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純なる想いを叶える智 京太郎×衣×智紀×純 衣の人 第4局 400~ 457 純なる想いを叶える智8/8 (と、智紀の奴凄いな、あ・・あんな凄いのをく、口で綺麗にするのかよ・・は、初めてだろう当然!?、初めてなのにその・・自分のでも無いのがついたモノをな、舐め取るって・・あ、あれには俺の・・そ、そうだ俺の!?) 「と、とととと、智紀、良いのか・・そ、それって、かなり俺のがついているぞ・・」 座る京太郎を見ながら、今から行われるであろう行為を想像した純は、京太郎のペニスについているモノの多くが自分のモノであることを思い出し慌てふためき、行為を行う智紀に訊ねた。 「元から、衣のした後でする気だったから・・・別に気にならない」 「い、いや、けどな・・その、お、俺は、その・・潮噴いただろう・・」 自分のモノでは無いモノを舐め取る事を気にした風も無い智紀に、潮も気にしていないのかを訊ねる純であったが智紀の答えは変わらず。 「特に気にしていない、それに潮を噴いたと言っても挿入状態だったから、ほとんど掛かっていないと思う」 「うっ・・た、確かに、け、けどな・・」 逆に納得させられてしまい、それでも舐め取られるのが恥ずかしいのか何とか反論しようとするも。 「もしかして・・純もお掃除フェラをしたい?」 「えっ、い、いや・・俺はそんなフェラなんてしたく・・・京太郎だって、俺にされても嬉しく無いだろう!?」(さ、さすがに舐めるのはな・・) そこまで止められる事を不思議に思った智紀に、逆に聞かれてしまい慌てて否定しようとする純であったが、したく無いとは言い切れず、だが汚れている性器を舐めると言う行為に躊躇する面もあり、仕方なく京太郎に話を降るが。 「いや・・純がしてくれるなら嬉しいけど・・」 「なぁ!?」(う、嬉しいって・・お、俺が・・あ、あれを・・舐めたら京太郎はう、嬉しいのか!?) 予期せぬ京太郎の答えに、自分がフェラチオをしている場面を思い浮かべて頬を染める純。 「でも・・嫌なら無理してまでして欲しいとは思わないぞ、恋人には嫌な思いはなるべくさせたくないから・・」 「ま、まあ・・そうだな嫌なら無理するのはな・・」(い、嫌じゃなきゃ・・して欲しいのか・・やっぱり、したら京太郎は喜んでくれるのか、俺が・・京太郎を・・) 京太郎の補足する言葉を聞き返事をするが、純の頭は既にフェラチオの事でいっぱいになって、多少あった嫌悪感も恋人を自分の口で喜ばせられるという魅力の前では霞、流されそうになったのだが。 「純も決意ができたらさせてもらえば良い、私は先にさせてもらう・・」 (と、智紀・・そう言えば智紀が先にしたいって言っていたよな、それに衣から譲って貰ったのって智紀だよな・・だったら、ここで俺がしたいって言っても・・邪魔するのも)「あっ、ああ・・そうだな・・」 自分より先に自分より強く、やる気を前面に押し出した智紀の前では、流石に欲を出すのも気が引けた純は素直に引き下がる。 「・・京太郎・・そろそろはじめて良い?」 「ああ、待たせて・・ごめん」 「気にしていない、元々純に訊ねたのは私だから・・だから京太郎も気にしない」 待たせたことを謝る京太郎に、智紀は首を横に振って否定した。 「・・そうか、じゃあ・・お願いできるかな」 「任せて・・と言っても初めてだから衣の様にはいかないと思う、でも・・頑張るから、だから私の口で・・気持ちよくなって欲しい・・」(・・もしも京太郎が喜んでくれたら・・) 京太郎にお願いされやる気を更に掻きたてられた智紀は、初めての行為に少し自信の無い様子ではあったものの、気合とやる気、そして想像力だけは充分で、京太郎が気持ちよくなった姿を思い浮かべ・・口元に笑みを浮かべていた。 (智紀の奴・・やる気充分だな、まあ・・そりゃそうか、あんな風に頼まれたら・・俺だって・・、きょ、京太郎も・・俺がするって言ったらあんな風にお願いして・・) 京太郎と智紀のやり取りを見ていた純は、智紀と同じ言葉を自分にむけて言われた場合を思い浮かべ心臓が大きく脈打つのを感じた。 (す・・凄いな、でも・・本当に向けられたらもっと・・・って、妄想している場合じゃないよな、でもお願いは俺がしたいって言わないと、で・・でも言える状態じゃないし、それに次は衣だから・・できるとしてもその次・・・うん?) 最初からフェラチオをやる気だった智紀もそうだが、一度順番を譲ってもらった衣の時も割り込む気がしない純は、次に自分の順番を想像した時、ある事に気付く。 (京太郎はもう四回射精しているよな、智紀と衣が一回ずつだとしても次の俺の番でな、七回目!?・・さ、さすがに・・それは、いや・・でも・・) 純は侮ってなどいない、既に自分の予想を上回っているのだから当然か、だがだからこそ分からない次に自分の番が廻ってくるのか、純は廻ってこない可能性を高く感じていたが、衣の言葉が頭の隅に引っかかっていた。 (これ以上考えてもな・・・でも、さすがに邪魔するのはな・・)「な、なぁ・・衣、こんなこと聞いても良いか分からないけどよ・・京太郎って何回位できるんだ?」 既に自分が想像できる範囲では無く、考えるのを早々に放棄した純は、本人に聞くかとも思ったが、盛り上がっている京太郎と智紀を邪魔する気にはなれず、今はまだ暇そうで先ほど侮るなと言っていた衣に訊ねる。 「う~ん・・京太郎は絶倫だからな、六回から八回ほどと言ったところか・・」 「は、八回!?・・八回って、あ、あんなのが八回も続くのか?」(八回って、あ、あんなのが後、四回も続くのかよ・・幾等なんでも・・で、でも絶倫なら・・嫌、でもな・・) 衣の口から聞こえてきたのは、純の予想を大きく上回る、いや飛び越える結果で信じる信じない以前に混乱しまくる純。 「俄かに信じ難くとも無理は無い、だが京太郎は凄いんだ・・まあ八回と言うは多いときの話で、無論・・そこまで回数が至らない場合もあるがな」 「まあ・・そりゃそうだよな・・」(六回って可能性もある・・いやその方が高いか、それでも充分凄いけど、でもそれだと後二回だから、つまり俺には・・廻ってこないか・・) 八回よりも六回の方が納得の行く純、だが少ない方で考えて場合の自分に廻ってくる可能性の低さにがっくりと肩を落としうな垂れる。 (まあ・・仕方ないか、ああ言ったのは俺だしな、それにこれで恋人関係がどうにかなる訳でも無いから、幾等でもチャンスはあるだろう・・) 何かと理由をつけて諦めようとする純、しかし喜んでほしいと思う気持ちと、好きな人を喜ばせたいという欲望はそう簡単に治まる、抑えられるものではない、故に。 「はぁぁ・・でも、俺もしたかったな・・」 溜め息と共に心の声が漏れる、だが純は気付かない、と言うよりは想像すらしていない、自分が今何を言っているかなど、だから。 「したかったって・・フェラチオを?」 「はぁぁ、それ以外になにがあるんだよ、あんな態度とって、こんな事思うのはわがままに見えるかもしれないけどよ・・でも、やっぱり好きな人が喜んでくれるって聞くと・・してやりたくなるだろう・・」 問いかける言葉に答える純、意識していない為かあまり恥ずかしそうにせず、ただ思い感じていることを口にした。 「わかる、確かに京太郎が喜んでくれるなら・・やる気が出る」 「だろう・・俺だって、京太郎を喜ばせたいって言うか、喜んで欲しいって気持ちがもある・・でも幾等やる気出しても回数はどうにもなら無いからな、はぁぁぁ・・譲ってくれとは言えないからな・・」 同意してくれる声が嬉しかったのか、更に話し続ける純、だができないと言う事実を自らで再認識すると溜め息をついて、無理そうな願いを口にする。 「・・譲るのは無理・・」「わかっているよ・・そんなの・・言われなくても」 あまりの予想通りの答えに、思わず苦笑しながら頷く純、しかし、話しかけた相手の言葉はそこで終わっていなかった。 「譲るのは無理だけど・・一緒にするなら・・」 「一緒にって、二人で京太郎のを舐めるのか、・・・ううっ、確かにそれなら俺も智紀も京太郎を喜ばせることができるか・・・い、いや、でも・・それだと俺はよくても・・その智紀や・・衣は・・」 想像すらしていないかった案に、その光景を思い浮かべて頬を染めた純、それは自分も智紀も、そして京太郎も満足させられる名案に思えたが、自分は問題が無くても智紀と衣の気持ちを考えれば、直ぐに首を縦に振ることはできなかった。 「衣は問題ないぞ、二人一緒でなら・・時間もあまり変わらないだろうからな、それに京太郎を、恋しい相手を気持ちよくさせて、喜んで欲しいと言う気持ちはよく分かる・・京太郎も問題なかろう?」 「えっ・・ああ、って言うか、俺はしてもらう方だから・・純がそれで良いなら、問題ないぞ」 そんな問題は不要とばかりにあっさり提案を肯定する衣、最後に京太郎にも意見を尋ねるが当然純が嫌がっていないのならば問題ないと改めて強調した。 「そ、そうか・・衣も京太郎も問題ないか・・って、えっ!?・・な、なんで・・二人が返事を・・って言うか、お、俺もしかして・・声に出ていたのか?」(って言うか、い、今話していたのが、衣でも京太郎でもないって事は・・つまり) ようやく純も、自分が頭で考えているだけではなく言葉にしていた事も気付き顔を上げる、それと同時に気付く今の返事をしたのが衣と京太郎であるのならば、今純が話している相手はそれ以外と言う事になる、つまりは。 「・・純・・もしかして私と話をしている・・つもりじゃなかった?」 純の態度を不思議に思ったのか、智紀は疑問に感じたことを訊ねながら首を傾げた。 「うっ、そ、それは・・その、はぁぁ・・その通りだ・・」 「なるほど・・・道理で素直すぎると思った・・」 言い逃れする気も起きなかったのか、純の素直な答えに疑問が解けてすっきりとした表情の智紀。 「わ、悪かったな・・どうせ俺は素直じゃねぇよ、・・・そ、それよりも智紀、京太郎のまだ綺麗になってないけど、お前なんでまだしてないんだよ?」 恥ずかしさから話題を変えようと、純はちらりと視界の隅に入った、まだ汚れている京太郎のペニスを見て智紀のフェラチオに話題を逸らそうとするが。 「しようとしたら『八回』って純の声が聞こえたから何事かと思って中断したら、その少し後に『したかったな』って言うから、それで・・したかったのはフェラチオか否かを訊ねたら・」 「わ、わかった・・邪魔して悪かったな・・」(俺の責任か・・) 淡々としていながら分かり易い智紀の説明を聞き、結果として更に自分を辱めることになった純は慌ててそれを止めて謝るが、智紀はゆっくりと首を左右に振る。 「それは良い、それよりも・・今は純に聞かなければならないことがある・・」 「な、なんだよ・・これ以上何が聞きたいんだ!?」(もう話すことは無いだろう・・あれが本音だって言ったんだし・・) 智紀が何を聞こうとしているのか、皆目検討も付かず体と表情を強張らせる純、そして智紀の口がゆっくりと開いた。 「するの?、しないの?」 「なぁ!?」(するか・・しないかって、フェラチオをだよな・・ど、どうする・・) とても短く単純で主語も無い問いであったが、純は何を問われているのか直ぐに理解して考えようとするが。 「・・・したくないなら・・私は一人でするけど」「くぅぅ・・」 熟考する時間は与えられず、智紀に直ぐに答えを出すように求められ戸惑っていると。 「純、純の気持ちはよくわかったから・・さっきも言ったけど、無理しなくても良いんだぞ」 「京太郎・・」(そうか・・京太郎もちゃんと返事していたんだから聞いているよな・・俺の本音、・・はは、何を躊躇しているんだ俺は・・もう隠すことも無いだろう) 自分を気遣う恋しい人の言葉で、純は先ほどまで漏らしていた本音を聞かれていた事を思い出すと、悩んでいる事が馬鹿らしくなり、笑って智紀の問いに答えた。 「智紀、俺もするぞ・・良いよな?」 「純・・もちろん、駄目なら提案なんてしない」 悩みを吹っ切った純の笑みを見て、智紀も満足そうな笑みを浮かべた。 純はベッドから降りると智紀と一緒に、ベッドに腰掛けている京太郎のペニスが目の前に来るように床に腰を下ろす。 「あ・・改めて見ると、大きいな・・これが・・俺の膣内に・・はぁぁ」(こ、こんなに・・沢山、俺のが・・凄いにおいが・・) 「うん・・こんなに大きいのが、私の膣内で暴れて・・気持ちよくしてくれた・・、その証拠に純と私と京太郎の・・色々液隊でべとべとして、エッチな匂いが・・はぁぁ」 改めて見る京太郎のペニスの大きさに驚く純と智紀、それと同時にペニスに纏わりつく、自分達の初めてを捧げ証の破瓜の血と愛液と精液の後を見て、その独特の雌と雄が交じり合った薫りを嗅いで艶かしい息を漏らす。 「あの・・確かめるのは良いんですけど、そのまま放って置かれると少し辛いんですが」 「へっ・・あっ、そ、そうだったな・・うん、そろそろ始めないとな、初めだから上手くいかないかも知れないから・・何か不味いところがあれば言えよな」(や、やばい・・匂いを嗅いでいたら、さっきの事思い出して意識が飛びかけた・・) 「うん・・直ぐにする、駄目なときは指摘してくれると良い、それと・・気持ちよくても・・教えて欲しい」(匂いに・・興奮している?、早く・・始めたい・・早く喜ばせたい) 強い匂いにトリップしそうになる純と智紀、しかし京太郎の辛そうな声に我を取り戻し、直ぐに行為を始めることを告げるが、やはり初めてだからか少し感じていた不安も口にした。 「ああ、ちゃんと言うよ・・だから頼むな、純、智紀」 「ま、任せろ・・」「うん・・気持ちよくなって、京太郎」 京太郎の顔を見上げながら微笑んだ純と智紀は、左右からそれぞれ舌を出しながら顔を近づけてゆき、そして。 ぺろーーーーん・・ぺろーーーーん・・×2 左右の動きを合わせるように、ペニスの根元からカリの部分までの汚れを舐め取る純と智紀。 「うん・・いいですよ、くぅ・・」 「ふぉーか・・」(よし・・最初はよかったみたいだな、しかし・・口の中べたべたで、嗅いでいる時より、強い臭いで・・味も変だし、これって京太郎の精液・・それとも俺か智紀のか?・・い、いや・・あんまり考えないでおくか・・) 「ふぅ・・わかった」(最初は特に困ってない・・問題はここから、それにしても匂いが凄い何か体が熱くなるような、それに味も・・ごくっ、喉に引っかかるような・・粘々してて、これが精液の・・いや私たちのも混ざった味?、まあどっちでもいい) まずは最初の一手でミスをしなかった事に安堵する純と智紀、初めて口にする味とそれに伴い口の中に広がる香りに少々戸惑いながらも、純は気恥ずかしさから、智紀は優先すべき事柄から、それぞれ意識を切り替えて次の行動に移る。 「純・・悪いけど、先っぽ貰う・・」「えっ・・さ、先っぽ?」 智紀は突然そう宣言すると、戸惑う純を尻目に京太郎の亀頭を銜え込んでまだ手付かず、いや舌付かずの亀頭に残っている色々なモノを激しく舐め取る。 ぺろぺろぺろぺろ 「くっっ・・と、智紀、良いぞ・・舌が亀頭を撫ぜているが・・分かる」 (やっぱり・・これで良いんだ・・)「ぷはぁ・・わかった、続ける」 自分の考えが間違い出なかった事を確信し安心した智紀は、京太郎のペニスを更に綺麗に、そして京太郎を気持ちよくするべく更に続けようとする。 (と、智紀の奴・・凄いな、あ、あそこって・・おしっこも出るとこだろう、で、でも京太郎の奴気持ち良さそうだな・・って感心している場合か、お、俺も・・するんだろ、でも先っぽは智紀だよな、なら・・俺は・・) 智紀の行為に感化されたのか、純も京太郎を気持ち良くさせようと思うが、亀頭の方は智紀が咥えている為に何もできないと判断すると、視線を下に向けて意を決する。 「お、俺もするぞ・・京太郎、痛かったら言えよな!」「へぇ!?」「んんっ!?」 純も宣言をして口を開いたかと思えば、直ぐに京太郎の左の玉袋を銜え込む、その行動には突然感触を感じた京太郎だけではなく、亀頭に奉仕を続けている智紀も驚いた。 れろれろ・・ぺろぺろ・・れろれろ・・ 塗れていた液体の一部は重力に従い下に垂れてきていて、それらは玉袋まで至っており、純は口に含みそれらを舐めて取りながら、舌先で弄ぶように玉を転がす、もちろん男性の弱点である事はわかっているので、なるべく優しくだが。 「そ、そこはぁぁ!、くっっっ・・はぁぁ、じゅ、純・・初めてなのに・・そこまで、それに上手いな・・あんまり強くされると、あれだけど・・ほどよくて気持ちいいぞ」 初めてフェラチオをする、純にここまでされると思っていなかった京太郎は一瞬驚き体を硬直させたが、直ぐに純の見事な舌遣いに緊張は和らぎ感嘆の声を上げた。 「・・はぁぁ、・・空腹しのぎにアメとかよく舐めていたからな、玉上のも転がすのは得意だ・・」(よし・・大丈夫みたいだな、それなら・・もう一つの方も) 「・・まふぇられない・・」(私も・・京太郎を喜ばせる) 褒められたことで自身の行動と舌遣いに自身が持てたのか、純は綺麗になった方を離してもう一方の玉袋を食え込む、それを見ていた智紀も対抗心に駆られ口の動きを再開させた。 あむぅ・・あむぅ・・あむ・・ぺろぺろ、ぺろぺろぺろ・・ちゅぅぅぅ 「純・・くぅ、そこだけじゃなくて・・竿の部分・・そう・・良いぞ、智紀・・まだ尿道にも残っているから・・くぅぅ、そうだ・・吸い出してくれると気持ちいい、はぁぁ・・純も智紀も上手いな・・凄く気持ち良いぞ」 上下から責めてくる純と智紀に、気持ちのよい場所やして欲しいことなどを告げ、それが叶うと京太郎は溜め息をついて、満足気な笑みで感じていることを素直に告げる、それはもちろん純にも智紀にもしっかり聞こえており。 (俺・・口で京太郎を喜ばせているんだな、なんだろう・・凄く嬉しいな、衣がフェラチオしたがるのも納得だな、こんなに嬉しいなら・・って、まだ終わって無いんだから気を抜いた駄目だろうが、さ、最後まで気をぬかずに・・ふふ) 自分が京太郎を気持ち良くできていると言う事実に、幸せで胸が熱くなる感覚を覚えながらも、まだ行為が終わっていないので気を引き締め直し取り掛かろうとする純、しかしその嬉しさは簡単に抑えきれず、その口元からは笑みが零れていた。 (ああ、熱い、京太郎が喜んでくれている私と純の口で、私も喜ばせている、そう考えると胸が、体が、意識が熱くて溶けてしまいそう、でもまだ駄目、溶けるのは京太郎のおちんちんを綺麗にして、もっと喜んでもらって、それで)「・・あっ」 京太郎の言葉で体を火照らせる智紀、それはとても幸せな熱さで、そのまま身を任せたくなるが、純と同じくまだ行為が終わっていないことを認識して続けようとする、 だがその後に続くであろう展開を考えた瞬間、ある事に気付いた智紀の動きは止まりペニスから口を離して小さな声を上げた。 「うん?」「どうした智紀、もしかして嫌に・・はならないか、疲れたか?」 てっきり行為を続けるものだと思っていた純は驚いて同じく口を離して首を傾げる。 一方される側の京太郎も不思議そうに首を傾げる、一瞬臭いや味で嫌になったのかと想像するが、それならばもっと早く離しているはずだと思いその考えを捨て、別の理由を考えるが、智紀はそれに対して首を横に振る。 「違う、嫌になって無いし疲れてもない・・ただ、このまま位置関係で続けて、京太郎が今よりも気持ちよくなってくれたらって・・想像したら、少し問題があるかと・・」 「京太郎が気持ちよくなって・・それの何が問題なんだ?」 抵抗感もなくなり、すっかりフェラチオに見せらていた純は、別段問題も無いと言いたげな表情で首を傾げる、もちろん智紀も京太郎を気持ちよくさせる事には抵抗などあろう筈も無い、ただ智紀が気になっていたのは。 「智紀・・もしかして、俺があのまま射精まで行ったら、全部・・は無理でも、大部分を浴びるのは自分になるって、それを気にしているのか?」 「・・そう、射精は・・京太郎が気持ちよくなって、絶頂に達した証だから・・純はそれでも良いの?」 話を聞いていた京太郎が、智紀の言いたいことを読み取り代弁すると、智紀は大きく頷き改めて純に訊ねた。 