約 67,608 件
https://w.atwiki.jp/brunner/pages/10.html
https://w.atwiki.jp/solentia/pages/514.html
トップページ 世界観 基本設定 よくある質問 最終更新日:2012-05-12 Q.一年以内の卒業も可能でしょうか?公式 メモ Q.一年以内の卒業も可能でしょうか? 公式 質問 「学生自身が自分にもっとも適したタイミングで、ソレンティアからの卒業を決意する」 とありますが、一年以内の卒業も可能でしょうか? 回答 現在公式に記録されている最短記録は一年ですが、入学から卒業までにかかる一定の時間は定められてはおりません。 必要課程を修める事によって卒業が認められております。 だから、よほど優秀な生徒ならば一年以下の短期間でも卒業は可能です。 初出:資料閲覧>よくある質問-総合相談室 メモ 資料閲覧>よくある質問-総合相談室(ゲームにログインが必要) Q.卒業の基準はどうなっているのですか? ↑上へ戻る 表示ページの登録タグ:よくある質問 入学から卒業まで
https://w.atwiki.jp/monosepia/pages/4673.html
311追悼 平成24年(2012年) 【人工地震】 ■ 3.11から一年・・・自然を侮ってはいけない 「人力でGO」より ・普段、ドウシヨウモナイ陰謀論の妄想を撒き散らす私が言うのも変ですが、3.11以降、「あの地震は人口地震だった」という噂がネットを中心に流れています。 1) 最初は「HAARPは地震兵器」という情報が飛び交いました。 2) 最近は「核兵器による人口地震」という噂が耐えません。 ところで、はたして人工的にあの様な巨大地震を発生させる事は可能なのでしょうか? ・■ 911の陰謀説には合理性があるが、311人工地震には合理性が希薄 ■ ありそうも無い事が起こるのが世の中です。 911の陰謀説には、かなり合理性を感じる私ですが、311の陰謀説には、合理的な理由が見つかりません。 ■ 【あれから1年】 東日本大震災 感動したYouTube動画 「NEVER まとめ〔hwc_webさん〕」より (※ hwc_webさんが、50以上の動画をまとめてくださっています。) ・平成23年3月11日から一年が経過しました。依然として行方の分からない方が3155人おります。捜索活動は難航を極めており、肉親と対面できない家族にとっては、苦しみを抱えた日々が続きます。犠牲者のご冥福をお祈り申し上げ、ご家族・被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。 更新日 2012年03月10日 ■ 【あれから1年】3月10日~3月11日にかけて日本・世界で行われる脱原発デモ集会まとめ 「NEVER まとめ〔キタキタ親父さん〕」より ・更新日 2012年03月10日RSS ▼ ■ このままでは原発事故の処理問題でこの国はつぶされてしまう 「天木直人のブログ(2012.3.11)」より ・3月11日未明の「朝まで生テレビ」は原発事故について討論をしていた。 たまたまそれを目にした私は最後までその番組に釘付けになった。 3月11日の朝まで生テレビは永久保存版である。 すべての国民が必見の番組である。 この番組が教えてくれたことはこうだ。(※ 以下、ブログ本文を。) --------------- ▼ ■ 震災・原発事故1周年被災者に巨大増税の要請 「植草一秀の『知られざる真実』(2011.3.11)」より ・死者・行方不明者は関連死を含めて2万人を超えた。全半壊した家屋は38万戸以上、いまなお、34万人以上の人が全都道府県に散らばって避難し、11万7000人が仮設住宅に暮らしている。 いまだに、学校施設を利用した避難所で、十分な寝具もなく暮らす人も多数存在する。 1年の時間が経過したが、復旧・復興は遅々として進まない。 3.11を境に時代は変わったのに、まだそのことに政府が気付かない。 最大の象徴は、計画停電と前のめりの原発再稼働姿勢、そして巨大増税提案だ。 政府はやるべきことをやらずにやるべきでないことを推進している。(※ 以下、ブログ本文を。) --------------- ▼ ■ 福島4号機の問題・・・合意できる科学的発信を 「武田邦彦(中部大学)2011.3.10」より ・なぜ、私が「再爆発の危険性が低く、もし危険が生じても逃げる時間があるか」と判断しているかということを繰り返して書きました。また、私はすでに大半の放射性物質が福島を中心として降り注いだのに、まだ福島原発のことを言うのは、多くの人の被曝から目をそらす負の効果を持つだけと思っています. (※ その理由は、ブログ本文で。) --------------- ▼ 福島原発事故 ■ 福島を想う 「反戦な家づくり(2011.3.11)」より ・なによりも優先されるべきは、人類史上まれにみる凶悪犯罪の犠牲者である福島や周辺の放射線管理区域に暮らしている子どもたちを守ることだ。 ・ガレキより避難。 トンデモ無い環境で暮らし、さらに核の墓場を押しつけられている福島から、目をそらさず、子どもたちの避難を進めることと、理不尽な核の墓場建設に反対していただきたい。 ■ 福一原発事故の本当の原因 「ふじふじのフィルター(2011.3.10)」より 20120310 世界からみた福島原発事故 投稿者 PMG5 私が日本に行き東京電力と会談した時、『スイスでは安全設備を追加している』『そんなに費用もかからないから導入したら』と話をしたのです。 彼らはにこにこしながら、『私達には必要ありません』『GEやアメリカの規制当局も何の指示も出していませんから』 (日本で)電源喪失の可能性が長い間無視されていたことに非常に驚きます。 確かにあまり起きない事故です。しかし福島第一原発で起きたようにあり得ない事故ではないのです。 絶対に100%安全な原発などないのです。100%に近付くことはできます。 工場などと同じだとは思いますが、どれだけ安全性を高めても事故は起きるのです。 立ち止まらずに常に改善を続けていく努力をしても『完璧』とは言えないのです。 原発の安全性を高めるには常に『本当に安全か』を考え続けなければなりません。 原発を運営するということは、それだけ重い責任があるのです。 .
https://w.atwiki.jp/atiga-9nen/pages/74.html
【中学一年 ―― 10月】 京太郎「(結局アレから憧は数時間眠り続けた)」 京太郎「(たまにうなされてるのは…あの時の事夢に見てるからなんだろうな)」 京太郎「(まぁ…それも少し撫でてやったら…マシになったんだけどさ)」 京太郎「(うん…それは良い。それは良いんだけどさ…)」 京太郎「(起きた時のあいつの顔…あいつは嬉しそうに綻んで…)」 京太郎「(すげー無防備で…嬉しそうで…)」 京太郎「(小学校の頃にも見たけど…さ。今はあの時とはもっと綺麗になったし…)」 京太郎「(…正直、かなりやばい。色気がやばい)」 京太郎「(本人には絶対言えないけど…そのままキスしたくなったくらいやばい)」 京太郎「(まさか…憧相手にそんな感情を抱くなんてな…)」 京太郎「(でも…ダメだぞ、京太郎)」 京太郎「(今の憧は男が怖いんだから…何時も以上に紳士的に接してやらないと)」 ピンポーン 京太郎「…あれ?」 京太郎「(確か今はお袋もいないし…親父は仕事だし…)」 京太郎「(仕方ない。代わりに出るか)」ガバッ 京太郎「(でも、誰が来たんだろ?)」ファ 京太郎「(今日は日曜日…ってあ…もしかして…!)」 京太郎「はい。須賀です」 宥「あ、あの…ま、松実宥と申します」フル装備 京太郎「(やっぱりだーーーー!?)」 京太郎「(しまった…今週末来るって言ってたじゃん…!!)」 京太郎「(や、やばい…!あの事件で完全に忘れてた…!!)」 京太郎「(お菓子も買ってないし…あわ…あわわわ…!!)」 宥「あ、あの…お、お父様でしょうか…?」 京太郎「…え?」 宥「わ、私…い、何時も息子さんによろしくして頂いておりまして…」 京太郎「(あ、そうか…これインターフォンだから松実さん俺だって分かんないんだ)」 京太郎「(…こっちからはカメラついてるけど、あっちにはない訳だし)」 京太郎「(……あ、今、久しぶりに悪戯心がムクムクと…)」 +2 00~30 松実宥?聞いたことがないな 31~60 まぁ、そんな事しちゃいけないよね! 61~99 松実宥?あぁ、あの子か ※悪戯なので男気関係ありません 松実宥?あぁ、あの子か 京太郎「松実宥?あぁ、あの子か」 宥「えっ知っておられるんですか?」 京太郎「あぁ。京太郎の奴がよく言ってるよ」 京太郎「妹思いで優しい子だとね」 宥「そ、そうですか…」テレテレ 京太郎「(マスク越しでも照れてるのが伝わってくるな…)」 京太郎「(…いかん、ちょっとかわいい)」 京太郎「(そして可愛いからちょっと悪戯したく…)」 京太郎「そうだな、後は凄い可愛くて好みのタイプだと言っていたぞ」 宥「ふぇっ!?」カァァ 京太郎「後は甘えたいとか、一緒にこたつ入ってのんびりしたいとか、膝枕して欲しいとか」 宥「あ、あうあうぅ」プシュー 京太郎「(はは。あんなに真っ赤になってる…可愛いの)」 京太郎「(…ってあれ?これ…親父の振りしてるけど…俺が言ってるって事になるんだよな?)」ダラダラ 京太郎「(しかも…俺、この後、松実さんと二人っきりなんだよな…?)」ダラダラ 京太郎「(…うん。とりあえず…ここまでにしとこう)」 京太郎「あぁ、そうだ。息子にそろそろ開けさせるからもうちょっと待っておいてくれ」 宥「あっう…うん…」 京太郎「(よし…それじゃインターフォン切って…と)」 京太郎「すー……はー…」 京太郎「(表情のチェック…うん…顔は赤くないし…表情も違和感ない…はず)」 京太郎「(…んじゃ、松実さんを迎えに行こうか)」 京太郎「あぁ、悪い。待たせたか?」 宥「あ…う、ううん!大丈夫」プルプル 京太郎「…そう言ってる割に震えてるぞ」 宥「最近、お外寒いから…」 京太郎「…そうだよな、ごめん…」 京太郎「(…松実さんで遊んでる場合じゃなかったよな…)」 宥「どうして謝るの?」 京太郎「あ、いや…そ、それより…ほら、中に入れよ」 宥「あ…う、うん。お邪魔しまぁす…」ヨイショ 宥「わぁ…あったかぁい…♪」 京太郎「まぁ、温室だしな。ほら…カピー、おいで」 カピー「キュー?」 宥「わわ…お、おっきいよぉ…」 京太郎「げっ歯類の中じゃ最大だからなー」ナデナデ 京太郎「でも、綺麗好きだし、人懐っこい良い奴だよ」 宥「さ、触っちゃって良いの…?」 京太郎「勿論、松実さんならカピーも喜ぶよ、きっと」 宥「じゃ…じゃあ…わぁ…」 カピー「キュー♪」 宥「カピーちゃんあったかぁい…♪」 京太郎「気に入った?」 宥「うんっ♪」 カピー「キュー」モゾモゾ 宥「わわ…っ」 京太郎「カピーも松実さんが暖かいから気に入ったみたいだな」 宥「ホント…?」 京太郎「あぁ。こいつ熱帯の生き物だからさ」 京太郎「寒いより暖かいの好きだし…ほら、見てくれよ」 カピー「キュゥゥ~♪」 京太郎「松実さんの腕の中で幸せそうにしてるだろ?」 宥「…うん…っ♪えへへ…♪」ナデナデ 京太郎「あ、ついでだし餌とかもやってみるか?」 宥「え?良いの!?」 京太郎「あぁ、そんなになついてるんならカピーも松実さんから餌食うだろうし」 京太郎「じゃあ…はい」 宥「大根の葉っぱ?」 