約 2,183,792 件
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/523.html
ヴェストリ広場に向かう途中、ルイズに出会ったディアボロ。 「ギーシュと決闘するって本当なのディアボロ!?」 ついさっき起きたギーシュの決闘発言を聞いたようだ 閉鎖した空間ならではの噂の広がりの早さは異常である。 「そうだが?」 「早くギーシュに謝りなさいよ!私からも許してくれるように言ってあげるから!」 ルイズはディアボロを心配そうに見つめてくる。 平民の変態でも自分の使い魔は心配なのだろう。 「それはできんな」 厨房の奴等に恩を売る機会なので拒否するディアボロ 「!?ギーシュはメイジなのよ!……平民のあんたならわかってるでしょ!? 平民はメイジに絶対に勝てないの。怪我して死んじゃうかもしれないのよ!?」 「自分の使い魔を信じるぐらいしたらどうだ?」 ルイズはこの現実を見てない使い魔にムッとした。 ディアボロがどんな妄想をしてるのか分からないが、貴族>平民の方程式を崩す事は出来ない。 それがルイズの中の常識だ。 「私の使い魔が怪我するのを黙って見てるわけにはいかないじゃない!」 「…………」 ディアボロは歩き出した。諦めないルイズがその後を追って行く。 「ちょっと!待ちなさいよディアボロ!」 普段人気のないヴェストリ広場は、話しを聞いた生徒達で溢れ返っていた。 「決闘だ!」 ギーシュが薔薇の造花を気障ったらしく掲げる。 その姿に周囲から歓声が上がる。 しかしそんな中、ルイズは不安げに黙りこくっていた。 その視線の先に居るディアボロは何時もの姿勢でギーシュを見詰めている。 (あのバカ……平民が貴族に勝てる訳ないって散々言ったのに) 「ふふふ、逃げずに来た事は褒めてあげるよ」 「逃げる必要が私には無いからな」 その言葉を聞いたギーシュのコメカミがヒクヒクと震える。 「平民の変態が貴族を馬鹿にしたらッ!どうなるか思い知らさせてやるよッ!」 ギーシュが薔薇の造花を振ると、花びらが一枚離れ金属製の女騎士が一体出現する。 「ゴーレム…『ワルキューレ』僕が青銅のギーシュと呼ばれている所以だッ! 僕はメイジ、だから魔法で戦う。文句は無いね?」 平民が自分に勝てる訳が無い……絶対的な勝利を確信して笑みを浮かべるギーシュ。 だが、それに反して 「それが『土』の魔法か」 あくまで自然体のディアボロ、何処と無く感心しているようにも見える。 それを見るギーシュのコメカミの血管がプッツンと切れ、次の瞬間。 「行けッ!ワルキューレ!」 ワルキューレが猛然と走って行く。 全身これ凶器なゴーレムが至近距離にまで接近してもディアボロは動かない。 だが、妙な事をディアボロがやっているのにギーシュは気付いた (あれは……素振り?) 拳を目の前に振っているディアボロ。 平民の変態がパニックになったと解釈して、取り敢えずワルキューレに死なない程度にぶん殴らせる命令を出す。 (殺されるつもりなのディアボロ!?) それを見ていたルイズが心の中で叫んだ。 そして、当のディアボロだが。 (C・F・Hが出ない?体力は全快なのに何故だ?) 体からもう一本の腕と炎の塊が飛び出してこないことに微妙に焦るディアボロ。 だが、数瞬でその原因を思い出す。 (そう言えばマルトーにDISCを渡したままだったな・・・・・・まあ良いだろう) ディアボロは、コック長に攻撃用DISCを外して預けたままなのであった。 ついでに、あのコック長は大の貴族嫌いだった事も思い出す。 (エニグマの紙から他のDISCを取り出して装備するのも駄目だな) 坊主憎けりゃ袈裟まで憎い精神で、あのコック長は魔法も大嫌いだろうとディアボロは推測。 ここは平民らしく戦って、ギーシュに勝てば更なる好印象でウハウハだろうと思い。 紙から別のDISCを装備して戦う方とは別に、そのまま素手で戦う方を選択。 目の前に迫ったワルキューレに向かってディアボロは拳を構えた。 ボゴォ! ワルキューレの顔面にディアボロの拳が直撃! 『ディアボロはワルキューレに3のダメージ!』 何処からかの声がディアボロにだけ聞こえた 割と盛大な音を立ててるが、顔面が少し凹んだだけでワルキューレはまだまだ行動できる。 己の優勢は変わらないとばかりに、ギーシュは笑った ゴスッ! 『ワルキューレはディアボロに1のダメージ!』 お返しとばかりに、ディアボロの顔面に青銅の拳が突き刺ささった! (ディアボロ!?) それを見ていたルイズは悲鳴を上げかけた ギーシュが死なない程度にやらせているとは言え、常人なら数日は寝込む程の威力だ。 だが―――――― ボゴォ! 『ディアボロはワルキューレに2のダメージ! ワルキューレの拳をくらいながらディアボロは反撃した。 彼の拳は再度青銅のゴーレムの顔面に直撃する! ワルキューレも黙ってくらっているわけではない。 ゴスッ!『ディアボロはry ボゴォ!『ワルキューレはry ゴスッ!『ディアボロはry ボゴォ!『ワルキューレはry 面白くない顔をするギーシュ、心配そうなルイズ、歓声を上げながら見る生徒達に見守られながら殴り合いを続ける事、十数秒。 その殴り合いの最中、ワルキューレの拳が何回かディアボロの周囲に纏った砂に逸らされた、が。 一瞬の事、故に観衆は気付いていなかった。 ドサッ 先に地面に倒れたのはワルキューレだった。 原型を留めないぐらい頭部を拳で圧搾され、遂には粉砕された青銅の女騎士が豪快な音を立てる。 その瞬間、ディアボロにだけ聞こえる音と声がした。 『ワルキューレをやっつけた60の経験値を手に入れた』 続いてファンファーレの音が聞こえ――― 『ディアボロはレベル4に上がった!』 (ジャッジメントを思い出す、が……あのブ男土人形より力は無いが硬いな) 息も切らせず、冷静に思考しながらギーシュを見やる。 そんなディアボロも無傷ではない、そこら中に青銅の騎士の拳による痣が出来ている。 だが、彼は平気だった。 ディアボロは全身の9割9分9厘を棺桶の中に突っ込んでいても普通に動けるのである。 こんなのは傷の内に入らない。 一方、素手でワルキューレを倒されたギーシュだが。 余裕の表情は崩さないままディアボロに向かって叫ぶ。 「平民にしては中々タフなようだね……だけど!」 ギーシュは再び薔薇を振った。 六枚の花びらが舞い、さっきと同じようにワルキューレが現れた……六体も しかも、さっきは素手だったのに対し、今の六体のゴーレムは剣や槍や斧など様々な武器を持っている。 底意地の悪い笑みを浮かべながら、ディアボロに告げるギーシュ。 「この六体のワルキューレと戦うかな?それとも降参する気になったのかな? 土下座して!『貴族様に逆らった私が間違っていました!』と言えば許してあげるよ!」 そのギーシュの言葉に対し。 「…………」 ディアボロは無言で手招きするのみ。 そのまま六体のワルキューレがディアボロに突進しかける寸前――― ピンク色の髪をした女の子―――ルイズが間に割って入った。 「ディアボロ止めなさい!それ以上やったら本当に死んじゃうから!」 体中痣だらけのディアボロを割りと本気で心配している、が。 「退け」 ルイズの懇願を邪険に押しのけて、前に出るディアボロ そんな彼に、ギーシュは微笑みを浮かべながら説得に入る。 「ルイズの言う通りだ平民君 貴族には勝てないのが常識だよ。土下座しても恥ずかしくは無いさ」 ギーシュの言葉に体を震わせるディアボロ。 それを見たギーシュはもう一押しと判断。 「平民にしては貴族相手に良くやったよ。それを誇りに思えば良いさ」 更に体の震えが大きくなるディアボロ。そろそろ限界かな、とギーシュが思った瞬間。 「ップ……ハハハハハハハ!!!!!!」 突然、ディアボロが笑い出した。 「気、気でも狂ったのか!?」 ギーシュの困惑した声に、笑った時に出た目蓋の涙を拭いながら応えるディアボロ 「いや……何。お前があまりにも滑稽すぎてな……… 人形が私に敵わないとなれば、言葉による懐柔に出て… それも通じないと知れば、日頃からバカにしている『ゼロ』を頼るしかない。 さすがは、二股を掛ける事と、メイドを苛める事しか出来ないタンカスだな……ククク」 プッツーン あまりの嘲りにギーシュの血管が切れた。 そのまま無表情に薔薇を振ると。花びらが、一本の剣に変わって地面に突き刺さる。 「分かるかな?それは剣だ。平民達が貴族に一矢報いようと磨いた牙さ。 その剣を取りたまえ、君に名誉ある死を与えてあげるよ……」 地面に突き刺さった剣を引き抜くと(デザートの並んだトレイは食堂に置いてきたのでディアボロのアイテム欄には余裕があった!) ディアボロは剣とギーシュを交互に見詰めて、大袈裟に肩を竦める。 「なるほど!?平民に負けたのではなく、剣に負けたと言い訳するのか……立派な貴族様だ」 その言葉でギーシュは怒りの限界を突破した。 「ワルキューーレェェェェ!!!!!」 六体のゴーレムがディアボロに牙を剥く。 自分の勝利を確信するギーシュと、ギーシュの勝利を確信する観衆。 ルイズはディアボロを止める事が出来なかった事を悔やんでいたが。 ワルキューレの剣がディアボロの体を裂いた。続いたディアボロの剣がそのワルキューレの首を断つ。 ワルキューレの槍がディアボロの体に刺さった。続いたディアボロの剣がそのワルキューレの肩から腹を袈裟懸けに両断する。 ワルキューレの斧がディアボロの体へめり込んだ。