約 2,184,188 件
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/173.html
六体のワルキューレを捌きつつ、DIOは己の半身である『ザ・ワールド』を見て歯噛みする。 これが、我が最強の『スタンド』の……そして、このDIOの成れの果てなのだ、と。 何と無様な姿ではないか。 以前のような勢力は伺えようもない。 これでは、『ザ・ワールド』の真の能力など、発揮できるはずがない。 しかし、とDIOは思い出す。 しかし、あの授業の時ルイズの策謀が実を結ぼうとしていた時、自分は確かに『動けた』。 一秒にも満たない時間だったが、とにかく動けたのだ。 それこそが、この下らない決闘の真似事をする気になった最大の理由なのだが……『動けない』。 あの時はただの偶然だったのだろうか? (………ジョースターめ!!) DIOは焦っていた。 ギーシュは、六体のワルキューレが平民を翻弄する様を見て、決闘の勝利をほぼ確信した。 どうやらあの平民は、例の幽霊と同じくらいの腕力を有しているようだが……それだけだ。 四方八方から襲いかかるワルキューレに、段々対応しきれなくなってきている。 平民と幽霊が、いくら青銅をへこませようと、無機物であるワルキューレにとっては屁でもないのだ。 ギーシュは、圧倒的優位によって、自分の貴族としてのプライドが満たされ、満足していた。 (これでいい、これでこそが貴族さ) ギーシュは余裕の笑みを浮かべた。 同じくルイズも、決闘の勝敗をほぼ確信していた。 やはり平民は貴族に勝てないということかと思うと同時に、珍しくDIOが焦っている様子を見て、何だか心がざわついた。 あれは、使いたいものがあるけど、それを使えない人間が浮かべる表情だ。 たとえば、コモン・マジックは使えるのに、普通の魔法が使えない、自分のような人間の。 ルイズはDIOを爆破するのはもう暫く後にしようと考えた。 ルイズの杖は、早いとこギーシュかDIOのどちらかの血をすすりたいと、慟哭していた。 ズバッと肉が切断される音が響き、DIOの左腕が宙を舞った。 周囲の人間がキャアと悲鳴を上げた。 DIOの傷口から、血が吹き出した。 ワルキューレに蹴り飛ばされて、DIOは地面に転がった。 ギーシュは微笑みながら薔薇を振った。 一枚の花びらが、一本の剣に変わる。 その剣は、うつ伏せに転がるDIOの隣の地面に突き立った。 DIOはチラとそれを見た。 「君、これ以上続ける気があるのなら、その剣を取りたまえ。 そうじゃなかったら、こう言いたまえ、ごめんなさい、とな。それで手打ちにしようじゃないか」 DIOは何も言わない。 ルイズは黙して動かない。 シエスタも黙して動かない。 「わかるか?剣だ。つまり『武器』だ。 平民どもが、せめてメイジに一矢報いようと磨いた牙さ。まだ噛みつく気があるのなら、その剣を取りたまえ」 と、DIOがそろそろとその剣に右腕を伸ばした。 ルイズは、その様を見て唾棄した。 そろそろ消し時かしら、と思った。 しかし、DIOがその剣をつかんだ瞬間、その剣が、あたかも繊細なガラス細工のようにコナゴナに砕け散った。 DIOの体がブルブルと震えだし、辺りに嫌な空気が漂い始めた。 ギーシュは、むっと方眉を上げた。 DIOがぽつりと呟いた。 「……よくも。この若造が…!」 DIOがばっと顔を上げた。 地獄から響き渡る、悪鬼の雄叫びだった。 世にも恐ろしい怒りの形相だ。 ギーシュはジリジリと後退した。 急に口調が変わったこともそうだが、何よりもDIOが放つ威圧感に、ギーシュを含めたその場の全員が気圧された。 さっきまでの嵐のような歓声が、嘘のような沈黙だ。 「カエルの小便よりも……! 下衆な! …下衆な魔法なんぞでよくも! …よくもこの俺に…!」 DIOがむくりと立ち上がった。 傷口から数本の触手が生え、地面に転がる左腕にピタリとくっついた。 左腕が引き寄せられ、傷口と接合し、瞬く間にそれは『馴染んだ』。 DIOの左手の甲のルーンが、まばゆい光を放った。 瞬間、左腕のみならず、いままで思うように動かせなかった己の肉体が、あっと言う間に『馴染んで』ゆくのを、DIOは感じた。 不可解な現象に、DIOは一瞬戸惑ったが、次第にそれは歓喜に変わった。 「……フ、フフフフ……」 のどの奥から笑いが溢れて止まらなかった。 「…フ、フハ、ハハハハハハハハハハハハハハ! 『馴染む』! 『馴染む』ぞぉ! 実に! フハフハフハフハフハハハハハハ!!!!」 DIOは己の頭を掻く。 行き過ぎた握力が、頭皮を抉って血が吹き出たが、DIOは構わず掻き続ける。 ブシュブシュという嫌な音が周囲に響く。 その傷は、掻き抉るそばから治っていった。 狂気の表情を浮かべるDIOに、ギーシュはひどい吐き気と怯えを感じた。 恐怖に駆られ、ギーシュは慌てて薔薇を振るう。六体のゴーレムが、DIOを取り囲み、一斉に踊りかかった。 「『ザ・…………」 それに対して、DIOは喜びで口を歪めながら、両腕を広げて高らかに言い放った。 「………ワールド(世界)』!!!!!!」 to be continued…… 24へ
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/1065.html
ナムコミュージアム VOL.5 ナムコ 1997/2/28 PS2 ナムコのオムニバスソフトナムコミュージアムの5作目 ドラゴンスピリット パックマニア バラデューク メトロクロス ワルキューレの伝説 以上が5作品が収録されている 関連 ナムコミュージアム VOL.4 ナムコミュージアム アンコール
https://w.atwiki.jp/3dspxz/pages/61.html
装備品は純粋にステータスアップの為のもので ATK:攻撃力、DEF:防御力、TEC:攻撃効果の付与確率 基本的に装備品で上げられるのはこの三項目 入手方法の欄のキャラ名は撃破時にドロップする敵 宝箱はトランク・E缶や発光体など、一部の破壊オブジェクトの総称 並びは装備画面一覧の表示順、分類は上がる項目の組合せ ATK上昇 DEF上昇 TEC上昇 ATK DEF上昇 ATK TEC上昇 DEF TEC上昇 ATK DEF TEC上昇 ATK上昇 アイテム名 効果 入手方法 元ネタ 備考 VB-雨月 ATK+3 3話T-eros 『ゼノサーガ』シリーズジン・ウヅキの専用武器のひとつ 冒険者の大剣 ATK+5 『.hack』シリーズ装備品・重剣士(ブラックローズ、他)用 強化パーツ・近距離強化 ATK+3 5話ヴァジュラ 『ゴッドイーター』シリーズ強化パーツ ドラグーン ATK+5 14話シゾー 『サクラ大戦』シリーズ『Ⅴ-EPISODE 0〜荒野のサムライ娘〜』よりジェミニの装備品 猫ヒトの双剣 ATK+10 『.hack』シリーズ装備品・双剣士(カイト、他)用 プラズマカッター ATK+7 11話ファントム 『スーパーロボット大戦OG』シリーズゲシュペンストの近接武器装備品のひとつ ギターケース ATK+10 『ゾンビリベンジ』鹵獲武器。マシンガンが内蔵されている ダブルチェーンソー ATK+7 『デッドライジング』シリーズアダム・マッキンタイアの武器 クラッシュボム ATK+10 『ロックマンDASH』シリーズ主人公の特殊武器 パワーロングソード ATK+7 『ワルキューレ』シリーズワルキューレの武器のひとつ G・インパクトステーク ATK+15 『スーパーロボット大戦OG』シリーズ近接武器のひとつ シゾーのハサミ ATK+15 『サクラ大戦』シリーズ『3』より怪人シゾーのトレードマーク 楚良の双剣 ATK+20 『.hack』シリーズ装備品・双剣士(カイト、他)用楚良は「SIGN」の登場人物 ワギャナイザー ATK+35DEF-20 2周目26話宝箱 『ワギャンランド』シリーズ音波砲の効果を上げるアイテム 上へ DEF上昇 アイテム名 効果 入手方法 元ネタ 備考 Wレザージャケット DEF+3 2話宝箱 棺桶のフタ DFE+3 10話宝箱 ゼビウスTシャツ DEF+3 4話宝箱 青銅の鎧 DEF+5 14話シールダー 『魔界村』シリーズアーサーのパワーアップアイテム 軍服一式 DEF+7 11話ハン・ジュリ 金の腹巻 DEF+10 ザエモンの鎧 DEF+7 『ゲイングランド』侍風のプレイヤーキャラ、ザエモンの鎧 ゴブグローブ DEF+10 『.hack』シリーズゴブリンイベントで入手できる装備のひとつ ハウゼン家の鎧 DEF+7 『無限のフロンティアEXCEED』ネージュ・ハウゼンの初期装備 装甲ベスト DEF+10 土器王の具足 DEF+15 『土器王紀』土器王モナルカから アイギスシールド DEF+15 『無限のフロンティア』シリーズ防具 金嵐の袈裟 DEF+20 『PXZオリジナル』(『西遊記』)三蔵法師が身に着けていた金襴の袈裟 コブンのマスク ATK-20DEF+35 2周目3話宝箱 『ロックマンDASH』シリーズではなく『デッドライジング』シリーズより敵に被せると視覚を奪える 上へ TEC上昇 アイテム名 効果 入手方法 元ネタ 備考 若者のバンダナ TEC+10 5話宝箱 肘サポーター TEC+10 『無限のフロンティア』シリーズリィ・リーが使っていた物 蒼い付け爪 TEC+20 ハンターアイ TEC+20 スペースエレキギター TEC+50 38話ココ★タピオカ 『スペースチャンネル5 part2』うららが楽器バトルで使用する星型のギター 上へ ATK DEF上昇 アイテム名 効果 入手方法 元ネタ 備考 八極十字槍 ATK+4DEF+2 11話V-デュラル スーパーヘルメット ATK+2DEF+4 13話宝箱 『ワルキューレ』シリーズワルキューレの装備のひとつ 闘魂タオル ATK+3DEF+3 ジャバウォック鎧 ATK+5DEF+6 『無限のフロンティアEXCEED』ジャバウォックとは『鏡の国のアリス』に登場する架空の怪物 イカルスの盾 ATK+5DEF+5 『魔界村』シリーズ『大魔界村』の投てき武器 アミタイツ ATK+4DEF+5 『無限のフロンティア』シリーズ「男も穿けなくはない」の解説文もそのまま 血のカマ ATK+7DEF+7 『ヴァンパイア』シリーズジェダの技から 十字剣・白怒火 ATK+15DEF+5 38話毒馬頭 『未来忍者』主人公のロボット忍者「白怒火」 ガーゴイル ATK+5DEF+15 38話毒牛頭 羽掌の扇 ATK+10DEF+10 『PXZオリジナル』(『西遊記』)鉄扇公主が持つ芭蕉扇 スーパーソード ATK+20DEF+7 2周目7話宝箱 『ワルキューレの冒険』ゾウナの城にある最強の剣 チョイポリスーツ ATK+7DEF+20 2周目16話宝箱 『エンドオブエタニティ』物理ダメージ半減という最強クラスの装備品 宙の戒典 ATK+20DEF+20 2周目37話宝箱 『テイルズオブヴェスペリア』物語のキーアイテムのひとつ 上へ ATK TEC上昇 アイテム名 効果 入手方法 元ネタ 備考 金剛手甲 ATK+3TEC+5 10話三島平八 コールドメタルナイフ ATK+5TEC+3 11話宝箱 『スーパーロボット大戦OG』シリーズR-1の近接武器装備品のひとつ 楠舞一刀流・入門 ATK+3TEC+5 12話宝箱 『無限のフロンティア』シリーズ神夜の初期装備 鋭い肋骨 ATK+5TEC+3 M.W.S. ATK+5TEC+3 19話セス 『ゼノサーガ』シリーズ個人携行用多用途兵器システム 強化パーツ・神風セット ATK+10TEC+3 『ゴッドイーター』シリーズ強化パーツ 軍用レンチ・ユール ATK+7TEC+5 13話セルべリア 『戦場のヴァルキュリア』シリーズ装備品・技甲兵科用 B-M84GOLDEN ATK+7TEC+5 23話マッドサッカー 『エンドオブエタニティ』EXダンジョンにある高性能ハンドガン 765kgハンマー ATK+10TEC+3 『ゆめりあ』『テイルズ』シリーズねねこの使うハンマーの重さが765kg後に「765kgハンマー」の名称でテイルズに登場 逆刃刀・コロサズ ATK+7TEC+5 『.hack』シリーズ装備品・重剣士(ブラックローズ、他)用 銀のナックルダスター ATK+15TEC+10 『PXZオリジナル』アインが拳に持っている ドラグシューター ATK+7TEC+15 成鳳剣 ATK+10TEC+10 軍用ライフル・Ruhn ATK+20TEC+10 39話セルベリア 『戦場のヴァルキュリア』シリーズセルベリアの持つライフル「Ruhm」 魔剣スパーダ ATK+25TEC+10 2周目36話宝箱 『DevilMayCry』シリーズダンテの父・魔剣士スパーダの愛剣強力な魔具で外見は有機的な大剣 