京太郎「あぁ。他にも人参とかも色々食うけどさ」 京太郎「うちのカピーはそれが大好物だから…ほら」 宥「う…うん…」ソッ カピー「キュ?キューッ♪」 宥「わわ…食べてる食べてる…」 宥「可愛いー…」ホンワカ 京太郎「はは。まぁ、結構、カピバラって食いしん坊だからさ」 京太郎「こっちに餌あるし、適当にやって遊んでてくれよ」 宥「え?須賀君は?」 京太郎「ん?いや、カピーと遊ぶなら俺は邪魔かなって」 京太郎「松実さんならカピーに乱暴したりしないだろうし…」 宥「でも…出来れば…一緒に居てほしいな」 宥「もしかしたら私もしちゃダメな事しちゃうかもしれないし…」 京太郎「んー乱暴に扱ったりしなければ大抵、大丈夫だと思うけど…」 宥「それに…あの…須賀君も…膝枕とか…し、して欲しいんだよね?」カァァ 京太郎「ぅっ…い、いや…」 京太郎「(ま、まさか…ここでその話を持ちだされるなんて…!!)」 京太郎「(い、いや、落ち着け俺!!アレはあくまで松実さんの中では親父が勝手に言った事なんだ!)」 京太郎「(適当に誤魔化せばこの場を切り抜ける事は不可能じゃない…!!)」 京太郎「そ、そんな訳ないだろ!膝枕なんて興味すらないっての」 宥「え?でも、さっきインターフォンでして欲しいって言ってたよね?」 京太郎「えっ」 京太郎「な、なな…何の話かな!?」 宥「え?でも、さっき出たの須賀君でしょ?」 京太郎「そ、そんな訳ないだろ。さ、さっきのは親父で…」 宥「じゃあ、そのお父さんは何処にいるの?」 京太郎「う…」 宥「…須賀君?」 京太郎「…さ、さっき出かけたんじゃないかな?ううん、知らないけどきっとそう」 宥「…須賀君、私の目を見て、それを言える?」ニコー 京太郎「ぅ…」 宥「」ニコー 京太郎「…ごめんなさい」シュン 宥「ふふ…やっぱり…」 宥「あ、でも、別に怒ってる訳じゃないんだよ」 宥「須賀君があんな風に言ってくれるなんて思ってもみなかったから…ちょっと驚いただけ」 宥「それにあんな暖かい事言われて…ドキドキしちゃった…♪」 京太郎「ぅ…」 宥「だから…お礼に…ね、須賀君のお願い聞いてあげたいなって…」ニコ 宥「須賀君さえ良ければ…だけど…カピーちゃんと一緒に…おいで」 京太郎「お、俺は…」 +2 00~50 とりあえず言い訳する 51~99 潔く観念する ※男気により+5されます とりあえず言い訳する 京太郎「そ、その…アレは松実さんが俺と親父を間違えて…」 宥「うん」 京太郎「そ、そんな松実さんが、か、可愛くて…」 宥「うん。ありがとう」 京太郎「わ、悪いなーって思いつつつい悪戯心が湧いてきて…」 宥「うん」 京太郎「…だ、だから…その…」シドロモドロ 宥「うん」 京太郎「……」 宥「おいで」ニコッ 京太郎「お…お邪魔します…」カァァ 宥「どう…かな?」 京太郎「(…そんなん分かるかああああ!!!)」 京太郎「(松実さんに膝枕して貰えるなんて想像もしてなかったし…)」 京太郎「(ドキドキしっぱなしで何も分かんねぇって!!)」 宥「あ…やっぱり…硬い…かな?」 宥「ごめんね、私、一杯着込んでおかないと寒いから…」シュン 京太郎「い、いや!そんな事ねぇよ!すげー柔らかい!!」 宥「そう…?」 京太郎「あぁ!ふにふにでふにゃふにゃでふわふわでトロトロだよ!! 宥「…そっか。良かった」ニコー 宥「ふふ…私もね…須賀君の頭が良い感じ…だよ」 京太郎「重くねぇ?」 宥「ううん。丁度良い重さだから大丈夫」 宥「須賀君がここに居てくれてるんだなーって…そう思える…暖かい重さだから」 京太郎「…そっか」 宥「…うん」ナデナデ 京太郎「…あー…」 宥「…うん?」 京太郎「…松実さんの手…暖かいな…」 宥「…宥で良いよ」 京太郎「いや…でも…」 宥「ここまでしたのに苗字呼びは流石に傷ついちゃうよ?」クスッ 京太郎「ぅ…ごめん」 宥「ふふ…大丈夫。それに…ね」 宥「玄ちゃんだけ…下の名前で呼ばれてて…私、ずっと良いなーって思ってたの」 宥「だから…もし、須賀君が私の膝枕が気持ち良いって思ってくれるなら…」 宥「…宥って呼んで欲しいな」 京太郎「あー…その…」 宥「…うん」 京太郎「えっと…だから…」 宥「…うん。勇気…出して」 京太郎「…宥さん」 宥「…うん。なぁに?」クスッ 京太郎「…手…凄い優しくて…気持ち良い」 宥「そっか…」 宥「私も…須賀君に宥って呼ばれるの…あったかくて気持ち良いよ…♪」 【System】 松実宥の思い出が4になりました。 松実宥の好感度が5にあがりました。 現在の松実宥の好感度は18です。
https://w.atwiki.jp/bancho04gw/pages/80.html
No 武勇伝 報酬 入手条件 001 熱視線を忘れぬ野生の狼 タン語「お姉さん」 一般の若い女性に100回以上メンチを切った漢の、若さゆえの伝説。 002 完熟の魅力に釘付けな漢 タン語「お母さん!」 一般の年上女性に100回以上メンチを切った漢の、年上趣味丸出しな伝説。 003 実は男が好きかも知れない漢 タン語「お兄さん!」 一般の若い男性に100回以上メンチを切った、男が好きかもしれない漢の伝説。 004 年上と見るや噛み付く反抗期の漢 タン語「お父さん!」 一般の年上男性に100回以上メンチを切った、縦社会では生き残れなさそうな漢の伝説。 005 国家権力に抗うも相手にされなかった漢 タン語「こういうモンだが…」 警察官に合計30分以上メンチを切り続けた、勇ましくも虚しい男の伝説。 006 実は自分を受け止めて欲しい漢 タン語「オレを見ろよ!」 教師に合計30分以上メンチを切り続けた、構ってちゃんな漢の伝説。 007 地獄の鬼も震え上がる眼力王 オモシログラサン メンチビームだけで50人の不良を倒した鋭い眼光を持つ漢の伝説。 008 閻魔大王も腰を抜かす眼力神 オモシロメガネ メンチビームだけで100人の不良を倒したすさまじい眼光を持つ漢の伝説。 009 うんこ座りを極めた漢 気合溜め SEIZA うんこ座り○○型で合計30分以上気合を溜めた、ツッパッた生き様を貫いた漢の伝説。 010 体育の時間を待ち続けた漢 耐久プロテインDX 体育館で体育座りを30分気合を溜めた体育の時間を待ち続けた漢 011 隠れプロレスファン 攻撃プロテインK-DX ブリッジだけで合計30分以上気合を溜めた、マッスルマイスターの伝説。 012 反省を演じた漢 退学を一度だけ回避できる 職員室前でSEIZAを合計30分以上使用した、反省してるフリがうまい漢の伝説。 013 本当に反省した漢 退学を一度だけ回避できる 職員室前でDOGEZAを合計30分以上使用した、流石にマズイと思った漢の伝説。 014 くつろぎ過ぎた漢 おやすみセット 椅子に座って合計30分以上気合を溜めた、環境に適応しすぎる漢の伝説。 015 節約の漢 5万円 所持金が50万円を越えた、節約大好きな漢の伝説。 016 人生設計のできる不良 1円 所持金が100万円を超えた、ブルジョワジーな漢の伝説。 017 断食を決行した漢 焼肉弁当 半年も食べ物を食べてない、倒れないのが不思議な漢の伝説。 018 断食の鬼 幕の内弁当 1年間、食べ物を食べずに過ごした、悟りを開いてそうな漢の伝説。 019 B級グルメの大食漢 タン語「いいニオイしねぇか?」 学食のメニューを制覇した漢の伝説。 020 大人買いの漢 コロッケパン 購買部で10万円以上買い物した、太っ腹な漢の伝説。 021 餃子の王将の常連さん なし 餃子の王将 紅南駅前店のメニューを完全制覇した漢の伝説。 022 屋台を全制覇したお祭り漢 神社の御守 夏祭りですべての屋台をまわったお祭り好きな漢の伝説。 023 乳牛を飼えばいい漢 牛乳 牛乳を100回飲んだ、乳牛を飼っても元が取れそうな漢の伝説。 024 アサヒ飲料が欠かせない漢 無し 紅南地区で売られているアサヒ飲料の飲み物をすべて飲んだ漢の伝説。 025 スイーツ(笑)男子 三色団子番長!着ぐるみ チョコを合計10万円分食べた、甘さを決してなくさない漢の伝説。 026 外で髪の毛を染めまくった漢 KBヘアカラー・ブラック 一年間で髪の毛の色を20回以上染め直した、虹色の漢の伝説。 027 髪型が日毎違い誰だか分からない漢 ナチュラルアシメ 一年間で髪型を20回以上変更した、試行錯誤する漢の伝説。 028 見る度に服が違うファッショナブルな漢 ホストスーツ 一年間で服装を30回以上変更した、飽き性な漢の伝説。 029 髪型に全くこだわらない漢 ロングストレート 一年間でまったく髪型を変えなかった漢の伝説。 030 服装に全くこだわらない漢 オヤジの服 一年間でまったく服装を変えなかった漢の伝説。 031 服が部屋に入りきらない漢 10万円 全ての服を集める 032 校則厳守の男 タトゥーシール「昇り竜」 一年間標準学生服を着て 登校 033 機能美を極めた漢 ふんどし 一年間上下同色ジャージにスニーカーを着て登校 034 汗を嫌う優雅な漢 スキンアート「櫻吹雪」 1年間廊下を全く走らない 035 親しき仲にも礼を忘れない漢 タン語「拳で語れよ…」 校章を託された舎弟に100回挨拶をした、舎弟に対しても礼を忘れない漢の伝説。 036 学び舎に愛をそそぎ続ける漢 50万 一年間学校の備品を一切壞さない 037 学校のプールでライフガードを目指した漢 携帯酸素ボンベ プールで合計15分以上泳いだ、将来の目標を見出した漢の伝説。 038 病弱すぎる漢 タン語「命だけは!」 保健室で50回治療を受けた、生傷の絶えない漢の伝説。 039 たまり場作りに定評のある快適空間の匠 10万円 なんということでしょう! すべてのたまり場を手に入れた、 快適空間クリエイターの伝説。 040 リサイクルの達人 10万円 すべての快適グッズをたまり場に持ち込む。 041 A組を勝利に導いた英雄 気合溜め 体育座り 棒倒しでA組の勝利に貢献した、体育の勇者の伝説。 042 前人未到の記録を打ち立てたアスリート あいさつ 伝説の挑発 棒倒しで全ての棒を倒した超人の伝説。 043 ボールとの友情を育んだ漢 ボールセット ボールを100回以上投げた、スポーツマンの伝説。 044 神頼みの漢 神社の御守 神社で5万円以上賽銭を入れた、500円を惜しんでいたとは思えない漢の伝説。 045 拳一つで三百人の強敵を倒した漢 喧嘩魂x3 自らの拳で300人の不良を倒した、喧嘩慣れした漢の伝説。 046 拳一つで五百人の強敵を倒した漢 喧嘩魂x5 自らの拳で500人の不良を倒した、喧嘩に生きる漢の伝説。 047 拳一つで千人の強敵を倒した漢 喧嘩魂x10 自らの拳で1000人の不良を倒した、喧嘩を極めた漢の伝説。 048 寡黙なケンカ屋 タン語「…」 気合技を使わずに100人の不良を倒した、常に余裕を忘れないクールガイの伝説。 049 おしゃべりファイター タン語「隣の竹やぶに竹立てかけたの誰だ」 気合技だけで100人の不良を倒した、いつでも全力投球な熱血漢の伝説。 050 二の太刀いらずの拳豪 世紀末上下セット 100人もの不良を一撃で倒した、必殺拳の使い手の伝説。 051 後の先を極めた漢 絶対回避 さばきを100回成功させた、華麗なる漢の伝説。 052 世界を笑顏にするエンターテイナー 武器 ハリセン ツッコミを1000回繰り出した、笑いに命をかける漢の伝説。 