約 522,379 件
https://w.atwiki.jp/sengokuma/pages/27.html
1.採用予定 武将名 AA 状態 備考 姉小路頼綱 ツナシ・タクト 採用予定 長野業正 大魔王バーン 採用予定 鍋島直茂 湊斗景明 採用予定 2.出番待ち 武将名 AA 状態 備考 伊東一刀斎 ヴァン(ガンソード) 剣豪 上井覚兼 アルレッキーノ 小野忠明 泉こなた 剣豪 上泉信綱 比古清十郎 剣豪 北畠具教 ジェレミア・ゴットバルト 剣豪? 黒田官兵衛 シオニー バンッ! 小早川秀秋 ケロロ軍曹 島津家久 太公望(封神演義) 島津義弘 ギルガメッシュ(Fate) 武田信繁 マリオ 武田信虎 キング・ブラッドレイ 伊達政宗 恋するドラゴン 長続連 モヒカン 塚原卜伝 ゼンガー・ゾンボルト 剣豪 南部信直 ユーノ・スクライア 羽柴秀長 琴吹紬 前田慶次 トニー・スターク 毛利勝永 できない夫 森蘭丸 やらない夫 千利休 千利休(へうげもの) 茶々 雛苺 千代(見性院) エリザベス(ペルソナ3)
https://w.atwiki.jp/togazakura/pages/343.html
アースラの面々の強力なバックアップもあり、なのはたちは順調にジュエルシードを集めていく。 ユーノの体調と魔力もすっかり全快し、本来の姿でなのはのサポートを続ける。 一方、フェイトたちは管理局の捜索から逃走しながらジュエルシードを回収していた。 10日間で、集まったジュエルシードは、なのはたちが3つ、フェイトたちが2つ。 残り6つは海中かもしれない、と、捜査を続けるエイミィと管理局一同。 そして、海の上で、2人は? 編集長の一言 ジュエルシードの集めも 何とか順調に進むなのは ゆーの。そして、フェイトも そんな時、ゆーのとなのはが 自分達の過去を話す そして、海の上で・・・ 映像は、こちら(消失の場合は、連絡の事 魔法少女リリカルなのはep 9 part 1 魔法少女リリカルなのはTVシリーズは、どれ位あるのへ戻る
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/3363.html
autolink MB/S10-108 カード名:知識の研鑽 シオン カテゴリ:キャラクター 色:緑 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:2000 ソウル:1 特徴:《錬金術》?・《武器》? 【起】[① このカードをレストする]あなたは自分のクロックを1枚選び、手札に戻す。あなたは自分の手札を1枚選び、クロック置場に置く。 もとからある機能をなくしてでも、 今の環境にあわせてより最適化していく。 これを進化と言うのです レアリティ:PR illust.- 初出:コンプティーク2009年9月号 ヴァイス・サヴァイヴW第1巻付属 無限書庫司書長ユーノの相互互換。優秀な能力なのは証明されているが、プロモであるため数を揃えるのが難しい。 経験能力を使用する際の、手札の不要な高レベルキャラとクロックに流れた必要なカードとを入れ替える手段にも使える。
https://w.atwiki.jp/ya40masadental/pages/45.html
フタバ王国のイベント&伏線 本項は、王国のイベント及び、伏線を網羅するページです イベント&伏線のTOPへ イベントクレストの門の復旧工事(終了) セイバーの折れた剣(終了) ガーディアンの森消滅の一件 (終了) 暗躍するパルパティーン エヴァ将軍との交渉 魔王の像への懸賞 カーム開放戦 議員らの暗殺 国王の依頼(現在進行中) 伏線帝国侵攻への防衛計画 パルパティーン議員とロコの密談 ドレイクへの献金 戦争を左右する聖剣 モリゾーの書物 黒い鳥 イベント 現在進行中、又は過去のイベント クレストの門の復旧工事(終了) 序章・第8幕で、王国軍が奪還したクレストの門。だが、その戦いでかなりの設備が壊れていた。王国は、騎士団参謀オーヴァンの指揮の元復旧を急ぐべく工事を行っていたが、ロードブレイザーが突如来襲!それに呼応するかのようにアスタロットも現れ王国軍は2大強敵と対峙する。だが、先の戦いの疲労のため、王国軍は徐々に押されていく。 クレストの門放棄かと思われる戦闘だったが、二人は王国軍の実力を試すのが目的のように颯爽と魔界へ消え去った。この襲撃の一件で復旧したところを含めてさらに破損した。そして多くの人命が失われた。王国にとって手痛い痛手である。 第11幕に置おいて、オーヴァンらの活躍で復旧。 セイバーの折れた剣(終了) 序章・第8幕でのクレスト門の戦闘の際、謎の騎士・黒き騎士王との戦いで彼女の剣は折れた。 それの剣をある貴婦人に返すためにエクセリオンレイクに向かう。 ガーディアンの森消滅の一件 (終了) 序章・第9幕にて魔王軍の力を見せ付けたガーディアンの森の消滅。 この知らせは、王都を揺るがし、付近のクレスト門駐留部隊にも届いた。 上に記述した通り、ブレイザーとの戦いで疲弊している騎士団と、新兵ばかりの 第10軍団は、この事態を重く受け止め、直ちに魔王軍討伐隊の編成を開始した。 軍議を経て行動を開始した。 ゴルギアス山に出陣し、結界で魔王軍を封じ込め 塹壕などを建設し周囲を封鎖。山頂では、魔王軍が神殿を 発見。その動きにセイバーが気づき後を追い、戦闘に そのなかで、第一の守護騎士を倒して神殿に踏み込むも 像は偽者だった。一方、包囲戦は王国が有利に展開 ギリシアの火を投入し殲滅を図る。像の偽者と分り 脱出を図る魔王軍は、ヒロが術に入りその間死神が 敵を防いだ。そして火を取り込みヒロの魔術が発動する。 その隙をついて魔王軍は撤退する。 麓にもどり状況を確認した王国軍将ヴェリサリクは全軍に撤退と死傷者の葬儀を命じる 葬儀が終わり撤退中に魔王軍の追撃があったがこれをなんとか防ぎ王都など 各地の任地に帰還する。その際森の長老モリゾー宅で書物を発見した模様。 暗躍するパルパティーン 第9幕で赤頭巾を拉致した議員は、彼女と面談し いろいろと聞き出す。同じ頃、王都にいばら姫も表れ 一緒にいたユーノともども私邸にて面談する。 また、元老院で彼に話しかけるド・ヴェイルパンが 現れる。第11幕にてド・ヴィルパンが諜報組織SSAの設立を進言し 議員が資金を出し設立。 第12幕のパルパティーン劇場 元老院で詰問されるヴェリ将軍を擁護し、国王と面会。 その後将軍の進言により立て札が立てられる。 また、セイバーと面談した。 エヴァ将軍との交渉 シグナム、トキミ、ウルカが帝国テインダージェル城 に到着。潜入などで派手にやったので、デスサイズらに 感ずかれる。密談を果たすも、危機に陥り、スレイヤー の協力で場外に脱出。 その後、ゼダン要塞で警戒が厳しくなる中無事に脱出を果たす。 成果を議員に報告。なにやら動きがあるやも知れません。 魔王の像への懸賞 本スレより 「封印の像を発見し、王宮に献上した者には一体につき500万Jを褒章金として与える但し破損、又は異常が見られた場合、大幅な減額を行う尚、同時に珍しいアイテムも募集する上記は成果によって褒章を与える」 との事。王国内では、SSA機関がこれの調査を監督する。 像が、見つかったら持ってきてください。 カーム開放戦 数年に渡りカーム近海を帝国軍に封鎖され、諸国からの交易品が王都への輸送が困難となり、また交易が衰退し王国経済への影響などを鑑みた結果。