上へ DEF TEC上昇 アイテム名 効果 入手方法 元ネタ 備考 ハートのアップリケ DEF+3TEC+5 9話ドゥーエ・フラベルム ウィッチローブ DEF+5TEC+3 10話宝箱 商魂はっぴ DEF+3TEC+5 12話宝箱 『無限のフロンティア』シリーズ琥魔が着ている法被 ゴブブーツ DEF+5TEC+3 防弾ベスト DEF+5TEC+3 T-elosの盾 DEF+7TEC+5 13話T-elos 黒い仮面 DEF+7TEC+5 黄金の鎧 DEF+10TEC+3 『魔界村』シリーズアーサーのパワーアップアイテム スーパーマント DEF+10TEC+3 『ワルキューレ』シリーズ装備品のひとつ ゴブメイル DEF+7TEC+5 『.hack』シリーズゴブリンイベントで入手できる装備のひとつ 金のたてがみ DEF+15TEC+10 『PXZオリジナル』ドライのたてがみを剥いだのだろうか ジオフォートギア DEF+7TEC+15 強化パーツ・ガード強化 DEF+9TEC+10 『ゴッドイーター』シリーズ強化パーツ シャイニィメイル DEF+20TEC+10 39話リームシアン 双覇龍の胴着 DEF+25TEC+10 2周目11話宝箱 『無限のフロンティアEXCEED』2周目限定で入手可能な防具双覇龍とは主人公アレディなど機神拳の使い手が奥義で見せる、修羅界の伝説の生物 上へ ATK DEF TEC上昇 アイテム名 効果 入手方法 元ネタ 備考 黄金の三叉槍 ATK+6DEF+4TEC+5 『ワルキューレ』シリーズサンドラの武器 帝国佐官の階級章 ATK+8DEF+7TEC+10 『戦場のヴァルキュリア』シリーズセルベリアの階級章 魔神器 ATK+8DEF+6TEC+20 『サクラ大戦』シリーズ『1』『2』より珠・鏡・剣の三つのアイテム作品上では重要なアイテムだった 明星弐号 ATK+6DEF+5TEC+30 37話宝箱 『テイルズオブヴェスぺリア』PS3版でしか手に入らないユーリ専用武器 フェリオス ATK+15DEF+15TEC+10 2周目29話宝箱 『フェリオス』魔獣デュポンを倒すのに必要な光の剣 覚醒レッド・サン ATK+10DEF+10TEC+30 2周目35話宝箱 『サクラ大戦』シリーズ『Ⅴ-EPISODE 0〜荒野のサムライ娘〜』よりジェミニ最強武器 警官の制服 ATK+7DEF+7TEC+50 2周目23話宝箱 『マッピー』操作キャラがネズミの警官 上へ
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/34155.html
登録日:2016/04/12 (火) 01 05 00 更新日:2024/01/04 Thu 21 42 55 所要時間:約 24 分で読めます ▽タグ一覧 16年夏アニメ 16年春アニメ Δ小隊 アニメ サテライト スパロボ スパロボ参戦作 バルキリー パチスロ化 パチンコ化 マクロス マクロスΔ マクロスさんかっけー←ではない マクロスシリーズ ワルキューレ 安田賢司 根元歳三 河森正治 響け風 翔べ女神(ワルキューレ) 2016年4月より放送されたアニメ。 マクロスシリーズ最新作で、アニメシリーズ通算7作目。 OP1:一度だけの恋なら/ワルキューレ OP2:絶対零度θノヴァティック/ワルキューレ ED1:ルンがピカッと光ったら/ワルキューレ ED2:破滅の純情/ワルキューレ 概要 前作マクロスFから8年後の西暦2067年、銀河系辺境宙域の移民惑星を舞台に物語が展開する。 これは「戦闘機がより自由に飛べる大気圏を中心にする」という考えから。 『F』のコンセプト「原点回帰」に対し、本作のコンセプトは「マクロスプラスとマクロス7の融合」。 そのためか2作を彷彿させる設定が散見される他、歴代作品のオマージュと見られる描写・場面が数多く登場する。 また、モチーフとして北欧神話関連の単語が随所で見られる。 タイトルの『Δ』は「歌」「戦闘」「三角関係」のシリーズの基本三要素を敢えて表現したとのこと。 余談だが、「デルタ」は一部のマクロス級戦艦のブリッジのコールサインでもある。 昨今のアイドルアニメブームに倣ってか、今回のアイドルはユニット制。 『7』のジャミングバーズ、『MACROSS DIGITAL MISSION VF-X』のミルキードールズのコンセプトが遂に日の目を見たと言える。 今回もシリーズの伝統に従って歌姫オーディションが行われ、 過去最多約8000人の応募者の中からメインヒロインの一人・フレイア役に鈴木みのり、先輩アイドル・美雲の歌唱パートにJUNNAが選ばれた。 なお、JUNNAは楽曲収録当時14歳(アニメ放送時15歳)と歴代最年少の歌姫であり、中学生とは思えない色っぽい歌声と抜群の歌唱力を披露している。 楽曲に関しては『プラス』と『F』で担当した菅野よう子は参加せず、コモリタミノルの提供曲が多い。 2017年には『スーパーロボット大戦X-Ω』への期間限定参戦を果たす。 2018年2月9日より『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』が公開。 2021年10月8日には『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』が『劇場短編マクロスF ~時の迷宮~』と同時公開。(*1) ストーリー バジュラ戦役から8年、第一次星間大戦から実に57年もの年月が経過した西暦2067年。 銀河播種計画が実行に移されてから半世紀以上、移民惑星に独自の文明が築かれつつあった。 銀河系辺境のブリージンガル球状星団では、人間が理性を失い凶暴化する奇病「ヴァールシンドローム」が猛威を振るっていた。 この病の対抗手段となるのは、戦術音楽ユニット「ワルキューレ」。 歌によって暴徒化を鎮めることができる彼女らは星々を駆け巡りライブ活動を展開する。 一方、時を同じくして「ウィンダミア王国」が擁する精鋭部隊「空中騎士団」が不穏な動きを見せ始める。 用語 ・ヴァールシンドローム ブリージンガル球状星団で猛威を振っている奇病。単にヴァールとも。 発症すると精神に変調をきたし、自制が効かなくなるのが特徴。 心拍増大や血管・筋肉の膨張といった症状が現れ、異常な興奮状態に陥り破壊活動を行う暴徒と化す。 根治療法は確立されておらず、一度発症してしまうと再発の危険性がある。 現状の対症療法はワルキューレのフォールド波を乗せた歌を聞くことのみ。 その原因はかつてのV型感染症ウイルスと同様のフォールド細菌で、 ウィンダミア特産の銀河リンゴ(ウィンダミア・アップル)と、 プロトカルチャー遺跡から取れる天然水を合わせて接種すると生成される「セイズノール」という物質で増殖する。 ウィンダミアはダミー会社を通じてこの2つを統合軍に納入することで、銀河中で感染者を増やしていた。 「風の歌い手」であるハインツはプロトカルチャーの遺跡を通した歌で感染者を操ることが可能であり、数で大きく劣るウィンダミアの戦略の要となっている。 ・フォールドレセプター(フォールド因子受容体) 生体フォールド波を発生させることができる因子。 受容体の活動が活発であればあるほど強力なフォールド波を発している。 精神状態と密接な関わりがあり、一例としては生命が危険な状況等で興奮状態になるとフォールド波が強くなる。 更に録音や録画では効果が激減するために、ワルキューレには戦場で身を晒して歌うことが求められる。 ワルキューレ以外にもハヤテが持っていることが確認されている。 2059年のバジュラ戦役でバジュラが銀河系から去った後に保有者が現れ始めた。 宿主であるバジュラを失ったフォールド細菌の一部が人類を新たな宿主として体内へフォールドして定着。 これに対する免疫として生まれたのがフォールドレセプターである。 ・ワルキューレ ケイオスが擁するヴァール鎮圧を目的とした戦術音楽ユニット。 登場時の口上は「超時空女神(ヴィーナス)、ワルキューレ!」 ほぼ生身で戦場に立ち、マルチドローンを操りながら歌って踊って戦うアイドル。 恒例の立体ホログラムによる変身早着替えも相まって、もはや魔法少女。 メンバー全員がフォールド因子受容体を高レベルで保有しており、その歌声はヴァールを癒すだけでなく、非感染者に予防効果も与える。 彼女達の派手なパフォーマンスはヴァール感染者の注意を自分達に向けさせ、 Δ小隊の鎮圧活動をサポートする役割や、避難民に安心感を与えてパニックを防ぐ役割を持つ。 単純なアーティストとしても、銀河ヒットチャートに常時ランクインするほどの人気を誇る。 ・Δ小隊 ワルキューレの護衛と武力によるヴァール鎮圧を主任務とする特殊部隊。 専用にカスタムされた最新鋭機「VF-31 ジークフリード」を運用する。 戦闘だけでなく、ワルキューレとの相互サポートや演出(ダンス等)もこなし、単なる護衛部隊として以上の人気を誇る。 ・ケイオス ワルキューレやΔ小隊が所属している星間複合企業。 元々はフォールド技術関連のベンチャー企業だったが、ここ10年で急速に勢力を伸ばしている。 手広く様々な事業を手掛けており、ヴァール対策部隊はケイオスの軍事部門に当たる。 マクロス級戦艦を所有するなど、民間軍事プロバイダと同等以上の設備・組織力を持つ。 ・ウィンダミア人 銀河系初の知的生命体・プロトカルチャーによって生み出された地球外人類の一種。 外見は地球人と変わらないが、特徴として微量の生体フォールドクォーツとフォールドレセプターを含む髪飾り型の発光器官「ルン」を持つ。 ルンは音楽を聴いたり、宿主の感情の昂ぶりに合わせて動いたり発光する。 ルンをじっくり見られたり、触られるのはかなり恥ずかしいことらしい。 これの発光具合を調節できる(つまり感情を制御できる)のは大人の証。 ルンで感知したフォールド波を「風」と呼び、形容詞的な表現としてもよく使用する。 マイクローン化したゼントラーディよりも上という非常に高い身体能力を持つ反面、平均寿命は30~35歳とかなり短命な種族。 20代半ばあたりから急激に老化が始まり、皮膚が白くひび割れ剥がれ落ちていく。 14歳での結婚は既に晩婚の域…つまり結婚・出産の適齢は(ry ・ブリージンガル球状星団 本作の舞台となる銀河系辺境の球状星団。 プロトカルチャーが最後に落ち延びてきた地と言われており、 ゼントラーディの攻撃をあまり受けなかったことから各惑星にはプロトカルチャーの遺跡がほぼ完全な形で現存している。 ・ラグナ人 地球外人類の一種。 ヒレや鰓といった魚の特徴を持つ海の民。 魚のように水中を高速で泳ぐことができる。 ・ヴォルドール人 地球外人類の一種。 猫型哺乳類を元にプロトカルチャーに生み出された種族。 ・アル・シャハル 中東的な雰囲気を持つ惑星。 ハヤテが物語当初にここの宇宙港の一つで仕事をしていた。 ・ラグナ星 ラグナ人の母星。海の割合が多めの地球型惑星。 首都はバレッタシティで、特産品はバレッタクラゲ。 アル・シャハルの30光年隣にある。 ケイオスのラグナ支部がワルキューレとΔ小隊の拠点。 ・ウィンダミア星 ウィンダミア人の母星。 周囲をフォールド断層に囲まれている。 大半が真っ白な雪に覆われており、林檎が特産品。青森ではない プロトカルチャーによるものと思われる遺跡が存在する。 銀河播種計画に伴い2027年に地球文明圏に加わったものの、不平等条約による搾取などが原因となり2060年に独立戦争が勃発。 以後は地球文明の流入を嫌う鎖国状態となっている(林檎の輸出程度の交易は行われている模様)。 独立戦争にて新統合軍に次元兵器を使用されたと主張しており、惑星表面にはDE弾頭の痕跡と思われる傷跡が今も生々しく残っている。 そのため住人の新統合政府への感情は最悪に近い。 4話にて新統合政府に対して宣戦布告、星間戦争の幕を開く。 統一国家は「ウィンダミア王国」。 + 次元兵器って? 次元兵器は『F』の時代に開発された戦略兵器で、爆発範囲の空間を丸ごとフォールド空間に飛ばして消滅させる凶悪なもの。 威力の調節次第では惑星の半分近くを抉る程の破壊力を持ち、マクロスの世界では人類が保有する最強の兵器の一角。 それまでの最強兵器だった反応弾すら無効化する耐性を身に着けたバジュラに対抗するために使用され、バジュラ戦役で大きな戦果を挙げた。 DEとはDimension Eaterの略。 ・空中騎士団 ウィンダミア王国が有する「Sv-262 ドラケンⅢ」を駆る王家直属の精鋭部隊。 辺境の新統合軍をものともせず、Δ小隊と渡り合うだけの士気と練度を誇る。 エースは白銀の機体を駆ることから代々「ダーウェントの白騎士」の称号を継承する。 地球文明が流入する前は飛行生物やグライダーを使用する攻城部隊だった。 