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魔法少女リリカルなのはStrikerS 第21話【決戦】 ヴィータ「闇の書の守護騎士。あたしたちはたぶん、レリックや空へ上がったゆりかごと同じような、 ただの兵器だったんだと思う。はやてが、あたし達に生きる意味をくれて、 罪を償いながら一緒に過ごしてきて、いつの間にか10年、大切なものはずいぶん増えちまった。 はやてと仲間たちと、教え子たちと。守らなきゃならねぇもんがある。だから、戦うんだ!」 ユーノ「聖王のゆりかごのデータ、さすがにかなり少ないけど、発掘は無事完了。今送るよ」 クロノ「ああ。こちらから艦隊と前線全てに送信する」 リンディ「あの船の危険度は?」 ユーノ「極めて高いです。先史時代の古代ベルカですらすでにロストロギア扱いだった古代兵器。失われた世界、アルハザードからの流出物とも…」 クロノ「…アルハザード」 リンディ「我が家にとっては、あまり思い出したくない名前だけど」 ユーノ「その真偽はともかくとして、最大の危険は軌道上に到達されること。軌道上―二つの月の魔力を受けられる位置を 取ることで、極めて高い防御性能の発揮と地表への精密狙撃や魔力爆撃が可能となるっていうのは、 教会の伝承にあるとおりだけど。こっちの調査では、次元跳躍攻撃や次元空間での戦闘すら可能とある」 クロノ・リンディ「!」 ユーノ「その性能が完全に発揮されれば、時限航行隊の艦隊とも正面から渡りあえるかもしれない」 リンディ「軌道上に上がる前に、止めないといけないのね」 クロノ「対抗策は!?」 ユーノ「鍵となる聖王がそれを命じるか本体内部の駆動炉を止めることができれば」 クロノ「鍵の聖王、ヴィヴィオがスカリエッティの戦闘機人に操作されてる可能性が高い」 リンディ「スカリエッティの逮捕でも、止まる可能性はあるのね」 アルフ「お母さん、クロノ。スカリエッティの逮捕はフェイトがやってくれるよ」 リンディ「アルフ」 アルフ「フェイトがずっと頑張って、今まで追いかけてきたんだ。きっと捕まえてくれる」 ゆりかごのほうでは、はやてを中心に航空魔道師たちが必死にガジェットと応戦中。 はやて『それにしても、大きい。外からやと、魔道師が何人集まろうとどうにもなれへんなぁ』 「ミッド地上の航空魔道師隊。勇気と力の見せ所やで!」 魔道師一同「はいっ!!」 魔道師『高町一尉!奥へと進めそうな突入口が見つかりました!突入隊20名が先行しています!』 なのは「はやてちゃん!」 はやて「外周警戒はあたしが引き受ける!なのはちゃん、ヴィータ。いってくれるか?」 ヴィータ「おう」 なのは「了解」 ヴィータ「AMF!?」 なのは「内部空間、全部に?」 魔道師『別働隊、通路確認。危険物の順次封印を行います』 フェイト「了解!各突入ルートはアコース査察官の指示通りに」 魔道師『はい!』 フェイト「ありがとうございます、シスターシャッハ。お二人の調査のおかげで迷わず進めます」 シャッハ「探査はロッサの専門です。この子達が、頑張ってくれました。このまま奥へ!スカリエッティの居場所まで!」 フェイト「はい」 ティアナ「確認するわよ。あたしたちはミッド中央、市街地方面。敵戦力の迎撃ラインに参加する。 地上部隊と協力して向こうの厄介な戦力、召喚師や戦闘機人たちを最初に叩いて止めるのが、あたし達の仕事」 スバル「他の隊の魔道師たちはAMFや戦闘機人戦の経験がほとんどない。 だからあたしたちがトップでぶつかって、とにかく向こうの戦力を削る!」 キャロ「後は、迎撃ラインが止めてくれる、というわけですね」 ティアナ「そう」 エリオ「でも、何だか。何だかちょっとだけ、エースな気分ですね!」 ティアナ「そうね」 キャロ「ガジェットも戦闘機人も、迎撃ラインを突破されたら、市街地や地上本部までは一直線です」 スバル「市民の、安全と財産を守るのがお仕事の管理局員としては、絶対!行かせるわけにはいかないよね」 ティアナ「後は、ギンガさんが出てきたら」 エリオ「優先的に対処」 キャロ「安全無事に確保」 スバル「うん」 ティアナ「よっし、行くわよ!」 ティアナ『こっちは結界の中。ライトニングもスバルも分断距離と戦力負担はかなり大きい。 背中を見せたら、その瞬間で終わる!』 『ライトニング、スバル!作戦、ちょっと変更。目の前の相手、無理して一人で倒す必要はないわ。 足止めして削りながら、それぞれに対処。それでも充分、市街地と中央本部は守れる』 ノーヴェ「ばっかじゃねぇの!そんなに時間かかんねぇよ!」 ウェンディ「あんたは捕獲対象じゃねぇっすから。殺しても怒られねぇっすからね~」 ティアナ『念話が聞かれてる?』『通信は以上!全員、自分の戦いに集中!!』 シャッハ「これは、人体実験の素体?」 フェイト「だと思います。人の命をもてあそび、ただの実験材料として扱う。あの男がしてきたのは、こういう研究なんです」 シャッハ「一秒でも早く、止めなくてはなりませんね」 フェイト「はい」 フェイト「シスター!」 シャッハ「フェイト執務官。こちらは無事です、大丈夫。戦闘機人を一機、捕捉しました。 この子を確保しだい、すぐにそちらへ合流します」 セイン「……」 フェイト「了解しました」 トーレ「フェイトお嬢様」 フェイト「っ…」 トーレ「こちらにいらしたのは帰還ですか?それとも、反逆ですか?」 フェイト「どっちも違う。犯罪者の逮捕、それだけだ」 なのは「ヴィータちゃん。あんまり飛ばしすぎる」 ヴィータ「はぁ、はぁ、うるせぇよ。センターや後衛の魔力温存も、前衛の仕事のうちなんだよ」 なのは「うん」 管理局員「突入隊、機動六課スターズ分隊へ」 なのは「はい!」 管理局員「駆動炉と玉座の間、詳細ルートが判明しました」 ヴィータ「っ…」 なのは「真逆方向?」 ヴィータ「突入隊のメンバーはまだそろわねぇか?」 管理局員「各地から緊急徴兵していますが、後、40分は」 ヴィータ「仕方ねぇ。スターズ01とスターズ02、別行動で行く」 管理局員「了解しました。急いで応援をそろえます」 なのは「ヴィータちゃん!?」 ヴィータ「駆動炉と玉座のヴィヴィオ。かたっぽとめただけで止まるかもしれねぇし、 かたっぽとめただけじゃ止まらねぇかもしれねぇんだ。こうしてる間にも、外は危なくなってる」 なのは「でも、ヴィータちゃん。ここまでの消耗がっ」 ヴィータ「だからあたしが駆動炉に回る。おまえはさっさとヴィヴィオを助けて来い」 なのは「でも!」 ヴィータ「あたしとアイゼンの一番の得意分野、知ってんだろ? 破壊と粉砕。鉄槌の騎士ヴィータと鉄の伯爵グラーフアイゼン。砕けねぇものなぞ、この世にねぇ。 一瞬でぶっ壊しておまえの援護に行ってやる。さっさと上昇を止めて、表のはやてに合流だ」 なのは「うん。気をつけて!絶対、すぐに合流だよ!?」 ヴィータ「あったりめーだ!」 そしてティアナのほうは一人にナンバーズ二人で悪戦苦闘。 幻影を作るも看破され、ノーヴェに攻撃をもらってしまう。 ティアナ『こんな狭いところで二人相手じゃ、持ちこたえるのが精一杯。 結界破壊スタッフが来るまで、なんとしてでも生き延びなきゃ!』 ウェンディ「ディード!あんたも?」 ディード「オットーの指示。あの幻術使いは確実に仕留めておかないと、面倒だって」 キャロ「あなたはどうして?何でこんなことするの!?」 ルーテシア「…」 エリオ「こんなところで!こんな戦いをする理由はなんなんだ!?」 キャロ「目的があるなら教えて!悪いことじゃないなら、私達、手伝えるかもしれないんだよ!?」 ルーテシア「っ…」 ゼスト「局の騎士か?」 シグナム「本局機動六課、シグナム二尉です。前所属は首都防衛隊。あなたの後輩ということになります」 ゼスト「そうか…」 シグナム「中央本部を、壊しにでも行かれるのですか?」 ゼスト「古い友人に、レジアスに会いにゆくだけだ」 シグナム「それは、復讐のために?」 ゼスト「言葉で語れるものではない。道を、あけてもらおう」 シグナム「言葉にしてもらわねば、譲れる道も譲れません!」 アギト「グダグダ語るなんてな!騎士のやるこっちゃねぇんだよ!」 リイン「騎士とか!そうでないとか!お話をしないで意地をはるから戦うことになっちゃうですよ!」 アギト「うるせぇバッテンチビ!剣精アギト、大儀と友人ゼストがために!この手の炎で!押して参る!」 リィン「祝福の風、リィンフォースツヴァイ。管理局の一員として、あなた方を止めさせて貰います!!」 スバル『ギン姉に怪我させちゃうから、振動はさいは使えない。狙うのは、打撃や破壊じゃなくて、 魔力ダメージでのノックアウト。ギン姉と、本気の勝負なんて生まれて初めてだけど』 「私が絶対!助けるから!」 ヴィータ「ここまでくりゃ、もうちょっとだ。カートリッジもまだある。大丈夫。楽勝だ」 「あんとき、なのはを落としたのは、てめーらの同類か!ざけんなよ。一機残らず、ぶっ壊してやるうぅぅ!」 次回予告 なのは「続く戦い、傷ついてゆく隊員たち。立ち向かう痛みと立ち向かえない痛み。 消せない過去とそれぞれの傷跡。次回、魔法少女リリカルなのはStrikerS第22話、Pain to Pain、Take off!」