カーム近海の帝国艦隊の一掃を決定し、第Ⅹ軍団がこれに当たる。激戦の末、カームにたどり着いたのは、艦隊の半数に満たなかったが、帝国のも被害を与えておりカームの海上封鎖は解かれた。 尚、この戦いの中、帝国の特殊部隊が、シグナム、トキミ両名の捕縛に乗り出した模様である。 議員らの暗殺 第一章第7幕・8幕にて繰り広げられたイベント ユーノらが帝国の軍服を着て突然、王国議員団を暗殺する。 それに対し王国も、捕縛に乗り出す。その過程で王城が炎上し、半壊する。 国王が激怒しヴェリサリクが念入りに減給され、他の王国部隊もそれぞれ減給されることとなった。 国王の依頼(現在進行中) 国王ハル=パゴスⅡ世が、王国聖騎士団の三騎士(カイ、ソル、ジークフリート)と王立魔法研究所の魔術師ルフィーアに チョラス村での異変を調査して欲しいと依頼した一連のイベントである。 チョラス村にはフタバ王国三大鉱山の一つ、「プレブス鉱山」を抱えており、先に送り出した調査隊からの連絡も 途絶えたままだと言う…。この異変の原因を突き止めるべく、三人の騎士たちと一人の魔術師の冒険が始まった。 また、同時の国王は、教会のある重要人物の救出も依頼している。 伏線 帝国侵攻への防衛計画 ドレイク議員は、軍務省の会議で提出された帝国侵攻予想案をもとに軍を編成する計画を立案した。 概要は、キール軍港でオーラバトラー運用艦を含めた艦隊の増強。王国北方に位置する ゼダンの要塞からの侵攻に備え騎兵を中心とした主力を配備。また、カームからの侵攻に備え、ここにも軍を増強する。以上であるが、元老院での審議は難航している。 パルパティーン議員とロコの密談 かねてより王国軍との連携を模索していたロコをパルパティーンが発見。王都で密談を行う。その席で議員は、帝国内での有事の際協力すると発言する。その後、なかなか事態が進まないことに業を煮やしたパルパティーンが監視のためにエヴァ将軍の下に使者を送る。 ドレイクへの献金 商人ギルドが、帝国の海上封鎖の打破のためにドレイク議員に献金を行う。 またその際、ネオ・ヴェネツィアなる都市国家の存在が明らかになる。 その後、献金の結果、オーラシップの建造が始まる。 現在、講習会が開かれオーラバトラーが量産される。 戦争を左右する聖剣 パルパティーン氏と会談したユーノ氏の発言 「戦争を左右する程の聖剣、ご存知ですよね?」 との事。その後セイバーと面会したユーノは 彼女にその剣を渡すつもりがあるが今はまだ早いと 述べていた。すげぇ、気になるのですが。 モリゾーの書物 ガーディアンの森を治めていたモリゾー宅跡より 何冊かの書物が発見される ガーディアンの木霊の書と名付けられ王都に 持ち帰られた。 現在 王国管理。 黒い鳥 王国内で黒い鳥が飛来している。何かの伏線なのだろうか…
https://w.atwiki.jp/yukarin2off/pages/22.html
魔法少女リリカルなのは DVD VOL.1発売記念イベント "リリカル☆パーティー" イベントについて 会場、日時 2005年2月6日(日) STUDIO COAST (新木場) 出演 出演者田村ゆかり(高町なのは) 水樹奈々(フェイト・テスタロッサ) 釘宮理恵(アリサ・バニングス) 清水愛(月村すずか) 水橋かおり(ユーノ・スクライア) 桑谷夏子(アルフ) 司会三嶋章夫(プロデューサ;キングレコード) イベント内容 プロモーション映像 出演声優のコメント お絵描き勝負「なのはのお絵描きクイズなの」 アンケート「ホントの気持ちなの」 シャッフルアフレコ OFF会について 参加者の都合により、前OFFのみ開催された。 場所 新木場駅前の喫茶店「CHATNOIR」 内容 喫茶軽食、歓談
https://w.atwiki.jp/nanoharow/pages/146.html
【八神はやて(StS)@魔法少女リリカルなのはFINAL WARS】26 No. タイトル 作者 登場人物 時間 015 狂奔する正義 ◆Qpd0JbP8YI 八神はやて(StS) 1日目深夜 018 家族(前編)家族(後編) ◆gFOqjEuBs6 ヴィータ、キング、ギルモン、八神はやて(StS) 1日目深夜 032 仮面の告白 ◆Qpd0JbP8YI 八神はやて(StS)、キング、ヴィータ 1日目深夜 066 パンドラの箱は王の手に ◆jiPkKgmerY 八神はやて(StS)、キング、ヒビノ・ミライ、ヴィータ、天道総司、キャロ・ル・ルシエ 1日目早朝 078 Hayate the combat commander(前編)Hayate the combat commander(後編) ◆7pf62HiyTE 八神はやて(StS) 1日目朝 089 バイバイサイカイ ◆Qz0BXaGMDg 遊城十代、シャマル、クアットロ、柊つかさ、八神はやて(StS) 1日目朝 096 脅剣~キャロ・ル・ルシエ~ ◆9L.gxDzakI クアットロ、シャマル、八神はやて(StS)、キャロ・ル・ルシエ 1日目午前 105 未知あるいは既知との遭遇 ◆HlLdWe.oBM 神はやて(StS)、シャマル、クアットロ、ヴィータ、セフィロス、エネル 1日目昼 114 銀色の夜天(前編)銀色の夜天(後編) ◆7pf62HiyTE 八神はやて(StS)、クアットロ、シャマル、セフィロス、ヒビノ・ミライ 1日目昼 133 冥府魔道 ――月蝕・第二章(前編)冥府魔道 ――月蝕・第二章(後編) ◆9L.gxDzakI 八神はやて(StS)、クアットロ、シャマル、セフィロス 1日目日中 137 銀色クアットロ(前編)銀色クアットロ(後編) ◆7pf62HiyTE 八神はやて(StS)、クアットロ 1日目日中 146 バトルはやてはやての決意 ◆gFOqjEuBs6 八神はやて(StS)、ヴィータ、金居、アーカード、セフィロス 1日目午後 148 光なき場所で ――月蝕・終章一節最後の鐘が鳴り止むまで ――月蝕・終章二節君の名を叫んでいた ――月蝕・終章終節楽斗 ――そして終わりなき斗いの歌 ◆Vj6e1anjAc 八神はやて(StS)、ヴィータ、金居、アーカード、セフィロス、リニス 1日目夕方 156 現れるブルーアイス 破滅をもたらす「白夜天の主」風の中にあるもの ◆7pf62HiyTE 八神はやて(StS)、天上院明日香 1日目夕方 161 E-5涙目ってレベルじゃねーぞ!! ~自重してはいけない・なのロワE-5激戦区~(前編)E-5涙目ってレベルじゃねーぞ!! ~自重してはいけない・なのロワE-5激戦区~(後編) ◆jiPkKgmerY キース・レッド、アレックス、天上院明日香、八神はやて(StS) 1日目夕方 165 Round ZERO ~KING SILENT ◆HlLdWe.oBM ヴィータ、アーカード、八神はやて(StS)、金居、アレックス、プレシア・テスタロッサ、リニス 1日目夜 166 燃える紅BRAVE PHOENIXわがまま ◆Vj6e1anjAc ヴィータ、アーカード、八神はやて(StS)、金居 1日目夜 171 Round ZERO ~GOD FURIOUS ◆gFOqjEuBs6 八神はやて(StS)、金居、エネル 1日目夜中 174 H激戦区/人の想いとはH激戦区/ハートのライダー誕生、Hカイザー/NEXT