約 1,838,621 件
https://w.atwiki.jp/gods/pages/113422.html
ヴィルヘルムフォンプロイセン(2)(ヴィルヘルム・フォン・プロイセン) プロイセン王の系譜に登場する人物。 関連: ヴィルヘルムニセイ(12) (ヴィルヘルム2世、父) アウグステヴィクトリアフォンシュレースヴィヒホルシュタインゾンダーブルクアウグステンブルク (アウグステ・ヴィクトリア・フォン・シュレースヴィヒ=ホルシュタイン=ゾンダーブルク=アウグステンブルク、母) ツェツィーリエツーメクレンブルクシュヴェリーン (ツェツィーリエ・ツー・メクレンブルク=シュヴェリーン、妻) ヴィルヘルムフォンプロイセン(3) (ヴィルヘルム・フォン・プロイセン、息子) ルイフェルディナントフォンプロイセン(2) (ルイ・フェルディナント・フォン・プロイセン、息子) フーベルトゥスフォンプロイセン (フーベルトゥス・フォン・プロイセン、息子) フリードリヒフォンプロイセン(2) (フリードリヒ・フォン・プロイセン、息子) アレクサンドリーネフォンプロイセン(3) (アレクサンドリーネ・フォン・プロイセン、娘) ツェツィーリエフォンプロイセン (ツェツィーリエ・フォン・プロイセン、娘) 別名: フリードリヒヴィルヘルムヴィクトルアウグストエルンスト (フリードリヒ・ヴィルヘルム・ヴィクトル・アウグスト・エルンスト)
https://w.atwiki.jp/gods/pages/124767.html
エルンストルートヴィヒカールアルブレヒトヴィルヘルム(エルンスト・ルートヴィヒ・カール・アルブレヒト・ヴィルヘルム) ヘッセン大公の一。 ヘッセン大公国の第5代大公。 関連: ルートヴィヒヨンセイ(3) (ルートヴィヒ4世、父) アリスモードメアリー (アリス・モード・メアリー、母) ヴィクトリアメリタオブサクスコバーグゴータ (ヴィクトリア・メリタ・オブ・サクス=コバーグ=ゴータ、妻) エリーザベトフォンヘッセンダルムシュタット(2) (エリーザベト・フォン・ヘッセン=ダルムシュタット、娘) エレオノーレツーゾルムスホーエンゾルムスリッヒ (エレオノーレ・ツー・ゾルムス=ホーエンゾルムス=リッヒ、妻) ゲオルクドナトゥスフォンヘッセンダルムシュタット (ゲオルク・ドナトゥス・フォン・ヘッセン=ダルムシュタット、息子) ルートヴィヒフォンヘッセンダルムシュタット(2) (ルートヴィヒ・フォン・ヘッセン=ダルムシュタット、息子)
https://w.atwiki.jp/eurasiacountry/pages/98.html
基本データ 国旗 準備中 国土 バンクーバー島、ハワイ含む太平洋諸島各所 国の標語 仮置き 国歌 考え中 国家元首 ? 公用語 英語 首都 ホノルル 政治体制 軍政 国教 なし 歴史 + ... なにか 政治 制度 元首 立法機関 議会(あれば) 憲法 国民 人口 民族 宗教 文化 教育 外交 基本方針 条約 貿易 関係国 経済 資源 一次資源 二次資源 三次資源 ホノルル観光(株) 観光業 ホノルル 900万 パールハーバー観光ツアー 観光業 ホノルル 200万 アウターヘイヴン広報部情報戦部隊 印刷業 ホノルル 33万 ホノルル観光(株) ホノルルにおける観光業の一大結社。株とついているもののその実株式会社ではなく、ほぼすべてが国費から賄われている。このように(株)とつけた方が株式に似せて販売している何の効果もない紙切れを買うものが多数いるためこれで何とかしている。 パールハーバー観光ツアー アウターヘイヴンにおける軍港であるオアフ島、パールハーバーの内部を観光するツアー。観光案内などはホノルル観光(株)が行っているが、軍事的な理由によってそのスケジュールや見どころは大きく左右されるためめちゃくちゃ不評。 アウターヘイヴン広報部情報戦部隊 傭兵結社であるアウターヘイヴンの広報部の一部にして対外プロパガンダを専門とする部隊。偽札製造や偽国債・偽株式の発行および印刷などを担っているらしく、その資本金が表に出ることはおそらくない。 インフラ 都市 国際都市ホノルル メガロポリス 1000万 ヴィクトリア メガロポリス 1000万 ラハイナ メガロポリス 1000万 カフルイ 大都市 968万 コナ 大都市 934万 カウナカカイ 大都市 100万 ラナイ 大都市 100万 リフエ 大都市 100万 ホノルル ハワイ諸島最大の都市にして、アウターへイヴンの首都とも言える場所。軍事組織としてのアウターへイヴンにとっての最高司令部が存在しており、その海軍艦艇たちは伝統のパールハーバーを母港として機動している。 国際都市としての収入は16%(160万ED) ヴィクトリア バンクーバー島の最南端に所在する港湾都市。カナダを始めとした北米に対する最大の重要地点であり、事実上第二の首都とも言える場所である。なお有名な大都市であるバンクーバーはバンクーバー島ではなく大陸側に存在するため、間違えないように。 ラハイナ マウイ島における最大の都市。政治的中心地は後述のカフルイに譲っているものの、古来よりハワイ王国の中心地であったという歴史を持つ由緒正しき場所である。また現在でもそれなりに栄えており、空港を有して攻撃を受けやすいカフルイよりも防衛がやりやすいラハイナの方が防衛上の問題で栄えつつある。 カフルイ マウイ島の政治的な中心地。空港を有しており、その影響力は計り知れない。ラハイナと並んで商業的な中心地となっている都市でもあるため、軍事政権の下とは思えないほど商売が盛ん。その代わりに行政施設や空港など軍事的に重要な拠点が並び人間の盾のようにしている カイルア・コナ ハワイ島の西岸部に位置する商業都市。ハワイ島ではヒロに次いで巨大な都市であり、ハワイ王国の王族達のリゾート地としても有名。そのおかごか観光産業に力を入れておりハワイ島のみならずハワイ諸島の全てを見渡しても自慢できる商業地になっている。 カウナカカイ モロカイ島における最大の街。モロカイ空港がカウナカカイの北11kmの地点に所在するためある程度の発展を遂げつつあるものの、その重要度は比較的少ない。これからの発展と発達に期待するばかりであるだろう ラナイ・シティ ラナイ島のほぼ中央部、ラナイハレ山に位置する都市。高山に位置するため比較的涼しい。山の裾野を利用したパイナップル農園がかつて営まれていたためか島全体を指してパイナップル・アイランドとも呼称される。 リフエ カウアイ島の東部に位置する都市。カウアイ島全体の中でも比較的発展した都市ではあるが、オアフ島やハワイ島などに対して距離的問題からインフラの構築が遅遅として進んでいない。空港や道路などの整備もまだまだ未成である。 貿易センター スエズ-ホノルル線(空路) ホノルル 観光業 1000万 25% スエズ-ホノルル線(空路) ホノルルから空路で横浜を経由しコタキナバル、クチン、そこから更に飛んでアデン、ジェッダ、およびスエズまで至る観光業のための交通路。