「京太郎が気持ちよくなってくれた証・・そ、そりゃあ欲しいけどよ、でも・・出る所は一つだろう、だったら・・最初からする予定だった智紀が貰うのが当然だろう、お・・俺はさせてもらっただけでも」 問われた純は包み隠さず本音を口にするも、智紀の好意で参加させてもらった負い目からさせて欲しいとは言えずにいた、ただ純の本音を聞いた智紀は口元に笑みを浮かべた。 「うん・・確かに、精液が出るのはおちんちんの先っぽ・・銜え込めるのは一人だけ、そう・・あくまでも銜え込むのなら・・一人が限界と言う事、だったら・・咥えなければ良い」 「へっ・・で、でも・・受けるって言うなら・・口じゃないのか?」 「受け方にも色々ある・・そして私は、京太郎の気持ちよくなった証を・・受け止められれば・・何処であろうと構わない・・だから・・京太郎、ちょっと・・失礼する・・」 頭に疑問符を浮かべまくる純を見て、智紀は楽しげな笑みを浮かべると、京太郎に一言断りを入れて両乳房で京太郎のペニスを包み込んだ、すると智紀の胸の谷間から京太郎のペニスの先端が顔を覗かせた。 「京太郎のおち・・おちんちんを、胸で挟んでって・・そ、そのまま胸でするのかよ!?」 「正確には胸と口で、ところで京太郎はパイズリされるの・・嫌いじゃないかな?」 当然の行為に驚いて声を上げる純に、冷静に間違えている部分を訂正しながら、京太郎にこれから始める行為が嫌いで無いかを訊ねる智紀、決心して行動に移したものの、その顔には多少不安げな色が出ていた。 「ああ・・和にもしてもらったことあるしな、嫌いどころ好きだだぞ・・って他の女性の名前だしたら不味いか?」 「問題ない・・京太郎が嫌でならならば、それで良い・・さて純・・」 他の恋人の名前には特に反応をみせず、京太郎がパイズリを好きな様子に安心した様子の智紀は視線を再び純に移し声をかける。 「こうやって・・胸で扱きながら先っぽを舐めれば、咥え込まずに・・初心者の私達でも、京太郎を最後まで気持ちよくすることが出来ると思う・・そうすれば口内は無理でも、顔に浴びること位はできると思うけど・・どうする?」 「ど、どうするって、と、智紀は良いのかよ・・俺と・・っっぅ」(俺は馬鹿か・・ここまでしてもらって、何を聞こうとしているんだよ・・俺に気を使ってここまでしてくれたんだ・・ここはしないと悪いよな・・) 自分が愚かな質問をしようとしていた事に気付き、慌てて言葉を飲み込んで、己の愚かさを呪った純は、気を使ってくれた智紀の事を考えて直ぐに返事をしようとする、しかし。 (だぁぁぁぁ、違うだろう、智紀が聞きたいのはそう言う事じゃなくて・・京太郎が俺で気持ちよくなった証を・・口じゃなくて顔面でも受け取りかどうかだろう・・) 自分が考えていることが間違いである事に気付いた純は、改めてここまでしてくれた智紀の気持ちを頭の隅に置きながらも、己がどうしたいのかを考えようとするが。 (って、もう答え言っているんだから、今更考えるのも恥ずかしがるのも無駄か)「俺だって京太郎の気持ちよくなってくれた証欲しいから、口でも顔でもどこでも良いから・・だから・・するに決まっているだろう!」 先ほど自身が口にした言葉を思い出した純は、考えるのを止め、少し恥ずかしいのを我慢して、純は自分の気持ちを改めて素直に、そして力強く宣言するのだった。 「それじゃあ、そろそろ・・始める、京太郎・・パイズリは初めてだから上手く良くはわからないけど全力を尽くす・・だから、存分に・・気持ちよくなって欲しい」 「お、俺も・・全力を尽くす・・だから、い、いっぱい射精しろよな!」 緊張感からか肩に力が入り緊張した面持ちで始める前の決意を述べる智紀と純、そんな二人の言葉を受けて京太郎は口元に笑みを浮かべた。 「最初に言ったけど、智紀と純がしてくれるってだけ嬉しいから・・でも、してくれるなら俺も楽しませてもらうよ、だから・・気持ちよくしてくれよ、智紀、純」 「京太郎・・うん、任せて」「京太郎・・お、おう、任せろ!」 京太郎の言葉で智紀と純の顔から緊張感が多少抜け、更に京太郎にお願いされたことで、二人の体にやる気が満ち溢れ力強い言葉を返す。 (しかし、京太郎のおちんちん凄く熱くて、挟んでいるだけで・・全身にその熱が伝わってくるみたい・・って、いけない・・勝手に興奮している場合じゃない)「・・始める」 胸の谷間に挟まっているペニスの熱さに誘発されて、体の奥底が熱くなってゆくのを感じる智紀、そのまま流されたら奉仕をする前に終わってしまうと思い、気合を入れなおし一声だけ発すると動き出した。 まずは両乳房を掴んだ智紀は、その二つの肉の塊を擦り合わせながらゆっくりと上下に動かす。 「うん・・良いぞ、もう少し早くても良いぞ」 「わかった・・」 京太郎に言われるまま、智紀は胸を動かすスピードを上げる、ただ上げるだけではなく、時折ペースを緩めたりして変動を付けながら。 「はっ、くぅ・・良いぞ、うん・・そうやって不規則な刺激も・・気持い良いぞ!」 「うん・・もっと味わう、私も・・味わうから」 智紀の大きく適度に柔らかい乳房によって与えられた刺激に、思わず声を上げる京太郎、それを聞いた智紀は嬉しそうな、そして楽しそうな笑みを浮かべながら、亀頭に向けて舌を伸ばす。 (京太郎凄い気持良さそうにしている、智紀も凄い・・幸せそうだし、あれって挟む方のも気持ち良いのかな・・俺の胸でもギリギリ・・) 体の一部を遣い、京太郎に快楽を与える智紀を羨ましそうに見つめる純、自然と視線は自分の胸に向いおり、頭の中で京太郎のペニスが挟めるかどうかを考えていた。 ぺろぺろ・・ 「・・苦い、これが・・我慢汁」 (って、考えるのは後だ、早くしないと智紀が一人で終わらせちまうから・・まずは、京太郎を気持ち良くする事だけを考えろ)「と、智紀・・俺もするぞ・・」 亀頭を舐めた後の智紀の感想を聞き、ふと我に返った純は、このままでは何も出来ずに終わってしまうと気付くと一声かけて、顔を出し智紀が舐めていた亀頭の先、鈴口の部分を舐める。 ぺろ・・ぺろ・・ 「うっ・・た、確かに苦いな・・なんなんだこれ?」 勇んで舐めたものの、予想よりも凄い味だったのか純も智紀と同じ様に顔を顰めた。 「それは京太郎がちゃんと気持ちよくなってくれている証だ」 「カウパー線液とか、我慢汁とか色々呼び名はありますけど、衣の言う通り・・気持ちよくなってくると、それが出るんですよ・・」 自身有り気に話す衣、それを足りないであろう部分を補足するする京太郎。 「そ、そうなのか・・そんなのが出るまで智紀の胸で気持ちよく・・」 「確かに、智紀の胸は気持ちよかったですけど・・さっき、智紀と純に舐めてもらって気持ちよくされていましたから・・それもあるんですよ」 「そ、そうか・・そうだよな、うん、じゃあ・・ちゃんと出させた責任は取らないとな」「私も・・ちゃんと自分のお尻は自分で拭く・・」 先ほどのしかめっ面もどこへやら、自分達が気持ちよくさせられた証拠だと聞いた純と智紀は、躊躇なく鈴口から溢れ出す我慢汁を舌先で争う様に舐めだす。 ぺろ・・ぺろ・・ぺろ・・ぺろ・・ 「くぅぅ・・ちょ、ちょっと・・そんなに舐められた、お、俺も・・さっきので結構、あんまり耐えられないかも・・」 代わる代わる責めてくる快楽に、思わず情け無い声を漏らす京太郎、だが当然と言うべきかその言葉を聞かされて止めるように智紀と純ではなかった。 「我慢は厳禁・・したい時に射精してくれればいい」 「ああ・・だから、もっと気持ちよくしてやるろ・・ほら、智紀、胸のほうがお留守だぞ!」 「ひっ!?」 純は智紀の腕の動きが止まっていると見るや、手を伸ばして智紀の両乳房を掴み、先ほど見ていた時のように上下に動かす、ただし動きは荒々しいものであった。 「じゅ、純・・きゅうには、ひゃあぁ・・そんなにすると、京太郎の・・おちん・・の熱でぇ・・熱いくぅ!?」 (や、柔らかい・・・この胸で京太郎を・・)「何言っているんだよ・・折角挟めるだけのモノがあるんだから・・こうしないとな・・それに、ほら・・京太郎も・・・」 自分では予想できない他者にさせられた行為に思わず声を漏らす智紀、一方の純は手に触れた柔らかさを羨ましそうに見て、少し意地悪な口調で手を動かし続けた。 「くぅぅぅ・・こ、これは・・さっき智紀の時と違ってこ、これは・・これで・・」 「京太郎が・・京太郎が私の胸で・・はぁぁ・・舌も・・使う」「俺も・・胸を使えない分、舌で・・満足させるぜ」 京太郎の顔が快楽に染まるのを見て、智紀は文句を言う気も失せる、と言うより京太郎に更に快楽を与えたいという欲望が勝ち舌を伸ばす、純も智紀の胸を揉んだり押し付けあったりさせながら、再び舌を伸ばす。 ぺろぺろぺろ、ぺろぺろぺろぺろ 胸の谷間から顔を覗かせるペニスの先に、智紀と純の舌による集中砲火が浴びせられる、鈴口だけではない、カリ首や亀頭全体が二人の舌により荒々しく舐め取られ、 時折互いの舌が絡みつくが二人は気にした様子もなく、ただ愛おしい者を喜ばせる為に舌を動かすと、その思いと行動が通じ京太郎が叫ぶ。 「悪い智紀・・純、お、おれ・・もう!」 「ふぅ・・何も気にすることは無い・・かけて・・ふふ」「ああ・・俺も、智紀も・・顔で・・受け止めるから・・たっぷり射精しろよ・・あはぁ」 京太郎の快楽に飲み込まれそうになった叫びに、智紀と純は不敵な笑みを浮かべ最初から予定されていたかのように、左右からカリ首に舌をつけ、そのまま鈴口まで舌を這わせて舐め上げる。 ぺろーーーーん 「ぐぅぅぅ、でるぞぉぉぉ!」 その連携は京太郎を達せさせるには充分なもので、京太郎の叫び声と共にペニスが大きく脈打つ。 (くる・・受け止める!)(こい・・全部受け止めて!) 京太郎を絶頂に導けた事に、思わずガッツポーズでもしたくなる智紀と純であったが、達せさせられた証である精液を受けるために、最後まで気を抜かず身を構えるのだが。 ビクゥゥゥゥゥン!!ビクゥゥゥゥゥゥン!!ビクゥゥゥゥゥン!! 「うぷぅぅ・・なぁ!・・凄い勢い、口にも・・顔にも・・おおっ!?」「なんだ・・五回目・・ごぽぉ・・量じゃ無いだろう!?」 予定していた顔面や智紀の胸だけではなく、口の中や髪の一部まで精液で汚される智紀と純、その京太郎の射精量に驚くものの、一瞬でそれがまだ始まったばかりだと知る。 「ま、まだでるぞぉぉ!」 ビクゥゥゥゥゥゥン!!ビクゥゥゥゥゥン!!ビクゥゥゥゥゥゥン!! 「ま・・まら、うぷっ・・つづくの!?」(京太郎のおちんちんが・・乳房の間で暴れている・・もう五回目なのに・・ううっ) 「どんだけ・・ごほぉ、だ・・すんだよ!?」(膣内の時も・・凄いと思ったが、智紀の胸を・・通じて俺の手にまで・・脈打ちが伝わって・・くぅぅ) 乳房に挟んでいる智紀どころか、京太郎の射精の勢いは智紀の乳房に手を添えていた純にまで伝わってきており、二人の驚愕の色に染まるも、それも束の間であった。 (わ、私の膣内でも・・こんな風に、だ、だめぇ・・熱いのが顔にも・・口の中にも・・沢山、それに・・においもぉぉ・・もう・・なにも・・)「ら・・らめぇ・・」 (こんな・・凄いのを・・俺は膣内で受けたのか・・こんな熱いのを・・た、沢山、顔も・・口も・・精液で・・ぜんぶきょうたろうの・・においれぇ・・いっぱいにぃぃ・・)「らまん・・れきねぇ・・」 京太郎の精液が染めているのは、智紀と純の口や顔全体や髪や胸だけでは無い、その熱と味と匂いよって智紀と純の頭の中も、そして。 「こ、これで・・最後だぁあ!!」 ビクゥゥゥゥゥゥゥゥン!!ビクゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!! 最後に一撃が智紀と純に降り注ぎ、智紀と純は顔も口も頭の中も真っ白に染め上げた。 「いいぐぅぅぅぅぅ!!」×2 声をハモらせ、体を大きく震わせて、仲良く絶頂に達する智紀と純。 「はぁ・・はぁ・・ふ、二人とも・・イッたのか・・?」 「はぁぁ・・はぁぁ、うぷぅ・・お・・おめぇら・・ぱか・・みらいにぃ・・らふらら・・はぁぁ・・はぁ、おもひらひれぇぇ・・うっ、かはぁ!」 「はぁぁぁ・・はぁ、げぽぉ・・あんなにぃ・・はぁぁ、むれ・・しれひされら・・はぁはぁ・・あんな・・すほひぃ・・におひぃ・・かかされ・・はらぁぁぁ・・ろうれん・・うっく・・くはぁぁ!」 京太郎に訪ねられて、文句を言おうとする純と冷静に語ろうとする智紀、しかしどちらも絶頂の余韻か呂律が廻っておらず、また体を小刻みに震わせていた、そんな二人を見た京太郎は。 「うん二人が凄くよくしてくれたからな、ありがとうな、智紀、純、凄く気持ちよかったぞ」 お礼を口にすると共に、智紀と純の頭を優しく撫ぜて労をねぎらう。 「はぁぁ・・これはいい、ぜっちょうとはちがう・・けど、むねがあったかくて・・ふふ」(これが衣の言っていた・・これなら衣が楽しげに話すのも納得、それにこれは京太郎を喜ばせることもできた・・) 「はぁぁ・・が、がきじゃ・・ないんだから、あたまなんて・・でも、いやじゃないかな・・」(ファンの子を撫ぜたりするけど、こうして撫ぜられるのも悪くないな・・あっ、そうか・・好きな奴に褒められるのって、こんなに嬉しいんだな・・) 智紀と純、言っていること考えることは違うものの、京太郎を気持ちよく出来たという満足感と京太郎に頭を撫ぜられ心地よさに頬を緩めるのは同じであった。 「ふふ~ん、どうだ智紀、純、京太郎に頭を撫ぜられるのは心地よいであろう?」 「うん、確かに心地良い・・あっ、衣、ごめん、今代わる・・」「年下に撫でられるのも・・悪くないかなって、あっ・・衣、悪い、直ぐ退くわ・・」 感想を尋ねられた智紀と純は素直に答えたものの、その問いをしたのが待たせていた衣だとわかると、直ぐに退いて順番をまわそうとするが。 「はぁぁ・・他の恋人の幸せを邪魔するほど、衣は野暮でも心が狭くも無いぞ・・確かに京太郎と早く愛し合いたいことは否定しないが、でも・・今は智紀と純の時間だ、だから存分に幸せを噛み締めろ」 自分が急かしたと思われたことに呆れ溜め息をついた衣は、京太郎と早くしたい事は否定しないものの、邪魔する気がない事を言い聞かせた。 「衣・・うん、わかった、そうさせてもらう」「良いのかね・・まあ、ここで何か言っても時間が延びるだけか・・わかった、それじゃあ・・もう少しだけ、感じさせてもらうか・・」 衣の気持ちを汲み、そして自身もまたもう少しこの幸せに浸りたいと思っていた智紀と純は、素直に衣の言葉に従い、京太郎の手の温もりに身を委ねるのであった。 「ありがとうな衣、待たせた分は・・たっぷりとするから・・」 「うん、期待しているぞ京太郎、しかしたっぷりか・・・ふぅ~、今日後何度出してもらえるか・・」 智紀と純の頭を撫ぜながら衣に礼を言いつつ、待たせた分のサービスする事を告げる京太郎、一方告げられ衣はこの後の事を想像しながら、頬を染めて言葉通り期待に胸を高鳴らせる。 「何度もって・・出来ても後一回くらいじゃ・・あまり複数回は無理な気が・・」「純・・声に出ている」 京太郎と衣の会話を聞いて、思わず疑問に感じたことを口にしてしまう純と、それを嗜める智紀、しかし気分を盛り下げられること言われた衣はいたって気にした様子もなく。 「う~ん、そうだな・・純の言う通り、下手をすれば後一度が限度かも知れない・・」 むしろこの後の事を再び想像し、純の言葉を肯定する様な呟きをする。 「ああ、あんまり無理するのはよくないかなって・・・」(まあ、別に次が限界でも不思議じゃないよな、六回って言っていたし・・というかあれだけ五回射精できる方が・・) 「確かに、無理は体に良くない・・」(確かにあんなに量を射精するのに、何度もなんて・・と言うか五回目の時点で充分・・) 純も智紀も驚くというよりは衣の言葉に納得してしまう、だがその考え自体が勘違いである事を二人は数秒後に気づくことになる。 「そうだな・・無理は良くないか、しかし京太郎がたっぷりと言ってくれたのだ、衣が一度でへたばる訳には・・」 「えっ、へたばるって・・衣が、後一度が限界ではと言うのは・・京太郎の事だろ?」 衣の言葉にわが耳を疑った智紀は、そのまま疑問を衣にぶつけるが返ってきた答えは。 「何を言う、京太郎が六回で終わる分けがなかろう」 さも当然だと言わんばかに答える衣、だがその言葉で驚いたのは返された智紀ではなく、その前に居た純であった。 「ま、まてまて、なんで六回で終わりじゃないんだ、あ、あれだけ射精したんだぞ、それに衣だって俺が聞いたとき、六回から八回だって・・あれって嘘だったのかよ!?」 「衣は嘘なんてついてない、純が『あと』何回京太郎ができるかと聞いたのだから、衣はちゃんと答えたぞ!」 「嘘・・それって、つまり・・」「六回から八回って言うのは・・」 嘘吐き呼ばわりされたと思ったのか、衣は怒りを露にして純に、先ほどの言葉が間違いで無いと事を断言すると、智紀と純の表情が驚愕にそまり始め。 「当然京太郎の残り回数だ・・・まったく京太郎が一桁で終わる訳なかろう」 最後は少し呆れ気味に呟く衣であったが、その言葉が智紀と純に届くことはなかった、何故なら京太郎が十回以上できると分かった時点で。 「う・・嘘・・」「嘘だろおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」 智紀も純も驚きすぎて、それ以外の事が耳に入る余地など無かった。 純なる想いを叶える智8/8