BATTLE誕生、Hカイザー/神と聖王 ◆gFOqjEuBs6 ヴァッシュ・ザ・スタンピード、スバル・ナカジマ、相川始、柊かがみ、ヴィヴィオ、八神はやて(StS)、金居、エネル 1日目夜中 175 Yな戦慄/烈火剣精は見た!Yな戦慄/八神家の娘 ◆7pf62HiyTE ヴァッシュ・ザ・スタンピード、柊かがみ、八神はやて(StS) 1日目真夜中 184 罪罪(状態票) ◆LuuKRM2PEg 天道総司、ヴァッシュ・ザ・スタンピード、ユーノ・スクライア、高町なのは(StS)、八神はやて(StS)、スバル・ナカジマ、ヴィヴィオ、泉こなた、柊かがみ 2日目深夜 186 Pain to Pain(前編)Pain to Pain(後編) ◆HlLdWe.oBM 高町なのは(StS)、八神はやて(StS)、ユーノ・スクライア、天道総司、ヴァッシュ・ザ・スタンピード、柊かがみ、スバル・ナカジマ、ヴィヴィオ、泉こなた、アンジール・ヒューレー、キング、金居 2日目黎明 188 分かたれたインテルメッツォ ◆WwbWwZAI1c 高町なのは(StS)、八神はやて(StS) 2日目黎明 191 抱えしP/makemagic抱えしP/DAYBREAK S BELL ◆7pf62HiyTE 高町なのは(StS)、八神はやて(StS) 2日目早朝 192 ……起きないから奇跡って言うんですよ ◆HlLdWe.oBM 八神はやて(StS)、柊かがみ 2日目早朝 193 Zに繋がる物語/白銀の堕天使Zに繋がる物語/サティスファクション ◆7pf62HiyTE スバル・ナカジマ、柊かがみ、八神はやて(StS) 2日目早朝 【新庄・運切@なのは×終わクロ】7 No. タイトル 作者 登場人物 時間 034 空への翼 ◆WslPJpzlnU 新庄・運切 1日目深夜 054 Fate/cross dawn ◆RsQVcxRr96 早乙女レイ、フェイト・T・ハラオウン(A s)、新庄・運切 1日目黎明 080 阿修羅姫 ◆HlLdWe.oBM フェイト・T・ハラオウン(A s)、新庄・運切 1日目朝 090 Face ◆9L.gxDzakI 新庄・運切、ヴァッシュ・ザ・スタンピード 1日目午前 136 STRONG WORLD/神曲・最終楽章(前編)STRONG WORLD/神曲・最終楽章(後編) ◆vXe1ViVgVI 新庄・運切、ヴァッシュ・ザ・スタンピード、エネル 1日目日中 153 13人の超新星(1)13人の超新星(2)13人の超新星(3)13人の超新星(4)13人の超新星(5)13人の超新星(6)13人の超新星(7) ◆WslPJpzlnU 柊かがみ、新庄・運切、エネル、キース・レッド、アレックス、相川始、金居、ヴィータ、キング、ヴィヴィオ、高町なのは(StS)、天道総司、アーカード、柊つかさ、万丈目準、浅倉威、プレシア・テスタロッサ、リニス、『フェイト』 1日目夕方 157 D.C. ~ダ・カーポ~ SURVIVED.C. ~ダ・カーポ~ 戦いは終わるD.C. ~ダ・カーポ~ 予兆 ◆HlLdWe.oBM 浅倉威、柊かがみ、相川始、キング、金居、ヴィータ、キース・レッド、アレックス、L、高町なのは(StS)、天道総司、ヴィヴィオ、エネル、新庄・運切、アーカード、プレシア・テスタロッサ、リニス、『フェイト』 1日目夕方 【ブレンヒルト・シルト@なのは×終わクロ】4 No. タイトル 作者 登場人物 時間 044 意思の証 ◆RsQVcxRr96 ブレンヒルト・シルト 1日目黎明 097 Reconquista(前編)Reconquista(中編)Reconquista(後編) ◆HlLdWe.oBM ブレンヒルト・シルト、チンク、天上院明日香、ユーノ・スクライア、ルーテシア・アルピーノ、キース・レッド 1日目朝 119 明日に架ける橋 ◆Qpd0JbP8YI ユーノ・スクライア、ブレンヒルト・シルト 1日目昼 122 誇りの系譜(前編)誇りの系譜(後編) ◆HlLdWe.oBM キース・レッド、ユーノ・スクライア、ブレンヒルト・シルト 1日目昼 【エネル@小話メドレー】12 No. タイトル 作者 登場人物 時間 001 少女の泣く頃に〜神流し編〜 ◆WslPJpzlnU エネル、シャーリー・フェネット 1日目深夜 008 駆け抜ける不協和音 ◆gFOqjEuBs6 浅倉威、矢車想、ヴィヴィオ、エネル 1日目深夜 046 残酷な神々のテーゼ(前編)残酷な神々のテーゼ(後編) ◆RsQVcxRr96 相川始、矢車想、エネル、インテグラル・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシング、ギンガ・ナカジマ、キャロ・ル・ルシエ 1日目早朝 071 タイムラグは30分(前編)タイムラグは30分(後編) ◆gFOqjEuBs6 エネル、相川始 1日目朝 104 暇をもてあました神々の遊び ◆9L.gxDzakI エネル、天道総司、キング 1日目午前 105 未知あるいは既知との遭遇 ◆HlLdWe.oBM 八神はやて(StS)、シャマル、クアットロ、ヴィータ、セフィロス、エネル 1日目昼 136 STRONG WORLD/神曲・最終楽章(前編)STRONG WORLD/神曲・最終楽章(後編) ◆vXe1ViVgVI 新庄・運切、ヴァッシュ・ザ・スタンピード、エネル 1日目日中 153 13人の超新星(1)13人の超新星(2)13人の超新星(3)13人の超新星(4)13人の超新星(5)13人の超新星(6)13人の超新星(7) ◆WslPJpzlnU 柊かがみ、新庄・運切、エネル、キース・レッド、アレックス、相川始、金居、ヴィータ、キング、ヴィヴィオ、高町なのは(StS)、天道総司、アーカード、柊つかさ、万丈目準、浅倉威、プレシア・テスタロッサ、リニス、『フェイト』 1日目夕方 157 D.C. ~ダ・カーポ~ SURVIVED.C. ~ダ・カーポ~ 戦いは終わるD.C. ~ダ・カーポ~ 予兆 ◆HlLdWe.oBM 浅倉威、柊かがみ、相川始、キング、金居、ヴィータ、キース・レッド、アレックス、L、高町なのは(StS)、天道総司、ヴィヴィオ、エネル、新庄・運切、アーカード、プレシア・テスタロッサ、リニス、『フェイト』 1日目夕方 171 Round ZERO ~GOD FURIOUS ◆gFOqjEuBs6 八神はやて(StS)、金居、エネル 1日目夜中 174 H激戦区/人の想いとはH激戦区/ハートのライダー誕生、Hカイザー/NEXT BATTLE誕生、Hカイザー/神と聖王 ◆gFOqjEuBs6 ヴァッシュ・ザ・スタンピード、スバル・ナカジマ、相川始、柊かがみ、ヴィヴィオ、八神はやて(StS)、金居、エネル 1日目夜中 176 散る―――(前編)散る―――(中編)散る―――(後編) ◆Vj6e1anjAc スバル・ナカジマ、相川始、ヴィヴィオ、金居、エネル 1日目真夜中
https://w.atwiki.jp/sinsougou/pages/796.html