ホノルルを一大観光地にしようという政府の試みが透けて見える 交通 道路 ホノルル国道 全オアフ島 500万 ホノルル-ヒロ航路 オアフ島発ハワイ島行き 300万 カフルイ鉄道 全マウイ島 300万 ヒロ地下鉄 全ハワイ島 300万 ヴィクトリア地下鉄 全バンクーバー島 110万 ホノルル国道 オアフ島の中心都市であるホノルルを基点としてオアフ島を一周するように構成された国道。主要な軍港であるパールハーバーやホノルル国際空港を沿線に備えており、それら重要地点に対する交通サービスを供与している。 ホノルル-ヒロ航路 ホノルルとヒロを結ぶフェリー航路。車両を運搬するため道路として扱われる。ハワイ諸島における第一の都市と第二の都市を直接結ぶ同航路はハワイ-バンクーバー島の航路よりも先んじて整備された。 カフルイ鉄道 マウイ島においてかつて引かれていたカフルイ鉄道を、さらに支線などで延長する事によりマウイ島全土に交通の便を供する事に成功した鉄道路線。とはいえ殆どが観光産業において利用されており、島民達のたくましさを感じる ヒロ地下鉄 ヒロ地下鉄という名称であるが、実際は全ハワイ島に対して広がる地下鉄道。有事の際にはヒロやカイルア・コナなどハワイ島各所の住民を全て逃がすための防空壕としても役割も期待されている。なお、火山活動に対する対策はというと……? ヴィクトリア地下鉄 バンクーバー島における地下鉄。ヴィクトリア市を中心としてバンクーバー島の様々なところに広がる地下鉄であり、カナダや北米各所からのミサイル攻撃に対して徹底的に防御することを目的として建造されている。 港湾 オアフ港 500万 ヴィクトリア港 300万 ヒロ港 0万 カフルイ港 0万 オアフ港 パールハーバーとも呼ばれる海軍基地。旧アメリカ軍の軍事基地をそのまま利用しており、現在唯一保有する空母もこの軍港に係留されていたもの。現在でも多数の自沈した艦艇を復旧させようと試みられており、海軍軍拡の極致であるだろう。 ヴィクトリア港 バンクーバー島最南端に所在する港湾。ヴィクトリア市の港湾機能を全てここが有しており、商業港としての役割よりも水上機基地や給油地としての役割の方が強い。ハワイとバンクーバー島を結ぶ航路もここを基点として整備される予定らしい。 ヒロ港 カフルイ港 空港 ホノルル国際空港 400万 ヒロ国際空港 0万 カフルイ空港 0万 ヴィクトリア国際空港 300万 ヴィクトリア・ハーバー空港 0万 コナ国際空港 0万 ホノルル国際空港 オアフ島における最大の空港。ホノルル市街地に最も近い空港であり、空軍基地としても運用される軍事基地でもある。航空輸送路において国内最大級の機能を保有する空港であり、その周囲に広がる商店街を合わせて商業の中心地でもある ヒロ国際空港 カフルイ空港 ヴィクトリア国際空港 ヴィクトリア市に所在する国際空港。アメリカ方面に対する防空の任務を担うための防空拠点であるものの、当地に配備される航空機は民間機しかいない。国内外のジャーナリストはアメリカ共和党政権に対する穏健的姿勢ではないかと睨んでいる。 ヴィクトリア・ハーバー空港 コナ国際空港 制度 文化資源 代表企業 地理 軍事 陸軍 歩兵 8 砲兵 4 (上陸装備8) 海軍 輸送船 2 駆逐艦 1 潜水艦 4 空軍 戦闘爆撃機 2 戦闘機 1 攻撃機 8 ミサイル 10 掛け金 インフラ(国際都市含む)万+貿易1000万 合計税収 インフラ1401.75万+国際都市(利益)10万+貿易250万+基礎収入300万-467.25万-150万 0.4/万 世界遺産
https://w.atwiki.jp/bngc145/pages/329.html
英語名 Vladimir Trunkov 種類 自動車 性別 男性 所属 ペッパー・ファミリー 目の色 茶色 声優 志村知幸? 概要 薄い黄色の自動車。ペッパー・ファミリーの一員で「ヒューゴ・ファミリー」のボス。 頻繁に故障しており、あちこちから液やガスが漏れている。車輪が良くない為、イヴァンに牽引してもらっている。 車体モデルはヴォルガ・ヒューゴHG-1。 登場エピソード 『カーズ2』 「ワールド・グランプリ」第2戦の開催地・ポルト・コルサで行われるペッパーの集会に出席。カール・・ハウルツェモフ?に運ばれ、カジノまでやってくる。会場にはイヴァンに変装したメーターに牽引される。ペッパーたちはワールド・グランプリで使用されるバイオ燃料「アリノール」の評判を落とし、石油燃料の復権を狙っていた。アリノールは電磁パルスを浴びると爆発する仕様になっており、ペッパーたちは出場レーサーを次々クラッシュさせる。原因不明のクラッシュが多発し、主催者のマイルズ・アクセルロッド卿は最終戦ではアリノールの指定燃料としないことを発表する。ペッパーたちは喜ぶが、ライトニング・マックィーンは最終戦でもアリノールを使用することを宣言、黒幕はペッパーたちにマックィーンの殺害を命る。 最終戦の会場、イギリス・ロンドンでペッパーたちは街中でマックィーンたちを追い詰める。しかし、ラジエーター・スプリングスの仲間によってペッパーたちは返り討ちに遭う。不利になったダブスたち逃げ出すが、動けないヴィクトールはその場に取り残されてしまった。 登場エピソード カーズ2 ギャラリー
https://w.atwiki.jp/halbkatze/pages/55.html
殴り書き ※本編沿いで書くつもりなので、忘れないように殴り書き。 あとで組み込むかもしれないし、プロット変わって使えなくなるかも、、(汗 22話 sleepy lady ルルーシュとともに、ペンドラゴン宮殿を占拠して半月がたつ。 やってきた当時、贅沢の限りをつくしていた宮殿も、貴族の出入りが無くなり、ルルーシュのものという色が濃くなれば成る程、豪華さが味気なくなっていった。 ジュレミア卿との打ち合わせをするルルーシュに、休むように言われてから、人の居ない廊下を歩いていく。 外廊は明るく、風が清清しい。 宮殿の主が物騒なことをしていても、世界が揺れ動いていても、ささやかなものは、そこにあった。 ふいに、廊下の先。曲がり角の影から、白い服の端が揺れているのが目に入る。 「ヴィクトリア?」 座っているのだろうか。ふわりと風にゆれるスカート。 返事は無い。 少し怖くなって、歩を速めて角を曲がる。 小さな椅子を持ち出したヴィクトリアが、ルルーシュの政務服によく似たそれを着て、眠りこけていた。 顔色が悪いわけではない。ただ、穏やかな空気の中で、昼寝をしているだけ。 それに大げさなほどに安堵してしまうのは、ここがやはり未だ闘争の舞台であるからなのかもしれない。 黒髪に乗る小さなコサージュ付の帽子。上半身のデザインこそ同じものの、しっかりとドレスになった白い衣装。 第99代皇帝が、唯一ペンドラゴンに残した皇族。家名を取り戻した彼女こそ、ルルーシュが自分の代役を任せる、最も重要な人物だった。 視界の届く範囲全てに視線を走らせて、この場所の安全を確かめる。狙撃でもされたら、一大事だ。 