。他の宜しく。5076 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 16 17 42.06 ID nnvKpsFE 5041 このあたりで対策すれば……? 0)そもそも問題だと思わせない 1)騒ぐ人に気づかせない 2)気づかれても黙らせる 3)騒がれても訴える先を抱き込む5078 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 16 18 21.50 ID nnvKpsFE 5074 史実で見た5087 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 16 21 28.03 ID nnvKpsFE 5071 三間槍って新兵器なの? 信長持ってないの?5117 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 16 47 05.74 ID nnvKpsFE 5097 信長公記でごめんなさい 16-18才頃に長柄に切り替えたとあるわ。 信長十六、七、八までは、別の御遊びは御座なし。 馬を朝夕御稽古、又、三月より九月までは川に入り、水練の御達者なり。 其の折節、竹鑓にて扣(たた)き合ひを御覧じ、兎角(とかく)、鑓はみじかく候ては悪しく候はんと仰せられ候て、三間柄、三間々中(まなか)柄などにさせられ5119 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 16 49 36.10 ID nnvKpsFE 5100 簡単じゃない そう言えば良いのよ5120 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 16 50 04.12 ID nnvKpsFE 5118 結婚式はどうしましょう。5209 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 18 13 58.18 ID nnvKpsFE 5207 長柄=集団戦闘用 手槍=個人戦闘用 何回もせつめいしたわよ。5215 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 18 15 22.39 ID nnvKpsFE 5205 いいえ、ナズーリンの個人的つてで援軍に来た、変装したマスクドライレンです。 本願寺とはいっさい無関係あるよ5221 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 18 19 18.56 ID nnvKpsFE 1つ助言。 信長は大名家の娘。農作業したことなんてないわよ。5228 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 18 22 21.81 ID nnvKpsFE 5224 ごめんなさいさすがに日本語の意味が分からない。 私、国語読めるからそっちで書いて。5235 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 18 25 27.37 ID nnvKpsFE X信長が農業収入アップに興味がない ○信長は年貢には興味があるけど、農作業の専門家じゃない。5271 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 18 39 24.13 ID nnvKpsFE 5252 そうでーす!5279 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 18 42 48.28 ID nnvKpsFE 5261 まず、主人公同士で知ってる知らないとか無意味なんだけど、それをさておくと。 できる夫は農場持ってないし、農場に関わる行動案も無いので興味ありません。 善吉は同じく興味ありません。 ナズーリンは村中に広めました。 村人の親戚の親戚の友達に少しずつ広がってます。 スレ的にはどうでもいいと思いました。5295 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 18 50 55.28 ID nnvKpsFE 5240 銀行の話が入ってないじゃないのよーーwwwwww5341 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 19 12 39.97 ID nnvKpsFE 5318 わーーーーい! むふー!!! むはー!!!5347 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 19 15 14.75 ID nnvKpsFE 5340 ちゃんとひよ×やるか、レミ×ナズのどっちが見たいのか明言して!5352 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 19 17 07.01 ID nnvKpsFE 5318 皆でもっと誉めて!5397 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 19 37 26.71 ID 2xPkvuzv 5395 古い方は却下です5485 :◆5wbYUif2XM ★:2015/04/22(水) 20 02 33.00 ID DL3aMhp3 15分えんちょー5498 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/22(水) 20 04 46.94 ID JfEMcBYq _ /  ̄`ヽ. i´ `\ /,.- __, | /_ `ー'ァ‐i-<´__ソノ !__`>-ィ -ヘ.ハ__` `ヽ. ./ く__/_」 ; ;! _」__ 、 ' , ,' i _」_/| /| _」;_ i i i ,. -‐ァ i i |_´/_!_└'' ´i´ノハ!_」 ! , '´ / 【1552年行動案】 | ! ;ハィ´i' ノ! ゝ-' ! |) ! ./ ,' ト 、 |_ | 」ヘ ゝ' ' , ",! | i | / i 20:15 締切ー 20:25-20:30投票~♪ | ` 、 ̄| ;ハ," ´ ,.イ! ! | |/ ,'_ | \! ! | `7=ァーr '´/`'| !/`7、 //´i ', | | ! !ァく /レ' /! |`7´ ヽ. i^Y/ /´i \ .! !ァ| |_/ハ\/ .| |´ 〉 ,ァ' | ' ,ハ ` 、.__| 〈 | !ヽ(ムメ)イ ! ト、 _、 イァ'´||、 `ヽ ' / ./! 7! |7 . . 八 . . . . .|_ ;ハ r/ || ...、__,.イ / |/ |_;メ、 . . . . . . . . . . . . . .Y \ ' || '´ |/ _!/ ,.く\_>r=ニこ二ンヘヽ ;ハ、 ´\ i' _,/´ ,.イ . . . ./ . . .! . . . . ';. . . . . . .\メハ `'ーリ (r|| ,.くメ、 . ./ . . . . ! . . . . . ';. . . . . ヽ、ノ〉、\ / `|| / \_]ニ[_`コ-<こ>く]二lノ . ハ_/ヽ、 ,/" +... "5499 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 05 33.96 ID PlJfsP/7 5429 ナズはこれで大丈夫かな。 この行動次第で戦争勝てるか負けるか決まるんだけど 自分で見た限りでは大丈夫そうだけど、他の人も見てください5500 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 05 39.78 ID TQbnW/rx あ、伸びたか もう少し読み込むかな5501 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 05 46.04 ID x5drFjyP 5193を取り下げで爽子行動案を 【爽子行動案】 1:ナズ支援で火縄関連部品 下記のものを数セット製造(或いは製造法)して、説明書と共にナズ、やる夫、スグリに送る ※神の視点だとスグリに贈る意味はないが、爽子視点だとハブる意味もない ・雨覆い、雨火縄、襷早合、胴乱、綿火縄、褐色火薬 早合と雨覆いの形状、襷早合の写真 ttp //www.geocities.jp/shimizuke1955/370hinawajuu.html 早合、胴乱、襷早合 ttp //www.hyperdouraku.com/manga/kokon/matchlock-2.html 褐色火薬 ttp //www.weblio.jp/content/%E8%A4%90%E8%89%B2%E7%81%AB%E8%96%AC 雨覆いの留め方 ttp //www.xn--u9j370humdba539qcybpym.jp/archives/30 綿火縄のつくり方 ttp //www.xn--u9j370humdba539qcybpym.jp/archives/1770 雨火縄 ttp //detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1230561647 2:ライフル増産Ⅰ 転生者達が送ってきて金で、徒弟を使って正規の生産活動を行う(ナズが200貫発注してきたら、20挺) 3:ライフル増産Ⅱ 予算:鉄砲生産数×2貫 ナズへの個人的な支援として、爽子1人で全力生産5502 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 06 06.95 ID aQ3DnmLD 5497 入れとかないと戦争フェイズ無いかもしれんぞ、前回戦争フェイズで色々やろうと思ってたが無かった5503 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 06 09.72 ID UlxxD6uh できる夫行動案まとめ 1052 (素案) 4408 (仮) 4489 (部分利用でもして!) 5327 (長期目標 草案あり) 5348 ナズ支援、孫一たちの取り込み+何をするにも金は重要なので茶器、硝石で儲ける案( 4883)( 4083)( 1240) 5444 ナズーリンを外交面、物質面の双方から支援。深雪口説きやろうよ!!!5504 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 06 15.99 ID rqR8Vo5y 5401修正 日吉の侍装備を追記 【やる夫行動案】【▼17貫】 【謀略提案】【鉄砲合同訓練】【ナズ支援】で、合計3枠を行います。 手番が忙しすぎるため今年は大隊訓練を行いません。それより謀略とナズ支援が重要です。 謀略提案は大和守家を殴るため、史実の流れに近づけるための策。信長が判断する前提で有効そうな提案をいくつか投げます。 調練は、全員合同でノウハウを共有【マン・ターゲット】【アマルガム編成】の2つの新規チートがあります。 ナズ支援には日吉&不敗を参謀として派遣し、農法や硝石などを持ち帰らせます。 -------------------------------- 1.信長への提言。硝石生産技術購入の相談と、尾張支配のための謀略行動と政策提案、訓練計画の説明 ・硝石技術買い取りの相談 大阪で仲良くなったやる夫の知人(聞かれたら紀州の土豪と答える)が、紀州で硝石の生産に成功したことと、生産技術を売る用意があることを報告。 生産技術の概略(糞尿や特定の草などを五年寝かし、特別な技術で抽出すると、1個あたり10~100kgの硝石がとれる)を報告。 いくら出してもらえるか相談し、得られた予算を日吉に預けて持って行く。 ・守護斯波家確保のための謀略相談 商会ルートから入ってくる情報から、今川武田同盟と、今川が北条との関係改善を狙っているかもしれないと推測できる状況証拠を集めて報告。 信長が全力の今川に対抗するためには、尾張の総力をあげる必要があることを確認。 尾張の他勢力を倒す大義名分を手に入れるため、大和守家を殴って守護の斯波家を保護することを提言する。 提案内容を事前に日吉と相談し、あきらかにおかしい点を潰して案を修正してから持っていく。 【コンセプト】 斯波家を保護するには、斯波家を傀儡にしている織田大和の守家を殴らないといけない。 こちらから殴るのでは大義名分がないため向こうから殴らせて返り討ちにしたい。 しかし、織田大和守家は主君が代替わりした織田弾正家を滅ぼしたいが、ライフルにびびって動けない →ならば「今が弾正家を滅ぼす唯一のチャンス」と思えば暴発するのではないか。 【具体的やりかたの提案いくつか】 ●策の壱 偽鉄砲供給案 工房産の鉄砲から100挺を、ライフルを中途半端に切り、丸玉をつけた「偽ライフル」にし、何らかの方法で大和守家に供給する。 親衛隊の鉄砲隊のうち少数だけ残してどこかに移動させ、今がチャンスだと偽鉄砲を持って出陣したところをたたきつぶす。 ●策の弐 偽装反乱案 弟君の信行様と談合し、信行様が反乱を計画しているように見せかける。 大和守家と呼吸をあわせて偽装蜂起してもらい、つり出された大和守家を殴る。 ・訓練計画の説明 訓練法を教えるには実地と座学の組み合わせがよいので、鉄砲足軽500全員を集めた合同訓練を企画し、 部隊再編成(アマルガム編成。行動2参照)の許可をもらう。 短期速成訓練用の費用として予算100貫を申請する。名目は足軽鉄砲500への炊き出し費用と芸人招聘費用、マニュアルの複写。 前回の鉄砲調練を【鉄砲足軽隊訓練指南書】として絵付きマニュアル化。小一郎に読んでもらい、何をすればいいのかわからないところ、誤解されているところ、もっとわかりやすくできるところを洗い出して改良する。 信長や家老が使うような信頼できる代書人に、10部を目標に可能なだけ複写させる。絵の部分のみ画家を呼んで写させ後貼りする。(10貫) -------------------------------- 2.鉄砲隊の合同調練と調練法指導(追加リソース 塩分/小一郎/ホイッスル・トランペット/武名/アマルガム編成/マン・ターゲット訓練) 【骨子:鉄砲部隊の調練と、調練法研究会。速成訓練のため練度は「普通」を目指す】 小一郎と不敗に手槍と具足の足軽装備を購入【▼5貫】さらに小一郎に鉄砲(在庫)、不敗に長槍【▼1貫】を与え、謝礼【▼2貫】を払って適切な師匠に弟子入りさせる。 木工職人に人形の木板(低質でよい)を大量発注し(20貫)訓練の的として使う。常に人形の的を撃つことで、人を撃つことへの忌避感をとりのぞく(※チート:マン・ターゲット訓練) やる夫は小一郎と不敗の補佐を受けて、長槍指南書の調練(整列行進と槍扱いの指導)を行う。塩気多めの炊き出しも行う(60貫)。やる夫の鉄砲隊の手柄、槍武者としての武名も利用して足軽を心服させる。 木工職人に【▼2貫】払って【ホイッスル】を大量発注、各足軽大将と足軽組頭、出張教導隊(下参照)に配り、調練に使う。 (手番あふれスキップ候補:芸人を雇って(10貫)トランペット、信号ラッパを修得させる。) 500人の鉄砲足軽を集め、やる夫隊の熟練足軽100名を5部隊に20人ずつ分けて再編成。(※チート:アマルガム編成)熟練足軽を手本、教官とすることで訓練速度を上昇させる。 任命された各鉄砲足軽大将と連携しながら調練を行う。 指示を楽器とホイッスルで出し聞き取りやすくする。集団行動の訓練後、昨年の訓練と同様に射撃と一斉射撃の訓練を行う。 なお、この調練は滝川丹羽や新規大将と合同で行い、ほかの馬廻衆も任意で見学できるようにする。各隊長と出席者には指南書を配り、訓練終了後は座学で議論や質問を受け付ける。 この際、馬廻の先輩が上座、自分は下座に座る。小一郎に接待させる(10貫)。 -------------------------------- 3.ナズ支援(追加リソース 日吉&不敗 マニュアル) できる夫とナズに、支援の予定と協力依頼(できる夫:安全な輸送ルート確保依頼と日吉の参謀派遣報告 ナズ:日吉の参謀派遣報告、ノブノブ資金送付と戦後の交渉)を根回ししておく。 中村から乳が良く出て信頼できる乳母を雇う【▼2貫】 日吉に侍装備【▼5貫】を買い与え、不敗(護衛)をつけて大阪に派遣。善吉と合流し硝石の相場などを調べる。 皆が大阪で調達した鉄砲、複写した鉄砲足軽隊調練指南書とともにできる夫手配の海路で十ヶ郷入りし、鉄砲隊の調練やその他兵隊の集団行動訓練を行う。 戦闘時は指揮官ライレーンの参謀役となって十ヶ郷の勝利に貢献する。 戦闘終了後、お土産に硝石をもらい、購入条件を相談して大阪→尾張に帰還する。 信長から受け取ったお金などをリソースに、硝石生産技術購入や、硝石の購入レート、農法技術と農具サンプル購入の交渉を行う。また、傭兵派遣時の予算目安を相談する。 条件は、支援の見返りなので、ナズが儲かり織田がかなり儲かるあたりを目標にする。詳細はすべて日吉に任せる。 -------------------------------- チートURL ホイッスルの作り方 ttp //plaza.rakuten.co.jp/enjoydoing/diary/201305080000/ ttp //kijyo.web5.jp/Link543.html アマルガム編成 ttp //ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%8A%E6%97%85%E5%9B%A3 マン・ターゲット訓練……普段から人形のものを撃つ訓練をすることで、実戦時の心理的圧迫をやわらげ、 確実に引き金を引けるようにすると同時に士気を保つ。火力が上がり、部隊が潰走しにくくなる。 ttp //www.tais.ac.jp/education/faculty/a-3/blog/2012/02/03-000000.html ttp //www.colourbox.com/preview/1627790-829099-the-target-for-shooting-at-a-silhouette-of-a-man-with-gun.jpg (南北戦争の戦列歩兵でも、劣勢の側の発砲率は10%程度しかなかった。朝鮮戦争で導入されたマン・ターゲット訓練はこれを55%まで引き上げる。)5505 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 06 50.44 ID 7Wr+Fy2A 5494 大砲の代わりに木製砲やカタパルト+手榴弾ってのはどうだろうか5506 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 07 04.39 ID etP+7DuE 5400案のステマ お金稼ぎしたり土橋戦に乗り込んだり氏真と遊びます 鉄砲の増産は行わずに決戦へ向かうルートを模索しますー5507 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 07 39.77 ID kZmm6b90 >5496 口惜しい上にすごく心配だか廃棄する。 まあ、スグリの案はメインストリームに関わるから仕方ないが・・・・、 お前らもっと他のキャラもきにしろ5508 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 08 05.49 ID S3Yy7ENy 帰って来たら、時間過ぎてたなと思ったら まだ行けるの行動案?5509 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 08 13.52 ID rqR8Vo5y 5401を 5504に修正しました 1行解説 5504 今ターンは謀略が大事。謀略提案、ナズ支援、大量チートで鉄砲合同訓練&勉強会5510 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 08 15.25 ID 2tmFiRnG 5424 大砲で煽ったらいい案( 5501)がでたので取り下げ5511 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 08 32.11 ID sPY3a719 5506 5400は織田にとっちゃ美味しくてナズーリンにとっても美味しい案か5512 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 08 40.45 ID i4cFB1Gd 5510 確信犯かwwwww5513 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 08 40.75 ID xh3+kEfp ナズ案出したものです。 ≫5429も≫5455も内容は同じですので、まとめの方におまかせします。 ≫5466の軍楽チートの案はこちらにはありませんが、 それも含めて、軍事顧問の指導のうち、にはなりませんかねぇ……5514 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 08 57.68 ID OsetLoxJ 5504 えっと、不敗くんは2と3に両方遣うでいいの?(2で補佐を、3で護衛)多分出発が遅くなるけど5515 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 09 17.85 ID dWDG7VuM 5504 なんか横からごちゃごちゃ細かいこと言って悪いが 1貫の槍って手槍じゃなかったっけ? 500文でボロボロの槍 1貫で新品の槍 で両方とも手槍って言ってた気が5516 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 09 38.93 ID 2tmFiRnG 5512 だって爽子案妖精さん修正されてたの出てなかった状況だったんだぜ5517 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 09 50.46 ID i4cFB1Gd 5514 ほんとだ 2に不敗がいる5518 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 10 06.17 ID Ahgv7Xu1 5444 ステマ! できる夫行動案です! 基本的に他の方を借りて手直ししたようなものです。 前回失敗した深雪口説き再チャレンジ!!! あとナズーリンを外交・物資両面からの支援で 4925 にあった他勢力の介入阻止を目指す案をいれました。5519 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 10 14.15 ID 7fPSxUYb やる夫 5504 5408 5414 訓練マニュアル作成 鉄砲装備(雨対策)更新 ナズ支援(秀吉、不敗派遣)硝石丘技術代金で支援。マニュアル支援。 5472 できる夫 5348 ナズ支援、孫一たちの取り込み+何をするにも金は重要なので茶器、硝石で儲ける案です 5444 ナズ支援(外交、物質) 深雪口説き できる夫もやりたいことやらせたい さわこ 5424 1.2 ライフル銃作成 3 四斤山砲を試作してナズに送る 5466 ライフル作成×2 【トランペット】に加えて【信号ラッパ(ビューグル)】・【ラッパ譜】作成 5501 ナズーリン 5429 5462 スグリ 4024 1)雪斎コミュ 2)鉄砲増産 3)鉄砲増産 ※雪斎を説得して織田今川同盟 5383 ※松平広忠コミュ 1)鉄砲増産 2)鉄砲増産 3)横流し&ナズに鉄砲 ※増産した鉄砲を松平に流し松平ごと織田に寝返る 5400 ※今川氏真コミュ 1)絹買占め 2)雪斎と相談 3)ナズに援軍(1名) ※今川氏真コミュで外交に介入し義元死後に織田従属 5144 ※松平広忠コミュ 1)ナズに援軍(1名) 2)鉄砲増産 3)鉄砲増産 ※三河を取り込み、雪斎死亡の混乱を待つ。(今川からの離脱) 5316 ※雪斎コミュ 1)内政官収集 2)鉄砲増産 3)鉄砲増産 ※今川宿老を目指す&織今同盟(織田が天下統一) 金山を取って銀行を作る ナズに資金貸付5520 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 10 26.76 ID Ahgv7Xu1 5517 DG細胞で増やすんだろう(ネタ5521 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 10 31.50 ID 2tmFiRnG そのまま大砲作っても良かったがもう通らないから仕方ないね5522 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 10 49.29 ID rqR8Vo5y 5514 5504の不敗は行動枠2では装備を買ってるだけに修正されました 訓練の補佐は小一郎が行っています5523 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 11 06.42 ID Km/kSzS9 【爽子が開発した開発品は、弟子を通じて三好を始めとした各地に流れます】 ナズ案の人は、流れても良い物を、早急に提示してください5524 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 11 22.96 ID rqR8Vo5y 5519 1行解説おねがいします 5504 今ターンは謀略が大事。謀略提案、ナズ支援、大量チートで鉄砲合同訓練&勉強会5525 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 11 34.87 ID 2tmFiRnG 5424取り下げ 名前 隔壁内の名無しさん Mail sage 投稿日 2015/04/22(水) 20 10 14.15 ID 7fPSxUYb やる夫 5504 5408 5414 訓練マニュアル作成 鉄砲装備(雨対策)更新 ナズ支援(秀吉、不敗派遣)硝石丘技術代金で支援。マニュアル支援。 5472 できる夫 5348 ナズ支援、孫一たちの取り込み+何をするにも金は重要なので茶器、硝石で儲ける案です 5444 ナズ支援(外交、物質) 深雪口説き できる夫もやりたいことやらせたい さわこ 5466 ライフル作成×2 【トランペット】に加えて【信号ラッパ(ビューグル)】・【ラッパ譜】作成 5501 ナズーリン 5429 5462 スグリ 4024 1)雪斎コミュ 2)鉄砲増産 3)鉄砲増産 ※雪斎を説得して織田今川同盟 5383 ※松平広忠コミュ 1)鉄砲増産 2)鉄砲増産 3)横流し&ナズに鉄砲 ※増産した鉄砲を松平に流し松平ごと織田に寝返る 5400 ※今川氏真コミュ 1)絹買占め 2)雪斎と相談 3)ナズに援軍(1名) ※今川氏真コミュで外交に介入し義元死後に織田従属 5144 ※松平広忠コミュ 1)ナズに援軍(1名) 2)鉄砲増産 3)鉄砲増産 ※三河を取り込み、雪斎死亡の混乱を待つ。(今川からの離脱) 5316 ※雪斎コミュ 1)内政官収集 2)鉄砲増産 3)鉄砲増産 ※今川宿老を目指す&織今同盟(織田が天下統一) 金山を取って銀行を作る ナズに資金貸付5526 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 11 38.00 ID i4cFB1Gd 5522 されてねーよ!よくみよう!5527 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 11 39.57 ID Hh48HyBG 【ナズーリン行動案】 100貫文爽子に送金 1:土橋以外の村の代表に元々孫一が自分を排除しようとして起こった戦争で 孫一との戦いは正当防衛だと説明しに行き土橋も攻めてきたから攻めただけで 他の村と争うつもりはないと釈明しに行く 2:100貫使って戦争に参加してない者を集め工兵として使う 土橋の襲撃に備えて柵を作る用の材木をあらかじめ切り出しておき すぐ組み立てられるようにしておく (建築1使用) 3:士気を上げるため村の人間を説得革命的精神に染め上げる そして送られてきた人材と一緒に調練をする5528 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 11 43.44 ID q3l53rZc さてはて5529 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 12 05.95 ID dWDG7VuM 5526 されてないぞw5530 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 12 11.70 ID rqR8Vo5y 5526 うわ、修正したのに元に戻ってる 修正します5531 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 12 18.63 ID OsetLoxJ 5522 よかった^^ここで修正って書いておけばOKですね^^ 対応、ありがとうございます5532 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 12 19.11 ID x5drFjyP やる夫 5504 5408 5414 訓練マニュアル作成 鉄砲装備(雨対策)更新 ナズ支援(秀吉、不敗派遣)硝石丘技術代金で支援。マニュアル支援。 5472 できる夫 5348 ナズ支援、孫一たちの取り込み+何をするにも金は重要なので茶器、硝石で儲ける案です 5444 ナズ支援(外交、物質) 深雪口説き できる夫もやりたいことやらせたい さわこ 5466 ライフル作成×2 【トランペット】に加えて【信号ラッパ(ビューグル)】・【ラッパ譜】作成 5501 ライフル作成×2 雨火縄、早合、雨覆い等の付属部品を作ってナズ、やる夫、スグリに送る ナズーリン 5429 5462 スグリ 4024 1)雪斎コミュ 2)鉄砲増産 3)鉄砲増産 ※雪斎を説得して織田今川同盟 5383 ※松平広忠コミュ 1)鉄砲増産 2)鉄砲増産 3)横流し&ナズに鉄砲 ※増産した鉄砲を松平に流し松平ごと織田に寝返る 5400 ※今川氏真コミュ 1)絹買占め 2)雪斎と相談 3)ナズに援軍(1名) ※今川氏真コミュで外交に介入し義元死後に織田従属 5144 ※松平広忠コミュ 1)ナズに援軍(1名) 2)鉄砲増産 3)鉄砲増産 ※三河を取り込み、雪斎死亡の混乱を待つ。(今川からの離脱) 5316 ※雪斎コミュ 1)内政官収集 2)鉄砲増産 3)鉄砲増産 ※今川宿老を目指す&織今同盟(織田が天下統一) 金山を取って銀行を作る ナズに資金貸付5533 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 12 52.00 ID x79kEjmb やる夫 5504 5408 5414 訓練マニュアル作成 鉄砲装備(雨対策)更新 ナズ支援(秀吉、不敗派遣)硝石丘技術代金で支援。マニュアル支援。 秀吉の弁舌でナズのオート選択を制御(無茶な戦争、無茶な行動など) 5472 できる夫 5348 ナズ支援、孫一たちの取り込み+何をするにも金は重要なので茶器、硝石で儲ける案です 5444 ナズ支援(外交、物質) 深雪口説き できる夫もやりたいことやらせたい さわこ 5424 1.2 ライフル銃作成 3 四斤山砲を試作してナズに送る 5466 ライフル作成×2 【トランペット】に加えて【信号ラッパ(ビューグル)】・【ラッパ譜】作成 5501 ナズーリン 5429 5462 スグリ 4024 1)雪斎コミュ 2)鉄砲増産 3)鉄砲増産 ※雪斎を説得して織田今川同盟 5383 ※松平広忠コミュ 1)鉄砲増産 2)鉄砲増産 3)横流し&ナズに鉄砲 ※増産した鉄砲を松平に流し松平ごと織田に寝返る 5400 ※今川氏真コミュ 1)絹買占め 2)雪斎と相談 3)ナズに援軍(1名) ※今川氏真コミュで外交に介入し義元死後に織田従属 5144 ※松平広忠コミュ 1)ナズに援軍(1名) 2)鉄砲増産 3)鉄砲増産 ※三河を取り込み、雪斎死亡の混乱を待つ。(今川からの離脱) 5316 ※雪斎コミュ 1)内政官収集 2)鉄砲増産 3)鉄砲増産 ※今川宿老を目指す&織今同盟(織田が天下統一) 金山を取って銀行を作る ナズに資金貸付5534 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 13 01.91 ID xh3+kEfp 【ナズーリン行動案(最終版)】 ≫5429にみなさんの意見をいれたブラッシュアップです。 1:軍資金200貫文のうち、100貫文を爽子に送る。 残りは軍資金にする。その他、援助物資の武器・援助者を受け入れる。 できるかぎりの軍資金と援助をあつめ、うけとる。 2:十ヶ郷の貧農の次男・三男を集めて「革命防衛隊」を組織し、 ライレン、あるいは日吉といった軍事顧問に訓練してもらう。 ・訓練は整列行進と一斉射撃に手番を1枠ずつ。 ・人数は100~200人(鉄砲の数によって増減)。 ・一時金を出して募集(人数によって増減。50~100文)。 炊き出しをするなどで、訓練に集中してもらう。 ・軍楽チートも含めて顧問団の指導に従う 3:1,2を行なったうえで、なお手番が残っていれば、 ・十ヵ郷の村の防御施設の建設(優先順位高) ・情報取集・後方霍乱をおこなう「第五列」を育成(順位低) を、きしゅうそびえとの地侍たちを中心に行う。 ・常備兵を作る理由。 1:鉄砲を地侍に配った場合、農繁期に訓練ができないから。 2:戦後の拡大紀州ソビエトのコルホーズ化には、常備兵の存在が 不可欠なので。 戦争フェイズの行動案も一応、書いておきます。 1:村の生産資本の保護を第一とし、敵主力の出撃を確認したうえで 決戦を求める。まちがっても「がら空きの十ヵ郷を奇襲された」と いうことがないように。 2:戦術は、臨時の柵や防御施設を建設して、織田=松平戦の再現。 具体的には、革命防衛隊と地侍合計300名ほど(残りは村の防衛)で、 適当な場所に臨時の砦を建設することで、土橋勢を挑発し、 そこで織田=松平戦の再現を試みる。 3:これらの戦術指導はすべて顧問団の指図に従う。5535 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 13 04.18 ID rqR8Vo5y 5504修正 不敗の分身解除しました 指摘ありがとうございます 【やる夫行動案】【▼17貫】 【謀略提案】【鉄砲合同訓練】【ナズ支援】で、合計3枠を行います。 手番が忙しすぎるため今年は大隊訓練を行いません。それより謀略とナズ支援が重要です。 謀略提案は大和守家を殴るため、史実の流れに近づけるための策。信長が判断する前提で有効そうな提案をいくつか投げます。 調練は、全員合同でノウハウを共有【マン・ターゲット】【アマルガム編成】の2つの新規チートがあります。 ナズ支援には日吉&不敗を参謀として派遣し、農法や硝石などを持ち帰らせます。 -------------------------------- 1.信長への提言。硝石生産技術購入の相談と、尾張支配のための謀略行動と政策提案、訓練計画の説明 ・硝石技術買い取りの相談 大阪で仲良くなったやる夫の知人(聞かれたら紀州の土豪と答える)が、紀州で硝石の生産に成功したことと、生産技術を売る用意があることを報告。 生産技術の概略(糞尿や特定の草などを五年寝かし、特別な技術で抽出すると、1個あたり10~100kgの硝石がとれる)を報告。 いくら出してもらえるか相談し、得られた予算を日吉に預けて持って行く。 ・守護斯波家確保のための謀略相談 商会ルートから入ってくる情報から、今川武田同盟と、今川が北条との関係改善を狙っているかもしれないと推測できる状況証拠を集めて報告。 信長が全力の今川に対抗するためには、尾張の総力をあげる必要があることを確認。 尾張の他勢力を倒す大義名分を手に入れるため、大和守家を殴って守護の斯波家を保護することを提言する。 提案内容を事前に日吉と相談し、あきらかにおかしい点を潰して案を修正してから持っていく。 【コンセプト】 斯波家を保護するには、斯波家を傀儡にしている織田大和の守家を殴らないといけない。 こちらから殴るのでは大義名分がないため向こうから殴らせて返り討ちにしたい。 しかし、織田大和守家は主君が代替わりした織田弾正家を滅ぼしたいが、ライフルにびびって動けない →ならば「今が弾正家を滅ぼす唯一のチャンス」と思えば暴発するのではないか。 【具体的やりかたの提案いくつか】 ●策の壱 偽鉄砲供給案 工房産の鉄砲から100挺を、ライフルを中途半端に切り、丸玉をつけた「偽ライフル」にし、何らかの方法で大和守家に供給する。 親衛隊の鉄砲隊のうち少数だけ残してどこかに移動させ、今がチャンスだと偽鉄砲を持って出陣したところをたたきつぶす。 ●策の弐 偽装反乱案 弟君の信行様と談合し、信行様が反乱を計画しているように見せかける。 大和守家と呼吸をあわせて偽装蜂起してもらい、つり出された大和守家を殴る。 ・訓練計画の説明 訓練法を教えるには実地と座学の組み合わせがよいので、鉄砲足軽500全員を集めた合同訓練を企画し、 部隊再編成(アマルガム編成。行動2参照)の許可をもらう。 短期速成訓練用の費用として予算100貫を申請する。名目は足軽鉄砲500への炊き出し費用と芸人招聘費用、マニュアルの複写。 前回の鉄砲調練を【鉄砲足軽隊訓練指南書】として絵付きマニュアル化。小一郎に読んでもらい、何をすればいいのかわからないところ、誤解されているところ、もっとわかりやすくできるところを洗い出して改良する。 信長や家老が使うような信頼できる代書人に、10部を目標に可能なだけ複写させる。絵の部分のみ画家を呼んで写させ後貼りする。(10貫) -------------------------------- 2.鉄砲隊の合同調練と調練法指導(追加リソース 塩分/小一郎/ホイッスル・トランペット/武名/アマルガム編成/マン・ターゲット訓練) 【骨子:鉄砲部隊の調練と、調練法研究会。速成訓練のため練度は「普通」を目指す】 小一郎と不敗に手槍と具足の足軽装備を購入【▼5貫】さらに小一郎に鉄砲(在庫)、不敗に長槍【▼1貫】を与え、謝礼【▼2貫】を払って適切な師匠に弟子入りさせる。 木工職人に人形の木板(低質でよい)を大量発注し(20貫)訓練の的として使う。常に人形の的を撃つことで、人を撃つことへの忌避感をとりのぞく(※チート:マン・ターゲット訓練) やる夫は小一郎の補佐を受けて、長槍指南書の調練(整列行進と槍扱いの指導)を行う。塩気多めの炊き出しも行う(60貫)。やる夫の鉄砲隊の手柄、槍武者としての武名も利用して足軽を心服させる。 木工職人に【▼2貫】払って【ホイッスル】を大量発注、各足軽大将と足軽組頭、出張教導隊(下参照)に配り、調練に使う。 (手番あふれスキップ候補:芸人を雇って(10貫)トランペット、信号ラッパを修得させる。) 500人の鉄砲足軽を集め、やる夫隊の熟練足軽100名を5部隊に20人ずつ分けて再編成。(※チート:アマルガム編成)熟練足軽を手本、教官とすることで訓練速度を上昇させる。 任命された各鉄砲足軽大将と連携しながら調練を行う。 指示を楽器とホイッスルで出し聞き取りやすくする。集団行動の訓練後、昨年の訓練と同様に射撃と一斉射撃の訓練を行う。 なお、この調練は滝川丹羽や新規大将と合同で行い、ほかの馬廻衆も任意で見学できるようにする。各隊長と出席者には指南書を配り、訓練終了後は座学で議論や質問を受け付ける。 この際、馬廻の先輩が上座、自分は下座に座る。小一郎に接待させる(10貫)。 -------------------------------- 3.ナズ支援(追加リソース 日吉&不敗 マニュアル) できる夫とナズに、支援の予定と協力依頼(できる夫:安全な輸送ルート確保依頼と日吉の参謀派遣報告 ナズ:日吉の参謀派遣報告、ノブノブ資金送付と戦後の交渉)を根回ししておく。 中村から乳が良く出て信頼できる乳母を雇う【▼2貫】 日吉に侍装備【▼5貫】を買い与え、不敗(護衛)をつけて大阪に派遣。善吉と合流し硝石の相場などを調べる。 皆が大阪で調達した鉄砲、複写した鉄砲足軽隊調練指南書とともにできる夫手配の海路で十ヶ郷入りし、鉄砲隊の調練やその他兵隊の集団行動訓練を行う。 戦闘時は指揮官ライレーンの参謀役となって十ヶ郷の勝利に貢献する。 戦闘終了後、お土産に硝石をもらい、購入条件を相談して大阪→尾張に帰還する。 信長から受け取ったお金などをリソースに、硝石生産技術購入や、硝石の購入レート、農法技術と農具サンプル購入の交渉を行う。また、傭兵派遣時の予算目安を相談する。 条件は、支援の見返りなので、ナズが儲かり織田がかなり儲かるあたりを目標にする。詳細はすべて日吉に任せる。 -------------------------------- チートURL ホイッスルの作り方 ttp //plaza.rakuten.co.jp/enjoydoing/diary/201305080000/ ttp //kijyo.web5.jp/Link543.html アマルガム編成 ttp //ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%8A%E6%97%85%E5%9B%A3 マン・ターゲット訓練……普段から人形のものを撃つ訓練をすることで、実戦時の心理的圧迫をやわらげ、 確実に引き金を引けるようにすると同時に士気を保つ。火力が上がり、部隊が潰走しにくくなる。 ttp //www.tais.ac.jp/education/faculty/a-3/blog/2012/02/03-000000.html ttp //www.colourbox.com/preview/1627790-829099-the-target-for-shooting-at-a-silhouette-of-a-man-with-gun.jpg (南北戦争の戦列歩兵でも、劣勢の側の発砲率は10%程度しかなかった。朝鮮戦争で導入されたマン・ターゲット訓練はこれを55%まで引き上げる。)5536 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 13 07.53 ID kZmm6b90 5462 指摘されたところを微修正 【ナズーリン行動案】 目的 : 周囲からの攻勢に対し、やる夫からの鉄砲チートに加え、野戦陣構築のために 建築関係のチートを加えて防御を固める。 ● 行動指針 : 土地抵当含め金を集めるだけ集めて鉄砲隊を組織。 やる夫からチートをもらって鉄砲隊を教練。 コンクリート・プレハブチートにて防御陣の用意 1.金策、軍備 他転生者、土地抵当等、使える伝手をすべて使って金と、鉄砲を集める 集めた金は50貫(軍事費)だけ残して他は全て爽子に送り、鉄砲にしてもらう 2.軍備、訓練 やる夫から送られたチートを用い、 同じく送ってもらえた人材で、一番適性の高いと思ったものに訓練を任せる。 チート やる夫より 鉄砲教練について ttp //yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1429440707/2498 これの ・命令を受けての一斉射撃と射撃訓練の徹底 の部分まで 3.軍備、防御陣 石灰地層を探し、そこからコンクリートを製造。コンクリートで、トーチカのような要塞の基礎部を領内の要衝になる隘路などを必要な分選定して建築。 実戦の際は、その基礎部分に、プレハブ方式で作った木材等を持っていき組み合わせ、簡易な要塞を形成。 そこに鉄砲隊で布陣して防衛する。 チート 導入チート : コンクリート ttp //ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%88 セメント ttp //ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88 作り方 ttp //diyhelper.jp/sement.htm 材料関係 ttp //www.city.wakayama.wakayama.jp/kodomo/sassi/ganseki/chizu/wakayama.htm プレハブ工法 ttp //ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%8F%E3%83%96%E5%B7%A5%E6%B3%95 ttp //www.house-support.net/tisiki/kouhou.htm 注釈:簡易要塞の場所の選定、戦時における軍事的な見解は専門家(らいれーん等)の意見を尊重、考慮する。5537 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 13 27.67 ID zmz1jaNL 5532自分の案追加 やる夫 5504 5408 5414 訓練マニュアル作成 鉄砲装備(雨対策)更新 ナズ支援(秀吉、不敗派遣)硝石丘技術代金で支援。マニュアル支援。 5436 謀略なしで平手コミュ。周囲とのコミュ、鉄砲訓練、ナズ支援 5472 できる夫 5348 ナズ支援、孫一たちの取り込み+何をするにも金は重要なので茶器、硝石で儲ける案です 5444 ナズ支援(外交、物質) 深雪口説き できる夫もやりたいことやらせたい さわこ 5466 ライフル作成×2 【トランペット】に加えて【信号ラッパ(ビューグル)】・【ラッパ譜】作成 5501 ライフル作成×2 雨火縄、早合、雨覆い等の付属部品を作ってナズ、やる夫、スグリに送る ナズーリン 5429 5462 スグリ 4024 1)雪斎コミュ 2)鉄砲増産 3)鉄砲増産 ※雪斎を説得して織田今川同盟 5383 ※松平広忠コミュ 1)鉄砲増産 2)鉄砲増産 3)横流し&ナズに鉄砲 ※増産した鉄砲を松平に流し松平ごと織田に寝返る 5400 ※今川氏真コミュ 1)絹買占め 2)雪斎と相談 3)ナズに援軍(1名) ※今川氏真コミュで外交に介入し義元死後に織田従属 5144 ※松平広忠コミュ 1)ナズに援軍(1名) 2)鉄砲増産 3)鉄砲増産 ※三河を取り込み、雪斎死亡の混乱を待つ。(今川からの離脱) 5316 ※雪斎コミュ 1)内政官収集 2)鉄砲増産 3)鉄砲増産 ※今川宿老を目指す&織今同盟(織田が天下統一) 金山を取って銀行を作る ナズに資金貸付5538 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 13 35.74 ID q3l53rZc 5444 かな?今度はダイス目がいいこと願って。5539 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 14 07.92 ID sPY3a719 5536 チート入れまくってる分ナズーリン案では勝率高いのかな?5540 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 14 11.54 ID rqR8Vo5y 5533 5504を 5535に修正しました 1行解説おねがいします 5535 今ターンは謀略が大事。謀略提案、ナズ支援、大量チートで鉄砲合同訓練&勉強会5541 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 14 31.09 ID dWDG7VuM やる夫 5504 5408 紀州に人送らない案 織田家中コミュ&主命の織田強化プラン、ナズに支援はするけど金のみ 5414 訓練マニュアル作成 鉄砲装備(雨対策)更新 ナズ支援(秀吉、不敗派遣)硝石丘技術代金で支援。マニュアル支援。 5472 できる夫 5348 ナズ支援、孫一たちの取り込み+何をするにも金は重要なので茶器、硝石で儲ける案です 5444 ナズ支援(外交、物質) 深雪口説き できる夫もやりたいことやらせたい さわこ 5466 ライフル作成×2 【トランペット】に加えて【信号ラッパ(ビューグル)】・【ラッパ譜】作成 5501 ライフル作成×2 雨火縄、早合、雨覆い等の付属部品を作ってナズ、やる夫、スグリに送る ナズーリン 5429 5462 スグリ 4024 1)雪斎コミュ 2)鉄砲増産 3)鉄砲増産 ※雪斎を説得して織田今川同盟 5383 ※松平広忠コミュ 1)鉄砲増産 2)鉄砲増産 3)横流し&ナズに鉄砲 ※増産した鉄砲を松平に流し松平ごと織田に寝返る 5400 ※今川氏真コミュ 1)絹買占め 2)雪斎と相談 3)ナズに援軍(1名) ※今川氏真コミュで外交に介入し義元死後に織田従属 5144 ※松平広忠コミュ 1)ナズに援軍(1名) 2)鉄砲増産 3)鉄砲増産 ※三河を取り込み、雪斎死亡の混乱を待つ。(今川からの離脱) 5316 ※雪斎コミュ 1)内政官収集 2)鉄砲増産 3)鉄砲増産 ※今川宿老を目指す&織今同盟(織田が天下統一) 金山を取って銀行を作る ナズに資金貸付5542 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 14 47.29 ID sB6/DY0a 5472 の宣伝 意図: ①硝石の量産と購買 & ナズにやる夫+小一郎+金+武器の支援 ②鉄砲の増産 & 歴史変化 & やる夫の策士としての印象売り ③兵隊の調練 & 他の武将との親睦5543 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 14 49.58 ID rqR8Vo5y 5539 材料をどこで確保してくるのか書いてないから発動しないのでは>コンクリ5544 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 15 18.06 ID rqR8Vo5y 5541 5504を 5535に修正しました 1行解説おねがいします 5535 今ターンは謀略が大事。謀略提案、ナズ支援、大量チートで鉄砲合同訓練&勉強会5545 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 15 18.92 ID 2tmFiRnG ラッパはいらねぇな 空振りになりそうだ5546 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 15 47.01 ID OsetLoxJ 5535 あ、事前に謀略の部分、秀吉と相談した方が良かったかもTTもう時間ないTT5547 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 15 47.60 ID sPY3a719 5543 ・・・あっ、それはキツイな材料手に入る場所ないと5548 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 16 04.17 ID 2tmFiRnG 5543 コンクリは流石にどこでも作れるで 川の砂利から作るんだし 時間足りないような気がするんだが どうかな5549 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 16 06.80 ID Ahgv7Xu1 締切か5550 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 16 12.84 ID rqR8Vo5y 5546 謀略は事前に日吉と相談しています。5551 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 16 20.87 ID x79kEjmb やる夫 5504 5408 紀州に人送らない案 織田家中コミュ&主命の織田強化プラン、ナズに支援はするけど金のみ 5414 訓練マニュアル作成 鉄砲装備(雨対策)更新 ナズ支援(秀吉、不敗派遣)硝石丘技術代金で支援。マニュアル支援。 秀吉の弁舌でナズのオート選択を制御(無茶な戦争、無茶な行動など)。現地で秀吉に全権与える。 5472 できる夫 5348 ナズ支援、孫一たちの取り込み+何をするにも金は重要なので茶器、硝石で儲ける案です 5444 ナズ支援(外交、物質) 深雪口説き できる夫もやりたいことやらせたい さわこ 5466 ライフル作成×2 【トランペット】に加えて【信号ラッパ(ビューグル)】・【ラッパ譜】作成 5501 ライフル作成×2 雨火縄、早合、雨覆い等の付属部品を作ってナズ、やる夫、スグリに送る ナズーリン 5429 5462 スグリ 4024 1)雪斎コミュ 2)鉄砲増産 3)鉄砲増産 ※雪斎を説得して織田今川同盟 5383 ※松平広忠コミュ 1)鉄砲増産 2)鉄砲増産 3)横流し&ナズに鉄砲 ※増産した鉄砲を松平に流し松平ごと織田に寝返る 5400 ※今川氏真コミュ 1)絹買占め 2)雪斎と相談 3)ナズに援軍(1名) ※今川氏真コミュで外交に介入し義元死後に織田従属 5144 ※松平広忠コミュ 1)ナズに援軍(1名) 2)鉄砲増産 3)鉄砲増産 ※三河を取り込み、雪斎死亡の混乱を待つ。(今川からの離脱) 5316 ※雪斎コミュ 1)内政官収集 2)鉄砲増産 3)鉄砲増産 ※今川宿老を目指す&織今同盟(織田が天下統一) 金山を取って銀行を作る ナズに資金貸付5552 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 16 22.19 ID ZnVKWFhq 4035の内容や 4771等で述べた理由から、 将来的にスグリが織田家を通して津島利権に噛める方向に向かう事が可能な点、 そしてナズーリンへの支援の観点から 5383の案に賛同します 最大限条件の揃った津島港を拠点に、大規模貿易チートでの大暴れを目指しましょう!5553 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 16 28.38 ID dWDG7VuM やる夫 5535 今ターンは謀略が大事。謀略提案、ナズ支援、大量チートで鉄砲合同訓練&勉強会 5408 紀州に人送らない案 織田家中コミュ&主命の織田強化プラン、ナズに支援はするけど金のみ 5414 訓練マニュアル作成 鉄砲装備(雨対策)更新 ナズ支援(秀吉、不敗派遣)硝石丘技術代金で支援。マニュアル支援。 5472 できる夫 5348 ナズ支援、孫一たちの取り込み+何をするにも金は重要なので茶器、硝石で儲ける案です 5444 ナズ支援(外交、物質) 深雪口説き できる夫もやりたいことやらせたい さわこ 5466 ライフル作成×2 【トランペット】に加えて【信号ラッパ(ビューグル)】・【ラッパ譜】作成 5501 ライフル作成×2 雨火縄、早合、雨覆い等の付属部品を作ってナズ、やる夫、スグリに送る ナズーリン 5429 5462 スグリ 4024 1)雪斎コミュ 2)鉄砲増産 3)鉄砲増産 ※雪斎を説得して織田今川同盟 5383 ※松平広忠コミュ 1)鉄砲増産 2)鉄砲増産 3)横流し&ナズに鉄砲 ※増産した鉄砲を松平に流し松平ごと織田に寝返る 5400 ※今川氏真コミュ 1)絹買占め 2)雪斎と相談 3)ナズに援軍(1名) ※今川氏真コミュで外交に介入し義元死後に織田従属 5144 ※松平広忠コミュ 1)ナズに援軍(1名) 2)鉄砲増産 3)鉄砲増産 ※三河を取り込み、雪斎死亡の混乱を待つ。(今川からの離脱) 5316 ※雪斎コミュ 1)内政官収集 2)鉄砲増産 3)鉄砲増産 ※今川宿老を目指す&織今同盟(織田が天下統一) 金山を取って銀行を作る ナズに資金貸付5554 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 16 44.68 ID Hh48HyBG 自分の案追加 やる夫 5504 5408 5414 訓練マニュアル作成 鉄砲装備(雨対策)更新 ナズ支援(秀吉、不敗派遣)硝石丘技術代金で支援。マニュアル支援。 5436 謀略なしで平手コミュ。周囲とのコミュ、鉄砲訓練、ナズ支援 5472 できる夫 5348 ナズ支援、孫一たちの取り込み+何をするにも金は重要なので茶器、硝石で儲ける案です 5444 ナズ支援(外交、物質) 深雪口説き できる夫もやりたいことやらせたい さわこ 5466 ライフル作成×2 【トランペット】に加えて【信号ラッパ(ビューグル)】・【ラッパ譜】作成 5501 ライフル作成×2 雨火縄、早合、雨覆い等の付属部品を作ってナズ、やる夫、スグリに送る ナズーリン 5429 5462 5527他の村に釈明しに行き介入を防ぐ、ライフル兵を守る柵の準備もしておく スグリ 4024 1)雪斎コミュ 2)鉄砲増産 3)鉄砲増産 ※雪斎を説得して織田今川同盟 5383 ※松平広忠コミュ 1)鉄砲増産 2)鉄砲増産 3)横流し&ナズに鉄砲 ※増産した鉄砲を松平に流し松平ごと織田に寝返る 5400 ※今川氏真コミュ 1)絹買占め 2)雪斎と相談 3)ナズに援軍(1名) ※今川氏真コミュで外交に介入し義元死後に織田従属 5144 ※松平広忠コミュ 1)ナズに援軍(1名) 2)鉄砲増産 3)鉄砲増産 ※三河を取り込み、雪斎死亡の混乱を待つ。(今川からの離脱) 5316 ※雪斎コミュ 1)内政官収集 2)鉄砲増産 3)鉄砲増産 ※今川宿老を目指す&織今同盟(織田が天下統一) 金山を取って銀行を作る ナズに資金貸付5555 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 16 52.88 ID 3yGgAfXw できる夫案まとめ 見出し入り 4489 1)イーブイにお詫び+「茶の湯」再チャレンジ 2)ナズ支援 3)孫一再洗脳 5193 1)紀州内紛の対外根回し 2)ナズ支援 3)スグリの金稼ぎ支援 5327 1)紀州内紛の対外根回し 2)ナズ支援 3)樂焼ブランド確立 5348 1)ナズ支援+孫一たちを引き取って洗脳解除 2)樂焼作成+深雪口説き 3)硝石事業を本格展開 ナズ支援、孫一たちの取り込み+何をするにも金は重要なので茶器、硝石で儲ける案です 5444 1)紀州内紛の対外根回し 2)ナズ支援 3)樂焼作成+深雪口説き ナズ支援(外交、物質) 深雪口説き できる夫もやりたいことやらせたい5556 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 17 33.89 ID tGRVvI43 どうか 5348をお願いします! 孫一Cは強力な武将なんでどうか取り込み手伝ってください…洗脳で壊されるのは勿体無さ過ぎる 手に入ったら来年からできる夫を織田家が散々手こずらされた長島一向宗の説得に向かいますので(燃やされないように5557 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 17 36.65 ID 2tmFiRnG 5527さんは鉄砲の数が少ないからそこが不安かな5558 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 17 41.22 ID 7fPSxUYb 5316アピール 今年のスグリは【雪斎から命令を受けた鉄砲増産】は果たさないとダメです なので二枠をカイゼンに使い、確実に増加させます。 この増加量はやる夫がカイゼンに関わる場合の目安にもなります(信長にはどれくらいできるか報告しておいた方が予算を取りやすい) また、他の転生者に比べて【スグリの手足となる人材が少なすぎます】 ですので人材勧誘を入れました。 コミュでは雪斎を選択し、美濃の義龍を煽り、将来的な織今同盟の布石を打ちます みなさん!金の山で泳ぐスグリが見たいか!ならば 5316で見ようではないか! よろしくお願いいたします!5559 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 17 49.03 ID rqR8Vo5y 5548 日本には石灰はいくらでもありますが、さすがに石灰がどこにあるか明記しないと あと大量輸送ができないのに村の防御をセメントで固めきるのは無理だと思います体積的な意味で5560 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 17 54.58 ID OsetLoxJ 5550 あ、よかった^^見忘れか。 失礼しました。5561 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 17 55.65 ID Km/kSzS9 やる夫案 5071って取り下げられたの? なんかまとめの人たちがスルーしてますけど5562 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 17 59.07 ID sPY3a719 5552 5383はナズーリン支援あるから投票ワイも入れるか5563 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 18 44.92 ID rqR8Vo5y 5535アピール 現状の織田家は小さいです 4903。信長はやる夫に与える所領すら捻出できない状況です。 今川に対抗するには北にいる同族、織田大和守家を殴らなければいけませんが、殴る名分がありません。 そのため今年、謀略を行って大和守家を殴れるようにするのが重要です。 自案の 5535のほかは、 5361さん、 5071さん、 4663さんが謀略を入れているので 謀略提案の内容を熟読してもらい、これらのなかから選ぶのがよいと思います。(もちろん自案にも自信はあります) また、自案は銃兵訓練に新規チートをごそっと入れているので 行動1枠の速成訓練ですがしっかり効果が出るものと期待しています。 ナズ支援も行動1枠使ってきっちりやります。 2652で「関連性のない行動をするときはちがう行動枠」と明言されていますので ついでで行動が飛ぶことがないようきっちり枠をとりました。5564 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 19 16.84 ID S3Yy7ENy この中だと 5535かな5565 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 19 29.57 ID x79kEjmb 自分の案追加 やる夫 5504 5408 紀州に人送らない案 織田家中コミュ&主命の織田強化プラン、ナズに支援はするけど金のみ 5414 訓練マニュアル作成 鉄砲装備(雨対策)更新 ナズ支援(秀吉、不敗派遣)硝石丘技術代金で支援。マニュアル支援。 秀吉の弁舌でナズのオート選択を制御(無茶な戦争、無茶な行動など)。現地で秀吉に全権与える。 5436 謀略なしで平手コミュ。周囲とのコミュ、鉄砲訓練、ナズ支援 5472 できる夫 5348 ナズ支援、孫一たちの取り込み+何をするにも金は重要なので茶器、硝石で儲ける案です 5444 ナズ支援(外交、物質) 深雪口説き できる夫もやりたいことやらせたい さわこ 5466 ライフル作成×2 【トランペット】に加えて【信号ラッパ(ビューグル)】・【ラッパ譜】作成 5501 ライフル作成×2 雨火縄、早合、雨覆い等の付属部品を作ってナズ、やる夫、スグリに送る ナズーリン 5429 5462 5527他の村に釈明しに行き介入を防ぐ、ライフル兵を守る柵の準備もしておく スグリ 4024 1)雪斎コミュ 2)鉄砲増産 3)鉄砲増産 ※雪斎を説得して織田今川同盟 5383 ※松平広忠コミュ 1)鉄砲増産 2)鉄砲増産 3)横流し&ナズに鉄砲 ※増産した鉄砲を松平に流し松平ごと織田に寝返る 5400 ※今川氏真コミュ 1)絹買占め 2)雪斎と相談 3)ナズに援軍(1名) ※今川氏真コミュで外交に介入し義元死後に織田従属 5144 ※松平広忠コミュ 1)ナズに援軍(1名) 2)鉄砲増産 3)鉄砲増産 ※三河を取り込み、雪斎死亡の混乱を待つ。(今川からの離脱) 5316 ※雪斎コミュ 1)内政官収集 2)鉄砲増産 3)鉄砲増産 ※今川宿老を目指す&織今同盟(織田が天下統一) 金山を取って銀行を作る ナズに資金貸付5566 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 19 33.60 ID dWDG7VuM 自分の案ダイマ 5408なら日吉以下やる夫党がうっかりアカ化することはありませんw あとやる夫に念願の友達ができるかもしれません もうボッチは嫌なんです5567 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 19 36.93 ID MjGUWZyD 5535 推せる5568 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 19 41.77 ID 5OWymw/0 5535 支持5569 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 19 43.53 ID 2tmFiRnG 5559 そらそうよ 大量輸送ができないのに村の防御をセメントで固めきるのは無理だと思います体積的な意味で チート表記の揚げ足取りより何より先にこれが重要じゃねぇか(怒り)5570 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 19 46.42 ID Ahgv7Xu1 できる夫行動案 5444 よろしくー 深雪ちゃん口説こう!5571 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 19 56.28 ID PlJfsP/7 さて投票、何に入れようか5572 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 20 04.18 ID sPY3a719 5563 入れたいけど今回はスグリにいれるぜ幸運を祈る5573 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 20 06.50 ID zmz1jaNL やる夫案微妙に混乱してない?最新版とか把握できてる? 5561 自分の案もスルーだったから自分でいれたな5574 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 20 34.34 ID x79kEjmb 5414は 秀吉をナズに送って、ナズのオート行動を制御させます。(蹴ったら見捨てるwww) あとはマニュアルと、雨傘など装備更新です。5575 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 20 35.13 ID Ahgv7Xu1 投票時間かな?5576 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 20 38.50 ID sB6/DY0a やる夫案 案まとめ 見出し入り 5535 今ターンは謀略が大事。謀略提案、ナズ支援、大量チートで鉄砲合同訓練&勉強会 5408 紀州に人送らない案 織田家中コミュ&主命の織田強化プラン、ナズに支援はするけど金のみ 5414 訓練マニュアル作成 鉄砲装備(雨対策)更新 ナズ支援(秀吉、不敗派遣)硝石丘技術代金で支援。マニュアル支援。 5436 謀略なしで平手コミュ。