1 ルル「はぁ…」 シン「どうした?ため息ついて」 ルル「いや、昨日試験勉強で頑張るナナリーの為に夜食を差し入れに行ったんだけど な、その迂闊にもノックをせず入ってしまったせいで着替え中のナナリーの姿 をばっちり見てしまって今朝からナナリーが俺と目合わせてくれないんだよ」 シン「ああ、稀にあるよなぁ。そういうの、まぁマユはそういうの気にしないでるんだけど。 あいつももうちょっとしっかりしてくれないと、他の男共に見られてしまうかもしれない のに…」 ルル「(お前の妹のそれは誘惑だろ…)はぁ、それにしてもどうしよう…。 おかげで朝から親父と母からサディスティックにからかわれ咲世子さんやC.C・アーニャ からも冷たい目で見られ…」 注:三人ともルル宅に下宿中です。 シン「お前んとこの両親正直ドSだからな。それよりうじうじ悩むよりも普通に謝った方がいんじゃない? 俺ん時はあっさり許してくれたぜ」 ルル「そうか…ん?今聞き逃してはいけない一言があったがそれはどういう事だ!貴様!」 シン「こ、この前ナナリーちゃんとキョン(妹)とミヨキチでうちにお泊りした事あっただろ。 その時に…まぁ、お前の間違いIN風呂場っていう事があって…」 注2(四人とも同級生です、多少の年齢変更はご了承下さい) ルル「何!貴様ぁ…、ま、まぁいい。見たのは裸ではなく着替え途中だったんだな!」 シン「あ、あぁ…。そうだけど」 ルル「そうか…それにしても聞くが下着の色は何色だった?」 シン「…は?」 ルル「い、いや、兄として妹が道を踏み外さないようにだな。年相応といものがあるだろう!」 シン「う、まぁ、えーっと…薄いぴ…」 ルル「なんだ!これは地震か!」 シン「い、いや!?違う!何だ、これは飛ばされるような感覚は…うわぁぁぁぁ」 はやて「なんや!この小宇宙(コスモ)の爆発は!」 なのは「恐ろしい程の攻撃的な小宇宙(コスモ)なの!」 マユ「ナナリー、どうしたの?目をカッと見開いちゃって」 ナナリー「いえ、なにやら不穏な空気が来ましたので。ちょっと六道を…」 2 ヨウラン「はぁ…」 ヴィーノ「タマちゃん…」 レイ「何をたそがれているんだ?あいつらは」 イスラ「さぁ?何でも最近我が家のお稲荷様の新EDに出てくるタマちゃんに心を 奪われちゃったらしいよ」 ヴァイス「ミニスカ和服の威力の凄まじさを見たな、いやぁ。なんでレギュラーにならんのか 不思議だ。タマちゃん」 シン「おわ、どっから沸いて来たんだ!」 ヨウラン「兄貴!俺達、俺達…っ!!」 ヴィーノ「どうしたらいいんですか!兄貴ぃっ!」 ヴァイス「悩む必要はない、そういう時こそ脳内保管だ。 ミニスカ浴衣で踊る765プロアイドル勢、ちょっと肩はだけちゃってさらしを 見せ付けて屋台をやるシグナム、うっかりかがんでその奥の黒下着を見せ付ける フェイト、『いい年して…ちょっと恥ずかしいです』なんて恥じらいながらミニスカ 浴衣に身を包むアティ先生にシャマルさん等女子教員、無限に脳内で保管できるはずだ!」 ルル「要はあんたは浴衣派という事だろうな」 ヴィーノ「兄貴っ…ミニスカ巫女服に身を包む梨花ちゃまと羽入たんが脳に焼き付いて離れません…」 キラ「いいんだ、それでもいいんだ…、ラクスのミニスカ忍者服はあんま萌えなかったけれど彼女達なら…」 ヨウラン「兄貴っ!すずかさんに桂さん、ネリネに朝倉にミニスカ和服もいいんですか」 ヴァイス「もちろんだ!和服は黒髪の女性を引き立てる…それ以外もだけどっ!!」 キラ「僕たちは同士だ!仲間だ同胞だ!!」 4人「うぉぉぉぉぉっ!!」 イスラ「ねぇ、シン。さっきから携帯いじってなにしてるの?」 シン「夏コミの情報をな」 ルル「なんだ、お前行くのか」 レイ「勘違いしない方がいいぞ、こいつが見てるのは夏のコズミックマート(近所のスーパー) 感謝祭の情報だ」 シン「夏コミになるとモノが安くなってなぁ。飲み物とかカップラーメンとか保存きくものの 買いだめのチャンスなんだよ」 3 なのは「シン、これから私とショッピングにいかない?」 シン「なのはさん、頼むからレイハをこっちに向けて話すの止めてもらえませんか?」 レイ「ガンバレ、シン」 ルルーシュ「毎度の事ながら大変だな」 イスラ「まぁ、頑張って」 シン「お前らも心配するなら、遠くに避難するな!」 ???「ちょっと、なのは。やめなよ」 シン「あそ、その声は!?」 レイ「無印、A Sなの、でなのはさん達や美由希先生と風呂入ったり、着替えのぞいたり確信犯的 ラキ☆スケのせいでStrikerSで出番がまったくなかったユーノ・先輩じゃないですか!」 ルル「しかもそのラキ☆スケのせいで幾多のフェレット達が淫獣なんて名前をつけられてしまう きっかけをつくったユーノ先輩じゃないですか!」 イスラ「同じ男キャラのクロノ先輩は結婚して子供も生まれているのに本人はヒロインとフラグ どころかA S終了時に叩き折られて、無限図書館で激務に耐える事になったユーノ先輩 じゃないですか!」 ユーノ「うわぁぁぁぁぁぁん、所詮僕は淫獣だよぉぉぉぉぉぉ」 なのは「あ、そういえば出さなきゃいけないレポートあるんだった。シン、誘っておいてごめんね」 シン「・・・嵐のように来て嵐のように去っていってしまった」 レイ「なんだったんだ?」 ルル「さぁ?」 注:別にキャラ叩きしたいわけではありません 4 ルルーシュ「くそぉ…」 シン「なんで文化祭で女装喫茶やんなきゃいけないんだよ」 イスラ「まぁまぁ」 ルルーシュ「いいよな!お前は!裏方で!」 シン「なんで俺も裏方じゃなかったんだろう」 レイ(そりゃ化粧された状態がああではな)「ん、あれは…」 不良A「おいおい、嬢ちゃん」 不良B「おお、A君ロリ趣味?俺も~」 不良C「いいから、気持ち良い事しようぜ~」 マユ「なんなんだ!あんた達は!」 キャロ「ううう、怖い…」注:マユ達と同学年です。 ナナリー「………………」 イスラ「マユちゃん達が!ってシンにルルーシュ!?」 シン「………………」(種割れ、懐からナイフを出してる) ルルーシュ「いいか?俺がヤツラにギアスをかける『のた打ち回って死ね』と、そして…」 レイ「おい、あの程度の奴らにそんな事をしたら」 不良A「なぁじょ~ちゃ~(パシン)痛でぇっ」 ナナリー「触るな、下郎」 不良B「あんだとこの……なっ」 ナナリー「………」←Bのパンチを受止めてる 不良C「な、何が起って…」 不良B「ひ、ひぃぃっ、俺の!俺の腕がぁぁぁっ!!」 ナナリー「あなたの運動エネルギーを逆流させ、その威力はあなたの拳に直に伝わる… ふふふ、ほらその威力に拳の皮膚が裂けて来ましたよ?」 不良A「な、何者だぁっ、お前!」 ナナリー「いきますか?ポトリと」 不良C「おい、やべぇ。逃げんぞ」 不良B「お、覚えてやがれこのアマ!………ギャァァァァァ」 マユ「うわ、ナナリーすごい」 キャロ「ありがとうございます」 ナナリー「あのような下郎、相手ではないですから」 シン「なぁ、お前の妹。あんなに凄かったか?」←逃げてきた不良を捕まえてボコしてる ルル「父と母の娘だからな………どんだけだ」←同上 イスラ「もっとおしとやかじゃなかったっけ?」←同上 レイ「どうもそういうイメージしか沸いてこないみたいだぞ、作者が」←同上 -02へ戻る -04へ進む 一覧へ
https://w.atwiki.jp/artess/pages/61.html