続いたディアボロの剣がそのワルキューレの兜事、頭を粉砕する。 ワルキューレの―――ディアボロの――― 全身に傷を負いながらもディアボロは一体一体殲滅を続ける。 そして、六体のワルキューレが全滅!それは、10秒にも満たない短い出来事。 「な、な、な、な、なぁ!?」 「私の勝ちだな?」 唖然とするギーシュの前に立ってそう告げるディアボロ。 体中傷だらけだと言うのに、その声は負傷など感じていないかのように平静だ。 そんなディアボロを見たギーシュは (殺される!?) 失禁寸前のまま、尻餅を突いた体勢のまま後退りを始めようとしたが。 「造花から人形に剣か……面白い物を見せてくれたな、礼を言うぞギーシュ」 ディアボロの言葉に再び唖然とした。 「へ?」 予想外過ぎて、間が抜けた声を出すギーシュ。 「ぼ、ぼ、僕をこ、殺さないの?」 「必要が無い」 ディアボロはそう言うとそのまま、ギーシュに背を向けると歩き去って行く。 慌てて、その背中に叫ぶギーシュ。 「杖はまだ無事だ!僕が魔法を使ったらどうするんだ!?」 「その時は又遊んでやる・・・・・・その時までには新しい芸を身に付けて来い」 振り向かずに喋るディアボロ。何処と無く面白げだ 『遊んでやる』その言葉に、最初からディアボロの眼中に入っていなかった事を知ったギーシュ。 肩を落として呆然と呟く。 「負けた…僕が負けた……」 それを見たギーシュがうな垂れ 凍りついたようになっていたギャラリーが一斉に歓声を上げた。 キュルケもギャラリーの中ですっかり興奮しており。 無関心だったタバサも、ディアボロがワルキューレを殴り倒した辺りから注意深く見ていた、 そして、ディアボロは先程の行為を戦闘だとは感じていなかった。 厨房の連中に恩を売って、ついでにメイジをおちょくって、戦闘で使う魔法も見れたら良いな~ ぐらいにしか考えていない。 (造花から人形を出した事にも感心したが、剣も出せるとは面白いな あれでドットメイジなのだから、ラインやトライアングルやスクウェアはどれぐらいなのだろう……面白い。本当に面白い) そこで自分の手のルーンを見るディアボロ (剣を持った時、光って体が軽くなった感じがしたな……一体何なんだ?) つらつらとそんな事を考えていたディアボロだが、ルイズが駆け寄ってきた。 「なんだ?」 「この……馬鹿バカばかバカ馬鹿バカバカ馬鹿!」 寄ってくるなり、いきなりディアボロを罵ってくるルイズ。 「何でご主人様の命令を無視するのよ!?ちょっと間違ったら死んでたわよ!?」 「自分の使い魔を信じてみるものだろ?」 「質問に質問で返したら0点って教わらなかったの!?もう!医務室に行くわよ!」 「必要無い」 「何言ってんのよ!傷だらけじゃ……!?」 そこまで言ってルイズは気付いた。 ディアボロの体には傷が一つも付いてない事を。 目をゴシゴシと擦っても変わらない、服に血が付いているだけで無傷だ 「必要無いだろう?」 手を広げてルイズに無傷をアピールするディアボロだが。 ルイズは納得いかない。いくはずがない。 「あ、あ、あんたギーシュのゴーレムから刺されたり切られたりしてたわよね!?」 「それは目の錯覚だ」 そのままルイズを置いて食堂に向かって行くディアボロ 自分は何を召喚したのか――――ルイズは今更ながら疑問に思った。 戦績 ワルキューレ×7体撃破。420の経験値ゲット 『ディアボロはレベル7に上がった!』 <<前話 目次 次話>>
https://w.atwiki.jp/kattenisrc/pages/2279.html
120: 名無しさん(ザコ) :2016/10/16(日) 19 57 19 ID 5pMUOkwU0 現在でも(特に薄い本方面で)大人気のキャラクター。 パイロット能力は射撃以外が平均的に高いバランス型。 ガッツ根性と堅牢&集中と防御面に優れ、介抱により状態異常回復も可能で、 早期の激励(Lv23)によるサポート力も光るため、6人の主人公の中でも使いやすい。 フェアリーとの相性は高め。ひらめきにより高い防御面をより高められるほか、 信頼助言によるサポート力も十分に生かせる。 クラス1・アマゾネス 初期クラス。最も知名度・人気が高いのもこの格好だと思われる。 耐久3900/800・回避386と、初期としては比較的高めの生存能力を持つ。 特に序盤はガッツ根性に堅牢で、よほどのヘマをしない限り落ちることはないだろう。 反面、攻撃は無消費1200と1300/10の2Pと抑え気味だが、序盤は十分使える。 なんにせよ中盤には次のクラスにならないと息切れしてしまうのは確実だが。 クラス2 HP+100、EN+20、運動性+5と能力が微強化された。 上昇量が微妙で中盤を過ぎると耐久に不安が大きくなってくる。 ここから、サポートとデバフの二系統に変化していく。 ワルキューレ サポート寄りに成長したクラス。 攻撃面は1600/20/射程2-3の真空波動槍が追加されたが、気力110なのが多少ネック。 大きな変化として、格闘か射撃を10アップさせるアビリティ2つが追加された。 射程2で消費20、3ターン持続と使い勝手は抜群であるため、2Pで位置取りし、 アビリティや真空波動槍による支援で中衛としてチーム全体の補助をしていく動きになる。 アイテムはEN増加で手数を増やすか、射程強化で位置取り能力を上げるといいだろう。 ルーンメイデン デバフ能力を得たクラス。 攻撃面は1600/20/射程2-2/2PJL1と切り込み能力に優れた武装が追加されたが、 やはり気力110なのが多少ネックになる。 さらに追加でCT+35と非常に強力な低攻・低防の二つの武装を得た。 射程3で消費20と使いやすく、発動率118とボス相手でも狙えるほど高い。 特に低防はボス相手に決め手の一つとなるので、積極的に狙おう。 比較的前衛よりで戦うので、アイテムは耐久の向上か、射程・移動向上で切り込み能力を上げよう。 121: 名無しさん(ザコ) :2016/10/16(日) 19 57 50 ID 5pMUOkwU0 クラス3 装甲+100、EN+20。やはり強化幅は小さく、耐久面の不安は大きい。 しかし、集中を覚えれば堅牢との重ねがけで短期的には非常に高い防御性能を発揮できる。 (個人的には鎧姿のヴァナディースとほぼ全裸のフェンリルナイトに差が欲しかった) 原作的にはスターランサー一択と言われるリースだが、データ的な使い勝手では、 ヴァナディースかドラゴンナイトに軍配が上がる。 ヴァナディース ワルキューレの上位形態。砲撃力が強化された。 ワルキューレから追加された武装は2つ。1400/60/射程1-5/気力110/M線のフレイアと、 2000/50/射程1-4/気力120の光弾槍。 基本的な動きはワルキューレと同じく、中衛で補助がメインになるが、 より砲台的な運用も可能になった。 アイテムはワルキューレと同じく、ENか射程強化がお勧め。 スターランサー ワルキューレの上位形態。アビリティの射程が延びた。 ワルキューレから、1300/60/射程1-5/気力110/黙M線のマルドゥークと、 1800/40/射程1/気力120の流星衝が追加された。 さらに、アビリティが射程3になったことで支援範囲が広がっている。 基本的にはヴァナディースと同じ動き方になるが、攻撃的には劣っている。 流星衝が使えるようになったら止めを刺しつつ味方と同じ速度で進軍もできるが、 気力120になるころにはボス戦に移行している場合が多く、微妙かもしれない。 無理に前に出ることは考えず、後衛寄りでサポートメインに戦うのが基本だろう。 お勧めアイテムはワルキューレと同じENか射程強化。 ドラゴンマスター ルーンメイデンの上位形態。強いマップ兵器を保有する。 追加武装は1500/70/射程1-4/気力110/毒M扇L2のヨルムンガンドと、 1700/30/射程1/気力120の竜牙槍の二つ。 最大火力こそランク3の4形態最弱だが、燃費には優れているほか、 マップ兵器の範囲と火力が最も高い。 2Pで位置取りしつつ気力を稼ぎ、ザコ~中ボスをヨルムンガンドで一掃、 残ったENでボスにデバフを使うのが主な動き方になる。 ヨルムンガンドが主になるため被弾率は低下するので、 アイテムは耐久強化よりEN強化のほうが優先になる。 フェンリルナイト ルーンメイデンの上位形態。デバフの射程が向上した。 追加武装は1400/70/射程1/気力110/M全Qのラミアンナーガと、 1900/45/射程1/気力120の百花乱舞。 近接型としては気力制限が多少きつい以外は比較的優秀な性能を持つ。 状況によっては一人で突っ込んで敵をおびき寄せてのラミアンナーガで後方に下がり、 あとはデバフで戦うのも使い方の一つとなる。 どちらにせよ他の形態よりも前衛での殴り合いが主となるため、耐久強化はしっかりとしよう。 フェアリー(聖剣伝説3) データ的に言うなら主役補正の別載せ。 主役6人が持たないひらめきを保有するほか、助言信頼による補助や、 必中を持つなど、使い勝手が一回りも二回りも上昇する。 最終SPの祈りはLv60と習得が遅いものの、サブパイロットが持つと破格の能力になる。
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/3558.html