登場人物 ・ハヤテ・インメルマン CV 内田雄馬 主人公。17歳。 直情的な言動と無愛想な性格が特徴の少年。 歴代主人公の例に漏れない卓越した操縦技術に加え、天性のリズム感覚の持ち主。 音楽に合わせてワークロイドを曲芸のように操り、初めて乗ったバルキリーでブレイクダンスをやってのけるほど。こいつ踊ってやがる 元々ワークロイド作業員だったのでファイター操縦経験はなく、飛行訓練では四苦八苦していたが、厳しい訓練と激しい実戦を通じてメキメキと腕を上げていく。 目標や夢を探して銀河中を巡り職を転々としてきたが、熱中できるものに巡り合えなかったため、非常に無気力かつサボり魔だった。 アル・シャハルで逃亡中のフレイアと出会い、加えてヴァール鎮圧に赴いたケイオスの面々と邂逅、パイロットとしての道を踏み出す。 あくまで空を飛ぶことが目的だったためにウィンダミアの宣戦布告後は除隊も考えるが、「戦争を終わらせて自由に空を飛ぶ」という願いを見出し戦い続けることを選んだ。 興味があること以外には極めて無関心だが、自分がやりたいことに必要と理解すれば、必要ないと思っていたことでも素直に認めるし努力を惜しまないストイックなところもある。 なんだかんだで密航者であったフレイアを何度も助けており、根はお人好し。 パイロットになってからは、生き甲斐を見つけたからか跳ねっ返りながらも明るい好青年な面が出てきている。 搭乗機「VF-31J ジークフリード」 機体№05。パーソナルカラーは青。 AIサポートとヘルメットを嫌うハヤテに合わせて特別なチューニングが施されている。 第13話にて反応弾の爆発から退避しきれず、爆散して喪失した。 パーソナルカラーといい姓の「インメルマン」といい、天才マックスを彷彿させる。 声優は前作の中村悠一と同じく、直前まで放送されていたガンダムシリーズでラスボス役を務めていた。 ・フレイア・ヴィオン CV 鈴木みのり ヒロインその1。14歳。貧乳……という割には作画上そこそこ「ある」方。 シーンによってころころ大きさが変わるので、年齢相応の普乳なのかもしれない。 ワルキューレに憧れ、オーディションを受けるために故郷を飛び出し密航者となったウィンダミア人の少女。 バイタリティに溢れ表情豊か、まさに天真爛漫を絵に描いたような性格で、訛り口調が特徴。口癖は「ゴリゴリ」。 訛りはウィンダミアの中でもド田舎出身だからで、ウィンダミア人全体的に訛りがあるわけではないらしい。 命の危機や精神の高揚に際しては規格外のフォールド波を発生させる能力を持ち、それを見込まれワルキューレの5人目のメンバーとなる。 故郷が戦争を起こし、板挟みの立場で思い悩むが、「戦争を止めるために歌う」という目的を見出し人間としても歌手としても一段上のステップに到ることができた。 ハヤテとは運命的な出会いを果たし、落ち込めば励まし合う親友であり仲の良い兄妹のような関係だったが、徐々に想いを寄せるようになっていく。 憧れのアーティストはリン・ミンメイ、FIRE BOMBER、シェリル・ノーム、ランカ・リー、ワルキューレと歴代TVシリーズの歌い手達。 ・ミラージュ・ファリーナ・ジーナス CV 瀬戸麻沙美 ヒロインその2。Δ小隊の紅一点。18歳。普乳。 元新統合軍人で、祖父母からミンメイのことを聞いていたことから歌で戦うワルキューレに興味を抱き、アラドにスカウトされケイオス入りした。 真面目で融通がきかない性格が災いして恋愛に関しては奥手。 その名の通りシリーズお馴染みの天才一家、ジーナス家の出身。 ジーナス夫妻の六女・ミランダの娘で、伝説のロックバンド「FIRE BOMBER」のベース・ボーカル、ミレーヌの姪に当たる。 銀河に轟くトップアーティストの伯母2人と違って音感センスはないのか、1話のバルキリーダンスでは一人だけズレていた。 決して技量が低いわけではないのだが、メッサー曰く「教科書通りで戦場では通用しない」という、 生真面目な性格を表したかのような飛び方で、熟練パイロット相手の実戦では動きを読まれやすい弱点を持つ。 伝説級のエースである祖父や祖母と比べられることにプレッシャーを感じており、コンプレックスを抱いているような面も見られる。 ハヤテのいい加減で不真面目な態度とゲロぶっかけられたことに嫌悪感を示すが、アラドによって彼の訓練教官に任命される。 その後も任務でタッグを組むことが多く、助け助けられを繰り返すうちに自分に持っていないものを持つ彼を徐々に意識するようになっていく。 搭乗機「VF-31C ジークフリード」 機体№04。パーソナルカラーは臙脂色。 どことなく祖母エースのミリアの機体を彷彿させる。 ケイオス ワルキューレ ・美雲・ギンヌメール CV 小清水亜美/歌 JUNNA 巨乳。ワルキューレのエースボーカル。 素性・経歴・年齢等全てが謎に包まれた少女。 ケイオス女子寮に住んでおらず、住所についてはカナメも知らない。 メンバーの中でも特に強力なフォールド波の持ち主で、ケイオスの切札と言える存在。 身体能力も人間離れして高く、ワルキューレの中でもワイヤーだけで飛行中のジークフリードの上に立てるのは彼女だけ。 フレイアの才能を高く評価しており、それ故に成長を促すように厳しい言葉をかけることが多い。 決めポーズは中指と薬指を交差させて片手でWを作る。実際やってみると指が攣りそうになる。 ・カナメ・バッカニア CV 安野希世乃 ワルキューレのリーダー。22歳。普乳。 メンバー最年長なこともあり、皆のお姉さん的存在。 マネージャーとしての仕事も兼任している。 ワルキューレ加入前からアイドル活動をしていたが鳴かず飛ばずのまま引退しており、 ケイオスにもワルキューレのマネージャーとして入ったものの、フォールドレセプターが確認されたことからメンバーとしても活躍することになった。 美雲の加入前はエースだったが、現在はリーダーとして皆を見守ることにやりがいを感じている。 女子寮にミラージュ、フレイアと住んでいる。 決めポーズは両手のVサインを合わせてWを作る。 ・マキナ・中島 CV 西田望見 ファンシー系少女。18歳。爆乳。 メカニック担当で、リガードを見て興奮する兵器オタク。 お気に入りのメカに愛称をつけて可愛がるのが趣味。 メカニック、アイドル双方の才能を持っていたため、どちらの道も両立できるケイオスに入った。 決めポーズは自身とレイナのVサインを合わせてWを作る。 メカニックで中島と言えばマクロスゼロの中島雷造が想起されるが、TV版では血縁関係は明言されず劇場版にて判明した。 ・レイナ・プラウラー CV 東山奈央 クール系でボーイッシュな格好の少女。15歳。無乳。 電子戦担当の凄腕ハッカー。マキナと組んで機体のソフトウェア面の調整も担当する。 バレッタクラゲの生が大好物。 マキナと仲が良く、歌う際にペアを組む他、一緒に暮らしている。百合 ケイオスにハッキングを仕掛けて捕まり諜報部に配属された後、適正を見出されてそのままワルキューレのメンバーになった。 ぶっちゃけアイドル活動にはあんまり興味ないらしい。 Δ小隊 ・チャック・マスタング CV 川田紳司 女好きなムードメーカー。24歳。ラグナ人。 本作における「娘々」担当で、弟や妹と共に平時は「裸喰娘々(ラグニャンニャン)」を切り盛りしている。 裸喰娘々はケイオスの男子寮にもなっている。 幼い弟と妹は歴代歌い手の物真似(弟 FIRE BOMBER、妹 シェリル・ランカ)ネタの担当で、歌を歌ったことも。(11話での「REMEMBER 16」) 搭乗機「VF-31E ジークフリード」 機体№3。パーソナルカラーは黄色。 マルチパーパス・コンテナユニットに折り畳み式のレドームを装備する。 ・メッサー・イーレフェルト CV 内山昂輝 部隊のエース。21歳。 常に冷静沈着で生真面目な仕事のプロフェッショナル。 操縦技術は部隊随一で、空中騎士団の双子からは「この風…できる」と評された。 模擬戦でもハヤテ、ミラージュ、チャックの3人を一度に相手にしてあっという間に全員撃墜している。 初エンゲージでは大量のミサイル弾幕を潜り抜け、圧され気味ながらもキースと渡り合った程。 統合軍時代に駐留していた惑星がヴァールで壊滅、自身も感染したが、 カナメがエースヴォーカルだった頃のワルキューレの歌で理性を取り戻し、ただ一人生き残った過去を持つ。 そのためカナメには非常に大きな恩義を感じており、彼女を守るためにアラドの誘いに応じてケイオスに入った。 しかし一度感染したヴァールは治癒しておらず、戦闘などで極限状態に陥ると再び発症してしまう危険がある。 惑星ヴォルドールでの戦いで遂にヴァールが再発したために、現役のパイロットを退き訓練教官として転属になるが、 窮地に追い込まれたΔ小隊とワルキューレを助けるために独断で救援に駆けつける。 ヴァール化しながらもカナメの歌で理性を保ち限界を超えた力を発揮、キースと互角に渡り合うが、ほんの僅か及ばずコックピットを撃ち抜かれて戦死した。 搭乗機「VF-31F ジークフリード」 機体№02。パーソナルカラーは黒。 死神のノーズアートが描かれている。 メッサー戦死後は愛機を失ったハヤテが搭乗した。 ・アラド・メルダース CV 森川智之 小隊長。33歳。 元新統合軍所属だが、今は軍隊嫌い。 かつてはウィンダミア独立戦争にも参加していたベテラン。 隊員のスカウトも担当しており、連れてくるメンバーは皆曲者揃い。 搭乗機「VF-31S ジークフリード」 機体№01。パーソナルカラーは赤。主人公機 指揮官仕様のS型の伝統として頭部レーザー機銃を四門装備。 剣を咥えた竜の頭骨のノーズアートが描かれている。 その他スタッフ ・アーネスト・ジョンソン CV 石塚運昇(*2) ケイオス ラグナ支部所属マクロス級戦艦エリシオン艦長。40代。 ゼントラーディと地球人のハーフで、マイクローン時でも2mを超える身長の巨漢。 格闘技の教官も兼任している。 常に不利な陣営に身を投じる変わり者の傭兵で、「百戦百敗・無冠の名指揮官」と評されている。 かつて艦隊戦の教官としてウィンダミア王国に雇われていたことがあり、グラミア王は当時の教え子だった。 アラドとはウィンダミア独立戦争時代からの戦友。 ・レディM ワルキューレやΔ小隊に指示を出している謎の人物。 新統合政府本部と直接交渉を行える程の権限と地位を持つ。 シリーズにはイニシャルMの重要人物が多数いることから、ネット上では正体についての議論が盛り上がっていたが、遂に明かされないまま最終回を迎えた。レディMが何を意味するのかは『絶対LIVE!!!!!!』にて明かされることになる。 ウィンダミア王国 空中騎士団 ・キース・エアロ・ウィンダミア CV 木村良平 騎士団のトップエース。グラミア王の庶子。19歳。 騎士道精神を貫く孤高のイケメン。 メッサーと互角以上の操縦技術の持ち主で、対峙したメッサーが冷や汗をかくほど。 ハインツの兄であり慕われているが、自らは庶子という立場からかあくまで家臣として接している。 地球人は殲滅すべしという過激な思想を持っており、ロイドとは方針が合わずにいる。 ファーストエンゲージで自らと互角に渡り合ったメッサーをパーソナルマークから「死神」と呼びライバル視して、空で決着をつけることを強く望み、自らの手で打ち倒した。 決着後もメッサーを侮辱したボーグにナイフを突き付けており、メッサー個人に対しては宿敵として敬意を払っている。 惑星ラグナ攻防戦でハヤテに撃墜され右眼を失ったが代わりにルンの感知能力が研ぎ澄まされ、より強くなった。 今代の白騎士だが、あらゆる手を使ってでも祖国の尊厳を取り戻すという誓いからパーソナルカラーを黒としている。 搭乗機「Sv-262Hs ドラケンⅢ」 指揮官仕様。 機首がやや延長され、主翼の外翼部が大型化している。 ・テオ・ユッシラ CV 峰岸佳 双子の兄の方。16歳。 商家出身のイケメン。 搭乗機「Sv-262Ba ドラケンⅢ」 ・ザオ・ユッシラ CV 峰岸佳 双子の弟の方。16歳。 兄と比べて好戦的なイケメン。 搭乗機「Sv-262Ba ドラケンⅢ」 ・ボーグ・コンファールト CV KENN 騎士団最年少。15歳。 5人の姉がいる家の末っ子で、やんちゃに育ったイケメン。 教官であったヘルマンを「マスター」と呼び慕い、彼が教官を退いた今でもそう呼んでいる。 独立戦争で家族を全て失っているため地球人を非常に憎悪しており、フレイアのことも裏切り者呼ばわりしている。 搭乗機「Sv-262Ba ドラケンⅢ」 ・ヘルマン・クロース CV 遠藤大智 騎士団最年長の33歳。 元は訓練教官であり、教え子のボーグからは今でも「マスター・ヘルマン」と呼ばれている。 平均寿命を超えた老齢ながら、身のこなしは若者に引けを取らない。 