幸い、手近な危険はなさそうだったが、いつどんなことがおこるかわからない。 「ヴィー。起きて」 「……ん、スザク?」 肩をゆすり動かすと、かわいらしい仕草で目をこすりながら、ヴィクトリアが半分目を覚ます。 「昼寝なら部屋の中でしてくれるかな?ここはセキュリティ上、あまり褒められない」 「そうか?…わかった」 ふらふらと立ち上がる彼女に、手を添えて、椅子を反対の手で抱え持つ。 「やっぱり眠いの?」 「眠い……」 足取りのおぼつかないヴィクトリア。無理も無い。最近彼女の半身は、これでもかという激務をこなして尚精力的に動き回っているのだから。 「あぁ、大丈夫?ごめんね。ちゃんと今日は寝かせるから」 「頼む。このままだと人生が寝て終わってしまう」 「そうだね、ちゃんと寝かせるよ」 ヴィクトリアを彼女の部屋に連れて行くのは、距離的にも問題があった。自分は休憩中とはいえ、皇帝からあまり離れるのは得策ではない。その上、あの危なっかしい足どり! 「ヴィー。僕の仮眠室でよければ、使う?寝心地は保障できないけど」 「…………借りたい……眠い…」 今にも夢の中にとろけていきそうなヴィクトリア。 眠り姫となりかけている彼女ですら、ブリタニアは必要としていた。 それほど、宮殿の外は穏やかではなかった。
https://w.atwiki.jp/loli-syota-rowa/pages/730.html
クリンナップ・ステップ(後編) ◆CFbj666Xrw ヴィクトリアは静かな夜の部屋で考えていた。 どうやってジェダに抗するか。 どうやってジェダを出し抜くのか。 ようやく手に入れた首輪解除法という手札は、これだけではまだまだ足りない。 デバイス──出来ればミッドチルダ式が必要だし、 イエローという仲間(てごま)により少し確認を進めたが、安全性は低い。 何より首輪を外してもその後が厄介だ。 ジェダに対しどうするにせよ、最低限の戦力は必要となる。 その最低限の戦力すらも遠いのだ。 相応の戦力を集め、それらの首輪を外し、能力に掛けられた謎の制限も外した上で、 ジェダが対処する前に先手を取らなければならない。 この一つでも欠ければ、間違いなく一方的に敗北する。 ヴィクトリアの手札はその内の一つにようやく手が届きかけているに過ぎない。 その強大さを、死者復活の実演により改めて見せ付けられた。 (……判っていた事じゃない。とっくの昔に) ヴィクトリアがここに居る時点で、既に。 参加者リストと支給品リストを手に入れた時点で、更に。 (そもそも私達は最初から敗北している) それが全ての始まりだ。 このバトルロワイアルに参加させられた時点で、この島の全ての者はジェダに敗北している。 しかも何も気づけない内に、圧倒的な敗北を受けたのだ。 例えば参加者の中に神様が居たとする。 全知全能で生も死も操れる絶対者だ。 更に星さえ壊す事が出来る武器を持っていて、それが支給されていたとする。 そんな神様が居て、首輪と力に掛けられた制限を外す事が出来たら、ジェダに勝てるだろうか? 答えは完敗する。 むしろそんな圧倒的な参加者や支給品が存在していたら、参加者側に打てる手は無くなる。 ジェダの強さは少なくとも 『この島に居る参加者の誰が相手でも、万全の状態だろうと一方的に勝利して無力化し、 その能力を制限し、脱出されない自信が有る会場に放り込んで、殺し合わせる』 事が出来る程度は有るのだ。 他より飛びぬけて強力な参加者と支給品の存在は絶望の欠片だ。 故にそれを集めた支給品リストは絶望の塊だった。 (よりによって纏めて有るというのが最悪ね) 思わず溜息を吐いた。 もしもこの支給品リストが存在していなければ、支給品は無作為に集めたという望みが有った。 性能もよく判らないのに支給した物が混じっている可能性も有りえた。 だがジェダは支給品をリストに纏め、それ自体を支給してきた。 つまりこれは、支給品の性能を知りながら支給していたという事だ。 (意味するところ、この中には基本性能だけでジェダの裏を掻ける道具は無いと見て良い) 後述するが、抜け穴は有る。 しかしエスパーぼうしでテレポーテーションしても首輪は付いてくるし、 ポケモン図鑑で首輪を見ても生物部分のデータが出るわけがない。両方とも実証済みだ。 フルオート対戦車ライフルだというメタルイーターMXや、 運命を書き換え心臓に当たるというゲイボルクさえも恐れていない。 心臓という物が存在しないのか、運とやらが化け物じみて強いのか。 あるいは通常の物理攻撃が一切通じないのかもしれない。 有りえる事だ。武装錬金にも、使用者を炎と同化する物が存在する。 そして懐中時計型航時機『カシオペア』。 大規模な時間転移は条件が厳しく、まず不可能という事だが…… 本当に使われた場合を考慮していないのだろうか? 万が一にでも使えたら? あるいはこれを持って脱出に成功する者が一人でも出たら? 未来から過去に強力な戦力が戻って歴史を改竄し成功した後の結果を無かった事にされたら? 例え使用が困難でも、『発動する』だけで全てが台無しになる物を支給するだろうか。 支給しなくても良いのに、わざわざ説明文まで付けて。 そう考えてみれば結論は容易い。 (間違いなく、ジェダは何らかの対策を持っているはず) これもまた、ジェダの余裕だ。 考えられる可能性は大きく分けて二つ有る。 一つはジェダも同じ物をもう一つ所持しているなど、時間を操れる可能性。 膨大な魔力とやらもジェダなら容易く準備できるだろう。 (……考えるだけ無駄なケースね) もしこうだった場合、全てが終わる。 どれだけ追い詰めても、ジェダに僅かな隙を与えるだけで終了する。 最後の瞬間まで一度もジェダに異常を気づかれないなど、まず不可能だ。 そもそもこのケースの場合、今この瞬間に未来からジェダが飛んでこない時点で、 ヴィクトリアはジェダの脅威になりえなかったという事だ。 二つ目はそれが『使えない』という可能性だ。 例えば支給された時点で既に壊れていたとか。 この場合、何故そんな物が支給されたのかという問題になる。 (時間移動も無駄という脅し? 違う。アイテムリストか実物を支給された者が、 ここまで考えなければ気づかない事なんて脅しにもならない。 消去法で考えていけばやっぱり……) 短距離の時間転移は判らないが、大規模な時間転移はどう足掻いても不可能だという可能性が高い。 だが同じ道具の一部の使い方を制限してまで支給する、というのも不自然な気がする。 もしかすると道具ではなく、移動するべき時間の方が壊れているという考え方も……。 (……迷走してきたみたいね) そろそろ考えすぎだろう。ヴィクトリアは次の思考に移る。 支給品リストの抜け穴について。 幾らジェダが基本性能を把握しているとしても、逆に言えばそこまでのはずだ。 パターンが多くなりすぎて予想できない、応用的な使い道まで把握しているとは考えにくい。 これが一つ目の穴。 ヴィクトリアの首輪解除法はここを突いたものだ。 レイジングハートで使える魔法の中でも、本来脇道である念話の魔法を使い、 首輪内生物部分の知能が所詮部品程度と予測して、念話の応用で誤情報を送り込む。 