約 3,339,111 件
https://w.atwiki.jp/pgbnavi/pages/2817.html
富山ミラージュ・チャレンジャーズ(とやまみらーじゅちゃれんじゃーず 英名 Toyama Mirage Challengers)とは、富山県にある独立リーグ球団である。 概要PGB所属経験あるOG 出身選手 概要 チーム名 富山ミラージュ・チャレンジャーズ 創設年度 2022年 加盟リーグ 女子独立リーグ 略称 富山MC フランチャイズ遍歴 富山県(他、県内多数市町村) 本拠地 富山市民球場アルペンスタジアム、高岡西部総合公園野球場(ボールパーク高岡) 監 督 宮川美潮(選手兼任) 北陸地方の女子独立リーグ所属の新興チーム。 「PGBや海外リーグを目指す選手の育成」「日本海側の女子スポーツの振興」「PGBなどの大型リーグ引退選手のセカンドキャリアの場」を柱に掲げている。 県、ならびに複数自治体と地元企業複数からのスポンサードとオフリーグ期の就職斡旋をうけており、他の独立リーグ所属球団より比較的経営状況や福利厚生等は健全(とはいえ、一般企業程度の正社員並の年収は保証できるといったところ)。 設立に関して、東京フレイズから経営ノウハウ等をアドバイスされているといわれている、 チーム名は富山県を代表する自然現象:蜃気楼+挑戦。選手の個性を活かした戦術をとるといわれるが、設立したてということもあり、選手数に余裕がない、元PGBプロ選手頼みということもあり戦歴はそこまで高くはない。 年末または正月明けに、pixiv女子プロ野球選手やドラフト候補生、独立リーグや実業団、果ては海外代表団まで集めて大規模な合同練習や交流戦を実施することで、日本海側においては一大イベントになっていると同時に、収益が球団の重要な活動資金になっている。 PGB所属経験あるOG 菜ヶ咲調 元大阪 大森紗良 元熊本 宮川美潮 元東京 出身選手 土生居陽葵 東京 安居亜矢 名古屋 球団紹介 https //www.pixiv.net/artworks/103527067
https://w.atwiki.jp/bokurobo/pages/287.html
飛行船。 鋼機運搬用の小型飛行船ともいえるそれは『名無し』北部への妖魔の集団に向かって飛行している。 何をするためか・・・。 無論、その妖魔達を殺す為だ。 「あっれぇー、拗ねてんのかなーやっぱり?」 飛行船の後部にある鋼機格納庫内の鋼機に既に搭乗しているミナが飛行船を操縦しているクーガに向けて無線ごしに話しかけてきた。 「拗ねてるんじゃない、怒ってるんだよ。」 「あちゃー怒っちゃ駄目だよ、怒っちゃぁ。あんなの軽いジョークなんだからさ。」 軽口を叩くようにミナは言った。 「あ、あれが・・・ジョーク・・・・・・だって・・・・・・。」 もしあれをジョークで済ませられる人間がこの世に存在しているのならば、その人物を拝んでもいい。 その時、クーガは真にそう思った。 クーガが『名無し』を救う為に発案した妖魔殲滅の案は概ね通った事になった。 こと、妖魔を倒すという目的に関してはなんと満場一致の結果になるという事態であった。 ならば何が問題なのか・・・。 「それにあんなに面白い展開になるなんてこっち側も予想すらしていなかったわけで・・・。」 ミナが思い返しながら能天気に言う。 それがクーガにはとても歯痒い事だった。 話は5時間前の会議室にさかのぼる。 クーガが自分の発案した妖魔撃退案の決を採ろうとした時の事だった。 その時、一人の男が立ち上がった。 眼鏡をかけた細身の男。 そうこの会議でクーガの発言をことごとく反対してきたレイズだった。 「決を採る前に一つ、クーガ・ラグナグに一つ聞いておきたいことがあるんだがいいだろうか?」 ホークアイはそれを認めた。 「今更なんでしょうか?あなたの言ったことに対して全てこちらなりの対論を用意し答えたつもりですが・・・。」 「そうだな。」 レイズは即答した。 「簡単に認めるんですね、それではこれ以上、何を言いたいんですか?」 きっと、また何か新しい問題点を作ってごねるつもりなのだろう。 そうクーガは思っていた、だが返ってきたのは―― 「とある人の教えでね、引き際は大切だと言われていてね。とりあえずこれから行う決でそれは決まるからいい。だが一つ、君に問いたい事があるんだ・・・。」 そのいい様は不思議な感じがあった。 もはやこの男は決によって得られる結果には興味を失っている。 クーガはレイズを見て何故かそう思えた。 いや、最初から無かったのかもしれない…。 「ええ、いいですが、これで本当に最後にしてもらえますか?」 何故?そんな風に感じたのだろうか。 クーガは考えたがその原因を突き止めることが出来なかった。 「ああ、約束しよう。」 レイズはそう言う。 そして少し回りを見渡した後、言葉を続けた。 「さてと、これはさきほどホークアイ氏が君にかけた誓約と同じようなもので単純に興味で聞く話だ。君は妖魔を倒す事でシャドウミラージュに課せられた任務を遂行できることから我々がその危険に身を晒す価値がある事を示した。」 「それが何か?」 「せっかちだな、君は・・・ここはいわゆる前説という奴だ、ここからが本当に聞きたいことなんだが、結局のところ、君は内心『名無し』に住んでいる人間を救おうとしてこんな発案をしているのだと思う。」 「だったらなんなんだ?」 クーガの声に少し怒気が篭る。 虫の知らせとでもいうべきか、さきほどから嫌な予感がするのをクーガは感じていた。 「うん、公私混同するのはこの際、別に良いよ、この部隊を作った理由だってそんなようなものだからね。