バルキリー操縦の腕も、新兵に手柄を挙げさせるために手を抜きながらミラージュを圧倒するほど。 搭乗機「Sv-262Ba ドラケンⅢ」 ・カシム・エーベルハルト CV 拝真之介 騎士団一の巨漢。23歳。 リンゴ農家生まれだが、独立戦争で畑も家族も失い軍に入った。 戦争の早期終結を願っており、ロイドによる全銀河統一宣言には納得できない模様。 搭乗機「Sv-262Ba ドラケンⅢ」 王宮 ・ロイド・ブレーム CV 石川界人 ウィンダミア王国の宰相兼軍の総司令官。20歳。 眼鏡が特徴の知的なイケメン。 眼鏡コレクターで、シチュエーションに合わせて本体眼鏡を換装する。 地球人の殲滅を唱えるキースと違い、目的は星団の星を新統合政府から独立させて自由を勝ち取ることであり、 ヴァールを利用して極力血を流さない方針を取っていた…が、グラミアの死後に方針を転換し全銀河統一を掲げるようになった。 頭脳派だが腕も立ち、かつてはキースですら一度も勝ったことはなかったらしい。 考古学でもあり、ブリージンガル球状星団がプロトカルチャーが最後に辿り着いた地であることから、 「プロトカルチャーが最後に創造した人類種であるブリージンガル球状星団の人間こそが、プロトカルチャーの正当な後継者である」と主張。 ウィンダミアの対統合軍戦争における大義名分の一つとなっている。 プロトカルチャーの遺跡を管理する神官の家系の生まれだが、フレイアが「殿下」と呼んでいるため、王族の可能性もある。 ・ハインツ・ネーリッヒ・ウィンダミア(ハインツ2世) CV 寺崎裕香/歌 メロディーチューバック ウィンダミア王国の王子。キースの異母弟。 身体が弱く、一見少女と見紛うほど儚げで可愛いショタ。 ウィンダミアの伝説にある「風の歌い手」の力を持ち、プロトカルチャー遺跡を用いて「風の歌」を介してヴァールを制御することができる。 その力は短時間で惑星一つを無血で制圧できるほどだが、身体に大きな負担がかかる。 グラミアの死後に国王に即位する。風の歌い手が王となるのは150年振り二度目。 ・グラミア・ネーリッヒ・ウィンダミア(グラミア6世) CV てらそままさき ウィンダミア王国の現国王。 寿命が近いためか床に伏せっている。 先代の白騎士で、現役当時は白銀のSv-154を駆っていた。 かつてウィンダミアに駐留していたアラドやアーネストとは旧知の仲。 アーネストのかつての教え子だが、「騎士道精神を尊ぶあまり艦隊指揮官には向いていなかった」と評される。 ただし、「国と誇りを守るためなら悪魔にもなれる」とも評されている。 自らシグル=バレンスに座乗して最高指揮官として惑星ラグナ制圧に向かうが、マクロスキャノンを受けた際に致命傷を負い、死亡した。 イプシロン財団 ・ベルガー・ストーン CV 藤原啓治→小形満(代役) ウィンダミア王国のスポンサーを務めるイプシロン財団の男。 兵器の提供の他、プロトカルチャー遺跡の解析等を行い戦争をサポートしている。 「歌はプロトカルチャーが遺した兵器ではないか」という持論を持っている。 黒幕臭しかしないとか言ってはいけない。 登場メカ ・VF-31 ジークフリード 本作の主役機となる最新鋭の可変戦闘機(バルキリー)。 PS3『マクロス30 銀河を繋ぐ歌声』の主役機「YF-30 クロノス」の制式量産型……のΔ小隊仕様。 対ヴァール用装備の追加、大気圏内での主運用を想定し主翼を前進翼に変更、エンジンの高出力化、それに伴う構造強化が施されている。 YF-30最大の特徴であるマルチパーパス・コンテナユニットを引続き採用しており、これを換装することで従来のパック換装に相当する機体強化・特化を行うことが可能。 ゲーム本編ではミサイルコンテナ固定で全く生かされていなかった機能のためファンにはうれしいところ。 (例:チャックのE型のコンテナは収納納・展開式のレドームユニットになっている)。 また、市街地での戦闘を考慮してか武装は少なく、コンテナやオプション抜きでの基本兵装は頭部のレーザー機銃、両腕部に格納されたミニガンポッドとコンパクトナイフ、脚部のマイクロミサイルのみ。 YF-30から型落ちしたもののYF-29 デュランダルのフォールドウェーブシステムを搭載しており、ワルキューレが発するフォールド波を増幅・拡散させる役割を持つ。 ちなみにペットネームの「ジークフリード」は『30』の主人公、リオン・榊のコールサインでもある。 ・VF-31 カイロス VF-31の一般機であり、戦闘特化仕様。 ジークフリードはカイロスのマイナーチェンジ機といって良い。 YF-30同様クリップドデルタ翼を装備し、火器搭載量も多い。 ただし量産のため、高コストの原因となるフォールドクォーツではなく安価なフォールドカーボン(低純度な人工フォールドクォーツ)を使用している。 この影響でISCの性能がジークフリードより低く、フォールドウェーブシステムも搭載されていない。 劇中ではα小隊とβ小隊が運用する。 基本やられ役だが、VF-171を軽く撃墜しており統合軍の機体とは格が違うところを見せている。 ・MDP-001W シグナス(マルチドローンプレート) Δ小隊のVF-31の脚部に収納されているブーメラン型無人航空機。 防衛バリア、照明、スタンドステージ、立体ホログラムの投影などあらゆる用途でワルキューレを演出する万能メカ。 ・VF-171 ナイトメアプラス 新統合軍の一世代前の主力可変戦闘機。 YF-24系列の台頭後も、その扱いやすさから銀河系辺境宙域まで配備が拡大している。 2作続けてやられ役になった不憫な機体。相変わらず主人公が乗ってもダメだった() 統合軍機はウィンダミア機に撃墜され、ヴァ―ル化の上でウィンダミアの支配下にある機体は統合軍・ケイオスに撃墜される…という敵味方双方からフルボッコ状態である。 ただし、この機体を愛用する名アリエースパイロットも出たので少しはマシになったかな… と思ったら乗り換えてしまった。相変わらず不憫である。外伝では主役機なので許して…… ・VF-1 バルキリー VF-0 フェニックスの完成型たる初代量産型可変戦闘機。 VF-11 サンダーボルトが現れるまで実質的に新統合軍主力機であり続けた名機中の名機。 J型を元に最新技術でアップデート(EX-ギア対応等)されたEX型が練習機として使用されている。 ラグナ支部の機体はそれぞれマックスとミリアの機体を彷彿させるカラーリングだが、塗装箇所が微妙に違う。 ・VF-22 シュトゥルムフォーゲルⅡ VF-19 エクスカリバーと並ぶAVFの一角。 パイロットの身体が機体に追い付かない程の高性能機であり、その後のバルキリー開発方針の転換点となった。 第一次ウィンダミア独立戦争で次元兵器を投下したと目される。 ・SDF/C-108 マクロス・エリシオン ケイオス・ラグナ支部となっているマクロス級戦艦。 強攻型での全高は約830mと、通常のマクロス級とマクロス・クォーター級との中間サイズになっている。 本体のデザインはクォーター級に近いが、両腕はダイダロスやプロメテウスを彷彿させるデザイン。 平時は強攻型の状態でバレッタシティ郊外に聳え立っている。 アイランド艦へのドッキングは強行型で行われる珍しい方式を取り、なんとドッキングポートは股間部にある。 左腕に接合されている艦は、有事にΔ小隊の母艦となる宇宙空母「アイテール」。 右腕「ヘーメラー」はα、β、γ小隊の母艦で、展開することでマクロスキャノンになる。 ・Sv-262 ドラケンⅢ 空中騎士団が運用する可変戦闘機。 旧反統合同盟系の勢力がウィンダミアに提供した機体であり、統合戦争で反統合同盟が使用した幻の名機・Svシリーズの名を冠する。 身体能力が高いウィンダミア人の搭乗を前提としているためEX-ギアは搭載されていない。 ファイターモードではメインノズルが中央に寄るので単発機に見えるのが特徴。 武装は機体下部に半没搭載されたビームガンポッド(ポップアップさせることで旋回砲塔になる)、 キャノピー後部(バトロイド時は右前腕部)の機関砲、バトロイド頭部のレーザー機銃(ファイター時は機首内に格納されるが、機首を一部変形させることで使用可能)。 Hs型には加えて、VF史上初の長剣型装備のアサルトソードを大腿部に収納している。 オプションとして上部左右(バトロイド時の脚部)に展開式ミサイルポッドを装備する。 フォールドブースターとは異なるフォールドシステムを持ち、単独でフォールド・強襲を掛けることが可能。 ・リル・ドラケン Sv-262の両翼にマウントされるゴースト(無人戦闘機)。 ジャミングと併用することで、分離時にあたかも三機に分裂したよう誤認させる。 機関砲とミサイルを装備しており、火力も十分備えている。 またマウント時には火力増加だけでなく、追加ブースターや後方迎撃としての機能も兼ね備える万能支援機。 強力であるが故に乱戦時には真っ先に撃墜されるかわいそうなお方。 ・Sv-154 スヴァード 第一次ウィンダミア独立戦争におけるウィンダミア王国軍の主力機。 ・シグル=バレンス ウィンダミアの地下に眠っていた、プロトカルチャーの遺産である巨大戦艦。 次元バリアや風の歌い手の風の歌の力を増幅する機能を備えている。 更に星団のプロトカルチャーの遺跡と共鳴することで変形、強力な砲撃が可能となる。 変形後は鳥の人を彷彿させるシルエットになる。 追記・修正は天然水とウィンダミアアップルを食べながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ウィンダミアはマクロス版ジオン?ラクテンスはマクロス版ティターンズ? -- 名無しさん (2016-05-17 00 53 30) コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-05-19 22 27 33) カナメが売れてなかった時代は、銀河を救ったランカとシェリルの全盛期だったから仕方ない -- 名無しさん (2016-06-01 21 44 49) メッサーの死亡フラグがまだ消えてない。来週カナメかメッサーのメイン回くるだろうから、それを乗り切れるかだな -- 名無しさん (2016-06-01 22 27 31) なんかこうなるんじゃないかという気がしていたが案の定… -- 名無しさん (2016-06-05 23 41 09) メッサー……かっこよかったぜ -- 名無しさん (2016-06-06 00 00 13) 問題はここからこの戦線どう巻き返すかだ。ハヤテ覚醒しても戦力差ありすぎるだろ。毎回毎回、相手も撤退ってわけにもいかんし、開始初期からわかってたことだけど味方戦力が足りなすぎるんだよねえ。 -- 名無しさん (2016-06-06 08 55 13) というかΔ小隊5人、騎士団6人っていう時点で数で負けてんのに、この上メッサーが欠けでもしたらヤバいとか言うレベルではすまないのでは -- 名無しさん (2016-06-06 13 38 28) SMSにも一般機いたようにケイオスにもいるはずだからその皆さんにがんばってもらえば。一応ジークフリードのはずだし -- 名無しさん (2016-06-06 14 17 51) ↑×2 数で負けてるだけならともかく質でも負けてんのがなぁ。隊長とメッサーくらいだろ白騎士以外にタイマンで勝てそうなの -- 名無しさん (2016-06-06 15 23 12) 将棋で例えるならこっちは駒も少なく飛車角落ちなうえに相手だけ取った駒を使えるみたいな状況だからな -- 名無しさん (2016-06-06 21 47 00) よし、S.M.S雇ってスカル小隊連れてこよう(提案) -- 名無しさん (2016-06-06 21 54 53) ドラケンⅢもプラモ発売決定やったー!今回バンダイ力入れてんな -- 名無しさん (2016-06-06 23 45 21) メッサーの生存可能性があるとすれば、やっぱサイボークかね。でも特殊なエンディングの入り方したし生きててほしいけど死んでんのが妥当か -- 名無しさん (2016-06-07 07 02 37) ↑3 その時はアルトの相手もはっきりしてるかな?(一応劇場版でそれとなく答え出してるけど、TV版だと二股状態だったから) -- 名無しさん (2016-06-07 09 09 22) 来週の展開読めないけど、個人的にはS.M.Sは来てほしくないな(まあ可能性は0に近いけど)こじつけできるとはいえ参戦する大義が無いし、何よりΔ勢を食いかねない。 -- 名無しさん (2016-06-07 09 43 04) ↑ まぁ歴代の展開的に来ないでしょうね。