深夜。 アスランはベッドに入って目を瞑っていた。 寝ているのではない、実際本人に意識はある。 ベッドに入るまでは眠気があったはずなのに、何故か今ではまったくといっていいほど眠くない。 目を瞑っていればその内寝るだろうと思っていたのだが、この状態ですでに二時間ほど経過している。 (……参ったな) 観念し、目を開けるアスラン。頭上に広がる天井。 つい一月ほど前からこの部屋に住んでいるアスランにとって、それはすでに見慣れない天井ではなくなっていた。 (……まさか、戦争の途中で異世界に迷い込んで、さながら魔法使いになってましたなんて、な) 一体誰が信じるだろうか。 イザークがこの話を聞いたら「はぁ?貴様何を寝言を言っている?」とか言いそうだ。 だが、今自分はこの世界で魔法を使っている。 自分を助けてくれた魔法使いの少女と使い魔と共にジュエルシードを集めている。 全ては、少女の母親の願いを叶える為に。 その為に、この世界でまた親友と刃を交える事となった。 キラ・ヤマト。 幼少時の自分の親友。父親の都合でプラントに渡る事になり離別したが、 再会は、二人が想像しなかった形で邂逅した。 ――倒すべき、敵として。 そして、彼とは幾度となく刃を交えた。 その中、自分の同僚がキラに殺された。 アスランは悔やんだ。キラを討てない自分の甘さが、彼を死なせてしまったと。 次に会った時は、お互い本気で殺す気で戦った。 その時の二人は、悔しさと悲しさ、そして、憎しみが支配していた。 その最中、爆発の影響でアスランはこの異世界に迷い込んだ。 そして魔法使いの少女に助けてもらい、そのお礼として手伝いをすることになった。 そうしてジュエルシードを集めている最中、キラと再会した。 ――また、敵として。 だが、今の俺はザフトのアスラン・ザラじゃない。 軍の命令も何もない。あるのは、ただ己の意思。 やると決めたのは自分の言葉。助けたいと思ったのは自分の気持ち。 そして……キラを殺したくはないのも、また事実。 ――俺は甘すぎるのかな、ニコル。 今は亡き友へと言葉を送るように外を見る。 ――だけど、俺は……負ける訳にはいかない。 この身に託された思いと、絆を結ぶ為に……。 思考を巡らしていたが、いつしかアスランの意識は深い闇の中へと消えていた。 同刻。 時空航行船・アースラ内。 現在は航行を停止しており、クルーの皆は現在ブリッジの中央テーブルに集まっている。 そして中央の一番奥に、艦長であるリンディが座っており口を開く。 「……という訳で、本日零時を持って本艦全クルーの任務はロストロギア、ジュエルシードの捜索と回収に変更になります。 また本件においては特例として、問題のロストロギアの発見者であり、結界魔導師でもあるこちら」 ガタ。と椅子から立ち上がるユーノ。 「はい、ユーノ・スクライアです」 「それから、彼の協力者でもある現地の魔導師の」 はっと自分が呼ばれた事に気付き立ち上がるなのは。 「た、高町なのはです」 「そして、異世界より迷い込んだ魔導師の」 カタ。と席を立つキラ。 「キラ・ヤマトです」 ペコと小さく頭を下げる。 「以上三名が臨時局員の扱いで事態に当たってくれます」 「「「よろしくお願いします」」」 三人が同時に頭を下げる。 「こちらこそ、よろしく」 「よろしく」 局員の皆が三人へと返事を送る。 その様子を見て微笑むリンディ。 アースラ・ブリッジ。 それぞれの持ち場へと戻った局員。そして三人はリンディの後ろへと控えていた。 「じゃあここからはジュエルシードの位置特定はこちらでするわ。場所が分かったら現地に向かってもらいます」 自分達の事だと理解した三人は少し姿勢を正し、 「「「はい」」」と返事をする。 「艦長、お茶です」 エイミィがお茶とその他を乗せたお盆を持ってくる。 「ありがとう」 そしてリンディはスプーンを持ち、砂糖をかなり多めにすくい、『湯』と書かれた陶器へと入れる。 それも二杯。しかもその後にミルクと思わしき液体を混入した。 "それ"をリンディは何事も無かったかのように陶器に口をつけ飲む。 「はぁ……」 おまけに飲んでいる本人はかなりご満悦のようだった。 その光景を見ていたなのはは、 (うわぁ……)と言葉には出さないが、言葉通りの表情を浮かべていた。 キラに関しては口を抑えて「うぷ……」と見ているだけで胸焼けを起こす勢いだ。 「そういえばなのはさん、学校の方は大丈夫なの?」 「あ、はい。家族と友達には説明してありますので……」 学校に関しては家庭の事情という事でしばらくお休みすることになっていた。 そして学校ではなのはの代わりのノート等はアリサが自分から進んで引き受けていた。 その様子をみて微笑むすずか。そして空を見上げ、思う。 (なのはちゃん……元気でやってるかな……) 某所・結界内 「クェェェェェェェッ!!!」 悲痛の叫びを上げる橙色の鳥。その身体に巻きつく緑色の鎖。 その鎖から逃げようとして暴れるが、外れる事はない。 「捕まえた、なのは!」 「うん!」 ユーノの言葉に反応するなのは。 『Sealing mode, setup.』 鳥へと突き刺さる桜色の閃光。そして浮かび上がるジュエルシードのシリアルナンバー。 『Stand by ready.』 「リリカル・マジカル……ジュエルシード、シリアルⅧ、封印!」 『Sealing』 そして幾つもの閃光が突き刺さり、鳥はその形状を保持できなくなり消滅する。 地上に着地し、レイジングハートを構えるなのは。 鳥の跡に残ったジュエルシードがゆっくりと降下し、レイジングハートのコアへと封印される。 『Receipt number Ⅷ.』 アースラ・ブリッジ。 「状況終了です。ナンバーⅧ無事確保。お疲れ様、なのはちゃん、ユーノ君」 局員の一人がディスプレイの向こうの二人へと話す。 「ゲートを作るね、そこで待ってて」 「さて、こっちはどうなってるかな……」 クロノがディスプレイを切り替える。 某所・結界内。 「はあああああああっ!!!!」 空中から、ソードジャケットを身に纏ったキラがシュベルトゲベールを振り下ろす。 振り下ろした先にはジュエルシードの影響で具現化した馬のようなモノがいた。 だが、振り下ろしたシュベルトゲベールは空を切り、地上スレスレで止まる。 「くっ!早いっ!!」 だったら、相手の動きを止めれば!! 左肩にマウントされたブーメランを引き抜く。 『マイダスメッサー』 そして目の前の目標に向かって投げる。 弧を描くように左後方から馬へと向かっていく。 「!!」 それに気付いた馬は急遽進路を変更する。だが、 「ストライク!!」 『パンツァーアイゼン』 左手の甲のシールドから発射されるロケットアンカー、その先端のクローが馬の足へと絡みつく。 最初のマイダスメッサーは囮、本当の狙いはパンツァーアイゼンで足止めをする事だったのだ。 案の定、マイダスメッサーに気付いた馬は進路を変更せざるをえない状況になり、その一瞬の止まる隙をキラは見逃さなかった。 そしてパンツァーアイゼンのコードが収縮し、そのまま馬へと迫る。 「うおおおおおおおおおおおおおっ!!!!」 そして両手に構えたシュベルトゲベールを振りかぶり、縦一閃。 「ヒィィィィィィィィィィィン…………!!」 断末魔の悲鳴を上げ、馬の具現が消滅していく。 そして現れたジュエルシード、その中央には『Ⅸ』のシリアルナンバーに刻まれている。 シュベルトゲベールを構えるキラ。その大剣へと吸い込まれるように消えていくジュエルシード。 『Sealing. receipt number Ⅸ.』 「ふう……」 戦闘が終わり一息つくキラ。 直後眼前の空間に現れる画面。 『お疲れ様、キラ君』 そこにはアースラの局員が映っていた。 「あ、はい」 『それじゃそっちにもゲートを開くからちょっと待ってて』 数分後、足元に魔方陣が発生し、直後に転移する。 