些か不安は有ったが、ヴィクトリアは賭けに勝った。 もう一つの穴は追加支給品だ。 参加者の提案で急遽付け加えられたご褒美システム。 もちろんジェダは、大した問題は無いと判断してそれを認めたのだろう。 第一回放送までの死者の数は37名。それにより支給されたご褒美の回数は4回。 余り殺害数の繰越を考えてもせいぜいあと6回前後、計10回程度と見て計算する。 傷を癒す為や情報を得る為にも使われるのだから、追加支給品は5人分程で事足りる。 もしその全てが未チェックあるいはチェックの甘い物だったとしても、 その中に本来チェックすべきイレギュラーな支給品が有り、 それがこの殺し合いに抗っている者の手に渡って、かつ使いこなされる。 普通に考えれば無視しても良い可能性だ。 (でも意図的に集めれば、どう?) ヴィクトリアの手には既に、自ら貰ったご褒美の支給品が1セット有る。 これを2セット分、3セット分と増やせば……何か、手がかりが生まれるかもしれない。 ほんの少し使えるかもしれない程度、可能性が生まれるかもしれない。 選択さえ出来ない闇の中で、未来に賭けられる程度の可能性が。 例えばマッド博士の整形マシーン。これが通常支給品に入っていなかった理由。 もしかするとそれは、顔の変化が参加者の管理に支障をきたしうるからではないか。 視覚的な顔の認証が何処かで使われているのではないか。 (んー…………考えすぎね) 年齢詐称薬など近似する支給品も無いわけではない。 イレギュラーが有り得るかもしれないだけで、イレギュラーばかりではないのだ。 流石に考えすぎだろう。 そして最後の穴は、加工された支給品だ。 核鉄・武装錬金が代表的なそれだった。 核鉄は使用者の闘争本能に応じて唯一無二の武装を錬金する物だ。 それなのに、この島のそれは形態を固定されているらしい。 (どうやってというのも気になるけど、重要なのは余計な手を加えられている事ね。 予想外な物を出されない為の処置なんでしょうけど、 逆にイレギュラーな現象も起こりえるかもしれない。 特にシリアルナンバーLXX(70)、突撃槍を生み出す核鉄が気になるわ) 正確には、それはシリアルLXXの核鉄ではない。 本物のLXXの核鉄は、この島においてはチャフの武装錬金アリス・イン・ワンダーランドに固定されている。 支給品リストにも書かれていない事だが、突撃槍サンライトハートを生み出すLXXの核鉄の正体は、 黒い核鉄のシリアルIII(3)を偽装した物なのだ。 別の核鉄をわざわざLXXの核鉄に偽装しサンライトハート形に固定して支給、 という可能性は流石に考えすぎだろうから除外する。 埋め込む事で命の代替にする事が出来るが、ヴィクトリアの父に起きた現象── 父の名を取ってヴィクター化とされる、周囲の生命を吸収する魔人を生み出す危険な代物なのである。 それを埋め込まれた武藤カズキはヴィクター化し、ヴィクトリアの父のヴィクターと共に月に消えた。 その後にどちらが勝ったかは判らないが、今頃は二人とも月面に骸を曝している事だろう。 (あれを偽装していた外殻は破壊されたはずなのに、どうして通常の核鉄に戻っているの? 白い核鉄はパパの黒い核鉄に対して消費されて、その力を相殺し切れなかったんじゃなかったの? ううん、武装錬金の形態を固定できるなら出来るのかもしれない。 ママが百年掛けて作り上げた白い核鉄を作り出す事さえ出来たのかもしれない。 でも、どうしてそれを支給しているの? 月にある死体から抜き出して、しかも横に倒れているはずのパパの物は無しに) 一見すると謎の多い処置だ。 しかししばらく考えると、一つの推測は出来上がった。 (多分、黒い核鉄から起きるヴィクター化は面倒だけど起きても致命的ではないレベル。 共振により外殻を破壊される危険が有るから片方しか支給していない。 他の方法で破壊するのは困難だし、心臓に埋め込んでいないと危険でもない。 しかも支給品リストには、心臓に埋め込む使い方なんて書いていない。普通思いつかない。 この時点で万が一にしか発動しないように、十分な手が打たれているわ。 でもそうした処置をするからには、ジェダにとってもヴィクター化は多少の不都合が有るはずよ。 それが私達にとって好都合である保障は無いけど、少なくとも僅かな綻び位は作れるはず。 …………ヴィクター化を起こせば) ヴィクトリアの表情が、歪んだ。 ヴィクター化。 それはヴィクトリアの人生を破壊した始まりの単語。 重傷を負ったヴィクターを治療する為に、試作段階の賢者の石である黒い核鉄が使われた。 黒い核鉄は本来の目的通り、使用者を限りなく不老不死へと近づけた。 周囲から無差別に命を吸い取る魔人にする事で。 ヴィクターの属していた錬金戦団は即刻、彼を怪物として狩り立てるようになった。 その手勢とする為に、彼らが狩るべき存在である人喰いの怪物、ホムンクルスの量産までも行った。 挙句にはヴィクターの娘であるヴィクトリアをホムンクルスに改造し、ヴィクターに差し向けたのだ。 ……絶え間無い攻勢の末にヴィクターは深手を負い、逃げ延びて百年を隠れ偲ぶ事となる。 別にヴィクター化という現象それ自体を憎んではいない。 ヴィクトリアの憎悪は錬金戦団と、錬金術そのものに向いている。 ただ。 ヴィクター化事件が、ヴィクトリアの全てを歪めた。 あれがなければ、ヴィクトリアはこんな人生を歩まなかっただろう。 人間の悪性に触れること無く、正義感溢れる父と優しい母に囲まれて、 幸せな日々を謳歌して、もしかすると両親の後を継いで前向きな形で錬金術を学び、 それの平和利用だとか、正義のため人のために人生を費やしていたかもしれない。 そんな夢想は幾度となくヴィクトリアの胸を苛んでいた。 (……馬鹿馬鹿しい) 今ではそんな生き方など滑稽な道化にしか思えないのに。 父は信じた錬金術に裏切られ、娘を人食いの化け物に落とされた。 人の為に戦い続けた少年は第二のヴィクターと化して、ヴィクターと共に月へと果てた。 (ヴィクター化を起こすには、黒い核鉄の外装を破壊する必要が有る)) 黒い核鉄が完全に定着して後戻りが効かなくなるまでは数ヶ月の時間を要する。 しかしヴィクター化自体は、外殻の無い黒い核鉄から命を得ている状態なら何時でも起きる。 ヴィクター化を起こすにはLXXの核鉄の外殻を破壊してやれば良い。 その強度は武装錬金として展開している状態でも相当な物だが、意図すれば不可能ではない。 武装錬金の破壊により偽装外殻を砕いて、それを誰かに埋め込めば、ヴィクター化が始まる。 災厄が始まる。 (今は、保留よ) それが結論だった。 (情報が入ってから考えれば良いわ。今はまだ、サンライトハートの所有者すら判らない。 何より最初にもたらす影響は、無差別な死よ。 ジェダの介入を釣れる可能性が有っても、巻き込まれて死んだら話にならないわ。 慎重に行きましょう。隠れ偲ぶように、慎重に) 三つの穴についての考察を打ち切って、ヴィクトリアは深い溜息を吐いた。 支給品はひとまずこの位で良いだろう。 