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企画内の季節の紹介ページです。 (実際の)2/16~3/15 企画内季節 ”2月3月 冬春” もくじ ・お知らせ ・企画内企画 ・お題に関して ・お題内容 ・次回予告 お知らせ ◆来期の委員会(生徒委員会・生徒会執行部・風紀委員会)の選挙してます。選挙に関しての詳細 追記まとめちゅうです。 ◆そろそろ進級の時期ですので キャラシートの書き直しをされたい方はお早めに準備をお願い致します。 ◆こちらで企画に関してのアンケートをとっております。 企画内企画「まほかるた」 期間:1/1~3/31 お題に関して 交流のきっかけのために作りました。 交流ネタが思いつかないときに使って頂けたら嬉しいです。 前の季節の話の続きなど描いていたものを投稿されてもかまいません。 季節に関しては目安です。 過去のお題をやりたいときはその時のシーズンタグをつけてください。 また、次回お題の準備などのものでも大丈夫です。 2月 3月 シーズン#12 ≪季節:冬春≫ そろそろ学年末試験や進級と卒業のシーズンです。 九年生は、3月に卒業してしまうので 在校生は卒業祝いパーティーの準備などしてみてはいかがでいかがでしょうか? ≪お題≫ 【学園】学年末試験&卒業試験 ◆一般科目:各科目 「筆記」 (一般授業免除者は除く) ◆魔法科目:古代言語・魔法基礎・各得意属性魔法 「実技と筆記」 古代言語に関しては、筆記のみです。 魔法基礎の実技に関しては、無属性の魔法(四大属性以外のもの)になります。 ◆専攻科目:各専攻科目 「実技と筆記」 ■専攻科目実技 「魔法薬学」 ・練成術学科で練成された物か召喚術学科で召喚された物を使って薬を調合せよ ・原石から魔鉱石を加工せよ (1~3年:下級品以上 4~6年:中級品以上 7~9年:中級~上級品) 「練成術学」 ・魔法薬学科で作られた魔鉱石に能力付加せよ ・人工生物を練成せよ 「魔法工学」 ・魔法薬学科で作られたものか練成術学科で能力付加された魔鉱石で魔法具を作成せよ ・他属性を使用した魔法具を作成せよ 「召喚術学」 ・魔法薬学科で作られたものか練成術学科で能力付加された魔鉱石に召喚したものと契約し封印せよ ・新たに生物を召喚し手懐けよ(契約しなくても可) ◆卒業生は、卒業試験となります。 (あくまで設定となりますので強制ではありません) 【学園】旅行 ◆全校生徒+引率で職員(用務員/寮員含む)での旅行となります。 修学旅行的なものをイメージしてしていただけたらなと ◆旅行先は【まほがく】都市外部の各所を巡って行きます。 自由行動時間は多いので好きに遊びに行ってください。 ◆宿泊先は、和風作りな温泉付き旅館です。 部屋割は同性であれば学年関係ございません。 (あまり気にしないでいただいてOKです。) ◆旅行に行かない方はキャラシートのキャプションに旅行不参加とお書き下さい。 <タグについて> 【まほがく】 企画必須タグ 【まほがく】シーズン#12 季節や行事に関るイラストは必須 【まほがく】交流 自分のキャラ単体含む イラスト・漫画タグまたは、キャラ同士の交流に必須タグ また、タイトルにどのお題内容か書いて頂けるとわかりやすくなると思います。 ≪軽い注意事項とか≫ ◆交流イラストには、「ご自分のキャラ」「借りたキャラ」の名前と そのキャラシートのアドレスをキャプションに書いてください。 ◆お題の期間は、実際の2月16日~3月15日(23時59分)までですが、 それ以降でも描いても構いません。 次回予告 4月5月 シーズン#13:春 次回のお題予定ものです。 ・新入生歓迎会 ※決定? ・エイプリルフール的なもの 現在予定の段階なので変更があると思います。 ご了承願います。 過去のお題 一年目4、5月 春 一年目6、7月 夏 一年目8、9月 夏秋 一年目10、11月 秋 一年目12、1月 冬 一年目2、3月 冬春 二年目4,5月 春 二年目6,7月 夏 二年目8,9月 夏秋 二年目10,11月 秋 二年目12,1月 冬 .