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【奴隷リスト】 エヴァ ↑【安価】やる夫のは海上都市で奴隷商人になるようです【18禁】 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 【安価】やる夫は奴隷商人になるようです【R-18】 【奴隷リスト】 桂ヒナギク モブ・ギャル キョン子 フェイト【家族:義妹】 ユーノ【家族:義弟】 八神はやて【家族:ペット】 高町なのは【家族:義母】 現世↑ 前世↓ 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 前世奴隷 ギルガメッシュ 【監視奴隷】【売却不可】 初音ミク【売却済み】 国木田【売却済み】 八雲紫 ナギ マジカル ゴッドアイドル ビッチ キョンの妹 キョン子 鶴屋 丸井みつば 朝比奈みくる
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仮面ライダーカブト×リリカルなのはStS クロス小ネタ集 その1 天道総司とティアナ・ランスター トントントン、と。包丁が小気味よく、まな板の上で音を鳴らす。 切った野菜を沸かしたお湯の中に入れて、料理人は次の動作へ。冷蔵庫からメインディッシュとなる鯖を取り出し、手早く包装を開けて調理に入る。 手馴れているのだろう。厨房を行き来する彼の動きにはまったく躊躇が見られず、鮮やかとさえ言っていい。事実として、この料理人が作った品々は周囲の者の間では絶品と評されていた。 「おばあちゃんが言っていた」 出来上がった料理をテーブルの上に運び、彼は、天を指差し口を開く。 「病は飯から。食べるという字は、人が良くなると書く――ってな」 「はぁ……」 不敵、とでも言うのだろうか。この微笑は。 日常の何気ない行動一つにさえ、この料理人は自身の名の通り"天の道を往き、総てを司る"ことをモットーとしているようだった。 気の抜けた返事をして、料理の出来上がりを待っていたティアナ・ランスターは視線を下げた。青みがかかった翡翠色の瞳が捉えたのは、持参した鯖が調理されたと思しきもの。鯖の味噌煮、と言 う九七管理外世界のごく限られた地域で食べられる料理だ。 「それで、相談と聞いたが」 男は席について、食べろとティアナに促しながら、彼女が自分の元を訪ねてきた理由を問う。いきなり深刻そうな悩みを抱えた表情でやってきたので、彼――天道総司にとっても、気になるところ ではあった。 頂きます、と箸を手に取った少女は、差し出された食事をまずは一口、口に入れる前にその訳を話す。曰く、自分に自信が持てないと言うことだった。 「今いる部隊――機動六課って言うんですけど。各部署でも相当レベルの高い人ばかりで編成された、独立部隊なんです」 みんな凄い人ばっかりで、と付け加えて、一旦言葉を中断。ミッドチルダで箸と言う文化はあまり根付いていないようだが、もともと手先は器用なのだろう。大して苦労もせず、ティアナは二本の 細い棒を駆使して味噌でコーディネイトされた鯖の一部を綺麗に切り取り、口に運ぶ――瞬間、少女の顔が驚きと言う文字で染まった。信じられないものを見るような目で、自分が口にした料理に 視線を注ぐ。 美味しい。今まで食べたどんな魚よりも、天道の作った鯖の味噌煮は味と言う観点において大きくリードしていた。噛み締める度に味噌の独特の甘さ、鯖の持つ旨みが絡み合って美しいハーモニー を口の中で奏でる。頭の中で、知らないおじさんがこれまで食べた魚たちに「豚の餌ぁぁぁぁ!」とかなんとか言っていたが、ここは無視した。 「おおむね察しはついた。周囲に凄い人間が集まりすぎて、自分の存在価値が見えなくなっている。そうだな?」 「――まぁ、そんなとこです」 明らかに鯖の味噌煮を食べていい意味で驚いているのに、天道はニコリともせずに彼女の悩みを要約する。まるで、俺が作ったのだから美味いと感じるのは当然であるとでも言うように。 フムン、とわずかに間を置く。わずかに考えるような姿勢を見せた男は、しかし次の瞬間にはもう答えを用意していた。 「ティアナ。その鯖の味噌煮は美味いか?」 「え? えぇ、はい……今まで食べた魚料理よりずっと」 「その鯖はな、お前が持ってきたブランド物の鯖じゃない。俺が近所のスーパーで買ってきたものだ」 ティアナの表情が、再び驚きの表情に染まった。彼の手にかかれば、食材の質など大した問題ではないと言うことなのだろうか。 いつものように――本当にいつものことなのである。周囲で彼のこのポーズを知らぬ者はいない――右手を上げて、天道は人差し指を天に向けて、口を開く。 「おばあちゃんが言っていた。料理の味を決めるのは、下準備と手際のよさ――食材はいいに越したことはない。だが、真の料理人は食材を選ばない」 あとは分かるな、と。この天の道を往く男は、視線をもって相談を持ちかけてきた少女に問いかけた。 食材とは、すなわち自分自身の持つ素質のことだ。それをいかに料理するか、いかに鍛えるか、いかに努力するかで"味"が決まる。自身の素質を卑下することなく、まずは努力してみせよと。 つまり、とティアナは天道の言葉を自分なりにまとめ、確認するように結論を口にする。 「自信とは、自分を信じると書く――ですか?」 「ほう……いい答えだな。ならもう、悩みは解決だ」 感心の頷きを彼が見せたところで、少女は胸のうちに抱えていたモヤモヤした感覚が、綺麗さっぱり消えていくのを実感した。 自分を卑下しないこと。自分を信じること。料理の味を決めるのは、下準備と手際のよさであること。 よし、と胸のうちでティアナは静かなガッツポーズ。もう、悩むことはない。周囲がどれだけ凄かろうが、あたしはあたしを信じて努力するだけだ、と。 ちょうど、その時を待っていたかのように。視界の片隅に、ブンッと羽を揺らしながら迫る赤い影を彼女は見出す。一際目立つ大きな角、カブトゼクターだった。 カブトゼクターは、主人の目の前に現れると急かすように角を振ってみせた。ただ事ではない、何かが起きた。必死に彼はその事実を天道に知らせようとしていたのだ。 ティアナ、聞こえる!? 第一警戒態勢が発令、現場はそっちのすぐ近く! あたしも、加賀美さんとすぐに! 「スバル? ――ああ、了解」 飛び込んできた念話による通信が、さらに追い討ちをかける。ワームか、ガジェットか、とにかく世間を揺るがす事件が起きたには違いないのだろう。 「天道さん、ごめんなさい。あたし、行かなきゃ」 「俺も動く必要があるようだ。ワームから出前の注文らしい」 パシッと、天道は相棒を掴む。ティアナもカード状態で待機モードに入っているインテリジェントデバイス、クロスミラージュを持ち出し、二人は揃って部屋を出た。 「まずい飯屋と、悪が栄えた試しはない」 「それも、おばあちゃんの言葉ですか?」 ああ、そうだ。不敵な笑みを見せた男と視線を交わし、少女はクスッと笑う。同じく、自信に満ちた不敵な微笑み。 これから何度となく、進む道には障害が立ちはだかるだろう。だけども、天道もティアナも、決して諦めるつもりはなかった。 なんと言っても、彼らの進む道は―― 天の道を往き、総てを司る! その2 神代剣とシグナム 「はぁっ!」 気合と共に、愛剣を振り抜く。敵は銃弾ですら貫くことは叶わない硬い表皮を持つが、魔力付与によって切れ味の高まった刃先はそれすら切り裂いた。 