でも君は一つ大事な可能性を見逃している、いや、あえて目を背けているとでもいうべきかな・・・。」 レイズに違和感を感じる。 さきほどまでのレイズの口調はある種、堅いものがあったのだが、それが何故か今は砕けた感じになっているのだ。 「勿体ぶらないでさっさとお願いします。」 「人の話はゆっくり聞いて欲しいもんだけどねー、ああ、わかった、わかった。じゃあ、本題に入ろう、では君はどうやって『名無し』に住んでいる人間たちをこのイアナーラに移住させるつもりなんだね?」 その言葉はズシリとクーガの心に突き刺さった。 「別にこれは集落にいる人間たちの移動手段をどうするんだ?なんて言ってるんじゃないよ、うん、うん、賢明な君ならわかる筈だ。彼らはいわゆるコミュニティという奴だ、国から追い出されて来た人間たちの集まり、それが生きるために懸命に努力して、一つの集落を作り上げた。その苦労は非常に大変なものだっただろう・・・。だから彼らは妖魔に従ってまでそのコミュニティを守ろうとした。そんな彼らがそう簡単にこの町に移住してくれるかい?」 「それは自分たちの命を守ろうとしたからだ!!だから、生きるためにはそういう支配を受け入れざるおえなかった、それは彼らの生きようとする意志に他ならない。だから生きるためならばきっと受け入れてくれる筈だ!!!」 クーガは大声をあげる。 それと同時に自身に余裕が無くなってきているのを感じる。 そうおそらくはこの男の言いたいところはそこでは無い。 ほうら―――あの男がニヤリと笑って言ってきた。 「そう、そこなんだよ、最大の問題点は・・・。この町はかつて貿易都市として栄えていた、そして妖魔に滅ぼされた街だ。きっと君にもこれが何を意味するかわかる筈だ。そう!君の言った通りなんだ、大事なのは例え移住したところでこの街でずっと生きていけるという保障がどこにあるのか?つまりはそういう事なんだ。」 レイズは続ける。 「今は僕らが各地で彼らと戦い、このシャドウミラージュの本拠地がイアナーラである事を突き止められないように各地でかく乱している。今のところはそれが上手くいっているのは確かだ。だがな、結局のところこれは一時的なものでしか無いんだよ。いつかはばれる、それに我々は別に街を守るために結成された部隊じゃあない、妖魔を殺すために結成された部隊だ。つまりはな、ずっとここに居座って守ってやれるわけじゃあない。それは君にも言える事だね、いくら自由が効く権限を持っているとは言っても、D型を与えられた者の責務を放棄する事なんて許されるわけがない。これが何を意味するか?簡単だ、結局のところその『名無し』の人間たちは妖魔達に殺されてしまうという結果が待ち受けているという事なんだよ。さてと、ここで質問だ、きっと君の案通りにいけば『名無し』の住人達はここに移住してくるだろう、君の言った通り生きる為にね。その後、君は彼らになんていうつもりだい?」 「・・・・・・・・・・・・。」 何も言えなかった。 「俺はあなた方を救うためにここまで頑張りました、その結果、あなた方を救う事が出来ました、あとはあなた達だけで頑張ってください。こう言うかい?」 何か言わないといけないと思うが、口が動かない。 何を言えばいいのかわからない。 「それともだ、僕たちはいなくなるけれど、この町はきっと大丈夫です、おそらくは妖魔達が襲ってくる事はもう無いでしょう。これなのかな?」 そんな、そんなのは… 「ああ、そうか、それでも僕が鋼騎士をやめてこの街のためにがんばります、自分に目をかけてくれた人の事なんて忘れました。うん、偽善者ならこれだな。」 そんなのは絶対に――― 「嫌だ・・・。」 何か言わないといけないそう思って最初に吐いた言葉がそれだった。 体が震えている。 「『嫌だ』ね・・・。それはガキの発言だよ。君の偽善と自身の心の裕福の為によって変な希望を与えて、君の心は満たされるわけだ、でも、その後さらに君は彼らに今以上の絶望を与えかねない。だとするならさ、そんな希望を与えてやらない方がずっと優しいんじゃないかと僕は思うんだけどね。」 「――嫌だ・・・。」 クーガは呟くように繰り返す。 それに対してレイズは冷たく―― 「だからそれは――」 「嫌なんだ!!!もう、絶対に嫌なんだ!ちょっとでも可能性があるのにそれを見逃して後悔するのは嫌なんだ!!また、あの時みたいに後悔するのは嫌なんだ!!!だから、だから――俺は――俺は――。」 もし、あの村で妖魔達に襲撃された中、我が身可愛さに逃げ出したりしなければあの村は救う事ができただろうか? もし、あの円盤上での闘いでもし俺があの時、諦めなかったら、俺はあの男を救う事が出来ただろうか? 周りの人間たちは仕方ない事だ、きっと諦めなくても助けられなかった、むしろ君まで死んでいたとクーガを慰めた。 でも0%ではなかった筈だ。 救えたかもしれない。 救えたかもしれないのに・・・!! それを自分はしなかった。 そうしなかったのだ。 そう、だから、これからはと思った。 自分に決して諦める事を許さないという誓約を定めた。 だが、これはなんだ?結局、お前は何も変わっちゃあいない。 何がラグナグだ、何が名誉騎士だ、何が閃刃だ。 お前は祖父が死んだあの日、あの時からまったく前に進めていないのだ。 前に進みたいのに、前に、もっと、モットマエニ。 「ふむ、それが君の本質というわけか・・・危ういな・・・。」 狼狽するクーガを見てレイズは頷く。 「まあ、君の考えでは――」 そうレイズはクーガにさらなる追求をかけようとした時―― 「―――グレイル、そろそろその辺にしてやってもいいんじゃないかの、これ以上はなんというか趣味が悪いじゃ済まされん域に入りそうだ。」 