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【種別】 異名 【読み方】 じごくのなつがっしゅく 【登場作品】 マウンド 【初出】 二十六話 【解説】 影野光輝の一年の夏の会田高校の合宿の通称。 厳しい練習からつけられたと思われる。 第一試練はあったが、以後が存在せず、一体第一試練とはなんだったのか? しかし脱落者は存在しているらしく一年では川越光徳、西野有二、市河正治、神山有、二年では森正明の5人。 【元ネタ】 特に無し。
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名稱:萬斯同 伺服器及顏色:4服綠類型:文 性別:男 生命值:425 武力:33 智力:21 防禦:10 敏捷:36 運勢:84 敘述:萬斯同(1638年—1702年),字季野,學者稱石園先生,明末清初歷史學家,浙江鄞縣人。生於明崇禎十一年,卒於清康熙四十一年,祖宗四代效忠明朝。黃宗羲是他的老師。
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出雲学園【いずもがくえん】 本編未登場。 騎士の力を持つ子供達を受け入れる公認の学校は全国に4校。 うち2校が魔法騎士までの受け入れを可能としている。一つが東京の明光、もう一つが京都の出雲。 騎士養成コースと普通科コースがあるが明光のような芸能コースは存在しない。 一年戦争の際は在学生徒の動員依頼が近衛より発せられたが、理事長の反発により見送られ、代わりに西部方面における妖魔の監視・撃滅任務に就いた。 近衛兵団の西部方面隊(本拠地・京都)に所属する騎士数名が在学中で、中には同隊最強の北川麻衣がいる。 一年戦争従軍章【いちねんせんそうじゅうぐんきねんしょう】 本編未登場。 国連が発行した一年戦争従軍を記念するメダル。 世界で200万個以上が発行され、別個に各作戦従軍記念章もかなりの数発行されている。 いなり寿司【】 稲荷寿司(鮨)とも。 油揚げの中に飯を詰めた寿司。 西日本ではお稲荷さん(おいなりさん)とも。 巡査長と葉子の大好物。 葉子は葉月市内の寿司屋の間でもかなり味にうるさいことで有名。 近所の寿司屋の中には、「葉子ちゃんにお墨付きをもらう」ために葉子の元へいなり寿司を届けに来る者も多いという。 九尾の狐である葉子に対する油揚げみたいなもの。
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#blognavi 期待と不安を胸に抱いて社会人になった人も多いと思いますがまぁ3ヶ月は我慢ですよ。そうすりゃすぐ一年。 入社前に抱いていた会社のイメージなんて妄想です。お金貰うために働くてこんなに大変なんだと思うかもしれません。でも慣れます(私は一年たっても慣れないけど) 人間関係が一番です。マジで。あんまり仕事できなくても先輩に気に入られれば5割り増し。 最初からなんでもできると思ってはいけません。どんどん失敗して怒られて質問して相談して新人の特権を使い倒してください。 1年は許してくれます。あーこの新人使えないわでいいのです。一番いけないのが失敗を恐れて挑戦しなくなること(自分のことですが) 出世の分かれ目は10年ぐらいあとてよく聞きます。今失敗してもいいので挑戦です。挑戦してどんどん追い込まれていったりもするけどしないよりましです。 一度失敗したことは二度と失敗しない。(例外もあるけど) 同期は大切に! 嫌われると足を引っ張られます そしてもっと先輩との人間関係を大切に! できすぎると潰されますので猫を被ることも大切かと。 あー新人ていいなぁと思いながら反省たくさんの一年でした。 うちのところには新人配属にならなかったわ。残念。 カテゴリ [コラム] - trackback- 2007年04月04日 00 39 31 名前 コメント #blognavi