前ページACECOMBAT ZEROの使い魔 彼は、かつて"円卓の鬼神"とともに戦った男。 彼は、かつて世界に絶望した。 彼は、生きながらえて自分の運命をただ受け入れる。 彼は、"片羽の妖精"と呼ばれた男。 「とりあえず逃げずに来たのは褒めてあげよう」 余裕の表情を浮かべて、ラリー・フォルク曰く生意気な小僧―ギーシュ・ド・グラモンは薔薇を片手に言った。 学院内のヴェストリの広場で、野次馬の貴族たちが見守る中、ラリーとギーシュは対峙していた。 ちらっと視線を後ろにやると、桃色かかったブロンドの髪の毛の我がご主人様―ルイズがじっと心配そうな目でこちらを見ていた。 ほんの数分前。ギーシュと決闘をやると言うと、ルイズは顔を真っ赤にして怒り出した。今まで見たことがないほどに。 「ちょっとラリー、何考えてるのよ!?」 「何って・・・ちょいと生意気な小僧を教育してやるだけさ」 「そうじゃないわよ、今すぐ謝ってきなさい!魔法も使えないただの平民のあんたが、ドットクラスのギーシュに挑んだところで・・・」 勝てるはずがない、と言うルイズの言葉をラリーは途中で遮る。 「やってみなけりゃ分からん。それに、売られたケンカは買うのが戦闘機乗りだ」 「はぁ?あんた何言って・・・」 "戦闘機乗り"という言葉に怪訝な表情を浮かべるルイズを無視して、ラリーは広場に向かった。 「覚悟はできたかね?」 ギーシュは今か今かと待ち構えていた。ラリーは適当に頷く。 さて、魔法ってのを見せてもらうか―。 身構える。決して素手での格闘は得意ではないが、傭兵として戦ってきた過去の戦場では白兵戦の経験がある。 ギーシュは構えるラリーをふっと余裕の笑みで見つめ、手にしていた薔薇を振る。 花びらが一枚、宙に舞う―かと思いきや、花びらは甲冑を着た女戦士の形をした人形となった。 「・・・ヒュー」 さすがにラリーも驚き、口笛を吹いた。花びら一枚が人形となるとは、さすが魔法。 「言い忘れていたね、僕の二つ名は"青銅のギーシュ"。従って青銅のゴーレム、ワルキューレが君の相手をするよ」 なんだ、直接相手するんじゃないんだな―。 決闘というものだから、ラリーは一対一でやりあうものだと考えていた。ところが彼の戦闘スタイルはそうではないらしい。 「さぁ行け、僕のワルキューレ!つけ上がった平民を叩きのめせ!」 ギーシュの命令を受けたワルキューレはラリーに向かって突っ込んできた。 突進。ワルキューレは自身の重量を生かした直線的な攻撃を仕掛けてくる。 しかしそこは戦闘機乗りのラリー。ドックファイトでは欠かせない眼のよさを持ってワルキューレの攻撃を軽々と回避する。 「ふっ―」 横に薙ぎ払われたワルキューレの重そうな腕を屈んで回避すると、逆に足を引っ掛けて転倒させてやる。 地面に転がったワルキューレはしかし、ただちに起き上がると攻撃再開。ラリーはやはり避ける。 「逃げてばかりかね、平民!」 ギーシュの声が聞こえた。これがラリーの癇に障り、ワルキューレは大振りな攻撃を避けられた直後に思い切り蹴飛ばされた。 ワルキューレは再び起き上がろうとするが、ラリーはその頭部を踏みつけて動きを封じる。 「・・・で?お前の魔法とやらはこれでおしまいか」 ぎっと睨まれたギーシュは一瞬怯んだものの、まだ余裕の表情を崩すことなく薔薇を振る。 七枚の花びらが舞い、それらが一瞬にしてワルキューレと化す。しかも今度はいずれもが剣で武装していた。 「っち―」 露骨にラリーは舌打ちしてみせた。さすがに七体を同時に相手するのは厳しい。 懐に仕込んである拳銃―もともとは自決用―を使えば済むことだが、弾の補給はこの世界では望めまい。それ以上に、ラリーにとってはこれはギーシュへの"教育"なのだ。拳銃はあまりに大人気ない。 とは言え、そうも言ってられんか―? パイロット・スーツの内側に仕込んであるベルカ公国製のオートマチック拳銃に手を伸ばそうとして、ラリーは見慣れた桃色がかったブロンドの髪の毛が広場に乱入するのを 眼にした。 「ルイズ?」 「ギーシュ、お願い、もうやめて!この馬鹿がやったことは私が代わって謝るから!」 ラリーとギーシュの二人の間に割って入ってきたのはルイズ。彼女は自分の使い魔がワルキューレに叩きのめさせる前に、飛び出したのだ。 「おやおや、ルイズ・・・だが、そこの君の使い魔は決闘を続ける気のようだが?」 ギーシュに言われてルイズは振り返り、未だ戦闘態勢を崩さないラリーに涙目になって決闘の無意味さを訴える。 「あんたももうやめなさい!いくらなんでもあの数が相手じゃ勝ち目ないわよ!そりゃ、あんたがただの平民より強いのは分かったけど・・・」 一体だけとは言えギーシュの作り出したワルキューレを軽々と手玉に取るのは、さすがにルイズも驚いた。 だが今度は数が違う上に、剣まで持っている。"土"系を得意とするギーシュが作ったものだから、その剣の切れ味は人間相手なら充分だろう。 いけ好かない平民とは言え自分の使い魔を切り刻まれるのは見るに耐えない。 「・・・それは心配してくれているのか?」 ラリーは意外そうな表情を浮かべながら聞いてみた。 「当たり前じゃない!平民でもあんたは使い魔よ、他の誰でもない私の!」 とうとう目に溜めていた涙を流し、ルイズは叫ぶ。 ところが、ラリーは彼女の頭を優しく撫でてやる。 ―まったく、貴族連中はみんな傲慢でオーシアの拡張主義みたいな奴らばかりだと思っていたが。 「すまないな、ルイズ」 「・・・え?」 「俺はお前のことを誤解していたようだ・・・下がってろ、すぐに終わらせる」 ラリーはルイズを抑え、ギーシュを睨む。 「続けるぞ、小僧」 「ラリー・・・!」 「大丈夫だ、見ていろ」 なおも止めようとする主人を安心させるように穏やかな口調で制し、ラリーはギーシュと七体のワルキューレに向かう。 ところがギーシュはまたも薔薇を振るう。またワルキューレを生み出すのかと思いきや、宙に舞う花びらは一本の剣になり、ラリーの前に落ちてきた。 「使いたまえ、丸腰の平民をいたぶり殺すのは趣味じゃない。それでせいぜい抵抗してくれ」 「・・・恩に着る」 あくまでも余裕を崩さないギーシュに、ラリーはむしろ笑みを浮かべえ剣を手に取る。 その瞬間―得体の知れない感覚がラリーを襲った。 「っ!?」 召還された時に刻まれた、左手のルーンが光り輝く。同時に、身体が軽くなり、この剣の癖も性質も最適な戦い方も全て分かる。 否、分かるというより"感じる"と言った方が正しい。 「これは・・・」 何がなんだか分からない―だが、今はむしろ都合がいい。 「ギーシュ、とか言ったな?」 「ああ」 「俺にも二つ名、と言うより異名がある」 ゆっくりと剣を構え、ラリーは不敵な笑みを浮かべる。 「"片羽の妖精"・・・ピクシーだ」 それはまさに"妖精"と呼ぶにふさわしい戦いぶりだった。 剣を持ったラリーは鮮やかに、しかし力強く舞う。 群がるワルキューレはその舞いに翻弄され、逆に斬り倒されていく。 ギーシュはそんな馬鹿なことが、と薔薇を振り、再びワルキューレを生み出す―だが、無駄だった。 振り下ろされたワルキューレの剣は弾き返され、無防備な胴体を真っ二つにされる。 より強大な斧を持ったワルキューレはラリーの鮮やかな機動―まるで妖精のような―に翻弄され、背後から一薙ぎされた。 アウトレンジを期待して槍を持たせたワルキューレは懐に潜り込まれ、バラバラにされた。 「そんな・・・」 何体ものワルキューレを突っ込ませても。 「そんな・・・」 いかなる武器を振りかざしても。 「そんな、馬鹿な!」 ―この"妖精"には敵わない。 ギーシュはパニック状態に陥りながらも、ラリーに向かってワルキューレを突っ込ませる―これも軽々と蹴散らされた。 急いで次のワルキューレを生み出そうとしたその時、すでにラリーは彼の目の前だった。 「・・・降参するか?」 ラリーは呼吸一つ荒れておらず、皮肉にもギーシュ自身が生み出した剣を彼の首筋に当てていた。 もはや、誰の目にも勝敗は明らかだった。 「・・・分かった、僕の、負けだ」 大人しくギーシュは薔薇を手放す。 「それでいい」 ラリーは剣を降ろし、「返すぞ、いい剣だった」と言って剣を地面に突き刺した。 前ページACECOMBAT ZEROの使い魔
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/5576.html