さきほどまで沈黙を守っていたホークアイがそう告げた。 「―――そうかな?」 ホークアイの発言を受けてレイズはおどけたようにそう言った。 「俺様もそう思うぜ、ちょっと悪ノリしすぎだ、隊長。」 「あたしもちょっと引いたわー。」 「クーガ君が可哀想ですよ、まだ入ってきたばかりなのにー。」 まったくです、だの会議室内の人間がレイズに向けて糾弾を開始する。 レイズは大声を上げて―― 「ええい!お前らも最初はやる気満々でやってたくせになんだいきなりこの展開は!!!これじゃ俺一人が悪役みたいじゃないか、いや、嫌われ役楽しそうだしと引き受けたのは俺だけどさ!!!こんな展開、俺はまったくといって望んでいない!!!!」 クーガはきょとんとする。 いや、何が目の前で起こっているのかまったく理解出来ない。 「大体さー悪趣味よねー、人の心の傷まで抉ろうとするなんて・・・。」 「何が悪趣味だかまったくわからん、俺は俺なりにだな、こいつの化けの皮を引っぺがしてやろうかと・・・思ってただけで、これが悪趣味だっていうのか!!」 会議室上の人間たちが息を合わせて――― 「ああ!!」 「うん!!」 と言った。 「ちくしょー、てめえら、俺だけに責任押し付ける気だなぁ~。くくく、覚えてろ、ガメロン星人。」 「誰だよ、ガメロン星人って!!!」 「いや、知らない?最近スーサウで流行の―――。」 会議室中の人間たちがレイズに向けてわけのわからない騒動を起こしている中で・・・クーガは少しづつ冷静さを取り戻しつつあった。 そしてちょっと余裕が出来た頭で考える。 そもそも隊長ってなんだ、隊長って・・・なんの隊長? 情報の統括担当しているレイズって人だよな、こいつ。 えーと、でもさっきホークアイがレイズに向けてグレイルがどうだのこうだのと・・・。 グレイル、グレイル、なんか聞き覚えがあるなこの名前。 ん?名前、ああそうだ、思い出した、確かグレイルっていうのはシャドウミラージュの創設者で、えーとつまりは――― 「はぁぁああぁぁぁ?」 クーガは一つの結論にたどり着き思わず声を上げる。 「おう、クーガ君、どうしたんだね、ははは。」 それに対してレイズ(自称)は笑いながら言った。 なんかむかっ腹が立ってきた。 もし今、自分が考えている事が間違っていないのならば・・・えーと、その、この様々な感情のトルネードを何処にぶつけるべきか・・・。 いや、まずは事実確認が先だ。 うん。 「えーと、とりあえず聞いておくけれど、あなたの本名はレイズじゃあ、ありませんね?」 それに対してレイズ(仮)はにこやかに笑って―― 「おう!よく気づいたな!!本当の情報担当のレイズ君はこっちの眼鏡くんだ!!」 とレイズ(ビチ糞)の横にいた眼鏡をかけた細身の男、指差した。 レイズ(本人)は申し訳なさそうな顔をしてクーガを見て 「は、はじめまして、じょ、情報の担当やってる、レ、レイズです・・・。」 とビクビクしながら応えた。 うん、もうこれは確定だな。 間違いない。 うん、うん、うん、うん。 「そしてレイズと名乗っていたあなた、あなたの名前は自分の予想だと『グレイル・レイスター』とかいう名前なんじゃないかと思うのですが・・・。」 「ピンポーン、大当たりー!!おいおい、皆見ろよ、こいつすげえぜ、ばれない様に髪を括ったりして完璧な変装までしたのにこいつあっさりと正体を当てやがった。」 さきほどまでレイズとかいう偽名を名乗っていた男グレイルが楽しそうにそう言うのに対し、セイム、ミナ、ホークアイをはじめとする面々がものすごーく可哀想なものを見るような目で見つめる。 「ああん、駄目、そんな純な瞳で見ないで!!感じちゃう!!!」 ふざけたような声でグレイルがそう言った。 どうしよう、物凄く殺したい・・・。 そうクーガが思った時、グレイルはクーガの方に向いて真面目な顔して語りかけてきた。 「まあ、悪ふざけはこのぐらいにしておくか、あらためて初めましてだ、クーガ・ラグナグ、俺がこのシャドウミラージュの部隊長を務めている、グレイル・レイスターだ。今のは、えーとなんだ、新人がどんなとーへんぼくなのかなーというのを皆で嘘ついて知ろうという、まあ、そんな感じの余興だった んだが、思いのほか上手くいってあんまりにも面白かったんでつい悪乗りしてしまった。柄にもない一人称、そうそう僕って奴、使ってたんだけど結構、 俺の演技もうま――――――うげぶ!!」 クーガの拳がグレイルの顔面を直撃する。 感情などよりも反射的に体が動いた感じだった。 「い、痛いじゃないか!!親父にも―――ぶげらば!!」 さらに一撃、もう一撃、両腕で二撃、拳打は止まらない。 「い、いや――うぎ――なんつーか――ぐご―――本当に―――げび―――すまんかったと思ってるからさ――うががが――ああ、悪乗りしすぎました、許してください本当にすいませ―――うぎぃぃいぃ。」 その瞬間、グレイルの股間にクーガの蹴りが炸裂した。 グレイルは股間を抑えて悶絶するように床に倒れこむ。 流石にその光景を見かねたのかセイムがクーガを止めに入ったのだが、まったくグレイルへの攻撃の手は緩まずその後、5人がかりでやっとの事でクーガを止める事に成功した。 とまあ、こんな事があったわけだ。 あとで聞かされたわけだが目的としてはクーガが一体どのような人物かわからないから、ちょっと騙して、どういう人物なのか知ろうという意図があったらしい。 なので、あの会議でされた内容は全て嘘・・・だとまだ良かったのだが、8割方は本当の情報だった。 つまりは妖魔が『名無し』に迫っているというは事実だったらしい。 だが、シャドウミラージュではレイズと名乗っていたグレイルが言っていたように『名無し』を見捨てる等という考えは毛頭無く、最初からどうあっても助けに行くという事で一致していたようだ。 