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孫瑝 ?-? 晩唐の官人。正議大夫、御史中丞、上柱国、賜紫金魚袋。咸通十一年(870)懿宗を諌めた劉瞻と親しかったから連座し、汀州刺史に貶された。 列伝・史料 『新唐書』巻一百八十一 列伝第一百六 劉瞻 『旧唐書』巻十九上 本紀第十九上 懿宗 咸通十一年九月丙辰条
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晶子さんの優しいご指導により、俺はなんとかバリスタのルールを理解した。 お礼を言って晶子さんとは別れ、後半戦に突入していた三年生VS一年生の試合をながめることにする。 ルールを理解したところで、それはようやく登山道の入り口に立ったに過ぎない。 この学園の猛者どもはすでに七合目にも八合目にもいるだろう。 もしかしたら『てっぺん』もいるかもしれない。 俺がそんなやつらとタメをはれると思うか? そうだ。到底できっこない。 どこかの漫画みたいに主要人物は全員必殺シュートを持っているもんだ。 もちろん俺にそんな大そうな力は……ない。 遊佐「ちっ……こうなりゃ頭脳戦しかないぞ。晶子さん。君の言うことを、俺は信じてみるよ」 自慢じゃないが、最近はやりの脳トレというやつで俺の脳年齢は二三歳と診断された。 実年齢より老けてるじゃん、と思って大したことないのかと思っていたら、実は結構すごい結果らしいとのこと。 中島に言わせると『そんなのありえませーん』マグリフォンさんには『あなた、只者じゃないわね』と、一応? 褒められた。 GEOの試遊コーナーでたった一回、しかも練習なしの一発勝負でこの成績だ。 これを武器に生かさなくてどうする。 この学園の猛者どもを車にたとえるならば、やつらはスカイラインやNSXに違いない。 ……だったら、俺はマーチだ。 遊佐「同じフィールドで戦おうと思うな。最初から不利なのは目に見えている」 やつらは百戦錬磨のソルジャーだ。戦いを通じて能力を高めてゆき、強くなる。 それにくらべたら、俺は最弱クラスの『村人A』にすぎないだろう。 おっと、だからって負けを認めるわけじゃないぜ。 俺はただの村人Aじゃない。 とびきりのポテンシャルを隠し持った規格外の村人『遊佐洲彬』だ! 俺の頭の中で螺旋を描いていたすべての迷いが剣のようにまっすぐに吹っ切れ、そして感覚がどんどん鋭さを増していくのを感じる。 俺は、俺のフィールドで戦うまでだ! 強さなんてそれぞれ違う。力だけが強さじゃない。 遊佐「……クールにいこうぜ。クニアキ」 今は目の前の試合に集中し、じっくりと知識をたくわえるんだ。 俺のフィールドを完成させるためにもな。 遊佐「残り時間五分か」 バリスタのフィールドはグラウンドのトラックを使って行われている。 トラック内には年季の入ったボロボロのベニヤ板製のシールドが所々に配置され、本物さながらの塹壕なども掘られていた。 競技がより面白くなるようにとは言え、これじゃまるでサバイバルゲームだ。 バリスタが『戦争』と呼ばれる所以も十分すぎるほど理解できる。 遊佐「得点は……三年が五六、一年は四八」 遊佐「開始五分で二〇点も差をつけられた割には、かなり善戦してるな」 二〇点差が数十分でたった八点差だ。 それだけで一年生とはいえ、彼らのバリスタにかける情熱が並大抵ではないことを物語っている。 しかし、たかが八点。されど八点。 