アースラ・転移ポート前。 目を開けると、隣にはなのはとユーノがいた。 どうやら同時に転移してきたみたいだ。 「お疲れ様、キラ君」「お疲れ様です」 「うん、二人ともお疲れ様」 互いの労いの言葉を掛け合う三人。 廊下を歩いてる最中、ふとなのはが言葉を漏らす。 「……フェイトちゃん、現れないね……」 「うん、こっちとは別にジュエルシードを集めていってるみたいだけど……」 「うん……」 「……だけど、いつかはぶつかることになる……それまでは、僕達も頑張ろう」 「うん」 返事をしたなのはの表情は、どこか曇り気味であった。 湖。 「……だめだ、空振りみたいだ」 「……そう」 アルフの残念そうな言葉にフェイトは表情一つ変えずに返事をする。 流れる風が彼女の長い髪をしならせ、靡く。 「やっぱ、向こうに見つからないように隠れて探すのはなかなか難しいよ……」 「うん……でも、もう少し頑張ろう」 そして空中より現れる紅い影。 「アスラン」 「どうだった?」 「すまない、俺が行った時にはすでに……」 気配を感じたアスランが単独で向かったのだが、すでに事は終了していたようだった。 「これで、向こうにまた一つ回収されてしまった……」 アスランの表情には悔しさがにじみ出ていた。 「アスランのせいじゃないよ……だからそんなに気負わないで」 「……すまない」 その言葉で少し気が軽くなったのか、表情が微笑むアスラン。 「これで……残りはあと6つ」 「次こそは、向こうよりも先に……!」 「うん」 シュルゥッ!!とフェイトの腕に巻かれた包帯が風に乗り、空へと舞い上がっていった。 翌日。 アースラ・食堂。 「はぁ……今日も空振りだったね」 皿の上のクッキーを手に取るなのは。 「うん。もしかしたら結構長くかかるかも……なのは、ごめんね」 「へ?」 突然のユーノの謝罪に手を止めるなのは。 「寂しくない?」 「別に、ちっとも寂しくないよ。ユーノ君やキラ君と一緒だし。一人ぼっちでも結構平気。 ちっちゃい頃はよく一人だったから」 「え? どうして……?」 キラはその言葉に疑問を覚えた。 あの優しい高町家の人達がなのはを一人にしておくことなどあるわけがないと思ったのだ。 そしてなのはの口から語られる過去。 なのはの幼少時に、仕事で大怪我をした士郎、翠屋の経営に追われる桃子と恭也、士郎の看病をする美由希。 だから、家には一人でいることがほとんどだったという。 「そう、だったんだ……ごめんね、なのはちゃん」 「ふぇ? キラ君が謝ることないよ~」 「でも……」 申し訳なさそうな表情のキラ。そこで話題を変えるべくなのはが口を開く。 「そういえば私、ユーノ君やキラ君の家族の事とかってほとんど知らないね」 「ああ、僕は元々一人だったから……」 「え? そうなの?」 「両親はいなかったんだけど、部族のみんなに育ててもらったから、だからスクライアの一族みんなが僕の家族なんだ」 「僕は……父さんと母さんの三人家族かな」 「え? キラ君って一人っ子だったんだ」 「うん。だから両親が仕事でいない時は僕も結構一人でいることが多かったかな」 「そっか……」 サクッとクッキーを食べるキラ。 「……色々片付いたら、もっとたくさん色んなお話したいね」 「うん、そうだね」 微笑みを交わす三人。その中、キラはある事を考えていた。 ――事件が終わって、C.E.の世界が見つかったら……僕は……僕達は―― ふとそんな考えが頭をよぎる。が、今は忘れることにしてクッキーを口へと運ぶキラ。 刹那。 鳴り響く警報。 「「「!!!」」」 柱のディスプレイには紅く『Emergency』と表示され点滅している。 『操作区域の海上にて大型の魔力反応を感知!!』 スピーカーから流れるそれを聞いた三人はすぐに駆け出していた。 海鳴市・海上。 海の上に浮かぶ巨大な魔方陣。 フェイトはその中心で詠唱を始める。 「……アルカス・クルタス・エイギアス……煌めきたる天神よ。今導きのもと、降りきたれ。バルエル・ザルエル・ブラウゼル」 ピシャアンッ!! 魔方陣から海へと目掛けて放たれる幾つもの雷。 天候もそれに応じ、雲から雨が降りそそぐ。 (ジュエルシードは多分海の中、だから海に電気の魔力を叩き込んで強制発動させて位置を特定する。 そのプランは間違ってないけど……フェイト……!!) 「撃つは雷、響くは轟雷。アルカス・クルタス・エイギアス……!」 フェイトの頭上に浮かび上がる複数の光の玉。 それらが共鳴し合い、反応するように電流が迸る。 「はああああああああっ!!!!」 バルディッシュを掲げ、海へと振り下ろし魔方陣が作動する。 頭上の玉から海へと打ち込まれる複数の電撃。先程とは違い、かなり高出力の魔力が叩き込まれる。 そして、 「!!」 その魔力で発動するジュエルシード。光の柱が海から天へと駆け上るように突き上がる。 その数は……4つ。 「はぁ、はぁ、はぁ……見つけた……」 (こんだけの魔力を打ち込んで、さらに全てを封印して……こんなのフェイトの魔力でも絶対に限界越えだ!) アルフがそう考えているとフェイトが振り返りこちらを見る。 「アルフ、空間結界のサポートをお願い」 「ああ、任せといて!」 (だから、誰が来ようが何が起ころうが、あたしが絶対に護ってやる!!) そして、発動したジュエルシードが光の柱に海水を巻き込み、竜巻のように暴れ始める。 「行くよ、バルディッシュ……頑張ろう」 自分の相棒を構え、4つの竜巻へと向かっていくフェイト。 アースラ・ブリッジ。 ディスプレイに映る海の様子はまるで台風が来た時のように荒れていた。 「なんともあきれた無茶をする子だわ!」 不安そうな表情で見つめるリンディ。 「無謀ですね。間違いなく自滅します。あれは、個人の成せる魔力の限界を超えている!」 同じ様にディスプレイを見つめるクロノ。だが、こちらは冷静に判断している。 「フェイトちゃん!!」 ブリッジへ飛び込んでくるなのはとキラ。 「あの、私急いで現場に!」 「その必要はないよ、放っておけばあの子は自滅する」 「「!!」」 クロノの言葉に動きが止まる二人。 「仮に自滅しなかったとしても、力を使い果たした所を叩けばいい」 「でも……」「そんな……」 「今の内に捕獲の準備を」 「了解」 「しかし、残るジュエルシードは6つ、あの子が発動させたのが4つ、残り2つはどこに……?」 「……あれ?」 なのはと同じようにディスプレイを見つめていたキラが疑問を感じた。 「どうしたの?キラ君」 「……アスランがいない」 「そういえば……」 おかしい。状況的に不利な今の彼女を見捨てるような彼じゃない。 だとしたら……なぜ…………まさか……! キラは階段を駆け下り、クロノへと駆け寄る。 「クロノ!ここ以外の魔力反応は!?」 「な、なんだ突然!?」 「いいから早く!!」 「わ、わかった!」 キラの突然の行動と言動に押されたクロノは局員にコンソールを打ち込ませる。 「……!! 反応あり!湖にて魔力感知!今画面に出します!!」 パッと複数あるディスプレイの内の一つが切り替わる。 その画面に映るのは、一面に広がる湖。そしてその中央に浮かぶ一つの影。 「……アスラン!」 紅いバリアジャケットに身を包んだアスラン・ザラがはっきりと映っていた。 そしてそのかざした右手には魔力が集まっており、次の瞬間。 魔力は湖へと放たれた。