つまりはクーガは必死になって説得するために頭こねくり回していたのが全て無駄だったという事を意味していた。 その上、あんまりにも情けない醜態まで晒してしまったのだ。 なんというか猛烈に死にたい。 「いや、でも本当に驚いたんだよ!!」 ミナが面白そうにあの会議室を思い出して言う。 クーガはそれに対してなんとも怪訝そうな顔をして 「何がだ・・・。」 と応答した。 「いやーあれだよ、実はさ、あんたがグレイルに向けて提案したあの案があったじゃない?」 「ああ、それがどうした?」 もう思い出したくもない事だった。 「あれね、グレイルの言ってたあたしたちに今回『名無し』へと戦力向ける為の大義名分として言ってたと事とまったく一緒だったんだよね。」 その発言にクーガはいささか驚いた。 “結局のところその『名無し』の人間たちは妖魔達に殺されてしまうという結果が待ち受けているという事なんだよ。” ならばあの男が自分に向けた言葉は何だったのか・・・。 これを言ったのはグレイル・レイスター本人だった筈だ。 ならば自分のあげた案の駄な所も全て理解していた筈、それでいて彼はその案を発案したという。 矛盾していないだろうか・・・。 彼は結局は無駄な徒労に終わることを実施しようとしているのだ。 結局の所、目的を果たせない可能性の大きい案を取り入れたのは何故だ。 戦略的な価値があるから妖魔を殲滅するのであって『名無し』を見捨てるつもりで最初からいた。 そう、これならば筋は通っている。 だが、そういうわけでもなかった。 グレイルはクーガとミナを妖魔の殲滅に向かわせる一方で、護衛を兼ねてセイムを『名無し』の住人達の移送に向かわせた。 『名無し』の住人達には前もって交渉済みだったらしい。 だとするならば、グレイルは何故このような行動を取ったのだろうか・・・。 感傷か?それとも戯れか・・・。 それはクーガに不可能である事を示した男のする事とは思えなかった。 いや、もしかするとあの男は自分が答えられなかった、あの問いの答えを知っていたのかもしれない。 そう、『名無し』の人間達を完全に救える方法を・・・。 ふと、そんな考えがよぎったが――。 “ああん、駄目、そんな純な瞳で見ないで!!感じちゃう!!!” 「うん、無いな。」 即座に確信を持って断言した。 「あんた何独り言、言ってんの?」 あんまり唐突な発言だったせいかミナがいぶかしげに聞いてきた。 「いや、なんでもない。」 「そう。」 不満そうにミナが呟く。 ここで一つ気にかかっていた事があったのを思い出した。 この数時間で色々ありすぎて、頭がパンクしそうだ。 「そういえばさ、お前、大丈夫なのか?」 「ん?何が?」 「何がって、これからお前がやる事だよ。」 「あーあー、なんだークーガっち、もしかしてあたしの事、心配してくれてるの?」 「“っち”ってなんだ“っち”て!!やめろ!気色悪い・・・。心配してるかって?それは、まあな・・・俺の想定じゃあ、二機で妖魔を殲滅するという話だったわけだし、いくらD型を使うといってもお前一人で20の妖魔を撃退するというのはいくらなんでも無理があるんじゃないのか・・・。」 妖魔討伐に向けられたのはクーガとミナであったが、クーガの鋼機は修理中の為、持ってこれるわけもなく、この輸送機に乗っている鋼機はミナのグレリーナのみであった。 つまりはミナ一人で妖魔と闘うということに他ならない。 いくらD型といえどこれは死ににいくようなものなのではないかとクーガは内心思っていた。 「まあ、あたしと隊長以外の鋼騎士だったらそうだろうなー。」 ミナが自信気に言い放つ。 「凄い自信だな。」 「まあ、それは後のお楽しみというところかなー、それよりもあんたこそ、本当は『名無し』の方に行きたかったんじゃないの?」 「それは・・・まあ、なぁ。」 元々、クーガは『名無し』に向かう輸送車に乗りこんで、『名無し』の人々の護送の手伝いをするつもりだった。 「護送の手伝いをしようとしたら、鋼機に乗れないお前なんて邪魔なだけだって追い払われたんだもんね。それでも何かやりたいと頼み込んでたら、隊長にじゃあ、輸送機の操縦をやれと押し付けられて、まあ、何かな心中お察ししますよー。」 思い通りに行動が出来ず苛立ちを感じているクーガを面白そうなものを見るようにミナは言う。 「全部、知ってて聞いたのかよ、昨日も思ったが性格悪いなあんた。」 「だって、目的地着くまで鋼機の中で待機とか暇だし、狭いしー、いいよなークーガっちはそんな広いところにいられてー。」 鋼機の操縦は搭乗者の動きをトレースするシステムになっているのだが、広い操縦室で体の動きに合わせて機体が動くというわけではなく、体を動かそうとする方向に力を入れることでその方向に動くというものだった。 つまりは腕をあげようとするならば、腕を上に上げようとすれば、本当にはあげられないが、機体はそのような行動を取ることになる。 かつての鋼機は大型の操縦室があったのだが小型化、簡略化、そして動作情報の伝達の速さの考慮を重ねる内にこの形に落ち着いたのだという。 まあ、つまりは人、一人が満足に動けない程度には狭い。 「広いっててもなぁ・・・別に空気がいいもんでもないし、機体は自動操縦になってて俺がやることは無いしで―――」 「あは、つまりはクーガっちも暇なんだ。」 「だから『っち』はやめろと『っち』は・・・だいたいだなぁ、輸送機の操縦なんてほとんど機械がやってくれるんだし鋼機に遠隔操縦用の機能も搭載されてるんだから、俺がこの輸送機に乗っている意味もほとんど無いだろ。