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ガンダムファイト ◆op3oYkZryw ビームの火線が森を焼き、ビームの帯が大木を切り裂く。 人の手が入っていない密林の中で二体の巨人がワルツを踊る。 立ち込める黒煙。燃え上がる木々。MSとMFの駆動音。 だが、森の中でマスターガンダムを駆るガウルンにとってはこの戦場はとても神聖なものであり 彼の生きるべき世界である。 そんな彼をもってしてもガンダムレオパルドデストロイを駆るギャリソン時田は容易に刈り取ることが できない相手であった。 (ちっ。老いぼれのくせに思った以上にやるじゃねえか) 彼は襲ってくるブレストガトリングを避けながらダークネスショットを撃つ、だが向こうは当然のように 避け再びセパレートミサイルを撃ってくる。 ガウルンはやりづらいと思った。遠距離装備の碌についていないこの機体ではこのままでは向こうに 押し切られてしまうだろう。 「弾切れまで凌ぐか?」 コクピットの中でそう呟き。自分の甘い考えに心の中で唾を吐く。 (いつからそんな甘い考えをするようになったんだ?ガウル~ン) 突然攻撃が止む。だが、経験から弾切れとは思わなかった。おそらく向こうは残弾も少なく 味方を追うために一気に勝負を決めるつもりだろう。 (いいぜ。乗ってやろうじゃないか、じいさん!!) ガウルンはブースターを噴かせマスターガンダムをレオパルドデストロイに突撃させる。 リストビーム砲とビームシリンダーによる砲撃が襲いくる。 だが、ガウルンはそれらをマスターガンダムのマント型シールドで受け止めながら敵機に近づく。 「ダークネスゥゥゥゥゥゥゥゥゥフィンガァァァァァァァァァァァァ」 そして、シールドが破壊されると同時に左腕のダークネスフィンガーを相手に叩きつける。 だが、レオパルドは右腕に持ったヒートアックスで受け止める。 「右腕を忘れちゃいけないぜ!!」 そうして、左腕がビームシリンダーで塞がった機体の胴体に右腕を叩きつけようとする。 だが、ビームシリンダーの側面から突然生えた光に受け止められた。 ギャリソンがあらかじめ右手に持っていたビームナイフを無理矢理機動させたのである。 「なに!!」 「ほっほっほっ、予測済みでございます」 そうして、レオパルドは至近距離でホーネットミサイルを叩きつける。 それはマスターガンダムの胴体に直撃し、機体を吹き飛ばす。ギャリソンは距離をとりマスターガンダムに 全弾を叩き込もうとする。 ガウルンは起き上がろうとしたが疲労と癌の痛みにより立ち上がることができずに襲ってくるであろう衝撃 に身を硬くする。 (ここまでか?) まるでこれまでの思い出が走馬灯のように思い出される。 幼いころから戦争漬けだったこと、名が知れ渡る頃には殺した数が四桁を優に超えていたこと。 (ああ、結構楽しい人生だったじゃねえか) 自分と同じようにカシムが死体を処理していた姿を始めて見たこと、カシムが宿にしていた村を 焼き払ったこと、カシムとカリーニンに雪辱戦を仕掛けられ額に銃弾が撃ち込まれ間一髪助かったこと、 カシムがガールフレンドと共に自分から逃げ出したこと、カシムが腑抜けた奴らを守るため自分と戦ったこと。 そして、コダールと共に海に投げ出され気が付いたらここにいたことが。 (まだだ、まだ死ねねぇ!!) こんな老いぼれに殺されている場合ではない。自分は愛しいカシムに会わなければいけないのだ。 そう想うと力尽きたはずの体に力が満ち溢れる。そうして殺到する砲撃に右手を向ける。 「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」 右手から黒光が溢れると共に巨大な黒球ができ、砲撃が黒球に押し止められる。 「な、なんと!!」 「喰らいやがれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」 そのままレオパルドに向けて高速で黒球を押しだす。レオパルドはそれを両手で受け止めたがあまりの力に 押されてしまう。 「ぬぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅん!!はぁ!!!」 だが、バレーボールのトスのようにそれを打ち上げる。黒球は上空で爆発した。 「チェックメイトだぜ。じいさ~ん」 レオパルドのコクピットにディスタントクラッシャーが突き刺さる。 それは黒球が弾かれる直後に撃ち出された為にギャリソンは避けることが適わなずに 断末魔すら挙げることができなかった。 「さて、どうすっかなこれから」 そうは言ったもののすでにやる事は決まっていた。あの腑抜けてしまったカシムを元に戻せねばならない。 聖人の目をしたカシムを殺す自分、殺される自分、犯す自分、犯される自分。 どういう結末を迎えるにしてもそれ以外の最後など自分にはありえない。 そのためにはここからなんとしてでも生き残ろう、ついでにあのフロアで見かけた奴のお友達の首も 持っていこう、少しは腑抜け具合が治るかもしれない。 そんなことを考えながら敵機から斧や銃火器等の使えそうな装備を取り外す。 「流石にこいつは規格が合わねえか」 そう思いながらビームナイフを弄っているとそれをマスターガンダムの腕が取り込み始めた。 「なんだ?」 半分ほど取り込むとすぐに元に戻り刃が発生する。 「こいつはいいな」 そして、ツインビームシリンダーを両肩に当てて見る、すると歪ながらも引っ付き 徐々にだが変形し始める。 「ハッ!大した玩具だ」 まるで魔法である。体の方もどういう理屈か分からないが頭に仕込んだチタン合金の部分と義足が妙な金属質 の細胞に覆われ癌による痛みも何時の間にか消えている。 「まったくマスターガンダム様々って所か」 そう思いその場を後にしようとしたが転がる敵機が目に入る。 コクピットが破壊され使い物にならない機体である。 このままでは後ろで発生している火事に巻き込まれるだろう。 「カシムの野郎なら念のためとか言ってぶっ潰すんだろうが…」 あることを思いつきそれを実行することにする。 それは、マスターガンダムの破片を機体のコクピットに埋め込み妙な現象を誘発させることである。 こうすればこの機体は使い物になるかもしれない。 「カシム、舌なめずりは三流とかいうけどよ。一度しかない人生を楽しまなくっちゃ損だぜ」 もし、この機体が火事を生き残ることができればきっと楽しいドラマが待っていることだろう。 そうしてガウルンは休憩場所を探すためその場を後にした。 【ガウルン 搭乗機体:マスターガンダム(機動武闘伝Gガンダム) パイロット状況:疲労大、DG細胞感染、気力120 機体状況:全身に弾痕多数、胸部装甲破損、マント消失、ダメージ蓄積、DG細胞感染、損傷自動修復中 ビームナイフとヒートアックス装備、両肩にツインビームシリンダーを搭載(残弾なし)】 現在位置:B-5密林 第一行動方針:自分と乗機の休息 第二行動方針:近くにいる敵機を攻撃 第三行動方針:皆殺し 第四行動方針:できればクルツの首を取りたい 最終行動方針:元の世界に戻って腑抜けたカシムを元に戻す 備考:九龍の頭に埋め込まれたチタン板、右足義足、癌細胞はDG細胞に同化されました】 【ギャリソン時田 搭乗機体:ガンダムレオパルドデストロイ(機動新世紀ガンダムX) パイロット状況:圧死 機体状況:両手ボロボロ、コクピット破壊、全武装弾切れ、 ヒートアックスとビームナイフとツインビームシリンダーは非装備、DG細胞感染? 現在位置:B-5密林 備考:B-5密林で火事発生。レオパルドにDG細胞が感染したかどうかは次の書き手に任せます】 【初日 17:55】 本編78話 ガンダムファイト
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ミント 10KB ぎゃくたい薄く すっきりできず にんげんでずっぱりです それでもよければどうぞ 【ミント】 ハーブは手入れをしすぎると育たないと、祖母は教えてくれた でも手入れを怠っても強い葉が育ちすぎて けっきょく庭がダメになってしまう。 だから綺麗な庭を持っている人は それだけで魔女と言われた時代もあるんだよと 寂しそうに笑いながら 育ちすぎた根と葉を手入れしていく。 祖母の綺麗な庭に並ぶハーブ アーティーチョーク、オレガノ、キャラウェイ、エルダー クレソン、ソレル 綺麗に株分けされた、季節を無視して並ぶ ビニールの天蓋の庭で 祖母がいつも間引いていた 嫌われ者のハーブが 私はとても好きだった * * * 直径約八ミリ前後の小さな珠を 水飴を満たした硝子の容器にふたつずつ落としていく 丁寧に取り出した傷ひとつない小さな珠は 水飴の水面に落ちると、もがくように数秒かけて水面を突き破って 悲鳴を上げるようにとろとろと とろとろと沈んで やがて同じ大きさの珠が積み上がった海底に跳ねて一部になる。 未練がましく上がる小さな気泡のつぶが涙のように見えるのを 私以外の誰が知るだろう? シャーレに残る珠をまたふたつ摘んで 手の中で壊してしまわないように慎重にやさしく 水底にたどり着くまでを、シャーレの中が空になるまで続ける。 最後のふたつが幾らか嵩を増した水底に混ざって 涙のような気泡が水面で音も立てずに消えたのを見届けてから 栓をして指紋をふきとり、常温の扉の向こう No.36のラックに仕舞い込む。 セラーの中には同じ円筒状の硝子容器が半分ほども詰まっている。 本当なら硝子扉の型を置きたかったけれど 急な来客に備えて仕方なく冷蔵庫のような趣の標準型を選んだ 流石にこの中身を見られたら、言い訳のしようがない 苦笑しながら扉に鍵をして どれかの容器の中で、流れない涙の音を想った * * * 金具で固定した口蓋に、ゴム手袋をした手を差し入れて 思い切り もちろん手加減を誤らないように 曳く 「ごっごぎ!!がばッか゛か゛か゛か゛゛!!!!!!」 「ふぅ」 いま後頭部を土の中に沈めて身動きが取れないままの状態で 舌を真上に曳かれて唾液で溺れているのが おとついみんなの仲間入りをしたシングルマザーのかわいそうなれいむ。 いままでよっぽど辛い目に逢ってきたのか 二日優しくしてあげるだけで汚い言葉を口にする事もなくなった。 連れていた仔れいむ達には可哀そうな事になったけれど もうすぐ生まれるお胎の中の新しい生命のためにも、悲しみを乗り越えて欲しい。 空いた左手で、その隣のまりさを 優しく もちろん手加減をしすぎないように 押し潰す 「…っ…………!!!」 彼女は半年前ここに来た時、雨に打たれて半分ほど溶けていたから 苦心して溶けた部分をそのままに、中身をむき出しで体を治してあげたら 声を出すことも出来なくなってしまった。 それでもこうして力を入れてつぶしたり 勢いよく叩いたり熱したりすると体を震わせて反応する 大丈夫、まだ生きている ひたいの蔦も形は少し悪いけど元気な赤ちゃんを育んでいる。 この子の赤ちゃんはお店に出せないけれど その分如雨露のご飯にしているので無駄にはなっていない。 たぶんまりさに子育ては出来ないだろう 半分壊れたまりさの餡子を継いで生まれてくる子どもたちは 蔦に実っている状態でも障害を持っていることが分かるほど いびつな畸形をしているけれど でもそれは別に悲しむことじゃない もうすぐ生まれてくる子どもたちは、生まれた瞬間にはまりさと一緒にいることができる。 「あかちゃんはゆっくりできる」と言葉を喋れる仔たちは口をそろえて言うだろう だからたぶんそれは、とても「ゆっくりできる」事だと思うから 半年前から二日置きに赤ちゃんを生んでいるまりさはとてもゆっくりしていると思う。 ズッシリと重い錻力(ブリキ)の如雨露を 分厚いミトンをした両手で抱えてほんの少しだけ火にくべる。 「あ゛つ゛い゛や゛め゛て゛ぇ゛こ゛ん゛なのとかいは゛なありす゛には゛っ」 こうして温めてあげると、如雨露は勢いよくカスタードを吐き出す 最初のころはやり過ぎて如雨露いっぱいに ギッシリとこびりついた炭の手入れが大変だったけど 今は丁度いい温度で如雨露を取り出すことができるようになった。 「え~っと…」 程よく温まった如雨露を抱えて、あたりを見回す。 今身軽なのは…ぱちゅりぃが昨日子供を流産して身軽だったはずだ 「こんどこそ、元気な赤ちゃんを産めるといいね?」 温かいカスタードの焼ける甘い匂いを立てながら ごぽごぽとカスタードを漏らす如雨露をぱちゅりぃの地面に露出している部分に突き立てる。 ジュウゥウゥゥゥゥゥゥ… 「むッギゅゥゥゥゥ、ごぼ、ゴボボボボ」 子宮から溢れたクリームと、焼けた煙を立ち昇らせて 力なく少量の生クリームを吐き出して意識を失う ここのゆっくりもずいぶん数が増えて、百を超えようとしている 温度が下がってガタガタと震えだした如雨露をまた温めるために火元に戻りながら そろそろ如雨露の中身も変え時かなぁ、と思った * * * 「ごめんくださーい!」 「はいはいはーいー!」 3時を過ぎたあたりから表のお店が忙しくなる 錫のベルがひっきりなしに鳴って学校帰りの学生さんや ご近所の奥さまがお店に来たことを教えてくれるようになる …とまではいかないのだけど、一度来てくださったお客様は 二度三度と通ってくれると自負している ただこういうお店の常として暇な日も少なくないので 今日は奥で細かい作業をしていて、あわてて飛び出てくる羽目になった 本日最初のお客様は私も通っていた近くの高校の女生徒さんたち うち二人は常連で、オドオドと後をついて入ってきた子だけがリボンタイの色が違う 「(一年生かな…?)」 部活の後輩を連れてきてくれる、というのは 経営者的にも、OGとしても結構嬉しい 入ってくるなりガラスケースにかぶりついたポニーテールの少女が 「今日はぱちゅりぃある!?」 「きのう5匹生まれたので、思い切って全部調理してみました」 「やったらっき!みっつ頂戴!!あとは…みょんもみっつ!」 「みょんは冷たいのと暖かいのがありますけれど?」 「あ~、つめたいので!」 「お召し上がりは?」 「もちろんイートインでお願いします、飲み物もいつものを三つで」 財布からスタンプカードと紙幣を取り出しながら 眼鏡の大人しそうな、この娘も常連の少女が 後輩の娘を奥の喫茶スペースに案内する。 楽しそうな背中を見送りながら手早く飾りつけと抽出を済ませる まずは赤ぱちゅりぃのエクレール・オ・クレーム 指でなぞるだけで裂けてクリームを漏らすほど柔らかい 眠ったように瞳を閉じた赤ぱちゅりぃを 丁寧に余分な部品を取り除いて低温で表面だけ軽く炙ることで 表面だけをシューのような軽くてサックリとした食感に仕上げる 最後に飼いゆっくりのバッジのように金か銀のアラザンを飾って 少し強い暗い苦みを残したショコラで成形した帽子をのせて一応の完成となる。 加工作業の過程で十分すぎるほど甘さを増したぱちゅりぃだからこそ 食材に余分な手を加えずに、そのまま味わえる当店の人気商品 一応持ち帰りのお客様には鮮度を落さないように 串を刺してからドライアイスで冷やしてお渡しするのだが 開店以来この商品だけはテイクアウトを頼まれたことがないので 本の様な専用デザインの紙箱とブックバンドの様なリボンは一度も使われたことがない。 店主としてはこだわり所だったのだけれど、残念 つづいて飲み物を、いつものというのは季節のハーブティーの事 今は夏らしくグラス系のオリジナルブレンドを冷たく用意する 適温で抽出した温かいポットから シロップアイスをたっぷり落したタンブラーにそそぐ 本当は急に冷やすのは良くないのだけれど 夏はこの飲み方が一番おいしいと思う コースターを用意して、しっかり汗をかくまで待たせる間に みょんを冷蔵庫から取り出して成形する。 最後にみょんのショコラ・アイス 楽しそうに笑っている子サイズのみょんは 生まれて初めて甘くておいしいマシュマロを食べた瞬間の子みょんを瞬間冷凍した うちだけでしか食べられない逸品で 口の中に入れた瞬間、ハーブの爽やかな香りのするホワイトチョコと 凍らせたマシュマロが口の中でとろける柔らかな食感を楽しめる 小中高生の下校のおやつから ちょっとしたお祝いやプレゼントなどにも人気の定番メニューになっている。 姉妹品にちぇんのショコラアイスもあるが、こちらはみょんに比べるとあまり人気がない。 やっぱりハーブとゆっくりの組み合わせはもっと工夫しないといけないと思う。 基本種やちぇん・みょんは赤・子・成とサイズを選べるくらいには数をそろえられるのだけれど 上質な赤ぱちゅりぃが稀にしか仕入れられないので 月に3度店に並ぶかどうかのレアメニューになってしまっている。 リピーターのお客さんたちからは 「もっと量を増やしてほしい」と言われているが、もう少し頑張らないと難しい。 うちのゆっくりたちが子ゆっくりに成長するまでに平均1カ月 これだけの期間がかかるのは、特別なメニューにつかう子以外は 生まれた瞬間から自社農園(といっても単なる趣味のハーブ園)で メディカルハーブやビターハーブしか食べさせていないから 食事でゆっくりすることができないからなのだけれど だからといって、食用ゆっくり向けの飼料や代用品を与える気にはなれない。 生まれた時から徹底管理し 将来を考えながら適種・適量のハーブを与えているからこそ ゆっくり独特の臭みや製菓には向かないほどのきつ過ぎる甘みが生まれず 育成の難しさや糖度の調整、加工の難しさはあるが 手を入れれば入れるだけ満足のいくお菓子に仕上がるのだと思っている。 カウンターの砂時計が落ち切って五分 手早いとは言い難いものの満足いく作品を用意して 楽しそうに談話している三人のもとに届ける用意が出来た。 会話の邪魔をしないように静かにキャリーを進めた。 * * * 営業を終えて、ハーブを育てている方のビニールハウスに顔を出す。 「こんばんわ」 「「「おねえさんだ!ゆっくりしていってね!!」」」 ここのゆっくりたちは、とても穏やかで賢い 私が声を出すと次々に足もとに集まってくる。 大急ぎで集まったみんなにわずかに遅れて力なくぱちゅりーが這ってくる 「おねえさん、ぱちゅりーの…」 「ぱちゅりーの赤ちゃんはみんな貰われていったわよ」 ほんの少し寂しそうに、でも喜びを隠さずに身体をふるわせるぱちゅりぃ 「末っ子のあの仔、元気がなかったでしょう?」 「むきゅ、あのこはとくにしんぱいだわ…」 「貰ってくれた子もすこし緊張していたんだけど、あの仔が小さく声を上げてねとても感動していたわ」 今日のお客さんたちの話をしてあげると、ぱちゅりぃは この上なく嬉しそうにほほ笑む。 イートイン限定サービスの水飴とカラメルの飴かけをした瞬間 眠っていた赤ぱちゅりぃが熱さに目を覚まして 可愛らしく啼いたのを見て、すごく驚いていた 「生きているんですか?」 「えぇ、そうよ」 眼を覚まして、自分の状況が分からず 目も 歯も 舌も失って 動くこともできなくなったことに気付いて ただ身体のあちこちが痛くて 自分の部品が足りないのが怖くて 熱した蜜の様なカラメルと水飴が熱くて、死にそうで 恐怖にふるえてなみだを流すこともできない赤ぱちゅりぃは ただ可愛いというのとはちがう、抱きしめたくなるような何かを全身で湛えていた 今日初めてゆっくりを食べるという彼女も、小さな胸で指を組んで ため息をつくように言葉を漏らして 「なんて…」 垂直にナイフを入れる。 子供が貰われていった事に安心したように 嬉しそうに私の手にほおずりするぱちゅりぃを見下ろしながら。 「なんて惨めで哀れないきもの」 とても愛おしい、私の化物たち 「むきゅ?おねえさん?」 「なんでもないのよ、ぱちゅりぃ みんなもゆっくりしてね?」 「「「ゆっくりしていってね!!」」」 ハーブのビニールハウスの中で生活するゆっくり、総数86匹 感じることができるのは私の与える言葉だけ 一匹残らず眼球を失って 自分たちだけでは生きていくことができない彼女たち ゆっくりできる赤ちゃんたちを私に預けて ゆっくりさせてくれる人間さんに飼ってもらえると信じている 『せかいじゅうのひとたちにゆっくりをとどける』夢を見る幸せなゆっくりたち なんて惨めで、哀れないきもの もうひとつの趣味のビニールハウスの隣で こんなにも幸せな彼女たちは、今日も可愛い赤ちゃんたちが 幸せにゆっくりする夢を見ている。 ここは、世界で一番ではないけれど この街でいちばん幸せなゆっくりが暮らす 【魔女の庭】 【おわり】 藤○雅風で一本 お題をクリアしつつ 直接的な虐待分は控えめに 読む人の心の中に委ねてみました ※クリアしたお題 No.11429450 アイス饅頭 No.11429512 きれいな岩斬両斬波 お題のクリアに関しての意義は認めます。 by古本屋 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww -- 2013-05-25 16 37 13 幸せを夢見つつそれとは逆の運命をたどる・・・いいSSだ。赤ゆは一匹残らず不幸になってね! -- 2010-08-21 21 30 51 これはすごい。 新しい、惹かれるな・・・ -- 2010-08-04 20 35 21
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僕とツンデ霊とハムスター 命名:レイポン 素直じゃない二人 プーゥゥゥ レイポン・イン・ザ・ヴァレンタイン ・・・ってやる G お風呂にて 明日は・・・ 雛霰 レイポンがいる生活音 レイポンにいじられた レイポンの寝言 レイポンと片栗粉 レイポンに絡まれた レイポンの背負い投げ ニツポンッニツポンッハムポンッ レイポンも夏は暑い 小姑レイポン レイポンと温度差