参加者については、参加者リストが有るものの結局のところ大した情報量では無い。 あ行の15人だけで、その内の約半数は死亡しており、残り半数はイエロー以外殆ど居場所が判らないのだ。 それ以外の70人については顔と名前しか判っていない。 もちろんそこから判る事もある。 それは、どうやらジェダの言う『幼子』というのは外見年齢で判別したらしい事だ。 人間でない者も多数混じっているようだから実年齢は当てにならないのだろう。 見た目年齢は十歳前後が多く、この年代を狙ったと見て間違いない。 ただし下は赤ん坊から、上は十代後半と思しき者も少し居る。 下の赤ん坊まで連れて来た理由はそれがレミリアに小便をぶっかけるまで判らなかったが── ひまわりは明らかに年相応以上の身体能力を持っている。 上の理由はそう不思議でも無い。 恐らく、ジェダには幼子がどの程度か明確に判別できないのだ。 例えば日本人は、アジア以外の人種から見ると老化が遅い。 海外では日本人の初老夫婦が二十代に間違えられる事すら有ったという。 身長も小柄な為、時代の差を考慮に入れても小柄なヴィクトリアの潜伏先としては悪くなかった。 同じ人類でもこれなのだ。 幾ら人型をしているとはいえ、人間ではないジェダに明確な判別が出来るわけはない。 多分、参加者に日本人が多いのもそういった人種の特性だろう。 日本、あるいは日本に似た世界の住人を重点的に狙った節も有る。 ヴィクトリアも日本に居る所をさらわれた。 (随分と杜撰な人選だけど、裏を返せば個人レベルのムラは許容範囲という事。 不純物が混じっていても、大体子供であれば良いという……間違い無さそうね。 そもそも最初の会場で殺された、リストによればふみこという女性も大人に姿を変えた。 もしも完全に幼子でなければいけないなら、あんな事は無いはずよ) ヴィクトリアは思考をこの殺し合いの始まりへと推移させる。 最初の会場で有った数分の出来事と、そこから汲み取れる精一杯の情報へと。 全ての始まり。 最初に気が付いた、あの大広間へと。 (最初、まるで落ちていくような感覚と共に、気づけば首輪を嵌められてあの広間に居た。 能力の制限とやらも既に課されているようだった。 その全てを一瞬でされたとは考えにくいから、眠らされたと考えるべきね。 ホムンクルスだとか人間以外も意識を奪うなんて驚きだけど。でも) 幾ら眠らされたにしても、その記憶すら無いのはおかしい。 圧倒的にすぎる。 むしろ有り得るのは。 (捕まった後で、その記憶を消された。これね) ジェダは何らかの方法で参加者達を無力化して集め、制限を課した後で、その記憶を消したのだ。 だが何故そんな事をしたのか? 当然のことだが、記憶を消すのはその中に忘れて欲しい事が有ったからだ。 参加者を集める経緯か、能力の制限に、気づかれては不味い事が有るのだ。 いや、能力の制限や首輪の嵌め方という可能性は切り捨てられる。 何故ならそれは、無力化の後で行える事だからだ。 眠っている間の記憶を消す必要は無いだろう。 知られたくないのはまず間違いなく、参加者を集める経緯だ。 ジェダがそれぞれの世界に出向き、戦って無力化し、連れ去ってきたと仮定する。 その戦いにはある程度の余裕が有ったと思われる。 殺さずに捕らえ、力を抑えたとはいえ一人は生き残る殺し合いの舞台に放り込む。 少なくともジェダには、参加者全てに対してそれを実行できる程度の余裕が有る。 だがその過程において、覚えておかれると不味い弱点の様な物が有ったのかもしれない。 あるいはこの世界を解明する為の手掛かりが。 ヴィクトリアは考察を続ける。 次に思い出したのはジェダが話し始めるやいなや放たれた、この殺し合いの目的だ。 ジェダは言った。 『幼子達よ。君達には世界を救うためにお互いに魂の選定、”殺し合い”をしてもらう。 そして選ばれし魂の持ち主、つまり最期まで生き残った一人を救世主として迎えよう』 この発言は極めて重要だった。 いつの間にか希望的観測に溺れて見落としそうになる、この発言の意味。 (そもそもジェダは、最期まで残った一人を“元の世界に帰してくれるなんて言っていない”。 ジェダは最期の一人を救世主として迎えると言ったわ。 つまり何かをさせる、ジェダに言わせれば世界を救わせるという事よ。 殺し合わされた生存者に自由を与えても、ジェダに協力なんてするわけがない。 少なくとも脅されて特殊な労働を強制される位は覚悟しなければならないでしょうね) つまりジェダは、生き残った参加者に用が有るのだ。 彼に言わせれば世界を救うという目的が。 ヴィクトリアに言わせればそれさえも信じがたいのだが。 (馬鹿馬鹿しい。数十人の子供を殺し合わせて世界が救えるなんて、安いわね) 人道や倫理という言葉を信じられないヴィクトリアにとって当然の感想だ。 例えば一般人だった自分を人喰いの怪物にした錬金戦団の連中のように、 正義や人類の為を名乗る連中でさえ、集団としての人間は道徳を容易く投げ捨てる。 その唇に浮かぶのは嘲りに満ちた冷笑だった。 (もし本当にそんな方法を見つけたとすれば、ジェダは凄い発見をしたものね。 百人足らずの子供を地獄に叩き落して、しかも一人は生還して世界を救えるだなんて、 どこの人類にとってもこれほどの発見は無いわ。 その方法を知れば、人間もこの殺し合いを真似するんじゃないかしら) それは最早確信だ。 もし殺し合いにより世界を救えるとすれば、間違いなく模倣される。 罪の無い子供達が殺し合いに落とされる。 だけど。 (まあ、どうでも良い事ね) 人間の残酷性なんて切って捨てられる物ではない。 この殺し合いが有っても無くても、地獄の底でのた打ち回る子供は幾らでもいる。 ヴィクトリアもそうなら、父が隠遁していた組織にもそれなりに苦しんだ子供が居たらしい。 どうせ、そうなのだ。 ヴィクトリアはそういった現実の残酷さに対して、絶望さえも通り越した諦めを抱いている。 望む事はただ一つ、自分が生き残る事だけだった。 (そうそう、ジェダはこの後になんて言ったんだっけ) 最初の広間の解説を思い起こす。 確か今の発言の続きは、こうだ。 『どの幼子にもチャンスがあるように、強過ぎる力は強さに応じて制限させてもらった。 そしてランダムで支給品を与えるので、それと『知恵と勇気』で戦い抜いてもらいたい』 どうやらこれも、幼子の選出と同じくジェダの基準によるらしい。 普通の人間は銃で手や足を撃たれただけで処置が悪いと死ぬし、 ナイフで鉄を斬るような力も無いし、空も飛べない。 少なくとも互角と言えるほどには弱体化されていない。 そのおかげでヴィクトリアの常人に対する優位性が残っている。 (この制限というのも謎ね。 一言に力といっても、参加者リストのあ行に載っている者だけで相当に多種多様よ。 種族的な身体能力や機械的なナノマシンから、種類の違う魔術、超能力、気。 一人一人制限を掛けたというより、空間全体に何か仕掛けたと考えればしっくり来るわ。 一定以上の力が弱くなるとか。でもこれだと穴が有るし、銃まで弱くならないかしら。 