https://w.atwiki.jp/aren1202/pages/146.html
奈々の年、九の月、一の週に勃発した、魔法生物の大発生、及び学園内における戦闘・混乱事件。 経緯を話せば長くなるが、省略すると「淫獣・モルボル・大暴れ」、わずか三秒で説明できる。 事件発生は深夜。男子生徒の一人が「夜食持ってきたぞ」と黄色い缶詰を寮に持って来たところ、中身はなぜかモルボル。 計7体のモルボルは驚愕する男子生徒たちを振り切って逃走。同時に放送部による警報が発令。危険を察した女子生徒たちは、すぐさま女子寮に多重結界を張って篭城する。 この事件がただの掃討戦にならず、混沌とした大騒動へと発展していった最大の理由は、発生したのがよりにもよって 触 手 生物モルボルであったこと、その一点に尽きる。 女子生徒の避難が完了した直後、ある男子生徒が何を思ったか、全魔力を消費してモルボルに対し強化魔法をかける。 それを見た男子生徒が数人、「俺も俺も」と賛同。結果、7体中3体のモルボルが<グレート>化し、モルボル4、<グレート>1体が結界を突破。女子寮に突入。ここから事態は混沌化する。 モルボルを強化した男子生徒三名は魔法戦術科の臨時講師タカマチ教授により拘束され、女子は怒り狂い、ルヒオラは逃げ遅れ、ユーノがキレて暴れまわる。男子はドサクサに紛れて女子寮へと潜入し、ルヒィやアンを守ろうと、実に輝いた目をしながら彼女らの元に疾走し、おまけに学園サイドは全く手を出さない。 生徒たちは指揮系統がないまま各々別個にモルボルと交戦。結果的に戦闘は長引き、夜明け前にようやっと収束する。 最終的には、倒されたモルボルが合体したファイナルモルボルゾンビとその汚染を、アルコールランプの燃料で酔っ払ったルヒオラの召還魔術、ニーサン教授の魔方陣による浄化作用が食い止め、欲望にまみれたモルボル騒動終了。完膚なきまでに破壊された学生寮は学園長の魔法で修復され、翌日には何事もなかったように授業が再開された。 結局発動しなかったゾロ目魔法バーニング・ダーク・フレイム・オブ・ディッセンバー、打たれるだけ打たれて使われなかった熱冷めぬ槍、守る会に守られ最後まで熟睡していたエル君、結局顔すら出さなかった会長リア、一人だけ頑丈なシェルターに隠れていたマユラなど、語るべきエピソードが多くある。 個人的見所はユーノ全力のギガンティック・ボルケインと、トランスの登場、ニーサン教授とどめの分解魔方陣。 缶詰から現れたというあまりに突発的なモルボルの発生、学園全体を揺るがす騒動であったにも関わらず、教授陣の動きが少なかったこと、等から、今回の事件は学園側が緊急時の生徒の動向を見守るための計略だったのではないかという噂が流れている。 ちなみにモルボルは小型化・改良されてノーヴの大庭園に植えられた。 参考資料「魔法学園04 その7」「魔法学園04 その8」(学園大図書館・資料閲覧室)
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/2073.html
リリカルブレイブサーガ 恋する乙女は一億ギガトン編 魔法少女シャラララ シャランラ レジェンドラへとたどり着き、新たな冒険を始めたタクヤ達。といってもそれまでと違い明確な 目的地もなく、とりあえず地球に帰還。秘境の遺跡を回ったなりしながら、 未だに騙されたことに気づかず、ウルトラスーパーデラックスレジェンドラなんてものがあると思って 追っかけてくるワルザック共和帝国皇帝トレジャー・ワルザック一味との追いかけっこを興じていたのだが…… 「はあ……」 勇者にして現在はサメ型の宇宙戦艦形態のキャプテンシャーク。 その上で外の空気を吸いながらため息をついている青年がいた。 彼の名はワルター・ワルザック。ワルザック共和帝国第一王子にしてキャプテンシャークの主である。 「父上もいい加減、お子達の嘘に気づかんものか……」 騙されて追っかけてきている皇帝は彼の父親だ。流石にこれだけ経っても気づかないとなると情けなくなってくる。 ましてや自分は周囲からはこの親ありてこの子ありとも思われている。 彼がバカやりすぎると自分の品位まで損なわれてしまうのだ。何より…… 「襲撃するのもいい加減にして欲しいものだ……」 襲撃数はもはや数えるのもめんどくさい数に達していた。 しかも、国王だけあって権力に物を言わせて一回の物量は途方もなく襲撃の周期も 自分達がタクヤ達と敵対してきたと比べて段違いに短い。 いい年して大人気ないというかなんというか…… 「はあ……もううんざりだ~~~!!!」 たまったものを吐き出すようにワルターは叫んだ。だが、 「わ、ワルター様……」 ギギギ……と声のした方を振り向いた。声の下方向には涙目になった少女がいた。 「しゃ、シャランラ!?」 シャランラ・シースルー。ワルザック共和帝国有力貴族の令嬢にしてワルターの婚約者。 最近はまんざらでもないのだが、 あるパーティ会場でズボンがずり落ちるたびに元の位置に直すもすぐ下がってしまいまた上げるという行為を 繰り返しているおっさんを見てしまい大笑いしているところを見られて惚れられて以来付きまとわれ 未だに苦手意識の抜けない少女である。 「ワルター様……私のこと、もううんざりですのね……」 後ろに下がるシャランラ。だが、ここは空の上。足を踏み外したらまずい。 なんか前にもこんなことなかったかとデジャブを感じつつも急いで誤解を解こうとする。 「い、いやな、シャランラ……そうじゃなくてだな」 「あなたと私は……トホホのホ……」 だが、ワルターが誤解を解く前に彼女は身を投げるようにキャプテンシャークの上から足を踏み外した。 急いで下を覗き込む。だが、覗き込んですぐパラシュートが開くのが目に入った。 一安心したワルターはその場にへたり込んだ。 そして、 「やれやれ……若もシャランラ様も喧嘩とは仲がよろしいようで……」 「だね」 「いや、あれは悪太の甲斐性のなさを問題にすべきじゃねぇか?」 「ふむ……」 「一理ありますね」 「妻子持ちとしてドランはどうよ?その辺」 『コメントは控えさせていただきます。主達』 タクヤ達は思いっきりその様子をモニターから覗き見していた。 一方、シャランラだが 「やっぱり、ここは、仕方ありませんわね…… こうなったら今度こそ魔法少女になってワルター様をメロメロに……」 良からぬことを企んでいた。その後、しばらくタクヤ達はシャランラの姿を見ることはなかった。 そして、そんなことがあってからしばらく…… 日本の海鳴市では高町なのはという少女が魔法少女となりロストロギア ジュエルシードを回収すべく 奮戦していたのだが…… 暴走の止まったジュエルシードを封印しようとするなのは。 だが、それは突如飛んできた光弾により阻まれる。 「え!?」 「攻撃!?僕達以外に魔導師が!?」 周囲を見回すなのはとユーノ。そして、2人が目にしたのは 「残念ですがそれはあなた達には渡せませんわ」 「あ、あなたは?」 「何者!?」 「私は人呼んで……魔法少女シャランラ~~!!」 手にはピコピコハンマー、腰にはバスケットを下げ、いかにも魔法少女という格好をしたシャランラだった。 どういった経緯かは不明だがシャランラはマジモンの魔法少女になってしまったらしい。 「ワルター様との恋を成就するため、それは私がいただきますわ!」 そういうとシャランラはバスケットにかけてあった布を取り払う。 バスケットの中から現れたのは砲門のついたニンジンのような物体。 