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戻る 百合系 この二人はやっぱりかわいいな〜 -- (名無しさん) 2012-04-11 04 23 58 俺も大好きだ! -- (名無しさん) 2012-04-11 06 47 42 んまぁーい -- (名無しさん) 2012-04-11 07 05 09 ラブラブじゃねーか -- (名無しさん) 2012-04-11 07 49 50 甘すぎる! -- (通りすがり) 2012-04-11 07 54 22 うわあああああああ 甘過ぎるぞおおおおおお -- (じゅわ〜) 2012-04-11 08 18 12 おわりだよんがかわいかった…… -- (名無しさん) 2012-04-11 10 34 52 唯梓のSSってこんなのばっかりだよなw 素直になれないで〜ってのばっかり -- (名無しさん) 2012-04-11 12 05 01 甘くて可愛かった -- (バーバー矢野) 2012-04-11 13 24 45 高評価かと思ったが意外に割れてるな 俺は好きだけど -- (名無しさん) 2012-04-11 16 18 10 連コメするならまとめなよ -- (名無しさん) 2012-04-11 17 53 06 好きな人なら好きかもなぁ 俺はいいと思う -- (Ω) 2012-04-11 20 07 48 う~ん読んでて赤面するくらい痒いな どちらかというと苦手 -- (名無しさん) 2012-04-11 21 05 00 甘くて切なくてやっぱり甘いとこが凄く良いですわ -- (名無しさん) 2012-04-11 23 07 39 何このバカップル。 僕も苦手だな。 -- (名無しさん) 2012-04-11 23 41 11 悪いが俺も苦手だ -- (名無しさん) 2012-04-11 23 44 46 相変わらずラブラブじゃないか 凄く苦手だ -- (名無しさん) 2012-04-12 00 02 29 なんなんですかもうこの二人は//// 私も苦手だな -- (名無しさん) 2012-04-12 01 09 09 唯梓はいつもいちゃこらしてればいいと思います。 あ、俺も苦手です -- (名無しさん) 2012-04-12 11 17 21 好き、きらい、好き、きらい、好き、きらい 好き。 -- (苦手さん) 2012-04-12 14 45 28 こんなSSなんて嫌いだもんペロペロ -- (名無しさん) 2012-04-12 22 11 42 なにこれたまら……き、きらいだもん! -- (名無しさん) 2012-04-13 17 36 25 嘘でも嫌いなんて言えないっ/// -- (名無しさん) 2012-04-14 00 34 22 うーん、まずい。 もう一話(続編)! -- (?青汁CM) 2012-04-15 04 47 50 っ‥‥‥‥‥誰が二度と読むもんかっ;! -- (名無しさん) 2012-05-04 12 28 16 このSSきらい 2人とも可愛いから……きらいだもん/// -- (華憐) 2012-05-06 21 30 04 アカン!…もう読んでられない!!! -- (かとおん!) 2012-08-08 18 47 27 あ~も~どんだけ可愛いんだこの2人は! ムギの気持ちが痛い程わかる俺 -- (名無しさん) 2012-08-08 20 09 01 唯梓は格が違うな -- (名無しさん) 2012-08-08 23 46 27 イヤッホオオオオゥゥゥゥゥ!!!!!!! -- (沢庵宗彭) 2012-08-09 11 05 40 こういうのもありか -- (あずにゃんラブ) 2013-01-02 10 18 52 なんど読んでもいい!!!! -- (聡) 2014-01-25 23 19 46 読んでて少し赤面するような。 ストレートだからこそ伝わる。 -- (名無しさん) 2016-04-05 23 21 36 砂糖が口から出てくるレベル。 -- (エルプサイコングルゥ) 2016-04-18 20 08 53
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みどりのおおきなりぼん 入手法/作り方 レースリボン+妖精のボール(緑)、まぜる、ちょっと 作成アイテム 上トレイ 下トレイ 方法 時間 SUCCESS FAIL GREAT 猶予 緑の大きなリボン - わける かなり リボンタイ(緑) 腐った緑の大きなリボン リボンタイ(モスグリーン) 緑の大きなリボン - 置く かなり 緑のリボンのベルト 腐った緑の大きなリボン 緑のあみあげベルト 緑の大きなリボン インナーワンピ まぜる かなり エレガンスミディドレス(ミント) 腐ったFAIL GREAT 緑の大きなリボン くまくまぬいぐるみ まぜる ちょっと くまくまリボン(緑) 腐った緑の大きなリボン くまくまリボン(生成り) 緑の大きなリボン サマーリボン まぜる ちょっと 赤と緑のストライプリボン 腐った緑の大きなリボン GREAT インナーワンピ 緑の大きなリボン まぜる かなり エレガンスミニ(ミント) 腐ったFAIL GREAT インナーワンピ 緑の大きなリボン 熱する かなり エレガンスワンピ(ミント) 腐ったFAIL GREAT インナーワンピ 緑の大きなリボン 置く かなり エレガンスドレス(ミント) 腐ったインナーワンピ GREAT 乙女のハンドバッグ 緑の大きなリボン まぜる かなり セレブなハンドバッグ(緑) 腐った乙女のハンドバッグ GREAT 可愛い靴 緑の大きなリボン まぜる かなり リボンシューズ(緑) 腐った可愛い靴 GREAT かわいいサロンエプロン 緑の大きなリボン まぜる かなり 収穫祭のサロンエプロン(緑) 腐ったかわいいサロンエプロン GREAT 生成りのエプロンドレス 緑の大きなリボン まぜる かなり 収穫祭のエプロンドレス(緑) 腐った生成りのエプロンドレス GREAT 毛糸の手袋 緑の大きなリボン まぜる かなり ポンポンミトン(緑) 腐った毛糸の手袋 GREAT 毛糸のマフラー 緑の大きなリボン まぜる かなり フリンジマフラー(緑) 腐った毛糸のマフラー GREAT 毛糸のマフラー 緑の大きなリボン 熱する かなり ポンポンマフラー(緑) 腐った毛糸のマフラー GREAT コウモリコルセット 緑の大きなリボン 熱する かなり 夏乙女のビスチェ(緑) 腐ったコウモリコルセット GREAT サンドレス 緑の大きなリボン 熱する かなり ツートンサンドレス(緑) 腐ったサンドレス GREAT 白いロングブーツ 緑の大きなリボン 熱する かなり ツートンブーツ(緑) 腐った白いロングブーツ GREAT スクールジャケット 緑の大きなリボン まぜる ちょっと セーラーブラウス(緑) 腐ったスクールジャケット GREAT スタードレス 緑の大きなリボン まぜる かなり スプリングドレス(マスカット) 腐ったスタードレス GREAT スタードレス 緑の大きなリボン 熱する かなり スプリングミニ(マスカット) 腐ったスタードレス GREAT スタードレス 緑の大きなリボン 置く かなり スプリングワンピ(マスカット) 腐ったスタードレス GREAT スノウフラワースカート 緑の大きなリボン 熱する かなり 六花ジャンパースカート(ライム) 腐ったスノウフラワースカート GREAT 小さいかご 緑の大きなリボン まぜる ちょっと バスケット(緑) 腐った小さいかご ボートネックブラウス(緑) 小さいかご 緑の大きなリボン 熱する かなり 乙女のおかいものバッグ(緑) 腐った小さいかご GREAT 茶色のエプロン 緑の大きなリボン まぜる かなり 収穫祭のロングエプロン(緑) 腐った茶色のエプロン GREAT チューブトップス 緑の大きなリボン まぜる かなり 緑のリボンのブラウス 腐ったチューブトップス ゴージャス姫袖ブラウス ニースの樹皮 緑の大きなリボン まぜる ちょっと 麦藁帽子(緑) 腐ったニースの樹皮 GREAT ニットキャップ 緑の大きなリボン まぜる かなり ニットキャップ(緑) 腐ったニットキャップ GREAT ニットワンピース 緑の大きなリボン まぜる かなり ニットワンピース(緑) 腐ったニットワンピース GREAT 布マント 緑の大きなリボン まぜる かなり リボンのケープ(緑) 腐った布マント ハニーティー パジャマ上(生成) 緑の大きなリボン まぜる かなり 安眠パジャマ上(緑) 腐ったFAIL GREAT パジャマ上(生成) 緑の大きなリボン 熱する かなり マルガレッテパジャマ上(緑) 腐ったFAIL GREAT パジャマ上(生成) 緑の大きなリボン 置く かなり くまくまパジャマ上(緑) 腐ったパジャマ上(生成) GREAT パジャマ下(生成) 緑の大きなリボン まぜる かなり 安眠パジャマ下(緑) 腐ったFAIL GREAT パジャマ下(生成) 緑の大きなリボン 熱する かなり マルガレッテパジャマ下(緑) 腐ったFAIL GREAT パジャマ下(生成) 緑の大きなリボン 置く かなり くまくまパジャマ下(緑) 腐ったFAIL GREAT 花飾りの靴 緑の大きなリボン 熱する かなり 夏乙女のサンダル(緑) 腐ったFAIL GREAT 向日葵のワンピース 緑の大きなリボン まぜる かなり リゾートミニ(ミント) 腐った向日葵のワンピース GREAT 向日葵のワンピース 緑の大きなリボン 熱する かなり リゾートワンピ(ミント) 腐った向日葵のワンピース GREAT 向日葵のワンピース 緑の大きなリボン 置く かなり リゾートドレス(ミント) 腐った向日葵のワンピース GREAT 向日葵のワンピアンダースカート 緑の大きなリボン まぜる かなり 収穫祭のスカート(緑) 腐ったFAIL GREAT ピンクのベスト 緑の大きなリボン 熱する かなり ロマンティックキャミ(白) 腐ったピンクのベスト GREAT ふかふか襟巻き 緑の大きなリボン まぜる かなり ふかふか襟巻き(白) 腐ったFAIL GREAT プリステラ姫のドレス 緑の大きなリボン まぜる かなり クラシカルミニ(ミント) 腐ったプリステラ姫のドレス GREAT プリステラ姫のドレス 緑の大きなリボン 熱する かなり クラシカルワンピ(ミント) 腐ったプリステラ姫のドレス GREAT プリステラ姫のドレス 緑の大きなリボン 置く かなり クラシカルドレス(ミント) 腐ったプリステラ姫のドレス GREAT フレアーミニスカート 緑の大きなリボン まぜる ちょっと チェックのロングフレアスカート(茶) 腐ったフレアーミニスカート GREAT ペチコート(ミニ) 緑の大きなリボン 熱する かなり 夏乙女のスカート(緑) 腐ったペチコート(ミニ) GREAT ペチコート(ロング) 緑の大きなリボン 熱する かなり 夏乙女のオーバースカート(緑) 腐ったペチコート(ロング) GREAT マーメイドロングスカート 緑の大きなリボン まぜる かなり 人魚のハンドバッグ(緑) 腐ったマーメイドロングスカート GREAT ミスティックジャケット 緑の大きなリボン まぜる かなり スプリングボレロ(マスカット) 腐ったミスティックジャケット GREAT 緑のショートスカート 緑の大きなリボン まぜる かなり 収穫祭のミニスカート(緑) 腐った緑のショートスカート GREAT もこもこジャケット 緑の大きなリボン まぜる かなり もこもこジャケット(キャラメル) 腐ったもこもこジャケット GREAT レースの前飾りE 緑の大きなリボン まぜる ちょっと 三角付け襟(赤) 腐ったレースの前飾りE 袖絞りのブラウス ロサのチョーカー 緑の大きなリボン 熱する かなり ロサのネックレス(緑) 腐ったロサのチョーカー GREAT 腐り復活 上トレイ 下トレイ 方法 時間 SUCCESS FAIL GREAT 腐った緑の大きなリボン - わける ちょっと リクニスの葉 × レースリボン 腐った緑の大きなリボン くまくまぬいぐるみ まぜる ちょっと くまくまリボン(生成り) × GREAT 名前 コメント
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ロボ弐式 パラメータ 成長パターン 初期コマンド 覚える技 ロボ弐式 出現条件 クラスチェンジ派生 解説 コマンドサンプル 台詞 ロボ弐式 パラメータ 出現章 新序章 性別 無 属性 土 HP 171-181 クラス ★★ 攻撃 25-27 種族 機械 素早さ 8-9 EX(ボタン連打) 仁王立ち→仁王立ち阿形 入手方法 対CPU戦で出現、カード化可能 成長パターン + HP 赤字 はA個体とB個体で差異がある箇所。 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 ランク F 171 175 178 181 185 188 191 195 198 202 E 173 177 180 183 187 190 193 197 200 204 D 175 179 182 185 189 192 195 199 202 206 C 177 181 184 187 191 194 197 201 204 208 B 179 183 186 189 193 196 199 203 206 210 A 181 185 188 191 195 198 201 205 208 212 + 攻撃 赤字 はA個体とB個体で差異がある箇所。 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 ランク F 25 26 26 27 27 28 28 29 29 30 E 26 26 27 27 28 28 29 29 30 30 D 26 26 27 27 28 28 29 29 30 30 C 26 27 27 28 28 29 29 30 30 31 B 26 27 27 28 28 29 29 30 30 31 A 27 27 28 28 29 29 30 30 31 31 + 素早さ 赤字 はA個体とB個体で差異がある箇所。 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 ランク F 8 8 8 9 9 9 9 9 9 10 E 8 8 9 9 9 9 9 9 10 10 D 8 8 9 9 9 9 9 9 10 10 C 8 9 9 9 9 9 9 10 10 10 B 8 9 9 9 9 9 9 10 10 10 A 9 9 9 9 9 9 10 10 10 10 初期コマンド # ★ ★★ 1 かばう かばう 2 こうげき! かばう 3 こうげき! かばう 4 こうげき! かばう 5 ★→★★ ベンケイ立ち 6 EXゲージ+1 会心の一撃 覚える技 単体選択攻撃 こうげき こうげき! 会心の一撃 ランダム攻撃 全体攻撃 防御 かばう ベンケイ立ち 回復 強化 召喚 召喚★ 異常 EX増減 EXゲージ+1 コマンドパワー増減 チャージ ★→★★ 技変化 無効 ミス ロボ弐式 出現条件 クラス合計 3~6 クラス合計 7~9 (BOSS)プロトタイプcodeⅢお供 クラスチェンジ派生 ロボ弐式(Lv10)で無条件クラスチェンジ→ロボ参式 ロボ弐式+黒い筒→ロボ弐式 陸戦型 ロボ弐式(Lv10)+火炎ユニット→ロボ弐式 火炎放射型 ロボ弐式+ロボ弐式 陸戦型→ツブレアオトマト ロボ弐式+戦士タンタ→ラクシャーサ ロボ弐式(ネジを所持)+ロボ弐式 陸戦型orロボ弐式 水陸両用型→ロボ四式 ロボ弐式(Lv1~9)にハートを持たせてLv10にするとクラスチェンジ→ロボ弐式-ジャンク 解説 「ミンナ マモル」 比較的カード化しやすい、壁として優秀なモンスター。 高いHPを持ち、【かばう】系統で仲間を危険から守るサポーターとして、最も基本的なモンスター。 【かばう】は1ターンの間、味方への攻撃を全て引き受ける効果。 【ベンケイ立ち】は【かばう】に受けるダメージを半減させる効果が付属している。 HPMAXの状態からならば、破壊神マハデーヴァの【ピナーカ】ですら1発耐えることができる非常に強力な技。しっかり育てれば進化させずに使用しても頑丈な壁として活躍が期待できる。 但し、【ベンケイ立ち】はコストが高めであるため、ロボ参式に進化させる場合には注意が必要。【★★→★★★】よりも重く、成長の足枷になってしまいがちなので、進化後の3リール以外に入れるのは控えるべきだろう。 EX技も1ターン味方をかばう効果で、下位はダメージを-60%、上位はダメージを-70%する効果が付いている。 大会ではスピードの遅さゆえにベージにその役目を奪われてしまった。 HPは高いので、普通のバトルでは現役として活躍も可能だろう。 ただし前述の通り鈍足なので、【かばう】前に味方が倒される事には注意したい。 その他、新1章で登場したロボ零弐式は、このカードよりも少し打たれ弱い代わりに素早さが高く、【ベンケイ立ち】埋めが可能。 他にも同じ★2で【ベンケイ立ち】の習得可能数が多いオニワカが登場している事についても留意したい。 コマンドサンプル # ★ ★★ 1 かばう or チャージ かばう 2 ★→★★ かばう 3 ★→★★ かばう 4 ★→★★ ベンケイ立ち 5 ★→★★ ベンケイ立ち 6 ★→★★ ベンケイ立ち 2リールは【ミス】を入れる事で【ベンケイ立ち】を4つ入れる事も可能。 # ★ ★★ 1 (省略) ミス 2 かばう 3 ベンケイ立ち 4 ベンケイ立ち 5 ベンケイ立ち 6 ベンケイ立ち しかし、【こうげき】【かばう】【EXゲージ+1】が同コスト、【会心の一撃】【ベンケイ立ち】も同コストと思しき事からアーケード版での達成は至難の業となる。 台詞 登場 「ミンナ マモル」 かばう 「ミンナ マモル」 こうげき 「チャクダン」 会心の一撃 「ヒョウテキカクニン」 ステータス↑ ※機械音 EXゲージ+1 ※機械音 EX発動 「エマージェンシー エマージェンシー」 勝利 「ニンム カンリョウ」 撃破 「キュゥゥゥゥゥゥ… システムヲ停止シマス…」 排出 「オトモシマス」
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佃煮妖精アイ・テノゴール PR 闇/自然文明 (2) クリーチャー:スノーフェアリー 0000+ ■文明ブレイカー ■このクリーチャーのパワーは、相手のマナゾーンにあるこのクリーチャーと同じ文明1種類につき+2000される (F)超!エキサイティン!---佃煮妖精アイ・テノゴール 作者:shinofu ★速攻で相手のシールドにシュウゥゥーーー!!! ★DMを2Dアクションゲーム!にする佃オリジナルから(意味不明) 評価・考察 2コストで文明ブレイカー持ちとか超!エキサイティン!ですねw相手が闇と自然使ってこなかったら速攻でマナゾーンにシュゥゥゥーッ!!されますけどね。 -- セレナーデ (2011-03-18 21 19 34) アイ・テノゴールで嫌な予感はしたがこれはなんという・・・作者を相手のシールドにシュウゥゥーーー!!! -- ペペロン (2011-03-18 22 02 54) 名前 コメント