身体を斜めに斬られたワーム、サナギ体と呼ばれる種類は、一匹ごとの耐久力は決して高くない。女剣士に鋭い斬撃を一太刀浴び、苦しそうに最後に一鳴き、虫のような声を上げて爆散。緑色の炎 が上がり、この世から完全に消滅する。 ワームの撃破に成功した女剣士ことベルカの騎士、シグナムの表情はしかし、決して勝利の美酒に酔いしれた様子はない。浮かれることなく、鋭い視線で次の戦いに備え、愛剣レヴァンティンを構 えて戦闘態勢を維持。周囲には依然としてワームが攻撃のチャンスを伺い、じっとこちらを睨んでいるのを見れば当然であろう。 「多いな」 別段、弱音を吐いたつもりはない。ただ、目の前に立ち塞がる虫の化け物どもを見据えて素直な感想を漏らしただけ。闘志の炎は、衰えてなどいなかった。 しかし、と。痺れを切らしたのか、ついに自ら攻撃に乗り出したワームを軽く刃先で払い除けながら、思考は回る。ざっと見ただけでも、サナギ体の数は一〇を超えていた。脱皮する様子はないか ら倒すなら今のうちだが――全部をいちいち斬り伏せるのだとすれば、少々手間がかかる。あいにく非番で外出中での遭遇戦のため、カートリッジはあまり持っていないのだ。 いっそのこと、炎で一気に燃やし尽くすか。ちらりと脳裏を横切った思考に、彼女はいいや駄目だと否定の判断を下す。ここは市街地、下手な攻撃は周辺に被害を及ぼす可能性もあった。 仕方なく、通常の斬撃に少々の魔力付与を施した攻撃で対処する。ガムシャラに攻撃を仕掛けてくるワーム、一瞬の隙を突いてレヴァンティンを、槍のように突き出す。 ドンッと打撃にも似た振動が柄を握る手に伝わった。硬い表皮を刃先が強引に突き飛ばし、サナギ体は無様に大地を転がる。あとは、トドメの一撃を繰り出すのみ。 そのはずは、背後に降り注がれる奇妙な視線に気付くことで潰えた。新手か。しかし敵意は感じない。ならばいったい。 「高貴な振る舞いには、高貴な振る舞いで返せ」 ――あの馬鹿者、逃げろと言ったはずだ! 思わず、シグナムは露骨に舌打ちしてしまった。ひょんなことで出会い、それから自分が騎士であることが知れるとやたらと付き纏うようになった、妙な男。 名前を確か、神代剣と言った。本人曰く、神に代わって剣を振るう男。その神代剣が、剣を片手に立っていた。 まさか戦うつもりか。しかし、どう見ても彼の姿は生身だった。高級そうなスーツ一枚で、ワームの攻撃を防ぐことなど出来る訳がない。 「我が友シ・グナーム! 今加勢するぞ――変身!」 何、だと。 女剣士の顔が、大きく歪む。彼女の視線の先には、サソリのような形をした機械、それを捉えて剣へと装着する青年の姿があった。 "変身"と、彼は言った。シグナムは、この言葉に聞き覚えがあった。確か、マスクドライダーシステムと呼ばれるワームに対抗し得る力を持った者たちが、その身を人から人ならざる者へと変化さ せる呪文のような言葉。神代剣が、その呪文を唱えたのだ。 Henshin! 電子音によって合成された音声が響き、光が青年の身体を包んでいく。光を追うようにして現れた装甲がやがて身体を覆いつくし、彼は人ならざる者へと姿を変えた――仮面ライダーサソード、マ スクドフォーム。 ワームたちは、新たに出現したライダーを敵と認識したようだ。シグナムの周囲を取り囲んでいたサナギ体の群れは目標を変更し、一斉に剣の元へと駆け出していく。袋叩きにするつもりか。 サソードは、動かない。ただ、得物であるサソードヤイバーに手を添えて、可動する部分をわずかに押し込んだ。直後、纏っていた装甲の各部が浮かび上がり、分離の様子を見せる。 「キャストオフ!」 cast off! ウッとたまらず、シグナムは顔を左手で庇ってしまった。浮き上がった紫色の装甲は、分離は分離でも単に剥がれ落ちたのではない。身体から、一斉に弾き出されたのだ。近寄りつつあったワーム は吹っ飛んできたサソードの一部だったものに殴り飛ばされ、何体かは直撃をもらってあえなくその場で爆散の憂き目にあう。 Change Scorpion! ――仮面ライダーサソード、ライダーフォーム。事実上の基本形態であり、脱皮によってより高い能力、よりおぞましい姿を得るワームと同じ構造を持ったマスクドライダーシステムの、真骨頂。 雑魚を弾き飛ばした剣は、刃を手にシグナムの元に駆け寄った。 「シ・グナーム、安心しろ。俺が加勢に来たからには、大船に乗ったつもりでな」 「泥船じゃないのかその船……と言うか、なんだその呼び方は」 「俺は名前を呼ぶことでも頂点に立つ男だ!」 訳が分からん。微妙に頭痛を覚えながら、それでもシグナムは戦闘態勢を維持。 何であれ、味方が増えたのはありがたいことだ。それに、同じ剣士と来ている。 「無様な真似をするなよ」 「案ずるな。俺は、剣の腕でも頂点に立つ男だ!」 二人の剣士の前に、虫の化け物がいかほどの力を発揮できようか。 おそらくは、なすすべなく殲滅されるに違いない。 天の道を往き、総てを司る! その3 風間大介とユーノ・スクライア 街中で、待ち合わせの時間より早く着いてしまったユーノ。久しぶりの休日、それも幼馴染と一緒に出かけると言うことで気合が入りすぎたのかもしれない。 仕方なく、待ち合わせ場所であった公園のベンチに腰掛けて適当にのんびりしていると、不意に声をかけられた。誰だろうと思って振り返ると、見覚えのない青年が、やたらニコニコと笑みを浮か べていた。傍らには、そんな彼の様子を見てまた始まった、と呆れた様子の女の子が一人。 「あの……何か?」 「いやぁ――失礼。あなたが美しいので、つい声をかけてしまいました」 あぁ、こういうのか。たまに来るんだよなぁ。 ユーノが苦笑いを浮かべるのは、もちろん理由があった。自分の容姿のせいだ。伸ばした色素の薄いサラサラの髪、女性と見紛うごときの整った顔立ち。服装は男のそれなのだが、それでもこうし て女性と間違われて、たまに「お茶でもどう?」と男に声をかけられる。 いや、すいません。僕男なんで。もはや慣れてしまったため、いつものように彼は誤解を解こうとした。 だけども、誤算が一つあった訳で。 「あなたのように美しい女性がこの世に存在すること、そして僕があなたと出会ってしまったこと。これはまさしく、二度と起こらないような……えっと、その」 「奇跡」 「そうそう、それそれ」 相手がまったく話を聞かないことであった。言葉に詰まった青年は女の子にフォローを入れられ、ユーノの言葉に耳を貸さずしきりに頷いている。 いや、だから僕、男なんですってば。あくまでも誤解を解こうとしたが、やっぱり相手は聞く耳持つつもりはないらしい。 青年は、手にしていたギターケースを置き、開く。中にびっしり詰まっていたのはギター、ではなく様々な化粧水や、その道具の数々。 「見たところ、まったく化粧をされていないようですね。それほどの美貌を持っていれば、むしろ下手な化粧は泥を塗るも同然かもしれない――」 「あの、すいません。だから僕は」 「ですが、私の手にかかればそうはならない。より美しく、より素晴らしくして差し上げましょう! 風間流奥義――」 ア ル テ ィ メ ッ ト メ イ ク ア ッ プ ! 何だこれ、と声を上げる暇もなかった。ただ、ユーノの眼には青年の甘いマスクが微笑を浮かべ、それがいくつもの分身となって化粧道具片手に自分に迫ってくる光景のみが映った。なんか、バラ 色の風景付きで。 恐怖は感じなかった。むしろ暖かくて、安らぎのようなものを感じた。頭の中で巨大隕石を押し返そうと緑色の光を放つ伝説の白きモビルスーツが浮かんだが、この際どうでもいいとしよう。 次の瞬間、ユーノは安らぎに満ちた微笑を浮かべながら意識を失った。 「ごめーん、ユーノくん待ったー?」 ハッと、幼馴染の声で彼は我に返る。どれほどの間、意識を失っていたのだろう? すでに、あの青年も女の子も視界内にはいなかった。 ともかくも声のした方向に振り返り、やぁなのは、と挨拶を交わす。久しぶりに再会した幼馴染は、今日も華やかな笑みを――あれ? なんでそんなに驚いてるの? 「――ご、ごめんなさい。人違いでしたっ」 「待った待った待ったぁ! なのは、僕だよ!?」 栗毛色の髪を揺らし、頭を下げて謝罪した彼女は踵を返し、逃げていく。その肩を引っつかんで、ユーノは人違いじゃないことを必死にアピールした。 「違うもん違うもん違うもん! ユーノくんはそりゃあ確かにパッと見女の子みたいだけど、そんな綺麗なお化粧なんかしないもん!」 