こんなんなら役立たずでもいいから『名無し』の方に連れてってくれって嘆願するべきだった・・・。」 「あれだと思うよ、非常時の時のためって奴、もし輸送機が壊れて墜落しそうになったらがんばってね!」 ため息を付くクーガを茶化すようにミナが言った。 実際の所、クーガに輸送機に乗るように指示したのはグレイルだった。 自身が鋼機に乗れない負い目とシャドウミラージュ隊長からの指示という事もあって、クーガはこの指示を断る事は出来なかっただろう。 「それよりもさ、クーガっち、今暇だよね?」 「ああ、もうお前、面白がってやってるだろ!」 「もち。」 「あのなぁ…。」 「そんなことは気にするだけ無駄だから、さあ、質問の解答を!!クーガっち。暇なの?暇じゃないの?」 「まあ、暇といえば、暇だ。」 実際のところ操縦も全部機械任せの為やることが無い。 だからあと目的地につくまでの1時間の間クーガはやることが無かった。 「そうかー、ちょっと聞いても良い?」 「何をだ?」 「ゼス・ブラックスターの事・・・。」 「昨日ので納得したんじゃなかったのか?」 その話をするのは心底嫌だといわんばかりにクーガは言った。 「んーでもやっぱり本人の口から聞いておきたくて・・・。」 クーガはため息を付く。 「そんなにしてまであの男の事、聞きたがるのはなんでだ?」 「んー、あたしは昔あの人に世話になった事があるからね、言ってしまえば恩人だった。だからゼス・ブラックスターが死んだというのは結構ショックなニュースだったんだ。ゼス事件の事は情報も規制されてて関係者の誰もが真相を話してくれない、だから私は独自で色々情報を探ってたというわけ。」 何故、そこまでゼス事件にミナが執着していたのか、クーガは納得した。 あの男は孤児の救援に力を入れていたりもしていたといわれている。 彼はその戦績から孤高な男であったと思われがちだがその実、面倒見がよく、当時の騎士団では誰よりも仲間を思いやっている人間だったといわれている。 それゆえにゼス事件があった今でもあの男を尊敬している人間は多いのだ。 だから噂がたつ、ゼス・ブラックスターは何かの陰謀に巻き込まれて殺されたのではないか?という事が・・・だ。 「それでなんで俺なんだ?」 クーガはそう静かに答えた。 「まあ、色んなルートで調べてみたんだよね、昔のツテとかも使ったりしてさ、そしたらどうもゼス事件以降に名誉騎士の位を受けたクーガ・ラグナグって男が事件の中枢に関わっている人間らしいって所までは掴んだんだよね、つまりはあんただね。んで、なんとかあんたに出会えないかなと思ってたところ、あんた自らがシャドウミラージュに配属されてくるっていうじゃないか。こればっかりは驚いたなー、まさか自分から会いたかった人間に会えるなんて…。そして昨日、ちょっとカマかけてみたんだよ・・・。そうしたらまさかのビンゴっぽい反応するじゃない?」 その時、クーガは失敗したなと思った。 クーガはあの時、この女は確信を持って俺に問ったのだと思っていた。 それゆえに感情あらわにしてしまった。 頭の中であの男が笑う声が聞こえる。 それがクーガにはどうしても嫌だった。 「だからせっかくだしね、聞いておきたいんだ、あのゼス事件何があった?そして何でゼス・ブラックスターは死んだのか?」 ミナは静かに問う。 その声には怒り等といったような感情はなくただ、ただ、その事象に対しての興味という本質があるようにクーガは思えた。 「知ったところでなんになる・・・あの話は俺にもいい思い出じゃない・・・。」 「それでもあたしは知りたい、別にあんたがゼスを殺していたって私はあんたの事を恨んで殺したりはしないよ、あたしにやらなければならない目的があるしね。それに、あたしはゼス・ブラックスターの事を人間としてはそれほど好きではなかったからね。本当にこの件に関して調べているのは興味本位なんだよ・・・。」 「目的?」 「くだらない事だよ、それに質問しているのはあたしの方だ、質問に質問で返すのはマナーが悪いって言うんじゃないかな?」 クーガは押し黙る。 何かを言おうとして、出てこようとする言葉を飲み込むような仕草がスピーカー越しから感じ取れた。 「かーーーー、だんまりかー、わかったいいよ、いいよ、ならば一つ賭けをしない?」 「賭け?」 「そう賭け、3分以内に今からあたしが妖魔達20数体を倒す事が出来たら、なんでもあたしの問いに答えてもらえるという賭け。」 「一体それで俺になんの得があるんだ?それに・・・本当に大丈夫なのか?」 ミナの事を心配するようにクーガは言った。 3分で20数体の妖魔を倒す、それを1機で行うという事は真っ向勝負にはならずにセオリーとしては一気に大量殲滅用の兵装を使って倒すという事になる。 確かにそのような兵装を使えば不可能ではないのだが、クーガには大きく気にかかる事があった。 クーガはこの輸送機にミナの乗る鋼機『D-40 グレリーナ』が積み込まれる現場に立ち会っている。 その時、クーガが見たグレリーナはそのような大型の大量殲滅兵装が搭載できる重鋼機H型を素体としたものではなく、軽装を主体としオールラウンダーな能力を誇る鋼機であるS型を素体としたようなものだった。 セイムの鋼機であるシュナイザーのような複雑な可変機能があるようにも見受けられなかった為、そのようのは大火器は搭載していないと見るべきだろう。 むしろ、その紅蓮のような赤いカラーリングとは対象的に非常に細い体をしていた為、通常のS型鋼機が搭載しているような武装のほとんどが装備できないように見えた。 普通に考えるならばミナが宣言した3分どころか分の悪い戦いどころか勝つのが不可能に近いような戦いといえるのだ。 