053 武芸十八般な漢 伝説のトラックスーツボトム すべての技を覚えた、高みを目指す格闘家の伝説 054 暗記マニアな漢 スキンアート「荒波」 全てのタン語を集める 055 ボキャブラリー豊富な漢 ??? 全てのタン語を使用する 056 多彩な技を操るトリックスター 超気合ドリンクZ すべての超気合技を使ったことがある漢の伝説。 057 技を極めた漢 光の剣 すべての超気合技を最終段階まで極めた、努力する天才の伝説。 058 孤独の狼 白い連合軍の服 一年間、一人で戦い続けた一匹狼の伝説。 059 砂の味を知らない天下無敵の漢 神社の御守り 一年間、ただの一度の敗北もない無敵の漢の伝説。 060 1-Aを制した漢 白い短ラン「レジェンド」 1-Aのすべての校章を集めた漢の伝説。 061 1-Bを制した漢 続・番長の哲学 1-Bのすべての校章を集めた漢の伝説。 062 1-Cを制した漢 喧嘩魂x5 1-Cのすべての校章を集めた漢の伝説。 063 1-Dを制した漢 20000円 1-Dのすべての校章を集めた漢の伝説。 064 1-Eを制した漢 狼リーパー 1-Eのすべての校章を集めた漢の伝説。 065 2-Aを制した漢 100000円 2-Aのすべての校章を集めた漢の伝説。 066 2-Bを制した漢 50000円 2-Bのすべての校章を集めた漢の伝説。 067 2-Cを制した漢 タン語「ウホッ」 2-Cのすべての校章を集めた漢の伝説。 068 2-Dを制した漢 喧嘩魂x10 2-Dのすべての校章を集めた漢の伝説。 069 2-Eを制した漢 中ラン「森羅万象」 2-Eのすべての校章を集めた漢の伝説。 070 3-Aを制した漢 大盛り肉団子 3-Aのすべての校章を集めた漢の伝説。 071 3-Bを制した漢 タン語「そこのお嬢さん!」 3-Bのすべての校章を集めた漢の伝説。 072 3-Cを制した漢 喧嘩魂x15 3-Cのすべての校章を集めた漢の伝説。 073 3-Dを制した漢 喧嘩魂x15 3-Dのすべての校章を集めた漢の伝説。 074 3-Eを制した漢 長ラン「戦神」 3-Eのすべての校章を集めた漢の伝説。 075 紅南最強の漢 超気合技「漢の拳」 すべての校章を集めた、最強の漢の伝説。 076 紅北も300人しめた男 超気合技「紅北の魂」 紅北高校の不良も300人倒しちゃった、 抗争の種を生み出す漢の伝説。 077 WASPを制した漢 超気合技「ヘッドスピンキック」 不良グループ『WASP』のメンバーを300人倒した、格の違いを見せ付けた漢の伝説。 078 刃華羅も三百人シメた漢 超気合技「徒歩暴走」 徒歩暴走族『刃華羅』の構成員を300人倒した、気合が違う漢の伝説。 079 紅南地区で真に最強になった漢 真・番長の哲学 紅南地区すべての不良の頂点に立った、真の最強の漢の伝説。 080 休日に片手間で全国制覇した漢 喧嘩魂x47 休日にカチ込んできた全国の番長を悉く返り討ちにして、気付いたら全国制覇していた漢の伝説。 081 誰彼構わず声をかけるナンパ野郎 タン語「結婚してくれー!」 一般の若い女性に50回話しかけた、ナンパな漢の伝説。 082 自称『年上キラー』 タン語「ママのバカーッ」 一般の年上女性に50回話しかけた、勘違い少年の伝説。 083 黙ってられない漢 タン語「気合い入れろ!」 一般の若い男性に50回話しかけた、おしゃべりが大好きな漢の伝説。 084 年長者の声に耳を傾ける漢 タン語「今日も良いお日柄で」 一般の年上男性に50回話しかけた、礼儀を忘れない漢の伝説。 085 己の道は譲らない漢 連続技「胸から体当たり」 一般人に200回もぶつかった、我が道貫き通す方向を間違えた漢の伝説。 086 轢かれつづけた漢 電車ごっこ在来線 車に50回はねられた漢の伝説。 087 轢かれつづけた漢2 電車ごっこ超特急 電車に20回はねられた漢の伝説。 088 なかなかかまない漢 タン語「坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いた」 タンカバトルを20回連続成功させた、かまない漢の伝説。 089 決してかまない漢 タン語「桃もスモモも桃のうちスモモも桃も桃のうち」 タンカバトルを50回連続成功させた、本当にかまない漢の伝説。 090 粋なタンカで千客万来な漢 ブランクメンチタンカ タンカバトルを100回連続で成功させた、 商売人に向いているかもしれない漢の伝説。 091 アナウンサーへの道が開けた漢 タン語「かえるぴょこぴょこ三ぴょこぴょこあわせてぴょこぴょこ六ぴょこぴょこ」 タンカバトルで早口言葉を100回も成功させた、滑舌のいい漢の伝説。 092 点数計算を覚えた漢 チョコバー 麻雀戦績が50000点を越えた漢の伝説。 093 麻雀にハマった漢 板チョコ 麻雀戦績が100000点を越えた尊敬を集める漢の伝説。 094 国士無双の打ち手 高級チョコの詰め合わせ 麻雀戦績が300000点を越えた麻雀の鬼の伝説。 095 運に恵まれた漢 チョコバー ポーカーで20回勝利した漢の伝説。 096 ポーカーフェイスを極めた漢 板チョコ ポーカーで50回勝利した、勝負事に強い漢の伝説。 097 幸運の女神に愛されている漢 高級チョコの詰め合わせ ポーカーで100回勝利した、噂のギャンブラーの伝説。 098 さすらいのケータイカメラマン ネコミミ ケータイのカメラで写真を24枚撮影した気ままな写真家の伝説 099 史上最強のシャバ王 バナナマン着ぐるみ ひたすらにシャバイ行為を繰り返し、最強にして最凶の座に登り詰めた、シャバゾウの伝説。 100 史上最強のシャバ神 ブリーフ3点セット さらにシャバイ行為を繰り返し、人間の限界を超えた現人神となった真のシャバゾウの伝説。
https://w.atwiki.jp/nennouryoku/pages/154.html
投稿日: 02/07/17 22 47 00129 能力名 迷惑な一年契約(パーフェクト・ミステイク) タイプ 念干渉・能力開花・条件強制 能力系統 特質系 系統比率 未記載 能力の説明 「得意な系統と苦手な系統を入れ替えてみない?」「YES」「本当に?」「YES」 という問答が成立するか、1分以内に絶状態で相手の右手の影と自分の右手の影、(以下同様に)左手と左手、 右足と右足、左足と左足の順で影を交差させ、最後に絶以外の状態で相手と自分の頭・体の影を交差させると、 対象者の得意系統と苦手系統をその日から一年間だけ入れ替えることができる。 そして、強・100% 特・0%の能力者なら、強・40% 特・100%の修得率になり、それまでに覚えた強化系Lv5以上の 能力は失われる。(六性図に従い、他の系統の修得率も変・放、操・具が80%、60%から 60%、80%になる) この能力への対処法は、主に以下の4つである。 除念する 念をかけた本人に解除してもらう(方法は念をかける時と同じ) 諦めて、入れ替わった後の系統の念を覚える(ただし、一年後は本来の系統に戻るため高Lvの技はその時に失われる) 念を一切使用しない(この場合、240日で元の系統に戻れる) 制約\誓約 なお、この能力は得意系統と苦手系統を入れ替えることができるだけであって、強化と特質の修得率(と威力精度)を 100%にして、残りの系統を80%にするというような六性図を無視した修得率等を与えることはできない。 備考 - レスポンス 敵を混乱させるのに使えますね。けど特質系の能力は、たぶん 初めからある程度は決まってるような気がするから、下手に 強化系に使うと反対に強くなっちゃうかもしれませんね。 商売にも使えそうな能力ですね。 類似能力 能力のコスパは合ってそうだけど、発動出来るかしら汗 -- 2021-09-05 01 55 55 おお!すごい特質系っぽい! -- 2021-10-01 00 42 35 コメント すべてのコメントを見る 念干渉 条件強制 特質系 能力開花
https://w.atwiki.jp/atiga-9nen/pages/193.html
【高校一年 ―― 9月EX】 京太郎「(それから宥さんと抱き合っていた訳だけど…)」 京太郎「(それだけでも宥さんは凄い楽しそうにしてくれていた」 京太郎「(玄と同じで人に遠慮しがちな宥さんはきっと寂しかったんだろう)」 京太郎「(抱き合いながら、まるで子どものように他愛無い話をしていた)」 京太郎「(ただ…どうしても…なぁ)」 京太郎「(宥さんの一部は子どもってレベルじゃないから…)」 京太郎「(凄い緊張したと言うか…その…)」 京太郎「(…色々と危なかった)」 京太郎「(普段、スキンシップの激しいしずや憧とは違って…)」 京太郎「(一部分がとっても大きくて柔らかいからなぁ…)」 京太郎「(正直、それだけでもかなり興奮したというか…)」 京太郎「(多分、姉さんって呼ぶ恥ずかしさがなかったら勃起していたかもしれない)」 京太郎「(それくらい宥さんは可愛くて魅力的で…んで…柔らかかった)」 京太郎「(…つか、俺あんなに魅力的な人と温泉で抱き合ってたんだよな…しかも、裸で…)」 京太郎「(…やばい。感触思い出してきた…)」ムラムラ 京太郎「(今日は親もいないし…ちょっと抜いておこうかな…)」 ピンポーン 京太郎「…ん?」 京太郎「(ったく…人が久しぶりにその気になったってのに…)」 京太郎「はい」ガチャ 憧「あ、京太郎。おはよう」 京太郎「あれ…憧か?」 穏乃「私もいるよー」ヒョコ 京太郎「しずもか。今開けるからちょっと待っててくれ」 京太郎「(着替え…は良いか。憧としずだもんな)」 京太郎「(それより早く開けてやらないと…っと)」ドタドタガチャ 京太郎「お待たせ」 憧「ううん。大丈夫。だけど…」ガサッ 京太郎「…なんだその袋」 穏乃「今日は京ちゃんの両親いないって聞いたから」 京太郎「あぁ。今日は泊まりでデートって日だけど…」 憧「だから、今日はあんたのお世話してあげようと思って」 京太郎「…お世話?いや、まぁ、ともかく入ってくれ」 穏乃「ただいまー」イソイソ 憧「こら、お邪魔しますでしょ」 穏乃「えへへ…」 京太郎「はは。まぁ、ここはもう半分、お前らの家みたいなもんだけどな」 憧「ふぇっ!?」カァァ 京太郎「高校入ってからかなりの頻度で来てるしさ」 京太郎「ここ最近はほぼ毎週遊びに来てるだろ」 憧「あ、あぁ…そ、そういう意味?」 京太郎「ん?それ以外の意味があったのか?」 憧「…あるんだけど…でも良いの」 京太郎「え?」 憧「何時か必ず思い出させてあげるって事」 穏乃「あ、京ちゃん、冷蔵庫開けるよー」 京太郎「あいよ。って…結構買って来たな」 穏乃「お昼ごはんと晩ご飯の分だからね」 京太郎「おーおー…これは豪勢そうだ…」 京太郎「ってお前ら材料代は?」 穏乃「もうお義母さんに貰ってるから大丈夫」 京太郎「え?でも、それじゃしずの家に迷惑になるんじゃ…」 穏乃「あ、えっと…京ちゃんのお母さんの方」 京太郎「あ、なるほど…って…何かニュアンスがおかしかったような…」 憧「それより京太郎、お腹空いてない?」 京太郎「あーそろそろ昼前だからな。ちょっと空いてるかも」 穏乃「それじゃ三人一緒に作ろうよ」 憧「そうね。キッチン広めだし…京太郎が暇ならだけど」 京太郎「おう。今日は特にする事なかったから大丈夫だぞ」 穏乃「じゃあ、決まりだね!あ、私、野菜の皮むきから始めるよー」 京太郎「おーおー…随分と張り切っちゃって」 穏乃「そりゃそうだよ。