しかし、当の彼女はぶんぶん首を振って自己の主張は間違ってないと言う。と言うか、お化粧? どういうことだ、と首を捻り、公園の噴水に近付く。水面に映る自分の顔。いつものユーノ・スクライアに違いない――いや違う、誰だお前!? 「あ、あいつ。なんてことを――!」 自分自身もびっくりした。そのくらいユーノの顔は、なんというか、超絶美人になっていた。きめ細かい白い肌は輝いていて、唇を彩る赤い口紅が大人の色気を醸し出している。 あの男だ。あのアルティメットクウガ、じゃなくてアルティメットメイクアップだが、そんな奥義を喰らったからに違いない。 驚愕するユーノであったが、水面に浮かぶ美人を見て、ポツリと一言。 「……あ、でも、ちょっとありかも」 この後、なのはに色々誤解されてその誤解を解くのに大変な苦労をするのだが、それはまた別の話。 天の道を往き、総てを司る! その4 加賀美新とスバル・ナカジマ 咄嗟にプットオンして、防御力に優れたマスクドフォームに戻ってみたが、無駄だった。 もろに喰らった衝撃は身体を何メートルも宙に浮かび上がらせ、今度は重力に引っ張られた。ドシンッと強く大きな衝撃が着地と同時にその身に襲い掛かり、蒼い装甲越しに彼を痛めつける。 「ガハッ――!?」 「加賀美さん!」 たまらず、悲鳴が仮面の奥にある口から漏れた。痛い。ヒヒイロノカネを加工して開発されたマスクドライダーシステムと言えど、ダメージの全てを軽減出来る訳ではない。そのことを、加賀美新 は身を持って思い知らされていた。それでも立ち上がろうとする彼の傍に、小柄な少女が大地を滑るようにして駆け寄ってきた。パートナーの、スバル・ナカジマの手を借りて、どうにか加賀美= 仮面ライダーガタックは、戦意を取り戻す。 ワームたちの大攻勢は、勢いを増していた。各地に出現した怪人たちを相手するのにはとても手が足らず、と言って戦わない訳にもいかず、加賀美とスバルは、たった二人で視界を埋め尽くす化け 物たちを相手する羽目に陥っていた。 今はひたすら、耐えること。他の区域で当面の敵を撃破した天道とティアナが、増援に向かってくれている。 とは言え、いつまで持つか――目の前に立ち塞がるワーム、サナギ体のような雑魚ではなく、どこかカブトガニのような風貌を持つ異形は、強敵と呼ぶほかない。戦いの神と評されるガタックが、 簡単に殴り飛ばされてしまったことが何よりの証明だろう。 「どうした、もう終わりかね!?」 異形、カッシスワームは人語を解し、彼らに挑発的な言動を取る。そして、あたかも攻撃して来いと言わんばかりに配下のサナギ体群に前進を中止し、防御の構えすら取っていない。 こいつ、と歯を噛み鳴らしたのはスバルだった。ぶんっと空気が唸りを上げるほどに拳、黒々としたリボルバーナックルを構え、攻撃態勢へ。舐められている。その怒りが、彼女の闘志に火を点け たのだ。加賀美が「よせ!」と制止したにも関わらず、マッハキャリバーに加速を命じて突撃を敢行する。 「うぉおおおおお!」 少女らしからぬ咆哮。白い鉢巻をはためかせ、地を駆けるスバルは渾身の魔力をリボルバーナックルに込めた。相手が急接近してきたにも関わらず、がら空きのままのカッシスワームの胴体目掛け て、己が拳を叩き込む。 ガキリッと、金属同士の衝突にも似た轟音が響く。舞い散る火花を見出して、彼女は自身の拳が寸前で止められていることに気付く――だったら! 攻撃の手は、決して緩めない。 「ディバイン――」 詠唱、術式展開。拳による鍔迫り合いの最中、少女の足元に浮かび上がるは三角形の近代ベルカ式魔法陣。同時に、火花飛び散る拳の先端に光が収束していく。 「バスタァァァ!」 収束した魔力を、一気に開放。難しく考える必要はなかった。溜め込んだ魔力を、ほとんど零距離でこの虫の化け物に叩きつけてやるのだ。 蒼い閃光が、カッシスワームに叩きつけられる。これまで何匹ものワームを、何機ものガジェットを葬ってきた一撃。耐え切れるはずが――否、あった。 「その程度、かぁぁぁ!!」 「!?」 あり得るのか、こんなことが。一瞬、スバルは目の前の出来事が知覚出来ずにいた。 叩き込んだはずの魔力が、乾坤一擲の一撃が、弾かれた。武器である刃と一体化した腕によって、蒼い閃光は大きくその方向を天へと逸らされてしまった。 唖然とする彼女の耳に、背後から声が届く。スバル、下がれ! 気付いた時には、もう手遅れだった。異形の振りかざした腕が、バリアジャケットに覆われた身体に向かって振り抜かれる。防御の構えは、間に合わない。石ころでも投げ捨てるように、小柄な少 女の身体は殴り飛ばされ、無様に地面を転がった。 「スバル! 畜生、こいつ――」 無駄かどうかは、この時の加賀美にとって問題ではなかった。仲間が、パートナーが吹き飛ばされた。怒り任せに肩部に搭載された砲身、ガタックバルカンを敵に向ける。 射撃開始。機関砲の如く絶え間ない光の弾丸の連射。降り注ぐ打撃は、しかしカッシスワームには何のダメージも与えられない。 鬱陶しいものを払うように、あるいは強者の余裕を見せ付けるように。放たれた弾丸のことごとくを、異形の腕は刃を振りかざして弾く、弾く、弾く。 くそ、と仮面の中で加賀美は吐き捨てた。攻撃力が、不足している。二人だけではどうにもならない。どうあっても、こいつを倒すには仲間たちの到着を待つしかない。 「安心したまえ、君たちの仲間など来ない」 「何だとっ」 「皆怖気づいて逃げ出したよ。人間の繋がりなど所詮、その程度だ」 何を馬鹿なことを。 言いかけて、言葉に詰まった。果たして、天道たちが増援に向かうと言う連絡があって、どれほどの時が経っただろうか。クロックアップを使わずとも、ここが戦場であると言う特殊な環境を除い ても、もう到着していていい時間のはずなのだ。それなのに、彼らは――違う、あり得ない。 首を振って思考を殴り捨てた。駆け出し、スバルを助け起こす。 「ほら、スバル。しっかりしろ、まだ戦えるか」 「ゲホッ――はい、何とか!」 そうは言うが、咳き込んだ彼女の口からは赤いものが見えた。バリアジャケットの防御力など、ワームの攻撃力の前ではないよりはマシ程度だ。ダメージがあって然るべきだろう。加賀美も事情は 似たようなもので、身を守る蒼き鎧はもはやボロボロだった。失った体力は、精神力でカバーしているに過ぎない。 しかし、二人は怯まない。決して退こうとしない。傷を負った身体を奮い立たせて、構えを取る。 「――何故だ? 何故そこまで戦える?」 ワームの疑問は、もっともなところだろうか。はっきり言って、加賀美もスバルもこれ以上の戦闘続行は死に直結する。何故、自ら死にに行くような真似をするのか。きっと、外宇宙からやって来 た彼らには理解しがたいのだろう。 「お前が言った"その程度"の人間の繋がりは、もっと深いってことだ」 なぁ、と確認するように。仮面越しに、スバルを見た。泥と血で汚れ、しかしなお瞳から光を消さない少女は、にっこり笑って頷いた。 「教えてあげるよ。あたしたちは、絆で繋がってるんだ」 バシッと、リボルバーナックルに覆われた右手で左手の手のひらを叩くスバル。気合を入れ直して、まっすぐ、敵を見据える。 「理解出来んな……」 異形の発した言葉に、加賀美とスバル、両者が答えた。理解してもらうつもりもない、と。 「お前に」 「あたしたちの絆など」 『分かってたまるものかぁ!』 バチンッと機械音。加賀美の、装甲に覆われた指が腰部のガタックゼクターに伸びていた。閉じられていた二本の角がわずかに開かれ、ガタックを形成していた装甲が、浮かび上がる。 改めて、彼はパートナーを見た。視線に気付いた少女は、何も言わない。ただ、全てを理解したように頷き、一言だけ口を開く。行こう、加賀美さん。まっすぐに。 「キャストオフ!」 Cast off! 装甲が、弾き飛ばされる。防御を犠牲としても、マスクドフォームのはるか上を行く攻撃力と機動力を得るにはこれしかない。開かれていた大きな角が、頭部へと昇って固定される。 Change Stag Beetle! 仮面ライダーガタック、ライダーフォーム。 勝機はあるか、と聞かれれば。はっきり言って、少ないだろう。だが、皆無ではない。 「行くぞ、スバル!」 「はい、加賀美さん!」 いつだって、まっすぐに走る彼らに勝利の女神が微笑まない理由。 そんなもの、あるはずがなかった。 天の道を往き、総てを司る!