既存キャラが参戦するとしたら終盤でレディMとしてミリアがマックス引き連れて来るぐらいしか可能性ないかも -- 名無しさん (2016-06-07 10 02 33) メッサー・・・アイツがいなくなったらハヤテが今以上に頑張らないと白騎士の相手はキツイな -- 名無しさん (2016-06-08 07 07 44) スとないなくなった分補充はできると思うがメッサークラスとキツイか・・・ -- 名無しさん (2016-06-08 07 09 41) ↑3 大儀って…SMSは民間軍事会社だぜ?ケイオスが戦力不足を補うために雇う可能性もあるかもよ?レディM=ミュンだとすれば現在SMSに所属しているイサムが登場する可能性も… -- 名無しさん (2016-06-17 23 53 32) ミス ↑1は↑3じゃなくて↑4な -- 名無しさん (2016-06-17 23 54 52) ワルキューレが所属するならマクロスバルハラの方が相応しい気がするな。言い辛いけど -- 名無しさん (2016-06-18 00 33 24) 「風の歌い手」と「風の導き手」って響きが似ているけど、もしかしたら終盤には鳥の人クラスの怪物兵器がプロトカルチャーの遺跡から復活したりするのかな? -- 名無しさん (2016-06-18 05 59 54) 次元兵器について追記してみたけど、もし余計だったら削ってください。 -- 名無しさん (2016-06-18 06 44 12) レディMの正体色々考察されてるけどマクロスシリーズイニシャルM多すぎ問題 -- 名無しさん (2016-06-18 08 14 13) ハヤテの親って誰だろうな。まさかイサムがどっか赴任先で孕ませたか? -- 名無しさん (2016-06-22 19 08 44) ↑7 すまん表現が悪かった。参戦しないだろうな、あんまりしてほしくないなで書いてしまった。大義って意味ではまあ仰る通りだね。 -- 名無しさん (2016-06-22 19 37 28) ↑3 マオ(死亡)、未沙(行方不明)、ミンメイ(行方不明)、ミリア(多分居る)、ミュン(??)、松浦ナナセ(無い)… 結構いるよなあ。。しかもレディって言ってるけど性別確定してるわけでもないしね。 -- 名無しさん (2016-06-22 19 39 32) ↑ 美雲かミラージュ繋がりでミリアが今のとこ可能性があるかも -- 名無しさん (2016-06-27 11 21 17) 最終回は艦長の初勝利で締めるのかな -- 名無しさん (2016-06-27 23 39 23) あれ、もしかしてジクフリもドラケンもミサイルは外付けなのか? -- 名無しさん (2016-06-28 22 50 23) 今回面白かったなしかしなんでこう統合軍は憎まれ役やるんだろうね何だかんだで初代と7ぐらいしかいいとこなかった気がする -- 名無しさん (2016-06-29 07 51 04) ↑ たぶん命を賭けているかいないかの差じゃないかな。初代と7は必死でやんないと自分達が死んでしまうから頑張ったんだと思う。けどΔでの統合軍は負けたの含めて予定通りで利益を求める余裕すらあるから初代、7ほど頑張んないで悪役になるんだと思う。 -- 名無しさん (2016-06-29 09 48 51) エリシオンがマクロスキャノンを発射する直前の被弾シーン、愛おぼのオマージュだったね。そして水のCG表現が本気出し過ぎィ! -- 名無しさん (2016-06-29 10 56 37) ↑最新話の「漂流」も愛おぼのオマージュかなと思った。 -- 名無しさん (2016-07-04 09 08 39) 7話で上空にいたウィンダミア版マクロスクォーターみたいなのはもう出ないのかな。Fの二番煎じだけど、マクロス級同士のどつきあいや連携攻撃また見たいな。 -- 名無しさん (2016-07-05 21 09 08) ↑ウィンダミアを発見したのはメガロードの四番艦らしい。 -- 名無しさん (2016-07-05 22 18 03) ↑そっちじゃなくて、ヴォルドールの上空にいた空中騎士団母艦の方。http //macross-matome.net/wp-content/uploads/2016/05/cW3ZVP5.jpg -- 名無しさん (2016-07-05 22 57 14) なんか今作のバルキリーはシリーズの中では結構異質な気がする。バトロイドにほとんどならないし、板野サーカスもまだ2~3回位しかしてないし。まあかっこいいからいいけど。 -- 名無しさん (2016-07-06 10 36 00) なんだろう…美雲さんが初期案とかでヒロインだったんじゃないかって感じが… Fと同じ過ぎるからパイロットにヒロイン片方仕方なく置いた的な?全然三角関係じゃないし… -- 名無しさん (2016-08-03 01 46 45) 今度vitaで出るみたいだけど、アニメ中盤までしか再現されないのがな...せめてMUA位のボリュームは欲しいな -- 名無しさん (2016-08-05 21 33 22) 美雲さんはハヤテと絡みないし今の所本当につながりようない二人だからそういう意味でヒロインではなかったと思う。恋愛しないメインヒロインの一角だしマクロスとしては珍しい -- 名無しさん (2016-08-05 21 38 04) 三雲さんとフレイヤの関係はフォッカーと輝みたいなものでは -- 名無しさん (2016-08-08 09 15 35) ↑3 どう考えてもバンナムお得意の完全版商法だろ。 どうせPS4辺りで初代マクロスからΔまで完全再現で機体は主人公サイド以外はオミットして使いたければDLC買えってパターン。 -- 名無しさん (2016-08-17 23 52 28) ↑PSP版での前例があるから、完全版もvitaだと思うな。まあ今回のは色々アレだが...。PS4で出るなら30のようにゲームシステムが同じの新規タイトルかもね。 -- 名無しさん (2016-08-22 14 23 02) ↑ いや、初代マクロスからサヨナラノツバサまでのミッションと機体にΔの最終話まで入れたらVitaだときついと思うぞ。 とくにサヨナラノツバサとΔは宇宙以外のフィールドは使い回しできないだろうし。 -- 名無しさん (2016-08-25 20 22 35) 美雲さんとこの項目、何で2回書いてあるん? -- 名無しさん (2016-09-01 21 42 51) 美雲さんなんでヒロインじゃないし…洗脳拉致なんてヒロインの仕事やで 前作と同じ歌姫ダブルヒロイン被りはそんなに嫌だったんかね… -- 名無しさん (2016-09-07 00 08 24) REXのコミカライズ版だとウィンダミア女子の14歳は晩婚 フレイアと結婚する予定だった次男坊は幼馴染で結婚はまんざらでもなかったが夢を追うフレイヤのために密航の手助けしてたな(その後別の女性と結婚した模様) -- 名無しさん (2016-09-09 09 43 17) 小説版見るとミラージュも十分強いパイロットであることが書かれてて良かった -- 名無しさん (2016-09-10 18 13 12) vitaで出るゲーム、ストーリー後半部分が新機体を含めて無料DLCとして後から配信されるみたいだね。でもステージや楽曲の有料DLCもあるみたいだし、カスサンも有って無いような物だけど... -- 名無しさん (2016-09-16 21 20 48) アラドはこうしてみると歴代隊長キャラで一番毒にも薬にもならない人なんだな。それが良いことなのか悪いことなのかは分からないけども。 -- 名無しさん (2016-09-19 07 11 02) 星の歌は小清水も一緒に歌ってるのか、よかったな -- 名無しさん (2016-09-19 10 00 32) 色々あかんアニメ -- 名無しさん (2016-09-19 12 41 35) 懐古とか言われると思うけどFと比べるとなんだかなあとは思う -- 名無しさん (2016-09-22 20 01 52) こうしてみると登場人物はホントに歴代マクロスで最も優等生揃いだよなあ。登場人物多いからあんまりバカなことさせられないんだろうけど。 -- 名無しさん (2016-09-26 07 16 57) インメルマンダンスとは何だったのか… -- 名無しさん (2016-09-26 23 17 07) 無茶苦茶言われてるけど今までのシリーズも大体こんな感じだったような… -- 名無しさん (2016-09-26 23 29 04) とりあえず主人公とヒロインは歴代で最も優良かつ純愛カップルだな。成立まで当人同士に(少なくとも劇中描写では)異性関係で全く落ち度がないという歴代主人公とその恋人キャラが真っ青になる健全ぶり。 -- 名無しさん (2016-09-28 07 35 38) 何だかんだで半年間視聴して損のない作品だった。ウィンダミアとの決着や統合政府の暗部云々は、人気次第で劇場版か何かで描かれるかな?どうでもいいけど26話の三雲のアレ、スパロボ参戦したら絶対Zランカー方式で再現してほしい -- 名無しさん (2016-09-28 08 48 43) 最終話のドラケンⅢ(キース機)がカッコ良すぎて感動した。まさかマクロスで剣戟を見ることになるとは思わなかった。 -- 名無しさん (2016-09-28 13 10 33) キースが真の主人公だったような気もする -- 名無しさん (2016-09-28 16 39 00) アラドは目立たないけど歴代隊長キャラで屈指の好人物だなー。10歳以上年下のカナメのことも(階級的な立場もあるだろうけど)対等以上の存在として敬意を払ってるし、ワルキューレのサポートも親身になって申し出てるんだよな。 -- 名無しさん (2016-09-28 22 28 09) 知り合いが散々言ってたから見てみたら充分良作じゃねぇか! -- 名無しさん (2016-10-03 19 07 06) ケチつけてる人は歴代マクロス視聴者だと思うゾ -- 名無しさん (2016-10-04 05 36 38) 2クール目の低速化とか伏線ぶん投げとかウィンダミアが結局悪いやつでしかなかったのがな -- 名無しさん (2016-10-04 10 01 05) ケチつける奴はガンダムと同じ感覚で観る戦闘しか興味ないガノタ -- 名無しさん (2016-10-04 13 53 10) ぶっちゃけマクロス世界の面汚し -- 名無しさん (2016-10-04 14 02 21) 作品単体で見れば結構良い...はず。フレイアかわいいしドラケンⅢかっこいいし... -- 名無しさん (2016-10-04 15 50 01) ↑ぶっちゃけアニメが好きな理由ってそんなもんでいいよな -- 名無しさん (2016-10-04 18 07 09) ウィンダミアの勝ちで終わったな。戦争を仕掛けられた時点でつんでたか。 -- 名無しさん (2016-10-10 22 46 15) 今まであまり書かれなかった、種族の違いや植民地の問題をテーマに扱ったのは良いんだけツメコミ過ぎて消化不良が強かった・2クールじゃ絶対足りないよ。分割で4クールでしてほしかった -- 名無しさん (2016-11-04 02 56 33) 将来スパロボに参戦するとなると「ワルキューレ」の存在が浮くかな、それこそΔ小隊はともかく他の版権作品のキャラ達からは難色示されそう...... -- 名無しさん (2016-12-05 08 19 41) ↑難色示されるのは7の頃からあったし今更にもほどがある -- 名無しさん (2016-12-05 08 49 14) ↑バサラ達は一応バルキリーって言う安全地帯にいたけど彼女等は装備があるとは言えほぼ生身の状態、と言う事を言いたかっただけです、すみません -- 名無しさん (2016-12-05 09 25 09) 最終話の「覚悟・・・するんよ」は「メロメロにして私しか見えないようにしてやるんだから」とか「一杯困らせてやるんだから」とか「ラブラブ甘々な日々にするんだから」とか「私の方が先に逝っちゃって寂しい思いするんよ?」・・・とか色んな意味込められてるんだろうなあ・・・。 -- 名無しさん (2016-12-23 13 09 50) ウィンダミア人の短命を克服させなかったのは賛否両論分かれるだろうな。ハヤフレは美談になったけど、短命克服させなかったらロイドみたいに寿命のために無茶する輩がまた出てくるだろって思う。 -- 名無しさん (2016-12-27 12 49 06) フレイアちゃんの「覚悟するんよ」とかの訛りのせいで女ハゲキと呼ばれる事に… -- 名無しさん (2017-01-01 09 33 35) ↑4 デストロイド並の亀レスだけど、プレイヤーのその手のスパロボに関する杞憂や指摘って、過去いくらでも覆されてきたよね?