周囲とのコミュ、鉄砲訓練、ナズ支援 5472 硝石の量産と購買、ナズ支援(やる夫+小一郎+金+武器)、謀略提案、大量チートで鉄砲合同訓練&勉強会5577 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 20 49.02 ID 7fPSxUYb 25分からですよ5578 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 20 52.01 ID aQ3DnmLD スグリの路線が一気に決まりそうで白熱しそうだ5579 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 20 58.85 ID Ahgv7Xu1 おおう 了解ー5580 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 21 12.50 ID sPY3a719 5498 25分から30分やねー5581 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 21 19.51 ID zmz1jaNL 5498 投票は25分5582 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 21 20.90 ID xh3+kEfp [ナズーリン行動案] ≫5429は≫5534に更新していただると助かります。5583 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 21 26.40 ID x5drFjyP 5555 5193は取り下げた5584 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 21 47.78 ID avoQJJ2i 5408を推す5585 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 21 50.78 ID rqR8Vo5y 今回はスグリ投票がアツそうですね5586 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 22 05.06 ID bygn/hDR 帰宅、参加間に合った! しかし今川は人材確保が難しいな5587 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 22 17.46 ID zmz1jaNL 5576 まとめようと思ってたらあげてくれてた!ありがとう!5588 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 22 26.49 ID etP+7DuE 5400案も宜しくお願いしまーす 5589 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/22(水) 20 22 28.16 ID JfEMcBYq 5318 ふぅ……… +... 5590 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 22 29.00 ID sPY3a719 5585 今回で大まかに3つぐらい岐路わかれてるっぽいねー5591 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 22 32.97 ID PxQW3Jcc スグリは 5383推し~ ナズーリンに鉄砲最低20丁持ってくよ! 今まで続けた三河とのコネが役に立つルートだよ5592 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 22 35.13 ID EPUcQoJC スグリがすごいことになりそうw5593 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 22 45.20 ID rqR8Vo5y 5318 やったぜ5594 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 22 46.98 ID Hh48HyBG 5527 他の村に攻められたら一気に勝率おちるよーとアピール5595 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 23 02.43 ID x79kEjmb やる夫 5504 5408 紀州に人送らない案 織田家中コミュ&主命の織田強化プラン、ナズに支援はするけど金のみ 5414 訓練マニュアル作成 鉄砲装備(雨対策)更新 ナズ支援(秀吉、不敗派遣)硝石丘技術代金で支援。マニュアル支援。 秀吉の弁舌でナズのオート選択を制御(無茶な戦争、無茶な行動など)。現地で秀吉に全権与える。 5436 謀略なしで平手コミュ。周囲とのコミュ、鉄砲訓練、ナズ支援 5472 できる夫 5348 ナズ支援、孫一たちの取り込み+何をするにも金は重要なので茶器、硝石で儲ける案です 5444 ナズ支援(外交、物質) 深雪口説き できる夫もやりたいことやらせたい さわこ 5466 ライフル作成×2 【トランペット】に加えて【信号ラッパ(ビューグル)】・【ラッパ譜】作成 5501 ライフル作成×2 雨火縄、早合、雨覆い等の付属部品を作ってナズ、やる夫、スグリに送る ナズーリン 5434 5462 5527他の村に釈明しに行き介入を防ぐ、ライフル兵を守る柵の準備もしておく スグリ 4024 1)雪斎コミュ 2)鉄砲増産 3)鉄砲増産 ※雪斎を説得して織田今川同盟 5383 ※松平広忠コミュ 1)鉄砲増産 2)鉄砲増産 3)横流し&ナズに鉄砲 ※増産した鉄砲を松平に流し松平ごと織田に寝返る 5400 ※今川氏真コミュ 1)絹買占め 2)雪斎と相談 3)ナズに援軍(1名) ※今川氏真コミュで外交に介入し義元死後に織田従属 5144 ※松平広忠コミュ 1)ナズに援軍(1名) 2)鉄砲増産 3)鉄砲増産 ※三河を取り込み、雪斎死亡の混乱を待つ。(今川からの離脱) 5316 ※雪斎コミュ 1)内政官収集 2)鉄砲増産 3)鉄砲増産 ※今川宿老を目指す&織今同盟(織田が天下統一) 金山を取って銀行を作る ナズに資金貸付5596 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 23 07.22 ID 7fPSxUYb 5316にもスグリの性格で弾かれないであろう支援を盛り込んでいます(100貫融資) 三河も将来的にはラブラブちゅっちゅできますよ!5597 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 23 09.58 ID 2tmFiRnG ナズ案は 5527が一番あっさりしてるが実現可能性は高いのか??? そもそもコンクリート運べない案は論外な気がする5598 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 23 14.57 ID OQ65K7cf 5586 後の徳川幕府を支えた人間がそれなりにいる5599 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 23 16.31 ID sPY3a719 5591 金より鉄砲でナズーリンの生存確率あげたいねー5600 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 23 28.19 ID etP+7DuE 5589 メアリもまぜたげてよぉw5601 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 23 31.76 ID Ahgv7Xu1 5444 だー 外交面での根回しもヤロウ あとそろそろいい人みつけたい5602 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 23 43.08 ID Km/kSzS9 5383のアラサーをなんとしても口説き落とそうという執念も中々・・5603 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 23 46.01 ID qq3YRwY5 どれもこれも結構良さそうで困る5604 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 24 29.00 ID JFWngGIW 今回力作多いな、ギリギリ8時に帰って来られて良かったわ5605 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 24 32.60 ID 3yGgAfXw 5583 ゴメン! できる夫案まとめ 見出し入り 4489 1)イーブイにお詫び+「茶の湯」再チャレンジ 2)ナズ支援 3)孫一再洗脳 5327 1)紀州内紛の対外根回し 2)ナズ支援 3)樂焼ブランド確立 5348 1)ナズ支援+孫一たちを引き取って洗脳解除 2)樂焼作成+深雪口説き 3)硝石事業を本格展開 ナズ支援、孫一たちの取り込み+何をするにも金は重要なので茶器、硝石で儲ける案です 5444 1)紀州内紛の対外根回し 2)ナズ支援 3)樂焼作成+深雪口説き ナズ支援(外交、物質) 深雪口説き できる夫もやりたいことやらせたい5606 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 24 38.88 ID 2tmFiRnG ようせいさんはできない案には厳しいからなぁ5607 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 24 53.55 ID zmz1jaNL 5595 まとめ乙です!今回は特に気合が入った案が多いから壮観だな5608 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 25 12.61 ID i4cFB1Gd 55355609 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 25 13.67 ID sPY3a719 53835610 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 25 14.59 ID 2tmFiRnG 55275611 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 25 15.62 ID TQbnW/rx 54085612 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 25 20.22 ID i4L1upyC 55355613 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 25 20.83 ID JFWngGIW 55355614 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 25 21.95 ID XBvb3DR9 53835615 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 25 22.80 ID rqR8Vo5y 困るな、万難を排してでも投票したい主人公が3人くらいいるぞw5616 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 25 23.05 ID qPNAvRLI 読むのだけで大変だった、みんな力作だなぁ5617 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 25 23.35 ID 1beuifzv 53165618 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 25 24.32 ID Ahgv7Xu1 54445619 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 25 26.39 ID etP+7DuE 54005620 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 25 26.64 ID tGRVvI43 53485621 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 25 27.01 ID 6JC+g9BF 51445622 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 25 27.91 ID PxQW3Jcc 53835623 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 25 29.10 ID VQkQpgYT 54445624 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 25 29.87 ID Km/kSzS9 53835625 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 25 31.71 ID avoQJJ2i 54365626 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 25 32.48 ID 2Ae129i+ 51445627 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 25 34.13 ID 5ZTzxW7N 53835628 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 25 35.86 ID Hh48HyBG 55275629 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 25 36.89 ID q3l53rZc 54445630 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 25 37.97 ID RztB7KS7 55355631 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 25 44.80 ID 7fPSxUYb 53165632 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 25 45.63 ID Xuwc/wmT 54005633 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 25 47.25 ID S3Yy7ENy 55355634 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 25 48.39 ID dWDG7VuM 54085635 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 25 50.43 ID zmz1jaNL 54365636 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 25 50.88 ID OQ65K7cf 51445637 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 25 53.91 ID 9rPp3p+h 53835638 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 25 54.66 ID qq3YRwY5 ん~、スグリの方の対織田非戦論が通るかまだ解らん状況だし 一応保険として 5414にするか。攻めて来る可能性もまだ残ってる訳だし5639 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 25 55.18 ID ZnVKWFhq 53835640 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 25 56.29 ID RbTUJ09S 55355641 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 26 00.28 ID 7Wr+Fy2A 53835642 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 26 03.23 ID MjGUWZyD 55355643 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 26 03.95 ID qPNAvRLI 55355644 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 26 04.30 ID n1z3Efqn どれにいれよう5645 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 26 05.54 ID sB6/DY0a 54725646 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 26 06.58 ID DAylqlAD 55355647 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 26 13.63 ID NAW7mKjr 53835648 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 26 21.22 ID VHyLOas+ 54005649 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 26 23.64 ID n1z3Efqn 54445650 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 26 27.18 ID 7DMXXLm2 54145651 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 26 29.24 ID UlxxD6uh 44895652 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 26 34.46 ID aF0FtfjT 51445653 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 26 36.63 ID k4J16SsV 53835654 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 26 38.80 ID xh3+kEfp ナズーリン 5534は訓練効率を上げて生き残るために、常備軍編制が売りです。 よろしくお願いします。 投票なら 55345655 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 26 41.64 ID M3c6q2dw 55355656 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 26 43.85 ID r97zxbj3 54365657 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 26 45.62 ID 2tmFiRnG 爽子案ナズの案みつつ誰か入れてくれ-5658 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 26 49.35 ID VnxveU5R 53835659 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 26 49.63 ID bygn/hDR 51445660 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 26 50.57 ID OsetLoxJ 55355661 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 26 51.80 ID vTULZZtQ 54005662 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 26 52.45 ID IiUKDQHy 55355663 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 26 52.80 ID b4keWNIh 54005664 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 27 01.44 ID uCR/b8rM 51445665 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 27 03.82 ID EPUcQoJC 55355666 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 27 04.10 ID Tw1ypaTu 53835667 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 27 07.09 ID x79kEjmb 54145668 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 27 07.47 ID MCiQ8hVc 53275669 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 27 14.54 ID Zz3No8u9 54085670 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 27 18.98 ID vQxk8YcZ 54005671 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 27 24.27 ID kfWcfETW 54145672 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 27 24.94 ID 5OWymw/0 55355673 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 27 26.16 ID wYy/1gUJ 54145674 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 27 30.08 ID Gfv2Vl6l 53835675 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 27 33.09 ID mU1SmfUD 54445676 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 27 52.81 ID VYmV2anF 54005677 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 27 56.12 ID kFGP0YDb 53835678 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 27 58.45 ID 86DVSPhZ 54005679 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 28 02.82 ID osvE9cPN 54145680 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 28 03.81 ID UC0VtlUw 53835681 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 28 05.50 ID 3Z4aBgLN 53165682 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 28 06.29 ID CW4jcaX3 53835683 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 28 10.55 ID pFHl/dY0 55345684 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 28 16.75 ID 1q2zUOmi 53835685 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 28 17.47 ID sxwq0MKh 54145686 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 28 27.77 ID 3yGgAfXw 53275687 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 28 28.12 ID OTWP6VUl 55015688 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 28 30.71 ID KQp0GgYK 54445689 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 28 32.02 ID rPyQe9P0 53835690 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 28 37.07 ID rqR8Vo5y 53835691 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 28 42.71 ID I0i1zdfC 53165692 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 28 51.32 ID JuwkYIWv 54005693 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 28 52.84 ID x5drFjyP 55015694 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 29 14.76 ID C294Rasg 54625695 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 29 15.66 ID SvNrNI9K 55355696 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 29 16.26 ID beyhiVdb 55355697 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 29 20.98 ID j+FtjCJi 54445698 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 29 38.85 ID 6qm/wkWB 53835699 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 29 42.76 ID 8HaXn+0E 51445700 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 29 43.51 ID NUWcgQfy 55355701 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 29 54.77 ID UzhFbn6J 53835702 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 30 02.47 ID j+FtjCJi スグリはどうなってる?5703 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 30 12.12 ID aQ3DnmLD 53275704 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 30 56.05 ID EDxN1R56 54005705 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 31 10.66 ID usC1ennB 54625706 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 31 13.40 ID V/3wmZRk 54005707 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 31 22.99 ID Ahgv7Xu1 どーなったかな 5708 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/22(水) 20 31 23.49 ID JfEMcBYq r- 、_____/ ̄{ }j . .--}7-‐. . .人 、_, '´, ヽ 〃 ' // } j ! ハ {ハ ! {厶ム|_|_从辷 i i li { _ __ }! ! おほほほ、これで今後が決まるわよー。 |i v'⌒ 、 ⌒`ム i | iトヘ ヮ ム i スグリでどのルートを選ぶか じゃなくて、 ヾ´ ̄ ̄` ' -, | iィ´{> イヽノ i ____ノ) '., "'/ 〉、弋 __ -‐ィ ∧ji , '"´ / どのルートで 成功/失敗 するかで 丶、 / /V>Y, ` </厶ヘi!/ ,' . ヽ., / / / 〈`'vィー,、 \//ハ ,' 状況は一気に動くわー ヽ./ / 〈 . 7(/\ `<ヽ. ,' . {ハく } V {从{ \ ` ハ, ' /`ーi i } iTTj }´ , ' /i /!ハハ!ノノ ' /´i ノ〈 ´`ヽ, . , / レ"´ `''ー- くハ、 ヽ / /., , , | メ \. . ., , ,ゝ ,、___/ / . | '`´_〉、 `ーっ / | \  ̄´ | イ +... 5709 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 31 26.13 ID 7fPSxUYb 松平入りかな? 5316を支持していただいた方、ありがとうございました。 織今同盟はまだ死んでいない!と宣言はしておこう…5710 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 31 26.48 ID Km/kSzS9 アラサーぼっち口説き案の圧勝・・かな? なんか凄い数入ってるような5711 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 31 41.89 ID 1q2zUOmi スグリは 5383かな?5712 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 31 50.11 ID j+FtjCJi こわー5713 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 31 50.39 ID ZnVKWFhq 優先順位的にスグリ案に投票したけど 正直他のキャラの案にも投票したかったです(白目)5714 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 31 57.73 ID yqevAEVp 5589 ハッスルしすぎィ!5715 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 31 59.56 ID sPY3a719 ナズーリン乙ったら大抵沈むなw5716 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 32 00.87 ID QwNxtUsX 54005717 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 32 12.04 ID 6qm/wkWB こわっw5718 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 32 12.50 ID rqR8Vo5y ナズーリンはどうなった?5719 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 32 25.17 ID V/3wmZRk ぬわあああ、慌てて滑り込んだけどタイムアップか!?5720 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 32 28.37 ID DG4AbIOQ 53165721 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 32 41.84 ID etP+7DuE 5400にも投票ありがとうございましたー! 今川もどうにかしなきゃ5722 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 33 06.68 ID 1q2zUOmi 第一次天下分け目の安価取り、しゅ~りょ~! 5723 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/22(水) 20 33 07.48 ID JfEMcBYq 4489 5144 5144 5144 5144 5144 5144 5144 5316 5316 5316 5316 5327 5327 5327 5348 5383 5383 5383 5383 5383 5383 5383 5383 5383 5383 5383 5383 5383 5383 5383 5383 5383 5383 5383 5383 5383 5400 5400 5400 5400 5400 5400 5400 5400 5400 5400 5408 5408 5408 5414 5414 5414 5414 5414 5414 5436 5436 5436 5444 5444 5444 5444 5444 5444 5444 5462 5472 5501 5501 5527 5527 5534 5535 5535 5535 5535 5535 5535 5535 5535 5535 5535 5535 5535 5535 5535 5535 5535 5535 +... 5724 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 33 25.51 ID i4L1upyC それにしても投票数がえらいことになってるなw5725 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 33 28.70 ID Y2oYZzP8 54725726 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 33 38.77 ID p4mD4ann 訴訟?5727 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 34 18.79 ID etP+7DuE アラサーは実際落としておきたい(5728 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 34 27.21 ID j+FtjCJi 凄いな5729 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 34 29.76 ID Y2oYZzP8 遅かったか……5730 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 34 58.65 ID rqR8Vo5y 全部で100票くらい入ってるなw5731 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 35 28.89 ID I0i1zdfC 誰に投票するかも含めて超迷ったわ 力作多かったな。皆様おつでした5732 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 35 47.94 ID C294Rasg 5730 90票入ってるはず5733 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 35 49.29 ID sxwq0MKh (あぁ、どのルート行っても大惨事と言う可能性が残ってるのか、松平ルートでも前回3倍の兵力差で負けて帰るという失態で三河武士に斬られる可能性残ってるし) 5734 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/22(水) 20 36 01.52 ID JfEMcBYq 5383 す21 次点10、7 5383 5383 5383 5383 5383 5383 5383 5383 5383 5383 5383 5383 5383 5383 5383 5383 5383 5383 5383 5383 5444 でき7 5444 5444 5444 5444 5444 5444 5501 さ2 5501 5527 な2 5527 5535 や17 5535 5535 5535 5535 5535 5535 5535 5535 5535 5535 5535 5535 5535 5535 5535 5535 +... 5735 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 36 06.86 ID rqR8Vo5y やる夫案 5535に投票してくれた皆さんありがとうございます 一定の自信はありますが、胃を押さえながら投下を見守ります(吐血5736 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 36 16.57 ID zmz1jaNL 投票ありがとうございましたー5737 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 36 17.28 ID qq3YRwY5 それは言えてる。物凄く迷った。結構荒れただけあって物凄く練れてる案ばかりだったよ5738 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 36 18.93 ID TQbnW/rx さて、どうなるかな5739 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 36 21.33 ID xh3+kEfp 皆さまおつ~ 恨みっこなしで、決まったルートで成功させる仕事がはじまるよ~5740 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 36 45.51 ID 7fPSxUYb 松平ルートの懸念を挙げると割とキリないしなw まあどのルートでも多少の懸念ある物さ 自分の織今同盟ルートでもなw5741 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 36 47.92 ID PxQW3Jcc ナズーリン、またチート0個なんだけど、大丈夫なん?5742 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 36 54.58 ID i4L1upyC ルートに関わるスグリがトップか5743 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 36 56.21 ID rqR8Vo5y えっ ナズーリン行動に銃兵訓練が入ってない!?5744 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 37 01.06 ID Xuwc/wmT アラサーなぁ 落としたところで 反織田の憎悪 なんとかできるのか とか 恋愛と政治は別物ダベ 落としきれるならソレはそれでいいけど 逆に スギリがとりこまれ・・・ あー もういいか5745 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 37 03.27 ID 5OWymw/0 5733 家康じゃなくて広忠だからクーデターで松平に居られなくなる可能性も 5746 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/22(水) 20 37 14.77 ID JfEMcBYq ナズーリン支持率 3/90 +... 5747 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 37 24.74 ID etP+7DuE やっぱ工場改善はつよいな~そしてアラサーw5748 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 37 28.41 ID 6qm/wkWB 投票ありがとうございました!5749 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 37 29.36 ID yqevAEVp 共産主義の力で団結した結果かな(偏向的表現)5750 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 37 41.18 ID dWDG7VuM 投票ありがとうございました 日吉と不敗アカくしたら恨むぞナズ5751 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 37 54.56 ID tGRVvI43 凄い、ナズ戦争準備全然してない5752 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 38 04.99 ID 7fPSxUYb 5745 今川に恨みある三河武士もいるし雪斎の娘という立場から分かりやすい敵でもあるしな5753 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 38 07.32 ID VQkQpgYT こんなに話題になってるのに本人の行動はw5754 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 38 21.09 ID rqR8Vo5y ちょ、ちょっと待って、そんなら日吉送った意味ない5755 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 38 26.84 ID Xuwc/wmT って これ 横流し 案か。 本気で心配になってきた 5756 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/22(水) 20 38 29.94 ID JfEMcBYq 調練するとあるので……(汗) +... 5757 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 38 30.58 ID tGRVvI43 しかし結局でっきーはナズ支援に二手使って、孫一AB壊されてかな?(欲しいのCなのに壊されたAB貰ってどうするんだろう5758 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 38 32.86 ID hExIhzTB ナズ放置だし仕方ないよね5759 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 38 48.57 ID 2tmFiRnG アレはいってないぞ。 大失敗だ5760 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 38 50.36 ID sxwq0MKh 最後に送られてきた人間と訓練って書いてあるやん?5761 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 38 56.42 ID rqR8Vo5y なんで自分の行動案以外のところで胃が痛くならなきゃいけないんだ5762 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 38 57.20 ID zmz1jaNL 5746 ある意味やることは決まっていたから…5763 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 39 00.36 ID JFWngGIW ……ナズー、良い奴だったよ(ホロリ5764 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 39 04.97 ID dWDG7VuM あ、ナズ案 こっちでもぎ取った予算まったく考慮されてないな てかこれだと日吉もライレンも無用の長物じゃんw5765 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 39 07.85 ID 7fPSxUYb 横流しは性格判定あるんじゃないかと思ってる5766 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 39 11.75 ID bygn/hDR 大丈夫だよ 貴女の恨みで三河武士を敵に届くことも無いまま「あのように」討ち死にさせるのですか って言ってやればいい ・・・逆ギレされ・・・るかなぁ・・・?5767 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 39 22.48 ID JFWngGIW あ、あったか、セーフセーフ!!!5768 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 39 37.90 ID MCiQ8hVc どう調練するかはライレーンや日吉が決めるやろ(震え声)5769 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 39 44.71 ID S3Yy7ENy ナズー、人材送ってるんだから、訓練に枠数取れよー(悲鳴5770 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 39 45.03 ID x79kEjmb 5535は どうみても訓練計画が枠オーバーじゃないのか?5771 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 39 52.20 ID FSfRmRxN さわこ……5772 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 39 57.52 ID xh3+kEfp 妖精さんの裁定次第ですな ってもう裁定でてましたか。 5773 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/22(水) 20 40 05.67 ID JfEMcBYq 5768 どう調練するかはライレーンや日吉が決めるやろ(震え声) 何も書いてないのでそうなります。 +... 5774 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 40 08.90 ID 2tmFiRnG そういや一応訓練あった 読みづらいんだよ・・・5775 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 40 23.04 ID sB6/DY0a ん……細かい注文が多いだから駄目だったかな?…… 5735 おめでとう~ 5746 www5776 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 40 32.40 ID rqR8Vo5y ……ようせいさん! ナズが調練すると言ったら、日吉は自案で持たせたマニュアル使って調練するお脳はあるよね!よね! 調練補佐が役目だって言い含めてるからちゃんとやるよね!!!5777 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 40 39.58 ID sPY3a719 任せても大丈夫そうな人材なのがまた・・・5778 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 40 41.55 ID 6qm/wkWB ライレーンと日吉なら期待できるw5779 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 40 43.11 ID OQ65K7cf ナズ、みんなに生かしてもらってるんだから頑張ってよ5780 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 41 02.18 ID S3Yy7ENy ナズ怖い、マジでナズ怖い5781 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 41 05.50 ID dWDG7VuM というか3! 日吉とライレンにやるなよ!?絶対だぞ!?ふりじゃないからな!?5782 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 41 08.71 ID sxwq0MKh 5745 あぁ、なるほど、そりゃ確かに でも、クーデターで死ぬところを思いつけない、むしろ無双してクーデターを単騎で鎮圧する風景が(笑 さて、どっちに転がるか 狂気の沙汰ほど面白い5783 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 41 38.76 ID JFWngGIW 今度からナズ派になろうかな、さすがに参加者人数が違いすぎるだろ5784 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 41 42.03 ID VAW9vNbX 申し訳程度の訓練5785 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 42 29.62 ID rqR8Vo5y ぐおー、まだ大隊編成にもタッチできてないのに こんごはナズのほうに行かないとまずい気がする……(胃痛5786 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 42 34.11 ID yqevAEVp 今回元々ナズ派で支援してくれるタイプの案の他キャラ取りにいった人結構いるんじゃねこれwwwwww5787 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 42 35.86 ID OsetLoxJ 不敗君を忘れないでください……ww5788 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 42 41.15 ID zmz1jaNL 日吉ー鉄砲集団やってくれー ナズーアカくするのはやめてくれー 5789 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/22(水) 20 42 54.04 ID JfEMcBYq ■駿府 今川屋敷■ ;';';';';';';';';')-、 ;';'));';'(⌒;';';')'⌒)‐‐‐--、_ ((;';';';';');';';';';'\;';';';';';';'ノ;';';';'``丶、 ⌒ヽ ノノ;';';';';';';';'));';';';'ソ;';';';';';';'; ̄7 jj ;';';';'/;';';'/;';';'〃;';';'/;';';';';';'/⌒ヽ ,ィ代 / ;';/;';';'/;';';';';'〃/;';';';';'/ ̄ ̄ ̄ ,.ィ㌻~`㍉。__ γ´;';';' zzzzzzzzzzzzzzzzzィハ }kzzzzzzzzzzzzzz≦{{ォ fr≦ZZZZZZZZ弌 /;';';';';' ////////////ィ㌻xヘ、 ,ィ升////////////rr彡'マ, `|[]]斗‐‐ミ」]]]トミzzzzzzァ''´;';';';';';';' //////////乂≧s。 \rm≦/////////////////ィク≧s。t≦r彡´ ̄`ヽ`zァ‐‐≧‐‐ミミ;';';';';';';';'  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ |⌒''ー=ニ≧s。弌T ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .| fi≧s。弌≧|「「「「「|l|| ̄|二l|[[|]]|;';';';';';';';';';' | | | | |´ | |`r──r`三三i___.┌┬‐┐____| | fis。「i i i i |───.|i i i i i i i|i i i i |((;';';';';';';';';' ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ≧i i i i i └┴‐┘TTTTT≧s。__| ̄ ¨¨¨¨¨¨¨ ̄ ̄圦─‐∨ ̄;';';';';';' ○ [] 〇 .|i i i i i i i i i i i i ムi i i i i i i i i i }i i i i i i|゙㍉。-_-_-_ノ´´´´´´`ー=彡;';';';';';';';';' _______ |────/i i i i i i i i i i i /j'j'j'j'j'} ゙''㍉。;';';';';';';';';';';';'/⌒;';';';';';';'/  ̄ヽ‐‐∠ヽ_ヽ---} ̄ ̄\ ̄¨ll-ヽ--/ ̄て二二/ ̄¨|-_-_-_≧=- 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| | | | | | | | | | |l//l| | | | | | | | | | | |l//,|__|_|└──────┘|└──────┘|_|___ | |l//  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |___|/ / ___________ / | / | / | / | / | / | / | l二二二二二二二ニ二二二二二二l | || | || |__lソ |__lン  ̄ ̄ ̄ ミ ィ  ̄ ` 、 '-――‐- \ \ ., ヽ} 、> ., / ‘, ` ニ=- . / i\ / l | |'. 、\ . / i| i|V | ! \ , // i| || V |! }} / ┐ || V || リ スグリでございまーす♪ . / { リ ∨|l | 厶イ .| .l .,′ `iV | ー .,′ ' | l } ,′ -, / | |/l |(_ '/ | | l ├―‐' | | ! | ̄ i | |/| | .| 人 |ニ人 |. └ァ / \ 、___ヽ,. イム / . // \`、 マ///|∨ ./ . ,'/ \ 〉//| , V / ,' -‐ / //// ∧ V | / { / ///,{| ロヘ 〉 【今川家臣 庵原スグリ19♀】 +... 5794 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 44 38.48 ID 2tmFiRnG 【●●行動案】 1 「本文の要約としての題」 2 以下略 これテンプレにしません?5795 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 44 56.99 ID 1beuifzv 次のナズーリンの案が力作なら問題ないさ…5796 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 44 57.55 ID sxwq0MKh 松平今回、ライフル火縄入手したぞ!って言ってまた織田に突っ込んでこないかな(笑5797 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 45 00.19 ID dWDG7VuM 軽いなぁ5798 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 45 00.48 ID 2A3Xn0gF ちーっす5799 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 45 03.18 ID 5OWymw/0 サザエさんかよwww5800 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 45 04.03 ID sPY3a719 踏み倒すとはだしで追いかけてくるんやろ5801 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 45 30.08 ID rqR8Vo5y いかんいかん、JASR●Cを呼びそうになってしまった5802 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 45 34.35 ID dWDG7VuM 5794 いいかもね 読まなくてもだいたいの大意がわかるのは大事5803 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 45 37.71 ID 3yGgAfXw あの声と音が再生されるw 5804 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/22(水) 20 45 47.08 ID JfEMcBYq 。s7//////////∧ //////////////// } /////////////////// _,//////////////////∧ .ィf/////////jI斗-  ̄ ̄ ヘ //〉 //////////´ _. -=ニニニ〈//// ////////// .,。s≦ニニニニニニ∨//{ {///////}/ 个s。..ニニニニニニニ,〉//{ {////// i i|/ | i i ィfヽ \ ̄ア¨_ i i圦∨/{ おう!入れ入れ~♪ ∨ /// i i i {. | i i 乂り_ノ/ j〉⌒YV{ `7^〉 i i ∧ Ⅶ i i i i / __ | 寸ト _ / ふっふふーん♪ / , i i i i i∧ Ⅶ"´ 「 ̄ j} 八 \ -=======彡 ./ /ア⌒)┐ i、/^ 乂_ノ /// \. \ _/ ⌒ヽ/ ノ,/ / Ⅶs。.,___ /〈///⌒\. \ヘ、 ./ __ -ニニ\ j( ̄\イ i i 、 Ⅶニニニ∨´ 7ニニニ≧=-ニ∨ / _.。s≦ニニ`寸ニニニ\ノ `ヽ_ノ 、 i i i \Ⅶニ厂⌒\ rくー=ニニニニニ.∨ / s≦ニニニニニニ寸ニニニ‘,_/ニニ≧s。._>――一⌒ヽ \ ` <ニニニ∨\_ ニニニニニニニニ',ニニニ「ニニニニニニニニニニニニ∨^\ ` <ニニ∨/〈 ニニニニニニニニ }ニニニノニニニニニニニニニニニニ ∨ \ `ヽ ∨/\ ニニニニニニニニ }ニ ./ニニニニニニニニニニニニニ i _ノニ\//\ ニニニニニニニニノ_,/ニニニニニニニニニニニニニニ| 厂ニニニ ∨// ニニニニニ=-<ニニニニニニニニニニニニニニニニニ j___厂⌒Yニニニニニ ∨/ ニニニ=-<ニニ斗-‐ ¨¨ ̄ ̄「\ニニニニニニニニニニ|∨/// ∧ニニニニニニ∨ ー=<_/^¨¨ / .} 〉ニニニニニニニニニ| i∨/// ∧ニニニニニニ ′ }. 〈ニニニニニニニニニニ.! i i∨/// ∧ ニニニニニ / .} /ニニニニニニニニニ | i i i ∨/// ∧ニニニニニ 【今川軍師 太原雪斎】 / // / / / / -‐ ¨¨¨¨ ミ | { ,. - ヽ 人 | ´ / `ヽ,/ ‘, ' / i 、 . / / _,i | \ ヽ / / / / ´/ !` lV  ̄∧、 ∨ / . / / ! ,′| { \ ∧. ∨ ! | ′ , l iィ≠ミ ∧ ,ィ=≠ミ .i i| |! (可愛そうに、ボケて躁症状がでて・・・・・・) . ,′/| ,八 | h | 、 ∧ h }‘, l i|ヽ {', . , / i \{ Vリ \ ∧弋.ン i .i|ノ ∧ヽ . ,' / ', 圦 ‐- -‐- | | l i| ∧ \ . i/ .}ト、 \ ,、 .| |/ i| .∧ ` .,_ リハ / 丶 └ ' ,. イ ,.! /|人 \ ‐-ミ |/! /{ `¨千‐‐≦ .| ./―マミx \ | / \__入} } - イ|/ マ℡ ` \ }/_,..イ´ /`}}≦ } y¨"''=‐ヾ℡ \ ‐-ミ \ 厂 _,ノ 〃 ノ i `℡ ` ー----‐ ´ > \ / 、 /γ/ f .| ,.、 `ヾミk \ > \ +... 5805 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 46 00.11 ID 7fPSxUYb 5796 アラサー「雪斎の娘からの支援が来た…。火縄もあるし、もう何も怖くない!」5806 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 46 11.97 ID kfWcfETW サザエさんかよw5807 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 46 21.81 ID 7fPSxUYb 雪斎機嫌良すぎw5808 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 46 35.17 ID 8HaXn+0E 機嫌良いな、同盟締結確定した?5809 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 46 38.28 ID kfWcfETW 仮にも自分の父親にw>ボケた5810 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 46 39.13 ID 6qm/wkWB 機嫌いいな、結婚まとまったかな5811 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 46 53.76 ID vQxk8YcZ 礼法とは一体・・・5812 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 46 54.06 ID dWDG7VuM 可愛そうに、ボケて躁症状がでて・・・・・・ だいたい信長とスグリのせいなような やる夫?最底辺侍に何を言ってるんだ(棒5813 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 46 56.80 ID S3Yy7ENy 同盟が進んだか5814 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 47 00.21 ID sPY3a719 年寄りが機嫌よく浮かれてるの見ると心配になりますね5815 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 47 07.14 ID JFWngGIW 同盟進んじゃったか…… 5816 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/22(水) 20 47 25.43 ID JfEMcBYq  ̄ ___ / _ ヽ,. "´  ̄ ̄  ̄ ア''ヾ \ ヽ , / .l `、 ヽ / ./ ! `、 ∧ / ′ | |∨ ', ∧ , i|, -/|、 |´∨ヽ .! `、i i . ′ || ./__∨ .| _∨ | .lV | | /,ィ | l ./イTk.V |仡苻ヾ | ! 、 .!i | /' | ! |/ | tリ \ |乂,ソ |V | } |i i | | ! | , ヽ | |ノ ! i i. | 上機嫌そうで何よりです。 ヽ| ,、 , -‐┐ | '! j i i i | ! / | \ 丶 ィ| /f| ノi i i i .| 可愛い小姓でも手籠めにしましたか。 | ./ Vi i i`_ー_≦ | .∧ソ ´ }i i i i| V | |i i i∧`ー┴― !/i´ ゙ヾ ノ≧s。| | |i i if¨ __j{同}! } / ¨''¬=ニミx | | i i | }{ }! ̄ }, , ̄`ヽ `ヾ/! ,、 .,-- .| | i i l /{ .}! /!///y / |/| . ヽ ` </-ミ `ヽ .!i i i| ' i{ }!´ | / { ' |/| ヽ __ヽニ! \i i{ { .i{ .}! { { _}_ \|/| { ゝ .|ー} ヽl∧i{┌┐}!-‐ .! } ト、 `´`ヽ、i/| ` ー.ノー} .i{└┘.} ` ‐--.l/ ! ヾV 寸刋 ! ̄ ̄| l i ` ァ ´ |、 V ヾニ≧s。.,_ | .! ! ! |.ト、 /≧s.} / |i i i ≧=zィ| .| | i \` ー '寸V/ /| |i i i /|i i i i | ! ! | 〈 > _ ィ、 | / .! |i i/ i|i i i i| | | | | //////,ヽ |' | ∨ i|i i i i| | | | | !///////∧ | i|i i i/ \(__(____〈_| L//斗匕/,∧ / ∧ ,/ .∧ ./ / \ ∧ { / ◇ \ .∧ ∨ ./ ∨ } \ {二二二二二二二二二 } / ,..イ `ト ., _,>‐ r i ! |笊r圷、ー― 云斗r┐ | せんわっ!!!! 乂| 杙 V_,ソ V__ソ ノ| |≧、 _l |////////////////| | \ 【外交の懸念】が一つ片付きそうなんじゃ!!! ∨ l ト ., r~へ ,. | l / .V , |\>。.,ー一' ,.。