だって、二人と一緒に御飯作れるんだもん」グッ 京太郎「だからって指切ったりするなよ」 穏乃「大丈夫ー!」 憧「でも、あたしも気持ち…分かるな」 京太郎「ん?憧もか?」 憧「うん。だって…こうして三人でキッチンに立ってるとさ」 憧「…なんだか希望が湧いてくるって言うか」 京太郎「…希望?」 憧「…って言うより楽観かな」 憧「これからも三人一緒で仲良く暮らせていけるかもしれないってそう思えるの」クスッ 京太郎「…大丈夫だろ」 憧「ん?」 京太郎「これまで六年間、ずっと三人一緒で来てるんだ」 京太郎「今更、バラバラになんかなるかよ」 穏乃「…一生?」 京太郎「当たり前だ。最後まで一緒だよ」 憧「…じゃあ…お墓までついてきてくれる?」 京太郎「ん?墓参りか?食べ終わったらそれでも…」 憧「…いや、そうじゃなくて…いや、まぁ…良いけどね」 穏乃「やっぱりそういうアプローチじゃダメなんだよ」 憧「うん…分かってる…分かってるんだけどさ」 京太郎「…ん??」 京太郎「ふぅー…腹いっぱいだ。ご馳走様」 憧「お粗末さまでした」スッ 京太郎「あ、洗い物は俺が…」 穏乃「良いよ。京ちゃんはゆっくりしてて」 京太郎「いや、だけど、一応、お前らはお客さんな訳だし…」 憧「ここはあたしたちの家でもあるんでしょ?」 穏乃「そうそう。そういう気遣いしなくて良いよ」 京太郎「…んじゃ、お言葉に甘えるか」 京太郎「その代わり…冷蔵庫に確かアイスがあったからさ」 京太郎「それ終わったら食べようぜ」 穏乃「わーい」 憧「ありがと。じゃあ、ちょっと洗い物してくるね」 京太郎「おう。悪いけど…頼むな」 京太郎「(しかし…こうして眺めてると…アレだな)」 京太郎「(…なんだかすげー感慨深いって言うか…嬉しいって言うか)」 京太郎「(二人が並んでキッチンにいると…こう姉妹みたいで微笑ましいんだけど…)」 京太郎「(それ以上になんか…新婚みたいな気分になる)」 京太郎「(二人もいるのに…なんでなんだろうなぁ…)」 京太郎「(…でも、なんか…二人が自分のものになってくれたような気がして…胸の奥がムズムズする)」 京太郎「(…俺は何を勘違いしてるんだろうな)」 京太郎「(あいつらはただの幼馴染で…別に俺の事好きでも何でもないってのに)」 京太郎「(こうして休日に世話を焼いてくれてるのもあいつらが優しいからであって…誤解するべきじゃない)」 京太郎「(なのに…)」 京太郎「(…なのに、なんで俺はこっちに背中を向けるあいつらに…ムラムラしてるんだ?)」 京太郎「(小振りなお尻を揺らす度に誘惑されているような気がして…)」 京太郎「(後ろから抱きしめて…思いっきり…犯したい気分になってるんだ?)」 京太郎「(…確かに今までもこいつらに性的なものを感じる事はあったけど…)」 京太郎「(でも、それは性的なものを感じるに足る理由があったからで…)」 京太郎「(まったく何でもない日常の動作に性的なものを感じてる今の俺とは違う)」 京太郎「(この前から記憶も飛びがちだし…俺に一体、何が…)」 憧「お待たせ。…って京太郎?」 京太郎「あ…い、いや…その」 穏乃「…京ちゃん大丈夫?」 京太郎「あ、あぁ、大丈夫だ。この通り、俺は元気だよ」グッ 憧「それなら良いんだけど…はい」スッ 京太郎「お、アイスまでとってきてくれたのか」 憧「うん。返事なかったし、冷凍庫にあったのを適当に持ってきたけど…」 京太郎「あぁ。これであってる。大丈夫だ」 穏乃「良かった。じゃあ、早く食べよ」ビリリ 憧「もう、あんまりがっつかないの」 京太郎「はは。じゃあ、しずも待ちきれないみたいだし食べるか」 穏乃「わーい。はむっ♪」 穏乃「ちゅぱ…れろぉ…」 穏乃「ぢゅる……はん…ぅ♪」 京太郎「……」 京太郎「…なぁ、しず」 穏乃「ぢゅる゛る…っ♪え…何?」 京太郎「…もう少し…こう…さ。こう…」 穏乃「ぅ?」 京太郎「…いや、なんでもない…」 京太郎「(…まぁ…今まで同じ食べ方してたしな)」 京太郎「(今まで言っても治らなかったし…いまさらなんだけど)」 京太郎「(でも、なんか…すげーエロく見えるんだけど…!?)」 京太郎「(こいつにそんな知識あるはずないって分かってるのに)」 京太郎「(まるでこう…フェラを魅せつけられてるような…)」 憧「……」 憧「…あむ…♪」 憧「…じゅぽ…くちゅ…♪」 京太郎「…え!?」 憧「…どうか…ひたぁ…?」 京太郎「い、いや…あの…憧はなんでアイスの方を前後に動かして…」 憧「こにょほうが…ちゅ…♪おいひい…のよぉ…♪」 京太郎「だ、だけど、お前今までそんなアイスの食べ方…」 憧「べちゅに…れろぉ…♪あんたの前で行儀よく食べようなんて…んっ♪思ってないし…」 京太郎「そ、そういう問題じゃ…」 憧「それとも…何?京太郎はアイス食べてるあたしたちに…興奮したの?」 京太郎「ばっ…!そ、そんな訳あるかよ…!」 京太郎「ただ…そういうのははしたないって世間の一般的認識をだな…」 憧「京太郎の前以外じゃこんな食べ方しないわよ…ね、しず」 穏乃「…ぅ?」 憧「…あ、いや、しずは天然だったか…」 穏乃「え?何が?」 憧「いや、良いの。お手柄だったから」ナデナデ 穏乃「えへへ…よく分かんないけど…嬉しい」 京太郎「あー…もう…好きにしろよ」 京太郎「(とにかく…見なければ良いんだ)」 京太郎「(意識しなければ興奮なんかしないし…大丈夫)」 京太郎「(心を落ち着かせて無心になれば…)」 チュッ ハムゥ オイシ…♪ ヂュゥ ヤン…コボレタァ レロォ ペロ…ンン…ッ♪ 京太郎「(…いや、無理だって)」 京太郎「(だって…こいつら絶対おかしいもん)」 京太郎「(普通アイスにそういう食べ方しないって)」 京太郎「(憧もしずも…どんどんエスカレートしてって…)」 京太郎「(もうアイスを食べるじゃなくて、しゃぶるみたいな仕草になってるし…)」 京太郎「(それだけならまだしも…わざと音を立てて…声をあげてさ)」 京太郎「(こんなの健全な男子高校生に聞かされるとエレクチオンしない訳ないだろ…)」 京太郎「(結局、さっきのムラムラも収まってないし…あー…くそ、これどうしたら…)」 穏乃「ふぅ…ご馳走様ー♪」 憧「ん…美味しかった…ぁ♪」 京太郎「そ…そうか…」カァ 憧「ふふ…♪」 京太郎「な…なんだよ」 憧「別に…なんでも?」クスッ 憧「ただ、当分、立てなさそうだなって思って」 穏乃「え?京ちゃんどっか痛いの?」 京太郎「そ、そそそそそんな訳あるかよ!!」 憧「…じゃあ、立てる?」 京太郎「…もう五分ほど待ってくれ」 穏乃「…え?五分?」 京太郎「い、いいから!とにかく五分!五分休憩な!!」 憧「ふふ…じゃ、休憩が終わったらDVDでも見ない?」 京太郎「ん?DVD?」 憧「そ。暇つぶしになるかなって思って借りてきたの」 穏乃「色々、話題になった映画なんだって」 穏乃「私もよくしらないんだけど…なんかすっごいらしいよ」 京太郎「そっか。んじゃ…悪いけど先にセットしててくれ」 穏乃「はーい」 京太郎「(…内容は実際…凄かった)」 京太郎「(何が凄いって濡れ場がやばい)」 京太郎「(映画の内容の殆どがキスシーンだとかベッドシーンだとかそういうのばっかりなんだから)」 京太郎「(しかも、どの絡みも濃厚で、俺くらいの年頃じゃこれだけでも抜けそうなくらいだ)」 京太郎「(恋愛映画にエロ要素があるというよりもポルノ映画に恋愛要素があると言った方が良いくらい)」 京太郎「(ふと気になって年齢チェックしたけど…これがR15っておかしいだろ)」 京太郎「(どう見ても、これ俺らの年頃が見て良い映画じゃないぞ!?)」 京太郎「(まぁ…話の流れ的には大学生カップルが爛れるような生活から少しずつ脱却し、モラトリアムを卒業するっていう)」 京太郎「(山場が少ないけど、安心して見ていられる話だったんだけど…)」 穏乃「わ…ぁ…♪」 憧「…はぁ…♪」 京太郎「(でも、其の内容も頭に入らないくらい…左右の幼馴染がやばい)」 京太郎「(両腕をがっちり捕まえた俺の耳元で一々、感嘆の声をあげるんだから)」 京太郎「(熱っぽい、興奮したそれを映画の喘ぎ声と一緒に聞かされて…なんともない訳がない)」 京太郎「(正直、さっきからムスコが疼いて…触りたくなってるくらいだ)」 京太郎「(その上…二人とも抱いた俺の手にスリスリって身体をすり寄せてくるし…)」 京太郎「(これが幼馴染じゃなくて恋人だったら容赦なく襲ってるところだぞ…)」 京太郎「(まぁ…二人にそんなつもりはない事くらい分かってるけどさ)」 京太郎「(分かってるから…我慢するけど…でも…)」 憧「ふぅ…凄かったね…♪」 穏乃「うん…ちゃんと最後はプロポーズしてもらって…ハッピーエンドだったし…」 京太郎「そう…だな。凄かったな…」 憧「…ね、京太郎は何処が一番、凄かった?」 京太郎「え…?何処がって…」 憧「男なんだもん。アレだけ一杯、エッチなシーンあったら興奮したでしょ」 京太郎「ぅ…そ、それは…」 憧「正直に言ってくれたら…同じ事させてあげるわよ… #9829;」ボソッ 京太郎「~~っ!ば、馬鹿な事言うなよ…!」 京太郎「冗談でもそういう事言うべきじゃないっての…!」 京太郎「そ、そもそもしずがいるのにそういうの聞くなって」 京太郎「また変な覚え方したらどうするんだ」 穏乃「変な覚え方って?」キョトン 京太郎「あー…いや、それは…」 穏乃「私も京ちゃんがどれで一番、エッチな気分になったのか知りたいよ?」 京太郎「だ、だから…!そういうの気軽に聞くものじゃないって…!」 穏乃「えー…」 憧「何?家族みたいって言いながら、そういうのも言えないの?」 京太郎「家族だからって性癖暴露するはずないだろ!!」 京太郎「もう良い…!それより…次はどうする?」 憧「んーまだ晩ご飯までには時間もあるしね」 穏乃「三麻でもしちゃう?」 憧「それも良いけど…ちょっと眠くなっちゃったかな」 京太郎「そ、そうか。じゃあ布団下ろしてくるから…」 穏乃「じゃあ、京ちゃんのベッドで皆一緒に昼寝だね!」 京太郎「え?」 憧「そうね。そうしましょ」 京太郎「い、いや…ちょっと待て。ステイステイ」 穏乃「え、えっと…わん?」 憧「どうしたの?」 京太郎「…いや、昼寝は良いんだけどさ」 憧「うん」 京太郎「…なんで三人で一緒に…しかも、同じベッドで?」 憧「…え?」 穏乃「え?」 京太郎「…えっ…?」 憧「そもそも前にも三人一緒に寝てたでしょ」 京太郎「い、いや…そうだけど…そうだけどさ」 京太郎「(その時は…正直、今ほどお前らの事意識してなかったんだよ…!)」 京太郎「(でも、今は完全に身体が女として認識してて…今も勃起しかけだし…!)」 京太郎「(そう言えたら…なんと楽な事か…だけど…)」 穏乃「今日だけダメなんてずっこいよ」 京太郎「いや…ずっこいって言うか…」 憧「あ、もしかして眠くない?」 穏乃「それなら子守唄歌ったげる」 憧「じゃあ、あたしは抱き枕になってあげるから」 京太郎「そ、そういう問題じゃ…」 穏乃「え?じゃあ、どういう問題なの?」 京太郎「それは…その…なんというか…」 憧「…言えないような恥ずかしい理由があるの?」 京太郎「あ、あああある訳ないだろ!!」 穏乃「じゃあ、決まりだね」ギュッ 憧「そうね。じゃあ…決まりね」ダキッ 京太郎「ぅ…うぅ…」 京太郎「…狭くないか?」 憧「大丈夫よ」 穏乃「うん。こっちも平気」 京太郎「だ、だけど…俺は別の布団で寝たほうが良いんじゃ…」 憧「あたしはあんたがいないと熟睡出来ないの…知ってるでしょ」ギュッ 京太郎「だ…だけどさ…その…」 穏乃「ん?」 