前ページ次ページ狂蛇の使い魔 第四話 目の前で一体何が起こったのか、ギーシュには理解できなかった。 マジックアイテムらしき箱を使い、奇妙な鎧を身に纏ったルイズの使い魔の平民。 不思議な形をした剣をどこからともなく呼び出すと、ワルキューレに向かって駆け出したのだ。 「でやあぁぁぁ!!」 そしてワルキューレが攻撃の体勢に入るよりも早く、順手に持ち変えた剣を上から振り降ろしてきた。 ワルキューレは青銅でできている。 たとえ相手が武器を持っていようと、並みの攻撃ではびくともしないはずだ。 攻撃を受け止め、その隙をついて攻撃を仕掛ければいい。 そう、僕はふんでいた。 しかし、やつが二度三度と剣を振るっただけで、その考えは脆くも崩れ去った。 やつの斬撃に、自慢の防御力が意味をなさないどころか、攻撃を受けた箇所にヒビが入り、ついには砕け始めた。 「ハァッ!」 トドメとばかりに下から放たれたその一撃で、ワルキューレの体が宙を舞い、僕の目の前に落ちてきた。 もはや戦える状態にない。 「ふん……もう終わりか? つまらんな」 剣で肩をトントンと叩きながら、『平民だったもの』が呟いた。 「ま、まだだ! 勝負はこれからだ!」 正直、侮りすぎていた。 あのパワーとスピードでは、ワルキューレ一体だけだと相手にならないだろう。 (だが、複数ならば此方にも分がある!) そう思うと、すぐに二体のワルキューレを出現させ、指示をだす。 「いけ!」 青銅の長剣で武装した二体が、同時に走り出す。 「ほう。もうしばらくは楽しめそうだな」 そう言って、手にした剣を放り投げる。 再び紫の杖を取り出すと、箱からカードを引き、杖に差し込んだ。 『SWING VENT』 杖から声がすると、鏡から赤色の鞭が飛び出し、先ほどの剣と同じように王蛇の手に収まる。 エビルウィップと呼ばれるこの鞭は、剣よりも広い攻撃範囲と、自在な動きで敵を翻弄する。 王蛇は鞭を地面に一振りすると、近づいてきた二体の人形に向けて、上下左右あらゆる方向に何度も振り抜いた。 その攻撃に、ワルキューレたちは思うように近づけず、ついには二体とも武器が弾き飛ばされてしまった。 今は二体とも両腕で守りを固めているが、体のあちこちに傷や破損が目立つ。 頃合いを見計らって、王蛇はワルキューレたちに猛スピードで近づくと、その場で勢いよく回転し、右から回し蹴りを叩き込む。 蹴り飛ばされた一体がもう一体を巻き込み、観衆がいる方向へと飛んでいった。 見物人たちが悲鳴をあげてそれを避ける。 王蛇に傷一つつけることができぬまま、またしてもワルキューレたちはその機能を停止した。 (くそっ、こうなったら……!) ギーシュは残る四体のワルキューレを呼び出し、突撃の指示を出す。 各々が剣や槍で武装されている。 「ほう……」 王蛇は手にした鞭を投げ捨て、紫の杖を取り出す。 箱からカードを引き、杖に差し込んだ。 『STRIKE VENT』 杖から声がし、鏡から鉄の盾のような物体が飛び出すと、王蛇の右腕に装着された。 メタルホーンと呼ばれるそれは、腕に着ける灰色の盾のような部分と、先端部分から伸びる黄色い角のような突起物でできている。 その形状から、攻撃と防御を両方ともこなすことのできる武器なのである。 突撃してきた四体のワルキューレに向かって、王蛇はメタルホーンを構えた。 王蛇は一体目と二体目の攻撃を避けると、残る二体の攻撃を両方とも盾の部分で受け止め、そのまま横になぎはらった。 二体のワルキューレが地面に転がる。 攻撃を避けられた一体が、再び攻撃を仕掛けた。 が、攻撃が届くよりも前に、王蛇によって上から振り降ろされた一撃を顔面にくらい、地面に叩きつけられる。 その顔には、縦に大きな亀裂が走っていた。 もう一体も王蛇に攻撃を仕掛けたが、盾の部分で攻撃を受け止められると、蹴りで武器を叩き落とされた。 そして、無防備になったその胴体に、王蛇はメタルホーンを勢いよく突き出す。 ワルキューレは咄嗟に避けようとしたが、間に合わず脇腹に攻撃をくらい、弾き飛ばされた。 脇腹の一部が砕け散る。 地面へ倒れたところに、王蛇はすかさず追撃を仕掛ける。 「ダァァッ!!」 メタルホーンの角がワルキューレの首元を砕き、首から上が吹き飛ばされた。 なぎはらわれ、地面に倒れていた二体が起き上がるのを見ると、王蛇は言った 「今日はなぜか調子がいい。……だが、そろそろ雑魚の相手も飽きてきたな」 王蛇はメタルホーンを腕から外すと、そのまま地面に振り落とし、紫の杖を取り出す。 紫の箱から、それと同じ模様が描かれたカードを引くと、杖に差し込んだ。 『FINAL VENT』 杖から声がし、その直後手鏡から巨大な紫の蛇が現れた。 観客たちが悲鳴をあげる。 顔の周りに無数の鋭い刃を持つその大蛇―名をベノスネーカーという―は、シューという声をあげながら、王蛇の方に向かって地を這い進む。 王蛇はその場で構えると、後ろに向かって大きくバック宙をした。 そして、王蛇の背後にまで迫ったベノスネーカーが、口から毒液を吐き出す。 その勢いに乗り、王蛇が二体のワルキューレたちに向かって、両足を交互に上下させる、奇妙な形式の蹴りを放った。 「ウオオオォォ!!!」 (避けられない!!) 獲物を何度も噛み砕く、蛇の牙を彷彿とさせるその攻撃は、身構えるワルキューレたちをものともせずに蹴り砕いていき、そして――爆発した。 二体のワルキューレは木っ端微塵に吹き飛ぶ。 「そん……な……」 ギーシュが、崩れるようにして膝をつき、うつむく。 いくら奇妙な鎧を纏ったとはいえ、ワルキューレたちが平民を相手に、全く手も足も出なかった。 それどころか、戦いにすらなっていなかった。 あったのは、圧倒的な力による、破壊。 一方的な暴力のみだ。 「この感覚……! やっぱり戦いは最っ高だ……!!」 しばらく愕然としていると、王蛇がギーシュに近づいてきた。 「おい。……ギーシュとかいったか」 「ひぃっ!!」 殺される!と思ったギーシュであったが。 「時々、俺の相手をしろ。……モンスター以下だが、少しはイライラも収まる」 返ってきたのは、予想もできない言葉であった。 一方で、ルイズもまた、愕然としていた。 ただの乱暴者だと思っていた男が、何かとてつもない力を秘めていた。 しかも、この上なく強い。 (あんなのを使い魔にしちゃったのか、私……) 頼れる使い魔だったという喜びよりも、もしあいつが牙をむいたら、という恐怖が、ルイズの胸の中に広がっていく。 ルイズは思わず身震いした。 ――これからどう接すればいいんだろう。 そんな疑問を抱えながら、ルイズは広場を立ち去った浅倉の後を追うのであった。 前ページ次ページ狂蛇の使い魔
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/465.html
「諸君、決闘だ!」 ギーシュは薔薇を高々と掲げ、そう宣言すると周りを取り囲む貴族から歓声が揚がった 「・・・・・・・・」 相対する少年・橋沢育郎は黙ってギーシュに視線を送りつづけている しかしその視線は敵対ではなくどうやったら怪我が無いように済むのかを見極めようとしていた 「逃げずに来た事を褒めてあげよう」 「・・・・・・・・」 返事が無いことにむっとしたギーシュだがすぐいつものようにキザったらしくポーズを決め薔薇を振るった すると薔薇の花びらから一体の人形、ワルキューレが出てきた 今度はワルキューレをじっと見つめ力量を測り始めた 「僕はメイジだから魔法でお相手しよう、文句はないね」 「名乗りがまだだったね、僕の名前はぎーsy「いいから始めよう」 口上をブチ切られたギーシュは怒りを抑えつつワルキューレに指示を与える 拳を振り上げ襲いくるワルキューレを避けギーシュに接近しようとする育郎 だがその進路を阻むようにワルキューレが現われ攻撃を受けてしまう 動きの鈍くなってしまった育郎に対して一体、また一体とワルキューレを増やし波状攻撃を仕掛ける 「ハハハハハ!どうしたんだい?逃げてるだけじゃつまらないよ」 武器を持っていない平民がワルキューレに攻撃しても傷付くはずが無い だから逃げ回るしかないとわかりきっていながら言い放ち一方的な魔法による暴力に酔いしれるギーシュ しかしこれは育郎の作戦だった ワルキューレの攻撃を受けてるかのように見せかけ引きつけて本体がノーマークになった所へ一気に接近し杖を奪い無力化する これなら誰も傷付けず終わらせられるそう思い実行しているのだ 今のギーシュは銃を用いての狩りのような気分だった 森の中で生まれて間もない子鹿を追いまわし銃口を向け撃つようなリスクのない闘い (もっとこの気分を味わいたい!) ギーシュはワルキューレに武器を持たせ襲わせる 拳なら受け流せたが武器を持った相手しかも七体もの攻撃は受け流せない 剣や斧によって育郎の服は徐々に赤く染まってゆく しかし出血はするもののすぐに傷が治り本人も冷静に攻撃を避けてゆく そんな育郎にギーシュは違和感を覚えるが暴力による高揚感がそれを吹き飛ばす 突然一体のワルキューレが背後から突撃を掛けた 反応が一瞬遅れ避ける事が出来ない育郎を庇うように人影が走りこんでくる 育郎の代わりに刺された人影はルイズだった 「使い魔が…これ以上傷付くのは見たくなかっただけよ……」 ルイズの口から血が流れ腹部を貫通する剣には真紅の血がべっとりと付き怪しい輝きを放っていた 育郎は後悔した、自分は冷静でも傍から見れば少しずつ死に近づいていくように見えたのだろう スミレと同じ年頃のルイズに命を顧みずに守られてしまった自分を恥じた その様子を見ていたギーシュは暴力に酔い溺れ正常な判断が出来なくなっていたためにこんな事を口走ってしまった 「おやおや、使い魔君どうする?ご主人様が死んじゃいそうだよぉ?すぐに治療を受けさせれば大丈夫だろうけ・ど・ね 決闘の最中に逃げるなんて事しないでよねぇ?アハハハハハ!!」 ギーシュの人生の中で最低最悪そして最後の過ちを犯してしまった事にまだ気がついていない ギーシュから発せられるあるニオイに育郎は、正確には育郎の中にいる寄生虫『バオー』が反応した 『…ル…バル…バルバル・・・バルバルバルバルバル!!』 育郎の体が変化を始め爬虫類のような皮膚 見るものを威圧するような赤い目 さっきの少年とは同一人物とは思えないような変化を遂げたバオーが雄たけびを揚げた 『ウオオオオオォォォォォォムッ!!!!』 バオーはルイズに治癒効果がある自分の血を飲ませギーシュを睨みつける 「ハハハハハ!よかったなルイズ!君は平民じゃなくて使い魔できていたよ! ただし自分を人間だと思い込んでいた哀れなゴーレムだったけどな!」 ギーシュはただ姿が変化しただけだと思い込みワルキューレに攻撃を仕掛けさせた 『ここはドレスの支配下じゃない…しかしこの嫌なニオイはドレスと同じ匂いがする!! だからこのニオイを…消してやる!!!!』 ルイズの血がついたままの剣を振り上げるワルキューレの頭を鷲掴みにし握りつぶしさらに溶かし投げ捨てる 次々来るワルキューレを腕から飛び出る刃で切り裂き、電撃で丸焦げにし原型が無くなるまで粉々に破壊し尽くした 全てのワルキューレが破壊された所でギーシュはとんでもないものを相手にしているのでは無いかと 生まれたての子鹿だと思って追いかけていた生物が疑似餌で既に巨大な生物の体内に取り込まれてしまったかのような絶望感に襲われた 「く、来るなぁ!!」 ギーシュは石礫を降らせたがバオーは全てを電撃で消し炭にして近づいてゆく 脳が警報を発令するニゲロニゲロと、しかし体はバオーの目によって射竦められ動けない ギーシュの肩を掴むそして酸を出し溶かす 「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」 広場に悲鳴が響くが誰も動けない 叫び続けるギーシュをバオーは一刀両断しルイズを抱え広場を後にした ギーシュ・グラモン 決闘を仕掛けバラバラにされ再起不能