時間的に一年生の逆転はきついだろう…… しかも…… 遊佐「あの状況はいただけないな」 ルークが、二つとも三年生に占拠されていた。 バリスタにはルークが二つ配置されているが、両方とも三年に占拠されているのでは一年にゲートブリーチ状態の人間がいくらいようと得点することはできない。 ルークが二つ配置されることには理由があった。 ひとつの軍に二つともルークが占拠され、試合が一方的になることを避けるため、である。 さっきの晶子さんの説明で、それはわかった。 しかしそれは禁止事項ではない。全三回にわたるルーク移動という救済処置すらある中で、それを卑怯と呼ぶにはあまりに無意味。 ルールにのっとった上での卑怯は立派な戦法になる。 良い言い方をすれば、勝利に対する執着と、もてる最大限の努力を形にした結果がそういう戦法につながったといえよう。 それは時に素人目からはイカサマに等しいとすら映る。 だが……それが素人と玄人の決定的な違いなんだ。 卑怯を卑怯と見るか。卑怯を戦法と考えるか。二者の違いはたったこれだけだ。 ……話が過ぎたな。試合観戦に戻ろう。 一年のゲートブリーチが二名。 三年が……っと、三年はゼロか。 三年はすでに手持ちのペトラをシュートしきった状態ってことだ。 一度シュートしたらゲートブリーチは解除されちまうらしいからな。 一年側の塹壕に数人のアンブッシャーがいるものの、表立った交戦は見られない。 一年は三年のアンブッシュに対してカウンター・アンブッシュ網を敷いている。 三年生数人の姿が見えないことからも、それは間違いないだろう。 待ち伏せVS対待ち伏せ。 三年が一年の網に引っかかるか、一年が待ち伏せ体制を崩すまで試合は動かない。 どちらかに動きがなければ、このまま時間だけが進んでいくだろう。 早い話が、こう着状態ってわけだ。 遊佐「三年はまずこのままタイムアップを狙っていくだろうな……」 それを表すがごとく、三年はルークを中心に武僧先輩、リューさん、他に体つきの良い男たちが壁をつくり、その後ろには黒井先輩や音羽さんのような打たれ弱い人たちが守られるように固まっている。 もうひとつのルークも同じように強固な陣形で守られていた。 しのぶさんと、数人の姿が見えないのは、一年の網をくぐってどこかに偵察にでも行っているからだろう。 三年は完璧な防衛線をはってるな。 意地でもルークはやらんって感じだ。 ???「これは……『アレ』狙いね」 遊佐「うおっ」 突然の声にビビッた俺は、思わず声のほうに首をまわす。 ブロンドの髪がふわりと俺の視界をかすめた。 マグリフォン=茜さんだった。 自分の欠点を決して許さない――欠点なんて見当たらないけど――帰国子女。 遊佐「……『アレ』狙いって?」 マグリフォンさんに答えを求めた。彼女のことだ。きっとバリスタに対する知識だって相当なものなんだろう。 茜「……」 しかし彼女はつん、とした表情をくずさない。そして視線も動かさない。 俺の声が聞こえていないのかなと思い、視線を試合に向けようとしたとき、 茜「三分」 遊佐「え?」 振り向きかけた首を元に戻す。 彼女の鋭利な刃物のような瞳が、いつの間にか俺を見ていた。 茜「ラスト三分、最後のルーク移動がある。一年生はそれに賭けているのよ」 その一言が稲妻のように脳天を直撃する。 遊佐「ああ、なるほど! それなら確かに一年生にも勝算があるかもしれない」 鉄壁の守りがくずれる一瞬を狙っているというわけだ。 遊佐「つまり、この試合は……」 茜「新たなルーク配置になった瞬間、試合に変化が起こる」 茜「三年は一年よりも早くルークを確保、そして死守。一年の攻撃を阻止すれば三年の勝利」 茜「一年はルークの奪還、及び周辺の安全確保。そしてシュート。