正直「まだいるんだ」って感じしかしないゾ。 -- 名無しさん (2017-01-01 09 49 13) ボーグはキモい -- 名無しさん (2017-05-22 20 36 43) エリシオンの腕部分の艦名がギリシャ神話からとっているのって初代つながりなのかな? -- 名無しさん (2017-12-08 06 43 06) 統合政府の腐敗が酷すぎる。今回の戦争の原因も統合政府がウィンダミアへ搾取と圧政、こき使いだったし。あれで戦争にならない方がおかしい。 -- 名無しさん (2017-12-08 12 34 46) ↑ あの内容を作中作(って扱い)でやれたということは作中作が作られるころには統合政府なくなってるのかもな -- 名無しさん (2017-12-08 12 40 39) 262のペットネーム『ドラケン』は、やはりあのスウェーデンの名機ドラケンから来てるのかな?だとしたら、次のマクロスあたりでもしかしたら、グリペンが……! -- 名無しさん (2017-12-12 12 38 39) 劇場版で伏線とか回収するかな。まだ生きてるであろう8年後のフロンティアの面々とか見たいなあ -- 名無しさん (2018-01-30 20 57 03) ↑8年後ということは、ランカ25才か……。アーティストとしては油ノリノリの全盛期だな。しかも超時空シンデレラだし、X-Ωで二人と会ったフレイアが立ったまま気絶するのも仕方ないww はてさて。 -- 名無しさん (2018-02-07 18 19 50) 当初、キャラデザが微妙だったけど、白騎士戦で、飛び降りながら歌うフレイヤを見て考えが変わった。素敵じゃないかフレイヤ! -- 名無しさん (2018-02-08 19 51 15) 劇場版でリベンジ達成。 -- 名無しさん (2018-03-05 09 52 11) マクロスFのオズマとシェリルが嫌いなら、本作は見ない方がいいの? -- 名無しさん (2018-07-14 11 54 50) 劇場版第2弾来たね。激情のワルキューレも良かったけどあれで終わるには惜しいから嬉しい -- 名無しさん (2018-09-24 13 23 23) ↑2 なぜ? -- 名無しさん (2018-09-24 15 07 37) 何気に味方キャラは歴代シリーズでも相当な良い人、良い子揃いなのは有り難いな。 -- 名無しさん (2018-10-08 21 19 38) ↑2 両者共、自分勝手で残忍かつ冷酷で好戦的だから。 -- 名無しさん (2018-11-03 16 01 54) ↑ 君がマクロスFのキャラを全くこれっぽっちも把握してないことが分かった。 -- 名無しさん (2018-11-03 16 53 37) やりたい事詰め込み過ぎてとっ散らかってしまった印象 -- 名無しさん (2019-05-05 00 34 53) ボーグだけはすぐ暴力に走るわ視野狭窄すぎるわで色々と拗らせすぎで好きになれなかったな。そして終盤でレイナに惚れたのかねコイツ -- 名無しさん (2019-10-01 01 03 42) いけないボーダーライン目当てに見続けたのに、結局序盤以外全然流れなかった…。劇場版はどうだったんだろう。 -- 名無しさん (2019-10-08 13 03 40) スパロボX-Ωあたりで、ラブライブとクロスオーバーしないかな。ワルキューレが次元を超えてラブライブ世界にライブに来た、という話にして。そしてAqoursとワルキューレがライブしてる陰では、誰にも知られずにΔ小隊がせっせとこの次元に迷い込んできたバジュラを倒していってるってことでw -- 名無しさん (2019-10-08 13 14 11) ↑3 自分の中では、もうボーグ&KENNさんは、『おのれワルキューレ~!!』の人というイメージが固定化しているw -- 名無しさん (2020-02-22 13 56 38) もしかしたら、次のマクロスシリーズではいよいよ、新統合政府解体まで話が進んじゃうかな? -- 名無しさん (2020-04-05 16 53 13) OPの「一度だけの恋なら」、どこかラピュタの「君をのせて」と似てると思ったのは自分だけじゃなかった。 -- 名無しさん (2021-03-01 18 27 42) スパロボに出てほしいけどなんかマクロス関係今難しいらしいね… -- 名無しさん (2021-03-01 21 04 50) 最新映画の「絶対LIVE!!」 -- 名無しさん (2021-10-09 14 35 12) ↑失礼。とにかく面白かった。Δの完結としてなら満足できる内容だからワルキューレ好きな人は見たほうが良い -- 名無しさん (2021-10-09 14 38 09) 予告等で目立ってた闇キューレの扱いは正直惜しいが、Δ完結作としてはこれ以上ないモンでしょう。避けられない結末なんだけど、やっぱりあれは泣きそうになっちまった…。 -- 名無しさん (2021-10-10 23 09 36) マクロスシリーズは新章開幕だけどハヤテとフレイアの物語はこれでおしまいって感じだね… -- 名無しさん (2021-10-11 09 47 19) キャラも音楽もいいのにイマイチだったテレビ版に比べて余計な場面をカットした劇場版は傑作と言っていいな。さて明日は劇場版2作目を見てくるか -- 名無しさん (2021-10-16 18 17 46) ドラケン3って性能的には優秀だけど脱出機構に関しては欠陥機だよね。いくらウィンダミア人だろうが高高度や宇宙に放り出されたら一巻の終わりだと思うんだけど。 -- 名無しさん (2021-10-30 19 23 09) Fは映画になると眼鏡が割れずに済んだけど。Δは劇場版でもデルタ2は堕ちるし、最新作では… キャラクターの運命をどうするか、意図的に逆にして言った感じがありません? -- 名無しさん (2021-11-15 00 43 32) ↑「生き残りたい」と「生き抜いていく」とかもあるしね -- 名無しさん (2021-11-15 06 48 51) りんご大好き娘の胸にはアップルが入ってるけど、クラゲ大好き娘の胸には何が入ってるの? -- 名無しさん (2021-11-20 18 55 19) TVシリーズでまとめきれなかった結果、ここまで引っ張るはめになった感じだわ -- 名無しさん (2022-04-21 17 53 50) 自分達が崇めている巫女さんのクローンが目と鼻の先でアイドルやっているのに2年以上も誰も気が付かないって、ウィンダミアってもしかして脳筋集団? -- 名無しさん (2022-07-24 13 32 32) ↑ゆーて遠隔操作型細菌兵器とかどんなスペースオペラでも実用化されなかった最強兵器を実戦投入したやばい軍隊だが… -- 名無しさん (2023-06-03 00 39 22) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ocg-o-card/pages/6894.html
<< part17-646 >> 白きワルキューレ 黒きハイドラ 朱きライネ 《白きワルキューレ》 効果モンスター 星6/光属性/魔法使い族/攻2000/守1900 このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った場合、 次の相手ターンと次の自分ターンのドローフェイズをスキップする。 part17-646 作者(2007/08/15 ID VWOkgcWzO)の他の投稿 part17-582 コメント 名前 コメント 《黒きハイドラ》 効果モンスター 星6/闇属性/魔法使い族/攻2600/守 900 このカードは自分フィールド上のモンスター1体を生け贄に捧げなければ攻撃できない。 このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、 もう一度だけ続けて攻撃を行うことが出来る。 part17-646 作者(2007/08/15 ID VWOkgcWzO)の他の投稿 part17-582 コメント 名前 コメント 《朱きライネ》 効果モンスター 星4/炎属性/魔法使い族/攻1600/守 500 このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。 このカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えた時、 その半分のダメージを自分も受ける。 part17-646 作者(2007/08/15 ID VWOkgcWzO)の他の投稿 part17-582 コメント 名前 コメント << part17-646 >>
https://w.atwiki.jp/nyaruko/pages/85.html
ルルイエに君と 「伝説巨神イデオン」のEDテーマ「コスモスに君と」 ニャル子: フランス語でいうと、もにゅぱー!(3 23あたり) On y va!「さあ行こう!」「Let s go!」にあたるフランス語。字面の通り発音すると「オニヴァ!」。 DSのゲーム「Solatorobo ~それからCODAへ~」で、ショコラというキャラがよく発するボイスである。Solatoroboの世界の公用語はフランス語に非常によく似ているという設定で、ボイスはすべてフランス語で発音される。ゲーム中の発音はむしろこれのように「もにゅぱー!」といった感じ。 ショコラのCVがニャル子と同じ阿澄佳奈さんなので狙っている可能性がある。というか作者twitterによると狙ってやったとのこと。http //twitter.com/#!/aisoramanta/status/73009695073370112 ハス太: まひろくんのお母さんはっ、すごくっ、とっても!超きれーですめがみさまですぅ!(4 00あたり) 藤島康介『ああっ女神さまっ』のヒロイン、ベルダンディーの声をアニメでアテたのが、頼子役の井上喜久子さんであることから。さらに何の因果か、SAN期以降の頼子役の久川綾氏も『ああっ女神さまっ』でベルダンディーの妹スクルドを演じていた。 …むしろ運命の女神(ノルン)ってよりも戦女神(ヴァルキリーorワルキューレ)。頼子さんの戦闘能力面でも中の人的意味でも。ちなみに井上氏は初代『ヴァルキリープロファイル』で主人公ヴァルキリー(レナス)の姉・アーリィを、『NAMCO×CAPCOM』では白き乙女の騎士・ワルキューレと黒き堕天の騎士・ブラックワルキューレの二役を演じている。 時は流れて2012年に発売されたSRPG『プロジェクト クロスゾーン』第13話にて、時空転移してきた『戦場のヴァルキュリア』のNo.7・クルトとNo.13・リエラを相手に、ナムカプから続投で井上さんが演じるワルキューレ曰く「私のことは“セブンティーン”と呼んでください。」……おいおい。 クー子: ……いいよ、ニャル子。ニャル子が~まずは、その計画をぶち殺す……!!(5 04あたり) 「とある魔法の禁書目録」上条当麻の決め台詞、略称は「そげぶ」。「いいぜ…てめえが何でも思い通りにできるってなら…まずは、そのふざけた幻想をぶち殺す!!」 インスマウス: ハハッ♪(6 12あたり) 某「世界的に有名すぎて口に出すことすらはばかられるあの黒いネズミ」の笑い声。 7巻第5章にも名の出ていた「酔月工房」の同人誌に、「ドリームランドでインスーマウスが『ハハッ♪』て~(原文ママ)」というくだりがあったが…。 ニャル子: 休日がダメになるかならないかなんです。やってみる価値はありますよ!(7 37あたり) 「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」より、名も無きネオ・ジオン軍兵士の台詞。「地球がダメになるかならないかなんだ!やってみる価値、ありますぜ!!」 クー子: ……少年、蚊トンボのように墜ちるといい……!!(08 23あたり) 「機動戦士Ζガンダム」のパプテマス・シロッコの台詞、「墜ちろ、蚊トンボ!」。 ニャル子: あ、いえ、邪気が来たような気がしたので(08 51あたり) 「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」でのアムロの台詞。「邪気が来たか!」 クー子: ……若さゆえの過ちは、認めたくない……!!(09 05あたり) 「機動戦士ガンダム」でのシャアの台詞、「認めたくないものだな、自分自身の若さゆえの過ちというものを」。 ニャル子:ストーリーの都合を洞察できない殿方は排除すべきですよ(10 59あたり) 「機動戦士Ζガンダム」のパプテマス・シロッコの台詞 クー子: そんなことも分からないから~平気で撤退する(11 31あたり) 「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」よりハサウェイの台詞 SE: \デデーン!/(12 45あたり) 「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」大晦日恒例企画「笑ってはいけない○○24時」シリーズで定番のあのSEっぽい。 「ニャル子、クー子、ハス太、シャンタッ君、アウトー!」 あるいはドラゴンボールの効果音。ニコニコ動画のMAD等では、主にキャラクターが何らかの形で空へ飛んで行く時に用いられる。