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キャラクター名:高町なのは (出典:魔法少女リリカルなのは) 戦士LV:3 魔法LV:9 精 神 力:7 H P:14 SIDE:LIGHT 魔法少女:魔法技はすべて効果LV+1D6 ユーノ・スクライア:結界はすべて使用時のチェックに+2(Ⅲ) 手出し一枚につき2レベル下げれる(Ⅲ) 「これが私の全力全開、だよ」:光線系魔法は見切り間合い不可・再使用可 「レイジングハート」(ターンの最初にどれか一つを選ぶこと) デバイスモード:通常状態(セリフも言わなくてよい) 「シューティングモード」:戦士レベル-2、魔法レベル+1、 すべての魔法攻撃はオールレンジに出来る 「シーリングモード」:魔法攻撃が当たった際に精神力チェックを要求でき、 当たると停止する。
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センチネル全部がクインテッドなのは流石に辛いと思うんだけど、どうなの -- 2013-12-22 13 19 52 完ガ2枚ぐらいは、いるんじゃね? -- 2013-12-23 21 40 49 完ガ4。ユーノ要らない。醒引トリガーいらない。FVはビビットラビット。以上 -- 2013-12-24 12 51 52 醒はともかく、引無くすのは無謀だろ。ユーノはバレンシア、サホヒメはカモミールにチェンジで。 -- 2013-12-24 14 16 53 ↑2の者だけど、引いらないよ。Vスタンドで☆乗っかってた方が圧倒的に強い -- 2013-12-24 15 41 41 ↑とは言えミネルヴァに乗らなきゃ始まらないしVスタンドで手札摩耗するじゃん。運良くダブクリ引けりゃそりゃ強いがそんな美味い展開ばかりじゃないじゃないんですかね。☆ 12ってのはオラクルみたいなクラン以外安定しないと思うぞ。 -- 2013-12-24 15 50 51 仮に☆ ガン積みするんなら、完ガ クインテットじゃね? -- 2013-12-24 16 00 00 バレンシアでもいいと思いますけど、ぼくは、クミンでいいとおもいます。 -- 2013-12-24 23 29 26 俺も☆×12でいいと思うけどな。自演じゃないぞ。ミネルヴァのスキルで手札減るからガード値は出来るだけ高いのを入れたい。 -- 2014-01-03 02 23 40 ↑の続き_俺は手札3枚減るディスアドがきつすぎると実戦で感じたから、ミネルヴァのスタンドスキルはファイト中1回、やって2回が限界と思ってる。から引は外した。 -- 2014-01-03 02 28 29 加えるとFVはクラスターハムスター、オーダイン・オウルとユピテールのラインがおいしいからオーダインは4枚にしてる。長文失礼 -- 2014-01-03 02 32 57 ↑☆12の人も結構いるね。俺は回ってくれないと嫌なので☆7引5にしてるけど。しかし何故にクラスターハムスター?アメノホアカリかビビットラビット安定だろ -- 2014-01-03 03 13 44 ↑まあ普通に手札補充要員やね。引不採用やのに中途半端と思われるかもしれんが。前述通りやとあんまりLB使わんから、俺はSチャージ系のFVは外した。 -- 2014-01-03 03 30 50 ビビットラビットはアンジェリカ、ミネルヴァ4枚入れたら一枚ずつはくるやろっていうのと、俺はカモミール入れてるから特にやけど、カウンターコスト使うのが気になるから不採用にした。 -- 2014-01-03 03 36 15 確かに引はいらない、☆12でいい、FV は、びびっとで、いいと思う、アメノホアカリは、焼かれるから、あまり使わないほうがいい。 -- 2014-01-04 00 27 02 引も悪くはないがQWを入れるとなるとデッキアウトの確率が跳ね上がるので☆12が安定。VスタンドしてRに☆を撒けたらかなりゲームエンドに近づくし -- 2014-01-24 23 52 40 ☆12なら手札コストやシールド値の関係上、QWの相性がいい。逆に引入れるなら完ガ安定。引入れると確かに決定力は多少下がるが、ダメトリで引いても美味しいし良いことも沢山ある。正直好みだと思う。それとミネルヴァはQW乱発しない限りはそうそうデッキアウトしない。するって人は恐らく過剰ソウルチャージしてる。 -- 2014-01-26 01 15 01 QWは1回、オーダインでデッキ残量を増やすことの2つを心掛けると、勝敗はともかくデッキアウトはしなくなった。 -- 2014-02-04 23 50 49 で、R妨害系デッキ(ロック含む)とアクフォとかの連続攻撃系デッキにすこぶる勝てへんのやけどどうしたらいいんやろ(´・ω・`) -- 2014-02-04 23 55 17 あとスロースターターな部分も少しは改善したい -- 2014-02-05 00 07 23 ↑9一番上の人、後攻ミネルヴァ素乗りでハムスターブーストの15kアタックが必中すると思ってるんですか? -- 2014-02-05 00 52 59 アクフォとかノヴァとかって、焼き呪縛には弱いけど、そうでないクランはどこもキツいの一緒だしな。まだクロス出来るだけマシだけど、それでも先行で速攻されると辛い(お願いダメトリしかない)逆にリンクジョーカー然りリア妨害系にはそこまで弱くないと思うけどな。ダメージレースで勝ってればリア展開しなくても詰め易いし。 -- 2014-02-05 02 56 54 公式大会で結果残してる神器デッキには大体メリッサ入ってるけど、そんなに需要あるか?俺は代わりにバレンシア入れてるが。(他にも違うところはそらあるけど) -- 2014-03-15 21 18 24 さて、クインテット採用の場合には「凍気の神器 スヴェル」にしなくては。「神器」が増えた。シャイニーでドロップからもソウル作れるはすごい。 -- 2014-06-21 22 33 30 シャイニー ユーノかと。非名称なケイ互換より名称増やした方がコンボ性高いかと。 -- 2014-06-26 10 57 22
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管理局 陸士四騎士(仮) 新城やる夫(セイバー) ランサー(ディムルット) 上嬢さん(ライダー) イリヤ(あーっちゃー) 同期 ナカジマ・スバル ティアナ・ランスター 知り合い 後輩 ラグナ ギルガメッシュ ジン カズキ ギンガ・ナカジマ 上司 ユーノ 赤木 シゲル ハザマ クロノ・ハラオウン ゲンヤ・ナカジマ アクセル・アルマー 原作のメンバー フェイト・T・ハラオウン 八神はやて 高町なのは シグナム 聖王教会 カリム・グラシア シスター・シャッハ 犯罪者 セルベリア イタル・サワゴエ 傭兵 スネーク 家族 幼馴染 新城直衛 バラライカ ジークリンデ・エレミア 相棒 ADA DSAA女子の部 魔理沙 ヴィクトーリア・ダールグリュン 一般人 一夏 愉快な孤児院「メメントモリ」 獣殿 ニート ベイ 蓮 マリィ シュライバー アンナ シュピーネ 氷室 エレオノーレ ベアトリス 戒 マキナ 読者のおふざけ 高町なの波旬
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なのはが仮面ライダー2号に、またユーノ・BLACKが仮面ライダーV3に助けられていた頃、 ディケイドは同じく救援に来ていた1号と共にユリトルーパー及びG3・G3-Xの軍団と戦っていたのだが、 余りにも数が多すぎて未だ埒が明かないでいた。 「ユリー! ユリー!」 「規制! 規制!」 「こいつ等同じ事しか言わないから鬱陶しいな…。」 だがここでディケイドがライドブッカーから一枚のカードを取り出していた。 「俺に考えがある。これから俺があるカードを使い、奴等を一箇所に密集させる。その隙に一網打尽にするんだ。」 「分かった。他に手らしい手が無い以上君の提案を呑もう。」 「だが…変な突っ込みは入れるなよ。」 「突っ込みを入れるな…? どういう事だ…。」 ディケイドの最後の一言の意味が1号には理解出来なかったが、ディケイドは構わずカードをディケイドライバーに差し込んでいた。 『プリキュアラーイド! ルージュー!』 「はぁぁぁぁ!?」 「だから突っ込むなっつっただろ!!」 ディケイドはプリキュアライドでキュアルージュの姿になっていたのだったが、そこを即効で1号に突っ込まれていた。 そりゃ1号とてディケイドが他のライダーに変身出来る事は知っていたが、流石にプリキュアにまで変身するのは初耳だった。 しかも例によってディケイドルージュの声はやはり門矢士のままなのだから相変わらず凄い違和感だ。 「有害情報発見! 規制します!」 「規制規制!」 ディケイドがルージュに変身した途端、G3・及びG3-X軍団が目の色を変えてディケイドルージュへ向けて駆け寄せて来た。 彼等が青少年を有害情報から守ると言う名目で美少女キャラクターを規制しようとしているのならば、真っ先にディケイドルージュに 反応すると考えていたのだった。それ故にG3・G3-Xの軍団はディケイドルージュへ攻め寄る余り、一箇所に密集する形となっていた。 「よし今だ!」 『アタックライド! ファイヤーストライク!』 ディケイドルージュは再度カードをディケイドライバーに差し込む。それはキュアルージュの必殺技・ファイヤーストライクのカード。 炎を操る力を持つキュアルージュの力によって炎の球を作り出し、それをサッカーボールの様に敵へ向け蹴り飛ばす技である。 