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前話 次話 「一、一聞いていますの!?」 「えっ、ど、どうしたの透華?」 ある事を考えていた国広一は、自分の主である龍門渕透華に話しかけられているのに気付くのが遅れた。 「はぁ・・どうしたんですの一、今日は様子がおかしいですわよ?」 「あっ、ご、ごめんね、そのぼうっとしちゃって・・・」 失敗を反省して謝る一だが、透華は別に謝って欲しいわけではなさそうだ。 「それは良いんですけど、何か悩みがあれば聞きますわよ」 「えっ、あっ、その・・」 心配そうに訊ねてくる透華に、話しにくい内容なのか言いよどむ一。 「はぁ・・あのな、透華さんよ」 今まで透華と一の会話を見守っていた、井上純が横から口を挟んできた。 「なんですの純、私は一の話を聞くのに忙しいのですわ!」 「いや、確かに話せば楽になる事もあるだろうけどよ、話せないこともあるだろう、もしくは話してもどうにもならないってのも」 「どうにもならないですって、私は一のためならなんでもしますわよ」 純の言葉に不服そうな表情で反論する透華。 「透華・・・ありがとう」 透華にそこまで言ってもらい、一はとても嬉しくなりお礼を言う。 「うっ、と、当然ですわ、一は私の大切なメイドですもの・・だから、その・・そんなた、他意はありませんわよ・・」 自分の言った事を思い出し、恥ずかしくなり頬を染め何やらぶつぶつと呟く透華。 「はぁぁ、確かにほとんどの事は出来るだろう・・けどな、できないこともあるだろうが」 「どういう意味ですの?」 「いくらお前さんでも、女特有のものはどうにもならんだろう?」 「女性特有?」「・・?」 透華と一は純が何を言いたいのか理解できず首を傾げる、とそこに。 「純がそれを言うとセクハラに聞こえる」 今まで会話を黙っていた沢村智紀が、横から茶々を入れる。 「俺も女だっつぅの、ちゃんとあるわ!」 「女性特有で純が言うとセクハラ・・・・ああ!」 智紀の言葉でようやく何が言いたいのか理解した透華。 「そこでわかられるのは、さすがにむかつくぞ・・・」「我ながらナイスフォロー」 不満そうな純と見事に言い得たと自画自賛する智紀。 「ま、まあ・・そうですわね、その・・あれで辛いのなら仕方ありませんわね」 透華は頬を染めて何やら話しにくそうにしていた、未だによく分からない一はじっくりと考えてみる。 (なんだろう、女性特有でぼうっとしていもおかしくないか、それで純にもあるけど純が言うとセクハラ?) 言葉を色々頭に思い浮かべ、それから連想できる事はと言うと・・・。 「あっ!?」 答えがぱっと頭に浮かんだ瞬間、声を上げたる一。 「は、一、大丈夫ですの、お薬を飲みます?」 その声に反応した透華が心配そうに一に声をかけてきた。 「えっ、だ、大丈夫だよ、うん」 「だから、放っておいてやれって」「薬もあまり、あれが辛いときはどうしようもない」 純と智紀は原因が原因だけに、なんとも出来ないと判断して諦めモードになっていた。 「うっ、た、確かに・・・」 何とかしようという気はあるが、どうしようもない事は分かっていて悔しそうな透華。 「一、あまり辛いのでしたら休んでいても良いんですわよ?」 「うん、休むほどじゃないから、大丈夫だよ、ボ、ボクちょっとお手洗いに行ってくるね」 「つ、着いていきましょうか?」 「平気だから、そんなに心配しないで・・ね」 心配する透華にじっと見つめられ、この部屋に居辛くなってしまって一は急いで部室を出た。 「・・・はぁぁぁぁ」 扉が閉まり、数歩進んだ一は長いため息をついた。 (ごめんね透華、皆、別にその・・せ、生理って訳じゃないんだけど、言い辛いってのは正解だけど・・・) 嘘をついたわけではないが、それに近い罪悪感があった、とはいえ本当の理由を語る気にはなれなかった。 「はぁぁぁ、お手洗い行こう」 別に行きたかった訳ではないが、嘘をつくのは気が引けた一はお手洗いに向って歩き出した。 一がここまで悩んでいる理由、それはあの日の出来事が原因だった。 その日、その時、その場所で国広一がしたのはわが目を疑うことだった。 「うそ・・でしょう・・・」 口から零れた言葉もこの状況を疑うもの、でも直ぐに目の前で繰り広げられている事が、嘘ではない事を理解した。 声が聞こえる喘ぐ声が、交わるのは一がよく知る男と少し知っている女、よく知る男は・・須賀京太郎、天江衣と言う一の友達の恋人、だが交わっているその天江衣ではなく宮永咲、京太郎の学友で同じ部活の女の子。 ここだけ見れば浮気と言う裏切りに見えるがそうではない、なぜならばその恋人である衣が咲の側で微笑んでいるからだ。 それだけではない咲の近くもう一人の二人と同じく全裸で寝転ぶ一人の少女、衣に今日友達と紹介されたばかりの片岡優希がそこに居た。 (なに・・なんで、なんで須賀君あの清澄の大将の子としているの、しかも片岡さんまで・・裏切りじゃないよね、だって衣楽しそうに笑っている) 今、目の前の光景を見て、普通ならば女性にだらしないと怒るかもしれない、でも一はそんな怒りよりも大きな感情を覚えていた、それは・・・。 「良いな・・・へぇ?」(ぼ、ボク・・・今・・) 自分の口から零れ出た言葉に驚く一、一は怒るでも呆れるでもなく目の前のそれに憧れていた。 「あははは・・ボク、やっぱり・・でも、今は・・・うっ・・うっん」 自分の気持ちに気付いた一、でもどうすることもできない、今、この瞬間に一にできることは自分の股間に手を伸ばし自分自身を慰める事だった。 「はぁ・・・」 思い出して一はため息をつく。 (どうしよう、やっぱり透華に報告したほうが良いのかな・・・でも、してどうなるのかな、ショックを受けて倒れる、それで衣と須賀君を無理やり引きさいて) 以降、一の脳裏に思い浮かんだのは、無理やり別れさせられて泣きながら『透華なんて大嫌いだ』と言う衣と、そのショックで寝込む透華、二人とも落ち込み寝込み・・そのまま。 「だ、駄目だよそんなの、そんな・・・事・・・」 自分でも大げさだと思う一、そんなことは起こらないだろうと。 「で、でも・・万が、ううん億、ううん兆が一でも可能性が・・」 実際起こらないだろうが、そんな可能性を考えて、その場合どうすれば良いのかを考えてみる一。 「黙っている、透華に秘密を作るのは嫌だけど・・・」 今までどおり透華には内緒にしておく、これならば痛むのは自分の心だけ、でも一の脳裏に浮かぶのはそれとは違う方法、衣の隣でベッドに寝転ぶ自分と透華の姿。 「ば、馬鹿だな、だ、駄目だよ、そんなの・・ぜっ・・だめ・・」 馬鹿げた案だと否定しようとしたが、絶対にと否定できない一、そしてそれ上手くいったときの事を考えると、気分が高揚した。 「ああ・・い、いけない、早く戻らないと」 水道水で顔を洗い火照る頭と顔を冷ましてから、一は透華達が待つ部室に戻った。 そんな事があった翌日。 「一・・その、少し良いかしら」 一は何やら焦った様子の透華に声かけられた。 「どうしたの、透華?」 「実は・・今日は火急の用事で、この後すぐに出なければならなくなりましたわ」 「あっ、うん、わかった、ボクも直ぐに準備を」 「いえ、そうではなく、今日はハギヨシについて来てもらわなければならないので、その・・」 何故か所々言い辛そうな透華を見て首を捻る一、ハギヨシに用事があれば、衣の世話は親しい一になるのは分かるが、透華が言い辛そうに頼む理由はよくわからなかった。 「それだとボクは衣のお世話だね、透華と一緒じゃないのは寂しいけど、でも大丈夫だよ」 「私もさ、寂しいですわ、けど、そうではなく、その・・・平気ですの?」 訊ねながら自分をちらちらと見る透華の態度で、一は何を心配しているのか理解した。 「あっ、そ、そのね・・もう平気だから」(透華が気にしているのって、昨日のアレだよね) 「そ、そうですの・・・おほん」 一が大丈夫なので一安心した透華は一度咳払いをして、改めて口を開いた。 「では一、衣と須賀さんの事、お願いしますわ」 「うん、任せておいて、ちゃんとするから」 「ええ、お願いしますわ、ハギヨシ行きますわよ」 「はい」 時間が差し迫っていたのか、頼みごとが終わると直ぐにハギヨシを呼んで出発する透華。 「いってらっしゃい、透華・・・って、あ、あれ、透華確か・・・」 透華とハギヨシをその場で見送る一だが、先ほど透華に頼まれた内容を思い出す。 「衣と・・須賀君って・・えっ、ええっ!?」 聞き間違いかと思い、確かめようとしたがそこには透華の姿はすでに無く。 「も、もしかして・・須賀君が来るの?」 (ど、どうしよう、あんな事があったのに、か、顔を合わせ辛いよ・・) 京太郎の顔を思い浮かべると、一の心臓の鼓動は早くなり顔が熱く赤くなる。 衣以外との情交を覗いてしまった、そんな恥ずかしさもあるが、それだけでは無い何かに一は胸の鼓動が早くなるのを感じていた。 「あれ、京ちゃん?」 部室に向かおうとしていた咲は、自分とは違う方向に進んでいた京太郎を見つけて声をかけた。 「よぉ、咲」 咲に気付くと、京太郎は片手をあげて咲に挨拶をする。 「こっちって校門の方だけど、京ちゃん今日は部活でないの?」 「ああ、今日はこの後用事があるからな、部長にも言ってあるから、ああ、明日も無理だから」 「えっ、何かあったの、もしかして病気とか?」 咲は驚いた、週末でも部活がある時にも京太郎は基本的に休むことは無い、だから今日そして明日と休むのは明らかに異状に思えた。 「違うって、ほら交流戦があっただろう」 「こ、交流戦って・・あ、あれだよね・・」 交流戦と聞いて咲の頬が紅く染まる、咲の脳裏に浮かんだのは交流戦自体ではなく、その後にあった京太郎への告白とその後の情交についてだ。 「あっ~、まあその交流戦だ、であれの優勝賞品がまだ何も使われてなかったからよ」 「あっ、その・・・私のせいだね、ごめん」 敗北が決まった瞬間に咲が飛び出してしまい、賞品どころの話ではなくなってしまった、それを思い出した咲はすぐさま謝る。 「それは良いって、もう怒ってねえよ、それに咲と恋人になれて良かったと思っているしな」 「京ちゃん・・・うん、私も嬉しいよ」 慰めの言葉や何よりも、『恋人になれてよかった』の一言が咲にとって一番嬉しかった、咲が照れくさそうにしながらも笑うと、京太郎も同じように笑っていた。 「おっと・・話は戻るんだけどな、そのときの賞品が」 「あっ、わかった、用事って衣ちゃんのお願いか」 話を戻すと直ぐに事情を理解する咲、交流戦で勝ったのは京太郎の恋人である天江衣だった。 「そうそう、で、そのお願いって言うのが、今週末に泊まりに来いって」 「へぇ~、そうなんだ」(そっか・・そういう風にお願いすれば、京ちゃんと長く一緒に居られるんだ、覚えおこう) さすがにこの場でメモを取るわけにもいかないので、必死に記憶に留める咲。 「それで、今から帰って、速攻着替えを済ませて衣の家に行くから、部長には理由を説明しておいたから」 「そっか、それならいいけど、週明けまで会えないね、寂しいかな・・」 「ならお前も来るか?」 「えっ、い、良いの・・その恋人同士の時間を邪魔しちゃって」 予期せぬ京太郎の言葉に、驚きながらも少し嬉しそうに、でも戸惑う咲。 「う~ん、いいんじゃないかな、連絡さえすれば、それにお前も俺の恋人だろう」 衣と咲は共通の恋人を持つもの同士、そういう意味では遠慮は要らないのかもしれないが。 「そ、そうだね・・・あっ、でも駄目、土曜は優希ちゃんと出かける予定があるから駄目だ」(それに・・衣ちゃんもたまには二人っきりになりたいだろうし) 予定があるのは本当、でも気遣いもまた本当で、咲は京太郎の申し出を断る。 「そっか、予定があるならしかたないな」 「うん、態々誘ってくれたのにごめんね」 「良いって、またそのうちって事で、それじゃあ俺は帰るな」 あまり衣を待たせるのも忍びないのか、京太郎は咲に別れを告げて一旦帰宅しようとしたのだが、直後咲に呼び止められた。 「うん・・あっ、ちょっと京ちゃん」 「うん、どうした咲?」 「今・・なら・・大丈夫だよね、えい!」 咲は周囲を見回して誰も居ない事を確認すると、京太郎に抱きついてそのまま唇を奪い去る。 「えっ~と、咲さん・・・いきなり何を?」 「ご、ごめん、けどその・・週明けまで会えないと思うと、寂しくて・・ご、ごめんね」 突然の事に驚く京太郎に謝る咲、それに対して京太郎は呆れながらため息をつく。 「はぁ・・お前な、前に行っただろうが、恋人なんだからあんまり遠慮は要らないんだぞ、まあさすがに人前ならどうかと思うが・・・」 「う、うん、ごめ・・ん!?」 それでもやはり謝ろうとする咲の唇を、今度は京太郎がお返しとばかりに奪い去る。 「だから、人いないところならいいんだぞ、こんな風にしてもな、じゃあまた週明けにな」 「・・うん、またね京ちゃん」 キスをして直ぐに立ち去る京太郎を、咲は笑顔で手を振りながら見送るのだった。 京太郎が衣の邸まで来ると、邸の前には既に衣と一が立っているのが見えた、そして衣は京太郎の姿を見ると走り出した。 「京太郎ーー!!」 京太郎が数歩進むと、衣が京太郎の名を叫びながら抱きついてきた。 「よう衣、約束通り泊まりに着たぞ」 「いらっしゃいませ、京太郎、ゆっくりしていってくれ」 普通の挨拶を交わして、その後恋人としての挨拶・・キスを交わす京太郎と衣。 「ここではなんだから、衣の部屋に行こう京太郎、こっちだ」 「おっと、そうだな・・」 衣は一旦京太郎から離れて、押さえきれぬ気分のまま京太郎の手を引いて邸に向う。 「あっ・・、いらっしゃい須賀君、ゆっくりしていってね」 邸の前に着くと、その場で待っていた一がお辞儀をしてくれた。 「今日から三日間お世話になります、・・・ところで国広さんだけですか?」 京太郎が周囲を窺うが、気配を消すのが得意なハギヨシはまだしも、一の主人であるはずの透華の姿まで見当たらない。 「透華は用事でハギヨシさんもそれについていって、だからボクが変わりにお世話をさせてもらうから、よろしくね」 「京太郎、早く中に入るぞ、一お茶を頼む」 「うん、わかっている」 「行くぞ京太郎」「あっ、ああ・・・それじゃあ」 京太郎は一に軽く会釈すると衣に手を引かれて邸に入っていった。 (さっき須賀君と衣、キス・・していたよね・・・) 先ほどのキスのシーンを思い返す一、京太郎とキスをする衣・・そんな衣の顔が自分の顔に変化した。 「って、ぼ、ボク何考えているの、と、とにかく・・・早くお茶を用意しないと」 いけない事を考える頭を軽く叩きながら、一は急いで邸の中に入ってお茶の用意をするのであった。 「はぁぁぁ」 仕事を終えた一は使用人用の部屋で、ネグリジェに着替えつつため息をつく。 「今日は駄目駄目だったな、大きなミスはしなかったけど小さいのはいっぱい」 思い出すのはお茶の温度が低すぎたり、夕食のスープを運ぶときに少し零してしまったりなど、理由は単純、他の事に気を取られていたから。 「須賀君の顔を見ていると・・」 落ち着かない、ドキドキと胸の鼓動が高鳴る、それが嫌ではないが、手が届かないと思うと切なくなる。 「衣としているのを見たときはここまで思わなかったのにな・・・」 見てしまったから、衣以外の女性と京太郎が交わるのを、それも衣も了承の上で、衣の彼氏だから悲しませるから駄目、そんな言い訳が通らなくなる、僅かばかりの可能性の前では決意など見事に散り果てた。 「今日も・・するんだよね?」 誰が答えるわけでもない質問、だがそんな質問に対する答えが聞こえてきた。 跳ねる様な足音、そう・・衣が京太郎の所に向う足音。 「やっぱり・・・」 一は自分でも気付かぬ笑みを浮かべて、少しまってから部屋を出た。 目の前で繰り広げられるのは、一の予想通り京太郎と衣が愛し合う姿。 (幸せそうだな衣、それに凄く気持ち良さそう・・) 衣だけではない、京太郎もまた気持ち良さそうな表情をしていた。 「あっあああ!!、いいきょうたろうぅぅ!!こ、ころもはもうぅ!!」 京太郎のペニスで突き上げられるたびに、大きな声を上げて喘ぐ衣の姿が一の目には眩しく映る。 (良いなあ・・衣、あんなに愛してもらえて・・それに・・) 「くぅぅぅ、俺ももうだから、いっしょにくぞぉぉ!!」 「う・うん、いくぅぅ、きょうたろうといっしょにころもいくぅぅぅぅぅぅ!!」 京太郎と衣が同時に達すると、声が漏れないようにネグリジェの一部を噛み締め一も絶頂に達する。 「んん!!・・・はぁ・・はぁ」 ほぼ同じタイミング絶頂に達したの、嬉しそうに京太郎の精を浴びる衣と違い、一は寂しさと空しさを感じていた。 (良いな、ボクも衣や・・他の子達みたいに) 淡いと言うにはあまりに生々しい望み、でも欲して止まない、そのためにどうすれば良いのか、一には分からなかった。 (きょ、脅迫・・だ、だめ、そんなことしたら衣が悲しんじゃうよ、じゃ、じゃあこのまま、ここで声を上げてみるとか、そうしたら気付いた須賀君にお、犯されちゃう・・、って無いよね、須賀君優しいから・・・) 案が浮かんでは消えてゆく、雲を掴むような気持ちになっていた一は再び中を覗き見る。 「あれ・・?」 そこで京太郎の動きが止まっていることに気がついた、そして衣がベッドに倒れこんで息も絶え絶えになっている、一は音を殺して聞き耳を立てる。 「・・はぁ・・はぁ・・すまない・・」 「気にするなって、衣を抱けて満足だから」 謝る衣の頭を撫ぜながら慰める京太郎。 (あっ、そうか・・須賀君凄いから、衣バテちゃったんだ、無理もないよね・・) 三人相手に普通にしていた京太郎相手に、衣だけでは辛いのは当然といえば当然、京太郎は不満そうな態度はしていないが、衣は京太郎を満足させられないのが悔しそうだ。 (今、他には誰もいない、ボクなら・・ボクなら手伝える!) それが正しいか間違っているか考える前に一の体は動いていた。 「気にするなって・・」(優希や咲が居る時と同じペースでやっていた、衣一人相手に調子に乗りすぎた) 反省しつつ衣の頭を撫ぜながら慰める京太郎、でも衣はやはり残念そうな表情をしていた。 「でも京太郎は・・・まだ満ち足りぬのだろう?」 衣も視線は京太郎の顔から、まだ硬く勃起したままのペニスへと移る。 「うっ、それは・・その」 図星を射られて言葉に詰まる京太郎。 (この頃、いつも果てるまで射精していたからな・・しばらく納まらないだろうな、でもそんな事言ったら、衣は無理するだろうしいな・・) (京太郎め、気遣って我慢しているな・・・うっ、麻雀と違って、情交では衣の完敗だ・・) 衣の事を考えて言わない京太郎だったが、衣はそれも含めて見通していたが、それでもすぐさま体力がつくわけでもない。 「兎に角、京太郎続きをするぞ・・」 「はぁぁ・・衣があんまり無理しても俺は嬉しくないぞ」 疲れた体に鞭打ち起き上がる衣に、京太郎はため息をつきながらそんな衣を宥める。 「ううっ、衣は出来うる限り、京太郎を大満足させたいのだ!」 「その気持ちは嬉しいけど・・」 無理はして欲しくない、と京太郎が続けようとした時、部屋の戸が開いた。 「そ、その・・衣が大変なら、ぼ、ボクが、手伝ったら駄目・・・かな?」 ネグリジェ姿で頬を染めて目を潤ませた一が、そんな事を口にしながら入ってきた。 「く、国広さん・・・ど、どうして!?」「一!?」 突然の一の登場に驚く京太郎と衣、そんな二人をよそに一はベッドまで歩いてきた。 「ごめんね、実は二人の事覗いていたんだ」 「うっ・・そ、そうなんですか」「ほぅ・・一は好色だな」 バレていたことに焦る京太郎、衣は特に焦らず落ち着いていた。 「う・・うん、いけなって思ってはいたんだけど、本当はただ見ているだけのつもりだったけど、衣が大変そうだから・・だから手伝おうかなって」 「国広さん・・」「嘘だな・・・」 潤んだ瞳で話す一の言葉をすっかり信用した京太郎だったが、女の勘で衣はそれを直ぐに嘘と見破った。 「えっ、お、おい衣!」「えっ、ぼ、ボク・・うそなんて・・」 「京太郎は気付かないのか、一の目を見て・・一は優希や咲・・そして今の衣そうだが、同じ目をしているぞ」 「えっ・・・う~ん、そういえば・・・」 言われてしっかり一の目を見る京太郎、潤んだ眼・・だがそれだけではなくその奥に何か、衣の言うとおり何かを感じる、衣や優希や咲と同じ様な雰囲気を。 (あっ、そっか・・・衣は全部見抜いているんだ、当然か・・あれだけ須賀君を好きな女性を見ているんだか・・本音で話さないと) 一も気付いた、今自分の口から語ったのが、ただの言い訳である事に、だから意を決し本音を口にする。 「嘘をついてごめん、見ているだけのつもりだったんだけど、実はボク見ちゃったんだ、須賀君が他の女を・・あの片岡さんと宮永さんを抱いているところを、それで怒りを感じたよ・・」 「あっ、す、すみません、そのあの時はお世話になったのに」(と、当然だよな・・態々、お世話してくれたのに、それなのに・・あんな関係になってしまった) 一が怒りを覚えたのも当然だと思い納得する京太郎、だが当の一は首を横に振って笑った。 「くすす、違うよ須賀君、ボクが覚えた怒りは・・嫉妬だよ、あと羨みも混ざっていたかな」 「嫉妬に羨んでって・・」 「だってボクが覗いているだけで満足していたのに、あの子達はしてもらえているんだよ・・、須賀君は衣の恋人だから駄目だと思ってあきらめようとしていたのに・・・」 「やはり・・一も・・」 衣の言葉にしっかり頷く一。 