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/3621.html
「私の使い魔?彼ならあそこにいるわ。」 「…信じられない?でも本当よ。まあ、無理もないわね。 こうして見ると普通のお爺さんですもの」 「そうね。正直言うと最初は私も嫌だったわ。 どうみても平凡な平民、しかも弱弱しい老人ですものね。 すぐに先生に召喚のやり直しを求めたわ。でも却下された。 みじめだったわ。使い魔の召喚さえうまくいけばもうゼロだなんて言わせない、 そう思っていたのに。」 「それからの数日は本当に憂鬱だったわ。 せめてもっと若い平民ならうっ憤晴らしにこき使ったりしたかもしれないけど あんなお年寄りにそんなことできないじゃない? それで余計にイライラしてたわ。 その上授業で錬金を失敗して、私が魔法を使えないってこと 使い魔にも知られてしまった。 彼は特に何も言わなかったけど、私は劣等感で泣きそうだった。 …あの事件が起きたのはそんな時だった。」 「食堂でギーシュとメイドの女の子がもめてるのをサキサカが仲裁しようとしたみたいね。 そしたらギーシュが八つ当たりで彼に決闘を持ちかけてきたの。 最初は断ってたみたいだけど、ギーシュが 『君が決闘に応じないのなら君の主人に責任を取ってもらう』 みたいな事言ったみたいなの。それで受けちゃった。」 「もちろん止めたわよ? 事情は後で聞くまで知らなかったけど、どんな理由があるにせよ 平民がメイジに勝てるわけないもの。 だから必死に止めた。一緒に謝るからって。でも彼聞かないの。 で、言ったのよ。ギーシュはすごい魔法が使えるって。そしたら彼は 『どんなに腕っぷしが強くったってな 腰抜けは腰抜けさ』 って言った。 そういえばあの時、雰囲気がいつもと違ったわ。 止めるのに必死で気付かなかったけど。」 「どんな戦いだったかって? …すごかったわ。 ギーシュがワルキューレを一体出して彼に向かわせたの。 ワルキューレが彼に殴りかかって、ああ終わったなって思った瞬間、 逆にワルキューレが殴り倒されていたの。 何が起きたのかわからなかった。 ギーシュも唖然としてたんだけど、すぐに次のワルキューレを出そうとしたのは流石だったわ。 でも詠唱を始めようとしたときにはすでに眼前に拳が突き付けられていたの。 決闘を始めた時、彼とギーシュは10メイル以上はなれてたのに。 流石のギーシュも降参するしかなかったみたいね。」 「そうよね。私もそう思ったわ。 『あんなに強いからギーシュのことを腰抜けって言ったんだ』って。」 「そのあともいろいろあったけど 彼は強かったわ。 どんな強い魔法も当たらなければ意味がないし、 どんな優秀なメイジでも呪文を詠唱する前に倒されてはどうしようも無いものね。 ワルドなんて、偏在も一緒に全員一瞬で殴り倒されてしまったし。」 「そういえば彼、竜の羽衣の事知ってたみたいね。 あまりいい思い出ではなかったみたいで多くは話してくれなかったけど、 あれに乗って何人も死んだんだって。 …考えてみれば、あんなのがたくさんいたなんて どんな世界から来たのかしら。」 「以前ね、自棄になって聞いたことがあるの。 魔法も使えないメイジについてどう思うか。 ギーシュの時みたいに いや、それ以上に腰抜けって思うかって。 そしたらサキサカは言ったわ 『腰抜けっていったのは あの少年にじゃないさ』 『腕をあげるためと称して 人としての「暮らし」から逃げた わしのことを言うんだ。』って そして 『本当に戦うというのは 日々を生きてゆくことだ。 退屈と戦うことだ。 働き学ぶことだ。』 だから 『何ができなくても一生懸命に日々を生きてる奴は腰抜けじゃないさ』って言った。 そんなこと言われたの初めてだったし、ちょっと嬉しかったわ。」 「彼を召喚してから何か変わったかって? 変わったかもしれないし、変わってないかもしれない。 でも、前よりちょっとは、自分に自信が持てるようになったかもしれないわね。 ……まあ、やっぱりお爺ちゃんが使い魔ってのはやっぱりどうかと思うけど。ね?」
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/4721.html
前ページ次ページ紙袋の使い魔 「ファウストさん・・・それにミス・ヴァリエール・・・。私を庇って・・こんな事に 申し訳ありません・・・」 「アンタが謝る事は無いわ。それより・・・どうするのよファウスト?」 「ハイィ?何がですかね?」 「決闘の事よ。ギーシュを適当に諌めて事を終えようと思っていたのに」 「そうなんですか?こりゃまた失礼しました!しかし、彼のような少年には一度オシオキをして あげないとダメです。そう。大人として!!」 「アンタ武器も無いんでしょう?前に言ってたメス?とかいうの。そりゃあんたはすごい法力使いなのは知ってるけど、お医者様なんだし、戦う手段はあるのかしら?」 「メスに関しては・・・無くともなんとかなるでしょう・・・。代用してもいいのですがネ。法力については多少は戦闘が出来る位には嗜んでいますので心配ご無用!!」 ファウストはルイズの様子を見ると、ニヤリとした。 「もしかして・・・心配してくれちゃったりします?」 「!?違うわよ!武器の代わりを探してきてあげようと思ってたのよ!!そのメスってのはどんな武器なの?」 「そうですねぇ・・・例えるなら槍って所ですかね?」 「槍ねぇ・・・。まぁ良いわ。探して見る。それまで負けるんじゃ無いわよ!!」 ルイズはそういうと食堂の外へと走り去っていく。 ファウストはシエスタへと話しかける。 「まぁ、そんな感じです。ここは私に任せておいて下さいヨ!」 「しかし・・・。分かりました。私に・・ファウストさんの戦いを見届けさせてください!!」 「分かりました。近くで応援をお願いしますネ。それでは行きましょうか?私に掴まって下さい」 シエスタは傘を広げだしたファウストの行動に疑問を覚えたが、ほどなく彼の腕を掴んだ。 「それではっ。道案内お願いしますよぉ~」 彼はシエスタを抱きかかえるように空へと飛び上がると、彼女の耳元で告げた。 「ファウストさん!?メイジだったんですか!?」 「正確には違うのですが・・・・。同じようなモノです。ね、大丈夫そうでしょ?それで場所は・・・あちらですか?ではしっかりと掴まってて下さいねぇ~」 ヴェストリの広場は、魔法学院の敷地内「風」と「火」の搭の間にある。中庭で、日中もあまり日がささない場所にある決闘にはうってつけの場所だ。 普段はあまり人が居ない場所なのだが、今回は何処からか噂を聞きつけたか、野次馬で溢れかえっていた。 ギーシュは広場の中央。見渡しがよく何処からでも見える場所に一人薔薇を咥えて待っていた。 一人の生徒が空を見上げて叫ぶ。 「何かふってくるぞ!?」 上空から人型の物体が広場へと降りてくる。近づいてくるに連れ、それが彼の決闘の相手と、例のメイドだと分かる。 「秘密の・・・・ファウスト!」 「ようやく来たか!待ちくたびれたよ使い魔君。フライを使ってここまで来たという事は、君はメイジだったのだな。だが、使い魔程度がこの僕を侮辱した罪は消えない!」 ギーシュは、空から降りてきたファウストに対し驚いたが、怒りが驚きを上回っているのかそんな素振りは見せず、ファウストへと声高らかに宣言した。 「さぁ!決闘を始めるとしよう!」 ファウストは、シエスタを自分の後ろへ、下がらせるとギーシュの前へと進む。 「分かりました。さぁ、オペの始まりです!」 HEVENN OR HELL LET’S! LOCK!! 「僕も君と同じくメイジだ。メイジ同士の戦いは先手必勝。攻めさせて頂く!ワルキューレっ!!!」 ギーシュは、手にした薔薇の花を振った。花びらが一枚宙に舞うと、甲冑を来た女戦士の形をした人形が現れる。 「僕の名はギーシュ。青銅のギーシュ。その名の通り青銅を操る術を得意とする。君の相手はこの青銅の女神、ワルキューレが勤めさせて頂く!!」 「フム・・。これがこの世界の魔法ですか・・・。召喚法?いえ、少し違うようですね。実に興味深い・・・」 「何をブツブツ呟いている!いけ!ワルキューレっ!!」 ワルキューレがファウストへ向かい突進を行う。 その勢いのまま、彼の顔へと拳を抉りこませた。 「あいやっ!」 ファウストは呻いて、後ろへと吹き飛ぶ。 「なんだね。まだ終わりという訳ではあるまい?立て!君もメイジなのであろう!君の魔法を見せてみたまえ!このまま終わってしまっては決闘とは呼べない!」 このような呆気ない幕切れを彼は望んではいない。自分を侮辱した使い魔を、全力で叩き潰す。そうしないと彼の傷ついたプライドは癒されない。 「なかなかにイイ攻撃です!びんびんときましたよ~。それではお言葉に甘えまして・・・出番ですよ!ちびファウストくん!」 ほぼ無傷と思われるファウストはさっと立ち上がると、彼自身に酷似したモノを放り投げた。 「何!?杖も無しに魔法を使うだと・・?まさか先住魔法を使うとでも言うのか・・・?しかしそのような小さいゴーレムでこの僕のワルキューレと戦おう等と・・・力の差を教えてやろう!!」 ギーシュと相対するメイジが杖も無く魔法を使う。この事実にヴェストリの広場は震撼とする。 だが、ギーシュは戦いの中にいる為、野次馬達ほど動揺せずに済んだ。 ファウストの姿に酷似したゴーレムを叩き潰す為、自らのワルキューレへと命を下す。 「やれ!ワルキューレ!そのゴーレムと共に奴を 叩き潰すんだ!」 所変わってここは学院長室。 ミスタ・コルベールは、冷静に彼の調べた結果をオールド・オスマンへと説明する。 ルイズが召喚した使い魔のルーン。それが伝説の使い魔、始祖ブリミルの使い魔である、ガンダールヴのルーンと同じモノである事を。 「ではミスタ・コルベール・・・君はその使い魔の人間を、ガンダールヴであると・・・そう言いたいのじゃな?」 「はい。その通りですオールド・オスマン。このようなルーンは他に見たことがありません」 「確かにルーンは同じじゃ。しかし、それだけで決め付けるのも早計かもしれん」 「それはそうですが・・・」 自分よりも冷静であるオールド・オスマンに諭され、言葉を繋げずにいると。 コンッコンッ・・・とドアがノックされる音が響く。 「誰じゃ?」 扉の向こうから、ミス・ロングビルの声が聞こえてきた。 「私です。オールド・オスマン」 「何のようじゃ?」 「ヴェストリの広場で、決闘している生徒がいるようです。教師も止めようとしたのですが 生徒たちに邪魔されているらしく、決闘は続いているようです」 「全く、暇な貴族ほど性質の悪い生き物はおらんな。で、誰が暴れておるんじゃ?」 「一人は、ギーシュ・ド・グラモン」 「あのバカ息子か。血は争えんのう。どうせ女がらみじゃろ?。相手は誰じゃ?」 「それがミス・ヴァリエールの使い魔だという話です・・・」 2人は顔を見合わせた。噂をすればなんとやら、先ほどの話の主たる人物が、急に話に出てきたからだ。 「教師たちからは、眠りの鐘を使用し決闘を止めるべきだ・・・と言った意見が出ている様です」 オールド・オスマンの目が、鷹の様に鋭く光った。 「ふん。秘法を使ってまで止める様なモノでもあるまい。勝手にやらせておきなさい」 「分かりました」 ミス・ロングビルが去っていく音が聞こえた。 「オールド・オスマン」 「うむ。偶然じゃが、いい機会じゃ。ミスタ・コルベール。先ほどの話の真相が分かるかもしれぬぞ?」 オールド・オスマンが杖を振ると壁の鏡に、ヴェストリの広場の様子が映し出された。 ギーシュは驚いていた。ワルキューレがファウストのゴーレムへとぶつかり合うと、ワルキューレは音を上げて崩れていった。 「何故だ!そんな小さいゴーレムに僕のワルキューレが力負けしたと言うのか!?」 その小さきゴーレム、名をちびファウストと呼んでいたモノは、トコトコとギーシュの元へと近づいてくる。 「ひっ!?ワルキューレ!」 手に持った薔薇を振り、ギーシュはさらに六体ものワルキューレを作り出す。 「物量戦というやつですか?それでは私も・・・皆さ~ん!