成功すれば一年の勝利」 茜「奪還するルークはひとつでいいわ。きっと一年のゲートブリーチ二名はペトラを大量に持っているはずよ」 遊佐「五六対四八の点差をくつがえすほどのペトラを、か……」 他意の介入すら許さないような力強い口調。 マグリフォンさんは自らの推理に強い確信を持っているみたいだ。 確かに俺もマグリフォンさんの言うとおりだと思う。 となると、キーマンは一年のゲートブリーチ状態の二名ってことだ。 その二人だけが試合を動かせる。 勝ち、負け、という境界に線を引くことができる。 俺は、一年の中から敵軍の腕章を持った人物を探した。 やがて……そのうちひとりを見つけた。 片手持ちの剣を、力なく構える彼女の姿を。 青島「……困りましたね。この状況は想定外です」 キーマンのひとり、青島マリナがつぶやいた。 青島さんの表情は冷静だったが、声はやっとしぼり出したみたいにか細かった。 青島さんは表情の変化にとぼしい。 顔はとても落ち着いているけど、きっと内心はすごく焦っているんだろう。 汗が粒になって流れているのが、ここからでも見える。 遊佐「青島さん……」 あんなに苦しそうな青島さんを、俺ははじめて見た。 雪のような儚さと、ガラスのような脆さを纏う青島さんが、いつもからは想像もできないほどの汗を流してがんばっている。 だから、思わず口に出していた。 遊佐「がんばれ! 青島さん」 いずれは青島さんとも戦うことになるだろう。 しかし、今は応援したかった。 くそっ。俺は、彼女に何にもしてやれないのか……? せめて、彼女に一言声をかけてやりたい。 大丈夫、落ち着いて青島さん。チャンスはまだあるんだ! ???「だーいじょーぶ! 青島ッ! まだまだこれからじゃない!」 俺は顔を上げる。 心の奥で、青島さんに伝えたかったメッセージ。それをひとりの少女が代弁した。 後ろで縛った髪を一本にまとめ、足をふみだすたびに束ねた髪が上下にゆらゆらと揺れる。 椎府、霞ちゃんだった。 霞「逆境こそが本当のチャンスだよ。逆境ってのはね、やることが一番ハッキリしてる状況のことなんだから!」 青島さんの背中をばんばんと叩く。 ああっ! そんな叩くなよ、青島さん咳きしてるじゃないか。 霞「みんな、いい? 青島とあたしがこの試合のカギ握ってるのは間違いないんだ。その、迷惑かけるかもしれないけど……サポート頼むよ!」 手を合わせる。頭を下げる。 その時、霞ちゃんの腕の『敵軍の腕章』がキラリと光った。 彼女もまた、試合を動かすことのできるキーマンのうちひとりだったんだ。 霞ちゃんは自ら頭を下げて頼みごとをする人間じゃない。 そりゃ安請け合いで「先輩ジュース買ってきてぇー」とは言う。というかよく言う。 だが……あんな真剣に頭を下げたことはないはずだ。 少なくとも、今までのこの学園生活の中では俺に見せたことはない。 遊佐「霞ちゃん……」 俺は、君を誤解していたようだ。 ???「霞。そない頭さげんでもええ」 マロンのような優しい茶色の髪を持つ女の子が、頭を下げる霞ちゃんを諭す。 久々津舞さんだった。 いや、正確には手袋のように久々津さんの手をすっぽりと覆っている赤い人形『マトンくん』なんだけど。 マトンくん「ええんや。みんなよーくわかっとる。霞、うちの親友の舞はな、うちなしじゃなーんもでけへん臆病者や」 マトンくん「でもな、いつでも心に思っとることが、ひとつだけあるんや」 久々津「……マトンくん、もうええ」 マトンくん「せやけど」 久々津「ええんや」 久々津「そこから先は、うちが言う。うちが言わなあかんねん」 その決心にも似た言葉はとても意外だった。 心底驚いた。 彼女にとって『マトンくん』は自らの『心の声』だ。 だったら彼女は今、勇気を振り絞って本音を口に出そうとしている。 