無論、ワンオフで造られたD型であるが故の何かがありそれの信頼があるからこそ単機でグレイルをはじめとするシャドウミラージュの面々はミナとグレリーナを送り込んだのだろうが・・・やはり3分で戦いを終わらせるというのはクーガにもとてもではないが考えづらい事ではあった。 「ん?だから、さっきも言った通り、だいじょ~ぶだって!ミナお姉さんの凄さを信じなさい!!それにね、賭けの事だけどねゼス事件の事は聞かないって約束もするよ。」 イアナーラを発つ時、シャドウミラージュの誰もが彼女の心配をしていなかったところから見るにおそらくはあの部隊のミナを知る誰もが心配する必要すらないという考えなのだろう。 ミナも勝つ事を当然とした上でこのような話を持ちかけてきている。 これはかなり高い勝算があるという事なのだろう。 「だがな、賭けってのはお互いにリスクを背負ってやるもんだと思うんだけどお前はリスク背負って無くないか?」 ミナが少し考えるような間を置いてから答えた。 「闘うことがリスクってのは駄目?」 「駄目だね、さっきからお前は楽勝みたいな話をしていたじゃないか、俺はお前の能力知らないし、そんなのをリスクと認めない。だから・・・そうだな、もし失敗したらお前の目的とかいうのを聞かせてもらうなんてのはどうだい?じゃなかったらこんな部隊にいる理由でも―――」 「えー、人の過去ほじくるのは悪趣味だよー。」 口を尖らせながらのミナの発言に対して大きく息を吸ってクーガは答えた。 「お前に言われたくない!!」 シャドウミラージュ・SSに戻る next back
https://w.atwiki.jp/seirei_san/pages/134.html
アルミラージ レア 必要魔力 10 近距離 俺嫁→ 攻撃 防御 TOTAL 親愛度MAX 1496 2567 4063 3000 誕生日 11月11日 身長 ミュ…(*´ω`*) 体重 ミュ…(*´ω`*) 3サイズ スキル 刃殻の護効果 自身の近距離耐性をup強化後スキル 地殻の護効果 自身の近距離耐性と遠距離耐性をup 親愛度 コメント 低 はぢめまして…わたしアルミラージっていうの…ミュウ…知らない人とお話すると、おめめがウルウルしちゃうの… 中 ミュウ…ご主人はやさしいひとだったの…アルミラージはやさしいひと好きなの…大好きなの… 高 ミュ…あのねご主人、黙ってたんだけど ね、わたしホントはね…はぅう…!いいの…恥ずかしいの~ 嫁 ミュウ…ホントはわたし肉食系女子なの…でも誰も信じてくれないの…ねぇ、わたしの本性だしてもいい? 親愛度 セリフ 低 クシクシ…身だしなみ直すの お耳がピョコピョコするの わたしのしゃべりかた、フェリスちゃんとそっくりなの ミュ…どうしたの? 中 きゅうん… くちびるをツンツンされるとくすぐったいの〜 さみしいと死んじゃうの ツノはとっても大事なの 高 うん…さみしかったの 今日のおやつはにんじんケーキを焼いたの (*'ω`*) ミュ…満足出来ないならアルミラージを…たべ…るの? 嫁 ご主人とならいつもニコニコなの! このツノ…ドリルになるの お肉が食べたいの… 心配しないで!いつまでもかわゆいアルミラージなの! スキンシップ後 朝 起きたばっかりだとおみみがクシュクシュなの… 夜 眠れるまでお腹をぽんぽんしてほしいの… なでなで はう…うれしいの~ご主人のためにもっとがんばる! その他 誕生日 ミュ…今日はほっこりするの(*´ω`*) ローゼンデート思い出 ミュウ…ご主人とバラのお山で遊び回って、とても楽しかったの…ご主人にもらった白いバラも綺麗なの…また、遊びに行きたいの(*´ω`*) 中セリフ:きゅうん…/くちびるをツンツンされるとくすぐったいの〜/さみしいと死んじゃうの/ツノはとっても大事なの -- 名無しさん (2012-12-30 12 07 24) 朝chu~「起きたばっかりだとおみみがクシュクシュなの…」 -- へぎそば (2013-03-14 06 04 37) アルミラージちゃんは口の端っこがキュッとなってるところが可愛いの! -- フェリス (2013-08-08 21 46 09) 身長:ミュ…(*´ω`*) 体重:ミュ…(*´ω`*) -- 名無しさん (2013-10-04 05 27 15) はう…うれしいの~ご主人のためにもっとがんばる! -- 名無しさん (2013-10-28 20 04 31) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mochewiki/pages/2714.html
《転生炎獣(サラマングレイト)ミラージュスタリオ》 エクシーズ・効果モンスター ランク3/炎属性/サイバース族/攻 2000/守 900 レベル3モンスター×2 このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 ①:このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 デッキから「サラマングレイト」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は炎属性以外のモンスターの効果を発動できない。 ②:X召喚したこのカードが「サラマングレイト」リンクモンスターのリンク素材として墓地へ送られた場合、 フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを持ち主の手札に戻す。 使用キャラクター 穂村尊(Soulburner) タグ一覧 エクシーズモンスター 転生炎獣 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/souhei_world/pages/242.html