京太郎「か、顔…近いんだけど…」 憧「そりゃ一人用のベッドに三人並んでる訳だしね」 穏乃「でも…窮屈じゃなくて…とっても幸せだよ…♪」 京太郎「そうか。それなら…良いんだけど…」 憧「…それに…京太郎も役得でしょ?」 京太郎「んな…っ!?そ、そんな訳ないだろ…!!」 憧「でも…ここもうこんなに大きくしてる…♪」スッ 京太郎「ば…ど、何処触ってるんだ…!?」 憧「仕方ないでしょ、さっきからこの大きいのあたしのお腹押してるんだから… #9829;」 憧「グイグイって…ホント、甘えたがりなんだから…」チュッ 京太郎「ぅ…」 穏乃「ぅー…憧だけずっこい…」 憧「じゃ、しずも手を伸ばしなさいよ」 穏乃「えへへ…じゃあ…」スッ 京太郎「な…し、しず!?」 穏乃「わぁ…やっぱり京ちゃんのって大きい…」 憧「ね。すかした顔しながらこんな凶悪なの持ってるなんて…」 京太郎「お、お前ら…な、何を…!?」 憧「仕方ないでしょ。こんなに大っきいの押し付けられたら…興奮して眠れないんだから」スッ 憧「だから…性欲処理に付き合ってあげる… #9829;」 京太郎「せ、性欲処理って…お、おま…!」 穏乃「ちゃんと抜いてあげないと…他の皆にも手をだすかもしれないもんね」ジィィ 京太郎「し、しずまで…!?」 憧「ほら…観念して…素直になりなさい…♪」スッ 京太郎「ぅ…」 憧「もう分かってるのよ。キッチンで洗い物してた時から興奮…してたんでしょ?」 京太郎「そ、そそ…そんな事…」 穏乃「でも…私たちのお尻、じぃって見てたよね?」 京太郎「き、気づいてたのか…?」 憧「当然よ。女の子は視線ってやつに敏感なの」 憧「特に愛してる男からの視線は…ね #9829;」 京太郎「あ、愛…?」 穏乃「うん。私も憧も…京ちゃんの事愛してるんだよ」 京太郎「あ…い…」ズキッ 京太郎「あれ…俺…前にも…こんな…」 憧「ふふ…どうやらちゃんと思い出してきたみたいね…♪」スリスリ 穏乃「…じゃあ…今度は京ちゃんの身体にも思い出してもらわないとっ♪」 憧「そうね…誰があんたの事一番気持ち良くしてあげられるのか…♪」 憧「そして…私達がどれだけ京太郎の事…愛しているのか…数時間かけて…たっぷりと…ね #9829;」 京太郎「あ…あぁ…あぁ…」 【System】 高鴨穏乃の愛情度がLv11になりました 新子憧の愛情度がLv14になりました 須賀京太郎はその後、夕飯を食べる暇もないくらいに二人と遊んだようです
https://w.atwiki.jp/45451919/pages/119.html
なんだって、いつだって唐突だ。 すなわち万物の事象はすべからく唐突かつ必然であって、記憶と言う奴は全てを残すことなどできはしないのである。まる。 「あ、あの…すまんっ! 本当に俺が悪かった!」 「別に、いいわよ。忙しかったんでしょ」 いいわよ、という言葉は許してくれる感じではないらしい。 ムスッとした顔は一切緩まず、思い切り目を逸らされてしまう。 正直気まず過ぎて声も出やしない、その癖汗は出るんだから世の中困ったもんだ。 そして彼女の口からはため息が一つ。 「もういいってば。こんなことで辛気臭くなるのも嫌だし、みんなの所行くわよ。ほらシャキッとする!」 「うす…あこちゃーさん」 「その呼び方やめんか!」 シャキッと言われてもな。 知り合って一年と一か月、季節のイベントも通りいっぺん終わらせた頃。 プレゼントどころか誕生日のことを、今朝穏乃に呼ばれるまで忘れていて。 笑顔で前を歩く彼女を見るたび、後悔や色んな念が押し寄せてくるわけで。どうにか鞄なんかを漁ってみるわけで。 「お……あこちゃー」 「だからその呼び方やめいっ!……って、なにそのお辞儀」 「さっせんしたっ! なにとぞ、なにとぞお納め下さい!」 詫びのお辞儀は90度。差し出したるはお気に入りのウナギパイ。 10秒たっぷりの沈黙にやっちまったかと冷や汗が出るが、大きなため息の後に指先が軽くなる。 「なんでウナギパイなんて持ち歩いてんのよ…」 う、美味いじゃないですか…… 「はいはい…ま、一応ありがとね。来年は期待してるから」 苦笑と一緒にひらひら揺れる彼女の手。 パキリと折れたウナギパイの半分ずつが、俺と彼女の口に収まったのである。まる。
https://w.atwiki.jp/atiga-9nen/pages/176.html
【高校一年 ―― 5月EX】 京太郎「んんっ…くぅぅ…」ノビー 京太郎「(はぁ…今日は大変だったな…)」 京太郎「(まさか飛び込みであんなに客が来るなんて…)」 京太郎「(もう三年近くバイトしてるけどあんなに滅茶苦茶なのは今までなかったぞ…ったく…)」 京太郎「(お陰であがる時間こんなに伸びちゃったし…)」 京太郎「(流石にちょっと疲れたなぁ…)」 京太郎「(今すぐ帰って寝たいけど…)」スンスン 京太郎「(流石にちょっと汗臭い…)」 京太郎「(仕方ないな…もう日付も変わりそうな時間だけど…)」 京太郎「(温泉だけは入らせてもらうか…)」 京太郎「(一応、従業員も入って良いって事になってるしな)」 京太郎「(ま、普段、あんまり使わせて貰ったりしないんだけど…)」 京太郎「(バイトあがりとか大抵、腹減ってるし…風呂よりも飯って気分だしな)」 京太郎「(ただ…今はそれよりもこの汗をとっとと流せる風呂に入りたい)」フラフラ 京太郎「(あれ…でも…何かすげー大事な事を忘れてるような気が…)」 京太郎「(ま…思い出せないって事はきっと思い込みで大したもんじゃないんだろ)」 京太郎「(それに目の前に男湯ののれんが見えてるのに止まるなんて出来ない)」 京太郎「(とにかく男湯にのりこめー)」 【松実館 ―― 男湯】 京太郎「うう゛ぁぁぁ……」 京太郎「(あー…やっぱ温泉って良いよなぁ…)」 京太郎「(熱がじっとり染みこんできて…くぅぅ…)」 京太郎「(身体の中の乳酸がじわじわ溶けて、気持ち良さになっていく感覚…)」 京太郎「(これだよ…これが温泉の醍醐味だよなぁ…)」フゥ 京太郎「(特に松実館のはこの温泉目当てでリピーターになる人も結構いるくらいだし…)」 京太郎「(湯質はリピーターの数が保証しているみたいなもんだ)」 京太郎「(露天で見える景色の良さもかなりのもんだし…こりゃ何度も来たいってのも頷けるな)」 京太郎「(…それなのに…なんで人いないんだろうな…)」 京太郎「(もう日付が変わる頃だと言っても、今日は結構、お客さん多かったのに)」 京太郎「(一人か二人くらいはいるもんだと思ってたんだけど…うーん…)」 京太郎「(ま、いっか。それよりもこの温泉を独り占め出来る事を喜ぼ…)」 京太郎「(…あー…やばい。気持ち良すぎてちょっと眠くなってきた)」 京太郎「(でも、今寝たら完全にのぼせるよなぁ…)」 京太郎「(だけど…ここから出たくないし…うーん)」 京太郎「(…とりあえず身体も温まったし足だけ浸かっとくか)」 京太郎「(んで身体は出して…うん。これで良し)」 京太郎「(うん。これでも十分あったかいし…身体が冷めたら眠気も引くだろ)」 京太郎「(そんでもっかい浸かって…それから上がろうか…)」 カララ 京太郎「(お、お客さんか)」 京太郎「(と言っても、俺はここで挨拶するような真似はしない)」 京太郎「(そもそも俺は従業員で、相手は客なんだからさ)」 京太郎「(あんまり馴れ馴れしい真似をしたら後で会った時に気まずいし)」 京太郎「(寧ろ、ここは見つからないように岩陰に移動するのが一番だな…)」ザブザブ 「はぅぅ…」 京太郎「(ん…?アレ…?)」 京太郎「(なんか随分と可愛らしい声だな…)」 京太郎「(子どもか…?いや、でもさっき曇りガラス越しにちらっと見えたシルエットは結構、大きかったような…)」 「寒いぃぃ…」 京太郎「(って…もう6月前だぞ…)」 京太郎「(幾ら夜って言っても…そんなに寒いか?)」 京太郎「(寧ろ、最近は少しずつ寝苦しくなってきてるくらいなんだけど…)」 「はぅぅ…あったかぁい…♪」 京太郎「……」 京太郎「(あ…あれ…?おかしいな…近くで聞くと…なんだか聞き覚えのある声の気がするぞ…)」 京太郎「(そう言えば…さっきも寒いって言ってた…よな…)」 京太郎「(い、いやいやいや…でも、ないって…そんなのないって)」 京太郎「(ここ男湯だから…そんなにありえないってば…)」 京太郎「(よ、よし…とりあえず…ち、ちらっとだけ確認しよう)」 京太郎「(べ、別にやましい気持ちじゃなくって…そ、そう確認…確認だから…)」 京太郎「(相手が宥さんな訳ないけど…もし、宥さんだったら大惨事だし…)」 京太郎「(そう…一瞬…一瞬だけ…)」 宥「はわぁ…」プルーン 京太郎「(…わぁ、おっきいおもち…)」 京太郎「(って現実逃避してる場合じゃねぇ!?)」 京太郎「(大惨事中の大惨事じゃねぇか!!)」 京太郎「(やばい…こ、これどうする…!!)」 京太郎「(奥の方に引っ込んじまったから…出ようとすると確実に宥さんに出会う…)」 京太郎「(そうなったら社会的に終わり確定だぞ…)」 京太郎「(宥さんや玄に嫌われ…麻雀部の皆に後ろ指指されて…)」 京太郎「(…やばい。想像しただけで…心の中が重くなってきた…)」 京太郎「(死ぬ…そんな事になったら社会的以前に精神的に死ぬ…)」 京太郎「(とりあえず息を潜めて…宥さんが出て行くまで待つしかない…)」 玄「おねーちゃんおまたせー」 宥「あ、玄ちゃん」 京太郎「(え…ちょ…な、なんで玄まで!?)」 玄「ごめんね。女湯の人が入ったばかりで出てもらうのにちょっと時間掛かって」 京太郎「(出てもらう……?あ…そ、そう言えば)」 玄「でも、ちょうど0時になった時には暖簾変えられたし大丈夫だよね!」 京太郎「(そうだよ…うち…0時に男湯女湯逆転するんじゃねぇか!!)」 京太郎「(くそ…何時もならちゃんと覚えてたのに…疲れて完全に頭の中から飛んでた…!)」 京太郎「(つか、15分前に立入禁止札出して男に入浴チェックしてもらうはずなのに…)」 京太郎「(男湯チェックの奴サボりやがったな…!)」 京太郎「(くそ…誰か知らないが…後で覚えてろよ…)」 京太郎「(って今はサボった奴の事責めてる場合じゃない…)」 京太郎「(つまり…暖簾変えしたって事は今からこっちに女性客が入ってくるって事で…)」 「キャーひろーい」 「景色も素敵…」 「あ、女将さんたちだ。こんばんはー」 京太郎「(…どうしよう…)」 玄「あ、こんばんは。そっちの人はさっき申し訳ありませんでした」 「良いよ良いよ。こっちこそ完全に変更忘れててごめんね」 玄「いえいえ。あ、こっちどうぞ」 「わぁ、ありがとう。あったかい~」 「良い温泉だねー」 玄「ふふ、ありがとうございます。昔からずっと自慢の温泉ですから」ニコッ 「そう言えば女将さんっていくつ?」 玄「あ、高校二年生です」 「わっかーい…お肌もスベスベな訳だ」 玄「あ、これは若さよりも温泉の効能のお陰ですよ」 「はは。セールス上手なんだ」 玄「えぇ。一応、これでも女将ですから」クスッ 宥「あ、あの…く、玄ちゃん…」 玄「あ、うん。大丈夫だよ」 宥「あ、ありがとう…。そ、それじゃ…」ジャブジャブ 京太郎「(や…やばい…宥さんが岩陰の方に来る…!)」 京太郎「(そりゃ人見知りの宥さんに客と和やかに会話しろなんて無理は話だけどさ…)」 京太郎「(ど、どうしよう…ど、何処に隠れれば良い…!?)」 