久々津さんの声が、久々津さんの口から出ようとしている。 たったそれだけのことが、彼女と彼女を知る者にとっては途方もなく重い意味を持つ。 久々津「マトンくんとうちは……親友同士や」 久々津「それと同じようにな……うちもみんなのこと……むっちゃ……だ……大事に思ってんねん……だ、だからな」 言葉が区切られる。 頬を真っ赤にして目を力いっぱい閉じていた。 だが次の瞬間、大きく息を吸い込み、 久々津「う、うちらは仲間や! 全力で霞と青島はんをサポートしたろやないか! なぁ、コルセールはん、リカやん! そしてみんな!」 ようやく巣立っていく鳥を見守っているような感覚だった。久々津さんのよどみない声が、大空に羽ばたいていく。 ローラ「もちろんデス。カスミ。マリナ。ミスタ=タナーカの言葉を借りれば『勝負トハいかなるトキも勝つタメに戦う』のデス。ワタシもそう思いマス」 梨香「ええ。途中で勝負を諦めてしまうなんて無礼極まりない行為です。たとえしのぶさんが相手でも、私は負けるわけにはいきません!」 梨香ちゃん、コルセールが大きくうなずく。 信じる者たちの目だ。 彼らを止めるものはもう、何もない。 彼らの前には一本の道が伸びている。 その道は舗装すらされていない過酷な道に違いない。 ひとりでは絶対に超えていけない道に違いない。 だが、その困難な道の先には待っているだろう。 『勝利』という二文字が! 梨香「さぁみなさん。行きましょう! 勝利という扉を開ける二本のカギは、椎府さんと青島さんが持っています!」 マトンくん「そうや。二人とも、うちらじゃ『なにもできない』なんて言わせへんで! ばっちり引き立て役になったろやないか!」 彼らの曇りなき眼が、そう告げていた。塹壕で待ち伏せしている仲間たちも、全員が笑顔で応えている。 ――人はこうして強くなっていくのだ。 俺はそう思わずにいられなかった。 茜「……わたしもあれくらい素直になれたらいいのにね」 遊佐「え?」 茜「いいえ。なんでもないわ。さぁ、試合が動くわよ」 マグリフォンさんの淡々とした声が合図だったかのように、ルークが地面に消えていった。 勝負とはいついかなる時も勝つために戦う、か。 どうでもいいけど、久々津さん。 最後のセリフ、もうマトンくんに言わせてるのかよ!
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堂寺頼人(ドウジヨリト) アルカナ ペルソナ ヴィルバクシャ→ヘイムダル 身長 160cm 体重 47kg 誕生日 10月29日 星座 蠍座 召喚石 紫の指輪 プロフィール 九重高校一年二組。 ナチによって迷い込んでいる所を発見された第三の被害者。 小規模なライブハウスなどでミニライブなどの営業をしている、 鳴かず飛ばずのシンガーソングライター。 もの静かな態度を取る一年生で協調性が高い。 反面、暴走しがちな一年コンビと鳴海をあっさりまとめる猛者でもある。 普段はボイトレなどで居ない事も多いが、表現の元を見つけようと遊びの約束にも気持ちの上では積極的。 僕/あなた/〜です。〜ます。 戦闘能力 アナライズ 家族 父と母がいるが仕事で不在がち。