< ィ| , / ,..斗∧. | \ ≧≦r=≦____| ,厶_ . ∧|≧z ヾ ∨/ ,/ .|/ ≧、 +... 5817 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 47 30.15 ID EPUcQoJC ひどいwww5818 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 47 35.99 ID 2A3Xn0gF 北条とはまだだよな5819 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 47 56.89 ID JFWngGIW 武田が片付いてもさぁ、武田だよ? って感じなんだけど5820 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 48 22.94 ID OQ65K7cf どっちもひでえw5821 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 48 33.40 ID Xuwc/wmT 同盟成立したか?! 予想より一年早かったな(マテ5822 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 48 33.94 ID dWDG7VuM 同盟締結したとなると来期来るかなぁ 爽子結婚できないし、やる夫もボッチ生活が進むじゃないか 俺に気持ちよくコミュをさせてくれー!!!!5823 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 48 57.67 ID 7fPSxUYb 武田とは結べるはず 北条がそれでブチギレるけどw 5824 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/22(水) 20 49 42.40 ID JfEMcBYq >―――< / / ‘, ____ / i . < . / |/ \ . / ./ / /\ ∧ ./ / } ∧ / / __ / i | .小 .∧ / / { i);/ | | l | ii | i∧ / f^ミУi | | l |i | i . i| |i l i |i | i∧ i / ///| |l | | l |l | | i |レ<|「|l | ̄ ! |^ヽ | ,. < //i |廾十< | l ´/ ィ芋芋圷ア | } | ,. < .// ,ー=芋芯ヽ "´ 戈__,沙’| | ./ ! 、__ -=≦ .// / i ,` 弋_少 ¨¨´ | | / ト ____,// / |‘, ¨´ } 「≧o。. |' ', 今年の生産分から、火縄を40丁回してくれ。 l≧=――‐ =≦ / | };, 丶 | ≧o。. ', ∨ __ /____.,| | ヘ | ≧ ', 甲斐と相模に送らねば。 r≦- r \ / ̄ | | 丶 ´ ` .ィ| / , ,厶 ¨', \ { r‐< \ | | >。. _/ | ./ ', ,「 ⌒i ', }、,j } \ | | / 「 .。o≦ | / ', { __ソ } }_/ l ≧=-| |_ {У7>‐ , / _ 厶 _ ', | ` <(_,/ ./ _,| / .≧=-/ { { f,/_ -‐ ¨ ≧o。. ', ', ≧ ,/ ,. < ̄ ./ /} | 「 ≧o。. ', ,/ / ` < _/ / ,} | `ヽ } -=≦ト, / _______ ,/ ト、 i /| / ,{ r≦¨ / | \ \ ト、 ./ }_ ,/ / i i _ -‐ ,/ / } | }i\ \ l \ / }r一// } ̄ ̄ ̄ >"´/ / } | }| \ ` <._____, {\ \ ./ }// ,}, .>"´.′ ./ / __ /| }| \ \ `ヽ. \ \ {___>” ./ }_>"´ レ'´⌒`ヽ (/ }_ | }| \ ` < } \ \ \一 .// ト、 ̄ ‐- i `¨´ ヽ.| }| \ ` ー―――ト、 \ . \____,.// } ヽ | ○ =○ }| }\ ヽ \一 / \ /| }| / ∧\ ト、 ‘, / ./ |' }| / ∧ \ .∧ \ . ‘, / ./ / ○ =○ }| / ∧ l\ ∧ ‘, { ./ / }ト、 ∧ / \ ∧ / // / / / / -‐ ¨¨¨¨ ミ | { ,. - ヽ 人 | ´ / `ヽ,/ ‘, ' / i 、 . / / _,i | \ ヽ / しかし、「らいふる」は 織田家に対抗するために大事な軍事機密です / / / ´/ !` lV  ̄∧、 ∨ / . / / ! ,′| { \ ∧. ∨ ! | どうかご再考を ′ , l iィ≠ミ ∧ ,ィ=≠ミ .i i| |! . ,′/| ,八 | h | 、 ∧ h }‘, l i|ヽ {', . , / i \{ Vリ \ ∧弋.ン i .i|ノ ∧ヽ (おお、三国同盟。でも早くない??) . ,' / ', 圦 ‐- -‐- | | l i| ∧ \ . i/ .}ト、 \ ,、 .| |/ i| .∧ ` .,_ リハ / 丶 └ ' ,. イ ,.! /|人 \ ‐-ミ |/! /{ `¨千‐‐≦ .| ./―マミx \ | / \__入} } - イ|/ マ℡ ` \ }/_,..イ´ /`}}≦ } y¨"''=‐ヾ℡ \ ‐-ミ \ 厂 _,ノ 〃 ノ i `℡ ` ー----‐ ´ > \ / 、 /γ/ f .| ,.、 `ヾミk \ > \ +... 5825 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 50 00.93 ID S3Yy7ENy 武田の方だな時期的に それで北条が切れるけど5826 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 50 02.96 ID JuwkYIWv 5822 流石に来期は結婚させてあげようぜw 今回は逃げれない状況で負けたら死亡確定だったからなんだし5827 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 50 12.32 ID OQ65K7cf 5823 それ、スグリの子供時代の話じゃないか?5828 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 50 21.74 ID 7fPSxUYb ライフル流しキターw 関東が血に沈むぞw5829 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 50 25.98 ID 6qm/wkWB 相楽にもか5830 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 50 30.15 ID dWDG7VuM 三国同盟締結しちゃったじゃないですかやだー!!!!5831 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 50 48.46 ID Km/kSzS9 史実武田はもう火縄銃を大量に持ってるんだよなぁ5832 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 50 52.80 ID rqR8Vo5y 北条に渡ると集団運用してきそうで嫌だなw5833 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 51 01.11 ID DF2+qVBF アカン5834 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 51 09.32 ID OQ65K7cf スグリ、それほど止める気ないだろw5835 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 51 25.11 ID 6qm/wkWB 5829 つっこまえる前に訂正→相模 5836 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/22(水) 20 51 30.29 ID JfEMcBYq /i i i i∨i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i > . i i i i i i i∨i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i≧=- |i i i i i i i ∨ i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i ヽ ./i i i i i i i i i{i i i i. -――- .i i i i i i i i i i i i i i i i} /i i i i i i i.≦i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i> .i i i i i i i i i / {i i i i i i/i >'"´,..-‐……‐- ..,i_}i i i i> .i i/ ⅵ i i i / .ィi i i i i i i i i i i i i i i i i i ィ 斗<i i i 「 ` <{i i i i i i i i i i i i i i i i i >斗 ァ f^ヽ`斗 乂i i i i i i i i i > 夊ー夕厶斗‐…・・・‐-、 _.. -―…} ≧=一 ´ `¨¨¨´'ⅵ i i i i i i i i i i i 小 ……北条を納得させるためだ。 ` <i i i i i i i| } { l'ⅵ i i i i i i i i i i i{.∧ ヽi i i i |.八 .i 'ⅵi i i i i i i Ⅳ ∧ こちらばかり「らいふる」を持っていては ⅵi | 丶 ヘ .斗 ./i i i i i i i i Ⅳ ⅵ }i > . /i / /i i i i i i i i Ⅳ 【今川に滅ぼされるのを警戒して関東全軍で駿河に攻めて】くるだろうが | /i i i i i「 ≧ 1ヽi l/i i i i i i i i i i iL _ | ./i i i if´ ̄ ̄ 7 ´i i i i> i i´ ̄i i i i i i i ≧ ィfi| ∧、 ヽ} ./i> i i´i i i i i i i i i i i i i i i i i i i /i i i i/ i∧≧レ 、/ i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i { i i i i i i i i i i i/ Ⅵ i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i | i i i i i i i i i / Ⅵ i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i | i i i i i i i i/ Ⅵi i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i | i i i i i i i/ Ⅵi i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i ,/ i i i i i i/ Ⅵi i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i く i i i i i i/ Ⅵi i i i i i i i i i i i i i i i i i i i r=≦ i i i i i/ ヾ i i i i i i i i i i i i i i i i i i i __ ,.</ / / i /- ――‐ ,. { | ` / /V.| ヽ / / / ヽ| , ' , ' / ヽ \ ヽ ', / / / / ,! ', ヽ ', / ., / / / __,/| } ∧ .i i ' ./ .{/ /| / .{` '|、¨`、 .∧,、 | | (?どっかで聞いたなその理屈) |/ / / j! r=ミ ∨ Ν `r-'=== 、 | /イ∨| ハ ! | 沁 ∨ i| ィ≦丁/r―‐- ヽ| '.l/ | |.乂ソ \ il 弋 ソ ,しア¨ 、 ∨ }V 圦 ' ` / Y゙ヘ .}‐、 / |V | fiヽ _ / /、 rヽ=イハ }、 ,. イ l ∨ || > _ <|/ //./,.{ | | };}lィ} } ‐= ノ /.} ,ィ=}i; f/`¨"} / //}=/ ` ¨ ´ }i|i/ ´ . -= ´ / .' .∥ ヾi |/| f´/,{ {V{ / ,. ´./ , / .,'´ l }i. ヽ ,.ィ ,ィ= イ /' ,' ; '!iム} /, ´ / / ./ ,' } ;' }i===.,i{' | ./ / .|iⅣ // / / / .{ . / .,' .}i ̄,i{' ,' . / / |Ⅳ / / / / .{ . { i ヾ∥ i . ,' .Ⅳ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ お前の主君だ。 +... 5837 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 51 35.84 ID rqR8Vo5y あれか、史実より織田がヤバイぶん今川が譲って妥結させたのか5838 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 51 41.32 ID 7fPSxUYb 今回の行動案には三国同盟妨害の要素が何もないからな… 雪斎の努力の分先に進んだわけだ5839 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 51 41.86 ID dWDG7VuM 5826 やる夫行けないけどそれでもいいなら 俺も行かせてやりたいけど、この見ての有様なんだorz5840 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 51 42.28 ID S3Yy7ENy ライフルの噂早いな ちょっと地方戦で使った程度なのに 注目高過ぎませんかね5841 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 52 02.05 ID 9xzk09tG 斉射が強いって噂が広まってるのか5842 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 52 03.99 ID Wkg9u0dm あれそう言えば、武田の馬は長篠の戦いで銃声に驚いたんだっけ? おどろいてないんなら将来やばくね?5843 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 52 04.31 ID sPY3a719 戦国時代は殺伐としてんなぁ5844 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 52 06.60 ID rqR8Vo5y 残当5845 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 52 25.76 ID 7fPSxUYb ライフル相互破壊確証がすすんでるw5846 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 52 26.69 ID x79kEjmb いやw もうそこまで警戒されているのかよ、ライフルは?5847 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 52 26.97 ID RbTUJ09S こりゃ砂利竹束用意しとかんと5848 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 52 34.17 ID Y2oYZzP8 5840 風魔5849 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 52 43.20 ID rqR8Vo5y 5842 当時の織田軍の20倍くらいライフル配備だからたぶん大丈夫でしょう5850 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 52 53.64 ID VAW9vNbX ライフルによる安全保障か5851 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 52 55.80 ID dWDG7VuM 耳覆って武田の技術じゃなかったっけ?5852 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 53 29.68 ID 7fPSxUYb これはライフル大増産を理由に対北条の一点でもかなり説得できたかもしれないなw 5853 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/22(水) 20 53 36.46 ID JfEMcBYq ___ ,,< ∧ ,,< ∧ / ,. 斗 k ∧ 〈 / ___ ヽ ∧ ヽ__ ,.ィ< `ヽ{ ;ノ | | ≧z ..,_ Y _| 芯圷 ,ィ苡 ト ,ノ r=≦フ| | ` ,`¨´ハハト ., l / | ト、 、_ ′| ヽ >、 ' / | |__\__,. イ | } / というのは言い過ぎにしてもだ。 \ |/∨ヘ,| / ∨ ,/ ,/ / r‐ ≦ / V ,/ ¨ヾ´ 「最新の兵器を送る」という姿勢以上に、 ,.k ,. イ V ヽ i / || ∨., } 相手に対する誠意を示す方法が無かろう。 | /{ |〈_r―v ⌒ヽ `\/ ヽ/ | | O | | i| | | ! ! 特に織田が不穏で仕方がないからな。 i | | | O O | | .i | | | | | i \ ‘, | O O {__/ i `¨ } | | i .i ,ト ., O Oィ'}、_i i /^'<三≧=-=≦>く⌒ヽ ./ i ≧ =―=≦ \ \ / i O O \ \ i \ \ i | \ \ | | \ | | \ +... 5854 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 53 48.31 ID ZnVKWFhq 案的にはその程度は余裕でまかなえるだろうけど5855 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 54 23.22 ID sPY3a719 身内の人質送るより誠意は高いな5856 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 54 40.02 ID dWDG7VuM 織田サイドからは今川が不穏極まりないんですが(戦慄5857 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 54 41.01 ID S3Yy7ENy 半国程度の小国を警戒し過ぎー もっと慢心してええのよ(震え声5858 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 54 51.58 ID x79kEjmb アカンwww どんどんミニエーが拡散していくwww 異次元戦国時代完全到来だwww5859 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 54 58.68 ID 2A3Xn0gF よっしゃスグリ毟り取れ 5860 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/22(水) 20 55 08.27 ID JfEMcBYq , -――- / / / / { ,'> ¨  ̄ ̄ \ { ヽ , ' ヽ| | ヽ // , '| |、 ∨∧ '. // //_,/ | | 斗.ミ ∨∧ | . / i | i / `| | \ }、 ∧ | , ,| | |'|fTik l '"芹ぅ` ヽ∧ | \ i/ { || tリ \| ヒン| } ヾ | \\ で、お願いがあるんですが。 ‘人圦 ' | ./イ ', \\ ∨! 个 r_、 .ィ! /、 、 ', ` ===― その鉄砲を増産するのに追加で500貫ください ヽ| ´{ > < .ノ' // / { r 、〕斗 ̄ ̄ {ヽ ヽ i i`ノ--ミ '┐ >´ } \ | .r七f´ `ヾ/`¨´ ,...イ.!.\ ', ` | ,'j{/{ / .,′j{fⅣ,′ \ i - ヽ |, j{/{ ' ,' i{iⅣ,′ .\ ! \ `ヽ i | j{/{ ,' ,′ i{Ⅳ,′ ヽ ` .,_ l ! |j{/,{ .,′/ .i{Ⅳ,'-、< 、-―-ミ ∨‐--------‐ァ . {//{ / / i{Ⅳ,'∨ ‐ 、` ――‐ ヽ / /` <__/{ , {/,{ { \ } ` ー―‐ ´ i } } ′ .{/,{ { | \ ヘ .| \ ト . 1 \ } > . \ ト、 ◇ ≧- _ ヽ . } ヽ、 ≧ー- ____ノ ,イ ` ー- ______/ ト,' l ぇ≦ 7 7 l \ ゝ ―一 ≦ 代斧ォ ト、. ,' ハ l .λ r `¨´ オ \/ ) ヘ 分かった。あとで年産何丁に増えたか報告するように。 ハ ムヽ ヽ、 _ /ハ \ .ヘ / ∨、. .ヽ ー . ィノ ヽ ヘ . / ∨. . ≧一≦_/ 冫 ヘ / /  ̄ ∨__} .|}. ィ ´ __ 一 < ヘ ./ ィ /´ . . Y ≧、 .ヘ ≦ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄. . . . . .l ハ ヽ __. . . . . . . . . . . . . . . . .l ハ \ _. ≧、 . . . . . . . . . . . . l ヘ ヽ ´ ヽ. . . . . . . . . . ./ > .、 ヽ__. . . . . ハ ぇ ≦ 弋 .、 ハ///ヽ . ハ / , ≦77≧ 、 ;ィ ///// ∨ ハ / <////////// ////////////ヘ / ´/////////////  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 500貫くれました +... 5861 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 55 11.06 ID ZnVKWFhq 5846 有能な奴は警戒してるとのアナウンスが有ったはず 北条の有能さについては言うべくもなく5862 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 55 12.75 ID rqR8Vo5y 頑張って手彫りで複製してくれたまへ5863 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 55 23.05 ID Xuwc/wmT 5855 伊達DQN 『人質は撃ち殺するモノ(キリ』5864 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 55 31.03 ID 6qm/wkWB あっさりw5865 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 55 55.40 ID 7fPSxUYb そしていずれ大坂の効率で関東150万石でライフル生産が行われるわけかw5866 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 56 04.66 ID kfWcfETW 5841 現時点では、「斉射」じゃなくて「ライフルって新兵器がやべぇ」だと思う5867 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 56 11.31 ID Xuwc/wmT (あ これは あかん。裏取りされそう)5868 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 56 44.03 ID JFWngGIW 北条氏康が鉄砲最初に見てマジビビリしたエピソード好き5869 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 56 53.67 ID 9xzk09tG 織田家詰んだな5870 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 57 28.30 ID qq3YRwY5 まー、こうなるだろうなとは思ってたよ。5871 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 57 28.57 ID dWDG7VuM やる夫側のイベントがとまらねぇ たまにはゆっくりコミュさせてーー5872 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 57 35.26 ID 7fPSxUYb 雪斎の能力値(85 62 96 93)こいつ相手に不正を隠し通す? 俺ならやりませんわw5873 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 57 49.78 ID I0i1zdfC これまじで来季何もしなかったら、来年織田に攻めそうね チート坊主生きてると動きがはえーなあ…5874 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 58 01.15 ID 5OWymw/0 雪斎生きてる間は雪斎にも警戒しないと危ないな5875 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 58 02.17 ID Ug9ofHJ7 5855 身内の人質とか何の誠意も無いよね!(戦国感 5876 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/22(水) 20 58 02.71 ID JfEMcBYq ____ ____ z≦ ∧ 〈 / } ` r――――――― <__/ |r._< ◇ { 「ー<[[{三三三三三三} . lr≧! .|≧zx l ハ〈ぅl 代弋サー- _ ィ / x≧ヘ l  ̄ /k . / ∧`< ト、 _ _' .イ l >x 他に何か? / //∧  ̄7、 ..ィ l l >"´ . / ///// /` Y7 .リ´ . / //>´` < ∨- ヽ∠ / ´ ` ーヤ 1 } ` < . // } ! ト、 ヽ / { > ´ / l l ∨ .Y . / .∧_> ´ / ./ ∨ ∨ | / { ./ / _ \∨ | . / .} / 7 ` ーく⌒ ∨} / l / / ∨ ∧ . / ./.l / / O =Ol∨ l / // .l / / l ∨ l . /./ ./ /ー´ ./ O =Ol ∨ 1 / ´ / i /______∠__,∧ l / } / } }Y Y} } | .∨ .| . / l /____}_}ヘ___ヘ}_}__」 ∨.! . / .l / O =O l Y. Ⅵ  ̄ ̄ ̄ ミ ィ  ̄ ` 、 '-――‐- \ \ ., ヽ} 、> ., / ‘, ` ニ=- . / i\ / l | |'. 、\ . / i| i|V | ! \ , // i| || V |! }} / ┐ || V || リ . / { リ ∨|l | 厶イ .| .l .,′ `iV いいえ、ありません。 | ー .,′ ' | l } ,′ -, / (よし、インサイダー情報げっと!! | |/l |(_ '/ | | l ├―‐' 甲相駿3国の証文を買うぞー!!1割りぐらいとれるかな?) | | ! | ̄ i | |/| | .| 人 |ニ人 |. └ァ / \ 、___ヽ,. イム / . // \`、 マ///|∨ ./ . ,'/ \ 〉//| , V / ,' -‐ / //// ∧ V | / { / ///,{| ロヘ 〉  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ スグリはさっそくこの情報を利用することにした!!! ……ほかにきょうみはないのですか +... 5877 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 58 04.82 ID ZnVKWFhq 胃が痛いよう5878 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 58 20.41 ID rqR8Vo5y さすすぐw5879 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 58 25.45 ID sPY3a719 やる夫は硝石の技術分けてもらえるようだしホントよかったな、これから価格がうなぎ上りになるで5880 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 58 35.59 ID x79kEjmb 最新兵器の横流しは流石にやばくないか?www 「貧乏な三河がどこから手に入れた?」 ↓ 「今川の鉄砲担当者が三河と縁戚関係」 ↓ 「棒に負けて横流ししたな」 の流れになるのでは?5881 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 58 37.00 ID 6qm/wkWB さすスグw5882 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 58 38.96 ID dWDG7VuM スグリがやる夫に興味なさ過ぎるw5883 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 58 42.92 ID OQ65K7cf 5872 スグリの政治もSだぞ 技能ももってるから、軽く見えても実はチート同士のかまの掛け合いw5884 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 59 01.57 ID DF2+qVBF ブレないなw5885 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 59 20.67 ID zZJoW/CW スグリはこういうところが楽しいなw5886 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 20 59 41.75 ID qq3YRwY5 5883 多分、雪斎に疑われたらその情報はギル元にも行く5887 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 00 27.03 ID 6texHbw8 やっぱり投票に間に合わなかったorz ・・・なんでナズの行動案に訓練一枠しか入ってないのん?5888 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 00 43.30 ID 6QGmhvne インサイダーw5889 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 00 50.11 ID I0i1zdfC 政治Sに商業Lv4スキル持ってるから、いかに雪斎でもスグリから不正がばれることはないと思う バレるとしたら、松平からだなwガバガバっぽいしw5890 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 01 09.46 ID j+FtjCJi おー5891 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 01 44.09 ID 7fPSxUYb アラサー「やった!鉄砲が手に入ったぞ!」 せっさい「なんで持ってんねん」5892 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 01 47.17 ID TQbnW/rx ああ、商売4か スキル入れたら相手にならんほどスグリ有利かな5893 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 01 57.58 ID yqevAEVp インサイダーやり放題の環境でカネ動かせるとか銀行員の本能がぴょんぴょんしそう5894 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 02 40.29 ID sPY3a719 5892 中抜きが許されるレベルの優秀さなんだよな本来(許されると言っていない)5895 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 02 53.85 ID sxwq0MKh 5891 アラサー「之で織田と同格だ、もう一度やったら―」5896 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 02 55.30 ID 7fPSxUYb 5893 そういう意味では大名側近に近いこの状況は神なんだよな5897 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 03 20.13 ID Xuwc/wmT 5889 つ 工場の原料 資材入荷量 出荷量ごまかしても無駄無駄ァー5898 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 03 23.62 ID zmz1jaNL 甲斐にライフルとか攻められないw 山城に加えてスナイプ警戒とか5899 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 03 24.07 ID OQ65K7cf 5894 大久保長安と同じタイプじゃないか、スグリw5900 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 04 36.25 ID 7fPSxUYb 剣豪将軍なみの武力と大久保長安なみの政治力だからな5901 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 04 57.92 ID rqR8Vo5y 5897 えるしっているか 刀匠が日本刀を作るとき、 うまい刀匠だと最初に10だった鉄が7に減るくらいで刀が完成するが 下手な刀匠だと10の鉄が3まで減ってしまうそうだ だから小さな誤差を積み上げてごまかすことは可能だぜ 5902 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/22(水) 21 05 02.93 ID JfEMcBYq ┌──────────────────────────────────────┐ │ │ │ │ └──────────────────────────────────────┘ ┌───────────────────┐ │ │ └───────────────────┘ ┌──────┐ └──────┘ ┌──┐ └──┘ □ +... 5903 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 05 12.73 ID 2Ae129i+ 剣豪将軍って武勇Sもあったっけ?5904 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 06 02.82 ID dWDG7VuM 創造PKなんてやったの昔過ぎて忘れた 5905 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/22(水) 21 06 10.03 ID JfEMcBYq ―‐ -ミ \ ヽ -‐ ¨¨¨ ミ 、 / ヽ } ∨、 / | / . / | / ∨ / i ′ | | `/.| 、V ./ | | | r=ミ! }`、V ※全力で儲ける/儲けない ↓2分 | | | | | ./ .l-| / .| ヽ | | | | |/ 弋| l/ } } | | | | |∧ / | | | | __ / / ′ /ト | .| |_‘ 'イ レ′ / ./ .! .从 | ト .,r 、 . / | ./ .,_|/ И ∥∧ | //// ¨" |彳 V∧ ∨ +... 5906 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 06 26.34 ID 7VjjsR24 儲ける5907 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 06 32.21 ID dWDG7VuM 儲けない5908 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 06 33.62 ID 7fPSxUYb 5903 創造だと83だった 思ってたより低い5909 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 06 36.62 ID OQ65K7cf 儲ける5910 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 06 38.58 ID pFHl/dY0 儲けない5911 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 06 42.58 ID rqR8Vo5y この判断はむずかしい5912 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 06 43.22 ID sPY3a719 儲ける5913 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 06 43.49 ID x79kEjmb 儲けるw コイツにこの選択以外有り縁www5914 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 06 45.42 ID hExIhzTB 全力でやらないならスグリじゃない5915 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 06 46.16 ID Km/kSzS9 儲ける5916 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 06 46.43 ID VQkQpgYT 儲ける5917 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 06 46.78 ID 89Z3q29n 儲ける5918 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 06 52.17 ID 7fPSxUYb 儲ける5919 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 06 52.50 ID bygn/hDR 儲けない5920 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 06 53.33 ID JuwkYIWv 儲けない5921 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 06 54.65 ID 8HaXn+0E 儲けない5922 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 06 56.92 ID zZJoW/CW 儲ける5923 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 06 58.03 ID 6qm/wkWB 儲ける5924 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 06 59.57 ID TQbnW/rx 儲ける5925 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 07 00.77 ID VWAwJMg4 儲ける5926 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 07 04.04 ID 6QGmhvne 儲ける5927 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 07 04.40 ID kFGP0YDb 儲ける5928 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 07 08.86 ID 2A3Xn0gF 儲ける5929 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 07 10.03 ID AQ1RdQWO 儲ける5930 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 07 11.25 ID qq3YRwY5 儲けるんじゃねぇかなぁ・・・スグリなら5931 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 07 13.83 ID UlxxD6uh 全力で儲ける5932 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 07 17.76 ID 86DVSPhZ 儲ける5933 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 07 19.39 ID ZPQdWjwy 儲ける これ以外ないだろw5934 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 07 30.82 ID aQ3DnmLD 儲けない5935 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 07 33.09 ID 5ZTzxW7N 全力で儲ける5936 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 07 34.08 ID 34arG7VA 儲ける5937 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 07 55.28 ID MCiQ8hVc 儲けない 流石に危なくね5938 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 08 03.73 ID XMjWy2mr 儲ける5939 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 08 05.63 ID TQbnW/rx 儲ける で決定か まぁキャラ的にはね5940 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 08 08.95 ID zmz1jaNL 儲ける 5908 創造では武勇=部隊攻撃力だから5941 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 08 21.47 ID 8HaXn+0E 抜きまくるのかw5942 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 08 21.85 ID Fxc7N2w0 儲ける5943 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 08 23.40 ID ZnVKWFhq 儲けない5944 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 08 42.23 ID DF2+qVBF 儲けない5945 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 09 01.35 ID uCR/b8rM 儲けない5946 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 09 03.96 ID Xuwc/wmT もうけない 横流しの話だよな?5947 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 09 08.82 ID JFWngGIW 儲けない5948 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 09 13.81 ID j+FtjCJi 儲けない5949 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 09 44.91 ID 7fPSxUYb キャラ的には儲けるしか選択肢がなかったw 5950 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/22(水) 21 09 45.45 ID JfEMcBYq ___ ´  ̄ ̄ ` 、` \ ヽ -―‐-ヽ } /// V 、 , , / //| !i |i ヽヽ / / ' // メ | ! ノ| ∧`、 , /^i | f'了k レ| 从 ! ', `、 / /l | | ヒタ レィrァ | | l | ! / 〃/`| ! 、ゞ'l 从| }ノ' , ///_|_| |、 ‐ .ィ |ノ.ノ' ※現状 \ /./__/_,} ! ! ≧==≦ | || | 丶 ` ‐- ___彡 /∠㌢¨`ー| || }__,// 〉 |从 ニ=--‐ /∠㌢ 人 ! / | トf | | 鉄砲生産 80丁 ∠㌢ , ヽ/ | | {ヽ ./ // ∠㌢ /ノ / |{ ‘,}/ 今川買取価格 640貫(市場の2割引き) / // / ∠㌢ / / | } } /// // / ∠㌢ / | / r‐- , | ' ' 材料原価 160貫 . /// ./ / / .ィ升㌢ ./ } ヽ `二 才/./ i// , / ./ /xi〔二㌢ .///「 ., .|i| , , | 鉄砲鍛冶人件費 480貫 (利益ふくむ) / / /xi〔ニニ㌢ , , >' ′ |i| ,' ! |/ / ri〔ニニニ㌢ / /./ , |i| , { { | { {>―‐┘ . /|// ′ |i| ′ ! V | | ―――- ミ ヽ /| | ,〉‐- .,_ { |i| | ! V +... 5951 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 09 53.71 ID wOYQNp4i 儲ける5952 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 10 01.67 ID 5OWymw/0 儲ける5953 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 10 20.99 ID 7fPSxUYb 人件費でけえ 数を増やさずに効率を上げるのがやっぱり大正義やな5954 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 10 23.31 ID OQ65K7cf どこまでヤル気だ?5955 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 10 25.66 ID FSfRmRxN 儲ける=資産流出 外部からみれば同盟しといて北条武田から資産奪ってるようにみえるなww5956 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 10 32.73 ID WrzPzp/F 儲ける5957 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 10 38.34 ID VQkQpgYT なるほどなー5958 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 10 40.44 ID xbzfefrJ 儲ける5959 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 11 05.54 ID dWDG7VuM スグリの行動案のこの一文 松平を裏切らせ、織田につくための第一歩 無理くね?w5960 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 11 29.43 ID 6QGmhvne 5959 キニシテハイケナイ5961 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 11 51.42 ID sxwq0MKh 5959 キニスルナ 5962 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/22(水) 21 11 57.91 ID JfEMcBYq ┌──────────────────────────────────────┐ │ │ │ │ └──────────────────────────────────────┘ ┌───────────────────┐ │ │ └───────────────────┘ ┌──────┐ └──────┘ ┌──┐ └──┘ □ >大阪 `\ }、 . - ―‐‐=ニ\、 _| }_ r=、/ .> ´ .ィ=ミ、 Y} // > 、 ィY ⌒/ / /=ミ、 \ / / 乂 / / \ ヽ 从/ { ′ / ./ } | } ヽ ヽ ∧ ` -={ | ′ / 八 /} ハ } } } } } l| | { | /}/} /-| ./ } /l} / .八ハ{ il r'| 八{ { /./ .j/ j´ / `} イ //、 八ゝ| { {ヽV. ・ ・ ´/ }<}ニ} ヽ| | | {.イ ハ|ニ/ 从 > .u 、=ァ . .个 /ニ./ /ヾ{ヾ{ ≧=――=≦ニ}/}/ニ/ えっとこれが旋盤で、これがライフリング器でこれが水車ハンマーで ./ニ=- __ヽ=} /}ニニニ> ´ ′ニニニニニニ\/´ヽノニニ《´ これが水車なかぐり研磨機で、これがぺんち、にっぱあ…… {ニニニニニ{ニニニ人_}ニニニ∧ |ニニニニニ|ニニニニ/ ∨ニニ.∧ |ニニニニニ|ニニニニ.′ .Vニニニ} |ニニニニニ|ニニニニ{ }ニニニ.! |ニニニニニ|ニニニニ| .」ニニニ.! .八ニニニニ}ニニニ└=≦ニニニニニ| .人ニニニニノニニ=-‐ ´ヽ \ \ {  ̄ ̄} / | ∨ \ \ / `¨¨´ヽ l| .∨. \ \ 【足軽 サクラ】 / .. .、 / . l i . .′. | i | l l | ! l.. | | |! j| l | | | | i LlL 」L. 八_八| | | | | |'z'z 'z'z | } l l | | ; ; ; ; l ; | | | |、 .__. ; l { 好きに持って行ってくださいねー? | ! |个 . ,.'゙{ レ ┴- 、 { ハ. |┴-、;;ミT´ l | 〉' ! 1 {[ } | | / ! / ! l ヾz、,____, z| : / | . | | 〃ラ'/^! l | ′ | ; | | / {。{ ! | | j } | i | {! || | j| 〉 ハ | |ji | _r。ュ_ 」⊥.=] ル'゙ , '. ! /⌒{" ̄`〈 ∨| { , ; | ,′ } 、/ . }/ { | j ; | | ノ / _〉. } ヽ / | { | 〈 / _, 介‐---‐仁ヽ.._ \j、 { |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 最新の道具一式とマニュアルをもらいました +... 5963 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 12 24.28 ID VQkQpgYT いくら織田が憎いと言っても家の存続>>>>織田を潰すだよ…ね…?(ヤンデレを見ながら)5964 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 12 24.66 ID 7fPSxUYb マジ天使5965 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 12 42.49 ID OQ65K7cf 5959 状況次第なのはいつものことじゃないかw5966 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 12 49.36 ID 3yGgAfXw この空間は和むw5967 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 12 50.67 ID ZPQdWjwy 天使かな?5968 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 13 07.14 ID 6qm/wkWB 癒しだw5969 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 13 11.10 ID AiaU8xB3 儲けない5970 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 13 17.81 ID JFWngGIW 熱い天使を感じる5971 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 13 18.76 ID 9xzk09tG ほえぇ~5972 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 14 13.12 ID 8diFH552 お金稼いで自分の船団を作るのだ5973 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 14 37.51 ID Km/kSzS9 爽子さん天使すぎる、天使を超えた女神か5974 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 15 02.68 ID FSfRmRxN そういやccさくらモチーフの衣装がどっかのブランドで出ますな 嫁に着せよう 5975 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/22(水) 21 15 33.20 ID JfEMcBYq ┌──────────────────────────────────────┐ │ │ │ │ └──────────────────────────────────────┘ ┌───────────────────┐ │ │ └───────────────────┘ ┌──────┐ └──────┘ ┌──┐ └──┘ □ >最新の設備道具を導入 . ‐=ニニニ =-- ....._ _______ ゙ヽ、 ~`゙ヽ、~ヽ、 ._.. -‐ニ -‐"´ ̄ ̄..-‐"´ \ ~`゙ヽ. -、 .r‐ ,.-"´ _..-‐"´ .\ _.(・).ィ .>7777>/ヽr 、 ,.-" \ィ´ | |i /{ {.{.{ {//彡゙〈 i‐" _..ァァ 、...| | || _,イミ三シ~7ヽ三ミヘ .N ,. ィ{ {{ {{ //| |/ .{ミ三彡ト ハ三ミ | | i .ハ ,.-"Li/´~~` i./.L_ __ { .{ミ三彡} | ;;;;jニ|\ / V .| 人___j´ ヽi/./7" ヘ {ヽニニヲ ノ .Y j .', V ../ / V ,. --、 \_/ --/ム' __ j ゙-、 ァ なんだコレは!何をどうしろというのだ!! ム" i γγヽ ヽ、..⊥.../γ ∠/(・)j〇 { .ノ .ヘ ー' ', / ー.Y {ヘ \ヽ ヘ ヘ、 .ノ-- 人 i iヽ ~ } / ̄ )´~ .\ .`T"´ `Y"´_,人 i i ヽ' .廴 V__...ィ"ヽ-i-ヽ .ノ__. _{ ヘ i .} } { .rヽ ` ‐‐ " ノ、 .゙y´ー ァ‐‐゙ { r‐ }~i ̄Y ヽ ノY---/i ,-‐<二. -へ ̄  ̄  ̄~~フ 〇ー ",- 、 "‐"´~ ` ゙̄  ̄  ̄~~ ‐‐‐゙ 【駿河鉄砲鍛冶】  ̄ ___ / _ ヽ,. "´  ̄ ̄  ̄ ア''ヾ \ ヽ , / .l `、 ヽ / ./ ! `、 ∧ / ′ | |∨ ', ∧ , i|, -/|、 |´∨ヽ .! `、i i . ′ || ./__∨ .| _∨ | .lV | | /,ィ | l ./イTk.V |仡苻ヾ | ! 、 .!i | /' | ! |/ | tリ \ |乂,ソ |V | } |i i | | ! | , ヽ | |ノ ! i i. | ヽ| ,、 , -‐┐ | '! j i i i | まぁまぁ。支払を2~3割増やすから。 ! / | \ 丶 ィ| /f| ノi i i i .| | ./ Vi i i`_ー_≦ | .∧ソ ´ }i i i i| ここはボクの顔を立ててもらえないかな? V | |i i i∧`ー┴― !/i´ ゙ヾ ノ≧s。| | |i i if¨ __j{同}! } / ¨''¬=ニミx | | i i | }{ }! ̄ }, , ̄`ヽ `ヾ/! ……この件はお館様(義元)も気にしておられて…… ,、 .,-- .| | i i l /{ .}! /!///y / |/| . ヽ ` </-ミ `ヽ .!i i i| ' i{ }!´ | / { ' |/| ヽ __ヽニ! \i i{ { .i{ .}! { { _}_ \|/| { ゝ .|ー} ヽl∧i{┌┐}!-‐ .! } ト、 `´`ヽ、i/| ` ー.ノー} .i{└┘.} ` ‐--.l/ ! ヾV 寸刋 ! ̄ ̄| l i ` ァ ´ |、 V わ、わかった>鉄砲鍛冶 ヾニ≧s。.,_ | .! ! ! |.ト、 /≧s.} / |i i i ≧=zィ| .| | i \` ー '寸V/ /| |i i i /|i i i i | ! ! | 〈 > _ ィ、 | / .! |i i/ i|i i i i| | | | | //////,ヽ |' | ∨ i|i i i i| | | | | !///////∧ | i|i i i/ \(__(____〈_| L//斗匕/,∧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 丁重に対応し、鍛冶たちの協力を得た +... 5976 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 16 16.32 ID Km/kSzS9 5974 脳内嫁だよな? そうじゃなかったらタヒね5977 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 16 17.09 ID 7fPSxUYb 政治力が生きますなぁ5978 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 16 27.25 ID Xuwc/wmT 5963 家の存続>>>>織田を潰す(お家のメンツ)>>自分の命 だな。当主の命って 軽いから。(お家とかメンツと比べると5979 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 16 30.01 ID 1beuifzv 政治力高いな5980 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 17 01.24 ID TQbnW/rx やるおが購入した旋盤役立たずだったなぁそういえば5981 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 17 16.15 ID PxQW3Jcc 政治は高くても交渉は並みだから、金ブッパしかないw5982 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 17 54.78 ID OQ65K7cf 5979 政治Sな上に商業もってるからなあ5983 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 18 35.13 ID dWDG7VuM 5978 ところでギル元と和尚率いるガチ侵攻部隊を見た織田絶対殺すマンの反応だがどうなると思う? 俺が犬の服従のポーズをとるだと思う(涙5984 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 18 49.73 ID x79kEjmb 5980 秀吉を使って旋盤を使った量産を行わせれば問題ない。 それをやっていなかった。5985 :隔壁内の名無しさん:2015/04/22(水) 21 18 50.54 ID 1beuifzv さらに算術で採算ラインを見極めながら提案してくるのか 恐ろしい 5986 :妖精さん ◆5wbYUif2XM :2015/04/22(水) 21 18 54.07 ID JfEMcBYq >鉄砲工場 . . | | | | ヽ' へ.| | | | |\\\ ヽ\ \. l l || || || 三ヽ、 | | | | ヽ',| | | | | i . .\\\ ヽ\ \ l l || || || \三ヽ| | | | ,ィ三i H | | | . . . . \\ヽ. ヽ\ /ヽ ____,l l、___jj,____jj____jj______ \ノ 从__j_/三三i H | | | . . . . . . .i∨iii \. ヽ\/ i´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ iY. . |ミ||\三三i____;;j_j゙ト、 . . . . | |iiii| \. / | ┌―┬─┬─┬─┐ | i .|ミ||\\三l | ! |7 ヽ . | |iiii| ヽ ∠..._____ |____,,|!__,|!__,|!__,|!__,|________ | i .|ミ|| . \\i | ! |! / ヽ j iiiii| / | || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | i .|ミ||へ. \!| ! | / LViiii|__ / | || <! || i> | i .|ミ||ヽ′へ | ! |/ Li i i ij__j____ __! __|| || | i .|ミ|| ヽ' 〔士〕〔 \ YiiY /___ __! __|| || | i .|ミ||___ || || |!ヽ ヽ . |i i| /____ ___| || || | i .|ミ|| | || || |! . . \\|i i|/____ __,| || || | i .|ミ|| | |L」! |! . . . . Υ . .i| | || || | i .|ミ|| T 、_∠三K!i . . . . . . | . . .i| ニニニニニニ| || || | i .|ミ||⊥. ヽ 「 ̄! l i . . . . . . | . . .i| ̄|| ̄ ̄ ̄/ | || || ヽ | i .|ミ|| | \\...」 l\ . . . . | . . .i|_|| ___/ | || || \ ! i |ミ|| | ヽ ヽ. ||ト ヽ . . . | . . .i| ┌┤ || || ヽ \ |ミ|| | | .\\|| . \\i . . .i|ヽ |│┌┐|| || .\ ヽjミ|| | | ヽ ヽ . . . ヽ ヽ . i|ヽ \ ||└┘|| || _ _ 二二ニニ仍j j . | \\ . . . \\ \\ ||┌┐|| || |_|ニ|_| l 「 ̄ヘ ̄ ̄ ̄VヘニⅥ、 \\ . . . ヽ \ \\ ||└┘|| || ヽ二云二ゝ | j三ニヘ___Vヘ Ⅵ ̄ ̄ ̄iiー-r‐ュ...._ヽ \.. !ー― || || Vヘ Y・ ̄ ̄・Y ̄ ̄iVヘ Ⅵ ̄ヽ. || V ヘ 「丕」≧ュ_,,,|| || __/ /_ | == | |! Vヘ Ⅵ ヽ|| ∨ ヘ |羽X羽 ヘ__,,,|| || /7 ム7 /7! | | |!丁j ヘニⅥ || ∨ ヘ,|厂i ̄i ̄ヘ__|| || {{_..以.._}}_j . ‐=ニニニ =-- ....._ _______ ゙ヽ、 ~`゙ヽ、~ヽ、 ._.. -‐ニ -‐"´ ̄ ̄..-‐"´ \ ~`゙ヽ. -、 .r‐ ,.-"´ _..-‐"´ .\ _.(・).ィ .>7777>/ヽr 、 ,.-" \ィ´ | |i /{ {.{.{ {//彡゙〈 i‐" _..ァァ 、...| | || _,イミ三シ~7ヽ三ミヘ .N ,. ィ{ {{ {{ //| |/ .{ミ三彡ト ハ三ミ | | i .ハ ,.-"Li/´~~` i./.L_ __ { .{ミ三彡} | ;;;;jニ|\ / V .| 人___j´ ヽi/./7" ヘ {ヽニニヲ ノ .Y j .', V ../ / V ,. --、 \_/ --/ム' __ j ゙-、 ァ こんな効率の悪いやり方をやってられるか!!! ム" i γγヽ ヽ、..⊥.../γ ∠/(・)j〇 { .ノ .ヘ ー' ', / ー.Y {ヘ \ヽ みろ!全然モノができないぞ!!! ヘ ヘ、 .ノ-- 人 i iヽ ~ } / ̄ )´~ .\ .`T"´ `Y"´_,人 i i ヽ' .廴 V__...ィ"ヽ-i-ヽ .ノ__. _{ ヘ i .} } { .rヽ ` ‐‐ " ノ、 .゙y´ー ァ‐‐゙ { r‐ }~i ̄Y ヽ ノY---/i ,-‐<二. -へ ̄  ̄  ̄~~フ 〇ー ",- 、 "‐"´~ ` ゙̄  ̄  ̄~~ ‐‐‐゙ 【駿河鉄砲鍛冶】 / /{ . / .| 斗―――‐- ミ / | , . { |/ ヽ _V ∧ / / , \∧ .i 、 /// /` ー| ヽ \ i // ./ / ∧! i、 \ ヽ ! // ./ / /--V | ,\-- ミ \ `、 /' , ./ { ∨ | \ `、`、 , ′/ハ ィ示ミx∨ { ,.ィ伐芯ミx ‘, 、`、.' 分かってますよ。 じゃあモノができない理由を突き詰めて解決していきましょうか♪ , /' V { h } \ { h }| \ i \、 . ′ , ゝ Vリ \ Vzソ| |ヽ} | {/ l ハ人 ' , ! { いや、新しいやり方がダメなんだ!>鍛冶 . { / ∧个 、 , ィ ./! ‘, ∨ / |ヽ |,/> .,_ <{/ /、j \ 「どこ」の「どういう工程が」「どう」「何に比べて」ダメなんですか? 八_,}ハ├-ミノ // ) ヽ \ /―ノノ / 7=‐//┬ ' ´ /、 \ それはどういう解決策がありますか? , 、 \,/ ∥ {' { ∠≧x \ / { ヽ ./ .∥‐- ミ__{斗' `}i∧ ` ¨¨¨¨¨¨¨¨¨´ ', | ∨ ∥{ { } / |//} i } / ∥ }.} } / !// | l 〈,彑∥ ∥ , ! ,'∨ | } {`i¨´ {{ / / /V | ←トラクエ4スレ9P12 / トラクエ4スレ9P14→