https://w.atwiki.jp/horserace/pages/1119.html
オルトリンデをお気に入りに追加 オルトリンデの情報をまとめています。リンク先には学生・未成年の方には不適切な表現内容が含まれる場合があります。またリンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。 オルトリンデ <保存課> 使い方 サイト名 URL オルトリンデ <情報1課> #bf オルトリンデ <情報2課> #blogsearch2 オルトリンデ <情報3課> #technorati オルトリンデ <報道課> 英霊格差にティーチが立ち上がる!グラカニ2nd本編映像、出演キャストも一挙解禁(コミックナタリー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース アニプレックス、『Fate/Grand Order』より「ランサー/ワルキューレ」オルトリンデ、ヒルド、スルーズが3体同時に立体化! | gamebiz - SocialGameInfo 【モンハンライズ】火力最高峰のヤツカダキガンランス|トシュ・ド・ネフィラの作り方とおすすめ装備・スキル【MH-RISE】 – 攻略大百科 - 攻略大百科 鎧に身を包んだ戦乙女たちが秋葉原に降臨!『FGO』ワルキューレ「オルトリンデ」「ヒルド」「スルーズ」フィギュアがANIPLEX+アンテナショップで展示!! - 電撃ホビーウェブ 「FGO」ランサー/ワルキューレ、オルトリンデ・ヒルド・スルーズが3体同時に立体化 - ナタリー 「FGO」から“ランサー/ワルキューレ”の3体が同時に立体化。同時購入特典としてミニアクリルフィギュア9種が付属 - 4Gamer.net 「FGO」ランサー/ワルキューレ3姉妹・オルトリンデ、ヒルド、スルーズが同時に立体化! - アニメ!アニメ!Anime Anime オルトリンデのフードは取り外し可能!『Fate/Grand Order』ランサー/ワルキューレ(オルトリンデ、ヒルド、スルーズ)が3体同時にフィギュア化! - 電撃ホビーウェブ ゲームアプリ「Fate/Grand Order」より「ランサー/ワルキューレ」が、何とオルトリンデ、ヒルド、スルーズの3体同時に立体化! - PR TIMES 【FGO】ワルキューレのボイスリストが更新。新規&変更ボイスを紹介 - ファミ通.com オルトリンデ <成分解析課> オルトリンデの92%は言葉で出来ています。オルトリンデの7%は心の壁で出来ています。オルトリンデの1%は毒物で出来ています。 ページ先頭へ version3.0
https://w.atwiki.jp/vipdetyuuni/pages/2351.html
「……ただいま!!」 プロフィール 性別 両性具有 年齢 ??? 能力分類 【召喚系】 能力属性 無属性 誕生日 12月24日 身長 179cm 体重 虫食い穴になっている 趣味 裁縫・童話の朗読 好きな食べ物 山芋・バナナ・牛乳 嫌いな食べ物 長ネギ・ソーセージ・アスパラ 得意スポーツ セ【自主規制】 好き 強いもの・駆け引き 嫌い 弱いもの・卑怯 大切 会社とそこに勤める者達(特に某秘書) トラウマ 娘を救えなかったこと キャラ説明 ブロンドの髪を美しく靡かせて、色気を放つ女。名前は「フレイ・ア=ルイデミス」という。意味は『二心を抱く求道者・破滅を譲渡させる王后』。 見た目は三十代特有の女を漂わせるスタイルだが実際はかなり長い期間の間生きている。 その正体は『ランカーズ』の元社長(プレジデント)であり、『ランカーズ』の元「NO.0²(ゼロ・スクエア)」である。 一度は夢を叶え、ある生きる希望を失っていた彼女は自身の後継者を心の底から求めていた。そして見つけたのは自身を母のように慕うとある女性だった。彼女をその女性を娘として感じており、娘を後継者にする予定であった。 しかし、娘が不慮の事故で死亡してしまう、彼女はそのまま絶望の中で死亡し、『ヴァルハラ』に招かれた。 そこで彼女は自身の魂の正体に気づく。彼女は豊穣の神、そして戦乙女の長『フレイヤ』であり、彼女は北欧神話の世界で生きることとなったのだ。 しかし彼女の思いは晴れない。娘亡き世界に意味はないのだ。そして彼女は自身の力で自分と同じ存在である人間を生み出し、能力者にはなった。 それがこの【戦美ヲ呼ブ者】である。彼女は五体の戦乙女を魂に宿らせ大地に降り立ったのだ。 現在 とある能力者の希望あって現在『ランカーズ』の社長に復帰せんと活動している。 六枚の翼で異形である自身の姿を隠した天使の姿をモチーフにした白い鎧を装備している。前世同様これ自体には防御力はない。 現在、自身の味方になってくれる能力者を探しており……それによって現社長ととある取引をする予定らしい? 能力 【】 自身を守護するワルキューレを召喚する事が出来る能力。 ワルキューレを召喚する際に五感を一つだけ代償にする必要がある。 召喚が解かれれば五感は回復する。また、五感を複数代償にする事も可能である。 1つの代償: 聖なる剣を守護する者 黄金の剣を持ったワルキューレを召喚する事が出来る。剣は壊れる事が無い。 身体能力は訓練を受けた兵士並みだが、かなり打たれ弱い。 2つの代償: 聖なる銃声を轟かす者 黄金の銃を持ったワルキューレを召喚する事が出来る。銃は壊れる事が無い。6発撃つたびにリロードが必要となる。 リロードに必要な時間は1レス。銃弾の威力は木に弾丸がめり込む程度。 身体能力は並みであり、このワルキューレが持つ銃をいくら受けても相手は死なない。(致命傷に至らない) 3つの代償: 聖なる賛美歌を歌う者 攻撃力等を一切持たないワルキューレを召喚する事が出来る。 このワルキューレは軽度の怪我を回復する事が出来るが、1度回復すると自然消滅する。 軽度の怪我は切創や軽度の火傷、等。 4つの代償: 悲しみを憂う者 1つの代償で召喚できる聖なる剣を守護するワルキューレが暴走している状態で召喚される。 身体能力が向上しており、剣の扱いは達人以上、超人未満。黄金の剣は”刃の付いた十字架”となっている。ただし、打たれ弱さも増している。 5つの代償: 守護者―guardian― 2つの代償で召喚できる黄金の銃を持ったワルキューレ強化版。黄金の二挺拳銃を扱う。唯一殺傷能力を持ったワルキューレであり、大きな十字架のような二挺拳銃から放たれる弾丸の威力は薄いコンクリートを粉砕出来る程。5発ごとにリロードが必要で、リロード時間は2レス。5レス経過すると、自然消滅してしまう。 全てのワルキューレの弱点は”心臓部”であり。心臓部を貫かれると召喚が強制解除されてしまう。 召喚が強制解除されてしまった場合は、3レスのインターバルを挟まなければ再度召喚が不可能である。 簡略版 【戦美ヲ呼ブ者】五感をリリースしてワルキューレをアドバンス召喚。@詳細wiki 同じ中の人リンク 【鋼劇戦魔】&【神聖審判】&【巨竜騎望】
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/661.html