「うん、衣は須賀君と一緒だと凄くキラキラ輝いていて幸せそうで楽しそうだから、だから須賀君みたいな彼氏が居たら楽しいのかなって、そう思って目で須賀君を追っていたら、気付いた時には・・好きになっていたんだ」 一の恋、それは叶わないはずだった、叶わないと諦めていた、だがその前に可能性が提示された。 「衣と須賀君が仲良くしているところに、ちょこんと加わりたいなって思っていたんだよ、それが無理だと思っていたのに、あの事があって・・・そしたら、その欲望がどんどん強くなって、でもそれ加わる方法が分からなくて、それでさっきみたいに」 「一のそれは真言か?」 今度は嘘ではないから目も逸らさず、まっすぐと衣を見て頷く一。 「うん、さっきは手伝おうかって言ったけど、あれは嘘、手伝いたいんだ・・・ううん、手伝わせて欲しいかな、そしてボクも須賀君の寵愛を受けたいって」 「ちょ、寵愛って・・そんな大層なもんじゃ」 「良いではないか、京太郎、今度は一の真言だ」 本音を聞きだした衣は満足そうな笑顔を浮かべていた、それに驚いたのは京太郎ではなく一の方だ。 (こ、衣笑っているけど・) 「衣・・・怒ってないの?」 「なぜ衣が怒るんだ、さっきは一が嘘をついていたみたいだから、そんな状態で情交を交わすのは納得いかなかっただけだ」 「そっか、そうだね・・嘘ついて彼氏とエッチされたら嫌だよね、うん、須賀君」 「は、はい、なんですか?」 一はしっかりと京太郎を見つめて笑顔で言った。 「ボクは須賀君が好きだよ、その・・良かったらだけど、ボクも彼女の一人にしてくれないかな?」 いつもどおりの少し軽く感じる口調での告白、でもそれは言葉から真剣さが伝わってくる。 「衣・・良いのか?」 「もちろんだ、一は衣の大事な友達だぞ、本心ならば特に異を唱える気は無い、京太郎が嫌なら話は別だが・・」 「あっ・・そっか、須賀君が嫌な可能性もあるのか・・・」 「えっ、いや・その・・」「京太郎・・」 今まで高かった一のテンションが一気に底辺まで落ち込む、衣の責任なのだが衣はそれに気付かず京太郎を恨めしそうに見た。 「気にしなで衣、だってボクあんまり可愛くないし・・はは」 「そんな事無いですよ、国広さんは可愛いです!」 力なく笑う一を見て、力いっぱい否定する京太郎。 「ほ、本当・・お、お世辞ならう、嬉しくないよ・・」 そんな事を言いながらも、一はもの凄く嬉しそうだ。 「本当ですって、・・そ、それに、俺は国広さんの事、好きですよ」 「本当に好き・・・?」 「はい、まだ知り合って間もないですが、いつもよくしてくれますし、そんな理由で、悪いかもしれませんが、女性としても良いなって思いますよ、可愛いですから」 「ううん、どんな理由でも・・・う、嬉しすぎて、ちょっと実感沸かないな・・」 突然叶ったしまった願いに、夢でも見ているような錯覚に捕らわれる一。 「・・・こうしたら、実感がわきますか?」 「えっ・・あっ・・」(こ、これって・・・) 京太郎は一の頬に手を当てて、そのまま顔を近づけて唇をかさねる。 「実感わきましたか?」 「う、うん・・・でも、その・・もうちょっと実感させて欲しい、だ、だめかな?」 京太郎が笑顔で尋ねると、一は頬を紅く染めながら実感しながらも、もう一度キスを強請る。 「良いですよ」 それに答えてもう一度キスをする京太郎、だがそれは一の強請ったものとは違い。 「う・・んん!?」(えっ、こ、これって、まさか・・す、須賀君の舌!?) 一はどうすれば良いかわからず、京太郎にされるがまま、口内を嬲られ続ける。 「んん・・・んくぅ・・」(ぼ、ボクの口・・全部、すがくんに・・なめられちゃう・・あたま、ぼぉっと・・・しちゃう・・だめ・・) 口の中に集中するあまり、息をするのを忘れた一が限界を迎えようとすると、それを察知したのか京太郎は唇を離す。 「ふぅ・・実感できましたか・・」 「はぁ・・はぁ・・・う、うん・・はぁ・・はぁ・・、凄くいっぱい・・実感できたよぉ」 「一も京太郎の接吻で蕩けているな」 「はぁ・・だって、す、凄すぎるよ、衣はいつもこんな凄いのをしているの?」 「うむ、京太郎との凄い接吻はとても気持ちよくて暖かい気持ちに満たされる、もちろん・・・京太郎」 「衣・・・」 衣が京太郎に顔を近づけると、それに答えて軽く唇を重ねる京太郎。 「こっちの接吻も好きだがな・・」 「うん、ボクも好きだよ・・普段するならそっちかな、いつもあんな凄いのされたら、か・・感じ・・ちゃうから」 先ほどのキスを思い出すと、体の芯が火照る一はそのまま京太郎抱きつく。 「国広さん・・」 「す、須賀君・・お願いしてもいいかな・・、その・・衣も良い、ボクが須賀君としても?」 「衣は構わないぞ、一も衣や咲達と同じように京太郎の恋人になったのだから、それにそのままでは切ないだろう」 ここまでしているのだから大丈夫だと思いつつも、念のために確認する一、衣は一の体が熱くなっているのを見抜いているのか笑顔で許可を出した。 「うん、その・・須賀君改めてお願いするね・・ボクをボロボロに犯してください」 「えっ・・・ぼ、ボロボロに?」 「あっ、そ、そうじゃなくて、衣みたいに抱いてくださいだったね」 予想していたよりも遥かに濃いお願いに固まる京太郎、一も自分が何を言ったか意識して慌てて訂正しながら。 「そ、そうですよね、あはは」(び、びっくりした、け、けど・・ボロボロにって、少し引かれる気が、駄目だろうが、国広さんとは初めてなんだから優しくしないと・・・) 「あはは、ご、ごめんね、変なこと言って」(い、いけない、入ってくる前に考えていたことが口から出ちゃった、そうだよねボロボロになんて・・・少し良いかな、須賀君なら) 京太郎も一も本音を隠して乾いた笑いでそれを誤魔化す。 「それじゃあ気を取り直して・・・しましょうか」 「う、うん、そう・・だね」 「こっちだぞ一」 衣は少し動いて開いたスペースを、ぽんぽんと叩いて一に寝転ぶように指示を出す。 「ありがとう衣、えっ~と先に脱いでおくね・・」 衣に礼を言って、ネグリジェを脱いで開いたスペースに仰向けに寝転ぶ一。 「じゃあ、その・・触りますね」 「うん・・ど、どうぞ・・・うっ、うっく・・はぁ・」 京太郎が一の胸に触れて少し揉むと、一の口からは艶っぽい声が漏れた。 「国広さん、感じ易いんですね・・・こっちは・・」 「あっ、そ、その・・・ひゃあ!?」 胸を揉まれた反応で、どれくらい感じているのか分からない京太郎は、一の下半身に手を伸ばして下着に触れると、湿り気を帯びている・・というレベルではなく、完全に濡れていた。 「す・・凄いですね・・」 「違うよ、キスと触れられて少しは感じたけど、ボクも目茶苦茶感じ易いわけじゃなくて、衣と須賀君がしているのを見ながら自分で慰めさめてイッちゃったからで・・あっ」 「えっ・えっ~と」 大声で自慰行為を告白してしまい固まる一、京太郎もどう対応すればいいのか迷っていると、衣が首を傾げながら呟く。 「準備万端なら、すぐにしてもらえば良いのではないか?」 「そうだな・・国広さんこのまましてもいいですか?」 「う、うん・・して」 意識を切り替えて続きしようと提案する京太郎、一もそれは願ったり叶ったりだった。 「じゃあ、脱がしますね」「うん・・」 京太郎が一の下着を脱がせると、下着と無毛のあそことの間で分泌された少し粘り気のある液が糸を引いた。 「あっ、こ、これわね・・・さっきの・・」 「安心してください、これ以上それについては聞きませんから」 慌てそうになる一を、頬にキスをして落ち着かせる京太郎。 「うん・・ありがとう須賀君」 「気にしていたら悪いんですけど、国広さんも毛が生えてないんですね」 「えっ・・あっ、いや、その・・・生えてない訳じゃないんだけどね、その・・理由があって、須賀君はその・・パイパンは嫌い?」 「好きですよ、衣も生えていませんから・・な」 「うん、衣もパイパンだぞ」 京太郎に話を振られて、にこりと笑い無毛のあそこを一に見せ付ける衣、周囲には先ほどの情交の名残である精液などが付着していた。 「そう・・よかった」(だったら・・ボクだけじゃなくて・・・) 京太郎の答えに大丈夫な事に、胸を撫で下ろす一。 「その国広さん・・そろそろ入れてもいいですか?」 「ま、まって・・・その、一つだけ・・いい」 京太郎が自分のペニスを一のおま○こに押し当てながら訊ねると、一は京太郎の動きを止めて指を一本立てて何かをお願いしたそうにしていた。 「あっ、はい・・なるべく優しくはしますけど・・・」 てっきりあまり痛くしないで欲しと、頼まれると思っていた京太郎だったが、一の願いは違っていた。 「ううん、そうじゃなくて・・・その・・一って名前で呼んで欲しいな・・」 「えっ?」 「だ、だって・・さっきからボクの事『国広さん』って・・折角恋人になれたのに、衣や他の恋人さん達は名前で呼んでいるのに・・・」 寂しげにそして少し恨めしそうに京太郎を睨む一。 「・・・一さん」 年上を呼び捨てにするのは抵抗を感じさん付けで呼ぶ京太郎、一はそれが不満そう上目遣いで京太郎を見る。 「うっ・・その・・今は一って呼び捨てにして・・・お願い」 (な、なんだろう・・この可愛らしいお願いは・・・こ、断われない) 一自身わかって使っているどうかは不明だが、そのお願いには逆らい難い力があり、京太郎も多少抵抗はあるものの嫌ではため、それに従う。 「じゃ、じゃあ、しようか一」 呼び捨てにされた一は笑顔で手を伸ばす。 「きて、京太郎君」 仕切り直しのキスをして、ペニスをゆっくりと一の膣内に挿入する京太郎。 「あっ・・京太郎君のが・・はいってくるよ・・」 望んでいた好きな相手のモノを受け入れるという行為と、その感触に感化する一。 (一回、イってるからか・・簡単に・・) 簡単に入るかと思われたが、直ぐに何かの抵抗にあい京太郎の動きが止まる。 「えっ~と、もしかしなくても一って・・・」 経験上かその抵抗がなんであるか理解していた京太郎だが、念のために一に確認した。 「初めだよ、何かな・・ボクがそんなにお尻が軽い女の子に見えたの・・?」 自分が好きな相手から、遊び人のように見られていたのかと思い気分を害して不機嫌になる一。 「いや、そうではなくてだな、その・・・一は可愛くて、話し易いから、てっきり今まで彼氏の一人くらい居ても不思議じゃないと思って・・・」 「居ないよ、男の人で好きなったのは・・京太郎君が初めてだよ」 可愛いと言われるのはさすがに嫌ではないので、一の機嫌は少し直るがそれでも不満な表情で言葉を漏らした・・。 「デリカシーの無いこと言ってすみません・・・」 「本当だよ、罰として・・・ボクが京太郎君の恋人なんだって、京太郎君のおちんちんで実感させること・・いい?」 一が口元に笑っているのを見て、もうそれほど怒っていない事を理解する京太郎、それに一に言った罰は京太郎にとっても望むところだった。 「ああ、しっかり実感させるぞ、一が俺の恋人だって・・・」 力を入れて腰を落とし、ゆっくりと一の処女膜を突き破り徐々に肉壁を掻き分けて奥にと進む。 ・・プチ・・プチ・・ 「ぐぅぅ・・」 痛みを口にしないように耐える一。 「痛いなら声に出したほうが楽になりますよ」「大丈夫だ、痛みを口にしても京太郎最後までしてくれるぞ」 「痛い!・・少し楽に・・・いつぅぅぅ!」 京太郎と衣のアドバイスで、素直に痛みを口にする一、すると少し楽になるがやはり苦痛が伴う・・・そして。 「入りましたよ・・一番奥まで」 「はぁ・・う、うん・・感じるよ、京太郎君のおちんちんが、ボクの一番奥を当たっている・・」(でも・・これで終わりじゃないよね・・) 目に涙を溜めながらも、好きな相手を向いいれられた満足感に一の頬は自然と緩んだ、だが一もこれが終わりでない事は知っている、そしてここからが激しいのだと言うことも覗き見た事から分かっていた。 「これで、終わりじゃないよね、して、もっとボクが京太郎君の恋人だって、刻み込んで」 「わかっていますよ、でもちょっと痛みが引くまで・・・」 「あっ・・うん・・あんっ!」 京太郎は少しでも早く痛みが引くようにと、一の胸を愛撫したり頬などにキスしたり・・そして首筋にキスをした瞬間。 「ひゃぁぁぁ!?」 体に電流が走ったかのような感覚に襲われる一、それと同時に一の膣内が京太郎のペニスを締め上げる。 「一は首筋が感じ易いんだ・・・」 「う、うん、ボクも初めて知った・・・ひゃぁん!、だ、だめぇぇ・・首筋舐めちゃ」 一が自分の知らない自分の秘密に驚いていると、京太郎はさらに快楽を与えようと一の首筋を舐め上げた。 「でも、こうしたら早く楽になるかなって・・・」 「うっ、それはそうだけど・・もう楽になったから、動いてよ・・首筋も感じるけど、折角京太郎君のおちんちん入れてもらっているのに、ボク一人感じているのは・・切ないよ」 本当に切なそうな一の目に、京太郎も首筋を弄るのを止めた。 「俺も・・一の膣内で感じたくてうずうずしていたから、激しくなるかもしれないな、駄目そうだったら言ってくれ・・」 「うん、京太郎君を刻み付けて」 一のお願いに京太郎のやる気は更にまして、いきり立ったペニスを激しく突き上げる。 ズブッ・・ズブッ・・ズブッ!! 「くっはぁぁ!!・・いたいけどぉぉ!!」 (京太郎君の大きい・・ごりごり・・削られるみたい) 破瓜の苦痛もあるが快楽も感じて、その差は徐々に縮まってゆく。 「京太郎君・・はどう・・ちゃんとぉぉ!!・・気持ちよくなっている!?」 不安そうに尋ねる一に、京太郎は動かす腰を止めずに笑って答えた。 「そんなの気持ち良いに決まっているだろう!、それとも・・・こんなに硬くしているんだぞ!!」 そんな言葉を体で表すようにペニスで一の膣内を突き上げる京太郎。 ズブッッ!ズブッッ!!ズブッッ!! 「ひゃぁぁぁぁか!!、う、うれしよぉぉ・・ボク京太郎君ををを!!よろこばしてぇぇ!」 破瓜の痛みに対して、受け入れられた事の喜びと感じ始めていた快楽、それに京太郎が喜んでいるという事実が組み合わさり、苦痛と快楽が一の中で完全に逆転する。 (すごい、いいよぉ・・感じる・・京太郎君が・・感じてくれている、うれしい、うれしいよぉぉ・・) 一度は・・いや、何度も諦めかけたはずのもの、自分の手の・・膣にあるかと思うと、一の興奮と感動と快楽は一入だった。 「おっきぃぃぃぃ!!京太郎君のおちんちん!!おっきいよぉぉぉ!!」 そんな一の精神とリンクするように、一の膣内が京太郎のペニスを締めつける、もっと感じてもっと気持ちよくなってと言わんばかりに。 「一のおま○こも・・気持ちいいぞ、膣内絞りついてくるみたいだ・・」 京太郎の言葉が、動きが一にさらなる快楽を与えてゆく。 「ご、ごめんきょうたろうくん!!、ボク・・もうぅぅ!!」 願いが叶い高ぶる感情に快楽が倍々にと押し上げられて、一はすでに限界が近かった。 「大丈夫だ、俺も・・もうすぐイキそうだからぁぁ!」 京太郎も限界が近くラストスパートをかけて、一の一番奥に向い激しくペニスを打ち付ける。 ズブッッッ!!ズブッッッ!!ズブッッッ!! 「いってぇぇぇ!!きょうたろうくんもぉぉぉ!!」 京太郎がイク直前まで我慢しようとして一だったが、その必要が無いと思うと完全に快楽に身をゆだねた。 「ボク、イクゥゥゥ!!、イっちゃぅぅぅぅぅ!!」 一が絶頂に達すると膣内がペニスをぎゅゅゅっと締め上げ、それが京太郎に対しての止めになる。 「俺もイクぅぅ!!」 ドクゥゥゥゥン!!ドクゥゥゥゥン!!ドクゥゥゥゥン!! 「あつぃのきらよぉぉぉぉぉ!!きょうたろうくんのぉぉせいえきぃぃぃぃ!!」 恍惚とした表情で精液を受け入れる一、それはもっとも欲しがっていた京太郎にしてもらえたという、何よりの証。 「まだ刻み足りないだろうぅ!」 ドクゥゥゥゥゥン!!ドクゥゥゥゥン!!ドクゥゥゥゥン!! 「きざまれるぅぅぅ!!、これで・・ボクもきょうたろうくんのぉ・・こいびとぉぉ!!」 証である精液はこれでもかと言うほどの一の膣内を満たしてゆく。 「もう・・いっぱい・・」 「まだだ・・」 ドクゥゥゥゥン!!ドクゥゥゥゥン!!ドクゥゥゥゥン!! 「はぁぁ!!!・・そまちゃった・・ぜんぶ・・きょうたろうくんのでぇぇ!」 膣内だけではなく、体全部を染め上げられたような錯覚を感じながら射精を受け切る一。 「ふぅ・・はぁ・・気持ちよかったよ一、一はどうだった?」 一の凄く満足な表情を見ていれば、わかっていたが一応聞いてみたくなったので訊ねる京太郎。 「はぁ・・はぁ・・はぁ・・・ふぅ、うん・・ボクも凄く気持ちよくて、それに・・・京太郎君・・約束どおり刻み込んでくれたしね・・・」 「それは良かった、俺も満足しました」 息を整えてから答える一は、下腹部を撫ぜながら本当に満足げな笑みを浮かべていた、それを見ていた京太郎も安心して笑顔になる。 「・・でも、京太郎君のおちんちんって、まだ固いよね・・・その、まだできるんだよね?」 一はまだ膣内に入ったままのペニスの硬さを感じ取り、満足という言葉を疑いはしないが、これが京太郎の限界だとは思えなかった。 「当然、四度度や五度、物の数にも入らない」 京太郎の代わりに衣が自信満々に答えた。 「いや、物の数に入るだろう、というか・・できることはできるけど、一は少し休まないと・・無理だろう」 二度の絶頂で一の疲労は溜まっていた、しかも一度は初体験によるところのものもプラスされている、京太郎にもそれは見てとれた。 「う、うん・・少し休まないとつらいかな、ごめんね」 「気にしない、一は今日が初体験だろう、恋人にあんまり無理されても嬉しくないよ」 「うん、ありがとう・・」(京太郎君、やっぱり優しいな・・・今日からボクの恋人でもあるんだよね・・・嬉しいな) 京太郎の優しさに触れて、自分が恋人になった事を改めて実感した一の心に喜びが満ち溢れる。 「でも、手伝うとかえらそうな事言っていたのに・・」 京太郎を一度射精させただけで、果ててしまったことを気にする一。 「安心するが良い一、次は衣が京太郎の相手をする」 「衣・・」「衣、回復したみたいだな」 一が京太郎と情交を交わしている間に、衣はかなり体力が回復したようで、やる気満々の様子だった。 「うむ、一のおかげで随分と体力が戻ったぞ、それに京太郎と一の情交を見せられていると・・・だから、してくれるか京太郎?」 二人の行為に、体力とともに体の芯の熱も戻っていた衣が、眼を潤ませながら京太郎に強請り、京太郎も無理をしていないのなら断る理由も無い。 「ああ・・しよう衣、一は休んでいてくれ」 「うん、わかった」 京太郎と衣の情交を邪魔する気は無い一は、素直に京太郎の言葉に従うが。 (疲れたことは疲れたけど・・まったく動けないわけじゃないし、でも二人の邪魔をするのもなんだし・・・あっ、そうだ・・でも、う~ん、言うだけいってみようかな・・) 「ねぇ、衣、京太郎君・・」 ある考えが浮かんで、無理かなと思いつつ口を開いた一。 「うん、なんだ?」「どうしたのだ一?」 「その、二人にお願いがあるんだけど・・・良いかな?」 悪戯っ子の様な笑みを浮かべて、一は二人へのお願いを口にした。 「ほ、本当にこんな状態でするのもあるのか?」 特殊な体勢に衣は恥ずかしそうにしながら、京太郎と一に疑問をぶつける。 「うん、あるよね・・京太郎君?」 「えっ・・まあ、一応・・」 一に笑顔で同意を求められて、思わず同意してしまう京太郎。 「そ、そうなのか・・・京太郎がそういうなら、あるんだろうな、しかし・・」 京太郎に言われて衣は渋々納得しながら、もう一度自分と京太郎そして一の体制を見る。 体位は後背位で衣の後ろに京太郎がいて、衣の目に映るのは一のおま○こ、そして衣のおま○こが見える位置に一の顔があった。 (これでは京太郎と一に丸見えではないか・・) (まさか通るなんて・・くすす、言ってみてよかった) (なんか本で見たことあるけど、一はなんでこんな体勢知っているんだ?) 