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脅威の赤い怪人!! ライダー危うし!! 閑散とした街中、バイクの排気音が響き渡る。太陽は真上を少し降りたあたりに存在し、空の青さが目に沁みた。 バイクはビルが並ぶ街並みを走り抜ける。まるで、悪夢から逃げるように。 いや、バイクに乗る男の本心はそうではない。 着ていたジーンズと黒のライダースジャケットというのラフな姿は、所々が破れ、鍛えた身体に刻まれた傷が垣間見える。 黒い頭髪は長くもなく、短くもなく。彼が活動しやすい長さにまとめられている。 無骨な印象を持たせる、ガッチリとした顔の輪郭。しかし、その顔は精悍な印象の方が強い。 だが、今はその顔は苦痛に歪んでいる。 傷を負った左目は閉じられ、残った右目は悔しさを浮かばせていた。 その彼の名は日高仁志。今の名は、『響鬼』である。 (麻生さんの仇をとる。そのために、今は休まないと……) それくらいしか、手段を講じれないことにヒビキは歯噛みをする。 やがて、ファーストフード店と本屋のチェーン店が並ぶ道筋に、人影が現れた。 ヒビキはバイクを止め、警戒心も露に影を見つめる。 長身を黒いロングコートに身を包み、ヒビキと同様激戦を繰り広げたのだろう。 男の身体は傷だらけ。短髪の黒髪の下の厚い唇の右横には青痣がついている。 ヒビキは彼の名前を知っている。秋山蓮、この殺し合いで珠純子と草加雅人とともに出会った参加者だ。 バイクを止め、地面に降りる。少し前のヒビキなら、無条件で信頼し、駆け寄るだろう。 だが、今の彼は冴子に騙されたことにより、先に警戒心が働き、蓮を睨む。 その様子に気づいたのだろう。蓮も立ち止まり、睨み返す。 「……ヒビキか」 「秋山、草加はどうした?」 「……奴の心配をしているのか? 相変わらずお人好しだな。珠純子を奴に殺されたというのに」 瞬間、身体に熱が駆け巡り、ヒビキが怒りに震えた。 (やはりこいつらは冴子と同じ、この殺し合いに乗って俺を騙したのか!?) ヒビキに無念と怒りが沸き起こり、自分の不甲斐なさを呪う。 もし、変身できていたなら、我を忘れて襲っていたかもしれない。 「……ちょうどいい。ヒビキ、俺と戦えッ!」 「なに?」 「俺はどうしても最後の一人にならなければならない! たとえ……親友をこの手で殺してもなッ!」 蓮は叫んで、鉄パイプを上段から振り下ろす。 だが、勢いも力もない攻撃を、ヒビキは片手で軽々と受け止める。 ヒビキは蓮の自棄になった行動に呆れ、同時に怒りが静まり冷静になってくる。 「秋山、何があった?」 「黙れ! お前も変身ができるんだろ? なら、俺と戦えッ!!」 (そうか、こいつは今の俺と同じか) 何か辛いことがあって、自棄になっているのだろう。秋山は自分が変身しないのは、制限のせいだと、この傷だらけの身体を見ても気づいていない。 ヒビキはその様子を痛ましげに見つめる。 やがて、鉄パイプを引いて、身体を泳がせる蓮の頬に右拳を叩き込んだ。 蓮は道路を転がり、仰向けに倒れた。脱力し呼吸を荒くしている彼の姿に自分を重ねる。 騙されたゆえに多くの知人や友人、この殺し合いで出会った仲間を喪ったヒビキ。 この殺し合いに希望をかけるしかないため、友をも殺さなければならなかった蓮。 蓮の事情はヒビキが考えるよりも複雑だが、彼がそれを知る術は無い。 ヒビキは蓮の横に立ち、青い空を見上げる。麻生が望んだ光はそこにあるのだろうか。 ゆっくりと、蓮へと向き直る。 「秋山、俺に手を貸してくれ」 「断る。話を聞いてなかったのか? 俺は乗ったんだぞ」 「だからこそだ。お前が優勝するには、どうしても倒さなければならない奴がいる。そして、俺はそいつらを倒して麻生さんの仇をとりたい。 俺一人では勝てなかった。お前一人でも無理だろう。だから、一時的に手を組もう」 「……本気か? 俺は珠純子を……」 「殺してはいない。お前は、人を殺せる奴じゃない」 ヒビキの言葉に蓮が目を見開いている。 おかしな事を言ったのかと疑問に思う。しばらくして、蓮は力を抜くようにため息をついた。 「分かった。そいつらを殺すまでだ。いいな」 「ああ」 悲しみに満ちている男が二人、手を合わせた。 「殺してはいない。お前は、人を殺せる奴じゃない」 蓮は、ここにきて城戸の言葉を聞けるとは思ってもみなかった。 友を失った喪失感が蘇る。胸がきしみ、瞳に涙が溜まりかけたため、空を見上げた。 ヒビキはその自分の顔を覗き込んだ。 (ヒビキが一人で倒せなかった相手か。もし死に場所となるなら、ちょうどいいかもしれない) 「分かった。そいつらを殺すまでだ。いいな」 「ああ」 差し出された大きく力強い手を、蓮は握り返した。 蓮は恵理を救う事を諦めてはいない。だが、城戸真司の死は彼に死に急がせてしまう結果になった。 □ ガタックゼクターの案内で、氷川と天道は加賀美の墓の前に立っていた。 辿り着いた二人が作ったものだ。氷川は敬礼を送り、天道は黙って見つめるのみだった。 瓦礫が崩れる音に、二人は振り向く。視線の先には、リュウガとひよりがいた。 「……天道」 「遅かったな。加賀美に手を合わせておけ」 無言で頷く、赤いチェックの柄のシャツを着た、スレンダーな身体を天道の前に出す。 セミロングの黒髪で隠された眉の下の閉じられた瞼の端には涙が溜まっていた。 小柄な身体が、更に小さく見え、今にも消えてしまいそうだった。 (俺の妹を泣かせるとは。加賀美、罪作りな奴だ) 墓を見つめる天道の視線は厳しい。この戦いは、犠牲が多すぎる。 そして、その犠牲は止まる所を知らない。 「どういう奴だったんだ? 加賀美という奴は?」 黙祷を終えたリュウガが、長髪の下にある険のある眼差しを天道へ向けた。 スカイブルーのダウンジャケットを着る彼を眩しそうに見つめ、天を仰ぐ。 「馬鹿な奴だった」 「……ああ、馬鹿だ」 死んだ人間を馬鹿と評す様子に、リュウガと氷川が呆気に取られる。 だがやがて、ひよりが言葉を継いだ。 「だけど、優しくて暖かかった」 「そして、強かった。まったく、天の道に並ぶ事を許可したのに、お前と言う奴は……」 氷川とリュウガは黙する。気を遣うこともないのにと天道は思う。 「天道、僕の身体のこと、知っているだろ?」 「ああ、それがどうした?」 「……僕はお前の妹である資格、あるのかな?」 ひよりの言葉にギョッとする。後ろの二人が息を飲む気配を感じた。 それに構わず、天道はゆっくりとひよりの隣へと立った。 「ひより、知っているか? 一回目の放送の二時間くらい後、一人の少女が希望を伝えた事を」 「……知らない」 「その時ひよりさんは気絶していたからしょうがないですよ。 その放送は、園田真理という少女が希望を伝えていたんです。 ファイズは、仮面ライダーは闇を切り裂いて、光をもたらすって!」 「俺は、その時仮面ライダーファイズ、乾巧と一緒だった」 「どんな人だったんですか? 本物の、ファイズは?」 天道は微笑みながら墓の前に出る。 加賀美を含めてその場にいる人間全てに語りかけ始めた。 「……加賀美、お前に負けないぐらい、面白くて、不器用な奴だったよ。猫舌だがな。 そして、ひよりと同じく、その身体が人間でないことに苦悩していた」 「それって!」 「だが、奴は園田真理が言っていたように、闇を切り裂いて、光をもたらすに相応しい男だ。 ひよりには、あいつのように己の運命と戦って欲しいと思っている」 「僕には無理だよ」 「無理じゃない。俺が傍にいる。そして、リュウガも、氷川もな」 振り向く自分の妹を安心させる為、墓に向けていた微笑を向け直す。 氷川が同意するように頷き、リュウガは戸惑っていた。 「そうですよ、ひよりさん。あなたは一人じゃない。僕たちが傍にいます。ね、リュウガさん」 「いいのか? 俺なんかが傍にいて?」 「嫌だといっても付きまとってやれ。それがひよりの為にもなる」 「……なんという兄貴だ。お前」 天道とリュウガのやり取りに、その場に笑いが満ちる。 いつもは沈んだ顔のひよりにも、少し不器用な笑顔が出来上がっていた。 その笑顔を見て、天道は安堵する。彼が見た彼女の最後の姿は、とても寂しげだったからだ。 (加賀美、お前の想いは受け取った。だから、俺がそこに逝くまで安心していろ。 もっとも、次に会う俺の姿は老人だろうがな) 周りの空気を気にせず、右手の人差し指を天に向ける。 「俺は天の道を行き、総てを司る。氷川、リュウガ、脱出の計画をたてに戻るぞ」 天道に応え、彼らが拠点としているビルへと踵を返した。 □ 「ほう、面白いな。このカイザのベルトは」 多くの会社員が仕事に励むであろう部屋で矢車が言い、結城が反応する。 スーツを着込んだ、青年実業家を思わせる矢車。 同じくスーツを着込み、渋みを漂わせる科学者然とした結城。 それに、ノースリーブのシャツを着込んだ、活発な印象の小沢を加えた三人は、支給品を確認している。 「一瞬で強化服を精製する技術。これがあればアンノウンに対抗するのが簡単になりそうね」 「それに加えて、装着者を選ばないともなればな。小沢さんの支給品とリュウガの支給品が装着できた。 どうやら、カイザドライバーの装備だったらしいな」 いまやカイザドライバーは、矢車の手によって装備を充実させていた。 こいつは自分が持とう。矢車がそう言い出そうとしたときだった。 「これは小沢さんが持っていてくれ」 「どうしてだ? 結城さん」 「君は今このベルトに興味を持っているだろう? 本当に汎用性があるかどうか分かるまで、彼女に預かっていてもらいたい」 「私は構わないわよ。まあ、矢車くんも落ち着きなさい。まだザビーゼクターは死んだわけじゃないから」 「えっ!?」 驚く自分に、小沢は壊れたザビーゼクターをデイバックより取り出した。 小沢の掌にあるザビーゼクターは僅かに瞳を瞬かせた。 「今施してある処置だと、切断した回路を繋げただけよ。まだ変身はできない」 「……それでも、再びザビーになれるかもしれないってだけで、充分です。小沢さん。ありがとうございます」 「ま、気にしないでいいわ。借りは飲み会でみんなに奢るでどう?」 「考えておこう」 苦笑する矢車は、小沢に心の底から感謝をする。完全調和を目指す彼にはやはりザビーが性にあう。 だが、それはあくまでザビーゼクターが直った後である。今は小沢の手元にあるカイザドライバーに目を向ける。 (まあ、焦ることはない。脅威が迫れば、嫌でも使わないといけないときも来る。その時に借りればいいさ) 心の中で呟き、天道たちが戻ってきたのを確認する。 会議の再開時だと考え、草加を見張っている南を呼びにトランシーバーを手に取る。 矢車は、自分の欲求が死へ向かっていることに気づかなかった。 □ 柱に手を回され、草加は自分を見張る光太郎を前に、脱力していた。 今はとにかく体力を回復させる。それを済まして、光太郎か氷川を丸め込み、ここから逃げる。 できれば天道を殺すのが理想だが、それは高望みしすぎだ。 最低でもカイザドライバーは手に入れたいと草加は考える。 「……草加さん。一つだけ聞かせてください」 無言で返す。内心は、チャンスだと草加は喜んでいる。 だがそれを少しでも表に出すと何を思われるか分からない。あくまで、拒絶するような態度をとる。 「あなたは、真理さんの放送で仮面ライダーの一人として伝えられた。なのに、なぜこんな殺し合いに乗ったのですか?」 「お前が知る必要はない」 「答えてください! 俺は、できればあなたに仮面ライダーに戻って欲しいと思っている。 こんなクライシスの策略に乗るのは悲しすぎます!!」 まっすぐに、前分けした黒髪の下の乾巧を髣髴させる瞳を向けてきた。 その精神に反吐を吐きそうになるが、表には出さない。 数分の沈黙の後、草加は根負けしたような演技でため息を長々と吐く。 「君に話した真理と俺が恋人だったという話は本当だ」 「……えっ!」 「もっとも、俺の時間軸ではだが。長年想い続けていた彼女にやっと俺の気持ちが伝わったところだ。 彼女は俺と結ばれる時間軸の前から来たかもしれない。だが、いつの彼女でも関係ない! 彼女は殺された! なら、最後の一人になって彼女を蘇らせる!!」 本気を混ぜた嘘。矢車や小沢ならともかく、光太郎では見抜くことは不可能だろう。 案の定、光太郎は哀れみに満ちた目を向けている。 (いいぞ、もっとその哀れみの目を俺に向けろ) これはただの布石。光太郎の気を引き、その同情を氷川や結城といったお人好し勢に飛び火させる。 今はまだ煙も上がらないが、これは重要な仕込みだ。 しくじるわけにはいかない。光太郎の様子を見れば、今のところ成功しているのが分かる。 もう一押し…… 『南くん、聞こえているか?』 「はい、聞こえます。矢車さん」 『天道も戻ってきたところだし、会議を始めたい。君も参加してくれ。鍵はかけ忘れるな』 「了解」 (いいところでッ! まあいい。これからも機会は何度でもある。その時を逃さなければいい) 会議室に向かおうとする光太郎は、立ち止まり草加に視線を合わせる。 「草加さん、俺はあなたが仮面ライダーに戻る日を願っています。その時は、ともにクライシスの野望を打ち砕きましょう」 その言葉を残して、光太郎は去る。 軋みながら閉まるドアを草加は憎々しげに睨んで、袖を探る。 ここに来る前に連中が拠点にしていた建物で見つけた、ヘアピンだ。 手錠は外しておいて損はない。もっとも、ここを逃げ出すのは混乱に叩き込んでからだが。 (待っていろよ。真理。俺が君を救うからな) 草加の瞳は真理しか映していなかった。 □ どこかの企業で使われていたであろう、会議室に、主要メンバーがそろう。 鏡に相当するものは布で隠され、薄暗い室内で八人は顔を合わせる。それぞれ、首輪の一部には布が縛り付けられている。 これは盗聴機能を抑える効果がある。ドクトルGのおかげだ。 四角いテーブルに、上座に天道、その次の左右は席は矢車と小沢。 続けて、結城と氷川、リュウガと光太郎、最後にひよりの席順となっている。 テーブルの中央には支給品と地図。みんなが集まった事を確認した天道は、ゆっくりと口を開く。 「おそらく、今の俺たちのグループが一番脱出に近い。これはチャンスだ。 脱出のために今必要な事を話したい」 「その前に確認したいことがある。この首輪について、分かっている事をまとめたい。 まずは、この首輪が爆破する条件だ」 挙手しながらはきはきと発言するのは矢車。彼の言うことももっともだ。 天道、結城、リュウガ、小沢、矢車はある程度首輪について話し合っている。 しかし、残ったメンバーには詳しい事を話してはいない。情報を整理する意味でも、矢車の提案に乗る。 「ああ、まずこの首輪についてだが、前に言った通り神崎は任意に爆破ができない。 理由は、リュウガと小沢の話を統合させた結果、『願いを叶える』という能力に支障をきたすからだ。 奴は多くの命を使って、『願いを叶える』という能力を持つことができる。しかし、あくまでも殺し合いで研磨された命のみ。 そうだったな? リュウガ」 「ああ。奴が今まで引き起こしたライダーバトルは概ねそんなところだ。 今回は幾らか毛色が違うが、あくまで基本は俺たちが何度も経験したライダーバトルを基にしている」 「それで、この首輪の爆破条件を推測してみた。 命が研磨される条件。俺はそれを『生きようとする意志』だと考える。 神崎が引き起こしたライダーバトルは、願いを叶える事でしか希望をつむげない人物がほとんどだと聞いた。 願いを叶えるには、生き抜かねばならない。その『意思』は強ければ強いほど、神崎の能力を強力にする。 今まで失敗続きだった奴は、強引に妹に自分の能力を使うため、多くの『意思』を必要としているはずだ。 分解したため分かったことだが、さまざまな技術を詰め込んだ結果、首輪での爆破ではその『意思』を抽出しにくいとのことだ。 よって、奴は首輪での爆死を減らすようにするしか対策はない。 それから推測される爆破条件は、 一、禁止エリアに抵触し、一定時間そこで過ごした時。 二、無理矢理首輪を外した時。 以上の二点のみだ。これらに気をつければ、爆破は起きない」 天道はため息が氷川、光太郎、ひよりから漏れるのを確認した。 もちろん、完璧に安心できるわけではない。リュウガからも警告をされたが、真の切り札といえる『オーディン』がまだ使われていない。 このまま行けば対決は免れないだろう。そのためには首輪を外し、仲間を増やして決戦に備えなければならない。 やがて、続きを結城が引き継いだ。 「それで、今の目的は首輪や未知の技術の解析だ。これは、俺と小沢さんが引き受けよう」 「結城と小沢には期待している。そして、今の急務は解析できそうな場所を探索することだ。 それで、探索を行いたいのだが……」 「それなら、心当たりがある」 みんなの視線が集まるのは、リュウガ。小沢、矢車両名の視線は疑惑が、氷川、ひよりには信頼がこめられた視線だ。 「ほう、リュウガ。その心当たりとやらを教えてくれ」 「ああ。俺はこのオーガドライバーをD6エリアの研究施設らしき場所で発見した。 そこなら、この首輪の研究が可能だと思う」 「その言葉、本当に信頼できるの?」 小沢が疑念の瞳をリュウガに向ける。当然の反応だが、天の道を行く男は慌てない。 慌ててフォローに入ろうとする氷川を押さえて、天道は悠然と小沢と矢車に視線を向ける。 「俺が信頼する。だから、小沢と矢車も信頼してくれ。 それで問題が起きそうなら、俺が引き受ける」 静かに言うと、呆れた矢車の顔が眼に入る。 そういえばこのころの矢車はこういう奴だったと思い出した。 「何でこいつを信頼する? 俺たちをこんな目に遭わせた神崎と組んでいた奴だぞ。それに、二人殺している」 「リュウガは、ひよりを守るといった。そして、その言葉を守ってくれている。 ひよりの味方は俺の味方。太陽は皆に平等に降り注ぐ」 相変わらずの俺様節に、付き合いきれないと矢車が返す。 小沢は…… 「なかなか面白い事を言うのね。いいでしょう、あなたを信頼してあげる」 ニヤリと、二人は不敵な笑みを返しあった。 小沢はリュウガに対して疑念を払拭してはいない。だが、自分がいる限りこれが火種になることはないだろう。 リュウガの話は一段落した。次は、例の研究施設についてだ。 「俺が例の研究施設へ向かおう。リュウガ、案内してくれ」 「待て。天道は脱出の鍵を握る奴だ。もしも、そこに敵がいたりしたらどうする? それに、悪いがリュウガをまだ信用できない。完全調和の為に、誰か他の人物に変えるのを提案する」 「その提案は却下だ。ここで一番の戦力は、俺、南、リュウガだ。南には他に頼みたいことがある」 「なんでしょうか?」 「結城と一緒に市街地の南部を探索してくれ。怪我で動けない参加者がいるかもしれないし、こちらが襲撃される可能性を減らしたい。 それに、城戸真司とやらと合流もしたい。 あと、これは個人的な頼みだが、ドクトルGの墓を作ってやってくれ」 天道の頼みに反応したのは結城。彼に残るドクトルGへの罪悪感を減らしてやりたいのと、ドクトルGに敬意を持っているゆえだ。 「ドクトルGなる人物は、ヨロイ元帥と同じデストロンの幹部なんでしょう? そんなに気をかけるような奴だったの?」 「ああ、奴は敵ながら手ごわく、そして強い男だった。心も、身体もな。敵であるのが残念だ」 「……珍しいな、お前がそこまでベタ褒めするとは」 「奴は自らの首を落として、俺たちに首輪を託した。奴の想いを無駄にしないためにも、絶対脱出する。いいな」 その場にいる全員が頷く。決意を胸に結束が固まっていった。 「それでは引き続きチーム分けを行う。 この三台のトランシーバーをトランシーバーABCと仮称しする。 トランシーバーAを持つのは、俺とリュウガだ。研究施設へと向かう。 トランシーバーBは結城と南。市街地南部の探索を任せる。 トランシーバーCはここに置いておこう。 ここの主な守りは氷川、お前に任せる」 「そんな大役。僕なんかが勤めても……」 「いいに決まっているでしょ。あなたは氷川誠。一度も逃げなかった男よ。もっと自信を持ちなさい!」 言いながら小沢は氷川の背中を強く叩く。痛みに涙を浮かべる氷川を見て、皆に笑顔が宿る。 「さて、俺と矢車が料理した麻婆豆腐でも食うか。草加のデイバックに豆腐があるのは幸いだったな。腹も減っているだろう?」 「何なら、どちらの麻婆豆腐が美味いか勝負するか? 天道」 「今度は負けない。なぜなら、俺は光の料理人だからだ」 対抗心を燃やす二人に呆れながら、ひよりとリュウガによって料理が並べられていく。 途中、氷川が豆腐を上手く摘めないなどのトラブルはあったが、美味しい料理に舌鼓を打ち、その場には満ち足りた空気が流れる。 食は人を幸せにする。それを実現させた瞬間だった。 □ D6エリアの研究施設を前に、蓮とヒビキが立つ。 見下ろす建物は、風が吹いて異様な雰囲気をかもし出していた。 これが、ヒビキの言っていた邪気という奴だろうか? 蓮の考えに答えは返らない。ヒビキが音叉を取り出したのが見える。 「ベルトは使わないのか?」 「これはなるべく使いたくない。麻生さんの力を、奪った感じがしてな」 「そうか」 蓮はヒビキの気持ちが分からないでもない。サバイブのカードを真司の傍においてきたのも、彼と似た気持ちになったからだ。 やがて、ヒビキは手近の壁へと音叉を叩く。 凛とした音と音の波を引き連れた音叉を額へとかざしている。 鬼の顔が浮かび、紫色の炎にヒビキが包まれた。 「ハァァァァ、ハァッ!!」 炎が晴れた先には、鍛えた身体を紫色の硬質的な皮膚に変えた、異形の戦士が立っていた。 顔には隈取に似た、赤い模様が彩り、銀の二本角の間には鬼の顔がある。 腰に下げているのは、音撃棒・烈火という武器と、もう一本存在していたそれの鬼石をつけただけの、即席音撃棒があった。 響鬼へと変身を終えるのを見届け、蓮もバイクのミラーへとカードデッキをかざす。 現れた銀のベルトを確認すると、腰を捻り、ロングコートをはためかせる。 「変身!!」 空のベルトの中央へカードデッキを装着する。 黒い西洋騎士の鎧が合わせ鏡に映し出されたように、幾重にも重なる。 やがて、蓮の身体に集中したそれは、彼を仮面ライダーへと変身させた。 彼の鉄格子のようなバイザーから、青い瞳を向け、腰に下げていたダークバイザーをとって構える。 「行くぞ!」 響鬼の掛け声とともに、坂を下りて研究施設へと突進する。 しかし、その走りは止まった。地面が爆ぜて煙に視界を奪われる。 煙の晴れた先には、こちらを研究所の上から見下すドラスと冴子がいた。 「やあ、お兄ちゃん。新しいお兄ちゃんを連れてきたんだね?」 「ああ、お前を倒して、麻生さんの仇をとるためにな!」 「ふーん。無駄なのによく頑張るよ。いいよ、相手してあげても。 でも、外でお願いね。研究所を破壊されるのは嫌だから」 そういい、化け物は降りてきた。 鋼色の肉体が徐々に赤く染まっていく。逆に赤い複眼は、黒くなっていき、触覚を縮ませていく。 獣の牙を思わせるクラッシャーを不気味に蠢かせ、ドラスは『変身』を終えた。 「こういう場合は『変身ッ!』って言ったほうがいいかな?」 「お前がその言葉を口にするな!」 「ああ、同感だ。化け物は化け物らしく犬のように吠えていろ」 「ひどいなぁ~。まあいいけどね」 ドラスは肩を揺らしている。笑っているのだと理解し、人間の感情を醜悪に真似しているように見え、反吐が出そうになる。 「手伝いましょうか? ドラスくん」 「いいよ、冴子お姉ちゃんは見ているだけで。たぶん肩慣らしにもならないんじゃないかな?」 「「舐めるな!!」」 響鬼と声を重ね、左右から挟み撃ちを仕掛ける。 ナイトはそのままバイザーにカードをセットした。 ―― SWORDVENT ―― 鏡より槍に似た大剣を召還する。ウイングランサーの名を持つ剣を両手で持ち、ドラスの身体を切り刻もうと狙いを定める。 響鬼の方は、音撃棒を両手で構えて駆ける。 「ハァァァァァッ!」 彼の腹の底からの雄たけびに応えるように、炎が鬼石と呼ばれる赤い石から伸びて、刃となった。 やがて、二人が交差する瞬間を狙い、剣を思いっきり横一文字に振るう。 金属がぶつかり合う甲高い音が車道に響いた。 一瞬の静寂、ナイトの視界には無傷の赤い甲殻があった。 「ドラスくん、あなた頑丈ね」 「ね、言ったでしょ。肩慣らしにもならないって」 ナイトが全力で剣を押し込むが、赤い肌に傷はつかない。 向かいでは響鬼も同様に剣で切り裂こうとしているが、結果は虚しかった。 「あんまり引っ付いていると、暑苦しいな」 まるで、ドラスが蝿でも払うかのように腕を振るったと思った瞬間、ナイトの胸部に重い衝撃を打ち込まれた。 胸のアーマーを歪ませ、ナイトは天に舞い、青空を目にしながら倒れ伏す。 ドサッという音は同時に聞こえた。おそらく、響鬼も同じ目に遭っているのだろう。 痛みに震える身体を無理矢理立たせる。立ち上がるのに五秒ほどたったが、ドラスは何もしない。 「ハンデあげようか? 君たちが一発攻撃を加える度に、僕も一発反撃する。こちらからは攻撃しない。それでいい?」 「ふざ……けるなぁ!!」 「落ち着け!? 秋山!!」 ナイトは突進し、デッキからカードを取り出す。 ―― TRICKVENT ―― 電子音がダークバイザーから発せられると同時に、ナイトの姿が二人、四人、六人と分裂する。 ドラスを囲んで、剣を振り下ろす。金属がぶつかる甲高い音の六重奏。 中央のドラスは黙って立っている。 (効いたか?) 「ふふ……六発殴っていいんだよね?」 (効いてない!!) 離れようとバックステップをするが、ドラスの拳が三人のナイトを砕いた。 続けて、バックステップを終えた二人のナイトを蹴り砕く。 (速い!!) 「本物のお兄ちゃん、み~つけった」 ドラスは一瞬で距離を詰め、赤のボディに太陽の光を反射させた。 右拳を音の壁を破りながら迫る。 しかし、ナイトとドラスの間に、紫の影が割り込んだ。 稲妻が轟いたような轟音が鳴り響く。 響鬼が引き千切った車のドアが変形して、彼の身体を痛めつけている。 「すまん!!」 ナイトは叫んで響鬼の背中を蹴る。同時に、取り出したカードをセットする。 ―― FINALVENT ―― 鏡より現れた、蝙蝠を模したミラーモンスター・ダークウイングがナイトの背中に取り付き、マントへ変化する。 ウイングランサーを下のドラスに向けたナイトは、マントに包まれ、円錐状の刃と化す。 響鬼が離れた瞬間、青空に浮かぶ黒い円錐状の刃は、回転して唸りを上げながら、ドラスを貫かんと突進する。 ナイトの飛翔斬がドラスを後方に吹き飛ばした。マントの変形を解くと、響鬼がベルトの音撃鼓を敵に投げ飛ばした。 ナイトが攻撃を加えた場所に張り付いたかと思うと、ドラスを包むように巨大化する。 響鬼が駆ける。ドラスとの距離まで後三メートル、二メートル、一メートル、零! 「豪火連舞の型!!」 響鬼が両腕の音撃棒を振り上げ、ドオンと言う音がリズムを作り、奏でられていく。 連続して響く太鼓の音色。太鼓は赤くなり、確実にドラスにダメージを与える。 音の波がどんどん激しくなってくる。やがて、響鬼は力を溜めるように再び腕を天に向けた。 「ハァァァァァ、ハァッ!!」 最後に、一際大きなドオンッ!という轟音を立て、ドラスの左肩を爆砕する。 ドラスが後退し、響鬼が傍に並び立つ。 「一気に決めるぞ!」 「ああ!」 響鬼に応え、ウイングランサーを構えて接近する。 だが、ドラスが右腕をこちらに向け、嫌な予感がして右に跳ぶ。同時に、響鬼も逆に跳んでいた。 二人がいた地点に赤い腕が飛び、地面を抉り取る。 その威力にゾッとしていると、瓦礫が浮き上がってドラスの左肩に集まっていく。 電撃が発生すると、瓦礫は姿を変え、ドラスの左腕となる。 唖然としている二人に、左腕が問題なく動くのを見せ付ける。 「僕に傷をつけるって、結構やるね。お兄ちゃんたち凄いよ!」 それはドラスの紛れもない本心だろう。子供が興奮するように、高速で拍手をする。 金属であるドラスの身体では、硬質的な音しか奏でない。 それが、堪らなく不快であった。 「でも、もう飽きちゃったな」 言葉と同時に、ドラスの姿が掻き消える。 「グワッ!」 ナイトの目に響鬼が錐揉みしながら壁に叩きつけられる様子が映る。 そのすぐ後だ。ナイトが腹を殴られ、膝をついたのは。 ナイトの頭が掴まれ、響鬼へと投げ飛ばされる。痛みに震える響鬼とぶつかり、瓦礫がまた生産される。 「ハンデ忘れちゃった。ごめんね。でも、楽しかったよ。バイバイ」 ドラスの右肩に光が集中する。 輝きは増していき、太陽かと見紛うほどの光量を作り出していた。 ナイトの身体は動かない。響鬼も同じだ。 (恵理! 城戸!!) 終わりが近付き、ナイトは死を覚悟した。 「ハイパーキック!!」 「ハイパーキック!!」 ―― Rider Kick ―― 太陽より、赤い戦士が羽根を広げて怪人に蹴りを放った。 ドラスの赤い装甲は砕かれ、破片を飛ばして吹き飛び、発射された光線がビルを砕く。 十階建てはある建物を二、三まとめて跡形もなく吹き飛ばす威力に戦慄する。 カニレーザーのレーザーの三倍は威力があるだろう。 制限されているのに、凄まじい力だ。 「やったか? 天道」 まだだ、と応える戦士は天に指を向ける。 カブトムシの角を髣髴させる赤い角。 銀の兜は太陽を反射させ輝いている。 青い瞳は自分の敵を見つめ、黒いスウェットスーツには赤と銀の鎧が纏っている。 仮面ライダーカブト・ハイパーフォーム。 この参加者で五本指に入る強者だ。 並び立つのは、頭に扇状の飾りをつけ、王者の風格を漂わせる戦士。 金のラインが血脈のように全身を包み上げている。 黒い姿に、マントを羽織る姿。 仮面ライダーオーガ。 ほぼ、最強といっていいタッグが駆けつけ、二人のライダーの命を救った。 「ふふふ、なかなか面白そうなお兄ちゃんが来たじゃない」 「ドラスくん。手を貸しましょうか? さすがに四対一は辛いんじゃない?」 「まだいいよ。けど、剣と銃を取ってくれるかな?」 「はい」 冴子が投げる銃と剣を受け取るドラス。 それを睨み、カブトとオーガは悠然と構えている。 「お前が放送を行ったヒビキと言う奴か?」 「ああ。君は?」 「天の道を行き、総てを司る男。天道総司」 「北岡よりも偉そうな奴だ」 四人は赤い怪人と対峙し、それぞれの武器を構える。 いや、カブトだけ、天に指を向けていた。 「行くぞッ!!」 「「「おう!!」」」 四人は散り、それぞれの方向から攻撃を仕掛けていく。 ―― Ready ―― カブトの耳に聞き慣れた電子音が届く。 光の刃がオーガの持つ柄から伸びて、ドラスの右方向から斬りかかっている。 ドラスはオーガストランザーを怪魔稲妻剣で受け止めている。 そのまま左手の銃でナイトと響鬼を牽制する。 自分には肩よりレーザーを放ってきた。 「ハイパークロックアップ」 ―― Hyper Clock Up ―― 時を支配し、レーザーの横を通り過ぎてドラスの腹に拳を一発叩き込んだ。 鋼がぶつかり合う音が響き、痛みで痺れる拳を無視して飛び回し蹴りを四連続当てる。 ようやくドラスの身体が浮かび上がったとき、カブトの『時間』は終わりを告げた。 ―― Hyper Clock Over ―― ドラスはビルに叩きつけられ、崩壊する壁の瓦礫に埋もれていく。 その様子を見つめ、カブトは思考する。 (クロックアップよりも使える時間が短い。やはりかなり厳しく制限されているようだな) そう思うカブトの傍に、三人のライダーが並び立つ。それぞれ、クロックアップの能力は戦ったり、使ったりしてある程度把握している。 この程度ではもう驚きはしない。そして、終わりでないのは四人全員が気づいている。 油断無く見つめる仮面ライダーたちの前を、冴子が無視してドラスを助け起こす。 「なに? 冴子お姉ちゃん。僕はまだ助けを求めていないよ?」 「分かっているわ。ただ、お願いがあるの」 冴子が妖艶に唇を蠢かし、ドラスの耳に何かを囁く。 やがて、彼女が離れると、ドラスが肩を揺らして笑い始めた。 「ハッハッハッハ、いいアイディアだよ。冴子お姉ちゃん。分かった、任せて」 「頼んだわよ。ドラスくん」 ドラスがゆっくりとこちらを向く。 あれだけ攻撃をくらっても平然としているあたり、強敵なのは明白だ。 「いくよ」 ドラスが突進し、オーガがオーガストランザーで受け止めた。 「ぐぅぅぅぅぅ!」 オーガが力ずくで動きを止め、横から響鬼とナイトが攻撃を加えようと前進する。それに合わせて、カブトが飛翔する。 ドラスの銃が発射され、ナイトを撃ちぬく。 「ちぇっ、弾が切れちゃった」 銃を恐れる必要がなくなり、響鬼が加速、音撃棒を叩きつける。 少し揺れたドラスは、剣を手放して横回転しながら響鬼を殴り飛ばす。 「オオッ!!」 オーガがその隙を逃さず、袈裟懸けに剣を振り下ろし、ドラスの右腕を斬り飛ばした。 オーガの頭上をカブトは飛び越え、蹴りを食らわして、そのまま停滞する。 ―― Maximum Rider Power ―― ―― One ―― ―― Two ―― ―― Three ―― カブトは、ハイパーゼクターの角を倒してエネルギーをチャージする。 その後、ボタンを順番に押し、最後にカブトゼクターの角を反転後元に戻した。 「ハイパーキック」 ―― Rider Kick ―― 零距離で放たれるハイパーキック。 稲妻に似たエネルギーがドラスを駆け巡り、よろめかせて後退させた。 やがて、ドラスは膝をつく。初めてダメージらしいダメージを与えたことに、仮面ライダーは闘志が湧き立つ。 「ふふ」 しかし、ドラスの余裕は崩れない。それなら、滅ぶまで攻撃を続ける。 その場にいる仮面ライダーが思ったそのときだった。 「ガァッ!」 オーガ、いや、金のラインの光が瞬いて、リュウガに戻った男が悲鳴をあげたのは。 錐揉みし、地面に倒れ伏す。奪われたオーガドライバーは、赤いドラスの腕に握られている。 そのまま右腕を装着したドラスは、オーガドライバーを冴子に渡した。 「それは……リュウガに斬り落とされた腕!」 「わざとだよ。後ろからなら、君たちでも対処しきれないでしょ?」 オーガドライバーを受け取った冴子が妖艶に微笑む。 その様子を目の前に、ナイトが叫んだ。 「城戸! お前……死んだはずだろ!!」 「城戸が死んだだと!? 本当か!?」 「油断するな! リュウガ、早く変身しろ!!」 「くっ! 変身!!」 慌てて窓にカードデッキを掲げ、鏡像が重なる。 リュウガより聞いていた、赤い龍の戦士とは対照的に、凍てつく黒の龍の戦士が鏡より顕在したのだ。 城戸と呼んでいた人物とは似ていて、僅かに違うライダーにナイトは落胆する様子が見て取れた。 おそらく、城戸が死んだことが強調されているのだろう。 「ふふっ、私も遊びに混ざろうかしら? いいでしょ、ドラスくん」 「冴子お姉ちゃんはしょうがないなぁ」 ―― 0・0・0・ENTER ―― ―― Standing By ―― 「変身」 冴子がオーガフォンを畳み、待機音を引きつれベルトに差し込む。 眩い金のラインが冴子の身体を駆け巡り、光に満ちていく。 ―― Complete ―― 黒い帝王のスーツが赤い宝玉を引き連れ、姿を現す。 仮面ライダーでないオーガは、最悪最凶の敵として立ちふさがった。 リュウガがバイザーを開け、カードをセットする。 ―― SWORDVENT ―― 黒龍の尻尾を模した青竜刀を構えるリュウガ。 一瞬の静寂。瓦礫が崩れた音が聞こえ、その場の六人は爆発して駆けた。 ―― Ready ―― オーガより精製された光の刃が横一文字に薙ぎ払われ、リュウガを斬り飛ばす。 その横をすり抜け、響鬼が音撃棒を逆袈裟懸けにオーガに振るう。 オーガは後退するが、すぐさまオーガストランザーを突いて、響鬼の身体を浅く抉る。 リュウガは脇をすり抜け剣を振るうが、あっさりと受け止められる。 「どうしたの? さっきと違って、太刀筋に鋭さがないわ」 そのまま剣を跳ね上げられ、オーガの袈裟懸け、続けて勢いそのままに回転しながら横一文字をくらった。 よろめく自分が突き飛ばされる。光の刃を受け止める、炎の刃が視界に入る。 響鬼はそのままオーガを蹴りで突き飛ばし、リュウガに並ぶ。 「レディを蹴るって、なかなか酷いわね」 「よく言う。おい、リュウガとやら。ボサッとするな! 死ぬぞ!!」 「分かっている!!」 腹の底から返すと、響鬼は満足そうに頷いている。 戦士二人の目は死んでいなかった。 (城戸は死んだ! なら、あいつはいったい……) ナイトは心乱れながら、ドラスの剣を捌いていた。 しかし、驚異的な怪力で繰り出される斬撃は、そんなナイトを容赦なく斬り刻む。 「早く死になよ。騎士のお兄ちゃん」 左手を切り離し、ナイトを押し続ける。その腕が、カブトによって跳ね飛ばされた。 咳き込むナイトの前に、カブトが立つ。 「何があったかは知らない。だが、今は戦え。無理なら下がっていろ」 「……いや、戦う。あいつには後で聞きたいことがあるしな」 無言でカブトは頷き、ドラスを睨む。 倒すべきは、あいつだ。 「そろそろ決着をつけようか。冴子お姉ちゃん」 「そうねえ。私もこのベルトの力は大体把握したし」 二人が呟き、ドラスの肩にエネルギーが集中するのが見える。 オーガはベルトのボタンを押して、エネルギーをチャージしている。 ―― EXCEED CHARGE ―― 仲間が息を呑むのが分かる。しかし、自分は天の道を行く。 全員を救い、反撃する為に行動に移す。 「ハイパークロックア……」 否、移そうとした。突如、銃声が響いて左腕が爆ぜる。 「ゴメンね。弾切れしたの……あれ嘘なんだ☆ でも、今回ので正真正銘の弾切れ」 カブトが視界を銃声の方向に向けると、ドラスの外れた腕が落ちた銃を握っている。 歯噛みをして、光を見つめる。間に合わない。 「ハハハハハハハハッ!!」 不快な笑い声に、光が住宅街を支配した。 光が晴れ、視界が戻ってくる。 自分の身体が熱い。全身が沸騰しているのだろう。 身体は光の刃を途中で止めている。これ以上後ろには行かせない。 仲間は自分が作った陰に隠れて、やり過ごせただろうか? (みんな、無事か?) その後、視線を敵に向ける。ここは一歩も通さないと、気合を込めた視線だ。 「ヒビキッ!!」 蓮の叫び声が聞こえる。と、いうことはちゃんと彼らを守れたということだ。 「やっとだ。やっと、俺は人助けができた……」 「おいっ! 何で俺なんかを庇った!」 「そう、悲しい事を言うなよ、秋山。お前は、俺にとっては仲間だよ。ごめんな、草加なんかと二人っきりにさせて。 俺がちゃんと気づけていたら、お前が純子さんのことに罪悪感を持たなくていいのに」 「もう喋るな!」 ベルトを掴んで、右手を差し出す。誰かに麻生の理想を受け継いで欲しいと、万感の想いを込める。 「頼む。このベルトを、誰か……闇を切り裂く人に……」 呟き、内心あきらと明日夢に謝る。だが絶望はしていない。 二人を守る、闇を切り裂き、光をもたらす戦士はきっといるから。 それっきり、響鬼は喋らなくなった。 だが、彼は死んでも立ったままだった。変身を解かなかった。手を広げたままだった。 仲間を守るため、彼は鬼らしい最期を迎えて消えていく。 彼の望み、『人助け』を叶えた姿は、まさに彼の職業に相応しかった。 「ヒビキ……」 「ボサッとするな。退け!」 カブトが叱咤する。敵は肩をすくめて現れた。 「まだ生きているなんて、しぶといね」 「でももう、限界のようね。ヒビキくんが庇ったとはいえ、相応の傷は負ったのでしょう?」 悪魔が笑いて、目の前で立ちふさがる。 カブトは、一つの決心をする。 「俺が奴らを食い止める。お前らは逃げろ!!」 「お前にはひよりがいる。脱出の能力もある。ここに残るのは……」 「お前では逃げるだけの時間を稼げない! ここは逃げて、戦力を整えろ!! 秋山! そのベルトを矢車に渡せ! そいつはそのベルトの本来の持ち主だ!!」 ナイトはベルトを掴み、悲しげに見つめている。 やがて、二人の鏡像のライダーはバイザーにカードをセットする。 ―― ADVENT ―― モンスターを召還する電子音が重なり、蝙蝠と黒い龍のモンスターが現れ、二人は去る。 空を追撃される恐れは少ない。その様子に安堵して、カブトは敵を睨む。 ドラスたちは二人を追いかける様子は無い。 「お兄ちゃんは脱出できる能力を持つんだ。なるほど、そのベルトと銀色のアイテムが時間を操作しているのか」 「なら、捕まえるのかしら?」 「調子に乗るなよ」 怒り込めた言葉。カブトは響鬼の亡骸を見つめ、敵に視線を戻す。 「お前らが光を掴むことはない。俺が、仲間が、仮面ライダーが砕いてみせる。 俺たちは、闇を切り裂き――――」 カブトの心に浮かぶのは、麻生が叶えたがり、ヒビキも命をかけた一人の少女の言葉。 彼が最初に出会った仮面ライダー。 「光をもたらす――――」 自分に遺言を託したドクトルG。彼の宿敵に相応しい男たち。 それが、世界が覚えておくべき名前。 「仮面ライダーだ!」 三人がぶつかり、轟音が轟き、世界が震えた。 □ 結城は、一つの墓の前で手を合わせていた。 公園で作られた、簡易な墓。デストロンの勇者が眠るにしては、粗末すぎるような気がした。 だが、今はこれ以上の墓を作っている暇はない。 「結城さん、花を添えませんか?」 「そうすると、自分に似合わないと怒りそうだ。むしろ剣や斧を傍に置いておくのがいいかな」 「了解ッ!」 光太郎は頷き、拾ってきた斧と盾を添えた。穏やかな光景である公園には似つかわしくない。死後は戦いに無縁であって欲しい。 もっとも、当の本人が聞けば怒るだろうが。 「……ライダーマンの話は聞いています。デストロンにいたのでしょう?」 「ああ。だが俺は……」 「分かっています。あなたは正義の為に戦っている。 だからこそ聞きたい。なぜ、正義の為に戦う気になったのか。それが分かれば、俺は……」 瞬時に、結城は理解した。自分たちを襲ったシャドームーンの話を聞いて、彼を自分のように仮面ライダーにしたいと願っているのだろう。 やがて正直に、自分の身の上を語った。 「俺はデストロンに拾われた。V3に出会うまで、ヨロイ元帥と首領の言葉を聞くまでデストロンにもいい奴がいると思っていた。 だが、とうのデストロンは世界制服を目指す、悪の組織だった」 「結城さんの考えは間違っていませんよ」 「え?」 「ドクトルGは首輪を結城さんの為に託した。デストロンにもいい奴はいる。その通りじゃないですか。 ただ、俺たちとドクトルG。目指すものが違っただけです」 結城は呆気にとられ、光太郎を見つめる。 やがて、ふっと力を抜く。 (まさか南に諭されるとはな。いや、南だからこそ、本質を掴んでいるのかもしれない) 多少失礼な考えが浮かんだ結城は、内心で光太郎に謝りながら、墓を見つめる。 ドクトルGは自分たちを……いや、デストロンに役に立つ自分を守るため、あの場で一人残り、戦い散っていった。 (俺はあなたを誤解していたようだ。立場は違えど、あなたもまた信念の元に戦っていた。 俺は、あなたに報いることができない。だから、そっちに逝ったら好きなだけ切り刻んでくれ) やがて、デストロンの勇者の墓を後にする。ここでグズグズしては逆に叱咤されるだろう。 光太郎も並び、歩く。 「……結城さん。俺があなたの事情を聞いたのはシャドームーン……いえ、信彦の為だけじゃないんです。 カイザ……草加さんを仮面ライダーに戻せないか考えていたんです」 「草加を?」 「はい。彼も元は真理さんに期待されていた仮面ライダー。そして、彼の時間軸では真理さんは彼と交際をしていた。 彼もまた、クライシスの犠牲者なんです。どうにか、仮面ライダーに戻せないでしょうか?」 「……難しいな。復讐心って言うのは、時間でしか解決しないんだ。俺と風見は幸いにも立ち直るきっかけがあった。 彼が立ち直るきっかけを掴めるか、俺には分からない」 「なら、俺が草加さんを立ち直らせるきっかけになります。仮面ライダーを悪の道に引き込む、クライシスの野望を打ち砕く為に!」 力強く宣言する光太郎を結城は眩しそうに見つめる。 何もかもクライシスの所為にするのは悪い癖だが、その熱さは誰も真似できない。 燃え上がる光太郎に水を差すほど結城は無粋でない為、今は黙る。 落ち着いたころにゆっくりと諭せば言い。問題は、光太郎が落ち着く機会が持てるかだ。 結城が難しい問題だと思案していると、 「さて、城戸くんを探しに……」 『結城さん、応答してください!!』 トランシーバーBから切羽詰った矢車の声が聞こえてきた。 ただ事ではないと、光太郎と顔を見つめ合わせる。 「何が起きた?」 『天道が、敵に捕まってしまった!!』 一瞬、時間が止まったような錯覚が結城を襲った。 光太郎も同じだろう。目を見開き、大口を開けている。 『城戸真司の行方も分かった。一刻も早く戻ってくれ!』 その言葉を聞き、二人は駆け出す。 空は不穏な雲が覆っていた。 □ 剣崎の記憶が刺激される喫茶店に、神代剣はいた。 『Jacaranda』。剣崎と始の思い出の場所であり、始が人と触れ合った場所。 そこに、ワームである剣は、身体を休めていた。 白い燕尾服には血が滲み、身体は青痣が覗いている。 茶髪の下の視線は厳しい。彼に休む時間は無いからだ。 一刻も早く優勝し、理想の世界を創る。もっとも、休めねばその願いが叶わない為、素直に休息をとる。 ワームであるこの身体は徐々に傷を癒していく。 剣崎の記憶では、ここで始と栗原親子は過ごしていた。 あの、剣崎と始の別れの日まで。 もう二度と、その日は来させはしない。 全てを無かったことにするため、みんなが幸せに暮らせる世界を創るため、剣は決意を新たに立ち上がる。 万全とまではいかないが、戦えるまでは回復している。 急がねばならない。始が手を汚すかもしれない。 ドアを開け、外を出ようとして剣は後ろを振り返る。 「「行ってきます」」 その声に、一人の英雄が重なって聞こえた。 剣が道を進む。猥雑にビルが立ち並び、空気が汚れている印象を受けた。 車は存在していないのにである。それほど、自己嫌悪が激しいのだろう。 (そういえば、まだカ・ガーミンの墓を作っていなかった) 剣はその事実を思い出し、人を探すついでに自分が親友を殺したところへ向かう。 やがて、立ち並ぶビル群の一つに駆け込む男たちの姿が見えた。 身体を隠し、聞き耳を立てる。どうやら、多くの人間がここに集まっているらしい。 サソードヤイバーを取り出し、静かに様子を伺う。 (クロックアップで突入し、二、三人殺してもう一度クロックアップを使って逃げる。 ……俺も随分、人の道を外れたようだ。天道に言わせれば、俺は天の道に背いたってところか) 剣は自嘲し、柄を握る手に力を込める。 今更戻れはしない。殺すために、ただ機会を待ち続けた。 □ 「矢車さん! 先程の言葉は……」 「聞いたとおりだ」 矢車が歯噛みする姿が眼に入り、光太郎は膝を崩す。 肩は怒りに震え、眉間は無数の皺を刻んだ。 「そんな……」 結城が呟き、壁を殴りつける。乾いた音が虚しく響いた。 ボロボロのリュウガと蓮も、悔しげに俯いている。 和やかだった室内は、通夜のような雰囲気に包まれていた。 それも当然だ。天道は脱出の要である。彼がいなければ、首輪を解除できたとしても、ここから抜け出す手段が無い。 矢車は、その事実と天道でさえ勝てない敵の存在に絶望していた。 氷川は自身も悲しみながら、ひよりを気遣う。ひよりは身体を震わせている。 リュウガはそんなひよりを見つめ、視線を逸らした。天道を守れなかったことを悔いているのだろう。 蓮は、腕にある銀のベルトをひたすら見つめていた。 そんな中、小沢は毅然と立ち、皆を睨みつけた。 「なによ! 情けない!! 大の男が揃いも揃って、辛気臭い顔をしない!!」 「今がどういった状況か……」 「分かっているから言っているのよ! 大体南くん、いつものクライシスの仕業だ!のあなたはどうしたわけ! こんな状況なら、奪い返す!!ぐらい言いなさいよ!!」 ポカンとする光太郎を尻目に、小沢は視線をリュウガに向けた。 「あなたも、この事を悔しがっているなら全力で奪い返しなさい。 まだ、私は信じていないけれど、あなたを信じた人に報いるチャンスよ! 頑張りなさい!!」 続けて、氷川に向けると、彼は頷いた。さすが付き合いが長いだけはある。 こちらの言いたい事を理解したらしい。小沢は身体ごと結城に向き、視線に力を込める。 「奪い返すわよ。気合を入れなさい!!」 「分かっている。俺たちは、捕らわれた天道くんを救いに行くぞ!!」 蓮を除いて皆の心が一つになり、天道を助ける決意の雄たけびを上げようとした時だった。 白い影が、ドアを乱暴に開いて、結城の襟を掴んだのは。 「どういうことだ! 天道が、捕まったというのは!?」 白い燕尾服に血を滲ませた若い男。 その男と因縁があるのか、蓮が声をかけた。 「神代剣!!」 先程の無気力な姿を蓮は吹き飛ばし、敵意に満ちた視線を向けている。 しかし、小沢の目には剣が蓮にすら気づく様子が見えなかった。 「聞いたままだ。天道くんは負けて、ドラスという化け物に捕まった。俺たちは、彼を助けるために策を練る」 ゆっくりと、驚愕の表情を浮かべたまま剣は手を離す。 やがて、怒りの表情を浮かべ、踵を返した。 「おい! どこに行く気だ!!」 「秋山蓮。お前とは後で決着をつける。だが天道を助けてからだ」 「お前は優勝するつもりじゃなかったのか?」 「もちろんそのつもりだ。勝ち残り、全てを無かったことにする。 だが、俺を倒した天道が負けたなど信じられん! そして、奴が俺以外の者に負けるなど許さん! 助けて、天道が身体を癒した後一騎打ちを申し込む。それが、昔の俺の望みを叶えた男に対する礼だ!!」 「ふざけるなよ。そう簡単に、ここを通すと思うか?」 「なら、力ずくで向かうまでだ」 蓮と剣に一瞬即発の空気が流れる。だが、それも長くは持たなかった。 呆れる小沢の前を、リュウガが横切る。 「お前たち、天道を助けるのに手を貸してくれるのか?」 「城戸ッ! お前は俺が殺したはずだぞ!」 「なんですって!!」 小沢の頭が怒りで沸騰する。なんだかんだ言いながら、この男は城戸を殺したのだ。 余りの自分勝手さに、反吐が出そうになる。 怒りに震えながら、糾弾しようとする小沢をリュウガが制した。 「小沢、今は落ち着け。俺は城戸の影、リュウガ。神崎と同じ存在だ」 「……なるほどな。オーディンとやらと一緒で、神崎の手先か」 「今は違う。そして、俺は天道を助けたい。俺たちが戦った相手は強すぎる。 一人でも力が欲しい。頼む、今だけでいいから、俺に力を貸してくれ! 秋山、神代!!」 いい終わり、リュウガは土下座をする。 小沢は呆気にとられた。そこまでするとは思ってもいなかったのだ。 やがて、ひよりがリュウガに並ぶ。 「僕からもお願いする。あいつは、天道は世界でたった一人のお兄ちゃんなんだ。 樹花ちゃんを悲しませたくないし、何よりもう加賀美のような奴を増やすのは嫌なんだ! だから、お願い。僕に、力を貸してください」 男女二人、ただ一人の人間を救いたいため、頭を下げる。 この場にいる全員は息を呑み、成り行きを見守っていた。 やがて、剣は小沢の目の前を横切り、二人に近付き、膝を折る。 「顔を上げてくれ。ひより、リュウガ。天道は俺の好敵手。助けるのは当たり前だ。 だが、一つ言わせてもらう。俺は、親友のカ・ガーミンを殺している。そしてこの身体はワームという化け物なんだ」 ひよりが顔を上げ、剣を見つめる。リュウガが心配そうにしているが、ひよりは無言だった。 小沢が驚くほど、剣がひよりを見つめる眼は優しい。城戸を殺したなど、信じられないほどに。 「そんな俺なんかに、頭を下げるんじゃない。共に戦ってくれと頼むんじゃない。 姉をも殺した俺にはそんな資格はない。だから、今から一人で助けに行く。お前たちは待っていろ」 「僕もお前と一緒だ」 「……そこまで自分を卑下するんじゃない。お前は、天道の妹なんだぞ」 「違う。僕も、ワームなんだ……」 呟き、ひよりの姿が一瞬変わる。それを認めた剣は驚き、すぐに表情を引き締め彼女の肩に手を置いた。 「やはり、君はワームではない」 「……え?」 「そんな可憐な妖精が、ワームであるはずがない。醜い化け物は、俺だけのようだ」 告げると、彼は立ち上がり、出口に向かう。彼の言葉と共に見えた表情は、小沢の知る氷川や仮面ライダーたちの姿と重なってしまった。 城戸を殺した張本人であるのに。 「少し、待ってもらえないか?」 「矢車、先程も言った通り……」 「手を、組もう。神代剣」 その場で驚愕の声が上がる。小沢は比較的冷静に矢車を観察したが、彼は正気だ。 そして、小沢も歯噛みしながら、矢車の提案に乗らざる得ない状況だと理解する。 「俺たちは天道を助けたい。君はその上、優勝したい。そこにいる秋山くんも優勝をしたい。 なら、ドラスという怪人は現状では一番の壁だ。一時的に同盟を組もう。 期限は、天道を救い、ドラスを倒すまで。利害の一致なら、お互い気兼ねもしないで済むだろう?」 「いいだろう」 即座に乗ったのは、秋山蓮。彼は銀のベルトを矢車に向けながら近付く。 「あの怪人は邪魔だ。リュウガとやらに聞きたいことは終わってないし、神代を逃がす気もない。一度だけ、手を組んでやる。 これはその証拠だ。お前に渡す。天道とやらが言うには、お前がキックホッパーの本来の持ち主らしい」 蓮の行動に安堵が広がり、矢車は驚愕の表情を浮かべている。 小沢や、氷川にキックホッパーの戦いの顛末を聞いているのだ。闇を切り裂く救世主の狼煙となった男。 その彼と、同じ力を持つべき人間と言われ戸惑うのも無理はない。 矢車はフッと力を抜いて、受け取る。その顔には、キックホッパーの名に恥じないよう根性を入れる男の顔だ。 その様子を満足気に見て、小沢は頷いた。 蓮は手を貸してくれる。皆の視線は剣に注がれた。 「……いいだろう。天道は俺が救う。そして、秋山の決闘を受けねばならぬ立場だ。 今だけ、俺でよければ力を貸そう」 やがて、どこかの企業の会議室に笑顔が広がる。 「反撃開始よ! みんな、気合を入れなさい!!」 雄たけびが答えとして返ってくる。皆の士気は落ちていない。 早速、全員は会議を始めた。 □ 声にならない悲鳴が、研究所の一室であがった。 肌を鋼色に戻したドラスが、ベルトとハイパーゼクターを興味深げに見つめている。 続けて、天道へと視線を移した。かつて、望月博士に施した拘束処置と同じ方法を、彼にとっている。 機械の束に取り込まれ、研究所の壁と一体化したような天道総司。これも、ZOを取り込み、得た能力の結果だ。 「それにしても、ドラスくん。あなた強くなったわね。このベルトの力も凄まじいけど、あなたに勝てる気がしないわ」 「そのことについては、一つ推論があるんだ」 「あら、何かしら?」 天道をドラスが持っていた剣で突き刺して、拷問を行っていた冴子が手を一旦休める。 傷口に突き刺した剣先を回転させ、抉られた痕が天道には無数にあった。 その様子に苦笑しながら、ドラスは麻生の首輪を冴子に見せた。 「お兄ちゃんの首輪、異物として出されたでしょ? つまり、僕は『制限が解かれたZO』をエネルギーにしているんだ。 供給される巨大なエネルギーのおかげで、首輪の制限装置が誤作動を起こして、僕の制限がだいぶ緩んでいるんだ。 再生能力は特に強く制限されていたんだけどさ、今ではほら、左腕を短時間で作り上げるほどまでになっている」 「と、言うことは、首輪をつけている限りここではあなたは最強というわけね?」 「飲み込みが早くて助かるよ。ここさえ抑えていれば首輪の制限を解除して、僕に対抗できる奴が出てくるのを抑えれる。 他にも研究施設があるかもしれないけど、それは今から阻止してくるよ」 言いながら、ドラスは拡声器を手に階段を上る。 冴子が天道のへそに剣を突き刺して、傷口を抉っている様子が見えた。 「眠くなる。……もっと、気合を入れろ」 「ふふっ、あなたは楽しませてくれるわね」 その言葉を背に、ドラスは階段を踏み続ける。 やがて、赤茶色に錆びたドアが見え、蹴り飛ばす。 風が吹き抜け、ドラスの触角を揺らした。 「あーあー、マイクテスト中。みんな聞こえてるー!?」 その音が園田真理と同様、全エリアに届いているだろう事を確認して、満足気に頷く。 「さぁて、天道総司のお仲間さん。彼はまだ生きているよ。 助けて欲しかったら、科学者一人と交換ね。何で僕が科学者を欲しがっているかって? 答えは簡単。首輪を外して究極生命体に進化するためさ!! この条件に乗るよね? だって天道は脱出できる能力と、アイテムを持っているんだもん。 僕もここから脱出したいからなるべくは殺したくないんだけど、次の放送まで何もなかったら殺しておくから覚悟してね。 そうそう、何で僕がこの拡声器を使っているか、不思議な参加者がいるかもしれないけどね、まず謝っておくよ。 ごめんね。これ使ったお姉ちゃんの死体、僕たちが灰にしちゃった♪ 怒ったんなら来てもいいよ。僕に勝てないだろうけどね。それじゃ、またね~」 いい終わり、ドラスは拡声器を投げ捨てた。スキップでもしたい気分に彼は駆られている。 「実にお兄ちゃんの身体が馴染んでテンションが上がっちゃうよ。おかげで余計なことも言っちゃったかな? でもま、これが最高に『ハイ!』っていう奴か。ハハハハハハハハハハハハハハハハハーーーー!!」 愉快で堪らないと言うように、ドラスは身体を揺る。 もし彼の表情があれば、虫を嬲り殺す子供の表情が浮かんでいただろう。 傍から見れば不気味な笑い声を、ドラスはあげ続けた。 しかし、一瞬だけ左肩の傷口が火花を散らした。 響鬼が音撃を行った箇所である。清めを乗せた音が、傷の治りを遅くしているのである。 だが、ドラスは気づかない。彼は慢心しているからだ。 それがどうなるか、まだ分からない。 □ 草加は手錠の鍵穴に、ヘアピンをねじ込み、どうにかこじ開けれないかを試し続けている。 ドアに動きはない。今がチャンスだ。 (大体、鍵をかけただけで安心するなんて、甘いんだよ。なにやらトラブルが起きているらしいが、これは逃げるチャンスだ) カイザドライバーを奪い取るには光太郎あたりを騙さねばなるまいが、ひとまず置いておき、今は拘束を解くのに全力を注ぐ。 やがて、カチリと、小さい音が鍵穴から聞こえてきた。 (よし、もう少しだ) 彼がこの集団を陥れる算段を始めたころ、三度拡声器を通した声が聞こえてきた。 最初は、天道が捕まったという情報にほくそ笑み、手の動きが軽快になった。 だが、続けてもたらされた言葉は、草加の思考を停止させた。 『ごめんね。これ使ったお姉ちゃんの死体、僕たちが灰にしちゃった♪』 獣の唸り声のようなものが、草加の口から漏れる。低すぎる唸り声は、本人の耳にしか届かない。 (真理の……真理の身体を……灰にしただと?) ゆっくりと、ドラスの言葉が草加の胸に染み渡る。 彼の大切な女。今はいない彼女。自分が蘇らせる事を誓った彼女。 その彼女の、神聖な身体を放送の主は弄んだ。 (許せない。許せるはずがない! お前、いい度胸だな。 真理の身体を弄んだこと、後悔させながら殺してやるッ!) 彼の口の端からは、奥歯を噛み締め続けた結果、血が流れ落ちる。 眉間の皺は無数に刻まれ、怒気を宿し、険を厳しくする。 見開ききった眼球に、爛々とした狂気が満ちている。 今の草加の表情を見たものがいれば、こういっただろう。 『修羅』。冥府魔道に生き、世界の闇に落ちたる者。 草加雅人は、復讐の対象を見つけた。 □ 拡声器より通された声を聞いた一同は、それぞれ怒りを示す。 「タイムリミットは次の放送まで。迅速に完全作戦を纏め上げるぞ。いいな!」 矢車は皆が頷くのを確認し、作戦を練るのを再開する。 話は、各支給品の配分だ。広げられた支給品を、効率よく使える人物に配分する。 ラウズアブゾーバーとラウズカードは剣に与えた。 この殺し合いに乗った人物を強化するのは躊躇ったが、蓮とリュウガの話に聞いた怪人は強い。 擬態した剣崎という人物の能力もあり、彼は今一番の戦力だ。 GX-05ケルベロスは氷川に渡す。 ガトリング弾を発射できるこの武器なら、ガタックの力になれる。 それに、これはもともと彼の装備だった。これ以上の適任はいない。 ディスクアニマルは使える人物が分からない為、暫定的に小沢に渡す。 使い方が分かれば、聡明な彼女の力になるはずだ。 そして、キックホッパーのベルトとゼクトマイザーは自分が持つ。 ベルトを受け取った瞬間、即座にホッパーゼクターが現れ、自分の足元で瞳を瞬かせていた。 これで、自分も戦力になる。 あとは、装備が揃ったカイザのベルト。詳細が分かるまで、このベルトは置いておくしかないだろう。 そう思い、机においてあるカイザのベルトに視線を向けていると、誰かの手が伸びた。 矢車が視線を手に追いかけると…… 「草加雅人ッ!?」 全員が視線を向ける。氷川や自分などは、ゼクターを構える。 迂闊だった。天道が捕まったという知らせは矢車を含む、このメンバーにとって大きな衝撃だったのだ。 見張りを用意しておくべきだったと、臍を噛む。 その自分たちの様子を草加が確認し、ベルトを肩にかけ、こちらに声をかけてきた。 「あの放送の主を殺す算段だろ? 俺も一枚噛ませろ」 「どういうつもり?」 小沢の言葉に、草加がゆっくりと視線を向けた。 矢車は彼女の前に立ち、庇うように身構える。 「この声の主は、真理を汚した!? 一分一秒でも長く存在させたくない! だが、そこにいる秋山の様子を見ると、一人では勝てない相手らしい。なら、俺はあいつを殺すため、お前たちを利用する。 代わりに、今は俺を利用しろ。真理の仇をとるまでは、手を組んでやる」 勝手な言い草に矢車は呆れてしまう。しかし、草加の瞳は真剣そのものだ。 それほどまでに、この放送の主が憎いのだろうか? 答えあぐねているメンバーの中、動く人物がいた。 「分かりました、草加さん。ともに戦いましょう」 「本気か! 南くん。こいつは、君を騙して、我々を襲ったんだぞ!?」 「分かっています。ですが、草加さんの真理さんへの気持ちは本物です。それを、俺は信用します。 もし、草加さんが裏切り、ドラスに協力するようであれば、俺が責任を取ります」 「俺は南の案に賛成だ。とりあえず、一時的に協力をしよう。草加雅人」 光太郎の意見に結城が同意する。そこまで言われると、矢車は何もいえない。 他のみんなも、自分と同じ意見らしく、腑に落ちない顔で草加を見つめている。 やがて、草加が前に一歩出た。 「ドラスという怪人の能力を教えろ。組んでいる奴もな。負けるのだけは、許さん」 草加の発言を合図に、会議が再開される。 その中で草加は、一つ一つの意見の検討、却下及び採用を理論的に組み立てていった。 草加の作戦立案能力の高さに驚き、矢車は彼が殺し合いに乗ってしまったのを残念に思ってしまった。 (それにしても、ボードという組織はワームの組織ではなかった。 ただの、他の世界の仮面ライダーを支援する組織。それだけか) 剣を見つめ、矢車はそう思考する。自分の考えは外れだった。 (まあいいさ。何が正しいか、何が間違っているか、完全調和で見極めながら、進もう) そして、矢車は一つ提案した。 □ 連中と話し合い、草加は必死にドラスを殺す方法を思案していた。 あっさりとこちらの要求を呑んだのは意外だが、光太郎が原因なら、彼が行った『仕込み』が役に立ったのだろう。 だが、今はそんなことはどうでもいい。 ドラスという化け物を一分、一秒でも早く殺す。 真理を生き返らせる上でも邪魔になるため、それが、今の草加の願いだ。 装備が全て揃ったカイザドライバーを見つめる。 カイザショットでなく、ファイズショットであったことが少し気に入らないが、どうせ色が違うだけだ。 グランインパクトを放つには問題はあるまい。 ファイズアクセルも持つが、これは少しいらないと思った。 だが、放送を聞きつけた乾が来れば別だ。 あの馬鹿を騙して、自分に協力させる。 利用するものは何でも利用する。草加はその決意を胸に、復讐へと走り続けた。 □ 草加を見つめ、蓮はため息を吐いた。 (まさか、こいつともう一度組むことになるとはな) 正直、今度会えば殺しあうかないと考えていた。 だが、奴にも自分以外に大切な存在がいたらしい。 園田真理、丘で起きた出来事と、二回目の放送の内容を聞いた蓮は、彼女の事を凄いと素直に尊敬できる。 そんな城戸と代わらないお人好しを、一番大切だと宣言する草加を意外に思う。 もっと、他人など信用せず、誰も愛さないのが奴には似合っていると思ったからだ。 草加の建設的な作戦を聞きながら、彼は自分を庇った一人の男を思い出す。 (ヒビキ、礼は言わない。だが、仇はとる。それくらいいだろ? 城戸) 心の中で親友とヒビキに声をかける。 彼もまた、ドラスに復讐を誓ったのだ。 □ 草加が一時的とはいえ、自分たちの仲間になってくれることに、光太郎は喜んでいた。 (クライシス、仮面ライダーを闇に引き込もうとしても無駄だぞ! 草加さんは、絶対仮面ライダーに戻す! そして、天道さんを助ける。 クライシスの怪人、ドラスめ! このRXが成敗してくれる!!) 太陽の子は、戦いを決意する。 クライシスの野望を阻止する為に。 もう二度と、自分と信彦の悲劇を繰り返さない為に。 □ ガタックゼクターが、自分の主に凶悪な顎を向けている。 そうはさせないと、サソードゼクターは剣の肩に乗り移る。 「構わない。ガタックゼクターは怒る権利がある」 剣の言葉を無視し、ガタックゼクターを牽制する。 そういうのは予想していた。だが、退くわけにはいかない。 剣は悲しみの中、罪を背負いながらも全員を助ける道を選んだのだ。 その願い、自分が理解しなければ誰が理解できるのであろう。 「ガタックゼクター、思うところはあると思うけど、今は退いてください」 新たなガタックの資格者、氷川の肩にガタックゼクターが止まる。 瞳を瞬かせ、お互いに牽制しあう。 「……なぜ、あなたは加賀美さんを殺したのですか?」 「親友だからこそ、俺の手で殺した。優勝せねばならないからな」 「だったらあなたの願いは何なんですか? その身体を、人に戻すことですか?」 「俺の願いは、ワームの存在を消すこと。そして、この殺し合いも含めて全てを無かったことにする。それだけだ」 「そんなこと……」 「叶える! どんな手を使ってでもな」 「あなたの願いを叶えたら、あなたは……」 「消えてしまうな。だが、それがどうした? 俺は神代剣に代わって剣を振るうワーム。 だから、彼の親友を殺しても心を痛めない。それだけだ」 「違う。あなたは苦しんでいる」 「そうだよ。加賀美を殺したって、僕に言ったとき、お前はとても苦しそうな顔をしていた。 悲しんでいないって、嘘をつくな」 「優しいのだな、お前たちは。カ・ガーミンにも負けない。 氷川が第二のガタックに選ばれた理由が分かった。お前は、カ・ガーミンに似ている」 悲しい笑顔を浮かべる主人を、サソードゼクターが見つめる。 この殺し合いで彼は磨耗しすぎている。 だからこそ、自分が全力で力にならねばならない。 かつて、自分はこの手で主を殺した。それが、剣の望みだったからだ。 全てのワームを殺す。その願いを叶えるために。 じいやと、岬と、自分の涙を飲み込んで、パーフェクトゼクターへエネルギーを供給した。 だから、今も彼の望みを叶える剣となる。 それが、たった一つの約束だから。 「神代さん。一つ約束をしてください」 「何だ?」 「この戦い、天道さんを助けたら、僕と決闘をすると。あなたを、僕が仮面ライダーに戻して見せます!」 「いいだろう。天道、秋山が先だが、その決闘を受けよう」 氷川が真剣に主を見つめ、主もまた微笑み返した。 サソードゼクターは、少し氷川が主を仮面ライダーに戻すのを、期待した。 同時に、戻さないようにも願った。 主が仮面ライダーに戻るのは、願いを諦めたときだ。 それは、主にとって残酷すぎる。 サソードゼクターは、ただ主の傍に仕えるだけだった。 □ (城戸真司が死んだのか) リュウガは一つの事実を受け止め、冷静な自分を意外に思った。 (もう、俺は奴と一つになることに意味を見出せなくなっているのか。 まあ、今は天道を救い出すことからだ。その後で、城戸の死んだ場所へ行ってみるのもいいな) そして、彼は剣と、氷川、ひよりの三人を見つめた。 (天道は絶対救う。この感情、俺は知りたいが、それよりもひよりを悲しませたくない。 だから、無事でいろよ。天道!) 黒龍は天を仰ぎ、表情を引き締める。 ただ、仲間の無事を祈る姿があっただけだった。 □ (まったく、大変なことになったわね) 小沢は、周りの面子を見ながら内心呟いた。 殺し合いに乗った者と、脱出を目指す者。それらがたった一つの目的に邁進している。 もちろん、何らかのきっかけがあれば、崩れてしまう危うさがある。 それに自分が気をつけなければならない。 (城戸くん、この場にあなたがいて欲しかった) 彼はもういない。しかし、彼の分まで戦い抜かねばならない。 それが、一番彼に報いる答えだと思うから。 (リュウガだの神代だのドロドロしたのは後回し! 今は、天道くんを救うわよ。小沢澄子、今が根性の見せどき。踏ん張りなさいッ!!) 彼女また、戦う者だった。 □ (天道くんを救う) 風見のときは間に合わなかった。今度だけは、遅れるわけにはいかない。 脱出の能力を持っているということもあるが、彼はこの殺し合いで出会った、初めての仮面ライダー。 そして、ドクトルGが遺言を託した男。 彼と、ドクトルGに報いる為にも、彼を殺されるのを見過ごすわけには行かない。 結城はその頭脳をフル稼働させ、作戦を練り続ける。 彼の仮面ライダーとしての戦いは、今始まったばかりだ。 ZOを吸収したドラス。 この脅威の赤い怪人に、脱出をかけた決戦が繰り広げられようとしていた。 戦いは、クライマックスへと向かう。 【日高仁志 死亡】 残り29人 【ドラス@仮面ライダーZO】 【1日目 現時刻:午後】 【現在地:市街地D-6】 [時間軸]:仮面ライダーZOとの戦闘で敗北し死亡した直後 [状態]:軽傷。左肩に音撃傷(本人は気づいていない)。最高に『ハイ!』って気分。二時間戦闘不可? [装備]:怪魔稲妻剣 [道具]:首輪(麻生勝)。配給品一式×4(ドラス、立花藤兵衛、麻生勝、天道)。 ラウズカード(ダイヤの4、8。クラブの7。ハートの3、4、7。スペードの4)。 ハイパーゼクター。ベルト(カブト) [思考・状況] 1:第三回放送まで天道の仲間を待つ。 2:望月博士なしで神になる方法を考える。 3:首輪を外しこの世界を脱出する。 4:首輪の解除のため、冴子を利用する。 5:他の参加者は殺す。ただし、冴子には興味あり。 6:可能ならこの戦いに関する情報を得る。 [備考] ※1:ドラスの首輪は胴体内部のネオ生命体本体に巻かれています。(盗聴機能は生きています) ※2:ドラスはドクトルG、ヨロイ元帥、ジェネラルシャドウ、マシーン大元帥の情報を得ました。 ※3:麻生は首輪が外れたため、死亡扱いになりましたが、ドラスの中で生きています。 ただし、ドラスが死ぬと麻生も死にます。 ※4:赤ドラス化は能力発揮中のみ使用可能です。通常時は普通のドラスに戻ってしまいます。 ※5:GM-01改4式(弾切れ)と拡声器はD-6エリアに放置されています。 ※6:制限が緩められ、戦闘時間、戦闘不能時間に影響があるかもしれません。 【影山冴子@仮面ライダー555】 【1日目 現時刻:午後】 【現在地:市街地D-6】 [時間軸]:本編最終話あたり [状態]:肩にかなりの深さの裂傷。2時間は変身不可。 [装備]:オーガドライバー(オーガストランザー付属) [道具]:首輪(園田真理)。アドベントカード(SEAL)。配給品一式。 [思考・状況] 1:生への執着。ドラスくんなら、自分の望みを叶えてくれる? 2:ドラスくんとの取引にのり、首輪の解除方法を探す。 3:あきらと巧に復讐。 4:ドラスくん、ご機嫌ね。 5:天道を拷問して時間を潰す 【天道総司@仮面ライダーカブト】 【1日目 現時刻:午後】 【現在地:市街地D-6】 [時間軸]:ハイパーゼクター入手後。 [状態]:拘束状態(ZO本編の望月博士と似たような状態)。全身に拷問の痕。重症。二時間変身不可。 [装備]:なし。 [道具]:なし。 [思考・状況] 1:この拘束状態から脱出する。 2:ドラスたちを倒す。 3:乾、あきらをはじめ、皆の守りたい人との合流。 [大集団全員の共通事項] 時間軸にずれがあること、異世界から連れてこられたことは情報として得ました。 仲間である人物と敵であろう人物の共通認識がされました。 小沢が求める設備はD-6エリアの研究所が有力ですが、他に存在するかは後の書き手さんに任せます。 【矢車想@仮面ライダーカブト】 【1日目 現時刻:午後】 【現在地:市街地F-4】 [時間軸]:8話 ザビー資格者 [状態]:傷はだいぶ癒えてきた 。全て応急処置済み。 [装備]:ライダーブレス(ザビーゼクター破壊)、 [道具]:ホッパーゼクター&ホッパー用ZECTバックル。ゼクトマイザー。四人分のデイバック(佐伯、純子、草加、矢車) マイザーボマー(ザビー、ホッパー) [思考・状況] 1:天道を救い、ドラスを倒す。 2:仲間を集めてパーフェクトハーモニーで脱出! 3:戦闘力の確保。カイザドライバーに興味。 4:リュウガに僅かに不信感。 [備考] ※1:矢車はBOARDに対する誤解が解かれました。 ※2:クライシスと神崎士郎が利害の一致で手を組んでいる可能性が高いと考えています。 ※3:ゼクトマイザーは制限により弾数に限りがあります。 [大集団全員の共通事項] 時間軸にずれがあること、異世界から連れてこられたことは情報として得ました。 仲間である人物と敵であろう人物の共通認識がされました。 小沢が求める設備はD-6エリアの研究所が有力ですが、他に存在するかは後の書き手さんに任せます。 【日下部ひより@仮面ライダーカブト】 【1日目 現時刻:午後】 【現在地:市街地F-4】 [時間軸]:本編中盤 シシーラワーム覚醒後。 [状態]:右肩に重傷。応急処置済み。 [装備]:なし [道具]:なし [思考・状況] 1:天道を助けたい。 2:シャドームーンはどうしているだろう? 3:加賀美の死に深い悲しみ。 [備考] ※1:第二回放送の情報を得ました。 [大集団全員の共通事項] 時間軸にずれがあること、異世界から連れてこられたことは情報として得ました。 仲間である人物と敵であろう人物の共通認識がされました。 小沢が求める設備はD-6エリアの研究所が有力ですが、他に存在するかは後の書き手さんに任せます。 【神代剣@仮面ライダーカブト】 【1日目 現時刻:午後】 【現在地:市街地F-4】 [時間軸]:スコルピオワームとして死んだ後。 [状態]:中程度の負傷。始への憤り。 [装備]:サソードヤイバー。剣崎の装備一式。 [道具]:陰陽環(使い方は不明)。ラウズアブゾーバ。 ラウズカード(スペードのA、2、3、5、6、9、10。ダイヤの7、9、J。クラブの8、9) [思考・状況] 1:天道を救い、傷が癒えたところで決闘を申し込む。ドラスは倒す。 2:始と再会し、手を汚す前に自分の手で殺す。 3:この戦いに勝ち残り、ワームの存在を無かったことにすることで贖罪を行う。 4:さらに、自分以外が幸せになれる世界を創る。 5:秋山蓮といずれ決着をつける。 6:氷川の決闘の申し出を受ける。 [備考]神代は食パンを「パンに良く似た食べ物」だと思ってます。 ※1:剣崎と神代剣両方の姿に切り替えることができます。剣崎の記憶にある人物と遭遇しそうなら、剣崎の姿に切り替えるつもりです。 [大集団全員の共通事項] 時間軸にずれがあること、異世界から連れてこられたことは情報として得ました。 仲間である人物と敵であろう人物の共通認識がされました。 小沢が求める設備はD-6エリアの研究所が有力ですが、他に存在するかは後の書き手さんに任せます。 【草加雅人@仮面ライダー555】 【1日目 現時刻:午後】 【現在地:市街地F-4】 [時間軸]:ファイズ終盤。 [状態]:背中に切り傷。胸に強度の打撲。参加者全員への強い憎悪。ドラスに特に強い憎悪。 [装備]:カイザドライバー(カイザブレイガン、ファイズショット、カイザポインター) [道具]:ファイズアクセル [思考・状況] 1:このメンバーを利用して、ドラスに復讐。 2:ゲームの参加者の皆殺し。 3:馬鹿を騙し、手駒にする。 [備考] ※1:珠純子の死を秋山蓮に擦りつけようと考えています。 [大集団全員の共通事項] 時間軸にずれがあること、異世界から連れてこられたことは情報として得ました。 仲間である人物と敵であろう人物の共通認識がされました。 小沢が求める設備はD-6エリアの研究所が有力ですが、他に存在するかは後の書き手さんに任せます。 【リュウガ@仮面ライダー龍騎】 【1日目 現時刻:午後】 【現在地:市街地F-4】 [時間軸]:劇場版登場時期。龍騎との一騎打ちで敗れた後。 [状態]:中程度の負傷。特に背中。応急処置済み。天道を救えなかった後悔。2時間変身不能。 [装備]:リュウガのカードデッキ。コンファインベント。 [道具]:なし [思考・状況] 1:天道を救い、ひよりを安心させる。ドラスは倒す。 2:自分の今の感情の名を知りたい。 3:ひよりと天道を守るために戦う。 4:神崎に反抗。 5:城戸の死んだ現場に行きたい。 [備考] ※1:ドラグブラッカーの腹部には斬鬼の雷電斬震の傷があります。 ※2:第二回放送の情報を得ました。 [大集団全員の共通事項] 時間軸にずれがあること、異世界から連れてこられたことは情報として得ました。 仲間である人物と敵であろう人物の共通認識がされました。 小沢が求める設備はD-6エリアの研究所が有力ですが、他に存在するかは後の書き手さんに任せます。 【秋山蓮@仮面ライダー龍騎】 【1日目 現時刻:午後】 【現在地:市街地F-4】 [時間軸]:34話龍騎サバイブ戦闘前後。 [状態]:中度の負傷。深い悲しみ。2時間変身不能。 [装備]:カードデッキ(ナイト) [道具]:配給品一式。 [思考・状況] 1:ドラスを倒し、ヒビキの仇をとる。 2:戦いを続ける。 3:神代を逃がしはしない。 4:リュウガに話しがある。 [備考] ※1:第二回放送の情報を得ました。 [大集団全員の共通事項] 時間軸にずれがあること、異世界から連れてこられたことは情報として得ました。 仲間である人物と敵であろう人物の共通認識がされました。 小沢が求める設備はD-6エリアの研究所が有力ですが、他に存在するかは後の書き手さんに任せます。 【氷川誠@仮面ライダーアギト】 【1日目 現時刻:午後】 【現在地:市街地F-4】 [時間軸]:最終話近辺 [状態]:中程度の負傷。応急処置済み。 [装備]:拳銃(弾一つ消費)。手錠等の警察装備一式(但し無線は使えず、手錠はF-4のビル内に放置)。 ガタックゼクター&ベルト。GX-05ケルベロス(但し、GX弾は消費) [道具]:但し書きが書かれた名簿。デザートイーグル.357Magnum(4/9+1) 。 デイバック五人分(氷川、ひより、リュウガ、岬、明日夢) 。 [思考・状況] 1:天道を助け、ひよりを安心させる。ドラスを倒す。 2:リュウガを信頼。 3:木野薫、津上翔一との合流。 4:此処から脱出する。 [大集団全員の共通事項] 時間軸にずれがあること、異世界から連れてこられたことは情報として得ました。 仲間である人物と敵であろう人物の共通認識がされました。 小沢が求める設備はD-6エリアの研究所が有力ですが、他に存在するかは後の書き手さんに任せます。 【小沢澄子@仮面ライダーアギト】 【1日目 現時刻:午後】 【現在地:市街地F-4】 [時間軸]:G3-X完成辺り。 [状態]:多少の打撲と火傷。相変わらず沈着冷静。 [装備]:精巧に出来たモデルガン。 [道具]:壊れたザビーゼクター。ディスクアニマル(ルリオオカミ、リョクオオザル、キハダガニ、ニビイロヘビ) [思考・状況] 1:天道を救い、ドラスを倒す。 2:城戸を救えなかった後悔。 3:首輪の解析(道具と仕組みさえ分かれば分解出来ると考えています) 4:ザビーゼクターを修理する(パーツと設備、時間さえあればザビーゼクターを修理可能だと考えています) 5:津上翔一と合流する。 6:リュウガに僅かに不信感。神代に怒り。 [備考] ※1:クライシスと神崎士郎が手を組んでいる可能性は低いと考えています。 [大集団全員の共通事項] 時間軸にずれがあること、異世界から連れてこられたことは情報として得ました。 仲間である人物と敵であろう人物の共通認識がされました。 小沢が求める設備はD-6エリアの研究所が有力ですが、他に存在するかは後の書き手さんに任せます。 【南光太郎@仮面ライダーBLACK RX】 【1日目 現時刻:午後】 【現在地:市街地F-4】 [時間軸] 第1話、RXへのパワーアップ直後】 [状態]:健康。 [装備]:リボルケイン [道具]:カラオケマイク(電池切れ) [思考・状況] 1:天道を救い、ドラスを倒す。 2:打倒主催。その後、元の世界に戻ってクライシス帝国を倒す。 3:シャドームーンを捜す。 4:草加を始め、闇に落ちた仮面ライダーを救う。 [備考] ※1:黒幕はクライシス帝国、神崎はその手の者であると勝手に確信しています。 ※2:ガタックゼクターへの誤解は解けました。 ※3:ドラスをクライシスの怪人だと思っています。 [大集団全員の共通事項] 時間軸にずれがあること、異世界から連れてこられたことは情報として得ました。 仲間である人物と敵であろう人物の共通認識がされました。 小沢が求める設備はD-6エリアの研究所が有力ですが、他に存在するかは後の書き手さんに任せます。 【結城丈二@仮面ライダーV3】 【1日目 現時刻:午後】 【現在地:市街地F-4】 [時間軸]:仮面ライダーBLACLRX終了後。 [状態]:中度の負傷。応急処置済み。ドクトルGに罪悪感。 [装備]:カセットアーム [道具]:トランシーバー×3(現在地から3エリア分まで相互通信可能)、名簿を除くディパックの中身一式 [思考・状況] 1:天道を救い、ドラスを倒す。 2:首輪の解析。首輪の解析のための施設を探す。 3:死んだらドクトルGに謝りたい。 [大集団全員の共通事項] 時間軸にずれがあること、異世界から連れてこられたことは情報として得ました。 仲間である人物と敵であろう人物の共通認識がされました。 小沢が求める設備はD-6エリアの研究所が有力ですが、他に存在するかは後の書き手さんに任せます。 [その他共通事項] HONDA XR250は制限により、あらゆる能力で変化することが出来ません。 HONDA XR250は市街地D-6に放置されています。 ドラスの放送は全エリアに届きました。
https://w.atwiki.jp/wiki14_itigoppo/pages/8.html
NScripterリファレンス(ABC) A B C D E F G H I K L M N P Q R S T U V W 概要 NScripterのリファレンス。 添付のマニュアルそのままコピー中。 多分Cまで整理済み。 A △[E] abssetcursor abssetcursor int num,string arg,int x,int y num カーソル番号(0 クリック待ち、1 改ページ待ち) arg 文字列カーソル画像ファイル x 数値カーソル表示位置を右方向に動かす量 y 文字列カーソル表示位置を下方向に動かす量 クリック待ち時のカーソル画像ファイルを読み込みます。 setcursorとほぼ同じなのですが、こちらの座標指定は、文字との相対座標ではなく、画面上の絶対座標としての指定です。 setcursor △[F] arc arc string arg1|string arg2 arg1 アーカイブファイル名 arg2 関連付けDLL名 アーカイブ展開プラグインを指定します。画像、音声はアーカイブ対応していますが、スクリプトはしていません。 レジストリを読みに行く命令と組み合わせることで、いろいろな指定ができるようになります。 一例として、To Heartのインストールされたマシンの、レジストリ情報を読み取って、アーカイブ指定する方法を紹介します。 【sample】 getreg $0,"software\leaf\toheart","datadir" add $0,"\lvns3dat.pak|axlfpak.spi" arc $0 なお、nsaアーカイブについてはこの命令は必要ありません。 getreg add △[E] autoclick autoclick int num num 時間 クリック待ちが指定時間(ミリ秒)たつと勝手に進むようになる、デモなどに便利な命令です。 0を指定すれば、設定が無効になります。 △[E] avi avi string arg,int bool arg ファイル名 bool 中断可否フラグ(0 最後まで再生、1 クリックで中断) 指定AVIファイルを画面一杯に再生します。 数字が1のときは、クリックすれば再生を中止して、次の処理へ移ります。 0のときには、最後まで再生し終わるまで、処理をスクリプトに戻しません。 △[FE] add add %var,int num add $var,string arg var 変数名 num 演算する数値 arg 連結する文字列 変数に変数を加えます。文字の場合は連結です。 【sample source】 mov %0,5 mov $0,"あいう" add %0,3 add $0,"えお" 【sample result】 %0=8 $0=あいうえお mov B △[E] bg bg string arg1,int num bg string arg2,int num bg string arg3,int num num エフェクト番号 arg1 画像ファイル名 arg2 カラー名(16進数) arg3 black or white 背景画像をロードします。 一番上がファイルから、二つ目が単色での塗りつぶし指定、一番下が、黒、もしくは白での塗りつぶし指定です。 effect △[F] bgalia bgalia int x,int y,int width,int height x 左上X座標 y 左上Y座標 width 画像幅 height 画像高さ 特殊なサイズの背景を使いたいときに指定します。 x,yの位置から、width x heightドットの画像を置く、ということになります。 △[E] bgcopy bgcopy bgcpyでも同じ意味になります。現在の画面を背景画面として取り込みます。 ofscpyもしくはofscopyとの違いは、背景画面になっているので、この上にテキストウィンドウなどを表示できることです。 ver2.51で、この命令で作った背景画像はセーブでちゃんと保存されるようになりました。 △[E] br br 一行、文字表示を改行する命令です。空行をはさみたいときに使ってください。 △[E] btn btn int num,int x,int y,int width,int height,int x2,int y2 num ボタン番号 x 表示位置の左上X座標 y 表示位置の左上Y座標 width 画像幅 height 画像高さ x2 元画像から抽出する位置の左上X座標 |y2|元画像から抽出する位置の左上X座標 ボタンの定義命令です。 ボタン番号 1です。 ゲーム画面上の(x,y)を左上として、サイズwidth * heightの範囲をボタンとして指定します。その上にマウスカーソルがのると、ボタン画像ファイルの(x2,y2)を左上の点とする画像が表示されます。 くわしくは、フォルダbtndemoにある説明.txtを参照下さい。 △[E] btndef btndef string arg arg ボタンファイル名 ボタン画像ファイルを設定します。これを使うと、以前のボタン定義はクリアされます。 くわしくは、フォルダbtndemoにある説明.txtを参照下さい。 ボタン機能を使うときは、定義を始める前にかならずbtndef "ファイル名"もしくはbtndef ""もしくはbtndef clearで、ボタン定義をクリアしてください。 そうしないと、定義部に来るたびにボタン定義が重複して増えていって、やがてオーバーフローします。 △[E] btnwait btnwait %var var 変数名 実際にボタン処理します。数字変数に結果が戻ります。 戻り値: 0 どのボタンでもないところをクリックした -1 右クリックした その他 ボタン番号 戻り値が0以下(ボタンを押していない)ときは、すぐにもういちどbtnwaitを呼べば、また同じボタンモードに。 戻り値が1以上(実際にボタンを押した)ときは、押された瞬間の画像のままで、ボタン定義は全てクリアされます。(メモリ節約のため) くわしくは、フォルダbtndemoにある説明.txtを参照下さい。 △[E] btnwait2 btnwait2 %var var 変数名 実際にボタン処理します。数字変数に結果が戻ります。 戻り値: 0 どのボタンでもないところをクリックした -1 右クリックした その他 ボタン番号 btnwait命令と違って、ボタン定義はクリアされません。だから、ボタン画像ファイルは読まれっぱなしです。 ボタン処理が終わって、ボタンが要らなくなったら、他の処理がメモリを使えるように、btndef でボタン定義をクリアして、ボタン画像を解放しておくことをお勧めします。 btnwait btndef C △[FE] caption caption string arg arg ウィンドウのタイトルバーに表示する文字列 ウィンドウのタイトルを変えます。 △[F] cdfadeout cdfadeout int num num CD演奏のフェードアウトに掛ける時間(ミリ秒) CDのフェードアウトに掛ける時間をミリ秒単位で指定します。 △[E] cl cl string arg,int num arg 立ち絵の削除位置(l 左、c 中央、r 右、a 全て) num エフェクト番号 その位置の立ち絵を消します。aはすべて消すことを意味します。 △[E] click click クリックを待ちます。 △[E] clickpos clickpos %var1,%var2 %var1 クリックしたX座標 %var2 クリックしたY座標 最後にクリックした位置を取得します。数字変数に各座標が戻ります。 △[F] clickstr clickstr string arg,int num arg クリック待ちとなる全角文字の集合 num 改ページ待ちとなる残りの行数 強制クリック待ち機能をオンにします。これを実行すると、特定の文字を表示したらクリック待ちするように作れます。 ただし、その直後に本来のクリック待ち文字がある場合、もしくは、強制クリック文字の前に_(半角アンダーバー)がある場合は、強制クリック待ちはされません。 強制クリック待ち時に、単なるクリック待ちか改ページになるかは、二番目のパラメータが決めます。 (最大行-数字)よりも下で強制クリック文字を見つけたときは、改ページになります。 この機能は、作業の簡便化には役立つのですが、次の一行が非常に長く、数字設定よりも上の行から始まって字がはみ出すような現象を防ぐことまではできません。その場合は、そこだけ本来の改ページ文字を使うか、数字を変えてください。 文字列は全角文字のみ許されます。 【sample source】 click "」。!?",2 てすと。 テスト 「てすと」 テスト!! テスト? テスト_!てすと。 【sample result】 てすと。▽ テスト 「てすと」▽ テスト!!▽ テスト?▽ テスト!てすと。▽ (空白行数1行で改ページ) △[F] clickvoice clickvoice string arg1,string arg2 arg1 クリック待ち時のクリック音ファイル名 arg2 改ページ待ち時のクリック音ファイル名 クリック待ちでクリックしたときになるWAVEファイルを指定します。 △[FE] cmp cmp %var,string arg1,string arg2 var 変数名 arg1 比較対象の文字列 arg2 比較対象の文字列 文字列同士を比べて、等しければ0、等しくなければそれ以外を、数字変数に代入します。 右のほうが大きい場合、負、左のほうが大きい場合、正が帰ります。 △[E] csp csp int num num スプライト番号(0~255 各スプライト、-1 全消) そのスプライトを消去します。-1を指定すると、すべてのスプライトを消去します。 D △[FE] dec dec 数字変数 その変数の値を1減らします。 △[F] defaultfont defaultfont 文字列 デフォルトのフォントを指定します。 指定しなければ、MS ゴシックが使われます。 △[F] defaultspeed defaultspeed 数字,数字,数字 特殊表示文字!sdにしたときの時の文字速度の指定です。 左から順に、メニューから「低速」「普通」「高速」を選んだときの速度です。 △[E] definereset definereset 定義リセット命令です。*define節から読みなおします。 △[E] delay delay 数字 数字ミリ秒分だけ、待ちます。 クリックで飛ばせます。 特殊表示文字dと同じですが、変数を引数に使えます。 △[FE] div div 数字変数,数字 その変数を、数字で割ります。 整数、小数点以下切り捨てで答えが出ます。 E △[F] effect effect 数字,数字(,数字(,文字列)) エフェクト番号に、効果を割り当てます。 画像表示命令には、ここで指定したエフェクト番号を使ってください。 左から順に、エフェクト番号、効果番号、掛ける時間(単位ミリ秒)、パターン画像名です。 ただし、効果番号によっては、後ろの二つは省略されることもあります。 エフェクト番号0番は、「表示せずに、次の画像命令でいっしょに表示する」という意味で予約されているので、1番以降を使ってください。 なお、エフェクト番号0を使った場合は、なるべく早くほかの画像表示命令で画像を表示してください。 デフォルト指定で、1が瞬時表示にしてあります。 <効果番号一覧表> 瞬時表示。時間指定はいりません。 左シャッター 右シャッター 上シャッター 下シャッター 左カーテン 右カーテン 上カーテン 下カーテン ピクセル単位のクロスフェード 左からスクロール 右からスクロール 上からスクロール 下からスクロール マスクパターンによるフェード。 第三パラメータに文字列でマスク画像名を指定します。マスク画像の形式は256色でもフルカラーでもかまいません。サンプルで置いてあるm1.bmp,m2.bmpでためしていただければわかると思いますが、マスク上で白いところほど遅く、黒いところほど速く表示されます。マスク画像が小さいときは、壁紙のように四方に並べて640x480ドットに敷き詰められます。 モザイクアウト。この命令のあとは、指定された画面をエフェクト番号0でロードしたときと同じで、不定状態です。必ず、直後にほかの命令…たとえばprintなどを使って、画像を表示しなおしてください。 モザイクイン。 マスクパターンによるクロスフェード。15番では、単に、マスクの濃度による時間差でピクセルがコピーされるだけでしたが、こっちは、時間差クロスフェードします。各社ではやっている演出効果ですが、マシンへの負担が、全エフェクトで一番大きいので、遅いマシンでは、少し荒くなるかもしれません。 【sample】 effect 1,1 effect 2,4,1000 effect 3,15,2000,"m3.bmp" △[F] effectblank effectblank 数字 エフェクト終了後、次の命令の実行までにどれだけの間を取るかをミリ秒単位で指定します。 エフェクトが瞬時表示(1)である場合、この設定に関係なく、瞬時に表示されます。 △[FE] end end プログラムを終了し、ウィンドウを消します。 △[E] erasetextwindow erasetextwindow 数字 数字が0の時は、テキストウィンドウが、エフェクトのときにも出っ放しになります。 1がデフォルトで、エフェクトのたびに、ウィンドウを消去します。 F △[F] filelog filelog ファイルアクセスログをとることを指定します。 一度でも読み込んだ画像タグは、すべて記憶します。 なお、タグが違えば、同じファイルでも違うものとみなされます。 この命令もglobalonも使わなければ、NScr.exeはカレントに何も書きに行きませんので、CD起動が可能になります。 G △[F] game game 定義ブロックを終了し、ゲームを実行します。 △[FF] getini getini 文字変数,文字列,文字列,文字列 iniファイルを開いて、データを文字変数に取得します。 順に、iniファイル名、セクション名、キー名です。 △[FE] getreg getreg 文字変数,文字列,変数名 レジストリを開いて、データを文字変数に取得します。 HKEY_CURRENT_USER以下のキーしか選べません。 【sample】 getreg $0,"software\leaf\toheart","datadir" △[E] gettaglog gettaglog $0,2 getlog命令と同じ要領で、指定した数だけ前のページのタグを取得します。 バックログにタグも残りますので、バックログのカスタマイズをするときに、名前や音声をタグで指定しておけば、それを読み出すことが出来るので便利です。 【sample】 gettaglog $0,2 タグ指定が無かった場合は""を返します。 ここで、gettag命令では文字列を/区切りで分離して変数に格納できましたが、gettaglog命令ではそれが出来ません。 次のようにすれば、gettagと同じように分離出来ます。 【sample】 gettag $1,$2 のようなことをログに対してしたい場合 gettaglog $0,2 split $0,"/",$1,$2 △[E] gettimer gettimer 数字変数 内部タイマの値を取得する命令です。 最後にresettimerを使ってから経った時間を、ミリ秒単位で返します。 △[F] globalon globalon グローバル変数を使う設定をします。 △[FE] gosub gosub *ラベル名 そのラベルをサブルーチンとしてコールします。 return文で、サブルーチンから返ってきて、gosub文の次から動作を再開します。 △[FE] goto goto *ラベル名 そのラベルにジャンプします。 H △[F] humanz humanz 数字 スプライトと立ち絵の重なる時の優先順位(Zオーダー)を指定します。 指定した番号のスプライトのすぐ上に立ち絵が表示されることになります。 デフォルトは、25です。 I △[FE] if if 条件式 ({ , } 条件式) 実行文 条件判断文です。 条件が成立した場合、残りの文を実行します。 成立しなかった場合、その行は読み飛ばされます。 も も同じ意味で、条件をさらに絞り込むのに使います。 条件式には数字、もしくはfchk関数が使えます。 <条件式> 数字 { , ,=, =, =,==,!=, } 数字 もしくは、 fchk 文字列 , ,=, =, =は意味がわかると思います。 ==は=と同じで、「等しい」、!=は と同じ意味で「等しくない」です。 fchkは、文字列で指定された画像を読み込んだことがあれば真になります。 【sample】 if %0=1 quakex 2 (基本形) if %0=1 %2=5 end (両方成立したら実行) if %0=2 mov %1,1 skip 2 ( で、行をつなげられる。) notif %0=1 quakex 2 (成立しなかったら、実行される) △[FE] inc inc 数字変数 その変数の値を1増やします。 △[E] inputstr inputstr 文字変数,文字列,数字,数字(0か1)(,数字,数字,数字,数字) 文字変数に文字列を入力するダイアログを表示します。 文字列には、ダイアログに表示するメッセージを入れてください。 最初の数字は最大文字数、最後の数字は0か1かで、全角文字強制フラグです。 最後の4つは省略可能で、順に、全体のウィンドウサイズx,y、文字入力ボックスサイズx,yです。 △[F] intlimit intlimit 数字,数字,数字 数字変数の値を制限します。最大値を超えれば最大値に、最小値を超えれば最小値になります。 順に、数字変数番号,最小値,最大値です。 【sample】 intlimit 0,10,20 これで、%0は10から20までの値しか取らなくなります。 K △[F] killmenu killmenu 数字 左から数えて、その数字の位置にあるメニューを消してしまいます。 なお、二度目以降は、前のメニューがなくなった分、位置がずれることに注意してください。 0が一番左で、右へ行くたびひとつづつ増えます。 L △[E] ld ld {l,c,r},文字列,エフェクト 立ち絵をロードします。 左(l)、右(r)、真ん中(c)から場所を選べます。 文字列で画像ファイルを指定してください。 タグが使えます。 △[E] locate locate 数字,数字 文字の表示位置を変えます。 単位は文字単位です。 ピクセルではありません。 △[F] lookbackbutton lookbackbutton 文字列1,文字列2,文字列3,文字列4 回想モード用のボタンをロードします。 左から順に、上方向選択状態、上方向非選択状態、下方向選択状態、下方向非選択状態、です。 デフォルトでは"uoncur.bmp","uoffcur.bmp","doncur.bmp","doffcur.bmp"です。 画像の大きさがすべて同じでないと誤動作します。 回想ボタンはアニメーションできません。 回想ボタンは、テキストウィンドウの右上下端に貼り付けられます。 位置は変えられないので、透過をうまく使って位置調整してください。 △[F] lookbackcolor lookbackcolor #rrggbb 回想モードでのテキスト文字色を指定します。 HTML形式で色を指定してください。 △[E] lookbackflush lookbackflush 回想バッファを消去します。 △[F] lookbackvoice lookbackvoice 文字列 回想モードで、一枚めくるときのWAVEファイルを指定します。 △[E] lsp lsp スプライト番号,文字列,数字,数字(,数字) スプライトを表示します。スプライトは0から49までです。 数字は順に左上のx,y座標、文字列で画像ファイルを指定してください。 lspとlsphの違いは、最初のスプライトの状態です。 最後の数字は、スプライトの透過度です。これは省略できます。 lspは表示モード、lsphは非表示モードです。 △[E] lsph lsp スプライト番号,文字列,数字,数字(,数字) スプライトを表示します。スプライトは0から49までです。 数字は順に左上のx,y座標、文字列で画像ファイルを指定してください。 lspとlsphの違いは、最初のスプライトの状態です。 最後の数字は、スプライトの透過度です。これは省略できます。 lspは表示モード、lsphは非表示モードです。 M △[E] menu_click_def menu_click_def デフォルトの文字表示モードにします。 △[E] menu_click_page menu_click_page 一ページごとに表示するモードにします。 △[E] menu_full menu_full フル画面モードにします。 △[E] menu_window menu_window ウィンドウ画面モードにします。 △[F] menuselectcolor menuselectcolor #rrggbb,#rrggbb,#rrggbb Rクリックでメニューが出るモードにしたときの、メニューの色を指定します。 順に、マウスが上にいるとき、いないとき、セーブファイルがないとき、の色です。 △[F] menuselectvoice menuselectvoice 文字列,文字列,文字列,文字列,文字列,文字列,文字列 メニュー選択肢の音、その他システム音WAVEファイルの指定です。 順に、メニューが開くとき、メニューをキャンセルしたとき、メニュー選択肢のどれかの上に動いたとき、どれかをクリックしたとき、できない操作をしたときの警告、「はい」を選んだとき、「いいえ」をえらんだとき、です。 なお、WAVEファイルに""を指定すると、何も鳴らさなくなります。 デフォルトは、すべて""です。 △[F] menusetwindow menusetwindow 数字,数字,数字,数字,数字,数字,#rrggbb メニュー用のウィンドウ設定です。 メニューウィンドウは、必ず全画面で、明度を落とすタイプです。 左から順に、文字フォントサイズX、文字フォントサイズY、字間X、字間Y、太字フラグ(1(太字)か0(普通))、影付けフラグ(1(つける)か0(つけない))最後のパラメータは、ウィンドウの色です。 △[FE] mesbox mesbox 文字列,文字列 メッセージボックスを表示します。 最初が内容、次がウィンドウタイトルです。 △[FE] mod mod 数字変数,数字 その変数を、数字で割った余りを出します。 △[E] monocro monocro #rrggbbもしくはmonocro off その色を基調としたモノクロ画面モードになります。 ただし、テキストウィンドウやカーソルはその影響を受けません。 monocro offで、モノクロ状態を抜けます。 △[FE] mousecursor mousecursor 文字列 Windowsカーソルファイル(*.cur)を読み込み、それをマウスカーソルにします。 △[FE] mov mov 変数,値 変数に値を代入します。 【sample】 mov %3,24 mov $0,"あああ" △[E] mp3 mp3 文字列 MP3ファイルを演奏します。 mp3は一回だけですが、mp3loopは、音をループさせます。 waveと同時に使っても大丈夫のようです。 (この命令はDirectShowを使いますので、実際はWAVファイルを演奏することも可能です。) △[E] mp3loop mp3loop 文字列 MP3ファイルを演奏します。 mp3は一回だけですが、mp3loopは、音をループさせます。 △[E] msp msp スプライト番号,数字,数字,数字 そのスプライトを移動させます。順に、X,Y,透過度に加算する値、です。 なお、tal命令と、スプライト系命令は、すべて、画像を内部的に書きかえるだけで、画面に反映させません。(一括処理で高速化するためです。) 他の画像命令を使ったり、文字を表示する前に、必ずprint命令で実際に表示してください。 △[FE] mul mul 数字変数,数字 その変数に、数字を掛けます。 N △[E] nega nega 数字 1と2で、ネガポジ反転します。 1と2の違いは、monocroとの優先度です。やってみればわかると思います。 数字0でネガポジ反転をやめます。 nega命令とmonocro命令は、それだけでは画面を変更しません。 直後にprint命令で、実際の画面変更を行ってください。 △[F] numalias numalias 文字列,数字 数字エイリアスを作ります。 以降、数字の代わりに、そのエイリアスで指定できるようになります。 【sample】 numalias ef_lshutter,2 以後、ef_lshutterは、2に置換されます。たとえば、 bg "test.bmp",ef_lshutterは、bg "test.bmp",2と同じ。 なお、エイリアスの値に変数を代入しても、そのときの値を保持するだけで、あとで変数の値を変更したらいっしょに変わってくれるわけではありません。 (高度な使い方) 数字エイリアスで、変数に別名をつけられます。 【sample】 numalias akari_love,0 以後、%akari_loveは、%0と同じ意味になります。たとえば、 add %akari_love,10 エイリアスの名前は、C言語の変数の名前と同じ形式です。 つまり、一文字目は英語もしくは_(半角アンダーバー)、二文字目以降は、数字、英語、もしくは_です。 ただし、大文字小文字は区別されません。 △[FE] notif notif 条件式 ({ , } 条件式) 実行文 条件判断文です。 条件が成立しなかった場合、残りの文を実行します。 成立しなかった場合、その行は読み飛ばされます。 も も同じ意味で、条件をさらに絞り込むのに使います。 条件式には数字、もしくはfchk関数が使えます。 <条件式> 数字 { , ,=, =, =,==,!=, } 数字 もしくは、 fchk 文字列 , ,=, =, =は意味がわかると思います。 ==は=と同じで、「等しい」、!=は と同じ意味で「等しくない」です。 fchkは、文字列で指定された画像を読み込んだことがあれば真になります。 【sample】 if %0=1 quakex 2 (基本形) if %0=1 %2=5 end (両方成立したら実行) if %0=2 mov %1,1 skip 2 ( で、行をつなげられる。) notif %0=1 quakex 2 (成立しなかったら、実行される) P △[E] play play 文字列 MIDIファイルもしくはCDを演奏します。 ファイル名を指定すればそのMIDIファイルが、 "*数字"と指定すれば、その番号のCDトラックが演奏されます。 playは最後まで行くとまた最初から再生しますが、 playonceは一回だけの再生です。 △[E] playonce playonce 文字列 MIDIファイルもしくはCDを演奏します。 ファイル名を指定すればそのMIDIファイルが、 "*数字"と指定すれば、その番号のCDトラックが演奏されます。 playは最後まで行くとまた最初から再生しますが、 playonceは一回だけの再生です。 △[E] playstop playstop CDもしくはMIDIを止めます。 △[E] print print エフェクト そのエフェクトで画面を書きなおします。 エフェクトの指定には、次の二種類の方法があります。 1)一ケタで指定 0…何もしないで、メモリにだけ書きこむ 1…瞬時表示 その他…effect命令で定義済みのエフェクトを呼び出す。 【sample】 bg "test.jpg",0 ld c,"testman.jpg",1 cl c,3 2)直接指定 effect命令に与えるパラメータと同じ物を指定。 【sample】 bg "test.jpg",10,1000 ld "testman.jpg",15,2000,"mask.bmp" △[E] puttext puttext 文字列 その文字列を表示します。 if文のあとで、ちょっとした表示をやりたいときなどは使えるかもしれません。 puttextのときは、変数を表示する機能(特殊表示文字%と$)は使えません。 Q △[E] quakex quakex 数字,数字 画面を横に揺らします。順に、回数,掛ける時間(ミリ秒)です。 △[E] quakey quakey 数字,数字 画面を縦に揺らします。順に、回数,掛ける時間(ミリ秒)です。 R △[E] reset reset ゲームをリセットし、最初に戻します。 △[E] resettimer resettimer 内部タイマを0にします。このタイマは、ミリ秒単位で回りつづけています。 △[FE] return return サブルーチンからリターンします。 かならずgosubとペアにしてください。 △[F] rlookback rlookback 右クリックを押したとき、回想シーンに行くようにします。 △[F] rmenu rmenu 文字列,機能,… 右クリックを押したら、メニューが開くようにします。 文字列が、表示される選択肢で、機能は下に定義されているものから選びます。 システムメニュー機能定数 skip…「選択肢まで進む」をクリックするのと同じです。 reset…プログラムをリセットします。 save…セーブメニューを出します。 load…ロードメニューを出します。 lookback…回想モードに行きます。 windowerase…ウィンドウを消します。 【sample】 rmenu "セーブ",save,"ロード",load,"回想",lookback △[E] rmode rmode 数字 右クリックを一時的に無効にしたり有効にしたり出来ます。 数字は、1(ON)か0(OFF)のフラグです。 △[FE] rnd rnd 数字変数,数字 変数に乱数を代入します。 0~(二番目のパラメータ-1)の数字が入ります。 【sample】 rnd %5,100 △[FE] rnd2 rnd2 数字変数,数字1,数字2 変数に、数字1~数字2の乱数を代入します。 【sample】 rnd2 %3,10,20 △[F] roff roff 右クリックを押しても何もおきないようにします。 S △[F] savename savename 文字列1,文字列2,文字列3 セーブファイルの名前を指定します。 左から順に、セーブメニューの一番上の文字列、ロードメニューの一番上の文字列、そして、セーブ自体の名前です。 デフォルトでは、"<セーブ>","<ロード>","しおり"となっています。 これらは全部全角文字で設定してください。 △[F] savenumber savenumber 数字 セーブの最大数を変更します。最大20までです。デフォルトは9。 menusetwindowで、画面からセーブメニューがはみ出ないような設定にしないと、メニューを出した瞬間落ちるので注意してください。 △[E] select select 文字列,*飛び先ラベル,文字列,*飛び先ラベル,… 選択肢を表示し、その選択結果に対応するラベルへジャンプします。 文字列に""を入れると、その選択肢は表示されません。 (これは、selnumやselgosubでも同じです) ただし、ひとつも文字列が無いとハングするので気をつけてください。 △[F] selectcolor selectcolor #rrggbb,#rrggbb 普通の選択肢の色を指定します。 順に、マウスが上にいるとき、いないとき、の色です。 △[F] selectvoice selectvoice 文字列,文字列,文字列 普通の選択肢でのWAVE音声の指定です。 順に、選択肢が開くとき、選択肢のどれかの上に動いたとき、どれかの選択をクリックしたとき、の音です。 △[E] selgosub selgosub 文字列,*飛び先ラベル,文字列,*飛び先ラベル,… selectのジャンプの代わりに、サブルーチンコールになったものです。 サブルーチンコールに付いては、gosubを参照。 △[E] selnum selnum 数字変数,文字列,文字列,… 選択肢の結果を、数字変数に代入します。一番左が0で、以降1ずつ増えます。 △[E] setcursor setcursor カーソル番号,文字列,数字,数字 クリック待ち時のカーソル画像ファイルを読み込みます。 文字列は、順に、普通のクリック待ち、改ページクリック待ちです。 数字は、次に出る文字の左上のピクセルからX,Y方向にどれだけずらすかをX,Yの順で指定します。 デフォルトでは、 " l/3,160,2;cursor0.bmp"(" l/3,160,2;cursor1.bmp"),0,0です。 △[E] setwindow setwindow 数字,数字…(計11個)…数字,#rrggbb,数字,数字,数字,数字 もしくは、 setwindow 数字,数字…(計11個)…数字,文字列,数字,数字 テキストウィンドウを指定します。 上は、透過度落としタイプ(色指定で色味を変えられます) 下は、画像ファイル名を指定して、それをウィンドウにするタイプです。 最初の11個は、左から順に、文字の左上座標X,Y,文字数横,縦,文字フォントサイズX,Y,字間X,Y,デフォルト表示スピード,太字フラグ(0普通1太字),影付きフラグ(0普通1太字)です。 上の場合は、順にウィンドウ色味,ウィンドウ左上X,Y,右下X,Y 下の場合は、順に画像ファイル名,ウィンドウ左上X,Y、です。 画像ファイルにはタグが使えます。 デフォルトでは、全画面の透過度落としタイプで、フォントは26x26ピクセル、字間は0,2、左上座標が8,16で、横23文字縦16文字、太字で影付き、スピードは20で、透過の色味は、#999999です。 命令に直すと、こうなります。 setwindow 8,16,23,16,26,26,0,2,20,1,1,#999999,0,0,639,479 △[FE] skip skip 数字 数字は移動行数です。 行数が0ならば素通りします。それ以外の場合、そのskipの行から数えて、行数分だけ前(-)、後(+)に移動します。 △[F] soundpressplgin soundpressplgin 文字列 音楽圧縮プラグインを指定します。書式は、"ファイル名|関連付け拡張子"です。 【sample】 soundpressplgin "nbzplgin.dll|nbz" △[F] spi spi 文字列 画像圧縮プラグインを指定します。書式は、"ファイル名|関連付け拡張子"です。 jpegについては指定の必要はありません。 △[E] stop stop 音楽をすべて止めます。 △[F] stralias stralias 文字列1,文字列2 ファイル名エイリアスを作ります。 以降、ファイル名の代わりにそのエイリアスを使って指定できるようになります。 【sample】 stralias man_a0 " a/10,20,2;man_alpha.bmp" 以後、このファイルを指定したいときにはman_a0というエイリアスを使える。 たとえば、ld c,man_a0,1 は、ld c," a/10,20,2;man_alpha.bmp",1 と同じ。 △[FE] sub sub 数字変数,数字 数字変数から数字を引きます。 【sample】 sub %0,6 sub %0,%2 △[E] systemcall systemcall 機能 システムメニューと同じ動作をします。 select,selgosubなどで飛んだ先で使えば、タイトルメニューなどが出来ます。 (その際には、rmodeで本来のシステムメニューは一時的に切っておいたほうがいいでしょう) 機能には、rmenuと同じ物が選べます。 T △[E] tal tal {l,c,r},数字 その位置の立ち絵の透過度をその数に変えます。 △[] textbtnoff textbtnoff デフォルトでは、テキストボタンはbtnwait時に自動的に登録されます。 btndefとbtnwait系命令の間にtextbtnoffをはさむと、テキストボタンが一時的にオフになります。 例えば、テキストボタン処理の中から別のボタン処理を呼ぶときに、テキストボタンをオフにするためにこの命令を使ってください。 【sample】 btndef clear textbtnoff textbtnwait %0 △[E] textclear textclear テキストウィンドウの中身だけを消します。 △[E] textoff textoff テキストウィンドウを消します。 △[E] texton texton テキストウィンドウを出します。 △[E] textspeed textspeed 数字 テキスト表示速度を変更します。 !s数字と同じですが、変数を引数に使えます。 △[F] transmode transmode {leftup,copy,alpha} 透過色のデフォルト設定を変えます。デフォルトではleftupです。 △[E] trap trap *ラベル名もしくはtrap off 左クリックを監視して、左クリックされるとラベルへジャンプします。 ジャンプ後は、自動的にトラップが解除されます。 trap offで、トラップを解除できます。 U △[F] underline underline 数字 立ち絵の地面のラインを決めます。デフォルトは479です。 V △[F] versionstr versionstr 文字列1,文字列2 バージョン情報のダイアログに表示する文字列を変えます。 左が一行目、右が二行目です。 △[E] vsp vsp スプライト番号,数字 そのスプライトの表示/非表示を変えます。 数字が0で非表示、1で表示です。 W △[E] wait wait 数字 数字ミリ秒分だけ、待ちます。クリックで飛ばせません。 特殊表示文字wと同じですが、変数を引数に使えます。 △[E] waittimer waittimer 数字 内部タイマが数字と等しくなるか超えるまで待ちます。 この命令が、NScripterで一番正確なウェイトを測る手段です。 画像エフェクトなどの時間設定は、それほど正確ではありません。 △[E] wave wave 文字列 そのウェーブ音を鳴らします。 waveは一回だけですが、waveloopは、音をループさせます。 △[E] waveloop waveloop 文字列 そのウェーブ音を鳴らします。 waveは一回だけですが、waveloopは、音をループさせます。 △[E] wavestop wavestop waveを止めます。 △[FE] windoweffect windoweffect 数字(,数字(,文字列)) テキストウィンドウが出る/消えるときのエフェクトを指定します。 パラメータは、エフェクト番号指定がない以外は、effectと同じです。 【sample】 windoweffect 10,1000
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狗国見聞録 第4話(後編) ※ ※ ※ < 8 > ※ ※ ※ 周囲のあちこちで、パチパチとはぜる火。 どん、と地面に放り出されるという事はなく。 崩れ落ちる砂、蟻地獄の流砂に乗っかるような形で、あたしはずるずると、 崩れゆく土人形に座り込むような格好、地面へと降ろされつつあった。 あたしの視点からして見れば、雑巾の姿が揺らめき消えたと思ったら、 気がつけば崩れ落ちる鱗女の隣に佇むその姿があった、としか見えなくて。 ――ああ、でも。 ――問題なのはそこじゃあなく。 即座に踵を返した雑巾が、炎と死体と残骸の中。 何かを見回したと思ったら、おもむろに屈み込んで。 ……比較的使用と損傷が少ないと思われる、手ごろな両刃のロングソードを。 ――その瞬間、雑巾が何をするつもりなのか 「……やめてよ」 ――なんでだか、一瞬にして分かった。 「…もういいよ、ぞうきん、やめようよ……」 体が小刻みに震えるのは、もう痛みと寒さと恐怖だけのせいではないだろう。 相手は、あの鱗の女はもう気を失っている。気を失ってしているが…… 「…もう十分だから。…ね? だから、もうやめよう…?」 長剣を右手に近づいてくる雑巾に、けれどその言葉はとても虚しい。 …雑巾の顔は、あの無表情から少しも変わってはいなくて。 「いいよ、もう、もういい、…だめだよ、もうたくさん、…たくさんでしょっ!?」 歩みは止まらない。止まらず、歩は進められ、やがて横たわる緑色の傍ら。 意識を喪失し、けれどまだ生きている相手に対し。 「だめ……ぞうきん、だめぇっ、だめだよぉっ! もう止めて! お願いっ、お願…… 柄を握り、逆手、切っ先を首筋に定めて掲げ上げられた長剣。 「やめてぇぇぇぇぇぇ――――…………ッ!!」 どちゅっ と。 …始めてあたしの耳にも聞こえた、生々しすぎる湿ったような音。 ひっ と息を漏らして身を竦めたあたしの目に、けれど後頭部から首、背にかけての 鱗の部分を避けるようにして斜め、……延髄の辺りに向けて、抉るような一撃。 …突き裂く、なんてそんな優雅なものじゃない。 鉄の杭を捻じ込むような、そんな叩きつけられた鋭利な鋼の先端に、 気を失っているはずの女の人の体が、…多分反射か何かなのだろう、ビクンと痙攣し。 そして引き抜かれた切っ先に連動しての、何か違和感を感じさせる全身の『緩み』に。 ……もう『終わった』のが、素人であるはずのあたしの目にもよく分かった。 『殺す』というより、文字通り『壊す』という方が正しいような剣。 『いかに二度と動き出さないようにするか』、ただその点にだけ的を絞ったような剣。 それを振るうのは…… ぱちぱち ぱちぱち と、火のはぜる音。 暗闇を払った頭目の最初の一撃の時に、荷物の中の油か何か、 あるいはそれを含んだ毛布に引火でもしたのだろう。 山火事になる気配はないが、それでも溶けた雪、水溜りの上に踊る火は幻想的で。 「…なん、で……」 泣き腫らした目で、呆然とつぶやくあたしに対して。 「――何故?」 同じように幻想にすら見える、相変わらずの現実感を喪失した雑巾の姿、 立体映像、投影されたホログラフのような『それ』が呟く。 「…決まっている、『害悪』だからだ」 そこには罪の意識や苦渋の色すらなく、生命を殺めた事への心の重みも無い。 …本当に、能面をつけた機械が、ただ音声を出しているような、そんな印象を受ける姿。 「殺人、傷害、強盗、窃盗、強姦、放火、…そしてS級国際犯罪者への供与従犯。 こいつらは各々が皆、二度三度死刑にしても足りぬぐらいの罪状を持っていた。 加えて、【特一級捕縛命令】は左軍・右軍の両要員に礼状無しでの誅殺権限を―― 「…ち……がう…」 気持ちが挫けそうになるのを堪えながら、それでもこいつの言葉を遮り断ずる。 「…そういうの……聞いてるんじゃ、ない」 命令だからとか。法律にそう書いてあるからだとか。許可されているからだとか。 …そういう事を、『何故殺していいか』とその根拠及び許可権原を聞いてるんじゃない。 「……なん、で」 音も無いのにコートの裾が風に翻う、そんな光景は実際奇妙なものだったが。 だけどそれがどういう原理なのかを聞く前にも、まず。 「…だから、『害悪』だからだ」 ……だけど、またしても届かなかった。 「こいつらは、社会を害した」 …そういう事を。 「秩序を、害した」 …そういう事を聞きたいんじゃないのに。 「全体を、害した」 …『あの』雑巾の口から、そんな言葉が出るのを聞くのは、とても辛かった。 「公共の福祉に逆らい、集団生活の協調と調和を乱し、他人の財貨法益を違法な手段で害し、 義務をまっとうせず、他者の権利を剥奪し、そのくせ自らの権利は振りかざし、 よって法の絶対性、またル・ガル王制公国への国民の信頼と、他国への威信をも辱め……」 言っている事は、全て『正しい』。 全て正しい『道徳規範』、全て正しい『社会秩序』、全て正しい『当然の概念』であって。 …でも、だからこそとても、…とても異常だった。 「……何よりも、【善】に、【正義】に、殺さず盗まず傷つけずの【道徳】に反旗を翻した」 ──暖かさが、少しも無い。 確かに善・正義・道徳ではあっても、その元にあるはずの心や肉が欠片も感じられない。 そう、さながらそれは、 『正しい事は正しい事だから正しいのであって、だから守られなければならない』という風に。 そんな、まるで1+1は必ず2であるというような、数学の世界にも似た無機質さ。 0か1かでしか判断できない、アナログではないデジタルの世界。 とても理路整然としていて、究極絶対の真理の公式を表すのに最も適した世界であり…… ……だけどだからこそ、『理論』『法則』という名の『詭弁』にしか聞こえない。 「周囲に『益』を生まずに『害』のみ及ぼす。社会に『利』を生み出さずに『損』のみ発する」 あまつ、利益、損害だなんて。 「許容限度外の損失発生源、…『排除』・『除去』されて然るべきの、社会不適合者達だろう?」 …『社会』は、そんな数字ゲームで表され得るもの? 常に黒字を生み出す生産ラインは優遇されて、逆に赤字しか生まないラインは冷遇され、 一定期間・一定以上の赤字でもって廃棄される、そんな工場経営にも似たものなのか? ……『害』しか生み出さない『命』は、排除されても誰にも文句を言えない? ――違う ――違うと 「…なん、でえぇ……」 ボロボロと涙を零しながら、気がついたら問いかけていた。 「…なんっ、でッ…、……なんでええぇぇぇ…ぅ、ぐずっ」 …殺されかけて、犯されかけた身で、こんな事を言うのは分不相応なのかもしれなくても。 ぼろぼろ泣きながら、鼻水を垂らしすすって言うような事じゃ、ないのだろうけど。 ――…でも。 ――じゃああの哀しみは、なんだったのか? ――土人形に頭を握られた時に、流れ込んできたあの感情のうねり。 ――自分への憤り、相手への怒り、社会への憎しみ、失われてしまった仲間達への愛。 ――そしてそれら全てを覆い尽くして染め上げるような、哀しみ、哀しみ、また哀しみ。 ――害とか、益とかじゃないだろと。 ――0と1だけじゃないだろと。 ――…心は。 ――…心はどうなる? ――とても哀しい出来事から、自らも哀しい存在になってしまった者は、どうなる? ――とても不幸な出来事から生まれてしまった、不幸な存在は―― …だけど、それを見透かしたように、今の雑巾は。 「――哀れであれば、何をしてもいいのか」 「っ!!」 まるで突き放すように。 「不幸であれば、盗んでも、殺しても、傷つけても、許されるのか」 無機質に、機械の言葉で。 「飢えた兄弟を養う為に、通りがかりの一般市民を殺して財布を奪った貧民の子イヌは、 子供だから、生きる為には仕方なかったからという理由で、減罪されうると?」 正論を。 「強姦されたショックで正気を外し、結果男という男を裏路地に引き摺り込むようになり、 無差別通り魔殺人を繰り返すようになった哀れな狂人の女は、狂うが故に無実?」 間違いなく正論を。 「哀れなら、何をしてもいいと?」 「ちっ…」 …だけど、冷たい。 「可哀想なら、何をしても仕方ないと?」 「ちがっ、ちが――」 冷たい。冷たい。冷たい。 「…つまり、殺され・奪われた側である善良勤勉な市民の『命』の重さは、その程度のだったと? 犯人が不幸で、哀れであれば、罪の減免の為に簡単に秤に乗り得る、その程度の重さだと?」 「――っっっ!!」 ちがう、と そんなことを言いたいんじゃないのに、と …でも、じぶんはいったい誰と話しているんだろうと そんなおもいにも、駆られてやまない。 何よりぞうきんが、あのぞうきんが こんなにも冷たく氷のようだという、そのことが一番 「ちが――「「…殺めた命は百を越え、いまさら更正の見込めるような相手でもない。 ここでこいつらを排除しなければ、この先更に多くの命が失われていたのは明白だ」 正しい。でも。 「ちがう、そうじゃ――「「ならば『百』の命が失われる前に、『二十七』の命で」 正しいが、どこまでも。そして。 「ちがっ……「『千』の財貨が奪われる前に、『二十七』の命でもって終止の符を」 どこまでも硬く冷たく。だけどあたしは。 …経済学の、世界だ。 『-100<-27、-1000*0.1<-27、よって得られる利益の中で、最大のものは-27だ』と。 『それ以外はただ損失を拡大するだけだから、だからそれを選ぶのだ』と。 …一つの命が、ただ+1という記号数字でもってのみ表される、ただ数字の大小の世界。 …『正義』という、『善人』という言葉を聞いた時、世の誰もが少なからず思うだろう。 軽々しく『正義』を口にするなと。軽々しく自分は『善人』だなんて名乗るなと。 世をひねた、嘲笑の目で見る者達など、おこがましいとさえ、偽善者とまで罵るだろう。 真の善などこの世に無いと。正義なんてものも結局は個人のエゴを基とするものだと。 でも、と。 ならば、と。 そのような善と正義を否定する者達に対し、「ならば」と作った者達が居たのだろう。 …誰も文句を言えない様な、究極絶対の純粋正義、純粋善を。 「更なる『害』が生まれる前にその源泉を。次なる『損』が生まれる前にその根源を」 完全完璧な理想形の【善】。 完全完璧な理想形の【正義】。 「…排除し、除去し、それによって被害が拡大する事を防ぎ、損害の量を最小に留める」 余分な泥、余分な肉を、全てことごとく削ぎ落とされて。 99.99%まで純度を高められた、純粋氷晶のような【善】と【正義】に。 …でも、そこに『哀しみ』の存在余地は? 「社会全体における、実現可能な最大の利益、最小の損害。最大の幸福、最小の不幸」 完全に平等、完全にえこ贔屓無し。 10の損命よりも1個の命で、100の財貨よりも1個の命で。 終わらせ、済ませ、それで問題無しとして。 『総体としての全体の意識』に、数字で表されうる『社会全体の損益』にのみ乗っ取り。 全ての個を排して、『相対的社会規範』、ただそれだけに従い動き。 「それを目指さんが為、その為にあるのが、法であり、秩序であり、正義であり――」 でもそれは。 「――そして、それが全てだ「「……だまれ」 そこには、『心』が。 「だからこそ正義は害悪に対しては容赦「「…だま…れぇぇぇっ…」 ――確かに、それは完全完璧な【正義】だろう。 誰にも文句の言わせない、差別やえこ贔屓無しの究極【正義】。 たとえ相手が、自分の育ての親だったとしても、死刑犯罪者と分かれば迷わず殺し。 相手が子供であろうと、狂人であろうと、死刑犯罪者だからと躊躇わず殺し。 相手が女、自分を愛してくれた恋人とあっても、社会の害悪と判れば、次の瞬間殺す。 えこ贔屓なし。どこまでも平等。社会の為に。全体の利益の為に。 『なぜならばそれが正義だから』と、その他全てを轢き潰し、ただ正義の故に実行される。 ――だけど、けれどその『剣』は。 「何を勝手な期待を。悪には鉄槌、それこそが正義「「だまれえ…っ!」 ――肉を持ち、心を持った、一人の人間が振るうには余りにも。 「この身はただ全体の意思の、『相対的社会規範』の「「だまれえッ!!」 ――『総体としての社会の意思』。そんな重すぎる完全の『剣』、不完全な一人の『個人』に。 「『仕方のな――「「だまれええええっ!!」」 ――振るえるわけがないのだ、扱えるわけがないのだと。 ――今のあたしには、判っていて。 ……だって。 ……『逃げている』のが、判れたから。 相変わらず、無表情、無感情な声で、淡々と、まるで機械のような音声で。 …初対面なら、まず判らなかっただろう。 付き合いが薄かったら、『化け物め』の一言を感想に、そこで全てを終わらせてただろう。 ――だけど、次第に早口に。 ――まるであたしの反声を塞ぎ遮るかのように、どんどんどんどん、矢継ぎ早に。 …かつてあたしが、そうしたように。 必死に壁を打ち立てて、あたしとの間に幾層もの、分厚い石の壁を作り立て。 その間に奥へ奥へと逃げ込もうとしている雑巾の姿が、でも、あたしの目には。 「……仕方ないんだ。…社会というのは、そういうものだから」 相変わらずの、無機質無情の声に表情。 「『オレ』達はケダモノじゃあない。…野を四足で駆け回るような、野獣じゃあない」 ――だけど確実に、『揺らいで』来ているのがあたしには分かった。 「イヌであり、ネコであり、故に社会を作り構成し営み、集団生活を営む『人間』だ」 本当に言葉の端々、分からないぐらいの微妙な差。 「でも、そうやって沢山の人間が集まって、アイデンティティあるコミュニティーを形成する時。 …どうしても、どうやっても、どれだけ防ごうとしても、それでも生まれてしまう『もの』がある」 例えばいつの間にか、 『この身』『我々』から『オレ』『オレ達』に変わった一人称。 「誰もが、みんなが、全員が幸せになりたいと望む結果、どうしても生まれ、生じてしまう『もの』」 例えばいつの間にか、宣誓文めいた文調が、ほんの少しだけだが。 「軋轢と、ひずみ。競争に勝てた者と、勝てなかった者。…運の良い者と、悪い者」 そしてその中に生まれた―― 「…そこから生まれるんだ。哀しい、哀しい、けれど社会の毒でしかない、『哀しい者』が」 ――否定していたはずの、『哀しい』という単語。 「…みんな、みんな、弱いから。…決して必ず、強くは無いから」 ――胸が苦しいかのような、その詰まり。 