「諸君!決闘だ!!」 そう高らかに宣言するのは、『フルボッコ』『G・E・レクイエム』『かませ犬』『死亡フラグ』と負の異名を持つギーシュ・ド・グラモン 例によって決闘をする事になったのだが相手はまだ現れなかった。 周りの観客が逃げたんじゃないかと思い始めた時、静かに、だが妙に大きな音で足音が鳴響いた 「我らは神の代理人 神罰の地上代行者」 ゆっくりと、だが意思を持った声が広場に響き渡る。 「我らが使命は、我が神に逆らう愚者を」 現れし男がその手に持つは二つの銃剣(バイヨネット) 「その肉の最後の一片までも絶滅する事…」 その二つの銃剣をあたかも己が首に下げている十字架の如く重ねる。 「Amen!」 事の始まりはルイズが香水の瓶を拾いそれが原因でギーシュの二股がバレ、ルイズとギーシュの間で争いが起こった事に始まる。 そこにこの男がそれを止めに入ったのだが逆上しているギーシュはこの、見せしめも兼ねて使い魔に決闘を挑んだ。 『聖堂騎士』『殺し屋』『銃剣』『首切り判事』『天使の塵』 ギーシュがこの男の異名を知っていれば決闘などにはならなかったかもしれない。 ギーシュから見ればこの男はあくまで平民であり、メイジである自分にかなうはずが無いと思い込んでいる。 だが、今のこの男はあの時の優しげな神父ではなく、眼鏡を妙に光らせ必殺の武器を携えギーシュと向かい合っている。 もちろん武器を持っているからとは言え怯むギーシュではない。 ワルキューレがある限り平民がどのような武器を持ったとしても無意味。ギーシュだけではなく周りの観客も当然そう思っていた。 「さて…では始めるか 僕はメイジだ、だから魔法で戦う。よもや文句はあるまい」 そう言うと地面から女戦士の青銅人形が現れる。 「僕の二つ名は青銅。青銅のギーシュだ。したがって青銅のゴーレム『ワルキューレ』が君の相手をする」 それを見た、男―アンデルセンは驚きもせず小さく「ほう」と呟くと口の端を上げ薄く笑った。 ゴーレムがアンデルセンに突進し拳を振り上げる。それを腕で防御し続けるが一発良いのを貰い少し吹き飛ばされた。 「もう終わりかい?その武器は飾りじゃあないだろ?」 ギーシュが拍子抜けしたように言うが、アンデルセンは軽く笑うとワルキューレに向け走る。ワルキューレも突進しその二つが交差し閃光のような物が奔った。 背を向けるようにして立つアンデルセンとワルキューレ。 異変はワルキューレから起こった。背を合わせて2~3秒するとワルキューレの両の腕が切断され胴体から離れた。 「な…ッ!あの一瞬で関節を狙い切り落としたとでもいうのか!?」 「…残ってるのは貴様だけ」 「ぐ…だが!メイジを甘く見ないでもらおうかッ!」 そうギーシュが叫ぶと薔薇の造花から花びらが舞い6体のワルキューレが現れた。 腕を切り落とされたワルキューレも再生は終わっている。 それに加え武器も錬成し必勝の陣形でアンデルセンを囲む。 だが、アンデルセンは微動だにしないで居る。銃剣を構えてすらいない。 さすがのルイズも危険と判断し止めに入るが 「その程度か?貴族のゴミども」 このアンデルセンの挑発にキレたギーシュが武器を持ったワルキューレに総攻撃を仕掛けさせる。 ギーシュの腕に振り払われ倒れこんだルイズが見たものはワルキューレが持つ武器に無残にも切り裂かれているアンデルセンだった。 一体のワルキューレのもつ剣が頭を貫きアンデルセンがその場に崩れ落ちる。 勝負あり、そこにいる誰もがそう思い死体から目を離した。 死人が出るとは思っていなかったが所詮、平民。死のうが知ったことではないという空気がその場に流れている。 ぶっちゃけ教師もそれを見ていたのだが、面倒ごとは御免だと言わんばかりに静観していた。 ただ一人、その使い魔の主であるルイズだけは使い魔の死という事に泣き喚いていたのだが。 勝利を宣言するギーシュだったが、心の奥底にかすかな違和感を感じていた。 一瞬でワルキューレの腕を切り落とす程の男が何故あの時微動だにせず剣も構えずに動かなかったのかと。 そう思い死体に目をやる。倒れたまま、動かないでいる死体を見て、もう終わった事だと思い後ろを向いた時 異変が起きた。 「クククク…クカカカカカカカカ!」 そう地獄の底から聞こえるような笑い声が広場に広がった。 誰も、そんな笑い方をするような者は居ない。 背筋に寒いものを感じ恐る恐る後ろを向くが、そこでギーシュが見た物は…眼鏡を光らせながら立ち上がるアンデルセンだった。 「な…バカ…な…ワルキューレは確かに君の頭を貫いたはず…まさか風の遍在か!?」 だが、アンデルセンの額からは血の後がある。風の遍在では血は流れはしない。 「中々…面白い芸だったぞ小僧…」 周りの観客もそれに気付きざわついているが、ギーシュは何とか自分を取り戻しワルキューレを布陣させる。 「シィィィィィ!」 交差させた腕を解き放つと袖の下から無数の銃剣が現れ、それをワルキューレとギーシュに向け投げつける 「う、うわぁぁぁぁ!僕を守れワルキューレぇぇぇぇ!!」 自分を守るようにしてワルキューレを配置するが、1体、また1体と銃剣によって貫かれていく。 「エェェェェェェェイメン!!」 銃剣を投げつけると同時に走っていたアンデルセンが銃剣によって貫かれていたワルキューレの首を撥ねながらギーシュに突進するが 生き残りのワルキューレの武器に頬を切り裂かれた。 「はぁ…はぁ…何なんだお前は…」 聖職者とは言いがたい悪魔のような笑いを見せるアンデルセンだが、ギーシュはさっき切り裂いた傷があっという間に癒えていくのを見て心底恐怖した。 「傷が…治っていく…お前は…お前は一体なんなんだ!!」 「我々人類が化物達に対抗する為に作り出した技術だ」 それだけ言うとまたしても黒衣の下から無数の銃剣を取り出しギーシュに投げつける。 大半は残ったワルキューレが受けたがそれでもギーシュの腕や脚に少なくない数の銃剣が突き刺さった。 「あああああ!うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!ぐ…がぁ!」 観客達はそのギーシュから顔を背けているがアンデルセンは気にした様子もなくゆっくり最後のワルキューレに近付きながら言い放つ。 「随分とまぁ可愛らしい声を上げて苦しむのだね…お坊ちゃん だが、その程度では死にはせんよ?内臓には一本たりとも突き刺してないのだから…」 最後のワルキューレがアンデルセンに襲い掛かるが逆に突進した アンデルセンに首を掴まれその身に銃剣を壁に打ち込まれるように刺され身動きが取れなくなったところに首を撥ねられた。 「Amen!」 「クククク…クカカカ…フハハハハハハハハハ!これが!?こんなものが貴族の切り札!? 貴様達のいう魔法だと!?まるでお話にならない!とんだ茶番だ!だから思い上がった貴族というものは……む!」 思いっきりのけぞりポージングで笑ってたアンデルセンが倒れていたギーシュに視線を向けるがそこにギーシュは居らず血の跡が続いていた。 「ほう…あのダメージでまだ動けたか…どうやらあのお坊ちゃんを…少々甘くみていたようだ…」 「はぁ…はぁ…ありがとう…モンモランシー」 「早く、先生のところに行かないと…」 ギーシュに肩を貸し広場から離れるようにして逃げる二人だが後ろから銃剣が刺さったワルキューレの頭部が二人をかすめるようにして飛んできて壁に刺さった。 「どこに行こうというのかね?どこにも逃げられはせんよ? Dust to Dust 塵は塵に…塵にすぎないお前は…塵に還れ!Amen!」 広場から歩いてくるは銃剣を持った両手を広げ悪魔のような姿のアンデルセンだ。 「逃げ…なきゃ…早く…!」 「モンモランシー…君だけでも逃げてくれ…あいつの狙いは僕なんだから…」 「そん…な…ギーシュ!」 「終わりだ」 いつの間にか後ろまで迫っていたアンデルセンが二人もろとも切り裂こうとした時、氷の弾丸が飛来し銃剣の刀身を叩き壊した。 アンデルセンが別の方向へ視線を向けると、そこに杖を構えた赤髪の女がいた。 「ほう…まだ向かってくるヤツがいたか…」 「そろそろ、止めないと面倒な事になるから退いた方がいいんじゃない?あなた」 その横で、ちっこい青髪の少女も杖を無言で構えている。 「退く…?退くだと!?我々が…?我々神罰代行13課が!」 退くという言葉に語気を強めるアンデルセンを見て二人が警戒を強める。 「ナメるなよ!ベイベロン(売女)!我々が貴様ら無能な貴族どもに退くとでも…思うかァァァァ!!」 そう叫びまたどこからか取り出した銃剣を構え二人に斬りかかる。 魔法が放たれるが、それを気にする事も無く正面から受け止め斬りつける。 赤い方が反射的に杖でそれを受けるが真っ二つにされ返す刃で青い方の杖も切り裂いた。 「…化物!」 受けた傷が瞬時に再生していく姿を見て青い方がそう呟いた。 「貴様ら…揃いも揃って弱すぎる…話にならん」 なにせこの男、生身で最強の吸血鬼とドツキあえる程の戦闘力を誇っている。 近接戦闘なら魔法衛士隊ですら相手にはなるまい。 「Amen!」 そう叫ぶと四人を切り裂くべく銃剣を振りかざす。 全員が目を閉じ、切り裂かれる衝撃を待った。 だが、それはやってこない。 目を開けるとルイズが泣きながらアンデルセンに抱きついて必死に止めていた。 「なんのつもりだ?」 「駄目よ…もうやめて…!あんたが強いのはもう分かっ…たからいいじゃない!」 思わず銃剣を振り下ろそうとするが泣きながら自分に抱きついているルイズと孤児院の子供達が重なって気が変わった。 「…興が冷めた」 銃剣を黒衣の中に仕舞うと元の優しい神父様の笑顔で 「とても良い庭だ。今度はお茶でも飲みながら話をしましょう」 その豹変っぷりに開いた口が塞がらない5人だがなんとかキュルケが口を開いた 「え…ええ…承知したわ…」 へたりこんでいる4人の横を通った時 「…次は殺す、必ず殺す」 と、低い声でそう呟いたのが聞こえ、ギーシュが失禁し気絶した。
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/1892.html