京太郎「(宥さんから隠れようとするとあそこのおねーさんたちに見つかるし…)」 京太郎「(って迷っている間に宥さんがこっちに…)」 宥「…え?」 宥「き…ききき…っ」プルプル 京太郎「(あ…震えてるのに合わせておもちがぷるぷるって…)」 京太郎「(って今はそっちじゃない…!宥さんごめん…!)」ガバッ 宥「んんっ…っ」 京太郎「ゆ…宥さんごめん…裸見たのは謝るから…」ボソボソ 宥「」カァァ 京太郎「で、でも…で、でもこれには深い…いやあんまり深くないけど理由があって…」 京太郎「と、とにかく…さ、騒がないでくれると…嬉しいんだけど…」 宥「…」コクッ 京太郎「よ、良かった…じゃあ…手…離すから…さ」スッ 宥「…はぅん…」 京太郎「ご、ごめん…本当にごめん…」 宥「あ…そ…その…わ、私…」 玄「あれ?おねーちゃんそっちに誰かいるの?」 京太郎「!?」 宥「!?」 玄「お客様?ご挨拶した方が良い?」ジャブジャブ 京太郎「(や…やばい…玄にまで見つかったら…もう誤魔化せない…)」 京太郎「(この位置からじゃ玄の口隠す訳のも無理だし…ど、どどどどうしたら…)」 京太郎「(濁り湯ではあるけど…でも、人一人隠せるほどじゃないし…)」 京太郎「(潜っても殆ど無意味で…に、逃げ場なんて…)」 宥「あわ…あわわわ…」ハッ 宥「す、須賀君…もっとこっちに来て…」 京太郎「え…い、いや…だけど…」 宥「だ、大丈夫…わ、私がなんとかするから…」 京太郎「じゃ…じゃあ…」スッ 宥「ご…ごめんね…」ギュッ 京太郎「っ!?!!?!?」 玄「あれ?おねーちゃん?」 宥「う、ううん。何でもないよ」 玄「そう?って…あれ?」 宥「え?え…ど、どうかした??」 玄「おねーちゃん、何か抱きしめてるの?」 宥「そ、そんな事ないよ。玄ちゃんの気のせい」 玄「そう…?それなら良いんだけど…」 京太郎「(か…顔が…顔が…宥さんの胸に…)」 京太郎「(これやばいって…無理だって…!)」 京太郎「(ただでさえ宥さん魅力的なのに…こんな密着したら…)」ムクムク 宥「ひゃぅんっ♪」ビクゥ 玄「あれ?おねーちゃん?」 宥「あ…う、ううん。大丈夫…」 宥「ち、ちょっとあついのが…太ももにぐいって…」 玄「あつい…お、おねーちゃんが…!?」 宥「あ…あ…ち、ちが…違うの!」カァァ 宥「えっと…ともかく大丈夫。大丈夫だから…!」 玄「本当?か、風邪とかじゃないよね…?」 宥「う、うん…寧ろ今とっても暖かくて…なんだか…ドキドキ…しちゃって…」 玄「え?」 宥「と、ともかく…こっちは大丈夫だから…玄ちゃんはお客様と…ね」 玄「う、うん…でも、無理しないでね?」 宥「大丈夫…あ、ありがとう…」 宥「…ふぅ」 宥「(どうやら…玄ちゃんにはギリギリバレなかったみたい…)」 宥「(…なんとか須賀くんを隠せたみたいでよかった…)」 宥「(もし、玄ちゃん隠し事出来ないタイプだから…須賀君見つかったらお客様にもバレちゃうかもしれないし…)」 宥「(そうなったら…旅館の評判も悪くなるし…須賀君も覗きだって噂されて…大変な事になっちゃう…)」 宥「(でも…それだけはなんとか回避出来たみたいで…良かった)」ホッ 宥「(だ、だけど…これ…どうしよう…)」 宥「(ふ、太ももに当たってるのす、須賀君の…だよね…)」 宥「(硬くておっきくて…さっきからビクンビクンって…)」 宥「(こんな熱いの…私…初めて…)」 宥「(あったかいじゃなくて…熱いの…なんて…)」 宥「(これが須賀君の…なんだ…凄い…ドキドキ…しちゃう…)」 宥「(もっと…もっとこれ欲しい…)」 宥「(この初めて感じる熱いの…もっと一般…感じたい…)」 +10までにゾロ目出せばユウチャー暴走 暴走なし 宥「(や、やっぱり…そ、そういうのダメだよね…)」 宥「(そういうのは…こ、恋人同士になってからじゃないと…)」 宥「(でも…須賀君と恋人になったら…これ…一杯貰えるんだ…)」ゴクッ 宥「(この熱いので…毎日…)」ハァ 京太郎「あの…ゆ、宥さん…」 宥「はわ…ぁ♪ハッご、ごめん…」パッ 宥「だ、大丈夫だった…?」 京太郎「い、いや…お、俺は大丈夫だけど…」 京太郎「つ、つか…俺の方こそごめんな…」 京太郎「えっと…アレは不可抗力なんだ。決してわざとって訳じゃ…」カァァ 宥「あ、う、うん。分かってる…分かってる…よ」マッカ 京太郎「そ…そう…か」 宥「う、うん…」 京太郎「……」 宥「……」 京太郎「って、て言うか…お、俺後ろ向いてるな…」スッ 京太郎「さっきからホント…ジロジロ見て…ごめん…っ」 宥「あ…」 京太郎「(俺…最低だ…)」 京太郎「(折角、助けてもらったのに…あんな風に勃起して…)」 京太郎「(しかも…それだけじゃなく…もっと感じたかったとか思ってる…)」 京太郎「(宥さんの身体で…射精したいとかそんな風に思って…)」 京太郎「(あー…くそ…ぉ)」 京太郎「(なんだよこのケダモノみたいな思考…)」 京太郎「(なんでこんなケダモノみたいな事考えられるんだよ俺…)」 京太郎「(しかも、瞼に宥さんの裸焼き付いて…こんな…)」ギンギン 京太郎「(正直……触りたい…!)」 京太郎「(あの姿と宥さんのおもちの感触…ふとももに擦りつけた気持良さを忘れない内に…触りたい…!)」ズキズキ 京太郎「(でも…人前で…しかも…温泉の中でなんて出来るはずねぇし…)」 宥「…須賀君」スッ 京太郎「」ビクッ 宥「大丈夫…だよ」 京太郎「え…?」 宥「わ、私…この前、須賀君に裸見られちゃってるし…」 宥「そのくらいじゃ気にしない…よ」 京太郎「いや…でも、さっき裸で…」 宥「お、男の子だもん…そ、そういうのもあるって分かってるし…」 宥「それに…そもそも…須賀君の着替えに気づかなかった私が悪い…から」 宥「何より…あの…わ、私…い、嫌じゃなかったの…」カァ 京太郎「え?」 宥「い、いやらしい意味じゃないよ?」 宥「で、でも…す、須賀君と抱き合って…熱いの…か、感じ…て」カァァ 宥「ドキドキして…心の中まで…暖かくなって…」 宥「こんなの玄ちゃんでもなくて…だ、だから…私…」ギュッ 京太郎「ひゃぅ!?」ビクッ 宥「須賀君さえ良ければ…もうちょっとこうしていたい…」 宥「後ろからぎゅってして…須賀君の事…感じていたい…」 京太郎「あ、あの…あのあのあの…ゆ、宥さん……?」」 宥「そ、それで…須賀君が我慢出来なくなったら…あ、あの…私…」トローン 玄「おねーちゃーん。先あがっちゃうねー」 宥「あ…っ」ハッ 宥「う…うん!私ももうちょっと浸かっていくから…!」バッ 京太郎「…ほっ…」 京太郎「(それから宥さんが何とか清掃中の看板を出してくれてる間に…)」 京太郎「(なんとか俺が着替えて…事なきを得た)」 京太郎「(正直…理性としても社会的にも色々とギリギリだったけど…でもなんとかなったんだ)」 京太郎「(とりあえず一安心…ではあるけれど…)」 宥「……」モジモジ 京太郎「…」オロオロ 京太郎「(…き、気まずい…!)」 京太郎「(気まずいってか…うん!空気がやばい…!)」 京太郎「(あと一歩で間違いを犯すところだったから仕方ないっちゃ仕方ないんだけどさ…!)」 京太郎「(でも…このままさようなら…なんて出来ないよな…)」 京太郎「(明日もこういう雰囲気のままだと…絶対に憧たちに追求される)」 京太郎「(その時にバレてしまったら…俺は社会的な死が確定する…)」 京太郎「(何より折角、助けてくれた宥さんと…気まずいまま別れたくはないし…)」 京太郎「(だからこそ、ここは…)」 +2 00~50 宥さんから何かいってくれるのを待とう 51~99 宥さんに何でも良いからいってみよう ※男気により+10されます 宥さんになんでも良いから言ってみよう 京太郎「あ、あの…」 宥「ぅ…」カァ 京太郎「えっと…その……あの…」 京太郎「…き、今日は良い天気だったな」 宥「う…うん…そ、そうだね…」 京太郎「ゆ、宥さん的には過ごしやすい天気だったんじゃないか?」 宥「そ…そう…だったかも…」 京太郎「そ、そっか。良かった」 京太郎「お、俺もさ。今日は暖かかったから結構、汗かいちゃって」 京太郎「だから、温泉に…じゃなくって…えっと…その…!」 京太郎「こ、これからも暖かくなるから…宥さんも外に出やすくなるし…あの…だから…」 京太郎「こ、今度、また一緒に散歩でも行かないか?」 宥「…ふぇぅ」カァァ 京太郎「…あ、い、いや!やましい意味じゃなくってだな…!」 京太郎「ゆ、宥さんは外に出歩いた方が良いって話だし…またこの前みたいに雨が振ったら大変だし…」 京太郎「い、いや…宥さんと一緒にいたいって気持ちはあるんだけど、でもデートって訳じゃなくって…その…」 宥「…ごめん…ね」 京太郎「う…」ズガーン 京太郎「そ、そうだよな…ごめん…」 京太郎「…こんな事言われても困るだけだよな…」 宥「あ、い、いや…違うのぉ…そっちじゃなくってぇぇ」フルフル 宥「…私、須賀くんに気を遣われてばっかりだから…」 宥「須賀君はなんとかお話しようとしてくれてるのに私ちゃんと返せなくて…」シュン 宥「本当は私がおねーちゃんだから…そういうのしないといけないのに頭がイッパイで…」フルフル 京太郎「宥さん…」 宥「だから…あの…えっと…だから…ね」 宥「私は…お散歩じゃなくてデートの方が良い…かな」 京太郎「え?」 宥「だ、だって…お、お散歩って須賀君のお世話になってるだけだし…」 宥「そういうんじゃなくて私もっと…須賀君にお返しして…それで…そ、側にいたい…から」カァァ 京太郎「いや…そもそも…さっき助けてもらったのは俺の方だしな」 京太郎「寧ろ、俺の方からお礼しなきゃいけないくらいだし…そんなに気を遣わなくったって」 宥「だ、だけど…」 京太郎「…じゃあさ」 宥「え?」 京太郎「一人一つずつお願いするってのはどうだ?」 宥「お願い?」 京太郎「そう。俺はまた今度、宥さんとデートしたい」 京太郎「で、宥もそれで良ければ…何か俺に一つリクエストしてくれ」 京太郎「それでお互いに帳消し…なしって事でどうだ?」 宥「リクエスト…じゃあ…」 +2 00~50 また今度、一緒にお風呂に入ってくれる 51~99 アダ名で呼んで良いかな? ※ゾロ目 ??? また今度、一緒にお風呂に入ってくれる? 宥「じゃあまた今度、一緒にお風呂に入ってくれる?」 京太郎「え…?いや…それは…」 宥「ダメ…かな?」 京太郎「と言うか…そっちこそ良いのか?」 宥「うん…だ、だって…須賀君の身体とっても暖かかったし…」 宥「それに…嫌じゃないって…さっきも言った…でしょ?」 京太郎「ぅ…」 宥「も、勿論…須賀君さえ良ければ…だけど…」 宥「また混浴するのは…ダメ…かな…?」 京太郎「…み…水着」 宥「え?」 京太郎「…水着着用なら…いいぞ」 宥「ホント!?」 京太郎「あぁ…そこまで言うんだし…二言はねぇよ」 京太郎「あ…でも、あんまり密着したりはダメだからな」 京太郎「また…た、勃ったりしたら…お、襲っちまうかもしれないからさ…」 宥「お…おそ…っ」カァァ 京太郎「は、はい!じゃあ…とりあえずこれで終わり!」 京太郎「それじゃ…俺はそろそろ帰るな」 宥「あ…う、うん。気をつけてね」 京太郎「おう。そっちもな。じゃあ…お休み」 宥「うん…おやすみなさい」 宥「……」 宥「……」 宥「…襲ってもらうっていうのも…アリなのかな…」ボソッ 【System】 松実宥の思い出が11になりました 松実宥の好感度が13になりました 松実宥の現在の好感度は89です