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忍ぴく玉に参加している体育委員会の名簿です。公式キャラのいる部分には名前欄に『公式』とだけ入っています。 名前の空欄は、公式・忍ぴく玉共に不明です。 年 組 名前 六年い組 安芸津 長門(あきつ ながと) 白鳥沢 孔雀(しらとりざわ くじゃく) 富士ヶ嶺 西湖(ふじがね さいこ) 真狩 通(まっかり とおる) 委員長 六年ろ組 公式 大樟 昴(おこのぎ すばる) 猿楽 火残(さるがく ひのこ) 六年は組 翁 道徳(おきな みちとく) 瀬戸 狐丸(せと こまる) 五年い組 壱路 陽助(いつじ ようすけ) 卯ノ月 斬蔵(うのづき ざんぞう) 上総 一弦(かずさ いづる) 小内 豆太(こうちまめた) 星宗 鉱矢(ほしむね こうや) 八木 弘臣(やぎ ひろおみ) 五年ろ組 卯之花 錦(うのはな にしき) 榎本 右京(えのもと うきょう) 左近道 右月(さこんどう うづき) 南条 響(なんじょう ひびき) 八木 弘臣(やぎ ひろおみ) 五年は組 小中島 籐四郎(こなかじま とうしろう) 鈴鬼 菊之助(すずき きくのすけ) 日生 京一郎(ひなせ けいいちろう) 四年い組 公式 段小 理(だんこ ことわり) 四年ろ組 雨傘 頃(あまがさ ころ) 西門次 和将(さいもんじ かずまさ) 四年は組 浅葉 辰之助(あさば たつのすけ) 三年い組 畑 辰五(はた たつご) 三年ろ組 公式 天神(てんじん)八幡原 鶴助(はちまんばら かくすけ) 三年は組 萩森 千代(はぎもり せんだい) 二年い組 二年ろ組 古城 主(こじょう あるじ) 山城屋 てつ(やましろや てつ) 二年は組 公式 月岡 双助(つきおか そうすけ) 一年い組 神楽 ひのき(かぐら ひのき) 一年ろ組 岡崎 じんべ(おかざき じんべ) 一年は組 公式 くのいち六年 花太 美乃子(かだ みのこ) 半夜 碧夏(はんや あおか) くのいち五年 千条咲 舞白(せんじょうさき まいしろ) くのいち四年 水瀬 憂(みなせ うい) くのいち三年 くのいち二年 茅原 両月(ちわら わち) くのいち一年
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忍ぴく玉に参加している用具委員会の名簿です。公式キャラのいる部分には名前欄に『公式』とだけ入っています。 名前の空欄は、公式・忍ぴく玉共に不明です。 年 組 名前 六年い組 漆戸 蒼馬(うるしど そうま) 小手毬 炎邑(こでまり ほむら)結城 才蔵(ゆうき さいぞう) 六年ろ組 ヱ暦 照雄(えれき てるお)只管 一途(ただくだ かずと) 秋野 キキョウ(あきの キキョウ) 委員長 六年は組 公式 五年い組 黒部 曹進(くろべ そうしん)羽瀬川 忠吾(はせがわ ちゅうご)壬生 三四郎(みぶ みしろう) 五年ろ組 磐城 青葉(いわしろ あおば)藤堂 重吉(とうどう じゅうきち)山城屋 貫助(やましろや かんすけ) 五年は組 歌聖 神羅(かひじり しんら)椿井 清丸(つばい きよまる)南田 陽二郎(みなみだ ようじろう)物集 源太郎(もずめ げんたろう)四ノ崎 暮羽(しのさき くれば) 四年い組 望月 小介(もちづき こすけ)萬屋 雨生(よろずや うりゅう) 四年ろ組 喜蝶 鏡夜(きちょう きょうや)躑躅森 速人(つつじもり はやと) 寄木 正彦(よせぎ まさひこ) 四年は組 華牙 蒲公英(かが たんぽぽ)直輪 蓮士(じきわ れんじ)武庫川 竜之介(むこがわ りゅうのすけ) 三年い組 三年ろ組 公式 狛ヰ 善(こまい よし) 鞦韆 一途(しゅうせん いっと) 三年は組 漆島 季一(うるしま きいち) 霜谷 はしる(しもたに はしる) 二年い組 二年ろ組 二年は組 甲斐 燈次郎(かい とうじろう) 筒寺ことね(つつじことね)雛形 愁太郎(ひながた しゅうたろう) 一年い組 一年ろ組 公式 一年は組 公式 くのいち六年 くのいち五年 くのいち四年 芝里 ゆわう(しばり ゆわう)我直 來乙(わろすぐ くると) くのいち三年 くのいち二年 くのいち一年 卒業生 和刷 門(わすれ もん) 顧問