特殊な力に対しては個別で制限したのか、それとも野放しか) 首輪が外れた事により自分がどうなっているのかは、不明だ。 傷が深すぎて子供一人では栄養不足だった事も有るが、それを含めても再生が若干遅い。 武装錬金などの錬金術による傷でない以上、もっと再生しても良いはずだ。 しかしレミリアの剣は明らかに普通の物では無かった。 今の再生速度は、武装錬金にやられたと思えば妥当な再生速度なのだ。 それから支給品の方は、上限はともかく下限は無かったらしい。 武器を引いた者は良いが、苺大福やらドラ焼きやらチョコやらのお菓子では目も当てられない。 確かに子供が多いこの島では交渉材料になるかもしれないが、全てそれだった子供は泣く。 一方でレミリアを見れば判るが、力の強い者は強い武器も奪い取って集める事ができる。 平等に戦わせる為というより、攻撃面に偏重させる事で全体的に死に易くするのが狙いなのだろう。 その成果は膨大な死者の数が如実に証明している。 ヴィクトリアは解説の続きへと思考を向ける。 『それとこの魂の選定にはルールがある。禁止事項を破った場合、君達の首についている 首輪が爆発して、確実に命を奪うので十分に注意して欲しい。禁止事項は主に三つ。 一、この魔次元から逃げだした場合。 一、放送で指定された禁止区域に侵入した場合。 一、首輪に大きな衝撃を与えたりして、力づくで取り外そうとした場合。 選定中は放送を1日に2回、12時間ごとに行う。放送内容はその時間内に死亡した者の名前、 新たに追加される禁止区域だ。行動できる範囲は徐々に狭くなるので、よく考えるように。 それから無いとは思うが24時間以内に死亡者が出なかった場合は全員の首輪が爆発する』 更にこの後、ジェダの任意でも首輪が起爆する事が付け足された。 この部分に特筆すべき事は、別の意味で無い。 ヴィクトリアは首輪について既に考察を進めている。 これはまた別の考察として独立して考えた方が良いだろう。 一つだけ気になるのは、魔次元から逃げ出した場合という項目か。 それはつまり、逃げ出すのなんて無駄だから殺しあえという脅しだろうが…… (逃げきるのは難しくても、この次元から一時的に逃亡する事は不可能ではないという事? 少しは考えておいて良いかもしれないわね) ヴィクトリアは正直な所、現時点でこの世界を脱出しても逃げ切る事は難しいと考えている。 ジェダはレミリアの様な制限されて尚圧倒的な力を持つ者さえも容易く捉え、 その力を抑え込み殺し合わせるだけの実力を持っている。 その力には、隠棲していたヴィクトリアを見つけた事まで含まれているのだ。 抗っても勝ち目は無い。 しかし逃げ隠れても死は秒読み。 従って殺し合っても自由は無く、生存権さえ保障されない。 全ては詰んでいる。 選択肢など一つも残らない。 だからこそヴィクトリアは、心底では希望を信じもせずに足掻けるのだ。 どちらにせよ可能性の低い、反ジェダに向かって進めるのだ。 永遠と続く悪夢の中で、絶望する事も無く。 もしもジェダの目の届かない場所まで逃げ延びる余地が有れば、 ヴィクトリアは迷わず……もしかしたら少しは葛藤した末に、それを実行する事だろう。 (それから後、QBと呼ばれた蜂の少女が何人か現れれ、参加者にランドセルを配っていった。 ランドセルはその時点では開かなかった。まあその位、どうにでもできるでしょう。 それにしてもこのランドセルも奇妙な物ね。重量も体積も無視するんだから。 四次元的な構造、なのかしら。これを量産して与えてくれた太っ腹さはありがたいわね。 ……量産?) ふと思った。 もしかするとこの殺し合いの様式は、既に幾度となく繰り返され完成しているのでは無いだろうか。 だから色々と、準備が良い。 「……憶測ね」 呟く。 そうだとしたら、殺し合いは何度も何度も最後まで完遂されている事になる。 付け入る隙は殆ど無いと言って良いだろう。 ……別に大差は無いとも言う。 (もしそうだとしたら、次のパタリロの要求を受け入れる特例を認めたのは、余裕か。 あるいは完遂されても狙った成果を出せなくて、変化を付ける為という可能性も有るわね) 参加者リストの顔と名前に照合すると、パタリロという少年。 肉まんのような少年の要求で、ジェダは急遽優勝にご褒美を付け足した。 『これは失敬。 諸君、私は最後まで残った子を救世主として迎え『何でも好きな願いを 叶える』事を約束しよう。 巨万の富でも、永遠の若さでも、死者の蘇生でも何でもだ』 しかも交渉に応じてどんどんと譲歩した。 『……4人殺すごとに『ご褒美』をあげよう。 追加の支給品や知りたい情報、怪我の治療の3種類の内から1つだ。 目標が近くに見えた方が幼子達も気合が入るだろう』 『みんなー、他の子3人に勝ったら『ご褒美』をあげちゃうよ! 自分の首輪に向かって『ご褒美を頂戴』って言うか、 次の放送になったらQB達が届けに行くから、頑張ってゲットしようね! 怪我を治したり、新しいランドセルとかお友達の情報とか貰えちゃうよ!』 (……気前が良いにも程が有るわ) ヴィクトリアは呆れたような笑みを零す。 今のところ、ジェダの計画に見られる最も大きな綻びはこれだろう。 そんな行為をあっさり認めた事は正直不気味だが、とりあえずは余裕と考える。 支給品については先述の通りだが、気になる事は他にも有る。 首輪に向けて『ご褒美を頂戴』と言えばQB達が届けに来る。 これは首輪の中の生物がそれを聞き分け、上に報告していると考えるのが妥当だろう。 しかし、それならどうしてヴィクトリアの存在が露呈しない? 泳がされている可能性も有るが、これを把握されていないと考えるならば。 (多分中の生物の知能は、決まった言葉を聞き分けるのがせいぜいなんでしょうね。 簡単な人工知能程度の判断しか出来ない。 一つ一つの首輪の内部生命体は、同族以外の生物を識別できないのかもしれないわ。 それらは『予め言いつけられた事』と『訊かれた事』を報告するだけ。 その情報を上で統括して、判断し、識別している。 集めている情報には少なくとも会話記録が含まれている。多分、位置情報も。 もしかすると映像記録も有るのかしら。これを考証すれば大抵の死因は解析できる。 問題はその管理部分の人数よ) 音声情報と位置情報。 これを徹底的に解析すれば、首輪が外れた『位置情報に無い会話相手』は浮上する。 だがそれを人間でやろうとすれば、相当な人員で何時間も時間を掛ける必要が有るだろう。 ヴィクトリアがまだ露呈しないと仮定するならば……。 (恐らく、管理者の数はそう多くないはず。 死亡時だとか、集中的に情報を集めれば良いイベントの際だけ管理するのが手一杯。 あるいは三人殺しの殺害者がキーワード、『ご褒美を頂戴』と言った時とか、ね。 ……『首輪解除』がキーワードに指定されていて管理者に報告が行く危険も有ったわね) ぞっとしない話だが、ヴィクトリアはさんざんそれを会話に出してしまっている。 今更伏せても意味は無いだろう。 裏を返せば、『首輪解除』は『ご褒美を頂戴』のようなキーワード指定をされていない。 