「わかってるさッ!僕だってこんなところで死ねないよ!ワルキューレッ!」 フーケの巨大なゴーレムの前に二体のワルキューレが現れる。 ルイズは男の上半身を自分たちの後ろに置く。 「あら?あなたは確か七体まで出せたはず…出し惜しみしてるなんて余裕ね」 フーケはキュルケとタバサの土人形を出し、向かわせる。 構わずワルキューレがゴーレムの脚部に突っ込む。 フーケのゴーレムが片方のワルキューレに蹴りをかまし、粉々に砕ける。 そこを上がっていないほうの足をルイズが呪文で爆破する。 「宝物庫を壊したときから不思議だったけれど…再生が遅いわ、なんの呪文なの…?」 フーケが呟く。 フラフラの状態のフーケのゴーレムに片方のワルキューレが突っ込み、フーケのゴーレムを押し倒す。 フーケのゴーレムは尻餅をついた形になる。 「錬金ッ!」 ギーシュがワルキューレと、ワルキューレの破片を錬金し、変形させる。 フーケのゴーレムの足を青銅で固定する。 丁度、フーケのいる位置の高さはワルキューレほどになる。 「これで、対等というところかしら?」 ルイズがフーケの召還する土人形をひきつけて、爆破する。 「私が上ッ!お前らが下だッ!!」 フーケは悪態をつき、石礫を放つ。 ルイズ達に正確に石礫は飛んでくる。 「この高さならァアアアッ!迎撃可能ゥウウウウッ!食らえ重機関砲をォオオオオッ!」 飛んできた石礫は粉々になり、破片が周辺に着弾する。 「どう、わかった?もうそのガラクタのゴーレムは乗り捨てて、大人しく投降しなさい」 「脚なんて飾りですわ!あんたらみたいな小娘にはわからないのね!」 青銅で固定されている部分を殴って破壊し始める。 「ま、こうなると思ってたわ、ギーシュ、残りも作戦どおり頼むわよ」 「はあ、こんな作戦だけどやるしかないのか」 ギーシュはちょっと落ち込みながらルーンを唱え、残りのワルキューレ五体を召還する。 その五体のワルキューレは四角形でフーケを囲み、一体だけ背後に一歩離れて立っていた。 男が口を挟む。 「フフ、そのような陣形で囲むのか、ワルキューレで五角形に囲むでは呼びにくい…この俺が名付け親(ゴッドファーザー)に なってやろう!そうだな、森の守り神という意味のソナタ・アークティカというのはどうかな!」 「その呼び名、その名前グーだね!ベリーグーだッ!」 「やれやれ、男ってのはこんなのばっかしなのかしら」 ため息をつきながら杖を振り土人形を爆散させる。 「やれやれ、なにかと思えばこんなちゃちな作戦かい、考えてることがわからないわね」 フーケのゴーレムは拳を振るい、正面のゴーレムから順に一撃で破壊していく。 男はうろたえる。 「う、うろたえるんじゃあないッ!ドイツ軍人はうろたえないッ!」 「うろたえてるのはあんただけよ」 しかし、ルイズは冷静と見つめている。もっともギーシュはワルキューレのあまりの脆さに呆然としていたが。 破壊した途端!そのゴーレムの頭部に入っていた燃料…小屋にあった暖炉に使われていた液体燃料…がフーケに降りかかる。 「臭いでわかるように燃料をぶっかけたわ…食らいなさい!私の爆発を!」 ルイズは杖を振る。 フーケは高らかに笑い出す。 「あはははは!なに考えてると思ったらそんなことかい!あんたら土くれのフーケをなめてるんじゃないの!」 ガソリンは次々と泥に姿を変える。 「液体の燃料なんて滅多にみないけど、しょせんは化石燃料!この程度の錬金、鉛筆の芯をボキッと折るようにできるわよ!」 ルイズの呪文が頬を掠める。 呪文は後ろの最後のワルキューレの顔面に着弾する。まだそのワルキューレは動けるようだが、攻撃の成果は期待できなさそうだ。 「やれやれ、最後は同士討ちかい?悲しいねえ、じゃあとっととあんたらを始末して…」 フーケは最後まで言葉を言い終えることはできなかった。 杖を落とす。 フーケは縛られていた。 「な、これは…ロープ!?いつのまに高所にいる私を縛ったの!」 そう…先ほどの五体のワルキューレの中にロープを仕込み、一体目から四体目までのワルキューレはガソリンを撒いて 気をそらしている隙に錬金しフーケのゴーレムに外側に落ちないよう突起に引っ掛けておく。 そして最後のワルキューレには両方の先端を入れておき、片方の先端を頭部、もう片方の先端を肩に入れておく。 頭部の先端には錘をつけておき、頭部を破壊すれば、片方の先端だけ落ちていき、フーケは縛られることになる。 ロープに簡易とはいえ縛られ、身動きができなくなり、ゴーレムから落ちる。 もうそれほどの高さではないため怪我はないが、そこにはルイズが立っていた。 「燃料といい、ロープといい、色々小屋から拝借しちゃって、ごめんなさいね さあ、土くれのフーケとはいえ、杖がなければなにもできないわよね?人間そっくりで話す土くれを 作るなんて…今思えば学校で襲われたときに助けたミス・ロングビルも土くれだったわけね。 …さあ、もう諦めなさい」 「そうね…確かにこのスタンド…ジャッジメントは魔法も干渉するし…魔法と同じように精神力が必要…」 フーケが、不適に笑う。 「だけれどもね、杖はいらないのよ!『ジャッジメント』!」 ジャッジメントがルイズに殴りかかる。 「あんたの…スタンド、って言うのね。実はほんの少し前にあなたみたいなのと戦う機会があってね、不運だったわね 杖を落としても使えるようだったから、手は打っておいたのよ」 後ろから叫び声が聞こえる。 最後に残ったワルキューレの胴体からだ。 「ギクシャクする脚もないがァァァァァ!おれの機関銃は完了ォォォォッ!そしてくらえッ!MP40機関銃をォオオオオッ!」 地面にいるフーケに向かって弾丸の雨が降り注ぐ。 後ろからとっさに攻撃され、ジャッジメントで致命傷になりそうなものは叩き落したものの、何発かの弾丸がフーケに突き刺さり、 フーケは痛みで気を失った。 * * * 「それにしてもあの作戦…まるで僕のワルキューレがかませ犬扱いじゃないか!一撃でやられる前提で作戦を立てるなんて!」 「実際そうだったでしょ、なによ、文句でもあるの」 「いや、でも…一つのワルキューレにロープの先端と錘、もう一つの先端、そして胴体に男を組み込んだ僕の錬金の上手さは 特筆すべきものがあったんじゃないかね?」 「だからどうだってのよ、私は作戦立てたのに土人形破壊で忙しかったのに、あんたは自分のワルキューレがやられる様を 呆然と見てただけじゃない。土なんだからあんた得意の錬金で分解できたでしょ?」 「う…で、でも僕が居なければこの作戦は…」 「消火終わった」 火をつけた森の消火に行っていたタバサたちが帰ってくる。 「それにしても、ミス・ロングビルが『土くれのフーケ』だったなんてね」 「意外」 「精巧で話す土人形を生み出すなんて恐ろしすぎるわよ…でもルイズ、私たちを人形とはいえ躊躇なく爆破したらしいわね。 あんたの図太さには呆れるわ。それに比べて私は繊細すぎわたね」 「タバサはともかくなんであんたの土人形を爆破するのにためらわなきゃいけないのよ」 「あら、ルイズとはいえ一応知り合いだから躊躇った私とは大きな違いですね、そんなんだから胸がないのよ」 「む、胸は関係ないでしょ!」 タバサが割って入る。 「起きる前に運ぶ。シルフィードに乗って」 「ああ、そうだった!早くしないと!」 ルイズたちは気絶したままのフーケを乗せる。 「ルフトバッフェ(ドイツ空軍)出身の俺でも竜には乗ったことなかった …だが我がドイツの空軍は世界一ィィィ!乗れんことはないイイィーッ!」 ギーシュが仮止めして一応五体満足な男が叫ぶ。 「きゅいーきゅいー…(怪我明けに六人は辛いのねー!)」 シルフィードがバタバタする。 「この怪我だと六人は辛いみたいだから、乗らないで」 「む、むう、まあしょうがないな……かなり興味があるが…」 「あとでまともな土メイジも送る」 シルフィードが飛び立とうとする。 「そうか、配慮感謝する…そして、金髪の少年と桃色の少女!貴様らには危ないところを助けられた、我が ドイツの軍人ならば鉄十字章の申請をするところだが…生憎ここはドイツではない…感謝しかできなく、すまない」 飛び上がったシルフィードに男はいつまでも右手を斜め45度に掲げていた。
https://w.atwiki.jp/gtav_2nd/pages/82.html
ヒューメイン研究所襲撃 "The Humane Labs Raid" ヒューメイン研究所に侵入し、ファイルを奪って脱出しろ。EMPを作動させたら、チームの半分がナイトビジョンを装着して突入し、残りの半分は攻撃ヘリで増援部隊を食い止めろ。その後、ヘリチームが地上チームを回収する。 ヒューメイン研究所襲撃 "The Humane Labs Raid"概要 詳細 ミッション攻略地上チーム2名 パイロット ガンマン エリートチャレンジ達成項目 ミッションtips 動画 概要 ヒューメイン研究所へ突入し、ファイルを奪い脱出、並びに追跡部隊を撃破する。 詳細 解除ランク 12 プレイヤー人数 チームのライフ数 4人 手配度発生 制限時間 有 無し 時刻 時間帯設定 天候設定 固定 不可 不可 報酬 ランク JP RP 報酬額 イージー(*1) 15 $270,000 ノーマル $540,000 ハード $675,000 ミッション攻略 役割ごとに行動が違うので別々に解説する。 地上チーム2名 1.ワルキューレのところに行け 全員でアラモ海北岸の隠れ家へ向かい、ワルキューレに乗り込む。副操縦士席をガンマンに譲るため、地上チームは左右ガンナー席に乗ろう。ガンマンがガンナー席に乗ってしまった場合はなんとかして降りてもらおう。 近くに居る赤い服を着たNPCを殺すとミッション失敗になるので注意。 この際クイックリスタートするとワルキューレの前でリスタートでき、大幅な時間短縮になる。 