ディケイドルージュはファイヤーストライクによって炎の球をG3・G3-X軍団へ向けて蹴り飛ばし、そこへさらに… 「電光ライダーキィィィック!!」 1号の電光ライダーキックが打ち込まれ、その勢いの分速度を数倍にまで上げた火球がG3・G3-X軍団へ向けて突き進み、 さらに数倍にも増した速度は着弾時の爆発力さえも数倍に高め、一気に吹き飛ばしていた。しかしまだ百合ショッカーのユリトルーパー隊が残っている。 ディケイドルージュと1号は迫り来るユリトルーパー隊の迎撃に移っていたのだった。 「ユリー! ユリー!」 「とぉ! とぉ!」 「何かさっきより辛くなって来た気がするぞ。」 ディケイドルージュと1号は次々迫り来るユリトルーパー隊を倒していたのだったが、ユリトルーパー隊にとっても敵であった G3・G3-X軍団がいなくなってしまった分、二人にユリトルーパー隊が集中して逆に先程より辛くなると言う皮肉な事になっていたのだが… 「ライダーキィィィック!!」 「ディバインバスター!!」 「ユリィィィィィ!!」 ここでBLACK・2号・V3のライダーキック、そしてなのはのディバインバスターがユリトルーパーを次々に蹴散らして行った。 「助けに来たよ!」 「おお、恩に着る。」 こうして1号・2号・V3の協力を得たなのは・ユーノ・ディケイド・BLACKは何とかユリトルーパー隊の撃破に 成功し、ここで双方が向かい合う形で立っていた。 「お前達が助けに来てくれなければ危なかった。恩に着る。」 「礼を言う事は無い。我々にとっても百合ショッカー及び都条例の世界の連中は世界の平和の為に倒すべき敵だ。」 「でも百合ショッカーに立ち向かっていたのは私達だけじゃなかったんですね? そう考えると心強く感じて来ました。」 なのはは例によってフェレットの姿のままであったユーノを優しく抱っこしながら微笑んでいた。 百合ショッカーの各世界侵攻に対し抗っていたのは自分達だけでは無かった。この三人の様に他にも立ち向かう人々が いる事を知り、精神的に楽になって来ていたのだった。 「うむ。その通りだ。我々だけでは無い。今も各世界のライダーやその他様々な勇士達が百合ショッカーに立ち向かっている。 我々は君達を助けるのは勿論だが、百合ショッカーと戦っているのは君達だけでは無い事を伝えに来たのだ。」 「そうか……皆も戦っているんだな…。」 1号達三人の言っている事が本当ならば、なのは達が想像している以上に百合ショッカーに立ち向かっている人々は いると言う事になる。これ程頼もしいと思える事は無かった。 「しかし百合ショッカーの勢力が圧倒的なのもまた事実だ。」 「奴等は世界各地の百合厨や801好きの腐女子を味方に付け、どんどん勢力を拡大している。」 「だからその予備軍になるヲタと、そいつ等が好みそうな物を規制せねばならないのだぁぁぁぁぁ!!」 「誰だ!!」 突然響いた謎の声。敵の新手が来たのかと思った皆がとっさにその声の方向を向くが、そこに立っていたのはスーツ姿の老人だった。 「誰……?」 「あれは鉄原都知事!」 「鉄原都知事!?」 突如現れた謎のスーツ姿の老人に対し1号は『鉄原都知事』と呼んだ。なのは達四人は思わず1号に注目していたが、 今度は2号が説明を始めるのだった。 「鉄原都知事…奴は都条例の世界の支配者で、腐敗した警察官僚と手を組み百合ショッカーの為に世界が混乱した隙に乗じて G3・G3-Xの軍団を各世界に送り込み、青少年の健全育成と有害情報の規制の名の下に罪無き人々を虐げる張本人だ。」 「あれが………。」 なのはとユーノは呆然とした面持ちで再度鉄原都知事の方に目を向けていたが、彼の表情は凄まじく険悪な物だった。 「規制して当然だ! こんな物を子供に見せられるか!」 鉄原都知事の手には如何にもなエロ漫画雑誌が握られており、それを見せ付ける事によって自身を正当化させようとしていた。 確かにそういうのから子供を守ると言う大義名分なら人々からの共感も得られやすいわな。だが、ここでなのはやライダーの皆さんを指差し… 「だがそれだけでは足りん! お前達の様な子供が変な影響を受けかねない物は何だって規制せねば子供は守れない!」 「何だと!?」 「それは幾らなんでも子供をなめ過ぎ…と言うかアレは良いの!?」 なのはは未だ彼方此方に転がっているG3・G3-Xを指差しながら反論する。確かになのはには相当数のヲタが付いてるから 規制したい人間が目を付けたがるのも分かるし、ライダー等のヒーローものが昔から乱暴だと非難されていたのも事実。 しかし、鉄原都知事もG3・G3-Xを使っていたのは良いのかと…そう言いたかったのだが… 「我々は良いのだ!」 「おい!」 即答する鉄原都知事の態度に皆はますます彼を信じられなくなっていた。 「これは青少年の健全育成なんてやるつもり無いな…。」 「所詮人々からの共感得る為の方便で、実際やりたいのは思想統制なんじゃないの?」 「百合ショッカーの方がまだマシだよね~。」 口々に言う彼等の態度に、鉄原都知事の方も苛立ちを露としていた。 「おのれ…有害情報どもが勝手な事を言いおって…。こうなったらこの私自らがお前達を規制してやる!」 「規制するって…爺さん一人で何が出来るってんだよ!」 今この場にいるのはディケイド等及び鉄原都知事のみである。無論鉄原都知事に味方するG3・G3-X軍団は もはや全滅に近い状態であり、戦力になるか分からない。しかしそれでも鉄原都知事は不敵な笑みを見せ付けていた。 「甘いな。私にはこれがあるのだよ。」 「あっ! あれはガイアメモリ!」 鉄原都知事が何処からか取り出したUSBメモリ状の物体。それは『Wの世界』に存在するガイアメモリだった。 しかし、一体何のメモリだと言うのか? そして鉄原都知事はそのガイアメモリを自身に突き刺す様に当てていた。 『規制ー!』 その様な電子音と共に鉄原都知事の姿が怪人然とした姿へと変わって行く。ガイアメモリを直接人体に差し込み 怪人化する存在の事を一般的に『ドーパント』と呼ぶのであるが、『規制』のガイアメモリを使用した鉄原都知事の 変化したドーパントは、言うなれば『規制・ドーパント』とでも呼ぶべき姿だった。 「規制だ規制! 私の気に入らない物は何だって規制してやるのだ!」 「それが本音か!」 「政治家の風上にも置けない野郎だな…。」 規制のガイアメモリで規制・ドーパントになる事によって溢れる力に奢り高ぶったか、鉄原都知事はつい本音を さらけ出してしまった。だが逆に言えばここでなのは達を規制の名の下に屠り葬る自信があると言う事にもなる。 「これはもはや奴をここで倒しておかなければ大変な事になるぞ。」 「ただでさえ百合ショッカーだけでも忙しいのに…。」 「あんなのまで加わったら何が起こるか想像も出来ん…。」 「と言うか、気に入らないから規制なんて…あの人のやってる事の方がよっぽど子供じゃない!」 皆は鉄原都知事の変身した規制・ドーパントを前に戦闘態勢を取っていた。大きな寄り道にもなり得る事だが ここで奴を倒しておかなければ大変な事になる…誰もがそう確信していたのだから。 「行くぞ!」 「おお!」 「来るなら来い! お前達全員規制してやる!」 皆は一斉に駆け出し、規制・ドーパントはそれを真正面から迎え撃った。 「まずは私達が! アクセルシューター!」 「チェーンバインド!」 ディケイド等、ライダー達が規制・ドーパントへ仕掛ける前になのはとユーノの魔法が発動した。 ユーノのチェーンバインドが規制・ドーパントを縛り上げ動きを止め、さらになのはのアクセルシューターを 側面や背後等、規制・ドーパントにとって死角となりそうな部分へ撃ち込むと言う作戦だったが… 「ふん!」 「うあああ!」 規制・ドーパントは元になっている人間が老人であるとはとても思えない物凄い怪力を発揮し、 逆にチェーンバインドを掴みユーノを引き飛ばしてしまうのみならず、そのチェーンバインドを振り回して なのはのアクセルシューターを全て打ち落としてしまうのだった。 「ユーノ君大丈夫!?」 「あ…ありがとう…。」 規制・ドーパントにチェーンバインドごと振り飛ばされたユーノをなのはが慌てて救出していたが 丁度その時には五人ライダーが規制・ドーパントの近接距離まで接近し、双方の格闘戦が始まっていた。 「とぉ! とぉ!」 「ふん!」 「うおぁ!」 しかし規制・ドーパントは強かった。五人ライダーの猛攻をたった一人でいなし、逆に跳ね除けていたのである。 「強いぞコイツ!」 「まだまだぁ!」 ここで1号と2号が同時に高々と跳び上がり、ライダーキックの体勢を取った。 「ライダー! ダブルキィィィック!」 「腰が入っとらん!」 何と言う事か、規制・ドーパントは1号・2号のライダーダブルキックさえ腕の力で弾き飛ばしてしまった。 だがダブルライダーもすぐさま体勢を立て直し、その規制・ドーパントの両腕へ組み付いていた。 「今の内に攻撃するんだ!」 「おお!」 ダブルライダーが規制・ドーパントの両腕を掴み押さえ、動きを止めている隙にV3とBLACKがそれぞれに 右腕の手刀を振り上げ接近する。 「V3チョォォォップ!」 「BLACKチョップ!」 V3&BLACKのチョップ攻撃が規制ドーパントへ向けて叩き込まれ様としたのだったが… 「させるかぁぁぁ!」 「うお!?」 規制・ドーパントは再び物凄い怪力を発揮し、両腕を掴み押さえていたダブルライダーを V3・BLACKへ向けて振り飛ばしていたのだった。 「うおあぁぁぁ!!」 規制・ドーパントによって振り飛ばされたダブルライダーはそのままV3・BLACKに直撃して その二人をも跳ね飛ばし、さらにはその後方にいたディケイドまでをも巻き込む形となっており、さらに… 「お前達全員規制じゃぁ!! 規制ビィィィィィム!!」 