なのは達は知らないがそれはシャランラが操縦していたロボット、ウサリンMK-Ⅱに装備されていた キャロビットをそのまま小さくしたものだった。それが射出され射出されたキャロビットから砲撃が浴びせられる。 バリアをはり防御するなのはだが砲撃は思いのほか威力が高くバリア越しでもかなりのダメージを食らってしまう。 「埒があきませんわね。なら、これならどうかしら?」 シャランラが手を挙げる。と、なのはの耳にベチャっという音が聞こえた。 何事かと見ようとするがそこで四肢の自由がきかないのに気づく。 と、ユーノが声をあげる。 「バインド!?」 首だけ動かし下半身を見てみると何かべっとりとついているのが目に入った。 「……チェリーパイ?」 体にチェリーパイがついていた。チェリーパイがべったりとついたところから体の自由がきかない。 異様な光景に唖然とするなのは。だが、すぐに正気に戻るとユーノがこれをバインドといったことから 魔法によるものであると思い強引に外そうと試みる。が、全然取れない。 と、シャランラが接近しなのはをピコハンでめった殴りする。 痛みこそこそピコハンゆえないが叩かれるたびに魔力が抜けていく。と、 「そんなほとんど魔力を感じないのに!?こんなことって!?」 ユーノが声をあげる。彼の口にしたことが事実ならそれは異常な事態だ。 と、シャランラが口を開く。 「教えてあげるわ!それは、愛の力よ!」 そう叫びながら今度はユーノにもピコハンを振りかぶる。今度は物理ダメージがあった。 ぶっ飛んで星になるユーノ。なのはも魔力不足で気絶するまで叩かれ ジュエルシードはシャランラに回収されてしまった。 この後、ジュエルシード争奪戦は管理局をバックにつけたなのは、シャランラ、 それに謎の少女フェイト・テスタロッサによる三つ巴の様相を呈することになる。 正史と違って最後の6つが何故かタクヤ達を巻き込んで勇者ロボや それを追っかけていたトレジャーの戦艦マーチャンダイジングに取り付くという事態になったが ウサリンMK-Ⅱに乗ったシャランラがこれを撃破し回収。 正気に戻ったワルターの説得によりシャランラの回収したジュエルシードは管理局の手に収まることになる。 フェイトの側もいろいろあったが管理局預かりの身となり事件は収束したのだった。 A s編 リインフォースと分離した闇の書の防衛プログラム。 それの張るバリアを破ろうとヴィータがグラーフアイゼンを振りかぶる。 「轟天爆砕!ギガントシュラー……」 そしてそれを振り下ろそうとして 「シャラ!」 「グフゥ!?」 「ヴィータ!?」 シャランラに当身されて中断させられた。 「シャ、シャランラさん、何を!?」 驚愕しながらもシャランラに何が目的かを尋ねるなのは。 だが、それに答えずシャランラはヴィータの手からグラーフアイゼンを奪い 「借りますわ~~~~~~!!!」 グラーフアイゼンへと力を注いだ。 ただでさえ巨大化していたグラーフアイゼンがさらに巨大化する。 さらにグラーフアイゼンとシャランラの姿が金色に染まっていく。 そしてシャランラはそれを振り下ろす。 「一昨日きやがれですわ~~!!光になれ~~ですわ~~!!!」 次の瞬間、防衛プログラムはその言葉の通り光になった。 唖然とした様子でエイミィが状況を告げる。 「ぼ、防衛プログラム……反応消失。……再生反応……あ、ありません」 「私とワルター様の愛の力の前に倒せぬ敵などありませんわ♪シャラララ~」 『んなアホな~~~~~!?』 その場にいた人間達の理不尽への叫びが寒空に響いた。 なお、 「なんでぇ~、あっさり終わっちまったよ」 「せっかくスタンバってたのにね」 「張り合いねぇな」 「同感です」 「まったくだ」 「ですな」 (恥ずかしい……) ちょっと離れたところで隙あらば乱入しようとしていたタクヤ達(トレジャー含む)は一名を除いて暇そうだった。 「せっかく、ミラクルギャラクティカバスター、スタンバってたのに~」(バリバリ(スナック菓子食ってる)) 「せっかく、シュバンシュタイン(プラネットバスター装備)とデスマルク大量に持ってきたのに~」(ホジホジ(鼻穿ってる)) 「「なぁ」」 『なぁ……じゃないです。主達……』 そしてその後の後始末についてだが未だバグの残るリインフォースは彼女の主、八神はやてに負担を掛けないため 消滅しようとしたが…… 「ちょっと、内部構造を私にわかるように見せてもらえませんか」 と、シリアスが言ってきたため見せたところ…… 「なるほど……ここをこうすれば治りますね」 と"ご都合主義に"持ち前の天才的な頭脳であっさりバグを除去してしまった。 しかし、防衛プログラムのような危険性はないらしいが別のバグが生じたらしく数日、 普通に生活しながら様子を見つつ無理のない除去法を模索していた所、 ある朝、朝一番にはやてと顔を合わせて一番 「主……できちゃったみたいです」 「はいぃぃぃぃ!!?」 というやり取りが起こり、とりあえず、詳しく調べてみたところ生じたバグは 惑星ロボラルドのロボットの種族保存装置に近いプログラムであり ユニゾンしたはやてとリイン双方のデータを基にできちゃったとのこと。 バグ自体の除去はバグの詳細がわかったため、簡単だったが既に"できちゃったもの"は流石に 取り除くのがためらわれ……数日後には八神家の家族が1人増えリインフォースⅡと名づけられたという。 ちなみにこのときは流石にはやてもリインもげっそりしていたという。ドランも同情の視線を送っていた。 さらにワルターであるが…… 「うおぉぉぉぉ!!」 「ワルター様~~~~!待ってくださいですの~~~~!」 逃げるワルター。それを時々キャロビットで威嚇射撃をしながら追っかけるシャランラ。何事かというと 「捕まってたまるか~~~~!」 「私達も子作りしましょう~~~~!二人の愛の結晶を~~~~!」 「や、やめてくれ~~~~!まだ、私はそういうことをする気はない~~~~!」 「ああん~~~~!ワルター様のいけずぅ~~~~!」 その一件に感化されたシャランラに子作りを迫られ逃げ回っていた。 「お子達、シリアス、キャプテン、カーネル!この際、父上でもいい!誰か助けてくれ~~~~!」 それに対する返答は…… ワルターと親しい者達の返答 「無理」 「バカ言うな」 「流石にそれは……」 「兄上、この際いいのではないですか」 『船長、そろそろ年貢の納め時じゃないですかい?』 「うう……このカーネル……生きているうちに若とシャランラ様の子が見られるとは幸せものです……」 「息子よ強く生きろ」 『悪太、気休めかも知れんが頑張れ』 魔導師の皆様の返答 「にゃはは……がんばってくださいとしか」 「正直、冗談きついです」 「えっと……そのうちいいことありますよ」 「あんなのの相手だなんてあたしゃ、二度とごめんだよ!」 「この際やし、ワルターさんもうちらの側に来たらどうや」 「死なばもろとも……」 「二度と来るんじゃねぇぞ!」 「骨は拾ってやる」 「私にもいい人いないかしら?」 「…………」 「艦長!この件は時空管理局としては」 「もちろん管轄外よ。あ、そろそろいったん本局に戻る時期だったわ。ねぇ、エイミィ」 「は、はい」 温かい言葉だった。 「おのれ~~~~~!人事だと思って~~~~!」 「ワルター様~~~~!」 「ひい~~~~!」 ワルターとシャランラに幸あれ。 単発総合目次へ その他系目次へ TOPページへ