2.降下地点まで行け 降下地点まで待機。 3.パラシュートで研究所の駐車場に着地しろ ワルキューレが降下地点まで到達したら研究所の駐車場へ向けてパラシュート降下。かなりの高度から降下することになるので、パラシュートの展開を遅らせて降下にかける時間をなるべく縮めよう。 4.コントロール・パネルを爆破して扉を開け ヒューメイン研究所の駐車場の目標ポイントに集合後、爆発物を使ってゲートのコントロールパネルを破壊する。 ナイトビジョンを付けるよう指示される。研究所に入れば自動的に装着されるが、アクションメニューのアクセサリーから装着して起動しても良い。 5.施設内を進んで研究所に行け 研究所内は狭い通路が続いている。画面左下のミニマップで進路を確認しつつ先へ進もう。敵はほとんど単独で向かってくるので、ミニマップで出現方向を確認していれば対処は難しくない。 武器はアサルトショットガンがオススメ。室内での距離適性がバツグンで敵を一撃で倒せる。 観音開きのドアが進路上にいくつかある。行き止まりだと思ったらとりあえずドアに触れてみよう。 6.キーパッドの1つへ向かえ 途中からこの指示が出る。 7.キーコードを同時に差し込め 2人同時にキーカードを入れないと解錠できないドアがある。何度でもチャレンジできるのでそのうちタイミングが合うだろう。成功するとムービーに移る。 8.エレベーターに向かえ ファイルのある部屋の近くにエレベーターがある。来た道を戻らないように。エレベーターから降りると目の前に敵がいるので注意。 以降ワルキューレに合流するまで、ワルキューレ側からは地上チームの現在地がわからなくなる。 9.冷却トンネルに向かえ オフラインのミッションでマイケル達が侵入した水中トンネルへ向かう。入り口は潜って左下にある。 リブリーザーが自動で取り付けられる。アクションメニューのほか、十字キーの左でも装着可能。 10.トンネルを抜けてビーチで合流しろ 最初はプールを垂直に潜り、マーカーが示す横穴を目指す。視界が非常に悪いのでマーカーを目印にしよう。 リブリーザーは脱出まで十分間に合うだけ用意されているので、焦らず道なりに泳ごう。 ヘビー戦闘服を着ている場合は早く泳げないが、それでもリブリーザーが不足するほどではないので気にしなくて良い。服装設定が保存済みコスチュームの場合は他の服に着替えたりアクセサリーからネックレスやスカーフを着けるとベストが外れ早く泳げるようになる。特に「強盗 ドゥームズ・デイ」アップデートで追加されたスキューバギアをコスチュームセットに用意してあれば、リブリーザーの装着は不要な上に泳ぐスピードが更に上がるので非常に有用。但しスキューバギア自体の値段が高いので、あくまでも用意出来ればの気持ちで良い。 強盗用コスチュームで着替えられない場合は一人称視点で泳ぐと若干だがスピードを上げることが出来る。 11.信号弾を発射してワルキューレに乗れ 海に出たら海面まで浮上し、すぐ近くの海岸へ向かう。 ワルキューレ側からは地上チームの現在地がわからないので、信号拳銃を使って居場所を伝えよう。花火ランチャーなどを使ってもいい。(パイロットが慣れている場合、既にビーチで待機してくれている事も多いが。) 海岸はワルキューレを着陸させるには角度がきつく狭いので、端の方で大人しく待機する。無闇に近づいてローターに巻き込まれないよう注意しよう。 12.ヘリコプターを排除しろ ワルキューレに合流するとメリーウェザーのバザード部隊が追撃してくる。左右ガンナー席で対処しよう。 13.待ち合わせ場所に行け 敵のヘリ部隊を全滅させるとランド・アクトダムにパイロットが向かってくれる。到着したらムービーが入りクリア。 なお目的地にいる雇い主を機銃や機関砲で撃ち殺したり雇い主の車を破壊するとミッション失敗になるので注意しよう。 パイロット 1.ワルキューレのところに行け 地上チームと同じ。 パイロットは運転席以外の座席に座ることはできない。 2.メンバーを乗せて降下地点まで飛べ 高度を上げてヒューメイン研究所の上空へ向かう。マーカーが出ているのでそれに向かって飛べば良い。 3.メンバーが降下する間 高度を維持しろ EMP起動後、高度を下げて研究所周辺で待機。 4.警備を食い止めろ 地上と上空に断続的に敵が出現する。地上チームが侵入したゲートに増援部隊をたどり着かせないよう言われるが、仮に敵がゲート付近に来てもミッション失敗にはならないので安心して良い。 パイロットは副操縦士席のガンマンが迎撃しやすいようにワルキューレを操縦しよう。副操縦士席の大口径砲は水平より上方向を撃てないので、敵の頭上を取るように高度を調整すること。また、大口径砲は射程が短いため適切な距離まで近付いてあげないと火力を発揮できない。 地上部隊はメサ3に乗っており、ホーミングランチャーなどは携行していないので一方的に蹂躙できる。メサ3は必ず正面ゲート付近を通過するので、ゲート付近を攻撃しやすいように飛行してあげるとよい。研究所の敷地内にも歩兵が出てくるが、こちらも対空兵器は持っていないので気にすることはない。 第2波からバザードが追加される。威力の高いミサイルを撃ってくるので出現したらバザードの処理を最優先させること。地上の歩兵やメサ3は正直どうでもいいので完全無視でもいい。相手のミサイルを避ける為、真正面から向かい合わないように。バザードの正面に入らず、それでいて機首はバザードに向けて旋回する。一番大事なのはミサイルを喰らわないことなので、ガンマンにとっては迷惑だが回避を優先すること。 地上チームが地下へ向かうと、ワルキューレ側からは地上チームの現在地がわからなくなるが気にしなくて良い。 5.地上チームを回収しろ 脱出した地上チームを回収する。地上チームは研究所付近の海岸にいるのでそこに着陸してメンバーを拾う。ワルキューレ側からは地上チームの現在地がわからない(ミニマップに表示されない)ので、地上チームの信号拳銃などを頼りに目視で探さなければならない。ただし地上チームの待機ポイントは毎回同じなので、過去にプレイしたことがあるなら合図などアテにせず最初から待機しておけば良い。 地上チームが待機している海岸はワルキューレを着陸させるには角度がきつく狭い。ローターに巻き込まないよう注意。 敵の地上部隊は追ってこれないので、取りこぼしがあっても無視してよい。 6.ヘリコプターを排除しろ 地上チームを回収すると敵のヘリ部隊が追撃してくる。 全滅させないと先に進めないので、副操縦士席の大口径砲を頼りに迎撃しよう。 7.メンバーを乗せて待ち合わせ場所まで飛べ 敵のヘリ部隊を全滅させるとランド・アクトダムに向かうよう指示される。 待ち合わせ場所に着陸したらクリア。 ガンマン 1.ワルキューレのところに行け 地上チームと同じ。 ガンマンは大口径砲が使える副操縦士席へ搭乗することをオススメする。地上チームが副操縦士席に乗ってしまった場合はなんとかして降りてもらおう。左右ガンナー席でも戦うことはできるが、パイロットや機体に負担がかかる。ナイトビジョンが支給されるが、ヘリに乗ると装着は出来ないので使用したいならヘリに乗る前に装着しよう。最も夜とは言え敵は十分視認出来るので使用するかはお好みで。 2.降下地点に行け 降下地点まで待機。 3.メンバーが着地するまで待て パラシュート降下が完了するまで大人しく待つ。 4.警備を食い止めろ 敵の増援は地上チームが侵入したゲートを目指して押し寄せてくるが、副操縦士席の大口径砲なら素早く殲滅することができる。 パイロットの意思をよく汲み取り、どの敵を攻撃しようと動いているか考えること。基本はバザードが最優先。 ガンカメラの視界は狭いので、ミニマップもよく見て敵の位置を確認しよう。 左右ガンナー席に搭乗している場合、正確な射撃が必要なだけでなく敵からの反撃を受けやすい。 5.地上チームを回収しろ パイロットのお仕事なので特にすることはない。 6.ヘリコプターを排除しろ 敵のバザードが追撃してくるので、先程と同じように迎撃する。 7.待ち合わせ場所に行け 地上チームと同じなので省略。 エリートチャレンジ達成項目 11 00以内にクリアしろ イクリプスタワーから開始する事をオススメする。 移動は素早く。 動画のようにガンマンが地上に降りて敵を迎え撃つ。 ワルキューレのダメージを2%以下に抑えろ ミサイルを喰らわないように。 着陸は丁寧に。 WASTEDなし 上手く立ち回れば問題ない ミッションtips ストーリーミッション「モンキー・ビジネス」でもヒューメイン研究所を襲撃する。予習としてモンキー・ビジネスをプレイしてみても良いかもしれない。(侵入経路は全く逆であるが) EMPを発動させると、何故か研究所だけではなくサンアンドレアス全てが停電する。 ミッション終盤の待ち合わせ場所で、ムービーシーンに入るか入らないかのところで雇い主の車を破壊すると、雇い主達は空気椅子のような格好で去っていく。(タイミングを間違えるとミッション失敗になるので野良ではやらないように。) ミッション開始時に自滅してリスタートすると、ワルキューレのある場所から開始されるので大幅にショートカット出来る。ただし妨害と思われかねないので行う場合はホストの許可を取ってからにしよう。 動画 海外版 前「ヒューメイン研究所襲撃:EMP配達」へ 次「ドラック強奪 白粉」へ