出番ですよ!」 ファウストはさらに、ちびファウストを召喚した。そのままワルキューレの編隊へと皆で歩いていく。 先ほどと同じくワルキューレは砕け散り、残されたギーシュへと近づく。 「そ、そんな馬鹿な・・・僕のワルキューレ達が全滅・・・?それも瞬殺だと・・・」 考え込み、動きが止まっているギーシュの周りをちびファウスト達が囲み出した。 そのまま彼へと組み付くと、両手、両足へと引っ付いた。 「何をする気だ!?離せ!離したまえ!」 ギーシュは、手と足を振り解こうとしたがちびファウスト達はビクともしない。 そんな彼の元へ、目の前の、紙袋を被った男は歩み寄ってくる。 「何って・・・ナニに決まっているじゃないデスかぁ・・・大丈夫。痛くしませんよ・・・?」 怪しく目を輝かすファウストに、ギーシュは自分がどんな目にあってしまうか想像もつかない。 軽く身を震わせる・・・。 その時、決闘を見守る野次馬の列を掻き分けて一人の少女が彼らの元へ現れた。 「ファウスト!!武器を見つけてきたわよ!!受け取って!!」 ファウストは、自らの主人から槍を受け取ると、状態を確かめる。 「(どうやら模造品のようですね・・・まぁこれで十分でしょう・・・。おや?何故だか体にビンビンと力が沸いてくる気がしますねぇ・・・)ありがとう御座いますルイズさん。さすがは我が主・・・欲しいときに無い物を持ってきてくれるなんて私たちの絆は思ったより深いですヨォ!!」 突如現れたルイズに野次馬達はガヤガヤと話をしている。 「ゼロのルイズの奴・・・ギーシュは劣勢だってのに・・・鬼か奴は・・・?」 「どこからどう見てもあの使い魔の勝ちじゃない・・・そこに武器なんて・・・」 「よし!何一つ分からない!」 「ギーシュの奴・・・とんでも無いやつに戦いを挑んでしまったんだな・・・」 自分の登場と共に場から変な雰囲気を感じる。皆、自分を畏敬の念で見ている気がする。 「な、何?何なのよ・・・」 先ほど決闘場についたルイズは、ギーシュとファウストの決闘の状況を知らない。 ファウストと別れた後、急いで武器庫へと走っていった。 そこで槍を見つけると、ヴェストリの広場へと急ごうとしたのだが・・・。 彼女の想像以上に槍は重く(正確には模造品なのだが)、引きずって運んできた おかげで意識も朦朧としていた。そんな状態なので当然ファウストに武器を渡す事しか 確認していない。 「そ~れではギーシュさん!!オ・シ・オ・キ・タ~イムのお時間ですよぉー」 「僕に何をする気なんだ!?僕を動けない状態にして・・・・」 「なーに。簡単なゲームですヨ!コレをみて下さい!」 パチッとファウストが指を鳴らすと、目の前に四つの宝箱が現れた。 「ウフフ!この四つの宝箱には一つだけ当たりがあります。それを当てれば貴方には何もしませんよ~」 「ほ、本当なのか・・・よし。分かった・・・少し時間をくれ・・・」 ギーシュの額に汗が流れる。何せ、この中から当たりをひくことが出来れば、このいい知れぬ恐怖から 解放されるのだ・・・。 ギーシュは己の意識を集中させた・・・。 「さぁ・・・お時間が来ましたヨ・・・答えをどうぞ・・・・」 「・・・・・右から二番目の宝箱だ!!」 「・・・・・・・ザ~ンネン!!それではイキますよ!!」 叫ぶと共に目の前からファウストの姿が消える。 次の瞬間彼のお尻から凄まじい衝撃が体中を走り抜けた!! 「!?モンモン、これには訳が!!」 ギーシュは、断末魔の叫びをあげると、その意識を手放した・・・。 「ビバ私!オペ終了、成功デス!」 彼はポーズを決めるとそう高らかに宣言した。 広場を何とも言えない雰囲気と静寂が支配していた、暫くして周囲からはギーシュへと駆け寄る者、 勝利者を祝う者、尻を押さえながら畏怖の視線を送る者達と、様々な者達の声に支配された。 オールド・オスマンとミスタ・コルベールは、遠見の鏡で一部始終を見終えると、顔を見合わせた。 「オールド・オスマン」 「何じゃね?ミスタ」 「勝ちましたね・・・。武器を使わず」 「一応トドメは武器じゃったがの・・・そんな事より魔法を使っておったな・・・」 「えぇ。杖も用いずに・・・」 「結局分かったのは先住魔法の様なモノが使えるって事だけじゃのう」 「はい。ガンダールヴたる力は確認出来ませんでした」 「どちらにせよ。彼が我々の知らぬ力を持っていることには変わるまいて。アカデミーの連中が 知ったらすぐさまやってくるじゃろうな」 オールド・オスマンはコルベールへと告げる。 「ミスタ・コルベール。この件はわしが預かる。他言は無用じゃ」 「かしこまりました。私もこの件に関しては、外部に漏れぬ様、指示に従います」 「うむ。頼んだぞ」 野次馬達が去った後、そこに残っていたのはルイズ、シエスタ、ファウスト、意識を失ったギーシュ、 モンモランシー、キュルケ、青い髪の少女達だけであった。 意識を失っていたギーシュは、目を開けるとぼんやりと呟いた・・・。 「ぼ、僕は・・・・いったい・・・どうしたんだ・・・?」 目を開けたギーシュにモンモランシーは声を気付くと、彼へと抱きつく。 「!?目が覚めたのねギーシュ!?良かった・・・」 「モンモランシー・・・どうしたんだい?僕に何かあったのかい?」 「覚えていないの?貴方、ルイズの使い魔と決闘を行って負けたんじゃない・・・。最後の一撃を受けて 意識を失ったのよ・・・」 ギーシュはハッとすると、その事実を思い出し、その使い魔の方へと向き直る。 「そうだったね。思い出したよ。僕は負けたのだな。完膚無きまでにやられたんだね・・・。だが、 僕の体には傷一つ付いていないようだ・・・。心なしか体の調子も良くなっているようだが・・・」 「ギーシュさん。貴方最近食欲が無かったでしょう?それに寝つきも悪い」 「何故それを君が知っているのかね?」 「治療しておきましたヨ。保険証は入りません?」 「どうやってそんな事を・・・」 「ファウストはお医者様なのよ。それも飛び切りのね」 説明役として板が付いてきたルイズは言う。 アメリカの超人やイギリスの超人にも直に追いつくだろう。 「そうなのか・・・。決闘を行った僕の体の調子を良くしてどうする気だね?」 「医者は治すのが仕事ですよ。ギーシュさん」 「フフフ・・・これは勝てない訳だよ。使い魔君。よかったら君の名前を聞かせて頂けないかな?」 「ファウスト・・・と申します」 「ファウスト・・・か。お医者様なら先生と付けなきゃいけないかな?」 「お好きにどうぞ。ギーシュさん。さて、貴方の健康状態もよくなり、決闘には一応私が勝ちました・・・」 ギーシュはキザッたらしくファウストへと手をやり、横にいるシエスタの前へと躍り出た。 「分かっているとも、ファウスト先生。メイド君、君の名前を聞かせて頂きたい」 シエスタは自分へ話が振られた事に驚いたが、すぐにギーシュへと向き合い。 「シエスタと申します」 と、告げた。 「シエスタ。すまない。貴族である僕が、美しいレディーである君に対して無礼を働いてしまった。 許しては貰えないだろうか?」 この言葉に周囲は驚く。プライドの塊の様な男、ギーシュが平民へと頭を下げたのだ。ムッとしたモンモランシーと謝られた張本人であるシエスタ以外のメンバーはその光景を見つめていた。 「はい。ギーシュ様。分かっていただければ結構ですわ」 「ありがとうシエスタ。君は本当に美しい。身も心もね。よく見れば、たわわに実った双丘も実に・・・ 痛!痛いよモンモランシー!何をするのだね!?」 「何鼻の下伸ばしてるのよ!用件が済んだのならさっさといくわよ!!」 「へ?許してくれるのかねモンモランシー・・・」 「黙って行くわよ!」 耳を引っ張られて強引に連れて行かれる。途中、サワヤカに叫んでいった。 「ファウスト先生ー!また調子が悪くなったらお願いするよー!それではみんな、僕はおいとまさせて貰うよ!ハッハッハー・・・・」 「いっちゃったわね・・・」 「ええ、そうね。ところでミスタ・ファウスト。すごいわね。先住魔法を使えるお医者様なんて。 どう?ルイズの使い魔をやめて私に雇われてみないかしら?」 この聞き捨てならない台詞にルイズはキュルケへと噛み付くように叫ぶ! 「ちょっとキュルケ!人の使い魔になんて事言うのよ!ファウストが私を捨てる訳ないじゃない!!」 「フフ・・・冗談よ。冗談。さて、ルイズをからかうのはここまでにして・・・タバサ、行きましょうか?」 熱くなるルイズに比べ、楽しそうに笑ったキュルケは、近くにいる青い髪の女の子へと話しかけた。 その女の子はキュルケの声に反応せずに、ファウストへと話しかけた。 「貴方・・・何者?」 「私ですか?ファウスト・・・と申し・・」 「それは知ってる」 「そうでしたか?何者?と聞かれても困るものがありますねぇ~」 「あんな魔法見た事がない。それにそんなものを使う医者がいるとも」 「魔法?コレの事ですか?」 手をタバサに差し出すと。ちびファウストくんを彼女へと差し出す。 「これ・・・かわいい」 ちびファウストは頬を染め、タバサへと擦り寄る。 「ほう!貴女、タバサさんと申しましたか?このちびファウストくんの可愛さが分かるとはやりますね! 実にいいセンスですよ!この子も貴女を気に入った様ですし・・・どうです、暫く預かってみますか?」 「いいの?」 表情という表情を感じられない少女だが、この時少し嬉しそうな顔をするのを彼は見逃さなかった。 彼女の様子を見ていたキュルケも嬉しそうにしてそれを見ていた。 「・・・・ありがとう。ファウスト。先住魔法を使う医者・・・居てもいいと思う。」 以外に現金な娘のようだ。 キュルケに視線を向けると、その視線の意味を理解したキュルケと共にその場を去ろうとした。 「医者・・・。先住魔法を使う・・・。もしかしたら・・・」 人間の耳には聞き取れない様な声で呟く彼女の声だったが、ファウストの耳にはそれは届いていた。 彼女の目の奥に言い知れぬ悲しみを感じていた。 「タバサさん。心の傷は自分自身にしか癒す事は出来ない。だが、助けが要る限りは助力を惜しみません」 「!?分かった。覚えておく・・・」 「タバサ?何のこと?」 「別に・・・」 「そう・・・なら良いわ行きましょうか?それじゃぁルイズ、ミスタ・ファウスト。御機嫌よう」 そういうと、そのまま2人は去っていった。 残されたルイズとファウストも自分たちの自室へと戻っていった。 前ページ次ページ紙袋の使い魔
https://w.atwiki.jp/akaliuser/pages/2.html
基本情報 トップページ 仕様など鯖仕様 転生費用 NPC紹介 スキル変更点 アイテム変更点 MOB配置変更点 データ 武器 防具 衣装 カード アイテム オリジナルMOB オリジナル要素 カジノ ファーマシー 各種精錬 シャドウスロットエンチャント EXエンチャント 潜在解放 オリジナルMVP オリジナル自動イベント あかりの塔 [[]] ワルキューレ りんごの塔 生贄の祭壇 オリジナルマップ 金策マップ 中ボスマップ 職業ダンジョン 工業ダンジョン りんご自由研究所 Tips 初心者ガイド 箱の出現アイテム一覧 ここを編集
https://w.atwiki.jp/gcbr/pages/15.html
参加者名簿 名前_________ 出展____________ 名前_________ 出展____________ アマテラス 大神 セリア(ムーンブルクの王女) ドラゴンクエストシリーズ 矢島透 かまいたちの夜シリーズ ホイミン ヘザー・モリス SILENTHILLシリーズ モリガン=アーンスランド ヴァンパイアシリーズ レッドピラミッドシング レオン・S・ケネディ バイオハザードシリーズ 呂布 三国無双シリーズ クラウド・ストライフ ファイナルファンタジーシリーズ 柳生十兵衛茜 新鬼武者 DAWN OF DREAMS 火のルビカンテ 飛竜 ストライダー飛竜 リュウ ブレスオブファイアⅤ ドラゴンクォーター 豪鬼 ストリートファイターシリーズ 桐条美鶴 ペルソナシリーズ リンク ゼルダの伝説シリーズ 花村陽介 伊達政宗 戦国BASARAシリーズ 里中千枝 高橋名人 高橋名人の冒険島 刈り取る者 霧雨魔理沙 東方Project ボンバーマン ボンバーマンシリーズ 十六夜咲夜 レッドアリーマー 魔界村シリーズ 三島平八 鉄拳シリーズ ソリッド・スネーク METALGEARSOLIDシリーズ ダンテ DEVIL MAY CRYシリーズ ロックマン ロックマンシリーズ トロ どこでもいっしょシリーズ ワルキューレ ワルキューレの冒険シリーズ 【残り32/32名】 主催者側のキャラクター 名前__________ 出展______________ イゴール ペルソナシリーズ マーガレット その他のキャラクター 名前__________ 出展______________