首輪を外したいと望む者自体は大勢出るだろうから、キーワード指定したところで、 無駄な足掻きの余計な情報が殺到してパンクしてしまう事を危惧したのかもしれない。 同じ理由で、似たような反ジェダ的発言も問題は無いと見ていいだろう。 ただし例外は有る。 (誰かが死亡した直前直後、その近くの生きている参加者の首輪の前で そういった話題を出すのは危ないかもしれないわね。 死亡者を特定する為に送られる会話記録に混ざってしまう危険が有るもの) 裏を返せば、その程度を守れば会話に問題は無いはずだ。 太刀川ミミの時でさえ、発言だけなら何も気づかれないだろう。 ヴィクトリアは小さく安堵の溜息を吐いた。 最初の会場の回想に戻る。 パタリロがご褒美を求めた交渉の後、一人の女性、ふみこがジェダに向けて飛び掛る。 彼女は一方的に敗北して殺されるわけだが、ここでも幾つか気になる事がある。 まずはジェダの能力についての情報だ。 一瞬でふみこの背後に回る基本身体能力と、彼女を叩きのめした血液の腕。 あれはジェダの能力だと見て間違い無いだろう。 血液をまるで肉体の延長のように操る能力だ。 ……ふと、支給品を考察した時の思いつきと結びついた。 ジェダには通常の物理攻撃が一切通じないのかもしれないという思いつき。 もしかすると、あの血液は。 (血液そのものが身体機能を持った肉体、という可能性も有るの? ただの血の塊が筋肉と神経と骨を兼ね備えた腕と同等に機能した。 もしもそうした体内器官が必要無い、それどころか内臓さえも必要無いとすれば? ホムンクルスが章印以外の全身を破壊されても再生できるように。 ジェダの肉体全体が血液という流体だったとすれば、どう?) 確証は無いが、もしそうだとしたらジェダに戦闘で勝利する事は困難だ。 運動エネルギーによる攻撃が一切通用しない。 もちろんそれ以外の攻撃方法も少なくない。 レイジングハートの砲撃魔法や、レミリアの魔法弾などのエネルギー攻撃など、 要するに魔法攻撃ができる者を集めればいいのだ。 最初に一蹴されたふみこの魔法攻撃も有用な攻撃法だったのかもしれない。 だが問題は、ジェダが身体能力においても極めて優れている事だ。 ジェダの動きに付いて行ける身体能力と高火力魔法攻撃の両方を備えた者を、 一体何人集めれば太刀打ちできるのだろうか。 ヴィクトリアは結論する。 無理。 (やっぱり、どう足掻いても正面からの打破は無理ね。 一番後腐れの無い判り易い方法では有るけど、そう簡単には行かないか。 ……アレを狙えばどうかしら) ふみこの首輪が爆破される時、ヴィクトリアは確かに見た。 一瞬だけ、中庭に鎮座する巨大な胎児のオブジェが、大きく瞳を見開いた事を。 あれが首輪を管理するだけの装置という可能性も有るには有る。 だがジェダの行動との息の合いぶりなどから推測するならば。 (あれがホムンクルスにとっての章印……本体という可能性も有るけど) ……やはり、確証は無い。 もしそうだったとしても、ジェダの目を盗んであの胎児に攻撃できるかどうか。 攻撃できたとしても、本体だったとすればジェダ自体より強力な可能性も高い。 どちらにせよ通常の攻撃が通用しない可能性も有る。 (…………ダメね) ヴィクトリアは武力によりジェダを打倒する選択肢を改めて切り捨てた。 種々の状況を鑑みていくと、絶望的な要素しか見えてこない。 もしもジェダを出し抜ける可能性が有るとすれば、それは知略による物だろう。 そしてこの方面において言えば、ジェダの計画には僅かな綻びが見えている。 ふみこの殺害と入れ替わりに参加したリリスの存在も、そうだ。 色々気になる事は有るが、何にせよ急な処置だった事は間違いない。 最低でも、それは名簿が作られてから後に決定された。 夕方の放送で、ヴィクトリアは確かに聞いた。 自らが殺したフランドール・スカーレットの名の前に、60番を付けて読み上げられた。 だが、支給された名簿の60番にはふみこ・オゼット・ヴァンシュタインが入っている。 ジェダの手元の参加者名簿では、既にふみこが除外されているのだ。 代わりにリリスが入り、そこから番号がずれていた。 支給された参加者名簿にリリスは載っておらず、代わりにふみこが載っている。 ふみこの代わりに参加者となった主催側の存在、リリス。 彼女の存在が殺し合いの進行に不確定要素を生む可能性は高い。 そして回想の中、ジェダは殺し合いの始まりを告げた。 『ではこれより、魂の選定を開始しよう』 「……ふぅ」 最初の会場で起きた事は、これで全部だ。 ヴィクトリアは天井を見上げて思考を整理する。 随分と多くを考えたからこんがらがってきた。 一つ一つ整理していく必要が有るだろう。 まずは現状がどれだけ不利であるかを羅列してみる。 ・勝ち残っても生存しか保障されない(それも怪しい)最悪の殺し合い。 ・自分達を一方的に捕縛し力を制限し殺し合わせる程の力を持つジェダ。 ・ジェダとの力差を絶対的な物とする能力制限。首輪解除の影響は確証が持てない。 ・自分以外の全参加者に首輪が填っているという致命的に不利な状況。 ・この世界からの脱出法もジェダの居所も不明。 ・ジェダも驚く程の死亡者の多さと、そこから来る会場の高い危険と短い時間。 ・デバイスが無ければ首輪解除魔法の再使用は不可能。 逆にジェダの計画に生じている幾つかの綻びについて。 ・基本的に把握されているが、多少の綻び程度は生みうる応用の効く支給品。 ・急遽付け足されたご褒美システム。 ・盗聴や位置把握を揃えながら管理体制が脆弱な監視システム。 ・首輪解除に成功したヴィクトリアの存在。 ・更に、急遽投入されたリリスの存在。 これらがヴィクトリアから見える、殺し合いの綻びだ。 それらを総合して考える。 (とりあえずジェダの監視を警戒するよりは動いた方が良いみたいね。 ジェダ側が記録の解析を行っていて、時間の経過により存在が露呈する危険も有るわ。 それに誰がご褒美を貰い、何を引いたかは情報を集めないと判らない。 私が手に入れた首輪解除のアドバンテージも、デバイスを手に入れなきゃ始まらない。 問題はレミリアのような奴らに遭遇する危険性よ) 動けば危険だ。 だが動かなければジリ貧に陥る危険が有る。 リスクとリターンを釣り合いにかけなければならない状況が迫ってきている。 そう、手に入れたいリターン。 ・首輪解除魔法を使う為のデバイス(ミッドチルダ式でなければ不可?) ・殺し合いの舞台の外(世界の外やジェダの居城)に繋がる道の捜索。 ・最低でも護身の為に必要となる、相当な戦力の確保。 ・戦力以外にも、ヴィクトリアを手伝える人手集め。 ・どうすればいいか判断する為の少しでも多くの情報。 これらがヴィクトリアの求めるカードだ。 必要な物は、多い。 ヴィクトリアは現状を纏めると、決意を新た寝床から這い出した。 一つ思いついた事があるのだ。 イエローを起こさないようそっと部屋を出て、階下へと降りていく。 階段の軋む音が閑かに響く。 ざあざあという雨音が、きしきしという木の音を溶かしていく。 階段を下りてすぐのところにそれはあった。 プッシュ式の電話機だ。 