恥ずかしがる衣と楽しむ一、そして一人疑問を抱く京太郎だが・・・衣の可愛らしいお尻が目の前で震えているのを見ていると、どうでもよくなってきた。 (なんでもいいか、それよりもこれだと・・衣のお尻の) 「京太郎!、その・・そこをあまり凝視されると・・こ、衣は・・」 肛門周辺を見られ羞恥心を激しく刺激された衣は、顔を真っ赤にしながら目に涙を溜めて悲痛な声を上げる。 「悪い、それじゃあ、いくぞ衣・・」 それに気付いた京太郎はじっくりと見るのを止め、ペニスを衣のおま○こに押し当てる。 「きて・・京太郎、くはぁ・・きたぁ!」 ズブッ・・ ペニスを迎え入れた衣は歓喜の声を上げる、解れていて濡れているのである程度はスムーズに入るが、それでも衣の膣内はきつく京太郎のペニスを締めつける。 「うわぁぁぁぁ・・」(凄いな・・衣のおま○こ小さいのに、しっかりと京太郎君の銜え込んでいるよ・・衣もしっかり女なんだね、ボクの時もこんな風に・・) 衣と京太郎の情交は何度か覗き見た一だが、当然目の前でペニスが膣内に埋まって行くのを見るのは初めてで、人体の神秘に大興奮していた。 「うっ・・」(優希や咲にも見られたから平気のはずなのだが、何だと言うんだこの恥ずかしさは・・) 衣も間近で直視されるのは初めてなので、その視線に戸惑う、そしてその反応は節々に現れ京太郎にも伝わる。 (衣、見られて感じているのかな?・・いつもより少しきつく閉められている感じが、俺も・・変な気分になるな) 京太郎も妙な興奮を覚えながら腰を動かす。 ズブッッ!ズブッッ!!ズブッッ!! 「ひゃあ!?きょ・・京太郎ぉぉ!!いきなり激しいぞぉぉ・・」 突然、膣内をペニスで突き上げられて驚く衣。 「見られて・・興奮しているみたいだ、ちょっと激しくしていいか・・?」 「う、うん・・いいぞぉぉ!!、衣と京太郎の仲をはじめにみせつけるんだぁぁぁ!!」 京太郎の興奮が伝わるように、衣の中で羞恥が快楽に加わりすっかり気持ちよくなってしまう。 (衣も京太郎君も興奮しているんだね、嫌がって無くて安心かな・・それにしても・・・凄いな・・あんなに激しく・・おいしそうに銜え込んでいるなんて・・) 一も自分でも気付かぬうちに、二人の熱に当てられて体の芯が熱くなっていた、それが一を突き動かす。 ぺろ 「ひゃぁぁ!?」「うぉぉ!?」 突然のピストン運動とは違う強い刺激に声を上げる衣と京太郎、何事かと感じた方を衣が見ると、一が衣と京太郎の結合部を舐めていた。 「は、一、いったい何を!?」「えっ、は、一?」 「その見ていたらつい・・、折角だからボクも手伝うね・・・衣も京太郎君も気持ちよくなってよ」 興奮している一は、手伝いを口実に衣と京太郎の情交に参加する。 「わかった・・・が、衣も一歩的にやられるつもりは無いぞ!」 参加自体には異論は述べない衣だが、やられぱっなしは性に合わないのか一のおま○こを舐める。 ぺろぺろ 「ひゃぁあ!?・・ぼ、ボクのおま・・こに舐められちゃった・・」 「う~ん、これは一の味か・・・それに京太郎の味も」 衣は一の膣内に舌でほじくり、残っている京太郎の精液を味わう。 「うっ・・ぼ、ボクも負けないよ!」 互いの性器を舌で愛撫する一と衣、一人忘れられた感じの京太郎は。 「だぁぁぁ、俺も忘れるな!!」 ズブッッッッ!! 「きょうたろぉぉぉぉ!?あぶぅぅ!!」 「すごい・・ひゃぁぁぁ!!」 激しく衣の一番奥にペニスを叩きつける京太郎、その衝撃に驚いた衣は一の股間に顔を埋める、それが一に快楽を与える。 (ぼ、ボクだって・・) ちゅ・・れろれろ 「うぉ!?」「んくぁ!!?」 一も京太郎と衣を気持ちよくさせようと必死に舐める、三人がそれぞれを気持ちよくさせようと必死になる。 ズブッッッッッッ!!ズブッッッッッッ!! 「いいぃぃ!!きょうたろうのおちんちんもぉぉ!!はじめのしたもぉぉ!!」 「京太郎君のおおきのがぁぁぁ!!ころものえぐってぇぇぇ!!ころものしたぁぁ!!」 「衣のおま○こも!一の舌も良いぞぉ!!」 衣の膣内を突き上げるたびに、衣が一の膣内を舌でほじくるたびに、一が衣と京太郎の結合部を舐めるたび、それぞれがそれぞれに快楽が与える。 「きょうたろうも、もうぅぅ!!」「きょうたろうくん、ぼ、ボクもぉぉ!!」「ああ、俺ももう・・だからいけぇぇ!!」 快楽は最高に高ぶり頂点に達する。 「イクゥゥゥゥゥゥゥ!!」×2 「俺もイクぞぉぉぉ!!」 衣と一が同時に絶頂を迎え、直後京太郎も絶頂を迎えた。 ドクゥゥゥゥゥン!!ドクゥゥゥゥン!!ドクゥゥゥン!! 「すごぃぃぃ!!おなかがやけるぞぉぉぉぉ!!」 凄まじい射精の勢いと熱さを感じながら歓喜する衣。 「あああ!!・・いいなぁぁぁ・・」 絶頂を楽しみながらも、膣内で精液を受け取る衣を羨ましそうに見る一。 ドクゥゥゥン!!ドクゥゥゥン!!ドクゥゥゥン!! 「いっぱいぃぃ!!きょうたろうのれいっぱいすぎてぇぇぇ!!」 衣と京太郎の結合部から収まりきらない精液が零れ出るのを、一は見逃さなかった。 「あっ・・もらうね・・」 ちゅえちゅろちゅろ 子猫がミルクを飲むように、溢れ漏れた精液を舌先で丁寧に舐め取る一。 「ひゃぁぁぁ!!だ、だめだはじめぇぇぇ!!いまなめたららめぇぇぇ!!」 絶頂の余韻プラス精液を味わっている時に刺激を与えられて、再び絶頂に達する衣。 「ぐぅぅぅぅ、ちょっとまてぇしめすぎだぁぁぁ!!」 ドクゥゥゥゥゥン!!ドクゥゥゥゥン!!ドクゥゥゥン!! 衣の再度の絶頂による膣内の締め付けで、京太郎のペニスから精液を搾り取る。 「あ・・ああ・・ああふぁぁぁぁぁ!!」 精液を全部受け止めたところで衣は力を失い、ガクッと一の上に倒れこむ。 「はぁ・・はぁ・・こ、ころも、大丈夫か?」 衣を心配した京太郎が慌ててペニスを引き抜くと、コルクが抜けた傾いたワインの様に大量の精液が衣の膣内から溢れ出て、一の口に流れ込んだ。 「えっ・・うぷっ!?」 「うぉっと・・は、一もだ、大丈夫か?」 京太郎が衣を抱きかかえて一の上から離すと、一は自分に降り注いだ精液をなんとか飲み込む。 「・・ぷはぁ・・はぁ・・はぁ・・ぼ、ボクは大丈夫だけど、衣は大丈夫なの?」 「はぁはぁはぁ・・はぁ・・な、なんとか・・だいじょうぶだぁ・・でもびっくりしたぞはじめ・・」 力の無い声で息も絶え絶えながらも、無事の声を聞かせる衣。 「はぁぁぁ・・良かった」 「安心したぞ、でも・・わるかったな、無茶して」 衣の無事を確認して、胸を撫で下ろす一と京太郎。 「いや・・どっちかと言うと、ボクが調子にのっちゃったからで、京太郎君は悪くないよ・・」 「はぁ・・はぁ・・そ、そうだ・・きょうたろうはわるくない・・はじめも、わるくないぞ・・いちじつ・・せんしゅう・・おもいがつたわって、いきすぎただけだろうからな・・」 衣も一の気持ちがわかるのか、攻める気はないらしく、満足げに笑っていた。 「衣・・・ありがとう・・・」 「どういたしましてだ・・はじめ・・」 一と衣は互いに手を伸ばし、笑顔で握手を交わす・・・そして。 「すぅ・・すぅ・・」「くぅ・・くぅ・・」 体力的にも限界を超えていたのか、二人ともそのまま寝てしまった。 「ふぅ・・やれやれ、ありがとうな、衣、一」 京太郎は衣を一の隣に寝かせて、お礼を言いながら二人の頬にキスをした。 「さて、二人とも頑張ったからな・・あと始末くらい・・って、われながらよくこれだけ射精したな・・・」 自分の射精量に驚きながら、二人を起こさないように、二人の体をキレイにする京太郎であった。 翌日は衣が『服を買いに行きたい』と言い出して、特に予定の決まっていなかったので、衣、京太郎、一の三人で街に繰り出した。 「ふふ~ん、ふふ~ん」 京太郎の右手を握りし心と体を弾ませながら歩く衣。 「その・・・・俺、あんまり金持ってないけど・・」 残念ながら普通の学生である京太郎は、それほどお金を持ってはいない。 「心配しないで京太郎君、ちゃんと何かあった時のために透華からお金は貰っているから」 そう言って京太郎の左手を握りながら安心させるのは、昨日恋人になったばかりの一だ。 「別に衣は買ってほしいわけではない、京太郎に選んでは欲しいがな」 「うん、それにこう言ったらなんだけど、京太郎君に・・ううん、普通の学生には衣の服はかなりきついと思うよ」 苦笑する一、京太郎の目には衣の服は普通のワンピースに見えたのだが。 「女性の服って結構高いイメージがありますけど、衣の服ってそんなに高いんですか?」 「えっ・・まあね、だって透華が衣のために買うんだよ・・・」 「な、なるほど・・・」 その条件だけで、衣の服が京太郎の想像をはるかに上回っている事は確かなようで、さすがに買ってやると言えなくなってしまった、そしてそんな金の話は京太郎もあまりしたいとは思わなく、話を切り替える。 「と、ところで一さんの私服は初めて見ましたけど・・その、凄い服装ですね」 「えっ、そうかな?」 自分の格好を見て首を傾げる一、一は普段着のつもりだが、京太郎から見ればかなり過激な服装に見える。 胸やお尻は隠しているが、ヘソ出しと言うよりはお腹の部分に布は無く、ほぼ半裸といっても差し障りの無い服、激しく動けば乳房についている小さな突起が、見えてしまうんではないかと心配できるほどのモノだ。 「こんな事言うのもなんですけど、そういう格好していると、その・・・誘っているみたいですね」 「誘っているんだよ、京太郎君を・・」 「えっ?」 真剣な口調でそんな言葉を漏らす一に、京太郎は驚いて立ち止る。 「な~んてね・・くすす」 京太郎の態度見て、悪戯が成功した子供の様に楽しそうに笑う一。 「あはは、そ、そうですか」(冗談か、びっくりした・・・まさか本気かと・) そんな京太郎の気持ちを見透かしたように、一は京太郎の傍で囁く。 「本気・・だよ」 「えっ・・?」 驚いて一を見る京太郎、一の表情は嘘とも本当とも取れるそんな表情だ。 「京太郎、一とばっかり話していてずるいぞ」 「えっ、ああ、悪い・・」 衣の抗議で京太郎は頭を切り替えて、衣と話しながら歩き出す。 ショップに入ると、京太郎は最終審査ということになり、候補を衣と一が選ぶ。 「う~ん、一・・どれが良いかな?」 「そうだね・・・あっ、ねぇ、これなんてどうかな、ほら、これで京太郎君を・・」 「何・・・それは本当か・・おおっ」 一方残された京太郎は、そんな衣と一を少し離れた位置で見ていた。 (なんだろうかこの・・・良いとも悪いともとれる予感は・・) 混沌とした予感を覚えながらも、京太郎には待つしか無かった。 三十分後、候補が揃い京太郎と一は試着室の前に居た。 「さぁ、京太郎君、今から見せる中から衣に似合うのを選んであげてね」 「は、はい」 「あけるぞ、京太郎」 「ぶっ!?」 カーテンが開いて現れた衣の着ていた服は、青い短めキャミソールと青の激ミニスカート、へそが見えていてパンツはぎりぎり見えないと言う代物。 「ど、どうだ、京太郎、似合うか?」 「えっ・・ああ、その結構いいんじゃないか・・」 何も考えられない状態で問われて、反射的に褒めてしまう京太郎。 「そうか、ふふ・・じゃあこれは決定だな、次だ」 京太郎に褒められて、満足げに今着ている物の購入を決めカーテンを閉めて衣は、さっそく次の服に着替える。 京太郎はブリキのおもちゃの様に、ゆっくりと一の方を向いて、ゆっくりと口を開く。 「・・一さん・・もしかしてあの服って・・」 「うん、薦めたのはボクだよ・・でも、衣の普段着もあんな感じでしょ」 「いや・・・でも、もう少しましな気が・・」 「終わったぞ、いくぞ京太郎」 再びカーテンが開く・・・この後も衣の過激なファッションショーは続き、京太郎は悶々とした気分を抱えることになった。 「ふふ~ん、どうだ似合うか京太郎」 衣は褒められた最初の服が気に入ったようで、購入するとそのままそれを着てデートを続けていた。 「ああ、凄く似合っているぞ・・」 京太郎は実際に似合うとは思っていたが、ある事に困っていた・・それは目のやり場だ。 ほんの少しでも覗き込めば、衣の可愛らしい乳房が見えてしまいそうになる、さらに逆側には。 「うん・・どうかした京太郎君?」 同じように覗き込めば可愛らしい乳房が見えそうになる一が居た。 (やばいな・・二人を見ていると、もの凄く・・・) 悶々とした気分を感じながらも、よもやこんな街中で襲い掛かるわけにも行かず、必死に無邪気な小悪魔たちの誘惑に耐える京太郎。 「京太郎君?」「京太郎?」 何も言わない京太郎を不思議に思い、京太郎の顔を覗き込む一と衣、そうすると二人の服の隙間から・・乳房が京太郎の目に入ってくる。 「い、いや・・その、喉が渇いたかなって思って・・」 店を探すふりをして、二人から視線を外す京太郎。 「言われれば、衣も喉が渇いたぞ」 「そうだね、今日は暑いから、えっ~~と、あの店が良いかな、行こう衣、京太郎君」 辺りを見回して、目に留まった喫茶店を指差す一。 「そうしましょう」「衣も異論は無いぞ」 このまま無垢な誘惑を向けられるよりはましだと思い、京太郎はすぐさま同意、衣も特に嫌がることは無く、そのまま三人でその喫茶店に入った。 「いらっしゃいませ、何名様でしょうか?」 「三名で・・できればあの奥のお願いしたんですが、良いですか?」 店に入ると、すぐにやってきた店員に人数を知らせて場所の希望を出す一。 「あっ、はい、どうぞご案内します」 「お願いします」 一の希望通り、案内されたのは店の一番奥、三方を壁に囲まれてカウンターなどから死角になり、他の客から見られ難い場所。 京太郎達が座ると、店員が水とメニューとお手拭を持ってきた。 「ご注文がお決まりになりましたらおよびください」 軽くお辞儀をして立ち去る店員。 席の位置はソファーに衣と京太郎が並んで、そして京太郎の正面の席に一が座っていた。 「さて、何にしようかな・・」「衣はこのクリームソーダを所望するぞ」 さっそくメニューを開いて注文する品を選ぶ一と衣、メニューは二つなので京太郎は二人が選び終えるまで待ち、その間に暇なので店の中を見回す。 (・・・あれ?) そこである事に気づく京太郎、この店は混んでいる訳でもない、窓のある席も開いていて態々この奥の席に座る必要性を感じられなかった。 (どうして一さんはここに・・) 「京太郎君、はい、メニュー」 「えっ、あっ・・はい」 一からメニューを渡されて、さっそく開いて注文する品を選ぶ京太郎。 (う~ん、まあ特に意味はないか・・・) 注文に頭を切り替えて、席も事を考えるのを止める京太郎・・・だが、一がここの席を希望したのにちゃんとした理由が存在した。 注文してさほど時間もかからず、注文した品物が全て揃う。 「冷たくて甘いぞ」 クリームソーダのアイスを、おいしそうに食べる衣。 「おいしい衣?」 「うん、凄くおいしいぞ」 衣に感想を聞きながら、一は自分の注文したアイスコーヒーにコーヒーミルクとシロップを開けて中身を淹れて混ぜる。 「そうか、良かったな衣」 「うん、京太郎と一緒だし大満足だ」 京太郎も一と同じで注文したアイスコーヒーで喉を潤す、とその時。 「あっ・・」 一の手が使い終わったコーヒーミルクの容器に当たり、それがテーブルの下に落ちる。 「いけない・・今拾うね」 そう言ってテーブルの下に潜り込む一、だが見つからないのか、なかなかテーブルの下から出てこない一。 「大丈夫ですか・・?」 「うん、平気・・大丈夫だよ、京太郎君」 京太郎が訊ねると、すぐに一から返事が聞こえる、それと同時に京太郎の足に何者かの手が触れた。 「えっ?」 京太郎が慌てて下を見ると、そこには一の姿があった。 「は、一さん・・そんなところまで転がったんですか?」 「ううん、ボクの席の近くにあったんだよね・・それよりも京太郎君、ボク気付いたんだミルクが足りないなって・・・」 (なんで・・ここで、そんなこと・・まあ、良いか) 「俺のをどうぞ、俺ブラックですから」 何故この場所でこんな事を一が言うのか、京太郎にはわからなかったが、とりあえず自分の分のコーヒーミルクを一の席の前に置こうとした、その時。 「うん、京太郎君のミルクを貰うね」 そう言って一が手を伸ばした先にあったのは、コーヒーミルクではなく、京太郎のズボンのチャックだった。 「へぇ・・?」 京太郎があっけにとられていると、一は手早く手を動かしてトランクスのボタンを外して出てきたペニスに口をつける。 「ひっ・・」(こ、これって・・・!?) 「うん、どうした京太郎?」 上げそうになった声をなんとか抑える京太郎、そんな京太郎を不思議そうに見つめる衣。 「えっ・いっ、いや、なんでもない・・」 なんとか誤魔化した京太郎は、ゆっくりと下を見ると、感覚に間違いはく一が京太郎のペニスを銜え込んでいた。 「な、なにしているんですか・・?」 衣と店員に気付かれないように、注意して小声で一に話しかける京太郎。 「フェラチオだよ・・いったでしょ、京太郎君のミルクもらうって・・」 (い、意味が違うぅぅぅぅ!!) 叫びながらツッコミをいれたいが、ここでそんな事をすれば店員が飛んでくる危険性もあり、なんとか押し留める京太郎。 「と、とにかく、止めてくださいよ、見つかったらまずいでしょう・・」 「大丈夫、ここってこの場所は死角だから、騒がないと店員さんも来ないよ・・」 悪戯っ子の様な笑みを浮かべながら囁く一。 「いや、だからって・・・」 「早く射精してくれたら、終わるからね・・・」 そう言って再び京太郎のペニスを銜え込む一、一の言う通りにできれば苦労は無いのだろうが、京太郎はそこまで開き直れない。 (ど、どうればいい・・下手に音を立てたら、衣や店員に気付かれるし・・そ、そうだ勃起させなきゃ・・諦めてくれるんじゃ、だがすで半分は勃起しているんだよな・・と、とにかく他の事を考えるんだ) 衣と一の薄着の誘惑には耐えていた京太郎だが、興奮はしていない訳では無いのでペニスは硬くなり始めていたが、なんとか違うことを考えて完全に勃起しないように気を使う。 (う~ん、やっぱり初めてだからかな・・上手く勃起してくれないや) 一はペニスを銜え込み舌で亀頭全体を舐めとるが、なかなか完全に勃起はしなかった。 (あっ・・京太郎君、見てない・・よし) 一が見上げると、京太郎が自分を見ていないと分かると、一旦ペニスから口を離してつんつんと京太郎の足をつつく。 (やっと・・諦めてくれた・・!!?) 終わったと思い京太郎が下を向くと、一が上着を引っ張りわざと自分の乳房を見せ付けていた。 (今だ!) 京太郎の目が自分の乳房に釘付けになっているとわかると、改めてペニスを銜え込む一。 「あっ・・」 気付くが既に手遅れで、京太郎も意識が完全にそっちの方向に流れてしまい、一の乳房を見て興奮し、フェラチオのせいで京太郎のペニスは完全に勃起する。 (やったね・・じゃあここからはじっくりと・・) 音を立てない様に、ゆっくりじっくり舐め上げる一。 「うっ・・・」(や、やばいな・・完全に勃起しているし・・しかも、み、見られるかもしれないと思うと、意外に・・・) 新たな性癖に目覚めそうになりながら、周りになるべく意識を集中させて気付かれないよう気遣う京太郎だが。 「うん、そういえば、一は何時までテーブルの下に潜っているんだ?」 「えっ・・あっ・・」 クリームソーダを飲み終えた衣は、出てこない一に疑問を抱きテーブルの下を覗き込む、そこでフェラチオをしている一と目が合った。 「なぁ・・!?」 叫び声を上げそうになった衣の口を押さえ込む京太郎。 「こ、衣・・悪いが静かにしてくれ、気付かれたらまずいから・・」 「ん~~~んん・・・(こくこく)」(京太郎困った顔をしているな、一か・・) 京太郎に頼まれて、なんとなく状況を理解した衣は頷いて静かする。 「お客様、どうかなさいましたか?」 先ほどの衣の声を聞きつけた店員がやってきた。 (やばぁ・・) 気付かれたまずいと思った京太郎が一歩机側に踏み込む。 「クリームソーダをもう一つ所望するぞ」 「はい、追加注文ですね、以上でよろしでしょうか」 「あっ、はい、それだけです」 「少々お待ちください」 気転を利かせた衣が追加注文でその場を乗り切り、店員も伝票に追加注文を書き込むと立ち去った。 