「うああああ!」 規制・ドーパントは『規制ビーム』なる光線を口から発射し、忽ちの内に物凄い爆発が巻き起こっていた。 「くっ…なんて強さなんだ……。」 皆は必死に起き上がろうとするが、ダメージが大きく上手く立ち上がれない。その間も規制・ドーパントは ゆっくりと歩み寄ろうとしていたのだったが、そこで彼は足元に何かが落ちている事に気付いていた。 「ん? 何だこの人形は…。」 規制・ドーパントが拾い上げたのは女の子の人形だった。そしてそこへ、一人の少女が恐る恐る近寄っていた。 「そ…それ…私の……返して………。」 その少女が人形の持ち主と思われるが、余程大切な物なのだろう、規制・ドーパントのグロテスクな姿に 恐れをなしながらも勇気を振り絞り一生懸命に哀願していた。そしてその光景を見たディケイドも言う。 「お前が守りたいと言った子供の頼みだ。それを返してやれ。」 例えなのはやライダー達を敵視していても、規制・ドーパント=鉄原都知事が力無き子供を守ると言う想いは 変わらないはず。本当に子供を守る気があるならば素直に返してやるべきだと考えていたのだったが… 「これも有害情報だ! 規制だ!」 「ああぁ!」 何と言う事だろう。規制・ドーパントは少女の目の前で人形を踏み付けグシャグシャにしてしまうのだった。 「ああああー! 私のキュアマリンのお人形がー! やめてよー!」 「ええい近寄るなクソガキが!」 「ああ!」 あろう事か人形を取り返そうと必死に駆け寄った少女をも蹴り飛ばし、なおも人形を踏み付ける。 「何がキュアマリンだ! あんな如何にもヲタクが喜びそうな卑猥な格好の上にあんな暴力的な内容… こんな物があったら子供が影響されて乱暴になるのは目に見えている! いずれはプリキュアの世界にも 攻め込んで規制しまくってやるわー!!」 「もうやめなさい!!」 「なのは!?」 その時だった。なのはの全身が桃色の光を放ち始め、次第にその輝きが強くなっていく。 「確かに世の中には行き過ぎて過激な描写をしてる漫画とかもあると思う……けど…… 例え手段は違っていても…子供を守りたいと言う想いは変わらないと思っていたのに…… 結局子供を泣かし乱暴を振るう様な事をして……許せない…絶対に許せない!!」 なのはの表情に怒りの炎が灯り、桃色の光を発しながらその姿が元の大人の姿へ変わって行く。 「おい! 何なんだ!? いきなり大人になったぞ!」 これにはなのはの事を余り知らない1号・2号・V3・BLACKは戸惑うばかりだったが、 ディケイドがそこを説明していた。 「慌てるな。あくまでもあれが奴の本当の姿だ。今までは疲弊して低下したパワーを回復させる為に 消耗の少ない子供の姿を取っていただけに過ぎん。」 「だが子供ならいざしらず、大人であんな魔女っ子(死語)的な格好は余りにも…。」 「俺達のこの格好だって余り言える立場じゃないだろ。それよりも…アイツのパワーはまだ完全に 回復しきってはいなかったはずだ。だと言うのに何故あれだけのパワーを?」 1号・2号・V3・BLACKそれぞれの世界ではまだ『魔法少女』と言う概念は広まっておらず 魔法を使う女の子と言えば『魔女っ子』と呼ぶ傾向にあったのだが、まあそういうのはどうでも良いよね。 問題はまだ回復が完全では無かったなのはが何故大人の姿に戻り、物凄い魔力を放出出来たかの事である。 それに関してあえて説明するならば、先程の少女が規制・ドーパントに虐げられる様を見たなのはが 怒り心頭になり、『高町なのは激情態』と呼べる形態となったと言うべきであろう。 「規制・ドーパント! いや…鉄原都知事!! 私は…私は絶対に許せ無い!!」 激情なのはは物凄い表情で規制・ドーパントを睨み付け、レイジングハートの先端を向けていた。 そしてディケイドもまた立ち上がり、こう続ける。 「鉄原ぁ! そう言えばお前、昔はエロ小説書いてたそうじゃないか。しかもかなりヤバめな内容の。 そのくせあえてその事を棚に上げて俺達だけを規制しようだなんて都合が良すぎるんじゃないのか?」 「小説は良いんだよ! それにそっちこそ何を偉そうに…貴様一体何様のつもりだ!」 「俺は通りすがりの仮面ライダーだ。覚えておけ!」 得意の捨て台詞を言い放ち、ディケイドは一枚のカードをライドブッカーから取り出していた。 「俺もここで流れに乗らせてもらう。」 『プリキュアラーイド! マリンー!』 「あっ! キュアマリン……。」 ディケイドはプリキュアライドでキュアマリンの姿に変身していた。この姿で戦う事によって 先程規制・ドーパントによって大切なキュアマリン人形を壊されてしまった少女への せめてもの慰めになると考えていたからであった。 「海よりも広い俺の心もここらが我慢の限界と言う奴だ。」 「やっぱりキュアマリンじゃない~…。」 姿こそキュアマリンになっても声は門矢士のままなのだから、その凄まじい違和感により少女から思い切り引かれてしまっていた。 「おのれぇぇぇ! 私の前で堂々とコスプレとは…許せぬ! 規制だ! コスプレ規制条例作って提出するぞー!」 「その前にお前をここで叩き潰す!」 激情なのはとディケイドマリンが同時に跳んだ。 「はぁぁぁぁぁ!!」 まずは激情なのはがレイジングハート先端を規制・ドーパントへ向ける形で突撃して行く。 なのはに関して砲撃力ばかりに目が向けられがちであるが、小回りこそ利きにくいが 直線的なスピードは中々の物で、それを生かした突進力は目を見張る物があった。 しかも今のなのはは激情態。普段の様な相手を労わる甘さを排除したその攻撃は 従来のそれを遥かに上回る事は想像に難くなかった。 「そんなナマクラな槍がこの私の身体を通る物か! この筋肉で弾き返してやる!」 規制・ドーパントは自身の胸筋・腹筋に力を込め、なのはの突撃を弾き返さんとする…が…その時だった。 あと数センチでレイジングハートの先端が規制・ドーパントの腹部に突き刺さる…と思われた所で なのはが急停止していたのである。 「何!?」 レイジングハートを槍の様に突き刺して来ると考えていた規制・ドーパントはなのはの 意表を突いた行動に思わず驚いてしまうのだが、その直後だった。 「全力全開! ディバイィィィンバスタァァァァァァ!!」 「何ぃぃぃぃ!?」 これがなのはの作戦だった。あえて寸止めして意表を突いた所を至近距離からディバインバスターを撃ち込む。 その強力な魔力砲撃に押される形で規制・ドーパントは思い切り吹き飛ばされて行く。 一方、ディケイドマリンはライドブッカーからカードを取り出し、ディケイドライバーに差し込んでいた。 『アタックライド! 心の種! レッドの光の聖なるパフューム! シュシュッと気分でスピードアップ!』 『ハートキャッチの世界』におけるプリキュアは様々な効果を持つ心の種を使用する事によって、その能力を駆使する事が出来た。 そして今ディケイドマリンが使ったのはその内の一つ、使用者に超スピードを与える赤い心の種である。 「行くぞぉぉぉぉ!!」 『アタックライド! おでこパンチ!』 全身に真っ赤なオーラを纏ったディケイドマリンが猛烈な速度で駆け、ディバインバスターに押し飛ばされていた 規制・ドーパントを追い越し、さらに背後から猛烈な頭突きを加えていた。 「うぉぉぉぉ!!」 「まだまだ! ディバインバスター!!」 『アタックライド! マリンインパクト!』 ディケイドマリンに背中を頭突きされ前向きに吹っ飛び始めた規制・ドーパントに対し、再びなのはがディバインバスターを放つ。 正面からそれを受けた事によって今度は前向きに吹き飛び始めた所を再びディケイドマリンが追い越し、背中に拳を撃ち込む。 それを何度も繰り返していたのだった。 「えげつない事するな~。」 激情なのはとディケイドマリンのコンビネーション攻撃は客観的に見ると結構えげつない物であり、 1号・2号・V3・BLACK・ユーノは半ば呆れドン引きしていた。 しかし、この攻撃も何時までも続かなかった。 「おのれぇ! 調子に乗るなぁぁぁぁ!」 怒り心頭に来た規制・ドーパントは力を振り絞ってなのはとディケイドマリンの攻撃の嵐から脱出していた。 そして大地を踏み締め、反撃の体勢を取ろうとする。 「この有害情報どもがぁ~。これ以上好きにはさせ……うあああああ!!」 彼の言葉を遮るかの様になのはのディバインバスターが再び規制・ドーパントへ撃ち込まれる。 普段のなのはならば話を最後まで聞いていたであろうが、激情態である今のなのはにそんな優しさは無かった。 さらにディケイドもマリンへの変身を解き、再び一枚のカードをライドブッカーへ差し込んでいた。 『ファイナルアタックライド! ディディディディケイド!』 「とぁぁぁぁぁぁぁ!!」 激情なのはのディバインバスターで押し飛ばされていく規制・ドーパントへ向けてディケイドが高々と跳んだ。 そしてディケイドと規制・ドーパントそれぞれを直線で結ぶ空間に十枚の光のカードが現れ、ディケイドがそれを 次々と潜っていく形で規制・ドーパントへ向けて突き進み、ディヴァインオレ鉱石製の足先から来る猛烈な蹴りを打ち込んでいた。 それこそディケイド版ライダーキックである『ディメンションキック』 「うあぁぁぁぁ!」 ディケイドのディメンションキックをモロに受けた規制・ドーパントは手足をバタ付かせながら宙を舞うと共に 地面に思い切り叩き付けられていた。 「おのれぇぇぇ! 私はまだ死ねん! 世界を腐敗させる若者文化の全てを規制し終えるまでは死ねんと言うのに……うぉぉぉぉ!」 その様な断末魔を残し、規制・ドーパントは木っ端微塵になって爆散するのだった。 「終わったな…。大きな寄り道となってしまったが、これで都条例の世界の連中も少しは大人しくなるだろう。」 「それも時間の問題だろうがな。その内また新しい都知事が誕生し、青少年の健全育成と称し 奴等にとって気に入らない物の規制の為に他世界へ侵攻する事も考えられる。」 「だが、今まず倒すべきは百合ショッカーの方だ。」 規制・ドーパントこと鉄原都知事を倒したが、都条例の世界の連中がこれで完全に潰えたわけでは無い。 しかし、現状においてはまず百合ショッカーの方を倒さねばならないのもまた事実であった。 そして再度なのは・ユーノ・ディケイド・BLACKと、1号・2号・V3が向かい合い立っていた。 「さっきも言った通り、百合ショッカーと戦っているのは君達だけでは無い。今も様々な世界で様々な勇士達が 百合ショッカーと戦っている。」 「そして俺達もこれから俺達の戦いへと戻る。君達とは別ルートから百合ショッカーへ向かう。」 「いずれ百合ショッカーアジト近辺で合流し、再び力を合わせ戦おう。」 「ああ…。」 「ありがとうございます。」 1号・2号・V3の三人はこうして去って行ったが、なのは達には彼等の言葉がこの上無く頼もしく、 そして何よりの励ましとなっていた。 「よし、俺達も行くぞ。」 「うん。」 こうして、なのは・ユーノ・士・光太郎の四人も秋葉原の世界を後にし、再び次の世界へ向かうのだった。 ちなみに、なのはは激情態の時に思い切り力を使いまくった為に、再び子供の姿になって 省エネしなければならなかったのは言うまでも無い。