受話器を上げると、記憶を頼りに番号を押していく。 しばらくして鳴り始めた呼び出し音は、僅かに三回で途切れて。 沈黙の末に、応答が有った。 『もしもし?』 ヴィクトリアは告げた。 「夜分遅くに悪いわね、トリエラ。私は──『太刀川ミミ』よ」 受話器の向こう側から動揺が走った。 前に進む。 必ずや生き残る。 自由と共に生還してみせる。 自らの胸に抱く、たった一つのちっぽけなプライドに懸けて。 (私は、一人でも生きていける) 自分以外の全てを利用してでも。 【H-1/住宅内一階/2日目/黎明】 【ヴィクトリア=パワード@武装錬金】 [状態]:精神疲労(中)、肉体消耗(中)、首輪解除、太刀川ミミに瓜二つの顔 [装備]:i-Pod@東方Project、スケルトンめがね@HUNTER×HUNTER [道具]:天空の剣@ドラゴンクエスト?、基本支給品×2(食料のみは1人分)、 塩酸の瓶、コチョコチョ手袋(左手のみ)@ドラえもん、 魔剣ダイレク@ヴァンパイアセイヴァー、ポケモン図鑑@ポケットモンスター、ペンシルロケット×5@mother2 アイテムリスト、詳細名簿(ア行の参加者のみ詳細情報あり。他は顔写真と名前のみ。リリスの情報なし) マッド博士の整形マシーン、カートリッジ×10@魔法少女リリカルなのはA's、 思いきりハサミ@ドラえもん、その他不明支給品×0~2 [服装]:制服の妙なの羽織った姿 [思考]:トリエラから情報を得る。デバイス(出来ればミッドチルダ式)が欲しい。 第一行動方針:トリエラと電話で会話。その後で寝室(二階)に戻る? 第ニ行動方針:首輪や主催者の目的について考察する。そのために、禁止エリアが発動したら調査に赴きたい(候補はH-8かA-1) 第三行動方針:“信用できてなおかつ有能な”仲間を捜す。インデックス、エヴァにできれば接触してみたい。 基本行動方針:様子見をメインに、しかしチャンスの時には危険も冒す 参戦時期:母を看取った後(能力制限により再生能力及び運動能力は低下、左胸の章印を破壊されたら武器を問わずに死亡) [備考]:首輪が外れた事により能力制限が外れている可能性も有ります。 [備考]:首輪に『首輪を外そうとしている』や『着用者が死んだ』誤情報を流す魔法を編み出しました。 ただし、デバイスなど媒体が無ければ使えません。攻撃に使うのも不意打ちで無ければ難しいと思われる? 更にヴィクトリアの場合、実際に致命傷を受けて殆ど死に体になっていた事が助けとなった可能性も有ります。 【G-1/民家・洗面所/2日目/黎明】 【トリエラ@GUNSLINGER GIRL】 [状態]:頭部殴打に伴う激しい頭痛。胴体に重度の打撲傷複数、全身に軽度の火傷、大きな疲労。 右肩に激しい抉り傷(骨格の一部が覗き、腕が高く上がらない)。 [装備]:拳銃(SIG P230)@GUNSLINGER GIRL(残弾数8/8) ベンズナイフ(中期型)@HUNTER×HUNTER、トマ手作りのナイフホルダー、防弾チョッキ [道具]:基本支給品(パン1個、水少量消費)、ネギの首輪、血塗れの拡声器、北東市街の詳細な地図 US M1918 “BAR”@BLACK LAGOON(残弾数0/20)、9mmブローニング弾×23 インデックスの0円ケータイ@とある魔術の禁書目録、コチョコチョ手袋(片方)@ドラえもん グラーフアイゼン(ハンマーフォルム)@魔法少女リリカルなのはA's(ダメージ有り、カートリッジ0) 回復アイテムセット@FF4(乙女のキッス×1、金の針×1、うちでの小槌×1、十字架×1、ダイエットフード×1、山彦草×1) [服装]:普段通りの男装+防弾チョッキ [思考]:どういう事……? 第一行動方針:太刀川ミミ(ヴィクトリア)と会話する。 第二行動方針:朝まで休息を取る。 第三行動方針:自分の作戦に従い、シャナを捜索する。タバサに携帯電話の説明も。 第四行動方針:トマとその仲間たちに微かな期待。トマと再会できた場合、首輪と人形の腕を検分してもらう 基本行動方針:好戦的な参加者は積極的に倒しつつ、最後まで生き延びる(具体的な脱出の策があれば乗る?) [備考] 携帯電話には、『温泉宿』の他に島内の主要施設の番号がある程度登録されているようです。 トリエラが警察署地下で見た武器の詳細は不明。 ※トリエラの立案した作戦は以下の通り まずはシェルターまで全員で行動し、洞窟にも寄りつつシェルターに向かう シェルター到着後に解散し、小太郎とタバサは城へ、トリエラは廃墟へ行く それ以降は小太郎達は定期的にトリエラの携帯電話に連絡をする ≪256 霧けむる城 時系列順に読む 259 冷たい私、冷たい私達≫ ≪257 この結末は── 投下順に読む 259 冷たい私、冷たい私達≫ ≪255 月の下で トリエラの登場SSを読む 267 彼女たちはこの島から逃れたい≫ ヴィクトリアの登場SSを読む
https://w.atwiki.jp/gods/pages/126009.html
カールアントンアドルフユーリアンヴィクトルマリア(カール・アントン・アドルフ・ユーリアン・ヴィクトル・マリア) カールアントンロアンの別名。
https://w.atwiki.jp/gununu/pages/5861.html
ヴィクトール・ベルガモット〔う゛ぃくとーる・べるがもっと〕 作品名:マジカルハロウィン 作者名:二代目まとめあき 投稿日:2010年9月16日 画像情報:640×480px サイズ:105,825 byte ジャンル:テンプレ未使用,帽子,ヒゲ キャラ情報 このぐぬコラについて コメント 名前 コメント 登録タグ 2010年9月16日 テンプレ未使用 ヒゲ マジカルハロウィン 二代目まとめあき 個別う 帽子
https://w.atwiki.jp/gods/pages/120658.html
ルートヴィヒヴィクトルヨーゼフアントン(ルートヴィヒ・ヴィクトル・ヨーゼフ・アントン) ルートヴィヒヴィクトルフォンエスターライヒの別名。
https://w.atwiki.jp/gods/pages/104628.html
イングリッドアヴスヴェーリエ(イングリッド・アヴ・スヴェーリエ) イタリア王の系譜に登場する人物。 関連: グスタフロクセイアドルフ (グスタフ6世アドルフ、父) マーガレットオブコノート (マーガレット・オブ・コノート、母) フレゼリクキュウセイ (フレゼリク9世、夫) マルグレーテニセイ (マルグレーテ2世、娘) ベネディクテアストリズインゲボーイングリズアダンマーク (ベネディクテ・アストリズ・インゲボー・イングリズ・ア・ダンマーク、娘) アンナマリアティスザニアス (アンナ=マリア・ティス・ザニアス、娘) 別名: イングリズアスヴェーリエ (イングリズ・ア・スヴェーリエ) イングリッドヴィクトリアソフィアルイーゼマルガレータ (イングリッド・ヴィクトリア・ソフィア・ルイーゼ・マルガレータ) イングリズヴィクトリアソフィアルイーザマルガレータ (イングリズ・ヴィクトリア・ソフィア・ルイーザ・マルガレータ)