「飢えたか、壊されたか、奪われたか、害されたか、…あるいは守り切れなかったか。 哀しみに捕われ、哀しみに飲まれ。溢れる哀しみを、己の内に留め切れなくなった者が」 人間なら。ケモノでないなら。ケダモノでないなら。 「…故に『怒り』と『憎しみ』の炎を、自分一人では操り吹き消す事ができなくなり。 あるいは膨らみ腫れた『妬み』『嫉み』を、己が理性正気の範疇に抑え切れなくなり」 それが生きる時、心が生まれる。 「またある者は、『力』への渇望、『金』への渇望、『愛』への渇望に、完全に執心し捕われて。 …そして『絶望』と『狂気』に、自分以外、世界の全てを壊してしまわずには居られなくなる」 それが生きる時、社会が生まれる。 「…この哀しみの性質の悪い所は、悪性の病原体のように『伝染』する事」 次第に言い訳がましくなって来た言葉の内容を。 「哀しみに哀しみへと変えられた者が、その哀しみ故にまた別の他者を哀しみに変える。 …最初に奪われ、壊された者が、それ故にまた奪い殺すようになり、それがまた別の…」 だけどあたしは、責められなかった。 「……腐敗のように、壊疽のように、際限なく。一つの哀しみがまず周囲を侵し破壊し。 ……それに耐え切れず飲み込まれた者が、さらにその周囲に哀しみの矛先を向け…」 傲慢とも言える、その内容を。 「…だから『誰か』が」 「切り捨て」 「切り落とし」 「除去し」 「排除しなければいけない」 だけどあたしは、非難できなかった。 「…最大の利益、最小の損害の為に、哀しみという名の、毒を、害悪を、滅ぼす者が」 哀しい。 哀しい。 だれもが哀しい。 生まれてしまった憎悪の焔に、壊さずにはいられなくなってしまった者も。 社会の軋轢に押し潰されて、滅びに向かわざるを得なくなった狂人も。 みんなが哀しく。 とても哀しく。 ……だけど一番、哀しい者は? 「もちろん、癒されるべき者も、救われるべき者も、治療されるべき者もいる」 目の前にいるのは、立体映像たる殺人マシーン。 黒衣を纏った、在るのに在らじ、命を刈り取る【グリムリーパー《死神》】 あらゆる敵を屠殺し廃する《国家の犬》、《秩序の剣》の代行者。 「…だけど同じ位、もう手が届かない者、余りにも他への侵食が早すぎる者も……」 …でもあたしは、きっと『目が悪い』のだろう。 さっきからその奥に、尻尾を丸めて震えてるイヌが一匹、いるように見えて、仕方なく。 「…『仕方ない』んだよ」 ――それが社会と、いうものなのだから。 「…仕方…なくない…」 ――それが社会と、いうものなのであっても。 「…仕方ないんだ」 「…仕方なくない」 気のせいか、始めて機械の声が。 「仕方ないんだ」 「仕方なくない」 …ううん、気のせいじゃない、無機質無感情だった、棒読みの声が。 「仕方ないんだ」 「仕方なくない」 「仕方ないんだ!」 「仕方なくない」 …滑稽の極みなのかもしれない。 どんな矢、どんな魔法、どんな武器さえ捌き逸らしたその絶対防御が。 「仕方ないんだっ!!」 「仕方なくない!」 ヒトの、女の、最弱の、ボロボロの。 そんな弱い存在の、取るに足らない言葉なんかで。 「しかたな…「「仕方ないんだ仕方ないんだ仕方ないんだ仕方ないんだ仕方ないんだ 仕方ないんだ仕方ないんだ仕方ないんだ仕方ないんだ仕方ないんだ仕方ないんだっ!!」 ……壊れるなんて。 「仕方ないんだ仕方ないんだ仕方ないんだ「「しか……」」仕方ないんだ!仕方ないんだ! 仕方ないんだ!仕方ないんだ!「「し…」」仕方ないんだ!!仕方ないんだ!! 仕方ないんだ!!仕方ないんだ!!仕方ないんだ!!仕方ないんだ!!仕方な―― ……誰が決めたんだろう。 『国家側』、『体制側』、『秩序側』、『保守側』、『権力側』、『官憲側』。 あらゆるささやかな想いを踏み躙り、轢き潰して【秩序】を押し通すそれらの側が。 ……《国家の犬》は、《国家の剣》は、哀しんだりなどしないなどと、誰が。 《国家の犬》は、哀しんではいけない、哀しむ資格などないと、誰が。 社会は醜い、世界は汚いと、それゆえに疎み壊そうとするのは簡単だけど。 自分は弱い、あいつは強い、人は醜いと、諦め開き直り当てこするのは簡単だけど。 …でも、それでもそんな、人の世界、社会の醜さを知った上で。 それでも、秩序を混沌の海へと還さぬよう、社会を維持する為に戦い続ける者達は、じゃあ。 「仕方な――「「うっさいっ!! だまれえっ!!!」」 叫んで、遮った言葉に、存在感の無いその黒いトレントコートの姿が、ほんの少し…ブレる。 「…あっち…、行けよお…っ! …『お前』なんかあっ!!」 …だけど、今ならあたしも、察しがつけられた。 「社会の意思だか、ル・ガルの威だか、正義だかなんだか知らないけどっ! 『お前の話』なんかっ、『お前の意思』なんか、聞いてんじゃないんだよおっ!!」 二重人格、分裂症、乗っ取り、憑依、洗脳、命令etc、考えられるものは色々あったけど。 この違和感、このおかしさ、機械のような言葉、完全な無表情、棒読みの宣誓文。 「あたしはっ……雑巾の言葉が……ききたいんだ……」 …『何か』が、『誰か』が雑巾に取り憑いて、雑巾の存在に重なって。 国家の意思を、全体の統括意識を、現実に具現化させる為の、『依代』に。 全ゆえに、決して具現化させ得ないはずのそれを降ろす為の……『道具』に、『剣』に。 …冴えない、使い古した雑巾みたいな色の小汚い毛並、ごろごろ、だらだらで。 顔は怖くて、目つき悪くて、図体ばっかでかくて、なのに性格は正反対で。 冬なのに庭駆け回らないで、コタツで寝転がってミカン片手にテレビ見るようなイヌで。 口にネギ突っ込まれては泣き、ニンジンが食卓に上がっただけで「うげぇ」という顔をする。 盤上ゲームをしては(駒を動かす予定の先をチラチラ何度も見るので)負け、 トランプでババ抜きをしては(ババが掴まれた瞬間一気に嬉しそうになるので)負け、 リニアモーターカーの話に興奮し、コンコルドの話に続きをせがみ、 鉄腕アトムの話をしてやったら感動し、逆にフランダースの犬の話をしてやったら大号泣。 国際・軍事・歴史関係のハードカバーに混じって、 なぜか本棚にあるのがペット関連の本と、美味しいお菓子屋のガイドブック。 動物が大好きで、虫が大好きで、釣りが趣味で、だけど下手の横好きで。 『ほらほら、トンボトンボ~!』と言いながら捕まえたらしいトンボ片手に 尻尾ぶんぶん振って駆け寄ってきたところをバケツに片足突っ込んですっ転んで その拍子に折角干した洗濯物を竿ごと倒して泥まみれにし怒り狂ったあたしに げしげし頭ぶっ叩かれて泣きながらごめんなさいごめんなさい言うような馬鹿なんだぞ? …拾ったヒト奴隷と、『友達になろう、なれるはずだよ』とか考える馬鹿なんだぞ!? ……実はあんなに強かった癖して、一度もあたしに手を上げた事の無かった馬鹿っ…… ……上官か? 将軍か? 議会の議長? 王様? 民衆? 社会? それとも国そのもの? 「かえ…してよぉ…っ」 ボロボロと零れる涙が止まらないのは、傷の痛みのせいか、心のタガが緩んでいるせいか。 ……誰だよ、そこのどいつだよ、一体。 こんな『一番誰もやりたがらない役目』を、よりにもよってこいつの両手に押し付けたのは。 人の、不完全な『個』である身には持てないはずの、『全体』という名の完璧の剣を。 むりやりこいつの両手に持たして、押し付けたのは。 「何勝手に……雑巾の体、使ってんだよぉ……」 優しくなければ剣を振るえない? 優しさを忘れた者に剣を振るう資格はない? …誰だよ、最初にそんな事言った奴。 …誰だよ、最初にそんなふざけた事を言った奴。 『死刑の執行』なんて、それこそ同じ快楽殺人者同士に任せておけばいいだろうが。 …なんでよりにもよって、こんな優しい奴に『この剣』を持たす? …なんでよりにもよって、こんな優しいだけが取り得のようなバカに『この剣』を持たした? 「ぞうきんを、だして。……だせよおおっ!」 そんな剣を……剣を『主』に、持ち主を『得物』にと乗っ取ってしまうような、 忌まわしき完全の剣を、こいつの手から叩き落して取り落とさせてやりたくて。 …ああ、でも、だけど、…あたしも同罪か? 言いつけを破って、危ない外に逃げ出して、捕まったところを助けてもらって。 …その忌まわしいはずの完璧の剣に守られた身のあたしも、同じ立場か? ……『強者』にぶら下がる事しかできない、『弱者』の立場か? 「なんっ…で、あんた、が…」 悔しい、悔しい、悔しい悔しい悔しい。 代わりたくても代わってあげられない、守られてばかりの無力な自分が。 「なんで、こんな事っ! …なんで、あんたがぁっ、こんな事しなくちゃぁっ―― ――ふわりと。 ――虚像が、実像になるように。 ――テレビの中の波の海が、本物の波の海に変わるように。 「――違うよ」 忽然と目の前に現れた、鼻突く血臭と、脂や胆汁のなのか苦味を感じさせる臭い。 風をはらんで、ばたばたとコートの裾が翻る音や、 ぽたん ぱたん と水滴が滴り落ちる音が耳を打つと共に。 「…こっちが、本当の、『オレ』なんだ」 頼り無さそうな、おぼろげな色を宿した緑の瞳。 あの、なんだか困ったような表情で。 …あたしの知っている、いつもの雑巾が立っていた。 ――汚い、 ……凄惨、なんてそんな美麗な表現で表されるような状態じゃなかった。 目だけは緑色のままに、雑巾色の毛を持っていたはずの顔の半分以上が血を吸って、 パチパチと揺れる火明かりに照らされるのは、ぬらぬら、てらてらと光る錆茶と赤茶。 そこに土砂や、脳漿が絡まって、毛の間には砂や砂利が挟まり。 ――酷い臭いの、 …頭からバケツ一杯分の豚の血を被った所に、牛脂と土砂をまぶしたらこうなるんだろう。 ぐずぐずの、どろどろ。 『鮮血を浴びた姿は冷たくも美しく』なんて表現が、間違いだという事をあたしは知った。 戦うという、殺すという事が美しいと言う、そんな連中の言葉を二度と信じるのをやめた。 ――浅ましい、 あの怒涛の山津波の一撃を、完全には回避できなかった証拠なのだろう、 防水防脂とは見られても、ズタボロに切り裂かれ切れ切れになった闇色のトレンチコート。 コートの裂け目に溜まる血と、あとはこびりつく砂、脂かはたまたどこの部分の体液なのか。 多分全身擦傷だらけ、本人の血も滲んでいるのだろうが、傷口が泥まみれでは、どうにも。 ――血と、脂と、砂と汚液にずぶ濡れの、汚泥に塗れた、汚れイヌが一匹。 …でも、だけど。 それは間違いなく、あたしが待ち望んでいた、あたしのよく知る雑巾だった。 何だかずうっと会っていなかった様にも思える、心のどこかで対面を待ち望み続け…… ……そして最も、顔を合わせる事を恐れていた相手。 何を言ってあげればいいのか判らなくて、怖くて、顔を合わせたくなかった、…そんな相手。 …泣けばいいんだろうか? …笑えばいいんだろうか? 「……ごめん、な」 なんで開口一番、よりにもよってあたしが一番聞きたくなかった言葉を話し。 「……怖かったよ、な」 どうしてそんな震えながら、同じく震えたような眼でこっちを見るんだと。 …なんで悪いのはあたしの方なのに、お前の方が謝るんだと。 「でも、さ」 でも、諦めたような表情で言う雑巾の言葉は、その端的さと軽さに反し、あまりにも重く。 小首を傾げられても、痛ましさしか沸いてこず。 「…な?」 寂しそうな、哀しそうな目で、似合いもしないのに、ちょっとだけ肩を竦めて。 「…オレは、『汚い』だろ…?」 泣き笑いの顔、なんだか泣きそうな目で、雑巾が言うのが見えた。 「……うっ、うわああああああああああぁぁぁ――――――――っっ!!」 ※ ※ ※ < 9 > ※ ※ ※ 邂逅は、瞬時に終わった。 すかさず雑巾の気配があの無色無機質なものに戻り、 翻った黒衣に、音はなく、つられて動く空気もなく、悪臭も消し飛び、 構えられた体勢、構えられた剣、叫び声が上がった方向に対して、向けられる体。 その先に居たのは―― 「な、な、な、なんだよぅコレ、なな、なんですかぁコレ――――――ッ!?!?」 あたしと同じか、それよりも背の低い男の子。 見覚えのある猫耳に、見覚えのある茶色の髪、見覚えのある純白のだぶだぶコート。 ――あの猫耳君。 (……生きてたんだ!) 姿が見えないと思っていたら、いつの間にか輪から離れていたらしい。 いきなり目の前に突きつけらたのだろう、杖に縋ってビクビクブルブルのその姿に。 ――だけど次の瞬間、機械に戻ってしまった隣の雑巾にハッとする。 …あったのは、二つの気持ち。 『あんな小さな子まで死なせちゃいけない』 そして。 『……こいつに、あんな小さい子まで殺させちゃいけない』 「だめっ! 雑巾、だめっ!!」 痛む右太腿に痛む左手、鉛みたいな体を引き摺って。 それでも雑巾の血で濡れた左手に手を伸ばして。 「っ!!」 ――だけど、乱暴に振り払われ、突き飛ばされて。 …その視界に。 ひらりと立ち昇った、白い煙のようなもの。 ドンッ! 音に驚いてそっちの方を見やると、右前方、向かって斜め右前の大木に、しゅうしゅうと。 ……白い煙を上げて、巨大な氷の刃が突き刺さっているのが見えて。 「あぁあぁあぁあぁあ、く、く、く、くるなっ、くるなぁ~~~~~~~!!」 突き出された猫耳君の、オモチャのような杖の先端に見える白煙の名残りに、 今の氷の刃を、目の前のこの小さな男の子が出したのだと言う事に気がついた。 土人形に石つぶて、炎の雨に氷の雨と、散々見せられた奇想天外バトルに、 流石にこの辺にもなると、一瞬にして目の前の男の子が相当危険な相手なのだと判り。 ……でも、それでも、あんな子供は、と。 思わずそんな気持ちで、自分を突き飛ばした雑巾の事を見やると。 「……茶番は止めろ、ディンスレイフ」 「…え?」 唐突な意味不明の言葉にあたしは首を傾げ、猫耳君の叫びが一瞬止まり。 「お、お、お、お師匠様っ!? い、いるんですよね? みみ、見てないで―― 「――茶番は止めろと言っているんだ、S級国際犯罪者、『揮奏者ディンスレイフ』」 ――ピタリと、猫耳君の震えが止まった。 「…お前の手にあるその杖は、約200年前に蛇国の旧ザッハーク帝国の 帝城宝物殿から盗取されたと言われている形而環杖『カドゥケウス』、 同じくその法衣は、かつて虎国の至宝であった王天衣『ガーヴオブローズ』だな?」 生まれた妙な静寂の中に、雑巾の声が響き渡り。 「…巧妙に魔力を抑えてはいるようだが、あいにくこちらは資料で形状を確認済みだ。 弟子の一人が二つも纏っていい持ち物か、法の目を掻い潜ろうなどという浅智は止せ」 いつの間にか石の様に固まった表情に、スッとその猫目が細められ。 クンと向けられたのは、天使の翼がついた宝珠を先端に、 それを抱くように白黒二匹の蛇が絡みついた意匠の、オモチャのような変な杖。 それが、なんでか、あたしへと。 ――え? ……今度は、ちゃんと見えたし、すぐに何が起こったかも理解できた。 キラリ、と杖の宝珠を中心に、視界に広がった白い光に。 即座にそれを遮り占有した赤茶と黒。 ギィン! と音を立てて振り抜かれたのは、残光を残すほどの雑巾の剣。 寸瞬送れてドンと言う音に大木にめり込むのは…… ……これが本日二枚目となる、巨大な氷の刃だった。 「……浅智? 浅知恵?」 ゆらり、とたなびく冷気の残滓に、しばしばの沈黙の間をもって。 「茶番? 法の目? 掻い潜る?」 タン、と突き出されていた杖を床に突き立てて。 ハシバミ色の、目、耳、尾。とても綺麗な、特に伸ばしてもいない普通の茶髪。 これまた普通の肌の色に、あたしと比べても同程度か、それ以下の背丈に、体格に。 右手に持つのは、先端に天翼付きの宝珠を、杖身に白黒の二蛇を絡めた造りの杖。 いかにも魔法使いな純白のローブを纏い、余した裾をずるずる引き摺り。 ふわふわのぷにぷに、耳も尻尾もひょこひょこ、マダラというらしい、ネコの男の子。 ――だけどそんな、そんな可愛らしい猫耳少年が。 「…分かってないなぁ。分かってないよ」 ――こんな酷薄そうな、嫌な笑顔を浮かべるなんてのは。 「――『騎士様は戦いました』」 ふいに、猫耳君が唐突に意味不明な言葉を上げる。 「――『お姫様ではなく、花の令嬢でもなく、愛した奴隷の少女を救う為に』」 とても澄んだボーイソプラノで、まるで歌うかのように朗々と。 「『名誉の為でもなく、お金の為にでもなく。血塗れになって、泥だらけになって、 それでも奴隷の少女を攫った盗賊達に、たった一人で立ち向かったのでした』」 振り仰ぎ、両手を広げ、オペラ歌手のように歌うその姿は。 だけど死体だらけ、残骸だらけ、炎の中、血の海にあっては違和感の極地で。 ……とてもいびつで、何かが狂った。 「『偉大なるは、愛の力、想いの力。そうしてついに悪い盗賊達は倒されて、 少女は檻から解き放たれました。…ああ、でも、なんという事でしょう!!』」 ――騎士様という言葉が、誰を意味しているのか。 ――奴隷の少女というのが、誰を意味しているのか。 「『一番幼かった、瀕死の少年盗賊の放った矢が、少女の心臓に深々とっ!』」 おどけた様に、大げさに身振り手振りで歌う姿は、……でも。 「『何と世は無情! 何と争いとは虚しいものなのでしょうか! 冷たくなった少女を胸に、 血塗れの騎士様は雪の中、いつまでもいつまでもすすり泣くのでした……』、と」 つまり、それは。 「…中々の良い悲劇でしょ? 身分違いの恋がね、だけどそんな身分とは全く関係ない所で 破れる、そんな世の無常さ、カタルシスが、なかなかのいい味出してると思ったんだけど…」 同意を求めるように、こちらを眺めて、天使の笑顔で、……でも。 「……なんで、邪魔するかなぁ?」 心の底から、とてもとても残念そうに。 まるで、遊び心を理解してくれない大人に対し、イタズラをしかけた子供がぶぅたれるように。 …だけど、そんな取るに足りない理由で、あたしは。 ――ぞくりと、今更のように悪寒が走る。 あたし、さっき本当に殺されかけたんだ、と、今更のように。 雑巾が前に居て、二度剣を振るってくれなければ、今頃氷づけで上下半身泣き別れ、 ……死んでたんだと、今更のように。 「あまつ、わざわざ触らなきゃ良い神に触っておいて、『茶番』だの『浅智』だの『法の目』だの」 ――何かが。 「…これだからイヌって嫌いなんだよね、真面目バカっていうか、興が無いっていうかさ。 すぐ正義なんてくだらないもの振りかざして、勝てない相手にも平気で喧嘩売ってくるんだもん。 まだ危なくなったら逃げて、身の危険を感じたらこっちに合わせてくれるネコやウサギの方が」 むせ返るような、血の匂い、脂の匂い、それが燃えて煤ける匂いに、肉の焼ける匂い。 死体の海と、血の海の中、そんな異臭悪臭に囲まれて平然と、ただ残念そうに、子供らしく。 「…そっちのヒトの女の子死なせてくれたら、君のことは生かしといてあげようかと思ったのにさ」 ――何かがおかしい。 でも、やがて呆れたような、忌々しそうな表情で両手を上げて肩を竦めると。 「まあでも、これはそこのハウンドさんが悪いってわけでもないか」 杖をつきつき、てふてふとそんな音を立てるようかのように死体の合間を歩き。 「そもそも一番悪いのはこい――っと、」 ふいにくるりと白裾を翻して。 「―― 《 破幻 ・ 界破 》 」 ―― カ ン ―― ……と。 地に打ちつけられた杖に、金属音めいた乾音が辺りに響き渡り。 「…マナー悪いなぁ」 『ざしゃり』、とぬかるみに足を踏み出した雑巾の足の音。 消えていたはずの血の匂い、脂の匂い。 空を切る音と、はためく黒衣の波打ちの音が。 なによりも完全に消えていたはずの生の気配、存在の気配が。 「人が演説や真相の告白をしてる時は、割り込まないのがサーガ《叙事詩》の鉄則でしょ?」 まるで形持たぬ霊的存在が受肉したかのように一瞬にして色づき、 木から落ちたサルが、けれど瞬時に慌てて木の上に戻る。 その様にして虚像から実像に戻された雑巾が、即座に実像からまた虚像に戻り。 ただ。 「ほんと、人生を愉しむ余裕がないねぇ、イヌさんは」 くすくすとせせら笑った相手に対し、ほんの刹那見せられた雑巾の緊張した全身が、 何か、あたしには完全に捉え切れないハイレベルの攻防があったのだというぐらいは。 「でも、とにかく! …そもそも一番悪いのは、こいつらなんだもんね」 そうして杖をふりふり、ぽてぽて歩き。 そこで始めてあたしは。 この熱気に溶けかけた雪、砂土の荒れ狂った周辺、血と泥とぬかるみの中。 …ずるずると引き摺る白コートの裾には、だけど少しの湿りも泥も。 ビチャビチャと音を立てる事無く、ぬかるみに靴をめり込ませる事も無く、 水溜りの上に波紋を広げながら「ぽてぽて」「てふてふ」歩く相手に気がついた。 ――染み一つない猫耳に、泥跳ね一つない、櫛通されてるであろう優雅な猫尻尾。 ――柔らかで、純粋そう、愛らしい印象も、そりゃ受けるだろうさ。 ――…何一つ。 ――…何一つ、 汚 れ て い な い んだから。 「――クズめ」 どすっ と言う音にびっくりしてそちらを注視すると。 「…大口叩いておいて、このザマか」 あたしの指をへし折った、あのオオカミ男の頭目の死体が。 男の子に思いっきり蹴り飛ばされて、微かに動き、揺れるのが見える所だった。 頭を、それこそ全力で蹴られたのだろう……もう意味の無い歯を、血と共に何本か飛ばし。 なのに蔑みの色を隠そうともせず。 「下品で、美しさもなく、華も無い。…遊び心もなければ、手口もただ堅実でワンパターンなだけ」 虚ろで濁った、もうどこも見ていない瞳に対して、 ――何かが 「…なのにその癖、『弱い』『無能』と来るんなら、もう本当に、とりえなしじゃん?」 さっきまで動いて、確かに笑い、生きていたものに対して、 ――何かがおかしい 「無駄に下劣で、うすらデカで。剣や槍ならまだしも、汗臭い重斧なんか振り回してさ」 テレビや漫画の中じゃない、本物の死体、本物の失われた命に対して、 ――何か 「さっさと退場するわけでもなければ、最後まで見苦しく、美しくなく、ウィットも無いよ」 悪人でも、それでも『何十年という人生』、『唯一の人格』の重さを持っていたものに対して、 ――何かが、決定的にズレて。 「…ホント、かませイヌにもなりゃしない。エキストラ《其他大勢》の中でも、三流中の三流だね」 ――なかま……だったんだろう? ――いのち……だったんだろう?、と。 「…あ、いや、実は感謝してるんだけどね? こいつ、僕の一番嫌いなタイプだったからさ?」 なのにこの男の子は、「あっ」とばかりにこちらを振り向いて。 […食欲・性欲・睡眠欲しかない蛮獣の癖に、無駄に矜持ばかり高くて、あの態度なんだもん。 唯一不満があるとすれば、ハウンドさんに全部おいしいトコ持ってかれちゃった事ぐらいで…」 非礼を詫びる様に、だけど全然、完全に見当違いな、ズレた事を言い。 ―― 一体、『何を』するつもりだったのか。 「……仕事が終わったら、あとで絶対に痛い目見せてやろうと思ってたのに、さ…」 すうっと目を細めると、嫌悪と嘲笑の混じった目、口元を歪めてそう呟く。 ボロ雑巾みたいに薄汚れた、銀色だった塊に。 とても純粋で、冷たくて。 まるで道端の乞食か、マナーの悪い奴が捨てていった生ゴミでも見るみたく。 「…ハッ、…まあいいや」 吐き捨てるような息と共に。 くん、と手に持っていた杖を優雅に動かして。 ベキベキッと。 何かが引き剥がされるような、持ち上げられるような音がした。 見れば先刻の山津波、土砂に飲まれてひき潰され、押し倒された木々の中。 ……王宮の柱ぐらいはある、長さ太さの倒木が。 ――宙に、ふわりと浮いていて。 「とりあえず、居るだけで目障りだよ、こんなの」 ぐぅんと、そんな大風を起こしながら、だけどまるでバトンのように軽々と回されたそれ。 宙高く、引かれ、持ち上げられ、……狙いをつけられ。 「やっ…」 短く漏れてしまった自分の声に、だけど。 ……『ぼうとく』という言葉が、一体何の為にあるのかを。 「はい、 じ ゃ ・ ま 」 どぢゅッ と。 …さっき聞いたのよりも、もっと鈍くて、水気を含んだ、嫌な音。 衝撃の瞬間、だけど人形みたいにがくんと揺れる、弛緩したそれ、撒き散らされる茶の汚液。 一度見たら、一度聞いたら絶対にトラウマになる光景、音を前に。 フォークで突き刺したソーセージを、持ち上げでもするみたいに『軽々』と。 離れたところから。 自分が直接、手を汚す事無しに。 純白の白に、笑って。 「ていっ」 杖の一振り。 突き刺し、持ち上げた『銀色だったもの』を、まるで遊びで小石でも投げるみたいに。 ……だけど、 ぎゃん と轟音を立てながら雪山の空気を切り裂いて。 土砂に開けた樹海の中、炎の光も届かない闇の奥に、大質量のものが、轟然と。 ――そして遠くで何かが、ぶつかる音。 ――『ぐちゃり』とも、『みちゃり』とも聞こえた、何かが砕けて、潰れる音。 「ごたいじょうっ♪ …っはははははは」 「……なん、で」 「は……」 思わず漏れたあたしの呟きに、なんでか猫耳君の笑いが止まった。 雑巾は、相変わらず無言で、あたしの前に立ちはだかるかのように立っている。 あたしなんかの呟きが、なんで相手の気に止まったのかは判らないが…… 「……なんで……仲間じゃ―― 「あれ? あれれ? あれあれあれあれあれ?」 ……突然、まるで珍獣か絶滅危惧指定種でも見かけたかのように。 「もしかして、自分のこと散々痛めつけて、殺そうとした相手にまで同情してる? …ワァ、もしかしなくてもセイジョサマ? すごいっ、なんてジヒブカイっ」 ――そんな小ばかにしたような、仰天したような、嬉々としているかのような声に。 ――ぞろりと、何か胸の奥、お腹の底に走るものがあった。 セイジョサマとか、ジヒブカイとか、そのニュアンスが何を指し示すのかは察しがついた。 叙事詩や英雄譚……そしてあたしがいた世界のゲームやマンガの中に出てきたような、 敵の死にも涙を流し、二言目には『争ってはいけません』と叫ぶような、正統派ヒロイン。 ……近年では不景気のせいか、話題に上っては『奇麗事を』とか『偽善者め』とか、 そんな風に言われ、ほとんどの人間から叩かれて批判される事の多い、そんな存在。 …それを揶揄して、相手はあたしの事を、『セイジョサマ』と呼んだのだと。 ……だけど、そんな。 あたしでなくたって、普通の人間、普通の価値観の、庶民一般人なら、普通叫ぶよ。 セイジョサマでなくたって、ジヒブカクなくたって、普通の人間だったら、叫ぶよ。 ――なんだよこれ!――って。 …必要もないのに、相手をわざと苦しませながら、いたぶって殺してる奴が居たら。 もう死んでしまってる部下に、「無能が」「役立たずが」って何度も蹴りいれてるバカが居たら。 生きる為でも、信念の為でも、譲れないものの為でも、心の内に哀しく燃える炎の為でもない、 …ただ自分の愉しみの為だけに、無差別に人を殺すような奴が居たら。 「仲――「「仲間?」」 なのに猫耳君は、とても可愛らしく小首を傾げて。 「はは、仲間だなんて。…そんな勘違い、しないで欲しいな」 おどけた様子で、心外だなぁという風に、首を振った。 「ただの依頼者と依頼人の関係――エンシュツコウカ、チリバナだよ」 …もしもお花畑の中でだったなら、誰もが見惚れるような可愛い仕草。 …だけど血肉と脳漿、死体と悪臭を背景にしては、おぞましくしか映らない笑顔で。 ――エンシュツコウカ? ――チリバナ? 「…な~んかね、星天の動きがおかしいから、占盤に卦を立てて占ってみたら、 ウサギのところでなんか妙な動きがあるっぽいからさぁ」 くるくるくるくる、手に持った杖を手持ちぶたさに回しながら。 「面白そうだからそれの様子見がてら、久しぶりにアトシャーマにちょっかい出して、 適当になんかぶん盗って来ようと思ってさ、…だからその為の、エンシュツコウカ」 てふてふてふてふ、行ったり来たりで歩き回りつつ、だけど。 「……ボクねぇ、盗みにつまんない手口、二回同じ手口を使うの、嫌いな主義でさ」 ピタリと止まって、笑う顔の中には。 「…そりゃさ、別に一人でこっそり盗みに入っても良かったんだけど、 そんなのただ確実で安全なだけで、『華』が無いでしょ? 『華』が?」 ――『一人でも別に良かった』? 「何より、敵側の登場人物が一人だけともなると、それだと出来る事にも、限りがね」 ――『華』? 『登場人物』? 「…無血無傷も、それはそれでいいけどね。でもやっぱり、敵味方でドンパチ火花の ぶつかり合いがあって、お互い何人か『散って』くれた方が、物語に『重み』も出るし…」 まるで、これから歌劇の脚本でも書くかみたいに、『散って』と、『重み』と。 …だけどそれが、決して重くなんか無く、何か薄っぺらで。 『一人の命』の重みを、『一人の人生』の重みを指してなんか、これっぽっちもいないのが。 立ち止まり、芝居がかった動作で、両手を掲げ。 「……何より、ウサギはオヤサシイから」 そう言って表れる、こんな可愛らしい容姿におよそ似つかわしくない、嫌味な笑顔に、 ――なんだろう 「…バカなんだよ、最後まで傷つけるのを躊躇って、死で全てを解決するのを怖がって。 味方の傷や死にだけでなく、相手の傷や死にまで心を痛めるんだ」 全てを小ばかにして、あざけ笑ったようなこの笑顔に、 ――なんだろう、この 「……見てて、 す ご く 楽 し い よ 」 ――見ていて、聞いてて、とても胸の奥がざわざわする、この感覚 ―― エンシュツコウカ ―― 「……演出、効果…?」 「そう!」 ―― チリバナ ―― 「……散り、花?」 「そう! その通り!!」 笑うような、夢見るような、…理想を語るような、そんな晴れ晴れとした表情で。 出来の悪い生徒に、よく出来ましたと言うみたく。 「音だけ、光だけ。熱もなければ人を殺せもしない、役立たずでこけおどしの花火魔法でも…」 ……『命』が。 「…だけど夜空を照らして、『彩る』くらいは、できるじゃない?」 ……『彩り』? ククッ、という相手の笑いに。 ……きっとその時のあたしは、とても間抜けな表情をしていたのだと思う。 そんな折角のご高説にも無様なあたしの顔に、猫耳君はちょっと顔をしかめ。 「…あっと、ごめんなさい。そう言えばお姉ちゃんはヒトだから、ボクの事が判らないんだっけ?」 だけどすぐにポンと手を打つと、にっこりと笑った。 「それじゃあ話が掴めなくて当然か。礼を失したよね、ごめんなさい。…そして改めて――」 トン と地を蹴ったつま先が、だけど次の瞬間ふわりと宙に漂う。 地面という余計な障害を失った純白のコートが、重力に従うままにゆったりと垂れ、 やがて吹き付ける冬の風を受けて、はたはたと空中にたなびきだす。 「――始めましてっ♪ 各国王侯貴族豪商の、神宝級・国宝級の宝剣宝具、財貨・魔導器の 窃盗を専門にしてる、稀代の大怪盗こと天才大魔法使いのディンスレイフちゃんでぇっす♪」 血と、泥と、膿に塗れた世界の中で。 杖を握りつつ、天に向かって突き出された握り拳に、左手のブイサイン。 場違いなくらいに明るい声が、本来ならその場を白けさせるのだろうが。 ……でも、さすがに『宙に浮かびながら』ともなれば、きっと誰もが唖然と、白ける事すら。 ――そうして、突き上げた拳をゆっくりと戻し。 ふざけた色を宿していた瞳を、またあの酷薄そうなすうっと細い猫目に戻して。 「…もっとも、そこのイヌのお兄さんや、他のみんなの大勢は……」 ――闇に浮かび上がるのは純白の白。 愛嬌を漂わせて耳をピピピッと震わせ、ゆらりゆらりと背後の尻尾を揺らしながら。 『泥の黒衣』を睥睨し、『最弱の生物』を見下ろして、笑う姿は凛然と。 「……『 S級国際犯罪者ディンスレイフ《トリックスターズ・ディンスレイフ 》 』とか、 『 揮奏者ディンスレイフ《コンダクター・ディンスレイフ》』とかって呼ぶみたいだけど、ね」 ※ ※ ※ < 10 > ※ ※ ※ ――『本物の魔法使い』なんて、数える程だと。 そう何気ない会話の中で、かつて雑巾から聞いた覚えがある。 決して無敵の、万能の力ではない。 しかも持って生まれた才能素質に、大幅に依存する、差別の原因にもなりうる力。 使える奴は使えるが、使えない奴はどこまでも使えない力だと。 だから世にいう『魔法使い』のほとんどが、半端な才能しか持たなかったり、 あるいは途中で道を挫折した、『二流魔法使い』や、『半端魔法使い』、『魔法使い崩れ』。 加えて例え一流であっても、その全てが戦いに秀で、超常の強さを誇るわけでもなく。 デスクワークで一流の者、研究者として一流の者、儀式や陣術、記述や刻印に一流の者、 霊薬の作成が一流の者、魔導器を作るのが一流の者や、近年では魔洸機械に一流の者、 逆に火の魔法はからっきし、水の魔法はからっきし、または攻撃の魔法しか使えぬ者、 そんなこんなで、一流と言っても、一重に千差万別、案外現実とはつまらないもので。 ……叙事詩や歌劇、英雄譚に出てくるような、正真正銘の『魔法使い』たる『魔法使い』、 『賢者』の中の『賢者』と呼ばれる存在なんて、大陸中探したって、『数える程しか』とも。 「ほら、またぁ!」 ――カ ン―― と。 ムッとしたような声と共に、再度何か、硬い物を叩くがごとき響乾音。 …だけど今度は、杖先を地面を打ちつける必要すらなく。 無造作に宙を叩いた杖に、何かが打たれ、波打ちさざめき―― ――揺らいだ『何か』に、雑巾が虚しく、ザシリと地面にたたらを踏む。 音を立てず、匂いを立てず、気配も殺した、歩く幻影、触れぬはずの影。 …なのが、無様にも実体に戻されて、だけど再び虚ろの影に隠れようと…… 「無駄」 ――カ ン―― …した所を、またそこからはたき落とされて。 「無駄」 ――カ ン―― さらに隠れようとした所も、暴きだされて。 「無駄、無駄、無駄だってば」 ――カン―― ――カン―― ――カ ン―― 落とされ、暴かれ、叩き出され。 「……しつこいよ?」 ――カ ン―― …何度も聞いていると、何だか耳にじーんと来るような、空気を微震さす嫌な振動。 頭の中がくゎんくゎんするその音に、思わずあたしが頭を抑えた所で…… ……とうとう雑巾は、諦めたらしかった。 「…感心しないな、その隙あらば幻術仕掛けようとする余裕の無さ」 今やあたしの目の前に立ちはだかるのは、血臭に包まれた生身のイヌ。 剣を構え、立ち塞がりながら、だけど地べたに這い蹲らされた、泥にまみれし汚れイヌ。 「…騎士道精神、正々堂々の『せ』の字もないよ、…みっともない」 相変わらず無表情で、一言も発せずに無言で相手と対峙してはいるけど、 …だけど一歩も動けない、そこに雑巾がどれだけ追い詰められているかが理解できた。 ――ヒトのあたしには、全く判れない次元だったけど。 だけど先程あれだけの暴威を振るった雑巾が、一太刀も叩き込めずに立ち尽くす、 …それだけのハイレベルな攻防が、この二者の間にはあるらしかった。 「……確かにまぁ、すごいとは思うよ」 譲歩するように腕を組んで、空中に腰掛ける姿勢を作り、猫耳君が言う。 …手放した杖がきっちり空中に浮かんでいるのが、どういう原理なのか判らないが。 「三人ほどに『目』を借りさせてもらってたから、温泉に入りながらゆっくり見れたけどさ」 さらりと飛び出した『この言葉』に、…本当はこの時点で既に気づくべきだったのだが。 …でもただでさえ怪我と寒さ、それでなくても矢継ぎ早に起こる信じられない出来事、 信じられない言葉……信じられない『人間』の存在に、 あたしの脳の回転速度は、完全にマヒというか、感覚が鈍り、ただただもう呆然と。 「【吸音結界】に、【消臭結界】」 ううん、ひょっとしたらすでに、 ぴくんと耳を動かして猫耳君のその意味深に言われた言葉に耳を傾ける辺り。 「…どっちも珍しくも無い、日常生活で利用されるような、音だけ、臭いだけ消す魔法だね」 ほんの一瞬、唐突に明かされた「は?」な事実と光景にあっけを取られたその間隙をぬわれ。 …既にあたしは、ディンスレイフが使う魔術の中に陥っていたのかも知れなかった。 「…初歩中の初歩、房事の喘ぎ声や粗相の隠匿に使われるような最下位の結界術だけど、 お兄さんのそれは、極限までそれを突き詰めて、発展させたやつ……そうだよね?」 …実際、話し方は上手かったのだ。 『声自体』は綺麗で、だけど落ち着いた、甲高く耳障りではない、耳にうっとりと来る声。 言葉のイントネーションやアクセントは絶妙で、すんなりと耳に入って来。 「…詠唱無し、補助具も無し、だけどとんでもない速度と精密さでの、展開消去、縮小拡張。 たいした技術力、そしてそんなたいした技術力があっても、その若さであんな乱戦の最中、 それこそ呼吸をするのと同じくらいに乱れなく使用できるだなんて、相当訓練したんじゃない?」 しかもそれが雑巾の事を褒めるような内容だったから、 実際不覚で不注意だったとは思ってるけど――だけど心の底では、多分ちょっと嬉しくて。 「『ボクでも』一昼一夕には……10年、20年、みっちり訓練を積まなきゃ使えそうに無いし。 何よりもそのアイディアが素晴らしいね、『吸音結界』に『消臭結界』を、そう使うとは」 ――だからこそ、恐ろしい相手なのかも知れなかった。 ――それが『言葉巧みに』を代名詞とする、悪い魔法使いとしての性質柄だったのか。 ――『S級国際犯罪者』と呼ばれるほどの、経験や能力から来るものなのか。 ――言葉だけでも人を殺せる、『話術』に長けた『本物の魔法使い』としての業だったのか。 「『吸音結界』は音――強度限界量までの『全ての空気の振動・振幅』を遮断するわけだから、 非常に堅固な物を作れば、空気の流れすら巻き起こさない。…なるほど、幽霊にもなれるよ」 ――いずれにせよこいつは、この一見無邪気そうに見える猫耳の少年は。 ――その気になれば、きっと言葉だけで人を操れる、つまりはそれぐらいの。 「……それに、何よりもあの【ディフレクション】! あれほど見事で精緻な【ディフレクション】は、そうそうお目にかかれたもんじゃないね」 「でぃふ…」 「【ディフレクション】」 思わず反復してしまったところに、ピシリ、と指を一本立てられた右手を向けられて。 相手の笑顔に一瞬たじろいでしまった時点で、既にあたしは、完全に術中に。 「PDR……『プロテクション《防御》』、『ディフレクション《偏向》』、『リフレクション《反射》』。 イヌの国の魔法軍事転用学における、構築完了・発動済みの魔法に対しての三防衛類型」 ……甘い声に。 「プロテクション《防御》は一番簡単でポピュラーなやつ、…要するにほとんどの壁、盾、結界、 バリアーやシールドとかもかな? …とどのつまりは受け止め、あるいは吸収・無効化する物。 中にはアブソーブ《吸収》を分けてAPDRの四類型にすべきって声もあるけど、これは少数説」 わざわざこっちを見て、にっこり笑われ相づちを促されては、 思わずそれを返さずにはいられず。 「逆にリフレクション《反射》は反射、魔法のベクトルをひっくり返して相手にそのまま返すやつ。 代表的なトコでは呪い返しとか、鏡を使って相手の術を返す魔法とかがこれに当たるけど、 でも力技でなんとかなるプロテクションや、高い技術だけあればいいディフレクションと違って、 それら両方のパワーとテクニックが必要とされる、PDRの中でも最も難しく繊細な守り方だよ。 大抵は大掛かりな器具や、特定条件が要件とされ、失敗確率や失敗時のリスクも一番大きい」 しちめんどくさく、小難しい内容のはずのそれが。 今までに聞いたどんな先生の授業よりも分かり易く、面白そうなものに聞こえ。 「そして【ディフレクション《偏向》】。これは反射でも受け止めでもない、『逸らす』守り方だね。 どっちも大量の魔力が必要になる《防御》や《反射》と違って、使う力はほんの少しでいい。 ほんのちょっとだけ力を加えて、5度、10度だけ攻撃の角度・方向を逸らす、それで守るんだ。 身代わり護符や形代みたいな、被害を何か別のものに転化するものも、これの一種かな? …余りに大きすぎる力や、範囲の広すぎる力はそもそも逸らしても無駄って欠点があるけどね」 身振り手振り一つが、何ていうか優雅で、惹き寄せられるものがあり。 気が付いたら、こくんこくん、と。 聞いている事を相手に伝える為の、相づちを。 「…ただ、実際これ、『ディフレクション《偏向》』は、本当にとんでもない『技術』が必要でね。 飛んでくる十個の火の玉、それを全部最小限度の力で、自分に当たらぬ程度に方向を変える、 ……それがどれくらい面倒で大変な事か、お姉ちゃんには想像できる? 空間認識能力や、単位時間当たりの情報処理能力とかの、魔法以外の才能も必要になるしさ」 『想像できる?』と話題を振るわれ。 呆けた頭、思わず先生に質問された時みたいに、自分の意見を述べようとして。 「――聞くな」 バサリと目前に広げられて、合った目線を遮った黒い布地に、その声に。 あたしはハッと我に返って。 「…とまあ、こんな具合でいいですか? 先生こと、本場イヌのおまわりさん?」 聞いて来る向こうの声を無視し。 「……思い出せ、あいつがさっき、マルコ・サイアスの死体に何をして見せたか」 「あ……? ……――っ!!」 痺れた意識に首を傾げ……だけど思い出したそれに、急速に意識が覚醒する。 どぢゅっ という、あの永遠に耳に残るだろうとても湿った音。 「…忘れるな。辛いだろうが、それを常に心に思い浮かべていろ。…そうすれば大丈夫だ」 身震いした体に、だけどその言葉がとても。 「……あいつは、その気になれば、囁く甘言と誘惑の声だけで、意のままに相手を操れる」 前を向いたままの、あの機械の言葉だったけど、とても。 「心を、空けるな。…『取られる』ぞ」 「…酷いねえ、これこそが本来の『魔法使い』の本懐なのに」 笑って宙に立ち上がるのは、猫耳君……ううん、ディンスレイフとかいう犯罪者。 「本当に。『言葉巧みに誘惑し、相手を惑わし貶める。魔導は魔道。言の葉こそは言の魂』。 …最近の、研究室に籠もりっきりでろくに話術も使えない自称『魔法使い』の引き篭もりや、 攻撃魔法ばっか知ってれば『魔法使い』だと思ってる奴らに、言って聞かせてやりたい位だよ」 そんな言葉一つ、言い回し一つ、仕草一つ、全てが人を惹きつける『何か』を纏い。 ……だけどあたしは、耳を塞ぐ。 大切なのは見た目じゃない、声の調子じゃない、表情じゃない……『中身』だ。 「…ま、確かにお兄さんは凄い、凄いよ凄い」 立ち上がって、杖を掴み、にっこりと笑うディンスレイフ。 「――超高技術・高熟練度の『吸音結界』、『消臭結界』に『ディフレクション』。 …そこに『幻術』を組み合わせてるんだから、なるほど、着眼点は素晴らしいね」 そうやって空中を歩く姿はあでやかで、顎に手を当てる仕草は優雅の極み。 フェロモンというより、可愛らしい少年というその姿形をして放たれる、 男女の区別無しに効果を及ぼすであろう『カッコカワイイ』のオーラとも言うべきそれに。 「『視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の、いずれにも捉えられないなら居ないも同じ』ってわけだ」 …真面目な話、冗談抜きで。 例え作られた物でも、実際耳に溶ける様に心地良い声、絶妙の抑揚、柔らかさ、暖かさ。 ほんの少しでも気を抜いたら雑巾が言うように、心を取られそうになるそれに。 正気でもキツいというか、それに耐えるだけでもう精一杯のあたしであって。 「相手への威圧・動揺効果も素晴らしい、なんせ攻撃が『一見』全く当たらないんだからね。 そこに幽霊みたいに切りかかって来るんだもん、そりゃ怖がりもするよ、無敵にも見えるよ。 ……でもねぇ……」 ――だけど、それが。 「……はっきり言って、つまらないよ」 その一瞬にして、一気に何かが楽になるのが分かって、あたしは両手を降ろし顔を上げた。 「面白くないよ、『華』が無い」 誘惑の言葉は効かないと分かったからなのか、 そこからはまたさっき見たく、睦言を囁くような甘さが消え、怜悧に冷たく。 「不意打ち、騙し討ち、バックアタック。ハッタリ、ハッタリ、またハッタリ。 ひたすら小手先の手を重ねて重ね、欺き騙して、それで確実な勝利をもぎ取って――」 ふいに向けられた顔に。 「――お姉ちゃんは気がついてなかったかも知れないけどさ、酷いよ? このお兄さん」 またあの気持ちを、あの胸がぐるぐるするような気持ちを。 「…さり気なく戦ってる間にも、地味に幻術使って剣の刃先を五センチ誤魔化したり、 幻の投げナイフで相手が怯んだ所で、本物のナイフ投げるだなんて卑怯な真似したり。 一歩踏み込んで無いのを踏み出したように見せかけたり、ひたすらそういうのばっか」 そんな相手の、雑巾をバカにするような蔑みの口調に。 ――でも、と。 「…見栄えもしない、パッと見地味、観客にもどう凄いのか、どういう仕組みなのかも判らない、 そのくせネタ晴らしをされたら……なーんだ、そういう原理かって、思ったでしょ、お姉ちゃん?」 ――そんな事思わなかった、勝手に決めるな、と。 ――確かに卑怯かもしれなくても、と。 ――直接手を下さず、離れた所から、血も浴びず、泥も浴びないお前の方が、と。 「――それがさぁ、二流なんだよね」 吐かれた言葉にただでさえ寒い周囲の温度が、さらに数度ほど下がったような気がした。 「ね? ハウンドのお兄さん、小さいのでいいから、ちょこっと火の球撃って見せてよ?」 先刻までとはうって変わって逆、嘲るような、冷たい刃のようなその言葉。 並の人間なら即凹み、メンヘルさんなら即座に首吊るんじゃないかってくらいの、 それはそれは見事なまでの皮肉と嘲笑、茨の言葉。 身振り手振り、イントネーションも、いつの間にかさっきまでとは全く逆の方向の優雅さに。 …人の劣等感や、自分が小さな存在だという事を思い知らせる、嫌味だが高貴な優雅さに。 「氷の刃、石つぶて、カマイタチ、小さいのでいいから、出して見せてよ?」 …それにも無言で、決して揺るがない雑巾だったが、……だけどあたしは知っている。 「…… 出 来 な い ん で し ょ ? 」 クスクスと子供らしく、けれど子供ゆえの残酷さ、そして子供にまでと感じさせる何か。 純粋ゆえの鋭利。 自分が汚れ、惨めだという自覚のある者ほど、きっとこれには耐えられないのだろう。 「確かにすごいよ、お兄さんの場合、技術はすごい……『技術』はね」 寒々とした冬の空気に、氷の王子と見紛うかのような冷徹の嘲笑を浮かべ、 地上50cmほど、バタバタとはためく、汚れない故の残酷の白に。 「だけど、それ以外は『並以下』だね? だって悲しいくらいに魔力をセコセコ節約してるもん」 ――ああ、そうか ――甘く囁き、誘惑に堕とすだけが『話術』というわけでもないだろう。 ――そう思うと、相手の狙い、変化した声色、相手が今度はどっちを狙ってきたのかも。 「 だ か ら 二 流 、 二 流 な ん だ よ 。 所詮はね」 一言一言、放たれた言霊一つ一つが冷気と雹、氷のつぶてになるような。 「何がしたいの? そんなただ強いだけの、ただ上手に人を殺せるだけの地味で卑怯な剣で? 『華』もない。『魅』せるものも無い。そんなつまんない剣で相手に勝てて、楽しい? 嬉しい?」 地獄の底まで相手を引き摺り落とす為に作られた、作られたとは分かっていてもな声色に。 ――ぎゅっと、雑巾のコートの下、ズボンの端を握ってやった。 …後ろからじゃ雑巾の顔色は分からないし、こいつの心の中なんて覗けやしないけど。 ……それがどれだけ効果があるのか知れなくても、それでもあたしにだって、出来る事を。 「…………」 蔑むような目で、仰々しくこちらを見ていたディンスレイフが。 …またふいと視線を変えて別な方向に顔を向ける。 「…まあ、それを言ったら、そんな二流のお兄さんに負けたこいつらは、三流だけどね」 その台詞に、気がついた時には、体勢はそのままに宙を横滑りして。 「三流と言えば、このおばちゃんにも幻滅しちゃったな」 ごんごんと、うつ伏せになった女の人の頭を杖で叩くディンスレイフ。 …もう、死んでる人間の頭を、石でも叩くみたいに。 「せっかく取ったあのポジション、とっととお姉ちゃんの頭握りつぶしていればいいのにさ? 変に迷って、妙なところで欲張るから、結局中途半端、何にも出来ないままに死んじゃった」 それが挑発行為、こちらをからかって遊んでいるに等しい行為なのだとしても。 「特に最後の、なにあれ? っははははは」 わざとこちらの神経を逆撫でして、反応を愉しむ子供の行為なのだとしても。 「お姉ちゃんをくれる? …冗談、今さらもうヒト奴隷なんて遊び飽きたよ」 …なんなんだ。 「実験台になってもいい? …傲慢だね、自分に価値があると思ってる証拠だと思わない?」 …なんなんだろう、こいつは。 「お金は必要なだけ払う?」 …ぐるぐるぐるぐる、あたしの胸の奥、お腹の中で膨れ上がり続けるこの気持ちは。 「何でもするから?」 …怒りと表現するのすら生易しい、お腹の中が茹だるようなこの気持ちは。 ――と。 「……ばっかみたい」 一転して笑い声を収め、トーンダウン、蔭りを見せたその声に。 「……これだから、『弱い』奴らは」 だけど嘲りと蔑みの表情は、決して張り付いて消える事はなく。 「ちょっとお金がある奴は、お金を使えば誰とでも取引できると思ってる。 ちょっと他人にないものを持ってる奴は、それを売りに駆引を持ちかけてくる。 ちょっと体に自信のある奴は、肉体を代金に相手と交渉できると思ってる。 あまつ頼めば、お願いすれば、誰か強い人が、弱い自分を助けてくれるのが当然みたいに…」 ――そこにあたしは、【禁忌】を見る 「…愚かだね、常に相手が、自分と同じく他との交渉をしなければ生きていけないと思っている。 愚かだね、常に相手が、自分と同じく弱く頼り合わねば生きていけない存在だと思ってる」 ――死姦、獣姦、近親相姦、人肉食などよりも遥かに遠く 「金しか無い奴は金で、能力しかない奴は能力で、体しかない奴は体で、 他に何か持ってる奴はその何かで、そして何も無い奴は善意だの好意に訴えて来て」 ――同族殺したる殺人に近くて、けれど更なるその先にあるもの 「…そして相手が『そんなの別に要らない』って言ったら、途端に慌てて、怒り出すんだ。 まだ欲しいのか、これならどうだ、これで売ってくれ、譲ってくれ、協力してくれ…ってさ」 ――『社会を営む生き物』ならば、決して至ってはいけないはずの ――『協力し合いながら生きていく生き物』ならば、絶対に至ってはいけないはずの ――【大禁忌】、【最大禁忌】 「ばっかみたい、うっとおしい」 ――そんな人間が 「本当に強い人間は、そもそも他と交渉する必要なんてないのにさ、それを分かってないよ」 ――そんな人間が、本当にいるなんて 「ボクはあくまで自分の楽しみの為だけにさ、気まぐれで力を貸してやっただけだってのに」 ――狂人と、本当に極々一部の、極少数の人間だけだと思っていたのに ――いわゆる『何事にも例外が』ということわざの。 「次からは向こうの方から、金で、体で、能力で、何かで、生意気にも交渉を持ちかけて来て」 ――だけどこいつは、その『例外』? 「そんなに誰もが自分と同じ弱い存在、強い存在なんて居ないんだって思い込みたいのかな? … 押 し 付 け な い で 欲 し い よ ね 、そ ん な 勝 手な思 い 込 み 。う っ と お し い よ 」 ――最大禁忌をその身に顕し ――人の身に余るはずの『その剣』を、けれど軽々と使いこなし、わけもなしに振り回せる ――全ての秩序と社会を敵に回しても、なお傲然と笑える《つよきもの》 「……まあ、でも」 すぱん、と勢いよく杖を払って 仰向けになっていたヘビの女の人の体を、ディンスレイフがひっくり返した。 「お陰で物語にも、ボクには添えられない華が加わったから、まあ良しとするか」 黄土色に濁った硝子玉の蛇眼を眺める目に、だけど労わりや、慈しみの色など。 「……はな?」 ぴこぴこと可愛らしく猫の耳を動かして 「……華!?」 ひょこひょこと微笑ましく背後の尻尾を揺らして。 「そう、華。…『惨めさ』という名前の、最高の華」 思わず叫んだあたしに返されるのは、子供好きならたまらないだろう、最高の笑顔。 誰もが羨む美しさ、誰もが愛するだろう風貌を持ちながら。 「だって『惨めさ』は、喜劇にとっても悲劇にとっても、常に欠かせない最高のスパイスだもんね」 だけど心も、最高に。 「必死に手を伸ばして、あがいて、喚いて、努力して。…だけど届かず、叶わないで。 嗚呼現実は無情! 結局惨めに、無様に、何一つ報われること無く、野垂れ死ぬ!」 道化か、オペラ歌手、あるいは俳優か。 何を気取るのか、大仰かつ優雅に為されるその一挙一動は。 「幸福を引き立たせる為の最高の並べ石! 一つの奇跡を輝かせる為の999の非情な現実!」 だけど全ての命を、石ころくらいにしか。 全ての命を、地虫くらいにしか。 「……そうは思わない? ねぇお姉ちゃん?」 『哀しみ』を。 あの、『哀しみ』を。 世界の、全ての、『哀しみ』を。 『華』だと。 『愉快』だと。 『喜劇のスパイス』だと、『悲劇の並べ石』だと。 「……なに…さま……?」 今なら叫ぶことが出来て。 ……そして叫ばずにはいられなかった。 『強い身体』もなく、『強い魔力』もなく。『地位』も、『金』も、『知識』もない……ヒト奴隷。 唯一の取り得のはずの『美』でさえも、「中の上の十人並……でも『二流』だね」と嗤われて。 ……『愛』すらも満足に手に入れられない、弱くも愚かと笑われるような、この身なら。 「…何っ、様っ、の――」 「――《王様》だよ」 なのに、ただ一言に倣岸と。 「君達、群れ合いや馴れ合い。…『助け合い』って称して、お互い遠慮のし合い、譲歩のし合い、 妬み合い、憎み合いながらじゃないと生きていけない様な、《よわきもの》達とは根本的に違う」 『容姿』、『表情』、『声調』だけなら、どう見ても愛らしく可愛らしくしか見え聞こず。 「劇場の神《デウスエクスマキーナ》にて、舞台《せかい》を彩る舞台監督《コンダクター》。 其他大勢とは違う者《マエストロ》にて、楽団《ひとびと》を指揮する指揮者《コンダクター》」 ……だけどそんな態度が、抑え切れない、胸糞の悪くなる心の震えを運んでくる。 「天上の上、玉座に座して」 全てを知る者たるその力を、だけど一切遠慮する事無く振りかざし。 「酒盃を片手に、全ての弱者を睥睨す、ただ唯一の、真の王者」 全てを持つ者たるその刃を、だけど躊躇う事無く他者に対して向ける。 「『社会』や『秩序』に頼らねば在れぬ、君達とは違う、真の意味での《つよきもの》」 隠そうともしない、嘲りの笑い。 抑えようともしない、蔑みの笑い。 「……そう、」 明らかに自分の言葉に酔い痴れた、余裕の優雅、うっとりとした声色と共に。 「……こんな風に、ね」 ふわり、と翻された左手。 そんな何気なく、ごくごく普通にふわりと翻された左手に。 ――気が付けば、緑があった。 翡翠の色に。 淡く明るい緑の色に輝く。 ――緑光の巨鳥 そして ふわりと翻された手が。 オーケストラの指揮者がそうするみたく。 くん と、僅かに上に―― 「―― 《飛べ、ヘレスベーグ》 」 ――ふいに胴を引っつかまれた手に。 横抱きにされて。 いきなりの浮遊感。 しばらくの疾空感。 大地が迫り…… ……そして当然、もんどりうって地面に転がる。 当たり前だけどその時に打った右膝の傷は痛み。 当たり前だけどその時にぶつけた折れた左手の指は激痛をもたらしたが。 だけど再びの辛痛に仰け反りながらも、転がり、天を向いた顔。 目に、耳に、入ったものは。 ――ギャン、と鼓膜を叩く、とてつもなく耳に痛い何かの高波長音と共に。 ――さっきまで居たところの後ろ側、 ――羽根を広げた鳥の形の、緑の光にぶつかって、 ――くるくると宙を舞う、あたしの両手でも抱えきれないような太さの大木が一本。 そしてぶつかり、もんどりうって崩れ、砕けた鳥形に、 爆ぜた力の塊、かつての巨大な風の刃、辺りに吹き荒れる突風と砂埃。 …そこに どぉんっ と、綺麗な切断面を見せて落ちる巨木。 カマイタチ? ウインドカッター? …ううん、ていうか、そんな言葉で表されるようなもんじゃない、そもそも次元が…… 「…やっぱり『言葉』では死なせられないか。…相手が一人なら何とかなったんだろうけどな」 ……舞い上がる火の粉や砂に、左腕に掻き抱かれて。 気がつけばべったりと血に濡れた黒衣の中だったが、今更それを気にする暇は無い。 ――刹那、返されたスナップに。 振り切られた雑巾の右手から放たれた、三条の銀光が…… 「…『指の間に挟んでの三本撃ち』なんて出来っこない、それぐらいはボクにも判ってるよ」 その内二閃は杖の一振りで溶けて消え。 「…本当は一本しか投げてなくて、二本は幻。…二流の浅知恵だね、やっぱり」 ……そして最後の一閃は、ピタリと宙に、…否、相手の眼前でくるくると。 「そうだ、せっかくだから、見せてあげようか」 顔のまん前で回転する投げナイフごしに。 「これがさっき言ったPDRの内の第三型、【リフレクション】だよ、お姉ちゃん?」 ディンスレイフが、にこりと微笑んで。 「――《 なんじは あめのははや 》」 宙に溶け消えていくような、美しいボーイソプラノ。 「《 いての こころを うつし おうい か がいいかをここに しめせ 》」 だけどその意味不明の言葉に、ぎちりと、回転するナイフが妙に震えたと思ったら。 ――ガアンッ!―― と。 ほんの一瞬、瞬きの内に。 金属の擦れ合う音に、剣を振り払った格好の雑巾、ナイフの姿はもうどこにも見えない。 …ヒュウ♪とあのオオカミの頭目のマネをして、賞賛の口笛を吹くのはディンスレイフだ。 「…凄いね、必中必殺の【返し矢】を目視で強引に弾き返すか。…どんな動体視力なんだか」 ククッと笑ってかわされる意味不明の専門用語に。 ……もうあたしは、何が起こったんだかさっぱり分からなくて。 これじゃ助力どころか、解説者にだってなれそうにない。 「……ねえ、本当に考え直さない?」 ただディンスレイフは、杖を傾けながら笑って。 「最初に言ったけど、そこのヒトの女の子を目の前で死なせさせてくれるんなら、 本当にハウンドのお兄さんは生かして逃がしてあげてもいいんだよ?」 ――その言葉なら、あたしにも理解できるものだった。 「…本当に、むしろ感謝してるんだ。お兄さん一人にやられてるようじゃ、 こいつらだって所詮はその程度だったって事なわけだし……」 くつくつと笑って、杖を手の中で弄ぶ姿はナマジャリクソガキそのもので。 「……僕も不良品掴まされずに済んだわけだから、むしろ喜んでる位でさ。 あーほんと、先に兎国に予告状出したりなんかしとかなくて正解だったよ」 紡がれる言葉は、相変わらず腐った、反吐の出るようなものだったけど。 ……でも。 「邪魔されて、計画もオシャカにされちゃったからね、ムーンストーン攻めも止めたげるよ。 …言った通り、一度失敗した計画を再度見苦しく持ち出すのは、僕の美学に反するんでさ」 ……あたしが死ねば、雑巾は助けてくれる? ……あたしが死ねば、雑巾の役に立てる。 それでもまだ、どこかで信じられないと強く思っていたあたしの耳にも。 「あ、信じられない? …はは、でもね、こう見えてもボク、一度自分からした約束は、 よっぽど相手がバカをしない限りは、最後まで守るようにしてるんだよ?」 …でもその言葉に、この提案は、とても魅力的な。 …ちらり、と頭目だったオオカミ男を投げ飛ばした方向を。 蔑んでいたはずの相手の方を、見やって放つ言葉には。 「…ゲームやロールプレイにおいて、『ルール』を守る事は何よりも大切だからね。 遊んでくれる相手が誰も居なくなっちゃったら、流石にボクも困るもの」 こいつがヤバイ相手だと。 それもとんでもなくヤバい相手で、さっきのオオカミ男やヘビ女でさえ、 まだ優しかったと思える位にイカれた相手であるという事は。 …あたしにだって、理解できて。 「――それに何の意味があるんだ」 言葉を発しようと、前に身を乗り出そうとしたあたしの体を。 無感情の言葉、でも雑巾の手がまるで匿うみたいに、ぎゅっと後ろに押し込んだ。 思わず何か言おうとしたあたしだけど、 …でもその赤茶色のものが乾いてこびりついた手に、何も言えなくて。 「……あは、言ったでしょう? 『惨めさは最高の悲劇喜劇のスパイスだ』って」 ――…すごい、泣きたくなった。 ――浮かび漂う、音だけなら耳に心地良いはずの目前の猫耳少年の言葉に。 ――それこそが相手を喜ばすものなんだと、分かっていても。 「『最愛のペットを囮に見捨てて逃げ出すご主人様と、そんなご主人様に見捨てられたペット』」 ――力が欲しいけど、無い。 ――そんな全ての人達を、恐らく自分の玩具に変えて、弄んできたのだろう目の前のガキ。 ――そして加えて、なによりも。 ――そんなあたしを、絶対に前に出そうとしないかのよう、ぐぐっと籠もる雑巾の腕の力に。 「歯軋りして自己嫌悪する、だけどやっぱり他人よりも自分の命が可愛かったご主人様と…」 どこまでも聴き易い抑揚で、耳に溶け入ってくる至上の声が、 だからこそ、今はとてつもなく耳障りだった。 「そんなご主人様の背中に向けて、いつまでもいつまでも掛けられる悲痛な泣き声叫び声…」 怒りでも。罵りでも。恐らくどんな言葉でさえ。弱いあたしの放つものなら。 …だけどきっとこいつにとっては、こいつを愉しませる為のものにしかならない。 ……ああ、確かにこいつは、強いのだろう。 非難の、罵倒の、中傷の。 …どんな言葉でも、だけど『言葉』なんて物なんかでは、絶対に傷つかない位には。 「弱く、醜く、浅ましく、だけど故にこそ美しき世界。これこそが、これこそが最も素晴らし――」 誰が。誰ならこいつを―― ――カチャリ 音に。 ぱたぱたと翻り、たなびく黒衣に。 だけどいつの間に立ち上がったのか、半身を前に出して、構えられる剣。 向けられる先に居るのは、ディンスレイフ。 ……つまり、答えは。 「……バカだねぇ、イヌは」 口上を述べるのを邪魔されたのに苛立つわけでもなく、 そんな黒衣よりも頭1.5個分小さな子供が、だけど呆れたような溜め息をついた。 …ああでも、子供に見えても、『七代祟る』で有名なよう、猫の寿命は650。 ……39年生きてる雑巾よりも、ひょっとしたら相手は30年? 50年? 70年? 「一応ボクもネコ、勝てない相手、割に合わない仕事からはとっとと逃げるのが信条だから、 どうにもイヌさん達のその考え方、その信条は理解できないよ」 諦めたように首を振り、子供なのか、大人なのか。 「どうして、勝てない相手にも向かってくるかな? …本当 に 、 バ カ だ よ ね 」 だけど子供特有の純粋ゆえの邪悪と、大人特有の腐敗ゆえの邪悪を併せ持ち。 「まあいい、一応願ったヘビさんは居たんだっけ」 ――ふわりと空中を移動して、冬の夜に翻るのは汚れなき白。 「闇の巫女と言うにはしわくちゃの、『ヒロイン?冗談!』なおばちゃんだったけど」 右手の上座に立ち浮かぶのは、愛嬌と凛然、知性を併せ持つ、猫の少年魔法使い。 闇に挑むかのごとく燦然と、夜に翻るのは純白の白、汚れなき無垢に気高き自由。 「しわくちゃよれよれの哀れな老女、狂女のわめきに、最後に呼び出された邪神・悪魔。 …そういうシチュエーションも、そこそこ現実味有り、…まあ舞台設定としては、悪くはないか」 対して左手の下座に立ち構えるは、血泥に汚れた獣人の犬男、冴えなくつまらぬ暗殺者。 闇に紛れるその黒は、決して白の様には強く在れぬ、夜に隠れた秩序の徒、汚濁の僕。 人と獣。 少年と大人。白のコートと黒のコート。究極の自由気侭と究極の権力秩序。 叙事詩や英雄譚では、どちらが味方でどちらが敵か、一目で判る構図だったが。 「…それじゃ、僕が呼び出された邪神の役をやるから、 お兄ちゃんはそれと戦う騎士様、お姉ちゃんは騎士様の守るヒロインの役ね?」 けれど、それでもこの現実の血肉と炎の中で。 まだ『邪神の役』、『騎士様役』、『ヒロイン役』などという言葉を、笑って言える白の子は。 「光の剣を振りかざし、勇者が召喚された邪神と戦う、ヒロイックサーガのラストシーンだよ? …大丈夫、手加減はしてあげるから。一瞬で終わらせたりだなんてそんなつまら―― 「――《国家の剣》だ」 燐、と相手の口上を遮った、面白くも抑揚もない機械の言葉。 ……でも、そうだ、その通りだ。 ……光の剣なんか、サーガなんか、最初から無かった。 「……この剣は、《国家の剣》」 それが、どんなに傲慢な、官憲の象徴たる言葉でも。 観客から野次の飛ぶような、興醒めの言葉でも。 「混沌の極地、貴様のような傲然の絶対強者から、全ての弱き者を守る為の…」 ほかの誰もが見てくれなくても。 悪役め、やられ役めと、こいつの物語なんか、誰もが見てくれなくても。 「…狂人を屠り、毒を滅する、秩序の剣」 ――それでもあたしが、こいつを見る。 ――他の誰もが見ないなら、あたしがこいつの物語を、全部見る。 しん、と静まり返った空気の中。 《秩序の剣》、その言葉の語尾が音引く澄み切った空気の中で。 「…はは」 ディンスレイフ、猫耳君は。 「…ははは…っははははははははは」 バカにしたように。 「あっははははははははははははははははははははははははは!!」 どこまでも理解できないというように。 「…はっ、この期に及んで、まだ『みんなの為』、『社会の為』とか抜かすんだ!?」 どこまでも、愚かで力の無い者達を世界の無駄としか眺めない。 それでも無駄な足掻きしか出来ない弱者を、全て不要と、路傍の石と切り捨てる。 「秩序だの、全体の利益だの、平和の為、世界の為とか抜かすんだ!?」 何故世界に《秩序》なんてものがなければいけないのか、分からない。 …ううん、分かっていても、でも自分には必要ないからと、世話になった事なんてないからと、 押し付けられた、邪魔なもの、うっとおしいものとしか思ったことが無い。 …それだからこそ、雑巾の言葉が欠片も理解できないのだろう、そんな様子で。 「――いいだろう、かかっておいでよ」 …だからこそ、雑巾のそんな言葉が、とても癇に障ったらしかった。 「せいぜいその劇場の剣、何の役にも立たない『国家の剣《かざりもの》』をへし折られて、 尾っぽ丸めてキャンキャン泣きわめく羽目にならないよう、注意しながら、ね」 ばさり、と。 周囲の闇に挑戦するかのようにはためく傲慢の純白に。 振りかざされた杖から、ぽたん、と。 「――奇跡の乱発は、物語の質の低下を招くだけ」 小さく一つ、火が落ちて。 落ちた地面、爆ぜるその火の、火の粉から。 「999の惨く厳しい現実があるから、…だからたった一つの奇跡が輝くんだ」 …赤い蝶が。 赤い光を放つ、赤橙の蝶が。 「そしてそんな奇跡の星が輝くのは、いつも物語の主人公の上」 炎で出来た蝶が、ゆらゆらと。 鱗粉の代わりに、火の粉を飛ばし、また飛ばし。 「世界の為なんて奇麗事じゃない、ただ大切な人の、愛の為にだけ戦うような勇者の上にだ」 飛ばした火の粉から、また蝶が。 その火の粉から、また蝶が。 「その奇跡の星を輝かすために、999の端役脇役エキストラの死が彩られ…」 ゆらゆら ゆらゆら ゆらゆら ゆらゆら ゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆら 「…だからこそサーガ《叙事詩》は美しく、だからこそ観劇《シネマ》は大衆にも歓迎される」 分かってないバカを蔑むような。 自分に言われた事一つまともにできない、無能な人間を忌々しく見るような目で。 そんなディンスレイフの周囲、彼の白のコートを薄オレンジ色に照らし染めて。 …そして今までもそこそこ明るかったその周囲を。 まるで中央に巨大なキャンプファイヤーでも出来たかのように煌々と照らし出す、 その赤の照明は。 「努力型主人公? 成長型主人公? あるいは一般人型主人公?」 モンシロチョウサイズで薄羽の、芸術的とも呼べるだろう、そんな炎で出来た、美しい『蝶』。 ゆらゆらゆらゆら、四枚羽を交互に動かし、また揺らめかせ。 生きているのか、魔法の技なのか、不思議と熱さは感じさせない、幻想的光景。 ……ただ。 「生まれは二流でも、三流でも、努力し続ければ、いつか必ず頂点たる敵の大ボスに届く?」 10や20じゃ、とても利かない、…50、…80、…ひょっとすると、100。 ディンスレイフを守るように、うじゃうじゃと纏わりついた蝶の数は。 ちょっと尋常じゃないというか、圧巻で。 見たところ熱さが漂って来ない様子に、何かの手品か、幻術かとも思ったのだが。 ――ふわりと一羽。群れよりちょっと飛び出したのが。 浮かぶディンスレイフの足元の、放り出されていた、誰かの持ち物と思しき短剣に触れ。 「―― 流 行 ら な い ん だ よ 、今時そんなもの」 次の瞬間、じゅ…と音を立てた短剣が、瞬時に真っ赤になって白熱し。 てろりと溶けた金属が、ぼとぼとと地面に、何百度あるのか判らない液溜まりを作るに及び。 ――「だけど、『数える程しか』の存在ではあっても」。 ――「けれど確かに、またそれらは」と、そうも雑巾は話してくれた。 ――皇族血統、規格外、あるいは特異点とか、突然変異と呼ばれる者で。 ――多くは王族、まれに平民、遡れば建国の神に名を連ねる、超常の才を持った異能者達。 ――例えば隣のネコの国、現女王にしてネコの国一番の医学者・科学者・魔法使いである、 ――『血塗れのフローラ』こと『ブラッディ・フローラ』、三大博士『フローラ・マギステル』。 ――たった一人でネコの国を今の地位まで押し上げたとさえ囁かれる、 ――現在生きる規格外存在の中でも、最も偉大、最も強力と目される「いとつよきもの」。 ――あるいはそのネコの国の現将軍、大陸無双で知られた槍のリナこと『赤将軍リナ』。 ――諸事情があって放逐され、現在幽閉の身と聞いたが、イヌの国では『猛将軍レガード』。 ――眠りながら運命を操るとさえ言われる、因果の女王、『兎国現女王アナヒータ』。 ――既に死せりとは言え、フローラ以前の最偉大と呼ばれた、『故蛇国大帝ザッハーク』。 ――ある者は武芸に、ある者は魔道に、またある者は政治や学問、商売の才能にもまた。 ――2物3物どころか、10物20物も与えやがる天を恨みたくもなる、そんな常識外の存在達。 ――一般庶民、一般人では、まずお目にかかれぬ、雲の上の人々。 ――正真正銘の一流であり、規格を外れた力を誇る、超一流、人外ならぬ獣外の存在。 「……教えてあげるよ、現実の厳しさ、非情さってものを」 そんな雲の上の存在の、一般人には縁遠いはずの存在……なのであるのだが。 「……教えてあげるよ、世界にはいくら努力したって、決して届かないものがあるって事を」 ……目の前にいるのは、どうやらどうも、その一人らしく。 ――ほとんど多くのそんな人々は、人々の為に己の力を使うことを選ぶのだが。 ――でも、中には当然もちろん、それとは正反対の道を選んだ者が居た。 ――『どうしてこんな奴らの為に、ボクの力を使ってあげなくちゃいけないの?』 と。 ―― ただ、『 自 分 の 為 だ け』に、その獣外の力を使うことを選んだ者が。 ――現在でも、認定を受けたのは大陸全土でも両手に足るほどしか存在しないが。 ――『もの』と『ていど』によっては、たった一人でも社会を乱せ。 ――『武』に『魔』に異才を持つのなら、たった一人でも一個小隊、一個中隊と渡り合える。 ―― そんな危険すぎる個人を前に。 ――たった一人でも世界の全てを敵に回して、なお傲然と笑えるような者に対し。 ――Aまでしかなかったその概念の上、特別に作られたのがその言葉。 ―― S級国際犯罪者《トリックスターズ》 ―― 全ての『秩序』を、壊す者 「『呼び出された邪神と、騎士様は死力を尽くして戦いました』」 接触した木切れを一瞬で木炭に変え、あるいは接触した金属を一瞬で液状にし。 だけどそんな炎の蝶を、肩に、腕に、もたげた手の甲に止まらせて。 「『愛した奴隷の娘を守るために、死に物狂いで、全力を尽くして邪神と戦いました。 …相手が自分よりも遥かに強い、絶対に勝てない相手だと、分かっていてもです』」 踊る炎の中に翻る白裾、優雅に笑い、半開く唇から零れるは、耳に溶けるような涼やかな歌。 蝶達に囲まれて力む事無く、半分だけ姿勢を崩して宙に佇むのは、猫耳と尻尾の美少年。 少年のようで大人であり、子供の無邪気さに大人の余裕、無垢のようでいて汚れも嗜む。 美を持って、力を持って、魔をも持ち、愛すらも意のまま、もちろん富をも忘れない。 『華』の極地。物語の主役。…在り得ぬ筈の存在。…テレビ《観劇》の中の生き物。 「『もしもここで騎士様がサーガの主役、一流だったなら、一発逆転、【奇跡】が起きて』」 全ての隠れ場所を剥ぎ取られ、喉を鳴らして唾を飲み込む泥血だらけの雑巾を前に、 唱える呪文もなし、予備動作もなし、ただ しゃん と、杖を一振りするだけで。 背後の瓦礫、黄色に輝き、浮かび上がったのは大小全部で十数個の石。 「『あるいは奴隷の娘に特別の力があれば、天に祈りが、【奇跡】が舞い降りるのでしょうが』」 その背後に匿われて座り込むしかなく、奥歯を噛んだボロボロのあたしを前に、 同じく しゃん と。 ただくんと杖の先を動かすだけで、その上空。 バチバチという音、白い光、何か放電現象を起こしながら、次第に肥大す光球群。 「『だけど残念、現実は非情。騎士様は二流、娘は無能、頼みの【奇跡】も舞い降りず…』」 石礫に混じり、雷球に混じり、 さらに掲げた杖の横、青く輝く、最初は氷の塊が幾数個、次第にツララとなり始め。 「『哀れ騎士様はなぶり殺し、無能の奴隷の娘はそれを黙って見ている事しか出来なくて。 そして二人とも、結局散々邪神に嬲られ弄ばれた後、見るも無惨に殺されてしまいました。 何一つ何かを為せぬ内、何一つ願いの届かぬままに、何一つ愛を実らせられず』」 翻しただけの左手の動きに、地を這うように緑光が走り、砂塵を巻き起こすつむじ風が数個。 更に前に突き出された左手の先に紅、幾つかの火蝶を巻き込んで、渦巻き生まれる炎の球。 …だけどあたしはその瞬間、確かに見た。 「『ああ、ですが、観客の皆さん、悲しむ事はございません』」 奴隷ヒトの対極、雑種イヌの対極。 『弱さ』の対反、『秩序』の正反、究極の『強さ』、究極の『自由』 誰もが従う社会規範を踏み越えて尚、笑って在れるだけの強さと美しさを持つはずのそれが。 …『人』の誰もが忌み嫌うような、『ケダモノの王』の笑みを浮かべて左手を振るい―― 「『なぜならこれが現実。…現実なんて、所詮はこんなものなのですから』」 石礫、雷球、氷柱、鎌鼬、火球。 ――その『全部』が、『まとめて』『一遍に』飛んできた。 < 続→【結の事】 > 【 狗国見聞録 転の事-2 】 ~社会と全体を重んじる、法と秩序と軍人の国~