https://w.atwiki.jp/atiga-9nen/pages/83.html
【中学一年 ―― 12月第二週】 京太郎「(さーて…一ヶ月ぶりの公式戦だけど…)」 太平山「」ゴゴゴ 上原「」メラメラ 御広谷「」ビクビク 京太郎「(…まさか一回戦から太平山、上原、御広谷と当たるなんてな)」 京太郎「(…何故か御広谷にはすげーびびられてるけど…)」 京太郎「(太平山と上原はやる気十分って感じだな)」 京太郎「(太平山は合宿の時の、上原は公式戦のリベンジしたいってところか)」 京太郎「(…あぁ、良いぜ)」 京太郎「(俺としても…それは願ってもない事だ)」 京太郎「(お前ら相手くらい…楽に勝てないと青山の江藤には手も足も出ないだろうからな)」 京太郎「(それに…秋季大会じゃ他の相手が弱すぎて成長があまり実感できなかった)」 京太郎「(だから…悪いけど…ここは…)」 京太郎「(俺の腕試しに付き合ってもらうぜ…!!)」ゴッ +2京太郎(雀力6+能力補正12+土壇場5-能力補正(上原)10)13 +3上原(雀力5-能力補正(京太郎)12)-7 +4太平山((雀力5-能力補正(京太郎)12-能力補正(上原)10)-17 +5御広谷(雀力6-能力補正(京太郎)12-能力補正(上原)10))-16 京太郎18 → 加速世界発動 38 上原45 太平山51 御広谷61 御広谷「(落ち着け…インターミドルから…ちゃんと学習しただろう…!)」 御広谷「(須賀の奴は…基本手牌はあまり良い訳じゃない…)」 御広谷「(恐ろしいのは鳴いた時の速度だけだ)」 御広谷「(鳴かせさえしなければ手がまごつく事が多い)」 御広谷「(秋季大会でも…決勝で他家に和了らせなかったのにノーテンで親を二回流してるのがその証だ)」 御広谷「(最初から聴牌に近い今の形なら…俺だって狙い撃つ事くらい…)」 京太郎「…」トン 御広谷「~っ!それロンだ!3900!!」 京太郎「…あぁ」 +2京太郎(雀力6+能力補正12+土壇場5-能力補正(上原)10)13 +3上原(雀力5-能力補正(京太郎)12)-7 +4太平山((雀力5-能力補正(京太郎)12-能力補正(上原)10)-17 +5御広谷(雀力6-能力補正(京太郎)12-能力補正(上原)10))-16 京太郎48 → 加速世界発動 → 68 上原0 太平山59 御広谷17 京太郎「(はは…やっぱりインターミドルクラスは違うな)」 京太郎「(まさか俺が直撃を受けるなんて…どれくらいぶりだろ)」 京太郎「(最近は小走先輩相手にも直撃狙われる事なんて少なかったんだけどな)」 京太郎「(やっぱり…自分の中で慢心があったんだろうな)」 京太郎「(こいつらは全員一度勝った相手だから今回もやれるって思ってたんだろう)」 京太郎「(だが…もうそれは捨てる)」 京太郎「(フォア・ザ・チーム…その領域にまだ俺はたどり着けないけれど…)」 京太郎「(何れそこに手を掛ける為にも…腕試しなんて…考えない)」 京太郎「(ただ…全力で…打つ…!)」ゴッ 京太郎「…それロンだ。6400」 上原「チッ…!」 +2京太郎(雀力6+能力補正12+土壇場5-能力補正(上原)10)13 +3上原(雀力5-能力補正(京太郎)12)-7 +4太平山((雀力5-能力補正(京太郎)12-能力補正(上原)10)-17 +5御広谷(雀力6-能力補正(京太郎)12-能力補正(上原)10))-16 京太郎70 上原40 太平山73 御広谷12 太平山「(どうやら…須賀のスイッチが入り始めたみたいだな)」 太平山「(勿論、さっきまでも本気だったんだろうが…気合の入りようが違う)」 太平山「(インターミドル勝者の慢心からはもう立ち直ったってところか)」 太平山「(まったく…御広谷も余計な事をしてくれる)」 太平山「(リベンジに燃えるのは良いが…下手に目を覚まされたら手がつけられなくなるんだぞ)」 太平山「(ま…リベンジを狙いたい気持ちは分からないでもないけどな)」 太平山「(ただ…それを優先してチームの敗退なんて…エースの意地が許さない)」 太平山「(狙い撃てるなら狙いたいが…ここは…実力的に見て二位抜けを狙うのが確実…)」 太平山「…ロン。7700」 御広谷「あ…あぁ…」 +2京太郎(雀力6+能力補正12+土壇場5-能力補正(上原)10)13 +3上原(雀力5-能力補正(京太郎)12)-7 +4太平山((雀力5-能力補正(京太郎)12-能力補正(上原)10)-17 +5御広谷(雀力6-能力補正(京太郎)12-能力補正(上原)10))-16 京太郎47 → 加速世界発動 → 67(ふふふ…こっそり修正しておけばバレないだろう…) 上原78 太平山53 → リザレクション発動 →78 御広谷69 ※リザレクション 判定時自身が最下位の場合、コンマに+25する。 上原「(くそ…くそ…なんでなんだよ…!)」 上原「(なんで打とうとすると…あの青山の一年が頭に浮かび上がってくるんだ…!)」 上原「(たった一局だけだったっていうのに…)」 上原「(打つ度に…あいつの顔が浮かんで…役満喰らった光景が目に浮かんで…)」 上原「(くそ…くそ…なめやがって…なめやがって…!)」 上原「(俺はエースなんだぞ…今まで…勝って勝って…勝って来たんだ…!)」 上原「(これまでも…これからも…俺は雑魚相手に勝ち続けるんだよ!!)」 上原「(こんなところで…こんなところで…負けてたまるか!!)」 上原「それだ!ロン!!」 京太郎「…あぁ…」 「先鋒戦終了!!!しかし、誰がこの結果を予想したでしょうか!?」 「インターミドル覇者阿太峯!!エースの須賀がまさかの最下位!!」 「どうやら彼は集中出来ていなかったようですね」 「途中からは気合も入れなおしたようですが、何か懸念でもあったのでしょう」 「やはりチームとしての完成度があまりにも低いからでしょうか」 「さぁ…どうでしょう。ですが、阿田峯はここから辛い戦いが始まりますね」 「今まで最下位スタートなんてなかった訳ですから…」 「点差は微々たるものですが、果たして阿太峯ここから追いつけるのか!?」 「では、次鋒戦…スタートです!!」 京太郎「…すみません」 モブA「…チッ…つっかえねぇ…」 モブB「それでもお前エースなのかよ」 モブC「相手は格下ばっかりなんやで?分かっとるんか?」 京太郎「…はい。俺の失敗です」 モブA「失敗しましたで済んだら警察要らねぇんだよ」 モブ「おら、土下座しろ土下座ぁ!!」 モブC「あーぁ…これ負けやわー…須賀の所為でやる気なくしたわー」 京太郎「すみません…」 モブβ「…っ!!」 モブβ「や…止めて下さい…!」 モブA「あ?」 モブB「なんだ?うちの戦犯王が俺らの意見する気か?」 モブβ「だ…だって…そんな…お、おかしいですよ!」 モブβ「たまたま須賀の調子が悪かっただけでしょう?」 モブβ「それなのにそんな風に責めるなんて…」 モブβ「今まで勝ててたのは須賀のお陰なんですから…そんな風に言わなくても…」 モブβ「それに…まだ勝負は決まった訳じゃないんです。ここから挽回する事だって…」 モブA「あ?そんなもん次がお前ってだけでありえねぇんだよ」 モブB「またどうせ大失点するんだろ?」 モブC「しっとるで。わいは詳しいんや」 モブβ「……じゃあ…そうじゃなかったら…良いんですか?」 モブB「ん?」 モブβ「お、お…俺が+収支で終わらせられたら…真面目にやってくれますか!?」 モブA「は?お前何調子乗ってくれてる訳?」 モブβ「だって…そ、そういう事でしょう?」 モブβ「それとも…真面目にやるのが怖いんですか?」 モブβ「須賀が負けたからって…言い訳して…それで諦めるのが格好良いって思ってるんですか!?」 モブB「おい、お前、先輩に対して…」 モブβ「先輩だったら…!」 モブβ「先輩だったら…尊敬出来る人で居てくださいよ!!」 モブβ「ちょっと点差出来ただけでグチグチ言うようなところ見せないで下さいよ!!」 モブβ「少なくとも…モブ1先輩たちだったらそんな事は…」 モブA「…っ!!てめぇ!!!!」 京太郎「…やめてくれ」 モブβ「…須賀」 京太郎「…ごめんな。俺の所為で…」 モブβ「いや…だけど…」 京太郎「俺が失点したのは事実だ。責められるのは仕方のない事だよ」 京太郎「それより…モブβは次鋒戦…頑張ってきてくれ」 モブβ「でも…」 京太郎「良いんだ。俺は…大丈夫だからさ」 モブβ「…分かった。でも…その…あんまり抱え込むなよ」 モブβ「部長が言ってた。チームはお互いにおぎあう為にあるんだって」 モブβ「…お前が今まで補ってくれた分…俺が頑張ってくるから…さ」 京太郎「おう」 モブA「…」グッ モブβ「(そうだ…須賀は…今まで頑張ってきてたじゃないか…)」 モブβ「(インターミドルに出て優勝飾って…)」 モブβ「(そんなあいつが実力を発揮出来なかったのは…俺達の所為だ)」 モブβ「(俺達が不甲斐ないから…あいつは負けたんだ)」 モブβ「(だから…その分を…今度こそ俺が取り返す…)」 モブβ「(秋季大会予選決勝の時の大失点した分を…)」 モブβ「(ここで須賀の奴に…返して…!)」 +2 00~30 だが、現実は非情である 31~60 ぎりぎり+収支で終わった 61~99 大爆発した ※雀力により+3 ぎりぎり+収支で終わった モブβ「(…やった…)」 モブβ「(俺だって…出来るじゃないか…)」 モブβ「(凄い格好悪かったけど…須賀みたいに大物手は和了れなかったけど…)」 モブβ「(でも…3000点…稼いだぞ)」 モブβ「(約束は護った…これであの人達も真面目にやらなければいけなくなるはずだ)」 モブβ「(あの人たちは性格は悪いけど…でも実力的に劣っている訳じゃない)」 モブβ「(ちゃんと真面目にやってくれれば…このくらいの点差なんて…)」 モブβ「(きっと…きっとひっくり返してくれる…)」 京太郎「…はは…すげぇ…」 モブA「…チッ…」 モブB「…まさか本気で+で終わらせるなんてな」 モブC「なんや…くそ…」 京太郎「でも…これで一位との点差は5000もありません、まだ逆転する機会だって…」 モブA「うるせぇ!戦犯が偉そうに言うんじゃねぇ!!」 モブB「…A」 モブA「くそ…っ!分かってる…分かってるよ…」 モブA「…約束なんかしてねぇが…」 モブA「一年が+で終わって…俺らがダメでしたなんて監督に言えねぇ…」 モブC「…って事はマジでやるんか?」 モブA「…あぁ」 モブC「…そっか。まぁ、部長はAや。好きにしたらええ」 モブA「…ありがとうな」 モブA「(くそ…!腹が立つ…!)」 モブA「(どいつもこいつも…部長だ…モブ1先輩だって…)」 モブA「(今の部長は俺なんだぞ!!)」 モブA「(モブ1先輩たちだって…もういないんだ!)」 モブA「(それなのに…皆口にするのは前世代の事ばっかりで…)」 モブA「(あの須賀の奴にしたって…そうだ)」 モブA「(無意識的に…モブ1先輩たちと同じ事を俺たちに求めてきやがる…)」 モブA「(…そんな事…出来る訳ないだろうが…っ!)」 モブA「(あの人達は…すげぇ人なんだ。それこそ全国で優勝するくらい強い人たちなんだ)」 モブA「(それと同じもの求められて…答えられるか…!!)」 モブA「(それなのに…あの一年まで…あんな事言い出して…)」 モブA「(須賀が負けたからって逃げ道まで塞がれて…くそ…!)」 モブA「(あぁ…やってやる…やってやるよ…!)」 モブA「(正々堂々…実力で勝ってやる…!)」 モブA「(そうすりゃ…文句はねぇんだろ!!!)」 +2 00~60 だが、現実は非情である 61~99 先輩の意地を魅せつけた ※雀力により+5 太平山「それロンだ」 上原「ツモ」 御広谷「ツモだ」 モブA「あ…あぁぁ…」 モブA「(…くそ…なんでだよ…)」 モブA「(なんで…先輩たちみたいにいかないんだ…)」 モブA「(先輩なら…きっと勝ててた…きっとバトンを良い状態で後ろに渡せていた…)」 モブA「(なのに…なんで俺は何時もこんな…こんな…)」 モブA「(くそ…くそ…くそぉぉ…!!!)」 モブB「(…モブAは潰れたな)」 モブB「(…元々、あいつはプレッシャーや本番に強いタイプじゃない)」 モブB「(前部長はそれを克服する為にあいつに部長を譲ったんだろうが…)」 モブB「(今のところは…見事に裏目に出てる)」 モブB「(ま…偉大な前部長と言っても、全知全能でも何でもないって訳だな)」 モブB「(なのに…部員全員が彼らを持ち上げる)」 モブB「(…俺達だって一生懸命やろうとしてるんだぜ)」 モブB「(だけど…この前まで一年だった奴らが全員が急に先輩になれる訳ないだろ)」 モブB「(誰だって得手不得手はあるってのに…あいつらは…)」 モブB「(皆先輩たちの方が良かったって…そう言いやがる)」 モブB「(…なんでそんな奴らの為に俺たちががんばらなきゃいけないんだ?)」 モブB「(俺達なりに頑張ってるのに…それを認めてもらえない奴らの為になんで頑張らないといけないんだ?)」 モブB「(…ったく…面倒臭ぇ…)」 モブB「(…モブAがマジでやるって言ったから…手を抜くつもりはないけどな…)」 モブB「(…だけど…正直、やる気出ない)」 モブB「(俺らの事認めない連中の為に頑張れとか言われても…出る訳ねぇだろ…)」 +2 00~70 勿論、現実は非情である 71~99 なんとか踏みとどまった なんとか踏みとどまった モブB「ロン」 モブB「ツモ」 モブB「ツモ」 モブB「ロン」 モブB「…終わりだな、お疲れ様」 モブB「(…はぁ、結局、勝っちまった…)」 モブB「(ま、勝ったって言ってもモブAの分帳消しにして二位に浮上しただけだけどな…)」 モブB「(一応、最低限の仕事はしたし…これで良いだろ)」 モブA「…すまん」 モブB「気にすんなよ、お前がプレッシャーに弱い事くらい分かってる」 モブB「その為に後ろに俺とモブCが控えてるんだから、あんまり落ち込むな」 モブA「…あぁ」 モブB「(と言っても…当分は無理だろうな)」 モブB「(βの奴が頑張って+にした分、落ち込みようは大きい)」 モブB「(…あんまり長く引きずらなければ良いんだけどな)」 モブB「(実力はあるんだから…それさえ発揮できればそれで良いのに…)」 モブB「(ま、その分、フォローのしがいがあると言えばあるんだけどな)」 モブC「(まぁ、正直な。わいは先輩とかどうでもええねん)」 モブC「(面白おかしく麻雀したい、楽しゅうやりたい)」 モブC「(わいはわいやし…先輩は先輩や)」 モブC「(出来る事と出来ひん事はあるし、それも何れは埋まっていくものやろうし)」 モブC「(どうにも出来ひん差のイケメンは腹立つけれど…あくまでもそれだけや)」 モブC「(それでもな…それでも…)」 モブC「(やっぱ影で友達の事色々言われとって面白い訳ない)」 モブC「(勿論、わいらはそんだけの事やって来てるし言われるのも当然やろう)」 モブC「(でも、出来る人間と出来ない人間を同じ『先輩』って枠でくくって物言われて…気分ええはずない)」 モブC「(わいだけならともかく…モブAの奴追い詰めるような事言われてるの分かってて…ええ顔なんてしれやれるか)」 モブC「(そりゃこっちだって態度頑なにするっちゅうねん…)」 モブC「(ま…それが悪循環な事に気づいとって何も言わへんかったのはわいが悪いんやろうな…)」 モブC「(…今から…やり直す事って出来るんやろうか?)」 モブC「(…ま、ええわ。それより…目の前の対極に集中せんと…)」 +2 00~60 だが(ry 61~99 なんとか勝ち抜けた 「誰が、誰がこんな結果を予想したでしょうか!?」 「インターミドル覇者阿田峯敗退!!」 「まさかの一回戦敗退です!!」 モブC「…すまんな、捲るどころか…逆にやられてしもうた」 モブB「気にすんな、そういう事もある」 モブA「いや…それより…須賀ぁ!」 京太郎「…はい」 モブA「お前の所為で負けたんだ!分かってるんだろうな!!」 モブβ「や、止めて下さいよ!俺達は皆、頑張ったじゃないですか!?」 モブA「頑張った!?ふざけんなよ!!」 モブA「こいつがあの卓で最下位なんてあり得ないんだよ!!」 モブA「こいつは俺達の顔に泥塗る為に最下位になったんだ!そうなんだろ!!」 モブβ「そんな訳ないじゃないですか!」 モブB「…黙ってろ一年。つか、現実的に見てそれしかありえないだろ?」 モブB「こいつはインターミドルであいつら相手に無双してたんだぜ?それなのに最下位なんてどれだけ舐めプしてたんだって話だろ」 モブC「……」 モブA「んで、須賀、どう責任取ってくれんだよ?土下座じゃ済まさねぇぞ」 郁乃「はいそこまで~」バンッ モブB「…監督?」 郁乃「うんうん。遅うなってごめんね~」 郁乃「女子の方もようやく一回戦終わったから来てみたんやけど…」 モブA「……」 モブB「……」 モブC「……」 郁乃「…うん。とりあえず君らレギュラー降りよっか~」ニコー モブA「なっ…!」 モブB「ちょっとまって下さい!それはおかしくないですか!?」 モブA「そ、そうですよ!レギュラー外すなら須賀の方じゃないんですか!?」 郁乃「え?なんでなん~?」 モブA「だって、須賀の奴先鋒でわざと負けて…」 郁乃「で、それは確証はあんの~?」 モブA「それは…」 郁乃「ないんやな~。じゃあ、言いがかりやね~」ニコニコ モブB「でも…こいつがあの卓で負けるなんて…」 郁乃「誰でも調子悪い時くらいあるやろ~?」 郁乃「運が悪かっただけかもしれへんやん」 モブA「それは…」 郁乃「で、君等は大事なエースに何してくれとるん~?」 郁乃「まさかより大失点した身で戦犯とか言うてへんやろうな~?」 モブA「っ!!」 郁乃「まぁ、どっちでも構わへんけどね~」 郁乃「…これまで君等に対して苦情が結構あがっとるんよ~」 郁乃「それで大会でもこの結果やろ?それやったらまぁ」 郁乃「君らいらへんやん~」ニコー モブA「なっ…」 郁乃「京太郎君は実力的に外せへんし~」 郁乃「そんな彼と仲良く出来ひんのやったら、君等なんて必要ないやん~」ニコニコ モブB「でも…それじゃ…」 郁乃「それじゃ何?まさか自分たちが実力的にはずされへんとでも思うとった?」 郁乃「アホやなぁ~ほんまあほやで~」 郁乃「一山いくらの雀士程度でしかない癖に調子のりすぎやって」ニコ モブA「なっ…!」 郁乃「確かに君等は男子では実力飛び抜けてるけど代替が効かへん訳やないんやで~」 郁乃「幸いにしてうちには一年に有望なの何人か入ってくれとるし」 郁乃「君等が勝てへんのやったら、要らへんよ~」 郁乃「寧ろ、邪魔だから出て行って、的な~?」 モブB「ぐっ…」 郁乃「秋季大会一回戦負けで終わったからチーム作りなおす口実にもなるやろうしな~」 郁乃「だから、とりあえず月曜日までに退部届け書いてきてやぁ~」 モブA「そんな…急に…」 モブB「」…グッ モブC「……」 モブC「……」 モブC「……」 モブC「…すみませんでしたあああああ!」ドザー モブA「え?」 モブB「は?」 郁乃「ん~?」 モブC「これからは!これからは心いれかえてチームの為に尽くします!!」 モブA「ちょ…お、お前…」 モブC「態度も変えて雑用から何やらさせて貰います!!」 モブC「だから…退部だけは退部だけは堪忍してください!!」 モブB「…もういいだろ。俺たちなんて邪魔なんだから…」 モブC「…良い訳あらへん!」 モブC「…ここで終わったら…ワイら最高に格好悪いまんまやないか!!」 モブC「一年に当たり散らして…滅茶苦茶やって…大会でも負けて…!!」 モブC「一生、この思い出引きずるんやで!!」 モブC「麻雀する度に…今日の事思い出すんやで!!」 モブA「…それは…」 モブC「ワイは…嫌や」 モブC「こんなんで…終われへん終わりとうない!!」 モブC「お前らと出会えた麻雀を…こんな思い出引きずってやりたくないんや!!」 モブC「…だから…お願いします!」 モブC「ワイらの事…レギュラーに戻してくれなんて言いません!!」 モブC「なんとか麻雀部にだけ…麻雀部には置いとかせて下さい…!!」 モブB「…C…」 モブA「…止めろよ、そんな…格好わるい」 モブC「そんなん今更やないか!」 モブC「ワイら今まで最高に格好悪かったやないか!!」 モブC「それが土下座の一つや二つ…なんぼのもんや!!」 郁乃「ん~そうやねぇ~」チラッ 京太郎「……」 +4 1.モブAたちをかばう 2.何も言わない モブAたちを庇う 京太郎「…俺からもお願いします」 モブA「須賀…!同情なんて…!」 京太郎「してませんよ。…する訳ないじゃないですか」 京太郎「俺だって色々モブA先輩たちに色々されてきたんです」 京太郎「正直、恨んでる気持ちはありますよ」 京太郎「でも…そうやって協力しあえるチームを作れなかったのは俺の責任でもあります」 京太郎「俺がもっとモブA先輩たちに歩み寄っていれば、こんな事にはなっていなかったでしょうし」 京太郎「何より…今日、負けたのは先鋒で最下位になった俺の責任です」 京太郎「だから…俺からもお願いします」 京太郎「もう少しだけ…猶予をあげて下さい」 郁乃「ええの?正直、京太郎君が一番、許せへん立場やろ~?」 郁乃「一番、嫌がらせされたのは京太郎君やし」 京太郎「許す許さないじゃありませんよ」 京太郎「…チーム作りは全員の責任で、チームの敗北は全員の敗北です」 京太郎「それが…俺に麻雀を教えてくれたモブ1先輩たちのフォア・ザ・チームですから」 モブA「っ…!」 郁乃「それやったら私からは何もないかなぁ」 郁乃「ただ、コレ以上他の部員から苦情があるようやったら強制退部もあり得るからな~」 郁乃「その辺、気ぃつけときや~」 モブC「はい!ありがとうございますありがとうございます!!」 モブA「…」 モブβ「…須賀」 京太郎「…あはは…悪いな。その…勝手に色々言っちゃってさ」 モブβ「…お前が決めたんならそれで良いよ」 モブβ「それに…流石のお前でも二度庇うつもりはないんだろ?」 京太郎「あぁ、勿論」 モブβ「だったら俺からは文句ないよ。多分、他の奴らも同じだと思う」 京太郎「…ありがとうな、…その…色々と」 モブβ「良いって。普段、お前にされてる分返しただけだからさ」 京太郎「先輩方も…勝手に決めてすみませんでした」 モブA「……行くぞ」 モブB「あぁ…」 モブC「…須賀、ありがとうな」 京太郎「いえ…」 京太郎「(正直…これで良いのか分からないけど…さ)」 京太郎「(でも…まぁ、これで部の空気も少しはよくなるんじゃないだろうか)」 京太郎「(最高の結果とは言えないけれど…でも…)」 京太郎「(少しは…モブ1先輩たちの気持ちも理解出来た気がする)」 京太郎「(フォア・ザ・チーム…まだまだ遠いけど…)」 京太郎「(でも…何時かはものにしたいな…)」 【System】 須賀京太郎の雀力が1あがりました 須賀京太郎はスキル【フォア・ザ・チーム?】を手に入れました このスキルは団体戦でコンマに+3します