「ふぅ・・・うっ!」 ちゅぷ・・ちゅぷ・・れろれろ 安心したのものつかの間、一の舌が京太郎のペニスに襲い掛かる。 「は・・一さん、ま、まだ続けるんですか・・?」 京太郎がテーブルの下を覗き込みながら訊ねる。 「ごめん・・京太郎君、ボク・・からだが熱くて、精液貰わないと・・我慢できないよ」 一は眼を潤ませながら京太郎を見上げる、体も頭も火照りここで止めるのは不可能だと思い、一応謝るが直ぐにペニスを咥えなおす。 「うっ・・」(だ、駄目だ、一・・も興奮しやすい性質なんだなきっと・・) (ああ、京太郎君の匂い強くなって・・それに、ちょっと出てきているこれも・・苦くて美味しい・・) (ううっ、京太郎気持ちよさだぞ・・この顔を見ていると、衣も変な気分になってくる・・は、一ばっかりずるいぞ) やがて口だけでは足りなくなった一は、手も使い京太郎のペニスを扱く。 「くぅ・・・つぅ・・」 (あっ、震えている・・それに匂いも強くなってきている・・) ちゅゅ・ちゅぱ・・ 「うっ・・も、もうそろそろ・・」 「はぁ・・京太郎・・衣も・・体が熱い・・」 「えっ、こ・・衣?」(も、もしかして・・衣も) 甘えた声で京太郎の腕に体を押し付けてくる衣、その表情は情交している時と変わりないもので、京太郎にも衣が興奮しているのが伝わる。 「・・衣、み、みえているぞ・・」 体をこすり付ける衣の服が少しずれて、衣の小さなピンク色の突起が、乳首が京太郎の目に飛び込んでくる。 「見たければ・・見ればいい・・」 興奮している衣は、乳首を京太郎の腕に押し付けて更に快楽を得ようとする。 (ああ・・くそぉ、もう・・ここが外でなけりゃ、すぐにも相手してやるんだが・・) 残念ながらここは外で喫茶店、少ないとはいえ他の客も居る状況で、京太郎はそんな行為に走る事はできなかった。 恋人である少女達に乳房を見せられえ、片方からはフェラチオまでされ、京太郎の我慢も限界だった。 ちゅぅぅぅぅ・・ (衣ばっかりじゃなくて、ボクも見てよぉぉ・・) 一がそんな主張をするためにペニスを吸い上げる、京太郎も絶頂に達する。 「ぐぅ!?」(いくぅぅ!!) ドクゥゥゥゥン!!ドクゥゥゥン!! 「うぶっ!?・・うっくうっく・・」(す・・すごい・・粘り気が喉にぃ!?) 凄まじい量と粘りで喉に引っかかりそうにながらも、なんとか精液を飲み込む一。 (ああ、京太郎・・射精しているな・・) 匂いではなく京太郎の表情で、絶頂を読み取る衣。 ドクゥゥゥゥン!!ドクゥゥゥゥゥン!! 「うっぷ・・・!?」(勢いも凄いなぁ・・だ、だめぇてで!!) 口だけでは弾け出てしまうので、なんとか手で押さえむ。 ドクゥゥゥン!!ドクゥゥゥゥン!! (匂いも味も・・口の中全部京太郎君のでいっぱいになっちゃうよ・・・気持ちいい・・イクぅぅ!) 口内を精液で満たされた、匂いと味で口内を犯された一は絶頂に達した。 「はぁ・・はぁ・・」 「はぁ・・はぁぁぁ・・」 射精を終えて一息つく京太郎、一も精液を全て飲み切るとぼんやりする頭でテーブルの下から這い出してきた。 「お待たせしました、クリームソーダです・・・お客様、顔が赤いようですが大丈夫ですか?」 「あっ、は、はい、平気です・・」 「だ、大丈夫ですんで、気にしないで下さい・・」 「そう・・ですか?、何かありましたらおよびください」 ぼんやりした頭で何とか返事をする一と、射精の余韻とペニスが丸出しという事実から前かがみにしかなれない京太郎、店員は首をかしげながらもクリームソーダを衣の前において去っていった。 「はぁぁぁ・・バレなかった・・」 店員が居なくなり、ほっとした京太郎はソファーにもたれ掛かり大きな溜息をついた。 「ふぅぅ・・ごめんね、京太郎く・・ん?」 一は一度達したために少し落ち着きを取り戻し、京太郎に謝ろうとした・・その時、目の間の京太郎との間に割ってはいる一つの影、それは一人仲間外れにされていた衣だった。「ちょっと、衣・・」 「一ばっかりずるいぞ京太郎、衣も気持ちよくしてくれ・・」 完全に京太郎と一の行為の熱に当てられた衣は、唯一達しておらず我慢が効かなくなり、スカートの中に手を入れて下着をずらすと、まだ硬く勃起中の京太郎のペニスの上に自分のおま○こを押し当ててそのまま腰を下ろした。 ズブッ! 「ぐぅ!」(やばい・・この感じは!?) 「くはぁぁ・」 いくら衣が軽いとは言え体重をかけて腰を下ろせば、京太郎のペニスは衣の膣内の一番奥まで到達するには十分だった、そしてそれは興奮しきった衣を絶頂に達するにも十分だった。 「い、い・・んん!」 声が出そうになる衣の口を自分の口で無理やり塞ぐ京太郎。 (くぅぅ、だ・・だめぁ、さっきのと・・油断した不意打ちだったからもう) 声を殺すことには成功したが快楽までは押し殺せず、さきほどの快楽の残りぶ衣の絶頂による締め付けが加わり、京太郎は直ぐに限界を迎えた。 ドクゥゥゥゥゥン!!ドクゥゥゥゥン!! 「うっ・んん・・んくぅ・・!?」(きぃ、きたぁぁぁこれだ、京太郎の精液だあぁぁぁ!!) 言葉は出せないが、大興奮して京太郎の精液を膣内全てで受け止める衣。 (ああっ・・凄いな京太郎君と衣、こんなところで本番なんて・・) 自分のした事を棚に上げ感心して、二人に見惚れる一。 (だ、駄目だ・・抑えられない、くそぉぉ・・) ドクゥゥゥン!!ドクゥゥゥゥゥン!! 結局止めることは出来ず、京太郎の射精は続いた。 「きょ、京太郎・・・?」「京太郎君・・あのね?」 喫茶店を出た後から、京太郎は衣と一と一切口を利かず、ただ真っ直ぐに龍門渕家に向かい歩くだけだった。 「は、一・・もしかして、京太郎を怒らせてしまったのか?」 「た、たぶんね・・ごめん、ボクの責任だよ・・あんなことしちゃったから・・・」 発端である一は自己嫌悪に陥っていた。 「一だけの責任ではない、衣の責任でもある・・・で、でも・・これで京太郎に嫌われたら・・」 その後してしまった、衣もまた自己嫌悪に陥る。 だが、そんな声も聞こえないのか、京太郎は二人の手を引いたまま、只管に龍門渕家まで歩いていた。 (ど、どういすればいいんだ・・うっ、京太郎に嫌われたら衣は、衣は・・) (ボクのせいだ、ボクがあんなまねしなきゃ、も、もしもこれで衣と京太郎君がわかれることになったら・・・どうしよう・・・) 最悪の事態を思い描き、目から大粒の涙を溜める衣と一、それでも京太郎はただ進むだけだった。 龍門渕家に入ると、三人はそのまま別館の方に行き、最後のたどり着いたのは京太郎が使っているゲストルームだった。 「きょ、京太郎・・・」「京太郎君・・・」 恐る恐る京太郎の見る衣と一、二人が見たのは怒りをあらわにして睨みつける京太郎が立っていた、閉じられていた口がようやく開いた。 「なんだ?」 「えっ~と、その・・」「その・・怒っているよね?」 ようやく口をきいてくれたので、怖がりながらもなんとか訪ねる一。 「当たり前だ、あんな所であんな事をして見つかったらどうするつもりだったんですか!?」 怒っているとわかり、衣と一はひどく落ち込んでしまう。 「ご、ごめんな・・さい・・ころも・・が何も考えなくて・・」 嫌われる、振られると考えると、衣の目からは大粒の涙が零れ落ちる、それを見て一は慌てて、衣をフォローする。 「こ、衣は悪くないよ、悪いのは全部ボクなんだ、だからボクは・・捨ててもいいけど、こ、衣とは今までどおり・・お願いだよ」 なんとか衣だけは許してもらおうと、京太郎に頭を下げる一・・・だが。 「いや・・駄目だ、一のお願いは聞けない」 京太郎の口から出たのはそれらを否定する言葉。 「あっ・・うっ・・うぐぅ・・」「あっ・・・ああ・・」 取り返しのつかないことをしたと後悔する衣と一、二人の目からは大粒の涙がぼろぼろと零れ落ちる、そんな憔悴し切った二人を見てため息をつく京太郎。 「はぁぁ、衣と別れる気は無い、といって一と別れる気も無い、だから一のお願いは聞けない」 「えっ・・そ、それって・・」「い、今の言葉は本当なのか!?」 思わぬ言葉にわが耳を疑う、顔を上げて京太郎に訊ねる一と衣。 「ああ、本当に別れる気は無いよ」 「衣は・・京太郎の・・恋人でいられるのか?」 「いられるって言うか、いろよ、俺はまだ衣の恋人のつもりだが・・衣は違うのか?」 「そ、そんなことない、京太郎と衣は恋人同士だ!!」 京太郎に訊ねられて、涙を拭き取って力強く断言する衣。 「一もだ、一が別れたいなら別だけど、どうするんだ?」 「ボク別れたくなんてないよ、ボクだって京太郎君の恋人の一人で居たいんだから!」 衣に負けないくらい力強く断言する一。 「と言う訳で、二人とも別れる気が無いなら、別れないから安心していいぞ」 「はぁぁぁ・・」「ほぉぉ・・」 一と衣は京太郎の言葉が本当だとわかると、緊張から解放されて床にへたる。 「よかった・・よかったね衣」 「ああ、もしも京太郎に嫌われてしまったら、と想像で震えが止まらなかったが、今は歓喜で震えが止まらない」 別れずにすんだ、その事実を噛み締め一と衣は喜びを分かち合う。 「はぁぁ、これに懲りたら、もうあんなことはしないでくれよ、衣、一」 「うん、もうしないよ、ごめんね京太郎君」 「衣も約束するぞ、もうあんな真似はしないと、京太郎に嫌われたかなど二度と想像したくも無いからな」 京太郎に聞かれて、二度とさっきの様な心配しなくて済む様にちゃんと誓う一と衣。 「ならいいけど、あと一つ・・」 「も、もしかしてな、何か罰?」 「こ、衣はどんな罰でも受けるぞ!」 許してもらえた喜びからか、はたまたここで京太郎を怒らせる訳にはいかないと思ったのか、衣は両手で握り拳を作ってやる気を見せる。 「あっ~まあ、罰といえば罰だけど・・」 少し言い難そうにしながら、京太郎はズボンと下着を手早く脱ぎ捨てた。 「えっ・・」「あっ・・」 衣と一の視線は一点に集中するのは、窮屈のズボンと下着の束縛を解かれて、天井をさして自己主張する勃起した京太郎のペニス。 「衣と一があんなに誘惑するから、襲い掛からないように我慢するのが大変だったんだぞ」 「す、すまない・・」「ごめんなさい」 喫茶店の事を思い出し、落ち込みながら再び謝る衣と一。 「もう怒ってないから安心して良いぞ、けど・・こうなった責任はちゃんと取ってくれよ、頼むぞ・・衣、一」 衣と一の頭を撫ぜて慰めながらも、勃起したペニスを見せながらお願いする京太郎。 「うん、全身全霊を込め、誠心誠意をもって京太郎に奉仕するぞ」 「ボクも・・頑張るから、満足して萎えるまで射精してね」 京太郎から頼まれた衣と一は笑顔でそう宣言して、それぞれ左右から京太郎のペニスにキスをした。 「はぁぁぁ・・」「はぁはぁはぁ・・」 十二回目の射精を終えて、ようやく満足したのか京太郎のペニスは硬さを失った。 「はぁはぁ・・満足したか・・京太郎?」「はぁぁぁ・・どうだったかな・・京太郎君・・?」 ほぼ全身精液塗れしながら、力なくベッドに倒れこんでいる衣と一。 「ああ、大満足だ、ありがとうな衣、一、でも・・無茶させて悪かったな」 倒れている二人の頭を撫ぜながらお礼を言い、やりすぎたことを詫びる京太郎。 「気にするな・・もともとは衣たちの責任・・でも少し疲れたので・・衣は休むぞ・・くぅぅ」 体力の限界だったのか、京太郎が満足したことが分かると、衣は笑顔でそのまま眠りについた。 「お疲れ様衣・・一は大丈夫なのか?」 「あっ・・うん、平気だよ」 衣よりは少し体力が残っていたのか、一はよたよたしながら何とか起き上がる。 「一も無茶させすぎたな・・」 「気にしないでよ、衣も言ったけど、元々はボク達の・・ううん、ボクの責任だから」 いくら許してもらえ、償いもできたからと言っても、やはり思い出せば落ち込んでしまう一。 「あんまり気にするなって、でも一なんであんな所であんな事をしたんだ?」 「それは・・」(ど、どうしよう・・・でも、京太郎君はあんな事をしても許してくれたんだから、話さないと駄目だよね・・うん) 話すべきか迷う一、だが許してくれた京太郎を思い、意を決し理由を語り始める。 「その・・ボクは京太郎君と衣の事を前から、あの京太郎君と衣が遊園地デートの日から覗いていたんだ」 「じゃあ、あの時あそこで寝ていたのって・・」 あの時、廊下で眠ってしまった一を衣の部屋まで運んだ事を思い出す京太郎、それを思い出した一の恥ずかしそうに頬を紅く染めた。 「う、うん、あの時も見ながらして、でその・・疲れて寝てしまったんだよね」 透華達と一緒に京太郎と衣のデートを追跡して疲れた、とはさすがに言えない一。 「そ、そうですか・・・あの場所で寝ているのは変だなと思いましたけど・・」 「元々、衣に優しくしているところ見て良いなって思っていたんだけど、それで・・その凄く優しいんだなって思って、好きになちゃたんだよね・・」 (デートの優しいところ見てって言うのも大きいんだけど・・) 語れる本音と語れぬ本音、一はどちらも思い出しながら、なるべく変にならないように話をする。 「その頃から・・・」 「そうだよ、でもあの頃は、京太郎君は衣の恋人だから絶対に駄目って、もちろん衣から奪う気なんて無いから、衣を悲しませるのも嫌だったから・・・だから諦めていたんだ、けど・・そのね、片岡さんの事なんだけど・・」 一は優希と京太郎が仲良さそうに歩いているのを目撃した事、そしてそれが原因で交流戦に至る経緯を手短に説明する。 「あの交流戦、そんな意味があったとは・・」 話を聞き嫌な汗をかく京太郎、もしも透華が勝っていたかと思うと・・悪寒が走る。 「それで仲が良い、片岡さんと京太郎君を見てボク嫉妬していたんだ、その後であの宮永さんとの事も見て・・」 「昨日のアレに至ると」 「そう、でもまさかボクまで、京太郎君の恋人の輪に加わることができるとは思ってなかったから、その恋人になれたと思うと嬉しくなって・・いや、嬉しすぎてそれで・・」 「ハイになってしまったと・・・」 京太郎の問いに、こくりと一度大きく頷いて再び語り出す一。 「その、京太郎君・・ボクと衣を見ていて興奮していた・・でしょう?」 京太郎は一と衣の格好を思い出すと、大きく開いたお腹の部分、下着が見えそうになるスカート、そしてちらちらと見えそうになる胸元が浮かんできた。 「あっ・・まあ、そりゃな、あんな格好されると、目のやり場に困るし・・興奮もするな」 「うん・・それが嬉しくて、そのね・・実は少しおちんちんが大きくなっているなって思ったんだ、その原因がボクと衣だと思うと・・」 「もしかして、あの喫茶店に入る前に・・その興奮していたのか?」 あの時の気持ちを思い出したのか、頬を紅く染めて小さく頷く。 「少しね、それで・・わざと、あのコーヒー用のミルクを落として、それで・」 「それ以降は分かっているから・・・」 そこからは話を聞く必要は無いので話を止める京太郎。 「うん・・・ごめんね」 短く頷いて、今日何度目かの謝罪をする一。 「もう謝らなくて良いって、それに理由が理由だから・・あんまり責められないし」 一の頭にぽんと手を置いた京太郎。 「気にするなとは言えないけど、・・・さっきは気持ちよかったぞ、ありがとうな」 気にするなと言うのは無理だとわかっている京太郎は、ただ先ほどの礼を言いながら一の頭を優しく撫ぜる。 「京太郎君・・うん、そう言われると楽になるし凄く嬉しいよ、ふふ・・最初は年下の男の子に頭を撫ぜられるのはどうかと思っていたけど・・」 「あっ、す・・すみません」 一が年上だということを思い出して、慌てて手をどけようとした京太郎、だがそれを阻んだのは一の手だった。 「だ~め、嫌じゃないんだよ・・・衣が嬉しそうに頭を撫ぜられている理由がよくわかるよ、撫ぜられていると落ち着いて・・心がぽかぽかして気持ち良いんだよね」 「そうか・・それじゃあ」 嬉しそうな一を見て、頭を撫ぜるのを再開する京太郎。 「でもな・・あれが見つかったら、衣と付き合い難くなるだろうからさ・・」 「うん、今なら分かるよ・・・もう外ではしないよ・・」 少し落ち込みながら、再び京太郎に約束する一。 「まあ、どうしても外でしたくなったら答えるけど、今度は人の視線が少ないところでな」 「きょ、京太郎君・・・ありがとう」 冗談半分の慰めに、京太郎の気遣いが嬉しくて一は微笑んだ。 「でもまあ、あんまりやりすぎると、また今日みたいなお仕置があるから注意してくれ」 戒めしめるために、そんな言葉で注意する京太郎だが、その思いとは裏腹に・・。 「・・その、それたぶんボクには戒めにならないよ」 少し戸惑い気味にそう言った一の頬は紅く染まっていた。 「えっ~と、その・・・もしかして一って、虐められて・・」 「う、うん、その・・好きな相手には、少しそういうところがあるみたい、さっきも凄く激しくされて・・もの凄く気持ちよかったから・・・」 さきほどの激しくされた事を思い出して、恥ずかしそうに語りながら・・俯く一。 「その・・・マゾで御免ね・・」 「いや、それはまあ・・仕方ないから、外ではほどほどにな、この部屋とか俺と他の恋人達しか居ない場所なら、少しは要望に答えるから」 さすがに性癖を責めて、すぐにどうにか出来る訳ではないとわかっている京太郎は、あまり強く言えずある程度譲歩した案を出し。 「うん・・分かった、ありがとう京太郎君」 当然、一もその提案を呑む。 「うっ~・・一、よかったなぁ・・・」 「衣?」×2 話が終わった所でタイミングよく一を祝福するような衣の言葉に、起きているのかと思い衣の顔を覗き込む京太郎と一。 「寝ているよね・・・」「寝ているよな・・」 「くぅぅ・・くぅぅぅ・・・」 完全に眠っている衣、どうやら偶然の寝言だったようだ、その事実に京太郎と一は声を上げて笑う。 「・・・ははは、しかし今のはタイミング良すぎるだろう」 「くすす・・そうだね、ねぇ・・・京太郎君」 「うん、なんだ?」 名前を呼ばれて京太郎が一の方を振り向くと、直ぐに一の唇が飛んできた。 「・・えっ~と・・一さん?」 いきなりのキスに驚く京太郎、そんな京太郎を見て一はにっこりと微笑む。 「マゾだから、迷惑をかけるかもしれないけど・・大好きだから、改めて恋人としてこれから先もよろしくね京太郎君」 「ああ、こちらこそ・・よろしく頼むな、一」 京太郎は笑顔で返事と共に、一にキスのお返しをした。 終わり。 前話 次話 名前 コメント
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【本当の敵】Part16 =核兵器研究所= :A1: 右通路・ 闇玉「爆発物まで残り600M。」 癒玉「しまった・・・。」 貫玉「どうした?」 癒玉「マグナム忘れた。」 闇玉「あほか。」 貫玉「俺が持ってくるから、ここで待っていてくれ。」 闇玉、癒玉「了解。」 左通路・ 壁玉「あと30秒。」 光玉「あと40秒で生命反応と接近。」 騎玉「切り裂いてやる。」 ゾンビ「グルゥゥゥゥ・・・。」 壁玉「きやがったな。」 光玉「こい。」 騎玉「どりゃ!どうりゃー!」 光玉「てい!てい!やぁ!」 壁玉「くるな!くるな!」 =TR基地= 槍玉「それはないだろ。名前を聞くときはまず自分から。」 ジェニファ「私はジェニファ。こっちはリュウよ。名前を言いなさい。」 槍玉「俺の名前は槍玉だ。」 ジェニファ「目的はなんだ。」 鎌玉「PMCからの連絡でこの町にいる生存者を救出しに来た。」 リュウ「PMC?猫の爪か?」 機玉「そうだ。CT、PMCと協力してゾンビを殲滅しながら生存者を探せと。」 =クロウシティ= :南部: 偵玉「ざっと見ただけで500体はいるな。」 ス玉「よし。1KILL。」 マ玉「俺は片っ端から倒していく。援護頼む。」 木玉「まあまて。まずは作戦会議だ。ス玉はそのまま狙撃を続けてくれ。」 ス玉「了解。」 木玉「まずはマ玉と俺が近くのゾンビを殺ってくる。」 マ玉「了解。」 射玉「俺達はどうすればいい?」 木玉「ス玉と一緒にあの建物の屋上から狙撃してくれ。」 射玉「了解。」 木玉「偵玉は敵の状況を知らせてくれ。」 偵玉「了解。」 木刀「各自配置につけ。」 全員「了解。」 Part16終わり