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PlayListのキー Category = PlayListのフィールドのキー一覧です。 キー名が赤字と青字のキーは必須のキーです。(青字のキーは他のキーの設定状況などによっては省略することも可能です) キー名の左の欄に*があるキーは、ModifyPlayListコマンドで後から設定を変更することができます。 カテゴリの設定 キー名 値 内容 Category PlayList カテゴリをPlayListに指定 プレイリストの表示サイズの指定 キー名 値 内容 初期値 * Width 数値 プレイリストの表示サイズ(幅) * Height 数値 プレイリストの表示サイズ(高さ) プレイリストの表示位置の指定 ☆通常は『PosX・PosYキー両方とも』 ウィンドウの特定位置(四隅・四辺の中央など)からの相対位置にする場合は 『TopLeftAnchorキー』が、それぞれ必須キーになります。 (PosX・PosYは省略してもエラーにはなりませんが TopLeftAnchorキーが未設定のときにPosX・PosYも省略すると PosX・PosYがどちらも0扱いとなり、プレイリストがフェイス左上端に配置されてしまうので 基本的にはPosX・PosYを省略せずに記述するようにしてください。) キー名 値 内容 初期値 * PosX 数値 プレイリストの左上端位置のX座標 0 * PosY 数値 プレイリストの左上端位置のY座標 0 OriginItem 基準になるアイテムのフィールド名【※1】 プレイリストの表示位置がキーの値に指定したフィールド名のアイテムの表示位置からの相対位置になる【※2】 * TopLeftAnchor 【※3】 プレイリストの表示領域の左上座標を指定した原点からの相対座標に固定する【※4】 None * BottomRightAnchor 【※3】 プレイリストの表示領域の右下座標を指定した原点からの相対座標に固定し、ウィンドウサイズの大きさに応じて表示サイズを自動調整する【※5】 None ※1 iniファイル(定義ファイル)内で、 このキーを記述するフィールドの前に記述されているフィールド名のみが対象。 (このキーを記述するフィールドの後にあるフィールド名や iniファイル内に存在しないフィールド名はエラーになります。) ※2 OriginItemキーを記述した場合、 プレイリストの左上端位置のX座標は、 「OriginItemで指定したアイテムのPosX+プレイリストのPosX」に、 Y座標は「OriginItemで指定したアイテムのPosY+プレイリストのPosY」になります。 (他のアイテムと同じくPosX・PosYキーをマイナス数値や0に指定することもできますが、 プレイリストは他のアイテムよりも必ず手前に表示されるので 基準になるアイテムの上・左や同じ位置に配置すると、 プレイリストのサイズによってはそのアイテムを隠してしまうことになります。) ※3 〔原点〕, 〔相対X座標〕, 〔相対Y座標〕の3つを半角スペースとカンマで区切って指定します。 原点はTopLeft(左上端)・TopCenter(上端中央)・TopRight(右上端)・ CenterLeft(左端中央)・Center(中央)・CenterRight(右端中央)・ BottomLeft(左下端)・BottomCenter(下端中央)・BottomRight(右下端)・ None(自動補正を行わない)のうちどれか1つ。 相対X座標と相対Y座標はピクセル単位だけでなく、 ウィンドウの幅や高さに対する割合でも設定が可能です。 割合で指定する場合は数値の後に半角で%を記述してください。 (%表記の場合、10.0%というふうに小数表記も可能です) ※4 このキーはPosX・PosYキーの代わりに設定します。 また、OriginItemキーの設定は無視されます。 ※5 このキーはTopLeftAnchorキーとともに設定します。 プレイリストの表示サイズはウィンドウサイズに応じて自動的に調整されますが、 Width・Heightキーを省略してしまうとエラーになるので 初期サイズとしてのWidth・Heightキーは設定しておいてください。 プレイリストのフォント設定 キー名 値 内容 初期値 * FontFace フォント名 文字列の表示フォント * AlternateFontFace フォント名 FontFaceで指定したフォントがインストールされていない場合に代わりに使用する表示フォント * FontSize 数値 文字列のフォントのサイズ(高さ) * FontStyle 【※】 文字列のフォントの装飾設定 ※Bold(太字)Italic(斜体)Underline(下線)Strikeout(取り消し線)の4種類。 複数同時に使用することも可能。(半角スペース・カンマで区切って指定する) カラムヘッダー(見出し行)部分の文字/背景色設定 キー名 値 内容 初期値 * HeaderColorText 色指定【※】 見出し行の文字色 * HeaderColorBackNormal 色指定【※】 見出し行の通常時の背景色 * HeaderColorBackSelected 色指定【※】 見出し行のクリック時の背景色 * HeaderColorBackMouseOver 色指定【※】 見出し行のマウスオーバー時の背景色 * HeaderColorHighlight 色指定【※】 見出し行のハイライト色 * HeaderColorShadow 色指定【※】 見出し行のシャドウ色 ※透明度指定の部分は何を指定しても「FF」(完全不透明)の扱いになります。 キーを省略した場合はデフォルトのプレイリストと同じ配色になります。 各キーに対応する文字色/背景色の対応図はこちら。 リスト内の文字/背景色設定 キー名 値 内容 初期値 * TextColorNormal 色指定【※】 リスト全体の文字色 * BackColorOdd 色指定【※】 奇数行と空の行の背景色 * BackColorEven 色指定【※】 偶数行の背景色 * TextColorPlaying 色指定【※】 再生中の曲の行の文字色 * BackColorPlaying 色指定【※】 再生中の曲の行の背景色 * TextColorSelected 色指定【※】 リストで選択中の行の文字色 * BackColorSelected 色指定【※】 リストで選択中の行の背景色 ※透明度指定の部分は何を指定しても「FF」(完全不透明)の扱いになります。 キーを省略した場合はデフォルトのプレイリストと同じ配色になります。 各キーに対応する文字色/背景色の対応図はこちら。 各カラムのタイトルラベル文字列設定 キー名 値 内容 初期値 * FileNameLabel 文字列 「ファイル名」のカラムのラベル文字列 ファイル名 * FilePathLabel 文字列 「ファイルがあるパス」のカラムのラベル文字列 ファイルのあるフォルダ * TitleLabel 文字列 「タイトル」のカラムのラベル文字列 曲名 * ArtistLabel 文字列 「アーティスト」のカラムのラベル文字列 アーティスト名 * AlbumLabel 文字列 「アルバム」のカラムのラベル文字列 アルバム名 * DateLabel 文字列 「年」(日付)のカラムのラベル文字列 日付 * TrackNumberLabel 文字列 「トラックNo.」のカラムのラベル文字列 曲番 * GenreLabel 文字列 「ジャンル」のカラムのラベル文字列 ジャンル * CommentLabel 文字列 「コメント」のカラムのラベル文字列 コメント * PlayTimeLabel 文字列 「再生時間」のカラムのラベル文字列 再生時間 * NumberLabel 文字列 「No.」(再生順)のカラムのラベル文字列 No. ※キーを省略した場合は(使用中の言語での)標準の設定になります。 (上記の「初期値」は日本語環境で起動したときの標準の設定です) 各カラムの表示順の設定 キー名 値 内容 初期値 * FileNameOrder 数値(整数)(0~10)【※】 「ファイル名」のカラムの表示順 * FilePathOrder 数値(整数)(0~10)【※】 「ファイルがあるパス」のカラムの表示順 * TitleOrder 数値(整数)(0~10)【※】 「タイトル」のカラムの表示順 * ArtistOrder 数値(整数)(0~10)【※】 「アーティスト」のカラムの表示順 * AlbumOrder 数値(整数)(0~10)【※】 「アルバム」のカラムの表示順 * DateOrder 数値(整数)(0~10)【※】 「年」(日付)のカラムの表示順 * TrackNumberOrder 数値(整数)(0~10)【※】 「トラックNo.」のカラムの表示順 * GenreOrder 数値(整数)(0~10)【※】 「ジャンル」のカラムの表示順 * CommentOrder 数値(整数)(0~10)【※】 「コメント」のカラムの表示順 * PlayTimeOrder 数値(整数)(0~10)【※】 「再生時間」のカラムの表示順 * NumberOrder 数値(整数)(0~10)【※】 「No.」(再生順)のカラムの表示順 ※各キーに設定した数値に合わせて左から0~10の順に表示されます。 カラムの並べ替えをする場合は、 全てのキー(11個)を数値の重複がないように設定する必要があります。 11個のキーのうちどれか1つでも省略したり、 2つ以上のキーで数値が重複したり、0~10の範囲外を指定した場合は 並べ替えは無効になります。 各カラムの初期表幅設定 キー名 値 内容 初期値 * FileNameWidth 数値(整数) 「ファイル名」のカラムの幅(ピクセル単位) * FilePathWidth 数値(整数) 「ファイルがあるパス」のカラムの幅(ピクセル単位) * TitleWidth 数値(整数) 「タイトル」のカラムの幅(ピクセル単位) * ArtistWidth 数値(整数) 「アーティスト」のカラムの幅(ピクセル単位) * AlbumWidth 数値(整数) 「アルバム」のカラムの幅(ピクセル単位) * DateWidth 数値(整数) 「年」(日付)のカラムの幅(ピクセル単位) * TrackNumberWidth 数値(整数) 「トラックNo.」のカラムの幅(ピクセル単位) * GenreWidth 数値(整数) 「ジャンル」のカラムの幅(ピクセル単位) * CommentWidth 数値(整数) 「コメント」のカラムの幅(ピクセル単位) * PlayTimeWidth 数値(整数) 「再生時間」のカラムの幅(ピクセル単位) * NumberWidth 数値(整数) 「No.」(再生順)のカラムの幅(ピクセル単位) ※キーを省略した場合、または-1を指定した場合は カラムの幅の変更は行われません。 数値に0を指定した場合はそのカラムは非表示になります。 (カラム上のドラッグ操作で後からサイズ変更して表示することは可能です) プレイリストの透明度の設定 キー名 値 内容 初期値 * ConstAlpha 数値(整数)(0~255か-1) アイテムの定数α(不透明度)を指定 -1 ※「0」で完全透明、「255」で不透明になります。 ただし、不透明扱いにするのならキーを省略(-1に設定)するほうが高速に描画されるので プレイリストの透明度を調整する必要が無い場合は、キーを省略してください。 プレイリストの場合、文字色や背景色では透明度を設定できないので このキーでリスト全体の透明度を設定します。 プレイリストのグリッドラインの設定 キー名 値 内容 初期値 HideGridLine TrueかFalse True:プレイリストのグリッドライン【※】を非表示にするFalse:プレイリストのグリッドライン【※】を表示する False ※リスト内の各行・各列の縦横の境界線(見出し行以外) HideGridLineキーをTrue設定にしても、 見出し行の境界線(見出し行内の各列と、見出し行の下の境界線)は非表示にはなりません。 ドッキングモードの設定 キー名 値 内容 初期値 * EnableDockingMode TrueかFalse True:プレイリストのドッキングモードに移行する (通常通りプレイリストを表示する)False:プレイリストのドッキングモードに移行しない (設定だけ読み込んでおいて プレイリストは表示しないままにする)【※】 True ※プレイリストをフェイス起動時は非表示にしておいて ModifyPlayListコマンドで後から表示するための設定です。 例えば、初期状態ではこのキーをFalseに設定しておいて、 フェイスの表示後にModifyPlayListコマンドでこのキーをTrueにしてドッキングモードをONにすることで 後からプレイリストを表示することができます。これによって 「ひとつのiniファイルでプレイリストなし/ありのモード両方に切り替えられるフェイス」を 作ることができます。 なお、このキーは他のTrue・Falseで設定するキーとは違い キーを省略した場合の初期値がTrueになっています。 プレイリスト表示切り替え可能なフェイスの作り方 まず、EnableDockingModeキーをFalseにしたPlayListカテゴリのアイテムを準備しておきます。 (※プレイリストを表示するためにウィンドウサイズを広げる必要がある場合の手順です) プレイリストを表示するときは、 [1] ChangeWindowArea・ResizeCanvasコマンドでウィンドウサイズを広げる [2] 「背景画像を拡大(か大きい画像アイテムに差し替え)」をするParametersと 「ボタン画像や文字列の表示位置を移動する」ParametersをModifyItemコマンドで実行する (背景サイズを広げて、各アイテムを移動することによりプレイリストを表示する部分を確保します。) [3] ModifyPlayListコマンドでプレイリストのEnableDockingModeキーをTrueにする こうすると、プレイリストが表示されます。
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StaticImageのキー Category = StaticImageのフィールドのキー一覧です。 キー名が赤字と青字のキーは必須のキーです。(青字のキーは他のキーの設定状況などによっては省略することも可能です) キー名の左の欄に*があるキーは、ModifyItemコマンドで後から設定を変更することができます。 カテゴリの設定 キー名 値 内容 Category StaticImage カテゴリをStaticImageに指定 配置する画像ファイルの設定 キー名 値 内容 初期値 * ImageFile 画像ファイル名 表示する画像のファイル名 ☆Width・Heightの両方のキーが設定されている場合に限り省略可能です。 背景色の設定 キー名 値 内容 初期値 * BackgroundColor 色指定 アイテムの背景色(・透明度)の設定【※】 0x00000000 ※アイテムの表示領域の矩形(長方形)部分全体に設定した色・透明度で塗りつぶされます。 ImageFileキーで設定されている画像ファイルのすぐ下に(奥に)背景色が表示されます。 アイテムの表示サイズの指定 キー名 値 内容 初期値 * Width 数値 アイテムの表示サイズ(幅) ImageFileの画像ファイルの幅 * Height 数値 アイテムの表示サイズ(高さ) ImageFileの画像ファイルの高さ ☆Width・Heightキーは、 ImageFileキーが設定されている場合に限り省略可能です。 この場合、Width・HeightはImageFileの画像ファイルの幅・高さになります。 アイテムの表示位置指定 ☆通常は『PosX・PosYキー両方とも』 ウィンドウの特定位置(四隅・四辺の中央など)からの相対位置にする場合は 『TopLeftAnchorキー』が、それぞれ必須キーになります。 (PosX・PosYは省略してもエラーにはなりませんが TopLeftAnchorキーが未設定のときにPosX・PosYも省略すると PosX・PosYがどちらも0扱いとなり、アイテムがフェイス左上端に配置されてしまうので 基本的にはPosX・PosYを省略せずに記述するようにしてください。 なお、OriginItemキー設定時で 基準アイテムと同じ位置に配置する場合は省略してもかまいません。) キー名 値 内容 初期値 * PosX 数値 アイテムの左上端位置のX座標 0 * PosY 数値 アイテムの左上端位置のY座標 0 OriginItem 基準になるアイテムのフィールド名【※1】 アイテムの表示位置がキーの値に指定したフィールド名のアイテムの表示位置からの相対位置になる【※2】 * TopLeftAnchor 【※3】 アイテムの表示領域の左上座標を指定した原点からの相対座標に固定する【※4】 None * BottomRightAnchor 【※3】 アイテムの表示領域の右下座標を指定した原点からの相対座標に固定し、ウィンドウサイズの大きさに応じて表示サイズを自動調整する【※5】 None Priority 数値 アイテムの表示の優先度 0 ※1 iniファイル(定義ファイル)内で、 このキーを記述するフィールドの前に記述されているフィールド名のみが対象。 (このキーを記述するフィールドの後にあるフィールド名や iniファイル内に存在しないフィールド名はエラーになります。) ※2 OriginItemキーを記述した場合、 アイテムの左上端位置のX座標は、 「OriginItemで指定したアイテムのPosX+このアイテムのPosX」に、 Y座標は「OriginItemで指定したアイテムのPosY+このアイテムのPosY」になります。 PosX・PosYキーの数値にマイナスの数値を指定することで、 OriginItemで指定したアイテムよりも上や左に配置することもできます。 PosX・PosYキーの数値がどちらも0の場合(または、キーを省略した場合)は OriginItemで指定したアイテムと同じ位置に配置されます。 ※3 〔原点〕, 〔相対X座標〕, 〔相対Y座標〕の3つを半角スペースとカンマで区切って指定します。 原点はTopLeft(左上端)・TopCenter(上端中央)・TopRight(右上端)・ CenterLeft(左端中央)・Center(中央)・CenterRight(右端中央)・ BottomLeft(左下端)・BottomCenter(下端中央)・BottomRight(右下端)・ None(自動補正を行わない)のうちどれか1つ。 相対X座標と相対Y座標はピクセル単位だけでなく、 ウィンドウの幅や高さに対する割合でも設定が可能です。 割合で指定する場合は数値の後に半角で%を記述してください。 (%表記の場合、10.0%というふうに小数表記も可能です) ※4 このキーはPosX・PosYキーの代わりに設定します。 また、OriginItemキーの設定は無視されます。 ※5 このキーはTopLeftAnchorキーとともに設定します。 アイテムの表示サイズはウィンドウサイズに応じて自動的に調整されますが、 初期サイズとしてのWidth・Heightキーは設定しておいてください。 (ImageFileキーを省略している場合は Width・Heightキーも省略してしまうとエラーになります。) 画像ファイルの配置設定 キー名 値 内容 初期値 Align 【※1】 アイテムの表示領域内での画像ファイルの表示位置 TopLeft TilingMethod 【※2】 画像ファイルの表示方法(繰り返し・拡大縮小) None ※1 TopLeft(左上端)・TopCenter(上端中央)・TopRight(右上端)・ CenterLeft(左端中央)・Center(中央)・CenterRight(右端中央)・ BottomLeft(左下端)・BottomCenter(下端中央)・BottomRight(右下端)のうち どれか1つ ※2 Both(縦横に繰り返し)・Horizontal(横方向に繰り返し)・Vertical(縦方向に繰り返し)・ Scaling(表示サイズにあわせて拡大縮小表示)・ KeepAspectScaling(縦横比を保ったまま拡大縮小表示)・ None(繰り返しや拡大縮小を行わない)のうちどれか1つ マウスオーバー/クリックへの反応の設定 キー名 値 内容 初期値 * TipHint 文字列 マウスカーソルがアイテムの表示位置に一定時間置かれたときに表示されるチップヒントの内容 * Enable TrueかFalse True:クリックに反応するようになる【※1】 Commandキーが設定されている アイテムの場合、 クリック時にそのコマンドが実行される False AlphaThreshold 数値(整数)(0~255) 〔指定した数値〕より大きいα値を持つピクセルに当たり判定を持たせる【※2】 0 DisableRegion TrueかFalse True:表示画像の中で 完全に透けている部分のある画像でも アイテムの表示領域全体に 当たり判定を持たせるFalse:表示画像の中で完全に透けている部分には 当たり判定を持たせない【※2】 False MouseCursor 【※3】 マウスオーバー/クリック時のマウスカーソルの指定 Auto ※1 StaticImageアイテムの場合、クリック/マウスオーバーしても 表示される画像や背景色が変更されないので、 クリックされたかどうかは見た目では判断できません。 ただし、Commandキーが設定されていればコマンドは実行されます。 ※2 AlphaThresholdキーで当たり判定を制御する場合は DisableRegionキーは省略するかFalseを指定してください。 ※3 マウスカーソルに使用する*.curのカーソルファイル名か、 以下の値のうちどれか1つ Auto・Normal・Finger・ TopLeftResizer・TopRightResizer・BottomLeftResizer・BottomRightResizer・ Arrow・IBeam・Wait・Cross・UpArrow・Size・ SizeNWSE・SizeNESW・SizeWE・SizeNS・No・Hand・AppStarting・Help 設定可能なマウスカーソルの一覧はこちら。 アイテムの初期表示状態の設定 キー名 値 内容 初期値 * IsHided TrueかFalse True:初期状態でアイテムを非表示にする【※】 False ※HideItemコマンドで非表示にしたのと同じ状態です。 後からShowItem・SwitchShowItemコマンドで表示させることはできます。 アイテムの透明度の設定 ☆背景色指定の透明度や画像ファイル自体の透明情報を編集すれば ConstAlphaキーを使用しなくても アイテムの表示透明度を制御することは可能です。 キー名 値 内容 初期値 * ConstAlpha 数値(整数)(0~255か-1) アイテムの定数α(不透明度)を指定【※】 -1 ※「0」で完全透明、 「255」で不透明(背景色や画像ファイル自体が半透明なら、その透明度のまま)になります。 ただし、不透明扱いにするのならキーを省略(-1に設定)するほうが高速に描画されるので このキーで透明度を調整する必要が無い場合は、キーを省略してください。 なお、背景色指定の透明度や画像ファイル自体の透明情報が設定されている場合 ConstAlphaキーの設定が乗算されます。 アイテムの表示エリアの差分描画の設定 キー名 値 内容 初期値 DisablePartialUpdate TrueかFalse True:差分描画が行われなくなる False コマンドの設定 キー名 値 内容 初期値 * Command コマンド名 クリック時に実行するコマンド名 * CommandParamType 【※1】 コマンドのパラメータの種類(パラメータが必要なコマンドのみ) * CommandParam 【※2】 コマンドのパラメータの内容(パラメータが必要なコマンドのみ) CommandTargetWindow ウィンドウ名【※3】 コマンドを実行する対象のウィンドウ(別のウィンドウに対して実行する場合のみ。省略した場合はCommandキーを記述したウィンドウ自身が対象になる) CommandTargetPlugin プラグイン名 コマンドを実行する対象のプラグイン名(プラグインに対して実行する場合のみ) * CommandCount 数値 実行するコマンドの数(複数のコマンドを設定する場合のみ【※4】) UseAsyncCommand TrueかFalse True:コマンドを非同期実行するようにする False ※1 Int・String・Double・Bool・RandomInt・RandomString のうちどれか1つ (コマンドによって使用できる種類が異なる) ※2 文字列や数値など、コマンドによって異なる ※3 CreateSubFace・ToggleSubFaceコマンドで開くときにパラメータで指定した「ウィンドウ名」。 サブウィンドウに記述したコマンドで、メインウィンドウを対象とする場合は 「uLilith MainWindow」と指定する。 ※4 1つのアイテムに複数のコマンドを設定する場合、 CommandCountキーを設定した上で Command・CommandParamType・CommandParam・ CommandTargetWindow・CommandTargetPluginの全てのキーの末尾に (スペースは入れずに)連番をつける必要があります。 例:「Command2」「CommandParamType2」など コマンドはキー末尾につけた連番の番号の順に実行されます。
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前ページ次ページSSまとめ 2-779 2-779 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/10(日) 21 47 06 ID CZUTtBmy0 シュコー…シュコー ブゥウォォン・・ウォオォン 千雨「へぇ?…お前そんな事も出来るんだな」 ザジ(*≧∀≦*) 千雨「風呂は、コレが終ってからでいっか」 ザジ「…」 千雨「へっ?頼みがあるから、その方がイイって?」 ザジ(*≧∀≦*) hearts hearts 千雨「恥ずかしいから、誰もいない方がって…・何やらせる気だよ・・」 ザジ(*≧∀≦*) 千雨「ないしょってか?…まっ、もうすぐヨーダ様の登場だしな、ゆっくり見てるか。」 ザジ こくこく(*≧∀≦*) 2-819 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/11(月) 00 29 45 ID m/3sn1wJ0 千雨「ふぅ?…・やっぱり12時回ると、誰もいないよなぁ?♪」 ザジ(*≧∀≦*)♪♪♪ 千雨「んで…さっきの恥ずかしいお願いって、何なんだよ?」 ザジ「……・・」 千雨「!!なっ何ぃ…・!!」 ザジ(*≧∀≦*) hearts hearts 千雨「いっ・・衣装からはみ出しちゃうからって、私にやらせるのか?」 ザジ こくこく(*≧∀≦*) 千雨「マジで?……(^^;」 ザジ (´・ω・`) 千雨「わっ、解った。やるから、剃ってあげるから、な?…」 ザジ(*≧∀≦*) hearts hearts ジョリ…・ジョリ…ジョリ… 千雨(うわぁ…緊張するなぁ?…ってあれ?なんか泡が流れて…・) ザジ「……ンッ…・・ア…・」 千雨(そっ・・そんな声出すんじゃねぇよぉ…あれ?泡が流れるのって、おツユで!?) ザジ「ンフッ……ア……ア」 千雨(こっ、コイツ感じてやがるっ!!うわぁぁ・・そんな声出すな、わっ私までなんか変にっ、マズイっ!!) ザジ「……ンッ…・アッ…・ア・・」 千雨「おっ、終ったぞ、なっ流すからな!」 ザジ こくこく(*≧∀≦*) 千雨(あっ…ホントにつるつる…なっなんかキレイだなぁ…って、何考えてんだ私はっ!!) ザジ「……・・ hearts」 千雨「なっ!!何言ってんだ!!…わたっ・・私はいいよっ!!」 ザジ (´・ω・`) 千雨「…・解った…・私のも…剃って…」 ザジ(*≧∀≦*) hearts hearts 2-829 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/11(月) 00 58 29 ID m/3sn1wJ0 ジョリ…ジョリ…ジョリ… 千雨(あぁっ…剃られてる、剃られてる…あっ・・私も…濡れてきちゃった・・) ザジ「……・ hearts hearts」 千雨「いっ、言うなっ!!…お前だって・・お前だって濡れてたじゃないか…」 ザジ(*≧∀≦*) hearts hearts 千雨(ザジの目が…私のアソコを…あんな目で…あぁっ・・そんな熱い目で見るなよ・・) ザジ(*≧∀≦*)♪♪♪ 千雨「…終ったか…うわぁ…・私のも、つるつる」 ザジ「……・ hearts hearts」 千雨「えっ?……うん・・部屋に帰ったら・・ね…・ hearts」 千雨「こっ、こんな格好で?…・んあっ hearts・・そんなっ・・いきなり…あっ hearts」 ザジ(*≧∀≦*) hearts hearts hearts hearts hearts hearts 2-786 2-786 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/10(日) 22 41 05 ID eM3zVdLG0 ザジ「…ちう」 ちう「お、コーヒー淹れてくれたのか、ありがとな…うん、おいしい」 ザジ「ちう…飲ませて…」 ちう「え、じゃあカップを…」 ザジ「口で飲ませて…」 ちう「なっ…く、口移しでか!?」 ザジ「…うん」 ちう「わ、わかった…じゃあ足の上座れ…」 朝倉「(ふふふ…こんなこともあろうかと天井裏に潜んでおいて正解だったわ… そう…そのままキスしてしまいなさい…!その瞬間に天井板を外してカシャッといってあげるわ!)」 ちう「ザジ…お前本当に可愛いな…」 ザジ「ちう…♪」 ガタッ カシャッ ドーーーーーーーーーーン!!! ちう「な、なんだなんだ!?何が起こったんだ!?」 もうもうと埃が舞い散る室内。しばらくしてやっと埃がおさまった時にちうの目に映ったものは 仰向けに倒れている朝倉だった。記者の執念か、カメラを庇う姿勢で倒れている。 ちう「あ、朝倉…?こいつまた私たちを撮ろうと…」 ザジ「…白目…」 ちう「ああ、この顔はまずいな…『うしおととら』にこんなバケモノいたよな…じゃなくって! とりあえずフィルムは没収だ!そしてこの白目剥いて泡を吹いてる顔を激写してやる!」 ザジ「コクコク」 ちう「ったく…何やってんだこいつは…天井板が外れてるな…身を乗り出した時に 落ちたんだろなきっと」 朝倉「うう…ううう…こんな石何個も積めないわよ…」 ガバッ 朝倉「か、川は!?鬼の看守は!?」 ちう「…」 ザジ「…」 朝倉「…あ、いや…その…へ、部屋間違えちゃったみたい♪そ、それじゃあおやすみ?!!」 ちょっと朝倉分が多いかな… 2-787 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/10(日) 22 44 39 ID HXwyXmXP0 786 賽の河原ワロスwwwwwwwwwwwwwwwww 2-788 2-788 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/10(日) 22 51 37 ID G0ElrIJv0 ズシ… ちう「んーなんだぁ?一緒にテレビみるか?」 ザジ「(こくこく)」 ちう「後ろからもたれてくるなよ、ほらお前はこっち」 ザジ「(こくこく)」チョコン ギュッ ちう「ん?やっぱこっちのが落ち着くなぁ」 ザジ「(こくこく)」 2-797 2-797 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/10(日) 23 28 03 ID xz1Rz+Fo0 △月×日 こうやってザジを抱っこしならがらテレビを見るのももはや習慣になってきている。 お互いこの感触がもっともなじむようになってきているのは、 なんかうれしいようなくすぐったいような感じだ。 しかし、このときはいつもよりもずっとザジが甘えん坊になる。 最近のお気に入りのポテチのダブルコンソメだが… 私の手からしか食べようとしないんだ。 私がザジの口に運んであげて、それをザジが食べる。 私がたべる ザジがたべる 私がたべる ザジがたべる ザジが指を舐めてくる 私が頭をなでてあげる こんなのの繰り返し。正直こんな日々が私に訪れるとは思わなかったけど… 日常にもこんな幸せってあるんだ、って最近ザジに教えられた。 絶対こんなこと他人には言えないし、 この日記だって他人に見られるくらいなら死んでやるくらいに恥ずかしいけど。 こうやってザジとの毎日をこれからも綴っていこうと… ザジ「??」 ちう「わあっ!ザジ!いつからいたの!?」 ザジ「?」 ちう「(ホッ…見られてはいなかったらしい…)」 きゅっ… ちう「な、なんだよ急に・・」 ザジ「ありがと。」 ちう「!(ああ…やっぱり見られてた…)」 2-817 2-817 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/11(月) 00 26 53 ID xhvBZDD40 ちう「こんなに人がいたのかwww 。と (う…こんなにザジ好きがいたのか…)」 ザジ「…(´・ω・`)?」 ちう「んぁ、いやそういう意味じゃなくってな」 ザジ「…」 ちう「違うって!その…なんだ。 夜中なのにみんなえらいなー、ってな。(住人に嫉妬してるなんて口が裂けても言えるかよ!)」 ザジ「…///」 ちう「なっ…そんなこと思ってる訳ねーだろ! ほら、もう遅いしいっしょに寝るぞ!(まさか、心が読めたりしないよな…)」 ザジ「ちう、好きー!(*≧∀≦*)」 ちう「わ、わっ!と、飛びつくなってぇの!」 ザジ「…ギュッ…ボクはちうのものだからね…」 ちう「ん?なんか言ったか?」 ザジ「なんでもない。早く寝よ♪」 ちう「お、おう」 2-851 2-851 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/11(月) 02 31 27 ID nDrdIol60 ちう「ただいまーってあ、こらぁー!人のパソコン勝手にさわる」 せっかっいっがわたしーの♪とっうじょうを待ってーる♪ ちう「なぁああああ!!?止めろおおお!!! ザジ!遊ぶならこっちじゃなくてノートパソコンっていったでしょ!?」 ザジ「…(シュン)」 ちう「あん?OS立ち上がらなかったって?そんなのすぐ直してやるからまってろよもぉー」 ザジ「…(こく)」 ちう「だけど、人のデータフォルダ勝手に触ったのは事実!おしおきだ」グリグリグリグリ ザジ「!……」 ちう「はい、おしおき終了!これからはあれこれ触るんじゃないよ。」 ザジ「…(こく)」 ちう「ほら、さっさとご飯にするよ」 ザジ「…(こく)」 ちう「…あぁ?もぉそんなに落ち込むなよ。ほら、もう怒ってないから」 ザジ「…」 ちう「怒ってないってば、ほら」 チュッ ちう「仲直りのキス。さ、ご飯にするよ」 ザジ「…♪(こくこく)」 2-861 2-861 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/11(月) 03 43 56 ID nDrdIol60 ちう「お、今日は部活ないのか?」 ザジ「…(こうこく)」 ちう「それじゃ一緒に帰るかぁ」 コケッ ちう「うぉ、おい大丈夫か?」 ザジ「(こくこく)」 ちう「大丈夫じゃないだろ、フラフラしてるし。痛いんだろ」 ザジ「…(こく)」 ちう「やれやれ…ほら」 ザジ「…?」 ちう「もうすぐ寮だし、おんぶ。はやく乗りな」 ザジ「…(こく)」 ちう「よいしょっと…まったく気をつけて歩けよなぁ」 ザジ「♪(ギュッ)」 ちう「なにうれしそうな顔してんだよ。わざとじゃねーだろうな」 ザジ「(フルフル) hearts」ギュゥ? ちう「ちょ、痛いってば!!」 このか「わぁーほんとあの二人仲ええなぁ?…なぁなぁせっちゃん」 刹那「なんでしょうか?」 このか「うちもおぶってぇ?」 刹那「なぁ!?なにいってるんですか!」 このか「ええやんかぁーあっ足挫いてもうたぁーおぶってぇー」 刹那「ううううそはいけませんっ!!」 2-884 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[そして放置される883] 投稿日:2005/07/11(月) 07 30 19 ID nDrdIol60 あやか「!(その手がありましたわ!!) きゃぁ、足を挫いてしまいましたわ!ネギ先生ヘルプ、ヘルプミィ?!!」 明日菜「子供にあんたがかつげるわけないでしょ…」 2-885 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/11(月) 07 40 24 ID Lo64FU8mO 884 新田「大丈夫か雪広!?今すぐ私が…(*´д`)ハァハァ」 2-888 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/11(月) 07 53 37 ID nDrdIol60 新田「いやいや、こういうのは早く医者にみてもらわないとな!(ヒャッハーー!!)」 あやか「ひぃ!?あ、あら痛みがひきましたわ!これもネギ先生の愛の力ね!」 ネギ「え、僕何もしてないですけど…」 明日菜「気にしなくていいわよあんなの」 あやか「まぁ、明日菜さんごときにあんなの呼ばわりされるすじあいはないですわ!」 ちう「…あいつらほんとに毎日がお祭り騒ぎだな(ていうか新田なにしてるんだ…)」 ザジ「…」チョンチョン ちう「ん、おぉ帰る準備できたか。じゃぁいこっか」 ザジ「(こくこく)」 2-869 2-869 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/11(月) 04 49 49 ID nDrdIol60 ザジ「…」 朝倉「ん?どうした」 ザジ「…(ヒソヒソ)」 朝倉「へ…いやできるけどさ、マジでやるの?」 ザジ「(こくこく)」 朝倉「はいそれじゃお二人さぁ?んこっち向いてぇ?」 ちう「いったいなんなんだよ…」 朝倉「はいはいもっとシャキっとして、もうすこし角度…そうそう、はいじゃ撮るよ?ハイチーズ」 ちう「それでなにするんだよ」 朝倉「いやぁ?ザジちゃんがツーショットの写真欲しいって頼んできたからねぇ」 ちう「…そうなのか」 ザジ「(こくこく)」 朝倉「ま、そういう事だから。じゃねぇ?」 朝倉「できたよぉ?いやぁさすがに時間が掛かったわ」 ザジ「…(ペコリ)」 朝倉「はいはい、どーも…しかしあの子もウェディングドレスとは…愛されてるねぇ」 2-872 2-872 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/11(月) 05 22 26 ID kidiS36K0 ちう「チョコもらったんだけど一緒に食うか?」 ザジ「……」(こくこく) ぱくぱく もぐもぐ ちう「あ、これビターチョコか。甘い方が好きなんだよな」 ザジ「……」 ちう「…このチョコ甘くしてやるって?」 …チュッ ちう「うっ…ぷぅ…いきなりチューすんな。…てか甘過ぎだろ…」 ザジ「……」(ニヤリ) 2-892 2-892 名前:スクープ・撮ール・ラン[] 投稿日:2005/07/11(月) 09 20 30 ID w6hPtctj0 ちう「それじゃあ例によってフィルムは没収だからな」 ザジ「コクコク」 朝倉「…わかったわ。バレた私のミスだものね」 ちう「ほら、さっさと帰れ帰れ。私たちは早く続きを…じゃなくて…」 朝倉「それじゃあ、私は部屋に戻るわ、また学園でね」 朝倉、無表情で自室に帰る。部屋にはさよが一人で椅子に座っている。 朝倉「……………う、うああああああん!」 朝倉、さよに泣きながら抱きつく。 朝倉「どうしよおおおお!このまま特ダネが掴めなかったらどうしよおおおお! 新聞がブッつぶれたらどうしよおおおお!不安だよおおおおお!うっ…うっ…」 さよ「(優しく頭を撫でながら)大丈夫よ、朝倉さん。あなたは10年以上写真を撮ってきた ジャーナリストでしょ?元気を出して。ガンバルのよ、私のカワイイ人」 朝倉「……うん、私がんばる」 さよ「よちよち」 2-910 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/11(月) 14 26 51 ID w6hPtctj0 朝倉「うぅぅぅぅ…さよぉぉぉぉぉぉ!また失敗したよぉぉぉぉ…うぇぇ…」 微笑んで両手を広げるさよ。 さよ「…おいで」 朝倉「うぅ…ちうちゃんが今度盗撮してるところ見つけたらお尻にフリスクいれるって…」 さよ「大丈夫よ、自信をもって」 朝倉「うん…」 ぽんぽん、と背中を優しくたたき続けるさよ。 さよ「…もう大丈夫?」 朝倉「うん…もうちょっと…」 さよ「じゃあ子守唄歌ってあげるね」 朝倉「うん…」 ・ ・ ・ 朝倉「すぅ…すぅ…」 さよ「あ…制服のまま寝たらしわになっちゃうよ…パジャマに着替えさせてあげるね…」 2-894 2-894 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/11(月) 10 02 20 ID nDrdIol60 ちう「今日も雨かぁしかし降ったり止んだりよくわかんねぇな」 ザジ「…」ゴソゴソ ちう「なにやってんだ?」 ザジ「…」 ちう「てるてる坊主って…またなつかしいもん作るなぁ」 ザジ「…」 ちう「私も作るのか?」 ザジ「(こくこく」 ちう「いやでも(…そんなのきかねぇとはいえないか)…わかったよ」 ザジ「♪」 ちう「明日晴れるといいねぇって(あぁ一緒に買い物行くっていってたな)」 ザジ「?♪」 ちう「…晴れるといいな」 ザジ「(こくこく)」 2-895 2-895 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/11(月) 10 21 31 ID XsTUgop20 ハルナ「ねぇねぇ、メガネ。」 千雨 「なんだよ、メガネ。」 ハルナ「あんたってさぁ、どんな下着はいてるの?」 千雨 「ブッ!! なんなんだ、その脈絡の無い質問は!」 ハルナ「私が思うに、こうこう、こんな感じのレースの下着と見たね!」 千雨 「ちょ!人の話を聞けよ!! なに勝手に人をモデルに漫画にしてるんだ!!」 ハルナ「そんでちうちゃんと仲良しのザジさんは、こうこう、こんな感じの3枚1000円のヤツ。」 千雨 「お、おい!何で知っ・・・何描いてんだよ!!ちょ、やめろって!絡ませるな!」 ハルナ「あら?朝倉の方がよかった?ちなみに朝倉は、こうこう、こんな感じの縞パン。」 千雨 「こらバカ!何で朝倉が出て来るんだよ!だから絡ませるな!!」 ハルナ「そしてそして、さよちゃんは、こうこう、こんな感じのカボチャパンツよね!」 千雨 「なんで幽霊まで入って来るんだよ!!だから絡ませるなよ!何だこのごった煮状態は!!」 ハルナ「あ、そうだ。ねぇ、誰がタチなの?」 千雨 「人の話を聞けぇ???!!」 ザジ「(´・ω・`)・・・」(放置プレイ) 2-958 2-958 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/11(月) 19 15 28 ID VUpTX4FZO ほのぼのかどうかは分からんが… ザジ「……??‥‥??」 ちう「ザジ、何やってるんだ?」 ザジ「……ルービックキューブ」 ちう「へぇ?。色を揃えるやつか??」 ザジ「……(コクコク)」 ちう「ちょっと貸してみな。……ここはこうで…」 ザジ「(・ω・)」 ちう「ここはここっと……よし、出来た!」 ザジ「(* ∀ *)」 ちう「ちょwいきなり飛びついたら…ぁっ」 朝倉「相変わらずらぶらぶだねぇ(^^;」 さよ「朝倉さん、私たちもやりましょうよw」 朝倉「さっ、さよちゃん!?」 (省略されました。続きを読むには(ry 2-960 2-960 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[ニンテンドーDSのピクトチャット] 投稿日:2005/07/11(月) 19 28 04 ID nDrdIol60 ポチ ピコンピコンピコーン ピキーン 参加>ちう ちう『よぉ』 ザジ『ヽ(*≧∀≦*)ノ』 ちう『あ?やっぱ授業めんどくせぇ、帰ろっかなぁ』 ザジ『ダメー(*≧へ≦*)』 ちう『冗談だよ、そういえば今日ご飯作るのザジだったな。何作るの』 ザジ『ひみつ?(*ノ∀`*)キャ』 ちう『はは、楽しみだなぁ。おい、暇だし絵でしりとりしねー?』 ザジ『イイヨーヾ(*´∀`*)ノキャッキャ』 ちう『それじゃザジからな』 ザジ『う?ん…ネコ!』 ちう『プ…なんだこの珍獣は』 ザジ『(ノωT)ヒドイー』 ネギ「あの…千雨さん、震えてるみたいですけど体調悪いんですか?」 ちう「え、い、いや…なんでもないです…」 ザジ『怒られたー(ノ∀`)タハー』 ちう『うるさいよ!ほら次いくわよ次』 前ページ次ページSSまとめ
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「輝夜さま、今晩はいきなりどうしたんですか?」 「ん? あぁ、晩酌?」 「そうです。普段はイナバに頼むのに」 そういいながら俺は輝夜様の差し出した杯に酒を注ぐ。 一息にそれを飲み干して、輝夜様はため息をついた。 「いい加減に気付いてくれないかしら……って思ったの」 「は? どういう……?」 「はぁ、鈍感ね。ヒントをあげるわ、考えなさい」 こほん、と咳払いを一つ輝夜様はした。 そして、朗々と歌を詠みあげる。 「"秋の夜の月の光はきよけれど 人の心の隈は照らさず"」 「……相変わらず美しいお声ですね」 「褒めてないで考えなさい。全く……鈍感なんだから」 また、ため息を一つ。乱暴に杯を俺に向ける。 俺は杯に酒を注ぎながら、言った。 「意味は……存じております」 「え?」 「だから、その和歌の意味は存じております」 「え……冗談おっしゃい、貴方が何で知ってるのよ!?」 「以前輝夜様が口ずさんでおられたのを聞きまして。意味を自分で調べたのです」 笑顔でそこまで言った。段々と輝夜様が赤くなっていって、終いには俯いてしまった。 「知ってるなら……分かるわよね」 「はい、それはもう十分に」 「じゃあ……返して」 「返すって……返歌ですか?」 「そう。きちんと返してちょうだい」 これはしまった。返歌なんて考えていなかった。 少ない知識をひっくり返して、歌を詠む。 「"いつとても恋しからずはあらねども 秋の夕べはあやしかりけり"」 「……………………」 「……どう…ですか…………?」 「…………へったくそ」 「勘弁して下さい……。勉強不足でして」 「じゃあ私のところで勉強なさい」 「それって、いつもと変わらないんじゃないですか?」 「確かにそうね」 小さな小さな俺たちの笑い声が真っ黒な空にとけていった。 9スレ目 457 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「姫様? 何してるんですか?」 「ちょっとね。……ふふふ、これで良し。反応が楽しみだわ」 「まぁ~たネットですね? 夜更かしはいけませんよ」 「あら、肌が荒れたくらいじゃ○○は私のことを嫌いにはならないでしょ?」 「そんなことくらいじゃなりませんけど……。迷惑かけちゃいけませんよ」 「そうだけど……幻想郷で一番のカップルは私と○○だもの。それだけは譲れないわ」 「そうですね。…じゃ、もう寝ますんで。姫様はどうします?」 「私はもう少し反応見るわ」 「そうですか。じゃあ、お休み」 「あ、ねえ! 寝る前にキスしてあげる」 「あ゛~、いや、寝る前にそれはちょっと……」 「添い寝?」 「いや、ですから、そんなことをされたら悶々として寝れないじゃないですか」 「本望じゃない?」 「確かにそうですがっ!」 「分かったわよ、じゃあキスだけね」 「――んむ゛っ!? ……ぷはっ。いきなりは止めてくれよ…」 「悶々とする? ねえ、する?」 「ああ、するな」 「じゃあお布団へ行きましょ。めくるめく大人の世界よ」 「反応見なくていいのか?」 「○○の?」 「ちがうっ!」 9スレ目 826 ─────────────────────────────────────────────────────────── 永遠亭宝物殿 隠し部屋の奥には豪奢なベッドで眠る少年 その傍らに、蓬莱山輝夜は佇んでいた 「今晩は、○○……」 輝夜は穏やかに囁き、少年の頬を撫でて唇を重ねた。 満足げな笑みを浮かべると彼に覆い被さり 恍惚とした表情で彼の寝顔を見つめる。 「美しいわ○○ ……そう、貴方は美しいまま眠り続ける」 それは輝夜の永遠を操る能力 彼女の能力に囚われた彼は、年を取ることも死ぬこともなく ただ、眠り続ける 「愛おしいわ○○ ……貴方を誰にも渡しはしない」 彼の存在を知るものは居ない ただ一人、輝夜を除いては…… 「私のエンデュミオン……決して貴方を喪いはしない」 月明かりさえ届かない薄暗い部屋、輝夜は少年の衣服を丁寧に脱がせていく 永い年月、彼はずっとそうやって愛されてきた。 そして、彼女に愛され続ける限り、彼が目を覚ますことはない。 永遠に…… 10スレ目 484 ─────────────────────────────────────────────────────────── 輝夜、永遠を生きるお前にとって例え須臾の間であっても隣に居させてくれないか? 11スレ目 364 ─────────────────────────────────────────────────────────── ○「輝夜、正月といえばなんだ!?」 輝「正月といえばお雑煮に凧揚げでしょう。今更何を…」 ○「ちっがーう! 正月といえば姫初めに決まってるじゃないか!」 輝「姫初m……///」 11スレ目 717 ─────────────────────────────────────────────────────────── 【Who s Raw!? Who s Sick!?】 俺が幻想郷に迷い込んでそろそろ1年。 所謂“昔ながら”の生活にも大分慣れてきたところだ。 博麗の巫女やワーハクタクの慧音さんには帰る事を勧められたが、結局俺は幻想郷に残った。 今更外の世界には戻れない。 “落雷を操る程度の能力”の持ち主なんかが外の世界に居ても迷惑なだけだと自覚している。 (ちなみに“雷を呼ぶ”訳ではない。雷雨の時にしか仕えない微妙な能力だ) こっちに来たお陰で能力の制御も上達したというのもあるし、俺を受け入れてくれた幻想郷に恩返しもしたい。 それに。 「○○、遅いわよ。まったく、相変わらず時間にルーズね」 「この竹林って何回来ても迷うんですよ。そこまで言うなら目印でも立てて下さいよ、姫」 「自分で立てなさい」 「酷いな」 永遠亭のお姫様と仲良くなれた。 彼女に出会って“帰りたい”と思わなくなったし、彼女も帰らせてはくれないだろう。 まぁそれでも――いずれ別れは来る。 彼女は不老不死ではあるが、俺の死は流石に避けられないから。 ……その辺の話をしたら本気で泣かれてしまった事があった。 慰めるのに七時間を要したのも、今となっては良い思い出……だ。恐らく。 「さて、○○。貴方を今日呼んだのは他でも無いわ。もうすぐバレンタインデーね」 「あー、そうですね。俺が来たのは弥生の月でしたから、こっちでその行事が来るのは初めてですよ」 「流石“元”外界人ね。話が早いわ。あのね、バレンタインデーには……」 「俺にチョコをくれるから楽しみにしておけ、と?」 「惜しいわ。貴方が作るチョコを永遠亭一同楽しみにしてるわ。頑張ってね」 「惜しいどころの話じゃないですねぇ!!」 流石は輝夜姫。ワガママ具合も超一流だ。 かつて『五つの難題』を出された貴族達に同情する。菓子を用意するだけで済む俺は恵まれてるのだろうか。 とはいえ、目の前に座って楽しそうに笑う彼女を見ると、それくらいならいいかとも思ってしまう。 俺みたいな特に目立たない風貌の男と仲良くしてくれる礼というのも兼ねておこう。 バレンタインデーの本分を忘れてる気がするが、気にしない。 「私のは勿論、瑛琳やイナバ達の分も用意するようにね。ああ、私への本命チョコは手作りを希望するわ」 「…イナバ、って鈴仙やてゐ……だけ、じゃ、ないですよね?」 「ええ、この永遠亭に住む“全てのイナバ”に、よ」 「はいぃっ!?」 前言撤回。俺は今、『六つ目の難題』に直面している。 アレか?姫がこないだ語ってた『新難題』ってこれのことか? 「そんなわけで帰って作業に取り掛かりなさい。これは命令よ」 「……どんだけ重労働を俺に強いるんですか、アンタは」 「あら……不満そうね。だったら……」 当然のように俺は文句を言うのだが、姫がこちらへと座ったままジリジリと近寄る。 膝を突き合わせるような距離まで近付いたところで、彼女は俺の手を握り。 「……お返しは奮発するわよ?永遠亭を上げて、ね?」 「 頑 張 り ま す 」 気がつくと即答していた。 「そう、嬉しいわ」と微笑む輝夜の表情は、絶世の美女という言葉が相応しいと思った。 実際に俺の顔は真っ赤だったし、心臓も破裂するんじゃないかという勢いで鼓動を繰り返していた。 100mを全力疾走したような勢いだ。 お返し云々はともかくとして、だ。(0.3倍返しウサ、とかあり得なくも無い) 何はともあれ、俺が彼女達の為にチョコをプレゼントするのは決まってしまった。 ……かつて彼女の難題に挑んだ貴族の気持ちが良くわかる。 こんな可愛いお姫様に頼まれたら、断れない。 「それじゃあ楽しみにしてて下さいよ。俺もお返しを楽しみにしますから」 「ええ、頑張ってね?」 頑張りますとも、お姫様。 ……頑張れ、俺。 ※ 「……姫、無茶を言うのも程ほどにしなさいな」 「いいのよ、永琳。これが私と○○の付き合い方なんだから」 「随分と○○が気に入っているのね」 「そりゃあ、ね。助けられちゃったし」 彼女は思い出す。 彼が永遠亭に運び込まれたのは、夏頃のことだった。 雷混じりの夕立が降り出した頃――○○は落雷を至近距離で受けて永琳の元へ運び込まれた。 そこで交えた会話が、輝夜と○○の出会いだった。 『自分の能力なのに制御を失敗したの?未熟者ね』 『誰が未熟者ですか?……ああ、俺ですね』 『すぐ自覚できない辺り重症ね。病気なんじゃないの?頭が残念になる病気』 『誰が病気ですって?……頭が残念なのは、昔からですよ』 今でも思い出せるほどだ。 運び込まれたのが“外界人”だと聞いて、興味本意で話し掛けたのがキッカケだった。 ○○のような「普通の青年」と接点が少なかった輝夜には、久しぶりの新鮮な刺激だった。 その後も何度か交流があり、今ではすっかりいい仲である。 「そこでね、永琳。……○○へのお返しにお菓子を作ってあげようと思うんだけど」 「はいはい、教えればいいんでしょ?」 「流石ね、永琳。それじゃあ早速始めるわよ」 「……本当に、手の掛るお姫様ね」 勝手知ったる仲、という具合で二人は台所へと消えて行った。 ――輝夜と○○の二人が、慣れないお菓子作りに苦しむ姿を射命丸文に撮られてたとか。 ――「永遠亭の姫、熱愛発覚!?お相手は○○かっ?!」という記事を作られたりとか。 ――○○に輝夜ファンである村の男達からカミソリレターを送り付けられたりするのだが。 それは別の話。 12スレ目 807 うpろだ885 ─────────────────────────────────────────────────────────── どうして私がネトゲに熱上げてる時に後ろで(・∀・)ニヤニヤと笑ってやがりますか(゚Д゚)ゴルァ! どうして私が悪いのにケンカになると先に謝りますか(゚Д゚)ゴルァ! どうしてお小遣かっぱらったのに文句一つ言いませんか(゚Д゚)ゴルァ! どうして部屋の掃除を嘘ついてあんたに押し付けたのに怒りませんか(゚Д゚)ゴルァ! どうして子供が出来ないのは私のせいなのに謝りますか(゚Д゚)ゴルァ! どうして自分が体調悪い時は大丈夫だと私を突き放して私が倒れるとつきっきりで看病してくれますか(゚Д゚)ゴルァ! どうして妻の私に心配掛けたくなかったからって病気の事を隠しますか(゚Д゚)ゴルァ! おまけにもって半年とはどう言う事ですか(゚Д゚)ゴルァ! 妻の私には何も言わないで医者の永琳に相談するなんてどういうことですか(゚Д゚)ゴルァ! 申し訳なさそうな顔で俺の事は忘れていい男見つけろとはどう言う事ですか(゚Д゚)ゴルァ! こっちの気持ちは無視ですか(゚Д゚)ゴルァ! 正直、あんた以上のお人よしで優しい男なんかググっても絶対見つかりませんよ(゚Д゚)ゴルァ! 私みたいなニート嫁にすんのはあんた位ですよ(゚Д゚)ゴルァ! 言い忘れてましたが私、赤ちゃん出来たんですよ(゚Д゚)ゴルァ! 親子でモンハンするって約束が叶いそうなのに何で生きられないのですか(゚Д゚)ゴルァ! そんな状態じゃ言い出せ無いじゃないですか(゚Д゚)ゴルァ! それでも言わない訳にはいかないから思い切って言ったら大泣きしながら私を抱きしめますか(゚Д゚)ゴルァ! 泣きたいのはこっちですよ(゚Д゚)ゴルァ! 生まれる頃にはあんたはこの世にいないんですよ(゚Д゚)ゴルァ! 元気な子だといいなぁってあんた自分の事は蔑ろですか(゚Д゚)ゴルァ! 見舞いに来た黒白とか紅白に何自慢してやがりますか(゚Д゚)ゴルァ! 病気で苦しいはずなのに何で姓名判断のサイト覗いてやがりますか(゚Д゚)ゴルァ! どうして側に居てあげたいのに一人の身体じゃ無いんだからと私を部屋に帰そうとしますか(゚Д゚)ゴルァ! どうしていつも自分の事は二の次何ですか(゚Д゚)ゴルァ! 永琳にいよいよダメだと言われ泣いてる私に大丈夫だよとバレバレの慰めを言いますか(゚Д゚)ゴルァ! こっちはあんたと幻想郷なくなっても生きて行きたいんですよ(゚Д゚)ゴルァ! それがもうすぐ終わってしまうんですよ(゚Д゚)ゴルァ! 私からあんたを取ったらネトゲしかなくなるんですよ(゚Д゚)ゴルァ! 忘れろと言われても忘れられる訳ないでしょ(゚Д゚)ゴルァ! 死ぬ一週間前に俺みたいな奴と一緒になってくれてありがとなですか、そうですか(゚Д゚)ゴルァ! こっちがお礼を言わないといけないのに何も言えず泣いちまったじゃないですか(゚Д゚)ゴルァ! あんなに苦しそうだったのに最後は私の手を握りしめて逝きやがりましたね(゚Д゚)ゴルァ! 何で死に顔まで(・∀・)ニヤニヤしてやがりますか(゚Д゚)ゴルァ! (゚Д゚)ゴルァ! (゚Д゚)ゴルァ! そんなのは良いから起きて下さい(゚Д゚)ゴルァ! 生まれてくる子どもを抱いて下さい(゚Д゚)ゴルァ! 子どもに微笑みかけて下さい(゚Д゚)ゴルァ! ちゃんと働くから永琳○○を助けてやって下さい(゚Д゚)ゴルァ! 家事一つ出来ない私に子供を育てろと言いやがりますか(゚Д゚)ゴルァ! 私はアンタがいないとだめなんですよ(゚Д゚)ゴルァ! そんなあんたが死んで5ヶ月... 子どもが生まれましたよ(゚Д゚)ゴルァ! 私に似て元気な女の子ですよ(゚Д゚)ゴルァ! 目元はあんたにそっくりですよ(゚Д゚)ゴルァ! どこかでやっぱり(・∀・)ニヤニヤしてますか(゚Д゚)ゴルァ! 私はこの子と何とか生きてますよ(゚Д゚)ゴルァ! あんたも遠くから見守って居てください。 -----------------------------チラシ裏-------------------------------------- 2chの有名なコピペ改変。 改変っていえるほど変わってはいないけど。 364を見ていたらどうしても。つまんなくてごめんなさい。 イチャってなくてごめんなさい。 改変前はこれです⇒ttp //ameblo.jp/waros/entry-10005755860.html --------------------------------------------------------------------------- 13スレ目 370 うpろだ980 ─────────────────────────────────────────────────────────── 月の姫が彼を拾った理由。それは気まぐれ以外の何者でもなかった。 強いて言うなら、永遠亭が男手不足だったから、という理由になるのだろうか。 「今日から私に仕えなさい。力仕事を貴方に任せるわ」 彼は月の姫の言葉に従った。 幻想郷という右も左もわからない見知らぬ土地で、縋るものは彼女しか居なかった。 「素直なのは美徳よ。私の名は蓬莱山輝夜。貴方の名は?」 「その……私には名がありません。あったかもしれませんが、もう忘れてしまいました」 「そうね、ならば今日から貴方は○○と名乗りなさい。良い名だと思わない?」 「はい…光栄です、輝夜様」 「姫でいいわ。私の力になりなさいね、○○」 こうして、幻想郷で一つの新たな主従関係が結ばれた。 彼は彼女に対して深い敬意と絶対の忠誠を露わにし、その内心にある想いを隠した。 主従である以上、主に恋心を抱くなど不忠にも程がある。 そう考えた彼は想いを心の奥底に沈みこませ、蓬莱山輝夜の配下として、新しい人生をスタートさせた。 が、一日、一週間、一ヶ月、一年と過ぎていくうちに。 「姫ー、朝ですよー。鈴仙が朝飯作って準備してくれてますよー」 「ん……ぅ……あと少し待って、○○……」 時間は容赦なく“慣れ”を産み、固い誓いも石が川を流れた後のように丸くなっていく。 二人は主従でありながら、世話焼き気質な兄と手間の掛かる妹のような関係になっていた。 勿論、彼は一年前と変わらぬ思いを抱いているし、輝夜もまた彼を従者として信頼していた。 とはいえ、ここは幻想郷である。従者が主にツッコミを入れるなど日常茶飯事。 程よいヌルさが二人の関係を少しずつ軟化させていたのもまた事実であった。 「ほら、布団被ってないで起きなさい。いい天気ですよ……っ?!」 「う……ん?」 無理矢理○○が布団を引っぺがすと、寝巻きをはだけさせた輝夜の肢体が露わにされた。 ○○はそのまま凍り付いたように動かない。主であり、想い人である人物の半裸を直視してしまったのだから、仕方ないとも言える。 一方の輝夜はというと、○○を意に介する事もなく枕もとの着替えに手を伸ばす。 「○○、おはよう。…どうしたの?そんなところで石化して」 「……誰のせいだと思ってるんですか、姫」 「勿論、乙女の布団を引っぺがした○○の責任よ」 「でしょうね!」 朝から全責任を擦り付けられながらも(実際、布団を捲ったのは他でもない○○だったのだが)、輝夜を起こすという仕事を終えた彼は部屋の外に出た。 着替えが終わると、二人で下へと降りていく。居間には食卓を囲んで輝夜の到着を待っている永遠亭の面々。 上座にあたる位置に腰を下ろすのを見届けると○○は一礼して、 「それじゃ、行って来ますんで。姫、あんまり永琳さんに迷惑掛けないようにお願いしますよ」 「あまり遅くならないようにね。