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ゼロット 封印の剣に登場する、イリアの傭兵騎士団長。 各地に散らばる傭兵騎士の規範ともいうべき地位についているだけあり、人格者。 リキア同盟軍を率いていたのが、少年としか言い様のないロイである事に驚くがその後も対等に接してくれる。 妻ユーノに領地エデッサを任せて出稼ぎ中の身の上であり、初めて産まれた子供の顔さえ拝めないうちに、領地がベルン軍に占領され、妻も囚われの身に。 そうでなくとも普段は、タイプが違えどマイペースな部下二人に振り回され気味。苦労人である。 運がかなり低い辺り、もしかすると胃痛持ちかもしれない。 初めから上級職のユニットとしてはお約束の成長率だが、何故か、守備のそれだけは周りに引けを取らない。 固いユニットの頭数が揃わない場合、繋ぎとして使ってみるのも一つの手ではある。
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1 ルル「はぁ…」 シン「どうした?ため息ついて」 ルル「いや、昨日試験勉強で頑張るナナリーの為に夜食を差し入れに行ったんだけど な、その迂闊にもノックをせず入ってしまったせいで着替え中のナナリーの姿 をばっちり見てしまって今朝からナナリーが俺と目合わせてくれないんだよ」 シン「ああ、稀にあるよなぁ。そういうの、まぁマユはそういうの気にしないでるんだけど。 あいつももうちょっとしっかりしてくれないと、他の男共に見られてしまうかもしれない のに…」 ルル「(お前の妹のそれは誘惑だろ…)はぁ、それにしてもどうしよう…。 おかげで朝から親父と母からサディスティックにからかわれ咲世子さんやC.C・アーニャ からも冷たい目で見られ…」 注:三人ともルル宅に下宿中です。 シン「お前んとこの両親正直ドSだからな。それよりうじうじ悩むよりも普通に謝った方がいんじゃない? 俺ん時はあっさり許してくれたぜ」 ルル「そうか…ん?今聞き逃してはいけない一言があったがそれはどういう事だ!貴様!」 シン「こ、この前ナナリーちゃんとキョン(妹)とミヨキチでうちにお泊りした事あっただろ。 その時に…まぁ、お前の間違いIN風呂場っていう事があって…」 注2(四人とも同級生です、多少の年齢変更はご了承下さい) ルル「何!貴様ぁ…、ま、まぁいい。見たのは裸ではなく着替え途中だったんだな!」 シン「あ、あぁ…。そうだけど」 ルル「そうか…それにしても聞くが下着の色は何色だった?」 シン「…は?」 ルル「い、いや、兄として妹が道を踏み外さないようにだな。年相応といものがあるだろう!」 シン「う、まぁ、えーっと…薄いぴ…」 ルル「なんだ!これは地震か!」 シン「い、いや!?違う!何だ、これは飛ばされるような感覚は…うわぁぁぁぁ」 はやて「なんや!この小宇宙(コスモ)の爆発は!」 なのは「恐ろしい程の攻撃的な小宇宙(コスモ)なの!」 マユ「ナナリー、どうしたの?目をカッと見開いちゃって」 ナナリー「いえ、なにやら不穏な空気が来ましたので。ちょっと六道を…」 2 ヨウラン「はぁ…」 ヴィーノ「タマちゃん…」 レイ「何をたそがれているんだ?あいつらは」 イスラ「さぁ?何でも最近我が家のお稲荷様の新EDに出てくるタマちゃんに心を 奪われちゃったらしいよ」 ヴァイス「ミニスカ和服の威力の凄まじさを見たな、いやぁ。なんでレギュラーにならんのか 不思議だ。タマちゃん」 シン「おわ、どっから沸いて来たんだ!」 ヨウラン「兄貴!俺達、俺達…っ!!」 ヴィーノ「どうしたらいいんですか!兄貴ぃっ!」 ヴァイス「悩む必要はない、そういう時こそ脳内保管だ。 ミニスカ浴衣で踊る765プロアイドル勢、ちょっと肩はだけちゃってさらしを 見せ付けて屋台をやるシグナム、うっかりかがんでその奥の黒下着を見せ付ける フェイト、『いい年して…ちょっと恥ずかしいです』なんて恥じらいながらミニスカ 浴衣に身を包むアティ先生にシャマルさん等女子教員、無限に脳内で保管できるはずだ!」 ルル「要はあんたは浴衣派という事だろうな」 ヴィーノ「兄貴っ…ミニスカ巫女服に身を包む梨花ちゃまと羽入たんが脳に焼き付いて離れません…」 キラ「いいんだ、それでもいいんだ…、ラクスのミニスカ忍者服はあんま萌えなかったけれど彼女達なら…」 ヨウラン「兄貴っ!すずかさんに桂さん、ネリネに朝倉にミニスカ和服もいいんですか」 ヴァイス「もちろんだ!和服は黒髪の女性を引き立てる…それ以外もだけどっ!!」 キラ「僕たちは同士だ!仲間だ同胞だ!!」 4人「うぉぉぉぉぉっ!!」 イスラ「ねぇ、シン。さっきから携帯いじってなにしてるの?」 シン「夏コミの情報をな」 ルル「なんだ、お前行くのか」 レイ「勘違いしない方がいいぞ、こいつが見てるのは夏のコズミックマート(近所のスーパー) 感謝祭の情報だ」 シン「夏コミになるとモノが安くなってなぁ。飲み物とかカップラーメンとか保存きくものの 買いだめのチャンスなんだよ」 3 なのは「シン、これから私とショッピングにいかない?」 シン「なのはさん、頼むからレイハをこっちに向けて話すの止めてもらえませんか?」 レイ「ガンバレ、シン」 ルルーシュ「毎度の事ながら大変だな」 イスラ「まぁ、頑張って」 シン「お前らも心配するなら、遠くに避難するな!」 ???「ちょっと、なのは。やめなよ」 シン「あそ、その声は!?」 レイ「無印、A Sなの、でなのはさん達や美由希先生と風呂入ったり、着替えのぞいたり確信犯的 ラキ☆スケのせいでStrikerSで出番がまったくなかったユーノ・先輩じゃないですか!」 ルル「しかもそのラキ☆スケのせいで幾多のフェレット達が淫獣なんて名前をつけられてしまう きっかけをつくったユーノ先輩じゃないですか!」 イスラ「同じ男キャラのクロノ先輩は結婚して子供も生まれているのに本人はヒロインとフラグ どころかA S終了時に叩き折られて、無限図書館で激務に耐える事になったユーノ先輩 じゃないですか!」 ユーノ「うわぁぁぁぁぁぁん、所詮僕は淫獣だよぉぉぉぉぉぉ」 なのは「あ、そういえば出さなきゃいけないレポートあるんだった。シン、誘っておいてごめんね」 シン「・・・嵐のように来て嵐のように去っていってしまった」 レイ「なんだったんだ?」 ルル「さぁ?」 注:別にキャラ叩きしたいわけではありません 4 ルルーシュ「くそぉ…」 シン「なんで文化祭で女装喫茶やんなきゃいけないんだよ」 イスラ「まぁまぁ」 ルルーシュ「いいよな!お前は!裏方で!」 シン「なんで俺も裏方じゃなかったんだろう」 レイ(そりゃ化粧された状態がああではな)「ん、あれは…」 不良A「おいおい、嬢ちゃん」 不良B「おお、A君ロリ趣味?俺も~」 不良C「いいから、気持ち良い事しようぜ~」 マユ「なんなんだ!あんた達は!」 キャロ「ううう、怖い…」注:マユ達と同学年です。 ナナリー「………………」 イスラ「マユちゃん達が!ってシンにルルーシュ!?」 シン「………………」(種割れ、懐からナイフを出してる) ルルーシュ「いいか?俺がヤツラにギアスをかける『のた打ち回って死ね』と、そして…」 レイ「おい、あの程度の奴らにそんな事をしたら」 不良A「なぁじょ~ちゃ~(パシン)痛でぇっ」 ナナリー「触るな、下郎」 不良B「あんだとこの……なっ」 ナナリー「………」←Bのパンチを受止めてる 不良C「な、何が起って…」 不良B「ひ、ひぃぃっ、俺の!俺の腕がぁぁぁっ!!」 ナナリー「あなたの運動エネルギーを逆流させ、その威力はあなたの拳に直に伝わる… ふふふ、ほらその威力に拳の皮膚が裂けて来ましたよ?」 不良A「な、何者だぁっ、お前!」 ナナリー「いきますか?ポトリと」 不良C「おい、やべぇ。逃げんぞ」 不良B「お、覚えてやがれこのアマ!………ギャァァァァァ」 マユ「うわ、ナナリーすごい」 キャロ「ありがとうございます」 ナナリー「あのような下郎、相手ではないですから」 シン「なぁ、お前の妹。あんなに凄かったか?」←逃げてきた不良を捕まえてボコしてる ルル「父と母の娘だからな………どんだけだ」←同上 イスラ「もっとおしとやかじゃなかったっけ?」←同上 レイ「どうもそういうイメージしか沸いてこないみたいだぞ、作者が」←同上 -02へ戻る -04へ進む 一覧へ