「軽機兵 アルミラージ」 [解説] 聖華暦591年に開発され、主に隠密任務や強襲用途としてアルカディア帝国特殊部隊、藍梟(あいきょう)騎士団で使用された機装兵。従来の機兵とは異なり推進装置を一切使用せず、機装兵の中でも最軽量級の重量と大出力を利用して任務にあたる。 機体の温度が上昇すると全身に設けられた排熱機構と、脚部装甲の一部がスライドして排熱機構がむき出しになり、それらから排熱を行う。実はこの際に開発者の意図しない所で、温度の高い空気が多く出ることにより蜃気楼が発生し、被弾率の低下を招いた為に長い年月にわたって帝国で使用された。 現在は全ての機体が退役、その後に数機が冒険者に売り払われた。 この機体の主な使用目的は強襲にある。先述の通り推進機構を一切持たず、更に関節部の駆動音も極限まで下げられている事が高い静粛性を実現させた。機体色に暗めの色を採用した事も相まって夜間の強襲や強行偵察に使われることが多かった。 その際、視界を確保するために頭部に暗視装置が装備され、更に部隊内での正確な連携を取るために通信装置が一本追加されている。 元々この機体は機装兵レギオンと主力量産機の座を争っていた。スペック上では機動性に優れ、推進機を使わないことで出力が向上したアルミラージが有利かと思われていたが、試験運転の際に大きな弱点が発覚する。 この機体の下半身には逆関節構造が採用されていて、それが高い機動力の要因となっていた。が、この構造には前や横からの衝撃に弱いと言う欠点があり、強度が開発者の想定よりも弱かったために打ち合い、特に守りには向かない機体であることが発覚。しかしレギオンとの競争には敗れたものの、藍梟騎士団からの要望で24機が製造され、第三次聖帝戦争に於いて活躍を残した。 武装は先述した暗視装置に加え、背中に懸架された2本のアサルトライフルと打撃可能な盾が基本。強襲任務の際には刀や槍斧などを装備し、作戦によっては発煙筒や爆弾を装備することも有る。戦闘時には3機同時で敵機に襲い掛かることを定石としている。 尚、開発コードの『アルミラージ』とは兎を意味する言葉である。しかしながら、開発に関わった者や使用している兵士達からは機体色から「兎ではなく悪魔だろ」等と言われている。 サルマベールの戦い: サルマベール丘陵(現イエローストーン)にて第三次聖帝戦争時に起こった戦い。サルマベール丘陵に布陣していた聖王国軍一大隊が藍梟騎士団によって無力化された。 深夜、完全に視界が制限されている中で藍梟騎士団所属のアルミラージが聖王国軍を強襲。聖王国軍は機兵に多数の被害と物資の多大な損失を出し、大半の兵士が捕虜となった。 哨戒中の機兵は人体で言う腱にあたる部分を分断され行動不能になった後、通信機器を破壊され本陣への連絡が不可能となり、休息中の兵士たちは迫り来る魔の手に気付かぬまま戦いに敗れた。 これ以降、聖王国はサーチライトを増やして夜間の襲撃に一層の警戒を強めた。又、藍梟騎士団は主だった戦果は挙げられなくなったが、少数による夜間の散発的なゲリラ戦を展開。サルマベール付近に展開していた聖王国の兵士達の意気を挫くのに一役買った。
https://w.atwiki.jp/srkjmiroor/pages/2102.html
『「我らが一体剣」、「受けてみよ!」』 【名前】 シュテンドウジ兄弟 【読み方】 しゅてんどうじきょうだい 【声】 渡部猛(兄)山中一徳(弟) 【登場作品】 忍者戦隊カクレンジャー 【登場話】 第15話「げえッ!!凄い奴」第16話「赤猿の鬼退治」 【所属】 妖怪軍団 【分類】 妖怪 【妖怪モチーフ】 酒呑童子 【他のモチーフ】 プロレスラー、筋肉 【詳細】 妖怪の兄弟(シュテンドウジ(兄)、シュテンドウジ(弟))。 酒に酔った挙句に1度に100匹の妖怪を殺害してしまった罪で牢獄に閉じ込められ、「カクレンジャーを倒す」という条件で「貴公子ジュニア」に釈放される。 お互いに抜群のコンビネーションを有し、驚異的な戦闘力やパワーを誇り、兄弟の息が合ってこそ使用できる「一体剣」という必殺技も強力となっている。 兄弟のコンビネーションや持ち前の戦闘力でブルー、ブラックを敗北に追い込み、「花のくノ一組」と共にサスケ以外の4人を捕らえる。 サスケが4人の救出後の再戦ではレッドを苦戦させ、得意の一体剣で止めを刺そうとするが、レッドが分け身の術で無数に分身して繰り出す「分身一体剣」に翻弄され、「隠流・満月斬り」により敗北。 その直後、妖怪エネルギーの落雷を浴びて巨大化する。 ユガミ博士の発明した武器で戦闘力が強化、獣将ファイターを苦戦させ、弟が背後から取り押さえたバトルサルダーに兄が止めを刺そうとするが、逃げられて兄は弟を攻撃してしまい、その隙にカクレンジャーは獣将ファイターから獣将に乗り換え、最期は合体した無敵将軍の「火炎将軍剣」を受け爆散した。 昔の「酒呑童子」は「人間の生き肝を食らい、酒を飲むのが何よりも好き」という決して友達になりたくない怖い妖怪らしい。 【余談】 体色(兄は橙色、弟は青色)と頭部の角の数(兄は2本、弟は1本)がそれぞれ異なる。兄はブラックの岩地獄の術を打ち破った「岩地獄返し」、弟はレッドの火炎つむじの術を打ち破った「火炎返し」を使用。巨大化後は同様のアーマーを装着しているが、それぞれ右手に装備している武器が異なる(兄はドリル、弟は回転ノコギリ)。
https://w.atwiki.jp/theurgy/pages/497.html