それに、そんな心配されるほど子供じゃないわ」 「永琳さん、姫をお願いします。鈴仙とてゐも、頼んだぞ」 「わかってるわよ」「はい、○○さんも気をつけて」「んー、いってらっしゃーい。モグモグ…」 彼の仕事は永遠亭における雑務全般だ。主に力仕事を一手に引き受けている為、永遠亭で一番忙しい人物だとも言える。 今日は先日襲撃してきた藤原妹紅と主・蓬莱山輝夜の激闘の爪痕を修復しなければならない。 主な被害は屋根の一角の瓦が全部吹き飛んでいる点に尽きる。 これを修繕する為、人間の里まで瓦を調達に行く。○○が朝食も取らずに出かけたのはこの為だ。 「さーて、瓦は何枚要るんだろうな。…ま、3往復もすればなんとかなるか」 「相変わらず働き者ですねー」 「ん?その声は…文サンか。おはよう」 「どーも、おはようございます」 丁度竹林を出たところで上空からの声に前を向いたまま返事をした。 上を向かないのは「男としての礼儀(by○○」らしい。まぁ、文の服装に理由があるわけだが。 文は降りてくると同時にペンをメモ帖に走らせつつ、満面の営業スマイルで○○に問い掛けた。 「で、昨日の名勝負数え歌の結果はどうだったんですか?」 「俺乱入でノーコンテストだ。というより、取っ組み合いになったところで後ろからゲンコツをこう…」 ぶん、と振り下ろすような仕草を交えて答える。文の取材に対し当然のように答えるのは、最近では○○と山の上の神様くらいである。 「お陰で被害を最小限に抑えられたんだけど、結局瓦が酷い事になって……やれやれ」 「……なんていうか、貴方も変わりましたね。昔はもっとこう、ガチガチの頑固者、って感じだったのに。輝夜さんに手を上げるなんて、 一年前の貴方からは想像も出来ませんよ?」 「幻想郷(ここ)じゃ肩肘張るだけ無駄って気付いただけさ。あの新しい神社の巫女さんにもそう伝えておいて欲しかったんだけどね。 あと、俺が姫を殴るのは永琳さんが怒る前に止める為だ。永琳さんを怒らせると姫がゲンコツより酷い目に合うからな」 「あはは、そうかもしれませんね。そうそう、件の新しい巫女さんなら霊夢さんに倒されて少しは落ち着いたみたいですよ?」 「そりゃ何よりだ。それじゃ、俺は里まで出かけるんで長い取材はまた今度にしてくれるかい?」 「ええ。あ、最後に一つだけ」 「ん?」 「輝夜さんとの仲は進展しました?」 「っ!……はっはっは、何の事だかな?」 「いえ、別に~?それじゃ失礼しまーす!」 ニヤニヤ笑いを浮かべながら高速で飛び去る文を○○は忸怩たる思いで見送るしかなく。 溜め息を一つ付くと、里に向かってトボトボと歩き出した。 ※ 大工の棟梁、石材店の主と相談する事、数十分。 なんとか瓦を確保する事はできた。しかも大きな荷台まで用意して貰い、○○としては嬉しい誤算だった。 「いやー、日頃の行いが良かったのかな。これで往復しないで済みそうだ」 しかしそんな浮かれ気分も永遠亭到着と同時に打ち砕かれることになる。 「…あ、○○おかえりー」「おかえりなさい……」 永遠亭の外で○○を出迎えたのは呆れ顔のてゐと憔悴しきった鈴仙の二人。 輝夜と永琳の姿は見えないが、屋敷の置くから爆発音やら何やらが響いているのが聞こえ、○○は暫し茫然となった。 「……魔理沙がね。実験に使うから私が死ぬまで薬を借りてくぜー、って」 「今、姫と師匠が止めようとしてるんですけど……」 「……もうやだ」 ○○が弱弱しくその場に座り込むのと同時に白黒の影が玄関から超高速で駆け抜けて行った。 それを追うように輝夜と永琳が飛び出してきて、一旦着地する。 立ち止まった二人を見て空中に静止した魔理沙は息を切らせながらも、罪悪感を全く感じていない声で言い放つ。 「ケチケチしなくてもいいだろ?死んだら返すぜ」 「うちを紅色の屋敷の図書館と一緒にしないで頂戴。いいから止まりなさい!」 「永琳、こうなったら実力行使よ!」 輝夜の合図で二人が再び魔理沙を捕まえるべく飛び立とうとしたその刹那…… 「おっと、そうはいかないぜ。恋符―――!」 魔理沙が何の迷いもなくミニ八卦炉を、玄関前に並んでいた面々に構えた。 彼女からすれば、紅魔館の門を強行突破する時と何一つ変わらない気分だったのだろう。 しかし魔理沙の行動に慣れていない永遠亭の面々は完全に不意を突かれた格好になり―― 「―――『マスタースパーク』!!」 「姫!!みんな!!伏せろー!!」 事実上、永遠亭の門番も兼任している○○が真っ先に飛び出して、懐から符を取り出して―― 「石符――『マーブル・タイタン』!!」 輝夜や永琳、てゐ、鈴仙を庇うように両手を広げて、マスタースパークの直撃をその身で受けた。 「…………」 「なっ……アイツ……」 魔理沙はミニ八卦炉を構えたまま、驚愕の表情で立ち尽くしていた。 マスタースパークの直撃を受けた相手が微動だにせず、その場に両手を広げて立ち尽くしている。 それだけでも十分、驚くべき事だ。 相手がスペルカードを使ったも、予想外といえば予想外だ。 とはいえ、永夜異変の時には居なかった相手なので単なるリサーチ不足とも言える。 魔理沙が驚いた最大の理由、それは。 「…………」 人間だと思っていた○○が、物言わぬ大理石の像と化していたことだった。 「人間じゃなくて妖怪――だったのか?」 「そうよ。彼は外の世界で幻想と化したガーゴイル」 魔理沙の背後から、永琳の冷静な声が。 「能力は確か、“硬と軟を操る程度の能力”ね。自分の体限定らしいけど」 右手側からは、てゐの妙に楽しそうな声が。 「一年前、姫に仕えてから…ずっと私達の手伝いをしてくれてる人よ」 左手側からは、目を赤く染めた鈴仙の声が。 「――そして、私の大事な人。石の妖怪であるが故に、共に永遠を生きてくれるかも知れない人」 そして、眼前から静かな怒りに満ちた輝夜の声が響く。 「まて、話せばわかる」 「「「「 問 答 無 用 」」」」 顔面蒼白の魔理沙に四者四様のスペルカードが放たれ、本日最大の爆発が起きた。 その爆音の壮絶さは、遠くはなれた博麗神社の巫女がうたた寝から目を覚まし、すぐ二度寝するほどのものだったという。 ※ 「痛いぜ痛いぜ痛くて死ぬぜ……」 「それだけ軽口叩ければ十分よ。今度から、紅魔館気分で永遠亭を襲撃しない事ね」 「そうした方が利口だな……うう、こんな目にあったのは何時以来だ……」 四者の猛攻を受けた魔理沙は、そのまま永遠亭にUターンして永琳の治療を受ける事となった。 鈴仙とてゐは荒れた部屋の片付けに奔走していた。 そして、 「アレが噂のマスタースパークですか……マジで死ぬかと思いました」 「もう無茶しちゃ駄目よ。貴方は魔力さえあれば永遠に生き続ける。でも、体が砕けてしまったら修復できないのだから」 「だから“切り札”まで切ったじゃないですか」 「弾幕を飛ばさないスペルカードのどこが切り札よ。それに大理石ってモース硬度3の柔らかい物質じゃない」 「……クリスタライザー加工済みってことで一つ」 玄関でまだ下半身が石像化していた○○の前に輝夜は立っていた。 彼の能力は一つの硬度に安定させる事を目的としている。 故に、一度石化すると少なくとも半日は完全に戻ることは出来ない。 戻るにしても頭から順にゆっくりと人間の体と同程度の硬度に戻さないといけない、という制約があった。 無理に硬化と軟化を繰り返せば、体が耐え切れずにコナゴナに砕けてしまうだろう。 「でも、助けてくれてありがとう。私だけでなく、永琳やイナバ達も庇ってくれたのが嬉しいわ」 「お褒めに預かり光栄ですよ、姫」 「これは褒美よ、取っておきなさい」 「え……?あ、ちょっと待っ……!」 動けない○○の体に身を寄せ、彼に短い口付けを交わす。 「……どう取っておけばいいんですか」 「そのまま再び石化すればいいんじゃないかしら?」 「……勘弁してくださいよ……」 先程まで白い大理石の像だった○○の顔は真っ赤に染まり、輝夜は静かな笑みを浮かべる。 赤い頬に手を添えて、輝夜は静かに尋ねる。 「貴方は私と永遠を共にしてくれるかしら?」 「石像風情でよろしければ、いつまでも」 -END- -ここからチルノの裏- ガーゴイルって普通永遠に生きるわけじゃないと思うんだけど、気にしないでください。 -ここまでチルノの裏- 13スレ目 459 うpろだ995 ─────────────────────────────────────────────────────────── 輝夜にプロポーズされたい。難題を出したい。 僕の子供を産んでください。 僕が死んでも、僕のことを忘れないでください。 でも、僕のことで何時までも泣き続けないでください。みたいな。 ‥‥五つも思い浮かばないorz 365 :名前が無い程度の能力:2008/03/05(水) 23 10 17 ID 2KOq28HU0 364見て何か幻視した 「○○!私と結婚しなさい!」 「だが断る」 「えぇえええっ!?なんでよ!かぐや姫よ私!?伝説のかぐや姫が求婚してるのよ!? 数多の男性から求婚された伝説の美少女かぐや姫が求婚してるのよ!?」 「いや……そうは言われても…色々と難題がだな」 「何!?難題って何よ!二人でイクところまでイッちゃった仲じゃないの!えーりんだって○○ならおkって言ってたのよ!」 「おkって……まぁ、兎に角色々と難題が」 「だからその難題って何よ!忌々しいわね、私と○○の愛の旅路を邪魔するヤツ…………ッ! そうか妹紅ね妹紅だわええそうよ妹紅に決ってるわあの小娘考えたわね事もあろうに人のダンナに手を出すなんて」 「いや…ちょっと落ち着け輝夜」 「止めないで頂戴○○これは流石の私も鶏冠に来たわフフフあの芋娘久々に私の逆鱗に触れたわねジャンクにしてあげるわ!」 「あーほら落ち着け(ぎゅっ」 「ふぇええっ!?」 「妹紅は関係ないぜ。その問題っていうのはだな」 「……………(ぱくぱく」 「ん?どうした輝y」 「…………きゅ~(ぱたん」 「……気絶しやがったよコイツ」 「流石は○○ね。抱きしめるだけでイかせちゃうなんて」 「わざわざカタカナ表記にしなくてもいいです永琳さん。で、なんで冷蔵庫から出てくるんですか」 「気にしちゃダメよ。ところで、難題って何かしら」 「…難題というかお願いというか」 「例えば?」 「俺の子供を産んでくれ。 俺が死んでも、俺のことを忘れないでくれ。 でも、俺のことで泣いたりしないでくれ。 あと…」 「言うわねぇ」 「茶化さないで下さい…」 「むぅ、あと何なのよ」 「あら、おはようございます姫」 「ちょっと幸せすぎて死にかけたわ。で、あとのお願いはなんなの?」 「それは…まだ思いつかん」 「何それ」 「輝夜のように難題を5つ出そうとしたんだが……ぶっちゃけ思い浮かばない」 「…そんな事で私の求婚断ったっての…?いい度胸してるわね」 「そりゃ輝夜の恋人やってるからな」 「上手いわね」 「ちょっとそれどういう意味よ」 「○○、結婚してから考えたらどうかしら?」 「……それもそうですね。よし、じゃあ結婚するか輝夜」 「―――」 「ん、どうした?」 「あー……フリーズしちゃってるわね。というか昇天してるわね」 「えー」 「ああもうこういう所が可愛らしいわ……兎に角リザレクションするまで待ちましょうか」 13スレ目364、365 ─────────────────────────────────────────────────────────── 初夏の空気。 最近めっきり蒸し暑くなってきた陽気に押されて、夕涼み。 周りを竹林に囲まれた永遠亭は、常に涼しく、心地よい風が吹いている。 宵の口。 今日は薪拾いやら薪割りやら、重労働だった俺は珍しく一番風呂を頂いていた。 風呂をあがってみれば、太陽はすでに顔を隠し、残照だけが空を紫色に染めている。 縁側に腰掛ければ、御影石のたたきが裸足に心地良い。 クイッ 冷酒を呷る。 今日はちょっと趣向を凝らして、竹の水筒に竹のぐい飲み。 さっき山に入った時に、青竹をちょいと拝借して作ったもの。 取れたての竹の青臭い匂いも、こんな暑い日にはむしろ清々しく思える。 「いい香りだ」 酒も、竹も。 そう呟いたとき、 「それって、私のこと?」 後ろから声がかかった。 恋人の輝夜の声。 振り向いた先には――いつもと違った彼女が、いた。 「その動きってことは、私に気づいてなかったのね……」 拗ねたような声も、半端にしか耳に届かない。 そこにいたのは、 黒髪をアップにして、ポニーテールにまとめた輝夜だった。 「ねえ、何か言いなさいよ」 振り向いたきり、反応を示さない俺の頬を、つんつんとつつく輝夜。 いつもにまして身軽な浴衣でこそ、できる行動と言えなくもない。 「綺麗だ……」 「え?」 「あ、いや、その、思わず本音が出たというか、いつもと髪型が違って新鮮だったというか、 風呂上りの火照った顔が色っぽくて凄く可愛いうなじがえーとそのー……」 いかん。動揺しきっていて自分でも何を言っているかわからない。 しかし、輝夜は機嫌が直ったのか、 「ふふっ。ありがとう。嬉しいわ。 ……ここ、座るわね」 「あ、ああ……」 ふわりと、左隣に腰を下ろした。 そして、俺の肩にそっともたれかかる。 「私、綺麗だった?」 「あ、ああ。ポニーテールって新鮮だったから」 「うふふっ。 たまたま、湯浴みのあとに髪を解くのを忘れてきてしまったのだけれど、 あなたがいいのなら、何よりだわ」 照れて庭の灯篭のほうをなんともなしに見ている俺に、 そんな俺を見ていたずらっぽく微笑む輝夜。 「でも――」 「ん?」 「振り向く前に、私が来ていることに気がついて欲しかったわ。 “かぐや”の意味は、“輝く”を表すと同時に、“かぐわしい”をも表すもの」 輝夜は、先ほどより体を近づけると、そのまま胸に体を預けてくる。 頬が触れて、柔らかい感触が走った。 「たまさかには、髪を纏めてみるのもいいわね。 いつもは髪が邪魔で触れ合えない頬が、こんなに近く、直接触れられるのだもの。 ――どう? 馨しいでしょう?」 「ああ。なんだか爽やかな匂いがする。 若竹のような、柑橘系のような、そんな感じ――」 「一言で言うと?」 「うーん……。おいし、そう?」 「もう……。でも、あなたらしいわ。そうね、 味わって、みる?」 「へ?」 「葡萄酒のソムリエだって、そうでしょう? 目で色を見て、吸気で香りを感じて。 そして、味をみる――」 輝夜は、俺の膝に左手を置いてバランスを取ると、俺の顎に右手を添えて、 静かに、唇を重ねた。 唇を割って、舌が入り込み、絡まりあう。 上に、下に、右に、左に。 舌同士で追いかけっこを、相撲を、逢瀬を愉しむ。 唾液が交叉して、輝夜は、 こくん、と。 おとがいを鳴らして、それを飲み込んだ。 どちらからともなく唇を離すと、そこには一筋の橋。 「どうだった?」 懐紙を袂から取り出して俺の唇を拭いつつ、そんなことを尋ねる輝夜。 「甘かった」 正直に答える。というよりも、それしか答えようがない。 語彙のないことが悔やまれる。 「そうね、私も甘かったわ。 和三盆よりも甘くて、カステラよりも舌で蕩ける感じ。 私としたことが、もうすでにあなたに蕩かされているのね」 言葉と裏腹に、嬉しそうな輝夜の声。 そんな時、一陣の風が舞い降りる。 小さく、体を震わせる輝夜。 「初夏とは言え、夜風はまだ寒いわね。私はそろそろ行くわ。 ……たまには、一緒に寝る?」 「やめておく。このまま一緒に寝たら、輝夜に溺れそうだ」 「私は別に構わないんだけど……。 そうね。じゃ、今日のところは諦めるわ。 あなたには、あなたに溺れている私が掴まる、大きな太い棒でいて欲しいもの。 お休みなさい、○○」 チュッ 頬に可愛いキス、丸い息の感触。 そして、そのまま立ち上がると、彼女は奥へと音も立てずに入っていった。 「ふぅ」 俺は思い出したように、青竹の香の利きすぎた酒を含む。 物足りなさが残る。 「実際のところ、俺もすでに輝夜に溺れているんだろうな……」 ざわざわ――、ざわざわ――。 そんな呟きを聞いた竹たちが、隠れてそっと囁きあっていた。 うpろだ1147 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「あれ……? もしかしなくても私寝てた?」 「おはようございます」 卓に突っ伏していた顔を上げ、両目をこすりながら輝夜が○○に聞いた。 「ええ。この世のものとは思えないくらい美しい寝顔でしたよ」 「……褒めても何も出ないわよ。でもその好意は受け取っておくわ。ありがとう」 輝夜は満更でもないように笑う。 「『橘のにほふあたりのうたたねは夢も昔の袖の香ぞする』」 伸びをし、輝夜は一首詠んだ。 「この歌の意味、○○には分かる?」 「いえ、全然。覚えている歌は何首かありますけど、その歌は知らないです」 意味はこうよ、と言いながら輝夜は○○の隣に移動する。 「橘の香りがする場所でうたた寝してしまったせいで、橘の香を服に焚き染めていた昔愛したあの人の夢を見てしまった……」 何かを問うような瞳で輝夜は○○の顔を見上げる。 「でも、ここに橘はない。ただ単に詠んだだけなの。愛しいあの人の夢を見てしまったのは事実だけどね」 お互いの視線が交わり、暫く見詰め合うががどちらも口を開かない。ただ○○だけが何か言おうとして迷っている。 「夢に出てきた愛しいあの人が誰か知りたい?」 ○○は答えない。 輝夜はそれを肯定と受け取った。 「あなたのことよ」 「――えっ?」 呆けた顔をして○○は目しばたたかせる。 「――うたた寝をしてしまう前に見ていたあなたのこと」 輝夜は一呼吸の間を置き、続きの言葉を紡ぎだした。 「前から言っているでしょ? 私はあなたに恋しているの」 うっとりとした表情で輝夜は○○を見つめ、ごく自然に口付けをする。 「さて、ここで問題があるわ。あなたの香りは橘じゃないの。いったいどんな香りかしら」 これは私に与えられた難題ね、と輝夜は自嘲するかのように笑う。 「あなたの香りはあなただけのもので、他に同じ香りはない。――そんな答えもいいけど、それじゃあ面白みに欠けるわ。あなたの香りを詩に詠んでみたいの」 「あ、それじゃあ……俺も輝夜さんの香りを知りたい――歌に詠んでみたいです」 ○○は真剣な面持ちで輝夜を見つめる。 「あら、○○に出来るのかしら。外の世界では私がいた頃の歌は廃れてしまったと聞いているわよ」 「う、確かに……」 かつて学校の授業で作った歌を思い出し、○○は内心で悶絶して激しい後悔に襲われた。 「無理はしない方がいいんじゃない?」 表情の変化から○○の心境を察する輝夜。 「そうですね……」 ○○はがっくりとうなだれ、嘆息した。 「さてと。私は○○の香りがどんなものか知りたいわけだけど……」 「どうするつもりです? 永琳さんに分析してもらうとか?」 「何を言っているのよ。私が知りたいのはそういうことじゃないの。香りの成分なんて歌に詠んでも風情がないじゃない」 それもそうですね、と○○は苦笑する。 「『時鳥鳴くや五月の菖蒲草あやめも知らぬ恋もするかな』」 「どういう意味です?」 「分別のつかない恋をしてしまう、という意味よ。分かる?」 輝夜は○○の首に両手を回した。 「恋に落ちて分別のつかなくなった男女の物語くらい、あなたも読んだことがあるでしょ?」 二人の顔の距離が吐息がかかるほどに近くなる。 「……はい」 口付けをされた時とは違う香りに○○は戸惑いつつも輝夜の顔を見つめる。○○の視線は輝夜の整った眉の上をすべるように落ちていき、すっと通った鼻、先ほど触れたふくよかな唇、小さく綺麗におさめられたおとがいへと移動していく。 「今の私は分別を失っているわよ……?」 輝夜の夜天色の髪がさらりさらりと流れ、そこから漂う芳香が○○の心を誘惑する。 「か、輝夜さん……?」 先ほどの口付けと同じようにごく自然に○○を押し倒し、輝夜はその上に馬乗りになる。 「あなただけの香りを知りたいの。――永琳が言っていたわ。私が攻めで○○が受けだって」 「いったい何を根拠に……」 「月の頭脳と謳われた永琳よ。私達に気づかれずに調べることくらいわけないわ。それに満更でもないみたいじゃない」 妖艶な笑みを浮かべ、○○の顎を撫でる輝夜。 「そ、それは……」 「素直じゃないのね。それとも、私が勘違いしただけで、私に魅力がないのかしら。○○は永琳のような扇情的な体つきの方が好みなの?」 ○○は必死に首を横に振って否定する。 「で、でも、流石に昼間からこんなところでは……!」 「今の私は分別を失っていると言ったじゃない。歌にも詠んだわよ」 色を宿した瞳で○○を見つめる輝夜。 「だ、だからって――!」 「じゃあ夜だったらいいのかしら」 「そ、それは……」 ○○の顔がどんどんと赤くなっていく。 「いつだったらどんなことをしていいのかしら。はっきりと言って」 輝夜は意地の悪い笑みを浮かべながら○○の耳元で囁いた。 「あー、その……アレですよアレ。男女が懇ろになるのは夜と千年以上前から相場になっているじゃないですか」 出来る限り婉曲的な表現を使おうとする○○とそれを見て満足げに笑う輝夜。 「背の君がそうお望みならば、私は従います」 表情をいつものおっとりとしたようなものに戻し、輝夜は○○の体から自身の身を離した。 「……からかわれる方の身にもなってくださいよ」 ○○は半ば疲れきったような表情で身を起こし、乱れた衣服を整える。 「ごめんなさい。あなたを見ていると放っておけないのよ。それにね、からかいは愛情表現のひとつよ。からかえるかどうかで相手との距離をはかることが出来るわ。難題をふっかけるのとはわけが違うの」 「まあ、殺し合いをされるよりはマシですけど……」 「確か、○○が私を初めて見たのは私の上半身が吹き飛ぶ瞬間だったわよね」 「ええ」 ○○は言葉と同時に息を吐き出し、嫌なものでも思い出したように額を押さえる。 「私が最期に見たのはあなたを見つけて驚く妹紅の顔だったけど、あれは滅多に見られるものじゃないわ」 対する輝夜は珍しいものを見た時のことを思い出すように微笑んでいる。 「あんなところで殺し合いなんかしてたら、誰だって驚きますよ」 「普段は誰も来ないもの。けど、卒倒した○○を妹紅がここまで運んでくれたおかげで私達は出逢うことが出来た。言わば、あの殺し合いがきっかけね」 「まあそうですけど……」 身もふたも無い発言する輝夜だが、○○もその内容に同意する。 「長い時の中で、無限にやってくる過去の中で、あなたに出逢えたあの一瞬に本当に感謝しているわ」 今までとは違い、悪戯心のない曇りなき瞳で輝夜は○○を見た。 「過去は無限にやってくるから、その一瞬を大切にする」 「そうよ」 輝夜は○○を抱き寄せ、宝石を知らない子供が宝物にした硝子細工を扱うように、優しく愛おしそうに頭を撫でる。 「よく覚えていてくれたわね」 「……大切な人の生き方くらい覚えますよ」 ○○は顔を赤くしているが、抵抗する素振りもみせず全てを輝夜にゆだねている。 「――ありがとう」 輝夜はきゅっと○○を抱きしめた。 「ありがとう」 うpろだ1162 ─────────────────────────────────────────────────────────── ある満月の夜 輝夜「…………」 永琳「どうかしましたか?」 輝夜「昔のことを思い出していたの」 永琳「昔……というと月にいたころですか?」 輝夜「1300年くらい前よ」 永琳「外の世界にいたころですね。今でいう飛鳥・奈良時代あたりですか」 しばらく沈黙が続く 輝夜「知ってる?」 永琳「?」 輝夜「私ね、後悔していることがあるの」 永琳「……心当たりが多すぎて特定できませんが」 輝夜「ある人間に私が幻想郷入りすることを伝えたかった……でもできなかった……」 永琳「姫に想い人ですか。是非その話、聞きたいですね♪」 輝夜「そ、そんなんじゃないわよっ!!」 永琳「違いましたかー♪でも私が地上に来る前の話には興味あります」 輝夜「うぅ……わかったわよ……」 -1300年前- 竹取の翁の小屋…… そこはかぐや姫の噂を聞きつけて足を運ぶ男は後を絶たない。 今宵満月の夜も例外ではなかった。 男「いときよらなり……」 輝夜「……次」 こんなやりとりが何十回も続いていた。 この男はかぐや姫こと輝夜に求婚している。 しかしどんな言葉を投げかけようが宝物を貢ごうが拒み続けている。 輝夜(何でこんなおじさんの相手をしないとならないのよ。 もう今夜は打ち切ろうかな……) 次に入ってきた男は今までと違って10代半ばの少年であった。 おまけに同じくらいの年齢の少女を連れている。 少年「かぐや姫……?」 輝夜「いかにも」 少年「……こんなものか」 この言葉によって小屋どころか後ろの列まで沈黙が支配した。 そして当の本人である輝夜は目が点になっている。 少女「ば、バカ!何てこと言うんだ!!」 少年「あ……か、帰るか」 輝夜「今日の面会はこれで終わりにするわ……」 後ろに並んでいる貴族は色々な思いを抱いていた。 ある者はこれでライバルが一人減った、ある者はあのガキのせいで会えなかったなどなど…… 輝夜「おじいさん、四半刻ほど時間をもらうわ」 と言って返事を聞かずに小屋から出て行く。 -小屋からやや離れた場所- 少女「アホか!ヘタすると晒し首だぞ!」 少年「けどさ、いくら美しいといっても妹紅と比べたら大差ないし……」 少女「え……」 少女の顔が少し紅くなったのは気のせいではないだろう。 少年「それよりさぁ、かぐや姫はどうだった?」 妹紅「おかげで助かったよ。これも○○が協力してくれたおかげね」 ○○「少しばかり興味があったからお礼を言われるほどのことじゃないって」 妹紅「それでもおかげで顔を見れたのは事実なんだし。だけどかぐや姫って年は私とあまり変わらないように見える」 ○○「母上になっても傍から見れば姉妹だな」 こんな風に駄弁っているところに彼女は現われた。 輝夜「よかった。まだいたのね」 妹紅「おいおい、あれって……」 ○○「かぐや姫っ!?」 輝夜「何よ、妖怪でも見た顔をして」 妹紅「い、い……」 ○○「いかで……」 輝夜「無理してそういう言葉使わなくていいわよ。聞いている私まで疲れるわ」 ○○「……けど姫がこういう言葉を使っていいものなの?」 妹紅「お前だって貴族のご子息様なのに普通に使っているじゃないか」 ○○「妹紅と違って普段はご子息様やって固い言葉を使っているんだよ」 妹紅「私だって普段は貴族の娘をやっているんだ。○〇の前くらい楽させてもらってもいいだろ」 輝夜「私もああいう言葉はあまり好きじゃないわ。あんなのしゃべっていると頭まで固くなりそう」 妹紅「それは言えるかもね」 ○○「頭だけじゃなくウンk…ぐえっ」 妹紅「それ以上言うな、バカ」 輝夜「ふふっ、仲がいいのね」 輝夜はこの二人が羨ましかった。 月から追い出された身ゆえ、地上には友人と呼べるのはいないのだから…… 妹紅「こんなやつの友人やっている自分が信じられないよ」 ○○「それ結構傷つくんだけど」 妹紅「娯楽としては十二分だから一緒にいて楽しいけどね」 ○○「フォローしているつもり?」 妹紅「さあね、その蜘蛛の巣だらけの脳味噌で考えたら?」 輝夜「……二人ともいい友人なのね」 ○○「三人」 輝夜「三人?」 妹紅「……ああ、三人だね」 輝夜「私も……いいの?」 ○○「断る理由はないだろ?」 妹紅「そういうこと」 輝夜「本当に……ぐすっ……ぅ……」 妹紅「うわっ、泣き出したぞ。私じゃないからな」 ○○「と、とにかく落ち着いて、かぐや姫」 輝夜「輝夜…っ…」 妹紅「姫……?」 輝夜「姫……らない……か…や……って呼ん……」 ○○「輝夜、ほら泣かないで。きれいな顔が台無しだよ」 妹紅「……私は綺麗じゃないの」 ○○「見た目は五分と五分だけど性格は……」 妹紅「死ね!○○なんか消えろ!富士山の火口で蒸発しろ!!」 輝夜「ごめん…私のせいで……」 ○○「いつものことだから気にしなくていいって。それよりもう戻ったほうがいいんじゃない?」 輝夜「また…来てね?」 ○○「約束するよな、妹紅」 妹紅「勝手にすれば。私たちも帰るよ」 輝夜「ほんとだ。何だかんだいって仲がいいのね。待っているわ。」 -現代- 永琳「当時は妹紅とも仲が良かったのですね」 輝夜「今思うとあんな奴と仲良くして自分が嫌になるけど」 永琳「続き、聞かせてくれます?」 輝夜「気が向いたらね」 永琳「では気が向くまで待っています♪」 ─────── 永琳「失礼します」 輝夜「永琳?研究はいいの?」 永琳「はい、あとは時間を待つだけですから。ところで続きを聞かせてもらえますか?」 輝夜「……何のことかしら」 永琳「姫の初恋の話です」 輝夜「だーかーらーそうじゃないって!」 永琳「覚えているのですね。聞かせてもらえます?」 輝夜「………………」 -1300年前- 竹取の翁の小屋にて三人で団欒をしている ○○「勝手に上がっていいの?」 輝夜「おじいさんは竹を取りに行っているし今は私が主だからいいの」 妹紅「父上は人様の小屋を自分のもののように振舞う娘に求婚していたのか……」 輝夜「へー、あの中に妹紅のお父様がいたんだ。○○も求婚しに来たの?」 ○○「いや、それがさぁ……」 妹紅「うわぁっ!頼むから言わないでくれ!」 ○○「言っても減るようなものじゃないだろ」 妹紅「恥ずかしくて死んじゃう!!」 ○○「黙っていてもバレるんだから今言っても同じだって」 輝夜「そんなに恥ずかしい話?余計聞きたくなったわ」 ○○「さっき妹紅の父上が輝夜に求婚しに行ったっていうのは聞いたろ」 輝夜「うんうん」 ○○「もし輝夜が妹紅の父上に嫁入りしたら妹紅の母君になる」 輝夜「そうね」 ○○「だから自分の母君になるかもしれない相手を見たいからって誘われたんだ」 輝夜「それだったら○○が一緒に来る必要ないんじゃない?」 ○○「そうそう、そうなんだけど妹紅ったら……」 妹紅「言うな!言うなぁ!」 ○○「女が一人でかぐや姫に会うのはおかしいから……」 妹紅「……もう好きにしてくれ」 ○○「僕がかぐや姫に求婚し、妹紅はその付き添いという形にしてほしいって言われたんだ」 妹紅「………………」 三人の表情を天気に例えるなら ○○は快晴、妹紅は豪雨、輝夜は雪である。 輝夜「別に恥ずかしいことじゃないんじゃない?」 ○○「だよね」 輝夜「どんな人物か気になるのはごく自然だし、男の中に一人で女が混じるのも変な光景だし」 ○○「ところで相手は決まった?」 輝夜「何の相手?」 ○○「この話で"相手"と言ったら一つしかないって。そうだろ、妹紅」 妹紅「……あっ、そうね。誰の申し出を受け入れるの?」 輝夜「決まっていないわ」 ○○と妹紅は開いた口が塞がらなかった。 妹紅「あれだけいれば一人くらいは……」 輝夜「いないの」 ○○「んじゃあどうやって決めるんだ?」 輝夜「どうやって決めようかなー」 呆れてものも言えない二人である。 ○○「だけど輝夜は羨ましいな。各地から名のある貴族からモテモテで」 輝夜「私は○○と妹紅の方が羨ましいわ」 妹紅「嘘!?どうして!?」 輝夜「私は一日に何十何百もの男を相手にしないといけないの。 それに引き換え二人はこうして自由に外に出られる……」 妹紅「私は貴族の娘だって公にされていないからできることよ。 それにこいつは変わり者で有名だから外に出ても当たり前に見られるだけ」 ○○「変わり者なら妹紅に負けるけどな」 妹紅「わけない!」 ○○「ほー、屋敷の塀を乗り越えて僕の屋敷に侵入して藤原氏にこっ酷く叱られたのは誰だったかな?」 妹紅「あれ一回だけだろ!それ以降は普通に門から入っているじゃないか」 ○○「普通に貴族の屋敷の門を素通りできる時点でおかしい」 輝夜「………………」 妹紅「どうかした?」 輝夜「私も町を普通に歩いてみたいなって」 ○○「んじゃ歩くか」 妹紅「はぁ、本気で言っているの?」 輝夜「無理とわかって言ったことだから気にしないでいいのよ」 ○○「輝夜ってバレなければ歩けるんだろ?」 妹紅「そうだけどそれができれば苦労しない」 ○○「変装すればいいじゃないか」 輝夜「変装?」 ○○「別人になりすますこと」 妹紅「どうやってやるんだ?」 ○○「三人で考えれば一つくらい案が浮かぶはず」 輝夜「くすっ……」 妹紅「ふっ……」 輝夜「くっ…ふふふふふっ」 妹紅「ははははははっ!○○らしい」 ○○「やるんだろ?」 妹紅「ああ、そのバカげた案に乗ってやる」 輝夜「ふふっ、できるの?変装」 ○○「三人そろえば文殊の知恵って言葉があるからなんとかなるさ」 -現代- 永琳「くすくすっ、バカですね」 輝夜「バカ!?」 永琳「違いますよ、その○○という貴族です。まさか手段を考えずに結論を出すなんて……」 輝夜「あの思考には笑わずに入られなかったわ。……これが始まりだったのかも」 永琳「何か言いました?」 輝夜「な、何でもない!今日はここまで!」 永琳「では明日以降続きを楽しみにしていますよ」 輝夜「……期待しないでよ」 ────────── 永琳「姫」 輝夜「はいはい、わかっているわよ」 鈴仙「どうしたんですか?」 輝夜「永琳が続きを聞きたいんだって」 鈴仙「続きですか?」 永琳「姫の婚約者の話よ」 輝夜「初恋の人ッ!!」 永琳「初恋の人って認めてくれたのですね。ウドンゲも聞きたいでしょう?」 鈴仙「わ、私は……」 永琳「ウドンゲも興味があるみたいです」 輝夜「もう好きにして……」 鈴仙「恐れ入りますが、私は古語はよくわからないので現代語でお願いします」 -1300年前- 輝夜を町案内する作戦についての会議は毎日のように行われた。 初めに竹取の翁の小屋で変装する案が出たが、これでは翁に迷惑がかかるということで輝夜に反対される。 そうすると藤原家か○○の屋敷に絞られるのだが、妹紅の父親である庫持皇子に見つかったらとんでもないことになる。 結果○○の屋敷で行うことになった。 そして決行の日 ○○と妹紅のおかげで輝夜は○○の屋敷の前までたどり着くことができた。 輝夜「大きい屋敷ね」 ○○「妹紅の屋敷はこれより大きいぞ」 妹紅「んなこと言っているとすぐに夜になるよ。早く中に入らないと」 ○○「じゃあ僕は見張りを引き付けておくから妹紅は輝夜を例の方法で敷地内に入れて」 妹紅「了解。輝夜はこっちね」 ○○は門から屋敷の敷地内へ入っていった。 輝夜「どうやって入るの?」 妹紅「私が○○の屋敷に入って父上に叱られたって話覚えてる?」 輝夜「まさか……」 妹紅「そのまさかだよ。よっと」 妹紅は塀に軽々と登った。 輝夜「……確かにこれじゃあ貴族の娘だと言っても信じないでしょうね」 妹紅「悪かったね、貴族の娘に見えなくて」 輝夜「私にもそれをやれって?」 妹紅「そう決めたでしょ。手伝ってあげるから」 輝夜は妹紅の手助けにより屋敷に入ることに成功した。 妹紅「後は○○の部屋まで行ければ第一段階は終了ね」 輝夜「また妹紅のお父様に叱られるんじゃない?」 妹紅「バレてないから大丈夫。もしバレていてもその時はその時ね」 輝夜「くすっ……その言い方○○に影響された?」 妹紅「かもね」 二人は笑いながら○○の部屋へ行った。 ○○「よかった。二人とも無事だったか」 輝夜「おかげさまで」 ○○「次は輝夜を変身させる方だね。化粧だけでも行けると思うけど一応代えの着物も用意しておいたから」 輝夜「ありがとう。私のために……」 ○○「ありがとうは全てが上手くいって後に聞かせて欲しい」 妹紅「そうそう、まだ半分しか成功してないからね。始めるから○○は外に出て」 ○○「?」 妹紅「着替え中に誰か入ってきたらまずいでしょ。それとも生着替えを覗く趣味でもあるの?」 ○○「あー、はいはい」 ○○は部屋の外に出て行った 妹紅「どれを着る?」 輝夜「結構多いわね。この国になさそうなものまであるわ」 妹紅「○○の家は貿易商と繋がっているから異国の着物が結構あるんだよ」 輝夜「あっ、これなんかよくない?」 妹紅「上は桃色で月の刺繍……下は赤色で竹や楓とか……変なの」 輝夜「着てみないとわからないわよ。私はこれにするわ」 妹紅「変わった趣味ね。まあこれくらいの方がバレなくていいか」 -部屋の外- 臣下「○○様?」 ○○「どうしました?」 臣下「何故○○様が廊下に?」 ○○「藤原の娘が着替えておられます。嫁入り前の女子の裸体を見るわけにはいきません」 臣下「○○様、おなごに足元を見られるようなことは決して……」 ○○「わかっています。しかし今日のところは多めに見ていただけないでしょうか」 臣下「○○様のことでしょうからお情けをかけたのでしょう。失礼しました」 -部屋の中- 輝夜「○○って妹紅に劣らず貴族っぽくない貴族ね」 妹紅「私に劣らずっていうのが気に入らないね。けど前にも言ったけど変わり者で有名だし」 輝夜「私に会いに来ていた貴族は使用人を奴隷のような目で見ていたわ。 それに引き換え○○は臣下にも丁寧に接しているのよ」 妹紅「○○の父上のように放任主義じゃなかったら叱られているだろうね。それでも貴族かって。 だけどあのような態度のおかげで臣下の忠誠心もかなりのものだとか」 輝夜「妹紅に聞きたいことがあるの。ちょうど女同士だし」 妹紅「何?」 輝夜「○○のこと……どう思っている?」 妹紅「どうって……バカでお調子者で……だけど一緒にいないと寂しいかな。かけがえのない親友ね」 輝夜「じゃあ私が○○に娶ってもらっても文句ない?」 妹紅「な、何ッ!?」 輝夜「そんな大きな声出すと見つかるわ」 妹紅「悪かった……けど本気で言っているのか?」 輝夜「冗談よ。あくまでも例えばの話」 妹紅「じゃあ輝夜はどう思っているの?」 輝夜「私?だいたいは妹紅と同じよ。違うのは会ってからまだ日が浅いくらいかな」 妹紅「そう。○○が私が着替え中って言ったから念のために私も着替えておくか」 輝夜「妹紅は何にするの?」 妹紅「上はこの白いやつ、下は……この赤い変なものでいいか」 輝夜「下のものって男が着るようなものじゃない?」 妹紅「まっ、いいじゃないか」 輝夜「私のこと変わった趣味って言ったけど妹紅も人の事言えないわよ」 部屋の外と中でこんなやり取りが四半刻ほど続いて着替えも化粧も終わった 妹紅「もう入ってきていいよ」 ○○「やっとか」 ふすまを開けると現代と々服装の輝夜と妹紅の姿だった。 ただし輝夜は化粧をしているのを除いて。 ○○「これはまたすごいな」 輝夜「どう、似合う?」 ○○「とても似合っているよ」 妹紅「最初はどうかと思ったけど着てみれば何とかなるものね」 ○○「さすがにこんな化粧をして着物を着ていればかぐや姫だとは思わないだろう」 妹紅「それって私の化粧のウデがヘタってこと?」 ○○「違う違う、一目見て輝夜だとわからないくらい上出来っていう意味。 あれ、妹紅も着替えたのか」 妹紅「もし誰かが来たときのためだよ。私はどうかな」 ○○「妹紅、男になってみるか?」 輝夜「ほら言われた」 臣下「失礼します」 突然さっきの臣下が部屋に入ってきた。 臣下「○○様……そちらの方は?」 ○○「先ほど申した藤原の方と……」 輝夜「蓬莱山と申します」 臣下「蓬莱山様ですか」 妹紅「……そうそう、この方は京から参られた方よ」 臣下「京……それは大変だったでしょう。○○様のことをよろしくお願いします」 ふすまが閉じる 妹紅「ふぅ……」 ○○「ごまかせたぁ。だけど蓬莱山って変わった姓だね」 輝夜「だってさっきとって付けたようなものだし」 ○○「取って付けた?」 妹紅「姓があるのは貴族だけで、庶民は名前だけしかないの。それくらい知っているでしょ?」 ○○「そっか、輝夜はあの翁と嫗のとこだったか。だけどたいそうな名前だよ、蓬莱山って」 輝夜「着物と化粧でこんなに効果があるのね」 妹紅「ただ輝夜のことを知らないだけかもしれないけどね」 ○○「いいじゃないか。これで外に出られるんだから」 妹紅「そのことなんだけどさ、私は屋敷に戻らないといけないんだ」 輝夜「どうして?」 妹紅「父上が話したいことがあると言っていたの」 ○○「それなら仕方がないか。輝夜は僕が案内するよ」 妹紅「ごめん、二人とも……」 輝夜「謝らなくていいわ。もともとは私のわがままなんだし……」 妹紅「あっ、もう一度さっきの着物に着替えないと」 輝夜「というわけで○○は外に出てね」 妹紅が着替え、屋敷から出て行った。 ○○「それでは姫、私○○が案内させていただきます」 輝夜「喜んでお供させていただきます、○○様」 ○○「………………」 輝夜「………………」 ○○「…………ぷっ」 輝夜「……ふふっ」 ○○「あははははっ」 輝夜「ふふふふっ」 ○○「やっぱりこういうのは性に合わないや。行こう、輝夜」 輝夜「私も普通に話している○○の方がいいわ。よろしくね」 こうして輝夜と○○は町へ行く。 輝夜「とっても賑やか、これが地上の町……」 ○○「地上の?」 輝夜「違う違う、この地の町よ」 ○○「輝夜って他の町を見たことあるのかい?」 輝夜「それは……ないんだけど。それよりさ、勝手に着物を持ってきてよかったの? ○○のお父様のものなんでしょ?」 ○○「大丈夫、少しくらい消えたって気付かないよ」 輝夜「性格悪いわよ」 ○○「国の男全員が狙っているというのを知りながら町に出たいという誰かよりはいいと思う」 輝夜「むー」 輝夜は顔を膨らせている。 ○○「別に輝夜の事とは言ってないよ」 輝夜「じゃあ私のことを言っているの?」 ○○「当たり」 輝夜「はっきり言うのね」 ○○「ウソをついても意味がないからね」 輝夜「ひーどーいー」 ○○「いいじゃん、性格の悪さは互角なんだから」 輝夜「……そういうわけね」 ○○「どうかした?」 輝夜「妹紅が○○の屋敷に入り浸りになる理由がわかった気がするの」 ○○「それは是非聞きたいね」 輝夜「その常に前向きな考えとバカさ加減」 ○○「かわいい顔してなかなか毒舌なこと」 輝夜「か、かわ…………」 輝夜の顔がほんのり赤みを帯びた。 ○○「色々な人に言われているんだから今更だろ?」 輝夜「………………」 ○○「……輝夜?」 輝夜「えっ、ごめん何?」 ○○「美しいとか貴族たちにさんざん言われているでしょ?」 輝夜「そ、そうだけど……」 ○○「はっはーん、意識してる?」 輝夜「わけないわ、バッカじゃない?」 ○○「うわー、姫が面と向かって『バカ』って言葉使ったぞ」 輝夜「今に始まったことじゃないわ。それに○○や妹紅だって使っているし」 ○○「僕はそんな言葉は使いません」 輝夜「ウソなんでしょ」 ○○「はい、ウソでございます」 輝夜「……ふふっ、私○○のそういうところが好き」 ○○「それはどうも。僕も輝夜のこういう冗談に付き合ってくれるところが好き」 こうして町案内は特に問題が起こらず終わったのである。 輝夜「ところでさ、この着物もらってもいいかな」 ○○「さっき言ったはずだよ。なくなっても問題ない代物だって」 輝夜「なくなっても気付かれないの間違いでしょ。遠慮なくいただくわ ○○、今日は私のわがままに付き合ってくれてありがとう。 ○○と妹紅が協力してくれなければこんな事できなかったわ」 ○○「どういたしまして。成功したことを妹紅に伝えたら喜ぶと思うよ」 輝夜「○○……さっき私のこと好きって言ってくれたこと……」 ○○「んっ、何か言った?」 輝夜「な、何にも……?そろそろ小屋に戻らないとお客さんが来ちゃうわ また会うのを楽しみにしているわ」 -現代- 永琳「あらあら、さすがの姫も恋には臆病なのですか」 輝夜「私はいつでもおしとやかよ」 永琳「と姫は言うけれどウドンゲはどう思う?」 鈴仙「その……姫は……」 永琳「おてんばと言いたいみたいですよ」 輝夜「イーーナーーバーー」 鈴仙「それは師匠の考えじゃないですか!」 永琳「あら、私はウドンゲの気持ちを代弁してあげただけよ」 輝夜「イナバは今日の晩ご飯抜きね」 鈴仙「姫、師匠……酷いですよ」 ─────── 輝夜「やっぱり今日も聞くんでしょ?」 永琳「もちろんです。女はいくつになっても恋の話には興味がありますから」 輝夜「もう永琳は億単位なのに……」 永琳「そうれは姫も同じでしょう」 鈴仙「町でデートした後はどうなったんですか?」 永琳「ウドンゲも積極的に聞くようになったわねぇ」 鈴仙「あっ、いや……そのぉ……」 さすがに昨日晩ご飯抜きにされたのが答えたのだろう。 輝夜「今までどおり昼間に会って三人で話していたわ」 永琳「では五つの難題を出した時はそのことを○○に伝えたのですか?」 輝夜「私が伝えなくとも妹紅から伝わっていたわ。もちろん全員失敗に終わったことも」 -1300年前- ○○「輝夜……」 輝夜「言わなくていいわ。妹紅は来ないんでしょ?」 ○○「ああ……最近は僕の屋敷に来る回数まで減った」 輝夜「ごめんなさい……」 ○○「……帰るよ、僕も輝夜も今はまともに話せそうじゃないから」 輝夜「ごめんなさい……」 五つの難題によって輝夜、妹紅、○○の関係は崩れるのは予想していたことだが 現実に起こるとやはり三人には辛かった。 それから数日後も○○が翁の小屋にやってきた。もちろん一人で…… ○○「聞かせて欲しい。なぜ求婚を断り続けるのか」 輝夜「………………」 ○○「帝にも求婚されたのに断ったらしいね」 輝夜「………………」 輝夜(私は月の民だから、近いうちに蓬莱の薬の罪が許されて月に帰る日が来てしまうから) 言えなかった。 こんな事を言ったら○○ともう会えなくなる それなら帰るその日までこのことは黙っていてそれまで○○話したい そう輝夜は考えていた。 輝夜「ごめんなさい……今は言えないの」 ○○「そう……」 こうして3年の時が経ち…… 夜になると輝夜は外の月を眺めることが多くなった。 翁「かぐや姫、近頃月をよくご覧になられますな」 輝夜(そろそろここともお別れ……か) 輝夜「う……う゛ぅ……」 翁「かぐや姫!?」 地上で親しくなった人たちと別れなければならない。 そう思うと輝夜は泣き出してしまった。 そして8月の満月の日に月と地上の道ができ、月から輝夜を迎えに使者が来る そう翁に伝えた。 翁「まさか……」 帝が輝夜を無理矢理都に連れ帰ろうとしたときに 輝夜は姿を消し、地上の人間でないことを見せた。 そのため帝の求婚を断ることができたのだった。 輝夜(……これで○○や妹紅ともう会えないのね) 翁は自分の娘のようにかわいがっていた輝夜を手放すのは辛かった。 結果このことを帝に知らせ、当日の夜には軍隊が翁の小屋に配備されたのだった。 -現代- 永琳「そこからは私も知っています」 輝夜「じゃあ終わりね」 鈴仙「ちょっと待ってくださいよ。○○さんとはどうなったのですか?」 永琳「ウドンゲも言うようになったじゃない。私も是非聞きたいです」 輝夜「わかったわよ。あと少しだから最後まで話すわよ」 -1300年前- 使者の一人である永琳の手によって月の使節団は消えた。 輝夜が月に帰るのを拒んだためである。 帝に蓬莱の薬等を送り、輝夜は月に帰ったことにしてもらった。 永琳「姫、ここにいてはまた使者が送られてきます」 輝夜「そうなの?」 永琳「はい、ここから離れましょう」 輝夜「ま、待って!明日じゃ無理?」 永琳「月が私の裏切りを知ればすぐにでも追手を送り込みます そんなに時間はありません」 輝夜「じゃあ半刻……いいえ四半刻でいいから時間をちょうだい」 永琳「何をなされるんですか?」 輝夜「歌を書いてある人に渡すの」 永琳「その程度なら……まあ大丈夫でしょう」 -さらに3年前 五つの難題を出す前- 輝夜「そういえばさ、○○は誰かに求婚とかしないの?」 ○○「そうだね、父上も誰かに歌を送れとか言っていたよ」 輝夜「歌を送る?」 ○○「そう、5・7・5・7・7の文字で一つの歌が完成する」 輝夜「面倒な制限ね」 ○○「だけど5文字と7文字は聞こえがいいでしょ」 輝夜「~~~、確かにそうね。歌で恋文を書くの?」 ○○「残念、それだけだと半分不正解」 輝夜「後の半分は何なのよ」 ○○「文字通り半分だよ。上句である5・7・5で求婚する。 そして下句の7・7で返事を書く」 輝夜「それだとおかしな歌になるんじゃない?」 ○○「だから上句と下句で筋が通っていれば承諾、 通っていなければ拒否、そんなところだよ」 輝夜「本当にそんなことやるのか怪しいけどなかなか面白い方法ね。 あれ、じゃあ私のときは……」 ○○「これは貴族同士での求婚方法なんだ。 輝夜はおじいさんのところの娘だから当てはまらなかったんだよ」 輝夜「じゃあ例えば私から○○に送るっていうのはあり?」 ○○「いやいや、基本的に男から女に送るものだからそれはちょっと…… それにこれは僕個人のやり方だし……」 輝夜「じゃあ普通の貴族は?」 ○○「歌を歌で返す、それが一般的だよ」 -3年後- 輝夜はすずりと筆を取り、しばらく考える。 そしていい句が浮かんだのか書き出す。 永琳「書けたようですね。どんな歌ですか?」 輝夜「だめ!見ないでよ!」 こんなムキになる輝夜を見て永琳は微笑んだ。 永琳(とても大事なことなのね) 歌を書き終えると二人は翁と嫗、そして帝にお礼を言って小屋を後にした。 輝夜「永琳、少しだけ寄り道させて」 永琳「重要なことですか?」 輝夜「私にとっては重要なことよ」 永琳「わかりました」 寄った先は○○の屋敷である。 永琳を含む使者が来たのは今で言う午後11時。 あれからいくらか時間がたっているので見張りを除けば寝ている。 永琳「この屋敷に入るのですか?」 輝夜「そうよ。1分経たずに終わらせるわ」 輝夜は空から敷地内に進入し、○○の部屋の外まで来た。 そして先ほど書いた歌を窓から部屋の中に入れた。 輝夜(もう二度と会えないのよね…… 本当は歌じゃなくて口で気持ちを伝えたかった。 こんな歌送られても返す相手がいないなんて○○はどう思うんだろう。 最低よね、私……) 輝夜は屋敷から出て永琳とともにこの地を去った。 -現代- 永琳「結局片思いか両思いはわからずじまいですか……」 輝夜「せっかく話してあげたのにそれはないでしょ」 永琳「いいえ、聞いていて楽しかったですよ。姫の初恋の話」 鈴仙「○○さんはどうなったんですか?」 輝夜「知らないわよ。あれから一度も会わないでここに来たんだから」 永琳「もしかしたら転生していて、案外近くにいたりするかもしれませんね」 鈴仙「ところで姫、どんな歌を作ったんですか?」 輝夜「それは私と○○の間だけの秘密よ」 永琳「大丈夫ですよ。17文字で表現できるのには限りがありますから」 輝夜「永琳にだって教えないんだから」 永琳「姫様ぁ~お願いしますよぉ~」 輝夜「いーや。そんな駄々こねたような言い方しても教えない」 ────── 鈴仙「では行ってきます」 永琳「ナンパされてもホイホイついて行かないようにね」 鈴仙「ついてきません! それにナンパなんて……」 輝夜「何? 私をハブいて楽しいおしゃべり?」 鈴仙「姫、聞いてくださいよー 師匠ったら薬を売ったのはいいけど 私がナンパされてそのまま男人の部屋に行っちゃうなんて言うんですよ」 輝夜「へぇー、イナバなら騙されやすそうだし十二分にありえるんじゃない?」 鈴仙「ありえないです!!」 輝夜「そうそう、イナバはどこへ行くつもり?」 鈴仙「人里へ薬を売りにですよ」 輝夜「なら私も一緒に行くわ。外に出ないと体が鈍っちゃって妹紅に殺されるし」 永琳「あらあら、姫が自ら外出なんて珍しいでね」 輝夜「何よ、私がインドア派だって言うの?」 永琳「今までの経験からだと姫はインドア派ですね」 輝夜「永琳ひどーい」 今日の永遠亭もにぎやかである 輝夜「私は外に出るからね。アウトドア派だっていう証明にもなるし」 永琳「それなら私もお供します。さすがに二人であれば妹紅も手を出しにくくなるでしょうし だからウドンゲはお留守番お願いね」 鈴仙「は、はぁ……」 こうして輝夜と永琳は永遠亭を後にし、人里で薬を売りに行った 永琳「症状がかなり悪化しているわ。もう少し治療が遅ければ命にかかわっていたかもしれないわね」 輝夜「治療代は1000万ね。ビタ一文まけられない」 永琳「姫……」 輝夜「わかってるわよ、ジョークジョーク」 また、多少の医療行為もしたのであった。 薬も完売した後は、二人で里を散歩していた そして慧音が教えている寺子屋の前まで来たところ…… 輝夜「………………」 輝夜は立ち止まって一点を見ている 永琳「どうかしましたか?」 輝夜は無言のまま右手で指をさした その先には…… 慧音「ご苦労、やはり男がいると荷物運びが楽になるな」 少年「たしか慧音さんって半分獣ですよね。人間の僕よりも力があるn…」 慧音「そんな失礼な言葉を生み出す脳みそを頭突きで揺らしてやろうか?」 少年「け、結構です……」 慧音「まったく…… だが午前の授業はこれで終わりだしお昼にするか ……おい、●●どうした?」 ●●「こっちを見ている人が二人いるのですが」 慧音「んっ?確か……」 永琳「姫、あの二人がどうかしましたか?」 輝夜「似てる……」 永琳「?」 輝夜が二人の方向へ歩き出した それにつられて永琳も輝夜の後をついていった 慧音「ここにある消毒薬とかは前回受け取ったはずだが」 永琳「そうみたいね。私も今日は寺子屋には寄ることはないと思っていたんだけど……」 輝夜は●●をじーっと見つめている ●●「あの…どうかしましたか?」 輝夜「ほーんとそっくりね」 ●●「失礼ですがどなたでしょうか。僕はここで慧音さんのお手伝いをしている●●と申します」 輝夜「●●…… 私は輝夜。今日は薬を売りに来たの」 ●●「輝夜さんですか」 輝夜「輝夜でいいわ。それにタメ口で話して」 ●●「しかし初対面の方相手ですから、敬語は当然として敬称くらいは付けるべきでしょう」 輝夜「私がいいって言ったからいいの。それにあなたにさん付けされると気持ち悪いし」 ●●「わかった。これでいい?」 輝夜「うん、やっぱり●●とはこっちの方がいいわ」 慧音「輝夜、お前の話にはちんぷんかんぷんなことが多くないか?」 永琳「同感♪」 輝夜「私、変な事言った?」 永琳「まるで●●のことを知っているかのようですね」 慧音「●●は輝夜のことを知らないみたいだけどな」 輝夜「永琳、この前話したアレよ」 慧音「アレ?」 永琳「アレ…ですか? ああ、竹取物語ですか。 慧音、いろいろ説明することがあるからどこか座れるところない?」 慧音「まあいいだろう。空き部屋があるからそこにするか」 永琳「では姫、後でゆーっくり聞かせてくださいね♪」 慧音は永琳を空き部屋に案内しに行く と同時に輝夜は「また今夜も話すことになるのか」とため息をついた 輝夜「●●、私たちものんびりできるところへ案内してくれる」 ●●「んっ、いいけど」 と、こちらの二人も別の部屋へと向かった ●●「悪いね、お茶も出せなくて」 輝夜「別にいいわ。お茶を飲みにきたわけじゃないから」 ●●「ところであの薬師さんが言っていたように、輝夜は僕を知っているの?」 輝夜「半分正解半分不正解。1000年と少し前に●●と似たような人がいたのよ」 ●●「僕に似た人、ねぇ…… 1000年!?1000年って言った?輝夜って何さ…うぎゃっ!」 輝夜のビンタが炸裂 輝夜「淑女に年齢を聞くようなものじゃないわよ」 ●●「いきなり張り手をするような人が淑女だとはとても思えない……」 輝夜「う、うるさいわよ!!●●が変なこと聞かなければ何もなかったんだから!」 ●●「何か納得いかない」 輝夜「こんなバカなことを言うところまでソックリよ……●●と○○は」 ●●「ところでその人と輝夜は何だったの?」 輝夜「えっ? そ、それは……だからぁ……」 輝夜は顔を赤くして動揺していた まさか初恋の人に似ているからここまで上がりこんだなんて言えるわけがなかった ●●「はっはーん、輝夜はその○○って人にホの字だったっでわけか」 輝夜「わー!わー!わーっ!それはっ!!」 肯定はしていないが否定はしていない そんな輝夜の態度から図星だと●●は確信した 優越感に浸っている●●の様子を見て輝夜はもう諦めたようだ 輝夜「……ところでよく私の惚れた人の名前わかったわね」 ●●「さ っ き 言 っ て い た か ら」 輝夜「言った?」 ●●「言わなかったら当てられないよ」 輝夜「もしかして○○のこと知っているからじゃない?」 ●●「1000年も前の人のことを知っているわけないよ」 輝夜「そう…よね……」 輝夜はやや落ち込んだ表情をしている ●●「だけど不思議なんだよね。今日初めて会ったはずなのにすごく懐かしい感じがする。 一緒に出かけたりとかさ。あと誰か一人と三人でつるんでいたような」 輝夜「──ッ!?」 輝夜は驚いている 当然であろう、まさにかぐや姫として地上で過ごしていた頃をずばり言っているからだ 輝夜「●…●…… 和歌って知っている?」 ●●「5・7・5・7・7で季語を入れて一句作るやつ?」 輝夜「わかっているじゃない。これには……そう、面白い遊び方があるの」 ●●「面白い遊び方?」 輝夜「そうよ、ある人に教えてもらったの。最初に上句を歌い、相手が下句で返す」 ●●「それだとめちゃくちゃな歌ができない?」 輝夜「文句なら考案者に言って。私が上句を歌うから●●は下句を歌って」 望月の つれなく見えし 別れより ●●はボーっとしている 輝夜「変な歌だった?結構自信あったんだけど」 ●●「いいや、人の求婚手段を勝手に面白い遊びにされているのに呆れてね」 輝夜「求婚手段?」 ●●「知っているはず、これは僕専用の方法だって輝夜に言っただろ?」 輝夜「●●……?」 ●●「●●でもいいけど輝夜はそれでいいのかい?もっとふさわしい呼び方があるはずだけど」 輝夜「……○○」 ●●「そうそう、久しぶりにその名前で呼ばれたよ」 輝夜「本当…に、○…○……?」 ○○「信じられない?じゃあさっきの歌に抜けている箇所を教えようか 最後に名前である『蓬莱山』が抜けている」 輝夜「○○!!」 輝夜は●●、つまり○○に飛びついてきた そしてしばらく○○の腕の中で泣いていた 輝夜「だけど何で私のこと覚えているの?人間なら死んでいるはずよ」 ○○「ああ、僕は死んだ。おそらく転生したんだろうね」 輝夜「でも転生するときに過去の記憶は消されるって聞いたけど……」 ○○「完全に消えていなかったってことかな。閻魔様にでも聞けばわかると思うけど」 輝夜「聞いたところ閻魔様は説教好きだから会いたくない」 ○○「僕も説教はごめんだね」 輝夜「……くすっ」 ○○「だけど酷いよなー。人が寝ている間に勝手に歌を置いて蒸発しちゃうなんてさ」 輝夜「だ、だって……」 ○○「でも月に帰ったんじゃなかったけ?」 輝夜「表向きはね。けど私はここにいるわ」 ○○「確かにあの時のまんまだよ。何一つ変わっていない」 輝夜「で、さぁ…… 下句なんだけど……」 ○○「ほーんと輝夜って酷いなー。せっかく下句を作ったのに伝えるべき相手がいないなんて」 輝夜「わかったわよ。悪かったわよ、でもそれ以外の方法はなかったの!」 ○○「そっか…… 下句聞きたいかい?」 輝夜「むーっ、わかっているのに言わせる気?」 ○○「はいはい、では初披露でもしますか」 宵月ばかり 憂きものはなし 輝夜「意味は……」 ○○「上句にぴったりの下句だろ」 輝夜「意味…繋がってる……」 ○○「だから輝夜は酷いって言ったんだよ。せっかく求婚に答えているのに勝手にいなくなるなんて」 輝夜「今、なんて……」 ○○「輝夜が二番目によく知っているはず。このやり取りにどんな意味があるかは」 輝夜「一番は?」 ○○「考案者以外に誰が?」 輝夜は座り直してまっすぐ○○を見つめている 輝夜「不束者ですが、こんな私を娶ってもらえないでしょうか」 ○○はにっこり笑って輝夜の手を取る ○○「さて、返事はどのような方法がお望みかな?」 ○○は輝夜を引き寄せる。輝夜も抵抗するどころか○○の首に手を回した そして○○は輝夜に口づけをした…… ○○「さて、もう言えない理由を教えてくれるよね?」 輝夜「言えない理由って何よ」 ○○「帝たちの求婚を断った理由。本人たちはもういないのだから大丈夫だろ?」 輝夜「ああ、そっちね。帝は関係ないわ。あれは私自身に問題があるの」 ○○「と、言うと?」 輝夜「私は月のお姫様、永遠を生きる者、それから……」 ○○「月の人っていうのは本当なのか。それから?」 輝夜「……言わなくてもわかるでしょ」 ○○「99.9%合っているとは思うけど、0.1%で間違っている可能性もあるからね だから聞かせてもらうよ」 輝夜「性格悪いわよ」 ○○「昔からわかっているさ」 輝夜「……でもそんな○○が好きッ… 1000年前からずっと好きなのッ! これでいいでしょ?」 ○○「十分すぎるよ。これで勝手に消えたのは帳消しだ」 ●●もとい、○○は永遠亭に移り住むこととなった ○○は寺子屋の手伝いの心配していたが、慧音は 「一人で永遠亭と里を行き来できるまでは停職だ」 と言った もちろん普通の人間である○○には一人で竹林を歩けるほど強くはない 事実上○○は寺子屋の手伝いをやめるよう宣告されたのである -数ヵ週間後- 鈴仙「師匠ーっ」 永琳「どうしたの、○○に恋しちゃった? ダメよ、○○は姫専用なのだから」 鈴仙「違います! 姫と○○さんの歌の意味って何ですか?」 永琳「本人に直接聞いてみるのが一番じゃないかしら」 鈴仙「そうなんですけどね……」 鈴仙の顔が赤くなっていく…… 永琳「見てはいけないものを見てしまって、とても聞けるような状態ではなかったと」 鈴仙「は、はい……」 永琳「仕方ないわね、教えてあげるわ。この歌はね……」 -輝夜の部屋- 輝夜「満月も○○も冷たく思えたあの別れ以降……」 ○○「……夜、月が出ている時ほどつらい時間はない だけど冷たいのはむしろ輝夜じゃないか?」 輝夜「いいじゃない、今こうして同じ屋根の下で暮らしているんだから 私が○○に出した難題覚えているよね?」 ○○「『私を永遠に幸せにする』……」 輝夜「蓬莱人になった○○でも絶対に解けない難題よ。 99%の次は99.9%、その次は99.99%と決して100%にはならないの」 ○○「でも限りなく100%に近づけることはできる」 輝夜「○○……」 望月の つれなく見えし 別れより 蓬莱山 輝夜 宵月ばかり 憂きものはなし ○○ ○○が永遠亭に来てからの満月は 二人にとっては"憂きもの"から"あはれなるもの"となっていた 今夜も月の明かりが二人を照らすであろう 新ろだ15,18,21,45、108 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「輝夜、外に出ないのか? イナバたちとか、もう始めてるぞ」 七夕の夜。 ここ、俺がお世話になっている永遠亭では、七夕祭りの真っ盛り。 子イナバたちが、思い思いに願い事を短冊に結び付けている姿は、傍から見ていても微笑ましい。 ……時々の「世界征服」とか「百億万ドル」とかはどうかと思うが。 飾り付けも終わり、あとは主賓の到着を待つばかり。 ……だったのだが。 「私、行かない。 あなたも、ここにいてくれない?」 返事は、にべもないものだった。 残念ながら、俺の恋人たる輝夜は、お気に召さないようだ。 まあ、可愛らしい我侭はいつものことだし、なんだかんだ言って結局出てきてくれるのがいいところなのだが。 「おいおい。もうみんな待ってるんだぞ。 あんまり、困らせないでくれよ」 苦笑気味に言う。 彼女は、そっぽを向いたまま。 「……言ってくれたら」 「ん?」 「あなたが私と七夕を見たいって言うのなら、仕方ないから参加してあげる」 蚊の鳴くような声。 だが、こんなお願いもいつものこと。 「わかったわかった。 輝夜、お前と七夕を過ごしたいんだ。出てきて、くれないかな?」 「わかったわ」 二つ返事でOKすると、手元にあった手文庫から蒔絵の手鏡と鼈甲の櫛を取り出す輝夜。 ……すべて、計算ずく、か。 「じゃあ、先に行っているから」 「あ、ちょっと待って!」 急いで髪を整えると、俺の右腕に抱きつく。 碧の黒髪が、ふわりと肩を撫でた。 「さあ、行きましょう」 そして、皆の待つ中庭へと歩き出す。 「どうした、暇か?」 七夕祭りも一段落した頃。 俺は、一人でぽつんと縁側に座っている輝夜に声をかけた。 「ほれ、ジュース」 仏頂面をしている輝夜に、貰ってきたキャロットジュースの片割れを渡す。 もう一方は、俺のもの。 ぼうっと星空を眺めている輝夜に紙コップを持たせると、彼女の隣に座った。 「あら、来てたの?」 わずかにきしむ板の音が原因だろうか、今初めて気づきました、という顔の輝夜。 「酷いな、全然気づかなかったなんて」 「ええ、ごめんなさい。ちょっと考え事してたものだから」 それから、手に持った紙コップに気づくと、親の仇でも見つけたような顔で、一気に呷った。 沈黙。 俺も、いつもとは違う輝夜の様子に、何となく言葉が出ない。 気の早い松虫が、背中をかき鳴らし始めた。 時折の風が、七夕の笹を爪弾く。 向こうで星空の講義をする、永琳とイナバたちの声が、ひどく遠くにあるような錯覚を覚える。 そう、まるで、俺と輝夜だけ取り残されてしまったかのような。 「私、あの星、嫌いなのよ」 しばらくして、輝夜が口を開いた。 指差すのは、今日の主役、織姫星。 「織姫はね、いつも彦星を待っているだけ。 自分から会いに行こうとしないし、唯一会う機会だっていう七夕も、彦星が来るのを対岸で待っているのみ。 じれったいのよね。 どうして、自分から動かないのか。自分で運命を切り開こうとしないのか」 「でも、神様が決めたことなんだろう。どうしようもないんじゃないか?」 「じゃあ、あなたは私と離れ離れになったら、私が行くまでただ待ってる?」 「そんなことはない! 絶対に会う方法を見つけ出す!」 「でしょう。 私も同じ。あなたが傍にいない世界なんて、意味がないもの。 でも、彼女は違うのよ。ただ、待ってるだけ」 「だから、嫌いってか」 「そう。それに――」 コトン、と。 輝夜は、頭を俺の肩に乗せた。 「一年間も、会わないでいられるなんて信じられないわ。 この温もり。この優しさ。 私は、一日と耐えられない」 「だな。俺も同じだ」 俺は、彼女の頭に手を回すと、手櫛でさらさらと髪を梳く。 気持ちよさそうに眼を細める輝夜。 「ずっと、こうしていたいわ。 そして――。 いつか、この世が終わりになった時、あなたとの物語をハッピーエンドで迎えたいわ」 うpろだ1231 ─────────────────────────────────────────────────────────── 外を少し出歩くだけで氷精が蒸発しそうなほどの炎天下。 こんな日は大人しく部屋に引き篭もってのんびり過すに限る。 一人なら退屈でだらけきっていたのだけども、最近は○○がよく遊びに来てくれてるので退屈はしない。 春は仕事が忙しいとかで余り来てくれなかったけど、夏になってから毎日来てくれるようになった、夏だから開放的になって私を求めてくれてるのかしら。 その気なら私はいつでもALLOK、なんでもバッチ来いよ! なのに、○○は至って健全だった。 外界から持ち込んだというゲーム機を持ってきて一緒にプレイするだけなんてゲームは面白いけど……私のような美少女と二人っきりなのにそれはないわと思わず口に出しそうなほど自分に自信を無くしそうだ。 こうなったら、一度○○の本心を問い質しておいたほうがよさそうね。 「ねえ、○○」 「んー?」 私の膝を枕にしながらゲームをやっていた○○が気だるそうにこちらに顔を向ける。 あ、睫毛が意外に長い、くそぅやっぱりいい男だな……私の目に適うなんて光栄に思いなさいよ? 「何だー?」 おっとついつい見惚れちゃってた、いけないいけない。目的を果たさないと。 「○○は何で最近は毎日来てくれるのかしら?」 やっぱり、私に会いたいの? もしそうだったら凄く嬉しいわよ。 「てるよの部屋涼しいから」 は? それだけ? 思わず目が点になってしまった。 え? 何? それじゃ私に会いに来てるわけじゃなくて涼みに来てるだけってこと? …………何だろう、凄い敗北感。そして物凄く悔しい。 涼みに来てるだけとか悔しすぎるので覆い被さるように抱き着いてやる事にした。 「やめろー離せー暑いー」 「あはははは、乙女の純情を踏みにじりやがってこの野郎」 顔を真っ赤にして私の抱擁から逃れようと○○が暴れる。 ん? 顔を真っ赤に? そこまで暑いわけじゃないと思うのだけど。 暴れるのを抑えるために力を込めたら今度は大人しくなった、観念するのが早いのね。 「てるよ、当たってる」 大人しくなった○○が顔を赤くしながら小さく呟いた。 「あたってるって何が?」 「…………胸」 胸……あーそういえば私の薄い胸でもこれだけ密着すれば当たるわね。 でも、これで○○が私の魅力に少しでも気づけば。 「あの輝夜さん?」 「当ててるのよ」 蠱惑的な笑顔を浮かべ言い放ってやる、○○ったら照れちゃってかわいー。 その様子をニヤニヤしながら眺めていたら、不意にキスされた。 「据え膳食わぬなんとやらってね」 ちょっ……そのまま体を入れ替えられ床に寝かされる。 「ま、待ってこんな昼間から……んっ」 「いーや、待たないね。火をつけたのはそっちだからな」 抗議の声が○○の再度のキスで途切れさせられる、あ、舌入ってきた。 「っ……だめ、だって○○から私は」 そうだ、私は○○から何も聞いていない言われていない、女はいつだって証明が欲しいのだから。 「輝夜愛してる」 言った瞬間に間髪入れず○○が私の欲しい言葉をくれる。 もうずるいなぁ、○○はここぞという時には外さないんだから。 「私もよ」 返事を返しながら、○○を抱きしめて私は身を任せた。 「鈴仙、2~3時間はここに誰も近づけないようにしといてね」 「はい、師匠」 うpろだ1275 ───────────────────────────────────────────────────────────