型式番号 LME-MK-02-N 開発 リュミエール・クロノワール 機体サイズ 12.8m 武装 ・大型実体剣「ムラサマブレード」×2 主な搭乗者 レサス・フェンリア "真実は無く、許されぬ事などない。" 機体概要所持兵装 機体概要 ミラージュナイトのバリエーションで、更に近接戦に特化させた機体。 こちらも早い時期からデザインと開発が行われており、ロールアウト時期は231年冬となっている。 両腕部に大型実体剣「ムラサマブレード」を装備、装甲を大胆に削る事で機動性、運動性の大幅な向上を果たした。 高い機動力を活かして懐に潜り込み、一瞬の隙に敵機を斬り捨てる様、そして後述の機能から「忍者」とも揶揄される。 静音性に優れる他、最大の特徴として特殊なジャミング機能を搭載しており、スラスターを使用しなければレーダーに探知されない。黒い塗装も相まって夜間戦闘において力を発揮する。 スラスターを使用した場合、エネルギー供給が追い付かない為にステルス機能が停止してしまう。 また、ジャミングはあくまでもレーダーのみであり、ソナーを始めとした音響探知には無力。 またステルス機のはしりとも言える存在であるが故か、後続機の様な迷彩機能や兵装は所持しておらず、純粋なステルス能力そのものはさほど高くはない。 とはいえ、限定的でありながら塗装などに頼らないステルス機能を搭載するという斬新な発想は他企業からも注目を集めたようで、本機の発表を皮切りに様々なステルス機能搭載機が制作されていくことになる。 そのため、一部からは「ステルス機の起源」とまで謳われることも。 その他にも装甲を大幅に削ったため、原型機と比べて防御力が低下しただけでなく、ジャミング機能の搭載も相まって大分デリケートになってしまっている。 盾を持たない上に装甲も薄くなり耐久性が落ちているという点を含め、大胆さと慎重さの両立を求められる機体である。 機体の価格もミラージュナイトの2倍程に跳ね上がっているため、現状専用の精鋭部隊にしか配属されていない。 所持兵装 大型実体剣「ムラサマブレード」 両腕に装備した大型の実体剣。ミラージュ・ナハトの主兵装にして専用装備。 ナイトソードと同様の素材で製造されており、本武装のそれはより大型、より鋭利さを増したものとなっている。 サイズの大型化もあって重量級に対しても有効に機能し、本機の機動性もあって敵機を容易く切り捨てるだけの性能となっている。 隠密性を保つ為に基部が稼働する様になっており、非使用時は根元から折れ曲がる様にしてトンファーの如く格納される。 原案/更科 月華
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/16815.html
解放(リベ)るスピーシー・ミラージュ C 水文明 4 クリーチャー:ゲル・フィッシュ/リベレーター 1000 ■このクリーチャーは、攻撃またはブロックされない。 作者:宇和島 フレーバーテキスト 終末化によって細胞レベルで崩壊した体でも、有効に使っている者もいた。ある者はそれを「リベる」と呼んでいたようだが、全く浸透することはなかった。 収録 DMTend-04 「終末世界編 第4弾 新星の新生(エンドレス・アース)」 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mgrpgar2e/pages/1671.html
メニュー>ギルドサポート>ギルドサポート:連係攻撃III>連係III:ミラージュピアッシング 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/wahamuda84g/pages/365.html
デッキ概要:幻影の騎士-ミラージュ・ナイト-で戦う。 戦闘面での強さ:D コンボの爆発力:C 安定性:D 手札保持:D 対応力:D 成長性:D 総合的な強さ:D A―超スゴイ B―スゴイ C―凡骨(普通)並み D―ニガテ E―超ニガテ 上級×8 幻影の騎士-ミラージュ・ナイト-×3 ブラック・マジシャン×2 サンダー・ドラゴン×3 レベル4以下×16 クリッター×1 魔導戦士 ブレイカー×1 魂を削る死霊×1 融合呪印生物-闇×2 キラー・トマト×3 沼地の魔神王×2 魂を削る死霊×1 熟練の黒魔術師×2 ゾンビキャリア×2 魔法×18 封印の黄金櫃×1 サイクロン×1 大嵐×1 簡易融合×2 強制転移×2 カードトレーダー×2 融合×2 貪欲な壺×2 我が身を盾に×2 ライトニング・ボルテックス×2 エネミー・コントローラー×1 罠×5 聖なるバリア-ミラーフォース-×1 王宮の鉄壁×2 サンダー・ブレイク×1 死のデッキ破壊ウイルス×1 エクストラデッキ×15 クリッチー×1 炎の剣士×2 黒炎の騎士-ブラック・フレア・ナイト-×3 ナイトメアを駆る死霊×1 超魔導剣士-ブラック・パラディン×1 双頭の雷龍×1 ゴヨウ・ガーディアン×1 氷結界の龍 ブリューナク×1 スターダスト・ドラゴン×1 ブラック・ローズ・ドラゴン×1 レッド・デーモンズ・ドラゴン×1 ダークエンド・ドラゴン×1 更新日:11 06 2008/11/07 ミラージュ・ナイトを召喚し、王宮の鉄壁で自壊効果を無効にする。 王宮の鉄壁とのコンボで、ボルト・ヘッジホッグを採用するのも面白そうだがスペースが見つからないので見送り。 また、王宮の鉄壁を抜けばフュージョン・ゲートで連続融合が狙えるが、無理するほどでもないか? サンダー・ドラゴンはハンドコスト兼融合要員であり、柔軟に活用しよう。 デッキ構築へ戻る。 一転豪華主義へ戻る。